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2015年度 後期報告

1 : 上山陽子 :2015/07/30(木) 17:16:27
当スレッドには、後期のゼミ報告内容を書き込んでください。
報告者は報告の3日前(例:報告が木曜日の場合→書き込み〆切は月曜日まで)の23時59分までに自身の報告内容を書き込んで下さい。

この書き込みは、前もって皆さんに自分の研究を知っておいてもらうために行うものです。
発表前にドタバタして忘れがちになりますが、時間がある時に前もって書き込んでおいてくださいね。
これも大事なゼミ報告の一つですので、皆様くれぐれも忘れないようよろしくお願い致します。

なお、変更がある場合はその都度お知らせしますのでご確認ください。


2 : 上山陽子 :2015/07/30(木) 17:45:46
後期の報告順を掲載します。

10/1
2限 谷川 4限 大矢
10/8
2限 大神 4限 西澤 
10/10
(補講日)
10/15
2限 苧野 4限 酢谷
10/22
2限 室崎 4限 西野
10/29
2限 藤川 4限 伊豆蔵
11/5
2限 田中 4限 上山
11/12
2限 村上 4限 岡庭
11/19
2限 十河 4限 深井
11/26
(予備日)
12/3
2限 近藤・未定 4限 高山・未定
12/10
2限 花田・末廣 4限 桑原・綱島
12/17
2限 丹羽・渡邉 4限 大西・銭廣
12/24
2限 小倉・宮地 4限 岡本・佐々木
1/7
2限 未定・未定 4限 未定・未定
1/14
2限 石井・未定 4限 未定・未定

失礼ながら私が13時過ぎに退席しましたので、特に3回生の報告順に関しまして変更があるところがあると思いますが、また再掲させていただきます。
4回生で上に名前のない方は10/10㈯に報告予定です。
よろしくお願いいたします。


3 : 谷川瑞紀 :2015/09/28(月) 20:08:35
後期1発目、1日2限報告の谷川でございます。
前期では「桂新党は政党なのか?」という点に焦点を当てて考察しました。
今回も基本姿勢は同じで、桂本人は言及がほぼ無いため、桂周辺の人物のスタンスを見ながら、「桂新党=政党」と言う近年の研究に疑問を投げ掛けていこうと思います。その上で注目したのが、桂死去直後に新党を去った仲小路廉です。この研究で仲小路に焦点を当てた研究がない(後藤新平と同じように扱われるから)というのと、国会図書館で仲小路の政党観を示す史料を見たためです。今回は、これを中心に報告していこうと思います。
とはいえ、現状着地点がいまいち見えておりません。助けてください…。宜しくお願い致します。

※明治終盤〜大正政変期の情勢、主要人物を事前に見ていただけると助かります。


4 : 十河 和貴 :2015/10/02(金) 15:29:11
来週の10月10日の補講について連絡します。
今の所、当日の予定としては、
時間 9時〜17時
教室 未定
報告者
午前
倉田、佐藤、喜友名
午後
濱名、畑澤、定梶、高野

としました。
都合の悪い時間帯や、何か間違いがある場合は、早めに十河の方まで何らかの手段で連絡お願いします。

十河 和貴
j.center-eagles.vic14@softbank.jp


5 : 西澤忠志 :2015/10/05(月) 16:02:08
8日の4限に発表する西澤です。
前期では音楽美学の受容に関して発表しましたが、今回は音楽美学受容のきっかけとなったと考えられる音楽批評の登場に関して、音楽批評の嚆矢である第一高等学校における音楽批評活動から、これまで具体的に探られていなかった、明治時代における「芸術としての音楽」という見方の始まりの様相を探ろうと思います。
その上で注目したのは、第一高等学校音楽部だけでなく、その活動に批判的な見方をした人々も含めることで、「芸術」を志向した音楽活動をどのように捉えられたのかをさまざまな角度からみようと思います。
加えて、当時の第一高等学校における校風論議、木下広次校長の教育方針などの要素も加えつつ、「芸術」がどの様に捉えられ、社会へどの様な影響を与えたのかについて報告しようと思います。


6 : 大神鮎美 :2015/10/05(月) 20:17:42
8日2限に報告させていただく、4回生の大神です。

前回の報告以降、ビゴーの女性関係について洗い出したのですが、彼は相当な女好きであると断言できそうです。しかし、その点をうまく論に生かせるかが今後の課題の一つです。

