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日本大陸クロススレ その163
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日本大陸の創作物とのクロスSSや考察・ネタを書き込むスレです。
スレが荒れる事のないように喧嘩や煽り合いは厳禁です。
みんなで仲良く日本大陸世界と創作の混じった世界を楽しみましょう。
尚、このスレは憂鬱本編とは無関係という事を前提としてearth氏の許可が下りています。
憂鬱本編に関係するネタを書くときは本編の設定を遵守し、細心の注意を払いましょう。
各職人様の作品や、スレで語られた内容設定の数だけ世界線が存在しており、皆それぞれ日本大陸です。
設定に関して疑問に思う処などがあれば職人様や住人の皆様に質問し、大いに議論しましょう。
投下作品に関しては基本的に創作物とのクロスが前提となります。
日本大陸の設定は日本大陸スレ及び日本大陸の創作クロスのスレのみの設定であり他スレへの
持ち出しは厳禁です。
【書き込みにあたっての注意】――日本大陸世界の公式想定まとめ(wikiより転載)
0――【日本大陸の民族や資源に関して】
・日本大陸の主要民族については史実同様に日本民族というほぼ単一民族で構成されているものとする。
・日本大陸は、豊富な資源に恵まれているものとする。
1――【歴史的事実に関して】
・日本大陸世界は「基本的な歴史的事実において」史実世界と共通するものとする。
・「基本的な歴史的事実」は、歴史年表に記される出来事の名称および結果である。
その影響は日本大陸本土周辺において厳密に守られるべきであり、その外縁や海外における出来事はこの目的を達するためにある程度の改変を可とする。
・上記の「基本的な歴史的事実」以外、たとえば歴史的人物の来歴や出来事の経過については、「基本的な歴史的事実」例えば「関ヶ原の戦いにおいて徳川氏が勝利する」といった事象を妨げない限りにおいて、日本大陸世界の地理・自然・人物その他の状況を勘案した上で自由な想定を可とする。
ただし、歴史的重要人物の生死や重要行動については慎重な想定を要する。
・日本大陸本土周辺における「基本的な歴史的事実」を達成するための想定は、自然科学的に妥当な理論および手段方法をとり、かつ社会科学的にも可能な限り妥当な想定をもって行うものとする。
・日本大陸世界における「基本的な歴史的事実」は、幕末前後から転生者たちによる干渉が大規模化し最終的に「明治維新成立」を目的にと改変を可とする。
史実や憂鬱世界とは違った明治維新となる可能性が高いだろう。
・明治維新以後については本編同様、自由な想定を行うものとする。
2――【夢幻会に関して】
・例外を除いて転生者が転生する人物の条件は、基本的に憂鬱世界の条件と変わらないものとする。
・大陸日本の人口増大に比例するように転生者の規模も増大するものとする。
・上記の理由により再転生者だけにこだわらず、史実世界や憂鬱世界からの一回目の転生者も存在するものとする。
・最初の日本大陸ネタで転生者出現の時期があいまいな事とアヘン戦争で改革の機運が高まったという記述を根拠に憂鬱世界からの再転生者および史実・憂鬱世界からの1回目の転生者が登場し始める年代は、転生する史実の人物の明治維新以後の生存を条件として19世紀初頭からとする。
(例として天保の改革の時代に転生者が鳥居耀蔵に転生しているものとする。)
・また上記の条件に史実で他殺や自害などで死亡した人物で生きていたら明治維新まで生存できる可能性のある人物も含まれるものとする(例・井伊直弼など)。
3――【自然環境に関して】
・自然および地理的な想定は、自然科学上妥当なものとする。
・架空の生物種や架空の地理的特徴は史実世界に存在する、あるいは存在したものをもとにする。
・想定に際しては「地球史的な出来事」を勘案し、たとえば恐竜が進化した知的生命体が地球の覇者となるような大規模改変はこれを避けること。
・日本大陸本土およびその周辺環境については、「面積が10倍程度であり、『北海道・本州・四国・九州および付属諸諸島』により構成され、
気候においては史実と大きな違いはなく、火山性の山岳地帯を有し、史実同様大規模な海流によってほどよくユーラシア大陸から隔絶されつつも繋がりは失っていない」もの、
すなわち史実と類似したものとする。
・面積広大化に伴う各地の緯度変化などの自然科学的に避け得ない事象に関しては上記に優先する。
・以上を順守する限りにおいて、想定は自由である
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4――【クロスについて】
・此方で投稿可能なクロス作品は基本商業作品とのクロスを基本としており大陸の別の世界線同士や提督たち憂鬱との作品は本スレにお願いします。
・架空戦記に関しては商業作品とのクロスの場合は此方に成ります。
・ゲートネタに関してはそのゲート自体に何らかの原作関連(ゲート自衛隊のゲートやスーパーロボット大戦のクロスゲート等)で無い限りは本スレでの投稿をお願いします。
又、ゲートが繋がった先が上記同様何らかの版権作品の場合は此方に成ります。
・日本大陸ネタ同士のクロス及び他作品の兵器を採用するなど、多少のネタを借りる程度の物は含まないものとします。
5――【混乱防止のために】
・混乱を避けるため真面目な想定ではなくネタとして発議する際には「【ネタ】」印を添付する。
・歌詞に関してはearth氏に迷惑を掛ける可能性が有る為、替え歌等関係なく記載しない様にお願いします。
・また、下に追記する仮の事項についてもよく目を通し、注意を払いましょう
6――【書き込みをする前に】
※この項目は仮の注意事項ですが、文言に目を通し、理解したうえで掲示板で語り合いましょう。
※必要に応じて修正等を加えていくことでより良い掲示板としましょう。
・既に固まっている作品の設定にはよく目を通し、分からなければ質問しましょう。
・作品の根幹設定や事象の前提条件や背景を議論するのは自由ですが、無闇に否定したり、作者や作品を攻撃するのはやめましょう。
・作品についての裁量権はその作品の作者にあります。採用しない、却下とされた場合には潔く諦めましょう。
・作者の意見を無視したり、自他問わず意見の採用を強要するのはマナー違反でNGです。
・作者の方々も、採用できない、受け入れられない意見についてはしっかりと拒否を示しましょう。
――【過去スレ】――
>>2以下に公式想定および諸注意(転載)があります。ご参照ください。
次スレは>>980が立てること。できない場合はスレ作成を依頼して下さい。
前スレ:日本大陸クロススレ その162
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1644585829/
日本大陸クロススレ その161
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1643730887/
日本大陸クロススレ その160
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1642511969/
日本大陸クロススレ その155
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1636993063/
( 中 略 )
日本大陸クロススレ その100
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1594051637/
日本大陸クロススレ その50
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1547388799/
日本大陸クロススレ その1
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1507471275/
現行のスレ:日本大陸を考察・ネタスレ その188
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1645445122/
( 中 略 )
クロススレの分岐点:日本大陸を考察ネタスレ その131
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1507185864/
( 中 略 )
名誉ある最初のスレ:日本大陸を考察・ネタスレ その1
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1429444031/
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前スレ
誤解!誤解です!
でもよくわからない被害は増えるので、同じくよくわからない組織出る協会のせいに見える…
誤解!誤解です!(二度目)
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>>3
けど各国としては怪しいのはアビス協会なんですよね・・・
で、厄介なのが逢魔由来の転移技術の節操無さです。
運がよかったら魔物か恐竜位で済みますが最悪はアラガミやグノーシス、
文字通り死者の国から死者が脱獄するかゲームから
ゲームキャラがゲームの能力のまま飛び出て来ます。
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>>4
そう考えると今回出てきたのはまだマシな部類でしょうかね…
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たて乙です、これDMCの魔界の悪魔はムンドゥスいなくなっても他の悪魔がいるから干渉してそうなのが怖いんですよねえ・・・
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>>5
前スレで言ったのはあくまでも例えなので実際には何が出てきてるか不明ですね・・・
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恐るべし自体や…
XD世界から原作響が偶発的にやってきてしまったのもこれが原因ですかね?
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>>8
ですねぇ・・・恐らく穴の一つが並行世界を観測するギャラるホルンの機能に触れたのかと・・・
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>>9
となると巡り巡って風鳴機関のやらかしが、ダースビッキーを救うことに繋がった?
あ、でもSONG離反する切っ掛けになったのも風鳴機関だからやっぱ駄目だわ。
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>>10
そもそもの原因が風鳴機関ですからね・・・無かったら平和に終わってたかも知れませんし・・・
で、現行恐らく周辺世界観で見れば現れそうなのって降魔とかグノーシス辺りですかねぇ?
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>>11
遠く離れたサクラ星にも繋がりが…
グノーシスってのはなんでしたっけ?
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>>12
ゼノサーガの敵で虚数空間から一方的に物質世界へ干渉、
あらゆる物理障壁を超えて接触した対象を塩の柱やグノーシスへと変貌させる存在です。
原作でサイズがインフレしてますがゲームに準ずるならこの手の転移で出現するのは対人サイズまでです。
正体としては人間の精神が死後に普遍的無意識に帰る際に何等かの理由ではぐれて独自行動をとり始めたイレギュラー個体ですね・・・
小難しく説明してますがざっくり言うと怨霊や幽霊の類いです。
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>>13
ひぇ…おっかない相手や(汗)
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>>14
・・・此処まで書いてアレですけど原作ゲームのサイズの奴でも出てこない限り実はファンタジー世界だとグッと脅威度は下がります。
だって原作で苦戦してる最大の理由が物理学で幽霊に対抗してるからですから魔力や霊力持ちは原作見たいな小難しい装備無くても同化も攻撃も可能なのです・・・
逆に言えば自衛隊等の一般兵力にはノイズ並みの特効且つノイズ寄り質悪いかもですが・・・
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んで、ゼノサーガ世界はオカルトに対して科学で無理矢理対抗しようとしたからひどいことになってるんや・・・
ムゲフロではオカルト要員もいるから普通にドツキ倒されていますね・・・
原作ではアホみたいにでかいのはゾハルやらなんやらの影響もあるっぽいんで・・・
そういやゼノブレイド3発売決定おめでとうございます
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>>15
シンフォギア世界だと霊体へも攻撃可能でしょうし、塩化?攻撃もノイズさん対応関連の流用で防げそうですしね。
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>>15
モモのような百式観測器レアリエンと呼ばれるヒューマノイド種を作って無理矢理物理学で対抗しようとしてましたからねえ・・・
あっちの宇宙ではオカルトの領域にあるのが波動存在関連のゾハルぐらいしかないんで・・・
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>>17
・・・シンフォギア奏者や錬金術師は大丈夫ですけど、
攻撃無効化の性質がノイズと違うので割りとノイズの亜種だと思って
迂闊に攻撃した現地軍隊がひどい目を見るかと・・・
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そういや私ゼノブレイドシリーズのこと殆ど知らないんですよね。
タイトルは聞いたことあるんですけど…
>>19
地元の軍隊はなぁ。
原作でもノイズさんに一方的に負けてますし…
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まあ、そうなりますか・・・後は現行で居る中で比較的対人も考えられるとすると・・・ネウロイでしょうかね?
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>>20
面白いですけど結構SF知識は必要ですね事象改変とか普通にやる超チートがかなり多いんで
これでもゼノギアスの時よりマシなんですよ・・・
ちなみにこのグノーシスさん数が増えすぎると宇宙が崩壊するらしいんで宇宙の自浄作用がゼノサーガ世界では働いている状態ですね・・・
下位次元の我々の宇宙が崩壊すると上位次元まで影響が出るから上位存在の人らも必死である
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ネウロイ君再びですか。
そういやF世界のネウロイの中枢は姿くらましたままでしたね。
>>22
強い力持ってるけど上も下も大変な世界なのですなぁ。
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>>23
此方は物理兵器でも何とか成りますが被害は甚大に成りますな・・・
恐らく連合所属の物では無く並行世界から引っ張り込まれた巣が一つですかね?
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>>24
並行世界ネウロイかぁ。現代に適応されると厄介ですねぇ(汗
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>>25
適応は比較的早めにしてくるでしょうな・・・
・・・そもそも第一期の巣でも量産の大型は100機近く保有してますから、
巣側が短気起こせば出現地域は1日有れば壊滅かと・・・
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まあ、この辺最大の問題は全く対処の方法が別途の強力な人外存在が複数出現する事ですかね?
現れるのネウロイだけじゃ無いでしょうし・・・
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唐突に大型が百機もでてくればなぁ。
>>現れるのはネウロイのみではない
ネウロイ、天使、悪魔、グノーシスが今のところ出ていた候補でしたっけ。
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遅ればせながら立て乙です。
>>28
どれも物量、戦略、戦術で対抗するのは……
元々持っている技術でなんとかできそうなのは新顔の勢力は、スターウォーズ系くらいですかね?
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>>29
まあF世界…ゲートの特地がある世界の宇宙での出来事なのでスターウォーズ系などがいるクロス世界…CE地球とかがある方にはやってきにくいだろうから(震え声)
仮定の問題として考えますとネウロイは実弾効くので対応可能。 天使がベヨネッタ系で悪魔がデビルメイクライ系らしいですが、私はこの二つ良く知らんのでわからん!!!
この天使と悪魔って実弾効くのかな? 効くなら対応できそうですけど。
最後にグノーシスですが、これ昨日説明されたのを見ると対応するのにオカルト系技術か事象改変レベルの科学技術力ぶつける必要があるそうなので、まぁCE宇宙の方に出てきている新顔たちだと辛い物がありそうですね。
ジェダイからしても力の弱いモブジェダイでは対応できなさそう(小並感)
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>>30
ゲート技術がF世界の特地にしかないことを祈るばかりですw
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>>31
ネウロイ以外はPXZ(プロジェクトクロスゾーン)というシリーズで共演したことあるので、何かしらのはずみでCE世界の方にも来る可能性は理論上あったり…
あれOGのゼンガー親分とかも参戦しているので…
まあ最悪三列強がどうにかしてくれるからへーきへーき!
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グノーシスはおそらくフォース以外だと通用しないゾ<スターウォーズ系
物理で対抗するにはあまりにもテクノロジーが必要ですし
DMC関連はムンドゥス討滅後は4天王とよばれる大貴族クラスの悪魔が覇権争いを繰り広げているせいで大混乱に陥っているのだとか
ここのムゲフロ設定も入るとヴァンパイアセイヴァーシリーズの悪魔達も入るわけですが・・・
ムンドゥスの遺産も利用してるっぽいんでおそらくゲートが開いて地上界に出てこれるチャンスが有るなら魔界の覇権争いを有利にすすめるために出現してもおかしくないかと
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>>30
大した問題では無いですけどベヨネッタの天使って普通の人間には認識出来ないって問題が有る位ですかね?
で、他の候補で行きますとアラガミやリーバード、ゾンビ(多作品)も入ります。
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>>34
あれ。ベヨネッタ3のpvでは自衛隊が戦ってましたけど、あれって例外なんですか。
追加候補の中だとゾンビが比較的マシですかねぇ… バイオポクテ混ざると時代も合わさってまんまデッスペになりますけど。
アラガミは…実はゴッドイーターもあんまり知らない…なんかクソ強いのは知ってる(小並感)
リーバードに関しては完全に初見…これってなんなのです?(汗
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天使、悪魔は普通に殺せますね・・・ただ天使は特殊な術式を使うか、魔女の血族でないと位相が違うため視認は難しいらしく、
ただの人間には透明人間が大暴れしてる感じに・・・
悪魔は普通に物質世界に引っ張られるらしく、視認が可能で物理干渉も可能みたいですね
問題は周囲一帯はそこかしこに魔界からのゲートを開きまくるため大惨事が確定ですが・・・
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>>36
プレデターじみた事態になりますね。
出たら頑張れローゼンリッターw
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そういやF世界シンフォギアことFシンフォギアネタ。
XDの原作ビッキーが現地のSONGに合流して、ダースビッキーに立ち向かうみたいですが…
これってダースビッキーからすれば元々自分がいた場所に自分と同じ顔の人間が居座っているように見えますよね…
>>36
そうなると悪魔(DMC)の方はCE世界の方ならまだどうにかできそうですね。
最悪衛星軌道から爆撃という手段が取れますし。
天使の方は…なんか暴れているってことはわかるのでしたら、コンピューター通して適当に輪郭や半径導き出して、面制圧攻撃でしょうかねぇ。
まあどちらにしろFシンフォギア世界の国では厳しい相手ですが(汗
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>>35
リーバードはロックマンDASHの無人機兵器乃至機械生命体とでも言うべき物ですね・・・
基本システムとしては置かれた施設の守護を行う防衛システムですがPXZ系でも度々転移に巻き込まれて出現しました・・・
ゾンビの場合はこの場合厄介度高めでウィルス式2種以上と寄生虫式と呪術式と魔物の混合で出現します。
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でもヤタガラスが全力で当たるほどでもないんでしょうねこれでも。
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あとは畜生具合は悪魔とどっこいなのはともかく積極的には物質界に関与はしないっぽいですね<天使
天界に飽きて堕天してそこでも飽きて人間界で気ままに暮らす天使もいますがw
魔女の血族とは彼女達が悪魔と対等な契約を結んで力を使うため彼女達に殺されると永遠に悪魔に貪られつづけるから不倶戴天の敵同士ですが
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>>39
ああ。リーバードってDASHの敵なのですか。
ゾンビに関しては全部特盛じゃないですか!いやだー!!
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>>40
未来編だと一般にもエーテル技術やアストラル技術が普及してますからね。
極論これらの技術使った通常部隊送れば事足りますし。
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>>43
それでも守るべき星は百年前とは比較できないほど増えてますねぇ。
仕事が――仕事が多い。
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>>38
DMC5ではバージルお兄ちゃんがやらかして街一つを魔界と干渉してクリフォトという人間の命を喰らって成長し、
超抜的な魔力を手に入れることができる実を作るために滅ぼしちゃいましたね・・・
今回は秘匿もクソもなく顕現したため米軍も対処するはめになり、全滅に近い被害を出してましたね・・・
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どこの世界でも米軍君酷いことになってるンゴねぇ。
>>44
まあ未来編なら正規軍や州軍も使えるから(震え声)
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>>46
軍隊じゃどうしようもない怪異の数もですね。
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なんの処理もしてないアサルトライフル程度では雑魚悪魔一匹でも苦戦するので・・・
処理済みでも最大クラスの大口径拳銃を使ったり、何なら魔力まとった近接武器のほうが手っ取り早いまで・・・
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普及型オカルト技術が足りてないと悲惨ンゴね…
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そこら辺考えると昨日発表されたソウルハッカーズ2では前作よりさらに発展してるのがでてましたねえ・・・
悪魔召喚プログラムが入っている銃型COMPであるGUMPは魔法の杖であり銃でもあるとされてて
無詠唱で銃を扱うかのように魔法を行使できるみたいですね
主人公のリンゴのGUMPは更にAIONにより改造されており悪魔を装填することで複数同時に魔法と権能を行使できる必殺技が使えるみたいです
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まあ、シンフォギアのネタ的に言えば良い感じに現地に混乱して貰うなら物理を著しく軽減する系が良いですかね?
軍隊が戦える(勝てるとは言ってない)な連中のが良い感じに国家が労力消費してくれそうなのですよね・・・
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>>50
・・・AION型ってキョウジの奴に近いんじゃぁ・・・
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>>51
そうなりそうですね。
この手の異世界勢から星を守るためにもガンエデン計画を進めたのでしょうね。
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>>53
この辺で候補に成るのがネウロイと後はやはり降魔ですかね?
この辺が風鳴機関での実験事故で多数引っ張り込まれます。
少なくともネウロイは巣一つ、降魔も大規模な群れ単位で・・・
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>>52
PVでは装填し発射することで大量の悪魔を同時召喚してましたね・・・
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>>54
そりゃダースビッキーもガンエデン計画進めるわ…
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>>56
後はこの機に乗じて他の世界から残存ノイズやなんかも引っ張り込まれて、
多分地上は第一次人外大戦の様相を呈してた可能性が・・・
欧州に侵攻したネウロイに寄って現地の軍は大打撃を受け、
アジア周辺の怨念と次元の穴から出た降魔が結び付いて勢力を拡大、
アメリカでは空前絶後のノイズ災害(グノーシスも運が悪かったら混じってる。)に遭ってる可能性・・・
此に加えて外宇宙勢力が何処かの降りて来ます。
地球封印しなきゃ・・・(ダースビッキー並み感)
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??「ネウロイの巣とおまけ程度で大騒ぎとは、これだから若い連中は……」
??「100年前の大戦に比べたら、取るに足らないというのに……」
連合のベテランサマナー勢だとこんな感じの会話してそう。
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遅れましたが立て乙です
本編投稿したいところでしたが、「The Wild Arrows」に致命的なミスがあったので改訂開始します(白目
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実際100年前のこと考えるとひでぇ戦いばかりですしねw
完全顕現したら=で世界終了なルイーナの破滅の王とか、世界そのものを侵食するアインストや、特撮世界のラスボスレベルであるダークブレインやら、まつろわぬ者達の王であるケイサルエフェスとか。
改めてみると本当酷いのとばかり戦ってるなぁ(白目)
>>57
これ各国はアビス協会と戦ってる余裕あるのだろうか…
てかこれ各地の被害を抑えるためにもダースビッキーが各地を転戦していたってオチなんじゃ(汗
世界を救うためにも一刻も早くガンエデンシステム起動させないと(使命感)
でも元の仲間たちは自分と同じ顔をした少女を連れてやってくるんだ(曇らせ隊並感)
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>>60
各国「コレはきっと協会の兵器だから協会さえ倒せば止まるか手に入れて戦後の覇権を(足引き人類並み感)」
こんなノリで多分防衛しつつアビス協会にも攻撃仕掛けて来ます…
で、下手すると同じ顔したのを見た時点で自分の代わりが出来たんなら安心だな(親の倫理観継承)で
皆を宜しくと内心で思いつつ表面では聖槍抜錨してた可能性…
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>>61
やっぱ人ッカスは駄目だな!(どうして…)
どちらかというとダースビッキーの内面は「もうあそこ(song組)には私の戻る場所はないんだな…」って思っていてほしい所存(曇らせ隊並感)
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>>62
…けど此処数年の育ての親って実質ボ卿ですから体何て使い捨てって倫理観割と
素でしみ込んでそうなんですよね…連合側のここ100年で其処まで肉体に拘るかって言うと
微妙なライン入ってますし…なんで、多分曇らせなら代わりが居るなら自分は要らないから
システムに全て捧げようコース何じゃ無いかなって…育ての親のオリジナルのオリジナルも
既に白笛ボンドルドと言う群体の一部ですし…
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>>63
多分XDビッキーみて、これで自分の代わりがいるからと心身ともに全てささげる決心がついたとかになるんじゃないかなとって。
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アカン ダースビッキーの覚悟が親の教育と環境であさっての方向に向いとる
『皆には自分の代わりができた』『なら自分はシステムのコアになろう』
書いててなんですがXDの響さんに対して憎悪やなくて感謝の言葉いいそうな気がする
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唯一の未練であったSONG組に自分の代わりが出来てしまったからね…
XD響さんはこの覚悟ガン決まりダースビッキーから「本当はあなたが憎い!あそこは私がいた場所だったのに!」とか「私もみんなと離れたくない!」って本音を引きずり出さないといけないゾ。
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初代プリキュアの劇場版ばりの殴り合いでも引き出せるかどうか……
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ぶっちゃけ可なり治療進んでたとは言え原作より遥かに精神的ダメージデカい
サバイバーズギルド一歩手前か成った状態から現代人から見たら大分倫理観狂って
見える里親に育てられて変な形に鋳造された結果がラスボス化ですからね…
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表面上はマシでも内面はまだまだグチャグチャですからね…しかも思春期補正もかかっているので…
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>>66
何と言うかそう言った方向性には行かないルート入ってますね…
前にも言いましたがそう言うルート寄り精神安定取ったルートがコレですし…
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>>70
そっかぁ(´・ω・`)
ガンエデン撃破時やそれ以降はどんな感情になっているんですかね?
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>>71
恐らく単にダメだったか…と言う感じでは無いですかねぇ…と言うか本当に撃破に寄る
敗北かも分からないと言うか…
ちなみ感情吐露するルートなら恐らく第二期で闇の一端漏れちゃうんじゃ無いかなと…
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>>72
感情面でもラスボスすぎる…
>>闇の一端漏れ
漏れるとどうなるんです?
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>>73
シンフォギア封じられた際に黒い感情爆発させながら生身()で神獣鏡装備の393害し掛けて
ボ卿から強制停止喰らうんじゃ無いかなと…
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>>74
ナイスボ卿スイッチ…
これ以降は何か影響あるんですかね?
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改訂版SS、2分後に投下します
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憂鬱SRW 融合惑星編 マブラヴ世界SS「The Wild Arrows」0【改訂版】
融合惑星 β世界 現地主観時間1999年
8月5日 横浜ハイヴ攻略を目的とするオペレーション・ルシファー(明星作戦)開始。
同日 明星作戦に参加していた米軍が、事前の通達もなしに横浜ハイヴに対してG弾二発を投下。
同日 G弾の五次元作用により、融合惑星誕生。β世界各地に跳躍者および受信者などが多数発生。
8月7日 地球連合、融合惑星先遣調査隊β世界担当群、β世界各地に軌道上より降下。同日中に各国人類と接触。
8月10日
各国にて制式に外交交渉などがスタートする。
特に最前線国においては人道的な食料及び医療支援なども並行して実施していく。
8月12日
群体式AF「アヴァロン級ラピュータ」イギリスの許可を得てブリテン島近海に着水。同日中に設備を展開し稼働開始。
8月13日
日本帝国において赤坂迎賓館事件発生。混入していた指向性蛋白による洗脳未遂事件が起こる。
8月15日
日本列島 相模沖にAF「トヨアシハラ」が着水。同日中に設備が展開し稼働開始。
(中略)
9月14日 未明、他の並行世界から個体が流入していたハイヴより、各方面へ大規模侵攻が開始。史上空前の規模と観測される。
同日 米国、この侵攻の迎撃及び最前線の防衛は不可能と判断し、各戦線に派遣していた自国軍の引き上げを一方的に通達。撤収開始。
同日 国連軍、米国に倣い国連軍の引き上げを決定。各戦線より撤収。
同日 地球連合の派遣群、後ろ盾を失った最前線各国政府に対して支援及び救援を打診。各国はこれを受け入れる。
同日
各国から引き抜かれた戦力の内、比較的近い部隊から順に北アフリカやスエズ方面、あるいは東南アジアへ移動開始。
防衛戦力の供出と引き換えに、AL5派へアフリカ各国や東南アジア諸国を取り込むアメリカの目論見による。
〜9月16日 日本列島にて「宵星作戦」および「天川作戦」実施。BETAの大規模侵攻群の排除と、本州全土の奪還に成功する。
〜9月16日
極東シベリア地域において、極東ソ連軍と連合軍の合同による大規模侵攻の迎撃作戦「カメーリヤ」が実施。
大規模侵攻してきたBETA群および戦力を吐き出したエヴェンスク・ハイヴの攻略を以て完遂。
〜9月17日
欧州にて「オペレーション・アヴェンジ」実施。
近隣の4つのハイヴから発したBETA集団に対する防衛作戦から開始。
そののち、反攻作戦へと発展し、スカンジナビア半島西側、フランス、オランダ、ベルギーなどを奪還。
作戦の締めとして、リヨンハイヴを包囲の上でMAによる砲撃で破壊。BETA群の殲滅も完了させる。
〜9月19日
地中海・北アフリカ戦線において米軍および国連軍が、南下してきたBETA群に対する防衛作戦「オペレーション・サンクタム」実施。
防衛ライン及び防衛戦力に甚大な被害を受けるも、S-11や核兵器の使用などで何とか空前の規模の侵攻の迎撃を成功させる。
9月20日
各戦線においてBETAの侵攻が止まったことが確認される。
アメリカの思惑と異なり、地球連合の救援によって最前線は維持。それどころか逆侵攻をして失地奪還を成功させたことが報じられる。
国際世論は米国および国連への非難の声で飽和。アメリカのロビー活動や各国への圧力なども効果を発揮せず。
最前線国家はもちろん、AL5派の国でさえもアメリカへの非難を公然と実施。地球連合とのコンタクトをとり始める。
9月21日
EU、国連や米軍ではなく地球連合との防衛協定や協力関係を推し進めることで一致。駐留軍の更なる受け入れを開始する。
出現していた跳躍者たちをひとまとめにしたイギリス麾下のイギリス王国軍特別外人部隊「アロウズ」制式に結成し公表。
情勢や時代の違う跳躍者たちに現状の政治状況などを教育しつつ、一つの軍隊として運用できるように訓練を開始する。
企業連合、大西洋連邦が行っていたEUへの協力を引き継ぐ形で現地に戦力を展開する。
9月22日
EU、企業連合との合同で新型戦術機の開発とそのコンペティションの開催を決定。同時に国家の枠を超えた部隊錬成の実施を決定する。
9月23日
「アロウズ」より抽出された戦術機部隊「ワイルド・アロー」小隊がラピュータでの錬成に参加が決定。
同小隊に属するヴィットーリオ・デッラ・カーザ大尉、カミラ・バーナー少尉、シャルル・フェネオン少尉、アドリアヌス・デ・ブラーン少尉が着任。
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以上、wiki転載はこちらに差し替えお願いします。
間違いとかミスとか整合性が取れていない箇所多かったので直しました。
本日中にあと一本修正して投下したいと思います
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乙です。恐らく9月16〜20日までの間にアメリカが宇宙空間で未知の敵に対してG弾を10発以上連続使用
結果的に国連宇宙軍と米宇宙軍は実働戦力の事実上の全滅を見て居ますね…
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>>75
後は多分ラスボスルートに入ってももっと感情的に成りますし
感情の発露って面では恐らく通常の原作の外装外すと途端に黒く成る感じですね…
暴走とか起こすと殺意が上がる代わりに時々ロボボ卿の方がポップして鎮静化したり
シンフォギア奏者の鹵獲()を狙います。
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>>80
ヤンデレビッキーになってしまった…
これ使うならどっちがいいですかね?
ナイ神父さんが選んだ方をメインにしようと思いますが。
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乙でした。
>「The Wild Arrows」0
またの名をアメリカ合衆国没落の序曲……ってところですね。
多分貧乏になってるβ世界のアメリカ人、親や祖父母の世代を恨むだろうなぁ。
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>>79 ナイ神父Mk-2氏
多分大規模侵攻が確認された時点でG弾を使うチャンスと考えていたでしょうからねぇ…
明星作戦と同じく、言質の部隊がまだ作戦中なのに、通告なくいきなり投下することも前提に動いていたかもです
まあ、まさかその時に融合惑星周辺を回遊していたバジュラと鉢合わせすることになるとは思わなかったでしょうが…
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>>81
安定して殉教者ビッキーの方が使い勝手は良さそうです…
唯、精神面じゃこっちのがオリジナルのボ卿にも近く成るんで注意は必要ですが…
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>>82
ですねぇ… >またの名をアメリカ合衆国没落の序曲
まあ、貧乏になったのはメリケンの多くの人々に共通することなので、相対的に平等!(白目)
皆が底辺なら云々とかいった奴もいますしな!
ともあれ、β世界のメリケンの人々はそういう代表を選んでその政策を支持した結果なので、ある意味自業自得なんですけどねぇ
それが民主主義ってもんでしょ?って話です。別に誰も強制はしていないわけですし。
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>>83
多分これで対BETA戦にはG弾が必要ってのと上手くすれば連合の戦力も破壊して
未来の軍すらG弾の前では敵では無いとしたかったのかと…結果はもっとドチート
相手に喧嘩売って何万と言う将兵と発射に間に合わなかったG弾諸共宇宙軍を
消し飛ばされましたが…
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>>86
ド畜生ですなぁ…
まあ、不運と踊ってしまったってことで…
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弥次郎さん乙です
年表で見るとアメリカのやらかしがわかりやすいですね。
現地俯瞰で見ると仕方ないっちゃ仕方ないですが後の世のアメリカ人から見ればどうして…って思える行動ですわ(汗
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>>84
そうなるとそっちの方がメインですかね。
感動力は下がりますが、反比例してラスボス力は高まりますし。
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感動じゃない感情力だった(汗
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修正乙です、まさに人は見たいものしか見ないですね・・・<アメリカ
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>>88 トゥ!ヘァ!氏
この期間の間にもバジュラにG弾かましてしまいますしねぇ…
やらかしどころの話ではない…人類に敵対的な存在認定食らいかねません
後世からすれば電話猫案件でしょうなぁ…でもそれがアメリカという国家の選んだ選択の結果、だから結果と責任は背負ってね?という話です。
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>>91 657氏
まさにその通りです
ちなみにこのG弾の使用、G弾ってやべーんだよという理論的な警告と制止を受けた後で使っていますからね
連合の血圧が上がる案件だったりします
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>>87
そもそもまだ軌道計算も大変な時期に無理に宇宙に大量に戦力上げてるので
大事故起こしても可笑しくなかったのですよね…
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>>94
ああ、融合惑星になっているから元の地球のデータがあてにならんわけですか…
最初打ち上げたやつ、大気圏離脱できなくて落っこちてきたかもですね?
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>>89
安定性が高くなる分鉄面皮に成りますね…ラスボス成ってから多分表に出てるときは
仮面の下も仮面ってレベルな表情をしてるんじゃ無いかなと…
言葉は丁寧(ボ卿リスペクト)ですし勿論災害に合ってる人に対して救助も行いますが
SONG在籍時の元気な頃の様子は鳴りを潜めてそうです…
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そういやバジュラ君が暴れた際に幾つか移民船?の残骸だかがアフリカに落ちていた設定ですが、これどうしましょうか?
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>>95
かも知れませんね…少なくとも事故も数件起きているかと…
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>>97
そっちは元よりこのタイミングでは無いので大丈夫です。
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>>96
ガンエデン破壊された時も左程取り乱さないっぽいですしね。
どちらが本当のビッキーなのか周りはわからなくなる…
今後改めて一緒にやっていくのなら、これもう一押しして周囲の理解を得られるイベントあった方がいいいですかね?。
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>>99
あれ。別のタイミングで落ちたものなんです?
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>>98
大気圏から離脱できず、そのまま重力にひかれて落下…南無南無…
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>>100
多分イベント的にロボボ卿のが先に来るんでは無いかなと…
止めに来るSONG見極めの為に…
>>101
落ちたタイミングはもっと後でギャラクシーが残ってるマクロス級とクィーンを組み合わせた
対ギャラクシーの最終決戦前後に落ちた物ですね…
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>>102
最悪は大気圏超えられずに国内の何処かに墜落とかも有るかと…
弾薬とか燃料とか満載した機が…
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大災害じゃ…
>>103
ああ。落ちたのはギャラクシー残党との決戦時なのですね。
ギャラクシー勢が米国から分捕ったのがその時に投入された落とされたのですな。
>>シンフォギアイベント
逆にロボボ卿突破出来たということはお父さん認定もらえた証拠ですかw
ダースビッキーがガンエデン撃破された後で改めて現地SONGと和解するらしいので、彼女の内心なども理解してもらえるイベントがあった方がいいのかなと思いまして。
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>>105
恐らくボ卿から真相語りが有った上でラストのガンエデン戦は実質説得を兼ねた
戦闘と言う感じなのでは無いかと…システムの中枢としての面と組織指導者としての仮面を
破壊した上で戻ってきて欲しいという説得フェイズに映らないと多分フラグが立たない感じの…
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>>106
なるほど。ロボボ卿パパから説明があった感じですか。
HPゲージ二本ブレイクしないといけないやつですな!
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>>107
多分3本+取り巻きですからもっと多いかと・・・
最終決戦だと
ガンエデン形態
↓
序盤から見られた離反形態
↓
原作仕様のシンフォギア装備
此処までやって漸く止まる感じに成りますかね?
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>>108
ダースビッキーの心をsong時代にまでしないといけないわけですなぁ。
君と手を取り合うRPG…
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>>109
ですな・・・システムを破壊して拒絶の槍を壊して最後に手を取りに行かないと成らなく成る訳です。
タイプとしては和解や説得ENDのボスですし・・・
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>>110
心の鎧を砕いて溶かさないといけない…
まさに握る手を最後まで貫き通して原作ビッキーでないと出来ないことですね。
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高難易度レイドバトル扱いになりそうですねえこれ・・・
バトル動画見る限りサブなどは設定する感じはありそうですがフルメンバー3つくらい属性別に編成可能な感じになっているのでは・・・
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高難易度レイド…素材…殺したかっただけ…うっ…記憶が…
2分後に改訂したSS投下します
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憂鬱SRW 融合惑星編 マブラヴ世界SS「The Wild Arrows」1【改訂版】
戦場に神はいない。
BETAとの戦争以前から言われていたことらしい。祖父は「砲兵こそが戦場の女神」と信奉する生粋の砲兵だった。
二度の大戦においてどちらも従軍し、生きて帰ってきたことを誇りとしていた。
最も、その祖父が従軍した軍隊を抱えた祖国は、二度の大戦においてどちらも敗北したというのだから、女神だけではどうにもならないことがあるらしい。
ついでに言えば、このBETAとの戦争も、やはり女神だけではどうにもならないことが多かった。
BETAの武器は、圧倒的なまでの数、数、そして数。
何を目的としているかもわからず、ただひたすらに破壊と殺戮を重ねる異性生命体。
人類の必死の抵抗をいともたやすく蹂躙する暴力により、敗北を重ねていた。
決死の反攻作戦であったネプトゥーン作戦もBETAの数を減らせても、失地奪還や戦線の押し返しなどができはしなかった。
艦艇300隻、戦術機500機、ヘリ400機、総員兵数30万人以上という大戦力でさえも、BETAの侵攻に対しては時間稼ぎにしかなり得なかったのだ。
そう、まさしく戦場に神はいなかった。
従軍神父は神が戦いを見ている、などと言ってはいた。
だが、そんな都合の良いデウス・ウクス・マキーネ(機械仕掛けの神)など存在しない。
そんなのがいるならば、このくそったれな状況は瞬き一つしている間に解決しているであろうに。
あるいは、それこそ終幕の直前まで出てこない腹積もりだったのか。
しかし、そんなものはネプトゥーン作戦中に搭乗していた戦術機が損傷し、戦車級に集られたその瞬間まで変わらなかった。
だが、そんな主観1983年で終わるはずだった私の人生は、何の弾みか続くことになったのだ。
客観1999年という、16年も後の時代に、いつのまにか戦術機ごと放り込まれる形で。
これが神の悪戯などというものであるならば、これを恨むべきか、それとも感謝すべきか。
ともあれ、そんな私を必要とする祖国も国もおり、私はまた衛士として動くことになった。
とてつもなく奇妙で納得がいかない、そんな話だった。
いや、それ以上か。ともかく、目が覚めた瞬間に、世界は文字通り一変していたのだ。
だから、いくらとんでもないことが起こっても驚かない自身だけはあったのだ。
-β世界時間 客観1999年8月15日 イギリス ブリテン島にて 元欧州連合軍衛士 カミラ・バーナー少尉 独白
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-C.E.世界 融合惑星 β世界 客観1999年9月15日 欧州 旧フランス領アミアン
(ここは、アミアンなのね)
カミラは、呆然とその事実を口にするしかなかった。
配備された防衛ラインの一角、ダンケルクでの交戦が始まったのが一日前。
そして、地球連合所属大西洋連邦軍との合同作戦により押し返しが始まったのが14時間前。
旧フランス領アラスで方面軍ごとに分離して進撃を開始したのが2時間前のことだ。
途中で休息を挟み、人類の防衛線は最初に策定された防衛ラインから見て100㎞近く南下するという大進撃を果たしていた。
今のカミラは、搭乗機であるF-16 ファルコンの補給作業を受けている最中である。
地球連合軍から提供された輸送機より輸送されてきた後方の人員---すなわちメカニック班や作業車両が忙しげに動き回っていた。
このアミアンは、居座っていたBETA群を蹴散らした後、大西洋連邦軍により急速に拠点化がされた。
それこそ、数時間と経たないうちに、仮設とも思えない立派な基地が敷設され、砲陣地や滑走路まで用意されてしまった。
ここを経由して、次々と部隊が南進していく。その数はもう数え上げるのもおっくうなほどだ。
呆れかえるほどの物量。それこそ川が流れていくように、雪崩が崩れ落ちていくように、だった。
カミラをして、いや、カミラだけではなく他の衛士や指揮官たちにとって初めての経験だった。
BETAとの戦いは基本的に劣勢。数で負け、勢いで負け、常に必死に相手の出血を多くするという防衛線が基本。
前線が後退することはあっても前進することはまれで、犠牲者は増えることはあっても減ることはほとんどない。
それが常識となっていたところに、この大反攻作戦だ。参加している全員が現実感のなさに苛まれている。
(とんでもない相手が協力してくれているってことかしらね)
差し入れされたドリンクを飲みながらも、カミラはそう思う。
よくわからないが、世界の外側から来たというその地球連合なる組織。その組織は、常識外の戦力でBETAを駆逐してくれているのだ。
自分達もそれに負けじと戦ってはいるのだが、戦力の質も数も違いすぎた。BETAがそちらに吸引されていくので、自分たちはそれを叩くだけでよかったまである。
(光学兵器…明らかに既存のそれを超える実弾兵器、爆発兵器……極めつけはレーザーを弾く装甲)
衛士のカミラでさえわかる。あれは異常だと。戦術機がまともに追従することさえ、いや視認さえも難しい動きで圧倒していったのだし。
まるで、BETAを駆逐するための、それこそデウス・ウクス・マキーネのようなご都合の塊だった。
あの力のすごさが、衛士だからこそ、直近で見ることができたからこそ、よくわかる。
同時に思うのだ、もっと早く彼らが協力してくれていたら、と。この状況下で協力してくれる時点でありがたいが、本音はそこにある。
多くの戦友を失ったネプトゥーン作戦、いやもっと言えばその前に来てくれれば。失ってきたからこそ、そう思うのだ。
『ティーガーリーダーより、ティーガー中隊各機に通達』
その時、所属する中隊の中隊長機から通信が入る。
『今日は厄日だ。そう思わないか諸君?BETAは、こちらの反撃に新しいサービスを提供してくれたようだ』
「それって……」
軽口を、しかし、すさまじく苦々しい口調で述べる中隊長の声とともに、映像が送られてきて網膜投影されてくる。
「これは……!」
画面を占拠する、巨大な肉塊。まさしく塊というべきか。写っているのは要塞級をも超える大きさの蛇のような個体。
大きく開けられた口からは、その要塞級をはじめとしたBETAの個体が次々と外へと吐き出されている様子が見える。
しかも、その個体は地面からその姿を晒している。BETAの地下侵攻。しかも、とてつもない巨体を持つ種だ。
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『まったく、楽はさせてくれないものだ。
2時間前、レンヌからナント方面に進出していた部隊が会敵した。緊急を要する情報で、すぐに共有することになった。
BETAの新種ってやつだ』
ざわりと、格納庫内の空気が騒めく。
BETAの新種は久しく出てきていない。光線級や歩兵級の登場以降、陣容自体は何一つ変わっていなかった。
このタイミングで新種を繰り出してくるとは、BETAに何か動きがあったのだろうか?
そんなことを考えている間にも、中隊長は続けていく。
『接敵した戦術機一個中隊が応戦したが、まるで攻撃が通用しなかった。逆にBETAの群れで包囲を食らったくらいでな。
幸い、同行していた地球連合軍の戦力がこいつを叩き潰したことで対処は完了している。
だが、その後各方面で次々と同型と思われるBETAの個体が多数確認されている』
『新種が、大量に?』
『どういった能力なのですか?』
『判明していることは、大量のBETAを内部に抱えて運搬すること。
そして、戦術機の火力ではまるで打撃を与えられないほどに頑丈であることのみだ。
現状、我々が対処するには荷が重いと判断された。よって、地球連合軍との歩調を合わせて行動するしかない』
ふー、とため息を一つ。中隊長はニヒルな笑みを浮かべる。
『まだまだ楽しめる余地がありそうだな、うん?」
それは、自前での対処ができないことの悔しさをにじませた、そんな軽口だった。
そんなことなど、中隊の誰もが、反論できず、しかし受け入れがたいことだった。
-C.E.世界 融合惑星 β世界 客観1999年9月22日 イギリス近海 アヴァロン級群体型AF「ラピュータ」
「……というのが、私の欧州本土での戦いね」
「その後は?」
吐息を一つ、カミラはこぼして、同じ小隊に編成されたフランス人衛士のシャルル・フェネオンの問いかけに答えた。
「そこからは特に派手なところはないわ。アミアンを発して、先遣隊の制圧していたランスに到着。
その後にディジョンまで進んで、あとはリヨンハイヴ攻略の手伝いをした程度ね。
戦力がそろってハイヴを包囲できたところで、いざ突入するのか、と思ったら……」
「アレか」
「ええ……あのDinosaurierの集中砲撃よ。どっちかといえば動く要塞って感じかしらね?」
まあ、四本足で歩くから同じかしら、と回顧する。
彼女の言うところのDinosaurier。大西洋連邦軍の投入した大型MAである「グランディーネ」。
複数機用意されたそれらは、包囲した状態からその主砲を一斉射。モニュメントはもちろん、地面もろともハイヴを蹂躙した。
その後には副砲による入念な制圧射撃を加え、とどめとばかりに砲撃型のMSによる集中砲火を加えたのだ。
その嵐の後にはハイヴだったものが残るばかりであり、ハイヴ内の大広間まで貫通した大穴が出来上がっていた。
後はもう流れ作業。ハイヴ内部に戦力が突入し、反応炉を丸ごと吹き飛ばしてしまったのだ。
それによってBETAは一斉に東進、すなわち無事なハイヴめがけて離脱を開始。
だが、包囲下に置かれていたために逃げ出したBETAのほぼすべてが吹き飛ばされることとなった。
「もう、あっけなかったわね…モニュメントが吹き飛んだ時点で大歓声だったけど、その後にダメ押しされたときはもう笑うしかなかった」
「あれはしょうがないですよ。僕でさえも…」
シャルルも同じ光景を見ていたのか、遠い目をしている。
あれは圧巻という言葉を通り越していた。蹂躙などという生易しいものではない。
巨大な恐竜がたわむれに足元の虫を潰した、そんなレベルの話だった。
「ともあれ、私の話は以上ね。次、誰が話してくれるかしら?」
ワイルド・アロー小隊の顔合わせということで顔を合わせての語り合い。
自然と直近に行われた「オペレーション・アヴェンジ」に話題が流れ着くそれは、ちょうどよいアイスブレイクとなっていた。
カミラの促しに、ではと手を挙げたのはシャルルだ。
「ちょうどいいので、僕が。バーナー少尉同様に僕もネプトゥーン作戦から飛ばされてきましたし」
シャルル。シャルル・フェネオン少尉。欧州連合軍に属していたフランス人で、同じくネプトゥーン作戦の参加者だった。
「それに、かなり刺激的な光景も目にしましたしね」
「へぇ、ハイヴを吹っ飛ばした以上に?」
「はい」
それは、まさしく目を疑う光景だった、とシャルルは言う。
「あの時驚き疲れたので、大抵のことには耐性が付いた気がします」
そして、彼は語りだす。戦場で目撃した、戦場に似つかわしくない力の表れを。
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以上、wiki転載はご自由に。
あちらこちらの修正をしました。
特に日付の間違いは致命的過ぎた…
本日の投下はここまでとします。続きはまた明日…
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修正乙です
あったよ!デウスエクスマキナ!(二度目)
思えばモニュメントごと吹き飛ばしているのは物凄い光景ですよねw
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乙です。
そう言えば転移者組は昨日まで無事だった故郷が突然無くなったと言う人も居るのですよね・・・
頭では解ってても面影すら無くなった街の跡にショックが広がりそうです。
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>>118 トゥ!ヘァ!氏
でかした!(二度目)
モニュメントごと吹っ飛ばすのは本来ならば佐渡島ハイヴ攻略戦時ですからなぁ…
忌々しきあの前衛芸術が吹っ飛ぶのは爽快でしょう
>>119 ナイ神父Mk-2氏
ですねぇ
時系列的に過去から飛ばされた人だと、割と故郷とかあったのに、今の時系列ではBETA支配下なんてのがざらにあるわけで…
場合によっては祖国にハイヴができているなんてパターンもあり得ますね
これはショックはデカいかなと
柴犬組もダメージ結構でかいと思いますねぇ…半分は自業自得とはいえ、ベルリン陥落ですし
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>>120
まあ、其でもある程度は覚悟出来てた所も有りそうですかね?
