■掲示板に戻る■ ■過去ログ 倉庫一覧■

【10月13日4限 意見・感想】

1 : 新山光咲 :2022/10/13(木) 12:35:01
授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は10月19日(水)23:59までとします。これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。


2 : 加納誠也 :2022/10/14(金) 13:32:00
3回生の加納誠也です。報告お疲れさまでした。
新人類と呼ばれた人々について、そして彼らが80年代にどのように思われていたのかについて、前回の報告以上に分かりました。
私はこの分野の知識に疎いこともあって、研究における新たな視点を提示することができませんが、「新人類世代」についてどのように評価しているのかをもう少し具体的に示すことができれば、卒論を読む人に対して安田さん自身の考えをより確実に伝えられるのではないかと感じました。


3 : 大間穂乃花 :2022/10/16(日) 21:45:55
発表お疲れ様です。4回生の大間です。

発表をお聞きしていて、1967年という区切りを聴き取り調査だけで決めてしまうのは危険なのではないかと感じました。
史料的な補足ができれば聴き取り調査が生きてくるのではないかと思います。

安田くんの発表について母(1971年生まれ)に話したところ、「自分より上が新人類だと思ってた。45歳を前後に変わっている気がする」と話していました。
ご参考になれば幸いです。もしまだ聴き取りされるのであれば、ご協力します。
ちなみに父は1966年生まれです。

卒論執筆まで残り1ヶ月お互いに頑張りましょう!


4 : 深山玲於奈 :2022/10/17(月) 01:09:15
報告お疲れ様でした。3回生の深山です。
新人類世代に関する雑誌等についていくつか心当たりがあったのでこちらで紹介させていただきます。
ご存知かもしれませんが、新人類という語を広めることに寄与した『朝日ジャーナル』の連載記事、「新人類の旗手たち」では当時の新人類に対してインタビューしているようなので連載を集中して読めばそこから共通点なり世代的な何かをつかめるのではないかと思います。
また、自分の研究領域の話ではありますが、80年代後半頃にはオタク/新人類という対比や新人類の中の特異な存在としてのオタク、という形でオタクや新人類を取り上げることが書籍や雑誌において行われていたようで、この頃新人類世代に関する書籍もいくつか出版されていたようです。
以下自分の読んだ論文内にて新人類に関する書籍であると記載されていた書籍情報を載せておきます。参考になれば幸いです。(既読でしたら申し訳ないです。)
浦 達也(1985)『新人類を読み解くキーワード』援々堂出版
中野収(1986)『新人類語 異人種を迎えるビジネスマンのために 』ごま書房
浦達也・松村洋・宇佐美亘(1986)『ワードマップ感覚の近未来 浮遊するポストモダン』新躍社

こういった書籍があることからもやはり新人類世代というのは当時大きな注目を集めていたようで、80年代後半に関して雑誌や書籍を重点的に調査するとなにか引っかかるものがあるのではないかなと感じました。
卒論の無事の完成を願っております。


5 : 新山光咲 :2022/10/18(火) 13:38:54
報告お疲れ様です。4回生の新山です。
今回は新人類世代について、新しい定義をされ、また家庭環境に新人類世代の形成を求めている点が興味深かったです。
家庭環境というところに関して、ちょうど1967年ぐらいに日本の合計特殊出生率がガクッと一瞬落ちているのでもしかすると、子どもの数や社会の変化(経済)にも少し目を向けた方がいいのかもしれません。
また最後に言われていたフリーターに関しては、当時のフリーターの割合、就職率などの統計があると考察の信憑性が増すと思います。
卒論完成まであと少しですが、お互い頑張りましょう!


6 : 齊藤桃香 :2022/10/18(火) 15:55:19
報告お疲れ様です。4回生の齊藤です。

自分たちが「新人類世代」なのかという意識が年代によって変わってくることが聞いていて面白かったです。
聞き取りをみると、世間からは新人類に分類される人たちも当事者たちはそうだとは思っていないことが印象に残りました。現代の「Z世代」にも言えることだと思いますが、このような表現は外部の人がつける分類であって、本人たちはそう思っていないということがほとんどなのではないかなと思いました。私自身も世間から見たら「Z世代」ですが、私は自分より下の人たちがその世代だと思っています。
意識の変化を見る上でも、聞き取りは重要になってくると思うので、聞き取りの人数を増やすことが重要なのではないかと思いました。

