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日本大陸クロススレ その172
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日本大陸の創作物とのクロスSSや考察・ネタを書き込むスレです。
スレが荒れる事のないように喧嘩や煽り合いは厳禁です。
みんなで仲良く日本大陸世界と創作の混じった世界を楽しみましょう。
尚、このスレは憂鬱本編とは無関係という事を前提としてearth氏の許可が下りています。
憂鬱本編に関係するネタを書くときは本編の設定を遵守し、細心の注意を払いましょう。
各職人様の作品や、スレで語られた内容設定の数だけ世界線が存在しており、皆それぞれ日本大陸です。
設定に関して疑問に思う処などがあれば職人様や住人の皆様に質問し、大いに議論しましょう。
投下作品に関しては基本的に創作物とのクロスが前提となります。
日本大陸の設定は日本大陸スレ及び日本大陸の創作クロスのスレのみの設定であり他スレへの
持ち出しは厳禁です。
【書き込みにあたっての注意】――日本大陸世界の公式想定まとめ(wikiより転載)
0――【日本大陸の民族や資源に関して】
・日本大陸の主要民族については史実同様に日本民族というほぼ単一民族で構成されているものとする。
・日本大陸は、豊富な資源に恵まれているものとする。
1――【歴史的事実に関して】
・日本大陸世界は「基本的な歴史的事実において」史実世界と共通するものとする。
・「基本的な歴史的事実」は、歴史年表に記される出来事の名称および結果である。
その影響は日本大陸本土周辺において厳密に守られるべきであり、その外縁や海外における出来事はこの目的を達するためにある程度の改変を可とする。
・上記の「基本的な歴史的事実」以外、たとえば歴史的人物の来歴や出来事の経過については、「基本的な歴史的事実」例えば「関ヶ原の戦いにおいて徳川氏が勝利する」といった事象を妨げない限りにおいて、日本大陸世界の地理・自然・人物その他の状況を勘案した上で自由な想定を可とする。
ただし、歴史的重要人物の生死や重要行動については慎重な想定を要する。
・日本大陸本土周辺における「基本的な歴史的事実」を達成するための想定は、自然科学的に妥当な理論および手段方法をとり、かつ社会科学的にも可能な限り妥当な想定をもって行うものとする。
・日本大陸世界における「基本的な歴史的事実」は、幕末前後から転生者たちによる干渉が大規模化し最終的に「明治維新成立」を目的にと改変を可とする。
史実や憂鬱世界とは違った明治維新となる可能性が高いだろう。
・明治維新以後については本編同様、自由な想定を行うものとする。
2――【夢幻会に関して】
・例外を除いて転生者が転生する人物の条件は、基本的に憂鬱世界の条件と変わらないものとする。
・大陸日本の人口増大に比例するように転生者の規模も増大するものとする。
・上記の理由により再転生者だけにこだわらず、史実世界や憂鬱世界からの一回目の転生者も存在するものとする。
・最初の日本大陸ネタで転生者出現の時期があいまいな事とアヘン戦争で改革の機運が高まったという記述を根拠に憂鬱世界からの再転生者および史実・憂鬱世界からの1回目の転生者が登場し始める年代は、転生する史実の人物の明治維新以後の生存を条件として19世紀初頭からとする。
(例として天保の改革の時代に転生者が鳥居耀蔵に転生しているものとする。)
・また上記の条件に史実で他殺や自害などで死亡した人物で生きていたら明治維新まで生存できる可能性のある人物も含まれるものとする(例・井伊直弼など)。
3――【自然環境に関して】
・自然および地理的な想定は、自然科学上妥当なものとする。
・架空の生物種や架空の地理的特徴は史実世界に存在する、あるいは存在したものをもとにする。
・想定に際しては「地球史的な出来事」を勘案し、たとえば恐竜が進化した知的生命体が地球の覇者となるような大規模改変はこれを避けること。
・日本大陸本土およびその周辺環境については、「面積が10倍程度であり、『北海道・本州・四国・九州および付属諸諸島』により構成され、
気候においては史実と大きな違いはなく、火山性の山岳地帯を有し、史実同様大規模な海流によってほどよくユーラシア大陸から隔絶されつつも繋がりは失っていない」もの、
すなわち史実と類似したものとする。
・面積広大化に伴う各地の緯度変化などの自然科学的に避け得ない事象に関しては上記に優先する。
・以上を順守する限りにおいて、想定は自由である
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4――【クロスについて】
・此方で投稿可能なクロス作品は基本商業作品とのクロスを基本としており大陸の別の世界線同士や提督たち憂鬱との作品は本スレにお願いします。
・架空戦記に関しては商業作品とのクロスの場合は此方に成ります。
・ゲートネタに関してはそのゲート自体に何らかの原作関連(ゲート自衛隊のゲートやスーパーロボット大戦のクロスゲート等)で無い限りは本スレでの投稿をお願いします。
又、ゲートが繋がった先が上記同様何らかの版権作品の場合は此方に成ります。
・日本大陸ネタ同士のクロス及び他作品の兵器を採用するなど、多少のネタを借りる程度の物は含まないものとします。
5――【混乱防止のために】
・混乱を避けるため真面目な想定ではなくネタとして発議する際には「【ネタ】」印を添付する。
・歌詞に関してはearth氏に迷惑を掛ける可能性が有る為、替え歌等関係なく記載しない様にお願いします。
・また、下に追記する仮の事項についてもよく目を通し、注意を払いましょう
6――【書き込みをする前に】
※この項目は仮の注意事項ですが、文言に目を通し、理解したうえで掲示板で語り合いましょう。
※必要に応じて修正等を加えていくことでより良い掲示板としましょう。
・既に固まっている作品の設定にはよく目を通し、分からなければ質問しましょう。
・作品の根幹設定や事象の前提条件や背景を議論するのは自由ですが、無闇に否定したり、作者や作品を攻撃するのはやめましょう。
・作品についての裁量権はその作品の作者にあります。採用しない、却下とされた場合には潔く諦めましょう。
・作者の意見を無視したり、自他問わず意見の採用を強要するのはマナー違反でNGです。
・作者の方々も、採用できない、受け入れられない意見についてはしっかりと拒否を示しましょう。
――【過去スレ】――
>>2以下に公式想定および諸注意(転載)があります。ご参照ください。
次スレは>>980が立てること。できない場合はスレ作成を依頼して下さい。
前スレ:日本大陸クロススレ その171
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1651055800/
日本大陸クロススレ その170
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1650632217/
日本大陸クロススレ その160
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1642511969/
( 中 略 )
日本大陸クロススレ その150
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1632667385/l50
日本大陸クロススレ その100
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1594051637/
日本大陸クロススレ その50
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1547388799/
日本大陸クロススレ その1
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1507471275/
現行のスレ:日本大陸を考察・ネタスレ その190
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1649154244/
( 中 略 )
クロススレの分岐点:日本大陸を考察ネタスレ その131
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1507185864/
( 中 略 )
名誉ある最初のスレ:日本大陸を考察・ネタスレ その1
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1429444031/
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前スレ>>999
その為のハンドラーじゃね?
現場指揮官のこいつらが悪い事しましたー、自分たちは知りませんでしたーって責任投げるだけでしょ
ギアーテ他諸国からふざけんなカスと国ごと抹殺されてたでしょうが
って思ってましたが
前スレ>>1000のどうせ共和国以外滅んでるからへーきって意見に
そらそうだわ、こいつらそう思い込んでたわってなったし
論拠まるで無いのにそう考えるわって確信しました
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共和国「世界で最も優秀な我が国だからこそ耐えられているが、我々に劣る他の国々なんぞ耐えることなぞできておらんだろうな!」
くらいの認識だったと思えゾ
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何と言うかこの時点で割りと矛盾気味では有りますよね・・・
他国は全てレギオンに滅ぼされてるなら急いで86始末しなくても
既に民族の維持不可能に成ってるのに確実に絶滅させようとしてると言う・・・
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>>4
他国「家の国民含めて民間人此所まで犠牲にしたのはお前ら位だな・・・」
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立て乙です
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>>5
作中の反応を見るに…戦後の世界はこの世で最も優れたる我々白系種のみが居れば良い。
それ以外の染みは存在してはならない。
くらいの考えるだったんじゃないかなって。
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>>8
・・・仮にレギオンが寿命通り倒れてたら共和国が次は滅ぼされてたでしょうな
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>>5
戦後の反乱防止もあったでしょうが、レギオン停止で無人の野となる(予定の)大陸を白系種だけの世界にしたかったんでしょう(偏見)
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立て乙
仮にレギオンが黒羊や羊飼い作らないで停止してたら次の世界の敵として宣戦布告されてたんじゃないでしょうかねえ・・・
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>>9
まあ生き残った各国に残っている85区ごとバラバラに切り取られていたのは確かでしょうな。
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共和国の自国民だけならまだ言い訳というか宣戦布告まではされんかったと思うけどもさあ
何より他国出身の当時共和国内にいた外国人をレギオン使って皆殺しにしてるのがまず過ぎる
あれやったらどんなに国でもキレるよ
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そういや一応今からでもレギオンに対抗できるレベルのAI兵器作る手立てが実はあるんですよね。
ファイドのコアモジュール解析すれば多分できる。
原作だと賢い犬か3〜6歳くらいの知能を持ってますし。
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短編集のifルートだとファイドの戦闘用簡易量産型AIがレギオンと同等以上に渡り合ってましたからな
ちなみに第一陣出荷時に教育へ協力したシンちゃんが「友達を連れて行かないで」と泣いて止めようとしたそうで、それが奇貨となりAIに対する倫理的な議論が世界的に巻き起こったとかどうとか
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>>15
なんてまともな世界なんだ… >>ifルート
AIにすら倫理的な議論が巻き起こった世界と、86は人間じゃねぇ!と言い出し使い尽くす世界…
どうしてこう両極端なんですか(電話猫並感)
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でもそうはならなかった、ならなかったんだよ、トゥ!ヘア!氏
だからこの話は終わりなんだ(ロック並感)
他者の命にすら敬意をもてない連中がAIに敬意なんて持てるはずがないんだ
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そのものいいだと、後々にワイが効率だけを求める血も涙もない悪漢に成長するフラグじゃないですかー!
共和国に対しては正に慢心…環境の違い…
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>>15 確かファイドから感情とかをオミットしたケイナインというのが活躍してましたね
・・・感情そのまま戦闘だと「さよならバトーさん」されて人間にダメージいきそうだな
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ファイドは人懐っこいですからねぇ…
言葉まで喋ったら正にタチコマだゾ。
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>>19
タチコマは9課になくてはならないけど、衛星特攻台無しにしたのは絶許。
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ちなみにifルートじゃパラレイドが生まれなかったので前線直近での指揮が欠かせず、前線突破に備え軍もマトモに再建されている模様
現実でも長く扱ったロボット兵器へ深い愛着を持つ兵士が多いそうなので、あの飲んだくれ三人衆もケーナインの被害を偲んで晩酌する情の深いハンドラーとして尊敬を集めてるんでしょう(願望)
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現実世界でも無人兵器などを助けに行ってしまう事例あるそうですからね
やっぱ愛着あるとか会話するものに対して感情入ってしまうのは人間は仕方ないかと・・・
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やっぱり環境次第でいかようにも転ぶんやなって…
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2分後にSSイクゾー
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憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS「境界線に踊れ」2
-星暦恒星系 星暦惑星 サンマグノリア共和国内 「グラン・ミュール」 第一区 ブランジューヌ宮殿 国軍本部 会議室
翌日、出勤したレーナは早速軍上層部から呼び出しを食らった。
要件は想定された通り、昨日の独断専行及び暴行未遂事件についてであった。
それらは、リーガルリリーが朝述べたように、口頭での注意にのみに終わり、後者については処分が下されることになったとの報告がされただけだった。
事実上の無罪放免、ということだった。居並ぶ将官佐官の表情からすれば言いたいことはあるようだが、それでも沈黙していた。
これは政府の意思も絡んでの決定ということなのだろう。結局のところ、レーナの行動は評価せざるを得なかった、というわけだ。
そして、レーナの前には予想外のものを出されることとなった。
それは辞令。しかも2種類だ。その内容は出席していたカールシュタールから通達されることとなった。
「ヴラディレーナ・ミリーゼ大尉。貴官を本日をもって、少佐へ昇格させる。
また、共和国政府からの要請もあり、貴官を地球連合サンマグノリア共和国駐留外交補助機材室付き武官とする」
その書類を前に、レーナは目を白黒させるしかない。
昇進については、まあわからなくもない。まもなく少佐に昇進というのは聞かされていたことなのだから。
だが、後者---サンマグノリア共和国駐留外交補助機材室付き武官への登用というのは予想外すぎた。
地球連合から派遣されてきた『機材』---アンドロイドたちを通じて地球連合と折衝を行う場において、武官として働けという辞令。
つまるところ、交渉の場に立ち、軍としての立場から意見を述べ、同時に情報収集を行えと、そういうことだった。
「貴官がハンドラーとして活動しているのは理解している。よって、そちらはこれまで通り実施。
だが、時間があれば、地球連合との折衝の場にも参加してもらいたい。
何か質問は?」
正直なところ、混乱は大きい。文字通り降ってわいた話で、おまけに通常のハンドラーとしての勤務も行えときたものだ。
とりあえず、レーナは手近な疑問からぶつけることにした。
「えっと……内容から考えまして、非常に重要な役職と思われます。
しかし、本官が抜擢されたというのはどういった理由からなのでしょうか?」
「それは貴官が地球連合との交渉を経験した、というのが一つだ」
「貴様は独断専行したとはいえ、それなりに相手からの情報を引き出した。
まあ、聞くのも無駄な、有色種らしい戯言かもしれん内容だったがな」
カールシュタールの返答に、別な将官の一人が続けた。
体も顔も太って膨れ、肉によって半ば埋もれている眼はこちらまで蔑むような視線を送ってきている。
「優良種たる我々にはそんな戯言でもつきやってやるくらいの度量はある。
だが、奴らの持ち込んだ情報の精査など優先すべき事項はいくらでもある。
人員はいくらいても足りんのだ。故に、貴様もつかわれてもらう」
「……ッ!今の軍部の状態を見て、そんなことが良く言えるものですね!」
「口を慎みたまえ、ミリーゼ少佐」
昼間から酒を飲み、怠惰にしている人間の集まりがいるというのに、何が足りない、というのか。
彼らを素面にして働かせた方がよほど建設的ではないか、とレーナは思わず気炎を上げた。
だが、カールシュタールが割って入ることでレーナと将官の両方を強引に黙らせた。
「加えて、地球連合からある程度信頼を受けているであろう人物をハンドラーとして腐らせるのはもったいないという判断だ。
相手も気を許している相手であるならば、多くの情報を開示するだろうという予測がある」
「それは……」
「つまり貴官は情報を引き出し、地球連合の真意を表に引きずり出すための餌ということだ。言葉を選ばなければな」
淡々と、カールシュタールは感情を感じさせない冷徹な言葉で続ける。
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「貴官が昨日の折衝で、多くの情報を引き出したのは称賛に値する。
だが、情報は鵜呑みにできるモノではないということだ」
「?」
それは知っていることだ。だが、それが自分の人事とどういう関係があるかまで想像できない。
「宇宙怪獣、レギオンの進化と適応、他国の生存、彼らの出自。確かに驚嘆すべき情報だ。
しかし、それらの情報の真偽は、確かめねばならない。
地球連合の自作自演や狂言、あるいはレギオンとの結託やレギオンの指揮系統を掌握したなど、想定される可能性は多い」
「ですが、それは……」
「渉外役の言葉と証拠があるのはわかる。
だが、我々に敵意や悪意を持っていないなど、誰が保証できる?
確かに地球連合の戦力はレギオンを撃滅した。それが必ずしも我々の味方である証拠となるとは限らないのだ」
それを思わず否定しようとして、レーナはその証拠が、客観的な事実が存在しないことに気が付いた。
自分が見聞きし、藤山から得た情報が本当であるというのは、一体どこに証拠があるのか?
藤山も指摘したことだが、レーナとて安全なグランミュールの内側に籠って指揮をしているだけの白銀種の一人でしかないのだ。
つまり、外の世界の情報を知ることもできず、地球連合のもたらした情報の真偽を確かめることができないということである。
単純に有色種の言葉を信じられない、というものだけではないと理解し、レーナは口をついた言葉を何とか収める。
「そのためにも、相手の情報を探り集めていく必要がある。
幸いにして、貴官はあちらにだいぶ良い印象を持たれたようだ。
それを利用して接近し、真意を見抜け。ただし、抱きこまれるな。都合の良い傀儡にされるな」
以上だ、とカールシュタールが締め、退出が命じられる。
そういわれた以上、レーナはそれに従うしかない。
「かしこまりました。全霊を以て任務にあたらせていただきます」
「ああ、それと、追加で人員は派遣する予定だ。本日から職務にあたるように。
辞令と部署の場所はここに記してある。持っていくように」
敬礼を返し、辞令と書類をまとめて受け取ったレーナは退出した。
背中に突き刺さるのは、憐れみと侮辱と、あるいはわずかばかりの好奇心の視線。
有色種と積極にかかわるなど正気ではない、という共和国の常識から見ればレーナの行動は狂人そのものだ。
あるいは、真偽不明な世迷言を鵜呑みにして信じるなど本当に優良種なのか、と思っているのだろう。
だが、それでも。真偽を含め、確かめる努力をしていかなくてはならない。
カールシュタールも、遠回しながらも目の前の情報に踊らされるなと、そう忠告してくれたことなのだし。
(全ては結果次第、ということになりますね)
決然と、レーナは歩むことにしたのだった。
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-サンマグノリア共和国内 「グラン・ミュール」 第一区 大統領府 地球連合サンマグノリア共和国駐留外交補助機材室
少佐の階級章などを受け取り、さっそく職場となる外交補助機材室に到着したレーナは、その光景に半ば唖然とした。
「……物置?」
明らかに、そこは会議室だとかオフィスだとか、そんな上等なものではなかったのだ。
確かに場所としては大統領府内にあるとはいえ、立地は3階の奥まった、どちらかと言えば保管庫や資料室などのある区画。
中に入ってみれば、窓は申し訳程度にあるばかりであり、部屋の空間は机と本棚などで埋められている。
そして、部屋の隅には空間を確保するためにどかされたと思われる荷物が山積みとなっていた。
「ミリーゼ大尉、いえ、今は少佐でしたか。お待ちしておりました」
そして、扉を開けて呆然としていたレーナににこやかに声をかけてきたのは渉外補助アンドロイド大統領府派遣隊のトップ「アネモネ」だった。
トップというものの、「一等機材」というヒトに近いアンドロイドながら道具のように区分のされる彼女は、しかし銀髪を揺らして歓迎した。
「アネモネ……一等機、材……駄目ですね、慣れません」
「でしたら、アネモネとそのままお呼びください。地球連合では渉外役付き補佐官として登録を受けていますが、こちらでそう呼ばれては不都合もありますでしょう」
「いえ、それでは示しがつきません」
「……わかりました。では、アネモネ補佐官と呼んでいただければ。部下たちも同様にしていただいて構いません」
さて、と挨拶なども済んだところで、改めてレーナは室内を見渡す。
持ち込まれたであろう通信機材はここにはなく、純粋な資料やタブレット、あるいはパソコンなどが用意されている。
しかし、それらは何と確保された空間に窮屈に収まっている状態だ。
部屋の中もお世辞にも明るいとは言い難く、どことなく埃っぽい気もする。
「……これが機材室、ですか」
「はい。共和国の方々にとっては、アンドロイドは人ではない道具とのことですので、人様の部屋はもったいないそうです」
「そんな……」
そこまで悪意を向けるか、とレーナは絶句した。アネモネの方も、余り気分はよろしくないようだ。
彼女らは地球連合では人としての扱いを受けていると聞いている。それなのに、共和国に来たばかりにこの扱いだ。
如何に方便としての外交のための補助機材という身分とはいえ、あまりにもひどい。
カールシュタールらは情報を鵜呑みにするな、疑えと言ってきたが、これはそれとはまったく違う問題だ。
「私の権限で何かしら手を打ちます。部屋を変えることはできなくとも、せめて……人らしい部屋にしたいです。これでは共和国の沽券にかかわります」
「お気遣い感謝いたしますが……ミリーゼ少佐のお立場は大丈夫でしょうか?」
「情報収集や渉外における武官の私も利用するのですから、福利厚生は必要ですッ!」
言い切ってから、微笑ましいものを見るような視線に気が付き、思わず赤面してしまった。
「ありがとうございます、ミリーゼ少佐。どうしても私共のようなアンドロイドは未知のものとして忌避されますので。
最も、北方のロア=グレキア連合王国は余りそうではないようですが……」
「そう、なのですか?」
だが、それ以上をアネモネは語らなかった。
今すぐに語ることは必要ではないと、そう言外に言われたようだった。
「ともあれ、ミリーゼ少佐、『境界線(ボーダーランド)』へようこそ!」
「ボーダーランド…?」
その問いに、アネモネは頷いた。
「機材室、というのは味気がありません。
我々は時にモノのように扱われるとはいえ、
そこで、少しでも愛着がもてるようにと、この空間に、部屋に愛称を付けたのです」
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その意味は、と、アネモネの言葉は続いた。
「ここが、サンマグノリア共和国と地球連合との間の境界線ということです。
共和国の人々と地球連合の人々、本来ならば交わらず、そして現在も半ば対立している両者が、唯一共に存在できる場所---それが境界線でありますがゆえに」
「----」
思わず、毛が逆立つのを感じた。
言葉を、意味を、状況を判断し、それを名付ける。人間のよう、どころか人間そのものと言ってもいいほど。
その技術に、力に、あり方に---思わず生会得的な、あるいは根源的な恐怖を感じてしまった。
「さて、ミリーゼ少佐はこちらの席をお使いください」
レーナの様子を見なかったことにしたアネモネは、振り返って後ろに用意された人間用のデスクを手で示す。
デスクの上にはすでにいくつもの書類の束が用意され、筆記用具やメモ帳、事務作業を行うためのパソコンも準備されている。
「武官として持ち帰っていただきたい情報は、すでにある程度出力しております。
これを確認し、提出していただければお役目は果たせるかと存じます」
「手配をしていただき、感謝します」
準備は万全だった、ということか。
「ミリーゼ少佐は共和国-地球連合間の折衝の場においても意見が求められることもありますので、その際はこちらのパソコンより参加していただければと思います」
「わかりました。ただ、私はハンドラーも兼ねていますので、呼び出しがあるかもしれません」
「問題ございません。その際はそちらを優先していただくようにと指示を受けておりますので」
ただし、と少しばかり困った笑顔でアネモネは現在の状況を伝える。
「共和国軍の『無人機』の出番はないでしょうね」
「……それは?」
「共和国は86区での地球連合の活動に対し関知しないとの判断を下しております。
故にこそ、『無人機』の手助け、あるいは『処理装置』への介入などが許されていることになります」
「まさか……!」
はい、とにこやかにアネモネは告げた。
「地球連合の力をお見せし、共和国の信頼を勝ち取るため、傭兵活動に参加いたします。
前線はかなり押し上げられることとなるでしょう。それこそ----共和国の探知の外側にまで」
「それほどの戦力を、共和国に……?」
「はい。それについてはパソコンの方に情報をアップロードしてありますので、ご確認ください」
それは、地球連合の力を見せて共和国から信頼を勝ち取る、という目的以上のことだと直感的に理解できた。
エイティシックス達に何かしら吹き込まれるかもしれない。反乱などを促される可能性がある。
あるいは---レギオンの代わりに地球連合の戦力によって包囲を受ける、ということである。
(迂闊な発言をしてしまっていて……もしものことがあれば!)
つまり、レギオンによって喉元に突き付けられた刃から逃れはしたが、代わりに後頭部に拳銃を突き付けられたようなものだ。
共和国は、レギオンに対する防衛手段を---連合からすれば共和国の生殺与奪権を自ら渡したと、そういうことになる。
カールシュタールの言葉が、脳裏をよぎる。取り込まれるなと。レギオンを使った自作自演かもしれないと。
(もう……遅いかもしれません、小父様)
だが、その警告は遅きに失した。
常識外の武力をいざとなれば行使できる相手に、共和国は折衝をしていかなくてはならないのだ。
そして、共和国はその事実に気が付いていないか、あるいは目を背けてしまっている。
レーナでさえもわかる。すでに、共和国は連合によって着実に詰みに追い込まれている、と。
(ですが、出来ることをしなくてはならない……そういうことですね)
目の前の相手は、親身にふるまうが、完全な味方でもない。
その意識を改めて持ち、レーナは己の職務に取り掛かることにしたのだった。
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以上、wiki転載はご自由に。
ボーダーランドに踊れば、片方からでは見えないものが見える、ということです。
次回からは壁の外での活動にもフォーカスしていきます
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乙です。ミレーゼさんも見落としてますけど既に制空権と制宙権を既に掌握されて
艦隊を都市に到達させられてる時点で額に拳銃以前の問題に成ってるんですよね・・・
まあ、戦史に残ってるかってレベルの概念ですから気が回らない可能性も有りますけど・・・
・・・まあ、交渉関連に関しては裏取りは必要ですわな・・・
出来ればその思考をレギオンの調査に回して欲しかったですけど
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乙です
部屋用意してくれるだけマシだと思うこの頃…
>>すでに、共和国は連合によって着実に詰みに追い込まれている
本当のところは宇宙から来られている時点で既に詰んでいるというのは内緒である。
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おつです
迂闊な上層部の発言だ、運が悪いと思って諦めてくれ<レーナ
こんな倉庫に押し込まれたこと決して許してないからね・・・
カールシュタールはまだルサンチマン拗らせてるけど生殺与奪の権を他人に握らせた時点ですべて終わってるんだわ・・・
言質取られてる時点でもう止められんぞ
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乙でした。
>すでに、共和国は連合によって着実に詰みに追い込まれている
連合が来る前から詰んでたでしょ。
他人のせいにしちゃいけません。
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乙。
>我々に敵意や悪意を持っていないなど、誰が保証できる?
むしろそれ以外持ち得ないレベルなんですがねえ・・・・
しかし保管庫や資料室というある意味情報の塊に入れるとか正気か白豚どん!?
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>>31 ナイ神父Mk-2氏
>ミレーゼさんも見落としてますけど既に制空権と制宙権を既に掌握されて
>艦隊を都市に到達させられてる時点で額に拳銃以前の問題に成ってるんですよね
まさにその通り…
まあ、制空権はともかくとして制宙権の認識がないのはしょうがないです
かといって、何ら慰めになりませんけども
>戦史に残ってるかってレベルの概念ですから気が回らない可能性も有りますけど
実際失念していますね
>まあ、交渉関連に関しては裏取りは必要ですわな・・・
>出来ればその思考をレギオンの調査に回して欲しかったですけど
レギオンは無人機()でなんとかできますが、他国の人間はそうもいきませんからね…
なお、相手が悪すぎる模様
>>32 トゥ!ヘァ!氏
>部屋用意してくれるだけマシだと思うこの頃…
ですよねぇ…
物置に押し込まれているとはいえ、まだ屋根の下で壁もちゃんとある時点でましかと(感覚マヒ
>本当のところは宇宙から来られている時点で既に詰んでいるというのは内緒である。
地球連合が宇宙からやってきたことと、宇宙から攻撃するレギオンの情報を思い出してつなげられればわかるでしょうね
なお、SAN値
>>33 657氏
>迂闊な上層部の発言だ、運が悪いと思って諦めてくれ
踊らされたとはいえ、言質取られましたから是非もなし
>こんな倉庫に押し込まれたこと決して許してないからね・・・
他国での扱いと比較してなおのこと評価下がっていますね
>生殺与奪の権を他人に握らせた時点ですべて終わってるんだわ・・・
>言質取られてる時点でもう止められんぞ
某天狗のお面の人もぶちぎれるレベルで簡単に投げ捨てましたからねぇ…
もう何が起こっても不思議じゃないのだ
>>34
それを言っちゃあおしまいよ…
事実ですけど
>>35 New氏
>むしろそれ以外持ち得ないレベルなんですがねえ・・・・
まあ、それはそうなんですけどね…
一応、裏取りとか情報の精査は必要だから(震え声
>保管庫や資料室というある意味情報の塊に入れるとか正気か白豚どん!?
人の形をした道具にはお似合いだwとしか思ってないですぞ
白豚エミュの結果はこれを示しました(白目
なお、内部の情報はばっちり抜かれた模様
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・・・と言うかですねアンドロイド送られた時点でと言うか
本来は外交官送られた時点で専用の駐在所用意するべき何ですよね・・・
他国は多分普通にやってるとは思いますけど
アンドロイドの時点で高性能なカメラや集音マイク、通信機等の電子機器満載ですから
間違っても大統領府や第1区に置いとくべきではないのですよね・・・
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ロア=グレキア連合王国のことは言及されてましたが、だいぶアンドロイド周りはシリンあるとはいえ衝撃受けてそうですね
人間の脳をスキャニングせず作られた超AIからの派生物ですし・・・(ちなみにガオガイガーなどでは超AIは人間の人格ベースに作られることはあるけど記憶の引き継ぎだけはタブー中のタブーとして扱われている)
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>>31
迫害開始した時点で戦後の賠償回避に86絶滅は決定していた様なものなので、それに都合の悪い寿命克服情報は握り潰されて終わったでしょうな>レギオン調査
多分レギオン捕獲任務が「不殺縛り入れたらどれだけ死ぬか」の賭け事になって、回収されたレギオンもリサイクル施設直行で過去の鹵獲情報から寿命数値を書き換えたのが提出されてますぞ(超絶大偏見)
-
>>37
そこら辺の常識がサンマグノリア共和国にあるか?という疑問が。
それに共和国側からすれば、これは外交官じゃなくて「外交補助機材」ですから
アンドロイドのスペックは知らないにしても、迂闊すぎた…
他国はホテルとかを借り切っての仮の大使館とかにしていますね
情報流出に注意する形で。
-
>>38
まあ、あちらはまだ類似のものがあり、その目的も似通っているのである程度受け入れられてはいます
件の蛇なんか興味津々で「ばらして調査させてくれない?」と口説いて回っていますw
>>39
別に撃破した後の残骸でもいいんですけどねぇ…
悪辣なことをしそうなのでエイティシックス達は連合が保護します(鋼の意思)
-
>>38
感情抑制外したシリンとか殆ど人間と変わらない感情を表しますからの。
>>40
他国はやはり常識的ですねぇ。
-
>>40
有ったら白豚とは言われません罠・・・
しかも、本当にレギオンと内通してたらアーマイゼの事警戒・・・
あ、そうかそんなこと解らんか・・・いや、本来的の特徴解らんとか大問題ですけど共和国だからなぁ・・・
-
本気で内通とか心配しているのではなく、感情からくる反発から言い出したお題目でしょうからねぇ…
-
>>42
外のことを知っているし強いし味方は欲しい
けど、言っていることとかは今一信用ならないから慎重に調査しようって感じですねぇ
話がうますぎるので、必然的に警戒します
>>43
最底辺をぶち抜いても問題ないってのはある意味恐ろしいですわ
-
残骸からの解析は無意味だと思われ>レギオン
中枢系は液状マイクロマシン(可燃性)で形成されてるから、電力途絶で回路崩壊か誘爆炎上で燃え尽きるかで調査不可能になるそうな
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あー…なら不殺しなきゃいかんですな手足もぎ取って動けないようにしたサンプル届けるべか
通常固体と黒羊と、ついでに羊飼いも
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>>45
連合関係者「そうそう、こう言う情報分析とか駆け引きが外交官の仕事なのよね・・・(共和国の方見ながら)」
>>44
其込みでも何で郊外の外れとかでなく政治・軍事の中枢近くの倉庫なんて用意したってレベルですかね?
せめて、重要性の低い立地選ばないので?とか逆に連合側の困惑するレベルですな・・・
-
>>48
連中の中では重要度の低い立地なんでしょう…
どうせ嫌がらせかなんかでしょうし。
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そもそも情報室なんて資料の塊なわけで冷遇はともかくまずはマジ?という感想が出るという・・・
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>>49
ああ、成る程・・・?
・・・大統領府に普通、どうでも良い資料満載の資料室って無いですよね?
-
一応共和国での彼女たちの行動は部屋から一歩出れば監視が付けられてはいますが…うん…
とりあえず外交の場になる大統領府のどこかにおしこんどけ、みたいな軽い意識だったんでしょうな
-
あのさあ・・・
-
>>51
軍が実質軍ではなくただの失業者対策部屋になっている国ですからねぇ…
他の国滅んでる前提だと外交部門とか潰れてそうですし、そうなると大統領府の中でも割と省庁が潰れたっきり使ってない部屋ってのはあるかもしれません。
資料室だってのはよくわからないですけど。何の資料が置いてあるのか次第ですかね。
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まあ、適当に備品のおいてある半ば倉庫と思っていただければ…
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常識的に考えるなら既に潰れた省庁が使っていたどこかの資料室か、もしくはどうでもいい情報ばかりを貯め込んでいた自称資料室かでしょうかね。
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もう滅んだろうからイラネと機密外交文書も雑に放り込んでそうですなぁ(白豚感)
-
アネモネさん「スキャンモード、スキャンモード」
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あと原作のご時世は電子情報がメインですので、紙の資料が貯められている資料室なら何十年も前に使わなくなった古い資料とそれを貯め込んでいた実質倉庫って可能性もありますな。
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あと回線つながっていれば恐らく簡単にハッキングできそうなんだよなあ・・・
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アンドロイドってことをまともに勘定してなさそうなのでセキュリティはガバガバなままでしょうしなぁ。
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そもそもアンドロイドって何?の国ですしな…
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そもそも彼女等のハッキングなどを防止するのって彼女達の電脳を逆に焼く攻勢防壁が必要だし、
それが無理なら回線もつながってない状態で物理的に隔離するしかありませんからな
-
・・・本来こう言う言い方はしたくないですけど、
真面目に共和国その物が周辺国に比べて文化・文明的に
遅れてるんじゃ無いかなって感想を持ちそうですかね?
此所まで技術やらが有るのにアンドロイドがどういう事が出来るか想像出来ないとか諸々含めて・・・
-
>>64
知識はあるんでしょうけど、それを精査して何をすべきかってことを最終判断する上層部がまともに動かないので…
多分話聞いたら普通にアンドロイド対策すべきという提言も下から上がっているとは思われます。
ただそれがまともに上に届いてないか、届いても取り上げようとしていないだけで…
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>>62
アンドロイドの知識はあると思われ。
レギオンが存在していますし、戦前は人工知能研究も行われていましたからね。
では何で対策しないのか…
そもそも上層部の過半が連合が言ったことを信じていないのと、劣等種が作ったアンドロイドの性能を舐め腐っているってオチじゃないかなって…
-
>>66
ああ、そっちかもですなぁ…
-
しかし、共和国の情報に関しちゃ他国に渡るだけで事実陳列罪レベルなのが・・・
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原作でもそうでしたからねえ…
レギオン戦が続いているんじゃなければ更地にされても仕方ないレベル。
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レギオンがいなければ共和国がここまで安穏とできてませんからな
これ情報周知されるでしょうし<共和国にいっている外国人情報求めていそうですし
今頃連邦とか大激怒してるんじゃ・・・
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他国渡っただけで割りとアレな事に成るか流石に話盛り過ぎだろって成るのとすると・・・
・共和国は白系以外を人間扱いしないで消費(文字通り)してるよ
・アンドロイドの外交官を外交機材だからって大統領府の資料室に放り込んだよ・・・レギオンと協力してるかも知れないって疑ってるのに
・・・ウソ臭過ぎて聞いてる側が疑いたく成りますな
-
>>70
今頃共和国に鉄槌を!とかのデモが起こっているんじゃないでしょうかね。
デモが許されるくらいには余裕あるのがギアーデ連邦ですし。
-
>>71
これが現実ってマ? 状態ですわな(汗
-
エイティシックスの情報は早期に出さざる得ないですからな
もう10代中頃の子供しか残っていないんで外国人もほぼ死んでる計算・・・
-
>>73
他国に分断前の共和国の外交官が居るなら抗議しに来るレベルですな!
・・・事実だって解ったら精神的に追い込まれそうですけど・・・
-
多分86未読のスレの住人も原作はこんなくそなのか?と困惑しているでしょうな
>>71
嘘くさいですけど本当のことなんですよねぇ…(白目
-
>>74
しかも生き残っても5年たつ前に特別偵察任務行きですからね…
徴兵されたら5年以内に死亡確定という…
-
86未読者の方達多分ただのラノベアニメだと思ってたらここの掲示板のアレな組織超えの肥溜め見せられて多分びっくりしてると思いますよ・・・
他の国はまともなんですよここだけ時空が歪むレベルで汚泥がたまってるだけで
-
ワイも原作読むまでここまで酷いとは思わんかったでぇ…
アニメの描写やwikiに書いてある以上の醜態じゃ。
>>75
まあ多分各国にいた共和国の外交官って高確率で生きているんですよね…
外交官の人可哀想(小並感)
-
大丈夫?これ現実のロシアのレベルじゃないし爆薬満載したトラック大使館に突っ込まされてない?
-
その前には地元国のお偉いさんたちによる圧迫面接じゃないでしょうかね…
外交官って基本的にエリートですから、その国のお偉いさん関係者多いですし。
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>>79
・・・一応まだ共和制なのに独裁国家レベルで亡命者が相次いでそう・・・
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>>82
外の国にいて生き残っていた関係者たちの大半は亡命希望者になるんじゃないでしょうかね。
あんなのをもう祖国とは思えんでしょうし。
中には有色種の外交官とか、有色種の家族がいる人だっているでしょうから、そういった人たちは特に祖国へ帰れませんよ。
-
連邦に関しては「皇帝(開戦直前に産まれた当時6歳)処刑」という他所の事言えないやらかしがありまして・・・
レギオン停止に必要な権限持ちの可能性を考慮せず即時処刑(公式発表)した所為で亡国判定したレギオンが完全暴走
友軍登録解除して後ろ弾した帝政派から軍事技術と技術者の脳を取り込んだ結果が本編の未来兵器乱舞ですし
-
妙に技術力あるなと思ったらあれ最初からじゃなく、帝国の技術者取り込んでからの進歩だったんですね。 >>レギオンの技術
-
>>83
というか確実に有色人種と家族になっていた大使館の人員もいたでしょう
最早自分とこの家族も殺されてるっていう・・・
-
>>86
戦前は割とマシだったからなぁ。ギャップが酷い事酷いこと…
-
>>84
とは言え革命って成ると普通にあり得る事態ですからなぁ・・・
戦時下で余裕無いのに皇族生かして置くってのは出来なかったのかと
-
>>87
・・・強烈な共和国アンチに成ってる元共和国白系の人とか居そうですよね
-
>>89
多分国の理想を信じていた生き残り程反発酷いですぞ。
-
ギアーデも下手に旗印残しておくと危険なんで常識外の行動ではないんですよね・・・(内乱の種燻っていますから)
レギオンがここまで融通効かないとも思わないですし
-
皇族生きていた時期だとレギオンも本来の設定通りOSの更新できずに自壊する推定だったでしょうしね。
まさか自力で人の脳神経模倣しだすとはなぁ。
-
>>90
・・・祖国に居たなら同罪で諦観で済んでますけど
多分外に居て聞かされたら憎悪に成ってる人も居るでしょうなぁ
-
元々前線で戦う兵卒の代わりだったんで、戦術以上の自己判断や兵器運用権限は持たない様プロトコルで制限されてたんですわ
それが祖国崩壊でバックアップ喪失し、命令遂行する為に先祖返りの人間脳取り込んで指揮官と寿命を解決した結果が本編の大暴走です
-
イヴォーヌは洗濯石鹸作ってイキってるけどこいつ下手すりゃ憎悪した在外サンマグノリア共和国人に殺されません?(汗)
家族殺された在外人達にとっては憎悪対象でしょうに
-
普通は指揮系統潰せば自壊するか、そうでなくとも動きは鈍るって考えますからねぇ。
つくづくレギオンは優秀な無人戦闘システムだよ…
>>93
自由、平等、博愛、正義、高潔を表す五色旗の理想どこ…?(白目)
-
>>96
そんな理想はとっくに死んだよ
大統領令第6609号を発し、それを大衆が受け入れた時点で
-
>>96
理想は最初から死にました
-
>>96
最早分断後に亡命なりしてきた共和国人を元在外共和国人から間もらにゃアカンレベルもあり得ますかねぇ・・・
彼等からしたら分断後に祖国跡に残ってた白系種は家族友人を死に追いやったかもな存在ですし・・・
其で曇るシチーガール見るのも楽しみダス(ヤミノビジン並み感)
-
今回想定されること
エイティシックスの惨状が原作より早期に露見したことによるギアーデ連邦内の世論沸騰
原作ではグランミュール崩壊などによる1000万もの犠牲あったから緩和したものがそのまま抗議として現れていそう
ギアーデ連邦大使館の人員の亡命案件発生というか家族を殺された大使館員も多数いそうなので在外サンマグノリア共和国人の憎悪もえげつないことになってそう
在住ギアーデ連邦内の白銀種による風評被害の発生、職場や学校での嫌がらせが発生していると思われる・・・
-
>>95
まあ開戦前にどれほど在外共和国人がいたかにもよりますが…
リアルの在外日本人が140万人くらい。
共和国の人口…はわからんのでモデルと思われるフランスの人口である6700万人を代わりに推定数としておきます。
この場合まあ大体日本人口の半分くらいとどんぶり勘定した場合在外共和国人は70万人ですな。
70万人。少なからず現在の共和国に賛同する類もいると思われますが、まぁ大多数にはならんでしょうし。
てかこれ壁内のまともと思われる白系種の数より多くなーい?
前にどれくらいいそうかなと話して大体10万人くらいじゃないと出てましたし。
-
という過去の時点で「レギオン倒したらサンマグノリア共和国ぶちのめそう」という協定がマジで結ばれそうですわ…
なまじ地球連合がレギオンによる分断を回避した通信網を構築し、情報共有をしてしまったがために、それは加速しそうです
-
>>97-99
共和国の理想は浜(大戦初期)に死にもうした…(冥人並感)
下手しなくとも現在残っている在外共和国人の方がまともな感性持ってそうですわ。
-
>>102
あとは人権関連の条約の批准の重要性の議論加速でしょうね・・・
エイティシックスの詳細が出れば最早ドン引きレベルの騒ぎじゃないでしょう・・・
星暦惑星に置いてもここまでのことは許容できませんし
-
てかこれ感情が死んでいたり、達観していたり、同じところに落ちないためにって理由がある86の子達よりも在外共和国人の方がずっと過激になりやすくなるのでは…?(汗
-
・・・此・・・レーナさん達がFルートに送られたのって
これ以上彼女達に負担を掛けたくなかったからでは?
-
>>105
洗濯石鹸が共和国人に支持されていたってようはサンマグノリア共和国内の話だけでしょうね
在外共和国人のことは換算されてないんじゃないでしょうか
-
>>84 ・・・これ帝政派が徹底抗戦してたの降伏したが最後レギオンに襲われる
の分かってたんじゃ・・・・
-
>>106
まぁ避難の可能性高そうですね…
元々壁の中出身なので在外共和国人からすら恨まれる可能性もありますし。
壁の中からも裏切者扱いでしょうからまぁ…
どうしよう…共和国陥落したわけでもないのに、いつの間にか家無し子になってしまっている…
-
ありえますなぁ…
恐らく、原作以上に醜いものを見聞きすることになり、さらには他国から見た自国の評価などを知ることにもなりますからね
そうなれば、曇りに曇って、もう国にいたくないと言い出すのは確実でしょう…
むしろレギオンを模倣して繰り出してくるネウロイに安心感さえ覚えるほどかと
レギオンより、自国の人間の方がよほど恐ろしいですから…
-
>>107
…ワンドロップルールで少しでも有色種の血が入っていれば86扱いの現共和国からすれば、外にいる在外共和国人の大半は元から人扱いしないんじゃないかなって…
純粋白系種なのって外交官の中でも上の方の人ばかりじゃないかなと。
-
>>105
成りますね・・・86組は最早悟りの域ですけど、
在外共和国人からしたらいきなり家族・友人を豚だのなんだの言ってジェノサイドした連中な訳で・・・
更に言えば他国の支援受ける段階に成っても他国人豚扱いですゾ・・・
-
彼女旗印になれる可能性も低くなってきましたね・・・
在外共和国人達に合流お願いしてもレーナが殺されかねない
もう亡命政権に関しては他国のサンマグノリア共和国大使館の人員に頼む羽目になるかもですね・・・
-
>>113
年齢的にもそうでしょうなぁ…
彼女一人に背負わせすぎると、壊れてしまう…
-
洗濯石鹸に対抗して純血粛清テロ組織が出来かねないですよこれ・・・
感情が死んでしまった86達より彼等の方の憎しみがやばい・・・
-
・・・考えれば考える程ヤベー方向に転がってきますな・・・
しかも、人口的に見れば白系のが既に少数民族な訳で・・・
-
でも50年後だから彼女が生きているうちに祖国がまたやらかす様を高確率で見る羽目になるんだよね…
50年越しに曇るレーナさは美しいべ…
>>112
レーナと壁内の少数のまともな人たちは本当どうしますかねえ…
どこにも帰る場所がない…
-
もうブリタニアか連合理事国に亡命させて上げたほうが良いんじゃないかな・・・?
流石にコーネリアもレーナの不憫さに同情しそうですし
-
>>117
50年後には下手したら肉体捨ててる可能性・・・
情報継続的に手に入れてたらそろそろ自分の種的特徴がコンプレックスに成りますゾ・・・
-
いつの世も割を食うのは優しい人たちばかり…
-
>>119
でも多分姿は変えてない…
シンたちがあなたが白豚共なんかに拘る必要なんてないと言ってくれるから…
-
>>121
因みにネウロイ君はレーナパッパ等含む羊飼い回収してるので
その点では精神的負荷は下がってる可能性はあり得ますゾ・・・
定期的に重戦車型ネウロイとかに抱き付いてたりする
不思議な光景に成るかもですけど・・・
-
>>122
ネウロイになった父気味…
シン君は重戦車型ネウロイ相手に娘さんをください!って言わないといけないんです?w
-
>>123
欲しければ私を倒して行けと大人気なく陸上戦艦ボディ持ち出すかと・・・
-
>>124
うーんこの… 下手したら人間時代よりだだ甘になっているやもしれんw
-
>>108
内戦にレギオン投入したら民間人は愚か友軍まで殺しまくって運用取り止めた実績ありますからなぁ>帝政派
交戦規定が「味方以外皆殺し」一択で、味方の登録しても武器と認識される物品持ってたら殺しに来るというとんでもない欠陥持ちなんですわ
-
>>125
ほら、仕事とかの枷は無くなりますから責務とかからは解放されますしね・・・
・・・50年後の騒動だと共和国ブッKILL勢筆頭かもですが
-
ちなみに観測者権限に基づく確定事項としまして、モルフォはキリヤ君と一緒に鹵獲されます
宇宙から見下ろせるので、あからさまにデカイ個体をレギオンがせっせと作っていたら、調査も兼ねて襲うよね、ついでにさらうよね、ということで。。。
-
>>126
融通効かなさすぎぃ!やっぱこいつら欠陥品じゃん!
ゼレーネはなんでこんな設定にしてんだよ・・・
-
キリヤ君鹵獲されちゃうのかぁ。
一応女帝ちゃん生きてるけど正気に戻せますかねぇ。
>>127
もう50年後に反共和国筆頭の元在外共和国人の人達ともに喜び勇んで前線に飛び込んでいくレーナパパ…
50年立って再び娘を曇らせたからね。仕方ないね。
-
>>128
・・・一人位なら実験兼ねて治療とかも試みられますかね?