今回の報告では、日本に滞在する中でビゴーの日本観がどう変わっていったのか、絵画史料も使いながら、特に女性との関わりに着目しながら見ていきたいと思っています。
拙いものになりそうですが、ご意見やアドバイスをよろしくお願いいたします。


7 : 桑原博通 :2015/10/06(火) 12:39:14
こんにちは、3回生桑原です。
芋煮会の出欠に回答していただきありがとうございました。

会費ですが、2500円に決定致しましたので、参加される方は当日持ってくるようお願い致します。
よろしくお願いします。


8 : 桑原博通 :2015/10/06(火) 12:43:59
こんにちは、3回生桑原です。
芋煮会の出欠に回答していただきありがとうございました。

会費ですが、2500円に決定致しましたので、参加される方は当日持ってくるようお願い致します。
よろしくお願いします。


9 : 藏本篤志 :2015/10/06(火) 18:12:11
10月10日に発表する藏本です。今回は、前回に山崎先生にいただいた方針である、GHQの守旧性をあぶりだす作業の一環してのGHQの憲法策定作業の史料の検討結果を報告します。
対象史料は、(GHQ関連は)すべて、東京史料調査合宿で収集したものです。

結論としては、GHQの憲法構想に対する「近衛憲法」の影響を見出すことは失敗に終わりました。(「GHQの守旧性」)
しかし、「GHQ憲法原案」・「マッカーサー三原則」と「陽明文庫版近衛憲法」との間には根本的な国家観に共通の特徴があり、その構想の動機は両者別である可能性も否定できない。その原因を「国体」に関する構想が(その動機は異なるとはいえ、)目的を一にする可能性に求めることを示します。

残りの二か月は、今まで収集した、もしくはこれから収集するであろう近衛の執筆した膨大な著作をもとにして(*近衛の日記は閲覧不可。側近の記録は、あくまで他者から見るもので、見てもよいが、まずは膨大な近衛の著作を分析する。)、近衛の思想を追います。

最終目標として、近衛の思想の集大成として近衛憲法をとらえ、近衛とGHQの決別を描くことにします。

今までの発表のつながりがわからない人は、
①第一回・第二回発表で明らかにしたことは、通説では(同じ作業過程から生まれたため、)ほぼ変わらないとされる近衛の素案と佐々木惣一の草案は、じつは大きな認識の隔たりがある。

②第二回レポートで、GHQの憲法案・マッカーサーノートとも共通点が見られたが、おそらくそれは「近衛が米国国務省役人の指導を受けたこと」が関連すると結論付けられる。東京史料調査合宿で収集した諸史料の分析も紹介するが、そのようなものは皆無。よって、この方策をとることを志向すれば、アメリカに飛び、史料を収集する必要があるが、時間的余裕からして不可能。

③第一回レポートで、近衛の側近の牛場友彦・松本重治の回想から近衛の憲法作業を分析。

を予備知識とし、

④今回は、初心に帰ってGHQの構想と近衛案を関連付けることは不可能と割り切る。

⑤したがって、とにかく今まで収集した近衛の著作を(すべて)読み込む。(日記は閲覧不可。書簡は東京にあるので、再度収拾に向かう必要?)

⑥自今、近衛の思想が戦前から戦後に一貫して、大日本帝国憲法体制とも、GHQのようなアメリカ型民主主義とも違う「第三の道」を提示していたことを立証することを目標とする。

ということを頭に入れてくだされば、発表の概要がわかるかもしれません。


10 : 佐藤匠 :2015/10/07(水) 14:14:01
10月10日補講で発表する佐藤です。
今回は1970年代からのオカルトブームとカラーテレビの普及の関係について述べたいと思います。
前回の報告から研究は進んだような、そうでもないような…というなんとも言い難い現状です。私の求めていたようなはっきりとした物証となる史料を見つけることができなかったことがその一因でしょうか。

現状で言えそうなことは、少なくとも見た範囲の先行研究において、カラーテレビとオカルトブームを結びつけた研究は見つからなかったので、これは私の研究のオリジナリティーと言ってよさそうです。
当日は、拙い発表になるとは思いますが、より多くのご指摘・ご意見を頂けたらと思います。よろしくお願いします。


