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【6月8日2限 意見・感想】

1 : 深山玲於奈 :2023/06/08(木) 12:17:06
授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は6月14日 (水)23:59 までとします。
これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。


2 : 加納誠也 :2023/06/10(土) 13:22:36
4回生の加納誠也です。報告お疲れさまでした。
私娼という、あまり焦点が当てられないテーマで研究をしようとする試みは斬新で、亀戸での私娼の歴史に関しても、とても興味深い話だと感じました。
また、今後研究を進めるにあたって、戦前における性犯罪や、梅毒をはじめとした性感染症の実態についても一度調べてみても良いのかなと思いました。


3 : 舘野未佑 :2023/06/10(土) 15:00:04
報告お疲れさまでした、4回生の舘野です。
売春婦というジェンダーの問題として語られそうな問題を、労働問題としてアプローチしていこうとする姿勢は面白そうだなと思いながら聞いていました。
すこし混乱したのは、亀戸と玉の井を比較して地域性をみたいのか、それとも公娼と私娼の相互関係をみたいのか、よく分からなかったことです。(説明を分かりやすくするためだとは思いますが)また、レジュメ6ページの玉の井では「家事手伝」が前職の女性がゼロというデータが気になりました。ゼロ、というのには何か意図的なものを感じます。そもそも、私娼は集まった人の誰でも採用されるものだったのでしょうか。経営者側の史料は少ないのだろうとは思いますが、経営方針の差みたいなものがあったのかなあ、と見てて思いました。
史料を見つけるのは大変そうですが、お互い研究頑張りましょう。


4 : 塚本遼平 :2023/06/10(土) 16:17:07
報告お疲れさまでした。3回生の塚本です。
亀戸の私娼と公娼との比較から、両者の異なる特徴が見られ、大変興味深かったです。
質疑の際にも述べさせていただきましたが、朝日新聞クロスサーチで「亀戸 私娼」と検索すると、大正中期から昭和初期にかけての記事が出てきます。その中の、昭和8年〜9年の記事では、東京府による私娼税の施行が私娼の公認に通ずることから断念する一方で、性病の検診料でそれをまかなうことが述べられているなど、亀戸の私娼窟に対し、公衆衛生と財政政策を合わせた施策が行われていることが確認されます。
そのため、亀戸私娼窟の性病感染に関する東京府の史料などを探すことによって、私娼が当時置かれていた労働環境の究明につながるのではないかと思いました。ご参考になれば幸いです。


5 : 河嶋直 :2023/06/11(日) 11:10:54
報告お疲れさまでした。3回生の河嶋です。朝日クロスリサーチのみでしか調べていませんが、1923年の関東大震災以降亀戸の記事を読んでいると、放火などによる火事や殺人、娼婦関連の事件など決して治安が良いとはいえず、亀戸と言われると「亀戸事件」が連想され、亀戸の地域性として社会的弱者が集まる(強制的なのか、自発的なのかは分からないが)場所だと感じ、政府が亀戸をどうのように取り扱おうとしていたのか(とりあつかってきたのか)などやはり、亀戸の地域性を調べる必要があると感じました。参考までに、人見佐知子「娼妓の住み替えをめぐる一考察 : 娼妓の手紙から」『民俗文化』(近畿大学民俗学研究所編)33巻/号、2021年、173-190頁を挙げさせてもらいます。


6 : 竹村勇輝 :2023/06/14(水) 14:16:39
報告お疲れ様でした。3回生の竹村勇輝です。
今回の発表では私娼や公娼について、当時の社会情勢や工業と絡めながら自分なりの意義を見出そうとしていてよかったです。その一方で、その意義に従って既に成されている研究との差別化をしていく上で、その内容の部分ではまだ苦戦しているのかなという印象を受けました。また、自分の興味分野を歴史学の体系に落とし込んで論を展開するという点においても難しさを感じました。史料が残りづらいというのも研究を難しくさせている原因だと思いますが、焦点を当てるところを工夫してオリジナリティを確立させていって欲しいです。


7 : 安藤大輝 :2023/06/14(水) 15:26:51
発表お疲れ様でした。三回生の安藤です。
私娼を私は今回初めて知りました。どのような歴史があるのか、どのような人々がこのような仕事を行っていたのかなど初めて知ったことが多かったです。
質疑応答の際に言われていた通り、やはり亀戸という地域性を見ていく方針がよいのではないかと思いました。史料も少なく、研究が難航しそうなうえ、就活やサークルも忙しいと感じますが頑張ってください!


