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日本大陸クロススレ その140
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日本大陸の創作物とのクロスSSや考察・ネタを書き込むスレです。
スレが荒れる事のないように喧嘩や煽り合いは厳禁です。
みんなで仲良く日本大陸世界と創作の混じった世界を楽しみましょう。
尚、このスレは憂鬱本編とは無関係という事を前提としてearth氏の許可が下りています。
憂鬱本編に関係するネタを書くときは本編の設定を遵守し、細心の注意を払いましょう。
各職人様の作品や、スレで語られた内容設定の数だけ世界線が存在しており、皆それぞれ日本大陸です。
設定に関して疑問に思う処などがあれば職人様や住人の皆様に質問し、大いに議論しましょう。
投下作品に関しては基本的に創作物とのクロスが前提となります。
日本大陸の設定は日本大陸スレ及び日本大陸の創作クロスのスレのみの設定であり他スレへの
持ち出しは厳禁です。
【書き込みにあたっての注意】――日本大陸世界の公式想定まとめ(wikiより転載)
0――【日本大陸の民族や資源に関して】
・日本大陸の主要民族については史実同様に日本民族というほぼ単一民族で構成されているものとする。
・日本大陸は、豊富な資源に恵まれているものとする。
1――【歴史的事実に関して】
・日本大陸世界は「基本的な歴史的事実において」史実世界と共通するものとする。
・「基本的な歴史的事実」は、歴史年表に記される出来事の名称および結果である。
その影響は日本大陸本土周辺において厳密に守られるべきであり、その外縁や海外における出来事はこの目的を達するためにある程度の改変を可とする。
・上記の「基本的な歴史的事実」以外、たとえば歴史的人物の来歴や出来事の経過については、「基本的な歴史的事実」例えば「関ヶ原の戦いにおいて徳川氏が勝利する」といった事象を妨げない限りにおいて、日本大陸世界の地理・自然・人物その他の状況を勘案した上で自由な想定を可とする。
ただし、歴史的重要人物の生死や重要行動については慎重な想定を要する。
・日本大陸本土周辺における「基本的な歴史的事実」を達成するための想定は、自然科学的に妥当な理論および手段方法をとり、かつ社会科学的にも可能な限り妥当な想定をもって行うものとする。
・日本大陸世界における「基本的な歴史的事実」は、幕末前後から転生者たちによる干渉が大規模化し最終的に「明治維新成立」を目的にと改変を可とする。
史実や憂鬱世界とは違った明治維新となる可能性が高いだろう。
・明治維新以後については本編同様、自由な想定を行うものとする。
2――【夢幻会に関して】
・例外を除いて転生者が転生する人物の条件は、基本的に憂鬱世界の条件と変わらないものとする。
・大陸日本の人口増大に比例するように転生者の規模も増大するものとする。
・上記の理由により再転生者だけにこだわらず、史実世界や憂鬱世界からの一回目の転生者も存在するものとする。
・最初の日本大陸ネタで転生者出現の時期があいまいな事とアヘン戦争で改革の機運が高まったという記述を根拠に憂鬱世界からの再転生者および史実・憂鬱世界からの1回目の転生者が登場し始める年代は、転生する史実の人物の明治維新以後の生存を条件として19世紀初頭からとする。
(例として天保の改革の時代に転生者が鳥居耀蔵に転生しているものとする。)
・また上記の条件に史実で他殺や自害などで死亡した人物で生きていたら明治維新まで生存できる可能性のある人物も含まれるものとする(例・井伊直弼など)。
3――【自然環境に関して】
・自然および地理的な想定は、自然科学上妥当なものとする。
・架空の生物種や架空の地理的特徴は史実世界に存在する、あるいは存在したものをもとにする。
・想定に際しては「地球史的な出来事」を勘案し、たとえば恐竜が進化した知的生命体が地球の覇者となるような大規模改変はこれを避けること。
・日本大陸本土およびその周辺環境については、「面積が10倍程度であり、『北海道・本州・四国・九州および付属諸諸島』により構成され、
気候においては史実と大きな違いはなく、火山性の山岳地帯を有し、史実同様大規模な海流によってほどよくユーラシア大陸から隔絶されつつも繋がりは失っていない」もの、
すなわち史実と類似したものとする。
・面積広大化に伴う各地の緯度変化などの自然科学的に避け得ない事象に関しては上記に優先する。
・以上を順守する限りにおいて、想定は自由である。
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4――【クロスについて】
・此方で投稿可能なクロス作品は基本商業作品とのクロスを基本としており大陸の別の世界線同士や提督たち憂鬱との作品は本スレにお願いします。
・架空戦記に関しては商業作品とのクロスの場合は此方に成ります。
・ゲートネタに関してはそのゲート自体に何らかの原作関連(ゲート自衛隊のゲートやスーパーロボット大戦のクロスゲート等)で無い限りは本スレでの投稿をお願いします。
又、ゲートが繋がった先が上記同様何らかの版権作品の場合は此方に成ります。
・日本大陸ネタ同士のクロス及び他作品の兵器を採用するなど、多少のネタを借りる程度の物は含まないものとします。
5――【混乱防止のために】
・混乱を避けるため真面目な想定ではなくネタとして発議する際には「【ネタ】」印を添付する。
・歌詞に関してはearth氏に迷惑を掛ける可能性が有る為、替え歌等関係なく記載しない様にお願いします。
・また、下に追記する仮の事項についてもよく目を通し、注意を払いましょう
6――【書き込みをする前に】
※この項目は仮の注意事項ですが、文言に目を通し、理解したうえで掲示板で語り合いましょう。
※必要に応じて修正等を加えていくことでより良い掲示板としましょう。
・既に固まっている作品の設定にはよく目を通し、分からなければ質問しましょう。
・作品の根幹設定や事象の前提条件や背景を議論するのは自由ですが、無闇に否定したり、作者や作品を攻撃するのはやめましょう。
・作品についての裁量権はその作品の作者にあります。採用しない、却下とされた場合には潔く諦めましょう。
・作者の意見を無視したり、自他問わず意見の採用を強要するのはマナー違反でNGです。
・作者の方々も、採用できない、受け入れられない意見についてはしっかりと拒否を示しましょう。
――【過去スレ】――
>>2以下に公式想定および諸注意(転載)があります。ご参照ください。
次スレは>>980が立てること。できない場合はスレ作成を依頼して下さい。
前スレ:日本大陸クロススレ その139
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1623059666/
日本大陸クロススレ その138
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1622176425/
日本大陸 クロススレ その137
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1621170596/
日本大陸 クロススレ その135(136)
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1620400644/
日本大陸 クロススレ その135
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1619786717/
日本大陸 クロススレ その134
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1619103597/
日本大陸 クロススレ その133
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1618314260/
( 中 略 )
日本大陸クロススレ その100
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1594051637/
日本大陸クロススレ その50
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1547388799/
日本大陸クロススレ その1
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1507471275/
現行のスレ:日本大陸を考察・ネタスレ その181
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1622353913/
( 中 略 )
クロススレの分岐点:日本大陸を考察ネタスレ その131
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1507185864/
( 中 略 )
名誉ある最初のスレ:日本大陸を考察・ネタスレ その1
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1429444031/
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立て乙です
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前スレ>>999 657さん
三つ子の魂百までなんやなって…
>>前スレ1000 弥次郎さん
もう皆良い歳した大人だしストッパーなんていらんじゃろw
↓
良い歳した大人故に全力で好き勝手し始めたよ…
大体こんな感じだと思われ。
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建て乙です。
実はあの中でストッパー無しに動かすとヤバいのはプルシュカと言う事実・・・
子は親に似ると言いますけど割りと自分省みず突き進むんですよね・・・
今回は本人に戦略級の戦闘力がありますから質が悪く成ってると言う
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プルシュカ一人で翠の星の全戦力敵に回してなお圧倒できますからな。
かつてのグランゾン同様一週間もあれば世界を滅ぼせると思われ。
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>>6
まぁ、ストーリー中に正体解らなかったら警戒対象はルル卿のままでしょうけど・・・
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>>7
プルシュカが最終兵器少女とは誰も思わないでしょうしねw
それ用の偽装も完璧でしょうし。
ルル卿の正体?というか宇宙人だって話は多分判明するの終盤でしょうなぁ。
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>>8
ルル卿の正体に迫ると○○日以内に死ぬとか言う噂有りそうですわ・・・
正体に関しては第一期正体特定は途轍も無く難しいでしょうなぁ
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>>9
あるとしたら第一期エピローグで伏線っぽいシーンがあるぐらいでしょうか?
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宇宙人説から幽霊説までより取り見取りですゾ。
>>9
一期の頃では殆ど情報ないですしの。まさに正体不明。
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ワンチャン正体に至れる可能性が有るとすると
直接月虹影の祝福形態と戦闘した上でレグが何でルル卿が
宇宙のヒディアーズの姿を知ってたか疑問を抱けばワンチャンですかね?
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>>12
その場合だと人型ヒディアーズか、旧時代の技術をサルベージして己に使った狂人かなどの方へ推察が行く可能性が高そうかなと。
レドとは違った宇宙人とまで推察が行くのは中々大変だと思われ。
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>>13
後者の方が話してるボ卿補正掛かってると真実味が増しそうですかね?
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>>14
一期終盤だと南太平洋で旧時代の研究所を見たばかりですしね。
多分旧時代のイヴォルバーの技術やデータでも引き上げて、それに憧れて己を改造した狂人ってのが当時における説得力の高い推察かなと。
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>>15
そうなるとやはり、疑問が大きく成るのは遺産の研究が進んでから徐々にラクシャータとかロイド辺りから疑問が出てきますかね?
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>>16
でしょうね。
二期になって拡散した旧時代技術や知識、遺物などを見かけるようになって、ボ卿周りの差異とで違和感を覚え始めるかなと。
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>>17
その際最大の疑問の対象に成るのは恐らくメギロード・・・
ルル卿の方だと名前誤魔化してそうですしコードネームの方のバグズか
ボ卿繋がりでクオンガタリ辺りでしょうかね?
其を何故運用可能にしたかって点でしょうかね?
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>>18
旧時代の技術を使って傷ついていたのを修復して運用しているってあたりがベターな考えでしょうかね。
まあ引き上げたものを適当に修理して使っていると考えれば最初は余り深く考えないかと。
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>>19
そっちに成る方が高いですか・・・
そうなると技術面からも一寸難易度高そうな気がしますね
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>>20
ですなぁ。
まあ元々翠地球にはガルガン系の旧時代以外にもギアスやアルドノアの先史文明もあるので、そちらか、それに近い代物と思われる可能性もありますね >>メギロート
もしくはそれら先史文明の技術でメギロートを修復or再起動させたのではないかとも考えられそうです。
ただ二期の後半になるにつれ旧文明とも先史文明ともボ卿は違うとなれば、レド君の経験から外宇宙の別文明の代物だったのではという考えに至る可能性もあると思われます。
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さてさて、WXⅢSSの続きを投下します
サクサク進めていきますね
2分後から開始いたします
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憂鬱SRW 融合惑星 パトレイパー世界編SS「WXⅢ」2
ズイカクからの報告、また、ギガフロートとその周辺の環境浄化装置で確認された異常を以て、地球連合の現地司令部はバイオハザードの発生を認定。
同時に、現地に駐留もしくは展開中の連合の勢力に対して非常事態が宣言されることとなった。
それはγ世界に限定されたものではなく、融合惑星上の隣接する世界においても同じであり、各所でバイオハザードに備えた行動が一斉に開始。
加えてアンブレラや生物災害に対応する組織への通報も行われた。ことはすでにだいぶ進行していることが懸念されたためだ。
ノコギリザメという生態系上位の生物が変異を起こしているということは、それだけ生物濃縮が進行しているということであり、蔓延しているということなのだから。
それ故に、実働戦力、それこそB.O.W.の排除などを目的とした軍事的なオプションも含んだ部隊の展開だった。
また、その非常事態を理由に、連合とパトレイバー世界関東日本政府との間の地位協定に基づいた内政への介入が通達された。
もとより、東京湾上のギガフロートおよび東京都に属していた諸島の施政権その他を買い上げていた地球連合と企業連だったが、それ以上の介入を行うと宣告したのだ。
即ち、関東日本政府の領土・領海・領空および施政権の及ぶ範囲に事前の許可や通達なく、地球連合や企業連の人員や戦力が入り、活動するということである。
これに対して関東日本政府はバイオハザードという危機慣れぬ言葉に困惑しつつも、事態の説明を要求した。
だが、その説明もそこそこに地球連合は動くことを優先とした。すでに自体は進行しており、ひょっとすれば関東政府も見過ごしていたことがる、とさえ明言した。
そして、事実それは正しかったのである。すでに自体は進行していたどころか、分かりにくい形であれ、関東政府も認知するところになっていたのだ。
ともあれ、関東政府をしり目に連合は実働戦力を動かし始めたのであった。
東京湾のギガフロートからは大型兵器であるカーズが艦載機や装備を満載にして出撃。その他、船舶を含めた対応部隊が東京湾全体に出発した。
既に事が進行しているというのを前提に、徹底した対応を行うために。過去のトラウマがあるゆえにとてつもない危機感を抱いて。
そして、それらは結果的には正しかったのだ。
おぞましいまでのバイオハザードは、着実に東京湾とその周辺で進行しつつあったのだから。
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-C.E.世界 融合惑星 γ世界日本列島 東京湾 某港
停泊している船舶の船上に無残に破壊された無人潜水艇の姿があった。
東京湾を走る海底ケーブルの破損についての調査を行っていたところ、ふいにシグナルをロスト。
慌てて別機体を送り込んでみれば、海底でボロボロになった無人潜水艇が発見された、というわけであった。
実況見分を行っている刑事の秦と久住は、新品を破壊されて嘆く担当者から話を聞きながらも、その残骸を調べていた。
「こりゃあ、ひどい……」
事実、潜水艇は表面が大きく破壊され、内部構造や電子系統などをむき出しにした状態で、かろうじて原形を保っている有様だった。
潜水艇は潜水限度があるとはいえ、水圧に耐久出来るように頑丈に作られているのが常だ。だが、それがあっけなく壊されている。
そして、それは明らかに圧潰だけでなく、何かによって破壊されたというのがありありと伺えた。
外部走行についている傷の一つが、まるで紙を力任せに引きちぎったような、そんな風に見えるのだ。
「久住さん、これって」
「ああ。鑑識の調査を待っているだが……自然にできたとか圧潰とかじゃないだろうな」
「じゃあ、なんでしょうね?何かがぶつかったとしか思えませんけど」
彼ら二人にとっては、自動車の衝突事故で破壊された車に近いといえる破壊痕だった故に特に目に付いた。
だが、現場の海域にそんな衝突して破壊されてしまうようなものはなかったというし、そもそも、この潜水艇はそこまでの速度が出ない。
そして、最前見せてもらった潜水艇の最後の映像では、何かが急速に接近してきて画面が暗転するという物だった。
これらを統合すれば、海中にいた潜水艇に何かが急速に接近して激突し、そのなにかによって潜水艇が破壊されてしまった、ということが考えられた。
状況を振り返ろう、と久住は頭を掻きながらも順に並べていく。
「最近続いているレイバーが何かに破壊される事件。目撃者や目撃情報はほとんどない。
共通しているのは、メーカーこそ違ってもレイバーが襲われ、この潜水艇もレイバーと同じ部品を使っていること。
そして、海もしくは沿岸部で事件が発生していること」
「さらにこの事件が起こり始めたのが、貨物飛行機の墜落事故の後しばらくしてから、ということですね」
うむ、と久住は頷く。関連があると100%決まったわけではない。だが、可能性はあるから虱潰しにしていくしかない。
べたではあるが足で稼いでいくしかないわけだ。畑違いなところであろうとも、誰かの手も借りて可能性を見出さねばならない。
「まあ、正直なところ、レイバーが襲撃されているってのは、言っちゃ悪いが珍しいものじゃなかった。
治安がかなり悪くなっていたというのもあるし、それ関連と思っていた」
「けど、今回のことでその可能性は消えた」
秦は久住の言わんとすることを理解できた。レイバーに対する破壊活動は0ではないにしろそれなりにあったことなのだ。
レイバーは人の形をしてはいるが所詮は車のようなもの。やり方によっては人の手によって簡単に破壊できてしまうのだ。
殊更、民生用となれば、犯罪への悪用などを防ぐためにもスペックを抑えているところがあるのだ。
だが、今回の件はどうか?厳密に言えばレイバーではなく、尚且つ、人がどうやっても活動できない場所での事件だ。
もちろん、潜水服という物を使えば人間だって同じような深度において活動することはできるだろう。
だが、果たしてその状況で潜水艇を破壊してしまうような大ごとが果たして可能であろうか?
多少論じる価値はあるだろうが、答えはNOだ。
同じような潜水艇を使えば、と考えられるが、これもまた否定できる。ラジコンなどとは話が違う物品なのだ。
個人や民間で抱えるにはあまりにも高額で持てあますのがこの手の潜水艇だ。証言からも、周囲に同様の潜水艇がいなったことは確認してある。
つまりは、ナンセンスかもしれないが、これは人間の手によるものではない可能性がある。
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「前のレイバーの破壊事件にしても、操縦者の遺体がごく一部しか残っていない時点でおかしかった。
殺害して死体を隠したかったにしてはお粗末だし、まるで『食い残し』みたいだったしな」
「かといって、レイバーが破壊された際に遺体が破損したにしては残っているものが少なすぎる。
でも、久住さん。人がやったんじゃないとしたら、何がやったっていうんです?」
さぁな、と久住は首をひねる。
「ともかく、これが自然に発生したものじゃないってことは確かなことだ」
そこまで言ったとき、特車二課の人員が到着し、現場を引き継ぐことになった。
特車二課だけではない。そこには見慣れない人員までもぞろぞろとついて来ていた。
「企業連合治安維持即応部隊のものです。こちらは…」
「特殊生物災害対応派遣群です。地球連合の所属となります」
そう自己紹介している彼らをしり目に、二人は次なる目的地に向かうことにしたのだった。
「……ん?」
船から降りて陸地の感覚に体を慣らしているとき、秦は視界に小さな影を二つ認めた。
それは、幼い少女二人組であった。この時節に珍しいという感想を最初は抱いて、見過ごしそうとした。
(待てよ……?」
しかし、引っ掛かるところがありそれをやめた。
近頃犯罪が多発して治安が悪い状況なのは、民間でも警察でも共通認識となっていることだった。
ATMや銀行を狙った強盗は頻発しているし、ひったくりや空き巣などの犯罪も多発。それだけでなく詐欺も増えているとのことだ。
さらには子供を狙った誘拐事件というのも増えており、警察は上は警視庁、下は交番までかなり厳戒態勢だ。
そんな状況であるため、不要不急の外出は避けるように通達され、子供の一人歩きなどは避けるように呼びかけが行われている。
そんな状況で、子供が二人とはいえ一緒に行動する?しかも、こんな港にやってくるであろうか?
ここは砂浜などがあるわけでもなく、遊びに適しているとはいいがたい場所だ。というか、この港は民間人がほいほい入れただろうか?
「久住さん、ちょっと」
「あん?」
だから、秦は久住の名を呼んだ。
事件とは関係ないことかもしれない。だが、彼女たちを見過ごしてしまうというのはどうしても警官としてできないことであったのだ。
斯くして、刑事二人は歩き去っていく少女二人を追いかけることとなったのであった。
『追尾されているな』
『ああ。大人二人。一人は足音からして杖を突いている。おそらく足の怪我だろう』
そして、そんな刑事二人の追跡は二人の少女、ズイカクとイ400の知るところとなった。
彼女らはそもそも人間をはるかに超えたものだ。連合のアンドロイドなどと同等かそれ以上の能力とスペックを有する。
それこそ、対人レーダーなど標準装備であり、それによって自分たちを追いかける存在を感知するなど朝飯前である。別に食事は必須ではないが。
『敵意はない。どうやらあの二人は警察官のようだ。会話からしてもこちらをただの人間の子供としか見ていないようだしな』
『……そういえば、このナリで外を出歩くのは危険というか、目立ちすぎるのだったな。うっかりしていた。
それで、どうする?撒くのは簡単だが』
『ここで姿を消してもいいが……あの船での会話を聞いた限りでは、あの刑事はレイバーが襲われる事件を調べているようだ』
イ400は盗聴していた会話のログをズイカクに渡す。
ジ、という演算音と共にズイカクはデータの内容を理解し、一つ頷いた。
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『こちらではまだ調べ始めたばかりの事案だ。彼らはどうやら人間の仕業ではないと疑っている。
連合も同意見だと考えているところにたどり着いているといえるな』
『やはり関東日本政府も関連する事案にぶつかっていたわけか…』
『特車二課を通じて事件を引き継いでいるが、二課に依存する形では碌に調べられないだろう。
ならば、外側から調べる必要があるかもしれない』
『あの二人に事情を説明するのか?』
刑事二人の視界から逃れ、積み上げられたコンテナに軽く飛び乗って死角に回り込みつつ、イ400は驚きの声をあげる。
確かに、特車二課といういわゆる嫌われ部署が外側から介入するというのは心証が良くなく、連携がうまくいくか不安だ。
だが、だからと言っていきなり正体を明かし、説明したところで信用と信頼を得られるとは限らない。
『だが、これも……うん、人間の言うところの縁というやつだろう』
眼下、いきなり姿を消したズイカクとイ400の姿を探す刑事の姿が見える。
明らかに慌てており、少女たちを心配するのが窺える。年を取った方の刑事は本当に少女だったのかと疑っているようだ。
実際、それは正しい。少女ではないというか、そもそもそも人間ではないのだから。
『……大丈夫なのか?』
『これでも人との交流は経験があるんだ、任せておけ』
胸を張るズイカクだが、イ400は不安を隠せない。
人間の言い方を借りるならば、フラグというやつを感じるのである。
漠然とした、演算では導き出せない、極めて感覚的であやふやなものであるが、それをひしひしと感じるのだ。
人間との交流を長く持っているズイカクとはいっても、うまくいく保証はない。
だが、代わりに自分ができるかと言われると微妙なところだ。仕方なしに、イ400は許可を出すことにしたのであった。
車に戻った久住と秦は、墜落した飛行機の積み荷を輸入したヘルメス商事という会社について調べるべく移動を開始した。
その積み荷は他の積み荷や飛行機ともども引き上げられたのだが、明らかに外傷ではない何か損傷があり、これは怪しいと踏んでいた会社だったのだ。
しかし、そんな二人の問題はそんなことではなかった。
「……」
「……」
「どうしたのだ、ハタ、クズミ」
そう、後部座席に居座る二人の少女---の姿をしたメンタルモデルとかいう存在についてだ。
彼女らは人間ではなく、高度なコンピューターによって再現された人格を持つ人外の存在なのだという。
そして、彼女らは秦や久住も聞いたことがある地球連合に籍を置いており、自分たち同様にこの事件を調べているのだという。
「いや、なんというかその……俄かに信じられなくて」
「それはそうだな。連合のこと、我々『霧』のこと、生物災害---バイオハザードのこと。一度に情報をぶつけすぎてすまなかった」
いや、そうじゃない、と思わず秦はツッコミを入れそうになった。
実際に彼女らが接触してきた時---明らかに10m越えの高さから難なく飛び降りてきた時---は大いに驚いたし、その後の身分を明かしてきた内容も衝撃的だった。
だが、それ以上に衝撃だったのは、一連の事件が生物災害(バイオハザード)という、自分たちになじみのない大災害によるものだといわれたことだ。
「それで、そのバイオ、ハザードは……」
「うむ。おそらくだが東京湾全体に及んでいる可能性がある。
聞いたことはないだろうか?東京湾でオバケハゼというのが確認されたというのを」
「ああ、聞いたことがある。というか、その魚拓のある店でハゼを食ったな。
まさか、あのハゼもその生物災害ってやつで生まれたやつなのか?」
心配げに腹を抑える久住にイ400は安心させるように言う。
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「いや、多少摂取したところで問題はないと推測されている。加工され、調理されているならば影響はないだろう。
だが、問題なのはそんな生物を生み出してしまう物質などが東京湾内にばらまかれているということだ」
久住の目の前に、テレビの画面のようなものが浮かび上がる。ズイカクの操作によるものだ。
そこに映っているモノに、ベテランの久住も目をむいた。
「これは私たちが捕縛したノコギリザメだ。全長は5mにも及んでいる上に、高い攻撃性を有していた。
これが自然に生まれた者とは考えにくく、事実として細胞が変異を起こしていた。
おそらくだが、これの原因になったものはまだ野放しになっている。あるいは、もっと変異して怪物になった個体がいるかもしれない」
「ということは……あんたらは……連合は一連のレイバー破壊事件が、異常に進化した生き物によるものって考えているのか?」
「より正確に言えば、人間によって人為的あるいは偶発的に生み出された生物によるもの、だな。
その生物による影響は他の生物にまで及んでいる可能性が高い」
だから、とイ400の目は東京湾の出口の方を向く。
遠く、地球連合から派遣された船団---いや最早艦隊が東京湾の封鎖作業に取り掛かっている頃だ。
原因物質や生物がまだ未確定である以上、拡散を抑止するためには完全に物理的に封鎖を行うしかない。
「今頃、東京湾は封鎖を行っている頃だろう。関東政府も追認せざるを得ない。
これが外洋にまで拡散したら、もっと多くの生物が変異して被害をもたらすかもしれない」
「そんなことになったら……」
「ああ。今度はレイバーどころではないだろう。見境なく人が襲われることになる。
最悪の選択をする必要になる前に、何とかしなくてはな」
重たい沈黙が車内に降りた。レイバーの破壊事件が、ここまで大きな事態に発展するとはだれが考えたであろうか。
彼女らの言うところの最悪の選択については聞くことを控えたが、久住と秦はそれがろくでもないことであることをなんとなく察した。
そして、彼ら4名は問題のヘルメス商事についての事実をつかむことになった。
すなわち、ダミー会社。会社のあったテナントはすでに空であり、そもそもテナントへの人の出入りも乏しく、郵便受けはDMやチラシで満杯。
さらには、転居した先の住所及び電話番号については出鱈目そのもの。つまり、実態も何もなかったということになる。
果たして、そんな会社が輸入した「荷物」が理化学用品というまともなものであると断言できるであろうか?
連合へと逐次報告を行うイ400とズイカクを伴い、二人の刑事はさらなる情報を求め、捜査を続行することにしたのだった。
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以上、wiki転載はご自由に。
というわけで第二話です。
いきなり原作と?離する感じとなりますね。まあ、是非もないよね。
しかし少女二人を引き連れた大人二人…おまわりさんこいつです!あ、こいつらもおまわりさんだったわ
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乙です。・・・女子高生位(艦これ瑞鶴)とかと寄りはあの時代ならまだ穏当に見られるのでは?
実際問題、既に影響が海底にまで広がってると考えるとバイオハザードとしては割りとヤバい域に突入してるんですよねぇ・・・
此処まで来ても割りと民間とかでは反対運動とか激化してそうです。
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>>29 ナイ神父Mk-2氏
>女子高生位(艦これ瑞鶴)とかと寄りはあの時代ならまだ穏当
でも「こいつお巡りさんです」案件って過去にもありましたし…
>既に影響が海底にまで広がってると考えるとバイオハザードとしては割りとヤバい域
ですよねぇ…
事件が終わってもしばらく漁業の制限は不可避でしょう
底引き網で変異体を引き上げてしまったら目も当てられません
>反対運動
実際、連合が内政干渉を事実上行っていますしね
それの通達は行われている以上、公表されているわけで…プロの市民が妨害活動とかやりそうですわ
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乙です、ここらへんの迅速果断な判断は過去に通常装備の大西洋連邦海兵隊が皆殺しにあったから当然なんですよね・・・
このダミーカンパニーに関しては劇中ではこの二人が少ない手がかりからここにたどり着いてるあたり非常に優秀ですし、
霧のコンビが目をつけるのも致し方なし、青アンブレラもBSAAも久しぶりの出動がここまで大事になるとは思わんかったでしょうね・・・
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乙です
情報を受け取った連合も素早く動き始めましたね。
そんで刑事二人は初めから事情込みでの協力ですな。
これから色々苦労するぞぉw
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>>31 657氏
>過去に通常装備の大西洋連邦海兵隊が皆殺しにあったから
それもありますし、コロニー・メンデルの件もありますからね
関東で同じようなことが起こったら…
>二人
飛行機の墜落事故とレイバーの破壊事件と巨大なハゼの3つがつながるってのはすごいもんですよね…
実際、全てが一つにつながっていたわけですし
>青アンブレラもBSAA
ここまで広い範囲のバイオハザードへの対応は久方ぶりでしょう…
そして関東各所で起こっていた類似例が発覚して白目をむくんです
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実際問題、アンブレラに関しては今回の事聞いたら
真面目に特級戦力派遣の決定しても可笑しく無いのですよねぇ・・・
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>>32 トゥ!ヘァ!氏
>連合
過去の事例から考えると、放置したら大惨事ですからね
逐次投入という愚を犯してでも戦力を派遣して事態の対応にあたらないといけないです
>刑事二人
この後二人はズイカクとイ400と共に頑張ってもらいますw
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>>34
広範囲に拡散している時点でやばいというのに、実害も出ているし、変異体まで出ている有様ですしねぇ
海洋汚染という超ド級のバイオハザード、全力で解決に走るでしょう。それこそオキシジェン・デストロイヤーを使うことになってでも…
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乙。今までのレイバーの破壊事件の詳細を総ざらいして”只の破壊事件”にした治安関係者
を罵ってそうだな
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>>36
あれはもう連合でも最終手段中の最終手段ですからな・・・
乱打すればデストロイアのように適応体が誕生する可能性もありますし・・・
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>>37 New氏
まあ、はた目には多少不審な点はあれども破壊されただけの事件にしか見えないですからね…
むしろこれが他の一見関係のない事態とかかわっていると推測して調べた二人の方がおかしいんですよね
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>>38
でも東京湾全体が汚染されてしまって封鎖が限界となれば使用もやむを得ないという可能性も十分あり得ます
東京湾でいくつもの河川から水が流れ込みますし、いつまでも封鎖し続けると海水面が上昇して埋立地が大惨事になりますし
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>>36
この場合は兵器寄りも人員でしょうかね?
割りとアンブレラに関しては過去の黒幕勢の一部が味方として居ます(アレクシアとかウェスカーなんか)から
その辺投入して施設調査等が行われる可能性が高いです。
その上でどう言った解決方法をとるかですね・・・
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>>41
まあ、そうですね
とにもかくにも原因を特定しないことには始まりませんし、その性質やら何やらをつかむためにいろいろやっているかと
ズイカクの捕まえたノコギリザメとか変異体を徹底的に調べ上げて原因を見つけるでしょうね…
まあ、N-β細胞という地球外生命体の細胞二種のカクテルなので、割と特定はしやすいかと思われますが…
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>>42
Βブリット関連はさっさとユージアなんかから資料来ますから
後はニシワキセルと犯人でしょうな・・・
他にどんなもの突っ込んだのかは締め上げ無いと成りませんし
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東京湾では今まさにこの瞬間地球外生命体をカクテルちゃんぽんして生まれた生命体が繁殖しているんだよ!!!(キバヤシ並感)
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よく考えればWXⅢの劇中もマジで紙一重だったんですよね・・・
廃棄物13号の肥大化した腹、妊娠線も浮かんでますしあれ単一生殖で増える可能性あったという・・・
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>>43
ニシワキセル自体は宇宙の生物の細胞らしいですし、そこに人間のがん細胞をミックスしているっぽいです
まあ、その結果、BETAの遺伝子というか形質を獲得し、尚且つ癌細胞由来の無茶苦茶な増殖特性も得ています…
こりゃあ、速いところ大学と研究者だった岬にたどり着かんといけませんな。最悪ふんじばってでも頭から情報を引きずり出さないと
>>44
マジでそれです(白目
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>>45
今回の場合、N-β+人間のがん細胞で生まれた生物が大学とか研究所でかなり培養されています
そして、N-β細胞含んだ廃液が垂れ流しになって東京湾の生物が変異しています(白目
つまり?原作より状況が悪い
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>>46
増殖抑制弾は最低でも廃棄物にまず撃ち込まなきゃならんでしょうね・・・
コレに関してはBSAAや青アンブレラはE型粘菌やらなんやらで経験済みでしょうけども・・・
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・・・冗談抜きに連合今頃、テイロスやネメシスの解凍段階に入ってるんじゃ無いかなぁと・・・
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>>48
ただ地球外生命体由来なのと、ただでさえ厄介な癌細胞の性質を利用しているのでただ弾を撃ち込むだけでは殺しきれない可能性…
殺したつもりになっていたらいつの間にか再生していた、とかありそうですわ
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連合製BOW軍団投入かぁ…
N-BETAvs連合BOWvsダークライパトレイバー
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>>49
ヤバイ細胞が原因と判明した時点で投入を真面目に検討する…いや、実行するかもですねぇ
徹底した殲滅と殺戮が必要なわけですし、下手に変異したらどんな怪物が生まれるか分かったものじゃないですしね
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因みに連合の中で多分一番保存数が多いのはハンター系列とC変異体ですな・・・
ジュアボは保存するには一寸人過ぎた可能性が有りそうですけど
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なんちゃってBETAとハンターやタイラントが激突する中で盾と警棒が主力の機動隊が参戦するのです?
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トリノ協定以来初の本格的なBOW投入とか言う話になってきてますな・・・
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>>54
最低でもフェンサーかCウィルス打ってから来てくれって戦場にラクーンポリス以下の装備で参戦ですな・・・
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一番頼りになるパト世界の戦力が所轄の刑事二名+幼女二人のチームという罠
多分秦と久住はその手のワクチンとか打たれて、尚且つ武装もちゃんと効果のあるやつ渡されるでしょうしね
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>>56
動くデコイか餌にしかならないですわなぁ…
これパトレイバー側だと最低ラインがレイバー持ってくることなのでは。
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>>58
市民様がレイバーなんて出すなとお気持ちを表明しておりますぞ(白目
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>>59
その市民様はカメラの目の前でむしゃむしゃされてそう(小並感)
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>>60
少なくともリポーターがまりもちゃんされますね
あとは調子に乗って現場に押し寄せた市民がN-β怪獣に殺されるか…
まあ、たいていの市民様は安全なところからガーガー騒ぐだけかと
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因みに仮にアンブレラ所属で誰が来るかって行ったら調査とか含めるなら
下手したらアレクシア・アッシュフォードさんに成る可能性が・・・
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人が死んでるのにレイバー出すなと騒ぐんだからある意味凄い感性ですわな。
まぁ関東政府は流石に自衛隊の出動行うでしょうけど(汗
警察の方は…特車二課に放り投げて終わりかなぁって…
>>62
コードベロニカの人でしたっけ?
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>>63
コードヴェロニカのラスボスさんで二十歳前の時点で
Gウィルス作ったバーキンを研究者の能力で凌駕する天才ですな・・・
この世界でも事故でヴェロニカウィルスに感染済みと成ります・・・
この場合の戦闘力は感染済みのウェスカー越えですな
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こんな時間ですがWXⅢネタが完成しましたので投下させていただきます、
1:28分頃から投下させていただきます
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>>64
ウェスカー越えを寄越すだけやばく見てるって感じですかね?
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時間となりましたので投下させていただきます
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憂鬱SRW・OGネタ WXⅢ支援ネタ 関連組織とキーワード
BSAA
元ネタはバイオハザードに登場した対生物災害対策組織
『Bioterrorism Security Assessment Alliance』の頭文字をとってBSAAと呼称している。
此方ではメンデル事件後、企業連と当時の国連が共同で立ち上げた組織であり、
メンデル事件で生還した人員なども悲劇を繰り返させないために所属している。
重篤なバイオハザードが発生した際には捜査権限が彼等にも移譲され、
連合軍と共に活動する実働部隊である「SOU」、
生物兵器を使用・密売する組織の調査や諜報活動を行うエージェントである「SOA」と大きく2つに分かれ活動している。
また企業連に所属する古参企業の一つであるアンブレラとは後述の対バイオハザード対策組織として起業した「ブルー・アンブレラ」とは関係が深く、
彼等が開発した対B.O.W向けの装備や武装のテストも行っている。
ブルー・アンブレラ
製薬会社の最大手アンブレラ社が立ち上げた対バイオテロ専門の民間軍事会社の一つである。
ロゴは赤と白の傘から青と白の傘をイメージした社章となっている。
元からアンブレラには私設部隊としてU.B.C.S.やU.S.S.などの部隊は存在したものの、
メンデル事件においてウィルス兵器やB.O.W.の驚異が叫ばれ、会社のイメージダウンを恐れたアンブレラにより、設立された企業である。
実働部隊の派遣の他に、対B.O.W向けの対ウィルス対細菌抑制武器の開発や隊員の専用武装などの開発も行っている
U.B.C.S.などの人員が所属しており、アルバート・ウェスカーや『死神』ハンクなどの精鋭も所属しており、
対B.O.W.兵器の充実ぶりから、対生物災害最強の部隊とも囁かれている。
ハーブ(バイオハザード)
おなじみ、バイオハザードシリーズでの回復手段の一つとなっているアイテム
北米の一部地域に自生している植物であり、グリーン、レッド、ブルーの三種は外傷の回復や解毒に非常に効果があり、
一部にはウィルスに対してある程度効用を持つため現在では有事の備えの一つとしてC.E.地球圏全域で栽培が推奨されている代物である。
なお、味もよく、料理レシピなども存在していたりする。
特殊な薬液との組み合わせで更にその効用が強化されることが判明しており、
ブルー・アンブレラなどが製造する回復アンプルなどはナノマシンとハーブ混合薬液の組み合わせで製造されており、
外傷を急速に回復することが可能となっている強力なアンプルである(最も失血などに関しては血液は戻らないので失血死の可能性はあるのだが…)
融合惑星でも一部輸入が始まっており、その効能から需要が急速に高まっており、CE地球圏のハーブ生産企業は大量生産に追われている。
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短いですが、投下終了 wiki転載はご自由にどうぞ
おハーブに関してはやっぱあるだろとのことで・・・
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乙です。青アンブレラは専門の子会社的な感じですか・・・
ハーブに関しては割りとサラダ用のキャベツ感覚で買える様に成ってそうですわ
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>>ナイ氏
元ネタでは元社員達により贖罪のために結成された形でしたが、
こちらではアンブレラが健在ですし、こういう対策アピールしてますよというために設立された可能性が高そうなんですよね・・・
おハーブに関してはイーサンが自分の異常な回復に疑問を持ってなかったの見ると実際かなりの再生効能があるのではと・・・
どうやらハーブと同時に使用する特殊薬液はバイオ世界だと一般的なものみたいです
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>>71
あの辺は年を追う毎にグリーンハーブも品種改良や
効果引き出す研究が行われてたってのが妥当な所でしょうな・・・
飲んでも掛けても効果ある万能素材ですし
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しかも味がいいのは公式設定なのだ・・・<アウトブレイクの一文より
ラクーンシティでは名物料理としてハーブを使ったものがあるらしいです
野菜のような扱いでバリバリこっちでも食われててもおかしくないですね・・・
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>>73
後は設定として普通に植物としての増殖能力が高い見たいですから育成は比較的楽なのでしょうな・・・
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>>74
生命力はかなり高いみたいですね(放置されたクイーンゼノビアなどでも枯れてなかったりする)
調合も知識が0なら不可能ですが、一般人や赴任するレオンが勉強してすぐ習得できたあたりかなり簡単みたいですね・・・
そら全地域で栽培が推奨されますわ・・・
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お二人とも乙でした。
>>27
>東京湾内にばらまかれている
海上封鎖待ったなし。
アルペジオ日本の気持ちを味わうがいい……
>>68
ハーブ(バイオハザード)
RPGによくある薬草、毒消しが実際に存在するという衝撃。
F世界とかでも需要あるだろうなぁ。
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ちょっと調べたら虫下し、防御力向上、体力最大値上昇、防毒効果もハーブには存在するとか出てきたんですけど……
各世界の医療関係者がパニック起こしますよこれは……
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>>77
虫下しに関しては即効性が高くて寄生後間もなく致死に至る様なのも食道への寄生なら服用数秒で排出可能に成りますな
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>>バイオハーブ
遥か後年に人為的に作られたウィルス及びその累計に悉く対応する特性持ちとか
植物界の黒い鳥では?
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657さん乙です
ここのBSAAはBOWを使うのか否かが気になりますねw
ハーブシリーズ…ある意味準万能薬みたいなものですよね。
一家に一台これ一本!
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厚労省OB「認可を阻止せねば」(利権)
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>>76
基本的に傷口に塗りつけて使用するのが主流ぽいですね
青に関しては劇毒クラスでなければだいたいは毒の症状を抑えられるとかそんな感じじゃないかと
>>トゥ!ヘア!氏
恐らくはBSAA自体は所属人員の感情的に使うことはない感じでしょうね
使うのはアンブレラになるでしょうから・・・
回復アンプルはFoシリーズのスティムパックみたいな感じなんでしょうね
あれも無理矢理組織を再生する代物らしいですし
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>>63
問題なのは自衛隊が出動してもその前に大方ケリがついて、あとは後始末だけって感じな点ですかねぇ…
機動隊の対応を見た連合がパト世界に任せておけないと判断して後方配置(婉曲表現)になる可能性もあります
それに、プロな市民の皆様が自衛隊の駐屯地を人の鎖とかやりそうですし…
>人が死んでいるのに
リアルでも災害が起きても他国からの救援を拒否したり、許可を出す順番を恣意的に操作したりした例がありますしね…
細菌で言えばコロナ関連ですよ。死者だって出ていたのにコロナパーティー開催して見事に感染したりなんだりするアホいましたし。
>>76
東京湾だけなのでアルペジオ日本よりもはるかに範囲は狭いですが、それでも危険度で言えば同じかそれ以上ですからな…
657氏乙でした
出たなバイオ界最強の植物ハーブ!
いずれのシリーズにおいても大活躍したこれってよく考えると恐ろしいですよね…
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>>83
自衛隊が出てくる前に蹴りが付くならそれはそれで犠牲が最小限に抑えられたってことなので問題ないっちゃないんですよね。
ただ関東政府の威信が落ちるだけで…(政府は最大限頑張っているのにどうして…)
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>>84
タイミングと運のめぐりあわせってやつですかねぇ
自衛隊が出るような事態であったことは確かですが、自衛隊が国からの命令を受けて出動するまでに事態が急展開し、それを連合が強引に抑え込んだことの弊害というべきか…
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>>85
今回ばかりは割と連合が本腰入れて対処してましたしね。
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ハーブで一番困るのはスポーツ選手だろうなぁ。
知らんうちに食べてしまったハーブのせいでドーピング扱いとか。
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いっそ選手全員が試合前にハーブを食するのを義務にすればよい
この世界だと防疫はそれぐらい厳しくやらないと
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治療薬と健康食品とドーピングの境は難しいですよね。
国によって認可されている、されてないの違いもありますし。
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>>弥次郎氏
ラクーンシティ近郊にだけ自生してたっぽいものがラクーン事件以降はその危険性から一気に広まったのだとか
スプレー式→アンプル式と変わっていってるので薬効自体も強化されてそうですね
こちらではスポーツ選手以外は軍でも標準装備の一つとして所持してる感じになっていそうです
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そう言えば、ラクーンシティって割りと面白い文化の町だったらしくて、
あの近辺じゃ子供の頃からグリーンハーブの調合方法教えて
救急キット代わりにすり鉢持ち歩くのが割りとデフォだったとか・・・
だから外から護送で偶々通り掛かったゼロのビリーとかは知らなくて、
赴任予定だったレオンは町に馴染む為に覚えてたんだとか・・・
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90年代後半でしたしネットも黎明期でまだそこまでハーブの情報が浸透してなかった感じだったんでしょうな
既存市販品の薬よりハーブを調合したほうが軽い傷なら治るのが早いんでしょうね・・・
ラクーン周辺しか自生してない超マイナーなハーブだったらしいですし
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すり鉢持ち歩くのがデフォとか何なんだその文化…
住人は皆マイすり鉢とか持っていたのだろうかw
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>>93
割りとそうらしいですな・・・
グリーンハーブの回復能力見てればさもありなんですし・・・
不自然に街中でグリーンハーブが置かれてたのこの辺が理由なのかと
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>>94
はえ。面白い街だったんですなぁ。
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>>95
だって良く考えると並みの傷なら即効性で治す薬草が
その辺に生えてるなら下手に絆創膏持ち歩くより
すり鉢と包帯とか持ち歩く方が余程有効では?