卒論提出までもう少しですが、お互いによいものが書けるように頑張っていきましょう。


7 : 小出唯羽 :2022/10/18(火) 17:21:46
報告お疲れ様でした。4回生の小出です。
今回の安田くんの報告内で面白いと思ったのは、根拠が不十分であるという指摘もありましたが、それでも新人類についてこれまでとは別の定義をしているという点において面白いと思いました。
報告の質疑応答を聞いていて感じたのは、実際の変化は1967年生まれの人達の親の世代に変化があったんじゃないかと私も思いました。例えば、戦後に教育を受けた親かどうかなどといった。そこまで探すのは時間的に厳しいと思いますので、新人類世代の変化や画期などについてより史料や聞き取りで保管していくのが良いと思います。
卒業論文まで残り僅かな時間ではありますが、お互い頑張りましょう。


8 : 那波宏哉 :2022/10/18(火) 20:46:25
4回生の那波です。
今回の報告は「新人類世代」に着目し、その世代の中での変化や、その上の世代から「新人類世代」がどのように見られていたのか、ということについてであったかと思います。
現在でも、「ゆとり世代」や「Z世代」などで括られますが、そういう「〇〇世代」という括りは昔から存在していたのだなと興味深く聞いていました。
またそういう流れを踏まえて、そして「新人類世代」の中でも「私より下の世代が新人類だ」と言っていたことを踏まえた上で個人的に思ったことですが、誰もが自分より下であり且つ理解の及ばない世代を「新人類」と呼びたくなったのではないかとも思いました。
そして全てを「新人類世代」と呼ぶとよくわからなくなるために、それ以降の世代を括るときには、その世代を象徴しうるキャッチーな言葉を付けていく、という繰り返しが続いていて、その始まりが「新人類世代」だったりもするのかなと思いました。
さて気になった点として、質問と重複しますが、1967年を区切りとしていることについてです。
何かしら定義をしたり、明確に区切ったり場合には、その定義・区切りが正しいことを客観的に示す必要があるように思うので、もし今後も1967年を区切りとするのであれば、それを示せる史料なり聞き取りが多く必要になってくるかなと思いました。
また個人的な意見ですが、報告を聞いていると、明確に区切って変化を示さなくてもいいのではないかと思います。
明確に区切りを与えると、それまでは全く一緒で、区切りを境に急激に変わった、というような明確な変化を示す必要が出てくる気がします。
ですが、いったん区切りを与えずに見ていき、徐々に変化していくグラデーションを史料や聞き取りを用いて丁寧に説明すれば、「新人類世代」のよりリアルな変化が見えてくるように思いました。
そしてそのうえで明確な区切りが見えたのであれば、それこそが客観性を担保した区切りとなるのかもしれません。
卒業論文提出までの時間も迫ってきて焦りも出てくるかと思いますが、体調にも気を付け、お互いに頑張りましょう。


9 : 牧大雅 :2022/10/18(火) 21:37:21
報告お疲れ様でした。3回生の牧大雅です。
以下多少細かな点になりますが、ご海容願います。
まず、冒頭いきなり「1980年代というのは、時代の転換点である」という書き出しから始めるからには、次にそれ以前の時代状況と1980年代の社会状況の比較があり、変化や転換点と言いうるにたる根拠が必要かと思われます。
しかし、その続きがいきなり新人類世代とは〜と始まるので、冒頭文が後続文の展開と上手く噛み合わず放置状態にされたように個人的には思いました。論文の冒頭の書き出しはいつも悩ましいですが、後の論理展開も考慮した
ひと工夫が必要かと思われます。先行研究整理で1980年代を他の論者がどのように捉えているのか、を紹介するならば、それに対する見解に加え、自分なりの1980年代観を序論で示す必要があるでしょう。
もう一点は、他の報告者もよく報告レジュメに書く「〜という視点が乏しい」や「〜には一定の価値があるのではないか」という文は、それに特質もしくは特性といいうるだけの根拠が付加されてはじめて意味をなす文章です。
従って、「なぜその点に新たに着目することが必要なのか」を言及しない論文には、読み手にはその意義が全く理解できない、という困った状態に陥ります(実際に陥りました)。
こうした点に留意することは、論文としての成立要件に大きく関わる重大な点であり、場合によっては全面的な書き直しが必要な場合もあり得るので、再検討の余地があるのではないでしょうか?
卒論完成まで残余僅少ですが、良い研究成果になることを祈っております。


