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日本大陸を考察・ネタスレ その44
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日本大陸のSSや考察・ネタを書き込むスレです。
スレが荒れる事のないように喧嘩や煽り合いは厳禁です。
みんなで仲良く日本大陸世界を楽しみましょう。
尚、このスレは憂鬱本編とは無関係という事を前提としてearth氏の許可が下りています。
憂鬱本編に関係するネタを書くときは本編の設定を遵守し、細心の注意を払いましょう。
各職人様の作品や、スレで語られた内容設定の数だけ世界線が存在しており、皆それぞれ日本大陸です。
設定に関して疑問に思う処などがあれば職人様や住人の皆様に質問し、大いに議論しましょう。
投稿する作品の設定は下記の説明にある日本大陸の基本ルールを遵守していればクロス、オリジナル、共に自由です。
日本大陸の設定は日本大陸スレのみの設定であり他スレへの持ち出しは厳禁です。
>>2以下に公式想定および諸注意(転載)があります。ご参照ください。
ネタの書き込み25(204から日本大陸ネタが始まりました。)
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1356692784/
その1
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1357902015/
(中略)
その43
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1423054631/
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ガラケーから建てたので【書き込みにあたっての注意】のレスをフルコピー出来なかったので誰かかわりにコピぺして下さいお願いします。
次スレは>>980がしっかり建てることたてられない場合は代理を頼みこと以後気を付けましょう。
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あずさ「あら〜、ここはどこかしら?目の前にある白い建物は何かしら〜?」
副長「艦長れあれはホワイトハウスですよ!?それよりも急いで戦闘配置に着けて下さい!電探に反応が増え出しました!」
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【書き込みにあたっての注意】――日本大陸世界の公式想定まとめ(wikiより転載)
0 ――【日本大陸の民族や資源に関して】
・日本大陸の主要民族については史実同様に日本民族というほぼ単一民族で構成されているものとする。
・日本大陸は、豊富な資源に恵まれているものとする。
1――【歴史的事実に関して】
・日本大陸世界は「基本的な歴史的事実において」史実世界と共通するものとする。
・「基本的な歴史的事実」は、歴史年表に記される出来事の名称および結果である。その影響は日本大陸本土周辺において厳密に守られるべきであり、その外縁や海外における出来事はこの目的を達するためにある程度の改変を可とする。
・上記の「基本的な歴史的事実」以外、たとえば歴史的人物の来歴や出来事の経過については、「基本的な歴史的事実」たとえば関ヶ原の戦いにおいて徳川氏が勝利するといった事象を妨げない限りにおいて日本大陸世界の地理・自然・人物その他の状況を勘案した上で自由な想定を可とする。ただし、歴史的重要人物の生死や重要行動については慎重な想定を要する。
・日本大陸本土周辺における「基本的な歴史的事実」を達成するための想定は、自然科学的に妥当な理論および手段方法をとり、かつ社会科学的にも可能な限り妥当な想定をもって行うものとする。
・日本大陸世界における「基本的な歴史的事実」は、幕末前後から転生者たちによる干渉が大規模化し最終的に「明治維新成立」を目的にと改変を可とする。史実や憂鬱世界とは違った明治維新となる可能性が高いだろう。
・明治維新以後については本編同様、自由な想定を行うものとする。
2――【夢幻会に関して】
・例外を除いて転生者が転生する人物の条件は、基本的に憂鬱世界の条件と変わらないものとする。
・大陸日本の人口増大に比例するように転生者の規模も増大するものとする。
・上記の理由により再転生者だけにこだわらず、史実世界や憂鬱世界からの一回目の転生者も存在するものとする。
・最初の日本大陸ネタで転生者出現の時期があいまいな事とアヘン戦争で改革の機運が高まったという記述を根拠に憂鬱世界からの再転生者および史実・憂鬱世界からの一回目の転生者が登場し始める年代は、転生する史実の人物の明治維新以後の生存を条件として19世紀初頭からとする。
(例として天保の改革の時代に転生者が鳥居耀蔵に転生しているものとする。)
・また上記の条件に史実で他殺や自害などで死亡した人物で生きていたら明治維新まで生存できる可能性のある人物も含まれるものとする。(例・井伊直弼など)
3――【自然環境に関して】
・自然および地理的な想定は、自然科学上妥当なものとする。
・架空の生物種や架空の地理的特徴は史実世界に存在する、あるいは存在したものをもとにする。
・想定に際しては「地球史的な出来事」を勘案し、たとえば恐竜が進化した知的生命体が地球の覇者となるような大規模改変はこれを避けること。
・日本大陸本土およびその周辺環境については、「面積が10倍程度であり、『北海道・本州・四国・九州および付属諸諸島』により構成され、気候においては史実と大きな違いはなく、火山性の山岳地帯を有し、史実同様大規模な海流によってほどよくユーラシア大陸から隔絶されつつも繋がりは失っていない」もの、すなわち史実と類似したものとする。
・面積広大化に伴う各地の緯度変化などの自然科学的に避け得ない事象に関しては上記に優先する。
・以上を順守する限りにおいて、想定は自由である。
4――【追記】
混乱を避けるため真面目な想定ではなくネタとして発議する際には「【ネタ】」印を添付する。
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乙です
大艦巨砲主義世界の米英の機動部隊って対潜水艦戦以外でどんな活躍したんだろな。
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偵察と、あと砲撃戦時の弾着観測かな?
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内陸部に対しての攻撃は陸上機を運用出来る大西洋では空母はあまり必要ないか、予算削減待ったなしやな。
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そう考えてみると陸地からあまり離れた所での戦闘を考慮してない欧州では
空母運用のノウハウが研究されなくてグラフ・ツェッペリンのような
見当外れな考えを持って空母が建造される、というのはまあ分らないでもないな
uボート狩りが最優先死活問題だったイギリスで空母がそれなり程度には発達したのも
これまた納得できる
・・・・・・でも艦載機が全く発達しなかったのはどういうワケなんだらう
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ミッドウェーは船台上で撃沈されるやろ。
空軍と戦艦屋によって
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戦艦に艦載機の更新予算を奪われたんだろうね。
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後は高性能艦載機が必要とされない状況だったのかなぁ?
確かドイツは弱体化されてましたから
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>8
逆に間違ってないんじゃないかと。
陸地から離れない=脚の短い水雷艇や駆逐艦(特型以前相当)、地中海みたいなところなら魚雷艇が突っ込んでくる可能性も少なくないわけで…。
自衛手段としてそれなりの砲を積ませよう、という発想は保守的な思想ならばあってもおかしくありません。
『洋上の航空基地』でなく『航空隊の足場』でしかなさそうですから。
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正規空母はアメさんはそんなに要らなさそう
護衛空母で事足りると、更に正規空母削除を要求しそう
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>>13
そして戦艦閥と空母閥の妥協の産物として航空戦艦が造られる…は流石に無いか
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大鳳を見て俺らも!と主張し、ミッドウェーを計画するも
航空兵器はそんなに力無いと、予算が降りず撃沈されそう
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日本との戦争後なら大丈夫だよ予算おりるよきっと多分
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主力艦が沈みまくってるから補充しないといけないもんね(ゲス顔)
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>>17
多分それは日本もじゃないかな・・・
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日本は空母の雲龍が準備開始してるし(しかも量産装甲空母)
アメリカのは戦艦を量産すると思われ
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戦後は戦死者の遺族年金払わないといけないから…
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史実だと、ww2終了後に米帝様は作った大量の空母をほぼ予備艦に回したり用途廃止にして削減してましたからね
浮かばせているだけでも金がかかるし、史実で起こった朝鮮戦争がなければ艦年齢の若いエセックス級すら用途廃止する予定みたいでしたからね
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アメリカ国防「戦艦の維持費が膨大なので実績がなかった海軍空母の予算を削除するよー。あ、建造計画は白紙ね」
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アトランタ級も後期型は戦後就役したけど、すぐに退役したね。一回も実戦出さずに
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>>21
フレッチャー級なんかも就役してから5年前後で退役解体された艦が多いな
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どう考えてもフレッチャー級は作りすぎ感がやばいもんなw
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前スレより
スターリンクーデター>>
ご期待の所申し訳ありませんが、『今の所』絶対ありえません(断言)
スターリンは一次大戦によるロシア帝国の抑圧と革命による混乱によって
発生した地獄絵図をずっと見てきましたから、『内戦』『飢餓』『戦争』には
完全にトラウマレベルで嫌っています。防衛戦争には異を唱えませんけどね
むしろ自国の被害を減らす為に奮闘しました、軍事関係以外で(第二次世界大戦時)
>>954
軍事関係ではトロツキー、内政外政関係ではスターリンが頂点に立つ二輪体制で
ソ連は保っています。スターリンが軍事関係の多くはトロツキーに任せて余り口出し
しなかった事も有り赤軍の将校は凄い事になってます。トハチェフスキーも元気です
今スレ
>>8
ドイツ軍、大戦中ほとんどBf109シリーズで戦っていましたから…戦略爆撃で工場が
どんどん爆砕されていって、Fw190が史実Me262ポジションでの登場となるような
戦況でしたし。ヒトラー排除後の国力浪費は凄まじく痛かった。
>>15 >>19
軍備増強の原則として『仮想敵国の物を対抗して揃える』と言う物が有ります(御免凄いうろ覚え)
日本が多数の空母を保有しているのを見て、アメリカもミッドウェイ級空母(仮称)の建造を開始しています。
完成度は空母建造の経験が少ないため史実より低いですし、それ以前に艦載機どーすんのよと言う問題
がずっと憑いて来ますけど。
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フレッチャーのような駆逐艦に関して言えば、ドイツの通商破壊からの護衛と言う理由はつけられますが
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そっかあ やっぱ流石にクーデターないかあ(´・ω・`)
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トロツキーは革命と共産馬鹿であっても「今は無理」と分ったら手を引っ込めそうではあるし・・・
ルーズベルトもハルも「これは無駄な戦争」と分っている、そして夢幻会は「さっさと止めたい」
割と戦争を止められる要素は幾らでもありますがこれら以外は熱狂の渦ですかね
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>>29
ソ連は独裁体制で世論操作は難しくないけど、アメリカの場合は財界が戦争を望んでるんで
政府が戦争を止めたくてもメディアが非協力的で停戦なり講和なりの流れが作り難いかもしれんね
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日本戦艦の中でも取り立てて特殊な艦を拾ってみよう。
※641,642先生の作品に登場する艦を勝手に妄想してるだけなのでお気を付けください
しかしこれだけコロコロ変わる戦艦はそうそう居な…って、史実伊勢型もこんなもんだったか
大日本帝国海軍 伊勢型戦艦
伊勢型戦艦(竣工時)
基準排水量:32,000t 全長・全幅:212×31.0m
機関:ブラウン・カーチス式パーシャルギヤードタービン4基4軸 ロ号艦本式水管罐24基
最大出64,000HP 航続距離:14kt / 8,000浬 最大速力:28.0kt
装甲
垂直‐舷側主甲帯330mm/15傾斜 タートルバック50mm、砲塔前循400mm
水平-上甲板50mm、中甲板76mm、砲天蓋152mm
武装
四一式45口径35.6cm砲 3連装3基 三年式50口径14cm砲 2連装8基
四一式40口径7.6cm高角砲 単装4基
世界にフソウショックを与えた扶桑型戦艦の準同型艦。
扶桑型がなまじ先進的過ぎて悪目立ちし、建艦競争を過熱させるのはどうか?と言う議論が出た為
特に問題が無いにもかかわらず史実伊勢型と同時期にまで建造が遅らされる事となった。
数年遅れで建造されたため、扶桑型より機関性能の向上など細部では進歩がみられる。
扶桑型同様、3連装砲塔の採用で火力をコンパクトに纏め余力を速度と防御に振り分けている。
伊勢型戦艦(水雷支援戦艦改装後)
基準排水量:37,750t 全長・全幅:221×34.2m
機関:艦本式オールギヤードタービン4基4軸 ロ号艦本式水管罐8基
最大出152,000HP 航続距離:18kt /10,000浬 最大速力:28.3kt
装甲
垂直‐舷側主甲帯330mm/15傾斜 タートルバック50+100mm(弾薬庫部)、砲塔前循450mm
水平-上甲板50mm、中甲板76+75mm(弾薬庫部)、砲天蓋152mm
武装
九四式50口径35.6cm砲 3連装2基 三年式15.5cm砲 3連装10基
八九式12.7cm高角砲 2連装6基 40mm機関砲 4連装8基
転移後による方針転換により防空艦は殆ど不要となり、かと言って対戦艦戦は14インチ砲6門では完全に火力不足。
短期間での改修という難題をクリアすべく、対艦戦闘力の強化を検討したが
主砲塔の増設(と言うより復活)はバーベットまで取り外していた事から再工事は時間がかかり過ぎると断念され
大量の副砲を装備し敵水雷戦隊の突撃を支援する、なかば重巡に近い意味合いの戦艦として再就役した
元第2主砲塔部に背負い式で副砲塔を2基設置、高角砲を大幅に減らし、舷側に4基づつの副砲を配した。
某ノビー作品なら戦艦すら喰えそうな中小口径砲の大量搭載だが、実際はどう考えても敵戦艦と渡り合える物では無く
敵戦艦からは必死に逃げつつ、敵巡洋艦等を集中的に叩く運用が求めれる。
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いかん、途中が抜けてた。こちらが第2形態。
第二主砲塔外し高角砲をてんこ盛り(しかし数年後ろくに撃たないまま殆ど降ろす羽目に)
伊勢型戦艦(防空戦艦改装後)
基準排水量:37,600t 全長・全幅:221×34.2m
機関:艦本式オールギヤードタービン4基4軸 ロ号艦本式水管罐8基
最大出152,000HP 航続距離:18kt /10,000浬 最大速力:28.5kt
装甲
垂直‐舷側主甲帯330mm/15傾斜 タートルバック50+100mm(弾薬庫部)、砲塔前循450mm
水平-上甲板50mm、中甲板76+75mm(弾薬庫部)、砲天蓋152mm
武装
九四式50口径35.6cm砲 3連装2基
八九式12.7cm高角砲 2連装16基 40mm機関砲 4連装20基
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>>30
アメリカの財界って政府が勝てないから赤字になるって懇切丁寧に説明しても聞かないの?
よく解らないけどギャンブル中毒みたいなものなの?
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あの頃の白人は黄色人種の猿に負けるなど思いもしないからな。
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特に転移してきた世界だと日本が存在していなかったから…
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勝てないからって部分でまず引っかかるんでしょうね
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財界人「人間が猿に負ける?今日はエイプリルフールではないぞ」
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道具なしで勝負したら人間に勝ち目がほぼないんですがそれは……
ちなみに、ゴリラの握力は400〜500kg、
チンパンジーでも200kgほどあるんだそうで。
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いまは白人(人)が有色人種(猿)より優れた道具(戦艦)を持っていると思ってるから。
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ハルゼーが うらやましそうに こちらをみている!
まあ、年齢的にそろそろ陸に上がって後進に席を譲らないといかんのですがw
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大凡の骨格と肉付けは出来た!各軍司令官も(wikiから引っ張りつつ)大体策定した!
でも始めの台湾爆撃時の米軍B-17と日本戦闘機隊の機数がどっちも分かんねえ!(泣)
>>29 >>30 >>33
ソ連に関しては日本に手を出しても損所の話では無い事を(本能レベルで)刻み込んだら、
トロツキーを人身御供にする事で割と講和は可能と思われます。反戦勢力…と言うか、内政厨
スターリンの勢力、影響力は凄い物ですし。今は内政以外の権限縛られてますけど。
アメリカは…この世界だと、ずっと戦争したら必ず勝利して、その後は大体好景気だったり繁栄
していたりしていましたから、『戦争=アメリカが勝利してその後皆好景気になる』的方程式が自然と
造られている様な状況です。アレだ、多分史実日本が一番近いかも…?
ギャンブル中毒>>個人に例えると大体そんな感じです。この戦争だと、剛腕大富豪ギャンブラーが
友人(+舎弟)と一緒にア〇ギに勝負を挑んだ様な感じですかね?
>>31 >>32
何時も有難う御座います!伊勢、日向…どんどん戦艦じゃなくて戦艦の船体を持った
防空巡洋艦やポケット戦艦みたいな状態に…哀れな…。
>>34 >>35 >>36
日本が居ない世界で、日本の代わりも居なかった世界ですからね…
以前『日露戦争で日本が勝った記録が有るのでは?』と言われた方が
居ましたが、考えるとその記録が真実であると証明、証言しているのは
当の日本人だけなんですよね…
多分転移先の世界の人がこの記録見ても、現実世界の日本人がニダー
さんたちのファンシーな歴史史観を見た時の感想と同じなのではないでしょうか…?
>>40
ハルゼー>>フィリピン沖海戦(ウェーク島沖海戦になるやも)で、米軍空母部隊の
指揮官にする予定で御座る…(汗)もう64近いけど、ブルなら、ブルなら何とか…
(太平洋司令長官…キンメル?ニミッツ?パイ?…どうしよう…)
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伊勢型が対空火器を増やすために主砲を降ろしたという情報を入手したとしても
「色付きが自分で戦艦を作ろうなんて考えるから主砲減らさないと使い物にならない欠陥艦になったんだろpgrwww」
とかそういう結論に達するんだろうな
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ホント、当時の白人はアホだなと考えるべきか
というか常識にとらわれるってこういうことがあるから気を付けないとなと考えるべきか
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白人が、というより、人類全体がアホだったんじゃないかな。
いろんな失敗をして、痛い目に合うことで、少しずつマシになっていくんだし。
ただ、トップランナーが白人だから主に白人のアホが目立つというだけで、
歴史を紐解くと、どこの国のどの民族も結構アホをやらかしている。
あとは学習能力の差があるだけ。列強諸国の人々は学習能力高い
(というか、学習能力が高いから列強になれた)と思うよ。
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>>42
高角砲降ろして副砲搭載工事をやる事になってる以上、
「変な戦艦こねくり回してるわジャップw」みたいになるのは普通だろうな、
実際に戦備混乱してるから列強から見ればかなり滑稽な状態だし。
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良く考えたらフィリピンの航空戦力、大して戦局に影響無いまま消滅する予定だった(口から魂魄)
烈風相手にライトニングやB-17じゃ相手にならんよね。…ですよね?
と言う訳で、台湾沖航空戦とその後の日本軍の反応を投下しようと思いまする…21時30分位?にです。
かなり短いですが、はい、すみません。主力艦艇以外の巡洋艦とかどうしようか頭抱えている状態でして…
earthさんにひゅうがさんや雪風さんたちのような此処の掲示板の皆様ははホントに凄いですわ…wikiや
戦記漫画(旭日旗、征く!の三巻までとか)が知識源の自分では全てがアカン(白目)
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しかし、元の世界は世界で悲鳴を上げてんだろうなー
太平洋のほぼ中央に位置する重鎮が突如として喪失とかそりゃ無いよ
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じゃあ何処かの世界から北米大陸を送り込んどこう(錯乱
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え?アメリア大陸を送り込むだって(難聴)
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7月16日 台湾沖にて
「いったい何処のボケナス野郎だ!『サルどもにB-17を落とせるような航空機なんて存在しない』なんて大法螺吹きやがった奴はぁ!!
こっちの方が敵機を落とせねえぞチクショウ?!」
『台湾沖航空戦』に参加したとあるB-17の機銃員が戦死する直前に放った最後の絶叫が、この空戦…と言う名の殲滅戦…の状況を
物語っていた。
相互に宣戦布告状が手渡された後、初めに動いたのはアメリカ軍の陸軍航空隊…その戦略爆撃機部隊だった。極僅かの予備機と故障機を
残して、在フィリピンの殆どのB-17を用いた台湾への戦略爆撃には、流石に反対意見がチラホラ見受けられた。…あまりにも性急すぎる。
もっと情報を確保してからでも遅くは無い…と。
だがアメリカ軍戦略爆撃機司令官のカーチス・ルメイは、全ての反対意見を押し切ってB-17を出撃させた。諜報部から伝わった日本戦闘機
(98式)の性能が…実際よりも…低く表されていた事、日本海軍の空母の豊富さから出撃以前に横合いから奇襲されて地上撃破されたら
たまった物では無い事、台湾にも戦略爆撃機等各種戦力が見受けられた為、先制攻撃してその戦力を減殺しこれからの戦争を有利にする事、
そして開戦初頭に大戦果を挙げる事により、戦略爆撃機部隊への予算と発言力をさらに増やす事…これらの事柄により、緒戦でB-17を多数
失うリスクよりも、先制攻撃による多数の戦果によるリターンの方が大きいと踏んだのである。
そして、ルメイによる開戦初頭の博打は、見るも無残な結末に終わった。それもたった一度の戦闘で。
出撃して少ししてから、フィリピンを偵察していた電探や無線機満載の電探哨戒機型連山(間に合わせの為偵察専用でジャミング不可。現在
愛称募集中)に捕捉され、B-17の大群が台湾沖に近づいた頃、哨戒機型連山の指示の元、機体の直上や真下から多数の日本軍戦闘機
『烈風』『隼』が襲い掛かったのである。B-17の防御火器は12,7ミリ機銃。いくらコンバットボックスで死角を補い合っているとはいえ、
自分の機銃では敵機をまともに撃墜どころか損傷すら負わせにくいと言う状態では、どんな陣形を取ろうがどれだけ機銃員が根性見せようが、
はっきり言って何の意味も無かった。
結局物量によってか、はたまた欧州で積んだ実戦経験の差か、もしくは頑丈だった為か…日本迎撃戦闘機群を強引に突き破る事の出来た
10機程度のB-17が台湾上空にたどり着けるも、台湾本土近くで最終迎撃態勢を整えていた戦闘機に無数の対空砲火も歓迎して来た事
により、そんな状態での軍事施設狙いの爆撃など出来る筈も無かった。
…そしてB-17は、一機が市街地に破れかぶれで一部投弾した以外は爆弾漕すら開く事も出来ずに一機残らず地面か海面に叩き落された。
日本側の損害は戦闘機が10機程撃墜破されたのと、避難が遅れた台湾在住の民間人に50名近い死傷者が出た事、そして民間の建造物が
幾らか爆撃により破壊された位で、軍事的戦果は皆無と表現するしか無い程の惨状であった。
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パイロットだけで無く、整備士からも『飛んでいるのが奇跡』と表現されたほどの損傷を負ったB-17が複数機基地に帰投後に『台湾沖航空戦』
の顛末を本国と司令部に報告し、誤報かと本国から何度も確認の連絡がきてフィリピンの司令部が現状把握に半狂乱になっている頃。
7月20日。本国国防省庁や各軍司令部に極東等からの報告が入ってきた。始め二つは戦前から予測していた事、残り六つは予想何ぞ欠片も
していなかった報告だった。
『一つ、中国海岸沿いの連合軍拠点、日本軍の空襲により無力化される。』
『二つ、グアム島陥落、ウェーク島に空襲』
『三つ、日本本土より多数の輸送船団出港。針路はフィリピン、インドシナと推測』
『四つ、日本軍基地航空隊と空母機動部隊の航空攻撃により在フィリピン航空戦力、並びに蘭軍艦艇多数撃沈。軍事基地にも多大な損害発生』
『五つ、日本軍潜水艦による通商破壊により太平洋、西海岸を航行していた多数の船舶、護衛の駆逐艦が撃沈される。現在もこの状況は継続中』
『六つ、日本周辺のみならず、極東方面に配置した多数の潜水艦との通信途絶』
『七つ、日本本土スパイ網完全壊滅』
『八つ、戦艦『モンタナ』『ニューハンプシャー』、潜水艦の雷撃により大破』
…そして南方に鉄と油、そして血の奔流が生まれる胎動が動き始めていた丁度その頃、反対側の日本本土の『試される大地』方面では。
「…連山や偵察機からの、敵機の報告は?」
「…いまだに何も。」
アラスカやカムチャッカ方面から飛来する『ハズ』の爆撃機迎撃任務に従事していた戦闘機隊が完全なる待ち惚けを食らっていた。
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はい、以上になります。
…そしてフィリピンに救援にくるアメリカ艦隊の巡洋艦や駆逐艦の編成と数…
英ソ連合艦隊の護衛艦艇の編成も(wikiりつつ)早く決めないと…
御免なさい次回投稿本気で何時になるか分かりませぬorz
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乙
のんびり待ってるでー
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乙。この世界でも情報部は常に罵倒される運命に有るんだろうなあw
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乙でした。
うん、まあ今回みたいな状況だとスパイ網の割り出しは非常に簡単だったでしょうね。
全滅も止む無しw
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乙です。ゆっくり書いていってね!
まずはルメイの毛根に大ダメージか。ソ連方面はなんか「(ノ∀`) アチャ-」な事態になりそうな、どちら側にしても。
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>『八つ、戦艦『モンタナ』『ニューハンプシャー』、潜水艦の雷撃により大破』
ノースカ、大和の例を見ても潜水艦魚雷と言え1発そこらじゃ中破判定すら怪しい位
一体何発喰らったんだろう?
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きっと海江田辺りが3,4本同時に叩き込んだりしたんでしょうw
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慢心しまくりで戦艦先頭で進軍してた所を待ち伏せ戦法?
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乙。ルメイは更迭の危機
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スクリューシャフトねじ曲げたなら一発で大破になるかな
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ノース化は大破だったはず
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ノースカは被弾後砲塔1基使用不能となったが速力は25-6ktを維持。
大破と言うにはかなり苦しいな。
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>>63
砲塔一基使用不可だけどほぼ全速に近い速度出せるとなると中破だな
小破というには被害デカいし、かと言って緊急でドック入りさせないといけないほどでもなく
とりあえず戦闘力は落ちたけど十分戦えるしな
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第一次雷撃が音響探知魚雷だったので推進器が吹き飛ばされ、行き足が止まったところを狙った第二次雷撃がいっぱい当たったとか?
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そういや641氏世界の科学設定って、憂鬱日本と同じくらいでいいんだっけか。
戦艦の隻数とか設定をもう一度読み直さんといかんだろうが、そう考えると
史実で言うと1950年代の技術力はあるとみていいのかねえ。
いや・・・少しばかりネタを考えてはいるんだが、果たしてできるかどうか。
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そもそもノースカロライナは35000t級だからな、作中のモンタナ級は大和並みの18in砲艦
史実大和を考慮する限り片舷に集中被雷しても6、7発でやっと大破と言える位
多少大きめの潜水艦用魚雷ならより少ない数で大破に持っていけるだろうとしても、通常の潜水艦雷撃で見込める1、2発という事は無いだろうから
>>65が言う通り二次攻撃まで喰らってしまったのかな?
