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日本大陸クロススレ その159
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日本大陸の創作物とのクロスSSや考察・ネタを書き込むスレです。
スレが荒れる事のないように喧嘩や煽り合いは厳禁です。
みんなで仲良く日本大陸世界と創作の混じった世界を楽しみましょう。
尚、このスレは憂鬱本編とは無関係という事を前提としてearth氏の許可が下りています。
憂鬱本編に関係するネタを書くときは本編の設定を遵守し、細心の注意を払いましょう。
各職人様の作品や、スレで語られた内容設定の数だけ世界線が存在しており、皆それぞれ日本大陸です。
設定に関して疑問に思う処などがあれば職人様や住人の皆様に質問し、大いに議論しましょう。
投下作品に関しては基本的に創作物とのクロスが前提となります。
日本大陸の設定は日本大陸スレ及び日本大陸の創作クロスのスレのみの設定であり他スレへの
持ち出しは厳禁です。
【書き込みにあたっての注意】――日本大陸世界の公式想定まとめ(wikiより転載)
0――【日本大陸の民族や資源に関して】
・日本大陸の主要民族については史実同様に日本民族というほぼ単一民族で構成されているものとする。
・日本大陸は、豊富な資源に恵まれているものとする。
1――【歴史的事実に関して】
・日本大陸世界は「基本的な歴史的事実において」史実世界と共通するものとする。
・「基本的な歴史的事実」は、歴史年表に記される出来事の名称および結果である。
その影響は日本大陸本土周辺において厳密に守られるべきであり、その外縁や海外における出来事はこの目的を達するためにある程度の改変を可とする。
・上記の「基本的な歴史的事実」以外、たとえば歴史的人物の来歴や出来事の経過については、「基本的な歴史的事実」例えば「関ヶ原の戦いにおいて徳川氏が勝利する」といった事象を妨げない限りにおいて、日本大陸世界の地理・自然・人物その他の状況を勘案した上で自由な想定を可とする。
ただし、歴史的重要人物の生死や重要行動については慎重な想定を要する。
・日本大陸本土周辺における「基本的な歴史的事実」を達成するための想定は、自然科学的に妥当な理論および手段方法をとり、かつ社会科学的にも可能な限り妥当な想定をもって行うものとする。
・日本大陸世界における「基本的な歴史的事実」は、幕末前後から転生者たちによる干渉が大規模化し最終的に「明治維新成立」を目的にと改変を可とする。
史実や憂鬱世界とは違った明治維新となる可能性が高いだろう。
・明治維新以後については本編同様、自由な想定を行うものとする。
2――【夢幻会に関して】
・例外を除いて転生者が転生する人物の条件は、基本的に憂鬱世界の条件と変わらないものとする。
・大陸日本の人口増大に比例するように転生者の規模も増大するものとする。
・上記の理由により再転生者だけにこだわらず、史実世界や憂鬱世界からの一回目の転生者も存在するものとする。
・最初の日本大陸ネタで転生者出現の時期があいまいな事とアヘン戦争で改革の機運が高まったという記述を根拠に憂鬱世界からの再転生者および史実・憂鬱世界からの1回目の転生者が登場し始める年代は、転生する史実の人物の明治維新以後の生存を条件として19世紀初頭からとする。
(例として天保の改革の時代に転生者が鳥居耀蔵に転生しているものとする。)
・また上記の条件に史実で他殺や自害などで死亡した人物で生きていたら明治維新まで生存できる可能性のある人物も含まれるものとする(例・井伊直弼など)。
3――【自然環境に関して】
・自然および地理的な想定は、自然科学上妥当なものとする。
・架空の生物種や架空の地理的特徴は史実世界に存在する、あるいは存在したものをもとにする。
・想定に際しては「地球史的な出来事」を勘案し、たとえば恐竜が進化した知的生命体が地球の覇者となるような大規模改変はこれを避けること。
・日本大陸本土およびその周辺環境については、「面積が10倍程度であり、『北海道・本州・四国・九州および付属諸諸島』により構成され、
気候においては史実と大きな違いはなく、火山性の山岳地帯を有し、史実同様大規模な海流によってほどよくユーラシア大陸から隔絶されつつも繋がりは失っていない」もの、
すなわち史実と類似したものとする。
・面積広大化に伴う各地の緯度変化などの自然科学的に避け得ない事象に関しては上記に優先する。
・以上を順守する限りにおいて、想定は自由である
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4――【クロスについて】
・此方で投稿可能なクロス作品は基本商業作品とのクロスを基本としており大陸の別の世界線同士や提督たち憂鬱との作品は本スレにお願いします。
・架空戦記に関しては商業作品とのクロスの場合は此方に成ります。
・ゲートネタに関してはそのゲート自体に何らかの原作関連(ゲート自衛隊のゲートやスーパーロボット大戦のクロスゲート等)で無い限りは本スレでの投稿をお願いします。
又、ゲートが繋がった先が上記同様何らかの版権作品の場合は此方に成ります。
・日本大陸ネタ同士のクロス及び他作品の兵器を採用するなど、多少のネタを借りる程度の物は含まないものとします。
5――【混乱防止のために】
・混乱を避けるため真面目な想定ではなくネタとして発議する際には「【ネタ】」印を添付する。
・歌詞に関してはearth氏に迷惑を掛ける可能性が有る為、替え歌等関係なく記載しない様にお願いします。
・また、下に追記する仮の事項についてもよく目を通し、注意を払いましょう
6――【書き込みをする前に】
※この項目は仮の注意事項ですが、文言に目を通し、理解したうえで掲示板で語り合いましょう。
※必要に応じて修正等を加えていくことでより良い掲示板としましょう。
・既に固まっている作品の設定にはよく目を通し、分からなければ質問しましょう。
・作品の根幹設定や事象の前提条件や背景を議論するのは自由ですが、無闇に否定したり、作者や作品を攻撃するのはやめましょう。
・作品についての裁量権はその作品の作者にあります。採用しない、却下とされた場合には潔く諦めましょう。
・作者の意見を無視したり、自他問わず意見の採用を強要するのはマナー違反でNGです。
・作者の方々も、採用できない、受け入れられない意見についてはしっかりと拒否を示しましょう。
――【過去スレ】――
>>2以下に公式想定および諸注意(転載)があります。ご参照ください。
次スレは>>980が立てること。できない場合はスレ作成を依頼して下さい。
前スレ:日本大陸クロススレ その158
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1640096981/
日本大陸クロススレ その157
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1639060646/
日本大陸クロススレ その156
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1638099503/
日本大陸クロススレ その155
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1636993063/
日本大陸クロススレ その154
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1636195380/
日本大陸クロススレ その150
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1632667385/
( 中 略 )
日本大陸クロススレ その100
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1594051637/
日本大陸クロススレ その50
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1547388799/
日本大陸クロススレ その1
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1507471275/
現行のスレ:日本大陸を考察・ネタスレ その185
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1637668123/
( 中 略 )
クロススレの分岐点:日本大陸を考察ネタスレ その131
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1507185864/
( 中 略 )
名誉ある最初のスレ:日本大陸を考察・ネタスレ その1
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1429444031/
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立て乙です
ドリームウィルスはたしかにそうでしたねw<前スレ<<1000
まあ西暦世界からすれば地獄のような相手ですよね・・・<パンテオンやら
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歩兵隊へ打撃与えたいなら先ずドリームウィルスとビットの展開するバリアを突破する必要が有りますね・・・
その上で硬い外格に包まれたロボットや装甲歩兵を倒さないと成りません。
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第二次OGでメキボスが占領した惑星の治安維持やらはバイオロイドに任せてる、その方が間違いがなくていいからと言ってましたが、
こっちでも治安維持に来た部隊はこんな編成でしょうし、下手なテロリストやら反抗勢力は押しつぶされますねえ・・・
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威圧効果も抜群でしょうしなぁ。
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因みにこの連合製ドリームウィルス・・・
市街地制圧用の全長5mの小型多脚兵器ですね・・・
此が歩兵小隊支援に装甲車感覚で配置されてる訳です。
いざと成れば此が大型BOW何かを締め上げたりとかも仕事と成ります。
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便利だなぁ。
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>>8
此を遣るのが仕事機体ですからね・・・
しかも大体ですけど戦車とか装甲車見たいな車輌や歩兵サイズの敵前提に
下半身正面にデカイビーム砲も有りますから生半可な戦力だと撃ち負ける形に成ります。
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対侵略生物戦でも便利そうですわ。
カエル君たちこんなのと撃ちあわされてたのか。
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>>10
ですなぁ・・・因みに多分対カエルの頃には強化されて腕部にヒートクローとビームだけでなく
高出力広範囲のビームソード展開機構とか追加されてるかと・・・
コイツらが大体一戦線一個小隊に一個ですから大隊に16機以上ですかね?
本部付きとかで更に数が増えてそうです・・・
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>>11
カエル君やグレイマンたちも対応するために早々に装備がグレードアップしていきそうですね…
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多分いつもの気分で侵略攻撃したと思うんですよ最初、あの金色装甲まともな攻撃は基本的に通りませんから
それが輸送機出したら一瞬で叩き落され、カエルは原作以上の汚染地域に落ちたのは即死し、巣を作ろうにもアフリカ以外は大量の無人機でクイーンごと殲滅されまくったわけですね・・・
単一惑星文明相手にしてるとは思えない被害を序盤に出した挙げ句、ゼントラーディの完全充足基幹艦隊とぶつかってしまったわけですね・・・
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>>12
唯、コイツ等あくまでも歩兵支援機なんでカエル君迎え撃つ数的主力ってMAやMSなんですよね・・・
普段見下ろしてばかりのカエル君達も見下ろされる立場に成りますゾ・・・
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早々にグレイが出てくる羽目になりそうですねこれ、あくまでカエルは巨大生物の繁殖係と格下の掃討が任務みたいですし
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>>14
侵攻怪死して遠くないうちにMSなどに関してはフォーリナーも早々に高性能無人機やゼントランのヌーデルジャガーみたいな戦闘用スーツ部隊が対応しだしそうですね。
カエル君はまぁ頑張ってACの方の相手でしょうかねえ…
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そもそも奴隷兵みたいなもんだからアマガエルぐらいしか無理そうなんですよね・・・
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あとどうやらこの前の生放送見る限り新しく送り込まれた侵略生物の別派生みたいなやつはクルール連中が作ったものっぽいですかね?
連中のテレポーションアンカーから召喚されていたっぽいですし
あとクルールのテレポーションアンカーはプライマーと違い自動で迎撃するシステムとエネルギーシールドを張っていますね・・・
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遅ればせながら立て乙です。
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立て乙です
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カエル君の装備もうちょっと更新しようと思いましたけど、この時期だと難しいかなぁ(汗
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リボテックの不知火弐型とタイフーン(ヴィルフリート機)を購入…
箱から出すのももったいないくらいかっこいい…パッケージ越しに嘗め回すように眺めています…
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やっぱり戦術機のデザインは良いですよね…
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そう言えば、マブラヴのネタ考えてたのですけど良く考えると
タケルちゃんでもリアルから考えれば20年前の人なんですよね・・・(白目)
20年前だと首都圏のネット普及率ってどんなもんでしたっけ?
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スマホがまだ全然普及してなかった時代なのでガラケーの時期ですな。
ネットに関してはパソコンやPS3あたりで普通に普及していたので、それらを持っていたのならって感じでしょうか。
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ちょっとネットで調べたら全国で2001年で約44%でした。
首都圏限定だと出てこなかったんですが、+15%くらいですかね?
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一般レベルまで爆発的に普及したのってスマホが広まってからってイメージありますの。
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作中の描写からするとゲームガイ(形状が類似するのはゲームボーイアドバンス)があること、
対戦型ロボットゲームがあること、制作年度が2000年ということを鑑みると、ネットが普及してひと段落というところでしょうかね?
ウィンドウズ98が現役のころという感じかと…
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間違えました約46%でした。
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あ、PS3って2006年発売だから2001年だとps2の時代でしたわ(汗
申し訳ない。
調べてみたらps2が2000年発売でゲームキューブが2001年発売の最新鋭ゲーム機の時代でしたね。
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2001年だとPS2ですね・・・(既に3世代も前の機種)
あとは史実より三年早くPSPのようなゲームがクリスマスプレゼントで武にプレゼントされてたりしました
携帯に関してはガラケーでiモードが始まったりした頃だったかと
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そうなると気軽にググレとは言えない時代ですかね?
この頃の記憶は島根にパソコンは無いってネタが記憶に有りますけど・・・
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『ぼくらのウォーゲーム!』が劇場公開された2000年当時は「Windows2000」のリリース等もあり丁度パソコンが一般家庭にも広く普及しはじめた時期であり(その後同年の「Windows ME」、翌年の「Windows XP」を通じてようやく全般的にも普及するのだが)、ズバリ公開月の3月時点での全国の一般家庭におけるパソコン普及率は40%弱であった(参考: 「主要耐久消費財等の普及率(平成8年3月〜平成16年3月末)
とのこと・・・
マブラヴ本編はsteamで配信されてますが今見ると白銀の自室は一昔前の平成を感じる代物ですね・・・
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ペルソナ2のネットカフェで透明ケースのアップルが置かれてた頃ですね。
ADSLが普及し始めたころです。
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武ちゃんも20年以上前の人間になってしまったのだ…
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作中の都合とはいえ…あっという間でしたな
そう言えばバーローなども20年以上年をt…(ここから先は文章が途切れている
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サトシがついに優勝するほどの年月が過ぎたんだなぁ……
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薄型のTVやPCもなく、地上波デジタルもまだの時代、PCのモニターもCRTディスプレイが主流でクッソ重い頃ですね
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・・・誰が一番先に連合の情報取得するなら端末借りた方が早いか
気が付くかな的なの考えてたのですけど可能性有りそうなのが
ソ連EPS者組かタケルちゃんかなぁと・・・
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まあ人の考え読めるイーニャたちと時代背景的にそういった知識のあるタケルちゃんが一番先に動きやすそうですよね。
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>>40
と言うかイーニァが個人的に仲良く成ってるので民間公開範囲なら端末で調べさせて貰える可能性が・・・
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ESPチームはBGM:ビギニング聞こえる空間に連れていかれて、帰ってこれなくなった奴いませんでしたっけ?
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>>42
確かそれはモブECP娘だった気がする。
>>41
純粋さこそが一番の武器よ…
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そもそもあっちの世界って検索エンジンもないしインターネットが公開されてるかも微妙というね・・・
一番気づきやすいのが武ですが・・・
ちなみに当時の検索サイトはこんな感じでしたね・・・
ttps://www.itmedia.co.jp/news/articles/1604/27/news080.html
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失礼こっちのほうがわかりやすいですわ・・・
ttps://nelog.jp/yahoo-top-pages-1966-2014
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>>43
サンダーク「ソ連がEPS者と国家幹部数十人犠牲にしても手に入らなかった情報がこんなに・・・どうやったのだ?」
イーニァ「連合の事知りたいって言ったら民間公開範囲教えてくれました。」
サンダーク「」(腹部から鳴る入院の延びる音)
こんな感じかと・・・
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>>46
その公開情報だけでもクロスゲート出現とか異星人の襲撃とか判明するんですね。
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>>46
お労しやサダ上…
結局素直に仲良くなって頼むのが一番なんやなって。
なお連合の情報知れたとしても、それが平穏に繋がるとは限らない模様。
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>>43
ようやくまとめで見てきました。
ユーコンの予備人員とかじゃなったですね。
勘違いしてました。
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そもそも冷戦が中途半端に終わったから情報の扱いの違いも有りますからね・・・
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>>49
わいも聞かれるまで、それがあったこと忘れてたからへーきへーき!
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多分イーニァが充電器と一緒に連合の民間ネットワークにつながる端末を持ってきたら諜報活動の多くが無駄だったと分かるんだろうなって…
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本来情報活動の大部分は合法的活動と忘れていたソ連君が悪いんだよ。
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それでも自力で調べようとする意思があるだけマ米よりマシという>ソ連
あっちはギャラクシーの甘言ドハマり&ネガキャンの自家中毒で調べる気皆無っぽいし
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BETA大戦前の常識は置いてきた。これからの(BETAとの)戦いについていけそうにないからな…
状態なのがマブラヴ世界のスタンダードですので…
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我々の世界と違って端末を使ってインターネットで検索するっていう文化がないからなあ・・・
調べるのは書類などで調べるしかないという・・・
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これからはBETA大戦前・大戦中何れとも違う常識にアップデートする必要が出る模様
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文字通り別世界に来ちゃったからね。仕方ないね。
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一応冷戦期を抜けているのでインターネットの原型はあるんでしょうなぁ
ただ、それが民間普及なんてしているわけもないので、ググるなんてことができない…
必然的に新聞、ラジオ、テレビ、あるいは噂話なんかに依存するわけで…クロスチェックやバイアスの影響の排除が難しい…
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戦術データリンクが原作にありますが、謎ですよね。
国際規格のデータリンクで統一されてるなら、TEのカムチャッカでの騒ぎは誤魔化しきれなそうに思えますが。
そういえば、史実冷戦期ソ連にデータリンクシステムあったんですかね?
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>>60
統合戦術情報伝達システムですと初期のものは1977年から運用開始。本格的なものも1981年には引き渡し開始されていたそうです。
信頼性の部分においても改善され現在のデータリンクの基となれる代物も1993年には至っていたそうです。
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まあ、あれは電磁投射砲を手に入れるためにかなり手を回した結果ですからな…
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>>マブラヴ世界におけるデータリンクの国際規格
まあぶっちゃけ蛇の道は蛇といいますが、どこの国もこれらを誤魔化したりする手立てはある程度持っているというやつですね。
特に陣営的にアメリカに長年対抗していたソ連なんかはその手の技術の本場みたいなもんかと。
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>>59
・・・所謂現代の文化に通ずる衛星放送だのインターネットだのの概念の多くは
マブラヴに置いてはBeta大戦が始まって以降の産物が多いのですわ・・・
特にインターネット関連は概念提唱すら1982年のイギリスですから
当時の戦争の迫るイギリスで提唱する余裕が有るか疑問かと・・・
文化としてのインターネットは1990年代とされるのでBeta大戦が進んで人類が後退を繰り返してる頃と成ります。
はっきり言えばマブラヴ世界の人インターネットって物を多分創作としてすら把握してるか怪しいッス・・・
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ホーリーシット…
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シェリルの歌聞くだけで数日はトランスが抜けない程度には人間らしい文化を喪失しつつありますからなぁ
加えて、指向性蛋白というクッソ便利な思想統制手段も存在しますし
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所々史実に通じる技術はありますが、殆どは軍用の代物として扱われているみたいですからね。
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>>65
因みに衛星放送もBetaの存在を火星で知った後オルタナティブ計画の第一回の3年前なので・・・
この後拡大する余裕がどれくらい有るかって言いますとかなり微妙なんで所謂グローバル時代の先駆けと言える物は悉く消滅してます。
更に言うと此が波及して起きた反戦運動や文化も連鎖消滅してる可能性も・・・
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加えて後催眠暗示なんてのも普及していますからなぁ…
あれ、本来は医療用の技術なんですが、あそこまで奇形進化させたのは逆に驚きますわ
>>66
まあ、シェリルの歌でその手の思考の統制だとか暗示だとかが歌墜ちしたことで一気に解放された感じですねぇ
またESP能力者も歌に感応を示して、与えられていた調整だとか暗示などが解除されたりしました
その結果がユーコン基地全体の機能停止になります
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ぶっちゃけ、環境とか色々考えると本当に全うな戦後世代が育つ頃には
新しい大戦に突入してるの考えると何処も大戦前からアップデートされてる国は少ないんじゃ無いかなと・・・
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中ソとかは地球上で真っ先にBETAとの戦闘に突入した国ですし、欧州も80年代には平にされてますからなぁ。
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文化爆弾が効果てきめんな訳だ…
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・・・意識レベルに関しちゃ平成の人間ってより技術レベルだけ
2000年代に引き上げられた1940年代の人間って考えた方が文化敵にも正しいかと
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一番文化的なものが残っている、進んでいる国ってどこよって聞くとまぁ…アメリカや中南米あたりの国になってしまいそうなんですよね…
それ以外だと精々南アフリカかオーストラリアかそこら辺。
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冷戦から文化面がアップデートされてませんからな
結局1960年代で何もかも止まってますし
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>>74
そのアメリカすら60年代から思考のアップデートはされてないでしょうからねぇ・・・
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>>76
米ソ冷戦で本来学ぶはずだったあれこれが早々に冷戦なくなったのでずっとアメリカisナンバーワンでやってきたせいなのか、
文化や思考のあれこれが左程アプデされてないですからなぁ。
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人種差別も現実より色濃く残っているようですしなぁ…
ユウヤの主観であるとはいえ、相当な扱いを受けたみたいですし
それに、BETAとの戦いで文化・学術分野での功績などは叩き潰されておりますし、他国からの難民も迷惑と思われているでしょう
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こう言ったらアレですけどこれで連合が現れて完全に暴走状態にアメリカが陥ったのも無理は無いと言いますか・・・
今までの常識をハンマーで殴られたせいで反発してるのがアメリカって形でしょうな・・・
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>>78
・・・ユウヤの言だと日系人処か白人以外居るかも怪しい保守系の田舎町だそうなので
此に60年代エッセンス+反移民感情加えるなら実態は言寄り悪いまで有るんじゃ無いですかね?
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>>78
ベトナム戦争で敗北しないままで公民権運動も多分途中で終了してますねこれは
ユウヤが黄色人種とのハーフでエゲツない差別食らったのは当然とも言えますね
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>>80
ひぇ…
>>81
多分そこら辺の差別意識も、戦術機の供給を後回しにした背景にはありそうですな
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BETA大戦勃発が1967年なので史実通りならベトナム戦争も最盛期で、公民権運動は法が制定されてから2年立った後でありますね。
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>>82
出戻りの娘の子供で態度には出さないけど孫だから内心祖父も気に掛けてた的な設定が有るんで、
母親と祖父が其なりにフォローしてたとかもあり得そうなの考えるとそれないと更に酷く成ってた可能性・・・
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多分BETA襲来の混乱で史実のようにどこまで広まってるかって言うと微妙かなあ・・・
だってユウヤってハーフとはいえ実家はかなりの名士なんですよ軍需産業に深く食い込んだ家ですね(祖父からは表向き蔑まされていたとはいえ他の親族はガチで差別してたそうですが)
そんな子供をよってたかって暴行加える時点で相当アレですよ・・・
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>>85
あれ多分名士一族公認の暴行ですゾ。
じゃないと名士が支配するド田舎でその子供を乱暴するとか親が止めますもの。
>>84
ユウヤじっじの陰ながらのフォローがなかったら、母親ごと家を追い出されていた可能性もありますねぇ。
まあ追い出されるだけで済むのなら御の字でありますが。
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最悪「行方不明」になっていたかも…
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一族公認の行方不明なら警察への届け出も出されるかわからんですしな。
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クソ田舎ですねえ、スティーブン・キングのITのクソ田舎を思い出しますわ
そういや身内も小学生のユウヤに罵声を浴びせるっていうクソ見てえなことしてましたね
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生まれに誇り持っていたレオンの方がマ米じゃ異端だったってオチなんじゃ…
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ユウヤが無事に成人して、しかも軍内で腕がいいからとは言え、あの態度で重宝されていたのって多分爺様の陰ながらの手助けがあったんじゃないかなぁって…
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まあそのおかげでZoTではタケミーの煽りにあそこまで過剰反応したってのはありますよね
多分軍学校にすぐ入学してないと真面目に命の危機があったかもしれませんわ
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>>88
死体も見つからない行方不明者が史実でもごろごろいるメリケンですしな…
>>90
レオン君、実はそこらへんに関しては自分の誇りが決して綺麗なモノじゃないっていうのを知っていたっぽいですけどね
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>>90
レオン君。性格にも(ユウヤとの関係除けば)ひねたところないので、割とマジで恵まれた環境で育ったんだと思われ。
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レオンの場合も日系人部隊で受勲者のエリート家系でも差別くらってますしねえ
ここらへんはレオンも理解はしてると思います
ただレオンは日系人家系なんで親族から差別食らうという経験はなかったと思われ
この違いが衝突につながってしまったのかなと
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ぶっちゃけこの辺もガッツリ敗戦した分ショックデカすぎてヤバかったでしょうなぁ・・・
特に米国担当のギャラクシー幹部は型月勢並みの愉悦部の可能性高いので崩壊する米国みながらワインカパカパ進めてた可能性・・・
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自分の環境鑑みることができるということは、それだけ視野広く見る余裕があったってことですからね。
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レオンとユウヤでは環境が違いますからな、ブリッジス一族はガチガチの白人エリート社会ですから
ハンターさんがユウヤを預かるみたいですが肌の違いだけでここまでやられるのかと過去の世界をみて結構驚いてそうですし
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一応史実通りなら公民権運動成功しているだけマシかもしれませんね。
あれ失敗して法が制定されてなかったら黒人系はもっと酷いことになっているでしょうし。
…そういやマブラヴってアフリカ系アメリカ人のキャラって出てきてましたっけ?(汗
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>>99
…少なくとも作中明確にアメリカ人としてのアフリカ系ってそう言えば居なかった様な…
勿論名前も知らないモブに居る可能性が有りますが…横浜基地の国連軍だと多国籍軍ですから
アフリカ系アメリカ人いても分かりませんし…
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一応モブにはいることはいるでしょうけども・・・
なんか戦術機の衛士は白人系ばかりでしたね・・・
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取りあえず軽く調べてみましたらそれっぽいのは横浜基地の門番コンビの片方とインフィニティーズの隊長であったキース・ブレイザー中尉くらい…
他は実はオランダ人だったり、インド系だったりと結構出身地明記されてますの。
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>>102
最精鋭部隊の隊長か門番かってなると落差デカすぎますが…下手するとコレ歩兵とハイブ突入組が黒人中心の可能性も?
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>>103
まぁ国連軍は国を無くした兵士が中心ですので、いるとしたら米軍の方が可能性高そうですが…
対外出兵する遠征部隊の席も難民に取られて黒人の席が軍にすらない可能性も微レ存?
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>>104
…難民の多くは基本的に欧州の難民って考えると白人系中心ですよね?
後は中東系…アメリカ系の黒人関連こっちより立場低く成ってる可能性も・・・?
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>>105
原作ですと国連軍にはインド系も多いですね。
人口が多く、早くから避難開始していたからか割と外伝含めてそこら中で見ます。
他はベトナム、チベット、ネパールなどが見受けられましたね。
>>アメリカの国人の地位
まぁ全然作中で見ないのを考えると米国の外に出てきてない可能性はあるのかなと。
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>>106
可能性1:アフリカに国連軍か在米軍として送られてるから見掛けない
可能性2:実は居るけど描写があんまりない
可能性3:黒人には戦術機は勿体ないかアサルトライフルでも与えて置け(人種差別者並み感)
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>>107
まあ救いがあるのが1と2。救いのがないのが3ってあたりでしょうか。
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>>108
まあ、此処迄極端では無くとも感情面とかで黒人系の連隊とかが
国連に出されてるとか有りそうです…
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大陸スレの日米枢軸世界みたいな扱い(ガス抜き用オモチャとしての非人階級)になっていても不思議じゃありませんな(負の信頼感)
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>>110
そこまでやる余裕が無いかと…一番余裕のある米国ですら往時の余裕は無いんでそれ遣る位なら前線を前に進める為に
溶かした方が有益ですし…
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少なくとも良い扱いは受けてなさそうですわな(汗
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>>112
…此処迄書いて思ったんですがもしかして黒人層って早々に対BETA戦術確立していない時に
損耗して兵士や国民として少数派に転じてる可能性も有るのでは?その後に難民が入ってきて
大戦で言う所の黒人成り黄色人種ポジに収まった的な…
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久しぶりにZoTのネタを書いたので投稿させていただきます。
0;55分頃から投下させていただきます
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>>113
アメリカがそのレベルで出兵したことは左程ないですから流石にどうなんでしょう。
本格的に兵出したのって月面の時と欧州が戦場になり始めてNATOが出張り始めてからですし。
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時間となりましたので投下させていただきます
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憂鬱SRW支援ネタ 歴史の断片 ZoT幕間Ⅷ
「ユーコンの戦術機部隊は全員新型OSに換装してもらう、残念だが既存の機動概念は全て捨て去ってもらうがな」
「ぜ…全機ですか?」
「そうだ、我々のところで更新は済ませるが衛士はそうはいかない、これから君等にはシミュレーション漬けになってもらう」
「なに、我々は実戦そのものの状況を再現出来る、貴様らは存分に戦死してもらう、命は無くならないのだからな」
連合軍の指導教官とプロミネンス計画参加衛士達の会話
彼等が後に各国の指導教官として働くことを見越し、超短期コースとしてフルダイブシミュレーションによる実戦そのものの戦いが叩き込まれることになる。
「もう無理…、なんなんだよあのRX-78ガンダムって機体…」
「いくらビーム兵器持ってるからって、一撃で管制ユニットを撃ち抜かれてるわ…まるでこちらの動く方向を完全に予測してるみたいに」
「あれでも、初期のデータらしいぜ…いきなりバズーカをぶん投げてそれを撃ち抜いて誘爆させるなんて神業、ほんとにそんな人間がいるのかよ…」
「アルゴスどころか、暴風(バオフェン)と同時にかかっても倒せなかった…MSってのは黎明期の機体でもあれだけ動けるのかよ…」
フルダイブシミュレーションで連日様々なシチュエーションで実戦そのものの教導が行われグロッキー状態のアルゴス小隊
RX-78ガンダムとの戦闘シミュレーションであるものの、「L5戦役時のアムロ・レイ」の戦闘データが入力され擬似的なNTを再現したソレはアルゴスのみならずプロミネンス計画参加パイロットを絶望の淵に叩き込んでいた。
管制ユニットを殆どの戦術機が一撃でビームライフルで撃ち抜かれ、接近戦を挑もうにもビームサーベルで一瞬で切り捨てられる状況が多発。
各部隊が合同で挑むものの、その先読みしたかのような機動に翻弄され白い悪魔の恐怖を衛士達に刻み込んでいた。
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「少佐殿、あれは?」
「ああ、村雨研から新しく運び込んだMSだ、そういえば中尉はあまりガンダムタイプは見たことなかったか?」
「はい、しかし随分とフレームが剥き出しのような…それにあの巨大なオプション装備、あれもテストを?」
「ああ、こいつは装備をテストするための機体だからな、全身にオプションを装備できるように装甲を外されている部分もある」
オプション装備の地球外惑星におけるテストとデモンストレーションのために格納庫に運び込まれたRX-9「ナラティブガンダム」を前に唯依とタケミカヅチの会話
対艦、対拠点攻撃装備であるA装備が装着され異形の機体となっているナラティブは各国の注目を集め、飛行テストには多くの人間が集まることとなる
「そういえばC装備はどうするんです?あいつもテストをするんですか?」
「馬鹿言うな、アレはいざという時の備えだ、衆目の前には晒さんよ」
「ユニコーンタイプのサイコフレームの予備パーツで作ったC装備…この機体でどれだけ性能を発揮できるか未知数だしな」
「『不死鳥』も『ハルユニット』も下手に動かすわけにはいかん基本的に母艦で封印だ、他の研究員にも伝えておくんだ」
村雨研、研究員同士の会話
非常時に備え戦闘で使われるA装備、B装備の他にユニコーンタイプを制作した際に使われたサイコフレームの予備パーツでこの世界でもC装備が制作されており、更にナラティブのサイコミュ能力を増幅するための追加装備が極秘裏でトヨアシハラから輸送されていた。
そしてリタ・ベルナル専用機として調整に戸惑っていた「不死鳥」の姿も存在していた…
「あの巨体があそこまで高速で飛行するのか…ビャーチェノワ少尉どうした?」
「いえ、あの機体と見ていると妙な感覚が…」
「(ESP能力者が反応する…?あの機体には何か特殊な装備が積まれているのか?)」
サンダークとクリスカの会話
ナラティブガンダムに搭載されたサイコミュとテストをしているヨナの思念を感じ取り違和感に戸惑うクリスカ
その様子をみてサンダークは連合の機体が超能力を増幅する装備が積まれていると推測し始める。
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機体紹介
RX-9 ナラティブガンダム
動力 プラズマジェネレーター
装甲 ガンダリウム・コンポジット
武装 A装備
B装備
C装備
連合及びOG連邦規格武装使用可能
特殊 テスラ・ドライブ Eフィールド
村雨研で運用されているガンダムタイプの一つ
原作同様装備のテスト機体のため一部の装甲が外されフレームが剥き出しになっている箇所が存在している。
ベース機は大洋が試作したガンダムタイプの一つを村雨研が運用しやすいように独自改修が施されている。
機体データ収集のために大洋の機体としては久しぶりにコアブロックシステムが搭載された機体であり、腹部のコクピット部分にはコアファイターが収められている。
今回ユーコンに持ち込んだ装備は原作の特殊装備3種、A装備などにはサイコミュが暴走した際に抑制するサイコキャプチャーなどが装備されている。
パイロットはヨナ・バシュタ、「不死鳥」が暴走した際に抑止するため対サイコミュオプションがトヨアシハラから送り込まれている。
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投下終了、wiki転載はご自由にどうぞ
スレ内での議論をネタにさせていただきました
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乙です。余りガンダムタイプを訓練用に入れても意味が薄い面も有りますかねぇ・・・
現状だとまだ対Beta戦の方が重視されますから・・・
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乙です
初代ガンダムinアムロ相手ならそらまぁ全滅判定連発ですわw
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>>121
まあ原作でもブルーフラッグスやってるから多少はね?
抜けてましたが当然BETA戦もやってますね、いわゆるブルーディスティニーでユウがやってたRX-78のシミュレーションを倒せばご褒美をやると言われてやってた感じですね<ユウヤ達
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>>トゥ!ヘア!氏
これでもアムロの機動を完全再現できないんでアホみたいに反応速度を高めたブルーディスティニーのシミュレーターのアレですね・・・
シミュレーターのお遊びの一環として入れられていたものを見つけて倒せるなら全員でかかってもご褒美をやると言われて挑戦した結果がこれですね・・・
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実際問題此処のアムロってちゃんとオーソドックスな髙機動乗ったのってシナンジュが初なんですよね・・・
何で実は元の適性的には特殊機構持ちのが慣れては居たり・・・
つまり、この世界だとガンダム乗るのは何気にハンデと言う・・・
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たしかリボーンズガンダムにも乗ってたんでしたねw
あの一人V作戦は使えるやつ限られてくるでしょうし
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>>126
下手すると乗り換えの順番がジオング→ジ・O →リボーズガンダム→シナンジュ何で実はオーソドックスな機体に乗ってる方が少ないって言う・・・
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まあタダノと知り合いですし原作と違っていろんな機体を全て乗りこなせる形になってるでしょうね
下手すれば黎明期のモーションデータを作った一人かもしれませんし
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>>128
其は別組ですね年齢的に無理です。
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後は実はタダノとの知り合い設定も設定出されたときの状況的に微妙かなと・・・
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なるほど、あまり知り合いになったのはロンド・ベル隊に入ってから以降ということですね了解です
一応汎用機と言えるのはジ・Oぐらい?まあアイツも大型機でスラスターのお化け的な機体だったわけですけども・・・
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>>131
アイツ使ってる場合下手すると前のジオングの時に培ったサイコミュフル稼働で
両手ライフルにサブアームのビームソード二刀使う髙機動戦闘位やってくるかと・・・
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これがL5戦役時の乗機って感じでしょうね、R-GUNリヴァーレ乗ってたイングラムからも最大驚異の一人として警戒されてそうですわ・・・
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遅ればせながら乙でした。
相手がアムロじゃ勝てん。
この世界だと『ゲームで優勝したら軍隊に連れていかれてエースになった件』、というなろう系だぞw
向こうが経歴知ったら唖然とする。
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おはよう御座いますそして乙です
どこまで再現出来てるかは兎も角、先読みとそれを活かした機動というのが天パの恐ろしい所(コンスコン艦隊戦とかジオング戦等)
A装備を見て一番驚くのはXG-70開発チームかも知れない(同じ様な構成の機体で完成度が高い事から)
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ナイツマ新章「白銀の鬼神編」開始
【女王】キッド終了のお知らせ【動く】
恨むなら他国の新鋭飛空船乗っ取るという戦線布告案件やらかした若旦那と、フラグ複数建てた(加えてどれも女王より結婚難度低い)と見做される行動した自身を恨みなさい
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>>99
確かユウヤとレオンの前任地(ネバダ)の同僚にいた筈?
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乙アムロ+ガンダム(再現)を抜けるイレギュラー出てくれるかな
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ナイツマ。
遂にキッドの年貢の納め時。
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>>139
まあ、そうなるなって話ですからね・・・
家の格的にどうなん?って所は本人のネームバリューが補填してますし・・・
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>>140
妾腹ですけど侯爵家の子供なのでパッパが実子と認めてしまえば家格的にも実は問題なかったり…
>>137
きちんとアフリカ系の同僚もいるのですね。よかったよかった。
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遅れましたが乙です
ガンダムに肉薄出来たらそいつは鳥候補ですよ…
ジオニックフロントあたりをやればどれほど死神なのかがよくわかる(白目
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戦場でアムロと遭遇するのは、もはや死亡宣告ですね。
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有視界戦闘ではデモハンより恐ろしいですわ…
戦艦並みの威力のビームライフルだから基本的に一撃必殺。
ガンダムのセンサーなどによる索敵能力はザクなどのジオンMSの上。
水天の涙に出てきたエリク少佐は味方のザクと、シャアの介入で生き残りましたが…あれは超レアケースでしょうな
というかアムロの動きがあの時点で相当キチっている…こちらの発砲した時点ですでに射線を見切って回避終わっているとか(白目
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一年戦争時のザク乗りやドム乗りの気分が味わえるシミュレーター…
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デコイとECMとスモークなどをばらまいた状態でお祈りしながら戦う…
シミュレーションゲームだから何回もやり直せますし対策もできますけど、リアルだったら…(白目
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感想ありがとうございます
>>134
まあアドバンスドチルドレンは結構いますからね・・・
アムロが完全に異常ともいいますけども
>>135
これでもまだ小型な方なんですよね、格闘戦も視野に入ってますし
ガデラーザクラスになるともっとやばいことになりますしね
>>New氏
まあアムロの完全再現は無理なんで極限まで反応速度を跳ね上げたデータですね・・・
他のエースなども参考にしているのであっという間にビームライフルでコクピットを撃ち抜かれる仕様ですけども
>>弥次郎氏
ジオニックフロントのアレは本当に死神以外に何者でもないですしね・・・
これでもただのデータでの再現なので本物より格段に劣るという・・・
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弾道ミサイル斬りも黎明期のモーション取りのためにやってて、A-01やユーコンで公開してたりしてませんかね?
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>>144
基本的に銃を向けた時点で既に射線から離脱してますからねアムロの場合
それでほぼ一撃でバイタルパートを抜いてくるので下手に数を集めてもどうしようもないんですよね
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ザクのスペックと構造上、一発もらえば高確率でアウトですしなぁ…
分厚いドムの装甲も貫通するので、シャアが言うように「当たらなければ」を実行するしかないんですが…それができたら苦労しないのだ…
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グフのシールドじゃ多分防げないだろうし、ゲルググのシールドは…防いだシーンあったけなぁ…
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逆シャアではギュネイの動体視力と反射神経すら利用して、「眼の良さが命取りだ!」をやってましたしね‥
全盛期アムロに対抗できるのって、シャア以外に誰かいますかね?
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候補として挙げるとカミーユ、ジュドー、ハマーン、シロッコ、フルフロンタル…くらいかなぁ。
結局逆シャア劇中のシャアもアムロ相手に有利殆ど取れず終いで終わっていたし、互角に戦うことすら難しいという現実。
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>>151
一応、ゲルググのシールドにビーム兵器が当たっても耐久している場面があったので、直撃よりはましかと思います
ただ、ガンダム戦記アバンタイトルの映像を見るに、当たってシールドが物理的に弾かれ、次弾で直撃をもらう可能性も…
>>152
手放したバズーカによるトラップと見せかけて、実は直接攻撃という本命を叩き込む…あれは本当にうまかったですね
全盛期のアムロ相手だと…それこそ過去にいた全盛期NT達でどうにか、でしょうね
NT能力もありますが、全盛期のアムロってCCAであったように戦い方がうまいので、NT能力ありきでは勝てんかと
CCA時点ではシャアが要約ってところかと。ギュネイ?リガズィでやりこめられる程度なので…
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>>153
けどあの時って一応シャア側がハンデ持ちって面も有りますからね・・・
サザビーが良い機体なのは事実何ですが
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>>154
ああ。きちんとシールドで防げていた場面もあったのですね。
>>155
でも一番相性良かったであろう百式の時期があれなんで今一シャアの上限がわかりにくいのですよね…
乗ってる機体の相性的な意味でも全裸さんは理想のシャアだったんやなって…
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サザビーはネオジオン総裁という立場に合わせて設計開発されたMSであるわけですし、シャアと噛み合わないのも無理もないかと…
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>>156
ttps://www.youtube.com/watch?v=G39FpMWMtbc
4分13秒当たりから、エリクのゲルググがガンダムからビームライフルを食らうんですが、ゲルググのシールドではじけていますね。
ただ、物理的な作用もあってかシールドが吹っ飛ばされ、姿勢制御が追い付かずに至近弾を受けています。
マグネットコーティングありとはいえ、Gで操縦が追い付かなくなるほどの高機動で平然としているアムロ怖い…
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>>158
アムロが苦しんでないのでわかりにくいですが、アムロ自身の耐G能力も末恐ろしい物がありますからね…
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>>159
この後飛び出してきたザクを的確に処理して、まさにとどめというタイミングで、
動きが止まったその一瞬を狙いすまして死角から飛んできたジオングのメガ粒子砲を先読み回避という…こうして文字に起こすとおかしいですな…
多分アムロは内部でぴんぴんしていますよ…
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アムロのNT能力はほぼオマケですからな、圧倒的な戦闘センスと耐G能力がずば抜けてるんで
Zの再構成漫画では連邦パイロットの教導であーあんな程度の相手に3分以上かかったら駄目的な意味不明な自虐してますからな
その漫画では脱走するためにジムトレーナーでジムⅡの部隊を殺さずに制圧してますし
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>>160
あと閃光のア・バオア・クーによると左腕がジオングのメガ粒子砲で吹き飛んだ後、
シャアを追いかけるための追撃してる最中に邪魔してきたMSを通り魔的に倒しまくってたらしいです
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頑丈な宇宙世紀人の中でもとりわけ頑丈なのがアムロという…
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2分後にSS投下します
久しぶりにZoTの続きですね
>>162
こわ…
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憂鬱SRW マブラヴ世界編SS「Zone Of Twilight」第2章1節「信仰と紅い射手」2
-C.E.世界 融合惑星 β世界北米大陸 アラスカ州 国連軍ユーコン基地 演習場
飛んでいくSu-37UBを追走(チェイス)するのは、Su-27Dチョルミコート。ソ連製の戦術機をベースに、ユーラシア連邦の開発した戦術機だ。
指定されたコースをひたすらに飛ぶ戦術機達は、その機体スペックをどこまで行けるかをひたすらに挑んでいた。
実戦同様の装備と条件下での比較検証試験。競い合うというよりは、互いが互いを僚機として、調和を持った動きをしていた。
それは、両者の技量が高く、また、乗機のスペックをうまく生かしているからこその、美しい動きであった。
しかして、そんなのは中の人間、衛士にはあまり関係のない話だ。特に、Su-37UBをコントロールする紅の姉妹にとっては。
如何にバージョンアップしたとはいえ、所詮はSu-27は第二世代戦術機だというのが事前の評価であった。
一般論的に言えば先発機体は後発機体にスペックでは劣る。バージョンアップと言うてもあるが、それには限界があるだろうと。
加えて、衛士が紅の姉妹というのはソ連側の地震をもって送り出したESP能力者。二人でありながらも一人であるかのように戦う能力は、並の衛士を超える。
だが、そんなソ連側の自信はAH(対人戦)による比較試験をはじめとした各種試験であっけなく砕かれていた。
ユーラシアの出したSu-27Dにあっけなく負けてしまったのである。
そして、その差が技術やOSなどの差にあると知ったソ連側は、急ぎでこれの取り込みを図った。
それこそ、Su-37で予定されていたカリキュラムやテストを半ば飛ばしての、なりふり構わずであったほどに。
(同じOSにしたのに……ここまで差が出るなんて……!)
新型OSを導入し終えたSu-37UBは、これまで不可能だったレスポンス能力を発揮できるようになり、従来を遥かにしのぐ力を発揮できた。
イーニァおよびクリスカがこれまで当然と考えていた硬直やラグ、あるいは応答の遅れなどが悉く解消されるようになった。
しかし、それでもなお、眼前のSu-27Dには追い付けていない。
差を埋めるだけ埋めたというのに、まだ追いかける立場だった。今は追跡されている状態だが、相手がまだ全力ではないのはクリスカも認めるところ。
スペックの差か、衛士の差か。それとも、両方か。
ただ、最近になって変わったのは、こちらの不備を咎められなくなったことであろうか。
(どうして……)
コースに合わせ、跳躍ユニットの制御を行いながらも、クリスカの疑問は尽きない。
これは、クリスカが理解しえないことであった。
彼女にとって、指示とはイコールで義務であり、果たすべき数値であった。
ソビエト共産党からの指示ということであり、その軍務は党からの命令により遂行されるもの。
故にこそ、失敗や失態は許されず、期待以上の成果を出し続けなければならないものとクリスカは認識していた。
だが、それは主観だ。その彼女の信奉する共産党---というか、その指示を受けたサンダークはどうあがいても勝てない相手を前に、妥協を選んだのだ。
勝ち負けではない、と判断せざるを得ないほど、地球連合やユーラシア連邦が上をいっていることを認めざるを得なかったというべきか。
そしてサンダークはそんな忠実すぎる節のある彼女の心情を慮り、あえて何も言っていなかったのが、実際のところは逆効果だったわけである。
ともあれ、Su-37UBはOSや主機の換装などにより、これまで予想されていたスペック限界を超える動きを発揮できるようになっていた。
そして、それが自分たちが届かないと諦めていたSu-27Dに追従できているだけというだけでも、サンダークらは満足にたる結果を出していたのだ。
色々あるとしても、建前的には試験小隊。それにふさわしい働きをすれば、首脳部としては表立って文句は言えないわけである。
特に不審死が相次いでいたソ連にとっては、無事に成果を出せるだけでも稀少という状況なのが追い風となったというべきか。
そんな背景をあまり知ることなく、紅の姉妹の操るチェルミナートルは仮想の戦場を飛行していく。
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-演習場 管制塔内
「……ふぅ」
ベットの住人から一時的にしろ脱却したサンダークは、演習場内を飛行するチェルミナートルの動きに満足を覚えていた。
MSなどの兵器には到底及ばなくとも、供与技術と自国の技術を混ぜ合わせた戦術機が期待通りに動けるだけでも、試験段階では大成功というべきだ。
何しろ、試験とは危険と隣り合わせだ。綿密な設計や計画を練ったとしても、危険が伴う。
まして、新機軸の、外からの技術を取り込んだのだから危険性や不安定さについては言うまでもないだろう。
だから、現段階でしっかりと結果を出せている
(問題は……)
そう、問題となるのは隣で観戦しているユーラシア連邦のリング大佐だ。
こっちのことを知ってか知らずか、アプローチを繰り返してきているのだ。
干渉するではなく、アプローチというのがありがたくもあり、迷惑なところ、というのがサンダークの感想だ。
担当国がソ連であり、その担当者ということもあって顔を合わせる機会もあるが、それ故に逃れられない相手でもある。
恐らく、連合に対する諜報活動のことを知っている。そのうえで、何も言うこともなく接してくるのだ。
それがかえって不気味で、同時に恐ろしくもある。なぜそこまで平静なままに接することができるのか。
それが、分からない。
わからないというのは元来恐怖である。
暗闇が恐ろしいのは、暗いがために、そこに何があるかわからないという恐怖故なのだ。
その理論---あるいはヒトが元来持つ本能的な反射に基づき、サンダークは恐怖を覚えていたのだった。
(こちらに対して何らかの行動をしてくるかと思えば……あまりそうでもない。どういうことか……)
つまるところ、意図や距離感などを図りかねていたのである。それがリングから見て距離をとられている、と感じたわけであるが。
さて、そんなリングであったが、処々の「仕込み」を終えてこの演習に臨んでいた。
直接では難しい。なればこその搦め手、というわけである。
何しろ、直接だけでは相手が警戒をしたままになってしまい、真意を伝えるのが難しくなるのだから。
とはいえ、その「仕込み」さえも、相手がこちらの行動にうまく乗ってくれればという、確率論的には余り期待するのはよろしくない。
(とはいえ……サンダーク中尉が無視できない形であろう方法を使うのだから、うまくはいくはず)
そのために、ロートス・フライシュッツに属する、いわゆる強化人間であるリナリアにまで苦労を掛ける羽目になった。
彼女がうまく「接触」してくれればあとはうまくいくのかもしれないのだが。
(結局、人が人と理解し合うのは難しい、か)
言葉の違い、立場の違い、属する国家の違い、常識の違い、あるいはそれらの複合。
いかに通信手段や意思疎通の方法が発達し、利便性を増しても、結局はそこにたどり着く。
人と人とを結ぶのは結局のところ、人の意思に依る。
だから、こちらにできることは、相手とわかり合いたいと、言葉を交わしたいと、そう伝える意志と力を示すこと。
(……)
そっと、無意識のうちに「仕込み」の「それ」を手で押さえてしまう。
ぶつかるしかない。それが、部隊内で相談した結果だったのだ。
避けられるのを追いかけ、逃げられないようにして、誠意を示すしかない、と。相手の疑心暗鬼を超えるには、さらけ出すしかないのだと。
「うまくいけばよいが……」
「?」
そのつぶやきが聞こえたのか、サンダークがこちらに訝しげな眼を向けてくる。
だが、それが気にならないほどに、リングは考えを巡らせていた。
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以上、wiki転載はご自由に。
次でこの話は終わりにします。
次はSMSとルナ・ハンターズの話にする予定です。
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転載にあたってはタイトルの修正をお願いします
×憂鬱SRW マブラヴ世界編SS「Zone Of Twilight」第2章1節「信仰と紅い射手」2
〇憂鬱SRW 融合惑星 マブラヴ世界編SS「Zone Of Twilight」第2章1節「信仰と紅い射手」2
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乙です。連合のパイロットならこの戦闘で批評されるなら思考を読むの集中し過ぎとか怒られるパターンでは?
