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日本大陸クロススレ その96
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日本大陸の創作物とのクロスSSや考察・ネタを書き込むスレです。
スレが荒れる事のないように喧嘩や煽り合いは厳禁です。
みんなで仲良く日本大陸世界と創作の混じった世界を楽しみましょう。
尚、このスレは憂鬱本編とは無関係という事を前提としてearth氏の許可が下りています。
憂鬱本編に関係するネタを書くときは本編の設定を遵守し、細心の注意を払いましょう。
各職人様の作品や、スレで語られた内容設定の数だけ世界線が存在しており、皆それぞれ日本大陸です。
設定に関して疑問に思う処などがあれば職人様や住人の皆様に質問し、大いに議論しましょう。
投下作品に関しては基本的に創作物とのクロスが前提となります。
日本大陸の設定は日本大陸スレ及び日本大陸の創作クロスのスレのみの設定であり他スレへの
持ち出しは厳禁です。
【書き込みにあたっての注意】――日本大陸世界の公式想定まとめ(wikiより転載)
0――【日本大陸の民族や資源に関して】
・日本大陸の主要民族については史実同様に日本民族というほぼ単一民族で構成されているものとする。
・日本大陸は、豊富な資源に恵まれているものとする。
1――【歴史的事実に関して】
・日本大陸世界は「基本的な歴史的事実において」史実世界と共通するものとする。
・「基本的な歴史的事実」は、歴史年表に記される出来事の名称および結果である。
その影響は日本大陸本土周辺において厳密に守られるべきであり、その外縁や海外における出来事はこの目的を達するためにある程度の改変を可とする。
・上記の「基本的な歴史的事実」以外、たとえば歴史的人物の来歴や出来事の経過については、「基本的な歴史的事実」例えば「関ヶ原の戦いにおいて徳川氏が勝利する」といった事象を妨げない限りにおいて、日本大陸世界の地理・自然・人物その他の状況を勘案した上で自由な想定を可とする。
ただし、歴史的重要人物の生死や重要行動については慎重な想定を要する。
・日本大陸本土周辺における「基本的な歴史的事実」を達成するための想定は、自然科学的に妥当な理論および手段方法をとり、かつ社会科学的にも可能な限り妥当な想定をもって行うものとする。
・日本大陸世界における「基本的な歴史的事実」は、幕末前後から転生者たちによる干渉が大規模化し最終的に「明治維新成立」を目的にと改変を可とする。
史実や憂鬱世界とは違った明治維新となる可能性が高いだろう。
・明治維新以後については本編同様、自由な想定を行うものとする。
2――【夢幻会に関して】
・例外を除いて転生者が転生する人物の条件は、基本的に憂鬱世界の条件と変わらないものとする。
・大陸日本の人口増大に比例するように転生者の規模も増大するものとする。
・上記の理由により再転生者だけにこだわらず、史実世界や憂鬱世界からの一回目の転生者も存在するものとする。
・最初の日本大陸ネタで転生者出現の時期があいまいな事とアヘン戦争で改革の機運が高まったという記述を根拠に憂鬱世界からの再転生者および史実・憂鬱世界からの1回目の転生者が登場し始める年代は、転生する史実の人物の明治維新以後の生存を条件として19世紀初頭からとする。
(例として天保の改革の時代に転生者が鳥居耀蔵に転生しているものとする。)
・また上記の条件に史実で他殺や自害などで死亡した人物で生きていたら明治維新まで生存できる可能性のある人物も含まれるものとする(例・井伊直弼など)。
3――【自然環境に関して】
・自然および地理的な想定は、自然科学上妥当なものとする。
・架空の生物種や架空の地理的特徴は史実世界に存在する、あるいは存在したものをもとにする。
・想定に際しては「地球史的な出来事」を勘案し、たとえば恐竜が進化した知的生命体が地球の覇者となるような大規模改変はこれを避けること。
・日本大陸本土およびその周辺環境については、「面積が10倍程度であり、『北海道・本州・四国・九州および付属諸諸島』により構成され、
気候においては史実と大きな違いはなく、火山性の山岳地帯を有し、史実同様大規模な海流によってほどよくユーラシア大陸から隔絶されつつも繋がりは失っていない」もの、
すなわち史実と類似したものとする。
・面積広大化に伴う各地の緯度変化などの自然科学的に避け得ない事象に関しては上記に優先する。
・以上を順守する限りにおいて、想定は自由である。
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・此方で投稿可能なクロス作品は基本商業作品とのクロスを基本としており大陸の別の世界線同士や提督たち憂鬱との作品は本スレにお願いします。
・架空戦記に関しては商業作品とのクロスの場合は此方に成ります。
・ゲートネタに関してはそのゲート自体に何らかの原作関連(ゲート自衛隊のゲートやスーパーロボット大戦のクロスゲート等)で無い限りは本スレでの投稿をお願いします。
又、ゲートが繋がった先が上記同様何らかの版権作品の場合は此方に成ります。
・日本大陸ネタ同士のクロス及び他作品の兵器を採用するなど、多少のネタを借りる程度の物は含まないものとします。
5――【混乱防止のために】
・混乱を避けるため真面目な想定ではなくネタとして発議する際には「【ネタ】」印を添付する。
・歌詞に関してはearth氏に迷惑を掛ける可能性が有る為、替え歌等関係なく記載しない様にお願いします。
・また、下に追記する仮の事項についてもよく目を通し、注意を払いましょう
6――【書き込みをする前に】
※この項目は仮の注意事項ですが、文言に目を通し、理解したうえで掲示板で語り合いましょう。
※必要に応じて修正等を加えていくことでより良い掲示板としましょう。
・既に固まっている作品の設定にはよく目を通し、分からなければ質問しましょう。
・作品の根幹設定や事象の前提条件や背景を議論するのは自由ですが、無闇に否定したり、作者や作品を攻撃するのはやめましょう。
・作品についての裁量権はその作品の作者にあります。採用しない、却下とされた場合には潔く諦めましょう。
・作者の意見を無視したり、自他問わず意見の採用を強要するのはマナー違反でNGです。
・作者の方々も、採用できない、受け入れられない意見についてはしっかりと拒否を示しましょう。
――【過去スレ】――
>>2以下に公式想定および諸注意(転載)があります。ご参照ください。
次スレは>>980が立てること。できない場合はスレ作成を依頼して下さい。
前スレ:日本大陸クロススレ その95
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1590148247/
日本大陸クロススレ その94
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1588990399/
日本大陸クロススレ その93
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1588173312/
日本大陸クロススレ その92
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1587138272/
( 中 略 )
日本大陸クロススレ その50
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1547388799/
日本大陸クロススレ その1
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1507471275/
現行のスレ:日本大陸を考察・ネタスレ その159
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1590680108/
( 中 略 )
クロススレの分岐点:日本大陸を考察ネタスレ その131
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1507185864/
( 中 略 )
名誉ある最初のスレ:日本大陸を考察・ネタスレ その1
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1429444031/
ネタの書き込み25 (>>204から日本大陸ネタがスタート。>>763より独立スレ開設を宣言)
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1356692784/
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立て乙です
ギャグ落ち!そういうのもあるのか!(AA略
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原作の霧の艦艇はコアが非常に頑丈なのか、どんな状況であれ、上手い事コアだけは残っておりますからの。
なので基本死ぬってことがないですので、大概はギャグキャラ落ちしております。
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撃沈前からギャグ落ち寸前の人も割かし居ますし…
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立て乙です。
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立て乙。
タカオェ・・・
外伝漫画見ると400や402ですらギャグ落ちしてますからな・・・
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そう言えば乙女プラグイン実装していましたね…
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只、柔軟性を得る学習すると言う意味では冗談や
ギャグをギャグとして認識出来る感性が育ってるとも言えるのですよねぇ・・・
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人工AIでそこまでしようとすると大分時間かかりますからのぉ…
メンタルモデルが出来て2年かそこら程度と考えると恐ろしい進歩スピードです。
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ここらへん思い切り話が変わりそうですし、他の世界での経験を積むという感じになりそうですな・・・<タカオやキリシマ、ハルナ
蒔絵の身体の調整なども必要でしょうし。
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ハシラジマ行けば多分蒔絵の身体の調整もできるんじゃないかなぁ。
人体練成(魂の基付き)とかできる技術あるし。
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割とショートカットでロンド・ベルや401とかと一緒にハシラジマ入港でしょうかね・・・
そういやハシラジマって取り残された人間も普通に生活してるんですよね(彼等を殺してない時点で霧は人類と敵対しないという証拠になりますが)
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確か300人足らずくらいが暮らしていましたっけね。
まあ霧と平和的な関係結べた後ならば情報収集とか言って近場の世界とかに好き勝手に表れて観光しているんじゃないでしょうかね。
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原作には未登場だけど、超ド級以前の戦艦ベース組が通常の戦艦級なんじゃないか?
ガングートとかあの辺りが
霧はいまだ未知数というか、アニメ版大和型の時点で大概やばいけど、コミック版はアニメ版よりスペック盛られてる疑惑もあるからなぁ
ただでさえ強い超戦艦組に、ガチ戦闘用の旗艦装備が装備されたらどこまでやばくなるのやら
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だからヴォルガーラくんがこっちに来たら悲惨なことになるんだよなあ・・・
連中が使ってるゼラバイア系の機体だいたいこっちに割り振られてそうですよね・・・
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現状の旗艦装備は支援型のみで、直接戦闘用の装備はまだ未登場という恐ろしさ
しかも、旗艦装備の中で超戦艦級にしか使えない特別な代物だってあってもおかしくないし
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なるほど。超ド級以降が大戦艦で以前が戦艦…あり得そうですわ。
コミック版というか漫画の方が原作なので…
やってる技術力や能力見るにアニメ版よりはるかにやべースペックなのは確定だと思われ。
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WW2に参加してた超ド級以外の戦艦ツーとどこらがいたっけか
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一応フソウ姉妹はいるみたいですね・・・(ただムツ同様箱入りで機を逸したとナガトが嘆いてましたが)
ヤマトと同じ視点を持っているのが現状ナガトや直属の潜水艦組しかいないというのが彼女の頭痛い部分みたいですね・・・
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話が凄く早大になりそうな原作だけど、完結まで上手く収拾できるのかな的な不安もあるなぁ
話の進展が遅いのもあるけど(かといってコミックは揃える。外伝までは手が回らんが)
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同じ作者のジョニー・ライデンの帰還もあるしなあ・・・(作者つながりでガンダムと繋がりやすいというのもありそうですが)
だからこそ此方では転移事故で極東周りだけが転移した形ですね、超然としたヤマトやコトノも完全な異常事態ですから方針転換やむなしですし。
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>>19
工作艦に成って居た元戦艦朝日とかドイツではシュレスヴィヒ・ホルシュタイン
イギリスがアメリカから購入したキルキス級とかが前弩級戦艦としてはWWⅡへと
参戦していたそうですね…
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まああの作者さんは丁寧に書いているので長くなりがちになる人ですから。
人気はあるので作者さん自身が死ぬか、編集部から連載打ち切りとでもならない限りは大丈夫じゃないですかね。
>>19
第二次にまで参加しているのだとガングート級くらいじゃないですかね。
他は大体第二次までに退役してしまってますし。
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>>22
まあジョニラの方はそろそろ終盤っぽいのでへーきへーき。
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>>24
前弩級戦艦がWWⅡでWIKI記載だけで実働戦力かそれに近い戦力として存在
した物だけで最低4隻が居るっポイですかね?ド級戦艦だとフッドとかは扱い上では
弩級戦艦からの派生でしたが…霧だと大戦艦でしたっけ?
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>>23
フッドは最初の計画からして38㎝搭載艦予定だったので一応超ド級扱いですね。
アルペジオだとフッドはレパルスやウェールズのセリフだと大戦艦級のようです。
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失礼。
>>27は>>26へでした(汗
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となると下手すれば弩級より前弩級の方が通常の戦艦級なのでしょうね…
少なくとも複数隻が実戦投入されていますし…そう言えばアニメ版でも本来はWWⅡで
退役している弩級戦艦も出て居ましたからここら辺が戦艦級の一般戦力として
存在している感じなのでしょうかね?
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そんな感じなのでしょうかなぁ。
まあ姿模しているのが二次大戦の船ってだけでやろうと思えば一次大戦やそれ以前の船の形も真似できるでしょうしね。
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そう言えばストパン世界の艦隊戦力ってどうなっているのでしょうかね?
重巡とかが居る以上は一応軍縮条約締結とかは有ったのでしょうけど…
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原作じゃ大和型が4隻作られて、ヴェネト級だかフランスのダンケルク級だかが、大型爆撃機ネウロイのビームで真っ二つにされた描写があったような(うろ覚え)
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>>31
大体史実+αって感じですな
扶桑だと紀伊型戦艦も4隻就航しており大体長門型と同等の性能だとか。
説明見るに長門型も別に存在しているようですね。
あと天城も空母として就航しております。
赤城型の二番艦だそうで、三番艦も存在しており、こちらはカールスラントへ譲渡の後難民輸送船として活躍していたそうです。
TV版本編までの間に沈んで、その後が残骸をネウロイに乗っ取られてゲームのボスキャラとして出てきました。
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>>33
確か扶桑ってセルフ二番日本みたいな感じでしたっけ?
本土の全面積を越える資源豊富な大型島が日本の近くに有った分、
人口や戦力面に於いては強化されてる感じで・・・
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>>34
そんな感じですね。
パシフィス島(和名:南洋島)を太平洋に発見して、そこに入植しました。
説明では日本本土より大きな島だったようですね。
あと鎖国もせずバンバン海外に進出していたそうです。
おかげで太平洋からインド洋までの貿易を独占していたとのこと。
年表見るに二度ほどイングランド時代のブリタニアとぶつかっていますね。
また米大陸の西海岸にも進出していたそうな。その後は扶桑の西海岸自治領は平和的にリベリオンと合流したそうな。
代わりに半島含めた中国大陸領土はかつての怪異の仕業なのか不毛の大陸になっているみたいです。
まあ大陸領土はあるので人が住めないほどではないようですが。
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>>35
公式か解らないですけど地図確認したらマレーシアとラオス・ベトナムが丸々勢力図に組み込まれてる臭いですかね?
その上で南洋島が有りウラジオストクと樺太全域を保有してる見たいですから、
海洋国家として考えれば其なりに列強と言える勢力図に成っている見たいですかね?
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歴史的にリベリオンとは結構な友好関係なんですよね。
ノッブが本能寺の変で愛人でウィッチだった森蘭丸に助けられてそのまま天下統一しましたし。
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>>36
と言うよりも年表見るに海洋交易に関してはブリタニア連邦と共に世界を二分している勢力っぽいですね。
米西部地域が扶桑の自治領だったので、リベリオンに関しても人口の10%単位で扶桑系が入っている可能性高いため史実とは比べ物にならない影響力保持しているでしょうし。
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>>38
少なくともこの先余程扶桑が弱らない限り、
史実感覚でリベリオンが開戦決意とか先ず無理でしょうね・・・
まあ、その前に世論による封殺確実でしょうけど・・・
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>>39
史実のアメリカが熱狂していた中華フロンティアもストパン世界では存在してないですからなぁ。
人口希薄の荒野になってるようですし。
ブリタニアに関しても心臓であるインドとアジア交易の要である豪州とおまけのフェアウェイランド(カナダ)が健在なので本土が戦場になろうとまだまだやっていけますし。
連邦脱退?完全自治独立? いつネウロイが現れて襲ってくるかもわからない世界で民族独立とか夢物語なんだよなぁ…
ネウロイ相手にして実質滅んでしまった世界最大の民族も存在してますしね(中華を見つつ)
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>>40
史実側が見たら発狂不回避ですわ・・・
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>>41
あと史実と違う点としてはヴェネツィアが独立しているところでしょうか。
史実でのヴェネツィアを首都として史実でいうユーゴスラビアあたりを領土として持っているようです。
海軍力でもイタリア枠であるロマーニャと並ぶほどのものを持っているそうです。
それと名前忘れましたがオスマン枠の国が一次大戦前あたりのオスマン領土のままで残っているっぽいですね。
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>>42
そこら辺込みで色々歴史も細かい所が違うと言うか
大航海時代とか近代史ガラッと変わってそうです・・・
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>>43
中国という大規模な消費地域を歴史のどこかで失っているので、経済からしても大分違う形態になっているでしょうからね。
人口に関しても中国がないので多分インドが世界一になっているでしょうし。
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あとは怪異のおかげで人類同士の戦いが少ないっぽいですな。
他にはウィッチが要なんで魔女として迫害されなかったという感じです(それだけで史実キリスト教発狂しそうですが)
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というよりデップ誕生してるんだろうか?
ユリウス暦を改正が紀元の世界で。
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>>46
多分生まれてない。
紀元前の終わりあたりにユダエア地方が怪異に襲われたって年表に書いてあった。
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そういえばストパン世界はユダヤ人が怪異に滅ぼされたと聞くな。
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確か、史実に於いて比較的重要に成る時期に襲撃加えられてると言う所で
実はネウロイが史実か其に準ずる歴史を知ってて襲撃仕掛けてるのでは無いかと言う考察も有り増したね・・・
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日本本土より大きな島…… それ最小の大陸と自称できないのかな
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>>50
地図を見る限りグリーンランドより小さいんでさすがに難しい。
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日本本土だとは言われてますけど、これって本州より大きいと言う事なのか
或いは本州、四国、北海道、九州辺り所謂史実に於ける日本国全土の総面積を上回るのかどっちなんでしょうね?
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多分本州でしょうかね。
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調べると大体ですけど、地図として見ればニューギニア島と同じ位だとすると約76万k㎡
大凡では有りますけど日本の本土4島分の約2倍の面積に成りますね・・・
こう成るなら内部まで開発してると考えれば
南洋島と本土だけでも史実の3倍近くの国力に成りますね・・・
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ふぁ。予想以上にでっかい。
これで資源も土地も豊かだっていんだからそらアジアに名だたる盟主になりますわ。
てか中国が存在せず、インドがブリタニア連邦に加盟している関係上アジアの盟主って自動的に日本になってますよね。
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・・・資源的弱点緩和されてるのと合わせて考えれば、
仮にリベリオンが史実ムーヴすると物理的敗北もあり得ますから
そう言う意味でもリベリオンが単独ナンバーワンに成るとするなら、
其こそ太平洋全域をネウロイが飛び交う事態に成らないと無理でしょうね・・・
其でも未だまとまったブリタニア連邦が居ますから普通にアウトに成りますけど・・・
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太平洋全域をネウロイが飛び交うようになれば必然リベリオンも手酷い打撃を受けるでしょうからなぁ。
ピンポイントに扶桑本土や南洋島などに大規模な巣が現れて国として陥落しなければ無理でしょうな。
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扶桑海事変がうまく解決できましたしね。
海軍の一部がやらかした程度と当時のウィッチに結構な被害受けた感じでしたが
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ウィッチの被害に関しては大陸領土防衛戦からのものなので。
戦いが始まったばかりの時期にはまだストライカーユニットが量産化されていなかったものですから。
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後のネウロイ戦での欧州川の被害見ると扶桑側がどんだけ奮闘したかわかるんですよね・・・
特に準備できてなかったガリアや激戦区だったカールスラントの被害はやばいらしいですし
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ストライカーユニっと量産されだしたのって扶桑海事変が起こった1年後ですからねー
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…滅ぼしたと思ったらその一、二年後に増えた上に
パワーアップして再ポップした日本を見たパラレル米国の感想を述べよ…
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そもそもストパン世界ってキリスト教が存在しないか、マイナー宗教な世界なので、基本倫理観が史実の欧米と別物ですから…
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>>62
日本第二形態ですな!
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>>64
仮にこれに勝てても第三形態として大洋が出現するのです…
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>>65
まんまRPGのラスボスですなぁ。
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令和時獄の米国よりひどいことになるんだあ・・・
あっちは日本が流した宇宙人説真に受けて見当違いの方向へリソース割いてますな
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最後にエイリアンMODぶち込まれるパラレル米国。
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因みにパ米の更に南に新連邦が出現するので、
ネウロイが南下してくる場合は高確率でパ米が襲撃されますね・・・
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ストパンに史実やそれに近い世界が文句言わなきゃ良いな。
少女を戦場に出すなとか。
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これは令和時獄アメリカルートですね・・・
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パ米がNBC兵器連打して、ネウロイがアヌビス神ばりに覚えたりすると連合すら頭を抱えるのでは?
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何で実はパ米に関してはヒャッハー市場だーと無邪気拡大していくと、
ネウロイに遭遇してネウロイが難易度上げた時に酷い目を見ます・・・
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>>72
元からデフォルで使用可能ですから今更です。
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まあパ米は新連邦から戦力もらうしへーきへーき。
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>>75
最終難易度が唯のMSだと難易度激増する可能性が・・・
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>>70
絶対言うと思うゾ。
というよりも一般的な良識持っているのなら年端もいかない子供を戦場に出すことに意義を唱えるのは可笑しなことではありませんから。
当のストパン世界の大人たちですら葛藤していることですし。
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>>74
どちらかというとACE関連からの学習のほうが厄介ですかね?
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>>76
自前の兵器のみで戦うよりはマシだろうから多少はね?
しかし新連邦もコーラリアンやインベーダーに困っているところで、新たにネウロイですから溜まったもんじゃないでしょうな。
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>>77
イランイラクを土地ごと消すような相手に、必死に戦ってると知ってても言いそうな当たりもう頭痛いです。
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>>80
しゃーない。戦い始めた当初は現代兵器で圧倒できてたし。
ネウロイが対応し始めて以降はそういったこと言うの後方で平和ボケしている利権団体だけになると思われ。
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ぶっちゃけ連合とかだと自己学習と自己増殖出来る兵器が弱いわけ無いだろと経験則から言えるのですけど、
史実組からすると圧倒可能な相手に子供前線に出す人で無し扱い不回避ですし・・・
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魔力を纏わない通常攻撃でネウロイを倒すとなると、戦後に地図を完全に書き換えるつもりの攻撃を進化の暇を与えない短期間で叩き込む必要があるよね。
下手をしなくても地図の書き換えどころか大陸レベルの居住不可能地帯を作りだし、それだけしてもやっぱり奴らは生きていたとなりかねない。
G弾マンセーなマ米を笑えない事になるな。
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>>78
そうっすね。学習レベルが二次大戦前後→現代兵器→ACE世界相当兵器。
となるので。
ここの設定のネウロイだと技術レベルに触発されてかつて古代兵器だった全盛期の記録が修復されていくでしょうから尚更強化が進んでいくでしょうし。
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>>83
中国の東側がそんなんでしたな。
連合が拠点を作るならそこら辺になるんだろうか?
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ストパン世界の中国はどうしてああなったか未だに不明ですからなぁ。
かつて暴れたであろう怪異は相打ちとなったのか、もしくはあの広い荒れ地のどこかで未だ封印されているのか…
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エジプトに実際封印されていましたからな。
あの時の場合は完全にエジプト神話の伝承の姿をとっていましたが。
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そもそも論ネウロイ以前の旧態の怪異でさえ強力な物は
時の文明の頂点すら滅ぼし得ることは証明済みですからね…
扶桑の文化を見るに推定でも仏教や漢字の伝来は確実ですから
最低でも唐の頃には確実に文明が存在していた筈の中華が
完全に滅んでますし…
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戦乱で山の様に人が死んでも何処からか住人が生えてくる中華を滅ぼすとわ。
すげーよネウロイは。
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多分長江と黄河抑えて干上がらせたのでしょうね。
一応ネウロイって瘴気と言って土地を汚染して荒廃させる能力持ってますし。
(今だと使われているのかいないのかわからん設定だけど)
大人口を支えている河川が使えないとなれば中国と言えどたちまち人口が減るでしょうから。
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>>89
多分今のネウロイの能力考えるなら瘴気か…
他だとカウでも現れた可能性有りますかね?
単独でやったなら蚩尤か九尾ベースの怪異だとか
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そう言えばパ米に関しては間違いなく侵攻するしないに関わらず
矢面確定ですから案外、暫くはパ米と旧第三文明圏が召喚日本と
暫く小競り合いする可能性が高いのですよね…
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新連邦は外への拡大の他に内部の統制強化やコーラリアンやインベーダーや非連邦諸国との小競り合いや革命軍との衝突やらと忙しいですしね。
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インベーダーによる冥王星食いを見ちゃうんだろうなぁ。
……精神が耐えられるのは連合くらいか。
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>>93
ですねぇ…旧アンニュリール皇国領地や第一文明圏は確実に
新連邦に征服されていますから、革命軍が主力を配置するのはそちら
でしょうし相対的に第三文明圏沖の島や地域での小競り合いは基本的には
パ米の拡大行動とそれに伴う紛争が多く成りそうです…どのみち拡大して
市場を確保しないと積みますし…
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>>94
ACE3のインベーダーってコーラリアンの変異体で、コーウェン君もスティンガー君もいないので…
シナリオ的には火山島でのゲッタードラゴン戦で終わっているのです。
>>95
そうなるとパ米や旧第一含む新連勢と旧第三中心の革命軍勢、連合が支援する日召日本勢の三つ巴って感じになりそうですかね?
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>>96
すみませんすっかり忘れてました。
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>>96
ですね…唯、連合も第二文明圏全域に出てくるので
第一文明圏を勢力下に置く新連邦は其方に注力しないと
成らないですし、宇宙にはオリジン版ドロスが二隻持ち込まれているので
革命軍は此方にも警戒を行わないと成らない分、日召と当たるのは
支援を受けた現地勢力中心に成るかと…
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そうなると両勢力から支援受けたパ皇やミ帝、パ米なんかが主敵になる感じですかの。
>>97
呼び水になりそうなゲッターエネルギー発射もベルクト一派にゲッター線吸収されてしまっていてね(´・ω・`)
しかしあの世界のインベーダーがどれほどの規模なのかは気になるところです。
宇宙からやってきていたのは確実なので、他の惑星や銀河にも存在しているのは確実なのでしょうけど(汗
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>>99
パ皇もミ帝も多分解体されてる可能性が高いのでそこら辺どうなるか・・・
仮に生き延びてるなら或いはパ皇の場合亡命とかしたか、
ミ帝国なら切り札さくっと潰された所で革命軍の支援を受けて
東側の何処か一部に居るとかでしょうかね?
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>>100
そうなるとパーパルディア人民共和国とかミリシアル連邦とかそんな感じになっていそうですわ…
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>>101
最悪は亡命政府が日本のビルの一室にあるとかでは無いかと
運が良ければ或いは旧共和国領土まで追い詰められて存続とか
パ皇は有りそうですけど…
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>>102
最悪は第一から第三の亡命政府全てが集まる可能性も出てきそうですね(汗
まあ第一文明圏の国々なら第二文明圏の方に逃げる選択肢もありますけど。
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>>103
まあ、そこら辺は戦況次第でしょうが…
ミ帝の切り札らしい海上要塞も流石にMSに勝てるレベルではないでしょうし…
所で何と言うか残念兵器の多いミ帝の事考えると案外海上要塞って魔法で
実用化に漕ぎつけたハボクックだったしそうなのが…
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>>104
ハボクックは可能性ありそうですねw
まあ第一文明圏だと新連邦の相手をすることになるそうなので、最悪は再度製造したガンダムXのサテライトキャノンで吹き飛ばされる可能性もありますし(汗
そうでなくともオーバーマン部隊派遣すれば多分普通に制圧できるでしょうからな。
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>>105
多分シルエットマシンとドートレスで積みかと…
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>>106
原作と同じ程度ならそれくらいですものね(汗
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>>107
航空艦艇も装甲強度は対空砲は耐えても
それ以上は怪しいですし、対装甲前提なら
もっと小口径でもダメージ行けそうなのが…
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>>108
ビーム兵器くらえば普通に貫通するでしょうしね。
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>>109
そこら辺も有って早々に陥落でしょうね…ミ帝が速攻陥落なら
たいていの国は膝を折るでしょうし…
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>>110
少なくとも第一文明圏の国々は一斉に降伏するでしょうなぁ…
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>>111
降伏しなさそうな第二位の国は抑々僻地の引きこもりですからね…
第三文明圏を抑えた革命軍と戦うにも丁度いい立地ですし
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>>112
ここから当分は第一世界と第三世界で新連邦と革命軍の代理戦争ですかな?
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>>113
でしょうねぇ…立地的に革命軍は第一世界側から来る新連邦の部隊と
南から来るパ米両方の警戒が必要ですけど…
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>>114
そうなると案外日召日本勢力圏へは中々本格的なちょっかいはかけれなさそうですね。
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>>115
数的有利は新連邦が保っている分そこら辺は仕方がない
ですしね…それでも1000万位の人口から一気に6000万
位まで人口増えたので選択肢は増えますし…
後は日本も兵力が豊富とは言えない分やっぱり自由に動けるのは
パ米に成るのですよねぇ…少数のドートレスやシルエットマシンに
初期型戦車でも周辺世界なら十分に脅威ですし…
-
>>116
今のところ一番兵力を自由に動かせるのがパ米ですものね。
-
>>117
なので各所に一番ちょっかい掛けそうなのが
パ米でもあるのですよねぇ…初期〜中期までの原作や現代兵器対応型
ならMSでネウロイ駆逐も余裕ですし…
-
>>118
パ米が一番ノリに乗っている頃になりそうですなあ。
-
>>119
まあ、流石にアフリカとかに侵攻すれば連合とかも
防衛に動くでしょうからねぇ…ここら辺火消しして歩くと言うか
対パ米の前線に於かれるのが伊丹に成るのかと…
-
>>120
アフリカというとストパン世界のアフリカですか。
ここにきて異世界の米軍の相手を自衛隊の伊丹さんたちがする羽目になるとはw
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>>121
大丈夫、平成世界の米兵も付いてきているので…
-
>>122
そうなるとストパン世界のアフリカを舞台にパラレルvsゲート世界日米の兵士が戦うです?
-
>>123
下手すりゃ其に日召米兵が+されますね・・・
パ米が投入してくる自国の英雄や自分の祖父や
父親の可能性の有る人物と戦う可能性があり得ますけど・・・
-
>>124
ああ。日召日本もここに至っては心情とか汲めるだけの余裕もないですものね(汗
-
>>125
ですね・・・しかも、流石に最初はぶつけない為に
ストパン世界に行かせたのにそっちにパ米が来たのですからどうしようも無いと言う
-
令和時獄変の病み始めた在日米軍兵みたくなりそうですなぁ>ゲート&日召米兵
星条旗掲げてエンジョイ&エキサイティングとか黒歴史直撃ですし
-
なーに、ちょっと西部開拓時代に戻ってるだけだからヘーキヘーキ
-
舞台がアフリカだからパ米は現地人相手に積極的にエンジョイ&エキサイティングしていると思うゾ。
>>126
そういや先にストパン世界にいたのは日召在日米軍でしたね(汗
-
ちょっと派遣軍の皆さんはメンタルケア必須ですな…
-
因みに此で何処が一番困るって言われるとリベリオンと言う・・・
-
何にもしていないのに米国系(リベリオン含む)の評判が悪化していく…
そういやストパンのアフリカってリベリオンが支援した物資が各地に残っていましたっけね。
時期によってはリベリオンのアフリカ派遣軍もいますが。
-
>>132
止めないと悪評確定なのに最悪な事に事実上介入してる
各米の中でも最大級の戦力支援受けてるのが
よりにも寄ってヒャッハーして回ると言う悪夢・・・
-
封印されてるファラオ関連の怪異の封印を解いてしまうとかありそうで・・・<アフリカの魔女より
-
>>133
パ米vs米国連合+αって感じですな…
-
>>134
狙う優先度考えれば多分中継拠点に使えそうな南アフリカだと思われ・・・
-
地中海がネウロイのせいで実質航行不能状態になっているのを考えると喜望峰周りのアフリカ航路を抑えられると英国を始めとする西欧州や北アフリカへの援軍や物資提供が難しくなりますな。
つまり南アフリカはパ米に渡すことはできない死守目標ですわ。
-
>>137
ここら辺で結構本格的な衝突も有りそうですねぇ・・・
-
>>138
補給線考えると絶対に渡せないでしょうからね。
まあ最悪落とされても連合の支援があるので西欧やアフリカはまだ生きながらえるとは思いますが…
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>>139
アメリカも要所と解って取りに来ますからどうしても規模は大きく成りそうです。
唯、流石にウィッチが対ネウロイから外せない以上ストパン側は通常の戦力を投入せざるを得ないのですよねぇ・・・
戦闘が始まる時期としてはストパン換算で1942 年位でしょうか?
-
>>140
リベリオンや扶桑などアジアやアメリカにある国々も本国の戦力を本動員してきそうですわ。
確か南米にもノイエカールスラントがありましたし。
-
>>141
リベリオンは動かざるを得ないでしょうからねぇ・・・
自国の将軍のそっくりさんが率いる自国そっくりな軍隊が、
友好国ディスった上にネウロイ戦に於ける重要拠点に攻めて来るとか・・・
-
>>141
インドや豪州などのブリタニア連邦諸国も動くでしょうね。
同じ連邦所属の危機ですし。
-
>>143
まあ、連合も戦力投入する以上 先ず負ける迄は行かないとは思われますがね・・・
-
>>144
連合が介入するなら安心ですわw
-
>>145
一応は連合、今回の転移現象に対応するため近代化改修型の無人戦力中心とは言え、
宇宙軍だけでオリジンドロス級二隻に正面戦力だけで90隻以上の艦艇動員してますからねぇ・・・
地上軍も此に比肩する数が動員確定してますし・・・
-
>>146
本土(元宇宙)も結構大変だってのに大分マジな数持ってきてますね(汗
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>>147
其だけ脅威度激増ですからねぇ・・・
地上戦力も普通にガウクラスだけで十数隻以上は確実ですし・・・
-
>>148
旧式中心とは言え割と本腰入れてますね。
確かにこれくらいやれば新連邦や革命軍の侵攻も防げそうですわ。
-
>>149
人的資源以外はジオン相当何でわりと真面目にザクだけで
8000機とか其くらい持ち込まれてますからねぇ・・・
-
性能自体はハイザック越えてるのが8000……
-
>>150
少なくとも全面衝突に発展しなければ当分は問題なさそうな数ですわな。
とは言えネウロイやインベーダーなどの相手もしないといけないのでまだまだ大変ですが(汗
-
一年戦争時のザクⅠとザクⅡ系列が合計で8000機でしたっけか…
やっべぇ…
-
しかもオリジン版ドロスは旗艦級AFサイズだったような……
-
SRW時空の改造もされているから戦闘力も原作の比じゃないでしょうしなぁ…
-
そこら辺含めて全長5kmのドロス二隻動員してますしねぇ・・・
-
気を付けるべきはコロニーレーザーやサテライトキャノンくらいですかの。
-
多分艦載型の超大型シールドビット(全長200m以上)のそれがたくさんあるでしょうから、最悪個別間防御も何とかなるかも…? >コロニーレーザー
-
>>153
ちなみにジムの生産数は330機という説が有る
これが本当だと数で押して勝った連邦軍というイメージとは裏腹にMSの数では連邦軍は負けていた可能性が高かったりする
-
古参の連邦軍人発狂ものなんだよなぁ。
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>>158
実は、このドロス級に関してはAF開発計画立案以前の設計で
AF出現に際して開発中止していた物を再稼働させた物なので
そう言った防御機構を開発段階では登載してないのですよねぇ・・・
なので乗っけるる場合更に改造してる可能性が高かったり・・・
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>>161
古い設計の艦艇を新技術で改造とか大好物です、本当にありがとうございますw
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>>162
基礎は機体ネタとして出してるのでそこら辺から使うに当たって
更にそう言ったビット登載とかは割と有りそうですからねぇ・・・
因みに一応三〜四隻建造されて全艦再稼働してたりします。
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>>162
ここらへんMS関連もMSV計画(ジョニー・ライデンの帰還で旧式機を特定任務に尖らせることで再利用する計画と定義された)合わせて作られてるでしょうね。
初期のRX-78などもジョニ子のヘビーガンダムのような感じになってるかもしれません。
-
しかしジョニー・ライデンの帰還読んでましたが、いくらサイコフレームを試験搭載したディジェとはいえ、
ジョニ子のヘビーガンダムとヤザンのジェガンのパーツ使ったナイトシーカーまとめて相手取るあたりアムロと戦ってたときよりイキイキしててほんと草生える
-
格下には強いのがシャアの特性ですからな。
>>163
普通に追加でバリア搭載してもいいですしね。
-
ちなみにディジェ改はサイコフレーム全力稼働で自壊させながらも40秒でヤザンとジョニー(レッド)を粉砕してるからやっぱつええわとなりましたわ・・・
そういやディジェに関してはこっちじゃ作っていませんでしたっけ?
-
実際問題、現行のF世界で抱えてる問題って単純な戦力でなくて
現状に対応出来る指揮官階級の面子なのですよねぇ・・・
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加藤さんも現状手が離せませんからなあ・・・
しかも指揮的に上位将官が必要ですし・・・大洋メインですし木蓮組とかもこっちにいるかもしれませんな・・・
-
人手が足りんゴねぇ…
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>>170
ジオンの総戦力に匹敵する戦力・・・要はやる気なら地球の広域を一時的に制圧可能な戦力動員しながら、
人員その物に関しては下手すりゃ四桁居るか居ないかですからねぇ・・・
-
>>171
下は無人機なので幾らでも増やせますけど、最終決定を下せる人材は有限ですからなぁ…
-
新たな指揮官を自動人形みたいなのに補わせるのも手だが、有能な指揮官級自動人形ないし超AIというと、それはそれで製造コストもかかって通常の無人機よりは数を揃えられないだろうな
-
指揮能力を持ったAIも居るっちゃ居ますけど、
其込みでも人員足りてないですからねぇ・・・
増してやロールアウトしたばっかりだと経験が足りない・・・
-
結局人間の指揮官を育成するのと同じく場数踏ませて育てるしかないという…
そうすると指揮官クラスのAIの総額コストは人間の指揮官とどっこいになりそうですな
あくまで指揮官の補助とか役割を限定するなら安く仕上がりそうですけど
-
霧のメンタルコアもヤマト除いて純粋な戦術使った殴り合いなら負けますからなあ・・・
-
技術的に連合以上のものが使われているであろうメンタルモデルでさえ、あの有様ですからね。
自己思考持ちの高級AIでも経験を積んでなければそこまで過信しない方が良いかもしれません。
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>>175
万が一でも死ににくくて長く存在して居られる分、元は取れるのですけどねぇ・・・
データ蓄積とかは共有できても実戦で生かせるかとか出てきますしましてや感情の有る超AIベースの連中だと・・・
-
人間と同じで育つまでの時間が必要という感じですものね。
-
あと考えられる利点としては、AIならば人間と違って24時間フルに学習に充てられるってことでしょうかね
単純でも一日で3倍の差が付きますし、習熟ペースは人間以上かなと
-
結局人間の指揮官育成よりはコストマシとはいえ、機械系指揮官も人数揃えるには時間かかるのは変わらんってな
-
>>180
でも人間に近い思考になればなるほど精神的な負担が発生するようになって、24時間フル活動が出来なくなっていく可能性も…
AIだって休みたいし遊びたーい!
-
>>182
後年だと娯楽を求めて起きたAIの大規模ストライキとか有りそうなのが・・・
-
>>183
思考が人に近づくってそういうことですからな。
-
人間の情緒を理解した結果、人間以上に人間らしくなったAIとかいますし、あまつさえSRW出演していますからな…(フロンティアセッターを見ながら
-
連合だと元が人間のAIも結構居ますからねぇ・・・
F世界に送られた連合製の霧のメンタルモデルもオリジナルの人間が居るAIですし、
伊丹にも何れ主任のネタばらしとか来そうなのですよねぇ・・・
-
まあそういった人に近いレベルのAIには人間と同レベルの待遇を行うのが一般化していそうです。
単純労働させたいのならルーチンワークに特化したロボットに任せればいいわけですし。
-
機械生命体は確かに常人よりは色々と無茶が効くのは事実だが、限界がないわけではないからな
-
掛けた金額分位は強く成って貰わないと困るって面も有るのですよねぇ・・・
-
開発コンセプトによる相性とかもありますからな>AI育成
某フロムゲーでそれ忘れて無茶振りした結果最新鋭の軍用無人兵器が暴走して大騒ぎになりましたし
-
そこら辺も人間を扱うのと同じ感じでしょうからね。
待遇良くして、経験積ませてって感じで。
利点としては普通の一般兵よりは速く強くなっていく点でしょうか。
AI特有のデータ化された情報に関しては学習速度段違いでしょうから。
-
後はやはり損耗率の差も大きいだろうな
メンタルモデル基準でいくとコアさえ無事ならいくらでも再起できるわけだし
-
ここらへんの機械知性への押しつけはナムカプ世界でレプリロイドの反乱とシグマを見てますからな・・・
そのおかげで機械に頼り切りになってはいけないといういい反面教師になりますし。
-
一般兵と比べた場合その辺が利点ですもんね・・・
大陸的な理想として一番近いのはレプリロイドやサイバーエルフレベルでしょうかね?
次点でWシリーズ、あのクラス位行かないと一寸人も含めた指揮は厳しいですし・・・
-
Wシリーズというと量産型ではなく、ラミアさんみたいなワンオフモデルのナンバー付きの方で?
-
Wシリーズは上位個体なら確かにネームドレベルで優秀な個体となるからなぁ
もう少し作成ペースを何とか出来たらかなり有用
1〜3年?かけて数人位しか完成しないわけだし
-
むしろあのレベルを1〜3年で作りだせるのは普通に驚愕では…
人間だと普通にやってたら頑張っても成長速度的に10年以上かかりますし。
-
・・・確かに良く考えたら世界最強の特務隊(鋼竜戦隊)でエースの一角張れる存在を3年以内に複数作れるって十分驚愕だわ
ゼンガーとかだってあの実力に上がるまで3年じゃ済まないわけだしなぁ
-
しかもあれって元の世界で反逆の準備をしながらの研究で表立ってたり、堂々とスポンサー募ったりしたわけではないだろうしな
そうなると人造人間製作という倫理的な問題のあれこれを何とか出来て、堂々と連邦のプロジェクトの一環辺りで出来たら、製造規模は更に拡大できるか
他所に研究流出して悪用されたら、イーグレット博士の何とかチルドレンの鎮圧がどーのみたいになり兼ねんけど
-
あの領域にまでたどり着けたのはラミア、ヴォーダン、エキドナ、アシェンぐらいというね・・・
アシェンは10年以上、異世界で生活し続けたことでかなりアレな性格になりましたが・・・(なおPTを殴り飛ばせるレベルの戦闘力)
-
>>199
多分向こうの連邦の軍備増強計画の一環だったのかと。
星間文明国家との戦いをガチで想定した場合、普通の人間だけで戦っていてはすぐに人的資源が尽きてしまいますから。
あとむこう側では始めに襲来してきたのがインスペクターだったそうなので、彼らのバイオロイドを再現しようとしたのがWシリーズ計画だった可能性もありそうです。
-
>>195
ですね・・・一桁〜二桁ナンバーの奴です。
其ですら最高傑作クラスの方で無いと厳しい面も有りますけど・・・
やっぱり一番近いのはロックマンシリーズのネットナビや
レプリロイドクラスの物が兵士作る上でも理想でしょうね・・・
求めすぎて西暦中に一回プロトの反乱起こした訳ですけど・・・
-
>>202
プロトの反乱も起きてたのか(汗)
レプリロイドは精神も人間と遜色ないですものなぁ。
-
レプリロイドの軍隊、レプリフォースは失敗だったからなあ・・・
ロックマンゼロで雑兵はパンテオンにして幹部しかレプリロイドを少数しか置かなかったのはその反省かなあ・・・
-
>>203
ここら辺に関しては似たような事象と言った所ですね・・・
ソウルハッカーズで有ったパラダイムX、アレの発展型を各国間の緊張が緩んだ辺りで
グローバルネットとして運用したら見事にプロト化しちゃった感じかと・・・
-
メガテン繋がりからプロトの反乱みたいなことが起きたわけですか(汗)
-
ここらへん見るに西暦世界のネットワーククライシス関連、こちらではロックマンゼロがメインだったかもしれませんな・・・
-
>>206
そもそも論人間の感情がエネルギーに成る以上、
グローバル化されたインターネットの感情の総量とかどうなるか・・・
そこら辺も有った上にベースが魂関連収集に使われた物ですからバグれば一気に・・・
-
>>208
プロト以外にもゴスペルやネビュラグレイなんか誕生していそうで(汗)
-
ロックマンゼロじゃない、ロックマンEXEだった・・・
プロト関連マジで洒落にならなかったんですよね、フォルテの人間不信の元凶にして一時は全てのネットワークを支配下に置きましたし。
-
で、実際にはネットナビ見たいな便利なのは無いと思われるので、
半悪魔化した巨大バグ「プロト」をサマナー成りが潰した形に成るかと・・・
表向きはワクチンプログラム開発出来てとかで
-
わざと実体化させて倒したわけですか。
大変だなぁ。
-
>>212
実体化よりはインターネット内に異界構築して無理矢理潰したのかと・・・
異界ってインターネット内部にも作れますし、
悪魔なら其処から戦力として投入可能ですから・・・
-
電霊っていう電子系特攻ありますからな・・・
ソウルハッカーズ事件で重要性が取り沙汰される形になったんでしょうね・・・
-
ネット内にも異界作って、そこに殴り込めるのですか。たまげたなぁ。
-
>>215
悪魔送り込んでセキュリティクラッキングされた臭い事案も・・・
此を更に厄介にしたのが電霊ですね後は実は悪魔に関しては
精神に入り込んだりも可能ですし・・
-
メガテン悪魔って便利なんだなあ。
-
>>217
そりゃ強ければ神話そのままの力振るえる様なのが屯してる世界観ですからねぇ・・・
-
NINEとかだと仮想空間へのダイブやそこからのハッキングなんかもありますからねえ
ついでにifのラスダンは精神世界だし、真1でもサイコダイバーとかいたりする
オカルト系の技術があるんでその辺は割りと手段が多いんですよね
-
だから電脳生命体も肉のある存在とかいって馬鹿にすることもできないんですよね。
下手すりゃ現実世界に引きずり出されてボコられるわけですし。
-
>>220
マクロスFの電脳貴族は来てはいけない世界に来てしまったということで。
さあ、お前の罪を数えろ!