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おそらく、すべて磁気信管魚雷かつ音響誘導魚雷であり、炸薬は史実のTOPEX(HBX)に相当するものだったのでしょうかねぇ。
史実における連合軍のワルター魚雷(過酸化水素動力)に使用されたもので、399キロでTNT換算1037キロ相当だそうです。
ですので水中弾頭としては約2.5倍の威力があるとすれば、95式酸素魚雷1型でほぼ同等の1トン炸裂に匹敵します。
これを炸薬量を780キロに増大させた艦艇用タイプが水中高速潜水艦に用いられたとすれば、2トン炸薬が艦底で炸裂したことになりますね。
これ、下手すれば大質量弾頭を高高度から投下されてキールに弾頭重量2トンのが直撃した以上の威力になりますよ…
単純に考えれば20インチ砲弾の直撃に匹敵します。
しかも爆轟や衝撃波などで一瞬船体を持ち上げてから一気に水面へたたきつけますので竜骨や艦底が確実に破壊されます。
これ、むしろ大破したのは米軍駆逐艦の対潜能力を警戒したための顔見せ程度の攻撃だったからでは…
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あ、書き忘れてた…
米艦の特徴である足下がヨワい点が引き継がれていれば…です。日本型の三重底構造などでは被害が局限できますし。
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一口に大破と言っても限りなく中破に近い大破から修理不能で帰投しても二度と出撃できない程度の大破まであるわけだし
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>>69
モンタナ級は史実だと3重底だけど…だとしても(95式酸素魚雷を使ったとして)400kgHBX相当の爆薬の艦底起爆だと耐えられるか怪しいなぁ
バブルパルスによる船体構造破壊は船底どころか艦の構造物すらぶち抜きかねない代物だし、一発でも当たれば大破まで持っていけそう
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>>53
はい。すみません。凄いガバガバ設定で大して面白くも無い代物ですが…
>>54 >>55
タイムリミット一年で、村中さんと阿部内相のコンビが作り上げた防諜網を
突破して、今の今まで縁もゆかりも存在も無かった国家に協力者皆無で
潜り込める様な諜報員って、それこそジェームズ・ボンドレベルでも厳しい
ですから…あと日本国家って欧州と比べてかなり特殊な国家、国民ですし
(『空気』とか『雰囲気』とか…)
>>56
「(ノ∀`) アチャ-」…と言う反応になるかは分かりませんが…とりあえず、ソ連
海軍は開き直って普通ではあり得ない行動を取りました、とだけ…
>>57 >>58 >>59
炸裂量が強化された潜水艦用酸素魚雷を5本も喰らえば流石に大破すると思うの(震え声)
>>66
雪風様へ
大陸日本の開戦時点の年代としては1941年ですが、技術的には憂鬱日本-α…と
言った所でしょうか。近接信管にフリッツXや桜花、誘導魚雷が実戦投入されるのは
42年の…3〜4月として置きましょうか。実戦投入とは、日本海軍全般に行き渡ると言う
意味でお願いします
少しばかりネタ>可能で有りますればお願いいたします!正直日向様や雪風様に
わかる?の人様たちの過去作を覗かさせて頂くたびに自分の駄文擬きのアレさ加減が…
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あとは楽勝ムードで弾薬庫の管理が緩んでる中、披雷で火遊び勃発
がオプションで付くか付かないかですね。
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群狼で一斉攻撃か
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5本直撃したら大破確定だわな
少なくとも船底穴だらけだしさ
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フォートレスではなくリベレーターだったらもっと悲惨だっただろうな…この世界のB29がB50になってたりして
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史実でも比較的撃たれ弱い機体でしたからね。
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なるほど。5本直撃ですか…それはヤバいですね。
艦底に食らえばほとんど全損状態の大破確定です。
あの金剛が台湾沖で食らったのでも、当時の潜水艦用炸薬はHBXに強化済みでしたから…
あと1本くらい食らっていたら轟沈していたかもしれませんね。
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あか〜ん!(艦艇数的意味で)ちょっちピンチ過ぎやー!!『一航戦軽空母風ボイス』
>>78
沈みこそしませんでしたけど完全に大破状態ですので、しばらくはハワイのドック
に引き篭もっていて頂きます(モンタナとニューハンプシャー)…2年弱位が適切かな…?
17時過ぎ位に『フィリピン沖海戦』『ウェーク島沖海戦』までのアレコレを投稿させて下さいませ…
各艦隊の編成も入れていますが基本修正前提です。日本海軍の方は多分コレで決まりですけど…
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7月25日 旅順 ウラジオストック
日本陸軍を収容している輸送船団が、この五日後にフィリピンとインドシナ半島に上陸後、迎撃に出た現地連合陸軍を自軍の圧倒的火力と
連山、艦載機部隊の掩護により撃砕。そして…フィリピンではマッカーサーによる巧妙な遅滞戦術、インドシナでは故郷が戦場になってパニック
状態になった現地住民への対応などによってもたつきながらも…『東南アジア電撃戦』を開始している頃、憂鬱世界の祥鳳型空母を元に
建造された飛鷹型航空母艦4隻が、ソ連太平洋艦隊が『開戦前に』駐留して『いた』この二港を爆撃し、護衛の巡洋艦等で艦砲射撃を行い、
壊滅に追いやった後、母港に向かって帰還していた
「…艦艇は少数の駆逐艦、そして潜水艦しかいませんでしたね…」
「ウラジオと旅順の二港では無く、艦艇を取るとはな…まあ、今のソ連海軍にとっては、港よりも軍艦の方が大事なのは良く分かるが。連合軍の
港も今は利用できるしな」
「我が軍がウラジオ等を上陸占領しようとしたらどうするのでしょうか?」
「その時はご自慢のソ連赤軍が喜び勇んで飛んで来るだろうさ。それに我が軍が大陸に上陸でもしたら連合軍は祝杯を挙げるだろう。なにせ
自分から無謀な消耗戦に打って出たのだからな」
「…自国の港が破壊されてでも、連合軍と歩調を合わせる、と言う事ですか」
「ソ連海軍にはまともな経験が無い。だから開戦初頭で旅順やウラジオに艦隊を配備しておいて連合艦隊に速攻で袋叩きされて各個撃破
されるよりもまだマシと判断したんだろう。」
そしてその選択肢の方が、日本軍に取って一番苦しい展開となる。
司令官はそう一人、心の中で呟いた。
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シンガポール 極東英国海軍司令部
「…では、イギリス海軍の極東に居る今作戦参加戦力は、正規空母が2隻と護衛艦艇のみ。…これだけと?」
「…。そうです。インドでのデモがかなり大きな物となっている様で、在インドの艦艇は現地を治安維持の為離れられないとの事です」
何が『デモ』だ、腐れきった帝国主義者めが。散々貴様らが利用しいたぶってきたインド人の我慢が限界を超えての、死を賭した決起だろうが。
何が『治安維持』だ。貴様らの辞書では、過酷な徴税の中止に平穏と食事を求める人民の頭に砲弾を叩き込む事とでも書かれているのか。
何が『離れられない』だ。ただ単に我らを自国植民地防衛の捨石にして高みの見物と洒落込もうとしているだけだろうが。
ソ連海軍極東艦隊司令官は表情こそ平静を保っていたが、心の中では徹底的に罵っていた。
…彼は、貧しい家庭で生まれ育った子供であった。第一次世界大戦でのロシア帝国による抑圧、その後の革命で発生した混乱の中で、
彼自身はソ連海軍の軍人になる事が出来て食事には困らなくなってはいたものの、飢えに苦しむ人民は引きも切らなかった。あの時代は、
正しく『生き地獄』と表現できる状況だった。
…だが、その後スターリンの神懸かり的な(転生者疑惑が浮上したレベルでの)経済対策により、多数の人民が飢え、苦しんでいた故国が
急激に『人民の楽園』へと変貌して行くのを目の当たりにしていた。
その『地獄』と『楽園』の二つの姿を知っている彼からしてみれば、イギリスがインドに対して行っている事は、自国でのあの混乱で発生した
地獄を面白おかしく再現しようとしている様にしか見えなかった。
ソ連軍人としての誇りと吟じで何も言ってはいないが、可能だったら徹底的に罵倒してやりたかった。他人の不幸で蜜を吸う事を是とし、仮に
『将来』は別にするとしても『今の』同盟国の軍を捨石にしても何も思おうともしない、今のイギリスの有り方とやり方を。
「…では。以前打ち合わせた作戦通り、アメリカがフィリピンに迫るのとタイミングを合わせて出撃します。今回の作戦では、貴軍の機動部隊と
共同作戦となります。大英帝国海軍のご活躍、期待しています」
…『ご活躍、期待しています』、か。
司令室より退席後、何の揚抑も無く呟いたその言葉について、ソ連海軍極東司令官『イワン・ユマシェフ』は一体何を思ったのか。
後世に残されている歴史書や資料には記されていない。
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アメリカ ハワイ パールハーヴァー
「…やっと出撃できるな」
「モンタナとニューハンプシャーが戦力外なのが痛いですけどね…」
「終わった事は仕方が無い。それより潜水艦の制圧を…フィリピンに着いて、日本海軍を叩き潰すまでにしっかりとしておかないとならんな。
また戦艦や空母を攻撃されて、仮に沈められでもしたらアメリカ海軍の永遠の恥だぞ」
そんな会話がハワイで交わされながら出撃を開始したアメリカ太平洋艦隊。本来は開戦後、モンタナ級とUS級全てを引き連れて日本の本土
あたりにでも速攻を駆ける予定が有ったのだが、モンタナとニューハンプシャーが潜水艦の魚雷を5本ずつ直撃した事により大破し、その後の
潜水艦制圧等のゴタゴタが有った為に時間を消費していた。
そうこうしている間に日本軍がフィリピンやインドシナに上陸を開始すると言うアクティブ過ぎる行動に打って出た事から、再編成後のアメリカ
艦隊の針路は日本では無く、フィリピンへと変更を余儀なくされた。
フィリピンの味方を見捨てるような行動を取ったら、陸軍からは勿論の事、国民や身内からも何を言われるか分かった物では無い。まあ、
そういう事である。
「ですが、これまで幾度と無く日本軍潜水艦と交戦していますが…一度も撃沈確実の報告は入ってきておりません。何時も確認されたのはゴミか
油のみです。肉片や艦艇構造物等は、一度も…」
「…我が軍のアクティブソナーですら大して反応しない潜水艦か。良い艦持っていて羨ましいぞ日本海軍。こっちのガトー級と交換して貰いたいものだ。」
「ガトー級では交渉のテーブルにすら着けませんよ。話を聞いて貰うなら最低でもパラオ級。本気で交渉成立させたければモンタナ級あたりを持って
来ないと」
そんなある意味どうでもいい雑談をがなされている中、アメリカ太平洋艦隊はハワイ、真珠湾を出港した。任務はフィリピンの救援と、日本海軍の撃滅である。
「…そういえば、ハルゼーの様子はどうだ?やはり何時も通り不機嫌か?」
「『理性と感情は別物だ』…と。納得はしている様です。」
「…まあ、『ブル・ハルゼー』に対して『防空戦と対潜哨戒だけやれ』なんて言えば、不機嫌にもなるな。」
そう言いつつ、ムスッとむくれた顔をした…恐らくこれが最後の戦闘参加になるであろう…ウィリアム・ハルゼー・ジュニアの表情を想像して思わず
笑ってしまった、アメリカ海軍太平洋艦隊司令長官『チェスター・ニミッツ』であった。
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日本海軍 第二艦隊 旗艦 戦艦『越前』
「…本国より通信です。『フジサンロクノサクラサク』。転1号作戦開始の指令です」
「…返信。『タカキヤマニモサクラサク』。まずは、始めの賭けには勝った。いよいよ…始まるか…」
「失敗すればフィリピンやインドシナの陸軍は全滅確定。成功しても戦艦や重巡等、多くの艦艇は二度と本土へは戻れない。…本土への砲撃を
防ぐ為とは言え、やり切れませんな…」
…何故日本軍が開戦初頭にフィリピン、インドシナへ、米ソ海軍の艦艇を撃破する前に侵攻すると言う…一歩間違えば侵攻部隊全てが全滅
する…無謀かつ危険極まりない行動に打って出たのか…
村中率いる諜報部隊は、各国の核関係の情報収集に最も力を入れてはいたが、勿論それだけでは無く各軍の動向にも注視していた。その為、
開戦後アメリカ海軍は…早めに戦争を終わらせたいと言う政府の意向も有り…モンタナ級やユナイデットステーツ級に、全正規空母を引き連れて
日本本土にいきなり突っ込んで来ると言う情報が入ってきたのである。
現在の日本軍には誘導爆弾(フリッツX)も対艦ミサイル(桜花)も存在しない。有るのは…炸裂量が強化された…普通の航空魚雷や対艦徹甲
爆弾に艦艇用酸素魚雷…その程度である。空母や補助艦艇は問題無く撃沈出来るとしても、アメリカ艦隊がソレに構わず東京湾に突撃して
きたら、その瞬間に日本の敗北は決定する。首都だけで無く、天皇陛下や皇族の方々も人質に取られるような状態で交戦継続なんて手段は
取れる筈もない。
仮に北海道や台湾等の防衛を放棄して日本に存在する全戦力を叩き付けたとしても、モンタナ級六隻、ユナイデットステーツ級四隻の米軍
戦艦計一〇隻を、東京、そして皇居が射程圏内に入る前に全艦確実に撃沈出来るなんて保障は欠片も存在しなかった。(東京湾要塞?僅か
一年で46cmや51cm砲戦艦を追い払える要塞建設なぞ出来る筈も無し…)
その為、連合国の目を日本本土では無く、別の場所…東南アジアに向けさせ、引きずり込む為に、フィリピンやインドシナに上陸すると言う
賭けに出たのである。そして、『アメリカ艦隊の針路、日本本土で無くフィリピン方面なり』との通信が入って来た事により、まずは第一段階の
賭けには勝利した。
無論、戦争には当然ながら相手がいる。何もかもが自軍の予想、予定通りと言う訳では無かった。
「開戦前に日本海を脱出したソ連艦隊が、英海軍の空母二隻と共にシンガポールを出港し、インドシナ在中の陸軍部隊を砲撃する為に出撃
したとの事です。…本当に、英ソ艦隊にこの編成の艦隊を?」
「アメリカ艦隊にぶつける戦艦は一隻たりとも割く事は出来ない。…これは決定事項だ。」
苦悶の表情で言い放つ『日本海軍最強の鉄砲屋』宇垣纏。あまりにも理不尽な戦艦戦力差のせいで、この戦略を取らざる負えない状況に、
この原因不明の『転移』を引き起こした何者かを全力で呪い殺したい……そう本気で思っている第二艦隊指揮官であった。
「頼んだぞ『雷撃戦の神様』三川軍一…こっちはこっちで何とかするからな…」
8月15日の『フィリピン沖海戦』『ウェーク島沖海戦』に向けて、全軍が動き出す。…この二つの海戦で、一体誰に軍配が上がるのかは…
この時には、まだ誰にも分からなかった。
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英ソ連合艦隊編成
ソ連海軍極東艦隊 指揮官 イワン・ユマシェフ
ソビエツキー・ソユーズ級『ソビエツキー・ソユーズ』『ソビエツカヤ・ウクライナ』(残り二隻は就役直後で連度未熟の為本国で訓練中。)
モスクワ級『モスクワ』『スターリングラード』『レニングラード』『キエフ』
軽空母 カリーニン級『カリーニン』『ダゲスタン』『クイビシェフ』『ゴーリキー』
艦載機…戦闘機『艦載機型ヤコブレフYak-7』 雷爆撃機『艦載機型シュトルモビク』。総数150機強
軽巡洋艦 チャパエフ級『チャパエフ』『チカロフ』『フルンゼ』『アウローラ』
駆逐艦 オグネヴォイ級
備考…ソ連海軍の一部駆逐艦、軽巡洋艦を除いて殆どの艦艇、乗員は今戦争が初実戦。
英海軍極東艦隊 指揮官 ジェームズ・フォウンズ・サマヴィル
正規空母インプラカブル級空母『インプラカブル』『インディファティガブル』
艦載機…戦闘機『艦載機型スピットファイヤ(シーファイア)、マートレット(米軍F4F)』雷撃機『バラクーダ、アベンジャー(米軍供与機)』
爆撃機『バラクーダ』
艦載機総数 100機前後
軽巡洋艦 ダイドー級『クレオパトラ』『シラ』『アルゴノート』
駆逐艦 バトル級
任務…インドシナに上陸した日本陸軍への艦砲射撃、迎撃に出た日本海軍の撃破。
備考…対空攻撃力にやや難あり。流石にポムポム砲は全部降ろして中華地域に高値で売り付けました。
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米海軍編成
打撃艦隊指揮官 ウィリス・オーガスタス・リー・ジュニア
戦艦 モンタナ級『オハイオ』『メイン』『イリノイ』『ケンタッキー』
ユナイデットステーツ級『ユナイデットステーツ』『アラスカ』『ハワイ』『テキサス』
重巡洋艦 ボルチモア級『ボルチモア』『ボストン』『キャンベラ』『クインシー』『ピッツバーグ』『セントポール』
軽巡洋艦 ファーゴ級『ファーゴ』『ハンチントン』『ニューアーク』『ニュー・ヘブン』『バッファロー』『ウィルミントン』
駆逐艦 フレッチャー級
備考…指揮官の訓示や『モンタナ』『ニューハンプシャー』の大破により驕りの感情はやや収まってはいるが、『艦隊決戦になれば『必ず勝つ』』
とそれなりの乗員が確信している心境。実際戦艦戦力は圧倒的に優勢だし。無論油断無しに其々任務には手を抜きはしないが。
輸送船護衛部隊
アイオワ級『アイオワ』『ニュージャージー』『ミズーリ』『ウィスコンシン』
重巡洋艦 ニューオリンズ級『ミネアポリス』『タスカルーサ』
軽巡洋艦 ブルックリン級『ブルックリン』『フィラデルフィア』『サバンナ』『ナッシュビル』『フェニックス』
駆逐艦 フレッチャー級
備考…対潜戦闘のノウハウや実戦経験が史実と比べると少し心もとない状況。
空母機動艦隊指揮官 ウィリアム・ハルゼー・ジュニア
航空母艦 エンタープライズ級『エンタープライズ』『ヨークタウン』
エセックスシリーズ『エセックス』『イントレビッド』『バンカーヒル』『シャングリラ』『ベニントン』『レプライザル』
艦載機…戦闘機『F6Fヘルキャット』爆撃機『ヘルダイバー』雷撃機『アベンジャー』艦載機総数 800機弱
重巡洋艦 ニューオリンズ級『ニューオリンズ』『アストリア』
軽巡洋艦 アトランタ級『アトランタ』『ジュノー』『サンディエゴ』『サンフアン』
駆逐艦 フレッチャー級
任務…フィリピンの救援、並びに日本海軍の撃滅
備考…米空母艦載機の多くは戦闘機にて編成。
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日本海軍編成
第二艦隊 指揮官 宇垣 纏
戦艦 扶桑型『扶桑』『山城』
伊勢型『伊勢』『日向』
長門型『長門』『陸奥』
加賀型『加賀』『土佐』『越前』『讃岐』
金剛型戦艦『金剛』『比叡』『榛名』『霧島』
重巡洋艦 愛宕型『愛宕』『高雄』『鳥海』『摩耶』(イメージとしては、砲撃戦重視型の和製ボルチモア級重巡?)
神威級『神威』『風不死(ふっぷし)』『白砂』『御神楽』(青葉型、古鷹型の代艦として利根型をモチーフにして建造、就役中に転移。艤装
変更し、雷撃能力が強化された重巡)(名称不確定)
重雷装巡洋艦 球磨型軽巡洋艦改装艦『大井』『北上』『木曽』(『球磨』『多摩』は海上護衛総隊にて日夜馬車馬の如く駆け回っています)
軽巡洋艦 阿賀野型『阿賀野』『能代』『矢矧』『酒匂』(九頭龍型の前級的存在。転移前は砲撃と防空重視の快速艦艇。改装後の現在は
魚雷搭載済み)
駆逐艦 島風型(史実島風改良型の大陸日本版量産型。7連装酸素魚雷装備)
任務…アメリカ太平洋艦隊の撃滅
備考…決戦援護に第一機動部隊と、対艦攻撃訓練を積んだ一個潜水艦隊が就く。
第一遊撃部隊 指揮官 三川軍一
重雷装重巡洋艦『青葉』『衣笠』『古鷹』『加古』(以前ご支援が有りました物です。前部に主砲二基、後部に魚雷発射管満載の突撃巡洋艦)
軽巡洋艦 川内型『川内』『神通』『那珂』
駆逐艦 朝潮型(島風型の前級。5連装酸素魚雷装備の艦隊決戦型駆逐艦)
任務…英ソ連合艦隊の迎撃、撃退。
備考…艦隊決戦の援護として第二機動部隊と一個潜水艦隊が就く。
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第一機動部隊 指揮官 小沢 冶三郎
大鳳型装甲空母『大鳳』『瑞鳳』『龍鳳』『祥鳳』
赤城型航空母艦『赤城』『天城』
翔鶴型航空母艦『翔鶴』『瑞鶴』
艦載機…戦闘機『烈風』攻撃機『流星』対潜哨戒機『98式対潜哨戒機』(98式対潜哨戒機は戦後憂鬱世界に登場したMAD搭載天山と似たような物。無論間に合わせ)
艦載機総数…750機程度
長良型防空巡洋艦『長良』『五十鈴』『名取』『由良』『鬼怒』『阿武隈』(日本初の防空巡洋艦。改装後は新型射撃管制装置に高角砲満載の
優秀艦。でもこの世界だと存在価値があんまりない)
秋月型駆逐艦
任務…一個潜水艦隊と共に第二艦隊の支援
第二機動部隊 指揮官 角田 栄治
飛龍型航空母艦『飛龍』『蒼龍』
飛鷹型航空母艦『飛鷹』『隼鷹』『天鷹』『戦鷹』
艦載機…第一機動艦隊とほぼ同様。『烈風』『流星』『98式対潜哨戒機』
艦載機総数…350機前後
妙高型重巡洋艦『妙高』『那智』『羽黒』『足柄』(憂鬱世界の物と同様。安い、早い、旨いの三原則の元建造された重巡)
秋月型駆逐艦
任務…一個潜水艦隊と共に第一遊撃部隊の支援
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以上になります。
以前『緩い軍縮条約だから艦艇数は大丈夫』と言いましたね?
すいません、史実参考に色々やったらこんなんなっちゃいました(白目)
まあ代わりに全盛期アメリカを鼻で笑える国力保有していますけどね、大陸日本
…イギリスは軽巡が、アメリカは全部の艦艇が多すぎるでしょ何じゃこれ…(史実)
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>>88
おかしいと思う所見つけたら指摘したほうがいいでしょうか?
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乙です!
うーん、ただアメリカ海軍が首都である東京に一足飛びに来襲する可能性はわかるけど、戦争なんだから、皇室の方々は、京都御所に避難していただくとか、いくらでもやりようはあると思うんだけどな。
エアカバー外された、戦艦部隊なんて潜水艦のカモでしかないし、そのことは、モンタナとニューハンプシャーが証明しているし
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>>89
あ、はい。お願いします。コレ未だ狂っているところ満載でしょうし…
艦隊名もコレで良かったのやら…あ、第二機動部隊に軽巡居ない…
>>90
避難>>そうなんですよね…でも皇室や国民は避難できたとしても、
工業地帯や横須賀への被害は壊滅的になりますからねぇ…
潜水艦も、たとえ多数襲いかかっても、敵艦の回避運動などの事も
考えると…一歩間違えば大損害確定な本土近海決戦は出来うる限り
避けるべきと思っちゃったんですよね自分は…(;´∀`)
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申し訳ありません、書き込んだ後で見返すまでとんでもなく失礼な書き方なのに気づきませんでした。
恥かいたついでに吐き出しておくと、「角田栄治」じゃなくて「角田覚治(かくた かくじ)」ですね。部首が同じだから紛らわしいのかな?
あと「風不死」については、「不死」という否定形であっても艦名に「死」の文字を使うことは考えにくいと思います。
ひらがなの「し」ですらよくないとされた「ぶら志゛る丸」「りおで志゛やねろ丸」の例があるので。
なお、最初に「これはおかしい!」と思ったのはボルチモア級のキャンベラ(史実の沈没艦の艦名を継承している)ですが、
これに関しては十分継承する理由がつけられると思い至りました。
最初チャイナと殴り合う東アジア戦線があったの忘れてて、米軍指揮下でキャンベラが沈むような状況が考えられず、
外国の艦から継承したキャンベラがこの世界でも命名されるのはおかしい、と思ってました。
豪州巡洋艦キャンベラが(英軍の勢力が小さい東アジアで)史実と同じように米軍主導の作戦に参加して、
チャイナとの交戦で沈没していれば継承の対象となり得ますね。
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乙です、レッドサンの播磨級きてくれーって叫びたくなりますね
しかしイギリスェ…せめてジョージ級は連れてこいよ
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乙。艦載機型シュトルモビクは脚折れ続出しそうだな(汗)
戦艦全部使いつぶす覚悟の日本の博打は果たして・・・・
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>>92
書き方とかはお気になさらないで下さいな
>>「角田栄治」じゃなくて「角田覚治(かくた かくじ)」
wikiで確認したのに又間違えた……(T∀)
>>風不死 人名と一緒で命名基準から外れてましたねコレも…
『雲早』に変更お願いします…
>>キャンベラ
oh…no… 変えようと思って忘れてました…ピッツバーグに変更で…
>>チャイナと殴り合う東アジア戦線
………あれ?自分チャイナと連合国が交戦したってどこかで書きましたっけ…?
