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【10月6日4限 意見・感想】

1 : 新山光咲 :2022/10/06(木) 12:15:40
授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は10月12日(水)23:59までとします。これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。


2 : 加納誠也 :2022/10/06(木) 17:34:12
3回生の加納誠也です。報告お疲れさまでした。
友の会の実態と、女性のライフスタイルの変化とを関連付けて、前回以上に興味深く聞かせていただきました。
質疑応答で述べたこととやや重なりますが、各支部会や方面会の活動方針の違いなども考慮に入れると、研究の内容をより一層充実できるのではないかと感じました。


3 : 那波宏哉 :2022/10/07(金) 15:12:58
4回生の那波です。
戦後の友の会における様々な変化、及び会員たちの変化についての報告だったかと思いますが、聞き取りなどを通じてよく伝わってくる内容でした。
個人的には、地域性や存在意義の節が非常に面白い内容に感じ、興味深く聞いていました。
さて気になった点として、質問と重複しますが、「友の会」以外の先行研究もより踏まえてみてはどうかということです。
地域性で言えば、今回も出てきたニュータウンの形成はかなり大きな変化であったと思うので、それを踏まえた「コミュニティ」に関する社会学の研究はいろいろ存在しているように思います。
その他、「自己認識(アイデンティティ)」・「経済」・「ジェンダー」など、いろんな研究分野にかかわってくる研究内容なのかなと思いました。
それらの先行研究における一般的な理解を踏まえると、この研究の位置づけもしやすくなると思いますし、オリジナリティもより明確に主張できたりするのかなと思いました。
(今回の論の補強という面でも、役に立つ作業のように思います。)
そして話は少し変わるのですが、今後研究を行っていくうえで、今回の報告で出てきた「考えられる」といった表現を、どのようにして「である」といった断定の表現に置き換えられるか、という点も少し意識してみるといいように思いました。
これをするには、先述した先行研究による補強であったり、文献史料であったり、聞き取りであったりなど様々方法はあるように思います。
時間の限られた中でこれらを行うのは大変ですが、今回の報告で出てきた「考えられる」という表現の部分が、この研究ののびしろでもあると思うので、できる限りあがいてみるといいのかもしれません。
卒業論文提出までの時間も迫ってきて焦りも出てくるかと思いますが、体調にも気を付け、お互いに頑張りましょう。


4 : 大間穂乃花 :2022/10/09(日) 11:04:12
発表お疲れ様です。4回生の大間です。

たくさんの聴き取り調査で深みのある発表だと思いました。
聞いていてとても面白かったです。

伊故海先生が最後におっしゃられていたかと思いますが、私も「主婦」「妻」という肩書から逃れられない女性たちが友の会に入ることで余計にその肩書に縛られてしまったのではないかと思いました。
生き方に悩む中で、友の会に入会することで自信をもって「主婦」「妻」という属性に落ち着けるようになったのかなと思いました。

室論執筆までもう少しですが、一緒に頑張りましょう!


5 : 新山光咲 :2022/10/10(月) 10:16:33
報告お疲れ様です。4回生の新山です。
今回の報告では、前回よりも友の会会員の方々の特徴がさらにはっきりした印象があり、社会変化と会員の性質を結びつけた分析もとても面白かったです。
報告の中で、家計簿をつける=経済的な不安を抱えているという考察が少し気になりました。家計簿をきちんとつけるような人は経済的な面に不安を持っていることは確かだと思うのですが、それ以前に細かいことに目がいってしまう、根本から心配性な人が多いというのもあると思います。また金銭管理をしっかりしておきたいタイプの人は何かしらの目標を持って行動する堅実で真面目なタイプが多い印象があるので、不安が多い世の中でも変わらず目標を掲げ、それに向かって一途に行動する、こういった彼女達の考え方が友の会のそれと一致し、家計簿を極めるといった活動に繋がるひとつの要因になった可能性もあるのではないかと思いました。
※家計簿を細々つけている者の見解なので、多少私情も含まれます。
先生も言われていたように、聞き取りや史料を見ていると友の会自体の宗教味がかなり強いと感じられたので、今後聞き取りをされる際も組織に飲まれないよう気をつけてください。
卒論完成まであと少しですがお互い頑張りましょう!


