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【7月21日2限 意見・感想】

1 : 新山光咲 :2022/07/21(木) 09:15:05
授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。
期限は来週水曜(7月27日)23:59までとします。これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。

3回生の発表に入りましたので、以下の条件での書き込みをお願いします。

・発表者2人分(一コマ分)で1投稿

・発表順に従い、
 ①ーーさんへ
 ②〜〜さんへ
と宛名を明示してから本文を書き込む

発表者が欠席したなど特別な理由がない限り、1人分しか書かないのは認められません。
出席確認の複雑化防止と不正防止のため以上の条件を遵守していただきますようお願いいたします。


2 : 大間穂乃花 :2022/07/21(木) 14:25:53
遠山さん
発表お疲れ様です。4回生の大間です。
発表を聞いていてジブリ愛に溢れているなと感じました。好きなものを研究対象にしたいという気持ちはとてもよくわかります。研究の意義を見つけるのは大変だと思いますが、見つけることができれば楽しく面白い研究になると思います。応援しています。

映画を作る際、舞台になる地域を視察すると思います。視察の話は設定資料集とか映画館に売ってるパンフレットとかに載ってることがある気がします。作画担当の人たちの話などが読めるのではないかと思うので、絵コンテ集など以外にこれらも使ってみてはどうでしょうか。

研究頑張ってください!


3 : 坂本茜 :2022/07/21(木) 22:20:59
遠山さん
報告お疲れ様でした!M1の坂本です。比較的近いジャンルの研究をしていますので、大変興味深く報告を拝聴しまおした。また、私も小さい頃は鬼太郎のほかにジブリ作品を何度も見て育ってきましたので、ささやかではありますが、今後も何かしらお力添えできればと考えております。
以下、授業中のコメントを整理・補足して数点アドバイスを申し述べてまいります。
1.なぜジブリでなければならないか
何度か話題にもあがったこの問題ですが、私も現在「なぜ鬼太郎でなければならないか?」という問いかけに直面している最中です。これはすなわち、他の創作物(アニメーションに限らず、マンガ、小説、映画、演劇なども含みます)では解明できないものは何で、ジブリをどのように取り扱うことでそれに迫れるかという問題でもあります。
手前味噌ながら「鬼太郎」でも良いのではないかと申し上げたのも、ジブリより時代設定が明確で、なおかつアニメ放送当時の社会情勢をとにかく反映しようとする傾向があり、時代像研究にはむしろこちらの方が向いているのではと考えたからです(ではどのように落とし込まれているのか?もしご興味がありましたら拙稿をお読みいただければと思います。すみません、でしゃばりました…)。
同じ課題を抱える者同士、是非一緒に考えていきたいと考えておりますので、どんなお話でもお聞かせいただければと思います。
2.なぜ食生活を検討する必要があるか
これは授業中お伝えし忘れたことですが、仮にジブリを扱うとして、次に問題となるのがこの点であろうと思われます。ジブリでは、食だけでなく様々な思想、概念、生き方などが作中に盛り込まれており、かつ様々な切り口で研究がされてきました。そうした他の観点でなく、あえて作中の食に注目するかという理由付けも必要かと思います。そちらに関しても、先行研究を読み込んで、彼らがどのような理由からその観点を選択したか、その手法を参考にされるとよいかと思います。
とはいったものの、そこに伝えたい事物があるからこそそのシーンが挿入されているのだと考えると、食事シーンにも必ず何かしらのメッセージが込められているのだろうと考えられますし、今後の遠山さんの研究でそれが何であるかが解明できることを勝手ながら期待しております。
3.「誰の」食生活なのか
ジブリ作品に登場する人々の多様性は、私よりも遠山さんがよくご存じかと思います。その上で1点ご注意いただきたいのは、そうしたバリエーション豊かな彼らの食生活を一括りにできるか、という問題です。例えば、両親を亡くし心ない親戚のもとで暮らす『火垂るの墓』の兄妹と、父が戦死し母は遠方に暮らし、祖母や弟妹そしてコクリコ荘の住人らと生活を共にする『コクリコ坂から』の海とでは、時代もさることながら家庭環境も大きく異なって(なおかつ双方ともかなり複雑ですね)きます。こうした多彩な設定を持つ登場人物らを果たして総括しうるか、また扱う時期や対象を絞り込んだとして、対象が少なくなりすぎてしまわないかというジレンマをいかに乗り越えるかが、今後のご研究のネックになるのではないかと推察いたします。
4.アニメと原作の関係性
ジブリ作品は、スタジオジブリによる完全オリジナル作もあれば、『風立ちぬ』や『コクリコ坂から』のように原作が存在する作品もあります。後者の場合、作品の下敷きとなっているものがありますので、それを無視して議論を進めることはできないのではないかと思われます。なので、そうした作品の場合には原作も読み込んだうえで、スタジオジブリがいかにそれと向き合っているのかを検討していただければと思います。
5.アニメという史料について
言うまでもなく、この研究において実際に作品を見て分析する作業が必要不可欠と思われます。そうした研究をしてきた身としては、映像だからこそわかる事柄も多く、文献からは紐解くことのできない発見がある可能性も大いにありますので、是非しっかり取り組んでいただければと考えております。
ただ、1つご注意いただきたいのは、映像や絵から何が読み取れるかという点です。自分なりの感性を働かせすぎると、あまりに主観的になってしまい、他の人の理解や納得が得られない危険性もありますし、かといって最低限わかることに留めてしまうと議論に面白みがなくなってしまいかねず、かなり判断が難しくなってきます。
解決策の1つとしては、何か発見があるたびに誰かに共有して、そのフィードバックをもらうというものがあります。これは、こまめであればあるほど、共有する人がいればいるほどよいです。せっかくゼミという場がありますので、他のゼミ生であったり、先生方であったり、色々な人に自分の考えたこと、感じたことをぜひたくさんシェアされるとよいかと思います。もちろん私もいつでもお伺いいたします。
6.さいごに…
今回報告を伺っていて最も印象に残ったのは、思い出の詰まったジブリで大学生活の集大成たる卒論を書き上げたいという遠山さんの熱意でした。私も似たようなところから研究をスタートさせて、卒論を書き上げた挙句大学院にまで来てしまった人間ですので、そんな熱意ある遠山さんだからこそ見いだせるものがきっとあると確信しています。今はそれが何かわからずご不安かと思いますが、どうか自信をもって夏をお過ごしください。
長くなってしまい申し訳ありません。どうぞお体にお気をつけて、研究を進めていただければと思います。応援しています!