11 : 喜友名 :2015/10/07(水) 17:15:13
10月10日の補講で報告する4回生の喜友名です。今回新たに、今までの研究の視点を変更しました。女性雑誌を切り口に1970年代を見てきましたが、女性ファッションを切り口に当時の若い女性(18から22歳くらい)の意識等を見ていきたいと思います。
今回はその変更点についての細かい説明と、夏季休暇に行ったアンケート調査について報告します。これで進んでいいものかまだ不安も残っているので、皆様のアトバイスをいただきたいです。よろしくお願いします。


12 : 濱名翔平 :2015/10/07(水) 23:24:45
10月10日補講(午後の部)で報告させていただきます4回生濱名翔平です。
今回の報告は、前回に引き続き国連一般軍縮会議の情報活動について報告します。
国連一般軍縮会議は、その名の通り国連が主導する軍縮会議であったため、国連から脱退する場合、軍縮に残留するか否かが問題になりました。
この問題に関連して、興味深い情報の動きが見られたため、情報の来歴とその背景を考察していきたいと思います。
御意見アドバイス等よろしくお願いします。


13 : 定梶郁央 :2015/10/08(木) 00:01:22
10月10日(土)の午後の補講で報告させていただきます、4回生の定梶です。


今回は前回取り上げた三宅大輔の戦前から戦後に渡る野球論の変遷について、史料から考察していきたいと思います。


三宅を象徴する野球論の一視角と思われていた「野球=エンジョイ」が野球に携わる世代によって異なっている可能性が出てきました。

また、野球をする人や観る人それぞれへの三宅の抱いていた理想を私なりにあぶりだすことを本報告の着地点としたいと思っています。


ジョン・マグローや腰本寿までに論を広げると収拾がつかなくなる可能性が出てきたこともあり、研究の到達点をどこに持っていくかへの疑問があります。その点を中心にアドバイスを頂けますと幸いです。


よろしくお願いいたします。夜分遅く失礼しました。


14 : 畑澤鈴華 :2015/10/08(木) 17:47:01
10/10、補講にて報告させていただきます。4回生の畑澤です。
書き込みが遅くなってしまい大変申し訳ございません。

前回の報告にて、人以外の命、に対する人々の意識の変化を捉えるような研究にしていくという方向性を定めました。そこで主に文学作品などから当時の犬と人々の暮らしが分かればと思ったのですが、少し特殊である文豪たちの犬好きをそのまま単に扱ってよいものか、スタンダードとして捉えていいのか、疑問を抱きました。

自分の中で考え直した結果、犬の行動を人々がどう捉えたのか。または犬の死に対しての人々の行動などから、犬の何が人々の意識を変えていったのか新聞を頼りに探っています。

前回からあまり進んだ研究ができていないのですが、当日はどんな些細なアドバイスでもありました頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。


15 : 倉田 康暉 :2015/10/08(木) 20:21:09
書き込みが遅くなり、申し訳ありません。10月10日の補講で報告させていただく倉田です。

今回の報告では、スラムダンクという漫画が不良を更生させるのに役立つのかを
不良に対する治療法を元に導き出したいと思っております。

些細なことでもアドバイス頂けたら幸いです。


16 : 苧野瑞生 :2015/10/11(日) 22:51:42
10月15日に発表します苧野です。
今回は前回紹介をした平岩愃保の日本文字ノ論と国粋保存論の意義を発表しようかと思います。
前回の発表を少し見ておいていただけるといいかと思います。


17 : 酢谷仁美 :2015/10/12(月) 23:05:12
お世話になっております。
今週4限に発表予定の4回生酢谷です。

発表内容を簡潔に述べますと、
1937年の3〜5月に名古屋港北で開催された「名古屋汎太平洋平和博覧会(汎太博)」について、博覧会に「冀東防共自治政府」および「冀察政務委員会」が参加したことにより生じた問題を切り口として、当時の日中関係の一端を明らかにしよう
というものです。

自分の中のイメージとしては、
博覧会・汎太博研究と冀東・冀察研究の2つについて、それぞれ従来と違う視点から見てみたら、新しいことが見えました。
というものです。

7月の補講をお聞きになった方には、重複する部分が多いので申し訳ないのですが、研究の位置づけを考え直したり、構成をいじったり、史料を付加したりしていますので、お付き合いいただければ幸いです。