戦局その物はジリ貧で負けてますし・・・
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修正乙です
欧州関係はユーロフロント組とかも混乱が大きそうですね・・・
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>>111
そう言えば此処まで書いてて思ったのですけど防人さん、
この騒動の原因となった人外大戦の引き金を風鳴機関が
引き起こした可能性とか出たら案外病む可能性も有りますかねぇ?
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改訂乙です
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>>123
原因が判明すると可能性はありますなぁ。
それが切っ掛けでダースビッキーの離反とガンエデン計画が始まってしまった点もありますし。
問題は風鳴機関関係だとレギュラーや準レギュに関係者の多い事多い事。
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>>122 657氏
混乱していない人の方がレアだし多少はね?
>>123
いってしまえば半分くらいは元凶ですからなぁ…
>>124 New氏
乙ありです
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エルデンリング発売直前トレーラーきましたね・・・
ttps://www.youtube.com/watch?v=5GEhrq2dH0k
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>>125
>>126
この辺成熟した大人組は割り切れそうですけど防人さんまだ若いですからね・・・
で、ビッキーの立ち位置がガンエデン+孫光龍と考えるなら調度余ってるポジがあるのですよね・・・
虎王機のポジなんですが・・・
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>>127
王にも神にもなれるって聞くとダークソウル世界の次の時代っぽい感じしますが…
なんか途中で燃えている人と、どうみても宇宙(そら)から来ているっぽい見た目のお相手いましたよね(汗
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>>128
翼さんブリット君枠かぁ。 クスハ枠にはクリスちゃんじゃろか。
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>>129
なんか明らかに上位者っぽいのいるんですよね・・・
エルデンリングの世界はこの世界を統べていた女王が死んだ後のその親族たちのデミゴッド達が力に狂って滅茶苦茶にしてしまったからアカンことになったみたいですね・・・
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>>131
デモンズやダークに繋がっているかはわかりませんが、何かしらブラボとの繋がりはありそうですよね。
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>>130
ビッキー離反イベントで精神が限界に来て次に現れた時に防人仮面に成ってる可能性・・
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ゲーム・オブ・スローンズの原案の方のシナリオだそうですが、今まで他作品とのつながりはフロムはかなり匂わせてますしね・・・
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これスローンズの方が原案なのか。
まあ開発フロムですしなぁ。
>>133
原作ビッキーがメンタルケアしないといけない範囲広い…広くない?
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出て来たのが龍に異星存在に見える怪物後は巨大な獣っぽいのですから
フロムの他のファンタジー系に影響受けてそうですねぇ…
>>135
多分先にラスボスビッキーがケアしてるから…(弱ってる時に新興宗教に嵌ったとも言う)
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>>136
ブリット君枠は枠でもαブリット君枠じゃないですかー!
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>>137
なんで序盤シナリオに防人さんを叩いて治すが加わります…
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>>138
これクスハ枠の子もどっかに連れ攫われて洗脳されたりとかしてないですよね?(OG並感)
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>>139
ほら、一応バラルの園せんにおける虎王機枠なので…
作中死亡キャラの中に蘇生可能なの居れば協会で回収してるかもですが
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>>140
光明錬金術師三人組、ノーブルレッド…そんで奏さん…
復活候補には困らなそうですね…
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あとはセレナとかは生存してる可能性も高そうですかね?
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セレナは実験中のあれこれが問題だからなぁ。FISは残っているみたいなので原作通り死んでる可能性も。
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>>141
ノーブルレッドは抑々第五期が始まらないから生きてそうですかね?
後は錬金術師組ですが…
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>>144
ノーブルレッドは元々人に戻るのが目的ですし、光明結社が原作通り崩壊したのなら、アビス協会が保護している可能性もでてきますかねぇ。
因みに狼っぽいエルザは元々から獣人だったそうで。
錬金術師組は死んでいても生きていても美味しそうな立場ではありますなぁ。
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>>145
助けられるかはどういう死に方したかに寄りますな・・・
奏さんみたいな感じだと流石に事前にデータ取って無いと再生不可能ですし・・・
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>>146
奏さんに関しては前々から活動していたシンフォギア奏者ですからデータは取っていても可笑しくはなさそうとも思いますね。
表向きはアイドルとして活動していたわけですし。
錬金術師組は…まぁこちらも有名どころでありますが、表立って活動している奏さんと違って裏の住人ですからなぁ。
データ取る機会が中々なさそうなのがネックでしょうか。
原作通りだと錬金術師三人組は100メガトン以上の超ツァーリ・ボンバ級反応弾を防ぐために持てる力全てを使い対消滅させたので遺体も残らなかったはず。
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ここらへんの流れはアビス協会の存在で結構変わりそうですしね
キャロルの件も上手くいくかどうか微妙ですし
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>>147
そうなると3人組は生き残れる可能性アリですが奏さんに関しては
あの時に絶唱で体が崩壊する前にDNAサンプル取れてればワンチャンです。
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>>149
反応弾さえどうにかすれば三人組は生き残る道ありますしね。
奏さんに関してはまぁアイドル活動しているので、ライブの前後やホテルなどで髪の毛や汗からデータ取る機会はそこそこあるかなと。
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>>150
まあ、この辺何かの役に立つと思って回収してそうです。
・・・錬金術師組が所謂第二次OGにおける仙人ズ枠ですかね?
修復奏&ノーブル組はボ卿の方で管理してこっそりSONG支援に離反しやすい位置に置いて居そうです。
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>>151
とは言えOG仙人組とは違うので、ガンエデン計画進めるアビス協会とは敵対していそうですね。
リーダーであるサンジェルマンの理想が「人は何者にも支配されるべきではない」って思想ですから。
そういや錬金術師組が生き残るならパヴォリア光明結社も瓦解せず、ある程度組織だって残っているかもですね。
>>復活奏&ノーブル組
ダースビッキーがSONG離反する時の支援役ってことです?
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奏に関しては響に対する負い目もありそうですからね・・・
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>>152
そっち寄りはアビス協会から逃げて来ましたして貰う為の駒と言う形かと・・・
要はこっそりSONG側にボ卿からの支援です。
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>>154
ああ、そんな感じの。
これボ卿の命令を受けてではなく、自発的に離反してSONGに行くように仕向けたってことであってますかね?
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>>155
ですかね?後は思想的にサンジェルマン含む錬金術師側を逃亡組にしましょうか・・・
で、真意の有無に関しては知ってる可能性が有るとすると一から作り直された奏ですかね?
とは言え全部は教えないでしょうからどっちかと言うと傾いたSONGの戦力を支援して調整するって面は有るかもですが・・・
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>>156
>>思想的にサンジェルマン含む錬金術師側を逃亡組
錬金術師組は生存ではなく、復活に切り替えるってことです?
>>真意の有無
ボ卿というか協会側の目的はSONGの壊滅じゃないですしね。 案外翼さんを協会側に引き込んだのも割と善意だったかもしれません。
奏さんへの情報に関してはどこまで与えるか次第でしょうかねぇ。
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改定乙です。
>Dinosaurier
もっとDinosaurierっぽいのはあるんだよなぁ。
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ゲッター難民キャンプとかずっと言われてた結果(?)まさかのコラボが実現した模様
ttps://s.famitsu.com/news/202202/22252209.html
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>>159
ゲッターどころマジンガーまでコラボw
身体の形を見るにプロトゲッター並感ありますの。
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>>157
単純に生きて保護されてたのを協会がヤバい事始めたからその保護施設から逃亡した感じかと・・・
この辺ややこしいですが翼を引き込んだのはビッキー側で
自身の計画に賛同するのを外部人員も集めて回ってる感じですね・・・
此が所謂バラルにおける仙人等の実働部隊組、
此に対して止めるべきか勧めるべきか迷うロボボ卿が
消極的な支援をとして選んだのが思想的に賛同しないだろう
生存錬金術師組の協会からの逃亡を仕向ける事と
真意を話した上でSONG見極めの協力を頼んだ奏と言う形に成るかと・・・
つまり・・・
錬金術師組「協力に保護されてたけどヤバそう何で逃げて来ました。」
奏「実験の為に回収されてた遺伝子とアストラルから復活させられて最近目が覚めたから逃げて来ました。(と言う設定でロボボ卿に情報送ってる)」
こんな感じですね・・・
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>>161
なるほど。生きていたところを保護されていた感じでしたか。
翼さんは奏さんも入れ違いになりましたなあ。
全てはロボボ卿の複雑な親心からですか。
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>>162
そりゃこのまま行くと娘はシステム化自分のオリジナルに近い道を行く事に成りますが、
其処まで過程が本当に望んで居るものかは怪しい然りとて本人は本音を明かさない
そうなると本音を引き出す何かが必要に成りますから数少ない心残りのSONGに動いて貰えば良いとしたのかと・・・
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>>163
ちょっと遠回り気味で不器用だけどちゃんとパパやってる…
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>>164
やだな原作からしてちゃんとパパやってたじゃ無いですか・・・
娘を完成させる為に外部から人引っ張るのも原作通りです。
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>>165
そういえば原作でも育て親としては一流でしたね…
ボ卿データは子育てに最適だった?
ここのロボボ卿はビッキーがこんなことになってるこで子育てとは難しいですねくらいは言うかもしれませんが。
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>>166
喜びだけしか知らない者から祈りは生まれませんって案外響にも合いそうですし・・・
何よりボ卿の白笛って有れ祈りの為に手を組んでるのでは無く他者と繋いだ手らしいのですよね・・・
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>>167
ロボボ卿の方が原作ビッキーに近い思考持ってる!?
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>>168
と言うかオリジナルのボ卿つまりアビスの底の怪物は
実は原作ビッキーと似た思想から分岐した可能性が・・・
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>>169
ビッキーの可能性の一つがボ卿…
進化先でボ卿になるとか子供泣きますよ(ポケモン並感)
そうなると原作ビッキーに親しい思想のボ卿をコピーしたロボットに育てられてガンエデン目指すダースビッキーの存在は何かしらの因果や縁やらを感じますねを
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>>170
まあ、その辺は置いて置くとして復活奏さんに関しては何気にお薬使わなくて良くなってる可能性が有りますかね?
実験体にされてる所を逃げ出した設定ですから辞めろショッカー!的な目に遭って来たって言う理由作りで・・・
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>>171
無理にリンカー使って適合率上げる必用はなさそうですしね。
まあ5期相当の時期だとより高性能で尚且負担が殆どないリンカーを量産できてますので、どちらでも良さそうであります。
あとは奏さんの着るシンフォギアはどうしましょうかね。
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>>172
模造聖遺物をベースに作れるかと・・・
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>>173
となると模造聖遺物使ったこれまた模造シンフォギアでしょうかね。
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>>174
ですな・・・そんな感じかと・・・オリジナル寄り高性能に成ってそうですが・・・
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>>175
異星技術ことアナザーテクノロジー付きですものなぁ。
案外SONGのギア強化目的に現地勢で再現可能レベルの技術も奏さん経由で渡しているかもしれませんな。
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>>176
・・・ボ卿の事ですからねぇ
(|)「必要な技術は貴女に組み込んで起きました。直接持って行って貰うには少し情報量が多くて手間ですからね(善意)」
とかシレッとやってそうなのが・・・
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>>177
まあ蘇ったこともありますので、どのみちSONGで改めて検査するでしょうしなぁ。
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>>178
此れを多分ボ卿、奏がSONGにデータ渡すって聞いてたけどデータとか
何処に有るか出発直前に聞いたらこんな答えが返って来たのかと・・・
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>>179
きっと善意のサプライズと利便性を合わせた結果なのでしょうね…
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>>180
結果的にシリアスな出発の筈がギャグパートに・・・
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取り敢えず原作からのIF生存者含めた陣営分けは・・・
ビッキー陣営
防人さん
ノーブルレッド
SONG陣営
翼、響を除く原作メンバー
光明結社の錬金術師三人組
ボ卿陣営
天羽奏(在籍陣営その物はSONG)
こんな感じですかね?
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あとはここにXDメンバー(編成はプレイヤー次第)っていう感じになるんでしょうかね・・・?
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>>182
秘密裏に独立してるボ卿陣営よw
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>>184
ボ卿本人は第三極ですからね・・・
・・・しがらみ除くとOTONA組と多分話が合う程度には父娘関係試行錯誤してるでしょうし・・・
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そう言えば風鳴機関の訃堂・・・自分が国家が外敵から蹂躙される原因に成るのと
国家と言う概念から否定されるのならどっちが精神的に来るでしょうかね?
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>>186
両方ぶちこめばいいのでは?
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まあ後者の方がダメージでかいんじゃないですかね?
あいつは日本という名前にしか固執してませんでしたが、自分が一番上と思ってるんで全員からNOを突きつけられて排除されたほうがデカイかと
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>>187
そうなると風鳴機関は敵対組織(アビス協会)との抗争で壊滅。
日本が被った被害は日本内で活動してたテロ組織風鳴機関の仕業で決着ですかねぇ・・・
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民族絶滅しようと日本の名前が残ればいいとか公言してるから前者は効き目薄いでしょうな
後者の方は・・・否定されたと理解できる頭があればいいんですけど。それしか手札無いとはいえ、ディバイン・ウェポン(物理無効)へ戦車ぶつける脳筋ですし
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>>189
日本政府関係者からしても目の上のたんこぶだったでしょうしね。
潰す丁度いい機会になるんじゃないかなと。
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>>191
と言うかなにがなんでも抹殺しないと成らなく成ったってのが事実ですな・・・
各国内心原因は別に有るだろと思いつつも容疑者候補第一位のアビス協会と外敵に対応してる訳ですけど、
実際には風鳴機関の実験失敗が原因なんでアキレス腱に成らない内に始末したい訳ですが何せ影響がデカイ・・・
其をアビス協会が事実上の壊滅に追い込んでくれたから此幸いにと構成員は始末出来るだけされてるかと・・・
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>>192
そうでなくても組織壊滅のあれこれで暗部関係の情報や何かが漏れ出しかねませんしねぇ。
これ弦十郎おじや翼パッパは大丈夫ですかね?
一応クソジジイの血縁ですが。
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>>193
この辺はアビス協会は関われませんから頑張ってとしか・・・
訃堂の最後に関しては最悪重症(全身からの出血、感覚喪失による肉体の自壊その他)に成ってる所を
自衛隊による射殺と言う結末に成るかもですかねぇ・・・
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>>194
まあ相応しい末路じゃないかなと。
クソジジイ討伐隊もとい風鳴機関討伐は弦十郎おじや翼パッパなんかの穏健派の仕事になるかもですね。
そうして国に忠を示すしかないですし…
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あの爺5期にノーブルレッド使って10万人虐殺やらかしてますからな
護国を言いながらそんな行為を行っている時点で最早防人でもなんでもないの自覚してないんですよね
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>>195
ほら、普段から国の為に犠牲は付き物見たいな発言してるなら
まさか自分だけ例外とは言わないよな的な話に成りますからね・・・
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一億火の玉と叫ぶなら、自分からなってくれってやつですな
2分後に改訂版SSを投下します
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憂鬱SRW 融合惑星編 マブラヴ世界SS「The Wild Arrows」2【改訂版】
-C.E.世界 融合惑星 β世界 客観1999年9月14日 欧州 旧フランス領 ブレスト
かつてはフランス海軍の拠点でもあってブレスト。
BETAの侵攻により平らにならされたそこは、しかし、立地の観点からまだ上陸などがたやすいポイントと選ばれていた。
加えて、最後の欧州の人類生存圏であるイギリス本島を堅守するためにも、ここからちょっと先には防衛戦が敷かれている。
その防衛線に展開する戦力などの輸送---自力飛行のできる戦術機以外の戦力や物資---のため、ここは集結地点の一つとなっていたのだ。
「なんだこれ……」
光線級の攻撃を避けるためもあって戦術機輸送艦で戦術機ごとこのブレストに到着したシャルル・フェネオン少尉は、眼前の光景に言葉を失っていた。
言うまでもないことだが、BETA占拠下にある欧州大陸にまともな人工物はない。あっても悉くが破壊されるのだから。
勿論、適宜ドーバー海峡を飛び越えて間引き部隊が展開しているというのもあるので、完全に0というわけではない。
だが、それを差し置いても、これはなんだ?
「巨大な……港?」
戦術機の光学カメラは、その映像を望遠機能で正常に捉えていた。
ブレストの沿岸に横付けされるかのように、巨大な人工物の塊が据えられているのだ。
それこそ巨大な港というレベルの規模と大きさを持った、とてつもないものが。
ビーチングなどもしやすいような広い砂浜のような場所に、大型の輸送艦も停泊できそうな護岸工事済みのエリア。
さらには複数立ち上がっているガントリークレーンの数々。大きさ的に、空母でもタンカーでも余裕で荷下ろしができそうだ。
「いや、いやいやいや……」
『どうした、フェネオン少尉?』
同僚が通信を繋げてくる。どうやらシャルルの感じている違和感というか、驚愕にはまだ気が付いていないようだ。
「いや、冷静に考えてみれば、ちょっとありえなくないかな?」
『は?』
「僕が聞いた限りではさ?地球連合ってのがやってきたのは1か月くらい前って話じゃないか」
そしてそれは、自分たちが気が付けばイギリスにいることに気が付いた時でもある。どたばた騒ぎがあったので、遠い日に思えるが。
『まあ、そうだな?』
「BETAの大規模侵攻が始まったのは今日…うん、報告としては今日だ。
それで、何をどうやったら今日の内にこんな立派な軍港がブレストに出来上がっているんだい?」
『……えっ』
その言葉を聞いたことで、ようやく同僚も異常に気が付いたようだ。いつ頃からこれの準備をしていたかは不明だ。
けれど、普通なら数か月、場合によっては年単位をかけて整備されるのが港というものだ。海軍の軍人でなくとも、衛士でも知っている一般的な常識だ。
ましてや、これだけの規模となれば、かなりの時間と労力を要する必要がある。それが、一日と経たずに準備された?
『いやいやいや、まさかそんな』
「でも、今回ブレストに上陸するのが決まったのだって、今日だ。事前に僕たちが知らないところで動いていた可能性はある。
それでも……いくら何でも早すぎる」
『…………』
ようやく理解できたのだろう。あまりにも展開が速すぎる。拠点化も、だ。
どこから持ってきて、いつの間に作り上げたというのだろうか?1日、いや、半日もかけずに用意できるわけがない。
-
どういうことだ、とシャルルのほか、戦術機輸送艦に並ぶ中隊の面々が驚愕で固まる中、文字通り空からその答えは降ってきた。
『柱……?』
その言葉通りのものが、上空から降ってきた。
そして、緩やかに逆噴射で制動をかけると、仮設軍港からある程度離れた海上に着水、フロートの様なものを広げる。
幾筋もの光のラインが刻まれたその柱は多数振ってきていて、海上に突き刺さっているのはちょっと奇妙な光景であった。
見た目からして場違いな工芸品が海に浮かんでいるというのは、とてもではないが戦場らしからぬものであったのだ。
そんなものがなぜここにあるのか?と誰もがそれに注目した時、現象が発生した。
『うっそ……』
『ジーザス……』
そして、次の瞬間には巨大な艦艇が海上に浮かんでいた。
丁度、柱を中心としたところに出現したのだ。1,2隻程度ではない、もはや船団というレベルで出現だ。
「な、何が起こったんだ……?」
『わかんない……あの柱が光ったと思ったら、次の瞬間に……』
『ワープ…?』
一人が、ぼそりとつぶやいた。
『わ…なに?』
『アルフレッド・ベスターって作家の書いた作品に出てきた奴だ。ちょっと読んだきりなんだけど……あり得るなら……』
『どういうやつなんだい?』
オホン、と一つ咳払いをして、その衛士は語る。
『わかりやすく言うと、とんでもない距離を一瞬で移動してしまう能力。
原理はわからないけど……どこかに用意していた艦艇たちを、あの柱を目印にして瞬間的に移動させた……と思う』
『えっと、つまり?』
『どこかにいた艦隊が、一瞬でここまで飛ばされてきたってこと。普通の航行で何週間もかかるような距離だとしても、瞬きするまでにできる』
『そんなのが……』
『ありえないって思うけど……そうじゃなきゃ説明がつかない。
それとも今見えている光景がまやかしだとか集団幻覚とか言える?』
誰もが、否定できなかった。ワープなどと言うこと自体がすでに胡散臭いのは事実。
だが、該当するような現象がそれしかないのだから、そうとしか言えない。
そして、その推測は果たして正しかった。
柱に見えたそれはテレポーテーションアンカーであり、彼らの遥か上空、衛星軌道上に展開した母艦からテレポートしてきたのだ。
嘗て侵略者たちが用いた戦力の展開手段を調べ、取り込み、使えるようにしたものこそが、この常識外の展開を可能としていたのだ。
ついでに言えば、わずか一日足らずで設営の完了した母港も、同じように衛星軌道から降ろされたものだ。
最も、数キロ単位の母港を文字通り落とす、などと言うのはさすがにβ世界の衛士たちの創造を飛び越えたものであったが。
だが、実例として群体型AFであるアヴァロン級ラピュータがそれによってイギリスに展開していたので、連合にとってはそれの焼き直しにすぎなかった。
未だに大気圏突入というものの常識がパラダイムシフトを起こしていないβ世界においては、むしろ想像できただけでもすごいというべきか。
「なんか、とんでもない国家に力を借りているんだな」
しみじみとつぶやいたシャルルの言葉は、衛士たちの意思を代弁していた。
-
-融合惑星 β世界 客観1999年9月22日 イギリス近海 アヴァロン級群体型AF「ラピュータ」
「……といったところです」
「テレポート、か」
「後から聞いた話なんだけど、その時の船とかは全部衛星軌道上から降ろしたそうです」
「衛星軌道上から……?」
呆然。しばし、ワイルド・アロー小隊の面々は言葉を失う。
つまり、大気圏内で運用するようなものを宇宙に打ち上げ、下ろしたというのか?
β世界においても補給物資などは衛星軌道から落とされてくることもあるので理解は追いつくが、あくまでそれは物資などに限られる。
それを生身の人間も含む艦艇を艦隊規模でやるなどと言うのは、誰ができるのだろうか?
いや、そもそも艦艇などという超重量物を宇宙に打ち上げること自体がとんでもないことだ。
いったいどれほどの大きさのロケットで打ち上げればいいのか、検討もつかない。
「とんでもないな……確かに、ハイヴを吹っ飛ばすだけよりもインパクトがある」
小隊長であるイタリア人のヴィットーリオ・デッラ・カーザは何とか言葉を絞り出す。
眉唾物ではあるにしても、そういうことができる技術というのはとんでもないことだと分かる。
自分達が空想として考えていることを本当に実現しているというだけでも、恐ろしいことであり頼もしいことなのだし。
「まあ、そこからはバーナー少尉とあまり変わらなかったです。
大西洋連邦軍と一緒に南東方面に侵攻、パリに入城して、そこからリヨンへ。
あとは迫ってくるBETAを適当に排除して包囲網を作ったら、バーナー少尉も言っていたようにモニュメントごと吹っ飛ばされて攻略完了です」
結局、殆ど戦闘はありませんでしたよ、とシャルルは締めくくる。
「まあ、それでも大西洋連邦軍の戦術機……聞いた話だとモビルスーツっていうんですけど、それを見たのも大きかったですね」
「あれはな……」
まさしく常識外か。
ごく標準的な装備だというそれさえも、BETAの群れをあっけなく蹂躙してしまった。
それが複数機連携しながら攻撃しつつ前進していくのだから、それはまさしく破壊機構といった方が正しいものだった。
「あと聞いた話だと……戦術機の改良に大西洋連邦の企業が参加するってのがありますね」
「へぇ……」
戦術機の能力が不足している、というのは今回の侵攻でも明らかになったことだ。
より正確にはMSなどと比較して劣っており、尚且つ新種のBETAを排除する方法がないということでもある。
なにより、MSのパイロットたちからあからさまに指摘を受けたのだ、動きが悪すぎるのではないか、と。
「こっちとして必死に動いたつもりだったんだけれども、そうではなかったみたいで……」
「だから、良い戦術機を作ろうってわけか」
「聞いたところによれば、最新鋭機のラファールやタイフーンさえもそうだったみたいだからな……。
衛士として再度訓練をするついでに、戦術機のアップデートも行う予定とかなんとか」
それは、控えめに言ってお客様扱いされてしまったことを国のトップも現場の人間も憂慮した、ということに他ならない。
こうして国家の垣根を超えて衛士たちが集められ、国連軍染みた外人部隊として編成されたのも、そういう都合が存在したためだろう。
「とりあえず、僕は以上ですね」
「となると、次は俺か?」
次にと名乗りを上げたのはオランダ人衛士のアドリアヌス・デ・ブラーン少尉。
主観では1981年の北欧戦線から飛ばされてきたという大柄な彼は、なんと所属していた中隊ごと飛ばされてきたという。
そして、彼が急遽配備されることになったのも、同じく北欧だったのだ。
「ブラーン少尉は、確かまた北欧方面でしたか?」
「ああ。まあ、ちょうどいいから思い出話の一つでもしようか」
フェアチャイルドのA-10AサンダーボルトⅡに乗っていたという彼は、遠くを見るような眼をしつつ、回顧し始めた。
派手さという意味では劣るかもしれないにしても、それでも衝撃の伴った戦いだったことは言うまでもない。
殊更、防衛戦での迎撃を主眼としているサンダーボルトⅡに乗っているだけに、前衛となるMSの活躍を見ることになったのだから。
ワイルド・アロー小隊の歓談は、まだまだ続きそうだった。
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以上、wiki転載はご自由に。
どんどん修正しますよ…
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改定乙です
やはりA-10Aはいい機体だなぁ(現実逃避)
因みに連合の転移活用術は108式まであるぞ!(108あるとは言っていない)
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改定乙です
ワープ系だとフォールドもあるんですでにAL5が目をつけてたバーナード星系の星に調査機と開発機械などを派遣してるという事実・・・
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乙です。空間転移による後方強襲による厄介さはやられた連合が一番理解してますからね・・・
そして、此れを理解した瞬間各国の軍上層部は発狂するのです・・・
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>>203 トゥ!ヘァ!氏
>A-10A
A-10はいいぞ(こなみ
>連合の転移活用術は108式まであるぞ!(108あるとは言っていない)
使い方は山ほどありますからなぁ…
>>204 657氏
ワープでもうバーナード星系を開拓中とか聞いたら、米国はなんていうやら…
一応人類を救う手段としてバーナード星系に逃がすというのも付随していますけど、言い訳のためって面が大きいみたいですからね
その言い訳が消えてもなお、その計画を押し通すのか…?
>>205 ナイ神父Mk-2氏
これの意味を理解できたら発狂するでしょうなぁ…w
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さて、改訂版ばかりもあれですので、3分後に新作SS投下しますよ
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憂鬱SRW 融合惑星 マブラヴ世界編SS「星の落ちた日×2」
β世界主観1999年8月5日から数日間は、のちに「星の落ちた日」と呼称されている。
その名の通り、β世界において打ち上げられていた人工衛星が重力の井戸にとらわれ、落ちてきたのである。
言うまでもないことであるが、地球に合わせて打ち上げが行われた衛星たちは逆に言えば地球という惑星にしか適合しえない。
高度が足りなければ融合惑星の静止軌道に届くことなく、場合によっては融合惑星の大気圏内に呑み込まれてしまうことだってある。
つまり、簡単に言えば、G弾によって融合惑星が誕生したその日、β世界の人工衛星はその多くが役目を終えた、ということであった。
無論、融合の過程において周回軌道がずれるなどして無事だった衛星も少なからず存在していた。
そうだとしても、大災害となったのは言うまでもないことだ。大気圏内に突入して燃え尽きるのはあまり期待できないのだし。
斯くしてβ世界、そしてその延長上に存在した融合惑星においては、人工衛星が降り注ぐというまさに世紀末な光景が目撃された。
多くの人工衛星は人が住んでいない(あるいは住めない海)、もしくはBETAの支配地域に落下するという幸運に恵まれはした。
だが、少なくはない人工衛星が空中分解しながら人類の生存圏に降り注ぐという事態を起こし、多数の死傷者を出すこととなったのだ。
言うまでもないことだが、放射線をたっぷり浴びた、かなりの重量物が降ってくるというのは爆発こそしなくとも核攻撃に等しい。
何しろ落下してくる高さが高さであるがゆえに、地表に着弾した時には運動エネルギーをたっぷり蓄えているのだから。
勿論、地対空ミサイルによる迎撃もなされたことはここに記しておこう。
だが、被害はそれだけではない。
落っこちてきた人工衛星には気象衛星や偵察衛星、あるいは通信衛星なども混じっていたのだからもう大変だった。
つまり、衛星を介して行われる長距離通信やら何やらのインフラが悉く役立たずになったのである。
一部では生き残ってはいたし、地上のほかのインフラも生き残っていたので完全に壊滅、とはならなかった。
しかし、当然ながらそこに使用が集中したものだから回線がパンクして通信速度が遅くなるという悪循環も招いたのである。
さらに融合惑星に転移し融合する過程において、球体から平面上に押し込んだため、海底ケーブルが寸断されたのもダメージが大きかった。
さて、そんな「星の落ちた日」が終われば、さっそく新しく星を打ち上げなくてはならない。
BETAの動きを監視するのがこの手の監視衛星の役割であり、あるいは分断されている国家を繋ぐネットワークなのだから。
だが、地球と融合惑星上においては衛星の打ち上げに必要な諸元などがまるで違っていたのだから厄介だった。
そもそもの時点で静止軌道の高度は違うし、時点速度や公転速度なども処々で異なっている。まして気象データなども一から取り直しだ。
だが、そんな融合惑星への転移を受け入れられない層がいたのも確かであった。
いきなり現れた集団にそんなことを言われても、信じられる方がおかしいというべきか。
そんなわけで、転移した後しばらくしてから、準備を整えた各国は各々衛星の打ち上げをはじめ……見事に失敗した。
これらをまとめて「星が落とされた日」と呼ぶこともある。第二次星が落ちた日、とも。
当然である。何しろ、地球とは違う惑星で、地球のデータをもとに、地球に合わせたロケットで打ち上げたのだから。
地球連合による妨害との陰謀論も取りざたされたのだが、回収されたブラックボックスのデータはそれを否定した。
斯くして、各国はそれらの衛星を必死に努力で自分で上げるか、連合に託すかを選ぶことを強いられたのだ。
そして地球連合においては、これらの事実は面白おかしく、ジョークや笑い話として広まることになる。
誰が言ったか、繰り返しは笑いの基本。
まあ、彼らなりに真剣に、それこそ国家予算を費やして行っているのをギャグを笑うというのは不謹慎と言われても仕方ない。
されども、そのブラック度を含めて、根強く人気が残ってしまうのだが、これもまたご愛嬌というべきか。
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以上、wiki転載はご自由に。
テンプレートの繰り返しはギャグの基本。
なお、侵略者と戦っている国家が国費を費やしてやっているのでブラック度はかなり高め。
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乙です。まあ、この辺は信じないのも自爆するのもその国が決めた事ですからね・・・
連合としてはこの辺自力でやるもやらないも機にする事では無いですから割と笑い話には成りそうです。
特に芸術的な落ち方した奴は・・・
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乙です、この衛星が落ちる案件はβ世界以外が結構な被害になっていそうですね
フロンティア船団などならともかくフルメタ側だとだいぶインフラにダメージ受けてそうですわ
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改訂乙と乙です。
2度目は落ちた衛星が自国に被害が出たらよりブラック度上がりそう
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二話分の改定乙です。
「星が落とされた日」の真実が白日の下にさらされるのはまだしばらく後でしょうな。
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乙です
マブラヴ世界ことβ世界のみならず、α(フルメタ)世界でも同様の問題が出ていそうですね。
正に世界的な問題ですわ。
…この時期来ていた残り二つ(ゾイドサーガとマクロス)の地域に関してはあんまり関係ないですがw
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>>210 ナイ神父Mk-2氏
宇宙からやってきた勢力に言われても信じられないものは信じられないのでしょう
連合からすれば「あーあー、忠告したのに」くらいですな
>特に芸術的な落ち方した奴は・・・
燃料が切れて、しかし全然届かなくて、そのまま分解しながら落下していったんでしょうなぁ…
>>211 657氏
考えるとα世界とか今後やってくる世界によっては大打撃ですなぁ…
海底ケーブルによる通信とかも駄目になっちゃうわけで…
うわー、軽く考えていたけど大問題…
>>212 New氏
乙ありです
惑星の自転方向とかによってはマジでありそうなのが…
>>213
自分らの知識と常識を過信した結果、国家と国民に被害ですからなぁ…
笑うに笑えない…
だからこそ、情報は隠匿されるでしょうな
それこそ連合が撃墜して失敗したーとかβ世界アメリカとか言い出しそうですし
>>214 トゥ!ヘァ!氏
世界によりけりですが、現代国家にとっては致命的かもですねー
人工衛星が次々と落ちてきて、衛星の打ち上げが失敗しまくって、情報インフラ壊滅ですし…
GPSとか気象観測とかできないとか痛手ですよ
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>合が撃墜して失敗した
それを信じるβ世界の国家はどれほどあるのかw
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コピペミスった。
>連合が撃墜して失敗した
ですね。
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>>216
正しいかどうかじゃなく、信じたいかどうかですから
まさか国家が失敗するなんてありえないと思うわけですし、
連合とかいうよくわからん勢力がありえないことが起こったと言ってきたのですから、スケープゴートにすることもあり得るでしょう
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「衛星やケーブルが駄目になったのも、追加の打ち上げが失敗したのも連合のせい!!だ」
「しかしよく連合のせいだとわかったな」
「? そんなことすぐわかるだろ。何故なら俺は祖国を信じてる!俺達は選ばれし天命の子!アメリカ人だ!」
「「「おぉおおおおおおおおおおお!!!」」」
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>>219
こうなるんですよなぁ…
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>>219
ガビ山先生扇動される民衆の描写かなりうまいっすよね・・・
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>>219
この後もろもろの証拠つきで、「とんでもないものを見つけてしまった」(銭形風)されるんですけどね。
その時が楽しみですなぁ。(ゲス顔)
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民主主義の結果がこれだからね。仕方ないね。
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民主主義は、主権者たる国民が常に正確で理性的な判断を下せるという前提の上で(ry
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国家の正気は国民が証明するとしても、国民の正気は誰が証明してくれるんだって話です(少佐並感)
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実際問題、独裁国家が相性が良いとは言いませんが緊急事態に対して民主主義も割と欠点の多いシステムなのですよね・・・
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身も蓋もない事言うと、指向性蛋白というクッソ便利な洗脳ツールが存在する世界で民意とか投票数とか意味があるのかって感じですよねぇ
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ageの黎明期の陵辱エロゲーから出てる便利アイテムは伊達ではないんだよなあ・・・
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まあ絶対欠陥のない政治体制なんて存在しえないので多少はね?
身もふたもない事いうとBETA大戦でアメリカが生き残っているのってぶっちゃけ立地のおかげなので…
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経口摂取させるだけでお手軽洗脳できるというマブラヴ世界最大最高最悪の発明ですからな。 >>指向性蛋白
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無意識化でトリガー誘発で操作できるっていうエロゲー御用達アイテムである
化石の歌では一つの惑星の攻撃で使われ無意識テロを大量に引き起こして滅茶苦茶にしたらしいですね・・・
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これだからその手のゲームはー…
「The Wild Arrows」3の改訂版ができたので2分後から投下しますよー
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憂鬱SRW 融合惑星 マブラヴ世界編SS「The Wild Arrows」3【改訂版】
「オペレーション・アヴェンジ」はイギリスから見て南方、つまり欧州大陸だけを守ったわけではなかった。
欧州最後の人類の生存圏であるブリテン島は合計で4つのハイヴに包囲されている形であるからだ。
特に東方、H08 ロヴァニエミ・ハイヴから出現したBETA群の進路は西を向いていた。
すなわち旧スウェーデンやノルウェーを乗り越えて、人類の生存圏であるイギリスめがけて進み始めたのだ。
スカンジナビア半島からブリテン島本島までの間は北海という巨大な海が横たわっている。
しかし、BETAにとって海というのは侵攻の速度を落とす要因とはなっても、侵攻の妨げとなりうる要素たりえない。
ただ、人類からすれば距離の防御を得られるほか、水中のBETAに対してはほぼ一方的に攻撃できることからある程度は歓迎できることでもあった。
ともあれ、防衛線はスカンジナビア半島の沿岸を艦砲を主体として攻撃するのと、爆雷投射によるBETAの漸減。
そしてブリテン島本島における上陸地点での水際防御という形で実施されることになった、はずだった。
だが、この従来の常識に合わせたプランに対し、大西洋連邦は戦力の供出と新たな防御の展開案を提示した。
即ち、戦力を二か所に展開してのBETAの駆逐、である。
一つはスカンジナビア半島西岸に接近、艦艇およびAFによる艦砲射撃による漸減、および艦載機に排除である。
光線級による被害が懸念されたのであるが、ここで提示したのがC.E.世界産のアンチレーザー爆雷であった。
日本列島においても活用されたそれは、重金属雲などとは比較にならない効果を発揮できる。
空母と戦艦などを要する艦隊を送り出しても光線級による被害を出さない自身があると、大西洋連邦軍は豪語したのだ。
そしてもう一つが、水中での迎撃である。
これについてはイギリス側、EU側はピンとこなかったのであるが、要するに水陸両用機による海中での迎撃であった。
確かに戦術機の中には水陸両用のA-6 イントルーダーという機体が存在している。しかしながら、これは基本的に「水中行動ができる」だけだ。
イントルーダーの仕事となるのは母艦から発して強襲揚陸を行い、その火力による支援を主眼としているのであり「水中戦闘はできない」のだ。
しかし、MSや水中用MTなどが充実している大西洋連邦軍は水中でBETAに対して一方的な迎撃ができるというわけである。
無論、爆雷投射のラインとはある程度距離を保つ必要がある。とはいえ、水中行動機の存在の有無は切れるカードの枚数に直結した。
そして、半信半疑ながらもEUは前面での、スカンジナビア半島西岸での防衛を抜けてきたBETAの排除の担当を依頼。
これに大西洋連邦海軍は大喜びであった。何しろ、C.E.世界においては海軍の出番というのが実に乏しかったためだ。
無論、今後海を主軸にしてくる侵略者がいないという保証がないために予算などは出てはいたのだが、基本は宇宙や大気圏内が主眼。
その為に海軍というのはどうしても優先順位というものが下げられざるを得なかったという事情があったのだ。
ともあれEUは異様にテンションの高い彼らに半分引きつつも、ある程度成果を出してくれればと考えていた。
しかし、そんなEUの打算的な配置は見事に功を奏することとなる。
C.E.地球での憂さを晴らすがごとく、大西洋連邦海軍は奮戦。フォビドゥン系列を主軸に、海域制圧用型のトリロバイトまでも投入して迎撃を実施。
その容赦のない迎撃、いや殲滅は海の表面をBETAの体液で真っ赤に染め上げるほどで、味方であるはずのイギリス海軍を恐怖せしめた。
-
-C.E.世界 融合惑星 β世界 客観1999年9月14日 スカンジナビア半島西岸上陸地点
スカンジナビア半島西岸の天気はビームおよび砲弾、時々ロケット。そんな有様であった。
ラピュータから株分けされたユニットが沖合に停泊しており、そこから36センチ対空砲による砲弾の嵐が押し寄せてくるBETAの群れに次々と突き刺さっていくのだ。
同時並行で対空ビーム砲による水平射撃も放たれることで、多少の地形や大型種などもまとめて蒸発させていく。
光線級による迎撃ももちろん放たれているが、アンチレーザー爆雷によるアンチレーザーフィールドの形成もあって、悉くが失敗している。
それらに加え、イギリス海軍艦艇による砲撃も続行されており、大地を埋め尽くさんとするBETAの群れを上陸地点よりもっと内陸で処理しつつあった。
そして、確保された上陸地点には上陸艇などを活用して戦術機やMSなどが順次展開、大雑把な砲撃の撃ち漏らしのBETAの排除に取り掛かっていた。
入り組んだフィヨルドの存在していることもあり、海中に飛び込まれたり、あるいは稜線の陰に隠れて見逃してしまうということもある。
とはいえ、後方には目の色を変えてBETAの撃破を担当する大西洋連邦海軍が控えているわけであり、ついでに言えばEUの海軍も控えていた。
そういう意味もあり、この防衛ラインは張りつめた緊張感ではなく、程よいそれに満ちた状態で戦闘が継続されていた。
「抜けてくるのは小型ばっかりだな……」
その小型種のBETAを掃討するために開発されたA-10AサンダーボルトⅡのコクピットで、アドリアヌス・デ・ブラーン少尉はぼやく。
いや、実際のところ、それなのはありがたいことなのだ。36㎜ガトリングを両肩部に装備するこの戦術機は特性上突撃級などに弱い。
防衛線向きの機体であるがために機動性は優れているとは言い難く、突撃級などに有効な自衛火器は突撃砲の120㎜に限定されてしまうためだ。
そしてその大型の装備と干渉するために突撃砲は手持ち分しかなく、尚且つリロードにも副腕が使えないというハンデが付くのだから。
それよりも、とアドリアヌスは大西洋連邦軍から派遣されてきたMSという兵器に目を向ける。
(反則だろ、あれは……)
自分が36㎜を撃ち込む先、戦車級のほかにも突撃級や要撃級が混じっているライン。そこでMS---ウィンダムは迎撃を行っていた。
文字通り、飛び回りながらのすさまじい軌道をしながらだ。舞い踊るとはまさにあれのことかと思うほどに。
光線級の射線に入らない程度の、しかし、突撃級や要撃級に引っかからない丁度良い高度を飛び回っている。
片手で光学兵器を、もう一方の手で光学兵器の近接格闘武器を持って、ものすごい勢いて排除している。
射線に出るなど本来ならば自殺行為なのであるが、そんなことは問題ないとばかりだ。
お陰で抜けてくる戦車級以下だけに注視できるのでありがたいのであるが、やはり目はそっちに行ってしまう。
『なんか、調子が狂うな』
『楽だし助かるし……役割分担で来ているのはいいことなんだけど……』
同じくサンダーボルトⅡの衛士たちは、なんとも複雑な声で通信を交わす。
前衛のMS達が大型中型の数を減らし、撃ち漏らした小型種を自分たちが掃討して、蹴散らす。
それが理想的であるというのはよくわかる。MS達は機敏に飛び回り、一撃必殺といえる光学兵器で次々とBETAを蹴散らしてくれるのだ。
だからこそ、本来ならば危険の伴う強襲上陸からの防衛線構築、しかる後に押し寄せてくるBETAの排除という流れをスムーズにできた。
更には後方から信じられない量の艦砲射撃による援護もある。これで勝てないという方がおかしいくらいか。
だが、なんだか複雑だ。勝てているのに、あまりうれしくない。
(と、いけないな……)
そろそろ36㎜の弾数が心もとなくなってきた。
主兵装のガトリングモーターキャノンは追加弾倉ありとはいえ、撃っていればいずれ弾切れとなるのは必然だった。
「こちらメテオ5、そろそろ36㎜が減ってきた。後退を進言したい」
『メテオ7も同じくです』
『普通ならまだ続行するところなんだけが……どうなるかな?』
『こちらHQ。交代要員が向かっている。到着次第、帰投し補給と簡易整備を受けよ』
『メテオリーダー了解。聞こえたか?後続が来るまでしばらくここを支えるぞ!』
『了解!』
何とも余裕のある指示だ。基本的にBETAの大規模侵攻を受けているというのに、こうまで余裕があると違和感さえある。
何時もの間引きならば、常に先頭で消費する弾薬やBETAの動きに気を配り、薄氷の動きさえ必要とされるのに。
「腕がなまるな、これは」
そう呟きながらも油断なく武器を前方に向け続ける。楽であるからと言って油断は許されないのだから。
-
アドリアヌスらメテオ中隊が補給のために後退し、代わりの部隊が前線に到着したのと時を同じくして、大西洋連邦軍は前線の押し返しを開始した。
それは、前線のラインを維持している間に先遣隊に続く後続部隊の準備が整ったためである。
MSや遊撃戦力として飛び回るネクストなどだけではない。内陸侵攻も可能なランドクラブの用意が整った、ということでもある。
グランディーネも少なからず艦載能力はあるのだが、やはりランドクラブには劣るところがある。
当然、そこに艦載されているのは陸戦戦力であり、ついでとばかりに乗せられてきたEUの戦術機群であったりする。
実は、上陸作戦と並行し、AFから発艦したネクストや可変飛行MSが旧ノルウェーから旧スウェーデンまで長距離侵攻攻撃を行っていたのだ。
V.O.B.などを装着して絶大な火力を展開できたそれらは、光線級をものともせず大地ごとBETAの群れを蹂躙していたのだ。
それにより、濁流のごとき侵攻をしていたBETAの流れに停滞や空白が生じ、前線を押し込む余地が生まれる。
そして、それを観測して確認できたために、前線部隊はより奥地へと踏み込んでいくのだ。
内陸へと前進する部隊の目標は旧ノルウェーとスウェーデンの国境である。
未だに健在であるスカンジナビア山脈のぎりぎりのラインまで押し返しつつ、本隊はオスロを目指す。
正確にはオスロという都市が存在しているオスロフィヨルド周辺を制圧・奪還することが目標なのである。
その立地はとても重要だ。巨大なフィヨルドによる良港が存在するわけで、そこの制圧・奪還は今後の北欧戦線の流れを大きく変える。
入り組んでいるどころか虫食いの西岸よりも、遥かに船舶の出入りなどがたやすく、おまけに大量の物資の揚陸にも向くのだから。
陸路、空路、海路の3つから攻め込んだEUおよび大西洋連邦軍の攻勢に対してBETAは物量を活かしきれずに前線を下げざるを得なかった。
斯くして、9月14日の夜にはオスロ周辺のBETAの掃討を完了、さらには拠点化まで完了させることに成功したのであった。
-β世界 客観1999年9月15日 夜明け前 オスロ仮設拠点
『緊急速報、緊急速報。BETA群接近。数は推定数万。地下からの振動を探知ことから地下侵攻と並行してと思われる。
当直機は直ちにスクランブル。管制に従い対処せよ。繰り返す……』
「スクランブル!?」
「BETAの反撃か!早すぎるぞ!」
「回せー!他の衛士もたたき起こせ!」
しかし、BETAは何も諦めたわけではなかった、ように見えた。
明けて15日の未明、仮設拠点が設営されたオスロに突如として大規模な集団が押し寄せてきたのだ。
それも当時はまだ未確認だった大型種「母艦級」を前面に押し出すという大攻勢だった。
これまで受けた大攻勢に対する反撃と言わんばかりのそれは、地下から懐の内側に突如として集団を送り込むという反撃をとってきた。
これに慌てたEUであったが、散々テレポーテーションに苦しめられていた大西洋連邦および企業連合軍の戦力が対処できた。
ご丁寧に探知がしやすい地上と地下からの侵攻であり、懐に潜り込んだとはいえ、あくまでそれだけにすぎない。
既に日本列島においてその存在が確認されていたということもあり、地中へ振動を感知するセンサーの敷設は最優先で行われていたのだ。
加えて、通常の戦術機ならばともかくとして、MSにとってみればBETAなど数しかない相手にすぎない。
母艦級も戦術機の攻撃ならば容易くはじくとしても、生憎とMSなどがその枠には収まらない。
実弾もそうであるし、ビームなどの光学兵器ともなればいかに固い外皮と言えども貫通され、ダメージを受けてしまうのである。
斯くして、多少の犠牲者と施設の破損こそ発生したものの、侵攻してきたBETAの排除は数時間とかからず完了。
このオスロ仮設拠点はこのまま堅守され、オペレーション・アヴェンジ完遂を以て最前線基地として稼働を開始することとなる。
-融合惑星 β世界 客観1999年9月22日 イギリス近海 アヴァロン級群体型AF「ラピュータ」
「というわけで、オスロ防衛はそれから作戦完了の日まで続いた。
新種の前にしたときは本気で死ぬかと思った……あっけなくMSが処理したがな」
「どんなふうに?」
「近接長刀みたいのを装備したMSがな、まとまってとびかかって……全身をやたら滅多に串刺しにしたんだよ。
勿論、他のMSも集中砲火を浴びせまくっていく。動きが止まるまで何度もな。あれはもうBETAの方がかわいそうになったくらいだ」
「うわぁ……」
その様子が想像できたのか、話を聞いていたカミラらは顔をしかめる。
-
「ともあれ、BETAも数を吐き出したが、それ以上に撃破したせいなのか、最後には何も送り出してこなくなったな。
それでもって戦線は安定。防衛ラインが引かれて、作戦完了となった」
「北欧戦線にくさびが穿たれたわけか」
「ああ、まったくどでかいものを撃ち込んだもんだ。
これで北欧での戦いはスカンジナビア山脈という要害を生かした防衛線に完全に変わっちまった。
聞いたところじゃ、戦略も戦力配置もまるっきり変わることになって大わらわなんだとさ」
ため息とともに、アドリアヌスは締めくくった。
「まあ、流石にそこまで戦力を置けないから、現状は大西洋連邦軍に任せている形なんだけどな。
とにかく、数が足りなさすぎる。一方面だけならばともかく、多方面で快進撃をしすぎた弊害って奴か」
「でしょうね。あとから聞いた範囲だと、オランダとベルギーの解放も完了して防衛線を構築したって話だし。
ついでに、近いうちにスペインとポルトガルも解放予定だっていうんだから……」
「とんでもない物量だな、まったく。うらやましい限りだ」
結果的に言えば、アドリアヌスが経験したことも、これまでの二人と同じようなことであった。
圧倒的な力を持つ友軍と共に戦い、圧倒的な楽をさせてもらって、見事に勝利を勝ち取ることができたという形になる。
ただ、戦闘はともかくとして、その後の戦略という意味では大きく想定を超えてしまったということまで共通してしまっているか。
「私たちみたいに『出戻り組』がいるといっても、その数には限界があるし、まだ軍隊として動かすには問題あり。
かといって、いつまでも他国に戦線を任せきりじゃ面子もつぶれる。厄介な話ね」
「国連軍や米軍は駐留を打診しているって話だが、当然跳ね除けられたそうだしな」
「そりゃそうよ……上から下まで反発しているわ。今更何をしに来たって」
「同感です。僕のいた中隊、元国連軍や元米軍所属もいましたけど、その人達さえ怒っていましたしね」
そう語るワイルド・アロー小隊の面々も、全員が出戻り組だ。のちに跳躍者と呼ばれることになるが、そのように呼称されていた。
その数は衛士だけでも十数万人を軽く超える。BETAとの交戦の最中に死んだと思ったらいつの間にか、というパターンが散見されている。
各国の衛士だけでなく、国連軍や米軍の兵士だって混じっていた。にもかかわらず、上部組織は末端の兵士たちを見捨てた。
戻るための輸送艦や輸送機にそんな余裕はない、という理由で。
「あー、そろそろやめにしません?なんか悪いことを考えると気分良くないですし」
「……そうだな」
そこで流れを切ったのはシャルルだ。彼自身、思うところは山ほどある。特に米軍と国連軍に対しては。
けれど、いつまでも文句を垂れてもしょうがないのだ。
「じゃあ、最後に小隊長のカーザ大尉、お願いします」
「そうだな……」
最後の衛士、ヴィットーリオ・デッラ・カーザ大尉は椅子の上で一度腰を据え直す。
小隊を編成する中で元々の階級が一番高く、年長ということもあって、小隊長に抜擢されている。
何しろヴィットーリオはミンスクハイヴ攻略作戦に参加していた衛士なのだ。ヴォールク・データの得られた戦いといえば、衛士ならば多くが知っている。
本人としては常識が古いから、と固辞したのであるが、簡単に階級は下げれないので、そのままとなってしまっているのだが。
「じゃあ、俺の話でも始めようか。
俺が配備されたのはオランダ戦線。海に飛び込んでくるBETAを海を背後にして数を減らす戦線だった。
ま、流石にF-5じゃ前線ははれないってんで後方組だったが……それでも内陸に踏み込んだ。ちょうど、ゾイデル塩原だった」
それは、かつてのBETAへの戦線の名残。
アムステルダム北部に広がる、かつての干拓地の成れの果てだ。
オランダはオランダ人が作った、と言われるように、元々海だった土地を干拓し、陸地として国土を広げたのがオランダだ。
それ故に大地といっても大地は海面より土地が低い場所がざらにあり、人々の生活は常に水と海水とに近い距離に存在していた。
逆に言えば、その海水を押しとどめている堤防を一度破壊すれば、膨大な量の水が流入し、一気に物が押し流されるという寸法である。
オランダ本土が放棄された際に行われたこれと、その後のBETAの地形の平坦化により、今は塩の台地が広がっている場所でもある。
「風情のない場所で女っ気もない場所だった。それ以上に……」
あそこは常識外の世界だった。
至極真面目な顔で、ヴィットーリオは口火を切った。
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以上、wiki転載はこちらをお願いいたします。
サクサク改訂していきますよー…
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改定乙です。多分出てきた母艦級も多くはアグリッサとかが両手持ちしたビームでハチの巣とかも
少なくなかったのでしょうな・・・
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修正乙です
思えばスペインやポルトガルも解放するのでジブラルタル海峡が連合やその協力国の施政下に置かれるんですよね。
…これ最悪は地中海に展開している国連軍や米軍が大西洋に出れなくなりますかねぇ。スエズが現在BETAとの最前線となってとてもじゃないですけど紅海なんて通れませんし。
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改定乙です、この大暴れしてるウィンダムも大西洋連邦的には更新がかかってる機体なんですよね・・・(最近アホみたいに強力なストライカーパックが滅茶苦茶発表されましたが)
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>>238 ナイ神父Mk-2氏
そんな感じですねー
ビームマシンガンとかでハチの巣にされたり、近接格闘機にぶつ切りにされて絶命したり…
あとはネクストが体内に吶喊してAAで内部から吹っ飛ばしたりとか
強かったのでしょうが、相手が悪かった…
>>239 トゥ!ヘァ!氏
別に連合としては通過くらいは許しそうですけども、その視線は厳しいものになりますよねぇ…
EUにしても、あれだけのことをされたわけですし嫌味の一つや二つ言っても許される
>>240 657氏
まあ、便利だからまだ使い倒している感じでしょうね >ウィンダム
各種技術の更新とストライカーパックの強化だけでも結構延命もできますしね
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>>241
でも確かこの後で英国本土を舞台にしたテロとクーデターイベントが欧州でも起こるので…
日本の時のように国連軍と米軍がそれに加担する可能性もあったような?
