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【4月28日4限 意見・感想】

1 : 新山光咲 :2022/04/28(木) 12:34:54
授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。
期限は1週間です。


2 : 舟久保和泉 :2022/04/28(木) 16:56:44
報告お疲れさまでした、4回生の舟久保です。
自分が疑問に思ったことは質問させていただいた通りです。(田辺は北海道や鉄道敷設に興味があったのか?)
加えて疑問に思った点や考えた点が2つあります。1つ目は、「北垣と田辺で北海道の鉄道に対する認識の共通点や相違点があったのか?」です。(「認識」という言葉は非常に抽象的ですが、「鉄道敷設後の北海道の姿の認識」などを自分は思い描いています。)2つ目は、田辺が北海道官設鉄道敷設部長に任命された時の心境です。部長に任命されてどのような思いで仕事に取り組んだのかわかると研究が進みそうです。

「塵芥」は自分も過去に漁ったことがありますが、琵琶湖疎水の内容は割とあった記憶があります。一度読んでみて下さい。


3 : 加納誠也 :2022/04/29(金) 12:48:11
 3回生の加納です。報告お疲れ様です。今回の発表を聞いて、田辺朔郎が生きていた当時の北海道がどのような様子であったかをイメージすることができました。
 また、質問をさせていただいた内容とは重なりますが、北海道官設鉄道の統計に関して、何らかのデータ(年間利用者数、決算状況など)を示したうえで、それがどのように推移したかをグラフで表すことができれば、当時の状況が聞き手(読み手)に対して、より一層伝わるのではないかと思いました。
 卒論の完成に向けて頑張ってください。


4 : 大間穂乃花 :2022/04/29(金) 22:48:01
発表お疲れ様です。4回生の大間です。

今回の発表の中でも、まだ研究について迷っていらしゃると仰っていましたが、
研究の根っこを決めてしまう必要があるように思いました。私も研究テーマを途中で変えたにも関わらず、
まだまだ迷走中です。私は一度思ったことや考えたことなど(どんなことでも)紙に書き出して整理しています。
史料が見つからなかったり、研究が進まないとしんどいですよね。しんどいですよね。お互いに卒論完成に向けて頑張りましょうね。


5 : 細見夏希 :2022/04/30(土) 19:48:51
 報告お疲れ様です!4回生の細見です。
 今回の報告で示されていた史料がとても興味深いなと感じました。特に、【史料5】で示されていた、財政上の問題から大蔵大臣の井上が北海道の鉄道敷設を中止しようとしていたのを、田辺が説得したという話が気になりました。財政的に厳しい状態の中、時の大蔵大臣である井上を説得して事業を進めるのは、失敗したときのリスクが大きいのではと感じました。それほどまでに田辺が(田辺ではなく、その上司である北垣が、かも知れませんが…)北海道の鉄道敷設にかける理由を知りたいなと思いました。(ロシアとの関係も考えると、第1節で述べられていたような理由の他にも、鉄道を敷設しようとした理由があるような気がしました。)
また、先生がおっしゃっていたように、この時期は日露戦争前夜の状況で、北海道の防衛を強化しなければならないという軍事上の使命があったということでしたが、それにもかかわらず、井上が鉄道敷設を中止しようとしたのが何故なのか気になりました。
 今回の報告では、興味深い史料が示されていましたが、田辺の講演会のものは1926年に行われた内容のもので、鉄道敷設から少し時期が後のものだと思うので、田辺や北垣が残した、鉄道敷設当時の史料があれば、どのような思いでどういった経緯で事業が進んでいったのかが分かってくるのではないかと思いました。
研究の問いが定まっておらず、進捗状況も良くないとおっしゃっていましたが、田辺朔郎やその周辺の史料が豊富にあるのであれば、それらを使って北海道の鉄道敷設の話に留まらないとても大きなストーリーになりそうで、すごく面白そうだなと思いました。4回生のこの時期は本当に忙しくて大変ですよね…。お互い良い卒論が書けるように研究頑張っていきましょう!