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アンブレラ進出前は山林開発が主産業だったんで、現地調達可能で効果的な応急処置手段として重宝されていたんでしょうな>ハーブ
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後は解ってるだけで薬効が乾燥・生食で変わらず
更に塗布も飲用何処か散布でも効果あるとか言う化け物具合ですゾ・・・
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あとは攻略本の小話によると強力な鎮痛効果もあるみたいなんで、応急処置にも最適らしいんですよね
まあレオンはそのせいで撃たれてるのに無理しすぎたんだけども
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Tウィルスよりこっちのハーブの研究した方がよかったんじゃないかなぁ…
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飲んでよし、貼って良し、かけて良し……現 代 医 学 の 敗 北 !
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>>100
・・・アンブレラ社の資金源の治療薬とかってこのグリーンハーブがベースなのでは?
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>>102
この成分抽出して濃縮させたやつを使った湿布や絆創膏、軟膏なんか売り出せば馬鹿みたいに売れそうですしねぇ…
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アンブレラのラクーン進出ってハーブが目当てだったのか(納得)
実際この後薬効植物の世界的ベストセラーになってますし
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青アンブレラが作ってる回復アンプルもそれがベースかと・・・
疲労回復効果もあるよ!と書かれてるけどマジで中毒性とかないんだろうか・・・怖い
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>>103
と言うか劇中出てくる救急スプレーの正体ってコレ何じゃ無いかと・・・
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スポーツ選手はハーブの成分だけはOKにしておかないと、ゾンビ化におびえて生きていかないといけなくなるんでそこらへんは許されてると良いなぁ……
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そう言えばハーメルンのバイオの二次創作で傘所属だったがハーブの可能性に取りつかれラクーンシティでの事件の最中に脱走し主人公ら(アウトブレイクシリーズ等)を支援しながら脱出してのける研究員(グラサンの同期・マーカス所長の研究資料の始祖花を食ってしまい始祖ウィルスに適合し不老化)のお話がありますね。
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>>106
スプレーとか回復液はそれっぽいですなぁ。
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唯、流石に抗菌は自己免疫高める位が限界臭いですけどね?(其でも%単位で減る)
後は完全に感染と言うか共生状態に成ってると殺菌効果無い見たいです・・・(イーサンやウェスカーが使って問題無い)
後は・・・コレ弱点って言って良いかも不明ですけど、
寄生後に脊髄等に寄生するタイプの寄生虫(プラーガとか)の様な
食道〜胃腸以外へ寄生する寄生生物には効果が薄い位ですかね?
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ちなみに雑に作ってもどれくらい効果を発揮するかって言うと、
イーサンが特異例であったのもあるけど右腕を切断されてもくっつけてその上から回復混合液をぶっかければ癒着するというぶっ飛びぶりである
よしじゃないが(真顔)
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むしろプラーガタイプに対応できる薬の方が少数でしょうし多少はね?
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>>112
寧ろ対応出来たら怖いまで有りますゾ・・・
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>>113
薬でどうしろってんだって生態ですからなw
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>>112
プラーガタイプは特殊な放射線に晒すと死滅するそうなので使い分けですかね。
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>>114
けど、実際感染してから効果薄かったのって其位でウィルスに対しては特効ですから医療関係者は知ったら白目剥きそうです。
何気に今回のコロナとかインフル見たいなRUNウィルスにこそ効果を発揮しますし・・・
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アウトブレイクでは医療知識ある人間が作れば抗ウィルス薬も作れましたしね
症状を抑えるとかは可能になる代物なんですよね
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ハーブさまさまやでぇ。
そういやクロスCE世界のTウィルスって別世界から流れてきたものが土台になってますが。
4のプラーガや7の特異粘菌なんかもどこかに流れてきているんですかね?
>>115
せやせや。
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>>118
その辺は・・・無い訳では無いかと・・・
過去に流れ付いてってパターンはゼロでは無いでしょうし・・・
探せば発見されてる可能性は有りますね
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Villageの場合はどっちかっていえばブラボでしたね・・・
商人であったデュークも謎の存在でしたし・・・4の武器商人とは知己らしいけども
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>>119
そうなると今のところ未定ながら探せばあるかもしれないって感じですかね。
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>>121
ですな・・・或いは既に一回何かしらの組織がやらかしてる可能性も有りますな・・・
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ゲートにもこのハーブは提供されてたんだろうなぁ。
それが政権交代で……
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>>122
うーん。やらかしそうな組織が多すぎる…w
クロスCE世界も原作に負けず劣らず秘密結社だらけですからなぁ。
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(ある意味、一番危険な秘密結社って夢幻会なのでは……)
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>>125
直接的な危険性としては恐ろしく低いですな・・・
特級戦力の保持数もそう多く無く政治的には厄介でも武力的にはそうでも無いです。
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一番穏健なのも夢幻会だし(震え声)
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因みに夢幻会で明確に切り札と呼べる戦力は加藤さん系の派閥と
タダノ位ですから多方面作戦とかには対応不能だったり・・・
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元々各団体や業界との談合・折衝団体ですからのぉ。
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緩やかな集まりですからな、総合戦力ならヤタガラスなどのほうが強いですから・・・
ライドウが怖すぎるんじゃ
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「バックにいる秘密結社とか影の黒幕とか好きかっていう人間はいるけど、実際は巨大連合の調整とか火消しとかを無償でやっているボランティア団体もいいところなんだよなぁ…」
「役職ごとの給与や報酬はあっても、夢幻会そのものに表立った報酬とか利権が付きまとうわけじゃないしな」
「まあ、談合組織っていう面では利益を得ているといえなくもないけども…」
「ちくわ大明神」
「というより、何かあるたびにスムーズに対応できるように常に気を張り詰めているチーム?」
「誰だ今の」
「いつもコソコソ、後方から最前線まで陰に日向に働く夢幻会です」
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あくまでも政治的な解決策を模索する組織ですからな・・・
この辺はこの世界のロゴス等も一緒ですし
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目立つ争いなしに、おおむね自分たちの思う方向に周囲を動かす政治力とか怖すぎるんですが。
腐ってないアマルガムとはよく言ったもので。
しかもやってきたことは、なんだかんだで人類のためになってるとか。
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アマルガムは事業家とか資産家の集まりがメインですが、夢幻会は資産家や事業家の皮被った趣味人が7割くらいですからの。
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>>133
そうでも無いですねこの世界の流れが夢幻会の意向かって言えば違いますし・・・
様々な組織間談合と上位勢力間のパワーバランスが安定してるからこその安定ですし
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>>134
しかもその趣味の感染力は……あのジオンやデギンすら染まるという。
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>>135
ああ、ロゴスとかも夢幻会に負けてないんですね。
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と言うかこの世界に限って言えば人間の政治派閥より厄介な物もあるので色々奉ったり敬ってる訳で・・・
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単純にヤベーものやことが多いから諸々の問題は棚上げして手を組もうってのが出来ているのが現状の夢幻会やロゴスですからな。
>>136
趣味の世界は染まるからね。仕方ないね。
クロスCEですと歴史のある実益にもなってますし。
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因みに連合の勢力間で物理で何とか成るものはまだ御しやすい部類ですからな・・・
本当にヤバいのは法則を垂れ流す側・・・
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神様クラスやそれに至れるものになると平気でそういうことしますからのぉ。
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神の類は確かにどうしようもない……
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亡国で出てきた時空の管理者とかはまだ優しい部類ですな・・・
・・・と言うか言い方アレですが本編に居てこの世界に居ない上位者の類いは上位者間の勢力間争いで
滅ぼされるか閉め出されるかしてると考えると適当に成ります。
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独自のルールで縛られている存在ですからの >>時空の管理者
ありゃ名前に反してギアス世界の集合無意識の一旦みたいなものらしいですが。
そりゃルールで縛られているのと、俺ルール好き勝手に押し付けられるの相手なら後者の方が強いですわな。
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因みにこの世界の比較的表層に出やすい上位者勢力が上位者(ブラボ)と悪魔(メガテン)な辺りお察し下さい・・・
此に普遍的無意識下間の勢力争いが有り此とは無関係に
並行世界を食い潰すダークブレインや終局の為の機構である完璧親父、
無限力各種等々選り取り見取りに沸いてるのです・・・
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スパロボ時空って感じ(小並感)
今度の新作のオリジナル勢力やラスボスはどんなのが来るのか楽しみやわぁ(現実逃避)
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30周年記念作品なんで、完璧親父以上を期待したいですなぁ。
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そう言えば・・・未来編の連合って基本的には交渉で加盟国増やしてる訳では有りますけど
単純なファンタジーの惑星やSF系の星より厄介そうな星としては
所謂魔法が秘匿されてる系の惑星が交渉的には厄介に成りますかねぇ・・・
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>>148
裏と表で勢力が違っているだけならまだしも、魔界とか天界とかそういう別世界と密接に繋がっているとこが一番厄介ですわ。
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>>149
その辺も有りますけどハリポタとか型月的な世界が厄介な感じに成りますかねぇ?
秘匿してるから表に出てこなかったけどエーテル技術のせいで発見されてってパターンも結構有りそうです。
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>>150
そういったことは十分あり得そうですしね。
秘匿もくそもない状況に陥ってってのも、この宇宙なら十分あり得ますし。
裏が表に出てきた場合は特に政治的な混乱が酷くなると思われますが、政治的な混乱や武力衝突で済んでいる場合はまだマシなんですよねぇ…
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ただでさえメガテン世界とカプコン世界の魔界はつながってる可能性高いですしねえ・・・
真メガテンⅢの話で見るならスパーダの伝承はあるみたいで閣下も知ってますし・・・
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ちょっとネタが出来たので50分くらいか投下します
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時間になったので投下を開始します
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スパロボクロス 怪獣の星 地球
〇説明
日召日本(日本国召喚)が元居た世界の地球…を元ネタとして作り上げた世界。
スパロボクロス本編における具体的な時系列は未だ設定しておらず、日召日本が元居た世界なのかも確定していない。
〇情勢
いつぞやから様々な怪獣の侵略を受けて人類の生存領域が狭められた星である。
人類は北へ北へと追いやられ、現在ではロシア、カナダ、北欧、イギリス、グリーンランド、アラスカなどの北極圏のみが生存圏となっている。
これは単純に怪獣たちにとっても暖かい南部の方が住みやすいという理由であり、怪獣たちが積極的に人類圏に攻めこんでこない理由にもなっている。
地球に住み着いた怪獣は大まかに三種類に分類される。
パシフィックリムに出てきたカイジュウが野生化した存在。地球防衛軍シリーズに登場した侵略生物が野生化した存在。ナイツ&マジックの魔獣が適応した存在。
それぞれカイジュウはカイジュウブルーで環境を汚染し、侵略生物は体内のナノマシンやエナジージェムで環境を回復させ、魔獣はマナにより環境を元居た世界に近しい物へと変えていく。
魔獣が排出したマナにより環境を変え、カイジュウが己の体液でそれを汚染しておしゃかにした後に、侵略生物の体液により元の地球的自然環境に戻り、汚染が浄化された土地をまた魔獣がマナで環境を変えるという三竦みが成立している。
このため南半球においてもカイジュウ、魔獣、侵略生物の生存圏は半ば拮抗している。
〇解説
・人類
元々この星にいた霊長類。最も反映していた種であったが、突如現れ世界を侵食していった怪獣たちへの対応が後手に回った結果最も反映していた種の座を追いやられた。
怪獣たち間で勃発した怪獣戦争では死に物狂いで抗ったが当時の人類では効果的な反撃が出来ず、最終的には無差別にNBC兵器を連打。
これにより一時期は怪獣たちの侵攻を食い止めたが、それ以上人が住める環境が激減。
その後の怪獣の増殖に対応できずに敗北することとなる。
同戦争で怪獣たちに敗北した結果現在の北極圏まで生存域が追いやられた。
現在では怪獣たちが好んで北極圏に進出してこないのと、怪獣戦争から進んで各種技術や戦術によりどうにか対応できている状況である。
現在の人類の総人口は3億人程度。
近年では現環境に適合した結果なので特異な能力を持って生まれた特殊能力者と呼ばれる人種が誕生し始めている。
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・怪獣
他所の世界から偶然にも転移してきてしまった巨大生物の総称。
パシリムのカイジュウ、EDFの侵略生物、ナイツマの魔獣の三種類がこの星に根付いてしまった。
現地の人類も大まかに種の違いを認識しており、それぞれA種、B種、C種に分類されている。
カイジュウをA種、侵略生物をB種、魔獣をC種としている。
これは現地人類によって認識された順番である。
これらの種類はCE連合のいる世界から転移したものなのか定かではない。
事実現地に根付いたこれらの種は連合が確認しているものよりも幾分弱体化しており、現地人類の技術力でも辛うじて抵抗が可能な強さとなっている。
所謂それぞれの原作の生き物たちが迷い込んだのか、はたまた連合が認識しているものが偶然迷い込んだが現地生物が左程強くなかった故に弱体化したのかはわからない。
どのみち現地人類が死に物狂いで抗っても勝てなかった存在であるのは確か。
現在確認される三種はそれぞれの領域に適した縄張りを持っており、日夜獣的な生存競争に明け暮れている。
専ら南半球が彼等の生息域であり、人類の生き残っている北半球には余りやってこない。
北に行っても寒いし食い物もあまりないからである。
彼等は種としては強いが基本野生動物的であり、種を統一するような個体は存在していない。
このため組織立って人類を滅ぼそうとか、他種の怪獣と戦おうだとかはしておらず、先にも述べたように野生動物的な生存競争を行っているだけである。
逆に言えば、そんな野生動物との生存競争に人類は破れ、北極圏にまで追い詰められたということだが。
・特殊能力者
怪獣戦争に敗北し、北極圏に追いやられた人類の中から徐々に誕生してきている特異な能力を持った者達。
ある者はマナに順応して魔術を扱えるようになり、ある者はカイジュウブルーに適合して超人的な身体能力を得て、ある者は侵略生物のナノマシンが定着したのか魔術とは別の超能力的な力を得た。
突然覚醒した人物もいれば、生まれ持ってきたものもいる。
近年誕生したばかりのため詳しい研究はまだ進んでいない。
怪獣戦争以前ならばその特異性から排斥されたことは想像に難くないが、現在の人類ではその高い能力が重宝されており、専ら調査隊やサルベージャー、もしくは人類軍などで活躍している。
現在彼らの総人口は人類人口のうちの0.1%にも満たない(現在の人口が約3億のため、能力者の人口は約30万人足らず)
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〇諸々の詳しい説明
・現地人類の現在
現在の人類は怪獣戦争時代から国家や軍隊としては統合されており、人類統一政府と人類軍が正式な組織として継続している。
統一政府首都はアイスランドのレイキャビク。人類軍総司令部はグリーンランドに置かれている。
この他にもロンドン、モスクワ、オタワ、アンカレッジ、オスロなど統一以前の各大都市もいざという時のために高い政治機能を擁している。
・人類の版図
現在人類に残された生存域は基本北極圏となる。ロシア、アラスカ、イギリス、カナダ、グリーンランド、アイスランド、スカンジナビア半島、バルト三国などである。
怪獣が蔓延る地域の境はどこも厳重に要塞化、陣地化がなされており、後方の都市でも前線に近しい街は要塞化がなされている。
北極海に関しても現状は人類が制海権、制空権共に手中としている。
人類が未だ生存できているのはこれら怪獣戦争時代から行われ続けた重陣地化や技術の発展もあるが、最大の理由は怪獣たちが住みやすい南半球を優先しているからに過ぎない。
現在の人類には体制を立て直すが精々であり、かつての領域を奪い返すだけの余力はまだない。
・人類と怪獣の現在
現在人類と怪獣の接触に関しては、主に縄張り争いに敗れて逃げ延びてきた怪獣や巣分けした群れが北極圏に来るくらいであり、専ら人類はこれらを上手く迎撃している。
逆に人類側から怪獣の生息域に赴くことは珍しくない。
主に怪獣生息域の調査を行う官民の調査隊や、南半球に残された各種物資を求めて人類生存圏外に足を運ぶサルベージャーなどが存在しているため。
・調査隊とサルベージャー
人類圏外へ赴く人々の総称。
調査隊は大概国に認められ正式に認可された調査部隊のこと。
サルベージャーは合法・非合法問わず民間主体の職種である。
調査隊は主に現在の怪獣の分布や生態など公的な調査に力を入れており、サルベージャーは旧人類圏に残された遺物や怪獣関連の遺物の回収を目的としている。
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・能力者
怪獣戦争末期及びそれ以降に登場しだした新たな人類。
マナに適応して魔術を使えるようになったもの。環境ナノマシンに適応して超能力のような力に目覚めた者。カイジュウブルーの汚染に適応して高い身体能力を手に入れた者など多数いる。
最も特異な力に目覚めたとは言え、物理法則を全てひっくり返すようなデタラメな強さではなく、あくまで既存の人間よりいくらか強いという程度。
大体はきちんと装備を整えた軍人に負けるし、銃弾を避けたり防げたりする能力者は少数である。
また銃弾に対応できる能力者もパワードスーツを着込んだ軍隊の前には形無しである。
また各種能力の研究は力を入れられているが、まだまだと言える。
例えば魔法を使えるとは言え知識があるわけではないため、何ができるか、どのような理論なのかが足りずとても原始的な魔術のみに終始しており、超能力者や超人も同様である。
現在は能力が一番単純明快な超人系能力者が最も活躍しやすい。
怪獣戦争末期から徐々に(事例を確認すると同戦争中盤あたりから確認できる)増えてきており、現在では人口の0.1%(大凡30万人前後)が確認されている。
この手の話では彼らのような能力者は差別され、排斥されるのが常であるが、この世界では人類が切迫しているためか割と重宝されている。
特に調査隊やサルベージャーとしての活躍が目覚ましいが単純な土木労働や事務処理などでも活躍しており、大体は上手いこと人類社会に溶け込めている。
・人類の技術
侵略生物から得られるテラフォーミングナノマシンやエナジージェム、カイジュウから得られる限定的な慣性・重力制御、魔獣から得られるマナ系技術と知識。
等々が合わさり中々の技術力を誇った…誇ったということなので過去形である。
現在は人類にかつてほどの余力がないため既存技術の補完・維持がメインとなっており新規開発や製造は中々進んでいない。
例えば怪獣戦争末期では主力であったレールガン搭載戦車も現在では新規製造数は少なく、専ら戦時中から残っている物を整備、修理しながら使い続けている。
唯一航空機に関しては積極的な開発が続いているが、配備数は全盛期に遠く及ばない。
艦艇に関しては空母や戦艦などの大型艦艇に関してはここ15年ほど新規製造がおこなわれていない。
現在ではコストパフォーマンスの良い特殊能力系やパワードスーツの研究が代わりに進んでいる。
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・怪獣戦争
人類の生存圏がまだ優勢だった時代に起こった戦争。
初期では怪獣と接触した国々が個々に対処しており、連携が取れておらず逆に怪獣に蹂躙されることも多かった。
中盤からはそれぞれに属している団体や友好国同士(NATOや中露など)で手を組み反撃を、各勢力ごとに反撃を開始。
ある程度組織立っての反攻が可能となったが、単純に強く、増え続ける各種怪獣相手には焼け石に水であった。
この頃にはNBC兵器の無差別攻撃も多数行われたが、小型・中型種の怪獣相手には兎も角、大型種には左程効果がなく、むしろ人類の生存圏と余力を削る結果となった。
終盤となり戦前と比べ国の数が半数以下となってようやく人類は一つの政体、軍隊として統合され本格的な反撃を開始。
この頃が最も激しい戦いとなっており、怪獣についての研究や技術開発が進み、様々な兵器が生み出されたのこの頃。
個々の戦場では人類が優勢となり勝利する回数も増えてきたが、既に地球に根を下ろし本格的に繁殖が進んでいた怪獣集団の圧には耐えきれず、徐々に徐々に北半球へと後退。
約15年前に全戦域で最後の攻勢となる一大反攻作戦「ラストダンス」を発令。
一時期は多くの人類領土を奪還したが、最終的には特級と言われる既存の怪獣たちよりも更に強力な怪獣たちに主力部隊が蹂躙。反抗作戦は失敗に終わった。
以降の人類は戦時中から続けていた北極圏の要塞化に注力。余力を失ったことにより防衛主体の体制を取ることとなった。
・怪獣の様子
ここではこの世界の根付いた怪獣の様子を説明する。
それぞれがパシリムのカイジュウ、EDFの侵略生物、ナイツマの魔獣であるが、これらは地球に現れそこそこの時間が経過しているためか原形となった生き物からは相応に変化している。
具体的には現地の人類が左程強くなかったため、それぞれ原作よりも強くない。
単純に弱体化しているわけではないが、野生動物としての面が強くなっている。
例えば繁殖力や環境変化能力は高まっているが、それぞれ最大級レベルの強さに至れるのは極少数である。
特級と呼ばれる強さを持つ怪獣たちも連合や融合惑星で確認されているヌシ級や二つ名持ち程ではない。
それぞれを説明するとカイジュウは繁殖力では他に劣るが個々の個体が強く、更にカイジュウブルーによる汚染力が高い。
侵略生物はアリ、クモ、ハチの三点セットが中心となっており繁殖力は高いが、カイジュウほど強い個体は中々いない。
具体的には金アリも銀クモもいない。近年になりようやくムカデ君あたりが出てきたが、ドラゴンなどは未だ確認されていない。
魔獣はカイジュウ以上の繁殖力と侵略生物以上の強さを持つが、逆に言えばカイジュウより弱く、侵略生物よりは数が少ない。
また魔獣はマナが無ければ衰弱して死んでしまうため、専ら生息域は共に入り込んできたナイツマ系植物の分布によって決まる。
このためカイジュウや侵略生物よりも生息域が狭く、マナを発生させる植物の分布が広まらねば彼らの生息域も中々広げられずにいる。
このため各種の生息域では侵略生物が最も広い分布となり、次いでカイジュウと魔獣がほぼ同率の形で続くこととなる。
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投下終了
ゴジラSPとダイナゼノンが悪いんだ…
怪獣メインのネタが使いたかったの♡
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乙でした
コレ前の議論であっちの世界に魔獣とか出たらどんなことになるかを考えたことからの派生ネタでいいんですかね?
うん マブラブと違って足の引っ張り合いがないBETA戦争のような感じか結果は単純に技術力・戦力不足による敗北ですな・・・
相手が悪すぎるともいう コレ3すくみが形成されて運がよかったねホントニ
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>>161 エンジェルパックさん
ですね。随分前にあった日召世界の議論のやつを土台に個人的な趣味を入れて再構築したやつです。
人類はそれなりにはまとまれましたが時すでに遅しって感じでした。
あとは特級。こちらで言えばヌシ一歩手前みたいな怪獣の存在を察知できなかったのが敗因ですね。
怪獣が野生動物的で寒い地方に興味を示さず、更に三竦み的な相対がないからこそ北極圏でどうにか生き残れている感じです。
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失礼。最後の文は三竦み的相対があるからこそ… でした(汗
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乙下手に突いて三竦みのバランス崩したら地球環境が終わるという・・・
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乙です
なんてことだ、もう(人類は)助からないぞ…
>怪獣メインのネタが使いたかったの
流れに身を任せどうかした結果なら是非もないよね
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3分後にWXⅢSS続きを投下します
ステンバーイ
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憂鬱SRW 融合惑星 パトレイパー世界編SS「WXⅢ」3
ヘルメス商事がダミーの会社であり、何かをするために書類上設立されたということが判明した帰路は、これまた重たい空気が車内に満ちていた。
どこの誰かは知らないが、そんな手間をかけてでもやるということは後ろめたいことをしていると宣伝しているようなものだ。
というか、社内の空気の重さは後部座席のメンタルモデル二人から発せられており、秦はとてもだが居心地が良いとは言えなかった。
実際は、彼女たちは無言のまま会話しつつ、連合の拠点とも回線をつないでやり取りをしているがための態度だったが、それがわかっていても怖いものがある。
「……ん」
「久住さん、この車禁煙ですよ。彼女たちもいますし」
「見た目通りじゃないんだからいいだろ……」
堪え切れなくなったのか久住は煙草をくわえるが、それを秦は咎める。
だが、それは少し前に美女を助手席に乗せ、あまつさえタバコを進めた人間の言うセリフではなかった。
加えて言うならば、ズイカクとイ400は久住の言う通り外見通りの少女ではなく、人間ですらないのだ。
まあ、久住の気持ちもわからなくもない。ただでさえ情報の嵐を受けていっぱいいっぱいだったのだから、タバコが恋しくなるのもむべなるかな。
「ん……なんだこりゃ」
その時、久住の手が何かを探り当てる。引っ張り出してみれば、それはライターだった。それも、洒落た女性向けの物。
「おい、この車は禁煙だったんじゃないのか?」
「……」
揶揄う言葉に何も言い返せなくなる秦は目を逸らすしかない。
が、次の瞬間久住は見せびらかしていたライターごと手をすさまじい力でつかまれた。
「うぉ!?」
「な、なんなん!?」
「少し貸せ!いや、今すぐ渡すんだ!」
その手は後部座席にいたズイカクのものだ。かわいらしい手をしていて、触り心地も良いというのに、その力は大の大人顔負けだった。
パニックになりそうだった刑事二人だったが、ズイカクも、そして傍らのイ400も真剣だった。
「なにがあったんです!」
「そのライターにあのノコギリザメと類似した細胞がついている。早く手を放せ!」
「なんだって!?」
「汚染源がついているといっている、早く!」
そう、彼女らの目は常人の目ではない。それこそ、望遠顕微鏡のようなことさえも容易い。
そして、その目は、そのライターに付着していた微量の汚染済みの細胞をとらえたのだ。
が、急にそんな動作をすれば車は揺れるし、驚いた秦はハンドル操作を少し緩めてしまった。
そして、大の大人の情けない悲鳴が二つと、それを超える少女の声が、迷走する車から響いたのであった。
もめること数分、車内の騒動は落ち着いた。一先ず、近くのコンビニの駐車場に車を止めることから始めた。
件のライターをナノマテリアルでくみ上げた即席の密封容器に押し込み、直接触れた秦や久住の体にそれ以上付着していないかのチェックが行われた。
また、ライターが落ちていた車の中も入念な精査を行うことになった。最悪の場合、車ごと滅菌する必要さえあるかもしれないのだ。
ズイカクがそれを行っている間に、イ400はコンビニでアルコール消毒液と水などを調達してくる。
一先ずのところ、それらを用い、さらに彼女らの体を構築していたナノマテリアルを組み替えることで用意した滅菌装置で初期の消毒は完了した。
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乙でした。
人類が?栄していたころの記憶を持つ人も、そのうち消えて行くんだろうなぁ。
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だが、事態は決して終わってなどいなかった。むしろ、始まったばかりとさえいえる。
「しかし、ズイカク。本当なのか?このライターに、その、細胞が付着しているっていうのは…」
「ああ、間違いない。目に見えてわかるわけではないが、私たちメンタルモデルの目はごまかせん」
容器越しに真剣に見つめるズイカクの様子に、秦も久住も嘘を言っているとは思えなかった。
「間違いないんだよな」
「そうだといっているだろう」
「おい、秦。このライター、いったいどういう経緯でお前の車に落ちていたんだよ」
「どうって…」
問い詰められれば、秦は話すしかない。
4件目のレイバーの破壊事件の現場から移動する際、駐車場で車が故障して困っていた女性を見かけたこと。
見かねて自分の車に同乗させ、目的地の大学まで連れて行ったこと。その際に彼女が自分のカバンからタバコとライターを取り出し一服したこと。
「あ、あとは重たいトランクを持っていましたね、彼女」
話を終えると、それを聞いたメンタルモデル二人は険しい表情だ。
「やたらと重たいトランクを持った女か」
「しかも、大学にそれを持ち込んだときたか。その大学はどこだ?」
「ええっと……確か〇〇大学でしたね」
「……なるほど、生物学や生態学、遺伝学などの学部がある大学だな」
即座にネットに接続して調べたイ400は、その情報をまとめて投影スクリーンを表示し、秦に見せる。
そこには膨大な数の顔写真が並べられている。比較的老若男女、学問に関わる人々の顔ばかりだ。
「この大学の講師や附属する研究所の職員の顔だ。大学のキャンパスと女性であるということならば、特定は容易いかもしれない。
まあ、単なる職員ならば乗っていないかもしれないが、可能性はある」
「秦、思い出せ。お前はその顔を見たはずだ」
「え、で、でも彼女が?」
「彼女が関係者であることは間違いない。そうでなくとも、汚染源になった生物や細胞に近づける人間なのは確かだろう。
有力な証言が得られるはずだ」
久住にまで言われれば仕方がない。秦は候補になっている女性の教授や準教授、あるいは研究員の写真を一つ一つ確認していく。
それなりに整った顔立ちで、いかにも研究者といった理知的な雰囲気だった。しかし、同時にどこか憂いを帯びていたようにも思える。
年齢は自分よりも少し上くらいだったと記憶している。割と美人なので若く見えたが、実際はそれ以上だろう。
「ええっと……この人は違う、この人も違う、この人は……ちょっと違うな」
やがて、残ったのは数人の講師や研究員の女性ばかりとなった。
そして、髪の長さや顔立ち、身体の特徴から、候補は一人に絞られた。その女性の名前は、岬冴子。
「この人、だと思います」
「ふむ……岬冴子。大学の講師もしているが、東都生物医学研究所で主任研究員を務めている才媛か」
「家族構成……なるほど、生物細胞学の権威の一人でもある西脇順一の娘か。
その西脇教授は、彼女が務める財団法人東都生物医学研究所の所長と親しい」
「……知っていたんですか?」
「ふん、メンタルモデルをなめてもらっては困る。インターネットに接続して情報を調べるなど容易いことだ」
「まあ、彼女たちのことは気にするな。そういうものだと思って付き合うんだ」
秦を諭した久住はつまり、と続ける。
「彼女の所持品に付着していたということは、彼女が該当の何かに近づける人間であることは確かだ。
そして、彼女の活動範囲にそれがあるということにある」
「ああ。候補となるのはその○○大学、そして、彼女の勤務先である東都生物医学研究所だ。
バイオハザードというのは、その手の研究施設が発生源になることが多いと聞く。ならば、そこを探せば特定できるかもしれん」
「そんな……まだ決まったわけじゃ」
「だから、それを確かめに行くんだ」
それは任せる、とイ400に言った久住は車へと向かう。
「一先ず今日は撤収して報告を済ませよう。まあ、妄想と言われてもおかしくはないが」
「ですね……」
「私たちを通じて連合から口添えもできる。ありのままを報告しても構わないぞ」
「そんなに顔が効くのか」
もはや秦は呆れるを通り越して感心するしかなかった。
陽は徐々に傾き、一日が終わりに向かおうとしていたころであった。
-
「よし、クズミ、ハタ。ここだ」
久住と秦はズイカクの指示の元、車で指定された場所へと向かった。到着してみれば、そこは巨大なビルがデンと建っている。
昨今の治安悪化のためなのか、高いフェンスや物々しい警備が敷かれており、見るものを威圧する何かを放っていた。
そのビルの前に止めた車から降りたズイカクは、待ち受けていた人員と何か話を始めている。
そんなズイカクに代わってイ400は二人に説明を始めた。
「ここは地球連合が抱えているビルでな。一種の治外法権が認められている」
「治外法権……?」
「つまり、ここの敷地の中は大使館や米軍基地などと同じ扱いを受けている土地ということだ」
ええ?と引いてしまう秦。それもそうだ、こんな都会のど真ん中にそんな扱いを受けるような重要な建物があるなんて聞いたことがなかった。
「二人が捜査をしている間に、色々と準備をしてもらっていた」
「準備?」
「そうだ。事がすでにB.O.W.…生物兵器によるバイオハザードとなれば、警察が対応しきれるものではない。
だが、二人には我々と行動を共にしてもらう必要があるからな。早急に準備を整えてもらわなくてはならない」
準備。なんだろうか、なんだか嫌な予感が止まらない。
そんな秦にイ400はあまり表情を変えることなく淡々と宣告する。
「具体的には、装備の貸与、連合で標準的なワクチンの接種、あとはバイオハザードに関する知識を身に着けてもらうことだな」
「……はぁ」
「ボケっとしないでもらいたい。命がかかっているのだから。
我々はメンタルモデルである以上病気などとは縁がないが、生身の人間である二人には対策が必要だ」
だから、とイ400は物々しい音共に開くゲートを振り返りながら言う。
「すまないが時間外労働をしてもらうことになる。
1時間もあれば終わることだし、バイオハザードについては資料を渡すのでそれに目を通してもらえばいい」
「なにを、させるつもりなんだ…」
「そう警戒するな!まあ、少々普通ではないかもしれないが安心しろ」
何やら手続きを終えたズイカクがこちらにやってきて朗らかに言うが、秦は全く安心できなかった。
そして、その予感は的中することとなる。
ビルの中に用意された医務室で数種類のワクチンを接種し、防具だと機動隊のようなボディアーマーを渡され、おまけに拳銃までも渡されたのだ。
重たいボディアーマーは言うに及ばず、拳銃に関しても明らかに普段使っているニューナンブなどと比較にならない自動拳銃であった。
銃弾はマガジン複数個と呼びの弾薬が箱に収まったものがいくつも渡された。「対生物不活性化弾」などと書かれているのは気のせいだ、多分。
「明日からよろしく頼むぞ」
帰り際、そういわれて刑事二人は自分たちが大変なことに巻き込まれ、抜け出せなくなったのだと、改めて認識せざるを得なかった。
だから、せめてもの抵抗で、その日はやや酒の量が多くなってしまったのだった。
待ち受ける運命から少しでも逃避したいと、そう思うがゆえに。
だが、運命からは逃れられない。そう宿命づけられた刑事二人は、未知の領域へと踏み込むことになったのであった。
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以上、wiki転載はご自由に。
駆け足で行きますね。
鉄血よりは戦闘シーンを入れたい…という願望と目標があるのだ…!
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乙でした。
途中割り込みすみません。
しかしバイオハザードだというのに、刑事たちの気の抜け様が……まあ痛い目見ないと分からんのでしょうけど。
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>>172
だってバイオハザードという物にピンときていませんからね
そもそも、バイオハザードという言葉を連合基準で知ったのはこの日が初めてですから…
人間は痛くなければ覚えませぬ。痛くても覚えないケースもありますけどね
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>>173
>痛くても覚えないケースもありますけどね
パト日の警察上層部とかですね。
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>>174
ザッツライト
それどころかより悪化したという有様ですぞ
あと市民様も純度(意味深)が増したのでお察し
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もう内乱罪適応でいいんじゃないですかねw
警察だろうと市民だろうとw
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二人共乙です
>>トゥ!ヘア!氏
アニゴジよりちょっとマシぐらいの状況ですなあ・・・
大陸ソシャゲ系のキャラと相性が良い世界かもしれませんね・・・
>>弥次郎氏
もう状況からは逃げられんぞ<二人の刑事
自動拳銃に関しては青アンブレラで運用してるアルバートモデルに近い感じでしょうね<細胞抑制弾使用可能なあたり
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乙です
次に二人の刑事が共に酒を飲み合えるのは、果たして何時になるのやら…(翌日からは死線を突破しないといけない故)
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>>176
しかし、誰が警官を逮捕するのか?誰が司法を監視するのか?
疑いだせば際限ないのです
>>177 657氏
悪運と踊っちまったのだ…
>自動拳銃
アルバートですね、ずばり
ちなみに弾丸にはいくつも種類があってそれぞれ箱単位で引き渡されています
・通常弾
・細胞抑制弾(いわゆるラムロッド弾)
・強装弾(いわゆるマグナム弾)
とどめにこれ
・対生物細胞死滅剤弾(紅いGN粒子もしくはコジマ粒子注入弾)
流石に最後の奴は渡していませんが、それくらい使える拳銃と思っていただければ。
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弥次郎さん乙です
いきなり容疑者に行き当たりましたなw
>>コンビニでアルコール消毒液
アルコール消毒液でどうにかなる汚染なんですかねぇ(震え声)
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>>180 トゥ!ヘァ!氏
>容疑者
如何にガバな管理をしているかを示すものですからね… >ライター
実際、原作でもこのライターがきっかけで彼女に接近することになりましたし、そこを利用させてもらいました
>アルコール消毒
ま、まあ、本命はナノマテリアルで再現された殺菌ですから…
一先ず手を綺麗にして、そのうえでやらないと残りかねませんからね
-
お二人共乙です。
トゥ!ヘァ!氏
ある意味果ての世界ですなぁ・・・
完全に生態系書き換えられてますし、黄昏時と呼べる状態に成ってますな・・・
適応進化して弱体化してる分アフリカ寄りはマシと言えますが・・・
弥次郎氏
この辺はそもそもB兵器によるテロなんて史実じゃ先ず起こされてない上に、
本来は細菌を使って民間人相手にやるものですから
BoWを想定しろってのが難しい話ですからね・・・
確か劇中で彼女を乗っけた時に持ってたトランクにはニシワキセルを活性化させる
ニシワキトロフィンだかのアンプルが入ってましたかね?
-
ちょっと誤字修正を
>>169
×
「この大学の講師や附属する研究所の職員の顔だ。大学のキャンパスと女性であるということならば、特定は容易いかもしれない。
まあ、単なる職員ならば乗っていないかもしれないが、可能性はある」
「この大学の講師や附属する研究所の職員の顔だ。
秦が連れて行ったキャンパスに努めている女性であるということならば、特定は容易いかもしれない。
まあ、末端まで全員載っているわけではないかもしれないが、この中にいる可能性がある」
>>170
×
銃弾はマガジン複数個と呼びの弾薬が箱に収まったものがいくつも渡された。「対生物不活性化弾」などと書かれているのは気のせいだ、多分。
〇
銃弾はマガジン複数個と予備の弾薬が箱に収まったものがいくつも渡された。「対生物細胞抑制弾」などと書かれているのは気のせいだ、多分。
-
>>182 ナイ神父Mk-2氏
>BoWを想定しろってのが難しい話ですからね・・・
まさにその通り
過去の経験や事例に認識が引っ張られる都合上、今一連合の言うバイオハザードというものがよくわからんというわけです
ただでさえテロという物が乏しい日本ですしね…
>ニシワキセルを活性化させるニシワキトロフィンだかのアンプル
確かそうだったような…
いずれにせよ、彼女の暗躍がレイバーの破壊事件につながったことは確かですな
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>>184
ゾンビが山ほど湧いて来る状況考えろとか映画の見すぎでFAですからね・・・
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>>185
まあ、実際には映画も真っ青なゾンビというか危険生物の群れと戦うことになるんですが…
その甘い認識の結果、警察の威信を背負った機動隊がスカーレット隊するわけですしね
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たしか彼女が定期的にニシワキトロフィンを与えていたから巨体になるまで安定して成長したっぽいんですよね
そもそもあの女、廃棄物に自己崩壊プログラムを仕込んでいなかったという・・・
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しかも、この世界線では廃棄物がその一体だけではないというおまけつき…
少なくとも研究所や大学で培養されている分がいますし、東京湾内で誕生したイレギュラー個体もいますからね
マジで何してくれるん・・・
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>>186
この辺笑えないのが現場レベルだとマブラヴ世界のが理解早そうなんですよね・・・
闘士級サイズの生体兵器って言われたらピンと来て危機感理解出来ますし・・・
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>>189
間違いなくそうでしょうね…
多分、この頃には日本列島の奪還はほぼ完了しているでしょうが、BETAの記憶は鮮明なんてもんじゃないですし
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おうマブラヴ世界笑ってた連中、お前らにも天罰が下ったぞ。
笑えよ……笑えよ……自分たちの時だけ被害者面しないで笑えよ。
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泣いたり笑ったりできなくなっているんじゃないです?
まあ、自分たちは安全な壁の内側にこもって無責任に放言してブルジョワ気取っているかもですが
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>>192
それポストアポカリプスの典型的な破滅パターンだ!
実際生身の兵士でBoW止められるならBSAAあそこまで追い詰められてないと言うか・・・
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食われてたやつを笑ってたら自分たちも別のテーブルの上にいたでござる
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安全な壁の中に送られてくるはずの電気水道ガスが、止まったでござるの巻。
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>>193
ブルジョワジーに相応しい末路だ(赤い思想並感
超人的な能力と銃火器で武装しようが、大量のB.O.W.相手には苦戦するしかないのですよねぇ…
>>194
むしろ食われていたやつがよく抵抗できていたってパターンですな…
>>195
当たり前だよなぁ?