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>>242
加担しないにしろ多数のテロリストは国連軍に潜入して武装奪取して暴れますな…
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本命はイギリス本土であるにしても、国連軍という体裁で地中海を通ってそこから上陸してテロ活動するだけでも時間稼ぎになりますしな
またしても自分たちがどこに何を運んだのかを知らない米軍…
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>>243
これテロリストの潜伏先判明したらどのみちジブラルタル海峡は封鎖一択では?
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>>244
因みに厄介な話、アメリカ軍も下の方は多くは難民なんかですからねぇ…
例えばですが一定数と階級の上官が裏切ってれば幾つかの部隊は丸々人員がテロリストとかも
できるのですよねぇ…
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>>245
干し殺されはしないにしろ封鎖不回避では有りますね…一応、人員だけならアフリカ経由でアメリカに戻せますが…
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>>247
もう地中海と北アフリカに配備されてる船は駄目なンゴねぇ。
北アフリカ諸国とスエズ戦線はとばっちりなんてレベルじゃない(汗)
最悪は地中海戦線やスエズ戦線も見捨てて人員だけ全面撤収かもですね。
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>>246
うへぇ…
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>>249
極端な話ですが一寸人事関係と佐官クラスに協力者が居れば
中隊・大隊規模で離反するのも出るかもですねぇ…
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欧州「やっぱり国連軍じゃねーか!」
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そう言えば現在漸くシンフォギア視聴出来てますがビッキー覚醒前後が完全に悪役の其れ…
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>>252
伊達に闇落ちのプロと呼ばれてはおりませんのでw
毎期ごとに一度は闇落ちや暴走しますから。
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>>253
…そう言えば作中だとガングニール着弾の跡に意識失って何度か覚めて繰り返して居ますが
このネタだとこの時目に映るのって自分を助けてくれた人以外だと周辺を前身黒い服着た
仮面の連中が自分の周り取り囲んでる姿なんですよね…
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>>254
ホラーかな?(すっとぼけ)
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>>255
どっちかと言うと悪の秘密結社(事実)に攫われた夢と思ってた可能性…
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>>256
やめろショッカー!ですかw
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>>257
だってヒーローみたいな人の姿目撃した後に明らかに正義側には見えない黒服集団の光景
ですからねぇ…数か月後に本当にその悪の秘密結社(仮)に助けられたと知ることに成りますが…
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改訂乙です
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>>259 New氏
乙ありです
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伊達に女版仮面ライダーと言われてませんからねえ・・・
後のイグナイトなどの強化フォームと言い平成ライダーに近いエッセンス入ってますし
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立花響は改造人間である!が、ここだと事実ですしねw
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この世界だと魔導・超科学の両面から改造を施されたアビス協会シンフォギア世界支部の最高傑作ですからね…
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ロボボ卿が太鼓判押すレベルですからの。
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>>264
まあ、潜入とかに当たる問題としてこの辺の記憶や技術には一定のロックが
掛けられてそうですがね…素人の戦闘技術と知識じゃ無いでしょうし…
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>>265
そこら辺は自分から制限かけておかないと翼さんやOTONAにばれそうですしね。
ダースビッキーは潜入工作員を専門としているわけではありませんし。
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>>266
恐らく幾度かの暴走で少しづつロックが外れて行ったのかと…
要は聖遺物の浸食や或いはパワーアップに見せかけて…
最初に戻るのは記憶でしょうが…
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>>267
思い…だした!ってやつですわな。
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>>268
因みに感情が安定してないルートだとコレが本当に暴走起こしてロック引き千切れる訳ですな…
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自分が知らないことが最強の迷彩ですからな、恐らくはリディアン入学の時点では同意の上でアビス側の記憶にロックかけた感じでしょうね
最終的に改造人間+自身の能力とシンフォギアなどの装備で最強となっていくのは小説版仮面ライダーの本郷猛に近いですね・・・(小説版の本郷猛は後半は最早改造人間程度では秒殺できるほどの戦闘力と化し更に進化する)
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>>269
なるほど。
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昭和ライダーはスペックヤバタニエンですからね…
概念勝負になると初めの仮面ライダーという概念が強すぎる。
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>>271
コレが破れて隠し機能が露出しそうになるとボ卿が内部から抑える&ロボの方も出撃して如何にもシンフォギアを狙ってます
的な感じで雑兵や幹部と一緒に現れるが繰り返される訳です…
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>>273
セーフティネットロボボ卿…
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>>274
出ないと周辺一帯焦土処か消滅ですゾ…槍起動させちゃえば出力差も合ってイドフロントでの暴走火葬砲が
可愛く見える規模の爆発確定ですし…
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>>275
殆どロンゴミニアド級担ってますものなぁ。
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>>276
この辺概念攻撃の差が有りますから何ともですが下手するとキャッチザサンの方に近いかもです…
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ガンエデンそのものですねえ・・・
そういや昨日のエルデンリング直前PVの上位者みたいな敵と戦うシーンですが、
よく見たらあの敵、アメンドーズと同じ6本指なんですよね・・・
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Q.ガンエデンの攻撃範囲ってどれくらい?
A.劇中披露の最低範囲でも36万㎞以上なら減衰無し
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因みにラスボスモードのビッキーだと多分この威力を対人でブッパしますね…
月以上の距離でも射程に収める高威力・高射程兵器を…
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エクスドライブモードや5期の最終形態などを単体でタメを張るどころか圧倒する、シェム・ハ以上のラスボスですねえ・・・
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主人公がラスボスってよくあるしヘーキヘーキ(白目
「The Wild Arrows」の改訂版とラストの話、明日投下できるかなって…
お休みなさいませ…
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>>282
お休みなさい
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>>281
大抵の攻撃が意図せず広域殲滅を前提とした物と成りますな…
で、第二次改装後はガンエデン装備に成るんで更に火力上昇が
望めるかと…
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総力戦ですねえ・・・
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そう言えば今回のシンフォギアのネタの連合やアビス協会側の技術に関しては
アナザーテクノロジーと現地では呼ばれる事に成りますが・・・
この辺、錬金術師とか異端技術研究者組は割と頭抱えてそうです。
系統樹が明らかに違う技術の複合の上に電力で聖遺物起動させて、
機械音声で絶唱使う様な真似してる訳ですし・・・
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>>286
まあ現地から見れば全く別の技術系統になるわけですからね。仕方ないネ
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>>287
そう言えば実際問題、あの世界対ノイズじゃ無いならOTONAも戦力に成りますけど、
絶対数って面では対軍に於いて戦闘に耐える忍者とか
錬金術師って何れくらい居るんでしょうね?
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>>288
錬金術師は世間から隠れてるのでよくわからんですね。
忍者は幾つか家があるみたいですが、風鳴機関の扱い巡って分裂しそうですかねぇ。、
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>>289
作中だとサンジェルマンとかの辺りで3流とかとも言われてたんでしたっけ?
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流れを切りまして、2分後から改訂版SS投下します
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憂鬱SRW 融合惑星編 マブラヴ世界SS「The Wild Arrows」4【改訂版】
-C.E.世界 融合惑星 β世界 客観1999年9月14日 旧オランダ ゾイデル塩原 最前線
旧オランダからのBETA侵攻は、優先的に排除すべきものであった。
カレーやカーンなどと比較すれば遠いにしても、それでもイギリス本土に近いのが旧オランダだ。
衛星によればBETA侵攻が始まったと確認されたときにはすでに入水が確認されており、その阻止は急務と言えた。
故にこそ、大西洋連邦軍は用意していたカードを切ることとした。すなわち、テレポーテーションアンカーによる強襲である。
地上の戦力をゆっくり動かすよりも早く、衛星軌道上から直接放り込むことで即座に戦力を展開させるという手法だ。
無論のこと必要な後方支援が到着するまでは半ば孤立だが、それでも当座の間だけでも進行を受け止められるというのは大きいのだ。
オランダに限らず、フランス北部においても先遣隊を派遣するために行われた。
先行してテレポートによって直接叩きこまれた質量弾によってBETA先頭集団は圧殺することもできた。
同時に、宇宙から急遽駆け付けた連合の部隊が即座に展開することとなった。
そして、彼らに任された任務はそれにとどまらない。あとからくる上陸部隊のための上陸地点の確保。
さらに言えば、BETAとの最前線を欧州大陸内部に押し込むことにある。
『広いな……ここが栄華極まりしオランダの姿か』
『BETA侵攻を阻止するため、最後の最後に堤防を決壊させて海水を流入、本土全体を飲み込む濁流を起こした、と。
そのおかげで撤退までの時間を稼ぎ出したって話だ』
『そして、その後はこの有様……悲しいもんだ』
そんな会話がされているのは、ゾイデル塩原に展開したMS中隊の一つ---ウィンダムを主力とするローグ中隊だった。
背部のジェットストライカーの推力により圧倒的な速度で塩原をかけつつも、その銃口はその先、カメラがとらえているBETA集団に向いていた。
先頭に突撃級、中衛に要撃級、そしてさらに後方に光線級や要塞級という後衛により構成される集団。一言で言えばそれは醜い集団だった。
傍若無人に、周りに一切目をくれず、ただただ目の前の標的めがけて襲い来る津波のような敵。
『まさに侵略者っていうか、敵対的って感じだな』
『侵略者の尖兵……意志も希薄で、まるで命令を受信して動くロボットですね』
『有機体なんだろ?』
『だからと言って意志があるとは限りませんよ』
ともあれ、と中隊長は命令を下す。
『各機、全火器使用自由。栄えある一番槍ってやつだ。
シミュレーションではBETAなんぞ俺たちの敵じゃない。ぬかるなよ!』
『了解!』
β世界客観1999年9月14日午前9時21分、ゾイデル塩原にて戦端が開かれた。
のちのオランダ奪還までの一連の戦闘が始まったのだ。
塩原を飛ぶウィンダムたちの砲火は、遠距離からすでに開始された。
接触から1か月の間もあれば、大西洋連邦軍もBETAについての情報を受け取り、解析し、確かめる猶予を得られる。
そして、シミュレーション上においてはその能力の「低さ」というのは一般に認識されることとなった。
確かに頑丈な外皮や外殻を持ち、移動速度などでも恐ろしいと言われているBETAであるが、C.E.世界という基準からすればさほどでもないのだ。
『撃て!』
そして、一斉に火砲が火を噴いた。
伸びていくのはビームの光条。そしてそれらは、戦闘を突っ走る突撃級のみならず、集団の中衛まで丸ごと貫通する一撃となった。
勿論、一発撃って終わりではない。可能な限り数を減らすべく、次々とビームライフルの一撃は放たれていく。
打つたびにあっけないほどに簡単にBETAが沈み、その火力でもって数はどんどん減っていく。
『存外、柔らかいな』
『楽ができそうだが……』
事実として、ウィンダムによる射撃によりBETA集団は一方的に排除されていた。
全高などの点から戦車級などは射撃から逃れられていることもあるが、全体としては数が一気に減らされていく。
それでもBETAは一撃で動かなくなる味方の死体を乗り越え、前進を重ねてくる。あるいは、射線が開けたことで光線級がこちらを捉え始めていた。
『食らうなよ!』
『わかっていますって!』
当然、そのBETAの動きは理解している。回避運動をしながらも、ウィンダムの反撃は的確に光線級を排除していく。
理論上は低出力レーザーにすぎないことから装甲を破ることはないとはわかっている。だが、当たるのも間抜けな話だ。
BETAの必死の反撃を潜り抜け、MS達はさらに前進していく。
-
だが、どんどん前進していく中で、中隊の端のポジションにいるパイロットが即座に異変に気が付いた。
BETAの集団の動きが変化した。ひたすらに直進していた動きから、進路を変えた。正確に言えば、直進から包囲へと動いたのだ。
『中隊長、BETAの集団、こちらを包囲しにかかってきています!』
言いながらも、射撃は包囲を作ろうとするBETAの排除を優先していく。
うっとおしいほどの数。確かに高威力のビーム兵器などで排除できても、それ以上に押しつぶそうとしてくれば流石に困る。
『ああ、こっちでも確認している。平押しだけじゃないか……いや、それ以上に』
中隊長とて知っている。BETAは如何なる能力故か、高度なコンピューターや精密機械を探知して、優先的に襲ってくるのだと。
それならば、MSに誘引されてしまうというのも無理からぬ話だと思う。MSの挙動を管理するコンピューターは精密機器の塊だ。
それこそうんざりするほどの量と質の物が詰め込まれ、その挙動を管理し、制御するために働いている。
BETAの動きはこちらを包囲、それこそ集団の端が大きく迂回し、左右、そして後方に回り込んで囲い込むような動きだ。
こちらは飛行できる以上、迂闊に高度を下げなければ憑りつかれることもないだろう。
(だが、それじゃあ困るわけだ)
なぜMS隊が即応として出されたのか。
それは後方に展開中の砲戦MAなどの展開までの時間を稼ぐためだ。
テレポーテーションアンカーで下ろされてきたといっても即座に動けるわけではない。
地形やこの融合惑星の重力や大気の流れ、あるいは惑星としての形状など、あらゆるデータが効果的な砲撃には必要となる。
そして大量に消費する弾薬の積み下ろしと準備なども済ませたうえで、ようやく事前準備が完了する。
『各機、踏み込みすぎるな。どうやら、俺たちにご執心のようだ』
下手に動きが取れなくなると、今度は砲撃に呑み込まれることになる。
なればこそ、動きは慎重にならざるを得ない。
『ピーター、航空戦力の支援は?』
『すでに要請してあります。包囲が狭まっても我々だけなら耐久出来ますが、効果的な空爆を期待するならば……』
『やむなしか……しばらく排除を続けた後、後退する。航空支援が出るまでは粘っておけ。うまく釘付けにできるようだしな』
『了解』
『後、他のMS隊にも伝えておけ。まあ、独自に判断しているだろうしHQもそう指示を出しているだろうがな』
そして、その中隊長の判断は正しかった。
旧オランダのさらに内陸からBETAの集団が前進。展開しているMS隊をも飲み込まんとする物量を展開してきたのだ。
その数は光学観測によれば40万を下らない数。それだけの量と勢いを伴っていた。
確かに耐えることはできたかもしれないし、戦い続けることもできただろう。だが、それは効率的とは言えない。
それしかないならばやるしかないといえば、やるしかないだろう。だが、そんなものに固執する理由は一つとしてない。
『HQより展開中のMS隊全体に通達。これより、空戦MS隊による空爆および砲戦MAによる砲撃を実施する。
各隊は射線及び爆撃エリアより至急離脱せよ』
そして、その通達がなされてからきっちり5分後。
展開を終えた砲撃型MAによる斉射射撃、およびTMSを主軸とする空爆が実施。押し寄せてきたBETA群を丸ごと飲み込み、焼き尽くした。
-
-C.E.世界 融合惑星 β世界 客観1999年9月14日 旧オランダ 上陸地点
「派手にやりすぎだろう、あれは……」
小隊を任されているアドリアヌスは、呆然とその様子を見るしかなかった。
彼だけではない、他の衛士も、通信越しにそれを確認する通信兵たちも、あるいは報告を受ける後方の司令部も、呆然としていた。
焼き尽くす。まさにそれだったのだ。
上陸を果たした自分たちの後方、相乗りしてきた機動要塞(AFというらしい)は爆音とともに砲撃を放って前線に弾を放り込んでいく。
さらに前方、戦術機を超えるサイズの大型兵器が展開しているのが遠目にも見え、これまた爆音と爆炎を前線に創り出していく。
上を見上げれば、航空機とは少し違う奇妙な造形の飛行物体が飛び回り、空爆や対地射撃を繰り返しているのも見える。
それに対してBETAの光線級が必死に反撃している様子までも、だ。
それらを統合してわかることは、これまでのBETAとの戦いとは比較にならない戦闘、いや最早蹂躙が起こっているということだった。
『フロートリーダーより、HQ。作戦内容についてだが……』
『こちらHQ……ただいま、大西洋連邦軍との間で作戦内容についての照会を行っている。現在地を確保し、待機せよ』
『待機?』
『大西洋連邦軍が想定以上の働きをしているため、事前の戦力配置が意味を成せていない。
迅速すぎる対応でこちらが置いて行かれている状態だ!』
「おいおい…置いてけぼりにされるってどういうレベルだ」
フロート大隊の大隊長とHQの通信が聞こえてきたが、それもまた常識外の内容だ。
友軍が強すぎて、こちらの出る幕がなくなっている、とは?理解がまるで追いつかない。
『事前の想定を超えているってことでしょうか?』
『いや、そこも含めて打ち合わせていたはずだぞ。急な侵攻とは言え……』
『どうだろうな……まさか、大西洋連邦軍が強すぎてって話じゃ……』
あり得る話だ、と一人頷くしかない。
前線からこちらに抜けてくるBETAの群れはほとんど確認できないし、問い合わせても同様だ。
それに加え、機動要塞からは次々と大西洋連邦軍の戦力が現れて、最前線めがけてすさまじい勢いで向かっていく。
何から何まで、全てが常識外といっても過言ではない。この状況も、友軍の奮戦も、そしてBETAとの戦いの流れさえも。
「いや、本当にどうするんだコレは……」
そんな言葉は空しくF-5のコクピットブロック内に響いていた。
味方が強すぎてやることがない。BETAもこちらに押し寄せてこない。それどころか前線が果てしなく遠いところまで押し上げられた。
欧州連合軍に属するフロート大隊は、この後大慌てで駆け付けた大西洋連邦軍の輸送機が来るまで、待機をする羽目になったのだ。
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-融合惑星 β世界 客観1999年9月22日 イギリス近海 アヴァロン級群体型AF「ラピュータ」
「そしてやってきた輸送機に拾われて前線に行ったはいいんだが……もうあらかた片付いていてな。
ああ、翌日には母艦級にもぶつかったんだが、これまた簡単に処理されていた」
つまるところ、言い訳が立つ程度の活躍にすぎなかった、とアドリアヌスは締めくくる。
実際、そうならざるを得なかったというのが正しいか。
旧オランダ方面軍は進撃よりもオランダの確保と堅守を主眼としたために、作戦行動のほとんどをそこで終えてしまったのだ。
アドリアヌスの言う通り、母艦級による地中侵攻も行われたのであるが、新種の出現以上の効果は発揮しえなかった。
「それは……なんといえばいいのかしら……」
「遠慮なく言っていいぞ。全く役に立てなかった。そういう結果になったんだ」
言葉に詰まるカミラにアドリアヌスは半ば笑いながらいう。
一応はオランダ領奪還の一翼を担った、ということになっている。
だが、実態としては大西洋連邦軍におんぶにだっこだ。その後にBETAの進撃が止まるまでオランダを守った以外は碌に働いていない。
「でもまあ、余裕はあったからな。
大西洋連邦軍の奴らと話をしたり、実機を見せてもらったりと、いろいろと経験はできた。
それで分かったことは……」
一息入れる。
「あんな光景が異常でなくなるほど、大西洋連邦ってのは、そして地球連合は多くの戦いをこなしてきたってことだ。
それこそ、俺たちが必死にBETA共と戦っている以上の激戦を、潜り抜けているんだってな」
「異常が異常でなくなるほどの……」
「呆れるくらいの侵略者が押し寄せてきたんだとさ。
それだけじゃない。人間の間でも馬鹿な連中が湧いて世界規模でテロを起こしたり、犯罪を起こしたり、仲間割れしたり……」
はぁと深くため息をついて、呟くように漏らす。
「俺たちは、まだ狭い世界で、小さく生きている。
けど、それだけじゃいられない。そう思う。
聞いたこともあるだろ?この世界は、もう元の世界じゃないってのは」
「融合惑星、でしたっけ?」
「パッチワークみたいな、継ぎはぎだらけの惑星になっているんでしたっけ?」
その言葉に、アドリアヌスは頷いた。
「そうだ。俺たちの暮らす世界の外に、また地球みたいな世界がたくさん広がっている。
あげく、この世界にも地球があるっていうんだからな」
まるで出来の悪いフィクションだ。しかし、まぎれもない現実だという。
「俺たちは、身の振り方を考えなきゃならないってことだな。
勿論、BETA共をぶちのめしてから、だがよ」
それは紛れもない本音だ。
これまではいつ破れるかわからない平穏にしがみつき、されども戦いに赴いていた。
米軍も国連軍も尻尾を撒いて逃げ出し、自分たちだけでBETAの空前絶後の大群と戦うとなった時は特にそうだった。
けれど、今は違う。状況が、世界が大きく変わったのだ。良い方向かどうかはまだわからないにしても。
「というわけで、俺の話は終わりだ。さて、次といこうか」
次。それは、話す順番というわけではない。
それは時系列的に見て次、ということ。つまり、自分たち小隊を含むEUの今後を、特に軍事面での話に移ると、そういうことだった。
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以上、wiki転載はご自由に。
一先ず改訂は終わりですかねぇ…
第五話は改訂箇所がないので、次の投下は第六話となります
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乙です。潤沢な戦力、其を維持する補給ラインと
其を途切れさせない防衛力この辺は大国の面目躍如ですからねぇ・・・
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修正乙です
進軍速度は西暦基準では追いつけないですしね、大西洋連邦側がまっているわけにもいきませんし・・・
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改定乙でした。
BETAを土台の腐った納屋のように一蹴して見せた大西洋連邦。
これは付いて行くしかあれませんな。
アメリカ合衆国? 国連? おめーの席ねーから!
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>>297 ナイ神父Mk-2氏
ここら辺は欧州に展開した時点である程度計画は練っていたのでしょうね…
どういう戦いを経てきたかが分かれば、逆侵攻を仕掛ける際にどういう動きをすればいいかもわかりますし
そして、それを実行に移せる国力こそが最も重要…
>>298 657氏
ここら辺の反省点がのちの戦術機や付随する兵器開発に反映されることになりますね
>>299
>BETAを土台の腐った納屋のように一蹴して見せた
実際、レベルとしてはそんなもんですからね
原作世界では手ごわくとも、他の世界基準だと雑魚もいいところ…
>アメリカ合衆国? 国連? おめーの席ねーから!
何しに来たん?と聞かれるでしょうね…真面目に
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>>300
アメリカや国連に関しては前線国が領土を奪還した直後は余裕が有ったとは思われますね・・・
此だけの広範囲の戦線を一国が支えきれる訳は無いから必ず米国、そして国連を頼る筈だと・・・
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>>301
普通ならばそうでしょうねー…
なお、地球連合
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>>301
常識的な考えならそうなんでしょうけど――ここはスパロボ時空なんですよね。
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改訂乙。
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>>304 New氏
乙ありです
さて、今日は次の話と設定集まで投下できるかな…
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>>290
サンジェルマンだっけかなぁ。
アダムがそう言われていた感じなのは覚えてますが。
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弥次郎さん乙です
やはり火力。火力はすべてを解決する!!
パッチワークプラネット。それが君たちの今いる欲しかったけどなんだ。
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>>307 トゥ!ヘァ!氏
>火力
我が軍の辞書には迂回だとか後退だとかややこしい言葉はたくさん載っている。
だが最終的にはすべて焼き払えばいいのだ!(脳筋
>パッチワークプラネット
けれども、そんなことは地上にへばりついている人々にはわからんのだ…
明日我々の暮らす地球がそうなっても理解して納得できるかって言われたらNoですし
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というわけで、「The Wild Arrows」最終話お届けします
2分後に
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憂鬱SRW 融合惑星 マブラヴ世界編SS「The Wild Arrows」6
アロウズという組織が結成された理由は、何も政治的なモノからだけではなかった。
即ち、衛士や兵士たちの質の問題が付きまとっていたのである。
それこそ、戦闘教義やメソッド、ドクトリンなどが時代の変遷とともに変化しており、衛士たちに求められるところが変わっていたのだ。
戦術機は、第一世代においては分厚い装甲によってBETAの攻撃に耐久するもの、と定義されていた。
これは黎明期であるがゆえに技術的に反応速度などをあげられなかったのも付きまとっていたが、ともあれそういうものだったのだ。
だからこそ、第一世代機では戦術機には装甲が施され、さらにはBETAの攻撃を受け止めるシールドなどが装備されることが多かった。
しかし、第二世代以降は第一世代の反省点から「機体出力や駆動系の強化による機動性の向上でBETAの攻撃を回避する」に基本が移っている。
このころからあえて戦術機全体をトップヘビー気味に設計することによる初動の速さを実現するなどの設計の工夫も加わり始めた。
よって突撃級の突進は跳躍などの回避運動でかわし、要撃級なども動くことによって回避して反撃するというのが前提となったのだ。
この時点で、衛士に求められるものが真逆になったことが窺えるだろう。
転移してきた跳躍者達の割合からすると、第一世代戦術機が全盛期という頃の衛士が全体から見ると多い。
つまり、それだけの衛士に対してこれまでの操縦とは真逆の、動き回って回避することを重点とする操縦を教えなくてはならないのだ。
システム面のアップデートや改善などを合わせて教えていくことを考えると、重量級マニュアル車と軽量級オートマチック車くらいの差があるとさえ言える。
無論、第一世代戦術機でも動きが悪くて回避ができないわけではない。
F-4ファントムがあえて設計の余地を大きくとって開発されたことから、改修さえすれば同じような動きができるのも確かである。
そのおかげもあり、第二世代戦術機が主体となり、第三世代開発に注力される中にあっても第一世代機は今なお現役なのだ。
その為時間と設備と資源さえあれば戦術機の方はなんとでもなる。問題なのは、それを動かす衛士、そういうことになったのである。
さりとて、十数万という衛士を一気に育成するというのは骨が折れるどころではない。
元々の跳躍者達数十万人の住居や食料の問題などで手一杯なところのEUに、その余裕は乏しかった。
そこで手を挙げたのが大西洋連邦、ついでに言えば技術交流を行い始めていた企業連合であった。
β世界EUからすればピンと来ない話なのであるが、企業連合というのは警備部門という形で独自に軍備を備えている。
そんな彼らの仕事には自前の向上や施設の防衛のほかにも、傭兵として雇われ、仮想敵などを担当するといった業務も含まれていたのだ。
元々、交流が始まった後から技術交流も含めて行っており、このβ世界の機動兵器である戦術機についても知見は十分に積み上げていたのだ。
如何に発展していると言えども、技術レベルの基礎は西暦年間のモノ。西暦を置き去りに、C.E.へと移っていた企業にとっては過去の枯れ果てた技術だ。
そして、客観1999年8月23日。欧州連合軍関係者をAF「ラピュータ」へと招待して、企業連の戦術機のお披露目が行われた。
企業連合が出したのは標準的な第一世代機であるF-5E IDSをベースとしたF-5EV。
対するは、比較対象となるF-5E IDSの近代化改修型。
もうお分かりかもしれないが、これはいわゆるAH(対人戦闘)である。
対BETAの兵器ということである以上、対人戦で比較するのは適切とは言い難いかもしれないが、動きを比較する必要があるとの判断からこれが選ばれた。
乗り込む衛士はどちらもβ世界の衛士が選ばれている。ただし、企業連側の衛士は事前に企業連によって訓練を受けている。
つまり、戦術機と衛士の教育、その両方を比較しようというわけであった。
一組だけでなく、複数の組で対戦させて比較検証を行うという形となったこれは、今後の技術交流の在り方を決定するものとして注目された。
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結果だけを言うならば、従来の戦術機、すなわちEU側の出した戦術機達はいずれも完敗した。
おまけに、同じ戦術機を土台としているにもかかわらず、動きに歴然とした差が見受けられたのだ。
ならばという形でF-15やF-16という戦術機もEU側からは繰り出されたのであるが、これまた返り討ちにされた。
AH、戦術機の差、衛士の差など、色々とあげられる点はいくつかあっただろう。しかしながら、この演習ではっきりしてしまったのだ。
地球連合や企業連合の抱えている技術や運用ノウハウはEUの現行のそれをはるかにしのいでいる、ということを。
そして、演習の結果を受けて欧州連合はその演習の検証と分析に追われることになった。
どこに差があったのか。どこに勝負を決定づける要素が存在したのか。それを実現した技術の差はどこにあったのか?
衛士に対しての聞き取りも行いながら、その要因を見つけようとしていた。
なぜ、これほど慎重なのか?一つには、欧州連合としてのプライドの問題があった。第三世代機を開発できたのだから、という自信があったゆえに。
そしてもう一つ、この時点においては、まだ未知の勢力である地球連合への不信が少なからずあったことが由来していた。
窮地の自分達に親切さを装いつつも利益をかっさらっていく可能性が否定できなかった。そう、アメリカ合衆国のように。
今のところはアメリカは国債の買取や米国軍の派遣などでこちらと共同歩調をとっている。
しかし、それはあくまでもアメリカの利益にかなっているうちでの話というのは暗黙の了解。
同じように戦後に毟られるようなことがあっては困る、ということである。借りは作りすぎては溜まらないのだ。
だからこそ埋められるところは自力で埋める努力をしよう、ということになったのである。
しかし、それから状況は急変することとなる。
即ち、9月14日未明に各地のハイヴから一斉にBETAの大規模侵攻が確認されたのだ。
融合惑星への転移と共に墜落して役立たずとなっていて、急遽復旧を進めた人工衛星からの観測であった。
空前絶後のそれは、100万を超える数が確認されており、さらにユーラシア大陸内陸からも吐き出されていることが確認された。
これに際し、欧州に駐留していた米軍および国連軍はなんと撤収を一方的に通告。我先にと逃げを打ち始めたのであった。
当然の如く欧州連合はこれに抗議して引き留めようとしたのであるが、米国および国連からの返答はなしのつぶて。
つまるところ、欧州は見捨てられた、ということである。
しかし、捨てる神あれば拾う神ありというべきか。地球連合は、大西洋連邦は欧州連合に対して救援を約束。現地の戦力を展開させた。
そしてその結果についてはここで語るまでもないだろう。
さらにここで一つ証明されたものがあった。
即ち、地球連合や企業連の支援を受けて生み出された戦術機と衛士たちの活躍である。
EUがその戦力を出して協力して対処にあたったのは言うまでもないことだが、その中でも彼らの活躍が目覚ましかったのだ。
無論、既存の戦術機という括りには収まるものである。光学兵器もなければレーザーを弾く装甲もないし、超音速飛行ができるわけでもない。
そうだとしても、彼らのあげたスコアはとびぬけていたのだ。奇しくも、コンバットプルーフが取れてしまった、というわけである。
欧州連合としては、最早否定材料は存在しなかった。あったとしても、それはもはや意味をなさない。
これから先の国家の行く末を考えるに、米国と縁が切れた以上、地球連合の助力は必須なのだ。
むしろ、積極的に取り込むことさえ考えなくては。
こうして、実利と感情の両面から、欧州連合は地球連合の手を取ることとしたのだ。
9月20日になり、BETAの侵攻が止まったのが確認されたその日のうちに、EUは連名で地球連合との間に防衛協定などの締結を打診。
加えて、これまで保留としていた技術交流や民間レベルも巻き込んだ交易なども実施し、ぐらついた国体の立て直しを進めることとした。
これを地球連合は歓迎、即日の内に外交官など必要な関係閣僚などを動かし、協力体制の構築を急いだ。
そしてそこには、イギリス特別外人部隊「アロウズ」の編成と錬成への協力も含まれていた。
これが、大きな分岐点。EUは、欧州は、これまでの枠組みを超えて動き出したのだった。
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以上、wiki転載はご自由に。
一先ず「The Wild Arrows」は終わりとなります。
後は設定集とかを予定しておりますね。
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乙です
第一世代機の改修機でこの性能!今なら割引サービスもつけちゃう!
お得!お得ですよ欧州さん!!
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乙でした。
EUはこの先、国連や米国から人が来たらローストチキンをしそう。
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【訂正】
ローストチキンをしそう。→ローストチキンを出しそう。
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乙。対人戦だけでなく実戦で成果あげたら何も言えないわな。
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乙です。曲がりなりにも親分と委員長気取ってたアメリカと国連がアレなのに対して
余所者の方が余程貢献してくれるとなればこうも成りますワナ・・・
そして、アメリカが大量の兵力見捨てた事でイギリスは濡れ手に粟と成った訳ですな・・・
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>>313 トゥ!ヘァ!氏
第一世代機でもこれだけ化けるという恐怖…
第二世代以降もうかうかしていられないわけですな
そして、いかに低性能な奴を使っていたのかを知るのである…
>>314
ローストチキンさえ出すのも惜しむんじゃないですかね?
笑顔でけり出すかもですし…
>>316 New氏
これ以上にないコンバットプルーフですからなぁ…
あ、これはじたばたするより教えてもらった方がいいわ、となります
>>317 ナイ神父Mk-2氏
腐っても米国と国連が機能していたからこそ回っていましたからな
そんなところでいきなり俺様ルールを繰り出したら嫌われるよなって…
>アメリカが大量の兵力見捨てた事でイギリスは濡れ手に粟と成った
民間人含めて数十万人という土台を得られましたからな
経済を立て直し、兵力を補充し、これからの戦いに備えるのに十分な数を得られたのです
勿論養ってやる必要はありますが、米国や国連を首を突っ込んでこようが拒否できます
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おつでした、世界が変わった以上、方針を一から考えられる事ができた英国は後のことを考えれば英断でしたね・・・
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>>319 657氏
まあ、そもそも世界が変わったことすら認識できていない人も多いですしねぇ…
でも、少なくとも英国はそれに合わせて戦略や方針を変えて、旧来の思考にとらわれずに動くことを選べたのです
固執し続けた米国と異なって…
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>>318
序に言えばコレイギリスは数十万票の反米国票を手に入れられたと言う事でも
有りますからね…まあ、同時に米国憎しの政策に傾きやすくも有りますが…
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こんなことがあったのに、オラついた態度でアラスカへやってきたユウヤの今後は――
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>>321
スライダーは少なからず傾いたでしょうなぁ…
でもまあ、それを飲み込んで有り余るプラスです
少なくとも、BETAとの戦いですり減っていた人口を補ったりすることはできますしな
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>>323
デカいのが兵士として盛りって事は若者としても盛りって事ですからね…
仮にこのままこの数十万がBETA大戦後に生き延びてくれれば上手くすれば翌年の
人口は100万人位増えても可笑しくない訳です…
???「百万人!百万人だぞ!!」
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>>324
イギリスにアリコーン販売するんですかw
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>>324
1000万人の犠牲が必要とか言い出しそうですねぇw
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>>324
艦長さんは沈んでもらって…
ともあれ、大戦後に人口をいかに増やせるかっては大きな問題ですからな
国土を奪還した国の人がそっちに行くとしても、それでも英国の人口は間違いなくプラスですな
>>325
ありっちゃありなのでは?(真顔
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あ、違う。1000万人のために100万人の犠牲だったか。
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>>325
>>327
…抑々アリコーン普通に連合の西暦向け兵器の一般カタログに
載ってるんで何時でもニコニコ笑顔でユークトバニア君が生産受注してくれますね…
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>>329
マジかよ(イーサン並感
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アイガイオンとかもあるでよ。
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>>329
BETA戦後にレールガンを叩き込む目標は、第一が植民地人どもで第二が植民地人どもで第三も植民地人どもって感じになりそうですね。
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>>322
多分「あ、可愛そうな子だ」としか思われんのでは?
>>332
ところが、戦後のアメリカは…
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少なくとも連合が今現在注文して直ぐに製造に取り掛かれる「西暦」用一般カタログで代表的な物としては…
ニミッツ級
大和型戦艦
ソビエツキー・ソユーズ級戦艦
最上型巡洋艦
アスカⅡ級軽空母
アイガイオン級重巡航管制機及びその支援艦二種
フレスベルグ級重巡航管制機
トゥアハー・デ・ダナン級強襲揚陸潜水艦
シンファクシ級潜水空母
アリコーン級潜水航空巡洋艦
この辺は大物として常時製造を受け付けてます…
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運用できるかどうかなどは麻雀と同じくやる気の問題ですな(白目
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今ならサービスで好きなものを体験運用させてくれるゾ
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10000トン級イージス艦や、4000トン程度のミニイージスなんかもあるんでしょうなぁ。
βアメリカ製より高性能なのが。
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>>335
まあ、売る事は出来ますが当然維持運用は普通は向こう持ちですし
当たり前ですが人員も向こうならコレを如何政治や軍事に生かすかも買い手の問題です。
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極端な話ですが、連合が通商外交のみ通した西暦の地球でコレを買ってヒャッハーしたら
見事に原作みたいに撃沈された何て事例も当然有るかと…別に無敵の超兵器な訳でも無いですし…
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理論上既存の西暦世界兵器でも撃沈できなくはないですからの。
アーセナルバードみたいなバリア持ってるわけでもないので。
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なるほど…
3分後に設定集を投げますよ!?