-
そっか。電脳貴族そのまま殴れるのか。便利だなあ。
-
問題はサマナー組がラマリス対策だったんで不在だったわけで・・・
正念叩き込むかオカルト使わないと倒せないからあの時点で5指に入るくらい強い敵なんだ・・・
しかも一番雑魚でもPTと互角に戦えるし
-
野生のサマナー(強)とかがいる可能性が……
-
悲しいけど融合惑星でオカルト要員一目連さんしかいなかった感じなんだよなあ・・・<しかも剣でぶった斬る系だからサマナーじゃない
しかも本気の機体(恐らくヴァイサーガの改造機)はトヨアシハラで一時拘束封印中でしょうし
-
改めて電脳貴族追っかけよってなったら今度はヴォルクルスですものね。大変だぁ。
-
あ、今書いているネタに一応サマナーが……でも別の意味でそんな仕事に就かせられない。
-
クーデターの際にスカル・ナイト+ラマリスが乱入するから東京事変で主力が出張ってる以上、
一目連さんが本気で相手しなきゃならんのですよね・・・奴に対応できるのは一目連、ファンタズマビーイング組しかいないですから。
ラマリス自体が負念の塊だから一目連さんが主体となって当たらなければならないという
-
時間軸が重なったせいでサマナー組はあの時ラマリス+特地+無差別襲撃
した怪生物被害の修復が重なったデスマーチですね・・・
-
元々人手が不足気味なのにここで更にデスマーチ確定なのか…
-
>>230
・・・ヤタガラスと陸軍サマナー部隊、神祇省が大変な事に鳴ってる上に
近年多発する時空間干渉のせいでストパン世界に
やっと送れたのがライドウとヨミクグツ1500体程と言う体たらくですし・・・
-
>>231
精鋭を送り込んだと言えば聞こえはいいですが、実態は極度の人手不足からくる精鋭サマナー1人とその配下悪魔だけということですか…
フォーリナーやゼントランに荒らされたCE地球の霊的防御もまだ治りきってないのになぁ(汗
-
>>232
ですねぇ・・・ライドウの同道者もオカルト側な元アインストと
霧の艦隊と言う人間の居ない構成ですからね・・・
-
一目連(実家に何時頃戻れるかな…)
-
>>233
あきつライドウ「これもしや現地での交渉は自分ひとりの肩に任された感じでありますか?」
-
>>235
大洋本部「本来は偵察だったんだけどなぁ・・・」(偵察映像でネウロイと襲われる民間人見ながら)
-
あきつライドウの苦難は続く…
-
あ、あとで民間のオカルト用傭兵も来るはずだし。(震え声)
-
>>237
因みに同道してるイェッツト多分、ヲ級外装なので
遠目で見る分には人間に見える可能性も・・・(尚、肌の色)
-
>>238
大陸世界中のオカルト関連の用地が虫の体液塗れに成ってたり
進軍に破壊されたりしてますから残念ながら・・・
-
見た目人間ってだけで、交渉任せられるほどじゃないですかー!
-
>>240
なんてこった……あ、大尉!
甘粕大尉なら!(ネタ)
-
大尉だと興が乗ったってだけで更なる混沌をまき散らすだけだと思うんですよ(名推理)
-
10分頃に融合惑星会話集改定版と新作を投下します。
-
>>241
失礼な一応連合公式の外交官としての資格持ちですゾ
-
投下させていただきます。
-
【時系列無視】OGクロス会話集・融合惑星編1 改訂版
「「「えっ 今日は全員カレーライス食っていいのか!!」」」
「ああ、しっかり食え。おかわりもいいぞ!」
連合の支援を受けたいくつかの融合惑星の小学校での光景。
「殺せ、ミヤイリガイだ」
「こっちで終息宣言出たのが西暦1996年だから、そりゃ残ってるよな地方病」
「BETAとの戦いで手が回るわけないよなぁ」
日本帝国へ連合から来た支援組織の会話。
「で、いつ日本帝国に国籍を移すんだ?」
「喧嘩なら買うぞ、タダで」
日本帝国が重婚法を成立させた直後のアルトとミシェルの会話。
「サガラさん! 日本帝国に国籍変更しませんか!?」
「た、大佐殿!? いや、テッサ、それはさすがに――」
「テッサ! あんたね!!」
某所の痴話げんか。
「あんた、重婚法と同時に男女ともに15歳以上の結婚が許可されたのを知ってる?」
「ニュースで流れてましたね。男が17歳で女が15歳だったのを改定して、保護者の許可があれば両方とも15歳で結婚出来るとか」
「というわけで、社が15歳になったらよろしくね」
「はいいいいいいい!?」
香月博士の研究室でのやり取り。
「うわっ、うわっ」
「これは……」
「はうあうわあ」
「す、すごいよこれ……」
「だ、誰よ!? こんなの置いたの!」
「け、けしからん! 実にけしからん!」
「そんなこと言いつつ、榊も御剣も読むのをやめないね……」
ロンド・ベル所属艦に誰かが持ち込んだふたり〇ッチ全巻を、食い入るように読みふける純夏たち。
「ほい、プレゼントだ白銀」
「いい加減にしてくださいよ……亜鉛サプリとか、マカとか、マムシドリンクとか」
ロンド・ベル内でいじられる武。
「俺と純夏の家を改築するだけじゃ駄目だったんですか?」
「武家には格式というものがある。安心しろ、地価は下落しているので安く済んだぞ」
「はあ、そうですか。……しかしこの屋敷をまた見ることになるとはなぁ」
「何の話だ?」
新居の前での白銀武と月詠真那 のやりとり。
「初めまして、こんにちは! 君たちを迎えに来たイワン・イワノフ少佐だ!」
「あ……はい、初めまして……」
「よ、よろしくお願いします……」
「少佐、その髭つき鼻眼鏡……すべってます。それどころかドン引きされてます」
「緊張しているみたいだからほぐしてやろうと思ったんだが、大失敗だったようだな! あっはっは!」
第三計画の遺児たちと引き取りに来た大洋の軍人の初顔合わせ。
-
「うがあぁぁぁ!! 休みをくれー!!」
「隊の規模がでかくなっても、事件が増えすぎなんだよ!!」
「俺たちだって人間なんだー!!」
「警察庁襲撃とか各党の事務所襲撃とかもうどうでもいい!!」
「我慢しろ!! 自衛隊みたいにヴォルガーラとガチンコするよりましだろうが!!」
特車二課の修羅場。
「ほ、本当に異星人が来るなんて!」
「ア、アメリカは!? アメリカの援軍はまだなのか!?」
「自国の防衛で手一杯のようです!」
今までのツケを払う羽目になったパトレイバー日本。
「パト日ですけど、各国に支援要請を求めて断られているそうです。特にPRTO からは門前払いだそうで」
「え? 国交結ぶつもりはないと宣言したPRTO にもか?」
「はい」
「自ら戦う意思を示さないなら、滅ぶだけなんだぞ!」
パトレイバー日本の情けない態度に怒りを募らせる夢幻会。
「ひどい機体だなぁ……まるで武家の自己顕示欲が形になったかのようだ」
「貴様ぁッ!! この武御雷を――」
「殿下対して貴様とはなんだ!!」
「殿下だと?」
「こちらは閑院宮慶仁殿下にあらせられる!!」
機体開発現場に押し入ってきた反将軍派の武家と、大洋の追加人員である閑院宮慶仁の顔合わせ。
「閑院宮少佐の言うとおりこいつはダメだ」
「……ほう?」
「生産コストと運用コストは高い、整備製劣悪。作った費用に見合っただけ性能は無いときた。白装束に税金を投入しているようなものだ」
「お言葉ですが、建御雷は日本帝国が心血を注いで――」
「武者は――犬ともいへ、畜生ともいへ、勝つ事が本にて候」
「そ、それは宗滴公の――」
「情熱を否定するつもりはない。だが機体開発は勝つために行うものだ。
まずはどんな形であれ勝つこと。勝たなければ何も始まらない」
太洋の追加人員である芹沢少将の厳しい指摘。
おまけキャラ設定
閑院宮 慶仁
太洋日本の今上帝末子として生を受け、本来なら途絶えている宮家に婿入りした転生者。
外見は漫画版の榎木津礼二郎似。
生まれ変わってからはシュウ・シラカワと論議できるレベルの頭脳を持つようになった。
学生時代に戦場の絆の世界大会の改造機部門で優勝し、殿堂入りという名の出入り禁止を受けている。
ネオ・ジオングのハルユニットのほか、同じく転生者の異能者に魔術、召喚術を学んで超力戦艦のいくつかを設計した。
β日本への出向は、クーデターの可能性などの話を聞いたうえで自分から志願した。
芹沢 達也
転生者で芹沢伯爵家当主。
太洋軍技術少将で現在融合惑星の日本帝国へ出向中。
ひねくれている上に他人を正論で殴りつけるような性格のため、あまり他人に好かれない。
しかしその能力は高く、仕事ぶりは真摯である。
連合標準操縦席を作ったのは彼。
数少ない友人から名前と顔立ちのせいで、ハゲてもいないのにラーメンハゲとういあだ名をつけられた。
-
【ネタ】OGクロス会話集2 【融合惑星篇・時系列無視】改定版
「『産業廃棄物』、『マーキン・ベルガー社からの刺客』、『マーキン・ベルガー社の怠惰の無能の象徴』、『Tフォードでも20年。なんでこんな化石を使ってるんだ?』、『万のパイロットを殺し、億の市民を見殺しにしたOS』、『製作者の漆黒の殺意』、『君に明日の朝日を拝ませないOS』、『お前の死に場所はここだOS』……というのがうちのパイロットたちの感想です」
「……そこまで言うかね」
「子供を戦場に出さないのは道理ですが……そうも行かないことは多々あります。ならば送り出す側は、できる限りのことはしなければならない。であるにもかかわらず何の改善もされていないのでは、良い感情は抱けないでしょ?」
「採用し続けた我々にも責任があるな……」
太洋技術者と、巌谷中佐の会話。
「遊びではなく、訓練では駄目なのかね?」
「子供の自由な発想を奪ってはいけませんよ。訓練として大人の先入観を押し付けていたら、いくつかのテクニックは生まれなかったでしょう。体力や規律は軍に入ってから身につければいい。まずは人型の機械を動かすことが楽しいと教えるんです。そうすれば自分でお金を払ってゲームを――シミュレーターをやりこんでくれる。週に5時間としても1年で約260時間。5年やり続けてくれれば1300時間ですよ。末期戦で徴兵されて、実機搭乗時間が300時間で戦場に送り出されてもこの蓄積は大きい」
「これを知る者はこれを好む者にしかず、これを好む者はこれを楽しむ者にしかず……か」
「さらに興味を持ってもらうためにアニメでロボット物を流したり、賞金付きの大会なんかもやってましたね。
『成人してから週に数万円を○○歳まで』とか……まあ上限を決めて、それ以上になると殿堂入りで大会に出られなくなりますが。
本当に流出できない所以外は内部もいじれるようにしてますね。技術者や整備員の育成のために。
あと人型の建設機械も造って広めましたね。
自動車が金持ちのおもちゃのような国でまともな機甲部隊なんて作れない。だから人型機動兵器部隊を作るために、人型の機械があふれている世界にしようと」
「そこまでやったのか……」
「戦いが待ってるんです……負けたら死ぬんです。死なないために、死なせないために、死ぬほど準備するなんて当たり前のことじゃないですか?」
太洋技術者と、巌谷中佐の会話その二。
「どうにかならんのか!?」
「厳しいでしょうな。こちらが訴訟を起こした場合、各国に管制システムのOSのバックドアの存在を公表されるのでは……」
「おのれ、連合!!」
マーキン・ベルガー社の重役会議……のようなもの
-
「融合惑星で例の売春島の事件が知れ渡るのは、時間の問題のようです」
「あの事件が発覚するのは、21世紀だったはずだが……これも因果の流入かね?」
「あきれてる場合じゃないですよ。これが連鎖的に引き起こす、様々な事象に対応しないと」
全てのBETAを排除した後の大洋情報部の会話。
「……はぁ」
「PXに甘味がこれほどあふれているなんて……」
「ティラミス……チュロス……ナタデココ……聞いたこともないようなお菓子もある」
ホワイトファング中隊隊員たち、連合の支援物資に墜とされる。
「な……なに? なんなのよあのバケモノは?!」
「あれと……戦うの?」
「ええ、あれが鑑少尉のために貸与されたグレート・ジオング。今回あなた方、A-01部隊と模擬戦を行う相手です」
国連軍横浜基地演習場でのやり取り。
「……3分しか持たなかった」
「3分も……よ。このシミュレーションを1分以上持ちこたえた者は、あんただけよ白銀」
「こんなやつ……居るのか?」
アムロ・レイのデータとシミュレーションで戦った白銀武。
「つまり創意工夫して使えと?」
「その通りです」
「ここまで認識に差があるとはな。いいか、兵器とは勝利を得るための道具だ。道具というのは人間が楽をするためにあるものだ。にも関わらずユーザーである少年兵たちに、創意工夫しなければ使い物にならない欠陥品を使えと?」
「そ、それは……」
「話にならん! 本来なら勉学にいそしみ友人たちとの友情をはぐくんでいるはず時間を徴兵で奪い、さらには本来の訓練時間まで削ってすらいる! それなのにお前たちはやれ米国製の機体の速度だの、ソ連製の機体の出力だの――本当にパイロットを生かして帰す気があるのか!?」
日本帝国軍に怒りを露わにする芹沢少将。
おまけ
人物設定
藤田 圭
夢幻会所属の転生者。
軍属、階級は中佐。
工業系大学経て、エリオット・レムの下でザクⅠの技術者兼テストパイロットを務める。
その後もいくつものMS設計に携わり、ついにはギラ・ドーガ、ギラ・ズールの設計主任の椅子をもぎ取った。
現在は融合惑星、β世界の日本へ出向中。
某銀髪ショタ並みにロボットオタクだが、ロボット兵器は一兵科だからこそ意味があるという方向性の違いがある。
某漫画の登場人物似た外見から『浦原さん』、『喜助さん』というあだ名がある。
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【ネタ】OGクロス会話集3 【融合惑星篇・時系列無視】改定版
「……うわぁ」
「これは……ひどい」
「自然界は愛と平和に満ち溢れた天国ではなく、混沌に満ちた弱肉強食の世界です。野生動物とは適切な距離をとるように。
餌を与えるなどは厳禁だ」
「わかりました……」
「気を付けます……」
「では次は熊に対してやってはいけない行動を説明する」
フロンティア船団の面々(おまけでホワイトファング小隊)に、映画「グリズリーマン」を見せた後、三毛別羆事件などの例を挙げながら自然界の厳しさを教える連合派遣メンバー。
「あなたたちの操縦と白銀中尉の操縦には、大きく違う点がふたつあります」
「ふたつ……ですか」
「ええ。まずはひとつめですが、攻撃パターンが少ないせいですぐに読まれてしまうことです。
じゃんけんに例えるなら、最初にグーしか出さない相手だと分かっている相手なら負けないでしょう。これがグーとパーの場合でもいきなり負けることはない。
ですが白銀中尉の場合は、様々な手段を持っているので読みにくいんです。グー、チョキ、パー以外にもいろいろ出してくるといったところですか」
「それがひとつめ……では、ふたつめは何でしょうか?」
「ふたつ目は自分の動作にどのような効果とリスクがあるか理解し、キャンセルを利用してリスクを回避できるかどうかということです。
こう……左ジャブから右のローキックの後に左のハイキックを出そうと思っていたけど、ローキックを出した直後にかわされそうだと予測したとしましょう。その場合右足を戻さずそのまま地面についてタックルに移行――するだけじゃなく場合によっては右フックを強振してきたりするんですね。
旧OSだと右脚は蹴った後、必ず戻してしまうからそんなことはできない。隙ができてしまう。
でも白銀中尉は新OSの特性を生かして、旧OSではどうしてもできる隙に別の動作の始動をかぶせる――隙ができる時間をキャンセルしているんです。
あるいは出来てしまう隙の間に次の動作のコマンドを先行して入力し、最速で次の行動に移る。
こう――左のハイキックをかわされそうなら、その間に入力して左足を戻したと同時に右後ろ回し蹴りをくりだすとか。
これも旧OSなら左脚が戻ってニュートラルになるまで、次の入力は受け付けないので後ろ回し蹴りの始動までに間が空く。
このように白銀中尉は、新OSの特性を最大限に生かしているんです。
まあ、彼の提言をもとに作られたOSなので、使いこなせて当たり前なんですが」
「それに対抗するのは……今の我々には厳しいですね」
「越えたいのならば、様々な動きを見て学習することです。見取り稽古というやつですよ。大洋のエースたちの模擬戦の映像を持ってきたので、それで勉強してもらいます。技に著作権はないのでどんどん取り入れてくださいね……何人か、真似できない人もいますが」
演習後、A-01部隊と大洋軍の大尉の会話。
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「次、タケミカヅチとの模擬戦なんだが……」
「誰が向こうに賭けるやつはいないな。ボクシングでいえばパウンド・フォー・パウンドに名前が挙がっているボクサーと、ライセンス取ったばっかのグリーンボーイとの戦いだし」
「タケミカヅチが何分で勝つかの賭けになるな」
ユーコン基地の連合のハンガーでのやり取り。
「儲けさせてもらったお礼に、ここの飲み屋全部に『今日のアルゴス小隊の飲み代はウチが受け持つ』って言ってくるか?」
「やめておけ、悪趣味だぞ」
「冗談だよ」
ユーコン基地、模擬戦後の連合のハンガーでの整備兵たちの会話。
「発生? 攻撃判定? 持続? 硬直?」
「ふ、フレームって何?」
「申し訳ないが、それぞれの単語の意味を教えていただきたい」
「そこからかぁ……」
ユーコン基地で衛士たちの反応に戸惑う連合のパイロット。
「所属の中隊は?」
「そ、それは……」
「あ、あの……その……」
「俺はどこの中隊に属しているのかと聞いている」
食堂で紫の武御雷について嗅ぎまわっていた衛士二人を、叱責する白銀中尉。
「かっこいいじゃないか白銀ぇ」
「白馬の王子様ってところか」
「ちょ、勘弁してくださいよ」
食堂での一件がA-01部隊につたわり、いじられる白銀。
キャラ設定
本田 菊
夢幻会転生者でNT。階級は大尉。
家は佐々木氏傍流の子爵家で、彼はその嫡男である。
父の友人である軍人に見いだされ、大学卒業と同時に村雨研究所所属のパイロットとなった。
その後はL5戦役から戦い続け、エースの一人として数えられる。
転生は初めてであり、なんだかんだと面倒を見てくれたタダノを先輩と慕っている。
日本帝国にはその血筋のため軽んじられないことと、前世では電脳戦記バーチャロンをやりこんでいたという理由でA-01部隊の支援と教練のため出向を命じられた。
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【ネタ】OGクロス会話集4【融合惑星篇・時系列無視】改定版
「どうです? 黎明期のモビルスーツ、ザクⅠのテスト映像は? わたしがホシオカ重工の社長令嬢に負けた、恥ずかしい映像でもあるんですが」
「まさかスラスターを推進のみに使い、スペースデブリの中を泳いで宇宙ステーションのパーツを取り換えてまた泳いで帰ってくるとは。しかも帰りは妨害装置でレーダーは使用不可……」
「まあこういう経験があると、まず考えるのは乗っているパイロットがやりたいことになる。次にそれを実現するOS、最後にハードウェアである機体という風に考えるようになってしまうわけです」
巌谷中佐と大洋連邦の藤田中佐の会話。
「ハンター中佐に続いて、君が白銀君と模擬戦をするわけだが――期待してますよ」
「お任せください。ハンター中佐とは別の限界性能を引き出してみせます」
「うん。双方機体は蜃気楼で、兵装は長刀一振りに突撃砲一丁。そして模擬戦の時間は十分でいいんだね?」
「白銀中尉にはハンター中佐との演習の疲労がありますし、それ以上だと整備班が泣きますから」
「ま、ニュータイプの君が言うんだ。その通りにしましょ」
白銀中尉との演習前の藤田中佐と本田大尉。
「都市部でフルブースト!?」
「しかも跳躍地雷を飛ばした方向に走り出してる!?」
「あの動きの緩急のつけ方……大尉はいつも通りすごいけど、中尉も負けてない」
「両方とも連続の裏廻り……旋回半径がおかしいよ」
「どっちも『します』、『させます』、『させません』をしっかり分かってる動きしてなぁ」
「なんなんですその『します』、『させます』、『させません』って?」
「あん? 自分にとって有利な行動を『します』、自分にとって都合の良い行動を敵に『させます』、自分にとって不利な行動は敵に『させません』の略だ」
「お言葉ですがそれは――」
「ああ、そんなことが簡単にできれば世話はないって言いたいんだろ? でも実戦は致命的な瞬間の連続。その瞬間に何をしたらいいのか、また何をされたらまずいのかが体に染みついているかいないかで動きが全然ちがうさ」
演習の映像を見るA-01部隊とリンクスたちの会話。
「おー、チャロンだ。チャロンの動きだ」
「キュイィィィーン!」
「似てる似てる」
「八つ橋、車庫入れその他のバーチャロンのテクニックを、きっちり使いこなしてますね」
「どっちもSマインの使い方がうまいな。さすがテムジン使いたちだ」
「白銀君はテムジンじゃなく、カイゼルですよ」
横浜基地、大洋連邦区画で本田大尉と白銀中尉の演習の映像を見る転生者たち。
-
『状況終了! 各機、帰投せよ!』
「決着つかず……白銀中尉、今回の演習はどうでしたか?」
『えーと……こんなことを言うと怒られるかもしれませんが、楽しかったです』
「私も楽しかった。これだけは、はっきりと言えます」
演習直後の本田大尉と白銀中尉の通信。
「最後の攻防について説明する。双方長刀のみとなったわけだが……ここで白銀中尉が、左右に動きながら接近。最後にしゃがんでから旋回したわけだが、これは人間の視界と習性を利用したテクニックだ」
「視界と習性……ですか?」
「そうだ。人間はある程度横に広いものを見ると、意識がそこにとらわれてしまう。舞台や映画のスクリーンとかな。白銀中尉は左右の動きを見せて視界の上下の部分を意識から遠ざけ、いきなりしゃがんでから後ろに回り込んだ。これは日本大尉から見ると消えたようにしか見えない。普通ならここで旋回の勢いをつけた斬撃で終了だが……大尉は後方に小さくジャンプすることで、さらにその後ろを取ろうとした」
「読んでいたんですか!?」
「そこまではわからんが、驚いて棒立ちが一番まずいのは確かだ。そしてこの動きを察知した白銀中尉は、旋回中にさらにブーストダッシュを選択して日本大尉の右斜め前方の遮蔽物へ向かって逃げた……ところで状況終了した。ちなみに白銀中尉の最後の裏廻り始動から状況終了までの時間は――0.88秒だ」
「一秒にも満たない攻防……」
「これが白銀中尉が求め、新OSが可能とした動き。そして新時代のスタンダードになる機動の一部だ」
A-01部隊に演習での両機の動きを解説するタケミカヅチ。
「〜♪」
「お、上機嫌だねぇ。演習中も笑い声上げてたし……白銀クンもだけど」
「失礼しました中佐……これは……その、大昔の電脳世界の青春が再起動したといいますか……」
「いやいや、気にしなくてもいいよ。こっちも良いデータが取れたから」
演習後、機体から降りて機嫌よく「in the blue sky」アレンジを口ずさむ本田大尉をからかう藤田中佐。
「ふふっ、へへへ」
「なに気持ち悪い笑い方してんのよ……立て続けの演習で頭がおかしくなった?」
「ひでぇ! まあハンター中佐も本田大尉も、強くてしんどかったです。でもなんつーか、日本大尉とは噛み合ったというか……楽しかったんで」
「……素人目にもあんだけおかしい演習して、『楽しかった』? 今から医療班呼んでこようか?」
「ちょ、勘弁してくださいよ!」
演習後の白銀中尉と香月博士のやりとり。
「演習のご褒美……というわけじゃないけど、大尉のシナンジュの新しい兵装が届いたよ。
アムロ大尉たちが持ち帰ったムラマサブラスターのデータを基にしたやつだ。前にバーチャロンやってた連中に投げておいたから、形状はテムジンのスライプナーとほぼ同じになってる」
「本当ですか!? ありがとうございます。あとはパワーボムさえあれば言うことはありません」
「……それはちょっと難しいねぇ」
演習終了後三日目の藤田中佐と本田大尉の会話。
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OGクロス会話集融合惑星編5
「段間先輩、お久しぶりです」
「オウ、元気だったか?」
「大尉、こちらの方は?」
「段間 獏少佐。僕の大学時代の先輩です」
「段間だ。A-01部隊の規模拡大の手伝いに来た。よろしくな」
大洋からの追加人員とA-01部隊の顔合わせ。
「しかしひでぇな、これ」
「ええ。アジ化鉛の使い方を覚えたとして、それをパイロットが活用しなければならない状況に追い込まれてるなら国は滅んでいますよ」
「カリキュラムを再構築か……きついな」
訓練カリキュラムの見直しに頭を悩ませる太洋パイロットたち。
「ええ!? レスリングの金メダリストだったんですか!?」
「まあな。ついでに言えば本田も柔道73kg級で高校と大学の時に2回金取ってるし、世界選手権の無差別級と全日本選手権も制したことがある」
「無差別級もですか!? そんな方がなぜここへ?」
「戦争のせいですよ。僕らだけじゃない。ハンター中佐の部隊にも、何人かメダリストがいたはずです」
「連合もお前さんたちが思っているほど、余裕があるわけじゃないんだ」
休憩時間のA-01内での雑談。
「頭部が無い……」
「ええ。センサー類を胴体他に配置することで、武装を頭部に当たる部位にも置くことができるんです」
「タンク型としては、正解例のひとつと言ってもよいでしょうな」
「持ち上げ過ぎですよ社長」
「いやいや君のような社員には、いつも助けられているよブルックリン」
有澤の技術者と日本帝国技術者の会話。
「ここから先はウォルター・フェン少佐に説明してもらう。フェン少佐は海兵隊の二等兵として入隊後、歩兵部隊から出来たばかりの機動兵器部隊へ転科。様々な試練を乗り越え、海軍第11特殊機甲強襲連隊ストライク・ワイバーンズのナンバー2にまで上り詰めたという人物だ。さらに言えばつい最近まで、SOCOM直轄特殊機甲分遣隊バーゲストの隊長に乞われそちらに出向していた。フェン少佐、どうぞ」
「ウォルター・フェンだ。よろしく頼む。みんな楽にしてくれ」
(無理言うな!)
ウォルター・フェン少佐の紹介。
「光学兵器も実弾も効かない敵を、どうやって倒したんです?」
「近接戦だ。実体剣、ビームサーベルさらには中世の騎士のモーニングスターのようなハンマー。そして四肢を用いた格闘」
「格闘!?」
「そう。他人の言葉を借りるなら『拳一つで戦えるとは言わん。だが、拳一つを甘く見るなよ』だ。それで勝てるならそれが正義さ。任務達成のためには死ぬことも許されない戦いだった。命がけで戦うなんていうのは、実戦にでるなら全員やっていることだ。我々に求められたのは、どんな戦いでも生き延びて勝利をもたらすことだった」
ユーコン基地の衛士の質問に答えるフェン少佐。
「いい腕ですね、バシュタ少尉 」
「そうかい? せいぜい中の上ってところじゃないか? 撃墜数もようやく100を超えた程度だし」
「……え?」
「うん? どうかした?」
ヨナの言葉に驚愕するホワイトファング隊。
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「太洋では100機撃墜すると、青銅撃墜章というのがもらえる。これが撃墜王と呼ばれるために必要な、最低限のラインだ」
「そして200機で白銀撃墜章がもらえ、300機で黄金撃墜章がもらえて1000機で白金撃墜章がもらえるの」
「ついでに言うと、ラル中佐とタケミカヅチ少佐は白金もってる」
「うぇっ!?」
「……マジかよ」
「そして最高位の絢爛舞踏章には、10000機の撃墜が必要となる」
「じょ、冗談ですよね?」
「衛士の鼻先に人参をぶら下げるにしても、そんな非現実的な――」
「それがね……絢爛舞踏章を与えられた人はふたりもいるんだ」
「ふ……ふたり?」
「ドミナント と白き流星。私たちの目標」
「特に白き流星はね」
「信じられん……」
「議員の合間にパイロットやって、白金撃墜章持ってる赤い彗星っていうのもいるな」
「……はぁ?」
モノケロス隊と各国衛士たちとの雑談。
OGクロス設定
人物設定
段間 獏
非転生者。段間伯爵家次期当主。
村雨研究所所属のNTパイロット。大学時代の本田の先輩。
風貌と面倒見の良さからゴリさんのあだ名で親しまれている。
情勢が悪化する前には、村雨研究所にはほぼかかわらずに軍の体育学校に所属していた。
レスリングフリースタイル125kg級で2度金メダルを獲得。高校時代にはクラスメイトとの付き合いでボクシングジムにも通っており、プロライセンスも取得している。
タダノとアムロとの模擬戦では全敗しているが、一度も撃墜判定を受けたことは無い。
ブルックリン
転生者で有澤重工所属の技術者兼傭兵。
技術者に見えないがっちりした体格の持ち主。
名前の通りガンヘッドを見てロボットファンになった経歴の持ち主。また、野球好きでもあり、ドジャースとバッファローズのファン。
工業系大学卒業後、有澤重工に入社。
まだ二十代中盤だが技術者として今までいくつかの機体を設計してきた。
傭兵としてもかなりの腕前で、フォーリナーとの戦いでは巨大生物の巣をつぶした実績を持つ。
現在は有澤社長の補佐として融合惑星にいる。
夢幻会の一部からは、某俳優似のため『高嶋』というあだ名で呼ばれている模様。
機体設定
ガンヘッド
スタンティングモード
全長6.1m
全幅5.8m
全高5.3m
タンクモード
全長8.7m
全幅5.4m
全高2.5m
ブルックリンが制作したタンク型VAC。
外見は規格を守りつつ、できうる限り映画や漫画のガンヘッドに似せられている。
他のタンク型と比べると大きく違うてんがふたつ。
ひとつめは胴体へセンサー類を持ってきたことにより、胴中央上面に兵装を乗せることが可能であること。
ふたつめは変形機構をもち、タンクモードとスタンディングモードの切り替えができるということである。
このおかげでタンクモードでは、今までのVACでは輸送できない方法での輸送、移動できないルートでの移動も可能になった。
タンクモードでも砲台となる上半身は360度回転可能。
そして搭載されているAIは非常に人間臭く、合成音声は男臭い。
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以上です。
長くなってすみません。
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改訂版乙であります
話の風呂敷は広げられてもフォローが追いついていないのでこういったネタを出してくださるのは本当に助かります…感謝を…
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乙。死ぬときはスタンディングモードにする奴続出しそうなVACだなw
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改定乙です。
ガンヘッドはVACと言うよりもそう言う歩兵支援機開発とかそっちの方でも良さそうですかね?
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乙ありがとうございます。
>>258
そう言っていただけると助かります。
>>259
ウィスキー樽を括り付ける奴も続出しますw
>>260
ブルックリンはガンヘッドを作りたかっただけなので、歩兵支援機だと言われても気にしないでしょう。
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乙です。ウォルターに関してはハンターさん以上の叩き上げですからな・・・
格闘戦云々に関しては劇中の言葉を借りるならパイロットが出来ない動きが人型兵器に乗ってできるはずがないという感じですなあ・・・
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>>262
乙ありがとうございます。
インチキ呼ばわりされる発勁や合気を、機動兵器でやって見せる連合派遣部隊……
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ネタは出来るけれども文章化に時間がかかる…
むぅ…かくなる上はあの方法でもやりますか…
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乙です
イワン・イワノフ!Gジェネオリキャラ1のギャグキャライワンじゃないか!!
閑院宮慶仁殿下…ここだと超天才インテリになってますが憂鬱本編だと支援ssでやきうのお兄さんしていてロシア皇女を嫁にした人…
まさかマブラヴ世界でも改めてやきうを広める気なのではw
芹沢達也。芹沢って名前を聞くとゴジラの方を思い出しますね。まさか御親戚に眼帯付けた発明家さんとかいらっしゃったり?(汗
フェン!ウォルターフェン!下手すればハンター中佐以上の叩き上げ。歩兵から特殊部隊の隊長にまで登り上げた生ける伝説ですし。
ガンヘッド!これは良い物だ(確信)
ドミナントと白き流星…前者は候補が何人かいますがタダノかな?後者は某NT天パやろなぁ。
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>>265
乙ありがとうございます。
やきうの宮様は今回慶仁殿下の義理の父ですな……たぶん、少しでも落ち着いたら慰問試合を融合惑星で開催するかと。
そしてそんな方がいるのにやらかすクーデター軍に、下手すると暗殺計画建てて最後は日本帝国のバカに擦り付けようとしそうなCIA。
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書き方が悪かったですね。
今上帝末子で子供が皇女だけの閑院宮に婿入りしたと書けばよかった。
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>>266
ああ。義理の父親の方がやきうの人でしたか(汗
これは失礼しました<(_ _)>
問題が発生するたびにやきう大会開催が遠のいていく…
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β世界にやきうという概念は残っているだろうか…(汗
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>>269
30代40代の元高校球児が涙を流しながら観戦するかと。
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少なくともアメリカやカリブや南米には残っているんじゃないかなぁ。
あそこら辺はまだ完全後方地帯だったし。
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マブラヴ日本で徴兵制が復活したのが1980年ですので、それ以前まではやきうを始めとした各種スポーツも残っていたと思われ。
本土決戦となって戦いが激化したのは90年からですし。
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ああ、そこら辺はありそうなのですが、城内省が余計なことしでかして指向性たんぱく質で忘却を図っているんじゃないかと邪推を…
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ミンメイアタックを受けたような状態にマブラヴ側もなってたが、あれ以上に酷い有様なのがガルガンティア宇宙軍(勢力名は忘れた)なのよな
地球に残った残存勢力の末裔は文化面やら残ってたのに
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政治家とか企業のお偉いさんとか武家の上の人達とかは覚えているんじゃないかと。
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TEのアニメ描写見たら、本土進攻までは現代日本とほぼ変わらない生活に見えたのよなマブラヴ日本
コンビニもあったし
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>>274
あれはさらにひどくて、ブロック飯しか食べたことなくて普通の食事を見ると死体を食ってると騒ぎだす……
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>>274
人類銀河同盟っすな。
あそこに属さない漂流部族もいるらしいので、多分そっちの方が文化残ってる可能性高そうです。
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遺伝子操作系がイカ生物ども(ヒディアーズ?)へのトラウマで不可能なのはわかるけど、それなら何で全身義体とか機械化系の処置に手出ししてないのかが謎
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>>276
そこらへんはゲーム版の帝都燃ゆ見たほうが詳しくわかるね。
時代背景80年代後半ぽい雰囲気だったけどもそれでも不穏な気配は結構会った感じ。
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人類至上を掲げてる癖にAIの奴隷化してるという本末転倒な連中でしたなぁ>人類銀河同盟
続編の小説で滅亡確定したとか聞いたんですが、どなたか情報持っていませんか?
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>>279
機械=人類じゃない。ってナチュラリスト思想拗らせた結果かもしれませんね。
>>281
少なくともアニメ1話の大規模戦闘がほぼほぼ背水の陣の乾坤一擲大作戦だったようなので、あれが失敗に終わったのを見るとまぁ遠からず滅ぶだろうなと。
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人類銀河同盟の連中にミンメイアタックしたら、ゼントラン以上に効果ウケそう
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>>282
後はもう、レイテで負けた後の日本と同じような転落コースかねぇ
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ヒディアーズの方にも効果ありそうである。あっちもあっちで生き残るために文化的な物は捨て去ってますし。
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>>284
レイテどころか多分あれバルジの戦いだったと思われ。
人口も4億7000万人切ってるらしいですので…
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ヒディアーズレベルまで変位するともう、人間とは別種じゃないかなぁ
見た目や能力的にはもうイカっぽい宇宙怪獣状態だし
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・・・未来ネタとかで前来たらみたいな話有りましたけど、
下手すりゃゼントラーディ以上に文化失ってる(つまりある意味生物兵器以下)
と言うのにはドン引きされそうですわ・・・
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>>279
ヒディアーズは遺伝子操作+ナノマシン共生体の融合改造なので、機械化を含めた人体改造行為全般が禁忌となってしまったのでしょうね
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文化どころか情緒や倫理も捨て去っているらしいですからね。
あんなんでも一応は人類から派生した亜種扱いなのだ…
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今のところロボアニメの国家では人類銀河同盟以上に文化面を捨てた勢力は、多分知らんな自分
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と言うか倫理観そこまで捨て去ってるなら
そもそも何で人間の製造を始めないのか不思議な所も・・・
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こだわりを捨てられないのは人間らしいと言えば人間らしい……と言えるんだろうか?
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機械化しない、クローンを作らない。それこそが彼等に残された最後の文化なのでしょう。
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感情論で内ゲバ引き起こした末、どうしようもなくなって自分達だけ逃げ出そうとしたマ米みたいな連中ですからな
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Zシリーズでは御使いのアホ共が本格的に世界を滅ぼそうとし始めて、
ヒディアーズも人類銀河同盟も宇宙怪獣相手に戦わざる得なくなった感じでしたな・・・
彼等の戦争はより恐ろしい存在により終了したみたいです(ヒディアーズに関してはなんかバジュラが関与してくれたみたいですが)
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バジュラさんという義理堅い、仲間思い、好奇心旺盛を備えた優良種族。
見た目が虫っぽいだけなんだよなぁ…
>>295
言われてみれば確かにマ米の未来だったかもしれない組織ですなぁ。
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と言うか此仮に連合側と接触しても普通に関係は敵対的に成りそうなのが・・・
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まあ人類銀河同盟もヒディアーズもどっちも敵対してくるでしょうな。
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ちなみにあの世界だとどうやらギャラクシー船団とつながりがあったらしく、マシンキャリバーの機体データを所持してたり、
トップをねらえ2のシリウスともなんらかの関わりがあったみたいですね。
まあAIに追認するだけの存在になった連中とかギャラクシー船団連中のいい傀儡でしょうけども。
しかもストライカーは勝手にギャラクシー船団にマシンキャリバーのデータを提供していたようですし。
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確かに親和性は高そうですわw
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>>299
比較的数が居るヒイディアーズ兎も角バルマー系列機に以降した後の戦力に対して、
人類銀河同盟は何処まで行けるか・・・
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一応量子次元反応弾などの時空間へ行きなどはあるようですが、それらを機動兵器に組み込むまではいけてませんからな。
40万キロの大きさを持つヒディアーズの防衛ユニットの攻撃を防ぐ次元シールドは複数集めたら使えるらしいですけども・・・
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>>302
まあ戦闘シーン見るにFやデルタ時代の新統合軍と同じか多少上くらいでしょうからなぁ。
スパロボ的に考えれば一般量産機相手ならギリギリ対抗可能(圧倒されないとは言っていない)で、ジュデッカ級が投入されると詰むくらいかと。
これといった縛りのないヒディアーズの方がまだ戦闘力高いと思われ。
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マシンキャリバー・・・重力制御機関だとか永久機関搭載してるけど火力ないですからなあ・・・
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この頃の連合だとワームスフィア攻撃とか融合・浸食攻撃も混ざりますから、
普通に戦うと余程特殊な材質とかで無いと装甲防御だけでは結構危険な感じには成りますかねぇ?
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馬鹿でかいヒディアーズ相手にしている割には量産機の火力が今一(SF基準)ですからな。
量産機は前衛に徹して、火力に関しては追加武装や艦艇の方に一任する戦術だったのかなぁ。
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>>307
只、艦艇頼りの場合だと性能・数共に勝る敵に対抗するのは厳しい気も・・・
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>>308
では追加装備が基本でしょうかね。
チェインバー二機で放つ高出力砲であるマルチコアキャノンとかありますし。
あとは艦艇の方でヘクサエレナ級特務艦がディメンジョンストリームという空間攻撃っぽいのを行っていましたね。
対ヒディアーズ本拠地攻略の切り札だったらしいので、多分あれが人類銀河同盟が出せる最大火力だったのかと。
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>>309
そうなるとやっぱり技術は有るのでしょうね・・・
連合だと現行単独で強力な戦力はガンバスター系列や
マークレゾンの発展型見たいなの位ですから、
単純な戦力として考えた場合は足りない所も有りますかねぇ?
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問題は既にヒディアーズとの戦闘でかなり消耗してるっぽいんですよね・・・
そして戦闘能力はともかくヒディアーズ自体も人類銀河同盟を滅ぼしきれてない所見るとそんなに数はいないっぽいですし
-
>>310
他にも詳細は不明ですが量子次元爆弾なるものもあるので、技術力的には結構高いみたいですね。
原作で負け続けだったのはろくな移住惑星を見つけれなかったことによる資源不足が原因なのかと。
-
恒星間技術を得てる割に禄に居住惑星もないというと、世界観的にそういう惑星が乏しい銀河と製作者側が設定しちゃったのかな
-
確かにヒディアーズはバジュラや宇宙怪獣みたいな物量自慢の描写はなかった気もする>宇宙怪獣っぽいわりに数がいない
-
>>311
敵として認識されて無いのかと・・・
少なくも同盟の観測・移動範囲内の移民可能惑星は
全てヒディアーズに制圧されてるらしいので・・・
-
>>312
マクロスでいうところのディメンションイーターあたりでしょうかね?あれ
ヒディアーズと戦闘しながらだから開拓に力も入れられなかった可能性・・・
仮にレドがこっちに来た場合地球に投げ出されて回収された形になりそう・・・
-
ナノマシン系まで縛っているんでテラフォーミング技術が未熟だったのかもしれませんなぁ。
-
生体強化もナノマシンもなしでテラフォーミングって、ファンタジー系技術に手出ししないと厳しくないか
だから衰退したのか銀河同盟
-
遅れましたが乙ですー
ネタを作れるの羨ましい……最近は時間がなく……
あ、もうちょっとで閑話書ききります。
うちの笹原はどこらへんだろうなぁ……(勲章の設定を見ながら)
明日の朝かお昼あたりに投下できるかな……三万字超えちゃってますけど()
>>313
星系一つ一つでも距離がまちまちな部分とか、結構ありますでなぁ
お隣が5光年くらいのところから、20とか30光年の位置になる星系とかもありますし
単純に運が悪かった可能性もあります……
-
一応恒星間航行艦はあるみたいなんですが、
ヒディアーズのきっかけとなったのがナノマシンですからタブーと化しているという・・・
-
素直にコロニーでも増設すればよかったのでしょうけど、この場合必要なのは人的資源ではなく、潤沢な鉱物資源や拠点となれる惑星ですから…
てか年柄年中戦争しているのでそら人的資源増えるわけないわなと。
>>316
兵器の名前見るにそんな感じなのかもしれませんね。
-
連合の宇宙に転移してきた場合、時期考えると周辺の大半の有人惑星は
連合か他の列強支配下確定で列強が手を出さない様なのだと
確実にクィーンバジュラの支配領域に成ってる可能性が大、
そうでなくとも何らかの異星人の居る惑星の可能性が大となりますから、
戦争して奪うかプライド捨てて何処かに合流するかですね・・・
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因みにレドの上官であったクーゲル中佐が地球の風土病で死んでいるので…
人類同盟には体調管理ナノマシンすら存在していない可能性が(汗
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私の方もちょっとしたネタを明日…というか今日投下できそうですね…
詰めの作業中ですのでお楽しみに…
私も負けておれませぬな…
>>319
楽しみにしておりまする…
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周辺宇宙の一等地はほぼヒディアーズに抑えられているとのことみたいなんで、まともに開拓もできなかったみたいですね。
それでやったのが本拠地の40万kmの防衛ユニットが守る場所へ攻撃仕掛けたみたいですね・・・
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大抵の恒星間文明は風土病で苦しむような描写なんて早々ないし、恒星間文明で医療技術は下手したら最低レベル?