6 : 細見夏希 :2022/10/11(火) 22:25:03
報告お疲れさまでした。4回生の細見です。
今回の報告では、様々な史料や聞き取り調査を集まられていて、すごいなと思いました。専業主婦で、外とのつながりが少ない女性たちが、自分の存在意義を友の会に見出していたということが報告から感じ、そこには就職する周りの女性を見て焦りであったり、やはり女性は家庭の仕事をした方がいいという思いであったり、自分はどうやって生きていけばいいのかというような不安がうかがえました。このことに関連して、授業でも質問させていただいたのですが、友の会に入会していた女性たちの年代以外の情報(専業主婦なのか、働いているのか。結婚しているのか、していたら夫の職業など)も重要なパーツなのかなと思いました。もしそれらが分かれば、友の会に入会した女性たちの状況や、どのような思いで入会したのか、友の会に何を求めたのかといったことの輪郭を捉えることが出来るのではないかと思いました。
また、史料7や8で示されいるような、「『婦人之友』にしか見られない社会状況や国際情勢を知ることができる記事」とは、具体的にどのような記事があるのか気になりました。

卒論完成まで、残された時間も少なくなってきますが、お互い研究頑張っていきましょう。


7 : 石原航希 :2022/10/11(火) 23:18:12
発表お疲れ様です。4回生の石原航希です。
友の会に入会されている方の実際の声も踏まえて構成することで、より一層深みのある発表だったように感じました。
現在の会員数が15500人程であるということでしたが、この数値は今ある団体組織の中では高い方なのでしょうか?仮に多いのであれば、なぜ友の会は他の女性団体と異なり、生き延びることができたのか気になりました。
また、現在友の会に入会している方は新規で入って来た方なのか、それとも親世代が入っていたのを見てきて入会したのかどちらが多いのでしょうか?もし違いがあるのだとすれば、入会の動機や目的意識も大きく変わってくるように感じました。

残りわずかとなりましたが、お互いに頑張っていきましょう。


8 : 桂淳志 :2022/10/12(水) 03:10:19
報告お疲れ様です。3回生の桂淳志です。
友の会から女性の生き方の多様化を見ていく内容だったと思いますが、聞き取り調査の量が多く、とてもまとめられた内容になっていると感じました。
ただ意見にも出ていたように、これは女性の「主婦」「妻」としての属性からの解放にはならないと思います。逆に女性の社会進出が進んでいく中で彼女らは「主婦」「妻」から抜け出すことができなかった人たちなのではないかと感じてしまいました。社会進出できなかった彼女らが「主婦」「妻」という属性を極めることで自分なりの女性像を確立させたという点に、社会進出という面だけで語られてきた女性の多様化の新しい一面を見出せるのではないかと思いました。


9 : 鳥井麗菜 :2022/10/12(水) 12:41:22
報告お疲れ様です。4回生の鳥井麗菜です。
友の会に所属している女性への聞き取りが深掘りされており、より具体的なところが見えてきたという印象を受けました。前回の報告でも感じたことではあるのですが、友の会にはカルト宗教のような世間の流行とは違った考え方を持っている人が集まったかなり閉鎖的なコミュニティであると思います。経済面の分析をされていましたが、経済面のような配偶者など周囲の人の影響を強く受けることよりも、元から持っている精神性の分析をしていくのがいいのではないかと思いました。就活などで使う自己分析診断のようなアンケートをしてみるなどして深層心理を理解していく必要があるのかなと思います。
卒論までお互い頑張りましょう。


10 : 舟久保和泉 :2022/10/12(水) 13:39:00
報告お疲れ様でした。4回生の舟久保です。
数多くの聞き取りをされていて報告のレベルの高さを感じました。

主婦としての役割を家庭で持っていた女性たちの価値をさらに高めるという役割が友の会にあると感じました。名前の通り主婦同士を繋ぐ役割もあったと思いますが、主婦としての役割の最大化を目指す集まりであったと思います。

卒論提出まで頑張りましょう!