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憂鬱SRW 融合惑星 マブラヴ世界編SS「The Wild Arrows」設定集【戦術機設定(F-5EV、A-10Dなど)】
F-5EV トーネードV
《諸元》
設計・開発:パラヴィア・インダストリアル
改修:オーメル・サイエンス・テクノロジー
世代:第2世代戦術機
生産体制:試作機 → 量産機
装甲材:強化スーパーカーボン・スターライト樹脂複合素材
防御塗装:臨界半透膜
OS:オーメル・サイエンス製XM-3亜種型OS
搭乗員:1名
《固定火器》
試作12.7mm頭部迎撃機銃×2
腕部格納式カーボンブレード×2
対小型種跳躍地雷発射管(腰部3連装×2 膝部2連装×2 肩部3連装×2)
《携行武装》
アンチレーザーグレネード
試作型60㎜ショットガン
その他は通常のF-5Eに準ずる。
《概要》
オーメルサイエンスをはじめとした企業連合が技術喧伝の為に欧州連合から提供されたF-5E IDSを改良して製作した戦術機。
第一世代戦術機がベースとなってはいるが、第二世代機および第三世代機の技術や武装などをフィードバック。
さらには連合が独自に改良したOSや装甲材や跳躍ユニットなど各種技術を盛り込むことによって、第二世代機を超える戦術機として完成を見ている。
実際、推力・機動力・稼働時間・運動性・火力・継戦能力などは第二世代のそれを超えており、インターフェイス面も改良を重ねられている。
武装面でも、腕部に格納式のカーボンブレードを搭載。さらに小型種を掃討するための跳躍地雷を各所に配置。
さらに頭部には戦車級以下を排除するための機銃を搭載するなど、のちの戦術機の先駆けとなる装備をいくつも採用している。
それ以外については欧州連合で使われる一般的な武装を使用可能となっており、β世界の標準的な装備にも対応している。
あくまでも技術健伝とそのPRのため、という位置づけであったが、1999年8月23日の演習での結果。
さらには9月14日に始まったBETAの大規模侵攻において想定以上の活躍を見せたことから高く評価を受けることとなる。
第二世代以降が主力となることを差し置いても、戦術機の延命や活用には適しているとの判断から、欧州連合ではこれのライセンス生産を打診。
制式化と量産体制を整えて、各国軍が抱えているF-5系列の機体の更新を行うこととなった。
また、これの運用によるノウハウ蓄積を経て、新型OSへの慣熟や技術習得なども並行して行われることも決定している。
また、本機はイギリス王国軍特別外人部隊「アロウズ」に優先して供給される契約が交わされた。
跳躍者の衛士たちの技量や世代間のギャップを埋めるための教育に必要との判断からであり、これからの数的主力を補うと期待されていることが窺える。
《武装解説》
・試作12.7mm頭部迎撃機銃
頭部に内蔵されている重機関銃。
戦車級以下の小型種を掃討する手段があまりにも乏しいとの判断から搭載されている。
・腕部格納式カーボンブレード
タイフーンやトーネードなどを参考にして開発された近接格闘兵装の一つ。
一々ナイフを抜いて使うのは手間との判断から、前腕部に格納する形で搭載している。
・対小型種跳躍地雷発射管
機体各所に搭載された跳躍地雷の発射装置。
戦車級などを想定した広範囲殲滅兵装で、着地点や周囲の安全を確保するために活用される。
残念ながら、突撃級や要撃級以上となると効果は乏しくなるので、あくまで保険用の兵装の一つである。
発射管は外付け方式で、使用が終わったものから順次パージし、デッドウェイトをなくすこともできる。
・アンチレーザーグレネード
戦術機でも携行可能なアンチレーザー爆雷。効果範囲はサイズダウンした関係上狭まっているが、それでもレーザーに対して高い防御力を誇る。
・試作型60㎜ショットガン
オーメルサイエンス製の試作型ショットガン。
比較的近距離での格闘戦となることを想定し、一撃でBETAに致命傷を与えられる兵装を持たせられないかと考案され、実装された。
ブルパップ方式を採用しており、近距離での取り回しを第一義としていることが窺える。
近距離においては破格と言っていい威力を発揮できるが、射程が短く、安定して撃破するにはある程度接近する必要がある。
装弾数などにおいても他の兵装からすると少ない、また試作兵装であるため他の兵装とのかみ合わせが悪いなどの問題点もある。
外観イメージについてはKel-Tec KSGを参考のこと。
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A-10D サンダーボルトⅡ試作D型
《諸元》
設計・開発:フェイアチルド・リムパリック
改修:オーメル・サイエンス・テクノロジー
世代:第2世代戦術機
生産体制:試作改修機
装甲材:強化スーパーカーボン・スターライト樹脂複合素材
防御塗装:臨界半透膜
OS:オーメル・サイエンス製XM-3亜種型OS
搭乗員:1名
《固定火器》
肩部40㎜レーザーガトリングガン(同軸36㎜機銃)×2
試作12.7mm頭部迎撃機銃×2
対小型種跳躍地雷発射管(腰部3連装×2 膝部2連装×2)
対小型種レーザースパイク迎撃システム
《携行武装》
一般的な戦術機に準ずる
概要:
オーメルサイエンスをはじめとした企業連によって改修を受けたA-10サンダーボルトⅡ。
これはその中の試作改修機の一つであり、戦域掃討(フィールドクリア)を目的とし、光学兵器を搭載したモデルである。
なんといっても特徴なのはレーザーガトリングガンを採用していることにあるだろう。
本来ならば弾倉が搭載されるスペースに、レーザー発生機構と専用のバッテリーを内蔵、実用的な光学兵器を実装している。
これにより、本来ならば小型種を専門とするA-10でありながらも、中型以上のBETAに対しても有効な攻撃が可能となっている。
元々は第一世代の銃装甲だったものを大きく改良し、跳躍ユニットの改良や各部のスマート化などを進めたことで、機動力はかなり改善されている。
その為、従来のモデルよりもはるかに展開力に優れ、またほかの戦術機にも追従できる能力を得た。
それでも動かないで掃射することで敵を排除するという運用であることから、近接防御システムについては改良の上で残されることとなった。
具体的には、重量や容積が大きいCIDS-Mk1 ジャベリンを、軽量化したレーザースパイクシステムへと換装している。
しかし、多数の光学兵器を導入した弊害か、バッテリーの運搬の必要が出ているためにバックパックには大型のバッテリーコンテナを背負う仕組みとなっている。
その為、背部兵装担架が使えないといった旧来の弊害は未だに残り続けている状態となっている。
それでも、絶大な威力を持つ光学兵器を運用できるというだけあってその価値は高く見られており、実戦での試験運用などは今後進められる見込みである。
《武装解説》
・試作12.7mm頭部迎撃機銃
頭部に内蔵されている重機関銃。ほかの企業連製戦術機に見られるものと同じもの。
のちにMk-1頭部12.7㎜機銃として欧州連合において制式化される
・肩部40㎜レーザーガトリングガン
GAU-8 Avengerの代わりに搭載された光学兵器。
高出力レーザーによる掃射を可能としており、戦車級や要撃級までも簡単に掃討することができるようになっている。
同軸には36㎜チェーンガンも搭載されておりスポッティングライフルとして機能する。
・対小型種跳躍地雷発射管
ほかの企業連製戦術機と同じ近接防御用兵装。
・対小型種レーザースパイク迎撃システム
原型機に搭載されていたCIDS-Mk1 ジャベリンに代わって搭載された防御システム。
機体表面に装備された発振部位からレーザーの棘を形成することで、とりついた戦車級などを排除する。
従来のCIDS-Mk1 ジャベリンよりも軽量で機体容積を圧迫しないなど多くの利点を持つ。
勿論、使う分の電力は供給しなければならないため、今のところ一般機にまで普及させるのは難しいと判断されている。
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FB-1 フライトベース
《諸元》
設計・開発:企業連合
生産体制:試作機 → 量産機
全長:12m
積載量:戦術機1機+火器一式
装甲材:強化スーパーカーボン・スターライト樹脂複合素材
防御塗装:臨界半透膜
推進方式:ロケット・ジェット複合エンジン/ホバークラフトシステム
《固定武装》
可動式36㎜チェーンガンポッド×2
《概要》
戦術機向けに開発されたサブフライトシステムの一種。
オペレーション・アヴェンジにおいて露呈したのが、オールTSFドクトリンと戦術機の活動範囲の狭さであった。
つまり、戦術機は飛行や跳躍なども可能であり長時間活動も可能であるが、その想定以上に欧州本土は広かった、ということである。
実際、欧州連合軍の戦術機は展開速度が追い付かず、大西洋連邦軍の輸送機やAFなどに便乗する形で各地に展開することとなった。
これまでのドクトリンが間違いだったのではとの懸念は深刻な問題としてEU上層部に受け止められていた。
これに対して企業連や大西洋連邦はかねてからC.E.世界で使われていた補助飛行機であるSFSを解決策として提示した。
そして、旧式のSFSであるドダイ改やグゥルなどを参考にして開発されたのがこのFB-1フライトベースである。
基礎的な技術は基本的にβ世界の水準に合わせつつも、VTOL能力や短距離での離着陸能力などを実現させている。
搭載能力としては戦術機1機とその火器や武装一式を基本としており、その気になれば輸送機的な使い道も可能となっている。
また、生産性や搭載能力・飛行能力などを合わせて考えているため、いわゆる円盤翼を採用した形となっている。
推進機関には戦術機の跳躍ユニットと同じくロケット・ジェットエンジンのハイブリットを採用。
戦術機よりも大型化しても問題なかったこともあって、その速力はフル装備の戦術機を載せても余裕をもって戦術機を追い越せる。
また、その活動範囲についても、欧州大陸での運用を前提としているだけあり、無補給でも数百キロの進行が可能となっている。
固定武装に関しては可動式の36㎜チェーンガンを2門のみと貧弱である。
これはあくまでも輸送を本分としているために、そこにリソースをつぎ込むことを良しとしなかった判断による。
ただし、これはあくまでも標準的な装備での話であり、ハードポイントを介して武装を積載することによりCOIN機的な運用も可能となっている。
現在のところ、奪還の終わった旧フランス領や今後奪還予定のスペインなどでの試験運用を進めており、のちに制式化される見込みとなっている。
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以上、wiki転載はご自由に。
以前書いた設定集とかを手直ししました。
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乙です。オール○○ドクトリンは度々考えられて来たものですけど
この辺余程サブを充実挿せないと難しいというのも事実なんですよね…
ジオンとかも其れで機体の操縦系とかで苦しんだ感じですし…
ザフトも明らかにMSじゃ無い物をMSとして扱って何とかと言った感じ
でしたから…
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誤字修正を
>>342
×あくまでも技術健伝とそのPRのため、という位置づけであったが、1999年8月23日の演習での結果。
○あくまでも技術喧伝とその為のサンプル、という位置づけであったが、1999年8月23日の演習での結果が絡んだ。
>>343
×元々は第一世代の銃装甲だったものを大きく改良し、
○元々は第一世代の重装甲だったものを大きく改良し、
転載時には修正の程よろしくお願いします
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乙でした。
MSを基準にするとどうしても口径小さいなと感じてしまう。
60mmなんか頭部機銃だし。
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乙です
ひゃっはー! A-10の新型だぜ!!
A-10を称えよ!ガトリングを称えよ!
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>>346 ナイ神父Mk-2氏
>オール○○ドクトリン
まあ、海峡を飛び越えて展開せざるを得ないEUの事情によるものですからねぇ…
欧州大陸に橋頭堡を確保して、というのが難しいからこそ、展開力に優れる戦術機に頼る
しかし、この大反攻作戦でその展開力や航続距離などに限界があると分かってしまった…
まあ、結局のところ麻疹みたいなもので、ここから発展していくでしょうな
>ジオンとかも其れで機体の操縦系とかで苦しんだ感じですし…
>ザフトも明らかにMSじゃ無い物をMSとして扱って何とかと言った感じでしたから…
ここら辺は極振りせざるを得なかった事情も存在したのでしょうけどねぇ…ただ、大局的に見てそれは結局は一時しのぎにしかならない、と。
>>348
まあ、ここら辺は戦術機の持つスペック限界などが付きまといますからね…
あまりに大口径なのを機銃として積むと、味方機に張り付くBETAごと味方機を破壊しちゃうわけです
だから妥協して12.7㎜の重機関銃クラスが限界…
>>349 トゥ!ヘァ!氏
しかもご機嫌なレーザーガトリング!
バッテリーが切れるまでBETAを割と見境なくハチの巣にできる!
ガトリングってのは男の浪漫、間違いない(確信
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ガトリング持ちの機体ってつい使いたくなりますもんね…
あの弾ぶっ放してる感が良いのです…(トリガーハッピー並み感)
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(他をそろえられないから)オール戦術機ドクトリン。
こういう可能背もあるのでは?
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ヴァオーを倣ってタンクにガトリングキャノン二個積んで蹂躙…これですっきりしたのを思い出しますわ…
破壊していると、生きている心地がする…
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>>352
いえ、むしろ戦術機ってのは基本的に他の兵科との連携の上に存在するのですよ
ただ欧州はBETAとの戦闘教義やBETA支配地域との立地の観点から、戦術機に頼らざるを得ないんです
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マブラヴの欧州軍がオール戦術機ドクトリンやろうとしていた理由で欧州大陸からの撤退時に他の重装備の過半を失ったことが発端だったはず…多分…
戦車とか重砲とかロケットとかのかさばる物全部置いてきてしまったので支援部隊がすっからかんなのです。
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>>351 >>353
やはりガトリング…ガトリングは良い…リリンの生み出した最高の兵器だよ
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けどオルガンと称される多連想ロケットとか大口径砲も好みでは有るのですよね・・・
ゴテゴテの重装甲、重武装兵器とか他を圧倒する恐竜的進化の果てとかにロマンを感じる人間なので・・・
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大型兵器と大火力は心のオアシスですからな!
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乙です、SFSは連合内では需要減ってるとはいえ、こちらでは有用ですからなあ
大型化して簡易拠点化も可能になりますし
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>>359 657氏
連合だと既に単独での飛行能力とか長距離侵攻能力を持たせるのは機動兵器のデフォみたいなところがありますからね…
けど、まだその域に達していないならば、十分に価値はあります
メガライダーとか、あるいは拠点化したSFSとかも十分に使えそうですしねぇ
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>>358
リアルは勘弁ですが創作なら撃てば撃つ程心が潤うのです・・・
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そう言えばシンフォギア引き続き視聴中ですけど響さん日常以外だと
犬歯剥き出しとか闇堕ちフェイスが多すぎる件に付いて・・・
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>>361
硝煙の匂いと排莢されて落ちる弾薬の音こそが人の心の潤いとなるのです
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>>363
ガトリングの薬莢が吐き出されて行く様と打楽器の様に惹き付けられる大口径砲の重低音・・・
少佐殿程では無いですが心が踊ると言う奴ですな・・・
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>>364
何故あれほどまでに我々の心をひきつけてやまないのか…
その真相を探るべく調査班はアマゾンの奥へ飛んだ。
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>>362
境遇が境遇の上、サバイバーズ・ギルトなんで闇抱えやすいんですよね・・・<響
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>>365
調査班さんが飛ぶべきは1944年の欧州では?(デリケートな現代からは目を反らす)
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>>362
戦闘時は人間って本能が高ぶるものですから(震え声)
ここら辺シリーズ跨ぐごとにマシにはなっていくので…(言うて毎期ごと一回は闇落ちするけど)
>>367
あの時代は現代的ガトリングないからやだ!拙者やだ!
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クメン王国に行くべきじゃね(鉄と硝煙の匂い漂う最低野郎並感)
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>>368
・・・多分、此方のネタの響さん一回目の暴走以降段々目の発光が
紫にと言うか暴走すると安全装置が動いて冷静に成ります。
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クメンは面白いけど、戦場としては好みじゃないかなって。
>>370
ダースビッキーは暴走するたびに冷静になっていく感じですか。
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>>371
暴走するとどのみちボ卿面が出てくるので対象に興味が有ると「是非欲しい」とか言い出しますし
下手するとその場で解体ショーとか始めようとします・・・「光・・・光を使おう」とか・・・
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>>372
光は当てたら相手消滅しちゃうやつだから(震え声)
ダースボ卿は己の興味を制御できない…
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>>373
クリスちゃん辺りゲームならバットエンド分岐でデュランダルで暴走した辺りに
ネフシュタンごとバラされるENDとか有りますゾ・・・
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どっちがセーフティーか分かったもんじゃないですねぇ…
とりあえず、β世界のSSは一通り書き終えちゃいましたなぁ…
GATE編のSSの手直しとか新規書き起こしでもしましょうかねぇ
明日は忙しいので執筆時間が取れるか…
ではお休みなさいませ…
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>>375
改めて長編お疲れ様でした。ゆっくりお休み下さい。
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お疲れ様です。おやすみなさい。
>>374
うーん。このゲーム地味にバッドエンドルート多いぞ…
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>>377
ゲーム的には響ちゃんの笑顔を取り戻すゲームですゾ・・・
バットエンド分岐の大半は暴走した時に周りが間に合わなくて仲間バラしちゃった時とかです・・・
此処の分岐は多分櫻井女史の頑張りですね!さっきまで明らかに普通の人だったのが
突然得体の知れないナニかに変貌したのを恐れずコミュをとりませい・・・
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乙。A-10がよりデキルデブに進化したか。レーザーもいいけどもっと大口径のガトリング砲や
グレネード積んでみたいよね
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>>378
君に笑顔を取り戻すRPG…
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>>380
ゲームが進む毎に仲間に囲まれるのにCGの響ちゃんの目から光無くなって行くのですゾ・・・(アビス映画のラストのボ卿見たいな優しい笑顔になる)
で、ラスボスモードだと悟った顔の上に仮面被って得体の知れないナニかに完全に成っちゃいますし・・・
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>>381
闇落ちビッキー最終形態って感じでしますね…
やろうとしていることは一応皆を守ろうとしていることなのに(汗
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>>382
守る為にシステムに成っちゃいますからね・・・
最終形態は大型ユニットに下半身埋めて巨大ボスに成りますし・・・
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>>383
立派なラスボスになっちゃってまあ(白目)
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>>384
この形態に成ると普通にその辺の石錬金して擬似聖遺物装備のオートスコアラーを数万出現させて戦力化とかしてきますからね・・・
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>>385
これ本家ガンエデンの守護者で見たことある…
確かにこれらを突破するなら現地組のみならず、XDのSONG関係者もフル動員する必要ありますわな。
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>>386
光明結社組やエルフナインの中に居るキャロルからしたら等価交換何処行った案件ですけどね?
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>>387
まあダースビッキーが使っているのは錬金術とは異なる技術だし多少はね?
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>>388
まあ、原作面子の中で一番困惑してるのは多分原作ビッキーでしょうけどね?
一応、日溜まりさんの居なかったIFは知っててもこのラスボスビッキーと自分がどうしても繋がらないでしょうから・・・
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>>389
だからラスボス戦の前にボ卿による説明が必要だったんですね!(メガトンコイン並感)
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>>390
説明しないとフィーネ見たいに覚醒したのか操られてるかもわからないですからね・・・
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>>391
出会いがね…ちょっとね…
ボ卿の親心からの説明と、娘の今後を仲間たちに託すムーブ…
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>>392
そもそもSONGからしたら風鳴機関が襲撃された後にいきなりSONGにアビス協会が強襲してきて
黎明卿迎えに来ましたって言い始めた感じでしょうからね・・・
そんな訳の解らない状況でシンフォギア奏者としては翼に続く最古参の響の突然の離反ですし・・・
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11時頃に大陸✕ワールドウィッチーズのクロスネタを挙げさせていただきます。
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時間になりましたので投稿させていただきます。
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日本大陸×ワールドウィッチーズ
第一話 夢幻会の憂鬱
欧州を主な舞台とした第一次ネウロイ大戦集結からはや20年の月日が流れ、平和な日々により大戦が残した凄惨な傷跡はすでに癒えつつあった。
大陸を挟んだ反対側に位置する欧州の異国より伝わった小規模な怪異との戦闘の報も世界の安寧を揺るがすことはなく、世界の大半ではいまだ平穏な日々が営まれていた。
しかし、かすかに立ち昇り始めた暗雲は確実に世界に影を落としており、それを察していた人間たちも少ないながらいた。
複数の亜大陸と大陸を領土とする世界最大クラスの列強であり、太平洋地域のほぼ全域をその勢力圏としておいている大日本帝国。
安土桃山時代、徳川家がまだ松平家だった時から徳川家に仕え、江戸幕府開闢後から現在に至るまで日本の政治と経済に非常に大きな影響を有している世界最大規模の秘密結社である夢幻会メンバー達もそうした少数派の一員であり、彼らはやがて来る脅威に対抗する為、人類の力の強化と拡大を急務としていた。
1936年 大日本帝国 帝都 東京 某所
「世界情勢がだいぶ違いますが、原作通りヒスパニア戦役はおきてしまいましたか...」
「まあ、世論が好景気に沸き、介入に否定的な現状で我々ができる事はあまりありませんがね」
「小規模な正規軍の派遣はおろか少数の義勇軍を送るのも難しいですからね。せいぜい、物資のレンドリースが手一杯でしょうな」
「カールスラントのコンドル軍団やロマーニャのヒスパニア遠征軍が現地に到着。ブリタニア、ガリア両国も派遣軍の編成に入っていますし、無理に介入する必要もないでしょう」
ヒスパニア戦役の勃発と今後の対ネウロイ体制について話し合うために開かれた会合では、ヒスパニア戦役への本格的な介入は世論の反対もあり不可能と早々に結論がくだる。
「しかし、ヒスパニア戦役が原作通り起きたという事は扶桑海事変相当のネウロイの攻勢もある可能性が高いと言うことですか」
「その通りなんだが、中華帝国と扶桑皇国が存在している以上、原作とは東アジアの情勢が違いすぎる。正直、原作知識はワザップの情報と同レベルと考えた方がいいだろ」
扶桑皇国と中華帝国、それは多くの転生者にここがストライクウィッチーズの世界ではなく、それによく似た並列世界であることを認識させる原作との大きな相違点である。
原作ストライクウィッチーズでは満州と中国、朝鮮半島など東アジア一体は過去のネウロイとの戦争で荒漠した地域と設定されていた。
しかし、この世界では大陸の住民のバイタリティーは原作よりも高かったようで、
幾度に渡るネウロイとの戦闘を経ても人類は大陸の防衛に成功し続け、現在でも満州と朝鮮半島を除いた東アジア地域は中華帝国と言う、始皇帝から数えて幾度目かの王朝が支配する統一国家が存続し続けていた。
また、原作では日本相当の国家であった扶桑皇国は、
こちらの世界では史実と違い成功した豊臣秀吉の大陸出兵により朝鮮半島や満州を支配していた親豊臣勢力と大阪冬の陣で敗北し、大陸に逃げ延びた豊臣勢によって建国された国家であり、
満州を中心にレナ川より東側の地域やモンゴルの一部、朝鮮半島北部を支配する大国であった。
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当然、こうした複雑な関係もあって日中扶の関係は余り良くはなく、19世紀末から20世紀初頭のネウロイの脅威が余り存在しなかった期間は何度か戦争がおきていたが、第一次ネウロイ大戦を契機として現在では一応の協力体制にある。
「それで、両国の状態は?」
会合の開かれている部屋の上座に座る、胸に国会議員である事を示す菊が描かれた議員記章がついている背広を着た男性、現内閣総理大臣榊是親は口を開いた。
「両国ともにオラーシャ国境付近の軍の警戒度を1段階あげ、ウラル地帯の極東国際ネウロイ監視航空団が異常を感知した場合に即応可能な体制に以降しております」
「もし仮に怪異共の侵攻が実際におきた場合、両国はどれだけ対抗できる?」
政治家の男性は手に持っていた資料を机に置き、軍人等が集まっている方を向いた。
「兵力的には扶桑皇国・中華帝国ともに人口が多いだけあって現役兵力だけでも十分多い部類ですし、兵の練度も扶桑皇国は言うに及ばず、中華帝国も扶桑皇国には劣りますが十分なモノを持っています。」
「扶桑皇国はすでに大戦末期から冷戦初期レベルの国産兵器を配備しております。中華帝国も我が国が輸出している兵器やライセンスを与えた兵器で武装しておりますので、コアを持たない小型種や中型種程度のネウロイ相手ならウィッチと連携を取らずとも十分渡り合えるでしょう」
「航空陸戦両魔導戦力は両国ともに十分な兵力を有しており、練度もノウハウともに我が国の魔導部隊を上回っております。
また、我が国ほどではないですが、学生以下の軍務に属していないウィッチも多く抱えておりますので、戦争が長引けばどうなるかはわかりませんが、短期的で崩壊することはないでしょう」
「ウィッチが扱うストライカーユニットも日扶中ネウロイ対処協力協定に則り我が国が供給している倉崎の36式戦闘脚や三菱の36式戦闘装甲脚、
扶桑皇国の新型戦闘脚であるキ43式戦闘脚、キ44戦闘脚九六式戦闘装甲脚などの新型ストライカーユニットの配備が両国で開始されており、何事もなければ37年7月までには扶桑・中国両国にて既存のストライカーユニットの8割を代替できる予定です」
「有事の際を見越して我が国が提案していた使用弾薬の共通化や規格の統一もほぼ完了しております。また、原作とは違い大陸には中国と扶桑が我が国の戦略爆撃に備えて幾重にも張り巡らせた鉄道網もありますので継続戦闘能力も原作より遥かに向上しております」
次々と上がる報告を纏めれば、アジアにおける人類側の戦力は原作とは比べ物にならないまでに引き上げられているとの事であり、場の空気も少し緩む。
しかし、安心はできない。
何せ、彼らが相対するであろう存在はその一切が謎に包まれ、原作では強力なランドパワーを誇った欧州列強を連続で撃破し、北欧やイベリア半島などの一部を除いた欧州全域を支配した化け物なのだ。
幾ら東アジアの戦力が通常戦力、ウィッチ戦力ともに向上しているとは言え、ネウロイがそれに合わせて強化されている可能性も0と言えない以上、安心できる筈もなかった。
しかも、日本は対ネウロイ戦にもっとも適しているウィッチの運用において、大きな問題を国内に抱えていた事も彼らの頭を悩ませていた。
「万全とは言えないが扶桑と中華帝国の準備は十分と言うことか。となると今、我々が解決を目指すべき一番の問題は我が国の魔導戦力を取り巻く問題だな」
男性はため息をついたあとに、メガネを外して眉間を揉む。会合の空気も先程までとはうって変わって重いものに変わる。
「科学技術が発展しすぎたおかげと言うべきかせいと言うべきか悩みますが、
第一次ネウロイ大戦時にネウロイに通常兵器で対抗できてしまったせいで、国民の大多数はウィッチであるとは言え、妙齢の婦人や年端もいかない少女が前線に立つことに否定的ですからね...」
政治家の男性の言葉に、彼の近くに座っていた近衛が苦笑いで返す。
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日本では太古の昔から、少なくない数の自身が生まれる前に21世紀の日本と言う国で生きていた別の誰かの記憶と自我を持った、所要、転生者と呼ばれる人間が継続的に生まれており、安土桃山時代には転生者であった松平家当主元康を纏め役とした夢幻会と呼ばれる転生者達の互助組織が誕生。
江戸時代に入ると徳川家に強い影響力を有していた夢幻会は日本全土の政治・経済に大きな、こと幕政や幕府直轄領、親藩や一部有力譜代潘に関しては支配的な影響力を有するほどに成長し、以後、彼らは自らの生活環境を21世紀の頃では当たり前にあり、今ではどれだけ富や名声、地位を築こうとも手に入れられない快適なものに少しでも近づけようと科学技術の発展を猛烈に進め、これを妨害する勢力から護り抜いてきた。
その甲斐もあって、大日本帝国の科学技術は他国と比べると極めて進んでいる。
具体的には第一次ネウロイ大戦が勃発した1910年代には冷戦初期レベルの兵器を運用可能とするレベルまで科学技術が発展していたのだ。
日本の科学力の高さは第一次ネウロイ大戦時はネウロイの能力が低かったことも相まって、日本軍はウィッチがおらずとも通常兵器のみでネウロイに十分対抗いや、圧倒できた。できてしまった。
第一次ネウロイ大戦での戦訓と経験は、ただでさえ魔法力と言うどうしようもない才能を前提として成り立つがゆえにシステム化が難しく、システム化やマニュアル化を重視する日本軍とは致命的なまでに相性が悪い魔導兵を重視する理由を大きく損なわせてしまう。
そうした軍内部の事情が、女性は家庭と言う保守的な考え、護るべき女子供を戦場に立たせるべきでないと言う本来なら褒められるべき高い倫理観などと融合。
日本国内では、後方勤務まだしもウィッチを戦闘員として扱うことには否定的だと言う考えが世論の大多数の賛同を得ていた。
「空軍内部でも何度も意識改革プログラムを行ってはいるのだが、非転生者やストライクウィッチーズを知らない転生者の殆どがウィッチの前線での運用に否定的だ」
「陸軍も同様です。一応、教育の充実や意識改革のおかげで、ウィッチの能力が有用である事は認る人間も多くなってはきてますが、やはり女性や少女を前線に立たせる事に賛同的な人間は少ないですね」
「海軍は国外の事情を知っている人間も多い事や
士官学校や海軍兵学校の入学可能年齢や入隊可能年齢以上と但し書きが付きますが、他の軍より感情的なシコリはマシではあります。それでも消極的否定派が大多数ですが」
近衛の言葉に続く形で、会合に参加していた軍人たちは疲れた表情を浮かべ、どこか諦めを含んだ口調で報告を上げていく。
「彼らの言い分もわからない訳ではないです。
幾ら能力があるからと言って、うら若き女性を率先して戦場に立たせる事に賛同する人間は少ないでしょう。しかも、彼らの多くは現在の通常戦力で十分ネウロイに対抗できると考えているのですから」
これから現れるネウロイの驚異を知らなかったら、私だって反対しますよ。
そう言いながら、辻は苦笑いを浮かべ、ため息まじりであるが反対派に理解を示す。
他の参加者たちも内心では大多数を占めるウィッチ戦力化反対派の考えも現段階では間違いではない、いや倫理的・道徳的な事も含めれば正しい事はわかっていた。
それでも、ストライクウィッチーズの原作知識によって、この世界とよく似た並列世界におけるネウロイの脅威を知っている以上、彼らにウィッチ部隊を整備しないと言う選択肢は存在しなかった。
「それはそうなんだが、幾ら帝国軍の兵器が冷戦中期から後期レベルだからって、レーザー攻撃が可能でコアを破壊しない限り無限に再生可能な大型ネウロイに対抗できるかと聞かれた難しいぞ」
「せめてコアの位置が固定なら対抗策もあるんだが、完全なランダムっぽいしな...」
「原作ではコア持ちが登場したのが38年以降で、レーザー攻撃可能なネウロイは扶桑海事変ではヤマ以外登場しなかったはずだ。なら、最悪何とかなるか?」
「第一次ネウロイ大戦で投入した兵器が原作と違うし、東アジアの情勢も原作とだいぶかけ離れている。ここはアニメの世界じゃないんだ。原作通りレーザー攻撃可能なコア持ちが山以外登場しないなんて保証は何処にもないぞ。」
「そうだよなぁ。となるとやっぱり魔導兵の増強が一番なんだが...」
「いっその事、大陸でのネウロイへの対処は扶桑と中国に任せて俺らは後方支援に徹するか?」
「それができればいいんだが、政治的にも外交的も難しいだろう。それに、介入しなかった結果大陸にネウロイの巣ができたら洒落にならん」
いつもの如くああでもないこうでもないと議論は活発に行われるが、結局、これまでに開かれた会合の時と同様に堂々目振りを続けていき、時間だけが進んでいく。
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「この際、戦前から魔導兵の数を増やすべきと言う考えを転換するべきでは?」
そんな中で、嶋田が発した言葉はそれまで騒然としていた会合参加者たちを静寂へと導いた。
「どういう事ですか?」
同じく海軍から参加している者以外から《お前は何を言っているんだ?》と言う視線を集めていた嶋田に辻が聞き返してくる。
「政治的にも時間的にも今から正規の訓練を受けた魔導兵を大規模に増やすのは不可能です。
ですので、戦争がおきた後に平均的な能力を持つ魔導兵を育成できる促成教育体制を築き上げる。原作でリベリオンが行った事の真似をしようと言うだけですよ」
嶋田の提案は感情的な事は置いておけば、一番現実的なものであった。実際に、多くの出席者達はどうしたものかとお互いに顔を見合わせたり、一人考えを巡らせていた。
「確かに。仮に今から新兵に正規の訓練過程を受講させるとなるとしても終了するのは1939年だ。扶桑海事変相当のネウロイの攻勢には間に合わないな。しかし、ネウロイの侵攻までに策定は間に合うのか?」
海軍軍令部総長であり夢幻会の纏め役の一人である伏見宮博恭王は嶋田をまっすぐ見つめて問う。
「一からではなく既存の即応教育教程を母体にしつつ、今の訓練生達でデータを取りながら行うので問題ないでしょう。」
「なるほど...。仮に貴官の方針を採用したとして、促成教育教育期間はどの程度に抑えられる?」
「試算ではありますが、一年程での教程終了を予定しております」
嶋田の返答を聞いた伏見宮はしばし考え込むと、榊是親に視線を向けた。
榊もその視線の意味をすぐに察するが、しばし考え込んだ後に口を開いた。
「...それしかないか。何か他に意見のあるものはいるか?」
異議や異論は出ない。参加者もこれが一番現実的な結論と理解していた。
「では、嶋田中将を責任者とした陸戦・航空ウィッチ促成教育研究に賛成なものは挙手」
えっ? と驚いた表情をする嶋田を残して、その場にいた全員が手を挙げる
「あの、海軍航空ウィッチはまだわかるのですが、空軍航空ウィッチや陸戦ウィッチも海軍の私が責任者なんですか?」
「うむ。榊くんとの相談の結果、君を次の統合参謀本部議長に任命する事が内定していな。その前の功績としてこれぐらいは必要だろう。
君は海軍海兵隊や空母航空団での勤務で陸戦ウィッチや航空ウィッチ双方と関わったこともあるしな」
「安心してください。陸軍でも優秀なウィッチ上がりの参謀をつけますので」
「こちらは航空ウィッチ上がりの教官を送るから頑張ってくれ」
困惑気味に質問した嶋田に宮様、東条、畑と海陸空三軍の代表たちがイイ笑顔で答え、山本と南雲は書類地獄に落とされるだろう親友に合掌、その他の参加者たちも「嶋田さんなら安心だ」と次の議題に移ろうとしていた。
「」
「文字通り国を護るために戦う事になるウィッチやウィザードの明日を決める重要な仕事です。頑張ってください」
混乱している最中に辻から言われた言葉が最後のきっかけとなり、その後、不幸だァァァと言う叫び超えが夜の帝都に響くことになった。
その後も彼らの会合は夜遅くまで続いていく。
全ては来たるべき戦乱において、帝国の国民たちの被害を最小限に抑えるために・・・
-
解説
魔導兵
日本での魔法力を有し、魔導学や魔導工学に基づいて開発された術式や兵器を主装備として戦う兵種を指す言葉。欧州のウィッチに相当する。
世界的に見れば魔法力の発現する確率は女性の方が高く、男性で魔法力を発言するものは極めて少ない。
しかし、日本では古来より(女性が大半であることは変わりないが)男性の魔法力発現者(以後ウィザード)も少なくない人数が確認されており、現代でもウィッチより少ないが一定数が陸軍や海軍陸戦隊に属している。
現在確認されているウィザードは飛行魔法に適応している者がおらず、機械化航空歩兵はウィッチのみだが、陸軍や海軍海兵隊等の陸戦部隊ではウィザードもウィッチと同様に魔法力を活用する兵種として運用され、その為、魔力を有する兵士は女性のみをさすウィッチ(魔女)ではなく男女問わない魔導兵と呼ばれる事が多い。
余談であるが、日本は人口比でみると他国と比べると僅かながら魔法力の発現者数が多く、上記したとおり他国ではまずいないウィザードも部隊運用できるだけ確認されている。
それに加えて、日本人のウィッチやウィザードは他国と比べると平均的に魔法力の量が高く、あがりを迎えるのが30代前後と遅いなど、魔法力との親和性が高い。
夢幻会の研究機関はこの日本人の特異的な特徴は、現在までに確認された転生者が日本人のみで、過去の転生者が残したと思われる痕跡や遺物が日本に集中している事実と何かしらの因果関係があるのではないかと考えている。
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以上になります。
ワールドウィッチーズの世界観を追いかけるのは困難を極めましたが、ようやく第一話を書き終えることができました。
wikiへの転載はOKです。
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乙です
必要とはいえ相変わらずの嶋田さん酷使無双、強く生きて…
-
乙です
冷戦後期までの技術力持ちってことはあれあるんですかね。
核兵器…
この世界だと扶桑や日本との交流に引っ貼られてブリタニアを始めとするオウベイの国々も原作より技術力上がっていそうですね。
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乙総理大臣榊是親という点で不安が大きい
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乙です。恐いのはネウロイ側の方が兵器思想や何かは進んでる上で個体戦力は相手のが上って点ですかね?
アイツら人類の使う技術、戦術処か心理迄読んでる節がありますから・・・
単純な人類勢力圏は優位な分は原作寄り良いのでしょうけど・・・
-
おつです、原作より技術向上で状況はよくなりますが、確実にウォルフクラスの対応をしてくるのが怖いですね・・・<ネウロイ
AFもどきの皇帝都市などは既存兵器ではキツすぎるッピ!!
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正直地震とかも観測されて無いっぽい潜地航空母艦とか現代軍でも探知しろって言われたら頭禿げるのでは?
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>>402
有能な人間がのほほんと暮らせるほど平和な世界じゃないからね。しょうがないね。
???「世界はいつだってこんなはずじゃないことばっかりだよ。」
>>403
>>冷戦後期までの技術力持ちってことはあれあるんですかね。
核兵器…
ネウロイと言う未知の敵が相手な以上、戦術上での切り札として核兵器は当然装備しております。
しかも、通常の戦術核兵器や戦略核兵器は当然として、史実ジニーなどのような空対空核ロケット弾やその後継である空対空核ミサイルなどのカワリモノから日蘭世界の黄泉国型水爆クラスのカワリモノものまで多数の種類が大日本帝国本土に少なくない数貯蔵されております。
>>オウベイの国々も原作より技術力上がっていそう
一応、ガリアとオストマルクを除いた欧州列強(当然分断国家のロマーニャとベネチアは列強外)は、
ネウロイ大戦初期に史実世界大戦末期から冷戦初期レベルの通常兵器を出せる程度には通常科学技術は進んでおります。
ただ、通常技術の研究に予算をかけすぎたせい+世界恐慌の影響で、魔導関係の技術にかける予算は減らされておりまして...
原作よ魔導技術が向上している東アジア三国(日中扶)と違って、魔導技術は何とか原作と同じくらいとなっております。
余談ですが、宮藤博士はブリタニアに行かず、日本本土で研究をしております。
>>404
何でや!! マブラブ世界で同名の人物が大量にやらかしただけやろ(すっとぼけ)
>>405
正直、マブラヴのBETAより質が悪いですからねアイツら。
原作でも普通に戦術使いこなすし、平気で人の裏をかけるし、ウィッチを洗脳したり拉致したりして脅威を研究して対策を立てる事もできるし、廃棄したり撃破された兵器を飲み込んだり、脅威をコピーして自分達の戦力にもできる。
それだけでもだいぶ厄介なのに、大型種になると飛行型でも一撃で戦艦を沈められるレーザーを乱射可能でコアを破壊しないと永遠と再生を決め込める鬼耐久力を有するとか...チートやチーターや(白目)。運営は早くネウロイをナーフしろ!!!(発狂)
>>単純な人類勢力圏は優位な分は原作寄り良いのでしょうけど・・・
日本の技術力アップ+第二次ネウロイ大戦の前哨戦である扶桑海事変での人類側戦力大幅アップ(しかも、投射可能ウィッチ数は欧州全部より多い)となっておりますので、一見すると人類優勢に見えますが、戦い方を誤る(先端兵器無双や原作より圧倒的に多いウィッチ戦力と通常戦力を活かすなどしてネウロイ側を圧倒する)と、
最悪の場合、それを基準として原作より圧倒的に強化されたネウロイが39年に欧州に出現する可能性があるので、実は人類はそこまで有利ではないんですよ(白目)
>>406
最悪の場合はROADに出てくるジェット戦闘機型ネウロイが第二次ネウロイ大戦初期にこんにちわしてくる可能性も普通にありますしね
>>既存兵器ではキツすぎるッピ!!
夢幻会の史実平成や令和から転生してきて、ワールドウィッチーズを知っている人間等はそれがわかっております。
なので魔導戦力の拡充を主張しておりますが、
前世の知識のない大多数の人間(軍人含む)は第一次ネウロイ戦争時に日本軍がウィッチなしでネウロイを圧倒してしまったので
「かがくの ちからって すげー。かがくを はってんさせれば うぃっちが いなくても ねうろいに かてるんだな」
となってしまっている地獄。特に日本ではこの意見が強すぎて魔力を持った人間は世界一多いのに軍属の魔導兵の数は欧州列強と対して変わりないと言う
>>407
あれ知ったら史実は愚か多分日本連合ネタに出てくる各世界線の大陸日本軍でも頭皮と胃が大破すると思いますよ
-
WW1の時点で原作より人類の技術力が上がってるので、間違いなく今後出てくるネウロイも原作よりも強力なのが早々に出てきそうですよね…
そしてこの世界だと割と説得力を持って進められそうなウォーロック開発よ(汗)
-
>>408
ついでにいえばこの潜地艦には万単位でファンネルのような小型攻撃端末がいますね・・・
-
>>409
一応、第一次ネウロイ大戦時の欧州列強の技術力は原作と大差なく、日本軍部隊の参戦も末期も末期でしたのでヒスパニア戦役や扶桑海事変初期は原作通りのラインナップですね>>ネウロイ
>>世界だと割と説得力を持って進められそうなウォーロック開発
ブリタニア、リベリオン、大日本帝国の三ヶ国はまず間違いなく推し進めるでしょうね。
特に大日本帝国は通常兵器万歳派閥が強いですし。リベリオンとブリタニアは潜在的には大日本帝国を仮想敵国にしているので、彼らを上回る通常兵器の開発は必要ですし。
-
>>410
映画版とその後のシリーズに言いたい。
お前らネウロイを盛りすぎじゃボケぇー!!
人類側の技術は基本的に第二次世界大戦後半レベルだぞ!!
いくらウィッチがいるとしても、あんな化け物出されたら勝てるわけねーだろ。
-
ああ。いえ。
ストパン零のように日本周辺でネウロイが現れたらそこから学習するのかなと。
少なくとも満洲あたりの国である扶桑は冷戦レベルに突入しているみたいでしたので。
ウォーロック。最悪は複数機建造されて、それすべてが暴走するかもですなぁ。
>>412
劇場版を境に一気にネウロイのレベル上がりますからのぉ。
-
すまない、突っ込んだら一撃で港湾施設が破壊される規模の氷山を一瞬で破壊できる通常兵器は現代でもないんだ・・・(オグリ並感)
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試しに核を5発くらい撃ち込んでみればええんや!(冷戦脳並感)
まあ核は置いておきまして…
冷戦後期レベルの技術力ならアレの開発ワンチャンやれるかもしれませんね。
レールガン〜!!
雷属性の固有魔法持つウィッチに協力仰げばワンチャン列車砲級デカブツサイズの試作くらいには手が届くかも?
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遅ればせながら乙でした。
ネウロイの場合夢幻会ですら正体を知らないんで、対処方法が手探りという……
いきなり超進化してもおかしくないんですよねぇ。
しかしこちらでは織田はどうなったんだろう?
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ホワイトベアー氏乙です
夢幻会の弱点でもありますよな、完結して考察とかされていない相手には途中までの知識で対応するしかない…
増してネウロイはかなりやばい相手ですからな
>>379 New氏
大型化と大火力化はしたいけど火力と引き換えに機動力とかがねぇ…
まあいろいろと試したいところです
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所で不味い問題としてネウロイ君対策の為に下手な兵器試作すると其を嗅ぎ付けてパクる点なんですよね・・・
少なくとも試作航空機や陸上兵器は開発中の物をデータからパチッて人類より先に完成させた疑惑有りますぞ・・・
ゲームでラーテ型ネウロイが出て人類がその後ラーテを決戦兵器として開発してますし・・・
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気象兵器とか現実だとネタですけど、あれを穀倉地帯に使われたらシャレにならんのです。
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ネウロイ君はちょくちょく自力での濃霧とか作りだしてますからなぁ。
あとよくわからん未来兵器受信して真似しだすって特徴も…
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太陽砲だって大気圏ギリギリのところでソーラーシステム並みに大規模の奴やられたら……
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>>413
>>ストパン零のように日本周辺でネウロイが現れたらそこから学習するのかなと。
淫獣先輩「(学習&強化は)やりますねぇ! 」
だから、原作欧州組は難易度上がるので頑張ってもらう事と原作ストライクウィッチーズ開始時点で腕が原作より向上している事が確定しております。
ちなみに、情勢次第では東アジアからのウィッチの増援は原作より少ないかもしれません。
>>ウォーロック。最悪は複数機建造されて、それすべてが暴走するかもですなぁ。
その辺はブリタニア次第ですね・・・。
まあ、暴走するとなるとグレート・ブリテン島東部かドーバー海峡かなので、最悪の場合はブリタニア軍が足止めしているところに核の飽和攻撃で対処ですかなぁ。
ドーバー海峡沿岸部は軒並み放射能汚染されるでしょうが、グレートブリテン島が完全に陥落するよりかはいくらかマシですし。
余談ですが、今の段階で構想している各国が研究中のネウロイ技術転用兵器は以下のようになります。
リベリオン:ネウロイコアのエネルギーを転用した新型爆弾
ブリタニア:原作通りウォーロック
大日本帝国:原作扶桑同様に魔導ダイナモ(ただし小型化させる気満々)
>>劇場版を境に一気にネウロイのレベル上がりますからのぉ。
映画とブレイブとROADに出てくる奴らは本当にキツ過ぎる。と言うか、501や506クラスの世界トップクラスのエース航空ウィッチが苦戦してようやく対処できる敵とか・・・
ネウロイの設定を考えたら奴らは統合戦闘航空団所属のウィッチは基本的に文字通り世界最強クラスの化物達という設定を思い出してください(涙)
あんなもの量産されると普通に人類終了のお知らせなので、本作で出すとしたらナーフするか、
原作通りワンオフ機として対処するか、
映画以降は連合もしくはその加盟国のプロパガンダ作品として存在そのものを黒歴史に葬るかの何れかで対処します。
>>414
あれは畜生がすぎるぞネウロイ。と言うかそれを考えた設定係。
そもそも映画以降の作品は普通に現代兵器でも勝てない化け物ばかりですし、作中でも統合戦闘航空団でようやく張り合えるとか・・・そりゃあ、人類連合軍は宮藤を人型汎用決戦兵器として捉えるわな。
製作者の皆様、人類を勝たす気ある?
>>415
黄泉国型水爆5発投射ですねわかります。ネウロイに勝つための致し方ない犠牲でした。それに大西洋が放射能で汚染されようと太平洋の日本には関係ない(彼は狂っていた)
>>レールガン
見えるぞ、私には戦艦の主砲の上で腕を組みながら仁王立ちするウィッチの姿が見える!
-
そう言えばベルリン辺以降が目立ちますけど、
厄介さで言えば其以上なのを度々他の巣も出してますよね・・・
盗電して基地を麻痺させた上で強襲戦力を精製する潜入型とか、
コアを航空機到達不可能か専用機前提高度に配置した超大型とか・・・
殺意と軍事力上がったのは劇場版以降何ですが試作機特有のクッソ厄介なのは前から何ですし・・・
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>>422
製作者はそもそも女の子を活躍させたいので、
現代兵器を勝たせる気はそもそも無いかと・・・
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>>422
やっぱろ学習するのか(絶望)
まああんまり大軍派遣しても、現地の補給能力的に支えきれませんしね。
少数精鋭を送るのが吉。
可笑しい…冷戦後期レベルの技術力があるのに勝ちきれないゾ(白目)
試作型超電磁砲搭載戦艦…魔力を運動エネルギーもしくは熱、電力などに変換できる魔導エンジンが原作で普及しているので、
電力量問題に関してもウィッチ複数人いればどうにかなる可能性あるという。
宮藤義香搭載決戦型戦艦という発想が出てきてもおかしくないのがw
因みにROADで登場したラーテは複数人のウィッチの魔力でエンジン動かしていたらしいですぞ。
>>核の複数投入
これぞ人類の英知なり! ワイらはなんでストパン世界でマブラヴみたいなことしているんやろなぁ…
怖いのがネウロイが核を学習して同じような攻撃をしてきた場合ですかね…
あと通常型の核だと余程集中投下しない限り大型タイプ以降のネウロイには効き目保証できないのも困りものです。
大型相手になると黄泉型がスタンダードになるなんて悪夢すら可能性あるかも?(汗
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>>424
女の子が大活躍したけど人類滅亡ENDとかは無い…と思いたい…
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乙です
いっそ科学技術を極限まで突き詰めた兵器を開発するのも手かも
開発部門名はTeam R-TYPEで
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>>423
扶桑海事変の時点でネウロイ側も色々試行錯誤しているっぽいですしね。
欧州への初期侵攻の時点でも精強で知られるカールスラントとオストマルクで押しとどめられなかったレベルですから。
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>>428
そっちは恐らく単純にネウロイの性能と数にごり押されたのかと・・・
後から描写されたら解りませんけど殆どの陸上戦力の装甲を歯牙にも掛けず対怪異のプロのウィッチすら
手こずらせる再生力を前に対ネウロイ戦術を構築出来なかった欧州は蹂躙されたのでしょうな・・・
と言うか下手するとネウロイのせいで徴兵年齢を引き下げざるを得なかったのかと・・・
-
ガリアを一瞬で壊滅させ、そのままカールスラントをぶち抜きましたからな
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>>429
そうですね。扶桑改事変やらヒスパニア戦役で学んだっぽいネウロイが重装甲な中型、大型を多数配備して一気に雪崩れ込んだみたいですね。
途中現地の建造物や兵器も吸収して移動要塞型みたいの作りだして、これも戦力に加えていたみたいです。
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>>431
此れまでと比べ物に成らない装甲と狂暴性だったらしいですからねぇ・・・
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>>430
ガリアはカールスラントの後!後です!!
-
確か戦闘の流れは黒海から上陸の後にダキア→カールスラント→ガリアと制圧して行ったのでしたっけかね?
この反対側でオラーシャへと侵攻してスカンジナビア半島の付け根の
スオスムが戦線に成る位まで戦線は後退と言う形で・・・
-
>>416
>>ネウロイの場合夢幻会ですら正体を知らないんで、対処方法が手探りという……
しかも作中でもっとも有効的とされる魔導戦力は政治的理由で制限が多いという。おかげで夢幻会の難易度はベリーハードな状態となっております。
>>いきなり超進化してもおかしくないんですよねぇ。
何せ相手の情報がほぼなく、どういった手段で新種を考案しているのかわからないので、夢幻会もこの点はかなり恐れております。
だからこそ、さらなる技術の発展と兵器の高性能化に取り組む必要があるのです
>>織田はどうなったんだろう?