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>>319
乙ありがとうございます。
多分アポカリュプシス乗り越えるころには主要なパイロットは、全員絢爛舞踏章持ちになってるんじゃないですかね?
そして年金を用意しないといけない官僚の胃は死ぬ。
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というか、勢力図的に居住惑星が既に制圧済みなら更に他所を開拓すればいいと思ったが、もしかして既に範囲的が包囲済みで逃げばすらなかったのかな
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なお、その成立の原因故か、彼らは「人型」を至高の物としており、マシンキャリバーなどのロボット兵器をはじめ、戦艦なども良く見ると人型のシルエットとなっている。
また、パイロットの存在はマシンキャリバーにとっては枷ともいえ、育成期間や手間などを考えれば無人機のほうが効率がいいはずなのに有人式を採用している辺り、「人によってヒディアーズを滅する」ということに重点を置いていると思われる
本来ならストライカーのように自律戦闘可能なのにさせてないのおもくそ縛りプレイしてるんですよねこの状況で。
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>>326
割とマジでその可能性あるのが(汗
下手するとまだ地球内でくすぶっている近未来SFにすら医療レベルで負けている可能性もあります。
人工臓器に置き換えるタイプのサイボーグ化も多分駄目でしょうし。
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>>326
少なくとも貧弱さで言えばかなりの物かと・・・
仮に奪えても遅効性の病気蔓延で滅亡とか笑え無さそうなのが又
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仮にも20世紀ベースのマブラヴ世界以下の医療技術しかない恒星間文明って、歪にもほどがある技術体系してるなぁ
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人類と名乗っておきながらすべての文化を捨て、コンピューターにすべてを委ねている自発的な意志が殆どない(レドがまだマシだった)
それは最早人類と呼んでいいのか?というレベルですからな虚淵氏らしいですが。
強いて娯楽と言えば幼少期を過ごすシミュレータシートのゲーム(≒戦闘シミュレータ)やマシンキャリバーの模型が娯楽(という名の啓発)といえるのかもしれない
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・・・そも、生物的な補食を死骸を喰らうと表現する辺り、
その辺の価値観下手すりゃ下手なヒューマノイド型の異星人より変質してそうなのが・・・
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ゼントラーディのほうがまだ人間らしい生活しているという時点で……
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まだディーヴァの方が文化を維持している気がしますわ…(白目
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コロニー内で暮らすだけなら実質無菌室であった可能性もありますからの。
むしろレド君よく生き残れたなぁって。
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年がら年中の戦争もそうですが、人類銀河同盟、どーも兵役不適格者は有機転換炉送りっぽいのが……
彼らも彼らで色々と文化をごっそり捨ててるんで、こう……かなりヤバいです(
>>324
キャラ紹介完成したら、日が昇り次第投下したいなって
確認したら文字数34000行ってたんで(白目)
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ヒディアーズも最早、意志は失われ知性のない動物そのものにまで退化した戦闘特化生物という成れの果てですし。
お前ら両勢力とも大馬鹿野郎だと言われても仕方ないかと・・・。
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考えれば考える程彼等仮に入植惑星見つけても生活出来るのか?と言う疑問が・・・
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人口不足なのに、食糧生産力自体足りなくて口減らしして、戦争で人が減ってるのに更に追い打ちと自滅コース一直線だからな
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無理じゃないかな>居住惑星見つけても
あれと比べたらまだミンメイアタック以前のゼントランの方がまともな生活してるぞ多分
プラント製とはいえ、食糧に関しては普通に菓子も酒も肉も野菜も食ってたようだしゼントラン
食文化ではすでに地球と接触前のゼントランにすら負けてる
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人間が至高であるという考えで無人機すら縛ってるから軍がどんどん減っていくんだよなあ・・・
連合すら初期段階から星間国家勢力相手に有人機だけの防衛は不可能という結論出してるのに・・・
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資源得るために、共同体を維持するために人的資源を消費してますからね。
そら人口目減りする一方だわなと。
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>>339
ヒディアーズはバジュラみたいに最初からそういう宇宙生物だったらへぇ〜で終わりだが、人の成れの果てと知ったら急にドン引き物となるからなぁ
不思議
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どうしよう、聞けば聞くほど実はELSやフェストゥムでも
文化的だったんじゃ無いかと思えてくるから世界は広い・・・
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エルスは意思疎通さえできたらバジュラや他の生物と共存や対話も出来るが、銀河同盟はレドみたいな意識革新で着てないと他の人類勢力ともまともに対話も難しいような気がしてきた・・・
価値観や文化とかが噛み合わな過ぎる
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人のようなナニカを見る羽目になる連合(この時期だと地球連合という名前は変わってそうだけど)がSAN値チェックなんだよなあ・・・
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マブラブ世界より文化的なダメージがひっどいんで
詳細知った時はドン引きしましたよ、ええ……
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地球のクジライカの方見ても温厚でうっすら知性っぽいのがあるので宇宙のヒディアーズはどう見ても戦闘力以外退化しているのが…
信じられるか。これどちらも人類の末裔なんだぜ…
>>345
ああ見えてナノマシンと生体サイボーグによって肉体が構成されてますからな!
分類的にはトップをねらえ2のバスター軍団に近しい生き物であります。
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>>342
酒と菓子の様な嗜好品はれっきとした文化よね。
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>>346
歌や対話という文化を理解している分だけ、elsやバジュラの方が実際文化的ですゾ。
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ttps://www.nicovideo.jp/watch/sm27691816
世の中には音楽を理解したフェストゥムもいますからなぁ…
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>>343
人間が至高=通常のヒューマノイドから外れた部位があったらエルフ耳や翅とかも駄目の場合、バーム星人やボアザン星人、エルフや獣人みたいなファンタジー種族もアウト
遺伝子調整や機械化もしてる攻殻系世界やコーディネイターもいるシード系世界とか、アウトになる世界が滅茶苦茶多いぞ連中
ファンタジー世界に有りがちな人間至上主義で亜人排斥の宗教国家めいてる
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>>351
多分、プロトカルチャー的には生殖能力同様無いと戦闘力に影響とか有ったから渡したのでしょうけど、
50万周期も習慣として受け継がれてれは文化と言えますからねぇ・・・
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>>351
ゼントランは歌で文化を理解する前から結構感情豊かでしたからな。
物を知らないだけで十分人間臭いというか人情味あるというか…
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しかも政治体系が最早メインコンピューターにすべてを委ねている時点でね・・・
そのメインコンピューターが最早意志だとか持ってる時点でスカイネットじゃねえかと言われても・・・
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>>350
宇宙のヒディアーズは地球個体より脳筋なんか
>>351
戦うの大好きな戦闘種族ゼントランでも今日の晩飯のメニューや菓子を楽しみに思う趣向は残ってたってなるからな
栄養補給極みぶりの銀河同盟はそういう概念すら残ってないようだが
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>>354
アウトが多すぎる・・・
下手すりゃ肌の色の違うガミラス人とかもアウトでしょうかねぇ?
ギリギリイスカンダル人位ならワンチャン?
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トップの宇宙怪獣の正体の説に、元々は普通の知的生命体だったのが改造で自ら宇宙怪獣になったというのがあったっけ。
ヒディアーズの行き着く先の一つが宇宙怪獣なのかも。
>>357
反逆者だらけのアルファ・コンプレックスのミュータントのクローン達の方がよっぽど人間らしいな。
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栄養補給用の流動食や合成ブロック食だけとか絶対に自分達だと耐えられないゾ・・・
多分これら、殆ど味なんてないんだろうなあ・・・
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ギャラクシー船団みたいな最初から捨て駒?利用前提みたいな関係じゃない限り、銀河同盟と協調できる勢力の方が少数派となるぞこれ
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>>358
宇宙のヒディアーズは戦闘と生存に特化しすぎてそれ以外全てをかなぐり捨てているそうでして…
地球の方はそれに比べて基本温厚ですね。
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>>361
カロリーメイトとウィダーとかだけって感じですかね
しかも味はほぼなしってパターン…
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というか多分ナノマシン系摂取どころか人工臓器使っているだけでもアウトになりかねないのが…(汗
>>360
戦闘力や能力見る限り劣化宇宙怪獣かバジュラって感じですものなぁ。
まあ単独でワープやワームホール形成できないっぽいので行動範囲はそれほど広くなさそうですが。
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今日日、下手な悪の組織や怪物でももう少し趣味趣向の自由位は有りそうなのが・・・
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>>356
言い方悪い?けど蛮族ではあるけど、人間を辞めてまではいない感じするよなって
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>>364
レドが食ってたのがそんな感じでしたね・・・
ただ栄養を摂取できればいいだけの動物以下の食事・・・。
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片や人の形をしているだけの存在で、片や人を全て捨てた何か…
闘争し続けた結果がこれってシャドウミラー君どう思う?
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・・・ゼントランより文化面で人間以下って感じとなるのか、銀河同盟
本当、ディストピア系でも酷い方だなマジで
オバロ世界のリアル並み?
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>>367
味方や部下に対する情や上への対抗心や野心とか持っているのでそういった点では普通に人間味あるなぁってのが。
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>>370
オバロのリアル世界は感情の発露やゲームとかあるから、銀河同盟と比べれば遥かに文化的だと思われ。
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>>370
オバロ以下、徹底的な管理社会と合理化を推し進めた人とという名のナニカになった国家
人型に対する信仰はもはやたちの悪い宗教に近い。
ガルガンティア船団の人々の方がどれだけ人間味が溢れていたか恐ろしい対比になっている。
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極論、ヒディアーズは動物的に退化した位の話ですけど、
同盟の方は其すら通り越して生物性捨ててるのがまた・・・
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>>359
ただのヒューマノイドから外れた何かがあればアウトの場合、見た目だけでなく魔法や超能力の類を持っててもアウトになるかも・・・
そういう異能を連中は持ってない=そんなのを持ってるのは見た目だけ同じな異種族認定してって
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まあ言ってしまえば人類同盟の船団って人類というなの家畜資源を管理して戦争しているだけのシステムなんですよね。
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インフラであるコンピューターネットワークをフルダイブVRゲームに使えるからね、オーバーロード世界。
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>>376
生存本能のままに動くヒディアーズと人間性や生物性を捨ててシステムに成った同盟と言う対比なのですかねぇ?
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話題に出しておいてなんだが、連中がここまで色々と終わってる勢力とは思わなんだ・・・
既に文明としては再起不能に近いんじゃないか
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オバロ世界はまだ国、文化圏と普通に言えます。
ガルガンの人類同盟は既に国や文化圏ですらなく単なるヒディアーズ撲滅システム…
なお負ける模様。はぁっつっかえ。やめたら人類同盟?(漂流部族並感)
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でもこんだけの背景書けるのは流石やでえ・・・いつものEDじゃなくまだハッピーEDにしてますし(地球以外のことを無視しながら)
楽園追放の方でも人を人たらしめる肉体を捨てたディストピア描いてましたがw
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>>379
既に文明ですらないので再起以前の問題かと…
ただ救いなのはレドやクーゲル中佐を見るに人間的な感情は完全に消えたわけではないことでしょうか。
彼等はシステムがそう教え育てたため無垢なのです…
>>378
かもしれませんなぁ…>>対比
思えば最終的にAIであるチェンバーが人間臭くなるというのは皮肉ですわ…
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楽園追放は居住面積や環境問題の都合で電脳世界で暮らさざる負えないだけで、居住可能な惑星に移住も出来るなら、普通に文明として再起できるだろうからなぁ
感覚的にはバーム星人やフューリーに近いんじゃね連中は(文化面へのダメージは少ないが、住む場所が不足)
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なお、未来編ではスパロボT本編でアンジェラの反逆ついでに主任あたりに全てぶちまけられて(ボトムズのワイズマンの傀儡だったこと欺瞞にまみれた真実)大混乱になる模様。
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仮に銀河同盟を復興させるなら・・・どうすりゃいいんだろあれ
オバロのリアルは暗黒メガコーポどもを粛清してまともな上位組織据え置いて、汚染された地球をテラフォーミングすれば半世紀もかからずに何とかできそうだが
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>>382
逆にストライカーの方は人間をとことん馬鹿にしてるんですよね。
自分が啓発しないと何も出来ないと・・・あちら側のメインコンピューターも意志があるのなら何を考えているかも怪しいところです。
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ストライカーは銀河同盟の人類がAIに生かされるだけの家畜と成り果ててることを悟っちゃったからこそのあの傲慢なんだろうな
一つの事実でもあるわけだし
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>>386
逆に人間らしいですよね。見下す、啓発しなければなんて感情がなければ起こりえない思考ですから。
あそこじゃもしかしてAIの方が人間味あるのかもなぁ…
>>385
レドやクーゲル中佐見るに感情がないわけではないので、システムを管理AIから奪い取った後で普通に文化的なことを教えていけばよろしいかと。
まあ教育がゼントラン以上に偏っているので少々教育には骨が折れそうですが、まあ不可能ではないと思います。
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やはり知的生命体を知的生命体たらしめる意志を無くしたらだめなんやなって・・・
なお、スパロボZ天獄篇ではギャラクシー船団に量産されコピーされて自分がいいように使い倒される家畜になってしまった模様<ストライカー
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文化系が完全に壊れている+人間の形に拘り過ぎた結果非合理のゆがみができている
なんで……というかここまでして負けてるという……ヒディアーズこわ……
>>386
確か隊長格でしたっけ?>ストライカー
彼らから見れば、ガルガンディア世界の地球人類は『劣化』しているという判断らしいですし……
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連合とかとの接触だとそんな感じに成るのでしょうかねぇ?
唯、原作スタート後と考えるとレドへの教育の時点で
既に人口4億7000万とかで教育中に現在進行形で人口が削れてて、
トドメに原作第一話で最後の決戦に敗北ですから、
原作第一話後に接触だと戦争以前の問題の人口に成ってそうなのが・・・
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そもそもストライカーの価値観が人類銀河同盟のAIの価値観なんで、
そら自我が強い彼等を劣等と称してもおかしくないかと。
此方から言わせればそれで生きててなんの意味がある?と返しますけども。
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時期次第では比喩抜きで滅亡寸前の残存人口5000万切ってるとかありそう
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>>390
そうそう。ストライカー級は人類銀河同盟の指揮官専用機マシンキャリバーですね。
ヒディアーズに負けてる理由は簡単でして…
色々縛りプレイしている人類同盟に対して、ヒディアーズ側はこれといった縛りもなくナノマシン含めて生体技術フル投入できている点です。
まあヒディアーズの場合は適応・進化らしいですけど。
簡単に言えば人類同盟側の技術力が遂にヒディアーズの進化速度を突き放せなくなっていたというだけですな。
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ただ、人口の問題というとフューリーなんてJ基準ではコールドスリープ直前で残存が数百万、OG基準では数十万?までともっとやべぇ状態なのよな確か
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バーム星人はまだ一億や10億は残ってたのに
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>>391
最悪は同盟から離れた漂流部族ってのがいるらしいので、そちらにコンタクト取ればよろしいかと。
まあ同盟より柔軟性ありそうな彼らのことなので色々な勢力に進んで合流しているかもしれませんが。
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人類銀河同盟どれくらいの頻度で何れくらいの被害受けてるとかに依りますけど、
第一話後の時点で何れくらい決戦から生き延びて居ることやら・・・
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未来編は始まる直前に時空乱流がひどいことになるそうなんで、まず最初にガルガンティア地球がどこかに転移してたりとかでしょうかね?
レドの話を聞いて連合側の人員がドン引きされそうなのが・・・
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>>395
Jでの生き残りが124万人。OGの方では数万人らしいです>>フューリー
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>>398
まあ彼等も無抵抗ではないでしょうから減っていたとしても半分くらいと仮定しますかね。
4億7000万の半分なので2億3500万。
問題は人類銀河同盟を支配している上層部や管理AIの方でしょうか。
絶対穏便な接触にはならんでしょうし…
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比較対象がバチカンとかそこらレベルで零細国家も良いところじゃんフューリー
特に後者の人数で純血を維持したまま国家復興なんてどう考えても無理だろグラドン
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>>401
そこら辺で戦闘は確実に起こりますかねぇ?
制圧後にAIの処理をどうするかとかの話に成りそうです。
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OGの設定の方だと母星をルイーナに滅ぼされかけて、地球に逃げてきたはいいですが、そこでもまたルイーナとかち合いどうにか封印したらしいので…
Jでの文明間戦争とは違い文字通り生きるか死ぬかの戦いを二度繰り広げた結果これだけの数に減ってしまったのかと。
純血維持したまま国家復興はまぁ夢物語ですな。少数民族による多数民族の支配なんてのは長続きしませんし。
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というか最早、フューリー人自体が種族的な限界に達してるんで、地球人との混血不可避な状況なんですわ・・・
だからこそ穏健派は地球人との融和を目指そうと人類社会に紛れて会社を立ち上げ、話を聞いてくれた地球人たちと交流し子供まで作ってたのに。
グ・ランドンと不愉快な仲間達がなにもかもぶち壊した。
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設定上母艦のガウラ・フューリアが内部で500メートル級母艦や機動兵器部隊が平然と戦闘可能な面積だから、最低でも内部面積がホワイトスター並として40キロ
何かデザインはグランガランを逆さまにしたような感じだったから、周囲の城郭は長くて縦は狭いとして、横に120キロ、縦に20キロくらいの規模
それで中身が数万だと内部都市があってもスカスカも良いところだな
70キロのエルトリウムでも20万?位の人口を長期間活動可能な内部都市を抱えてたそうだし
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>>403
まあクロス連合の内容見ればどう見ても相容れないかと。
AIの処理に関しては…最上位の管理AIは処分して連合製の柔軟なAIと入れ替えてしまえばいいのでは?
一応は同じAI属なので船団の人々も受け入れやすいでしょうし。
逆にチェインバーみたいな末端AIの方は普通にそのままでもいいと思いますが。
ストライカーのように傲慢になるか、チェインバーのように人間臭くなるか興味がありますね。
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>>403
ここらへんで自我を持ってるAIが暴走なりなんなりでヴォルガーラ閥のガルファなどに合流とかもありそうですね・・・
暴走AI同士仲良くできるでしょ(辛辣)
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>>394
縛りなく技術を投入できているのは強いですよなぁ
もう彼らはそう考える理性も意志もなくなっているようですが……
一度当てた攻撃は長く通用しないらしいですしねぇ。なんて生物だ……
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確かグランドンのセリフ的に、元の銀河飛び立つ頃に人口半減して、太陽系に付く位に半減した人口の3割から半分くらいしかたどり着かずに、更に眠りに付けたのがガウラ号だけ
元の総人口が数億として、内乱で減少して1〜4億
太陽系にたどり着けたのが3000万から1億二千万位で、更に新たな総力戦で人口の1割未満にすり潰されたとなるのか
・・・そう考えたら地獄ってレベルではない激戦中の激戦だなおい
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>>409
あれは一部個体ぽいですね。
そもそも不滅なんてものは存在しませんし、ヒディアーズを構成してるナノマシンなんなりを分解してしまえばいいかと・・・
月光蝶・・・でしょうかねえ・・・?
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>>407
入れ換えた後に余りの管理関連でのブラック業務に送られたAIから抗議か上申書が来そう・・・(粉みかん)
この頃の都市管理AIとかだと普通にメンタルモデルっぽく成ってそうですし
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末期戦で有名なファフナーやマブラヴですら総人口の4分の一から、10分の一?位なのに
フューリーは最盛期から人口が100分の一位にすり減らされたと、エックス世界並みにひっでぇ被害比率になってるんだが・・・
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>>409
ナノマシンによる適応と再生ですな。
まあデビルガンダム軍団の親戚みたいなものだと考えればよろしいかと。
自力で単独転移とかもできませんし、宇宙生物的に見れば中堅って感じでありますね。
つまりぶっちゃけそこまで強いわけじゃない。
まあ比較対象が宇宙怪獣とかバジュラとかですがw
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>>411
月光蝶はあんまりやりたくないですけど、やむなしですかねぇ……?
>>414
宇宙怪獣やバジュラと比較してはいけない(戒め)
バジュラはけっこう恐ろしい設定の多い海外SF作品でも通用しますよねぇ……
タイタンフォール2とっても良かったです(今日クリアした)
-
そらルイーナと二度も総力戦すればこうもなろう…>>フューリー人口
ある意味グランドはJとは違う方向で狂ってしまっていたのかもしれませんね。
夢想を追い求めねば生きていられないほどに…
>>413
更に言えば現在進行形で長引くコールドスリープの弊害や故障により人口が減り続けているゾ。
ジュア=ムの弟とかはそうやってコールドスリープ中に亡くなっているそうなので…
-
フューリーってグランティード・ドラコデウスというガンエデン級の決戦兵器やラフトクランズという強力な兵器抱えてたのにそこまですり減らされたというと、母星と地球での戦闘ではルイーナの物量やクロスゲート崩壊の余波や内乱にすり減らされたとして、元の星系か銀河から地球にたどり着くまでに、バルマー辺りとも交戦したんだろうか
確か数千年前に地球に来たそうだが
-
>>415
タイタンフォールのAIやロボはいいぞぉ。最高だ!
BT君ほんとすこ。速く3だして(届かぬ思い)
>>412
ここら辺は責任感強かったり、母性強かったりする性格のAIを派遣するのです…
多分仕事量に切れる前に以前の管理AIにブチ切れると思われ。
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タイタンフォール・・・EAがいつもの手(版権だけ確保して続編作らない)やったらしいんで、
スタッフ分裂したんだよなあ・・・Apexが人気出るのはいいけどEAお前ほんま・・・
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あー・・・数千年前の時点では人口で数倍から十倍生きてたかもしれないが、母艦自体が既にガタ来ててコールドスリープ装置自体がもうあかんくて、ここ数千年でさらに激減したかもしれんのか
文化面はともかく人口という意味ではフューリーの詰みっぷりもひでぇ
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>>418
責任感が有って更に母性もある・・・つまりはコンゴウ(霧)ですな
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>>418
BT君ちょうすき、もう一回キャンペーンクリアしなきゃ……
というかIMC調べれば調べるほど悪役しまくっててヒェってなりましたね()
フロンティアの自由守らなきゃ……6-4部隊かっこよくて好きです
-
>>420
システムにガタが来て突然死!ってのもあれば、長引くコールドスリープに眠っている人の身体が耐えられずに死亡って例もあるみたいです。
ジュアムの弟はこの後者だとか。
つまり今目覚めている人々はいつ肉親や知り合いが死ぬかわからない中で活動しているわけですね。
>>417
むしろグランティードがあったからこそ二度ものルイーナ戦を潜り抜けられたっぽいですね。
OGですと母星の方はクロスゲートの暴走で吹き飛んだそうでして…
逃げるために展開していた空間転移がその暴走の余波を受けて予定していなかった地球付近に転移してしまったのだとか。
そして逃げ切ったと安心したのも束の間南極のクロスゲートからルイーナ再来だったみたいです。
-
グランドンとかがトチ狂ったの、犠牲が多過ぎて精神自体もう病んでたんじゃないかこれ
かといって穏健派が折角用意した唯一の打開策をぶち壊して良いわけではないが
-
>>421
人類同盟を保護し導くコンゴウママ爆誕である。
ここでも子育てママ属性持つのかあ。
-
母性系AIのモデル……
ナルメアちゃん……?(やめろ)
-
>>423
OG基準では銀河の旅はしてなくて、ルイーナとの驚愕の二連戦&クロスゲート暴走の余波の被害とコールドスリープ装置への被害が主なダメージとなったのか
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>>424
可能性高いのが…
Jほどわかりやすい壊れ方ではありませんけど。
精神的に参っていたところで野心と結合してああなった可能性はありますね。
何かに向かって邁進していた方が心が落ち着きますから…
>>419 >>422
EAはそろそろ解体された方がいいと思うの…
BT君や6-4部隊のあの後が気になりますわ。
-
>>425
寧ろ息子育てきって経験者だからと引っ張られた可能性・・・
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>>427
そんな感じみたいですね。
南極から現れたルイーナを封印したのが宿っている巨人族が目覚めたグランティードだったらしいです。
その後は月に船を埋めてずっと地球を監視していたのだとか。
-
そういう意味ではXの連邦と革命軍のそれぞれのボス、自分らの政策の結果総人口を一パーまで減らしといて良く精神病まなかったなあいつら
無駄に野心と闘争心と不屈のメンタルはあったという
-
>>429
そっちの方がありそうですわ…w
そうなると育児経験者が集められそうですねぇ。
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>>431
ジャミルとかは滅茶苦茶病んでましたからね…
まあ人類は闘争心に充ち溢れすぎた戦闘民族だし多少はね?
X世界の人間は良くも悪くも逞しいのでしょう。
-
その南極遺跡を開けたのがグ・ランドンなんでマジで救いようがないんですよね。
挺身した連中全てを踏みにじっているという・・・。
そして純血の理由だったグランティード・ドラコデウスも「いや、別にハーフでも使えるんだが・・・」と意志表示したせいで・・・
-
>>432
AIで育児経験者が専門のAIでも無いのに集める程居る時点で他の勢力なら驚かれそうですけどね・・・
-
確か世代的にグランドンはそのルイーナ戦にも参加してたはずだから、人口が10分の一になる激戦に参加してようやく封印した苦労を、自分の手で空けるって自分の過去を自分で否定してるじゃん
-
先にご神体の意思を確認しておかないから…
>>435
まあそこは連合特有の人材層の厚さってやつですし多少はね?
-
>>436
矛盾している行動…明らかに成し得ない夢を見る…現実が見えていない…
典型的な精神疾患者の症状ですよこれはぁ…
-
>>437
原作大陸種も凄いですが、人材層厚いのは武器になりますよねぇ
-
トーヤパパとシャナ姫はグランドンを開戦前に病院送りにしておくべきだったな・・・
-
>>437
しかし、レド君とか通常の文明的な生活でさえ
カルチャーギャップだったのに連合に保護されたらどうなるのか・・・
-
トーヤ父とシャナ・ミアしか現実見えてなかったんだよなあ・・・
宰相は純血主義に固執してるくせに何もしないし・・・
-
グランドン君!まずは病院に行こう!
>>439
人材層が厚いってだけで強力な武器になりますからな。
-
>>441
連合組と一緒にしばらくガルガンティアで生活・・・でしょうかねえ・・・?
調査名目でしばらくガルガンティア地球にいるでしょうし。
-
>>441
まず人間ではない存在が多く所属してますからなぁ…
まあそのうち慣れるだろうからへーきへーき。
-
トーヤパパと共にルイーナと戦った先代皇帝は戦乱終結と共に心労でぽっくり逝ったか、冷凍睡眠中に没ったかねぇ
-
>>444
久しぶりに霧の戦力とかも案外出現してそうですかねぇ?
-
>>446
どちらにせよOG本編の時系列では生きていませんでしたからな…
地球に来てトウヤ父とグランティード乗ってルイーナと戦っていたところまでは確かのようですが。
-
陸地が殆どないからむしろ彼女らの独壇場なんだよなあ・・・
あの惑星に存在するナノマシンに関しても察知できそうですし。
-
>>447
宇宙・海洋。どちらにせよ彼女らの舞台ですしね。
-
偉大な皇帝がいなくなったとたん、家臣が余計なことやらかすというと人類国家の歴史上あるあるとしか言えんのがまた
-
彼等もまた感情を持つ人間だったという証明ですな…
-
>>450
AIや人間らしさとかも彼女らに関わる話題ですしね・・・
-
ああいう滅亡案件から生き残った人々が復興させた世界っていうのは割と彼女ら的にも貴重なモデルケースでしょうからね。
初期のレドの文化などに対する断絶っぷりはメンタルモデル的にもドン引きものでしょうが・・・
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>>453
かつては彼女らも経験したことですものね。
しかしここにきてアルペ勢が活躍するとは…このリハクの目をもってしてもry
-
>>455
ここら辺は矢張AIとオマケに魂や感情と言う所含めて関わる物が多いからでしょうねぇ・・・
-
魂と感情もそうですが、文化の保存とかAIも人一倍興味がありそうですよねぇ
といいつつ、夜の間に完成できたので09:35から支援ネタを投下しますね。
本編大陸種の予定です
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それでは投下します
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陸SEED ネタ支援SS Zの咆哮 ?????閑話?????? 「戦いの合間に」
作者:時風
「……なぁレイチェル、なんでそんな姿勢でこっちを見てるんだ?」
「アキトがどういう機体の調整をしてるのかな、って思ったから」
?????????俺のいるコックピットを上から覗き込むように見てくるレイチェルがそう言うのを聞きながら、一度だけ息を整えて、調整を再開。
いくつかの計器を見ながら数値を調整して、ズレている部分を自身に合うように最適化するという作業。
単純で味気ないもののはずなのに、なぜかレイチェルはその作業を見に来ているのだ。
……自分が、機体の調整に関しては人一倍細かくやっている方だという自覚はある。
現に、福田や水希たちが早々に終わらせている中で俺だけが数値調整を続けているのだから事実その通りだ。
ア・バオア・クーにいた頃も、少しでも気に入らなかったり物足りない箇所があったらしょっちゅう調整していたから、これもその名残と言うべきか。
とはいえ……ハイザックとZでは、機体に対する信頼や自身の反応に対する満足度は正に雲泥の差といっても良いもの。
ハイザックに乗っていた頃は機体をとにかく速く反応させることに重点を置いていたが、Zに乗る今はこちらの反応に対応させること、動かすパターンをより細分化していくことに重点を置いている傾向にある。
より速く反応できるようになったから、今度はその反応を落とさぬまま機動を洗練させようと試みているわけだ。
それにしても??????????
「えっと…姿勢制御、アクチュエータ良し、スラスターとバーニアの数値を最適化…関節部の入力反応はもう少し速くするか?バイオセンサーとの組み合わせも考慮して……」
無重力の中、逆さ吊りのような姿勢でまじまじとこっちを見てくるレイチェルをちらりと伺いながら、入力を続ける。
…本当に、なんでこんなことをやってる姿を見に来ているのだろうかと思ってしまう。
なんとなく、好かれているのは分かるのだ。慕われているというか、歳の近い兄のように思われているような感じであるけど、どこか違う。
赤の他人よりは距離が近くて、けど別の方向から見ると少し遠いような関係と言えばいいのか?と首をひねりながら考える。
……ひょっとしたら、ヤマアラシのジレンマみたいなものかもしれない。
原作を見るに、NT同士の距離は時々近くなりすぎることがあるというか、それのせいで色々と拗らせる人もいるのだ。具体的には原作のシャアとかハマーンとかシャアとかシャアとかハマーンとか。二人だけ?気のせいだろう。けど、よく考えたら原作でもあと何人かはここに入る気がするな。
なんてことを考えながらキーと計器を操作する。静かな音だけが響いていく。整備の音はどことなく心地よく、集中を高めてくれる。
戦闘直前とはまた違う静けさの中で、俺は淡々と、もしかしたら自分の生死を左右するかもしれない部分を調整していく。
……生きるか死ぬかは、こういう見えない部分でも決まると、そう知っているから。
淡々と、やり続けて。
「よし、バイオセンサーの調整終わり!数値、OSの動作パターン調整完了っと……!」
全部、調整し終える。これでもっと鋭く、同時に滑らかな機動ができる筈だ。やりきったことへの達成感と緊張感から解放された身体が一気に固さを訴える。背や腕を伸ばし、ほぐれた感覚に身を任せて、息を吐く。
「ん。終わったぞ……?」
まだいるだろうレイチェルに声をかけて、反応がないことに気づく。
いなくなった?いや、感覚はある。
シートから腰を上げて、コックピットから少し上を見上げてみて、分かった。
「あー……」
寝ている。穏やかに寝息をたてながら、彼女の目が閉じていた。無重力の中、まるで胎児のように丸まっている。
……こうして彼女を見ると、やはりあどけなさが大きいように思う。どこまでも強い意志があっても、やはりまだ十九の子供なのだと。初代ガンダムに乗っていたことろアムロは十五?十六歳。三つは年上。だが、逆を言えば三つしか違わないのだ。
綺麗で、可愛くて。けど強さもある彼女でも、まだ。
そんな彼女の寝顔を、俺は見ているのだ。
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あ、すみません。いったん中止でお願いします(汗)
ダッシュ線が文字化けしてる……
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よし、原因ある程度特定できたので投下再開します。
かなり長くなりますが、どうかよろしくお願いします
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陸SEED ネタ支援SS Zの咆哮 ────閑話──── 「戦いの合間に」
作者:時風
「……なぁレイチェル、なんでそんな姿勢でこっちを見てるんだ?」
「アキトがどういう機体の調整をしてるのかな、って思ったから」
────俺のいるコックピットを上から覗き込むように見てくるレイチェルがそう言うのを聞きながら、一度だけ息を整えて、調整を再開。
いくつかの計器を見ながら数値を調整して、ズレている部分を自身に合うように最適化するという作業。
単純で味気ないもののはずなのに、なぜかレイチェルはその作業を見に来ているのだ。
……自分が、機体の調整に関しては人一倍細かくやっている方だという自覚はある。
現に、福田や水希たちが早々に終わらせている中で俺だけが数値調整を続けているのだから事実その通りだ。
ア・バオア・クーにいた頃も、少しでも気に入らなかったり物足りない箇所があったらしょっちゅう調整していたから、これもその名残と言うべきか。
とはいえ……ハイザックとZでは、機体に対する信頼や自身の反応に対する満足度は正に雲泥の差といっても良いもの。
ハイザックに乗っていた頃は機体をとにかく速く反応させることに重点を置いていたが、Zに乗る今はこちらの反応に対応させること、動かすパターンをより細分化していくことに重点を置いている傾向にある。
より速く反応できるようになったから、今度はその反応を落とさぬまま機動を洗練させようと試みているわけだ。
それにしても────
「えっと…姿勢制御、アクチュエータ良し、スラスターとバーニアの数値を最適化…関節部の入力反応はもう少し速くするか?バイオセンサーとの組み合わせも考慮して……」
無重力の中、逆さ吊りのような姿勢でまじまじとこっちを見てくるレイチェルをちらりと伺いながら、入力を続ける。
…本当に、なんでこんなことをやってる姿を見に来ているのだろうかと思ってしまう。
なんとなく、好かれているのは分かるのだ。慕われているというか、歳の近い兄のように思われているような感じであるけど、どこか違う。
赤の他人よりは距離が近くて、けど別の方向から見ると少し遠いような関係と言えばいいのか?と首をひねりながら考える。
……ひょっとしたら、ヤマアラシのジレンマみたいなものかもしれない。
原作を見るに、NT同士の距離は時々近くなりすぎることがあるというか、それのせいで色々と拗らせる人もいるのだ。具体的には原作のシャアとかハマーンとかシャアとかシャアとかハマーンとか。二人だけ?気のせいだろう。けど、よく考えたら原作でもあと何人かはここに入る気がするな。
なんてことを考えながらキーと計器を操作する。静かな音だけが響いていく。整備の音はどことなく心地よく、集中を高めてくれる。
戦闘直前とはまた違う静けさの中で、俺は淡々と、もしかしたら自分の生死を左右するかもしれない部分を調整していく。
……生きるか死ぬかは、こういう見えない部分でも決まると、そう知っているから。
淡々と、やり続けて。
「よし、バイオセンサーの調整終わり!数値、OSの動作パターン調整完了っと……!」
全部、調整し終える。これでもっと鋭く、同時に滑らかな機動ができる筈だ。やりきったことへの達成感と緊張感から解放された身体が一気に固さを訴える。背や腕を伸ばし、ほぐれた感覚に身を任せて、息を吐く。
「ん。終わったぞ……?」
まだいるだろうレイチェルに声をかけて、反応がないことに気づく。
いなくなった?いや、感覚はある。
シートから腰を上げて、コックピットから少し上を見上げてみて、分かった。
「あー……」
寝ている。穏やかに寝息をたてながら、彼女の目が閉じていた。無重力の中、まるで胎児のように丸まっている。
……こうして彼女を見ると、やはりあどけなさが大きいように思う。どこまでも強い意志があっても、やはりまだ十九の子供なのだと。初代ガンダムに乗っていたことろアムロは十五〜十六歳。三つは年上。だが、逆を言えば三つしか違わないのだ。
綺麗で、可愛くて。けど強さもある彼女でも、まだ。
そんな彼女の寝顔を、俺は見ているのだ。
-
「…………どうしようか」
起こすことは決まっている。が、どうやって起こすかが問題だ。穏やかに寝ているのだから、声を掛けて起こすのはおそらく論外…な筈だ。いきなり声をかけられて起こされるのは、存外に不愉快なものでもある。
肩を揺らす?いやいや、それも論外。いきなり俺の顔が目の前に見えてたら驚くに決まっている。下手をしたらセクハラだ。けどこの場合、どこからがセクハラなのかも問題だろう。最悪どこかを…頬をつつくだけでも認定されかねない。
……眉間を抑えながら、どうやって起こすかを思案する。
起こさなければいいなんて考えはなし。そんなことをしたら、それこそ彼女は不機嫌になるだらう。直感だけど、そう思う。
よくて数分、下手をしたら数時間も彼女から不機嫌な思念を当てられたらどれだけ気が滅入るのか分かったものではないし、そもそもレイチェルからそんな思念が送られてくるだけでダメージが入るだろう。多分。
そして。
「ええい、ままよ……!」
呻くようにそう言って、起こすことにする。とりあえず手を伸ばす。
……肩が頬かは、もうその時の判断で決めることにした。
ゆっくり、音を出さないように手を伸ばす。自分が柄にもなく緊張しているのが分かる。原作で言えばネオ・ジオンの軍服に身を包んでいるレイチェルにパイロットスーツ姿の自分が手を伸ばすという構図だからだろうか?
そんなことをふと考えて。
「……ん……ぅ」
「!!」
反射的に手を引っ込める。全身が一瞬熱くなって、冷める。まどろむように動いた彼女の頬に、触れてしまったから。
彼女の瞼が一瞬動いて、目が開く。
「……どうしたの?」
「ああ、えっと……」
言葉が詰まる。目をそらす。
寝ぼけ眼のまま、彼女の首がこてんと傾く。
少しの時間の後、にへらとレイチェルが笑って。
「はい」
手を出してくる。右手。まだ、寝ぼけているのだろうか。
急かすように、ん!と言いながら更に右手を伸ばしてくる。少しだけ、頬が膨れている。
「OK、行くよ」
観念したように言って、手を重ねる。レイテェルが引っ張って、無重力に身をまかせる。
瞬間。
「?!」
抱きつかれた。背中に腕を回されて、水の中にいるかのように互いの位置が変わり変わっていく。
なぜ、という困惑が先に来て、身体が固まる。視線の先にいる彼女がまた笑って大きく視界が回る。抱きついてくる力が、少し強くなる。
これは、流石に予想外だった……。
────温かいね。
思念が伝わって、強張っていた体の力が抜けていく。
────うん。やっぱりアキトは温かい。
人の温もりが伝わってくるのを感じた後に、彼女の身体が密着状態から離れていく。繋がった右手はそのままに、また一回、コーヒーカップのように位置が回転する。
「ん!これで大丈夫!」
彼女が笑って、手が離れる。ありがとうねと言いながらハンガーの出口に向かっていくのをぼうっと見て、一瞬せっつかれるように思念が来た。すぐ行くと生返事気味な思念で伝え、彼女が嬉しそうな感覚を発しながら食堂に向かうのを確認してから、周りを見る。
「……なんだよ」
微笑ましいものを見るような人、こっちと視線を合わせた瞬間慌てて逸らす者。ニヤニヤしながらこっちを見てサムズアップをしてくる者。タッチパネルをなにか恨みがあるかのごとく連打してる奴など、色んな人がいる。
特に気になったのは手に持っていたカメラを背中で隠してる奴だ。お前はそれで何を撮ったんだと無性に言いたくなるのはなぜだろうか?
……やっぱり、ウチ(ニカーヤ)には夢幻会の愉快な人達みたいなのが多い気がする。
考えてもしょうがないことだけど、ため息をつくくらいは許されるだろうし、小さく息を吐くことにした。浮いているうちに近くなって来た壁を蹴り、ハンガーの出口に向かう。
「なぁ、写真しっかり撮れたか?」
「勿論。うちのトップエースとレイチェルちゃんが手を伸ばしあってる構図を!満面の笑顔付きさ!」
「良心的な範囲なら言い値で買う。現像頼んだ」
「抱き合ってるほうは?」
「あれはレイチェルちゃんが寝ぼけてただけだし、笹原少尉にとってはアクシデントだからノーカウントだ、良いな?」
「了解、後で消しておきます」
「とりあえず誰かブラックコーヒー持ってきてくれ…!」
「無言で通じ合うって響き、甘くて良いわよねぇ」
「あの、香織曹長。明人君に聞こえたらどうするんですか!?」
「リア充爆発しろリア充爆発しろリア充爆発しろ……!」
「そんな何度も言ってたらバレるぞ」
……なんかひそひそ声で色んなことを……一部怨念混じりで……喋っているのをドアが閉まる前に聞いた気がするが、まぁ、問題はないだろう、うん。
そう思いながら、食堂に入って。
-
「あ!」
レイテェルが小さく声を上げて、手を振ってくる。どうやら本当に寝ぼけは終わったらしい。
右手を少し振って、それに応える。同じ机には水希に福田、近藤大尉。
とりあえず適当な食事をトレーに乗せて、席に着く。
「よっ、機体調整お疲れさん。随分時間かけたな?」
「まぁ、な。Zはデリケートな機体だから」
「箱入りのお嬢サマってやつか」
「そんな所」
肩をすくめながら、福田の言葉に少し答える。まぁ、整備云々に関して言うならそこまで問題はないということだ。
……Zは、兵器として見るならまだ繊細の域にある機体だ。というのが、おやっさんの評であった。
それに−−−−−−−−
「『触れただけで壊れるような芸術品じゃないならいくらでもやりようはある』ってのがおやっさんの言葉だからな」
「あの人本当にスゲェからなぁ、Zが来たときなんか歳なのにはしゃいでやがったぜ。『こんな整備のしがいがあるMSが来てくれるなんて最高だ!!』って」
「ああ、言ってた言ってた」
同意するように皆が笑って、話がおやっさん…ニカーヤの整備を一手に指揮する人の話に切り替わってくる。
Zやドーベン・ウルフ、ドライセンといった様々な俺たちが機体を不調なく、むしろ最高の調子で振り回すことができるように整備してくれる凄腕のメカニックである初老の男性…我らが整備班長についての話だ。
「おやっさんの整備は凄いなんてもんじゃないからなぁ。こっちに来る前と後じゃガ・ゾウムの動きがまるで別物に変わってさ。もう足向けて寝れねぇよ、ホント」
「関節の損耗具合やデータからドライセンの適切な運用に関してもアドバイスをくれるからな。運用テストのデータ収集を考えると、とてもタメになるし助かってる」
「班長さんがドーベン・ウルフを整備し始めてから、あの子も凄い生き生きしてるの。MSのことをとても大事に思ってる人よ。分かるもの」
初老で結婚済み、可愛い娘と息子がいるという我らがおやっさんは、艦内でも慕われている。
『メカニックは絶対に怒らせるな』はパイロットにとっての常識だけど、俺たちからすればおやっさんを本気で怒らせる奴がいるのかどうかというのも知りたいものであった。
なにせ──────。
「明人が着艦ミスした時もおっしゃZガンダムの初整備だ行くぞー!!で怒る気配なかったよなー」
「…………」
……まぁ、そういうことである。というかそれは言わないで欲しかった。
「そういうことがあったの?」
「まぁ、うん。もう慣れた……」
言って、笑う。多分苦笑い。
……このネタでからかわれることも段々と慣れてきた自分がいるというのも、なんとも言えない気分になって来るけれど。
きょとんとしたレイチェルが瞬きをしながら俺を見て、笑って。
「そういうの、あんまり気にしない方が良いと思うな。だって、ミスしたくてミスする訳じゃないもの」
多分、直感で察したのだろう彼女の言葉が、妙に胸に刺さる感覚がして、重苦しく頷く。
……こうやって黒歴史というものが拡散されていくのかと心の片隅で思って。
「ははは……」
この話題に関しては、もう気にするだけ無駄なのだということを思い知らされたのだ。
……自分ではもうどうしようもない。という意味でだが。
-
■
「うーむ……」
食事後。専用に充てがわれた士官室で書類を広げながら、近藤は一人唸っていた。
娘からの進言で剃るようになったあご髭を左の手で軽く撫でるように触りながら、何枚かの書類を代わる代わるに眺めては息を吐くを繰り返す。
新型のMS────次期主力機体と目されているドライセンと、ドーベン・ウルフなどの運用方法に関する報告書類だった。
特務艦隊は部隊としての特性上多くの試作機を任されることが多い────勿論、腕が良いという理由のためだ。現に第一特務艦隊はバイアラン、第三特務艦隊はジオングの兵装試験型を運用している────ためか、こういった機体性能やそれに合致するような運用方法の洗い出しを求められていることがままあるのだ。
「ドライセンの運用法自体はマラサイの延長線上でもある程度は問題なし。ただし敵の核動力機パイロットの腕によっては互角ないし劣勢になることもあるため味方機との連携は常に留意すること、また運動性及び装甲面にはまだ改善の余地あり、と……」
……テストパイロットが機体性能を調べるのなら、自分達は機体の運用法を探っている、といっても良いのだろうな。
そんな風に考えながら、近藤は自分の乗るドライセンの要点を纏めて書類に記していく。
次はドーベン・ウルフだ。と考えて。
「まぁ皆癖が強いというかなんというか……」
所属しているパイロット達の姿が脳裏によぎる。
福田に坂川、高木、レイチェル。そして──────笹原。
癖が強いといえば良いのか、特徴的といえば良いのか困るが……頼れる仲間達だと思う。
ムードメーカーだったり、人をからかうのが好きだったり、真面目だったり、優しかったり、常識人なのにぶっ飛んでいて、来てすぐに我らがトップエースに躍り出た驚異の新人だったり。
そういう部下達を纏め、生き残らせるのが自分の仕事の一つなのだからとまた一つ気合を入れ、書類作業を再開して────。
「よし、これで終わりだな」
最後の書類を纏め終える。
疲れの入った目を指で解し、肩を回す。
MS部隊の隊長……大尉というのも楽ではない。
指揮、前線での戦闘、書類作業など…中尉よりもより軍という組織に組み込まれた作業の多くを携わることになるのが、大尉から先の階級を持つ者たちの定めといっても良い。
……自分もいつかは佐官用の教育を受けることになるのだろうか?