尚、汎太博についてはもちろんなのですが、華北分離工作・塘沽停戦協定・冀東・冀察・国民政府(蒋介石)、あとは関東軍や支那駐屯軍・広田三原則・2.26事件などから当時の日本と中国の状態をだいたい理解しておいてもらえると大変うれしいですしありがたいです。

以上、よろしくお願いします。


18 : 西野拓哉 :2015/10/19(月) 23:51:09
 10月22日に報告させていただきます。西野です。
 今回の報告では、前期の補講から引き続き台湾拓殖株式会社の仏印進出を扱っていきます。報告内容に関しましては、概して1930年代後期の仏印における鉱業を対象とし、当時の仏印の状況、国際情勢をふまえて国策会社である台湾拓殖の南方への経済的進出にはどのような意義があったのかを考察していきたいと思います。
 しかし、研究を進めれば進めるほど仏印の鉱業に進出する意義が見出だせなくなるという状態に陥っております。
 そこで、なぜこのような状態に陥ってしまったのかという問題もふまえて南方進出を目的として設立された台湾拓殖がその使命を果たす上で抱えていたジレンマのようなものを明らかに出来ればと思っています。
 かなりイメージしにくい研究範囲だと思いますので、仏印の場所だけでも調べておいてくださると助かります。
 ご指摘、アドバイス等どうか宜しくお願い致します。


19 : 室崎里奈 :2015/10/20(火) 08:19:42
遅くなってしまいすみません。
10/22の2限に発表させていただく室崎です。
1980年代の学校の荒れを研究しているのですが、子どもが非行に走る原因は一概に言えるものではなく、複雑なものなのでそこを言及するのは避けようと思っています。
よく、1980年の学級崩壊には受験戦争が原因だという論が主流でした。しかし、今は学校が子どもに合わなくなったと考える人もいます。そこでわたしは、子どもが学校に合わなくなったのはなぜかということを考えるようになり、それは「個性化教育」だったのではないか?と考えるようになりました。

まだレジュメが途中なので最後のまとめかたを悩んでいる最中です。卒論まであと残り少ししかないので、何か気づいたことがあれば何でも言ってくださると嬉しいです!


20 : 伊豆蔵和貴 :2015/10/26(月) 23:48:55
10月29日4限に報告させていただきます、伊豆蔵和貴です。

 3回生になって以来、海外経済情報収集(領事報告)と極東における外交戦略との関係について考え、その過程で陸海軍統合参謀本部について考えるようになりました。
 当初は井上馨の外交戦略の転換のもとにこれらを位置付け、先行研究とは違った結論を導き出そうとしましたが、その関係性の証明において決め手に欠ける印象でした。

 今回は、3回生時点での問題意識にも立ち返り、経済・軍事における「情報」の観点をより明確にして考察します。基本的には前期報告で示した2つ目の仮説(情報機能の強化としての統合参謀本部構想)を発展させる形で議論を進めることになるかと思われます。
こうした観点から統合参謀本部を考察した研究はこれまでになく、参謀本部歴史草案や陸軍省年報などを用いて当時の参謀本部の性質について迫っていけたら、と考えています。

ご指導、アドバイス等頂けましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。


21 : 藤川瞭 :2015/10/26(月) 23:52:09
10月29日の2限に報告させていただきます4回生の藤川です。
これまで自由恋愛思想の高まりを知識人、華族の面からみてきました。
今回は前回指摘された大正時代の自由恋愛を述べる中で「妻」と「妾」の役割問題を取り上げ、前回の報告では不十分だった大正時代の恋愛において有馬頼寧を取り上げる意義を補強していきたいと思っています。

当日の皆様のご意見、アドバイスをお待ちしています。


22 : 十河 和貴 :2015/10/28(水) 22:00:45
(予備日)
12/3
2限 近藤・伊藤 4限 高山・未定
12/10
2限 花田・末廣 4限 桑原・綱島
12/17
2限 丹羽・渡邉 4限 大西・銭廣
12/24
2限 小倉・宮地 4限 岡本・佐々木
1/7
2限 川端・ 4限 未定・未定
1/14
2限 石井・未定 4限 未定・未定