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>>196
あ、そんなレベルじゃ無いっすね・・・
少なくとも2009年迄には既存の戦車砲に耐えるBoWが既に確認されてます・・・
更に2012年にはこれ迄のウィルスを越える生物兵器開発における集大成的なウィルスの開発に成功したんで
狂暴性を除けばお手軽に超人兵士を量産化可能に成ってます(白目)
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6と7の間に何が起こったかも気になるんだよなあ・・・
あとはジェイクの様に対BOWで生計を立てている傭兵も結構いるようですな
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タイラントが戦車砲を見てから避けて、更には戦車や歩兵戦闘車を持ち上げてますからねぇ。
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今の所ギリギリBoWの手が届いて無いのは現状空位な物で
それ以外は既に歩兵なんて物は時代遅れの産物に成り掛けてる
可能性が高いのですよね…その辺の人間をお手軽にアサルトラフルの
近距離掃射程度じゃ死ななく出来ますし…
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VACとスケルトンアーマー無いと無理だ。(白目)
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だから青アンブレラの作業用装備などに装着式スケルトンアーマーなんてもの開発してるんですよね
他には対BOW用フルオートショットガン トールハンマーなど・・・
前述の装備は付けてるやつが人外の腕力を持つとはいえ、BOWを素手で簡単に粉砕できるほどのパワーを持ってます
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実際、12.7㎜で各殺が難しいの複数種居る時点で歩兵じゃ荷が重いと言うか何と言うか…
本来はハンターの時点でケプラー繊維状の外殻に体が覆われててマグナム弾でも貫通困難
何て言う設定が有りますから拳銃で駆除出来てる様なのが例外なんですよね本来だと…
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乙。すでに警察の域を斜め上に吹っ飛んでると2人は理解してしまったか・・・
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ハンターですら近距離から5.56mm何発も撃ち込まないといけませんしなぁ
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>>197
マジですか…(白目
そりゃあMTとかAC持ち出したりしないとならないわけですわ…
>>199
挙句にRPGをキャッチするなんてことしますしな… >ダムネーション
というか、あの状況で歩兵二人と戦車とリッカーだけでスーパータイラント倒せたのって奇跡ですよね…
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>>204 New氏
今一イメージがついていないでしょうが、それでもヤバイ案件というのは理解できているでしょうな
少なくとも、連合の言うバイオハザードについては知っているわけで、それが起こるかもしれないといわれているのですから
>>205
ゲーム内ならばともかく、リアルでハンターを相手にするとか嫌ですよね…
壁昇りも余裕だし殺傷能力は高いし水陸両用だしで…
-
最新作のライカンでもかなりの脅威ですからな、適当に粘菌由来の寄生生物ぶちこんで楽に操作できる狼人間の完成ですし
こいつも道具を使う知能があるから馬に乗ったり弓矢を使用するなども可能でしたし
-
>>206
極端な話何ですが…MTやACを持ちだすとソレを動かせるBOWが投入されるんですわ…
しかもコッチはお手軽に作れる奴…何がクソかって6の時点でBOW化された兵士が空母から
戦車から戦闘ヘリまで使いこなしてそいつ等とクッソ頑強な歩兵が連携して来るんです…
-
だからこそこっちでも条約なので規制はされてたんでしょうね・・・
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>>209
うへぇ…
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>>211
歩兵単位では並みの人間を遥かに上回る事の出来る兵士を
作れて尚且つそいつ等が戦車や戦闘機なんかの装甲戦力
或いは他のBOWと連携を取り進軍してくる…コレがバイオ世界の
紛争地帯のリアルなんですよね…因みに10数年後にコレが
パト世界含む融合惑星全域で発生します(白目)
-
融合惑星に安息なし…(白目
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>>213
…単純な状況だけで言うなら実際問題上のネタの怪獣惑星より
融合惑星の戦後の方が戦況だけならアカン度高いですし…
-
怪獣惑星の方がヤベー生物多いですしの。
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連合が現地の勢力の地力底上げとか技術供与とか色々するわけですわ…
マジでこの巨大な惑星が怪獣惑星みたいになったらカルネアデスの板の如く滅ぼさねばなりませんし…
-
だから連合みたいにBOWの代替できる装備やらがないとここらへんは変わらないんですよね・・・
メンデル事件以降にこっちじゃ強化アーマーの開発が加速した感じですし・・・
-
???「だから、融合惑星の勢力と融和を図り、防衛体制を構築しておく必要があったんですね」(例の構文
いや、まじめにこれやらなかったらどうなっていたことやら…少なくとも愉快な未来ではないですな
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>>216
融合惑星だと侵略生物が蔓延るまでに現地勢の底上げにある程度成功していたのが大きいですな。
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7以降の特異菌ベースBOWになるとコスパというか量産性がエグい事になりますからな
菌類なので単体増殖可能&100%カビによる複製体の生成が可能なんで、極論水と栄養と苗床を作るスペースがあれば設備無しでどこでもBOWを量産可能という
-
まあそらコネクションが目をつけるのも当たり前なんだよなあ・・・
BSAAお前ほんま・・・
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そう言えば、未来編の方も徐々に設定とか話上がってますけど、
キーワード解説とかって必要ですかね?
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あると嬉しいですねえ!
何かを設定する際に参考になるので。
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改めて感想返信です
>>161 エンジェルパックさん
改めて乙ありがとうございます。
>>162の返信の続きとして。
アニゴジ世界のように人類が団結しても必ず勝てるわけではないという… 悲しいなぁ。
>>164 Newさん
三竦みが崩れると特に不味いのは侵略生物で次点でカイジュウ。
実は魔獣に関してはマナ系植物が植生を広げるまでの時間があるので、彼等のみであれば現地人類もどうにかなったかもしれません。
>>165 弥次郎さん
三竦みが大幅に崩れるか、生態系に何かしら大きな変化でも起きない限りは怪獣は基本北極圏に来ないだろうからへーきへーき(希望的観測)
唐突にこういうネタが使いたい!という欲に駆られるんじゃ…
>>168さん
既に怪獣戦争に敗れてから15年が経過していますので、今の15歳までの若者は人類ががむしゃらに抗い続けていた頃を知りません。
怪獣戦争も詳しい年月は設定していませんが、多分初期から数えると10年くらいは続いていそうなので、そうなると現状25歳までの人間はまだ人間同士の争いに終始できていた平和な時代を知らないかも?
>>177 657さん
アニゴジと違ってゴジラ枠やキングギドラ枠みたいな絶望的な相手はいませんからねw
とは言え準ヌシ級が幾らか確認されているので現地からすれば絶望的なのは変わらないかもしれませんが。
ドールズフロントラインとかアズールレーンとかラストオリジンとかアークナイツなんかと相性いいかもしれませんね。
丁度ミュータント枠の能力者ズがいますし、多分アンドロイドかなにかも幾らか実用化しているかもしれませんから。
逆に言うとロボット兵や無人機すら大量動員して戦ってもなおかつての戦争では負けたということですが…(汗
>>182 ナイ神父さん
既に地球の大半が怪獣たちの楽園となっております。
かつての人類の版図には廃墟と化した街々が物寂しく残るばかりですね。
例え地球を奪還できたとしても、かつての繁栄にまで戻るは世紀単位必要かなと。
唯一の救いは仰るように適応進化した結果それぞれの登場作品やクロスCE世界の物と比べて弱体化している点ですが。
逆に言うと弱体化していなければとうの昔に現地人類は滅びていたと思われ。
あとはプリカーサーやフォーリナーのような怪獣の動きに指向性を与える指導者がいなかった点も大きいです。
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>>224
・・・弱体化してる時点で相当なイージーゲームではあるのですよねぇ
他の地域では適応進化込みでも弱体化した例って存在してないので・・・
基本的に強化は有っても弱体化無いの考えると
この怪獣惑星がその余程にあたるレアケースなイージーモードだったか
弱体化する何が有ったのは確定かと同じ条件の他じゃ確り進化してますし
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>>225
まあ侵略生物に関しては少なくとも連合が相手しているやつとは別起源の物なのかもしれません。
多分難易度イージーやベリーイージーな世界のやつ?
カイジュウに関してはカテゴリー1~2のやつが繁殖してる感じですね。
ここら辺はアニメ版パシリムで出てきてたやつを元ネタにしてます。
魔獣関してはピンキリの中の中頃の方が来た感じでしょうか。
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しかし、ギアス関連のネタ考えてて疑問なんですが、
あの世界の騎士団ってどういう扱いなんでしょうかね?
何かしらの軍組織体系の代替なのか其とも一種の独立部隊なのか・・・
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>>227
劇中を見る限り大隊や師団みたい単位を騎士団としているっぽいですね。
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>>228
となると一定規模以上の独立部隊を騎士団と呼称する感じに成りますかね?
ユーロの4大騎士団は師団規模ですしグリンダ騎士団は80機位のヴィンセントで構成でしたっけ?
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>>229
っぽいですね。
グリンダ騎士団は一期と二期で大分規模が変わってまして。
一期の頃は予備機含めて10機前後くらいで、二期だと大グリンダ騎士団となって重武装のサザーランドやグロースターも大量配備しており、規模的には控えめに見ても師団規模はありそうでして。
ヴィンセントはマリーベルはの親衛隊でリドールナイツといい88機あるそうです。
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>>230
そうなるとやはり一般的に騎士団と言うと師団規模がメジャーで
小規模なのは所謂○○隊を騎士団としてる感じに成るのでしょうかね?
原作でも確か一部の部隊を人名+隊で呼んでましたし・・・
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>>231
みたいですね。
分隊、小隊規模は人物名部隊ですし。
あとは数は少なくもグリンダ騎士団みたいな皇族直属の特別な部隊に騎士団の名称は付けられるっぽいですね。
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>>232
そうすると実は黒の騎士団が騎士団名乗るのは全くの間違いと言う訳では無いのですなぁ・・・
そうなると翠の星での戦争再開時には前線には3つの騎士団が展開してるって形に成るのでしょうかね?
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>>233
そんな感じかなと。
一戦線につき一個騎士団+αでしょうか。
黒の騎士団も率いているのが皇族のルルですしねw
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>>234
こうなると配置的には最精鋭のコーネリアの騎士団が一番きつい所に配備されたんでしょうかね?
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>>235
そうなりそうかなと。
彼女らの部隊が一番精鋭で装備も整っているでしょうしね。
当時最新鋭のグロースターも多く配備されてますし。
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其に対して投入されるWTOKMF部隊も多分斬月ですから
向こうからすれば悪夢でしょうな・・・
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>>237
斬月まではまだいかない予定ですね。流石に二期のKMFはまだ早いので(汗)
代わりに無頼は全て無頼改で、四聖剣と藤堂さんは月下とそのカスタム機。
そんでこれらはあくまで補助戦力で主力はアレイオンですから…
まあどのみちコーネリア軍団はかなり苦労するだろうなと。
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>>238
実際此で月下と紅蓮が察知出来なかった時点で割りとブリタニアからすれば諜報部締め上げ案件でしょうね・・・
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>>239
まあWTOでも割と最近開発したばかりの最新鋭機だし多少はね?
ブリタニアにとって最悪なのが、原作より月下の製造が進んでいて、ブラックリベリオン相当のWTOの反抗作戦時にはある程度一般部隊にも配備が進んでいることですね。
このためカタフラクトが入ってこれないスペースでも月下と無頼改の混成部隊が襲ってきます。
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>>240
無頼も全機改となると実質グロースターですし、
ブリタニアからしてもグラスゴーモドキの蔑称で呼べなく成りそうですわ・・・
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>>241
乗ってるのが一般パイロットなので四聖剣が乗っていた物よりは脅威度は下がるでしょうけど、サザーランドだと気を抜けない相手なのは確かでしょうしね。
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>>242
こうなるとKGFとかの開発もブリタニアからすればかなり重要な課題だった可能性も有りそうですかね?
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>>243
多分KGFは対カタフラクト用に開発した大型兵器群だったじゃないかなと。
グロースターも翠の星だと対カタフラクト戦闘を目的に入れた新型機だったんじゃないかなと。
とは言えこちらは既存の第五世代の枠組みを超えられなかったので、グラスゴーやサザーランドよりはマシ程度に終わったのだと思われますが。
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>>244
あの大型ランスとか多分大型兵器向けの装備だったのでしょうな・・・
アレ持てるって事は既存機より重装備も可能ですし
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>>245
機体出力と剛性を上げて、より強力な武装を運用できるようにしたのでしょうね >>グロースター
そんでグロースターで第五世代の性能では、これが限界だと悟って第七世代の開発に移行したのかもしれません。
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>>246
そう思ったら向こうはグロースターポジで月下投入ですからねぇ・・・
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>>247
更に言うと紅蓮も既に開発、実戦配備済みですしね。
設定上月下は紅蓮の量産機ですし(このため月下は分類上第五世代以上第七世代未満あたりらしい)
そういう意味では未だランスロットの試験中であるブリタニアがKMF開発ですら遅れを取っているという事態に…
…なんかこれブリタニアにとっては想像以上にヤバイことなのかもしれませんなぁ。
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>>248
と言うか内政担当してるシュナ上の毛量2割位減ってそうな案件・・・
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>>249
ここのシュナ上カツラ説浮上してきましたねぇ!!
KMF開発ですら遅れを取り始めたとか純潔派君たち発狂不可避。
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>>250
ついでに言えば色々前倒しに成ってるEUでアレクサンダの完成の報告も来ますな・・・
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>>251
原作でも亡国の時期を考えれば、R1の時点で試作機は完成していたでしょうしな >>アレクサンダ
EUが原作よりは幾らかまともなので、普通にワイバーン隊も暴れて、他の部隊にもアレクサンダが配備され始めるでしょうし。
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>>252
トドメに此で海の軍事国家な黎明卿がWTOとの接触のお知らせです。
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>>253
ブリタニア上層部君たちはよく発狂しなかったもんですわ。
もしかしてヴァースと手を組んで(手を組めたとは言っていない)まで日本侵攻を再開したのって、WTOとボ卿が接触しているという情報を知ったからなのでしょうかね?
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>>254
或いは既にブリタニアがミスしてたとかですかね?
ブリタニア側に着かないだろうと判断できる何かしらを・・・
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>>255
ボ卿がWTO側に着かないとブリタニアが判断したってことですかね?
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>>256
この場合ボ卿がブリタニア側に付かない何かしらの事件でしょうな・・・
そう言うのが有ってブリタニアもヴァースと組む事を選んだのかと
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>>257
この時期のブリタニアだと積極的にボ卿船団に喧嘩吹っかけることはないでしょうからなぁ。
大西洋で退治した海賊の中にブリタニア軍が偽装したものでも混ざってましたかね?
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>>258
ドレーク提督でも居ましたかね?
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>>259
まあ海賊に扮してEUの船を攻撃とか流行っていた可能性あるかなと。
新興で知名度の低いルルボ卿船団を偶然襲ってしまって、そのまま返り討ちにという感じでしょうかね。
流石に自由船団との交易が命綱の一つとなっているブリタニアが表立って攻撃するとは思えませんし。
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>>260
・・・味方に付けようと交渉した時に運悪くゲンブ死亡・・・とか?
因果関係とかは無くても近年でブリタニアに付いた人間が急死したってのは外聞が悪いですし・・・
後は交互の安全保証するために皇族を人質にとかやったとか・・・?
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>>261
ゲンブに関しては正直生きていようと死んでいようとルルボ卿からすれば「ああ、そうなの」扱いでしょうし。
皇族の人質に関しては…まあ外交政策としては普通に候補の一つでありそうです。
多分一番可能性高いのは上の偽装海賊行為をルルボ卿に見破られていて、気まずい雰囲気だったんじゃないかなと。
海の上で生活する者にとって海賊行為ってのは許しがたい行いですからね。
元々ルルPからすればブリタニアと手を組むのは気が進まなかったでしょうから、これ幸いとWTOの方に近づく口実になったくらいで考えていそうです。
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この世界でのKMFについてちょっと整理してみますかね…
グラスゴー:
初の純戦闘用KMF。対人・対通常兵器などが主軸。
サザーランド:
グラスゴーのブラッシュアップ版であり、軍事用KMFとしての基礎を構築した傑作機。
大型のバズーカやランスなどの運用が可能になっているため、自機より大型のカットを相手にしても一応戦闘が可能なレベル。
グロースター:
カットや対KMFなどの同じような機動兵器を相手取ることを前提に設計されたKMF。
機関の出力や機体剛性の強化、運動性及び反応性の向上を図ることで、エースの需要を満たしつつ、戦力差をひっくり返せるモデルとして開発された。
戦術と選択を間違えなければ戦闘が成立し、撃破も可能となっている。ネックは扱いが複雑化したことやコストと整備性が悪化したこと。
ランスロット(仮):
WTOなどの用いるカタフラクトの進化を見越し、また、数的不利を覆し、現行のKMFの更なる性能向上と戦闘力向上を図った試作機。
原作以上にゲテモノ且つピーキー。
それでもMVSやヴァリス、さらにユグドラシルドライブへの換装によりカットを相手にしてもスペック上は優位をとれる。
ガヴェイン:
カタフラクトに対抗すべく大型化して対抗するという方向性で研究・開発されたKMF。
スペック上はカットを複数相手にしても対応できる火力などを有しているのだが、機動力を担うフロートシステムが慣熟しているとはいいがたく、
カットの側も対KMFの戦術や武装を配備し始めたことも合わさって戦力的価値はトントンといったところ。
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>>263
大体そんな感じです。
サザーランド相手にスレイプニールの時点で戦力比は1:3でカット側が1でKMFが3とカット側優勢。
グロースターが出てきたので腕に自信があればカット相手にも真正面から渡り合えるようになりましたが、カット側も次世代機のアレイオンに変わったため戦力評価は左程変わらず。
しかしとてこの時点でEUやWTOは第七世代相当であるアレクサンダや月下を投入してきているので、総合戦力的にはブリタニア不利って感じです。
ガウェインとランスロットもそんな感じですね。
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>>263
そんな感じでしょうな・・・
ヴァリスとかも対カタフラクト用の武装に成ってるかと
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>>264
やはりこんな感じとなりますかー…
大型故の機体のスペックの差ってのは案外でかいんですな
大きな相手に挑みかかるブリタニアのパイロットたちは自分のヘイトが集まらないことをお祈りしながら戦っていたのでしょうね…
で、日本とかEUだと…
無頼:
鹵獲したり横流しされたグラスゴーをベースに作られたコピー品。
後に日本の規格で作られた純正が出回るようになる。あくまでもグラスゴーのコピーであるが、カタフラクトと連携することで低い性能を補うというドクトリン。
無頼改:
無頼を独自の技術により磨き上げた機体。
ブリタニアのKMFを相手にすることを前提としており、素の無頼よりも機体出力や剛性の強化が行われている。
雷光:
無頼を用いて運用される超大型自走リニア砲。
機動力や展開力に難はあるが、それでも運搬できる火力は圧倒的。
紅蓮弐式:
インドなどの後方地で研究されていた輻射波動腕部などを採用した高性能機。
癖はあるが戦闘力は高く、対KMF戦闘力は随一。ネックはやはりコストと操縦性。
月下:
無頼などを超える対KMF特化型のKMF。
紅蓮などよりも扱いやすく、カットをフォローしつつKMFの足止めや排除を担当するというドクトリンに合致している。
グロースターに匹敵するかそれ以上のスペックを有する。
パンツァー・フンメル:
KMFモドキ。どちらかと言えば砲撃支援機であり、KMFに対する自走砲といったところ。
アウトレンジ攻撃では圧倒的有利だが、近距離戦は苦手。それでも現場においては頼れる存在で、他のKMFやカットの普及後も前線を支える。
アレクサンダ;
EUがグロースターなどに対抗して出した高性能機。
スペックは極めて高く、インセクトモードなど独自の機能を詰め込んでいる。
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パンツァーフンメルは恐らくEU限定機でしょうな・・・
調度関係悪化してる頃にEUが完成させた機体に成りますし
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まあ、そうですよね…KMFを自走砲みたいに仕立てるより、バズーカでも持たせた方が火力も汎用性も上になりますし
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EUのフンメルや中華のガンルゥはKMFという分類を当てはめているだけで、内実は既存のユンボロに近い代物ですしの。
あとはEUや中華でもグラスゴーやサザーランドのコピーは使われている予定にしようかなと思っています。
サザーランドコピーはオズで出てきたエストレアという丁度いいものがありますし。
中華に関しては…まぁグラスゴーコピーなのか無頼の無断生産か、はたまたジルクスタンのゲドバッカでも使わせましょうかね?
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あ、>>266の無頼やら紅蓮やらアレクサンダやらは、それでOKです。私も大体そんな感じで考えてましたので。
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>>270
了解です
しかし、ラクシャータは何を考えて輻射波動腕部を左手に装備したのだか…
いや、まあ、左手に着けようが右手に着けようがあのアンバランスな感じになるのは間違いないでしょうけども
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>>271
右利きのパイロットの方が多いですから右手で武装を保持出来る様にでは?
左手はそのまま武装にしましたし・・・
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>>272
いや、私も利き腕を考えたのかと考えたんですが、それだったら猶更メインウェポンである輻射波動腕部を右手にした方がよくないかって思いましてね…
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>>271
ラクシャータか開発に関わったパイロットが左利きだったのかもしれませんね。
あとはナイ神父さんの言うように右腕はフリーにしておくためか。
まあ同じ紅蓮系列期である白炎は右腕を武器腕にしているんですけどね!
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>>273
紅蓮二式の扱い考えると適当なパイロットが居ない事態も考慮して
試作で癖の有る武装の輻射波動を左手にしたとか?
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まあ、紅蓮弐式は試作機ですしねぇ…
KMFとして完成されているのは月下でしょうな
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設定上は紅蓮の量産型が月下ですからの。
因みに紅蓮一式の方は左右共に普通の腕ですゾ。
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白炎はあれ通常マニピュレーターとしても使えるから右手でも良くなった感じなのでしょうな・・・
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白炎の右腕は正に戦う七徳ナイフですからの。
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そう言えば実際問題ユーロブリタニアとかで使われるカンタベリーって亡国本編中に対拠点でも余り数
持ってきて居なかったのはコストの問題か輸送的な負担なのかどっちなのでしょうな…
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>>280
多分両方かなと。
あんまり脚は早くなさそうですし、重量も結構かさみそうですから。
更に高高度迎撃可能な荷電粒子砲かレーザー砲装備なのでコストも結構かかっていそうです。
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>>281
ああ、アレレーザーかビームだったんですか…てっきり、リニアカノンだからヴァリス見たいな光弾演出なんだと
おもって勘違いしてましたわ…
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>>282
詳しくは明言されてないので不明なのですが、防壁を焼き溶かす描写だかがあった覚えがあるので、多分レーザーや荷電粒子砲の類かなと思いまして。
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>>283
作中の発射確認したんですがアレ何とも言えませんな…光弾事態はヴァリスに近いのですが
着弾時に物体がぶつかる様な音がせず当たった隔壁が何となく熱で歪んだのか物理で歪んだのか
良く分からない…
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>>284
手元のメカニカルコンプを確認したところ多弾頭弾も打ち分けられるとあったので、実弾かもしれません(汗
混乱させて申し訳ないです。
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>>285
と成ると作中使用してたの単純に榴弾か何かだったのでしょうかね?
劇中カンタベリーを守ってたの見ると4機編成で盾持ち2部隊+カンタベリー
その後ろに大型砲持ちのサザーランドが二機位見えるので構成と
してはカンタベリーの一小隊分くらいと考えれば中隊に一機位の単位で
構成されているのでしょうかねぇ…
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>>286
いわゆる部隊における砲兵や自走砲役なのでしょうね。
砲弾に関しては色々使い分けられるのかもしれませんね。
多弾頭から徹甲弾。あとは対城壁用の焼き切る感じの熱化学反応弾なども。
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>>287
一個師団に20機も置いて無さそうな数しか居ない
ですから実質MAとかの類ですねこれ…
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>>288
完全に自走できるだけの大型砲って感じですしな。
直衛のKMF部隊必須ですし。
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>>289
数考えれば火力戦の為の兵器じゃ無くて破城槌みたいな物ですから
火砲と言う意味ではやっぱりブリタニアでもWTOが開発した
雷光の砲のコピー作ってそうですわ…あれなら多分中隊で2機は
行けるでしょうし…
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>>290
対要塞戦特化や高高度迎撃特化の兵器なのかもしれませんなぁ。 >>カンタベリー
機動力という意味でも雷光ことサンダーボルトの方がまだマシっぽいですしね。
劇中でもブラックリベリオンの時に野戦砲として黒の騎士団が運用してましたし。
素材も旧式のグラスゴー四機なので左程コストも高くはなさそうです。
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少しネタが出来たので45分頃に投下します
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野戦砲としては良いですものな…しかし、劇場版見直していたのですが
冒頭のテロリスト襲撃でチャフ撒いている機体なんでしょう?あんまり
見かけない機体でしたが・・・
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時間になったので投下を開始しますね。
>>293
見た目だと月虹影に見えなくもなかったですね。確かにあれは何の機体だったのか…
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スパロボクロス 未来編 翠の星 ボ卿の一幕
ここはフィラデルフィア船団旗艦。
ボンドルド卿ことルルPが椅子に座りながらものんびりとレディCことCC(連合)からの報告を聞いている一幕である。
「中東連合が落ちましたか」
「ああ。意外なことにな…」
欧州から連絡を寄越しているレディCからの報告にルルボ卿は眉をひそめる(外からは仮面でわからないが)
中東。原作では大型兵器バミデスを擁していたがコーネリア率いる軍団に陥落させられた国である。
最もこの星ではルルPやレディCの知っているかつての国と同じではない。
「確かこの星の中東連合にはバミデス以外にもKMFを配備していたはず… そしてWTOから提供されたカタフラクトも」
そう。この星の中東国家こと中東連合はWTOがばら撒いた無頼の他に同じくWTOから提供された型落ちの旧式カタフラクトを配備していたはずなのだ。
ルルPは仮面の中で考えを巡らす。旧式とは言えカット(カタフラクトの略称)を配備していた国が負けた。
となれば相手は…
「コーネリアですか…」
「そうだ。あのブリタニアの魔女殿はこの世界ではすこぶる元気らしいな」
「さてはて。ここでもそれだけの腕前とは。困ったものでねぇ」
ボンドルドの仮面を被ったルルPとレディCは互いに苦笑いをする。
ブリタニアが対カタフラクト対策を見越した新型KMFを開発したという情報も、それがルルP達が知るグロースターであることも、中東連合との戦争にそれが投入されたことも知っていた。
しかし幾ら強化を施そうともグロースターは第五世代KMF。対して中東連合が扱うカットはスレイプニール以前の旧式とは言え、一時はWTOの主力機として運用されていたバリバリの実戦運用機。
事前情報通りなら中東連合はWTOやEUの教導官を呼び寄せ訓練を行っていたためか、練度もそこまで悪くなかったはず。
それなのに負けた。
「これは… ブリタニアの魔女殿は想定以上の使い手なのでしょうかね?」
「奴とその部下が凄腕なのは間違いないな。これを見ろ。連中の使う大型ランスだ」
「どれどれ… 槍の部分が出射される機構ですか。こちらは…なんと!大型のパイルバンカー!」
「それ以外にも接触した相手に高圧電流を流す電撃ワイヤー、KMF二機がかりで運用する大型荷電粒子砲。電磁放射機能のある槍…は私たちのいた世界にあったか」
レディCの報告書には様々な兵器が記載されていた。どれもブリタニアがどうにかカタフラクトに対抗しようともがいた結果である。
半分以上はガラクタの類であったが、逆に言えば残りの半分は有効打になりえるものであった。
出射機能を持つ槍ことショットランス。近距離から杭を打ち込み、打ち込まれた杭は数秒後に爆発する爆破杭入りパイルバンカー。絡めた対象に直接高圧電流を流す電撃ワイヤー。
何よりも目を引いたのが二機がかりで運用する大型ハドロン砲と追加の外部搭載エナジータンクを搭載しながら運用される試作ヴァリス。
前者はガウェインのハドロン砲で、後者はランスロットのヴァリスそのものである。
最もどちらも試作品であるため大型で取り回しが悪く、更には第五世代で運用させるには燃費が悪い。
更に言えば試作品故か大型な割にはルルPやレディが見た記憶のあるものより威力が低い。
しかし中東連合の機体を相手にするなら十分と言えよう。
「奇想兵器の類と馬鹿にはできませんね。今になって英国面でも出てきたのか」
「この星のブリタニアは氷河期から復興した後に建国された国だ。イギリスの直系ではないぞ」
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かつての祖国に似た国が奇想兵器の類を出してきたことに天を仰ぐルルPとそれにツッコミを入れるレディC。
しかしながらこれらの兵器が中東連合攻略の際に活躍したのも事実であった。
「カットやバミデス相手にはグロースターを操る精鋭が接近し、近距離から槍や杭を打ち込み破壊。通常戦力やKMF相手には大型ハドロン砲と試作ヴァリスで撃破ですか。中々どうしてうまくやる」
「しかしな。ハドロン砲とヴァリスは試作だから大柄で使い勝手が悪い。ショットランスやパイルバンカーも射程が短いから余程近づかないと意味がないぞ。普通のパイロットでは近づく前にカットの弾幕に絡まれてお終いだ」
「まさに腕頼り。精鋭の戦い方と言うべきですね。ブリタニアの理想とする戦い方なのは理解しますが、これでは一般兵は真似できないでしょう」
精鋭ならば実現できる戦法。それは一般兵では土台無理という話であった。
逆に言えばそれを実現できるコーネリア軍団だからこそ、中東連合攻略に成功したと言え用。
ブリタニアの魔女と呼ばれる皇女が率いる軍団はマシンの性能差を腕で覆せる集団であると。
「取りあえずWTOにこのデータを送っておきますか。グロースターでも精鋭が乗れば半端な動きのカットを打倒できると理解できるでしょう」
「そうすればWTOは日本に更なる援軍を送る…という感じか?」
「さて。この星は私たちが知っている物とは別物ですからね。コーネリアが次に日本へ行くとは言い切れませんよ」
そういいながらもボンドルド卿…ルルPは確信していた。ブリタニアは次にはコーネリアを日本に送り込むと。
既にWTOとブリタニアの戦力比はカタフラクトのせいで逆転している。
このままいけばブリタニアの生命線である日本の富士サクラダイト鉱山が奪還されるのも時間の問題。
となれば…精鋭を送り込み、戦力差がこれ以上開く前に残った東日本からWTOを叩き出し、西日本ことエリア11の防衛体制を盤石なものとする。
ルルPが知っている祖国よりも大分余力のないブリタニア。余力がないせいか彼らが取りえる動きは限られていた。
かの国が動く時は近い。
「ところでルルーシュ。その喋り方どうにかならないのか?気持ち悪いぞ」
「悪かったなCC。こっちも素が出ないように気を使っているんだ。こっちの俺といい、シュナイゼルといい、イナホの同位体といい…勘の鋭い奴や観察力の高い奴が多いんだ。日頃からバレないために練習しておかないと」
「お前はいざという時の特大のガバを晒すからなぁ」
『全く酷い言われざまですね。マスター(ルルP)が可哀想ではないですか』
「いやお前の口調が原因だと思うぞ。ボンドルド卿」
『私はかの方の魂の形を真似た電子傀儡なれば…口調も似るという物です。あとマスターがガバいのは確かですし』
「このAI何か反抗的なんだが…」
「きっとマスターに似たんだろうな」
二人と一体?はこの後もやんやんやと取り留めない話を続けたとさ。
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〇登場人物!
・ルルP
連合のルルーシュ。翠の星ではパワードスーツとヘルメットを被りながらボンドルド卿を名乗っている。
勘が鋭かったり、観察力や洞察力が高かったりする現地人を相手に正体がバレないよう色々努力している。
昔と違って歳重ねたためか余裕でており、定期的にその場のノリと面白思考に支配される。
CV福山なのが悪い。
・レディC
連合のCC。未だ劇中の呼び方に迷っているのは内緒。
ルルPの支持で翠の星の欧州に潜り込んで色々情報を探っている。
中東連合戦における情報は支援しているピースマークからの提供。
100年立って心に余裕ができたが、相変わらずズバズバ物事を言う毒舌口である。
・ボンドルドAI
連合領のどっかに生息しているボンドルド卿(オリジナル)のアストラルパターンを基に製作された半自立AI。
半自立なんて言っているが最近大分個性を獲得してきた。
ルルPの愉快な仲間たちに影響されたせいか、オリジナルと比べて幾らか愉快で陽気な性格。
マスターであるはずのルルPにもズバズバ物事を言う正確に育っている。
唯一プルシュカには優しい。
ルルPと思考を同調させて初めてオリジナルっぽい喋り方になる。
・用語!
・中東連合
原作におけるエリア18となった地域。
翠の星では原作で運用していたバミデスの他にそこら辺の市場から流れてきた中古の無頼やグラスゴー。
更にはWTOから提供された旧式カタフラクトすら保有していた。
兵士に関してはWTOやEUから教官を派遣してもらい、訓練を付けてもらっていたため練度は左程悪くない。
度々衝突していたアフリカのユーロブリタニア軍とも渡り合えていたのが強さの証拠である。
しかし運が悪いことに国内に遺跡があったためか、シャルル皇帝直々に制圧命令がコーネリア軍団に下され、同軍団に攻めこまれあっけなく陥落した。
対WTOを中心に日頃から訓練を積んでいるブリタニアの最精鋭軍団相手にはさしもの中東連合でも持たなかった模様。
一応補足すると原作よりはずっと善戦できたと言っておく。
ブリタニア側もグロースターと精鋭兵の組み合わせでカタフラクトに対抗できるとの自信を深めることにもなったが、それを指揮したコーネリアからすれば旧式カット如き相手にして粋がっても仕方がないとのこと。
原作と違ってブリタニアが保有している植民地(エリア)の数が減っているので、制圧後はエリア18ではなく、18以下の数字になっている模様(詳しくは決めてない)
同国がコーネリア軍団に攻めこまれた際は実はWTOやEUは戦闘に介入しようとしたのだが、予想以上の速度で陥落したため、両国の援軍が間に合わずに終わった。
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・兵器!
・グロースター
原作ギアスでも登場した同名KMF。
翠の星ではWTOのカタフラクトを相手取る前提で開発された新型KMF。
このためサザーランドと比べて機体出力と剛性が向上。また原作と同じく特殊な脚部機構を採用しているため、高い跳躍力を発揮できる。
武装は対カタフラクト戦を見越して設計された大型ランス。
実は槍の部分が出射できる。通称はショットランス。まんまショットランサーのあれである。
射程距離は短いため、接近して使わないとカタフラクト相手には致命打を負わせられない。
この他にも原作で使われていたアサルトライフルや通常の大型ランス、バズーカ、ケイオス爆雷、スラッシュハーケン、内蔵式対人機銃、肩部に装着する大型ミサイルポッドのザッテルヴァッファなどがある。
ブリタニアの最新鋭機ということで精鋭部隊のコーネリア軍団に大量に配備されている。
パイロット達の腕前もありスレイプニール以前の旧式カタフラクト相手なら有利に戦えるくらいの性能を発揮しているが、現在WTOの主力であるスレイプニールとアレイオン相手では既存のKMF同様いささか分の悪い戦績となっている。
このためブリタニアではこれが第五世代KMFの限界と同世代には見切りをつけ、現在第七世代KMFを鋭意開発中である。
・奇想兵器
ブリタニアが対カタフラクトのために様々な試行錯誤を凝らした一品たち。
転がっていく大型爆弾やら、ブースターのついたハンマーやら、KMFに大型対艦ミサイルを背負わせたりだとか薬にも毒にもならないものが多い。
しかし中には割かし活躍できたものもあり、グロースターで正式採用されたショットランスはその一つである。
この他にも接触した相手に高圧電流を流す電撃ワイヤー(ヒートロッドorウミヘビ)や近距離から杭を打ち込み、打ち込んだ杭が爆発する爆破杭搭載パイルバンカー、KMF二機がかりで運用する大型ハドロン砲台、外部ユグドラシルドライブを搭載して無理矢理運用する試作型ヴァリスなどが存在する。
殆ど試作兵器みたいなもののため、運用を任されたコーネリアは「我が部隊を実験体か何かと勘違いしているのではないか」と苦言を呈していた。
・バミデス
中東連合が運用している大型兵器。この世界では大型ユンボロイドから派生した兵器となる。
大体は原作と同じだが、KMFやらカタフラクトやらユンボロやらの小回りの利く戦力が多い世界のため割と安定して高い火力を発揮できている。
実は原作でも外伝のオズでEUからもたらされたフンメルの親戚みたいなのと組んでブリタニアのアフリカ駐留部隊を苦しめていたりした。
火力と装甲は本物のため中東連合以外でもEUや中華連邦、ジルクスタンやアフリカ南部諸国などで割と幅広く使われている。
WTOでもカタフラクトを提供した見返りとして幾つかもらったものを色々改造して小型の陸上戦艦みたいなノリで運用していたりする。
・KG-5 ケルピー
WTOが中東連合に提供した旧式カタフラクト。
KG-6スレイプニールの更に一世代前のカット。
実はWTOが初めて実用可能レベルで仕上げたカタフラクト。
ブリタニアの日本侵攻以降に死に物狂いで開発した実戦レベルカタフラクトだったりする。
WTOの反撃はこの機体と始まったと言ってよく、現在でもWTOの地方基地などでは訓練用や警備用として運用されている。
現在では完全に旧式化しているが、元々仮想敵国な中華連邦、在欧日本人や日系人の扱いを巡って急速に仲が悪くなったEUなどには輸出していない。
そのためこいつを提供してもらった中東連合は実は結構優遇されている証拠だったりする。
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投下終了
コーネリア「中東を速攻落としたぞ!」
本国「ほーん。すごいやん。カット相手にも戦えていたし。ほなら次は日本のナリタにいってみよか?」
コーネリア「え…」
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乙です。ノーマルから行き成りルナティックに難易度を上げられたコーネリアの
明日はどっちだ…武装に関しては自走爆弾は割とKMFの無人稼働考えれば
悪くなさそうですが…コストが追い付かなかったのでしょうな…亡国みたいな
贅沢な真似普通出来ませんが…
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乙です
もしコーネリアがマッキーやガリガリ、伊丹と会ったらウマが合うかも知れない(苦労人のよしみで)
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乙でした。
>きっとマスターに似たんだろうな
反逆のボンドルドとか、どうやって止めるんですかねぇ……
>CV福山なのが悪い
ストレンジプラスの巧美の虚憶が流入してるとか?
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乙です
腕前や戦術は見事。しかして、それは普遍的に運用できるものではないですな…
言ってみればブリタニアの藤堂というべきか…理論上は誰もができるが現実に実行は難しいっていうアレ
さて、そのコーネリア軍団は果たしてどこまで通用するやら…
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乙です、完全に腕だよりで格下相手だったからこそ勝てたという感じでしょうね・・・
日本ではこうはいかないという・・・
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まあ、出来たら苦労はしないよねってレベルの話ですからねぇ…遣るんなら
根本から体制を変えるか技術の上昇を待つしかないという…
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乙。多少試行錯誤があっても対カタフタクト用機体と装備を揃えてくるあたり侮れないな
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感想返信です
>>300 ナイ神父さん
コーネリアからすれば「中小国家の旧式カットと大国WTOの精鋭カット部隊は全く別物なんだぞ!」と言いたいでしょうねw
無人自走爆弾!!! 言われてみれば案外ありかもしれませんね。
リバプールみたいな無人機もありますし。問題は仰るようにコストですが無人ですので設計によってはありかもしれませんね。
リアルでも自爆用ドローンが正規軍でも使われてますし。
>>301さん
苦労人コーネリア…
この後色々あって決戦に敗れた後には捕虜になりますが、捕虜である期間の方が安らかかもしれませんw
>>302さん
反逆のボンドルドvsスーパールルPvsダークライでしょうな(すっとぼけ)
勝った方が我々の敵になるだけです(ギャグモード並感)
CV福山さんはギャグキャラも結構やっているので、多分そっちのでむぱが入ったんじゃないかなって…
>>303 弥次郎さん
精鋭部隊だからこそできる戦術ってやつですな。
次の相手はガチガチに防備を重ねた要塞とガンガンに訓練と実戦を積んだWTO日本駐留部隊相手…
奇跡の藤堂ならぬ、奇跡のコーネリアとでも呼ばれるようになりそうですわ(汗
>>304 657さん
コーネリアからすれば対WTO線の前の肩慣らしって感じだったかと。
問題は肩慣らし済んだからと言って次には突然難易度がインフェルノあたりにまで爆上がりすることですがw
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>>306 Newさん
ブリタニアも座して待つだけではないので、色々試行錯誤してきた結果ですね。
実際腕前あるパイロットが乗ればグロースターでもアレイオンやスレイプニール相手に互角に戦えるので、第五世代KMFとしては十分な結果かなと。
問題はもう少しするとWTOの方も原作アルドノアではなかった次世代のカタフラクトを出してきそうな点ですが…
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>>307
変形しないアレクサンダみたいな機体に大型爆弾ぶら下げれば効果は有るかと…問題は何かの拍子に自軍陣地内で
爆発するとシャレに成らないって点ですな…(例広域の輻射波動)
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>>309
まあ陣地攻撃されれば弾薬が誘爆するだろうから、今更だしへーきへーき。
そういや亡国だとユーロブリタニア側も攻城用の爆弾か何かソリで引っ張ったり、KMFに載せて運んだりしてましたっけね。
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>>310
まあ、その辺は有りますか…何方にせよ短距離ならミサイルか砲弾の方がコスパの問題
で良いとされて余り作られなかったのでしょうな…
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>>311
原作ギアスのようにミサイルの性能が史実より低いってわけでもないでしょうしね。
やはり仰るようにミサイルや砲弾のコスパに勝てなかったよ…ってことなんでしょうな。
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>>312
遣るんならガンルゥでも鹵獲してからでしょうなぁ…
アレくらい安くて大量生産効くなら無人機特攻もアリですが
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>>313
やるならリバプールみたいにグラスゴーの下半身だけ流用して爆弾に足生やしたみたいのでも作りますかねぇ…
いやこれ末期時にの急造兵器なのでは(汗
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ただいまWXⅢの続きを書いていますが…予想以上に急展開となっていますね
まあ、お許しください…
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ええんやで。
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バイオは急展開の連続なんだからヘーキヘーキ
むしろ今までBETA由来のもの扱ってる危険性あんまり理解してなさそうだし・・・
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>>314
なぁに大西洋戦争中みたいに有人1に無人機11機とか成らない限りまだ行けますって…
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>>315
ご無理なさらずに(汗)
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>>318
幸い走らすだけなら原作の時点で単純な無人操作があるので、有人自走爆弾!とかにはならないと思われますが、
まあこれ作るならユーブリのリバプールみたいな無人支援自走砲でも作った方がマシではあります。
翠の星で作られるとしたら戦力不足に悩みそうな終盤でしょうかね(汗
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>>320
下手すると月虹影見たいなKMFと作るのがブリタニアに成るかもですかね?
大量の無人機にガウェインとか月虹影みたいな指揮専用一機とかで…
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いや、ほんとアノウ君はマジでアレクサンダを特攻爆弾にしたのか理解に苦しみますね・・・
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>>321
可能性ありそうですね。
元々ガウェインのドルイドシステムやサザーランド・アイのような電子能力にある程度力入れていた国ですし。
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アノウじゃなくてアホウだったんじゃないですかね?(真顔
これよりSS校正に入ります。
ひょっとしたら今夜のうちに投下できるかもです。
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わぁい!