二次大戦は連合国対独伊とバルカン数国の枢軸軍と言う図式で、チャイナは
世界情勢に関係無くずっと内戦祭りでワッショイワッショイ…って感じだったんですが…
>>93
イギリス「インド人のデモを鎮圧するのには、我が国の王の名の付いた戦艦が
対処するのが一番効果的なのだ」(対地砲撃しつつ)
…と言うのは冗談にするとしても、ソ連戦艦、かなり強力ですからね。しかも
同時にアメリカ艦隊も来る。無理に自国戦艦を派遣して間違って沈められたら
もはや死ぬしか有りませんからね…陸空軍も派遣している都合上…財政もアレ
ですしねー
>>94
まあ一応脚部は強化されていますけどね>>艦載機シュトルモビク
でも本職の艦載機と比べればやっぱり柔いですが
日本海軍は戦艦全て沈められたとしても、最低でもモンタナ級4隻とUS級2隻は道連れ
にする気でいます。でも意地で何とかなる程戦争は甘くありませんし、どうなりますやら…
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タングステン弾や劣化ウラン弾があればモンタナ級はなんとかなるがUS級はなぁ…
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>>68
>史実における連合軍のワルター魚雷(過酸化水素動力)に使用されたもので、399キロでTNT換算1037キロ相当だそうです。
250%って盛り過ぎだっちゅうのw
TOPEX(HBX)の威力はTNTより高いとはいえ150%程度とされるのが一般的
大体、トーペックスが250%とか言ったら200kg炸薬の米航空魚雷でも500kg相当なんて話になるが
大和型戦艦はその艦載魚雷並みのトーペックス魚雷何発喰らったと思ってんだw
-
30発じゃね?両舷合わせて
-
確か大和は14発位じゃない
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>>72
解答ありがとうございます。
成程。対艦ミサイルは42年の中頃には全軍に回すことができると。
つまり『極一部なら前倒し可能』と解釈してもいいのでしょうか?
ナチスとソ連の兵器ってぶっとんでいてクールなんだよねえ。
扶桑型と伊勢型は改造しがいがあるなあ。(悪魔の笑みで)
-
>>95
失礼しました。チャイナが東南アジアで大暴れしたというのは、別の世界線(具体的には惑星日本)と
勘違いしていたようです。共通点は地球に日本が存在しなかったことですねw
キャンベラが予定艦名のピッツバーグとして存在するのであれば、
史実で玉突き的にピッツバーグになった5番艦も予定艦名のオールバニとすればうまく収まりますね。
なお、史実のこの玉突き現象はクインシー→セントポール→ロチェスターでも見られます。
史実ではロチェスターもオールバニも後にオレゴンシティ級重巡に名付けられていますね。
ああ、枝葉末節ばかりが目に入って大事なことを気にしてなかったなんてことになりそうで怖い…
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ふと思ったんだが、
ウラン凝縮さえが出来てしまえばガンアセンブリ式の核魚雷、比較的早くに出来るんじゃね?
インプロージョン式の爆縮レンズの設計、生産よりかは圧倒的に単純な構造だし。
……ただし、対費用効果で割が合うかは別問題だけど……
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イギリスはまーだマートレット使っているのかよ、スパイトフルやスピアフィッシュやファイアブロンドは…
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ソードフィッシュがドヤ顔でこちらを見ております
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>>96
自分で言うのもアレですけど、コイツ(US級)酸素魚雷何発命中させれば撃沈or戦闘不能に
なるんでしょうかね…10本も直撃させれば流石に沈むでしょうけど、いや沈んでください
お願いします(gkbr)
>>100
『極一部なら前倒し可能』>>はい。もちろん可能であります。先行量産型とかも有りますから、
何千発とかそういう単位でない限りは…はい、本採用の物より多少精度が落ちるやもしれませぬが…
扶桑型と伊勢型>>…ゑ?この四隻を改造…ですか…?
もしかして、以前『ハルゼーの憂鬱』的な感じでアメリカ製オモシロ兵器(航空戦艦、アンテナ付き誘導
魚雷等)が沢山出て来た話の中に有った『早過ぎたアーセナルシップ』を桜花で作るんでしょうか…?
>>101
いえ、お気になさらずに。惑星日本だと中華地域は何か変な方向に覚醒して走り出してその後アメリカ様
に撃砕されましたけど、こちらの世界では何時もどーりの中華地域のまんまでしたので、伝統に則って6,70年
位内戦継続してて中華の富は決行欧州に流れています。でもこの程度だと統一したら普通に無視出来ない
国力が持てそうなのがあの地域と民族のめんどくささですよね…
枝葉末節ばかりが>>いえ、疑問に思われた事は言ってくれると助かりますゆえ。それに正直そこまでお気に
なされる程の物を書いている気が致しませんので…
>>103
イギリス艦載機>>
大英帝国『導入、開発費用がどこをひっくり返しても捻出出来そうにないで御座る』(泣)
植民地統治を継続したもんだからその経費がエライ事になるわ(面子その他で放棄出来ず)
第二次世界大戦で独伊に陸海空ともにフルボッコにされて若年層の戦死者が泣きたい
レベルに達するわ、資金技術経験不足で新型機開発が悉く失敗するわ、戦後削られた
海軍予算の多くが戦艦に回されるわ、戦災で国富が灰塵に帰すわ…
これだけ重なればマートレットで我慢せざる負えないんですよね(米からの借金も追加で)
-
戦艦ビスマルクを撃沈するためイギリス航空閥と空母閥があらゆる政治力を駆使して用意した全金属製単葉攻撃機がビスマルクに襲いかかるその時歴史が動かなかった結果か…
-
コルセアも運用していたような…
-
>>105
>コイツ(US級)酸素魚雷何発命中させれば撃沈or戦闘不能に
>なるんでしょうかね…10本も直撃させれば流石に沈むでしょうけど
どの魚雷ぶつけるかによって違ってくるね、炸薬量が全く違うのだし
航空魚雷(酸素魚雷はあまり無いから考えに入ってないのかもだけど)だと、史実大和型相手で
片舷集中雷撃してすら10発要る事を考えると足りんのは間違いない
(しかも攻撃総機数が大和も武蔵もあんまり変わらない事を考えると、片舷集中雷撃をやれば必ず効率的か、も疑問)
一番強力な巡洋艦、駆逐艦搭載の大型酸素魚雷だったら単純に炸薬量が航空魚雷の数倍(93式酸素魚雷3型相当だと4倍近く!)
しかも航空魚雷と違って水上艦の雷撃は余程取り囲んででもない限り片舷に勝手に集中してくれる
仮にUS級の対魚雷防御力を規模5割増しにダメコンと多重液層防御を評価して史実大和の2倍と考えても
航空魚雷20発分―大型酸素魚雷の炸薬量は4倍なので逆算して5発も叩き込めば葬り去れる計算になるね。
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つうことは、潜水艦の魚雷4発で沈んだ史実信濃はダメージ的に割と妥当というか、
沈むべくして沈んだということなんだろうか。それとも駆逐艦の魚雷と潜水艦の魚雷はまた別?
よく大和・武蔵が航空魚雷受けまくっても粘ったのと比べられて不憫なんだが。
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いや、信濃はまだあかん
潜水艦用の魚雷と航空用の魚雷と一緒にしてはいけないけど
信濃は竣工しているといいながら、水密試験省略・水雷防御が出来ていなかった・兵員が艦内構造を知らなかった・バルジの外に魚雷が命中した
などなどと不運が積りにたまった結果なのよ
それでも、命中してから7時間後に転覆するあたり、さすがは大和型だと思うんよ
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>>110
航行しながらも艤装工事を続行中で電気配線なんかを廊下に這わせてたんで
水密扉も閉められない状態だったらしからな
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未完成のまま撃沈が正しいもんな信濃は、むしろよく4発もった
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>>109
>駆逐艦の魚雷と潜水艦の魚雷はまた別?
当然別ですやん、口径自体米潜水艦魚雷は53.3cmだし。
大戦時に採用されていた米Mk14(潜水艦)魚雷3型は重量1388kg、炸薬303kgとあるので
航空魚雷よりは強力で5割増しの炸薬量があるけど、
日本製大型酸素魚雷(93式酸素魚雷3型炸薬780kg!)は流石に格が違う
幾ら万全状態の大和型とは言え大型酸素魚雷を4発も喰らったら沈むだろう
状態不全の信濃が喰らったら轟沈しかねないな
とにかく日本の大型酸素魚雷の威力は色々オカシイ。重巡の艦首が消し飛ぶ威力は並大抵じゃない
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そうか。そりゃ、水雷屋がこだわるわけだよなぁ。当たればでかいもの。射幸心をあおりまくり。
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大陸日本だと戦後夢幻会世界の信濃を第二次世界大戦に量産して投入できそう。
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>>114
しかもこれが従来魚雷よりはるかに高速かつ無航跡で突っ込んで来るんだから、アメ様がトラウマこさえる程だ
巡洋艦が普通の砲戦距離でいきなり吹き飛ばされるんだから、中盤以降の米巡洋戦隊は命中率低下覚悟で砲戦中も転舵しまくり
統制雷撃や過度な雷装偏重が悪く言われる場合がままあるが、
航空主兵が明らかになる前だったら使わない理由が無い位の化け物性能だし、
航空主兵が明らかになった後でもソロモンで重雷装の日本艦艇が猛威を振ったのは、それなりの理由がある
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戦前一年前から設計計画完了してれば戦争二年目には投入出来るかな相手が残ってれば…
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潜水艦に61センチ魚雷発射菅を6門装備させたのを大艦巨砲主義世界に出現しそう。
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通常の潜水艦魚雷は53.3cmで重量1300-1400kg
61cm酸素魚雷は2700-2800kgとほぼ倍のデカさだから、潜水艦に積もうとすると相当な巨艦になるぞ?
ソ連なんか61cmどころか4000kg超とされる65cm魚雷を搭載という暴挙に出たが
勿論他の装備の要因が大きいとはいえ潜水時1万t級の巨大潜水艦の話だしね
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1万t級の巨大潜水艦
紺碧の艦隊かな?(すっとぼけ)
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あれは12門だから…
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須佐之男号でも乗せているのは62cmの魚雷らしいですね。
・・・それ以上の65cm載せようとしたソ連(白目)
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まぁソ連の場合魚雷に核弾頭を搭載する為に採用した口径なので、
時代的に見ても特段クレイジーな話でも無かったり(戦術規模で核兵器を投入するのはあの時代ではデフォなんで突っ込み禁止)
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ブルーピーコック・・・デイビー・クロケット・・・ほんま冷戦時代は地獄やで(白目)
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大艦巨雷主義かロシアって100ノット以上で疾走する魚雷もあったしな。
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対空核ミサイルとか核地雷とかね
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スーパーキャビテーション魚雷シクヴァルですね>>100ノット以上で疾走する魚雷
カタログスペック上の最高速度は200ノット以上あるとか。
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節子、100ノットやない、200ノットや(ド白目)
構造的に言うと魚雷と言うより海中ミサイルだね
どの道末期ソ連軍はこれと言いレーザー砲戦車と言い、未来に走りまくっていた
純軍事趣味的だけで言うとソ連崩壊して欲しくなかったなw
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史実ソ連の潜水艦は半分空想の世界へ逝ってるから…
チタン製耐圧殻で潜行深度800mとか核魚雷で津波起こして沿岸都市壊滅とか調べる程頭おかしい
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そしてその200ノット魚雷は勿論核弾頭装備を採用していたとか…
こんなん運用していたのが1977年からって何か可笑しい。
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ソ連「相手が米軍だぜ(白目)」
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船と飛行機の間の子とかね。
戦車積んで高速で水面スレスレを滑空しながら大型対艦ミサイルを多数ブッぱなしてくる。
そんなのが編隊くんで来るとか怖すぎ。
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やっぱべーてーさま相手だとどこかぶっ飛んだ考えしないと対抗できないのかね(汗
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水上艦隊にしても、米帝の大艦隊に対抗する為の本命が
「射程700kmで最高速度6500km/hの超高速大型対艦ミサイルを100発撃ち込む」
という、どう考えても気がくるってるとしか思えない構想だし
長距離誘導の方式も「衛星照準かつミサイル1機が編隊長となり他のミサイルを率いて自律編隊航行する」
とか、書いてるだけで頭がおかしくなるようなSFチックな代物だしなぁ
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>>133
史実日本海軍「せやな」
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史実日本海軍も割とぶっ飛んだ兵器や運用方法してますものねw
やっぱ純粋に国力で劣ると正攻法じゃ勝てないから別の方向に向くのかね。
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日、ソに続いて米のライバルを目指す中国海軍「え、俺たちもなんか一発芸しなきゃダメ?」
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大和型が8隻あれば真珠湾壊滅させて帰ってこれるかな。
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普通、双発陸上攻撃機で雷撃やろうとは思わんよな。敵艦隊に
いや、世界中の軍隊はやっているところもあるけど・・・4発機で雷撃はあんただけや
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>>137
中国は米艦隊攻撃するための対艦弾道ミサイルが一発芸粋になるのか。
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尚その対ソ連の前線基地の島国は上陸してきたソ連軍を遅延させて、
ある程度の規模にまで拡大してから。
スタック地点になるであろう町ごと核でぶっ飛ばす計画を立てていた。
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>>138
それに大和型8隻をエアカバーする空母部隊を随伴すれば味方への被害を減らして確実に真珠湾を壊滅できるでしょうね。
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やっぱ冷戦って狂ってるわ(確信)
言うのが四半世紀ほど遅いですがw
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>>138
戦艦級の要塞砲が大量に装備されているハワイ要塞を戦艦の艦砲射撃で殲滅するのは
大和型8隻でもかなり辛い。
砲に直撃しないと破壊できない要塞砲はどこに当たっても大なり小なり損害が出る艦艇に対し非常に有利
史実だとハワイ要塞砲陣地を打ち崩すには連合艦隊の戦艦総ざらえでも厳しいと判断されてる
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51センチ砲12門搭載の大和型8隻ならワンチャンかな(白目)
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>>144
逆にマリアナなど大陸日本の重要拠点にも最低でもハワイ要塞並みの要塞砲陣地が建設されていそうですね。
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>>144
実は真珠湾攻撃以前のは露天砲なので、航空攻撃で簡単に無力できたり
艦砲射撃でも三式弾で投網戦法でいけるかも
更に、日本がいなかったから、軍港としてそれほど整備されていないだろうし
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そこまでしてまで戦艦で要塞砲陣地破壊するという難題をクリアしなきゃならん理由とは一体(白目
要塞砲破壊するんだったら空母の方がまだしも向いてるんやで?
メートル級のべトンで防護されたトーチカ要塞砲とかだとそれも難しいが、
ハワイ要塞砲陣地は砲戦用トーチカ防壁だけで露天、なんてのもチラホラ
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大艦巨砲原理主義世界の大陸日本が航空主義世界に転移というネタを考えただけなんだ。
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鋼鉄の咆哮世界なら違和感ないな
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>>147
流石に史実程整備されてなかったら、とまで言ったら何とでも言えるのでスルーとして
露天と言っても全部が全部じゃないからな、16インチ砲陣地は半地下型なので三式弾のシャワーなんかじゃなんともし難いし
航空爆弾とは言ってもトン級の大型徹甲爆弾でももってこんと厳しいのやで?
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シクヴァルって実戦で使えるのかな?
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使えはするみたいよ。特殊な兵器だから流石に汎用性は余りないけど。
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>>106
訓練不足だったりビスマルクが艦も錬度も特に支障の無い万全な状態だったり
イギリスに不幸の女神がキスをした結果が、このトンデモ世界です。
>>107
コルセア>>
海兵隊には配備されていますけどね…この世界、ヘルキャットが新鋭機な状態
なんで、微妙に遅れているんですよね、各種航空機の生産量。あと全艦艇の対空
火器をポムポム砲から更新するのに経費がそこそこ掛かったのも有ります…
何か此処まで金の無いイギリスってどの世界線探してもあんま無いと思う(´・ω・`)
>>108
あ、すみません。艦艇用魚雷のつもりで書いていました。成程…5発以上叩き込めば
確実に撃沈可能ですね。有難う御座います。…そうすると、日本海軍、雷撃に成功
すれば案外大勝利を収められそうですな(阻止に出るボルチモア級と損害から目逸らし)
>>129
核魚雷で津波>>モロ憂鬱本編の水葬作戦の亜種じゃないですか。史実ソ連の発想力
スゲエな…
>>149
自分の書いている世界とは真逆の状況ですな。…以前夢幻会への挑戦としてのUS級IFを
量産していそうですな。そんなんなっていたら転移先の世界は絶望するしかないですな。
アパーム!核砲弾持ってこーい!(違)
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46センチ砲があれば遠距離からあたるまで永遠と撃ち続けるという豪華米帝プレイが出来る!!
ただしその迎撃に来るはずの艦隊は残りの艦艇と航空機で排除しなければならないし
当たるまで打ち続けないといけない46センチ砲を載せてる戦艦のエアカバーもしないといけないという鬼畜難易度
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>>153
流石にそうですよね
200ktの魚雷! ヤバ! っと思いましたけど、それだけのスピードだと誘導管制が甘くなるでしょうから艦艇には有効とは思えないですね
……核弾頭を増備していれば別ですが……
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13万トン大和級が現実味を帯びる世界だね・・・。
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誘導装置が使えないなら、飽和攻撃か核攻撃以外ないのでは?
将来的にはわからないが。
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何だろうと、性能が一部だけ高性能過ぎると使うのが面倒ですねぇ
そういや酸素魚雷って大戦後は電池式魚雷に置き換えられて消滅したと思ってましたが、ロシアでワルター機関重魚雷の発展型として使われてるそうですね
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ノヴェンバー級の初期案って150センチの核魚雷で敵軍港を破壊することって
ポルトフさんの本に書いてあったな。
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>>159
おいおい、大戦後消滅どころか海自はつい20年前まで過酸化水素魚雷持ってたぞ
72式魚雷と言う奴だが、旧海軍の技術を流用した、93式酸素魚雷の直系だったりする
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よし鋼鉄のレヴァイアサンに出てきた八九式魚雷なら…
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>>161
ついでに言うと対潜用の12式、97式魚雷は閉サイクル蒸気タービンだから燃焼原理こそ違うが液体酸素を使ってるし。
89式長魚雷の後継であるG-RX6は水素、酸素燃焼タービンだし、これからも酸素を酸化剤として使い続ける魚雷は多いでしょうね。
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へー、知らんかった
一つ勉強になったよ
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>金がないイギリス
つ名無しの火葬戦記…転生者達のせいとはいえイギリスがとことん不憫すぎる
コルセアがあんま生産されてないことはアベンジャーの代わりにシーウルフが採用されている可能性あり?
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酸素を使う魚雷は残っているんですよねぇ。
余程技術的な進化が無いとしばらくこのままでしょうな。
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あ、12式、97式魚雷はリチウム-六フッ化硫黄を使った方でした…
閉サイクル蒸気タービンを使用してるから酸素を使用していると決めつけて勘違いしていた。
……今更ながらお詫びと訂正を。
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魚雷といえば海自が運用してる89式魚雷の公表速度はガセでほんとは70ノット以上出せる変態魚雷て話があるけど、さすがにこれはデマだよね…
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日本の海軍の伝統だから
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>>168
公式スペックを低めに公表するのはよくあることだからなぁ
60ノット以上は出せそうな気もするけど70ノット以上はどうだろ?
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潜水艦の速度と潜航可能深度とかも少なく記載してるしな。
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まあ保証性能と限界性能は違うから問題ないな。
いざとなったらリミッターをはずすというロマン機能でもある。
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あまりに圧倒的な性能で、他国がどうしようもないようなら脅しの意味で正しい性能を公表もアリだろうけどねえ
例として、実は空を飛べる戦艦です、とか、潜水したり電磁投射砲を搭載してる戦艦です、とか、公表されても追いつけるわけねーw
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フカシ過ぎたら「はいはいわろすわろす」されちゃうだけだけどナー
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公表されてる数字は目安というかその程度だろうって感じで見てる
脅しの意味でちょっと盛ったり逆に過小に表記したり
海自みたいに〇〇ノット以上みたいにしたりな
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長門も27ノット走れるところを23ノットと公表してましたしねえ
大和も4万トン40cm砲搭載戦艦と発表したり
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>>168
89式は速度よりも深度600m(普通の魚雷なら圧潰)でも運用可能と言われる能力が凄い、という話を聞いたこともあるけどね。
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ガメラ2のサントラ聴いてるけど、やっぱり燃えるわw
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まらゴヴァクしてしまった・・・
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>>177
四半世紀経ってようやく後継が開発される辺り、相当な代物なんだろうね。
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ネイビーさんもまだ1988年より採用のADCAPからまだ脱却できてないし
原型のMK48から考えると33年か
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もとい43年だった
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憂鬱世界の日本海軍だと80cm酸素魚雷という化け物がありそう。
もしかすると100cmという未知の物すらありそうだ
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>>183
よし。「回天」と名付けよう(←マテ)。
え?ダメ?なら「震海」で(←マイナー)
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>80センチ魚雷
よし、魚雷艇に積もう。前線へは空母改造の母艦で運ぼう。
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>>183
100cmは中途半端ですな、いっその事直径を200cm位にして重量27トン、全長8メートルくらいの弾頭を搭載出来るようにしましょうか(←マテ)
魚雷の名称は、皇帝魚雷(白目)
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仮想戦記「荒鷲の大戦」で8万トン魚雷艦「信濃」とゆうのがいてな・・・
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>>186
原子力潜水艦カール大帝号に乗って大王魚雷(グロッサートーピード)撃ってみるのですか(汗
とりあえず特別室にステレオセットとワーグナーのレコードは必須ですね。
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>>184
その一撃、天に轟く。よって轟天にしよう(海底軍艦感)
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>>189
すばらしいアイデアです。
運用にあたっては特殊潜行艦を作り、これに「羅号艦」という秘匿名をですね…
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>>189 >>190
ドリルで装甲やバルジに穴を開けた後に信管が作動する鬼畜魚雷を想像した
なんか007の映画でそんな魚雷があったような
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夢で日本大陸にウルトラマンティガレックスが生存する夢をみた
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>>187
懐かしい。
ならば氷山空母をださねば!
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>>641,642様
SSと議論みていて思いついたのですが・・・
と言うか思い出したのですけど、航空投下魚雷の高速化による回避不能魚雷はどうでしょうか?
ヨウツベでみた画像なのですが、魚雷を気泡で覆い、水抵抗よりも抵抗が少ない空気抵抗で突進、命中させるというものです。
ギアス版で見直して思い出したのですけどね・・・
使えますか?
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編成表に載っていた重巡をチョイス。割と無難と言うか殆どボルチモア
※641,642先生の作品に登場する艦を勝手に妄想してるだけなのでお気を付けください
なんで高雄型ではなく愛宕型になったのかが一番気になる。先生はアタゴン推しなのだろうか?
和製ボルチモアとなると、条約内で作るのは排水量的にキビシーので建造時期は多少遅らせる方が良さげなので
大型砲戦重巡の愛宕型を1940年前後の無条約世代重巡として想定してみますた
愛宕型重巡洋艦
基準排水量 15,800t 全長・全幅215.7×21.4m
機関:艦本式オールギヤードタービン4基4軸 ロ号艦本式水管罐4基
最大出136,000HP 航続距離:18kt /8,000浬 最大速力:34.5kt
装甲
垂直‐舷側主甲帯127mm/15度傾斜、砲塔前循200mm
水平- 甲板57mm、砲天蓋76mm
武装
六式50口径20.3cm自動砲 3連装5基 45口径12.7cm高角砲 2連装6基
40mm機関砲 4連装8基 水上偵察機 4機
1930年代終わりより竣工した、砲戦重視の大型重巡。
この頃には高性能艦上機や新鋭空母の目途も付き、巡洋艦の位置づけも完全に機動部隊支援と決まっていた。
となると求められるのは対空能力と、敵軽艦艇の排除となり
水雷屋の反発むなしく、愛宕型は日本最初(かつ継続、の予定だった)の魚雷全廃重巡として建造された。
装甲化された3連装主砲を背負い式に3基、そしてダイヤモンド配置の高角砲―と、
兵装構成はほぼ史実バルチモア型のものを踏襲している。
バルチモア型との違いとしては船体防御が日本式である事(弾薬庫部も舷側装甲を重視する)、
過積載を避けるべく機銃搭載数を減らした上で大型化して航洋性を高めている点が挙げられる。
転移により空母部隊の護衛より打撃部隊へ、と役割が変わったものの
汎用性の高い砲戦重巡という事で特に大きな改装はせずとも水雷戦隊支援という役割が見込め、
高角砲弾庫内の装弾を対艦弾頭主体へと入れ替えがなされた位で新たな戦場に投入されている。
-
>>194
シクヴァルの原理の事を言ってるんだったら、アレはロケットモーター推進の海中ミサイルだから魚雷とは別物
スクリュー推進の魚雷じゃ抵抗を抑えたって出る速度は限られるよ。
大体、対艦ミサイル位余裕で作れるくらいの技術でないと更に高度な技術が用いられてるアレを作るのは無理だろう。
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>>196様
あ、そうだったんですか。
これは失礼しました。
浅はかな知識で済みませんでした。
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いかん、ミスった兵装訂正
>六式50口径20.3cm自動砲 3連装5基→50口径20.3cm砲 3連装3基
和製バルチモアに自動砲15門も載らんわ…
-
3連装5基の弾丸シャワーって気持ちよさそうやな
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>>199
実はこんな悪ふざけ重巡考えてた部分消し損ねたんやw
史実では打撃艦の空母化改装は様々な形で行われている。となると、こんな展開もあるのかも(ねぇよ)
※641,642先生の作品に登場する艦を勝手に妄想してるだけなのでお気を付けください
転移後に急速建造が決まった雲龍型航空母艦は史実翔鶴型並の規模の
バランスの取れた正規空母として次々起工されていた。
しかしこの頃は転移後の戦備について日本海軍全体が大きく揺れており、
今まで通り空母増強だ、いや水雷戦隊だ、やはり戦艦には戦艦だ、と様々な議論が噴出していた。
そんな中で、雲龍型空母にも一時期特殊な改装案が上がっていた。
案の中には大型魚雷を搭載した魚雷艇を数十隻搭載する水雷母艦などと言うものも有り、
また、そこそこ出来上がった船体を使用して打撃艦艇を作るべきだ、などという案も浮上した。
一時は初期超ド級戦艦並みの船体を生かして36cm砲を積もう、という主張まであったが
あまりに細すぎる為に断念され、そして―
雲龍型空母ー改め筑波型超重巡洋艦(IF)
基準排水量 25,900t 全長・全幅257.5×26.0m
機関:艦本式オールギヤードタービン4基4軸 ロ号艦本式水管罐8基
最大出160,000HP 航続距離:18kt /8,000浬 最大速力:34.0kt
装甲
垂直‐舷側主甲帯165mm/15度傾斜、砲塔前循200mm
水平-上甲板25mm、装甲甲板65mm、砲天蓋82mm
武装
六式50口径20.3cm自動砲 3連装5基 45口径12.7cm高角砲 2連装8基
40mm機関砲 4連装8基 水上偵察機 5機
最新鋭の20.3cm自動砲を満載した巨大な重巡洋艦。
砲身長こそ50口径だが機構上は史実デモイン型重巡搭載の8インチ自動砲の改良版。
かの8インチ自動砲は揚弾や砲身加熱の問題で毎分10発の射撃速度は1、2分しか発揮できないとされていたが
この六式自動砲は砲身冷却機構の採用や揚弾機の大幅強化により、高速射撃の持続性が数倍に上がっている。
問題はその分重量が20.3cm砲でありながら優に500tを超える超重量砲となり、採用が見送られかけていたが
この度過剰に巨大な船体が手に入ったため、大量に搭載されている。
圧倒的な射撃能力により従来型重巡なら3隻分相当の砲力があると豪語されたが、
結局は性能以前に急を要する状況下で「この改装をすると竣工時期が遅れる」という理由によりあっさりボツとなった。
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こ れ は ヒ ド イ w
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乙です。素晴らしい火葬戦記脳だ。
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これはひどいw
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このサイズだと30cm3連装砲塔がいいところだと思います。
30cmで毎分5〜7発撃つという小口径?!連打による敵上部構造物の破壊という胸熱展開。
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>>204
船体幅と船体強度の関係で元空母の船体に大口径砲を積むと強度が怪しいし、
30cmもの大口径砲を自動化して毎分5〜7発とかあまりに無茶言い過ぎよ。
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ネオワールドウォーに出た毘沙門天型高速戦艦というのがあってな。
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203ミリガトリング砲なら戦艦もイチコロ
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鋼鉄の咆哮やめーやw
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SS(戦闘竜魂)「呼んだ?」
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15.5cmレールガンで逝こう!