-
>>131
多分、おそらく、きっと、メイビー…
-
>>126
そういやそんなせいで、まともに友軍と共に行動させることが出来ないって設定ありましたねぇ。
そう考えるとifルートで作られた共和国の無人機群は本当優秀だわ。
ネジ飛び帝政派vs理想狂いの革命家大統領…
すっげぇ戦いだぜこれ。
-
・・・この場合、多分回収したキリヤ君のデータスキャニングして
レギオンに共通する敵味方の識別プログラムとか外して
面会に際して変に害意に繋げようとするプロトコルの除去とかやるのでしょうな・・・
-
>>130
まあ、所詮は人為的に衝動や感情を狂わされている程度なので、さじ加減一つかと…
>>127
よみがえれたからと言って、子煩悩爆発していませんかね…
-
連合による羊飼い治療実験の一環にもなりそうですの。
上手くいけばシンの兄も助けられるやもしれませんし。
まあ彼も一旦ネウロイになってもらった方が楽かもしれませんが…
-
>>129
ぜレーネ「こうでもしとかないと前線送りで平民間引こうとしかねないし・・・(プルプル)」
戦争理由が民主思想の浸透なんで、反民主革命の軍事介入濫発して大量に死なせてた事もあって自国の平民層も潜在敵と見做してた節があるんですわ
-
大型個体ついでの鹵獲で丁度いいというのもありそうですね・・・<キリヤくんのテスト
黒羊はともかく羊飼いは検証必要でしょうし
-
>>137
なるほど。むしろ積極的に民間人殺してくれた方がいいと。
ギアーデ帝国も中々素敵な国ですね(すっとぼけ)
>>135
ほら…一度死んだ身だから真面目過ぎるところが治ったのかもしれん…
-
なるほど
さて、今宵はこれで寝ます
多分明日は副反応が本格化してほぼダウンでしょうね…
おやすみなさいませ
-
おやすみなさい。
お大事にです。
-
おやすみなさい、お大事にですー
割りとゼレーネはレギオンになってますし鹵獲されてお説教コースになってそうですねこれ・・・
-
恐らくですけどネウロイ化した羊飼い組に関してはネウロイ化に際して
レギオンとしての機能が失われるのでそっちで起こってる狂いは
消えるか残ってても段々自己矛盾に気づく形に成るかと・・・
で、極東の巣の敗北後は恐らく羊飼い組は中立化した元ガリアの巣預かりに成ります。
-
>>140
おやすみなさい、お大事に・・・
-
>>143
元ガリアの巣となるとウォーロック戦のあとに自ら引いた比較的融和勢の巣でしたっけか。
-
>>145
ですな・・・そっちに回収されます。
-
>>146
となると大半は後々に人類と和解ですかのぉ。
帝国万歳!な羊飼いたちも実は皇女殿下生きてました!ってネタバレすればどうにかすみそうですし。
-
>>147
一応、そうなりますかね?と言うか帝国組からするとレギオンなのにレギオンから裏切られて
他の星まで連れて来られてまだ戦わされてですからいい加減精神的な疲労で一杯に成ってそうなのが・・・
-
>>148
これらへのメンタルケアや企業?福祉しないといけない元ガリアの巣さん大変だわ。
>>まともにいなってしまった帝国派レギオン一派
皇女殿下見せれば多分一発で元気になるからへーきへーき!
…86+壁内出身まともな共和国人+皇女殿下と皇帝派な人々?によるごった煮な星でも作りますかね。
-
>>149
帝国組と言うか羊飼いは全員そうですけどレギオンに成ったから
もう理不尽な死に方しなくて良いと思ってた所に
まさかのレギオンの数割が離反&理解不能な強化されて
自分たちを殺しに掛かって来るとか言う理不尽案件ですゾ・・・
-
>>150
帝国組の人達可哀想(小並感)
折角ギアーデ連邦への復讐だったのに、それどころじゃなくなって、更にはよくわからんところにまで連れてこられるなんて…
多分ギアーデの派遣軍見つけたらすっごい喜びそうですわ(生きがい的な意味で)
-
フレデリカは途中から隠しきれないでしょうし公表される形でしょうね
流石に連合が睨んでる上に非常事態ですから内乱起こすわけにもいかんでしょうし
-
>>151
この辺星歴組が相手に成ったら逆に安心しそうですわ・・・
-
てか他の星に移住するなら、これを機に86たちが住む星にでも移住してもらった方が政治的にも命的にも安心でしょうからなぁ。
-
>>153
宿敵ー!宿敵―!って積極的に絡んできそう(小並感)
-
>>155
宿敵ー!、シーン!、レーナー!と多分うるさい戦場に成ります。
しかも、若干相手側に安堵の声が混じってるのです・・・
-
>>156
これにはレギオンの声が聞こえるシンも困惑。
…ネウロイになった元レギオンの声もシン君聞こえますかね?
-
この時期だとルルーシュによるギアスへの変質あるなら聞こえなくなってるかもですねえ
-
>>157
繋がりが集合意識経由っぽいですから魂一緒なら多分聞こえるかと・・・
そうでないなら恐らくギアスに変質させた際にマオに近いギアスに成った可能性・・・
-
なるほど。一種のテレパスになったと。
まあ母方の一族の異能を見ると本来はそっちの方が正しい効果の異能っぽいですからなぁ。
娘の想い人と見抜かれノゥフェイスから最優先排除目標と通達されるシン…
そして生返事の各羊飼いたち…
-
本来なら感応によるノータイムの部隊指揮能力らしいですからな
というかこっちの方が使い勝手がいいまでありますよ・・・
-
>>160
ネウロイ化+思考誘導排除でイキイキし出す組とグロッキー組で大きく別れそうですかねぇ?
-
>>162
案外別れそうですなぁ。
よくわからない世界のよくわからない戦場に連れてこられているわけなので、モチベ変わるでしょうし。
-
>>163
もうやだーと思いつつも宮仕え状態ですから働かないと成らない組とか其れなりに居そうです・・・
-
>>164
死んで生まれ変わったと思ったら社畜となってしまった…
-
>>165
死んでレギオンに成ったからもうレギオンに殺されない→黒モヤレギオンにもう一回殺され掛かる
異世界に来たしもう理不尽には→一部が変な方向にイキイキし出してオマケに社畜
こんな人生?ですゾ・・・
-
>>166
社畜レギオンの人生は辛い…
-
そして彼等はあのままいれば母星ごと滅んでたか怨霊に取り込まれネシャーマと化し永遠の苦痛味わうとは思わないでしょうなあ・・・
-
>>167
此でも元86組とかは就労状況が順次改善されてるのが嗤えないと言う・・・
レーナパッパとかその点は申し訳無さそな顔してそうなのが・・・
-
>>169
職場で気まずい空気になってしまう…
-
>>170
人間扱い処か消耗品扱い
↓
人権は無くなったけど重要物資として脱出機構も一応用意してくれてるし撤退許可も降りる
↓
身体の選択や思考の自由度も上がった上に治療もして貰える上、同族(86 )殺しをしなくて済む
↓
人間では無くなったけど人権も復活して自由を得る
86からネウロイに成った羊飼い組はコレですゾ・・・
-
>>171
死んでからの立身出世かな?(すっとぼけ)
ウィッチとか見かけたら殺すどころか逃がしたり、一時保護したりしてそう…
-
>>172
其処まで行く流石に難しいですけど戦況判断で追撃が少なくなるとかはあるかと・・・
-
>>173
手心が加わるわけですか。
ストパン世界のアジア戦線がなんやかんや持ってたのってそういった元羊飼い組の手心なんかもあったのかもしれませんね。
-
>>174
とは言え完全にでは無いですから若干引くのが早い程度では有りそうですな
-
>>175
ないよりはマシくらいですなぁ。
-
>>176
この辺は指揮官裁量以内かと・・・
・・・元86羊飼い組に関しては人外に成ってからのがちゃんと戦争やってるまで有るかもですね
-
衛星軌道抑えられてる時点でアウトだからなぁ、軌道爆撃出来る立場で優しく交渉してくれているのだから
-
遅レスですが、弥次郎氏乙でした
カールシュタールさんの傀儡になるな発言はどっちかというと共和国のって頭に付きそう…w
-
おはようございました
ちょっと微熱な感じ
寝ている間に熱が出たようです…
>>179 アイサガP氏
どちらとでも取れるセリフになってしまいましたなぁ…
本当は連合の、という意味合いだったのですが、共和国の一般的な認識に捕らわれるな、という意味にもとれる
-
>>180
副反応は二日程警戒必要ですからお大事にして下さい。
-
大陸クロス114_名無しさま_大陸SRWネタ OGクロス会話集・未来編その6に出てきた、連合以外の勢力と接触したらどうなるか想像しても連合ほど...
控えめに考えてもここまで丁寧な対応は、しない、できない、やらないとしか思えない。
-
星間国家黎明期と宇宙怪獣の脅威から救うという建前あるから絶対下がれないのよ
ここで自分から見捨てたり、気に入らないからと攻撃すれば今まで襲いかかってきた侵略者達と同じになってしまうから
-
まぁ壁の向こうでブヒブヒ言うだけですから適当に聞き流しとけば・・・いいなぁ(フラグ)
-
そう言えば・・・シンが高瀬舟読んでたのってフラグなのか皮肉なのか・・・
と言うかコレ史実通りなら日本相当の国も有るって事ですかね?
-
>>185
話見るにちょくちょくそれっぽい話は出てきますね。
極東種とかいますし。
-
公式で言及されてないからあんまりわかんないんですよねえ・・・
一応極東ポジの国はあるっぽいですが・・・
-
少なくとも桜とカエデかモミジが有りますもんね・・・
-
現状では一応あるっぽいってだけで明確に出てきているわけではないシュレディンガーの国家でありますな。
-
まあ白豚駆逐したい人はこっちの大陸SRWと無関係の独自のネタ作って投下すればいいんですよ。
-
矜持の問題だというけどこの程度の惑星の問題を解決できなければ未来なんぞ進めないんですわな
大局的に見ればもっとスケールのでかい問題に取り組んでいますから
-
>>183
えっ、あんな即宣戦布告されそうな発言と要求してる人間が政府上層部の全てを占めているのに?
正直あんなソドムとゴモラな国見捨ててもいいような気がするんですけど・・・。
勿論心正しき人達はお救いしないといけませんけどね。
-
11巻の第二次大攻勢タイムラインで連邦東部戦線以東の衛星砲弾着弾が記されてませんが、現在判明している生存国以外への着弾報告は省かれている様なのでその中に含まれている可能性もありますな>極東地域
-
たしか人類殲滅作戦発動してるから大量に衛星砲弾使われた感じでしたっけ
そうなると惑星全てに使われた感じでしょうかね?
>>192
レーナが声を上げたから連合も方針変えたんですよ
何回も言われていますが惑星内で起こったことなんで見ているスケールが違う状態なんですわな
些事で矜持を投げ出すわけにもいかんので
-
少なくとも劇中で舞台となっていた国々は大打撃くらってましたね。
-
このままだと(スレの空気的な意味も含めて)救いようがないので、見た目ロイ・キャンベルで性格ぶりぶりざえもんな奴が1人いてそこから…な閑話はあってもいいはずだ
-
原作でもそうですけど白豚ですら助けるってアピールは実績として結構な看板なんですよね。
白豚すら助けるのなら自分達だって絶対助けてくれるだろうって安心感を他の国にアピールできるんですよね。
他にも白豚というわかりやすい敵視できる存在がいるだけで他の国々との交渉が楽になります。共通の話題って仲間意識作るのに丁度いいんすよね。
原作のギアーデ連邦がやってたことをここでは連合がやってるみたいなもんです。
あと先に50年後のネタ使うって設定があって、その前提で進めてるのが一番大きいと思われ。
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数十年後のシナリオがあるから助けてるのもあるんで・・・
あとここで連合が投げ出すと原作のギアーデですらやったことすら出来ないと笑われてしまいますわ
少なくともサンマグノリア自体に価値を見出してなくて他の国との連帯を重視していますから
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ぶっちゃけ、連合は現行外様なので力で解決しないなら信頼築く段階何で
ここで下手に傀儡政権作って悪評を広めるのは非常に宜しくないのですわ・・・
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この話での連合はウルトラマンのような光の戦士ポジなんですわ
ヒーローはヒーローらしくあらねばならないそれすら出来ないなら守護なんていう言葉は投げ捨てなければならない
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この先のOGの展開次第では連合地球人は真化するでしょうし、光の戦士ポジって言うのもそう変なことじゃないですねぇ……
だからといって他の種族に依存されたらたまったものじゃないですが。
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だから未来編では「きちんと自分の責務果たせよおらぁん!」って口酸っぱく言ってるんですよね…
連合とて余力は有限なのじゃ…
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白豚の族滅RTAをすることもできるし、なんならば連合はそれを積極的にやるだけにたる理由もある
けれど、それをやっては白豚と同じところに堕ちることになる。それを許容できるか?となりますね。
というわけで、この憂鬱SRW時空では粘り強く対応していきます(オリハルコンの意思
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ほんまウルトラマンって大変なんやなって・・・どんだけ光の力を持とうともどうしようもないことが多い・・・
ウルトラマンが我々は決して神ではない、救えない命正義だけではどうにもならないことの方が多いと伝えたことがわかる・・・
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地球が散々狙われるのは、それだけ人類が他の怪獣を使ってでも滅ぼすべき恐ろしいものだから、とも言えますからね…
ジャミラの回を、そして血を吐くマラソンの回忘れたことはない…
ウルトラマンは怪獣と戦い、倒すことはできる。
けれど、守っている人類をどうこうすることはできない。
時には目をそむけたくなるような愚かしさを発露する。それでも人類を救うか?となります
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まあ、此所までの話は連合の方針として、
其は其として共和国は呪術でも遣ってらっしゃる?と、聞きたくなる有り様ですけど・・・
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>>206
その闇を直視してこそでしょうね
悍ましい闇を直視し、それに対してどう行動するか?ということを試されているシナリオなのでは・・・
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>>206
無意識のうちに蟲毒やってますからねぇ。
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しかも生者でも死者でも、殊更に質と規模を悪くして行っているという…
特級呪物製作RTAでもやっておられる?(白目
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国家錬金術並の大規模術式ですよ…
10年足らずでダークレジオン作れるんだから相当ですわ。
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>>208
・・・遣り方見ると蠱毒の他に擬似的な犬神の呪法まで遣ってますゾ・・・
時代が時代から片方で死罪になる物をこの規模っス・・・
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>>211
すげぇよなぁ…最後まで恨みたっぷりだもの。
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ぶっちゃけ上記の方にもあるけど接触したのが連合じゃなかったら
問答無用で滅ぼさなきゃ(迫真)ってなりますものね…
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10年かけて数千万の犠牲の憎悪と負念を一つの土地に集中させるという地獄のような術式なんですよね
こっちのオカルト連中だってこんな地獄のような術式やろうとしても阻止されるからやれませんわ
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>>210
国土面積こそアメストリスより狭いとはいえ、それより質の悪いことを10年足らずでやってのけるのだから、お父様よりヤベーでござる(白目
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・・・国家事態をレギオンと言う壁に密閉した物と考えると下手したらコトリバコまで視野に入るんですけど,
最早言うまいな呪術のごった煮に成ってて何でオカルト関係者から見ると何でコイツら生きてられるん?ってレベルですなぁ・・・
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呪術廻戦も真っ青なんだよなあ・・・
少数の人間でもその土地を呪う呪詛となるのに一体これだけ集めればどれだけの呪詛になるんでしょうね・・・?
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少なくとも、文化風土的に相性のいい大規模なオカルト実働部隊を二つ動員しても苦労してしまうレベルかなって…
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もしかしたら邪悪な神格創れるレベル?
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ラマリス作ってたデブデダビデもびっくりな状況ですな…
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現実に有る物として見るなら赤い森でチェレンコフ光でダンスしてる奴レベルでヤベー事成ってるんですよね・・・
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>>219
ダークレジオンが一体出来上がるらしいからあながち間違ってはいない…
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少なくとも地球ではここまでいくまでに絶対に宗教組織の裏の部隊が止める
それに殆どの場所でもオカルト抜きにしても死者をここまで大量に冒涜はしない心理的ブレーキがかかるもんだから
マブラヴ世界でも戦死者の慰霊はちゃんとしているので
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ということはオカルトのオも知らない近代文明の素人が悪神の類とはいえまじで神格創造に成功したってことか、これ中身の邪悪さを問わなければ魔術史に残る大偉業では?
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>>224
悪い意味で大偉業ですのぉ。
10年足らずで星一つぶっ壊せそうな邪神を生み出すわけですし。
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戦死者も9割9分方は対BETAに対する恨みつらみはあっても故郷の為、仲間の為に命を懸けて戦ってますし
仲間の屍の為にも何としても任務を達成しなければならないと自爆も覚悟してますしね(S-11とか)
ご都合悪い主義で有名なマブラヴすらもかすむ86世界って…
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ハガレンのお父様でさえアメストリス建国から準備を擁したのに…(白目
こんな偉業なんてみとうなかった!
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一番ヤバいのはこれを成功させた連中が神秘を信じてないであろう近代文明の素人ということじゃない?
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むしろ神秘なんて欠片も信じてないし知らんからこうなったというべきか…
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本来は此所までの事は起こらないのでオカルトが強まる終末にやらかしたのが致命的だったのですよね・・・
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お父様だって流石にここまでは矜持的なものもあるし心理的ブレーキがかかるんだよなあ・・・
心理が見たら思い上がった者に絶望を与えるのが自分だがここまで救えないものは見たことがないと返すだろうか・・・?
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時期と来てしまった世界が悪かったかぁ。
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>>232
いえ惑星86は元からこの世界で産まれた世界なので、
恐らくは最悪の運命を選択した末の世界と言う形かと・・・
正しく人の無意識が終末を望んだ末としか言えんのですわ
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悪の魔術師がキレるよ、こんな大偉業を行った連中がこんなアホの群れと知ったら。
自分ができなかったのに馬鹿ができたとなると自尊心が認められず自殺する悪の魔術師とかがいそう
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>>232
出会った文明には恵まれましたけどね
フォーリナー系やヴォルガーラ系だったら、こんな悍ましい存在を許しておけないとばかりに惑星破壊されてもおかしく無いですし
その幸運を理解する日は来るんだろうか…?
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無知故に行き着く所まで行ってしまったと・・・
現実でも国家規模で無知からやらかしたケース(ルーマニアのネズミ溝とか)があるので否定できないのが辛い
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(白豚が理解するとか)ないです
原作でもそうでしたし、憂鬱SRWだと50年後まで恨みつらみを積み重ねて反旗翻す連中ですし
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無知のアホほど恐るべしことをやらかすって事例ですなぁ。
>>233
となると時期が悪かったのですね。
86世界は集合無意識が理論として確立して確認されている世界ですからなぁ。
あり得ないとは言い切れないのが…
>>235
惑星全土が巻き込まれるとか他の国からすればひっどいはた迷惑である(白目)
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言いたくないけど運命が地球連合を呼び寄せたかもしれませんね
世界はわからない方法で世界を守るともいいますし・・・
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運命さんも白豚共のあんまりさを見て助けを求めたのかもしれない…
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>>237
むしろ白豚さんの群れが反旗を翻せるほどに文明を復興させたことに驚愕するワイ
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たしか共和国って革命に利用した聖女使い捨てて殺したんだっけ?
だとすると根底から歪んでるし、なるべくしてなったんだろうな
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>>241
あいつら愚かではあるけど無能ってほどでもないから…
あと一応連合の標準技術は流れてくるらしいので。
テラフォ装置とかナノマシンとかクローン装置とか。
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>>242
しかもその聖女様は推定王族だったらしいゾ。
因みに現在の共和国の上流階級の多くは旧貴族家系である。
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>>240
必然だったということでしょうなあ、多分どんな展開やっても途中で連合が来る
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>>243
…なんというか、こう碌な使い方しなくなるだろうなってのが見えるのが…>ナノマシンやらクローン装置やら
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本邦で喩えると陛下を押し立てた革命したあげく殺してその上厚顔無恥にも象徴にしている感じか。
ヤバいな。史実ヒトラーも差別したからって一緒にするなってキレるレベルじゃない?恥を知らなすぎる
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そして白系王家の異能は武威。平たく言えば強力なカリスマ、星歴世界の異能が集合無意識への接続から成り立つ性質を考慮すれば、テレパスによる思考誘導・・・要は広域洗脳能力というどう考えても厄ネタな代物です
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>>246
クローンで作った個体は全員新しい86として扱われそうとかってありそうなのが…
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ちなみに白銀種の王族の異能は扇動能力だったらしく所謂ルルーシュのギアスの弱い版みたいな感じだったらしい
つまり貴族が邪魔になった王族を名ばかりの民主革命で滅ぼし、扇動を使ったと思われないために聖女をぶっ殺した感じっぽい
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帝国が民主主義に物凄い警戒抱いていた要員の一つじゃないかって、前にここでの推察で言われてましたね。
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なんというか王家をなんだと思っているのか。そういう背景が見えないであろうギアーデ帝国からするとよくわからんうちに民主革命が起こり王家が皆殺しにされたように見えたのかな?
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>>252
隣国だから見えすぎたのかと・・・
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これ…もしかしてレギオンって民衆に殺されないための抑止力だったのでは?
他の国は自国民への脅しの生贄みたいな感じで
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>>250
>扇動
扇ムーブの掛け言葉になるな。
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>>254
少なくとも初期のレギオンは非武装民や友軍でも問答無用で攻撃する代物らしかったので、
当時の帝国上層部からすれば他国民、自国民問わずやられる前にやれ!くらいの考えだったのは確かっぽいですね。
なお開発者は余計に自国の民衆を死なせないために開発していた兵器だった模様。
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その結果がレギオンの帝国の敵になるものの全排除というガバガバプロトコルである
少なくとも範囲内を殲滅するだけにとどめておけば少しは融通効いたというのに
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開戦前には帝国周辺で民主化掲げた動乱が頻発していたらしいので、洗脳系異能によるクーデター勃発の危機に帝国指導者層が発狂した可能性もありますな
皆殺し設定なレギオンの投入も、誰が汚染されているか分からないという恐怖からと考えれば辻褄は合いますし
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多分自分もギアーデ貴族だったら多分同じこと考えただろうなぁと思えるのがなんとも言えん
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周りが残っているといつまで民主革命扇動工作続けられるかわからないからねぇ…
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・・・その前後にタイミング悪くシンの両親(血統的に武門の大貴族の娘と大公の息子)が共和国に亡命者してる・・・
つまり、前の聖女枠確保した挙げ句に民主化テロですよね・・・?帝国の発狂も道理では?
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これ共和国貴族が革命起こしてなかったらこんな人類の危機起こってなかったのでは?
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まあそうなるな…
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>>262
まぁ他所の国も多くが民主化しているので、民主革命に関しては多かれ少なかれどっかで起こっていたでしょうし…
遅かれ早かれかなって。
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>>264
少なくとも周辺はまだ王国とかの体を保ってるの考えると共和国の過激な革命が致命的だったのかと・・・
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ギアーデ貴族から見た世界は多分いつ襲ってくるかわからない自国の大半の民衆といつ敵になるかわからない周辺諸国だったんだろうな
これを放って置くと自分たち貴族も忠誠を誓う帝室も明日には皆殺しにされてもおかしくないという風に見えてたんだろうか
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どっちかというと貴族階級でしょうかね。帝室に関してはわざと混血させられて異能を弱められ傀儡にされていたらしいですし。
>>265
まあモデルがフランス革命っぽいですしねぇ…
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こうして考えるとすごい作品だな、86
まさか人類の滅亡原因が民主革命だとは
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コレ実は共和国フランスやオランダの他に赤が混じってて各地に革命を輸出してたりとか・・・
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まあ過去は語られていないので可能性はあるっちゃあるかなと。
>>268
原作でも滅亡間際みたいな感じありますからなぁ。
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この辺、笑えないのが此所まで追い詰められてる原因が民意なのが・・・
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なんというか人類を破滅に導いているのが悪の独裁者でもなく強大なイデオロギーでもなく国家理性ですらないただの民衆の意思であるというのがすごいな
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まさに集合無意識に導かれた破滅なのかもしれませんね…
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考察と原作の設定バレが進めば進む程、共和国の諸悪の根源度が増しますなぁ(白目)
最新刊で指導者層が連邦へ逃げ込みましたから、次巻辺り連邦内でやらかすでしょうね(負の信頼感)
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86世界の民主制って我々の知ってるような奴なのかな
血の異能とかもあるからかなり寡頭政治っぽそうだが
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どうも帝国がここまで発狂したあたりむしろかなり民主的だったのでは?下手すれば凶暴な民衆に皆殺しにされると考えていただろうし
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>>274
漂白洗剤共も揃って連邦に来てますし、連邦もレギオンによる衛星ミサイルで戦線が大きく後退して、
国内難民が出てきて政情不安の目が徐々に出てきますので、行先は不安しかない状況ですからねぇ(汗
>>275
民主制=異能にはあんまりこだわっていない。
君主制or寡頭制=異能が大事。
って思えば良いでヤンス。
86世界の異能は異能持ちではない人間と混血すると弱まる性質があるので、異能を強く保つには異能者同士の婚姻を続けるしかないのですわ。
必然血の病のことを考えると正常なまま異能を保つには非常に広く、数の多い血族が必要となるので君主制や貴族寡頭制みたいな資本や権力を集中する体制が多くなり、
異能気にしないところは共和制を取り入れていっているって感じみたいです。
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>>276
民主革命恐れて愚民化政策を進めていたとのことなので、民衆の恐怖というよりも支配階級の恐怖が強かったみたいですね。 >>旧帝国
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まぁぶっちゃけそうなるのも当たり前だろうなぁ…旧帝国
なにせ扇動で王家皆殺しの革命が起きたんだ。怖くならないほうがおかしい
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史実でもロシア革命が起こってソ連が成立したばかりの頃は近場の王族のいる国家は総じて脅威を感じていましたしね。
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多分こっちのスレでもダークレジオン戦の時いの一番に政府閣僚と軍上層部がこっちに逃げ出してくるんでしょうけども
住民の非難もさせてないと聞いたらこいつらをCICから叩き出せ!とか言われるんでは・・・
義務を果たせて放り投げられてそうですわ
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叩き出しても二度手間にしかならんので効率と合理性考えいると一応受け入れはするんじゃないかなと。
まあ原作のギアーデ連邦がやっていた最低限の待遇以下の扱いにはなりそうですけど。
上層部連中は残っていても他市民の避難の邪魔にしかならんのですよねぇ…
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なんで戦えないまでも市民の非難ぐらいさせないんだ・・・というね<最新刊
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扇動して王家排除につかったあたり、民衆はただの道具、もしくはただの玩具としか思ってないんじゃない
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86の子達の予想が当たっているなら市民階級の半分を新しい86に仕立て上げようと考えていた可能性があるので、実際同じ人間とは思っていない可能性はありますねぇ。
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そうやって使い潰し続けて、その先があると思ってんだろうか…
いやマジでこの後連合に反旗翻すほどに国力、勢力回復できるなら、凄まじい成長をしたんだなって思いますわ…
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ナイ神父さんの話では自信を持てるほどの何かを手に入れるか、他所の勢力を招き入れたりしたらしいです。
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地球連邦の興亡で人的資源確保のためにクローン市民が出てきたけど。同じような真似でもしたのか?
扱いは天と地ほど違いがありそう、もし接触したのがそっちの地球だったら人類の敵として殲滅対象になりそう。
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まあ、もっとアレな可能性いえば本当に共和国は切っ掛けだけでも良いのですよね・・・
規模的に余程優秀な兵器開発しないとものの数では無いですし・・・
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>>287
まあどっちにしろなにかしらのオーバーテクノロジーを手に入れて、それを国の内部だけでなく外に向ける程に国家を統制出来るようになるか
他所の勢力とただしく交渉(少なくとも原作や弥次郎氏の上層部じゃ出来ない)して従属なり取引なり出来るようになったのなら
白豚さんは正しくサンマグノリアを国家として、価値あるモノに出来たと思います
前スレとか前々スレとか見てたら猶更そう思える…
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>>290
・・・つ煽てられて木に登った豚の可能性
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クローン市民は高確率でやるかなと。
新しい86枠じゃないでしょうかね。
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>>289
となると本当に切っ掛けで当時の他の勢力が利用した形になりそうですかねぇ。
仰るように煽てられて反乱起こした可能性高そうですわ。
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>>291
国内と自分の価値観以外ほぼ興味のない白豚が
煽てて木に登れる程度に外に興味持てるようになったのなら、それはそれで成長では無いですかね?
現状のままなら煽てる価値すら今後生まれるようである反連合の組織でも見いだせないでしょうし
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>>294
まあ反乱起こすくらいにはやる気あるみたいですから、そういう意味では壁時代より成長してるのは確かかなと。
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>>294
いえ、此対外戦争ですね後は共和国その物は元から反乱する程度に不満貯めてるんでまぁ・・・
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2分後にSS投下しますぞ
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憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS「さんざめく死者の声に」2
-星暦恒星系 星暦惑星 サンマグノリア共和国 86区 東部戦線 アマス級陸上艦艇「ケーロン」 個室
星暦惑星 サンマグノリア共和国86区に到着以来、実働部隊「レークイヴェム・オーケスタ」を率いるブレンヒルトは酷使される日々を続けていた。
グラン・ミュールの外の、東西南北それぞれに平均しても20万から30万もの人々の魂があるのだから、鎮魂を行うにしても時間がかかるのだ。
同じく鎮魂・除霊の実働部隊である「ヴァルキュリア・ファイルズ」も同道しているとはいえ、双方合わせても実働人員は1000名に届かず。
それだけで20倍から30倍の数の魂たちを鎮魂し、除霊し、眠らせるのだから負担が一人当たり大きいのである。
以前も述べたように、ただ死者が多いだけでなく、時間も経過しているということもあって質も悪いと来たものだ。
よって、数と合わせてどうしても除霊や鎮魂のペースは悪化せざるを得なかったのである。
なので、同じ個所で数時間かかるような鎮魂祭などを繰り返しやることになるのも割とざらにあるわけである。
「うううう……」
そして、母艦であるケーロンの個室で、ブレンヒルトは呻いていた。
激務に次ぐ激務。鎮魂の曲刃の使い手であるブレンヒルトは大規模な鎮魂祭の指揮だけでなく、それを用いた個別の除霊を行っていた。
殊更にこの東部戦線は特に激戦区らしく、強い魂が行き場もなくさまよっているということもあり、それに個別に対応する必要があった。
その結果、疲労困憊となり、個室で呻いているということである。
「ブレンヒルトーもうすぐに東部戦線第4FOB(前方作戦基地)につくよ……って死んでいる」
その時使い魔の猫が入室してきて、ブレンヒルトの姿を見るなり呆れたような声をあげる。
とはいえ、半分はそうなったか、という納得の色が強い。猫だって、ブレンヒルトがどれだけ過酷な仕事をこなしていたのかよくわかっていたからだ。
「大丈夫かい?」
「大丈夫に見えたらあなたの目はとうとうおかしくなったことになるわね……」
「言い返せる元気はあるみたいだね」
言い返しながらも、ごそごそとブレンヒルトはベッドの上で身を動かす。
「肉体的にも疲れてはいるけれど、一番大きいのは精神面の疲れよ。
あれだけの数の魂や霊魂と対話をしたり、冥府に連れて行ったり、あるいは説得したり……楽じゃないのよ」
「そりゃあ、何年も放置された魂だからねぇ」
「おまけにスカート捲りをしてくるガキの霊までいたわ…」
「どうしたんだい?」
「北欧の女は身持ちが固いのよ?延髄チョップで許したわ」
「幽霊に延髄……?」
ともあれ、とそういう年頃のエイティシックスの霊を折檻したのをおいて、猫は問いかける。
「ここのところブレンヒルトは誰かを探しているようだったけど、どうしたんだい?
任務があってのこととはいえ、あちこちのFOBやFOS(前方作戦拠点)で空き時間にあちこち歩き回っていたけど」
「……そうね、気になることがあるのよ」
身を起こし、ブレンヒルトは真剣な表情で語り始める。
業務を行うにあたり、「レークイヴェム・オーケスタ」や「ヴァルキュリア・ファイルズ」はあちらこちらのFOBを行き来している。
それ自体は何らおかしいことではない。共和国が設置しているお粗末な基地などより、十分な拠点化・陣地化がされ、設備が整ったFOBなどの方が現在はメインだ。
エイティシックス達や整備士、そして前線に配備されている物資や武器弾薬なども含め、共和国の戦力も連合の基地に居を移している。
業務の関係上、担当地区や戦隊ごとに内部で住居などはわけられているが、それは重要なことではない。
そんな、連合の人員とエイティシックス達であふれかえるFOBやFOSでブレンヒルトは人を探している、ということだ。
「例えるならばレギオンがいる、といえばいいのかしら…あるいは、ワイルドハント。
もしくはワルキューレ的な何かが存在しているようなの」
「……どっちの意味で?」
「亡霊や死者の魂、という意味よ。ああ、全く、紛らわしいわね…」
無人兵器にレギオンと名付けるからややこしいわ、とブレンヒルトは悪態をつく。
「ともかく、誰かが大勢の霊や魂を引き連れているみたいなのよ。
偶然か、故意か判別はつかない。存在はわかっても探知しにくくてね、この東部戦線のどこかにいることは分かっているんだけど、見つからないのよ」
「探知が難しい……霊魂が大人しくしているのかな?」
「そうなるわね。原理はわからない。けれど、良きものにしろ悪しきものにしろ、看過はできないわ。
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何しろ、霊魂が一人の人間に多数へばりついているのは基本的には良い状況とは言えない。
守護霊や守護聖人といったものはあるとはいえ、良いものでも悪いものでも何かしらの負担が発生することは避けえない。
霊的なモノを一般人が探知できないから気が付いていないという可能性はあるが、そうでなくとも物質世界でも影響を与えるほどになっているだろうし。
「目星はついているのかい?」
「エイティシックスの誰かね」
ブレンヒルトは猫の問いかけに断言する。
「その根拠は?」
「数としては万人とまでは行かなくとも、一人で背負うには大きすぎる300人くらいの魂を連れている。
連合ではその手の鎮魂や除霊などはそれとなく行われているから、そこまで膨れ上がる可能性はほぼ0よ。
対して、エイティシックス達は遺体の回収や墓地の作成すら許されない。連合の見ていなかったところで、蓄積したかもしれない。
どうやってかは不明であるけれど、そうなる可能性は十分あるわ」
霊魂や霊がだれかに集まるというのならば、何らかの理由や要素に基づくと推測するのが自然だ。
例えば誰かが遺品を集めているとか。あるいは誰かが弔いの真似事でもしているとかだ。
だけど、とブレンヒルトは眉をしかめる。
「問題なのは、私たちは表向きには別の任務を帯びている部隊という体裁で、接触の時間が限られることね」
「駐留できる時間も限られているしねぇ……」
「そういうこと。私たちの行動は表に大々的に残ってはならない。いえ、そもそも存在しなかったか、別な形で残すしかないのよ」
だから、大々的な調査などを行うことができないのだ。
ただし、とブレンヒルトは断言する。
「そういう性質ならば、見れば一発でわかる。
今回こそ、あたりを引けるかもしれないわ」
何しろ、その霊の集団の感じられるのが第4FOB、すなわち現在ケーロンに乗り込んでいるブレンヒルトらが向かう先だからだ。
位置を徐々に絞り込みながら、虱潰しに探してきたのだから、次でこそ、とブレンヒルトは意気込んでいる。
「見つけたらどうするんだい?やはり除霊?」
猫の問いかけに、ブレンヒルトは顎に手を当て、考えながらも応える。
「状況によりけりね。
これだけ多くの魂を連れているっていうのは明らかに常人じゃないわ。
ひょっとしたら裏の人間としての素養があるかもしれない。その個人を特定してから判断するところね。
場合によっては表に介入して引き抜きをかけるかもしれないし……」
ともあれ、やるべきことは一つに定まっているわけである。
この時のブレンヒルトは、よもやとんでもないものを目撃することになるなど、思いもしなかったのだった。
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-サンマグノリア共和国 86区 東部戦線 地球連合在サンマグノリア共和国軍 東部方面第4FOB
地球連合とサンマグノリア共和国の戦力であるエイティシックス達の共同戦線は、各方面ごとのFOS、そしてそこからさらに先に展開するFOBで構成されている。
そして、FOBおよびFOSは、生産拠点でありこの星暦惑星におけるMOB(主要作戦基地)であるファントムビーイング号からの支援を受け、維持されている。
存在はしてもまともに稼働しない要塞砲などがあるグラン・ミュールの近くで戦闘を行う理由は全くないとの判断から、戦線は大きく前進した位置に敷かれた。
共和国からの余計な横やりを避けるためであり、戦力的にも前線を拡大しても問題ないと判断したためだ。
というか下手に要塞砲の射程圏内にいては後ろ玉を食らう可能性があるとまで考えている。
実際、接触時には外交使節艦隊すらも攻撃を受けたのだから『誤射』が発生する可能性は十分すぎるほどにあるのだ。
なお、共和国においてはこの前線前進を大きく報じているが、あくまで共和国の無人機とハンドラーたちの戦果とうそぶいている。
まあ、別に共和国に褒めてもらうためにやっているわけではないので、地球連合としてはどうでもよい話である。
86区で何をしようがサンマグノリア共和国は関知しないという言質をとっている以上、何を言ってこようが無視してよいのだ。
そして、サンマグノリア共和国にとってみれば、劣等種の集まりである地球連合がレギオンを撃退すると言い出しているのは、ある意味渡りに船。
有色種(豚)に使う武器弾薬食料の生産や輸送などだってただではないわけで、くれてやらなくていいのは非常に助かる面が多かったのだ。
だが、それはただでさえエイティシックス達に戦争を押し付けている共和国にとっては、自ら戦う能力を捨てていく行為に他ならない。
戦果などを自軍によるものだと喧伝しても、その実態は何一つ変わることはなく、自らを守る刃を腐らせていくに他ならない。
それをやらかした国が一体どういう結末を迎えたかは、歴史を少々振り替えればわかろうというものだ。
ともあれ、グラン・ミュールの外側、存在しない86区に追いやられたエイティシックス達との共同作戦は順調であった。
最初こそ少年兵ばかりが主体ということもありDDRの実施を考えた連合であるが、彼らの意見などを確認し、動員を続行という形となった。
白豚と同じよう安全なところで腐るのはごめんだ、と彼らは言い方こそ違えど、そのように意志を表明したのであった。
結果として、エイティシックス達の中で現役のプロセッサーは教育課程に放り込まれることになり、軍人としての正規訓練を受けることとなった。
少なくともジャガーノートという棺桶以下の機体でははない、連合の供与する戦力を動かせるようになってもらわなければならなかった。
並行して、殆どケアを受けてこなかったエイティシックス達に医療的なケアを行い、心身の治療を進めることとなった。
言うまでもなくPTSDや劣悪な環境に由来する病気などを抱えていることがあるので、対処を強いられたのである。
そんなわけで、最前線の一つを構成する地球連合軍在サンマグノリア第4FOBは多くの人間によって飽和し、喧騒に包まれているのであった。
そんな中で、ブレンヒルトはエイティシックス達の多くが集まっている訓練区画を訪れていた。
エイティシック達には元々の乗機(とも呼べない駄作)であるジャガーノートに近い特性のMTが割り当てられている。
そして、それに慣れるには座学もそうであるが実技が重要ということもあり、演習場やシミュレーションルームでの訓練に励んでいるということだった。
「となれば、必然的に絞り込めるわね」
表向きには地球連合軍の中佐という地位を与えられているブレンヒルトは、仕事道具一揃いを、鎮魂の曲刃をケースに収めて携行している。
これ自体が発見器となるほか、最悪の場合その場での執行も可能なようにともってきたものだ。
そして、鎮魂の曲刃と自身の感知能力で導かれるままに、FOBの中を歩きだした。
-
-東部方面第4FOB 演習場
比較的サンマグノリア共和国側に用意されている、旧サンマグノリア共和国市街地を利用した演習場。
そこは現在、供与されたMT「ナースホルン」たちが激しく戦闘機動を繰り広げていた。
150㎜砲という戦車型を超える火砲と装甲を搭載しながらも、装甲がほぼなく貧弱な火器のみのため結果的に高機動なジャガーノートを超えているという矛盾の塊。
そんな、どこぞのフェルドレス開発者が聞いたら発狂しそうな、矛盾を成立させている機体が戦場を疾駆していく。
対峙しているのは、撃破され、回収されたレギオンを基に作られた標的ドローンの群れ。
レギオンと同じ武装を再現して搭載したそれは、ペイント弾を放ち、無人機故の無感情で無慈悲な動きで襲い掛かってくる。
だが、それに対峙するMTたちとて劣っていない。むしろ、凌駕している。
四本の脚と、オプションであるワイヤーアンカー、そして各所に設置されているスラスターユニット。それらが、尋常ではない動きを可能とする。
普通ならばそれだけの動きをするだけで中のコクピットに収まるパイロットはとんでもないダメージを受けるだろう。
しかしそれらは盛り込まれている対G機構や保護機能が見事にフォローしており、そんな無茶苦茶な動きを可能としていた。
殊更動きが優れているのは、一般機であるF234型をマイナーチェンジしたF237型。軽装備・軽装甲にしたそれは近接狩猟型もかくやの動きをしている。
それでいて、レーザーガンと機関砲による火力も侮れないのだから、なんとも卑怯な存在というべきか。
「すごいものね……」
ブレンヒルトは機動兵器の専門パイロットなわけではない。
それでも、彼らの動きが、エイティシックス達の動きが優れていることくらいはわかる。
元々、ジャガーノートという兵器擬きがどうしようもない駄作機であり、一撃を、それこそ12.7㎜機銃を食らえば装甲が抜かれるという土壌があった。
そうであるがゆえに、必然的にエイティシックス達の戦いは回避や迂回、潜伏、あるいは僚機との挟撃などが選ばれることになる。
それこそ、一発まともに受ければアウトという何ともシビアな世界だ。そうであるがゆえに、彼らは機動戦というものをいやでも学ばざるを得なかったのだろう。
そんな彼らが、自在に動き回れる足腰と比較にならないほど強力な火砲を持つMTに乗り込んだらどうなるか、火を見るよりも明らかだ。
「……あら?」
しかし、そんなMTの群れの中に、毛色の違う機体を発見する。
装脚機構兵器なのは同じ。しかし、ナースホルンには存在しない頭部があり、さらには武装の配置なども異なっているのが窺えた。少なくともMTではない。
(……ッ!)
同時に、気が付く。あの機体だ、と。
あの機体に乗っているパイロットこそが、探している人間だと。
エイティシックス達は年間で10万にあまり死亡しており、生存率は年間で0.1%。それゆえに誰もが少なからずそういうものに付きまとわれる。
だが、あの機体はそれ以上だ。常人には見えないであろう、かの機体を見守る300名余の魂。その数と質とに、鎮魂の曲刃が明確に反応している。
加えて、明らかに尋常ではない感情---もはや妄念ともいうべき誰かのそれが取り巻き、傍目にはそれだけコントラストが違う。
さながら、それは死を引き連れて進む死神だ。何らかの理由で刈り取った魂を背負い、どこかへと連れて行こうとする意志を感じる。
だが、その死神に負のイメージは付随しない。まるで逆位置にある大アルカナの「死」のようである。
13番目のカードである「死」はその名の通り、別れ、中止、死の予兆、全ての終わりといった意味合いを持っており、明らかにプラスのイメージはない。
しかし、それはあくまでも正位置での意味するところ。死というのは生と誕生と表裏一体であり、分離不可能なモノ。
そうであるがゆえに、逆位置においては新しい始まり、転換、再出発、再生、起死回生、覚醒など極めてポジティブな意味合いになるのだ。
(あの死神は……そういうもの!)
なるほど、それならば正のイメージの死という矛盾が成立することも、何らおかしいことではない。
ならば、とブレンヒルトは走り出す。あの機体のパイロットに接触しなくては、と。
表の身分を使ってでもという強い意志と共に、ブレンヒルトは動き出した。
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以上、wiki転載はご自由に。
いよいよシン君と接触ですよ。
ちなみにシン君、この時点で動きやすいから、とイッソスを選んでおります。
ギアス世界から来た教官もドン引きするような機動をしていますが、いつも通りですね。
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乙でした
ある意味サンマグノリアにおける真(誤字に非ず)の接触編の開始ですね
後ちょっと映像で見たけど、そらギアス組でもドン引きしますわな…>シンの機動
>>294
あ、普通に拗らせてか、国内のヘイトコントロールに失敗してか不満溜めてなんですね
自分で動けるようになって凄いじゃないかって斜め下の感想しかでない…
今が文字通りの底割れの評価しか出来ないからなぁ…
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乙です。原作でもドン引き機動での戦闘でしたからねぇ・・・
より強力で追従性の有る機体なら尚更でしょう。
しかし・・・大アルカナの死神ですか・・・ヤバいですなぁ・・・
此方は感想では無いのですけど一寸今回でピース揃ってしまったので観測者権限としてのお知らせで
シン君を連合のオカルト技術で救う事が非常に危険に成ってしまった事をお知らせ致します。
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>>303 アイサガP氏
>真(誤字に非ず)の接触編の開始ですね
主人公の片割れとの接触ですからなぁ…
彼との接触はさらに多くの事実を地球連合にもたらすことでしょう
>ちょっと映像で見たけど、そらギアス組でもドン引きしますわな
12.7㎜機銃一発でも貫通されるというオワタ式の機体で、あれだけの動きしますからね
カタログスペックや本来想定している動きを超えたものをしているという恐怖
なお、これシン君は初陣からやって戦車型を単独で撃破ということをしでかしております
間違いなくこいつは鳥ですよ…
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>>304 ナイ神父Mk-2氏
>原作でもドン引き機動での戦闘でしたからねぇ・・・
>より強力で追従性の有る機体なら尚更でしょう。
多分シン君としてはもっともっとと思っているでしょう
レギンレイヴでさえもシンの望む動きとは言い切れないようですしね…マジでなんなんすかね…
>大アルカナの死神ですか
負の意味では悪魔や塔の方がよほど悪いから…(震え声
そして逆位置だからプラスの意味だから…
>一寸今回でピース揃ってしまったので観測者権限としてのお知らせで
>シン君を連合のオカルト技術で救う事が非常に危険に成ってしまった事をお知らせ致します。
アイ、サー。
とりあえずブレンヒルトさんには死の側にシン君が傾かないようにプロテクトを施してもらいます
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乙です
歴戦のオカルト関係者ですらびっくりする我らが死神。
>>12.7㎜機銃を食らえば装甲が抜かれると
詳しく言うと7.56mm弾相手でも余裕で抜かれる装甲ですな。
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>>303
…多分ですが単純に偉大なる白系種に有色種の国である連合が頭を垂れて従わない現状に不満を持ってるのかと。
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>>307 トゥ!ヘァ!氏
>歴戦のオカルト関係者ですらびっくりする我らが死神。
一人だけ死者の魂を引き連れていて、尚且つその在り様まで変化していたらそりゃあ魂消ますよ
ブレンヒルトさんたちオカルト関係者には、シンだけ画風が違って見えてますね
>詳しく言うと7.56mm弾相手でも余裕で抜かれる装甲ですな。
はい、くっそぺらい、存在するだけの装甲ですよね
こちらはレギオンの最低の重機関銃である12.7㎜のことを指しておりますね
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乙首無しの死神が頭部のある機体操るとは此如何に
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おつです
否が応でも習得しなければ死ぬ世界ですからな<機動戦闘
特にスピアヘッド隊はMTでドン引きしてるような機動してそうですわ・・・
そしてついに見つかったシン、大アルカナの死に近い以上かなり危ない領域まで踏み込んでますね・・・
連合のオカルトで助けられない以上ルルーシュの召喚確定ですなあ・・・惨状に頭抱えそうですが
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>>306
現実的にタロットやアルカナとしての死神は比較的悪くない物なんですけどね?
殊更この世界のベースに置いてあるメガテン関連と普遍的無意識に纏わる大アルカナの死神ってヤベー物でして・・・
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確かレギオン君は通常は12.7mmが普及タイプですが、共和国戦線だと旧式の7.56mm機関銃搭載のタイプを回しているんでしたかね。
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>>310 New氏
言われてみれば、すごい状況ですな…w
>>311 657氏
>否が応でも習得しなければ死ぬ世界ですからな<機動戦闘
>特にスピアヘッド隊はMTでドン引きしてるような機動してそうですわ・・・
年間生存率0.1%、それを退役直前まで抜けたということは、それだけの技量と幸運に恵まれているってことですからな…
>大アルカナの死に近い以上かなり危ない領域まで踏み込んでますね・・・
い、一応はプラスの意味を持つ逆位置の死だから(震え声
>>312
あー…以前聞いた、死と夜を司るヒュプノスでしたっけか…
>>313
あ、そうだったのですか…
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連邦戦線配備機は14ミリ、現実で近い物だと旧ソ連の14.5ミリ重機関銃相当の大口径機銃を搭載したのが主力ですな>斥候型
連邦戦線では12.7ミリや20ミリを装備したパワードスーツ兵がこれと撃ち合っております
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>>314
ヒュプノスの上のニュクスですな・・・
能力は出現時点での全知的生命体の死と言う物です。
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>>312
普遍的無意識の奥底にいる死の願望の象徴であるニュクスですね・・・
あれが起きると最早その対象となった人間を人柱として封印するしかなくなりますので・・・
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>>316
やべぇでござる(白目剥いて泡吹いて痙攣してぶっ倒れる
どう対処したものですかね?
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>>315
抜けていましたが、共和国戦線配備の初期型は7.62ミリ機銃。歩兵が使うバトルライフルや汎用機関銃と同規格の弾薬を使うモデルだそうです
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ルルがギアス使ってシンの異能を書き換えるらしいです。
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>>318
対処方法です?奇跡すら奇跡と言えんと言う域に達した人に救世主の皮被せてワンチャンってレベルですね・・・
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前にナイ氏が言ってた通り彼の異能を同じ普遍的無意識干渉のギアスを使い改変し、死者とのチャンネルを切り離す感じでしょうかね?