6 : 新山光咲 :2022/05/01(日) 08:11:25
報告お疲れ様でした。4回生の新山です。
今回は田辺朔郎が北海道官設鉄道敷設に抜擢されるにあたり、田辺自身が北海道における鉄道事業をどう捉えていたのかという内容の報告でしたが、私も同じ鉄道を扱う(迷走中の)者として、一人物・一事業に着眼して深堀りしていくという方針が固めることができているだけでも研究が前進しているのではないかと思いました。
気になった点としては、北垣国道の動向もなのですが、そもそも北垣国道がどういう人物であったのかを明らかにすることができれば、北垣と田辺の関係性や田辺の思想・深層心理にもっと近づくことができるのではないかと感じました。
あと閲覧予定の史料に関して、田辺の一次史料は土木の専門用語が多くて難しいと言われていましたが、「鉄道の基礎知識」という車両や線路、鉄道の仕組みについて、鉄道草創期からの歴史を辿りながら図説を交え、事細かに書いてくれているものがあるので、時間のできた時にでも見ていただければと思います。もしかすると山内さんの言う専門用語は私の想像している専門用語とはまた違うかもしれませんがご参考までに。(立命にはありません。普通に買うと3000円以上したので、置いてる図書館見つけてもらった方がいいかもしれません)
研究頑張ってください!応援してます!


7 : ZHAO WENBO :2022/05/01(日) 17:52:32
発表お疲れ様です。3回生のZHAOです。
北海道官設鉄道の開拓の歴史について初めて接触するので勉強になりました。⽇清戦争と日露戦争の影響も当時官設鉄道の建設を促進した要因のひとつだとされます。また、鉄道網数の変化のグラフ、鉄道路線の地図あればもっと理解しやいと思います。


8 : 桂淳志 :2022/05/02(月) 15:10:34
報告お疲れ様です。3回生の桂です。
田辺朔郎を琵琶湖疎水ではなく北海道官設鉄道から見るというのはとても面白い見方だと思いました。
授業中にも言いましたが、史料5の井上馨の意図があまり読み取れませんでした。当時の国際情勢を考えると北海道鉄道建設は軍事上において重要な役割を持っていて、ただの公共事業とは別で考えるべきだと思います。井上が日露協商に推していたことを考えるとこの発言も妥当なのかなと感じますが、この田辺の発言の裏は取るべきかなと思いました。講演の中での発言ということでちょっと盛って話している可能性もあると思います。


9 : 鈴木菖子 :2022/05/04(水) 07:45:01
発表お疲れ様でした。3回生の鈴木菖子です。今回の発表では、何に注目して研究を進めるのか、研究テーマをどのように明確にして行くのかを理解できたような気がしました。研究の題名では研究テーマを絞れているように感じましたが、その中にはまだ研究テーマを分けることができました。田辺の人間像、田辺の技術面、北海道完設鉄道の開拓について、大きく分けてこの3つが質疑応答により出ていたと思います。研究テーマを確定する参考になると思いました。人に研究テーマを説明することは自分のやりたいことも把握できる良い機会だと思いました。
また、参考文献から筆者は読者に何を特に伝えようとしているのかを読み取ることができると思いました。それは筆者が関心を持つことも参考文献の傾向から気がつくことができるのではないかと思いました。わたしはまだ研究テーマを考えられていないので、いつも関心を持つものは何かを常に考えてみようと思いました。
次回の研究発表も頑張ってください!