思考を読む位戦闘中は誰だって(!?)やってくるんだから思考は瞬時に読んで対応しないとダメ的な・・・(比較が内臓増設までされた強化人間とか天パや赤いの)
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乙です、機動概念の方はまあ一長一短で覚えられるもんでは有りませんしね、心を呼んでもそれに対応できなければどうしようもありませんし
そしてユーラシアの強化人間ですか、まあこっちの世界だとコストはかかるでしょうけども安定したもの作れますからね
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>>169 ナイ神父Mk-2氏
まあ、この時は上司の頼みで思考を呼んでいるのでセーフ…
実際のところは思考を読み取って予測して選択に反映させる手間さえも惜しい、というところでしょう
結局、全ては総合力です。プラーフカの暴走に陥った紅の姉妹を、生身の人間であるユウヤは止めることができましたからな。
>>170 657氏
これまでの概念をぶち壊すものですからねぇ… >機動概念
あれこれ考えるより先に動き、先を読んで行動を組み立て、凌駕しなくてはならない。
そしてそれに必要なのは優れた肉体と精神。生半可な強化では得られません…
>強化人間
意図的にNT能力などを強化したタイプですな
よって、天然と同等のテレパシーなどを使うことができます。
まあ、本命なのは肉体面での機械や人工臓器への置換などによる身体能力の向上なんですがね
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乙でした。
強化人間と人造エスパーのファーストコンタクト。
天然物のニュータイプとは接触してますが、どうなることやら。
リング大佐、もどかしいでしょうが人はマシーンにはなれませんよ。
そして次はついにSMSとの模擬戦ですか。
真の実力を見せる連合MS対最新鋭可変戦闘機の戦いは楽しみですね。
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>>171
後は何気にな問題、EPS能力者って何処まで読めてるのか微妙な描写有ったりしません?
思考を色判断してる見たいな話聞くと実は赤だから攻撃色とかそんなレベルでしか見てないんじゃ的な感覚も・・・
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乙です
一周回って互いの相互理解が難しくなっている問題。
素直になるって難しいんだねバナージ…
>>ベットの住人から一時的にしろ脱却したサンダーク
復活!サンダーク中尉復活!! またベッドの住人に戻らないといいね!
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>>172
基本的には同じことができるので、コミュニケーションは円滑に進むでしょうね…
まあ、後はどう誘導するか…
>リング大佐、もどかしいでしょうが人はマシーンにはなれませんよ
かといって、感情のままにというのも難しい…
人と人とが分かり合うのは、なんと難しいことか
>SMSとの模擬戦
以前設定だけだしたヴァンセイバーとデュランダルのガチ勝負と相成ります
まあ、まずはこちらを終えてから、ですがね
>>173
あくまでも指標の一つとしか思えないですよねぇ…
人間の深層心理まで読めるか、というと微妙っぽいですし
>>174 トゥ!ヘァ!氏
>一周回って互いの相互理解が難しくなっている問題
実際のところ、コミュニケーションというのは空回りや食い違いがつきものですからね
まして、国家間という大きなものを背負うもの同士。どうしても、すれ違うものです
>復活!サンダーク中尉復活!! またベッドの住人に戻らないといいね!
薬を結構飲んで復帰です
まあ、暫くはお薬が手放せないでしょうね…w
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>>175
何で実は相手に対して即座に阿吽の呼吸で反撃するNTや思考を即座に読んで来るイノベイターより
多分戦闘時に於ける読みがある種微妙なんじゃないかな?って所も有りそうなのが・・・
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>>176
色々と条件付けされているみたいですし、いっそ不便とさえ言えますからなぁ…
まあ、所詮は奇形進化した技術ですしね
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むしろ2000年までの技術でそのレベルの超能力者をある程度量産できるのは脅威的ではありますね。
相手が悪かったんだよなぁ…
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まあチョビなぶってた様にはいきませんね。
でも分かり合おうとしてくれる相手だからまだましです。
これがハマーンとかだったら……
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一方的になぶられる恐怖を教えてやる!ってされちゃうかもですねw
ああ。これだとカミーユか…
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>>175
デュランダルも強力なんですがヴァンセイバーの方も外宇宙開発プロジェクトであるプロジェクトTDのデータは使用されてそうですしね・・・
新型テスラ・ドライブやアルテリオンなどのデータがフィードバックされてるならミサイルを追い抜くほどの速度出せるでしょうし
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>>181
既に太陽系の外に出ることも十分考慮しておりますからね…
後は、うまくそれを描き切るだけですわ…時間かかるでしょうけど…(白目
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こりゃ模擬戦の区画に高度を加えてないとだめだw
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可変機の動き、ほぼワンオフですが高性能機だとマジでこれだけ動けますからねえ・・・
アルテリオン
ttps://www.youtube.com/watch?v=k_bC3EEYSPY
MDの時期にこれを参考に量産されているAMサイリオン
ttps://www.youtube.com/watch?v=5N5hFq5_MyY
-
戦闘機に可変できる人型兵器の最大武器が突撃とか宇宙猫不可避…
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ああ、この時期の機体はブレイクフィールドっていう機体正面にエネルギーフィールドで覆い、突貫するのが高級機の基本になっていますね・・・
PTのビルトラプター・シュナーベルでもここまでの動きできますしね・・・
ttps://www.youtube.com/watch?v=DlD4wGOvmfQ 人型でも普通に飛べるようになってるから可変機は超高速仕様になるという・・・
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>>185
カミーユ「ここからいなくなれー!!」
こうですか?
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>>186
構造的にもヴァンセイバーは似ていますし、同じようなことできそうですな…
>>187
そう言えばスイカバーなんて言われたりしましたな、Z
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>>166の一部修正をお願いします
×だから、現段階でしっかりと結果を出せている
〇だから、現段階でしっかりと結果を出せているというのは僥倖以外の何物でもない。
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先端部分にブレイクフィールドは集中させやすいらしいです
あの武装の原理としてはテスラ・ドライブの使用時に発生する「T・ドットアレイ」のお陰で防御力が上がっており、
T・ドットアレイを応用したブレイク・フィールドを展開しながら形成した先端部分に力場誘導子を設置することで電磁誘導加熱を施した金属粒子を散布して敵に突撃するって感じらしいです
この状態だと通常ビーム程度なら止められない上最強の質量攻撃になるのだとか・・・
-
転移事件の時、技術交換したんでしたっけ?
-
いえ、プロジェクトTDやイスルギ関連は連合側と非常に密接にかかわっていますね
原作では予算やらが逼迫されていたプロジェクトTDですがこちらではD.S.S.Dと協力関係にありまして、
連合側もかなりの予算援助をしてる設定ですね、イスルギがこちらに進出してるのと同時に火星でプロジェクトTDスタッフがDSSDと協同研究してる形です
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DCやイスルギとの関係がDC戦争以前から続いているのでプロジェクトTDとも大分初期から提携しているんですよね。
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>>192
すみません、言葉が足りませんでした。
転移事件の時、SMSにある程度スパロボ技術が流れたのかなと。
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ああ。ACER世界での時のやつですね。
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ああ、そちらは恐らく整備環境がクォーターしかないので情報共有はしているかと
あの非常時で部品改修や製造などはクォーターとACE:Rのオータムフォーの艦艇しか無理ですね・・・
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この辺に関しては有益な情報は流れなかったとさせて頂きます。
アルトは兎も角R-1やサイバスターは前提技術が例えSMSでも簡単には用意出来ない物ですし・・・
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ART-1のT-LINKシステムは絶対整備無理ですからな、サイバスターは魔法使ってますし・・・
そういやサイバスターは生き物みたいなもんでもあるから致命的に破壊されない限り無整備でもいけるんでしたっけ
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逆転世界ノ電池少女。最終回迎えましたがえがったえがった。
今期のアニメの中では実は一番のお気に入りだったり。
あれくらいの作風が個人的に好きなのよね。
謎CV福山とか伏線残っているので出来れば二期欲しいなぁ。
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>>198
これと同じ理由で連合の機体も最低限の整備は兎も角補給の難易度はかなり高かったかと…
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巻き込まれた連合の機体も色々な世界の技術ぶち込んだMSでしたものね。
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ちなみに来季はロボアニメなし・・・、SFバトル系はドルフロぐらいですね・・・
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悲しいなぁ…
来季は暇あったら86の一期でも見ておくか。
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後はユーコンで対SMSと成るとナラティブのA装備も出そうですかね?
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あのデンドロの系譜のA装備ですか。
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>>205
大体Vf-25だとバトロイド形態の2倍近い全高の有る機体とドックファイトですかね?
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>>206
あの巨体で格闘戦すらこなすのは驚かれそうですわw
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文字通り格闘戦ですからなぁ…
マクロス世界だとMAってなかなか見かけない印象です
2分後、改訂した設定集を投下します
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憂鬱SRW支援ネタ 登場人物・ネクスト設定【オディール、オデット姉妹+乗機ネクスト】(改訂版)
《リンクス紹介》
オディール
性別:女性
年齢:22歳
所属:ローゼンタール
オデット
性別:女性
年齢:22歳
所属:ローゼンタール
概要:
ローゼンタールに所属する、第四世代AMSの施術を受けた双子のリンクス。
便宜上、姉がオディール、妹がオデットとなっている。
出自は旧欧州地域の旧貴族の一族であり、企業を複数抱えるというそれなりに名の通った一族であった。
かなりの資産家にして企業の経営者である両親と親族から、幼少期から麒麟児として姉妹共々寵愛を受け、同時に厳しい英才教育を受けて育った。
社交界でも着目を浴びて愛でられており、双子の性格の根底にはこの頃に注がれた過剰なまでの愛と強い束縛がある。
順風に進むかと思われた彼女らの人生は、WLFの蜂起で大きく根底から揺らがされてしまう。
戦乱によって欧州が荒廃したことで、一族が離散。さらには資産の多くを失い、凋落一直線となった。
その中で双子が保護を受けることになったのが、嘗て社交界で知己となっていたレオハルトであり、当時は中堅のリンクスのジェラルド・ジェンドリンであった。
彼女らに限ったことではないが、当時企業やユーラシア連邦はこうした孤児や四散した家庭の保護を積極的に行っており、彼女らも保護されることになった。
WLFとの決着がつき、欧州の復興がすすめられたが、その過程は決して平たんなものではなく、むしろ資産を失い路頭に迷う人々であふれていた。
殊更、上流階級の人々のように高いランクの生活を持っていた人々ほど凋落してしまったことに悲観し、生きる希望を失うケースも見られていた。
その理由としては身を立てる手段である会社や企業も大きく打撃を受け、システムを維持できなくなったことに由来する。
彼女らの一族もその例にもれず、両親や親族の多くが死亡若しくは行方不明となっており、膨大な資産を失い、借金と立て直すべき会社だけが残されていた。
そんなわけで彼女らも前途多難であったが、ローゼンタールに保護された際、二人とも高いAMS適性を保持していることが発覚。
適性の高さなどからリンクスとして身を立てていくことを提案され、姉妹揃ってリンクス養成課程に入ることとなる。
養成課程においては適性ありきなだけでなく、類い稀な才覚を発揮。有望株として着目を集め、先達のリンクスから多くを学ぶことになる。
そして、養成課程のリンクスたちを交流させる場において、日企連のリンクスのアマツミカボシと出会うこととなる。
交流の中で、そのコンビネーションを武器としてきた双子を真っ向から撃ち破ったことで彼女らはアマツミカボシにある種の執着を見せるようになる。
養成課程を卒業後はローゼンタール期待の新人としてデビュー。
ユーラシア連邦内での戦闘や作戦に従事し、あるいは連合への協力の一環で出向するなど経験を積んでいる。
経験さえ積めば次世代のローゼンタールを背負えるとまで言われているほどの高い評価を受けるようになっており、期待を受ける新鋭となった。
戦闘スタイルはともに軽量機ならではの高機動戦が基本となるが、その真価は双子の姉妹とのペアでの戦闘にある。
高いシンクロニシティ、あるいは相互理解能力によって抜群のコンビネーションを誇る彼女らは、連携により敵機を徹底的に翻弄するスタイルを得意とする。
リンクス名やネクストの名前については姉妹の趣味であるバレエからとられている。
その為か、戦闘時、特に近接格闘戦時においては独特のスタイルでの戦闘を行う為、初見でなくともその動きに対して翻弄されやすい。
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彼女らの性格や思考については、彼女らも自認しているところであるが、かなり意地が悪く、性格がひねくれているところがある。
愉快犯、小悪魔、翻弄して来るサキュバス、あるいは口さが無い人間にはファム・ファタールなどと呼ばれることもある。
これらの性格は幼少期の過剰なまでに注がれた愛情によるもの、あるいは周囲の人間を一度に失ったことの寂しさの裏返しともとれる。
とはいえ、上流の英才教育を受けていたことやリンクスとしては後発であり、教育に力を注がれて生まれただけあり、精神面での安定性は高い。
《ネクスト紹介》
TYPE-RACHEL「シルフィード」
《諸元》
製造・設計:ローゼンタール
生産体制:量産型機
操縦方式:第四世代型AMS 補助電脳処理
機種区分:アーマードコア・ネクスト
カテゴリー:軽量二脚
装甲材:ナノマシン装甲
動力機関:コジマ機関
特殊機関:テスラドライブ
防御機構:プライマルアーマー
FCSおよびOS:FS-RACHEL
武装:
レーザーブレードライフル
ブレードライフル
レーザーブレード
パルスキャノン
マルチオクスタン・ランサー
肩部シールドユニット
《概要》
ローゼンタール所属のリンクス「オディール」の愛機。
ローゼンタールの軽量二脚型標準機のTYPE-RACHELをベース機としている。
アセンブリは軽量機らしい機動戦に重きを置いており、姉妹であるリンクス「オデット」の「コッペリア」との連携も考慮に入れている。
射撃兵装としても格闘兵装としても使えるレーザーブレードライフルと実弾のブレードライフルのWトリガーを基本とする。
加えて、瞬間火力に優れたパルスキャノンを交えた近接戦闘を主軸とする。
そして、大型のポールウェポンのマルチオクスタン・ランサーを装備しており、軽量機ながらも高い対艦および対大型兵器能力を兼ね備えている。
武装紹介:
・レーザーブレードライフル
・ブレードライフル
主兵装となる、大型実体ブレードと一体化した銃身を持つ射撃兵装。タケミカヅチが用いているものと似たようなモデル。
ローゼンタールらしく、そのデザインや象徴性にも優れる。二丁合わせて使うことであらゆる状況に対応可能。
・レーザーブレード
ローゼンタールの標準的なレーザーブレード。腕部に組み込まれており、必要に応じて使われる。
・パルスキャノン
インテリオル製の背部武装。燃費に優れ、極めて安定性に優れる。
・マルチオクスタン・ランサー
大型の馬上槍を模した兵装。近年の戦訓から開発と配備が進むようになった複合兵装の一つである。
実体ブレードだけでなく、レーザーキャノン、レーザーブレードを内蔵したいるため、これだけでも一通り戦闘が可能となっている。
この槍自体にも別個にテスラドライブが内蔵されており、慣性制御を受けているため見た目に反して振り回しやすい。
・肩部シールドユニット
武装ハンガーも兼ねるシールド。長期戦になる際には武装を追加で搭載して使い分けることで継戦力を向上させている。
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TYPE-RACHEL「コッペリア」
《諸元》
製造・設計:ローゼンタール
生産体制:量産型機
操縦方式:第四世代型AMS 補助電脳処理
機種区分:アーマードコア・ネクスト
カテゴリー:軽量二脚
装甲材:ナノマシン装甲
動力機関:コジマ機関
特殊機関:テスラドライブ
防御機構:プライマルアーマー
FCSおよびOS:FS-RACHEL
武装:
ハンドレーザーキャノン
ハンドレールガン
ブレードライフル
ヒールレーザーキャノン
肩部ハンガーユニット
デュアルレーザーキャノン
《概要》
ローゼンタールの双子のリンクスの片割れ、「オデット」の愛機。
基本的なところはベース機を同じくするシルフィードと同様であるが、より格闘戦向けにアセンし、また光学兵器を主兵装としている。
その為かなりEN管理はシビアだが、内装を燃費の良いインテリオル系に置き換え、さらに各所の調整を行うことで対応している。
武装紹介:
・ハンドレーザーキャノン
ガントレットとナックルガードを足したような外観を持つハンドレーザーキャノン。
取り回しの良いレーザーブレードとレーザーキャノン、そして実体ブレードを兼ねている。
マニュピレーターが通常のネクストよりも大型化しており、やや汎用性に欠くが、最悪拳だけでも鋭い一撃を放つことが可能となっている。
・ハンドレールガン
ローゼンタール製のレールガン。機体負荷と引き換えに威力と精度を重視したモデル。
手持ちのレールガンだがハンデではない(真顔)。
・ブレードライフル
姉妹機であるシルフィードと同型のブレード付きの実弾ライフル。
・ヒールレーザーキャノン
レーザーブレードとレーザーキャノンを内蔵した脚部パーツ。
ブレードエッジも固定されており、脚部からの変則的な射撃や格闘戦を展開可能。
・デュアルレーザーキャノン
インテリオルの少佐砲。剣の様なビジュアルを気に入っているらしい。
・肩部ハンガーユニット
肩部に装着された多目的ハンガー。
予備の兵装やサブウェポンなどを搭載するほか、作戦行動に合わせた支援兵装を持ち込むために使われる。
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以上、wiki転載はご自由に。
あちこちを修正しました。
これに付随するSSの改訂も行う予定です
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修正乙です。
やっぱりローゼンタールですからビジュアルにも全振りしてそうですね・・・
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乙です
思えばこの二人の実家が完膚なきまでに没落するって相当ですよね。
WLFがどれほど暴れまわったかのかという実証ですわ(汗
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乙。ローゼンタールからすれば双子女子という格好の宣伝材料ですね。
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乙です。旧欧州貴族の末裔の資産家すらコレですからWLFの徹底ぶりがヤバいという感じですなぁ…
機体に関しては連携と近接戦で割とバランス良さそうですかね?オカルトレベルの双子な分連携が相当に
エグイ訳ですし割と連携時ならジャイアントキリング狙えそうです…
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欧州の貴族って色々な国に血筋とコネと契約広げているので余程のことがないとどっかの親戚や関係者が助けてくれるんですよね。
それがないって時点でつまり双子の家は祖国から外国までの親戚から友人関係全てが壊滅しているって証明なんですよね…
双子でこれなんで、欧州で文無し無職障害孤独になった上流階級の人間は想像以上に多いかもしれませんなぁ。
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>>213 657氏
ビジュアル面でも実際ローゼンタールは強い
古事記にも書かれている
>>214 トゥ!ヘァ!氏
物理的に消えた家とか会社もありますし、コジマで腐り果てた(物理)会社もありますからな…
初動が速かったか、それとも海外資産で立て直せたか、幸運でなければ被害は大きいでしょう
彼女らは運がなかった…
>>215 New氏
双子で眉目秀麗、ビジュアルも最高という逸材ですからね
宣伝でも活躍しています
>>216 ナイ神父Mk-2氏
>旧欧州貴族の末裔の資産家すらコレですからWLFの徹底ぶりがヤバい
物理的にも資産をつぶしていくものですからねぇ…
コジマの蔓延は痛かったのだ…
>オカルトレベルの双子な分連携が相当にエグイ訳ですし割と連携時ならジャイアントキリング狙えそうです…
互いに息が合う、というレベルではありませんからね
魂レベルでつながりがあるので、連携は強いとかいうレベルじゃなかったり
>>217
借りに残っていたとしても、現役世代だった親とか親族がごっそり消えていたので活かしきれない状況だったでしょうからねぇ…
>文無し無職障害孤独になった上流階級の人間は想像以上に多いかもしれませんなぁ
その結果、リンクスになったりレイヴンになったりする人が増えたわけですね
そしてヴェニデが誕生してヒャッハーするようになりましたが誤差です(迫真
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この場合は生き残ってしまったというべきでしょうかねえ…
当時暴れていたWLFの下請けに社会や上流階級に恨みつらみ持った関係者の組織とかあったかもしれませんわ。
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まあ、なんというか、欧州貴族という土着のネットワークに対し、自然環境ごと破壊するテロリストの相性が悪すぎたってことですな…
資産もつながりも何もかもが分断されるわけですから…
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WLFの連中が徹底的にやったのってユーラシアというか欧州貴族に対する恨みが深かったかもしれませんね
連中からすれば裏切った奴ら認定かもしれませんし
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それを言ったら一族分派が興したロゴスのあるアメリカの方が酷くなりそうなので、欧州の方は貴族かなんかに恨み盛った一派がいたのか、単にコジマ大好き!な連中が無邪気にハッチャけにハッチャけ重ねたのかなのでは?
>>220
最大の強みである土地資産の価値が暴落しますからなぁ。
芸術品や美術品の類も汚染されれば除染されるまで価値は落ちますし。
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>>222
美術品や芸術品は仮に汚染除去しても急速な劣化現象によって劣化してボロボロッス・・・
保全用のナノマシン使ってても其な上にワイン等は
保管してる樽・ビン・金属タンクが全てダメで畑に水まで全滅・・・
土地だって急速な劣化現象によって一寸した災害が最悪の事態に陥ります。
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>>223
もう全て滅んだんだ…(白目)
あとはもしもの時の証書や保険も出てきてないっぽいので、この手の貴族が信頼して預けているであろう銀行かどっかの預け先も全滅している可能性大ですの。
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>>224
此が宝石や貴金属すら蝕む訳ですな・・・
これ等をWLFの一派は善意で撒いてます・・・
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>>225
コジマに濡れて死ねばより良き世に逝けるというのがWLFに参加していたコジマ派の教義ですからな…
なんでこんなイカレた連中が暴れているんやろなぁ(こんな連中のネタ書いたの私ですけど)
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まあFaで無秩序に撒いた結果が見えますからなあ
十数年単位でテラフォーミングクラスの環境回復しないと駄目なわけで
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>>226
全て砂になるつまり現世の全てを持ってあの世に行けるとか宣ってるのかと・・・
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>>228
なるほど。当時のコジマ派のあの世感とか考えてネタだししても面白いかもしれませんなぁ。
あとWLFの起こした事件一覧とかのネタ作っていたの思い出しましたわ。
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2分後にSS投下します
そして寝ます
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憂鬱SRW GATE 自衛隊(ry編SS「愛憎螺旋のフェッテ」【リメイク】
仮想空間。
すべてが架空であり、同時に現実に忠実な空間が広がる、果てしなく広いフィールド。
モニターに表示されるそこには、3機のネクストが相対し、激しい戦闘が繰り広げている。
正確には、1対2の変則の模擬戦だ。
片方は、日企連に属するリンクス「アマツミカボシ」の「ノース・セブンス」。
対するはローゼンタール所属の「オディール」と「オデット」姉妹の「シルフィード」および「コッペリア」の二機。
観戦者達の多くを占める平成世界日米の兵士達は、飛び交う3機の姿をまともに補足することさえ不可能だった。
それは、圧倒的なまでに速いためだった。
軽量二脚型のネクスト同士の戦闘は、必然的に高機動戦闘がメインとなる。
それこそ、音速を軽く超えた位置の取り合い、あるいはポジションの奪い合いである。
さらに言えば、如何に相手の思考を読み、先の先の先まで直感的に判断して、相手の動きにどこまで反応できるかという戦いの連続なのであった。
よって、開始から5分と経たず多くの兵士たちが追従するのを諦め、ここに配られているタブレットでスローモーションの映像を呼び出し、動きを追っていた。
彼らもまた機動兵器を操る訓練をしているからこそ、目の前のモニターで繰り広げられている戦闘が如何に規格外であるかよく理解できた。
むしろ、嫌でも無理やりに理解させられてしまうという表現の方が正しいだろうか。
まともに目でも補足さえできない自由自在な機動。これをどうやって倒せというのか。
しかも、バリアによって身を守り、さらには呆れるほどに堅牢な装甲で構成されているときたものだ。
戦車?航空機?ミサイル?それが何の役に立つというのか。置いてけぼりにされること請け合いだ。
アウトレンジ攻撃?もっとナンセンスだ。目の前の機動兵器はそのアウトレンジ攻撃をやすやすと振り切り、間合いを一瞬で詰めて来る。
地平線を超えた彼方から攻撃したとしても、ネクストという兵器は距離の防壁も数秒もあれば飛び越えてしまい、目の前に迫ることができる。
そして、有視界戦闘においてもその能力は極めて高い。むしろ有視界戦闘こそが本分であり、極めて高い適応力を見せる。
そして、一兵卒達を率いる立場にいる人間、すなわち指揮官たちもその脅威をよく理解できた。
「勝てるわけがない。
戦術どころか戦略核兵器をまとめて叩き込んで、飛び出してこないことをお祈りするしかないな……」
リーの漏らした感想に、間宮二佐は同意だった。
その核兵器さえも補足されて迎撃される可能性が高い。
そもそも瞬間速度も持続して発揮できる速度も音速越えのネクストをどうやって核兵器の有効範囲に納めろというのか。
更には、耐久性に関しても旧世紀---C.E.以前の西暦年間の核兵器などにも素のまま耐久出来るとの話もある。
つまり、まともに浴びせたところでまともに被害を与えられるかどうかも怪しいということになる。
加えて、もう一つ明かされた事実を間宮はつぶやく。
「これが企業が有する戦力に過ぎない。
さらに上もあるとのことですから、どれほど恐ろしい戦力があることやら…」
「我々とは、もはや住む世界が違うのだな……」
「恐らく。戦国時代の武士に我々のやっていた現代戦を見せたら、今の我々と同じ心情かもしれませんな」
「サムライにか。実際それほど年代が離れているというから、実に的確かもしれない」
指揮官二人は、そろってため息をつく。
連合と付き合えばつき合うほど、彼我の差を認識してしまう。
そして、厄介なことに、これを他人に話したところで信じてもらえないという確信があるのだ。
自分達さえそうだったのだから、実際に証拠を見せられ、体験していない人々が同じような考えに至ってくれるかといえばNoだ、絶対に。
これまでの常識を軽々と飛びぬけた現実、はるか先を行く連合の戦い。それを見せつけられる軍人たちは、人知れずため息をついた。
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そんなやり取りが繰り広げられている現実世界のことなど知らず、3機のネクストは戦闘を続行していた。
そもそも、そんな余裕など全くない。その分のリソースさえも惜しい。それほどまでに、全力で彼らは激突していた。
格闘戦の間合いに入ろうとQBによる瞬間的な加速を重ね、流れを作る「ノース・セブンス」に対し、距離を常に一定に保ち、射撃を続けるのが「シルフィード」。
同じく射撃を放ちながらも位置の取り合いをして近接戦闘に持ち込もうと動き回る「コッペリア」。
互いの事をよく研究しているからこそ、パーペチュアル・チェック(千日手)にもつれ込んでしまうもの。
自然の流れとして、三者はその状況の打破を目論んだ。
(前より速い!それに正確だ……)
QBを連続で叩きこみ、レーザーの弾幕をくぐり抜けていくアマツミカボシは、こちらを振り切ろうと同じくQBを連発する「シルフィード」の動きを看破していた。
二段QBは既に転生者だけの専有技能ではなくなって久しいが、彼女らも以前戦った時よりも二段QBの精度が向上し、速くなっているのだ。
ネクストを操るリンクスにとって基本技能であるQBはただ連発すればいいというわけではない。
QBの方向、加速度、機体の姿勢制御、照準の補正、消費するエネルギーの管理など、多岐にわたる要素を勘案し、相手の動きを予測しながら行わなくてはならない。
少しでも単調な動きをすれば、高機動戦闘においては絶大な隙を生んでしまうことにつながるわけであり、迂闊なQBなど自分の首を絞めることになる。
(張り付かれている以上、そちらを優先したくなるが、それは相手の思うつぼだな)
牽制射撃を放ちつつ、回避パターンを複雑に織り込みながら敵の背後へと、「シルフィード」の後ろへと回り込もうと動く。
相手もそれを分かっているから、二人組というアドバンテージを活かし対処して来る。
「コッペリア」が先んじて動き、「シルフィード」がその後衛に回る。そして、その前後は頻繁に入れ替わる。
うまく二人がスイッチしながら動くことで、戦場での動きの中でがら空きとならないように補い合っているのだ。
対して、こちらは単独で二機の動きに対処して隙をつぶして動かなくてはならない。だから、必然的に「ノース・セブンス」の動きはさらに激しい。
右に、左に、上に、斜めに、あるいは連続の切り返しのQB。
そして、放たれる射撃の速度は相対速度もあって反射の域で対応しなければ追いつけない。
考えるよりも早く、身体が危険を感じ取り、適切に回避運動をとっていく。時に後退も選んでいく回避と立ち回り。
一度距離を離し、大きく迂回をしようとするが「コッペリア」がすかさず牽制射撃を放ち、それの回避をしている間に「シルフィード」はポジショニングを変更。
こちらを逃がすまいと距離を詰めてきた。同時に「コッペリア」はQBの連発で上昇、こちらに対して高度の優位をとってきた。
『あらあら、あらあら、素気無く断られてしまったわ』
『もっと躍らせてくださいな』
余裕そうな彼女らの声。
だが、実際は違う。
行動パターンだ。
高度の優位に逃げる時、彼女らはコンビネーションの状況をリセットしたがる時が多い。
大概、彼女達にとってリズムが崩されている時だ。即興で合わせるというより、ある程度の規則性を以て彼女達は連携する。
瞬間瞬間の動きだけを追いかけていると分からないが、全体を俯瞰して見通せば、実がパターンが見えてくるというものだ。
『なら、お手を拝借……!』
だから、それに対する動きとして、バトルメイスを抜いて「ノース・セブンス」は一気に加速。接近を選んだ。
対するオディールもシルフィードの近接武器をそれぞれ構えた。逃げではなく、受けに回るか。
加速の先、そこにはマルチオクスタン・ランサーを引き抜いた「シルフィード」がいる。
そして、両者の距離は一瞬という言葉さえ長くなるほどのわずかの間に縮まり---
ガッ!
『っち!』
『くっ……!』
交錯は一瞬。互いの一撃は激突し、相殺された。だが、若干タケミカヅチが有利か。
急なベクトル変化を無理に行わず、そのまま回避に移行することでオディールは対応する。
それを見逃すわけがないアマツミカボシの動きは、しかし、オデットに十分予測がついていた。
狙いすましたハンドレールガンの一撃が、格闘兵器のぶつかり合いの際にPAがはがれた「ノース・セブンス」を狙う。
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『来ると思った!』
それに十分な余裕を以て---ほんのコンマ1秒にも満たないような時間ではあったが---反応したアマツミカボシは、空中を転がるようにQB。
レールガンの射撃の瞬間とピタリと合わされた回避運動で、レールガンの弾丸は虚空を通り過ぎた。
だが、アマツミカボシはそれだけでは決して満足しなかった。何しろ、もう次が来ている。
次の瞬間に再び襲い掛かってきた「シルフィード」のマルチオクスタン・ランサーによる重たい一撃を、こちらも重心移動も重ねた一撃で弾く。
まともにぶつけ合うのではなく、メイスを傾けて、相手の一撃を受け流すようにしてうまく捌くのがポイント。
同時に、背部のレーザーキャノンは次弾を狙い澄ませていた「コッペリア」目がけて、牽制射撃を放つ。
そしてその結果を見る前に、一気にQBの連発で「ノース・セブンス」は双子のキリングゾーンを離脱し、仕切り直す。
距離をとりながら牽制射撃を放ってくる「ノース・セブンス」を追従しながらも、オディールとオデットは感じ取り続けていた。
「ノース・セブンス」の、そしてその機体の中のリンクスであるアマツミカボシの動きを。
『成長していますね』
『変わっていますね』
『間違いなく』
『あの時以上に…』
自分達もあれから経験を経た。彼を倒すためにシミュレーションやトレーニングを重ねた。
しかし、それらの積み重ねを彼は超えてきている。
双子の姉妹は養成課程を経て、幾多の実戦をくぐり抜け、ローゼンタールの上位戦力として若くしてのし上がった。
しかし、それでもなお越せない目標となるモノがいた。
言うまでもなく、アマツミカボシだ。
面倒な血筋に生まれ、面倒な育て方をされ、そして面倒な戦争や争いに巻き込まれた。
その中でも生き抜いてきた彼女らにとっては、レオハルト、ジェラルドなどと並び、自分達の世界の殻を打ち破った稀有な逸材なのだった。
幼少から双子の麒麟児と持ち上げられ、愛情という名の毒を注がれ、茨の檻の中で買われ続けていた二人にとって、世界とは常に自分達を縛るものだった。
だから、リンクスという自由な地位を求めた。世界に縛られない、超越者になろうとした。
そのきっかけを作ったレオハルト、先達となったジェラルドは恩人といってよい。
(でも、恩師たち以上の人にはあわなかった……)
もとより高い才覚を持っていたオディール、オデットは次なる壁、世界の限界にぶつかった。
勝てない相手、上手の相手にも何人にもあった。それでも、彼女達を満足させえるモノにあたることはなかった。
世界に、飽いてしまっていたのだ。それが破られたのが、養成課程で他企業のリンクスと交流を行った時であった。
その時に、日企連期待の新人との触れ込みで参加していたアマツミカボシと出会ったのだ。
そして、彼に自分たちは負けた。高々それだけの話。だが、それで世界の天蓋が破られたのは確かだった。
悔しいと、リベンジを誓ったのはあの時が初めてだった。
納得が無い、満足もない、それに加えて理解もできない。如何に相手が秀才だったからとはいえ、負けたことがあれほどまでに響いたのは初めてだった。
いや、もっと言えばこれほどまでの執着を覚えたのは初めてだった。
(だから!)
超えてみせると誓い合った。
自らを磨き上げ、鍛錬を重ね、なりふり構わず研究し、彼に追いついて、追い抜くと誓った。
だが、どうだ?相手はそれ以上に成長している。自分達の更に先を行くように、追いかけても追いかけても、いくら手を伸ばしても届かない天上の星々のように。
だが、届かないわけではない。最後には屈服した神の名を冠するのだ。
ならば、神話に倣い、自分達がこの手で下してみせる。
『行きますわよ、お姉さま』
『ええ、参りましょう』
そして、二機のネクストは加速した。
二機のネクストの中のリンクスが持つこの感情は、なんであろうか。愛か、憎しみか。それとも嫉妬であろうか?
それとも---いつの間にか、環境に翻弄されるうちに、幼い頃にその時間を止めてしまった少女たちの、年相応の我儘だろうか?
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激しさを増す戦いだが、生憎とこの模擬戦は時間制限付きだ。
研究がされつくしたためにパターン化し、それを学んでいるリンクス同士であるために千日手に陥りやすく、勝敗が明確につかないことが多い。
だから時間制限でAPがどれほど残っているかの割合で決着をつけるのだ。それ故に残り時間を鑑みて、双子はより攻撃的な動きへと転じた。
二人組で交互にヘイトを担当し、柔軟に切り替えながら、じわじわと削っていくスタイルがとる戦術の一つだ。
あるいは、両方が交互に攻撃に出ることで敵を翻弄し、狙いを絞らせず、徹底的に相手のペースを乱す。それが双子の戦闘スタイルだった。
だが、彼女らはそれしかできないわけではない。あらゆる状況での戦闘を想定してこそのリンクスだ。
まず前に出たのは「コッペリア」。タケミカヅチと同じ腕部武装のハンドレーザーキャノンを放ちつつ、接近。
脚部に内蔵されたヒールレーザーキャノンも動員して接近戦を仕掛ける。L5戦役の戦訓から格闘兵装、特に実体を持った兵装は一つは採用される傾向にある。
オデットの「コッペリア」もその例にもれず、ハンドレーザーキャノンとヒールレーザーキャノンという実体ブレードを持つ複合兵装を採用している。
接近する「コッペリア」に、「ノース・セブンス」も脚部のレーザーブレードと二振りのバトルブレードを以て迎撃する。
オディール、オデット姉妹の格闘技術は変則的だ。まさに踊るような動きでこちらの命を刈り取りに来る。
『アン、ドゥ!』
だから、回避運動も変則にならざるを得ない。定石を踏まえつつも、通常とは違うところに合わせ、修正する必要がある。
バトルブレードを傾け、あるいはレーザーブレードを割り込ませ、受け止める。
『こちらのお相手もなさいませ…!』
『応とも…!』
一瞬の交差の後、パワーと重量の差でコッペリアを吹っ飛ばしたところに、下方から抉り上げるような機動で「シルフィード」が飛び込んできた。
マルチオクスタン・ランサーによる鋭い刺突は、先撃ちした射撃と共に、機体全体を一本の槍のようにして繰り出されてきた。
その牽制射撃をPAで受け止めつつ、その一撃をパリングで何とかはじき返す選択をとる。
『トロワ!』
『なんの…!』
が、バトルブレードが激突した瞬間、こちらの一撃をぬかるみを叩いたかのような感触を得た。
(しまった……!)
姿勢が予想以上に崩れた。ここで急に受けに回られるとは。焦りが出たか。
即座に姿勢を引き戻そうとするが、それを見越して動いていた『コッペリア』が迫る。
だが、それにアマツミカボシは反応した。
強引なクイックターンと姿勢制御で上下反転しつつも、死角から迫っていたレーザーブレードの一撃を、脚部のレーザーブレードで真っ向から受け止めた。
レーザー同士の干渉で強力なスパークが発生し、両者が光に照らされる。
『良い反応ですわ!』
『そりゃどうも!』
だが、何時までも鍔迫り合いなどに固執はしない。
ここまで接近されたのは相手の動きゆえだ。何時までも押されっぱなしはアマツミカボシの性に合わないし、いつか押し切られる。
だから、というように即座に振り払う。一瞬回避が遅れることも受け入れて、強い力で吹き飛ばしたのだ。
そして瞬時の動きで「コッペリア」の胴体を射出したワイヤーアンカーにより拘束した。PAが剥げていたからこそできたことだった。
『しまった…!?』
『もう遅い!』
刹那の動きで、切り払おうとする「コッペリア」。
しかし、不意を突かれて動揺したアマツミカボシの動きの方が速い。
ネクストの膂力で一瞬で振り回された「コッペリア」はそのまま「シルフィード」の方へと吹っ飛ばされてしまう。
『姉さま!』
『ええ!』
その言葉だけで双子は通じる。
即座にカバーするように「シルフィード」が射撃を放ち、その間に「コッペリア」が姿勢を整えて反転攻勢に---
『その前に決着だ…!』
『なんですって…!?』
双子が動きに出る前に、「ノース・セブンス」は加速した。
使わぬバトルブレードをパージ。軽量化した機体による、QBの連発で刹那の時間で間合いを詰めた。
そして、「ノース・セブンス」に残っていたPAが急速に収束を始め、やがて一点で集まり、一気に解放される。
『『アサルトアーマー!?』』
双子の言葉通りの現象が、至近距離において発生した。
そして、まともにアサルトアーマーの直撃を受けた「シルフィード」と「コッペリア」のAP値は、一気に削れていき、0となった。
壮絶な戦いの、決着であった。
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以上、wiki転載はご自由に。
以前書いたSSの改訂版となります。
感想返信は後々やります。
お休みなさいませ
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乙です。この辺平成組は遥か遠い物を見せられますなぁ・・・
形だけでも追い付く為には後四半世紀以上必要に成る訳ですけど・・・
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修正乙です
現物見てないとバイアスかかるのは仕方ないですね、この時期は本当に一部の国の軍人以外は目撃できてない状態ですしね
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改定乙です
上位リンクス同士の対決を見れるとか平成組の皆さんは幸運ですゾ。
モテモテミカ君!!
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投下乙でした。
>憂鬱SRW支援ネタ 登場人物・ネクスト設定【オディール、オデット姉妹+乗機ネクスト】(改訂版)
ミカ君、素晴らしいお嬢様たちじゃないか?
何が不満なんだねミカ君?
>憂鬱SRW GATE 自衛隊(ry編SS「愛憎螺旋のフェッテ」【リメイク】
あれほどのお嬢様方に、これほど愛してもらえるなんて素晴らしいじゃないかミカ君!
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乙。文章にすると戦闘が分かるけど実際に見てる日米将兵には何が何やら分からない
超音速戦闘だろうな
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>>236 ナイ神父Mk-2氏
はるか遠くの、しかし、これらに追いつかないと侵略者に叩きのめされる領域ですね…
四半世紀で形だけでも追いつけるだけ僥倖でしょう
何しろなら本来ならば100年はかけて到達するところなんですし…
>>237 657氏
音速を軽々超えるなんて信じられませんからね、普通…
>この時期は本当に一部の国の軍人以外は目撃できてない状態ですしね
生で目撃できるのが本当にごくごく一部ですからねぇ…
>>238 トゥ!ヘァ!氏
>上位リンクス同士の対決を見れる
観戦料をとってもおかしくないものですからな
戦術とか戦闘技術の研究が進んでいるC.E.世界ならば上位ランカーと新鋭リンクスの戦術などを学ぶ良い機会ですから、奪い合いになるレベルかと
>モテモテミカ君!!
ミカ「男の甲斐性を2倍以上発揮しないとならないから大変なんだよなぁ」
>>239
でも、この双子のリンクスは色々と重いですからねぇ…
生き残っている会社や系列企業の社員とその家族、更にはその縁者などなど、背負っているのは数万どころではない命と生活です
彼女らと一緒にそれを背負えるか、という問題が付きまといます
>>240 New氏
>文章にすると戦闘が分かるけど実際に見てる日米将兵には何が何やら分からない
あとから注釈付きのスロー映像を見せられて、どれだけの工夫と技量がそそがれているか解説されて、
尚且つ自分が人型機動兵器を操ってはじめてわかる異常性ですからねぇ…
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>>241
自社保持の土地として広大な私有地や人口島(ギガフロート)やコロニーを保有し、
その中で数百或いは数千万の社員を養い其を守る為の陸海空宙軍を保有する一大勢力の跡を継ぐ可能性を考えると
普通に重大な悩みに成るでしょうからねぇ・・・そう言う意味じゃ軽々しく返答出来ないのも通りかと・・・
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>>242
没落してるならそのレベルは流石にないのでは?
あったとしても多数の家の合同だと思われますが。
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>>242
抱える資産とか守るべきものがあまりにも多いんですよねぇ…
まだ普通のリンクスでしかないアマツミカボシが、ここからさらに背負うことができるのか?と考えると、躊躇うのも無理はないんですよね
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>>243
まあ、現行没落中何で今はそうでは無いですけど、
将来的な事を考えると悩まざるを得ない所も大きいかと・・・
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>>245
となると将来的には再興させれたのが、その規模って感じですかな。
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現役世代が死にまくって立て直している状態ですからな…
だから将来のこともありますが、生き残っている若い世代にも多くを背負わせなくてはならない
下手しなくとも、リンクスと兼業で会社社長とか重役とかいるかもですな…
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3分後にSS改訂版投下します
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憂鬱SRW GATE 自衛隊(ry編SS「首輪の山猫たちのアンシェヌマン」(改訂版)
アマツミカボシは生贄を求めていた。これは比喩でもなんでもない。
誰か、代わりになる生贄が必要だった。自分ではない何者かが、誰かが背負わなくてはならない。
それはまるで、ババ抜きのジョーカーのようなものだ。正確には、異なるジョーカーが2枚もあるというべきか。
セットになっていないので捨てられない、そんな極めて厄介なカードといってもいいかもしれない。
「うふふふ……屋外でのお茶会、悪くはなかったですわね」
「ええ、ええ。この世界、まるで環境が違いますからね」
「それは良かった」
一体誰の事か、言うまでもない。
オディールとオデット姉妹この二人がべったりなので、誰かに擦り付けたいのである。
二人が自分を気に入っているのは分かるが、かと言って自分が彼女らに同じくらいべったりかと言われるとNOである。
悪い双子ではないと知っているし、為人を知り、親しくしている間柄であることは事実である。
ただし、それにしてもある程度の節度や状況に合わせて振舞ってほしいというか。もっと言えば、こちらの心情を云々。
元々はシミュレーションでの戦闘訓練を行って、その後のデブリーフィングで互いの動きを採点し合いながらお茶会としゃれこんでいたのだ。
だが、その後は分かれるつもりだったのが、彼女たちは自分から離れることを選ばず、ずっとついて来ている。
そんなわけでエスコートしながらも擦り付ける相手を探しているのだが、周囲も自分の状況を察しているのか、目をそらして関わろうとしてこない。
良くも悪くもリンクスという存在は有名人だ。
例え新人だとしても、企業では立派な重役であるし、高級戦力であり、企業の看板とブランドを背負う存在なことに変わりはない。
まして彼女らは新鋭のリンクスの中でも一目置かれている、期待されているリンクスなのだ。それゆえに噂なども多く出回る。
そんな彼女らと一緒にいる自分と関わればろくなことにならないと理解しているのだろう。
おまけに、端末などで誰かを呼び出そうにも、しっかりと両手をそれぞれ捕まえる双子が許してくれないという状況だ。
両手に花?両手に棘だらけの薔薇である。それがすり寄って来ると精神的にくるものがある。
先程までのお茶会も、終始翻弄されていた気がする。彼女達は嫌いではないが苦手だ。
(恨むぞぉ……)
結果、ズルズルと彼女らと過ごす羽目になっているのであった。
あとは彼女達の気まぐれに期待するしかないが、望み薄といったところ。
(かくなる上は……!)
そして、アマツミカボシが導き出した選択肢は一つだった。
この状況下において誰もよってこないならば、誰かがこちらに構わざるを得ない場所に行けばよいのだ。
自分の状態を変えられない、もしくは労力が大きすぎるならば、自分以外の要素の改変を試みることで状況を打破すればよいのである。
外道?こちらはリンクスだぞ、傭兵だぞ、ダーティーワーカーぞ。多少犠牲者が増えてもこちらの被害が減ればよいのだ。
言い訳の様な、あるいは呪詛のようなものを胸中呟きながらも、アマツミカボシはその方向へと何とか足を踏み出した。
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-特地(ファルマート大陸) アルヌスの丘 地球連合拠点 シミュレーションルーム
その二人と一人が入って来た時、その場にいた人間はパッと空気が華やいだような錯覚を覚えた。
いや、ひょっとすると錯覚ではないかもしれない。ここは軍事施設の内部、連合が特地に設置した拠点の中の一角。
軍事の色の強い空気が漂う、そんな空間だ。まして、現在はヴォルクルスが出現しており、事実上の戦時体制下。
緊張感が満ちているところばかりであって、油断が許される場所は食堂や宿舎などの限られた場所のみのはず。
だからそんな華やかさなどとは縁がないはずであり、排除されてしかるべきだ。
だが、そんなのは舞い降りた二羽の鳥によってあっけなく崩された。
「皆さま、ごきげんよう」
「他の世界の日本とアメリカの兵士の皆様、訓練ご苦労様ですわ」
自衛官たちや米軍兵士の目を引いたのは、オディールとオデットの姉妹だった。
彼女らの性格はともかくとしても、外見は超が付くレベルの美人だ。黙っていれば美人、というわけである。
丁度彼女らの年齢ともなれば、成長期を終えて幼さから脱却し、大人の女性へと変化していく中にある。
その時期だからこそみられる刹那の美しさ、あるいは変化していく最中故の固有の美しさ。
服装はリンクスの制服であるが、それはローゼンタールらしくデザインや象徴性に優れた美しいもの。
そんなところに彼女らの美しい所作が加われば、もはや絵として完成し過ぎているとさえいえるだろう。
事実、彼女らの姿に目を奪われるパイロットは数多くいた。それこそ、男性だけでなく女性までも虜にしそうなほどに。
一方で教官として彼らを指導するリンクスたちは様々な反応を見せた。
即ち、虎鶫や永、インテリオル・ユニオン所属のモンテ・クリスト、あるいはアクアビットのラヴィエベルなどだ。
彼女らの為人を知っているので、面倒なことになったと顔をしかめたり、アマツミカボシに憐れみを浮かべたり、自らの不運を嘆いたりと。
とはいえ、そんなのを露骨にはあらわさない。今は教導中であり、給料分の仕事をきちんとしなくてはならないのだから。
「あら、皆様ごきげんよう」
「ごきげんよう」
優雅にリンクス組にも挨拶する姉妹に対し、虎鶫らは何か言いたげだったが諦め顔というか生贄を求める顔のアマツミカボシに言葉を飲み込む。
彼女らとアマツミカボシの関係はある意味有名だ。将来の有望株同士であるし、交流会での激戦は語り草だ。
候補者も含めれば多くいるリンクスだが、正規登録されているリンクスのコミュニティというのは案外狭いのである。
人のうわさもアッと今に広まってしまうのも道理というもの。だから、虎鶫は諦めて彼女らを受け入れることにした。
ここは訓練場。現在進行形で、リンクスやレイヴンたちがパイロット候補生たちを鍛えている場であり、若いながらも彼女らもまた先達なのだ。
「ようこそ、オディールそしてオデット」
「歓待を感謝いたしますわ、虎鶫様」
「余暇というわけではありませんが、後進の教育も私たちの務めと存じます」
「私たちのシミュレーションの様子も皆様にご覧いただいていますし、機種こそ違えども、アドバイスはできるかかと思いまして参りました」
「参加して、よろしいでしょうか?」
「それはもちろん。ではよろしく頼みます……誰か、資料を」
クスリ、と笑う二人。ここにいる自衛官や米軍兵はアマツミカボシとこの姉妹の模擬戦を観戦していたのだ。
その当人からどういった駆け引きや操縦をしていたかを聞くことが出来るのは、大きな収穫となるだろう。
勿論、ネクストという高級戦力を動かす彼らのアドバイスを鵜呑みにできるわけではない。何しろ使うものが違いすぎる。
-
だが、彼女らとて最初からあれだけの動きができたわけではない。よちよち歩きから始めて、順々に訓練を重ね、大きく飛び立ったのだから。
そして彼女らは差し出されたタブレットを受け取り、中身に目を通しながらもエスコートしてきたタケミカヅチを引っ張る。
「ではホシ、まいりましょうか」
「あら、姉さま。そのようにくっついては教導に不向きではなくて?」
「オデット…男はみーんな狼なの。首輪をつけておかないと、誰彼構わず発情して襲い掛かるかもしれくてよ?」
「まあ、怖い。私達の身も危ないですし、訓練生の皆様も危ないですわね」
「では交互に見張りましょう、そうすれば教導もしやすいでしょう」
「そうしましょう。よろしくて、ホシ?」
「わかった…」
勝手に決められてしまったが、アマツミカボシとしては頷くしか無かった。
増援を呼ぶ前にさっさと決着をつけられてしまった。
まあ、彼女らとずっと一緒というわけではないし、さすがに教導の時くらいはまじめにやるだろう。候補生たちの目もあることであるし。
(既成事実化を図っているな、この姉妹……)
これが彼女らなりの独占欲、あるいは庇護を求める形というのは分かることだ。
根っこでは、彼女らはまだ子供なのだ。WLFの蜂起とその大惨事の後に彼女らの時計は一時的にしろ止まっていた。
時間は経って回復しているとはいえ、こればかりは時計の針を進めることが難しい問題であり、成り行きにある程度任せるしかない。
根っこがすでに現在の連合の年齢感覚でも高齢者の部類に入るほど熟している自分としては、これくらいの我儘には目をつむるべきか。
結局、アマツミカボシは双子に交互に引っ張られることになったのであった。
だが、実際のところ、アマツミカボシらの心配は杞憂に終わることになった。
さすがに他人の目が多すぎるところであり、ことさらヴォルクルスの脅威が迫り、日米のパイロット候補生たちの教育が急がれる中では手を抜かなかったのだ。
勿論、彼ら自衛隊や米軍がヴォルクルスとの戦いにおいていきなり最前線に放り込まれるわけではない。
だが、最低限自衛くらいはしてもらわなくてはヴォルクルス相手に集中できない。
故にこそのスパルタ教育だ。すでに一連の動きは叩き込んだので、あとはその応用と既存兵科との連携が主となっている。
そんなわけでシミュレーションの内容も個々の戦闘だけの次元から、戦場全体に及ぶ次元に切り替わっていた。
「左様でしたが……案外、進んでおりますのね」
「そうしなければならない事情も、把握いたしました」
彼女らは伊達に麒麟児と評されたわけではないし、才能や実績ある戦士の卵たちが集まるリンクス候補生の中で頭一つ飛びぬけていたわけではない。
簡単に説明を受け、カリキュラムに目を通し終えた姉妹はさっそくパイロットたちのもとへと赴くことにした。
「オデット…」
「わかっていますわ、ホシ。おふざけの余裕はないことくらい」
「なら、僕としては構わない。彼らを死なせたくないのだし」
「……ですから、スパルタでもよろしいのでしょう?」
得意でしてよ、と笑う彼女はいつも通り。
まあ、目は真剣なのでいいだろう。彼女はドがつくSなのだが、ただ暴力的ではなく、きちんと制御しているのだから。
早速シミュレーターで開いているシートを見つけると、オデットは颯爽と乗り込む。ついでにアマツミカボシも隣に入らせた。
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「というわけなので、さっそくかき回しましょう」
「待った」
「同じ機体で出ますわ。フェアにやる方が気づきも多いでしょうから」
選択される機体はアレイオンL型。
そして、今シミュレーターで対戦しているチームの片方に増援として加わるという形が選択される。
「日本の英雄様もいるチームが相手ですからね。直接相まみえる方が良く実力もわかるかと思いまして」
「……伊丹陸尉のことか?」
「ご明察。どうやら訓練や模擬戦ではとても良い成績を収められています。
それに聞いた限りでは、生身でもあの炎龍と対峙して戦うなど活躍なさっているようですし、注目せざるを得ませんわ」
自衛官や米軍兵から適性検査を経て選抜されたということもあって、特地の兵力の全体から見ればパイロット候補生たちは決して多くはない。
だが、それほど少数でもない。実際、
それだけの人員のプロフィールやデータに目を通して把握しきったということか。
(ナチュラルな生まれでこれだから怖いんだよなぁ…)
言ってみれば、アマツミカボシは物語開始の時点で高いステと多数のスキルをデフォで獲得している周回プレイヤーだ。
普通ならば、周回プレイをしている方が強いはずだ。何しろ、積み重ねているのだから、それを喪失しない限りはスキルは高まる一方のはず。
だが、伊丹やオディール、オデット姉妹はそうではない。純粋にレベリングと素質を磨き上げて今の高みに至っているのだ。
自分のような凡俗な人間が何度も人生を繰り返したうえで力や技術を習得したどり着くところに、ほんの一回でリセットも抜きにたどり着く。
(これだから天然物は怖いんだ)
アマツミカボシはぼやくしかない。
だが、願ったりかなったりだ。黒い鳥候補筆頭の伊丹の実力を磨くには、とにかく強い相手をぶつけて学ばせることだ。
そうすれば自然に強くなっていくはずである。目の前に避けられない壁が迫った時、それを乗り越えられるはずなのだから。
彼女らと共に、イレギュラーの候補者であるアマツミカボシ自身がぶつかれば、より実力を底上げすることもできるだろう。
(さて、お手並み拝見)
原作主人公の力がどれほどのものか、確かめさせてもらおう。
そう思い、アマツミカボシもシミュレーター筐体を操作する。
そして、仮想のフィールドの中の戦場へと没入していった。
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以上、wiki転載はご自由に。
コツコツと改訂していきますよー
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乙。伊丹は何回伊/丹されるのやら・・・
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>>252修正を
×だが、それほど少数でもない。実際、
〇だが、それほど少数でもない。実際、結構な人数を割かねばならないほど多いのだし。
>>254 New氏
そりゃあもう強くなるまでずっと…
実際に死ぬより何倍もマシだから是非もないよね?