彼は一度仮死状態になったから繋がったわけでそれを切り離せば・・・
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>>320
>>321
ともあれ、コーネリアさんのメンタルケアも込みでルルP召喚ですな…
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>>323
ですなぁ・・・この辺、連合のオカルトの規模と効果範囲のヤバい弊害ですな・・・
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アイサガのヘルヤさんもで放り込みたい気分だわ…文才や理解力が浅いから無理ですけど…
※ヘルヤさん、ソウルダイバーとも言うべきか魂に直接接触してケアや誘導の出来る人
死にかけだったテッカマンブレードのミユキの魂を治療したり、
臨死体験して境界線とも言うべき状況に逝ってしまったパトレイバーの泉とイングラム1号機の魂をもとの世界に誘導したり
アイサガのクロスシナリオでオカルト方面の裏方で一番働いてる人
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>>325
アー・・・その手の人もメガテンに居るのですけどそういった人が居る上で難しいです。
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だから限定的なギアス世界のギアスの方がいいってかんじでしたね
ペルソナ使いでも普遍的無意識のかなり深層使ってるからやりにくいんですよね・・・
そういやペルソナで思い出したけど仮にP5の話のように普遍的無意識いじって国政好き勝手しようとしたらこっちだとヤタガラスに制裁部隊送られてたでしょうね・・・
パレスなんてまるわかりでしょうし・・・
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とりあえず、シン君への処置は現世にとどまるようにする処置と、死から遠ざける隔離処理で良いですかね?
ルルPが来たらギアスで干渉してもらう感じで
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>>327
制裁じゃ無くて多分殲滅部隊の粋かと・・・
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共和国の案件だけで一体いくつの厄ネタが出てきているのやら…
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>>328
ルルPが来たら連合側の装置使ってシンの異能をギアスと言う形に組み換えます。
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おお。どうやるんだろと思ってましたがギアスに組み替える感じにするのですか。
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>>330
グラン・ミュールの内側にたまった妄執や負の念の処理もありますぞ(白目
>>331
了解しました
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なるほどルルーシュとCCのコード持ちのギアスを与える能力をさらに機械で補正するという感じですか・・・
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しかしグランミュールの内側は連中入れなさそうだから苦労しそうですね・・・
まあ隠蔽や記憶操作はできるでしょうけども広範囲ですし・・・
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グラン・ミュールの内側は関東圏くらいの広さだそうですからね…
まあ、最悪グラン・ミュールの外壁にアレコレと細工をして内側を浄化する、とかやれるかもですが…
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あらゆる尻拭いをする羽目になるという・・・まあ連中は除霊なんてものできないからですけども・・・
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>>336
壁内は約2万3千平方キロメートルだそうで。
実は関東一帯だと3万2千平方キロメートルなので数字的には2万5千平方キロメートルの北部九州の方が近かったり。
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>>338
九州北部くらいですか…それでも広いんだよなぁ…
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やることが・・・やることが多い・・・!
これ後世戦乙女達の事件簿で作品にされてそう()
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>>336
そっちは言い方は悪いですけどある種の自業自得な所が有るので緊急性の高い死霊への対処のが優先されるかと・・・
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>>399
因みにリアルの日本の北部九州の人口が1000万と少しなので、壁内の推定1100〜1200万人ほどの人口って推測と割とあってたりします。
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まあまずは周辺の霊の除霊でしょうなあ優先順位はつけなきゃならんですし
最早一級クラスの除霊師しか入り込めないような領域である
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失礼。あっていたりしますじゃない(汗
合っていると思います。でした。
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>>341
ですよねぇ…
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あ、そう言えばですけど共和国周辺に居る死霊に関しては黒羊レベルならまだ対処しやすいのですけど、
ダークレジオンを成立させる底の方に居るのは多分もっとヤバい事に成ってます。
誰か処か何だったかすら怪しい可能性が・・・
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壁の周りとか建設の際に無理させて死なせた大量の白骨死体が埋まっているって話ですしなぁ。
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>>347
其もそうなんですが・・・86に国民を落とす際子供が身体に居たって人も其れなりに居ると思うのですけど、
共和国って果たして子供ちゃんとまともに産ませてくれたんでしょうかねぇ・・・?
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ああ・・・水子・・・あかんわ・・・
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>>348
今のシンたちの世代の後が実質存在してないってのが答えでしょうな…
生き残っていた86のこたちのなかで一番下の子が13かそれくらいがほんの少しだけだったかな。
生まれるはずだった子も、赤子も、小さな子供も劣悪な環境で皆死んだそうです・・
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>>349
水子だけなら良いのですけどね?戦死者すらまともに弔わない彼等が、
産まれてすら居ない子を人として弔うかと言いますと・・・
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・・・上でも言いましたけど共和国は86区含めてある種の密閉された空間となって居ります・・・
此を箱と見立ててこの中に飼い切れない或いは豚が飼ってたからって殺された動物や子供、水子が大量に弔われもせず処分されたと仮定致しますと、
まあ、土地その物がコトリバコに成ってんじゃないかなって・・・
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ああ、だからそらダークレジオン生まれますわな・・・こんな過程でダークレジオン生まれますとか検証したくなかった・・・
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オカルト的にも見ると一体何重の厄災で飾られた国になるんですかねぇ…
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本当にサンマグノリア共和国はさぁ…
ではおやすみなさい
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おやすみなさい。
災厄の時代に邪神が誕生するのも当たり前な土地なわけですなぁ。
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おやすみなさい、こんな状況じゃなければ顕現は原作みたいにしなかったんでしょうよ・・・
ただ終焉や試練が迫っているこの世界だと・・・
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>>355
おやすみなさい。
>>356
タノシイ共和国周辺をオカルトとして見た状況。
・土地その物が水子と動物の血を使った実質呪物
・その上でレギオンと86による殺しあいと更に言えば此でハンドラーも一定数死んでる
・人では無いとした者をエサで吊って限界に成ると死に追い込む(犬神の作り方に近い)
地獄かな?
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>>358
凄い!現実に地獄が顕現している!!!
何が誕生しても不思議じゃないや!!!!
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レギオンとの殺し合いは蠱毒の呪術ですな
そら兄に首を絞められて殺されかけたとは言え死者とのチャンネルにつながってしまいますわ
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>>359
多分、陰陽師辺りが見てたらドン引きしてたでしょうな・・・
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一体いつから呪術廻戦がクロスオーバーしてしまったんだ・・・
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>>362
最初からアトラス入ってましたから・・・
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メガテン系とソウル系込みですものねw
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>>364
まあ、其でも共和国周辺程の所は有数かと・・・
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>>365
地球の事例と比べても共和国の事例は有数ですか…(汗
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有数(比較対象がヤーナムとかソウルシリーズ)
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>>366
此所まで呪い練る前にこのリソース奪いに来る連中が山程居ますし、
此所までやらかす前に国家権力が先ず動きますから
近代国家規模で遣れるって事は先ず無いです。
第4〜5次聖杯戦争規模だってお役所が先に乗り込んで来ますよ・・・オカルトも利権とインフラなのです。
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>>368
良くも悪くもセーフティが働いてるわけですなぁ。
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現代オカルトでは呪術ではここまでやる前に露見してしまうってやつですな・・・<呪いが大々的に動くから隠しきれない
まず数千万単位を殺してしまうと国家退魔機関がガチ殲滅部隊を送り込んできてしまいますから
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>>369
で、これ以上ってなるヤーナムやらは最早半ば異界か
神域の類いですから分類がまた変わって来ますので、
現実世界でこの規模やると組織間抗争が先ず先に起こりますね・・・
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なるほどなぁ。こんだけの規模になってる共和国の事例は現代地球からすれば本当に珍しいのですねぇ。
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CE地球では一部を除いて陰陽道、呪術が単体では現代オカルトについていけない理由の一つですなあここらへん
呪術師系サマナーがこれ聞いたら無意識の偉業に驚くか呆れるかどっちでしょうなあ・・・
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後は例えばですけど、上で例えた聖杯戦争第4次相当のが
仮にこの連合世界で起こすって成ったら何が起こるかって言いますと・・・
切継が先ず入管で国際指名手配のテロリストとして逮捕されて、
言峰協会には近くの反社組織が密輸したマシンガンやらロケランで武装して襲撃されて
時臣さんが税務署から絞り挙げられた上で虫爺さんは裏の殲滅部隊に駆除される形に成るかと・・・
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ケイネス先生やウェイバーは入国すらできなそう…
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蟲爺は人喰いしてますからなあ・・・そら許されませんわ、それでこのあと大聖杯の汚染確認されてドイツの裏の管理組織が詰められるわけですねわかります
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>>375
ちなみに時臣くん大聖杯の関与とかの情報遠坂家は完全にハブられてたらしく、そういった情報をマキリとアインツベルンから一切与えられてなかったそうな
遠坂は結局土地を利用されただけで極東の猿に根源への到達なんぞできるはずねえだろと思われていた模様
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メディアに嗅ぎつけられたら偉いことになりそうだな……共和国()
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>>375
>>376
ぶっちゃけちゃうと魔術・魔導も公的機関の管理なんで、
市井の連中は下手な事すると桜田組に狙われますし
社会的に死ぬので真面目に土地とか差し押さえられたりするのです・・・
型月見たいな事遣ってるとマジで対魔導装備着けた
特殊部隊やPMCが雪崩れ込んで来ますよ・・・
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きちんと管理されている業界なんですのぉ。
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>>380
そりゃ、余程世の中から離れて無ければオカルト関係者と言えど、
実験は白衣着けた研究者がパソコンや機械のモニターとにらめっこして行って
フリーランスなんかの面子はパソコンやスマホ等の端末から仕事を探し、
戦闘は剣だけでなく専用の銃火器や手榴弾も必要って業界ですよ?
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>>381
そういや基本は平和なのでサマナーの方向ですものね。
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>>382
ちなみに魔術行使はソウルハッカーズ2によると銃型デバイスGUMPで全て代替可能になってるのだとか
だからもう詠唱もいらないし普通の銃をぶっぱなす感覚で魔術を行使できますね
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>>382
でーす・・・なんで、FGOレベルなら兎も角型月原作見たいな事遣ってると古臭い連中と見られます・・・
凛ちゃんなんか性格以前に適正として業界人としてはダメに成ってしまいます・・・
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機械が使えない凛には厳しい業界じゃけぇ…
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>>385
パソコン使えないとお仕事がね・・・
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そう考えると適性的にはエクストラ凛の方が生きやすそうですね。
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悪魔もマグネタイトで代価してもらったほうが効率いいらしいですからな<マッカに変換できるそうですし
スマホやCOMPで情報を収集や依頼を受け悪魔と共に戦い案件を解決するのがデビルサマナーなわけです
現実のPMCと同様機械にも精通してないとこの業界やっていけませんね
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そう考えるとデビサマ世界ってのは悪魔との共存に成功している世界ってことなんですかね。
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>>387
ですかね・・・まあ、型月勢が出しにくいのもこの辺が理由です。
ドンドン近代化していくから其に対応出来ないと難しいし、
裏もかなりの割合で公的組織が関わってるので
下手な連中は国家権力を敵に回すのです。
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>>390
型月世界は法則的に近代化していったり、広く知見が広まったりすると力が弱まる世界ですからなぁ。
原作そのままに出すのは難しすぎますわ。
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基本的にネタで出したのは英国魔術協会でウェイバー周りだけでしたしね(それでも世界がまるで違うので現代魔術学科は恐らく現代に合わせた魔術と科学の組み合わせを使った学問だと思われる)
この世界の魔術協会はハリーポッターのようなファンタジーでも、魔術協会のような貴族趣味の世界でもなく純然たる魔術と科学が融合した管理組織の意味合いが強いのですわな
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>>391
そう言う形ですな・・・後は本当に古式寄りの所って成ると
最早ダークソウル系とかブラボとかの残滓に成りますから、
近代では無くて神話の域に成りますからそう言った意味でも厳しいのです・・・
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>>392
某天文台的な?
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>>393
ソウルの業は魂自体に干渉するものですからかなり危ないんですよね・・・
んでブラボの神秘は上位者の由来の血から引き出すものだからこちらも人の形をなくしてしまう諸刃の剣
神秘カリフラワーが完成形と言われる所以はここですよね
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遅ればせながら乙です。
>ワルキューレ的な何かが存在
一番近いのはP3主人公ですかね?
あっちはユニバースに目覚めて死そのものを封印とかいう規格外ですけど、シンはそこまでじゃないでしょうしオカルト系の他人からすると無茶しやがってとあきれられるかも。
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86の連合王国。
階級の高い臣民ほど兵役の任が課せられてる尚武の国。
ブリタニアと気が合いそうですね。
ネリ様こっちに来られればよかっただろうになぁ…
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>>397
其だと普通に活躍して終わっちゃうじゃ無いですか・・・
・・・そう言えば86原作で前の在外共和国人の話何で無いのかって考えたら、
現ギアーテ連邦の前身って周辺国と全面戦争な上に
共和国特に嫌ってる可能性が高い国でしたね・・・
その辺考えたら他国はまだ半信半疑か民間迄情報行かなくても不自然では無いのですよね・・・
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>>398
5巻の段階で帝国内の白系種が肩身狭く思うくらいには共和国の蛮行は他の国々に知られているそうなので、少なくとも5巻以降は他国にいた在外共和国人も祖国の惨状を知ってるかなと。
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失礼。帝国内ではなくギアーデ連邦内の白系種でした。
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あと86の子達は連合のシリンに対してどことなく軽い嫌悪感や不気味に思ったりなどの拒否感があるみたいですね。
連合王国のシリン指揮ハンドラーは彼女たちを随分と可愛がっているそうで、その様が気味が悪いと。
これは深層心理的にかつて人を人と思わずに使い捨てられたという経験による人間に対しての拒否感由来の感情みたいですが。
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>>401
取り敢えずはその辺、早期に表出しそうですから精神面での治療でしょうね・・・
・・・連合も割かし今回はガチ戦力ですから表出る分以外は人外寄りの人員のが多いでしょうから
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まあここらへんは仕方ないですよね・・・
というか連合王国の方が普通なんですよ・・・シリン達は感情ありますし相棒みたいなもんですからそら大事にしますよって話で・・・
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リアルでも犬ロボットに感情移入してしまった軍部隊の話とかありますしね。
>>402
まあ86全員が深いptsd患者みたいなものですからね…
ここら辺ばかりは一朝一夕にはどうにかなりませんし。
原作でもまともに人らしい感情現すようになってきたのって7巻あたりから。
つまり連合王国編以降…
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>>404
・・・表出てるコーネリアさん含むブリタニア組とかオカルト組はちゃんとヒューマノイドですけど、
歩兵要員とか8割機械とかヘルメットで保護してるけど中身リッカーな人とか普通に居ますから・・・
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>>405
8割機械にはドン引きするかもですねw
丁度5巻でシリンの子にサイボーグになればもっと、戦えるようになるけどどうする?って聞かれたシンすらもそれはちょっと…って思ってましたから。
見た目BOWの人は多分単純にビビられる。
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>>406
9割何で下半身4脚やら逆間接のスラスター移動する人とか居ますからね・・・
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>>407
新型のレギオンかな?(すっとぼけ)
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>>408
その辺の戦闘員Aですゾ・・・
歩兵戦闘に成るとこのクラスか此に追従出来るパワードスーツ来た歩兵が各々スラスター吹かしながらエントリーしてきます。
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>>409
連合の平均装備ってデッスペスーツにフェンサーやヘビストの装備を追加していますものね。
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>>410
ですなぁ・・・何で歩兵のエース部隊となると動きはACですし、
特別カスタムした様な奴だとロックマンのボスとか
イメージした方が早く成りそうなのが・・・
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>>411
下手なレギオンより速い動きでカサカサ動いてる…w
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>>412
装甲服の部隊だと思ったら市街地なら連続壁蹴りしながら
パイルぶちこんで来る様な連中に重機関銃だけで応対しないと成らんのですゾ・・・
平地なら此が早いってスラスターでシールド防御任せにレーヴェ以下は弾き飛ばして来ます・・・
-
>>396
いえ、これは比喩表現ですね
ワルキューレというのは、シンがこれまでに看取った同じエイティシックス達の魂を引き連れている、という状態を表しています
でも、その手の幽霊とかを惹きつけちゃう人がいるにしても、300名以上はちょっと多すぎるよね、ということですね
-
>>413
14mmくらいは普通に装甲で弾きそうですし、120mmも多分盾やバリアで余裕でしょうしなぁ。
-
EDFのアーマーならシールドありますからな<そうじゃないと酸で即死するし
基本的に平成ライダーの量産型ライダーシステムの装備が連合の陸戦装備ですから・・・
具体的イメージはライオトルーパーや黒影トルーパー
-
あれ。デッスペスーツじゃありませんでしたっけ?
-
ごめんなさい書き方が変でした・・・
所謂平成ライダーの量産型ライダーのスペックに近いものが陸戦装備ですから・・・でした
スペックがそれに近いだけでそれそのものではないです・・・
外見イメージなどはデッドスペースのスーツという感じでしたね・・・
変な書き方して申し訳ない
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なるほど。
-
西暦基準の歩兵装備では勝てないとかいう話でしたねえ
だから普通のレギオン程度なら陸戦部隊に殲滅されかねないという・・・
-
こちとらずっとBOW相手に戦ってきていて、最近は侵略生物やら小型カイジュウやらと戦ってきてますしの。
-
ちょいと一発ネタが出来たので57分頃から投下したいと思います
-
時間になったので投下を開始します
-
一発ネタ 逆転マブラヴ どうしてアメリカが死んでいるんですか?
「どうしてアメリカが死んでいるんですか!」
この一言から始まった今日の会合。
面子はいつもの転生者集団夢幻会。場所は東京のどこか。
「私にもわからん」
「どうして…どうして…」
「原作君も草葉の陰で泣いているでしょう」
関係者が次々と愚痴を言い始めたが、それも仕方ない。時は1990年代。
何せこの世界のアメリカはBETAによって既に更地にされており、カナダ、グリーンランド経由で北大西洋を渡ったネウロイにより欧州は原作と逆回りで戦場と化していた。
この世界の説明をしよう。時は20世紀。
史実とは違い何かめちゃでっかくなっている日本列島こと日本大陸が存在している世界である。
第二次世界大戦では日米ソ英とおまけの仏が仲良くドイツを粉砕したは良いが、その後に日米ソの実質三極冷戦の冷戦を続けていた。
そんな中で各国は国の威信をかけた宇宙開発に万進していたのだが、その過程で火星で奇妙なものを見つけた。
後にBETAと呼ばれる生体土木エイリアンである。
無論マブラヴのことを知っている日本は慌てて準備を開始したが米ソはやはり能天気。
その後BETAが月にやってきて月面戦争が開始され多少は米ソはシャキっと…しなかった。
むしろ国際対立のネタにしやがった。
日本が提唱した衛星軌道迎撃網開発の邪魔すらしやがった。そのせいで原作より速く迎撃網を設置できるはずが遅れに遅れてしまうという致命的な結果を招く。
米ソからしてみれば日本主導で開発された迎撃網で衛星軌道を網羅されるなんて悪夢なので仕方ないっちゃ仕方ないがその結果が第一号ハイヴことネブラスカハイヴの誕生であった。
そう。原作では中国ウイグルのカシュガルに着陸したBETAの降下ユニットが何の因果か北米のど真ん中に着陸したのである。
これは迎撃網の完成が遅れていたのもそうであるが、転生者のいる日本が中国方面ばっかり注目していたのもある。
そりゃ原作知識があるならカシュガルの方に目が行くのは当然と言えた。
しかしここではBETAの着陸ユニットは北米へと落とされた。
日本はすぐさま着陸したユニットへ核の集中攻撃を提案したが勿論アメリカは拒否する。
原作のカナダとは違い核保有国のアメリカ。無断で核を撃つと報復されて共倒れになりかねない。
それが出来ないのなら国連軍の派遣をと言ったがこれも拒否。WW2は一緒に戦った中だが、それ以前から太平洋の覇権を争ってきた日本を国内に招き入れるほどアメリカはお人よしではなかったのである。
そうして日米があーだこーだ言ってる間に着陸したユニットから出てきたBETAとアメリカ軍が激突した。
日本は以前から対空迎撃に使われる光線種出現の警戒を口酸っぱくして国際社会に言っていたが、無論そんなことを気にするアメリカ君ではないで舐めてかかって戦っていた。
初期の衝突においては原作の中国軍と同じく優勢に進めていた米軍であったが、これまた原作同様レーザー級の出現により空軍戦力が壊滅。
そこから先はずるずるとBETAの物量に押されていき、米軍は最終手段として国内での核兵器使用を解禁。
これにより一時期はBETAの侵攻を鈍化させることに成功したが、根本的な解決にはならずに、国内を蝕まれていった。
-
無論日本も口を加えて見ていたわけではなく、国連軍名義で援軍を派遣しようと部隊を整えていたが、ここで最悪の事態が起こる。
更なるBETAの着陸ユニット襲来である。予想降下先は中国のどこか。
というわけで遣米軍を編成しながらも地上からの迎撃準備及び殆ど整っていないが自国分だけでもと整備し始めていた軌道迎撃網を使っての迎撃を行った。
結果だけ言うと中国が自らの配分をミスってまんまと北京にユニットが直撃したという間抜けで最悪の結果に終わった。
首都である北京がいきなり壊滅したので中国軍の指揮系統は麻痺した。
しかしアメリカでの教訓というのがあるので、仕方がないので日ソは容赦なく北京付近へと大量の核を叩き込んだ。
そして指揮系統が麻痺していやがる癖に同時に中国の幾つかの潜水艦やミサイルサイロから核が飛んだ。
後にわかったのだが、これは日ソの核への報復ではなく、BETAの迎撃とは関係なしに事前に決められていたことらしい。
党と音信不通となった場合は日ソへと核攻撃せよという実に冷戦時代らしい思考の命令であった。
因みにアメリカは既に目標から外されていたそうな。まあこの時期にはBETAとの戦いで酷いことになっていたからね。仕方ないね。
幸い左程数は発射されなかった。どうやら対BETA戦ということを考え弾道弾潜水艦乗りの幾つかが撃たなかったらしい。
そして撃たれた分の多くは用心していた日本が殆ど撃ち落とすことに成功はした。
そう殆どである。
一発はウラジオストクに着弾。一発は沖縄近海に着弾した。
幸い沖縄の方は弾道がずれたのか人口密集地域を外れ近海に着弾。核の爆風で起きた津波による幾らかの被害はあったものの、直撃した時ほどの被害は発生しなかった。
しかしソ連は違う。
極東ロシアにおける大都市ウラジオストクに直撃。これが壊滅。
幸い極東艦隊は港を出ていたが、それ以外は駄目であった。
これに激怒したソ連が中国への侵攻を開始。中ソ戦争が始まる。
日本も同じくふざけんな!と内心思いながらも沖縄周辺へのフォローと中ソ戦争への対応に追われ、北米への援軍派遣は有耶無耶に終わることとなる。
ソ連と中国の残党がドンパチして、その余波への対応に日本が四苦八苦している状況でも事態は進む。
アメリカは陥落し。駆けつけたNATO軍とカナダ、残存米軍によるカナダ防衛も失敗。
ハドソン湾から撤退し、パフィン島を経由してグリーンランドへのと撤退。
南部でも中米・カリブ海諸国連合及びメキシコ軍、残存米軍が抵抗を図るが敗北。
メキシコ防衛線は突破され、戦場は中米へと移る。
ロッキー山脈を立てにアラスカへ撤退する時間を稼いでいた米西部方面軍は南北の人類圏が陥落したことによりBETAからの圧迫が進み、メキシコ及びカナダ陥落から時を置かず陥落。
残余の米西部方面軍及び太平洋艦隊はアラスカへと撤退した。
この時期になるとアジア情勢が落ち着いたため、日ソも本格的な介入を開始した。
日ソ及び他の国々よる衛星軌道迎撃網も軌道に乗り始め、アメリカや中国に起こったようなBETAユニットの着陸は未然に防がれるようになった。
なお中ソ戦争においては、流石に中国全てを取られるのを嫌がった日本が介入し、北部を有するソ連支援の北中国と南部を有する日本支援の南中国へと分断された。
そして北京から回収された着陸ユニットの残骸に関しては日ソで折半した。
ソ連及び日本はアラスカへ集まる米軍への支援を決定。資金及び資材を多大につぎ込みアラスカ及びアリューシャン列島一帯を巨大な要塞地帯へと組み替えた。
米政府はソ連からカムチャツカ半島を、日本からは千島列島を租借し、両地域に政府機能と工業機能を移転することとなる。
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中米戦線においては日本が支援し、パナマを要塞化。南米からも戦力を引き出し、日本艦隊が支援する形の要塞群を形成することに成功する。
対してカナダから続く北極方面におかれた北大西洋戦線。
カナダを飲み込んだBETAはパフィン湾を渡りグリーンランドへ侵攻。
グリーランドにて待ち構えていたNATO軍と1年以上にも及ぶ激しい戦闘を繰り広げることとなる。
ここまでが1970年代の出来事。
そしてここからが1980年代突入である。
まず80年代に入り起こったのはバンクーバー協定の発効である。
原作より一年遅れて発効されたこの協定は対BETA戦の主導を名目上国連が行うようにするというやつである。
またBETA戦にて発生した鹵獲品の扱いも基本は国連に一括されることとなる。
原作より発効が遅れたのは中ソ戦争におけるぐだぐだと中国分割におけるあれやこれの処理に日ソが手間取っていたからである。
次に起こったのはグリーランド戦線の瓦解である。
単純に戦力不足で支えきれなくなったのが原因であった。
グリーンランドから撤退したNATO軍はアイスランドを飛び越し欧州へと撤退した。
途中のアイスランドはグリーランド戦の最中から国民や資本の国外脱出を行っており、代わりにNATO支援の下で国土の全面要塞化を実行。
NATO軍はアイスランド要塞で持久戦を展開しつつ、来る欧州決戦に備えて戦力の再編を行うことを決定した。
太平洋ではアラスカ方面への支援はソ連が、南米方面への支援は日本が担当することが大まかに決定し、それぞれへの支援が本格化することとなる。
世界がどうにか呉越同舟程度にはまとまろうとしている最中BETAの侵攻は変わらず続く。
パナマ要塞戦線は太平洋側からの日本艦隊の支援もあり、順調に機能していたが、この時期になりカリブ海諸国が立て続けに陥落。
キューバを始め、ジャマイカ、ハイチ、ドミニカと一月足らずで次々と落ちていき、カリブ海沿いにBETAの矛先は南米へと向き始めることとなった。
またカリブ海諸国が落ち始めたと同時期に北大西洋においてもアイスランドへBETA襲来。
NATO海軍やソ連海軍の援護もあり、現状ではどうにか持久できているが全土の要塞化が半端なこともあり、そう長い持久は出来ないと推測された。
事実アイスランド要塞はこの後次々と渡海してくるBETAの無停止攻勢に耐え切れず一月足らずで陥落することとなる。
そしてBETAは続けてフェロー諸島へ上陸。同諸島へとハイヴを建設し始め、イギリス本土決戦は時間の問題と見られることとなる。
そして英本土への上陸が始まった。持てる力をつぎ込みアイスランドの比ではない要塞化が行われた英本土要塞群はNATO軍の奮闘もあり激戦を続けたが徐々にBETAに押されて戦線が南下していった。
こうした事態を打開するためNATO軍は1981年に一大反攻作戦を開始。
英本土からBETAを叩き出すべく、死力の限りを尽くし、当初は戦線を押し上げることに成功したが、BETAの反撃に合い最終的には作戦は失敗。
戦力の過半を失ったNATO軍に抗う術はなく、数年は持つだろうと言われていた英本土要塞及びアイルランド支援要塞は1年立たずで陥落することとなる。
残存のNATO軍は這う這うの体でフランスへと撤退することとなる。
BETAは間髪入れず1982年になる前にはフランスへ上陸。フランス防衛線が開始されることとなる。
撤退したばかりのNATO軍にはフランスを防衛するだけの力は残されておらず、BETAによる塗り絵は加速はせど鈍足化する兆候は見せなかった。
そうして半年もしないうちに仏本土は陥落することとなり、1982年の最中には同時にベルギーやオランダと言った国々も陥落することとなる。
同時期にはシェトランド諸島を橋頭保にBETAは北欧にも進出を開始。ノルウェーが戦場となる。
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流石にこれは座していられないとソ連もWTOを率いて本格的な援軍の派遣を開始。
本気ソ連軍の情け容赦ない参戦もあり、西ドイツを戦場としながらもBETAの東進を防ぐことに成功する。
北欧方面においてもソ連とWTOの介入により戦場をスウェーデンに移しながらもどうにかそれ以上の東進を防ぐことに成功した。
対して南欧方面に関してはアルプス山脈を盾としたスイス及び残存NATO軍が防衛に成功。
スペインにおいてもピレネー山脈を盾とした防衛線維持に成功した。
ここまでが1983年の出来事。
どうにか一旦BETAの侵攻を止めることはできたものの、BETAの圧が弱まったわけではなかった。
フランスのオルレアンに新たにハイヴを建設したBETAは圧を強めていき、1985年には西ドイツが陥落。同時期に北欧戦線の後退も続き、ノルウェーから渡河してきたBETAに抗いきれずデンマークも陥落することとなった。
両国の陥落以降もBETAの侵攻は続き、トドメに陥落した西ドイツのドルトムントに新たなハイヴが建設され流石のソ連とWTO軍も危機的な状況となった1986年。
状況を打開するために遥々日本を始めとするアジアやアフリカ、中東からからの援軍を含んだ大規模な反攻作戦が実行された。
一大反攻作戦であるウラヌス(天王星)作戦が発令。
南米戦線を抱えているはずの日本ですら戦力を出し惜しみせず投入した正に人類による乾坤一擲の反攻作戦であった。
目標はドルトムントハイヴの攻略。ソ連は本国付きであった精鋭部隊の多くを惜しみなく投入し、日本は当時最新鋭であった第三世代戦術機部隊をお披露目した。
この作戦は世界初の出来事の多い戦いであった。
世界初となる軌道降下部隊の実戦投入。まだ試作でありながら投入された日本の無人機部隊。ソ連で噂になっていた魔女部隊の参戦。
何よりも人類初のハイヴ攻略成功という大成果を得たのだ。
戦線は西ドイツ及びデンマークまで押し返すことに成功し、BETA戦争開戦からこの方初めての大規模な人類領土奪還成功となった。
これによりBETAの戦力及び勢力を大きく削ることに成功した人類は一時的ながらも戦力を再編する時間を得た。
こうしてウラヌス作戦は大成功に終わり、欧州戦線は西ドイツラインまで押し戻すことに成功。以降1990年まで安定化が続いた。
話を戻し欧州で英本土陥落が決定的1981年末頃。
この時期に南米ではカリブ海諸国の殆どを飲み込んだBETAが、そのまま南米コロンビアへと上陸。
本格的な南米防衛線が始まる。
この頃パナマ要塞はまだ機能していたが、BETAがコロンビアへと上陸したことから遠からず後背が脅かされることが現実的となり、国連によってパナマ要塞の放棄が決定されることとなる。
パナマ防衛を行っていた国連軍はアンデス山脈へ撤退。どう山脈を用いた防衛線へと加わることとなる。
パナマを超えてやってきたBETAやカリブ海を渡りコロンビアへとやってきたBETA相手にアンデス山脈防衛線は良く機能したが、1980年代半ばにもなると西インド諸島が陥落しだすとBETAはベネズエラへも上陸を開始。
アンデス山脈防衛線はBETAに横腹を晒す危険性が出てきたため、戦線縮小を決定。
ベネズエラが陥落する前に同防衛線の部隊を組織的にエクアドル及びペルーへと撤退させることとなった。
ベネズエラやブラジルなど大西洋に面する南米諸国は良く戦ったが、海沿いからの支援が乏しいために効果的にBETAの上陸を阻止できずに加速度的に国土が削られていくこととなった。
日本も度々艦隊を大西洋側に送っているが、安定した拠点がないため安定した援護ができず、BETAの侵攻を防ぐだけの効果を発揮できないでいた。
対して太平洋側ではアンデス山脈に籠っていることと、日本率いる太平洋条約機構の援護もあり、戦線こそ縮小が続いたが組織だっての撤退し、戦力温存に成功している。
太平洋に面する南米諸国及び日本率いる太平洋条約機構軍はボリビアのアンデス山脈地帯を絶対防衛線と定めながらも、ペルー沿岸部の同山脈防衛線を維持し、南米におけるBETA戦力の誘因を図り、これに成功。
多少なりであるが、南米大西洋側への圧力を減らすこと貢献。この時期になると日本の艦隊がアルゼンチン周りで大西洋に進出することも成功しており、ブラジルへの安定した援護に成功。
東西からの援護もありブラジルは実によく粘ることとなったが、流石に根本的な解決とはならず1986年にはアルゼンチンやウルグアイと国境を接する南部領土を除き同国領土の過半が陥落することとなる。
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この時期に起きた出来事と言えば欧州のウラヌス作戦とその大成功である。
同作戦の成功に自信を持った日本は南米連合、太平洋条約機構軍、国連軍まで巻き込んだ大規模なBETAの誘因及び殲滅作戦を計画。
アマゾナス作戦と命名されたこの作戦は南米のBETA戦力の漸減を目的とした作戦であり、南米戦線の安定化と前線の押上が目的とされた。
限定的な攻勢をかけ、マナウスにあるハイヴからBETAの戦力を引き出し、そのままボリビアの要塞群まで下がりながらもBETA群を誘引。
ボリビア・アンデス山脈要塞群に夢中になっている隙に大西洋側から上陸。
サンパウロ、リオデジャネイロなどから上陸した部隊は西進。同時にウルグアイ、アルゼンチン方面からも北進を開始。
ボリビア要塞をかな床としながらもBETAを大規模包囲殲滅しようという一大機動作戦である。
1988年に開始されたこの作戦は大成功を収める。
86年のウラヌス作戦でも活躍した日本の無人機部隊はBETAの大軍を上手くおびき寄せることに成功。
そのまま大西洋方面から上陸した部隊とアルゼンチン方面から北進する部隊とで囲まれたBETAの大軍はあえなく全滅する羽目となった。
作戦中に幾度かマナウスハイヴからのBETA援軍があったものの、これをも上手く撃滅することに成功。
人類は前線を押し上げることに成功し、サンパウロやリオデジャネイロなどの沿岸部以外にもベロ・オリゾンテやカンポ・グランテといったブラジルの元大都市を解放した。
1889年まで続いたこの作戦は南米方面におけるBETA群の撃滅と前線の押上成功という結果を以て大成功に終わった。
そして時は現在に戻る。
夢幻会会合 某所における会話。
「一時期は危険でしたがどうにか盛り返しましたね」
「北米は陥落し、西欧も大体は平にされたが原作と比べればまだ犠牲者数も奪われた土地も少ないんだよな」
いつもの面子がとくとくと話を続ける。
やれ無人機開発は早くから手を付けておいて正解だったの、南半分とはいえ中国の面倒を見るのは負担が大きいだの、ソ連がまさかこんなに早く紅の姉妹モドキを部隊規模で投入してくるなんてだの。
「しかし今の時期でハイヴの攻略が出来るなんて思ってもみませんでしたね」
「ドルトムントハイヴが作られ始めたばかりでフェイズ1に届くかどうか程度だったのが助かりましたね」
「あの戦いで得たデータを基に更に発展させた無人機部隊はアマゾナス作戦の時も活躍してくれたしな」
「しかし油断はできません。原作通りならBETAには未だ母艦級がいますし、どこかのハイヴで超重光線級が製造されている可能性もあります」
「ドルトムントハイヴを攻略したはいいが、欧州は遠い。現地のハイヴ跡の研究に関してはどうしてもソ連やNATOに遅れがちになりますね」
「やはり近場のハイヴの攻略も必要…となれば…」
「南米。マナウスハイヴ。目標とするならここでしょう」
転生者たちの悪巧みは続く。最も彼等からすれば早く平和になってほしいというのが本音であろう。
頑張れ夢幻会!負けるな夢幻会!BETAとの戦争が終わっても次は強大化したソ連との冷戦の続きだぞ!!
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〇解説
・世界観
日米ソによる三極冷戦が起きていた世界。
WW2では仲良くドイツをぶん殴ったのだが、戦後は物別れに終わった。
バチバチする米ソとそれを横目にシムシティしている日本と言った具合。
米ソの勢力範囲は大凡史実と変わらないが、東南アジア諸国及び南アジア諸国が日本の傘下についており、これらが日本陣営となる。
BETA大戦勃発以降はアメリカが初手死亡し、中国が初手やらかした。
1990年現在において全体的には原作よりも人類の被害は少なく済んでおり、現状どこかが大きく崩れなければ安定しているとは言える。
・太平洋条約機構
Pacific Treaty Organization 略してPTO。読み方はそのままピーティーオーである。
NATO、WTOに続く第三の条約機構である。
日本を盟主として加盟国は東南アジアの国々となる。
後にインドやスリランカも加盟。
1990年現在では太平洋側に面する南米諸国やオーストラリアやニュージーランドも加盟している。
・ワルシャワ条約機構
通称WTO(ワトー) 原作でも史実でもお馴染みだったソ連による共産主義クラブである。
この世界では因果が逆転したのが専らこいつらが欧州やアラスカを助けている。
・北大西洋条約機構
略してNATO(ナトー)
原作や史実ではブイブイ言わしていたアメリカによる自由主義クラブ。
残念ながらこの世界ではズタボロになっており、現在まともに残っている加盟国はイタリア、ポルトガル、スペインくらいである。
自国防衛のために史実よりも速く70年代にNATO入りを決めてしまったスペイン君は泣いていい。
既にボロボロであるが、日本が強制的にドーピング措置(諸々の支援)を行って無理矢理立たせている。
これは欧州でソ連の影響力が拡大しすぎることを牽制するための措置であり、同時に欧州という遠い土地におけるレスポンスの遅れをどうにか改善させるための手段の一つでもあった。
現在のNATO軍及びNATO諸国はイギリス経由でもたらされる日本からの各種支援によってどうにか抵抗を続けているに過ぎない。
・日本
三極盟主の一カ国だった国。現在はアメリカが実質滅んだせいで太平洋全域の盟主をしている。
遥々南米に部隊派遣して面倒見たり、馬鹿やった中国を分割したて面倒見たり、ソ連とバチバチやりながらも協力したりと色々大変。
アメリカが初手死亡したせいで、原作におけるアメリカの立ち位置になっており、世界各地に戦力や物資、資金などを融通している。
原作における善のアメリカ面と言えなくもない。
BETAが確認されてからこの方技術開発を進めている。
自国製国産戦術機の開発をアメリカに先駆け、宇宙艦隊の整備も進めていた。
特徴的なのは自律駆動可能な高性能AIの開発であり、これはBETA戦が始まったら嫌でも消耗戦となるので、人間の代わりとなれる存在を求めてのことである。
原作みたいに難民を無理矢理兵士に仕立て上げてもいいが、それはちょっと…となけなしの良心と小心から無人機開発の方へ舵を切った。
それはそれとして難民の皆さんには国連で働いてもらっている。
1990年現在では試験が終了し本格的な無人機部隊の配備が開始され、戦術機は第3・5世代相当を配備済み。
2000年代までには第四世代に突入することを目指しているが、この世界では第四世代の定義が変わりそうである。
オルタネイティブ(AL)計画においては原作に置いてアメリカのやっていたことの多くを代わりに進めており、G弾開発自体はG元素消費のコスパが良くないということから最低限であるが、原作におけるXGシリーズの開発などは積極的に行っている。
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・ソ連
三極盟主の一角。原作では大戦初期から永遠とBETAと戦い続けボロボロだったが、この世界ではウラジオストクが中国の核で吹っ飛んだこと以外は割と無傷。
このため同じく割と無傷なWTO諸国と共に西欧にガンガン介入をかけてBETAの東進を防いでいる。
実はアメリカが死んでいるので米国製戦術機関連の技術をほぼただで手に入れているために原作より強い戦力を取り揃えている。
日本と共に原作におけるアメリカの代わりとして世界中に戦力や物資を提供しているが、日本よりも阿漕な面が多く、前線諸国からの評判は余り良くない。
原作における悪の米国面を受け継いでいると言える。
本国が残っているので余力があり、そのためソ連初のオルタネイティブ3から派生した魔女計画なるものが侵攻中。
原作での紅の姉妹を筆頭とする人工ESP能力者を量産したスーパーパイロット量産計画が原作より速くに発案されたプランであり、その試験モデルが1986年のウラヌス作戦に投入され大きな戦果を挙げている。
その他にも日本と折半した北京ユニットやウラヌス作戦により攻略したドルトムントハイヴから入手されたG元素を用いた生体兵器の開発を進めているとの情報が寄せられている。
・アメリカ
慢心して初手死した三大国の片割れ。原作ではブイブイ言わせていたが、ここではソ連ポジとして細々と生き残っているのみ。
日本に次いで戦術機開発や宇宙開発が進んでいたが、日本へのライバル心が強すぎたため協調が上手くいかずに本土へのBETAユニット落着を許すこととなった。
本土陥落後でも原作ソ連のように西側の盟主を気取っているが、1990年現在ではその座は実質的に日本との繋がりの強いイギリスに奪われている。
また食い扶持を繋ぐために開発した戦術機関係の利権や先進技術などを売り払ったり、一般公開したりなどしている。
このため世界規模では原作よりも戦術機開発が進んだのは皮肉と言えよう。
現在はカムチャツカ、千島列島を日ソから租借しながらもアラスカ戦線及び欧州戦線にて活動を続けている。
本土陥落後もアラスカがメインの太平洋方面軍と欧州の欧州方面軍の二つに軍を分けている。
これは西側諸国への影響力確保という政治的な判断から行われていることであるが、日ソの支援を受けられ、市民や工業の租界が進められた太平洋方面はともかく、敗退に次ぐ敗退したままずるずると欧州まで下がってきた旧東部方面軍こと現欧州方面軍は既に戦力の摩耗が致命的なまでに進んでいる。
距離的な問題と本土陥落からくる余力の問題から臨時政府のある太平洋方面からの補充も満足に行えておらず、現在の欧州方面軍は空母一隻、戦艦2隻を中核とする一個艦隊程度しか維持できていない。
・イギリス
本土は陥落したが実は西側諸国内ではアメリカよりも影響力が強い。
元々は西側のナンバーツーであったが、グリーランド及びアイスランドの戦いの最中に遠からず戦場になることを感じた英国は本土を要塞化する傍らで自国内の資本や工業、人員を英連邦加盟国である南アフリカやオーストラリアへと租界。
また旧インドの伝手により予てより日本とある程度の伝手が存在していたのもあり、同国から多くの支援を引き出すことに成功。
今に続くNATOへの支援体制の構築に成功した。
米国との違いは初めから本土が陥落したことを想定し、その後も戦っていけるだけの体制を作ることに成功したか否かと言える。
最も米国からは裏切者呼ばわりされており、イギリスもそれを否定していない。
臨時政府が樹立されており、王室や多くの市民も避難している先のオーストラリアは1990年現在では日本率いる太平洋条約機構に加盟しているのだから。
なお日英の間には英本土解放後には日本の部隊が駐留する密約が交わされており、更に現在進行形でNATO及び欧州にて日本への様々な融通を行うことが確約されている。
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投下終了です
ふと思ったアメリカとソ連の立ち位置を逆転させてみたらという妄想を形にしたネタです。
今回載せてない細かい設定などはまた近いうちに投下する予定です。
因みにこの世界の将来は多分クローン&生物兵器による物量軍団を誇るソ連vs無人機械及びサイボーグ軍団を揃えた日本という形になるかもですw
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乙です
何か第四次非核大戦なんて単語が聞こえてきそうな未来ですなw
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乙であります
まさかの初手メリケンほぼ死亡…ゴッドスピード!
ちょっと落下位置が変わるだけで盛大に歴史が変わる、まさに馬鹿歴史というべきか
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話がわかる方のライバルが死んでしまったの日本のこれからにとってまずい影響だろうなぁ
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乙です
これは本編でもあり得た話ですしねえ・・・少しでも落着位置がずれればどうなってもおかしくなったですし
おかげで全ての負担を背負うことになった日本という・・・
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乙でした。
夢幻会からしても、壁になっててほしいだけで死んでほしくはなかっただろうに……
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乙でした
日本(夢幻会)は人類の為を第一に、国益第二に考えて動いてますけど
ソ連は国益第一に考えてるだろうから、どっかで自爆しそうだなぁ…
でもソ連コケたらユーラシア大陸陥落が目前になるから適度にバカの見逃しも手助けもしなきゃならん
霞ヶ関は本当に官僚、政治家の牢獄になってそうっすなぁ…
後アメリカ、実質舐めプの果てに自爆して国外介入の邪魔し続けたっぽいのにイギリスを裏切者呼びは
八つ当たりにしても格好悪いだろ…
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乙です。まあ、タイミングが違えばそうなるなと・・・
と言うか此、歴史形式的には米ソ日中の冷戦構造に成ってたのでは?
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乙です
米が味方でも米国内の内ゲバから巻き添えで背中刺されるのは確定だから、敵扱いできるソ連だけの方がマシに思えるのが何とも・・・おのれ腐れ女神と女神を覚醒させた元祖米帝!
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私の方も星歴世界SSの支援のほうさせていただきます
20:05分ぐらいから投下させていただきます
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時間となりましたので投下させていただきます
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憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS 支援ネタ「鬼哭啾啾の地を前にして」
「すまない、少し一人にしてくれないか?」
「陛下…ご気分が優れないならこの話は…」
「いや、遠い異星の地とはいえこのようなことを聞いて私は黙っていられない、すぐシュナイゼル達を呼んでくれ対策を考える」
神聖ブリタニア帝国 ペンドラゴン 皇帝の間
コーネリアから星歴惑星のサンマグノリアでの惨状を聞き、全ての表情が消える皇帝オデュッセウス・ウ・ブリタニア
サンマグノリア政府のあまりの常識外れの行動にいつも温厚な彼ですら崩れ落ちるほどの衝撃を受けてしまう
「兄上があそこまでの怒気を発するのは今まで見たことがなかった」
ブリタニア皇族だけの会議を回顧して シュナイゼル・エル・ブリタニア
ペンドラゴン及び超合集国で働く、ブリタニア皇族が集められペンドラゴンでコーネリアが体験したことの報告がなされる
その会議ではいつも温厚で調整役に徹するオデュッセウスが怒気を発し、
既に30万人程度しか残っていないエイティシックス達の保護をブリタニアで行うことを皇帝として宣言した。
「ロイドさん…これって…」
「うん、ジャガーノートっていう向こうのエイティシックス達が使っていた兵器らしいね」
「ちょっと見たけどこれはひどいね、ナイフが刺さる装甲に禄に制御されてないOSのせいで接地圧が異様に高いせいで足回りもひどいし積載量もひどい…よくもまあこんなものに人を載せたもんだね」
「連中からすれば他人種達を絶滅させるためと敵と戦うための丁度いいバランスの兵器ってことだけど…これを最初に設計した人間があまりにも憐れだよ」
「これを最初に作った彼等だって最初は人を守るために作ったもののはずなのにさ、フレームを見てればわかるよ」
「ロイドさん、もしかして怒ってます?」
「さぁ?どうだろうね?」
連合軍に回収されたM1A4 ジャガーノートを前にして ロイド・アスプルンドとセシル・クルーミーの会話
ジャガーノートを検証するため連合理事国及び融合惑星の企業や技術者が集めらていたが、
そこで発覚するあまりにも杜撰な設計と搭乗者を殺すことに主題を置いた兵器未満のナニカであった
ロイド達も検証に参加していたが、フレーム自体は無人機開発の名残を残すものがあり、それに気づいたロイドは静かに激怒する事になる
<<どうだ?雨宮中尉、乗ってみた感想は?>>
<<ダメです、57mm砲…まともに当たりません、なんて精度してるんですか中距離でもまともに直撃しないんですけど…>>
<<それにっ…強化装備でも結構Gがかかっています、本当に向こうの子供達はこれに何の装備もなしに乗り込んでいるんですか?>>
「正気か…?向こうの連中は…」
「以前資料として出されたATもひどい機体だと思ったが、それ以上のものがあるとは…」
「技術者としての恥だろう?まさか連中はこれを誇ってるのか?」
「サンマグノリア共和国曰く、年間10万機製造できる犠牲のない画期的な兵器らしいぞ?」
「人でないとした人間を乗せて…だろ?正気じゃない」
「ここまでの兵器開発の反面教師を見ることになるとは…他山の石どころの話ではないなこれは」
演習場にて β世界から派遣された日本帝国技術廠・第壱開発局から出向した巌谷榮二と富嶽、光菱などの戦術機メーカーの技術者の会話
β世界側においてもジャガーノートの検証が行われていたが、そこでも酷評の嵐を受ける事となる
ホワイトファングスから雨宮中尉が派遣されジャガーノートに搭乗して性能検証が行われたが、
まともな設定が行われていない足回り、精度・威力ともに全く信用できない57mm滑空砲、対G対策すら取られていない不自由なコクピット、
トドメにコクピットハッチの杜撰な取り付けによるパイロットの首を撥ね飛ばす致命的な欠陥が発見され全員が白目を剥く事となる
「宇宙怪獣襲来時に向こうの惑星に降下する特機だが…」
「シズラーはあまりにもオーバーキル過ぎるだろう、バスタービームで一撃で市街地を灰燼に帰すぞ」
「と、なると量産型ガオファイガーか?」
「そうなるな、あの機体ならディバイディングドライバーも使える…被害は最小限に抑えられる」
地球連合軍 星歴世界対策会議
宇宙怪獣襲来時、防衛網を抜けた個体が大気圏内に突入した際の対策会議が行われており、
シズラー級は大気圏内戦闘が可能であるものの、市街地などを一瞬で灰燼に帰すと判断されており、
アレスティングフィールドを展開し、バトルフィールドを形成できる量産型ガオファイガーが候補とされた
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機体紹介
量産型ガオファイガー
武装 ブロウクンファントム
ドリルニー
プラズマホールド
ディバイディングドライバー
ガトリングドライバー
必殺技 ヘル&ヘブン
特殊装備 プロテクトウォール
GGGで運用されているガオファイガーの量産モデル
Gストーンを使用するGSライドの代わりに出力を安定化させ上限を設定したラウドGストーンを使用したGSライドを装備し、搭乗できる条件を緩和した機体である
出力上限を設定したことによりゴルディオンハンマーなどは使用不可能なものの汎用性、パワー共に上位レベルであり、
攻撃エネルギーと防御エネルギーを融合させて放つヘル&ヘブンの一撃は宇宙怪獣ですら粉砕する事が可能である。
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投下終了 今回の件をコーネリア経由で報告されたブリタニアやβ世界の反応などを一つ
wiki転載などはご自由にどうぞ
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乙です
他所の世界の国々からもボロクソ言われるだけ共和国。
まあそうなるな…
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乙です
そりゃあ、各国じゃあ白目剥きますわなぁ…
正気じゃないですもの、そりゃ。
兵器開発にかかわる人間たちにとってはまさしく噴飯ものでもありましょうな。
結果的に乗り手を殺してしまう兵器はあるけれども、積極的に殺すためとしか思えない杜撰なモノを作って送り出して誇るだなんて…
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下手に他の世界の国と接触して門前払いをされたらどんな反応するんだ?