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鋼鉄の咆哮ワールド出身の日本大陸(しかも超兵器大戦の戦勝国)が転移してきたのを考えたことが。
外務省「超兵器大戦のことを説明しても全く信じてもらえんのですよ」
海軍「アメリカの通常戦艦を視察した際、防御重力場発生装置のランクを聞いたらなぜか笑われた」
陸軍「こっちは陸上型超兵器の保有数を利いたら鼻で笑われた」
一同「「「解せぬ…」」」
夢幻会「あー、あれだ。DBのZ戦士がヤンキー漫画の世界にやってきたようなもんだよなー。そりゃかみ合わないわ(達観)」
議会「米ソの挑発行為は目に余る。これはH.L.G.システム封印解除に関する奏上をだす決議をせざるを得ない」
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波動砲をハワイ向けて試射してあげれば身の程をわきまえるだろ。
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>>211
読んではみたいが、虐めにしかならないwww
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今川監督世界の大陸日本と鋼鉄の咆哮世界の大陸日本
来るならどっちがましかな?
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駆逐艦1隻に殲滅されるアメリカ艦隊
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>>211
転移先世界がアーマドコア世界だったり、ヘヴィーオブジェクト世界だったりすればそこそこ緊迫はするだろうか?
ISやBETA程度じゃ相手にならないし・・・JAM相手だと打つ手が限られるからな・・・
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>>215
アラハバキで全艦掘ってさしあげるのもインパクトあっていいかもwww
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>>217
アヒル戦艦のトラウマを植えつけるのはどうだwww
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播磨型戦艦の100センチ砲で袋にすれば!
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流石に至近距離からアメリカの戦艦全てで砲撃して航空機と駆逐艦で協力して魚雷撃ち込めばアラハバキも撃沈出来るかも知れないの。
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数十センチ単位のガトリング砲とか見たらひっくり返るんでなかろうかw
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406mmガトリングなんて40cm砲の砲弾を連射しているようなものだからねw
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対空パルスレーザーがヤバすぎ
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プラズマ砲やら荷電粒子砲やらある世界だからね。
果ては波動砲に重力砲もあるしww
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量子魚雷もマジヤバイ。
何度あれで自爆轟沈したことかw
後補助兵装の防御重力場と電磁防御壁、無限装填装置に謎の装置シリーズが・・・
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赤トンボとかマウスカーソルが殴りかかってくるしな
-
鋼鉄の咆哮2の二週目なんてレベル高い電磁障壁を装備しているせいか雑魚でも波動砲一発じゃ沈まなくなりますしね(白目)
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>>227
波動砲が光学兵器なのはPSP版だけなんですよ・・・
-
なん…だと…!?
でも確かPS2版の鋼鉄の咆哮2ウォーシップガンナーの方でも波動砲は電磁障壁で軽減されてた気が…
うろ覚え気味なんで気のせいかもしれませんが(汗
-
馬鹿げた装甲と速度でつっこんでくる、頭おかしいレベルの火力を持つ駆逐艦の群れ
鋼鉄の咆哮世界だと駆逐艦が戦艦ですら駆逐してやる級艦になるからなあ
-
100ノットで爆走し、7連装酸素魚雷をばらまく超兵器駆逐艦とかを、
普通に作れる鋼鉄世界は、げに恐ろしきことですな
-
主役艦になるともう駆逐艦ですら超兵器レベルですからね、普通に。
核動力+無限装填装置で無補給で行動続ける艦隊を駆逐する級艦になりますし。
-
光子魚雷や量子魚雷なんかもありますしねw
-
最大まで強化してると46cm砲が直撃してもかまわず突っ込んで
圧倒的な火力でなぎ払う駆逐艦の形をした何かになるからな
-
敵を駆逐する艦になるから間違っては……居ないはず(めそらし
-
鋼鉄の世界だと46センチ砲って、大口径砲って感じがしないんだよぁ。
数積む時は50.8センチ砲の場合が多いし
-
160cm砲とかありますものね…w
大体61cmから80cm砲使ってた記憶。
-
一番のオーパーツはそれら全てに対応できるドック艦だけどなw
-
超音速酸素魚雷とか知ったらアメリカ海軍気絶すると思うんです。後艦砲の口径が
大概75口径なっているとかも知ったら皆泣くと思うんです。
>>165
シーウルフ>>一応採用されていますけど、基本日本が来る前はアベンジャー
で必要十分でしたからねー。ウェーク島沖海戦後は一気に量産してスカイレイダー
が開発されるまでの繋ぎとして出るかもしれません(完全未定)
名無しの火葬戦記>>あ。自分拝見させて頂いたことが何回か有ります。あの作品、
アメリカから日本へのハルノートでの内容で思わず笑ってしまった記憶が有ります。
何であの世界のルーズヴェルト大統領、日本限定で変な思考回路になるんでしょうね…
>>194 >>196 >>197
大陸化かつ夢幻会補正有りとは言え、日本の年代は1941年ですから…夢幻会にとっても
未知の代物に近いでしょうし、時間も技術も足りないので今回は艦艇魚雷や桜花等の強化に
突っ走って頂きます。
>>195
愛宕型重巡>>何時も艦艇投稿して下さいまして感謝感激雨雷雨で御座います!
そして解説されておられた通り(脳内設定では)軍縮条約解消後に建造した艦艇です。
そしてアメリカの元祖ボルチモア級と日本版ボルチモア級。ウェーク島ではどちらに軍配が
上がるんでしょうかねー。アメリカボルチモア級には、愛宕たちと交戦前に航空攻撃で数隻
撃沈or大破で戦線離脱して貰いますけど
なんで高雄型ではなく愛宕型>>とあるコレクションゲームの愛好家で命名基準を担当して
居た奴が、愛宕スキーだった為です。…はい、御免なさい。特に何も考えずに『愛宕型』として
居ました…
ちなみに自分は青葉スキーです。中学生位の頃から太平洋戦争や架空戦記を読むように
なったんですが、その時から何故か青葉が気になっていたんですよね…一応故郷の山の
名前ですけど、艦これで由来を調べるまで存在知らなかったのに…
>>200
別世界線のアメリカでは、空母の船体を流用して戦艦建造してましたけど、こっちではせめて
重巡を作ろうとしたんですね(ポシャりましたけど)
…まあ未完の一隻の優秀艦よりも凡庸でも今使える艦複数隻の方が必要とされていますからね…
-
言われてみれば確かにww
-
200ノットくらいでしたか、超音速魚雷の速度は。
しかも戦艦が1発で爆沈する威力とか、ロマンあふれてますねぇ
-
時速360キロメートルで炸薬の詰まった鋼鉄の塊が喫水線下にぶつかってきたら、そりゃ大ダメージですわなw
-
通常火力としても対艦・対地・対空ミサイルなど各種揃っておりますので万事対応できると思われます
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一番驚きなのは200ノット魚雷は現実に存在するということですかねw
鋼鉄の咆哮だと駆逐艦や巡洋艦に載せて水雷屋ごっこして楽しんだなあ
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鋼鉄世界ではミサイルは威力不足な感が強い気がしますね。
まぁ、対艦と対空は多弾頭ミサイルで、対潜はVLSで、対地攻撃に特殊弾頭と
目的別に見れば使い勝手はいいんですが。
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対潜VLSは戦艦でも付けられる数少ない対潜兵器として重宝した記憶が(PS2版鋼鉄の咆哮2ガンナー)
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>>244
シクヴァルは現在300ノットに速度アップした物の研究が進行中ですしね。
……シクヴァルは本来、核弾頭を搭載する予定だったのですよね。
深度400mで発射して一切の防御と回避が不可という火葬使用で。
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ハハハッ 更に100ノット上がってるのが研究中なのか…何それ怖い(戦慄)
当初の予定では仰る通り核搭載予定だったようですね。
現在の派生型には核は搭載されておらず通常弾頭らしいですが。
もとは敵潜水艦に回避強要させて有線誘導魚雷のコードを切らせる代物だったんだがなあ(白目)
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いいなぁ…これ、ほしいなぁ!
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100ノット魚雷・・・欲しいねえ(*´Д`)
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一体、何時まで超高速魚雷の話を引っ張るつもりなんだろう?
少なくとも2次大戦前後の技術で生み出せる話じゃないんだがなぁ
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脱線するのは何時ものことだしw
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流石に投下されてるSSその他の話題を押し流す勢いで延々とされると、ちょっとねぇ
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>>211で鋼鉄の咆哮とのクロスの話が出てからその流れでやってるだけだから前の魚雷話とは別だな。
あと別に二次大戦中の話だけするスレじゃないからその話がしたいなら自分から話題振らなきゃ始まらんと思うぞ。
言っちゃ悪いが他の話題になるってことは既に大方話終えたか単にみんな興味ないってだけだから。
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>>250
ほしいです。本当にw
>>254
脱線からいいアイデアが得られることもありますからね。
それで大いに助かっています。
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鋼鉄クロスって言ったってそこから殆ど大陸日本と絡めた話してないじゃん?
ただの軍事設定スレじゃないんだから、ただちょー兵器の話したいだけだったら設定スレか雑談スレにでも行ってやるべきだろうさ
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多少でも関わっていればそれでokなのがこのスレなんだがな。
ぶっちゃけ新しい投下来る間で話のネタが尽きてたのもあるから。
新しいss来ればそっちに話が移るから放っておけばいいだけの話。
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ペリスコープ弾などを使用した魚雷迎撃システムの開発も進んでますし、その手の魚雷もいずれ直接的に何とかしようとするんでしょうね。
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それじゃ話を変えて大陸世界の日本だと海兵隊(海軍が持ってた部隊。正式名称は忘れた)は米軍みたく独立するのかしないのか。
史実よりは規模が増えているだろうけどそこんとこどうなんだろう。
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というか設定スレはお堅いから超兵器とかの話されても迷惑なだけでしょう
雑談だと語ってるうちに別スレに行く事になるから結局は・・・
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何処でやっても追いかけて来そうだしな
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大日本帝国を参考にするなら、新たな軍を作るのは、よほどの新規性がない限り、政治的なハードルが高い。
憲法に「陸海軍を統率す」の文言があるので、これを改訂しないことには海兵隊の独立は統帥権の及ばない軍をつくるって話になりかねず、かといって改訂は面倒なので「そこまでやるくらいなら陸海軍共同で運用する両用戦部門でお茶を濁しとこう」ですませてしまう可能性が。多少かわってても日本人だし。
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明治の一時期に日本海軍には英国海軍に範をとった海兵隊が存在してましたけど、それが生き延びておればあるいは
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>>259
海軍陸戦隊のことかな?
だとしたら海軍主導か陸軍主導か揉めるだろうけど船を動かさないと意味がないから
海軍主導で陸軍軍人が出向って形で参加する共同部門になりそう
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海軍海兵隊は存続できたとしても、急速に進歩・拡大した着上陸戦には対応しきれず(後ろに控える陸軍が愉快なサイズなので、そんな奴らむけの先鋒とか予算を食いすぎる)、海軍版憲兵&陸戦隊がせいぜいになりそう。
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?「朕に逆らう陸軍は要らぬ!そうだ海軍に編入しよう」
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>>266
海軍「陛下が御乱心召された?!誰か、誰か来て!!陛下落ち着いてください!」
(南は沖ノ鳥島から北は千島列島までの各諸島等の警備巡回だけで死ねるのに
陸地とか?!これ以上仕事押し付けられたら過労死者が続出確定だぁーー?!)
…この狂乱、カフェオレでも飲んで眺めてみたいものだ(マテヤ)
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えー…15時過ぎ頃を目途に、日本軍艦載機部隊VSアメリカ艦隊の顛末を
投稿させて下さい。アメリカ軍の被害が割と洒落になって無いけど、うん。
もう良いや。駆逐艦の数も正確に出してないけど、うん。もう良いや。休みだし
薬飲んでないから今眠気が結構強いけど、頑張ります。
…良いのでしょうか、自分がこんなの投稿してて…(今更?)
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>>268
投稿は大歓迎なんだけど、
>休みだし薬飲んでないから今眠気が結構強いけど、頑張ります。
あんまり無茶せんで休んだ方が良いぞ・・・
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>>268
楽しみにしております。
>>269
書きたいときに書いているんだと思おう・・・
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>>269
まあただのナルコレプシーでの症状ですんで。(受診前は)7〜8時間以上寝てても所構わず
突然来てフッと消える眠気に対して特に疑問に思わなかったんですよねー。何でだろう。
まあもう眠気有りませんし、ずっと家に居るんで問題ありませんよ。
-
アメリカ打撃艦隊 旗艦 戦艦『ユナイデットステーツ』
「参謀長。今の今まで日本軍潜水艦による攻撃が行われていないのは何故だと思う?」
アメリカ海軍の砲術の権威であり、先の大戦ではモンタナ級によるレーダー射撃により、自艦隊はほぼ無傷でドイツ海軍の残存戦艦を一艦
残らず北海の水底にまとめて送りこむと言う武勲を持つ、ウィリス・オーガスタス・リー・ジュニアが、自分の参謀長に問う。
「普通に考えれば、襲撃する機会を舌なめずりして待ち受けている…私はこう思います。」
「だろうな。私が彼らの指揮官だったなら、中途半端に攻撃して警戒させるより、攻撃せずに油断させておき、懐に引きずり込んでからウルフ
パックで総攻撃する。相手の考えもそんなところだろう。」
そのような会話を幕僚たちと話しながら、海図を眺めつつ…ガトー級の命がけの通信や偵察機からの報告を元に…敵艦隊の地点を予測して
いる時、彼らの耳にとある通信兵からの報告が届く。
「……『また』か?」
「はい。『また』です」
空母機動部隊 旗艦 シャングリラ
「…また取り逃したのか、あの偵察機を」
「はっ…。やはりヘルキャットではマトモに追いつく事が出来ない速さでして…」
相も変わらずな幕僚からの返答に、もはや『ブル』になるのにも疲れた、アメリカ海軍機動部隊指揮官のウィリアム・ハルゼー・ジュニアはとても
深いため息を吐いた。
彼らが話題にしていた日本軍偵察機『1式偵察機 彩雲』は、あの航空機狂いの倉崎社が製作した偵察機と言う名のプロペラ機最速挑戦機を
軍用にデチューンした物である。この機体、元々倉崎の爺が「こんなの作りたい」と設計図に書かれていたのを目聡く見つけた上層部が、
圧倒的な高性能さに見惚れて即採用された…史実の銀河に近い…経緯がある。
無論、軍用機として扱い易いようにいろいろと変更されてはいるが。
ヘルキャットの最高速度は時速600㎞プラスα程度。対して彩雲は時速750km強。これだけ速度差が開いていると、それこそ円卓〇奇人
辺りでも引っ張ってこないと撃墜どころか損傷すら負わせる事は出来やしない。そしてアメリカ軍艦載機部隊にそんな変態パイロットは一人も
いない。加えて彩雲の防御力は…基本全ての機体が12,7ミリでは落としにくい防御力持ちの…日本軍機中でも高い方でもある。撃墜破
どころかまともに迎撃出来る道理なんて何処にも無い。
「俺たちの所在は既にJAPは掴んでいる筈だ。何度も通達するが、偵察を厳とし、攻撃機編隊を補足したら即座に戦闘機隊を全機発艦出来る様
にしておけ」
-
…偵察機でこれなら、戦闘機や攻撃機に至ってはどれだけの戦闘力を保持しているのだろうか…結果論だが、戦闘機中心の編成で良かった
のかも知れないな…
猛将と名高いハルゼーですらこの感想を抱くのだから、よほどの大艦巨砲主義者(と言う名の脳筋)を除くと…殆どの乗員が不安か、もしくは
不気味に思っていた。戦前の情報、想定とは文字通り桁違いの日本軍航空機の高性能さを。
「…偵察機より入電です!『日本軍機と思われる不明機の大編隊、自艦隊へ向け進撃中』、です!」
「直ちに戦闘機隊を全機発艦させろ!さあボーイズ!ミートボール共を皆纏めて母なる海に叩き込んでやれ!!」
日本軍第一機動部隊 第一次攻撃隊 流星搭乗のとある攻撃機編隊隊長
「…もうそろそろ敵艦隊が視認出来る頃だ。しつこいだろうが、もう一度優先目標の再確認だ」
「第一目標駆逐艦。第二目標巡洋艦。第三目標航空母艦。戦艦は放置…。耳にタコが出来るまで皆聞かされましたからね、優先目標は。」
「命令ですから順守しますが…日本初の機動部隊による大規模航空攻撃の目的が完全に艦隊決戦の援護一択とは、何か皮肉ですなぁ」
…米国製大和級や紀伊級が多数存在する異世界に転移なんて、誰にも想像すらしていなかったしな。しかも俺たちの技術レベルが、丁度
ミサイルも誘導爆弾も核もまだ存在していない時期の、純粋な機動部隊の攻撃力では戦艦撃沈が殆ど運任せに近い時代と言う狙っている
としか思えない時だから、こればっかりは仕方が無い…
各パイロットが駄弁りつつも攻撃の為の最終確認に取りかかっている頃、編隊長も各種機器の確認をしつつも、胸の内にて誰にも言える
筈の無い愚痴を垂れ流していた。
そしてそんな彼らの大分前方では、数的には少数である筈の日本軍戦闘機『烈風』によって、数的優位を確保している筈の米軍戦闘機
『ヘルキャット』が一方的に『掃除』されていた。
レシプロ戦闘機として全てが世界最高峰の能力持ちである『烈風』に対して、『ヘルキャット』に関しては…間違いなく良作機ではあるの
だが…頑丈さと扱い易さ重視で機動性と速力はそこそこ程度の機体性能である為に、烈風の圧倒的速力と機動力にはついて行く事が
出来ず、また烈風なら一撃乃至二撃でヘルキャットを打ち落とせるが、ヘルキャット装備の12,7ミリ機銃では…操縦士を狙い撃つ位
しか…まともに撃墜するチャンスすら与えられる事は無かった。
目の前で繰り広げられる一方的な虐殺劇に米艦艇の何処かからか「ホーリーシット!!!」等の罵倒が繰り広げられていそうな頃、
流星部隊はそれぞれ編隊長からの指示を受けつつ、月月火水木金と大体土曜で偶に日曜日の猛訓練によって身体に染みついた
操縦技能を生かしつつ射点、爆撃地点へと向かい、攻撃を開始した。
-
そしてこの攻撃は、(一瞬ではあったが)完全にアメリカ軍の虚を突いた攻撃となった。本来いの一番に突貫して来る筈の戦艦や空母には一切
目もくれずに、艦隊の外円部に居る駆逐艦や軽巡洋艦に襲い掛かるなんて想像の埒外だったのである。無論標的となった駆逐艦や巡洋艦達
はすぐさま対応し直して対空砲火を攻撃隊にそれぞれ叩き付けるも、日本軍の流星は、この世界のどの艦載攻撃機よりも圧倒的に高性能で、
そして異常に堅牢だった。
そして第一次攻撃隊が駆逐艦を駆逐して行っている最中、間髪入れずに襲来した日本軍第二次攻撃隊が、今度こそアメリカ海軍の正規空母群
と戦艦…の、護衛部隊に殴りかかった。そして…この攻撃に対して、アメリカ艦載戦闘機部隊は有効な阻止攻撃を展開する事は出来なかった。
敵攻撃隊を始めに阻止するハズのヘルキャット隊は、烈風によって守られた鉄壁の防衛を突破する事が出来ず、それ以前に護衛戦闘機隊から
の攻撃から逃げ回る事に必死な状態であり、また皮肉な事に機体に搭載された高性能な無線機によって…あまりにも想定外過ぎる戦闘で混乱
した…各パイロットが各個に喋り捲った為に無線が飽和状態となり、僚機や艦艇からの指示、情報が確りと伝えられる事が出来なかった為に、
有効な阻止行動を取る事は出来なかった。艦艇側にとっても、これほどまでに大規模な防空大乱戦は、訓練以外では経験していなかった事による
経験、戦訓不足も、この混乱に余計に拍車をかける結果となっていた。
その為、戦闘機による妨害が殆ど無いと言う理想的な状況で攻撃準備に入る事が出来た第二次攻撃隊ではあったが、当然攻撃を妨害する
のが戦闘機だけである訳も無かった。
第一次攻撃隊からの攻撃から(多数いた事も有り)辛くも生き残る事に成功したフレッチャー級駆逐艦、アメリカ海軍きっての優秀な防空と敵軽快
艦艇の一掃を主な任務としているアトランタ級軽巡洋艦、改装の結果両用砲を多数増設しているニューオリンズ級にボルチモア級重巡洋艦、
そしてエンタープライズ級、エセックス級航空母艦自身から多数放たれる対空砲火は、確かに『鉄と火の壁』と良く揶揄される自軍の対空砲火
よりも(心持ち)薄く感じられていたが…それでも、極めて濃密な砲火であった。
極めて硬く、打ち落としにくい流星では有っても、決して落ちないと言う訳では無い。米軍艦艇の対空砲火に絡め捕られて、搭載した魚雷や爆弾、
燃料タンクに被弾炎上、引火して爆発四散する機、主翼を捥ぎ取られて海面に叩き付けられる機、操縦席を打ち抜かれて機体の原型を保った
まま海面に向かって着水、墜落して行く機…未帰還機が多数出て来るのはどうしても避けようが無かった。
然れども、史実や戦後憂鬱等の世界で、それぞれ様々な戦場を生きた記憶を持つ転生者達によって鍛え上げられた多数の精鋭が所属する
部隊を、対空砲火のみで撃退しようなんて言うのは、史実扶桑型や伊勢型でこの世界のUS級相手に無傷で完勝させようとするレベルでの
無理な注文であった。
-
最終的に第三次攻撃隊襲来後に薄暮に潜水艦隊によるハラスメント攻撃すら発生して、米海軍が生まれてから今の今まで体験した事の
無い、記録的な大損害を受けた米艦隊の損害を纏めると、以下のようになる。
日本海軍艦載機攻撃部隊戦果
撃沈(自沈処分含む)
航空母艦
エンタープライズ級空母『ヨークタウン』
エセックス級空母『エセックス』『イントレビット』『バンカーヒル』『ベニントン』
重巡洋艦
ボルチモア級『ボストン』
ニューオリンズ級『ニューオリンズ』
軽巡洋艦
ファーゴ級『ファーゴ』『ハンチントン』
アトランタ級『アトランタ』『ジュノー』
大破
航空母艦
エセックス級空母『レプライザル』
重巡洋艦
ボルチモア級『セントポール』
ニューオリンズ級『アストリア』
軽巡洋艦
ファーゴ級『ウィルミントン』
中破
エンタープライズ級空母『エンタープライズ』
エセックス級空母『シャングリラ』
(エンタープライズ、シャングリラ、共に甲板を完全に破壊され戦闘不能。まあそも飛ばせる機体がもう残ってないんだけど)
重巡洋艦
ボルチモア級『ボルチモア』『クインシー』
(ボルチモアは前部二砲塔破壊。クインシーは雷撃により浸水、速力28ノットまで低下)
軽巡洋艦
ファーゴ級『バッファロー』
(爆撃で第一、第二砲塔が使用不能)
小破以下
戦艦
モンタナ級『オハイオ』『メイン』『イリノイ』『ケンタッキー』
ユナイデットステーツ級『ユナイデットステーツ』『アラスカ』『ハワイ』『テキサス』
重巡洋艦
ボルチモア級『ピッツバーグ』『オールバニ』
軽巡洋艦
ファーゴ級『ニュー・ヘブン』『ニューアーク』
アトランタ級『サンディエゴ』『サンファン』
この損害は、アメリカ艦隊に撤退を決断させるには十分過ぎる物であった。戦艦への損害は皆無な状況ではあるが、それ以外の艦艇の
損害が酷過ぎた。なによりこの一戦で、自艦隊の航空母艦を全て沈められるか戦闘不能に追いやられた為に航空機の傘が消滅して
しまった。航空機の傘がかけられないと言う事は、日本軍潜水艦に対して有効な制圧活動を行えないのと同義である。
未だに自軍のソナーではまともに捕捉できない敵潜水艦が多数存在する海域を航空機無しでノンビリ遊弋出来る程、アメリカ海軍は
傲慢でも楽観的でも無かった。フィリピンを見捨てる形にはなってしまうが、救助活動完了後は即座にハワイに向けて撤退する。
…その方針が確定し、救助活動完了後イザ撤退、と舵を切りかけた時、ガトー級潜水艦の一隻、『アルバコア』が一つの報告を飛ばしてきた。
『日本軍戦艦部隊、自艦隊に向け全速力にて突撃中』
太陽の残り日が海面を照らし、あと少しで辺りの海域全てが黒き闇に飲み込まれようとして居る最中の出来事であった。
-
はい、以上になります。うん、今回も凄い短いですね。すみません。
後以前の米軍輸送船団護衛部隊にインディペンディペンス級軽空母4隻を
入れるのを忘れていたので、追加お願いします。護衛空母は西海岸とハワイ
辺りで蠢いています。
…ちょっと日本軍艦載機部隊の戦果が多すぎたかな…
不自然でしたら修正致します。ってこんなのばっかですね…
-
乙でした。
ボッコボコだw
-
あ、アルバコアだと!(ガタガタ
-
いいんでない。史実よりも低い対空砲火に史実よりも頑丈な機体で攻撃力があると
これぐらいの戦果は当然でしょう。
駆逐艦も数十隻沈んでいそう。大破した駆逐艦は処分するだろうし
-
船よりも人を減らした方が効きそうだな
箱は米帝の生産力で勝手に生えてくるが
人がいなけりゃどうしようも無い
-
偵察機に過度な頑強さはいらんかと
何よりも情報を持ち帰ることを重視するから、一撃で火を噴かない程度に留めたら速くなるかと
まあ、そんな頑強さを備えながらも750km出せるのは呆れるほかないけど
-
>>280
まず、この艦隊をボコボコにしてしまえば
無事な大西洋やカリブ、西海岸の留守部隊から人を引き抜く等の再編で数ヶ月は食う
また、直接艦隊が移動しても、一月は稼げるし
また来る艦隊を潰し、さらに小規模攻撃で米艦隊を叩き続ければ、史実日本が陥った人材の払底が見えてくるかな?