4 : 那波宏哉 :2022/07/23(土) 15:08:56
4回生の那波です。
遠山さんへ
ジブリ作品から見る昭和の食生活についての報告でした。
遠山さんほどではないのですが、私もジブリ作品は普通に好きなのでテーマとして興味深いものでしたし、山崎ゼミっぽいなと思いながら聞いていました。
気になった点ですが、質問でも挙がっていたように、先行研究の中でそもそも昭和の食生活自体がどのように語られているのか、ジブリを扱う意義は何なのか、などについては私も同じように思いました。
今後どういった方針で研究を行っていくのかはわかりませんが、少し意識しながら研究を進めていけるといいかなと思います。
さて、私自身は現代史をやっているわけでも、何ならアニメ・映画を史料に使っているわけでもないのですが、アニメ・映画を史料にするうえで意識したほうがいいのかなと思うことがあるので、それについて述べますね。
まずこれはどちらでもいい点ではあるのですが、どうせなら該当シーンの画像を載せてもいいんじゃないかなということです。
画像として見せたほうが伝わることもあるように思うので、今後報告の際に必要そうであれば、ぜひ載せていただければと思いました。
そしてもう一つ意識してみるといいかなと思うこととして、アニメ・映画を製作する際には非常に多くの人々が関係しているということです。
言い換えるなら、ジブリ映画にはジブリ関係者以外の人々もかかわってくるものなのではないかということです。
ジブリ作品を制作するにあたってどういった人々がかかわってくるのかはよくわからないのですが、他の映像作品であれば、原作者・脚本家・監督・テレビ局・スポンサーなど、様々な方面の人々が関わり合いながら作られているかと思います。
こういうことを意識してみると、史料としての見方も少し変わってくるように思います。
例えば今後絵コンテも見ていくということでしたが、絵コンテはあるのに映像には出てこないとか、原作と映像で違うとか、そういったところから誰のどのような意識が反映されているのかを考えることができたりするように思います。
遠山さんの今後の方向性によってはあまり意識しなくてもいいことなのかもしれませんが、こちらについても、もし必要そうであれば意識してみるといいかもしれません。
本格的に研究をすることは基本誰しもが初めてで、多々大変なこともあるかと思いますが、お互い頑張りましょう。