お前達は連合以下のことしかできんのかと口に出したら各国が暴発しそう。
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乙でした
まあ、こういう反応しますわな
ロイドは技術者だからこそのキレっぷり、そら初期設計(無人機、もし理想通りに完成していればレギオンを抑えていた)を知ればさもあらん
ヲタWikiの動く棺桶一覧の動く棺桶要素の最多数を得て
渋百科に棺桶ですらない桶と呼称された性能は最早反面教師にするにしたって酷すぎますものなぁ…
それだけにコレで戦いを成立させてる86特にスピアヘッド隊の化け物ぶりが際立つ…
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乙でした。
>「正気か…?向こうの連中は…」
正気でしょう。
地球人の方向性と全く違うだけで。
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3分後にSS投下するです
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憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS「さんざめく死者の声に」3
-星暦恒星系 星暦惑星 サンマグノリア共和国 86区 東部戦線 地球連合在サンマグノリア共和国軍 東部方面第4FOB 個室
早速行動を起こしたブレンヒルトは、地球連合軍からその人物に関する情報を獲得することに成功していた。
地球連合軍はエイティシックス達への教導などを行うにあたり、パーソナルデータをとり、それらをデータベース化していたのだ。
その経歴、出身、血統、あるいはこれまでの戦績など、あらゆる情報を集めた。部品ではない、人間と扱うためにも。
「シンエイ・ノウゼン少尉。パーソナルネーム『アンダーテイカー(葬儀屋)』……出来すぎね」
ターミナルコンピューターでその資料を確認して、ブレンヒルトは嘆息するしかなかった。
何とも皮肉なパーソナルネーム。個人のパーソナルマークも「シャベルを担いだ首のない骸骨」というもの。
まさに死者を連れていく死神。あるいは死を見つめ、その存在を受け負う立場にいる役職。
その経歴も、とてもではないがよいものではない。
激戦区を転々とし、部隊や戦隊が全滅する中でもただ一人生き残ることも珍しくなかったようだ。
そんな状況であるならば、死んだ戦友たちを戦場で看取ったことも一度や二度で済む話ではあるまい。
もし彼がそんな状況で仲間の死を背負い続けたら、あるいは記録や記憶をし続けていたら?
弔いが許されず、墓地も作ってもらえないエイティシックス達の魂にとってはまさに拠り所となるだろう。
それならばそれだけの魂がへばりついているのも納得の話である。
(彼の首にある傷……これには誰かの感情がついて回っているわね)
そしてもう一つ気が付いたことは、メディカルチェックにより判明した首の古傷だった。
彼は多くを語らなかったが、それが尋常な傷ではないということは明らかだった。特にオカルト関係者から見れば、その傷に付随する感情が読み取れる。
端的に言えば、行き場のない怒りや憎しみ、そして、とてつもない後悔。それが染みついているのだ。
恐らくレギオンによるものではなく人の手によるものだろう。しかも、後悔や贖罪の意思が窺えるということは彼にごく親しい人間によるものかもしれない。
彼の徴兵は彼の両親、間を開けて兄の後に行われている。幼い彼と兄だけで極限環境である強制収容所生活、何が起こってもおかしくない。
子供の激情はなまじ理性を振り切りやすいだけに恐ろしい面も存在している。
本人の証言で「死にかけた」というほどの重傷を負ったのならば、それは大きな要素となりうる。
死にかけるということは、臨死体験。それは個我の希薄化と集団的無意識への接近に他ならない。
生者の世界に戻ってきたとしても、その体験によって死者に近い性質を得ているならば、彼はなおのこと霊魂に好かれてしまうだろう。
「彼は、危うい状況にあるかもしれないわね……」
ただでさえ、霊的に危険な、大量のカウントされない死者であふれている土地で生活し、戦うことを強いられていたのだ。
事と次第によっては、自分の手に余るようなとてつもなく大きな事案になってしまうかもしれないという予感がある。
彼を呼び出し、直接顔を合わせて面談するつもりであるが、その前に事前に上に報告をあげて、指示を予め受けておいた方がいいかもしれない。
(……杞憂ならばいいけれど)
支給されている端末で手早く報告書を作成すると、FOSとファントムビーイング号を経由して地球へと、ウルティマ・トゥーレに送信した。
宛先には自分の上司だけでなく、その手の霊魂の専門家やトップであるリーゼロッテ・ヴェルクマイスターも含めてある。
より正確な判断を下すには、自分より経験のある人間の意見も必要と判断したためだ。
最も、自分でさえ危ういと感じる相手だ。上司たちがどのように反応するかはある程度読めてしまう。
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そして、実に合計で4時間に及ぶ恒星間通信でのやり取りを終えてから、ブレンヒルトはいよいよシンを呼び出すこととなった。
その顔色はどう見てもよくないのは無理からぬ話だ。その手の知識のあるブレンヒルトだからこそ、シンの厄度がわかる。
集合無意識、死神、顕現しかねない地獄、希死観念も見える自己を顧みない行動、引き連れている魂。
更にはこの惑星の住人が融合惑星に転移してきたギアス世界と同様に集合的無意識に感応する異能を人種によるが保有しているという特性が拍車をかけた。
つまり、彼はそういう異能を死にかけたことで大きく発達させ、生者でありながら、同時に集合無意識を経由して---複雑すぎて説明しきれない。
一つ確かに言えることは、彼が「あちら側」に堕ちるようなことは絶対に避けねばならないことだ。
(一先ずは……囲い込み)
その手の関係者や能力者が派遣されることは決まった。だが、彼らとてスケジュールがあるので、すぐに来れるというわけでもない。
リーゼロッテ・ヴェルクマイスターはF世界に張り付かざるを得ないが、幸いにして同じような「理」のギアス世界からL.L.が来るとのことだった。
そして、その到着までの間は自分が請け負うということになっている。ただでさえ地雷原のような星暦惑星の中なのだから、迂闊な刺激はご法度。
よって、囲い込んで、余計な刺激が飛んでこないように安全に保管するというのが役目となる。
無論のこと、ブレンヒルト自身が刺激となってしまう可能性もあるのだが、何も知らない人間が迂闊に刺激するよりは危険度は低い。
(特別手当をもらわなきゃ、やってられないわね……)
ただでさえ過労気味な現場に派遣されたと思えば、さらに危うい案件の処理を任されることになるとは。
第一、こんな危うい状況になっている共和国がこれまでよくもまあ無事でいられたとさえいえる。
これだけの悪条件が重なっているならば異界化や悪霊の集うスポットがいくつも生まれてしまい、表への影響も避けえない状況になっていた。
さらに言えば、件のシンエイ・ノウゼン少尉のことだってそうだ。彼の存在は、何かの拍子で、それこそ蝶の羽ばたき一つで生命体を滅ぼしかねない。
それだけの地雷が敷き詰められていながらも、こうして自分たちが介入するまでに無事でいられたことが奇跡のように思える。
「あるいは……逆ということかもしれないけど」
世界は一見そうとはわからない方法で自分を救う。
これは宇宙を包括する世界そのものが意思を持ち、偶然や自然としか言えないような状況の積み重ねで自分を存続させているという理論だ。
アラヤであるとかガイアであるとか、その手の集団的無意識あるいは巨大な一個の生命体としてふるまう存在は、そういうことを平然とするのだ。
たかだか人の集団がいくつか消えようが、どれほどの流血が発生しようが、バランスが崩れようが、一時的な被害におさまり、存続するなら丸儲けという考え。
振り回される側である人類からすればたまったものではないのであるが、それと付き合わなければならないのも事実である。
そのように考えた場合、地球連合が宇宙怪獣をはじめとした外敵勢力との戦いの中でこの星暦恒星系を発見したのは本当に偶然なのか?となるのである。
この星暦惑星が、あるいはこの星暦恒星系の意識が、偶然を装う形で地球連合という外部勢力を招いたかもしれないのだ。
もっと飛躍した場合、この宇宙の意識が、地球連合という組織をこの星暦惑星に向かわせ、滅びの要因を摘み取らせているともいえる。
その答えはわからない。確かめて藪蛇となるかもしれない。
それでも、人類は生き残るために踏み出していかねばならないということは確かなことだ。
「失礼します、シルト中佐。シンエイ・ノウゼン少尉をお連れしました」
「いいわ、入りなさい」
そうこうしている間に、どうやら件の少尉が到着したようだ。
ここからが本番。そう思い、ブレンヒルトは入室の許可を出した。
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入ってきた少年兵を一目見て、ブレンヒルトは納得した。
この少年だ。この人間こそが「死神」だと。看取った魂を連れていく人物なのだと。
加えて、感じ取れるのだ。彼の、危うい存在感に。それは、死の世界に、非物質的な死んだ者の魂の世界に近寄ったことによるものだろう。
感じ取れる生者特有のリビドーが薄く、デストルドーをその分だけ感じ取ってしまうのも、そういうことかもしれない。
「シンエイ・ノウゼン少尉、参りました。お呼びでしょうか中佐」
年の割に落ち着いた、感情の起伏の乏しい声。
黒髪に赤い瞳という夜黒種と焔紅種の特徴。
そして、部屋を歩くときに殆ど足音を立てることなく歩く姿は、仮にも中佐の前という状況にもかかわらずマイペースで、猫を思わせた。
「ようこそ、少尉。私がブレンヒルト・シルト。階級は中佐よ」
楽にしていいわ、というブレンヒルトの指示に敬礼をやめ、休めの姿勢となる。
しばしシンを観察していたブレンヒルトは、部屋がしっかりと施錠されたことを確認すると、いきなり声を飛ばす。
〈この声が聞こえるかしら、少尉?〉
口は開かない。それは、死者の魂や霊魂と会話するときのテレパスの様なもの。裏の界隈では割と初歩的な部類のそれ。
それで呼びかけられたシンは、びくりと肩を震わせて反応を示した。同時に、目を見開いてこちらを見つめてくる。
その反応だけで、「あちら」の世界に近しいことがわかる。
この惑星の人種によってはある種のテレパスや感応を示すことがあるという調査結果が出ているが、よもやそれが死者のそれにまで反応を示すとは。
「やはりね」
「シルト中佐、今のは?」
「死者の魂と会話するための言葉よ」
「死者と?」
警戒の色が出ている。まるで、敵と会敵した時のようなものだ。
だが、それを無視してブレンヒルトは続ける。
「ノウゼン少尉、ここでの会話は他言無用。機密になるわ。決して他人には漏らさないこと。いいわね?」
「……はい」
言いたいことはあるようだが、一先ず了承は得られた。それならば、話を進められる。
「端的に言うと、私は正規の軍人ではないわ。
非科学的な、文明の発展とともに否定されたオカルトや魔法といったものが存在する裏の世界で生きている人間なの。平たく言えば魔法使いね」
「魔法……?」
「そう、魔法よ。手品やトリックなどではない、本物の魔法や魔術の世界に生きている人間」
微妙に困惑しているようだ。無理もない、いきなりのカミングアウトなのだし、突然言われても困るだろう。
「世間一般には、広まっておらず存在していないことになっているけれど、けれどもしっかりと存在している。
そして、表の世界と密接にかかわって存続し続けているの」
それで、と本題に入る。
「要件は他でもない、ノウゼン少尉。貴方の体質……そして、その死者の声を聞く異能。
それと貴方が引き連れている324名のエイティシックスの魂。さらにはこの国の耐性や状態。
これらがかかわることで、表には出せない大問題となっている。その解決のために、貴方には少々協力してもらいたいの。
信じる信じないは別としてもね」
「俺の力に、何かあるのですか?」
「ええ、大ありよ。とりあえず、あっちのソファーに座って頂戴。長い話になるわ」
そこからブレンヒルトは時間をかけ、このサンマグノリア共和国の周辺で展開されている地獄について一つ一つ説明することになった。
大量のエイティシックスをレギオン戦わせ、戦死者を出すしながらも鎮魂も慰霊もすることもなく、ただただひたすらに死体を積み上げた共和国。
その為に86区という土地=器の中で蠱毒となり、死者の念や無念が濃縮されて汚染され、霊的によろしくない状況であること。
レギオンは無人機であるにしても、その中には黒羊や羊飼いが含まれ、実質人間同士の争いでもあり、さらに悪影響を与えていること。
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しかも死者も出る強制収容所の存在やら何やらと合わせれば悪しき霊がおびき寄せられる、あるいは誕生するかもしれないこと。
想定されるのは、集団無意識にかかわり、出現しただけで生命体の悉くを滅ぼす存在が現れてしまうかもしれない、ということ。
今現在のところは86区の除霊や鎮魂は進められているが、グラン・ミュールの内部でも悪循環が進んでおり、それがどうなってもおかしくないこと。
シンがその血筋から持つテレパシーや精神感応の異能が、死にかけたことによって、集団無意識に、しかも死者の世界へとつながってしまったこと。
そんな異能を持つシンがこの汚染された戦場に身を置き続けたことによって、そのつながりが強くなってしまったこと。
ついでにつながりが強くなったことでシンが生者であるにもかかわらず、死者の世界へとが近づいていっていること。
その他、付随することも含め、シンからの質問にも適宜答えながら、ブレンヒルトは説明を行った。
「……といったところかしら」
紅茶でのどを潤し、ブレンヒルトは長く息を吐き出す。
「貴方に私が感じたイメージ……大アルカナの死神。それは遡っていくと、死と夜を司るニュクスにたどり着く。
下手をすればこの惑星全体の生命体が一気に死ぬことになる。あちら側の世界に引きずり込まれたら……どうなるか分かったものではないわ。
貴方の異能は集団的無意識に接続することによるもの。ただでさえ、パラレイドデバイスで刺激されているのだから、なおのこと危ないわね」
そこまで言って、シンに問いかける。
「何か質問はあるかしら?」
しばし沈黙が流れ、シンはようやく言葉を発した。
「この、レギオンの声が聞こえることが、そんな事態を招いていたのですか?」
「正確には、悪い状況の中で、貴方がそういう能力に目覚めて、引き金となりかねないというわけね」
「……そうですか」
「あまり疑ったり、否定しようとしたりしないのね」
「レギオンは、亡霊ですから」
あくまでも淡々としているシンの態度に訝しんだブレンヒルトだが、その返答にある程度理解した。
「レギオンの声が聞こえる、ということは特殊個体のことも知っていたのかしら?」
「特殊個体……黒羊や羊飼いのことですか?」
「貴方はそう呼ぶのね……まあ、そういうことよ。
ともあれ、そういう状況にあるわけで、貴方には申し訳ないけど監視をつけて、ついでにあちらの世界に引っ張られないように対策をしてもらうわ」
「了解しました。具体的には何をすれば?」
あっけないほどの了承。だが、素直に飲み込んでくれるならば助かる。
あらかじめ用意していたケースを取り出し、蓋を開いて中身を見せながら説明する。
「ここにある器具とかを、説明書の通り使って頂戴。専門家が来るまでは、それで凌いでもらうわ」
それと、とブレンヒルトは釘をさす。
「オンオフは効かないと聞いたけれど、できれば意識しないようにすること。
遮断装置は、どうしても外さないといけないとき以外は着用すること。いいかしら?」
「……了解しました、中佐」
そうして、シンは送り出された。
一先ず第一弾の対処は完了した、とブレンヒルトは疲労感からソファーに一時体を預ける。
けれど、まだ始まりに過ぎない。そう思えば、まだまだという意識が湧いてくるのだった。
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以上、wiki転載はご自由に。
駆け足ですが、だいたいシン君編は完了です。
一応補足しますと、この時点で接触から2か月くらいは過ぎておりますね。
地球連合はサンマグノリア共和国の四方にFOSやFOBを設置。レギオンとの戦線を維持していますね。
なお、グラン・ミュールの内側にいるやる気のないハンドラーたちには、指揮管制室にいって椅子を温めるだけのお仕事をしてもらっています。
やる気のあるレーナのようなハンドラーたちはどうしているか?
それはまたオイオイネー
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感想返信です。
>>432 ひゅうがさん
BETA大戦が第三次世界大戦とするなら、次に起こる日ソの衝突は正に第四次世界大戦でしょうしねw
互いに宇宙戦力もぶつけ合うようになりそうなのでド派手なものになりそうです。
まあせめて太陽系からBETAを駆逐してからの衝突になってほしいものですが(汗
>>433 弥次郎さん
アメリカ君は日本もソ連も驚いたほどの速度で死にました…
特に原作知っている分だけ日本の衝撃が強かったかとw
まさに「どうしてアメリカが死んでいるんです」(電話猫並感)です。
>>434さん
おかげで日本がヒイヒイ言いながらアメリカの代わりに世界を支える始末となっておりますw
>>435 657さん
ほんの少しボタンを掛け違えただけなんやなって…
ソ連君は勿論原作のアメリカよりも支援や援軍出すのは渋いので日本が代わりに苦労する羽目に。
>>436さん
日本「どうしていの一番にアメリカ君が死んでいるんですか」(電話猫並感)
まあ現状だけですと作中で語ったように実は人類全体で見れば原作よりもずっと被害が少なかったりします。
>>437 アイサガPさん
日本からすると日本一カ国だけ生き残っても戦後が困るので、割と人類のためにと赤字覚悟で支援をしております。
国益4、人類利益6くらいですね。これもアメリカ君が生きていれば国益6くらいなって黒字で済んでいたのに…
ソ連は国益第一の由緒正しい列強思考ですので、欧州に対してもガンガン足元見てます。
とは言え仰る通りソ連までもがこけても困りますし、何なら戦後のこと考えれば欧州の国々もこれ以上なくなってもらっても困ります。
戦後になって元気なソ連とその傘下国相手に日本が欧米の残骸引き継いで対処せねばならんなど悪夢でしかないですからね。
>>米英関係
アメリカからすれば自国は太平洋と欧州二つの戦線持って苦労しているのに、イギリスが日本からあり得ないほど好待遇で支援もらっているなんて!
という気持ちですね。
イギリスからすれば戦後は英本土が日本が欧州における橋頭保になる予定で、アジアやアフリカに残していたなけなしの利権も全て日本に売り渡して、トドメにオーストラリアやニュージーランドも日本陣営へ正式に加盟という正に全力で身売りした結果が
現在の本土が陥落しても国民も軍も満足に食って戦い続けられる状況です。
イギリスからすれば本土を無くしているのに半端に面子に拘って、未だ二つの戦線を抱え込んでるアメリカなんぞは国家の出来損ないにしか見えないでしょうね。
>>438 ナイ神父さん
中国は単純に力不足でメインプレイヤーにはなれませんでした。
なので史実同様にソ連と手を組んでアメリカや日本と対抗している形でした。最もこれも史実と同じですがソ連と仲が悪く、互いに殺すのは最後にしておいてやる状態でしたが。
ここではそれが悪い形で働いて首都消滅からの自動的な報復核発射となったわけです。
アメリカが初手死した結果中国の次の敵は自動的に日本とソ連と見なしたわけですね。
>>439さん
原作における未だ設定が開示されていない不確定要素やG弾ブッパなどの不安要素が取り除かれたと思えばマシ…かも?
しかし代わりにソ連による不確定要素という新しい不安要素が出てきたので五十歩百歩かもしれませんが(汗
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乙でした
シンさんはこれで初めてレギオン戦開始後安眠出来る経験を得れそうですね
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弥次郎さん乙です
歴戦のオカルト関係者ですらびびるシンの現状よ…
星歴惑星ガイア「ワイも死にたくあらへんからな。援軍呼ばせてもらったで。これで問題ないな!よし!」
宇宙怪獣「ちょっとそこ通りますよ」
星歴惑星ガイア「ぬわー!!」
ガ、ガイアッ!!!
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乙です
オデュッセウスとロイド
普段は温厚だったりコメディ・ギャグ担当枠のキャラが本気でキレると中々恐ろしいというお約束…
量産型ガオファイガー
勇気によるブーストが無いラウドGストーンだけど、ジェネレーターとしては出力は十分だから(無限再生があったとはいえGGG機動部隊と渡り合える)から機体共々使い勝手は良さそう。
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おつです
シンの厄度具合はリーゼロッテも白目剥いたでしょうね・・・あとは蠱毒、犬神、コトリバコの大呪術会場担ってる状況も・・・
ストパン世界がなかったら彼女が急行したかもしれません、並のオカルト人員では死ぬだけですし
ルルーシュはゲスト参戦扱いでしょうけどもまた彼も曇ることになるけど致し方ないね・・・
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乙です
異能生存体クラスの「黒い鳥」適正の持ち主が死の世界に近づいて行くと何が起こるか予想出来ない…
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>>457 アイサガP氏
やっと静かに眠ることができますな
ついでに、夢で悪夢を見ることもなくなるので、快眠でしょう
何気に夢というのも無意識とつながる要素があるわけですからね、そこもきっちりガードされるのです。
>>458 トゥ!ヘァ!氏
>歴戦のオカルト関係者ですらびびるシンの現状
どうしてこの状態で普通に生きていられるんですか?状態ですねぇ…
普通なら発狂するか呪いで死んでいるかなんかしているはずですから
>星歴惑星ガイア「ワイも死にたくあらへんからな。援軍呼ばせてもらったで。これで問題ないな!よし!」
>宇宙怪獣「ちょっとそこ通りますよ」
>星歴惑星ガイア「ぬわー!!」
間違っていないから困る…w
実際、星暦恒星系や星暦惑星の意思が地球連合を呼び込んだみたいなもんですからね
なお、助かるのは文明と人間をはじめとした生命体のみな模様。ゴッドスピード!
>>460 657氏
>シンの厄度具合はリーゼロッテも白目剥いたでしょうね・・・あとは蠱毒、犬神、コトリバコの大呪術会場担ってる状況も・・・
本来ならば特級の人物集めて対処するところですからね…
大体、サンマグノリア共和国だけ、ホラーゲームとかその手の作品が数本作れそうなくらい厄いのが集まっているのが悪い(白目
これでオカルトを全然意識していないんだから困る
>ルルーシュはゲスト参戦扱いでしょうけどもまた彼も曇ることになるけど致し方ないね・・・
コーネリアのメンタルケアもしなくちゃならないので倍辛いのだ…
>>461
下手するとシンだけ生き残って残りは全滅とかいう、ボトムズのキリコ並みの事になりかねないのです…
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両氏乙です。
657氏
そりゃ、棺桶ですらない桶をお出しされたら各国の技術者共にそうも成るかと・・・
棺桶は必要で有るが故に棺桶に成らざるを得ない機体が多いですけど此は悪意を持って桶にされてますし・・・
弥次郎氏
まあ、彼も久方振りに声に悩まされずに過ごせてるのは運が良いでしょうな・・・
・・・実際問題この状況とピースが揃ったら連合が恐れた事態に成り得たのですよね今はビンゴ一歩手前ですけど其でも最悪では無い・・・
・・・実は夢幻会の人たちリーゼロッテさん達には多分黙ってますけどニュクスは最悪一歩手前でもっとヤベー最悪もあり得たのですよね・・・
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キリコの方もオカルト人員が見たら運命そのものが彼を歪んだ形で守ってることが見えて絶対に下手に干渉するな扱いじゃないでしょうかね・・・
銃を至近距離で向けられて発砲されても全ての弾道が歪み挙げ句武器が突然壊れるということさえ発生しますし
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>>463 ナイ神父Mk-2氏
>彼も久方振りに声に悩まされずに過ごせてるのは運が良いでしょうな
集団的無意識からも隔離されるので、本当に静かに眠れることかと…
>実際問題この状況とピースが揃ったら連合が恐れた事態に成り得たのですよね
まさに紙一重、というべきか…
まあ、リーチかかっても外れるならばセーフ…セーフ…!
>リーゼロッテさん達には多分黙ってますけどニュクスは最悪一歩手前でもっとヤベー最悪もあり得たのですよね・・・
どうして(現場猫
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あと感想返しです
>>トゥ!ヘア!氏
言われることしかやってないので・・・
オデュッセウスを本気で激怒させたという偉業を達成したとブリタニア内では言われることに
>>弥次郎氏
兵器開発以前の問題ですからねえ・・・
人種差別の悪意をここまで封じ込めたのはやろうと思っても心理的ブレーキがかかるのでやれないかと
>>アイサガP氏
ATですら敵を倒すために作られているものですからね
あまりにもひどすぎて反面教師とかのレベルじゃないですから・・・
>>449
他国は真面目に戦ってるからあまりにも風評被害が発生している・・・
>>459
実際この二人が激怒するなんていう展開劇中では存在してませんでしたしね
量産型ガオファイガーは機体出力や一部必殺武器が使えない以外はほぼガオファイガーですのでかなり強力です
フュージョンシているパイロットも戦う意思が強いのでラウドでも一定の出力向上はあるかと
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>>465
メガテン世界ではアラヤすら人類の味方足り得ない畜生なんですよねグランドクソ野郎とかゲーティアが善人に見えるレベルで・・・
この辺夢幻会も口に出したら呼び水に成ると思って口を割らないでしょうけど・・・
まあ、この辺は置いておきますと重要人物なシンに関しては成るべく死なない様に高級機渡して行くしか無いですかねぇ・・・
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グランドクソ野郎はグランドクソ女郎と比べればぐう聖やし、ゲーティアはそもそも人類愛を持っていたからこその人類悪なので、メガテンのぐう畜アラヤと比べるのは流石に可哀想なのでは…
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>>467
まあ、この後はKMFとかに乗せていく予定ですね
高性能機なのでよほどのことが無ければ死なないかと
一撃が怖いモルフォとか攻撃衛星なども排除予定ですしね
そういうところも含め、シンは自己を生存させているとも言えますが…
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あ、失礼ナイ氏への返信忘れていました
>>ナイ神父氏
兵器開発以前の問題ですんで、連中が絶滅政策とレギオン対策への丁度いいバランスを取っている!と言っても
融合惑星とかにしたら損耗率100%褒められるものじゃねーよ!と激怒必至でしょう
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>>468
プーリンはマーリンと違って反省していないのが明言されていますからなぁ…
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>>471
プーサーがマジギレするレベルですからねぇ。
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>>468
そんな・・・メガテンのアラヤだって人類ごと宇宙一つ滅ぼして次の宇宙に滅びた世界からお気に入りのヒーロー呼んで
散々救えなかった人たち助ける活躍させた後にまた滅びた宇宙に帰らざるを得なくしただけでそんな・・・
>>469
選択肢としてはランスロットかアレクサンダの強化型とかですかね?
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弥次郎さんが出してたアレクサンダの近代化モデルであるアレクサンドロスを更にシン専用に改造した物とかでしょうかね。
>>473
うーん。アラヤ故に人の心がない…
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>>474
因みに事件のラスボスもアラヤ寄り上位の普遍的無意識部分だったり・・・
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>>475
そこら辺のメガテン世界での力関係?がどうなっているのかわからない…
一番上が普遍的無意識なんです?
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>>473
以前ネタとして出されたアレクサンドロスの強化型(つまりアキト君の乗機の強化型)あたりを考えています
なお、レーナさんは以前出した通りガヴェイン・ミラージュを予定していますね
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ああ、ありましたね
アレクサンドロス・タイプオーガ
トゥ!ヘァ!氏が出してくれたこれをベースにしようと思います
>>474
アラヤもガイアもくそってのは型月では常識ですから…
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わぁい!
ならタイプオーガをシン専用機へと改修でもしますかね。
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>>476
ああ・・・P2のフィレモンですが・・・
あいつまじでぶん殴られまくったほうがいいですよ・・・たっちゃん・・・
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>>476
大体普遍的無意識として統括されてますな・・・
で、ペルソナの宇宙では悪魔を形作るのは人の普遍的無意識の認識となって居ります。
このペルソナや悪魔が生まれるエリアが確か阿頼耶識と呼ばれる領域に成ります。
そして、これ等の奥と言うか内包してる最も大きな領域として
ニャルラトホテプとフィレモンと言う領域の擬人化が存在しました。ペルソナシリーズで2迄続いた戦いはこの辺が関与しております。
ではニュクスとは何かと言えばこの戦いから時間が進んだ、或いは並行世界として成った3以降出現した存在で、
原始地球に衝突してジャイアントインパクトにて月を作った存在となります。
この際、死その物なニュクスの欠片を生命体が内部に捉えた結果知的生命体としての進化がこの宇宙では始まった形です。
で、このニュクス死その物では有りますけど本来は純粋な存在で、じゃあ何で人類を滅ぼすかって言えば人類が死への興味わ棄てられず其が1つの概念存在に成って触れようとするからなのです。
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まあここはニュクス関連はペルソナ3以降は平行世界で違うという感じの可能性が高いですね
2まではデビルサマナーなどが存在しますからデビルサマナー世界と地続きらしいですが
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>>481
つまり悪魔は人類の無意識から生まれていた?
ニュクスに関しては人類が生まれたあとに誕生して、その欠片が人類に更なる進化をもたらしてるって認識であってます?
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>>483
順番が逆ですな死と言う物を生命が理解した故に進化が始まったと言う順番です。
つまり、ニュクスが人類処か生命進化の原因と言うのが本当ですな・・・
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>>484
人類の集合無意識から誕生したのに、人類の誕生より前から存在いるんです?(汗)
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ある意味ではFGO言うところの異星の神というかなんというか・・・
んでP3はこれに変な魅入られ方したアホどもが死への扉を開こうとアホやらかしまくった結果がP3です・・・
それももう現代日本にはオカルト組織なんてものが残ってないからやれたわけですが・・・
一説ではライドウが超力戦艦の事件において敗北したから分岐した疑惑もありますね・・・
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>>485
この辺、ニュクスの方はニュクスって人間が名付けただけで実際には神格とは全く別個の存在なんですよ・・・
なので、滅茶ややこしいのですけどニュクス(P3ラスボス)とニュクス(神格)は全くの別物です。
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>>487
なるほど。人類の無意識や神話の存在とは元々別物なんですね。
通りで無茶苦茶な存在なわけだ。
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あくまでそういうものと名前を付けただけ、と…
ここら辺は灼眼のシャナの紅世の徒と同じですな
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ライドウのコドクノマレビトで戦った奴と似たような感じですね
そういや次のソウルハッカーズ2はファントムソサエティが宇宙から降ろそうとしている大いなる存在について遂に詳細わかるそうです
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トゥ!ヘァ!氏乙です。
初手アメリカ死亡か・・・難民は武装してるし米国難民の扱いが
大分悲惨なことになってそう。南米にも侵攻されてるとなるとアマゾンが更地に・・・
酸素が薄くなるな(遠い目)。南北米大陸に物資輸送するにも太平洋&大西洋横断という
距離の暴虐が人類を襲う・・・
657氏乙です。
ブリタニア皇族全員オデュッセウスの怒りという事態に激震が走ってそうだ。
β世界からもこんなの兵器じゃない扱いというジャガーノート・・・
弥次郎氏乙です。アリス・アライシュが行っていた事を引き継いだとはいえ
シンが動く原罪爆弾(シン・ボンバ)みたくなってるとは・・・
これを人間よりにつなぎ止めるために仲間とレーナ嬢絶対必須だな。
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>>488
何でこのニュクスさん本体は別異相空間に存在する月その物ですね・・・
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>>491 Newさん
はい。日本の艦隊が太平洋横断してえっちらおっちら苦労しながらあれこれを運んでおります。
アマゾンの消失は洒落にならぬぇ!ってことで世界中の気候が滅茶苦茶になってますが、まあ原作でも、ユーラシアがほぼ平坦になってるので多少はね?
多分日本あたりが頑張ってオーストラリアや中東、アフリカあたりで緑化活動してます。
多少はアマゾンの穴埋めができればなと…
どうして人類の物資や戦力支える以外に植林活動まで日本がやらなきゃいけないんです?(電話寝込むので並感)
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>>491 New氏
皮肉なことに愛称がシン(SIN=罪)の彼がやっているという…
>これを人間よりにつなぎ止めるために仲間とレーナ嬢絶対必須だな。
原作でのことは成り行きとはいえ、すさまじいGJですよ
レーナに至っては人らしい愛を与え合う関係にまでなりましたしね
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>>New氏
皇族全員激震走ってますきついギネヴィアや現実主義のシュナイゼルすら有無を言わさず通しています(まあ彼が普段は殆ど我を通すことはない性格なので)
β世界側の方は日本の戦術機メーカーだけでなく各国にも共有されてますが全員揃って激怒しております
戦術機がいくら脆い機体だろうが殺すために兵器を作る人間はいないので
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>>492
これクロス世界のブラボの月の魔物さん方って、これの眷属か関係者なんじゃ(汗)
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>>496
その辺は別個かと彼等の見出だした宇宙はペルソナや悪魔が関わる其とは違う異質な物でしょうし・・・
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>>497
となると月関連に限ってもソウル系、メガテン系、ニュクスと3つ別々に存在してる感じですか。
月は厄いネタしかないのか…
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>>498
厄ネタ一杯のタノシイ宇宙ですゾ・・・
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月は重なるもの()
特にニュクスに関してはオカルト組織も関わろうとする連中を制裁ではなく粛清部隊が送られているかと
P3の元凶である桐条財閥も西暦時代に潰されてるかもしれませんね・・・
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>>494
アキトもシン・ヒュウガ・シャイング思い返して、曇りそう。
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触らぬ神に祟りなしを地で行く存在ですわ…
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因果が収束するのと運命が集う地だからフォーリナーが約束の地としてド辺境なのに確保しようとしたんで・・・
そこに住む人類が鍵になるとは思わなかったんでしょうけども
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そういや他世界から見たジャガーノートのネタ出しましたが、
白豚共は欠陥品を押し付けているという認識すらないそうですな、なおのこと悪いですが
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むしろ86如きには勿体ない代物くらいには考えてそうですからの。
>>503
確かにこんな厄ネタばっかなのに逞しく生きてる地球人類ものにできれば宇宙の災厄の一つや二つは乗り切れるかもですわw
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だから仮に巌谷さんがキレて物言いしても豚にはもったいないぐらいの兵器だ
本当なら生身で戦わせたいぐらいと返されて無敵の人状態という・・・
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国民の大多数はプロパガンダで無人機であり、傑作機という認識でしょうからな
犠牲を出しまくっているとはいえレギオンがグラン・ミュールの内側に入ってきたことはないじゃないか、という事実と合わせて…
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>>505
寧ろ地球周辺に地雷が埋まり過ぎてると言えますな・・・一体誰がこんなことを・・・(すっとぼけ)
・・・どうでも良いですけどペルソナ2のラスボスって私の名前ともとネタ同じなんですよね
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>>507
年産 10万機で損耗100%って言うのも立派な駄作機な気がしますがね・・・
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>>508
一体どこの誰の仕業なんだぁ(すっとぼけ)
P2のラスボスがニャルともう一つ何かなんでしたっけ?
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>>507
国民は86が乗ってることすら知ろうともしらんらしいですからな
んで軍人や政府関係者は邪魔な豚どもを処理できる画期的な機体と思われてますし
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>>509
一般市民はどれほど作られてどれほど送り出されているかも知らないでしょうから…
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>>509
レギオンの攻撃防げてるなら目的は果たしてるからへーきへーき!(白豚並感)
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>>510
実質ニャルだけですゾ・・・作中の敵側の超常存在は
アイツから支援されたかアイツが成った物です。
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>>514
なるほど。まさに黒幕なんですなぁ。
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>>515
まあ、この辺実は物語関係者の求める人間像を統合すると盧生に成れって話に成るんですけどね?
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>>516
ここで448君やアマッカスが理想像になるのか(汗)
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>>517
黒幕とその対存在の主張を受け入れるなら人間の善性も悪性も全て受け入れて動じない
超然的な人間こそがペルソナ 2迄の黒幕ズが望む人間って事に成るのですよね・・・
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>>518
ああ。確かに。これは448君そのものですわ(汗
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そういやこの頃融合惑星で共有されてる異星のものっていうと
アストラギウス銀河のAT、楽園追放の機動外骨格、フェストゥムあたりでしょうかね?
あとはフロンティアセッター周りは希望を持って話が伝えられてそうですが
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アメインも有りますね・・・
>>519
言うなれば人類全て悟るか仙人に成れって形ですな
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フロセ君は希望持ってもいいけど、今は時期が悪いよ…
アポカリプス終わってから旅立とうね。
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ああ、アメインも西暦世界基準ならわりかしわかりやすい機体ですよね・・・
フロンティアセッターは恐らくDSSDが本来の職分越えて入れ込んでる可能性が・・・w
あまりにも親和性が高すぎますし今頃フロンティアセッターを支部に呼んで外宇宙航行の知識とか教えてるのでは・・・
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>>521
人類すべてですか。OG世界のバラルみたいなこと言ってますね。
戦神館的には…誰だろ…アマッカスの思想に近いかな?
まぁあいつは人の輝きが見たいわけで、人類すべてが悟れとは思ってないですけど。
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取り敢えず現行確実にアポカリプス参加勢力になるのが・・・
スーパー系
・機界31原種
・宇宙怪獣
・ダークレジオン
リアル系
・ギルガメス、バララント
・バッフクラン(登場作品はスーパー系な物の勢力の戦力としてはリアル寄り)
・フェストゥム
こうなりますね・・・
この他に被害者枠として候補として居るのが・・・
・86
・楽園追放
・境界戦期
となってますな・・・
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連合「どうして禄に話を聞かなさそうな連中とか積極的に滅ぼしに来る連中なんですか?」(現場猫)
味方もこのあとカウンターとして増えそうですが辛い連中がが多いですねえ・・・
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まあ宇宙の終焉時代ですし…つまり世紀末!
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少なくともフェストゥムが味方についてくれたことが何よりの救いでしょうねえ・・・
痛みをなくすために相手を消すだけではどうにもならないのだ・・・
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とりあえず、次なるターゲットはモルフォ!
の前に色々とレギオン相手にやっていることを描こうかと思います
その後はモルフォへの強襲作戦ですなぁ…
さあ、キリヤ君、懺悔の時間やで(にっこり
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鹵獲される運命が決まっているモルフォ・キリヤ君…
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レギオンも無節操に戦力をばらまくものだから鹵獲が滾る
鹵獲ができればレギオンの仕組みがわかる
仕組みが分かればメタな対抗策が用意できる
結果、レギオンが目立つところで建造している馬鹿デッカイ戦力の一つが鹵獲される
是非もないよね!
-
そんなデカい図体したモルフォ君がいけないんだ…
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宇宙から監視されてるんだからそらこんなでかいの作ってたらバレるよなって・・・
列車砲とか浪漫を作り出したことには興味持たれそうですがw
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まあ、レギオンもやろうと思えば阻電子攪乱型で雲を作って宇宙から覆い隠すと言う手が使えます
なお、その場合太陽光発電が不可能になりますので、他の動力を用意しないと自律移動式生産プラントが稼働できなくなります
まさにガッデム!
とはいえ、核融合炉なんかを実現しそうなので、宇宙からの監視に気が付いたらやりそうですなぁ
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太陽光発電が基本のレギオンにとってあれは諸刃の剣もいいところですからなあ。
きちんとした地下発電所とか地熱発電所みたいの作らないと使えないのだ。
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他に強襲を受ける施設としては衛星砲弾を打ち上げるためのマスドライバーですね
なお、地球連合は奇襲を仕掛けるためにもテレポーテーションアンカーとかを使っていきなり出現する模様。
レギオンから見ればクソゲーですねこれは
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まあ突如宇宙から襲来したエイリアンですからね。仕方ないね。
今度は連合がレギオンにとっての悪の宇宙人となるのだ…
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あれ事態が衛星砲弾型レギオンの完全上位互換ですからな<テレポーテーションアンカー
なお6のアンカーはこれ自体が質量弾&攻撃砲台となるようになっている模様
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ともあれ、SSはゆっくり書き進めます
ではお休みなさいませ
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そういやEDF6ですが予約特典公表されましたが
ホロライブメンバーのボイス付きダミーユニット
新カテゴリーとしてウィングダイバー用のエネルギーソード
レンジャー用の超強力な腐食性ガス弾ライフルがあるそうで
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おやすみなさい。夏が楽しみですのぉ。
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というか装甲の薄いウィングダイバーで近接戦とか正気か!?左近どん!
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今までもレイピアだなんだで、ほぼゼロ距離接射していただろ!!
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このエネルギーブレードプラズマコアと接続されてなくてバッテリー方式だから負荷が少ないと言うけど
つまり出力クソ雑魚なのでは・・・
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でもダイバーでのコアのゲージ気にせずに使える武器は大体使い勝手いいの法則がありますぞ。
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よく見ればサイドアームとあるんでこれメイン武器使いながら別ボタンで使用できる感じかな・・・?
それならだいぶ便利になりそうだけど
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本当にサブ武器になるなら便利ですのぉ。
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あと下半身トラックコンバットフレームだけではなく通常のコンバットフレームもあるみたいですね
流石に現存してるやつもあるっぽいですかね?
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寝落ちしてた……
遅ればせながら乙です。
シン、奇跡も魔法もあるんだよ……こんな事で証明されたくなかっただろうが。
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通常のフレーム。残っていたのか…5でエアレイダー使ってフレーム乗りだった私としては嬉しい限りですね。
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予約特典のは特殊コーティングした機体だそうで・・・
まあ殆ど施設などが壊滅してるだろうしただの巨大生物駆除に完品のコンバットフレーム使う余裕ないんだろうなあ
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>>535
機械側が太陽光遮蔽か。
人間発電…
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対宙ジャミングに関しては疎電撹乱型の光学迷彩で姿消しつつ太陽光は透過ができるんでね?
少なくとも帝政崩壊する開戦6年目までは人工衛星からの対地観測が使えた筈ですし
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遅ればせながらトァ!ヘァ!氏、657氏、弥次郎氏 乙です
>>トァ!ヘァ!氏
アメリカが早期陥落からの北米大陸が最前線!味方はユーラシア諸国とは・・・ヤダ、原作より難易度が高い。
そして、よくもまあロクに内部状況それこそ反応炉に至るルートすらわからない状態でハイブを攻略できましたね。人類の底力が凄すぎる。
>>657氏
乙です。
まあ、兵器開発に携わる人間からしたら舐めてんのか!と言う反応をしますよね。
本当に白豚にはプライドのかけらすらないんだから・・・
>>弥次郎氏
シンさん、連合のオカルト対策部隊のエリートがこんな反応するって・・・どれだけヤバい状態だったんだよ(白目)
本当に白豚は碌なことしねぇな
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>>ホワイトベアー氏
損耗率100%は誇るべきことでもなんでもないんですよね
10万機作って10万機全て喪失は大被害ってレベルじゃねーぞ!