-
問題は烈風かな、オールファイターに近い構成の米軍に質的有利とは言え一方的になる位の数を投入出来たの?
-
>>282
なんつーか「喧嘩では、前後左右の4人を倒し続ければ、相手がいくら多かろうと勝てる」
というトンデモ理論を思い出したんですが……(w。「まず勝ち続ける事自体がエクストリーム級」
な状態でそんなムチャな主張をしたら、夢幻会メンバーが血涙流しながら殴りかかって来る事うけあいかと。
-
>>283
烈風の快足を利用して先行してファイタースィープして僅か遅れること攻撃隊が突入するとか
一撃で落として、二撃目を別の隊が仕掛けている間に、一撃目の隊がすばやくセットポジション
こうすれば、可能
-
乙です
まあ、こうなるわな。数も投入できる大陸日本だとこれは妥当な戦果かと。
次は艦隊決戦ですね!楽しみです!!
-
>>265
>こうすれば、可能
夢幻会:「……違うから。『理論上は可能』と『実現が可能』は全然違うから……(血涙」
……夢幻会の行く先には、茨の道しかないのであろうか(w。
-
何回も転生した結果、凄腕になったエースパイロットなら可能そう?
数十年身に着けた戦闘術に若い体。行けるで!工藤!
-
乙。戦艦以外ボコボコにされたらそりゃ撤退するわな(汗)
そして逃げる敵を追撃する形で戦艦が・・・
-
千早「早く攻撃命令ちょうだい!!忌々しい巨乳戦艦を沈めたいのよ!!」
-
まぁ詳しい設定が明かされるまで待とうかな
-
「たかが72は大変ねぇ あたし89だからその辺の悩みって理解できないわぁ」
-
衝号作戦なしの世界から来たベテラン蒼狼の千早かな?
-
>>277
まあアメリカ機動部隊より『最低でも』2,3段は先を行く艦載機部隊に懐まで突っ込まれれば
こういう風にしか…
>>278
アルバコアは今回は偵察で功を立てましたが、今後はどうなるかは分かりません。取り敢えず
アメリカにとっての、史実日本海軍潜水艦『伊58』の様な存在になって欲しいです(願望)
>>279
有難う御座います!駆逐艦…まあ結構沈みましたとだけ…
>>280
人がいなけりゃどうしようも無い>>…コレ日本にも言えるんですよね…アメリカは(横綱相撲
でしたが)第二次世界大戦の結果、実戦経験のある海軍将兵が割と居ますし、錬成もドンドン
進んでいます。日本も錬成は進んでいますが、平和だったので(転生者除き)実戦経験のある
水兵があんまりいません。展開次第では、戦後憂鬱世界の太平洋戦争での日米兵員状況
が逆転してこの世界に現出…しないか、流石に
>>281
過度な頑強さはいらんかと>>今回は使いませんでしたけど(有効かどうか自分が分んないので)、
艦隊上空に張り付いてチャフを大量にぶちまけてレーダー機能を妨害する運用も考えて
いたので…使えるのだろうかコレ。後日本軍機の中には比較的柔い98式も混ぜて判定している
ので、流石に流星や烈風並の防御力は有りません。
>>282 >>284
取り敢えずアメリカは兎も角として、イギリスに関しては問題無く殲滅可能なので、連合国
有力海軍部隊保有国家の中では一番最初に人員と艦艇が払拭する状態だと言うのは明言させて
頂きます。もうぶっちゃけますけど、次回投稿でイギリスの正規空母二隻ともフィリピン沖に沈みますので
>>283
米軍の戦闘機部隊に関しては…
>>285
…先んじて説明されちゃいましたね。後は日本軍烈風搭乗員には、それなりの数の転生者(西沢広義や岩本徹三等)
が居たり、彼らに鍛えられた人間が結構居ましたからね。以前『一人残らず史実南雲艦隊レベルでは無い』
とは言いましたが、そのレベルの搭乗員が皆無であるとは言っていませんでしたしね。
>>286
次は艦隊決戦ですね!>>すみません。日米怪獣決戦の前に、フィリピン沖での英ソ艦隊の最後を投稿する予定です。
取り敢えず青葉、古鷹無双に朝潮満潮霞辺りに大立ち回りを演じていただく予定です(確定に有らず…)
>>287
茨の道>>転生時点で確定していますしね…とりあえず今回の攻勢を防げば暫くは楽になる…予定です。多分
>>288
岩本や坂井らが居ます。赤松とかも本国辺りに居るかな?
>>289
このまま戦艦を取り逃したら面倒極まりない事になりますからねー。たとえ航空攻撃が失敗して大して戦力を削れて
無かったとしても、突撃する予定でした。
>>290
上層部「潜水艦の標的は、指示が有るまで基本的にハラスメント攻撃に限る。索敵を行いつつ指示を待て」
>>291
次回も又何時になるか完璧に未定ですのでお待ちください(震え声)
休み丸一日使用しても大して進まない…
>>292
「とりあえず72さんは今すぐ病院に行ってそのガリガリ体型を直ぐに治療するべきだと思うの。」
…現実に当て嵌めると『病院今すぐ行け』レベルらしいですね、千早嬢って
-
>>フィリピン沖での英ソ艦隊の最後を
あ・・・(察し)
彼らはこの先生きのこれるか!
-
>>294
ヒント:アイドルのカタログデータ≠実際のデータ
-
>>294
えーと…?結局唯一力を入れてた筈の戦闘機部隊も無双される程度なのかな?
機体性能的に同数なら兎も角多対一だときちーと思ってたが
-
ミッドウェー海戦でのミッドウェー諸島上空戦でも
同数の戦闘機相手に攻撃隊は撃墜3に留めるというパーツフェクトゲームやってるしなあ
-
空母がやられただけで空じゃ互角だったとは誰の言だったかな
本当に南雲機動部隊は恐ろしい練度だ
-
>>290
「改千歳型潜水母艦『千早』」というネタを思いついたがスペック作ったり文章書くだけの力量がなかった
>>296
史実日本の条約時代の巡洋艦と似たようなもんか(爆
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そういえばこの掲示板で、アメリカ人はワイルドキャットと零戦互角の性能だと思ってるって
書き込みあったな
どこだったっけ&なんでだったっけ?
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アイドルのサイズごまかしたのは、お姫ちんだったか?
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確か響がSP→2でバストサイズ減ってたけれど
「無印やSPと2は繋がってない別世界」らしいから詐称と言うべきなのかな?
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技に千早は72から育ってない
真は育ってるのに
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乙です。それではお約束通り641,642氏に本艦を進呈いたします。
扶桑型戦艦改装案
基準排水量=35,000t
全長=227.0m 全幅=34.0m(バルジ含む)
主機出力=オールギヤードタービン4基4軸・128,000HP
最大速力=27.5kt 航続距離=18kt/10,000浬
武装
50口径35.6cm砲 3連装×2基(前部2基)
65口径15.5cm両用砲 連装×4基(左右両舷2基。配置は史実ヴェネト準拠)
45口径12.7cm両用砲 連装×8基(左右両舷4基)
50口径76mm両用砲 単装10基(左右両舷各5基づつ)
41式噴進弾発射器 1基(3番砲塔跡地 Mk 13 GMLSの拡大版)
41式艦対艦噴進弾10発搭載
舷側装甲-305mm
甲板装甲-150mm(最大) 共に史実長門型準拠の防御構造
解説
日本海軍が戦艦戦力の劣勢を受けて改装した切り札的な戦艦。
『戦艦』という艦種を捻じ曲げに捻じ曲げた戦艦としても名高い。
そもそも同戦艦は、建造当初からバランスのとれた14インチ砲戦艦として計画されていた。
主砲に関しては当時最新鋭であった45口径35.6cm砲を3連装3基搭載。
防御構造は史実長門型に準拠し、速度は金剛型の機関をデチューンし、25ノットクラスを
達成するなど、第一級の高速戦艦であった。
日本海軍は同型と準同型艦である伊勢型を整備し、日本海軍の中核として長きにわたり
活躍することになった。
しかしながら、日本が別世界に転移したことか彼女達の運命を狂わせることになる。
元々彼女達は、航空主兵主義の元、対空火力に秀でた戦艦として生まれ変わる予定であった。
だが、転移先の世界は大艦巨砲主義が闊歩している世界である。
加賀型ですら、モンタナ級と比べれば劣り、US級に至っては完全に劣勢なのである。
辛うじて戦力的価値を見いだせたのが長門型であり、それ以前の戦艦は、完全なる2線級でしか
なかった。
特に問題だったのが扶桑型・伊勢型で、金剛型はその高速力で敵巡洋戦艦を食らいつくし、
アイオワ級を戦略的に拘束するだけマシではあるが、扶桑・伊勢型はそれすら不可能なのである。
つまり、現状のままでは、この4隻は全くと言っていいほど使い道がなくなるのである。
(上陸作戦援護というプランもあるが、それはそれで使い道が限定化されてしまう)
日本海軍としては頭を抱えたい心境であった。
大型戦艦にも打撃を与えられる空対艦ミサイルの実戦化にはまだ解決すべきハードルがあり、
US級を打ち破る大型戦艦を建造するには、前者よりは技術的ハードルは低いが、これまた
時間がなさすぎる。
現状、一番確実性があるのは、大被害覚悟の上での統制雷撃戦位であった。
幾度ものシミュレーション結果に顔を青ざめていた上層部が、技術本部から出された
1つの提案に藁をもすがる思いで飛びついたのは無理もなかったであろう。
そこにはこう書かれていたのだから。
『扶桑型・伊勢型に『戦艦殺し』の艦対艦ミサイルを搭載する』
-
さて、ここで40式艦対艦噴進弾についての説明に移ろう。
『戦艦殺し』と呼ばれるこの兵器は、『必要なのはわかるが、まさか作るとは思わなかった』と
後世言われるほど、常識から外れた兵器であった。
まずこの本質は、『1発当たればUS級でも被害を免れない』これに尽きた。
故にこの兵器は、破壊力を上げることに血道をあげることになる。
何しろ通常弾頭が750kgという『バカだろ・・・お前本気でバカだろ』と言える代物なのだ。
おまけに弾芯はタングステンで、重装甲をぶち抜いて内部で確実に吹き飛ばすという徹底ぶり。
勿論、高速機に対応していないとしても、熾烈な弾幕によって万が一にでも撃墜されないよう
海面スレスレを飛行することと、固体燃料ロケットエンジンのブースターを装備し、約7秒間
ブースターによって加速された後にブースターを切り離し、初期速度を得た後にターボジェット・
サステナーによる飛行に切り替え、マッハ1.2という高速度で突っ込ませるということ(更に
決戦前に護衛艦隊を減らすことで、可能な限り『誤爆』を防ぐという条件もあった)で、
確実にUS級を破壊するような性能を持たせるようにしたのである。
もっとも、ここまで書くと高性能噴進弾に思えるが、当然欠点はある。
その最大の欠点は大きさである。
当たり前と言えば当たり前だが、高性能炸薬を大量に山盛りし、更に高速度を達成する為に
ロケットブースターとターボジェットも組み込むのである、
必然的に噴進弾の大きさは肥大化することになる。
次の欠点は誘導方式である。
当時の技術力を考えた場合、確実なのはセミアクティブホーミングになるのだが、そうした場合
発射母体は発射後の機動に制限が生じるという大問題が生じるのである。
そして母体として考えられた航空機は、噴進弾よりも遅いのである。
敵がどうするかは自明の理であった。
最後には値段である。単体兵器としては高コストでありすぎ、量を揃えるのが困難であるという
問題があった。
この欠点に対し、技術本部はある意味割り切った。
まず彼らは、量についてはバッサリと切り捨てていた。
元々彼らの本命は、コンパクトな空対艦ミサイルであって、このデカブツはある種の仇花であった。
言い換えるならば、巨大戦艦という特定の代物用の間に合わせ兵器であって、それほど数を作らなければ
良いという考えであった(それでも最終的には100発ほど作られたが)
そして大きさと誘導方法であるが、彼らは発想の転換を以てこれに替えていた。
要するに、飛行機からの発射が問題なのであって、艦船から発射すればよい。
更に、艦船を使うのだから、噴進弾の射程距離は、艦船の水上電探の探知距離程度に抑えればいい。
そして、40kmという近距離であることから、推進剤の量は減らせるし、エンジンについても、
短期的に最高速度まで出せるような工夫に尽力すればいい。
発射後の機動に制限が生じる? 熱源誘導装置も組み込むが、ならば殴られてもちっとやそっとでは
壊れない艦を発射母体にすればいい。ちょうどいい艦が余っているじゃないか。
まず間違いなく、この状況でなければ絶対に採用されないであろう扶桑型の改装計画が承認されたのは
こうした背景によるものであった。
なお、この提案が承認されたのは、提案を提示された1週間後であり、そして一月後には、全艦が緊急で
改装工事へと入っているのだから、日本海軍のUS級への恐怖感がいかに深刻だったのが見て取れる。
同艦は、初のミサイル搭載艦として名を残すことに成功しているが、搭載数と装填数の問題から、
1発発射すれば、それが当たるまでは次弾の発射が出来ないという欠点があり、まぎれもなく
『一撃必殺』を宿命づけられた艦であるともいえる。
そう言った点ではキワモノ兵器と言えるかもしれないが、同艦の上げた戦果は、連合国海軍にとって
恐慌を起こす代物になったのは間違いがない事も事実である。
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全員から『バカだろ・・・お前本当にバカだろ』と言われる事間違いない
常識をどこかに置き忘れた戦艦改装案です。
とにかく最重要課題は『巨大戦艦ですら食らえばただでは済まないミサイル
作る』という代物です。
641,642氏にしつこく聞いたのがこれ。
『ミサイル技術なんて全くない』と言われれば絶対に成立しない案ですし。
幸いにも『全軍に行き届くだけのものはないが、少数ならば可』と言われたので
保有についてはクリア。
で・・・保有がクリア且つ少数ならば『大威力ミサイルOKだよね』ということで、
旧ソ連のステキミサイル『グラニート』の弾頭能力をパクリ。
おまけに少数ならば量産性には目もつぶれるよねと、確実に装甲突き破るために
タングステンもふんだんに使用。
速度については、ジェットとロケットで無理やり持っていき、誘導に関しては
戦艦というバカ硬い艦を利用することで、強引に捻じ伏せるという寸法。
うん。この世界じゃないと普通に採用されんわ。
それ位、ある意味特科的な代物ですし。
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零号作戦の桜花?
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乙です、元ネタは影山さんの扶桑か?
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いけね・・・41式を40式のままにしているのあった。
>>308 >>309
あー。陰山さんの扶桑ネタもなくはないんだけど、むしろ陰山さんの
欧州動乱シリーズかねえ。
もっともあれは軽巡洋艦搭載だけど、うちのは機材の肥大化にも対応できるよう
『戦艦搭載限定品』だからねえ。
狂ったコンセプトでしょ。
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艦対艦ミサイルで一発屋をやるとは・・・
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乙です。素晴らしい火葬兵器だ。
とある世界線のハルゼー「何か親近感を感じるんだが」
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ミサイル戦艦扶桑型ならタイトル忘れたけど高貫さんの架空戦記にも出てきたことあるな
5,6番砲塔を撤去して噴進弾発射基に換装だったと思うけど
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確かに有った。水上偵察機を利用した中間誘導式の菊花だったと思う。
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乙。なんという出鱈目さw航空主兵の前に時代がミサイル万能論にw
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>>295
彼らはこの先生きのこれるか!>>ソ連は奇跡が10回位重なれば生還出来るかも
しれませんが、英艦隊は壊滅確定ですな。この世界の神は、第二次世界大戦で戦友
見捨てて逃げ出した時からイギリスの事が大っ嫌いになったようです。残当。
>>296
…ただの詐称で御座ったか。いや、二次元の存在に『変』とか言うのが無粋で御座りましたな…
>>297
ヘルキャット部隊と初めに交戦したのが『零銭虎徹』『大空のサムライ』『グレートエース』
等の転生者と彼らに鍛え上げられたエース連度の部隊でしたからねぇ。圧倒的性能差
に加えて、異常な速さで味方機が次々と落とされ続けるのを見て半ばパニックと言うか
恐慌状態になっていましたから、数の優位を活かせなかったんですわ。混乱を抑えるハズ
の艦艇からの通信も、無線の飽和でまともにパイロットに届きませんでしたし。ついでにその
飽和で連携も上手く取れなくなりましたし。
>>299
スカイレイダー装備の友永隊、江草隊………もっと喰わせた方が良かったかな…
>>300
改千歳型潜水母艦『千早』>>史実の数値を参考にして簡単な戦歴を書いて投稿してみても
良いと思いますよ!変な所が有ったらきっと誰か一言言ってくれると思いますし(35ノット金剛型…)
>>305
扶桑型戦艦改装案>>
( ゚д゚)
( ゚д゚ )
( ゚д゚)
( ) д゜゜
( )
何と言う…鋼鉄の咆哮辺りに登場していても違和感の無いオモシロ戦艦…(オイ)
でもお仰せの通り、『転移』何ていう状況でもない限り、絶対に生まれる事は無い艦艇ですね…
強力な水上打撃戦力を短期間で整備したい、でもデカい戦艦作るには時間が足りない。ただし国力
技術力に関しては、初期型対艦ミサイルを配備出来なくも無い…
こんな限定された状況なんて普通の世界線だと絶対現出しようが有りませんね…
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>>戦友を見捨てて逃げ出した時から
なら仕方ないね(無慈悲)
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>>317
ちなみにこの『戦友見捨てて逃げ出した』と言うのは、第二次世界大戦初期でのダイナモ作戦の事です。
史実とほぼ変わらずにフランス兵を置き去りにして輸送船団が出航したら『不運にも』丁度ビスマルクと
アドミラル・グラーフ・シュペーがこの海域に来ていた為に、沖合で独逸最新鋭戦艦とかち合った英国
輸送船団が蹂躙され、逆に置いて行かれたフランス兵は独逸艦隊が英国輸送船団を食い荒らしている内
に内陸等への脱出に成功する、と言う結末を迎えました。
結構前に流していて、シツコイかもしれませんが、一応再掲しておきます。
…まあ、特に今戦争に関係する話では無いので、スルーして下されれば結構であります。
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成る程、見た目だけで全然強くないわけか米軍の航空兵力は
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SSを投下します。
今回はほとんどが戦闘です。あとネタも多めです。
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1915年7月5日AM08:00 ユトランド沖 イギリス艦隊旗艦アイアンデューク
「ドイツ艦隊接近、間もなく射程距離に入ります。」
「よろしい、射程に入り次第各艦は砲撃を開始せよ。」
見張り員の報告にジェリコー大将は指示を出した。だがその表情には焦りと憂いが見える。
「(理想を言えば日本の援軍を待って決戦を挑みたかったのだが・・・。)」
ジェリコーは未だその考えを捨てきれていなかったが戦況がそれを許さなかった。
陸でも海でも真面な戦果を挙げていない状況で日本の援軍を得て勝利すれば軍の名誉どころか国家の威信が崩壊する。
そうなれば植民地での独立運動が勃発し帝国が崩壊してしまう。
そのように考えた政府や議会の決定及び国民の声に押されてほぼ全力での出撃になった。編成は
戦艦:アイアン・デューク級3隻 キング・ジョージ5世級4隻 オライオン級4隻 コロッサス級2隻 セント・ヴィンセント級3隻
巡洋戦艦:ライオン級3隻 インディファティカブル級3隻 インヴィシブル級3隻
旧式戦艦:キング・エドワード7世級8隻
装甲巡洋艦:マノイーター級3隻 ウォーリア級4隻 デューク・オブ・エジンバラ級2隻
軽巡洋艦:アリシューザ級8隻 チャタム級3隻 バーミンガム級3隻 バーゲンヘッド級2隻
駆逐艦:50隻 その他
戦力が不足している為に装甲巡洋艦を編成に加え、本来なら別行動予定の巡洋戦艦部隊も編成に組み込んでいる状況だった。
対するドイツ海軍はシェーア中将指揮下の元、
戦艦:ケーニヒ(旗艦) カイザー級5隻 ヘルゴラント級4隻 ナッソー級4隻
旧式戦艦:ドイッチュラント級3隻
装甲巡洋艦:シャルンホルスト級2隻
軽巡洋艦:ケーニヒスベルク級4隻 ヴィースバーデン級2隻 マクデブルク級4隻 コルベルク級4隻
駆逐艦:32隻 その他 であった。
ドイツ側も堂々と挑発するかのように航行するイギリス艦隊を撲滅しようと緊急出航し、このユトランド沖で接触したのだった。
「どうやら報告が正しかったようですね、敵には巡洋戦艦が居ないようです。」
参謀長が安堵したように呟く。少しでも有利にしようとジェリコーは大規模な偵察隊を事前に周囲に放っていた。
そのおかげで周辺に敵の別動隊が存在しないことも把握していて目前のドイツ艦隊を見てそれは確信に変わった。
「敵戦艦発砲っ!!」
見張りの絶叫が聞こえてきた。
「打ち返せぇっ」
ジェリコーの絶叫が艦橋に響き、次いで艦長が発砲を命じる。それに各艦も続いた。
そして数十秒後・・・アイアンデュークとケーニヒの艦橋部分にそれぞれ砲撃が命中。イギリス艦隊司令長官ジェリコー大将と
ドイツ艦隊司令長官シェーア中将をこの世から消滅させたのだった。
孤立大陸 第15話「勃発、ユトランド沖海戦」
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ほぼ同時刻、戦闘海域より南方
現在この場所をユトランド沖へ向けて航行中の艦隊が存在していた。日本帝国海軍の大西洋艦隊である。
何故日本の艦隊がこの場所を航行しているかというと本国艦隊のほぼ全力(※1)が出撃したものの、それでも戦力に不安を感じていた
イギリスによる支援要請を受けての事であった。この時点で大西洋艦隊は秘密裏に長門型の常陸と周防を配備された結果、
戦艦2隻(41cm砲×18)、巡洋戦艦2隻(36cm砲×16)、空母2隻(艦載機80機)、巡洋艦8隻、駆逐艦13隻という数は少ないが戦力としては
強力であった。
「私たちの出番ネ! Follow me! 皆さん、ついて来て下さいネー!」
旗艦である巡洋戦艦剣の艦橋で艦隊司令(海南島沖海戦時の第3艦隊参謀長)・参謀長(同金剛艦長)・艦長(同副長)が一斉に叫んだ。
しかし依然と違い周囲は白けず逆に
「勝手は!○名が!許しません!」 「マイク音量大丈夫」 「ひえ〜っ! 徹甲弾とチョコ、間違えて装てんしそうにっ」
など様々な台詞が飛び交った。どうやら艦隊司令部含めて艦橋要員は元T督(若しくはそれに汚染された者達)ばかりだったようだ。
因みに鳳翔艦内では飛行隊長の嶋田繁太郎大尉があまりの汚染振りに胃を痛め、新たに配属されてきた山本五十六中尉(※2)に胃薬
を飲まされていた。
「戦闘海域まではあとどの位になりそうだ?」
「現在の速度でおよそ1時間といったところです。」
気分を切り替えて作戦に望む彼ら。艦隊は戦闘海域まであと僅かの位置にまで接近していた。
「よし、鳳翔と祥鳳から偵察機を出せ。」
司令長官の命令に従い多数の偵察機が飛び立ってゆく。そして数十分後、戻ってきた偵察機よりイギリス艦隊の様子の報告を受けた司令は
あまりの惨状に愕然するとともに即座に全艦隊に増速を命令。併せて航空隊の出撃準備もさせた。
1915年7月5日AM09:10 ユトランド沖 巡洋戦艦ライオン
「敵水雷戦隊接近っ!!」
「副砲撃てぇ!近寄らせるな。」
臨時旗艦となったライオンの艦橋で報告と命令が断続的に飛び交う。英独の艦隊司令官がほぼ同時に戦死した後、壮絶な乱戦に突入していた。
ドイツ艦隊は比較的早期に指揮系統を立て直したのに対してイギリス側は次席指揮官であるビューティー中将の指揮掌握が遅れ、ドイツに比べて
多くの被害が出ていた。現時点での両軍における主力艦の被害は
○イギリス
撃沈:アイアン・デューク ベンボウ センチュリオン サンダラー コンカラー ハーキュリース コリンウッド インヴィシブル級3隻