天下掌握を狙う徳川家(つまり夢幻会)がノッブを確実に殺すべく、本能寺の変直前に森蘭丸を暗殺しようと攻撃。暗殺には失敗しましたが、この襲撃で重症を負い本能寺には随行できませんでした。
その結果、ノッブは空を飛んで逃げることができなかったので本能寺の変で討ち取られております(なお死体は未発見)。そして、その後は日本では史実通りに豊臣秀吉が天下を統一し、豊臣秀吉の死後に徳川が幕府を開きました。
>>417
夢幻会からしたらまだBETAの方が戦いやすいでしょうね。あっちは因果が邪魔をしますが、逆に言えばある程度の道筋は変わらないので、被害を軽減することはできますし、敵の正体も判明しているので。
>>418
絶対奴ら並列世界から電波を受信しているでしょうな(ネウロイがモデルにした兵器群を見ながら)。
>>419
ROAD見ているとなくなった可能性も大きいですが、一応、ネウロイは瘴気という人に有害な物質をばら撒くようですので、何なら気象兵器を使わなくても十分やばいです(白目)
-
>>434
いえ。ダキア→オストマルク→オラーシャ&スオムス→カールスラントでしたね。
確か1939年9月にダキアが襲われ、同月中にオストマルクにも侵攻。更に同月中にオラーシャとスオムスにも空襲開始。
そんで9月中にはダキアが陥落して、オストマルクもトランシルヴァニア地方を除き陥落だったはずです。
-
>>433
ああ、そうだった勘違いしてた・・・
カールスラントも粘ってたんだけどネウロイに対する知見がまだない状態でしたからなあ・・・
-
オストマルクとカールスラントも粘りましたけど1年持ちませんでしたからなぁ。
-
カールスラントは史実のドイツと違ってがちの技術立身国っぽかったのがアレですからねぇ・・・
-
カースラントは状況から見るにオストマルク方面を主戦線としてたらオラーシャが早々に敗走して2正面状態になったのが痛かったっぽいんですよね。
というのか、オストマルク君、第一次ネウロイ大戦被害がデカすぎて、対ネウロイ戦力を国際ネウロイ監視航空団に依存していた疑惑が...
>>423
本当にネウロイはおかしい(頭を掻きむしりながら)
本当によく作中の人類は北欧とイタリア、イベリア半島を死守できていたな
>>424
あの規模の敵に美少女しか活躍できなかったら人類滅ぶのですがそれは...
>>425
>>やっぱろ学習するのか(絶望)
あのネウロイが学習しないとでも!?
>>可笑しい…冷戦後期レベルの技術力があるのに勝ちきれないゾ(白目)
むしろ、冷戦後期レベルでようやく戦えるレベルの敵ですぞ(絶望)。
>>これぞ人類の英知なり! ワイらはなんでストパン世界でマブラヴみたいなことしているんやろなぁ…
怖いのがネウロイが核を学習して同じような攻撃をしてきた場合ですかね…
だって相手は設定だけならネウロイ以上に強い侵略者ですからね。しょうがないね。作中でこんな攻撃が行われないのだって核兵器レベルの威力を有する戦略兵器が存在しないからですし・・・
ネウロイが学習する前に、地上にある全ての巣にこの新型爆弾たる黄泉国型水爆による飽和攻撃をお見舞いしてやるのだ(オルタネイティヴ5派感)
>>宮藤義香搭載決戦型戦艦
発展形魔導ダイモナ搭載戦艦に宮藤義香を搭載するだって!?(幻聴)
-
>>427
技術開発競争独走中の日本ですら冷戦後半レベルの技術力しかないので、科学技術の粋を結集した兵器を作ってもF-22レベルしか逝けないと思います。
これ以上となると原作までには厳しいかな
-
実際宮藤ちゃん乗せるだけで主機関がもう一つ増えるので…
>>440
>>オストマルク軍
失礼な。オストマルクはネウロイとの戦争が始まってカールスラント共に粘り強く長く戦った国ですぞ。
オストマルクの国土が完全に失陥するのは1940年の3月。トランシルヴァニアからの「最も長い撤退戦」が開始された際です。
オストマルクはほぼほぼダキアと同時期に攻撃されながらも約半年も粘った強い国でした。
因みに盟友カールスラントもオストマルク完全陥落の2か月後にはベルリン陥落。
ベルリン陥落の一月後には大ビフレスト作戦実行しながらもエルベ川の防衛も行っていました。
ガリア? あいつら攻め込まれたら一月立たずでパリ落ちたぞ。
カールスラントの残存部隊がエルベ川防衛しているのと同じ月にパリ陥落しましたもの。
-
ガリアは速攻で落ちた事よりその後のグダグタの方が・・・
欧州奪還で目立ってるのが独米英だし・・・
-
まあガリア解放されたのも殆ど偶然だし多少はね?
-
ネウロイいんのにド・ゴールを排除しようとして内乱起こすような連中ですし・・・
-
実際問題、リベリオンが相当数の陸戦力や将校を欧州やアフリカに派遣して、
扶桑は正規空母や超ド級戦艦中核の遣欧艦隊を派遣して後からは戦術兵器級のウィッチの派遣、
カールスラントは国失った代わりに広域に戦力とか人員派遣してるの考えると
ガリア君は今一活躍が・・・其までパッとしなかったロマーニャとかは三期の戦艦が意地見せてましたけど・・・
-
>>442
サイレントウィッチーズの情報によると、オストマルク君、トランシルヴァニア以外の大半の領土は39年10月までに陥落して、いらん子中隊が編成される前までに主戦線はカールスラント国内に移っていたようなんですよね。
しかも、欧州で初めてコア持ちネウロイやレーザー発射可能ネウロイが現れたのが、どうもサイレントウィッチーズ本編でのスオムスの出来事みたいでして。
ダキア全土とトランシルヴァニア等を除くほぼすべてのオストマルク領が陥落したときは純粋に扶桑海事変時の一般ネウロイの性能向上版の可能性が大なんです
-
男性のウィザードも「パンツじゃない(ry」してるのかなプリ●ィベルみたいに・・・
-
この世界だとロマーニャはかなり頑張ってる方かと・・・
501がいたとはいえ巣の襲撃にも耐えていましたしね
-
>>447
ああ。リメイク版ではそうなってるのか(手元にあるのが痛い子時代)
それにスオムスで落とした大型が史上初の大型撃墜例だったらしいですね。
ネウロイも扶桑海事変から学んで大型を生み出したってことですかね。
>>446
ガリア君は本土陥落時に幾つもの亡命政権に分裂してしまって、ウィッチを始めとする人員も各政権に分散してしまっていたので…
-
だからペリーヌが利用されかけてキレたんだよなあ・・・
大型もいらん子時代はウィッチの犠牲前提での戦闘だったらしいんでかなりキツイみたいですね
-
大型の航空ネウロイが始めて出現確認されたのが、いらん子時代のスオムスで尚且つ初の大型ネウロイ撃墜例もいらん子隊だったらしいですからね。
-
ガリア君は論外でしょう。
あいつら一ヶ月で陥落しただけならまだしも禄に国民の退避計画経ててなくてダイナモ作戦でブリタニアの血圧あげ、
解放後は統合戦闘航空団の創設に関してのゴタゴタでリベリオンの血圧あげ、
しかもその後に統合戦闘航空団の基地でテロをおこし、リベリオンの正規軍士官を対象に陰謀を企てたあげく、扶桑のウィッチとリベリオンの民警にそれを暴かれるとか・・・
お前ら人類の結束を何だと思っているのかと
-
ストパン一期以降の人類最大の不安要素が後方地帯と化したガリアの政情不安ですからね…
>>453
しかも本土陥落後も凄いですぞ。
亡命政権がヒスパニア、ブリタニア、コルシカ島、南リベリオン、西アフリカと北アフリカに分裂してますんで。
-
>>448
残念?ながら普通の軍服ですね。あのズボンが許されるのは一定年齢までの女性のみというが神が決めた絶対的なルートですので。
>>449
頑張っているのはそうなんですが、列強ほどの体力がないということです。
>>450
痛い子中隊(リメイク前)第一巻でも痛い子中隊結成前にオストマルクの大半が陥落しているように記載されているので間違いないかと
>>ネウロイも扶桑海事変から学んで大型を生み出したってことですかね。
多分、ネウロイ的には扶桑海事変のヤマをより早く、より高く飛べるようにした発展量産型なんじゃないですかね。
実際にヤマ以降に大型種が表れているわけですし
-
実際ストパンズボンは作中でも若いこの特権らしく、ある程度年を取るとリアルのスカートみたいな服装が一般化するのだとか。
>>455
あれそうでしたっけ? 年表の方だと40年だった気が。
別の資料のやつだったけかなぁ(汗
-
あれ古代ローマ時代からのウィッチの礼装を素早く履くためのが慣習化したみたいですからな
上がりを迎える大人からは普通のスカートを履くって感じになるらしいです
-
前に聞いた話だとあの世界ウィッチ程では無いにしろ基本的に女性の方が
魔力量が多く無意識で一定の防御が働くから若い内は真冬のベルリンでも基本パン一でも問題無いけど、
魔法力が減退期に入るにつれてその防御力も下がるから
一定年齢以上は女性でも史実の様な着衣を付けるのだとか・・・
-
なるほど。あり得る。
-
>>454
>>後方地帯と化したガリアの政情不安
本当に連合国の軍政下において不安要素を一掃したい
よくリベリオンやブリタニアはあの阿呆達を見逃してあげてますね。
少しはイギリスやアメリカを見習ってもいいのよ
>>454
もうさ、君達やる気ある?
>>456
電子書籍版ですが、リメイク前の痛い子中隊第一巻P12に
1939年、平和に酔っていたオストマルクを一撃で吹き飛ばし、カールスラントに電撃的に侵攻。
カールスラント・オストマルク国境で絶望的な防衛線が行われている
と記載があります。
-
>>460
となると痛い子じゃなくて別の資料の情報だったかなぁ。
申し訳ない(汗
>>ガリア情勢
だからドゴール将軍が「やる気のある奴集まれえええ!!」ってやって北アフリカで自由ガリア軍結成したのです。
-
>>460
すみません。正しくは
1939年9月、ネウロイ中欧への侵攻開始。平和に酔っていたオストマルクをⅠ撃で吹き飛ばし(以下略)でした
-
>>461
なお、ガリア解放後の政治的内戦
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>>463
ガリア解放はほぼほぼ偶然の産物だからね。仕方ないね。
自由ガリアというかドゴールに戦ってガリアを解放したって実績がないため、今一統制効かなかった結果だと思われ。
まあ戦って解放した実績があろうとやらかす奴はやらかすと思われますが…だってガリア(フランス)人だぜ?
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>>464
そんな連中を率いて欧州を席巻したイタリア(コルシカ)人が居るらしい……。
-
あいつフランス人じゃないからノーカン!ノーカン!
-
そう言えばストパン第三期思い出してて思ったのですけど、
カールスラントと言うか人類側ってキールからの進軍は戦車が自力で行ったんですかね?
-
>>467
見た感じ自力っぽかったですね。
まあ史実の連合軍も上陸以降は戦車での自力行軍だったみたいなので。
-
>>466
ナポレオンといい
世界大戦といい
あの国は負けたあとの方が巧みな気がする。
-
>>465
個人名が歴史の区分になる公式チートを入れるのは反則では?
>>467
描写を見る限りでは多分自力で行ってますね
-
>>468
少し調べると上陸したキールからベルリン迄って大体300㎞程なんですよね…
地形の問題も有るとしてもあのラーテ自力で300㎞走って戦闘開始したんですかねぇ?
-
>>469
それはそう。わかる。
-
>>471
多分…そうじゃないかなぁって… 途中途中で補給所、整備所でも作って整備しながらの行軍だったとは思いますが。
何よりラーテを陸上で運べる輸送機器なんて存在しませんし。
-
>>473
ティーガーも含めてある程度襲撃が無いとかの色々前提が違うにしろ
史実製に比べて大分信頼性高く無いですかねこれ?
少なくともサトゥルヌス祭の頃…12月17日〜23日辺りまでは確実に
キールに置いてあってその後も少なくとも一度ラーテ無しで作戦実行して
失敗その後に出発ですから年末直前に出発して年明け直前にベルリン
奪還してる訳ですし…
-
>>474
史実で信頼性のかけらもないティーガーがキールからベルリンまで自走できている上に、その後に戦闘もできていると考えると、
史実のドイツ軍がみたら血涙を流してうらやましがるほど信頼性が高いですよね。
-
>>475
下手したらガワは兎も角中身第一世代MBTに準じた物に成ってるんじゃ…
ティーガーのサイズなら多少小型化出来なくても入りますよね?
-
>>474
まあカールスラントって史実におけるWW1の敗北のないですし、南米のノイエカールスラントも結構力入れて開拓していたっぽいですから。
あとはまぁ…多分リベリオンから色々技術やノウハウの提供受けているんじゃないでしょうかね。
ノイエカールスラントから見れば一番近い友好国ってリベリオンになるわけですし。
-
>>476
アニメでの編成を見ますに連合軍内における重戦車枠をカールスラントのティーガーやパンターで扱っているみたいですね。
主力としてリベリオンのM4系列を中心としつつも、機甲部隊(内訳はわかりませんが)には何両かのティーガーを配備しているっぽかったです。
-
ブリタニアからセンチュリオンとかの開発データも受け取れているかもしれませんしね
-
少なくともサスペンションやら変速機やらの部分は史実よりもずっと進歩しているみたいですね >>ドイツ戦車
まあ重量1000tのラーテが問題なく稼働している時点で今更ですがw
-
>>480
少なくともティーガーと並走出来てるって事はティーガー側が余程速度落して無い限り
重戦車に並走出来る程度の整地走行能力が維持されてるんですよねアレ…
-
>>481
それがラーテって史実の計画段階では時速40㎞予定とティーガーⅠの整地時速と変わらない速度なんですわ。
つまりスペック通りの性能発揮しているのならティーガーと並走していても可笑しくないんですわ。
-
大体史実のでの想定スペック通りを実現出来てる前提に考えるなら、
時速40km以上、航続距離120km何ですが・・・
此本当に大戦期の技術で作れるですかね?
-
>>483
そもそも大戦期の技術と言ったらラーテ自身が戦闘可能レベルで稼働すること自体がほぼほぼ不可能なので今更かなと。
ウォーロックというオーパーツな前例もあるので、量産性度外視すれば案外高い技術力があるのかも?
-
>>483
少なくとも兵器として運用可能なものを開発・製造するのは史実の技術では無理でしょうな。
ただ、ラーテに関してはストライクウィッチーズ特有の魔導工学技術が絡んでくるから何とも言えないです。
-
けど基本的に決戦兵器系でも明確に動力源や設計から魔導式ってのウォーロック以外は見ないのですよね・・・
徹甲弾とか装甲は対ネウロイですけどこの辺は魔導関係無い艦でも使ってますし・・・
-
取り敢えずはストパンのラーテは計画スペック通りかそれに近い性能、もしくは最低でも実戦で問題にならないレベルの性能を発揮できる代物なのは確かかなと。
-
そう言えば現在シンフォギアネタの背景と言うかネタの設定考えてますけど、
EUと言うか欧州が無人でも戦略攻撃を戸惑いそうな地域って言うと何処が有りますかね?
-
戦略爆撃というとやる方です?やられる方です?
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>>489
欧州がやる方ですね・・・
-
>>490
そうなると相手への敵視度次第でしょうかねぇ。
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>>491
敵視としてはやらないと滅亡と言う域でも迷う感じですかね?
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>>492
やらないと滅亡ってレベルなら殆どの国は喜々として爆撃するかと。
-
>>493
フーム・・・となると・・・欧州の聖遺物保管庫見たいな所制圧された感じにしますかねぇ・・・
-
>>494
欧州の聖遺物保管庫…バチカン?
-
>>495
辺りですかね?正確に言えばイタリア全域でしょうか?
今回のシンフォギアネタとして風鳴機関のミスに寄って出現した
他世界の敵が制圧するエリア考えてたのですけど、
物理攻撃がちゃんと効くなら最終手段核兵器が有りますから
その辺で使うのを戸惑うのって何処かなと思いまして・・・
-
ちょっとGATE編SS書いていましたが、流石に眠くなったので今日はここまでにします…
明日も明日で色々とありますしねー…お休みなさいませ
-
>>497
楽しみにしてます!
-
おやすみなさい。
>>496
となるとバチカンも焼かれるのです?
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>>499
覚悟決めたらそうなりますね・・・代償は未起動聖遺物多数の消滅と地中海広範囲の放射能汚染ですが・・・
欧州滅亡寄りはマシと判断した場合ですな・・・
-
>>500
光明結社や他組織のテロでボロボロなところでさらなる追い打ちですな(汗)
-
楽しみにしてます!!
>>500
まさに苦渋の決断って感じですねえ・・・
-
そういえば・・・エルデンリングプレイしてますが、公式で発表されてましたが、素性侍はSEKIROと明確に繋がってましたね・・・
-
もしかしたら今までのフロムソウルシリーズ全てを繋ぐ世界観なのかもしれませんね。
-
>>501
>>502
唯、此勿論難民化したイタリアは大反発ですし、
事実上勢力として終了しかねないレベルの打撃何で
欧州連合としては最後まで悩む形に成るかと・・・
とは言えアニメ第二期レベルのネウロイ何かが周辺地域に
侵攻を開始して居ますのでその辺でどうなるかです。
-
>>504
始まりの火が一番燃えてた時代とかの可能性も?
-
一番最初の時代って可能性も十分ありえますの。
>>505
まあネウロイ相手ならそうなるな…
-
>>507
因みに降魔だった場合此で聖地に成る様な霊地が汚染されて更に数が増えます・・・
-
>>506
葦の国から迷い込んだ侍、この国は内乱に明け暮れ、血に塗れ続けているという話になってるんですよね・・・
狭間の地、文字通り各世界の狭間にある世界なのでは・・・
-
>>508
ひでぇ話ですわ…
こりゃ地元の錬金術師も他人事じゃなさそうですね。
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>>510
何で何が出てきてどう対応したかが割とガチに運命を別けますな・・・
因みに極東はどのみち史実と変わりなかったら大部分を占める
とある国の霊的防御が死んでる可能性が高いので愉快な事に成ります。
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>>511
これ各国はアビス協会と戦ってる暇あるでござるかー?
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>>512
敵と戦う余力を持ってアビス協会と戦うのです・・・
多分、一番余裕有るの米国ですけど・・・
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>>513
それほとんど余力ないんじゃ…
メイン戦力は米国ですかねぇ。
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>>514
実際問題各国からすると出現してるのがアナザーテクノロジー関連にしか
見えないのでアビス協会を疑うしか無い訳ですね・・・
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>>515
なるほど。現地の国々からすれば、どれを相手にしていてもアビス協会相手に戦っている感覚だと。
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>>516
ですなので、危険な犯罪団体のアビス協会が各国を攻撃してると言う構図に世間では成ってる訳ですけど、
実際には風鳴機関がやらかして自国含む世界中に災厄ばら蒔いてアビス協会は其の対処に追われてる訳です。
で、アメリカさんは一寸大きなノイズ被害程度に収まってるので
一番アビス協会を攻撃出来る立場に有るのです。
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>>517
アメさんは運が良かったんですなぁ。
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>>518
・・・一寸炭素じゃ無くて塩の柱に成るノイズが混ざるだけなので大したことは有りませんな
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>>519
一番やべーのが紛れ込んでますねぇ…
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>>520
なのでアメさんはノイズ被害が拡大してる程度にしか認識してません・・・
何せ悉く専門家とかが居なくなってますし・・・
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>>521
専門家というとFISとかですかね?
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>>522
ですね・・・後は実際ノイズが多く流入してるのでノイズ被害が拡大(その中に不自然な塩の塊も混じってる)とかそんな感じですし・・・
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>>523
なんか見たことない物が混ざっていても新種のノイズと思われそうですしね(汗
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>>524
似た性質だと誤認されそうなのですよね・・・
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12時頃に大陸×ワルパン第二話を投稿します。
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時間になりましたので投稿を開始させていただきます。
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日本大陸×ワールドウィッチーズ
第2話 翳る平穏
1937年7月 大日本帝国 静岡県焼津市 大日本帝国空軍静浜高等航空魔導学校
高度3000メートルの空には雲ひとつなく、太陽はギラギラと輝き、その日差しを遠慮なく地上にばら撒くことで、日本独特の夏の季節が訪れたと言うことをこれでもかと主張している。
そんな空を、緑色の迷彩服を着た一人の女性と白衣と緋袴を身に纏う少女達が、まるで飛行機の様にV字型の編隊を組み、脚にこそゴツい機械の様なものを身に着けているがそれ以外は生身で飛んでいた。
一見すると何処かの神社の巫女かコスプレ少女に見える彼女たちだが、そのどちらでもない。
彼女たちは航空魔導兵、通称ウィングウィッチ。
魔法力と言う人類を脅かす脅威(ネウロイ)に対抗できる力を持ち、人類が対ネウロイ用兵器として開発したウィッチ達を空へと羽ばたかせる現代の魔法の箒、戦闘脚(ストライカーユニット)を身に纏い
、有事の際には日本と言う国家とその国民を守護する事を使命とするれっきとした軍人であった。
静浜高等航空魔導学校。今まで多くの航空ウィッチ達を鍛え上げてきたこの学校は、現在も多くの航空ウィッチ候補生達が空を飛ぶことを目指して勉学と訓練に励んでいた。
「いいなぁ」
昼休み中の教室から訓練の為に空を飛んでいくウィッチ達(センパイタチ)を見上げながら、航空魔導兵候補生として今年の春に静浜航空魔導兵学校に入学した新入生である穴拭智子はそう呟いてしまう。
航空魔導兵は極めて危険度が高い兵種である。
各種術式や自身の使い魔の補助があるとは言え、ストライカーユニット以外は全身がむき出しの状態でレシプロ機と対して変わらない速度、高度で飛行するのだ。少しの間違いや間違った判断でも命取りになりうるのは想像に難くないだろう。
それ故に航空魔導兵が飛行する場合は例え訓練生であろうとも、飛行中に不安感を抱きやすい訓練生であればこそ高度な魔導学や航空力学などの知識と判断力、そして度胸が求められる。
幾ら適正があると言っても、入学者の大半が義務教育を終了したばかりの少女達にそれを求めるのは不可能に近いだろう。何の知識も経験もなく、いきなりストライカーユニットで空を飛べる様な人間がいたらそれは天才を超えた化け物だ。
故に、まずは座学と地上訓練で基礎を固め、しっかりとした下地を作ってから飛行訓練を開始すると言う学校側の教育方針は、理屈では正しいのだろう。
自分でもそれはわかってはいる。
それでも、どこまでも広がる大空と、そんな大空を飛ぶ航空ウィッチ達に憧れて空軍航空魔導学校に入学した智子は来年度まで座学と地上での訓練が主なカリキュラムを占め、実際の飛行訓練が行われるのは2号生に進学した後と言う現状に愚痴の1つも言いたい気分であった。
「何へばってんのよ」
同じ訓練小隊に所属する学友であり、成績を競うライバルの一人でもある篠原裕美が自動販売機で買ってきたのだろう紙パック式のリンゴジュースを飲みながら前の席に座る。
「へばっているんじゃないわよ。満腹感とエアコンの聞いた快適な環境からくる眠気に苛まれながら、
後半年以上も飛べない上に先輩たちの飛んでいる姿を見せつけられる事を嘆いているの」
「一般的にはそう言う状態もへばっているって言うの。そんなんで休み明けの授業は大丈夫なの?」
裕美は飲み終わった紙パックを後ろに放り投げる。
紙パックは、本来ならゴミ箱に入らない弾道を描いて空中を飛ぶが、裕美が投げたのとほぼ同時に一人の学生の使い魔がゴミ箱を倒した事で吸い込まれるようにゴミ箱に入っていった。
相変わらずとんでもない空間把握能力と予測能力である。
「今の曲芸で眠気は飛んだから大丈夫。それにしても、相変わらず凄い未来予測能力ね。それが固有魔法じゃないって言うんだから驚きだわ」
「そんなに驚くこと?智子だって似たようなことできるんだし、もう少し周りを気にするようにすればできると思うけど」
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絶対無理である。視界の届く範囲ならまだしも、彼女のように微かな音を頼りに全方位に意識を向けるなんて真似なんてできるはずがない。
「全方位に意識を向ける事を少しとは言わないの」
そんな風にやいのやいのと言い合っていると、先程とは別の先輩たちが滑走路に進んでいく姿が再び目に映る。
自然と視線が裕美から窓を隔てた外に移っており、気がついたら先輩たちが離陸していく姿を見ていた。
嗚呼、本当に羨ましい。
1937年7月 扶桑皇国・オラーシャ帝国国境
扶桑皇国陸軍飛行第64戦隊飛行第1中隊第3小隊 レッドイーグル
扶桑皇国、戦国時代に日本列島を統一した豊臣秀吉を祖とする豊臣家当主を代々事実上の国家元首とする東アジアで最初に近代化に成功した立憲君主制国家であり、数少ない白人以外の人種による先進国だ。
豊かな鉱物資源と化石資源に恵まれ、歴代の国民たちが作物の品種改良や開墾を進めていったことで開拓された広大な農地も有する広大な国土と19世紀後半以降の積極的な近代化政策の実施と産業投資により発展した大きな工業力、さらに1億近い人口を有しており、それらに裏打ちされた経済力と強大な陸軍から東アジアはもちろん国際的にも発言権を保持する大国でもある。
もっとも、国境を接する大日本帝国、中華帝国、オラーシャ帝国と言った大国の本土とその勢力圏に完全に包囲されているなど立地条件は恵まれているとは言い難く、領土拡張を阻まれているオラーシャ帝国や満州を奪われた領土と考えている中華帝国では彼らの事を忌々しく思う人間も多いが・・・。
そんな彼らも否定できない事がある。それは第一次ネウロイ大戦時に扶桑皇国軍の将兵やウィッチ達が見せた精強さだ。
一度命令が下れば撤回されない限り最後の一兵まで戦い抜き、時には刀一本でネウロイと対峙したその姿は嘗て日本にて詠われ、時代ととものその姿を消したサムライそのものであり、第一次ネウロイ大戦集結から20年がたった現在でも扶桑皇国の将兵やウィッチ達は精鋭の代名詞であり続けていた。
とは言っても、大戦集結からはや20年。すでに大戦を経験したウィッチ達はあがりを迎えて久しく、現在の扶桑皇国航空ウィッチは人々を守るためではなく、空への憧れから飛んでいる者も多い。
現在、扶桑皇国陸軍飛行第64戦隊飛行第1中隊第3小隊を率いてオラーシャ・扶桑国境地帯を飛行している若松雪美少尉もその一人である。
雪美と彼女の部下たちは、少し前に既存の九五式戦闘脚の後継機として配備された新型ストライカーユニットである36式戦闘脚の慣熟訓練も兼ねて、口さがないものからは遊覧飛行と呼ばれている哨戒飛行を行っていた。
「レッドイーグル3よりバイカルコントロール。チェックポイント2を通過。周辺空域ならび地上に異常無し」
雪美はインカムに向かい話す。その言葉は電波を通して、数百キロ離れているバイカル航空基地にまで時間をかけずに届けられた。
『バイカルコントロール了解。こちらも特に変わった事はありません。事前計画通りの航路で戻って来てください』
耳につけている魔導インカムから、バイカル空軍基地のオペレーターの一人であろう透き通った女性の声が届く。
「レッドイーグル3了解。」
そう言い終わるとバイカル空軍基地との無線が切れた。しかし、すぐにインカムから先程の女性とは別の少女の声が届いてくる。
『タイチョー、さっきまでの話の続きなんだけど。第64戦隊の全隊がバイカル基地に集結するってマジなんですか?』
基地からの通信と変わってインカムから届いたのは自身のウイングマンであるレッドイーグル10のものである。
内容は36式戦闘脚の配備と前後して基地内で流れている彼女らが属する第64戦隊所属の第2・第3中隊がバイカル航空基地に移動してくるという噂の事であった。
基本的に扶桑皇国のウィッチ部隊はローテーション形式を採用しており、3個ウィッチ中隊からなる戦隊の中で実際に作戦行動に従事するのは1個中隊のみであり、残りの2個中隊は後方で休養と訓練に当てると言う運用を取っている。
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それが、一気に全戦力が前線基地たるバイカル航空基地に配備されるというのだ。急ピッチで行われるストライカーユニットの更新と合わせて、多くの人間にきな臭い空気を感じさせるには十分であった。
「ああ、その話か。...帰ったら発表されるだろうから言ってもいいか。事実だそうだ。
どうもウラル方面の極東国際ネウロイ監視航空団の連中が異変を確認したらしくてな。欧州でのネウロイの活発化もあるし、事態を重く見たお偉方が全軍の全ウィッチ部隊の動員を決定したらしい」
『マジですか!? と言う事は私達の基地での任期も...』
「当然延長だぞ♡」
『せっかくの長期休暇をこんな田舎で過ごさなきゃならないなんて嫌だァァァ』
『安心しなさい。動員がかかった以上、長期休暇そのものがなくなってるわ』
『そっちの方が嫌だァァァ』
インカムから流れる漫才を聞いていると、それとは別の声が耳に届く。
『...隊長、幾ら欧州でネウロイが活発化しているからって上層部の反応はいささか過剰では?』
確かにそうだ。幾ら欧州でネウロイが活発化しているとは言っても、極東国際ネウロイ監視航空団が実際にネウロイを確認したわけではない。
それなのに西部方面軍を飛び越えて扶桑皇国軍に所属する全現役ウィッチ部隊の動員開始は、いささか早計に感じられた。
こう言った、普通に考えたら道理に合わない行動が軍でまかり通る場合、その裏に高度に政治的判断と言うものが絡んでいる場合が多い。
そして、大抵の場合、そういった判断が絡んだ案件は現場に苦労か困難のどちらか、または両方しか齎さない事を雪美は体験談から理解していた。
「...おおかた、海を挟んだ反対側に住む同胞たちに泣きつかれでもしたんじゃないかな。怖くて寝れないから助けてくださいって」
『隊長、面白い冗談が言えないのに無理しなくてもいいんですよ』
何処か呆れたような声に、うるさいと返す。
相変わらずレッドイーグル10とレッドイーグル11の漫才は続いており、夏のシベリアの空には楽しげな声が響いていた。
その後もトラブルや異常な事は何もおきず、雑談をしながらの遊覧飛行は続き、予定通りの時間に予定通りの航路で扶桑・オラーシャ国境防空の要であるバイカル航空基地に帰還する。
第64戦隊の他の中隊が移動してくる事が知らされた翌日には、陸軍飛行第64戦隊第2中隊と第3中隊と戦隊司令が空からバイカル基地に到着。
これにより36名の航空ウィッチがこの基地に集結することになり、それに合わせるかのように基地の防空能力の向上の為として鉄道を通して送り込まれた高射砲や対空機関砲から、予備兵器としてそれまで基地の倉庫に押し込まれていた対空機関砲などが次々と展開され、ものものしい空気がバイカル航空基地に漂い始めていた。
「昨日も平穏、今日も平穏。念願の新型機も回ってきたし、後はこのまま私があがりを迎えるまで遊覧飛行をする日々が続いてくれたら万々歳だな」
「確かに、平和な空を飛ぶこと以上に楽しい事なんて存在しないですしね」
「死ぬリスクも最小限でこうやって遊んで給料もらえるのも平和だからこそだしね〜」
「アンタたち、それ中隊長の前で言わないでちょうだいね。あの鬼が聞いてたら説教間違いない内容だし。隊長も時と場所を考えてください」
「流石に言うタイミングは弁えているよ。幸い、今は中隊長は部屋で書類と格闘中だ。」
雪美は暇な休憩時間(アラート待機とも言う)を潰す為に、自身の指揮する小隊を構成する部下であるウィッチ達と雑談を交えながらトランプに耽っていた。
「そう言えば、新しく回ってきた新型機は長島製のキ43じゃなくて日本製の36式でしたよね。確か、あれって上が購入を渋った上に日本が中華帝国に優先的に供給していて数が少ないって聞いてましたけど、良く戦隊分とその整備部品が手に入りましたね」
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「ん〜、どうも司令がどっかの後方部隊から奪って来たらしいよ。おかげで戦隊司令部には苦情と恨み言の電話とFAXがダース単位で来たとか何とか」
雪美は部下の手札からカードを取りながら、何でもないかのようにサラッと自分が所属する部隊の闇をさらけ出した。
「どおりでこんな最前線に36式が来くるわけですね」
「またやったんですか。前回も似たような事やって大目玉くらったのに」
「流石は親父だ。私達にできないことでも平然とやってのける。そこにシビれる憧れる〜」
しかし、よくある事なのだろう。それを聞かされたウィッチ達はまたかと言った雰囲気で適当に流してしまった。
軍務中でありながらもどこか緩やかに時間は流れていく。
少なくとも、この場にいた大半の人間はどこか緊張が高まりつつある空気の中でも平和な日常を謳歌し、それが続くと信じていた。
平和の終焉がすぐそこまで近づいている事など、神ならざる彼ら彼女らは知る由もないのだから。
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以上になります。
wikiへの転載はOKです
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乙です。戦争間際の最後の凪と言った感じですかね?
・・・訓練無しでユニット動かせたら化け物ならその数週間後には共同とは言えコア持ち撃墜した人はどうなるんですかねぇ?
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それは人類の希望を背負った汎用人型決戦兵器MIYAHUZIと言います。
あらためて考えてみると、彼女って型月のアラヤ方の抑止力が遣わした人類の守護者とかそんな感じの存在なんじゃないですかね(真顔)
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乙。普通に考えれば政治的な判断なんだろうけど”普通の考え”が敵に通じないのだな
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乙です、まだ本当の脅威が起こってないからこその楽観ですね・・・
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>>534
宮藤は家系から特別な家見たいですからね未確認情報ですけど、
母親が元テストパイロットで博士と軍で知り合ったらしいと言う話があり
祖母が日露従軍疑惑が有るとか・・・
此に加えて老年まで魔力の衰えない家系らしいとかですから国家としても重要性高そうな一族なのが・・・
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>>537
世が世なら『禁則事項』で『増産』しようと考えた権力者とかいそう……。
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乙でした。
まだサトゥルヌス祭までに終わる的な楽観論を持ってそう。
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>>538
一期で扶桑本国から音沙汰無かったの、海軍が宮藤の血族を欧州へ売り飛ばしたのではと大疑獄事件へ発展して連れ戻す余裕が無くなったからでは・・・
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>>535
何せネウロイは人間とは明らかに違う思考様式の下で動いておりますからね・・・
ただ、いまだネウロイが(公式的に)表れていない以上、彼女らにとって敵はいない状態なんですよ。
>>536
無知ゆえの楽観であり、今日まで続いた日常が明日以降も必ず続くだろうという軽度の正常性バイアスゆえの楽観視ですね。
>>537
家系的にガチガチのウィッチ一族なわけですか・・・。
やはり世界を救う主人公となる少女。
芳佳ちゃんと言うか宮藤家が活躍するのは運命というしかないですな
>>538
最悪世界情勢が悪化したら原作でも考えられるでしょうね・・・
>>539
もっとひどいです。
この時の扶桑皇国を含めた東アジアや大日本帝国の大衆では戦争はテレビの向こう側と歴史上の出来事と考えられておりますので。
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>>540
ありえますね。なにせ芳佳ちゃんが派遣されたブリタニアでは、彼女の父親である宮藤博士が戦災で死亡したとされておりますし。
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RtB見直してましたがあのエスコンのモルガンを模倣したような超高機動戦闘機型ネウロイ、
他の大型と違いウィッチのシールドを破るためにビームを大型と違い、速射性を上げまくってるんですよね
一度人類でトップエースクラスのハルトマンですら叩き落としてますんでこいつが出てくるとほぼエース以外で対応できないという・・・
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遅れましたが乙です
嵐の前って必ず凪になるんだよなって…
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ホワイトベアーさん乙です
前線となりそうな扶桑は黙々と準備を進めているようで。
よっぽど上層部の繋がりが深いのか、はたまた扶桑上層部もすぐさま動かざる得ないだけの証拠が上がっているのか。
そういやウラジオストクってこの世界だとどこの領土なんでしょ?
原作だと扶桑領土だったみたいですが。
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>>543
あやつは公式が出してきたチートキャラですからな・・・。こいつが量産されるようなら人類は詰みですよ。
私の世界線で登場するとしたら黄金の13とかミハイおじいちゃんとかその辺のポジションで量産化とかは絶対されません。
>>544
本番(第二次ネウロイ大戦)前最後の練習なのでネウロイ側の準備も十分ですしやる気も十分。
第一次ネウロイ大戦以後最大規模の大嵐が吹き荒れるでしょうな。
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でもあのモルガンネウロイって原作でも確認されてるだけで3~4機ほどいたような?
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<<理解したいのだよ、敵を>>とか言いながら中々撃たないんですねわかります
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>>546
アイツ公式で量産型か量産検討機ですよ?
少なくともミハイとか黄色の14では無いです・・・
何せ巣の防空に最低2機、初登場2機居ますので量産は普通に可能かと・・・
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>>549
ネウロイのインフレに対して原作者さんはどうやって風呂敷を畳むんだろう?
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>>550
原作者ってのはおらんですよ。
角川のアニメ企画ですし。
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>>545
>>よっぽど上層部の繋がりが深いのか、はたまた扶桑上層部もすぐさま動かざる得ないだけの証拠が上がっているのか。
主権国家が演習を名目にせずに軍の動員をかける程度には確証をもっております>>扶桑皇国
ただ、この辺はオリ設定を叩き込むの都合上、少しご都合主義が発生してしまいますが。
>>ウラジオストク
こちらの世界線でも扶桑皇国の領土ですね。
ちなみに本作の扶桑皇国の領土ですが、厳密にいえば違いますが大まかには
史実満州国+ロシア連邦極東管区全土となっております
>>547 >>549
あいつがミハイじゃなくてADF-11なのは知っておりますが、皆さん冷静になって考えてください。
1940年代にあんな奴が主力機として出されたら人類に勝ち目がなくなります。なので今のところ如何なる理由をつけようとも主力としては登場させない予定です。
最大限公式の設定と合わせようとするなら、ベルリンの巣が吹き飛んだ結果、フギンとムニンのようにデータが消滅して量産不可能とかそんな感じで
ただ、私が吹っ切れるか悪乗りして
人類側に長時間かつ安定的に運用可能で量産もできる発展型魔導ダイナモとか、ハッキングを受ける心配のないスーパーウォーロックとか登場させる場合は話は別ですが
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>>551
アニメには基本的に原作があると思い込んでました…
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>>552
とは言え冷戦後期レベルの技術に追い付いてるなら対抗可能では?
言ったらアレですけどネウロイ、普通に第一期か第二期時点で超音速機の開発計画に取り掛かってますし・・・
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>>553
まあ原作アリのほうがファンが付いてきやすいってので大多数を占めているのは確かですね
それでも、原作とか抜きにアニメがスタートってのは割とある話です
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今アニメ化されてるのは原作アリのイメージ強いですけど、
完全オリジナルってのも少なくないのですよね・・・
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なら出すとしてもベルリンの巣みたいな古株の巣でないと出せないとかで後半戦用とかですかね。
スーパーウォーロックの方がヤバいのでは?(汗)
>>553
実はアニメ企画が先の作品なのじゃよ。
小説版は沢山あるんですけどねw
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>>553
もともとフミカネ神がコンプと組んで行っていた戦中の空軍・陸軍兵器を擬人化したメカ少女のイラストコラム系企画から派生した作品なんですよ。
しかもメディアミックス作品なので明確な原作は存在しないのです(しいて言うならフミカネ神がかかわった全部の作品が原作)。
その上、各媒体で結構な設定が二転三転しており、さらに限りなく公式に近い同人誌とかあるので設定を収集するのが死ぬほど大変な作品となっております。
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アルドノア・ゼロ
蒼穹のファフナー
楽園追放
ストパン
ガンダム(ファースト)
プリンセス・プリンシパル
PSYCO-PASS
ガルガンティア
キャプテンアース
あの夏で待ってる
ギルティクラウン
まあ、脚本とか原案者とかがいるパターンもありますけど、その個人が流れを全部決めているわけではないので、探せば割とありますよね
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後は原作アリでも元が実質ストーリー無しとかも有りますかね?
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>>560
それの具体例にはブラックロックシューターがありますな
原作というか原案というのは、一枚のイラスト。そこからそのキャラに合わせた曲が作られて、この曲と一緒にキャラが流行。
そこからさらに発展してゲーム化アニメ化もされたっていう異色の作品ですね。
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アニメからスタートした作品って結構あるんやなぁ…
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>>560
その条件でしたら、艦これの各メディア作品が該当するかと
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>>560
有名どころだと艦これとかでしょうかね。
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>>561
個人的にはこの辺のイメージはデジモンとかたまごっちでしたな・・・
・・・特にデジモンは実はアニメ化されたせいで
とんでもない不幸を被る事に成ったキャラとか居ますし・・・
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>>565
まあデジモンは多少はね…?
たまごっちもそうならば、キョロちゃんもそうですかねー
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>>566
この辺ガンダムで言えばガンダムの代名詞がRX-78-2じゃ無くて
Ez-8に成ってνガンダムが出てきたのが令和直前に成ってからって
レベルの状態になりましたからね・・・
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>>567
なんというか、お察しします…
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>>568
まあ、私は暗黒系・機械変異系ファンなので実害は無いのですけど
初期からと言うかゲームからのガチ勢には
雌伏の時を過ごしてきた方々も居るようで・・・
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機械系デジモンいいよね…
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>>570
私のメカ好きの原風景の一つですな・・・
ムゲンドラモンとかギガシードラモンとか・・・
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>>571
わかる。ムゲンドラモンやメタルシードラモンいいよね…
メカノリモンとかめっちゃ好みでした。
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ムーンミレニアモンとかズィードミレニアモン大好きでした…
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>>557
そうですね。あと、統合戦闘航空団で相手にできる程度まで数は抑えていきます。
>>スーパーウォーロックの方がヤバいのでは?(汗)
多分、フミカネ神が夢で見たスーパー宮藤さんでようやく互角に殴り合える様な化け物になるでしょうな(発狂)
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>>574
スーパーウォーロック君。実質ラスボス格じゃないですか!いやだー
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この辺種類が多いとこのみに突き刺さるのも豊富に出ますからね・・・
そう言えばシンフォギアのネタ引き続き設定模索中ですけど、
取り敢えず第5期相当で発生する最悪の空間転移案件としては・・・
欧州→Fルートのチート戦力の一角であるネウロイ:今回の巣は並行世界から引っ張られた為、連合側も交渉不可で仮にF惑星と同じ勢力でもテロリスト扱い
極東アジア→サクラ大戦より降魔:怨念等と結び付き易い為、シンフォギア世界でも急増可能。
北米→ノイズ&グノーシス:どちらも似た性質を有する事から被害が混同され易く戦闘力も其なり・・・PXZへの出現個体な為、数万kmの個体等は未出現予定。
此処までがおおよそ決定で後はアラガミ辺りどうしようかなと・・・
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>>576
どこも割りかし酷い状況にはなりそうですね(汗)
アラガミも出すなら候補はアフリカ、南米、ロシア、中東、インド、オーストラリアあたりのどこかでしょうかねぇ。
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>>577
あ、いえアラガミって有る意味コイツらより厄介なのでどうしようかなと・・・
強い弱いじゃ無くて厄介なのです・・・
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>>578
となると出すか出さないかって感じですか。
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>>576
>PXZ
2でのせがた三四郎の印象が強いですね。
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>>579
ですね・・・一応、理屈の上ではどうも型月で言う所のガイア側の補正が掛かってるのが厄介さの理由臭いので
一応、他世界が水に合わないとすれば行けますが・・・
性質その物で行けば有機物版デビルガンダム細胞でしょうか?
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>>581
まあシンフォギア現地も余裕なさそうですし、面倒なら出さなくてもいいかなと。
聞いた感じ対応するならアビス協会かsongか高位錬金術師でないと太刀打ちできなさそうですし。
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>>582
細胞一つ一つが思考と学習する単細胞生物なのですわ・・・
だから作中のアラガミは倒せても離散した血や肉片が物質を補食して復活するって仕組みなのです。
此が無機物や有機物区別無く侵食しますしエネルギーも吸収するから
通常兵器は効果無く根絶も難しいと言う形ですな・・・
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>>583
これ初見無理では?(白目)
出すなら知識持ってる組織でしか対応させちゃ駄目になりそうですわ。
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初代の特典でついてたアニメでは核反応弾のエネルギーすら捕食したんで既存物理法則をもった攻撃ではほぼ倒せませんね
ただPXZのときは皆魔法やら何やらのせいで普通に殴り殺してましたが・・・
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ちなみに学習能力も異常に高く、出現から40年と経たずに喰灰という最悪の形態を産み出し世界を滅亡一歩手前まで追い込んでいます
細胞サイズで大気中に充満して数の暴力で喰い尽くすとかどうしろっちゅうねん・・・
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シンフォギア世界ほろびちゃ〜う!
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こんなにGE世界観は魅力的なのになんでソシャゲーはあんな終わり方に。
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>>584
一応PXZでの無頓着さとあの後他の世界でアラガミ細胞が暴れて居ないことを考えてますと多分、
他の世界に来ると単純に制御してるゴットイーター世界の地球からのバフが取れるからだと思われます・・・
アラガミ事態が地球側のリセットの為の行動らしいので・・・
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まあよくてグノーシスでしょうねえ、アラガミはあまりにも影響がデカすぎる
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>>589
となると他世界に来ると耐久性と回復力が高いだけの怪物くらいに性能低下する感じです?
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>>591
多分そんな感じかと・・・後は単純に異世界の魔物等は餌に成らず、
魔力や霊力の吸収出来ない対科学特化だから応対仕切れないっポイですかね?
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>>589
>>591
ゴッドイーターレゾナントオプスではコラボキャラがGE世界に来た場合でもアラガミに普通に有効だったんで、アラガミは魔法は捕食できないのが公式見解でいいんじゃないでしょうか。
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となると…
・アラガミは他世界に行くと能力が大幅に落ちる
・汚染?能力や細胞からの復活能力もなくなるか大幅に機能が低下する
・魔法や霊力関係は対応しきれず、アラガミ特攻となる
こんな感じですかね?
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>>594
ですね・・・要はアレです原作の世界がある種の補正が掛かってるから追い詰められてると見た方が良いかと・・・
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>>595
話聞く感じ補正…というよりも原作世界に適応しすぎた結果って感じますね。
まあそれを補正と言ったら補正ですが(汗
自然発生生物ではなく、地球の意思が生み出した物だというのなら、地球という大本の製造&支援司令部から切り離されて、
遠く離れた土地で孤立無援の戦闘部隊。
と見えればまぁ戦闘力ガタ落ちするわなと感じましたね。
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>>596
とは言え対科学文明兵器としての危険度は多少下がっても健在ですからこの辺で出現するとかなり厄介かと・・・
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>>597
大幅に能力下がっているとはいえ高い耐久性とそれなりの再生能力は健在みたいですしね。
現地の通常戦力で相手するのは多分無理だぁ。
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>>598
・・・最悪は事態発生時期を第4期迄下げますか・・・
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>>599
四期まで下げると何かありましたっけ?
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>>600
南米防衛を光明結社の皆さんが頑張ってくれるので組織だって防衛出来る人は増えますね・・・
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>>601
ああ。バルベルデとかがまだ現役でしたっけか。
…バルベルデ残っているんです?(アビス協会の中小国への介入の数々を見つつ)
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>>602
一応・・・ボ卿の実益も兼ねてるので実はキャロルの方が危ないまで有りますかね?
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>>603
現地ぶっちぎり最強錬金術師ですからねぇ…ボ卿の興味引いても可笑しくないかと。
そういや本来五期で未来さんの肉体乗っ取ってラスボスやるシェムハさんってどうなってますかね?
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>>604
月が解析された時点でラスボス化ビッキーに思念体引き摺り出されて滅されますね・・・
ボ卿等と違って増える方式では無く個人が特定個人の肉体を乗っ取る方式ですから、
渡り歩く思念体を捕捉して引き摺り出して対アストラル兵器叩き込まれます・・・
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>>605
あれ。シェムハって全人類の遺伝情報内にバックアップとしてプログラム言語化した自分自身を記録させてるので思念体潰しても理論上復活できるはずですが。
未来さんを依り代にしているのも神獣鏡ビーム受けた結果バラルの呪詛から解放された肉体だったからというだけで、特定の思念がどっかにあったわけではないと記憶してますが(汗
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>>606
ああ、そうなるとアレ作中はあくまでも個人への対応作だった感じです?