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>>252
さらに修正を
×
(これだから天然物は怖いんだ)
アマツミカボシはぼやくしかない。
〇
(セロのことを笑えないな)
アマツミカボシはぼやくしかない。
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乙です。コレは伊丹隊長とか思わずコックピットで愚痴って愚痴れる位元気が有ると撃墜数増やされるパターン・・・
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乙です
伊丹「メインデコイ(ホシ君)が逃げただと!? 狙ったかアマツミカボシ!!」
思えばオデオデ姉妹は本格的なリンクスデビューってWLF戦の後なので結構な新人さんなんですよね。
それでいて先輩有望株と激戦繰り広げられるくらいなのでリンクスとしての才能は間違いなく一級品なのですよなぁ。
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>>257 ナイ神父Mk-2氏
愚痴れる元気があるならまだ余裕あるよねってことで…w
>>258 トゥ!ヘァ!氏
>伊丹「メインデコイ(ホシ君)が逃げただと!? 狙ったかアマツミカボシ!!」
ミカ「騙して悪いが仕事なんでな」
>それでいて先輩有望株と激戦繰り広げられるくらいなのでリンクスとしての才能は間違いなく一級品
あ、一応世代的にはアマツミカボシと同じグループですね
年はそう離れていませんし、養成課程においてぶつかり合った仲ですから
それでも、夢幻会からすれば経験持ちのミカ君と張り合える時点で優良株なこと確定ですな
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>>259
そうなるとミカ君もWLF時期あたりだとまだデビュー前かデビューしたての新人だったりした感じです?
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>>260
イエス
WLF蜂起の時点でまだ初期の訓練中でしたね
日企連世界とは生まれてくる時間というか時期が異なったりします
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>>261
となると、ここのミカ君は結構遅めのデビューだったのですなぁ。
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修正乙です、ここらへんはまだ新人だからこそ青臭いのが抜けきれてないのはありそうですね
デビューはデュアルインベーダーズでの財団戦あたりとかになりそうですね
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>>262
ここら辺はリンクスとしての寿命が日企連世界より長いことの帳尻合わせ的なアレも含めていますね…
まあ、日企連世界においてもミカ君のデビューはホワイトグリント撃破の後でしたし、順当な感じです
>>263 657氏
それでもまあ、新人のリンクスたちの中でも上澄みですからなぁ…
戦力としてはとても頼りになります
ただでさえ、同じ時系列で戦力を動かしている状況ですから
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そういや思ったんですが財団との決戦は日企連組からしたらある意味テンションは上がったでしょうねw
ブルー・マグノリアはタダノに競り合えるレベルにまで仕上げていますし、他の死神部隊も原作より練度上ですし
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ここだけ日企連世界の因果が濃い…濃くない?
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追加メンバー以外での原作死神部隊は一対一やってそうなんですよね・・・
J VS ジョシュア・オブライエンorアナトリアの傭兵
K VS 虎鶫
D VS 桜子
N VS 流星orアマツミカボシ
M(ブルー・マグノリア)VS タダノヒトナリ(Unknown)
こんな感じでしょうかね・・・
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AC世界の戦い再びって感じの相対ですわ(汗
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死神部隊のACはネクスト基準で全員ナノメタル仕様ですからな、この時点だと日企連組の使ってるACと互角か下手すればスペックが上の可能性もあるという・・・
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日企連組「スペック上では不利。そんなの上等!」
基本ACだとスペック上の化け物を焼き尽くしてきましたからな…
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終盤になると多対1or2とかよくありますしの。
対外相方役はすぐに落ちるのですぐに4vs1とかになりましたが…
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オールドキングは割と粘りますけどね…
ただしエーレンベルグ破壊で雇える僚機は駄目だ…
ローディ先生:相手EN兵器だらけ!銀翁どころかエネミーや砲台との相性が最悪
リザイア:火力足りないしAPがライールだから紙。割とあっけなく沈む。
スティレット:インテリオル系のENタンクなのでヘイトを稼いで耐久してくれるが火力がしょぼい。
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わいのところ古王さんは1分持たずに死んでばっかだったぜよ…
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リリウムやローディ先生、オッツ相手なら割と粘るんですよね
ただし少佐やスミカとぶつかるとENでゴリゴリ削られて速攻で落ちるので…
まあ近距離で火力をぶつけ合うならば、ショットガンとライフルの古王にも勝機はあるのですが…
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乙でした。
結局双子から逃げられない未来が待っていると知ってるから、笑えてくるんだよなぁw
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>>275
まあ、最終的には双子と一緒に背負ってやるか、と決心するんですよね
双子もアピールしていますが、ミカ君が双子の態度を理由に断っても悪く見られないようにふるまっている節もあるので、実は良心的。
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このあと野球チーム作れるくらいの子供が出来たんだよね…
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シベリアに旅行に行ったんだよね・・・
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86最新話視聴。
これで続きが3月まで待たねばならないとかご無体…ご無体!!
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ミカ「実の娘に求婚されました」
レオハルト「oh.....」
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そう言えば連合の企業の現状・・・他の世界から見ると企業とは?となる感じに成るでしょうかね?
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お労しやミカ上…
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>>281
普通じゃありえないほどの規模と権力を持っていますからなぁ…
領土と国民と法を国家と同一とする、国家並みの集団がC.E.世界の企業ですから
>>282
一人だけならまだしも、複数名ですからね…
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>>280
り・・・倫理観と世間体以外は問題無いから・・・
・・・小さい内は単なるお父さんっこだと思って油断してたんでしょうなぁ・・・
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>>283
或いは過去の中世組のが藩とか寺社の類いでは?となる可能性・・・
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まあ下手な国家よりずっと規模の大きな組織となりますかなぁ。
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他の世界なら惑星牛耳れるレベルだしね
なんで政府に取って代わロウとしないんだろうとか言われてそう
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>>284
世代間で倫理観が違うジェネレーションギャップってやつですな…
>小さい内は単なるお父さんっこだと思って油断してたんでしょうなぁ
ミカ「油断した結果がこれだよ!二人も面白がって嗾けないでくれ!」
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企業が侵略者対策で矢面に立ちたくないから!って言ってもピンと来ない世界が大半でしょうしね。
もしかしたら一番理解示してくれるのがマブラヴ世界の国々になるかもですがw
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>>289
国家が本隊相手にしてるからこの程度の軍備で済んでるって面が有りますからね・・・
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>>290
特に仕方なく色々な世界に部隊出して四苦八苦しているのを見れば尚更変わりたいとは思えないでしょうしねぇ…
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>>288
・・・実際問題なのですけど姉妹の倫理観のが下手したら
ミカ達の先輩〜親世代の倫理観に近いかも知れないです・・・
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>>291
其で商売の幅と市場が拡がっても更に膨れ上がる軍事費と兵器注文数に戦慄してるかと・・・
なので企業上層部程パックスエコノミカとかアホの考える事と成ってるんじゃ無いでしょうかね?
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>>293
ある意味直接兵器の注文数から今の軍事予算推測しやすい企業群の方が連合の現状を正確に把握しているのかもしれませんね。
何にせよそんな国家と立ち代るとか赤字処じゃないでしょうしねぇ…
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>>294
AFとか言う本来なら同型そんなに要らないだろって兵器が注文数右肩上がりですからね・・・
此に戦場の破城�積足るMAや特機、其を輸送する巡洋艦や戦艦の注文数も年を追う旅に増えますし・・・
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>>295
濡れ手に粟と喜ぶより、こんなに必要なのかと注文量に戦々恐々しているのでしょうねぇ…
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戦争になれば軍需企業が儲かるとか良く描かれますが、実際はにらみ合いの冷戦構造の方がよほど儲かるんですよねぇ…
そういう意味では、企業は楽に金儲けしているとは言いにくいのかもです
今宵はもう寝ます…
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おやすみなさい。
企業の方も何度か襲撃されて、侵略者の脅威を体験しているので他人事ではないってのも大きいのでしょうね。
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>>296
其に合わせて企業もどんどん戦力に関する量的緩和求められてますからね・
・・
因みにマブラヴ関連のセリフネタで出しましたけど艦隊戦力を多く持つBFFが地球に於ける海上戦力のみで約600隻の戦闘艦艇を保有してます。
火星支社海軍や融合惑星に進出分は別途建造させられてます。
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>>299
あくまでこの600隻は本国で活動させる分!!
他の星や世界で活動させる分は勘定されていない!!
仕事が…仕事が多い!!!
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おやすみなさい
種死のときも思いましたが、ロゴスの連中あんな世界中が大混乱する状況で戦争で金儲けとか絶対ムリだゾ・・・と思いましたね
混乱の引き金引いた一人であるジブリールが引きずり降ろされてもおかしくないという・・・
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>>300
因みに大体ですけど大半が古い型のミサイル駆逐艦としても、
この規模の海軍って平成世界で比較対象に成るのが冷戦全盛期の米海軍しか居ないって点何ですよね・・・
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>>302
ただの企業がこれ持つ時代と情勢ですよ平成世界さん…
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>>303
海軍戦力で同じく影響力を有する日企連もこのくらい持ってますから
比喩抜きに平成世界で数だけでも対抗するならNATOの総力が必要に成ります。
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>>304
そりゃ質も考えれば片手間で米海軍やNATO軍でも叩き潰せるわけですわ。
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>>305
此に加えて航空機の艦載機が使い捨て前提の弱い奴でもゴーストV-9ですからね・・・
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>>306
最低レベルがV9クラスってのはマクロス勢にも驚かれそうですの。
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>>307
時間稼ぎの為に相対予定のメギロートとか確実に性能こんなレベルじゃ無いですからね・・・
必然的に無人機に関しても相応の性能が求められる訳です。
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単一惑星ならなすすべもなく滅ぼされるんでOG地球とCE地球がおかしいだけなんだよなあ・・・
大気圏内、深海(OGでは水中用の別タイプも出てきたけど)、宇宙あらゆる場所で使える万能無人機なんですよね
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そういえばレコードATX最新話更新
アインスト、ただでさえ高性能なアインスト個体を大量に召喚し物量でインスペクター側の防備をぶち抜こうとしてるという異常事態
ガルガウは頭部を増やしキングギドラのような形態になりそのアインストを薙ぎ払いまくる光景に
シャドウミラー側は大量に突っ込んできたアインスト・アイゼンの処理を担当してましたが、有人部隊の練度がやばすぎるッピ!!
だけどエキドナ曰くリアルタイムで耐ビーム性能や加速力などが向上するという性能補正を行ってるみたいですね・・・
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有体に言ってアインストの対応速度がクソゲーすぎる。
インスペクターとシャドウミラーが組んでアレなんで、まぁ大概の文明はそりゃ瞬殺だろうなと。
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あとアインスト・アイゼン、コアを潰さないと吶喊が止まらないというクソゲーぶりですね
アルトの完全コピー確定でそれが数で超高速で突っ込んでくるわけです・・・
さらに集団でクレイモアぶっ放してきます・・・
あとは前話はイルムVSメキボス戦決着でしたが計都羅喉剣・暗剣殺極限までグルンガストのエネルギーを剣に収束して叩き込む武装って感じみたいですね・・・
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まあ生半可な防衛網じゃ阻止するのは難しいですわな。
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もうレストジェミラでは止められない状況になってますね・・・
あいつもEフィールド通常装備でそこまで弱い機体じゃないんですけども・・・
多分CE側なら通常AF防備の拠点なら瞬殺されてますわ・・・
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>>314
連合の場合首都等には強固な霊的な対空間防御が有るんで、
問題は地方や宇宙何ですよね・・・
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転移直撃攻撃は防げるけどってやつですね、それでよく見ればホワイトスターを取り巻く雲霞のような描写、
アレ全部アインストか・・・ホワイトスター周囲全体を蚊柱のごとく包囲して攻撃してますが、どんだけ短時間で召喚してんだよ・・・
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>>316
後は拠点や取っ掛かり作るにしろ始まりの地のが優先されるって面は有りますね・・・
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まあOG側での因子優先で助かった感じでしょうね・・・<それでも奴らが宇宙を作り変えようとしたら影響受けるのは確定でしょうけども
ほんと連中の戦闘能力OG2で相対する相手じゃないですよ・・・
-
そう言えばフッとネタ考えてて思ったのですけど、
SFSの派生としてV〜ノーマル用を中核とした
単独運用型の水上ユニットとかって需要有りますかね?
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>>319
AC用のボートみたいなもんです?
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>>320
ですかね?ACを制御ユニットにして下半身を接続水上運用の利便性上げる的な・・・
小さな物はPTボートサイズから武装とか大きめなの使うなら
最大特型駆逐艦サイズのも有るかと・・・
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>>321
良いかと。一々下半身をホバー脚に変えずに水上を走れるってことですし。
脚部は二脚や四脚のままで装備するんですよね?
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>>322
ですな必要ならタンクでも可能かと・・・
まあ、言ってしまえば原作見たいに一々スラスター吹かしっぱなしで
滞空しなくて良くする足場と武装ユニット兼用する見たいな物です。
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>>323
上陸の際には切り離して本来の足に戻ればいいですしね。
便利そうですわ。
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>>324
この辺マブラヴネタ考えてたら、連合の艦のサイズ的に琵琶湖運河入れないかなと思いまして・・・
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>>325
なるほど。連合の船はでかいですものね。
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>>326
この辺大きさが耐久や防御力への担保に成りますから安易に小さくも出来ないのですよね・・・
其を考えたらパイロット一人で使える機体の付属ユニットにしてれば数と省人数化が可能かなと・・・
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>>327
あると便利なのは確かですな。
今回の件のみならず、川を上ったり下ったり、内陸湖へ展開したりも用意になりますから。
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SFSのようなものですな…
憂鬱SRW時空に合わせて進化していますが
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まあ、この場合最悪船の部分沈めてもコアが海兵隊の如く敵艦に乗り込むって事も可能かなと思われ・・・
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無人のSFSですから結構無茶な扱いできそうですからの。
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>>331
因みに大陸種の時のミサイル駆逐艦で大体50ノット以上出せますから、
この世界で小型高速艦を作るなら其こそ霧見たいな速度に成るかと・・・
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100ノット以上の領域になりそうですなぁ。
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>>333
実際問題100ノットも出されると船体その物がある種の質量兵器に成りますからね・・・
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>>334
SFSを質量爆弾として運用する戦法は原作宇宙世紀でも度々行われていましたしの。
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>>335
此の場合は最大で2200tクラスの物が時速180km位で突っ込んで来る事に成りますかね?
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>>336
大概のものはダメージ受けそうですな。
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>>337
まあ、このクラスだと単なるSFSよりメガライダー見たいな高級機路線で投げ捨て前提では無さそうですけどね?
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>>338
言われてみればAC版メガライダーですね。
メガライダー級の高級機と使い捨ても出来る安価な代物とで別れそうですかね?
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>>339
既存の艦艇に合わせると考えれば特型駆逐艦サイズがメガライダー相当、
PTボート相当が使い捨てですかね?海防艦が中間クラスで・・・
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>>340
そんな感じになりそうですね。
必要や給料によって階級ごとにお求めやすいモデルが別れているっぴ!
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3分後に改訂したSS投下します
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憂鬱SRW GATE 自衛隊(ry編SS「戸惑うルークのリンバリング」(改訂版)
-特地(ファルマート大陸) アルヌスの丘 地球連合拠点 シミュレーションルーム
結果だけ言うならば、アマツミカボシとオデットの加わったチームは模擬戦で勝利した。
それは当然としても、リンクス二人にとっては十分だった。
何しろ、鳥候補と目される伊丹耀司の動きを戦場で直接見ることができたのだから。
彼は最も抵抗し、終盤追い詰められても、弾切れになっても、撃破された機体から武器を調達するなどして戦ったのだ。
運もあっただろうし、教導のために手加減したところはあった。
だが、それを差し引いても、彼が着目すべき人材だという評価に変わりはなかった。
そのほかの候補生たちについても、現在AIや分析官たちによる模擬戦での動きの解析が行われており、改善点の炙り出しが行われている。
それぞれが何となくな動きではなく、確固たる判断と連携のもとに動けるようになってもらうのも重要な教育ポイントだ。
集団行動自体はすでに軍人として叩き込まれているので、教えるべきはその発展形である。
何しろ、機動兵器を用いての動きは生身とは違う。生身ではできないこともできてしまうのだから。
自然と集団での行動や連携にも差というものが生じている。その誤差を埋めて、戸惑わないようにしなくてはならない。
では、最も奮戦した伊丹はどうなったか?
教官であるリンクスたちに招待され、リンクス専用のラウンジにおいて直々にデブリーフィングと相成ったのである。
(帰りたい……)
圧迫面接というか、圧倒的強者に囲まれている伊丹はそう胸中でつぶやくで一杯だった。
周囲の教官たちが優れたパイロットであり、そんな彼らから目をかけてもらえるのは名誉なことなのだろう。
例え企業が抱える傭兵であるとしても、自衛隊や他の軍で考えても明らかに若い兵士が混じっているとしても彼らは機動兵器の先達。
自分達の動きを軽々超えてしまえる実力者であり、仰ぐべき実力を持つ強者たちであることに変わりはない。
普通であるならば、少なくともその栄誉に預かったならば、せっかくの機会を生かそうとすることであろう。
しかして、そこまで伊丹は勤勉な自衛官ではない。
どちらかといえばルールの穴を見つけてうまく立ち回る、非戦自衛官ではないがやる気に満ち溢れた自衛官とは言い難い人材だった。
その伊丹をして逃げ場がないというのは、なかなかに珍しい光景であっただろう。
ともあれ、である。彼らリンクスから模擬戦での動きについてのそれぞれの評価や指摘は既に聞いたし、既に歓談の時間だった。
リンクスたちが特に知りたがったのは、銀座事件において伊丹がどのように戦っていたかであった。
だから先程から伊丹はその内容を思い出せる限り話している。話しながらも伊丹には理解できずに困惑をしていた。
なぜここまで自分が期待されているのかを。なぜ、自分をはじめとした一部の候補生だけが、特別に目をかけられて扱いが違っているのかを。
伊丹が語るのは、自分の主観と、あとから聞いた客観的な情報を合わせたものだ。あの時は無我夢中だったが、あとから聞けばかなり理にかなっていたそうだ。
だが、語り続けていると、自然に喉が渇いてくるものだ。
「さあ、伊丹陸尉、どうぞ」
だが、それは考慮の内だった。
コポポポ、と綺麗な音を立てて目の前に置かれた高級そうなカップに紅茶が注がれる。芳醇な香りが漂い、伊丹の鼻腔を満たす。
差し出してきたのはリンクスであり、教官の一人であるオデット。
その所作ち姿は、とても絵になるもので緊張した伊丹でもハッとさせられるような美しいものだった。
「ありがとう、ございます」
「いえいえ、味わってくださいませ。おかわりも欲しければ一言言ってくださいな」
立場上、また階級も上の相手に紅茶を入れてもらうとは、とんでもない経験だとどこか現実逃避気味に思う。
そして、その上官が年下で、尚且つ聞いたところによれば貴族の末裔と来たものだからさらに伊丹は内心ダメージを受けた。
一般庶民の自分が、まるで別な世界に放り込まれているような錯覚すら覚える。というか、本当に違う世界だ。
(ええい、ままよ)
-
淹れてもらった紅茶を口に流し込むが、味を楽しむ余裕はあまりない。
余計なえぐみや苦みなどを感じず、すっと飲み込めるのでとても良い茶葉を使い、よく管理されて淹れられたというのが辛うじてわかるくらいだ。
何しろ庶民の舌と味覚だ。これまで飲んできたもののグレードは高がしている。さらに高尚な感想は沸いてこず、ただ美味しいという言葉が浮かぶばかり。
「おいしいです」
「あらあら、いけませんわ伊丹陸尉。せっかくのティータイムでそのように苦しげな表情をされては」
「しょうがないでしょう、オディール。大勢の上官に囲まれてのお茶会を楽しめたら大したものです」
心配そうに振る舞うオディールを、アクアビットに属するリンクスのラヴィエベルが咎める。
「自分の功績を上司に誇ることができる稀有な機会かと思うのですが?」
「生粋の大洋連合系…失礼、日系人の彼にそのようなことはしにくいだろうと思いますよ、私は」
回りくどく言わず、ずばり指摘するラヴィエベル。
こういうと失礼かもしれないが、彼女はアクアビットらしくない真面目な堅物だ。
ある意味でオディールやオデットとは対極の人間であるが、対峙する人間にとっては同じくらいやりにくい相手であるのはご愛嬌か。
「ですが、実際伊丹陸尉の語る英雄譚は心躍るものでしてよ、ベル様?」
「ええ。炎龍という脅威に生身で行きがかりで出会った民を守るために奮戦する姿、私は好みです」
「龍に立ち向かうのは唯人ではなく、まさに英雄ですわ」
「英雄って……そんな柄じゃないですよ。一人でやれることは限られていて、最後は結局仲間に頼りましたし」
謙遜する伊丹。同時に「何故だ」と疑問を深くする。
彼らが自分を買う理由は何だと、つい疑ってしまう。
すでに自分の普段の態度だとか勤務傾向なども知っていると聞くのに、なぜ評価しているのか?
「伊丹陸尉が困惑するのも無理はない話だろう。だが、我々は伊丹陸尉の実力はこれから飛躍的に伸びていくだろうと期待している」
そんな困惑している痛みに対して助け舟を出したのは虎鶫だ。
手にしたカップをソーサーへとおいて、落ち着いて語りだす。
「単に運がよかった、幸運だった、たまたまそういう場に居合わせた。
理由は様々だとしても、その場に居合わせ、自分の持つ力を発揮し、状況に抗った。それは十分に評価に値することだ。
例え苦渋の決断でも、後から後悔するようなものでも、意思を貫き通したならばそれは素晴らしいことだ」
「意思を……ですか?」
「良い腕のパイロット達に共通することだ。
誰もが、自分の意思を貫いて、結果として英雄と呼ばれるようになる。
ここにいるリンクスたちもそうだ。状況に流されたかもしれないが、最後は結局自分の意思で動いて来た」
だから、と虎鶫は締めくくる。
「誇りに思うといい。過度な謙遜は、時として礼を失する」
「……はい」
力強い肯定を受け、伊丹はそう頷くしかなかった。
かすかに刺激される記憶があったが、それを彼は感じなかったことにした。それはほとんど無意識だった。
-
-夜間 自衛隊宿舎 個室
ベットの上に横たわる伊丹は、今日一日の怒涛の訓練を反芻していた。
頭の中で未だにリピート再生が続いていて、なかなか寝付けないのだ。
(あー、くそ……)
興奮冷めやらぬとはこの事か、と悪態をつくしかない。
だが、それだけ教官たちの動きがすごかったというわけだ。
それに加え、リンクスたちとの座談会や個人指導は未だに鮮烈でよく覚えている。誰もがとても個性的で、一人一人が濃い人間だった。
没個性あるいは一般的に均一になるようにと教育と訓練を受ける自衛官とは真逆だった。
少数精鋭で個人ごとの能力を最大限生かすという方針のリンクスは、やはり一般的な軍人とは異なるのだと、改めて教えられた気分だ。
歴史に名を残すような英雄英傑たちがそうであったように、彼らは一人一人が鮮烈だったのだ。
「英雄、ねぇ」
自分もまた、英雄などと持ち上げられ、特進した人間だ。
軍人で英雄と聞くと、やはり大規模な戦争における超人的な活躍をした軍人たちが浮かぶ。
彼らが一体どういう思いだったのかは、伝記や伝聞などで知るしか方法はない。
結局、主観ではなく客観にならざるを得ず、彼ら自身に近づいても限界があるのだ。
彼らも、今の自分と同じように、迷ったり、苦悩したりしていたのだろうか。あるいは教官であるリンクスたちも?
だが、考えても答えは出ない。彼らの人生だとかこれまでの経歴について、あまりにも知らないことが多すぎる。
「うーん……」
ごろりと転がり、眠りに就こうと眠気が訪れるのを待つが、まだ興奮は収まらない。
あれこれと考えてしまっただけに、余計眠気が遠のいてしまった。
気になることが多すぎる。今日はもうどうにもならないと知っているし、明日になれば解決しているわけではない。
しかし、この胸の中でくすぶる気持ちだけは如何ともしがたい。
(なるようにしかならないか……)
その時、お茶会の終盤、虎鶫から聞かされた古い古い昔話のことをふと思い出す。
「神様に従わなかった、黒い鳥、か……」
人間を救いたいと思っていた神様。しかし、それに従わずにいた黒い鳥。救われることを望まず、何もかもを焼き尽くした存在。
一体何を意味しているのか、よくわからない。解釈をしようとすれば、いくらでもパターンが浮かんでくるのだ。
昔話というからには何らかの教訓や寓意があると考えるのが自然であるが、意味するところが曖昧すぎる。
というより、これは昔話というより「黒い鳥」という存在を語り継ぐことを目的としているようにも思えてくるのだ。
神様が人を救う、というのもあいまいな表現である。一口に神様といっても、キリスト教などの一神教や神道やギリシャ神話のように多神教まで存在する。
時に人を救ったり、人に迷惑を掛けたり、試練を課したり、知啓を与えたり、生贄を要求したりと様々だ。
そして、そんな神様に人間が抗う、というのも時折見かける話。だが、秩序までも破壊する、というのはやや不穏だ。
神様の側もその鳥を邪魔者として殺そうとする。何ともおっかない話だ。
「一体、どういう意味が…」
考えているうちに、ようやく眠気が意識に襲いかかってきたのを感じる。
黒い鳥、神様、リンクス、秩序、特地、ヴォルクルス、訓練。
あらゆるワードや記憶が混濁し、意識を飲み込んでいく。
自分もまた、お伽噺に語られる「黒い鳥」の候補者なのだということに気が付かぬまま、伊丹は静かに目を閉じた。
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以上、wiki転載はご自由に。
続々改訂していきますよ。
レイヴンステップを踏みながら、コツコツと…
GATE編は一区切りなので、マブラヴ世界のSS執筆にシフトしようかなと考えております、今のところ。
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乙です。近代の戦いは英雄を戦場から消して鉄火と血の総量で決着が付くように成りましたからね・・・
其処から更に英雄が必要となる時代に成りましたけどどちらが良い時代かは何とも言えませんな・・・
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>>347 ナイ神父Mk-2氏
機動兵器というのが、英雄という存在を戦場に引っ張り出しましたからな…
恐らく、憂鬱SRW時空では如何にエース(英雄)を生かした戦いができるか、というのが命題となっているのでしょう
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>>348
と言うか英雄が帰る場所を作るために鉄火が必要な形に成ってますからね・・・
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もう眠くなったので、今宵はこれまでとします…
β世界についてですが、BETAの侵攻に際し、防衛に努めるとともに、リヨンハイヴあたりを吹っ飛ばせないかなーとか思ったりしております
まあ、あくまでも試案の一つですが
>>349
自在に動く英雄と、それを強固に支える鉄火…
相反するが、両立するものですな
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乙です
リンクスにモテモテ伊丹隊長。
実際原作でやった功績考えると十分英雄ですよねって。
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>>350
その場合何でやるかですかね?
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乙。完全にロックオンされた伊丹。
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そう言えば仮にリヨンハイブが攻略されたと成ると
フランスの国土は解放される感じに成るのでしょうかね?
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>>354
地図みた感じ一番近所のハイヴがブダペストハイヴなので、フランスのみならずスペイン、オランダ、ベルギーあたりも解放されそうですね。
ブダペストハイヴの支配範囲次第ではイタリアやドイツあたりも解放される可能性あるかなと。
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修正乙です、完全にロックオンされてますね・・・
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>>355
そうなると今度はフランスかドイツに防衛網が置かれる事に成りますかね?
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>>357
最低でもフランス、ベルギー、オランダあたりが防衛線になるかと。
まあ北欧のハイヴがあるので英本土の防衛は変わらず手を抜けませんが。
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>>358
そうなるとイギリス的にはある種の痛手ですかね?戦力の分散が起きてしまいますし・・・
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>>359
まあ遅かれ早かれ欧州本土への上陸作戦はやらなければいけませんでしたから。予定が前倒しされただけかと。
逆に言えば北欧からくるBETAも英本土と解放されたオランダやベルギーなどへ分散されますから。
十分な戦力と防備さえあれば、むしろ英本土防衛は楽になるかもしれません。
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>>360
成る程・・・大西洋連邦からの支援兵器とかは欧州の防衛線に置いて有りそうです。
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>>361
ごめん!
改めて見たら北欧のハイヴってフィンランドのロヴァニエミハイヴなので、
余程BETA側が戦略変えないと英国まで来ませんわこれ。
大体は解放した道路三国かフランスの方に誘引されそうです(汗
>>大西洋連邦の動き
まあ突然フランス解放したった!と言われても、はいそうですかと欧州連合も物資だ兵力だを生み出せるわけではないので、
足りてない部分は勿論連合が負担することになるかと。
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遅ればせながら乙でした。
貴族になったんだからこういうお茶会にも慣れたほうがいいぞ伊丹陸尉w
-
まあ、リヨンのハイヴを吹っ飛ばしはしなくとも、欧州のどこかに恒久基地建設くらいはやってもいいんじゃないかと思いますね
>>351 トゥ!ヘァ!氏
主人公であったからというのもありますが、十分英雄級の活躍していますからね
>>352
実はあんまり考えていないですね…
AFのMAP兵器とか…?
>>353 New氏
そりゃあもう才能の塊みたいな原石ですからなぁ
スカウトすることも含めて目を付けますよ
>>356 657氏
将来的にはロンドベルに来ることになっていますが、すでにこの時から目をつけられていたのだ…w
>>363
まあ、まだなり立てですからw
とはいえ、立場が今後は変わりますから慣れておいて損はないですよねぇ
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とりあえず繋がりましたかね?昨日の話の続きですけど仮にリヨンが解放されたと考えれば、
ドイツ、オーストラリアの西部、クロアチア辺りが戦線になり得ますからフランス、ポーランド、スペインは除染が出来ればある程度後方施設を置けますかね?
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>>364
時系列的に迎撃が落ち着いてからと考えれば大洋のアプサラスによる検証が終了した後と考えて候補としてあり得るのは・・・
候補1:地殻ごと抉るMAP兵器滅多撃ち(Betaへの過剰評価)
候補2:単一質量の迎撃能力限界を検証を兼ねて小型廃棄コロニー
こんな感じですかね?同じビームや単なる質量弾じゃ芸が無いですし・・・
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>>366
BETAについてまだわかり切っていないことも多いですから、1を選ぶかもですねぇ
コロニーを落とすのはMAP兵器よりも影響が大きすぎますし…
リヨンが陥落すれば、少なくともフランスやスペイン、ドイツ、オランダあたりのBETAは後退するでしょう。
防衛範囲が広がりはしますが、ブリテン島という人類の生存圏から遠方に防衛線を敷けるのはいいことですしね。
2分後に以前投下した設定集の改訂版を投下します
誤字とかいろいろあったので…
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憂鬱SRW 融合惑星 α世界編 設定集【ARX-X レーヴァテイン】(改訂版)
レーヴァテイン
型式番号:ARX-X
AIコールサイン:アル
分類 アーム・スレイブ
設計:アル SMS L.A.I ロイド・アスプルンド その他ACE:R世界関係メカニックの皆さん一同
生産形態:ワンオフ
全高:8.9m
重量:10.7t
動力源:パラジウムリアクター
ジェネレータ出力:6000kW(通常出力)
最高跳躍高:不明(最低でも100m以上の跳躍が可能)
最高自走速度:不明
最大作戦行動時間:160時間
システム:「妖精の目」「妖精の羽」「妖精の衣」
武装:
固定武装
GAU-19/S 12.7mmガトリングガン×2
XM18 ワイヤーガン×2
基本携帯火器
セワード・アーセナル 165mm多目的破砕・榴弾砲
ジオトロン・エレクトロニクス GRAW-4単分子カッター
ロイヤル・オードナンス M1108対戦車ダガー
アライアント・テックシステムズ M1097対AS用手榴弾
オットー・メララ 「ボクサー2」76mm散弾砲
鹵獲品
他
必殺技:
無限パンチ
サウザントクラップ・サウンド
フィールドザンバー
超音波波動拳
概要:
α世界の相良宗助がACE:R世界を経た後に操ったAS……の皮をかぶったナニカ。
ACE:R世界への転移時にはARX-7アーバレストの状態であり、他の乗機がないことなどからそれを使って戦い続けた。
しかし、元々ワンオフであったことから補修パーツの不足やメンテナンスに難が発生。スペック面でも劣り始めるといった問題に直面した。
そこで現地メカニックの協力の元、アーバレスト現物やアルの保存していた設計図や運用データなどを基にほぼ新規で設計と建造が行われた。
それこそが本機の前身、すなわちARX-8レーヴァテインであった。
異世界の技術も惜しみなく盛り込んだことによって、ARX-8レーヴァテインは他の世界の機動兵器と張り合うだけのスペックを有し、また活躍をしてのけた。
即ち、地上・宇宙などを問わない活動や戦闘行為、整備性やメンテナンスの問題の解決など、本来ならばワンオフ故に生じる問題の解決さえも果たしたのである。
設計や開発を行ったアルやテッサ曰く「深夜のテンション」「ハイになっていた」「技術者冥利に尽きる渾身の傑作」とのこと。
-
>>365
まあ前線はそこら辺かと。
ポーランド? あそこは近場にミンスクもブダペストもありますからバリバリの前線だと思われますが。
-
それから元の世界、すなわちα世界に帰還した宗助たちであったが、ARX-8の過剰なまでのスペックは危険すぎるという判断が下された。
いずれは人類がたどり着くかもしれないとはいえ、ウィスパードがもたらす技術などおもちゃに見えるようなオーバーテクノロジーの塊であったのである。
よって、その気がなくとも世界秩序を覆しうる本機は、存在してはならないものになってしまったのであった。
下手に拡散してしまえば、それは余計な火種となりかねず、また戦争の激化を招くものとなってしまう。
それはミスリルの目的に反しており、望むものではなかった。
こうして、ラムダ・ドライバのシステムとアルのAIユニットなどを除いて、本機は余剰のパーツや武装も含めてとある場所にて封印処置がされた。
これは転移に巻き込まれた人員のみが知る機密であり、封印された場所についてもアルがヒントを知るのみであった。
そして、ARX-7アーバレストは転移前のスペックと能力の素体を念入りに再現し、何事もなかったかのように再び運用されることとなった。
実際に操縦を行った宗助としては、スペックや利便性に優れているARX-8を評価しており、それの運用も考えてはいた。
しかし、その性質や「もはやこの世界で動かせても整備や修復もできないならそれは兵器ですらない」という自身の考えから諦めていた。
ところが、レナードらの目的があらわになり始めたことでTDDもなりふり構えない状態に陥ることとなる。
アマルガム、その中でもレナードらの目的が世界の在り様の改変と判明したのである。
そんな暴挙を許すわけにもいかなくなったTDDを率いるテッサは、本機の封印の解除を決定した。
大破したARX-7アーバレストから回収されたラムダ・ドライバとアルのAIを再度搭載。
さらにはテッサが可能な限りACE:R世界で用いた武器弾薬を限られた資源の中で再現し作成したことで、100%までとはいかないが元の戦闘力を取り戻した。
さらにシステム面などで宗助の感覚や操縦とのずれを補正しつつ、ラムダ・ドライバを使いこなすベリアルを叩きのめすべく「妖精の目」などを採用した。
元々異世界や未来の技術、OTMや宇宙世紀、C.E.、スパロボOG世界のそれらをぶち込んでいたために、スペックや能力はアーバレストの比ではない。
それどころか、能力極振りのオリジナルのレーヴァテインを軽くあしらえるほどのスペックを有するに至っている。
電子兵装やECSといったオリジナルでは致命的に不足していた要素が補われているだけでなく、パラジウムリアクターの出力も桁違い。
それらに伴って、対ラムダ・ドライバのシステムである「妖精の目」や「妖精の羽」による活動時間の減少も抑えられている。
さらに使われている武器弾薬の火薬や銃火器そのものも異世界技術マシマシであるため、同じ名前の別物であることは言うまでもない。
唯一の欠点としては、原作のレーヴァテインでもあったように、在庫分しか純正パーツが存在しないため、先細りが見えていたことか。
無論テッサらが努めて部品の調達や製造を行っていたのであるが、それにも限度があったのである。
そのため、重要な局面までフルスペック運用は回避されることとなり、また敵ASから鹵獲した兵装を可能な限り使うなど節約を強いられることとなった。
とはいえ、原作の比ではない戦闘経験やラムダ・ドライバの扱いを学んだ宗助にとってはその程度はハンデにもならなかった。
むしろ、レーヴァテイン自体はイメージ力に由来するラムダ・ドライバのブーストの恩恵があるので、僚機のマオらのM9に武装を融通したほどであった。
また、マッスルパッケージにしても各種パーツにしても、製造レベルが違うために耐久性が高く、摩耗や劣化などに極めて強かったので、極端な苦労とはならなかった。
そして、最終決戦。
結果だけいえば、たった一機のASの奮戦により、アマルガムの機動兵器部隊は甚大を通り越した被害を食らうことになった。
最高峰のウィスパードにして優れたパイロットであったレナードも、油断も慢心もせずに挑むも、次元が違いすぎてメタクソに凹られた。
確かにレナードは最高峰のパイロットであったし、ベリアルもハイエンドの極みといえるASであった。
しかも、原作と違い単独で挑むのではなく、ラムダ・ドライバ搭載機を操る部下たちを集めたうえでの全力で叩き潰す構えであった。
しかし、相手はそのレナードさえもまだたどり着いていない技術を取り込み、これでもかと強化されたASの形の化け物。相手が悪すぎたのである。
こうして世界を救ったことで、今度こそ解体と封印がされると関係者一同が安堵したところで、フルメタルパニック世界は融合惑星に転移するのであった。
一体いつになったら、このレーヴァテインに安息が訪れ、休めるのことになるのか。それは誰も知らない。
-
武装紹介:
基本的な携行火器および固定火器はOTMや他の世界の技術を盛り込んでおり、スペックはそれに準じる。
よって、アサルトライフルはレールガン並みの馬鹿威力になり、デモリッションガンはMAP兵器と化し、機銃さえベヘモスをハチの巣にする。
無論、元ミスリルそして残党であるTDD戦隊の武器調達能力や生産能力という観点から、オリジナルと同じ純正品を使えた回数は多くはない。
元々の組織としてのバックアップの弱さゆえに、撃破した敵からの現地調達を強いられることも多かったことをここに記す。
とはいえ、幾多の経験や戦いを経た宗助の強烈すぎるラムダ・ドライバによる強化で通常の武装であろうとも常識外のスペックをたたき出していたので誤差と言える。
また、テッサが万が一を考え、封印を解いて運用することも前提に準備をしておいたこともプラスに働いている。
いずれにせよ、レナード一派の敗北は、ミスリルが徹底的に隠匿していた怪物の存在に気が付けなかったことで決定づけられていたのである。
必殺技解説:
・無限パンチ
アクエリオンの使用した「無限パンチ」を目撃した宗助が編み出した必殺技の一つ。
拳が無限に伸びる、というイメージの下に拳を繰り出すことで、不可視の力場による拳を飛ばし、射線上の物体を破壊する。
宗助的にはナンセンスらしいが、長射程且つ多数を遠距離から一方的に撃破できるため、意外と重宝されることとなった。
特に標的となったのは目立ちすぎるベヘモスなどで、まとめて複数枚抜かれることもあったとか。
・サウザントクラップ・サウンド
マクロスFの歌姫の力を目撃した宗助が考えた必殺技。
ラムダ・ドライバを加えてマニュピレーターで拍手をすることで、任意の固有振動数の音波を生み出し、特定の物体だけを破壊する。
つまり、拍手するだけでアルペジオの振動弾頭を相手にぶつけたのと同じ効果をもたらすことができる。
音を媒介にするために広範囲の敵に対して複数同時攻撃も可能であるほか、音を媒介とした音響センサーのようにも応用可能。
よって、姿は隠せても存在までは隠せないECSを見破るのにもつかわれた。レナードとの決戦時は、サビーナ・レフニオのECSの分身を一発で見破るために使用。
欠点は、射程が短く、より大きな音にはかき消される可能性があり、また固有振動数が変化するような偽装をされると効果が減衰すること。
・「妖精の衣」
ラムダ・ドライバを防御転用したシステム。
これはひどく単純で、ラムダ・ドライバの力場を機体表面に展開することで対弾性や剛性を強化するものである。
また、形成される衣を「波打たせる」というイメージを形成することで、水中を推進機関などなしに航行できる。
ただし、これはあくまでも副次的な効果にすぎないため、水中で使える武器は別途用意する必要がある。
それでも水中への侵入や潜伏などをためらいなく使えるという意味では強力であった。
・フィールドザンバー
単分子カッターから展開される不可視の格闘兵装。何ならばそこら辺の鉄筋コンクリートの柱でも即席の武器として出力できる。
モデルとなったのはガンダムの用いていたビームサーベルやビームザンバーなどの格闘兵装。
ラムダ・ドライバの力場によって再現されたためか、性質的にはベリアルのアイザイアン・ボーン・ボウと同じようなものを持つに至った。
よって、ラムダ・ドライバでも防御のイメージが極めて難しい一撃により対象を破壊してしまう。
弾薬の消費を抑えるためにこれに頼ったことが多く、コクピットだけをうまく破壊するためにも使用された。
なお、不可視の刃で弾丸の嵐を切払いをしてくるASにレナード派のパイロットたちは発狂したとか。
・超音波波動拳(ソニックハンマー)
紅蓮二式やキングゲイナーを見て思いついた技。
ラムダ・ドライバで腕部を保護したうえで、対象に接触させた腕部を超高速で振動。
サーモソニックで数千度の高熱を発生させることにより、対象を電子レンジに放り込んだような状態にする。
理論上、相手が水分を含んでいれば一発で吹っ飛ぶ、それどころか爆発する。
欠点は何らかの形で対象と接触しなければ効果を発揮させることができないこと。
もっとも、敵機ではなく地形や建造物にぶつけることにより広範囲攻撃が可能なため、割と使えたらしい。
メリダ島においては多数のASを地形ごと吹っ飛ばすという活躍を見せた。
-
以上、wiki転載はご自由に。
アレコレと直しましたのでこちらに変更していただければと…
-
割り込みすいません(汗
-
乙。技術者の悪ノリの集大成w
-
改めて乙です
原作フルメタ世界からすればASっぽい見た目の怪物である。
敵兵はsan値チェック失敗してそう(小並感)
そういや圧倒的にぶっ飛ばしたので太平洋戦隊のメンバーや他のミスリル部隊。ナミなんかの民間勢も原作よりずっと死んだ人少なそうですよね。
案外ミスリルは割と組織としての形を保ったまま存続しているかも?
-
>>374 New氏
これもACERで戦うため…是非もなし
なお、必殺技に関しては宗助の創意工夫です
設計段階のスペックより上の現象を引き起こせたのも、成長した宗助の能力に依るものですねぇ
>>375 トゥ!ヘァ!氏
>ASっぽい見た目の怪物である。
>敵兵はsan値チェック失敗してそう(小並感)
だって、いきなりベヘモスが破壊されたり、撃った弾丸が切り払われたりとしますからねぇ
同じASなのかと疑うのも是非もないよね!?
>案外ミスリルは割と組織としての形を保ったまま存続しているかも
割と影響して残っているでしょうねぇ
そもそも、最終決戦時にまともに被害を受けたのがTDDだけだったくらいですし…
割り込みについてはお気になさらず
-
乙でした。
作った当時も「本国ならあんなことやこんなことも」と考えてたんだろうな技術者。
融合惑星では自由にしていいんだぞw
-
乙です。此でも多分機体サイズとかでかなり制限があるなかでの改造でしょうからねぇ・・・
この手の概念兵器での地球製の到達点も連合は今回見せられる事に成りそうです。
-
>>377
融合惑星ならば色々な世界の技術が手に入りますからなぁ…
今後の敵を考えると、この手の技術的な融合はどんどんしていくことになりそうです
>>378 ナイ神父Mk-2氏
よくもまあASサイズに押し込んだなと思いますねぇ
ある程度サイズが大きくなることも許容すれば、もっとすごい怪物が生まれたということで…
>概念兵器
ここから先、通常の兵器だけじゃなくオカルトじみた概念兵器がないときのこれませんからねぇ
-
ソースケ自身の腕前も上がっているので、レプリカアーバレスト破壊するときも原作より大分手こずって、レナードがカナメを誘拐するのも割りとギリギリだった可能性とかあるかもしれませんね。
-
少なくとも一方的にはならんでしょうなぁ
戦闘経験だけでなく、イメージ力が上がっているので…
問題なのは機体のスペック差のみだった…
-
あとカナメちゃんや大佐殿も経験値上がっているので原作展開大分すっ飛ばしている可能性も…w
速攻中指立てる大佐殿とアマルガムの拠点でレスバ最強でレナード速攻ボコボコにしているカナメ…
-
乙です
融合惑星に転移した後は魔改造M9共々ユーコンで暴れた感じでしょうか?