キング・エドワード7世級3隻
大破:マールバラ エイジャックス モナーク プリンセスロイヤル クイーン・メリー ニュージーランド オーストラリア
キング・エドワード7世級5隻
○ドイツ
撃沈:ケーニヒ カイゼリン プリンツレゲント・ルイトポルト ケーニヒ・アルベルト チューリンゲン オルデンブルク
ラインラント ポーゼン ドイッチュラント級3隻
大破:フリードリヒ・デア・グローセ オストフリースラント ヴェストファーレン
という凄まじいものであった。しかしドイツ側は戦闘力を維持している主力艦がカイザー ヘルゴラント ナッソーの3隻だけなのに対して
イギリス側は被害甚大なれどもまだ多数の戦艦が戦闘力を維持していた。
-
「ここで決めるぞ、叩き潰せ」
ビューティー中将もそれを理解し、残存ドイツ艦隊に追撃を行う。しかし・・・
「装甲巡洋艦マノイーターより緊急入電、ドイツ巡洋戦艦部隊が出現。装甲巡洋艦部隊が攻撃を受けているとの事です。」
「なんだとっ!」
報告に慌てたビューティーが双眼鏡で前方を見るとドイツ主力艦隊から飛び出してきた巡洋戦艦部隊が右翼に展開していた装甲巡洋艦部隊を
攻撃していた。デアフリンガー級3隻 ザイドリッツ モルトケの5隻と支援艦艇からなる部隊は装甲巡洋艦部隊を短時間で壊滅させると
本隊の方にまで向かってきた。またそれに勇気づけられたのかドイツ主力艦隊の残存艦も激しく攻撃を加えてくる。
ドイツ巡洋戦艦部隊は整備・補給の遅延から主力に遅れての出向となっていたがそれが良い結果になった。
「反撃しろっ!!」
ビューティーの絶叫がライオンの艦橋に木霊する。
命令に従いイギリス艦隊は攻撃を開始するも動揺が激しいのか命中率が低下していた。逆にドイツは援軍の到着により勢い付き、攻撃が激しさを
増した。それから約30分後・・・・・
「最早・・・これまでか。」
ライオンの艦橋でビューティー中将は無念そうに唸った。
あの後イギリス艦隊はカイザー ヘルゴラント ナッソーを撃沈し、ドイツ主力艦隊の戦艦全てを始末したのだがドイツ巡洋戦艦部隊の
猛攻に加え、動揺による士気の低下により多数の戦艦が撃沈されていた。無傷〜小破の艦はオライオン級オライオン、キング・ジョージ5世級の
キング・ジョージ5世及びエイジャックスの3隻のみで残存艦の殆どが中大破しておりビューティーの乗るライオンも第1砲塔以外が使用不能に
なっていた。
「敵駆逐艦接近、雷撃態勢に入りました。」
ドイツ側の残存駆逐艦が多数ライオンに向かって接近し魚雷を放とうとする。味方艦艇はどれも戦闘に忙殺されていて援護は期待できそうにない。
ビューティーが覚悟を決めたとき・・・・爆音が響くと共にドイツ駆逐艦の一隻が爆発した。
「何が起こったんだ・・・。」
「閣下、上空を見てください・・・日本軍の航空隊です。」
呆然としている所を幕僚に言われて上空を見ると30機程の航空機がドイツ艦隊を攻撃していた。しかも先頭の10機は蒼一色に染められていた。
「おお・・・まさに蒼き鋼。」
ビューティー中将は畏怖をこめてそう呟いた。
7月5日AM09:45 ドイツ艦隊上空 日本海軍第1次攻撃隊
「全機攻撃開始、イギリス艦隊に接近する巡洋艦・駆逐艦を優先的に攻撃しろ。」
ドイツ艦隊上空に到達した第1次攻撃隊は指揮官の嶋田大尉の命令(※3)により突出してきた巡洋艦や駆逐艦に攻撃を開始する。
攻撃隊は72式艦戦10機(60㎏爆弾2発)・72式艦攻20機(250㎏徹甲爆弾1発、60㎏爆弾2発)と数は少なかったが戦闘機すら小型爆弾を搭載していて
装甲の薄い艦には十分打撃になった。おまけに爆弾投下後も機銃掃射を実施。ドイツ艦隊の貧弱な対空砲火も相まって今回の攻撃により
巡洋艦3隻・駆逐艦8隻を撃沈。その他にも多くの損害を与えた。更に攻撃終了から10分後に第2次攻撃隊26機(山本五十六中尉指揮 ※4)が到着。
こちらは72式艦戦6機(60㎏爆弾2発)、72式艦攻20機(航空魚雷1発)という雷撃メインの編成で足の鈍った艦艇に次々と止めを刺していく。
今回の攻撃でドイツ側は巡洋艦を5隻・駆逐艦2隻撃沈と再び大きな損害を受けた。因みに日本側攻撃隊に損害はなかった。
そして第2次攻撃終了の20分後に更なる悪夢がドイツ艦隊を襲う。
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7月5日AM10:20 帝国海軍大西洋艦隊 旗艦巡洋戦艦剣 艦橋
「敵艦隊、射程距離に入りました。」
見張り員からの報告が入る。大西洋艦隊は第2次攻撃隊発艦後、鳳翔と祥鳳に巡洋艦阿武隈と吹雪型駆逐艦3隻を護衛に付けて後退させ、最大戦速で
戦闘海域に向かっていた。そしてドイツ巡洋戦艦部隊を捕捉する。
「「「「撃ちます! Fire〜!」」」」
艦橋にて上記のセリフが響き渡ると共に砲撃が開始される。流石に初弾命中はなかったが殆んど(41㎝砲弾18発、36㎝砲弾16発)が至近弾となり
水柱の大きさも含めてドイツ側を驚愕させる。そして3斉射目にして遂に命中弾が発生した。
「デアフリンガー型に命中弾複数、沈没しますっ!!」
デアフリンガー級ヒンデンブルクに周防の放った41㎝砲弾2発と大山の36㎝砲弾3発が命中。巡洋戦艦としては比較的防御力が高かったがそれでも
耐え切れず、特に第2砲塔に命中した41㎝砲弾が装甲を突き破って弾薬庫に到達し爆発。これが致命傷となって短時間のうちに沈んだ。
「よしっ、幸先が良いぞ。もう少し痛めつけたら水雷戦隊を突撃させよう。」
ほぼ同時刻 ドイツ巡洋戦艦部隊 旗艦ザイドリッツ
「わが方の砲撃、効果が認められません。
「くそっ、なんて厚い装甲なんだ。」
ザイドリッツ艦橋にて悲鳴と無念の叫びが木霊する。自分達の28㎝や30.5㎝砲が日本艦隊に対して有効打を与えられていないからだ。しかも日本側は
イギリス艦隊をも上回る巨砲を的確に当ててくるのだ。事前の空襲で軽快艦艇が排除された事で砲撃を妨害することも出来ず、それでも何とかして
日本艦隊を打ち破ろうと足掻いていた。
「旗艦のコンゴウタイプに砲撃を集中させろ。撃沈して指揮系統を攪乱させるのだ。」
司令官のヒッパー中将の命令が飛び、残存している旗艦ザイドリッツ含めモルトケとデアフリンガーが剣へ砲撃を集中させるが中々命中せず、偶に
命中しても固い装甲に阻まれて有効な打撃を与えられない。しかもお返しとばかりに砲撃がモルトケに降り注ぎ、妹(ゲーベン)の後を追って深海へ
旅立った。そして・・・
「敵水雷戦隊接近っ!!」
見張りの絶叫が艦橋に響く。巡洋艦鶴見 麻生、長良 五十鈴 由良 名取 鬼怒及び初春型駆逐艦6隻、暁型駆逐艦4隻が猛スピードで突っ込んできた。
「敵戦艦への砲撃を中止、水雷戦隊を薙ぎ払え。」
ヒッパー中将が新たに命令を出す。これまでの戦闘で残存する戦艦は副砲以下の近接火砲が殆ど破壊されていて主砲以外に排除する手段が無かった。
「敵水雷戦隊、魚雷を一斉に発射ぁ」
しかしその判断は遅く、水雷戦隊は一斉に魚雷を発射していた。
「回避運動急げ」 「増速しろ」
命令が飛び交うが速度も低下している為、ドイツ側の動きは悪かった。
「命中します。」 「総員何かに掴まれ。」
絶叫の後に轟音が響き渡り、旗艦ザイドリッツは水柱に包まれる。そして水柱が晴れた頃にはその姿は消え去っていた。
-
巡洋戦艦ライオン艦橋
「・・・・・」
誰もが絶句していた。日本艦隊は航空機による軽快艦艇排除後の砲撃、その後の水雷戦隊突入という新戦法にて自分達を全滅寸前に追いやったドイツ
艦隊をいとも簡単に倒したからだ。またザイドリッツ撃沈に怖気づいたデアフリンガーが降伏。臨時に接収部隊を組織しての鹵獲すらしていた。
「戦艦の高性能もですが航空機も補助戦力としては有効ですね。」
「そうだな、戦艦は撃沈できなくとも巡洋艦以下なら撃沈できる。それに対空火器や測距義などを破壊することも出来るしな。」
参謀の言葉にビューティー中将は同意する様に答える。
彼らは此度の戦闘で強力な戦艦の価値を改めて確信すると共に航空機の補助戦力としての有効性を認識した。それが日本側の狙いとも知らずに。
「日本艦隊より発行信号、これより残存する敵艦の掃討に入るとの事です。」
「よし、我々も無事な艦を再編成して戦闘を続行するぞ。」
ビューティー中将は追撃を決意して艦隊の再編成作業に入る。その後に行われた日英艦隊の追撃によりドイツ艦隊はデアフリンガー及び新たに降伏した
ヴィースバーデン級巡洋艦2隻を除き全滅。ドイツ海軍主力艦隊はすべて失われた。しかしその代償は大きく、生き残ったのは
戦艦:エンペラー・オブ・インディア(アイアンデューク級)、キング・ジョージ5世 オーディシャス(KGⅤ級)、オライオン(オライオン級)
巡洋戦艦:ライオン(ライオン級 臨時旗艦)、インヴィンシブル インドミダブル(インヴィンシブル級)
軽巡洋艦:アリシューザ級2隻、チャタム級1隻、バーミンガム級2隻
駆逐艦:19隻
という有様であり全ての艦が中〜大破状態であった。因みに日本側の損害は撃沈及び大破は無く、最も大きな損害でも大山の中破であり、カナリア諸島の
ドックで修理できる程度であった。
この海戦結果の報告を受けたイギリス政府は極度の混乱状態に陥った。何しろ自国の主力がほぼ消滅し、生き残った艦も長期にわたって修理が必要。
旧式戦艦や装甲巡洋艦は哨戒や船団護衛に必要なため自由に動かせるのがベレロフォン級3隻という非常に危険な状態に陥っていたからだ。
この為イギリス政府は日本から購入した艦の戦力化を急ぐと共にアメリカに対して戦艦の売却を要請。また日本に対しては遣欧艦隊の到着を急ぐように要請し
ついで大西洋艦隊の英本土駐留も要請。更に戦艦の売却と鹵獲したドイツ艦の売却も要請した。
これに対しアメリカはサウスカロライナ級2隻及びデラウェア級2隻の売却を承認。日本は新たな戦艦売却こそ承知しなかったが大西洋艦隊の一部の英本土駐留と
鹵獲艦の良心的価格(笑)での売却は認めた。しかしイギリスはこれだけでは安心せず、早期に主力艦を揃える為に性能低下を承知で建造中の主力艦の建造速度を
早めることを決定した。
そしてドイツは建造中を除き主力艦全てを失った為、ますますUボートに力を傾けることになった。
-
※1:万が一の為にベレロフォン級戦艦3隻は残してあった。
※2:年齢が若かったため、嶋田同様に(強制的に)操縦士にさせられていた。因みに攻撃機の搭乗員(操縦士)。
※3:この時、各機には初期型ながら機上無線を装備していた。また戦艦優位の思想を維持させ、航空機の有効性を間違った方向で認識させるためにあえて
主力艦を狙わないように命令されていた。
おまけ イギリス海軍新規購入艦
ドレーク級戦艦(元米デラウェア級):ドレーク(デラウェア) バーゴイン(ノース・ダコタ)
ヴィクトリア級戦艦(元米サウスカロライナ級):ヴィクトリア(サウスカロライナ) サンス・パレイル(ミシガン)
ブラックプリンス(元独デアフリンガー 日本より鹵獲艦を購入。中破状態の為修理中)。
ウォーリア級戦艦(元日河内型):ウォーリア(和泉) ヴィクトリー(讃岐)
ランスロット級巡洋戦艦(元日鞍馬型装巡):ランスロット(鞍馬) ガラハッド(伊吹) ガウェイン(磐梯) モルドレッド(乗鞍)
いかがでしょうか?
今回はほとんど戦闘に費やしました。ついでにネタも多めに。こっちのジェリコー君はラッキーヒットによる敵将との相討ちという最後を遂げました。
向こう(落日)よりはマシだとは思いますが。そして英独は艦隊を潰し合った結果、ほぼ壊滅状態。イギリスは日米から艦の購入が出来ましたが
それが出来ないドイツはUボートに力を入れるというある意味イギリスにとっては不味い展開に。因みにこの時期陸上では大きな動きはありませんでした。
〜予告〜
ユトランド沖海戦は盛大な潰し合いの末に日本大西洋艦隊の介入によりイギリスの勝利に終わった。しかし双方とも主力が壊滅した為、海上ではしばらく
動きが取れない。そんな中、遂に日本の遣欧軍が欧州に到着する。
次回”遣欧軍、西欧上陸”
掲載お願いします。
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乙です
予想通りに日本艦体の一方的な勝利で終わりましたね。
-
乙。汚染が深刻すぎるw。
英独双方とも主力が消滅したことで海軍関係者の紐なしバンジーが
始まりそうだ(汗)
-
やはり、山本さんも飛行士にさせられたんですね、この分だと堀さんはいったい何をさせられるんてしょうか?
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乙です。英独主力艦隊が全滅。
特に英国はあれだけの艦隊が壊滅した訳ですから、絶対に
風当たり強くなりそうですね。
ついでに言えば戦訓のお蔭で、戦備も狂いそうですねえ。
>>316
実はいろいろと問題抱えている艦でもあります。
何しろ重量が重量ですので、初弾発射から次発装填まで1分30秒〜2分近く
かかります。なのでその間に万が一にも被弾した日には・・・
まあ40km近い距離で戦艦の砲弾が早々当たるかというのもありますが、
発射機が壊れれば無力化ですし、各種アンテナが破損すれば、能力が低下しますし。
あと、40km地点で発射すればミサイルが最高速になるよう最適化されていますので
距離が短くなればその分速度エネルギーが減殺されることに。
ただ当たれば被害は半端ではありませんし、仮にアンテナが破損しても、4隻の内どれかが
フリーだったら、そちらの電波利用しての攻撃というのも出来ます。
言うなれば、この4隻に狙われた瞬間、短時間で4隻の発射システムを無力化するか、あるいは
護衛部隊が盾になり続けない限り、被害を受けるのは免れないということになります。
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乙です。しかし、海戦開始とほぼ同時に両軍の司令官がやられるとは……戦の女神様が荒ぶってるぜ!
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欧州で陸戦はしたくねぇ・・・
エアカバーの範囲内でしか戦わないようにしないと危ない気がするぞ
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ドイツがUボートほぼ一択になったせいで戦艦よりも駆逐艦・海防艦の活躍ばかり
目立ちそうだな
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民間船の被害が多すぎて泣きそう
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民間もそうだが必死こいて主力艦を再建しようとしても鉄が届かずに
日本頼りになってしまうあたりが・・・
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日本に貨物船発注したらw
史実でもしてたから。まあこの世界は代金の踏み倒しをしかねないが
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そろそろ欧州との関係を切っておかないと面倒なイベントラッシュが始まるぞ
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ドイツ艦の損害も大きいが、これは数の差でおされた結果なのか。
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すんません「40式艦対艦噴進弾」の詳細どこでしょうか?(スペック)
それと仮定になりますが「51cm砲」で発射可能?
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ひゅうが氏の大陸ユトランドよりたくさん沈んでいる
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Qシップは活躍できたかな?
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おいおい、イギリス自慢の51cm砲巡洋戦艦は、どうしたんだよ?
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>>342
あれは巡洋戦艦には分類されてるけど実質は「バルト海専用超大型高速モニター艦」だからなぁ
さすがに英海軍もガチの艦隊戦には出せなかったんじゃね?
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憂鬱日本/日本大陸だと
94式6輪自動貨車をテクニカル改造する場合どんな武装案あります?
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しかし今ここで連載陣のメインを張ってるライスイン・641,642両先生って
どっちも提督なんだなぁ
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トラックはカチューシャにしちまうんでない?
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>>319
まあ流石に今回の様なボーナスゲームはコレっきりですけどね。この海戦後のアメリカは、
今回得た戦訓を全身全霊で吸収し、飲み込んで適応しますので。4年間戦争していたので
予備パイロットもそれなりに居ますし、大陸日本歴1942年には史実ミッドウェイ級相当の
装甲空母が多数就役してきますので。でも肝心要の艦載機…実際問題どうしよう(´・ω・`)
ライスイン様
乙です。英独両艦隊のノーガードの殴り合いで二国とも損害甚大になっている最中に乱入
した日本海軍、安定の無双を見せつけついでに誤った戦訓も植え付けるとはホントに無駄の
無い行動でしたね。
そしてT督連中が相変わらず楽しそうで何よりです(笑)こっちの世界だとこんな事やれるだけの
精神的余裕がサッパリ何ですよね。こっちの世界で彼らの様に夢幻会員がネタに走る事が出来る
時は何時になったら来るのやら( ´・ω・)
>>330
やはり諸刃の刃何ですね、1941年式扶桑型ミサイル戦艦…
でも40㎞も遠い艦艇を正確に4隻も沈黙させるのはかなり厳しいでしょうなぁ…戦艦等の砲撃は
言うに及ばず、航空攻撃でも護衛機の烈風や疾風を突破して確実に発射機等を破壊できるかは
ちょっと怪しいですし…
単独運用とかでもしない限り、放てば確実に敵艦隊に酷い損害を確実に与えられる協力兵器。
威力を見て、コレを載せる為だけの大型艦艇作ってミサイル戦艦を作ろうとする一派も出て来る
でしょうねー。航空主兵主義の日本とも何か相性が良さそうだ
>>345
連載陣のメイン>>…………え?自分あんなのしか投稿出来てませんけどメインなんすか?(素)
あ、自分は昨年のアルぺイベ辺りで参入した新参です。もし先達方がおられましたら、えと、よろしく
お願いします
そして色々全く関係ない疑問何ですけど、前スレのAAで出て来ていた、どら焼きにロボットか鶏の足
が生えた様な姿の…UMA?ロボット?みたいなアレって何て言う奴何ですかね?
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ビグ・ザム
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ビグ・ザム。……ああ、ガンダムの奴ですか。
自分ロボットものを一度もマトモに視聴した事
無いんで分かりませんでした。
ご回答有難う御座います
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ビグ・ザムがUMA扱いって時代経ったなぁ…
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>>347
取り合えず恐慌状態に陥らないで普通に迎撃体制が出来るだけでも互角以上に戦えるかと
オールファイターに近いというなら数の面ではかなり有利なわけですし
日本から見たら高性能機の熟練をぶつけないといけない訳ですから手痛いでしょう
対抗するために攻撃機や爆撃機を減らして補助戦力を余り減らせないとなったならば不利になるのは日本ですから
主力が空母で護衛と攻撃と迎撃をしなければいけない日本と空母が補助で迎撃に力を入れれば良いアメリカですから
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MAだから並べて書くと惜しいところまで行ってると思う
あと時代というより趣味の問題じゃね?
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ビグ・ザム自体は結構ガンダム系の媒体に露出してますからねー
10代後半から20代前半でロボットアニメに興味あったら見る機会多いはず
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>>339
そういやスペック誤魔化していたっけ。
全長で8m強。ミサイル直径が0.85m。重量が大体7t程度。
ぶっちゃけ炸薬量マシマシの徹甲弾にジェットエンジンとロケット
付けたというトンでも兵器です。(射程距離が40km程度で良かったので
短期間で最高速度に持っていけるようエンジン出力を上げたのに対し、
推進用の燃料は最低限に)
>>347
当たった瞬間大被害確定ですからねえ。
色々と運用が難しいですけど、一撃必殺能力は捨てがたいですし。
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戦艦の主砲取っ払ってミサイル、と言うと
蔭山のアレ以外だと富永の誘導戦艦大和を思い出すなぁ
リアルに突っ込むと、旧式とは言え最強の打撃艦艇たる戦艦が砲撃できなくなる前提でやらなくても
重巡なり、建造中の空母船体でやるなりした方が効率的な気がするがw
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40式の誘導方式って詳細どういうのでしたっけ?
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現状で重巡以上に使い道が無く、この改装によって使い道が増えるという特殊な状況でなきゃまず行われないと既に言われとりますがな、今更マジレスせんでも
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現状は「やばい打撃力足らんから重雷装艦だ!」てな感じで砲雷撃艦艇の急速整備が望まれている中で
重巡以上に、と言っても重巡とは格が違う砲力を真っ先に外すのは特殊環境下でも怪しい、って話なんですがな
今更ズレたレスせんでも
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>>355 >>358
そりゃこのコンセプトが「まともな対艦ミサイル運用」じゃないからですし。
本来なら長距離打撃能力の付与を求めるのが本筋なのですが、
この時代でも可能な誘導方法はセミアクティブホーミング。
でも航空機で誘導するとなると、航空機が撃ち落されたらまずいという
突っ込みが来てしまう。
じゃあ艦船での誘導ならよくね→ただそうなると40km辺りまで突っ込まないといかんぞ
→そこにいくまでに脱落しないよう打たれ強い艦じゃないといけないよね→何かあったっけ?
→この世界では戦力的に微妙な扶桑型あるな
という流れですし。
てか・・・重巡改装艦だと弾数の問題と防御力の問題があるし、空母船体案だと
弾数は確保できるけど、これまた防御の問題がある。
ミサイルブチ込むまでに敵航空部隊によって無力化されたらアカンから、重装甲
及び重対空火力は必須なんですよ。ついでに射撃指揮装置等やECM対策用の
電力確保などから、戦艦が手ごろなんですわ。
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問題は、4〜50kmにしろ実用的な対艦ミサイルがこの時期用意できるのか?だな
これが出来る、となると別にここまでせんでも普通の威力で小型化したこのレベルのミサイル搭載艦艇を量産して
撃ちまくれば敵戦艦以外は簡単にボコボコに出来るから、後は残った戦艦を煮るなり焼くなりすれば良いだけの事に
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孤立ルートだとそろそろ欧州で陸戦だけどどうやって塹壕を潰すんだろ?
気化爆弾かドーザー戦車で埋立かな?
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史実米帝がテリアミサイルに対水上モード設けてたから大陸日本の電機技術次第では可能かもね。
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>>360
実戦に使用できる艦対艦ミサイルは製造不可能ではないが、それを小型量産化は困難って前提じゃなかったっけ?
