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【4月20日4限 意見・感想】
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授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は4月26日 (水)23:59 までとします。
これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。
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4回生の加納誠也です。報告お疲れさまでした。
仙台という地域における御成に着目しようとする試みは、とても興味深いと感じました。ただ、仙台に焦点を絞って研究をする以上は、なぜ仙台をテーマとして扱うのかの理由付けがもう少し必要な気がしました。
また、御成を研究する以上は、統計を取ってみても面白いのではないかと感じました。もちろん史料の残存状況も考慮する必要があるため、全てを網羅することは難しいですが、御成の実態を表やグラフで表すことができれば、それを通して何か新しいことが分かるのかもしれません。
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3回生の塚本です。報告お疲れさまでした。
皇族全般の御成、それも宮城県の仙台に絞って研究する試みは、東北地方と皇室との関係を明らかにする上で重要な視点であるため、非常に興味深く感じました。
特に、今回の内容で私が気になったのは、昭和11年の御成時における拝謁で何が問題となったのかについて述べられた点です。授業内で先生方が指摘されましたが、時代を絞り、当時の新聞等を用いて政党間に渦巻く策謀・感情等を明らかにしていけば、面白くなるのではないかと思いました。
明治〜戦前期の新聞ですが、国立国会図書館の「明治・大正時代の主な新聞とその参考文献(関東以外の東日本)」によれば、仙台には奥羽日日新聞や河北新報があるらしく、これら地方新聞を読めば何か分かることがあるかもしれません。
また、国立国会図書館デジタルには『愛国婦人会宮城県支部四十年史』がログインなしで閲覧可能らしく、ご参考までに述べせていただきます。
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3回生の松尾です。報告お疲れ様でした。
特定の地域に限定して御成や皇室との関係を研究することは、その地域の歴史を詳細にする良い面もありますが、発表を聞いていて仙台への御成は他県における御成と比較してどうなのかと思いました。個人的な考えですが、当時の御成に関しては訪問する場所の種類や背景、訪れた際の地方官僚の拝謁についてなどはある程度型にはまった体系があるように思います。その為、仙台における御成や皇室を軸にしつつ、少し他県の事例と比較して共通点や相違点を探したりしてみると、より一層御成を介した仙台や地方と皇室との関わりが浮き彫りになるように感じました。
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報告お疲れさまでした。3回生の福田です。
今回の報告では宮城県を例として、皇族の御成についての内容で、皇族と地方とのつながりが分かって興味深い内容でした。
明治天皇の地方行啓に関する記述について、原武史さんを研究者として例示されましたが、原武史さんは大正天皇の皇太子時代からの地方行啓の研究に詳しく、大正時代における天皇と地方の民衆の関係性にも詳しい研究者なので、そこに関して拾われていたら比較できて面白いかなと思いました。
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報告お疲れさまでした、4回生の舘野です。
注釈が丁寧につけられており、レジュメを読む際の助けになりました。すごく有難かったです。
講義内の議論でもありましたが、なぜ代議士が拝謁できなかったのかという県の裏側の動きが見えてこないと論を立てるのは困難なように思いました。民衆が御成を「挙国一致」の象徴としていたとして、高官の認識は異なっていたのでしょうか。個人的には、「官尊民卑」が問題化していたとして、それを解決するために御成があったと考えるのが妥当だと思います。それなのに、代議士を参加させないような動きを取れば、むしろ逆効果であることは分かりきっていると思います。彼らがそのような矛盾した行為に出たのはなぜでしょう?そして、その行為を取り締まるような動きはあったのでしょうか?
あほなことを言っていたら捨ておいてください。大変な作業になるとは思いますが、研究頑張りましょう。
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報告お疲れ様でした。5回生の村上です。
今回の報告は仙台という地域性に焦点を当て、皇族の御成がどのような役割を担っていたのかを分析したものであったと思います。
天皇と他の皇族を分離して考察を立てている点は大変興味深いと思いました。
授業でも先生方がおっしゃっていましたが、皇族に御成を依頼する地方の意図のようなものが見えると水谷君の問いである「御成がどのような役割を担っていたのか」という点がより鮮明にわかるのではないかと思います。
皇族の意識を見るのが難しい分、地方レベルであれば史料がありそうな感じがします。
教育実習などを控えつつ、難しい問題に取り組む姿勢には頭が下がります。
今後も一緒に研究頑張りましょう!