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>>555
壮大なる資源の無駄遣いです本当にありがとうございます。
・・・某筆ヒゲオジさんの赤い国ですら、こんな兵器を開発したらクソ兵器開発罪こと不必要な発明に公的資金を浪費した罪で粛清されるぞ。
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>>556
違うゾ、連中の言い分ではレギオン停止後に邪魔な有色人種(コロラータ)を処理できるのとそれまでにレギオンを抑えるといういう意味では最適なバランスを取ってる機体だと思ってるゾ
わかりたくもないクソみてえな理屈だけど
ここまでのことはマブラヴソ連でもやってない
-
ハイブ攻略や大規模な防衛戦に投入した戦術機のがまだ損耗率マシそうなのが・・・
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>>557
精鋭とはいえ(比較的)新型(su-27など)配備してますからな。
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>>557
マブラブと違って水銀純夏の因果汚染もないから、誰のせいにもできない白豚くんたち。
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>>560
誤字なのかネタなのか反応に困る名前に成ってますな・・・
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基本マブラヴ世界は攻勢にもちゃんと出てあの被害だけど連中はただの防衛戦でここまでの被害許容させてますからね
レギオン自体もまったく攻勢に力入れてないないというのに
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>>561
同じ権能の第四天になぞらえたんですが、
そういえば、一字違いだった。
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ちなみに本編での末期頃の時系列では4機編成の1個小隊を最小単位として6個小隊24機の1個戦隊で運用されてたものの、
大損害は当たり前、部隊の再編統廃合は日常茶飯事であり、全滅による解散も珍しくない状態だったらしい
更にハンドラーがわざわざ殺しに行かせる状況もあったため後方すら敵という状況である
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>>564
連合やマブラヴ世界なら二個中隊全滅が連続するとか末期戦だって早々無いのが・・・
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ほぼ毎回このレベルの損害が発生するらしいんで・・・CPも仕事しないし援護なんてしない
最精鋭のシン達ですら味方の犠牲を止められませんし
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>>564
そら特級呪物出来るわ、と
原作でさえオカルト要素あるのに、オカルトの濃い世界と繋がりゃさも在らん
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>>567
その前に遺体を焼きすらせず野晒しにばら蒔いた臭いので要塞周辺には適当に埋め立てられた白骨だらけとか・・・
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ちなみにジャガノ開発前はロケランと梱包爆薬で肉弾戦やらせて平均で一日4、5桁死なせてたそうな
機関銃の槍衾越しに76ミリ対戦車ロケット弾と120ミリ多目的榴弾、状況次第で155ミリ榴弾と220ミリロケット弾に面制圧される中を援護無しで歩兵突撃とか・・・(絶句)
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ついでに対ゲリラ用の自走地雷があるんで接近することすら無理ゲーなんですよね・・・
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自走地雷は攻撃受けた時点で自爆するっぽいですからね・・・
-
民生品のショベルカーやブルドーザーでも配備して、塹壕くらい用意すれば、桁違ったかもな。
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>>571
接近される前に頭部を撃ちぬけば倒れるっぽいですがそれを連続でやれは…
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>>571
アニメのは頭部カメラ喪失で不発弾化防止のプロトコル適応or生捕り目的の至近起爆(対連邦なら対戦車弾頭型が主なので対人殺傷範囲は狭い)と思われ>自走地雷
一応胸部のCPUユニットを撃てばピストルでも自爆させずに破壊可能だそうな
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>>572
そんなの豚には勿体ないとか考えたのかと・・・
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>>575
もし想定以上の速さで86全滅した時の事考えて無いよなぁ…(実際要塞抜かれた時一瞬で落ちた)
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>>554 ホワイトベアー氏
そりゃあもう…死者の世界へと体半分突っ込んでいるような状態ですよ
偶発的なモノが重なっているとはいえ、こんな状態でいることにびっくりなんてもんじゃありません
-
共和国の白豚って自分たちが戦争をやってるって自覚ないんか?・・・ないんだろうなぁ。あったら話で聞くレギオンの進化の事を調べ上げて他国のように対策をとっているでしょうし。
これ、共和国の人間と白豚は別の惑星に送らなきゃ悲劇じゃないですかね
>>577
・・・良くもまあそんな状態で常世に在れますなぁ。
もはや存在が特級呪物クラスじゃないですか
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>>576
86死に絶えたら白系種内の少数派民族を詰め込むだけよ(負の信頼感)
11巻でそれやろうとしていた節がありますし
-
>>578
おまけに生者の世界に残っている半分にはこれまでに看取ったエイティシックス達の魂が300名ちょっと張り付いています
さらにただでさえあれこれと濃縮されている86区で過ごしているので曝露されていてやばい感じ
とどめに首の周りには彼の兄の感情がこびりついていて離れていません
ちょっとは加減しろというレベルでヤベーのです
2分後にSS投下しますね
-
憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS「空が落ちる前に」
-星暦恒星系 星暦惑星 衛星軌道上 地球連合軍星暦恒星系派遣群 星暦惑星地上方面軍司令基地 ソレスタルビーイング級コロニー型外宇宙航行母艦
巨大なコロニー型航行母艦であるソレスタルビーイング級ファントムビーイング艦内、その研究区画には、回収された多数の無人兵器が並んでいた。
そう、星暦惑星のギアーデ帝国が開発して送り出した無人兵器「レギオン」。指揮を執るものがいなくなってからもなお自立稼働を続ける戦闘機械である。
それらは、あらゆる形で保存されている。内部回路をあらわにしたもの、殆どばらばら状態のもの、あるいは輪切りにされ断面図を晒すもの。
あるいは武装や脚部など細かい部分の構造を取り外して可視化したものまでもある。
即ち、地球連合の科学力と国力を以て、レギオンについて調べ上げ、分析し、解析を行っているのだ。
すでに地球連合の艦隊がこの恒星系に到着し、現地の人類と接触してから2か月余りが経過している。
その2か月という時間は、現地国家との接触や共闘のためだけでなく、人類の脅威となるレギオンに対しても費やされていた。
ただ戦うだけではなく、相手のことを知ることが、勝利への近道だとよく理解していたのであった。
1か月弱は現地からの情報の整理と分析に、そしてそれ以上の2か月を自らの力で集めたサンプルを調べることに費やされた。
その結果判明したのがレギオンの黒羊や羊飼いの存在であり、あるいはレギオンの指揮系統の構造、そして生産体制をはじめとした後方支援体制だ。
宇宙を抑えている地球連合は、本来ならばたどり着くことが難しい後方にいるレギオンを容易く強襲することができた。
即ち、発電プラント型・自動工場型・射撃子機型・発電子機型といったレギオンの発見や鹵獲もすることができたのである。
それらの情報は星暦惑星各国にも共有され、各国からは優先目標として排除の懇願が来るほど稀少な情報として評価された。
即ち、地上の前線国家には難しいレギオンの兵站および生産能力への直接攻撃である。如何にレギオンと言えども、生産されなくては数を増やせないのだから。
しかし、その連合もある程度時間をかける必要があった要素があった。
即ち、レギオンの中枢、戦術・戦略的な面も含めた制御系を確実に抑える何かである。
回収された残骸からはマイクロマシンやナノマシンにより、大型哺乳類の脳あるい人間のそれを再現して取り込んでいることは分かっている。
それがわかってしまうと、人間どうしても欲が湧くものだ。それらレギオンをより確実に無傷でとらえたいと。
その結果、地球連合はその総力を挙げ、手を簿為したのだ。ギアーデ帝国が使ったマイクロマシンという技術に。
元手はあった。
すなわち、ロア=グレキア連合に残されていたレギオンのAIの大本となった研究---ヒトの脳をナノマシンなどにより再現する技術。
さらには、ギアーデ連邦により回収されたレギオンの開発にかかわる資料。あとは鹵獲したレギオンの残骸。
-ソレスタルビーイング級コロニー型外宇宙航行母艦「ファントムビーイング」 研究区画 第34研究室
必要なのは生物に対する麻酔だ。
そのように、主任研究員たるエルザ・バニングは今の研究と実験を捕らえていた。
レギオンの機能を安全に停止させるために、同じマイクロマシンを撃ち込み、その作用で中央処理装置を停止させる。
それは、動物に対して麻酔を施すのと同じようなものであった。個体ごとに適切な量を、適切な場所に打ち込むことで、動きを止める。
あるいは、局所麻酔の要領でレギオンの中央処理装置から各所への指示を麻痺させる方向でも動いている。
「けれど、こんな大きなのを麻痺させろなんて…」
今のところは、小型や中型のレギオン相手には成功している。実際、それによって無傷で鹵獲できた個体も多いくらいだ。
ただ、上から命じられたのは、そんなちんけな相手ではなく、もっと大きな、最早列車砲というスケールのそれへの対処であった。
曰く、これまで確認されたことのない、明らかにレギオンの戦略級個体であり、その鹵獲は優先事項だという。
その能力などを調べるためにも、可能な限り損傷を与えることなく無力化したい、と注文を受けた。
(やたら打ち込んでも効果が出るわけじゃないんだけどねぇ……)
-
その列車砲を思わせるレギオンは、現在は建造中と思われる。
だが、迂闊にもその姿をさらしてしまったのが運のつきか。
とはいえ、その大きさは全長40メートルほどで、想定される重量は2000t近くに及ぶ。
麻酔と称したように、無力化のマイクロマシンというのは相手の大きさや中央処理装置の出力、あるいは構造を踏まえたうえで撃ち込まねばならない。
既存データを基にして、何十回もシミュレーションは重ねているが、それでも確実とは限らないのが怖いところ。
一体それはなぜか?
これまでの実証試験でも成果を出している対レギオン中枢麻酔弾(パラライズバレット)が信頼がおけないのか?
その答えは、至極簡単なものだった。
(現在進行形で建造中ってこと)
そう、稼働状態にあるかどうかは別としても、今もなお建造と艤装が施されている最中なのだ。
対象の内部構造が刻々と変化している可能性が極めて高く、事前の観測データがどこまであてになるかも不明なのだ。
加えて、もう一つネックなのが、一体どこに中枢麻酔弾を撃ち込むか、ということになる。
中枢麻酔弾と言っているその中身は。リバースエンジニアリングして再現されたマイクロマシンの集合体だ。
これらがレギオンの中央処理装置もしくは人間でいうところの神経にあたる電子回路に侵食することで効果が発揮される。
だから、必要量を、中央処理装置の指示をかき消して麻痺させるための量を撃ち込むには、その位置を的確につかまなければならないのだ。
そして尚且つ、レギオンの装甲を貫通して撃ち込まなければならないのだ。相手の装甲が未知数なのも相まって、最悪現場で何とかするしかないのである。
(でもそんなの無理を強いるわけだし……)
データリンクでリアルタイムで情報を与えてもらえばマイクロマシンの調整は遠隔ではやれる。それでも実行者に危険が及ぶのだ。
肉薄して攻撃するというのは危険が伴う。無傷でとらえようとするならばなおのこと攻撃をためらわねばならないのだ。
かといって、これを誘導兵器や直接的に火砲で撃ち込んでも誘爆などが起こってしまう可能性が高いのだから使いにくいのも何ともならない。
「なら、相手の動きを阻害する武器が有効かな」
どう判断するかは実行役などが考えることであるが、自分にもできることはいくつもある。
例えば、相手の動きを阻害するトリモチ弾を集中的に浴びせ、運動の力を奪い取ってしまう、とかだ。
この手の兵器はMSやACではすでに実用化されているので、それを相手に合わせてスケールアップすることで効果が見込めるかもしれない。
如何に強力な火砲を搭載しようとも、それが射角が限定されたりすれば当然役に立つことはないわけだ。
あるいは逃げ出そうとしても、その装脚というのは輪帯と同じかそれ以上に繊細なものであるゆえに妨害に弱い。
問題なのは、やはり相手が巨体であることだろうか。相手の運動性は高くはないと推定されるが、果たしてどうなるか。
ともあれ、自分はやれることをやっておこうと、エルザはラップトップの操作を続行することにしたのだった。
該当のレギオン---仮称コクーンの鹵獲作戦「オペレーション・スカイフォール」の実施まであと2週間足らず。
人類は、天空の瞳により、自らの脅威となる相手を先手を打って排除するのを試みようとしていた。
これまでのように、レギオンに押されるばかり、先手を打たれるばかりではない、人類の反抗の先駆けとなる一大攻勢。
この作戦に合わせ、星暦惑星各国は攻勢に出る。スカイフォールのための陽動であり、レギオン支配地域を漸減のためでもある。
本来ならば損害などを考えてあまりやらないであろうそれは、しかし、連合供与の無人機などで増強された状態ならばできると、そう判断されたのだ。
地球連合の、そして星暦惑星各国の動きは、いよいよを以て加速しようとしていたのだった。
-
以上、wiki転載はご自由に。
モルフォ君、端的に言うと注射器とトリモチランチャーを大量に持った機動兵器に追っかけられることになります。
クスリはやっぱり注射に限るぜ
誤字修正を
>>581
×その結果、地球連合はその総力を挙げ、手を簿為したのだ。ギアーデ帝国が使ったマイクロマシンという技術に
〇その結果、地球連合はその総力を挙げ、手を届かせたのだ。ギアーデ帝国が使ったマイクロマシンという技術に
×
すなわち、ロア=グレキア連合に残されていたレギオンのAIの大本となった研究---ヒトの脳をナノマシンなどにより再現する技術。
さらには、ギアーデ連邦により回収されたレギオンの開発にかかわる資料。あとは鹵獲したレギオンの残骸。
〇
すなわち、ロア=グレキア連合に残されていたレギオンのAIの大本となった研究---ヒトの脳をナノマシンなどにより再現する技術。
さらには、ギアーデ連邦により回収されたレギオンの開発にかかわる資料。あとは鹵獲したレギオンの残骸。
これらの材料があれば、後は人員と機材などを用意すれば、時間経過でたどり着けるものであったのだった。
-
乙でした
ある意味連合流レギオン被害者救助作戦?
ただ救助出来て連合に感謝、状況を理解しても共和国に対する恨み辛みはエライ事になってるままだろうなぁ…
-
おつです
>>各国からは優先目標として排除の懇願が来るほど
サンマグノリア以外からですねわかります
実際トリモチランチャーは捕獲する時に有用な装備ですしねこれで飛んだりしたら回避されやすいですがあくまで陸上能力だけなら楽なものですし
ノゥフェイスは加速度的に増える被害にキレてそうですわ・・・
-
>>584 アイサガP氏
まあ、黒羊や羊飼いにされている人を救助できるのは確かですね
それが本人であるかどうかはテセウスの船状態なので何とも言えませんけども
>ただ救助出来て連合に感謝、状況を理解しても共和国に対する恨み辛みはエライ事になってるままだろうなぁ…
まあ、レギオンによって加速させられている、あるいは捻じ曲げられているところはあっても、
エイティシックス達ならば共和国、そうでなくてもそれぞれ思うところのある相手への激情は残っているでしょうしね
そこは個別案件で対処してもらうしか
-
>>585 657氏
>サンマグノリア以外からですねわかります
相変わらずサンマグノリア共和国はエイティシックスを返せとか、指揮権を異常しろとか、色々無茶言ってきていますね
なので渉外役の藤山さんは半ばスルーしています
>これで飛んだりしたら回避されやすいですがあくまで陸上能力だけなら楽なものですし
ただまあ、相手もカサカサ動き回るかもしれないのと、それなりに巨体であるので特別な奴を用意しなくちゃいけないのは確かですな
>ノゥフェイス
じわじわと中枢まで攻撃が届けられていますからね
補充可能な前衛戦力ならばともかく、後方の生産能力を担うユニットが攻撃されると打撃は余りにも大きいですから
-
乙でした。
丸ごと吹き飛ばすなら1分で終わるけど生け捕りとか……でもやってやれないことはないのが連合ですよ。
-
乙です。
丸ごと吹き飛ばすのではなく生け捕りですか。
まあ、素体が素体だけにそちらの方がいいのでしょうし、連合脅威の科学力を持ってしまえば高が惑星内文明の兵器なんて脅威ですらないでしょうが、それでも手間は手間ですな。
本当に白豚は余計なことしかしないなぁ。奴らがもっとまともに戦ってたら、レギオンを吹き飛ばすだけの簡単な仕事になったのに・・・
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乙。相手がデカいだけにかなり高難度の作戦になるな
-
弥次郎さん乙です
大量のトリモチで鹵獲されるのか…哀れな…
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最悪トリモチの塊になって回収されそうですな…
-
>>554 ホワイトベアーさん
今にところ原作より人類の被害は少ないからへーき!へーき!
1986年のドルトムントハイヴ攻略については同ハイヴがまだ小さかったというのもありますが、単純に数とパワーでゴリ押ししての攻略でした。
まあ比喩ではなく当時の人類の総力を上げた戦いで、ソ連も重い腰上げて動かせる部隊の過半を出しましたし、日本もアジア中の戦力掻き集めてぶつけました。
補給だ統制だやってた後方担当者たちは地獄みたんじゃないでしょうかね。
作戦失敗してたら多分戦力不足となって余裕でソ連本土まで打通されて、太平洋でも南米戦線の寿命が縮まってたと思われ。
-
乙です。レギオン捕獲作戦ですな・・・
撃破は容易いですけど鹵獲はまた勝手がちがいますからね・・・
無人機と言うか物量特化の敵程集積地点を叩くのは効果的なのですよね・・・
補給が無ければ如何に無敵の無人機でも活動限界は訪れますし・・・
何処かの誰かさんが余計な事しなかったら今頃残党狩りだったのですがね?(壁の向こうを見ながら)
一応、相手の精神的ショック考えないならガオガイガー使うって手も有りますな・・・
コピーでは有ってもこの手のコアを引っこ抜く事に特化した機能持ってますから・・・
見せられたレギオンと実際に助けられた側の精神的ショックがを考慮しなければ逃げる間も自爆する間も与えないので・・・
-
>>588
倒すだけならば簡単ですけど、相手がこれまで未確認のタイプとなれば調査したいですからね
出来れば無傷でとらえたいのでアレコレ準備中です
>>589 ホワイトベアー氏
素体もそうですし、相手の能力を知りたいですからね
原作では不意打ちを食らいましたが、今度はこちらが不意打ちを食らわせてやります
それにうまくやれば……800mmという大口径レールガンを鹵獲できるということになります
>本当に白豚は余計なことしかしないなぁ。奴らがもっとまともに戦ってたら、レギオンを吹き飛ばすだけの簡単な仕事になったのに・・・
白豚がまともだったらIFの世界線の通りになっているから是非もなし…
>>590 New氏
機械とは言え中身は半分人間のような兵器がレギオンですからね…
まあ、準備さえ怠りなく、そして輸送中も注意を払えば何とかなります
>>591 トゥ!ヘァ!氏
トリモチでまともに動けなくされて、注射で行動阻害マイクロマシンをぶち込まれて、どうにもならない状態でドナドナされます
>>592
更にお薬注射もあるぞ
>>594 内心
>撃破は容易いですけど鹵獲はまた勝手がちがいますからね・・・
相手は全力で抵抗するけど、こちらは手加減しないとならないのが辛いところ
>無人機と言うか物量特化の敵程集積地点を叩くのは効果的なのですよね・・・
>補給が無ければ如何に無敵の無人機でも活動限界は訪れますし・・・
>何処かの誰かさんが余計な事しなかったら今頃残党狩りだったのですがね?
IFの世界線を考えるに、最大の元凶は白豚ですなぁ…
>相手の精神的ショック考えないならガオガイガー使うって手も有りますな
ああ、そういえば確かに…
まあ、ガオガイガーだとちょっとモルフォ自体への被害が大きくなりそうだし多少はね?
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>595でナイ神父Mk-2氏の名前を打ち損じておりました、平にご容赦を…申し訳ありません
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>>595
この場合モルフォでは無くて寄り高性能な指揮官のコアだけでも手に入れる為の方法ですな・・・
モルフォその物は30m超えの630tも有る機体が高速で体当たりして中身抉るので確実にお釈迦です・・・
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>>597
なるほど…
まあ、鹵獲する余裕もない場合には投じられるかもですな
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>>598
この辺はやはり中身も生きたままで外もセットと言うのが大変な原因でしょうな・・・
どっちかだけなら割と楽な方法も多いですし・・・
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ちなみにヘル&ヘブンのコアぶち抜きは防御エネルギーであるプロテクトシェードでコアを保護しながらえぐり抜いているそうな
まあレギオンだと複雑に電子回路が絡んでるからゾンダーみたいにはうまくいかないでしょうね
ゾンダーは素体自体が独立してるものですから・・・
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片方ならともかく両方手に入れようとしているわけですものね。
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逆に右腕の破壊エネルギーをオーバーフローさせて放つと接触したものを原子崩壊クラスで破壊するものに変化するのだとか
FINALではレプリ護戦で使用して文字通り殺すつもりで放ったのだとか・・・
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まあ、これでうまくモルフォが鹵獲できたら改良型が出るまでは撃破もしくは中央処理装置優先に変えてもいいんですけどねぇ
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連合から次はお前だ。されるモルフォ乗りの羊飼いたち…
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現状こいつが一番強力なユニットですからなあ
あと通常のヘル&ヘブンでも内部から防御エネルギーと攻撃エネルギーを融合させたものを内部に流し込む方式だから内部の中央処理装置にも影響出かねないのが難しいところですねえ・・・
通常の捕獲できるならそれでやったほうが良さそうですわ・・・
そういや白豚はともかく各国はガオファイガーなんていう文字通りアニメに出てくるようなスーパーロボットなんて完全に想像の埒外でしょうね・・・
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まあ86の世界はちょっと超能力入った基本リアル系ですからね。
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30〜40mの機体ですからなあ・・・
これでもまだマシな機体で運用した場合の被害考えたらこいつが限界なんですよね
ガンバスターの量産型のシズラーなんてバスタービームは大気圏内で絶対使えませんし・・・
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・・・そう言えばモルフォ君鹵獲したらコアは研究に回して、
躯体は改造って手も在るんですよね・・・
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>>608
員数外装備だからどんな魔改造しても許される…
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列車砲なんていう浪漫砲ですからねえ・・・
そういやガオガイガーシナリオ本編に近いものもやったという想定してますが
第二次大戦のグスタフを改造したものを戦ったと思いますが貴重な歴史資料を桜子さんがぶっ壊す羽目になったんだろうなあ・・・
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動力:精神エネルギー。
オリジナルのウルテクエンジンだと勇気さえあれば出力は上限ありません。
……信じてくれるかなぁw
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>>610
多分ですけど建造中のAF用高射砲に取り憑いたのかと88cm対艦高射砲がありますし・・・
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ネタが出来たので45分以降に投下したいと思います。昨日投下した逆転マブラヴの設定集です。
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時間になったので投下を開始したいと思います。
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逆転マブラヴ 設定集
〇オルタネイティブ計画
略称はAL計画。
この世界ではアメリカが早期に滅んだせいで計画の動きが途中から大きく変化している。
オルタネイティブ1から2までは大まかには原作通り進んだのだが、日本によるテコ入れにより原作よりも1年早い1972年にオルタネイティブ3がスタート。
そして1973年の北米へのBETAユニット落着し、その後激しい戦いを数年繰り広げたが結局アメリカは本土を失うこととなる。
こうしてアメリカが実質滅んだことによりAL3計画はソ連主導の色を強めていき、ソ連本土が戦場になっていないのと合わせ原作よりも多くの予算がつぎ込まれていくこととなる。
そうしてある時期を境にAL3はソ連による独占色を強めていき、対BETA諜報のための国際研究計画から国連予算を用いたクローン及びESP研究計画へと変化していった。
そしてソ連が生み出したのが原作よりも進んだクローニング技術とESP研究。
後にこのAL3により培った経験と技術がソ連の魔女計画への原動力となった。
対してソ連主導の計画だけでは流石に不味いと思われ1970年代半ばに始動したのが日本主導のオルタネイティブ4計画である。
これは70年代において米本土が陥落した危機感から、より直接的にBETAに対抗できる兵器を開発していこうという趣旨の計画である。
勿論前述のようにソ連によるAL3の成果独占を警戒して始動したという部分もある。
日本が主導したこの計画はアメリカから受け入れた各種研究者も用いてふんだんな予算を投じられて研究が進められた。
言ってしまえば原作におけるXGシリーズの開発やG元素の研究である。
アメリカが早期に陥落したためG元素の基礎研究からXGシリーズを生み出したHI-MARF計画まで全てがこの世に出てこなくなってしまったため、仕方なく日本主導で一から全ての研究を行い始めたというのが実際の理由と言える。
幸い資料となる元素は北京に落ちた落着ユニットをソ連と折半していたため確保しており、更に労力不足(ガチ)のためアメリカに残っていた研究者全てや世界各国の研究者を集め人手と予算を一極集中させ様々な研究を力尽くで進めさせた。
その結果が衛士の死亡率を半減させ、戦果に至っては7割以上も向上させたと言われる傑作OS「XM3」の開発。
四肢や五感を失った人々でも依然と変わりないレベルで動かせ、感じることが出来るようになる高度サイボーグ技術。そして1990年以降から始まる人類の反撃作戦にてお披露目されたXGシリーズである。
一応はこのAL4は人類全体の戦力底上げを名目としていたため、ある程度の研究成果はソ連側にも開示されており、AL4側の戦術機の基礎OS研究の成果とソ連のESP能力者研究の成果などがトレードされたりなどもした。
このようにソ連主導のAL3と日本主導のAL4が並列して進行しており、それぞれに参加する国々の顔ぶれからも実質二か国による技術開発競争の側面を深めていくこととなる。
そんな中で転機となった1990年の南米ブラジルに存在したマナウスハイヴ攻略である。
86年のドルトムントハイヴ攻略時から存在が確認されていた脳髄のみとなった元人類の捕虜たち。
この脳髄だけになった捕虜を用いて、より正確な対BETA用諜報員育成計画として1991年からスタートされたのがオルタネイティブ5である。
いわゆる原作におけるオルタネイティブ4と同じ計画。原作よりも4年ほど早いスタートとなる。
しかしこの計画の発動には政治的な要素が大きく絡んでおり、ぶっちゃけていればソ連がAL3計画名目で取得している国連予算をいい加減打ち切らせるための対抗策という側面が大きい計画であった。
余りAL3計画の成果を表に出さない点を逆手に取り、元々は対BETA用諜報計画という建前を利用して、新しい諜報計画としてAL5をスタートさせ、今までAL3につぎ込んでいた予算を今度はAL5の方へとつぎ込ませる。
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つまるところAL5計画とは合法的にソ連への予算提供を打ち切るための大義名分に過ぎなかったのである。
こうして新たにスタートしたAL5計画はソ連主導のAL3から提供された幾らかの成果(という名の用済みとなった旧世代ESP能力者たち)を組み込みながらも元は政治的な要求で始められたとは思えないほど好調な滑り出しを始めた。
ネタ晴らしをすると日本の夢幻会から手厚い支援を受けていたというのが理由といる。
彼等は最新鋭の技術とふんだんな予算と精鋭と呼べる人員を揃えたのだ。
ぶっちゃければ原作が変わりすぎていてどこに「あ号」目標がいるのか今一わからなかったというのが理由である。
まあ十中八九第一号ハイヴであるネブラスカハイヴにいそうな気もするのだが、それを裏付けることは出来ないための予防措置である。
因みに原作で大活躍している香月夕呼先生も参加している。1991年のため先生は御年17歳の時期であった。
丁度原作通り因果律量子論の論文をぶちまけて世紀の天才美少女として学会を騒がせていた時期である。
とは言え日本主導のAL4の方も問題なく続いており、最悪はXGシリーズ量産してごり押しという手も取れなくはないため、最悪AL5は失敗しても良いプランという認識を彼らが持っていたのも確かであるが。
また1986年にドルトムントハイヴ攻略後から開始しなかったのは、単純にドルトムントが日本から遠く、ソ連に近かったため。
防諜諸々の観点から同地を主軸に原作におけるAL4のような計画を行いにくかったのが理由である。
後にAL5は地球における総司令ユニットである「あ号」目標の特定に成功し、人類の一大反攻作戦である桜花作戦を成功させる一因となるのだが、それはまだ少しだけ先の話。
まとめ
AL 1~2までは大凡原作通り。AL3は原作より1年早くスタートした。
その後アメリカが即落ちしたため、AL3はソ連による独占計画の様子を深め、日本は対抗策として対BETA兵器開発を掲げたAL4を始める。
1990年のマナウスハイヴ攻略を切っ掛けに原作よりいささか早い実質原作AL4ことAL5計画を始める。
1990年代中にAL5計画は「あ号」目標の特定に成功。原作と同じく桜花作戦を行い、これの攻略に成功する。
〇戦術機開発
この世界の戦術機開発は日本から始まった。
まあBETAの存在が明るみに出た時点で転生者たちが早期に開発をしない理由もないのである。
それに対抗したのが似たような計画を進めていたアメリカ。こちらは大体原作と同じような段取り。日本への対抗心から原作よりも多少早く開発が進んでいる。
またソ連も日米に対抗して遅れながらも似たような計画を開始。このため多少なりだが原作のソ連よりは戦術機開発ノウハウが初期から存在していた。
そうして日米ソの三カ国がそれぞれ独自の戦術機開発を行っていた最中にアメリカへとBETAユニットが落着。
そのまま本土決戦で米軍敗退からの本土陥落である。
その米本土決戦の最中やその後の陥落時に何が起きたかと言えば米国人材の大量流出である。
滅んだ祖国に未練がないわけでもないが、彼等だっていい暮らしもしたいし、家族もいる。
というわけで各国に次々と引き抜かれていったわけである。
とは言え大半は祖国への情もあり、NATO諸国の方へ行き、よりよい暮らしをしたい人々は日本など予算が豊富な国へ。そして一部の野心が強かったり、思想が赤かったり、ハニトラや買収で篭絡された人々がソ連へと渡った。
またカムチャツカや千島諸島へ逃れた米政府は自前では戦力の立て直しはできないと自国が開発した戦術機や技術などを国連を通じて公開。
対価として国連から相応の定期予算を獲得することに成功した。
こうして世界の国々へアメリカが貯め込んでいた人材と兵器と設計図。そして貴重な対BETA戦のノウハウが行きわたることとなった。
そうした結果世界全体における戦術機開発能力は原作よりも向上しており、各国独自の戦術機が早期から出現し始めることとなる。
欧州は米軍から仕入れた対BETA戦のノウハウから近接戦闘戦に強い機体を。
ソ連は戦力に余裕のある国情から通常戦力との連携を前提とした火力射撃戦仕様の機体を。
日本はハイヴ攻略を目標に入れた長期戦仕様の汎用機を。
各国は独自のドクトリンに基づいた戦術機を開発、配備していき原作よりも多種多様な機体が戦場に並ぶこととなった。
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〇無人兵器
BETA大戦勃発以前から日本が開発を進めていた兵器群のこと。
高性能な自立思考型AIを搭載し、独自の判断により作戦行動が可能なスタンドアロン兵器。
元々は冷戦の最中ら開発していた現代でも見られるように無線操作、もしくは単純なAIによる簡易自律起動を目的とした代物であったが、BETAが確認されてからは高性能AIを搭載した自律行動可能な無人機の開発へと取って代わっていった。
「超力兵団計画」と名付けられたこれはBETA大戦が勃発した際には更に研究が加速し、1970年代にAL4が始動してからは、そちらとも連携しながら開発が進められていった。
そして完成したのが自立可動式無人機「ヨミクツグ」である。
専用のCPUと一体化させたコアユニットであり、これを戦術機へと搭載して無人機として動かすのである。
このため無人機専用に開発された戦術機だけではなく、既存の戦術機の運用も可能であり、更に幾つものバリエーションも存在している。
戦術機に搭載する前提のコアユニットのみの「ヨミクグツ壱型」歩兵型無人機の「ヨミクグツ弐型」戦術機以外の既存陸戦兵器に搭載前提のコアユニットのみである「ヨミクグツ参型」航空ユニットに搭載する前提で開発された「ヨミクツグ肆型」艦艇制御用の「ヨミクグツ伍型」専用の狗型四つ足躯体に特化されている偵察仕様の「ヨミクツグ陸型」等々。
無人機専用兵器のみならず、既存兵器の流用も出来るように設計されているのが特徴であり、歩兵型の弐型などは既存歩兵装備から強化外骨格までを使いまわすことが可能。
様々なバリエーションにあるのは、全ての兵器を扱うことを求めては現状の自立思考型AI技術では柔軟に対応しにくかったため、それぞれのモデルに特化させたバリエーションを開発したわけである。
また広い目で見た戦略判断能力、状況に応じた柔軟な対応などがまだ甘く、それらを補うため兼一種のセーフティーとして生身の人間の指揮が必須とプログラムされている。
このセーフティーとはヨミクグツの暴走ではなく、同じ人間相手に鹵獲されて使用されることを危険視しての措置である。
まあぶっちゃけソ連勢がどっかで鹵獲して使いまわすんじゃないかというのを危惧しての対応である。
対応する指揮官から別の指揮官に指揮を移すには元々の指揮官からの直接命令か、司令部からの命令コードが必須となっている。
追加の新しい命令が12時間以内に入力されない場合は全データが抹消され、コアとなるユニットも自壊するように設定されている。
このため実は対BETA戦やハイヴ攻略戦においては少々使い勝手が悪いのであるが、なんもかんも戦後への野心を隠さないソ連が悪い。
実戦においては試作モデルが1986年のウラヌス作戦に参加。
試作モデルながらも戦術機型400体、戦車型800体、歩兵型10000体が戦場に投入され、BETA群の撃滅やドルトムントハイヴ攻略に際して多大な戦果を挙げている。
その後は正式採用モデルが南米におけるアマゾナス作戦やマナウスハイヴ攻略戦でも活躍。
以降は日本率いる太平洋条約機構軍にて大々的に運用が始まった。
余談だがこの無人機研究により日本では安価で高性能な義肢や人工内蔵の類が普及し始めている。
これは戦傷兵の戦場復帰に役立っており、ちっとやそっとでは退役することが出来ないと兵たちは嘆いているとかいないとか。
また一部の有志重傷者を対象としたサイボーグ手術も行われており、1990年代では人体のおよそ7割以上を機械へ置換した成功例が存在している。
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〇魔女計画
ソ連が進めている人造ESP能力者開発兼ESP兵士育成計画。
元々はオルタネイティブ3から派生した計画であり、AL3で培ったクローン製造、ESP研究のノウハウが応用されている。
北米における対BETA戦を見たソ連はBETA大戦は壮絶な消耗戦になることを感じ取っていた。
史実程ではなかったが、独ソ戦で大きな被害を被ったソ連は全面戦争における消耗戦というのが如何に国体にダメージを残すかということを経験則的に理解していたのである。
無論国内の少数民族やアメリカ大陸から流れてくる難民共、WTOに属する仲間(手下)たち、使い捨ててもいい北中国の人民など幾重にもセーフティは張ってあるが、それとて無限ではないことはよくわかる。
月面戦争と北米の戦いを見ればこの戦争が長期戦になることなど明白であり、同時に人民の海など最悪は数年で干上がることは考えるまでもなかった。
そんな中でソ連が目を付けたのはAL3用に研究されていたESPクローン製造技術であり、これを用いて人民の代わりとなる新たな兵士を作りだそうという目論見で始まったのが魔女計画でもあった。
AL3を隠れ蓑に、同計画の予算すら流用して進められた研究は原作を超える生体技術力をソ連にもたらし、未だ完全ではないもののクローン製造の限界点をある程度改善させることにすら成功した。
本来はこの時点である程度計画は成功と言えたのだが、人というのは欲深い物。
上手くいったのなら次はあれもこれも出来るのではないかと言い出すものであり、ソ連もそれは例外ではなく、党上層部のお偉いさん共はこのESPクローン共に高い戦闘能力まで付けろと言い出したのである。
まあ兵が強いことには越したことはないが、現場の研究者たちからすればそれじゃコストパフォーマンス悪化するんですけどと言いたいところであった。最も粛清されるのが怖くて誰も声を上げなかったというオチであるが。
そうして作りだされたのが原作において紅の姉妹と呼ばれる二人と同等の戦闘力を誇る個体たち。
原作よりも十数年も早いご登場である。彼女らは赤魔女と呼ばれ非常に高い戦闘力を誇る個体群であった。
最も流石に初期ロット故の不安定さもあるため、研究関係者からすれば完成品には程遠かったが。
お偉いさんからの要望に逆らえず未完成品でも完成品と言って期限に間に合わせないといけないソ連あるあるである。
最も性能は折り紙付きであったため、それを見たソ連上層部は気分を良くし、祖国の力を見せつけるために1986年のウラヌス作戦に赤魔女たちを参戦させた。
彼女らは開発者の思惑通りの性能を発揮し、彼女たち専用に改良された戦術機を駆り、多くのBETAを屠ったが、如何せん日本が投入した無人兵器たちに少々インパクトで負けてしまった。
まあ国際計画の予算を違法に流用して開発した人造人間軍団です!なんて言えるわけもないので、我が国の精鋭部隊です!とした宣伝してなかったソ連も悪いのだが。
しかしソビエトにおいて責任というのは常に中間管理職と現場に問われるもの。
理不尽な叱咤を受けながら、日本の無人兵器に勝る人造人間を作れと言われ、今日も魔女計画の研究者たちは不眠不休で研究に取り組むのである。
後にこの計画は高性能モデルを開発する魔女姉妹計画と、一般兵士の代わりとなるモデルを開発するコルホース計画に別れ、更にBETAから回収した細胞などを取り込み人間モデルとは全く別の人造BETAとも呼べるような生物兵器を開発する「新時代」計画へと派生していくこととなる。
なお余談であるがAL3を隠れ蓑にした魔女計画などで向上させたソ連の生体科学技術は高性能で安価な人造臓器の開発やアンチエイジング技術に活かされ、ソビエトにおける病気治療や寿命改善に大きく貢献することとなる。
そんなソ連で一番人気なのが人造肝臓。より多くの酒を飲めるようになるからだ。
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投下終了です
投下始めてからハイヴの位置書いておくの忘れてた…(汗
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乙でした
AL計画は人類の底上げになっていますが、事実上日ソ間の政治的闘争も大きく絡んでいますな
まあ、原作よりはかなり健全で、尚且つ直接的に戦果を挙げているので遥かにまし、というべきか
>そんなソ連で一番人気なのが人造肝臓。より多くの酒を飲めるようになるからだ。
こんな時でも酒を優先できるソ連の精神に乾杯
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乙です。お互い大国が残ってる分下手な方法が抑止されてる感じに成ってますな・・・
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乙でした
色々感想はありますが、最後のオチに全てとられてしまったw
そうだよな、全ソ連人の夢よなw>人造肝臓
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乙でした。
サイボーグ……ストリートサムライレベルの化物なら、ソルジャー級程度に不覚を取ったりしないんでしょうがどこまで強くなれるんですかね?
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乙です
人造生命関連はこのあとかなりまずい問題引き起こしそうなフラグですね・・・
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乙。ソ連上層部仕舞いには「人民を指揮できる魔女」まで要求し始めそうで怖いな
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感想返信です
>>620 弥次郎さん
ソ連が未だほぼ無傷で残っているので原作以上にバチバチやってきます。
日本はうざがってますが、欧州戦線支えるにはソ連が必要というジレンマ…
お酒とロシア人は切っても切れない間柄…
これで工業用アルコールも気にせず飲めるぞ!(飲めません)
>>621 ナイ神父さん
互いにバチバチやってるので、原作米国ほどの無法な一強体制にはなってないのが大きいですね。
ソ連は一応友邦である東側諸国にはそれなりに飴をあげてますし、日本は言わず物がなです。
>>622 アイサガPさん
原作と違って国土が無傷で余裕がある分お酒の類も普通に買えます。
なので人造肝臓買うために労働意欲を発揮するソ連人民だらけですゾ。
あとは単純にアンチエイジング系も人気ですね。
一番嬉しいのは技術力の発展によるソ連における病院の信頼性が多少底上げされた点じゃないでしょうかね。
史実というかリアル現在でもロシアの病院事情は信用低いらしいですし。
>>623さん
一応90年代においては人工心臓と下半身の血管及び人工筋肉への入れ替えでブラックアウトが起きにくくなる程度のサイボーグ化でありますね。
現状だと流石にサイボーグニンジャやストリートサムライレベルには達してませんが、多分2000年あたりになると人工筋肉や人工血液の開発が進んで、それらレベルに到達できる予定ですね。
とは言え現在ですと無理して全身機械化するよりは強化外骨格と合体した方が戦闘力は上ですね。
>>624 657さん
原作でもAL5かテロ組織かがやらかすとかいう話ですからね…
まあここのソ連は今のところ人造ESP能力者によって率いられた人造BETAの軍団程度の夢を見ている最中でありますな。
>>625 Newさん
実際研究していても可笑しくなさそうですね(汗
相手の感情を色で判別している現状の段階でも多分秘密警察あたりで重宝されてそうですし。
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>>625
そしてソ連から『人間』が居なくなった。
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>>611
ウルテクエンジンの出力はパイロット次第でかなり変わりますしねえ
恐らくは量産型のガオファイガーでも強い意志を持つ人間が選ばれているかと
幾ら勇気なきGストーンと酷評されるとは言えそれは乗り手でいくらでも変わるでしょうしね
ソール11遊星主達が勇気をもってるとは思えないので
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乙です。
AL計画は原作よりかはだいぶまともに進んでいるようですね。まあ、魔女の唱える御伽噺と地球脱出計画しかない原作が酷すぎるとも言えますが・・・。
そして最後のソ連の人工肝臓よw
まあ、こんな世の中だと酔っ払わなければやっていけないということもあるのかもしれませんが、多分露助の事だしそんな感傷めいたことじゃないだろうなw
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3分後に大陸マブラヴネタを投稿します。
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Muv-Luv Alternative The Melancholy of Admirals 小ネタ 設定集(部隊/兵器)
戦術機部隊の編制
戦術機甲連隊(ウィング)
戦術機:108機
3個戦術機甲大隊(9個中隊:27個小隊:54個分隊)と後方部隊と後方支援部隊で構成される戦術機のみの単一兵科部隊としては最大の単一兵科編成単位。
3個戦術機大隊を纏めて運用するという贅沢な戦略思考の下に存在している編成単位であり、国力的に余裕があることで莫大な数の戦術機を保有し、BETA勢力圏と直接接しておらず、諸兵科連合である戦術機甲師団を編成している西側諸国でのみ常設されている。
国力で劣る上に光線級吶喊任務や広大な防衛線を抱えている東側諸国では常設されている戦術機甲連隊は存在しない。
連隊長として大佐もしくは中佐が部隊の指揮をとる。
母艦戦術戦闘団(キャリアーウィング)
戦術機:74機。
3個母艦戦術戦闘群(6個中隊:18個小隊:36個分隊)と後方支援部隊から編成される編成単位。
超大型戦術機母艦(スーパーキャリアー)を運用している日本海軍とアメリカ海軍にのみ存在している編成単位で、両国海軍戦術機部隊の最高単位となっている。
司令官を務めるのは大佐であるが、基本的には戦闘団司令官は戦術機母艦を離れることはなく、戦術機母艦内から作戦全体の指揮をとる。そのため、戦闘時の現場では戦闘隊長(中佐〜少佐)が戦術機部隊の指揮をとる。
大隊(グループ)
戦術機:36機
3個中隊(9個小隊:18個分隊)と後方支援部隊から編成される編成単位。
東西でその運用の仕方や考え方が大きく違っており、戦術機部隊を機動兵力、遊撃役として見ている東側諸国においては戦術機部隊の最高単位として扱い、
戦術機部隊を諸兵科連合を構成する1兵科として見ている西側諸国では作戦に投入する場合の基本となる戦術単位として扱っている。
基本的には少佐が指揮をとるが、大佐や中佐を大隊長としている部隊も存在している。
母艦戦術戦闘群(キャリアー・グループ)
2個中隊(6個小隊:12個分隊)から編成される編成単位。
フェニックス運用能力を有するF-4D 夕凪改1個中隊、その前衛と露払い、もしくは残敵掃討を担うF-5E 野分改1個中隊の2個戦術機中隊からなる変則的な部隊編成を採用しており、超大型戦術機母艦(スーパーキャリアー)を運用している日本海軍とアメリカ海軍にのみ存在している編成単位。
日米海軍の主力戦術機母艦である瑞鶴型改修戦術機母艦とエンタープライズ級改修戦術機母艦1隻で運用可能な戦術機部隊であり、両国海軍戦術機部隊の基本的な戦術単位となっている。
群隊長は少佐が担うことが多いが、戦闘団戦闘隊長が直接指揮をとる場合も存在している。
中隊(スコードロン)
戦術機数:12機
3個小隊(6個分隊)をから編成される編成単位。
戦術機による戦闘陣形を有効的に機能させられる最小の規模であり、月面や東側諸国での戦訓から小隊単位ではBETAの物量に抗えない事が証明されている為、基本的に戦術機は1個中隊を戦術機運用における最小の戦術単位とも言える。
中隊の指揮は基本的に大尉がとるが、大隊長直轄中隊の場合は大隊長(大佐〜少佐)がその指揮をとる事もある。
小隊(フライト)
戦術機数:4機
2個分隊から編成される編成単位。
戦術機部隊が戦闘に投入される際は中隊を基本単位とする事が多く、それ故に小隊は前衛中衛後衛と言ったポジションごとに編成される事が多い。
基本的には中尉が小隊長に任命されるが、人員の欠如等の理由がある場合は小隊内の最先任少尉が小隊長を務めることもある。
分隊(エレメント)
戦術機数:2機
2機の戦術機から編成される編成単位。
戦術機は基本的に2機1組で行動を行うものとされており、戦術機が作戦行動を行う際の最小の戦闘単位でもある。
上官と分隊を構成する場合は上官が、同じ階級同士で分隊を編成する場合は先任が指揮をとる。
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《戦術機部隊》
日本海軍第2母艦戦術戦闘団
大日本帝国海軍が編成している母艦戦術戦闘団の1つで、日本海軍でもトップクラスの練度を誇る精鋭部隊。
規模自体は3個母艦戦術戦闘群で編成されているなど他の母艦戦術戦闘団と変わりない。
恒常拠点としての地上基地は日本本土の横須賀基地であるが、大西洋に派遣されている現在はアイスランドのファクサ湾統合基地群を一時拠点として利用している。
現在の母艦は大鳳型戦術機母艦1番艦である《大鳳》。
日本海軍から切り札として認識されている母艦戦術戦闘団であり、世界最強の戦術機部隊として知られている第118海軍戦術機中隊〘メビウス〙を初めとして、日本海軍でも最高レベルの練度と経験値を誇る衛士達で編成されている最精鋭部隊が集められた。
装備する戦術機は、日本海軍の主力戦術機であるF-4D 夕凪改やF-5E 野分改などの第2.5世代戦術機でなく、倉崎が原作YF-21をモデルに開発したYF-31を海軍仕様に発展改良させたF-6 秋雷。近接格闘戦、機動砲撃戦、遠距離殲滅戦、どれをとっても文字通り世界トップの性能を発揮できる最新鋭にして世界最強の第3世代戦術機である。
最強クラスの衛士たちに最強の戦術機を配備した文字通りドリームチームと言うべき部隊であり、他の海軍戦術機部隊とは比較にならないほどの統合作戦遂行能力を誇っている
第2母艦戦術戦闘団はBETA大戦初期の東アジアにおいてBETA群を突破して光線属種を排除する敵防空網破壊(DEAD)任務を担当していた部隊であり、その関係や各戦術機部隊の練度の高さから少数での浸透戦をもっとも得意としている。
配備されているF-6 秋雷 も豊富な固定兵装や他の戦術機よりも高い継続戦闘能力からそうした戦い方でも十分に性能を発揮できる機体である。
しかし、練度の高い衛士のみで編成され、F-6 秋雷と言う国家機密満載の最新鋭戦術機を配備している日本海軍の切り札である最精鋭部隊であるがゆえに、国外での間引き作戦や通常の防衛戦程度で損害を受ける事は情報流出を防ぐためにも、損益的にも許容できるはずがない。
日本海軍は第2母艦戦術戦闘団の運用には特に慎重となっており、現在では撃墜されるリスクが飛躍的に上昇する近接格闘戦は強く制限され、基本的には遠距離からのフェニックスミサイルによる広域殲滅部隊として運用されている。
運用戦術機
・F-6A 秋雷
日本海軍第4母艦戦術戦闘団
大日本帝国海軍が編成している母艦戦術戦闘団の1つ。F-4D 夕凪改 3個中隊、F-5E 野分改 3個中隊の計6個戦術機中隊で構成されており、編成としてはオーソドックスな帝国海軍母艦戦術戦闘団のものとなっている。
恒常拠点としては日本海軍横須賀基地に拠点をおいているが、大西洋に派遣されている現在はアイスランドのファクサ湾統合基地群を一時拠点として利用している。
現在の母艦は大鳳型戦術機母艦3番艦である《黒鳳》。
第2母艦戦術戦闘団には劣るものの、海軍でも指折りの精鋭戦術機部隊であり、帝国本土で開かれている戦技競技会に隷下の戦術機中隊が参加する場合は第2母艦戦術戦闘団隷下の戦術機中隊と同様に優勝候補として上がる程の腕を有している。
本部隊最大の特徴は保有する戦術機に大胆なアニメ調の女性キャラクターのペイントをしていることであり、まるで痛車のような様相の戦術機を味方に見せびらかすように戦闘を行うことから、痛い子戦闘団とも影で日向で言われてい。
運用戦術機
・F-4D 夕凪改
・F-5E 野分改
-
大鳳型正規戦術機母艦
所属:日本海軍
艦種:戦術機母艦
全長:512m
動力:熱核融合炉×2基
乗員
操艦要員:1200名
航空要員:1800名
武装
21連装近距離感対空誘導弾発射装置×4基
8連装短距離艦対空誘導弾発射装置×4基
20mm多銃身回転式機関砲×8基
航空艤装
カタパルト×4基
エレベーター×9基
艦載機
戦術機×72機(+補用12機)
回転翼機×12機
大鳳型戦術機母艦は日本海軍が運用している戦術機母艦であり、世界で初めて計画段階から戦術機の運用を前提とし立案・設計された正規戦術機母艦でもある。
日本海軍艦政本部が設計を担当し、三菱重工と横須賀、長崎海軍造船所、呉海軍造船所が建造を担当している。建造自体はBETA地球侵攻開始前である1972年から開始され、1984年までに8隻が就役しており、瑞鶴型改装戦術機母艦と共に日本海軍の戦力投射能力の中核を担っている。
もともと、日本海軍は瑞鶴型原子力空母に戦術機の運用を可能とする為の大改装を施した瑞鶴型改装戦術機母艦を海軍戦術機部隊の母艦として運用する予定であったが、いくら大規模改修を実施したと言っても、航空機の運用を前提として設計された既存の空母では18mもの全長を誇る戦術機を運用するには手狭で、かかる費用の割に戦術機運用能力は低い言わざるを得なかった。
この結果を受けた日本海軍は早々に専用設計の母艦でなければ望む効果が得られないと結論づけ、正規戦術機母艦建造計画を推進。当時は未だにBETA地球侵攻前である事から表向きは原子力空母とされながらも建造が開始されたのが大鳳型正規戦術機母艦である。
基本設計こそ日本海軍航空母艦の流れを組んでいるが、世界初の戦術機の運用を前提として設計された正規戦術機母艦として、飛行甲板の装甲材の強度、求められる甲板及び格納の面積、エレベーターの配置や形状、必要な設備やその配置場所など瑞鶴型改装戦術機母艦の回収と運用で得た様々なノウハウや知見を全て反映した設計が施された。
その結果、船体はこれまでの空母とは比べ物にならないほどの巨体化を遂げ、戦術機は格納庫内だけでも72機の搭載を可能としており、露天駐機を行えば84機の搭載可能とできるようになっている。
外見イメージはマクロスのプロメテウスの船体に同じくマクロスのアスカⅡの艦橋をくっつけたもの。
瑞鶴型改装戦術機母艦
所属:日本海軍
艦種:戦術機母艦
全長:342m
動力:×2基
乗員
操艦要員:2180名
航空要員:1200名
武装
21連装近距離艦対空誘導弾発射装置×2 基
8連装短距離感対空誘導弾発射装置×2基
20mm多銃身回転式機関砲×3基
航空艤装
カタパルト×2基
エレベーター×4基
艦載機
戦術機×24機(+補用6機)
回転翼機×8機
日本海軍が運用している戦術機母艦。
1950年代から日本海軍が調達を開始した超大型原子力空母である瑞鶴級航空母艦に戦術機の運用を可能とする為の大改装を施した改装戦術機母艦であり、日本海軍初のカタパルトを有した戦術機運用艦である。
改装前の空母の時点で世界最大規模の船体規模を有しており、さらに戦術機を運用可能にするために大規模な改修が施 されているものの、航空機の運用を前提として設計された瑞鶴型改装戦術機母艦では18mもの全長を誇る戦術機を運用するには手狭で、露天駐機を行わない場合は1個母艦戦術戦闘群(戦術機24機)程度の戦術機を運用するのが限界とされている。
本艦の運用機数の少なさと改修にかかる費用から、帝国海軍は空母を改修した戦術機母艦の費用対効果の悪さと正規戦術機母艦の必要性を痛感することになり、正規戦術機母艦の建造を決定。
本艦で得られたノウハウや知見を活かして帝国海軍初の正規戦術機母艦である大鳳型正規戦術機母艦が設計・建造されることになった。
大鳳型正規戦術機母艦が就役しつつある現p在でも日本海軍戦術機母艦の数的主力は依然として本型であり、大鳳型戦術機母艦と共に日本海軍の戦力投射能力の中核を担っている。
イメージはマブラヴのジョン・F・ケネディ。
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LSMR-100型対地攻撃ロケット砲艦
所属 :日本海軍
艦種:砲艦
全長:178.0 m
動力:ディーゼルエンジン×2基
乗員
操艦要員:220名
武装
6連装ロケット発射機×40基
20mm多銃身回転式機関砲×4基
日本海軍が運用している対地攻撃用の砲艦の1つ。
上陸作戦時や沿岸地域でのBETA漸減作戦において面制圧などの制圧射撃を行う専門艦艇として日本海軍が整備している砲艦。
見た目こそ揚陸艦の平甲板に大量の多連装ロケット砲を搭載したものであるが、あくまでもロケット砲攻撃での面制圧を主目的としている艦であり、船体設計は価格を抑えるために軍艦構造ではなく一般の商船ベースを採用、使用されている部品や鋼材も大半は民生品が流用された。
武装はMLRSでも運用されているLaunch Podを流用した6連装ロケット発射基と最低限の自己防衛火器である20mm多銃身回転式機関砲のみで、あとは再装填用の装備と予備弾薬を搭載しているだけと割り切った艦艇となっている。
最大で分発240発のロケット弾を投射可能であり、瞬間火力では重巡洋艦はもちろん戦艦すら凌駕する高火力をBETAに叩きつけることができる。
ただし、一度全弾を撃ち尽くすと再装填に10分ほどかかってしまう。
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以上になります。
wikiへの転載はOKです。
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乙でした。
べいてー「な、何がタイホー型だ……ウチの母艦の方がすごいんだぞ」(震え声)
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おつです
ここらへんの圧倒的な海軍力は東側では太刀打ちできませんねえ
この機動部隊の機動力こそが日米の本質という
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乙でした
大鳳型がマジでバケモンだな…
仕方が無い事だけど問題は運用費と機密性が高すぎて中々派手に使えない事になってるって所だけが泣き所っすね
メビウス筆頭に普段は教導隊染みたポジションになってそうですな
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乙です
この圧倒的、圧倒的な物量と質…これこそ米帝日帝プレイよ
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乙。痛い子戦闘団は各国で似たようなペイントをしたいという要望書が出てるだろうなw
メビウスは高価値すぎて活躍の場が非常に狭いことに・・・
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>>636
米帝様「我が海軍のユナイテッド・ステイツ級(大鳳型の準姉妹艦)が完成した暁には、大鳳型なんぞ何するものぞ!」
米海軍「それはそうと日本は早くF-35を完成させてくださいませんかね・・・(F-20を配備する米陸軍とは違い、独自の第3世代機が存在しないために次期主力戦術機であるF-35Cの納入を心待ちにしている)」
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>>641
そうかハードはともかくソフト面は軒並み日本が先進してるから、
完全第三世代機にしたF-35系の完成は日本の協力が無きゃ出来んのか
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元ネタの方のF-35はかなりバランスのいい戦術機になるっぽいですね
日本とかで採用してたブレードベーン装甲、大型サイドスラスターを採用したタイプでハイネマンの機体の血筋を感じる機体ですな
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乙です
はぇ。大鳳級でっかい(小並感)
これ何隻就航しているんですかね。
東側と西側では露骨に戦術機の運用単位も違いますね。
この場合だと想定してる戦術と違いというよりも根本的な国力、余力の違いを感じますわ。
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乙です。戦術機は縦に大きい分必然的に運ぶ艦を増やすか大きくするかする
必要が有るんですよね…支援とか考えないなら原作であったタンカー改造の
輸送艦でも良いかもですが
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>>637
世界三大海軍国が集まる西側諸国だからこそ維持できているものですからなぁ。
全世界に自由に戦力を投射できるのは海を往くもののみが持つ特権。これが故に日米英は世界の覇権を握ることができ、これができないから東側諸国は所詮は世界の覇権を握ることができないのだ。
>>638
大鳳型は20m近い全長を持つ戦術機を運用する為に設計された艦艇ですからね。これ1隻で2個戦術機大隊を運用できると言うバケモノ艦となりました。
ダイヤモンドよりも希少な精鋭と超高性能な最新鋭機を集中配備した部隊であるがゆえに、決戦でも何でもない戦いで喪失するのは費用対効果が悪いですからね・・・
完全に史実の大和型と同じジレンマに嵌っている状態です>第2母艦戦術戦闘団。
なので、おっしゃるとおり通常はに教導隊として運用されているでしょうね。
>>639
物量には物量で対抗する。それこそ王道ですからね。
そして、日米は何処ぞの共産主義国家とは違いそれをなせるだけの国力があるのだ(ただし戦後の事を考えると大蔵官僚が頭痛と胃痛でぶっ倒れますが)
>>640
東アジア戦線ではすでに一部の精鋭部隊のみですが中華人民共和国や満州連邦軍、極東ロシア軍、ASEAN連合軍の戦術機にも同様の萌えペイントがされていたりしておりまして・・・(白目)
嶋田「どうしてこうなるまで放っておいた!!」
>>メビウスは高価値すぎて活躍の場が非常に狭いことに・・・
上記したように史実の大和型戦艦のような立ち位置ですからねぇ・・・。間引き作戦程度で損害を受けるのは費用対効果が悪すぎちゃう
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>>629 ホワイトベアーさん
まだ人類全体で10億人くらいしか死んでないので原作と比べて全然余力ありますので。
露助の場合は単純に酒飲み過ぎて肝臓悪くしたから取り替えたいか、もっと酒飲みたいから頑丈な腎臓が欲しいの二択じゃないかなとw
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>>642
そもそも論でこの世界線でF-35の開発を主導しているのって倉崎重工で米国系の戦術機メーカーは開発協力企業に過ぎないんですわ。なので日本が開発を進めてくれないとどうしようもないんですよ(白目)
ちなみに当世界線のF-35のアクティブ・ステルスは日本仕様機はF-3 震電やF-6 秋雷と同じものですが、その他の国向けの機体は原作のステルス()となっております。
>>643
ある意味で安価なYF-21と言える機体っぽいですし、高性能かつ高いバランスで纏められた機体となっていると予想しています。
日本も不知火の後継機をこれにすればいいのに・・・
>>644
日本の造船能力は世界一ィィィィィ!今のところ大鳳型は8隻が就役しております。
予算は国債バンバンと大蔵省を酷使して揃えました。
>>東側と西側では露骨に戦術機の運用単位も違いますね。
この場合だと想定してる戦術と違いというよりも根本的な国力、余力の違いを感じますわ。
本土決戦を強いられている東側諸国と東側諸国を盾にできている西側諸国では国力や余裕に大きく差が出てきてしまいますからね。
それに広大な防衛線を抱えているがゆえに戦力を広域に渡って展開させなければならない東側諸国と違って、この時期の西側諸国はセイバージャンクションのように打って出ての間引き作戦が対BETA戦の大半なので戦力の集中が容易に出来るという事情もあります。
>>645
短時間や短距離への遠征なら、もしくは原作の海王星作戦のように陸地に整備拠点を設けられるならそれでもいいのですが、日米海軍のように長時間に渡って国外で作戦活動を行う場合はやはり戦術機母艦がなければお話になりませんからね・・・
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これが8隻も…御大臣!!!(確信)
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>>649
辻ーんを筆頭とする大蔵省官僚の尊い犠牲の下に建造される事になりました。
・・・国防費や対外支援費用が右肩上がりなので辻らとか本気で苦労していると思います
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露駐含めれば84機載せられる空母が8隻…
84×8なので672機の戦術機を海から投射できる…
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>>648
国産主義派と横浜でのG弾無断使用の影響が強すぎてなあ・・・
実際弐型も良い機体なのはたしかなんですがPhase3は量産きついしなあ・・・
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この物量…東側めっちゃキレてそう、ちょっとは戦力よこせ的な
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>>652
正直なところ、原作TEは珍しくアメリカ側に分がある話が多かったし。
ハイネマンは趣味全開の犯罪者で誰にとっても迷惑だから、さっさと投獄しろよとしか思えなかった。
巌谷中佐も日本に不要で危険なphase3オミット出来ないし、アメリカがキレるの残当だったような。
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>>651
大鳳型の他に瑞鶴型改装戦術機母艦(24機搭載可能)を12隻ほど運用しているので、日本海軍のみでも最大で960機の戦術機を海上から投射可能としております・・・
ちなみに甲21号作戦で日本が投入した戦術機部隊は10個連隊(1080機)なので、原作日本の保有している全戦術機のほぼ半数を当世界線の日本海軍だけで運用しております。
>>653
>>この物量
あくまでも上記で記載したのって海軍の戦術機母艦搭載可能数だけなので宇宙軍、海兵隊、そして最大の戦術機保有組織である陸軍の戦術機部隊は別計上となっております・・・
ちなみにキレても良くて
日帝「間引き手伝ってやってんだからゴタゴタ言うんじゃねえよ。これ以上の援助が欲しかったら東ドイツや中共みたいにそれ相応の誠意を見せろや」
米帝「大人しく盾としてすり潰されてどうぞ」
と返されます。悪ければ支援物資も減らされます。
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>>654
実は世界線の一つだとちゃんとPhase3量産されてるんですよ
Phase2と分けてる感じみたいだけどね
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>>655
海軍だけで1000機近く戦術機運用しているとかすんごいなぁ。
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>>652
不知火弐型はいい機体ではあるんですよ。いい機体では。
でも、正直第3世代機としても性能は平均止まりな上に、日本帝国でしか採用しないから調達コストや運用コスト面から考えるとF-35の方に軍配が上がっちゃうんですよね・・・
G弾はともかく、国粋主義とか戦術機の基礎技術が米国由来な上に不知火がF-15イーグルの発展型である事実を都合よく忘れている阿呆共をパージしたい
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原作世界じゃ結局どの国の戦術機も米国由来の技術ばっかですからのぉ。
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一部の声がでかいやつは中の人補正で予知なんて言う下駄履きしてるSu-47見てこれを採用しろ!!なんていう馬鹿ですからな
ついでに言えば不知火もF-15の設計の余裕を食い潰してる機体なんでそら性能頭打ちになるよと
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>>657
米国も同規模の海軍戦術機部隊を有しており、日米海軍の海軍機動部隊は文字通り人類の即応戦力として各地の戦線に即応戦力を提供しております
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>>661
米国も海軍だけでも1000機体制ですか。やっぱお金持ちは違うねぇ。
>>660
Su-47君は一般パイロット乗った際の実際の性能が今一わからないから困る。
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>>662
高効率・高出力化された跳躍ユニット主機との相乗効果によって、
三次元多角形機動と全身に取り付けられたブレードベーンによる格闘性能は異常なレベルなのは確かだそうです
問題はこれを使いこなせるかどうかだな!!!