そもそも普通に小型のミサイルを量産できるレベルなら、大型の陸上機にミサイル積んでアウトレンジって方向になるでしょう
良くも悪くも限定的な環境、限定的な技術の産物が戦艦改造ミサイル母艦って流れだって話
前提が違えばそもそも生まれるわけがないってのは、考案者含めて全員が言ってる話しだし
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ちょっと大陸日本で考えてみたネタ
阿波沖海戦
旧暦慶応4年1月3日(西暦1868年1月27日)
攘夷討幕派浪人を匿っていた江戸薩摩藩邸への焼討事件を機に幕府内で討薩の声が強まり、時の将軍慶喜はこれを決断。
在京の薩長軍を討つために、「慶喜公上京の御先供」の名目で幕府軍、会津・桑名両藩及び新撰組をそれぞれ鳥羽・伏見の二つの街道から北上させた。
薩長軍はこれを阻止するために、途上の関門に兵を派遣し封鎖、幕府軍を待ち受けた。
鳥羽街道にあった幕府軍の大目付滝川具挙が問答の末、薩摩軍砲兵からの返答の砲弾を受け、ついに戊辰戦争が勃発した。
滝川具挙は乗っていた蝦夷象が付近で着弾した榴弾の爆発に驚き、見方を蹴散らしながら隊列を逆走するという突発事態もあり、
狭い街道に行軍のため縦列を組んでいた幕府軍はさながらT字戦法を受けるがのごとく、一方的に攻撃され、兵力の優位を生かせずに大敗した。
開戦当時、大阪天保山沖には、先述の江戸薩摩藩邸焼討事件により薩摩藩士を乗せて江戸を脱出し、兵庫港に逃れていた「翔凰丸」を追ってきた開陽丸を旗艦とする幕府主力艦隊が兵庫港封鎖活動を行っていた。
開陽丸は、オランダで建造された当時の日本最強の新鋭蒸気フリゲート艦で、オランダ海軍軍人から「オランダ海軍にも開陽丸に勝る軍艦は無い」と言わしめるほどであった。
この当時、兵庫港の薩摩海軍の艦は、先の「翔鳳丸」の他に戦闘艦「春日丸」と輸送艦「平運丸」が停泊していた。
1月4日未明、薩摩海軍は兵庫から薩摩への脱出を開始。
「平運丸」は単艦瀬戸内海経由で、「春日丸」は足の遅い「翔鳳丸」を曳航しながら紀淡海峡を抜け、太平洋廻りでの脱出を図った。
「開陽丸」の艦長にして軍艦奉行として艦隊を指揮する榎本武揚は、艦隊行動の余裕がないため、単艦で「春日丸」「翔鳳丸」の追撃を決断。
全速力で追いかけた。
両艦隊は阿波沖で遭遇し、午後2時頃、「開陽丸」は警告射撃を開始した。
これを攻撃と受け取った「春日丸」に座乗する船将赤塚源六は「翔鳳丸」の曳航索を切断、増速して転舵、「翔鳳丸」脱出までの殿として「開陽丸」と対峙した。
ここで、各艦の性能について語ろう。
「開陽丸」は全長72.8m、排水量2,590t。
武装には、クルップ製前装式施条カノン砲18門、前装式滑腔砲8門を両舷に装備し、砲火力は当時の日本では強力であった。
最大速力は12ktである。
一方、「春日丸」は全長74m、排水量1,050t。
武装には、改良型後装式アームストロング施条砲を舷側砲として船体中央の砲列甲板に両舷8門、艦首2門の計10門を備え、最大速力は16ktであった。
史実では後装式アームストロング施条砲を両舷に6門装備していたが、転生者達の暗躍で強化されていた。
搭載しているこの改良型後装式アームストロング施条砲は、転生者によってアームストロング砲の問題点であった閉鎖機構にド・バンジュ式緊塞方式を導入して改良し、より良好な閉鎖を可能としていた。
この完成度が高い新型砲は転生者達によってネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲と名付けられた。
ただし、余りにも長過ぎる名前のため、普通は改良アームストロング砲またはネオアームストロング砲と呼ばれている。
また、転生者たちによって無煙火薬B火薬(コルダイトは史実で特許問題を起こしていることから将来の英国との外交関係に影響を与えるとして断念)が開発され、春日丸の発射薬として搭載されていた。
さらに、マストの見張り台には双眼鏡と簡単な測距儀を備えて砲撃指揮所とし、伝声管で各砲座に連絡できるようにしていた。
-
さて、戦闘に戻ろう。
戦局はというと、なんと火力で勝る「開陽丸」が苦戦していた。
「春日丸」は4ktの速度差を活かし、時には太陽を背に、時には頭を抑えるなどして、優位な位置から砲撃を行った。
加えて、砲撃指揮所からの統制された射撃による高い命中率、後装式と無煙火薬の組み合わせによる素早い速射が追い打ちをかけていた。
しかし、日本最強の名は伊達ではなく、「開陽丸」もその火力で「春日丸」に命中弾を出していた。
日も暮れてきた頃、ここで「春日丸」の放った砲弾が、「開陽丸」の3本マストの中央マストに命中。
マストは折れて前に落下、そこにあった煙突や戦闘指揮所に襲い掛かった。
これにより、榎本武揚は負傷して意識不明(幸い命に別状もなく戦闘後まもなく回復した)に陥り、副長の澤太郎左衛門が指揮を引き継いだ。
だが、このマストの落下で煙突も変形及びマストが覆い被さるなどの排煙障害で速力が半分近くにまで低下。
足の遅い「翔鳳丸」すら追撃するのは難しい上、「春日丸」からの砲撃でさらに被害が増えることも予想された為、澤は撤退を決意した。
一方で、「春日丸」もこれまでの速射により弾薬を大量に消費してしまっていた。
赤塚は目的は本艦と「翔鳳丸」の脱出であり、敵艦の撃沈ではないとして追撃をせず、「翔鳳丸」を護衛しながら薩摩へと無事脱出を果たした。
被害
・幕府海軍
「開陽丸」:中破
・薩摩海軍
「春日丸」:小破
「翔鳳丸」:被害無
この戦闘で新政府軍は次の戦訓を得た。
1.強力な艦でも速力を活かし常に優位な位置から攻撃されれば、その威力を発揮出来ない。
2.観測機器を用いて指揮所により各砲の射撃を統制・一元化し、射撃修正も指揮所からの指示のみとした射撃は命中率・威力共に効果的である。
3.速射によって、多数の砲弾を相手艦に集中的に叩き込めば、強力な艦でも撃沈できずとも無力化できる。
これらの戦訓は近代海軍としてまだ日の浅い後の日本海軍にとって貴重な戦訓となった。
のちに、新政府軍が当時登場したばかりの装甲艦「東」を獲得し、旧幕府海軍がこれを奪取しようとした宮古湾海戦では、
撤退する幕府海軍を追撃した「東」が、装甲を施している故に鈍足であるために取り逃したこともあり、近代戦における艦艇の速力の重要性を強く認識するようになる。
また、この当時「春日丸」には、日清・日露戦争時の連合艦隊司令長官、伊東祐亨、東郷平八郎の両名が乗り込んでいた事もあり、
後に両名が望む黄海海戦や日本海海戦の勝因にも、この戦訓が生かされ、清国及びロシアの強力な戦艦を速力を活かして常に優位な位置から攻撃して仕留めている。
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乙。ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲・・・よし、考えた奴、後で屋上な!
幕府としても最強の軍艦をやられてしまって恐慌状態だろうな。
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>>350 >>352
エス〇ン2→三国、戦国、ノブやぼ→PS2版ウォーシ〇プガンナー2→提督達の憂鬱
→各種仮想戦記→以下略
自分、こんな感じで戦争ものの媒体に関わって来たので、ロボット物は個人的にあんまり
好かないんです。ご気分を害されましたら申し訳ありません。…でもガンダムとかの存在
をはっきり認識したのが高2だった時点で色々手遅れで御座った(´・ω・`)
>>354
『一撃必殺』には軍人誰しも心惹かれる言葉ですからねぇ。今物語では暫く酸素魚雷
が『一撃必殺兵器』の座に居て頂きますが…
>>362
テリアミサイル>>終戦から6年で相変わらず凄いモン作ってますなぁアメリカさん…
でも年代が1941年である今の大陸日本だと厳しいかもしれませんね…
45年にでもなれば実戦投入出来るかも?無理か。
han様
乙であります。ネオアーム(以下略)砲…採用時点で『長いわボケェ!!』と言う事務方
辺りからのツッコミは無かったのだろうか…ああ、事務方も共犯か(納得)
日本最強なのに勝利出来なかった「開陽丸」の艦長、敗北の責任取らされて切腹
させられたりとかされてないだろうか…
まあそれは良いとして、維新前後の時点で海戦での有力な戦訓を獲得できた事は
日本にとって結構な幸運でしたね。あとは速度重視しすぎてとあるイギリス戦艦
見たく高速紙装甲の艦艇を量産したりしない様に夢幻会が介入せねばなりませんが…
そこは日清、日露戦役での戦訓が得られますね、そういえば…
それと、本日21時頃より『フィリピン沖海戦』の模様をお伝えいたします(予定)。日本やソ連艦隊
の戦い方がおかしいかもしれませんが、後戦果と被害の割合がおかしいかもしれませんが、
宜しくお願いします…
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乙です。
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲・・・・。
あまりにも長すぎるんで現場では略して呼ばれたんでしょうな。
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略して完成度高けーなオイ砲
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>>364に「ただし、余りにも長過ぎる名前のため、普通は改良アームストロング砲またはネオアームストロング砲と呼ばれている。」って、書いてありますよ。
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>>370
本文に確かに書いてありますね。
見落としてしまったようですみません。
でも略されても「改良アームストロング砲」「ネオアームストロング砲」もそのまま呼ぶのが面倒で更に略して呼ぶ兵が出そうな気がしますね。
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>>371
『ネロ砲』とか『改ロング砲』とかそんな感じですかね?
もしくは『アストロ砲』とか
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日本らしく「新・剛(ストロング)腕(アーム)砲」でいいんじゃないかなw
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その砲声、あたかも世紀末覇王の如し・・・内海さぁぁぁん
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テーレッテー
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ネタではなく真面目に考えるなら。
アームストロング社製の製品は安式と呼ばれたそうですから。
新型安式砲を省略して新安砲という感じでしょうね。
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安心砲?
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今より投下参りますー。
…BGMで吹雪やらパワプロ2011決勝とかをかけながら書いていたら
凄い日本無双になってしまいました。コレも又修正前提ですかね…
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…さて、西の方では大艦巨砲主義の世界が生んだ最強の戦艦群と、航空主兵主義の世界で育った最良の戦艦たちが、真夜中のウェーク島沖
で火薬と鋼鉄による殴り合いの準備を始めている時、同じく夜になりつつあるフィリピン沖でのソ連艦隊の旗艦にて、指揮官のイワン・ユマシェフが
諦観の表情で、破壊された上に中身も空船化した自軍のカリーニン級軽空母の一隻である『クイビシェフ』が…負傷兵、沈没船の乗員を乗せて…
イギリス海軍の残存艦艇と共に暗闇に紛れてシンガポールへ撤退して行ったのを眺めていた。
「………イギリス海軍、『黄色人種の作った航空機何ぞ我がロイヤルネイビーの敵では無い。君たちはボルシチでもウォッカでも飲んで見学して
居なさい』(意訳)等と偉そうに大言ホザイテいた割には何の役にも立ちませんでしたな。」
「『的になってくれて感謝する』(直球)…とでも伝えましょうかね、艦長?まあ私たちの被害も酷いので余り人の事は言えませんが。と言うか偉大な
ロイヤルネイビー…」
「皆、言いたい事は良く分かるが、もう言ってやるな。私たちはこれから突撃して来るであろう日本海軍への対応をしなければならないのだからな」
『それに海戦のルーキーである我らがこれ以上言うと、彼らが哀れ過ぎるぞ。色々な意味で』
ユマシェフの最後の冗談により艦橋は苦笑いに包まれた後、何とも表現し辛くとも暗くは無い雰囲気となり、それぞれ次の戦闘に向けての準備を
開始する。つい先ほどまで覆っていた…怒りや絶望、嘲笑などの…負の感情は、取り敢えずは感じられなくなった。
…しかし、この先本当にどうするべきなのか…本来なら普通に考えれば撤退一択だが、相手の艦隊は最大でも重巡洋艦…それもアメリカ海軍の
ボルチモア級等とは違って、かなり小さめの…そう、時代的に軍縮条約前の建造艦と思われる、今の時代だと軽巡洋艦と大して変わらない規模の
重巡洋艦程度だと言う。
戦艦が一隻も居ない艦隊相手に恐れをなして逃げ出したら、ソ連海軍の評判は、ソビエト連邦の威信は…
「レーダーに反応有!巡洋艦や駆逐艦等と思われる反応多数!日本艦隊と思われます!!」
イワン・ユマシェフがこの先どうするか逡巡している時に飛び込んで来た報告により、ソ連艦隊は有無を言わさずに日本海軍との交戦継続を
余儀なくされた。
突撃して来る日本海軍の艦艇構成は、重雷装仕様の重巡洋艦4隻、軽巡洋艦3隻、駆逐艦多数。
対して迎撃するソ連艦隊の構成は、戦艦4隻、軽巡洋艦1隻、駆逐艦4隻。
-
…ソ連艦隊が何故こんな主力艦偏重にも程が有る構成になっているのか、それに6隻居たはずの戦艦が何故4隻になっているのか。それと
イギリス海軍が何故此処に一隻たりとも残っていないのか。
その疑問の答えは、ほぼ同時刻のウェーク島沖で、アメリカ海軍が日本軍艦載機部隊の襲撃で酷い目にあっている頃に発生した戦闘の
結果に有った。
アメリカ太平洋艦隊と同じく『彩雲』の偵察に対してまともに迎撃も撃退も出来ずに、悠々と自分たちの居場所と全戦力を報告された英ソ
連合艦隊。確実に日本海軍艦載機の襲撃を受けると判断した両艦隊は、セオリー通りに戦闘機隊の即時発艦体制を取りつつ、四方八方に
偵察機を飛ばし続けていた。
…ただ、マートレットやアベンジャー等、(シーファイア除き)普通の艦載機を多く使用している英軍空母はともかくとして、艦載機開発のノウハウ
何て皆無で、アメリカやイギリスの『友人たち』からの援助も無かった為に、陸上戦闘機であるシュトルモビクやヤコブレフYak-7を改造して
艦載機にせざる負えなかったソ連空母では、偵察や上空哨戒に出ていた機体が…帰還する度にかなりの確率で…着艦事故で脚部を傷つけるか
圧し折る事態が発生し続けていた。
その為に英軍将兵からは嘲笑が、ソ連将兵では憐れみと同情の目線と声がかけられていたが…
そんなグダグダしている二国艦隊に対して、日本第二機動部隊が差し向けた『烈風』と『流星』、そしてその二機種に搭乗する…第一機動部隊
には『少しばかり』劣るが…優秀なパイロットが舌なめずりした状態で襲撃を開始した。
無論英ソ連合艦隊もずっとボケーっと海に漂っていた訳でもなく…所謂ビギナーズラックと言う奴か…初陣で偵察に出たソ連海軍カリーニン級
軽空母三番艦『クイビシェフ』所属のシュトルモビクが進撃途中の日本艦載機部隊を発見し、報告した為に、英ソ共に出せるだけの戦闘機を
艦隊上空に配置する事が出来た。
…とはいえ、英ソ両艦隊の艦載機総数は250機強程度。大して日本機動部隊の艦載機総数は350機程。この大艦巨砲主義世界では、世界
トップクラス(と言うかトップ)の空母部隊を保有していて、尚且つ戦闘機中心で、そう易々とは突破されない編成であったはずのアメリカ海軍ですら、
日本機動部隊に…それなりに日本側に幸運(敵兵大混乱、無線飽和による敵機の連携途絶等)が有りはしたが…痛撃を食らう羽目にあったのだから、
100機近くも数で劣勢、質でも劣位の英ソ機動部隊が、日本機動部隊の攻撃を無傷か損傷少なく切り抜ける事なんて出来る筈が無かった。
-
まず初めの第一次攻撃隊の標的になったのは…大英帝国の…ある意味戦艦以上に…貴重な正規空母であるインプラカブル級空母『インプラカブル』
『インディファティガブル』の二隻であった。
第一機動部隊と同じく、戦艦は優先目標から外されてはいたが、それ以外の細かい指示は特に無かった為、艦載機乗りの本能に従って『流星』
部隊は多数『インプラカブル』『インディファティガブル』に対して攻撃を開始した。まあ戦艦以外だと一番目立つ艦艇であるから仕方が無い。
(尚画面外では、『烈風』が大した被害も無く英ソ戦闘機部隊を張り切って駆除しています。むしろ烈風相手にマートレットだのシーファイアだの
Yak-7でどうやって勝てと。数でも劣勢なのに)
アメリカ海軍よりもかなり薄い弾幕を…流星の強靭な防弾能力も有り…難なく突破後、攻撃機から放たれた多数の魚雷や爆弾が自由落下や
スクリューの機動を始め…、多数の水柱が立ち上った後、それが収まるころには『インプラカブル』も『インディファティガブル』も、まるで天から
見えない巨人の手によって海面に押し付けられているかの様に勢い良く沈没を始めるか、完全に横倒しになるかのどちらかになっていた。
そして英軍正規空母二隻を戦闘開始直後に撃沈したのを皮切りに、第二機動艦隊艦載機部隊は、同時期に遠く東方で行われているアメリカ
海軍フルボッコ劇が柔く感じられるレベルでの徹底的な蹂躙劇を開始した。そしてさらに救いようが無いオマケとして、艦載機部隊の攻撃と
合わせて、対艦攻撃訓練を積んだ伊号潜水艦隊による襲撃も、水面下で始まっていた。
艦載機攻撃隊では、時間と弾薬の許す限りの…対艦用爆弾や魚雷は当然として、敵艦に掃射した機銃弾も大分消耗した…艦艇攻撃を繰り返し、
潜水艦も(余力を残しつつ)食い荒らした後のフィリピン沖に残されたのは…
ソ連海軍
戦艦
ソビエツキー・ソユーズ級『ソビエツキー・ソユーズ』『ソビエツカヤ・ウクライナ』
モスクワ級『スターリングラード』『レニングラード』
(モスクワ級戦艦『モスクワ』は4本、『キエフ』は3本の伊号潜水艦の雷撃が直撃し大量に浸水、応急修理に失敗し沈没)
(健在の4隻も、機銃掃射やロケット弾攻撃等でそれなりの数の副砲や高角砲等を排除済み)
軽空母
カリーニン級『クイビシェフ』
(艦載機全滅の上飛行甲板等の損傷大なり。航行には支障見られず)
軽巡洋艦
チャパエフ級『フルンゼ』
(15.2cm 3連装砲二基損壊、使用不能)
駆逐艦
オグネヴォイ級4隻
大英帝国海軍
駆逐艦
バトル級2隻
-
…生き残ったのはコレだけであった。いや、むしろ潜水艦の襲撃に加えて、第一次、第二次攻撃隊の烈風に殆ど全ての戦闘機を撃墜され、
最初っから最後まで流星に加え烈風にすら良い様に攻撃され続けた事を考えると、『コレだけ生き残れた』と表現するのが適切なのかもしれない。
取り敢えず艦載機全滅の為居ても的にしかならない『クイビシェフ』を、仮に合流しても使われる戦闘用語等が違い過ぎたり、共同での艦隊運動
訓練等一度もやった事が無い為に、双方にとって害にしかならない英海軍バトル級駆逐艦二隻護衛に就かせて退避させた後、イワン・ユマシェフ
司令官が撤退か否か考えていた時に発生したのが、冒頭の状況である。
「さて…もはや笑うしか無い補助艦艇の少なさを、戦艦の砲力でドレだけ補えるか。…正念場だな」
ユマシェフの小さな呟きは、『ソビエツキー・ソユーズ』たちの砲撃音によって掻き消された。
第一遊撃部隊 旗艦 重雷装重巡洋艦 『青葉』
「さあもうそろそろ敵さんの砲撃が来るぞー。総員訓練、作戦通りに動くように。…どうした、皆強張った顔をして?」
「少し、緊張しているだけです。…重雷装重巡洋艦は、駆逐艦や雷撃巡洋艦とは違って、雷撃後も敵戦艦との至近距離にて砲戦を展開する艦艇
です。今までこの様な艦艇に乗った事は皆有りませんので…」
「なんだ。そんな事で緊張していたのか」
「そんな事って…司令官、何か楽しそうですね…」
「艦載機部隊による攻撃で戦艦の副砲や高角砲の多くは排除できている。ソ連の軽快艦艇も軽巡1と駆逐艦4のみで脅威にはならん。オマケに
相手さんは海軍創設以来今回が初の実戦だと言う。何時も通り落ち着いてやれば何も問題は無い」
…指揮官だからこそこう言わなければならないが、俺の本心は君たちと同じだ。誰が味方戦艦の援護無しに敵高速戦艦の懐に好き好んで
飛び込もうと言うのか…
初実戦の相手が高速戦艦な上に、自分たちの乗艦が色物以外の何物でも無い『青葉型重雷装重巡洋艦』で、司令部要員がややあがっている
のを余裕の笑みを見せて落ち着かせるも…心中ではその要員たちと大体同じ心境であった、第一遊撃部隊司令官の通称『雷撃戦の神様』の
異称を持つ帝国海軍軍人である、三川 軍一。
基本的に第二次世界大戦頃の、誘導爆弾や対艦ミサイル等の誘導兵器が無い時代の…単艦行動等では無く、艦隊を組んで戦う…通常の海戦の
基本的な常識として、『『優秀な高速戦艦』を沈めたければ、『敵高速戦艦と同等かそれ以上の能力と連度を持つ高速戦艦をぶつける』か、『強力な
航空機の群れで袋叩き』にするかしか無い』と言う物が有る。
-
幾らそれなりに損傷していても、巡洋艦や駆逐艦では余程の数の差がなければ戦艦には勝てない………と言うよりも、たかだか数にして5倍
10倍程度の差で巡洋艦や駆逐艦に負けるような戦艦は、戦艦を名乗る資格は無い。よく言って「戦艦のようなもの」、悪く言えば「デカいだけ
のただのゴミ」である。
超高連度の水雷戦隊に炸裂量強化型の超高性能酸素魚雷と言うジョーカーを保持していると言っても、長時間敵戦艦の主砲弾の雨に晒され
ながら、雷撃の為に二度もどてっぱらを敵戦艦に見せ、最後には近距離砲戦を挑みかかると言う…上で語った海戦の常識からして、どう考えても
『死ぬがよい』と言わんばかりの運用が目指されている青葉型、古鷹型重雷装重巡洋艦の一隻に乗艦する羽目になった三川にとっては、今と
なっては『何故俺は雷撃戦訓練で記録的好成績を残してしまったんだ…』と嘆きたくなる状況であった。
「敵戦艦発砲!」
だがソ連海軍は、至極当然の事ながら砲撃を開始し、それ以上三川たちが心内で嘆き続けるのを許す事は無かった。
「全艦回避運動を取りつつ敵戦艦に突撃せよ!タイミングを合わせて雷撃を実行する!各員、死力を尽くせ!!」
そして日本海軍も己の持つ鋭い短刀をソ連戦艦の喉元に突き立て、その命を刈り取る為に行動を開始した。
この海戦で初めに損害が出たのは…当然ながら日本海軍だった。ソ連海軍の戦艦は『控えめな攻撃力』と評されてはいるが、その比較対象は
モンタナ級やアイオワ級、ライオン級等と言った『戦艦』である。『巡洋艦』や『駆逐艦』に取って見れば、『控えめ』どころか『強大無比』な攻撃力
でしかなかった。
敵艦を砲撃しつつ回避運動を取り続けているさなか、運悪く『ソビエツキー・ソユーズ』の砲弾が至近弾となり、その爆圧を受けた重雷装重巡洋艦
『衣笠』はスクリューを損傷し速力が急激に低下。その直後に降り注いだ『スターリングラード』の砲弾をモロに喰らってしまい…軍縮条約前に
生まれた『衣笠』に41㎝砲弾の威力に耐えられる筈も無く、一撃で撃沈。『衣笠』は、日本海軍が今戦争で初めて喪失した大型艦艇となった。
厄災は当然ながら重雷装重巡洋艦だけでなく、軽巡洋艦や駆逐艦にも降りかかった。
川内型軽巡洋艦の一隻『那珂』は、あえて敵戦艦の注意と砲撃を引き受ける為に探照灯を点灯した為に敵戦艦の砲弾が集中。『華の二水戦』の
旗艦を姉妹艦と一緒に長年務めあげた老練艦の意地か、機関が焼き付かんばかりに回し続け、軋む船体を酷使して敵艦隊の注意を全力で引き
付け、味方が雷撃に成功するまでの時間を得る為の命がけのダンスを踊り続けてかなりの時間を稼ぐ事に成功した彼女には…敵戦艦からの
褒美として、46cm砲弾が2発命中し瞬時に爆沈。生存者がたった1人のみと言う、壮絶な最期を遂げた。
-
朝潮型駆逐艦『峰雲』には戦艦の砲弾が命中こそしなかったものの、至近弾の爆圧で艦尾が抉り取られて航行不能となり、戦線から離脱せざる
負えなくなった。
『霰』『荒潮』には41㎝砲弾、『朝雲』には46㎝砲弾が命中。装甲皆無な駆逐艦が戦艦の砲撃を受けて浮かんでいられる筈も無く、轟沈。
三隻とも、生存者は発見されなかった。
一糸乱れぬ激しい回避運動を展開していても、『当たりにくくなる』だけであって『当たらない』訳では無い。このまま敵戦艦の砲撃を許し続けて
いれば、遠からず第一遊撃部隊は壊滅する事になったであろう。
「…良し。現状は優勢。このまま行けば問題無く押し切れるな。」
…だが、ソ連艦隊が日本艦隊に対して圧倒的優位に戦えたのは此処までだった。
見張り員が突如前触れなく絶叫した時から、ソ連艦隊の短い栄光は早くも終わりを告げた。
「敵艦隊より魚雷多数接近!!!」
…ソ連艦隊の不幸は、日本海軍が…自分たちの世界では開発が断念、中止された…酸素魚雷を、それも徹底的に強化された物が実戦配備
されている事を知らなかった事。又実戦経験の少なさゆえに、日本艦隊の水雷戦隊が自軍の想定地点より遠くで反転したのを見て「我らの砲撃に
恐れをなして、重巡部隊を見捨てて逃げ出している」と誤解してしまった事。…この二つだろう。
遠距離から雷撃後、セオリー通り全艦がすぐさま離脱したらソ連艦隊は…日本艦隊の行動を…不審に思って回避運動を取る可能性が有った。
確実に沈める為に全力で突撃して近距離で雷撃しようとしたら、それこそ恥も外聞も無く30ノットの高速を生かして逃走するかも知れなかった。
…経験が無いからこそ、そしてソビエト連邦の艦艇の補充能力がそこまで高くないからこそ、情報不足も有ってソ連艦隊がどのような行動を取るかは
完全に不明瞭であり、臆病なまでに慎重な…それこそ石橋を叩いて壊して鉄橋を掛けた上で戦艦大和で川を渡る様に行動する『かも』知れなかった。
だからこそ、ソ連艦隊に『自分たちが優位に有る』と誤認させ、このまま撤退させない為にも、三川艦隊は遠距離で雷撃を実行し、重巡部隊と一部の
駆逐艦は雷撃後に離脱せずに敵戦艦に喰らいつかせる事を選択した。
ソ連戦艦は30ノット前後の速力を持つ高速戦艦である。この世界のアメリカ戦艦の性能はこの世界きっての、文字通り最強クラスであるが、ソ連
戦艦に関してもかなり優秀な能力を保持していた。戦闘に手慣れた熟練の水兵が多数搭乗すれば…化物としか表現しようの無いモンタナ級や
US級よりかはマシだが…見逃す事など出来ない、極めて大きな脅威となる。熟練の水兵が乗っていない今が、この4戦艦を撃沈して実質的にソ連を
この戦争から離脱させられるか否かの境界線であった。
そして戦場の女神は、一発当れば即座に死一直線と言う戦場で、決死の覚悟で死のダンスを舞い続けた勇者たちである日本海軍に微笑んだ。
-
初っ端からそれこそ無数に放たれた酸素魚雷の群れが始めに牙を剥いたのは、ソ連艦隊旗艦『ソビエツキー・ソユーズ』。強固に守られたハズの
重要防御区画をあっさりと突き破ったのち、酸素魚雷4本に搭載された多量の爆薬が炸裂。炸裂量強化型の酸素魚雷を4本も喰らえばダメージ
コントロールも何もあった物でもなく、即座に総員退艦命令が下され、沈没した。
『ソビエツカヤ・ウクライナ』に命中したのは二本。…それも接近してくる駆逐艦の襲撃から離れる為に全速で走りだした最中に艦首部分に直撃
してしまったものだから、大穴の空いた艦首から自艦が前進するにつれて大量の海水が浸入。排水も間に合わない内にズブズブと沈み、最後は
突撃して来た駆逐艦『満潮』『大潮』の雷撃により介錯され、フィリピン沖にてその3年にも満たぬ艦生を終える事となった。
『スターリングラード』には一本命中し、応急修理が遅れた事により速度がかなり低下。必死に主砲を振りかざして迫りくる日本艦艇を攻撃するも、
『青葉』の砲撃が偶然にも艦橋部分に命中。艦橋要員が多数薙ぎ払われ、…指揮継承に手間取った為に…一瞬だけ生まれた指揮の空白を好機と
見て突撃した『神通』と『朝潮』、そしてその空白を生み出した下手人たる『青葉』による至近距離の雷撃により8本もの魚雷が直撃。多数の水柱が
収まった時には…『スターリングラード』は、この世から跡形も無く消滅していた。
寮艦が次々と被雷して行く中、『レニングラード』だけは雷撃を回避する事に成功するも、その無航跡の魚雷に注意を取られ過ぎた『レニングラード』の
退避針路を予測して展開し、激烈な砲撃を展開した『古鷹』『加古』の猛攻により火災が発生。昼の防空戦では奇跡的に引火しなかった大量の可燃物が
今度ばかりは大炎上。延焼が急激に広がり戦闘力が一気に低下した隙をついての雷撃で撃沈される。
尚、自軍戦艦部隊を守る為に日本水雷戦隊へ突撃した『フルンゼ』やオグネヴォイ級駆逐艦に至っては…死神に魅入られでもしたのか、極めて不運な事に
『華の二水戦』での旗艦歴が一番長い『川内』率いる水雷戦隊と真正面から激突する羽目にあい、『フルンゼ』が航空攻撃で主砲を二基使用不能にされて
いる上に、(転生者ボーナスの差も有り)日ソ海軍の連度が違い過ぎる事も有って撃沈や撃退どころか、一矢報いる事すら叶わずに一艦残らず殲滅された。
…そして、日ソ艦隊による砲雷撃戦が始まる前に撤退を開始した軽空母『クイビシェフ』とバトル級駆逐艦二隻の針路上には、昼の海戦でも戦艦二隻を撃沈
させる殊勲の功を立てた潜水艦隊が『食後のデザートだ!』と言わんばかりの戦意で多数待機していた。その後の英ソ連合艦隊三隻の艦艇の末路は、
言うまでも無かった。
-
最終的に、日本海軍は重雷装重巡洋艦『衣笠』軽巡洋艦『那珂』駆逐艦『霰』『朝雲』『荒潮』『峰雲』(自沈処分)を完全喪失するも、代価としてソ連、
イギリス双方の極東艦隊を全滅させると言う大戦果を得る事に成功した。
…そして第一遊撃部隊の各艦艇が、自分たちが『戦艦の援護無しに敵戦艦を撃沈する』と言う偉業を成し遂げた事に興奮する気持ちを
落ち着かせつつ、敵味方問わずに救助活動を行っている時に、自分たちと大よそ同じころに遠く東の海のウェーク島沖にて始まっていた大海戦の
結果が飛び込んで来た。
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投下完了に御座いまするー。
うん、コレは本気で酷い日本無双。
調べこそしたけど…水雷戦隊の戦術も有ってるかどうか…
ヤベ、心配で胃が痛くなりそう(´・ω・`)
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乙です。魚雷祭りで艦隊が文字通り消滅……怖ぇ((((;゚Д゚)))))))
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乙。日本側もかなり被害受けてるけど英ソ両軍がお通夜に突入したので
許容範囲といえるのか・・・。この後に英国が威信をかけて戦艦をフルスイングしてくるかな
-
戦後夢幻会を見た後にこれを見ると・・・大陸日本怖すぎぃ
イギリスのおかわり艦隊が来る頃には天山が桜花を持って歓迎してくれるぞ
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重巡1軽巡1駆逐4と引き換えに戦艦4なら割に合うどころの騒ぎじゃないな
将兵としてはたまったもんじゃないけどさ
冷酷だけど費用対効果は抜群よね
-
乙。戦艦なしで複数の戦艦を含む艦隊を文字通り全滅させるとか、相手側は発狂もんですなw
おまけにこの結果は今後の相手側のドクトリンにも歪みをもたらしそうなのがまたなんともw
海戦ルーキー(当然夜戦もルーキー)のソ連艦隊が、高速で航跡の薄い酸素魚雷を多数発見できたところだけ
ん?と感じたけど、まあ、そこは勢いとノリですかね。
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乙です。
「戦艦の援護無しに敵戦艦を撃沈する」結果を見せた事は世界中の政府と海軍関係者に大きな衝撃となって、欧米列強で大陸日本を見習った水雷戦隊を整備・強化する動きが出そうですね。
-
>>388
古鷹「見ていてくれましたか提督!これが、重雷装重巡洋艦なんですよ!」
青葉「砲撃も雷撃も殲滅も、青葉達にお任せ!」
朝潮「駆逐艦、朝潮です。敵戦艦との勝負なら、何時でも受けて立つ覚悟です」
…はい、御免なさい。何か思いつきました。何故だ
>>289
総数8隻しか近代戦艦を保有していないのに開戦初頭で6隻も喪失したソ連海軍は
大変悲惨な事になりますが、イギリスに関しては『まだ』余裕が有ります。本国からの
増援もあって、何が何でも守らなければならないインド洋にはイギリスの全主力艦艇が
集結して居る為、仮にこのインド洋艦隊が壊滅したら…イギリスは、お通夜をすっ飛ばして
葬式から埋葬が始まってしまうかも…
>>390
史実日本でも、東郷平八郎クラスの幸運があれば、今回のような行為は再現できたと思うんです…
>>391
艦に関しては、衣笠も那珂も結構古い艦ですしね。でも乗員が殆ど救助出来なかった事が艦の喪失
よりも大きい痛手でもありますが…
>>392
ルーキーが酸素魚雷を発見>>物語の流れ的勢いの産物何で流してくらはい(震え声)
(所謂ビギナーズラックで幸運にも発見出来たのでしょう)
-
戦場で最後にモノ言うのは運だしおkおk
砲撃だって撒布界に収めたら後は運任せだし
-
史実日本に太平洋で米軍と総力戦しながら戦艦が8隻もいる英ソ艦隊を重巡以下の軍艦で沈めるには東郷の運だけじゃ足りんような・・・
-
列強にとって問題はこの時代の戦艦はまだ核のような戦略兵器ということだろうな。
当然それを大幅に喪失したら・・・・。
-
戦艦もそうだが動かす人も一気に・・・
-
ただでさえ熟練者が少ないソ連海軍にとっては艦艇以上に人員の消耗はきついだろうな
水兵は畑じゃ取れないことをトロツキーが理解しれば良いけど…
-
乙ですが、いくらなんでも空襲の被害がトンでもすぎやしませんか?いくら練度が〜って言われてもちょっとな、後水雷戦隊の被害少なすぎ…
-
乙です。
水雷戦隊無双ですねw
>>400
脳内補完すると、たぶん攻撃機や爆撃機自体が怪物だったのかなぁと。
一機あたりスカイレイダーとかモーラー相当ならば航空魚雷3本や2トン級爆弾を搭載して突入してのけると…
-
史実の99式艦上爆撃機や97式艦上攻撃機とは比較しちゃならないレベルで搭載量が違いますからね
-
まあそうだよね、帝国の聖戦でグダグダな枢軸艦隊でも空襲で損害喰らってもかなり耐えたから、ん?と思ったけど
日本の攻撃機がスカイレーダークラスだからああなるのも仕方ないか、ただ日本側も長い平和と初陣故の不手際な描写とかもちょっと欲しかったな、とか
折角の魚雷を信管過敏にしちゃったせいで自爆しちゃったよとか
-
実戦経験がない、ってのは日本にも言える事だからなぁ
まして戦争の時代を傍観すらした事が無いのに、ソ連を笑えるのは訓練量についてだけだろう
とくに実戦も潜り抜けてる米海軍については日本より技量が上だろうし。
まったくもって平和な世界で猛訓練と言っても程度が知れるからね
猛訓練って実際やると結構兵が死ぬから、平和なご時世に訓練で死人が出て問題にならん方がおかしい
-
>>404
まだ実戦したのがギリギリで現役張ってるんじゃないか?