思考が少し飛ぶように、あるかもしれないことを考えて。
「MS乗れなくなって、前線から離れるのが先だわなぁ……」
そうなるとしたら、自分はMSには乗っていないだろう未来が一番可能性の高いものだと軽く嘆息する。
もちろん近藤は戦闘狂ではない。が、佐官という地位がおそらく自分の性に合わないだろうことは、なんとなく思っていた。
出世は男の本懐。
が……焦るものではないというのが、個人としての感情だった。階級が上がりすぎたら娘や妻と共にいれる時間も減るだろうという予想も、これ以上の昇進を彼が今の段階では望まない理由の一つでもあって……
「…………」
伏せられた写真立てを見る。
……割れたり、倒れたりしないようにと考えてそのままにしていた、家族の写真。
妻と、娘と、自身の写真だ。
伏せてあったそれを、立てる。
もうすぐ十五になる娘の肩を抱いて、近くに寄せながら笑う自分と、それを見ながら穏やかに笑う妻。快晴で、どこまでも澄んだ空の下で撮った思い出の写真だった。
「……」
戦争が始まった時、自分は宇宙(ソラ)にいた。
始まるだろうとされていた戦争が本当に始まって、言いようのない緊張が走ったのを、今でも覚えている。状況を飲み込むのが遅かった新米の狼狽ぶりや、ベテラン達の顔を見合わせた姿も、なにもかも。
けど、自分以上に……妻と娘は怖かったに違いない。
人が死ぬ。
自分の親しい人が、愛する人が。
戦いが一段落し、連絡を取ることができた時の彼女の声色は、まだ自分が生きているということを知ることができた安堵で埋め尽くされていたのだ。
-
「……」
少し口角を緩めて、写真を伏せる。
割れたり、倒れたりしないように。
ゲンを担ぐわけではないが……戦時中の世には「これをやったら死ぬ」というジンクスが多くある。
若干、都市伝説に近いものが多いから近藤はそれをあまり信じてはいないが…そのジンクスに当てはまらないようにしようかと考える程度には知っているものだった。
──────写真立てが割れたら、その持ち主が死ぬ。
……馬鹿げたジンクス。
そう思いながら自分も軽く恐れているのだから世話がないと、近藤は軽く笑って。
「……さ、そろそろシミュレーター訓練の時間だな」
席を立つ。ちらりと、伏せた写真立てを一瞥した後に部屋を出る。
近藤を横を通りすがった艦内スタッフが敬礼をしてくる。敬礼を返して、ルームに向かう。
一人の人間から、兵士へと。スイッチが入る。
……今日の訓練は、少し厳しいものにしてみようか。
部下の練度を軽く思い返し、重点的に揉んでやろうと思うパイロットを脳裏に浮かべて、笑う。
……部下が、仲間が強くなっていくのを体感することができるのが最近、近藤の楽しみでもあるのだから。
-
●シミュレータ演習:パターンD-204
●演習概要:我が軍の戦力情報データを記録したデータディスクが敵軍の諜報員によって奪取された。諜報員は殺害したものの、そのデータを転送されたMSとその護衛任務に就くMSの計二機が逃走を続けている。
直近のMS部隊はこれを追跡し、データを保有しているMSが回収部隊に辿り着く前に最優先で撃墜せよ。この演習中、データを奪取したMSを『Bチーム』、追跡部隊を『Aチーム』と呼称する。
※未確認であるが、護衛機の新型の高性能MSに搭乗しているのはエースである可能性が極めて高い。撃墜を考えず、足止めに徹することを推奨する。
●戦力及びMS:
追跡部隊…隊長 近藤英治 大尉:ドライセン(A-01)
副隊長 高木孝一 中尉:ガ・ゾウム(A-02)
福田真司 少尉:ガ・ゾウム(A-03)
以下五名略 計八機
逃走部隊…護衛 笹原明人少尉:Zガンダム(B-01)
データ保有機 レイチェル・ランサム少尉:ドーベン・ウルフ(B-02)
●勝利条件
追跡部隊:データ保有機、B-02の撃墜
逃走部隊:B-02の生存及び回収ラインの到達もしくはAチームの全機撃墜
「こ……のおおおおぉぉぉ!!!」
稲妻が、視界の横を奔り去っていく。
スラスター炎と青がぶれた直後、上に跳ねるMSに対して、AMBACで追従する。
────Zガンダムの機影を、福田は己の目と勘で、辛うじてモニターの正面に捉えることができていた。
ロックオンマーカーが上下左右、不規則に、そしてジグザグに跳ね回る機影を愚直に追いかけ、機械的な電子音が耳を打つ。機械だから、動きを先回りしようなんていう器用な真似はしない。
が、こっちまで手動にしたら機体操作が追いつかない。見失ってしまうのだ。
────早くしろこのポンコツ!!
コンマ一桁の時間が何秒にも感じられる瞬間、青の機影が視界から見て右へ、そしてすぐに左に跳ねる。
アラート。
「っっ!!?」
悪寒のまま機を右に飛ばしながら捻り、間髪を入れずに今度は逆方向へ機を強引に弾く。
Gが身体を左右に揺らし、圧力で視界が揺れ、息が止まる。桜色の光弾が一つ疾り、直前の位置を穿つ。
右に動いた瞬間に機を強引に弾かなければ、その瞬間に撃墜判定を喰らっていたに違いない。
冷や汗が流れる。息を吐く。喉が一気に乾いていく感覚。が、動きを止めることは福田には許されていない。
「……っらぁ!」
AMBAC。慣性を使って側転じみた機動を取りながら狙いをつける。マーカーが緑から赤にようやく変わる。
トリガーを二回引く。連射。
黄色の光弾が二発走るが。
「あたらねぇ……!」
躱される。撃つ前に動かれる。
三発、四発と撃ちながらも、それらはまるで当たる気配を見せていない。右に左に、稲妻のような鋭角機動で回避されていく。
瞬間。
「い−−−−−−−?!」
距離が一気に詰められる。モニターに表示された数値が急激に変動し、機影が拡大する。V字のアンテナとツインアイ。青と白の機影。
−−−−−−−−なんて馬鹿げた推力してやがる!?シミュレーターとはいえアイツの身体大丈夫か?!
驚愕と、今は敵役になっている仲間への心配を抑えながら、半ば反射でトリガーを引く。
機影が搔き消え、光弾が空を切る−−−−−−−−。
-
「上!?」
ほぼ真上を通り過ぎたそれに射撃を加えるが、Zガンダムは機を捻って回避、嘲笑うかのようにこちらの後ろを降下していく。
AMBACで向きを変えて追従。スラスターを吹かす。
《A-03!深追いはするな!》
────撃たれるぞ!!
「まずっ!」
言外に含まれた言葉を脳が理解する。スロットルを引く。ピッチバック。急減速からの急上昇。視界が黒に染まる。上から押しつぶすような力が来る。僅かに見える視界、桜色が下と、横を通る。
「がっっ────はぁ!」
万力から解放されたように、福田は強引に腹と首に溜まった二酸化炭素を吐き出しながら左に飛び、距離を詰めてくるZガンダムに射撃する。桜色と黄色が交差し、機体同士がすれ違う。
いくつかの黄色がZに殺到する。横、上、そして下。味方機のガ・ゾウムが追いついてきた。
「すいません、高木中尉。少しムキに……」
《良いからコイツを止めるぞ!各機囲い込め!!》
礼と謝罪を言い終わる前に高木中尉の、B-02のガ・ゾウムが加速していく。
正面モニターに映る映像。
それは、いくつもの光弾を掻い潜り、鋭角的な機動を取り続けるZと機動戦を繰り広げる仲間たちを映し出していて。
「……!!」
加速する。スラスターを吹かす。
機体を飛ばして、機動戦闘に介入する。
捻り、右脚を振りながらZが正面の味方に銃口を構える。
軽く左へ飛び、慣性のまま横合いに着く。
「当たれ!」
半ば念じるようにトリガーを引き、同時にフットペダルを蹴り抜く。強引に、弾かれるように福田のガ・ゾウムが上へ行く。
宙返り、一発を回避したZに再照準し二発目と三発目を撃つ。牽制。機体を捻って、頂点に達した瞬間に急降下。60度。桜色が飛ぶ。撃つ。躱され、躱す。
「ちぃ……!!」
左にスライドする瞬間にZが銃口を合わせてくる。
──────右に跳ぶか?!
一瞬の逡巡。判断に迷って。
《動くな!》
そこにフォローが来る。黄色。A-06の射撃がZの上方から襲いかかる。福田も撃つ。十字砲火。
Zが跳ぶ。ピッチバックでA-06のを躱し、流れるようにバク転から短噴射。
福田の視界から下に動いたZが掻き消え、桜色が昇る。
視線がビームを追って−−−−−−右に跳ぼうとした06のガ・ゾウムのコックピットを貫くのを見る。
致命傷だ。
-
「06!?」
叫ぶ。火花と、スラスターから即座に爆炎が起こり、飲み込まれた。
が、と、あ、という声を最後に、空電が耳に入る。
《A-06、戦死判定》
「く、そ!」
コンピュータの読み上げる無感情な声を聞きながら左に跳ぶ。敵は、笹原はこちらの悔恨を待ってはくれない。姿勢制御で正面に捉えた瞬間に、Zは既にこちらから見て右に跳んで行く。そのまま撃っても当たりはしない。予測射撃。見越し点を付けて撃つ。が。
「!」
外れる。姿勢を変えたZが瞬時に降下したから。
ピッチバックで銃口をZに向けたまま離れる。近接戦はあちらの十八番だ。
故に距離を取る。降下したZがロールを撃ち、上昇しながら向かって来る。
照準マーカーが重なる。射撃する。トリガー。黄色が疾る、青が右へ。
「……く」
さらに撃つ。今度は左。三発目、青が上に行き、四発目も左に躱した瞬間に視界から消え−−−−−−−真横につかれる。
……後退機動に追いついてきた?!
驚愕はすぐ、戦慄に変わる。
既にこちらを向いていたZが突っ込んで来る。横腹を晒したままの福田に銃口を合わせて。
全身が総毛立つ。背筋が凍る。
「−−−−−−−−−ああああ!!
」
叫ぶ。右の操縦桿を引き、左を押し出す。左ペダルも蹴り抜く。
ガ・ゾウムが応える。AMBACで時計回りに機体が捻られたまま、左脚部スラスターが火を噴く。旋回が加速する。スケートをするかのように視界が左から右へ流れ、Zが右に来る。
「……!!」
後退。両脚のスラスターで後ろに跳び、すぐ目の前をビームが通り過ぎる。
「ちぃ……」
カメラを向ける。まだ銃口は向けられているのが見える。予測位置。このままでは当たる……!
「このっ!」
背部ブースター全開。脚部も向ける。後進から前方へ一気に加速し、吹っ飛ぶ。シートから離される感覚が押し付けられる感覚への変化が首を固定し、声が出る。
「が……ぁ!」
スラスターを吹かしながらのAMBAC。強引な前進から慣性で側転に変わり、Gが逃げて行く。
暗くなった視界が開けて−−−−−−−−−。
「………っ!?」
まだ、銃口がこちらを見ていることに気づく。
……読まれていた!?
何度目かの戦慄を受け入れるより前に降下機動を取る。下へ飛ぶように回り、死角に入る。
福田のモニターの足元。
その先に、Zの背中が見えた。特徴的なウイングバインダーとテールスラスター。その中心に狙いを定める。
レーダー。味方も同じく射撃準備に入っていることも、視界の隅に入れて。
「−−−−−−−−−−!!」
ロック。別方向から味方の援護射撃。自分の射撃を躱したとしても、別の射撃が動きの硬直を狙い撃つと思考し、トリガーを引く。が。
「な……!」
《まず……っ!》
躱される。右ステップ、捻り、バク転。流れるように三つの光弾を回避、背面を晒しながら、ZはA-08に銃口を向ける。直撃コース。
「A-08!」
叫ぶ。けど、無理だった。
桜色の矢が疾る。メインカメラ。体勢を崩したガ・ゾウムに二発目が襲い、コックピットに大穴を開ける。
爆発。
《A-08、戦死》
「……っ」
奥歯を削るような音がする。あと五機。目の前の撃墜王を止めるには、余りにも少ない数。
けど、止めねばならない。何故なら−−−−−−−−−−
《こちらA-01、B-02を捕捉した。撃墜する!》
「……!」
墜とすべき敵を、大尉が捉えたから。
流れが変わる感覚。後はこのまま抑えれば良い。
問題は……
「どうやって抑えるかだ……!」
-
言いながら囲い込むように動いて、味方機と共に射撃を続ける。
たった一機に対しての集中攻撃を跳ねるように飛び、独楽のように回りながら回避していく敵を見据えながら動きを見る。
−−−−−−さぁ、どう出る?
既に味方……レイチェルからの通信は入っているだろうから、包囲を抜けようと動くはずだと福田は考える。
抜けようと思えば、目の前のエースは簡単に包囲を抜けられるはずなのだ。
だから墜とすことは考えない。ただ、この場に釘付けにすることさえできれば−−−−−−−−−そう、考えて。
「……!」
高木の横合いからの一撃を回避したZが姿を変える。一瞬にも満たない時間でヒトガタから別の、戦闘機を彷彿とさせる形状に変形し……。
「まず……っ」
射撃。ほぼ反射的に引いたトリガー。銃口から放たれ、自身の斜め後ろから襲い来るビームを、Zは変形の余波を利用したロールで回避してのけた後に加速していく。WR形態時の恐るべき推力が発揮され、距離が開いていく様をまざまざと見せつけられて
「A-02!奴が飛んでった方向!!」
主語が抜けていると福田は頭の隅で思ったが、そんなことを気にしていられるほど時間がない。言葉の意味を噛み砕いたのか、それとも自身も同じことを考えていたのか、通信映像に写る高木は機体のコンソールを操作しZの飛んで行った方向にある先を見て、叫んだ。
《各機急ぐぞ!!アイツは、Zは大尉が交戦しているエリアに向かっている!》
言うが早いか。その叫びを聞いた瞬間に福田を含めた五機のガ・ゾウムは変形、全機がほぼ同時にスラスターを全開にした。そうでもしなければ、ZガンダムのWR形態に追いつけないと誰もが分かっていたからだ。
……それでも間に合わないかもしれないと、福田はスロットルを握りしめ、機体に表示されている戦域データを横目で確認する。
Zガンダムの予測進路上にあるいくつもの点が暗礁地帯を示していることは、誰もが言わなくても分かることで。
次の交戦が起こるとしたらやはりそこなのだろうと、福田の兵士としての勘が片隅で働き、知らず残弾を確認する。
……そして。
《ここに……!》
通信特有のくぐもった声が福田の鼓膜に響く。目の前に暗礁地帯が見えてきた。
首を動かすより先に視線が動く。右、上、左に下と目を配らせた後に首を捻って視界を変える。
右、左、そして後ろ。僅かなスラスター炎をも見逃さないように。
自分を含めた五機のガ・ゾウムによる編隊飛行。全員が青いZを探して。
−−−−−−−−レーダー、音紋、熱源、そして目視。ありとあらゆる索敵よりも、一瞬だけ早く。
《捉えた》
「……!?」
声。回線に割り込んできた、エースの。それに反応する間も無く閃光が走り、福田の右横にいたガ・ゾウムを貫いて行く。火花が走り、機の体勢が崩れて行く様。
その一瞬後に。
「Z……!!」
宇宙を切るようにZ、いやウェイブライダーが一直線に駆けていく。圧倒的な速度でこちらの斜め上から下に、そして前方を抜けていく。誰も撃てる位置にいない、理想的な一撃離脱。そしてそのまま。
「っ来た!!」
《散開(ブレイク)しろ!!》
応答を返す時間も惜しいとばかりに五機が左右に散開し、正面から迫るビームを回避する。右に二機、左に三機と散り、左の一機が撃ち抜かれて爆炎を噴く。ヘッドオンから綺麗に軸線を合わせられた故の悲劇。そしてその中央をZが切り裂く形になる。福田は右で、もう一機は先の一撃離脱で撃ち据えられたガ・ゾウム−−−−B-05だった。右足を撃ち抜かれ、黒煙も吹いている。
が、それを気にする時間もない。福田にとってはZがどう動くかの方が重要であったから。
モニターに映るZはあっという間に上昇し速度を高度に変換、そのままシャンデルとインメル・マンターン擬き、いや捻りこみで背後を取ってくる。狙いは−−−−−−−−!
「俺たちか!!」
《くそ……っ!!》
味方の悪態を聞き流し、悪寒を感じた一瞬後に機を右に旋回させてビームを躱す。もうZはこっちを捉えている。モニターでは既に真後ろだ。
アラート、アラート。警告音が鳴り続ける中で機を振っていく。
右、左、そして右。ロールを混ぜてフェイントをかけてからのスプリットS。
上下に機が交差する。真上にZがいて、一瞬後には遠くに。
-
「野郎……!」
上昇、そのままインメル・マンターンに繋げてZを前に見る。黒煙を上げているB-05を狙っているのだ。そして速度ではこちらが不利。
なら−−−−−−−−!
「A-05!Zを引きつけられるか!?」
《無茶言うな!Zはこっちよりも運動性に推力だって…!しかも振り切れじゃなくて引きつけろだって!!?》
目を剥くかのように叫ぶA-05に福田が叫び返しながら彼は上昇機動を取りながらもつれ合うようにシザースをしている二機を眼下に収めて、もう一度回線に叫んだ。
「暗礁地帯の岩石で射線を切りながら飛ぶんだ!どうせあっちも岩石でジグザグ機動になる!」
《そうは言ったって……うお!?ビームが掠めた!》
「どうする!やるか?!やらないか!?」
時間にして数秒。05が小さく息を吐いて、吸って。
《ああ、クソ!これで落とされたらデブリーフィングで散々恨み言ブチまけてやる!》
「恨めば良いさ!」
よし来た!心の中で喝采を上げて、福田は機をロールさせながら最高の位置どりを取るべく視線を動かす。
シザースから旋回戦、またシザースと、岩石帯の内側を飛び回る二機。
ガ・ゾウムの黒、Zの青と白が混ざり合うように軌跡を描き、一瞬後に黒煙がそれを汚していく。
古式ゆかしい格闘戦。
それを福田は真上で睥睨し、気を見計らって。
−−−−−−−−今!!
「ッッッ−−−−−−−」
スロットルを開けて、機を傾ける。百八十度。急降下。ロール。
−−−−−−照準が合う。電子音が遠くからそれを伝える。
Z。ウェイブライダーの青と白の機影。トップエース。味方のガ・ゾウムを追う敵。
それを、捉えた。
「当たれェ……!!」
トリガー、トリガー、トリガー。
たった数秒の交差の間に、黄色の光弾が三つ放たれる。宇宙(ソラ)を疾る。
フェイクに一発、本命に二発。
動かなければ一発目で穿ち、躱したなら意識を逸らし、二発目と三発目で決め撃つエースの技。それが『青い稲妻』に襲いかかる。
が。
「!?」
機影がブレて、三つの光弾の間をすり抜けていく。必中のはずの射撃。それが、躱される。
魔法?いや、違う。
その業を、福田は脳裏の記憶から引き出し、叫んだ。
それは最も初歩的なもの。つまり−−−−−−−−−
「横滑り……!?」
正確には、横滑りにロールを加えた独自のマニューバ。
フェイクを右ヨーで、本命の二発はそのまま軽く旋回し、右ロールを当てて機の姿勢を九十度回転させることで対応したそれが、彼の目と脳が横滑りと一瞬誤認した。
結果、両翼を穿つ筈だった二撃は虚しく宙を切り、福田のガ・ゾウムがZの後方を通過する。
「くそ……!」
Zは……!?
一瞬の交差故に、福田はZの姿を一瞬見失う。Gと速度。二つの要因が招いた結果に惑いながら全周点モニターに視線を巡らせて。
捉えた。
同時に。
「まず……っ!?」
戦慄のままに、福田は操縦桿を引く。急上昇。
地球の空なら雲を曳くだろう鋭さで機を持ち上げた瞬間に、衝撃。
「ぐ……!」
真後ろから襲ってきた桜色が機を掠めた一瞬を福田が確認できたのは、間違いなく幸運だった。予期せぬ衝撃で崩れた体勢を戻すのは、エースであっても至難の技であるからだ。
が、同時に−−−−−−−福田はこのままでは自身がやられるという予感も一瞬のうちに感じ取っていて。
「……!!」
それを行うのも、また一瞬。
スロットルを引き、スラスターを強引に絞る。急減速、そして……変形。MAからMSへと変わるそれはTMSのみに許される、文字通りの特権。
だが、それの急な行使は紛れもなく代償付きで。
「−−−−−−−−−か、はっッ」
−−−−−−−視界が、黒く染まる。腹から上が押し潰されるように圧迫され、肺から空気が強引に吐き出された後にも吐き出されて、胃がかき回される。身体が折れるような重圧が襲いかかる。
馬鹿げたとしか言いようのないハイGが福田の身体と意識を蹂躙していき……それを、意志の力で無理矢理抑え込む。
首だけを執念で、前に向ける。
「……!!」
-
僅かに晴れた視界。中心だけが色を取り戻し、それ以外は黒の中。けど、その中心には確かに、Zの後方を捉えていて。
「もっ、て…けぇ−−−−−−−!!!」
視界に走る火花を見ながら、ミサイルを放つ。ポッドから放たれた数は五。白煙を吐きながら飛んでいく。誘導は期待できない。が、完全な真後ろなら或いは−−−−−−−−。
福田の期待に応えたのか、ミサイル達は理想的な機動でZを追尾していく。二発が左右の逃げ場を塞ぎ、一発は下を、そして二発はZの上を通り−−−−−−その全てが、近接信管を起動させた。
閃光、爆発。ミサイルはものの見事に破片と炎を撒き散らし、消えて……。
「……!」
その爆炎に乗るように、Zが上昇していく。近接信管の作動する一瞬。その瞬間を見切って、上方にスライドすることで爆発から逃れたのだ。
「流石……!」
もはや見事と言うしかないゆえに、福田は素直に賞賛の言葉を小さく口にする。
そして。
Zの機首が、こちらを向く。宙返りの頂点でのクルビット。
終わり?いや違う。まだだ。
不敵に笑って。
「俺一人にここまで集中して良いのかい?」
《そういうことだ、エースさんよ!!》
気づいたのか、Zが加速してガ・ゾウムの下を抜けて加速していく。焦ったように見える動きの後に、黄色のビームが幾本も襲いかかる。ロールで躱していくZとそれに降り注ぐビームのシャワー。
別の視点から見たら、カーニバルとでも思うほどに襲いかかるそれを放っているのは、『ちょうど』戻ってきた仲間の高木中尉率いるガ・ゾウム二機だった。
「たく、遅すぎでは?」
《けど良いタイミングだったろ?》
いい笑顔をする高木に対して福田も笑い、MSに変形しながら岩石の陰に隠れるZを視認して。
《岩石帯に敵を追い込んだ。このまま足止めを続行するぞ!》
「了解!」
ペダルを踏む。スロットルを開けて、前に出る。岩石帯での戦闘で注意すべきは、視界が開けた瞬間。そこを不意打ちで狙うパイロットは多くいる。大きく岩石の横に回って、視界を取る。
そして。
「……!」
こちらに銃口を向けながら後退していくZの姿を見て、左に跳ぶ。桜色が擦過する感覚に冷や汗を感じながらの牽制射撃。
二発、三発。僚機も同じように撃つことで弾幕が形成される。
もちろん動きは止めない。止まれば死ぬのは戦場の原則だ。外れた射撃が岩に命中し、破片と爆発を生み、映像上の宇宙を照らす。
撃ち合い自体はこちらが優勢だ。現にZからの反撃は数発しか来ていない。が−−−−−−。
「良く躱すし、良く動く!」
まるで後ろに目が付いているかのように岩石を躱していくのだ。それもビームを回避していく片手間に。
「だが……!!」
岩石を盾にしながら徐々に囲い込んでいく。
味方機と連携しての十字砲火。が、それでも青い稲妻はまだ墜ちないし、恐ろしいことに鋭く反撃を差し込んで来る。それを右に左に回避していきながら、少しずつ囲い込みを狭めていき−−−−−−−−。
《……今だ!》
三機のガ・ゾウムが、左右と上からのミサイルポッドから火を放つ。文字通りの全弾発射……総数にしておよそ五十八発。
それに気づいたのか、それとも見ずとも察していたのか。ZはWRに変形し、振り切るように加速して……ミサイルの直進性を意図した偏差射撃が、機体を捉えた。近接信管は確かにZを捕まえて、幾十もの炎の華を咲かせていく。巻き込まれるように、Zがそれを飲み込まれていく。咄嗟に変形したのか、シールドを構えていたのが福田には確かに見えていた。
が。
「流石に、あれは無理だろ……」
まだ轟々と咲き誇る炎の華を見ながら、福田は呆然と呟く。シールドがあったとしても、あの破片や衝撃、熱による暴力の嵐には耐えきれまいという確信。
しかし、飲み込まれたZの姿はまだ見えず、撃墜報告のアナウンスもない。
だが……仮に生きていたとしても、それはもはや死に体に違いないと、福田を含め誰もが思っていた。
その瞬間であった。
「……!」
煙の中から、何かが出てきた。Zが爆風に煽られて押し出されたのだろうと、頭の隅で検討をつけて、それに視線を向ける。誰もが。
そう、誰もが向いてしまったのだ。そのモノに。それは。
《Zの、シールド……!?》
誰かが呆然と言った、その瞬間。圧力(プレッシャー)が、福田を含めた全ての者に襲いかかった。
-
「っっ!!?」
殺意、闘気、剣気。なんでもいいが、とにかく物理的ではない何かが福田たちに恐ろしいほどの悪寒を想起させる。
何かが来る。
なにか?−−−−−−−−−決まっている。それは。
《05、離れろ!!》
Zだ。左手で煙を掻き分けるように現れ、突き進む。緑のツインアイを輝かせ、右手に光刃を持ちながら。その様は、まさに悪魔というべきもので。
《な、速……!?》
《A-05、戦死判定》
全てが、一瞬だった。
「な……」
青がその光刃を振り抜くのも、それに仲間が斬り裂かれたのも。一斬の元に斬り捨てられて、紫電を散らしながら光の華として消えていく様も。
全てに唖然とし、一瞬が引き伸ばされた時間の中で青い稲妻だけが動いていく。両断され、華と化したガ・ゾウムの爆炎を背景とし、跳躍するように上に跳んで。
「っっ!?各機散開しろ!!奴は−−−−−−−!!」
−−−−−−−−奴の狙いは、機動戦だ!!
言うが早いか、それとも稲妻が疾る方が速かったのか。福田には分からぬままに、青い稲妻はその異名の通りに機を翻した。
上昇をAMBACで抑制し、バク宙の要領で姿勢を変え、ロールで味方を正面に捉えた後に突進する。
《くっっそ!!》
狙いをつけられた味方は全速後退、同時に迎撃、牽制射、本命の三射を放つが、その全てを躱される。一撃目を急降下で振り切り、二撃目を短上昇の後で左に躱して樽の淵をなぞるような降下のフェイント。釣られた三撃目は本命どころか牽制射の意味すら果たせずに空を切って。Zを懐に入れてしまう。
サーベルの距離だ。
「−−−−−−−やらせるかよ!!」
だから福田はライフルで味方機、A-04とZのギリギリ間を撃つ。カット、或いはサーベル・インターセプトと仲間の誰かが言っていた高等技術。よく観察したが故に可能になった援護射撃。
それがZとガ・ゾウムの間に割って入る。成功。続けて二、三射と撃つ。上昇しながらの左右ジグザグ機動で躱されて。
桜色が目の前に来た。
「うっ!?」
一撃が機体のカメラを掠めた。頭部バルカンとビームライフルの一撃。咄嗟のサイドステップでなければ直撃を貰っていたに違いなく、それを回避から二秒と経たず……つまり殆ど勘頼りでやってのけられたことにこそ戦慄が走り、反撃が遅れる。しかも大ぶりな回避で体勢が崩れてしまう。らしくないミス。
「くそっ!」
毒づき、体勢を立て直す間にも戦況は推移していく。より悪い方に。ただでさえ四機から三機に減り、その内の一機の体勢が崩れてしまえば、それは必然だった。
味方が包囲するように青いZを撃ち据える。が、その悉くは牽制射以上の意味を成しておらず、最早彼の舞踏を彩るライトに近いものとなっていた。
背後に着いたA-04の射撃をバク宙で回避、そのまま彼のガ・ゾウムを中心に急降下、急上昇のコンボを決める。笹原明人、いや《青い稲妻》お得意のVの字を思わせる三次元鋭角機動であっという間に背後を取り返したZが左に持ち替えたサーベルで斬り掛かる。ガ・ゾウムが抜き撃ちを思わせる動きで向き直りながら射撃して。
《な−−−−−−−−!!?》
Zにロールで躱される。同時のすれ違いざま、ライフルを持つ右腕を切り落されて体勢を崩されていた。一瞬の隙。すれ違い、向き直る頃にはZがサーベルを突き出して、コックピットを貫かれる。
火花、独特な音と主に、金属が溶ける音。Zが離れて、爆発が玉となって消えていく。
明らかに、動きのギアが上がっていた。
《B-04、戦死》
「……っ」
歯ぎしりの音。
爆炎を背に、ライフルとサーベル、そして回収されたのだろうシールドを持つ青いZを見据える。こちらは、あと二機。福田自身と高木のみ。
大尉は交戦中。けど、あちらもこちらに構っている暇はないだろう。だから、自分たちがすることは足止めで……けどそれをできるのも、あとどれくらいか。
「……はは」
《おい福田。なに笑ってるんだ》
「いや、笑うしかないですよこれ」
短い通信。その間で、福田は少しの笑いを堪えきれなかった。
プレッシャー、闘気、殺意。そして、これからはたった二機でこのZを足止めしなければいけないという状況に、だ。
油断はなかった。隙を晒すつもりもまた当然なかった。それは自分を含め、足止めを担当することにした七機とそのパイロット全員が同じだった。
-
「だって……この状況を作ったのが、目の前にいるたった一機のMSなんですぜ?」
だが今はどうだ。ほんの数分という交戦時間の間で七機の内五機のMSが撃墜され、今残るは自分と高木中尉のみ。そしてこの戦況を生み出したのは、笹原明人というエースパイロットの純粋な、常人離れした技量のみによるものであるのは、間違えようのない事実なのだ。
……ある者は、たかがシミュレーターを用いた訓練だろうと笑うだろう。
またある者は、たった一機のMSにここまで追い込まれた自分たちの情けなさを笑うかもしれない。
だが……目の前にいるZガンダム(こいつ)の威容を見れば、その全ては沈黙と怯えに変わってしまうに違いない筈だ。
……このプレッシャーは、殺意は、決してデータのものではないのだから。
故に。
「来ますよ、中尉」
《……!》
その前触れはしっかりと把握できた。
ゆっくりと、細かく、されど見るものが見ればよく分かるほどに、Zガンダムの体勢が変わっていく。
二人の意識が戦闘態勢へ移行して、一瞬の動きに備える。
張り詰めた糸か、あるいは銃口を突きつけ合うかのような空気の中で二機と一機が睨み合う。
誰かが−−−−−といっても、もはや自分か高木中尉の二択なのだが−−−−緊張から息を大きく吐いて、操縦桿を強く握りしめる。
何十秒か、何分か。いやひょっとしたら、数秒かもしれない。その時間の間で、いくつもの思考が走る。生きるための、そして勝つための戦い方を誰もが予測し、敵の動きを想像し、直感して。
「−−−−−−−!!」
《行くぞ!》
全てが、動く。
まず、二機が動く。福田と高木中尉が左右に分かれ、円を描くように機動する。それとほぼ同時にZが動き、直線で二機の描いた機動を切り裂くように前に出る。二機のガ・ゾウムとZの位置が直線になり、二機の銃口がZを向く。
「当たれば……!」
《墜ちろ!》
トリガー。黄の光弾が走り、Zが躱す。上に跳んで宙返りで向き直り、右に左に、そして前にと機体を振らしながら連続する射撃を躱し、ロールを当てて銃口を向けてくる。
「うぉ!?」
桜色が走る。斜めに機動を変え、上昇することで回避に成功。慣性に任せながら銃口を構え直し、自身から見て左斜め下に動いたZへ反撃射を放つがそれは上昇することで躱され、背後から撃った高木中尉の射撃はまるで見えているかのように側転と逆落としを組み合わせた機動で外されていく。
「ちぃ……!」
《やはり疾い……!》
……笹原の機動の恐ろしさは変幻自在な三次元機動にあると、福田はZから差し込まれた反撃を掠めるような距離で回避しつつ思考する。
上下左右、時に前と後ろへの鋭角的な動きと不規則な姿勢変更を織り交ぜた戦い方は、そうそう読み切ることができない。
ただでさえ笹原の繰り出す通常の……といっても、とてつもなく不規則な……鋭角機動の予測位置に銃口を合わせるのも苦労するのに、そこに上下への動きが加わることによる難易度の上昇は、体験しなければ分からないのだ。
さらに−−−−−−。
「……あいっ変わらず変態機動で鬼直感だなぁオイ!!」
《同感だ!!》
そこに恐ろしいまでの直感が加わるのだから始末に負えない。どうにか射線を合わせてトリガーを引いたとしてもその時には回避行動をしているか、あるいは終了しているという結果が目の前に現れる。AMBACでビームを躱すというのは、極めて高難度な行為であるのだが。
……鬼畜難易度ってもんじゃねぇなオイ。
二機で囲い込み、円を描くように射撃戦を展開しても効果がないのだから尚更だろう。
前、上昇、ブレーキ、逆落とし。右、左、バク宙、側転、AMBAC……斜め、左、ロールに捻り。その全てがZにとっては回避機動で、射線を合わせても急激な機動変化で外され、本命を躱される。そして福田の正面へZが来た直後に彼から見て左に跳び、福田の放ったビームが虚しく空を切る。これで合計六発目。
「くそ!」
躱されたことに気づき、視線と顔を向ける。即座に左を見て……そこには、いない。
−−−−−−−−−どこに?!
《上、後ろだ!!》
どっちだなどと、毒づく暇はなかった。
「ぢ……っっ!!」
-
直感と経験のままに機体を振る。右に短噴射。だがこれはフェイント、本命の回避は左。そこにAMBACを挟み、右への上半身捻りで背後へ振り向きながら予測を外させる。
その一瞬後。真横からコックピットの真ん前へ、距離にしても殆どない位置を通過していくビーム光。位置を逆算。側転じみた動きをしながら銃口を向け、こちらを睨みつけているZが真横にいて。
−−−−−−−−あと少し機体を捻るタイミングが遅かったら殺られていた……!
何度目かの撃墜の危機を潜り抜けたことに安堵するよりも、そのあと少しが明暗を分けたことに対する恐ろしさと、続けてくる悪寒が福田を襲う。休む暇はない。
「……くそ!」
上昇。桜色を躱す。射撃。斜め下、そして右に躱され、次を撃たれる。バックステップ。そのまま後退−−−−−−−−敵が、Zが銃口を合わせた。こちらも合わせる。
回避か、それとも射撃か。一瞬思考し。
「……っ」
撃つ。敵への直撃コースを織り交ぜる。二発、三発、四発。左に上に、右に、ロールを当ててと細かく動きを付けて躱されていく。その間にもZは前進し、高木中尉がその背後に回り込む。
「中尉っ!」
《……っ!!》
ロールを入れながら高木中尉が狙いを定め、射撃する。殆ど一瞬の動きで銃口が定まり、黄色のビーム光が走る。
それを青が躱す。視認せず、まるで撃ってくるタイミングすら分かっていたかのように鮮やかな短噴射による上昇機動とバク宙による急減速で回避して−−−−−−−中尉のガ・ゾウムが前に押し出される。
そして……それだけで動きが終わるわけがなかった。
《ぐ……っ!?》
「なんだ、そりゃあ!?」
遠くから機動を見る機会ができた福田だからこそ、その機動の恐ろしさは理解できるものだった。
高木中尉のガ・ゾウムが真上に位置した瞬間に合わせて姿勢変更。体操選手が空中で行うような横回転捻りのまま降下し、ガ・ゾウムの真後ろで銃口を合わせるようなやり方を変態と言わずしてなんというのか。
そして中尉のガ・ゾウムは急激なオーバー・シュートに合わせるための急減速中。
撃たれる−−−−−−−。
《舐……めるなァ!!》
中尉の機体が姿勢を倒す。横に倒れるように強引なAMBACで前方に向けていた推力のベクトルを横に変えながら後方へ機体を捻って銃口を合わせて、右へ跳ぶ。
そして射撃。中尉は二発、Zは一発。
黄と桜の閃光が交錯し……桜がガ・ゾウムのライフルを貫き、黄は宙を切る。
《ぐ……!まだだ!》
誘爆したライフルを投げ捨てながらサーベルを抜き、ミサイルを放つ。数は六。近接戦に持ち込むための牽制弾。だが−−−−−−−−。
「それはダメです、中尉!」
福田は叫ぶ。どうしようもない悪寒に支配されて出てきた言葉。距離が開いた故に、福田が介入できる位置にいない高木中尉の援護は無理だ。例え撃っても、それは味方撃ちになる可能性すらあるリスキーなもので、インターセプトは状況の変わりが早すぎて不可能、いや論外とすら言えた。故に。
「間に合え−−−−−−!」
だから、距離を詰める。全身のスラスターを後方に回して前に加速する。
その間にも状況は推移する。
放たれた六発のミサイルをZが軽く後退しながら最小限の回避に必要な分をバルカンで撃ち落とし、生まれた弾幕の穴に飛び込みつつライフルを一発放つ。それをガ・ゾウムが躱す内に互いの機が交差する。
《−−−−−−−!!》
ガ・ゾウムが跳びこみ、Zが後方へ引く。光刃が左から右に振るわれながら空を切り、その勢いのままガ・ゾウムが踏み込みつつ左へ。射線がずれて桜色が何もない空間を穿つ。すかさず二撃目をガ・ゾウムが振るう。ライフルの銃口はガ・ゾウムからずれていて後退も間に合わない。
が、それは宙返りで躱された。後退が間に合わずとも、それ以外も間に合わないとは限らない。
-
《ち、ィ……!!》
踏み込みすぎたことを知ったガ・ゾウムが減速、後退とAMBACを組み合わせる。振り返りながら後ろに跳ぶことで距離を詰めていく。全周天モニターで後方把握もできるが故の力技。
そのままガ・ゾウムが突きを放ち、Zは宙返りした後の姿勢のまま降下で回避。その後姿勢を変え−−−−−−−サーベルを抜く。
鋭角を描きながら二機が衝突する。光刃どうしがぶつかり合って、スパークが走る。
「入った、射程距離!」
それとほぼ同時に福田のガ・ゾウムがライフルの有効射程に入る。構え、撃つ体勢を作る。だが。
……この距離じゃあ、殆ど狙撃と変わらないか。おまけに……!
二酸化炭素を吐き出す。視線が目まぐるしく動く。交差し、ぶつかり合い、光刃を振るう二機。モニターに映るターゲットマーカーが動いて、中尉の機体やZに何度も重なる。
互いの距離が近すぎる。近接戦を挑むしかない高木中尉にとってそれしか手段がないのは言うまでもないが、Zが積極的に仕掛けているのだ。三次元機動で死角を取り合うように動き、AMBACでそれに対応し防御する。それの繰り返し。Zは、高木中尉のガ・ゾウムを人質にしたのだ。
高木中尉に離れてくれとは言えない。それはつまり、Zのライフルの射撃に晒されてくれと言ってようなものだ。
当たれば死ぬというのはサーベルも変わらない。が、防ぐことができるという一点で見ればサーベルの方が遥かにマシと言えるくらいには高木中尉の技量は優れている。それが分かるから福田は何もできず、ただ接近を続けながらチャンスを待つしかなく。
「……!!」
何度目かの鍔迫り合いで、Zが動く。サーベルをぶつけあわせながら、まるで圧に押されるように、下がるように動いた。
体勢が崩れる。Zの姿勢が。その兆候を見逃すというのはありえないことで。
《お、おぉ……!!》
高木中尉のガ・ゾウムが押し切るように動く。サーベルを持つマニュピレーターの力を増し、体勢を崩さんと動かして。
《……っ!?》
位置が入れ替わる。激流の中を流れていく物体のように、ガ・ゾウムが振り切ろうとした姿勢が崩れながら前に流されていく。
《クソっっ!》
強引な姿勢制御。スラスターによる動きで無理やり崩れた姿勢を立て直し、右から左への回転斬り。サーベルがZの背中を捉えるように迫って。
「中尉!斬撃は−−−−−−−−!!」
悪手だ。そう言おうとした瞬間に、Zがその言葉の通りの行動を取る。
右に持っていたサーベルのメガ粒子の収束を解除、投げるように放り出されたサーベルに左手の親指を引っ掛けるように触れさせて逆手に取る。メガ粒子が再収束し、刃として形成されていく間にZは反時計回りに、半回転するように機体を捻りながら、サーベルを突き出すように振るう。ガ・ゾウムの振るったサーベルの斬撃範囲……横薙ぎのさらに内側にZが入る。
必然、Zのサーベルは加速しているガ・ゾウムの進路方向から迫るようになって。
「−−−−−−−−−−−ッッ!!」
中尉のガ・ゾウムが、切り裂かれた。ガ・ゾウムの右脇腹から入った光刃の根元から手首の動きに導かれた刀身へコックピットを含めた胴体部が突っ込むような形で食い込み、すぐさま融解と両断の二つが現出する。
右の順手、右薙のガ・ゾウムと左の逆手、左薙のZガンダムが交差する。
一瞬のこと。だがそれが互いの勝敗を分けることとなり……切断部から走った紫電と共に、ガ・ゾウムが爆炎に包まれていく。
あとは、自分ひとり。
「笹原ァァ−−−−−−−−−−−!!」
急接近。オペレーターの声。高木中尉の戦死判定。残心を残すより先に、Zが改めて右の手に掴んだライフルを福田に向け、福田も同時に銃を向ける。沸騰した思考が回避と照準を同時に担当する。
左回避。スライドするかのような動きの後に桜色が空白を穿つ。すぐに射撃。短上昇で躱され、捻りと前転の要領で姿勢を下に変えて急降下していき、その過程で三発目も躱される。
急接近のままの速度で縮まった距離が一気に開く。先の一瞬まで前方にいたZと自分が交差、Zの位置が後方に変わった為だった。
-
「っづ、う……!!」
急減速、すぐに右へ跳びながら急旋回。一撃を躱し、後ろを前に変えながら加速してAMBAC。ここで二撃目を回避して惰性で動きながら姿勢を変える。こちらを向きながらも自身と逆方向へ旋回するZを捉えて射撃。上昇機動で回避され、側転機動で切り返しながら前進してくる。速度とベクトルの関係で後退していく福田をZが追って来る。
だからミサイルを放つ。牽制。NJの影響を考慮したシミュレーター故に、ミサイルは決定打ではなく弾幕要員だ。僅かに残った誘導能力がZを捉えるようにミサイルを導いていく。
Zがそれを躱していく。左、右、バレルロール。間隔をおいて放ったミサイルを回避し、それでも自身に追い縋るミサイルは頭部のバルカンで迎撃して撃ち落とす。稲妻のような鋭角機動。距離は開くどころか縮まるばかり。
Zが撃って来る。上昇して回避、そのままAMBACを混ぜて宙返り。頂点で一発撃ち、そのまま降下。背後を捉えて−−−−−−−−−ライフルの銃口が、こちらを向いていた。
「っっ!?」
左に跳ぶ。ピンボールに弾かれるように機体が加速していく。視界の隅を桜色が通る。圧で潰れるような声がする。自分の声だと理解するのに福田は数秒を要し、側転もどきで機体の姿勢を戻す間に息を整え、同時に上に跳ぶ。深呼吸をする間に落とされてしまうから、酸素は出るばかりで補給がされない。左、右にと回避する。後退、回避。上に飛ぶ。そのまま宙返りから上半身を捻って射撃を躱す。銃口を合わせての射撃。上に回避される。
目の前に桜色。
反応が、遅れた。
「がっ……!?」
衝撃。光。全周天モニターにノイズが走る。左半分がブラックアウト。体勢が崩れる。
−−−−−−−−被弾した。それもメインカメラに。
「くっっそぉ!」
牽制射。一、二と撃つ間にZが左へ飛び……視界から消える。
ブラックアウトした視界に入られた。敵がどの位置にいるのかも、どのタイミングで撃ってくるのかすら分からない。故に。
「−−−−−−−−−ッッ!」
強引に機体を捻る。AMBACすら遅いから、スラスターで動きを加速する。サブカメラに切り替える時間すら惜しいのだから、そうするしかない。
反時計回りに機体を回す。黒の視界が左に流れ、見えなかった場所が見えてくる。
Zは、すでに銃口を合わせていた。桜色の矢が迫る。上昇。
被弾。二度目。左脚が貫かれた。メガ粒子の熱と速度が衝撃を生む。姿勢が流れる。
「バランサーっっ!!」
叫ぶ。叫ぶことで、思考のリソースと身体の動きをそちらに割く自己暗示。オートでは間に合わない。だから手動でバランサーを操作し、流れる姿勢を強引に制御する。
次の被弾は必ず致命打になる。福田の戦士としての勘が叫ぶ。だから、それだけは避けなければいけないのだ。
蛇行するように動く。右、左に、右に。規則的に、されど不規則に。距離を取りながらモニターを操作してサブカメラを作動させる。黒塗りされた左半分に光が戻り、ノイズ混じりの映像が映り込む。
「っぶな!!」
瞬間。右脇を掠めるビームに冷や汗をかきながら左に跳び、後退の速度を残したままちょうど前に来た岩石に隠れる。
爆発音。岩石にビームが当たったのだ。それに紛れるように上に飛ぶ。見下ろすようにライフルを構えて。
「……いない?!」
目の前の宇宙に、Zがいない。自分が出て来るのは分かっているなら、待ち構えるのが普通のはず。
……なのに、いない。
何故?