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ストライク・イーグルと不知火、クーデター編の動き見ていると性能は対して変わらんし、原作日本は不知火なんて欠陥品作るんじゃなくて大人しくアメリカに頭下げてF-15E ストライク・イーグルのライセンス権を買えと・・・
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一般衛士でもXM3搭載戦術機を使いこなせるから訓練すればある程度はいけるとちゃうかなぁ。
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あと新設計の大型脚部を採用したことにより30%の連続稼働時間の増加に成功してるらしい
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それは純粋に嬉しいですの。
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>>664
アニメの描写見る限りXM3でも突っ込まんと劇的な性能の変化は起きないっぽいですしね
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話変わるのですが86。
連邦のレギンレイヴ。あれ重量が大凡10tほどみたいですね。5巻でそれっぽい描写がありました。
連邦のヴァナルガンドが50t。レギオンの重戦車型が100tだそうな。
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そう言えば・・・ボトムズのネタ見ててふとOBSOLETEでの話思い出したのですけど、
実際問題ATってどのくらいの値段するのでしょうかね?
まあ、星間国家ですから前提生産数が桁違いってのも有るのでしょうけど、
殆んど使い捨て同然に正規軍の兵士含めて使ってますし・・・
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2分後にSS投下しますぞ!
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>>669
・・・其って殆んどの重量アハトアハトとその弾薬では?
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憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS「空が落ちる前に」2
-星暦恒星系 星暦惑星 衛星軌道上 地球連合軍星暦恒星系派遣群 星暦惑星地上方面軍司令基地 ソレスタルビーイング級コロニー型外宇宙航行母艦
生産工廠能力も備えるソレスタルビーイング級コロニー型外宇宙航行母艦「ファントムビーイング」の中では、1週間後の作戦への動きが整いつつあった。
新型レギオン・仮称コクーンの鹵獲作戦「オペレーション・スカイフォール」のための人員の訓練、武器弾薬の用意、あるいは戦力集結などだ。
殊更、生産工廠においては本作戦に向けていくつかの特殊兵器の開発がラインを新規に作る形で進められていた。
即ち、鹵獲の要たるレギオンに注射のように打ち込むことで、マイクロマシンの動作を麻痺させる対レギオン中枢麻酔弾(パラライズバレット)。
その弾丸というなの注射器をどこに打ち込むかをガイドするOSの追加プログラムや機体に外から取り付けるセンサーユニット。
そして、既存のそれを拡大・拡張し、より大質量の高粘着性弾を打ち出すようにしたトリモチランチャー。
些か珍妙ではあるが、立派に決戦に備えた兵器群であった。生産・品質検査などを終えたそれらは順次保管庫に移され、作戦前に装備されることになっている。
それらの運用を行うパイロットたちの慣熟訓練もシミュレーターなどで順調に進んでおり、実戦への備えは万全と言えた。
-ソレスタルビーイング級コロニー型外宇宙航行母艦「ファントムビーイング」 軍事区画 第13会議室
オペレーション・スカイフォールに向けた何度目かの会議。作戦開始が間近の最終確認の意味合いも強い会議だった。
この「ファントムビーイング」だけでなく、星暦惑星各国との間でのフォールド通信による参加も行われており、参加者は錚々たる顔ぶれであった。
各国首脳部および軍上層部、技術者たち。地球連合からは各国に派遣されている総指揮官や武官、さらにレギオンの分析を行う研究者なども加わっている。
そんな中にあって、ただ一人浮いていたのは、サンマグノリア共和国の代表として参加しているヴラディレーナ・ミリーゼ少佐であった。
そう、少佐という階級を預かるとはいえ、15歳の少女がサンマグノリア共和国の代表にして唯一の参加者。
彼女の上位の面子はどうしたかと言えば、話が通じないので招待されておらず、まともに通じた彼女だけが残された結果なのだ。
他の面子がこれまでに発した発言やら態度のこともあり、彼女は画面越しにもわかるほどに恐縮していた。
とはいえ、他国の人間も、地球連合もそんな彼女を咎めることはしていない。彼女も被害者であるし、可能な限り引き留めようとしていたのを知っているからだ。
それに加え、すでに各国はサンマグノリア共和国の戦力というものがもはやあてにできないということは重々承知であったのだ。
エイティシックスと烙印を押した元国民を強引に戦線に放り込み、尚且つレギオンに利敵行為を働いていた愚か者の国、そのように認識されている。
しかもこの期に及んで他国との共同作戦さえまともにとろうとしないなど、常識を置き去りにしたような振る舞いだ。
幸いにして共和国方面から陽動をかける戦力に関しては地球連合軍が代行することで何とかなることにはなっている。
そのため、サンマグノリア共和国には作戦だけが通達され、意見は言えても決定権がないオブザーバー参加だ。
流石に何かしらの決定権を預けたところで高々少佐階級では権限が及ばないし、政治的にも何らバックアップもないのだ。
他国にしても地球連合にしても、あまりにも彼女に求めすぎるのは酷な話だと認識していた。
「では次に、オペレーション・スカイフォールについての各方面での動き、および一連の流れについて」
司会進行役は、淡々とおのれの役目を果たしていく。
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オペレーション・スカイフォール。
それは、各国が各方面で陽動をかけ、レギオンの動きを誘引。
然る後に、宇宙から投下したテレポーテーションアンカーにより戦力を送り込み、コクーンを強襲・鹵獲・離脱するという流れである。
以上、終わり。
非常にシンプルにしているのは、それだけエラー要素が発生しないようにすることで確実性を増すためであった。
何しろ、確認されているコクーン---新型のレギオンは、明らかに長射程兵器を搭載しているのが確認されたのだ。
その射程がどれほどなのか、どういった動作方式なのかは未だに不明。しかし、その巨大な機体から察するに、それにふさわしい射程と威力なのは確定だ。
なぜ、それを断言できたか。それはコクーンの大きさと外観から確認できた設計だ。
基本的にだが、慣性制御などを行わないで砲撃を行うならば、作用には当然反作用が発生する。
弾を前方へと発射する運動エネルギーは、必然的に反対向きのベクトルに運動エネルギーを発生させるのだ。
それを吸収あるいは分散させることによって、正確な射撃が実施できるのであり、如何にレギオンでもその法則からは今のところ逃れられていない。
装脚兵器以前の戦車がなぜ輪帯という設置面積の大きい、壊れやすく交換なども面倒なそれを使っていたのか?
それは火砲の反動などを受けてもひっくり返ったりしないようにするためであり、重量のある装甲を持つ本体を動かすためだ。
その理論に基づくならば、その巨体を持つということは、それが必要な火砲を持っていると、そういうことになるのである。
そして、ここからは半ば憶測も含むが、レギオンは防衛ラインを飛び越えて攻撃する手段を求めているのではという声があった。
レギオンに組み込まれているプログラムによる禁足事項の中には、弾道弾といった長距離兵器の使用禁止というものが存在している。
だからこそ、レギオンは航空戦力を封じ、物量で大地を埋め尽くし、前進することによって各国を追い詰めている。
しかし、それは人類側の抵抗によって押しとどめられ、失地奪還さえされている状態だ。
そういう問題に自律判断を行うレギオンはどう対処するか?
即ち、超長射程(オーバーロングレンジ)により、距離の防壁を飛び越え、敵軍の重要拠点狙い撃ちにするというものだ。
コクーンの周辺には尋常ではない数の発電プラント型が存在している。もちろん建造や艤装に伴う電力供給の必要もあるだろう。
だが、その電力でもって実現できることは、何も生産などだけではない。
『レールガン。我々の首都や重要拠点を狙い撃ちにできる火砲を使っているかもしれない……』
厄介だね、とつぶやくのはギアーデ連邦の暫定大統領のエルンスト・ツィマーマンだった。
コクーンの確認されている位置、そして推定される展開可能地域と射程圏には、当然ながらギアーデ連邦の首都もしっかり収められている。
いや、ギアーデ連邦だけではない。北も南も西も、多くの国家が射程に収められているのだ。
『とはいえ、こちらはコクーン発見とその解析の結果に基づき、地球連合軍からこの手の戦略攻撃への迎撃システムを供与されています。
最前線はともかくとして、首都など重要拠点への配置はすでに完了済み。完全に無防備ではありません」
そう言うのは、ヴァルト盟約同盟北方防衛軍総司令官のベル・アイギス中将だ。
ただし、と彼女は続ける。
『地球連合が即座に用意できた数の限界、そして配備を急いだ結果、守れているのは重要拠点や首都のみなのも事実です。
前線基地などが軒並み吹き飛ばされれば、こちらは頭が無事でも出血多量で死にかねません』
『全くその通りだ。切り捨ててよい国民など存在しない』
『つまり急ぐべきはそのレギオンの排除……できれば鹵獲か』
ロア=グレキア連合王国の代表として出席する王太子ザファル・イディナローグは以前から検討されていた選択肢を口にする。
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そう、鹵獲。
オペレーション・スカイフォールにおいては撃破ではなく鹵獲が目標となっている。
レギオンがどの程度の新型開発能力を有しているのかを評価するためにも、
勿論、星暦惑星各国だけでこのコクーンへの---あるいは成虫となった後の姿への対処ならば撃破が限界だろう。
しかしながら、現在は違う。地球連合の協力によって、このように妨害を飛び越えた通信を行い、会議を行い、対策までできるのだから。
『現地には護衛と思われる戦車型および重戦車型が多数、さらに対空自走砲型や近接狩猟型などが数えるのもうんざりするほど。
敵陣の尋常な突破は、決して不可能とは言わないが、消耗が大きくなるな』
サンマグノリア共和国に駐留するコーネリアは、それでも楽観できないことを示す。
レギオンとてバカではない。自動工場型や発電プラント型を含め、重要な個体を守るための戦力をしっかりと張り付けているのだ。
特に、レギオンの編成を種別で分析にかけると、明らかに地球連合が介入し始めた時よりも対空自走砲型が増えており、阻電攪乱型も広い範囲に展開している。
『レギオン共も、妨害を潜り抜けられる航空戦力がいるということに気が付いている。
各地に派遣した航空戦艦と交戦した結果だろう。対空自走砲型では撃ち落せないならば、もっと大きな砲をというわけか』
「それはほぼ確実でしょう」
そして、それらを受けて締めくくるのが地球連合軍星暦恒星系派遣群 地上方面軍総司令官のアルビーナ・ベズディーチュコヴァー中将だ。
「レギオンの対処能力や学習能力は非常に高い。地球連合が過去に接触し、交戦してきた敵対的な勢力の中でも上位でしょう。
ひょっとすれば、このコクーン以外も着実に戦力を増やしている可能性も十分にありうる話です。
レギオンの適応力が勝るか、我々の努力が先を行くか。そういう話になるでしょう。
この作戦以降も、決して油断はできない。その気概でお願いいたします」
そして、アルビーナは司会進行役に振り替える。
「続きをお願いします」
「はい」
司会進行役の操作で、共有されているモニターにはオペレーション・スカイフォールの最重要段階、すなわち接敵後の流れとそのための装備が表示された。
-
「コクーンへの対応部隊は、以前より決定されていたように軌道上からテレポーテーションアンカーにより投下します。
その前段階には露払いとしまして、自力飛行の可能なTMSと付随するMS隊をブースターを搭載した状態で弾道軌道で突入させます。
この時点で、警戒管制型を撃墜、そしてジャミングをかけることによりレギオン間の通信を妨害します」
マップ上にそれらの動きを示す矢印が表示され、レギオンの集団に突き刺さる様子が描かれた。
「地点を確保した時点で、コクーン鹵獲部隊は新開発のパラライズバレットを解析情報に基づき注入。
また、トリモチランチャーにより逃走や兵装の稼働の阻害を実施。無力化を進めることとなります
その他の部隊は周辺のレギオンの排除を行い、鹵獲部隊の安全確保を行います。ここにはTMS隊も加わり、一時的にではありますが制空権を確保します」
『パラライズバレット……レギオンの指揮伝達系統や中央処理装置を妨害するマイクロマシンだったね』
「はい。問題点としましては、コクーンの内部構造が未だに不明瞭なため、解析やスキャンを行ったうえで調整を行い、撃ちこむ必要があること。
可能な限り安全を確保して行いますが、時間をかけすぎた場合、レギオンが集結してきて鹵獲を諦めざるを得ない状況もあり得ます」
勿論、MSとレギオンとでは戦力の差が著しいのは確か。
だが、かといってMSが絶対無敵でレギオンを決して逃がさないかと言われればそうとも限らないのだ。
一面では数というのは正義だ。相手が如何に弱いからと言っても油断は決してならない。
「コクーンにパラライズバレットが作用し、活動が停止もしくは低下した時点で、コクーンは宇宙へと引き上げます。
宇宙空間での運用など考慮していないレギオンならば無重力に溺れ、もはや脱出なども不可能となるでしょう」
『溺れる、か』
『うまい言い方ではあるわね』
「そして、鹵獲が完了後、投入戦力はテレポーテーションアンカーにより離脱。投じられたすべての戦力を引き上げる形となります。
ここでレギオンに打撃を与えるためにも、可能な限りの後方活動個体の排除を行い、作戦終了となります」
事前の行動を含めても数時間足らず。
実際にコクーンを無力化する過程は想定でも1時間に満たないというまさに電撃的な作戦。
それらは地球連合がもつ、星暦世界の先を行く技術によって担保されているという、なんとも力押しの作戦でさえあった。
だが、急ぎでやらねば、コクーンが成虫になる前に成し遂げねば、甚大どころではない被害が出る。
だからこそ、惜しみない助力と戦力投入を以て成し遂げる。地球連合の強い意志が窺えた。
「その後の予定ではありますが、コクーンは宇宙での無力化の確認後、ヴァルト盟約同盟領内に降下させます。
そこから先につきましては、星暦惑星各国の皆様も交え、調査を行う次第となります」
以上です、と司会進行役は説明を終えた。
「では、細かい事項の確認を進めてまいりましょう」
『そうしましょうか』
『そうだな』
そして、人類たちの話し合いは続く。
亡霊の群れに抗い、生き延びていくための一歩を踏みしめていくためにも。
-
以上、wiki転載はご自由に。
次で事前の動きはほぼ終わり。
その次から、オペレーション・スカイフォールとなります。
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乙です
レーナさんほんと可哀想・・・というか各国の指導者層も本気で同情してるんじゃないだろうか・・・
今まで白豚の醜態を見続けてましたが各国がしっかりと現実を理解し協力してくれるのは頼もしいですね・・・
というかこれが普通なんですよ、いくら連合が助けてくれるとは言え彼等の問題ですからね、彼等がしっかり取り組んでくれたらこちらもやろうという気持ちになりますし
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乙です
連合ですら認めるレギオンの厄介さよ。
共和国といい、レギオンといい、星歴惑星は連合からしても中々珍しいものが見れますね(ゲンナリ)
しかし実質共和国代表として列席しているレーナの圧迫感すごそうw
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乙です
撃破するだけなら簡単に達成出来るけど鹵獲する為には、攻撃可能箇所や行動パターンを見極める分析力・無力化に向いた装備・目標による抵抗や敵の奪還部隊を抑える為の力等が必要、何が相手でも難易度が高い…
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>>672
WW2でドイツが使っていたアハトアハトの重量が約7.5tくらいですねぇ。
まあ連合王国編のレギンレイヴは寒冷地仕様のため通常のよりは軽量化なされているとのことですので、
いつもは12〜15tくらいなんじゃないかなと。
それでも十分軽すぎますが(汗
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星歴各国の情報共有ではZマスターなどのSAN値が減るようなのも紹介されてるでしょうが、
一番類似した脅威と感じるのはレギオンと似たようなのBETAでしょうね・・・
連合だからこそボコボコに出来たわけですが西暦に毛が生えた程度だとだいぶキツイ相手ですし
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乙です。・・・レギオン倒れたら実質次の仮想敵ですからね・・・
・・・みんな大統領とかクラスが出席する中で一人軍人たげの国が有ると成ると独裁国家っぽいですけど。
冗談で言われる伍長でも無ければ基本的には大佐位の人が国家元首やりますが共和国は少佐が代表と言う・・・
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>>670
まあまともな生命維持装置や脱出装置や消火装置もないですからなぁ。
下手な現地の装甲車やヘリよりずっと安そうではあります。
一説にはスコタコだけでも1億機製造されたと言われているのでリアルの兵器と比較するにしても数が多く比較しにくいですねえ(汗
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火力はいっちょ前なんですが大量生産品のスコタコではお察しレベルですからな
一応上位モデルのATより上のMTというのがあるらしいですがコスト問題とワイズマンの横槍であんな機体にされたそうですし
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乙です
時期的に対宙攻撃へ試作レールガン(発電プラント型に搭載して試射していた)も投入されたと思われるので、その手の超長距離兵器用プラットフォームと予想されるのは当然でしょうな>モルフォ
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Youtube wikipedia の解説だと戦車や装甲車ではなくテクニカルに相当する存在みたい。
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スコタコは巡行速度が44㎞で最高速度が85㎞らしいので戦車より少し早い程度みたいですね。
馬力に関してはAT本体ではなく、ホイールの方の馬力でありますが230馬力ほどらしいです。
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乙。顔無しに勘づかれないか否か時間との勝負ですね
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一応上位モデルだと性能はだいぶ違うらしいんですけどもね・・・<AT
イプシロンの乗ったストライクドッグやキリコのラビードリードッグはかなりの性能だとか
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>>678 657氏
最初は自分の役割に基づいてアドバイザーとしての参加だったんですよ、レーナさん
ただ、参加したサンマグノリア共和国の政府首脳部も軍人もアレな態度をとり続けて見てられないほどになったのです…
>というか各国の指導者層も本気で同情してるんじゃないだろうか
やんわりとですが「真面目にうちに亡命しない?」とスカウトの声がかかる程度には同情されています…
人格面では特に問題がなく、話が通じる相手だというのは、奇しくも上司などと比較することでよくわかっていますしね
>いくら連合が助けてくれるとは言え彼等の問題ですからね、彼等がしっかり取り組んでくれたらこちらもやろうという気持ちになりますし
β世界でさえも、上が腐っても下で頑張ろうとする人々はいましたし、腐っているように見える上だって最低限の仕事はしていましたからね
それ以前の問題のサンマグノリア共和国の白豚…
>>679 トゥ!ヘァ!氏
>連合ですら認めるレギオンの厄介さよ。
連合の飛行戦力の相手をするために対空自走砲型を増産したり、ロングレンジから仕留められるモルフォの用意を急いだりと、着実に動いていますからね…
近いうちに対空自走砲型は新しいバリエーションが出てくるかもですわ
>共和国といい、レギオンといい、星歴惑星は連合からしても中々珍しいものが見れますね(ゲンナリ)
全くです…まさかオカルト方面でもやばいとは思わなかったですし、現地国家のやばさも…
>>680
連合でさえも油断せず準備を進めるほど、レギオンは厄介ですからなぁ…
BETAはさほど脅威ではないと判断されましたが、こっちは話が違いました
>>682
BETAの相手って、それこそレギンレイヴのような機動力がモノを言う戦いになりますからな…
未だに戦車の延長上にあるフェルドレスしかない各国にとっては脅威でしょう
>>683 ナイ神父Mk-2氏
>レギオン倒れたら実質次の仮想敵ですからね
今だからこそ堪えていますけど、各国のヘイトをレギオンの次に稼いでおりますからな…
>冗談で言われる伍長でも無ければ基本的には大佐位の人が国家元首やりますが共和国は少佐が代表と言う
本当は上の階級の軍人も政治家もいたんですけどね…
あんまりにも態度がアレだし邪魔になるし話にならないしで来なくていいよとなったのです
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>>686
レギオンだって馬鹿じゃないですから、軌道上にいるファントムビーイングを察知して、攻撃仕掛けてきてもおかしくないですからね
>>689 New氏
あのノゥフェイスはやたら優秀で、尚且つレギオンのプロトコルをすり抜けていますからね
開発者をしてレギオンですらなくなっているという…
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バララントとかのボトムズ星系の人たちもATとくらべて86たちの乗ってたのを見て絶句するかもしれませんね
下には下が居たと
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向こうは平等に殺しますからね<AT
それに普通に敵を倒せる火力は十分にありますから・・・
恐らくこの時期だとキリコは自軍加入してるでしょうしロンド・ベル行きになっているかと・・・
ちなみに彼は妙にギアス組とスパロボでは仲が良かったりします・・・特にカレン
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まあ火力はあるし、最低限の気密は確保されてるし、きちんと動いてくれるしでATの方がなんぼもまともな兵器ではあるでしょうしねえ(汗
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ATは棺桶ではありますが、搭乗者を殺すようにはできていませんからね
ジャガーノートはそれ以前に兵器とも呼べない何かですし
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そもそもATは一応格下向けの武装はある程度無効化しますからね・・・
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多分ボトムズの乗りでもキレてサンマグノリアの技術者にアーマーマグナム叩き込まれますよ
しっかり水上戦闘や宇宙戦闘もできる機体ですしねAT・・・装甲薄すぎるだけで
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>>697
一瞬で火達磨になるのはATの持ってる武器に装甲が追いついてないのもあるから・・・
実際通常兵器相手なら技量が高い奴が乗ったら圧倒しますしね
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ATは紙装甲即発火なだけで兵器としては傑作だから…
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これが傑作()ジャガーノートだ!
主砲:58㎜!レギオンを倒せなくもないがピンポイントで狙わないとまともに聞かぬ!おまけに精度が悪いわ長距離砲はマニュアルで展開だ!
装甲:ナイフが刺さるくらいぺらい。斥候型の機銃さえも余裕で貫通される。
足回り:接地圧が悪い。本体が軽いので機動性自体は悪くない。
搭乗者保護機能:そんなものはないし脱出機構もない。なんならコクピットハッチが壊れるとパイロットの首を撥ねる。
NBC対策:隙間だらけの装甲に何を期待する。
踏破能力:湿地に突っ込んだらもう動けない。まともに川を超えることさえ不可能。
ひでぇ…(ひっくり返る
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考えてみたらATは装甲の薄すぎるWAPみたいなもの?
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共和国に展開している旧式の斥候型の装備する7.62mm機銃に余裕で貫通される=歩兵の小銃多分普通に貫通される。
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共和国工廠(RMI),もうお前ら兵器作らなくていいよ・・・ある意味伝説だよ
>>700
上手いやつが乗ったらという話は野望のルーツのレッドショルダーがやばかったですね
内乱起こして基地を完全破壊するぐらいには素行悪いですが奇襲とは言え監査部隊をほぼ一方的に撃破するなんて真似してますし
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仮に無人機だとしてももう少し真面目に作ると思うんですよ・・・
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>>702
まあ火力と機動性は高いですし、小回りも利いて、操作も簡単なので…
装甲の薄いヴァンツァー、もしくはAC、はたまたアームスレイブ。まあ大体の機動兵器には当てはまるかと。
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>>705
あくまで無人機の設計を基に流用しているだけで、本来予定していた兵器ならばこんなガバガバではなかったかと。
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兵器開発の技術者がやろうと思ってもブレーキかかってやれないことを平然とやるのが普通にやばいっピ!!
だから他の世界でも持ってこられたサンプルで全員ドン引きだし反面教師以前の問題だから頭抱えるんだ
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とりあえず今宵はこれまでにして寝ます、お休みなさいませ
融合惑星各国の底辺戦力でも、恐らくはジャガーノートの上なのでしょうなぁ
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おやすみなさい。
まあ共和国のジャガノ以下の戦力となるとそれこそ上の方でも語られていた生身で爆弾背負って特攻くらいかと。
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純粋な技術的問題で下ってのは有っても設計思想で下回る兵器は無いんじゃ無いかなと・・・
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おやすみなさい
生身より少しマシ程度の機甲兵器って・・・
何より一番気に入らないの搭乗者を殺すつもりで作ってると明け透けに見えてるのが何より腹がたつんですよね
最低限の事もできていないことを自慢気にしてるのが多分各国の技術者の血圧上げてるかと
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足は速いしポンコツ58mmでも小銃よりは威力あるので、本当に生身よりマシくらいではあるですよね…
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>>713
本当に生身寄りマシ程度だからレギオン側で装甲服相当の脅威扱いだったのでしょうな・・・
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>>714
でも連邦の装甲服隊相手には斥候型でも14mm用意しているので、7.62mm型がずっと回されていた共和国戦線のことを考えると実質連邦装甲服部隊以下の脅威度だったじゃないかなって…
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>>715
・・・つまり、アレですかね?テクニカル扱い・・・
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>>716
防御力すっからかんなこと考えればその通りじゃないかなって…
まあ足が速い点と搭載火力の点を評価されて総合的に装甲服程度と評価されていたのかもしれませんねぇ(汗
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>>717
多分、総合脅威の8割位練度じゃ無いですかね?
基礎性能がパワーアシスト装備着けた民兵並みで、
中身込みでパワードスーツレベル・・・
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>>718
レギオンの目的からしても中身の方が本命でしょうしねw
レギオンからしてもこんなガラクタで何でこんなに戦えるんだと驚きでしょうし。
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>>719
8割練度で一割九分九厘位が機動性で一厘位58mm砲の威力ですかね?
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>>720
じゃないかなって…w
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なお、戦車型でも装甲上面を至近距離で攻撃しないと貫通できない模様
当てて倒せるの斥候型までみたいですしね
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>>721
・・・ジャガーノートが使える理由が無いのが凄いですわ
確か、機動性とかは連邦の装甲重視の機体に負けてるんですよね?
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履帯式戦車よりはマシという程度の機動力だそうです<ジャガーノート
ただ軽いせいで小回りと立体機動できるだけが参考にされてましたね・・・<レギンレイヴ開発の際
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むしろジャガノで戦車型の相手出来ている方がなにか可笑しいのである。
>>723
最高速度や巡航速度が負けてるそうですね。
出力もそうですが、単純に足回りが駄目だそうで。
あと一応言うと連邦の主力であるヴァナルガンドは86世界全体でも見ても量産型有人フェルドレスとしては最強レベル量産機ですので、流石に比べる相手が悪いってのもあるかなとw
本来戦車より軽装甲系武装ながら機動性で勝るはずのフェルドレスなのに戦車並みの武装と装甲を維持しながら既存フェルドレス並みかそれ以上の機動性を実現しているのがヴァナルガンドですから。
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シンがやってることは進撃並の立体機動を繰り返してほぼゼロ距離までつめての接射か、
高周波ブレードを叩きつけて擱座させてる感じですからねえ
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>>725
無人化するとレーヴェと同等か下手すれば上回るのでしたっけ?
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ぶっちゃけレギンレイヴとジャガーノートに技術的関連性って無いんですわ
ヴァナルガンドの機動性が気に入らなかったグレーテ中佐が実家巻き込んで四足歩行の戦闘機ことレギンレイヴを開発して、高機動機体の有用性を主張する為にジャガーノート、正確に言うとシンの頭おかしい戦闘記録を使ったそうな
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>>727
ヴァナルガンドは有人仕様のまま真正面から戦車型(レーヴェ)と渡り合えるだけの性能ですね。
ただ有人機故の機動性の限界から、機動力だけは戦車型に劣るそうです。
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>>728
そんな異能生存体達のデータを一般兵が使えるはずがなく死傷者大量に出してエイティシックス達が逆恨みされちゃうんですよね・・・
使えるならかなり強いけど使いこなせないと薄い装甲で死ぬしかないそれがレギンレイヴ
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>>729
その辺は流石に帝国の後進なだけ有りますな・・・
そう言えば、連合に関してはMTやKMFを主力としてる分、
他国でも人型への研究がスタートしますかね?
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>>731
連合から情報の提供は受けるでしょうからそれなりに研究は始まるかと。
まあやらん理由もないですからね。
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>>727
技術水準の差で大分劣りますな>戦車型 VS 無人化ヴァナルガンド
旧帝国の最新鋭軍事技術を注ぎ込んだレギオンは60トンがほぼ無音で飛び跳ねでき、挙句最高速度でウィリー>120ミリぶっぱ>着地を減速も故障も無しでやれるという頭おかしい性能をしております
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似たような群れで襲いかかるBETAのデータとかも有用でしょうね
戦術機なんてかなり興味を持ちそうですし
あとは似たような機体のKMFの検証とかも・・・
別惑星の戦史が滅茶苦茶あるので検証する軍人大忙しなんじゃないでしょうかね
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レギオンのやつはあれなんで足腰壊れないんですかね…
100tの重戦車型すら飛んだり跳ねたりしてますし。頑丈すぎる(白目)
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>>732
グラスゴー辺りとか装甲服使う歩兵部隊に試験提供されてたりしそうですな・・・
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流体マイクロマシンの恩恵じゃないでしょうかね?
あれで神経網を構築してるらしいですし
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あのマイクロマシンってそんな便利なものなのかぁ…いやでも一部の個体だと武装として使ってたし可能性がなくもないか…
>>736
試しに使われそうですね。少なくとも装甲服で突っ込むよりはマシでしょうし。
ヴァナルガンドも二人乗りですからなぁ。
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モルフォはアニメでは展開してフレデリカ守ってますしね、総量は結構あると思いますよ
あとはKMF操縦するにはやはり機動戦の概念教えないとダメですしねえ
試しにヴァナルカンドだけの部隊をKMFで襲わせてみます?
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単純に旧帝国の技術水準が桁違いに高かったんですわ
革命で技術系貴族、特にレギオン開発を主導した軍の先進技術研究部門がごっそり帝政側に付き、帝政崩壊で友軍登録削除したレギオンに持ち出した研究資料ごと食われてロステク化したそうな
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恐るべき旧帝国技術… 旧帝国脅威の科学技術ってやつですなぁ。
>>739
機動戦の概念なら86の子達の戦闘映像か同盟の見せれば多分わかるんじゃないかなって。
原作だとレギンレイヴ部隊でやってることですし。
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原作だとこれを理解できなくて化物呼ばわりされてましたねえ<エイティシックス達
まあこっちだと連合人員が全員してるからそんなことないですけども
KMFは歴史上の騎士の立ち位置の延長線上にありますし割りと人気でそうですね・・・
ユーロブリタニアみたいなど派手な装飾はしてないでしょうけども
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旧帝国時代からドクトリンが装軌式戦車と変わりませんでしたからな>ギアーデ製フェルドレス
近接特化なキリちゃんとそれができるノウゼン家専用フェルドレス(ほぼ有人機化した戦車型)がおかしいんですわ
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ノウゼン家専用フェルドレスなんかあったのか…恐ろしや…
>>742
まあこればっかは訓練して慣れていくしかないかと。
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軍用とは別に貴族の優れた身体能力を前提とするハイエンドモデルが存在していたらしく、特に秀でていたノウゼン家ではそれを個人に合わせてフルチューンしていたそうな
革命後も貴族師弟で構成された精鋭部隊や貴族領軍に残存しているものの、戦後の内戦に備える新帝朝派とその警戒で国内警備に回され遊兵となっている模様
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衛星砲弾レギオンのせいでそういう余裕も消えそうですよねえ・・・
まあこっちでは連合のMTなどが供与されたせいで仲間外れはヤバいと参加してそうですが
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遅ればせながら乙です。
他国は最低でも中将だというのに……少佐(十代)。
これが国か?
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同じく遅れながら弥次郎氏乙でした
来る意思自体は在ったけど、話しの邪魔だから来なくていいよでレーナだけをって辺り
周辺国家にさえも通信復活しても話通じてない可能性高いですよねぇ…
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>>640
勲章だと戦死で年金アップになるし階級ばら撒きも限界あるしで自由ペイント許可で階級や勲章に年金費用を抑えたのでは??
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しかし・・・ネタとして考えると共和国ってクソ厄介ですな・・・
元気な時は滅茶苦茶目障りでムカつくのに挑発に乗って
戦争吹っ掛けると抵抗する民兵すら希少だから此方の外聞が悪くなる・・・
かといって制圧すると治安維持で更にストレス溜めるし要らん事してくる・・・
これ程触ったら負けな所と珍しいのでは?まあ、外聞気にしないなら極北で木を数える仕事とかに
就いて貰うとか穴を掘っては埋める仕事が有りますけど・・・
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>>747
一応、サンマグノリア共和国の高級将官とか政治家もこの場には呼ばれていたんですよ
ただ、他国との折り合いがつかない(穏当表現)などの理由から、まともに参加させることができるのがレーナ一人になってしまったのです…
共和国側も「劣等種などとかわす言葉はない」といって出るつもりがないと言い切りましたしね
そんな態度をとるのかって?白豚ですぞ(白目
>>748 アイサガP氏
>来る意思自体は在ったけど、話しの邪魔だから来なくていいよでレーナだけ
将官とか外交官とか最初は参加していたのですが、折り合いがつかないし言い争いになるしで、
進行の邪魔にしかならなくて、結果的にレーナだけでいいじゃんとなったのです…
>周辺国家にさえも通信復活しても話通じてない可能性高いですよねぇ…
開戦時に共和国にいた自国民はどうなったとか、色々と問題が噴出していましてね
白豚がそれにガソリンを放り込む発言をしたので、最早話し合う価値もないと判断されています
-
>>750
まあ関わるだけでも心身ともに疲弊する国ですからな…
レギオン君みたいに問答無用な被験体にするくらいが最適解なのかもしれません。
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>>752
其を一般国家が遣ると幾らムカつくとは言え無抵抗な1国の国民をジェノサイドしたって悪評が出ますからね・・・
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>>753
そして多分そのことを理解して調子に乗るくらいの脳みそはあるのが尚更厄介そうですねえ…
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>>754
・・・実際悪評なんて知るかとなる前例としては帝国が有りますからね
ソ連位外聞きにせず遣るとかなら遣れないことも無いでしょうけど・・・
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>>755
つくづく常識的な国とは相性が悪いですわ。
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相手がロシアのプーチン、中国の習近平あたりにやらかしたらウクライナでの行いが慈悲深いと思われそう。
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>>756
逆に常識と言うか一線超えるとあっという間に民族ごと消える国に成りますね・・・
そして、共和国の実態が広まると風評被害を受けるのが在外共和国人と他国の白系種・・・
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>>758
そういう意味では外聞を気にする国ばかりと相対しているという無駄に運が良いということに(汗
ほんと接触しても何もいいことないというオチ…
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>>759
しかし、今回のネタだと余裕有る内に各国が共和国の状況把握してしまったから共和国としては本来ヤバいのですよねぇ
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>>760
生き残った各国は多分裏で「戦後は共和国ハブろうぜー」くらいには口裏合わせているでしょうしね。
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>>761
多分、外は切り取って永遠に85区に居て貰うかと
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>>761
本来なら数世紀後ろ指点される立場のギアーデ連邦は呪いの形代が出来て、大統領以外は内心ウキウキだろうが。
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>>762
下手に元の領土に戻られても、大陸のど真ん中にある分だけ邪魔ですしな。
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>>762
宇宙怪獣がこのまま来なければ、永久にグラン・ミュールの中にいてもらう形でしょうね
まさしく家畜の如く…
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いっそサンマグノマリアの「人間」を絶滅させてそれ以外を保護した方が手っ取り早いですね
宣戦布告する理由なんて山のようにあるし
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問題は豚を撲殺するのにも金と労力がかかるのがネックですねえ。
-
グラン·ミュールの中に閉じ込めても蠱毒の儀式をやりそう。
付け加えるなら、数十年後に何も起こらなくなり確認したら住民が全滅とか
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そういや星歴惑星脱出して、アポカリプスも一段落下後で星歴諸国はF世界のストパン戦線の方へ義勇軍送るとのことでしたが、
KMFなどの人型兵器も研究しているのなら、各国の人型兵器部隊の本格的な実戦経験はF世界でのなりますかね?
-
そうなりますね…
星暦惑星各国は国家をあげての傭兵事業に参加
ストパン世界の大陸戦線で懐かしのレギオンっぽいやつが出たからそちらに、という感じの予定
基本各国に供与されているのは機種転換訓練の時間の短縮の都合のためMTがメインで、KMFは少数
実際に戦線投入に耐えられるレベルになるのは脱出後となりそうですしな
-
そうなると人型兵器部門が活性化するのはF惑星戦線に参加してからになりそうですね。
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まあ星暦惑星での仮想敵はレギオンなのでぶっちゃけ人型を無理に投入する必要がうすいですからね
一応試験部隊くらいは作られそうだけども、機甲戦力から機動兵器というものへの転換が完了するには時間が…
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生産ラインの問題もありますから、星歴惑星にいる時期では主力兵器というよりも試験部隊で扱われている段階で終始しそうですしね。
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そもそも機動兵器って何?からスタートですからな
平成世界の自衛隊とか米軍と同じほぼレベルからスタート
レギオンへの対抗のために装脚兵器を運用しているという点では数歩先ですが、全体的な距離から勘案すると…うん…
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まあ平成世界などと比べれば技術力的には上なので、研究や開発もマシな方だろうから(震え声)
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案外一番早く人型を使いこなしているのは供与機ばかりの86の子達になるかもですねえ。
-
立体機動やってる86やガングリフォンやってる盟約同盟以外では基本多脚で動く戦車ですからな>フェルドレス
というか、二国以外では戦場環境が致命的に機動戦に向いていない(極寒の山岳&火山灰堆積地)から安定性重視にせざるを得ないという
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基本的に平地が多いはずなのに機動戦やってる86たちが可笑しいんですよね…
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まあ、正確に言えば共和国の旧市街地など地形が存在しているのと、それを利用しないとまともに戦えないからですけどね
オワタ式を強いられているから、必然的にそうせざるを得なかった
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必要だったとはいえ器用なもんですよねぇ。
アレクサンダを基にしたアレクサンドロスは結構頑丈なのでジャガノ時代よりは心配しなくて済むゾ。
ああ見えて元のアレクサンダも中々頑丈だったりします。
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アレクサンドロスはエネルギー転換装甲に加えACの防御スクリーンをデフォ装備ですからね…
見た目に反して固い固い…
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星歴世界に提供してるのは基本的にはKMFですから拡大した歩兵と言う面が強いですしね・・・
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エネルギー転換装甲と防御スクリーンあるから戦車型の120mm砲くらっても多分へっちゃらだぞ!