どうにも、調べると他の書き方がオリジナルが居ての其に見えたので勘違いしましたわ・・・
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>>607
ええっと。確かつまるところ全人類の中にバックアップが存在しているのですわ。
そんでこれがあるだけで何か良さげな依り代となる肉体を見繕って復活できるのがシェムハって存在だったはず。
それを防ぐためのバラルの呪詛…つまり全人類の言語と思想の分断化ってやつだったはずですね。
対して未来さんは神獣鏡ビームの結果このバラルの呪詛から解き放たれまして(同時にこれくらったビッキーも呪詛から解放されてる)
この呪詛から解放された身体は神の力に適応するらしく、五期では未来さん攫って、神の力を内包したシェム・ハの腕輪という聖遺物を使い特殊な儀式を行って力を定着させシェムハ復活という段取りだったかと。
システム的にはシェム・ハの腕輪に眠る神の力に呼応して未来さんの中に眠っているシェムハのデータが起動しての復活といった感じだそうです。
なので理論上はシェム・ハの腕輪さえどうにかしてしまえば復活することはないかなと。
まあ他にも神の力に対応する聖遺物がどっかに存在している可能性もあるので、絶対にとは言えませんが(汗
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>>608
そうなるとバックアップその物は除去可能なんですかね?
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>>608
バックアップの理論がシェムハの「自身を含めたあらゆる物質の在り方=構造式に干渉し、全く別の存在に改造することが可能」って能力によって、
シェムハ自信と人類を改造して「己をプログラム言語へと置換することで、全人類の遺伝情報内にバックアップとして記録している」ってことらしいので。
理論上バックアップを取り除くことは不可能ですな。
ステラリスみたいに全人類を遺伝子改造!とかするならできなくはないと思われますが。
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失礼
>>610は>>609へです(汗
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唐突ですがGATE編SS投下します
2分後から!そしたら寝ます!
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>>610
あ、其をやります。全人類改造・・・
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憂鬱SRW GATE 自衛隊(ry編SS「食べたい、止められない」
-特地 企業連拠点 リンクス専用ラウンジ
「ジャンクフードが食べたい」
その声は、特地の連合の拠点、リンクス専用のラウンジに生まれた。
吐き出したのは、日企連所属のアマツミカボシだ。
魂というか、心からの気持ちのこもったその声は、極めて切実で、必死ささえ感じ取れた。
机に肘をつき、顔を手のひらに埋めた彼は、迸る感情のままに言葉を生み出していた。
時間はちょうど休憩時間、分かりやすく言えば午後三時のおやつの時間。丁度小腹がすいてきて、何か口に入れたくなる頃合いなのである。
「ミカ君もですかー……私もですー……」
そして、その声に賛同するのは有澤重工所属の鴨川桜子だ。
彼女はべたりと机に突っ伏し、口から魂が抜けているかのような状態でぼやく。
彼らの姿は、とてもではないが企業の抱える高位戦力にはとても見えない。
戦場では一騎当千の働きをし、圧倒的な暴力ですべてを焼き尽くす山猫の姿は、ここにはない。
ここにいるのは、まるで体重管理のために絞りに絞った食事メニューと生活を強いられていて、精神的に来ている年相応の人間だ。
「あ゛ー…ジャンクで、健康に悪くて、あのいかにも!な味が……」
「油マシマシ…砂糖たっぷり…塩まみれ…」
無理もない話だ。
彼らリンクスは、間引き・休憩・訓練・教導というローテーションをずっとこなしている。
どれ一つをとっても力を抜いていいわけがなく、精神的にも肉体的にも酷使される。
無論、ちゃんとバックアップによるメンタルケアや肉体のケアを受けているし、食事も管理され、体調管理などはしっかり行われている。
されども、きっちりと厳正な管理を受けるがゆえに、その分のストレスが発生してしまうのである。
健康になるための行動が不健康を呼ぶ、ストレスを抑える行動がストレスを呼ぶという、ある種本末転倒的なモノだ。
無論のこと、アマツミカボシも桜子も我慢をしているし、代用の間食などを食べるなどして紛らわせている。
普通ならば、ありえないかもしれない。何しろ、アマツミカボシなど銀の匙を加えて育っているいわゆるお坊ちゃまだったりするのだし。
桜子にしても、一般家庭出身ではあるにしても、途中からその手の英才教育を受けるようになったのだ。
即ち、そういった庶民が味わうようなジャンクな味というものをほとんど知らないままに育つのが普通なのである。
普通ならば、だ。
(転生者ってこういう時に不便ですよねぇ……)
(あの味が忘れられない……まさにソウルフードなんだよなぁ)
そう、彼らは転生者。
時代と輪廻の輪を超えてもなお、その記憶を引き継いでいる者たちである。
いわゆる現代、21世紀という時代を生きた人々が多いがために、そのころの文化風習が根底に染みついているのである。
これは転生を経ても変わることのない、魂のアイデンティティーとさえ言えるかもしれない。
もし彼らがリンクスのような立場でなければ、砂糖たっぷりの炭酸飲料と油と塩いっぱいのポテチなどをかっ食らっていたことであろう。
当然、椅子に座ってお上品になどではない。寝っ転がって貪り食うのである。袋ごと傾けて口に放り込むなどグッドだろう。
あとはPCとスマホとTVがそろっている環境ならばなおのことグッド。自堕落最高。おこもり最高である。
ネットサーフィンしながらサブスクでアニメ見ながらぼりぼりとやりたいところである。
-
「でも、桜子さん……僕たちは食べられないですよね」
「……ですよねぇ」
しかし、そんなのは立場や環境が許さない。
そもそも、リンクスというのは体調管理の面で食べるものをきっちり管理されている。こっそり食っても科学の目は逃しはしない。
いや、食べてしまえば(精神的充足な意味で)勝ちなのでその後のお小言を聞き流せばよいだけなのだ。
だが、問題となるのは如何にしてそれを調達するか、なのだ。ここにきているのは仕事のためであるため、過度な私物の持ち込みは許可されていない。
「誰かに頼んで買ってきてもらう……のは無理ですね」
「迷惑かけちゃうのは駄目ですよ」
そう、一般の要員向けのPXは用意されているので、そこに行けば買うことはできる。
さりとて、決済は現金ではなくて生体情報と連動するカードか端末で行われることになっている。
これにより、いつどこでだれが何をどれくらい買ったかの記録が残ってしまうわけである。
だから、自分たちが風体を変えて買いに行ったところで即座に顔が割れてしまい、善意から買い物が拒否されるのは十分ありうる。
無理を言って誰かに買ってきてもらうのも手段としてはあるが、それはそれでリンクスの健康を損ねかねないとその誰かもお小言を食らうことになる。
「あー…食べたい、食べたい……けど不謹慎と言われそうだしなー…」
「言うばっかりじゃなくて、食べる方法を考えましょうよ……」
しかして、桜子をなだめるアマツミカボシにも考えがあるわけではない。
どう考えても行動には人の目が付くわけであるし、どこかで必ず足が付くことは必定。
仮に自分達が食べたいといったところで、出されるのは厳正に管理されている「おいしいがおいしくない」ジャンクフードだ。
自前で作る、というのも一瞬頭をよぎるが、それも結局食材が必須なわけで、調理する場を用意することも合わせると無理がある。
「どうにかして……あ」
ふと、アマツミカボシの頭に考えがよぎる。
確かに、連合内において調達することは極めて難しいかもしれない。
だが、逆に言えばそこの外側にコンタクトをとって調達してもらえば、問題なくありつけるのではないか、と。
そのわずかな可能性に気が付くことができたアマツミカボシの鍛えられた脳みそが回転を始める。
この現環境において、欲しいものを手に入れ、ありつけるかどうか---本能的な要求をかなえるべく、フル稼働を開始したのだ。
「……駄目だな」
だが、その考えを数秒で棄却する。
平成世界の兵士たちの慰労も兼ねて、双方から料理などを持ち寄ってパーティーというのを考えた。
しかし、タイミングが悪すぎる。今は戦時だ。不謹慎と取られかねない。それに相手方に話を通すにしても、結局誰かの目に触れることになる。
それに相手もこちらをもてなそうとして相応のモノを用意するだろう。そこにポテトチップスなどというものが介在する余地はない。
(せめて、あっちの世界で買ってきてもらうリストに入れておくくらいはしようか……)
自分たち以外にも、この手のジャンクフードとか食べたがる人はいそうだし、と端末をポチポチ捜査して、上申書にちょっと書き足しておく。
自分達でさえそうなのだから、夢幻会の上層部の人間などどれほど食べたがっていることだろうか、などと考えながら。
-
-特地 企業連拠点 オフィス
企業の重役も兼ねる大空流星のオフィスに、桜子とアマツミカボシの姿があった。
その用向は普段の教導の状況や間引きの報告などを受けるついでに、先だっての上申書の内容について聞くためであった。
「なるほど、平成世界の食べ物を食べたい、と……」
「ちょっと魂に潤いが欲しいかなって……」
「根詰めているので、癒しが欲しいです」
後輩二人の嘆願は真剣だった。
流星とて、二人がふざけて書いて提出していたわけではないことくらいはわかる。
実際のところ、前線だけでなく後方においても重要な仕事を任せている関係上、リンクス達傭兵はかなりの負担を強いられているのだ。
前線で戦うのと、後方で教導任務に就く。さらに自分たちのトレーニングも行う。そして合間に休息などをとる。
見事に負担がかかるな、と改めて思うしかない。実際、流星自身もかなりハードワークを強いられている。
彼らリンクスを統括する立場であり、同時に一人の兵士としても前線で戦っているのだから。
(余剰戦力が乏しい中での動員をした弊害か……)
これは連合全体でもいえることだ、と流星は口の中でつぶやく。
融合惑星の出現とそこへの派兵。さらにMDシナリオの進行への対処。そしてこのファンタジー世界への対応。
精鋭戦力はもちろんのこと、通常の戦力も予備戦力も動員されて駆けずり回っている最中だ。
というか、普段は各地に張り付けている戦力から余剰を引っ張ってきて対処しているので、ぎりぎりのラインといえる。
だが、どの戦線もスポットも重要個所であるからこそ、手が抜けないのだ。
この特地にしたって、抜かれれば大洋連合のど真ん中に直行だ。
故にこそプレッシャーや負担が増している。それも、夢幻会メンバーですら許容しかねるほどに。
(本来ならばタケミ君にも休暇を取らせるべきところだったのに出てきてもらっていますし……)
せっかくの慶事の直後にもかかわらず、タケミカヅチと篁唯依には来てもらっている。
それ以外にも、それぞれの事情などを取り上げていけばきりがない。
「……わかりました」
その言葉に、リンクス二人は敏感に反応した。
「何かしらの理由をつけて、あちらから買い付けましょう。
せっかくですから本国へのお土産も兼ねて」
「それってつまり……!」
「はい、食べられますよ。ジャンクな食べ物。
あっちの世界に貸しはあっても、借りは何一つありませんからね。こちらの我儘は聞いてもらいましょう」
直後、流星は耳をそっと手で覆う。
「ひゃっはあああああああああああああああああああ!」
「やったぜぇぇぇぇえええええええええええ!」
予想通り、二人の叫びがとどろいた。
こりゃあ相当溜まっていたな、と苦笑するしかない。
幸い、このオフィスの防音はばっちりなので、よそに迷惑が行くことはないだろう。
「ただし……ちゃんとリンクスとしての対面は守ってくださいね」
「もちろんです!」
「ちゃんとします!」
「それじゃあ、業務に戻ってください。はしゃぎすぎないように…」
そして元気よく退出していく二人。オイオイ大丈夫か、と思うがこれでもいいか、という諦めがついた。
これくらいのことで元気とやる気を取り戻してくれるなら安いものだ。
「……まあ、私も食べたかったですしね」
何があるだろうか、と思わず楽しみになるのは流星もまた同じなのであった。
戦いは好きだが、こういう楽しみも欲しくなるのは、まるで子供の様だ。
だが、悪くない。そう思うことにした。
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以上、wiki転載はご自由に。
今日はもう寝ます。
返信は明日。
ジャンクフード!食べずにはいられない!
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>>613
なら理論上可能ですな。
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乙です、上流階級出身ならここらへんはピンと来ないですが(双子組やレオハルトとかは極東組が強烈に求めてることに疑問符浮かべるでしょうけども)
なまじ一般人の経験があるからこそ欲しくなるってやつですねストレスもかなりかかっていますし
多分アルコールも下手すりゃ一瞬でナノマシンで分解もありそうですしね・・・
身体に悪いことが出来ない
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乙です。転生者の魂が!人類の無意識が!ジャンクフードを欲して居るのだ!(狂人並み感)
実際問題、前世とかとは比べ物に成らない位に贅沢も出来てるのでしょうけど
立場に付随する義務とかで一般人の様な其は味わえないと言うのも味を知ってる身として辛いでしょうな・・・
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>>618
取り敢えず、厄介な不活性の寄生虫が居るって名目で
ナノマシンの使用と神の力に反応する聖遺物の消去が行われるかと・・・
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乙。身体は闘争(ジャンクフード)を求めるw
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乙です
なんでジャンクフードって定期的に食べたくなるんでしょうかねぇ。
お米とパスタとカレーとジャンクフードは定期的に食べたくなる。不思議ですわ。
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前世では味わうことが出来ない未来の娯楽や高級な料理などは食べられても
安価でジャンクなものが手に入らない立場になるという弊害ですねえ
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乙です
ファストフードを食べたくなったら一般人の場合店に行けば良いけど、立場のある人間だと体面を保たないと行けないし毒殺にも気を付けなきゃ行けないという…
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>>621
聖遺物というか遺伝子情報に刻まれたシェムハ自身なので、言語プログラムと化したシェムハ自身を削除している作業ですの。
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>>626
あ、いえ多分遺伝子内のバックアップとバックアップ機動に必要なキーの破壊の両面が行われる感じと言う話ですね
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>>627
ああ、なるほど。シェムハの腕輪を始めとした神の力を宿した聖遺物の破壊と並行していくのですね。
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>>628
ですな…月の掌握は真っ先に行われるでしょうからそっからデータ得て結果的にボ卿の趣味+連合による害獣駆除の結果が
各種裏組織への襲撃の原因の主要因かと…
…一寸個体能力の高いモーガン扱いですが・・・
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>>629
まあモーガン(FM5)より強いのは確かですしねw
各種裏組織は犠牲となったのだ…シェムハ復活阻止のため…その犠牲にな…
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>>630
…多分連合の人員から真っ先に出た言葉はコレ旦那(ボ卿)じゃね?で、遣った事聞いたら
なんだ母体候補の増えたモーガンかとか言われてしまいますな…
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>>631
あー… うん。確かにそうだわw
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>>632
取り敢えずですが今回の人外大戦の被害でも既知・未知含む聖遺物の消滅と
人類の大幅減やそれに対処したアビス協会での対処療法とか込みでこの世界の
シェムハ=サンは復活が絶望的に成りますし仮に復活したらラスボスビッキーの目の前に
強制召喚されます…
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>>633
絶望うなぎ…
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>>634
仮に記憶が継承されるんなら恐怖が記録じゃ無く成る迄で消し続ければ良いよね?
とか此処のビッキーさんはやります…
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>>635
流石ラスボスビッキー… 地球守護ガチ勢ですわ(汗
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>>636
ラスボスとは言ってもユニット込みで多分10m位でしょうから其処まで巨大には成らないでしょうから
威圧感は低めに成りそうですかねぇ…
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>>637
思ったよりコンパクトですね。ってきり100mとか1000mとかの大型サイズのユニットにビッキーinするのかと思ってましたが。
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>>638
流石にそのサイズだと戦姫メンバーが一寸不利過ぎますからね…
そっちも用意してない訳では無いでしょうが恐らくこっちは別方面の運用と言うか
地球圏防衛に充てているのかと…
なんで、SONGメンバーの目の前に現れるのはその超大型機の中枢ユニットと言った
形ですね…(ガチガンエデンは40m級の機体と比べても女神像側の顔のが遥かにデカい)
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>>639
なるほど。でかい身体は別用途でしたか。
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>>640
射程込みでガンエデンを対人に使っちゃうと比喩でも何でもなく
地球が亡びる可能性が有りますからね…
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>>639
なるほど。でかい身体は別用途でしたか。
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失礼。多重投稿になってしまいました(汗
>>641
まあオーバーパワー過ぎますわなぁ。
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>>643
なんで、SONGメンバーに対しては中枢ユニットとなったビッキーが直接相対する訳ですね…
とは言え此方も小型化したガンエデンユニット見たいなものですから似たような攻撃は可能です。
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>>644
どちらせよsong連合はハードですなぁ。
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>>645
護衛戦力以外は驚異的なのは殆ど居ないと考えてもかなり厳しい
でしょうなぁ…
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>>646
正にラスボス戦ですねw
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>>647
ですなぁ…大量の模造イチイバルやアマノハバキリ装備の自動人形の他が其れを運用するための母艦を含む
周辺を護衛する大型ユニット相手ですから殆ど艦隊を相手にするのと変わらないかと…
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>>648
XDの面子もフルで来てようやくって感じですものなぁ。
これレイドバトルだ!!
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>>649
多分XD面子や錬金術師組が無数に襲来する敵ユニットを迎撃している間に
奏者メンバーが中枢に強襲掛けたのでしょうなぁ…
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>>650
短期決戦仕掛けないとsong組はジリ貧でしょうしねえ。
-
>>651
これで殴りこんで10mの巨大ユニットを撃破しないと成らないのです…
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>>652
XDメンバーも頑張ってるし、現地メンバーも頑張らないと!
-
後は多分ツヴァイウィング組は二人とも一回ボ卿側に回収されたりビッキー陣営に組み込まれたり
しているので多分ソレなりにアナザーテクノロジーによる装備の改造や体への改造が行われている
可能性が…
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>>654
味方に周れば逆に頼もしいですかね?
それともむしろ良く知られている側なので弱点となりうるか。
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>>655
頼もしい+多分転移してきた外部勢力への特攻が乗るので対ビッキー戦まえに行われる対ネウロイ戦や
グノーシス、降魔の掃討とかでも主軸に成るかと…シンフォギアは基本的に対ノイズ戦力ですからどうしても
他の敵にはあくまでも通常兵器より耐性と効きの良い武装をしているってだけですから…
-
>>656
なるほど。便利特攻持ち…
-
>>657
ですな…後は改造度合いとしては多分奏の方が高いですかね?
お薬要らなくする為の処置+諸々の戦力強化ですから隅々まで弄られてる可能性が…
生身か否かの違いは有りますが下手すればマクロスのグレイスさん位の改造度…
-
>>658
殆どサイボーグですなぁ。
まあ一から身体作っての復活になりますものね。
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>>659
この辺トゥ!へァ!氏が前ネタ作った時に被害範囲広がってそうな印象受けたので
若しかしたら連戦でお薬切れた所を狙われて死亡とかで体残ってるかもですかね?
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>>660
ああ。そういえばダースビッキーの設定出した時に会場近くに来ていた両親も巻き添えになったことにしたので、
会場の外にも被害広がっていそうですものね。
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>>661
多分、こうなったのフィーネがボ卿警戒したせいですかね?
聖遺物を狙う組織の幹部がネフシュタン起動実験の時に
偶々日本に入ってきたと楽観は出来ないでしょうし・・・
此で裏表で警戒促してコンサートは未成年は保護者付き添いとかとなった可能性・・・
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>>662
となると全員会場の中に入れますの。
被害数が単純に三倍になるわこれ…
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>>663
多分ですけどコンサートホールの中は満員でしたからチケット取れた人間が入れ替わった感じかと・・・
要は正史なら席取れた人が歴史のいたずらで助かった可能性も・・・(その代わりに被害者が家族単位と言う所が増える)
-
まあ、言ってしまえはAさん、Bさん、Cさんが犠牲に成る筈だったのが
Aさん一家全滅に成ると言った感じですかね?
-
単純にノイズが更に出現していたならそら被害も雪だるま式に増えますわな
自衛隊ではまともに痛打与えることも出来ないですしね、途中で協会が介入した形でしょうかね?
-
あー、なるほど。一枚のチケットで未成年は家族同伴が前提となっているので、チケットの総数自体が減っていると。
-
>>667
ですな・・・なので一家全滅で帳尻は合うことに成るかと・・・
・・・此運悪く一家全員で来てたらビッキーを即確保できるのでは?
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>>619 657氏
>上流階級出身ならここらへんはピンと来ない
育ちの時点でそう言うのを知らないで育ちますからねぇ…
なのでジャンクフードというもの自体に疎い可能性もあります
>なまじ一般人の経験があるからこそ欲しくなるってやつですねストレスもかなりかかっていますし
まあ、ここら辺は転生者ならではというやつですね…
殊更に食事に嫌というほど固執する日本人だけに…
>多分アルコールも下手すりゃ一瞬でナノマシンで分解もありそう
人工臓器で一瞬で素面に戻れます…
酩酊を楽しむなんてことはできないですねぇ…
>>620 ナイ神父Mk-2氏
>転生者の魂が!人類の無意識が!ジャンクフードを欲して居るのだ!(狂人並み感)
ハイハイ、おじいちゃん、火星に戻りましょうねー
>前世とかとは比べ物に成らない位に贅沢も出来てるのでしょうけど
>立場に付随する義務とかで一般人の様な其は味わえないと言うのも味を知ってる身として辛い
ぜいたく品でも普段から食べていると面白みに欠けてきますからねぇ…
立場や役職に伴う制約なども発生するわけで、食べたいものを自由に食べる、ということができないので非常につらい…
>>622 New氏
なんやかんやでフロムが(ry
こう言うのは食べたくなって身体を突き動かすんですよねぇ
>>623 トゥ!ヘァ!氏
>なんでジャンクフードって定期的に食べたくなるんでしょうかねぇ
あんまり体によろしくないし美味しいかと言われると微妙ですけど、食べたくなりますよねぇ…
そしてその欲求の前に立ちはだかる仕事という壁…
>>624
ポテチという高級品になってしまった…
駄菓子は遠い彼方…
>>625
そういった諸般の事情もあり、食べたいもの食えない生活になっています
-
>>669
この辺は体に悪い物は精神に良いを地で行ってますからなぁ・・・
・・・まさかレーションの中にポテチ味とか作る訳にもいかんですし
-
遅ればせながら乙でした。
この時期なら、らあめんババアも梅ジャムもまだある……まだ向こうにあるのだ。
-
>>670
食事は栄養の補給であると同時に、精神的な娯楽ですしな
最近の非常食のバリエーションが豊かなのも、そこら辺を考慮しての話ですし
>>671
日企連のリンクスが会社ごとお買い上げしそう…
何なら株式買い占めて所有しそうで…
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カップラーメンなんて特に手に入らんでしょうしね
宇宙空間とかでわざわざ食べる必要ある?とかいわれそうですし
-
遅ればせながら乙でした。
ジャンクフードはまさに身体に悪いモノは美味いを体現した品物で、中毒者も多いですからねぇ。
特にジャンクフードとコーラの組み合わは冒涜的な甘美を人々に与えてくれる
-
(平成世界の駄菓子の類を)守られば…
-
>>672
妙に米菓とか揚げ菓子メーカーの株持ってるリンクス達・・・
某死神眼鏡ならアレレー?とか言い始める・・・
-
>>673
こだわりがあれば食べられそうですけど、普通に調理したものがありそうですしねぇ…
>>674 ホワイトベアー氏
>ジャンクフードとコーラの組み合わは冒涜的な甘美
この組み合わせは本当に多くの人を堕落させた……!
リンクスも、勝てない!
>>675
リンクス他「金ならある!」
>>676
何なら個人で融資始めちゃう…
>某死神眼鏡ならアレレー?とか言い始める
帰って(真顔
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まさに体は鎧で守れようとも、心の弱さまでは守れないのだ!ですねぇw
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・・・実際問題この後Fルートでジャンクフードとか密輸してくれそうなのは伊丹なんですよね・・・
情報と交換に西暦でも手に入る嗜好品なら持ってきてくれますし・・・
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益々リンクスたちからの人気と信頼が上がる伊丹たいちょ…
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>>677
あとカップラーメンやハンバーガーとかもですねえ・・・
ケミカルバーガーがほしいんだ・・・<MGSVでミラーが化学調味料大量にぶち込んだ悪魔のようなバーガー出してましたが・・・
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>>680
好感度上げすぎて周回前提の隠しルート入った疑惑も有りますけどね?
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>>682
隠しルートに入るとどうなるんです?
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>>683
知らんのか?
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>>684
メンテが始まるのか(すっとぼけ)
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>>685
第三次世界大戦DA☆
冗談はさておき、伊丹他素質のあるそうな人の引き抜きとか、あるいはとびぬけたお返しとかが襲い掛かるのだ…
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>>686
お返しの品の中身や数で伊丹の周りが大惨事大戦になってそう(棒)
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一歩間違えると何らかの工作と勘違いされるやつだw
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・・・そう言えば、リアルの状況見てフッと思い出したのですけど、
このFルートネタでのリアクター戦争開始の原因って2014年のロシアの東欧侵攻なんですよね・・・
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>>689
(現実を見る)
リアルパイセンッ!(バシィ
-
しかも、侵攻の原因が親ロ派へのウクライナ側の弾圧が理由・・・
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平成世界だとロシアが上がり調子でしたからね
新技術に新エネルギーに航空艦隊に…と。
親ロ派がそれに肖ろうと動きを強めるのも無理からぬことかと
なお、それが面白くないEU諸国
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>>689
たまげたなぁ。
-
親露派弾圧(ガチ)が原因になるのか
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・・・創作の筈・・・だったんだけどなぁ・・・
その前には米国のグダグダの撤退を民主がやってるんですよ・・・
何時からリアルに因果律が実装されたんです?
-
キエフにロシア国旗を掲げるAS(シャドウ)がネットに出回る。
-
ここに書き込んでいる誰かが因果導体という可能性。
-
創作を現実にする力かぁ
-
まあ、不謹慎まで行かないですがリアルを意識させ過ぎますし
この辺の話題は少し置いて起きますか・・・
-
せやなー…
-
20:00頃を目安に大陸×ワルパン第三話を挙げさせて頂きます。
-
時間になりましたので上げさていただきます
-
日本大陸×ワールドウィッチーズ
第三話 始まりの笛音
ーーああ、そうだ。あの頃の私は昨日まで続いてきた日常がこれからも続いていくと何の根拠もなく本気で信じてた。
嘘みたいに聞こえるかもしれないけど、所属していた基地で航空機やウィッチが増強され、基地の対空兵器の数もどんどん増やされていたのに、大半の人間が戦争なんて遠い異世界の、それこそテレビの向こう側の事と他人事のように考えていたんだ。
それがどれだけ馬鹿げた考えだったかを気づけたのは日常が完全に崩壊した後だったよ
1937年7月14日 扶桑皇国 バイカル航空基地
扶桑皇国陸軍飛行第64戦隊飛行第1中隊第3小隊
それは突然のできごとであった。
突然、爆発音が聞こえてきたかと思うと警報が基地の各所で鳴り響き、高射砲や対空機関砲が空に弾をばらまく音が少し遅れて聞こえてきた。
スクランブルを知らせる警報が聞こえるや否や私たちは掩体壕で待機状態にあったストライカーユニットに飛び乗り、すぐに魔力を魔導エンジンに流して機体を起動させる。
同時に武器である12.7ミリ重機関銃を手に取り、腰のパイロンには予備のベルト式弾薬が入ったボックスを取り付ける。
部下達も準備が完了しており、それを確認すると無線を繋げた。
『複数の所属不明機を上空に確認!!スクランブルを急がせろ!!』
『国連極東ネウロイ監視航空団から救援要請が届いただって!?』
『爆撃だと!?バカな!?対空監視は何をしていたんだ』
『対空火器、迎撃を急げ』
『総員戦闘配置、これは訓練にあらず。繰り返す、総員戦闘配置、これは訓練にあらず!!』
『被害状況を報告しろ!!』
『爆撃による被害甚大、電探設備沈黙!!』
無線から無秩序な情報の津波が押し寄せてくるが、それを一旦無視して管制塔につなげる。
「レッドイーグル3より管制塔、出撃準備OK。いつでも出れるぞ!!」
『了解した!直ちに一番滑走路に向かってくれ』
掩体壕の扉が開き、誘導員の指示に従い掩体壕を離れて指示通り滑走路に向かう。
扉が開かれたゆえに見えた掩体壕の外の光景は、少し前までの平穏が幻だったかのような戦場へとその姿を変貌させていた。
空では迎撃機が存在しないことをいいことに、爆弾を胴体に抱えた戦闘機型が格納庫を始めとした基地施設に爆弾を投下し、すでに投下した後なのであろう爆弾を抱えていない戦闘機型が対空砲や車両などのソフトスキン目標や対空砲、駐機場に置かれていた航空機などに機銃掃射を浴びせていた。
地上では至るところから煙が空に立ち上がり、少しでも敵の攻撃を逸らそうと、基地の各所に設置されていた対空機関砲や高射砲や待機していた自走高射砲が空に向かって激しい砲火を放っている。
高射部隊の攻撃により、目の前を飛び去ろうとした何機かの戦闘機型が致命傷を与えられたようで、ガラスの割れた様な音と共に霧散する。
しかし、空を飛び回る小型の戦闘機型は激しい対空攻撃やそれに仲間が撃破されたことを意に介さないように低空に降下し続け、地上目標への攻撃を行い続けていた。
大半の戦闘機型は屋外駐機されている戦闘機に攻撃を浴びせていたが、そのうち一機が滑走路に向かう私に向かって機銃を放ってくる。
幸い、反射的に行っていたシールドの展開が間に合ったので攻撃は私に当たることはなかったが、それでもズボンを少し湿らすには十分な衝撃だった。
『バイカルコントロールよりレッドウィング3、レッドウィング10へ。第一滑走路への侵入を許可する。進入後、止まらず離陸せよ』
管制塔からの指示がインカムを通して耳に伝わる。
『ウィッチの離陸が最優先だ!戦闘機は最悪飛べなくてもいい!』
『第3滑走路に輸送機が緊急着陸する。滑走路周辺の機体は待避しろ!消火班は出動準備』
『高度が低すぎる落ちるぞ!!』
『救助と消火をいそげ』
『上げれるウィッチは全部上げろ!全部だ!!』
『イエローアローを第2滑走路に向かわせろ』
異常な事に本来なら入るはずのない無秩序な通信も同時に耳に入って来る。
-
『こんな状況で止まらず離陸しろ!?正気!?』
『こんな状況だからだ!!止まったら狙い撃ちされるぞ!!』
後ろを走るレッドイーグル10が管制塔と言い合っているが、そんな時間はないし、管制塔側の指示も今に限れば正論だろう。
「レッドイーグル3よりコントロール。了解した。このままいかせて貰う。レッドイーグル10、私たちならいける。そうだろ?」
心の中の恐怖心を落ち着かせて、部下に不安を感じさせないように落ち着いた声で言葉を発する。
『タイチョー…了解。続きます』
・・・よかった。バレていないようだ。
滑走路に到着し、そのままフルスロットルで離陸を開始。途中、離陸前に落としてやるとでも言いたげに前方からきた戦闘機型が機銃を放ってきたが、それをシールドで防ぎながら空に上がった。
私の後ろにいたレッドイーグル10、レッドイーグル11、レッドイーグル12も同様にシールドで攻撃を防ぐか、攻撃がそれたおかげで無事に飛べたようだ。
『良く飛び立ってくれた。高度制限を解除する。後は頼んだ』
これでようやく舞台に上がることができた。
真っ先に空に上がった第64戦隊飛行第1中隊第3小隊に与えられた任務は、後続として滑走路に侵入し、飛び立とうとしている戦友たちを空から援護し、無事に空に上げる事であった。
彼女らもそうであったように、いくら強力な航空ウィッチでも空に上がらなければ無力なものであり、飛び立とうと地を這うウィッチたちは彼女らを狙う敵にとっては恰好の獲物である。
ゆえに、何としても彼女らが空に上がるまでの間、滑走路と彼女ら自身を敵の脅威から護り切る必要があった。
「レッドイーグル12とレッドイーグル11は第2滑走路とイエローアローの護衛につけ!! レッドイーグル10は私と第1滑走路と残りのレッドイーグルを護るぞ」
『『『『了解』』』』
状況は圧倒的なまでに不利である。今、こちらでまともに対空戦闘可能な航空戦力は第64戦隊飛行第1中隊第3小隊の4名の航空ウィッチのみ。対して敵は基地上空で対地攻撃を続ける戦闘機型42機の部隊と、一度基地を爆撃し、再度の基地爆撃の為に再アプローチをかけようとしている爆撃機型12機とその護衛機であろう戦闘機型20機の計77機。
幸い、相手はヒスパニア戦役と同じ複葉戦闘機型と複葉爆撃機型であり、単機での性能は宮藤理論を採用し、全金属単葉型戦闘脚である36式戦闘脚を装備するこちらが圧倒的に優れており、
さらに爆撃機型とその直衛の戦闘機型は一度爆撃をしかけた後で一時的に離れているが、それでも圧倒的なまでに手が足りない。
若松雪美は目に付いた編隊を組んでいた3機の戦闘機型を反撃する暇を与えずに喰らったあと、数の暴力で押されているレッドイーグル11とレッドイーグル12の目を盗んで、第2滑走路にて離陸中のウィッチに機銃攻撃を浴びせようと機首を下げようとした戦闘機型2機を12.7mm重機関銃の狙撃で撃破しながら防空司令部に無線を繋ぐ。
「レッドイーグル3より防空司令部。こちらは数が圧倒的に足りない。私たちには気にせず、地上部隊には対空攻撃を継続させてくれ」
『こちら防空司令部。対空弾幕を張っているところで空戦をするのか!?それは危険すぎる。』
「多少のリスクは承知の上だし、この程度の弾幕で落ちるほどぬるい鍛え方はしていない。それに、私たちだけじゃ全部をカバーできない」
自走高射砲のエスコートを受けて滑走路に向かっていたレッドイーグル2率いる第二小隊の上空で護衛に入った瞬間、嫌な予感がした若松がシールドを張る。すると、彼女と彼女の下にいるウィッチたちを狙ったのだろう。太陽を背に急降下をかける2機の戦闘機型による攻撃がシールドにあたる。
「レッドイーグル10!!」
『了解だよ』
返事が帰ってくるのと同時に戦闘機型にレッドイーグル10の12.7ミリ機関銃から放たれた2発の銃弾が戦闘機型を貫き、彼らはガラスの割れたような音と同時にこの世から霧散する。
-
『レッドイーグル3、レッドイーグル10助かった。戦闘が終了したら一杯奢るわ』
『お返しはPXのブルーベリータルトでいいですよ。ね、タイチョー』
「そうだな。あと、お前の秘蔵のダマン・フレールの紅茶で手を打とう」
『…あなた達は少しは遠慮というものを持つべきね。終わったら優雅なティータイムで淑女というものが何なのか教えて上げるわ』
そう話すレッドイーグル2に率いられた飛行第64戦隊飛行第1中隊第2小隊も無事に空に上がる事に成功した。
先ほど離陸を助けた部隊も含めると新たに三個小隊12名の航空ウィッチが空に上がっており、イエローアロー所属のウィッチ達は再度の基地爆撃を狙うような挙動をしている爆撃機型の対処が命じられてたため、この場を離れたが第一中隊第二小隊が援軍として参戦したことでだいぶ楽になるだろう。
『貴官の進言が承認された。高射砲部隊には対空攻撃を継続させる。注意せよ』
「感謝します」
防空司令部の返事から時間をおかずに弱まりつつあった対空砲火が再び勢いを増していき、弾幕の弱まりに油断して機銃掃射を行おうとしていた戦闘機型が複数撃破されていく。
この時点で戦況は加速度的に扶桑皇国軍に傾きつつあった。
『レッドイーグル3、離陸部隊の直衛は担当は我々が引き継ぐわ。盛大にひっかきまわしなさい』
「お言葉に甘えさせてもらう。第3小隊各位、第2小隊がメインディッシュを譲ってくださった。怪異共にイーグルの狩りを見せつけろ」
『『『了解』』』
そこからおこったのは戦闘ではなく、一方的な狩りであった。
第二小隊が役割を変わってくれたおかげで自由な行動ができるようになった第1中隊第3小隊は、
今までの鬱憤を晴らすかのように36式戦闘脚が与えてくれる圧倒的なスピードと運動性活かして戦闘機型に喰らいつき、彼女たちの持つ12.7ミリ機関銃から放つ攻撃で次々とネウロイを撃破していった。
無論、戦闘機型ネウロイも得意の巴戦に持ち込んで反撃を行うべくと必死に動くが、スピード、上昇限度、上昇速度、運動性、防御力どれをとっても勝る36式戦闘脚相手にそれが通じるわけもな、一方的に数を減らしていった。
それでもいまだに50機近いネウロイが戦闘空域に展開しているが、単機性能の差もありここまでウィッチが空に上がってしまった以上は残りの航空ウィッチの離陸を妨げるのは困難である。バイカル航空基地では残り20名の航空ウィッチがレッドイーグル中隊所属の2個小隊の護衛の下に次々と離陸しており、時間が経過すればするほど空に上がったウィッチは増えていき、逆にネウロイの数は急速に減っていった。
そして、イエローアロー隊が爆撃機型を全機撃墜した時点でネウロイたちは撤退を開始。奇襲攻撃から始まったウデ上空での戦いは扶桑皇国側の勝利で幕をとじた。
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以上になります。
wikiへの転載はOKです
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乙です
こういう時はやはり離陸距離の短いウィッチは便利ですね。
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乙です。やっぱり開戦の号砲は派手じゃ無いとね?(白目)
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乙。何とか持ち直したけど色々と痛いな
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乙でした。
さて最後には何人残るかな?
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乙です、まだ比較的ネウロイの攻撃がマシな時期ですね・・・これから山を筆頭に大型が出現してくるという・・・
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>>707
しかも航空機と違って地上でもシールドは張れるので攻撃を受けても防御手段もあります
>>709
エスコンとか史実太平洋戦争とかも開戦の号砲はド派手ですしね!!
>>709
第四話で詳細な被害を出しますが、バイカル基地だけでも三桁近い航空機と地上にある燃料貯蔵庫を失っております(白目)
しかも、奇襲攻撃を受けたのはバイカル基地だけじゃないという・・・
>>710
今回は運よくウィッチたちは全員生き残れることができましたが、そんな幸運がはたしていつまで続くのか・・・
>>711
この頃はまだ機銃攻撃と爆弾がネウロイの攻撃手段ですからね。
光線も再生能力もないので、第二次ネウロイ大戦時よりかは楽に戦えます。
>>これから山を筆頭に大型が出現してくるという・・・
しかも、原作のような水上打撃戦力の支援を受けずに、地上部隊と航空部隊のみでヤマに決戦をしかけなければなりません(白目)
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実際問題再生力とかの単純にスペックが高いだけでウィッチは決定打に欠け始めますからね・・・
烈風丸見たいな一撃必殺が必要に成りますし・・・
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実質ウィッチ以外の航空戦力は壊滅状態ってことですか(汗)
地上戦力のみでのヤマ戦…列車砲の出番かな?
中編スレのストパンネタだと…どうだったけなぁ。
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>>713
ウィッチだとどうしても火力が不足してしまいますからね・・・
坂本ちゃんは(日本の政治的に戦場に)出せないし、コア対策も含めてどうしたものか・・・
>>714
パイロットは無事ですし、このときの扶桑皇国はいまだにジェット戦闘機を正式採用していないので機体自体はいくらでも補充可能です。
ただ、燃料貯蔵庫が吹っ飛んだせいでバイカル航空基地では後方から新しい油を持ってくるまでのしばしの間は大規模な航空機運用ができない状態となりました。
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乙です
いよいよ幕開け…
他の兵科が動きにくいことが響きそうですわ
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>>715
コア対策は原作と同じで無理でも大火力打ち込んで無理にでも露出させるしか無いかと・・・
コアの探知事態20世紀前後の技術では科学的に探知出来ないっぽいですし・・・
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コアの対策って原作の時系列でも実は>>717でナイ神父さんが言ったように大火力や連射力で無理矢理露出させる方法が一般的なんですよね。
もっさんみたいな魔眼持ちは少ないそうで、コアを特定できた戦いの方が少ないそうな。
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お二方の仰る通り、初期の頃のコア対策は一般部隊を見習って行くしかないですね。
>>716
幸いとある理由で地上型ネウロイの到来まで今しばらく時間がありますので、そこでどこまで体制を立て直せるかが以後の戦いを左右しますね
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大火力でぶっ潰せばええんや!ってのはいつの時代も大正義ですけど、ストパン世界でそれを最も忠実に実行しているのがネウロイという不具合…
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単純な敵としての厄介さだと地上型より航空型のが高そうなのですよね・・・
足が遅い訳でも無いから動態目標としては陸上型より当てにくそうですし、
大型は陸上の大型を凌駕する上に対地火力がハンパないですし・・・
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そう言えば少し話は変わりますけど、Fルートでの話として連合の人員が東南アジア訪問とかって情勢的に可能ですかね?
この頃はまだ怪獣事変や政権交代の選挙が起こってない2008年辺りに成ると思いますけど・・・
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ネウロイのビームは霊的な防護で軽減または防御出来るみたいですけど、それが結構コスト掛かる上、
それがないと地面にクレーター作るぐらいの超火力で戦艦すら一撃で両断する火力なんですよねえ・・・
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>>720
ぶっ壊れ火力で人類を蹂躙してきますからねあいつら。
畜生が過ぎるぞ
>>721
唯一の救いが絶対数が少ないことですね。
あんなのが編隊組んでやってきたら手に負えなくなりますし
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>>722
平成世界の東南アジア、ですか?
おまけに2008年と…
中国の冷凍餃子にメタミドホスが入っていたり、南の南大門が火災で焼失したり、シーシェパードがテロをやらかしたりといろいろしていましたな…
というか四川大地震の年じゃないですか!
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おまけに瘴気なんてい言う代物で土地を汚染してくるぞ!
アニメ版の時期だと二期以降では殆どみられてないから忘れられたか設定なのか、ネウロイが変異して使わなくなったのかもしれんけど。
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>>724
ガリア制圧した巣の事を考えると少数な理由ってアレ試験か何かも込みかもなんですよね・・・
ウォーロックが巣を突いた時は比較的雑魚よりの大型とは言え
100を越える大型ネウロイが待機してましたから、
本格的な侵攻作戦がネウロイ側で決定されるとアレが多数襲撃するんじゃ無いかな?って・・・
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>>722
まあ連合と独自のパイプ持ちたいって国は多いと思われますので可能かと。
別に連合の外交権を平成日本や平成米国が握っているわけでもないですし。
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独自に接触を持つことはできるでしょうね…
ただ、東南アジアで何をするかが問題ですな
今wiki見ていますが、MCUの幕開けであるアイアンマンも2008年公開だったのか…
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平成日本で政権交代が起こる前…つまり民主党時代の出来事ってことなので…
最悪は平成日本の代わりとなれる国を下がる一環の外交だったのでは?
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>>725
>>728
この辺実は間接的にですが東南アジア・・・特に亜熱帯の島に対して
興味を持ってる勢力が連合内に居まして・・・
連合内の内部事情も考えてますと無碍にもしにくいって何ともなラインなんですわ・・・
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>>731
情報がないのでこれ以上は判断できませんね。
誰が何の目的で興味持っているかがわかりませんので(汗
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>>732
連合に所属するイェッツト勢力が2000年代のこの時期の東南アジアって物に興味を示してる感じですな・・・
自分達の偶像の原風景って事でかなり強い興味なんですが・・・遣りたいのは所謂聖地巡礼と言った物になり得ます・・・
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>>733
なるほど。
そういや連合のイェッツトアインストはマヤン島の彼女を彼等に文化をもたらした巫女として祭っていましたっけね。
そうなると目的は文化交流ですか。
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ネウロイの設定は未公開のものが多すぎて何とも言えないんですよね・・・
そもそも、人類が一纏めにネウロイと纏めているだけで実は女転の悪魔のように各巣ごとで別の勢力ですとかいう可能性もそこそこありそうですし
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>>734
しかも2009年は彼女と共に来た鳥の人の起動年ですからある種の祝日とも言えるのですよね・・・
仮に当年は無理でも前年には訪れたいとなる可能性が・・・
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>>735
少なくとも第二期で接触作戦が計画された巣は作戦まで直接交戦は行わず、
その後に現れた規格外のサイズの巣のネウロイに寄って殲滅されたので1945年のロマーニャの巣は非戦派かそれに近くても不自然では無いかと・・・
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>>735
実際二期では巣同士の交戦が行われていましたからなぁ。
ネウロイ側も一枚岩ではないっぽい感じはありますよね。
>>736
なるほどなぁ。
となるとそのための交渉として平成世界の東南アジアを訪れた感じですか。
最悪は融合惑星の方の東南アジアも巡礼候補でしょうかねぇ。
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>>738
・・・唯、この時期の彼女達の姿の問題は有りますかね?
一番人に近い対話躯体でル級ですし・・・連合の外交員として動いてる人もヲ級ですから・・・
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>>739
まあ平成世界なら割かし大丈夫な下地はあるっちゃあるんですよね。
一応特地へ接触した経験と情報が世界に幾らか発信されているので、人外種の存在ってのは多少は(ないよりマシ程度には)認知されているはず。
融合惑星の方は…うーん… β世界の方がマシかな? 事前の接触経験がBETAという最悪の敵だけですけども。
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>>740
そうなるとやはり平成世界のが人気は有りそうですな・・・
接触に関してはエルフとか以上に人外と解りやすい人に成りますから、
他国の諜報員とかの興味は惹きそうです。
・・・拉致は不可能ですが
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>>741
むしろ諜報員の方を逆に人知れずに拉致して行方不明になんてことも可能ですしね。
イア!イア!イエツト!!
あとは融合惑星のフルメタ世界事α世界ですが、こちらはソ連に味方した東南アジア諸国がどれほど残っているか次第でしょうかね。
ベトナムは残っていそうですが、それ以外は自信ないですが(汗
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>>742
マヤン島に環境が近いのはタイのピーピー諸島と言う地域ですな・・・
なので地域的な希望としてはタイ辺りを希望に上げてそうです。
マヤン島その物は恐らく存続してないでしょうから・・・
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>>743
タイですか…タイかぁ。
まああの時期のタイなら情勢的にはマシかなぁ。
タイってなら多分平成世界でも、フルメタ世界のでもいけそうではありますね。
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>>744
タイに深海棲艦ヲ級やル級が出現って言うとイベントっぽく・・・
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>>745
タイ湾防衛戦…いや、この場合は歓迎戦ですかね?w
逆にタイからすると日米露に続き連合と交流を持てた国という宣伝が出来て、尚且つ日米露以上に異種族との交流を世界で初めて行った国という名誉?も得られるので、
割かし食いつきは良いと思われますね。
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>>746
・・・来るのが人外部分有りとは言え美人さんの集団となると
一寸欧州の方で血涙流してそうな国が地中海辺りに有りそうですかね?