23 : 十河 和貴 :2015/10/28(水) 22:04:07
失礼しました、誤送です。
3回生の報告順は、後日再度そうしんします。


24 : 田中将太 :2015/11/02(月) 19:03:40
11月5日の5限に報告させていただく4回生の田中です。

今回の報告では、前期に続き、陸軍士官学校予科生徒隊の立ち位置を制度面から検証したいと思います。
その中で、予科生徒隊の廃止が日本陸軍の近代化に必要なプロセスであったことを証明したいと思います。

また、先生方に対する補足ですが、今回の内容はレポートおよび、藤野先生への個人面談とは少し方向性が変わっていますが、これは報告の大枠を決定したのが、レポートの提出及び面談より後のことだったからです。悪しからずご了承ください。

当日の皆さまのご意見アドバイスをお待ちしております。


25 : 上山陽子 :2015/11/02(月) 23:23:12
11月5日4限に報告させていただきます4回の上山です。

前回の報告から戦前の「女学生・少女」と「少女雑誌」に着目した研究から、戦前戦後に活躍した画家「中原淳一」の思想の研究にシフトしました。
彼は戦前は実業之日本社の少女雑誌『少女の友』の挿絵画家として、戦後は自ら主筆として少女雑誌『ひまわり』や“女性”向け雑誌『それいゆ』などの雑誌を発行しました。
画家であるため絵が注目されがちですが、私はそれを彼の言葉のイメージを表すツールの一種と考え、雑誌から見える彼の思想を文章や発言から探っていきたいと考えております。
まだレジュメの完成度も考察も足りず十分な報告とはいかないかもしれませんが、なんでもアドバイスをいただけると嬉しいです。
また「中原淳一って誰?」と思われた方はググってみるとなんとなくわかるかもしれません。
どうぞよろしくお願いいたします。


26 : 十河 和貴 :2015/11/04(水) 16:44:50
明日のゼミは山崎先生の都合により、2限の田中くんの報告を木曜日(11月5日)の5限にそのまま移動させることになりました。
教室は、2限とは異なり、敬学館244教室になります。
間違いのないよう、ご確認よろしくお願いします。


27 : 伊藤 感 :2015/11/05(木) 20:42:07
3回生後期報告順を再掲します。
確認よろしくお願いします。

12/3
2限 近藤・伊藤 4限 高山・未定
12/10
2限 花田・末廣 4限 桑原・綱島
12/17
2限 丹羽・渡邉 4限 大西・銭廣
12/24
2限 小倉・宮地 4限 岡本・佐々木
1/7
2限 川端・山野 4限 鹿庭・冨樫
1/14
2限 石井・由井 4限 須佐・高須
補講日(日にち未定)
高野


28 : 岡庭三佳 :2015/11/09(月) 10:14:29
12日4限に報告させて頂きます岡庭です。
今回も占領期におけるGHQの文化財保護政策についてと題しまして卒論の構成に即して発表させて頂きます。占領期に日本の民主化非軍事化を掲げ様々な政策を行ったGHQでしたが、彼らが日本の文化財を保護した意義とは何だったのか、また彼らの文化財行政はどのような場所へ向かっていったのか、それをGHQ文書より実際の活動に焦点を当てつつ紐解いていきたいと思います。史料が膨大なため読み込みが粗い所もありますが、卒論に向けてのアドバイスや質問等宜しくお願いします。


29 : 村上詩織 :2015/11/11(水) 00:42:38
12日2限に報告させて頂く村上です。書き込みがとても遅くなってすみません。

前回まであまり年代を絞らず二重瞼について美容本等見てきました。しかし、夏に史料調査をした結果1980年代が二重瞼も含め美の基準がその前後の時代と異なることがわかりました。そこで、70年代、80年代の雑誌『non・no』から見える女性のメイクやファッションと社会との関わりについて考察します。しかし正直予定外に作業が進んでおらず、十分な報告はできないと思いますが残り少ない時間でどうすべきか色々迷っているのでアドバイス頂けると嬉しいです。よろしくお願いします、


30 : 十河 和貴 :2015/11/16(月) 09:50:32
19日2限に報告させて頂きます、十河です。今回の報告では、卒論の全体像を提示したいと思います。過去報告してきた通り、先行研究において、松方・牧野による元老再生産をめぐる動きは、西園寺・平田によって押さえ込まれ、再生産はなされなかったというのが通説です。
しかし、そこで着目されるのは山本権兵衛の元老化阻止の動きであり、薩派の動きと同様に捉えられています。しかし実際は、報告者は再生産路線は一定の到達点を得たと評価しています。その到達点は、平田・牧野という2人の内大臣経験者が元老化することで、「元老・内大臣協議方式」が定着したことです。この事実を重視しながら、大正後期の松方・牧野・平田の位置付けを再検討していきます。それでは、よろしくお願いします。