重戦車型の155mm砲も…衝撃以外は大丈夫なはず。
それ以上持ってこられると流石に自身ないけど…
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そういえばルルーシュが来るとの話ですが、これがゲームシナリオだとルルーシュ一時離脱という形になるでしょうけども
そうなるとスザクやカレンなども離脱とかいう形になりますかね・・・?
-
必要なのはルルだけですから、極論その二人は残っていてもらっても問題ないですね。
-
重戦車型へ小口径速射レールガンを搭載した火力拘束機とか用意されそうですな
モルフォの40ミリガトリングレールガンが単発火力155ミリ滑腔砲相当と威力的には十分で、作中だと艦載砲に単砲身57ミリが存在する等流用元には困らないですし
-
重戦車型相手にするならヴァリスかハドロン砲あたりを装備した機体の出番になるんじゃないかなと。
アレクサンドロスはそこら辺も装備できるみたいですし。
-
>>787
レールガン搭載はレギオン側のKMF対策としてです。説明不足ですみません
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>>788
ああ、そちらでしたか(汗
こちらも勘違いすいません。
確かにレギオンならやってきそうですね。
重戦車型ならペイロードも十分でしょうし。
-
唯、幾ら量産効くからってディザオリアー型ばかりに比率傾けるとレギオン側も小さくは無い出費に成りますな・・・
-
恐らく個体数自体は少なくなってるかもしれませんね・・・
-
対空型も増やさないといけませんしね。
一時的に各戦線のレギオン総数が減るかもですわ。
-
>>792
対空と対KMFは同じ設計で行くって可能性も有るかと
所謂対空戦車型の機体を増産するとかで・・・
-
>>793
実はレギオンの対空自走砲型って対空機関砲型なのか高射砲型なのか判明していなかったり…
この場合だと低空対応兼対人型兵器対応の対空機関砲型の増産ですかね。
-
>>794
でしょうな・・・
-
レギオン側は対空戦闘で苦労しそうだな。羊飼いの戦闘経験も大体レギオンに制空権取られた
後の平面の戦闘だし。
-
禁止プロトコルのせいで実用的なミサイルが使えませんからねぇ。
-
禁止プロトコルで長距離兵器と航空兵器に武装を装備することができないんでしたっけ
-
そう言えば某サイトで86見てるのですけど分類欄の謳い文句が
ワクワクの止まらないSFって書くのはある種の詐欺では?
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まあメイドインアビスもゆるふわファンタジーで紹介されてることあるので多少はね?
>>798
確かミサイルや弾道弾の類と本格的な航空兵器の類の開発が禁止されてますな。
-
ネタが出来たので30分頃から投下したいと思います。
逆転マブラヴのやつ。
-
時間になったので投下を開始したいと思います
-
逆転マブラヴ 兵器集
〇兵器紹介
日本戦術機
・三一式戦術歩行戦闘機 隼
1971年に日本が送り出した世界初の実用戦術機である。
原作知識モリモリに盛り込んだ機体のため、こいつの時点で性能は第二世代相当である。
BETA戦のことを考え装甲よりも機動性に振った設計は以降の日本戦術機に受け継がれていく。
原作知識があるとはいえ、初めての実用戦術機ということで手堅い設計になっている。
汎用性と発展性に重きを置いた機体であり、以降の太平洋条約機構軍の主力となる。
射撃も格闘も可もなく不可もなく。整備性や量産性も良好。OSに関しても完成度が高すぎるせいで操作の自由度が高いため逆に完熟期間が長く付きやすい。
世界初の戦術機であるにも関わらず、その堅実すぎる設計のせいで発表当初は諸外国からの反応が今一であり、重装甲と射撃能力を宣伝したアメリカ製のF-4の方が評判が良かったほどである。
最も地球におけるBETA戦が始まると評価は一変し、重装甲で動きの鈍いF-4よりも軽装甲ながら動きの軽い隼が高評価を得ることとなる。
特にパイロットたちからはF-4とは比べ物にならない操作の自由度が評価されており、以降の評価を不動のものとしている。
原作を知っている諸氏ならお分かりだろうが、米国のF-4は決して愚鈍な機体でもなければ、欠陥機でもない。
F-4は高い汎用性と発展性を備えた名機であるのだが、この世界では対抗馬となった隼という競争相手が悪すぎただけである。
因みにこの世界の日本兵器の型式は全て皇紀仕様である。
1971年は皇紀では2631年なので三一式となった。何故皇紀表示かと言えば作者の趣味である。他作品との差別化とは大変なのである…
・三三式戦術歩行戦闘機 瑞雲
1973年に日本が送り出した二機種目の戦術機。
隼の廉価版として開発された機体であり、太平洋条約機構以外の地域へ輸出すること前提の機体。
しかし設計は隼を基としていながらも、より簡素で量産性と整備性を追求した作りとなっており、予算に苦しむ第三国や小国にも優しい作りとなっている。
代わりと言ってはなんだが汎用性が少々削れており、どちらかと言えば生産性向上のためにパーツ数を削減し軽量化した関係から近接戦モデルに近しい性能となっている。
動きは軽快だが、装甲が薄いという割とピーキーな性能と言えなくもない。
しかしながらこの隼以上の軽装甲ながら近距離戦に適した仕様は前線の求める機体仕様と合致しており、未だ戦術機の生産体制が整っていなかった南米諸国や欧州諸国の前線を良く支えることとなる。
未だ対BETA戦術のノウハウや戦術機の生産体制が整っていなかった初期の戦闘においては、大量に供給されたこの瑞雲に助けられた兵士も多く、瑞雲乗りと言えば前線兵士の間で有名になるほどである。
後に祖国を失い、国連軍に編入された古参兵士たちを中心に国連内のいて瑞雲教という謎のファンクラブを生み出すこととなる。
彼等は挙って「ズイウーンはいいぞ!最高だ!」と口々に言うという。
-
・三八式戦術歩行戦闘機 陣風
1978年に日本が早速送り出してきた第二世代戦術機。性能に関しては原作における第三世代相当。
原作におけるF-14とF-15を合わせたような性能をしており、原作フェニックスミサイルに相当する対BETA用クラスターミサイルは勿論運用可能。
モデルがF-14やF-15となると格闘戦能力はどうなのかとイメージするが、そこは御安心。
汎用性の鬼である日本製戦術機であるからして、ミサイルなど打ち切り身軽となった後ならば、新型エンジンからもたらされる大出力を用いて近接戦機に勝るとも劣らないスピードや俊敏性を発揮できる。
しかしこの機体最大の特徴はその大ペイロード量と、それによる継戦能力の高さである。
この頃の日本は戦線が遠いことに頭を悩ませていた。一番近い戦線ですらアラスカで、日本がメインにしているのは南米である。
そしてソ連の影響力伸長を抑えるために遥々欧州にも出向かないといけない。
遠出するとなると現地における継戦能力というのはどうしても不安がちになる。
何せ自国の拠点から遠いのだ。特に欧州なんて正直信用ならんソ連と、ボコボコにされていて現地補給能力に不安が残るNATOといった具合。
そこでじゃあ自前の継戦能力あげるべ!というわけで大搭載能力を求められ開発されたのがこの陣風である。
新型エンジンからもたらされる大出力は多くの兵装、弾薬の運用を可能とし、更に機体へ高い運動性や機動性を与えることとなった。
正に高機動火薬庫とも言えるほどの機体となっている。
また当時の日本。というか夢幻会であるが、原作と様変わりしている情勢から、最悪は戦術機部隊を中核としたハイヴ攻略戦も視野に入れており、陣風の継戦能力の高さはそのもしもの時のためでもあった。
射撃戦メインではなく、あくまで汎用性に拘り近接戦闘能力も十分有しているのは、ハイヴ内での戦闘も考慮しての設計である。
以降この高い継戦能力とハイヴ内を想定した遠近両用の汎用性は日本製戦術機に共通する特徴となる。
・四十式戦術歩行戦闘機 閃電
1980年に日本が送り出した二機種目の第二世代戦術機。
普及モデル廉価版である。
陣風は高性能であり、ハイヴ攻略すら見据えた万能機であったがやはりと言っていいのか高かった。
それこそ太平洋条約機構の国々すらちょっと冷や汗流すくらいには。
正直言うと自分達の盟主のガチさにちょっと引いた。
というわけで普及モデルの廉価版として改めて開発されたのがこの閃電である。
陣風における過剰なまでの性能をカット。汎用性は維持されたが、やはりというか過剰なまでの継戦能力は削られてしまった。
最もその他の機能は少々落とした程度であり、追加のレーダーユニットを装備すれば陣風が扱う対BETA用クラスターミサイルの運用も可能である。
陣風が採用していたモデルより少々出力は落ちるが、それでも既存戦術機とは比べ物にならない大出力のエンジンを搭載しているため機体パワーとトップスピードは同時期の他国性戦術機の追随を許さない物がある。
この馬鹿力を活かし、射撃戦から近接戦まで割と何でもこなすことが出来た。
射撃兵装を搭載すれば、射撃戦機に、近接長刀を搭載すれば接近戦機に、レーダーやミサイルを搭載すれば支援機にと陣風の器用さを見事に引き継いだ機体と言える。
決して陣風ほど一機でなんでもできる万能ではないが、部隊間で役を決め、それぞれの役割に徹すれば問題ないだけの器用さを持つ。
本来の軍が運用する兵器とはこうであると言える機体。
このため日本のお膝元である太平洋条約機構に加盟している国々以外でも幅広く採用されており、ワールドスタンダード戦術機の称号を得ている。
開発者の日本においても陣風の高コストっぷりから大蔵省から苦言をもらったため、ハイ・ローのロー相当の機体として数多く採用された。
因みに口がさない者たちの間では「日本の単機万能高コスト主義に反省を促した機体」と言われている。
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・試製四六式戦術歩行戦闘機 彗星
1986年のウラヌス作戦に無理矢理間に合わせた日本の第三世代戦術機。
試製の名の通りに実はまだ正式採用機ではない。
彗星のペットネームも開発チームがそう呼んでいたのをそのまま採用したに過ぎない。
当時の日本が誇る最高性能機であり、その性能は原作武御雷とYF-23を合わせて割らないほど。
流石に原作YF-23のようなステルス能力や電子戦機能は搭載していないが、YF-23の特徴であった、統合補給支援機構を搭載。
戦場における撃墜された戦術機からも補給や給電が可能である。
また機体デザイン及び性能においては原作武御雷を参考に機体各所へカーボンブレードを設置しており、正に全身凶器と言える。
バトルスタイルも比較的近接戦前提で調整されている。これはハイヴ内の狭い空間で群がるBETAを真正面から蹴散らすだけの性能を求めたため。
更には以降の日本製第三世代機の特徴となる支援用AIが初めて搭載された機体である。
この支援用AIは機体制御の補助から戦況データ整理に、データリンクが途切れた時のために既存データを用いて味方やBETAの動きの推測まで可能な高性能補助AIとなっている。
またパイロット生命維持の手助けやメンタルヘルス役もになっていおり、極限状態におけるパイロットの生存性向上を限りなく高める要素を揃えている。
どれくらい高性能なAIかと言えば載せられているAIは全員?ジョークが言えて皮肉を検知できるくらいには高性能である。
ここまでの高性能機。無論その生産コストも武御雷とYF-23を割らないで足した値段レベルだが、そこは有り余る国力に物を言わせてウラヌス作戦当日までに100機ほどを用意した。
当時の日本どころか太平洋条約機構全体からエースと呼べる人材のみを呼び集め、教練した100機の最精鋭部隊。
その練度は同作戦においてソ連が虎の子として投入した魔女部隊すらも上回り、間違いなく当時世界最強の部隊と呼べた。
ドルトムントハイヴ攻略時には無人機軍団付き従えながらBETAの大軍を正面から粉砕。
そのままハイヴ内をも突き進み、同ハイヴの動力炉破壊に貢献した。
大量の無人機を付き従えながら戦場で無双するその姿は一種の死神のようにも見えたという。
なおウラヌス作戦で大戦果を挙げた当機であるが、流石にお高すぎると大蔵省に叱られたため、後の正式モデルでは少々ダウングレードすることになったそうな。
なお余談として無理矢理増産した試作機に当代きってのエースを集めたため、個々の機体にパーソナルカラーが施されており、上層部も無理して集まってくれたわけだし士気があがるならそれでいっかと気にしなかったため、100機の彗星の集団は非常に愉快な色合いであったという。
特にその中でも赤い塗装をした集団は戦地では赤い彗星と呼ばれたのだとか。
・五十式戦術歩行戦闘機 烈風
日本が1990年に送り出した正式な第三世代戦術機。
一般兵でもまともに運用可能で、大蔵省に起こられないくらいの値段に抑えた彗星の廉価版である。
性能バランスについては汎用モデルに戻し、一般的な戦場でも活躍しやすいように変更。
また特徴の一つであった統合補給支援機構はオミットされた。この部分は部隊運用と後方体制でカバーできると判断されたためである。
幸い最大の特徴であった支援AIの搭載は行われている。以降の第三世代戦術機の定義はこの支援AIの搭載の有無となる。
最も彗星に搭載されていたような人間レベルで会話が可能な高性能AIではなく、無機質的にデータを整理し、機体やパイロットを補助する廉価版AIに置き換えられた。
ジョークも言えなければ皮肉も検知してくれない。
最も廉価版と言うが本来はこれくらいの性能で十分である。
同年に起こった南米におけるマナウスハイヴ攻略戦において初投入がなされる。
どう作戦では本機による部隊の多くが多大な戦果を挙げており、戦術支援AIの有無が戦果へと如実に表れた戦いであった。
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・三五式戦術歩行攻撃機 海神
日本が送り出した強襲上陸用戦術機。原作におけるA-6イントルーダーである。
1975年に採用。
アメリカが初手本土決戦となったため、同国が出すはずだったあれこれが立ち消えたとなったために、わざわざ日本が代わりに開発した機体。
大凡は原作のA-6イントルーダーと同じだが、腕部の36mmチェーンガンが最初から6門仕様だったり、ミサイルランチャーの数が8門へ増やされていたりなど火力は増強している。
取りあえず突貫して作った機体だったが、日本の高い技術力のおかげで結構真っ当な性能を発揮した。
以降は原作同様世界中の国々で採用されており、至る所で活躍している。
最も北米奪還も考えなければいけなくなった日本は海神の火力に満足しておらず、独自の後継機を開発中である。
・三七式戦術歩行攻撃機 雷電
日本が送り出した二機種目の戦術歩行攻撃機。戦術機としては第一世代の区分となる。
1977年採用。
ぶっちゃけ原作におけるA-10サンダーボルトである。
肩に装備された36mmガトリングはそのままだが、ガトリングユニットを換装可能な方式へと変更しており、120mm滑空砲二門の砲戦ユニットや155mm砲一門の重砲戦ユニットなど幾つかの肩部武装バリエーションが存在している。
因みに原作における爆圧スパイク機構も搭載済み。名称「自動凸突き」である。
原作同様前線諸国にバカ売れしており、こちらの世界でも長らく愛用され続けることとなる。
日本ではこいつの後継機を開発するべきか、後の主力機の火力を高めて代替させるかで議論になっている。
・試製四五式戦術歩行攻撃機 海豚
1985年に開発された海神の後継機。その試作モデル。
北米奪還のために海神以上の火力を求めた機体で、背部の特徴的な大型多目的兵装庫が特徴。
36mm機関砲12門、120mm滑空砲6門、ミサイルランチャー8門、20mm機関砲4門、小型ミサイルポッド8門と大火力。
多くは背部の兵装庫に搭載されているが、小型ミサイルポッドは脚部に、20mm機関砲は胸部に搭載されている固定兵装である。
その兵装庫からもわかる通り原作におけるA-12アヴェンジャーの設計思想の一部を継いでいるが、原作のアヴェンジャーと違い対人類戦想定のステルス機能は搭載されていない。
海神をも超える圧倒的大火力なのだが、日本はこれにすら満足しておらず、正式モデルではレールガンの搭載も検討している。
試作モデル故に数は左程生産されなかったが、実戦データ取得目的で1988年のアマゾナス作戦に参加している。
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米国戦術機
・F-4
アメリカが送り出した世界で二番目に早く登場した戦術機。
実は日本戦術機に対抗して原作より試作機の発表が1年早くなっている。試作機発表が1971年。正規採用型の配備開始が1972年。
日本が早々に隼を正式配備されたことからF-4も開発が加速され原作より2年も早く実戦配備されている。
登場当初は重装甲と高い射撃能力を猛烈にアピールした結果、日本の隼よりも高い評価を受けていたが、いざ実戦が始まると対BETA戦に有利な隼と評価が逆転することになった。
こればかりはやはり相手が悪かったというほかない。
最も原作を知っている諸氏ならわかると思うがF-4は決して駄作機ではなく、その高い汎用性と拡張性は傑作機と言って良く、この世界のF-4もその点は同じであった。
むしろ原作より早く登場したことから、運用体制が早期に整い、そこから細かい問題点が見直されたため同時期の原作機より性能が向上している。
原作よりも早くに実戦配備されたため相応に数が揃っていたF-4は米本土戦においても活躍。
隼と比べられボロボロの評価がされているが、それでも現場の兵士からは頼りにされており、辛く苦しい米本土決戦やカナダ戦、メキシコ戦などを戦い抜いた。
その後米本土が陥落するとともに米政府が資金集めのためF-4のパテントを大々的に売り出した結果、世界中でF-4のライセンス生産品、もしくはコピー品が誕生。
世界各国の戦術機開発が加速する一因となった。
このため評価こそ隼と比べられがちであるが、世界で最も普及した戦術機の一つに数えられており、むしろ米本土戦以降の方が活躍したと言える。
北米陥落後も中米、カリブ海、南米諸国などで運用され続け、NATO軍においても大々的に採用され各国が使い続けているなど案外幅広く使われ続けることとなる。
1990年代においては流石に旧式となっていたため、米政府では第二世代のF-16やF-20が主力となっており、欧州諸国や南米諸国においても日米ソいずれかの第二世代機か独自開発の第二世代機が採用されているため多くの国では一線級が退いている。
しかしアフリカ諸国や中東諸国と言った後方地域では未だ主力戦術機として運用が続いているという。
・F-5
米国が送り出した第一世代戦術機の第二弾。
米本土戦において苦戦を強いられていた米国が生産性を優先して開発した機体。
このためF-4と比べ小型、軽量な運動性に優れる機体となった。これは奇しくも日本の隼に近しい機体性能を得ることとなる。
1975年から配備開始。開発を急いだために原作より1年早くの登場となった。
最も配備開始時には米本土の過半は陥落しており、専ら残っていた西部要塞群に配備され、同地域が陥落した後はアラスカやハワイ、グリーランドなどに集中配備された。
当機は設計の通りF-4よりも生産性、整備性に優れており、小型、軽量のため高い運動性とそこから来る高い近接戦闘適性を保有していた。
このためNATO諸国などはF-4に続きF-5を大々的に採用。
戦線が英国本土にまで下がった時期にはNATOの数的主力機はこちらになっていたほどである。
以降のF-5はNATOを中心に採用が続き、欧州において多くの派生機が誕生している。
後に登場する欧州独自開発機においてもF-5の設計を受け継いだ機体が多い。
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・F-12
1980年に米国が送り出した同国初の第二世代戦術機。
78年に送り出された日本の陣風に対抗できる高性能機を目標に開発された。
F-4、及びF-5の情報公開と技術提供によって国連からもたらされた支援予算を存分に活用して開発した機体。
当時の米国が開発したと思えないほどの高性能機に仕上がっているが、技術力の差から日本の陣風には及ばない結果に終わった。
性能としては超高機動ボマー。
新型開発されたエンジンの高出力と既存機の倍以上の数に増やし、機体各所に搭載された追加スラスター及び大型ブースターに任せた高機動と専用の武装パッケージに身を包み、数多く搭載されたミサイルや機関砲をぶっ放すその様は正に動く火薬庫と言った具合。
肩部や脚部搭載された専用ミサイルポッド6つ。肩部の専用スペースに搭載された大型クラスターミサイル二基。手腕二つと四本のサブアーブで合わせて運用する6基の突撃銃。
おまけに腕部と頭部、胸部にそれぞれ内蔵式の20mm機関砲を搭載。
この武装の過剰搭載による弾薬庫状態という点は陣風と同じだが、足りない機体出力を無理矢理追加のスラスターやブースターの数で補ったため、過剰な武装量による重量過多と合わせて機体の操作性が非常にピーキー。
また武装を多く運用しすぎたため、火器操作までもが複雑化しており、基本的に二人乗りでなければ扱えない機体になってしまった。
無論機体コストも増大。本土が陥落して国連からの捨扶持メインで食いつないでるアメリカではとてもではないが大量生産できず、年調達数十数機が限度になっている。
無論採用する国なんぞ米国以外どこもなかったため、専らアラスカ戦線にのみ細々と配備が行われている。
一応補足すると高機動、大火力なのは確かのため、後方支援体制が整っているアラスカ戦線では中々重宝されているらしい。
原作にはないオリジナル機。モデルはSR-71ブラックバードを基に開発されていたYF-12。
ハイ・ローのハイにすら慣れないほどの高コスト機兼超ピーキーな難題機。
日本の陣風に対抗するためだけに開発されたアメリカの虚栄心を満たすだけの存在という辛辣な感想もあながち間違いではない。
一応機体性能は本物なので扱い切れれば陣風に届くこともワンチャンあり得る。
・F-16
アメリカが送り出した第二世代戦術機。
F-12ではまともに主力機として扱えないということで改めて開発された普及モデル。
1982年配備開始。原作よりも4年も早い。
F-5の路線を受け継いた小型軽量機。生産性や整備性を優先した設計なのも同じで、旧式化の進んだF-4やF-5を代替することを目的に開発された。
小型軽量機故に少々発展性には乏しいが、その運動性能は対BETA戦に合致しており、実戦においてもすこぶる良好な結果を残している。
世界で最も長くBETAと戦い続けた米国のノウハウがつぎ込まれた傑作機と言えよう。
配備開始後はアラスカ戦線を中心に米軍機の代替を務めたが、同時のNATOでは欧州独自開発機が登場し始めたため、それほど多くは採用されずに終わる。
なお米海軍用の艦載機版も開発され、同じく海軍用のF-4の代替も務めている。
因みに同時期にF-12のエンジンを調整し、新技術を多く導入したYF-15の開発計画も存在していたが、本土が陥落して随分と立つ米国にそんな高級機を再び開発する余力はなく、YF-15は実機すら開発されず計画段階で終わってしまう。
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・F-20
米軍が開発した低コスト機。ハイ・ローのローに当たる機体。1984年配備開始。
追い詰められている米国からすればF-16すらもお高い機体だったため、数的な主力を務めるための更なる低コスト機が求められた。
その結果誕生したのがこのF-20である。
そんなに金ねーならF-12の調達打ち切れや!といいたいが、あっちは政治的な要素が強い機体のため軍の意見は通らないのである。
F-16より低価格で、F-16並の性能を発揮する!という謳い文句であるが、実際のところ前者は正しいのだが、後者に関してはそこまでの性能は持っていないというのが正しい。
性能としては第一世代機と第二世代機の間程度であり、カタログスペックを見れば第二世代機として見れば微妙というのが正直なところである。
しかし実戦においてはF-16に負けず劣らずん戦果をあげている。
これは機体性能の大部分を近中距離戦に振っており、武装重量を用いての機体挙動まで計算し、推進剤の節約を行っているなどの涙ぐましい設計思想と運用体制の努力の結果である。
奇しくも原作の日本帝国戦術機と同じ運用思想と言える。
このため射撃能力やレーダー性能ではF-16に及ばないが、近距離における集団戦においては高いパフォーマンスを発揮している。
採用後はF-16をハイ、F-20をローとして旧式化したF-4、F-5を代替に努め、アラスカ戦線にて活躍した。
なお他国への売り込みにおいてはF-16より高評価であり、専らアフリカ諸国相手に売れたそうな。
・YF-23
1986年に見せた日本の第三世代戦術機彗星の活躍を見て、これに対抗できる機体を開発しようと米国が計画している戦術機である。
正直F-12を持て余し、F-16の調達にすらひぃひぃ言っている中で「正気か米国どん!!」と言った話なのだが、貧ずれば鈍するの言葉の通り、アメリカもどこか可笑しかった。
とは言え流石に軍や財務や良識的な政治家が止めに掛かかったためF-12ほどピーキーな機体にならない…はずである…
現状では計画だけなのだが、日本に勝てる高性能AIと更には世界初のステルス機能を求める政治家閥と常識的に考えて今のアメリカに日本機に勝てる機体を量産できる体力はないのだが、常識的な範囲の第三世代機を作って将来的にF-16とF-20の代替を目指すべきという軍&財務のタッグで綱引き状態となっている。
少なくとも原作のYF-23と同じ機体にはならないであろう。
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投下終了
日米の戦術機事情です。
ここだと色々足りない評価がされている米軍機ですが、基本OSとCPUがXM3仕様なので同時期の原作よりずっと強かったりします。
本当はソ連と欧州と日本製無人機のも加えたかったのですが、時間が足りずに…
欧ソの機体はまた今度!
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乙です
まあメリケンが高級機求めるのも是非もなし
面子とかいろいろありますしね!
原作日本帝国だって武御雷なんてのを生産していますし
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>>786
ただまあ、レールガンって強力なんですが、電力消費がバカにならないので、晴れの日じゃないと使えないとかになりかねないのが…
メインとしては対空砲兵型の増産と改良になるでしょうな
>>798
禁止プロトコルに該当しますな
BC兵器
生物を利用した兵器(例えば人間爆弾)
戦闘能力を持つ航空戦力
弾道弾搭載型
現状の所以上のものが確認されております。
元々が地点制圧兵器ということも関係しているのでしょうな。
>>800
ゆるふわファンタジー(フロム風味)
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おつです、まあいきなりカンニングしてる日本だからしゃーない<F-4
YF-23に関しては外見かなり変わってそうですねえ、原作みたいな高性能機作れないでしょうし
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>>812
まあ航空兵器ない時点で連合の相手無理ゲーですよね・・・
まだ特機すら出してませんし
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>>814
阻電子攪乱型のせいでレギオンは自前の航空戦力を飛ばせませんからね
飛ばせても、どうしても吸い込まれることのない回転翼機になるのが不可避
当然航空機の中では回転翼機のスペックは低いわけで、出せてもいい的です
対地攻撃力では評価できるかもですがね
ところが地球連合は反重力装置なんてものを持っていましてね…
他にもTMSとか艦艇は自前の火力で焼き払いながら自分の飛ぶルートを開拓でき、
尚且つその手のバリアでエンジンとかに飛び込んでこようとする阻電子攪乱型を弾けるという…
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乙でした
カンニングの結果とはいえ幅広い傑作機とド級(世代や常識を塗り替えた意味合い)の高性能機を交互に出してて
大蔵省と開発現場が常日頃から予算で殴り合いしてそうっすなぁ…w
後反省を促した機体とか赤い彗星とかこういうネタは大好きですw
名家出身の松永さんとか、日米ハーフな雷電さんとか彗星のメンバーには居そうですなw
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この時期のMSはEフィールド搭載ですしね、同じテクノロジーもしくは格上相手の勢力多いですから気休め程度にしかなりませんが、
この程度の妨害なら普通に弾けますからなあ
TMSならあとはソニックブレイカー展開できるんで恐らく粗電子撹乱型の群れにそのまま体当たりぶちかまして突っ込んでいくことも可能かと・・・
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乙。米国は本土陥落&日本にシェア奪われのダブルコンボで財布に優しい機体に
しないと行けないのになんで弾薬費が嵩みそうな機体を・・・
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乙です。まあ、ある種の精神的支柱って重要ですからね・・・
F-12使いこなせる変態も居ない訳では無いでしょうし
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>>815
KMF含む対地上目標掃討と考えるなら行けるかと・・・
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>>820
ただしレギオンは攻撃能力のある航空機を作れないんですよねぇ…
と言いたいところですが、このプロトコル、すり抜けられます。
キャリアーとガンナーでわかれればいいのです。
ガンダムで言えばSFSとそれに乗るMSといえばいいのでしょうか。
飛ぶ機体の方には攻撃能力を備えていないのでセーフという理論。
このくらいならノゥフェイスでも思いつきそうなのが…
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こういうプロトコルを回避できる羊飼いの和マンチ力が凄いのかガバガバな
プロトコル造った帝国が酷いのか・・・・・
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本格的に和マンチするようになったのはノゥフェイスが出てきてからなので多分レーナパッパの和マンチ力が強いのだと思われ。
そりゃあのくそったれの共和国で長年やってきた御仁なので、上層部なんかの認識搔い潜ってあれやこれやすることは慣れてたでしょうから。
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おまけに人間辞めちゃってて24時間365日思考フル稼働できるとなれば確かに和マンチ
力さらに高まるか
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初期型レギオンのAIは動物脳ベースでしたから、あのガバガバなプロテクトでも愚直に従っていたんでしょうね
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>>821
笛のレギオン憑依掲示板作品だと、ここぞと言うときだけ特攻させてたな。
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>>826
航空機戦力への概念が薄れて10年、まあビビりますよねぇ…
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しかも使われたのは警戒管制型が複数
全幅122m、全長200m以上の巨人機が高度2万メートルから全速力で落ちて来るという中々以上の大質量攻撃ですわ
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>>828
やべぇでござる…
まあ、白豚殲滅RTAならば是非もなし
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>>828
ノウフェイスが怒ったのはホントにコスパ面なんだろうか、あっさり訳も分からず滅亡しちゃうのヤダなってことだったりして?
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感想返信です
>>811 弥次郎さん
国家の威信から見れば高級機ってのは外せない要素でしょうしね。
アメリカが未だ大国であると宣伝できる。
なお既にアメリカを大国と思っている国はほぼ皆無な模様。
意固地になったり、仕事に忙殺されたりすると外からの視線ってわからなくなりがちなのだ…
>>813 657さん
仰るように相手が悪かったってやつですねw
史実よりも年単位で早く実戦配備しているアメリカも頑張ってはいたんですけどね…
YF-23はどうなるのか私にもわからないのだ…シュレディンガーのYF-23…
>>816 アイサガPさん
ここら辺転生知識による史実のソフト技術+マブラヴ世界固有のハード技術の二つが合わさった結果ですねw
ここの日本というか夢幻会はG元素たりぬぇ!ってことで戦術機含む通常兵器によるハイヴ攻略を前提としていまして、
その結果あれもこれも出来て継戦能力も高い機体を揃える高級機路線へと突き進んでます。
まあおかげで日頃から大蔵省との喧嘩が絶えませんがw
諸々のネタに関してはおわかりになりましたかw 仕込んだ側としては嬉しい限りでございます。
日本に帰化した紗亜・阿須奈部流さんとかもいるかもしれませんね(すっとぼけ)
>>818 Newさん
アメリカ「我が国にだって維持はある!ここで威信を示さねば日ソへの…そしてNATO諸国への面子が立たんのだ!」
米軍「NATOの国々はもうウチを頼りにしてないと思いますよ」
あと後方支援体制の整っているアラスカ戦線においてならば弾薬に関しても融通が利くって点はありますね。
なおアラスカ戦線以外への派遣に関しては…
>>819 ナイ神父さん
ここのアメリカは原作と違って地球での戦いが始まってから一貫して戦い続けている国家となったので、エースパイロットには事欠かさないでしょうしね。
一応は日本やソ連からの支援もあるのでちょっとやそっちの怪我は機械義肢や人造内蔵なんかで治療できますし。
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F-4も悪い機体ではないんですけどもね、初期型で言うならコストとバランスと言う意味では最適ですし
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>>832
比較対象がね…悪すぎたんやなって…
このF-4だって遠からずXM3と対応CPU積み込んで大幅にパワーアップしますし。
ただただ競争相手と本土が速攻戦場になった運の悪さが(汗
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逆に憂鬱SRWだと戦術機はMS化方向に進むらしいですから、また方針も変わってきそうですしね
第4世代以降は宇宙空間での戦闘が入るそうですし
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>>833
重装甲は近接戦主体の前線国家になった時代にこそ暉く性能なんだよな。
BETAの近接攻撃力はそれ以上に高いんだけどね。
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スパロボクロスだとエネルギー転換装甲やら実用的なビーム兵器やらが既に存在してますからの。
>>835
結局装甲は左程厚くせずに軽量化して機動性優先した方がいいって第二世代の結果になるんで重装甲はあんまり輝かずに終わっていますね…
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第3世代だと装甲材の強化により耐久力も上がったそうですがまあ雀の涙程度やなって・・・
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どのみち突撃級に凸られたり、グラップラー級に殴られたりすれば大概一撃ですからねぇ。
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遅れましたが乙です。
転生者チートで先行く日本に嫉妬の炎を燃やすべいてーが、すっころびつつ作ったYF-23……で、投入したら戦況は変わるんですか?
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>>839さん
YF-23君が完成! した時には多分日本はXGシリーズを投入しだしていると思われるので…
戦況は(日本のおかげで)変わるな!よし!!!
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2分後にSS投下すんのよさ
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憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS「空が落ちる前に」3
-星暦恒星系 星暦惑星 共和制ギアーデ連邦 首都ザンクト=イェデル 大統領官邸「鷲の巣」
夜の静謐が、ギアーデ連邦の覆っていた。
すでに窓の外は暗く、人々は家に戻り始める頃合い。
そんな人々の営みは大統領官邸の「鷲の巣」からも十分に確認できていた。
しかし、未だに眠りを迎えぬものもいた。例えば、この官邸の主人たる人物とか。
「おんぶにだっこ、だよねぇ」
ギアーデ連邦暫定大統領「エルンスト・ツィマーマン」は「オペレーション・スカイフォール」の計画書を見ながら、嘆息する。
作戦決行日まであと3日を切っている。すでに最前線のFOBでは戦力が集められ、大規模攻勢に向けた準備が整えられている。
後は合図を以て各国が一斉に戦力を動かし、レギオンを誘引、本命たるコクーンの鹵獲までの時間稼ぎを行うだけだ。
しかし、その実態としては、地球連合軍の行動に対する援護的な意味合いが強い行動にすぎない。
一応文官であるエルンストでさえもわかる、今作戦において別にギアーデ連邦は群を動かす必要性は乏しいのだ。
なんならば、地球連合だけでも作戦実行はできるという確信さえある。黙っていなかったのは、こちらに対し地球連合が敵意がないことを示すためだ。
最も危険なコクーンおよびその護衛戦力との直接戦闘を彼らがやるのも、彼らしか戦力が投入できないのと、信頼を勝ち取るための選択。
おまけに捕獲したレギオンはこちら側に引き渡して、その能力を調べる手伝いまでするという申し出をしているのだから。
おんぶにだっこ、と評したのも、それが原因だ。
無論、地球連合としてはこちらの信頼を勝ち取りたいという意志もあるのだろう。
この、彼らが言うところの星暦惑星を侵略しに来た勢力ではないという証のため、積極的に手の内を明かし、血を流し、協力する。
敵意がないということを行動でも態度でも示し、こちらに益になる行動をとって、互いにコミュニケーションをとろうと努力している。
その姿勢は非常に一貫しており、一応国交樹立とまでは行かなくとも、こうして話し合うくらいにはなっている。
(とはいえ、よその国に手助けしてもらわないと解決できない、というのも情けない話だ)
殊更に、コクーンなどという特大のレギオンの存在が露わになってからは特に感じる。
彼らが宇宙から観測しなければ、コクーンはこちらが知らぬ間に羽化し、その力をふるっていただろう。
果たしてその時に自分の国に---他国も含めてだが---対抗し、抗う力があっただろうか?
はっきり言えば、なかっただろう。レギオン支配地域のど真ん中に居座り、圧倒的な射程で砲撃してくる大型のレギオン。
一体どうやって排除する?戦力をかき集め、そのレギオンめがけて吶喊させるくらいしか思いつかない。
そしてそれは、生還者がまともに見込めない作戦だ。
軍に命じて地球連合の戦力なしでのコクーン乃至完成後のレギオンの攻略を行うシミュレーションをやらせた結果は、ほぼ特攻。
生還率はほぼ0%であり、尚且つ、それでもコクーンに対して致命傷を与えられる確率は10%に届くかどうか。
コクーンの位置に隣接する3か国が総力を挙げてもそれなのだから、先手を打たれた場合の確率は語るに及ばず。
そうして軍部が出したのは、地球連合の助力なしでの解決は不可能という、まさしく屈辱の結論だった。
一国のトップとして、政治と軍事を指揮し、国民を守る義務を背負うエルンストにしても、屈辱以外の何物でもなかった。
レギオンがこちらの想定を超えてきた、と言えばそれまでの話。
だが、それでもエルンストにも矜持というものがある。
地球連合が今回は作戦で重要なポジションを担うことになっていることも、理屈ではわかっても苦しい。
「悔しいなぁ」
その軽い言葉と裏腹に、拳に籠る力は強かった。
-
そんな彼も、仕事が終われば帰ることになる。
とはいえ、「オペレーション・スカイフォール」の打ち合わせもあり、自宅についたのはだいぶ遅くなってからであった。
「ただいま」
「おかえりなさいませ、旦那様」
「彼女は?」
「もうお休みになられています」
「……そうか」
使用人のテレザはまだ起きていたが、同居人というか身元を預かっているフレデリカ・ローゼンフォルトはすでに眠っていた。
まあ、彼女はまだ9歳だ。自分たちのように長く起きていることなど不可能だろう。
遅くなることは伝えてあったし、その際には文句も言われたのだが、いつも賑やかに迎える彼女がいないのも、どことなく寂しく感じる。
それに、最近は一つ気になることもあったのだ。
「彼女の様子はどうだい?」
「相変わらず、何か言いたげですが、結局何も」
「ふむ……」
フレデリカの様子がおかしいと気が付いたのは、地球連合からオペレーション・スカイフォールの話が出てからだ。
より正確に言えば、仮称「コクーン」のレギオンの話をエルンストが聞いてからだ。
何か言いたげで、それでいて迷っていて、結局何も言わなくて、を繰り返している。
こちらから話を振ったり、テレザを経由して聞き出そうとはしているが、彼女は沈黙をしたままだ。
(彼女が何かを知ってしまった、というのは確実なのだろうけど)
彼女の異能は理解している。
そして、彼女がここまで拘泥する案件とはなにか。
さらにここ最近自分が見聞きしたこと。
これらの統合をすれば、一つの仮説が導き出せる。
(彼の騎士、キリヤ・ノウゼンか)
テレザが遅めの夕食の支度にとりかかるため厨房に行ったタイミングで、エルンストは深くため息をつく。
仮設だが、仮称コクーンの中央処理装置にはキリヤ・ノウゼンのコピーが使われているかもしれない。
伝え聞く彼の最期を考えれば、おそらくほぼ生きた状態でコピーがとられている可能性がある。
無論、彼自身の脳が搭載されているわけではない。あくまでも彼の脳のコピー、模造品だ。
けれど、限りなく彼に近いことは確かでもある。離別してしまった彼女にとっては、非業の別れをした相手との再会ができるかもしれない。
(……けど、私情はそこまで挟めない)
エルンストの判断はそれだった。コクーンを鹵獲する際にはマイクロマシンを撃ち込み、動きを中央処理装置ごと止める。
一応彼の脳のコピーは回収される---かもしれない。最悪の場合は撃破しての回収に移行するとのことで、確実な話ではない。
そして、コクーンは宇宙を経由し、ヴァルト盟約同盟へと移送され、そこで解析にかけられる。中央処理装置も含めて。
彼女がどこまでを見通しているかは不明だ。何一つこちらに吐き出してくれないのだから。
いや、彼女は聡い。我儘を通せないと分かっているのだろう。そんな彼女の保護者を務めている以上、欲を言えば、彼女を引き合わせてやりたくもある。
けれど、それが難しい、いやほぼ不可能なのも理解している。
「まったく、情けない大人だ」
子供一人を救えないのに、国家を、世界を救う?大言壮語にもほどがある。
やってみるだけは、やってみようとは思う。彼女がどういう反応をするかはわからないが、せめて。
彼女が相対した時、さらに傷つくかもしれないが、それでも。
大人の責務。大統領の責務。人類としての責務。エルンストは、重いものを背負っていた。
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以上、wiki転載はご自由に。
まもなく、オペレーション・スカイフォール。
美しき蝶の上に、空が落ちてくる。
無慈悲に、絶望的に。
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乙です
最近共和国面ばかり見ていたから凄く真っ当な反応を見ると安心しますわ。
現地勢が独自に攻略しようとした場合の可能性はほぼ0%。
そうなるとそれを覆した原作のシンたちって本当凄かったんですなぁ。
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乙でした
このまま素直に攻略されてくれればいいのですが…
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乙です。凄い、真っ当な国だ!
…ぶっちゃけ、レギオンの対策や対応能力も実は連合としては其処まで脅威では無いのですよね
その場か次の戦闘で行き成りMSやAM繰り出してでも来ない限りは進化しても戦術までですから
どうしたって基礎の低いレギオンには限界が存在しますしね…問題は後は対象に自爆か自害されないか
だけですし…
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乙でした。
>(とはいえ、よその国に手助けしてもらわないと解決できない、というのも情けない話だ)
新参者におんぶにだっこは悔しいでしょうなぁ。
普通の国なら当然の反応ですよね。
『 普 通 な ら 』
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>>845 トゥ!ヘァ!氏
>最近共和国面ばかり見ていたから凄く真っ当な反応を見ると安心しますわ。
書いている私もほっとしました…
>現地勢が独自に攻略しようとした場合の可能性はほぼ0%。
>そうなるとそれを覆した原作のシンたちって本当凄かったんですなぁ。
現状での戦力を先手でぶつけてもなお0%という悪夢
原作では、図らずもサンマグノリア共和国側からの援護があったこと、
さらにはシンをはじめとしたエイティシックス達の技量と実力を活かせるレギンレイヴが合わさったことなども含めての、割と奇跡でしたからね
この時点だとギアーデ連邦が有しているフェルドレスがM4A3 ヴァナルガンドが主体というのも、作戦の成功率を下げています
ヴァナルガンドだと機動性とかで肉薄できても簡単に排除されちゃいますんでね…
>>846 アイサガP氏
さて、どうなるか…
>>847 ナイ神父Mk-2氏
>凄い、真っ当な国だ!
ようやく出せたまともな国の反応…
>どうしたって基礎の低いレギオンには限界が存在しますしね…問題は後は対象に自爆か自害されないかだけですし…
レギオンにも限界ありますからね
まあ、おっしゃる通り自爆とか自滅されると困るからこそ、1時間足らずの電撃戦で鹵獲する予定なのですが
>>848
かの国は「有色種で優良種たる白銀種に被害が出る前に排除しろ」と言ったのです…
無論、レーナはぶちぎれました。
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おつです
原作ではシンの異能、フレデリカ、あらゆる条件でか細い糸を辿ってようやく成功させた鳥や異能生存体そのものの話でしたからな・・・
現状ではほぼ無理ゲーなのは仕方ないですよ…
それにエルンストの感じた、くやしいなあという感情連合も味わってるんですよね。
結局最終決戦では世界そのものを滅ぼす存在相手にはロンド・ベル達のような英雄に全てを託すしかないのですから・・・
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>>849
不殺ってのは大変な物です・・・
こんな大変な作戦ですから嫌がらせに80cm砲には此でもかって位トリモチ詰めて遣りましょう・・・
砲身も中身も動かなく成る位・・・
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流石、七つの大罪の怠惰を表す国だ>>有色種は〜
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乙。ほぼ特攻のそれを原作だと86にやらせたらそりゃああんなヤバい精神状態になっちゃうよな
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>>850 657氏
>原作ではシンの異能、フレデリカ、あらゆる条件でか細い糸を辿ってようやく成功させた鳥や異能生存体そのものの話でしたからな
幸運もありましたが、その為の努力と覚悟あらゆる準備が、その可能性を手繰り寄せた…
まあ、それがかけている状態で挑んでも普通に負けるよね、と…
>最終決戦では世界そのものを滅ぼす存在相手にはロンド・ベル達のような英雄に全てを託すしかないのですから・・・
まだ地球連合の方はマシかと
自前の精鋭戦力に託せるんですから
対してエルンストらからすれば、他国に自国の命運を委ねていますからな。
それに対して自分たちができることは単なる陽動だけ。どれほど悔しいか…
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>>851
徹底的に無力化したうえで、さらにお注射もぶち込む
>>852
ちなみに成功したら「愚劣な有色種に我々が指示を出したからだ」とか言い出しそうですわ
>>853 New氏
エルンストは温厚な人だけど、かなり理想主義で過激派でもありますからな…
本当ならばやりたくなかったのでしょうが…
そういう人物だからこそ、今回の連合主体の作戦にも悔しいと思うしかないのです
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アニメでもう一回モルフォ戦確認しましたが、
あのマイクロマシンの攻撃の嵐を回避しまくってるのマジでやべえですね<シン
あとアニメの改変は原作よりいいと思いました
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>>855
酒が回ったせいで自分で言っておいて難ですけど砲台と
白いトリモチのせいで一瞬シモなネタの方に想像が・・・
しかも、調度操作してるAIも男ですし・・・
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>>856
いいなぁ…
青盤での最終巻、アマゾンだと買おうとしたら1,2か月以内に発送という状態でして…
>>857
お休みくださいませ…
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ノウフェィス「信じて送り出した羊飼いキリア君がry」
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おやすみなさい。
今ならアマゾンprimeで見放題ですゾ。
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見るだけならバンダイチャンネル、hulu、プライムビデオで見れる感じですね
ロボものメインならバンチャ、あまりお金かけたくないならプライムビデオがおすすめですね
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青盤を買うのは売上向上につながるためなので…
では今宵はこれまで…
共和国と他国の差が著しくて風邪ひきそうですわ
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おやすみなさい
アニメは、3期ほしいですよねえ・・・
そういやマブラヴとは同じクールに入ってましたなあ奇しくも
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そういやキリちゃん発現条件満たしてたなと素直に納得できましたわ>アニメの改変
導電ワイヤーの触手化も原作の補完(鈍重な巨大砲塔の旋回運動でそんなにワイヤー振り回せるのか)になってましたし
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発現条件というと何か能力でもあったんですかね。
確か夜黒種の異能は身体能力の向上と聞きましたが。
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3期は地下鉄のシーンが・・・
4巻劇場版、5〜7巻2クール、8〜9巻2クールで何とかなりませんかね?
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最近流行りの劇場版挟む方式でうsのお。個人的には時間かかってもいいので、良い出来で完走してほしいものですねえ。
3期の地下鉄戦は…グロ注意やで!!