-
修正乙です、アマルガムも原作と違い全戦力を最終決戦ではかき集めたんでしょうけども真正面から蹴散らされて崩れ落ちてますよねこれは・・・
アルペジオネタの方ではミスリルメンバーも関与していましたが、霧からしても事象改変装置であるラムダ・ドライバに関しては興味深いものでしょうね
-
>>382
多分メリダ島が陥落してから速攻でレーヴァテインのところに向かったのでしょうな
原作だとその時点ですでに物資不足でしたが、封印してある場所に保管してあったもので補えたかなと
>速攻中指立てる大佐殿とアマルガムの拠点でレスバ最強でレナード速攻ボコボコにしているカナメ
多分イイ笑顔でぶちのめす発言しているでしょう
それに、アーバレストの時点でベリアルがぎりぎりだったということは傍目にもわかりそうですしな
笑うという行為は(ry
>>383
ミスリル組はユーコンには来ていませんね
難民解放戦線は改造されたASを渡されてヒャッハーしますが
>>384 657氏
>全戦力を最終決戦ではかき集めたんでしょうけども真正面から蹴散らされて崩れ落ちてますよね
文字通り真っ向から打ち砕かれました
というか、鎧袖一触ってやつですね
片手間で次々と幹部級がぶっ倒され、物量に任せてもあっけなく蹴散らされ、挙句真っ向から飛び掛かったのにまともに勝てない
対レーヴァテインとして誂えたアイザンアン・ボーン・バウによる不可視の矢を放ったら余裕でラムダ・ドライバで弾かれたときのレナードの心情を20文字以内で答えよ(配点:アマルガムの未来)
>事象改変装置であるラムダ・ドライバに関しては興味深い
この手の兵器に興味示しそうですよねぇ
-
超科学や魂の知見はありますが人の精神を事象として具現化するシステムはあまり聞いたことないでしょうしね<霧
それがましてやウィスパードの関与があるとは言え20世紀末の人類が作ってますし
-
>対レーヴァテインとして誂えたアイザンアン・ボーン・バウによる不可視の矢を放ったら余裕でラムダ・ドライバで弾かれたときのレナードの心情を20文字以内で答えよ(配点:アマルガムの未来)
宇宙猫状態では?
-
>>386
不完全とはいえ群像君を再生したりしましたし、第四施設の被害者を復活させたりしましたしねぇ…
>>387
宇宙猫になってしまうことは確定ですなぁ
その後色々考えて、理解してしまって、「ぐにゃぁ」かなって…
SAN値直葬!ゴッドスピード!
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>>388
どうも作中の発現だと精神だと魂だのへの知見が有るのはアドミラルコード以上で
ナノマテリアル等はその媒体臭いですかね…下手するとアレの正体物質化したエーテルとかの
類やダークマターでも笑えないのが…
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>>389
あるいはサイコフレームとかその手の素材かもしれませんしなぁ…
いずれにしても、手に入った奴を連合は徹底的に調べることかと
-
魔法に近い代物くさいですからね・・・
真面目に何度も言われている行き過ぎた魔法も科学も同じ領域に到達すると同じ話になるかと
-
>>390
案外科学解析に偏り過ぎて逆に解析が難航しそうですわ…
なまじ表だって存在している霧その物は機械か電子生命体の類ですし
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よく考えたら艦これで唯一コラボしたアルペジオ、ナノマテリアルを艦娘の艤装に付与できるって時点で純粋科学じゃないのを示唆されてましたね・・・
-
ナノマテリアル自体が「惑星を使ったシミュレーションのための万能物質」っぽいですからな
文字通りの意味で万能だと最近の話で明かされてきましたが
-
そう考えると人間サイズにダウンサイジングした艦砲で4クラインフィールドぶち抜いてた艦娘ってやっぱり霧の想定外の一つだったんでしょうね・・・
-
そう言えばネタ的にですが…原作のダナンの性能でも融合惑星北洋の海洋航行が
かなり難しく成るんで実は融合惑星での運輸に関しては空輸の方が安全と言えば安全に
成るんですよね…
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まあ、海流とか流れが思いっきり変わりそうですしなぁ…
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融合惑星の北の海には野良ゾイドが生息してますからの。
-
>>397
実は融合惑星北洋…ゾイド世界から野良ゾイドが流れて来てまして…
野生化した無人機すら海中速度60ノット空中強襲速度500㎞以上の水空両用
兵器なんて頭の可笑しい物が何体も水中でウロウロしている可能性が…
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まあ連合やそれに準じる組織じゃないとキツイですよね・・・
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そう言えばゾイド世界からその手の野良ゾイドもついて来ているんでしたな…
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>>401
ですなぁ…ダナン級の潜水艦がリヴァイアサン艦載機に動いていてもカモラレル水中戦力が
あの辺の海洋をウジャウジャうごめているのです…嘗ての戦争でも一万機以上その後も
継続生産続けられているなら寿命が有るにしろかなりの数が水中うろついています。
-
野生化しているならば勝手に個体増やしたりもするでしょうしな…
バミューダトライアングルが可愛い魔の海域になりそうですわ
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単なる野生の野良ゾイドならまだマシで、軍から脱走した戦闘個体とかだと文字通り危険度が跳ね上がりますからね…
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>>403
一応、戦闘用ゾイドは去勢されては居るんですがね…寿命が数十年以上は有るんでその分厄介では有るのです…
前例としては不適格かもですが無人の特殊技術を搭載した試作無制限機雷作戦用ゾイドが10年以上機雷を生産
し続ける事が可能だったと言う前例が有ったりするのでその厄介さはお察しかと…
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>>399
ハンマーヘッド(ハンマーヘッドシャーク型・水空両用、コロコロ連載マンガでは海水から爆薬を作り出す機構が追加された試験機が登場)やシンカー(エイ型・水空両用)、ウォデイック(魚型、アニメ作品では砂漠にも対応した機体が登場)、ブラキオス(恐竜型・水陸両用)。思い付く限りの機体でもヤバいですよね。
-
ゾイドは下手な生物より寿命長いですしねえ・・・金属生命体だし・・・
最初霧も脱走したAI兵器だと思ったんでしたっけ・・・
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この中でも特級でヤバいのがオーガノイドシステム持ちと野生体ベースです…
早々現れる物じゃ無いですがこの何方もその時代に置ける切り札級に成り得る癖して
暴走しやすい特級危険物でも同時に有るので…暴走されると繁殖され兼ねない…
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最悪デススティンガーみたいに自然繁殖能力を得るようになる可能性がありますからねえ…
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>>409
ロボット物のお約束と言えばそうですがあの世界暴走しやすい兵器を更に暴走しやすく
し過ぎなんですよね…これで時空間転移装置作れる文明一つが滅亡してますし…
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>>410
まあ元から気性荒いゾイド=強いって世界ですから、更に荒くすれば強くなるはず!って発想なのかもしれませんね(汗
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>>411
ですなぁ…まあマブラヴ本編中はまだ問題無いでしょうが大西洋戦争期辺りには
マブラヴ世界の太平洋や大西洋までゾイドが南下して来る形でしょうなぁ…
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多分霧の艦艇の一部はゾイドを飼いならそうとするんじゃないかなって…
3分後にSS投下します
感想返信はできないのでご容赦を
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憂鬱SRW 融合惑星 マブラヴ世界編SS「救いの舞い降りたのちに」
-C.E.世界 融合惑星 β世界 日本列島 富士山上空
企業連合の傭兵たち、そして地球連合正規軍の進撃に伴い最前線が西に進むのとは対照的に、空路で東に向かう一団が存在した。
それは、膨大な数の輸送機の群れ。すなわち、β世界大日本帝国が引いていた防衛ラインで孤立していた部隊を回収した一団だった。
最前線を維持している間に、前線から洩れた個体、そして地下侵攻によって後方の防衛ラインを破壊されて孤立した数は相当数に及んだ。
元より広い範囲を防衛するためということもあったし、それを支えるための一般兵科や整備班なども存在したこともあり、とにかく数は多かった。
これに拍車をかけたのが、帝国の動員のやり方であった。
過去や未来からの転移組を中心に多くの戦力が臨時編成という形で通常よりも整っているとはいいがたい形で放り込まれたのだ。
侵攻に際して、その手の転移組を教育や再訓練などを施したうえで帝国軍内に分配し、編成するというのは時間が足りなかったのである。
そのため、彼らあるいは彼女らは通常とは異なる編成や組み合わせによって配置された。
よって、前線に展開している将兵や戦術機の数については既存の編成を基準に推測することができず、創作に一手間かけることになった
何しろ、富士防衛ラインに置かれたCPが地中侵攻で大打撃を受けたのだ。それは、そこに集積された情報の喪失も意味した。
これに伴い、地球連合の回収チームは逐次情報を現地兵士たちから集めながらも、回収作業を行うことになり、捜索機も飛ばしながらの対応を強いられた。
幸いにして、BETAに飛行する種は今のところ存在しておらず、また地中侵攻をしてくるBETA群も護衛機により順次排除されたことで安全であった。
何しろ、輸送を受ける帝国軍や斯衛軍の兵士たちは誰も彼もが敗残兵も同然の状態であるからだ。
武器弾薬が尽きたところを救援されたものもいれば、包囲され孤立したところを救われたもの、負傷したところを救われたものなど多数だ。
総じて、無事だった部隊などほとんどいない。生きて戻れることが奇跡といってもいいくらいなのだから。
そして、斯衛軍に属するホワイトファングスを率いていた篁唯依とその隊員たちも、回収機の中で戦術機やほかの衛士など共に揺られていた。
誰もが疲労状態、あるいは緊張がほどけたことによる脱力状態であったり、場合によっては大小の負傷によりケアを受けていたりとさまざま。
怪我などなく回収された唯依であっても、やはりというか、命の危機を脱したことによる疲労感に苛まれていた。
(……帝都に、帰れる、のか)
斯衛は全ての民の模範となるべし。自ら先陣を切り、引くは殿。そういうものであったはず。
そして、膨大な数のBETAに対しての防衛線に赴いたということは、死さえもいとわずに戦うということになる。
それこそ、唯依は---彼女だけでなく多くの兵士たちは---命を投げ出す覚悟を固め、帰ることができないとそのために西に赴いた。
結果として、こうして撤収で来ているというのは、まさしく奇跡だ。死にに行ったのに、助かったのだから。
しかし、それを純粋に喜べないのも確かだ、と唯依は思う。
「なんで後方に下がるの!BETAはまだ国土にいるのに……!」
「落ち着け、我々にこれ以上の戦いは無理だ!」
「よその国に国土の奪還を任せきりにして、おめおめと逃げろだと!?」
「そうだ!他国など信用ならぬ!我らこそが防人としてでなければならん!」
そう言い争う声が意外と近くから聞こえてくる。
疲れ切っている唯依は、それから顔を背け、聞くまいと支給されている毛布に包まってベッドの上で身をよじる。
今は、考えることさえもおっくうなのだ。そう、自分に言い訳した。
去れども、ふと思うのだ。生き残ってしまったのは、前線から逃げて命を長らえたのは本当に良いことなのかと。
自分達に課せられた役目を放棄し、全うしていないのではないかという、後悔の念が湧いてしまうからだ。
複数の声が言うように、戦うべきだという意見は分からなくもない。自分たちは、国を、そして民を守る役目を負っているのだから。
-
(けれど……)
自分たちは、どうしようもなく敗北したのだ。
力が足りず、数も足りず、武器も足りず。その結果として、外の勢力に力を借りることになった。
(けれど……自己満足ではあってはならないはず……)
自分たちはいいかもしれない。たとえ死ぬことになったとしても役目を全うしたならば満足もできる。
だが、その自分たちが負けた後、無辜の民まで自分たちと一緒に死ねとまで言えるか?と、そう唯依は考えてしまった。
やむを得ず他国の力を借りたにしても、それによって民が助かるならばまだマシではないかと、そう思うのだ。
(いや……)
今は休もう。唯依は目をぎゅっと閉じる。そのようにコメディカルスタッフに指示されたのだし。
難しいことは後だ、と。ほどなくして、彼女は静かに寝息を立て始めた。やっと、休める。
京都防衛線以来ずっと張りつめていた糸が、ほんの少し、緩んだのだ。
-β世界 日本列島 富士山上空 輸送機内スタッフルーム
収容し、キャビンでアフターコンバットケアを受ける兵士たちの騒ぎは、当然ながらコメディカルスタッフ達の知るところとなった。
戦闘後の興奮によるものというのは共通した見解だ。何しろ、命がけで戦っていた彼らはアドレナリンで満たされている。
そんな状況下において冷静な判断だとか落ち着いた行動がとれるかと言われたら、おそらくはNOだろう。
無論、地球連合軍のスタッフらも何もしなかったわけではない。興奮を抑え、疲労を抜くための処置を様々に行っている。
それは一般的な薬剤の服用であったり、あるいは薬品を含まない飲料や食品の提供であったり、あるいは体を休める環境の提供だった。
「……これはちょっとまずいかも?」
「戦術機で暴れられては困るな」
だが、それを超えて兵士たちは、殊更に衛士たちは興奮しているケースが多く見られた。
中には制止を振り切って格納庫に向かい、戦術機に乗り込もうとする衛士まで見られるほどに。
現在のところは、それは阻止されている。だが、何が起こるか分かったものではないのも確かだ。
だから、スタッフルームの一角で顔を突き合わせるコメディカルスタッフを率いる主任らは判断を迫られていた。
すなわち、彼らを強引に鎮圧するか、それとも理性に期待して説得を試みるか、である。
鎮圧自体は簡単だ。鎮静剤などを撃ち込めばいやでも大人しくなる。人間がどう頑張っても、薬には勝てない部分がある。
だが、そんな暴力的な手段に出ることは余り気分が良いものではないし、他の兵士たちを興奮させる恐れもある。
かといって、放置していてはやがては攻撃的な手段に出るかもしれない。コメディカルスタッフとて、兵士ではある。
それでも、戦闘を第一義としているわけではないし、興奮状態の相手が何をどうしてくるかはわかったものではない。
万が一にスタッフの負傷者が出てしまえば、それは現場だけでなく、下手をすれば国家間問題にもなりかねない。
しばし意見を交わしていたが、やがて一つの結論へと納まることになる。
「アンドロイドに鎮圧させよう。彼らを格納庫に案内させ、そこで一網打尽にする」
「そうするしか、ありませんか……」
「見えないところでならば余計な影響はないでしょう。騒ぎも起こらないでしょうし、それが良いかと」
あまり気は乗らない、というのが共通見解。
何しろ、相手も必至だからこそ、使命に準じようとしているからこそ、力でねじ伏せるのにためらってしまうのだ。
彼らの心情は分からなくもない。地球連合軍の兵士たちがこうして戦うのも、自分たちの星を、国を、家族を守るためだからだ。
その感情が決して悪とは言えないだけに、しこりの様なものが残りそうだった。
「では……」
「ああ」
そして、準備が終わってから十数分後。血気はやる衛士たち十数名は戦術機のおかれた格納庫に通され、鎮圧された。
必死すぎるがゆえに、真摯であるがゆえに、どうしようもなく危うかったのだ。
こうした処置---処置に限らず前線から遠ざけるという行為---は少なからず、帝国内部に小さな不満の種をまいた。
小さいが、決して0ではないそれが芽吹くのは、あまり遠くない未来であるが、今の彼らが知ることはない。
彼らは彼らで、一瞬一瞬に全力であるがゆえに、未来までも万全に見通せるわけではないのだから。
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以上wiki転載はご自由に。
理解と納得は別物だよなって…
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乙です、連合サイドからは仕方ないとは言えこればっかりは感情の問題ですしね・・・
納得できんものは納得できません、ましてやアメリカと国連のやらかしのばっかりですしね
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乙です。まあ、国土が又も蹂躙されるって時にオメオメ後方に戻れるかと言えば納得は出来ないでしょうなあ・・・
唯、帝国的にも連合的にも戻って貰わないと困る訳ですしクスリでハイに成ってる兵士も少なく無いでしょうから、
その辺考えれば鎮圧も妥当な所は有るかと・・・輸送機の格納庫抉じ開けてとび出そうとするとか完全に自殺行為ですから
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乙です
コンバッドハイ状態だからね。鎮圧も仕方ないね。
今更戦場に戻られても邪魔ってのも大きいですし。
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>>412
まだ初代マクロスくらいの性能に辿り着いているか否かって時期にそれは大変ですなぁ…
連合の支援受けてる三か国はともかく、それ以外の国は苦労しそうですわ。
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乙でした
戻っても足手纏いなだけで死んだら無駄死に以外のなにものでもないからなあ
-
乙。管制ユニットごと閉じ込めておくくらいしないと
キリが無いかもな
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誤字修正を転載時にお願いします
>>414
×創作に一手間かけることになった
〇捜索に一手間かけることになった。
× 結果として、こうして撤収で来ているというのは、まさしく奇跡だ。
〇 結果として、こうして撤収出来ているというのは、まさしく奇跡だ。
×去れども、ふと思うのだ。
〇されども、ふと思うのだ。
>>415
× 収容し、キャビンでアフターコンバットケアを受ける兵士たちの騒ぎは、
〇 収容され、キャビンでアフターコンバットケアを受ける兵士たちの騒ぎは、
>>417 657氏
アメリカと国連のやらかしがひどすぎた…
元々帝国内には戦術機の配備の優先順位を下げられたという過去もありますしな
加えて、史実と異なったWW2の終わりを迎えたこともあって、対米感情などは史実よりも悪い下地が存在したでしょう
まあ、そうなればナショナリズムというか国粋主義的にもなるよなって
>>418 ナイ神父Mk-2氏
>国土が又も蹂躙されるって時にオメオメ後方に戻れるかと言えば納得は出来ない
なまじ国土というか郷土愛とか、その手の執着が強いですからね
まして、自分たちの国は自分たちで守るという意識が強いので…
屈辱だととらえてもおかしくないのですよ
>クスリでハイに成ってる兵士も少なく無い
多分、死兵となって戦う必要があり、恐怖を抑えるためにいろいろやっていそうですからね…
その反動でハイになっているかと
>輸送機の格納庫抉じ開けてとび出そうとするとか完全に自殺行為ですから
回収した戦術機とか、補給も整備も何もしていない状態ですしね…
飛び出していったところで碌に動けないですし、最前線に追いつくこともできないでしょう
最悪、回収機はなんともないですが、光線級にズドンされる可能性だってあるわけで…
>>421
いいたいことは分かるし心情は理解できるが、前線に戻られると無駄死にだし迷惑ですからなぁ…
>>422 New氏
閉じ込めておきたいけど、一応戦闘後のケアとかもしなくちゃならないので…
それに、最悪「前線に戻さないとS-11を起爆するぞ!」とかやられかねないのです
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>>423
S-11で抉じ開け様とすると流石に内部構造や隔壁は危ないですからね・・・
血の気と一緒にお薬抜いて置いた方が良さそうですわ
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>>424
正直、薬やらコンバットハイやらなにやらで正常な判断できませんからな…
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>>425
連合の現行投入してる輸送艦でおおよそ戦術機大隊は仕舞える予定の機体が投入されてるので、
中で自爆されると前線並みの損耗率に成りそうなのがまた・・・
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やはり鎮圧…鎮圧は全てを解決する…
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人死に減らす為だから武力鎮圧もしゃーないですわ
アニメに負けるなと無駄に不穏さを増した境界戦機外伝フロストフラワー6話が公開
以前から出ていた網走収容所開放作戦が開始され、作業用への偽装を兼ねた掘削ドリルやクローアームで壁や警備部隊を掘り返すビャクチへ赤色のゼリーゼジアマン・カスタムが強襲
ルーのクラッキングを受けた途端逃走した事で難を逃れるも、彼女曰く「AIがパイロットの脳に組み込まれていた」との事・・・サカタとかニルヴァーナとか浮かんだのは自分だけでないと思いたい
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>>426
>>427
>>428
前線に戻って何ができるわけでもない
助かった命を投げ捨てるのに等しい
なのに、自分の要求を通さなかったら助かった命を道づれにするぞとか迷惑千万ですしなぁ…
これって回収したのが連合なだけで、撤退命令自体は帝国から発せられていますし、
その連合に害を加えたら帝国と連合の間で問題になるんですよね。
何一つプラスになることをしていないのだ…
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乙でした。
こういうやる気がから回っている連中が、コロっと甘い言葉に引っかかると。
「騙された」は通用しないんだぞ。
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ネタで書きましたけど大抵の機体は既に長刀もボロボロ、
弾薬・推進材カラッポ処か下手したら射撃武器や推進機投棄済みなんてザラな上で
調子の悪い機体は跳躍ユニットやら手足が既に無い機体が一杯でしょうからなぁ・・・
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>>430
まあ、彼らの心情は察せますがねぇ…
ただ、だからといって無法が許されるわけもなく…
>>431
そうなんですよねぇ
戦術機はボロボロで戦闘継続不可能、衛士も疲労困憊(ただしハイになっている)、お薬や暗示で判断力も低下。
回収機は回収しに来ただけであって、戦術機の整備や補給を行うことができるわけじゃない。
最悪、回収機から飛び出しても着地すらままならなくて墜落とかありそうですわ…
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>>432
まあ、もっとアレなパターンだと途中でやっぱり前線に戻るとか乗ってる時に、
駄々捏ねたのMSが止めようとしたら肩からバキッてってやっちゃったパターンも其なりに有りそうなのが・・・
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>>433
ああ、馬力と剛性の差が…
MS相手でなくともACでもありそう…
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>>434
多分此で逆に冷戦に成ったパターンも有りますゾ・・・
外しちゃったギラ・ドーガとかの方が此どうすんべ的なリアクションに成ると思われるので・・・
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因みに一説には原作のザクでも片手400t位までは保持出来ると言う話も有るんで、
剛性とか更に上がってるこの世界だと掴む力も上がってるでしょうし・・〉
-
異世界との交流って難しい(こなみ
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>>437
一般兵「まさか肩掴んだら外れる何て思わなかったんだよ・・・」
・・・此の拡大発展パターンがELS何ですよね・・・
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ドアンザク、あのサイズの岩持ち上げてるから400トンはあり得る。
-
コミュニケーションって難しい…
とまれ、連合はイイ感じに活躍できたけどそれで全部綺麗に解決するわけないよねって話ですよな
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>>440
ですなと言うかこの介入前後で国連の重要性が著しく低下したり、
脱アメリカ機運に現実性が出てきてしまった事が各所に波及効果を及ぼしてますし・・・
-
この介入の結果が、メリケンのクーデター工作の遠因となり、あるいは連合依存を嫌うクーデター派の台頭の契機となり…
パワーバランスの変化が起きてしまったわけですからな
-
後はリヨンが攻略されるなら欧州の主要国は奪還した地域に自国兵士を
置きたがるでしょうから国連から欧州出身の兵士が引き抜かれるまであり得ますし・・・
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>>442
後は連合としては現政権と陛下両方へと協力してる上で殿下への協力姿勢・・・
現将軍家への協力に比重を置いてますからその辺で意図せず
原作のクーデター派を削った代わりに他の将軍職に付き得る摂家に離反者を産んだりも有りますし・・・
-
めんどくさいですな、全くをもって…
2分後に設定集を投げます
-
憂鬱SRW 融合惑星 α世界編 設定集【ミスリル運用AS(M9、コダール、ボン太くん)】
ガーンズバック・エクストラセグメンタ
形式番号:M9ES
分類:アーム・スレイヴ
設計・改造:ミスリル SMS L.A.I ロイド・アスプルンド その他ACE:R世界関係メカニックの皆さん一同
生産形態:量産機
全高:8.4m
重量:10.3t
動力源:パラジウムリアクター
ジェネレータ出力:4000kw
最高跳躍高:70m
最高自走速度:290㎞/h
最大作戦行動時間:300時間
システム:「妖精の目」 ラムダ・ドライバ(鹵獲)
武装:
固定武装
AM11 12.7mmチェーンガン×2
XM18ワイヤーガン×2
基本携帯火器
エリコン・コントラヴェスGDC-B 40mmライフル
ロイヤル・オードナンスM1108対戦車ダガー
レイセオン/ゼネラルエレクトリックK1 「ジャベリン」超高速ミサイル
ボフォースASG96-B 57mm滑腔砲
ヒューズVGM-A2 (M) 「ヴァーサイルII」多目的ミサイル
ジオトロン・エレクトロニクスGRAW-2単分子カッター
他
概要:
ミスリル残党であるTDD戦隊により運用されたAS。
ESとはエクストラ・セグメンタの略であり、古代ローマの鎧であるロリカ・セグメンタタに由来する。
大本となっているのは、元々ミスリルが運用してたM9ガーンズパックE系列であり、ミスリルに合わせた特殊仕様であった。
ACE:R世界への転移したのち、転移に巻き込まれたマオおよびクルツはこれに搭乗し、各戦線を渡り歩いて行った。
しかしながら、スペシャル機であるアーバレストがそうであったように、M9もまたスペックや機体の限界に突き当たることとなった。
所詮はASは陸戦兵器の一つでしかなく、平野部では戦車に負ける可能性もあり、ヘリも脅威となりうる兵器でしかなかったためである。
だが、そんな程度のスペックではどうあがいても今後の戦いでは足手まといとなることは必定となった。
その為、現地のメカニックやバックアップの元、大幅な改造と改良---というよりもはや新規設計と建造が行われることとなった。
開発にあたってはテストパイロットも務めたマオの意見が大胆に採用されており、レーヴァテイン同様にASの形をした別物として誕生した。
機体そのものだけでなく、武器等についても大幅な強化を実施。ラムダ・ドライバがない分を補うため、時にはアーバレストを超える強化が施された。
その後は開発陣の期待に応え、最後まで戦い抜き、無事にフルメタルパニック世界へと帰還することとなった。
しかしながら、レーヴァテインがそうであったように、異世界の技術を取り込んだM9ESはもはやASを超えた別物となってしまった。
補給物資や予備パーツなども限界があることや、使われている技術の拡散に伴う危険性を考慮し、レーヴァテイン同様に封印処置がされることとなった。
帰還以降はフルメタルパニック世界純正のM9に乗り換えることとなり、マオやクルツにスペック不足に不満を覚えつつも運用された。
-
情勢が変わったのはアマルガムおよびレナード派による一連の行動が発端であった。
テッサがARX-Xレーヴァテインの封印を解くことを決定したのちに、M9ESもまた封印を解かれ、実践投入がされることになった。
予備パーツや消耗品などはレーヴァテインのそれと同様にある程度保管されており、これらを使うことによって一連の戦いを超えていくこととなった。
見た目こそM9から多少変化した程度であるが、そのスペックはレーヴァテインがそうであるように、ASを超えた怪物であった。
その為、真っ向からの戦いでは最低でもラムダ・ドライバ搭載のコダール複数機を持ち出さねばアマルガム側は不利を強いられてしまった。
さらにそれに拍車をかけたのは、TDD戦隊がM9に鹵獲したラムダ・ドライバを組み込んだことであった。
アーバレストやレーヴァテインほど飛びぬけていないにしても、これによって彼我の戦力差はさらに開いたのである。
とはいえ、レーヴァテイン同様に予備パーツなどに不安を抱えながらの転戦を強いられたことも確かであった。
メンテナンスに時間を要することなども相まって、時には後述の鹵獲機によって当座をしのぐといった工夫も強いられたこともあった。
最終決戦となるメリダ島での戦いまでまともに損傷を受けることなく戦い抜けたスペックは紛れなく本物。
もはやこれで最後というだけあって、ACE:R世界でのスペックに限りなく近づいた状態で送り出されたのである。
全力で運転したレーヴァテインには劣るとはいえ、他のASを軽く超えるスペックと搭乗者の戦闘経験も合わさり、たたき出した戦果は非常に優秀だった。
戦後は解体・封印処置がされるはずであったが、そうは問屋が卸さなかった。
果たして、今後はどうなることになるのか……それは不明である。
コダールMR
型式番号:Plan1056-MR
分類:アーム・スレイブ
設計:アマルガム
生産形態:量産機(鹵獲機)
全高:9.1m
重量:10.8t
動力源:パラジウムリアクター
ジェネレータ出力:3300kw
最高跳躍高:50m
最高自走速度:210㎞/h
最大作戦行動時間:150時間
システム:「妖精の目」
武装:
固定武装
XM18 ワイヤーガン×2
基本携帯火器
TDD戦隊の一般的な火器
鹵獲品
他
-
概要:
ミスリル残党であるTDD戦隊により運用されたAS。
基本的に兵站面で不安の残っていたTDD戦隊の台所事情から、運用できるASの数などには限界があった。
元々超が付く高級機であり、潤沢なバックアップを前提とするM9などは殊更に運用に苦労する場面があった。
勿論、世代さえ目をつむれば手に入りやすいM6やサベージなどもあることにはあるのだが、スペック差というのは如何ともしがたいものが存在した。
そこでTDD戦隊では戦場で撃破したASの回収を積極的に行い、戦力の維持運用に努めた。
その結果として、鹵獲されて運用されることになったのが、アマルガムの製造したASのコダールであった。
基本性能や装備品などは基本的にアマルガムの運用していたものと同じである。
特にレーヴァテイン投入以降はアマルガム、というかレナード派がレーヴァテインを危険視し、積極的にラムダ・ドライバ搭載機のコダールを投入してきた。
そして、前述の通り補給物資などを温存したいTDDではこれに目をつけ、意図的に損傷を抑えて撃破、回収した。
結果として、共食い整備が前提となるというデメリットと引き換えに、ラムダ・ドライバ搭載機を使えるようになってしまったのである。
共食い整備に加え鹵獲で調達するという安定性に欠いた運用であったが、なまじアマルガムが本気で潰そうとしてきたので、意外と困らなかったのが実際だったようだ。
ミスリルが運用するにあたっては、ラムダ・ドライバの力場を可視化する「妖精の目」を標準化している。
ラムダ・ドライバをラムダ・ドライバで打ち破るという方法もできなくもないが、より安価で楽だったのはこちらだったことに由来する。
搭乗者となったのはマオ、クルツ、クルーゾーなどTDD戦隊の隊員たちであった。
歴戦のパイロットである上記三名を除けば、他のパイロットでは強い集中力を必要とするラムダ・ドライバを十全に使えたとは言い難く、M9との誤差で苦労することも多かった。
それでも、補給パーツなどが心もとないM9の温存には役立ったし、ASや武器弾薬の鹵獲作業に投じられたりと、影に日向にと活躍した。
メリダ島での最終決戦時においても、予備人員が搭乗してレーヴァテインやM9のバックアップに投入され、最後まで戦線を支えることとなった。
ボン太くん
概要:
例のアレ。
とてもかわいらしく、ACE:R世界でも好評だった。が、見た目はいいのだが、中身は着ぐるみ型ASである。
元々の時点でアレだったこれも、あれこれと改造を施され、ACE:R世界での作戦で用いられた。
その後は、ACE:R世界で帰属をめぐって並々ならぬ争いが起こったのちに、フルメタルパニック世界へと本機「は」帰還した。
(一説によれば、肖像権などいろいろな諸権利をめぐってACE:R本編も超えるような暗闘が繰り広げられた)
見た目と裏腹に非常に危険で世界の争いの種となりかねないことから、他のAS同様に封印処置がされた。
そして、レーヴァテインらの封印が解除されると同時に、これもTDDに回収されたようである。
これが実践において投入されたのかどうかは、関係者が口をつぐんでいることから判然としていない。
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以上、wiki転載はご自由に。
原作から乖離したけどまあ是非もなし…
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乙です、鹵獲できるチャンスが多くなったせいでコダールを確保しやすきできたんでしょうなあ・・・
※このACE:Rにおいて製造された魔改造ボン太くんはシーズンが持ってきたMTらしき機体程度なら撃破できる火力があります
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>>450 657氏
アマルガムも抱える兵士に死んで来いとは言えないからコダールを出すしかない
けれど、相手は強いからコダールは容易く撃破される
なればと数を投入する
これのループでどんどん手に入りました、それはもうニコイチサンコイチで組織的運用できるくらいにw
これはレナード給与かな?(帝国軍並感
ミスリル最大のバックアップはレナードだった…?
>魔改造ボン太くん
挙句ナインボールにさえ勝ちますからな…
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乙です
そりゃ魔改造されたレバ剣やM9ならコダール相手でも楽々と鹵獲できますわなぁ。
部隊を送りだせば送り出すほどミスリル側の方が戦力豊富になっていくという罠。
>>魔改造ボン太君
原作のように大量に投入されてきた人間サイズASを撃退するボン太君…
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乙です。コレレナード君自棄に成ってそうですな…幾ら膨大な資金源が有るからって
湯水の如く使い切れる訳では無いですし…狂信者グループで無かったら内乱不回避
でしたでしょうなぁ…
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>>452 トゥ!ヘァ!氏
>部隊を送りだせば送り出すほどミスリル側の方が戦力豊富になっていくという罠
ミスリルというかTDD戦隊にしてみれば、カモがネギと鍋しょってやって来るに等しいですからな…
面白がって鹵獲しまくった結果、ラムダ・ドライバまでも手に入れることになりましたし
なお、クルーゾーのD系列ファルケは鹵獲したラムダ・ドライバを無理やり搭載して、M9の余剰パーツを組み込んで強引に強化されました
結果、劣化版とはいえ近接能力がアホみたいに高いアーバレストの完成となりました
>原作のように大量に投入されてきた人間サイズASを撃退するボン太君
多分そこだけゲームが無双ゲーになっていたんじゃないかなって…w
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>>453 ナイ神父Mk-2氏
>レナード君
邪魔だから叩き潰すしかない
けど勝てないからどんどん戦力が溶けていく…
挙句戦力は鹵獲されてしまうという…
自分が出て無理やり解決することもできなくはないけれど、それも難しい罠
>狂信者グループで無かったら内乱不回避
ベヘモスとか普通のASじゃ簡単に蹴散らされてしまいますからな
如何に世界を裏から牛耳るとはいえ、供出できる資金とか物資とか人員には限りがあるわけで…
世界改変さえすればいいという結束がなかったら、戦力の逐次投入もいいところなので普通に内乱というか責任問題に発展でしょう
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SANチェック失敗して一時的発狂だけやなくて累積による不定の狂気にでもなってるんだろうなぁ
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乙です
通常のM9とESの見た目は多少しか変わって無いので、(遠くから見た時等)アマルガム兵は当たり外れが分かるまで気が気じゃなさそうですね。
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レナード君早々にメンタルはアーバレストには(ギリギリ)勝てたという一点のみで保っていそうなンゴねぇ。
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>>456
なまじか知識とかがあるだけに余計酷いループに陥っているかなと思われ…
>>457
傍目にはほとんど変化していませんからね
舐めてかかると痛い目を見ます…
>>458
なお、明らかにアーバレストを超えた暴れっぷりを見せるレーヴァテイン
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乙でした。
レバ剣作った時にラムダドライバも扱いやすくいじったりしてるだろうし、M9に乗せたやつも使い勝手が良くなってるんだろうな。
まさか逃亡中にアマルガムのように、搭乗者用の薬まで用意できないだろうし。
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>>460
>レバ剣作った時にラムダドライバも扱いやすくいじったりしてる
そこら辺のインターフェイスシステムも異世界由来の高スペックのを使っているのと、
宗助自身のイメージ力が鍛え上げられているので、ベリアルさえも油断ならないレベルとなっております
レナード君、凡人に容易く追いつかれるという状況に
>M9に乗せたやつも使い勝手が良くなってるんだろうな
レバ剣を作った際のデータとかを流用しているので、薬に依存しなくてもよくなりました
それでも相応の集中力とかイメージ力が必要になるので、十全に使いこなせるパイロットを選ぶことは変わらないんですけどねぇ
まあ、全力で使えなくとも防御や攻撃に転用できるだけでも十分に底上げになるので強いですね
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まあ薬中では一定の事しかできませんからな、真に強いやつは自分の意志でイメージ具現化出来ないと勝てないですね・・・
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ネオジオングやユニコーンを見た後の、レーバテインが楽しいことになりそうですねw
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なお、これだけ滅多クソにやられてもなお諦めきれないアマルガム残党が多数いた模様
さて、次はGATE編のSSの手直しでもしますかねぇ…
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元々ミスリルのラムダドライバは対ラムダドライバ搭載機を念頭に置いてるみたいだしな。
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そう言えば一応な話に成りますがマブラヴでのBETA大侵攻中の時系列として
唯姫達が後方に後退する頃には琵琶湖迄BETAを相当しつつ進んでいる感じに
成りますかね?
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まあ連合は火力も速度もありますし、今回は数も動員してますしね。
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>>467
この辺で慌てて海軍位は送って来そうですが…そう言えばあの揚陸艦に乗ってた戦術機は
扱い的に海軍に成るんですかね?
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>>466
恐らくですが順当に戦線を押し返しているでしょうからね…
地形が大体均されていることなどを考えれば、前進を阻むものはBETA以外には殆どないでしょう
それに陸路だけでなく、海上からの揚陸とかもあるわけで、BETAを引き殺ししながら前進しているかと
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>>468
wikiに依れば海軍所属なのは海神だけですな
どうやら帝国においては本土防衛軍という形で陸海空の戦力が統合されている模様
海軍は恐らくですが戦力を運搬する役目と海上からの援護攻撃などに割り切っているのではないかと
なお、金持ち米帝は陸海空海兵隊とそれぞれに専用の戦術機を開発して配備している模様…
これだからリアルチートは!
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>>468
あれは基本的に陸軍の機体だったかなと。 >>戦術機
海軍の機体はA6イントルーダーの日本仕様である海神81式強襲歩行攻撃機ですね。
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>>470
wikiによると日本帝国海軍の主な任務は後方支援と海上輸送、上陸作戦。
その兵力構成は戦艦戦隊、潜水艦戦隊、輸送任務戦隊らしいですね。
因みに空軍は解体されていて陸軍や海軍の航空隊や航空宇宙軍へ編入されたそうです。
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まあ光線級で航空機は軒並み死にましたからね…
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そうなると…下手したら帝都からの兵力脱出に回されてた大隅級が琵琶湖方面に急遽回される可能性も有りますかね?
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>>474
その場合だと使われる戦術機部隊は後方に回そうとしていた精鋭やベテラン部隊になりそうですね。
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>>475
そっちはもっと早期に本命に送られてそうですから時間稼げた事で配置されてた
東京での時間稼ぎ部隊かと…
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間に合うならばですな
連合の戦力が参戦して、一体どれくらいの時間で山口まで奪還と制圧が完了したかにもよります
ただ、本土の奪還において帝国軍や斯衛軍がまるで役立たなかったというのは面子が潰れますので、意地でも参戦するかもですが
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>>477
意地で参戦した結果連合の戦力を間近で見て挫折してそう
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遅れたけど乙。ボン太くんの活躍は口をつぐんでる時点で・・・
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>>476
あれ。でも東京に大隅級は残っているのです?
時間稼ぎ用の死兵なら戦術機母艦が残っているのは不自然だと思いますが。
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>>478
信じられない光景を目にしているでしょうなぁ…
多分正直に報告しても精神病院送りにされるようなのが
>>479 New氏
戦場での正規戦だけでなく、色々な場所での非正規戦などもありましたからね…
だからまあ、うん…そういうことなんですよ…
ただね、あのビジュアルで無双するってのがね…w
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>>480
感じ的に臨時首都に部隊降ろして待機してた艦を回して東京で戦力を拾った感じですかねぇ?
或いは最後の便の物がまわされたか…
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>>482
うーん。輸送するのに貴重な戦術機揚陸艦を使うか次第でしょうか。
あれ直立して戦術機格納するので輸送する意味じゃ不便ですし。
大隈型すら使っていたということは、よっぽど切羽詰まっていたことになりますね。
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恐らく輸送艦は臨時首都と帝都を行ったり来たりしていたでしょうから、空いた船から順次戦力を放り込んで輸送したかと
あとは…この手の撤退戦などでは役に立ちにくい海軍の潜水艦の投入とかありそうですね
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2分後改訂版SS投下します
GATE編の奴ですかご容赦を
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大陸SRW GATE 自衛隊(ry編SS 「ワイルドハントの目覚め」(改訂版)
-特地 大日本企業連合陣地 ネクスト専用大型ガレージ
大日本企業連合が特地に建造したガレージは俄かに大きな荷物が、というか兵器が届けられ、作業員たちが総出で搬入作業に取り掛かっていた。
それは、人型兵器というよりは飛行機に近い形状を持っていた。
大きく、重く、そして重圧感漂う巨躯。それは、戦いのためのものだった。
その搬入作業を愛機を囲むキャットウォークから眺める大空流星は、それが何であるか察しがついていた。
ヴォルクルス戦が直近に迫っている状況で、ネクスト関連の大型航空機のようなものといえば、該当するものは一つしかない。
「V.O.B.Ⅱまで投入とは…上も真剣になっているってことかな」
やがて、その巨体の鳥---V.O.B.Ⅱはハンガー内の専用スペースへと誘導され、固定される。
ガレージで保護用の外装が徐々に解かれていくと、果たしてその威容が現れた。
まるで武骨な鳥だ。航空機としては空力学を考慮したとは言い難い形状に、取り付けられた多数のブースターユニット。
機体各所には武装を設置するためのハードポイントや武装を搭載するための空白が存在している。
そして、やや前方よりにある空白。そここそが、ネクストを格納し、固定するためのスペースだった。
そう、V.O.B.の発展形である以上、それはネクストを搭載して使われる兵器なのだ。
単純な火力量と作戦行動半径などから、これ単独で小国なら丸ごと焼却出来るだけの力がある代物。
攻撃面だけでなく、防御面でも追加のPA展開装置にテスラドライブによる機体負荷の軽減などで、前世において使った物とは比較にならない一物と化している。
しかも、持ち込まれてきたのはこの一機だけでない。
後方を見れば、十機以上は確認できる。余裕を持って作られているはずのガレージも些か狭く感じるほどだ。
これらが本気で攻撃を行えば、小国どころか、大国でさえも致命的な打撃を受けることは明らかだ。
だから、そこまで集中運用されることもないこれがわざわざ送り込まれてきたのも、ヴォルクルスを見越しての事だろう。
「お疲れさまです、流星さん」
「桜子ちゃんか」
流星は納入作業を見守るのを一時中断して、キャットウォークから桜子のいる階層まで下りる。
彼女も愛機の調整に来たのだろうか、パイロットスーツに身を包んでいる。最も今の関心は搬入されてきた大型兵器の方へと向けられているが。
その視線の先にはV.O.B.Ⅱ。前世を含めて考えればV.O.B.Ⅲと呼ぶのが正しいだろうか?
ともあれ、人の技術が生み出した現代のワイルドハントはこうして集い始めたのだ。
「V.O.B.Ⅱ……ここまで大戦力を投じるのは久しぶりですね」
「そうだね、相手が数十万単位だからこそ、これを投入してまとめて焼き払おうって考えているんだろう」
「相手の数が圧倒的ですからね……ELS戦役の方がまだ楽ですけど、地上は地上で苦労するかもです」
「そういうことになる。私たち精鋭はヴォルクルス本体を目指してのISA戦術を行うことになる。
変異しているとはいえ、ヴォルクルスは大軍を引き連れていて、尚且つ厄介な相手。
とは言え、殺せない道理もない」
「ですね」
指折り数えてみれば、主任、ハスラーワン、さらに駆けつけた各企業リンクス達とかなりの戦力が揃っている。
鋼龍戦隊がおらず、大洋連合正規軍が各地へと分散していることを考慮すると、いくらかは劣る。
だが、それでもトップクラスだろう。黒い鳥候補者である自分達がまとまっている時点で、並大抵の相手は倒せるだろうという自負もある。
また、今回共同戦線を張ることになるグランゾンをはじめとした魔装機神組もいるのだ。負ける要素が少ない。
「グランゾンがいますし、ぶっちゃけあの機体だけでもよくないですか?」
「それでも大洋連合としても協力を惜しまない姿勢を示さないといけないからね。
元々は大洋連合の問題であって、シュウ・シラカワ博士たちの協力が得られたのは本当に偶然に過ぎないわけだ。
それなのに彼らに丸投げするなんて、失礼にもほどがある」
「確かに…」
面子の問題はやっかいだ、と流星はため息をつく。
彼とて、グランゾンが最強の機体、少なくとも地球圏ではトップクラスであることはよく知っている。
自分が全力で挑んでも、絶対に勝てないだろうというのは言うまでもなく、体験するまでもなく理解している。
だが、それでも大洋連合としては動かねばならないし、所属している大日本企業連合としても動かなければならない。
特地に介入せざるを得ないとはいえ、そこに不誠実な態度を出してしまうのはよろしくないだろう。
-
「まあ、これも前世の事と同じようなことだと思えば、何ということもないけどね」
「企業の面子、ですかー…」
「あんまりいい思い出はないのかい?」
まあ、と曖昧に桜子はうなずくしかない。
有澤重工の次期後継ぎ、という肩書は意外と重い。前回、日企連世界では稀少なAMS適性の持ち主ということもあって何とかなった。
だが、今回、このC.E.世界においてはAMS適性だけで片が付くほど簡単ではなかったのだ。それにふさわしい教養と実力を身に着けざるを得なかった。
その過程においては、かなりの苦労が付きまとった。主に、自分のことを快く思わない有象無象からの嫌がらせや妨害が相次いだのだ。
義理の娘ということや、一般家庭出身から成り上がったというのは、社交界などでは時としてやり玉にあがるような要素だ。
それを笑って受け流せるくらいの仮面をかぶることはできるが、かと言って、それが不快ではないとは限らない。
企業の思惑や面子のために戦うというのがリンクスの宿命であるが、桜子はそこまで喜んで人殺しができるほど堕ちた人間にはなっていない。
まあ、殺した人間を数としか捉えていないので、歪ではないわけではないが、少なくとも一般的な感性も持ち合わせていると思ってはいる。
「私だって同じさ。でも、特地に思い入れが無いわけでもないしね」
流星は、姿勢を入れ替え、天井を見上げながら言う。
「既視感(デジャヴ)と戦いばかりの人生かと思っていたけど、こういうファンタジーな世界に来ることが出来た。
融合惑星で他の世界の文化なんかと触れ合う機会も得られている。とても充実しているよ」
一つの世界、一つの器。閉じ込められている世界が他の世界とつながったことで、既視感は大きく打ち破られた。
これまでとやることが大きく変わるわけではないのだが、それぞれに歴史があり、人々の思いがあり、努力と積み重ねがあり、戦いがあった。
それを読み取り、現場を知ることで、言いようのない興奮を流星は感じていた。ロマン主義すぎるかもしれないが、それが事実だった。
「なるほど、流星さんはそう思っていたんですね」
「桜子ちゃんは違うかい?」
いえ、と少し口ごもり、桜子は答えを自分の中に探す。
正直、深く考えすぎないようにしていた。自分が熱中できることに全力投球していれば、それでストレスやら諸々は解消できていた。
脳筋だ、と他のリンクスには笑われてしまいそうだが、実際そうだったのだから仕方がない。
それを正直に伝えるしか、桜子に選択肢はなかった。それ以外が、少し無粋に感じたのだ。
「私は……正直言えば関心がなかったですね。愛国心とか、忠誠心とか、あんまり考えたことも…ただ、好きなことをしただけですし」
「そうか…君らしいよ」
次のV.O.B.Ⅱが搬入されてきて、整備士たちが群がって整備を開始した。
間もなく武装の積み込みとネクストとの同期試験が始まるだろう。端末で更新されたスケジュールに依ればおよそ5時間後になる。
それを確認し、流星は足を自室に向ける。起動試験と実機を飛ばしての慣らしもするとするならば、胃腸を空にしておく必要がある。
その為に代謝促進剤や消化促進剤などを飲み、しばらくの間水も食べ物も絶って絶食を強いられることになるだろう。
(あんまりあれの感覚は良いとは言えないんだけど……仕方がないかな)
確かに優れた効果を発揮する薬品などがあるが、余り使い心地は良くない。
空腹感は沸いてくるし、胃腸までも空にしてしまうのでそのアフターケアも行わなくてはならないのだし。
つまり、余り楽ではない。だが、それを厭うほど子供ではない。少なくとも、流星は割り切りができる人間だった。
そして、桜子の方を振り返って言っておくことにした。
「意外と、そういうのもアリだと思う」
「そうですか?」
歩きながら、桜子にそう投げかける。
そう、別にそんな理由や動機でもいいのだ。
人により、千差万別。ひとくくりにしようという方がおかしい。
それに、自分達はリンクスであり、自由に戦う傭兵だ。ただ、企業に雇われていて、所属する集団のために戦っているに過ぎない。
それが無かったとしても、変わらずに戦い続けることができるだろう。何しろ、自分達はそういうものだからだ。
「好きなように生きて、好きなように死ぬ。誰の為でもなく」
「それが、私たちのやり方。でしたよね」
「そうだな」
いつか、遠い記憶の中でも鮮明に覚えている言葉を交わし、二人は笑う。
ヴォルクルスとの戦いが、もう間もなくと迫った時の事であった。
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【機体解説】
V.O.B.Ⅱ
全長:32m
全幅:34m
動力:コジマジェネレーター
防御機構:プライマルアーマー
特殊機関:テスラドライブ
搭乗員:-(ネクスト側から制御され、切り離した後はAIもしくは後方からの遠隔操縦に切り替わる)
武装:
大型連装ガトリングキャノン
対地ロケットコンテナ
レーザーキャノン
スプレットミサイルコンテナ
機首大型レールキャノン
概要:
ネクストに装備可能な大型モジュールユニット。デンドロビウムやGNアームズなどと同じような物。
元々日企連の世界においてはV.O.B.の発展形として開発されており、固定武装による火力増強も望めたユニットであった。
本世界ではその再現だけでなく、更なる発展と技術的な革新も含めて行われており、スペック向上を果たした。
武装は機首に大型レールキャノン。胴体にはレーザーキャノンを2門とガトリングキャノンを搭載。
翼部や胴体のハードポイントにはミサイルやロケット弾などを搭載可能となっている。
いずれもネクストが搭載するものよりも大型化・高威力化がされており、その火力は馬鹿にならない。
また、それら以外にも必要に応じて武装を追加・携行することも可能であり、汎用性という面でも非常に優れている。
本機を装着することによって、ネクストはそれまで以上の行動半径と火力と作戦行動時間、さらに増強された速度を発揮可能となる。
その為もあって、下手な小国であれば一機でも焼け野原とすることが可能となっている。
しかし、その戦闘力の高さは逆に投入できる環境の制限を招くこととなった。
即ち、攻撃能力が高くなりすぎたことで、周辺に与える影響が大きくなってしまったのである。
逆に言えば、それらに目をつむっても良い環境においては遠慮なく投入されるということである。
そういう背景もあり、圧倒的多数の敵を効率的に排除する必要なる戦線ではネクストと共に多数が投入されることとなった。
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以上、wiki転載はご自由に。
黎明期に書いた奴なので、色々とぬけがあったりキャラがぶれたりとしていましたな…
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乙です
10機以上のV.O.B.Ⅱに名立たるリンクスたち。ヴォルクルス相手に可能な限りの精鋭を集めた感じですね。
思えばかつての4世界と違って宇宙や他世界に行けるのだから、大分自由な世界ではありますよね。
その分相対する敵はアホみたいに強いのばっかりですがw
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修正乙です、ここらへんは大洋の面子を考えてくれるシュウがほんと優しいですよね・・・(因縁あるヴォルクルスなのに)
片手間で胸部のビームを重力操作で極限収束させて山脈なんて軽く消し飛ばすディストリオン・ブレイクとかGATE側が見なくてよかった・・・
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乙です。この辺前の世界程拘束はされないですがその分エースに掛かる重圧は重いですからねぇ・・・
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乙。やはり火力(ロマン)こそ最高ですね
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>>490 トゥ!ヘァ!氏
特地抜かれたら大洋連合本土ど真ん中ですからなぁ…
宇宙から来たりする方がよほど怖くない状況です
なので割と全力ですね、ここら辺は
>思えばかつての4世界と違って宇宙や他世界に行けるのだから、大分自由な世界ではありますよね。
少なくとも第二次リンクス戦争後、アサルトセルの排除が済むまでは宇宙に行けませんでしたからね…
排除と衛星軌道の掃海が終わってようやっとでしょうから…
>>491 657氏
博士だけでもなんとでもなるのですが、任せっぱなしも良くないですしね…
>>492 ナイ神父Mk-2氏
経済戦争じゃなくて、ガチの生存戦争ですからなぁ…
>>493 New氏
やはり火力…火力はすべてを解決する…(KARASAWAを構えながら
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よく考えれば日企連世界の場合は本編よりマシですが星が瀕死なのは変わりはありませんしね
宇宙開発も進めるでしょうけども長い年月は必要でしょうしね・・・
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>>494
相手には談合も利益による取り引きも期待出来ませんからな・・・
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>>496
フォーリナーの連中からしたら約束の地にいる原生生物程度の認識しかありませんからな
こちらを害虫程度にしか思っていない連中が対話するとかあり得ないって言う話ですし
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>>495
まあ、それでも史実世界というバックアップがあるのが大きいんですよねぇ
>>496
某審査会だったかはそれをやろうとしましたけど、結局地球が侵略されることは変わらないわけで…
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仮にゼゼーナンのいる派閥によって地球がゾヴォーグの支配下に置かれてた場合連中はオカルトの知見なんてまるでないのに
バルマー、アインスト、ルイーナ、ダークブレイン、バラル、フューリーを相手にしなければならないわけでして・・・
いやほんとOG世界、ゾヴォーグ以外の連中が対話不能なのが多すぎるなフューリーは話し合いは出来るでしょうがプラントのコーディネイター以上の純血主義のレイシスト共ですから
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多分アインスト戦の時点でジ・エンドですよね…
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レコードATX見る限り奴らが使うオカルト由来に近い転移を察知は出来ても阻止できませんからな
むしろ転移というよりあれは召喚か・・・あの防衛戦一番数が少ないシャドウミラー組が圧倒的不利なのに有人機組が異様に冷静に対処してるのがヤバすぎますが
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そういえばレコードATXでエキドナが乗るアンジュルグにも改修かかってましたね
騎乗槍一体型大型ライフルとラウンドシールド装備になってた感じですが、
割とこっちでもアンジュルグに乗る女性パイロットもいそうですね・・・
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>>499
皇族と直系は玉座機のグランティードのアレコレ(二種の血族が必須)知ってるからリベラルというか断絶への危機感が強かったですけど
絶望総統さんは本当に実質カロ=ラン以下の展望一切無しだったのは本当にひでえ話でしたよね…
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>>428
人の脳をAIにしてるのか、脳みその代わりにAIに入れてるか、それとも脳とAI併用してるのか…
あの世界は案外フロントミッションをモデルにしていたりしてねw
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>>503
そもそもグランティードの気分次第なのもありますしね…彼からすれば、いや…何やってんのと言いたいだろうなあ
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>>503
純血の保存が国防に直結してるから維持は必要なんですがね・・・
そもそも肝心な守るべき種族が滅亡寸前何ですよね・・・単独での維持不可能でどう増やすかって段階ですし・・・
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とりあえず昨日話した連合の快進撃に対する日本帝国の動きとしては、
前線へと無理に戦力送るのではなく撤退してきた戦力と交代する形で
関東防衛に当てられていた戦力が西進する形に成るかと思われますかね?
