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【7月9日補講①鳥井 意見・感想】

1 : 新山光咲 :2022/07/09(土) 12:14:57
授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。
期限は来週金曜(7月15日)23:59までとします。これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切の遵守をお願いいたします。

今回は補講ということで1スレッドへの書き込みで1ポイント加算となります。


2 : 加納誠也 :2022/07/09(土) 12:24:40
 3回生の加納誠也です。発表お疲れさまでした。当時の旅行に関して想像をしながら、面白いと思って聞かせていただきました。
 個人的に気になった点が2点あり、1つは旅行で使われた交通手段に関してで、列車や客船といった交通機関にも焦点を置いて研究を進めてみても良いと感じました。そしてもう1つは、出入国管理に関してで、現代であっても海外に行く際にはパスポートが必要で、出入国の際には審査が行われます。ましてや、昔だったら出入国の管理は今よりも厳格だったのではないかと感じました。そういった点も検討した上で今後の研究を頑張ってください。


3 : 那波宏哉 :2022/07/09(土) 13:23:08
4回生の那波です。
領事報告における旅行案内についての報告でしたが、公の史料の中で旅行を案内していること自体が面白く、そしてそこに注目したという点が非常にオリジナリティのある視点だなと思いました。
また、文章がわかりやすく、内容が入ってきやすいなとも思いながら聞いていました。
気になった点としては、質問の際にも言ったのですが、領事報告の旅行案内を受け取る側の視点についてです。
受け手を見るのであれば、やはり受け手による史料を見ていく必要があるように思いました。
山崎先生曰くこういった史料は割とあったりするそうなので、その史料も含め、幅広く史料を見ていくと、結果的に領事報告の旅行案内が持つ意義がより鮮明になる気がしました。
加えて第1章の中で、「日本の商工業者に加え、学生、徒弟の技手、職工をあげており、商工業に携わる人材の育成を兼ねていたことがうかがえる」とありました。
これはシベリア鉄道の案内を事例にして述べていますが、他の事例においてもこういった傾向は見えるものなのでしょうか。
今後も領事報告を見ていくとのことでしたが、シベリア鉄道以外でもこういった傾向が見えてくれば、より説得力が出てくるようにも思いますし、もし別の傾向が見られるのであれば、それはそれで別の意図が見えてくるような気がします。
様々忙しい時期だとは思いますが、お互いに頑張りましょう。


4 : 細見夏希 :2022/07/09(土) 21:51:27
 発表お疲れ様です。4回生の細見です。
 単なる旅行案内ではなく、領事報告内での案内という点がとても面白いなと思いました。
 気になった点としては、質問でもさせていただいたのですが、第一節で示されていた中で、「商工業における商いの場として、また商工業に関わる技術や知識の学習の場」として外国の場が求められた背景についてです。日本国内の商工業の状況や、国内で学ぶことができなくて、国外で学べたことは何だったのかが分かれば、論拠になるかなと思いました。特に、主要学校の項目の中で特定の技術を身に付けられる中学程度以上の学校が紹介されているということだったので、具体的にはそれらの学校はどのような学校で、どのようなことが学べたのかが分かると、先ほど述べた国外で学べたことにつながると思いました。
 お忙しい中だとは思いますが、お互い研究頑張っていきましょう!!


5 : 新山光咲 :2022/07/11(月) 16:18:46
報告お疲れさまでした。4回生の新山です。
今回の報告では、まず領事報告の中に「旅行の栞」があったことに対する意外性に驚いたのですが、そこが鳥井さんの研究の面白さだなぁと思いながら、楽しく拝聴させていただきました。
今でこそ旅行と言えば、休息のための遠出というイメージですが、大正期あたりでは旅行の語義も現代に比べかなり広い範囲を指すものだったのかなと思いました。
今回は大正7年までの通商公報をもとに分析されていて、今後大正8年以降どこまでを対象とされるかわかりませんが、植民地のさらなる拡大が見られる時期になると政府の植民地政策と関連した動向が見えてくるかもしれないと思ったので、対象年と地域をさらに広げていくと何か面白い事実が他にも見つかるかもしれません。
次の報告も楽しみにしています!研究頑張ってください!


6 : ZHAO WENBO :2022/07/12(火) 23:50:28
報告お疲れ様でした。3回生のZHAOです。
旅行案内について興味深く聞かせていただきました。アメリカ市場での日中緑茶競争ということを初めて知ります。元日本旧植民地の台湾、朝鮮、満州は鉄道旅行案内での詳しい情報に高い関心を持っており、当時日本の旅行案内書は各植民地の風土をどういうふうに紹介するか気になるのです。


7 : 大間穂乃花 :2022/07/13(水) 14:22:55
発表お疲れ様です。4回生の大間です。

『領事報告』は経済やその情勢についての報告だけだと思っていたので、旅行案内を出していたのは面白いなと思いながら聞いていました。
学校や工場、店舗などが旅行のポイントになっていることから、研修旅行みたいな形の旅行なのかなと思います。
旅行の提案は日本の経済を発展させたいという思いの表れなのではないかと思うので、具体的にどんな旅行が提案されていて、その時国内はどのようになっていたかというのがわかれば、面白いのかなと思います。