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>>865
生前の精神状態が影響するらしく、手の形が発現するのは強い渇望を持っていた場合が多いそうで
キリちゃんは姫様関係で強い渇望抱えてたので条件満たしてるなと
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>>868
なるほど。シンの兄ちゃんもやってたアレですか。
そんな理由があったとはなぁ。
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マジでギアスのようなもんですなあ・・・
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ギアスの仕組みと相性が良すぎるのですよね・・・
下手すれば探せばCの遺跡みたいなの出て来るんじゃ・・・
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ちなみに中身由来なので予備機に移っても使え、原作だと一期ラストで戦車型に捕まったシンが気を失う直前、「手の生えた重戦車型」が同士討ちを始めるのを目撃しております
フレデリカがキリちゃん討伐を頼む時ニーサンに関して「そなたに救われそなたを救った」と言っていたのは、異能でこの時の記憶を見たからだと思われます
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むしろ今残っている王室とか貴族が代々異能を受け継いできた人々なので、現在進行形でギアスを受け継いで管理している一族が権力もっている世界と言うべきか…
遺跡管理している可能性で有力なのはギアーデ連邦の大貴族たちと、ロア = グレキア連合王国の王室ですの。
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>>872
なるほどなぁ。銀の手が発現すると実質レギオンの支配のくびきから解かれる感じなのでしょうかね。
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>>874
軛からって寄りアレではハイパーモード・・・
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>>875
明鏡止水の境地なんですかねw
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>>876
どっちかと言うとオーラバトラーの方では?情念の暴走と言いますか・・・
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>>877
ああ。そっちの。確かにそれっぽい。
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>>852
読めば読むほど連合以外にまともに対応してくれなさそう。
銀河英雄伝説のラインハルトどころかキルヒアイス辺りは漫画版みたいに
、そこで滅びなさいと没交渉。
ヤマトのガミラス帝国のデスラーなら下品(というよりは醜悪)な存在は無用と即座に滅ぼしそう。
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強い感情がマイクロマシンへの干渉力として発現しているだけで、羊飼いとしての洗脳とは無関係の様ですな
アニメ版の表現からするにニーサンみたいな生前正気だった組は常時洗脳ガチガチみたいですし
(キリちゃんの描写的に顔面パッチワークは意志と命令がコンフリクトしている状態の様なので、常時パッチワーク=命令服従の洗脳が発動しっ放しという描写になる)
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そう言えば86の続き見てますけど、死者が全力で生者を戦争に引き込んでる・・・
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86はそういうお話ですからのぉ。
割とずっと先まで死んだ人たちがキーになり続けてますし。
>>880
そうなのか。 しかし強い感情がマイクロマシンに干渉するのか…
まぁその機体にいる限りは自分の身体みたいなものだと言えばそうですけども(汗
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>>882
OVAでのHELLSINGのあの曲のままですな死ぬためだけに歩き続ける・・・
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シンが背負い過ぎなんですよねえ・・・
そらこんなんばっかりしてたら大量に魂背負ってしまいますわ
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完全に乗り越えるのは9巻まで掛かりますからなぁ
最後のショック療法的な展開は、作者に人の心無いのかとなりましたけど
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>>884
ここら辺割合解決するのは大体7巻まで待たねばなりませんな。
7巻まででシンが、7巻でようやくレーナも己を縛るものから解き放たれます。
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>>884
本気で夢の中に見たこと無い少年とか鷲鼻の爺さんとか見たこと無いか確認したい位ですわ・・・
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>>885
まあ86始まってからこのから人の心がない展開ばっかだから(震え声)
共和国関係者がちょっとでも絡むと一気に空気悪くなるの勘弁してほしいもですわ(7巻読みながら)
そしてまだ8巻以降は読んでないのじゃ…
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あとですがこの憎悪や怨念関連・・・
直近スパロボ30世界でそのものと戦ってるんですよねえ・・・そういえば・・・
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しかし・・・死を内包した少年と死を求め続ける人の意識の群れ・・・
本当にメガテン的に見ればやっべぇレベルで見立てが成立仕掛けてる・・・
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だからほんまこの時点で気づいて止められて僥倖でしたね・・・
これ以降進んでたら本当にまずかった・・・生者に死者が干渉してはいけないんだ
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他のダークレジオンも連合の知らんところで似たような感じの何かヤバイことやってた国や星から生まれたのでしょうかねぇ。
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>>892
恐らく連合宇宙としてのダークレジオンは対立や分断での犠牲の怨念なのかと・・・
だからこそ、大規模な種族間対立が直近で起きた連合と後の列強達の戦争にて顕現して、
星歴では内と外の二つの世界に分けられレギオンとの対立も続く蠱毒から顕現した感じでは?
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>>893
なるほどなぁ。
連合が未来編の時代でも武力ではなく基本は対話で進めている理由になりえますわ。
フォーリナーやヴォルガーラも本編時代よりは一応丸くなってますし。
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絆の否定者ですからねぇダークレジオン・・・
このような分断の対立の痛みなど最初から無ければいい
ならばこのような土壌を作り出すものなど全て滅ぼしてしまえば良いという感じでしょうね
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>>894
多分ですけど、ダークレジオンとの決戦って特別強い個体+複数のダークレジオンで構成されたステージに成るんじゃ無いかなと・・・
其以外にもレギオンやらも召喚されるでしょうけど・・・
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>>896
きっと一番最初の個体はアポカリプス故に顕現した個体で、特別強い個体なんでしょうなぁ。
他のレジオンもきっと皆何かしらの恨みつらみをコアに発生した個体なんだ…
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多分、奴らが目の敵にするのは00組、ファフナー組、GGGでしょうねえ
共存やプラスの意志で戦う存在など最も消し去りたい相手でしょうし
多分ジェネシックガオガイガー復活シナリオはGGGを物理的に分断して孤立させて潰そうとしたんじゃないかと
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>>897
一番恨みの重力と言いますか集束が強い個体なのでしょうな・・・
・・・そして、多分コイツ共和国から出現した個体です。
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>>899
ええぇ…共和国から現れた個体は一番最初に現れた個体以上に強い個体なんですか(汗
共和国の奴らなんちゅーものを作り上げたんだ…
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>>897
あとどうやらスパロボ世界線の負の無限力連中・・・
殆ど光の戦士(ウルトラマン)達のこと知ってるぽいんですよねえ・・・
彼等と恐らく戦ってます・・・
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>>900
だって・・・あくまでも連合組の決戦とかは良くも悪くも規模は兎も角国家間戦争ですし、
サツマッドマシーン共は迷わないでしょうけど共和国は一寸濃度と純度がね?
量ならボトムズ銀河の奴も有るのでしょうけど・・・
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>>902
共和国産は質が段違いと。
>>901
まぁ負の無限力からすれば並行次元にすら飛んでこれるウルトラマンは最大級の仇敵でしょうしねぇ。
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戦死者が大量に出てとか長年の戦争で数え切れない死者がとか文明ごと滅びて名前の残らない死者は居ても、
名前すら記されず番号すら残されない死者とか共和国が特異点過ぎてねぇ・・・
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なんでたかだか一惑星の一地方の国家が銀河の危機レベルの邪神を生み出しているんですかねぇ…
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>>903
連合組産が日本酒、ボトムズ組が市販のウォッカなら共和国のは無水アルコールです。
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>>906
純粋アルコールじゃないですか!いやだー!!
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と、なるとこれエイティシックス編のラスボスダークレジオンですが、
本気メンバーが必要になるのでは・・・?
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>>908
顔見せで終了ですな・・・出番はメインステージまでお預けです。
星歴のラストステージは防衛イベントですな
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>>907
百年単位での星間戦争にダブルスコアですゾ・・・誇って良いレベルです。(尚、レーナさんのSAN値)
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なるほど、つまりサンマグノリアの連中は決戦シナリオで余計なものを追加してしまったと・・・
何人かダークレジオン倒されてるのにとんだ援護射撃ですわ・・・
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これ余波で起き上がったゾンビジャガノやレギオンに壁破壊されるんじゃ…(汗
>>910
恐るべし白豚…
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ここらへんの立ち位置、GMKの怨霊ゴジラ思い出しますね・・・
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>>912
共和国産レジオン「認知して?」
レーナ「ヒェッ」
共和国「豚の亡霊如きにwww」(この後ゾンビジャガーノート大量出現)
この構図ですゾ・・・
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>>914
益々お労しくなるレーナ上…
これ宇宙怪獣とゾンビジャガノのどっちに壁壊させた方がいいですかねえ。
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>>915
壊すのは宇宙怪獣で良いかと・・・極論今回のレジオンの行為は仲間集めですから、
100万を超えるゾンビジャガーノートや黒モヤレギオンと共に姿を消して他の星系に沸いて出る様に成ります。
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>>916
厄介極まりないですな(汗)
壁壊すのは当初の予定通り宇宙怪獣と。了解です。
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>>917
既に枷から解き放たれました・・・
最早豚もレギオンも等しく彼等からしたら引きずり込むべき生者でしか無いのです・・・
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>>918
ほんと白豚共はなんてものを誕生させたんだ…
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結局ロンド・ベル、鋼龍戦隊に任せるしかないんですねえ・・・
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・・・まあ、後はこの辺チョコチョコ言ってますが
負の無限力的にはまだレギオンは生者認定されてますな・・・
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>>919
100万人以上の人間を畜生扱いして特級呪物化した上で更に呪詛を濃縮させましたゾ・・・
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呪術廻戦かな?
向こうの呪霊共もびっくりだよ
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これ…連合が見つけたから良かったものの先に別の悪い魔術師に見つかったらもっと効率の良い魔術儀式やってもっとやばいの生まれてたのでは?
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ダークブレイン一派とか負の念利用しようとするのは割と事欠かんですからなぁ…
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>>924
もっと良くは成りませんな・・・これ以上の効率って難しいですし・・・
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つまり共和国は素でほぼ最高効率の儀式をやっていたと…(汗)
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>>927
魔法やら魔術見たいな方面から見ると名前と言う一番重要な霊的防衛を被験者から失わせて(下手すれば番号すら失われてる)
この上で恨みを集束させるグランミュールと言う集積地点を作って其処の水場噴水や川を汚し、
下手すれば神域(教会なんか)も歪めるか辱しめ(他の人種の少数派宗教や宗派はこうした可能性あり)して、
トドメに水子やら女性やら何の処理も施さず撒いて血等で土地その物を物理・オカルト的に汚染して事実上の呪物にしてるとかまぁ・・・
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>>928
なんでこんや役満なんだ…
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白豚ならやる(負の信頼感)
85区内のシーンで目元や首に修復の跡=白色にすげ替えた痕跡のある彫像を強調して映してた位ですし
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>>929
普通ならどっかでブレーキか或いは普通魔術的な組織だけなら
制御やらリソースの問題で出来ない規模とレベルの其を素人且つ国家って言う
コミュニティとしては最大規模の組織がやらかしたからこそかと・・・
後は本来レギオンの大規模攻勢が終わってれば解放されてたのですけど
その前にアポカリプスが本格化したせいで死霊が現れ易くなりましたので・・・
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>>931
酷い偶然の一致があったもんですわ…
>>930
銅像を撤去したり、請わしたりではなく首元から上をすげ替えですか。厭らしいねぇ。
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>>932
彼等は綺麗だからってチェレンコフ光でミラーボール作ってダンスしてるんですよ・・・
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>>933
なんてわかりやすい例え…
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>>934
だからこそ普通の専門家は厄ネタ過ぎて触れられず、
素人目にもアレヤバいんじゃ無いかなって無意識のブレーキ掛かるんですけど、
酒に酔った無知な彼等は踊り続けられルのです。
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>>934
因みに上の例えで言うならこの状況を解決しに来たの弥次郎氏のネタのオカルト組で、
シンに関しては・・・ゴジラ?って状態に成ってるのです。
それも近隣環境考えるとこの後すぐにでもバーニングゴジラに成りそうな・・・
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超遅ればせながらトァ!ヘァ!氏、弥次郎氏共に乙です。
>>トァ!ヘァ!氏
日帝の第3世代機の性能が高すぎるッピ。
米帝やソ連の政府高官が慌てふためく姿が目に浮かびますなw
そして本土が陥落していてもなお第2世代戦術機を開発し、主力機として大量配備できる米帝様が恐ろしすぎる。
流石はマブラヴ世界の人類の守護者なだけありますわ
>>弥次郎氏
白豚以外の大多数が似たような感性を持っているのでしょうけど、共和国の白豚ばかり見てきたからか、まっとうかつ普通のはずのギアーデ連邦暫定大統領の反応だけでまだこの世界には人間がいたのかと改めて実感させられて凄く安心してしまいました。
なぜ白豚はこうはなれなんだ・・・
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>>937
所謂、淘汰が共和国内で起きてるんですよ・・・
隠すのが下手な連中は失脚か不幸な事故(視察に出たら偶々対空能力持ちレギオンが来てヘリ落とされた)が起きてますし・・・
普通の連中はやらかした罪悪感等で諦観に苛まれてるか不幸にも責任感の強い人間は
軍に入って精神的に病んで(定期的に断末魔ASMR&ドローンオペレーターに似たPTSDに成る可能性高し)淘汰されます。
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>>937 ホワイトベアーさん
この時期の日帝は通常兵器でのハイヴ攻略を念頭に兵器開発しておりました故に…
何故かっていうとG元素が殆ど手に入っていないんじゃ(白目)
北京のはソ連と折半しもうしたので…
ドルトムントハイヴ攻略してようやくまとまった数手に入って、本格的に研究が進められる感じですねえ。
米帝に関してはまぁ結局のところ代替が間に合わず第一世代機との併用になっていそうではありますね。
F-20もF-16では高すぎて代替進まないということで開発された機体ですし。
ここら辺は原作での日本やソ連と似た感じです。
それでも新型開発したり、それを配備しだしたりしているのはなんやかんやいってF-4とF-5やそれに付随する諸々の技術や特許を国際社会に売り渡した結果入ってくるマージンのおかげという感じであります。
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>>937 ホワイトベアー氏
書いている私もほっとする…
共和国サイドばかり書くとエミュが狂いそうになりますからね
白豚がまともだった場合、レギオンは星暦惑星の自助努力で駆逐できるそうなので…(白目
-
まともな白豚はもはや白豚ではないのでは?ボブは訝しんだ
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>>938
パ印みたいに尖鋭化した末路があれなのですか・・・
あの惨状になるまでにいったいどれほどの白人種の共和国“人”が犠牲になったのか・・・考えたくもないな
>>939
>>この時期の日帝は通常兵器でのハイヴ攻略を念頭に兵器開発しておりました故に…
ああ、確かにそれなら納得のスペックです。
中にどれだけのBETAがいるかわかったらものじゃない上にどデカい蟻の巣とも言えるハイブに突っ込むならこの程度のスペックはほしいですわな。
>>何故かっていうとG元素が殆ど手に入っていないんじゃ(白目)
多少でもあるだけマシじゃぞ(Muv-Luv Alternative The Melancholy of Admirals夢幻会感)
>>米帝に関してはまぁ結局のところ代替が間に合わず第一世代機との併用になっていそうではありますね。
流石に完全には代替できておりませんか。
まあ、(本土が陥落している以上)そうなるなぁ・・・
それでも米帝の技術をパクってようやく純国産機()を作った原作日本や原作ソ連よりすげぇ・・・
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>>940
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいている
といいますし、どうかご自愛してください。
>>白豚がまともだった場合、レギオンは星暦惑星の自助努力で駆逐できるそうなので…(白目
本当に星暦惑星は白豚に狂わされた世界なんだなぁ・・・
>>941
それは誇りある共和国人なのでは?
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>>943
最新刊のあらすじより
眼前に立ちはだかる亡霊の群れ。
洞のように空虚な銀色の双眸。
なぜ助ける。赦すな。鏖せ。復讐を。(レギオン)
なぜ助けない。薄汚い色付きどもめ。(白豚)
人に感謝するという最低限のことすらできてないからなあ…
-
>>944
86が最終巻を迎えたら主人公たちと白銀種で殺し合いをしていそう。
-
実際他国にいた連中はともかく共和国の連中への戦後の扱いってベトナム帰還兵が過保護に見えるレベルになっても残当としか
-
>>945
もうそういうレベルじゃない関わりたくすらない虚無しかない
-
>>944 そもそも人と認識してないのに感謝とかないわな・・・
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>>948
「豚はまともに飯も盛れねえのか!」
これが救援してくれて炊き出しやってくれてるギアーデ連邦軍人に対する言葉です
-
・・・しかもアニメの描写だと目の前に並んでたの10歳位の子供と言う
-
子供に多めに入れてあげて文句言うんですよ・・・いい年したオッサンが・・・
罵声浴びせられて冷たい目で見るギアーデ軍人が印象的でしたね・・・
-
周りに居た大人が他人ッポイの考えると多分戦災孤児状態の子供でしょうしなぁ・・・
-
3分後にマブラヴネタを投稿させていただきます
-
Muv-Luv Alternative The Melancholy of Admirals 第9話
西暦1984年11月22日
バルト海洋上
ブルーブリッジ級揚陸指揮艦《ブルーブリッジ》
BETAの地中侵攻発生から2日後、レビル大将はブルーブリッジ内の司令官執務室において米軍所属の情報担当官からのBETA地中侵攻地点の調査報告を受けていた。
既に地中侵攻でカリーニングラードに侵入してきたBETA群は全て排除され、侵入に使用された地中の坑道は調査の後に充填封鎖、出現孔は爆破されている。
「それでは地下茎構造ではなかったと?」
「はい。詳しい調査結果はお渡ししたレポートに記載されておりますが、結論だけを申し上げるのならそのとおりです。」
調査の結果は侵入に使用された地中内の坑道は地下茎構造と認められずと言うものだ。
これは公表されていない事実だが、日米軍は月面戦争時に月面のハイブ内に部隊を送り込んでいた過去があり、ハイブ内の情報の一端を把握している。
ゆえに、ハイブの地下茎構造とただの地中坑道を間違えることはなかった。
「この報告は本国に?」
「国連軍事参謀委員会を通して安全保障理事会常任理事国には行き渡っております。軍事参謀委員会からはセイバージャンクション1984は予定通り継続するようにと」
担当官からの報告を受けてレビル大将は嘆息する。
地下茎構造がここまで伸びている訳ではなかった。それは朗報であったが、前兆のない地中侵攻と言う特大のアクシデントを受けたことに変わりはない。
レビル大将としては1間引き作戦に過ぎない今作戦にて、西側諸国の予備戦力にこれ以上のリスクを負わせるだけの意義があるとは思えなかった。そのため、カリーニングラードから早急に撤兵する事を望んでいた。
しかし、この報告を受けた本国の政治家達が頭を縦に振ることはないだろうことはレビルもわかっている。
地上戦力だけでも40万近い兵力を投入していながら、漸減したBETAの数は約6万と未だに目標値に達していない。さらに、この作戦の裏にある西側諸国の政治的目的を達成するにもまだまだ成果が足りていない。
現状、セイバージャンクション1984は未だ成功と言える程の成果を出していなかった。
莫大な予算を投じている本国の政治家や官僚たちからしたら、それ相応の成果を出す事を要求するのは当然のことである。
「本国の政治家たちの立場を考えれば当たり前といえば当たり前だが、それでもこちらのリスクを考えて貰いたいものだな」
事実上、西欧諸国の予備戦力の大半を預かる立場にあることがレビル大将の行動を慎重にさせ、安全な本国から不要なリスクを背負わせる政治家たちへの愚痴を吐いてしまう。
「本国もリスク自体は勘案してくれているようでして、第7軍団所属の第1重戦術機甲師団と第2重戦術機甲師団を総予備としてゴットランド島に待機させると」
第1重戦術機甲師団と第2重戦術機甲師団。両師団共にアメリカ陸軍第7軍の中核をなす第7軍団に属する戦術機甲師団で、86型機甲師団に3個戦術機甲連隊とその後方支援部隊を付随させる形で編成された文字通りの重装部隊である。
これほどの規模の戦術機部隊を1個師団に集中配備することは日本とアメリカにしか不可能な芸当であり、第5軍団の第3重戦術機甲師団と合わせて欧州に3個師団しか配置されていない文字通りのNATOの切り札として運用されている。
「また、UNMCSと国連大西洋方面第1軍司令部からも予備戦力としてゴットランド島に待機している2個機甲旅団と3個戦術機甲連隊を即応予備戦力としてこちらに回すと」
「・・・確か、あそこの部隊は北極海方面第3軍の管轄であった筈だが?」
「UNMCSとしては作戦は継続させたいが全滅されても困ると言うことでしょうね。セイバージャンクション1984終了まで国連大西洋方面第1軍の指揮下に編入するそうです」
国連憲章第26条において、国連憲章第7条に基づいて編成される国連軍の指揮を執ることが定められているUNMCSを構成しているのは大日本帝国、アメリカ合衆国、イギリス、フランス、ソ連からなる安全保障理事会常任理事国の参謀総長又はその代表者とされている。
そして、ソ連が没落しつつある現在、国連軍の指揮を取っているのは西側諸国の人間達であり、今回のセイバージャンクション1984に兵力を提供している国々である。それ故に味方のリスクを減らすためなら多少の無茶をゴリ押しする程度は容易なのだ。
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「まったく・・・こんなゴリ押しをするぐらいなら大人しく兵を引けばいいものを」
もっとも簡単かつ確実なリスク回避法を取らず、戦力の逐次投入と言う最悪の手段で持ってあくまでも当初の目的に拘って場当たり的に行動するUNMCSやその後ろにいる政治家達の考えに再びレビル大将は嘆息してしまう。
「本国や同盟国の政治家達からしたら、本作戦は東側諸国に西側の力を見せつけ、対BETA戦の主導権を握ることこそが本作戦の意義です。現状ではBETAから闘争したと取られかねない以上、そう簡単には撤兵と言う手段は取れないでしょう。」
担当官が苦笑いを浮かべながら言ったことが全てであった。
BETA梯団が目前まで迫っているこの時期にカリーニングラード橋頭堡から退却してしまえば逃げ帰ったように見られかねない。
それは力の差を見せつけることで、東側諸国との交渉を有利に進める事を目的としてこの作戦を支持した政治家たちからしたら到底受け入れられることではなかった。
「わかっておるよ。それで、一連の報告は九鬼中将に先に回ったのだろう。彼はどのような反応を?」
「報告に対してはただ、そうか、とだけ。調査は日米合同で行っておりますし、その他の内容も既に日本側の情報部隊から報告書もあがっていたのでしょう」
「なるほど、流石は日本が送り込んできた監視役というだけはあるか」
レビル大将は葉巻に火を付けながら頷く。
九鬼中将率いる第5戦術機母艦打撃群はセイバージャンクション1984開始直前に参加が決定した部隊であり、米国側は第2母艦戦術戦闘団と第4母艦戦術戦闘団の2個の精鋭戦術機部隊を有するこの艦隊の参加を日本側からの警告であり監視役と考えていた。
すなわち、独自の対BETA戦略で動こうとする国連軍や米国の一部に対BETA戦の主役は日本であると釘を差し、同時に自国よりも目立とうとする脇役を黙らせる圧倒的な力を誇示する為に送り込まれた部隊と考えていたのだ。
実際には国連の要請を受けて次期オルタネイティヴ計画の選定を前に国連に貸しを造っておこうと言う単純な目的で派遣された部隊であったが、まさかそんな理由でいきなり最強のジョーカーを切ってきたとはこの時のレビル大将には思いも依らなかった。
「ですが、九鬼提督も日本本国の動きに思うところがあるようでして、報告終了後にオフレコで未だに非公式の面白い話を聞かせていただけました」
担当官のからの報告にレビル大将は目つきを変える。
「ほう?それは私にも聞かせて貰えるのかね?」
「もちろんです。」
担当官は笑顔で頷く。いくらオフレコと言われたとしても、米国の士官である彼が米国の将軍であるレビル大将に報告をあげない理由が存在しなかった。
「まだ未確認の情報で裏は取れておりませんが、日本政府は最悪の場合に備えてS5の投入準備を開始したようです。既に日本本国では荷物を搭載した艦艇が動いているとか」
情報担当官の告げた内容にレビル大将は目を細める。
「ほう・・・。日本軍が開発したという噂のハイブ攻略用戦略兵器の投入準備に入ったと。日本側も先の地中侵攻が余程効いたと見える」
技術開発競争で日本に遅れをとる国は何も西欧諸国や東側諸国だけではない。アメリカ合衆国も同様の立場であり、少しでも日本に追いつこうと技術の解析を行うと合法的な範囲ではあるが日本の技術の収集と解析を行っていた。
そんな中で、S5、日本軍がハイブ攻略用に開発したと噂されていながら、徹底した機密統制の為に未だにその正式名称すら不明な謎の新兵器。それの使用準備に入っていると言う報告はアメリカ合衆国にとっては非常に大きな情報であった。
「もっとも、あくまでも最後の保険の様でして、積極的に使用するつもりは無いようです。また、使用される条件などの詳細な内容までは教えいただけませんでした」
「当然だろな。九鬼中将がそこまでは口が軽いなら今の立場のいるはずもない。まあ、S5に関しては運が悪かったら見られるかもしれないと頭の片隅に入れておくだけでいいだろう」
日本軍が最後の保険として利用するつもりなら、最悪を超えた場合でようやく使用が決断されるだろう。
しかし、それはカリーニングラード派遣軍が全滅に近い被害を受けたあとであろう事は想像に固くない。
「その程度で良いかと・・・時間がありませんが、一応裏を探って見ます。退出してよろしいでしょうか?」
「ああ、ご苦労だった。何か新しくわかったらまた報告を上げてくれ」
担当官は敬礼を行うと踵を返して退出した。
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「日本も有効的な新兵器を開発したのなら後生大事に秘匿せずにBETA殲滅の為に率先して使用して欲しいものなのだがな」
「まったくです。彼の国がもう少し技術開示に積極的なら我々ももっと楽に戦えるのですが」
担当官が退出したあと、灰皿に葉巻を起きボヤくレビルにそれまで黙っていたボブヘアーの赤髪を特徴とする若い女性の主席秘書も賛同する。
「言っても詮無きことか、防衛線の再構築はどうなっている?」
「現在、急ピッチで再編を進めております。幸いにして地中侵攻の発生場所が重要インフラのない地域であった事と被害を最小限に押さえて撃退できましたので、BETA梯団が接敵する明後日までには再編は終了するかと」
カリーニングラード橋頭堡には現在でも3個水陸両用師団、8個戦術機甲師団の計11個師団と8個野戦砲兵旅団、これらを支援する多数の支援部隊が展開しており、洋上には水上打撃部隊と戦術機母艦機動艦隊
などの艦艇が多数待機している。
ゴットランド島からの増援が到着しなくても海軍戦術機部隊や海兵隊戦術歩行攻撃機部隊を合わせれば約1500機近い戦術機がこの狭い橋頭堡に集中していた。
日々、少ない戦力で防衛線を死守するポーランド軍ら東側将兵からしたら羨ましい光景だろう。
カリーニングラード派遣軍はミンスクハイブから迫りくるBETA梯団を迎撃するため、迫る決戦に備えるためにその半数近い兵力を橋頭堡東部に再度集結させ、自慢の工兵隊が中止していた防衛陣地作成を急ピッチで再開するなど先日の地中侵攻を受けて乱れたカリーニングラード派遣軍の防衛網の再編が進めていた。
「地中侵攻対策としての埋設物探査装置や振動感知装置による観測網の構築も順調に進んでいる・・・か」
「はい。少なくともカリーニングラード橋頭堡内に再び奇襲を許すこと可能性は最小限でしょう。」
「そうだといいがな・・・。」
戦場に絶対はない。月面戦争からBETAと戦い抜いてきた歴戦の軍人であるレビルは長年の軍人生活でその身を持ってそれを学んできた。
ゆえにレビルは4個師団と3個野戦砲兵旅団を予備戦力として後方に待機させる予定であった。これはカリーニングラード派遣軍地上部隊の正面戦力の約37%にあたる戦力である。それだけではない。ゴットランド島からの増援である2個機甲旅団と3個戦術機甲連隊と日本海軍第2母艦戦術戦闘団もまた予備戦力として即応待機させるつもりであった。
過剰とも言える予備戦力の確保はセイバージャンクション1984司令本部内でも少なくない反対が多かったものの、最高責任者であるレビル大将が自身の意見を変えなかった事と、つい先日にあった地中侵攻と言う一大ハプニングの発生もあって最終的には認められた。
(本国の政治家や制服組の考えなど知ったことか。1人でも多くの若者を生きて祖国に帰還させるためにも、打てる手は全て打つ。それが私の戦いだ)
多くの部下を死なせ、喪ってきた将軍はそれでも戦い続ける。死なせてしまった、そしてこれからも死なせるであろう部下達に報いるために、今を戦う部下達に生きて明日を迎えさせるために。
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西暦1984年11月22日
地球周回軌道上
日本宇宙軍所有大型宇宙ステーション 安土3号。
突入巡洋艦6隻、再突入駆逐艦32隻からなる帝国宇宙軍第1軌道艦隊の拠点であり、人類を護る大気の層から離れ、真空と漆黒が支配する死の世界に浮かぶ巨大な人工物。
その中枢にして本来なら多くのオペレーター達が集まり働いている中央作戦室には、今や日本帝国宇宙軍の士官服を纏った一人の女性しかいない。
それでも、それぞれの機器は独りでに動いており、何らかの作業を進めていることがわかる。
『姉貴か?ああ、宇宙軍の再突入巡洋艦が持ってきた荷物は再突入殻に詰め込んでいるところだよ。まったく、何で地上軍の阿呆共の尻拭いを俺たちがやらなきゃならんのか』
金髪碧眼、日本人とは思えない美貌を有し、肢体は人間離れした美しさで溢れている女性はその麗しい容姿にからは想像できない粗野な口調でざっくばらんに話す。
彼女の近くにマイクやインカムのようなものは存在しない。
『そもそも、あれは本来軍用の兵器じゃなくて子供達の夢と希望がてんこ盛りな宇宙開発装置の1つだぞ。何が悲しくて地球に向けて使用しなきゃならんのか・・・。いやわかっている。わかっているよ。皮肉を言っただけだ』
そも彼女は口すら動かしていない。
彼女が《言葉》を発するのに口を動かす必要はなく、ただ、彼女の思った言葉が電波となって彼女の交信相手に伝えられるのだ。
『だいだい、俺たちが一度下った命令を拒否することが不可能なことぐらい姉貴だってわかっているだろう。常時しっかりと三系統から確認を取っているからやることはやるさ』
マギシステム3号機 カスパール。
日本国防総省技術研究本部とIOPが共同で開発した国家規模の戦略支援システムであるマギシステム。その3号機にして、単体で低軌道艦隊と対地攻撃システム、戦略防衛システム、早期警戒・偵察システムなど帝国宇宙軍の全てを完全に指揮統制・管制可能とする戦略級支援AI。それこそが彼女の正体である。
今動かしている素体はそんな彼女の為に用意された対人意思疎通用デバイスの1つ、IOPが専用に開発した自動人形に過ぎない。
それ故に彼女達は正規ルートから通る命令を拒絶できない。
今、こうしたある意味無駄な会話を楽しんでいるのは彼女達の息抜きに過ぎないのだ。
『しかし、こいつはハイブ攻略戦に投入してようやくハイブ攻略が成功したら損益がトントンかやや赤字程度になる代物だぞ。いくら予想外の地中侵攻があったからってただの間引き作戦ごときで投入を検討に入れるか?
どう考えても投入したら得られる利益より損失のほうが上じゃねえか』
本国の人間はそんなこともわからんのか?そう呆れと嘲りを含んだ声色で金髪の美女は眼下に浮かぶ地球を見下ろす。
その言葉に、彼女の“姉”は苦笑いを浮かべるしかなかった。
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以上になります。
wikiへの転載はOKです。
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おつです
人間は面子というものがあるからなあ仕方ないんや・・・
ちょっと嫌な予感が積み重なっている感じですが順当に行けば勝てる戦いではあるのですよね・・・
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乙です
投じられた分のリターンくらいはあってほしいというのが政治家や財務の考えることですからね
無論等価交換などという甘い幻想が常に成り立つわけではないですが…
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乙先んじて高度な人格持ちAIを開発していたか。
アメリカとしては負担を分かち合えるけどちょっと油断したらトンデモ技術造る
から気を許せないんだろうな
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乙です
レビル将軍月面からの生還者なのか。
そりゃ歴戦も歴戦の勇士ですわ。
この世界でもIOPと人形たちがいるのかw
そういや前に日米枢軸世界の派生だと言ってましたものね。
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乙です。まあ、この辺数値で見ないと為らない後方と前線じゃ方針も変わりますからね・・・
片方を無視しすぎるとヤバい事態に陥りますし・・・
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乙でした
レビル将軍の歴戦っぷりよ…
なんだかんだ政治を考えて妥協や必要性を理解して行動できる将軍って本当に貴重だから
米軍的にも本気の人材を派遣してるんだなって分かりますわ
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とりあえず星暦惑星の設定集を3分後に
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アポカリプス内シナリオ 「86号/星暦惑星・恒星戦役」タイムラインVer.4
※確定しているイベント、あるいは現段階での情報を掲載しています。
※今後修正や変更、あるいは情報の追加などが行われる可能性があります。
C.E.77 アポカリプスが発生
戦線が太陽系の外側に展開され、いくつかの居住可能な惑星を利用した防衛戦が敷かれる
宇宙怪獣との戦闘が始まり、いくつかの惑星が焦土化あるいは破壊されるなど激戦となる。
↓
宇宙怪獣の活動宙域の調査を行っていた地球連合軍第八偵察艦隊、太陽系と酷似した恒星系を発見。
その中でハビタブルゾーンの惑星で生命体と思われる活動を発見。調査に入る。
この時点でこの惑星を仮称「86号惑星」とする(第八艦隊の発見した6番目の惑星の意味)。
↓
偵察艦隊の艦載機および艦艇による偵察の結果、人類とほぼ同じ知的生命体の存在を確認。
同時に、その知的生命体と思われる勢力と、非生命体兵器群の戦闘を確認。
人類の確認がなされたことで、86号惑星は融合惑星同様の防衛対象となる事が決定。
情報収集を開始しつつ、同惑星を含む恒星系に防衛ラインが構築されることとなる。
これにより、86号惑星は現地の年号を基に「星暦惑星」という個有名を与えられる。
星暦2147年2月、地球より到着した地球連合外交使節艦隊が一斉に大気圏へ突入。
ギアーデ連邦、サンマグノリア共和国、ロア=グレキア連合王国、ヴァルト盟約同盟その他国家と接触、折衝に入る。
サンマグノリア共和国、地球連合からの接触を黙殺。
その間に地球連合外交使節艦隊はエイティシックス達と接触。共和国の情報を得る。
ヴラディレーナ・ミリーゼ大尉(当時)、独断で接触を図り、なし崩しで渉外を担当。
彼女の接触と努力により、地球連合-サンマグノリア共和国間の外交チャンネルが開かれる。
これを以てミリーゼ大尉は少佐へ昇格、地球連合サンマグノリア共和国駐留外交補助機材室付き武官に任命される。
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↓
2月末。地球より星暦惑星派遣艦隊の増援が到着、各国に駐留軍が派遣され、軍事的にも交流を行うことに。
サンマグノリア共和国のエイティシックス達が現地徴用兵という形で地球連合傘下の企業連合のPMCに雇用される。
機種転換訓練及び座学・心身両面でのケアなどを行う。
4月初旬、新型レギオン仮称「コクーン」(原作モルフォ)を標的としたオペレーション・スカイフォール実施。
戦力のテレポーテーションアンカーによる投入で電撃的にコクーンを包囲、そのまま鹵獲し回収に成功する。
この作戦後も、衛星軌道上からの情報に基づいたレギオン後方支援個体への強襲が行われるようになる。
4月半ば、ミリーゼ少佐ら、一部のサンマグノリア共和国軍の有志が地球連合軍への出向と協力を申し出る。
即ち、グラン・ミュールの内側ではなく、外側に出て自ら戦うことを選択。
地球連合はこれを受諾し、前線で戦えるための能力を養成し、前線で戦う力を与えることになる。
7月、レギオンの摩天貝楼拠点の攻略を目的としたオペレーション・ブレイクザランス実施。
大した抵抗も許すことなく制圧に成功。同時に仮称「リブラ」(原作電磁砲艦型)の存在が確認され、戦闘に。
一度は逃げられるも、追撃部隊がオペレーション・スカイフォールで用いられたパラライズバレットらを用いることで無力化・鹵獲に成功する。
↓
宇宙では6月の段階で宇宙怪獣がちらほらと確認され、7月で攻勢と推測される動きが星暦恒星系遠方で報告される。
防衛線の戦局が芳しくない場合に備え、連合は星暦惑星の放棄と全人類と文明の疎開(エクソダス)を星暦惑星各国へと予備プランとして提案。
宇宙怪獣が防衛ラインを突破し、あるいは軌道上からの攻撃を繰り返すことによる被害も発生していたため、各国は協議の上で受諾。疎開の準備に入る。
サンマグノリア共和国のみ反対の意見を崩さず。防ぎきれない連合をなじるなど、交渉は進まず。
星暦2147年8月25日 サンマグノリア共和国において「流血の革命祭」が発生。
同国における革命祭当日にグラン・ミュール直近に防衛網を潜り抜けた宇宙怪獣の兵隊級が複数着弾。
グラン・ミュールの防衛システムが碌に機能せず、また、防壁の一部が破壊されて内部に侵入される。
やむなく地球連合軍より派遣されていた部隊がグラン・ミュールの内部に突入して兵隊級の排除を行う。
当時は革命祭ということで人出が多く、また人口密度の高い外周部ということもあり死傷者が多数発生、市街建造物にも大きな被害がでる。
これが公式記録における開戦直後以来の「戦死者」の大量発生となる。
サンマグノリア共和国上層部、これらの被害を受けて態度を一転させ、エクソダスへ協力を申し出る。
↓
星暦2148年5月。原作開始。
ヴラディレーナ・ミリーゼ少佐、東部戦線のハンドラーとして着任。
地球連合の派遣部隊との積極的なコンタクトをとる。ここら辺は原作と同じ流れをおおよそ辿る。
ただし、外延部には前述の通り地球連合の戦力も展開しているほか、86達は連合から供与されたMTなどを運用しているなど差異が発生している。
原作が進行する中で、各国のエクソダスの準備がおおむね整い、撤収準備にかかる。
↓
星暦2148年後半、星暦惑星より人類文明のエクソダスを完了。
地球連合は星暦惑星を含む恒星系より撤退。星暦惑星、宇宙怪獣により崩壊。
アポカリプス完了後、星暦惑星の各国はそれぞれ居住可能な地球型惑星を割り当てられ、入植することになる。
これに合わせ、サンマグノリア共和国より86達や一部の共和国軍人および民間人が他国や地球連合へと亡命する。
このサンマグノリア共和国は抗議するものの、他国からも含めて黙殺される。
↓
ハーフセンチュリーシナリオへ続く。
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以上、wiki転載はご自由に。
あちこちを修正、イベントを付け加えました。
膨れ上がったので分割しました。
場合によってはさらに内容が変わるかもですが、ご容赦を。
原作イベントを悉くへし折っていくスタイル。
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乙
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おつです
絶対流血の革命祭の時になぜ助けない色付き共と絶対言うゾ・・・
あとは撤退準備の際にダークレジオン降臨という感じになりそうですね・・・
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>>959
>>人間は面子というものがあるからなあ仕方ないんや・・・
特に西側諸国は面子を気にせず行動しなければならないほど追い詰められていない上に日米と西欧諸国の対立がありますので、余計にややこしい状態となっております。
>>ちょっと嫌な予感が積み重なっている感じですが順当に行けば勝てる戦いではあるのですよね・・・
作戦:高度な柔軟性をもって臨機応変に対応する
でも勝てるだけの戦力は集めておりますので勝利はできます。問題はどれだけ被害を軽くできるのかの勝負ですね
>>960
リスクを負って出資した以上はリターンを求めるのは人間としては当然のことですからね。
特に選挙のある民主主義国家の政治家であるのなら、一度大規模な出兵をした以上は成果を出さずに帰るのは難しい。
>>961
>>先んじて高度な人格持ちAIを開発していたか。
日本、と言うか夢幻会は西暦1958年にBETAを発見してから無人兵器の開発に力を入れておりましたので、原作マブラヴや日米枢軸ルート本編より早く高度な人格持ちAIを完成させることができました。
もっとも、未だに演算装置の小型化のは手間取っておりますが。
>>アメリカとしては負担を分かち合えるけどちょっと油断したらトンデモ技術造るから気を許せないんだろうな
基本的に日米枢軸ルートからの派生世界線でして、日本は南北戦争前からアメリカにガッツリ介入して親日工作を行っているのでアメリカの世論や上下両院の大多数の議員は大なり小なり親日的ですね。
ただ、日本は日本で某学園都市みたいに先端技術を独占して、外部に供給する技術は基本的に、オブラートに包めば信頼性の高い技術、正直に言えば枯れた技術しか出さないので一部の政治家やレビルのように現場で苦労してきた米軍の軍人達からは不評や不信感を抱かれております。
>>962
第一次月面戦争開戦時からプラトー1の放棄まで月面で戦い抜いたタフガイ。文字通り生ける伝説的な人です。
ゆえに政治的な後ろ盾や派閥の助けがないながらも、1950年以降初の星5大将になれた米軍人でもあります。
ちなみに月面戦争中(それでも40代)に闘士級相手に初期型の強化外骨格で勝ったこともあるほどの武闘派でもあります。
>>この世界でもIOPと人形たちがいるのかw
はいw。日米枢軸ルートからの派生世界ですので当然ながらおります。
そしてIOPはこの世界でも自動人形を流行らそうとしています。
ただ、日米枢軸本編より余裕がないので日米枢軸本編よりかは自動人形の民間流通は遅れると思いますし、軍での採用数も減るとは思いますが。
>>963
この辺のバランスは本当に難しいですからねぇ。
しかも、後方に行けば行くほど状況が楽観的に伝わるなんてことも稀によくありますし。
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乙でした
兵隊級着弾したのによく生き残ってたな…
着弾の衝撃だけで普通に万単位逝ってそう
コレで目が覚めた、もしくは被害の情報収集し始めて、騙されたとキレた勤勉な民間人とかが連合に亡命したんかな…?
どうせ連合が兵隊級がそっちに行ったから避難させろ!って間違いなく出す警報も共和国最上層部以外は知らせずに
何も知らない民間人や下っ端を最上層部が逃げる囮にされたようなものでしょうし
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弥次郎さん乙です
原作での強敵レギオンたちが次々と鹵獲されていく…
後半になって時たま降ってくる兵隊級が原作における衛星ミサイルレギオンの代わりになりそうですね。
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乙でした。
どうして惑星を恵んで貰った立場で連合に噛みつけるのですか(現場猫)
このレベルまでなると連合の交渉担当が怒りや呆れを通り越して憐れみを抱いてそう
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乙でした。
兵隊級着弾ってようするに揚陸艦あたりからの流れ弾程度の扱いですよね?
そら防げんわなぁあいつら揚陸艦の数×最低1000はいますよね?
軌道防衛線からもそら漏れるの当たり前だわ。
まあ豚は非難するんでしょうけど黙殺されるだけで終わりの扱いという
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>>974
原作でも助けてくれた連邦相手にやってたことだからね。仕方ないね…仕方なくねぇわ(豹変)
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>>964
米軍的にもこの作戦は何としても成功させたい作戦ですので出せる最強のカードを切っております。
何せ、ここで欧州を安定化させられたら欧州の米第7軍の戦力を他の地域に配置転換させられますので。
まあ、煩いライミーや蛙食いを黙らせる為という目的もありますが。
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>>969 New氏
乙ありです
>>970 657氏
>絶対流血の革命祭の時になぜ助けない色付き共と絶対言うゾ
そこらへんは安心と信頼と実績の白豚ですので…
自分達が何ら備えていないことをすっかり忘れて罵倒してきます
>撤退準備の際にダークレジオン降臨
そうですねー
惑星を放棄する前になって、ダークレジオンとかネウロイとか色々湧いて出てきます
共和国謹製の天然の亡霊たちも(白目
>>972 アイサガP氏
>兵隊級着弾したのによく生き残ってたな…
>着弾の衝撃だけで普通に万単位逝ってそう
一応壁の外に着弾したこともあって、衝撃とかはあったけれどもグラン・ミュールがある程度壁になったので衝撃が逃がされました
なお、その後兵隊級が蹂躙したこともあってかなり死にました
>コレで目が覚めた、もしくは被害の情報収集し始めて、騙されたとキレた勤勉な民間人とかが連合に亡命したんかな…?
ここら辺でやばいと気が付いたまともな人間が増え始めますね
>どうせ連合が兵隊級がそっちに行ったから避難させろ!って間違いなく出す警報も共和国最上層部以外は知らせずに
>何も知らない民間人や下っ端を最上層部が逃げる囮にされたようなものでしょうし
ここの考察だと共和国上層部はそういうことやりますからね…
>>973 トゥ!ヘァ!氏
>原作での強敵レギオンたちが次々と鹵獲されていく
大型ってことは隠しにくいってことでもあり、ついでに言えば脅威になり得ますからね
そりゃあ、連合は全力で襲い掛かるって話です。原作の比ではない戦力で…
>時たま降ってくる兵隊級が原作における衛星ミサイルレギオンの代わり
ですねぇー
各国に派遣されている部隊が防空システムを構築したり、あるいは軌道上での迎撃も行われますが、数が多いのなんので漏れがどうしても出ます
まあ、これによって宇宙怪獣の脅威を悟った各国はエクソダスを決意するわけですがね
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>>972
仏の顔も三度までと言うけど、次にやらかしたら白銀種は他で生き延びることができるからと、見捨てるかな?
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>>974 ホワイトベアー氏
白豚ってそういう生き物なのよさ、アッチョンブリケ!
もう藤山さんとかスルー技術が高レベルになっています…
>>975 エンジェルパック氏
>兵隊級着弾ってようするに揚陸艦あたりからの流れ弾程度の扱いですよね?
>そら防げんわなぁあいつら揚陸艦の数×最低1000はいますよね?
イエス、阿保みたいにいるのでどうやっても抜けられます
雑魚の兵隊級でさえ個のスペックなのだから宇宙怪獣はパネェです
>まあ豚は非難するんでしょうけど黙殺されるだけで終わりの扱いという
他国だと連合任せじゃなく民間人とか必死に逃がして全滅した部隊も出たくらいなんですがね…
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次スレを立ててきます
V.O.B.点火!
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V.O.B.使用限界、パージする!
次スレはこちらです
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1651836923/
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乙です。被害総数考えるとノゥ・フェイスさん腹部の幻肢痛に悩まされてそう・・・
地上戦力は更に加速度的に減ってるでしょうし・・・
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>>983 ナイ神父Mk-2氏
ノゥフェイスさんは流石にやばいと戦力の隠匿に走ったりするんですが…相手が悪かった…
同型を他で建造しようとしても、すぐに管制するわけじゃないですしな
なのでレギオンの戦力は加速度的に減り、まともに攻勢に出ることもできなくなります
なお、人類の相手は宇宙怪獣に切り替わるのであんまり楽はできないです。というかここからが本番です(白目
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建て乙です
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立て乙
まあ連合はまだマシなんですよ、連中に罵声浴びせられるの嫌ってあいつらのお守りに感情がないパンテオンとかで代替できますから・・・
宇宙怪獣・兵隊級は飛び道具とかは持ってないけどそのアホみたいに硬い表皮と高速体当たりだけでとんでもねえ脅威ですからね・・・
連合が本気戦力で相手取られないといけない相手ですし
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まあいくらレギオンが性質が悪い敵とはいえ星ごと当たり前に潰してくる宇宙怪獣と比較すればなあ
ここからが本番というか訓練ですらなかったという状況とあまりのスケールの違いに色々と折れちゃった連中も多いでしょうね
よくいる混乱期こそ成り上がるチャンスとかいうタイプの野心家とかがすっかりしょぼくれちゃったとか割とありそう
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>>984
そう言えば海に行くなら海軍出せますな・・・600m級の戦艦と撃ち合って貰いますかねぇ・・・
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知的生命体抹殺の情熱なら宇宙怪獣は、誰にも負けない!
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>>987
アホみたいな数がいる宇宙怪獣・上陸艇型、戦艦型には数百単位でミサイル扱いで生息してるみたいですしね
馬鹿みたいな速度で突っ込んでくるので並の機体ではそれだけでバラバラにされるレベルっす・・・
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>>987
所詮は惑星表面を這いつくばる個体がメインですからね
宇宙怪獣と比べるのもおこがましい雑魚です
>>988
海軍の戦艦やらMSとかも投入されますな…
久しぶりに出番が来てハッスルしそうです
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立て乙です
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お二人とも乙です。
>Muv-Luv Alternative The Melancholy of Admirals 第9話
地獄の月戦争からの生き残りだったんだレビル大将。
そりゃ政治屋どもの寝言とかスルーですよ。
>「86号/星暦惑星・恒星戦役」タイムラインVer.4
ただ出来事を並べただけでサンマグノリアの駄目さ加減が……こんなのが後半世紀も生き残るのかぁ。
そして立て乙です。
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>>991
80cm砲艦同士の撃ち合いのデータが取れる良い機会ですな
射程と投射能力はレギオンのに対して射程はダブルスコア、投射能力に至っては6倍キメてますが・・・
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>>993
こいつらが如何にひどいからと言って、直接的に攻撃とかを受けたわけでもないので、生かしておくしかないんですよねぇ…
ぶっ殺したいけど、それをしたら同じところに落ちる…
>>994
それ勝負にもならんパターン…
現地にいるレグキード征海船団の方が白目剥いて泡吹いてぶっ倒れるのでは?
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こっちが手を上げようとしたら途端にヘタれて媚びへつらいますからな
戦う意思すらないマジモンの家畜ですわ・・・
ここが今までのクソッタレ認定されてた連中より更に下に見られる点ですし
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そういえばこの時期のレギオンだと羊飼いとか逃げて再生できない時期なので、鹵獲されたり破壊されるとそれだけで羊飼いの数が減っていくんですよね…
>>989
いやな情熱だわ…
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スパロボ世界の宇宙怪獣はバアルの端末らしいので知的生命体殲滅の夢は終わらねェ!!と某レジライみたいな感じだから・・・
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宇宙怪獣「止まるんじゃねえぞ…」
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>>997
連合「増援呼ばれるとやばいからジャミング仕掛けとこ」
モルフォ「ちょ」
電磁砲艦型「まっ」
ノゥフェイス「モルフォ!?電磁砲艦型!?応答しろ!応答しろ!モルフォー!」
デーデーデー(ry
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