8 : 深山玲於奈 :2023/06/14(水) 16:39:45
報告お疲れ様でした、4回生深山です。
質疑応答以外で気になったのは私娼と公娼の待遇の差のお話でした。
報告を聞いた感じや映画小説等の作品から受ける印象と、単純な自分のイメージだと現代に置き換えれば福利厚生が厚いけど手取りが少ない企業(公娼)と手取りは多いけど福利厚生がほぼない企業(私娼)のようなものだったのではないのかなと感じました。
そういう待遇の差や賃金の差など、史料があるのかはわかりませんがそこも注目してみてみると何か見つかるのかなと思いました。


9 : 田中拓磨 :2023/06/14(水) 20:55:09
報告お疲れ様でした。3回生の田中拓磨です。
公娼と私娼について初めて知りました。あまり聞いたことがなかった内容で難しく感じましたが、私の質問に応じてくださったおかげで理解することができました。発表を聞いて、私も頑張って研究を進めないとなと思いました。


10 : 岡崎蓮 :2023/06/14(水) 21:33:05
報告お疲れ様でした。3回生の岡崎蓮です。当時の売春婦の問題を社会状況などからその意味を問うという歴史の面白い見方であると感じながら、聞いていました。それとともに、史料が少ないという現状において、非常に難しい研究なのだと思いました。質疑応答の際にあったとは思いますが、亀戸という地域を見るのならば、やはりその地域がどのような経緯にあったのかなどという地域性を意識しながら進める必要があると考えました。


11 : 八木大輔 :2023/06/14(水) 22:09:56
報告お疲れ様でした。3回生の八木大輔です。
私も今回の報告で売春婦にも2種類あり、公娼と私娼のそれぞれに特徴や傾向があることを知りました。史料の少なさや地域性を汲み取る難しさなどがありますが今後の報告も頑張ってください!


12 : 八木大輔 :2023/06/14(水) 22:10:33
報告お疲れ様でした。3回生の八木大輔です。
私も今回の報告で売春婦にも2種類あり、公娼と私娼のそれぞれに特徴や傾向があることを知りました。史料の少なさや地域性を汲み取る難しさなどがありますが今後の報告も頑張ってください!


13 : 幡鎌伶歩 :2023/06/14(水) 22:21:07
報告お疲れ様でした。4回生の幡鎌です。
前回からテーマが変わったということもあり、今後の方向性を決める上で苦労されているなと感じました。
最後に先生が仰っていたことと重複しますが、やはりこの時期の公娼、私娼の話は恐慌などの影響が関わってくると思います。
そこから何が言えるかということは私自身の意見としてあまり言えないのですが、当時東京に流入した人の史料が見つけられると良いなと思いました。
まだまだ大変な時期が続くと思いますが、一緒に頑張りましょう。


14 : 白井岳歩 :2023/06/14(水) 22:44:25
報告お疲れ様です。三回生の白井です。
報告史料の中で、朦朧車夫が私娼の斡旋を行っていたという記述がありましたが、加えて当時車夫となるものの内、大きな層を占めていたのが苦学生であるという点が重要ではないかと考えました。私は、この点を踏まえて、私娼利用者より、当事車夫として働いた学生たちの日記などを参考にすべきであると感じました。
(私も大学入学以来専ら水商売に従事しておりましたが、現在の朦朧車夫にあたるスカウトやホストの人々の多くは、学歴もなく、実家も貧しいケースが多く、貧困ゆえにその道に進む者が多く感じます。(尤もこのような彼らのバックグラウンド故、似たような境遇の女性と親しくなりやすく、それが斡旋につながっていくのですが。)私は、この亀戸私娼窟研究や史料から、現在の水商売を取り巻くものと似たような彼ら/彼女らの境遇を感じずにはいられませんでした。朦朧車夫は史料中では悪魔とされていますが、私は彼らが本当に悪であるかという点に疑問を持ちました。)


15 : 阪口颯太 :2023/06/14(水) 23:16:58
4回生の阪口です。報告お疲れ様でした。
私娼という、ある種闇の部分に迫った報告で、それを私娼の経歴や亀戸という土地と結びつけて歴史学として何とか踏み込んでいけないかというものが見えた報告だったと思います。やはりジャンル的に史料が少ないのもあり、難しいテーマだと思います。今回の報告では、亀戸を選んだ理由を工場の街であり、労働問題と結びつけたからであると感じましたが、今回の報告では、どちらかといえば、公娼と私娼の比較が多く、「なぜ亀戸でなければならないのか」が見えにくかったです。なので、まずは亀戸私娼窟を選んだ理由が明確になるといいと感じました。史料については全く分からないのですが、個人の日記が残りにくい以上、公的史料や新聞に頼らざるを得ないかと思いました。先行研究の参考文献をもう一度洗い直してみるのも手がかりにはなると思います。
史料が無くて大変だと思いますが、一緒に頑張りましょう。


16 : 一ノ瀬風雅 :2023/06/14(水) 23:31:17
報告お疲れ様です。4回生の一ノ瀬です。
吉原などの歓楽街の存在は知っていましたが、私娼という存在は初めて知りました。
京都では現在のJR丹波口駅の近くにそういったお店が集まっていたと聞いたことがあります。風俗街が形成されていく地域の特徴や風俗街を排斥しようとする動きに注目しても面白いかなと思いました。


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