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>>507
まあそれが楽ですしね。
あと琵琶湖の話。
あれ構造によっては施設破壊されて通常の船は通れない可能性あるかもです。
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>>508
今の所どんな運河か書かれてませんからなぁ・・・
パナマ式かスエズ式か・・・記述有りましたっけ?
多少のオプションで改大和型とかも通行可能見たいですけど・・・
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というかBETAにとっては邪魔な地形の一つでしかありませんしなぁ…
埋め立てられるか均されるかはしているかもですし
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>>509
これといった記述はなかったかと。
スエズ式ならともかく、パナマ式だと駄目ですね。
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>>511
確かどっかの作品だかで追加のバラスト使って遡上した見たいな記述見た記憶も在るんですけどどうでしたかね?
仮に自力での遡上ならスエズ式に成ると思われますが・・・
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修正乙です。
誠意を見せるのは大事ですなぁ。
前世でシュウを知ってるなら。
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シュウに関してはちゃんと誠心誠意頭を下げればちゃんと答えますからね(幼少時に母親に騙された強烈なトラウマがありますし)
むしろOG世界で利用しようとした奴が多すぎ問題ですし、あとは沸点が信頼を結んだ人間を殺されたりすると自分に危害が加えられるより沸点が低いんで・・・
バルマーとゴラーゴレムがセレーナに恨み募らせた以上に詰んでますね・・・
-
>>513
礼儀を尽くして、誠意を見せて、しっかりと態度を示すことって重要ですからね…
これができない奴の何と多いことか
-
人類で最高クラスの科学者であり、オカルトにも非常に高いレベルで知見があり、自身も行使できて、
操縦者としての技量もスパロボ世界で最高峰レベルというバグ中のバグですからな
たった一人で銀河を一つ滅ぼせる頭脳と機体というのは比喩でもなんでもないという・・・
たぶんこっちだとCE式のオカルトも技術交流で教えてるでしょうし行使できそうなんですよね・・・
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CE式は一寸難しいですね
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2分後β世界SS投下します
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憂鬱SRW 融合惑星 マブラヴ世界編SS「強襲せよ、黒き翼」
トヨアシハラから発した地球連合の戦力は、前線だけにとどまらず、より奥地へと進出するグループも存在していた。
当たり前の話であるが、敵の進行を食い止めるには、前線を構築するとともに、後続の戦力の漸減が必須だ。
いつまでも前線が持ちこたえるとは限らない関係上、後続を可能な限り減らし、あるいは足止めすることによって前線の負担を軽くする必要があった。
その為に輸送艦や輸送機が艦載機を満載にして西へと赴いたのだが、その中には、ネクスト専用の黒い翼が混じっていた。
そう、長距離侵攻ブースターと火力プラットフォームを兼ねるV.O.B.Ⅱであった。
それらにより音速の壁を遥かに超えた彼らの目標は、後続のBETAの群れであり、その侵攻の中核をなしている中型以上の個体であった。
面で支え、押し返すという家庭の前段階、点で突き破り、突破を仕掛ける。そのためにこそ、ネクストとリンクスという個の力が必要となった。
数としては20機あまり。
一見少なく見えるが、トップランカーや新鋭リンクスたちほどでないにしても、これまでの戦いを潜り抜けた猛者たちばかりである。
あるいはトップランカーに薫陶を受けたり、その戦術や技術を学んだというリンクスたちもいる。
いずれにせよ、少数に見えてもその戦闘能力の総合値に関しては下手な戦力より上ということになるのだ。
それに、V.O.B.Ⅱの発揮可能な火力などを鑑みれば、これでも過剰なほどだった。
元より圧倒的多数の相手を掃討するための兵器なのだから、クリティカルなどというものではない。
そのほかにも、連合正規軍の戦力なども次々と飛び立っていく。
何もリンクス達だけではない。MSやMA、その他多数の機動兵器に、それらを支援するための戦力が様々に。
陸海空、いずれかのルートで次々と飛び出していく。それは、まさしく大進撃。
人の営みと、その英知が生み出した力が奔流となって溢れていく光景。
あるいは、はた目にもはっきりとわかる命の力強い鼓動。
「その時、光が見えた。まだ人類は、この国は負けていないのだと、はっきりとした希望が」
その光景に、帝国軍人の誰かが思わずそのように漏らしたそうだ。
じわじわと追い詰められていき、いよいよをもって絶望が迫ってきた時に見えたそれに、感涙さえしたとか。
-
-C.E.世界 融合惑星 β世界 日本列島 旧近畿地方 上空
帝国の旧都「京都」の存在した旧近畿地方に差し掛かった空中の一団は、光線級による歓迎を受けていた。
連合などはまだ知らないが、BETAからすれば空を飛翔するものというのは厄介な「災害」ということで、優先対処の対象なのであった。
だが、この世界では通用していた出力のレーザーを撃たれたところで、地球連合の戦力にとっては怖くはない。
本格的な照射までに時間がかかり、インターバルまであるのだから回避できないわけがないし、当たったところで所詮レーザーでしかない。
まあ、一々当たってやる義理もないので、多くの戦力が回避運動をとりながらも加速し続けていた。
「来たわね……一気に決めてやるわ」
そして、先頭を行くV.O.B.Ⅱの一つにまたがるネクスト「ガンドライド」を操る女性リンクス「刹那」は歓迎のレーザーの嵐の中に真っ向から飛び込んだ。
当然、光線級のヘイトを稼ぐことになるし、膨大な数のレーザー何発かは直撃をもらう。だが、それはPAにより弾かれるのみだ。
何発も食らっていては危ういかもしれないということで増速と回避運動は続行したが、早々に抜かれはしないと分かっただけでも大きい。
相手がこれまで侵略してきた侵略者のような強力なレーザーを放ってくるならばそれはそれで対処を変える必要があるし、そのように想定してきた。
だが、ここまで弱いならば、多少強引にでも突っ切った方がよほど簡単にケリをつけられるというもの。
「一番槍、もらうわ」
すでに有効射程にはきっちり収まっている。
そして、面倒な光線級の位置のマッピングとデータリンクによる共有も完了した。
ならば、あとは打ち放つだけである。操作と共に、機首のレールキャノンがいきなり火を噴く。
数瞬という時間さえ飛び越え、着弾と結果が生じた。
『刹那お嬢様、少々やりすぎでは?』
「……帝国から許可はもらっているからセーフ」
オペレーター兼実家からのお目付け役の言葉に、刹那は言葉を詰まらせながらも返答する。
控えめに言って、隕石が着弾したがごときクレーターがBETAの群れの中央付近に出来上がっていた。
V.O.B.Ⅱの速度で加速しながらのレールキャノンだから、これくらいは当然というべきか。
しかしながら、許可はもらってあるとはいえ、他国の領土で後々まで響きそうな破壊を行ってしまうのはどうか、となってしまうのである。
明らかにこちらを狙い始めた光線級のレーザーを掻い潜りながらも、刹那は反撃のため威力の低めなガトリングやレーザーキャノンを放っていく。
BETAよりもより強力な侵略者や機動兵器を排除するためのそれらは、いとも簡単にBETAの群れを蹂躙していく。
一番にとびかかった「ガンドライド」に続くように他のネクストやブースターを装着したハイエンドノーマル達も攻撃を開始していく。
ある程度ばらけているとはいえ、それらの砲火は瞬く間に濁流の如く進撃してくるBETAの集団に小さくはない穴を穿った。
「……」
だが、なんだか時間がかかる。刹那はそのように判断した。大火力で一気に排除していることは確かである。
普通ならば重量機に搭載するようなものを複数使用して火力を投射していることも確かだ。
かといって、レールキャノンを盛大に撃ちまくってもよろしくはないし、使っている弾薬などに関しては連合持ちとはいえ金がかかっているのであるし。
ならば、と即座の操作で地形データの取り込みを行う。
(殆ど地形は平らね……)
ならば、今自分の考える「それ」ができてしまうのではと刹那は考える。
機体の性能についてはよく理解しているし、相手がさほど強くはないという情報は入ってきている。
それに信頼するネクストならばその無茶にも応えてくれるのではという期待も。
-
『お嬢様……?』
「少々試したいことがあるわ」
『は……?』
「PA出力安定。テスラドライブ正常稼働中。重力フィールド形成機構、問題なし」
『まさか、お嬢様!』
「止めないで頂戴」
一体何をするつもりなのか、察したのだろう。
だが、そんな慌てたオペレーターの声を無視して、「ガンドライド」を載せたV.O.B.Ⅱは加速した。
レーザーの嵐を潜り抜け、一度急上昇をかけてから進路変更。機首を下げ、高度を急激に下げていき、地面すれすれで一気に引き起こす。
その際には一切速度を下げない。むしろ、増速させる。だって、これからやることには速度も大事だから。
「んくっ……!」
あらやだ、淑女らしからぬ呻きが。だが、すぐに刹那はそれをアジャスト。意識を前方に向ける。
目の前、ネクストの速度の感覚では1秒とかからずたどり着くルートにBETAの集団がいる。
そのまま直進してしまえば迎えるのは激突だ。PAなどによってネクストは無事ではあろうが、万が一が怖い。
だが、それよりも前に刹那の操作は完了した。
「重力フィールドの力場を前方に集中!」
そして、機体に備え付けられたテスラドライブの働きにより、T・ドットアレイが発生。強力な重力フィールドとして形成される。
それは、防御としてもつかわれるものではあるが、同時に、速度と質量を伴うことにより強力な矛ともなり得るのだ。
まして、V.O.B.Ⅱによる圧倒的な推力を得ている状態でこの重力フィールドで吶喊すれば、何が出来上がるかは明白。
即ち、V.O.B.Ⅱという形をとったソニック・ブレイカーを発生させる巨大な質量弾頭である。
刃のように形成されたそれを纏い、一体化した刹那は叫ぶ。
「貫きなさい、ガンドライドォ!」
そして、V.O.B.Ⅱごとガンドライドは激突した。
最初にぶつかったBETAは、突撃級であったが、吹っ飛ぶというよりも砕け散った。発生した運動エネルギーが一瞬で体を粉砕したのだ。
そして、それは一体に激突した程度では決して止まることなどはない。むしろ、さらに叩き込まれる加速でさらに威力を増した。
そこからは、圧巻の破壊だった。質量と加速とフィールドの合わせ技は、強力な刃のままに地上のBETA集団を切り裂いていったのだ。
ソニック・ブレイカーだけではなく、その加速により空気を切り裂くことで強力無比なソニックブームまでも発生したのだ。
それは音と衝撃と破壊を伴い、地面ごとBETAを薙ぎ払う。
空から見れば、ピンと張った布を鋭利なハサミが切り裂いていくがごとき光景であっただろう。
そして、空中から攻撃を仕掛けていた同じリンクスたちはその大胆な行動に驚きを隠せなかった。
『大胆に行ったなぁ、あのお嬢さん』
『チマチマ打つよりはるかに効率的だ……素晴らしい』
『いや、まあ、あれはあれでいいと思うが……』
『弾薬を抑えつつ効率的に撃破するならば一番じゃないか?
弾薬費は保証するといわれているが、それを浮かせれば……』
ネクストを操るリンクスたちは、思考と一体化しているCPUを無駄に活用し、一瞬で試算する。
リンクスたちとて、金が付いて回る職業だ。報酬は多い方がいいに決まっているし、その為にチマチマと節約したり、自助努力するもの。
そして、今回の依頼は基本報酬にプラスして出来高払いだ。より多くを、より安いコストで倒した方がいいに決まっている。
『……先取りさせるかァッ!』
そして、その戦場にいたV.O.B.Ⅱを装着したネクストたちは、目の色を変えて目の前のBETAの集団へと飛び込んで行った、文字通り。
旧近畿地方での戦闘は、蹂躙へと変化していった、とだけ記しておくとしよう。
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以上、wiki転載。
ゲーミングお嬢様ならぬ、マーセナリーお嬢様。
キャラ設定などはオイオイネー
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乙です、フィールド貼って突撃、OG世界でも質量と速度は正義だっていう由緒正しき戦闘方法の一つである
クソ遅いBETAだから直線機動になってるだけで本来は空中でUFO機動しながら体当たりしまくる技と知ればβ世界側はどう思うんでしょうねw
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>>523 657氏
速度を上げて質量でぶん殴るor突撃する、コレね!
究極的に言えばこれが大正解という…
>本来は空中でUFO機動しながら体当たりしまくる技
ちょっと物理学だとパイロットとか機体がアレなことになるけど、そこらへんはテクノロジーで何とかしていますからな
それを知らないとちょっと白目剥いて泡吹いてぶっ倒れて痙攣するでしょうねw
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この頃の向こう側のエース向けのリオンシリーズの最新鋭機だとUFO機動でソニックブレイカーの連撃を叩き込み上に打ち上げる→両肩に装備された大型拡散ビーム砲をゼロ距離斉射とか、
3機のソニックブレイカーのフィールドを重ね合わせて戦艦すら飲み込むエネルギーフィールドで押しつぶすなんていう殺意が高すぎる攻撃してますからなあ・・・
むしろ体当たり程度ならお優しい方ですね(連合基準)
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乙。弾薬費節約のために頑張ってるなw
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乙です。何か今回初登場のリンクスさんのイメージがカワカミさん家のお姫様っぽいイメージに・・・
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乙です。
この戦いを前線に居た連中に聞いた烈士()たちは、嘘つき呼ばわりするんだろうな。
ま、自分で体験してくれたまへw
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>>526 New氏
保証されているとはいえ、タダではないのが弾薬日。
これを負担しているのは大洋連合や地球連合ですからね。
抑えて心証を良くしておけば、次の仕事も任されやすくなるというわけです
地道な営業活動ってやつですねw
>>527
本当はゲーミングなお嬢様みたいな言動させたかったのですが、少々アレなので我慢…
けど結果的にはパワー系おぜうさまに…w
まあ、名家のお嬢様がリンクスとして最前線とかそういう性格じゃないとやらないですからね、是非もないよね
>>528
人間、目で見たことさえ信じない奴もいますしなぁ…
あるいは歴史とか家柄とかでマウント取ろうとするわけなんですが…まあ、歴史とか違うからそもそも比較することが違うという
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乙です
平地とはいえV.O.B.Ⅱのスピードで地面スレスレ飛行をやってのける辺りネクスト乗りは伊達で無いですね。
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>>530
音速を軽く超えていますからなぁ…
そんな速度で戦闘機でもやらないような超低空飛行、尚且つ標的に物理的に突っ込むという行動
C.E.世界や新西暦などでは一般的ですが、こんなの普通危険すぎてやらないです…
まあ、しばらく後になりますがβ世界の航空機パイロットがこれに近いとんでもない飛行をやらかすんですがねw
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乙です
(ベータを)ぱくぱくですわ!これ(突っ込むこと)が一番(の戦術)ですわ!
ソニックブレイカーでリンクスたちがベータを引き殺す様は東宝自衛隊MADでモゲラがベータ引いてたやつを思い出しますねぇw
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>>532 トゥ!ヘァ!氏
>(ベータを)ぱくぱくですわ!これ(突っ込むこと)が一番(の戦術)ですわ!
(物理的に突っ込んで撃破するのが)一番早いと思います(RTA走者並感
時間をかけず弾薬費もかけず、多くを撃破しないと実入りが減りますからな…w
>東宝自衛隊MADでモゲラがベータ引いてたやつ
ほほう、そう言うのがありましたか…
まあ、この進撃の後には連合正規軍によるMA大進撃とかやるんですけどね
それこそ映画みたいな口径じゃないかとw
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T・ドットアレイは質量作用点を自在に形成出来る時点でチートですからなあ・・・(理論作ったビアン博士が本当の天才)
恐らくこちらの場合はコジマ粒子を利用してのソニックブレイカー形成でしょうけども、エネルギーまとった超巨大な棍棒が超音速で飛んでくるようなもんですし
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>>534
ネクストの場合、コジマを用いたPAとソニック・ブレイカーの二重の刃ですね
コジマの特性も交えたフィールドなので分子結合の分解まで引き起こす厄介な攻撃となっております
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この体当たりに関してはこの前のフォーリナー戦でも使われてそうですね・・・
虫共やカエル相手に使っていそうですわ
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突撃戦法はOG連邦の戦艦の装甲とフィールド抜くためにDC部隊と共に行った由緒正しい戦いかたですからな。
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木星「うちの子(ベスバタラ)は正しかったんやな」
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>>538
追記
乙です。
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>>539
乙ありですよ
木星帝国のMSはちょっとねぇ…とがりすぎというか、なんというか
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ペズ・バタラよりはるかに汎用性高いですからね、Tドットアレイで衝角形成すれば使えますし
DC兵などはこれで突っ込みまくって当時の連邦軍ボコボコにしてますし
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>>540
特化させるのは兵器の常ですがチョーット遣りすぎな面も有りますからね…
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いや、しかし今週は過去作の手直しとかも含めてとはいえ、かなりの数書いたなと思いますわ
なんか、こう、筆がノリノリでいいかんじですね
次はどこの様子を描こうかなー…
一先ず今宵はこれまで。
明日は朝早いので…
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>>542
特化というにはあまりにも極端すぎるというか、なんといいますかね…
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>>543
お休みなさい
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おやすみです
マブラヴ関連は二次創作途中でエタる筆頭ですけど、ネタでオチまでちゃんとつけられたのは褒められるべきですよ・・・
みんな中途半端にアメリカを生き残らせるからグダるのはあると思うんですよ
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お休みです
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とりあえず現在マブラヴネタを引き続き作成中ですけど中々筆が進まない場面場面は思い付いて居るのですけど・・・
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私も中々執筆時間の都合が取れず…(´・ω・`)
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>>549
最悪はセリフネタですかねぇ・・・
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>>550
まあここら辺はモチベとリアルで取れる時間次第ってところが大きいですからなぁ。
無茶しない程度でいいと思われ。
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>>551
まあ、もう少し頑張って見ます。
目下の所未だにマブラヴ本編主人公組の部隊構成が覚えきれない問題も有るのですけど・・・
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そこら辺はwikiの情報見ながらやるしかないっすね。
私なんか大体はウィキペディアとかまとめwikiとか見ながらかいてますわ。
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wikiで詳しいのあるの助かりますよね・・・
あと資料集絶版で高すぎる・・・
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今回の話で試験的に動かして見ますかねぇ・・・
AL4組みは連合側が提供してる兵器の慣らしも有りますし
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しかし、実際問題主任&キャロルとかが支援役の一角ですから
変な焦りからのミスとかかなり煽られそうですわ・・・
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未来編に出てくるボラ―連邦や銀河英雄伝説艦艇ですけど、確かボラ―連邦も
銀河英雄伝説も砲塔が固定式だったと思うんですが、ここでは旋回可能ですか?
2205仕様のボラ―なら砲塔は固定式でしたけど
圧倒的な機動性を持ち、中には小型種もいる宇宙生物に対応するためには固定式砲塔だと
きつい気がします
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未来編に出てくるボラ―連邦や銀河英雄伝説艦艇ですけど、確かボラ―連邦も
銀河英雄伝説も砲塔が固定式だったと思うんですが、ここでは旋回可能ですか?
2205仕様のボラ―なら砲塔は固定式でしたけど
圧倒的な機動性を持ち、中には小型種もいる宇宙生物に対応するためには固定式砲塔だと
きつい気がします
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>>558
謝って連投してしまって申し訳ないです
2205だとボラ―の砲塔は旋回可能でしたね、ガミラスには奇襲もあって
やられましたが・・・・。戦車も原作が確かミサイル付トラックから本格的なのに
アップグレードしていたはず。
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>>559
ボラーの方は2205と同じ旋回砲式を想定しておりますね。
銀英伝の方は原作と同じですが、近々情勢にあった船を建造しだすかなと。
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そう言えば、マブラヴネタに置ける日本防衛戦時のAL4組みの動きに関しては
四国の太平洋側の奪還に配置されてた感じにしようかと思います。
後は全く後方配置だとアレですから帝国の海上戦力にも此方に来て貰おうかと・・・
帝国側も全く良い所無しじゃ体面的に色問題ですから
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>>561
日本も戦艦部隊くらいならすぐに持ってくることできそうですしね。
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>>562
なんでとりあえず動かし易い所で万が一失敗しても大勢に影響の薄い所に置かれたのかと・・・
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>>563
四国も海側なら戦艦部隊の火力を十分活かせますしね。
厄介なレーザー級は連合が飛ばしているアレコレ優先して殆ど飛んでこないでしょうし。
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>>564
連合の戦力も周りに居ますから此で8分内に死んだら墓から掘り返してもぶん殴る位は先輩組から言われてそうですわ・・・
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>>565
まあBETA大戦史上最も安心できる戦いなのは確かでしょうしね。
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>>566
此で友軍として同じ所にジオング+MS2機の変則小隊まで居ますからね・・・
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万全ですねw
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以前書いたSSの改訂版投下します
2分後に開始しますね
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憂鬱SRW 融合惑星 マブラヴ世界編「香月夕呼のパーフェクト産めよ増やせよ理論教室(実技はないよ)」(改訂版)
西日本および佐渡島をBETAから奪還したβ世界日本、大日本帝国では順調な復興が進み、相当な進捗があった。
北九州及び対馬半島を中心とした対大陸防衛ラインの再構築。
BETAに均された西日本横浜以西の再開発と戦災復興。
BETAとの戦いの中で露呈し、そして闇を深めていた帝国軍および武家をはじめとした政権の刷新。
さらにはBETA以外の、すなわち人類同士の争いで荒れてしまった帝都などの復興も各所で進められていた。
それらは帝国単独で話し得なかっただろう。だが、大洋連合を主体とした各国の支援や技術援助などで消滅寸前であった国家は盛り返しを見せていた。
表にならない所では、AL5派と通じていた武家及び政府、各界の官僚や重鎮などの密かなる粛正や更迭の嵐が吹き荒れた。
ついでにBETA戦における対応などについての追及が進められており、正しく裏も表も大騒ぎといったところであった。
特にスパイや工作員の炙り出しは極めて徹底して行われていた。無論、口先でごまかすこともできただろう。
しかし、そんなことを許すほど帝国と連合は甘くはなかった。
脳波や意識の鑑定を行う装置による後催眠暗示などの炙り出しは、極めて画一的かつ凡人によって隙なく実行に移され、多くのスパイを発見していた。
あるいは、記憶を読み取るメモリースキャニング解析により、容疑者がどのような罪を重ねていたかを赤裸々に暴き立てたのだ。
膿を吐き出しは、これでもかと続けられた。それだけBETA戦の影に隠れて腐敗が進み、様々に汚れていたということだ。
その結果は非常に著しいものであり、直接かかわっていること以外にも多岐に及んでいた。
なるほど、クーデターの一つや二つ、ちょっと誰かに囁かれれば勃発しそうなものである。
だが、BETA戦において発揮された大洋連合の実力を見てなおも気炎を上げるなど正気の沙汰ではないのはすでに明白。
既に残っているのは先鋭化し、刹那的な行動のみが可能な夢想家しか残っていないのが実態であった。
いや、刹那的な行動に移すことさえもできなくなっていったといっても過言ではない。それだけ、政府による引き締めが厳しかったがためだ。
もはや家柄や武家だからだとか、五摂家だからとか、そんな理由で何とかなる時代は終わってしまったのだ。
親ソ・親米派にしても、旧政権のやらかしがあまりにもひどすぎたということもあり、最早霧散してしまっていた。
あるいは、通常の域を超えていた人間に関してはスパイ容疑や外観誘致などの罪で逮捕・収監されていたのだ。
斯くして、連合との友好関係を維持する政権は安定期に入ったのだ。
さて、所は変わって横浜国連基地。
かつて時の首相が日本国土防衛のためAL4を招致し、国連軍による援護を得るという策で設置された基地。
横浜の魔女の異名を持つ香月夕呼博士を主体とするAL4派が拠点とする、嘗て横浜ハイヴの存在した土地に置かれた曰く付きの場所。
AL4および大日本帝国、国連、さらには連合という勢力の人員が一堂に会する場所、といえば聞こえはいいが、割と腹の探り合いなどが行われている場所でもある。
そんな地獄の窯のような基地の中心部、いくつものセキュリティーと警備陣を抜けたその先、AL4計画の要である香月博士の個人オフィス。
そこに呼び出された白銀武大尉(戦術機開発等の功績で昇進)は、開口一番に巨大な一撃を受けた。
「白銀、アンタ、重婚なさい」
-
そして、弛緩。
何を言い渡されるのか、と隈のすっかり染みついた目を鋭くして警戒していた白銀武は、至極当然の反応を示した。
「ほぁ?」
間の抜けた、返答を返した。
張りつめていた緊張が行き場を失って抜け、ぽかんと口を開けたままになってしまった。
辛うじて姿勢を維持してはいるのであるが、たたらを踏みかけたことは確かであった。
「ゆ、夕呼先生……何を言っているんです、か?」
「何って、ナニの話よ」
言わせないでよ恥ずかしい、と宣う元の世界の担任教師でありこの世界におけるAL4の中心人物を相手に、武は混乱を隠せない。
言葉の通りだとするならば、自分は命令として重婚、つまり、複数の女性との婚姻関係を結べと言われたということになる。
もっとわかりやすく言えば、自分は複数人の奥さんを持つことになるというわけである。
なぜAL4の上司から命令されなければならないのかさっぱり見当がつかなかった。
「いい?ループして衛士をやってたアンタには専門外のことかもしれないけれど、このアタシが一から説明してあげるわ」
「は、はぁ……」
鋭い眼光に武はうなずく。促されて改めて席に着いて話を聞く態勢になる。
「とても基礎的なことを聞くわ。BETAとの戦争、どれだけ続いていたかわかるかしら?」
「えっと……1967年に月面で第一次月面戦争が勃発して、それからですよね?」
「そう。カシュガルに着陸ユニットが着陸してH1が出来たのが1973年。
そこからBETAの地球侵攻が始まってざっと30年は経つわけよ。
当初は政治的なこともあって、一部の国のみで対処していたけど、そうもいかなくなった。
そして、この帝国が直接的に参戦していたのはBETAとの戦争全体で見れば半分くらいの年月。
けど、まりもでさえ19歳で初陣を超えたの。この意味するところが分かるかしら?」
「っ!人口の、それも兵役に適した男性の減少…!?」
「そ、BETAとの戦いは序盤こそ男性が主体だったけど、消耗を重ねて女性も動員されるようになったの。
この国でも志願制だった兵役が徴兵制に逆戻して、さらに徴兵年齢の引き下げが行われ、事実上の学徒動員がされた。
それは数がBETAの総数に対して足りないってこともあったけど、それまでの兵力となる人材層がいなくなったってことでもあるのよ」
確かに自分にとっては門外漢だ、と武はうなずくしかない。
これはどちらかというと政治の話になって来る。
だが、分からなくもない話だ。思い出してみれば、横浜基地においては女性衛士は珍しくはなかった。
というか、女性の割合の方が多い気がするほどだ。
武の一般的な、少なくとも平和だった世界において軍隊は基本的には男性が構成するもの、と拙いながらも知識はあった。
それは、一般的に比較した場合において男性の方が女性よりも身体能力に優れていることによるものだ。
しかし、この世界においてはそれは決して通用していない。女性も男性も、老いも若いも動員されている。正しく総力戦だった。
「と、ここまでが前提なのよ」
一端区切ると、夕呼は卓上のコーヒーを、連合から輸入されている天然モノのそれを煽る。
今では食糧事情もかなり改善し、輸入品とはいえ天然ものが一般家庭に出回る程度には良いのだ。
まあ、それが殆どが連合からの輸入によって賄われているというのは、帝国にとっては将来的な悩みのタネになりそうであるが。
だが、それは些事である。今のところは。
「少なくとも現状、大日本帝国はBETAの脅威を脱したわ。帝国領土内のハイヴの排除は完了。
そして、直近の問題となる大陸のハイヴは次々と攻略され、オリジナルハイヴの攻略は完遂している。
あとは欧州や中東方面のハイヴが残っているけど、まあ、正直なところ消化試合も良いところなの。
連合の戦力による助力も得られるうえに、アメリカもソ連も大人しいわ。多少騒ぎはあっても。
これ以上にないってくらい、BETAの駆逐には適した状況よね」
「確かに」
「でも、そうなると戦後を見越すわけよ。いえ、戦後のその先かしら?」
-
戦後。
戦災復興と非常事態故に発行しまくった国債の処理と戦争に伴い比重が狂った産業の立て直し、さらに法整備などだ。
それらをまとめた将来的なヴィジョンの策定も急がなければならないし、対外的なスタンスも決めなければならない。
何しろ、膿を出す過程においては重要ポストの人間の首きりまでも実行しなければならなかったので、かなり穴だらけなのだ。
埋めてくる人材がまだ育ち切っていないし、かと言って能力が劣る人間を採用しても後々に響く。そんなこんなで帝国は忙しかったのである。
そしてそんな俯瞰的な視点での話を、武の関係のあるところまで広げると、重婚法の成立というものが見えてくるのだ。
「で、でもそれが重婚とどういう……あ」
「そ、男女比が偏りすぎたから、時限法で重婚を許可制で導入する。
それでこのBETAとの戦争で減りすぎた人口を元に戻そうってわけ。
帝国にしても一般庶民はもとより武家の御家断絶もこのBETA戦でざらにあって、何とか延命したいと飛びついたのよ」
「結婚して5年以内に子供を二人以上産むことを義務とするという内容が検討されているわ。その意味は分かるわよね?」
「家を継がせるため、ですね?」
「そう。武家にとって、それはとても切実な問題よ。なんだかんだ言って、この国のシステムの支えであることは確か。
けれど、肝心の種が足りない。ならば、その種を多くに蒔けるように共有してしまおうってわけよ。
政治的な力学も働いてね…もちろん、重婚が実際にできるのは審査を突破した人間だけなんだけど」
そりゃそうだ、と武はうなずくしかない。
一夫多妻もしくは一妻多夫などの婚姻関係があることは知っているが、いずれも文化や宗教的な後ろ支えあっての事。
日本においても正室・側室・妾などの複数の男女が関係を持つ文化や風習はあるのだが、それが廃れたのは相応の理由があっての事だ。
財力・周囲の理解・相互理解・実際の結婚生活におけるあれこれ。考えるだに一般人がホイホイとやれるものではない。
そんな武の懸念を夕呼は一蹴する。
「あんたは、アタシが言うまでもなくエースよ。一騎当千の衛士。おまけに人柄や人格についても問題なし。
衛士にありがちなPTSDやシェルショックもない上に最前線で常に活躍。後方においては戦術機開発の第一線でテストパイロットを務めた。
A01部隊のみならず帝国軍にさえ一目置かれている若きエリート。連合さえも実力を買っている。紛れもなく許可が下りるわ」
「でも俺の給与じゃ、育児とか間に合わないんじゃ……」
「そこはほら、AL4からも帝国からも報奨金が出るから問題ないわよ。
阿保みたいに発行した国債だとか手形になるけれど、間違いなく信頼のおける日本円で支払われるわ。
今の時代、ドルなんて紙切れに近いから安心よ」
「そんなに俺って活躍してます?」
「アンタの協力で開発できたXM3のパテントでぼろ儲けできたし、現行の新型戦術機の開発においても協力してもらっているの。
戦功もあるから、普通の衛士以上に高給取りなのよ、アンタは。今度ちゃんと給与明細でも見ておきなさいな。
とにかく、帝国も囲い込みをかけるために一般家庭から武家への格上げも検討しているって話よ。
おまけに、連合からのスカウトの頼りが何通もアタシのところに届いているの。それだけ評価されているってことよ」
ガキのくせにね、とため息をつく夕呼だが、嫌みはない。実際のところ、武の実力は大したものだ。
XM3というOSの概念を持ち込んできたことで、連合が用意したOSの解析や理解が早期に進んだことは確かである。
それにまだよく動きが分かっていない連合製OSとコンピューターを搭載した戦術機を多少の慣熟訓練だけで十全に動かしてみせた技量は紛れもない本物。
その上、うまい所自分とやり合っているのだ。単なる衛士や情報提供者ではなく、確固たる意志を以てこちらを動かそうとして来る。
政治家などにはなれないだろうが、それでも駆け引きや交渉ごとに慣れがある。持っている知識を生かす能力がある。
夕呼は、こういう奴は手強いのだと経験則的に理解している。
まあ、根っこが青くてガキの臭いがまだ取れていないのも確かだ。
ただし、これからに期待ができる。少なくともできる限り手のうちに入れておきたい、と思う程度にはこの白銀武を買っているのだ。
そんなことを隠しながらも、夕呼は平然と話を続けた。
-
「幸い、アンタの周りには女が多いから困らないじゃない、アタシから見ても好意を抱かれているんだから、娶ってあげなさいよ」
「はぁ!?マジで言ってるんですか!?」
「マジ、よ。本気。アンタがいつだったか言っていた理論。そう、恋愛原子核だったかしら?
それに該当するアンタなら間違いないわ」
恋愛原子核。随分と懐かしい言葉だ。
確か、自分の周囲には、自分に対して好意や異性として関心をを抱く女の子が原子核に集まる電子のように集まって来るとか言うトンデモ理論。
いつだったか、目の前の人間に自分が体験したループの記憶を一切合切吐き出すように命じられたときにぽろっと漏らした気がする。
そんなトンデモ理論を提唱した人間が、別世界のとは言え自分自身だということに当人は驚いていたが、それっきりだったはずだ。
「いい?ループしていたってことは、いくつかの可能性をたどったということなの。
つまり、ある世界線ではAと付き合っていても、別な世界線においてはBと付き合っていてもおかしくないの。
因果律的に一定のパターンを通るとしても、何かしらの分岐点は必ず存在するわ。その選択の積み重ねで、異なる結果や世界線が生まれるの」
「えっと……俺が行動した結果、違う未来ができたってことですか?」
「そういうことよ。
そしておそらく、この世界線、今アンタやアタシ達のいる世界には、それら複数の世界線の因果が収束し、結実している可能性があるのよ」
「因果が、収束を?」
「そ。アンタが来てからこっち、子飼いの部隊A01の錬度は劇的に向上したわ。
勿論新型OSや連合の技術提供による技術刷新もある。技術指導のための教官もたくさん来たというのもあるわ。
けれど、それを差し引きしたとしても異常な成長ぶりよ。まるで、アンタみたいにどこかで戦術機を動かしていた記憶を持っているみたいにね。
他の世界線を体験し、ループしてきたアンタが何かしらの因果を引っ張ってきた可能性は0じゃない。
というか、アンタ以外誰がいるの?」
そういわれると、武は窮するしかない。
実のところ、最近になって記憶のフラッシュバックというか、急に思い出した記憶が多数ある。
いずれも自分の記憶だ、と分かる程度にはリアリティーがあり、しかもそれは、それぞれ違う女性と結ばれていた記憶だった。
これまでは特に気にしてはいなかったのだが、もし仮に因果が他の世界線から流入したということならば説明がつく話だ。
「あの、人生の墓場一直線なんですけど、先生……」
「諦めなさい。重婚しようがしまいが、一夫一婦制を貫こうが、恋愛原子核の理論に基づくなら愛人になってでも関係を持とうと迫られるわよ?」
「……えぇ?」
「アタシのところじゃなくても、A01の人間の中には周囲の人に相談しているようだから、もう秒読みと考えなさい」
がっくりと、武はうなだれた。根拠なくこんなことを言う人間ではないとよく知っている。
戦後のことを考える余裕があるのは正直なところ嬉しい。
「あの結末」の様な、悲惨すぎる終わりを超え、さらにその先に向かった時よりは良い状況。
が、それはそれ、これはこれ。戦術機で切った張ったをしていた方がはるかに楽な案件が、よりにもよって自分のところに飛んでくるとは。
「ま、がんばんなさい」
哀れみが4割の声と共に退室を促された武は、がっくりと肩を下したままそれに従うしかなかった。
愉悦が3割くらい含まれている。そう武は直感した。間違いなく面白がっているに違いない。
忙しいからって楽しみを見出すところを間違っていないだろうかと武は思う。
思いはするが、口にはしない。口に出したら魔女の窯行きである。
それだけは絶対に避けたい。国連の偉い人が何人か連れていかれ、消息不明になったという噂を聞いたことがあるが、真実を確かめる気にはなれない。
大変なことになったと思いながらも、武はオフィスを追い出された。足取りは重く、悩みは尽きない。
BETAとの戦いはほぼ終わったというのに、なぜこんな気分でいなければならないのだろうか。一体自分が何をしたというのか。
「はぁー……」
まだまだ青臭い救世主は横浜で一人、ため息をついた。
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以上、wiki転載はご自由に。
以前の話を書き直しました。
話の整合性とか、ガバだったところを直したり…
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乙です。此でもアメリカが外交・軍事的にアボンして負債を踏み倒せると言う分案件としては楽な部類に成ってるのですよね・・・
人口に関しちゃ此ばっかりは安易な方法に頼れませんと言うかクローンとかやるにしろそもそも遺伝子プールが足りませんからねぇ・・・
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>>575 ナイ神父Mk-2氏
>アメリカが外交・軍事的にアボンして負債を踏み倒せると言う分案件としては楽な部類
そうなんですよね
アメリカがチョンボしてくれたおかげで膨大な負債やら諸権利やら何やらが戻ってきているわけで、普通に終結するよりはるかに楽です
ただ、それを差し引きしてもなおヤバイ国内情勢…
>クローンとかやるにしろそもそも遺伝子プールが足りませんからねぇ
人口がね!足りないの!(白目
ただでさえ帝国は史実比で5分の1くらいしか存在しませんしねぇ…
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乙
誤字 >大日本帝国→日本帝国
ぶっちゃけ時限法(終了未定)なレベルで男女比とか人口ピラミッド息してないよな
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誤字修正を
>570
×大日本帝国
〇日本帝国
>>577 New氏
誤字修正報告感謝です
>時限法(終了未定)なレベルで男女比とか人口ピラミッド息してないよな
多分ソ連なんかよりひどい動員したでしょうからねぇ…
そして、人口が増えすぎると今度は社会問題にもつながりかねないし、高齢化が進めばさらに困ることにもなる…
一筋縄ではいかぬ話です
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>>578
人口に関しちゃ暫く少子高齢化は気にしなくても良いかと・・・
ぶっちゃけ安易にクローンと重婚併用しても向こう百年人口が吸い取られるイベントしか無いので・・・
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ああ、そういえば戦争がこの後も続きますからなぁ…
100年後の未来編になっても歪なピラミッドは解消していないかも…(白目
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修正乙です、この崩壊した人口ピラミッドの修正、移民やらクローン関連は提示されてそうですね・・・
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>>580
と言うか人口が増えたら今度は宇宙移民と他惑星植民(義務)のお時間です・・・
連合政府から気軽に各国10億位出して?される事に成ります。
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>>581
これは日本に限らず、β世界の各国に共通する問題でしょうからな
国土が残っているならばまだマシですよ
国が失陥して、難民としてバラバラになっている国民を集めて再統合とか死ぬほどキッツいでしょう
なお、その後に侵略者が死んでも押し寄せてくる模様
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>>582
今のところβ世界の総人口でも10億行くか行かないかでしたっけ?
まだ夢のまた夢ですな…頑張って増やさねば(白目
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>>584
総人口が大体10億と言う話ですな・・・
ただしこの世界アメリカが大打撃受けたんで10億切ったかもですが
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>>585
間違いなく減ったでしょうなぁ…
そして、単純に人口が減っただけでなく、人口を養う基盤たる国土も荒れ果てているので、回復に大きなハンデでしょう
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思えば、オルタアフターで人工種族やらなんやらでカオスになったのも仕方ないかもしれませんね
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>>586
その辺は実は荒れ果てるの逆手に取って史実じゃ環境とか考慮して出来なかった事も遣れますからね・・・
例えば海中環境消滅してますからいっそ古代日本を真似て四国〜本州周辺を干拓するとかも行けます。
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まあ、変な土地のしがらみとか消えているでしょうからな、物理的に…
多少の無茶は可能かと思われ
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>>589
その辺で湾の埋め立てやらみたいなのはバビロン計画より遥かに大規模に出来そうです。
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地形ごと造成できるわけですからなぁ…
では、お休みなさいませ
今日も明日も明後日も仕事だぁ…
仕事があるだけ幸せなんだよなって(こなみ
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おやすみなさい
実際更地になってるのを作り直すから自由にできるのがまあ救いですね・・・
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乙でした。
こうして恋愛原子核という因果が伝播するのであった。(濡れ衣)
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遅ればせながら乙です
白銀。お前は(戦後人口のたの人)柱となれ!
β世界はベータとの大戦のせいで他所の世界と比べて本当に人口少ないからこれからが大変なんですよね…
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>>592
何もないというならば、いくらでも書きこめるし作り出せるということ…
少しは良い世界を作ってほしいものです
>>593
まあ、そうでなくとも一夫多妻などをやらねば人口が増やせませんのでね…
これ、日本に限った話じゃなく、他の国でも同じようなことはやるんじゃないかなと
>>594 トゥ!ヘァ!氏
>白銀。お前は(戦後人口のたの人)柱となれ!
具体的に言うと夜間戦闘(意味深)を頑張ってもらわねば…
>他所の世界と比べて本当に人口少ないからこれからが大変なんですよね
人口ピラミッドというか、最早ツボとか針とかそんな感じでしょうからねぇ
元手の時点で少ないから人口を増やして、外敵に備えた軍備とそれを養う経済力をつけるまでが大変です…
というわけで武ちゃんは頑張って子供作ろう
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ソ連なんて本当に人口が誤差程度ですからね、少数民族が本当に少数だし、共産党と赤軍一部除いて必要・・・?という感じですし
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BETAに祖国を平らにされた国はもっと悲惨ですぞ…
難民の中から嘗ての国民を見つけ出して集めるところからスタートですから
血統の維持という意味ではどこも大変かなと
2分後にSS改訂版投下します
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憂鬱SRW GATE 自衛隊(ry編SS 「赤くて速くて角のあるアイツ」(改訂版)
AS-12 AVES。企業連が製造・販売を手掛ける、飛行型無人偵察機でもメジャーなMTである。
飛行型、と呼ばれるようにそのMTは飛行能力を有しているのが特徴だ。
ただ、その航続距離や最高速度などを通常の航空機と比べると、どうしても劣っているのが事実だ。
しかし、市街地にも踏み込める小回りの良さ、VTOL、ホバーによる滞空、その場での旋回能力など純然たる航空機では持っていない能力を持つのが特徴。
そうなればヘリの様なものか?と言われれば、その通りと答えるべきだろう。だが、ヘリなどとは比較にならない機動力も有している。
ましてMTの一種として早々に落とされるような軟な構造ではないし、機動兵器としての要素は十分に備えている。
各国軍の一部、あるいは州軍や地方警備部隊、PMCなどに配備されているそれらは、戦闘のみならず災害対応などでも大きな働きをしている。
そしてもう一つ、この無人偵察MTが使われている意外な使い道というものが存在していた。
ずばり、アグレッサーである。
-『特地』 アルヌスの丘 地球連合拠点 シミュレーションルーム ステージタイプ46「市街地」
日本国陸上自衛隊 特地派遣部隊第三偵察部隊所属の伊丹耀司陸尉は、仮想の都市の中を駆け抜けていた。
無論、生身などではない。機械で作られた歩兵の内側に乗って、という形だ。
大洋連合から供与され、先行配備という形で実地訓練と運用を行っているKG-6 スレイプニールに乗っているのだ。
元々の設計段階で都市での運用も考えているKG-6 スレイプニールは、伊丹の慣れぬ操縦をその優れたOSによって補いつつ、その脚部で疾走していた。
機体の揺れや体にかかる負荷までも再現する精巧なシミュレーターで、伊丹は必死に操縦を続ける。
(こう言うのでも訓練なんだよなぁ…)
今回の訓練は、機動戦闘というものを学ぶ一環として、仮想都市での「鬼ごっこ」であった。
都市部に展開しているAVES-12のバリエーションである4機のAS-12R AVES/Rを僚機と共に追いかけ、撃破するというもの。
スレイプニール側は一般的な火器を使用可能であり、数発当てれば撃墜判定が出るという条件で臨むことになった。
最初は、知らされた自衛官たちは舐めてかかっていた。何しろ、飛び道具ありの鬼ごっこだというのだから。
追いかけて包囲して、撃てばおしまい。普通に考えれば、鬼の側である自分たちが圧倒的に優位なはずだったのだ。
だが、一見遊びに見えたそれが本当の難易度をむき出しにしたのは、演習開始からすぐのことであった。
AS-12R AVES/Rというのは、攻撃力ではなく機動能力にカスタマイズを施したバリエーションである。
その機動力は馬鹿にならず、特に危険度の高い地域での偵察活動を前提とした高級機なのだ。
それ故に、ひとたび解き放たれると早々に捕まえることの難しいMTである。ほかの機動兵器などならば追従できるし、倒せるものでしかない。
だが、逆に言えばこのMTを追いかけ、撃破するというのは非常に訓練になるのだ。殊更、兵科を超えたばかりの彼らにとっては。
立ち止まってのそのそと狙い、引き金を引くというのろまな動きではない、俊敏な動きが必要になる。
それは、動き回り、敵を追尾し、的確に追い詰め、撃破するという機動兵器が機動兵器たる所以を学ぶことにつながる。
また、飛び道具ありという鬼ごっこということで油断していたが、普通の鬼ごっこではない。平面ではなく立体の鬼ごっこなのだ。
正確に言うならば、平面起動が基本となる鬼が、立体的に空を飛ぶ鳥を追いかけるという鬼ごっこだ。
市街地という世界は狭く、同時に、広い。
ビルや建物で視界は狭くなる。視界は同じような色で満たされるので、目での視認が迷うことだってある。
それでいて、建物の谷間や隙間や裏には広い空間が広がっている。機械の巨人には狭くとも、機械の鳥には十分なほどに。
その領域こそ、AS-12 AVESシリーズにとってはそういう場を前提に設計・開発・進化してきたが故に独壇場だった。
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12機という数の優位から最初こそ余裕のある状態でシミュレーションに挑んだ伊丹達であったが、すぐにそれを後悔する羽目になった。
これまで述べたような状況に解き放たれ、十分なスペックを発揮できる相手が、捕まえられないのである。
『残り時間、5分です』
通信機越しにHQから告げられる残り時間に、伊丹は焦りを隠せなかった。
最初はレーダーでとらえられても、視認することさえ難しかった。
だが、時間をかければ、ターゲットのAS-12R AVES/Rの姿をカメラにとらえることができるようになっていた。
しかし、今度はそこから攻撃を仕掛けることが難しかった。索敵機能で敵機を捕捉することはできる。FCSで追従もできる。
だが、そこまで捉えることはできても、素早く逃げ回るAS-12R AVES/Rは、信じがたい運動性を発揮してこちらの攻撃をかいくぐって逃走してしまうのだ。
『すばしっこい!』
75㎜マシンガンの弾丸がまとまって襲い掛かるが、それらを器用にAS-12R AVES/Rは潜り抜け、ビルの合間に隠れてしまう。
隠れた後は匍匐飛行ともいうべき低空飛行で逃走を続行していく。それは、圧倒的に早い。そして、巧みだった。
普通ならば激突してしまうような速度で突っ込んでおきながらも、的確にビルの合間を抜け、射線を切って飛行しているのだ。
『逃がすな、追え!』
『標的、ルート5から8へ逃走!』
『ええい、くそ。A小隊、回り込め!C小隊とこっちで追い込む!』
『了解!』
『了解です!』
相手は、今のところ一定距離のところで浮遊してこちらを待ち構えている。
AIのルーチンとして、追跡してくる相手から一定以上離れないようにプログラムされている駄目だ。
だから、相手の位置と周囲の地形と建物の配置などを勘案し、追い詰めるプランを即興でくみ上げる必要がある。
伊丹の指示の元、B小隊機が脚部の安定翼を展開してホバーでの移動を開始。
A、C小隊は主脚に走りで追いかける。それぞれが、方向と即興で割り振られた役割を担いながらの全力。
しかし、必死の追走をかける彼らをあざ笑うが如く、AS-12R AVES/Rは赤いカラーリングの角状突起で風を切って飛び回る。
『一機しか落とせないとか屈辱的すぎる!』
そう、10分間という時間を与えられた彼らは、現在のところ一機しか撃墜できてはいない。
それが決して悪いわけではない。彼らのように人型機動兵器に乗り始めて間もないパイロットたちが一機落としている時点で大金星なのだ。
このような相手をするのはかなり駆け足の教育のためで、彼等は彼らなりにかなり頑張っている部類なのである。
それだけ平成世界の日米の危機感が高いということであり、人型機動兵器導入に力を注ごうと判断した結果だ。
そして、当然のことではあるが、現場の彼らはそのために日夜訓練に明け暮れていた。
『逃がすかよぉ!』
仮想の都市に、自衛官たちの声が響いた。
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以上、wiki転載はご自由に。
何やらwikiと連動したツイッターが凍結されるという騒ぎが起こっているようで…
心配ですが、何もできずなんとも歯がゆいことです
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修正乙です
無人MTは安いですからね、いくらでも使い潰してもいいでしょうし・・・
Twitterの方は通報して凍結さえたりアカウントを奪って作り変えるなんていうのが横行してますしねえ
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乙。マブラヴの衛士なら兎も角まだロボット兵器に触れたばかりの日米の将兵で
はなあ・・・
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>>601 657氏
無人MTなんて使い捨てにするようなもんですからなぁ…
そんなMTでさえも脅威となるという平成世界の実情…
>Twitter
何があったのやら…怖いものですわ
>>602 New氏
マブラヴ世界の衛士ならば割と対応できるでしょうね
歪に発展したとはいえ、曲がりなりにもβ世界ではロボットを作ってBETAと戦ってきた実績がありますからね
ただ、平成世界の日米将兵にとってはまだまだ難しいのです…
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乙です。訓練としては調度良い標的なんですよねMT…但し基礎が出来て無かったり配置が巧妙
だとベテランでも手古摺りそうですが…
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乙です。
この程度で七転八倒していては、ゴースト出されたらどうなる事やら。
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乙です
ほぼほぼド新人ド素人に毛が生えた程度の状態のはずなのに一機は落とせているので、大分将来性見込める証拠ですの。
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>>604 ナイ神父Mk-2氏
MTをまともに倒せるようになってようやくひよこですかねぇ…
特化型になるとより厄介なので、それが次の段階でしょうな
>>605
いや、転科してからわずかな期間でこれですからね
むしろ七転八倒できるだけましです
>>606 トゥ!ヘァ!氏
命中を得られるだけでも十分合格なところを、撃墜判定ですからね
鍛えればできるんですよ
じゃけんもっと鍛えましょうねぇ
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夢幻会会員A「黒い鳥としてはまだまだ!」(お目々グルグル)
夢幻会会員B「まだだ! お前たちの性能はまだこんなものでは!!」(お目々グルグル)
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>>608
真面目にやらないと自衛隊と米軍のお守りをしなくちゃならなくなりますからな…
そして、平成世界に侵略者がやってこない保証はないのだ…
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自分の世界位自分で守れるくらいには育ってくれないと…
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まあ、些事な話ですが伊丹さん含む原作組みは初代レイヴン試験も受験してたり・・・
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シュトルヒ先生の洗礼を受けたんですね…
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>>612
1機に対して2機で連携取るのが試験様に投入された訳ですな・・・
小隊で挑む場合は8機に襲われますが・・・
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>>613
その結果が阿鼻叫喚の地獄絵図…
まあ、いい経験になったでしょう(畜生教官並感
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失敗しても死なないので実戦や原作よりずっと安心ですな!次の訓練だ次!