10 : 天井いずみ :2022/10/19(水) 08:56:58
発表お疲れ様でした。4回生の天井です。
同じような年代を対象に研究しているため、興味深く聞かせていただきました。聞き取り調査についてですが、他の方も仰られたように、質問事項に加えて、自分史的な聞き取りをしたほうがいいのではないかと思いました。質問だけのやりとりだと、得られる情報は質問の回答のみになります。しかし、調査対象の方に自分史のような事、1960年代の自分や周囲の状況なども聞き取りすることで、意外にも自分の過去の事が整理されて、新たな情報だったり思いもよらないヒントをくれることがあります。
また、今回は学校や家庭の状況を踏まえて分析をしていましたが、当時の社会的な出来事や、経済状況も踏まえるといいと思います。そこも聞き取り調査で聞くことが出来れば、さらに論が深まるのではないかと感じました。


11 : 幡鎌伶歩 :2022/10/19(水) 12:59:48
報告お疲れ様でした。3回生の幡鎌です。
報告内で1967年を新人類世代の区切りと位置付けていましたが、その前の年である1966年は「丙午」の年です。1960年代の出生率のグラフを見ると明らかに1966年だけ出生率が激減しています。このことは1967年を新人類世代と位置付けることと大きな関係があると思います。少しでも参考になれば幸いです。
卒論の完成、応援しております。頑張ってください。


12 : 桂淳志 :2022/10/19(水) 13:16:35
報告お疲れ様です。3回生の桂淳志です。
1980年代の若者を上の世代から見た目線と、当事者間の見え方について述べたものだったと思いますが、史料や聞き取り調査の内容が私たちも下の世代に対して感じるような事柄ばかりだったように感じます。我々の世代にも先輩にちゃんと敬語を使う人と、敬語を使わない人がいると思いますし、これは年上との交流の仕方を学んでいたか学んでいなかったかの違いに帰着するのではないかと思いました。今のままではただのジェネレーションギャップのままで論が終わってしまっていて、1980年代に絞る意義づけが出来ていないように感じました。
もしこのまま1980年代に絞るのであれば、1980年代に起こるジェネレーションギャップがそれ以前と以後のジェネレーションギャップと異なるということを述べる必要があるので、聞き取り調査の範囲と量を広げて差異を見つけることが一番大事なのではないかと思いました。個人的にはそれではキツイと思うので、1980年代に絞らず、1980年代以前と以後に分けてジェネレーションギャップのあり方の変化を調べて、それを教育や社会の変化と共に論じたら結果的に1980年代の重要性がわかるのではないかと感じます。


13 : 鳥井麗菜 :2022/10/19(水) 13:52:07
報告お疲れ様でした。4回生の鳥井麗菜です。私たちが言われている「Z世代」にしてもそうですが、「新人類世代」でも対象となる人々は違いを認識していないという点が印象的でした。ただ、他人と違うことを嫌う人もいると思うので、聞き取りで他世代と違うと思うかと聞いてみるよりも、特定のものに対する考え方を色々な世代の人に聞いてその違いを分析する方がいいのかなと思いました。また、明確な区切りを作るのではあれば、客観的な史料や聞き取りの数を増やして多くの人が変化を認識した時期を調べていく必要があると思います。残り時間が短くなってきていますが、お互い卒論まで頑張りましょう。


14 : 吉田圭佑 :2022/10/19(水) 15:20:45
報告お疲れ様でした。3回生の吉田です。
1980年代後半の若者「新人類世代」について、当時の社会や環境を踏まえながらまとめられていて安田さんの研究についてよく分かりました。ただ、こういう世代間の価値観などのズレはこの時代だけでなくとも存在するものであるように思います。80年代の若者についてどのように見なされていたのかを真に明らかにしていくには、時間が限られた中ではあると思いますがもっと多くの人に聞き取りをして史料から分かることをより確かにしていく他にないのではないかと思いました。卒論完成に向けて頑張ってください。


15 : 大脇実祝 :2022/10/19(水) 17:34:47
報告お疲れさまでした。3回生の大脇です。
「新人類世代」だと思われていた人々が、「私たちよりも後の世代じゃないか」と話しているところがとても面白いなと思いました。
報告を聞いていて、聞き取りを裏付けるような社会背景があればより分かりやすくなるのではないかなと感じました。
先行研究でも述べていますが、1960年代∼70年代の「学校の荒れ」や「管理教育」など、学校の環境に注目してみるのはどうかなと思います。
1970年代∼90年代は、詰め込み教育によって落ちこぼれが増えたり、学校の自治活動が形骸したり、強いストレスを抱えた生徒がはけ口として校内暴力に走ったり、
新たな居場所を求め不良グループに参加したりなどがあったと別の講義で語っていたのをふと思い出しました。
そのような詰め込み教育から管理された教育へ変化した学校環境の中で育った大人がいる世代なのかなと報告を聞きながら考えていました。
残り時間はわずかだと思いますが、卒論完成に向けて頑張ってください!