5 : 新山光咲 :2022/07/24(日) 11:03:19
遠山さんへ
報告お疲れ様でした。4回生の新山です。
確かにジブリ作品は特に昔の作品は時代投影がしっかりなされていて、尚且つ作品ごとに強いメッセージ性があるため、ジブリを研究の軸に据えることはとても意味のある事だと思いました。
授業内でも発言させていただきましたが、先行研究で取り上げられていた一ノ瀬氏の研究との差異化を今後明確にしていくことが重要だと思います。ジブリ作品は多くの人に親しまれ、その分考察も多岐にわたっている印象を受けます。だからこそ歴史学として今まで注目されてこなかった部分に触れたり、独自の見解を示したりすることができると研究の価値がぐっと高まると思います。
何はともあれ、報告では遠山さんの熱烈なジブリ愛もがひしひしと伝わってきました。愛ある研究はきっと上手くいくはずです。次回の報告も楽しみにしています!


6 : 鳥井麗菜 :2022/07/26(火) 21:55:27
遠山さんへ
報告お疲れ様でした。4回生の鳥井です。
私自身ジブリ作品にはあまり詳しい方ではないので興味深く聞かせていただきました。授業内でも言われていましたが、やはりジブリ作品に限定することへの意義を見出すことが必要になると思います。また、ジブリ作品は世間的に有名な制作会社ですが、アニメは集団作業になるので、作品を色々なスタッフの視点で見ることが必要になるのではないかと思います。
例えば、ジブリ作品の参加アニメーターでも、初期は社員という扱いではないので、厳密にはスタジオジブリのアニメーターではないですし、最近の作品でもメインアニメーターとして参加したフリーの方もいたと思います。社員のみで作っているわけではない以上、そのスタッフによって考え方にも違いがでてくると思いますし、作品にも多少なりとも反映されるのかなと思います。スタジオジブリ出身のアニメーターで、監督作のある方もいたかと思うので、調べてみるとフリーで参加したアニメーターとの考え方の違いなども見ることもできると思います。
研究頑張ってください。


7 : 細見夏希 :2022/07/27(水) 10:55:42
遠山さんへ
 報告お疲れさまでした。4回生の細見です。
 発表や質疑応答を聞いていて、遠山さんがすごくジブリが好きなんだなということが伝わってきました。
 報告の中で気になった点として、一点目に、ジブリ作品から食生活を見る意義付けが少し弱いかなと感じました。質問でもさせていただいのですが、食生活の変遷を見るならば、ジブリではなく他の作品などでも見ることが出来ます。ジブリでしか見られない時代の特徴や食生活があるとすれば、ジブリに注目する意義が出てくると思います。他の方がおっしゃっていたように、「食事」だけでなく、「食卓」という空間やセリフに注目してみても面白そうだなと思いました。「○○にしかないもの」を見つけるのは難しいですが、遠山さんがジブリ作品に詳しいからこそ、これまで作品を見てきて、他の作品とは違う特徴が見られるなと思ったことがあればそれを手掛かりにするといいのではないかと思いました。
 2点目に、ジブリ作品の中で、どれくらいの作品が研究対象である「1940年代〜高度経済成長期の日本」に該当するのかということです。ジブリ作品では、外国を舞台にした作品や、架空の世界を描いた作品などもたくさんあると思います。食生活の変遷を見るには、それなりの作品数がないと変化が見にくいかなと思うので、一度対象となる作品がどのくらいあるのかをリストアップしてみるといいと思いました。
 私はめちゃくちゃ詳しいという訳ではないのですが、ジブリ作品を見て育ったので、とても楽しく報告を聞かせていただきました。今後どのような研究になるのかも楽しみです。頑張ってください!