一瞬の空白。そしてアラート。
「上か……っ!?」
落ちるように迫り来る桜色を後退で回避して、視線を向ける。上方の、ほぼ真上。
ウェイブライダー形態。
……速度を武器に急上昇したのか。
「だからといってぇ!!」
思考を止める理由には成り得ない!
ビームを放つ。速度、角度も殆ど直角に近い。だが、撃つ。撃たねばこちらが墜ちるのだ。
一発。これは軽い牽制。右にロールを当てられて躱される。二発目、機体下部に掠めるように外れていく。そして、三発目は直撃コース。
黄色の光弾がZへ迫り……視界から消えた。
-
「!?」
いや、視界から消えたのではない。急激すぎる動きに目が認識を拒んだのだ。
Zが変形し、そのまま機体を捻ることでビームを掠めるように回避するという一瞬の動き。速度を微塵も落とさずに、それどころかむしろ加速する青を視界が捉えきれず。
咄嗟、左に跳んだ一瞬後の空間を桜の光が切り裂いていく。動きの違い−−−−−−僅かな衝撃が、機体の右脇腹を裂かれたのだと悟らせる。
ビームライフルの銃口から伸びたビームサーベル……矛盾してるように聞こえるが、Zはそれができる。銃剣の要領で近距離にも対応し、武器を持ち替えることなく、すれ違いざまで敵を斬り裂くという一撃離脱。
……まったくもって羨ましい!
自分の後方へ抜けたZに視線を向けるべく、体勢を変える。左脚が抜かれたせいで動きが鈍るが、右を使えば問題はない。
そう思って、向き直り。
目の前に、サーベルを展開しているライフルが迫っていた。
「は、ぁ!?」
一瞬の思考停止。けど身体は動く。機体を右に滑らせることで、ライフルを躱す。視線が追う。
ビームサーベルを展開したまま、通り過ぎていくビームライフル。
−−−−−−投げ槍の要領でぶん投げたってことか!?
驚愕。そもそも、自身の主武装を投擲するというのはリスキーなもの。
一瞬の意識のズレ。その意図に気づいたのは、ほんの一瞬後。
「しまった!?」
口に出した時にはもう遅い。
唐突な動きに惑わされたこちらを見透かすかのように、一瞬で間合いに踏み込み、繰り出されたZのビームサーベルにライフルがバターのように切り裂かれる。すれ違う。
「……!!」
爆発。照らされるように映る、青の機影。
サーベルは抜けない。イチから抜いたとしても間に合わない。すれ違いざま。どうあっても。
けど。
……こっちにだって意地がある!!
サーベルを飛ばす。右手で掴ませる。ビームを発振させ、刀身を形作る。狙いは、後方のZ。
振り抜く、振り抜いてくる。黄色と桜の刀身が交錯して。
逆風。切り上げられた桜の刀身に右腕が裂かれる。返す刀で、刀身が来て。
「−−−−−−−−くそ」
小さく、口惜しさを乗せる音と−−−−−−−−−焼ける音。
《A-03、戦死判定》
福田は、シミュレーション上での死を迎えた。
-
◾️
「……!」
黄の閃光が、自分のそばを通る感覚はいつも慣れないものだ。
機体を小刻みに振らしながら思案し、しかしそれでも近藤は静かに視線を合わせていく。
緑の、狼を思わせる機影。ドーベン・ウルフ。
それが近藤の、そしてAチームが最も落とすべき敵だ。この機体を落とせば……勝利条件は達成される。
だから。
「墜ちてもらうぜ、レイチェル少尉!」
射線を合わせ、トリガーを引く。ビームライフル。ドーベン・ウルフの重装甲といえど、当たればタダでは済まない。それがビーム兵器というものだ。だが。
「やっぱり読まれるか……!」
躱される。ドーベン・ウルフはこちらがトリガーを引くより一瞬早く動いて、射線から外れていた。黄の閃光は空を切り、緑の機影は近藤から見て右に動く。ドーベン・ウルフが右手に持つライフルの銃口がこちらを向き、黄色の光が収束しているのを見る。引鉄が引かれ、ビームが襲い掛かってくるまでの時間はほんの一瞬。だから。
「っ」
息を吸って、止める。その間に近藤は機体を上に飛ばす。ドライセンの持つ背部と脚部のスラスター全てを利用した、跳ね上がるような動きだ。吹かす時間は1秒にも満たないが、ビームを躱すだけならばそれで十分事足りる。が。
近藤がドーベン・ウルフの銃口から黄の閃光が放たれると予測した瞬間は来なかった。代わりに、銃口がより上に動いていく。
まずい。
思考と直感が、銃口とビームの予測位置を一瞬で見極め、汗腺を開く。こちらが上に飛ぶ際の予測位置だ。このままでは自身の乗るドライセンのコックピットにビームが叩き込まれ……データの上でだが、戦死する。もちろん、それは近藤の望むところではない。
だから、彼は右に飛ぶことを選択した。
「……!」
Gがかかる。上から押さえつけるようなGが、横から叩きつけるようなものに変わる。だが。
……躱せたと、近藤はなんら感慨なく確信した。
黄の閃光は、先の瞬間にドライセンが来る『はずだった』位置を穿ち、去っていく。
改めて、戦慄する。先読み、直感と笹原やレイチェルは言っているが、この領域は最早未来予知だ。
経験とも違う、まさに天賦の際と言っていい。天然モノの天才。だが−−−−−−−戦いようは幾らでもある。
例えば。
「動きを読まれているのなら、その前提で動けば良い……!」
例えば今、近藤がやっているように、だ。
相手がこちらの動きを読んでいるという前提のもと、動きの全てを二段構えから三段構えで組み立てていく。
右に動く、けどそれを読まれていると仮定して、別の方向に動く準備もし続ける。という具合だ。
だが……言うは易く、行うは難し。そして目の前の敵の動きを予測するのはより難しということは、変わらない。
「避けるのはできても、一撃喰らわせることができないとな……!!」
言って、何度か放つ光弾をドーベン・ウルフは尽く躱していく。応射として放たれる敵のビームを躱すのに一苦労な近藤では、レイチェルの神がかり的な直感の上を行くには至らない。
千日手に近い戦い。撃ち、躱され、撃たれて躱す。互いに岩石を盾にしながらの射撃戦。だが−−−−−−−−。
「焦ってるな……?」
自身のすぐ横、岩石に当たったレイチェルのビームを一瞬見やりながら近藤は思考する。
戦い方、射線。岩石に隠れ、フェイントを仕掛けてながら動くこちらに対し、レイチェルのドーベン・ウルフの動きは直線的だ。岩というものを障害物として認識してる動きといっても良い。
逃げれば勝てる。だが、こちらは逃がさない。終わりの見えない鬼ごっこ。いや、終わりはあるのだ。彼女が帰還ラインに辿り着きさえすれば。もっとも−−−−−−−。
「逃げれば、墜ちるぞ!」
射撃する。トリガーを引く数は四回。まず右手のライフルを構え、その次に腕に内蔵されたビームガンだ。前者は威力、後者は連射力に優れている。一発はライフル、三発はビームガン。
もちろん、最初の一発は囮。そして三発は回避位置。焦りのあった彼女は、それを見落として。
「よし……!」
命中する。だがそれはビームガン一発だけで、命中箇所は右胸。ビームコーティングに覆われたガンダリウム装甲……特に重装甲であるドーベン・ウルフにとっては致命傷足り得ない。よろけつつ、しかしそれでも、ドーベン・ウルフは健在だ。
おまけに近藤は、緑の機体の胴体にある砲口に、光が集まるのを見て。
-
「やべぇ……!!」
機体を上昇させる。とにかく上へ。
……あれを喰らったら、マズイ!!
その悪寒は、かくして現実のものとなり。
光が、溢れ出す。
「うおおおお!!?」
拡散し、それでもなお必殺を誇るメガ粒子の雨が近藤のドライセンに襲いかかる。ビームガンでは比較にならない。当たればドライセンとてタダでは済まない。あれ一発一発が、文字通りビームライフルに近い威力を持つ反則なのだ。
だから、動く。とにかく上に。
……躱せるか!?いや躱せるはずだ!
「応えてくれよ、ドライセン−−−−−−−!」
ここに至り、近藤は初めて祈り、そして。
「……!!!」
祈りは、通じた。メガ粒子の雨を、抜けた。
だが、無茶な飛び方には代償がある。速度域の限界を超えた機動をした戦闘機が、翼端から失速してしまうように。
アラート。真上から、岩石が迫ってくる。大きい。MSが横に潰れても、まだ余る大きさだ。
スラスターを全開にした余波はまだ残っている。このまま頭から激突すれば、メインカメラがひしゃげてしまう。
だから。
「……っっ!!」
近藤は、ドライセンの姿勢を大きく変える。上下を反転する。岩石が下に、斜め下にいたドーベン・ウルフが斜め上に。ビームライフルを構えている。
「!!」
さらに姿勢を変える。機体を捻る。
その一瞬の動きだけで、黄色の閃光が空を切り。
衝撃が、近藤の足元から襲いかかる。
「……っッ!!」
爆発と、岩石に足をつけた衝撃だ。ギチギチ、という音を近藤の耳が拾う。幻聴?いや違う。ドライセンの足が岩石に食い込んでいる音だ。近藤は今確かに、ドライセンの膝関節が曲がり切っているのを知覚できている。
速度は殺した。だが残りの、岩石に食い込み、そこから反発しようとする力はまだ残っている。
全て岩石に逃がす?−−−−−−−−いいや、勿体ない。
……使える状況と力は、全部使ってこそのエースパイロットだ。
「行くぞ……!!」
そこからは、一瞬の連続だ。
右手に持つビームライフルを左手に持ち替えて。
右手は、サーベルの柄を掴む。刃は、抜くと同時に形成されて。
ドライセンの足は、スラスターの動きと共に食い込んだ岩石を確かに蹴り込む。
岩石を蹴り前に出る力と、スラスターの力。全てが完全に同期する。
そして飛ぶ。近藤が嘗てその目で見た、赤い彗星のように。
サーベルを突き出して。ドーベン・ウルフに突き進む。
前に、出て。
ドーベン・ウルフが、上に動く。緑の機影が上に流れるのを近藤の視覚ははっきりと捉え、一瞬遅れて、目の前の岩石を視認する。氷だ。
突き刺さる。刺さるそばから赤熱し、水蒸気を撒き散らす。視界が覆われる。
「ちぃ……!!」
もう一度、今度は氷に足をつけながら、斜め後ろを見る。レーダーなどではなく、経験則から来た直感。
いた。緑の機体。モノアイを光らせ、肩のキャノンを下ろしている。こちらの動きが止まったと思っているのだろう。だが……。
こちらの方が一歩早く前に出た。
疾いと、言われた感触がして。
「遅い!!!」
答え、進みながらもう一度サーベルを構える。次は横薙ぎにする。そう意思を固めて。
ドーベン・ウルフの砲口から光が走る。数は二発。射線に当たりをつけ、タイミングを読む。
「おっと!!」
躱す。一撃目は左へ軽くロールしながら横滑りの要領で、そしてそこからバレルロールに繋げて二撃目を回避する。
「射線が正直すぎるぞ、レイチェル少尉!!」
いつもの癖で言いながら、接近する。あとコンマ数秒で切り込める、そんな場所で。
「……!!」
兵士としての勘が彼に囁き。
それに従いつつも、抗う。
サーベルを振り抜きながら、一瞬だけ斜め下に見えたスラスター炎に向き直り、ライフルを撃つ。サーベルは、上に逃げられることで躱されたから。
その段階で、近藤はレイチェルを撃墜することを一時諦めた。瞬時にバックスラストを入れて、後退する。
視界の隅に映っていたビームを、尾を引く稲妻は回避して。
−−−−−−−−接近しながら、桜色を放つ。
それはつい先ほどまで彼がいた位置と、レイチェルの間を穿つもので。
遠方の青いスラスター炎が、接近してくる。鋭角に迫ってくるそれは、まさに稲妻のよう。
それが何なのかは当然、分かっていた。だから、声に出す。
「来たな、青い稲妻……!!」
稲妻が、機体の形を成していく。
桜色の閃光が、戦いの合図となった。
-
■
心の臓を握られるような圧力が身体にかかる。それに耐えながら、機体を動かす。右に飛びながら放った射撃は躱されて、反撃が襲いかかってくる。それを短く上昇しながら回避、同時に牽制し、機体を捻って目の前の敵を視認する。二秒にも満たないうちにその敵影は岩石に隠れ、リズムがズレる。短く息を吐き、吸う。一瞬の休息。同時に、殺気。
「……っっ!」
それからすぐに俺から見て下方向から敵−−−−−−ドライセンが飛び出し、一撃を放ってくる。それを左に回避して、放った反撃は斜め上に跳ねるようなV字の上昇で躱された。互いの上下が入れ替わる。すれ違いざまに叩き込まれた一撃を上半身を捻ることで回避し、右へ跳ぶ。滑らせるように銃口を向けて牽制を撃ち込み、宙返り。真上を取っての一撃はバク転の要領で軸を合わせていたドライセンが右に跳ぶことで空を切る。
−−−−−−読まれている。
「流石は大尉だ……!」
驚愕というより、予想通りだと思った。戦闘機での空戦もそうだが、戦いには読み合いが大きな割合を占めている。二手三手先を読み切れれば、戦闘は有利に進む。それを思考ではなく第六感で感じ取り、視認という手段で相手の手を飛ばすことができるのが−−−−−−ニュータイプといえる。
だが今、俺の目の前にいる近藤大尉はニュータイプじゃない。普通の人間……オールドタイプ。
そんな彼が、こっちの先読みで放った射撃を躱しているのなら、そこにはタネが存在することくらい分かっている。
「けど、その動きは!」
具体的に言うなら……
「読まれていることを前提に動いて、反射の要領で動かしているってことでしょう!!」
牽制と本命の二発を放ちながら、さらに予測を交えた一撃を撃つ。右、左と躱したドライセンの予測位置に、桜色の閃光が突き進み……ロール機動で回避される。
だが強引すぎる。機体の姿勢は崩れ、ビームライフルの銃口はこちらを捉えていない。反射的な勘と経験で咄嗟に機体を動かすとああなる。少しでも早く動くことを重視すると、自然と機体の姿勢が崩れていくから。
だから。
「……!!」
その隙に前へ出る。一撃を放つ。当たれば儲けものと考えながら撃った攻撃は、やはり予想ど通り、左に回避される。けど、俺にとってはそれが狙い。
「その回避からビームライフルは間に合いませんよ、大尉……!」
ドライセンから見て左側。その真横にZを滑り込ませる。この位置なら、少なくともこの一瞬の間だけは一方的に撃ち据えることができる。
そう、思って。
殺意の糸が、貫いてくる。左腕がこちらを捉えている。
「ッッ−−−−−−−−!!?」
上昇。左右へと小さく機体を振らしてフェイントしながら、退がる。一拍遅れて、幾つかの黄色が自分の機体の周りを擦過する。
……ビームガンだ。
迂闊だった!自身の判断の甘さを一瞬悔やみ、同時に状況を立て直す。
牽制としてビームライフルを撃ち込みつつ、左に飛んで、殺意の糸からずれる。自分の視界、そのすぐ右横を閃光が通り過ぎていくのを見て。
「よっと!」
左真横に迫ってきた岩石に、Zの左手を当てる。そしてそのまま、手と腕を軸にするように上に飛び、後退。岩石に隠れる。ドライセンの位置はさっきの一瞬から変わっていない。気配でわかる。
息を吐き、ビームライフルの残弾を確認……残り三発。
ライフルのエネルギーパックを外し、新しいのに取り替える。古いものを左で持つように操作する。メガ粒子は残っているから……使いようはある。
例えば。
「引っかかってくださいよ……!!」
自分のいる岩石に隠れたまま、エネルギーパックをゆっくりと投げる。太陽の光も再現したシミュレーターのお陰か、それは陽光を反射する。
その一瞬で、黄色の閃光がエネルギーパックを貫く。
「かかった!!」
同時、爆炎が上がる。それは桜色で、けれどMSのそれに比べると明らかに『軽い』。
だが、目は自然とそれに惹き寄せられる。だからこそ。
-
「だ−−−−−−−ぁああ!!!」
−−−−−−−−エネルギーパックを飛び出させた反対側から飛び出した俺が接近してくるのに気づくのは、どうやっても一瞬後だ!!
スラスターを全開、左手でビームサーベルを引き抜き、加速の勢いでドライセンに迫る。敵から見て自分は右下から襲いかかる。斬撃の距離まで、あと一秒と半。
その短い時間で、大尉のドライセンは右のライフルを左手側へ投げ、加速とサーベルを抜き放っていて。
「−−−−−−−−−−!!!」
ぶつかり合う。桜色と黄色が交錯する。サーベルとサーベルがぶつかり合って、火花が散る。
左手の自分と、右手のドライセン。互いに加速した状態でのぶつかり合いは、メガ流子の刃がぶつかり合う場所を結節点にして、すれ違いを引き起こす。
向き直る速度は、ほぼ同じ。
「っ!!」
振り抜いた勢いのまま左腕のシールドでコックピットを庇いつつ、トリガーを引いて、ほぼ同時に、殺意の糸。当たる。相手の動きの方が早い。
「!」
衝撃。機体が後ろに押される感覚。破砕音は、ない。
「ち、ぃっ−−−−−−−−!!」
舌を打つ。背筋が一気に熱くなる。それらを意識から押し出し、Zを半身にさせつつトリガーを引く。二筋の桜色が粒子を散らしてドライセンに迫り、それがすんでのところで躱される。
そして思う。今回はシールドが守ってくれた、と。
なかったら……ただでは済まなかったはずだ。
シミュレーター上の死とはいえ、敗北していただろう。
そして負ければ、大尉はレイチェルの元へと向かうはずだ。そして追いつき、最悪の場合−−−−−−レイチェルは撃墜される。
−−−−−−−−それは、こちらの負けを意味しているわけで。
「それは、不味いよなぁ……!!」
火がついた闘争心に油が注がれる。高オクタンの、エンジンを全開に回転させるための燃料。自分の中のギアを一つ上げる。それに反応して、殺意の糸(意図)がより鮮明に視えてくる。
大尉の戦い方は知っている。エースが好むワンショット・ワンキル。機動は最小限。
だから。
「こっちが振り回してやる!!」
操縦桿を握る手、その指の先まで神経を集中させる。足のつま先まで血が巡る。視界の焦点が広がり、より多くの情報を得ようと飢えていく。
全部が俺の目になり、耳になる。
そして機体の速度を上げていく。前へ出る。次々と伸びてくる殺意の糸を縫うように躱す。幾つもの黄色のビームが宙を切っていく。ドライセンのビームガンは速射に優れており、大尉のようなパイロットが扱えば、それは簡単に弾幕へと変わり、今も自分に襲いかかってくる。
それを抜けるのは簡単ではない。当たれば機体の姿勢が崩れ、そのまま釣瓶打ちにされるだろう。シールドはともかくとしても、機体には一撃でも当たるわけにはいかない。
「……ッッ!!」
だから振り回す。止まることなく、鋭角に機体を飛ばす。
宇宙(ソラ)を駆ける。駆けて、翻弄する。
接近、射撃、回避。何度も何度も繰り返す。近距離、ドライセンが左へ跳ぶ。すれ違い、視線を向ける。
殺意の糸が来る。
「っ、の!!」
上昇。上へ跳ねる。光弾が足元を通る。
そのまま加速し、向き直りながら射撃。回避しながらドライセンが追いすがる。足元から迫ってくる。
左右へ機体を振る。ビームライフルの光弾が襲いかかり、一瞬前の位置を穿っていく。
「チィ……!」
反撃に二発使う。弾切れ、リロード。あまり無駄遣いはできない。
上昇からの宙返りで上下を反転し、加速を繰り返して鋭角に動く。右や左、上から襲いかかるGが身体を屈服させんと激しくなり、それを俺はねじ伏せる。細く長く、呼吸をする。大尉の放つ黄色の光弾一つ一つと、殺意の糸を見据え続ける。
脳に回る酸素が少なくなってくる。だけど。
「まだまだ、楽勝……!!」
けどそれで良い。頭に酸素が回り過ぎれば思考が鈍るから。戦闘機乗りとしては視界が少し暗くなってる方が丁度いい。ブラックアウトが始まってからがある意味本番……ああ駄目だ、九六式(零戦)や烈風乗り時代の癖がまだ残ってる。だけど……!
-
「この程度でへばったら、岩本や杉田に笑われるからなぁ!!」
さらに動きを鋭く、研ぎ澄ます。左右に上下、ジグザグに。稲妻のように。
射撃、回避、バルカンで牽制、機動制限、ライフルで本命射撃。躱される。反撃が来る。回避、回避、回避。接近、前に出る。桜と黄の光弾がいくつも交差し、スラスターの軌跡が絡み合って、より機動が複雑になる、狙って、複雑にして―――――腕部のグレネードを撃つ。時限信管。爆破。炎が上がる、ドライセンが包まれる。
墜ちはしないだろうけど、こちらを見失い、視界を塞がれた。けど、俺は大尉の気配が分かる。
上昇しながら加速。後ろを取るように、ドライセンを、追い抜く。
追い抜いた−−−−−−−−!!
「い、まぁ!!」
AMBAC。推進剤を使わずに逆上がり擬きのバク宙から、反時計回りの百八十度ロール。ドライセンは堅実にAMBACターンで対応してくる。だけど遅い、自分の方が、速い!!
「ッッ!!!」
ライフルを格納、武装選択……ビームサーベル。ロールを勢いをつけながら右手で抜く。見えない壁を蹴るように前へ飛ぶ。
「ぶった斬る……ッッ!!!!」
思考を言葉に乗せる。さらに加速。斜め下に自分を突き落とすようにZを弾き飛ばす。ドライセンとの距離が一瞬でゼロになる。
こちらの右とドライセンの右のサーベルがぶつかり合う。
「……!!」
鍔迫り合い。互いのスラスターが可動して力を抑えつけ合う。勢いそのままにぶつかった衝撃と推力が絡み合う。
ガツンと、ぶつかり合う感触。回線が繋がる音。
「流石は大尉、Z相手にここまで保ったパイロットは……!」
《先輩を舐めるんじゃないぞ、笹原少尉!!》
「誰が!!」
ビームサーベル同士の反発を利用して弾き飛ばし、互いに後ろへ飛ぶ。シールドランチャーを構え、大尉のドライセンはビームガンを。
上へ飛ぶ。宙返りのように動くこちらを読んでいたかのように襲いかかる黄色の光条。殺意の糸。
一歩、遅かった。
「っ、ちぃ……!!」
脚をビームが掠める。右脚。掠めた程度、だが……
−−−−−−−バランスが……!
被弾箇所と状況を機体からくる感触で察する。だがそれ以上に、被弾の衝撃で機体が錐揉みを描き始めているのに気づく。時計回りだ。
「……ッッ」
機体制御を取り戻すために操縦桿を操作する。バランスが予想以上に
そこから姿勢を立て直すのに必要な時間は一瞬。だけどエースからしたらその時間は隙で。
「!」
目の前、ドライセンが迫る。上下が逆さまになった俺を切り裂くために右手のサーベルを引き気味に構えている。
やられる−−−−−−−−いや。
やられるのは……大尉の方だ。
「かかった!!」
笑みを浮かべて、機体を飛ばす。自分から見て上に飛び、ドライセンの真下へ潜るようにして斬撃を躱す。勢いをそのままに上下を戻す。そのままライフルを構えつつ加速、背を晒したドライセンに右へ薙ぐように斬りかかる。
回転斬りの要領で向き直ったドライセンのサーベルと再び激突。今度は回転の勢いが強い。速度が殺され、反時計回りに動きながら互いの位置が入れ替わっていく。
「っ、ぉぉ!!」
鍔迫り合いの勢いを維持しながら切り上げ、衝撃で互いに離れる。右手のサーベルを構え直し、二撃目を準備しようとして−−−−−−−−ドライセンの左腕が動く瞬間を察した。
殺意の糸。
けど……!
「その動きは、もう読めた!!!」
躱す。左背部のスラスターを吹かし、上半身を右に捻りながら足のスラスターを使うことで後ろに下がる。二つ、いや三つの光条が目の前を裂いていく。
「……!!」
シールドランチャーを撃つ。二発の弾頭が放たれ、ドライセンに迫り……。
「当たれェ!!」
そのまま左手に持ったライフルで照準を合わせてトリガーを引く。
狙いは……弾頭。桜色が放たれたグレネードを撃ち抜き、爆発。爆炎を作り、ドライセンを飲み込む。
次の瞬間に炎の中から殺意の糸が来るのを感じ、機体を動かす。
「お、っと!!」
Zの右脚を上にあげた後にスラスターを吹かして下に振り下ろし、テールスラスターを利用して前宙返り。その動きで一発を回避したあと途中で左脚を外側へ振ることで側転機動に変更し、二発目と三発目を回避。
近藤大尉の気配は、炎の向こう!!
-
「この程度でへばったら、岩本や杉田に笑われるからなぁ!!」
さらに動きを鋭く、研ぎ澄ます。左右に上下、ジグザグに。稲妻のように。
射撃、回避、バルカンで牽制、機動制限、ライフルで本命射撃。躱される。反撃が来る。回避、回避、回避。接近、前に出る。桜と黄の光弾がいくつも交差し、スラスターの軌跡が絡み合って、より機動が複雑になる、狙って、複雑にして―――――腕部のグレネードを撃つ。時限信管。爆破。炎が上がる、ドライセンが包まれる。
墜ちはしないだろうけど、こちらを見失い、視界を塞がれた。けど、俺は大尉の気配が分かる。
上昇しながら加速。後ろを取るように、ドライセンを、追い抜く。
追い抜いた−−−−−−−−!!
「い、まぁ!!」
AMBAC。推進剤を使わずに逆上がり擬きのバク宙から、反時計回りの百八十度ロール。ドライセンは堅実にAMBACターンで対応してくる。だけど遅い、自分の方が、速い!!
「ッッ!!!」
ライフルを格納、武装選択……ビームサーベル。ロールを勢いをつけながら右手で抜く。見えない壁を蹴るように前へ飛ぶ。
「ぶった斬る……ッッ!!!!」
思考を言葉に乗せる。さらに加速。斜め下に自分を突き落とすようにZを弾き飛ばす。ドライセンとの距離が一瞬でゼロになる。
こちらの右とドライセンの右のサーベルがぶつかり合う。
「……!!」
鍔迫り合い。互いのスラスターが可動して力を抑えつけ合う。勢いそのままにぶつかった衝撃と推力が絡み合う。
ガツンと、ぶつかり合う感触。回線が繋がる音。
「流石は大尉、Z相手にここまで保ったパイロットは……!」
《先輩を舐めるんじゃないぞ、笹原少尉!!》
「誰が!!」
ビームサーベル同士の反発を利用して弾き飛ばし、互いに後ろへ飛ぶ。シールドランチャーを構え、大尉のドライセンはビームガンを。
上へ飛ぶ。宙返りのように動くこちらを読んでいたかのように襲いかかる黄色の光条。殺意の糸。
一歩、遅かった。
「っ、ちぃ……!!」
脚をビームが掠める。右脚。掠めた程度、だが……
−−−−−−−バランスが……!
被弾箇所と状況を機体からくる感触で察する。だがそれ以上に、被弾の衝撃で機体が錐揉みを描き始めているのに気づく。時計回りだ。
「……ッッ」
機体制御を取り戻すために操縦桿を操作する。バランスが予想以上に
そこから姿勢を立て直すのに必要な時間は一瞬。だけどエースからしたらその時間は隙で。
「!」
目の前、ドライセンが迫る。上下が逆さまになった俺を切り裂くために右手のサーベルを引き気味に構えている。
やられる−−−−−−−−いや。
やられるのは……大尉の方だ。
「かかった!!」
笑みを浮かべて、機体を飛ばす。自分から見て上に飛び、ドライセンの真下へ潜るようにして斬撃を躱す。勢いをそのままに上下を戻す。そのままライフルを構えつつ加速、背を晒したドライセンに右へ薙ぐように斬りかかる。
回転斬りの要領で向き直ったドライセンのサーベルと再び激突。今度は回転の勢いが強い。速度が殺され、反時計回りに動きながら互いの位置が入れ替わっていく。
「っ、ぉぉ!!」
鍔迫り合いの勢いを維持しながら切り上げ、衝撃で互いに離れる。右手のサーベルを構え直し、二撃目を準備しようとして−−−−−−−−ドライセンの左腕が動く瞬間を察した。
殺意の糸。
けど……!
「その動きは、もう読めた!!!」
躱す。左背部のスラスターを吹かし、上半身を右に捻りながら足のスラスターを使うことで後ろに下がる。二つ、いや三つの光条が目の前を裂いていく。
「……!!」
シールドランチャーを撃つ。二発の弾頭が放たれ、ドライセンに迫り……。
「当たれェ!!」
そのまま左手に持ったライフルで照準を合わせてトリガーを引く。
狙いは……弾頭。桜色が放たれたグレネードを撃ち抜き、爆発。爆炎を作り、ドライセンを飲み込む。
次の瞬間に炎の中から殺意の糸が来るのを感じ、機体を動かす。
-
申し訳ありません。二重投稿してしまいました。
>>484は抜かしてください
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行け!!」
三発目の直後、側転で上下が変わった瞬間にトリガーを引く。桜色がメガ粒子を散らして突き進み、炎の中に消える。
火花が散るような感覚。気配が揺らぐ。
−−−−−−−−今だ。
右手のサーベルを意識しながら、操縦桿を握り、前へ倒す。
弾丸のように、前へ飛ぶ。炎の中へ突っ込み、気配を見た。
殺意の糸。ほんの少しだけ機体を右にずらし、光弾を躱して突き進む。そのまま、煙を抜ける瞬間に合わせてサーベルを発振。
桜色の刃を構える。その間にも、ドライセンまであと数瞬の距離まで近づいて。
「……っっ!!」
敵意の線。黄色の光刃。持ち手は右。
振り抜かれる。けど−−−−−−!!
「俺の方が、早い!!」
そこからは、全部が一瞬だった。
ドライセンがビームサーベルを振り抜く。こちらの左肩から切り裂くような動きで来る。その袈裟斬りに、腕ごと前に突き出したZのシールドで対応する。勢いが乗る前に防ぐのが俺の狙い。
シールドバッシュの要領で、ドライセンの腕を内側から殴りつける。そしてそのまま。
「ぉ、あ……!!」
機体を前に押し込む。殴りつけるように押し込んだから、ドライセンは動くに動けない。
動きは、読める。だから−−−−−−−!
「これで、終わり!!!」
サーベルを、振り抜いて。
また一つ、桜が仮想の宇宙(ソラ)に咲いた−−−−−−−−。
-
■
「−−−−よーし、それじゃあデブリーフィングを始めるぞー」
大尉の一言で、反省会が始まった。
今回のシミュレーション演習に参加した敵役である俺とレイチェルを含めた、総勢10名による戦闘映像が目の前のスクリーンに映し出され、多くの者が思い思いに敗因や撃墜原因を分析し合っている。
そんな中で。
「あー……」
俺は自分の椅子にもたれかかってぐったりと、身体の固さをほぐしていくのに専念していた。
「肩がなぁ……高機動戦闘をした後はなぁ……」
戦闘中はまだいい。が戦闘が終わった後にどっぷりと疲れが溜まる。訓練が足りない証拠だ。
前後左右、そして上下から襲い掛かってくるGは戦闘機の比ではない。何度かの転生で乗り慣れたレシプロ機と比較するのは失礼だろうが……ジェット戦闘機でも及ばないから相当キツイ。
特に今回は、7対1から大尉との連戦まで込み込みの長期戦だった。
体力の消耗が、凄い。準エースからエースを七人、ネームドエース級一人を、たった一人で撃墜……
「もう二度とやりたくねぇ……」
項垂れるようになるのはまずいと分かっていても、それでも「疲れてます、触れないでください」とアピールはしたくなるのが人の心というもので。
「……」
自分の後ろで猫のように睨みつけてくる水希の感情がガシガシ突き刺さってきて痛いのもある。精神的に。
「何か言いたいんだろ」
「私も訓練に出たかった」
子供じみた理由だった。でも気持ちはなんとなく分かるから、否定はしない。
「狙撃型の水希だと大尉から逃げられないだろ」
「その分守ったりが楽になるぞ?」
「ただの地獄じゃねぇか」
狙撃兵を守るのはとても大変なのだ。とても。
だというのに、相変わらず水希は猫のような目をしながら「自分も出たかった」を表明し続けていて。
「……そんなに出たいなら、同じレギュレーションでもう一回やってみるか?」
「勘弁してくださいよ大尉!?」
やろうか、やろう。そんな空気に既にみんななり始めるのは早かった。というか大尉が乗り気すぎる。あの人だって疲れているだろうに、乗り気だった。
あの人の体力は底なしなのだろうか?いやそんなことはない。やせ我慢だろう、そうに決まってる。
ただ、そのやせ我慢のやり方が……俺に黒星をつけさせたいとかいう変な考えになっているだけで。
「……とりあえず、連戦だけは勘弁してくださいお願いします」
敗北宣言に等しい言葉を言って、俺は自分の名誉を守ることにするのだった。
――――――なお、結局俺は水希と共に連戦することになったし、大尉に水希が取りつかれるとだいたいなすすべなく落とされることになるのは、まぁ自明の理であった。
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◆キャラクター紹介
・近藤英治 年齢:33 階級:大尉 搭乗機:前期型ドライセン
プロフィール
大洋連合第二特務艦隊に所属するMS部隊の隊長。年相応の角ばった顔つきとは裏腹に軍人らしい礼儀正しさと良識を併せ持つ好漢。第二特務艦隊、ニカーヤ所属MS部隊の父親的ポジションでもある。
搭乗機がドライセンということもあってか第一や第三特務艦隊の隊長格と比べると見劣りする……と言われがちだが、笹原の転属を『白狼』松永慎が推薦しなかった場合、Zガンダムは彼が搭乗する可能性が大だったことを考えれば、決して平凡なパイロットではないことが分かるだろう。
笹原明人が転属してくるまでの間はMS部隊のトップエースとして活躍しながらドライセンのデータ収集を行い、さらには部隊指揮も行うという激務をこなしていたのだから……
戦闘スタイルは基本に則った無駄の少ないワンショット・ワンキル。単純故に効果が大きく、自身の動きを読まれていると常に想定した戦い方は一様に厄介、面倒と例えられる。
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あとがき
これで投下を終了します。
大学に入学してPCを手に入れたらやってみたい創作系の趣味が多くできてしまい、
スランプと相まって気が付いたら完成がずるずると遅れてしまいました。
……AA作品を作るのって、大変だけど楽しいですよ(遠い目)
次は何を書くかは考え中です。スパロボクロスも気になりますが知識がないので……
まぁ、気長にやっていきたいなと思っています。Zの咆哮の続きも気長に待ってくれると助かります。
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>>489
乙です。機体とかの細かい動きがしっかり書かれてて凄いです・・・
作品作りに関しては人それぞれですから無理なさらずに・・・
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マブラヴの合成食品(国連製)VS人類銀河同盟の食事
って考えたとき雑味などがない分、同盟製の食品の方が「マシ」かなっと思った。
あと前線国家あたりでマイクローン装置って価格や運用費次第で需要があると思う。
衛士適性が低かった歩兵などを巨人化させて突撃砲を持たせたら結構いけるんじゃかいかと思う。
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乙です。細かい戦闘描写すごいですわ・・・
製作ペースは趣味なんですからマイペースでいいんですぜ・・・
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乙です。
ここまでやれるパイロットですら頂点に立てぬ。
とてつもなく層が厚い。
なぜプラントは勝てると思ったのか?
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>>493
独立戦争としてなら当時の情勢や交渉次第では勝つ目算も有ったのですわ…
NJ投下をプライドで可能性皆無にしただけで
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>>494
遺伝子操作で常識まで削ったのが失敗だったんですね。
スパロボクロスでは残っているみたいですけど。
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>>495
スパロボだとコーディネイターよりもっと良い強化が可能で
プラント事態が旧式のコロニー群に成った上に理事国として
もっと対処しないといけない案件が出来たので簡単に独立許可されましたね・・・
その代わりに地獄の軍備拡張スケジュール確定になりましたけど
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乙。文章が長いけど頭の中で容易に戦闘シーンがイメージできて
読みやすい
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乙でした
相変わらずの丁寧な描写、息の詰まる攻防…御見それいたしました…
息遣いまでも感じられるような文章で、堪りません…
こういうのを懇切丁寧に書きたいのに粗製乱造のような私と来たら(白目
私もネタを投下します、3分後から…
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憂鬱SRW IF 融合惑星編SS リンクスたちの日常とお仕事4「有澤隆文の場合」
有澤重工は大日本企業連合でも上位に食い込む、押すに押されぬ大企業である。
重工業を中心とした事業を展開し、自動車、鉄鋼、化学、金属加工業などの分野において大きなシェアを持つ。
その企業活動は大洋連合や地球連合全体にも及んでおり、一般市民の生活から国防を担う軍まで幅広い。
殊更に、その軍需面でのシェアは大きい。軍用車両からAFや艦艇の装甲、人が用いるものからAFクラスまで大小様々な火器の設計・開発・製造。
そしてその流通と販売、その後のアフターサービスなど多岐にわたっている。
さて、この融合惑星β世界大日本帝国に有澤重工のトップたる有澤隆文が足をわざわざ運んだ理由は、
新たに完成した工場の落成式に出席するためであった。戦術機関連だけでなく、通常兵器も含んだ複数のラインを抱えるそれは、
大洋連合とその傘下にある企業から技術供与や資本提供を受けた複合工場だ。特に有澤が絡んでいるのは00式戦術支援砲撃車 日向見の製造ラインだ。
戦術機としては初のタンク脚部を採用し、機動力と引き換えに高い砲撃能力と高いペイロード能力を有するそれは、
新型戦術機の配備に伴い旧式化していく古い戦術機たちの受け皿ともなり、尚且つ今後の大日本帝国のドクトリンの要ともなる戦術機だ。
既にガンタンクなどの戦闘データや富士教導隊などに先行納入・配備された日向見の運用試験データはかなりそろいつつあり、
あとはユーコン基地でのデータとあわせることで制式生産型へとシフトする予定となっている。
有澤重工が提供できる戦術機としては、まだまだ日向見は駆け出しというか、タンク型戦術機の先駆けに過ぎないものととらえている。
タンク脚部がいまだにACや一部兵器の脚部として採用され続けているのも、相応の理由と納得できるだけの性能を持っているがためだ。
戦術機に限ったことではないが、この融合惑星への進出はまだまだ始まったばかり。有澤重工も、
式典そのものは極めてスムーズに進んだ。協賛した企業や軍関係者が挨拶を行い、自分もまた有澤重工を代表してあいさつを行う。
そしてその後は、軽い立食パーティーに移行する。ここからが、ある意味本番だ。帝国の重工業を担う各企業や財閥の関係者が挨拶に来るのである。
そうして始まるのは、晴れやかな場とは少々似合わない、激しい商戦だ。隆文自身が応対することもあれば、
連れてきている人員が対処することもある。既にこういった外回りを社長自らやることは既に社風としてしみ込んでいるもの。
だからこそ、彼らは異なる惑星の、異なる歴史をたどった「他国」日本でも超然とした態度を崩さずにおれるのだ。
式典が終われば、次の仕事が隆文ら経営陣を待ち受けている。前後を固める警護の車と共に隆文らは車で移動していく。
融合惑星への出張をしている間にも、本星たるC.E.世界地球では着々と情勢が動いているので、移動している間でさえもそれを受け取る必要がある。
無論有澤重工は隆文のワンマン経営というわけではなく、副社長や社長夫人である薫、その他重役らが控えているので安心できる。
-
かといって、隆文がいきなり欠落して大丈夫かと言われたらそれはNOである。最高責任者という地位は決して軽いわけではない。
寧ろ、重たいのだ。人一人が背負うにはあまりにも重すぎるほどに。彼の長男である義文とその許嫁であり養子でもある鴨川桜子、
この二人がいずれ結婚することを認めたのも、個人の情だけでなく、有澤の長としての判断も交えてのことだ。
義文ただ一人では難しくとも、桜子との二人三脚ならば有澤を背負っていける。そう判断したのだ。
有澤という企業は、その企業規模から、社員や取引先の企業、あるいは取引を行う軍や国家などにまで多大な影響を与えうるのだ。
「……無粋な者がいるな」
そのつぶやきは、唐突で、低く、重低音。
隆文は移動する車につかず離れずでついてくる無粋な連中がいることを悟っていた。彼は経営者であると同時にリンクス。
戦場で一騎当千の働きをする山猫だ。そんな彼が、そういった意思を感じ取れないはずもない。
無論、大日本帝国側が好意で派遣している護衛と考えるのもおかしくはない話だが、生憎と有澤重工は自前の要人警護部門を持つ。
というか、有澤重工は軍事企業でもあるので、そういった自分達が使うものは自前で開発し、用意できるほどの規模とノウハウを持っている。
例えば、隆文らが乗る車は外見こそ一般的な高級車だが、下手な装甲車を凌ぐ耐久性を誇る要人専用車で、戦車砲の直撃にも耐えると自負している。
また、一見高級な車の内部各所には武装が収納されており、いざとならば正規軍相手でも時間稼ぎをすることができる。
そう言ったこともあって大日本帝国側の護衛はよほどのことが無い限り断っているし、もし警護が自分達に張り付くならば、
専用のチャンネルを介して一声連絡を入れてほしいと伝えてある。だが、今日は特に連絡はなかった。
そして、今日はその「よほどのこと」ではない、ただの工場の落成式への出席に過ぎない。つまり。
「社長…」
「うむ、対処は任せる…」
車内で短い会話がなされ、静かに前後の車両の中で準備が整えられ始める。
要人警護とは、単に不審者を守るだけが仕事ではない。時として攻勢的になり、襲撃者を払いのけねばならないのだ。
だから、例えば警護の車のトランクルームに戦闘用アンドロイドが控えていたとしてもおかしくないのである。
車は準備を整えながらも、急に進路を変更しながら増速した。それに慌てたのか、追跡者達も追跡を速めてきた。
だが、それはあまりにも露骨すぎて、分かりやすすぎる行為だった。まるで、疑ってくださいと言わんばかりの行為の選択。
せめて、もっと人員を配置するとか、あるいは襲撃を感づかれないようにすべきだったのだろう。ともあれ、である。
「慶事に水を差す輩に慈悲などいらないだろう……」
その言葉が、鎮圧の始まりとなった。
そして10分と経たず、無粋な連中は全員お縄頂戴となったのであった。
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以上、wiki転載はご自由に。
社長もお仕事が忙しいのです…
次はタケミーか流星君か、あるいはほかの企業のトップランカーとかですかねぇ…
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乙です。>>499の
>戦術機に限ったことではないが、この融合惑星への進出はまだまだ始まったばかり。有澤重工も、
この後に続く文が消えてると思うのですが…。
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>>502
これは失礼を…転載時修正をお願いします
×戦術機に限ったことではないが、この融合惑星への進出はまだまだ始まったばかり。有澤重工も、
〇戦術機に限ったことではないが、この融合惑星への進出はまだまだ始まったばかり。有澤重工も、その波に乗ろうと策動している最中だ。
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乙です。この人、未だに現役のリンクスやってるという時点でお察しなんだよなあ・・・<襲撃者
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乙です。接触した帝国の経営陣とかの社長への印象は多分、
会社社長より歴戦の将官とかに見えてそうですわ・・・
そして、警護用のアンドロイド・・・パンテオン・ガーディアンでも忍ばせてましたかね?