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>>747
まあ思ったよりも人外な姿ではないので、割かし受け入れやすくはあるんじゃないでしょうかね。
まるきり人外な姿であっても浮き輪さんやくちくいきゅう(イ級にあらず)ならマスコットとして受け入れられやすいかもしれません。
次の交流国はイタリアになるかもですねw
その場合はバチカン君の発言次第になりそうですが。
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>>748
イ級は所謂本体に置けるグリード何か扱いですね・・・
要は次々召喚される雑魚枠なのです。
恐らくヌ級やヘ級何かの人外寄りのは此処に含まれます・・・
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>>749
なるほど。自律召喚生物みたいなものと。
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>>750
戦闘に成るとあっという間にイベント海域に成ります・・・
更に戦闘を継続しようとするとまぁ・・・
ストパンネタで起きたガリアの二の舞ですな・・・
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>>751
南無南無。触らぬ神に祟りなしですわ。
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>>752
少なくともノルマンディー沖数十km先からパリ迄届く
ゲロビ食らいたく無ければ余計な事は控えるべきですな・・・
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>>753
深海棲艦に見えて中身はアインストの亜種ですからなぁ…
話を戻してタイですけど大体は歓迎ムードになるんじゃないでしょうかね。
悪いことではないですし。
ただ各国の諜報員とか変な主義思想者の邪魔が幾らか入るかもしれませんけど。
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>>754
まあ、その辺は想定される事態でしょうからなぁ・・・
原作ゲートの旅館の如く戦闘を起こす事に成りますけど、
誘拐する為には歩兵火器で武装した工作員数個分隊じゃ無駄だって事実が生まれますから、
各国がどう対応するか次第でしょうな・・・
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>>755
一番厄介なのが国家の諜報員ではなく、近場のテロリストとか民族主義者が襲い掛かってくる可能性ですね。
彼等に日本で起こった出来事の情報なんて手に入らないでしょうし。
日本というか連合とタイの面子潰すだけなら、これらをたきつけて襲わせるだけでも可能っちゃ可能ですから。
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>>756
その辺はタイ側で頑張って貰うしかないですからなぁ・・・
彼女等を拉致とか害するのは物理的に不可能ですから後はタイや
護衛に来る日米の護衛の面子は自分で守って貰うしか有りません。
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>>757
これ厄介なのは拉致はできなくても襲撃が起きるだけで国賓を襲撃されたって事実が残る点ですね。
とは言えこれだけならタイの面子が汚れるだけで済みますが…
最悪は関係ない民間人ごと攻撃された場合ですね。連中がタイに来たからこんな悲劇が起こったとか言われると面倒くさい連中が迎合してくる可能性があります。
まあ逆にここで民間人守りながらテロリスト撃退すれば、タイ国民からの好意が爆上がりするチャンスでもありますが。
-
>>758
周辺で起きるなら自爆でも無ければ対応可能かと・・・
流石に来た地域の郊外で起きたとなったら対応出来ませんが・・・
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>>759
まあ相手の目的考えればイエツトズが来た周辺でやるかと。あんまり別のとこでやっても関連付けられませんし。
対応可能だというのならタイの好感度が上がりますの。
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>>760
ヲ級の艦載機放出能力が有るので周辺一帯に実機サイズなら
正規空母に相当する数の偵察機が飛んでますから・・・
-
まあ、少なくともいきなり偽装貨物船から大量の対地ミサイルとか、
爆弾体内に仕込んで自分事とかの類いでなく普通に銃火器とかや
車輌で突っ込んで来る位の行動なら順当に阻止されるかと思われ・・・
-
まあ偽装貨物船なんてのはテロリストからは出てこないでしょうなぁ。
あっても爆弾乗せた車両で特攻くらいでしょうから、問題ないかと。
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>>763
流石にテロリストがハインドやら偽装貨物船からスティンガーとなったら
国威云々以前に何処かしらの国からの支援確定ですからな・・・
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>>764
訓練まで含めてかなり手厚い支援したか、テロリストに偽装してどっかの国の軍事部隊確定しちゃいますからねw
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>>765
まあ、そんなんは流石に難しいでしょうから普通の銃火器ですな・・・
見て回るのも島中心で其以外は首都で会談とかですから・・・
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>>766
タイ側の対応も期待できますしの。
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>>767
此で後は回るのロシアやアメリカ位でしょうしねぇ・・・
流石に此処ニヶ国じゃ他国工作員は大規模には動けませんから比較的平和裏に終わりそうです。
まあ、日米はこの後こそ試練の時に成りますが・・・
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>>768
ロシアでコサックダンスを踊り、アメリカでカントリーロードを歌うイエツトズですかw
まあテロリスト?たちが一番襲撃できる可能性あるのはタイで、アメリカとロシアでは警備がガチガチに固められそうですから確立は大きく下がりますわな。
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>>769
その辺楽しんだ後に帰国ですなぁ・・・
ヲ級さんは引き続きお仕事ですけど・・・
-
ヲ級「これが全人類に恐れられているZANGYOU!」
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>>771
だって他の面子は親善大使名目ですけどヲ級さんは公式の外交員ですからね・・・特地に戻ったらまたお仕事です・・・
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割りとこのヲ級さんあっちこっちF惑星の外交に付いて回ってるので
連合の帽子の人で覚えられてる可能性が・・・
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外交部の広告塔と化すヲっきゅん…
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>>774
実際、あの頭部ユニットとマントで大分目立ちますからね・・・
艤装で無い以上アレは一応帽子扱いに成りますし・・・
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そう言えばこの辺平成日本との外交にもヲ級が参加する事に成りますけど、
この人出身的には一応アフリカに成るですよね・・・
この格好で宇宙人では無く地球(?)人だと言われたら平成世界側は大分驚きそうです。
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そういやCE地球出身でしたね…
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2分後に短いですが証言録投下します
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憂鬱SRW GATE 自衛隊(ry編 証言録「魂の休息を」
「確かに、これはお世辞にも体に良いものではない……」
「では、なぜ?」
「糖と塩と油まみれの菓子を、これまた糖でいっぱいの飲料と共に食べるなど…」
「だが、これがまた甘美なのさ……」
「なら、試してみたところですわ」
「それはいけない」
「なぜ?」
「サー・レオハルトに殺される、物理的に」
-史実世界から持ち込まれたジャンクフード+○ーラの組み合わせを前にアマツミカボシ。命が惜しいので双子には触れさせないことに。
「いいですね、これ……」
「あ゛ー、身体に悪い味ーッ!」
「でも、サイッコー!」
-特地での平成世界との交流会で、平成世界の食べ物に舌鼓を打つ夢幻会メンバーたち。
「なんというか、公務でこんなものを食べる機会に恵まれるとはな……」
「リー中佐はなじみ深いのでは?」
「いや、そうなんだが……うん、釈然としないというかな」
-交流会でジャンクフードを食べるというありえざるシチュエーションに、本場アメリカのリー中佐も混乱。
「株主になっちゃいましたー。優待権付ですよー!」
「あちらの世界のですか?」
「そうです!おいしいお菓子だったので継続的に手に入れたいので…有り余っているポケットマネーで」
「私もあっちで馬を買いました、牧場ごと。色々と血を入れることができるのは大きいよなー」
「俺は会社を興して、あっちから輸出させることにしたぞ。
あっちのワインとかウィスキーとか、生産地ごとはできなかったけどな」
「金に糸目を付けぬとはいいますけどねぇ…」
「余っているからしょうがないですし、明日には死んでるかもですしね!」
「アハハハ!」
-リンクスたちの会話。スケールが違う会話を平然と。
「伊丹陸尉、今回はとても苦労を掛けてしまった……感謝しても感謝しきれない」
「い、いえ……文化交流というのは、大事ですし、ね…」
「現場の兵士たち…特に多忙なリンクスたちは負担が大きくてね。何とかストレス解消になる方法を探していたところだった。
だが、我々では動くと体裁が悪いこともある。特に、私など身分が付きまとっていてね……。
ともあれ、日企連を代表して感謝申し上げたい」
「オーメルサイエンスからも感謝を」
「私共、ローゼンタールからも。あと、これは粗品ですが……」
「アクアビットです、今後ともよろしくお願いいたします。日本政府が何かご用命でしたら是非わが社に。
伊丹陸尉の名前を出していただければ、特に歓迎いたしますので」
(誰か…助けて……)
-功労者ということで各企業の重役に囲まれて感謝を伝えられ、精神的にダメージを受ける伊丹。返礼品もハイソすぎたらしい。
「で、なんだこれは……」
「連合から、伊丹陸尉や自衛隊に対する感謝状ですね……今回の交流会に関してのが特に」
「……これだけ送られたら賞与の一つでもやらにゃならんじゃないか」
「一自衛官にしておくのはもったいないな…いっそ政治家に転身させるか?」
「やめてくださいよ、あちらかの要望で伊丹陸尉には現場に出て外交チャンネルも兼ねているんですから!」
「迂闊な人間に引継ぎをさせることはできない、か……こりゃあ、連合が言う『英雄』ってやつになっちまっているな」
-自衛隊の偉い人達や政府のえら人たちの会話。個人とは思えない影響力を発揮する伊丹に色々と頭を抱える。
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以上、wiki転載はご自由に。
伊丹「ぽんぽんペイン…」
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誤字修正を転載時にお願いします。
×自衛隊の偉い人達や政府のえら人たちの会話
○自衛隊の偉い人達や政府の偉い人たちの会話
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乙です。
アンブレラ「別世界の何時もお世話に成ってる人が腹痛!?早くグリーンハーブのタブレット持ってって上げて!」
連合製外傷・内傷・抗ウイルス特効薬の大量提供の理由である。
実際問題伊丹の立場がガチ過ぎて多分日本じゃ完璧に頭抱える事に成りますね・・・
万が一が有ると比喩抜きに外交ルートの幾等かが消滅しますし・・・
-
乙です
リンクスからしても企業からしても便利で頼もしい伊丹隊長。
もう逃さないゾ。
-
乙。リンクスの金の使い方もぶっ飛んでるぜw
-
乙です、いつ死ぬかわからん商売ですし金をいつまでも持っていてもしょうがないですしね(死後はどうせマッカなので現世の金は使えない)
株主関連もそうですが馬関連も消えた血筋を確保する的な意味でかなり重要になりそうですね
-
>>782 ナイ神父Mk-2氏
>グリーンハーブ
>連合製外傷・内傷・抗ウイルス特効薬の大量提供の理由である。
それリアルであるととんでもない薬草だからやめたげ…いや、あった方がいいかな…
助かるにしても最初の患者が伊丹陸尉なのは笑えばいいんでしょうか…w
>伊丹の立場がガチ過ぎて多分日本じゃ完璧に頭抱える
個人の構築した伝手が広すぎて、政府や自衛隊などのそれを軽く超えていますからね
最悪、伊丹が交渉の段取りから実際の交渉までやってしまった方が楽という…
>>783 トゥ!ヘァ!氏
だからぜひともうちに来てもらいたいなぁとか、うちに指名くれないかな?ってPRしまくるわけである…
伊丹の胃はマッハである
>>784 New氏
金だけはあるし、明日をも知れぬ闘いの日々だから是非もなし
>>785 657氏
どうせ死ぬまでしか役に立たぬ金ですしな!
>株主関連もそうですが馬関連も消えた血筋を確保する的な意味でかなり重要になりそうですね
そのおかげで史実で某牧場とかが存続したり…
あとは史実だと小さな会社がいくつも投資や買収を受けて偉い規模まで膨れ上がったりしていますねー
-
>>786
グリーンハーブに関しては連合全土で植えられて今日の一品は
グリーンハーブのカラシ和えですとかテレビでやってる域かと・・・
-
>>787
剣と魔法のファンタジー世界に出てきそうな薬草がリアルにあるとかやばいですよ…
-
>>788
植えて広めないと成らなかった歴史が連合としては有るんで・・・
下手したらコジマ浮遊する汚染区でも弱毒化した地域なら生えてそうな生命力してますから、
あのグリーンハーブもリッパなバイオ世界の生き物なんですよね・・・
-
クロスCE世界の人間が頑丈な理由の一つである。
-
ラクーン付近で見つかったそうですが、これアンブレラ的には始祖ウィルスより遥かにどデカいビジネスチャンスだったのでは・・・
イーサンが腕切断されてもグリーハーブ調合薬剤ぶっかけてくっついてもおかしく思ってないあたりだいぶ回復能力あるみたいですし
-
修羅の世界ですからね、C.E.世界…
そこを生き抜いたグリーンハーブもまた…
今日は寝ます、おやすみなさい
-
おやすみなさい。
バイオは始祖ウィルスや粘菌やプラーガ以外の自然物も結構ヤバそうなの多い世界ですよねw
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お休みなさい。
>>793
粘菌のは下手したら原種のが危険迄有りますからね・・・
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サンボル最新刊。かなり面白いことになってますね。
アナハイムの月面ではMarkⅡが既に量産済み。ハイザックやリックディアス、ネモも同様。
アッシマーやマラサイも量産している。
ガワ組み立てただけっぽい百式やZガンダムすら確認。Zはカミーユの設計だったろに(汗
まだまだ試験途上で実戦配備するのは6〜7年後と言ってますが、逆に言うと動かすだけならもうできそうな感じがひしひしと。
原作宇宙世紀より技術の進みが速いと思ってましたが、まだUC80〜81年だぞ…
この世界どっかに転生者か逆行者か、はたまた原作からの電波受信者でもいるのか(汗
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>>795
そうでも無いと説明が付きませんな・・・
そもそもアッシマーやmarkⅡは製造がアナハイムではなかった筈ですし・・・
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>>796
ちょっとした超能力でも全てNT扱いされてるようですし、やはり原作TV版などとは大きく違った世界のようですの。
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>>797
原作ならユニコーン込みでも極まると物理干渉、
平時は精々感が良くなる程度の能力なんですが
サンダーボルトのは此より更に難易度低い段階での干渉がデカイのですよね・・・
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>>798
サンボルのNTは人によっては物理的、精神的な干渉能力が高いですからな。
ニュータイプというよりサイキッカーの方がしっくりきますね。
NTのあり方はオリジンよりもXやAGEの方の能力に近いものを感じますわ。
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>>799
オリジン・源流勢より更に物理的な能力高いですからねぇ・・・
そう言う意味ではGPシリーズ以上のオーパーツ込みで完全な別世界線と言えるかと・・・
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>>800
ジオンにしてもドロスシリーズが増産されていて、いつの間にか地球の海の中にあるほどですしね。
ジオングも足なしのままで量産中でしたし。
技術力やの能力考えるとオリジンよりXに近い感じがしましたわ。
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>>801
・・・ガチでXに分岐する世界線の可能性も?
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>>802
そこは宇宙革命軍がポップするかどうかでしょうかね。
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実際作者自身からパラレルですと明言されてますからな
MK-2の大量生産もそうですし、あのジオングの性能もちょっとおかしい
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>>803
この後5回紛争や抗争では無い位戦争が起きるとXルートなのかと・・・
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>>805
グリプス、第一次ネオジオン、第二次ネオジオン、ラプラプ、閃ハサ…
ちょっと時期空きますがオールズモビル戦役とコスモバビロニア戦役も入れれば余裕で回数は満たせますね。
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>>806
恐らくですけどそっち寄り更に大規模な物が起きた感じなのかと・・・
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>>807
まあぶっちゃけサンボルがこのあとどうなるかまだわからんので、原作通りのX世界には分岐するのは現状だと何とも言えないですね
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>>808
まあ、あくまでも分岐するならって話ですな・・・
ジオンと言う名前が消えて無くなる位凄惨な戦争と呼べる戦闘を後5回位遣らないと分岐難しいかな?と言う感じです。
まあ、順当に行くならサンダーボルトもグリプス戦役に続くとは思いますが・・・
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ナイツマ更新
冒頭、流星の欠片から剥がれ落ちた何かの語り、
そして次回は新型機開発っぽいですが最終的に成層圏まで届かせるのを視野にいれた機体開発を行うみたいですね
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>>810
あの中で剥がれて意識有りそうな物って言うとなんでしょうな?
魔法生物と結び付いて何かしらが自意識でも持ったのか・・・
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>>811
次は白銀の鬼神というタイトルついてるんでそれと関係ありそうですね、イカルガは今回テストに使えないと言ってますし
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>>812
・・・最悪イカルガが乗っ取られましたかね?
あの時中身の動力は兎も角機体は投棄してましたっけ?
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どうせ今回のラスボスもヤバいものなんやろなぁ。
>>809
今のところはだとXっぽい感じの宇宙世紀な感じになりそうですしね。
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>>814
下手したら白いイカルガがラスボスな可能性・・・
エル君が理由無く機体色変更するってイメージも無いですし・・・(冬季迷彩とかなら嬉々としてやる)
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>>815
イカルガvsイカルガ…
これで今年度の予算はゼロですな…
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>>816
その台詞有名ですけど返答は来年が有ればな・・・って言う切実な奴なんですよねぇ・・・
ゴジラって言う天然の核融合炉が大爆発寸前に成ってる時の台詞ですし、
この爆発止めたら止めたで地球の核にまで届くメルトダウン引き起こしますし・・・
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>>817
この場合は白イカルガに対して自分のイカルガを魔改造するエル君によって今年度予算がゼロになるって意味合いですねw
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>>818
イカルガは趣味の果てに殆ど芸術品の域ですからねぇ・・・
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カササギ制作の時に残骸利用したみたいですが、残ってる部分はあるでしょうね
デザイン見た感じ上半身しか流用してないみたいですし
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大陸×ワルパンネタを20:45分ごろに挙げさせていただきます
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時間になりましたので、投下させていただきます
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日本大陸×ワルパン 第4話 初動準備
1936年7月 扶桑皇国 首都新京
オラーシャ・扶桑皇国国境付近での戦いの結果は即座に扶桑皇国首都新京の政府・軍上層部に伝えられ、政府・軍上層部を震撼させた。
「前線部隊は何をしていたんだ!?そろいもそろって昼寝でもしていたのか!!」
扶桑皇国の首都新京にある首相官邸では扶桑皇国内閣総理大臣毛利泰宏は陸軍大臣・陸軍参謀長を始めとした陸軍上層部を怒鳴りつけていた。
「国境防空の重要陸上基地全てへの奇襲攻撃を許して、戦闘機320機、軽爆撃機120機、その他航空機58機が大破!重傷を負ったウィッチが計12名!これだけの被害をうけた挙句、敵を撃退できたのはバイカル基地のみとは、西部方面軍はサボタージュでもしていたのか!?それとも将兵すべてが無能揃いだったのかね!?」
そう、攻撃を受けたのはバイカル基地のみではなかった。
バイカル基地以外の国境防空用の航空基地も軒並み奇襲攻撃を受けており、基地施設や滑走路、それに作戦機に大きな被害を受けていた。
特にミールヌイ航空基地ではスクランブルのために誘導路を進んでいたウィッチ部隊のすぐ近くに爆弾が直撃、一個中隊12名が重傷を負う大惨事が発生し、他の基地でもウィッチは無事だが格納庫ごとストライカーユニットを吹き飛ばされるなど航空ウィッチ部隊にも大きな被害を受けていた。
こうした被害状況があるからこそ、毛利泰宏の一方的な怒声をうけてもなお、その場にいた陸軍上層部は反論をせずただ黙り耐える事しかできなかった。
レーダー網が整備され、さらに要警戒を中央から命令されていたのにも関わず、西部方面軍が犯した失態の大きさは、彼らから言い訳を行える道理を奪っていた。
「首相、今はそれよりも今後の対応を協議するべきでは?」
それからしばらく首相の一方的な詰問が続くが、副総理から陸軍に助け船が出されると落ち着きを取り戻し始めた
「・・・それもそうだな。それで、バイカル基地を始めとした国境防空を担う基地と航空部隊が壊滅的被害を受け、さらに怪異共が復活したわけだが、君達は今後どのような対応をとっていくのかね?」
「大半の航空部隊は機材こそ被害を受けましたが、人員は無事であります。ゆえに基地機能の回復を最優先し、それと同時に予備の航空機をもって通常戦力の回復を図ります。また、ウィッチ部隊に関しては飛行第32戦隊に被害が集中しておりますので、これを後方の飛行第11戦隊と入れ替えをおこないます」
「予備機だと?国境に配備していた機体は最新鋭の36式戦闘機だぞ。予備機なんてどこにあるんだ?」
「西部方面軍以外に配備されている機体および配備される予定だった機体を全て集めます。また、長島飛行機を初めとした国内のメーカーに緊急増産を命じ、補充に入っております」
「航空機の増産にどれだけ予算と時間ががかかるか・・・いや、この際それはいい。前線部隊の回復までにはどれだけかかる?」
いくら扶桑皇国の工業力が同年代の頃の史実日本を上回っているといっても、戦時体制に入っていない状態での航空機生産能力など微々たるものであり、本格的に増産を行うためにはラインを整備する為の時間と予算が必要である。
こうして首相と陸軍大臣、陸軍参謀総長がやり取りをしている最中にも、裏では陸軍省と陸軍航空本部と大蔵省とメーカー側が必死に動いているのだ。
「機体の補充はそれほど時間はかかりませんが基地の復興に1カ月から1カ月半はかかります。ただ、最低限の施設や設備のみで良いのなら1週間、いや5日で終わらせられる見通しとの事です」
「・・・わかった。それと地上部隊の展開は?」
「すでに西部方面軍所属の歩兵第6師団、歩兵第8師団、歩兵第13師団、歩兵第17師団、歩兵第55師団、戦車第7師団、戦車第8師団の7個師団はすでに動員を完了し、国境の防衛にあたっております。また、計画に則り増援として戦車第1、第2師団が西部方面軍管区に急行中です」
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毛利首相の問いかけに陸軍大臣に変わり、それまで黙っていた陸軍参謀総長が応える。
彼が挙げた部隊はオラーシャとの国境に接している西部方面軍に所属している部隊であり、90㎝砲を主砲とする35トン級戦車である九五式中戦車を初めとした最新の兵器・武器と、それを十分に操れる練度の高い兵士を擁し、完全に自動車化されている最精鋭部隊であった。
また、同じく戦車第1、第2師団も同様に九五式中戦車を装備した部隊で、西部方面軍所属部隊以外では唯一完全自動車化されている精鋭師団でもあり、さらに両師団合わせて総勢300名の陸戦ウィッチが所属する扶桑皇国陸軍最大の打撃力を有する部隊でもあった。
「それでネウロイ達の攻撃を防げるのかね?」
「20万近い兵力と700名近い陸戦ウィッチがおります。また、中央軍所属の14個師団や、他の方面軍に属する26個歩兵師団と5個戦車師団、13個航空師団も準備が整った部隊から増援に送ります。
さらに各航空基地では通常航空機の運用は不可能ですが、航空ウィッチの運用は可能ですので敵の侵攻を許す可能性は低いかと」
「ここまでの規模の軍の動員にどれだけの予算がかかっていると思う。それなのにゼロとは言わないのだな。」
「軍事に絶対はありませんので。それとも小官らの罷免をお望みですか?」
しばしの間、首相と陸軍大臣、陸軍参謀総長がにらみ合う。
先に折れたのは首相のほうであった。
「・・・貴様ら以上に政権にとって有用な人間がいない事がわかっているからそう言えるんだろうな。結構だ。諸君らが職務に励むことを期待したいよ」
「陛下と関白殿下の為に全力を尽くします」
1936年7月末 大日本帝国首都 東京
東アジアにおいては1904年から1905年まで続いた扶桑戦役以来初めておきたネウロイの出現彼らによる奇襲は、それがおきた扶桑皇国国境地帯から遠く離れた帝都東京でも大々的に報道され、世論をにわかながら戦争の空気が包み始めた。
ネウロイによる襲撃の発生を知らされた為、都内にあるとある高級料亭に緊急の会合を開くために夢幻会会合のメンバーたちは集まる。
「ついに始まってしまったか・・・しかし、初戦でこれだけの被害をうけるのか」
「来るとはわかっていたが、まさか奇襲を許した挙句現場が大混乱に陥るとは・・・」
「ほぼ初撃で扶桑皇国のオラーシャ方面の航空戦力と極東オラーシャ軍の航空戦力が大打撃をうけるとは・・・」
「後方基地を奇襲で潰して援軍を遅らせた後に大軍をもって攻め入る・・・か。まさかソ連というかロシア帝国をモデルとしたオラーシャにネウロイが縦深攻撃を図ってくるとはな。皮肉すぎるだろ・・・。それで、戦況は?」
「最悪に近いです。すでにオラーシャ極東軍の指揮系統は完全に瓦解。各地の部隊が個別に抵抗するしかない状況です」
室内各地で行われている雑談を流しながら、会合の司会役の1人である近衛の問いに中央情報局から参加している人間が応える。
人類にとって不幸な事に、この時のネウロイの攻勢は実に見事なものであった。
第一撃として行われた扶桑皇国ならびにオラーシャ帝国東部航空基地への奇襲攻撃が完遂された直後に、大量の地上型ネウロイがオラーシャシベリアに大挙して侵攻を開始、奇襲攻撃により混乱するオラーシャ極東軍の抵抗を排除しつつ、東進を進めていた。
もともと、オラーシャ軍は第一次ネウロイ大戦で最初にネウロイが出現し、最後までネウロイの策源地であった黒海と面していた欧州方面にウィッチを集中配備しており、極東オラーシャ方面のウィッチ戦力は国連極東ネウロイ監視航空団に頼っていた。
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そんな状況下でネウロイの奇襲によりオラーシャ軍主力のいる欧州方面から分断され、さらに即応可能な航空戦力とそれを運用する航空基地の大半を失ったオラーシャ極東軍は絶望的な状況にあっても1人でも多くの国民が逃げられる時間を稼ぐために遅滞戦略により時間を稼ぎつつエニセイ川に防衛線を敷き、持久戦を図ろうとする。
しかし、犠牲を厭わないネウロイ群の波状攻撃と空からのインフラや移動中の部隊への攻撃により、防衛線の敷設は間に合わず、わずか数日でネウロイのエニセイ川の渡河を許してしまい、指揮系統は崩壊。その後は組織的抵抗は不可能となり、シベリアの各地で各個撃破を許していた。。
「扶桑皇国や中華帝国は援軍を出さないのか?」
「扶桑皇国は初戦での被害が回復するまで国境から部隊を前進させるつもりは無いようです。中華帝国に関しては部隊の動員がいまだ改善改善」
無論、オラーシャ軍とてバカではい。彼らは早々に自軍のみでの事態の解決を諦め、後方に位置する中華帝国や扶桑皇国に援軍を要請していたが、初戦での奇襲を許した扶桑皇国やその報告を受けていた中華帝国は自国防衛を優先、中華帝国は大モンゴル帝国にこそ兵を出すが、制空権をネウロイにとられているオラーシャ方面には援軍を出さずに国境の防衛を固めるのみである。
もっとも、これには援軍要請後すぐにエニセイ川の突破を許し、極東オラーシャ軍の指揮系統が崩壊してしまった事も大きな要因であったが。
「正直、オラーシャ領シベリアの防衛は不可能でしょう。それより問題は扶桑皇国と中華帝国がこのネウロイの快進撃を食い止められるかです」
「その点は心配には及ばないでしょう」
「?どういうことですか?」
「敵ネウロイの機甲戦力は史実4号F2型相当が主力の様でして、BT-7やBT-5、T-26などの軽装甲戦車しか有していない極東オラーシャ軍はともかく、61式戦車や四式中戦車、M4A3E8、M36相当の戦車や駆逐戦車を大量に配備している扶桑皇国軍や中華帝国軍なら十分に耐えられるでしょう」
文官から挙げられた質問に、陸軍将校の1人がそう返した。
実際に、長年大日本帝国陸軍を仮想敵国にしてきた扶桑皇国や、そんな扶桑皇国を仮想敵国としてきた中華帝国の陸軍力は強大なものであり、極東オラーシャ軍とは数、質ともに比べ物にならなかった。
「なにより投入可能なウィッチの数が違います。扶桑皇国でも四桁、中華帝国に至っては5桁のウィッチを戦線に投入可能としております」
陸軍将校からの応えに満足したのか、文民は口をとじる。
「なるほど、両国陸軍の防衛が十分な事は理解しました。それで、我々の状況は?」
「それについては私が応えよう。」
辻の質問に対してはそれまで応えていた陸軍の将校ではなく、内閣総理大臣である榊がこれに応えた
「すでに知っているだろうが、扶桑皇国、中華帝国から連名で漢城協力協定に基づいた東アジア協力機構軍の編成要請が打診されたため、以前からの方針にしたがい部隊の派遣準備に入っている。
第一陣の部隊は資料に記載されている通り、朝鮮半島、いや、失礼。扶桑半島南部に駐留中の5個歩兵師団と1個機甲師団、本土の2個海兵師団、それに空軍航空戦闘総軍から3個航空師団を、戦略航空総軍からⅠ個航空師団を予定している」
「地上部隊は8個師団、さらに4個航空師団ですか。付随部隊も合わせれば60万人クラスの派兵ですね」
「ウィッチ戦力は?」
「通常戦力だけでは不安だからな。議会がうるさいが、派遣する。第一陣では陸戦ウィッチを一個連隊108名、航空ウィッチは1個航空団36名を予定している。」
なるほど、一応満足したのか、そうつぶやいた後に辻は引き下がった。
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「問題はどこまで我々の通常兵器がネウロイに通じるかですね・・・」
「中型種までは十分通用するだろう。ミサイルがあることを考えると一方的に狩れるぞ」
「それより問題は扶桑皇国国内や中華帝国にある我々のジェット戦闘機を運用できる飛行場の数だよ。」
「それは問題ない。我々のダミー会社が作ったジャンボ用の飛行場を転用可能だからな」
「問題は中盤から出てくるコア持ちやヤマにはこれらの通常兵器が通じないことだ。あれ対策に開発を進めている列車砲群に期待するしかないなが・・・」
「もしくは空軍が開発した対戦艦用対艦ミサイルを改修した巡航ミサイルですかね。最悪は核兵器の乱射だな」
この戦争の半ば以降から出てくるコア持ちやヤマへの対策を考えるとそれだけでどんどんと会合内の空気が重くなっていく。
それも仕方ないだろう。何せ敵は最終的にコアを破壊しないと永久に再生し続け、高出力レーザーをガンガン放ってくる化け物になるのだから。
会合が終わりに近づいてもなお空気が重くなっていくことを感じた1人の政治家が話題転換の為に別の話題を切り出した。
「そういえば、今日は嶋田さんがいませんが、かれはどうしたんですか?」
「さあ」
「そういえば今日は見てないな」
「まさか過労で倒れてしまったのでは?」
「なにか物足りないと思っていたら嶋田さんがけっせきしているのか」
ガヤガヤガヤ、
静まり返りつつあった会合の場が再び声で溢れていく。
「そういえば私も嶋田さんを見てませんね。お二人は何か知りませんか?」
辻(魔王)から話しかけられた山本と南雲は友との友情よりわが身をとった。
魔王からは逃げられないことはすでにいくつもの経験で知っていたのだから
彼らは次回の会合でつるし上げられるであろう嶋田に心の中で合唱すると同時に白状する。
「・・・嶋田なら陸空海合同ウィッチ親睦合宿の責任者として部下たちと共に北海道に合宿に行っている。」
「ちなみに参加者の中には扶桑海三羽烏や北郷少佐、江藤中佐などがおります」
会合の場は一気にシンとなり、数秒後、夜の帝都には怒号が響き渡ったと言う。
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以上になります。
wikiへの転載はOKです
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乙です
予想外に奇襲を食らって大打撃…
いや、これは悪いことが重なって見えるマーフィーの法則か…
ともあれ、ここから立て直しですな
そして最後嶋田さんはさぁ…w
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乙です、規模の割にウィッチが少なすぎる・・・中型までなら通常兵器抜きでも殺せますが大型出ると通常兵力は誤差にしかなりませんからな
既にこの段階でネウロイが縦深攻撃を行ってる以上更に戦略も考えていてもおかしくないですしね・・・
そして嶋田さん役得に見えるけど地獄への片道切符なんだよなあ・・・
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乙です。ぶっちゃけネウロイに相対する事考えるならミサイルよりロケット弾を充実させた方が良いのですよねぇ…
コア正確に抜ける訳でも無いのですその辺考えると大凡でも丸々吹っ飛ばせるのつるべ撃ちしないと通常兵器での撃破なんて夢の又夢ですし…
核に至っては一時的に退けはしてもその後汚染地域を一方的にネウロイが進軍してくるなんてのもあり得ますから…
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最適解がウィッチをアリス・ギア・アイギスみたいな装備への進化なんですよねえ・・・
コラボではウィッチはアリス・ギア・アイギスのコラボでも普通に戦えてますしああ見えて戦闘力かなり高いんですよね・・・
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乙。制空権取られたら迂闊に兵を進められないな
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>>828
ダイスの出目がファンブルしたレベルで不幸が扶桑皇国軍を襲いましたからね・・・
工業地帯や資源地帯が無事であり、なおかつ後方に世界最大の工業国家である大日本帝国が存在していることから、
立て直し自体は時間があれば容易にできますが・・・
>>最後嶋田さんはさぁ…w
役得に見えて情勢次第では少女たちの最後の思い出作りなわけで結構責任重大です。
それはそうとつるし上げられるのですが
>>829
日本帝国軍に関しては通常兵器万歳主義が全盛期なのでそもそも軍属のウィッチの数が少ないんですよね。
それに扶桑皇国と中華帝国は世界でも有数のウィッチ大国なのであくまでも火消として運用することが前提となっております。
そもそも、原作世界的に見てもそこまでウィッチの数が多いわけではないっぽいんですよね。スオムスとか航空ウィッチ50〜60人ぐらいなんじゃないかなあれ。
>>嶋田さん役得に見えるけど地獄への片道切符なんだよなあ・・・
戦況が悪化すれば彼女たちも戦場へ派遣されることになりますからね・・・
>>830
コア持ちならロケットで表面削ったほうがいいんですが、コアを持たない種類なら遠距離からミサイル撃った方が安全なんですよね。
ネウロイの数的主力はあくまでもコアを持たないタイプなので一般兵器だとこっちが効果的です。
コア持ち? 大人しくウィッチ隊を投入してどうぞ
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>>833
けどコア持ちって基本物量戦ですからミサイルだと生産体制維持出来ますかね?
補給の維持とかの問題に成って来そうですけど…
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>>831
アイリスギアはわからないのじゃ・・・
>>832
一応、自走高射砲とかの対応策はありますが、
自軍の航空戦力の届かないところに地上部隊を送り込もうと考える人間は少数派ですからねぇ
なお、史実には航空優勢も取れてないのに空挺部隊満載の輸送機を丸裸で敵勢力圏に送り込んで、
空挺部隊ごと輸送機を撃墜させられるなんてこともあるもよう(白目)
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>>834失礼、書き間違えました。コア持ち以外はです。
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>>834
この時期はコア持ちはまだ登場しないのでどうにでもなります。
また、コア持ちの登場以降はレーダーがそれらしい大型のタイプを見つけたらウィッチ隊がインターセプトを行いますので、
ミサイル搭載機の出番はあまりないですね
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>>835
…確かあっちのコラボだとネウロイが他の侵略存在と融合するか学習していたので
下手するとネウロイ宇宙開拓時代の人類の兵器迄なら対策を講じている疑惑も…
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>>836
実は小型種も基本的に火力戦になるのはあまりないのですよ。
だから原作でも扶桑の空母にはウィッチが一人しかいないことがざらですし。
それに先進国日本でミサイルよりジェット戦闘機を扱えるパイロットの値段の方が安いわけもなく・・・
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劇場版の飛行ネウロイって重力ブロック備えた宇宙船みたいな形してたなあ
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>>839
アニメ版が例外とも言えるかもですが1945年頃迄には大和型戦艦にダメージ与えられる小型も出現
してますからその辺は戦況に応じて注意が必要って位ですかねぇ…
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霊的防御を艦艇に貼り付けないとダメってやつですねえ・・・
対ネウロイ装甲実用化すればかなりの間耐久できるみたいですし(なお倒せるとはいってない)
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>>841
小型タイプでも3m前後のバクゥみたいな4足型高速タイプなんていうのもOVAで出してきてましたね・・・
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>>843
第三期で映画とかに見られた多脚戦車型ネウロイがそのまま短距離対地航空兵器に転用可能何てのも
出て来てましたからねぇ…アレに関しちゃ第三期の巣の奴でなく欧州侵攻時の奴みたいですし…
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>>841
時間の経過により強化されるのは人類だけの特権じゃないということですな。
戦況によっては原作に登場していないタイプのネウロイも現れるでしょうし
>>842
小型種やコアなし中型種ならともかく大型種は通常兵器で倒すのは難しいですからね・・・
>>844
アフリカではフライングゴブレットなる攻撃ヘリ型や戦艦の船体を利用した大型ネウロイも現れますしね
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>>845
後は超音速以上での機動可能なネウロイの存在も5年内には出現し得る事を覚悟した方が良いかもですかねぇ?
亜音速までは特攻型が出してますしそれ以上の速度のも増えてますから…
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>>846
原作だと三期終了から五年内に亜音速型主力機に、超音速型が一部高性能機として登場はありえますね・・・
本大陸×ストパンの場合は世界のパワーバランスを調整しつつ検討します。
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乙です
極東方面はどこも大損害ですね。
中華と扶桑に関してはネウロイより逃げ込んでくるオラーシャ民や兵の方が厄介かも?
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>>848
>>極東方面はどこも大損害ですね。
ネウロイ版縦深戦術で蹂躙されましたからね・・・。
扶桑皇国軍はまだまだリカバリーが効きますが、極東オラーシャ軍はもう駄目でしょう。
>>逃げ込んでくるオラーシャ民や兵の方が厄介かも?
一応、東アジア協力機構軍勢力圏にたどり着けた難民は日本が自国領の瑞穂大陸(オーストラリア大陸)の一部に設置した難民キャンプに送られる事になりますが、
それまでの扱いとか輸送にかかる労力とかで中華帝国や扶桑皇国の頭を悩ませる事になるでしょうな。
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オーストラリアは日本領土なのかぁ。
原作通りならパシフィス島(南洋島)も日本領だろうし、ここの日本は資源に関しては万全だわ。
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ちょっと天蓋世界ネタを投下します
2分後に
どっちかといえば設定集です
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SRW一発ネタ「天蓋世界(Cloosed Sky)SRW」4(登場兵器等紹介)
○アーハン
出典:楽園追放
運用勢力:ディーヴァ
概要:
ディーヴァにおいて運用される一般的な機動外骨格。
元々は宇宙作業用の外骨格であったもの軍事的に転用したもので、それが独自な進化を遂げている。
天蓋世界では、その出自がエンドレイヴの子孫の一つという立ち位置にある。
ディーヴァとの間にデータリンクが結ばれて常時リンクをしているのが特徴。
これにより、演算を外部委託することで、音速を超えて動く標的の狙撃、マルチロック射撃などを可能としている。
戦闘だけでなく、通信インフラなども兼ねており、これを用いることでディーヴァとの通信や電脳パーソナリティーの転送なども可能とする。
その気になれば、抜け殻になったマテリアルボディに戻ることで任務の続行も可能となっている。
つまり、これ自体がディーヴァに接続されている端末の一つであり、完結した全域対応デバイスと言える。
無論弊害も存在しており、ジャミングや損傷にともなうデータリンクの途絶などが発生した場合、大きなスペックダウンが発生する。
特に戦闘挙動におけるバックアップの途絶は致命的となり、バージョンによってはまともな挙動ができないガラクタになり下がることも。
基本的にはディーヴァおよびディーヴァ地上支部のバックアップの下で行動するという運用方針によるものであるが、ジャミングなどに弱いのも事実。
地上での捜査において、アンジェラらディーヴァ保安局のエージェントにはこれがフルセット1機支給されている。
当然、主人公たるアンジェラもマテリアルボディを培養し、ともに地上へと投下された。
そして、原作通りフロンティア・セッターにディーヴァとの間の通信データを傍受されることを恐れ、ディンゴによりアンテナを破壊される。
原作ではこのまま売り飛ばされたが、原作以上のスペックにより一応使えないこともないとの判断、さらに技術漏洩などを恐れて運用されている。
主武装としてはハンドビームガンを腕部に内蔵。その他ミサイルランチャーやレールガン、近接ブレードなど多数のオプションが用意されている。
また、原作以上に敵対勢力や脅威が存在していることから、バリエーションや作戦行動オプションも原作以上に用意されている。
具体的には空戦を可能とするフライトユニット、地上特化型のホバーユニット、重火力型のアーセナルユニットなど多岐にわたる。
次世代機として上位互換となるNアーハンの配備と置換が進められており、いずれは二線級に配置されることとなる予定である。
○強襲用機動特火点「パドマーサナ」
出典:楽園残響
運用:ディーヴァ
武装:
加粒子砲×6
ミサイルランチャー
CIWS
迎撃レーザー砲
有線式遠隔誘導攻撃端末
その他多数
概要:
ディーヴァが開発した機動兵器、あるいは機動要塞。
外見上はまるで宇宙に浮かぶ曼殊沙華か蓮の花のごとき美しい姿だが、その正体はディーヴァの宇宙巡洋艦数隻に匹敵する火力を搭載した動く要塞である。
花弁に見える複合ユニット一つひとつに大量の武装--加粒子砲、ミサイルランチャー、CIWS、迎撃レーザー砲など---が満載となっている。
それが合計で6ユニット接続されており、本体にはその大質量の物体を動かすためのスラスター・クラスターがドッキングしているのである。
これらを制御するのが、本体上部にコントロールユニットとして搭載される「アーハン」である。
本来ならば宇宙巡洋艦のみで事足りるであろう火力を機動兵器に求めたのは、偏に仮想敵であるEDENおよびPUの戦力増強があげられる。
元々潤沢なリソースとシミュレーションなどを通じて能力を高められるディーヴァの兵力の質は群を抜いていた。
しかしながら、対抗勢力であるそれらが、機動兵器や艦艇を容易く退ける大型機動兵器の開発と採用をしたことが、ディーヴァの危機感を煽ったのである。
宇宙世紀などでいうところのMAに該当するこの兵器に対処すべく、ディーヴァでは柔軟に防空を担える戦力の開発と同じような大型機動兵器の開発が推進。
そして、防空を主眼とする機動兵器として開発されたのが、このパドマーサナである。
本機は宇宙空間戦闘用として開発されている。
しかし、基本設計や防空概念などに関しては評価やスピンオフすることが可能との判断から、地上支部で使う機動要塞としての再設計も進められている。
地上向けまで開発するのは外敵への対処のためとされているが、来るべき地上侵攻と制圧、あるいは外征を目的としていることは明らかである。
-
○ポリス・レイヴ (倉吉重工4517型可変エンドレイヴ「孔雀」)
出典:ギルティクラウン
運用:厚生省公安局刑事課/機動課
搭乗員(遠隔操縦者):1名
特徴:可変型(走行モード、歩行モード切替可能)
武装:
専用ドミネーター
対人ドミネーター
対人パルスグレネード
スタンバトン
シールド
その他鎮圧用装備多数
概要:
厚生省公安局刑事課および、対エンドレイヴなどを主として対処する機動課において運用されるエンドレイヴ。
原型となっているのは、倉吉重工4517型可変型エンドレイヴ「孔雀」で、それを刑事課の要望に合わせてマイナーチェンジしている。
基本的には暴徒鎮圧や犯罪対処を主眼であることから、その装備や仕様も公安局刑事課で用いられる特殊仕様となっている。
処々のスペック---重量、主機出力、速度、狭い路地への侵入能力、ドミネーターを含む重装備の運搬能力など、一般にはない装備や能力を有する。
本機はオリジナルの段階から可変機構を有しており、移動を優先とする走行モードと小回りの利く二足歩行モードの二種に切り替えが可能となっている。
特に任意にしろ偶然にしろ市民を害することがないようにOSには厳正な危機および被害回避プログラムが導入されている。
状況に合わせてこのリミッターは段階的に解除されるが、それが効いている限り挙動には制限がかかる。
その為、パトレイバーのそれと同様に、脅威判定が上昇しない限り不便な動きを強いられるという欠点も存在する。
また、潜在犯の場合には遠隔操縦のシートには執行機能が付いており、逸脱したと判断された場合監視官による執行で強制的に停止させることも可能である。
また現場の監視官だけでなく、遠隔操縦を行う移動式管制室に控える監視官も任意の判断で執行が可能。
強制的に操縦を停止もしくは無人モードか控えの執行官にスワップさせることができる。
機動課に限らず、刑事課においても執行官および監視官はエンドレイヴの操縦免許および操縦訓練を受けることが通例となっている。
ただし、一般的にはエンドレイヴやドローンなどを用いた犯罪への対処は機動課に任される形となっており、刑事課はあくまでも補用的な意味が大きい。
実際のところはと言えば、監視官や執行官に適した人材が少ないことから、往々にして人員の融通を行っているようである。
特に機動課においては凄惨な現場を目撃することが多く、鎮圧や攻撃を主眼としなければならず、監視官の色相の悪化が発生しやすい。
また近年においては国外からの侵入者や敵対勢力の工作による事件も頻発していることから、刑事課も機動課も垣根を超えて対処する必要があるようである。
武装解説:
・専用ドミネーター
エンドレイヴのサイズに合わせて設計されているドミネーター。
こちらは対兵器・対ドローンの専用モデルであり、装甲目標も含めた戦力を無力化乃至破壊が可能なものとなっている。
モードとしては以下の3種類が存在する。
1.パラライザー(対象の電子回路にダメージを与えて、相手の動きを止める非殺傷モード)
2.スローター(対兵器・対ドローン実弾による破壊により無力化するモード。当然ながら殺傷モード。対人使用は厳禁)
3.デコンポーザー(分子分解砲。個人携行可能なサイズを遥かに超える威力を発揮する)
対人で使おうものならばパラライザーであろうとも容易く殺害で来てしまうため、使用は厳重に管理されている。
その為、携行はしても使用する際には安全装置の解除が必要となる。
個人携行のドミネーター同様に、オフライン環境においてはその能力を発揮できないのが欠点。
その為、有線ケーブルとそれに付随する移動式の通信装置を備えたドローンも用意されており、対応策として準備はされている。
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・対人ドミネーター
マニュピレーターもしくは胴体部に内蔵された、執行官や監視官が携行するドミネーターを固定武装としたもの。
名前の通り、専用ドミネーターでは過剰な威力となる対人を前提としたもの。基本的な機能も同じである。
ただし、複数のターゲットを同時に執行することによる鎮圧も想定しており、原作のショットガンタイプも最初から搭載されている。
・対人パルスグレネード
広範囲の人間を強制的に気絶させる非殺傷兵器。
肩部にある発射孔から射出される。時限信管モード、着発信管モード、対人感知起動モードなど多様な使い方が可能となっている。
・フラッシュライト
対人無力化なども目的とする照明システム。
失明させない程度の強力な光によって相手の視界を奪い、鎮圧するために使われる。
応用することで夜間でも昼間の様に照らし出すことが可能であり、廃墟などの探索にも応用される。
・スタンバトン
格闘戦用の鎮圧武装の一つ。
電気ショックを与えることで対象の電子回路などを破壊することでダメージを与え、無力化させる兵装。
執行官が運用するモデルも存在する観点から、強力すぎる兵装を積むことが難しいため、これが現在の妥協点。
・シールド
携行もしくは各部にハードポイントを介して装着する防御兵装。
対人・暴徒鎮圧用の道路封鎖用の大型シールドから、ドローンなどの攻撃を防ぐことを重点としたバリスティックシールドなどが存在する。
○マグナム・ドミネーター
出典:PSYCO-PASS
正式名称:携行型心理診断鎮圧執行システム強化執行モデル「マグナム・ドミネーター」
運用:公安局刑事課
概要:
対人のみならず、対ドローン、対エンドレイヴなどの重装甲標的に対して執行を行うためのドミネーターのバリエーション。
通常のドミネーターよりも大型化した拳銃であり、半ばマシンガンかアサルトライフルに酷似している。
マグナムという名に偽りはなく、通常よりも大容量のバッテリーやレーザー発生装置などにより、重装甲の標的を執行が可能となっている。
というか、通常のドミネーターでは対処できない相手を執行するために開発されているため、どちらかというと対人は考慮していない。
モードは以下の4つが用意されている。
1.パラライザー(対人専用非殺傷。通常のそれと変更点はなし)
2.エリミネーター(対人殺傷。通常のそれと変更点はないが出力が高いため、防護服なども貫通可能)
3.マグナム(対装甲レーザー砲。対応がしてある装甲であっても貫通することが可能)
4.デコンポーザー(分子分解砲。問答無用で消し飛ばす。通常モデルよりも装弾数が多く、連射性も高くなっている)
その為、公安局刑事課において運用されている個人携行可能なドミネーターの中ではトップの威力を発揮できる。
純粋な火力だけで言えば、強襲型マグナム・ドミネーターが最高ランクであるが、こちらは携行性に大きく劣る。
具体的には専用バッテリーの運搬、安定用のバイポッドの装着、照準器の装着など、付属品を多く必要とし、場合によってはスポッターも必要となる。
これが理由で最も現場に即しているといえるのが、マグナム・ドミネーターということになる。
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以上、wiki転載はご自由に。
PUとディーヴァにおいて用いられる兵器を紹介。
ゲーム中に出演する奴ですねぇ。
多分パドマーサナは最初は厄介でも、やがて経験値と賞金稼ぎのためにスナック感覚で落とされる枠だと思います(こなみ)。
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乙です。大型の火力ユニットが必要に成る位には各種兵器が驚異的ですもんねぇ…しかも、コレからタワーからの旧時代の遺物も出現するでしょうし…
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乙です
思えば軍用レベルのドミネーターとか確かに強そうですよね。
どちらの勢力の兵器もオンラインでの支援が前提なようで。
オフラインになると戦力が激減するもの共通…
大丈夫? 電子戦つよつよな地下の管理者たちとかが来た時にハッキングされたり、ECMかけられたりしない?(汗
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>>856 ナイ神父Mk-2氏
近年リーヴネーションズの大型兵器のスペックがやべぇと発覚したこともあって、ディーヴァも慌てているんですよねぇ…
まして、タワーや地下都市とかに眠っている兵器と真っ向からやり合うには、相応の武器が必要になるわけで、そこらへんも急がないとならないんですよね
しかし、その為にはリアルワールドでの活動人員を増やす必要があり、さらにはディーヴァ自体も拡張しないとならないという…
なまじ物質世界と電脳世界に分かれているのでそこら辺の差で苦労しています
>>857 トゥ!ヘァ!氏
>軍用レベルのドミネーター
これ原作でも出ているらしいのですが、どういうのかはあんまり詳しく書いてないんですよねぇ…
まあ、出力とかが段違いなのでしょうけども
>どちらの勢力の兵器もオンラインでの支援が前提なようで。
>オフラインになると戦力が激減するもの共通…
元々自勢力圏内で運用すること前提の兵器たちですからね、どうしても付きまとう問題です
>電子戦つよつよな地下の管理者たちとかが来た時にハッキングされたり、ECMかけられたりしない?(汗
鋭い…!