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まあ、他だと伊丹君の個人レッスンに対して親切な焼け野原声の傭兵さんがお手伝いしてくれた位ですかね?
高TE防御の重量二脚なのに実弾物ともしないで蹴られまくった可能性も有りますけど・・・
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ま、まあ、主任アセンでも実弾がはじけないわけじゃないですから(震え声
ブーチャはあの重量パーツばっかりなので威力は馬鹿げているでしょうな…
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やったね!エネルギー兵器の重要性も学習で来たヨ!!
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そういえばSNSで流れてましたがフロムがエルデンリングの次はロボものの構想してるっていう話流れてきましたがほんまか〜???(猜疑の瞳)
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>>617
対する伊丹が中量二脚でアサルトライフルと近接ブレード装備とかですからね・・・
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まだ信じてはならぬ…ならぬのだ…
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罠でもいい・・・罠でもいいんだっ!!!(画像略)割と裏切られ続けてデモンエクス・マキナ出てましたしねえ・・・
何だかんだでエルデンリングもあと一ヶ月ちょっとですね・・・
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>>620
まずは中量二脚はデフォで始めた方が良さそうですしね・・・
多脚やフロートは上級者向けでしょうしね・・・
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そう言えば所謂一般的なリアル系と言えば汎用機の上位互換に
オーソドックスなライフルとシールド後は近接装備ってイメージですけど・・・
AC主人公のオーソドックスな装備イメージって何でしょうね?
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ACは基本的に個人の嗜好によりますね・・・ただ初期に渡される機体は二脚、中量級にしてますね
3関連までだと一番安いライフルとレーザーブレード、ミサイルランチャーを装備してる感じですね
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2分後SS投下します
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憂鬱SRW 融合惑星 マブラヴ世界編SS「ストレンジ・ブレーキング」
融合惑星β世界の日本列島を舞台とした地球連合の大進撃は、順調そのものだった。
先遣隊であるリンクスやレイヴン達が点で面を食い破り、それを線としてつなぐことで数を減らす。
そうしたところに、連合正規軍が満を持して突入し、BETAの進撃をそれ以上の火力と物量をもって叩き潰しながら前進したのだ。
正面だけでなく側面、すなわち海上からの援護攻撃や上空からの援護も忘れない。
そして、進撃をする中で必然的に必要となる補給は、それよりはるか上空から文字通り降ってきた。
テレポートアンカーを用いた大規模輸送である。物資とその補給を行うための拠点ごと降ってくるという金と物量に飽かしたそれは、連合の進撃を見事に支えた。
語るまでもないが、大戦力が投入されたということは、膨大な弾薬などをはじめとした物資がすさまじい勢いで消費されるということである
それが防衛線を曳いての防衛であるならばともかく、進撃が伴うならばなおのこと補給というものには気を使う必要がある。
補給と一言にいうが、消耗するのは弾薬だけではない。
パイロットたちは長期の戦闘となれば体力や集中力が落ちてくるし、水や食料なども必要となる。
機動兵器の整備や補給作業を行うのだって、人間はもちろん各種機材が必須だし、その為の空間が必要だ。
つまり、逐次前線の前身に合わせて補給物資などを下ろし、不要になった補給地点などの撤収を同時に行う必要があった。
無論全部が不要というわけではなく中継基地は残されるのだが、その展開と撤収の連続はまるで履帯の大回転にも似ていた。
日本海側と太平洋側の両方で始まったそれは、必然的な合流を果たすことになる。
即ち、日本列島の中心部、旧近畿地方という合流地点へとそれぞれの軍勢が突入したのである。
旧近畿地方を合流地としたのは、自然な流れであり、それぞれの軍勢の指揮を執る司令部の話し合いの結果故だ。
日本列島を大きく見た時、ちょうど半分ほどの中間点が旧近畿地方で、非常に丁度良い。そこで消耗した軍勢を一度止め、補給などをする必要があった。
これには、海の上からの援護を行っているAFなどの都合も存在していた。
つまり、日本列島を破壊しすぎない攻撃オプションで効率的な援護を行う射程には限界があったのだ。
やろうと思えば地形ごと吹き飛ばす、それこそ地図の書き変えさえも必要なレベルのことができるのがAFだ。
だが、序盤戦におけるAFの援護の結果を見た帝国が、泡を食って攻撃の自重を求めるに至ったのである。
これらの事情もあり、しばしの再編と戦力の見直しが行われることとなったのだ。
そして、BETAもまたその動きに対処した。
前線において「災害」が圧倒的な数押し寄せてきた、というのはBETAのコントロールをとる鉄原ハイヴや重慶ハイヴの頭脳級もとらえていたのだ。
元より増えていた個体を吐き出すためという意味もあって個体を差し向けたのであるが、それを払いのけ、「災害」が接近してくることは許容できなかった。
しかも、前線の個体からの情報では全く未知の「災害」が出現したというものまであるという。
しかして、BETAの頭脳級がとった行動は単純そのもの。すなわち、さらなるBETAの放出であった。
元より「災害」というものに対する対処能力というものが実のところは高いとも言えないBETAは、一つ覚えの物量展開により解決を図ったのだ。
それこそ、大深度地下の資源採掘に用いる個体を「災害」に対して大量投入すると言う手まで打って。
ただ、人類側にとって幸いだったのは、同時複数個所に侵攻をおこなったことにより、BETAが結果的にしろ分散したということである。
G弾の影響で増えたBETAの個体が一つの目標めがけて押し寄せれば、連合とて手を抜くわけにはいかなくなっただろう。
しかし、イギリス、ソ連、日本帝国と狙いがばらついたことにより、数は減っていたのであった。無論、俯瞰的に見ての話ではあるが。
斯くして、BETAとの戦いは第二ラウンドへと突入する---で筈であった。
ところが、日本列島の戦線には異常が発生した。
それは、純粋な戦闘の意味合いでの異常ではない。どちらかといえば、今更飛び出てきた政治の戦いであった。
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-C.E.世界 融合惑星 β世界 日本列島 紀伊半島 旧三重県南部 地球連合仮設補給地点
テレポートアンカーにより降ってきた仮設拠点には、前線から後方からやってきた人員と入れ替わる形で下がってきた戦力が集っていた。
そこにはネクスト、ハイエンドノーマル、大型MT、あるいはMSなどが並んでいた。
さらに、それらの周りを囲うように作業用のロボットなどもいて、整備や補修あるいは補給や装備換装などの作業で忙しげに動き回っていた。
今のところ、前線の動きはとある事情から停止しつつある。その時間を利用し、AF「トヨアシハラ」から株分けされたユニットが現在紀伊半島に近づいていた。
何しろ、地中から侵攻してくる個体が存在すると分かっているのだ。安全の確保がされるまでおちおち陸地に拠点を置いては置けない。
一応地中のセンサーなどは敷設されてはいるが、侵攻を探知することはできても阻止はできない。
万が一があると怖いために、ここの拠点はユニットが到着次第引き払う予定だ。
だが、些か微妙な位置で止まっているというのも確かなことだ。
近畿地方の入り口で急ブレーキをかけたのに等しく、進撃速度や展開力を考えればその意味はあまりない。
こうして近畿地方解放に向けて一つの休憩を挟めるのはありがたいことだが、別になくても構わないのもまた事実。
しかして、AF「トヨアシハラ」を通じて伝えられた、今回の作戦の依頼主である帝国の要望とあらば止まらざるを得ないのであった。
殊更、ノリノリで蹂躙をしていたリンクスたちの中には不満を訴えるものもいたほどだ。
そして、そんな一人であるリンクス「刹那」もまたここ紀伊半島南部の補給基地に到着していた。
上空から降り立った企業連所属の航空艦の整備スタッフたちに愛機「ガンドライド」を任せた彼女は、オペレーターからその理由を知ることになった
「お(自主規制)」
そして、開口一番に放送禁止用語の暴発であった。
一応、接頭語として「お」がついているとはいえ、何ら丁寧にも上品にもなっていない。
『お嬢様、そのような言い方は……』
「これでも我慢した方なのよ…?」
戦闘間(インターバル)コンバットケアを受け、ひと段落した彼女はオペレーターに毒を吐く。
我慢した方なのは確かだ。それこそ、ぶちぎれてUターンし、帝都東京に爆撃を仕掛けたりしていないのだから。
「まあ?侵攻で放棄せざるを得なかった旧首都の奪還に一枚かみたいというのは分からなくもなくてよ?
あちらの軍にも面子というものもありますし?それを指揮する政府にも考えはあるでしょう」
『……』
ただし、と沈黙するオペレーターに続けて言う刹那の眉間の皴は深い。
「それでも、我慢ならないのは、尻尾を撒いて臨時首都防衛のためと引き下がった軍の連中が、口を出して政府に介入させたことですわ!」
そう、この奇妙なブレーキは、帝国政府の要請であった。
そしてそれを厳密に言うならば、その意見の出どころは精鋭戦力温存と臨時首都防衛の名目で後方にいた帝国斯衛軍。
さらには斯衛軍で大きな権力を持つ五摂家とその周辺の有力武家から、日本政府という中継点を経由していたのだ。
彼らはとっとと帝都東京から逃げ出す算段を立てていたのだが、参戦した連合の戦力が押し返し、進撃すると聞くや、一気に手のひらを返したのだ。
「しかもその連中、ぎりぎりまで連合の協力に反対したとも聞きます。
相手の心情や状況についてはある程度分かっておりますので許容はできますが……どの面ぶら下げて(以下、自主規制)」
『お嬢様、ステイ』
「そんなに手柄が欲しければ、最初から前線に出て自分で立てればよろしいでしょう!?
救援した帝国軍の方がまだ根性がありましてよ!彼らはあの状態からでも戦うことを提言するほどに士気旺盛でありましたのに!」
そして、刹那の叫びは正しかった。
連合という国外勢力の介入を嫌ったのは帝国政府・軍・そして五摂家などの武家の中でも共通して存在した意見だ。
それでも許可を出したのは、想定外の事態---BETAによる積極的且つ大規模な地中侵攻など---が起きたためだ。
それこそ、途中で撤退してしまうとしても、少しでもBETAの進撃を食い止め、時間を稼いでくれれば御の字だという形であった。
だが、蓋を開けてみれば、防衛線の救援のみならず、逆侵攻までも仕掛けるというありえざる結果を生み出したのだ。
そして、それは富士防衛線からの巻き返しは一気に進んで、旧帝都たる京都の存在した近畿地方まで差し掛かるという大戦果。
多くは喜んだことであろう。国外勢力の助力というか、彼らが想定以上に活躍してくれたことはありがたい限りだったのだから。
-
しかし、そこまでうまくいくと逆に欲が出る。
さらには、元々の疑心暗鬼が首をもたげる。
とどめに、放り捨てていたプライドやメンツが今になって邪魔をする。あとを考えると、何もしなかったというのは我慢ならない。
つまるところ、助平心を出した人間が少なからず存在したのだ。それこそ連合の介入を嫌った五摂家の中からも出るほどに。
しかして、企業に深くかかわる富裕層の生まれとして高貴ゆえの務め(ノブレス・オブリージュ)を果たさんと戦う刹那にとっては噴飯ものだった。
彼女とて、そういう手のひら返しや意思決定を覆すというのが存在することはよく知っている。
君子豹変すという言葉もある通り、迅速果断に状況に合わせた判断をパッと下せるかどうかというのは重要な要素なのだから。
しかし、それはそれ。これはこれ、である。
戦闘中でややハイになっていることを差し引きしても、刹那の指摘は少なからず的を射たものなのだ。
確かに進撃を一時中断して、帝国軍や斯衛軍の到着を待つというのは不可能ではない。
加えて、彼らが参戦を希望しているというのもどういう理由であるのかは全く理解不可能というわけでもない。
恐らく地球連合や企業上層はそれを認めはしたのだろう。だが、心から喜んで、というわけではない。
刹那が言うような感情が湧いたことも事実なのであった。
「フゥー……」
一頻り叫べば、冷静さが戻ってくる。
時間がたてば、戦いの中で火照った体に冷たさが戻ってくる。
過熱気味だった頭も、前線でマーセナリーお嬢様している思考から、企業関係者という思考にシフトする。
『……大丈夫でしょうか、お嬢様?』
「ええ。もう冷静よ……多分」
『そこは言い切ってほしかったですね……』
「まだ戦闘中よ。完全に冷え切るには早いわ」
それで?と刹那はドリンクを手に取りながら端末越しに問いかける。
「その帝国軍の方はどうなっているのかしら?」
『現在、東京や最終防衛ラインの相模原から戦力を抽出、陸海空のそれぞれのルートで展開予定だそうです。
部隊の再編やこちらに輸送を一部委託するという都合上、すぐさまとはいかないようです。
急いでも先遣隊が到着するのは8時間はかかるとのことで……』
「8時間……まあ、急いだほうといったところかしら?」
逆に言えば、急ブレーキをかけた軍勢が8時間近くブレーキをかけ、防衛線を維持しなくてはならない。
短いようで長いのが8時間だ。一日の3分の1という長い時間だ。
相手は続々と押し寄せてくるわけであるし、効率的に排除して待つ必要がありそうだ。
『帝国としても、あくまで形だけの参戦としたいとのことでして、連合上層との間で交渉が進んでおります。
本格的に戦力が投じられるのは、大勢に影響が少ない地域……現段階では四国解放だそうです』
「そうでしょうね。面子があるのは分かっても、こちらの戦略にまで影響を及ぼすようなら無視一択でしょう」
ともあれ、と空になったボトルをゴミ箱に投げ捨て、刹那は立ち上がる。
「まだ戦いは続く。それなら、私は戦うだけですわ」
『その意気ですお嬢様。あと、出来れば言葉にはお気を付けを』
「いやよ」
短く、鋭い拒否。
そして、刹那の姿はガレージへと向かう。ネクストの調整や補給を担当したスタッフたちとも話し合わなくては。
そこには、凛とした戦士の姿が存在していた。
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以上、wiki転載はご自由に。
一気に書き上げました…
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乙です
刹那の発言一通り集めたら「お嬢様はお怒りの様です」とか出来るかも知れない?
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乙です
政治介入おウゼェですわ〜!!
この(イライラとした)恨みは忘れませんわ!!
-
乙です
まあ帝国側からすれば完全に他人任せはまずいとはわかるんですけどもね
「正論が人をキレさせることはいくらでもありますが正論が人を救った例は有史以来一度も存在しませんわ!!」(某ゲーミングお嬢様並感)
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乙です。まあ、国家としての面子も有りますから、
その辺考えれば連合としても無いわでは無い位には考えてたでしょうなぁ・・・
唯、まあ近衛本隊とかは流石き待てねぇよ(意訳)と言う返答に成るでしょうけど・・・
この場合はもし出せるなら殿下の防衛に居た第一連隊に成るでしょうかね?(殿下は実は東京に居る)
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>>634
乙です。
正論貫くなら義眼レベルじゃないと……
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乙でした。
楽して上前だけはねたいと。(連合視点)
そうかそうか君はそういうやつなんだな。
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>>632
まあ、お〇ackとか叫んじゃうおさr…ゲフン、お嬢様ですからね
ただし、言葉は汚くとも少なからず正鵠を射ています
>>633 トゥ!ヘァ!氏
政治の一環が軍事とはいえ、ここまで厚い面ぶら下げられると「イラッ☆」としますからねぇ…
>>634 657氏
人任せだと面子丸つぶれですからねぇ
とはいえ、それは相手の面子も相応に潰すということでもあって…
まあ、外交上のあれこれですなぁ
>「正論が人をキレさせることはいくらでもありますが正論が人を救った例は有史以来一度も存在しませんわ!!」
ホント、それな(白目
>>636
あの人はそういう覚悟がある人ですからねぇ…
>>637
まあ、連合としても帝国の意図は分からんでもないんですよね
斯衛軍とか五摂家アタリはプライド拗らせていそうですし、連合としてはそこらへんも見抜いているでしょう
ここら辺は飲み込んでやろうかというのはあります。
ただ、少なからず心証は良くない方に傾いた、とだけ…
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五摂家でも煌武院や斑鳩などは空気を読んでるでしょう
ただ京都失陥の際に将軍だった九條などがどう反応するかって言うとっていう話ですね・・・
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後から自分から平身低頭できるかどうかですねー
それができなかったら?あまつさえ連合に「露払いご苦労」とかほざいたら?そんときはそんときよ…
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露払いすらできないクソ雑魚はひっころんでろですわー!(おぜう様並感)
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多少(連合視点)のBETAでばててしまうお排泄物にはお引き取り願いたいのですけどね(おぜうなみかん
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実際この時はまだわかってませんけど戦術機の脆さとか有りますし、
その辺を除いても軍事行動の歩調合わせるの大変なのは連合も解りきってますからね・・・
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なので、連合の輸送艦とか輸送機に分乗させるとかして運んであげる予定です
えっちらおっちら陸路を運ぶのを待っていたら日が暮れますしな
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連合なら質量弾攻撃も兼ねてテレポーションアンカーをぶっ放して突き刺したところから転移して攻撃することも可能ですが、
戦術機でいきなりBETAの群れに突っ込むのは自殺行為の何者でもないですしね
結局輸送機でちまちま運ばないとダメという
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>>644
???「輸送機?そんな鈍亀じゃ日が暮れちまう。こいつを使いな」ICBM
コイツなら地球上何処にでも分単位で到着できるぜ………
寝る前の……お休めな浅い
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>>644
輸送艦なら空輸艦のみでも9隻有れば
3個連隊運べますな・・・
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>>646
それって輸送というより着弾では?ボブは(ry
>>647
ただ、補給物資とかバックアップ人員とか色々含めると数も膨れ上がりますからねぇ…
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>>648
あーっと・・・この辺有人機が降下作戦やる為の奴でも有るんで、
支援人員込みや補給物資込みかと思われます。
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>>649
あ、そうでしたか
ならば一応展開と軍事的行動はできそうですな
面子は保てたってことで…うん(実態から目を逸らしつつ
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>>650
因みに無人航空機なら1隻で2個大隊を有する空中空母と成ります。
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まあ、単純に行けば100隻程貸し出せば四国一つ取り戻すには十分かと・・・
まさか、戦術機と戦車総数100個大隊以上居れば取り戻せないって事は無いと思いますし・・・
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おまけに上陸支援なんかもしてやれますしね
帝国軍は提供された数に宇宙猫していそうですけども
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現実が我々の想像力の先を行っているのか、米空軍が斜めに突っ走ているだけなのか…
>>米空軍、 貨物100トンをあらゆる地点に1時間以内で届けるロケット開発に予算を要求
>>ttps://grandfleet.info/us-related/u-s-air-force-demands-budget-to-develop-rocket-to-deliver-100-tons-of-cargo-to-every-point-in-less-than-an-hour/
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無人航空隊、無人空母、無人砲兵ユニットなどはエアレイダー個人で運用可能っていうレベルですしね・・・
帝国側からすれば個人&生身でこれだけの火力運用できるとか意味不明でしょうけども
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連合の場合は想定している相手が相手ですからなぁ。
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>>653
一応1隻3門の68cm砲を装備してるので百隻居れば300門程はある事に成りますね・・・
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>>656
あとはバルジレーザー、スプライトフォールの衛星砲攻撃ユニットの許可権限もありますからなー
融合惑星で衛星展開してるかは微妙ですが
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遅れたけど乙です。
8時間がどう影響するか・・・
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>>657
地面が耕されちゃううう…それどころか地形が変わる
>>659 New氏
この8時間の間に帝国軍は準備をしたり、内側での暗闘をしたり、皮算用をしたりしておりますな
実にβ世界らしいというべきですな(白目
ただ、のろのろしていると連合がしびれを切らすので、帝国としては急ぎたいところですので、真面目に頑張っている人もいるのも確かですな
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>>660
300門の大和型超えの砲による撃ち下ろしで上陸地点は確保出来ますな・・・
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ようは砲弾をレーザーが迎撃するんなら数千数万で撃ちこんで殺すっていう話ですねえ・・・
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数はいるんでしょうけども、インターバルもありますからな
それに、連合の方弾ともなれば対レーザー処置くらいしてあるわけで…
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あ、後は一応帝国には四国奪還やって貰いますけど、
あくまでも徳島・高知側を遣ってもらう事に成ります。
隣の香川や愛媛だと有澤怒りの香川が行われてます。
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桜子さん多分前世で散々日企連世界線で史実世界の愚かさも見てるから、アゲインで苛ついてそうなんですよね
今回は火力を発揮できるんで黙らせることも可能ですけども
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>>665
桜子さん居ないので社長ですね・・・
雷電がタンク型ノーマル引き連れて耕してます・・・
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圧倒的な蹂躙ですな…
この感覚だ!タンクだ!我らにはそれが必要だ!
そして私には睡眠が必要だ!
お休みなさいませ…
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>>667
お休みなさい
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有澤社長までくるとは豪勢ですなぁ。
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多分β世界での販路拡大を狙って社長自らセールスに来たってところでしょうなぁ
で、BETAの侵攻もあったから宣伝も込みで出撃したという形かと…
それだとしても、社長自ら出陣というのは帝国の度肝を抜いたでしょうけどねぇw
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戦艦の砲撃とも思われてそうですしね
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>>670
販路拡大そして多分機体も武装・兵器名全て温泉名ですから
きっと他の世界の温泉も楽しみにしていたらまさかの
重金属汚染有名処が悉く吹き飛んでブチ切れた可能性が・・・
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>>672
少なくとも横浜以西の温泉は全滅確定ですからなぁ…
残りの地域にしても、大陸からの放射能とか重金属雲とかアレコレで酷いことになっている可能性もあるわけで…
うん、これは、いかんな
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>>673
そんな訳で企業の実戦検証を行う四国内陸側で有澤重工が怒りの進撃を行う訳です。
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一先ずの所、帝国軍の到着を待って近畿突入と旧帝都京都奪還ということになりますな…
そして、帝国軍の一部が四国の太平洋側に進出
連合正規軍は近畿地方を抜け、中国地方を一気に貫通する
四国瀬戸内海側は有澤怒りのグレネード
……帝国軍はともかく斯衛軍はどうしましょうかね?
旧京都エリア守護という名の後方待機が順当な気がします。ぶっちゃけ、これから先の戦いに(ry
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>>675
斯衛軍は・・・摂家への嫌がらせ込みで殿下のなら間に合いますかね?
上でも書きましたけど殿下の護衛と殿下本人はギリギリまで帝都に残ってたので・・・
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>>676
まあ、前線に連れてって連合の力を見てもらいますかねー…
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>>677
仙台は遠い()ですからね・・・結果的にですけど此で煌武院家が京都一番乗りして京都奪還の誉れを得た訳ですね・・・
余計に他の何家かがこれで殿下にヘイト貯めましたけど烈士の幾らかからは連合のイメージ改善に成り、
結果クーデター計画者無いで分裂の楔が打ち込まれます・・・
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>>678
なんだかんだ理由をつけて前線にはいかなさそうですしな、他の五摂家の連中…
殿下の護衛には一目連さんでもついてもらいますかねー…
ちょっとそこらへんも文章に起こそうかなと思います
ではおやすみなさいませ…明日で、一区切りなんだ…!
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お休みなさい
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煌武院一番乗り!!
マブラヴ世界だと各種汚染や気候変動もあるのでユーラシア周辺の温泉はほぼほぼ期待できませんよねぇ。
北アフリカ以南のアフリカか南北米大陸あたりの温泉くらいしか、もうまともなのは残っていないかもですわ(汗
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>>681
実際それ遣りますからその分殿下の将軍としての影響や人気はかなり高まりますね・・・
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2分後にSS投下しますね
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憂鬱SRW 融合惑星 マブラヴ世界編SS「煌武院、立つ」
地球連合の面子を半ば潰しながらも、それでも自らの面子を守ることを選んだ帝国。
戦後、それも直近の、BETAの襲来をはねのけた後のことを考えれば泥を被ってでも取り付けなければならないものだったのは確かだ。
しかして、その日本帝国の面子を満たすに足る戦果というか結果を出すのはどうすればよいか、という連合の問いに帝国政府は窮した。
今のところ、地球連合の進軍は補給と戦線整理などの名目で停止している。
それが完了するまでに派遣できる戦力を決定し、抽出し、動員し、前線に送り届けなければならない。
それも、無理のない範囲でやらねばならないのだ。地球連合軍が停止しているのは善意でしかないわけで、
客観1998年に陥落した旧帝都だ。奪還したというのは大きな意味合いを持つ。
だが、それ故に生半可な戦力などで不足が発生する。つまり、旧帝都奪還という戦果に付きまとう名誉に釣り合う「格」というものが必要だったのだ。
無論、候補がいないわけではない。五摂家や政威大将軍といった武家社会の上位に立つ戦力を供出と言う手があった。
だが、その階級の伴う彼らは多くが臨時首都たる仙台に一足先に退避済みであり、その護衛という形で斯衛軍の多くが即応できなかった。
これに関しては、危機に際して首脳部が脱出することで指揮系統を保全するという意味では理解されたが、連合の心情的に納得しがたいものであったのは確か。
そして、当の脱出していた五摂家などが、戦局の変化が著しく対応中で出撃には時間がかかるなどと事実上拒否したため、いよいよをもって気まずいものとなった。
しかし、ここで帝国政府に思わぬ援護射撃が飛んできた。
連合との会談がもたれていた帝都東京の会場に、当代の政威大将軍の職を預かり、五摂家の一つ煌武院家当代当主の煌武院悠陽が現れたのだ。
当代の政威大将軍がこの東京にいたのは、偏に政威大将軍として最後の守りの務めを果たし、また指揮を執るためであった。
無論のこと、彼女自身が持つ権限は大きくはない。最高権力者たる地位なのが政威大将軍であるが、その実務などは周囲の人間などが担当するもの。
それをわかっていた彼女は、軍や政府に役目を預ける形で、精神的な主柱としては機能していた。
そんな彼女は、どこから聞きつけたのか、地球連合との会談が行われている場所に側近と共に現れたのだ。
彼女は、自分の登場に慌てるやら混乱するやらで対応に戸惑う政府首班を置き去りに、地球連合の代表団に対し、自ら深々と頭を下げ、謝意を述べたのだ。
形式的なところが多いにしても、武家の最高権力者が自らというのは、とてつもない大きなものであった。
慌てて、帝国政府の閣僚や担当者が彼女に倣い、いや彼女以上に頭を下げ、地球連合の救援に謝意を述べた。
無理からぬことであったが、帝国政府には地球連合の救援に対して謝意を伝えるタイミングも冷静さも書いていたのだった。
彼女のその行動は、帝国政府に冷静さを取り戻させる契機となったのだ。
そして、話の流れを確認するや、悠陽は自ら部隊を率いて戦場に赴くことを宣言した。
彼女が最前線に出る、ということは、彼女と彼女に付随する斯衛軍が行動する、ということである。
確かに悠陽が最終防衛ラインのさらに先、帝都において指揮を執っている関係上、斯衛軍も付随していることは確かだ。
それは戦術機部隊に限らず、それを支援する一般兵科やそれに付随するバックアップ人員も含まれていた。
それも、斯衛軍の中でも政威大将軍に付随する部隊だ、練度も装備も極めて整っている。つまり、動員するに不足はなかった。
遠く仙台にまで退避していた他の部隊よりはより近いし、何より戦線が迫るということもあって臨戦態勢にあった。
唯一の懸念は旧帝都まで赴く手段がないことですが、という悠陽に、その心意気を買った地球連合は輸送艦などの提供を提案。
更には付随する一般兵科の戦力などを提供し、これを帝国軍の指揮下に置くことを提案して、その採決を待った。
これを悠陽は受諾。あれよあれよという間に、最前線にして重要地域である旧帝都奪還までの算段が建てられていくことになる。
これを悠陽の越権行為というのは簡単。しかし、誰もが口をはさめず、問われる言葉に返事をするしかできなかった。
そして、地球連合側も、彼女に相応しい戦力を供出することとした。
武家社会という、C.E.世界においては過去のものとなっている制度に合わせやすい人間。
大洋連合の企業「ムラクモ・ミレニアム」に属するリンクス「一目連」であった。
-
-C.E.世界 融合惑星 β世界 日本列島 相模原・厚木最終防衛ライン 地球連合軍拠点
連合の後詰戦力が駐留する、帝国が用意した最終防衛ライン。
そこに、ネクストが一機西部から帰還してきた。爆発的な光の奔流はOBのそれだ。
圧倒的な速度のそれは、防衛ラインに近づくにつれて輝きと速度を緩め、やがてそれを静かな0へと収束させる。
それは、通常ではありえない減速と位置合わせ。だが、それはコジマによってもたらされた慣性制御により実現していた。
そして、ガイドビーコンに従い、一目連のネクスト「斬月」は緩やかな降下と共に用意されていた滑走路へと着陸していく。
機体が纏うPAとそこから乖離するコジマ粒子の輝きは、そのネクストを並々ならぬコントラストで彩っていた。
着地。静かなそれは、振動をほとんど立てることなく、その巨躯を地面へと下ろした。
そして、通常歩行によって斬月は用意されていたガレージへと向かい始めた。
既に斬月の周囲にはコジマ粒子の不活性化を促進するガスが展開され、無用な汚染の拡大の阻止を行っている。
また、自動化されたメンテナンスアームが激戦によって使い倒された武器を斬月から預かり、回収していく。
それらの動きはスムーズで極めて洗練されたものだ。そのエリアを抜けたころには、斬月はすべての武装を取り外し終え、素のままのフレームとなっていた。
そこまで行って、ようやっとガレージのメンテナンスベッドへとネクストは体を預け、あらゆる機能を緩やかに停止させていく。
コジマ粒子の放出が止まり、主機関であるコジマジェネレーターが停止。電力供給が停止したことでネクストを動かすあらゆる機能が止まっていく。
メンテナンスアームや作業デッキが周囲を回りながらも、機体に付着した汚れを落とし、あるいはコジマの影響を落とす液体を吹きかけていく。
そして、固定用アームが機体を固定し、全てのチェックが完了したところで、ようやっと斬月のカメラアイから光が消えた。
控えていたメカニック班が取り付いて作業を開始するとともに、コアパーツのハッチが解放され、内部から一目連が姿を現す。
それに群がるのは、コメディカルスタッフ達だ。一目連も承知していることだが、この後彼はVIPと顔合わせをすることになる。
それも、政治も絡むことになる極めて重要な案件であった。その為に戦闘後のケアを迅速に行い、準備を整える必要があった。
「そう慌てなくともいいぞ」
「そうもいかないんですよ、一目連さん」
「ええ、この後超VIPと顔合わせですから」
「あー……それは、そうだがな」
「ですから、私たちに任せてください。
ケアが終わったら、軽い休息の後でお色を整えてもらいます。段取りはできていますから、それに従ってくださいね!」
準備万端か、と真剣なスタッフたちの言に一目連は苦笑するしかない。
まあ、地球連合の肝いりなのだから当然かとも納得する。
何しろ相手はあの煌武院悠陽だ。
前線で暴れている途中で急に帰還命令が下り、その途中で事態の説明と地球連合の決定が伝達されたのは記憶に新しい。
なるほど、武家というものに対して詳しく、対応しやすいのは自分というのが適役だろう。
無論のこと、外交面で担当を行う地球連合や大洋連合の担当者がいることも確かである。
しかし、単なる文官名だけでは相手が難しい相手だ。なにしろ、政治形態的には、武のトップを務め、また政にも影響を及ぼすトップなのだから。
況や、その武のトップが自ら最前線に出て戦うということになれば、相応しいエスコート役が必要になるのだ。
とはいえ、原作を知っているだけに、なんとも新しいつながりを得ることになったものだ、と嘆息するしかない。
何しろ彼女は主要人物と深いかかわりがあり、単なるお飾りのトップとは言い難い役回りだ。
その彼女の相手を務めることになるとは思いもよらず。まあ、機体がなかったといえばうそになるのも事実であるが。
ともあれ、一目連はたくさんのスタッフたちにせかされるようにして、会談に向けた準備を整えることとしたのだ。
-
「お待ちしていました、一目連様」
「様はいいよ、柴崎」
「失礼を。ですが、こればかりは致し方ありませんので」
実家からのお目付け役も兼ねるスタッフの柴崎といつも通りの会話をしつつ、タブレット端末を受け取る。
起動させれば、この後のスケジュールがびっちりと書きこまれている。
その内容をざっと眺めれば、如何にこのスケジュールが政治的・軍事的な急かしを受けているのかが手に取るようにわかる。
「で、この後はこの通りで?」
「はい。斬月は輸送機に積載しメンテナンスと装備の換装を実施します。お色直しもしなくてはなりませんからね。
そして、帝都から到着予定の日本帝国政威大将軍の煌武院悠陽様および付随する斯衛軍をお迎えし、出発する手はずとなっております」
「……会談は道中で、か」
「時間がぎりぎりなんですよ。天の一声で派遣が決まって、あちらも相当急いだみたいですしね。
まあ、意見が全然まとまらないところに現れて一気に決めてくれたので、こちらとしても助かりましたけど」
「違いないな」
会話しながらも、クライアントとなる煌武院悠陽のプロフィールへと目を通しておく。
それは知っていることも含まれているが、それ以上のことがあった。
殊更、止まっていた政治の歯車を外側から叩き、見事に動かして見せた情報についても。
「なるほど、鳳雛か」
「そこまで一目連様がおっしゃるとは……」
「少なくとも目に力があるのがわかる。
まだ多くを知らないということもあるだろうが、目に力が宿っている。期待できるかもしれない」
少なくとも、他の五摂家などよりは、と胸中で一目連は付け加える。
原作においても、大胆にもクーデターを起こした将兵らの目の前まで赴くなど行動力があった彼女だ。
生まれの時点からすでに翻弄され、武家の中でもトップランクの生き方を続けてきた彼女が、そういった果断な意思を持つのは喜ばしいことだ。
その時点で、情勢に流されがちな凡百とは異なるという証左になっている。
「ただ……」
「ただ?」
ただ、一人の兵士、あるいは戦士としてみるならば、彼女はまだ未完だ。
すでに大器を伺わせているとはいえ、それを磨かねば、あるいは成長をさせねば何ら意味がない。
殊更、武のトップを務めるというからには、この段階以上に強くなくてはならないだろうというのは想像に難くない。
故にこそ鳳雛。鳳となり得るとしても、今はまだ雛でしかない。辛辣であり、礼を失するかもしれないが、そう評価した。
「今後、そのまま飛び立つか、否かが決まる。良くも悪くも、な」
「遠慮なしですね、一目連様」
「まあ、な……」
ともあれ、会ってみねばわからないこともあるだろう。
控室に通され、用意された衣服とメイクアップを担当する要員の歓迎を受けながらも、一目連は思う。
願わくば、彼女の行動が帝国にとっても連合にとっても良いものとなってほしい、と。
-
以上、wiki転載はご自由に。
一気に進めました。
次回は近畿上空からお送りいたします。
なお、殿下は原作の時系列から飛ばされてきましたので、紫の武御雷を持ってきます。
ビジュアル的にもばっちりですなぁ
-
誤字修正
>>685
× しかし、単なる文官名だけでは相手が難しい相手だ。
〇 しかし、単なる文官なだけでは相手が難しい相手だ。
>>686
×「時間がぎりぎりなんですよ。天の一声で派遣が決まって、あちらも相当急いだみたいですしね。
〇「時間がぎりぎりなんですよ。鶴の一声で派遣が決まって、あちらも相当急いだみたいですしね。
転載時に修正をお願いいたします
-
乙です。鶴の一声で会談を動かせる辺り確りカリスマ性は有るんですよね…
後はコレに政治的な実力とかが必要な訳ですが…何を如何間違えたのかベールの向こうの連中に
目を付けられるわフロム成分注入されるわで大変な事になる訳ですが…
-
追加で誤字修正をお願いします。
>>684
×無理からぬことであったが、帝国政府には地球連合の救援に対して謝意を伝えるタイミングも冷静さも書いていたのだった。
〇無理からぬことであったが、帝国政府には地球連合の救援に対して謝意を伝えるタイミングも冷静さも欠いていたのだった。
>>689 ナイ神父Mk-2氏
>政治的な実力とかが必要な訳ですが…
実際、カリスマとか上に立つ人間としての信念とかはあるんですよね
問題は、それを担保する実力とか知識とか色々と…
まだ理想に燃える、若い雛でしかないのです。
>何を如何間違えたのかベールの向こうの連中に目を付けられるわフロム成分注入されるわで大変な事になる
フロムにかかわりのある一目連と縁が結ばれたから是非もないよね!(白目
-
>>690
まあ、時系列がハッキリしちゃったので実がこの殿下へのフロム注入もマ米のせいが若干入ることに
成りそうですがね…
-
乙です
将軍。戦地に立つ!ですな。
-
乙です、この悠陽の行動が他の連中(特に99年に将軍だった五摂家)との軋轢が出来てしまった感じでしょうね
戦士としての視点云々は一目連の場合は比較対象が一心様や弦一郎になるんでそら未熟という辛口評価にもなりますね
-
>>691
つまるところ、大体米のせいだったんだよ!(白目
>>692 トゥ!ヘァ!氏
なお、この時他の五摂家は悠陽の決断を笑っていたのですが、それが後々に笑えなくなることに…
>>693 657氏
>この悠陽の行動が他の連中(特に99年に将軍だった五摂家)との軋轢が出来てしまった
ですねぇ…
最初こそ笑っていたんですが、連合とうまくいき始め、功績を立て始めたことでいろいろと…
>戦士としての視点云々は一目連の場合は比較対象が一心様や弦一郎になるんでそら未熟という辛口評価
まあ、良くも悪くも平等に見ておりますからな…
ビアン博士とかシュウ・シラカワとか頂点を見ているだけに…
-
>>694
…時系列的にこの後にマ米が宇宙でG弾バジュラに叩き込む訳ですが唯でさえ
色々歪みの酷いマブラヴ世界に影響が無いなんてことは無く垣間見えた色々と
調度良さそうなのに上位者が反応しない訳も無く…
-
地球の入り口は狩人様に抑えられていますからな
そういや一目連の場合、PXZやナムコクロスカプコンでダクソの火のない灰と狩人様とも狼の代わりとして面識あるんですよね
火のない灰はルート次第だけど狩人様はあんまりお友達になりたくない手合なんだよなあ・・・
-
乙でした。
連合では某国の第一王子が、撃墜王だったりするからこれくらい当たり前のことでは?(スパロボ脳)
というか連合では、「他の五摂家何やってるの!?」的な反応がちらほら出そう。
-
>>695
んもー、メリケンはー…
>>697
>連合では某国の第一王子が、撃墜王だったりするからこれくらい当たり前のことでは?
せやな…(ロンドベルの戦力を見ながら
第一、身分とか地位だけで優秀な戦力を出し惜しみするのも問題なんですよ
突き抜けるならばどこまでも突っ込まないと駄目なんですよ
>「他の五摂家何やってるの!?」的な反応
少なくとも連合との公式の場において、ちゃんと行動をして見せて、尚且つ自分も戦場に向かうという気概を見せたのは悠陽だけですからな…
その他はとっとと仙台に逃げていますし、戦力だって出し惜しみする…
あまつさえ、悠陽の失態後は後釜に居座る気満々で、尚且つそれまでは寄生して利益をかっさらうつもりという役満具合
連合の心証がどうなるかは明白ですわな
-
乙。容姿も可愛い将軍が体張って最前線にいるというのにと他の五摂家の面目は・・・
-
>>698
>「他の五摂家何やってるの!?」的な反応
公家ですからね。五摂家。
江戸幕府くらいの有能さと責任感期待したら、鎌倉幕府の摂関家将軍だったということでは?
いや、公家でも気張れる人はいるから、その中でもダメなムーブかもしれませんが。
-
>>699 New氏
それらに加え、五摂家とか政府とかが悠陽に先んじられるまで連合に素直に頭を下げられたか?という問題も…
連合もボランティアでやっているわけでもないですし、余りにも態度とか悪いと心証とかねぇ
-
>>700
斑鳩崇継とかは動いていそうですけどねぇ
TEでの行動やTDAでの活動などを鑑みれば、殊更に…
まあ、彼も当主ということで無理に引っ張られて後方にいた可能性も無きにしも非ずですが
-
>>702
実際問題残る理由が限りなく薄いですからね・・・
陛下ももう少し遅かったら退避とかに成ってたでしょうし・・・
-
>>703
そうなんですよねぇ…
結局、戦力を惜しむ結果になって負け続きという…
まあ、彼らがいたところで何が変わるかっていうと0なんですが
ところで、連合の輸送機を使うってことでしたが、どういうやつでしたっけ?
-
>>702
彼の部隊はおそらく無理矢理後方に下げられてた形でしょうね(明確に意思をもったシュナイゼルみたいな男がそれに納得するかは別ですが)
悠陽が出立する際に護衛のためにと一緒についていったかもしれませんが
-
あと崇継ですがオルタ本編世界線では悠陽が将軍としてダメだったら即座に自分が動くということを示唆してたあたり、
彼女には期待しつつもしっかり情勢見てた感じみたいですね
-
>>704
拙作ネタでも出しましたがホエールキングと言う機体に成りますな・・・
全長250mの万能輸送艦と成ります。
全長その物はガルダより小さいですけど
立体的な分機動兵器を複数層に分けて格納出来る分積載数は多くなります。
武装に関しては基本の型で68cm連装×6、3連装大型ミサイルランチャー、
前部固定式の大型レールキャノンか衝撃砲を有して居ます。
-
>>706
まあ、彼自身でなくとも誰かしらを派遣したということで決着としようかと
>>707
返答感謝です…
クジラに乗ってというのはいささかファンシーな気もしますが、まあそうもいっていられんですな…
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ホエールキングくんかなり有能ですからな・・・
見た目やカタパルトギミックはこんな感じですね
ttps://zoidsland.com/1rebyu-/hoe-rukingu.html
元ネタでは大体のゾイドの整備や補給、輸送に対応する万能母艦ゾイドでした
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言うて原作だと1個大隊約150機の機動兵器輸送可能な水空両用母艦で
複数居れば大陸間進攻を容易に可能にする輸送艦ですからね・・・
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後は輸送を手伝うだけと割りきるならもっと大型のも用意出来ますな・・・
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一先ず流れは決まってきたので、文章に実際に起こしていきますねー
本日はこれまでとします…おやすみなさいませ
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とりあえずマブラヴのWiki見ると戦時下やら撤退成りで増減有りと考えても関東周辺の兵力かき集めるなら、
帝都防衛の第一師団朝霧駐屯地からの戦力と斯衛軍で北の丸基地に残ってる可能性の高い第16大隊、
群馬県の相馬原に置かれてる第12師団からの抽出辺りに成るでしょうかね?
動かし易い戦術機中核とするなら帝国陸軍3個連隊+斯衛1大隊で構成した戦力に成りますかね?
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旧帝都奪還作戦仮称「宵星作戦」の予定としては、
殿下直掩の斯衛1個大隊+α(斑鳩家からの増援)
帝国陸軍2個大隊
これらが連合の戦力と共に京都に突入予定となります。
連合の先遣戦力が光線級吶喊とアンチレーザー爆雷の展開により、地形による光線級の回避ができない状況を変化させ、
その後機甲戦力による火力支援の下で作戦エリアに存在するBETAを戦術機部隊をもって駆逐する流れとなります。
-
>>714
そうなると斯衛大隊が戦術機、帝国陸軍が装甲大隊と言う感じでしょうかね?
-
>>715
そんな感じです
一応、帝国陸軍にも臨時編成で戦術機も含まれています。普通ならばアレですが、臨時編成というやつです。
ここら辺は帝国陸軍にも花を持たせる感じですね
まあ、話ではさらっと触れる程度ですので、それなりに戦術機も機甲戦力もいるんだなって覚えていただければ…
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>>716
そうなると・・・
斯衛軍:戦術機一個大隊+将軍直掩
帝国陸軍:混成二個大隊
こんなものですか・・・まあ、政治的アピールと考えるとこの辺が妥協点でしょうかね?