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報告お疲れさまでした。三回生の大西知明です。
仙台における御成について藩主とのつながりや拝謁の条件、御成の具体的な場所からの視点ということで、大変興味深い内容だったと思いました。
気になったこととしては、授業内でも触れられていたことではありますが、なぜ御成がその地域で行われたかということと、
拝謁に参加できる人に、民衆などが含まれておらず、効果がどれくらいあったのかということは気になりました。
現代の事柄にはなりますが、例えば天皇陛下が先祖のお墓参りをされるときに、沿道に多くの人が詰めかけますが、御成の前後に注目
してみても面白いのではないかと思いました。
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報告お疲れさまでした。3回生の山田です。
皇族の御成という大きな分野において、多岐に渡る絞り方がある中で「仙台」に絞って研究を進められており、皇族と仙台との繋がりを御成から突き詰めるという点が興味深かったです。また、御成と県行政についての部分など知識のない者でも分かるような丁寧な説明がなされていて分かりやすかったです。
ただ、史料レジュメはとても見やすく本文レジュメともリンクさせながら分かりやすかったのですが、様々な興味深い史料を挙げてくださっている分、発表中に取り上げてゆっくり読むことができればと思いました。
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報告お疲れ様です。4回生の桂です。
皇族の御成に着目して地方との結びつきにおける皇室の役割を分析した内容だったと思います。
授業内で言われていたことかもしれませんが、明治22年以降に各地で藩祖や旧藩主の顕彰が行われるようになることと、大正14年の史料を繋げるのは飛躍しすぎではないかなと感じました。40年弱時間が過ぎていると、その状況が全く変化していないわけがないと思います。研究時期を変えたのが最近だと仰っていたので仕方ないですが、この2つの事象を繋げるのはまずかったのではないかと思いました。
ずっと前から研究経過を聞いていて、面白そうな内容になりそうだなと思っていたのですが、省いてはいけないところを省く癖があるせいでそれがあまり伝わっていっていなかったことが残念です。口で話す時のように内容をあまり省かず、自分の考えを述べるようにしてくれるとありがたいです。
これからも一緒に頑張っていきましょう!!
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報告お疲れ様でした。3回生の岩間です。今回は仙台への御成や皇室との関係という事でしたが仙台は東京からそこまで離れていない所にあるため御成の数が多かったと思います。なのでその事について調べて御成がどのような役割を担っていたのか、またその地域の人たちが御成に対してどのように考えていたのかを史料をもとに調べていくと良いと思いました。
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報告お疲れ様でした。4回生の幡鎌です。
前回の報告からテーマを変更したということもあり、研究を進める上で苦労されているのではないかと思われました。他の方も既に述べられていることだとは思いますが、やはり何故仙台という地域に絞ったのかという意義づけがもう少し必要なのかなと思いました。
また、これも先生方が仰っていたことと重複しますが、研究の意義を語る上で、先行研究が不十分だからという理由で留まるのではなく、そこに注目することで何が明らかになるのかというところまで説明できると良いのではないかなと思いました。
まだまだ大変な時期が続くと思いますが、一緒に頑張りましょう。
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報告お疲れ様でした。4回生深山です。
質問でもさせていただきましたが、行幸等に対して御成が準備期間が短いというのがやはり特徴としてあり、だからこそいろいろな問題や経緯があるのかなと思いました。
史料頼みになるかもしれませんが、特定の御成や特定の人物に絞って、その人物や御成に関する仙台にある関連の史料等を広くみてみるとなにかわかるのではないかな、と思いました。
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報告お疲れ様でした。3回生の岸です。
後続の御成という分野において、仙台に地域を絞って研究されているのはとても興味深く感じました。
また、レジュメについても史料とのリンク付や注釈がとても分かりやすくありがたかったのですが、発表中において、史料レジュメの方も触れていただければより良かったかなと思いました、
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報告お疲れ様でした。3回生の岸です。
後続の御成という分野において、仙台に地域を絞って研究されているのはとても興味深く感じました。
また、レジュメについても史料とのリンク付や注釈がとても分かりやすくありがたかったのですが、発表中において、史料レジュメの方も触れていただければより良かったかなと思いました、
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報告お疲れさまでした。三回生の横山です。