8 : 横井来季 :2022/07/27(水) 14:40:07
遠山さん
発表お疲れ様です。三回生の横井です。
ジブリ作品は、宮崎駿の作家性やメッセージ性が表れているため、そこに時代の投影を見ることも確かにできると思います。また、ジブリを見ない現代人があまりいない以上、ジブリを軸に研究を進めることによって、現代人の一側面を掴み取ることもできるでしょう。
個人的には、創作物からその時代の食文化を探る、という手法自体は、昔からあるものではないかと思いました。『古事記』や日記などから、その時代の食文化を探る、ということはよく行われているでしょう。ですから、その手法をそのまま使ってもあまり独自性のあるものにはなりにくいのではと思います。私自身は、食事というものに対する価値観の違いを、ジブリから考察することができるのかなとも考えております。例えば、パンが伝来した時代の歴史書でのパンの書かれ方と、ジブリでのパンの描かれ方を比較すれば、その時代時代のパンの印象の変遷を考えることもできると思います。
次回の報告も楽しみにしています。頑張ってください。


9 : 斉藤亘輝 :2022/07/27(水) 14:49:16
報告お疲れさまでした。4回生の斉藤亘輝です。
遠山さんへ
スタジオジブリは歴史がありますし、作品もフィクションとはいえ現実世界に即して製作されているものが多くあるので、テーマとして面白いものになると思われました。
個人的には、今後の研究においてテーマ設定を昭和の食生活とジブリのどちらに重きを置く予定であるかが気になりました。食生活という視点に力を入れて研究を進めたいのであれば、ジブリ作品からそれをみる意義を明確にする必要があるでしょうし、逆もまた然りかと思われます。
ジブリを中心とした研究を進めたいのであれば、あえて様々なアニメーション作品に視野を広げて研究を進めても良いかもしれません。他のアニメとの比較の中で、ジブリ作品の独自性、つまりジブリを取り扱ったテーマに設定した理由を見出せる可能性があるからです。また、今回調査したジブリ作品も、多くのアニメの中の一つの資料として利用することで、最終的にはアニメ作品から食生活をはじめとした昭和像を発見する研究を目指すことができると感じられました。


10 : 天井いずみ :2022/07/27(水) 15:18:30
発表お疲れ様です!4回生の天井です。
ジブリ作品は、私も好きなので楽しく聞かせていただきました。宮崎駿監督ほか、宮崎吾朗さんだったり、鈴木敏夫さんなど、作画だけでなく、脚本担当や音楽担当たくさんのスタッフさんで成り立っていると思います。それらの方々が一つの作品を作っているので、インタビュー記事など探して、創意工夫などを探ってみてもいいかもしれないです。
また、食生活に着目していますが、日本人の食生活なのか日本人の中でも子供なのか、学生なのか、立場によって食べるものは変わってくる気がします。また、貧困層なのか富裕層なのか一般家庭なのかなどその人の社会的地位によっても変化があると思いますので、研究対象とする食生活を絞り込んでみてもいいのかもしれません。


11 : 一ノ瀬風雅 :2022/07/27(水) 17:58:06
遠山さん発表お疲れ様でした。
ジブリはもののけ姫におけるたたら製鉄やトトロのお父さん役が考古学者であることを連想される本が出てたりと歴史をしっかりイメージして作ってある感じがするので、その食生活も実際に当時の食事をもとに作らられていると思います。ただ、僕はジブリの作品をあんまり見たことがないので、どれがどの時代をモデルに作られた作品かわかる表などがあれば、もっとわかりやすそうだと感じました。


12 : 石原航希 :2022/07/27(水) 18:41:19
発表お疲れ様です。4回生の石原航希です。
・遠山さんへ
スタジオジブリの作品はコンセプトが明確で、私も好きなので個人的には大変興味深く拝聴させていただきました。
スタジオジブリ作品だけに焦点を当てたとしても、その時代の食生活事情が網羅できるかというと少し難しい部分があるようにも思えました。実際に、製作陣がどこまで食事のシーンに関して、その時代を忠実に再現しようとして力を入れて描いているのかも吟味する必要があるぐらい重要な気がします。
引き続き研究頑張って下さい。


