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乾燥した血液
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はじめまして。
以前からHIV感染恐怖があり、乾燥した血液からの感染はないというのを信じて日々過ごしてきました。
でも最近、再び気になることがあり、調べていたところ、「血液が乾燥してもウイルスは不活化されない」「乾燥するとむしろ不活化は難しくなる」と話す人が質問サイトにおられました。
そこにはJHIの日本語訳という、ソースのリンクが貼られていました。
携帯からだとレイアウトが崩れてしまい、うまく読めなくて、これが果たして近年の公的な見解なのか、これは本当なのかよく分からず不安です。
そこで質問なんですが、
乾燥した血液ではHIVは感染力を失っているのですか?
血液製剤でのHIV感染があったのは、血液製剤は乾燥していなかったのですか?
この文献らしきものが本当なら、一般にいわれる「乾燥してれば大丈夫」というのは、どう解釈すれば安心できるのでしょうか…
長くなってしまい、すみません、よろしくお願いします。
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ほかのサイトに関してのコメントは致しません。
どのサイトを信用するかはご自身が判断して決めることです。
乾燥した血液の中では、HIVは生きていませんので当然乾燥した血液からの感染は起こりません。
血液製剤は生の血液(乾燥していない)ですからその血液の中にHIVがいれば当然輸血されれば感染
します。
血漿製剤は血液の成分の一種である血漿を瞬間凍結乾燥させますから、この血漿の中にHIVがいれば
瞬間凍結乾燥により冬眠状態となっています、即ち生きて感染する能力を
持ったまま冬眠しています。
従ってこの血漿製剤を使用すれば当然感染は起こります。
乾燥と瞬間凍結乾燥とは全く別のことです。
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お返事ありがとうございます。
他サイトの話を持ち出してしまい、大変失礼いたしました…
では、血液製剤ではどうしてウイルス感染が起こったのかはお答えいただけますでしょうか。
血液は液体として保管され、使用されたのかなと思いますが、薬剤になった時点だと乾燥しているのではと思ったんです。
これは他サイトとは関係なく、私が抱いた疑問です。
また、血液の鉄人さんは、血液は乾燥していてもウイルスは感染力を保っている可能性の話を聞いたことはありますか?
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血液製剤は液体で生の状態、血漿製剤は凍結乾燥した状態のものです。
血液製剤からの感染については2に回答しています。
よく回答を吟味して読まれることです。
『血液の鉄人さんは、血液は乾燥していてもウイルスは感染力を保って
いる可能性の話を聞いたことはありますか?』というような私を試す様なことには
一切お答えしません。
当掲示板の趣旨が理解できていないのではありませんか?
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液体のものを血液製剤というのですね。無知でした、ありがとうございます。
鉄人さんを試すような気持ちは全く無く、ただ純粋な質問として書いていたものです…
失礼な書き方になってしまってすみません。
では、血液が乾燥して変質して感染力がなくなるメカニズムを、どうか教えてください。
洋服に他人の血液がついてしまい、乾けば大丈夫だと思っていたのですが、その「なぜ大丈夫なのか」が自分の中で揺らいでしまい、不安でたまりません。
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血液は体の外に出れば5分前後から固まり始めて、最低15分もすれれば
完全に固まります。
血液製剤には血液が固まるのを防ぐ薬品が加えてあることから、血液は固まりませんし
血液の中のHIVも生き続けています。
固まるということは変質するということですから、血液が変質すると
血液の中のHIVも変質し感染力が弱くなていきます、血液が完全に固まると
血液の中のHIVは死滅し感染することはありません。
血液は固まると次には乾燥します。
血液が乾燥すると当然血液の中のHIVも死滅しています。
乾燥した血液に水分を加えても血液は元に戻りませんし、死滅したHIV
も生き返ることはありません。
以上が血液が固まり変質しやがて乾燥するメカニズムです。
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ありがとうございます。
失礼なことを書いてしまったにも関わらず親切なご回答、感謝致します。
過度に恐れること無く生活するため、今後も拝見させていただきます。
ありがとうございました。
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鉄人さん、昨日はありがとうございました。
残りのレスでもう少しお聞きしても良いでしょうか。
HIVウイルスは感染力が弱いということですが、わずかな量では、そもそも感染する力に満たないということですか?
それとも、受け手の体調や抵抗力次第では(インフルエンザ中など)、少量でも感染の可能性はあるのでしょうか。
妊娠希望していて、妊娠率のことを勉強したのですが、妊娠は少量の精液でも成立することがあるそうです。
HIVも同じように、たまたま数個のウイルスが体内で増殖し、感染成立してしまうことがあるのでしょうか。
それから、すぐに感染力がなくなるから「感染力が弱い」のか、もともと力がないウイルスだから「感染力が弱い」なのか、知りたいです。
細かくてすみません、よろしくお願いします。
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HIVその物は極めて感染力の弱いウイルスですから、多くの量が体内にはいらない
限り感染のリスクは低いですが、体調が悪く免疫力が低下していればやはり
感染するリスクは高くなります。
ウイルスでも細菌でも体内に入る量とその人も持つ免疫力が感染を左右します。
体内に数個のウイルスが入ってもその人の免疫力が強ければウイルスは
無毒化されて感染しません。
しかし現実はいつなんどきどのような状態で感染するかが分からないことが
感染症の怖いところです。
感染力が弱いからと高をくくっていると感染してしまいますので、感染対策は絶対に
必要です。
HIVはもともと感染力の非常に弱ウイルスです。
また身体の外にでると早く感染力が無くなる性質もあります。
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分かりました。
毎回早くにお返事をいただき、とても助かりました。
ありがとうございます。
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とても不安で不安で胃痛吐き気がします。
と、いうのも自分のことではなく子供のことです。
先日皮膚科で水いぼを取りました、その際使ったピンセットがただふいただけの使い回しだったことが水いぼをとったあとに断面に明らかに茶色くなった血液のようなものがありこびりついていました。
皮膚科はAIDS患者の方も利用頻度が高い科というのをみたり、水いぼができるというのをみて、もしかしてかかった皮膚科にも患者さんがきていて自己申告してなければそのピンセットで水いぼをとっているとおもうのです。
乾いた血液からは感染しないとのことですが、乾いた水いぼの芯や分泌物はどうなのでしょう。とてもじゃないですが、3ヶ月この精神状態ではすごせません。
ご回答宜しくお願い致します
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sさんへ
他人のスレッドに書き込んでも回答返信はいたしません。
掲示板利用規定を良く読んで利用して下さい。
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妊娠希望のため血液感染症について知りたい事が有ります。
出産時の母子感染の確率についてですが、
未処置での母子感染は
HBV60%前後、HCVで10%前後、HIVで20%〜30%と病院で聞きました。
なぜ針刺し事故ではHBV30%HCV3% HIV0.3%の確率なのに
出産となると感染力の弱いHIVの方が母子感染率があがるのですか?
あと一つは、HBVやHCVは母乳を飲ませても授乳が原因で子供に感染させる事はないのに、HIVは母乳も感染源になるのでしょか?
感染力の弱いはずのHIVの方が母子感染や授乳に制限がある理由が知りたいです。
母乳が血液の成分から出来ているならHBVの方がはるかに子供に感染させる確率があがると思うのですが…
鉄人先生お忙しいと思いますが
ご解答 何卒宜しくお願いいたします。
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えもやんさんへ
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