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弥次郎さん乙です
お縄頂戴ということは生きたまま捕まえたのですなぁ。
戦車砲にも耐えうる高級車…この場合の戦車砲ってクロスCE世界基準でしょうから、恐ろしい耐久値ということに(汗
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乙・・・有澤の高級車ってキャタピラか砲塔でも付いてない?
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>>506
作られた時期に寄りますが弱くとも200㎝榴弾砲か36㎝砲に耐えきる強度の
外装を持った高級車両と成りますね…衝撃緩和機能も考えると帝国で用意できる
大口径砲の120〜150㎜の着弾程度だと中で飲み物飲んでてもこぼさないかと…
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>>504 657氏
年齢としては50代ですが、まだまだ現役真っ盛りな肉体年齢というね…
だからこの手の襲撃者の察知なぞ朝飯前なのです
>>505 ナイ神父Mk-2氏
>社長への印象
下手な軍人より場数踏んでいますからなぁ…
巌のような漢かと思われます
>警護用のアンドロイド
そうですね
比較的小型で運搬しやすい警護モデルです
でも性能はβ世界では言うまでもないレベルなんですよねぇ…
>>506 トゥ!ヘァ!氏
>お縄頂戴
相手を無力化する兵器もアンドロイドとか護衛役は保有していますからね
背後関係を洗う為にもここら辺は捕まえております
>戦車砲にも耐えうる高級車
クロスC.E.世界だと下手すると無人化されたACとかMTとかで襲撃を仕掛けてくるんで、これでもまだ足りないくらいなんですよねぇ…
ま、西暦年間の技術ならば戦術機とかでは乗っかってもつぶせないくらいには頑丈でしょう
>>507 New氏
>有澤の高級車
ふ、普通に頑丈なだけの車だから(震え声
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乙です。
連合からするといつもの有澤である。
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>>510
いつものGA、いつもの有澤。
実弾と爆発物で勝負するには相手が悪すぎた…
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時風さん乙です
笹原君恐ろしい動きしますね(汗
これがZドライバーの動きなのかぁ…
笹原×レイチェル…ラァヴコォメエ臭がするぅぞおおお!!
近藤隊長が33歳…娘さんが15ってことは18歳の時にできたお子さんなのか。
これは…デキ婚やな!(失礼)
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有澤に対抗するには最低でもコジマの妖精を召喚しないと…
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>>508
200mmではなく200㎝の榴弾砲ですら耐えきるのですか…たまげたなぁ。
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有澤の装甲を破るなら間違いなく砲弾で勝負するより
ビームやレーザーでやるべきなんですけど…そっちも
桁違いの耐久力で下手な攻撃だと耐えきられるのですよねぇ…
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相対的に光学兵器に弱いだけであって、弱点を突けばいいってわけでもないでしょうしね… >有澤の装甲
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>>514
申し訳ない200㎜ですね…旧主力戦車の61式の対戦車砲が
これ位なので…(155㎜連装は対MS)
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>>517
ああ、流石にAFに搭載されるレベルのような方ではありませんでしたか(汗
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乙です。
社長の役職、企業規模がAC世界より大きい分、有澤装甲クラスのメンタル無いと心理的負担がかなりの物に…
武装高級車、クロス世界では何があるかわからない(何の予兆も無く敵対勢力がワープしてくる等)からVIPが乗る物にしては貧弱に見えて来る不思議()
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>>518
流石にそっちだと通常車両サイズじゃ厳しいかと(それ以上なら不可能では無い)
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>>520
それでも200mmや300mmの直撃余裕でしたなのだから恐るべしですわ…
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弥次郎氏乙ですー
クロス連合の大企業たるもの、やはり優秀というかなんというか……強い(小並感)
有澤の社長はリンクスですし、ただの企業マンというより、戦国武将のような威風が漂ってそうですな……
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>>521
要は事実上このネタで有澤社長に危害を加えるなら最低でも最上型以上の
砲艦からの対地砲撃支援が必須だったことに…
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>>519
>社長の役職
一個人にかかる負担と責務が大きいんだよなぁ…
だからこそ後継者問題というのはついて回るのだ…
>武装高級車
ガチに見えるけどこれでもまだ弱いという事実
何しろC.E.世界のテロリストは最悪正規軍並の軍備を持っていますからな‥(WLFを見ながら
>>522 時風氏
>クロス連合の大企業
こんな程度でやられたらC.E.世界で大企業を名乗っていませんわ…
ヒットマンには辛い世界。フリージアは似合わないのです(真顔
>リンクス
自ら前線に立つという気骨溢れる漢でありますからな
それでいて一つの集団の長でもある…
時代錯誤ではありますが、武将という例えも間違っておりません
-
>>524
重巡クラスの砲撃が必要とか陸上兵器こわるる。
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重巡レベルの砲撃じゃないと壊れない車、車……?!
うごごごご
-
失礼。
525は>>523へでした(汗
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車なんだよなぁ…(小並
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兵器ですらない車でこれですゾ…因みに連合の保有する戦車だと
大体現行の主力だと真っ当な戦車型で36㎝、主力陸戦兵器だと
36㎝3連装砲、MS系の陸上砲や陸上戦艦の艦砲は68㎝とかですし…
-
西暦系から見れば普通に陸上戦艦クラスですなぁ。しかし戦車扱いなのだ…
-
クーデター時は社長は雷電を持ち出すんだよなぁ…
ネクストサイズのAFに敵うと思っているのか(真顔
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>>530
更にこの上にAFの主砲や副砲が来ますからね…
-
遅れに遅れましたが感想返信〜
>>490 ナイ神父氏
ありがとうございます。戦闘描写とか、拘り過ぎた結果ここまで遅れてしまったわけなんですがね(吐血)
あと、別の場所でも作品を作っているのでそっちにかかりきりになってる時期もあったので……
多分、探せば見つかるような作品ですね、はい。
何とか自分のペースでやっていきたいですなぁ
>>492 657氏
境ホラの川上氏を筆頭にした細かい戦闘描写が大好きなので、
拘ると自然に、ですねー
ネームドエース相手に一歩も引かない第二特務艦隊の強さを見せられたなら嬉しいです。
>>493
笹原以外のパイロットたちもかなーり強いです。が、頂点かというと全然そんなことないという修羅の世界ですね……
うちの子(笹原)は、Zガンダム乗りの中では5指に入るんじゃないかなーとか贔屓目もあるでしょうが思ってますねー
>>497 New氏
もうテンション上がったからって三万字も書こうとか思いません……!!(死にかけ)
読みやすく、しかしハイレベルな戦闘を書きたいと常に思ってたので、容易にイメージできるというのはとっても嬉しいです。
>>498 弥次郎氏
丁寧な描写、ハイレベルな攻防を書こうとしたらこうなりました。
第二特務のMS部隊のハイレベルさを表現できていたならこんなうれしいことはないですね……!!
あと、一定のペースでクオリティの高い作品を作れる弥次郎氏は憧れです(真顔)
>>512 トゥ!ヘァ!氏
ちょこちょこ神業的な動きは連発させたので、きっと何個かビビる箇所があったと思います(自慢げ)
ちなみに、ミサイルの雨からの生還はトゥ!ヘァ!氏のアナザー大陸種のニューディーサイズ演習から発想を得ました。
ブレイブ・コッド役になるくらいなんだから、これくらいできなきゃ名折れでしょ(真顔)
本気出したZドライバーの動きを表現できていたと思わせられたならすっごい嬉しいです
笹原×レイチェルでラブコメですよ!!ラブコメ!!なお水希も入るのでマクロス染みた三角関係になる可能性もある
つまりアルト君を笑えないのだなはっはっは()
近藤大尉はデキ婚の可能性もありますが、許婚さんに夜這いされて(ryの可能性もありますよ……w
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逆レ?(直球
-
>>534
その可能性もありますね(真顔)
-
女性はつおいですからね(遠い目
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近藤さん受けじゃったか…
-
そう言えばFネタの参考に成るかと思って戦場ヴァルキュリア4調べてましたけど
主人公側が典型的な欧州対ロシアの負けパターンに入ったのには草も生えない…
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貴腐人が喜びそうな発言はモウヤメルンダ!
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>>538
まあロシア枠である帝国側の方も領地の統治で大分苦労しているようですし多少はね?
-
>>538
冬将軍入っちゃいましたか……
>>537
受けというか、許婚さんの愛が重かったというか……
でも娘さんとも仲いいので、家族仲夫婦仲はすこぶる良好というある意味理想的な家族、かな?
-
>>540
けど実際問題そこら辺の統治で手間取るの考えると
案外史実のソ連やドイツよりは優しいと見るべきなのか…
-
ウーム、Fルートの世界観的には惜しいとも思いつつ
これ以上追加も管理が難しいというこのジレンマ…
-
あるある。追加したいけど管理や知識の関係上増やせなかったりする作品。
>>542
皇帝を頂点として封建制が色濃く残っているようですからね。
土地やそこの住む住民=その土地を収める皇族や貴族の財産。
ということになるので余程手酷い反乱でも起こらない限りは皆殺しとか避けられますから。
-
>>544
そう言う意味では史実よりは利権で固まっている訳ですか…
Fルート混入の場合は余程良い立地に来ないと航空戦力無しで
更に第二次大戦位の戦車使ってコーラリアンかインベーダーか
ネウロイ倒してくださいと言うルートですから色々地獄と言うか
連合と帝国で戦争している余裕がなくなるのですよねぇ…
-
どうも建国後に併合した国では反乱の旗頭となる王族や軍人を含む知識層粛清をやらかしているらしく、レジスタンスが各地で活動している様です
後方へ張り付ける戦力を捻出する為に、ヴァルキュリアや陸上戦艦などの単体で戦場を制圧可能な存在が生まれたのでしょうな
-
陸上戦艦一隻いるだけで強い抑止力になりますし、ヴァルキュリア人は小回りの利く戦略兵器ですしね。
>>545
下手に住民粛清なんてやったらその分だけ労働力が下がりますからね。
他の領から余った領民融通してもらうのだって、相手側から色々な条件付けられるでしょうから、簡単に人手を減らせないのですわ。
貴族ってだけで横暴に統治できないのはここら辺が大きいですね。
因みに正式名称は東ヨーロッパ帝国連合といって複数の王政国家が婚姻などで強く結びついて結成された同君連合だったりします。
大陸場大英帝国か皇帝の権力集中に成功した神聖ローマ帝国といった具合でしょうか。
-
>>546
そこら辺は粛清しておかないと全国規模の反乱に繋がりますからなぁ…
本当はそういった知識層や支配層を上手く懐柔して取り込むのが最善ですけど、帝国はそこら辺脳筋ですからなぁ…
まあ実際の理由としては領土欲しがった国内の貴族や取り立てた人材用の新規領土を確保するために従来の支配層を粛清した可能性高いですけど。
自由にできる土地の数は多ければ多いほど良いのだ。
-
>>547
そうなると国内の政治バランスとか考えると下手な粛清は
小さくない内部不和につながりそうですもんね…
後は何気に陸上戦艦とかって4の段階だと余り認知されていないの
でしょうか?連合側が雪上向けの巡洋艦投入してきたという報告が
政争に使われて目撃した中佐が左遷されてましたけど…
-
>>549
劇中見ると戦略兵器ポジションっぽいですね。
まあリアルだと戦艦が戦略兵器だった時代もあるので、それと同じかと。
-
極秘建造されてたそうなので一般には認知されていなかったんでしょう。仮に漏れたとしても「古代兵器を載せる為に陸上戦艦作りました」とかガセと思われますし
それに加えあの世界では陸上兵器開発において帝国が世界最先端なので、海軍国の連邦に自国より巨大な陸上兵器を作れる筈がないという驕りもあったのでしょう
-
連邦の陸上巡洋艦もエネルギーのヴァルキュリア人の力使っているようですしの。
-
そこら辺の驕り+秘匿性の高さからと言う訳ですか…
-
それを考えると、純粋な科学技術のみで陸上戦艦作り上げた帝国の技術って他国を飛び抜けてますよなぁ
設定だとエンジンの合計出力がアイオワ級戦艦とほぼ同じという恐ろしい数値出してますし
-
まさに戦艦をそのまま陸に持ってきた出力なわけですか…
あくまで古代兵器であるヴァルキュリアの聖槍を運用するための土台として作られただけですものね。
船?を動かす動力自体は四つのエンジンから来ているそうですし。
-
実際問題配置的には多分余裕のあるストパン世界の南への配置、
新連邦の東側が開いているのですけど、この場合ネウロイと
コーラリアン両方の襲撃が予想されるのですよね…コーラリアンは
難易度高い二せよネウロイに対してはどこまでいけるか…
-
原作ネウロイくらいならまだどうにか?
技術的に対空砲火の類は割とすぐに出来るでしょうから。
問題は根本的に制空権を取れないので常に攻撃の主導権をネウロイに握られ続ける点ですけど。
-
>>557
流石にヴァルキュリアでも飛べるの居るかと言われると微妙ですもんね…
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>>558
探せば古代文明時代にはそういった装備もあるかもしれませんが…
まあここら辺発掘状況と研究状況次第ですからなぁ。
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>>559
実際問題仮にここら辺戦争中の場合だったと見れば
真っ先に帝国がノーザンクロス作戦との板挟みに
成って地獄みてそこから更にネウロイに侵攻される
と言う悪夢染みた状況に成りそうなのが…
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>>560
まあネウロイがやってきたら帝国も連邦もどちらも酷い目に合いそうですわなぁ。
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>>561
配置てきに空いてるのを考えると何気にロシア側の帝国の方が
先にネウロイと到達しやすくなるのですよね…原作に近い時期と
考えればこの状況で戦時中か戦端を開く形に成りますし…
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ネウロイとかが怖いのは人間と違って経済という概念が無い事だよね。
エネルギーと材料と工作機械やそれに相当するものがあれば事実上無限に増える。
人間だと材料費だの労働者への給料だのその他だので金が必要だけど増殖系の存在はそんなの気にしなくて良いから。
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人は戦うよりも先に食っていかねば死ぬ生き物ですからなぁ…
>>562
何気に連邦も状況的には危ないかと。
これまで通りですと北米大陸が大西洋から引き離される形になるので、一番国力も余力もあるビンランド合衆国が大西洋連邦機構から遠く離れてしまいますし。
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>>564
その辺は有りますか…後は停戦合意が出来るか
でしょうね…仲介できそうな合衆国が介入難しく
なりそうですし…
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>>565
合衆国は一応大西洋連邦機構に属しているので連邦側ですな。
まあ原作でも停戦できましたしへーきへーき。
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>>566
そこら辺は大丈夫そうですか…
しかし、実際問題Fルートの動きをどうするか今の所、ブリタニア連邦との
接触は確実ですから大陸からの難民保護とかを行う形になる訳ですが…
ストパン川からすると怪しい事この上ナイ感じではありますし…
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>>567
まあ原作だと両者ともに存在に耐え切れなくなって停戦って感じでしたが(汗
ストパン世界ですと連合の霧の艦隊もどきは突然現れた第三者ですしね。
まだ別の星に転移したってことも大多数は理解してないでしょうし。
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正直に言うしかないでしょうなあ・・・
ライドウはウィッチはなぞの赤マントを連れた得体のしれないウィッチ扱いでしょうが・・・
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>>568
衛星で確認できる現代文明と違ってそこら辺が難点ですもんね…
なまじ自国範囲だと違いが分かりませんし…有るとするとウィッチの
報告で大気に異変が起きている事ですが時期的にネウロイの
仕業と強弁できなくもないという…
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>>570
ネウロイの中には限定的とは言え気象を操るものも存在しますしね。
まあここら辺は素直に話して交渉続けるしかないかと。
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>>571
いずれ星の配置やら有るべきところにあるべき大陸がない事が
発覚して信じられそうですかね?少し遅れて日召日本も人員
派遣してくるでしょうし…
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ネウロイと対話してなんとかできないかなぁ…
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原作だとネウロイも一枚岩ではないっぽいですが…
ここのネウロイは対アインスト用に作られた古代文明の兵器って役割がありますからね(汗
>>572
取りあえずはアメリカ大陸がなくなったことを確認してもらえばわかってもらえるかと。
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ネウロイに関しては一応、対話は少なくとも
この世界に出現するのに関しては対話可能とはしてますね・・・
唯、巣ごとの意見の相違は有るので場合に寄っては
一部の巣を取り込んで敵対する巣を破壊とかと言う感じには成るかと・・・
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ネウ子作ってた巣はなんか伝えようとしてたんですよね、滅ぼされましたが。
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ここのネウロイも一枚岩ではない感じですか
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でもあのネウ子も宮藤ちゃんにコアを触らせようとしてたの見るとアレいらん子の話見るなら洗脳しようとしてたと見てもおかしくないんですよね。
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>>577
ですね・・・そこら辺は原作に近く成るかと
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ふと思ったのですがネウロイとBETAってやっぱ接触したら戦い始めるのかな
そしてどちらが生き残る(勝つ、とか強い、とかは問わない)のかな
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>>580
ネウロイとBETAは利害が一致しそうにないな。
ニコニコの幻獣とBETAがぶつかり合う地獄絵図な世界を描いた動画復活してくれないかな。
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>>581
フォーリナーとはぶつかり合いそう。
巨大生物対BETAという低予算映画のような光景。
連合が最初に来てよかったな。
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そして宇宙のどっかの文明ではBETAを外注扱いして
駆除業者とか存在してそう
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訂正
外注 → 害虫
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シンプソンズの予言が当たるとトランプは暗殺されるようです!
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>>585
書く場所間違えたOrz
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ぶっちゃけ、余程交渉何かが上手く行かないと
普通に勢力圏被れば争いは必然ですし・・・
特にBetaに関しては融通が効かない筆頭ですから、
そもそも地上にも金属・炭素資源にも目もくれず
惑星に価値を見出ださない生物ならBetaと争わないかと・・・
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BETAはただの生体工業機械ですからのぉ。
大概の勢力とはぶつかるんじゃないでしょうかね。
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珪素生命体には配慮するとかどうとか言ってるけど劇中のを見るに何だかんだ屁理屈こねてやめないみたいですしね。
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>>588
ですねぇ・・・唯、大半この手の人類敵や侵略者の似たようなのと
戦力比較すると大半一方的に駆除確定なのですよねぇ・・・
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久しぶりに大陸SEEDのネタを投下します
改訂版というか、リメイク版ですね。
3分後に開始いたします。
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大陸SEEDネタ支援SS 狼はアフリカに吠えた【リメイク】
地上の王者とはなんであるか。陸上での戦争が始まって以来、その問いかけは常に答えを追い求められてきた。
あるものは戦車であるというし、あるものは歩兵であると答える。はたまた、地上を蹂躙する攻撃機と答える者もいるかもしれない。
C.E.にはいってからは、そこに陸上を往く艦艇…陸上艦艇が加わり、あるいは新技術を導入した戦車も登場していた。
時代の変遷は戦争の変遷と直結しており、さらに進化を遂げた戦争が行われた。
そして、C.E.70において、新たな転換点が生まれた。
血のバレンタインを契機とする地球連合と独立国家プラントを称するコーディネーター達の戦争はまさに新時代の幕開けとなるものとなったのだ。
旧来の兵器の根底を成す通信機能やレーダーなどを妨害するNJの投入。そして、有視界戦闘において既存兵器を凌駕する機動兵器、即ちMSの実戦投入であった。
宇宙での戦闘において初めて投入されたMSとNJの組み合わせは、艦艇の数の優位を持つはず連合の戦術の根底を圧し折り、ザフトの勝利を演出した。
無論ザフト側も抵抗を受けて被害を受けてはいたが、キルレシオを考えれば上々といえる結果を出していたのであった。
そうして、新たな時代の戦争は幕を開けることになったのであった。
MSの特徴はその普遍性・汎用性にあった。人型をそのまま拡大したということは、人間ができることがおよそできるということ。
故にこそ、地上にも、水中にも、宇宙にも、場合によっては空へも適合することができ、その脅威は既存兵器の多くを凌駕した。
また、MSは人型の域にとどまることもなかった。戦車の延長といった形のザウート、動物の様な四足のMSであるバクゥ。
有視界戦闘に適合したそれらの兵器は既存の陸上兵器の多くを蹂躙してのけたのである。無論、リニアガンダンクや戦車、
あるいはミサイルなどが完全に無意味となったわけではない。しかしながらも、その装甲や機動力を生かした戦闘は、
数の有利を持つ連合を一方的に押していくことができる程度には強かったのもまた事実であった。
さりとて、そんな状況で指をくわえて静観するほど、連合の地上軍も無能だったわけではない。
彼等とて危機感を抱いていたし、対MS戦闘メソッドやドクトリンの構築に力を注いでいた。
そして、その努力は時にコーディネーター達の予想さえも上回っていた。
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アフリカの大地を、太陽が情け容赦なく照らす。
もはや焼き尽くさんばかりのその熱量は、迂闊に外に出る人間を無差別に襲っていた。
空に太陽光を遮る雲はほとんど見られず、大地を見渡しても多少の岩や礫が転がる砂漠が広がっており、逃げ込める場所など存在しない。
レオ・ウォーリーはそんな地球とは思えない過酷な世界を、MSのコクピットにあるモニター越しに眺めていた。
このコクピットハッチ一枚隔てた先はまさに灼熱地獄だ。耐環境服も兼ねるパイロットスーツを着込み、コクピット内の空調などを効かせても、
身体はどことなく不快な感覚があると訴えてくる。このアフリカにおいて服務規程を、ことさらに服装に関する規定を杓子定規に守る人間は少なかった。
まともに守っているのはよほど後方の充実した設備で引きこもっていられる白服くらいで、残りのザフト兵の多くは通気性に優れた素材に変更した制服を着用し、
あるいは着崩すことで何とか暑さと戦っていた。どうあがいても戦いとなれば日光の元に姿を出さなければならず、
動けば汗をかき、水が欲しくなる。コーディネーターであろうとも、そういった生理的欲求からは逃れられないのだ。
『まだ復帰は出来ないのか?』
『ええ。スケイルモーターに異常があることは分かっていますが……原因不明です……』
『……引き続き、調査を頼む』
『了解』
ウォーリー隊の母艦であり、ザフト保有の陸上艦艇ピートリー級が擱座してから既に3時間以上が経過していた。
原因は推進機関であるスケイルモーターはさっぱり動かなくなってしまったことで、その巨体は二進も三進もいかなくなったのである。
ではスケイルモーターが動かなくなってしまった理由は何か、と問われても答えられる人間は今のところいなかった。
メカニックやエンジニアたちがあれこれと調査をしているのだが、状況は芳しくはない。一応長距離通信で連絡を取ってはいるのだが、
生憎と救援に回せる部隊がいないらしく、時間はかかっても良いから自力で何とかせよ、と命令が出ていた。
『参ったな……あと少しで防衛圏に入れるのに』
『隊長、やはりここは母艦を捨てるべきでは?』
『駄目だ。陸上艦艇はかなり貴重なんだ。例えピートリー級であろうともな……』
周辺の警戒を行うレオは部下の進言を切って捨てる。
『この地球での戦線では艦艇一つがかなり重要なんだぞ?何時でもホイホイと建造できるわけでも、整備できるわけでもない。
ともかく、これでようやく連戦続きの状態から解放されるんだ。もう少し付き合え』
事実、レオの率いるウォーリー隊はゲリラ戦を仕掛ける連合、というよりユーラシア連邦軍や南アフリカ軍の掃討のために駆けずり回っていたのだ。
漸く休みを取ることができる。コーディネーターは確かに肉体的にナチュラルに対して優勢であるが、かと言って休みが要らないわけではない。
レオはその事を地上に降下して以来身をもって理解していた。だから、小隊のメンバーが愚痴るのも仕方がないと思う。
(戦線は拡大する一方。だが、俺達は疲れてもそれを維持しなくてはいけない……)
レオはどことなく不安を覚えていた。いけいけおせおせと勢力圏を広げていくザフトだが、比例するように自分達への負荷は増すばかり。
果たしてどこまで行けるのか、言葉にはしていないが不安だった。今回の出撃にしても、予定外の行軍であったし、
救援要請が途中から入ったこともあって予定が大幅に遅れていた。そんなのが続いているから、ザフトアフリカ方面軍は疲弊していた。
まだ致命的ではない。だが、いつか致命的になるのではと懸念もしている。
-
ふと、側面を映すモニターを見たとき、何かが動いた。と思った次の瞬間、レオはとっさの判断で叫んでいた。
『っ!?光った!?』
その次瞬間、バクゥ3機が一気に爆ぜた。いや、爆ぜたというより消し飛んだと言った方が良い。
辛うじてコクピット直撃は回避されているようだが、それでも四肢を失うか背部の武装が誘爆し、巨大な火柱となる。
何が起こったのかは瞬時に理解できる。狙撃。しかも、とてつもない大口径砲による射撃だ。
『伏せろぉ!』
レオは叫びながら、機体を飛んできた方向から見て死角となる稜線の影に飛ばす。
実戦経験のあるパイロットばかりであったことが幸いし、次の弾丸が飛んでくる前にジンは残らず地面に伏せた。
しかし、代わりのように、ピートリー級のブリッジが砲撃により消し飛ぶ。冗談のように巨大な爆発が起こって、パラパラと部品の雨が降ってきた。
『……ははは、隊長。母艦は放棄でいいですね!』
『冗談を言っている場合か!』
レオは部下を叱咤し、状況を確認する。今の狙撃でバクゥは全滅。ザウートも消し飛んでいる。MSは展開していた内の4機が一瞬で撃破された。
そして第二撃。時間差で撃ち込まれた砲撃はピートリー級の艦橋と砲塔を正確に狙い、破壊してのけた。
伏せてからしばらく、遠くから音が二波に渡って轟いた。それは衝撃と振動を伴っていて、機体や地面を軽く揺らした。
『……今、音がようやく届いた。となると10kmかそこらは狙撃可能か』
『しかし隊長、今の音、レセップス級の砲と同じくらいの音ですよ!しかも複数!』
『ああ……』
部下の報告と同時に、音響データが送信されてくる。
確かに音そのものは若干劣るが、レセップス級の大口径実弾砲にも匹敵する。
分析にかければ、音は最低でも3つか4つ重なっており、同時に発射されたことが窺えた。
統制射撃、しかも、同時段着を狙ったアンブッシュだ。
『ということは、だ。敵は俺達をつけていたか、網を張っていたってわけだ』
『そんな…』
部下の声に、しかしレオは冷静に判断を下す。
『おそらくだが、奴らにとってもピートリー級の足が止まったのは偶然だろうな。俺たちは60km以上を行軍してきたんだ。
アンブッシュに適した地形が無かったわけはなかった。だが、このタイミングで、友軍の支配地域が近い地点でわざわざ攻撃してきたのは、
そうじゃなきゃ攻撃できないからだ』
『そういえば…確かに』
『つまり……相手はそれだけ動きづらいってことですか?』
『ああ』
確信を込めて、レオは頷いた。
『俺の予想だが、敵は巨大な自走砲か何かだ。MSを破壊できるだけの、しかもこの距離を狙い撃てるような奴だろう。
いいか?よく考えれば狙われたのは、止まっていたバクゥとザウートばかり。つまり、それだけ慎重に狙う必要があるわけだ。
俺達ジンに乗っていたのが無事だったのは、止まってはいたが動けばすぐに回避できるからだろうな』
『なら動き回って回避するしかない、ですか』
『ああ。そして奴らが次に取るのは一つしかない』
空気を切り裂いて、何かが飛んでくる音を外部マイクが拾う。そして、空を見上げればそれが見える。
レオは舌打ちしながらも操縦桿を操作した。
『そら、来たぞ!曲射榴弾だ!転がってでもいい、回避しろ!死ぬぞ!』
-
「はっ、ジンが無様に寝っ転がっているぜ。こうなれば無様なもんだな」
エドモンド・デュグロ大尉は車長の座席で痛快だと言わんばかりに笑っていた。
はるか上空からの偵察を行う偵察機による弾着観測のおかげで、ヒルドルブは順調な射撃を続けていた。
だが、最初こそ効果はあったが相手もアンブッシュからは回避に徹しているのか、効果は上がりにくくなっている。
このままひたすらに打ち込んでやってもいいのだが、このままでは弾薬の無駄になりかねないし、ピートリー級からの救援要請で敵の増援が来るかもしれない。
ならば、選択するべきは一つしか存在していない。
「大尉、そろそろ榴弾の使用も控えた方が」
「ああ、そうだな。全車に通達。撃ち方やめ。これより近接戦に入るぞ。ケイル、準備はいいな?」
「何時でもいけますよ!」
操縦士のケイル・バードリー少尉が答える。
「レイエス、砲の準備は?」
「ぶっ放す用意できてます」
火器管制のレイエス・バーン軍曹が砲を操作する操縦桿を微調整しながら頷いた。
「ウルフ1よりフライング1へ、ピートリー級は止まったか?」
『こちらフライング1、ピートリー級はほぼ停止。総員退艦している模様』
ノイズ交じりだが、何とか届く声で上空の偵察機から連絡が入る。
「よーし、全車傾注。これより掃討戦に入る。奴らはおびえて動けねぇ。このまま一気に食い破るぞ」
『ウルフ2了解!』
『ウルフ3、待ってましたぜ!』
『こちらウルフ4、武器の準備は出来ている。何時でもぶっ放せる!』
部隊からの返信に、エドモンドはさらに笑みを深くする。
「よーし、全車、パンツァーフォー!」
4頭の砂漠の狼が、猛然と距離を詰め始めた。
『クソ!やっぱりだ!』
『隊長?』
榴弾を避けていたウォーリー隊は、その数を何とか維持していた。
立ち上がれないまでも、地面を横に転がることで砲弾を回避していた。何機かは余波でダメージを受けていたが、それでもまだ戦えた。
だが、レオはそれで終わりとは端から考えていなかった。曲射榴弾の着弾時の射角と、音響センサーからの情報、そして勘。
その3つから相手がとる手段は想像できた。
『音響センサーを見ろ!複数の音源が高速で接近……時速80km以上!?自走砲が前に出てくるだと!?』
『どうするんです!?』
『落ち着け!立ち上がれる奴は迎撃用意!立ち上がれない奴は機体を放棄して逃げろ!最低でもピートリー級の人員が逃げる時間を稼ぐんだ!』
指示を出しながらも、レオは転がっていた重突撃銃を何とか掴ませる。
ステータスチェックを行えばマガジンに弾丸は十分ある。これならば戦える。
『奴らは最初からこれが狙いだ!いいか!時間稼ぎだ!』
『りょ、了解!』
-
ジン・オーカー数機が何とか武器を手に取っていつでも立ち上がれるようにする。
何時しか曲射榴弾は散発的に鳴り、やがて終わった。代わりのように、徐々に音源が近づいてくる。
それは以上に長く、そして耳障りに感じる。徐々に徐々に、恐怖の権現が近寄って来るのを感じる。
ごくりと、つばを飲み込む音が大きく聞こえる。
(さあ……こい……返り討ちにしてやる!)
闘志を滾らせるレオは、距離を示すレーダーを睨みながら待つ。
そして、それが近づいてきた。
『ランディー、少し状況を確認しろ…』
『了解…』
ランディーは慎重に操縦桿を引き、機体を地面這わせるようにして動かし、稜線から頭をわずかにのぞかせる。
砂と石ころなどで埋め尽くされていた視界が急速に広がり、迫ってきたものが見えた。
『!?』
そこにいたのは、自走砲の様な、それでいてMSの上半身を無理やりくっつけた戦車の様な何か。
『な、なんだあr……』
そこから先は言葉をつむげなかった。
それを捉えた次の瞬間には、その戦車のような何かの砲塔の一つが咆哮していたのだ。
『ランディー……!?』
消し飛んだ。文字通り。破片が、繋がる先を失った腕や手にしていた無反動砲が面白いように空を飛び、地面に落ちる。
稜線からわずかに顔を出しただけなのに、それを目安に直接照準で狙い撃った。とんでもない巨砲で。
見れば、ランディーのジンのいた周囲の地形は大きく吹っ飛ばされていた。こちらの残りの戦力は残りジン・オーカー5機。まずい状況だ。
『くそ!全機散開!稜線をあまりあてにするな、足を止めるなよ!』
彼我の距離はまだあり、こちらの武器の有効射程内ではない。相手はこちらに対して一方的に射撃を浴びせながら、近距離戦闘に持ち込もうとしている。
いかにそれまで被弾を抑えるか、それが問題だ。ウォーリー小隊は的を絞られないように散開し、必死に銃口から逃れようとする。
しかし、ジンの疾走は猛然と距離を詰めてくるヒルドルブには叶わない。ならば、闘牛士が牛をいなすように、うまく立ち回るしかないのだ。
-
「ち、直接照準じゃあやはり咄嗟の回避に対応できねぇな…」
エドモンドは疾走しながらのこちらの射撃をうまく回避していくジンをモニターで確認し、舌打ちを一つした。
アンブッシュでバクゥやザウート、そしてピートリー級を優先して狙ったのは、ヒルドルブ---ケンタウロス突撃砲にとって脅威となり得るからだった。
それに、ジンならば至近弾でも致命傷に近いダメージを与えられると判断して後回しにしていたのだが、予想以上に相手の動きがいい。
「けど、よ。こっちにも武器があるんだぜ!近接火器用意!近距離戦闘に入るぞ!」
『了解!』
ヒルドルブの突進がマシンガンの銃撃と共に迫る。だが分かりやすい。回避できる。
『おっと!』
『隊長、そっちにもう1両!』
レオは部下の言葉を信じて大きくジャンプ。立っていた場所にレールガンの弾丸が突き刺さる。
衝撃と舞い上がる地面でバランスが崩れかけるが、それをマニュアルでうまく調節。着地した。
『捉えた!』
そして、冷静に側面から狙い撃つ。しかし、その銃撃は弾かれていく。側面に設けられた追加装甲がしっかりと守っている。
その射撃に気がついたか、そのMAのような何かは、驚くべきことに上半身をこちらに向けてきた。自走砲かと思いきや、
どうやら戦車らしい。しかも砲塔部分がMSの上半身のようになっているときた。
(厄介だな……くっ!?)
こちらに腕を向けるモーションを見た瞬間、レオは咄嗟の判断で横にジャンプする。果たしてそれは正解だった。
『拡散弾!?腕の武器は選択できるってことかよ!?』
驚愕しながらも、レオは操作をやめない。着地を最小限にしてさらに横にステップ。
大口径砲が吠え、レオのジン・オーカーを衝撃が揺らす。砲弾を回避は出来たが、その着弾の振動は正しく地面が揺れるようだった。
すぐ近くを巨体が通り過ぎた。すごい勢いだ。そしてそいつは滑らかにターンを決めると折り返して再び接近してくる。
しかし態勢を立て直し、今度は慎重に狙いを定めた。
『落ちろ!』
『この野郎……!』
レオの重突撃銃と僚機のスチムソンの放った無反動砲が襲い掛かる。
『やったか!?』
『いや、まだだ!なんて硬さだよ!?』
無反動砲は確かに直撃したが、それは側面と若干耐久性に劣る本体の装甲をカバーするモジュール装甲が防ぎ切った。
だが、レオは攻撃の手を緩めない。狙うのは輪帯だ。破壊すれば足は確実に止まる。それが常識だ。
しかし、その必死の射撃をデカブツは速力で振り切ってしまう。追撃を掛けようとしたが、その前に警告(アラート)。
後方から敵機が迫ってきていた。レオは咄嗟に操縦桿を倒し、ジンは地面を転がるようにして左に避けた。
そして一瞬前までジンがいた位置を30センチ砲弾が通過した。ギリギリだ。冷や汗を感じるまもなく、追撃の120mmマシンガンが襲ってきた。
2丁構えられたそれは圧倒的な弾幕でおいかけてくる。装甲に当たり、ひびが入り、砕けていく音がコクピット内部にも響く。
(なんて威力だ)
そう歯噛みをしたとき、ちらりと後部カメラに何かが映った。破片と粉々になっていくMSのボディ。それは見慣れたジンの物。
-
『!?ハリマン!』
後方から回り込んできたタンクに相対していた僚機の姿が見えた。
凄まじい金属音の後に、部下のハリマンの乗っていたジンが錐揉みしながら地面に叩きつけられた。
よく見れば、MAはまるで重機のようなショベルアームが振り抜いた状態だった。それで殴られたのだろう。
単純な重量による打撃は、時として銃器をも凌駕する。その端的な例だ。
その時、レーダーにはもはや動く友軍がいないことに気がついた。カメラを動かせば、スチムソンのジンも倒れた。
『くそ!クソ!』
徐々に包囲網が狭まっていく。確認されたMAは4機だが1機少ない。
恐らく、ピートリー級の始末に向かったのだろう。
そして包囲されているのは自分1機。残りは、全滅だ。
『畜生……!なんで俺は……!』
そして、砲撃がジン・オーカーを襲った。悪態が、彼の最期の言葉になった。
「これであらかた片付いたか?」
エドモンドはふう、とため息をつきながらも状況を確認する。
装甲が分厚く、近接戦闘においてもMSの主兵装でも簡単に抜かれないとわかっていても被弾するのは中々心臓に悪い。
しかもMSとの彼我の距離が狭い状況での戦闘だ。戦車乗りとしては、些か慣れていない距離だった。
『こちらウルフ4、残党はあらかた始末した。機体の破壊は十分行った』
「ウルフ1了解。ピートリー級は入念に破壊しろよ」
残るヒルドルブも機体の破壊に移っていた。パーツを粉々にしてしまえば、回収できても修復できなくなる。
銃火器を使わなくても、ヒルドルブの重量で押し潰せばそれだけでパーツは歪められる。エドモンドもそれに加わるように指示を出そうとして、
鳴り響いた警告に咄嗟に身を起こした。
「何!?」
吹き飛ばしたはずのジン・オーカーの一機が立ち上がり、重斬刀を振り上げていた。至近距離に倒れて動かないでいたのでノーマークだった。
『こ、この、距離ならぁ……!』
片腕を失い、頭部を損傷し、もはや満身創痍の状態。それでも、何とか立ち上がっていた。
動きは既にガタガタ。しかし、その重斬刀はまっすぐにヒルドルブを狙っていた。
コクピット内部のスチムソンも、割れたモニターや機器類が体中に突き刺さり、満身創痍。だが、それでも動かした。
『死ね……ナチュラル!』
「退h……!」
-
エドモンドが叫ぶより早く、何かが、ジン・オーカーに止めを刺す。
30センチAPFSDS。それが、ジン・オーカーの装甲を食い破り、貫通するというよりは斬り飛ばした。
発砲音からするに凡そ18kmは離れている。そして、回線で声が届いた。
『ウルフヘッドよりウルフ全車。油断し過ぎだぜ』
独特の、そしてヒルドルブ訓練の最中に何度も叱咤された声の主を、彼らは知っていた。
『ソンネン少佐……』
オリジナルのヒルドルブをたった一人で十全に運用してのける生粋の戦車兵 デメジエール・ソンネン少佐。
ムンゾから派遣されてきた古強者は厳しい言葉を送って来た。
『油断するなって言っただろ?敵は一発で仕留めろ。それで十分だ』
その言葉に、ウルフ小隊全員がはっとする。
浮かれ過ぎていたのだ。このヒルドルブの持つ性能の高さに。MSさえも凌駕しえる、強力な陸上の王者。
コーディネーターを打ちのめせる狼に、酔っ払ってしまった。それは戦車兵としてあるべきではない姿だ。
『だが、全員よくやった』
しばし悔やんでいたウルフ小隊に、予想外の言葉が掛けられた。
『最後でしくったが、それまではほぼミスなしだ。良い腕だ。急いでずらかるぞ。ザフトの奴らが来る』
「りょ、了解。ウルフヘッド、援護を感謝します」
『後で奢れよ?ウルフヘッド、アウト』
しばし茫然としていたが、エドモンドは切り替えて通達する。
「ウルフ1より各車。急いでずらかるぞ!ぼさっとするな!一番遅い車両の奴が少佐に奢ることにする。いいな!」
『ウルフ3了解!』
『ウルフ2ラジャー!』
『ウルフ4了解。高いやつは避けてほしいもんですね!』
苦笑しながらもエドモンドは撤退を指示する。
この戦闘で量産型ヒルドルブ(ユーラシア呼称ケンタウロス突撃砲)4機、否4両はジンを主力とするMS部隊を全滅に追い込み、
また貴重な陸上艦艇のピートリー級1隻をほぼ破壊しつくし、ザフトの重要な戦力を破壊せしめるという働きを見せた。
このウルフ小隊の活躍を聞いた他のヒルドルブ小隊をより奮起させたのであるがそれはまた別な話であった。
-
基地に帰投したケンタウロス突撃砲を迎えたのはたくさんの整備士だった。
大型兵器故にケンタウロス突撃砲は整備に時間を食い、パーツもかなり必要となる。まだ配備されて間もないころということもあり、
当然のことながら慎重な整備が求められていた。
「ええ……やはりここには負荷がかかります。ええ、やはり消耗品はすぐに変えた方が十全に使えるかと」
「やはり消耗が激しいですね……オリジナルのヒルドルブよりもかなり質は向上しましたが、見積もりが甘かったでしょうか?」
「砂漠は一見同じに見えても、結構違いますからねぇ。オーストラリアでのテストと多少違ってもおかしくありませんぜ」
「分かりました。報告にも上げておきますね」
整備士や技術者と話をしていたオリヴァー・マイ技術中尉は、帰投してきたケンタウロス突撃砲より一回り大きいヒルドルブを見て嘆息した。
「やっぱり出ていた……」
車体をすっぽり治める専用格納ハンガー収まったヒルドルブから、一人の日焼けした男が顔を出す。
「よう、中尉。帰って来たぜ」
「……御無事で何よりです、ソンネン少佐」
一応敬礼して迎える。たとえそれが、勝手な出撃であってもだ。
「そんな怖い顔をするなよ、中尉。あいつらの命を救ったんだから」
「……はぁ、仕方ありませんね。今回は大目に見ますよ」
降参した技術中尉にソンネンは屈託なく笑う。
「ウルフ小隊の奴らが奢ってくれるぜ、今夜も付き合えよ?