アノウのアレクサンダ全滅特攻はギアス七不思議(七つあるとは言っていない)に数えられるほどですからの…
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お疲れさまです。
特攻は統率の外道と言われてますし、それを前提でいきなりやるとか正気を疑われるんだよなあ・・・
アノウくんその場で射殺されてもおかしくなかったという
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第二次大戦で言えば日系人部隊をP-51に載せて特攻させるよ!とか言ってる様な状況
ですからね…
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放映当初からなんであんなアホなことをしたのかとずっと議論が続いてなお明確な答えが出ない行為ですからな。
一番信憑性高いのが単にアノウがアホで自分が嫌いなイレブン自爆させて尚且つ敵も同時に倒してすっきりさせられるやろと考え無しに行動に移したってやつです。
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23:00より投下いたします
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憂鬱SRW 融合惑星 パトレイパー世界編SS「WXⅢ」4
その夜、帰宅した秦は渡された資料---バイオハザードに関する基礎知識を学んだ。酒に逃げたくなる気持ちを抑え込み、目を通したのだ。
それはズイカクらに念を押されたこともあるし、そこまで警戒する災害がなんたるかを知らなくてはという義務感だった。
しかして、その内容の衝撃は、秦の人生でも最大級だった。
想像もできないような、舶来物のSFの世界のような物語。しかし、それらはすべて未来の時系列の地球連合が経験したことなのだ。
そして、それらは形こそ違えどもこの日本列島の東京において発生しようとしている。いや、すでに発生している。
「……」
資料を一度机に置き、部屋の片隅に置かれたトランクケースを見やる。
そこには、夕方に渡された自衛用の自動拳銃「アルバート-01」が収められている。
対B.O.W.を第一義としたその拳銃は、普段支給されているニューナンブをはるかに超えるおっかないものだった。
正直なところ、正式な許可もなくそんなものを持ち歩くなど御免被りたいところであった。一歩間違えば銃刀法違反で逮捕されかねない。
できれば銃は控えたいと思うが、同時に、こんなものが必要になるほど事態が切迫しているのだと思う。
今一イメージしきれないところもあるのだが、それだけは確かなのだとも。
「他人事じゃない、か」
自分はあくまでも刑事だ、という意識はある。すなわち、犯罪を取り締まり、見つけ、捜査をし、犯罪者をとらえることが仕事。
一般のイメージからすれば刑事や警察官というのは犯罪に立ち向かうヒーローのようなものだろう。
だが、現実は違う。靴底をすり減らして情報を集め、資料と格闘し、いろいろな情報を基に汗水たらして泥臭く捜査していくのが警官であり刑事だ。
所詮は組織の歯車、それこそ、下から数えたほうが早い部類の、
そんな自分が、バイオハザードというものに立ち向かう?それこそ舶来物のSFじみているし、そんな創作の中でしかないような身分だと自惚れるわけもない。
『クズミもハタも無関心に戻ることはできる。我々は別に強要はしない。関東政府における協力者のあてはいくらでもあるからな』
突き放すようにさえ言われたその言葉。それは、事実だった。対応しきれるものではないから、このまま彼女らに任せてもいいかもしれない。
『だが、それで結局後悔するのは自分かもしれないぞ。選択をするのは自由だが、自由には責任が伴う』
しかし、同時にズイカクの言葉がよみがえるのだ。
バイオハザードを抑えることができなければ、今度はレイバーだけでなく、数えきれない人々が害を受けるかもしれない。
自分は非力で、刑事としての力しかない。けれども、今も進行しているであろう事態から目を背け、無関心に戻れるだろうか?
(後悔、か……)
知ってしまった以上、あとには戻れない。もし彼女らにすべてを任せて、自分は後悔も呵責も感じないままでいられるか?
しばし迷ったが、秦は立ち上がる。そして、渡された拳銃をケースの中から取り出した。
ズシリと、重たい感覚にとらわれる。正直なところ、怖い。明らかに殺すことに特化したこれに触れることさえも。
けれども、それ以上に恐ろしいものが闊歩しているかもしれないという恐怖が、それを秦に縛り付けていた。
いざとなった時に、資料にあるような怪物に襲われたときに、無防備に死にたくはなかった。
それは、戦場に立つ兵士と同じ心情。殺すためではなく、身を守るためにこそ銃を使う、そんなドグマに落ちていたのだ。
それは正しくもあり、間違ってもいる行動の結果。けれども、秦は身の内側で固まる意志を無視はしないことにしたのだった。
そして、秦が銃を手にしていたころ、連合もまた動きをいくつも作っていた。
昼間の間に収集された膨大な量の情報を精査し、調査し、裏付けをとる作業に追われていたのだ。
殊更、メンタルモデルのズイカクとイ400が秦と久住と共に集めた情報は、このバイオハザードに関わる重要参考人につながるものとして注目された。
だからこそ、即座に入念な調査が行われたのだ。
彼女と彼女の所属する東都生物医学研究所。そこに所属する学者や研究員。ここ最近の活動や論文など、あらゆることを調べた。
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その中で、岬冴子、その父西脇純一、さらに東都生物医学研究所所長の栗栖敏郎の共通項として浮かび上がったのは、南極への調査であった。
極限環境微生物---通常の生物では生存できない高温あるいは低温、無酸素環境、強酸あるいは強塩基下などで生存する微生物を求めての調査だった。
南極というのは知っての通り極寒の大陸だ。故にこそ、そこに生息する生物や微生物は通常の環境では得られないサンプルがあるかもしれないということだった。
そして、最新の論文や情報によれば、その調査チームは南極において有機物の付着が確認された隕石を回収した、とのことだった。
宇宙からの飛来物。有機物。そしてそこに遺伝学などを混ぜれば何が生まれるか?
簡単だ、地球の常識外の生物が再生されうる、ということ。
これらの情報から、連合はこれをバイオハザードの原因となった根源の一つとして候補に挙げた。
地球外生命体の情報を基に再生されて誕生した意図せぬ生物兵器によるバイオハザードとして。
もとより連合は地球外生命体による侵略を跳ねのけてきた経験があった。加えて、融合惑星上の世界でも似たような例は存在したのだ。
もしもそれが危険な生物によるものとは知らないままに再生をしてしまい、それが外部に流出して起こったのならば納得がいく。
そこからさらに追跡(トレイル)を行う中でいくつかの情報が上がってきた。
一つ目は、くだんの○○大学の研究室に侵入したズイカクが、岬冴子の持っていたトランクを発見。内部に収められた試料を回収した。
それが、レイバーの破壊現場周辺において採取された物質と同じものだということ。
二つ目には、○○大学や東都生物医学研究所において大規模な資材の搬入が行われたことだった。
それも、ただの研究用の機器ではない、大型の培養タンクやらそれに付随する観測機器、計測機器といったものだということだ。
巨大な檻なども後から搬入されている、というのは何とも不自然だ。まるで、生き物を培養し、隔離するためのようではないか。
さらに三つ目に、東都生物医学研究所や○○大学の資料から、出どころ不明の生物の細胞サンプルが届けられたこと。
そのサンプルについてはトップ機密扱いらしく、それの保管されている研究室や保管室に出入りできるのはごく一部に制限されているということだ。
そして、それを許されているのが、くだんの岬冴子であるということも。
内政干渉を、それこそ官民学領域の問わない干渉や介入を地位協定に基づいて行うことができる連合。
既にレイバーの破壊という形で生物災害が発生し、生物の変異までも確認されている以上、時間的な余裕はなかった。
故に、根源追跡(ルートコーズ)の第一歩としてこれらの施設への立ち入り調査、場合によってはその場での殲滅も行うことを決定した。
東京湾で起こっている汚染が偶然であるにせよ意図的なものであるにせよ、現地のカルタヘナ法と照らし合わせてもアウトな行いであることは間違いない。
東京湾の封鎖を行って拡散を防いでいる状況であるが、手を打つのは早い方が良い。連合は油断なく準備を進め、翌朝には執行を行う手はずを整えた。
しかして、結果的に言えば、それは遅い対応となってしまった。
連合は決して後れを取っていたわけではない。だが、このγ世界における管理体制の甘さ、あるいは習熟の未熟さを甘く見てしまったのだ。
すなわち、いつかは発生するであろう重大なエラーが発生してしまう方が彼らの行動より早く発生してしまったのだから。
そして、マーフィーの法則の如く、悪しきことは重なってしまう。どうしようもなく、不運だったとしか言えない。
だが、神の悪戯のように見えてしまうのは、そんな運の悪さを嘆くしかない人間の性であろうか。
-
-C.E.世界 融合惑星 γ世界 日本列島 関東日本政府施政下 都内某所 午前4時23分
自室で惰眠を貪っていた秦は、突如としてたたき起こされることになった。
それも、昨日時間を決めて落ち合うことになっていたメンタルモデルの二人と、久住によってだった。
鍵?そんなものはメンタルモデルによってあっけなくピッキングされて解放されていたのだ。
「起きろ、秦」
「なんですか……って久住、さん?一体……まだ時間には早いですよ……?」
「それどころじゃなくなったんだよ。地球連合が大規模な介入を宣言してな、岬冴子の勤め先の大学と研究所に踏み込むことになったんだとさ」
強制捜査って言えばわかるか?と言われると、秦は自分の眠気が一気に吹き飛んでいくのを感じる。
早い。いや、早すぎるを通り越して急だ。確かに昨日の時点でかなりの情報を集めることに成功して、それを報告したのは確かだ。
かといって、昨日の今日でいきなり実力行使にまでおよぶだろうかと。
「特級の生物災害という疑いが強まってな、強硬策に出ることにしたのだ。急げ!」
「すでにBSAAとブルー・アンブレラ、それに連合の現地部隊が各所に展開済みだ。踏み込むまで秒読みだ」
「そんな、事前通達もなしに……?」
「もう済ませてある。夜の間にな…正式な通達はこの後だが」
言われながらも、何とか着替えを済ませると必要な荷物を持って秦たちは家を出た。
厳しい声の久住に促され、秦の体はパトカーの座席に押し込まれる。
ようやく慌ただしさが抜けて落ち着いたところで、イ400が「それ」を自分へと差し出した。
「万全は期している。だが、何が起こるかわからんから持っておけ」
それは、昨日扱いを確認して準備を済ませておいたアルバート-01だった。付属のホルスターバッグも、予備弾倉もセットされた状態で並んでいる。
「……わかった」
覚悟は、まだ決まっていない。だから、今から決めるしかない。秦はそれらを受け取ると手早く身に着ける。
重さがズシリと体に「来る」。それは、何の重さだろうか。身を守るための武器の頼りなさか、あるいは、命を奪う重みか。
「ズイカクさんよ、現場はどうなっているんだい?」
「少し待て……即応部隊は移動を開始し、もう間もなく現地に到着予定だ。
あとは周辺住人の避難などを済ませればいつでも実行に移せる段階にある」
「俺たちの到着はぎりぎりってところかね」
「ああ。まあ、現地の部隊だけでも対応しきれるだろう。あくまで見届け人という形になるかもしれんな」
そう会話する久住とズイカクの二人をよそに、秦はサイレンを鳴らしながら車を出す。
早朝ということもあって車も人の姿も少なく、パトカーは合法的に信号を無視しながらスムーズに道を進んでいくことができた。
「だが、油断はならない。私たちも経験があるが、決定的になったと思った状況から思いがけないことが起こるのは在り得るからな」
「例えば?」
「以前も言ったが、生物兵器のコントロールは一つ間違えば通常の兵器よりも大惨事を引き起こしかねない。
何しろ、生物兵器は極論コントロールする必要がなく、自律的に動くものだからだ。時として、使用者の意図や意思も超えてな」
「管理されているとしても絶対じゃないってことか」
「そういうことだ……ん、少し待て」
その時、ズイカクとイ400の接続している通信網に異常を知らせる通知が響いた。
-
しばし、二人はその内容の精査を行ったが、やがて険しい表情となり叫ぶ。
「まずいことになった……!」
「なにがあったんです?」
「昨夜の時点で関東政府と警察には話を通しておいたのだが、どうやら余計なことをした阿保どもが出たようだ。
すでに大学と研究所が警察の機動隊によって包囲されている!」
「え!?」
「まさかこうなるとは……生物災害の前に現地政府や現地治安維持機構とぶつかる時間などないというのに!」
「それだけではない」
叫ぶズイカクに落ち着くように言いつつも、イ400も焦りを隠せない口調で通信の内容を明かす。
「東京都内の運河沿いのライブハウスから警察に通報があった。大きな怪物に襲われている、とな」
「怪物……怪物!?」
「ああ、怪物だ。そして、電話越しには破壊音と何かを咀嚼するがしたそうだ…」
「人が……」
それが意味するところを理解できない秦ではない。
それは、昨日ズイカクたちから指摘されたことだ。レイバーを破壊した生物兵器が見境なく人を襲い始めたということに他ならない。
「場所は!?」
「比較的此処から近い!ハタ!進路を変えて、至急該当のライブハウスに向かってくれ!近づけば私たちがレーダーで捜索する」
「わ、わかった……でもどうするんだ!」
「私たちで初期対応するしかあるまい。今のところ、連合に余剰戦力をすぐに動かす余裕はないからな。
悪いが二人にも戦闘に加わってもらう」
いきなり物騒なことを言い出す二人のメンタルモデルに、秦も久住も目を白黒させるしかない。
たった四人で、巨大な怪物を相手に戦う?無謀どころではないのではないかと、危機意識が叫ぶ。
「大丈夫だ、メンタルモデルの戦闘力なら劣りはしないはずだ。というか、何とかするしかない。
最悪、発信機を撃ち込んでおわりにしてもいい」
そのための力もあるだろう、とズイカクは続ける。
力。それは、秦も久住も渡された拳銃のことであろうか。
昨日までは恐ろしく見えたものが、ふいに頼りなく思えてきてしまうのだから、人間とは現金だなと思ってしまう。
情けない、と秦は自分を下卑してしまう。昨日覚悟を決めたつもりだったのに、いざとなるとこれだ。
見た目は幼い彼女たちのほうがよほど頼りがいがあるではないか。
(けど……)
秦も刑事として、警官として一丁前に責任感はある。
大惨事で人が傷ついたり殺されたりするのは嫌であるし、元々自分たちの追いかけていた事件(ヤマ)だ。投げ出すことなどできない。
「飛ばしますから、つかまってくださいよ久住さん!」
「おうよ」
そして、ズイカクのガイドに従い、パトカーは進路を大きく変え、速度を増して突っ走る。
事態は連合の想定していた予定を大きく超え、まるで違う状況での臨機応変な対応が要求されることになった。
口さがない言い方をすれば、それは行き当たりばったりということに他ならない。
それに対応しきるだけの力は備えているだろう。だが、時としてそれ以上の事態が発生してしまうことも、また確か。
γ世界の日本は、大きな局面を迎えようとしていた。
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以上、wiki転載はご自由に。
というわけで事態が急に動きました。
冷静に考えるとおちおち調査するよりとりあえず突っ込んで事実を確認するよなと思いましたのでこのようになりました。
原作より急展開となっておりますが、ご容赦くださいませ…
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乙。矢は放たれたか
-
乙です
BSAA実働部隊「おま・・・」
青アンブレラ「なんで?(殺意)」
まあ連合と企業連という上位組織がいる以上そらすぐに介入しますわな・・・
それでも遅かったわけですが・・・、まあ原作より多かったらライブハウスも襲うよね、餌がたくさんありますし
-
乙です。刑事ドラマでいう所の警視庁からの横槍案件ですかね?刑事ドラマならムカつく
だけで済みますが今やられると軍事と外交問題に顔突っ込んだ事に成るんですよねぇ…
動いてる組織からしたら完全に素人の余計な行動にしか見えないので現地に来てたBSAAや
アンブレラ陣は完全に総統閣下状態でしょうな…
-
>>330に見逃しが…
×
所詮は組織の歯車、それこそ、下から数えたほうが早い部類の、
〇
所詮は組織の歯車、それこそ、下から数えたほうが早い部類の、そんな下っ端だ。
>>335 New氏
賽は投げられた…あとは結果を御覧じろ、ですな
なお、ダイスの目はとんでもない値が出てクリティカルもファンブルもある模様
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ナイ氏おつ
>鉄血のオルフェンズ編 セリフネタその4
銀河レベルで色んな人種が混在する世界となりましたけど、これで異種族との混血や混血同士で子供が出来たらどういう生態になるのかなとデータ集まっていくと、もっと事情が複雑化していくんでしょうなぁ。
エルス系混血と霧の人員との子供は、イェッツト系混血とフェストゥム系混血との子供はどうなるのとか。
イェッツト関係の設定って纏めみたいなのあります?
そう言えばイェッツトと連合側は命の壁の時に年表でも接触したと出てますけど、その命の壁自体いつ頃作られたんでしょう?
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>>336 657氏
>BSAA実働部隊 青アンブレラ
相手が悪かったのだ…まさか夜中のうちに準備を整えて強引に介入するとは思わなんだ…
それはそれとしてぶちぎれ案件である
だって、素人が我が物顔で出張ってきたんですもの…
>連合と企業連という上位組織がいる以上そらすぐに介入
もう実害は出ていますからね、暢気に調査するより踏み込んだ方がアタリを引けます
>ライブハウスも襲うよね、餌がたくさんありますし
今回ライブハウスを襲ったのは原作同様廃棄物13号ですね…なお、原作よりやばい模様
>>337 ナイ神父Mk-2氏
>刑事ドラマでいう所の警視庁からの横槍案件
まさにそれですね
なお、今回に限って言えば、警察権にかこつけた外交と軍事と国家間問題に嘴を突っ込む蛮行に値する模様
>BSAAやアンブレラ陣は完全に総統閣下状態
確かに事前に話は通したけど、なんで出てくるの?状態ですからねぇ…
言葉を交わす前に弾丸を撃ち込まないだけ紳士ですよ、マジで
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弥次郎氏おつ
>GATE 自衛隊(ry編SS「ポイントブレイカー」
機動兵器用サーフボードみたいな物が作られてますが、特機やMS組やヴァンツァー用も作るんでしょうかこちら
生身でもサーフィン得意だと、こっちの操作も上手くなる感じですかな?
どこまで小型化できるか次第ですが、マクロスや防衛軍のフライトユニットみたいに、こっちのボードも一般人が使えるレベルまで小型化出来たら楽しそうですねぇw
ゾイドやバックトゥザフューチャーにもこんなの出てましたし。
ゾイドではボードは、バンがゾイドに乗ってからは完全に出番消えましたけど。
コジマ動力がお手軽扱いされてる技術進歩のありがたみよ・・・
原作では世界の滅びにまで繋がりかけてたのに。
>融合惑星 パトレイパー世界編SS「WXⅢ」
国土三分割されても、分割された残り二つの改革は順調っぽくても残された一つは負債の凝縮みたいにダメダメですか
分割された時にゲート日本みたいな甚大な犠牲みたいなのも起きてないなら、余計危機感も足りないのかな?
今回その件の代わりとばかりにバイオハザードが起きるようですが
被害的にはゲート日本とどっちの方がマシになるんでしょう?
昭和75年ってパトレイバー世界の昭和陛下メッサ長生きですな
というか、平成陛下みたいな高齢からの生前退位もしてないんですかこっち。
メンタルモデル組の出番が来ると嬉しい、霧ファン感w
この異常にでかくなった魚類系はやはり、食べちゃ不味いんですかな
食いではありそうですが。
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>>339
その辺は更に区分が複雑になり更にコレにNT成りイノベイター、電子化も加わりますからね…
更にそれのクォーターも発生する時期ですから地球で生きてれば地球人ですな…
命の壁設立はCE71年夏以降の建設でCE72年には既に空間異変なんかが加わって一種の
次元断層染みた事に成って居ますな…そのせいで環境内部は時間の流れが可笑しくなり
異常な生物の発展や進化が促進されています。その後CE72年の梅雨頃までにはイエッツトと
接触しています…
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>>340
原作より食い物が豊富で成長していると考えるとこの時点で30m以上有りそうですかねぇ…
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>>342
内部生物の繁殖や進化速度が頭おかしいのは、蟲毒状態だけでなく浦島効果染みたのが惑星の地上で起きてて、内部で時間の流れすら違うせいですか
これ、内部制圧できないのはリソース不足や割に合わないのもそうですけど、制圧のために突入した部隊が時間の流れが違う弊害を諸に受ける(補給切れや寿命の問題とか出てしまう)せいもあるんでは。
そこまで異常が続いてるとなると、逆に良く隔離継続できてますねぇ
地中侵攻で出てきたりしないのかな?
未来編ではこちらはどうなってるんでしょう?
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>>341 霧の咆哮氏
>「ポイントブレイカー」
>機動兵器用サーフボード
まあ、ここら辺色々と作られているのは次世代ネクストの研究という面が大きいからですねぇ
融合惑星誕生前までの戦役などでネクストは性能限界に突き当たったので、これを契機にアレコレ試そうっていうわけで…
恐らくVACからノーマルACなども用いることができる汎用的な装備として普及しそうです
>コジマ動力がお手軽扱い
本当にそうですよねぇ…
原作のことを考えればなおのこと
>パトレイパー世界編SS「WXⅢ」
>国土三分割されても、分割された残り二つの改革は順調っぽくても残された一つは負債の凝縮
どっちかというと、三分割されて、関東日本政府のところにアレな人間が移住して濃縮された感じですねぇ
その結果、まあ、民度やら何やらがお察しに
>昭和75年
創作と言えども滅多なことは言えませんからな…
>メンタルモデル組
この世界ではズイカクとイ400が活躍しますね
>異常にでかくなった魚類系
まあ、ちゃんと調理すれば汚染源となる細胞は死滅するでしょうし、微量では影響も限界ありますからね…
ただ、食べない方がいいのは確かでしょう
そして、この汚染源となったN-β細胞は東京湾全体に広まって濃縮されちゃっているので、暫く江戸前の魚などは楽しめないことになりそうです
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この段階で連合、BSAA,青アンブレラが失念してたのは「生物災害」が何なのかというそもそもの根本を理解できない世界というのを忘れていたのが痛かったですねえ・・・
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>>343
この時点で原作以上に成長していますね…
表立って発見されていない間に人間を襲って食べるわ、N-β細胞で汚染された他の変異生物を食らって純度を増していますから、なおのことやばいのです…
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史実でもチェルノブイリやらが起きてようやく原発の恐ろしさを知ったように、知らなければ理解できませんからねぇ
大陸側だって戦乱で生物兵器が投入されてなかったり、メンデル事件だのが起きてなければそんな危機感持てたかどうか
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>>347
実際問題、レイバーのエンジンの高周波に引かれて来たパターン以外にも
人襲ってても可笑しくないですから何時市街地の施設襲撃しても可笑しく無かったのですよね・・・
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>>346
それもありますね…
あと、想定以上に恨まれているというか、関東日本の市民やら警察が連合に幼稚な反発を抱いているのを無視しちゃったのもあります
>>348
まあ、人間なんて痛くなければ覚えないし、痛かったことを忘れる生き物ですしね…
>>349
原作以上に成長したことでそこらへんの能力も向上したので、原作より早く大暴れすることに…
-
オウムテロも起こってない世界ですからね・・・
CE側の場合は99年に起きたメシア教の日本国内の大暴れなどがあったんですけども・・・
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ただ、史実側でのオウム時にあったそうな、防護服着ておきながら安全ピンで穴開けたつー逸話は正気かというか
むしろ何でそんなことやって良いと思えたのかが不思議なんですが
毒ガスがある空間に突入するんですよ。気密状態にならないとダメなんですよ
なのに何で防護服に穴を開ける?ガスやばい繋がりで似たようなことしてる消防士だってそんなことしませんわ
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>>344
地下侵攻も含めて全て監視済みで対応してますね巣の限界深度迄壁が構築されているかと…
未来編迄にはこの辺も安定しているのせ生態系をそのまま別の星に移して観察可能に
して居ますね他に類を見ないサンプルで有るのは事実なので…
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>>350
痛みや苦しみを忘れられないと、トラウマの治療も進まないし、戦乱の苦しみや遺恨もいつまでも引きずることになるから、今度はそっちはそっちで問題になる心理学の面倒さ
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ではここで戦線を整理しましょう
1.○○大学および東都生物医学研究所戦線
BSAA・青傘
警視庁 機動隊
大学施設内および研究所内のN-β怪獣多数(ヒューマンエラーにより脱獄、コントロールを超えて増殖中)
2.ライブハウス
廃棄物13号改
ズイカク イ400 久住 秦
3.東京湾
地球連合および企業連即応部隊(東京湾の物理的な封鎖の実施中)
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まりんこゆみのエピソードの話ですね・・・<実話
警視庁の腕章なんか防護服の上から付けなくてもいいだろ・・・という話ですね・・・
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>>353
キロ単位の地中奥深くまで隔離防壁作るしかないとか大変ですなぁ
未来編になればいつまでも地球本土に隔離地帯なんて置いておきたくないと、アフリカの地盤事ワープで別の惑星に飛ばして、大穴も埋めて100年たってから漸くアフリカの再開発が出来るようになった状態ですか
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過激な環境保護団体はどうしてるんだったっけ?
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>>358
滋養供給任務(真顔
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>>357
この辺はそうなりますね地域ごとに地表事強制転移を行って壁を狭め巣の地下部分は埋め戻して残存戦力の
掃討ですな…
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今回のバイオハザードはアインストやデビルガンダムやフェストゥムの浸食能力と違い、機械系相手には浸食できないんですか?
由来が洋画やベータのそれっぽいなら
それだとまさにボディがナノマシンの集合体というメンタルモデルは相性最高ですけど、戦闘力も含めて
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>>355
1の戦線は多分もう建物焼き尽くす事前提に火炎放射器なりナパーム持った
ACが外で待機…仕様として警察の本部と言うか包囲している機動隊に阻まれて
そうですなぁ…(遠い目)
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>>361
あくまでも生物の範疇ですからなぁ
基本的にはBETAとニシワキセルと人間の細胞のごちゃ混ぜカクテルですし、そこまで超常的ではないですね
>>362
滅却も前提の装備と兵力がそろっている状態の前に、機動隊がライオットシールドもって震えながら並んでいる感じですね…
んで、勝手に内部に入って捜査をし始めようとしています。なお、結果
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乙です
この時の西・東日本って詳細は伝わっていなくとも、異常を察知し境界線の警備を厚くしている感じでしょうか?
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>>364
少なくとも連合から一報は入れているでしょうな…
もし阻止に失敗すれば次は彼らが被害を受けますし
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>>363
今回に関しては一応カウンターテロで更には条約効果範囲外って事で
青傘側もカウンターBOWの投入を検討している可能性は高いのですよね…
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ボディアーマー装着したタイラントあたりは用意されてそうなんですよね・・・
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劣化というか純度こそ低いですが、BETAの亜種みたいなもんですからね
多分カウンター戦力の投入もやむなしかと
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>>368
生存者が居ないって分かったら多分火炎放射器持ちのネメシスでも
投入されてそうです…
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生物兵器VS生物兵器
絵面的にはサイズ差を除けば怪獣映画に近いかな?
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取り敢えず軽い設定ネタが出来た為、問題無ければ15分から…
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>>369
ま、まあ、内部の資料を探る必要もあるので…(震え声
回収し終えたら容赦なく滅却でしょう
機動隊員?内部に入った刑事?彼らの遺体?生存?それはコラテラル・ダメージというものだ、致し方のない犠牲だ。
>>370
B級の映画でありそうですね…
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時間に成りましたので投下させて頂きます。
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憂鬱スパロボ
未来編技術系統関連
〇科学技術
代表系統:ガンダムシリーズ、アーマードコアシリーズ、史実系統等
概要
連合が主力で扱う他、連合の宇宙に転移してきている多くの世界で文明を構成する主要技術と成って居る。基本的には物理現象の
解明から始まりその後に化石燃料に頼った文明構築がオーソドックスな物として認識されている。又、宇宙進出に関しては
特殊粒子の発見や流れ着いたOTMの発見が進歩の契機に成る事が多いとも認識されている。一部の遺失技術や先史文明の遺産の
発見などではない限りは基本的には一定の再現性と才能に左右されずらく安定した文明の構築が可能と成って居る。
文明間接触時に於いては最も接触しやすい物もこうした科学を中心とした文明では有るがその分技術発達による武装や技術的な
認知に差があり連合で使用されている人型兵器等はその顕著足る例に成りやすい。連合史観に置ける20世紀頃に於いてはその認知が
強く成り始めた時代である事から接触時には一定の注意が必要となる。
更に近年に於いては出現した世界との交渉の際に公表された技術がその世界に於いては発展性の無い技術である事から文明レベルを
低く見積もられるという事態も発生しており接触時にはより密接な文明の調査の必要性を改めて確認させる事態も発生している。
〇エーテル技術
代表系統:ナイツ&マジック、ストライクウィッチーズ、日本国召喚等
概要
連合に於いては主に特地で発見された技術の一種と成りエーテルと呼ばれる特殊エネルギーを中心に文明を構築している
存在と成って居る。この技術は主に連合等の世界からは魔法として認識された物と成って居る仕組みとしてはエーテルを介して
疑似的に或いはエーテルと言う万能物質を代替に物理現象を発現させる技術と成り人間が行うに当たっては非常に
才能さの出る技術と成って居る。その為、文明発展時にも特定の力の強い偉人が活躍する事によって文明が飛躍するという事態も
見られておりその分旧来の対立を強く残したまま寄り広域に広がってしまう事も多々確認されている。
技術面に関してはやはり歩兵或いは歩兵単位の技術に発展がみられる事が強く個々の強さが評価に成る面も少なくない。しかし、OG世界に
出現したエーテル技術中心の文明や一部世界に関しては人体を拡大した巨大人型兵器を扱う地域も存在しておりソレなりに発展した世界も
複数存在している。又、技術面に於いては空間に働きかける技術も存在している事から宇宙開発技術を発展させる前に次元跳躍技術を
見つけてしまうという事態も確認されておりそう言った面で別次元からの唐突な接触と言う事態も発生している。
一部の世界で確認されている事象では有るが融合惑星に置けるブリタニアを始めとした科学文明の中に秘匿される様にエーテル技術が
存在している場合過去の宗教的な衝突などに寄って技術を魔法と目されて魔女狩りに遭った例も存在している為、一部惑星等に於いては
エーテル技術の存在を強固に否定、或いは同じ惑星・国土に住みながらその国家の主権から外れて生活する勢力も存在そうした
勢力が隠れ住む惑星との接触の際は此方のエーテル技術によってそうした民族が発見されて衝突が起こるケースも散見されており注意が
必要とされている。
-
〇アストラル技術
代表系統:ギガンティックドライブ、スターウォーズシリーズ、スパロボOGシリーズ
概要
連合の保有する技術の中でも特に技術難易度が高く基本的にこの系統の技術のみで発展することは難しいと目されており基本的には
科学或いはエーテルを用いて魂と言う存在を立証する事で改めて開発が可能となる技術となる。その為、技術段階としては可なり
高い段階にあるとされており連合として現在の所これのみで発展した文明を確認できておらず早期に可能とする場合も最近特地側の
エーテル宇宙にて発見された惑星アビスやPD星系付近の5大文明の様なそれを立証できる環境や或いはその段階まで技術を進める事を
前提としている。
尚、連合に於いては近年加盟した惑星アビスの技術者から提供されたデータを元により衣服に近い形式の新型パワードスーツの
開発にも成功しており技術の進んだ連合においてもこうした技術或いは環境に関しては有益となる情報や技術が多分に含まれていると
目されており発見した際は優先しての交渉が行われている。
〇オカルト
代表系統:Bloodborne、女神転生シリーズ等
概要
連合に於いてもオカルトとして公式にはその存在を疑問視される技術と成って居る。コレに関しては単純に人類の観測がこの事象に
対して大きな影響を与える事等がから不用意に拡大することを危険視する形で意図的にその存在を否定。拡散を抑えている形と
成って居る。その為、コレに繋がるアストラル技術やエーテル技術に関しても連合では一定の警戒を持って扱われている面も存在し
運用には最新の注意を図っている他、ネットに拡散する当技術や存在群に関する情報に関しても厳重なプロテクトが掛けられ
ネットでも深部と呼ばれる特殊なエリアに保管管理される。
現代に於いては連合ネットワーク内も疑似的な居住環境の整備によって電脳化された人間やアストラル体の確認されたAI等が居住する
もう一つの世界として拡大を続けておりそうした存在が迂闊にこうしたオカルトが保管されたエリアに侵入出来ない様に幾重も
プロテクトやガーディアンとでも言うべき防衛プログラムが用意される事と成って居る。
-
簡易補足
・科学技術文明から隠れたエーテル文明
所謂現代ファンタジー物に分類される様な文明の陰に隠れて魔法使い等が存在する世界。連合側でもそうした団体には注意を払っては
居るものの隠れる単位が団体では無く一つのコミュニティである場合などは規模が大きすぎて最終的には発見後に常識の違いからの
すれ違いや対立が起きて戦争と言うパターンが存在している。エーテル側が科学技術側を警戒或いは排他的にみている場合も有れば
表の文明側が文明内に紛れ込む異分子に拒絶反応を示しての魔女狩りに至るパターンも存在している。
・惑星アビス
所謂メイドインアビスに酷似した惑星翠の星編で登場するボ卿AIや暁に至る天蓋のオリジナルが存在するのがこの世界である。
近年接触したばかりの惑星ある事から調査のペースは遅めとなっており最大の謎のアビスに関しても利権問題等で未だに
正式な調査は難しく情報は前線基地に居住する黎明卿ボンドルドより受け取っているのが現状である。
連合技術部に於いてはアビスの呪い等の注目しており情報提供と引き換えに実験の為の検体(肉体に趣を置かない種族の人員か
らの志願者の派遣等)の提供を行いデータを受けとる等している。コレに寄って得たデータから連合ではエーテル技術を持ちいて
疑似的に呪い鋼の生成に成功対生物用にある程度の量産が為されている。
・五大文明
PD星系(鉄血世界)周辺に存在する連合への加盟惑星群の文明となる。生物や遺伝子等の情報にある種の共通性がみられる事から全く
別の進化を遂げている文明ながら元は共通の惑星に同時期に出現した文明であることが判明している。又、各文明間はゲートによって
繋がっておりコレを利用しての侵略や或いは交流が太古より行われている。居住人種に関してはその惑星に適応した種族に成って居ると
思われある種の精神生命体となり流体金属や水蒸気で構成された肉体を持つ種族や所謂特地に居る獣人や竜人と呼べる存在と成って居る
種族、水中に適応して液状生命体となった種族の他、惑星の特殊環境下に対応する為にアストラル技術を発展させて肉体の必要性を
薄めた種族などによって構成される国家が存在している。
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以上ですWIKIへの転載は待って頂ければ…
中々ネタが書けない…
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乙です、やはりここらへんのオカルト技術に関しては秘匿しかないですよねえ・・・
露見すれば新たな世界作られる恐れもありますし・・・
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乙です
うーん、このカオスな技術体系…
これらが複雑に絡み合うのだから大変ですわな
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>>378
この辺まで来ると見つかると危険な域ですからねぇ・・・
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>>379
この辺千差万別なのを事前に情勢調べて穏当に接触の可能な勢力とか見つけて交渉とかするのですゾ・・・
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ぐっすり寝てました(´・ω・`)
>>330-334 弥次郎さん乙です
余計なことするパト警ぇ…
なんで彼等は絶妙のタイミングで余計なことをするのです?(電話猫並感)
そんで大学以外にもライブハウスで事件。こりゃ東京湾の方も何かしら起こりそうですね(汗
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>>374-377 ナイ神父さん乙です
科学、エーテル、アストラルの三技術体系と秘匿するべきオカルトですね。
てっきりエーテルとアストラルは同じ括りだと思ってましたが、厳密には違う技術体系なのですね。
そんでボ卿のいる星は特地世界側の宇宙であると。
スターウォーズもアストラル系に入ってるということはフォース関連がそれに分類された感じですかな。
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>>383
大体転移世界に関してはこの辺に分けられる感じに成りますな・・・
エーテルはあくまでも魔力を使った魔法かエーテルって言う万能物質を使った科学と言った感じで、
アストラル系は科学か魔法で魂を実証してからじゃ無いと入るのが難しい部門に成ります。
ボ卿に関してはそうなりますな技術的には魔法とか
そっち系統にも近く見えますから特地側に存在する惑星と成ります。
-
乙。オカルトは厄ネタすぎる
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>>385
厄ネタ過ぎるからオカルトのままなんですよね・・・
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>>384
基本のエーテル技術と科学技術。数段上のアストラル技術って感じですの。
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>>387
一応、何らかの特殊環境下で魂が見えやすく実証しやすい状態で
更に霊体に干渉出来る物質があれば別ですけど
そんな希少現象中々無い訳では有りますね・・・
-
流石にそこまで行くと特殊条件すぎますわなぁ。
BLEACHかシャーマンキングか、はたまたソウルイーターなんかになってしまうw
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>>389
因みに此に一番近い環境下なのが現時点ではアビスと目されてたり・・・
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>>390
アビスの遺物の類は割りと何でもありますしね。
ワクワクを止められない研究者が挙って潜りそう(小並感)
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>>391
慣れ果てとか願望機とか色々有りますからねぇ・・・
現行特に熱心に研究されてるのがアビスの呪いですな・・・
その成果の一つが人工の擬似的呪い鋼ですな現行研究で6層迄は擬似的に再現出来てます・・・
何でルル卿の装備だと上手く行けばコードユーザー相手に
貴方は呪いを押し付けられる側ですされますな・・・
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>>392
翠のVVおじさんは最終的にこれやられて無力化された疑惑ありますねぇ。
ある種の不死殺しですわ。
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>>393
まあ、その辺はどう始末されたかは展開次第ですなもしかしたらスパラグモス食らってたり、
簀巻きにされて本物のボ卿の方に送られた可能まで・・・
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>>394
死なないから研究材料にぴったしですものね…
ギアスやC空間の謎とかボ卿なら喜んで研究始めるでしょうし。
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>>395
この辺はあくまでも対策が有る位で考えて置けば良いでしょうな・・・
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>>396
VVおじさんの末路はまだ定まってませんしね。
-
話変わるのですが、私が前にいくつか挙げた惑星ネタ。
その一つの存亡の星ことマブラヴとガンパレ(アニメ版)とターミネーター&マトリックスをちゃんぽんした星のネタなんですが…
未来編の宇宙にBETA君たちがやってくると速攻バジュラが嗅ぎ付けて叩き潰しそうだと気づきました。
ここのバジュラ君たちはG元素のこと感知するので。
そうなるとお話が成り立たないのですが…これ何かバジュラがやってこない良さげな理由か、BETAに代わる丁度いい代案の敵役ありませんかね?(汗
BETA君西暦くらいの人類に抵抗させるのに丁度いい塩梅なんですよね(汗
-
>>398
単純に(バジュラの)勢力圏外とか?
-
>>399
未来編のバジュラ君宇宙怪獣とガチれるくらいには進化しているから、連合の人員が見つけれる範囲にあるなら多分すっ飛んでいけると思われ。
-
・・・バジュラに関しては単純にBetaに反応と言うよりG元素に反応するので、
アポカリプス以降一度治安の乱れた際に何処ゾのテロリストなり反政府勢力が
G類似物質で動く有機物質式の駆動兵器として開発内したとかでしょうかね?
-
>>382 トゥ!ヘァ!氏
>パト警
一応介入する手前、事前の通知とかはしなきゃならないんですが、その情報が政府から警察にも流れ、さらに悪意を以てマスコミなどにも流されています
結果、現場に到着したら警視庁管轄の機動隊が展開済み、そしてそれを見守るマスコミに野次馬とこの上ないバッドコンディション
『流れ弾』が発生しなかっただけ有情です、真面目に
>ライブハウス 東京湾
まあ、そこらへんは追々描写します…
一つ言えるのは、ライブハウス周辺ではスーパー生身大戦が勃発しますw
-
>>401
上のネタだと原生BETA君たちに頑張ってもらおうと考えていましたが、G元素抜きの人造BETAが何故か流れ着いて原作BETAの役割を担ったってのもありでしょうかね?
-
>>402
このあと機動隊とマスコミと野次馬がむしゃむしゃされたんだよね…
まさに「どうして…」案件ですわ。
-
>>402
多分、生放送だと如何にも警察が素早く見つけて
連合が重役出勤した見たいな雰囲気に成ってるんですゾ・・・
下手したら反戦団体と学生運動家も集結済みじゃ無いですかね?
-
なお、内部の培養区画では前日夜のヒューマンエラーで培養されたり捕縛されていた状態の小型種メインとは言えN-β怪獣がうじゃうじゃと…
警備員とかその日止まっていた研究員とかをむしゃむしゃしております…
そこに勇んで飛び込んだ刑事さんたち、SAN値チェックに失敗してむしゃむしゃされます。で、さらなるえさを求めた怪獣たちが表に(白目
連合などからすれば「どうして…」「ファンブル連続とかどういうことなの…」状態…
-
>>405
ですねぇ…
この後、警察側と連合側の間で交渉というか話し合いが行われるんですが、2時間くらいたっても決着せず
その間にぞろぞろと集まってきて、さらには各家庭も目を覚ましてTVの電源を入れ始める時間帯に突入します…
つまり…(白目
-
衝撃的映像が全国区に!!!!
-
各テレビ局が挙って生中継!まりもちゃんが大量発生するのが朝の食卓に無修正でお届け!(白目
誰か綺麗なボートの静止画持ってきて!(錯乱
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・・・日曜日だと後年オーグリーンは死にましたの類似案件に成るのでは?
-
そういやこのN-BETA君たちって自己増殖や自己適応みたいなことできるんですかね?
-
怪獣からしたらカメラやライトでキラキラな上にデカい声あげて群れてるとか
もう食事に誘ってるとしかいいようがない状況・・・・
-
>>411
自己増殖は原作の廃棄物13号がそうだったように可能ですね
色々と種類があるので一括では言えませんが、プラナリアよろしく分裂したり、小さな個体を生み出し成長させるとかですな…
自己適応に関してはできない感じですね
元々あったBETAの形質に依存する形です。
オリジナルが存在しない、即ちN-β細胞による曝露で汚染された自然生物由来の場合は、その元々の生物の形質を強く残して成長します
クラゲっぽいN-β怪獣Wはクラゲが母体。肉塊のようなN-β怪獣Cはそこら辺のナマコとか雑多な生物が形質を塗りつぶされることで誕生しますな。
共通項として持つのが、癌細胞に由来する高い自己再生能力ですね。
キャンサードエンブリオ細胞、つまり癌化幹細胞でほぼ全身が構成されているので、栄養などが供給される限り致命傷を負わせても自力回復します
-
>>413
そうなると自前で新種を生み出すのは無理。
自己増殖は可能。再生能力高し。
って感じですかの。
-
>>414
ですねー
まあ、このN-β怪獣は活動の過程で周囲にN-β細胞をばらまくんで、それによる汚染で新種が偶発的に発生する可能性も無きにしも非ずです >自前で新種を生み出す
-
>>415
上で話した惑星ネタで原種BETA君の代わりに使おうかなと思いましたが、ちょっと汚染力強すぎますかねえ(汗
-
所謂ラムロッド弾による再生阻害してぶっ殺すか、原型とどめないほど粉砕するとかしないと駄目って感じですな、
徹底的に焼くか、
EDF基準の歩兵装備ならともかく西暦基準だと対人仕様のアサルトライフルでも殺しきれないですわ
-
>>417
まあ、ラムロッド弾とか、原型をとどめないほど粉々にってのは正解ですな
あとは時間かかりますが癌化幹細胞の再生限界まで付き合うか、です
多分西暦だと一時的に倒せても、いつの間にか再生されて活動再開ってパターンになりがちかと…
-
曲がりなりにも20世紀の兵器で対抗で来ていた原種BETAよりずっと厄介ですのぉ。
-
まあそこはニシワキセルの分ですな…
原作でも特別な弾薬食らわせてやっとでしたし
-
恐るべしニキワキセル…恐るべしガン細胞…
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通常ならガンは余計なことしかしないんですが、そのガン細胞が幹細胞とうまくミックスしたのが恐ろしさにつながっていますね
欠損部位を補う細胞分化が絶えず起こり続けているわけで、再生能力が高い
そして本来ならば欠けるとやばい脊髄とか脳とかが物理的に欠落してもすぐに残った細胞から分化を始めてしまいます
-
遅れましたがお二人とも乙でした。
>すでに大学と研究所が警察の機動隊によって包囲されている!