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です
帝国陸軍にも、斯衛軍にも、相応の役割と数を与えてあります。
まあ、普通に京都府というか旧京都市市街制圧なのでこれくらいいれば余裕やろ、という感じで。
帝国陸軍はここ以外にも四国に向かうことにもなりますし、斯衛軍を援護する混成という形なのは順当と言い訳も尽きます
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一応連合の方としては今回のマブラヴ世界の状況を敵の全貌が掴めないのと合わせて、
太平洋のトヨアシハラの他に量産AFトコヨノカミを旗艦とした水上打撃部隊を日本海へと配置、
地上へは砲撃型MAとザメル中核の砲兵師団と戦線構築を行うMS隊、後方で残敵掃討を行う歩兵隊を
日本海・太平洋両戦線へと投入した上で帝国軍を救援する空挺部隊と輸送艦隊を投入しています・・・
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2分後にSS投下します
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憂鬱SRW 融合惑星 マブラヴ世界編SS「煌武院、立つ」2
政威大将軍にして煌武院家当主煌武院悠陽、戦場へ。
その報は、戦局の大きな変化に伴い混乱していた帝国内部をさらに揺るがした。
これまでは後方にいた彼女が最前線に自ら赴くというのは、まして武家のトップが出向くというのは、これまでになかったことだ。
実のところを言えば、斯衛軍というのは対BETA戦の経験が乏しい。
将軍を守護する存在という主目的の関係上、まだユーラシアで戦線が張られていた時に大陸派兵に参加したのは多くはない。
あるいは、欧州に留学し戦場を学んだ者もいるが、それはあくまでも少数派の行動の結果である。
無論、各地での戦い、殊更日本列島への侵攻が起こった際においては斯衛軍も参戦して奮戦しているのも確かである。
だが、結局のところ精鋭であるがゆえに出し惜しみを受けていたことは事実として揺らがない。
また、とある時系列において斯衛軍の人員が海に不慣れ故に行動に戸惑う姿が存在したように、その実として、対応能力に欠けているところがあるのも事実だった。
そしてとどめに、BETAとの戦闘経験が乏しい代わりに、対人戦闘経験は組織の都合上高いというBETAとの戦いでは些かそぐわない体質も備えている。
無論、悪いことではないのも確かだ。
斯衛軍にいるということは、そもそも高度な教育と訓練を重ねてきたということであり、練度の高さを保証するものでもある。
斯衛軍に死の八分無し、と豪語するように、暗示や薬物投与に依存しなくとも優れた衛士を育成できていることも事実。
そして、その装備の質もまた確かであり、武御雷という高性能機までも生み出して配備している。
ともあれ、最精鋭たる斯衛軍はそんな実情でありながらも、国外勢力との共同作戦を展開することになったのである。
戦力としては斯衛軍に属する戦術機一個大隊。武御雷と不知火を主力とする、まさしく最精鋭部隊だった。
付属して、戦車や自走砲部隊などの支援部隊とヘリなども加わっている。ここには連合から供与された戦車を配備した部隊も含まれていた。
さらに、ここに合流したのは、五摂家の一つ斑鳩家と縁のある斯衛軍の兵士の一団であった。
これは、当主ゆえの縛りを受けて直接赴けなかった斑鳩崇継の代理という形であり、彼なりの行動の結果であった。
思わぬ増援を受けた彼らは迅速に準備を整え、未だに残るインフラをフル活用、あるいは輸送車両などによって西進。
地球連合軍の待ち受ける相模原・厚木最終防衛ラインへと向かうこととなった。
その姿は未だに残っていた帝国民や皇帝の目に深く焼き付けられることとなった。
ただ引いてくのではない。前に出て、戦い、勝利を得るためにと進む姿。
それは、言いようのない力強さを、あるいは鼓動を伴っていた。
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-C.E.世界 融合惑星 β世界 日本列島 相模原・厚木最終防衛ライン 地球連合軍拠点
帝都出立より数時間後、帝国の部隊は無事に地球連合軍の拠点へと到着していた。
連絡を受けていた地球連合側でも準備を整えており、多くの戦力が出立を今か今かと待ち受けていたのだ。
目につくのは、居並ぶホエールキングであろう。その名の通り、クジラの姿形をまねている。
そしてそれ以上に恐ろしいのが能力だ。
全長は250m。武装として68センチ連装砲やミサイルランチャーを搭載。
本分たるペイロードに関しては、到着した斯衛軍をまとめて一機で搭載しきってしまえるほどに、圧倒的だった。
驚きもそこそこに、斯衛軍はそれらに連合の戦力と共に分乗していくこととなった。
いきなり斯衛軍を戦場に放り出すというよりは、連合の戦力が随伴して展開するという形になるためだ。
一応斯衛軍や、別ルートから合流予定の帝国軍にも戦闘してもらうことにはなるのだが、あくまでも体裁を整えるためという面が強い。
多少の犠牲が出てしまうのはしょうがないが、かといって目の前で雑魚によって死なれすぎては寝覚めが悪いどころの話ではないためだ。
かといって、何もしないまま護衛されて戦場に出るだけ、というのも良くはない話である。
殊更に、煌武院悠陽が専用機で前線に出る必要があるということは政治的にも大きな意味合いのあることであった。
なればこそ、その傍らに、万難を排せる護衛を張り付けることとしたのである。
それこそが、ムラクモ・ミレニアムのリンクス「一目連」であった。
そして、悠陽の専用機たる00式R「武御雷」を筆頭に戦力が積載されたホエールキングは最前線へと順次飛び立っていく。
連合の戦力が行動を再開するのと合わせる都合上、時間的な余裕は案外少ない。だからこそ、かなりの強行軍で帝都から駆け付けたのだ。
送り出し終えた帝国軍の輸送部隊などが飛び立っていくホエールキングらを見送って、疲労と安ど感からへたり込んでしまったのも無理はない。
「や、やっと終わったか…」
「ああ、一先ずはな」
「……もう勘弁してほしいな」
軍事行動、とりわけ輸送というのは案外時間がかかるし、工程もたくさんあるし、尚且つ慎重さが求められる。
普通ならば余力と余剰の時間を確保して万難を排して行われるのだが、今回ばかりはそれが極めて少なかった。
それでいて、政威大将軍の煌武院悠陽率いる部隊を輸送しろときたものだから、担当者たちのストレスたるや語るまでもない。
ともあれ、彼らはベストを尽くした。遅滞なく、多少のトラブルを乗り越え、部隊を予定の場所まで送り届けたのだから。
「あとは……煌武院殿下がご無事ならばいいんだがな」
「ああ……」
一人がポツリと漏らした言葉に、誰もが顔を暗くする。
そう、あくまで自分たちの関与できるのは送り届けるところまで。そこから先は自分たちの領分ではない。
一口に戦場と簡単に言えてしまうものであるが、最前線は激戦だと聞いている。確認できただけでも数十万ものBETAの押し寄せる場所。
現在のところ順調に押し返しているとは言うが、危険がないというわけではない。新種のBETAも出現したと聞くのだし。
彼らは後方部隊の人員。戦術機の適性検査で弾かれたりして、こういった裏方を任されている。
それゆえに、衛士たちとは違って長らく職務についており、年齢としては高い方なのが実態。
そんな自分たちが、若い兵士たちを、それも武家としては最も畏きところの少女を送り出さねばならないというのは、精神的なダメージが伴っていた。
若い兵士を送り出すのはこれが初めてというわけでもない。いつかは自分たちに下される命令であったかもしれない。
だが、いざそれに直面すると、まして---
「いや、やめよう……」
余計な感傷だ。彼だけではない、他の作業員も感情をこらえていた。
同じような年齢の兵士たちを送ってきたのに、今更な話だ。
せめて、無事に務めを果たし、凱旋してほしいものである。
彼らに詳しい政治の話など分からない。それでも、無事であってほしい気持ちだけは本物。
他者に、他国に委ねるしかないのも悔しいが、それしかないのもまた事実。
願いを託され、鋼鉄のクジラの群れはひたすらに西へと向かっていったのだった。
-
-β世界 日本列島 旧東海地方 上空 ホエールキング 艦内 ミーティングルーム
「お初御目にかかります。私はムラクモ・ミレニアム所属のリンクス、一目連と申します。
大洋連合軍出向にあたり、大佐を拝命しております」
「これはご丁寧に。
私は日本帝国にて政威大将軍の職を拝命しております、煌武院悠陽と申します」
両者が対面したのは、ホエールキング艦内に設置されたミーティングルームであった。
急ぎで出発したために、ブリーフィングなどが行われたのは道中と相成ったので、それゆえの必然であった。
ブリーフィングの開始前、事前に伝達されていた情報を基に両者は初めて顔を合わせることとなった。
(なんと……これは……)
第一印象。一目連に対して悠陽が抱いたのは、静けさであった。
空っぽということではない。空虚な、という意味でもない。
そこにあると同時に、極めて自然で、存在しているのにしていないかのようなそんな二律背反であった。
自然と周囲と一体化してしまう静けさ。派手さではない静謐。あらゆることに動じない安定感。それを強く感じていたのだ。
一目で強者とわかるような、そんな簡単な存在ではない。強さを秘める、あるいは静けさの中に刃を巧妙に隠すような、そんな存在。
やたらと部位を振りかざすのとは違う、もっと---そう、本当の強者とは、兵(つわもの)とは斯くあるべしという理想形にも見える。
ともあれ、一瞬の逡巡の後、悠陽は言葉をつづけた。
「貴方様が、今回私の傍に控えてくださると聞きました。相違ありませんか」
「いえ、ありません。この一目連、煌武院悠陽殿下のお傍に侍り、万難を排する役目を担います」
「それは頼もしいことです。
ですが、此度は、私の我儘により恩人たる地球連合の皆様振り回すこととなりました。
改めて、ここにお礼申し上げます」
「とんでもないことです。あの大胆かつ果断、そして国家を代表した行動は、称賛されることあれ、非難されるものではないでしょう」
一目連の言葉は、実際のところ連合の態度を、悠陽の決断に対しての好意を含んでいた。
救援を要請し、予想以上の活躍に喜びはしても、それからどうするかという観点に欠いていた政府を強引にとはいえ動かしたのだ。
また、これだけの大反攻作戦へと発展した状況下にあって、帝国という国家の面子を守る行動を真っ先に取ることができていた。
「それは持ち上げすぎですわ、一目連様。本来ならば信を置くものに任せるべきところに、私が首を突っ込んだわけですのに」
「いえ、殿下。この老骨に様などというものは不要でございます」
「そうでしょうか?私の命を預けることとなるのですから、礼儀を払うのが当然と思いますが?」
「あくまでもこの一目連は雇われ。それこそ、この身を盾としてもお守りするのが役目と存じます。
この作戦における関係だけとはいえ、堅苦しく礼を払う必要はございません。遠慮なく呼び、命じ、使っていただければ」
「それは……」
悠陽は一目連の言葉に少々困るしかなかった。
確かに礼儀を払われ、敬われていることは分かる。
だが、これまで経験したのとは違う関係を求められてもいた。すなわち、雇用者と労働者の関係だ。
厳密なところを言えば、武家の頂点たる悠陽は武家を雇用して使用する立場にある。
しかし、一目連はその態度と関係に似ておりながらも、あくまで一過性の仕事によるもの、と割り切っている。
そして、傭兵というものを使い倒せと、そう頼んできている。
これによって、微妙ではあるが認識に誤差が生じているのだ。
「過ぎたことを申しました。お許しを……」
それを察した一目連は引き下がる。
ここで彼女に多くを求めすぎても意味がない。
あくまでも彼女との契約はこの場においての、この作戦においての話だ。
「……わかりました、貴方様にも譲れない一線があると、そう捕らえることにします」
その上でですが、と悠陽は言葉を紡ぐ。
「ですから、これは私からの提案なのですが、私個人として懇意にしていただければと、そう思います」
「それは、傭兵という立場ではなく、ということでしょうか?」
「ええ。これもまた何かの縁。私個人として、もっと知りたいと、そう思っているのです」
「……はい、それでは、差支えなどなければ」
「ありがとうございます」
結局最後は押し切られたな、と一目連は思う。
だが、悪いとは言えないだろう。これが彼女にとって良い刺激となってくれればありがたい。
それに、連合としても武家のトップとの伝手はあった方がいいだろうという打算も含めてある。
縁は、確かに結ばれたのだ。
-
そうして一目連らが歓談している間に、ブリーフィングの開始が告げられた。
ブリーフィングルームに集う面々が緊張の面持ちで、部屋の前方、展開されたモニターへと注視する。
旧帝都奪還作戦「宵星作戦」。
まず第一段階は砲撃---母艦でもあり巨大な砲のキャリアーでもあるホエールキングによる制圧砲撃を行う。
大まかにBETAの数を、特に脅威となりうる大型種を可能な限り漸減することに始まる。
光線級による迎撃も当然想定されるが、そもそも連合の使用する砲弾はレーザー程度は弾く仕様だ。
よって、これによる数の漸減というのは順調に進むことが想定される。
加えて、着陸点を確保するため、先行するMS隊によりBETAの誘引と排除を担当。
これらが完了次第、順次戦術機などを含む戦力は確保したポイントに着陸、迅速に展開することになる。
ついで、第二段階。ここからは機動戦力の出番となる。
すでに旧帝都は大部分がBETAにより大地が殆ど平らにならされており、かろうじて残った地形があるものの、その面影はほとんどない。
それほど地形が変化しているため、光線級が存在する状況下においては射線が開いた、遮蔽物がないために極めて危険な領域であった。
天然の要害による地形の有利を得られないというのは、防御手段が乏しい戦術機にとっては致命傷だ。
「ですが、これはこれまでの常識でならば、となります」
ブリーフィングの司会進行は言葉を紡ぐ。
「戦術機部隊の突入に際し、地球連合戦力による光線級哨戒を実施。
また、アンチレーザー爆雷の集中投入による戦闘領域の形成を行います」
これらが意味することは何か?至極単純だ。
マップ上に、京都市街地を中心とした円が広がった。そのエリアは安全圏だ。
光線級という死神の脅威が殆ど存在しない、飛行制限がある程度取り払われたバトルフィールドそのもの。
地を這うBETAに対し、戦術機が空を飛べるという強みを最大限生かせる状況だ。
「光線級の存在しない状況下で、旧教徒市街の制圧を行うのに、最も適した環境を構築します。
これが作戦の第二段階の開始となります。戦術機部隊の展開を開始。BETAの排除を開始します。
排除の完了後、衛星軌道上からのテレポートアンカーによる防衛戦力の投入を実施。
そこから迅速な陣地構築と防衛体制の形成をもって、本作戦は第三段階へと移行します」
マップ上、制圧された教徒市街から矢印が多方向へと展開していく。
それこそ、近畿地方だけではない、より遠くへ、BETAの制圧かにある地域へと伸びていくのだ。
「第三段階。これは制圧した旧帝都京都市街地を起点とした、大規模な進撃となります。
日本海側からはAFトコヨノカミを旗艦とした水上打撃部隊の援護が展開されまして、中国地方への道を開いていく形となります。
また、帝国軍の皆様は太平洋側へと南進。別働の連合軍戦力と帝国軍戦力と合流の上で、四国へと進んでいただきます」
一連の動きを見れば、まさに大進撃だ。
しかし、これらさえも、全体から見れば一部でしかない。
奪還すべき領域はまだまだあり、こんなところで躓いてはいられないという連合の意思が感じられるものであった。
「これらをもって、地球連合及び帝国の合同軍は本州全土の奪還に向けた一翼を担います。
それぞれの集団に定められた目的地のBETA排除と制圧・拠点化をもって、宵星作戦の完了と相成ります」
以上です、と進行役は一礼する。
「それでは質疑応答に移ります」
鋼鉄のクジラの中で、彼らの準備は進む。
一大作戦まで、あと間もなくと迫った頃であった。
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以上、wiki転載はご自由に。
急ぎ足になったなーと思いますが、ご容赦を。
次回は立たなかった方々のご様子を。
マブラヴでの五摂家って斑鳩、九条、斉御司、崇宰、煌武院とありますけど、ここまでまともに動いたのが二つというね…
というかここら辺の設定をちゃんと出してほしいよなーって…
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乙です、まあβ世界側が傭兵というのに馴染みがありませんし使い倒せと言われても混乱しますよね・・・
あと五摂家に関しては恭子さんは崇宰ですが次期当主でしかないんですよね・・・
つまり命令ですぐに動くってことは無理な状況かもしれません(篁とは縁深いみたいですが)
問題は斉御司と九條、斉御司は98年時の将軍であり面子が潰されて反煌武院筆頭、九條は情報ないですがおそらく同調していてもおかしくないかと
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乙でした。
口の悪いリンクスやレイヴンが居たら、「他の五摂家とやらは、十代の少女のスカートの陰に隠れてるんでちゅかぁ?」とオープンチャンネルで煽りそうな状況ですなぁ。
負け戦の責任かぶりたくないと将軍職押し付けてるから、実際ほぼ当たりなんだよなぁ。
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>>726 657氏
>β世界側が傭兵というのに馴染みがありませんし使い倒せと言われても混乱しますよね・・・
まあここら辺は文化の違いってやつですよなぁ…
傭兵は雇用者の命に命懸けで応じるもので、雇用者は傭兵にときに非情な命令を下さねばならない
今の殿下にはなじみなくても当然です
>五摂家
まあ主観1999年の人間からすれば、2000年の情報の上書きで将軍職もっていかれたようにも見えますからなぁ…
>>727
ぶっちゃけ、まともに動いている五摂家が半分以下という時点でねぇ…
というか、大半がすでに仙台にまで逃げ終わっている状態ですし(白目
今回の殿下の出陣に関しても打算と利益をかっさらうつもりで動いていますしな
なお、連合の心証などは考えていない模様
ここら辺は次回の閑話で書こうかなと思っております
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高校生の年齢の少女に全部押し付けるっていうのが一番気に入らないんだよとは思っていそうです
将軍がなんとかすれば全部うまくいくとか寝言言ってんじゃねえぞぐらいは言いそうですわ
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>>729
>将軍がなんとかすれば全部うまくいく
惑星同盟の市民並みの無責任っぷりですな。
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失敗したらそれを理由に将軍職からけりだせばいいしなーとか考えているでしょうしな
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乙です
『縁は、確かに結ばれたのだ』
後々の事(フロム案件)考えるとある意味ここが切っ掛けだったのかも知れない…
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>>732
ですねぇ
ここでばっちりと結ばれました…色々と
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>>731
結局烈士様方は自分のいまある現実を認められないから歴史ある権威に縋ってるだけなんですよね
旧軍の体質そのままってのはこれを言われるわけで
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乙です。連合としては将軍が動くならもっと相応な艦を
用意すれば良かったなぁとか考えてそうですかねぇ・・・
一目連と殿下は此で縁が繋がった訳ですな・・・
そう言えば一目連って習合には天目一箇神が居て此方は鍛冶の神、
元ネタの一目連その物としては船の運航を司る隻眼に龍の姿した暴風の化身ですから
此から軍を率いて戦に赴く殿下に対しては幸先の良い先触れとも成るのですよね・・・
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>>734
厳しい現実を変えるための努力を支払うつもりはないんですね。
特別職国家公務員の身分を持った不良グループですな。
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乙。BETAで整地されてると陸上AFとかも活躍しやすくなりそうだな
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>>734
烈士様とかその背後の人間は「やだやだ自分達が偉いんだ特権なんだ」と騒いで、何一つ現実と向き合っていませんからなぁ…
反省を促さなくては…
>>735 ナイ神父Mk-2氏
>将軍が動くならもっと相応な艦を用意すれば良かったなぁとか考えてそうですかねぇ
まあ、あんまりにも特別扱いしても問題だし多少はね?
>一目連と殿下は此で縁が繋がった訳ですな
ここで出会ったことが後々の事件につながるわけとなりますね
後々に殿下の剣術指南役を担うことになったのもこの時の活躍が切欠でもありますが…
>此から軍を率いて戦に赴く殿下に対しては幸先の良い先触れ
(あんまり考えてなかったマン)
>>736
おまけに俗にいう上級国民様ですぞ(白目
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・・・唯、まあ旧軍そのままだとそもそも政治的な発言権がそもそも無いですからね・・・
戦時下と相まって政治との分断は割りと深刻だったの可能性も低くは無さそうなんですよねぇ・・・
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軍のアレさばかり取り立たされてますけど実際問題、
総理側も結構必要だからで恨み買う真似してますからね・・・
しかも、戦時下だからで政権交代も無さそうですし・・・
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>>737 New氏
基本的に地形が平らにされますからなぁ
その結果、光線級の脅威が増しますが、それだけ地形が平らな分侵攻が楽になります。痛しかゆしですなぁ…
まあ、日本列島の地形の入り組み具合を考えれば、平らになっているのは大型の兵器を使う連合にとってはありがたいことですね
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・そう言えばwiki見ると割りと総理側も厄介なネタ抱えてる臭いですかねぇ・・・
露見すると連合の援護とは別枠で死なざる得なく成る様なの・・・
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割とこうしてないと滅んでましたからね<榊首相
彼の場合どっちか選ばないといけなかったというか・・・
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>>743
いえ、この人政治的な観点からわざと軍事作戦失敗させた挙げ句に遅滞戦術を瓦解させてるんですわ・・・
しかも、特殊部隊使って・・・理由は国連へのアピールに決定的な戦果求めてと言う事ですけど・・・
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>>744 うわあ・・色々崖っぷちとはいえ
それ書いてるwikiのURLありますか?
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ttps://w.atwiki.jp/wiki9_alternative/sp/pages/20.html#id_c8a831d5
此でリンク出ますかね?
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>>746 出ました感謝します
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ぶっちゃけ・・・烈士様烈士様って言われてますけど、
言っちゃアレですが政治側も軍側爆発させる要素は確実に揃えてるんですよね・・・
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弥次郎さん乙です
殿下御出陣!殿下御出陣!
確か五摂家の中だと斑鳩と崇宰は関係者が近衛として出撃して戦ってますね。
原作で唯姫助けた武御雷に乗っていたのが崇宰恭子さんですね。崇宰の血縁だそうです。
斑鳩の方は当主である斑鳩崇継が瑞鶴乗り回して京都防衛戦で活躍したそうな。pvのセリフが本当なら京都戦時の殿を務めたそうです。
対して九条と斉御司は原作でも殆ど話題に上がらないので何やってるか全くわがんね(´・ω・`)
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>>748
まあ、実際の所政府もやっていること全部が正しいってわけじゃないですしねぇ…
そんな完璧超人だとかお伽噺のレベルですし…
>>749 トゥ!ヘァ!氏
>殿下御出陣!
きましたよ、ぬるりと…(違
政治的なアレコレによる出陣ですが、それでもその姿は帝国民などの目に焼き付けられたことでしょうなぁ…
スチルもらえる奴ですよこれは…!
>九条と斉御司は原作でも殆ど話題に上がらないので何やってるか全くわがんね
何をしているかとかどういう家かもわからんから想像するしかないんですよねぇ…
申し訳ないですが、ここら辺は反主流派の不良摂家になってもらいますかね
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それなりに公式番外作品があるのにここまで影が薄いってことは何もせずに日和ってたか度重なる戦乱で人材が疲弊しきって動くことができなかったか?
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五摂家が三摂家になる程度は誤差だよ誤差!
どうせ血はどっかで繋がっているのでほとぼり冷めたら適当な血縁者使って再興させればいいですし。
しかしマブラヴ世界の五摂家は本当に不思議ですね。武家としての五つの家が摂家と名乗り始めたのか、公家が武士に転向した歴史なのか。
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アージュの人そこまで考えていないと思うよ(パラス並感
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一条がいれば麿を使えるのに…
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斯衛軍の中にはいそうですけどね、一条
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>>750
とは言え外部に目を向けすぎて内部が御座なりにしてしまったというのも事実かと…
元からあのクーデター内部以外の手も加わってた臭いですし
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>>754
鎌倉幕府スレで九条兼実だった一条三位とかいるし、気にしなくて良いのではないかと。
鎌倉幕府では五摂家から下向した将軍はいましたよね。
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>>755
「出ておじゃれ不良摂家。姿は隠しても腐った者は臭いで分かりまするぞ!」とか言い出す凄腕の麿衛士がいそう(クソ漫画並み感)
まあこれだと竹書房家か元ネタの烏丸家になりますけどw
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>>756
せめて件の中将が内内にでもその意志を内部に示すことができていれば…
そして、もうちょっと軍部のアレっぷりを考慮していれば…
まあ、今更言ってもタラレバ定食にしかならんですがね
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>>757
有名だし、元ネタが水戸黄門の悪役だから敵役としてはトレースしやすいのですよねw >>麿
鎌倉幕府は四代目と五代目が九条出身ですね。以降は皇族将軍。
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>>759
その辺で先ず不興を買って、その後本土防衛で不自然な橋の爆破(実際には総理側の裏工作)やってですから割りと軍部からは恨まれる要素マシマシなんですよねぇ・・・
此で居て多分旧軍のままなら民主主義に基づいた意志表明は軍人には不可能で
平時なら出来るような拒否の仕方も戦時下じゃ無理と来るとまあ内部統制を欠くかと・・・
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>>761
そりゃー恨まれますわ
死んで来いと命じるのがお仕事だとはいえ、殺すのとはまた違うんだぞと…
ドイツのベルリンの時と同じ轍を踏むとは…
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むしろ今までよく大規模なクーデター起きなかったと言えるレベルですね。
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起きなかったというか、起こす余裕がなかったというか…
これは軍の理性ですかねぇ?目の前にBETAですもの…
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対BETAの最前線になったのって割と最近なので余力という意味ではつい最近まで存在していましたね。 >>帝国軍
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>>762
その上で政治的に親米ですからね・・・
G弾に味方巻き込まれた軍からすればまぁヘイトが溜まる溜まる・・・
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功罪は色々あり、ですなぁ…
そこらへん、戦後落ち着いたら整理しないとなりませんな
おろそかにしたら戦後また噴火しかねない…
明日はとりあえずは間話かいて、またマブラヴ世界本編ですかねぇ
おやすみなさい
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んで、榊首相にもあかんとこあるけど彼以外にまともに首相出来る人材がいないんですよね・・・
-
榊首相に関しては戦後に大戦に勝利した指導者に有るまじき低支持率で無事政治的には死亡ENDでしょうなぁ・・・
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>>768
だから、余計に殿下の方に行かざるを得なかったのでは?言い方は悪いですけど軍から見たら割りと死んで当然の売国奴認識不可避ですし・・・
-
そして指向性蛋白の水道投入が止めになったと
生活水準下げなきゃどうにもならないのは理解できますけど、敵対的な相手が洗脳手段を保有とかそらやられる前に殺れとなりますわ
-
おやすみなさい。
榊首相は政治的、最悪物理的に死んだとしても日本が救われるなら結構満足しそうなのがまた(汗
-
確かこの世界の五摂家は、明治維新に際して時の将軍家と有力な西国大名家と従来の五摂家のうち朝廷を代表して活躍した家が、新たな五摂家として再編されたものだったとか。
元ネタとして参考にされたGPM世界だと、徳川幕府が勝利して将軍家が大統領家となり昭和20年8月に東京が第三の原爆で焼かれるまで存続。
フランス帝国を規範としたので、各地の大名家は徹底的に潰された長州藩毛利家を除いて華族として爵位を貰っていたので、GPMの時点でも会津・土佐・薩摩の藩閥は健在で、GPОでは中国地方に影響力を有する伯爵も登場。
芝村一族は新興の軍閥ですが、一応は奈良県芝村の織田芝村家(家老)の名義を借りている設定。表向きは新参の成り上がりが金に物言わせて名義借りした事になっていますが、真実は世界移動で第五世界に漂着した時に花見の酒宴中だった織田家中と領民が奇妙な異邦人を排斥せずに酒盛りに誘って、酔いが醒めてから芝村の地に安住の地を提供してくれた事への感謝で芝村姓を名乗るようになったと。
なので毎年、莫大な額を芝村藩の織田子爵家に払って名目上の宗家として立てていると。
-
まとめwikiに短いながらも記述が
1867年
日本、元枢府誕生
倒幕派大名と将軍家が大同団結し大政奉還が成立。
その後、煌武院・斑鳩・斉御司・九條・崇宰の五大武家で構成される元枢府を設置。
元枢府の長(政威大将軍)は五摂家の当主衆の内一人を皇帝が任命する。
首都機能を江戸から京都へ移行、中央集権化が推し進められる。
史実では薩長土肥をはじめとした討幕派が動き、それに先んじて幕府が大政奉還という形でしたが、
こちらでは討幕派と幕府の間で何らかの和解がなされたようですね。
そして、架空の武家5つによる政権が発足。近代国家として中央集権化が実施と…
-
>>774
で、この世界の憲法の形に寄りますけど少なくとも征夷大将軍は本来国務の全権代行だそうで・・・
・・・まあ実際には行政とかの長として内閣総理大臣とかが居るのでしょうけど、
組織体制的にクーデターはアカンにしても軍からしたら行政の長が暴走してるって成ったら将軍に直訴する形に成るしか無いのでしょうかね?
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>>775
恐らくは…
ただ、この五摂家の誰かがつく将軍職は名目上は権力者ですが、実際の政権運営などは民主制で選ばれた政府に任されている。
そう考えるならば、クーデター派がいう将軍に政治を握ってもらうというのは対処としては間違っていないかと。
問題は、将軍に投げたところで状況が何ら変化するわけでもなく、政権の引継ぎが碌にできないってことですが…
-
>>776
唯、恐らく武家近代化民主化が進んだとは言え完全に権力離さない事を考えるなら、
史実に置ける貴族院とかそっちも残ってた可能性は高そうですかねぇ?
条件付き講話で大日本帝国に相当する体制が残ってると考えた場合ですが・・・
-
多分そうでしょうねぇ…
戦後のアメリカの干渉が史実と異なり限定的だったと推測するならば、余り制度的な変更が起こっているとは言い難いかと
-
>>778
で、皇帝・・・史実の陛下に当たる方から全権を預かってるのが殿下って考えるなら、
軍って国防大臣が居るとは言え本来は殿下の預かってる軍って形なんですよねぇ・・・
その辺で考えてくと・・・まあ上手く行ったしバレて無いと考えても直接的な軍への作戦妨害とかヤッバイ橋渡ってる事に・・・
-
>>779
あー……(手で顔を覆う
こりゃ、BETA戦後は速やかに政治的に消えないと駄目なパターンですね…
実行部隊の誰かが口を滑らせたら大変なことになりかねませんし…
-
>>780
・・・つクーデター側に居る現政権関係者
こんなのがアメリカやギャラクシーに情報奪取されてたり・・・
-
>>781
くそったれめー
-
>>782
・・・帝国軍クーデター側に追加戦力補充のお知らせです。
と言うか最悪帝国軍その物がどっちかと言うとクーデター側寄りに成ります。
動かねぇのは国防重点か殿下がこのまま権限強めてくれると穏健寄りに転向したのだけに成ります・・・
最悪は殿下に嫌でも立って貰わないと成らなく成りました・・・(白目)
-
これ連合が協力して本土奪還や佐渡島攻略した結果、原作より多く余力が多く残った状態になって、早急に片付けなければいけないことがなくなったから、改めて信用ならん現政権を叩き潰す動きが加速したのでは…
-
・・・旧軍や旧来の体制が残ってると考える程首相の行動のヤバさが跳ね上がるのが草も生えない・・・
-
まあ、殿下はチトーやってもらうしかないでしょうね
-
>>784
佐渡はもっと後ですけど、原作より体制が整い過ぎてしまったから余計に危険視されたのでしょうな・・・
-
>>787
あれ。佐渡島攻略前でしたっけ?
-
・戦時を盾に実権を独占
・軍にトカゲの尻尾切り押し付けたり実質的な味方殺しやらかした前科あり
・現在進行形で全国民洗脳中
・・・やらかし並べると掛け値無しの邪悪な独裁者で草も生えない
-
>>788
佐渡はクーデター後ですね・・・
-
>>790
佐渡島攻略を題目に国連や米国が部隊集めて、佐渡島放ってそのままクーデターでしたっけ?
-
>>791
です。その後、エビルザウラー戦終了後に連合が本格的なBeta掃討に当たる景気づけの花火にされました。
-
>>792
あ。佐渡島攻略ってそんなあとなんですね。
-
>>793
クーデターがストーリーでの折り返しイベントで
怒涛の他勢力壊滅イベントスタートですし・・・
-
>>794
イベント一段落するまで佐渡島攻略してる余裕はなかったんですなぁ。
-
>>795
この後の敵が敵ですし・・・
クーデターでギャラクシー君が誘引やったのでそれの撃破が大規模な間引きに成って、
その後数ヶ月後に本格的な攻略ですから調度良い時期と言えば時期と成りますから・・・
-
>>796
なるほど。佐渡島のベータの戦力は当分少ないと。
何が幸いするかわからんものですなぁ。
-
まあ、話を戻りますと戦後を考えると一寸危ない動きが多すぎて今の政権は恐らくクーデター直後に解散と成る形かと・・・
-
その場合、臨時で全権を担うのが殿下になりそうですな…
皮肉にもクーデター派の願いはかなった形になりますが
-
現政権が危険故に発足される臨時政権なので、結局クーデター騒ぎなくても遠からず発足されたであろうという…
-
>>789
いざという時に同盟を解消して逃げ出したり無許可無警告でG弾を撃ち込んできた外国にすり寄ってるも追加で
-
>>800
少なくとも物理的には兎も角政治的には現首相には終わって貰わないと、
第二第三のクーデターまで行かなくとも今後の問題になり得たので
遅いか早いかの違いでしょうなぁ・・・
-
>>802
まあ今までやってきたこのと責任取ってもらわねばいけませんしね。
-
>>803
ですな・・・割りと戦時下である分色々手続き無視した前例作ってたっぽいですから・・・
この辺の責任は取る必要が出てきますからね・・・
-
>>804
やったことバレてるなら引退後は改めで裁判でしょうかねぇ。
-
>>805
裁判となると割りと厳しい裁定にせざるを得ないでしょうかね?
最終的には作戦成功したとは言えまかり間違うと防衛の第12師団と
降下連隊を失って新潟防衛が絶望的な事態になり得ましたし・・・
-
>>806
まぁそうですなぁ。結構あくどいことしているのは確かなんで。
功罪の功の部分で差し引いても結構重い罪にはなると思われ。
-
>>807
まあ、裁判の行方次第ですけどギリ死刑回避くらいにしますかね?
-
>>808
功罪の功の部分で死刑は回避できるんじゃないでしょうかね。
終身刑となるかはわかりませんが、まあ禁固30年とかでも歳考えれば実質終身刑と変らんでしょうな。
-
>>809
此からの事考えると不老化技術無しに禁固数十年ですかね?
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>>810
実質終身刑って感じで判決でしょうかなぁ。
まあ保護の観点から考えても、むしろ刑務所にいた方が安全でしょうしね。
下手にシャバに出すと恨み持っている誰かしらに殺されかねませんし。
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>>811
身分相応なら其なりの施設での執行と言う形でしょうからね・・・
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>>812
アクドイ事やってますけど、きちんと成果も出してますしね。
罪だけではなく、きちんと功の部分も評価しなければ裁判ではなく感情的な私刑になってしまいますから。
-
>>813
とは言え判決が軽く成りすぎると今度は他が納得しない&悪しき前例になり得ますからね・・・
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>>814
死ぬまでシャバに出て来れない禁固数十年。あとはシンパや仲間と悪だくみしにくいように連合の監視付き。
まぁこんな感じでしょうかね。
-
>>815
禁固数十年+今後の寿命延長技術使用禁止、
此に加えて監視+連合に実質的な人質(娘が連合軍所属に成る)と言う形ですかね?
まあ、何割かは見掛けって面も有りますが政治的には一寸厳しめに見える感じで・・・
-
>>816
そんな感じでしょうなぁ。
それこそ連合管轄下の島やら海上都市の方で預かるという手段もあります。
連合のような第三者に預ければシンパや関係者も接触しにくいので、日本帝国政治界とは実質関われなくなる寸法ですな。
-
>>817
後は何気に寿命延長技術が使えないのもデカイですかね?
100年以上が当たり前になる世の流れで現代の寿命ですし・・・
-
>>818
まあ下手に長生きさせたり、シャバと関わらせない方が本人のためですよ。
その悪名が風化して、脅威と思われなくなる方がいいです。
下手に悪名残っている時期にシャバと繋がると今度は御家族の方に危険が及ぶ可能性が出てきますから。
流石にそれは元首相本人も嫌でしょうし。
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>>819
この辺本人の認識と罰としての効果は別ですからね・・・
今回の首相は兎も角周囲の人間が罰としてどう見るかですから
-
本人的にも彩峰中将の件で責任感じてもいますから刑に服すると思いますね
委員長はまあ連合側に行くんで帝国で肩身の狭い思いはないと思いますけども
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>>820
連合が預かるなら実質日本からの追放刑みたいなものなので、まあ大体の人の腹は収まるんじゃないでしょうかね。
あとは時間が解決してくれるのを待つしかありませんの。
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まあ、この辺で対外的には戦時下で動き過ぎた政権には一定の罰則が下り暴走した軍は殿下が自ら手打ちですから
この辺で恐らくは戦後へ向けての体制作りでしょうな・・・
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軍政両方の掃除がようやく一段落したって感じですわな。
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>>824
で、この後戦後の体制作りですけど獲得せざるを得なかった土地の管理とかも有りますな・・・
恐らく国防も兼ねてアメリカからハワイ、レイテ、アリューシャン、グアム辺りは獲得してますし・・・
樺太は日本帝国だとどっちでしたっけ?
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一応樺太にソ連侵攻などはなかったようなので日本の領土っぽいですな
2分後に設定集を投下します
-
憂鬱SRW支援ネタ 登場人物・ネクスト設定【刹那+ネクスト設定】
《リンクス紹介》
刹那
性別:女性
年齢:○○歳(淑女の年齢を聞くとは失礼な!)
所属:新三菱
AMS世代:第三世代
概要:
大洋連合の企業の一つ、新三菱に所属するリンクス。
世代としては大空流星らを含む第三世代AMSをデフォルトで施術を受けたグループに属している。
その為、最古参とまではいかなくとも、いくつもの戦争を潜り抜けた猛者やベテランが多く含まれている中の一人といってよい。
出身は新三菱の経営陣の一角を占める一族。とはいえ、割と最近成り上がって経営陣に入ったため比較的新参である。
そこそこの中間層から成り上がったためか、歴史などは浅く、家柄や格という意味では劣っている。
純粋培養というよりは生え抜きの金持ちであり、能力や技能でのし上がってきた一族といえる。
そのため、彼女に限ったことではないが、社交界や財界などに対応するための教育や経験を途中から積まされて育っている。
彼女はその一環で軍人としての教育を受けており、そこから転じて機動兵器パイロットへと転身している。
将来のことを考えて最前線に赴くことは余り歓迎されていないのだが、それをどこ吹く風と受け流し、ネクストで最前線に出場している。
元来の性格か、それとも教育の結果か、どこに出しても恥ずかしくないマーセナリーお嬢様。
同じような経緯でリンクスとなった有澤重工の鴨川桜子とは別ベクトルで突き抜けている。
さっぱりとした性格で、普段は礼儀正しく、丁寧であるのだが、いざ戦場となるのIQが低k…ゲフン、戦闘大好き人間となる。
残虐さや非道な面ではなく、好戦的になる。口も悪くなったりするので、実家としては改善してほしいとか。
ともあれ、そんな面も含めて愛されており、ちょっとアレな言動が出ても見て見ぬふりをしてもらえる程度には周囲との関係は良好。
搭乗するネクスト「ガンドライド」は所属する新三菱製の中量二脚であり、彼女の戦闘スタイルに合わせて柔軟にアセンを変更して戦場で舞う。
JPNT-03 IWANAGA「ガンドライド」
《諸元》
製造・設計:新三菱
生産体制:量産型機
操縦方式:第三世代型AMS 補助電脳処理
機種区分:アーマードコア・ネクスト
カテゴリー:中量二脚
装甲材:ナノマシン装甲
動力機関:コジマ機関
特殊機関:テスラドライブ
防御機構:プライマルアーマー
FCSおよびOS:JPNM-33
武装:
マルチブルバーストランサー
シールドマシンガン
レーザーブレード
チェーンガン
レーザーキャノン
ASミサイル
-
《概要》
新三菱製の標準機IWANAGAをベースとした中量二脚ネクスト。
同社所属のリンクス「刹那」が愛機としている。
新三菱の前標準機であるKONOHANAを改良発展させたIWANAGAは、EN兵器の大量運用にも適した内装やフレーム構造を引き継いでいる。
改良点としては、フレーム構造の自由度を高めたことによる近接格闘戦向けのスペックの獲得にある。
これは射撃戦を主体としたKONOHANAがより決定打を与えやすい格闘戦が重視される傾向とミスマッチしていると判断されたことによる。
リンクス「刹那」によるアセンブリはその近接格闘戦を重視しつつ、火力を多く搭載している。
徒に火器を搭載するのではなく、複合兵装の採用による装備のコンパクト化やスマート化を図っているのが特徴である。
総合火力・瞬間火力・戦闘継続力、あるいは遠近のバランスに優れたアセンで、あらゆる状況に柔軟に対応しうる。
悪く言うと器用貧乏であるため、火力は打ち切り次第パージして、その後に素体ネクストの特性を生かした近接格闘戦へとシフトしていく。
名前のガンドライドとは、ものすごく乱暴且つ簡単に言うとワイルドハントという伝説に由来する。
元々は空を駆ける猟師(および馬や猟犬など)の集団のことを指している。
現代では北欧神話だとかギリシャ神話、挙句にケルト、アーサー王、フランシス・ドレイクまでも巻き込んでいる。
これは後世からの解釈や後付けによるもので、身近なところで言えばクリスマスやハロウィーンの起源となったともされる。
《武装紹介》
・マルチブルガンランサー
大型の馬上槍にレールガンとパルスガンを内蔵させた複合格闘兵装。
零距離でのレールガンの一撃は極めて重たい。
・シールドマシンガン
両腕部に搭載されるシールドとマシンガンの複合兵装。
威力・射程・装弾数いずれも優れているとは言い難いが、使い勝手はよく、テスラドライブによるブレイクフィールド形成による格闘兵装として便利である。
・レーザーブレード
両腕部に内蔵された格闘兵装。新三菱らしく燃費に優れている。
・チェーンガン
背部に搭載された実弾兵器。
信頼と実績の高いモデルを使用しており、如何なる環境でも使い倒すことが可能。
なお、戦場での大立ち回りの中で邪魔になり、パージして捨てられることが多いという不遇の武装でもある。
・レーザーキャノン
背部の光学兵器。新三菱の製品。
大出力型で、装弾数などは多いとは言えないが、その分だけ威力は破格。
重量や負荷が大きいことから序盤で優先的に発砲して、その後パージする打ち切り型の武装として使用されている。
・ASミサイル
肩部に内蔵された兵装。
弾数は多くはないが、原作と比較し炸薬などが馬鹿げたレベルで強化されており、誘導性と引き換えに威力が協力。
そも、SRW時空なのでミサイルが万能でないため、どちらかといえばある程度誘導してくれるロケット扱い。
可能な限り軽量で火力を持たせたいという脳きn…ゲフン、合理的な判断の結果搭載された。
-
以上、wiki転載はご自由に。
今年は寅年、だけどこのおぜうさま、頭は何時もおさr……ゲフンゲフン、いつもヒャッハーしています。
多分現実だとゲーセンで台パンしたりしているかも…おぜうさま…?
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誤字修正
>>828
×誘導性と引き換えに威力が協力。
〇誘導性と引き換えに威力が強力。
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乙です。此はアレですなお嬢様と言うメッキで塗装したタイプの人だから
某ターフの名優見たいに自が出るとヤバいひと・・・(某馬ぴょいゲーム関連風に言うなら原作側の名優の性格)
まあ、台バンしてるゲーミングお嬢様位ならリンクスとしては常識人寄り・・・(ミサイルカーニバルとかアルゼブラのハラショー見ながら)
-
乙でした。
>AMS世代:第三世代
ここから推測すると年齢は――(ZiPZiPZiP)
-
乙です
毎回大火力兵装使い切ってパージしているから必要経費めっちゃかかってそう(小並感)
やはり火力ですわ!これが一番ですわ!!
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>>831 ナイ神父Mk-2氏
>お嬢様と言うメッキで塗装したタイプの人だから某ターフの名優見たいに自が出るとヤバいひと
多分身内の前だとメッキがはがれて大接戦ドゴーンかなって(こなみ
>台バンしてるゲーミングお嬢様位ならリンクスとしては常識人
もっと濃いやつがたくさんいますからなぁ…
>>832
第三世代っていうと流星とかが含まれておりますね…
よって(ZAPZAPZAP!)
>>833 トゥ!ヘァ!氏
>毎回大火力兵装使い切ってパージしているから必要経費めっちゃかかってそう(小並感)
でも毎回ちゃんと収支はプラスにしているから(震え声
>これが一番ですわ!!
やはり火力…!火力はすべてを解決する…!
-
乙です、これは武士系お嬢様、まあこれぐらいの根性ないとリンクスなんてやれないでしょうけども
エイプールは弾薬費で大変なことになってましたがこっちは機体の修理費のほうがかさんでいそうですね
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>>835 657氏
ゲーミングお嬢様ならぬマーセナリーお嬢様…
たまに奇声というか叫びをあげたりしますが、今日もお嬢様は元気です
>こっちは機体の修理費のほうがかさんでいそうですね
膠着していると示現流インストールして吶喊しそうですしね…w
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乙。器用貧乏な傾向があるとはいえネクストの器用貧乏(戦略級)だから問題ないな
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>>837 New氏
まあ、器用貧乏と言えどもネクストの戦闘力を鑑みればバランスが取れて強いというだけで戦力価値ありますからな
ただ、決着がつけやすいのが近距離戦闘なのでそちらに傾向が寄っているというべきか…
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実際問題対バリア考えるとそれ撃ち抜ける白兵戦装備は
やっぱり必要に成りやすいのですよね…
-
L5戦役の戦訓もあって、白兵戦装備、特に物理的な攻撃を行うための兵器の需要と重要度が日企連世界以上に高まっていますしな…
せっかくネクストという機動力と積載能力と馬力のある兵器なのだから、その傾向は強まるかと
-
>>840
そうで無くとも上位互換のMSが居ますからね万が一テロリストがMS持ち出してきた場合は
ネクストがVDに置けるラストに置けるVACの立場に成りますからジャイアントキリング出来る
兵器は必須な訳です…
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3分後にSS投下しますね
何とか間に合った…
>>841
なるほど、フェイルセーフというか、カウンター戦力としての面もあるわけですか…
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ビーム兵器が有効打になりにくい世界なので・・・<スパロボ世界では手持ち式ビーム兵器は弱い扱いなのが多い
ついでにいえばMSやACの持ってるバリアフィールドも数値式に表すと一定ダメージ以下を無効化、軽減なので
上の敵の相手の場合は誤差にしかなりえないので・・・
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憂鬱SRW 融合惑星 マブラヴ世界編SS「煌武院、立つ」2.5
政威大将軍にして煌武院家当主煌武院悠陽、ご親征。
その衝撃は帝国を揺るがした。
これまで五摂家の人間が前線に立つということはそれなりに存在していた。
しかし、将軍となった身で自ら最前線に向かうというのは前代未聞もいいところであった。
そもそも将軍というのは武家のトップであり、その命は個人や家だけのものではないのだ。
故にこそ戦場に赴くということはあっても多くは鼓舞や慰問のためであり、戦場への出場などは危険であるがゆえに回避されてきたのだ。
特にBETAとの戦いは人と人との戦い以上に危険が伴う。降伏などが一切通用しない、敵性生命体であるがゆえにだ。
これについては、反応はさまざまであった。
悠陽の身を案じる者、親征に自らついて行こうとする者、ついに帝国はそこまで追い込まれたかと嘆く者。
あるいは、これまでお飾りであった将軍が自ら主体的に動き出したことに感涙するものまでいたとも。
まあ、ともかく地位や家柄とか役職によるものの、それぞれが反応を示した、ということは確かだ。
長きに及ぶBETAとの戦いのみならず、五摂家を含む国家としての在り方が年月を経て悪しき方向へ硬直している中にあって、それは一つの楔となっただろう。
しかしながらも、それはただ一つの行動にすぎず、大局に影響を与えるにはまだまだ小さいことも確かだ。
幕府と反幕府の衝突を回避し、奇跡的な和解を経て生み出された五摂家と将軍という制度。
積み上げてきた歴史や格式、あるいは慣習などが支えると同時に雁字搦めにしているこれを、ただ一人が蹴っ飛ばしたところで山を動かそうとするに等しい。
五摂家が協力して、という体裁はあれども、結局は五摂家同士やその周辺の武家による暗闘と打算による体制。
五摂家が持ち回りで務める将軍職とて、皇帝から任じられるという体裁であっても、政治的なアレコレに左右されている。
武家の最高権力者にして最高責任者。その名誉と箔、そして付きまとう責任。人間は前者ばかりを求め、後者を避けたがるものだ。
以上のことからすれば、融合惑星転移に伴う時系列の混線は政治的に大きな混乱を生んだのだ。
客観1999年において、政威大将軍が煌武院悠陽にあるという時点で察するべきだろう。
これは2000年以降の情報の上書きによるものであり、彼女や彼女の周辺の人間が主観的に見て将軍職を務め、その影響力を発揮するのは自然なこと。
されども、主観1999年において将軍職だった五摂家の一つ斉御司家からすれば、それは突然の暴挙にしか映らないのである。
そも、客観1998年の帝都京都の失陥に伴う引責で九條家が将軍職を手放した後、政治的なやり取りを経て受けたのが斉御司家だったのだ。
よって、斉御司家と九條家が主観的に見れば、煌武院家が権力を保持しているのは慣例などを無視した行為で容認できないのだ。
そういった都合もあって、斉御司家と九條家、さらには崇宰家などは仙台への脱出を急いだのである。
これは、間接的な嫌がらせだ。五摂家が退避するとなれば、その役職上斯衛軍も帝国軍の一部も同道せざるを得ない。
そも、政府からして仙台への脱出を急いでいる状況であって、自分たちが動くことに何ら咎めはなかった。
そうすることで、自分たちの安全を確保しつつ、後々に使える戦力を温存。そして、煌武院の動員できる戦力を減らせる。
戦力が減ったうえで、これまでに例のない膨大な数のBETAの侵攻を防げるはずはない。いや、減っていなくても変わらないだろう。
そうなれば、煌武院家とてその失態から前例にのっとり将軍職を手放さざるを得なくなるだろう。
この程度の策謀はたしなみというレベルだ。未だに若い悠陽ではまだ理解しえないものであった。
当然、悠陽の後見を務める煌武院家の人間は気が付いていたが、すでに根回しなどは完了した後であった。
-
そして、実際に戦端が開かれたときも彼ら五摂家の三家の動きは変わらなかった。地球連合が参戦しても。
むしろ、連合の参戦によって反撃し、反攻作戦と転じたことは好機でさえあったのである。
基本的にその功績は煌武院家のモノとはなるだろう。だが、結局のところそれは一時的なものである。
最終的な、それこそ、対BETA戦における論功行賞においては自分たちとてそこに食い込めるわけである。
何ならば、政府内には五摂家の息がかかった人間がいるのだ。勝ったならば勝ったで自分達にも利がある。
とどめに、将軍の親征には、斉御司家と九條家と崇宰家の三家は嘲笑さえしたのだ。
所詮は嫌われている国外勢力である地球連合の戦力による勝利にすぎない、と。
まして、戦場に守られる立場の将軍が出ていったところで、碌に戦えもしないと踏んでいた。
戦死するならば最上。そうでなくとも、政府や帝国軍を外側から越権的に動かしたことは咎められるとも考えていたのだ。
何しろ、国連軍と米国の行動の結果、帝国全体が排他的な空気や世論に支配されているのだ。
そんな状況下において、外の勢力に国土の奪還という功績をとらせれば、当然ながら不特定多数から顰蹙を買う。
国土の奪還というのは悲願であり、為すべきことだ。それこそ自分たちの力をもって為すべき案件。そこに外の力をねじ込むなど言語道断
だから、そこを追求してしまえば如何様にでもなる、そう考えていた。
最も、彼らとて視野狭窄だったのは事実だ。
所詮は世論も空気も流動的なものであって、絶対のものではない。
連合も何もすべてを自分たちが代わりに解決してやろうなどという甘いことはやらないつもりだ。
さらに言えば、煌武院悠陽という少女であり将軍が自ら先陣を切ったという事実の重さを過小評価してしまっていたのだった。
それを知るのは、最早取り返しがつかなくなってからの話なのだが、ここでは割愛しよう。
-C.E.世界 融合惑星 β世界 日本列島 臨時首都仙台 斑鳩家邸宅
五摂家の一つ、斑鳩家の当主である斑鳩崇継は、臨時首都である仙台の邸宅で大いに荒れていた。
自分とて、自分が斑鳩家の当主という地位にいることはよくわかっている。
それがどれほどに重要な役目であり、家に仕えるか縁のある人々数千人を守るためであるということもだ。
だが、だからといって、最前線からとっとと尻をまくって逃げ出し、安全なところで安穏としているのを良しとするほど彼は割り切れはしない。
彼自身、周囲の人間によって引っ張って連れてこられていなければ、最終防衛ラインで専用の武御雷を駆って戦っていたであろう。
「ええい、くそっ……」
落ち着くことなく、荒れた彼は足音も荒く廊下を闊歩する。
自分たちがここに来るにしたがって引き抜かれた戦力や労力などを考えれば考えるほど、腹だたしさがましてくる。
連合の介入によって防衛線が持ちこたえ、さらに反撃に転じたことは確かに朗報だった。
だが、その際において煌武院家以外がまともに動こうとせず、政府さえも右往左往するばかりだったというのは彼の怒りを煽った。
国外勢力を使い潰すような真似にも等しいし、自国を自分たちの力で守ろうとする気概もないのかとみられかねないのだ。
他の五摂家の人間が内側で完結した政治視点で考えていたのに対し、崇継はその地球連合との関係性を含め考えていた。
それ故に、腹だたしいのだ。そんな政治ごっこをしているから、まともに団結もできないのだと。
だからこそ、最後の抵抗で煌武院悠陽の親征に、自分の息のかかった部隊を送ったのだ。
これは知己でもある崇宰恭子も協力してもらい、動かせる戦力を送っている。が、彼女からの伝言では当主に咎められたらしい。
当の彼女は全く気にしておらず、むしろ崇継の行動を称賛してくれたのが唯一の救いであろうか。
(ともあれ、これで何らかの成果を上げてもらわなくてはな……)
逐次入ってくる情報では、すでに将軍率いる戦力は近畿地方に入ったという。
そして、連合の好意もあって旧帝都京都の奪還作戦に突入するとのことだ。
今更になっても権力闘争をしている五摂家の悪意に負けてほしくない。それが、偽らざる彼の本音だった。
「折れてくれるなよ、煌武院」
未だに若く、純粋でもある彼女に押し付けておいて、今更ではある。
それでも、自分はこの仙台から無事と戦勝を祈るしかなかったのだ。
-
以上、wiki転載はご自由に。
武家も帝国も五摂家も軍も民も、決して一つではない。
人間なんて所詮は相争う生き物ですからな。そして、相争うというだけあって、人間の敵はやはり人間。
早々に権力闘争だとかを手放せるわけもないよねって話です。
-
乙です、崇継くんもこれの積み重ねでTDAで爆発してしまうんだもんなあ、国際感覚があり、彼が有能だったからどうしようもない現実に苦しんでるとも言えますが
他の連中は山を動かすことが出来ないと笑っていますが悠陽に協力してるのが山を持ち上げることが出来る巨人なのをまだ理解できてないんですよね
はっきり言えば帝国はもはや連合というか大洋の保護国になるしかない未来も見えていないという
-
乙です。この辺はやはり内部政争が重視されて仕舞いますからねぇ…
…相手が国際法に縛られない相手だって事を忘れて無ければ問題ない訳ですが…
-
>>847 657氏
>崇継くんもこれの積み重ねでTDAで爆発してしまうんだもんなあ
こういう広い視点がもてるというのは、内側で完結しようとしている国では異端ですからな
二つ目の国で三つ目は異常なのです
>国際感覚があり、彼が有能だったからどうしようもない現実に苦しんでる
接触してからわずかですが、連合から自分達がどう見えるかってのを考えていますからね…
そして、自分が軽蔑されるであろうことも理解しているという…
>他の連中は山を動かすことが出来ないと笑っていますが悠陽に協力してるのが山を持ち上げることが出来る巨人なのをまだ理解できてない
山どころか岩盤やプレートごとひっくり返すのが連合ですからな
なお、その連合が本気で立ち向かう外敵もごろごろしている模様(白目
>>848 ナイ神父Mk-2氏
>この辺はやはり内部政争が重視
マブラヴ世界って一致団結できない点だけはやったらリアルですからな…
>相手が国際法に縛られない相手だって事を忘れて無ければ問題ない
BETAとの戦いが長く続いてそこらへんマヒしているんじゃないですかね?