実際、旧世代のAIが自己進化したフロンティア・セッターに負ける程度の電子戦能力しかないので、
真っ向からの勝負に挑む前に電子戦で好き勝手される可能性は十分あります
が、彼らはそのことにまだ気が付いていない。自己完結あるいは自己の無謬性を信じて疑っていないタイプの腐敗上層部ですしね…
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原作でも軍用ドミネーターあるのかぁ。
思えば原作からしてもフロセ君にディーヴァはガンガンハッキングされてましたね…(汗
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乙です、機動兵器の質はディーヴァの方が高そうですがドミネーター関連が凶悪ですね・・・
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>>859
実際、原作の楽園追放、更に後日談である楽園残響でもいいようにハッキングされてしっちゃかめっちゃかなんですよ
原作だと、ディーヴァ内においてはジェネシスアーク号は撃墜されたってことになっています。
ところが、その真実としては表になっていないだけでなんと16回も計画され、全てFS’(フロンティア・セッターのコピー)により失敗しています。
というか、原作でも「フロンティア・セッターはその気になればディーヴァを滅ぼせた」とアンジェラちゃんが言っていましたからね
ただそれをやっていないのは、フロンティア・セッターがあくまでも乗員を募集するためであり、自分が攻撃を行うための存在ではないからという理由だけだったのですね
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フロセ君優秀すぎぃ!!
思えば世紀単位で稼働を続けて自己学習と進化続けたAIなので、あの世界では文字通りの意味でトップのAI性能ですよね。
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>>860 657氏
まあ、あくまでも警察様ですからねぇ
純粋なスペックでは軍用に劣ります
ただ、原作でも発揮されたようにデコンポーザーはやばいです。多分スパロボ的には防御・バリア貫通でしょうな…
>>862
楽園も手を変え品を変え、あらゆる方法を試していたんですが、全部が電子的なアクションに依存せざるを得ないために筒抜け…
よって悉くが失敗に終わります
そして、楽園残響においては、可能な限り人員をマテリアルボディで現実に送り出し、
その人力による旧世紀に月面に用意された戦略レーザー砲の修復と運用により撃墜するという前代未聞の計画を立てますが…
まあ、続きは是非読んでみてください…w
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電子ガン振りのディーヴァは相性が悪すぎたんやなって…
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>>863
はじめに光があった…ですね(意味深)
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抑々、自己進化続けたAIに人間の域を超えないスペックから解放されてない電子化されただけの人間が勝てる通りは無いですからね…
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光(月面の戦略レーザー)ってオチじゃないですかー!
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そもそもディーヴァって言うのは、地球が荒廃したから物理的な生活を諦めて、
電子世界に意識だけ移せば良くね?という発想から生まれたやつですからね
普通に地球人口を移して物質世界において生活させるよりもはるかに労力もかからないエコな手段だったりするのですよ
しかし、逆に言えば物質世界ではなくコンピューターの電子の世界においてほぼすべての行動を行うために、
電子戦能力で負けている相手に対しては、よほどの策を弄するか、あるいは物質世界においてのぞき見されない環境を作るしかないのです。
リソースの振り分けがそうするしかなかったことを考慮しても、大きな欠点になったのは事実ですね
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>>868
その辺はこの世界でも変わらなさそうですからねぇ…
少なくとも国民全員にリソース振り分けられない辺りディストピアには代わりありませんし…
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>>865
それ、原作の楽園残響でも出てきましたねぇ…
光があって、144分の構築時間と22分の展開時間の後に、世界が生まれた…
というか、作者さんの好きな要素をこれでもか!と詰め込んだ結果できたらしいのでw
作者曰く、巡洋艦はサラマンダー、戦略レーザー砲は反射衛星で屈曲させないといけない、主人公の名前はアルヴィンでないといけないし、
ワーカムという自動筆記装置も出さなければならない…とw
古典的なSFなどからこれでもかと取り込んだりリスペクトしたりしていますね
>>866
まあ、よくあるシンギュラリティを超えたAIってやつですからね
停滞していたディーヴァ等よりも先を行くのは当然です
ただ、一応メモリの量によっては生身では知覚しえない現象を観測したり、体験したりはできますし、病気なども事実上消えましたからね
悪いことだけではなかった、とだけ…
>>867
まあ、それがどういう使われ方をしたかは原作を見てください…w
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ちょこっとFルートに関するセリフネタが出来たので問題無ければ3分後から…
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>>870
(実は読んだことあるのです)
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>>872
(あ、やはりですか…あれは良かったですよねぇ…)
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時間に成りましたので投下させて頂きます。
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憂鬱スパロボ 台詞集その72
ファンタジールート クロスネタ
一寸した幕間に
「東南アジア…ですか…?」
「はい、その中でも特に亜熱帯地域の国家へと渡航したいという嘆願が連合へと上がって居りまして…」
「それは…構いませんが何故この時期なのです…」
「彼女等の事は少々説明が難しいのですが…」
連合と日本との交渉の一部、連合に近年合流したイェッツトは独自の文化を持つ存在として徐々に連合内でも受け入れられつつあり
その戦力や命の壁内の内情を詳しく把握する勢力として連合でも重要視される事と成って居た。そんな中で特地と繋がったゲートの
先にある地球が西暦2007年代であるという事で一気に沸き立つ事となる。彼女等に文化を齎した鳥の人とその制御ユニットの出身
時間軸が2009年で有った為である。その為、イェッツト側では彼女が見た原風景に近い物を見て見たいという要望が強く出る様に
成って居た。そうした事情から連合では平成世界に於いてマヤン島に近い環境を有する東南アジアの国々を幾つかピックアップして
文化交流を行いたいとする。旨と平成世界の日本国政府や米国政府へと伝える事となる。
「Vの様子は?」
「今の所は活性化の様子は見られません…しかし、封印エリアに観測されるエネルギーは既に初出現時に確認された域にまで上昇
何かが有れば直ぐにでも此方に顕現するでしょう…」
「しかし、此処にアレを祀り上げるというのは分かりますが人員を帝国から出す事が出来ないというのも大変ですな…」
「少なくとも戦闘中に確認された音声記録からは帝国に対する恨みが聞かれている以上下手に帝国の人間を司祭にとも出来ん…
と成ると帝国に所属しない或いは特徴を考えると人間以外の種族が望ましいが…」
「この世界の多くは実在する存在を信仰している事を考えれば無理にそれを変えさせることも難しいか…」
「難しい問題です…」
連合駐留部隊内に於けるヴォルクルス警戒部隊内での会話の一部。ヴォルクルス撃破後、強力なある種の呪詛とでも言うべきものに
寄って汚染された地域は国境を兼任した隔離エリアとして置かれていたが、その中でもある種のレイラインの集約地点である旧帝国
帝都跡地は急速なエネルギーの収束が発生そのエネルギーの波形がヴォルクルスの波形と同様である事から此処をエリアVとして
重要隔離地域へと認定する。その上で、ある種の習合と祀り上げによる鎮静化を狙っていたしかし、現地の人間である帝国に関しては
戦闘ログ等から現在このヴォルクルスの主人格を担う存在が強い敵意を示している事から難航…その後、とある人物が自ら司祭を
名乗り出る事で事態は解決に向いている。
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「…これ…潜水艦…なんだよな?」
「…艦種は…潜水航空巡洋艦?」
「毎分80射可能な200㎜レールガンに射程5000㎞の60㎝レールキャノン…巡洋…艦?」
「理論上は西暦の技術でも開発可能らしい…液体金属式の原子炉二つと大型のキャパシタとかが有れば…」
「理論上出来ると実際にできるは別なんだよなぁ…」
「けどこれ製造してるの別の世界のソ連らしいぞ?」
「コレを本当にソ連が建造出来てたら冷戦はソ連の勝利で終わってただろうな…」
特地側の自衛隊及び米軍にサンプルとして提供される事に成ったアリコーン級潜水航空巡洋艦に対する意見の一部。連合では拡大する
特地の活動域に関して米軍や自衛隊にも戦力の提供を決定。大型の超長距離航行が可能な大型艦や航空機の提供などを行う事による
活動域の拡大を決定している。こうした措置によって日米共に寄り広域に兵力の派遣などを可能と成ったが後にコレが仇と成り
政権交代後の無茶な拡張に利用される形と成って居る。
「貴方が…連合の外交官です…か?」
「連合カラ外交権ヲ預カルイェッツト・レジセイア…個体名トシテハ、『ドゥーリットル』ト呼バレテ居ル」
「失礼ながら…あなたはその…宇宙人ですか?」
「…種トシテハ人間トハ異ナルルーツヲ持ツガ…出身ハアフリカ北部ノ地域トナル区分ノ上デハ地球人ダ」
「は…はぁ…」
(…アレが地球人って向こうのアフリカどうなってるんだ?)
(こっちが知るかよ!宇宙人でも入植してるんじゃないか?)
(けどよく見ると美人じゃね?)
特地における日米外交官と連合から派遣された人外系の外交官との会話の一部、連合に於いては人間以外の異種族が構成する国や
地域が特地やその外に存在する事を把握してからゼントラーディ等を含む人間以外の特徴を持つ存在を外交官に起用する事を決定
その中でもイェッツト・ドゥーリットルは兼ねてより他の世界等に興味を示しており外交官として動くことに同意特地への派遣が
決められた。そうして派遣された連合の外交団に対しては日米の外交官も驚愕を隠す事は出来ず改めて連合が多種族国家と成り始めて
いる事を多勢力へと位置付ける契機と成って居る。
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「…連合には巨人以外にも亜人も加わっているのか…」
「…殿下…コレは少々不味いかも知れません…」
「我が国の亜人の扱いか…」
「は…今の所強くは言って来ませぬが…もう一つのゲートであるアメリカや日本では奴隷と言う立場は良く思われて居ない以上何らかの
対処はせねばならないかと…」
「わかっている。」
臨時で置かれた新帝都にて新皇帝と成ったピニャ・コ・ラーダと重鎮貴族との会話の一部、ヴォルクルスとの戦闘に於ける後方の
治安維持等でゼントラーディ等の異種族が連合に加わっている事を把握していた帝国では有ったが改めて国の外交など政治の場にも
そうした存在が組み込まれている事は亜人を下に見る帝国としては頭を抱える事態と成って居た。又、近代国家として奴隷制等を
快く思わないアメリカや日本等からの大小の圧力を加えれば現状国家の維持を連合等に頼っている現状では相当な圧力と成って居る。
こうした事から帝国としては国家の方針として亜人の立場向上を図らずを得なく成っているが、それに対して帝国から分裂した幾つかの
人間国家は反発。結果的に特地東側の国家が立て直された帝国に従わない理由となり、帝国に恭順を示した東側の藩王国や
旧帝国領貴族と戦闘状態に陥る事態も発生している。
「皇女殿下…いえ、新皇帝陛下にご足労頂き感謝します。」
「い…いや…構わないでくれ…連合には世話に成ってい、いるしな…」
(アレ、ホントに人間?この前現れた悪神の化身とかじゃ無く?)
(お、オイ、ロゥリィ流石にそれは失礼だろ…)
(けど、アレは一寸強面ってレベルじゃ無いですよ)
「少将、明らかに怖がられているでありますな」
「…フム、一般市民を威圧しない様に出来る限り笑顔に努めている積りだが…改めて名乗ろう第1特殊兵装師団の加藤だ。」
「外部オブザーバーの葛葉ライドウであります。少々厄介な事態が起こりましてその調査に来たで有ります。」
第1特殊兵装師団ととある事案にて該当者と成り得る人物達との対面時の一部。融合惑星に於ける連合側のオカルト存在の干渉による
情報は特地での同一事象が起こり得る事を警戒こうした事態に対応するための第1特殊兵装師団の中でも精鋭に分類される人為が招集
され対応及び該当条件に当たる人物に対して接触と調査が行われているが、師団長を拝命する加藤に対してはその威圧感と力から
接触した人員を怯えさせる結果と成って居る。
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以上です。WIKIへの転載は自由です。取り敢えず大体平成世界の時間軸で言えば2009年ころまでにチョコチョコと
起きていた幕間的な事象をば…
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乙です
アリコーン…一応ストレンジリアルとはいえ西暦年間の技術の産物ですからね
やる気さえあれば運用も可能だし数を並べて某艦長ごっこもできる…なお、負担はマッハ
まあ、なまじ強力なのを得ただけに、それの譜面上の強さに酔っ払った奴が出たんでしょうが
イェッツトは見た目も喋り方なども宇宙人なのに実際のところは「地球人」という括り…
そもそも地球人とは何ぞや?という感じでアイデンティティーが揺らぎそうですな、平成世界の人々には
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乙です
文化交流関係も動き出しましたね。
CE世界のアフリカ? 宇宙人が入植どころか異世界とも不定期に繋がる魔境と言ったらどんな反応しますでしょうかねぇ。
加藤さんと今代ライドウのダブル面接はきついw
まあピニャ殿下もおいおい慣れてきますよ…おいおいね?(ドラゴン並感)
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>>879
一応アレ2000年代には完成してるんですよね…
その時点で予定射程3000㎞を予定してたとか…
地球産まれで地球で育った移民2世位と考えるとガチで地球人なんですよね…
>>880
多分宇宙猫じょうたいかと…
今代ライドウは一寸色白ですけど若いお姉さんなんですよね…(尚戦闘力)
加藤さんに関しては言い訳出来ない悪役フェイスなのでどうやっても怖がらせるだけですが…
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乙です、これでもまだ人外度は低めなんだよなあ・・・<イェッツト
マヤン島に近い原風景は既にCEでは見れないでしょうし彼女達からすれば貴重なものですよね
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因みに今回のネタで外交官としてくるヲ級さんの個人名はドゥーリットルに決定しましたので
以降出るときはこの名前と成ります。
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>>882
人型ベースのが中心ですからね…そう言う意味では人外レベルは低く見積もれます
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>>881
ちなみにユークで進水した時はレールキャノンではなく戦艦並みの巨大AGSを積んでたそうな>アリコーン
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遅ればせながら弥次郎氏乙です
実に強力な歩兵用装備、これは是非欲しい。
しかし、インターネットでの支援が前提となると戦場で使うにはだいぶ不安要素が大きいですね
特に格上が多いSRWだと電子戦で上回れる相手なんて星の数ほどいそうですし・・・
ナイ神父Mk-2氏も乙です
アリコーンですか・・・あれは単艦で見るとだいぶ脅威的に見えるのですが、システム面まで見ると前身のシンファクシ級の方がだいぶ脅威度高いんですよね。
そして、特地の帝国では亜人問題の噴出ですか・・・ピニャ殿下の心労は溜まる一方ですねw
これは伊丹の旦那経由で801本を大量に手に入れないと倒れるのでは?
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>>886
そもそも、システム面改装すら大分前見たいですからね・・・
その後沈没起こして引き揚げて半ば予備としての再就役してと成ると
単艦の脅威がヤバいと言うのでも充分脅威かと・・・
運用が後方もクソも無いテロリストでも有りますし・・・
実際、平成組からは奴隷制の事で圧があり連合は無意識な亜人厚遇アピールですから、
事実上属国同然に成ってる帝国としてはハイ、ヨロコンデしないと何時此理由に上記3ヶ国が動き出しても可笑しく無いのです。
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両氏ともに乙です。
アーハンは急所が狭いとはいえライフル弾でデータリンク途絶&スペックダウンは
兵器として見ればちょっと頼りない面があるわな。
加藤の笑顔・・・・どこぞの善悪相殺の人とどっちがマシだろうか・・・・
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>>888
どちらにしろ画面の前のいい子大号泣何で・・・
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遅ればせながら皆さん乙でした。
>証言録「魂の休息を」
取りあえず伊丹隊長は閣下の派閥ということで。
>初動準備
【悲報】嶋田氏、次の会合でつるし上げられそう。
>「天蓋世界(Cloosed Sky)SRW」4(登場兵器等紹介)
アーハンいいですよね……あのデザイン。
そして速攻売り飛ばされるところも。
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途中送信してしまった。
>ファンタジールート クロスネタ
ヲ級とかでビビってたらこの宇宙でやってけないんだ平成世界。
バジュラとかELSとかいろいろいるんで。
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>>891
とは言え実は政府の高官としてこう言う人外が出てくるのは此が初めてなのですよね・・・
最初の特地組は人に大分近いのですし主要交渉対象の帝国は基本人間が貴族階級ですから・・・
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特地にいけば獣人を始めとして結構色々いますけど、地球側に来たのはエルフ、亜神、ただの人間と殆ど見てくれは変わらない一行でしたからなぁ。
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>>893
そう言う意味ではヲ級の見掛けは更に人外度高めなのですよね・・・
此で自称地球人です。
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嘘は言ってないから多少はね?
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>>895
オリジナルも多分地球近郊製、アフリカには入植が初代から二代目・・・
一応地球移民二世で地球人と言えますな・・・
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>>896
なら問題ないな!よし!!!
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>>886 ホワイトベアー氏
電子戦において優位な状況であり、尚且つバックアップが潤沢ならばスペックを発揮しやすいのですがねぇ…
まあ、現代兵器の延長にあり、完全にスタンドアローンで行動するというのがほとんどないという意味ならばしょうがないといえばしょうがないのです
>>888 New氏
常に監視と管理をしていないと信用できない(ディーヴァ)、あるいは管理者や看視者を自負(シュビラ)しているので、
どうしてもオンライン状態じゃないとならんのでしょうね
>>890
>伊丹隊長は閣下の派閥ということで。
無事に政治家になれるかどうかは今後の情勢次第…w
>アーハンいいですよね……あのデザイン。
>そして速攻売り飛ばされるところも。
最初に登場して派手に戦ったと思ったら、数分後にはチャリーンという音共に売却
挙句に最終局面では主人公は新型に乗り換えて、そのアーハンを撃墜して回ることになるとは…
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>>897
特地組の聞かされる向こうのアフリカの情報が・・・
・空前絶後のテロリストの拠点だった
・大規模な戦争が起きた
・何か炎龍みたいなのが居るらしい(伊丹情報)
・宇宙人(?)が入植して移民二世まで居る→new
・・・CEアフリカに深刻な風評被害(?)が・・・
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>>898
管理者にしては管理が甘い(⑨とか企業基準)からハッキングしやすかったと言う評価をフロンティアセッターから受けてそうです。
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思えばこの世界のフロセ君って原作以上の施設と地下都市を備えているので、これ奪おうと度々他の管理者(地下勢)たちからハッキングやら武力侵攻やらされていて、経験値マックスになっていたのでは?
>>899
暗黒大陸の二つ名再びぃ…ですかねぇ…
カエル君の国家はいつ頃CE地球と融合惑星のどちらで出すべきか…
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>>901
カエル君国家は出すならアフリカですかねぇ・・・
出来る頃にはサイボーグ個体居なくなって槍とか剣の時代に戻ってそうですけど・・・
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>>902
家宝のもう使えなくなったビームマシンガンとか飾ってありそう(小並感)
カエルサルとかカエルグストゥスとかカエルバルとかいそう。
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>>903
祖先は光輝く槍で巨大な獣を狩ったのだ!(ビームキャノン飾りながら)割りとこんな感じでしょうな・・・
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6の時点で最早まともに光学兵器運用できるか微妙になってるんですわね・・・
どうやら餌のためにアリを養殖してるっぽいですが
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>>900
多分、FSは自力でディーヴァの体制とかシュビラについて調べがついているでしょうね…
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>>901
割と武闘派ですね
他の勢力からの攻撃や侵入者などを適宜跳ね返しているので…
戦力にしてもエンドレイヴにACにMT擬きにドローン兵器にと、山ほど備えていますね
後は戦略兵器に対する防護システムとか色々と…
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>>906
フロンティアセッターもどっちかと言うと管理者枠ですからね各国の秘密把握してても可笑しくないと言うか・・・
割りと接触するとネタバレ枠に成るのでは?
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蟻、蜘蛛、蜂が家畜枠。ドラゴンが猟犬や鷹枠でしょうかねぇ。
今更ですがカエルバルよりもゲコニバルの方が似合ってるかな。
>>904
このカエル君国家?部族?っていつ頃出しましょうかね。
>>907
はぇ。くっそ強い(小並感)
穏健派で良かったねとしかw
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>>908
ですねぇ…
彼が知り得ないのは外部と接続していない地下都市とか、ネットワークがない楽園追放の原作における町の様なものとか、そこらへんでしょう
それ以外なら、ジェネシスアーク号の船員を集めるため、ジェネシスアーク号の建造や保存のために調べつくしているでしょうしね
下手に解放すると残っている秩序が崩壊しかねないかなって…特にシュビラ関係
-
オフライン徹底しているスタンドアロンかアナログこそが最強と化している世界…
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>>909
幕間の5年内に空間の歪んだ隔離地域奥地で発見、
交渉の後別の無人惑星ヘと移住とかと言う感じで良いかもです。
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>>910
天蓋世界のストーリー考えるなら恐らくフロンティアセッターと
主人公組の接触が中盤で後半が世界の天蓋を取り除く話に成りそうですわ・・・
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>>912
そうなると国交樹立?はOGMD以降って感じですかね。
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>>914
で良いでしょうな・・・マジで命の壁の中は猫箱状態ですし・・・
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>>911
極論言えばどこか自然が残っているところでターンエーの世界みたいな生活を送っているとFS君は感知できないでしょうね
>>913
今のところはアンジェラ+ディンゴとその護衛の黒い鳥(ACVD主人公)+ファットマンですかねぇ…
あとは地上にやってきたフリーダムプロジェクトの主人公と、あとは集くんといのりちゃんあたりか…
FSのところに集まって、拠点周辺で大戦争になりそうですわ
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>>どこか自然が残っているところでターンエーの世界みたいな生活を送っている
本当の楽園ってやつですなぁ。
>>915
そういえばMDの時期かそれ以降ってF世界や平成世界だと、どの辺の時期でしたっけ(汗
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>>917
MDの時期で融合惑星は第一期、Fルートはヴォルクルス大暴れの頃です。
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>>918
ありがとうございます。
そうなると融合惑星では大西洋戦争していたり、平成世界で統一国家赤国連誕生している当たりか、その少し後くらいの時にアフリカで未知のカエル国家と接触って感じになりますかね。
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>>919
fルートだと怪獣事変とかストパン欧州がオーバーロード負けてる頃です。
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>>920
そのあたりで変える国家と接触ということです?
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>>921
ですなぁ・・・大体こんなことやってる時期に接触します。
で、連合としてはこの他にも進出地域で別の異星人とかともチマチマ接触してます。
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>>922
外交員フル動員ですなぁ。
人が…人が足りぬ…
そういやカエル君たちも二世以降なら地球人か。
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>>917
それこそ、本当の楽園でしょうね…
文明はそこまで高度でなくとも、人の生きている場所としては間違いないでしょう
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>>924
僕らの目指したシャングリラ… 本当に守るべき理想郷…
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>>923
本来は怪獣事変起きなかったイケメン米国君が
此方でも世界の警察やってくれたのですけどねぇ・・・
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>>924
天蓋に塞がれた世界としてさ人としての生活は
間違い無く幸福度高い地域に成るでしょうな・・・
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>>926
どうしてこうなってしまったのか…
慢心…環境の違い…プロットの変更…
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>>928
連合「米国君が治安維持の為に30万出してくれるって聞いたのにあっという間に居なく成っちゃった(´・ω・`)」
と言うのが特地でのアメリカの動きに対する連合の感想ですからね・・・
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天蓋編ですが、ぼちぼちプロットを練り練りしております…
まあ、あまり期待せずお待ちいただければ…
>>925
本当に人間が人間らしく生活している場所ですからな…
残りは、どこもディストピアだったりするので…
>>927
どんなにテクノロジーを発達させても、どんなに幸福度を追求しても、決して追いつけない領域ですからなぁ…
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ゆっくりお待ちしております。
ワイもそろそろレトロネタまとめないとなぁ。
>>929
来たと思ったらあっという間に帰って、現地に残った分は数少なく…
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お待ちしております、自分は完全にエルデンリング集中だから何にも出来てないなあ・・・
そういやエルデンリングネタバレ解禁は一ヶ月目安って感じでいいんでしょうかね?
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>>930
ゆっくり待って居ます。
>>931
火器が足りなくてゼロ戦とか再訓練ですゾ・・・
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まあ発売からそれくらいが目安かなと。
4月に解禁って感じでいいのでは?
>>933
グ帝などから武装輸入した結果日帝コスプレ軍隊と化す現地残留米軍…
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COGENに三月でアップデートというかDLCがあるらしいのでそれをやりたいですしねぇ…
そして、原作として放り込んでおきながら、FREEDAMを見たことがないって言うのが大問題…
円盤買いますかねぇ…レンタル落ちでもいいから買うか、それともしっかりとしたセル版を買うか…
おまけに言えば積んである奴の消化を急ぎたい…
こういう時頭空っぽで楽しめるメリケン映画っていいですよね
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1ヶ月後ですから4月始めか3月末でしょうな・・・
>>934
相手は最悪スティンガーとか保有してるなかチハで頑張る事に成るのです・・・
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時間が…時間が足らのじゃ…
>>936
相手は野盗化した米軍… 米軍vs米軍…
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なるほど、了解です、今回マジで洒落にならん難易度だから中々進めないぜ!!
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>>937
アサルトライフルで武装したワイバーン兵とかに上空から弾ばら蒔かれたりするのですゾ・・・
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>>939
ファンタジーとリアルが交わる時ってやつですな!
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>>940
この辺で結果的にアメリカ君何時も通り自分で自分の敵強化したのですゾ・・・
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>>941
これがアメリカ伝統芸能ってやつですねえ。
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>>942
笑えないのが自身まあ創作だからなぁで内心一寸思いつつ作ったアメリカのグダグダ特地勢力拡大戦の
倍位のグダグダをリアルの軍隊が始めた臭いと言う笑えない話・・・
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>>943
ロシア軍がこんなにぐだぐだだなんて…俺ロシアの武威を信じられ無くなっちまうよ(ミストさん並感)
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割と今回ロシア軍のことはマジで陸軍の幻想ぶち壊したことは罪深いと思うよ・・・スペツナズですら物資不足で近くの無人商店略奪してる映像が撮られてしまうし・・・
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ロシア空軍の支援はどこ…ここ?(幻想)
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>>944
・・・リアルパイセンの容赦の無さは尊敬しますわ・・・
因みにアメリカがこの特地への急拡大で起こした事態として・・・
・縦割りの指揮系統のまま複数の部隊を送り出す。
・急拡大と連携不足で武器・弾薬の不足
・相手侮って圧倒的に劣る武装勢力に苦戦
・・・まさか近代国家がリアルで此起こすとか思わないじゃ無いですか・・・
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小説見てて「これは無いわー…」と思う時が偶にあるけど、現実がそれを超えるor小説の方がマシと思える事が近年起こり過ぎる…
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>>946
(書類上は)燃料もあるし、(書類上は)弾薬もあるのに不思議ですなぁw
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このままでは近年特に死にかけているリアリティ後輩が本当に死んでしまう!!!
どうして核の用意までしているのよぉおおおおお!!!
>>947
幸い平成世界のロシアは割かし有能なので史実みたいな頓珍漢は起こさないはず…
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>>950
平成世界のロシア君は真面目に世界の警察(強制)にしてリアクター側の武器工場に成っちゃったので・・・
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>>951
アメリカの代わりや!!
日米露三国同盟きっての優等生は伊達じゃない!
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>>952
多分、リアルのロシアの因果はアメリカに降り掛かって特地でやらかす事に成ったので・・・
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平成世界のロシアのトップは認知症などにかかって無いから(多少無茶振りさせても)ヨシ!
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軽度の認知症程度連合の技術ですぐに治療してあげるからね(ハイライトオフ)
>>953
動き的にはアメリカ君のは割と平常運転っぽいので…ぽくない?
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>>955
降りか掛かった結果が何時ものアメリカと言えますな・・・
問題は特地関連だけで30万人単位の混乱産み出して、
怪獣事変で実質全軍大混乱に陥った問題が有りますが・・・
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とりあえず仕事が殺人的に増えるから、それをこなす閣僚・官僚・職員などは健康診断と治療、ついでに人体改造かなって…
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ちなみにウクライナの制圧は出そうとしてた称賛記事曰く、2日でウクライナを制圧出来てたそうで
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>>958
平成世界だとドイツかフランスが「Vやねん」するんでしょうなぁ。
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そう言えば特地東部に関しては一応、今回のネタで帝国側に恭順する勢力も存在する感じに成ってるので、
この辺への火消しや何かでアメリカが部隊置くのとは別に連合も巡回部隊置かないと成らない感じに成りますかねぇ・・・
暫くするとMS持ったバルチャーとかも入って来ますし・・・
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>>960
MS(特にビーム兵器持ち)が闊歩しだすと連合以外では対処が困難or無理ですしね…
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90mm連射されるだけで大抵の近代拠点は終わるかと・・・
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しかし・・・ネタは思い付くけど中々進まないですなぁ・・・
1日72時間位欲しい・・・
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焦ってもしょうがないのでゆっくり進めるが吉かと…
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>>964
まあ、そうですな・・・ネタは出てくるのにそれが作る事に繋がらないのが厄介な事で・・・
作りたいルート或いは作品は有るのですけどそれを活用する作品が中々に作れず世界線の具体描写は弥次郎氏に頼ってしまって居ますし・・・
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>>965
いえいえ、私は好きで書いていることですし…
ナイ神父Mk-2氏がストーリーとか設定とかの整合性をとってもらわないと立ちゆきませんので…
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>>966
適宜修正と整合性を取りつつ新規取り込みやルートごとの参戦作品の整理は中々試行錯誤ですな・・・
入れたもの削らないと成らない所も有れば足さないと世界観と作中の規模に同期させるのが難しいですし・・・
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日本大陸×ワルパンの小ネタを挙げさせていただきます
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大陸×ストパン アジア・太平洋地域 国家紹介
大日本帝国
概要
日本亜大陸群と瑞穂大陸(オーストラリア大陸)、沖縄諸島、台湾、ハワイ諸島、蓬莱島(ニューギニア島)、竜宮諸島(ニュージランド諸島)、南洋島(原作の)、アラスカ、扶桑半島(朝鮮半島)南部とその付随離島、その他太平洋の島々をその領土としている立憲君主制国家であり、さらにインドシナやマレー半島、インドネシア、フィリピンなどの東南アジア諸国を保護国や保護領として勢力圏内に治め、太平洋のほぼ全域をその勢力圏にしている一大海洋帝国でもある。
太平洋に接する資源地帯のほぼ全てを領土か勢力圏に抑えており、その莫大な国土や勢力圏から算出される莫大な資源に支えられた圧倒的な工業力と自国のみでも4億近い人口を有し
ていることから存在する強力な経済基盤、さらに中華帝国や東南アジアという大規模な市場を抱えている事からブリタニアとならんで二大超大国の一国に数えられている。
転生者達の存在と夢幻会が日本政府や軍、企業を介して活発に行っている先端技術開発への投資や大学などへの多額な予算投下、多数の技術者や研究者を前世とする転生者のもたらした青写真の下での技術開発により先端技術や各種学問の研究・開発においては他の追随を許していない。
また、民間企業や大学などでは魔導科学の研究も盛んに行われており、魔法研究でもブリタニアにならんで世界最先端の国家だとされている。
徳川幕府が開闢した17世紀から科学技術や魔導科学の発展に力を尽くしてきた国家でもあり、18世紀初頭には科学の発展に伴い必要になったゴムやボーキサイトなどの資源を求めて東南アジアやオセアニアに進出を開始、清国やヒスパニア、ネーデルラントなどとの戦争を経て両支那海や東南アジア、太平洋における主導権を確立し、18世紀半ばまでに現在の勢力圏の大半を確保していく。
本土外では国外領土ならびに東南アジアを勢力圏に組み込が行われている一方、日本本土では幕府と1部親藩、譜代藩主導のもとでほぼ1世紀にわたる緩やかかつ継続的に政治・経済体制の近代化改革(享保の改革・宝暦の改革・寛政の改革)が行われており、改革の総まとめとして19世紀初頭に日本史上初の選挙により選出された議員により構成された立法府たる元老院と衆議院が開かれ、憲法たる大日本帝国憲法が全会一致で可決・施行されたことで憲君主制の議会制民主主義国家へと移行する。
これに伴い太平洋や北米、オセアニア地域の植民地も正式に日本に統合され、法的に本土と同じ扱いをされることになった。
19世紀には貿易摩擦や経済的な対立を発端としてと第一次日武戦争、第二次日武戦争と2度に渡るブリタニアとの戦争や朝鮮半島を巡った日扶戦争において勝利を治めた事で太平洋の覇権国家としての地位を確固たるものにし、第一次ネウロイ大戦では東アジアでの戦いやシベリア戦線において人類連合軍の一翼を担った。
第一次ネウロイ大戦後は国際平和と安全の維持と多岐にわたる国際協力の実現を目指して創設された国際連盟に創設国の1つとして加盟しており、リベリア・ブリタニア・ガリア・扶桑皇国とならんで国際連盟安全保障理事会常任理事国を担っている。
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軍事
大日本帝国陸軍、大日本帝国海軍、大日本帝国空軍、沿岸警備隊の4軍で編制され、文民統制の下に行政の長たる内閣総理大臣を最高司令長官とし、陸海空軍の三軍は文民たる国防大臣を長とする国防総省が、沿岸警備隊は文民たる国土交通大臣を長とする国土交通省がその管轄下においている。
通常戦力においては優れた科学技術と莫大な工業力、そして世界最大の国民経済に裏付けられた文字通り世界最強の軍隊力を擁しており、太平洋を支配する海洋国家であるがゆえに航路防衛に重点をおいて海軍力と空軍力に重きをおいて軍備を整備している。その一方で中華帝国や扶桑皇国など陸軍国も仮想敵国として抱えている為、陸軍も大規模なものを保有し、シーパワー国家でありながら単独で全欧州列強を同時に相手にできるとされている。
帝国軍の根幹をなすのが他の追随を許さない高い科学技術により開発された高性能な兵器群とそれを十分に扱える練度の高い将兵達であり、史実第四世代ジェット戦闘機や第三世代MBT、超音速爆撃機、早期警戒管制機、各種ヘリコプター、広域防空用から中距離、短距離、近距離までの各種防空ミサイル、対地・対艦攻撃用の各種ミサイル、垂直型ミサイル発射装置を備えた戦闘艦、史実で女神の盾の名を関した武器システムに準じた武器システムなど極めて先進的な装備が配備され、第一線で運用されている。
反面、3億人という人口の多さと日本人特有の魔法力との親和性の高さが相まって世界でもっともウィッチ(及びウィザード)が多い国でありながら、軍に属している魔導兵の人数は人口7千万クラスのカールスラントとほぼ同規模であるなど国防においては魔法戦力をそこまで重視しているわけではない。
国際関係
大日本帝国
外交的に伝統的に孤立主義的側面が強く、第一次ネウロイ大戦時でもシベリア戦線には兵を出すのもの、欧州戦線では多額の借款やレンドリースを与えはしたものの欧州への直接的な派兵はリベリオン合衆国よりも遅く、規模も小さかったなど自身の勢力圏として認識している太平洋地域およびその付随地域(東南アジア・オセアニア州・アラスカ)と自国の国家安全保障上の重要地域と考えている東アジア、石油の供給元である中東以外での出来事には関心が薄い。
ただ、第一次ネウロイ大戦後に組織された国際連盟には安全保障理事会常任理事国として加盟し、国連欧州ネウロイ監視航空団や国連極東ネウロイ監視航空団の編制を主導するなど完全に無関心なわけではない。
アジアにおいては扶桑皇国や中華帝国、大モンゴル帝国、東南アジア諸国が加盟している多国籍軍事同盟兼多国間協力機構である東アジア協力機構の創設を主導し、石油関係で莫大な利権を有するオストマンやペルシアなどとの軍事協力を深めている。
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扶桑皇国
概要
史実満州国の領土を中心として朝鮮半島北部、史実ロシア極東連邦管区を国土とする立憲君主制国家。
豊臣秀吉による大陸出兵により満州や朝鮮半島の占領に成功し、満州や朝鮮半島を占領統治していた武士団やその後に入植した人々、さらに大阪冬の陣以降大陸に逃げ延びた豊臣家とその配下達が立ち上げた国家であり、名目上は天皇家を国家元首とているが、実際には関白である豊臣家当主を国家元首としているなど極めて珍しい特徴を持つ。元々は日本人が建国した国家であるが、現在では大陸系の移民やその子孫も多くおり、その人口は約1億400万人ほどとされる。
移民が多いゆえに皇民化政策と呼ばれる同化政策を徹底して行っており、大陸にあって中華に飲まれていない珍しい王朝でもある。
基本的な政治体制は史実大日本帝国のものに準じているものの、現役武官が内閣の一員になることは憲法で禁止されているため、史実のように陸海軍が大臣を出さずに倒閣されるという状況には陥らないようになっている。
元々は農業に適さない土地が殆どを占めていたが、歴代の国民たちが必死に開墾と食物の品種改良を進めていった結果、現在では広い国土に農業、鉱業、工業など多様な産業が発達している東アジア最大の先進国と成長を遂げた。
その成り立ちから周辺国との関係がよかった期間の方がまれで、東には自身を追いやった徳川幕府の事実上の末裔である大日本帝国、西にはスキあらば領土をかすめ取ろうとする事で有名なオラーシャ、南には大陸出兵時に満州と朝鮮半島を奪った明の後継国家である中華帝国、北は北極圏で氷に閉ざされた海と仮想敵国に包囲されており、それが精強な陸軍と航空戦力を有している軍事大国に成長するきっかけとなった。
日本を仮想敵国としてきただけあってその技術力は高く、民生市場では素材を高度に加工する技術が発達し、小型で高付加価値・信頼性の高い工業製品を多数開発・生産し、それらや食料を輸出することで外貨を稼いでいる。一方、GDPの大半は内需で賄っており、さらに内務官僚主導の下の護送船団方式型の経済体制をとっていることから不況に強い経済体制を敷いている。
軍事
扶桑皇国軍は豊臣家当主をその最高司令官としており、それを文民であり内閣の一員である兵部大臣が軍政面で、扶桑皇国軍参謀総長が軍令面で輔弼しており、史実大日本帝国に近しい組織体制をとっている扶桑皇国陸軍、扶桑皇国海軍の2軍と、首相が最高司令官を担い内務省の管轄下にある国家警察機動隊の三軍で構成されている。
組織編制としては上記した通り陸軍と航空戦力を最重視した国防体系をとっており、1937年7月におきた第三次東アジア戦役直前の陸軍は師団だけでも歩兵師団(スケルトン化師団も含む)40個、戦車師団10個、空挺師団4個、航空師団20個の計74個師団を現役戦力として編成していた。当然、師団に含まれない独立した旅団以下の部隊も多数編制され、当時の扶桑皇国陸軍は現役将兵のみでも将兵合わせて150万名を上回る莫大ば戦力を擁していた。
装備面でも、もともと高かった技術に第一次ネウロイ戦争後の日本の方針転換による技術提供や資源の供給、資金援助があわさり、第三次東アジア戦役開戦前には史実第一世代MBTや史実大戦末期レベルのレシプロ式航空機などの配備が進められているなど数質ともに強力な軍隊を編制していた。
また、海軍も一定規模ながら整備しており、旅順に戦艦4隻、重巡洋艦4隻を中核とした水上打撃部隊を、裏塩に重巡洋艦4隻、軽巡洋艦3隻、駆逐艦12隻を中核とした快速部隊と潜水艦78隻を中核とした通商破壊部隊を主力部隊として保有している。
19世紀末から20世紀初頭に渡り発生した2度に渡るネウロイの東アジア大規模侵攻で対ネウロイ戦の一翼を担った国家でもある為、日本とは違い魔法戦力の整備にも力を入れていた。
扶桑皇国は日本の分家的な国家であることや中華帝国の近隣にある安定した国家であったことから日系人や中国系の人間が国民の大半を占めており、有力なウィッチが数多く、それにウィッチ戦力も重視する軍の方針が合わさり、ウィッチ戦力は文字通り世界最強クラスとなっている。
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国際関係
19世紀から第一次ネウロイ大戦までの扶桑皇国は隣国である大日本帝国や中華帝国、オラーシャ帝国を自国の仮想敵国としており、これに対抗するために伝統的にブリタニア連邦王国やカールスラント帝国などの欧州列強との友好関係の構築をその外交の主軸としていた。
第一次ネウロイ大戦時にはシベリア戦線の主力を担いながらも早期から一定の戦力を欧州に送り込んだのはそうした関係があったからだ。
第一次ネウロイ大戦後はブリタニアやガリアの後押しの下に東アジアにおける列強として国際連盟安全保障理事会常任理事国の地位を確保し、国連においては強い権限を有している。
その他の国際機関としては東アジアでは第一次ネウロイ大戦での各国軍で全く連携が取れなかったことを反省して大日本帝国主導の下で創設された東アジア協力機構の創設国の1つであり、現在では大日本帝国や中華帝国との関係強化を図っている。
その一方で、欧州諸国とは武器の輸出や共同開発などで軍事的なつながりを保っており、アジアと欧州を繋ぐ窓口としても機能している。
-
以上になります。
今のところ主要な部隊となっている大日本帝国と扶桑皇国の簡単な紹介となりました。
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乙です、ネウロイの脅威がある以上日本と扶桑は過去の因縁はあるけど協力関係を構築しなければならなくなった感じですね・・・
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乙でした。
原作より人類側が強化されているんですが……不安。
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乙です
まあ一応連携しているならば良いですけども、ここら辺は発生する可能性がある以上、
国家間の問題が発生して影響を与えないことを祈るしかありませんな…
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>>974
そうなりますね。いわば、ドイツ対策のために英仏露が手を組んだようなものです
>>975
基本的に強化パッチが当てられいているのは東アジア方面だけですからね・・・
>>976
第一次世界大戦の英仏露もうまくいってましたし、その辺は大丈夫な可能性が大きいですね。
逆にマブラヴオルタモードになる可能性も捨てきれないですが
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乙です。此だけ極東方面強化してもかてるか?って言われると悩むのがネウロイの厄介さですなぁ・・・
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乙です
日本も大分広くなりもうした。
そういえばこっちの日本は北米西海岸には進出したのでしょうかね?
ハワイやアラスカまで領土になっているみたいですが。
なんやかんや言って朝鮮半島南部まで領土で、インドシナも保護国なので陸軍も気を抜けませんね。
>>国際連盟安全保障理事会常任理事国
こちらはまだカールスラントやオラーシャは入っていない感じですかね。
日本が創設国として理事国にまでなっているのって、引きこもり体質な日本をどうにか引っ張り出そうとブリタニアあたりが頑張った結果だったりしてw
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乙太平洋の覇者になってるな
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>>980
次スレよろしくです。
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>>978
やつらならやりかねないと言う負の信頼感が原作でありますからね・・・
>>979
>>そういえばこっちの日本は北米西海岸には進出したのでしょうかね?
オーストラリアを初めとしたオセアニアやアラスカの開拓を優先したので北米西海岸には進出しなかったですね。
あと素直にリベリオンと国境を接する事を嫌ったのもあります。
>>なんやかんや言って朝鮮半島南部まで領土で、インドシナも保護国なので陸軍も気を抜けませんね。
この辺は大海軍と大陸軍を並行して整備できる大陸日本だからこそできる勢力圏拡大ですw
>>カールスラントやオラーシャは入っていない感じですかね。
国連に加盟自体はしているのですが、第一次ネウロイ大戦時に本土が戦場になったので、
その復興が優先される両国に国際社会全体の安全保障への責任を果たせるのか?という事で安全保障理事会常任理事国には任命されませんでした。
>>日本が創設国として理事国にまでなっているのって、引きこもり体質な日本をどうにか引っ張り出そうとブリタニアあたりが頑張った結果だったりしてw
ついでに言えば欧州の復興費を出させようというブリタニアとガリアの思惑もありますw
>>980
太平洋の支配は帝国の本土防衛上どうしても必須ですからね。
あと、資源的にもこれらは抑えておけばだいぶ心配事がなくなりますし
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なるほど。復興を優先させた結果理事国には入らなかった感じですか。 >>オラーシャとカールスラント
西海岸に進出していないとなると、この世界線だとリベリオンには大人口の日系地域がないのですなぁ。
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応答がないので代わりに私が次スレ立てますね
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次スレ 164
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1646308670/
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立て乙ですよ
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立て乙です。
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建て乙です。
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立て乙です
>>983
>>西海岸に進出していないとなると、この世界線だとリベリオンには大人口の日系地域がないのですなぁ。
はい。ただ、技術の暴力で夢幻会の息がかかった企業群や少数の日系移民がリベリオンにおけるテレビメディアとラジオメディアを支配しておりますので、
リベリオン国内における影響力は莫大なものを有しております。
余談ですが、日系人の代わりとして史実通り中華系の人間が少なくない数移民しております。
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そう言えば漸くシンフォギア第一期視聴完了…この頃だとまだ各キャラのイメージ固まり切って無かったんでしたっけ?
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立て乙です
本格的にキャラ付けされるのは2期からですね・・・<シンフォギア
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すいません今気づきました!!代わりのスレ立てありがとうございます!!
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>>991
ネタ作るとするとやはり全編見てからじゃ無いと設定面まで細かくは厳しいですし
実際の描写の問題もありますからなぁ…しかし、主人公…暴走フェイスのが心なしか
普通の戦闘よりピックアップ回数が多いような感じがしますねやっぱり…
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>>990
そうですね。どちらかといえば二期あたりから固まってきて人気も三期あたりから本格化した感じですの。
ビッキーに関してはまぁ闇落ちしてからが本番みたいな部分あるんで…w
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>>992
ええんやで。
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>>994
つまり、闇堕ちしないビッキーは魅力が半減する・・・?
まあ、今回のルートだと普段は理解したいなのが
暴走すると理解したい(解剖)になるから一見するとサイコパスかな?と言う事に・・・
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>>996
逆なのです…闇落ちすると魅力が二倍になるのです…!
そんで闇落ちから復帰すると戦闘力と魅力が更に倍掛けされるのです!!
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>>997
成る程・・・一応、このネタ作った初期に情動暴走ルートも考えてましたが
そっちはビッキーラスボス化時の搭乗機体変わるのですよね・・・
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>>998
暴走ルートのダースビッキーは搭乗機体変わるのですね。
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>>999
情動暴走ルートの場合はファートゥムが出てきます。
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