……無能な働き者は銃殺するしかないんだな。(確信)
>オカルト
完璧親父とかがいるなら、宇宙の中心で夢を見てるアレがいる宇宙とつながる可能性もあるあたり細心の注意が必要ですなぁ。
畏れて目を閉じ己を騙し続ける訳にもいかないのがなんとも。
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>>423
バイオハザードが何たるかを今一よく理解していないのを失念していたというのもありますが、まさか来てしまうとは…
連合も来るなよ!来るなよ!と念を押したんですけどねぇ
まあ、それだけ連合への反発があったということでもあります
それはそれとして余りにも邪魔なら力づくで排除ですね…まあ、今回は自分から死にに行ってくれましたが
-
ただ死んでるだけならいいんだが、
生物兵器の増殖に貢献しちゃってるのがマズイという…。
-
なんだかんだ言って人間って栄養豊富ですからな
捕まえるのがめんどくさいですし抵抗してきますが、現場においてはかなりの数いるので…うん、まあ、そうなるな(師匠並感
-
食い物には困らないってわけですわな。
マスコミが巻き込まれる様はゴジラのデストロイア鎮圧戦を思い出しますのぉ。
-
警察上層部にとって機動隊の派遣は連合にマウント取ることが目的であって
事件の解決がその為の単なる手段になってるんだろうな
-
デストロイアの自衛隊はまだ怪獣被害もあったから対応はとってたんですけどね・・・
小型でもオキシジェン・デストロイヤーぶっぱなすやつが出てくる&熱で活性化するから火炎放射NGとは思わなかった
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>>428
なお、事件の解決どころか拡大にしか貢献してないという…。
連合が「○○はやるな」と言ったことの逆張りやってこれなんで、
連合視点で見たら意図的に組んでやらかしたようにしか見えないというのがもうねw
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言われたことの逆張りばかりするのは野党やマスコミの習性ですからな…
-
で、このパト世界の創造神のスタンスやらを考えるとどういうことを選択するかは明白なんですよね…
-
その結果がさっきまで命だったものが辺り一面に…な状況…
-
「ちくしょう、壁作って封鎖するしかない……北アフリカみたいに!!」
こんなことを連合が言い出した時の、融合惑星各国の反応が気になる。
まあ実際はそこまでいかんでしょうけど。
-
ウォールトウキョウと名付けるべきか…
もしくはまんま命の壁か…
-
ちょっと東京湾を完全な死の海にするだけで済むでしょ
コレをちょっとで済ませれるのはアフリカの魔郷のせいだけど
-
アフリカの2/3が時間の流れすら曖昧な魔境と化しておりますからな… >>CE世界
-
実際東京封鎖で、どれだけダメージを受けるんだろう関東政府。
連合の手もどれくらい空いてるか分からんし……
-
東京湾封鎖している時点で7割方死んでますねぇ!!!
東京都封鎖とかになったら関東政府は概念上の存在になるゾ。
長野県あたりが第二東京市になるんでしょうかね(エヴァ並感)
そんで箱根あたりに第三新東京都市が…
-
詳細が発表されれば、東西日本政府もガチギレものなんだよなぁ……
かつての官僚なんか根切りにするレベルで。
-
下手しなくても汚染が東西にも広がった可能性ありますからの。
-
日本再統一後に出来るであろう新生日本政府では関東政府出身者(特に警視庁高官や左巻き思想持ち)が立場的に(下手すれば物理的に)ムラハチされそうてすねぇ…
-
汚染が融合惑星全体に広がるよりマシなんだよなあ・・・
それはいわゆる、コラテラル・ダメージというものに過ぎない。 致し方ない犠牲だ
-
多分再統一する前に禊として関東政府自身が関係者一同へは決着付けているんじゃないかなと…
-
最期の嫌がらせで、書類関係処分とかやらかしそうなんだよなぁ……
こういう場合、どんな犯罪として扱われるんだろう?
器物破損?
-
勝手に機密情報の類を好き勝手にしたわけですし…
個人情報保護法や秘密漏示罪も付けられないかなぁ。
-
ほんと、関東の連中はどうにかしないとなりませんな…
パト世界SS、続きが一応書きあがりました。
これから見直しに入ります。今夜中に投下できるかも?
-
私も今週中にはもう一つssか設定集かなんか上げたいですなぁ。
-
パトレイバーネタの捕捉セリフネタ頭の中で考えてたら完全に寝てた・・・
昨日の夜メイドインアビス全巻買い揃えて遅くまで読んでたのがいけなかったか・・・
-
あまり無理をなさらず…私が言えたものではありませんけども
-
ナイ神父さんもアビス沼にハマりましたか。
全巻買ったというと噂の慣れ果て村まで読めましたかね?
因みに私はまだ読めてません(まだボ卿周りの巻を買っただけなので)
-
取り敢えず成れ果て村まで読みましたけど個人的にはアビスと言うか
オースの異変の方に目が向きましたかねぇ?
成れ果て村の方はボ卿の方と同じく所謂人の闇と言うか
カルデアネスの板とその被害者の話に見えますし・・・
>>450
偶々、別件で体調不良だったのが加わって今まで寝てしまってまして・・・
-
>>452
休むときにゆっくり休むのがよろしいかと…
さて、多分OKなので23:25より投下します
そのあと風呂入ってきます
-
お疲れ様です(汗
アビスで一番恐ろしいのはアビス内のルールでも負荷でも遺物でも生き物でもなく…
そこで活動している人間そのものですからな。
-
>>454
最神話の方見ると完全に冥界下りですからな・・・
-
憂鬱SRW 融合惑星 パトレイパー世界編SS「WXⅢ」5-1
現場に近づいた段階で、一行はパトカーから降りての移動を余儀なくされた。
それもそのはず、ライブハウスのある方向から人々が逃げまどい、津波のようになっているからだった。
まさに着の身着のままといった彼ら彼女らはわき目も降らず、転んでもはいつくばってでも前に出て逃れようとしている。
が、後続はそれをお構いなしに乗り越え、あるいは踏みつけてでも前に進んでいこうとする。まさに、大惨事だ。
他にも乗り捨てられた車や自転車などが散乱しており、道路は半ば封鎖されている状態だ。車同士がぶつかったようになっているのも見受けられる。
「ひどい……」
「悪いが怪獣の鎮圧を優先する。市民にはあまり構わずに前に進むぞ」
パトカーのトランクから大きめのスーツケースのようなものを引っ張り出しながらもズイカクは宣言した。
実際、そうでもしなければ本命を見失う可能性があるし、この場にいる4人程度ではパニックになった彼ら市民を制御しきれない。
必要な犠牲と割り切り、最優先目標である怪獣を叩かねばならない。あるいは、増援到着までの時間を稼がねば。
「いくぞ、準備は?」
「いつでもいいぞ」
「久住さんは無理しなくても…」
「ここにいたら踏みつぶされそうでな、一緒に行動させてもらう」
久住の判断は果たして正しい。ひときわ大きな破壊音がしたと思えば、さらに多くの市民が逃げ場を求めて殺到してきた。
とっさにパトカーの陰に隠れることで難を逃れたが、人の津波は他者への配慮という物を失っていた。まさに濁流のように逃げ出していった。
今の流れに呑み込まれてしまえば、五体無事な秦ならばともかく、久住では下敷きにされただろう。
「でも、その怪我じゃ…」
「問題ない」
その久住の足に、イ400が何かを装着していく。人工的に作られた筋肉、骨格、そして駆動系。骨折した足を丸ごと覆うアシストスーツだ。
「稼働時間はおよそ20時間。少しバランスが崩れるかもしれないが注意してくれ」
「おう」
合わせて、久住はアルバートー01を引き抜いて確認する。普段とは違う自動拳銃だが、落ち着いているように見える。
秦もホルスターからそれを引き抜くが、今朝持った時よりもさらに重たいような気がしてならない。
「さあ、行こうか」
スーツケースのようなものを片手に持つ少女二人と刑事二人。なんともちぐはぐなチームは駆けだした。
「事前の打ち合わせ通り、怪獣への対処は前衛に私たちが立つ。防御手段を持つのが私たちだけだからな。二人は援護攻撃を頼む」
「この拳銃で、か?」
「ああ。そこに水色のマーキングがされたマガジンがあるだろう?それはラムロッド弾と呼ばれる、対B.O.W.の特殊な弾丸だ。
たいていの生物ならばこれが効くはずだから、どんどん打ち込んでくれ」
急ぎながらも、彼らは簡単に打ち合わせをする。ここに来るまでにすでに話したことだったが、確認を改めてしておいた。
おそらく、そうでもしないと戦場で呆然としてしまいかねないと、そう危惧していたからだった。
-
対生物センサーと該当生物のまき散らした細胞などを目印に、4人は疾走する。破壊の音や悲鳴は断続的に響いており、その怪物が暴れているのが伝わる。
というよりも、その中心に近づくほど破壊の痕跡が大きくなり、おまけに見境なくなっていることに気が付いた。
車はひっくり返り、あるいは原形をとどめないほどに請われている。建物にしてもガラスが割れ、壁面に何かがぶつかったかのような跡が見受けられる。
そして、そこら中にあるのは逃げ遅れたり、こと切れた人間の姿だった。原形をとどめているモノだけではない、とだけ言っておこう。
正直なところ、刑事二人は足が止まりそうになった。一度や二度ではない。凄惨さに、あるいは、戦場の空気に呑み込まれそうになっている。
だが、その二人をアジャストさせて引っ張るのがメンタルモデル二人だ。ここで止まるわけにもいかないし、二人を放り出すわけにもいかない。
そして、そんな短いながらも地獄のごとき長い移動は、唐突に終わりを告げる。
「奴め…なんてデカさだ」
思わずズイカクが漏らしてしまうほどに、それは巨大だった。
計測では全長はおよそ40m前後。地面のアスファルトが簡単に砕け、陥没することから重さは数十トンはあるだろう。
そして、その外観。連合の人員がいれば、リッカーやハンターなどを想起するような、醜悪な肉食動物そのものだった。
爬虫類と人と魚をごちゃごちゃに混ぜたかのような、そんな独特の嫌悪感を覚えてしまう。
身体には明らかに長く、そして四足歩行に適した手足。光を放つ二本の触覚。そして、人間にもどこか似た頭部には巨大な口がみられた。
それらが、絶妙なまでの恐ろしさと生々しさを湛えて形作られていた。
「お楽しみの真っ最中というわけか……」
そして、そこは赤と鉄の匂いで満たされていた。
語るまでもない、犠牲者がいたのだ。逃げそこなったのか、あるいは、その長い腕部に捕まったためか、捕食され、食い散らかされていた。
「うっ…」
思わず胃からせりあがるものがある。秦も久住も、目の前の光景にはさすがに限界があった。
《グウアアアアアアアア!》
そして、くだんの怪物がそんな隙を見逃すはずもなかった。
彼我の距離は20mはある。だが、そんな距離は一瞬で詰められてしまい、さらにそこから恐ろしいものが伸びる。
そう、恐ろしいまでの速さで前腕部が、鋭い爪と指を備えたそれが振りかぶられ、繰り出されたのだ。
「や、やば---」
秦の目は、それを認識できた。だが、身体は動かなかった。あまりにも相手が早すぎたのだ。
刹那、走馬燈が走る。ここで終わりか、あるいは、なぶられながら食われるのか。
それでも、腕だけはとっさに拳銃を相手に向けようとしていた。こんな大きな怪物に拳銃程度が効くかわからない。
だが、身体の本能は生存のために必要な行動を選ぼうとしていた。
間に合うか、いや、間に合わないか。そもそも、これで止められるか。
スローモーションの世界で、秦は自分でも驚くほどに冷静だった。
「やらせん!」
そして、その怪物の腕は強力無比な壁によって拒まれた。
秦と久住を守るようにズイカクが展開したクラインフィールドが、その強力な一撃を見事に受け止めていたのだ。
そして、その間にイ400は手にしたスーツケース--否、持ち込んできたナノマテリアルを変化させた。
瞬時の操作でそれは形を変え、望むものを生み出すことができるのがナノマテリアルの強みであり、利便性。
「発射!」
形成されたのは、かつて伊400型潜水艦が装備していた40口径14cm単装砲---のミニチュア版だ。
間髪を入れず、その単装砲は火を噴いた。発射されたのは実弾ではなく、プラズマ弾だ。
数千度の熱を帯びたそれは、怪物の体表を大きく焼き、貫いた。
《ギュウアアアアアアアアアアアアアア!?》
「くっ……」
「ぼさっとするな、ハタ!」
-
痛みに咆哮する怪獣。そのあまりの咆哮に身をすくませる秦だが、ズイカクの 咤を受け、アルバートー01を構える。
一発、二発、三発と打ち込む。意外と冷静に狙いを定め、クラインフィールドで受け止められている腕部に叩き込んだ。
ラムロッド弾---火薬を増強したマグナム弾であり、B.O.W.の再生や活動を阻害する薬品を撃ち込むための特殊弾。
それは秦の命じるままに飛翔し、怪獣の腕に突き刺さり、遅滞なく効果を発揮した。運動エネルギーによる破壊。
そして、弾頭から放出される阻害薬が一気に怪獣の細胞を侵食した。
「いい腕じゃないか」
痛みで跳ねあがっていく腕部を見送り、ズイカクは一気に前に出る。痛みに悶えている隙は逃さない。
人間とは思えない運動能力で距離を詰めると、ズイカクもまた手にしたナノマテリアルを変化させる。
形成するのは銃火器などではない。もっと原始的で、破壊力があり、この手のB.O.W.の対処によく使われるものだ。
すなわち---質量打撃兵器。
「マスブレェェェェド!」
その装備の名を、ACで使われるオーバードウェポンを模したそれの名を叫びながら、ズイカクは飛んだ。
そして、マスブレードの先端に装着されたブースターが火を噴き、大質量のそれをとんでもない速度域まで加速させる。
そして、頭部にその鈍器は吸い込まれるように叩き込まれ、一気に地面に縫い付けた。
地面が、割れた。比喩でも何でもない。アスファルトが衝撃で凹み、割れ、砕け散っていくのだ。
それは、幻想的ですらあった。まるで、怪物と戦う神話の英雄を再現したかのような、とてつもない光景。
「ハッハー!」
巨大な鈍器に押しつぶされた頭部から血液と、血液以外の液体やら何やらをまき散らし、怪獣は大きく姿勢を崩し、地面に伏せた。
その一撃を入れたズイカクは満足げに咆哮した。だが、彼女もまた体液やら血液で凄惨な姿になっている。
というか、見た目少女--というか幼女に近い彼女が身の丈をはるかに超える鈍器を持ってそんな声をあげているのは、別ベクトルでショックが大きい。
だが、と秦はアルバートー01を下ろしながらほっと一息ついた。
「これで……」
「終わっていないぞ」
油断なくクラインフィールドを張るイ400の言う通りであった。
一撃を入れたズイカクは一度とび下がり距離をとる。その動きは、明らかに怪獣への警戒を含んでいた。
「とりあえず一撃入れてみたが、どうだ?」
「……細胞の活性化を確認、まだ生きているぞ!」
「嘘だろ……」
「なんて怪物だ……!」
秦と久住としては信じがたいことだった。
あれだけの一撃を頭に食らったということは、普通ならば脳震盪なりを起こして立ち上がることさえできないはず。
にもかかわらず、怪獣は再び立ち上がる。そして、テープを巻き戻すかのように、砕け、損傷した頭部が再生されていく。
そして、明らかに怒りを込めた咆哮を上げ、姿勢を整える。
《グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!》
「B.O.W.ってのは、こんなのばっかりなのか!?」
「ああ、そう思っていいぞ。さあ、くるぞ!」
再び動き出す怪獣に、秦はせめてもの抵抗で銃を向ける。
これを何とかしなくては、とんでもないことが起こるのだと、義務感と使命感が体を動かす。
それ以上に、怒りがあった。こんな怪獣に、わけもわからずに殺された人間がいることが、どうしても許せない。
明確な意思と共に、秦と久住はアルバートー01を構えた。ここに、怪獣との戦端が幕を開けた。
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以上、wiki転載はご自由に。
とりあえず、戦場が3つに分かれているので、3つそれぞれの様子を描こうかと思います。
やりたいことをやった、反省はしているが後悔はしていない。今は反芻している(SS執筆中)。
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あ、とりあえず登場させたアレコレはあとでまとめて解説しますね
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乙です。硬そうな獣狩りには鈍器ですな!(ハンター並み感)
実際問題、ラムロッド見たいな専用弾無いと銃火器じゃ弱点狙わないと抜けないのですよね・・・
リベレーションズだと遂に固定の機載型重火器で無いと倒せないボスも出ましたし・・・
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乙です
>>40m前後の数十トン
大分大きく成長してますねぇ(震え声)
それを四人で足止め…いや、これを倒してしまっても構わんのだろう? するしかないとか…
思えば14cmの砲弾喰らってもピンピンして一度転がすにもマスブレードの直撃が必要って冷静に考えると相当ですよね。
恐るべし耐久力と再生力かな(汗
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乙でした。
レベルを上げて物理で殴るのは基本!
しかし警察上部のせいで被害者が大量に……
ドモンー!! 早く来てくれー!!(無茶ぶり)
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大体尻尾の無い蒲田君位ですかな?
・・・地獄では?
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>>463
そういやこの時期だとCE世界のドモンはどこに行ってるだろうか…
大分前に出したキャラだったからすっかり彼の行方を忘れてたわ(汗
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乙。マスブレでもグチャグチャにはできてもグチャグチャ”程度”なら再生できる
相手だとなあ・・・・
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上層部と打ったつもりがなんで上部になっているのか……
>>465
忘れるなんてひどいw
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乙です、強力な再生能力を誇る特異菌BOWですら抑制制圧したラムロッド弾でもまともに効かないのはかなり強力ですね・・・(それだけ体積もあるからでしょうけども)
純粋な生物というより癌細胞の特性を付与されたBOWであるからこそ頭部を破壊しても止まらないという厄介さですね・・・
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>>467
いやぁ失敬失敬。
彼の気風的には特地の方にでも行ってもらうと似合いますが、素の身体能力が高いので割とどこ行っても生きていけそうなんですよねw
>>464
今戦っているのが最後の一匹だけとは思えない(初代並感)
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>>461 ナイ神父Mk-2氏
>鈍器
質量を固めて速度で殴る、これ最適解なのよね…
>ラムロッド見たいな専用弾無いと銃火器じゃ弱点狙わないと抜けない
ですねぇ
元々再生力が高いうえにでかいですから、生半可なものでは効かないか、効いてもすぐさま再生されます
>>462 トゥ!ヘァ!氏
>大分大きく成長
原作より栄養状態が良くて色々と混じっているから是非もないよね…
>それを四人で足止め…いや、これを倒してしまっても構わんのだろう?
少なくとも増援が駆けつけるまで持ちこたえないと大惨事ですからね…
かといって、ズイカクやイ400本体(船体)の火力だと周辺への被害が大きすぎて中々切れないカードという…
>恐るべし耐久力と再生力
14センチ砲もマスブレードも人サイズで使えるミニチュアなのですが、それでも高い威力を持っていますからね…
それを食らっても問題なく再生して活動できるという恐ろしさ…
>>463
>レベルを上げて物理で殴るのは基本!
アルテリオス計算式から導き出されるのは一つ、相手の防御がいくら高かろうが攻撃力を上げれば問題なし!ということ!
>警察
早朝というのも大きな問題に…
大多数が眠っているころですからね
避難がそもそも始まらない可能性もあるっていう地獄ですぞ
関東大震災よろしく悪いタイミングはなぜか重なる。おのれマーフィー!
そして他の場所で連合の足を思いっきり引っ張る警察という罠
本当に許せんわこれ…
>>464
間違っちゃいないですな(アーラシュニキ並感
>>466 New氏
小手調べで頭部を思いっきり破壊しても問題なく再生とかいうふざけた再生力…
まだヘラクレスのほうがマシですわ
>>468 657氏
>ラムロッド弾でもまともに効かないのはかなり強力
まあ、撃ち込んでいる量に対して体積が大きいですからね…
しかし、効果があるほど撃ち込むにはどれほど時間がかかるやら、考えたくない(白目
>癌細胞の特性を付与されたBOWであるからこそ頭部を破壊しても止まらない
組織を再生するだけだったらまだ楽だったんですがね…
癌化された幹細胞による再生なので、臓器や器官がいくら破壊されようとも見境なく再生してしまえるんですよね
ダメージを受けて着々と変化するGに匹敵する可能性も…
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・・・ドモンに関してはギアナ高地で修行してるって言われたら納得しちゃいますかね?
このタイミングで助け呼んでも精々来てくれるのはBSAA位かと・・・
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ドモンがまたギアナ高地で修行している…
このギアナ高地ってどこの世界のギアナなんだろう?w
助けて呼ぶと来てくれるだけBSAAは優情なんやなって…
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>>472
この緊急性だと即応出来るからってネメシスがデデーンしてきそうですけどね?
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>>473
そういやラクーンシティだとヘリからポット落としてその中から…でしたっけね。
連合だとミサイルかなんかでポッド落としてその中からこんにちわとかできそうですw
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ゼロ魔のハルケギニアにシルエットナイトが『場違いの工芸品』として流入したら………。
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自己進化を起こさないG生物といったかんじですね・・・まさに<廃棄物
しかもこの体積ですから2の時みたいに再生能力を越えるダメージを与えて一時的に行動不能にするのも人間の銃器では厳しいという・・・
-
前にそんな感じの話したことありましたなぁ。
確かコルベール先生あたりが色々頑張って年一機の速度でパチモノナイトを製造可能にできるかもとか、
保存の魔法があるから時間さえかければ数だけは揃えられるだとか、他が生身基本なのでうたわれのアヴ・カムゥみたいな活躍になりそうとか。
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>>477
密偵団を派遣してるロマリアや聖地(シャイターンの門)を抑えてるネフテス辺りが(状態は兎も角)研究なり解析なりが(ハルケギニア基準で)進んでそう。
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>>477
所でゼロ魔の錬金術って生命まで行かなくとも死体の錬成って可能なんですかね?
-
後藤さんもう警察辞めたくなったんじゃないか……
辞められるかどうかは分からんけど。
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>>478
まあメタい視点で見ると正に場違いな工芸品ですので、それを劣化でも複製出来れば、あの世界では強力な兵器になるかなと。
とは言え元の材料は揃わないので改めてゼロ魔世界で代わりとなる材料を探すか、作りだすしかないですが。
-
>>474
この世界だと秘匿する必要も無いしそれなりの数も必要なので
輸送機から空挺降下させた方が効率良いのでは?
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>>472
でもBSAAも青傘も連合も、戦力が割かれている状態ですしなぁ…
いきなり準備をしても間に合うかどうか…
>>473
B.O.W.を倒すためのB.O.W.ですか…ありっちゃありですな
>>476
とにかくここまで成長したということ自体が痛いですね…
巨大化はラスボスの特権ですけど(同時に敗北フラグ)、それ故に尋常な手段じゃ倒せないという
おまけに再生能力は高いし…
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>>483
と言うか連合としてはパワードスーツと無人機開発が促進されるまではバイオテロには
カウンターBoWの投入が必要だったので過去作のBoWがかなりの数保管されてるのですよね・・・
-
事件について詳しく知れ渡るほど、人類の敵カウンターが回っていく生まれる前の統合パト日……
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>>481
・・・良く考えてたら多分シルエットナイト錬金で再現多分無理か下手な技術の奴がやるとヤバいですかね?
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>>484
まあ、そうですよねぇ…
そもそも憂鬱SRW時空だとWW2の独ソ戦で既にB.O.W.同士の殴り合いがあったんでしたっけ?
ある意味歴史と伝統の方法なんですなぁ
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後藤さん「こんなんじゃ俺…この国守りたくなくなっちまうよ…」(霧並感)
>>479
うーん。ホムンクルスの類が作れるとは聞いたことないですね。
スキルニルという血を与えた人間そっくりに変化する魔法人形(ゴーレムの類の一つ)ならありましたが。
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こっちの歴史では一族(ブラックノワール)が引き起こしたWWⅡで独ソ戦においてTウィルスが使用されたのがこの世界での歴史での初めての事件ですかね・・・
枢軸と連合に分かれていたという表の歴史の裏ではそれぞれの一族派の連中と戦ってたという・・・
Tウィルスが暴れ、ブラックテクノロジーを利用されたウルフェンシュタインのナチサイボーグ軍団とかの戦いもあったかと・・・
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>>487
その頃は最後の大隊(HELLSING)対無数のゾンビ+BoWと言う有り様ですかね?
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>>486
ゼロ魔世界の魔法は中々ヤバイですからの。
似たような金属を土魔法やらで生み出すことは理論上可能かなって。
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とはいえ、この廃棄物13号を倒すにはちょっと苦労しそうですねぇ…
生半可な戦力だと削り役にもなりませんし…
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>>482
むしろ連合が本気出したのなら現地に直接転移アンカー突き刺して続々とタイラントやハンターを転移で現地に送り込むなんて力技も…
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あの錬金曖昧なイメージでも欲しいものに変換できるんですよねぇ。
確か地面を焼肉とかいう風なのもあったような……
転換炉も普及品は鉱山から掘るらしいですから作れそう。
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>>491
無理ですな・・・いや、錬金術で全くの未知の物質錬成可能で尚且つ生命を錬成可能で
同時に高度演算による複雑な魔術式作れるんなら別ですが・・・
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切れたバッテリーを充電状態に再構築とか意味不明な事やらかしてましたなぁ>ゼロ魔
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>>495
あくまで似たようなものであって、そっくりそのままってのは無理でしょうな。
それが出来るのなら原作でも場違いな工芸品を量産できていたでしょうし。
まあ現地の材料と錬金術やらで頑張って劣化品作れれば御の字かなと。
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>>497
劣化品なら鉄で出来たゴーレムで良いとかでFAに成りますな・・・
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>>495
あー、そういえば魔術式刻まないといけないでしたな。
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ソ連では地獄のBOWとゾンビ地獄でナチの方はウルフェンシュタインめいた某フリー素材を使った映画みたいなサイボーグロボ軍団とかのバトルだったんでしょうなこれ・・・
ウルフェンシュタインのデスハゲとかいそうですが・・・
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>>496
というかコルベール先生がヤバイ。
あの人才人から又聞きした知識と持ってきた代物と場違いな工芸品の分解整備だけで蒸気機関や初期的な内燃エンジンを再現しているので。
魔法使ったバッテリーの充電法から初期的な誘導ミサイルまで発明している御仁ですから。
まあ実績だけ見るとエル君とか空キチの同類かなって。
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>>499
正確に言えば魔術式を込めつつその物体を魔力による再加工で変形させてですな
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>>498
そうなんですよねぇ。あの世界の高位魔法使いならヨルムンガントみたいな巨大ゴーレム(全長25メイルらしいので25m?)作りだせますし。
あれ先住魔法と系統魔法の組み合わせなので、理論上は虚無のような特別な魔法使ってないんですよね。
作中確認されているだけでも11〜12体作られていますし。
劣化シルエットナイトの利点と言えば理論上別系統の魔法使いでも動かせるって点くらいでしょうか。
まぁどこまで再現できたか次第ですが。
シルエットナイトって結構高度な技術の結晶ですからなぁ(汗
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1000年に1人の天才が完全コピーを作れる……かもしれないってレベルでしょうな。
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ぶっちゃけ、錬金術に関しては化学式に寄るものなら可能でしょうけど、
エーテルとかそっちに関わる物の錬金術ってかなり難易度高いのかと・・・
何とかできるのなら作中錬金術での肉体治癒なり魔石の類いの製造だって可能でしょうし・・・
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まずは材料から作らねばなりませんからな。
シルエットナイトをコピーするよりは、シルエットナイト調べて得た知見で既存のゴーレムやら魔法甲冑やらを強化する方向の方が確実でしょうか。
まぁ固定化の魔法があるのでいつまでも劣化させずに保存させておくことは可能ですが。
あとコルベール先生が錬金の魔法で石炭をガソリンに精製する方法を発見していたくらいかな?
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>>506
逆に言えば石炭なんかの炭素の塊で無いとガソリンに錬金しなおすには
難易度が高いと言う訳ではありますな・・・
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>>505
人工ダイヤと同じで
製造コストより採掘&流通コストの方が安いから?
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所で此はFルートにゼロ魔を入れたいと言う前振りで良いわけでしょうかね?
私はその前提で聞いていたのですが・・・
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ただ単に○○があったら?とふっただけなんじゃないでしょうかね・・・
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>>507
少なくとも精製ですら魔法頼りなのは変わりありませんしね。
>>505
作中ですと強力な治癒に関しては虚無の魔法とエルフの先住魔法くらいでしょうかね。
前者は死んだばかりの人間ならば蘇生が可能な治癒魔法があり、後者は無機物に命を吹き込む魔法があるそうです。
まあどちらも一般的ではないので大々的に生かされることはなさそうだと思います。
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>>509
ちょくちょくある思考実験みたいなもので、正式にどっかのルートに組み込みたいってわけじゃないと思われ。
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此処まで話してたのでてっきり組み込む為の設定の擦り合わせなのかと思ってましたわ・・・
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>>508
必要な前提知識が違い過ぎて、再現できないってことだと思われ。
コルベール先生もサイトからの知識と長年の研究でようやく一部を再現することに成功しているので、
全く別の技術体系であるシルエットナイトの諸々を再現するのは非常に難しいという感じかと。
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よくある〇〇あったら?という話なんで真面目に離してもどうなんやっていう話で思考実験という扱いでいいんじゃないでしょうかね・・・
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>>513
もしも〇〇があったらみたいな思考実験ネタでどっかのルートに組み込みたいって感じではなさそうかなと。
まぁここは別にスパロボネタ以外を話してもいいわけですから。
単純にゼロ魔世界にナイツマのシルエットナイトが流れ着いたらって感じかと。
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そうでしたか・・・真面目にスペースどうすんのとか時間軸どうしようとか、
又お金が飛ぶなぁとか色々算盤弾き初めてました・・・申し訳ない・・・
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まぁ真面目に考えている証拠なので悪い事ではないですし…多少はね?
私も最初はそんな感じに思っていたのでへーきへーき!
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私はSS書いたりネタを書いたりで余力ないので思考実験とかあんまできないですなぁ…
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最近はネタ作る前に先ず計算式と言うか家計簿が頭に出てきてしまうのが悩み所ですな・・・
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自分は定額動画サイトで映像作品は見てますね・・・
バンダイチャンネルとアマプラ、ネトフリでだいたい見れますし・・・
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そういや時系列で思い出しましたが怪獣惑星ネタ(これだとアニゴジ小説版のタイトルと被る…)
あれ割かしどこの時系列に入れても使えるように曖昧にはしていますが、もしも入れるとしたらどこら辺がいいですかね?
個人的にはACE3シナリオ終了後、もしくは未来編あたりが入れやすそうかなと想定してましたが。
>>520
良い事かと。原作読んだり見たりするのでもお金はかかりますし。
私みたいにその場の勢いで原作全巻買って、後々かかった値段に苦悩するよりずっとマシだからへーきへーき!
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>>522
・・・趣味とは別に作品把握の為にお金を掛ける事が多いので・・・
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>>523
まぁ悪い事じゃないし多少はね?(震え声)
私も最近小説版ガルガンティアの上下巻買ってしまいましたし。
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怪獣惑星は・・・要素が混在し過ぎてるので何とも・・・
そも、配置から考える必要も出てきますからなぁ
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>>525
基本的に他の惑星ネタと同じでifネタとして作ってますね。なので本編には影響でない前提です。
ここら辺はあくまで入れるならどこら辺の時系列がいいというのを参考として聞きたいだけなので、気楽に答えてくれると嬉しいかなと。
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>>526
フーム・・・申し訳ない何とも設定考察して配置しようとすると余計にドツボに嵌まるので自分からは何とも・・・
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>>527
了解です。まあ無理して答える類でもないので(汗
むしろ負担掛けていましたらすいません…(汗
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>>528
取り敢えずとしては各種生物が何処から紛れ込んだのかとか
何故外敵の居る内に弱体化方向に進化したのかを考えてたらどうにも・・・
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>>529
そこら辺はまだ考えてないですなぁ。
原作と同じくらいの強さに上げてもいいのですが、その場合は他の怪獣との戦力比の兼ね合いを改めて考えないといけないのがネックですね。
少々魔獣君が弱すぎてしまうので悩みどころです。
人類? 彼らは割かし図太いのでどこかでは生き残ると思われ。
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>>530
逆にエーテル濃くして強くするってパターンも可能ですな・・・
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>>531
魔獣君強化パッチですか。
それもありですなぁ。
人類君は…最悪どこかの世界から遺物の残骸でも放り込ませて少々テコ入れすればいいか。
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>>532
人類君は小氷河期による寒冷化した土地にシェルター作って細々と言うパターンも有りですかね?
不毛な氷の大地だから生物も余り来ない感じの・・・
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>>533
個人的にはもうちょっと組織的には残って欲しい方向ですね。
まあ前に上げたネタの時点でそれより幾らかマシって感じのイメージです。
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遅ればせながら乙です。
ミニチュア版とはいえ大型兵器に使う武器食らっても生きてるとか、機動兵器投入案件じゃないですか…(今更)
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取りあえず怪獣惑星ネタはもうちょっと大まかな概要書き進めてから細かい所考えるなり、修正するなりしようかなと。
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>>534
そうであるとするなら・・・
・大型怪獣の生存に不適格な小島或いは絶海の孤島等も実は人類生存域
・ガルガンティア見たいな海とかを大型怪獣から逃れながら渡る船団見たいな物が有る
・怪獣そのものは大規模な水源の有る温暖環境下程大きい物が多いから極地以外にも水場の無い平原や砂漠地帯は比較的都市が残りやすい
怪獣が強くても生き延びられるとするとこんなパターンでしょうかね?
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>>537
あとは怪獣の方を強くするのならある程度人類の方もテコ入れしようかなと。
出来れば先に出したネタのように一定範囲は人類の生存圏を確保できているようにしたいですね。
よくある世紀末ものみたいに疎らに生き残っている感じでも悪くないですが、ちょっと書きたい想定とずれるので。
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>>538
その辺何とも・・・怪獣側が弱いか拮抗してしまえば纏まった人類が残ってれば、
防衛や少数での探索より奪還を考える可能性が高いですし・・・
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>>539
前に投下したネタの通りですね。そこら辺の人類の事情は書き込んだと思いましたが改めて説明した方がよろしいでしょうか?
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>>540
申し訳ないそう言った部分も前提変わるなら変わると思ってました・・・
そうなるとやはり私では想像力不足です。申し訳ない・・・
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>>541
ああ、前提部分が変わるという想定でしたか(汗
私はてっきり前に投下したネタの奴を幾らか変えるくらいだと思ってました。
確かに前提部分が変わればナイ神父さんが言ったように大きく変わるかなと。
私も言葉足らずでしたのでナイ神父さんのせいではありません。
こちらこそ申し訳ありません(汗
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>>535
全長40mの怪物ですしねぇ…
EDFレベルの個人の装備なしで何とか出来たらおかしいくらいなのです
まあ、だからこそこの後装備のおかわりとかくるんですけどね!
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バイオRe3でもアンブレラが外部電源式だけど一応持てる対物レールガンを米軍から接収してましたね・・・
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逆に言えばラクーン事件の際にはもうレールガンの開発に成功していたってことですからねぇ
ぱないですな
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>>545
疑惑的にはルートに寄っては1983年頃に手持ち式リニアカノン開発してた疑惑が・・・
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オペレーションラクーンシティーなどを見るに光学迷彩とかもあったようですしな…
つくづくアンブレラって製薬会社を名乗る軍事企業ですわ
-
暴走したネメシスを研究所の隔壁全部ぶち抜いて大穴開けて粉砕するぐらいにはやべー代物でしたな・・・
他には個人装備では対BOW向けの爆薬をBOWに打ち込んで内部で粉砕するマインスロアーとか制作してますし
-
そういえばアンブレラクロニクルだったかでアレクシア変異体との戦闘時にアレクシアの父親が殺害される前に備えておいたリニアライフル的な装備が出てたような記憶が。
-
それですな<1980年代にリニアカノン制作
エネルギーチャージはいるけど一撃でアレクシアを粉砕するぐらいには火力がある
-
>>545 546
現実米軍「どうして…」
-
>>545
つまりコルトガバメントのように、連合側からするとパテント切れという事ですな。
-
そういえば真1でもレールガンはあったなぁ。
大崩壊前の自衛隊の、対悪魔部隊の装備だったんだろうけど。
-
バイオ世界って個人携行のレールガン実用化しているのなら戦車や軍艦にもレールガン搭載したのがあるのでしょうかね?
-
議会につぶされなければ、ズムウォルト級あたりに搭載されてそうです。
議会につぶされなければ。
-
個人携行のレールガンが実用化しているといいうことは、
関連技術として常温超電導体や全固体電池のさらに次世代電池とかの量産が可能なんだろうなあ。
-
ただ後の時代でここらへんの武装ないあたりコスト的に折り合いつかなかったんやろうなって・・・
他の技術は衛星送電技術などを一足早く実用化とかはしてるけど
-
>>479
>死体の錬成
死体かはほんと微妙なんですが、錬金による大豆ミート製作を目指すメイジが、
錬金で地面を焼肉に変えて火竜をやり過ごしたことはありましたね。
(出典:タバサの冒険シリーズ)
もっとも地面焼肉は空腹による食欲ブーストありきの物でしたが。
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あとはアンブレラの武装はUBCSとかはほぼ生贄同然で扱われるから対BOW用とかこつけてM4の改造品や既存銃すか供与されてない模様
マインスロアーぐらいが試験運用という名目で拠点扱いされてた時計塔に置かれてましたね・・・
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>>558
何でも有りなら議論が成り立たないでFA何で・・・
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そういや怪獣惑星ネタはこのまま作り続けても大丈夫ですかね?(汗
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>>561
私は一寸お手伝い出来なさそうです・・・
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>>562
大丈夫。ということでいいでしょうか?
いえ。こちらも無理強いするつもりはないので(汗
あとはこちらでやりくりしますね。
それでも相談に乗ってもらいありがとうございました。
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ふと思ったのですが、連合では対BOW弾を使った歩兵用装備ってありますか?(ラムロッド弾使ったショットガンやスナイパーライフル等)
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>>563
OKです
>>564
歩兵用の装備で並みのBoWなら削り切れるので余程の事態でなければ使用されないかと・・・
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恐らくは通常BOWならこの時代の通常装備で倒せるかと・・・
今回は敵の特異性から使用してる感じでしょうね<ラムロッド弾
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了解です。
今の連合はかつての経験を基に並のBOW相手なら圧倒できるだけの装備を整えてますしね。
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さすがに無限再生する40m越え特異BOWは通常弾頭ではきついっす・・・という話ですな
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>>565
成程、バイオシリーズ作中では特殊弾の類を用いた武器が少ないので、連合の場合どうしているのか気になった次第です
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バイオ劇中では運用してるのBSAAぐらいですからな
それも7の時系列で出てきた装備な感じですし。
Villageのクリス達は東側の大口径武器を改造して強装弾仕様で戦ってるぽいですし
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パト世界SS投下します
3分後から
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憂鬱SRW 融合惑星 パトレイパー世界編SS「WXⅢ」5-2
「こりゃあ、本当に映画みたいだ!」
すっかり慣れたマグチェンジでラムロッド弾の弾倉を叩き込みながらも、秦は叫ぶ。
戦闘が始まってどれほど経過しただろうか。時間の経過を忘れるほどに、秦は戦いに集中していた。
振るわれる腕の一撃を見越して動いてクラインフィールドの陰に隠れ、隙を見せた相手に弾丸をぶち込み、弾が切れればリロードする。
最初こそ狙いやすい胴体を狙っていたが、ラムロッド弾の再生阻害能力を生かすため、ズイカクやイ400の攻撃で損傷したところを狙うようになっていた。
そうするように指示されたからだったが、なるほど、再生する動きが鈍っていて、効果を発揮しているというのがわかる。
「ああ、まったくだ…!」
アシストスーツのおかげで足の怪我をものともせず戦う久住も、秦の叫びに同意するしかない。
適当に映像をとって音楽をつけるだけでも、今の自分たちの戦いは映画になりそうだ。
とはいえ、映画と違って今の自分たちは極めて命懸けだということが、緩みを許さなかった。
二人のメンタルモデルが交互にクラインフィールドで防御をし、刑事二人を凌ぐ攻撃を浴びせることで出血を強いてダメージを重ねている。
だが、相手の再生能力の高さはかなりのものだった。攻撃を防ぐことはできていなくとも、頭部や胸部を打ち抜いたり殴り潰しても再生してしまうのだ。
「どういう手品なんだよ、あれは!」
「阻害剤が効果を発揮していない……いや、体積が大きすぎるようだ!」
プラズマ弾を撃ち込んでイ400は叫ぶ。そう、攻撃をいくら浴びせても再生してしまうからこそ、ラムロッド弾の使用を指示した。
そして、効果が最も出るように使用することもできていた。だが、そのラムロッド弾の効果は出ていても限定的で、限界があった。
つまり、その怪獣の再生能力に対して阻害剤の絶対量が足りない、あるいはその大きな体に対して不十分な量であるということだった。
「どうする?」
「問題ない。追加の火器と増援を要請してある。それが到着すればこの状況を打破できるはずだ」
それに、とズイカクはいわゆる高角砲のミニチュア版をいくつも浮かべて連射しながらいう。
ビームの連射でハチの巣にしていくが、その傍から再生されていっているので一見無意味だ。
だが、目的は果たせている。
「こうして我々に対して釘付けにしていれば、他への被害を減らせている。
無作為に暴れられるよりもはるかにましだ」
「そうか、それならいいんだけど……!」
だが、無尽蔵に近い体力を持つメンタルモデル二人に対し、刑事二人の体力は有限だ。
年齢が比較的若く、野球をしていることで体を鍛えている秦はともかくとして、高齢の久住には中々にキツイものがある。
「くそ、弾切れか!」
「秦、使え。少しきつくなってきた……!」
「はい!」
肩で息をしている久住から、予備のマガジンを受け取った秦は攻撃を継続する。
メンタルモデル二人の攻撃に合わせ、打ち込む。最初は戸惑ったが、もう迷いなく引き金が引けた。
《グウウウウウウウウウウウウウウウアアアアアアアアア!》
だが、怪獣も苛立ちを隠していなかった。攻撃が通用せず、一方的に痛みを与えられ続けているのだから。
もちろん傷つけられた箇所の再生は進んではいるが、攻撃されれば怒って攻撃し返すというもの。
先ほどよりも熾烈な剛腕が襲い掛かり、あるいはその巨体を生かした突進を仕掛けてくる。
しかし、食らってやる理由はない。それらはクラインフィールドをうまく使い、尚且つ刑事二人をメンタルモデルが運ぶことで防がれ、あるいは躱されていく。
周辺はその余波で大きく破壊されていくが、彼らが対峙する前と違い、その範囲は限定されていた。
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つまり、この怪獣が本能のままに暴れまわるよりもはるかにましな状況を演出できている、ということだ。
撃破できなくとも、拘束はできる。それこそが少ない戦力で選べる戦術だった。
そして、流石にきつくなったのか動きが鈍る久住のフォローにイ400が入った。
「クズミ、回復に努めてくれ。無理は禁物だ」
「そ、そうか……ふぅ……」
「それと、我々のそばから離れすぎないように。守れる範囲は狭い」
すでに戦闘開始から30分以上が経過しているが、やはり決定打に欠けている。
遅滞戦闘に努めている分では問題がないが、かといって、増援が準備を整えて駆け付けるまで今の状況を維持できるかが問題だった。
久住か秦がまだ動けるうちはいい。だが、負傷や体力の限界などで動けなくなった時、敵の眼前で要救助者を抱えるという状況に陥りかねない。
(増援は……あと5分程度か!)