8 : 安田祐輝 :2022/07/13(水) 23:30:43
発表お疲れ様です。4回生の安田祐輝です。

今回の報告では、領事報告に旅行案内書があったことが興味深かったです。領事報告というと官僚が見ているイメージが合ったのですが、商工業にかかわる業者や学生などを読んでいたというのも、意外に感じました。
疑問点として、「旅行の栞」を実際にどのように利用していたのかということが気になりました。そのような史料があれば、領事報告の利用者への役割が分かるのではないかと感じました。


9 : 石原航希 :2022/07/14(木) 13:55:13
発表お疲れ様です。4回生の石原航希です。
領事報告の中に、旅行案内を目的とする書物が存在していたことが意外で大変興味深く拝聴させていただきました。
「旅行の栞」が当時の日本人や日本の労働者にとってどれほど馴染みのあるものだったのか気になりました。
また、労働者にとって、国内に留まるのと海外に出ていく場合とでは、商工業の技術を学習するという観点で、将来的にはどれ程の技術の差が生まれてくるものだったのかも気になりました。
引き続き研究頑張って下さい。


10 : 舟久保和泉 :2022/07/14(木) 15:47:05
報告お疲れさまでした。4回生の舟久保です。
領事報告に「旅行の栞」があるという研究で、外国人や観光という点では自分の研究と似たものがあるなと感じました。
ふと思ったのですが、この「旅行の栞」の作成にはどのようにして現地で取材して載せたりしているのか気になりました。

研究頑張りましょう


11 : 田島玄基 :2022/07/15(金) 18:25:04
報告お疲れさまでした。4回生の田島です。
質疑応答の中で「なぜその土地が旅行の栞に取り上げられたのか」という内容のやり取りがありましたが、それに関連して、私はマニラ(フィリピン)が含まれていることが目につきました。1904年頃から、フィリピンでは麻の生産を目的とした日本人移民が増加し、日本人による農園経営もあったようです
(ただ、麻農園が多かったのはマニラ周辺というより、南部のミンダナオ島だった気がします)


12 : 田島玄基 :2022/07/15(金) 18:29:15
書き込み途中で投稿してしまいましたので、続きです。

マニラ以外の地域でも、各地域ごとに日本側との商業的な、もしくは移住者などの人的な繋がりが見えると、「旅行の栞」に期待された目的や効果がより鮮明に見えるかもしれないと思いました。


13 : 筒井響 :2022/07/15(金) 20:12:29
発表お疲れ様です。3回生の筒井響です。
領事報告における旅行案内ということで当時の日本に旅行案内という概念があったことに驚きました。
「旅行の栞」のほかに旅行案内を示すものがあったのかが気になりました。
引き続き研究頑張ってください。


14 : 幡鎌伶歩 :2022/07/15(金) 20:58:42
報告お疲れ様でした。3回生の幡鎌です。
報告を聞いていて、当時、海外旅行に行くというのがどれだけ一般の人にとって身近なものであったのか、または、ハードルの高いものであったのかが気になりました。
卒論の完成、応援しております。


15 : 山内優里 :2022/07/15(金) 21:44:54
発表お疲れ様でした。4回生の山内です。
領事報告における旅行案内について当時の旅行事情がわかって面白かったです。旅行といっても現在のものと当時のものでは少し異なる点もあるのではないかと感じました。次の発表でより深掘りされるのが楽しみです。


16 : 藤巻凜 :2022/07/15(金) 22:00:52
報告お疲れ様でした。4回生の藤巻です。
前に報告を聞いて領事報告をもとにどう広げるのか気になっていたのですが、旅行案内ということに焦点を当てていて更に面白いテーマの研究だなと思いました。当時の旅行について、国内外それぞれどういったものなのか知らないので、国外に出ることが高度なことなのか、他の方の意見と重なりますが、旅行が今と当時どういった価値観で捉えられているのか気になりました。
これからも研究頑張ってください。


17 : 西風太 :2022/07/15(金) 23:02:36
4回生の西です、報告お疲れ様でした。
領事報告というと、その土地の経済や貿易などのことばかりだと思っていたので、現在のそれとは少し違いますが旅行案内があるということに驚きました。そこに注目されたのは素晴らしいと思いました。旅行案内がどの程度需要があったのか気になりました。


18 : 深山玲於奈 :2022/07/15(金) 23:19:24
3回生深山です
みなさんと同じく、領事報告で観光について取り上げられているというのは驚きでした。
ただ、今と違って伝達手段が本くらいしかなく、殆どの人々が自国、自分の生活だけを気にしていたような時代に、他国に目を向けるのは領事報告を読めるような知的階級の高い人々や、海外に旅行に行けるような富豪だけだったと考えれば、領事報告に載っていたのも納得出来る気がします。
現代のように(今現在はコロナでなかなか難しいですが)気軽に海外旅行に行けるようになったり、旅行に関する本やメディアの紹介がされるような時代ではないため、旅行そのものの価値観が異なっているのかなと考えていました。


19 : 近藤明日香 :2022/07/15(金) 23:56:17
報告お疲れ様でした。4回生の近藤です。
領事報告というのは、その地の経済や貿易を中心としたものなのだという固定観念がありましたが、「旅行の栞」というものも存在したことに驚きました。
旅行についてなのですが、どのような方々に向けてのものであったのか気になりました。

これからも研究の方、頑張って下さい!
お疲れ様でした!


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