13 : 安田祐輝 :2022/07/27(水) 19:22:34
報告お疲れ様でした。4回生の安田祐輝です。

遠山さんへ
多くの国民が見ているであろうスタジオジブリ作品から、戦前〜戦後期の食生活の様子を分析する試みは面白いと感じました。ただ、スタジオジブリ作品だけから当時の食生活を追っていくのは難しいのかなと感じました。また、食生活を考えるにしても、家庭の食事と外食ではことなるし、お金持ちとそうでない人々の食事は異なると思われるので、どのような属性を持った人々の食生活に焦点を当てるのかを明示してほしかったと感じました。


14 : 舟久保和泉 :2022/07/27(水) 19:26:32
報告お疲れ様でした。
他の方もコメント等で残されていますが、ジブリ作品を用いることの意義づけが大事になってくると思います。自分の研究でも「どうして京都をとりあげるのか」について質問されたこともありますし、かなり考え込みました。自身の研究の重要性を知らしめる大事な部分ですので、考えてみてください。逆にこの部分がしっかりすると研究としての土台が出来上がります。ジブリに限らず、アニメを用いた先行研究がどう述べているのか、どのように論を展開しているのか見てみてください。

研究頑張ってください。


15 : 藤巻凜 :2022/07/27(水) 20:12:43
報告お疲れ様でした。4回生の藤巻です。
遠山さんへ
ジブリ作品、私もとても好きで小さい頃からジブリ作品を何度も観てきたので、とても楽しく報告を聞かせて頂きました。ジブリ飯なんて言われて、実際作中に出てくるご飯を作って動画にあげてる人もいる中で、そこから昭和の食生活を見ようとする観点が面白いと思いました。ただやはりジブリ作品に何故焦点を当てるかの意義付けが遠山さんの中で出来るかが気になりました。またジブリ作品で平成狸合戦ぽんぽこがあったと思います(ご存知かと思いますが)。平成の時代にニュータウンが開発されていき山の狸たちの住処が奪われ、狸たちが化けたりして人間に対抗しようとするようなストーリーだったと思いますが、作中きハンバーガーを食べたりといった狸たちの食事シーンがあります。遠山さんは昭和を題材にした作品をみていくと仰っていましたが、そういったところから、昭和との比較も出来るのではないかと思いました。
研究これからも頑張ってください!


16 : 山本駿介 :2022/07/27(水) 20:16:00
3回の山本です。
報告有難うございました。
授業内でも言われていましたが、作品には必ず思想が含まれると思います。
設定年代の食文化乃至は文化に注目するよりも、その設定年代に対して製作者がどのような印象や思想を持って描いているかを調査しても面白いかと思いました。
そうした描かれ方の変遷をジブリのみならず他の作品からも研究しても良いかと思います。


17 : 大脇実祝 :2022/07/27(水) 22:26:48
報告お疲れ様でした、3回生の大脇です。
遠山さんらしいジブリ愛のあふれる報告だったのでとても興味深く聞かせていただきました。
当時の食文化とジブリ映画内の描写を重ねようという発想が面白いと思います。
私個人としては、宮崎駿氏や高畑勲氏の背景や思想がどの程度、作品として表れているのか
について気になります。作品によっては強いメッセージを秘めたものもあると聞いたので、物語
として読者や映画を見た人にどのような影響を与えたのが、またそれがどのような時代を通して描かれた
のであろうかと考えました。作品を通してその舞台となった時代が感じられることがジブリの良い点である
と私は思うので、食文化だけでなく衣服や生活まで広げてみるとさらに面白い研究になるのではないか
と思います。
一緒にこれから頑張っていきましょう!!


18 : 田島玄基 :2022/07/27(水) 22:49:34
遠山さんへ
報告お疲れさまでした。4回生の田島です。
質疑応答のなかにあった「ジブリを取り上げる有用性」について、あくまで私個人の感想ですが、やはり他の作品も検討して比較しなければ結論は出ないように思います。「ALWAYS」を観て、「クレヨンしんちゃん」を観て、「ゲゲゲの鬼太郎」を観て、他の作品も必要とあらば観て、その上でジブリ作品ならではの特性を見出すのか、それとも「映像作品」として包括的に捉えつつ検討を加えるのか。なんだかとても楽しい研究になる気がします。

「火垂るの墓」「となりのトトロ」はともに1988年の制作ですが、であればリアルタイムに昭和を描いたのではなく、過去を振り返るような視点で描かれているのであろうと思いました。このような時代的時期的なズレや、そもそも物語作品、アニメ作品である以上存在する現実世界との描写のズレ。こういった「ズレ」をどのように扱うのか、そこにこの研究の妙処があるのではと思いました。