31 : 深井純 :2015/11/16(月) 22:07:50
19日4限報告の深井純です。
「明治六年政変と江藤新平」を研究テーマに、前回までの報告を行い、江藤は積極的に西郷の使節派遣に賛成していたわけではないという仮説を、 提示してきました。その中で前回の報告で、「では江藤の最大の関心は何だったのか」という質問が出たため、今回の報告では、その質問に答えるべく、明治六年政変期の江藤と司法、特に小野組事件での江藤の立ち位置を見ていきます。
忌憚のないご意見を期待しています。


32 : 伊藤感 :2015/11/30(月) 23:55:58
12月3日二限に報告する伊藤です。
今回の報告では、「明治期から昭和期(戦前まで)の民衆のアイヌ観」とします。
まず、前回取り上げられなかった先行研究を挙げ、次に北海道で発行されていた新聞・アイヌによる雑誌を史料として、民衆の対アイヌ認識・アイヌ差別の実態・対アイヌ認識の変容について考察していきたいと思います。
できれば前回のレジュメを確認していただけると幸いです。
よろしくお願いします。


33 : 近藤壮真 :2015/12/01(火) 10:45:00
期限を過ぎてしまい申し訳ありません。
12月3日2限に報告する近藤です。
今回の報告は平和都市法成立過程と復興映画についてを扱います。
平和都市法の理念を明らかにし、その上で挫折した復興映画について論じていきます。
平和都市法について少し調べていただければわかりやすいかと思います。
よろしくお願いします。


34 : 高山遼子 :2015/12/01(火) 11:22:32
期限を過ぎてしまい申し訳ありません。
前回とはテーマを変更し、戦時経済について報告します。
今回は先行研究と問題提起、今後の方針を中心に報告させていただきます。
とりわけ統制経済に関心があり、大蔵省と軍部の思惑の相違に着目したいと考えています。


35 : 桑原博通 :2015/12/07(月) 17:55:36
12月10日4限に報告します3回生の桑原です。
今回は「江戸無血開城における山岡鉄舟の役割について」というテーマで報告させていただきます。
まずは先行研究に考察を加え、この時期の新政府の態度を「戦争回避を望んでいるも幕府内の事情が不鮮明であるために進軍せざるを得なかったもの」とし、西郷・山岡の会談はこの新政府の内部事情を知った上で行われたのではないか、という仮説を岩倉具視・益満休之助・高橋泥舟・勝海舟と山岡の関係性を再検討することによって立証していきたいと思います。
ご意見アドバイス等よろしくお願いします。


36 : 花田渉 :2015/12/07(月) 22:02:05
12月10日2限に報告します3回生花田です。今回の報告は「消火技術の変遷」についてです。まず消火技術について報告します。その後に前回の報告で挙げられたファイアマークを研究するか保険会社の消防隊を研究するか報告し、先行研究整理などを行いたいと思います。一応前回の報告についても軽く説明しますが、前回のレジュメをもう一度読み直して頂けると幸いです。よろしくお願い致します。


37 : 綱島華子 :2015/12/07(月) 22:38:05
12月10日4限に報告をします、三回生の綱島です。
今回は、前回の報告であがった疑問点である「新選組という集団は、いつごろから我々の多くにとって決定的に肯定イメージを持っている存在となったのか」を考えてみることと合わせて
夏休み史料調査合宿で得た新たな資料、情報に基づき、主に司馬遼太郎の『新選組血風録』『燃えよ剣』からの新選組創作への影響を中心に話を進めていきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。


38 : 末廣純成 :2015/12/07(月) 23:29:41
12月10日の2限に報告させていただきます末廣です。
今回は前回と同様で新聞から見るスポーツ報道の歴史について述べていきます。今回の報告では私自身が作ったデータに基づいて各スポーツの新聞記事が増えた時期と年表とを比較し、なぜスポーツ報道が増えたのか背景と絡めた上で考察していきます。
ご意見アドバイス等よろしくお願い致します。