16 : 石原航希 :2022/10/19(水) 17:47:22
発表お疲れ様です。4回生の石原航希です。
「新人類世代」という言葉がメディアにも取り上げられるほどにも関わらず、それに該当するであろう人々はそれに自分たちが当てはまるという認識がないというズレが興味深かったです。
ジェネレーションギャップや世代間ギャップというものは、ある一定の期間を空けて必然的に発生してくる問題でもあるように思いました。また、生まれ育ってきた環境やその出自が少なからず関わってきているように感じました。そのため、聞き取り調査の際には、その人の家庭環境やこの人たちの親世代にも話を聞くことができるとより良いと思います。

残りわずかとなりましたが、お互いに頑張っていきましょう。


17 : 斉藤亘輝 :2022/10/19(水) 18:14:55
報告お疲れさまでした。斉藤亘輝です。
新人類世代について聞き取りを重ねており、どの世代にも認識のギャップがあることに興味を持ちました。
個人的には、今回の調査を踏まえた上で、当時の雑誌の記述を辿っていく方法も良いと思われました。数人の聴き取り調査の結果から、新人類世代やその中の区切りについて、67年以降の生まれの人は〜と明確に定義できるものではないと思われます。だからこそ、当時の雑誌数年分から新人類世代に関する記事を集めてその変遷をまとめた方が、聴き取り調査の結果も踏まえて論の裏付けとなるのではないかと感じました。


18 : 舟久保和泉 :2022/10/19(水) 21:54:58
報告お疲れ様でした。

様々な方に聞き取りをされていて深くまで研究されているなと感じました。

新人類世代の方にさらなる聞き取りをこれからもされることと思いますが、新人類世代を親に持つ人にも聞き取りをしてみるといいかなと思いました。親の教育方針などが新人類世代とそうでない世代でどう異なるかなどを追うと何か見えてくるかもしれません。

卒論頑張りましょう。


19 : 藤巻凜 :2022/10/19(水) 21:59:38
報告お疲れ様でした。4回生の藤巻です。
夏期前の報告で、新人類というものを知りそこから秋セメの報告ではどうなるのか楽しみにしてました。前の報告において新人類は1960年代以降に生まれた人たちであったと思いましたが、聞き取りを経て1967年に生まれた人故の特徴があるとわかりとても興味深く感じました。私の両親もは1960年代前半生まれで明らかに新人類の特徴に当てはまらなかったので少し納得しました。コメントを聞いていた限り、これから1960年代後半の聞き取りをすると思いますが頑張ってください。
卒論提出まであと少しですがお互い頑張りましょう!


20 : 近藤明日香 :2022/10/19(水) 23:38:19
報告お疲れ様でした。4回生の近藤です。
聞き取り調査もされており、より新人類世代についてイメージしながら報告を聞くことができ、興味深かったです。
しかし、聞き取り調査の対象人物が偏っているというところから、内容自体も偏ってしまっていると言われていたので、やはり聞き取りを出来る限りする必要があるのかなと感じました。
卒論まで頑張りましょう!


21 : 戸川湧太 :2022/10/19(水) 23:39:20
報告お疲れさまでした。3回生の戸川です。
私の叔父は昭和39年生まれで、自分よりも下の世代が新人類といわれていたという話をしていたことがあったのを、報告を聴きながら思い出しました。
質疑の際にも申しましたが、新人類とよばれた世代について検討するにあたっては、新人類そのものを考えることももちろん重要ですが、その親世代についても考えてみると、よりさまざまな角度から迫れるのではないかと思います。
論文の完成をお祈りしています。


22 : ZHAO WENBO :2022/10/20(木) 01:00:30
報告お疲れ様でした。3回生のZHAOです。
「新人類世代」についての報告を興味深く聞かせていただきました。80年代以後、新人類の言説が栄え始めた原因は個人的には当時の経済の背景との関係が深かったと思いました。多くの聴き取りの調査を通じて人々の新人類に対するイメージ、彼らの特徴をより深く理解できるようになりました。


■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■