11 : 斉藤亘輝 :2022/10/12(水) 14:34:35
報告お疲れさまでした。4回生の斉藤亘輝です。
当時の女性たちが救いを求めるような形で友の会のコミュニティに属していたことはとても興味深かったです。
激動の時代の中で、当時の女性たちが時代の変化に対してとても敏感になっている点が気になります。その結果、苦労を避けてはいけない、様々な問題に目を向けなければいけないなど、考え方に囚われ過ぎてしまっているように見えました。よって、その時代の変化というものに対しての不安を敏感に感じている人に向けられたコミュニティとしての友の会が存在していると感じられました。


12 : 小出唯羽 :2022/10/12(水) 17:13:56
報告お疲れ様でした。4回生の小出です。
今回の天井さんの報告を聞いて思ったのは、聞き取り調査がすごく丁寧に行われていて、友の会に所属している人達の様子や考えなどが分かり、非常に友の会の実態を捉えていたのかなと感じました。
今回の報告の中の本旨と少し離れているかもしれませんがふと疑問に思った点は、減少傾向にあるとはいえ現代においても友の会に入会を希望する若年層がいるということです。こういった人々はなぜ現代においても入会を希望するのでしょうか?
報告の中では70年代と80年代を中心にした変化をおっていますが、逆に時代が経過しても変わらないことは何なのかというのが気になりました。

卒業論文の完成に向けて、残り少ない期間ですが頑張っていきましょう。


13 : 藤巻凜 :2022/10/12(水) 20:48:03
報告お疲れ様でした。4回生の藤巻です。
レジュメの内容が分かりやすく、聞き取り調査も丁寧にしていて、また史料を沢山集められていて凄いなと思いました。友の会の変化と、実際入会する人たちの入会動機の変化それぞれ分かりやすく聞いてて興味深く感じました。

卒論提出まであと少しですがお互い頑張りましょう!


14 : ZHAO WENBO :2022/10/12(水) 21:25:32
3回生のZHAOです。報告お疲れ様でした。
友の会についての報告を興味深く聞かせていただきました。多くの聴き取りの調査を通じて友の会における変化、人員の変化をより深く理解できるようになりました。個人的にはもっと多方面の情報から各支部の行動を少し深掘りしたら研究内容を補強できると思いました。


15 : 幡鎌伶歩 :2022/10/12(水) 23:08:02
報告お疲れ様でした。3回生の幡鎌です。
 報告内で、友の会の女性は積極的に社会活動を行うなど、家庭というものからは解放的な存在に見える一方で、家庭内の主婦や妻などの固定化された像に回帰しているという点が逆説的に考えられるという話がありました。ただ、私は報告の話を聞いていて、友の会はこの「解放」と「ステレオタイプの女性像」という一見矛盾すると思われる二つの要素をうまく両立させていたのではないかと考えました。1990年代、女性の生き方が多様化し、主婦として生きるというスタンダードが崩壊していく中でも、従来のあり方を全否定するのではなく、新しい価値観の中で、今までの女性のあり方と自立した女性のあり方をうまく組み合わせた「NEW良妻賢母」としての生き方を友の会は提示していたのではないかと思いました。
卒論の完成、応援しております。頑張ってください。


16 : 安田祐輝 :2022/10/12(水) 23:33:50
報告お疲れ様でした。4回生の安田祐輝です。
今回の報告を聞きながら、1970年代〜80年代に女性の行き方が多様化したけれど、どちらかというと軽薄で浮足立った社会に疑問を持った人が確固たる生き方を目指し、仲間を求めて友の会に入会したのではないかということを感じた。どこかそれは宗教的な感じがした。また、1990年代になると、ママ友には話せない社会の不安などを話す場所として友の会に入会した人がいたが、彼女らはどのようにして入会したのだろうか。


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