39 : 銭廣勇吾 :2015/12/11(金) 11:53:50
12月17日4限に報告させていただきます、3回生の銭廣です。
今回は「1960年代における暴力団と任侠映画」というテーマで報告させていただきます。
前回の報告の最後に暴力団を通報する世間の流れの中で、暴力団を称える映画が巷で流行したとありました。そこで今回は任侠映画が流行した背景に迫り、現実の暴力団の動向と関連があるのか考察します。
どうぞよろしくお願いします。


40 : 丹羽絵理香 :2015/12/14(月) 23:31:35
12月17日の2限に発表させていただきます丹羽です。
今回は「関東大震災後の民衆の変化」というテーマで発表させていただきます。
前回の補講での発表を受けて、関東大震災が人々の行動にどのような変化を及ぼしたかを考えてみようと思いました。
関東大震災を民衆はどのように受け止めたのか、震災によって繁栄したものと衰退したものを中心に考察していこうと思います。
ご意見アドバイス等よろしくお願い致します。


41 : 宮地智子 :2015/12/20(日) 20:45:00
24日の2限に報告させていただきます。3回生の宮地です。
前回の報告では近代における社会福祉のなかで、明治後期から昭和前期にかけて「社会事業」という概念が生まれ始めたのではないかということを述べ、大正デモクラシー期での生存権思想の勃興についてにもふれました。
今回は国があえて「社会」という言葉を使用し、事業をなしはじめたことについて改めて考察した後、それを遂行するために内務省の主に社会局内の官僚が海外の社会事業をどのように日本に影響ないし導入させようとしたかを論じたいと考えております。
どうぞよろしくお願い致します。


42 : 岡本悠佑 :2015/12/21(月) 22:13:32
24日4限に報告させていただきます、3回生の岡本です。
前回の補講にて、菊池寛の秘書・佐藤碧子、徳富蘇峰の秘書・八重樫祈美子という昭和初期の女性秘書二人を例に挙げながら、
「文化人と女性秘書の真の関係」というテーマはどうか、という報告をしました。
今回は、このテーマをやるにあたって知っておくべきかなと思った「大正・昭和前期の恋愛観」に少し触れ、
その上で一度蘇峰と八重樫女史に焦点を当て、その関係性について詳しく論じたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。


43 : 小倉彩綺 :2015/12/21(月) 22:44:57
24日の2限に報告させていただきます、3回生の小倉です。
前回の報告では伝説というものがどういうものか、八百比丘尼の伝説を軸に先行研究をまとめました。
今回は人魚にこだわらず、明治時代に妖怪や迷信なとが具体的にどのような位置にあったのか先行研究をまとめ、夏休みの史料調査を基にしたデータを用いた上で考察を行いました。
ご意見、アトバイス等よろしくお願いいたします。


44 : 佐々木葵 :2015/12/24(木) 04:13:46
書き込みが遅くなって申し訳ありませんでした。24日の4限に報告させていただきます、3回生佐々木葵です。
前回〜夏休みまでは特攻について調べてきましたが、今回の報告から少し方向を変えて、現代に第二次世界大戦における死が及ぼす影響とはどのようなものかということに焦点を当てることにしました。今回は大阪にあるピースおおさかという場所を取り上げ、その成立過程や問題から見えてきたものを報告したいと思います。アドバイスご意見の程よろしくお願いします。


45 : 冨樫 夕有子 :2016/01/04(月) 21:31:09
7日の4限に報告いたします、トガシです。
前回は「マンガを「読む」という行為に対する意識 ――1940年代から1970年代の<マンガ読者>と非<マンガ読者>に着目して――」をテーマに報告いたしました。
「いかにして「日本」という<場>においてマンガが読まれてきたか、または、読まれてこなかったか」が大きな問いとして根底にあります。
そこから課題を踏まえつつ、「漫画家」を<マンガ読者>として設定し、その自叙伝の中の、マンガとの出会いなどを回想した部分を主に史料として扱うことにし、調査を進めてきました。
今回の報告では、調査の課程(対象とする年代、「漫画家」の絞り込みなど)や史料を一部紹介します。より具体的なテーマ設定に現在悩んでおり、それが議論の中心になるかと思います。
例えば、戦争により、物資が不足したことや娯楽雑誌の供給が滞ったことが、<マンガ読者>に与えた影響、戦後のマンガの普及に果たした役割、というのも候補の一つです。
もちろん、テーマに関する議論にとどまらず、率直な疑問や意見、わかりにくい点など、積極的に出していただけると大変嬉しいです。よろしくお願いいたします。