そも、連合とβ世界では常識も法も違うものですし、ディスコミュニケーションは割とあるかと
-
乙。斑鳩のもTDAみたいに世界レベルで崩壊しないと台頭しないくらい
しがらみに雁字搦めだからなあ・・・
-
>>850 New氏
能力が高くても家柄や習慣に縛られ、本当に為すべきことを成せない
能力が低くても他に人がいないから重要な役目を押し付けられる
色々とミスマッチしているんですよねぇ…
家や武家というシステムの欠点であり、それを長く続けたことの、いわばつけですな
-
まあ生存競争に必死で外に目を向けられない弊害ですかねえ、連合でさえ単一惑星国家なんで必死に外に広げようとしてるわけで
三回も異星人についでに異世界人に何回も襲われれば意識も変わるってもんですし
-
まあ、そんな中だからこそ、必死にBETAと戦おうとする主人公たちの姿が輝くんですが…それまでを考えると胸糞悪いところもありますな
カタルシスにはそれが必要とはいえ…
-
まあもうそろそろαナンバーズが襲来?殺到?到着?する頃ですから
-
ともあれ、次回からは京都での戦闘ですなぁ…
-
明日からまた仕事なのでコツコツとちょっとずつ書いていきます
ではお休みなさいませー…
-
>>853
その後の描写が確定で暗くなるのも笑えないのですよね・・・
-
おやすみなさい
ほんとにあの未来編のネタくるんか?という思いにもとらわれるんですよね
-
失礼言葉足らずでした、公式同人本の未来ネタって意味です
-
乙でした。
五摂家の内部事情なんか、異星人である連合地球人に通じるとでも?
動かなかった連中に支援なんかしてやる理由はない。
-
乙です
彼等もこの後に立場が完全に逆転してクーデターする側となるなど思いもしなかったのだ…
-
乙でした
……ディスコミュが起こると結局改善ができないというのは
異文化理解としてとんでもない問題点だと思うんですよねぇ
常識に当てはめるな、というのはどっちに対しても当てはまる言葉なんですよな
「これで分かるだろ?分かんないお前らが悪いから死ね」ってなれば
極論言ってしまうと『こうはなるまい』と思っているはずのスパロボオリ敵と同じになり下がるというね……
-
(途中送信)
どちらにしても斑鳩様はよくやったと思いますわ
動けない中で最大限にやっていくというのはなかなかできるものではない……
この人もかなり強いんですよねぇ
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>>857
本当にそうですよねー…
>>860
ここら辺、帝国が大洋連合系(日系)の国家であることに合わせ、大洋連合を主体にして人を送っていることが裏目に出ています
β世界帝国の人間から見れば、同じ日本人だから常識は通用するだろうし、こちらの権威も通じると無意識に考えてしまっているんですね
五摂家の動かなかった連中にしてみれば、大洋連合と言えどもいくらかの餌をぶら下げれば食いつくと考えていますね
>>861 トゥ!ヘァ!氏
この時は余裕があったんですが、世論や政情はどんどん自分たちに不利になっていくんですよねぇ…
ネガキャンやったり功績を得ようとごり押ししたりするんですが、それが連合に通じるわけもなく
まあ、いきなり常識が違う世界に放り込まれた不幸といえばそれまでなのですがね
>>862 雨雪氏
>ディスコミュが起こると結局改善ができないというのは異文化理解としてとんでもない問題点だと思うんですよねぇ
そうなんですよね
結局言葉が通じても意思が通じ合わなければ、常識のすり合わせがないと全くかみ合わない…
白旗を掲げる意味が常に一定などと言うのは幻想にすぎないのです
>斑鳩様
周りはくそったれ共ばかりですが、やれることはやっていますからな…
まあ、周囲の反応とかの方が自然で、斑鳩様はむしろ異常なくらいなのです
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まあ話あって相互理解するよりぶん殴ったり騙したりする方が手っ取り早いってのは歴史が証明してますからなぁ。
え、それはそれで後々痛い目見る? んもー ちゃんと根切らないからそうなんだゾ(鎌倉並感)
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>>864
常識のすり合わせに失敗してしまえば、未来編の鉄血世界とかA.C.E世界と同じ現象が各地で起きると考えると
連合からしても結構問題なんですよね。政治でも議論が尽きないことでしょう……
疎かにすると、将来的に見ても、ファンブルにファンブルが重なって、
連合を滅ぼす『スパロボ主人公部隊』を生み出すことになる可能性が増えるので……
……まぁ主人公によって滅ぶような、他者との理解と譲歩を「相手が理解しないのが悪い。だから悪くない」で最後まで拒む国家になっているなら
いっそ彼らに介錯してもらった方が美しいと思うのは、自分だけかなとか自嘲したりもしますが(
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>>866
まあ、そんときはそんときって奴ですなぁ…
できることといえば、自分たちがそうならないように努力と自浄を怠りなく行うことでしょうか
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どうしようもないようになったのなら、その時はすっぱり滅びるべしってノッブも言ってましたからね(ドリフ並感)
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>>867
ですねぇ
連合がここまで大きくなったのは、『悪い宇宙人から生き残るため』ですが、
だからこそ自分たちが『悪い宇宙人』になってないか、常に気をつけなきゃいけないんですよね
経済的利益とか科学技術の恩恵とかそういうのではなく、精神性が彼らと同じレベルに堕ちることは、
ブラッドボーンやメガテンでも唾棄された『獣/悪魔と同じになる』ことなので避けなければならない……
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でも割とどうしようもない状況(本能寺)でも割と逃げ出しましたよね、貴方…
ともあれ、β世界の帝国は大洋連合を相手に「同じ帝国民だろう」という偏見の元で行動を重ねてしまうわけですなぁ…
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>>869
怪物と相対するものは自らが怪物とならぬよう注意せよ。
お前が深淵を覗き込むとき、深淵もまたお前の中を覗き込む…
ニーチェ先生はいいことを言った…
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でも良い、悪いって結局主観に過ぎないので時と場合と情勢とノリと相手次第ですよね。
>>870
あれ(本能寺)程度はノッブからするとまだどうしようもないレベルではなかったんだゾ(強がりノブノブ並感)
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>>872
まあ、是非もなし…
脱出して友軍と合流すれば普通に挽回できましたしね、ノッブ
死んでしまったら世話ないですが(無慈悲
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まあ天下に最も近いと言われた人物でも息子を無くして意気消沈して死んだり、圧勝確実!と言われた東海の弓取りが奇襲であっさり死んだり、軍神と呼ばれた男が卒中で厠で倒れて死んだりとあっけなく死んでる時代ですからの。
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>>869
ブラボでもメガテンでも別に悪魔や獣の本質その物は否定されてませんし・・・
悪の宇宙人と言うならもう成ってると言えますな、
結局の所減らす事は出来ても無くす事なんて不可能ですゾ・・・
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主観も時代と情勢で幾らでも変わりますしのぉ。
どうせ永遠なんてないのだからいつは滅びるのです。
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減らすことも自戒することも忘れて、別にいいやと成り果てるなら滅んだ方が美しいですよねぇ(個人の感想)
怪物になっていることが主観でも客観でも分からないくらい醜くなったなら、
せめて怪物になったかつての英雄として滅ぼされる方が慈悲じゃないかな……(ルドウィークを見ながら)
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世の中普遍もなければ絶対も永遠もないですからの。
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連合がギャングの親玉なら魔王や邪神クラスがゴロゴロ出てくるの世界なんで、取りあえず今は「正気はあとで楽しめ」と頑張るしかないよなぁ。
常識のすり合わせの呼びかけは連合はできる限りやってるし。
でなきゃELSと講和なんか無理。
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>>877
その醜くなると言うのが最早なんですわ・・・
作中の連合ですら正常()な地球から見れば既に狂気の怪物ですし連合は其れを自覚していません。
我々の狂気は君達が保証してくれるが君らの神の正気は誰が保証してくれると言う話に成りますし・・・
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まあ平均寿命が100年や200年となっているので当分は大丈夫でしょうしね。
やろうと思えばelsとの融合やら電脳化やらで実質寿命無限大みたいにすることもできますし。
バルマーやゾヴォークだって数千年から数万年存続できているのを見ると長らくは大丈夫でないかなぁ。
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まあ怪物じみた性根の連中が取り仕切っているなら、未来編のように多種多様な種族と同じ議会で物事を決めるようなことになってないんで大丈夫でしょう。
今はいきなり星間戦争に放り込まれたから非常事態モードになっているだけで。
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>>880
人から渡された手鏡を見ても自分を認識できないような怪物と化していると分からず、
かつそれを常識として他人に押し付けるようになっている、という認識でいいのですかね。
ナイ神父氏がそうおっしゃるとなると、ちょっと想像よりかなりおぞましいなぁ……
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>>883
その手に持つ手鏡に貴方は映って居ますか?と言う話です。
史実から見れば連合が化け物なのは当たり前ですが、
其れを見る史実は化け物では無いのですか?
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>>884
そこまで行くとおっしゃる意味が分かりかねますね……申し訳ない。
こちらは自分たちが怪物になっていることも気づかず、自戒もできず、
バルマーやゾヴォーク並に醜く肥大化するなら、
どこかでファンぶって滅んだ方が美しいなぁ程度の認識で弥次郎氏と話していただけなので……
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>>885
前提条件が違い過ぎるんで、連合から真っ当に歩み寄っても相手がそれを冷静に受け止めてくれるかはわからないってことだと思われ。
交渉なんてのは文化は勿論、政治や経済、文化や感情で幾らでも拗れますから。
まあ幾ら優しく対応されても全長数十メートルの巨人やら見るだけでsan値削れそうな邪神相手だと交渉相手の方は恐怖心や猜疑心を感じるなってのが難しいって話ですわな。
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>>886
ちょっとした不幸な事故で沖田館長がひどい目にあってますしねw
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>>886
あー、なるほど。そういうことですか……そういわれるとなんとなく分かります。
……申し訳ありません、再度ROMります
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>>887
あれは本当に不幸な事故だから(震え声)
ヤマト世界側のベテランが行ったすんごいローテクな調査(事前のデータと現在データの擦り合わせによる些細なデータの差異と実地監察)と半ば警備部隊の勘によって連合の調査部隊のステルスが見破られるとかいう驚天動地から起きた事件なので…
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>>889
あれでヤマト地球からすると艦隊壊滅で国家存亡の危機になったけど、地球連合からするとまれにある不幸な事故の一つでしかないというw
金持ちと貧乏人では金貨一枚の価値は違うんですw
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>>888 が途中送信及び言葉足らずなので追記
自分はスパロボクロス(特に未来編など)においてネタ潰しをしてしまった前科があるので、一度ROMに戻ります。
ご不快にさせて申し訳ない……
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正義に敵対するのは悪ではなく別の価値観の正義
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>>888 >>891
いやまぁ。話見る限りご両人の観点がすれ違っていただけなので、そこまで重く感じる必要はないと思いますが(汗
言ってはなんですが、この手の話題のすれ違いってよくあることですし。
無論ご両人のお心次第ではあります。
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>>885
申し訳ありませんが私の文章の読解能力では雨雪氏の言い方が
日本人と言う美しい民族が居たと後世に伝われば其れで良いみたいな事をいう
評論家みたいな言に聞こえました。
こう言ってはアレですが私の作る憂鬱SRWのルートの多くは異文化或いはイデオロギーでの
ディスコミュニケーション或いはタブーを犯す事に寄る衝突が殆どです。
その内の何割かは連合は自戒或いは気づくことは出来ないでしょう。唯、それで滅びた方が
美しいとか悍ましい言われるので有れば作品事態の否定に等しいと考えて居ます。
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すいません、ちょっと質問が…
融合惑星誕生から接触の時期だと、大洋連合の主力MSってドライセンであっていますでしょうかね?
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まあ単純に言ってしまうと異文化交流って難しいよね!って話ですかね。
どんだけ気遣っても完璧な交流は難しいよねという。
それにしても何か唐突にしたらば重くなりましたね。
>>890
あれ本当にタイミング悪くて…
星系外からの一次調査が終わって本格的にヤマト星系内の調査に移る二次調査の直前に起きてしまった事件で…
二次調査から現地の情勢を本格的に調べるので、これに移る前に発見されてしまいなし崩し的に戦闘になったのがヤマト地球での出来事でした。
まさかローテクな手段と勘で連合のステルスが見破られるとは…ってやつですね。
多分この後で連合の現地調査方法マニュアルも幾つか変更が加えられたかもしれません。
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>>895
一応ギラドーガと言う形に成りますね・・・
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>>897
ありがとうございます
ドライセンじゃなくてギラ・ドーガですか…だいぶ忘れていましたな…確認して大正解でした
あの兵士をそのままスケールアップしたやつを見せられて、尚且つその機動を見たらおっ魂消そうですなぁ…
テスラドライブ標準搭載ですから、あのナリでめっちゃ動くわけですからな
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とりあえず一連のやり取りでブチ切れ寸前なので一寸夜の街でハサミ持った神様に追い掛けられて来ます・・・
>>898
機動性で言えば少なくとも一般兵の乗ったドーガと一般リンクスのネクストとでは
機動力でアレサと軽量二脚位違う事に成りますね・・・
防御力ですらアクアビットマン並みのPAに雷電の装甲ってレベルです。
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>>899
ジーザス…
MSとACってやっぱり隔絶しているんだなって…
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夜回りですか。そういや新作出るって話でしたなぁ。
そういやネクストと正規軍MSの戦力差ってどれくらいでしょうかね?
個人的に一般?ネクストと量産型主力MSの戦力差は大体1:30くらいで考えてますが。
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ごめん。この書き方だとネクスト1でMS30になってしまう(汗
量産型の主力MS1に対して一般的?なネクストだと30機必要になるという個人的な想定をしています。
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恐らく一般的なネクストは一目連、タケミカヅチなどのロンド・ベル参加組のワンオフカスタムでしょうしね
一目連の場合は本気中の本気の場合の場合はヴァイサーガに乗り換えですし
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>>894
いえ、申し訳ありませんでした。
それがナイ神父氏の作風であるということも分からなかった自分が悪いので……
私もROMに戻ります
どこかで薄々感じてはいましたが、どうも私は憂鬱SRWのパワーバランスなどと相性がかなり悪いみたいです……スレを汚してしまって申し訳ありませんでした……
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>>903
一般?ネクストってカニスくらいを想定してました…
一目連さんやタケミーは上澄みの方じゃないかなって。
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申し訳ない変な書き方になってしまいました、一目連やタケミカヅチなどが上澄みって書こうとしたのに・・・
おそらくはカニスなどの安く雇えるリンクスが平均的な連中でしょうね
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>>906
私もそんな感じで想定してますね。
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頂点のなんか変なのを雇うお値段は、いろんな意味で『 時 価 』だろうなぁ。
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多分今は雇えない状態だと思う、企業筆頭でありロンド・ベル参加だから基本的に連合軍が雇ってる感じになると思う
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上位勢ですと仕事も予約で埋まっていそうですしね。
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>>904
此方も少し怒りが勝ってしまい荒い言葉遣いに成りました申し訳ない…
>>901
大雑把に考えればネクスト一個大隊がMS一機に相当と言う形かと…
所謂量産型ネクストや無人型との比較としてはこんなものです…
で、総生産数はこれで居てMSが圧倒的で局地戦機や特化機は更にこの
上を行きます…
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>>911
一個大隊ってことは大体ネクスト16機くらいですかね?
>>MS
流石軍が主力兵器として完全戦闘用に設計しただけありますわな。
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>>912
大体36〜48機程となりますね…これで大体中量二脚と連合の現行主力量産機の関係に成ります。
この上でMSには更に高級量産機やワンオフ、カスタム機が存在している訳です…
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>>913
あらまぁ。そうなると想像より5割以上もMSが強いですの。
そりゃMSの方が性能的に平均値で圧倒するわけですわ。
つまりこの差を覆すリンクストップランカー勢とかは単機でネクスト36〜48機以上の戦闘力を持っているということです?
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>>914
連合軍に合流するに当たってリミッター外したりや強化も相応にされますが
何よりパイロットとしての能力と言う点が評価される形ですね…
能力と言う点にのみ絞るならピンキリな所は当然有りますが一目連とかテルミ、ベルリオーズとかの
上澄み勢はこの項目をクリアしているかと…他だと流れで鋼龍戦隊やロンドベルに参加して評価を
得たパターンですね…
-
>>915
流石各企業の繰り出してくるトップリンクスだけありますね(汗
一人でネクスト一個大隊以上の戦力…
ロンドベルなどに参加して評価を得たパターンは参加した戦いの最中で成長した感じですかね。
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>>916
ですな…連合側の信を得たと言った所です…
因みにチョロチョロ出てる主任やハスラーワン等は不死性を除く能力値で
トップリンクス並みと言う形に成りますな…
死神部隊は連合直轄戦力なので一応カスタムされているのでMS並みの性能は
確保されています。
-
精神コマンドの発現、強敵との戦闘での生存なども評価でしょうしね
特に前者に関しては連合内でも殆どいないですし手放すわけがないという
-
>>917
主任やハスラーは裁定でもネクスト一個大隊以上で、死神部隊も平均性能は一機あたりネクスト一個大隊並ですか。
そりゃ強いわけですわ(汗
-
>>919
とは言え常には成らず死神部隊も機体相応の枷嵌められますし
主任やハスラーワンもVACを普段使いしていますから機体限界は
当然有ります…
-
>>920
そこら辺はまぁ任務によっては常に全力出していては余計なものまで壊してしまいますしね(汗
-
原状本気中の本気出したのって財団にいた時ですしね
ゼンガー模倣やエルザム模倣はスレードゲルミル模倣やアウセンザイター模倣もまだ使ってないんでしたっけ
クーデターでもちだすかもしれませんが
-
>>921
基本的に死神部隊は元がナノメタルネクスト与えられてたVD世界出身組がVAC、
新規加入の特機やワンオフMS運用組は旧式PTやMSなんかの機体制限が掛けられてる形ですな・・・
枷無しはR.I.P10/SKとなる鑑純夏以降の新世代組と成りますね
-
>>923
ああ。純夏ちゃんその枠なのかぁw
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>>924
と言うか使う技術が技術ですからコレにせざるを得ないという事からこうなって居ます。
鑑純夏は死神部隊所属というのはこういう事ですね…で、彼女の乗機がPジオング(ナノメタル入り)となります。
コレにアムロベースのAが乗るRX-78‐2と赤い彗星ズ統合のCが使うYMS-14で構成された小隊が第四計画への
協力人員と言う形に成るのです。ベルリオーズや主任は別途派遣された形ですね…
-
3分後にSS投下します
-
憂鬱SRW 融合惑星 マブラヴ世界編SS「煌武院、立つ」3
-C.E.世界 融合惑星 β世界 日本列島 近畿地方 旧奈良県上空
戦端は、既に開かれていた。
上空を飛ぶホエールキングは、その主砲でもって対地砲撃を開始していたのだ。
68センチという大口径の巨砲が吠える度、その砲弾は送り出される。
着弾すれば、当然の如く大地ははじけ、砕け、ひび割れていく。そこにいるBETAもろとも、吹き飛ばしていくのだ。
されるがままではなく、光線級が撃ち出される砲弾を撃墜せんと集中砲火を浴びせるが、その程度のレーザーでは砲弾を破壊することはかなわない。
それこそ、周辺の光線級が大挙して押し寄せ、そのレーザーを浴びせ続けているにもかかわらず、である。
これらはβ世界の帝国からすれば驚天動地の事実であったが、連合からすればこの程度のレーザーは怖くもなんともないのだ。
事実として、BETA支配圏に突入して以来、光線級の攻撃を受け続けているが、ホエールキングは悠然と空を飛び続けていた。
それどころか、悠然と艦載機を甲板上に送り出し、対地砲撃を実施させるほどであった。
レーザーの嵐の中で、据え置き型の搭載砲をMSが撃ち込み、これまたBETAを吹き飛ばすというのは、普通ならば危険すぎる行為だ。
しかして、MS---ギラ・ドーガはそれを果敢に実行する。搭載砲「ビッグガンⅡ」から放たれる光条は、的確に大型種や光線級を撃破していった。
そんな光景をモニター越しに眺めるのは、ホエールキングに同乗している帝国の戦士たちであった。
まさに夢のような光景というべきか。出現以来、人類を苦しめ続けてきた光線級をものともしないというのは、まるでお伽噺のようだ。
だが、そんな光景は現実であった。それどころか、このホエールキングを構成する装甲の向こう側で今起きている。
「本当に、レーザーに耐久していますね……」
「はい。地球連合においては一般的に使われる臨界半透膜というコーティング技術によるものです。
光線級程度の出力のレーザー程度では、多重に重ねられたこれを貫通することはかないません」
地面を薙ぎ払うビームによって生じる爆発や火炎に照らされるギラ・ドーガ。
一昔前の歩兵をそのまま大きくしたかのような外見のMSは、その装甲で難なく受け止めているのだ。
これが戦術機であったならばとっくにハチの巣になっているどころか、撃たれすぎて蒸発しているかもしれない。
だから、そんな常識を打ち壊す技術に悠陽は立場などを忘れ、年相応の子供らしい感動をもって眺めていた。
そんな悠陽の傍に控えるのは一目連だ。
ファーストコンタクトで痛く気に入られた一目連は、彼女の希望もあって傍で案内役を務めていたのだ。
一般兵士が応対するよりはだいぶ良いだろうという判断で、悠陽の希望はかなっていた。
連合の兵士たちにしても、よもや最高位の権力者を対応することになるとは思わなかっただろう。
彼女はまだ二十歳にもなっていない少女であったが、逆にそれが対応の難しさを上乗せしていた。
そういう意味で、悠陽が一目連を指名したのは意外と助かることでもあった。
-
一頻り感嘆し、差し出されたドリンクチューブから水を飲んで乾いた喉を潤した悠陽は、しかし興奮を隠すことなく続けた。
「音に聞いてはおりましたが、連合の持つ技術というのはすさまじいものがありますね。
この船……ホエール、キングでしたか?このように空を飛ぶ船など、考えはしても実現できるわけがないと諦めていたことでしょう」
「恐縮であります。本国の技術者たちが聞けば、大いに喜ぶことでございましょう」
「……いずれは、帝国もその技術を学ぶことができればよいのですが」
悠陽とて、学んでいることだ。技術と経験の積み重ねこそが、今日の戦いを形成していると。
そして、時には自ら見出すだけでなく、外から学ぶということも必要であると。
彼女は、国家が、そしてその民が国粋に傾倒する傾向があることを知っている。
それに至ることとなった経緯も切欠も、その原因の原因についても、よく調べて、よく知っていた。
感情として理解できなくもない。屈辱とさえ思えることもあるだろう。しかし、それで納得しなくてはならないこともあるのだ。
(なんの因果か、私は将軍職を預かる身となっている…なればこそ、出来ることがあると信じたい)
他方、それを聞く一目連は回答に躊躇した。
今のところ、連合の支援は技術供与などは二の次で、根本的な支援、つまり衣食住や医療などに重点が置かれていた。
何しろ直近の大問題であったからだ。控えめに言って、帝国の領土や国家としての体裁は破綻寸前。
食料も資源も何もかもがBETAとの戦いに費やされ、余力に事欠く有様だったからだ。
よって連合は格安での食料の提供や住環境の整備、特に大地の汚染から国民の健康を守る方へと注力していたのだ。
連合がやればよいだけであるのですぐに導入でき、効果が望めるために、急ぎで出すことができたのだ。
だが、悠陽が望むような高度な技術を提供し、学んで吸収してもらうには時間がかかる。
平然と連合が使う技術一つをとっても、この世界と連合との間では極めて大きな格差が存在する。
余力に事欠き、潰れる寸前の国家においてどこまでそれを吸収して実用化することができるか、正直なところ不明だ。
(……今はまだ、彼女らがまだあきらめていないということを知れただけ、良しとしよう)
今優先すべきは、直近の作戦だ。
この作戦を成功させることが、連合に対する心証をよくすることにつながるのだ。
そして、現状の帝国において功績をもって現将軍の権威を高め、帝国の政治の流れを握ることにもつながる。
(まったく、内ゲバには全力というマブラヴの世界らしいというべきかな……)
無理もないことではある。人間など、三人集まれば派閥ができてしまうのだから。まして国家というレベルの集団ならばなおさらのこと。
この作戦は成功が前提だ。だから、いかにうまくやるかが、最大の問題となってくる。
相手がこれまでの侵略者と比較すれば弱いBETAだからという理由で油断はできない。
そして、作戦エリアが近いことを告げる艦内放送を以て、一目連は悠陽と一度別れを告げ、格納庫へと向かう。
間もなく戦場。これよりは、一切の油断のない領域だ。要人を守りつつ、しかし、同時に戦ってもらうという絶妙な調整のいる戦い。
一瞬の油断がクライアントの死につながりかねないのだから、責任は重大だと改めて気を引き締めた。
-
-β世界 日本列島 近畿地方 ホエールキング艦隊揚陸予定地点
揚陸地点の確保とは、案外忙しいものだ。
押し寄せてくるBETAを駆除しつつ、衛星軌道上から降下してくる戦力の展開までの時間を稼ぎ、陣地形成まで支える。
言うことは容易くとも、やるは難しいのは当然。押し寄せるBETAの数は多いわけであるし、包囲状態がデフォルトだ。
全方位が敵だらけであって、それに対応するためには相当な数を揃えなくてはならない。
加えて、長時間地点を確保し続けるというのは、それだけ戦闘時間が延びるということ。
これが戦術機だったら速攻で弾切れだな、とタケミカヅチは愛機フツノミタマの中で思う。
(まあ、動く壁っていう役目は適しているかな)
フツノミタマが背部のホーミングレーザーキャノンから放つレーザーの嵐でBETAを焼き払う。
そう思った次の瞬間には大型の要塞級をピンポイントで手にした直刀により裁断し、バラバラにする。
QBとQTによる音速を超えた機動と旋回、そして加速による蹂躙は、尽きることのないBETAの群れを確実に削っていく。
この漸減を行うのにふさわしい「動く壁」という役割はまさにフツノミタマに適していた。
機動力に重きを置く軽量二脚なのだ、こうやって前線で動かしてなんぼというところがあるためだ。
動きを抑えて火力と殲滅力を発揮するのは重量二脚やタンクなどの役割であるので、そこは任せるしかない。
幸いにして、タケミカヅチら先遣隊による地点確保は順調にその支配エリアを拡張しつつあった。
ホエールキングの主砲の一斉射により流れを分断し、その空白をネクストやハイエンドノーマル、そしてMSで支え、広げ、大きくした。
既に揚陸地点の拠点化も順調であり、作戦の第一段階に関してはほぼ完了といってもよいだろう。
問題となるのは、ネクストやMSといった高性能なコンピューターを積んだ有人兵器をBETAが探知し、優先して狙ってくることか。
そういう性質であるとはいえ、このままでは作戦エリアである旧京都までたどり着くまでにバテかねない。
まあ、普通ならば、と枕詞が付く。
ホエールキングに艦載されているのはMSだけに限らず、レッドホーンなどのMAも含まれているのだ。
それらが前衛となって道を開き、さらには艦載機によるアンチレーザー爆雷の集中投射によるバトルフィールド形成もある。
これだけやれば、戦術機であっても安全にBETAと戦闘をして、目標達成をすることができるだろう。
「あとは、ここでの活躍次第……!」
大型のレーザーブレードで一気に薙ぎ払う。
それは、直接刃で切り裂かなくとも、剣の圧で大地がめくりあがり、小型種が吹き飛び、死んでしまうほどの威力。
「!?」
その直後に不意に地面が揺れ、意表を突くように遠方の地面を割って母艦級が三体も湧いて出てきた。
なるほど、よほどBETAは数が余っているようだ。ならば、やることは一つ。
「排除する」
『お願いします』
オペレーターにそう伝え、一瞬でフツノミタマは音速を超える。
吐き出される要塞級や突撃級などを手にしたライフルとホーミングレーザーキャノンで順々に焼き払う。
相変わらずのものすごい物量だ。ただ、個体ごとがそこまで強くない。そして、全滅させる必要がないから、タケミカヅチは加速を選んだ。
(前へ!)
ほんの数秒で距離を詰め終えたフツノミタマは、その大型レーザーブレードを以て吶喊。
中央の母艦級を下からえぐり上げるように貫いてのけた。まるでゴムのチューブのように、要塞級は下から圧迫されて形状を拉げさせる。
「でえええぇぇぇぇい!」
そして、フツノミタマはその程度では止まらない。
レーザーブレードで貫いた状態で固定させたまま、一気に加速を後ろへと叩きこむ。強く、強く、ただひたすらに強く。
-
するとどうなるのか。
ネクストという機動兵器がもつ力を解き放った行動が何を招くのか?
それは単純、ネクストの膂力と推力を以て、母艦級が地面から一気に引き抜かれていくという現象だ。
(気持ち悪いほどに長いな……)
持ち上げ、後方にひっくり返していくが、地面を割って胴体がまだまだ伸びてくる。
母艦級はトンネルボーリングマシンの様なものだという説明を聞いたが、なるほど納得がいく。
もがくようにして母艦級が逃れようとするが、そうはさせない。
「いっけけええええ!」
OBを起動し、一際推力を叩き込み、それと共に母艦級を大型レーザーブレードごと投げ飛ばす。
10mと少しという小型の人型が㎞単位の母艦級を振り回すのは、とんでもない光景だった。
そして、投げ飛ばされれば、重力に従って母艦級の3㎞近くになる巨体は倒れていくはずだった。時間にすればほんの数秒の後に発生するだろう。
だが、その数秒で確実な殺害---というか処分は完了できる。
両腕部のレーザーブレードが展開し、レーザーの刃を発振。
フツノミタマは起動状態だったOBの推力の向きを変え、一気に襲い掛かったのだ。
二段QBも連続で叩き込んでの剣戟。まさしく瞬く間に、母艦級はその胴体を裁断されていた。
「これでしまいだ」
そして、支えを失って上空から落下してきた大型レーザーブレードをキャッチし、タケミカヅチはとどめのレーザーキャノンを放つ。
ホーミングするそれは、それぞれが生きているかのような軌道で生き残っていたBETAを、母艦級の断片をさらに焼き尽くす。
終わってみれば、圧倒的な長さと積載量を誇っていた母艦級は、その体内のBETAともども活動を停止させられ、燃え尽きていた。
「次だ!」
だが、それで満足はしない。
次の瞬間に反転したフツノミタマは、次なる母艦級へと背後から襲い掛かっていく。
今度は先ほどとは逆に、上から突き立てるように大型レーザーブレードを振るい、強引に動きをねじ伏せた。
無理やり動きを止められた母艦級はもがくが、その力はネクストを超えられない。OBで強引に地面へと押し付けられているのだ。
そして、そうしている間にホーミングレーザーキャノンはリロードを完了させ、照準を合わせ終えていた。
地面からその巨躯を晒した時点で、ここを撃ってくれと言っているようなものなのだ。
「くたばれ」
放たれたレーザー光が母艦級の体を文字通り串刺しにし、穴だらけにしてのける。
内部のBETAもろとも焼き尽くされた母艦級は最後のあがきのように前に進もうとして、しかし、活動を停止させる。
ドシンと、その巨体が崩れた衝撃と音とが大地を揺らした。それは、多数のBETAを巻き込んでの、大きなものだった。
一息ついたところで、残る一体の母艦級がほかのネクストにより排除されていることに気が付いた。
どうやら、口を開けたところにグレネードを大量に撃ち込まれ、強引に蓋をさせられたようで、内側から破裂したようになっている。
えぐいな、と思いつつも、周辺を索敵。BETAの群れはどうやらひと段落したようだ。
(来たな……)
そして、近接火器で周辺のBETAを叩きながらホエールキングの群れが近づいてくるのが見える。
いよいよを以て、本番。これまでの戦いなどまだ序盤にすぎない。
帝国がその矜持と力を示すことができるか、その試練の時が迫っていた。
-
以上、wiki転載はご自由に。
次回から帝国軍の出番となりますね。
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乙です。この辺の未来に展望を持てる要素が生まれただけでも政治的には成功
なんですよね…この後の帝都奪還も相まってBETA大戦での類稀な希望を手にすることが出来ますし
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乙です、タケミカヅチの連続攻撃は原状での最強技一歩手前あたりのものになりそうですね<ゲームで描写すると
万里の長城と同じ全長の龍と前に戦っていますし母艦級程度では今更なんですよね・・・
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>>932 ナイ神父Mk-2氏
国外勢力の力を借りてとはいえ、ちゃんと自分たちが戦って帝都を奪還ですからね
政治的にも国内向けとしても、極めて大きな戦果です
>>933 657氏
タケミーの現状のアセンでは割と最大火力ですねぇ
タケミーに限ったことではありませんが、AFだの大型兵器だので散々自分より大きな相手と戦ってきましたからね
絶望的な物量と質とサイズをぶつけてきたELS戦役を抜けた猛者だ、面構えが違う
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まあこの程度の相手に死んでたらロンド・ベル失格ですよね
最強攻撃の場合はVOBⅡも合わせた全武装連続攻撃でしょうかね・・・<タケミカヅチ
割とタケミカヅチのキャライメージは自分はラインバレルの森次さんで考えていますけどもw
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乙国家としての体裁は破綻寸前・・・というのも穏当な表現なのが・・・
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リンクスにかかれば母艦級といえど火力も装甲も無いグレートウォールみたいもんだしなぁ
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まあ特機を出すまでもないっていうのが悲しいなあ・・・所詮作業機械ですし
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乙でした。
連合に対しての政治的アピールとしては十分成功しているんだよなぁ。
他の五摂家は周回遅れです。
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乙です
まだ剣修羅でなかった頃の殿下…
初々しかった頃の貴重なシーンですね。
そして母艦級を持ち上げるなんていう戦法。
殿下と共に来ている人員に対してはこれ以上ないほどのパフォーマンスですなぁ。
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しかし・・・昨日の話ですけど常識で判断して見落とすってのはそんなに可笑しな事なのですかねぇ・・・
此方としては当たり前に起きる或いは起きざるを得ないと考えて居たのですが・・・
流石に悍ましいとまで言われて仕舞うと思う所も有るのですけど・・・
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>>941
特別可笑しなことでもないかと。
同じ言葉と常識を持ったご両人でさえ、昨日のようなすれ違いを起こしてるわけですし。
昨日の話を見るに言葉を飾らずに言えば雨雪さんは現在進行形で続いてる作品に対して失礼とも取れる話題でしたし、ナイ神父さんもそれに対する説明が抽象的だったので雨雪さんも理解できてなかったのだと思います。
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端的に言いますと昨日の会話はお互いに論点がずれていたようで、会話しているようで会話になっていなかったのかと。
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そうなるとやはり昨日は疲労と飲酒の影響で一寸導火線が短く成ってたかも知れないです・・・反省しなければ・・・
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>>944
となりますと正にタイミングが悪かったというべきですね(汗)
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>>945
そうなってる所にいきなり世界観否定的な趣旨の言葉が見られてしまい自制心が少し吹っ飛んでしまって・・・
冷静な言葉を選ぼうとしたら余計に抽象的に・・・
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>>946
それでしたから仕方ないかと(汗)
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>>947
言葉を選ぼうとすると抽象的に成り端的言おうとすると端的の前に暴言に成ってしまう。
言葉と言うのは難しい物ですわ・・・とは言えこの辺の事とか普通の大陸ルートも変わらないと思うのですが・・・
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>>948
物事を単純化して伝えようとすることは結構難しいってやつですな。
まあ先ほど書いたように同じ言語、同じ常識の下で会話しているはずの我々とてこうなのだから、共通の繋がりが何もない異文化交流の難易度なんてさもありんといったところでしょうか。
つまり異文化交流って大変だよねって…
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>>949
まあ、目下の課題は自身の堪忍袋なのですがね・・・(白目)
怒っちゃいけないと考えててもブチ切れてしまう・・・
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>>950
まあここら辺はどうしても個人差とその時の状況次第ですから。仕方ない面もあるかと。
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>>936 New氏
ぶっちゃけ、帝国が維持されているのって後方国家の思惑ありきな節もありますしねぇ…
国土の半分以上がBETAの支配下、産業および経済は事実上の統制状態で後方国家の支援抜きには破綻必須、軍人はベテランなどを除けば女子供も平然と動員
住環境なども放射能やら汚染物質やらで劣悪、さらには薬による思考統制までもやる…とんだディストピアですわ
>>937
飛び道具もなければバリアがあるわけでもない
巨体だから倒すのが面倒なだけで、良い稼ぎの対象ですからな
>>939
まだ帝国は頑張りますよ、あなた方の支援でまだいけますよ、と応じることができるかできないかは大きな差ですからね…
しかも自ら危険に飛び込んでその覚悟を示されれば、そりゃあ連合だって好意的になります
>>940 トゥ!ヘァ!氏
>まだ剣修羅でなかった頃の殿下
これが数か月足らずの訓練でりっぱら修羅に…
>母艦級を持ち上げるなんていう戦法
大型の敵を持ち上げるっていうのをあの大統領がやっていたからやってみたくなった、反省はしているが後悔はしていない
これを見た帝国側の人間は顎が外れるんじゃないですかね?戦術機の半分くらいの機動兵器が超大型BETAを持ち上げ、
地面から引っこ抜くわけですからね…w
>>950
コミュニケーションって難しいわけですわー…
まあ、あまり気を落とされず
気にしすぎたところで過去はどうにもならんわけですからね
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乙です。
随員(家臣)のも居るだろう状況で他国の人間をスカウト……神経が(最強物質)で出来てやがりますな。
まあそんくらいじゃなきゃディストピア世界の主要キャラなんて無理か……。
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>>952
そう言えば殿下にオカルト突っ込むに辺り連合のオカルト事情なんかも再編しようかと思います。
上位者のスタンスとか・・・
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>>953
一目連さんをぜひとも欲しかった殿下ですが、流石に無理だったので指南役になってもらいました
ちょっと大人げなく権力を使いましたね、この時…w
>>954
了解いたしましたー
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……ちょっと反省も込めて大陸種含めた自身の投稿作品の全削除を検討しています、とだけ(ぐったり)
書く、読む作品の好みが変わってきたのか、現状のままだと以前のようにまたネタ潰しも起こしかねないので、
自戒も込めてやってしまおうかなと思っています。
相手の導火線に火をつけた責任もありますので……
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>>956
其処まではしなくて良いかと意見の対立は無いわけでは無いので・・・
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いや、そこまでは…と思いますが…
相手の地雷を踏むなんてのはリアルでもよくある話ですし、そこまで気に病まなくてもよろしいかと存じます
雨雪氏もしばし時間をおいて、冷静になって再考してみてはいかがでしょうか?
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>>955
因みに連合の根幹のオカルトでの有力勢力でちゃんと現地出身なのは実は上位者だけに成る可能性が・・・
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そこまで気に病まなくてよいかと・・・ 上位者に関しては割と正体不明ですからいじりやすいですしね
そういやSEEDの展開ですゲシュマイディッヒ・パンツァーを使用できるストライカーパックの新規立体化とロードアストレイがHGでプラモ化するみたいですね
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>>956
話題がすれ違っただけなので、そこまでしなくていいと思いますが(汗
むしろ削除されますと、今後何か衝突あった際には作品消さなければならなくなるみたいな前例にもなりそうで怖いというのが本音ですね。
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>>959
上位者…怖い…
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揉めて削除しろって言う意見が出る可能性ありますからね・・・
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削除合戦になるのもよろしくないですしなぁ…
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削除合戦に至る可能性は減らした方が良いとは思います・・・
意見の対立で削除してたら議論出来ませんからな・・・
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>>962
他が実質移民と難民ですし・・・
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とりあえず、上位者のオルゴールを鳴らしながら落ち着くまで考えてみようと思います……
>>959
あら、それは意外でしたわね……>有力勢力は上位者のみ
メガテン悪魔勢力とかは情報生命体ですし、知られれば知られるほど強くなる性質なので
天津神とか国津神系は日本大陸だとかなり強いと思ってました
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あとは雨雪さんの作品結構好きなので削除されると寂しいって思いもありますね(汗
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>>968
そういっていただけると嬉しいですわね……
まさか好きと言われるとは思ってなかった……
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>>969
読みごたえあるものを書いてくださるので。
文章の参考にしたこともあります。
なので全消しされるの正直さびしいですね(*´・ω・)
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同じく寂しいですわ、正直規制されるとかならともかくこの段階なら意見の違いで揉めただけですんでここまで行かないと思いますよ・・・
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>>967
あくまでも現地・・・連合の世界原産って事ですね
悪魔等は情報出現と共に世界に現れ火の時代の遺産や竜達は流れ着いたのに対して、
上位者達だけは連合の世界に発生した先史文明が位階を上げて上位者に成ったので
純粋に連合世界出身と言えるのは上位者達と言う形に成ります。
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悪魔は魔界や天界といった異界出身で、竜や遺産は別世界出身。
純粋CE世界出身なのは現地文名であるブラボ勢ってことです?
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>>973
そんな感じですね・・・更に言えばメガテン勢はもっと別な世界にルーツが有ると考えるべき感じですし・・・
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>>974
人類が悪魔や神と定義してるだけで本質はよくわからん存在が多いですものね。
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確かにメガテン悪魔は人の信仰や定義づけとかでもかなり変わりますしねぇ
情報生命体というのが分かったのも、真1などの現代軸になってからですしな。
あとはやはりGP(ゲートパワー)……これで現世に出れる悪魔に制限があるのも一因なのかな
確か憂鬱SRWだと組織としてのヤタガラスが生きてるみたいに言われてましたし、
良い感じに制御してそうですわね
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結構言われてることですがあんなしょっちゅう魔王クラスの悪魔が出現したらサタニストが歓喜どころじゃないですからな
この世界線ではライドウとデビルサマナー世界線で第二次大戦で負けてないからヤタガラスの解体やクズノハの弱体化などが起きてませんし
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残り20レス…
次のスレにするか、それとも埋めも兼ねて投下しちゃうか…
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>>978
次スレのが議論の継続はしやすいかと・・・
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ならば次のスレにしますかー
ついでに次のスレ立ててきますね
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次スレの時間DAAAAAAAAA!
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1642511969/
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建て乙です。
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建て乙でございます
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立て乙です、スレ埋め加速させたほうが良さそうですね
上位者に関しては夢を媒介にしているとはいえGPに作用されず顕現できる存在って感じでしょうね
似たような存在はコドクノマレビトとかの奴とか21世紀初頭に存在したファントムソサエティがソウルを捧げようとした宇宙から来るという大いなるものとかでしょうかね?
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リアルフォーリナー(FGO)案件は勘弁して…
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デビルサマナーやデビルサバイバーシリーズだったかに登場した、
セプテントリオンかな。全部で7種類ある、外宇宙からくる敵>宇宙からくる大いなるもの
あとはまぁ、ペルソナ世界観も共有しちゃう場合はネガティブマインドの側面になるニャルとかが
神話悪魔の皮をかぶって登場する例もなくはない……
(クトゥルフ系の神は各種神話との混同があるので誤魔化しがあったりする)
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>>985
何を仰います・・・フォーリナー案件はメガテンのお家芸ですゾ・・・
単体生命体としてはELS以上に厄介なのも居たりしますし・・・
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あんまり関係のないことですが、最近の作業BGMはいわゆるVtuberのアニソンのカバーだったりします
オリジナルとはまた違う歌声に夢中ですね
>>987
マジですか…
メガテン怖いなぁ…
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この世界だとクトゥルフ主幹世界じゃないので一応は旧支配者もいますが在り方的には少し違うっぽいですね
P2関係は他の世界で話が終わったためない感じだそうです、ただ要素はあるので3やら4,5もあり得るのがこわいところですね
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後はですがこの辺の上位者やら火の時代の遺産(ダクソ系)、メガテン以外にも
幾つか存在しているマイナーなオカルト案件も幾らか有ったりしますが
この辺抑々同じオカルトとは言えゲームの基盤が違いますから同じ扱いの奴でも
殊更ヤバい奴とかが居ます…この辺が例えば旦那が成った吸血鬼とかですね…
分類的に吸血鬼(HELLSING)と言う感じになる訳です。これに対してメガテンにも
伝承から発生した吸血鬼(ストリゴイやクドラク等)が居たりで結構一口に同じ
怪物に区分されてても対処方法がまるで変わってくるのが混じって居ます。
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旦那の場合は何らかの上位存在の誘いにのってしまったから変容してしまったんでしたっけ
吸血鬼でも伝承にあるのとは恐らく位階やらが違うんでしょうね、真祖と言われるのはそこらへんもありそう
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>>991
位階というか品種ですな…シャチとサメみたいな物と思って貰えば…
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完全な別種と、そういえばよくメガテン世界は日本や欧州はともかくアメリカは霊的防御がアホみたいにガバってる(ネイティブアメリカンの精霊を弾圧したため力を貸してもらえない)というのが多いですが、
99年の騒乱後はアメリカ政府悶絶してそうですね・・・
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まあ、そうなるな(師匠並感
日本大陸は原作と違って霊的防御がちゃんとしていましたが、憂鬱SRW時空では戦乱で…
欧州については語るまでもなくWLFのヒャッハーでガッタガタになりましたからな
お陰でオカルト界隈は大忙しだったかと
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ちなみに第二次大戦で霊的防御を滅茶苦茶にした上、ヤタガラスなどを解散させてたGHQは根本的にアメリカはオカルトを理解してなかった疑惑が・・・
まあヘブライ神族共の密かな入れ知恵もあったかもしれませんが
欧州はこれ以前にもバチカンの没落による裏の世界の大混乱がありますんでそれの混乱の収拾も大変だったかと
十字教の教皇が核戦争を起こさせようとしたカルト宗教集団を援助しちゃダメでしょ・・・・
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リーゼロッテさん「やっぱり十字教ってのは駄目だな、次!(X星人並感)」
さて、埋め立ててSSを次スレで投下するべ!
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欧州がメガテン原作と違って多神教が生き残ってた理由としては恐らく
メガテン系天使じゃ如何にも成らないのが複数居た感じに成るかと思われます…
例えば夜回りの街の怪異やヤーナムみたい強すぎる土着のせいで手が回り切らず
残党狩りが出来なかった感じなのかと…
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夜廻りの山の神も零落したヤバすぎる神でしたっけ、あれに街が汚染されてるの見ると最早どうしようもないんでしょうね、日本一ソフトウェアの話らしいっちゃらしいですが
上位者はGPに寄らないで存在するんでヤーナムでは大苦戦してそうですね、アメンドーズがあの教会にいる一人だけとは限りませんし
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>>998
あんなのが日欧後は多分中問わず至る所に居てこいつ等もメガテンの
法則に寄らないからGPに縛られるロウ勢が鎮圧に手古摺ったのかと…
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>>1000ならば身体は闘争を求める
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