追加装備のコンテナと増援として派遣されてくる戦力はすでにこちらに向かって全力で向かっている。
情報によれば、東京湾各所でB.O.W.が確認され始め、連合の戦力が分散せざるを得ない状況に追い込まれていたのだ。
もとより研究所と大学の封鎖に人員を割り振っている状況であるなかでの戦力要求だ。むしろ、よくこの短時間で派遣を確約してくれたといえる。
「切り込むぞ!」
秦がちょうどリロードを行い始めた時、ズイカクは叫びつつも前進した。マスブレードを形成したナノマテリアルが変化。
今度は長い刀身を持つ物理的な刀へと変貌を遂げた。そして、それは刀身部にクラインフィールドを攻撃的に展開していた。
それに気が付いた怪獣が、腕を振るってそれを迎撃しようとした。だが、人では視認も難しいそれを見切り、その腕を足場にしてズイカクは跳躍した。
空中に飛び上がったズイカクをさらにもう片方の腕が狙おうとするが、それを先読みしたイ400の砲撃が腕を根元から消し飛ばす。
「チェストォォ!」
そして、刀を大上段に振りかぶり、上空から一気に迫るズイカク。それは、身体を一本の刀のようにした一撃を叩き込む薩摩示現流の型。
刹那の間に、怪獣は脳天から一気に切り裂かれ、身体を縦に面白いように切り裂かれていく。
ミリをこえ、ナノ単位で制御されたクラインフィールドにより、その刀は抵抗を受けることなく、一気に切り裂いた。
頭蓋骨に守られた脳を切り裂き、脊髄を切り、それらを守る筋肉や脂肪をないかのように分けていく。
まさに刹那の一撃。流石の怪獣も、痛みを訴える間も抵抗する間もなく、真っ向から真っ二つにされた。
大量の血液やら体液やらが噴出し、怪獣は後ろにぶっ倒れていく。
だが、恐ろしいことに倒れていきながらすでに再生が始まっていったのをズイカクは見た。
断裂したら治らない神経も脊髄も瞬く間に再生、いや新生していく。切られたところを起点にして、細胞が一気に分化して作り直してしまったのだ。
「しぶといな……まだ殺しつくせないとは……」
もがくようにして、再生と新生を繰り返し、怪獣は起き上がろうとしている。
しかして、その時は訪れた。上空をフライパスする輸送機。そのハッチから次々と空挺降下してくる戦力が見えたのだ。
「遅かったじゃないか……」
それは、BSAAの分隊だ。無理を言って、重装備も備えた集団をこちらに回してもらった。
空挺降下してきた彼らは正確なコントロールで周辺のビルの上や道路の上に着地。すぐに武装の展開を開始する。
空挺投下されたのは何も歩兵だけではない。
市街地での戦闘も容易いMTが、UNACが次々と降下してきたのだ。いずれもが、対B.O.W.兵装で武装し、蹂躙できるようにしてある。
数として決して多いとは言えないが、それでも最前よりもはるかに戦力は増えた。
-
「これが……」
「ああ。Bioterrorism Security Assessment Alliance、通称をBSAA。
この手のB.O.W.と戦うための専門の訓練を受けたプロフェッショナル達だ」
助かった、というように秦は大きく息を吐き出した。
数が多いというだけで、とても心強い。それに、先ほどまでは無視せざるを得なかった市民を誘導し、逃がす役割を任せられるのだ。
そして、とズイカクは言う。
「この怪獣、やたらと再生能力が高くて苦労した。おまけに巨体だから阻害剤の絶対量が足りなかった。
それも、今の状態ならばそれも解決できている」
ズイカクが腕を上げると、周囲をドーム状にクラインフィールドが展開される。
それを待って、展開した戦力の砲火が一斉に放たれた。
それは怒涛のごとき、あるいは、雨が降り注ぐかのようだった。対B.O.W.を想定した強装弾や光学兵器などが次々と打ち込まれる。
MTやUNACだけでなく、降下してきた歩兵たちも持ち込んできた大型火器で弾丸を叩き込んでいくのだ。
ただの銃弾ではなく、ラムロッド弾や硫酸弾あるいは焼夷弾といった生物に致命的なものまでも容赦なく。
怪獣は、最前までの攻撃で受けた損傷を再生しきって、動き出そうとしていた。だが、間髪入れずに次が襲い掛かったことで、その場にくぎ付けにされた。
というか、着弾で生じる砂ぼこりやら血しぶきやらついでに破壊される道路のがれきなどの中に、その姿が沈んでいくのだ。
「先ほどまでは、絶対量が足りなかった。だから再生されて千日手だったわけだが……今度はそうはいかない」
「とてつもないな……」
「街が消し飛びそうだ」
「致し方ない犠牲というやつらしいぞ、人間の言葉で言えば」
そうこうしている間にも、攻撃は続行される。怪獣の悲鳴が、膨大な砲火の音の向こう側に聞こえるが、徐々に小さくなっていく。
斯くして、東京都内の川沿いのライブハウスを襲撃した怪獣は、ここに倒れることになった。
厳密には細胞や組織レベルではまだ活動していたが、再生に必要な栄養が度重なる負傷の再生の中で枯渇。
加えて、大量の対B.O.W.兵器の使用によって撃ち込まれた阻害剤や細胞破壊剤によって再生能力自体をほぼ失ってしまったのだ。
それでもなお動いている、というのは全くを以て脅威としか言えなかったが、大勢に影響は及ぼせない。
そして、最早残骸レベルになったそれは一部の組織をサンプルとして回収したのちに、その場でナパーム弾や火炎放射器による焼却処理が行われた。
とにかく焼いて潰す。徹底的に滅却し、生き残る余地を奪い去る。残酷だと、残虐だと、人間のやることじゃないといわれるかもしれない。
だが、自らの、そして不特定多数の人々の生存のためには、この生物は死んでもらわなくてはならないのだ。
たとえそれが、とある女性研究者の愛した娘のがん細胞に由来した、ある意味では生き返った娘であろうと何であろうとも。
久住と秦は、それをただ見ていることしかできなかった。同情してしまうのが間違っているのは理解している。
だが、人の手によって生み出されたと思われるB.O.W.が、創造主から見捨てられ、このような末路を迎えることに、どこか悲哀を感じてしまうのだった。
フランケンシュタインの怪物。愛を求め、番を求めた、人が生み出した人ならざるモノ。それと似たものが、二人の前でその命を終わらせたのだった。
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以上、wiki転載はご自由に
廃棄物13号、相手が悪すぎてあっけなく退場。
どれくらいかっていうと新劇場版エヴァ破での3号機張りにボロボロのぐちゃぐちゃにされて、細胞だけサンプルが確保されました。
敵の再生力と防御力が恐ろしい?ならそれ以上の攻撃を連続でぶつけるんだよぉ!アルテリオス計算式最強論。
古事記にだって書かれている(大嘘
さて、次は同時刻に発生していた大学や研究所のほうに焦点を合わせようかと思います。
こっちは何が起こるかは…うん、まあ、お察しください。
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>>575
乙です。此方は事後対応としては被害最小限と言えますけど、
次はゾンビパニックの典型的な失敗例の表示(穏当な表現)でしょうなぁ・・・
餌が自分から巣に飛び込んで来てくれるんですからまあ楽しいことに・・・
オリジナル13号は此で終わりなら大学辺りには特車二課も出動でしょうかね?
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>>576 ナイ神父Mk-2氏
>被害最小限
でも現場に駆け付けるまでにライブハウス周辺が40mクラスの怪獣に蹂躙されたので…
おまけに避難する際のけが人とかもいたので、割と被害は積み重なっていますねぇ
>餌が自分から巣に飛び込んで来てくれるんですからまあ楽しいことに
何にも穏当じゃないんですけどー!
>特車二課
一体いつから…他の場所で変異体が暴れないと思っていた…?
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乙です
イ400とズイカクのサポートがあったとはいえ、廃棄物13号相手に30分以上時間を稼いだ久住と秦は多少なりとも黒い鳥の素養があるのかもしれない…
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>>578
原作でもかなり大立ち回りしていますからね、彼ら…
ある意味では素養の持ち主といえるかもしれません
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乙です、被害を最小限に抑えられた感じですね・・・少なくとも4人が釘付けにしていなければまた海に逃げられていたでしょうし
これはまだ救いがあったほうでしょうしね・・・解決に動いている人間しかいませんでしたし
大学の方は・・・またBSAAが曇るのか・・・たまげたなあ(BSAAの一般隊員からすれば民間人に被害出した時点で敗北)
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>>577
其込みで最小限と見て良いかと40mのBoWの被害で
精々ライブハウスとかの死者入れて2000人で済めば上々かと・・・
彼等が間に合って無かったら死傷者跳ね上がってたでしょうし、
此処の情勢だと最後まで自衛隊に頼るの渋りそうですから・・・
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乙です
もしかして示現流インストしているズイカクさんです?w
原作13号パワーアップ版は一応の決着ですかね?
安らかに眠れ。
そして次は大学側。こっちはこっちで酷いことになってそうですねぇ。
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>>580 657氏
>少なくとも4人が釘付けにしていなければまた海に逃げられていたでしょうし
原作では逃げられましたが、こちらではそうはさせませんでした
逃げられたら次どこでだれが被害を受けるか分かったものじゃないですしね…
>大学
というか話を理解してくれない人間が大多数無防備で押し寄せていて、伏魔殿を開くってことまでやらかしますんで…
曇るどころじゃないかも…?
>>581
まあ、そこまで多い被害者ではないですね
ただ、間に合っていなかった場合、周辺一帯が更地にされていたでしょう
40mクラスともなれば、某ウルトラな男が倒す怪獣ほどとは言いませんが、大きくて脅威となり得ますし、積極的に捕食までしそうですしね
>自衛隊に頼るのを渋りそう
その自衛隊でもどうにかできるかわからんという…
-
>>582 トゥ!ヘァ!氏
>示現流インスト
人間の文化に興味がわいた結果ですw
>原作13号パワーアップ版
本当はもうちょっと暴れてもらうはずでしたが、どうやってもつぶされることが避けえないのでここで退場です
かわいそうではありますが、ここで死んでもらいました。RIP
>大学側
大学と研究所内でね、バイオハザードの典型例が起こってね…(白目
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代わりに他のイレギュラーミュータントが大量発生してるんですよねえ・・・
こっちのほうが13号単体よりやばいという・・・
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>>583
いえ、その前に呼ばれすらしなさそうなのですよね・・・
広域ジャミング持った正体不明機と軍用レイバー1個小隊に
銃火器で武装した歩兵隊が港湾部占拠してるのを
既に生死不明の行方不明者二桁出してる状態で
警察だけで対応しようとしてましたし・・・
-
>>585
なので特車二課はそっちに対応ですね…
>>586
マジですか…
-
>>587
マジですな・・・その時点じゃ敵の規模が不明ってのは有りましたけど、
突入した特車二課第一小隊まで音信不通の状態で犯人の要求が不明って状態でまだ自衛隊動かしませんでした。
因みにこの他だと港湾部で4脚タイプの「ソ連の最新鋭レイバー二機(どちらも奪取済み)」による砲撃戦が
山形の港湾部で起きましたけどそのときも自衛隊出番有りませんでした・・・
-
>>588
創造神の流した理がぁあぁぁ!(白目
いや、本当に壮絶なまでに自衛隊嫌いですな
-
乙。光学兵器と焼夷弾が一番効果ありそうですね。下手に普通弾で肉片散らしたら・・・
次は大学・・・下手に劇場版の小さいのみたいにダクトに潜り込んでとかなってたら
惨劇が倍プッシュされそう
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>>589
本編二年程で特車二課第二小隊の軍用レイバー撃破数が1個中隊に相当するって所でお察し下さい・・・
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>>590 New氏
>光学兵器と焼夷弾が一番効果ありそう
とにかく原型とどめずに滅却するにはこの手に限りますからね
>大学
まあ、なんといいますか、バイオハザードのゲームとか映画であったようなお約束の事態が勃発して…
>>591
(白目)
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>>592
笑えないのが此、NATOやWTOの最新型や試作機だけで此っす・・・
紛争地だと軍用に転用される様なの含めると下手したらもっと行きます・・・
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>>592
アウトブレイクでもラクーン大学ステージありましたねえ!
あっちでは独自改造したタイラント作ってましたが
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>>593
もう…なんもいえねぇ…
>>594
γ世界の外套の大学の場合、S型とかT型とかC型のN-β怪獣を培養していますね
で、それらは暴れだしたら…(白目
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>>595
実際問題、此を押し付けられた特車二課第二小隊も評価散々ですからなぁ・・・
此だけ対応してて解決しても評価は警視庁のお荷物、穀潰し扱いで、
更に言えば成果は第一小隊に不評は第二小隊にって言うような状態です。
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そう言えば弥次郎氏の方だと今回の13号事件の首謀者迄には手は伸ばさない感じでしたっけ?
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乙でした。
都市部に入り込んだ熊を射殺したら騒ぐ連中が元気になりそうですなぁ。
そういう連中は今まで自分に被害が出ないと思ってるけれども、今回は確実に関東閉鎖で物流死ぬからなぁ。
安全が確認されるまで何日かかるか知らんが、サバイバルしておいてくれ。
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>>598
訂正
テレポートパイルがあれば物流は大丈夫でしたね。
テレポートパイルがテロ対象になりそうな予感がしますけど。
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>>597
一応直接的な主犯である岬冴子とか研究所の関係者、それとニシワキセルの事を知っている関係者は追跡して逮捕乃至同行求める予定ですね
βブリット細胞の提供元についても調べるでしょうし、場合によっては実力行使も辞さない感じですな
>>598
お綺麗なお題目を唱えて自己満足している連中ですからな…
今回の生物は熊どころの危険度じゃないんですが、まあ、それを認めるはずもないでしょう >熊を射殺したら騒ぐ連中
そうでなくとも市民様には連合に反発している連中が多いですからね。マスゴミの発表とか鵜呑みにして
>安全が確認されるまで何日かかるか
大量に曝露と汚染が進んだ東京湾の安全確保は年単位でかかりそうですわ…
東京湾ってなんだかんだ言ってものすごい広いですしね
陸上ならまだ楽かもです
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>>600
・・・βブリットの提供元に関しては国防族の過激派から自衛隊の一部経由ですな
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話変わりますが地球防衛軍6。公式サイトが色々更新されてますね。
新たに出てきたアンドロイドという名称の敵。
これ下手したら今回プライマーとは別の侵略者が来てるのでは?(汗
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アンドロイドくん、頭のデカさの割に身体が貧弱すぎる
あとリングくんは絶対ろくでもないものなんだよなあ・・・
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>>601
多分連合の追及はそこまで行きそうですな
それに原作だと米国の関係者も絡んでいますし、こりゃあ、日本だけで終わるかどうか…
自衛隊内部に関しても調査が必要ですな。
アーリーデイズの内容も反映されている、とのことでしたから、脱走兵だったがでるはずですし
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そう言えば、スルーと言うかエアレイダーの画像にサラッと写ってましたけどまだアンカー稼働してるっぽいですな・・・
最悪はアンドロイドとプライマーとの殴り合い尻目にカエル君達と共闘では?
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>>604
全地域で総計1個連隊程消えてますな・・・
此に関してはインドネシアに亡命済みき成ります。
米国に関しては米軍の一部関係者も混じってるので、
黒幕潰しに関しては米軍管轄下の離島に成るんじゃ無いかと・・・
-
Q:連隊の規模って大体どれくらい? A:大体1000〜3000人くらい。
日本の自衛隊の場合は普通科連隊が3個大隊なので満員だと大体3000。
>>605
再来プライマーvs新規宇宙人vs現地ダークライですな…w
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>>606
一個連隊とかヤベーですな…
受け入れたインドネシアもインドネシアだわ…
>米軍
墜落した輸送機はアメリカ軍の施設があるマーシャル諸島によっていたみたいですし、そこが明らかになればアメリカにもアポ取って突入かと思われますね…
ルートコーズのためにも必須かと…
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でもインドネシア君この後地ならしされちゃうから…
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映像にばっちり今回の件関わった高官の顔写ってるんですよねえ・・・
多分BSAAが動いてるんじゃないでしょうかね・・・
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と言うか今頃関係者姿消してマーシャル諸島に集まってる頃かと・・・
因みに今回日本側の黒幕に関しては・・・ひぐらしの「東京」が近いですかね?
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軍の大佐と一佐が関わってたりとかなり上の方で動いてますしなあ・・・
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そういやこの姿を消した自衛隊関係者って関東政府の自衛隊なのでしょうかね?
一応東西にも地元に駐留していた部隊を中心に自衛隊は存在してますが。
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>>613
姿消した方は北部方面軍中心ですなぁ・・・
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>>614
北部と言うと東政府のところの部隊ですかね?
それとも関東政府内での北関東駐留部隊ということでしょうか?
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>>607
エアレイダーの項目見たけど空爆要請なんて夢のまた夢だからお寒い限りみたいですね
序盤まともに援護要請できないのでは・・・
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空爆要請できないエアレイダーとか価値半減どころじゃない…
てかあんな末期な世界で海軍や空軍運用できているんだろうか(汗
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一応残ってるのは大型潜水空母くらいでしたっけ
あとは航空隊ちょっと・・・コンバットフレームは最終決戦で壊滅だそうで
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潜水母艦エピメテウスですな。あとどこにあるのかわからないミサイルだけ飛ばしてくれるバレンランド基地。
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EDF基地自体が消耗でまともに運用できなくなってきているらしいんで・・・
ビークル関連ほとんど使えなさそうというね・・・
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>>615
北海道ですな連合降下前にシージャック済みのフェリー二隻に
積載出来るだけの戦車とレイバー、ヘリと巡航ミサイル持って逃げました・・・
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>>621
あれぇ…
北海道の部隊ってことは、これって東政府やそれを指導しているユークからしても、かなりアカンことなので(汗
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>>622
この辺まだ日本の主権下で行われた事ですからなぁ・・・
正確に言えば柘植事件のゴタゴタ中に書類上は自衛隊の借りた
フェリーによる車両輸送中に事後発生とかで音信不通とか、
空挺部隊のヘリ数機が不調訴えて離脱したままとかそんな感じに成ります。
-
>>623
んん? なんか前提がおかしいような…
ナイ神父さんに聞きたいんですが自衛隊って日本が三分割された後は全て関東政府のところに集まってる感じです?
てっきり東西に駐留していた自衛隊は東西政府の指導下に置かれていると想定していたのですが。
-
>>624
申し訳ない私の方が勘違いしてる様です・・・
一応、この辺が抜けた後に東側政府は設立されてるので、
その辺対応した上で新規人員とかを補充して稼働してる積もりで書いてたのですが・・・
-
>>625
それは初耳ですね(汗
単純に私が忘れているか、見落としていたのかもしれませんが…
ええっと他にもわからないことがあるので幾つか質問しますね。
・1
北海道などに駐留していた北部方面軍は東政府が設立される際に東政府ではなく、関東政府の方へ移動したということでしょうか?
この場合は西の方も既存の部隊は関東政府の方へ集まっているという認識でよろしいでしょうか。
そして東西共に抜けた駐留自衛隊の分は改めて地元から新規募集して設立したという感じですかね。
・2
もしくはこの13号騒ぎの時にはまだ東西政府は正式設立されておらず、日本全国の自衛隊の指揮権は関東政府に存在しているということでしょうか?
・3
フェリー使って日本を脱出した北部方面軍の面子はどこの地方から脱出したのでしょうか?
関東から脱出したのか、まだ北海道にいてそこから脱出したのか。
-
>>626
1.各地方の自衛隊はそっちに組み込まれましたね
2.存在しています。指揮権も東西政府です。
3.柘植事件時の自衛隊の東京での自衛隊が対テロで動いた際に他の地方からも人員動かして居て行方不明に成りました。
こんな感じです。
-
>>627
あー、すいません。
1のやつでそっちとはどちらのことでしょうか?
関東政府なのか東西政府なのか(汗
3のは他の地方からも人員動かしていたということはどういう意味でしょうか?
地方というと関東以外の地方だと人員に関しては東西政府の指揮下にあると思ったのですが。
-
んー・・・と今一質問の意味を理解しかねるのですが・・・
どう答えたら良いのか・・・
自衛隊に関しては東西政府勢力圏にある地方部隊は東西に組み込まれてます。
柘植事件の時には首都でのテロ警戒の為に地方からも応援を自衛隊が呼びました。
決起軍はその際の移動時に行方不明と成りインドネシアへと亡命してます。
今回の13号事件と決起軍は直接的には無関係です。
-
>>629
最初の質問は単純に「そっち」と言われて東西なのか関東なのかという意味ですね。
地方の人員を動かしたのはどういう意味? という方は単純に私が政府が三分割された後の方と勘違いしただけですね(汗
すいませんm(__)m
単純に今回の13号事件の際に北部方面軍が抜け出したのかと思ってました。
-
しかしマブラヴ日本の勉強会で軽い処分で済んだ奴ら、パト日決起軍見たら自分たちが周囲からどう見られていたか突き付けられたようなものだろう。
正義と思い込んでテロ準備してたとか、忘れてしまいたい黒歴史。
-
つまり、
1.自衛隊内部から脱走者が出たのは柘植の事件の時で、その移動にかこつけて北海道にいた部隊が脱走。
2.3分割にされた後、自衛隊は各駐屯地や駐留基地などに基づいて分割され、それぞれの政府の指揮下に収まる
3.廃棄物13号事件とは決起軍は無関係。
まとめるとこんな感じですかね?
>>631
正しいと思い込むと何でもできるようになりますからね
あの世界、悪意もありますが、善意が一周回って悪意より恐ろしくなっていますからな
-
>>632
そうなりますね・・・
柘植、決起軍、そして今回の13号事件米軍と繋がってないのは柘植だけで、
決起軍は米軍内にも協力者がおり13号に至っては部隊や部署規模で繋がって忌ます。
-
上の方の会話で柘植事件の時系列と今回の13号事件の時系列が混ざったようです(汗
申し訳ない。
-
同盟国とはいえ、仮にも現代の軍隊が何をやっているんだ…(白目
まあ、そういう理で世界が作られているから当然ですかね…
-
>>633
決起軍が柘植事件の際に海外に逃亡した連中でしたっけ?
-
>>636
ですね…なのでこの世界だと劇場版Ⅱで最初に起きたレインボーブリッジの
爆破とか幻の敵機のアレは本来は決起軍を支援する為に国防族関連の
連中が起こした事になる訳ですが決起軍が事を起こす前に柘植が起こしてしまい
宙ぶらりんの所に更に別方面から連合の介入が確定した事が伝わった為に
結局部方面隊の装甲部隊や空挺部隊とかから決起軍に加わっていた連隊規模の兵士が
装備持ったまま行方不明になり、其れとは別に米国一部と日本の決起軍支援組とは
別の派閥が13号事件を起こした訳ですな…
-
事件後、パト世界の自衛隊・米軍上層部の首が立場的にどれだけ飛ぶのやら…
-
>>635
パト世界の軍隊は24時間365日絶えず反乱やクーデターを計画してて政府が
スキを見せれば即実行するよう創造主に定義付けされてますからねぇ…
-
うーんこの・・・制御できないもので遊ばないでほしいんだよなあ・・・
あっそうだ(唐突)、25日の2時からsteamのサマーセール始まるらしいから、
カプコンの割引かかるならバイオシリーズがかなりお安くなるのでバイオリマスター、Reシリーズ、4〜7までが狙い目だゾ
-
悪いことは大体アメリカと軍隊と自衛隊
まさにそういう風潮の元に作られた感じの映画ですよね
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>>639
それと権力を握ると絶対的に腐敗するというのも…
ある意味では真理ですが腐敗がひどすぎる…
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>>637
はぇ…(白目)
つまり柘植一派と決起軍と米&国防派はで全部別々の派閥で、それらが別個に動いて別事件を起こしているいるわけですか。
ああ、もう滅茶苦茶だよ!!
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>>643
下手したら決起軍と繋がってた米軍の派閥も別に居るんで大別すると…
柘植一派→下記の決起軍のシナリオを乗っ取って単独(公式ではアマルガムと組んで)東京にて架空の毒ガステロや
大規模サイバーテロ、公共施設襲撃を引き起こす
決起軍→自衛隊及び一部国防関連議員や米国の後押しを受けたクーデター軍本来は柘植に乗っ取られたシナリオで東京を占拠して
クーデターを引き起こす予定だった。連合介入の知らせを受けて離脱総力はレイバーや空挺ヘリ含めた連隊規模
石原一佐とマッケンジー大佐一派→米軍及び自衛隊の一部によるBOW開発計画を主導コレに関しては他国との裏取引の品が
横流しされる等原作以上に政府高官が多数関与の可能性あり
大凡こんな派閥ですな…13号事件起こしたのがこの石原一佐関連の所です。
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>>644
となると表向きには柘植一派は既に壊滅済み。
今回の13号事件で石原ケンジー一派も一応壊滅。
残りが外に逃げた決起軍のみって感じですかね?
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>>645
そうなりますな・・・唯、元クーデター軍だけあって練度本物の上に他方のテロリストと結び付いて
強力な兵器保有してるんでかなり厄介に成ってますな・・・
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>>646
一番厄介なのが残った感じなのですなぁ。
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クーデターとか決起とか考えすぎである
これが現代軍かよ(白目
まだ中世とかのほうが慎み深いぞ…
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>>648
それが創造主様のお考えあそばされる正しい軍隊の姿だから仕方ないね(白目
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三島由紀夫から何一つ変わってないからなあ・・・創造主
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クソァ!
まあ、そんなクソみたいな理を横合いから作者権限とかフラスコ観測者の力で全力でぶん殴るんですけどね!
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>>647
WLF残党の支援も受けてますから戦力って点じゃ毛たちがいに成りますな
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むしろ三島由紀夫の思想が独り歩きして奇形進化したまでありますからな
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>>652
そういやWLFの残党とも合流してましたっけね…
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ゴジラSPの最後のCパート考えると二期ありそうですね・・・(機龍並感)
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メカメカしいの作ってましたねぇ…
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機龍の要素と昭和のハイブリッドという感じでしたね
武装配置も昭和に近いという
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昭和版機龍って感じでしたね。それを令和の世で見ることになるとは…
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ジェットジャガーに関しても監督が最初から出しますと明言しまくって東宝サイドを呆然とさせてたみたいですね・・・
やっぱアニゴジみたいにゴジラ知らんやつに監督やらせたらだめってはっきりわかんだね・・・
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でも個人的にはアニゴジよりは楽しめましたね。
それはそれとして正統派ゴジラいい加減だして♡
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もう監督をやる人にはゴジラシリーズ総視聴マラソンによる洗n…げふん、調ky…おほん、教育を施すべきでは?ボブは訝しんだ
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正統派でも平成や昭和の様な怪獣同士の殴り合い宇宙が見たいですなぁ・・・
アメリカの奴も良いですけどやはり日本のが見たい・・・
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我々は怪獣プロレスを望んでいるのだ…
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怪獣プロレスだ!我らにはそれが必要だ!
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次はコングVSゴジラですね・・・<ゴジラ関連
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そう言えば話は変わりますけど取り敢えず翠の星ネタで
セリフネタ考えてたのですけど人体実験以外だと
黎明卿っぽい行動って何が有りますかね?
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>>666
孤児の子達を保護したり、勇敢な子供たちをほめたたえたりでしょうかね。
>>665
速く見たいんじゃ〜
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>>667
あー・・・ルル卿の船団の拡大もプルシュカの拾ってきた戦争難民中心でしたっけ?
そうなると積極的な福祉+戦争被害者保護のせいで雰囲気的に反ブリタニアって面も有りますか・・・
直近だと中東連合からも人員引き受けてそうですし・・・
孤児院船みたいなのは有りそうですか・・・
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>>668
はい。そんな感じの設定です。
皆各地で起こってる戦争で住むところを失ったり、故郷を失ったりですね。
立ち向かう気概がある人間は地元に残って抵抗活動に参加しますが、全員がそれに参加するほどの気概があるわけでもないでしょうから…
最初はプルシュカが偶々拾ってきただけだったと思いますが、今ではそういった人たちを積極的に保護しているかなと。
ブリタニアや中華連邦支配地域の人口をいくらかは減らせますので… 探せば船団で生活している難民の中に有力者技術者とかいるかも?
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>>669
そうなるとやっぱり北国で孤児やってそうな優秀な助手見つけないと(使命感)
南国風の方は船団で見つけられそうですけど・・・
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>>670
北となるとWTOか… ブリタニアですかね… EUでもいいですが。
ブリタニアは国の保護政策があったとは言え中々孤児が多いそうで。
EUの方は…まぁあんな国なので原作よりはマシでも孤児にはいきやすい環境ではないでしょうな。
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>>671
まあ、上は冗談にしろ黒ずくめの仮面男が複数人連れ立ってやって来て
孤児連れてくとか完全にお話の怪人の類いでは?
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>>672
こ、これは単なる戦災孤児への福祉じゃけぇ(震え声)
都市伝説になっていたりしそうですわw
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>>673
まあ、ちゃんと保護されるから原作よりはマシですけどね?
貴方は呪いを押し付けられる側ですとかバツを着けた所は不要ですので
破棄して下さいとかは無い訳では有りますから・・・
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>>674
まあカートリッジにされるわけでもありませんしね…
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>>675
どっちかと言うと未来の人員作りですからね・・・
子供関連以外だと黎明卿っぽい行動考えたら危険な害虫の蔓延した地方でも焼き払いましたかね?
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>>676
花畑ごと焼き払ったかもしれませんなぁ…
そういやギアスには厄介な麻薬がありましたっけ。リフレインというとても厄介なやつが…
うろ覚えなのですが、確かあれってギアス教団の資金源の一つだったような?
花畑(意味深)
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>>677
中華連邦に嫌われたのってもしかして阿片窟の類い焼き付くしたからなんじゃ・・・
後はブリタニアの方でも沿岸で密貿易してた高位貴族を一人焼いてたとか・・・
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>>678
原作ギアスで日本に流れていたリフレインは中華連邦から九州を経由して流れ込んでいたらしいですしね。
そして原作だと中華にはギアス教団の一大拠点がある…
ボ卿はきっと善意で焼いたんですゾ(すっとぼけ)
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>>679
後はガルガンティア関連でベベル用に新薬用意したり流通させたのが
孤児の保護と相まって違法な人体実験の産物扱いに成ったとか・・・
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きっと民を苦しめる薬物があると聞いて善意で焼いたんやろうなあ・・・(棒)
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実際中華連邦の真面目な人間や一般市民からは感謝されているかもですね。
シンクーなんかはちょっと複雑な気持ちでしょうけどw
中華連邦領土内の問題に無断で突っ込んで焼いていったとなれば流石に問題なので。
>>680
噂には尾ひれ背びれが付くものですしね。
見た目もこれ以上なく怪しいですしw
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フーム・・・となるとこの世界だとルル卿の評判は・・・
・此処半年で急に現れた大船団長
・戦争難民や孤児の積極的な保護
・新薬の開発
・各地での麻薬根絶
・海の治安の安定化
この辺が良い噂で悪い物が・・・
・新薬製造の為に孤児達での人体実験の噂
・麻薬根絶の為に市街地で機動兵器用の火炎放射機を使用して関わっていた政府高官等も纏めて焼き払う
・治安を安定させる為に逆らう海賊は全て沈めて陸の町すら焼き払う
こんな物ですかね?
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>>683
うーん。この極端差…まさにボ卿って感じ(アビス並感)
評価が二極化しそうですわ(汗
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>>684
上記全てやってるのが顔すら分からない仮面の集団な上に此だけやって声色一つ変えないと言う・・・
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>>685
まぁ不気味ですわな。
評価が分かれるのも納得ですわ。
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>>686
この後出てきたゼロとか言う仮面2号・・・
ブリタニアの警戒爆上がりでは?
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>>687
最初の評価はボ卿の真似事でしょうな。多分ボ卿の二番煎じやってる奴らは結構多いかもしれませんわ。
ゼロの力が本物だと証明された後は…まぁボ卿二号扱い不可避でしょうなあw
実際西日本のレジスタンスの過半を掌握したのなら、下手な正規軍より強力でしょうし。
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>>688
少なくとも関東〜関西地方のレジスタンス粗方掌握してるでしょうからね・・・
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>>689
一昔前の正規軍並みのKMFと銃火器で武装した訓練を受けているレジスタンス…
指揮下に入れられれば頼もしいものです。
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>>690
ですなぁ・・・そう言えば、此方のルルーシュの使用機に関しては
ルル卿が遺跡でバッティングした調査団からガウェイン奪取したとかでも良いかもですかね?
劇場版だと中華連邦が奪取したのを裏取引で手に入れたらしいですし・・・
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>>691
ガウェインに関してはそうしますかの。
紅蓮二式に続いてボ卿からのプレゼントですわ。
いやぁ。気前のいいタニマチ(支援者)ですな!
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>>692
と言うかボ卿から率いる旗頭にも相応の物が必要ですとか言って紅蓮二式と同時に渡してそうですわ・・・
大規模な総力戦中の敵の後ろ取るなら相応の戦力も必要ですし
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>>693
二式と同時となると初陣はナリタ戦でしょうかね。
紅蓮はともかくガウェインがコーネリア軍の背後を脅かしたとか、ガまたシュナ上の頭髪が薄くなってしまう…
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>>694
そうなりそうですかね?相手への打撃も相応に期待出来ますし・・・
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>>695
何よりこの時期に自由に飛べる機体ってのが強いですね。
対KMF戦では余程厚い対空砲火に絡められなければ一方的に地上へと攻撃できますし。
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steamサマーセール開始、バイオ過去作がだいたい1000円で買えますね・・・
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>>696
この辺原作寄りガウェインの完成度高く成ってそうですから、
そのお陰でだいぶ強くなってそうですからねぇ・・・
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>>698
最初からハドロン砲の収束問題やフロートシステムの不安定さも解決していそうですしね。
燃費の悪い差も幾分改善されていそうですわ。
>>697
はぇ。安い(確信)
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冬頃にSteam版トータル・イクリプスが出るそうです
www.4gamer.net/games/331/G033124/20210625059/
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マジか。セールも来るなら買ってみようかな。
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ネタの設定が出来たので15分頃から投下します
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時間になったので投下を開始します
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スパロボクロス 未来編 翠の星 WTOカタフラクト一覧
・KG-6 スレイプニール
ご存じ原作アルドノアでの主人公機ことオレンジの奴。
翠の星ではこいつからKMFとの戦力比が完全に逆転。今のWTO戦力の土台を築き上げた。
現在では次世代機のアレイオンに取って変わられたため、原作と同じように二線級の機体として扱われている。
とは言え性能としては少々アレイオンに装甲が劣る程度。同じ装備も大体同じものが使いまわせるため、原作と違って基地防衛戦力としてバリバリ前線で働かされている。
またアレイオンよりは幾分軽く、運動性が高いためベテランやエースではこちらを好んで使い続けているものもいる。
グフ、ドム、ゲルググが出てこようとザクが扱われ続けたのと一緒である。
翠の星でもイナホの主な乗騎として活躍。原作通りボロボロにされたり、自爆させられたり、爆風の中突っ込まされたりなど、リーオーやウィングガンダム並に酷使されている。
・KG-7 アレイオン
原作アルドノアで地球連合の主力機だったグレーの方。
こちらでもWTO主力カタフラクトとして元気に前線働きしている。
スレイプニールで確立した戦力比を更に駄目押しとばかりに押し込んだ名機。
ブリタニアからは火力があって、足もそこそこ速いくせにスレイプニールより硬いと蛇蝎の如く嫌われている。
スレイプニールをブラッシュアップさせた機体。主に機体出力の向上と装甲追加による防御力の向上を行った。
それ以外の点では正直スレイプニールと左程差がないので、この二機種は大体同じ武装や装備を使いまわせる。
この他にも原作にはなかった携行式の試作型レールガンや荷電粒子砲、大型ガトリングなど幾つか試作兵器の運用実験が行われている。
原作では武装の追加はあれど、最後までこいつとスレイプニールで戦っていたが、翠の星のWTOは次世代の新型カタフラクト開発にも力を入れているらしい。
・KG-5 ケルピー
スレイプニールの前世代機。オリジナル設定の機体。
WTOにおける初の実用的戦闘型カタフラクトであり、KMFとの戦力比を始めに逆転させた機体。
こいつの登場でようやくWTOはブリタニアのKMF相手に優位が取れるようになった。
ケルピーで培った優位をスレイプニールで完全に固定し、駄目押しとばかりにアレイオンを登場させて押し込んだのが、日本侵攻以降の10年間で起こった出来事である。
しかし初の実用戦闘型カタフラクトとは言え、流石に旧式化の波には勝てず。
グラスゴーやサザーランド相手ならばまだギリギリ優位は取れるが、対カタフラクト戦闘を想定して開発されたグロースター相手には不利が付く。
スレイプニールとアレイオンの登場で在庫が余っており、友好国に輸出する計画もあったが、肝心のEUが日本侵攻事件以降関係が悪化。
中華連邦は元々仮想敵国。他の国言えば大概ブリタニアか中華連邦に平にされている始末。
残っているのは海の上の各種自由船団とアラビア半島の中東連合、アフリカ南部のアウグストニアとリベリスタン、中央アジアのジルクスタン程度。
このようにまともな輸出先が存在しないのである。
このためこの中でまだ信用できるということでアラビア半島の中東連合に供与されたが、最新鋭機であるグロースターで部隊を固めたコーネリア軍団に速攻落とされてしまった。
残りと言えば雇い主次第で敵にもなるジルクスタンと元々あんまり信用のおけないアウグストニアやリベリスタンであるため、現在では専らWTO国内に死蔵され続けている。
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・KG-4 ナックラヴィー
WTOがブリタニアの日本侵攻時に急遽投入した試作カタフラクト。オリジナルの設定。
未だ試作兵器の域を出ていない時期の機体だったため、ブリタニアのグラスゴーや通常兵器に左程対抗できず当時のブリタニアに「WTOの新型恐れるに足らず」の印象を根付かせてしまった。
対応が後手に回ったことと合わせて西日本を陥落してしまったWTOはこの後ナックラヴィーの実戦データを基に死に物狂いでカタフラクト開発を行うこととなる。
この結果数年後に登場したのがKG-5ケルピーであった。
・KG-8 ペガサス
WTOが開発した次世代カタフラクトの一つ。オリジナル設定。
インド研究班が完成させたフロートシステムを搭載した、WTO初の自力飛行可能なカタフラクトである。
背部には専用のフロートユニットが固定されており、自由自在な飛行を可能とする。
武装に関しては携行式レールガンや試作型携行荷電粒子砲。輻射波動障壁や輻射波動ミサイルなどを搭載。
正に次世代のカタフラクトと言っていい性能を誇っていた。
一期終盤(ギアス無印終盤)の頃に各戦線にて少数が投入されて、実戦データの収集が行われた。
因みにイナホにも専用機として贈られたのだが、増加装甲をガチガチに着込んで空を飛ぶというよりも地上を高速移動できる重装甲カタフラクトとして運用。
仕方なかったとは言えたった一度の戦闘で敵ヴァースカタフラクトと相打ちになり大破するという散々な仕打ちであった。
なお操縦していたイナホ本人はしれっと次の戦闘ではスレイプニールに搭乗していたそうな。
本命の次世代量産機を開発するためのデータ収集用少数生産機の予定だったが、海軍海兵隊を中心に評判が良かっため、後継機が配備開始された後も空軍機動部隊や海軍海兵隊を中心に一部部隊向けとして生産が続いている。
・KG-9 バイコーン
KG-8ペガサスの実戦データを基に強化改修された機体。オリジナル設定。
WTOの本命次世代カタフラクトであり、ペガサスの運用データを基にコストと整備性を見直した。
ペガサスの性能はほぼそのままにフロートユニットは固定式からKMF同様の着脱式の物へ変更。
これにより整備性と生産コストの改善に成功。またフロートユニットそのものに追加のサクラダイトを搭載することで過剰なまでの本体エナジー消費も解決した。
武装も従来の実弾兵装をメインとしながら、携行式レールガンを新たな主兵装の一部として正式採用。
携行式荷電粒子砲と最後まで競われたが、コストと整備性からレールガンが主力兵装へと選ばれた。
後にパイロット達からの強い要望により携行式荷電粒子砲…通称ビームライフルも少数ながら生産され、精鋭部隊やエースの乗る機体へと配備された。
輻射波動障壁は機体前面に展開される方式から、腕部に装備した盾から任意展開する武装方式に変更。
防御可能範囲は減ったが使い勝手とコスト、整備性の改善が行われた。
総じてペガサスよりも性能を幾分落としながらも生産性と整備性を改善し、運用しやすくなった機体と言える。
主に二期中盤(ギアスR2での中華連邦戦orアルドノア二期での宇宙戦開始あたり)から投入され始め、ブリタニアが折角実用化した第七世代KMF相手にブイブイ言わせ始めた。
因みにカタフラクト開発部泣かせのイナオ少尉もこの機体には納得したようで、ようやくスレイプニールから乗り換えてくれた。
なおスレイプニール同様割と雑に扱っている模様。量産機とは言え最新型なんだぞ…
・KG-10 ユニコーン
ブリタニアの第九世代を見て「うちにもああいったもの欲しい!」という開発部と現場の強い要望により開発された性能実証機。
WTOの有する技術の粋を集めて開発された超高性能機…だったのだが、戦時中には完成が間に合わず、実機が完成したのは平和になった戦後であった。
その頃になると平和になり暇となった各国のマッド共も挙って集まってきており、戦時中に計画していた物よりも更に恐ろしい性能の機体へと変貌を遂げていた。
実機の性能はブリタニア側からの参加者であるプリン伯爵(ロイドさん)をして「うちの第九世代を完全に超えているねぇ」とのお墨付き。
これを見たチェンバーとレドは「オーグメンテッドボディに匹敵するかそれ以上の性能」と評価している。
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投下終了です
前々からアルドノアネタで作っていたオリジナルカタフラクトネタの総決算みたいな感じです。
とは言え劇中だと殆どフレーバーテキストみたいなものになると思います(汗
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乙です。原作より火力増してるの考えたらKMFからすると完全に地獄でしょうなぁ・・・
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乙です
伊奈帆君は高々量産型で特機落としているようなものだから…
費用対効果では優れているから…(震え声
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乙です、まあ伊奈帆君はキリコ枠だから・・・
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乙でした。
こうやって彼らも新型を作るわけで……
どうするブリタニア?
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感想返信です
>>707 ナイ神父さん
多分ガトリングとかマイクロミサイルポッドとか大型榴弾砲など持ちだして来たらそれ全部対KMF対策でしょうね…
40mmガトリングや小型ミサイルでもKMFには致命的ですし。
通常の75mmライフルですら致命傷なのに…
>>708 弥次郎さん
多分ペガサスで相打ちにしたのは待たれよ卿の全部載せロボかなって…w
実際量産機で相打ちに持ち込めるのだから対費用効果高いですよね。
>>709 657さん
キリコやヒイロが同類を見る目で見ている!!