46 : 川端 啓堂 :2016/01/05(火) 20:56:05
書き込み遅くなってすみません。
1月7日の2限に報告させて頂きます3回の川端です。
前回は、平成仮面ライダーシリーズに登場する怪人の変遷とその変化の社会背景や時代性というテーマで報告させて頂きました。
今回は昭和シリーズに登場する悪の組織、怪人の変遷と平成の組織、怪人の比較です。昭和シリーズを全て見ることはできませんでしたが、見た所までを考察の対象にしたいと思います。
昭和と平成は全く断絶したものなのか、連続性は見られるのかをテーマに報告したいとおもいます。
前回のレジュメを持っておられる方は軽くでいいので目を通して頂けると報告内容が分かり易いと思います。よろしくお願いします。


47 : 鹿庭萌永 :2016/01/06(水) 13:01:14
書き込みが遅くなってすみません。
1月7日四限に報告させていただきます三回生の鹿庭です。
前回の報告では、太平洋戦争期の出征兵士の手紙から、表面的な歴史的事象や権力を持った人間の行動だけではなく、一個人の主観や心の動きが潜在的なエネルギーとなって歴史を動かした一因でもあるという仮説を立てて、文学的な視点で考察しました。
今回の報告ではテーマ発掘変更せずに、前回の報告でいただいたアドバイスから、日本思想や精神史学の視点も踏まえつつ、彼らの残そうとした子の存在意義を具体的な文学作品から深層的に共通している記述をあげながら考察し、方向性の共有をさせていただきたいと思います。
ご意見、アドバイスのほど、どうぞよろしくお願いいたします。


48 : 山野 泰明 :2016/01/06(水) 14:13:00
書き込みが遅くなってすみません。
1月7日の2限に発表をさせていただきます3回生の山野です。
今回は、前回のテーマを大きく変えて、自転車の歴史について発表したいと思います。
主に自転車と人との関わり方を先行研究を交えながら述べていきたいと思います。また先行研究で見えてきた課題から、自分の今後の研究の方向性を述べていきたいと思います。
よろしくお願いします。


49 : 高須翔大 :2016/01/11(月) 20:17:44
14日、4限に報告させて頂きます、3回高須です。
前回は先行研究をもとに、甲子園の歴史や実情について述べましたが、先行研究整理としては不十分であったこともあり、今回も引き続き先行研究整理をしていきます。それに基づき、甲子園がなぜ今のような国民的イベントとなったかを見いだすことを今回の目的とし、大会記録や新聞などを用いて述べていきます。自身のオリジナリティや今後の方針についても出来るだけ明確にしていきますが、何でもアドバイス、ご指摘などありましたらよろしくお願いします。


50 : 石井択磨 :2016/01/11(月) 22:41:12
14日の2限に報告させて頂きます、3回生の石井です。
前回の補講報告で探偵小説から見る犯罪に対する人々の意識変化をテーマに研究することを述べました。
今回はそのテーマに関連する先行研究の整理、また実際の探偵小説から執筆された時代によって犯人像がどのように変化しているのか比較し検討します。
ご意見、アドバイスのほどよろしくお願いします。


51 : 由井薫子 :2016/01/11(月) 23:11:50
14日2限に報告さささていただきます、3回生由井です
夏休み中に、取り上げる時代と人物を第二次世界大戦期の駐日英国大使クレイギーに決めたのですが、論文や資料を読むのに時間がかかってしまっており、今回の報告は今何をしているかということと、方針を述べるだけになります
またその方針についても迷っています
拙い報告ですがアドバイスいただけると幸いです


52 : 須佐智樹 :2016/01/11(月) 23:22:33
14日の4限に報告します、3回生の須佐です。
前回の報告では幕末維新期の「公議」に関する研究の考察を行いました。今回は「公議」概念そのものではなく、一歩踏み込んでそれがどのように発展していき、立憲政体の成立に関与したのかを見ていきます。その際に、明治初期に政府中枢にいた大久保利通の公議思想にも着目しながら考察していこうと思います。
よろしくお願いします。


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