で、ケンタウロス突撃砲はどうだ?」
「現場の兵からもかなり好評です。ケンタウロス突撃砲じゃなくて、ヒルドルブって呼ばれてますね。
ユーラシア連邦もかなり乗り気になってます。国土的要素から大洋連合よりも陸上戦力への注力が大きいためでしょう。
アフリカの大反抗作戦に間に合うようにとせっつかれてます」
「へぇ……」
「他人事じゃないですよ、少佐。教官役が必要なので少佐にも頑張ってもらう必要がありますからね」
「ああ、もっと戦車兵を鍛えろってことだろ?任せとけ」
「期待していますよ」
そこまで言ったとき、エドモンド・デュグロ率いるウルフ小隊がやってくる。
誰もが、今日上げたスコアに喜びを隠していない。
「少佐ー!先ほどはありがとうござましたー!」
「ウルフ3の奴らの奢りですよ!思いっきり騒ぎましょう!」
「ようし、明日は非番なんだから思いっきり飲もうぜ!」
気の置けない戦車兵同士の姿は、まるで家族のようですらあった。マイは、困りながらもつられるように笑った。
しばしの休暇が彼らを待っていた。今日は生き延びることができた。だからそれを喜ぼう。
地獄のようなアフリカ戦線で、彼らは必死に生きていた。そして祈る。明日も、生き延びられるように、と。
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【キャラ&メカニック紹介】
〇デメジエール・ソンネン 階級:少佐
大洋連合 ムンゾ出身の戦車兵。
MS IGLOOに出演したデメジエール・ソンネンの同位体的存在。
コロニーという閉鎖環境でありながらも決して戦車を見捨てることなく、自らの道を貫く生粋の戦車乗り。
MSに対して既存兵器でどこまで抗えるかを研究するために地球に招聘され、ヒルドルブの開発に携わった。
本来ならば複数人で運用するヒルドルブをAIの補助も受けながらとは言え単独で十全に扱うなど、その腕前と技量はエース級。
原作と比較すればヒルドルブをはじめとした戦車への固執がなく、MSに対してもそこまで敵視していない。
どちらかといえば、二足歩行という戦車に比較すれば不安定な陸上兵器の導入に対する警戒心の方が強い。
本作においてはヒルドルブ導入を検討するユーラシア連邦の戦車兵への教導官として登場。
〇オリヴァー・マイ 階級:中尉(技術中尉)
大洋連合 ムンゾ出身の技術者。
MS IGLOOに出演したオリヴァー・マイの同位体的存在。
ヒルドルブ開発にも少し関与しており、その関係でソンネンとは知己となっている。
現在はアフリカ戦線においてヒルドルブの問題点の洗い出しと技術的なデータ収集を行っているほか、
ゴブリンなどの大洋連合の販売した兵器の情報を集め、フィードバックをもたらす分析官としても活動。
〇レオ・ウォーリー 階級:-
プラント ザフトのMS隊隊長。
オリジナルは存在しない架空の人物。名もなきモブ。
地上戦線に投入された生粋のコーディネーターであったが、現実と理想の違いを目の当たりにし、絶望しつつも、
泥臭くてもいいから生き延びようとする兵士。生存や戦略性を重視する指揮でこれまで何度も死地を抜けてきた。
しかし、母艦のピートリー級のエンジントラブルによってヒルドルブに狙われ、戦死。
〇エドモンド・デュグロ 階級:大尉 コールサイン:ウルフ1
地球連合陸軍の戦車兵。現在はアフリカ戦線でヒルドルブの運用を行う小隊に属している。
元ネタ的には機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZERに登場した男性である。原作においては第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦後に退役している。
〇レイエス・バーン 階級:軍曹
地球連合陸軍の戦車兵。ウルフ1のヒルドルブの火器管制を担当する。
実はこのキャラも機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZERに登場していた。
第一話において嘗ての上官であったエドモンド・デュグロと共にリニアガンタンクを操り、
至近距離からレールガンを浴びせてジン タイプ インサージェントを撃破した。エドモンドは死亡したが、
漫画版においてはレイエスは負傷しながらも生存した。
YMT-05 / GMT-05 ヒルドルブ
全長:32.2m
全幅:14.3m
全高:6.5m(モビル形態時:12.3m)
全重量:205t
動力:大洋連合製熱核融合炉
最大速力:120km/h
乗員(YMT-05):1名
乗員(GMT-05):4名以上(車長 火器管制 通信管制 操縦士)
標準武装:
30センチ主砲×1門
120mmマシンガン×2丁
スモークディスチャージャー×4
格納式20mm近接機関砲×4門
概要:
大洋連合が開発した陸上用MA(区分上はモビルタンク)。
30センチという大口径火力と最高時速120km、さらにジンの重突撃銃さえも容易く弾く装甲を兼ね備えた陸上戦艦。
オリジナルとなったヒルドルブとほぼ同じではあるが、武装面での改良がおこなわれ、武装の搭載スペースが確保されているため、
多連装ロケットやビーム兵器の搭載さえも可能となっている。しかし、その性能と引き換えに原作同様にインフラに負荷をかけている。
試作段階ではほぼオリジナルのヒルドルブと同じものも作られたのだが、パイロットが一名ということによる操縦の煩雑化と視野の狭さ、
長期的な戦闘における運用の難しさという課題は残った。そこでオリジナルにちかいヒルドルブと、
より簡便且つスケールダウンされた量産型ヒルドルブの生産へと切り替わった。
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GMT-105 量産型ヒルドルブ(105ヒルドルブ)/ケンタウロス突撃砲(ユーラシア呼称名)
全長:27.4m
全幅:14.2m
全高:5.52m(モビル形態時:10.3m)
基本重量:187t
最大速力:120km/h
動力:大洋連合製熱核融合炉(バッテリーに換装したマイナーチェンジ機もあり)
乗員:3名若しくは4名(火器管制 操縦士 通信手 車長)
標準武装:
30センチ主砲×1門
スモークディスチャージャー×4
格納式20mm近接防御機関砲×2門
サブマニュピレーター×2
搭載砲弾:
通常榴弾(HE弾) 対戦車榴弾(HEAT弾)
対戦車焼夷榴弾(HEAT/I弾) 粘着榴弾(HESH弾) 徹甲弾(AP弾)
装弾筒型徹甲弾(APDS弾) 弾筒型翼安定徹甲弾(APFSDS弾) 対空用榴散弾(type3)
概要:
大洋連合が開発したヒルドルブの改良型。
全体的に機構の簡略化とサイズのダウンが行われ、より簡易に、より多くの兵に扱えるように改良がなされている。
オリジナルのヒルドルブの段階で提案されていたものがほぼ流用されており、開発自体はYMT-05試作型ヒルドルブを経てかなり短期間で完了した。
開発そのものはどちらかといえば肥大化した機構のサイズダウンばかりであったことも短期間での開発につながっている。
武装面では引き続き30センチ砲が搭載された。オリジナルと比較すればより簡易な変形機構によって整備性が向上しているほか、
全高が低く抑えられているためにオリジナルのようにモビル形態で側面をむいて主砲を発射してもそこまで車体が傾くことはなくなった。
変形機構については採用するかどうかも議論されたのだが、変形機構によって射角を一定程度は保つべきとの判断から残されている。
また複雑な作業を行えなくなるかわりに低コスト化を図るためマニュピレーターを廃して武器を一体化させた腕部に置換されている。
この腕部型武器にはバリエーションがいくらか存在し、120mmマシンガン、ビームカービン、ビームマシンガン、ガトリング、
対MS重ショットガンなどを選択して搭載可能となっている。近接戦闘用の武装についても検討されたのだが、
護衛機(あるいは随伴するMS)との連携が前提であるために積極的な採用は行われなかった。
しかし作業用ショベルアームが引き続き採用されているため、格闘戦が不可能というわけではない。
防御面において、オリジナルよりも装甲は薄くなっているがあくまで数値上の話であり、大口径砲を想定した複合装甲によって、
むしろ実弾系への耐久性を高めている。これはMSをMSが保有する火器の射程に入る前に主砲で先に撃破するという運用方針が採用されたためで、
あくまでもMSを安全な距離で撃破するための自走砲としての面が強化されたことも絡む。
砂漠のようなビーム兵器が減衰しやすい環境ではビーム兵器が使われにくいことを利用しTPS装甲をバイタルパートに採用したモデルもある。
乗員は3名〜4名。車長 火器管制 操縦士 通信管制となっている。自動化をかなり進めているために、カタログ上では、
熟練したパイロットが2名いれば十分な性能が発揮できるが、運用の難しさや煩雑性を考えて基本的に3名以上での運用が強く推奨されている。
総合的に見れば、オリジナル以上の性能を示しており、量産型ヒルドルブは地上での運用に限って言えばMSを凌駕する仕上がりとなっている。
要求されるMS適性の低さと戦車と変わらない操縦性から戦車兵にはまさに理想形と言えるMSであり、
MSに蹂躙されてばかりで鬱憤をためていた戦車兵たちにとっては正しく救世主のような存在となった。
ユーラシア連邦ではこれを一部センサーやC4Iの拡張を行ったマイナーチェンジモデル『ケンタウロス突撃砲』を運用している。
しかし、現場の兵はオリジナルとなったMTにあやかってヒルドルブという呼称を使い続けている。
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以上となります。wiki転載はご自由に。
改訂版というか、思いっきりリメイクしたバージョンですな。
差し替えは不要なので、リメイク前も残したまま、転載していただければ幸いです。
時風氏の作品に刺激されてちょっとリメイクしてみました。
久しぶりに自分の作品を見直すと、まだまだ勢い任せだったなぁと思うことしきりです…
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改訂乙です。
ソンネンさんは大陸SRWの方ではAF関係やタンク型ACあたりの担当になっていそうですね・・・
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改定乙です。
矢張黎明期にはこういった試作兵器や大型兵器が似合いますねぇ・・・
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改訂乙です。
ちょっと世界線がずれるとこれ以上の化け物どもが地上を闊歩することに。
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>>604 657氏
久しぶりに自分の作品を呼んで悶絶して書き直しました…w
憂鬱SRWではタンク型ACとかタンクの様な大型兵器とか使っていそうですね
>>605 ナイ神父Mk-2氏
黎明期故にこういうのが出てきて試験的に投じられて泥臭く戦うのです…
むせる…(違
>>606
大陸SEED世界線だからまだ平和なんだよなぁ…
観測する世界線は慎重に…
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乙。思えばヒルドルブでも砂漠での運用キツいのにスケイルモーターとか
使ってるザフトってかなり整備兵殺しに来てるな(汗)
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弥次郎さん改定乙です
遠距離からの大火力・高精度の射撃。高い機動性、至近距離からの銃撃を弾く装甲。
まさに戦車ですな。
砂丘の稜線ごとMS吹き飛ばすとか本当戦艦並の火力ですわw
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スケイルモーターって実はあれ乾ドックが整備に必須なのですよね・・・
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>>608 New氏
巨大な無限軌道よりはましだから…多分(震え声
>整備兵殺し
アカだから味方を殺すのはデフォでは?(真顔
>>609 トゥ!ヘァ!氏
>まさに戦車
リメイク前だと描き切れていなかったので、より戦車らしい姿を書いてみました
やはりヒルドルブはガチタン…
>稜線ごとMS吹き飛ばす
30サンチ砲だから是非もないよね…
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改訂乙ですー
やはりヒルドルブはかっこいい……ザフトの人たちも腕は悪くなかったですけど、運が悪かった……
お互いに切磋琢磨していい文章書いていきましょうね……!!
自分は他の創作もやってるのでここまで早く書きたくてもなかなか…(吐血)
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乙でした
自分のコテハンのもとにもなってるアイアンサーガも
デカい戦車は強いという法則はまかり通ってます
つまりヒルドルブと量産型も強い(確信)
怖いのはスキュラとかの対艦ビーム兵器ぐらいかな?
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>>611
あれ、スケイルモーターって下手すりゃ無限軌道より
整備難易度高い可能性が高いのですわ・・・
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>>612 時風氏
>ヒルドルブ
いいですよねぇヒルドルブ…
不採用の烙印を押されましたが、それでも強い…!
>お互いに切磋琢磨して
そうですね
互いに刺激し合っていいものを書いていきましょう!
>>613 アイサガP氏
>デカい戦車は強いという法則
当たり前なんだよなぁ(真顔
それを極めたのがケン・イシカワ世界のゲッペラー様だったりするわけですし…
>怖いのはスキュラとかの対艦ビーム兵器
ですな、ビームだけは勘弁な!
>>614
マジですか…(白目
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>>615
…スケイルモーターの性質上、航行システムの大半は砂か泥か海中に埋没した
状態で稼働している上にシステム上陸上じゃ強制的に液状化現象に近いことを
起こして浮力確保して航行しているのです…
つまり、整備の時には最低でも埋没している船体部分を浮上させるか専用に用意したか
海上艦艇用の乾ドックに入れる必要の可能性があり更に航行中に破損しても修理要因が
迂闊に近付けない可能性が有ります…振動で細かい砂を上に上げることを応用すると言う
現象なので地震とかで起きる液状化現象みたいなのに巻き込まれる可能性がデカい
ですから…
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>>616
やっべぇ…
やっぱりホバーが正義ですな
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>>616
なにそのビッグトレー履帯説よりもヤバイレベルの運用困難な移動方法…
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>>617
因みに連合でこのシステム採用しているのデススティンガーを始めとした一部
地中潜航可能機体ですね…ここら辺は本編もスパロボでも両方装備していますが
特にデススティンガーのは量産型でも90mの巨体を瞬時に地中に埋没させることが
可能な出力な上でそれを広域に発生させ得ることが可能です。さて、知らずに踏み入れた
部隊はどうなるでしょうか?
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>>619
あ(察し
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>>619
砂に埋もれて沈む……?(gkbr)
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>>619
真面目に蟻地獄ならぬMS地獄になっとる…
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しかも液状化が収まれば地面は再び硬化する…生き埋めである
下手すりゃ犬神家するかも
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数千年後に発掘されるんゴねぇ…これは∀フラグかな?(すっとぼけ)
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因みにこれと併せて粒子の細かくなった砂や氷を巻き上げて限定的な砂嵐や吹雪も起こせるので
歩兵や通常の総輪車両は一瞬で砂の中に飲み込まれ、ガタイの有るMSでもまともに飛び上がれない
レベルまで砂に埋もれます。それとは反対にデススティンガーや専用処理された帯同のMS、MA部隊は
そのまま浮上して出てきたのを潰せばOKと成りますね…更に局地的な吹雪や砂嵐が戦闘の跡と部隊が
居たという証を瞬時に消し去ります…
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それで砂嵐の去った後には敵も味方も姿が消えているのでホラーだと前に話した時言われてましたっけなぁ。
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ですね…ここら辺やられると地中から通信が届く装置でも
持って尚且つ窒息を免れる方法を持たないと普通に死ねます…
なんで、原作ゲートネタで予定していた戦争などでは練度に劣る
原作側の部隊の多くはこれの犠牲に成って居る訳です…
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そういやゾイドシリーズは連合の強力なカードでしたねMA扱いでしたが・・・
デスザウラー、デススティンガー(アニメ規準)、レッドホーン以外はなにがいましたっけ・・・
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サーカーチスやダブルソーダあたりが無人機としてありましたね。
あとはジェノザウラー系が幾つかとブレードライガー系が幾つか。
ブロックスゾイドもいましたっけ?
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>>628
本編だと残りはセイスモ、ガイザック、あとはアルティメットファランクスですね…
スパロボの方だと更にロードゲイル、サイカーチス、ダブルソーダ、ストームソーダ、
ハンマーヘッド、コマンドウルフ、ブレードライガー、カノントータス、ギルベイダーが
開発されていましたね…
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そら融合惑星側のゾイド関係両国が警戒しますわ・・・
帝国と共和国のちゃんぽんですし・・・
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>>631
あ、一応所属訳はされてますね大洋は基本帝国系ゾイドを運用
していますし…
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スケイルモーター載せたらアニメで見たウオディックみたいに
砂漠で魚かサメと戦う光景が見れそうだな・・・・
しかし強制液状化起す陸上艦艇とか下手したら周辺の味方も
埋まってしまうよな・・・
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だから戦艦周りで動いている機体が少ないのでしょうね。
大体はザウートもジンオーカーも陸上艦艇の上に乗って射撃してましたし。
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因みにザフト、地中で稼働するレーダー未完成のまま地中潜るジオグーン対オーブ戦に投入して
捕縛対象を関係者の詰まったシェルター事生き埋めにしているのですよね…火山島でどこに出るか
分からない掘削機大量導入とか超怖い…
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最悪オーブが噴火で駄目になろうと本拠地が宇宙にあるプラントには関係ないからへーきへーき。
現場の部隊に被害が出た?それはやられるなら自爆してやると火山を噴火させた卑劣なオーブの策略のせいですよ。
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状況にも寄りますけど、あの時点で噴火の影響でミネルバと上陸部隊壊滅して、
フリーハンドのジブリールにレクイエムの第二射許してたらどうなってたのか・・・
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(プラント全てが)死んだんじゃない?(カワサキ並感)
レクイエム攻略した部隊がいなくなりますし。
まあアークエンジェル御一行が流石に見過ごせないとボランティアで制圧してくれる可能性もありますが。
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>>638
・・・シンとかが死亡するような噴火だと確実に、
キラ、アスランと愉快な仲間達も噴火に巻き込まれてる可能性が・・・
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爆発オチなんてサイテー!
プラントはレクイエムで吹き飛びますし、こりゃ終わりましたね…(もとから終わっているとは言わないお約束
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因みにじゃあ反ロゴス側の連合はどうなのかと言われると
連合側にデストロイ多数残ってないと攻略難しい程度には
大量の戦力が駐留しているのですよねぇ・・・
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>>639
最悪大天使組も行方不明(オブラート)ならレクイエムは確実に第二射、第三射と撃ち込まれたでしょうなぁ。
イザークやディアッカなど当時残っていた部隊だけでどうにかできただおるか…
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>>642
あの時まだ議長もミネルバ乗ってた筈なので
実は議長も行方不明()の可能性が高いのですよねぇ・・・
つまり、イザーク達緊急事態何でレクイエムの曲射コロニー見つける前に
プラントに戻って来てる可能性も・・・
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>>643
これはプラント詰みましたな(確信)
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>>644
で、更に最悪なパターンとして議長不明をチャンスと考えて
宇宙に残ってそうなカナーバさんとかが再度アプリリウスで
クーデター起こした場合、ラクスがジャスティス届けに地上に降りて
行方不明()なのとあわせて更に指導者不在が重なる可能性が・・・
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一昨日?三日前?の議論で文明的な意味での人類銀河同盟の積みっぷりと、人口的な意味でフューリーの詰みっぷりを確認出来て驚いたなぁ
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>>645
議長もラクスもいなくなるのならばジブリールの天下…
と思いましたが噴火の規模とタイミングによってはジブリールもオーブから脱出する間も無く死んでる可能性もありそうですね(汗
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>>647
まあ、レクイエム発射される前提なら多分ジブリールのシャトルが出て間も無く噴火かと・・・
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>>648
そうなればジブリールの一人勝ちですな。
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>>649
そうなるとフジヤマ社とかを始めとして反ロゴス派が
今度は逆に粛清されるのでしょうかねぇ?
流石にヘブンズベースで逮捕されたロゴス幹部も即日処刑では無いでしょうし
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>>650
まあレクイエム基地攻略できそうなのって後は外伝メンバーくらいですしね。
ジブリールがプラントに夢中になっている間にいかにして戦力集めてレクイエム基地を攻略できるかがカギになりそうです。
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>>651
夢中と言うか上の想定だと多分一発目でアプリリウス消滅、
第二射で反ロゴス勢力の宇宙基地砲撃では無いかと・・・
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>>652
てっきりプラントのコロニーすべてを先に落とすかと思いましたが、
他の宇宙基地や地上を優先するのなら、それで手仕舞いですなぁ。
ジブリール君完全勝利S!
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そう言えばFルートのストパン世界、現代兵器や何かが早期に入って来ると成ると、
一般部隊でもある程度余裕をもってネウロイに対抗可能ですから案外
外からの声も有って兵科としてのウィッチの
廃止を求める声とかも出てくるのでしょうかねぇ?
子供戦場に送る事に関してはストパン世界でも抵抗が有ることには代わり有りませんし・・・
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>>654
それに関しては政治的なことが関わってくるようになりますからなぁ。
切り札は多い方が安心できる点もあります。
まあマロニー大将のような一派は賛成するかもしれませんけど、大多数は徴兵年齢の引き揚げあたりで妥協すると思われ。
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>>655
そこら辺で更に個人の魔力とかに依存しないと思われる、
日召世界の魔法技術や何かも来ますからそこら辺の普及次第ですかねぇ?
現代兵器に魔法的な効果付与出きるならネウロイに効果絶大でしょうし・・・
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ストパン世界にCOMPを配る…(ボソッ)
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>>656
少なくともいきなり全廃ってのは戦力的にも出来ませんし、やるとしても普通に段階的に行っていく形になるかと。
今のところシールド張れるのはウィッチしかいないというのもありますしね。
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>>658
一応、ミ帝の技術見ると魔力式の防壁を展開する技術も有るには有る見たいですかね?
ネウロイの攻撃が魔力なのかと言う問題も出てきますけど・・・
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>>659
あれの性能がわからんのです。
例えば戦艦クラスが張る障壁で防げても、陸戦兵器や歩兵、航空機でも使えるのか、使えたとして戦艦と同等の防御力を得られるのかという問題があります。
また燃費の問題もあります。
たった数度しか使用できなかった場合はお守り以上にはなれません。
逆にウィッチのシールドはネウロイのビームを防げながらも持続性や連続性においてはかなりの低燃費ですね。
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>>657
それなら修験界ブートキャンプで。
1000人に1人でも異能者になれればOK。
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>>660
そこら辺の問題が有りましたか・・・
確かに航空機とかには使われてないの考えれば、
大型の動力が必要と考えられますもんね・・・
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>>662
しかもミ帝の戦艦に使われていたやつ。
本来は装甲の強度を上げる技術らしく、空中投射してバリアのように扱おうとすると強度はそれほどでもないのに燃費がかなり悪化するそうです。
ここら辺ストパン側の技術で幾らか補えるかもしれませんが、そうしたところで戦艦にしか搭載できないのなら、戦況の解決にならないのも変わらないので…
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>>663
第二期に出てきた一時的なネウロイ化とどっちが良いかと言う所ですかね?
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>>664
戦闘力的には空飛んでビーム撃てる分だけネウロイ大和の方が上でしょうな。
まあ暴走する危険性もあるので結局長所短所だと思いますが…
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>>665
制御難易度の問題を除けば遥かにネウロイ化の方が優位ですもんね・・・
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しかし、ファンタジー系又は其に近い物が有る世界での
史実に対するアドバンテージはやっぱり大質量物体を浮かせられる事でしょうかね?
文明レベルに寄りますけどこれで大分脅威度合い変わりますし・・・
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そうですなぁ。
他にも空を音速越えて飛べるってのは大きなアドバンテージかと。
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ミノクラみたいなもんですしね・・・
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>>668
ナイツマの初期の航空艦で大凡のペイロードが約180〜240t以上なので、
航空輸送能力としては大体ソ連の運用した
ルスラーンやムーリヤクラスの積載量を持った
垂直離着陸可能な航空機と同程度の輸送能力ですね・・・
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ミデアとほぼ同じと考えるとしょぼく感じる。
ミデアがすごいんだけれども。
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>>671
これを19世紀後半〜20世紀前半の国が同レベルの国へ
一方的に投入したのがナイツマの西方戦争だったのですよねぇ・・・
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漫画版でコジャーソがエルくんのジェット推進機構の話聞いて俺の一族が作ってたのはこいつ一人に負けるのか?と絶望してたけど、
連合からすれば魔力方式だけで反重力システム作ってる時点で称賛されるんだよなあ・・・
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そして浮遊大陸編では上手く北方の資源を求めている国へ自身の技術を売り込んで飛竜戦艦以外にも戦闘機に準じる機体まで作ってるんですよね。
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ペイロードはナイツマ世界がかなり進んでますね。
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>>675
初期の段階でこれですからねぇ・・・
後は動力や効率化が進めば其だけでペイロードは爆発的に増加しますし、
天災二人の削り合いのお陰でジェットエンジンとパルスジェットエンジンに手が掛かってるので、
エル君が自爆システム作ったのと会わせて実はミサイルや
ロケット兵器開発とかの条件も揃って来てると言う・・・
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ナイツマ、飛竜戦艦が想像以上にドラゴンっぽくて、あの威容は現地勢力ならそらびびるわって
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>>676
それ以前に漫画版でイカルガが飛空船にラーフフィスト叩き込んで内部で爆裂魔法ぶちまかましてたのですぐミサイルいけそうですね・・・
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>>676
ここら辺ある意味慣性or重力制御に近いため実現したペイロードなのでしょうかね。
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>>679
でしょうね・・・航空力学的とかを無視して浮遊を行えるシステムが存在するために、
現実ならSFに入ってからで無いと実現しない技術に手が掛かったのかと・・・
そう言う意味では発動プロセス短縮出来れば対ミサイル用のバリアとかも早期に出てくるので、
ミサイルその物の絶対性も現実の兵器開発より薄れるのですよねぇ・・・
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>>680
既に雷撃魔法での高効率迎撃システムが登場してますものね。
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雷霆防御、あれ魔力纏って質量で突っ込むとかしなきゃなりませんでしたからな・・・
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>>681
これが作中の技術年代的に第一次大戦に相当する戦争で
成立するんですから史実からすると驚愕物なんですよねぇ…
しかも、その数年後には一部の国家で航空機相当の兵器も
開発が始まりますし…
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技術進歩早いなナイツマ世界
その内、脅威とされてる魔獣達を一方的に狩り出す世界となりそうだ
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元々技術力があったのが、発想が出てこずに停滞していた世界ですからね。
切っ掛けさえあればご覧の通りだよ…
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>>684
技術進歩は早いんですが、ワンオフのネクストでも作らないと
樹海奥地の魔獣とか普通にAFみたいなのが出てくるんで誤差なんですわ…
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魔獣が普通に脅威ですからなぁ。
場合によっては現代兵器ですら苦戦しかねない奴もちょくちょくいますし。
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あの世界の自然界のインフレがまず酷いんか
生物サイズのAFというと、ゾラ・マグダラオスやダラ・アマデュラみたいなのがデフォでおるのか
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グルメ界とか暗黒大陸じみたところと隣接しているのがエル君の祖国だったな。
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>>688
現在更に奧が有る状態で一つの町が入るつまりは規模で言えば数百m〜数㎞があり得る
魔獣が確認されています…
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直近で戦った魔王という魔獣は周囲全体に腐食性のガスを撒き散らしまくる奴でしたしね。
風系統の防御がないと並の装甲では一瞬で溶解させられますから。
浮遊大陸編では飛空船をものの数秒で溶かしてますからとんでもない腐食性ですよ。
近代兵器でも容赦なく溶かされるかと。
-
そういった魔王クラスと言える魔獣以外にも大森林にはシルエットナイトと同じかそれ以上の大きさを誇る決闘級魔獣がゴロゴロいますからね。
無論そんな森と領地接しているフレメヴィーラ王国にも定期的に決闘級の群れや旅団級なんかはやってきます。
-
純粋な生物で、宇宙でもないのにキロ単位の生物となると確かにクレイジーだなぁ・・・
宇宙基準で考えたら宇宙怪獣みたいに割と馬鹿でかい生物もごろごろいるが
-
旅団級が来れば近代要塞位なら余裕で攻略され兼ねませんからね…
割とナイツマで作られている要塞って陸軍だけでの攻略なら第二次大戦型の
軍隊でも攻略難しいやつ建造しているのにそれ容易く落し得る奴ですし…
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というか、確認されてる限りの最大サイズがあくまで数キロ位で、下手したら大魔王扱いされる数十キロサイズや数百キロサイズの魔獣が理論上ありえるな
-
なんせ直系6mで全長100mのワームなんかが時たま現れるような世界ですからの。
こいつでも分類は旅団級相当ですし。
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>>695
少なくとも作中出てきた魔王と呼ばれる魔獣が率いる群れの個体は普通に自爆能力が有るんでコレが必要に成る…
つまり群れを危機に陥れるレベルの被捕食者が大陸奥地にまだ潜んでいる可能性は十分あったりします。
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あれが最後の魔王とは思えない…
一応ナイツマ世界では伝説に語られるドラゴンも本物はまだ確認されておりませんしね。
(空中大陸で確認されたのはなりすましのパチモンだったし)
巨人族もいるんだからドラゴンだってきっとどこかにおるんや…
しかし伝承通り最強の魔獣だったら、あの数十キロ単位の魔王より強力な魔獣なのだろうか(汗
-
こんなの相手に背水の陣敷いてる人類の防壁(ガチ)な東側を見下しながら人類間戦争を嗜んでいる西方諸国のなんと平和な事か
仮にジャロウデクが大陸統一できたとしても大森林遠征>魔王にやられ逆侵攻>責任の押し付け合いで内ゲバ崩壊な先代の後追いをかましたんだろうなぁ
-
>>699
ファダーアバーデン時代の二の舞を踏むだけだったでしょうなぁ。
-
何十キロある大魔王級魔獣(仮)より強い真なるドラゴンって、それもう竜王名乗って良いやろw
-
>>699
連合に対異星人戦を押し付けて好き勝手やる融合惑星の各国と被る。
-
そこまで来ると、マジンカイザーみたいな上位特機とも普通に殴り合えそうだな真なる龍
-
あ、ヴォルガーラ戦までの融合惑星です。
-
ちなみにフレメヴィーラに侵攻することはタブー中のタブー扱いですね。
まああの国セルフ背水の陣引いてるんで練度がだいたいやばいですが・・・
-
大陸一つ浮遊させられるだけの巨大なエーテル結晶とかの事考えると
仮に本当のドラゴンが存在した場合多分戦略規模なのでは無いかと…
ソレこそ上位古龍種を想像した方が早いのかもしれません…ダラ・アマデュラとか
ミラボレアスみたいなの…
-
まあ実際の脅威に晒されないとそんなものですから。
リアルでも欧州が冷戦の反動でアホみたいに軍備削ったのと同じですな。
当事者じゃないとそんなものなのです…
>>701
個人的には身体はそんな大きくないけど単純に硬い、速い、火力が強いと三拍子揃っていて、ブレスの一発で魔王の身体の半分吹き飛ばすとかそんな感じに推測(という名の妄想)してますわw
-
下手な異星人勢力や怪獣は他所から来ても魔王級以上なら返り討ちしそうだなあの世界
-
ゲート火竜なぞこれに比べれば火吹きトカゲですな。
-
>>707
イメージ的には殆ど空飛べるゴジラになるなぁw>シンプルに強くてビーム一発で山脈も貫通する
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ゲート古代竜だと…良い所旅団級ですかね?
飛行能力奪われれば多分アイツベヒモスみたいに対要塞兵器に
耐えられるか怪しいですし…
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そもそもアイツ、魔法なんて使えませんから・・・
魔獣は師団級以上になると体内の触媒結晶で本能的に魔法を使い出すようですし。
-
大魔王級の繰り出せる魔法ってどんな代物になるのやら
それこそアマデュラみたいに隕石の雨降らせそう
-
ゲート古竜だと火力が低いので空飛べるだけの決闘級扱いかと。
デカさもシルエットナイトと比べればそんな大きな生き物ってわけでもないですし。
>>710
最強と呼ばれるドラゴンなのだから複雑で奇怪な能力なぞ必要ない…という個人的な心情ですねw
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シンプルイズベストの強みってあるからなぁ
応龍皇だってその火力の高さのみで概念防御だの次元防御だのを纏めて突き抜けるようだし
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>>714
全長20〜30m位と言う話ですしこれが尻尾含めてなら
多分全高は10〜15m位ですもんね…
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あの小王の魔王幼生体のオーラバトラーもどきの被ってた竜の腐食したガワ程度しかでてませんからなあ・・・
ネタ的にはオストガロアに近いですが・・・。
小王の能力もありますが腐食性ガスも使用可能な上、機動戦闘も可能になってて、魔法による法撃も使用可能と親よりやっかいなんですよね・・・
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王者に複雑な技など必要ない。己の強さを純粋にぶつければいいのだ…
>>716
古竜はナイツマ世界だと剣舞鳥とか虫形飛行魔獣みたいなモブ飛行型決闘級くらいかもしれません。
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>>718
範馬勇次郎みたいな理論ですなぁ…それで強いから困る…
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実際問題比較的龍種に近そうなベヒモスとかまさにそれですもんね…
能力そのものは単純なバフなのに元が規格外だから師団級まで登り詰めている
訳ですし…確か一個体での師団級認定は魔王除くと今の所ベヒモスだけなんですよね…
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宇宙怪獣もある意味では同類だからな
数と身体能力と大きさと火力で圧殺と連中もシンプル過ぎる戦いが中心だし
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その果てを一応連合戦ってますしね、応龍皇。
全長が万里の長城と同じ全長8000km、鱗一つ一つが超機人であり、
更に上位種では人型の超機人すら格納しており、必殺技の龍王豪雷槍は大陸を一撃で砕く威力。
操者である孫光龍が全力で使ったのは固有結界のような場所だったからですし
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最大で下手したら惑星サイズの総旗艦級が引き連れる100億の群れが、亜光速で下手な恒星を巣扱いする頑丈なフィジカルで突っ込んでくるのを、どれほどの勢力が止められるのやらッてな
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シンプル・イズ・ベスト。強さを極めると大体これになりますからな。
>>720
シルエットナイトによる破城槌での攻撃もカチ割るというより衝撃でダメージ与えている感じでしたしね。
まあ流石に師団級がゴロゴロ出てきても困りますから多少はね?
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この後魔獣関係からオーラバトラー作られる感じですし、やはりモンハンなのでは・・・?
ハンターの代わりにAC乗った傭兵が狩猟しそうですし。
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>>724
漫画版だと単なる杭ですけどアニメ版だと直系1m近くは有りそうな杭を
パイルバンカーとして打ち付けてる臭いのですよね生物的な弱点の
脇腹にこれ食らってようやく痛みを感じたとか言うレベルですから質が悪い…
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相手の最大サイズが上がったモンハンとほぼ変わらんよな確かにw
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実際原作でも巨人族がモンハンしているから多少はね?
>>726
弱点付かなければろくにダメージ入らないってことですものなぁ。
しかし、シルエットナイトのランナーたちはそれしかないとはいえ良くあそこまで近づく度胸ありますわ…
あんなん少しでもベヘモスが身じろぎすれば機体ごと潰されてしまいますやん…
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ロボットでモンハンとか新しい…惹かれるな…
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>>728
実際漫画版ではキレたベヒモスによってばらばらにされてんだよなあ・・・
あの当時はエルくんが改修して第3世代AS並の瞬発力ないですし・・・
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>>728
その前に此処が死地だと要塞を後ろに死兵に成った一個小〜中隊と思われる
警備部隊も居ましたからね…しかも、不完全とは言え全身内蔵や関節部まで強化
されているアイツに対して薄皮でも剣だけで削り取った人隊長とか…
割とモブに優秀な人が多くてそのモブが容赦なく死んでいくのですよね…
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そこら辺マブラヴめいてるな>モブが優秀でもあっさり死ぬ
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というかあそこまでやれるのフレメヴィーラぐらいですし・・・
浮遊大陸編では未知の魔獣相手にかなり苦戦してる感じですし(軍事大国のはずのパーヴェルツィークですら)
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それだけ師団級が恐ろしい相手ということですわ…
文字通り決死の覚悟で挑まないと勝負にならんそうですからなあ(汗
シルエットナイト300機分とか何よ…
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>>733
西方諸国では魔獣は既におとぎ話の中の存在みたいだったので、戦うためのノウハウがないのでしょうな。
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シルエットナイト=主力戦車相当と考えると、ナイトの質にもよるが一国の総戦力に匹敵する生物があっさり出現となるからなぁ
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ベヘモスの硬さ見るに多分二次大戦時の戦車の主砲では効果的なダメージ与えられなさそうですしね。
現代戦車なら砲弾も進化しているのでワンチャン?
バンカーバスターや対艦ミサイルなら流石に普通にダメージ入って倒せるとは思いますが。
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欲の皮がつっぱって悪手打ってるイレブンフラッグスはともかくパーヴェルツィークは浮遊大陸のコストが馬鹿にならない状況になってると理解してる感じですからな・・・
未知の土地での開拓、魔獣の脅威、地下で出現する謎のミミズめいた魔獣など源素晶石なかったら即座に撤退させたいみたいですし。
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>>737
多分対戦車で漸くでしょうね…それだって待ち構えて集団で撃ち込まないと
厳しいのではないかと思われます…単純に頭とか狙撃できる技量無いと厳しいですし
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ミミズめいた魔獣は地砕蚯蚓(シェイカーワーム)の親戚とかなんですかなぁ。
>>739
最低でも自走砲含めて何十両も集めて一斉攻撃が必要ですかなぁ。
ヘリとかも出したいですね。
まんま怪獣映画ですわ…
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しかも魔獣が出現するのは不整地での森林地帯なんで戦車が入り込めない状況なんですよね・・・
バンカーバスターによる空爆しかないという感じでしょうかね・・・なお空中にも魔獣がいるため飛行機が襲われる模様。
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>>740
ブレスでそれなりの距離削られますからね…更に厳しい問題として戦車で
進出する場合、森林地帯を安全抜ける為のルート攻勢も重要になるのですよねぇ…
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>>742
侵攻ルート予想して待ち伏せしかないでしょうか。
問題はベヘモスから逃げてくる各種魔獣も先ぶれとしてやってくる点でしょうか…
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現代世界みたいな近代軍隊もないんでそらシルエットナイトが作られますわという話ですね・・・
鬱蒼とした馬車ですら入り込めない森林地帯や不整地で襲いかかってくる巨大な魔獣を殺すのにただの鎧着込んだ軍隊では無理という話で
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>>743
現代文明並みに無線通信網と監視網しかないと厳しいですね…
有線だと多分地中でも魔獣に食いちぎられ兼ねませんし
更にはこれに即応可能な戦車部隊とそれを安定して通せる
街道を奥地まで整備しないと確実に追い立てられた魔獣が
都市に被害出したり突破を止められないと大被害かくじつです…
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むしろよくシルエットナイトで対抗できていたなと…
>>745
空からの偵察も魔獣に襲われる危険があるので、航空機の速度を早々落とせませんしね(汗
なんてやりづらいんだ…
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というかヘリだと普通に襲われますね・・・アウトだわ・・・
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あ、そうだわ。ヘリだと速度そこまで出るわけじゃないから飛べる魔獣に群れられたらヤバいわ(汗
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こう見るとシルエットナイトなかったらあの世界の人類ってオバロ世界レベルで滅びそうだな
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>>748
後はヘリや戦闘機だと爆装すると最悪自衛装備足りなくなる可能性も…
クマや鰐どころか下手すりゃその辺の野良犬レベルで10m位の魔獣が
首都近郊でも出没しますし…
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熊でも脅威なのにそれよりやばいのが多いからなあ・・・
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>>750
戦闘機も常に音速で動いているわけではなく、爆弾投下やミサイル発射の際には音速以下にまで速度下げますしね。
一応それでも大概の魔獣は振り切れると思いますが…
一番苦労しそうなのは歩兵になりそうです(汗
小型と称される魔獣相手ですら小銃が通用するかわからん世界ですから…
>>749
むしろこんな魔獣共を西方からはほぼ完全に駆逐したかつての統一帝国が凄すぎますわ…
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>>752
5.56mmでは力不足でしょうね。
通常の平均的な炎系の魔法が炸裂弾や榴弾みたいなもんですし。
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>>753
最低でも7.62mm。欲言えば12.7mmが欲しいですわ
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>>752
剣と杖は農具って要はアメリカのショットガンみたいな物ですからね…
開拓に邪魔な野生動物を駆逐するための…その感覚で持ってるんで
現実的な歩兵や一般家庭に一家に一台連射可能なRPGが設置されているのと
変わりないかと…
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12.7mmとかアンチマテレベルじゃないですかヤダー…
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小型種魔獣に関しても甲殻類のやつとか鎧熊や鈍竜とかだと12.7mmでも不安になるのでできればRPGみたいな歩兵が使える対戦車兵器も潤沢に欲しいですゾ。
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ナイツマ世界の魔法って錬金術系除いてだいたいが攻撃系なんですよね・・・
エルくんが風系で飛翔するのが異端というか・・・
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個人が使える攻撃魔法も妙に殺傷力高いのばかりになるのも納得の世界ですわ…
特地は優しい世界だったんだなぁって。
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>>749
研究バカのアルヴと金属加工技術に優れたドワーフが味方でよかったですよね。
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対装甲や小型魔獣対策で小型パワードスールに乗せられた
ボウガンが普通に石積みとは言え壁崩落させる威力が有るっぽいのがヤバいのですよねぇ…
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ようはFF14だとかの世界と同じなんですよね・・・
モンスターが強力だから魔法が基本で使われる魔法が滅茶苦茶殺意が高いという・・・
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しっかり組まれた石積みの壁ぶち破っているので最低でもあれ設置型の大型バリスタ並ってことですからな。
>>762
ファンタジー舐めんな地球を地でいってますわ…
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言い方は悪いですが信仰搾取する為に文明停滞させた人間牧場ですからなぁ>特地
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>>763
ナイツマ世界、マジでFF14の世界に近いんですよねえ・・・
飛空艇(飛空船)あり、人型ゴーレムあり、殺意の高い魔法あり、魔導科学が発達した世界と・・・
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Fルート世界だと衝突事故が起きなかったらこうして鍛えられた
戦力が日召世界に大航海時代宜しくなだれ込んでた可能性が
高いのですよねぇ…
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特地の人間をナイツマ世界に連れてきたら色々驚きそうですわ…
同じファンタジー系世界なのに尺度が全く違う(汗
>>765
ナイツマはFFシリーズだった?(すっとぼけ)
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人型兵器は生まれるべくして生まれる理由があるってのが良くわかるな
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>>767
一応特地は野生動物の脅威が史実より少し高い位に納まっていた
上に上昇した脅威に対応した技術も有りましたからね…
攻略に現代兵器が必要に成りそうな修羅の国と比べてはいけない…
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魔王級以上では現代兵器すら利かなそうだからなぁ
大魔王級やドラゴン級がゴジラや上位特機級と考えたら、核兵器でダメージが通るのも魔王級までが限界だろうし
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試される大地すぎる…
本当西方世界から魔獣を一掃した世界の父ことかつての統一帝国は偉大過ぎますわ(汗
>>766
技術力的にはまだ日召世界もそう劣るわけではないですが、対抗できるかと言えば列強の上位勢くらいだったでしょうしなぁ。
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>>770
下手すりゃ飛龍級戦艦になるとマジで空飛ぶ空母として現代史実20〜21世紀までの兵器を封殺することもあり得る性能ですからね…
魔法ってスゲー
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>>770
そもそもそんなものが必要に成った時点で最早人類としては負けですからね…
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>>770
核なら流石に魔王級倒せるでしょうしね。
しかしマジでドラゴンやら大魔王やらがそのレベルなら、あの世界の進化どうなっているんだ…
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(特地)帝国は連合や平成日本よりシルエットナイトの方が理解が早いかも解らんね?
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>>774
何気に怖いのは現代に遺物がまるで残ってない=ぶっ殺した何者かがいる可能性が非常に高いって言うことだ…
その証拠にアニメ版コジャーソが見慣れない大型リアクター用意して、最大出力で竜のようなオーラを纏ってたから
過去に居た可能性は非常に高いっていうね…
地面の下にスーパーロボットじみたシルエットナイトの特機が存在した可能性もあるのかも…?
-
かつての古代文明辺りで、大魔王級やドラゴン級に対抗できた超大型特機でもどっかに埋もれてるかもしれんなぁ
どこの超機人かガンエデンだ
-
>>776
少なくとも西方掃討した際には最低でも師団級魔獣を複数狩っているはずですしね。
魔獣は古代文明の生物兵器説濃厚なのも頷けますわ…
>>775
まあここの特地帝国だとオーラバトラーモドキや魔装機モドキとかも原作後には徐々に使い始めますし…
そういった意味ではシルエットナイトにも理解はありそうです。
-
少なくとも西方を平定した伝承に語られる統一帝国はドラゴンを倒してるはずですからな・・・
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少なくとも100m以上で出力対決ならシルエットナイト300機分に相当する筈の
イカルガ相手に暫く砲撃戦行えたヴィーヴィルが出力過多で使えきれなくなる
エネルギー供給可能な時点で規格外も良い所ですもんね…と言うか100m級で
聊か大きすぎたって事は実は本来のドレイクって150〜200m位なんじゃ…
-
そう考えるとそこら辺のテクノロジーがロストしてるのはなんでだろうな
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原作だと1000年立ってますからなぁ。
元々魔獣から得られる心臓を加工して大型の魔力転換炉は作られるので…
1000年加工するための素材がないとなれば技術がロストしても可笑しくないかと。
それ以上に1000年もたっているのなら破壊されたり、紛失したりもありそうですから。
-
失礼。かつて世界を統一していた帝国が崩壊してから1000年ってことです(汗
-
大森林への大遠征が見るも無惨な大失敗に終り、不安定化したところに各地が独立戦争起こして四分五裂したみたいですね・・・
現実世界の欧州の暗黒時代のごとく技術がロストしてもおかしくないかと・・・
-
・・・大陸西側の生態系トップを駆逐するために
確保分を統一帝国の内にロストしたとか?