>>710さん
ブリタニア君も頑張ってkGFやら大火力KMFやらで対抗しようとはしているから(震え声)
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これでブリタニアが無理に火力片重に成ろうとすると
軍の形態その物を変えないと成らなく成ってヤバいの
ですよねぇ…
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結局KGFとガレス隊と既存KMFの重装備化で対応するしかないですからな。
ダモクレスはシュナイゼルの個人的な建造から、国家規模のプロジェクトになっているかもですなぁ。
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>>713
と言うか成るべく効率的に広範囲を支配や攻撃する為の基地何じゃ無いかと…
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>>714
もしかしたらヴァースの揚陸城を参考にしているのかもしれませんね。
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乙。旧式のケルピーですでにサザーランドという数的主力が抑えられてる時点で
ブリタニアが泣くな
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>>716 Newさん
ケルピーの時点でサザーランド君ではきちんと連携取って気を付けながら戦わないと負けてしまう相手ですからね。
まあブリタニア君は原作からして遠距離戦苦手なようだから多少はね?
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実際問題、第一期の戦闘見ていると数の優位と機動性で何とか成ってますが
成田戦見ると割と火砲に晒されると途端にKMFって消耗跳ね上がるんですよね…
全体数が少ない戦車や固定砲台に良い様されてるシーンも有りますし…
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機動力を生かして一気に接近からの混戦で敵砲火を封じてそのまま近接戦闘でフィニッシュってのがブリタニアの十八番ですからな。
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>>719
その機動性の維持がこの翠の星だと更に命題に成ってて根本的な火力不足を露呈しているのが第一期の状況に
成りますかね?原作みたいな戦闘車だけじゃ不安なのまで考えると下手したらこの世界で10式みたいなコンパクトで
軽量な戦車作るのはブリタニアに成ってるかもです…命題と言うか大問題としてエリア11防衛が可なり重視されますし…
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>>720
でしょうなぁ。仮想敵に対して火力足りず、無理矢理接近して近接武装叩きこんでいるのがここのブリタニアとなります。
二期になれば火力面は解決しますが、今度は機動力と総数で不利になりますねぇ。
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そもそも騎士らしくというのに固執してますからなブリアタニア
そうじゃなけりゃだいたいのKMFが近接偏重の武装が多くないですし・・・
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>>721
全世界敵に回したツケが徐々に回ってくる時期でしょうからね…
原作より支配域狭いって言っても原作以上の総力戦2年も
続けてれば疲弊もしますわ…
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>>723
中華連邦、EU、WTO、自由船団の過半を敵に回すことになりますからな。
対してブリタニアの領土は南北アメリカ大陸とアフリカと欧州の一部のみ。
ユーロブリタニア君は一足早く白旗上げて一抜けして、残った味方のヴァースも本命が宇宙なので実質ブリタニア見捨てているような感じで。
更に言えばブリタニア国内もシャルル帝が死んだ混乱が後を引いていて継戦派と和平派で意見がまとまらずにいるというオチ。
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>>724
第一期の時点と言うか抑々10年前からの時点で予想外の出費と打撃重ねて
その上で10年に渡る日本と言う重要パイプラインでの消耗ですからね…
その上ヴァースに土壇場で不義理かまされて都市一つ消し飛ばされてますし
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>>725
サクラダイトに関しては余りあるほど手に入れたでしょうけど、それ以外の消耗考えると手放しで喜べることじゃないでしょうしね(汗
ヴァースに関しては原作じゃ名前も判明しなかった残るが多分南米の方にも何人か降りていそうですから、ニューオーリンズ以外にも吹きとばされた街があるかもしれません… >>ブリタニア
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>>726
37家門考えると寧ろ油断してるブリタニアの方が
折りやすいまで遣った可能性が…カエル頭卿含めて
5人位は降りてきているのでは?
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>>727
原作アルドノアと違って南北米大陸が穴だらけにならず存続しているので、降りられる場所も多いですしね。
ニューオーリンズこと北ブリタニア南部に一人は確定で、後は北部か東部に一人で、南ブリタニアに三人でしょうかね。
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>>728
そんな感じですかねぇ…その辺でソレなりの大規模都市焼かれるだけでブリタニアとしては
発狂案件かと…
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正直本編始まる前にカラレス含め上位貴族が最低4,5人は死亡し、
それ以外にも大量消耗で貴族が死にまくってそうですしね、原作ほどシャルルの支持とかないのでは・・・
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ミルビル博士「じゃけんシャルル相手にクーデターかましましょうね〜」
原作でも結構な人数が参加しているから、原作からしてあんまり人気なかった説 >>シャルル
カラレスさんは今の流れだとクロヴィスの代わりにゼロにパンパンパン!されそうな感じですね。
>>729
それでも後回しにして日本再侵攻したのに結果は攻めきれずに終わり、その後日本の陥落ですからな。
そういやこのブリタニア国内にいるヴァース貴族の排除はブラックリベリオン後(一期が終わり日本陥落後)の予定でしたが、大丈夫そうですかね?
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>>731
恐らく其れで比較的排除しやすいのはされたのでしょうね…
それでも重力操作系とかカエル頭みたいなのはギリギリまで
排除出来てなさそうですが…
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>>732
改めて戦果をあげないとブリタニアも国民や貴族に顔向けできませんしね(汗
カエルビーム君はあれ純粋にスペック高いタイプですからなぁ。
多分彼を討ったからスザクがラウンズ入りできたのかもしれませんね。
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>>733
ですなぁ・・・あ、取り敢えずですけど今翠の星ネタ作ってましたが、
今回のネタとしてボ卿に麻薬根絶の為に焼かれた都市としては3つ位焼かれてる予定に成りますかね?
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>>734
街三つとか超大規模テロじゃないですか!いやだー!!(ブリタニア並感)
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>>735
大丈夫、ブリタニアで田舎の島一つ、ドイツで港町一つ、中華連邦で上海焼くだけなので・・・
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>>736
一番最後がクッソデカい街なんですが(震え声)
これWTO除けば世界中で指名手配ですね(原作ボ卿並感)
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>>737
ボ卿「一寸麻薬根絶しただけなのに血も涙も無いテロリスト扱い・・・心外ですよね?(ゼロに同意求めながら)」
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>>738
ゼロ「流石にそれはアカンと思う」
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>>739
ボ卿「おやおや、ゼロは人権派ですね。」
割りと此くらいは黒の騎士団の本部にどっかり上がり込んで喋ってるかと・・・
聞いてる方が血の気引くようなアドバイスとかも合理性と一緒に説いてそうですし・・・
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>>740
こうして翠ルルは自重という考えを覚えたんやろなって…
ゼロ「どっかの山の三町で水蒸気爆発起こして山崩れさせる案はやめておこう。流石にボ卿みたいなことするのは気が引ける…」
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>>741
多分、その前にボ卿が提案してるかと・・・
一部の地下水脈で水蒸気爆発起こして山崩れを起こせば大打撃行けますよとか・・・
租界の区画を支える柱を爆発して租界その物を崩壊させるのが容易いとか
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>>742
翠ルルドン引きである。
ボ卿「付近の民間人に大量の犠牲者が出ますが、これは所謂コラテラルダメージ。致し方ない犠牲というものです」
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>>743
多分、計画の為の地下水脈の地図と紅蓮二式での効果的な爆破位置、
柱の調度良い爆破タイミングまで詳細に記した計画書付きでしょうな・・・
此を多分交渉に参加したゼロや騎士団幹部陣の前で披露するかと・・・
後は有りそうなのがブリタニアに飢えて貰うとしてサイボーグ富士の人工噴火計画とか・・・
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>>744
日本もこれで一時期重要なサクラダイト資源を失いますが、戦後新たな開発を行えば再びペイできる量のサクラダイトを十分採掘することが可能です。
民間人への被害? この計画はそのような運用はしておりませんので。
とか言っているんだゾ。こえーパトロンに目を付けられてしまったものですな(すっとぼけ)
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>>745
此を今日の天気話す程度のテンションで話された黒の騎士団の感想は・・・
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>>746
黒の騎士団「こいつ絶対ヤベー奴だ!」
で一致でしょうなぁ。
多分南太平洋でボ卿と戦う時も躊躇いないでしょうね(確信)
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>>747
因みにこの後、ナリタ戦で善戦するコーネリア部隊の対応にボ卿がWTO支援の為に現れるので、
翠ルルーシュとしては別の意味で焦る事に成るかと・・・下手したら貴重な証言者永久ロストの危機ですし・・・
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>>748
ボ卿ナリタ戦に凸るのですか…
コーネリアはよく生きてましたねぇ。
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>>749
多分、スザクが頑張ったのかと・・・
その代わりにランスロットが半壊してそうですが・・・
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>>750
ロイドさん発狂不可避(確信)
逆に言えばスザクの評価が上がりますな。
この時期だとボ卿の機体は下半身のないただの月虹影でしょうかねえ。
もしかしてルルボ卿はこれが狙いだったのかな?
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>>751
恐らく其にわざとらしく火炎放射機2挺持ちで背中にナパーム搭載した大型ランチャー装備して現れるのかと・・・
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>>752
悪名高き花畑焼却装備でご登場ですかねぇ(汗
もしかして上海焼いた後で駆け付けた可能性が微レ存?
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>>753
散々都市焼いて印象付けた後に都市焼き装備で接待した感じなのかと・・・
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>>754
都市焼きパパのボンドルド卿…
幾らKMF相手とは言え火炎放射装備とは本来の装備考えると大分手加減してますなぁ。
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まあ黒の騎士団の皆さんも本当の人でなしを見れるからゼロに関しては見方も変わりそうですね
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>>755
とは言えサザーランド位ならあっという間に焼却処分される火力でしょうから手加減とは言え脅威は本物かと・・・
多分、此で武装破壊されて素晴らしい連呼でしょうなぁ・・・コーネリアからすると乗機を一瞬で焼かれ兼ねない存在に狙われてて肝を冷やしそうですが・・・
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ゼロの中身のルルも度し難いって連呼してそうですねえ…
>>757
下手したらKMFの武装が誘爆するどころか、外装から共に溶けているかもしれませんね(汗
そんなボ卿の武装を破壊するランスロットのスザクとかそりゃ素晴らしい連呼ですわw
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>>758
機外が一瞬で1200℃越えるナパームや火炎放射機でしょうから実質ビームと変わりませんな・・・
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>>759
炭すら残らねぇや…
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>>760
此を絶え間なく上から一方的降らせて来る敵機を迎撃ですゾ・・・
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>>761
これをどうにかしようとスザクの尋常ではない活躍が目に浮かびますわ…
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>>762
まあ、流石に試作フロートシステム位は持ってきてそうですから、
その辺で空飛んで対応できたとは思いますけど
此でスザクの評価も上がりそうですかねぇ・・・
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>>763
試作フロートがナリタ戦時となるとブリタニアもかなり頑張ってきてますの。
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>>764
多分ガウェインの開発が急がれた分の副産物かと・・・
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>>765
なるほど。
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>>766
まあ、九州戦役には稼働してましたからどのみち数ヶ月位の誤差ですからねぇ・・・
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>>767
そうなるとフロート付きランスロットの初陣の際に奪われたガウェインをゼロが運用していて、更にゲストとしてボ卿出現となるのですね。
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>>768
ですなぁ・・・持ってきた理由としては敵機本拠地叩くとか
ガウェイン奪取の報告から必要に成ると判断されたかでしょうな・・・
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>>769
もしくは単純に実戦データ取り目的かもしれませんな。
ランスロットのフロートがまだ試作品なので、そのデータを取るためにという理由とか。
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話変わりますけど、地球防衛軍6の2ndトレーラーきてますね。いつもの2人は死んでしまった様ですけど…
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アンドロイドはまだ動ける方のヘクトルというイメージ、そのかわり武装は大型でも機銃と射出式バリスティックナイフぐらいみたいだけど
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広報担当の二人死んでいてワロタ。
思えば人口9割減と言ってもあと7億人くらい残っているんですよね。
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まあ虫の方が多そうですが・・・
あとは公式で他のストームチームは死亡確定
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ガンダムXの人類よりは多く生き残っているからへーきへーき。
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マクロスの地球人よりはるかに多く生き残ってますしな。
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真面目に言うと7億人もいるとまず心配になるのは食料供給だと思われ。
7億分の衣食住用意するのって、あの状況だとクッソ大変そう。
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>>777
確か5の終盤物資貯蔵施設がマザーシップで破壊されていましたっけ
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>>778
5はどうだったかなぁ…
流石にプレイしたのが1年以上前なので記憶が曖昧ですわ(汗
4.1では終盤に貯蔵施設や基地をぶっ壊されまくった記憶ありますけど。
まぁ6だと5の時から残っている物資やりくりしながら3年間EDFが戦っているみたいなので、それなりには物資残っているのだと思われ。
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>>779
5でもサラッと流されてましたが物資集積拠点やられて5割位の物資失ってましたかね?
-
しかし、此で6にプライマー出てこなかったら下手すると他のナンバリングよりプライマー余裕無かった説が有力に成りますかねぇ?
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>>780
そうだとすると5割消えても3年間戦えているのを見るに元々の想定より大分人口が消えたので消費する物資量が減ったのかもしれませんね…
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>>781
まあトップであるっぽい神様が5で死んでますからの。
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>>783
その前にあの終盤戦までのマザーシップの不自然な動きや新型の逐次投下が余裕無くなっての
足抜け迄の迷いや何か何じゃないかって説も有ったのですよね・・・
要はあの神は余裕ぶって出てきたんじゃ無くて真面目に追い詰められて
本人が出てきたんじゃないかって見方ですな・・・
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>>784
そうなると案外新天地を求めてやってきていたのかもしれませんねぇ。
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>>785
この辺の説当て嵌めると実は歴代でも特に容赦が無かったのは
ナメプ出来る程余裕有った訳では無くて容赦無いように見えてただけで、
EDFじゃ珍しい生身の歩兵も其を投入しなければ戦力不足だったと言う事態だった可能性が・・・
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>>786
もしかしたら今回出てきたアンドロイドやらリングやらを投入してきた連中に追われていたのかもしれませんな。
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>>787
ですかなぁ?
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>>788
まだわからん!
とは言え今回の新敵がプライマーでないとすると、案外あそこの宇宙は複数勢力による戦国時代って可能性もありそうですね。
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というか5終盤の展開、あれだけ大量投入したのにストーム1にすべて撃破されてて、
あのペプシマンが出てこないと神という立場が揺らいでたかもしれません
ジャイアントアンカーとテレポアンカー複数、マザー、輸送船大量ですから
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閃光のハサウェイを本日見てきました
ネタバレになるので内容には言及しませんが、いいものでしたわ…
あんな人型から外れた異形のMSってのもいいですねぇ…
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今回はコラボカフェで本格的な劇中料理出されてるのすごいですよね・・・<閃ハサ
飯の描写がいいアニメはいいアニメ
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美味しそうでしたね…
ちょっとアレな衝動が身を襲うかもですが、BDも買ったのでゆっくり楽しみたいと思いますわ
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仕事柄人混みは避けがちですから羨ましいですわ・・・
人避ける為にアビス沼に嵌まってますし・・・
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>>793
連邦軍の基本的な士官の食事のメニューとか色々貴重な資料が多いですよね
コラボカフェのメニュー見ると出された料理わかりますが、土地柄をあまり出さない平均的な洋食なのが印象的ですわ・・・
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まあ、標準化、平均化する軍隊らしいといえばらしいですな
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逆に鉄血のときの飯はメキシコ料理主体で大量に穫れるトウモロコシで作るポレンタなどが主体でした
未来編ではアルゼブラ側のメンバーもここらへんの料理主体だったかもしれませんな<アトラが作ってそうですし
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わいもなぁ。閃ハサみにいきたいけどなぁ。
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>>798
同じく…
そう言えば亡国の見直してましたが…
ヴェルゲントリクス見ると4脚機による高機動とかもある程度物に
成って居たの考えるとブリタニアの方針として陸空の専門戦力の配備とかも
あり得たりするんでしょうかね?
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>>799
原作だと空はオズの方でミルビル博士が航空可変KMF軍団を提唱したのですが皇帝に「些末なことだからそんなのいらん」って却下されてしまいまして…
陸の方は規模が大きいですし、専用戦力の一つや二つあっても可笑しくはないかなと。
サンダーボルトとかカンタベリーがその一つに当たりそうです。
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急な質問で申し訳ありませんが、γ世界日本に展開する地球連合軍の現地勢力って大洋連合主体ってことでいいでしょうか?
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>>800
空に関しては後から汎用機が飛べる様になりましたもんねぇ…ちょっと遅かったという所も
有るのでしょうな…そう言えば劇場版で飛んでた良く分からないの…アレ画像見比べると
サマセットっぽい感じですかね?
陸に関しては正当な改良機はランスロットに成るにしろ迷走して4脚の騎馬騎士団作れば良いんだ
とか逆に装甲化した重装騎士団を試作するべきとか言ってる所も在りそうですわ・・・そして、それが
試作一号機と一緒にユーロブリタニアに押し付けられてる可能性も…
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>>801
一応はそうなりますかね?唯、東日本維持にユークトバニア(フルメタソ連)が関わってるのでユーラシア連邦の
人員も居ると思われ…
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可変機全盛の時代だったZ、大艦巨砲主義万歳の時代のZZからCCAまでに一気にMSが変容したのも
結局はコストと整備性と運用上の問題に突き当たったからでしたね…
可変飛行KMFって確かに活動範囲が大きく拡張できますし汎用性に長けますが、パイロットの訓練とかの問題が付きまといますし…
それならば空戦能力をそこそこにフロートで飛ばす程度で十分でしょうな
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>>804
多機能大型の時代から小型汎用の時代に移ったと言えますが
アレ連邦に関しちゃ敵が居なかった面も否定でき無さそうなのが…
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>>802
ユーロブリタニアも独自の兵器は良く開発しているそうですしね。
空に関してはむしろタレイランの翼の事件でタレイランがサマセットで暴れたためにシュナイゼルがフロートやら飛行船の整備に更に力入れ出したっぽいです
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>>803
アイ、了解です
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>>805
まあ、それもあるでしょうね
というか、ZにしろZZにしろ、運用する側の組織の特異性もあってコストなどを度外視で要求するところが大きかったというのも…
エゥーゴだってダカール演説までは弱小組織でしたし
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>>806
空に関しては順番が逆でしたか…
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>>808
ZZ初期のエゥーゴとかジオン残党以下の戦力でしたからね…
いや、まあ連邦軍以外で当時ジオン残党以上の軍事組織作れってのも
難しい話では有るんですが…
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>>809
一応ガウェインやフロートシステム、アヴァロンなどは作っていたものの、シュナイゼルのセリフ見るに本格的に量産を決めたのはタレイラン事件以降っぽいです。
-
ルナリアンやアナハイムがバックにいたとはいえ、所詮は連邦と連邦軍内の派閥…
0083のことがあって設立されたエリート集団であるティターンズに比べれば、どうやっても零細は避けえませんよな
アナハイムにしたって、連邦政府やティターンズの顔色伺いながらでしたし
-
結局できてもマフティーなんていう某ISISや日本赤軍みたいな支持がないテロ組織ぐらいですしねえ・・・
そんなんに大気圏内を超機動する超音速MSを供与するなって話なんですけども
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>>812
連邦政府に本気で敵対されたらソレこそ本末転倒ですからなぁ…
仮にUCの事も考えるなら余計に連邦政府から警戒されてた可能性も
低くは無いかと…
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>>814
そのことなんですが、閃光劇中ではラプラスの言葉は出ませんでしたし、メッサーもギラズールではなくギラドーガの再設計機となっていた気がします。
世界線はUCから繋がっているんですかね?
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>>815
そもそも閃光のハサウェイってUCとは世界線違いますよ
CCAからつながるのがUC
ペルトーチカチルドレンからつながるのがハサウェイです
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>>815
抑々ラプラス事態既に開放するには時期を逸して居ますからその辺で大勢に影響を
及ぼさなくても不思議では無いかと…ギラズールに関しても改良と言えば聞こえは
良いですが役割と立ち位置が殆ど簡易版ですし拡張性はギラドーガの方が大きかったのでは?
-
拡張性に関してはギラ・ドーガの方が大きいですな、ズールはマイナーチェンジみたいなもんですし・・・
メッサーはドムとザク系統を融合させたような感じですよね、マインレイヤー装備だったりドムみたいにホバー仕様が公式HPに出てますし
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>>815
明言はされていないですがグスタフカールの説明で「U.C.0096に先行配備された機体から量産仕様になる過程で云々」とあるのでワンチャン繋がっているっぽいですね。
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グスタフ・カールの方はフレームの見直しで少しスマートになってましたな
かなり機体に手を入れられてるっぽいですしジェガンとはかなり別物っぽいですな
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明言はしない!明言はしないが繋がっていないとも言っていない!!!!
って感じの塩梅なんでしょうな。 >>ユニコと閃ハサ
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>>821
あえて想像の幅を持たせて、あんまり厳密にすると野暮って感じですかね。
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あとはSFSもだいぶ発達してるんで高性能化のおかげでまとめてMSを運べるようになったり、
大気圏内の飛行性能がかなり上がってるみたいですな
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>>822
説明見るにそんな感じっぽいですね。
まあ閃ハサの今後次第でしょうか。
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>>822
説明見るにそんな感じっぽいですね。
まあ閃ハサの今後次第でしょうか。
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連投すいません(汗
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そういえばペーネロペーやΞガンダムの本体側のサイコミュってどうなっているんでしたっけ?
-
まだ言及されていないですね
一応ミノフスキー粒子下の誘導兵器であるファンネルミサイルは使用していたのでそこらへんは採用しているはずです
サイコフレームを採用しているか否かについては不明のままです
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>>827
ペーネロペーの方はわかりませんが。クスィーのサイコミュは頭部にあるのだとか。
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レーンエイムにもハサウェイにも、「ピキーン」ってエフェクト入ってなかったような、一般感性でも乗れるようになったんですかね。
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ハサウェイには元からNTの素質があったそうです。
レーンエイムはNTなのか強化人間なのかは不明だそうです。
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取り敢えず翠の星ネタでのセリフネタが完成したので問題無ければ3分後から
-
時間に成りましたので投下させて頂きます。
-
憂鬱スパロボ 未来編
翠の星セリフネタ ナリタまでの黎明卿の活動
「漸く数を揃えられたか…」
「キョウト及びオオサカ租界周辺のテロリスト掃討に手古摺ったのは予想外でしたな…」
「消耗していたゲリラと侮り過ぎた…ゼロの出現も予想外では有ったが…」
「オオエヤマやヒエイザンでは酷い目を見ましたな…まさか掃討に出した戦力の倍のグラスゴーに襲われるとは…」
「とは言え有力なテロリスト拠点はこれで終わりだ。後はWTOが守護するナリタだけだが…」
「黎明卿ですか…」
コーネリアの部隊内に於ける会話の一部、前任の提督死亡後にエリア11に着任したコーネリア達で有ったが本国側のプロバガンダや
糾弾を恐れた前任者の過少報告によって想定外に残ってたテロリスト部隊の掃討を行う事に成ったが近年拡大した黒の騎士団が
各地のテロリストのサポート等に回る形で支援を行っていた他、原作より遥かに厚い支援体制に寄って多数のグラスゴーや
そのコピー機である無頼、雷光等が配備されている事に寄って対KMF能力の向上した旧日本軍基地が稼働状態にあり、場所に寄っては
掃討の為に投入したサザーランドの倍のグラスゴーが出現する等と言った事態も発生している。
「黎明卿か…まるで貴族の如き扱いだな…」
「ブリタニア式…それも貴族用の礼儀作法を心得ている事や大西洋で船団が結成された等から没落貴族と言う話も市井では出回って
居ますな…」
「あくまでも噂でしょう。で無ければドレイク提督の私掠船団まで沈める等…我々を甘く見ているとしか…」
「奴が何者でアレそれだけの自信を深められる何かを得たという見方もできる。ヒルトンヘッドアイランドの件などはその最も
足る物だろう。」
「たしか…大規模なリフレインの取引場と成って居た地域でしたな…黎明卿に焼き払われた際には伯爵が一人犠牲になったとか…」
「あの地域は名目上は公爵の土地だったのでは?」
「…事件は帝国の恥部になるとして機密と成って居る件だが諸々の証拠ごと奴らに焼かれたというのが事実だ。中華連邦の上海、
EUのドイツ等リフレインと関わって焼かれた都市は多い」
上記同様コーネリアの部隊内に於ける会話の一部、当時まだ無名の船団であった黎明卿率いる船団に対してカリブ海などを中心に
拡大しつつあった海賊団などは積極的に攻撃を仕掛ける為の行動へと出ているが船団はその悉くを撃破或いは根拠地毎焼き払う等
徹底的な報復を実行。この際、主にアフリカ〜EU間におけるブリタニアの私掠船団を指揮するドレイク提督と彼の領地であるカリブ海の
島々の軍港を悉く破壊してブリタニアの大西洋艦隊に多大な打撃を与えた。更にブリタニア側に寝返った侯爵が形だけ与えられていた
領地を利用して行われていたリフレインの密輸に対しても目撃した船団に対して密輸組織が攻撃を仕掛けた事でその報復に関わった
ブリタニア伯爵一名が死亡し旧ゲンブ侯爵領に関しても打撃を受けて居る。
-
「現在までの黎明卿の動きは?」
「船団本隊は現南太平洋、イースター島周辺にて遺跡の調査に赴いていた軍の調査隊と交戦状態になり調査隊とその護衛部隊が
敗北したという情報が入って居ます。」
「エリア11に周辺に於いても黎明卿直属である祈手の存在が確認されており、エリア11内に潜伏するレジスタンス達と接触している
事は確かかと思われます。」
「やはり今回の作戦に関わってくる事も確実か本隊に関しては大西洋艦隊が抑えに掛かるという話だが…」
「不安は拭えないと?」
「奴の底が見えないのだ世界の殆どを敵に回して尚、奴らの戦力の全容は知れない。幾ら自由船団が海の上で優位とは言えコレは
異常と言って良い程にな…」
ナリタ連山基地攻略作戦に当たっての後方の憂いを排除するべくブリタニアではイースター島を占拠したフィラデルフィア船団に
対して複数の海軍艦隊の投入を決定、更に船団が過去の上陸作戦で運用した大型砲台型ユンボロイド対策の為にナリタ基地攻略への
部隊に砲兵連隊が追加される等、船団への対応を念頭に戦力を増員している。
「黎明卿!何を考えて居る!?」
「おやおや?私のプランに何か問題でも?」
「問題処では無い!一体何人の人間が犠牲に成ると…」
「犠牲に成るのはあくまでも鉱山周辺のごく少数ですよ、ああ…確かに火山灰は問題かもしれませんがこの規模で有れば破局的な
災害には成り得ません。民間への被害も最小限でしょう。」
「そう言う問題では…」
「ブリタニアを倒したいというのはあなた方の悲願では?そうで有るにも関わらず巻き込まれる民間人の心配とは…ゼロは人権派ですね」
「其方が非人道的過ぎるのだ!大体、そんな細かい操作など現地で有人で操作しなければならないそれはどうするつもりだ!」
「勿論、私の船団から祈手を出します。心配は有りませんアレらは人間として運用していないので」
黒の騎士団と黎明卿との会話の一幕WTOの協力を決定後船団の支援はエリア11とされた日本の西側にも及んでおり、特に最近拡大してきた
黒の騎士団に関しては特に高評価が為されていた。その為、黒の騎士団への別個の支援も船団から確約され会談が開かれたが其処で出た
発言に対しては騎士団全体が強い拒否感を示した事で人員的な支援は限定的に終わり、あくまでも兵器や物資の支援にとどまっている。
-
「あれが黎明卿…噂とはまるで違うな…新薬普及や子供向けの栄養食開発の話の彼とはまるで別人だ…」
「いや…奴には人体実験の噂など黒い物が幾つもある。それを考えれば妥当な性格だろうあのレベルは予想外だが…」
「同じ人間を人として見ないなんて…ゼロ、本当に彼と組み続けるのか?」
「WTO側の要望もある。少なくとも日本奪還まではそうするしかないだろう。此処迄の支援を約束する船団などあそこくらいな物だ」
「納得は出来ないが…他に手段が無いのも事実か…」
黎明卿退出後の黒の騎士団内に於ける会話の一部、鹵獲機であるガウェインやWTO側から船団経由で渡された紅蓮弐式を受け取った
黒の騎士団で有ったが黎明卿の方針その物に対しては不安感を抱いており密な協力関係と言う方針には反対のメンバーが多く成って居た。
しかし、既に船団とWTOが密接な関係を築いている事や他に有力な支援者も存在し得ない事から協力は継続していくという事が黒の騎士団
上層部内の会議で正式に決定している。
-
以上です。WIKIへの転載は待って頂ければ・・・
-
乙です、テロリスト掃討でここまで消耗してるならナリタは・・・・
大西洋艦隊の方も船団を抑えようとしてポートマン以上の本格的な水中戦用の機体に襲われてそうですわ・・・
黒の騎士団との軋轢はまあボ卿と合わせられるような人間自体が稀だからなあ・・・
-
乙です
評価が安定しないというか両極端なルルボP…
意図してそう振舞わないと素がでて、ルルーシュとか伊奈帆君とかシュナ上に見抜かれますから是非もなし
多分本人はノリノリでロールプレイしているんでしょうな
-
乙です
新興のレジスタンス組織を大々的に援助してくれるなんて奇特な組織は少ないですしね…
ゲンブに侯爵領がw
これってブリタニア本土の方にあるんですかね? てっきり領土無しの法衣貴族かエリア11の方に領土があるのとばかり思いましたが。
ぶち切れゼロルル。まぁそうなるな…
ここでかの名台詞。「アレらは人間として運用していないので」が炸裂する。
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>>838
テロリスト扱いとは言え殆ど政府管轄のゲリラですからな・・・
寧ろ合わせられたら人でなし確定ですからな・・・
>>839
安定しないのは多分AIのオリジナルのせい・・・
まあこうでもしないと勘づかれますからね・・・
>>840
支援の手も限られてる上に原作より大所帯ですからねぇ・・・
一応、本土に有りますけど身分に対して恐らく統治範囲は恐ろしく小さいのでお情けの土地と言うか
役に立たない上に目立ちだけはするから田舎に押し込まれたのかと・・・
祈手に関しては今回人でない(ガチ)ですからねぇ・・・
-
ブリタニア本土の方にあるのは名目上だけの土地って感じですか。
-
>>842
史実のアメリカ換算で大体3万人程が暮らす島と言うか陸地と言うか・・・
マンハッタン見たいな陸と切り離されてるけどかなり陸に近い感じの位置の島ですな・・・
-
>>843
3万人。割と人口多いですね。てっきり数百人くらいかと思ってましたが。
-
明日…というか今日の昼間にパト世界SS投下します
時間は未定ですが、楽しみにしていただければ
-
>>844
まあ、ある程度の形式って面は有るのかと或いは偶々此処戦争で統治者居なく成ってた所か・・・
そんな感じで重要でもない所に押し込めてたのがゲンブが死んだ後に管理者が再度不在に成った領地を利用して、
近くの貴族が利権曖昧なまま放置されてる此処で密貿易して見事黎明卿に見つかって焼かれた訳です。
-
>>846
なるほど。となると今回の出来事はゲンブが死んだ後なのですな。
-
まあ、スザクパパはね…
-
お疲れさまです、お待ちしております・・・
しかしsteamで残ったバイオ購入したのですがバイオ世界の欧州、菌根の存在と言い、
デュークのような怪人と言い割とバイオ世界も怪異が多いんですよね・・・
-
>>847
ですな・・・で、嫌われ者とは言え仮にも高位貴族の領地を下位貴族が皇帝の許可も得ずに勝手に使ってて
しかも其が数年に渡って気付かれなかったのが役所の怠慢となるとまあ問題に成ります・・・
-
>>845
楽しみにして居ます!
-
>>850
燃やされた後で改めて問題化しそうですねぇw
-
乙ルルPノリノリですなw
-
>>845
お待ちしております
-
>>852
割りと大問題過ぎて洒落に成りませんゾ・・・
多分、此首謀者は伯爵でも他に近くの更に下位貴族も加わっての密貿易の上に
現地の警察や派遣されてた騎士団成りも麻薬の代金で抱き込まれてた可能性が大で、
こうなった原因が役所の人事課の単なる好悪の為に皇帝の権威が軽んじられたのです・・・
なのでまぁコーネリアは兎も角他の将軍は密貿易やってた伯爵がボ卿に焼かれた程度にしか知らされて無い訳ですね・・・
-
>>853
この辺はノリノリでやらないと演技してるのバレますし・・・
-
>>855
大捕り物に発展しますな…
またシュナ上が毛髪量気にする案件…
-
>>857
因みに首謀者の最大階級者死亡済みで実行犯も焼却済みと言う厄介案件・・・
木っ端だけでは足りず件の領地の本来の統治者は書類上は継いでない上に継承手続きすらされてない・・・
オマケに焼かれた時期がオレンジ事件に被ってると辺境伯含めた複数人に別の処罰が行くとか言う地獄案件・・・
-
>>858
御労しやシュナ上…
根本が皇帝の意志を無視した事件なので、主要皇族が動かざるおえないんですよね。
-
>>859
ですな・・・因みに焼いた事件がオレンジ事件と被ってたと仮定しますと、
スザクに罪擦り付ければ今度はエリア11で侯爵を無視して
辺境伯が全権掌握してその侯爵を処刑しようとして
テロリストに不正で揺すられた形に・・・
しかも、このタイミングで揺すられる案件とか間違い無くこの麻薬案件なんでまぁ・・・
-
ジェレミアくん・・・
-
>>860
巡り巡りってボ卿の行動が翠スザクを救った感じですの。
迷惑料?で現状スザクの後見人やってるであろうロイドさん(特派に抱え込んでいるので自動的に彼が後見人扱いを受けるため)にも何かしらシュナ上から支援があるかも。
-
>>862
多分、早めのフロートシステムの試験許可が此だったのでしょうな・・・
-
しかし、実際此処までの事態発覚で安易な事後処理も出来ないとか
シュナ上からすると完全に頭痛案件ですよねぇ・・・
オマケにこの後調査団に貸し出してた最新鋭技術盛り沢山の試作機奪取の報告が入るわ、
エリア11での想像以上にヤバかった治安の真実も伝わる訳で・・・
-
>>863
なるほど。詫び料金がフロートシステムへの実地試験許可と資金優遇って感じですか。
>>861
ジェレミア君やってしまった扱いなので実家から縁切りされてるかも…
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>>864
ああ。上のssでボ卿船団に敗北した部隊が有していたのがガウェインなわけですか。
シュナ上はメインで出てくるの二期になると思われますが、原作よりも額が広くなっているかもしれませんね…
-
>>865
とは言え、今回の事はトップシークレットの上に多分人事課と言うか
貴族のその手の法務管理してる法衣貴族の方が大量に処分されるかと・・・
何せ此処の単なる好き嫌いと怠慢が此処までの事態引き起こしましたし・・・
-
>>867
そうなると大々的な話にはならず、あくまで噂レベルで終始しそうですね。
ジェレミア君は…実家から遠回しに戦果上げてくれと言われるくらいになりそうですわ。
-
>>868
コーネリアが切れるより前に言葉濁す程度には今回の事は問題と成ったのでまぁ・・・
-
>>869
コーネリアが口をつぐむレベルだとかなりのトップシークレットですなぁ。
-
今まで総督になってる貴族が死にまくってるとかようやく露見するんですな・・・
あとはエリア11というか日本の国民の敵対心が下手なエリアより倍くらい反抗的だとか・・・
-
今まで隠し通せてたのが奇跡レベルの惨状なんですがそれは>エリア11の実態
ここまで大規模な不正が同時期に起きてるとかそら関連疑われもしますわ
-
>>870
実際色々な権威が歪みますからな・・・
ボ卿に関してはパワードスーツが上流階級っぽいのと、
私掠船団を率いる提督を支配下のカリブ海の諸島含めて叩いて回ったり
今回の貴族領地焼き払いでブリタニアに恨みを持った没落貴族説が正体に上がってたりしてます・・・
この後他国も焼き払って単にヤベー奴だと成りますが・・・
-
西日本と富士周辺の関東を制圧したのが10年前となると、この隠ぺいは何年前から起きていたことなんでしょうかなぁ。
一応は公爵であるカラレスが着任してからですかね?
>>873
何か怪しい奴→怪しい成り上がり→復讐の没落帰属→単なるヤベー奴→度し難い奴
ボ卿はどんどんランクアップ?してますの。
-
>>874
軽度の隠蔽は当時から積み重なったのかと・・・
早期に資源地帯の安定を求める声も有ったでしょうし、
総督が4〜5回変わってるの見ると怪しいとは思いつつ対応してて
カレラス死亡とコーネリア着任で白日の元にかと・・・
-
>>875
そうなると制圧時初期はともかく、割と総督が来てエリアとして扱われ始めた当初から積み重なった結果って感じでしょうかね。
問題は重要視しているエリア11ですらこれなので、他のエリアでも同様の問題が起きていないか総ざらいしないといけないという点…
-
>>876
特に重要なエリアでしたから恐らくこの辺で隠蔽強めだったのかと・・・
例えばカレラス以外だとサクラダイトを船ごと爆発されてとかなら
資源プラント視察中の事故に成ったりKMFにやられたら軍事訓練中の事後とかで・・・
-
>>877
あとから来た総督か、その時の副官か何かが責任逃れのために隠ぺいし続けたのでしょうねぇ…
-
>>878
で、カレラスが毒ガス(CC)関連で原作レベルの虐殺やらかしたせいで押さえられない程爆発したのでしょうな
-
>>879
元々WTO正規軍の支援の下で抵抗の激しかった地域でそんなことやったらなぁ…
-
>>880
そして、コーネリアが到着した頃にはWTOとの開戦迄残り半年、
ナリタ攻め落とすだけと考えて現地に着任してみたら
原作ナリタレベルに基地にグラスゴーや無頼改を満載した基地が複数あるとか言う有り様です・・・
此をゼロからの妨害を往なしつつ6カ月以内に攻略した訳ですね
-
>>881
原作以上にぐう有能な働きをするコーネリア。
これはブリタニアの最精鋭ですねぇ(確信)
彼女で攻略失敗したどころか日本全て奪い返されたとか、こんなのもうラウンズ総出で討ち入りするくらいしかないやん…
-
>>882
多分、着任早々ブチ切れ確定かと・・・
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>>883
どっかの総統閣下並にカッカしていそう…
-
>>884
まぁ、その散々辛酸嘗めさせられたゼロが頑張らないともっとヤベー奴が度し難い事考えてたと言うのをの
そのヤベー奴から世間話程度のノリで聞かされる訳ですが・・・
-
>>885
捕虜になった後のコーネリアも「度し難い」と言いそうですわ(汗
-
>>886
多分、「フジ噴火させてブリタニア活動不能にしようとしたらゼロが中止したんですよ、人命を大切にする良い指揮官ですよね」とか言って同意求められるコーネリアとか言う図が・・・
-
>>887
ああ。ボ卿とも話したのですね。
うーん。この度し難さ…
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というかこの妨害と現地勢力あらゆるものと戦ってる状態で攻略したとか確実に原作以上に消耗してますよね・・・
これギルフォードとかはともかくグランストナイツあたりはかなり死んでるのでは・・・
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乙でした。
黎明卿仮面の秘密……
連合使節団というネタバレが楽しみですなぁw
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ポケモン育成って沼よねぇ…努力値振り分け…ポケモン捕獲特化(さいみんじゅつ うたう持ち育成)の確保…全体のレベリング…
3分後にSS投下します
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憂鬱SRW 融合惑星 パトレイパー世界編SS「WXⅢ」6-1
-C.E.世界 融合惑星 γ世界 日本列島 関東日本政府施政下 朝霞駐屯地 午前3時27分
関東日本政府の領域に地球連合が介入するというのは、介入前日にはすでに通達がなされたことであった。
性急に見えるかもしれないが、バイオハザードの拡散速度や危険度を考えれば、これでも待った方である。
ともあれ、関東日本政府としてもそれに何かしらの動きをしなければならない。具体的には、事態の対応に適した戦力を動かしたかった。
そこで動かされたのが、陸上自衛隊の化学科に配備されている化学防護車および生物偵察者、そしてそれらを擁する化学防護小隊の動員であった。
この生物災害というのがどういったものかは説明は受けていたために、彼らなりに対策を打った、というわけだ。
即時に中央特殊武器防護隊に連絡が向かい、その日の夜には駐屯地の大宮を発し、該当の大学と研究所のある東京へと移動した。
最も、この世界においては地下鉄サリン事件が発生していないためにテロに対する即応経験を持たない部隊であったが、贅沢は言えなかった。
関東日本政府としては、形だけでも事態の収拾に動いたという事実を欲していたのだ。
その姿勢に関しては連合も肯定的に受け止めた。彼らを最前線に送り込むことはないかもしれないが、少なくとも協力的であるのは歓迎できた。
そして、その日の早朝に連合の部隊の展開と共に近場の駐屯地である朝霞駐屯地を出発し、現地に到着して合同で対処を行うということが決定された。
朝霞駐屯地から現場までは2時間とかからない。そして、それは通常の法規や速度での話。踏み込む時間には余裕だ。
だが、その計画はいきなり躓くことになった。
それは、いざ出発となった早朝のことだった。
なんと、駐屯地の入り口に大勢の市民が押し寄せていたのだ。市民だけでなく、マスメディアまでも。
加えて、彼らの掲げるプラカードなどが問題だった。
「自衛隊による学問の自由の侵犯を許すな」
「政府の横暴を許すな」
「自衛隊の活動は憲法違反だ」
「憲法9条の順守を」
「連合の傀儡になり下がった自衛隊に制裁を」
つまるところ、単なる反戦・反自衛隊の抗議活動ではない。明らかに自衛隊のこの後の活動を知っている文面が並んでいたのだ。
確かに自衛隊が災害派遣という体で、都内にある大学と研究所に介入するのは事実である。それは連合の要請もあってのことだ。
だが、それはあくまでも外交上のやり取りであり、表に公表されるにしても時間をおいて行われるべきものだった。
自衛隊の派遣にしても、地球連合の要請に応じて、という体で話は進んでいるはず。だというのに、これはなんだ?
自衛官たちは、この事態に困惑した。殊更に、この報告を受け取った政府も自衛隊上層部も。
そして、この報告を受けた地球連合の現地司令部も大いに困惑することとなった。同時に、疑心も湧いた。
これまでの話はこれまで民間に流していない情報だった。となれば、政府の中から情報が早期に漏れたということに他ならない。
例えば、これを政府が朝方に公表したとしても、そんな時間から自衛隊の駐屯地を包囲するような人が集まることができるだろうか?