皇族の御成を通して地方の名士たる旧藩主や衆議院議員などの関係を詳らかにしようとするテーマはとても興味深く感じられました。
御成について余り存じ上げておりませんが、もう少し範疇を絞って深く掘り下げることでより濃い内容を見ることが出来るのではないかと考えます。
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報告お疲れ様です。4回生の鈴木菖子です。
皆さんも触れられていますが、地域を限定して研究されるのはとても深くその地域について研究できるので、とても良いと感じました。
その限定した地域をより知るには他の地域との比較があるとわかりやすいと感じました。
また、質問でもありましたが、御成の定義を自分なりに決めて研究するのが良いのではないかと思いました。
今後も研究頑張りましょう。
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報告お疲れ様です。4回生のZHAOです。
皇室の役割に関する分析について興味深く聞かせていただきました。御成と県行政についてのことが細かくて説明できたのがすばらしいと思います。地域に絞って深く研究するのが専門性が高いというイメージが強かったです。御成についてのよく理解できました。
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報告お疲れ様でした。三回生の安藤です。
行幸や御成に対し無知であったため、とても勉強になりました。準備期間が違う点などこれから研究していく中で重要となる見方の参考になりました。
お疲れさまでした。
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報告お疲れさまでした。3回生の木全です。
皇族の行う御成について仙台を事例にどのような役割を保持していたのか分析できていたと思います。
御成が民衆に与えた影響などについてもある程度理解できましたが、史料を引用されていたので報告時にそちらの解説もあるとより理解が出来たかと思いますので、そちらに触れられなかったのが少し残念でした。
また、仙台に場所を絞って研究されていますが、日本各地で行われていたからこそ仙台特有の事例等、他地域での御成との区分が分かるとより良い内容になるのではないかと思いました。
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報告お疲れ様でした。三回生のシュです。
仙台の事例を通して近代における皇族の役割を分析して、とても面白いテーマだと思います。
自分は皇族に関する知識があまりなくて今回の報告でとても勉強になりました。
御成りの目的地を仙台に絞りましたが、もちろん仙台藩では戊辰戦争と地理的な距離など理由です独特な研究対象でありますが、他地域での御成りと比べながら新たな発見ができるかもしれません。
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報告お疲れ様でした。3回生の服部です。
日本各地で行われてきたという皇族の御成を仙台に焦点をあてて研究している点が面白いと思いました。注が細かく使われていて馴染みのない言葉などを読むときに助かりました。
仙台という地、仙台藩の特質といったことを知ることが、なぜ仙台が皇族を呼んだのかということについて迫ることができるのかなと思います。また、御成には明文化された規定がないということから、どこからが御成と言えるのかということについて研究するのも良いのかなと思います。
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報告お疲れ様でした。3回生の赤坂です。
天皇が陸軍大演出などで、各地を巡るのは知っていましたが、その他の皇族の御成というのは知らなかったので、とても勉強になりました。皇族に謁見できる人を見ることで、その人の社会的地位を考察することができるというのはとても興味深かったです。
先生もおっしゃっていたことと被るかもしれませんが、地元の人々がどのような理由で皇族を招いたか、あるいは中央がどういった意図を持って皇族を派遣したかを明らかにできれば、御成についてはっきりとしてくるのでは無いかと思いました。
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報告お疲れさまでした。4回生の戸川です。
私も皇族に対する関心をもっているので、興味深く報告を聴いていました。今回の報告は①御成と地方、②御成から考えられる地方における旧藩主の立ち位置という2本立てだったかと思います。報告を伺っていて、今後①よりも②を究めた方が、より研究が進みやすいのではないかと思いました。
これからも一緒にがんばっていこう!
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報告お疲れ様でした。4回生の横井です。
他の方もすでに述べられていますが、現状、仙台に限定する必然性があまりないように思います。報告を聞いている限りでは、あまり史料の豊富な分野とも言い難いのではと感じるので、地域を限定せず、全国的な史料調査を行った方が、より普遍的かつ明瞭な研究結果が得られるのではと感じました。アイデア自体はすごく面白いと思うので、頑張ってください。
次の報告も楽しみにしています。
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