10 : 戸川湧太 :2022/05/04(水) 22:49:48
発表お疲れさまでした。3回生の戸川です。
他の方も述べておられますが、私も明治期の北海道における鉄道敷設は、殖産興業のみならず安全保障の観点からきわめて重要であったことは間違いないと思っています。なんとか蔵相を説得することで鉄道建設中止を回避した田辺が、どこまでそれに気づいていたのかがわかれば、より田辺の鉄道敷設にかける思いや、田辺の人物像に迫ることができるのではないかと思いました。
卒論の完成に向けて少しでも参考になれば幸いです。


11 : 那波宏哉 :2022/05/04(水) 22:50:30
4回生の那波です。
前回に引き続き北海道官設鉄道に関する田辺朔郎についての報告でしたが、山内さん自身も悩まれていたように、そこからどこにどのようにつなげていくのか、という点がやはり重要かなと思いました。
ですがその点について、授業中に様々コメントがあったように、色んな方向性を考えることができて個人的には面白いテーマだなと感じました。
自分が思いついた方向性としては、質問と重複するのですが、田辺の技術面に関する先行研究が理系チックな工学方面にのみ注目しているのであれば、田辺の史料に書いてある予算面と付き合わせた技術面で見てみるのもありかなと思います。
この方法であれば、先行研究をベースとしつつも、それを批判しながら研究を行えると思うので、研究の道筋が見えやすいかなと思います。
ただ、先述したように様々な方向性を考えることができ、山内さん的には田辺の人物史のような形での興味があることや、山崎先生がおっしゃられていたような日露戦争とのつながりなど、面白い方向性がたくさんあるので、参考程度に思ってくれればと思います。
どちらにせよ、田辺の史料がたくさん残っていることや、北垣の日記もあるようなので、史料に当たってみてといった形になるのかもしれません。
ただ、見るべき史料がたくさんあることは、整理に時間がかかって大変ですが、史料が全く見当たらずどうしようもないという状況よりは全然良い状況にあると思います。
様々忙しい時期だとは思いますが、お互いに頑張りましょう。


12 : 近藤明日香 :2022/05/04(水) 23:56:52
研究報告お疲れ様でした。4回生の近藤明日香です。

体調などで研究が上手く進まなかったことで、悔しい思いをされたかもしれませんが、発表を行うことで得られたものも多かったのではないかと感じます。
研究に行き詰まっているとのこと、わたしもとても行き詰まっている身ですのでとても共感し、ここからどう研究を進めていくのか一緒に考えたりできればなと思います。
田辺朔郎に焦点を当て、そこからどのように研究を進めていくのか定めることは難しいとは思いますが、様々な史料に当たり動くことが大切なのかなと感じました。

お疲れ様でした。


13 : 幡鎌伶歩 :2022/05/05(木) 08:29:10
報告お疲れ様でした。3回生の幡鎌です。

 田辺朔郎については琵琶湖疎水という点でしか知らなかったので北海道官設鉄道にも関わっていると聞いて驚きました。授業内の質疑応答や掲示板で既に出ている話題かもしれませんが、先行研究が技術史的であるならば、田辺のオランダ型の水運技術と鉄道の技術を比較してみても良いかなと思いました。その上で、田辺が自分の技法と現地の技法の違いについてどのように感じていたのか、それに関わった他の人たちはどのように考えていたのか、技術の違い・変化からそれぞれの人が北海道官設鉄道についてどのような展望を持っていたのか、といった点がわかると面白いかなと思いました。
お忙しいかと思いますが、卒論完成に向けて頑張ってください。


14 : 大脇実祝 :2022/05/07(土) 00:43:39
報告お疲れ様です。3回生の大脇です。
他の方も述べられていますが、田辺朔郎を北海道官設鉄道という観点から述べられているのは非常に興味深いと思いました。私自身、田辺朔郎や北海道官設鉄道に関しては知識がありませんでしたので、なるほどと思いながら報告を聞いていました。
深い質問はできませんが、個人的には田辺朔郎という人物が琵琶湖疏水を設計したという観点で重要な人物だということは分かりましたが、田辺朔郎という人物像がより知りたいと思いました。

興味を惹かれるような報告でした!お疲れ様でした


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