論じるまでもない、不可能だ。事前に、それこそ打ち合わせなどが完了した直後に漏洩されなければこうまでならないだろうと。
しかして、連合も理解していた。生物災害、バイオハザードは恐ろしい。だが、その根本には人がかかわっていると。
それ即ち、人こそが人の敵であり、恐ろしいものであると。
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-C.E.世界 融合惑星 γ世界 日本列島 関東日本政府施政下 都内 ○○大学キャンパス 午前4時12分
自衛隊が「トラブル」により遅れるという報告は、警視庁の機動隊と対峙していた現場現場部隊にも通達された。
もとよりあまりあてにはしていなかったので、現場についてから遅れて報告を受けても、現場指揮官はあまり問題視しなかった。
むしろ、推測される生物の特性上、余計な人員が来て餌にならないだけ大分ましかもしれないとさえ思っていた。
「問題は、この『お客様』ですね…」
大学への突入の指揮を執る飯山香奈大佐はため息をつく。
警察の機動隊が包囲して進入を阻害する構えなのは非常に厄介だ。
一応、合法的に大学内に強制介入をする権限はえている。それは、物理的にも、だ。最悪大学の設備をぶっ壊してでも突入できる。
それをやらないのは、あくまでも人と争うことを主眼としない出撃であるということ、バイオハザードに対応するためという建前のためだ。
だから、鎧袖一触にできる戦力が相手であろうとも、とりあえず話は聞いてやろうというスタンスではある。
話し合いで解決できるならばそれに越したことはない。無論、時間がかかりすぎてしまうようならば強行も辞さないが、それは最終手段。
というか、バイオハザードに対処に来たのに同じ人間どうして殺し合うなど、ましてこちらが一方的になる虐殺など後味が悪すぎる。
これでいっそ悪意のある相手ならばまだやる気がわいただろうが、彼らは彼らの正義感から動いているのでやる気にもなれない。
「吉村大佐」
「どうも、レイデス中佐」
指揮車両に入ってきたのはユーラシア連邦のレイデス中佐。
西日本を占拠するユージアと関係が深いユーラシア連邦からの派遣員だ。彼もまた、この状況にどう対応すべきかを迷っている状況であった。
促されてデスクに腰かけると、さっそくレイデスは最前まで行われていた話し合いというか情報共有の結果を話す。
「関東政府の名前を出して退避を求めましたが、どうにも……元々関東政府の事案であり、連合の介入は不要と跳ね除けられました」
「……やはり、ですか。関東政府指揮下の自衛隊の動きが市民団体に妨害されている件と言い、明らかな悪意を感じますね」
「ええ。地球連合の現地駐留司令部で情報が集まって決定がなされたのが昨夜の夕方。
そして関東政府に通達されたのは昨日の夜。そこから12時間と経過していないにもかかわらず、こうにまで動かれるとなると…」
明らかに政府に通達した内容が公表される前に明らかにされている。つまり、政府内部から知るべきではない人間や組織に対して意図的に情報が漏洩した。
二人の佐官はそれを共通見解としていた。だが、現段階ではそれを疑っても先のないことだ。
今、現実として、大学は機動隊により包囲状態にあり、マスコミや民間人まで集まっている。言い方は悪いが、餌が増えている状況でしかない。
「現状、我々の装備は対B.O.W.……彼らを無傷で突破するには、些か不向きですね」
「威圧して押しとおることもできますが」
「武器を向けるのは気分がよろしくありません。必要ならばそうしますが…」
何より、民衆の目というのもある。極論無視はできるが、今後のことを考えると強攻策では政治的な問題に発展する。
少なくとも民衆はこちらに対して反発を覚えるだろう。そして、民主制である以上彼らは政府の意思決定にまで影響を及ぼすことができる。
国際的な政治問題にまで発展しかねない地雷を踏むのは、流石に彼女らでも躊躇うところであった。
無論、二人にしてもバイオハザードに対処するために強引に進めたい気持ちもあるのだが、その感情だけで突っ走るのは良しとは言えなかった。
「彼らを管轄する警視庁への問い合わせは?」
「行いました。ですが、拒否の一点張りです」
呆れたように警視庁へ問い合わせた吉村は言うしかない。
機動隊の装備はこちらから観測できるだけでも対人がメイン。NBC兵器を想定した防護車もなければ、それらしい防護服姿の人員も見えなかった。
そう、この世界においては史実における地下鉄サリン事件が起こっておらず、NBCテロ対応専門部隊が警察にも創設されていないのだ。
故にこそ、彼らはバイオハザードだというのに通常装備のままに行動しているのだった。
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「……一先ず、交渉は続行します。
政府の方にも連絡を入れて、何とか退去してもらわねば」
「まったくです。こちらは最悪の事態に備えておくということで……よろしいですか?」
最高階級である吉村に、念押しのようにレイデスは確認する。
一つ深呼吸をした吉村は、しばし、卓上を見つめ黙考する。
そして、一つ頷いて断言した。
「……そうせざるを得ません。責任は私が負いましょう。
ギガフロートの駐留部隊司令部にも許可をもらっておきます。
私はこれから再度交渉にあたってみます」
「はっ。お気をつけて……」
「中佐にもご迷惑をおかけします」
「なんの、お互い様ですよ」
指揮車両の外に出れば、MTやVAC、そして圧倒的多数の歩兵に囲まれている機動隊の姿が見える。
彼らも立派な警官ではあるのだろう。実際、これだけの包囲を受けてもなお揺らがずに職務に対して忠実であるのは評価できる。
だが、同時に思うのだ。彼らは本当にこのバイオハザードについて理解しているのだろうか、と。
「大佐?」
「いえ、少し……」
彼らがこちらの警告に耳を貸さないのはこちらへの不信もあるのかもしれない。
だが、果たしてそれだけであろうか?とふと疑問に思ったのだ。
そう、まるで恐れていないのだ。何も知らぬ幼子が危険を知らずに壁を越えていこうとするように。
あるいは、暗闇に揺れる火に光走性に身を任せて虫が自ら飛び込んでいくように。それの恐ろしさをまるで知らないままにふるまっている。
考えろ、考えろ、考えろ、考えろ。いったい何を見過ごしている?
無謀ともいえる行動に移れるのは何故だ?これから起こるかもしれない惨劇を前に自信を保てる理由はなんだ?
連合でさえバイオハザードには恐れを抱いている。殊更、すでに東京湾で発生している汚染と濃縮で生物の変異まで起こっているのだから。
まさか、それを脅威と見ていないのだろうか?いくらなんでもおかしい。レイバーさえも容易く破壊するほどの怪物と想定されているのだというのに。
「あ……」
そこで気が付く。ここまでの想定や考えは、あくまでも自分たち視点のものだった。
彼らが自分たちと同じ常識で行動しているとは限らないということをすっかり忘れていた。
一応、関東日本政府に対しては解説がされているために、それが共通見解として広まっていると考えていたのだ。
自分たちの歴史上、旧世紀にはこの手のバイオテロだとかバイオハザードは頻発しており、それがC.E.に入ってからもたびたび発生している。
だからこその現代の厳格な対応がなされているのであって、それは経験と積み重ねによるものだ。
だが、果たして彼らに同じ経験があるだろうか?
つまるところ、彼らとの間でコンセンサスができていないのだ。それを、完全に失念していた。
「っ!」
だから、それに気が付いて、自分の、自分たちの失策を悟った吉村は指揮車両の中に全速力で戻ることを選んだ。
完全に失態だ。だが、リカバリをしなくてはならない。これが致命傷となる前に、なんとしてでも。
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以上、wiki転載はご自由に。
コンセンサスって大事だよねって話。
あるいは、相手に自分の頭の中にあることが全部伝わるとは限らないよねって話です。
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乙でした。
プロ市民どもはもうテロリストですよね。
そして邪魔した警視庁とかいうテロ支援団体。
処す? 処す?
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乙です。まあ、BoWって言われても民間は理解出来ないってのは有りますよね・・・
自律式で有毒物質満載の対人兵器があの中に一杯居るって説明すればワンチャン?
それでも実感湧かないでしょうなぁ・・・
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>>890
まあ、その時には別の意味で驚愕案件が明かされるので・・・
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>>896
連合の説明が不足していたというのもありますけど、ここまで政府や警察や民間が連携しているといっそすがすがしい…
警視庁なんて半ば条件反射に近いところもありますしね
まあ、関東日本政府がケリをつけるでしょう
そうじゃなきゃ本当に
>>897 ナイ神父Mk-2氏
>民間は理解出来ない
危機感を政府や警察なども説明されても理解していないっていう大問題
まあ、イメージしにくいのはわかりますけどもね…
>実感わかない
そもそもB兵器によるテロとか想定はある程度していても、史実のような地下鉄サリン事件が起こっていないこともあって意識低めですからね…
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失敬、そうじゃなきゃ本当に関東日本政府の面目丸つぶれです
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>>899
・・・でも最悪迄行かなくても実際危険な実験変異生物・・・
バイオで言うイレギュラーミュータントの類いの脱走事故はこの世界二回は有ったのですよねぇ・・・
其れでレイバーが一台実際に破壊されてる訳ですけど、
まあこの辺も引き金の軽い第二小隊が対応して
早期に事を納めたのも原因でしょうけど・・・
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なまじ対応が早くて被害が小さいケースしかなかったせいで、その前例に引っ張られたってところですかねぇ
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>>902
恐らくは・・・もう一方の方は作られた人工生物とは言え戦闘用出ない分形質は穏便寄りでしたし・・・
まぁ、柘植事件で大規模な毒ガスモドキ散布とか自律兵器による
大規模テロは起きた訳ですから自律兵器のヤバさは広まってると思いたいですけど、
所詮は獣と慢心したのでしょうな・・・文明の利器に敵う獣等そうは居ませんし・・・(尚ヒグマ)
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乙です
これからが(更なる)地獄だぞ(白目)
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乙です
これまでのケースで穀潰しの特車二課が対処できたから、エリートの自分達なら楽勝だとか思ってるんでしょうな(諦観)
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弥次郎さん乙です
痛くなければ覚えませぬ…
犠牲者がどれくらい増えますかのぉ。
いつも苦労するのは現場の人間ってね。
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乙です、柘植事件の際のテロはあれ無害な色付きガスのせいでまともなノウハウできませんでしたからな
怪物が出てくるとか完全に想定外でしょうし
第二次大戦の頃からTウィルスの脅威が叫ばれた世界とはそりゃ認識が違うでしょうしね
当たり前のことすぎて失念するのも致し方なし
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>>903
どうでしょうかねぇ…喉元過ぎればなんとやら、ですし
なお、機動隊はレイバーとか持ってきていない模様…
>>904
地獄の釜の蓋はとっくに開いていたのだ…
>>905
むしろ歴戦だった特車二課だったから簡単に対処できていたんだよなぁと…
レイバーも実戦経験もなしに挑むエリート()に何が起こるかなんて、火が見るより明らか…
>>906 トゥ!ヘァ!氏
痛くても覚えぬことがありまする(白目
まあ、少なくとも迂闊に内部に突っ込んだ警視庁の刑事と周りにいる機動隊は真っ先に襲われるでしょうねぇ
誤射を恐れて連合も迂闊に発砲できませんし…現地機動隊の半壊で済めば御の字では?
>>907 657氏
>怪物が出てくるとか完全に想定外
ただでさえ史実であったテロがないのと、類似例を特車二課がすぐに鎮圧してしまったということもあってまともに対応できる戦力がないという事実
そして今回はその生物兵器が単独ではなく、人為的に培養されたことで多数現れ、襲い掛かってくるという…
>当たり前のことすぎて失念
天動説の人間に地動説の話をしても理解してもらえないように、ですな
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乙。情報の非対称性って怖いわ
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>>909 New氏
情報を伝えても無意識のうちにバイアスかかったり取捨選択してしまうものですからね
コミュニケーションって難しい(こなみ
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思えば特車二課ですら対処できたのだからと侮っているのが本当なら、同じように特車二課が相手取ったテロリストやソ連軍用レイバーなんて大したことないと思ってる可能性も微レ存?
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一応レイバー自体は他にもあるようなので、特車二課でなくてもうまくできる、という自信はあったのかと
それに加えてB.O.W.も「あーはいはい、なんか動物園からにげだしたようなものね」としか考えてない可能性
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>>911
実際にテロリストや軍用レイバー取り押さえようとして散々な結果になった際どうするんでしょうね?
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>>913
現場の責任デース!でfaかと。
尻拭いに特車二課出動でしょうね。
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この不手際は融合惑星とF世界、ゲート地球にも伝えるべきでは?
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まあ、融合惑星の世界同士での交流においては留意すべき事項ですな…
告げ口外交なんてやりたくはないですが
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連語がやらなくても東西政府経由で広まっていくんじゃないかなあと。
東日本からは支援国のユークトバニア(フルメタソ連)から関係国(マブラヴ日英欧などへ)へ。
西日本からは支援国のパト米から関係国(マブラヴ米ソことオーシアやフルメタ日米ことユニオンなどへ)
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国際的な地位や信用性がマイナススタートとは…
まあ、これも警察の手綱を握れなかった政府と国民の責任ってやつですかね
結局のところ、民主主義国家である以上はそういう風になりますし
警察…警視庁とか市民様達は自分たちが何をしでかしたのか、あとになっても理解できそうにありませんけど…
これも創造神のせいなんだ(白目
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実はこのBoW問題、他の世界は近い概念が有るんで
パト世界が何でそんな行動取ったか理解出来ない世界の方が多かったり・・・
此に関しては平成世界も割りと同様ですな
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どうせヴォルガーラとフォーリナー襲来の際に振るいにある程度掛けられるからへーきへわき。
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マブラヴ世界、マクロス世界、ゾイド世界は言うまでもないですね…
史実準拠ならばフルメタ世界もアルペ世界もその手のテロとかあったでしょうし
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そしてまだ上の方は知識と認識の差を理解したけど、現場にいるBSAA実働部隊とアンブレラ側がそろそろ沸点越えそうというのが・・・
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フルモンティバクテリア漏洩事件という、某教団テロを思い出させる事件とかあったからなぁ……
あれ、ふもっふだからギャグで済んでるけどね。
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というか、自衛隊に化学防護車とか生物偵察車を有する部隊に出動命令(災害派遣)をした政府って真っ当な選択をしているんですよね…
まあ、二つ目の人間は三つ目の人間の世界では異端だし是非もなし
>>922
こ、このあと吉村大佐から全体に緊急連絡が入るから(震え声
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まあこちらも第二次大戦で表でも無理矢理NBC関係を血でもって勉強しないといけませんでしたしね・・・
恐らく裏の方でワクチン作らなかったらロシアの大地で感染が止まらなかったでしょうし
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無知は罪なのです…
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因みに割りと平成世界だと日本の警察は割りとワイバーンやオーク相手にすることに成ったのでこの手のBoWの厄介さに理解が有ったりしますから・・・
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そう考えるとゲートの平成世界はマシなんですなぁ。
いや。パト世界が致命的に間が悪いだけか…
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>>928
ゲート世界で怪獣が侮られたのはあくまでも怪獣VS軍隊、
或いはロボット物の国家VS軍隊でリアルに考えたら〜と言う話だったので、
此がテロでワイバーンが使われるって成ると全く話が変わるのですよね・・・
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>>929
テロだとまずは警察が対処に当たりますものな。
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>>930
テロだった場合は銀座の事件アゲインな訳ですからね・・・
そう言う意味では警察或いはテロ用の兵器と考えたらワイバーンもバカには出来ないのです・・・
まぁ、その前に史実通りならサリン経験して対策打たれた後の世代中心に成ってますからパト側の行動聞いたら何で?と成りますが・・・
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他に慢心しそうな日召日本もヤクザが密輸して抗争に使った事があるそうなので、非正規戦の危険性を実体験してますからな>ワイバーン
パト日本だけ平和ボケというか、創造主の精神汚染で馬鹿になってるという
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>>931
特地ワイバーンもあれ空を数十から100km以上程度で飛んで、人を丸焼きにできるだけの炎を吐き、12.7mmでないと効果今一な生き物と言えば軽武装の警察官では中々太刀打ちできませんしね。
軽武装のヘリみたいなもんですし。
平成世界のオウム経験者からすればかつての苦い記憶再びかなと。
化学兵器への対応も拙く、ようやく対応できたと思えば一手遅く地下鉄サリン事件が起きてしまったわけですから。
(当時ようやく県警と警視庁と公安の一致体勢が確立され、オウムへの強制捜査が行われる予定であったが、捜査が行われる一日前に地下鉄サリン事件が起きてしまった)
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>>932
パト日本に関しては致命的に平和だったと言う感じですね、
占領に関しても比較的理性的で危機感が薄いままに致命的な事態に遭遇しやすく成ってるのです。
端的に言えば日本史で言う一見ファンブルなクリティカルを経験してないと言いますか・・・
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パト日本はなんというか奇跡的に駄目な流れや雰囲気が残り続けた日本ですからな。
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>>933
オウムの捜査ドキュメンタリーでも、事件前から、自衛隊の専門家を呼んで、量産化されていることに気づいて捜査し、証拠隠滅で製造済みサリンと生産設備を葬らせていたみたいですね。
オウム自身化学兵器の処分と選挙惨敗で後がないと自覚させてしまう時間を与えてしまったことが原因の一つかもしれません。
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そういえばハリウッドだかでメイドインアビス実写化らしいですね。
…ボ卿実写化とか正気か?
>>936
色々言われていますがドキュメンタリーなどを見ると当時の警察は出来る限り動けるだけ動いていたみたいですしね。
本当にあと一歩のところで防げなかった…
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>>937
ポリコレが助走付けて殴り付けて来ても原作知ってるなら納得の案件の作品なんですよねぇ・・・
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>>938
ボ卿や関連シーンを酷く改変しても、こればっかりは流石に仕方ないと思いますわ…
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>>939
ボ卿と言うか5層以降とか絶対向こうの倫理規定じゃ映像化不可能ですゾ・・・
成れ果ての村とか成立の仮定掛かれていますが倫理を4層に置いてきた様な
出来ですもん・・・
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>>940
ただでさえ子供関連は規制が厳しいのに、子供を実験動物扱いにして成れの果てやカートリッジにしたボ卿と、子供を怪物にしてその子が産んだ子を食料に生き延びた村とか、
こんなんまともに映像化出来んわとしか…
名前だけ借りた別物になっても致し方ないかなって…(汗
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>>941
6層で之でこれより下にはボ卿をして乱暴で勝手と称される神秘卿と先導卿、そして
こいつ等が居て尚ヤバい異名の就いてる殲滅卿と言う…
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>>942
まだまだアビスの底は深い…
そういや翠の星でもルルボ卿は黎明卿と呼ばれているので、他のルルPメンバーにも〇〇卿って二つ名付けようと思っているのですがいけますかね?
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>>943
この世界での異名に関してはボ卿の格好からきた没落貴族説と
複数の技術的な確信から付いた異名なのでその辺から繋がればワンチャンですかね?
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>>944
由来はまだ考えていないのですがボ卿船団には船団を統率する5人の白笛と呼ばれる幹部がいる…
みたいな感じを想定していまして。
やろうと思った理由は何かそれっぽくてかっこいいからですな!
現状だと大人ナナリーことナナミさんが殲滅卿で連合のCCことレディCさんが神秘卿かなと。
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>>945
その場合少なくともそう付けられる何かしらが必要な上に
翠ルルが素直にナナリーの所においてくれなくなったり各国でのマークが厳しく成る可能性が・・・
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>>946
皆二つ名だけ有名で素顔と本名は判明していない感じで想定しているので、ナナミさんは仮面外して仕事している分には警戒はされないかなと。
問題はそう付けられ理由の方ですかね。
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>>947
その場合、殲滅卿だと戦闘での大きな戦果で何とか成りますけど神秘卿は難しいでしょな
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>>948
まあCCへの神秘卿ってイメージは原作で昔ギアス教団を率いていたって点とミステリアスな美女だからって理由ですからね。
ルルPことボ卿が商談相手に勝手にうちには五人の幹部がって言い出した線も考えたのですが流石に駄目ですかね?
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そういや、普通はバイオハザード(生物汚染)なんてわかってる専門家でもバイオハザード(CAPCOM)やバイオハザード(ハリウッド映画)とか想像つかんか
(分かりやすい現実的生物汚染例:ミヤイリガイによる日本住血虫リターンズ)
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>>950
です
だから警察も機動隊もなめてかかってます。
どういうことが起こっているのか、どういう事態が今後起こるのかを把握しているのは、関東日本政府の一部と連合と企業連だけでしょう。
まして、怪獣が生まれて暴れて回っているなんて想像もできないでしょう
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ゲート世界側も穏当なときに勉強させて自分でシミュレーターで体験させましたからねえ・・・
それがないとわからんでしょうし・・・
ちなみにシミュレーターはラクーンシティからの脱出が低難易度扱いだと思うゾ・・・
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まあラクーンシティは外伝見ると割と民間人でも脱出した人そこそこいるみたいだし多少はね?
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最初の人喰い事件起こって街の様子がどんどんやばくなってやべえと自主避難した市民も結構いたみたいですね
なおアークレイ山地はアンブレラの汚染垂れ流しで魔境となってる模様<樹海とか地下とか
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ラクーン事件前でも洋館事件とか起こってましたものね。
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街中で弾薬とかガンパウダーとか拾える説明にもなっていましたな >やべえと自主避難した市民も結構いた
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寝てしまってた・・・
>>949
ちょっと性格的に怪しく無いかなぁと言うところでは有りますな・・・
現行ボ卿とメギロード等の目立つ見せ札が有るのに態々人員迄見せる必要性は薄いですし ・・・
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>>956
アンブレラが怖いから何も言えず<というか街の雇用はすべてアンブレラが作っていた
だから自衛のために銃や弾薬を買い込んでいたいた住民が多かったそうな
まあゾンビ相手に冷静に戦える人間なんて皆無だったわけですが
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>>957
そっかぁ(*´・ω・)
なら他の人員に原作の白笛の二つ名付けるのはやめておきますね。
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>>959
なんと言うかボ卿にしても必要な研究成果とかは兎も角異名とか広める様には見えませんし、
ルル的にもメリットは対して無いので民間から呼ばれる様に成らないと難しそうです。
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3分後にパト世界SS投下します
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憂鬱SRW 融合惑星 パトレイパー世界編SS「WXⅢ」6-2
-C.E.世界 融合惑星 γ世界 日本列島 関東日本政府施政下 都内 ○○大学キャンパス 機動隊現地指揮所 午前5時11分
意外と手間取った、と吉村は部下に資料を運ばせながら歩みを進めていく。
大学を包囲する機動隊の現地指揮所、仮設のテントで設営された指揮所は、明らかにこちらを歓迎していない空気だった。
まあ、無理もないだろう。この世界に地球連合が介入して以来、あまり良いことをしたという認識はあまりない。
それはともかくとして、資料の取り寄せと説明の準備は整った。
「大佐」
そして、部下の一人が駆け寄ってきて耳打ちする。
「外の方も準備は完了しています。いつでも…」
「わかったわ。これで効果があるといいんだけれど…」
「効果は間違いないでしょう。刺激的過ぎるくらいですし」
効きすぎるのも問題よ、と苦笑いしつつも、急遽整えた準備が終わったことを確認し、副官と共に用意された席に腰を下ろす。
対面には現地の指揮官、そして機動隊と共に現場にいた警視庁刑事課---いわゆる本庁の刑事が座っている。
そしてもう一人、明らかに軍人として訓練を積んでいる人物が傍らに控えている。見てくれは刑事に見えるが、軍人の吉村の目はごまかせない。
(訓練を積んでいる機動隊員とは明らかに違う……自衛官?)
おかしな話だ。状況を鑑みるに、大学が発生源と思われるバイオハザードの根源追跡(ルートコーズ)のための介入だ。
その図式上、自衛隊は政府の災害派遣命令に基づいて出動し、連合と共に共同で事態に対処するということが決まっていて、事実そのように動いている。
だというのに、なぜ、自衛官が機動隊や警察組織側にいるのかがわからない。そも、警察と自衛隊というのは別組織だ。
警察組織はどこまで言っても警察組織でしかなく、軍事組織もまた然り。故に、交わることはない。
となれば、何か意図があって此処にいることになる。その意図は、まだ読めない。
(注意を払っておくべき、かしら)
あくまで自然な風体を装っている以上、こちらから突っつく必要はないだろう。
プライオリティはあくまでも機動隊と警察機構に対し、この事態がいったいどういう物であるかを説明するかにある。
まあ、相手は明らかな警戒と敵意をこちらに向けてきているので、苦労はすることになるだろう。
(さて、始めましょうか)
いかに時間をかけることなく相手に事情を説明し、納得を得るか。そのための戦いが始まった。
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-C.E.世界 融合惑星 γ世界 日本列島 関東日本政府施政下 都内某所 午前6時43分
東都生物医学研究所の研究員である増田は、早朝に主任研究員の岬の元を訪れていた。
緊急を要する事態が発生し、主任である岬に呼び出しがかかったのであるが、彼女が一向に電話にも出ず、研究所に来なかったためだ。
地球連合の介入という事態は、増田や所長の栗栖、さらにはスポンサーの自衛隊の石原一佐や米軍のマイケル・パッケンジーにとって衝撃であった。
即ち、ニシワキセルの研究とそれに連なる一連の計画が表ざたになりかけている、ということであった。
事態を何とか隠そうとしてはいるが、事実としてニシワキセルと外部からもたらされた細胞の融合体は順調に生育しており、最早隠しようがなかった。
石原一佐からの情報では自衛隊も専門部隊を動かしているとのことで、石原一佐は時間稼ぎも何もできないままに派遣を見送るしかなかったという。
そして、問題はそれだけではない。下手をうたなくとも自分たちは計画の参画者ということもあって追及を受け、進退窮まることになる。
なにしろ連合は生物実験により誕生した人工生物によるバイオハザードの調査を掲げて介入してきたのだ。
それに思い当たる節があるどころではない。ずばり、カルタヘナ法に抵触するようなことをしているからだ。
増田とてカルタヘナ法ギリギリの実験をしていることは把握していた。しかし、厳密に言えば、まだセーフのはずだったのだ。
カルタヘナ法は、ものすごく簡単に言えば、自然環境中に自然にはあり得ない遺伝子や形質を持つ生物の流出を規制するものだ。
だから、その手の生物を育成するとしても、研究所や研究室の外に持ち出すことなく管理すれば問題はない。
だが、厳密に管理、それこそ情報統制さえもしていたそれが、よもや外に出ていたとは。
「早く出てくれよ……主任……」
増田は何度もチャイムを鳴らすが、どうにも反応がない。
彼女の住所は知っているが、カギはないので彼女が出てくるのを待つしかない。
所長からは彼女に事態を伝えることと、如何に事態に対処するか、そして口裏をどう合わせるかの意見を聞くことだった。
事態は急を要する。だからこそ、こうして自分が派遣されたわけなのだが。
「くそ、出ない……管理人に言って鍵を借りるか…?」
だが、ふいにその時、扉の向こうで音がした。
人の足音だ。ややおぼつかないが、確かにそれがする。
「主任…?」
ガタン、と扉に内側から何かがぶつかるような音がした。
それはまるで人が倒れ込んだかのような、そんな衝撃を伴っている。
嫌な予感が止まらない。というか、なんだこれは。ドアの下の隙間から出てくる赤い液体は?
嗅覚は、何やら鉄くさい匂いをとらえている。いったい、これはどういうことなのか?
「……!?」
そして、がちゃりと、ゆっくりと鍵が開けられていく。
とどめに、一気に解放された。
「ヒィッ!?主任!?」
扉が一気に開き、内側から寄りかかっていた物体が、マンションの廊下に扉を押しのけて姿をさらす。
岬冴子が、扉という体の支えを失い、倒れ込んできたのだ。
その姿は、余りにも無惨だった。体中から出血しているようで血だらけ。尋常ではないものだ。
見れば、室内には血がべったりと張り付いているのが見える。その血の跡からするに、ここまでよろけながらも来て、ドアの鍵を開けたのであろう。
だが、そこで限界だったようだ。というか、これだけの出血をして動けたというのは奇跡か。
「しっかりしてください、主任!どうしたんです!」
「あの……子……あ、の…子が…いか……ない、と……」
「あの子?なんのことです?……ああ、もう!しっかりしてくださいって!」
うわ言を漏らす岬だが、増田はそれに構うことなく、取るべき行動をとった。
すなわち、岬のマンションの部屋に入ると備え付けの電話をとり、救急車を呼ぶことだった。
最前までの所長の指示など、頭から吹っ飛んでしまった。それもそうだ、こんな事態など、誰が予測できたであろうか。
-
-C.E.世界 融合惑星 γ世界 日本列島 関東日本政府施政下 都内 某ライブハウス付近 連合現地拠点 午前7時21分
ライブハウス周辺は、厳重な隔離状況にあった。
ヘリ数機を使って運ばれてきた防壁を兼ねる大きなドームのようなもので覆われ、該当の地域を外界と隔離しているのだった。
テント内部と外部の出入り口は数か所に限定され、尚且つ、長い通路を通っての滅菌・殺菌・浄化のプロセスを経なければならないようになっていた。
そして、その隔離ドームの内部では、作業員たちがもはや原形をとどめいていない怪獣の調査を行っていた。
細胞のサンプルの採取や大きさの測定、あるいはその身体的特徴の調査などを行ったりしている。防護服に身を包み動くその姿は不気味だった。
元々ライブハウスがあった周辺が戦闘の余波で破壊されつくしていることもあり、まるでそこだけ地球ではない惑星かのようであった。
実際、そのドームの内側は汚染源となる細胞のせいで地球であり地球ではないような恐ろしい未知の空間だった。
だからこそ、厳重な隔離を行って周囲に影響が及ばぬように取り計らう必要があったのだ。
そして、その戦闘に参加していた二人の刑事の姿は、その隔離ドームの近く、連合が設営した滅菌設備の中にあった。
「やっと終わった……」
病院の入院患者が検査の時に着用するような滅菌服を脱ぎ捨て、着慣れた衣服に戻りながらも、秦は深く息を吐き出した。
検査、滅菌、検査、消毒、入浴、検査、問診、検査、さらに採血や唾液のサンプル採取など、多くの行程を費やし、やっと解放された。
まあ、バイオハザードの現場にいたどころか、その汚染源と真っ向から退治して戦闘を行ったのだから無理もないことだろう。
体に付着しているかもしれない汚染源の細胞を徹底的に排除し、安全を確保するまでにかなりの時間を要したのだ。
まだ同定や性質の特定が完了していない以上、どれだけの消毒や滅菌をどの程度やればいいかも不明であったがため、というのもある。
「ああ、まったく疲れたな……」
同じく消毒と検査を受けた久住も、更衣室に置かれた椅子に腰かけてぐったりしている。
この手の検査は健康診断などで経験してはいるが、こちらの方がより行程が長く、あれこれとすることが多く、疲労してしまった。
必要なことだと分かっていても、文句の一つも言いたくなるのが人間という物だった。
しかし、と秦は口を開いた。疲労もあり、倦怠感もあるが、同時に達成感がある。何しろ、元凶と言える怪物を退治したのだから。
これで東京湾で発生していた汚染も、レイバーの破壊事件も解決したのではないかと。
「これで原因だった怪物は打倒された。それでよしじゃないでしょうか?」
「どうだかな……まだ大学と研究所の方でどんな動きがあるか分かったものじゃない。
それに、あの怪物がどこから来て、どういう経緯で暴れていたのかも分かっていない」
時間をかけて着替えながらも、久住は自らの予想を話す。
-
「まだ現象として現れた怪獣を叩きのめしただけにすぎない。
こんな生物が自然に生まれるなんてのはあり得ないって言っていただろう?だから、ここからがむしろ本番だ」
「……そう、ですね」
そういえばそうだ、と秦は浮かれる気分を戒める。
この事件はそもそも、明らかに通常ではありえない生物の細胞が原因と推測されていた。人為的に手が加えられた生物による大災害なのだと。
つまり、汚染をまき散らしていた元凶である怪獣の発生の元凶、つまり、これを生み出した人間がどこかにいるということになる。
もしもここで満足してしまえば、再び同じようなものが作られて同じように事件を引き起こすかもしれない。
「じゃあ、まだ捜査は続行ですね」
「ああ。次は当初の予定通り研究所と大学の方の調査を行うことにしよう。
細胞のサンプルは連合が分析して結果をよこしてくれるそうだし、俺たちは俺たちにできることをやらなきゃならん」
「根源追跡……でしたっけ。そのために最も怪しいところを調べて虱潰しにするしかない」
「怪獣の被害についても調査して対応しなくちゃならんしな。まったく、こんなものを生み出して何のつもりだったやら」
「それは、容疑者の岬冴子に問い詰めてみないと分かりませんね」
そういいながらも、刑事二人は滅菌設備を出た。
滅菌設備の外に出た瞬間、外界の匂いに思わず二人は顔をしかめた。
これまでいた環境があまりにも清潔で、無臭で、滅菌されていて、それに慣れ切っていたが故の反応だった。
こんなにも臭くてたまらないものを呼吸していたのかと、ちょっとぞっとするほどだった。
「お、来たな」
外で待ち受けていたのは、共に戦ったメンタルモデル二人だ。
「お二人も終わりましたか」
「我々は体を構成するナノマテリアルを組み替えるだけだからな、あっという間に終わった」
「うらやましいな…」
「いや、この体はこの体で不便なこともある」
それよりも、とズイカクとイ400は刑事二人を車へと促す。
「少し休憩を挟んだら、次の場所に移動するぞ」
「次?」
「ああ。昨日の調査で判明していた重要参考人の岬冴子のことだ。
連合も彼女の身柄を抑えるために今日の朝動いたのだがな、彼女の住居はもぬけの殻だった」
「逃亡した…?」
「いや、それより悪い。彼女のマンションの部屋は彼女のものと思われる血が大量に見つかった。
そして、通信記録によれば彼女は病院に搬送されたようだ」
これが写真だ、と空中ディスプレイでそれを見せられ、二人は絶句した。
まるで、内部で派手な殺傷事件が起こったかのような、そんな惨状が広がっていた。
「一体、どうして…?」
「さぁな。
だが、彼女の身柄は抑えねばならない。彼女が何らかのことを知っていることは確実だろうしな。搬送先の病院は突き止めてある、急ぐぞ」
「生きているといいんだがな……」
「念のため、医療班も同行する。彼女がどういう状況であれ、なんとしても生かして話してもらわなければならん」
まだ終わっていない。むしろ始まったばかり。そのことを改めて認識し、刑事二人はメンタルモデルたち共に車に乗り込んだ。
まだ、事件は終わりを見せようとしていない。むしろ、闇が深まっているとさえ言えた。深淵に飲み込まれないように、注意を払いながらも。
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以上、wiki転載はご自由に。
というわけで、ちょっとだけ話が進みました。
現地では認識の差を埋めるための戦いが。
岬冴子は原作に倣い、なぜか大出血。
刑事二人は重要人物(VIP)の追跡。
そして、背後にいる人物たちもようやく事態を悟り動き始めます。
それが何を生むかは…まあ、お楽しみに。
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乙です、機動隊に来ている自衛官の時点でなんとか誤魔化せへんか・・・?と悪あがきしてるのが丸わかりという・・・
岬冴子は瀕死の状態ですが彼女が生み出したものは娘の生き写しではなくただ娘の残骸を使っただけの怪物を作ったツケを支払わされてしまいましたね、
劇中では自殺して逃げられてしまいましたが、責任の所在ははっきとさせないといけませんな
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乙です
包囲している大学側の不穏さが増してきてますねぇ。
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乙です。この件に関してはもっと軽い状況の時期に罪着せられそうな悪役3か国が
とっくに連合に情報ゲロ処か積極的に提供している上での之ですからねぇ…
責任はまあ、後は国内の諸々に対してに成るでしょうなぁ…岬冴子は大けがですか
背後の連中が口封じに動いたにしては少し杜撰すぎますがどうなるか…
警察に関してはコレからライヴ会場跡地やお食事シーン公開でしょうなぁ…
メンタルモデル組から情報送信されていると思いますし…
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乙。すべての物事が”不穏”という文字を浮き上がらせる・・・・
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>>967 657氏
>悪あがきしてるのが丸わかり
実際のところ、自衛隊・警察・政府・米軍といくつもの勢力がかかわっていますからねこの件…
よもやそれにいきなり介入されるとは夢にも思わずで、その結果がこれです
>岬冴子
原作でも廃棄物13号がダメージ食らうたびに彼女にもフィードバックされていましたので、今回のような事態に…
結局、彼女は死んだ娘ではなく、見るのもおぞましい怪物だったということ…気持ちはわからなくもないですが、
だからと言って死者を増やしていいわけもなく…罪は償ってもらわないとなりませんね
>>968 トゥ!ヘァ!氏
機動隊に交じっている自衛官らしき人間という時点で怪しさ満点ですからな…
包囲している側の連合もそろそろしびれを切らしそうになっています
>>969 ナイ神父Mk-2氏
>罪着せられそうな悪役3か国がとっくに連合に情報ゲロ処か積極的に提供している
米軍にしても尻尾切り考えているでしょうし、βブリットを提供した元もその事実を伝えていて、おまけに他の国も同様という…
もう間に合わんでしょう。ちゃんと責任背負っても他わねば…
>岬冴子
あ、彼女は別に口封じとかではないです
原作であったように、廃棄物13号がダメージを受けるとフィードバックを受けたためですね
なお、全力でぶっ殺しにかかったので彼女も相当なダメージを…
>警察
ですねぇ…
ついでに言えば連合の世界で起こったバイオハザードについての基礎知識を教えて、認識の乖離があることを教えられるでしょう
まあ、警察がどういう選択するかは半ば想像がつくんですが(白目
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>>970 New氏
地獄の窯が開く音がするのです…
ここから先に起こる悲劇を予見するかのように…
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あのダメージなんだったんでしょうなあ・・・彼女にも廃棄物由来の細胞のせいで感染してたせいでリンクしてたんでしょうかね・・・
あとこの惑星で碌なことしてない云々、実際はしないと滅んでたんだよなあ・・・
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>>971
警察としても既に威信で此処に居るからスゴスゴ引き下がれないんですよね…
マスコミとかの衆人環視の中だから相手に屈したと見られてしまう訳ですし…
それでも無事解決出来るんなら問題無かった訳ですがね?
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>>973
多分共感性の何かしらじゃないですかね。
思い込むことにより実際に怪我や不調になったりする奴。
まあパト世界って地味に幾らかオカルト入っているみたいですので。
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>>973 >>975
謎ですねぇ…
オカルト案件かもしれないですし、そうでないかもしれない…
>>974
警察としても引き下がれないのは確かですね
ただでさえ連合に対して反感抱いていますし…
それに、警察としても衆人環視の状態で武力は使ってこないだろうと高をくくっている節もあります
まあ、それを逆手に取るんですが…
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>>976
ぶっちゃけ、連合上層部としては其処に居る警察と民衆排除してでも収支は取れると判断してる可能性も高いのですよね・・・
対BoWの分兵士の士気とかのマイナスは有るんですが其れよりも東京湾の汚染と拡散阻止の方が重視されますし
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>>977
偏に現地警察や民衆が無事なのは現場指揮官の良心のおかげってやつですからね…
その気になれば…
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>>978
ぶっちゃけ、今頃連合正規部隊が警視庁囲んで120mmマシンガン突き付けてても笑えないのが・・・
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>>979
あー…本丸の方に乗り込んじゃいます?
ありえそうですなぁ…
次スレ立ててきます
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ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1624809212/
次スレです
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>>980
建て乙です。
此処の警察一辺会議にかまけてテロリスト侵入を見逃した実積が二回は有るので今回で3度目ですな・・・
柘植事件で既に二回も時期を逸してしかも警視庁施設に至っては戦闘ヘリの機関砲掃射されてます。
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>>982
小田原評定やってたんですか…(白目
しかも本丸の一部を攻撃されるという失態まで…
やっぱり警察駄目ですね…
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建て乙です
仏の顔も三度までってやつですわな。
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もうすでに3度どころじゃないんですけどーッ!けどーッ!
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>>983
因みにこの世界だとこの時にアマルガム()の上陸艇が堂々と上陸してASが複数侵入してます・・・
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立て乙です
小田原評定で後藤さんを吊し上げしてましたねこの非常時に
3度目とかもう許されないんだ!!
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>>984
あ、そう言えばトゥ!ヘァ!氏上での○○卿ネタに関してですけど、
ネタ的に神秘卿、先導卿は繋がり無くて付け辛い面は有りますけど
殲滅卿に関してはワンチャン有るかとこの場合
恐らく大西洋の海賊の殲滅の担ったのがマークネモに成りますが・・・
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投下乙です。
悪の枢軸国パト日パト米。
こういう言われても仕方ないレベルの事態になりそうです。
一佐と大佐クラスがかかわってて、知りませんでしたで信じてもらえるのか……
そして立て乙です。
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そういえばギャラクシー船団残党が香港に逃げ込んでて、そこもかかわってたんでしたっけ?
悪の枢軸の3か国か。
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>>990
入らないですね・・・今回の事は裏とは言え各国調整と黙認済みの上で輸送した物なので・・・
言うなれば他国から頼まれて化学物質輸送したら日本とアメリカが勝手にサリン作り出しただけなので
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>>991
記憶違いでしたね。
すみません。
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次スレになったらちょっと廃棄物13号事件の背後関係、もう一度確認したいですな…
>>986
海自も海保も警察も間抜けなんてもんじゃないですな…
ブックの読み合わせをしてあった連合だったからよかったですが…
>>987
懲りるわけがないんだよなぁ…
>>989
トカゲのしっぽ切りにされるがオチでしょう
まあ、軍隊がクーデターを常に考えていて、政府は常に腐っているというのが創造神の理ですし、期待するだけ無駄かと
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>>993
言うて、フルメタ仕込みで推定2010年以降のレベルで電子戦仕掛けられた上に無人機に先手取られた状態ですから海上での阻止無理だったので・・・
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上海やユージアも絡んでるという感じでしたね・・・
まあBETA由来のものは連中が供与しないと無理ですしね
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そういえば、パト日本政府が自らケジメを付けるのはヴォルガーラ戦の後でしたっけ?
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>>995
・・・実験用機材を輸入したら何故か輸入してる物と同じ物購入した
隣の奴が化学兵器作ってばら蒔き始めたってのが今回のユージアの立場ですな・・・
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β世界→ユージア・上海→(U-2501による輸送)→パト日本→日本で中抜き→ニシワキセルを研究する研究所に持ち込み
βブリットの細胞ってこんな流れでしたっけ?
スポンサーだった石原一佐とかは生物兵器を生み出すことで連合に対抗するとかクーデターでも考えていたんですかね?
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>>998
そうなりますな。
Bブリットの中抜きに関しては割りとユージア側、日米側両方の黙認です。
この辺はまだ裏取引とは言え合法の範囲に成りますが・・・
恐らく対抗先に関してはユージア等に成るかと思われます。
要は此方がやってるから向こうもやってるだろう的な感覚ですね・・・
問題は明らかに倫理とか条約に引っ掛かる兵器に成るコレを
軍と政府の一部のみで独断に近い状況で研究進めてた事ですな・・・
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なるほど
ユージア・日本・米国それぞれがβブリットに興味を持っていた、と
>問題は明らかに倫理とか条約に引っ掛かる兵器に成るコレを軍と政府の一部のみで独断に近い状況で研究進めてた事
まあ、パト世界ですしね(諦観
>>1000ならば連合の戦力がパト世界の警視庁強襲
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