19 : 山内優里 :2022/07/27(水) 22:49:38
遠山さん、報告お疲れ様でした。
授業内でも出たようになぜジブリ作品である必要があるのかを明確にする必要があると感じました。高校時代ジブリ作品を日本史の授業の教材として先生が参考程度に使っていたこともあり、ジブリ作品は時代考証が特にしっかりしているとは思います。当時のパンフレットやファンブック、インタビュー記事などから制作側がどのような意図を持ってどのような思いで描いたのかが分かればより研究が進むと思います。


20 : 長谷部詩依 :2022/07/27(水) 23:06:31
報告お疲れさまでした。3回生の長谷部です。
報告内に、遠山さんのジブリ愛が詰め込まれていて、ジブリを知らない私でも聞いていて楽しかったです。
勝手な妄想なのですが、ジブリは時代考証が明確にされている印象があって、その裏には監修者がいるのではないかと思っています。監修している以上はそれなりにその業界で活躍した形跡があると思うので、もしかしたら論文とか出しているかも、、、と思いました。
ただ私自身ジブリに疎いので、あまり自信はないですすみません💦


21 : 筒井響 :2022/07/27(水) 23:15:48
発表お疲れ様です。3回の筒井です。体調を崩してたのでレジュメを読んで思った事を述べていきます。
ジブリ作品についてで遠山さん自身のジブリ愛を
より理解することが出来ました。
食生活となかなか関連付けるのが難しいと思うので
昭和時代だけに限らず他の時代の食生活についても
少し調べてみるのもいいのではないかと思いました。
研究頑張ってください。


22 : 幡鎌伶歩 :2022/07/27(水) 23:25:31
遠山さんへ
報告お疲れ様でした。3回生の幡鎌です。
報告を聞いていて感じたことを書き込ませていただきます。
まず、一点目として、ジブリを対象とするのであれば、食というテーマでは研究素材が少ないのではないかと思いました。
二点目として、他の方がお話されていたことかもしれませんが、食文化を研究するのであれば、一般的な食文化の研究の論の組み立て方を学んでみてもよいと思いました。
三点目として、ジブリの宮崎駿監督や高畑勲監督の背景をまとめた伝記のようなものがあれば、それを読むことで、作品の背景も見えてくるのではないかと思いました。
四点目として、これは他の方も仰っていたことかとは思いますが、研究対象(ジブリ作品)以外の作品を視聴して、その作品とジブリ作品の比較を取れるとジブリ作品ならではの気づきがあるのではないかと思いました。
以上、報告を聞いた感想を書かせていただきました。少しでもお役に立てれば幸いです。
まだまだ研究も始まったばかりで、色々大変だと思いますが、一緒に頑張りましょう。


23 : 舘野未佑 :2022/07/27(水) 23:26:28
報告お疲れさまでした、3回生の舘野です。
 やっぱりジブリ作品のご飯は何倍か増しでおいしく見えるんだよなあとか思いながら発表聞いてました。ご飯前の報告としては少しつらかったです。
 報告内でもたくさん意見が出ていたのであまり言うことはないようにも思うのですが、やはりジブリ作品だけを見てその時代の食生活全体は見えるのか、という問題が付きまとうんだろうなとは思いました。また、社会学なんかでジブリ以外でも、漫画やアニメから食生活を考える、みたいな研究もありそうだなと思いました。
 どうしても「フィクション」という枠から抜け出せないこともあると思うので、難しいことも多い研究かもしれませんが、その問題もうまく利用していけるとより面白い研究になりそうな気がしました。
 大変かとは思いますが、研究頑張りましょう!


24 : 水谷春都 :2022/07/27(水) 23:31:53
報告お疲れ様でした。3回生の水谷です。
自分もジブリアニメは大好きなので、興味深く聞かせていただきました。
ジブリが好きな人はたくさんいるので、ご存知かとは思いますが、YouTubeなどでもジブリについてたくさん動画が上がっています。そういった動画の中には、社会学者など、専門知識を持っている方の分析動画などもあったりするので、色々見てみると、もしかしたら参考になることもあるかもしれません。


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