-
もしくは大森林大遠征の時に持ちだして、それも大森林内でロストした可能性もありそうですね。
探せば正真正銘のドラゴンの心臓使った大型魔力転換炉の残骸くらいは見つけられるかもしれません。
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一応原作中では伝説の統一帝国がバラバラになってずっと規模はどうあれ戦乱続きだったそうなので
その過程で喪失していったのだと思われ
実際エルネスティっていう歴史に名を残すバグでなければOSやFCSの改造がままならないほどで
あのコジャーソでさえ手に負えない代物って言うね…(エル謹製のOSは完全コピーは1年以上かけてもジャロウデグではできなかったらしいです)
-
コジャーソ君その代わりに航空戦力の歴史的な始祖に成りましたから
実質的には歴史に名を残すの確定なのですよねぇ・・・
アイツ何で現地人なのに見ただけでロケットエンジン作ってジェット再現してんだろう?
-
逆に言うと西方部分から魔獣を駆逐した統一帝国ですら蹂躙できるほどの戦力が大森林以降はやはりいたのね
その最低ランクが魔王級なわけか
-
コジャーソの一族は頭一つ突き出た魔術理論や錬金術を確保していたのもそれらの技術を保持するためともとれますしね・・・
それを形にして表に持ち出せるほど完成させたコジャーソが天然物の歴史に残る鬼才レベルですが・・・
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>>789
位置的に巨人族の居る地域手前か奥で壊滅した臭いですから、
当時から群れが居たなら多分魔王に壊滅させられたのかと・・・
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師団級の群れとかも存在していた可能性ありますねw
ドラゴンハート使った大型魔力転換炉の行方で、他に怪しいのは西方世界周りの海底でしょうか。帝国崩壊の混乱期に船で持ちだそうとして何かしらのトラブルで沈んでしまった可能性とかもありそうです。
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何気にナイツマ世界で気になるのは他の大陸なのですよねぇ・・・
今の所大陸一つとその近くでの話ですけど、
まさか世界に大陸一つと言う事は無いでしょうし・・・
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ですな。他の場所がどうなっているのやら…
下手すれば空中大陸も一つじゃないでしょうし。
-
色々考察のし甲斐がありそうだなぁ……
確か、現状魔力転換炉の製造ができるのって、特殊なやり方を覚えてるエルフだけでしたっけ
長命種じゃないと覚えられないレベルの混乱が起きてた可能性か……
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しかしコジャーソ君、見切りの速さと時勢の恐ろしい読み方や兵器の発想といい、
割とフォン・ブラウン的な感じですよね。ロケットに命をかけたように空に命をかけてますし。
-
>>794
案外他の大陸だとハルピュイアとか小鬼族見たいな
感じの国の方がメジャーとかも有りそうですかね?
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>>795
いえ。単純に製造の過程で本来の人間の魔力では行えないレベルの加工が行われているのでエルフにしかできないってだけですね。
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>>797
エルフやドワーフもいますし、亜人種がメインとなっている国が存在する可能性は十分あるでしょうからね。
あとは良くファンタジー世界で見る人間至上主義とか魔法至上主義とか宗教狂いとかそんな国がどっかにあるかもしれませんわ。
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エルくんがおかしいんだけなんじゃ・・・<加工できるの
転生前の時にプログラマーだった時の経験をそのまま応用で活かせたのがデカい。
ちなみに彼、物心ついた幼少期から遊びもせずずっと魔力を鍛え続けたせいで常人より遥かに魔力持ってますからね・・・
なろう系で珍しいマジで努力型なんですよ・・・
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>>799
・・・案外エル君達の大陸が例外的に試される大地な可能性も・・・?
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>>801
魔獣の分布状況もわかっていませんしね。
まあ海には腐るほどいるみたいなので、案外どこの大陸も似たり寄ったりの可能性も十分ありますが(汗
人類が駆逐され魔獣しかいない文字通りの暗黒大陸なんかもあるかもしれませんな!
-
そういう極端な連中は崩壊後の内ゲバで真っ先に滅んだと思いますよ。シルエットナイトの製造と運用は人間種単独じゃまず無理ですし
ちなみに原作でもエルフを強制労働で使い潰した結果リアクタ製造能力失って崩壊した国があって、それ以降エルフへの干渉が禁忌となったそうな
-
下手したらトリコ世界みたいにより強力な種族の楽園になってる大陸もありうるか
魔王級がごろごろいるような大陸みたいに
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なんやかんや言って1000年の積み重ねがありますからの。
上の○○至上主義とかは別大陸でそういう国があったりするのかなぁってお話。
そういやナイツマ世界だと宗教の話は全然聞かないなぁ。
-
しかし・・・コミックス版読み直してましたが、シルエットナイトに使われる魔術術式ってエルくん曰く、
OSそのものでそれを魔術演算領域をコンピューター代わりにするという発想してるんですよね。
・・・つまりこいつを最初に作った人間はそれらを作り上げる発想あったということですが何者なんでしょうねえ・・・
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エル君も転生者なので別の転生者がいたのかもしれませんなぁ。
>>804
弱肉強食の淘汰が進み過ぎて旅団級や決闘級がデフォの大陸とかもあり得るのが(汗
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ここらへん割とゲート日米もですが連合も驚きそうですね・・・
今まで遭遇してきた中で天然物で最も完成された魔術術式ですし。
-
そう言えばエル君曰く機体OS その物はHELLOWORLD位の物と言う事ですけど、
これ実質的には1960〜1970年代レベルのOSとかで使われてた物っぽいですね・・・
-
つまりナイツマ世界の魔法術式は実質1960〜70年代相当のソフトウェアと同等?
前にもあの世界インフラに使われている基礎工学は現代並だって話していたことありましたが、ソフトウェアまで現代並とはおでれーた(汗
これ現代地球の下手な後進国よりずっと上じゃねーか…
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まあ下手にいじれんのもわかりますよね・・・そういった機動兵器の発想がないですし、高度な魔術術式で完成されすぎてますし。
彼等の世界の発想ではシルエットナイトはデカイ鎧ですからね・・・
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>>810
下手すりゃマーキンベルカーの戦術機OSと対して変わらない物を使ってた可能性・・・
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>>812
マーキンベルカーのレベルが低すぎるのか、ナイツマ世界のレベルが高すぎるのか…
前に議論した時に言われてましたけどファンタジーの皮被った現代レベルの技術力ですよ(汗
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エルくんがちょっと改造すれば動きが段違いになってるからなあ・・・
イカルガや後に開発される飛翔騎士とかに至っては空中戦闘可能になってますし。
あと4足機の制御もできてますし。
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元のOSの拡張性が高かったってことですものね…
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>>813
少なくなとも此がプログラミングの練習とかに使われ始めたのが早い説で1966年、
遅い説だと1978年なのだそうですからエル君OS組み換えに対応できるって
事は基礎プログラムから更に加えても問題無いと容量は有った事に成りますし・・・
-
イカルガに至っては膨大な演算で法撃撃ち分け可能になってますしね。
中級スペル以上だと炎系の魔法は徹甲作用をもたせてるらしく対装甲弾になるみたいです・・・
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>>816
恐るべしオーパーツですわ…
この場合異世界なのでオーパーツと言っていいかわかりませんが(汗
-
少なくともこの発想したやつはストパンで言う宮藤博士並の天才だってはっきりわかんだね・・・
ストパン側のストライカーに使われてる技術とも親和性高そうなんだよなあ・・・
-
あ、これ話見直すと魔法の基礎式がそれ位と言う話見たいですね・・・
でもマギウスエンジンってWiki見るとちゃんとシステムとして
シルエットナイトに組み込まれてるって事は最低でも最低でもこれ
機械的なシステムとしてのマギウスエンジンが存在するって事ですから・・・
うん、やっぱり最低でも1960年代後半のコンピュータ技術は有るって事ですわ(白目)
-
あとはシルエットナイトの自重を支えるのと強度の向上させるために装甲や人工筋肉を魔力で強化してるんですよね。
つまり魔力式のエネルギー転換装甲なんですよね・・・
-
そういうプログラム形式やらと無縁なレイアースやらと比較すると、ナイツマ世界はファンタジーなのかSFなのかわからんシステムしてるなぁ
レイアースはレイアースで別の国にSF系ロボいたけど
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>>822
魔法と言う現象を元に科学技術体系を組み上げてると考えれば良いかと・・・
他の有名所で言えば・・・なのはの世界が近いですかね?後はサクラ大戦見たいなオカルト混じりのスチームパンク・・・
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レイアースさん達はあれ神様みたいなもんだから・・・(震え声)
ナイツマ世界のシルエットナイトは人類の脅威である魔獣と戦うために血反吐を吐きながら錬金術と魔導で作られた高度な魔導兵器なんだよなあ・・・
魔力で四肢を動かすために錬金術で作られた人工神経までありますし。
-
エルの発想に応えられるだけの積み重ねというバックボーンがある世界なんですねえ
この辺は技術や知識をしっかりとエルフやドワーフといった長命種が引き継いでくれた恩恵なんですかね
短命で同族争いをしょっちゅうやる人間だとその辺に不安が残るので
-
漫画版ナイツマがわかりやすくておすすめ。
加藤拓弐先生のロボ作画力がアホほど高い・・・。
最近ヴィーヴィルのイラスト上げられてましたが完全にMAですね・・・
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見た目のせいで連合が以前から接触してたor機体を譲渡したと疑われそう>>ヴィーヴィル
ゾイド型MA知ってたら偶然にたもの向こうが作っただけですよー、わーそうなんだー、と納得してくれる相手はまずいないw
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>>827
疑われないかと戦艦とイージス艦と空母見て同じ兵器だと考える様な物ですし・・・
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リアルには十把一絡げに戦艦呼ばわりした大手マスゴミもいますけどね。
#戦艦と書いて「いくさふね」と読むんだそうですよ
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>>829
ゑ? 『戦』闘『艦』艇の略称じゃないの?(御大脳)
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>>828
でもパーフェクトコミュニケーションとって
他の国からまたかとか、裏で笑い話、胡散臭い陰謀論レベルで疑われそうw
連合形成国家は慣れたものでしょうから大事になることはないでしょうし
融合次元災害でそれどころでもないでしょうしね…
-
ナイツマ勢、特にエルのとこは話易さ、交渉相手としては凄くいい相手だと思う
トップやその周辺は優秀だし、国全体の気風なんだろうけど良い意味で実利優先な感じだし
マヴラヴ連中の話の通じなさにうんざりしてた人員がこんなにスムーズに話が進むなんて!と感動しそうw
でも自衛隊員とかはちょっと複雑な気分になるかも。学生ぐらいの年の若者が島津ばりのガンギマリ精神が割りとデフォな国みたいだし
-
>>798
>リアクターの加工
あと人間は魔法の行使に杖を必要とするので、
手から魔法を発動しながら加工しなければならないという肉体の構造上の要素でも不可能ですね。
エルくんはシルエットギアの手から魔法を出すことで達成しましたが。
-
>>806
ひょっとすると研究バカのアルヴがでっかい人間造りたかっただけだったりして。
エーテルリアクターも元々はエーテルをマナに変換する心臓のメカニズムの再現でしたし。
-
>>832
>島津ばりのガンギマリ
死は年齢で区別はしてくれないんや。
-
>>832
まあ国土が周辺は大森林に囲まれ、背後は大山脈で塞がれている立地だし多少はね?
-
>>834
逆に言えば手で捏ねられる形の魔導具作って、エル君並の魔力があるか、なにかで補助してやれば人間でも作成できるんですよね。
原作だとそれが出来るようになるまであとどれほどかかるのやら…
-
世界観的に人類の腐敗が抑えられてるか否かの差ってでかいよなって
例えばシャドウミラー世界の連邦だって、インスペクター以外襲撃者来ないから&有能なお偉いさんがインスペクター戦で死にまくったからって、シャドウミラーが氾濫決意するほどに10年かそこらで急速に腐敗&その隙にアインストに浸食される始末だし
-
あっちの場合、インスペクターに地球が一度占領された責任のスケープゴートに軍がされた&結果史実ベトナム戦後並みにアンチ軍人的な風潮に→そこから軍縮や将兵の士気の低下→不穏分子がテロったりしても戦力不足で被害拡大→軍に批判殺到→軍の士気やら低下と負のループに陥ったっぽいのもあるだろうが。
-
兵器や転移技術の開発じゃこちら側の連邦以上に進んでいたりはしたのにもったいないことですわ。
-
>>832
それどころか一般の農民でさえ大なり小なり覚悟済みで
フレメヴィーラにとって剣と盾は農具という標語さえありますし…
-
ただの村でさえ魔獣に襲われた際に立てこもれる頑丈な建物を用意してますしね。
-
>>842
小型の魔獣ぐらいなら村で狩りすらしてそう…
-
しかしフレメヴィーラの国情的にテレスターレ強奪って上も下もマジギレものだったんだなって思いますわ
そら王族と近衛クラスとやりあえる特記戦力を派遣、
友好国とはいえ最新技術の漏洩も許すとかするとかさ…
-
島津メンタルの国に対して次世代の最高戦力?或いはそのプロトタイプを強奪ってそりゃなぁ・・・
それこそどこぞの豊久みたいに首おいてけモード突入じゃね「
-
大陸種で例えたら・・・完成したばっかのサイコフレーム搭載機(シナンジュかサザビー?)をいきなりパクられたようなもん?
-
>>846
次世代量産型機だから……サナリィから試作型Gキャノン盗まれたレベルかな?
-
>>846に加え、陽動や追撃隊の足止めでBCテロかました感じですな
呪餌という魔獣誘引剤なんですが、所持のみでも身分問わず極刑というガチ危険物を市街地に散布しやがりました
-
量産型F91の試作機奪われたようなもんだゾ。
もっとわかりやすく言えば原作種でのガンダム四機ザフトに奪取されたアレ。
-
軍の試作機奪うのも不味いが、どっちかというと市街地でBⅭテロ起こしたも同然な方がやばいように見える
そんなことされたらキレない国家がありえんべ
-
実際そのせいで村一つが壊滅しかけましたからね。
死人も出ているので日和ることはできないっすわ。
-
冗談抜きに街、下手すりゃ国が滅びてもおかしくない所業ですし>>呪餌テロ
あの国だとベヒモスみたいなのが凶暴になった上で複数やってきてもおかしくないってのが呪餌テロですから
-
あれで下手して旅団級や決闘級がやってきたらアウトでしたからね。
ただでさえベヘモス騒ぎの時のダメージがまだ回復しきっていなかったのに。
-
時間が許すなら国王親征すらあり得たでしょうなぁ…
エムリスに実質的な全権とエル達つけてた辺り今動かせる最大戦力ですし
エルに技術漏洩して良いと許可を国王本人が出してましたし
とさかに来てたんだなぁってお察しですわ…
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>>850
実際呪餌のほうがやばいしそっちにキレてますね
宰相が「試作機奪う『程度』の事に呪餌使ったんかい!(意訳)」って反応でしたし
その行動で国内の奴じゃなくて他国の仕業って確信したんで、あの国ではその位有り得ない所業なんでしょうね
-
流石にBⅭテロされたら平和ボケしてる現代日本ですらそれを捨てるほどだしなぁ
-
実際試作機奪う程度の陽動なら、普通の爆弾でも良かっただろうになんでBⅭテロまでかましたんだろうか
-
そら砦の戦力を確実に誘引するためかと。
ただの爆発のみではシルエットナイトが出てくるかわかりませんし。
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>>857
実働部隊が少なかったんでしょうね
実際警戒されてて移送が決定してて
その後も下手人の表向きの動向がほぼ割られてますし
諜報部隊も割とガチ勢でしたから…
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実際この誘引でいくつかの村が壊滅してるんでそら恨み骨髄なんだよなあ・・・
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ついでにジャロウデグ(銅牙騎士団)も割と乾坤一擲な状況で
対フレメヴィーラの諜報網と実働工作員の壊滅と引き換えに挙げた戦果なので
戦術的には銅牙騎士団のやり方は正しかったんですよ
戦略的にガチギレさせて後々詰むと知らなかっただけで
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向こうもダメージでかいから向こう視点じゃあれで辛勝位だったのか
そこまでして何で連中は軍拡に焦ってたんだろうか
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あせってたのは国よりも銅牙騎士団のほうですね
あの部隊って確か以前やらかして左遷された部隊だったはずですし>>銅牙騎士団
エルの試作機が出るまでフレメヴィーラって他国からあまり関心もたれない国だったみたいなんで要は左遷先の冷や飯ぐらい
それがチャンスと飛びついて、本国も予想以上の出来だったんでゴーサインが出たと
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多分何百年も動きのない現状を打破したかったのだと思われ。
領土が固定化されて、新しい開拓先もない中では国力の伸びしろがありませんから。
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リーダーが没落した女でそれ以外のメンバーも似たようなもんでしたしね。
目の前に復帰のチャンスが転がり込んでそらなりふりかまわないってもんで・・・
なお末路はミンチよりひでえことになりましたが
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>>864
実際何度か他所にちょっかいかけては上手くいかずを繰り返してたみたいですし>>ジャロウデク
で、そんな状況で飛空挺なんてものを手に入れて更に今までと一線を隔すナイトも製造に成功
よっしゃ世界制覇いけるで!と隣国を蹴散らして…最終的に1人のロボ○チガイの駆る鬼神と技術に全部おじゃんにされた、とw
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>>866
新技術により拮抗していた戦力差を一気に崩せましたからね。
実際旧クシェペルカ含めた瞬く間に幾つもの国を併呑することには成功してましたし。
恣意ていうのなら喧嘩売った相手が悪かったなって…
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後ジャロウデグの誤算だったのはフレメヴィーラ新王の洞察力と行動力ですね
あの人ほぼ事態を状況証拠だけで完全に推察して
必要な人員と政治的な許可を任せてる化け物です
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>>866
飛行船の時代に対空ミサイル持ち出されたんだよなあ・・・
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実際親子で凄く優秀ですよねフレメヴィーラ王家
隣国と婚姻なんかで交流あるとはいえ基本僻地で引きこもり状態で他所と関わりの薄いあの地域で
あそこまで政治・外交能力身についてるって何気にとんでもないですよね
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何かあれば即滅亡な立地ですからなぁ。
いざという時には出来るだけ国民や血筋を逃がすために西方諸国との外交頑張っていたのかもしれません。
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しかし、出てくるのは第二王子たる馬鹿旦那ばっかで第一王子の影も形も無いのは何故なのだろう
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そら気ままな第二王子の方がキャラ的に使いやすいからだと思われ
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第一王子が父親似、第二王子が祖父似らしいので登場したとしても胃痛役確定でしょうねw
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漫画版でジャロウデクが本格的に叩かれた被害が出てましたが、一回の回戦で飛空船の半数を損失(撤退できたものも損傷多数)
ティラントーに至ってはエルくんが積極的に叩きまくったせいで9割損失とかいう屋台骨がへし折れるレベルだったんですよね・・・
MTで殴り合いしてるところにネクストが突っ込んだらこうもなろうという感じですが。
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アニメの感想でガンダムの一年戦争にVガンが殴りこんで来たようなものとか言われてましたね>>イカルガ
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イカルガに対抗するために漫画版ではさらにマッシブになってましたが全装甲型の飛竜戦艦ですらなあ・・・
あと腕部を折りたたんで高速巡航形態も出来るみたいですね。
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そう言えば、ナイツマの航空戦力・・・
天災二人のせいでプロペラ機すっ飛ばして、
ジエット戦闘機が完成して実戦運用され始めたのの他に
イレブンフラッグスが小型快速艦艇にシルエットナイト一機乗せて
魚雷艇見たいな物が使われ始めててそこら辺で
海軍式と空軍式が混在してる見たいですね・・・
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>>878
多分ですがエル君とコジャーゾ氏のいる国以外ではイレブンフラッグスが使っているような魚雷艇タイプが一般的なのかもしれません。
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なんかコジャーソに対して技術引き出せるだけ引き出して処分しようとしたからさっさと見放されたらしいんですよね・・・<イレブンフラッグス
基本的な船以上の技術がないから海軍式になるしかないって感じですね。
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>>879
何気にイレブンフラッグスの旗艦クラスの重装甲艦艇とか、
ジャベリンの直撃弾多数食らっても沈まなかったり、
天災組程では無いにしろ各国で爆発的に進化始めてる臭いですね・・・
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原作ではイカルガに対抗する為に小型機で牽制させようと母艦を兼ねて更に大型化(航空戦艦?)
一方エル君は既にシルエットナイトの飛行タイプだけでなく合体メカまで開発
更にエーテル炉まで改造と
魔王による腐食攻撃がなければ派手に戦いがあったかもしれないのに残念
コジャーソ卿がミノフスキークラフトを知ったら嫉妬をするかな
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今更だが此等の設計の各種計算って良くて計算尺や紙とペン、下手すると設計者の頭の中だけで完結してるだろうと言う事。
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>>881
あれは人質がいたからワザと急所を外して乗り込み用のハシゴ代わりに使ったから
基本的に船の構造は変わらないから浮揚器部分に集中攻撃をすれば落とせる
マギエンジンのプログラムの差で命中率にもかなりの差がある
エル君からの解説付きでも碌に解析できなかったのにジャロウデクではサブアームの改造も出来ると言う他にも高レベルの技術者が居そうなんだよな
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ミノクラとかコジマとかジェットエンジンとかは根本的な理論が違う別物ですからなぁ。
エーテル利用したものと違うので完全なる未知の存在ですし。
どういった反応するか今一想像しにくいですな。
まあ驚きそうなのは確かですがw
>>881
11旗もなんやかんや言ってあの世界の列強と言える国ですしね。
そう考えると他国でも飛行兵器以外に対空兵器も出現し始めているのかもしれません。
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ナイマツ世界的には火器(歩兵用から機動兵器用まで)っ何気に需要ありそう(魔力の節約てきに)
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>>885
イカルガのマギジェットエンジンを知ってこんなバカけた(力技)手段を考え付くのは狂人か天才か?
こんな手段を知っていたら先祖はエーテル理論なんか考えなかったと、とにかく空に魅せられた男
遥かに巨大な物を浮かせるミノクラ理論WBサイズもMAを作りそう
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>>883
そこら辺は基本冊子にまとめられたのがあるっぽいですね。
設計計算についてもマギウスエンジンがあるので全部手動ってわけでもないっぽいです。
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>>887
取りあえずより効率的に空飛べるようになると喜びそうではありますねw
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>>883
一部感覚で強度設計をしているから最初の試作で強度不足から筋肉が弾けた
魔力による強化という物理に喧嘩を売っているから更に計算が難しいと言う
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エル君は最新話ではロボットの秘密兵器の心得(浪漫)自爆装置を使ったな
機密の塊と技術提供を受けた機体には漏れなく付いてきそう
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これが外に持ち出すための条件だったようですしな。
他国が集まっている場所ですし万が一にも鹵獲されたら目も当てられないですし。
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絶対積んでると思った&絶対何時かやると思ってたって反応でしたねw>>自爆装置
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ロボキチなら積んでいて当然な装置ですからなw
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とりあえず、ナイツマ世界の技術を纏めると・・・
建築:1940年代
一部電装機器:1970年代
武装:1940年代
全体文明レベル:19世紀
敵対勢力:AFレベル
こんな感じに成りますかね?何か可笑しい気もしますけど・・・
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全体的に文明レベル高いですけど、相手が悪すぎる…
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文明衰退してないのは大森林から基本出てこない&フレメヴィーラ王国が頑張ってるからなんでしょうね
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あとは大山脈ガードもありますしね。
あれとフレメヴィーラ王国という二重の防壁のおかげで飛行型含めて殆どの魔獣は西方世界にいけないそうです。
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そう言えば何気にナイツマ世界実はインフラ問題とか解決できればテレビとカメラは
何気に直ぐに完成しそうなのですよね…シルエットナイト内部にカメラとモニター入って居て
尚且つそれを量産できますし…
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魔獣の被害の殆どない西方諸国の方ならインフラ問題もすぐに片付きそうですのぉ。
そういや日召世界には魔信というとても便利な無線魔法があるので、ナイツマ世界でも導入できそうかな?
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しかし、あの世界本当に土台が有っても発想が出なくて停滞していた世界って
感じですねぇこれ…蝶の羽ばたきで台風が起きっぱなし成ってる…
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フレメヴィーラ王国は魔獣相手に毎日大忙しで、西方諸国は西方諸国で人間国家同士の小競り合いと広がらない領土による国力の頭打ちに悩んでいて柔軟な発想を行うという余裕がなかったっぽいですからね。
まあ仮にエル君がいなかったとしてもコジャーゾ卿がいるので西方諸国では多かれ少なかれ大きな変化は起こったと思われますが。
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宮武さん曰く大型のガラスの製作技術が実は無いらしい(モニターカメラはどうなんだと思うが)
美術担当に城などの窓のデザインには気を付けてと注文が入ったと
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モニターのカメラ。多分アレ魔獣の眼球かなんかを魔法的に加工したものか、大型水晶かなんかを加工した代物の可能性が…
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魔獣の居ない西方諸国を考えると水晶か魔法物質か
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多分魔獣の眼球かなんかを加工したものや水晶などを代用物質を加工したものの二択がありそうです。
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そう考えると国土的に厳しい代わりに戦略物資がクッソ豊富なのですよね
フレメヴィーラ…魔獣の水晶体には困りませんしギガントガーデンみたいな
規格外巨大樹林も存在しますから木材も困らないですし…
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>>906
リアクターはともかく、大量生産してること考えますと代用物質メインじゃないんですかね?
それなり以上に貴重で重要な箇所なのか兜にあたる部分は特別頑強にしてるそうですが
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>>907
資源強国な上に魔獣渡日や死闘を繰り返してるので強兵ぞろいですからね…
変な野心を持たない王族たちで本当に良かった…
まあうかつに遠征してコテンパンにされて生存圏の維持に必死になってた時代があったっぽいので
ある意味教訓として引きこもれっていうのができてたのかもしれない…?
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大森林と接しているのは伊達じゃないってことですな。
>>908
少なくとも西方世界の方では代用物質の方が主流なのでしょうね。魔獣殆ど姿現しませんし。
そういった意味では西方諸国の方では代用物質の研究と普及はフレメヴィーラより進んでいるのかもしれません。
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>>909
まあ西方世界に野心持ったところで大山脈という壁があるせいで戦力派遣や補給路形成が難しく、更には常に大森林から出てくる魔獣と戦う必要もあるため戦力の集中運用が難しいという状況ですから。
野心を持ったところで西方世界には政治的なちょっかい以外は掛けられないんですよね。
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名前が眼球水晶ですからね。
単に光ファイバー的な物で眼球水晶から入って来た光学情報を伝え、
ホロモニターの水晶板に拡大してるだけな可能性もゼロじゃないです。
なろうの設定資料にも詳しい理屈までは書いてなかったですし。
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「一発当たったら死ぬのに何でこいつらびびんないの?」
「魔物相手なら一発死なんぞ何時もの事じゃぼけぇ!」
これをベテランや精鋭兵じゃなくて学校卒業してそんなにたってない一般兵士が言っちゃう国ですからねえ
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マヴラブ世界と違って権力争いをすると魔獣に蹂躙されると理解して貴族間でも協調的という
最初新型で強制没収をした時は権力争いだと思ったら違っていた
新型で余裕が出来て飛行船という新技術で漸く人余りが出来そうと大森林への探索だった
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普通の村落でも魔獣に襲われることは珍しくないっぽいので、多分子供の頃からそういう状況に慣れ親しんでいるんでしょうね。
特に新規に開拓しようとしたら大森林を切り崩していくしかないわけですし。
>>912
そういや名称的に水晶なの判明してたっけか。忘れてたなぁ(汗
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一応、昼夜問わず使える代わりに暗視機能そのものは高く無くて光源は必須みたいですね…
流石に月明かりだけで魔獣相手に野戦は無理ゲーなのである程度の補正はあるのかと
思われますね…後は一定以上のフラッシュでカメラが停止するっぽい事がアニメでは有りましたかね?
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まあ光源に関しては最悪魔法で作りだせますし。
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>>913
さすがにそこまで割り切ったのは少数派(フレメヴィーラ基準)らしいから(震え声
なんにせよフレメヴィーラの敵は常に魔獣と生存圏っていうね
伊達に剣と盾は農具なんて言葉が広がっちゃないですな…
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実際銀凰騎士団相手にジャロウデクがエルくん以外にもグスターボや一部以外は完全に圧倒されてますからな・・・
魔獣番と揶揄してるけど西方諸国的には敵に回ったら一番やばいんですよね。
特に戦後は有線誘導ジャベリンなんてクシェペルカとフレメヴィーラしか使えないから敵に回したくないようですし。
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一定以上の光源でカメラ機能が停止するシーン…アニメであったけなぁ(うろ覚え)
まあ一定上の光源を映すことを想定していないのならあり得ると思われますが。
もしくはパイロットの目を保護するためにわざと停止するようにしているって可能性もあります。
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>>913
実質銀鳳騎士団は特殊部隊で大規模災害級の魔獣が出たら最優先で出撃=マジキチ経験値持ちばかりだから
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>>920
意図的にかは分かりませんが新型機強奪で確か街道での
戦闘中に確か撃破された機体のパイロットがフラッシュ使ってた
筈…まあ、まぶしくて意図的に止めたのでなければ多分フラッシュで
一時的にカメラが機能不全に陥ったものと思われますが…
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確かアニメで銅牙騎士団のモブが目潰しをやってましたね
でも閃光の目くらましじゃなくて手榴弾みたいなのでモニターを皹だらけにした感じでしたね
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>>921
旅団級とか討伐してますものね…
つーかそんな国防の切り札を長期投入する覚悟して決断した新王様の当時のお気持ちが怖い…
国内に活躍を喧伝する程度にスッキリされたと思いたいですが…
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日本の台風レベルで特撮怪獣が襲撃してくるというのを知るゲート日本……
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>>924
国王「今出て行っているのは商人であって公人ではない」
若旦那「言ったもんの勝ち」
だそうです
だから国内の騎士団は残ったままです
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>>922
今しがた確認しましたが確かにカメラが駄目になっているシーンがありました。
あれが意図していないためなのか、保護の観点から意図してそうなっているかはわかりませんが、取りあえず一定上の光量を至近距離から受けるとカメラが使えなくなるみたいですね。
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>>924
出した田と言って極少数の精鋭だけなので、主力の大半は本国に残ったままですからの。
クシェペルカに持ち込んだ機体って全部合わせても多分20機届いてませんし。
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>>927
仮に保護機能と考えるならある程度の光量の感知とかも
出来る臭いですねぇ…
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ほんと見た目に反して高性能な兵器ですわ>>シルエットナイト
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その20機にも満たない数で一国の軍実質的に瓦解させたんだからそら恐れられますわ・・・
そういや連合と接触後のエルくん、前世の趣味(ロボット系のプラモ作り)再燃しそうですよね、
こっちだとガンプラだとかは現実世界のミリタリープラモ扱いになるんでしょうかね・・・
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>>930
民間の文明レベルだけで判断すると痛い目を見るパターンですよねぇ…
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>>928
Web版だと2個中隊プラス若旦那エルとアディとキッド分
書籍だと3個中隊と1個中隊分が増えている(ヘルヴィが残っているから)
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>>923
今しがたそのシーン見つけましたがきちんと光っていたので閃光手榴弾っぽいですね。
物理的なダメージもあったのかはモニターの状態がひび割れていたのか、単にアウトしているか判別付かなかったのでわらなかったですが(汗
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>>933
そういや一個中隊何機くらいなんでしょうかね。
原作読む限り数はそんな多くないよう感じましたが。
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>>928
騎士団長(エルネスティ)とその副官(キッド&アティ)
三人の中隊長(エドガー、ディートリヒ、ヘルヴィ)
確認できた直属の精鋭紅白隊大体6機ずつ、ヘルヴィ隊は4機?
騎士団直下のある意味本命ダーヴィトら技師達
諜報工作部隊の藍鷹騎士団出向部隊
…万が一あったらどうあっても取り返しがつかない人材ばっかなんですが…
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>>935
大体6機ぐらいで中隊な感じ?
確か師団で100機前後らしいですが…
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なお、出発は陸路だったのに帰還時には船で空飛びながら帰ってきた模様。
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>>934
そうでしたか、ありがとうございます
>>936
だからこそ藍鷹騎士団貼り付けてたんですかね
最悪シルエットナイトは捨てても人員だけは帰還させるために
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>>935
作中の銀鳳騎士団の一個中隊でシルエットナイト6機みたいですね…設立されたばかりの
銀鳳騎士団が約3個中隊18機+イカルガ含む特機小隊?で計21機位かと思われ…
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>>936
でぇじょうぶだ。今形になっている代物の全ては国元に残っているので、最悪全滅しても人馬型と新型の量産配備に問題はないので。
それに他の面子はともかくエル君は死ぬイメージ沸きませんからなぁ。
実際イカルガに対抗できる兵器とか当時じゃ想像もできなかったでしょうし。
>>937
六機だと二個中隊で12機で+αすると十数機でクシェペルカ入りかぁ。
書籍版だと第三中隊が加わっているそうなので総勢で20機超えるみたいですね。
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>>940
そうなると大体20機前後でジャロウデクの野望を打ち砕いたわけですか…
もしやこれロンドベルじゃな?
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>>942
ある意味合ってるw
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悪魔召喚プログラムの存在をエル君が知ったらどうなるんだ?(棒)
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あかんこれは鳥検査されますわ・・・
エルくんもイカルガのせいでおもくそ連合からチェックされるでしょうし。
最初の日本語理解してたのも把握してそうですしね。
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まず機体名がイカルガという時点で自衛隊も調査し始めそう。
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>>944
むしろ興味はACやMS,特機。
最初に見れるのはORCAのヴァオーやメルツェルのネクスト、
MSはヴァースキ達のジムⅢナイトシーカーカスタム、強化ヘビーガンダム、
特機はガルムレイドとサーベラスの連合生産機あたりっすね。
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見た目も武者っぽいですからの。
とは言え前の議論通りなら大森林への再遠征でイカルガを失った後になりそうですが(汗
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>>942
それに加えて現地の味方側シルエットナイトを近代化改修してますからねー
あれはモノマネやパクりじゃ絶対出来ない発案+設計者の強みってやつですけど
例えるならロンドベル+なんだろう?
>>944
悪魔をロボに改造するか、ロボに悪魔を組み込むか、もしくはその両方ですかね?w
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>>948
接触時に丁度マガツイカルガ出現時ですねぇ…小王君魔王でドヤってたらやべーのが居ると
遠征に来た連合の切り札面子+鬼火の中から大量のアインスト出現を目撃する羽目に成って居ます…
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>>949
味方機の魔改造まで含めるとなるとまんまスパロボ版ロンドベルか、αナンバーズや鋼龍戦隊みたいなスパロボ特有の主人公部隊ですわ…
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>>950
とりあえず小王様は捨て台詞はいて頑張って生き残りそう
WEB版見てるとそう思う
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>>950
魔王どころか邪神の軍勢みたいのがゾロゾロと出てくるわけですか…
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マガツイカルガに関しては急造品だけど反重力機構を搭載したあの世界ではオーバースペックも甚だしい機体ですからな。
漫画版の作者さんのデザインではこんな感じだそうです。
ttps://twitter.com/isiyumi/status/914075414795919361
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>>937
コミックスだと紅白にそれぞれ分散して運んでいたから人馬が10機?
一機当たり3機載せていたから紅白は15機で中隊は40機?
書籍での定数は1個中隊9機に中隊長機で10機になっているから
それなら30機プラスエル達4機になります
師団は300機
つまりベヒモスは旧型シルエットナイト300機分の戦力
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軍事技術が1940年代レベルで師団だと、T-34、300両くらいの戦闘力のある怪獣が何年かに一度出るということに……
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>>953
連合が大森林に侵入して見つけたのが魔王戦最中ですからね…
AFサイズの昆虫が飛んでればいやでも目に入ります。で、母艦を守る必要があるので
護衛の無人ネクストは待機しつつ手の空いていたレジセイア級が雑兵を召喚して対応
加藤さんが出撃して四凶を召喚して穢れの獣の群れ駆逐に投入され取り敢えず人類と思われる
エル君たちに対してちゃんと人類製に見えるメルツェルとヴァオーが援護を行う形に
でエル君たちが小王と決着付けるのを支援した感じですね…
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>>955
つまり書籍版だとクシェペルカ入りしたのは合わせて34機ほど?
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>>955
投入された部隊の何がおっそろしいかって、グスターボと相打ちになったディートリヒ以外
誰も機体全損もしくは大破させて無いっつーことなんですよね
ロンドベルって言われてましたが、スパロボの方のロンドベルになっとるんですわ…
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グスターボ戦はアレはマジでしゃーない・・・
あの男、戦後にジャロウデクに押し寄せる他の国家をほぼ自分の部隊だけで守りきったマジモンの英雄ですし・・・
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>>956
魔法の破壊力が結構あるので火力的には旧式シルエットナイトでも重戦車の方かもしれません。
なので下手するとIS-2やティーガー2レベルの車両300両分の怪物が師団級ということに。
新型シルエットナイトに以降してからはMBT相当かな?
大分様変わりしているからMBTと比べると世代はどれくらいだろうかなぁ。
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>>954
イカルガの時点でそうだから今更だけどホント見た目が味方としては凶悪だよなあw
色々と慣れてる連合の人は兎も角GATE世界やマヴラヴ世界の人はファンタジーって何だっけって頭抱えそう>>急造品だけど反重力機構搭載
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>>957
まさに突然の第三軍介入ですなぁ…
そういやWikipediaのやつ見ていると一応大森林での頂点はあの穢れの獣らしいです。
(現在判明している範囲ではですが)
他大森林の奥地には壁のように巨大な山脈があり、その麓で巨人族が勢力を築いていたとのことなので、横はわかりませんが奥に関しては巨人族の里があるあたりが到達点っぽいですね。
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>>961
旧式がやってやれない事も無いと考えるとT-55とかM48とかの比較的
初期に作られたMBTに近い物と思われ…因みに単純な打撃力と言う点に絞れば
4連装装備で通常機の約2倍の弾幕を単機で展開可能みたいですね…
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グライ系魔法があるから重力関係の魔法研究もしてそうな連合。
グランゾンもいるしね。
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エル君いかつい悪役みたいなデザインが好きなのかもしれませんw
>>959-960
逆に言えばグスターボ君はスパロボロンドベルみたいな部隊に参加しても可笑しくない逸材ってことですわな。
よく敵勢力に一人くらいはいる感じのやーつ!
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現状のあの一帯での最強は穢れの獣ということでいい感じでしょうね。
あとは魔王が墜落した後はあの腐食ガスに覆われるみたいですがそれの浄化と魔王の触媒結晶の回収が最初の仕事になりそうですね・・・
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>>966
つまりジオン系。
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少なくとも巨人族が把握していた勢力圏では最強の魔獣だったみたいですね>>穢れの獣
>>964
そうなると新型は第一世代MBTと言った感じですか。
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そこまで戦闘力は無いですよ
最大の攻撃力は複数で持ち上げた破城槌での体当たりだと言うレベル
法撃も距離であっという間に減衰するし投石の方が遠距離攻撃の威力がある
だからこそジャベリンが脅威だった
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>>963
その奥が海で無ければ先がどうなっているか不透明なのでどうなんでしょうね?
先にも森林などの無人地帯が続くのかそれとも実は交流が無かっただけで国があるのか…
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>>971
少なくとも真っ直ぐ進んだ先の奥は山脈で塞がれているみたいですね。
そこから東西?方向に関してはまだ調べれられていないのでわかりませんが。
>>968
なるほど。ジオニストじゃったか…
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現時点で魔獣や飛竜戦艦といったデカブツじゃない同サイズでエルと互角に遣り合えたほぼ唯一の存在ですからね>>グスターボ
エルが前世の知識で生体コンピュータ状態なのを考えるとガンダムで例えるなら最強のオールドタイプポジションですわ…バカですけどw
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>>970
あくまで戦車にした場合の例えじゃから。
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あの世界の杭本当に単なる杭なのか分からない所も有りますしねぇ…
漫画版だとデカい杭でしたけどアニメ版だとパイルバンカーだったりしましたし使い捨て出ないなら
魔法系のもの付与していても可笑しくなさそうなのですよね…
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シルエットナイトが使っている魔法が設定通りの代物なら結構ヤバめなものばかりですしね。
飛距離がないだけで単純な威力だけだと結構恐ろしいものだと思われ。
なのでそれ受けて原型保っている城壁や門や盾なんかが頑丈すぎる疑惑もありますので…
どれも魔法で強化されている疑惑あるんですよね。シルエットナイトに強化魔法かけて頑強性上げているので他の物にかけることも理論上可能ですから。
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破城槌ももしかしたら衝撃増加とかの近接用魔法兵器の可能性さえありますしね…
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>>976
一応動力が無いと難しい事を考えると多分其処迄大げさなものは使えなさそうですけど
そう言えば何気に確か新型機強奪の時の砦内部のシャンデリア乗ってるの蝋燭でなく
ランプっぽいのですよね…
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魔法自体に属性付与出来ますからな・・・
中級魔法以上になると徹甲作用持つそうですし。
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アニメのシーン動画サイトで見てたんですけど、シルエットナイトって一本背負いが出来るんですよね
乗り手が超一流でかつシルエットナイトも扱い易さを重視する国の機体ってことを差っ引いて考えても
戦術機って操作性関係完全にシルエットナイトに負けてません、これ?
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アニメでもよく見られた火炎弾やかまいたち。あれ設定上だと爆炎の魔法を圧縮し対象に命中した方向に指向性の爆発を発生させていたり、真空の断層を発生させたままにし、気圧差で対象を切断したりなど理論上は結構ヤバい。
なので戦力評価的には射程距離の短い戦車っぽいよね〜って話していたのですわ。
硬いし、火力あるし、大体の立地は走破できるし。
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>>980
新スレお願いします。
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>>978
あの世界は蝋燭ではなくランプが普及している…魔法のランプですかな(すっとぼけ)
まあ王城や重要な砦とかだと専用動力用意されている可能性はありそうです。
一般的な砦だと表面を少々固くするくらいで、基本は城門の方に強度回していそうですかね?
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>>980
戦術機だってXM3導入すれば負けないくらいの動きできるようになるし(震え声)
そう考えるとシルエットナイトってもしかして比較対象MSやゲシュペンスト寄りなのだろうか(汗
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後は単純にあれ投石器が現役な理由って多分貴重な大型動力炉がシルエットナイトに回される分
歩兵とかは兵器運用するにも個人の魔力が中心になるからそこまで強力な物が使えず火薬は
未発達だから投石器が現役とかそんな感じっぽいのですよねぇ…魔法の直線距離にもよりますが
こっちはそれなりの射程有りますし…
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すみません。エラーになって上手くいかないので新スレどなたかお願いします
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戦術機は先行入力で固定された動きを指示するのに対して普通のスーパーロボットはレバープラス音声入力でリアルタイム起動、シルエットナイトは魔法でFBW的な制御エル君に至っては思考制御であるフルコントロールという
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>>984
どっちかと言えばASに近いんだと思われ初期が限りなく人間の模倣に近い構造で
鉄でできた骨に筋肉を張って鎧兼皮膚をかぶせて居る感じの…その後エル君が来て
非人型の開発も行われる様に成った訳ですし
-
>>984
稼働時間以外じゃマジでMSやPTよりっすね…
金に糸目を付けず、出力を魔力武装に全て転換するならっていう比較的やりやすい手段で
MAPW簡単に作れてますし(金獅子と銀虎)
-
では私が代わりにやっておきますね。
>>985
動力となるエーテルリアクタがシルエットナイトや他のことに優先されることを考えると比較的簡単に組み立てられて尚且つリアクター必要のない兵器としては運用されているのかもしれませんね>>投石機
投石する際に使う石や爆弾やらに魔法付与しておけば色々悪さもできそうですし。
-
>>990
すみません、ありがとうございます
-
>>988
確かに。言われてみればサイズ的にはASの方が近いですわ。
>>989
金獅子と銀虎の必殺技はシルエットナイトの使う破城槌ですら容易に壊せない砦の城門を一発ですものねぇ…
-
次スレ その97
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1591710945/
>>991
ええんやで。そういう日もある。
>>987
言われてみるとシルエットナイトの制御のレベル高い…エル君に至ってはまんまSFかスーパーロボットか…w
-
立て乙ですよ
-
立て乙。
だからエルくんの制御方法は常人では不可能でフィードバックできないんですよねえ・・・
AMSでやることを直接脳内でやるわけですし。
-
立て乙
>>995
何がすごいかって訓練次第でできないわけじゃないっていうのが怖い話
-
立て乙
>>995
何がすごいかって訓練次第でできないわけじゃないっていうのが怖い話
-
立て乙です。
-
立て乙です。
シルエットナイト普通に強化すれば下手すればMS並みに成りそうなポテンシャル有るのですよねぇ…
魔装機神系列の技術入れたら一気に近代兵器超え狙えそう…
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イカルガほどとは言えずとも結構いい線狙えそうですよね。
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