まあその下は平和で軍の仕事が無いと将校が苦笑いするくらいだから戦争処女がほとんどだろうけど
-
チョコチョコ日本側の細かい不手際の描写も欲しいかなって感じだけですかね
細かいミスが多発して「あ、危なかったぁ〜」って感じだったら完勝でも見ごたえがあるかと
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>>405
一次大戦経験者と言うと、左官以上は多少経験してそうではあるね
ただ、42スレ664-665におけるこの大陸日本が廻った欧州大戦(WW2が無いので第一次、とは付かない)の経緯だと
「1914年から約2年強の期間続く戦争が始まった。」とあり、史実の半分程度の期間で大戦が終わったらしい
更に幾ら大陸日本が大艦隊を送ったとは言えいざ欧州となると規模もある程度限られるし
準備にも手間喰うし、だから頑張っても海軍が戦った期間は1年そこらだろうから
これを実戦の最後とする1940年頃の日本海軍の実戦経験者となると人数も、経験量も、かなり心もとないだろうね。
まして航空部隊については本当に何の実戦経験も無いだろうから、祖語の十や二十はありそう
-
一応、史実でも憂鬱世界でも起きた第一次上海事変はありますが
-
>>394
きっと夜光虫が大量繁殖している海域だったんでしょうね。魚雷が通過する際の刺激で航跡のように光るそうですから、
夜戦の暗闇に大量繁殖した夜光虫による魚雷の輝跡が走る幻想的な風景だったんでしょう。
-
海軍の空母が出動したし、陸戦も上陸戦も経験してる
なお史実ではこの時「日本軍航空隊による敵機初撃墜」おきました
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テツ氏は、大陸日本は史実とも憂鬱世界とも違う歴史だと言う事をご存じでない?
-
すいません。大陸世界における関東大震災以降を書いてないので…
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>>410
大陸世界の各ルートと憂鬱本編や史実は違うんだけどなあ。
そういうのを確認なさっていない?
-
>>412
まあ、実際の生活の方が優先ですぜ。
他の作品を書かれている方でそこらへんの時代の後の方もおられますから大陸各ルートの違いを妄想するのは面白いですがw
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大陸ルートはどこも茨の道(地雷付き)ニダヨ・・・
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>>415
二大大陸国家のリングさんオっすオっす
-
史実よりかは胸張って独立国家といえるルートがあるぶんまだ恵まれてるから……(震え声)
-
なお史実以上にズタボロのルートが相当数ある模様
-
基本通り道だからね 仕方ないね(無慈悲)
-
慈悲はあるぞ、有情破顔拳的な慈悲が
-
テレッテー!!
-
>>393
英ソは酸素魚雷の開発を再開、推進するかもしれませんが、アメリカはあまり
関心を向けずゴーイングマイウェイで行くと思います。きっと魚雷より航空機開発
の方に意識が向くので。ウェーク島沖夜戦の結果的に。
>>395
尚コレで大陸日本の開幕スタートダッシュ用の幸運は使い果たしてしまった模様…
>>396
すいません…『ソ連艦隊を軽快艦艇のみで殲滅乃至痛撃を与えられる』と言うつもり
で書いていました…言葉が何時も足りませんね…
>>397
日本もソ連の事を笑えなくなるくらい戦艦が消える(予定)んですけどねー
>>398 >>399
艦も人も再建することになりましたから、最低でも3年以上はソ連は極東まで
やってくる事は出来そうに無いですからね。その為に『実質的にソ連をこの
戦争から離脱』と表現させて頂きました。
>>400 >>401 >>402
流星と爆装烈風が奮闘して打撃与えたので、戦艦に関しても(幾らか)副砲
高角砲を潰せた事も有って損害が少なくなりました。でもやっぱり加古辺り
を大破か撃沈させて駆逐艦も数隻沈めた方が良かったかな(そういう問題じゃネーヨ)
>>404
お蔭でウェーク島沖夜戦では、第二艦隊は極めて悲惨な事になります。今まで
の戦闘を史実の物に無理やりかつ色々イメージ優先で当て嵌めたとしたら…開戦
初頭の台湾沖、フィリピンでの航空戦が『真珠湾』、空母機動艦隊による英ソ連合
艦隊と米艦隊への航空攻撃が『セイロン沖』、今回のフィリピン沖夜戦が『珊瑚海』
辺りになりますかねー。そして次回のウェーク島沖夜戦は確実に『ミッドウェー』
になります(空母は沈まないでしょうけど)
>>403 >>405 >>406
戦争処女>>不手際な描写>>細かいミス>>
…やはり中身以前に作文力も何もかも足りないで御座るな自分には(´・ω・`)
取り敢えず次回には何とか描写出来る様に…出来る様に…様に…
したらまた何か変な事書きそうです(泣)
>>409
夜光虫…見張り員の最期の見た物がそんな幻想的な物だとしたら…
…合掌(-人-)
>>417 >>418
なお覚醒して何処からか幸運を大量に強奪して奇跡的独立を保つハイパー
ニダー国ルートも存在する模様(どうしてこうなった?)
-
阿波沖海戦(>>364-365)の感想が返しです。
やっぱりというか、人気ありますねww
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲。
>>366
Newさん
>幕府としても最強の軍艦をやられてしまって恐慌状態だろうな。
富士山丸「開陽丸がやられたようだな…」
甲鉄「フフフ…奴は幕府海軍最強であっても所詮は非装甲艦…」
蟠竜丸「薩摩海軍ごときに負けるとは、幕府海軍の面汚しよ……」
>>367
641,642さん
>日本最強なのに勝利出来なかった「開陽丸」の艦長、敗北の責任取らされて切腹させられたりとかされてないだろうか…
実は史実でも春日丸の速度差に翻弄されて、取り逃しています。
ただし、「翔鳳丸」は阿波で座礁しましたが…
あと、切腹をさせられるのはないかと。
史実では榎本が報告に慶喜の居る大阪城に赴いた時、入れ違いで慶喜ら幕府上層部が逃げてきて開陽丸に乗り込み、上様権限で無理やり江戸へ向かわせました。
なので、榎本を切腹させるより自分達が切腹させられそうなので、そんな暇ないかと。
ただし、開陽丸が中破しているので、脱出にはその次に大きい富士山丸かロイヤルヨットとして造られた蟠竜丸が使われるかもしれませんね。
>維新前後の時点で海戦での有力な戦訓を獲得できた事は日本にとって結構な幸運でしたね。
陸戦であれば、東北・函館戦争や西南戦争で経験出来そうですが、海戦だと戊辰戦争ぐらいしか機会が無いので、このお話を考えました。
>速度重視しすぎてとあるイギリス戦艦見たく高速紙装甲の艦艇を量産したりしない様に夢幻会が介入せねばなりませんが…
641,642さんも仰られているように、日清・日露で学ぶしかないでしょうね、それは。
>>371
ハニワ一号
>でも略されても「改良アームストロング砲」「ネオアームストロング砲」もそのまま呼ぶのが面倒で更に略して呼ぶ兵が出そうな気がしますね。
あれ?
まだ長いかな?
>>376さん
>新型安式砲を省略して新安砲
あ、それいいですね。
次があったら、使わせていただきます。
>>377
トゥ!ヘァ!さん
>安心砲?
まぁ、閉鎖機構の問題が改善されて、発射時の火薬の燃焼ガスを浴びる危険が減るので"安心"ではありますね。
-
酸素魚雷開発と同時に、より大型で炸薬の多い魚雷、より高速で回避し難い魚雷といろいろなアプローチで開発してくれるでしょうね
ぇ
英国面、ソ連面に相応しい対戦艦用の新型魚雷を作ってくれることでしょう……
-
>>424
尚日本は桜花などの対艦ミサイルや天山やらを、アメリカは誘導爆弾等への
開発に邁進する模様。
-
日本側新兵器のデビュー戦は英ソのおかわり艦隊が引き受けると見た
-
旭日旗往く!な展開みたいだな序盤は舐めプモードだったが後で本気になる
-
>>422
この好調子で慢心して痛い目見るとかですかね?
夢幻会が幾ら言って改善努力してもこの日本は痛い目見たことも余裕がなかった事も無いわけですよね?
米国辺りにキッツイ一発を殴り返されて目が覚める描写とかどうでしょ?
-
え、未熟者さんが3次で書くの?
-
>>429
流石に今の展開より先に進むのはちょっと・・・
-
>>428
>夢幻会が幾ら言って改善努力してもこの日本は痛い目見たことも余裕がなかった事も無いわけですよね?
あまりにうまくやり過ぎてきた反動だね
資源も生産力も技術も人口も、更には過去知識もあるんじゃ失敗しようがないしなぁ
夢幻会が口を酸っぱくして慢心を戒めてるんだろうけど、
言ってなんとかなるようだったら元々慢心なんてしないしな
でも、>>422を読む限り641,642先生はそこらへんもうまく落としどころまで考えてるみたいだし、
むしろ期待が持てるな。
-
>>428
あちらはまだ、第一段階の航空戦力による重巡以下の戦力撃破しかしてませんからね
アメリカの戦艦群に今のチャンスで少しでも損失を出さないと、今後の戦略に大きな支障が出るので無理を押してでも夜戦で打撃を与えなきゃいけないんですが
夜戦ってことで近距離で格上の戦艦多数相手に殴りあうわけで、予想するより酷い被害を受ける羽目になるんじゃないかと
米空母の壊滅を狙って逆に空母を大量喪失した史実ミッドウェー、これを空母と戦艦を入れ替えるとか
(過去の発言で日本側の戦艦に洒落にならない被害が出るとか言ってた気がする)
-
夜戦って電子装備の差が顕著にでてくると思うんだけど・・・
どうなるか期待して続きを待とう。
-
史実のソロモン海で起きた主要夜戦の戦闘経過をよーく調べてみると分かるんだけど
電子の差なんぞより経験や練度の差の方がよっぽど顕著に出るぞ
そもそもが電子装備の差なんて、史実じゃ米艦隊が電子装備で圧倒的に優位だったけどソロモン諸島の戦いの序盤じゃスカボコにやられてるのが実態。
-
多分この辺り→大体あの辺り
こう進化するだけですからね<当時の電子装備
-
そして経験や練度が低いので夜戦では圧倒してるレーダーを中々使いこなせなかった米海軍
レーダー「大体あの辺りに敵が居るんやで」
米艦長達「なんかの間違いやろ」
日艦長達「隙アリ!」→ぼかーん
みたいな状況が割と何度もあった
-
憂鬱本編はハワイ沖で電探連動式の射撃統制装置使ってるから時期によっては…
-
米軍も砲火力以外は負けてるって素早く判断してるだろうし
アウトレンジでボコろうとしてる日本艦隊に相討ちを覚悟した突撃でもかますんじゃないかな?
-
ヒント:年次と周辺環境
641,642氏世界の大陸日本が転移したのは1940年、そこからあまり時間がたってない
本編ハワイ沖って確か1943ー4年位だったな
この時期だと対空用ならともかく水上用射撃管制レーダーまであるかは怪しいんじゃ?まして軽艦艇は・・・
転移前の状況が航空主兵全盛となると、夜間水上砲戦用の戦備開発はどうあってもおなざりになるハズ
きな臭い状況や戦時なら金なんぼでも突っ込む国力があるだろうけど、
あれだけ平和な状況だと幾ら国力があると言ってもまともな国情なら大盤振る舞いは許されんだろうしね
-
確か技術力は憂鬱世界日本の1941年で相手は史実世界(偏りあり)の1945〜1946年あたりの技術力だったかな?
-
分野によってバラつきが見られたし、本編1941頃を見てるとまだ高性能兵器があまり出てきてはいない頃だな
トランジスタや自動砲と言った先進要素はかなり進んでたが、正面戦備はそれまでの予算配分上割と普通
ジェット戦闘機や誘導兵器の登場は1944年頃(モノの完成度は高かったが)
-
国力にモノをいわせれば少数の早期配備は出来るけれど・・・ですね
-
対水上レーダーって低空から侵入する機体の捜索も担当するから手を抜けないのでは?
-
対水上捜索と、水上射撃の観測はまた別物だぞ
-
>>439
技術レベル的にはあっても問題ないと思うよ。
憂鬱本編1939年にはもう艦載可能なトランジスタコンピュータが実用化されてるし。
訓練時期や装備の更新時期を考えると既に導入されててもおかしくは無い。
-
あってもおかしかないが急いで開発されたかは疑問だろ
-
だからどっちであっても物語としては問題ないってことでしょ?
-
全ては各SS作者さんたちの胸先一つ。
-
>>426
日本側新兵器>>英ソ艦隊何かに使う余裕が出て来るのでしょうかね…
対アメリカ戦で手一杯になりそうな…
>>427
旭日旗往く!>>父さんが三巻まで持っていたのを何回も読み返していた
ので、もしかしたら影響が出ているのかもしれませんね…正直全く意識しては
居なかったんですけど…
>>428 >>431 >>432
取り敢えず今回の夜戦で慢心も何もかも消し飛ぶ予定です。朝〇新聞とか一切
関係無く絶対に『無敵皇軍大勝利!!!』と能天気に誰にも言わせはしません。
キッツイ一発>>現状ルートだとその一発で脳震盪どころか脳挫傷を起こしかねない模様。
落としどころ>>期待が持てるな>>
(´・ω・`)…期待がスッゴク重いで御座る…(´・ω・`)
>>レーダー関係
大陸日本も開発はそれなりに進めていたので、未来知識に国力の大きさも
有って比較的順調に進み、転移後に開発が急加速した事も有って『十分
実戦に耐える性能』のレーダーが開戦前に配備されています。
…『開戦前』に、です。
>>448
作者さんたちの胸先一つ>>この戦争の行方は正直自分にも分らん模様(オイ)
-
つまり、配備はしたし戦闘に耐えうるだけの性能はあるはずだが、実戦での使用経験がないと
訓練はしているだろうけど、訓練と実戦はまた異なるというのは当然の事ですからねぇ……
-
>>450
イエース、ザッツライト!(オイ)
ちなみにアメリカさんにも有力なレーダーが配備されています。
使用経験?言うまでも有りません。北海でのドイツ戦艦殲滅戦と
アルジェリア沖海戦でしっかりと有効活用されています。
取り敢えず少しでも砲撃命中率下げる為にも日本側は観測機を
撃墜する為にとある『秘密兵器』を召喚します。
…アメリカレベルの国力持ちだと普通だと絶対使われない
完璧なる色物兵器ですけどね…史実日本が使った物ですけど…
-
三式弾?噴進弾?
-
VT対空風船爆弾・・・
-
>>452 >>453
…水上戦闘機(´・ω・`)
-
そうだ水上戦闘機にロケット付けて突進させれば・・
-
シーダートさんですかね・・・
-
強風か二式水戦か
-
そういえばどっかの作品で飛行艇に魚雷搭載して、着水してから遠距離雷撃とかやってましたねぇ……
-
春嵐か・・・!
-
水上機のカタパルトで対B-29用の竹槍を勢い良く飛ばすだって!?
-
>>455
すいません突進って何処に突っ込ませれば宜しいのでしょうか(´・ω・`) ?
>>456
疾風も未だ開発中何でジェット水上戦闘機何て生産出来ようがありません…
>>457
二式水戦の様に、初期型98式(憂鬱97式)を改造して水上機へ…と言う感じで
考えていますけどそういや可能なのだろうかこの改造?
>>458
…昔読んだ記憶が有ります。確か真珠湾奇襲攻撃が無くて大艦巨砲主義が続いた
世界で、最後の最後に日本の意地を見せる為に、二式大艇でモンタナを撃沈する話…
>>459
…wiki見ましたが、ナンスカ、アレ(茫然)
>>460
TAKEYARI!? TAKEYARI?! 何デ T A K E Y A R I !?!?
-
鉄でできた火薬詰まったTAKEYARI飛ばせばいいじゃない。
-
それはTAKEYARIなのか?
-
そのTAKEYARIには熱戦誘導装置が
-
対空噴進爆槍の凄い版みたいな
-
>>464
TAKEYARI改では電探誘導装置が追加されるんですね分かりますん
-
こうして大陸日本のミサイルはこの如く若竹色や青竹色に塗られていくのであったw
-
TAKEYARIが大人気なのでちょっと書いてみた。
知識も考察も足りないので当然ながらネタです。
-
今現在の日本は戦艦の生産に力入れているんだっけ?
-
超高速噴進弾「竹槍」
通常の噴進弾が「対象へ接触、ないし至近距離で爆発する」ことにより対象およびその周辺を破壊することを目的としたのに対し、
「超高速で対象を貫通する」こと"のみ"を目的として開発された異形の噴進弾。
基本構造は非常に簡易であり、空気抵抗の低減と対象への貫通力を求めた先端部と、
加速用の固体燃料および爆薬を満載した多段式の推進部からなる。
燃料を使い切った部分を爆破することで段階的な超加速を行い、
最終的には先端部へ格納された長さ1m程度の弾体のみとなって対象へ接触、破壊する。
「砲弾へ爆弾をつけた」ともいわれるこの構造は、当初は噴進弾の射程を延ばすことを
目的とした研究より派生したものであり、「弾速を維持、増加させる」方法を求める中で誕生した。
その後研究が進み、破壊力の向上や誘導性の付加へ研究の主流は移ったが、
「速さが足りない」と主張する一部の研究者(※1)によりひそかに研究が進められ、
ある年の年末、施設内の一斉清掃にて発覚した際には、専用の発射装置の併用により、
直進性を維持したまま極めて短距離で音速の30倍を超えるまでに達していた。
その性質上、対象は施設や砲台、動きの遅い装甲車両に限られ、また接触した対象しか
損害を与えられない欠陥兵器のはずであった。
しかし、加速過程で周辺へ飛散する破片、およびその常軌を逸した速度から生まれる衝撃波により、
「弾道周辺」の人間へ多大な被害を与えられることが判明、さらに低高度であれば航空機の風防や
内部機構への損傷を見込めることから採用された経緯を持つ。
なお、効果範囲が非常に広く、発射装置周辺にも無差別に損害を与えるため、
自軍への被害を防ぐために地上では非常に限定された状況でしか運用できない。
名称の由来については諸説あるが、耐熱塗料により深緑色に塗られた弾体を見た軍の高官による
「こんな竹槍がなんの役に立つ」という発言が由来とされている。(※2)
※1)一部の研究者とされているが、開発および隠蔽に必要な資金や設備から多数の外部協力者が存在するとされ、
捜査が行われた。しかし既に大半の証拠が隠蔽されており、数少ない手がかりから首謀者と見込まれた
久我直行(くが なおゆき)についても正体が特定されることはなかった。
※2)初期には、試作した弾体を隠していた竹筒を発見された際、研究者が苦し紛れに放った
「竹槍を作ろうとした」という言い訳が由来とされていた。
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ノリで書いたのでご容赦ください。
拙いですが、Wiki掲載されるならば喜びます。
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水上機のフロートの変わりに長い竹槍を取り付けて
敵戦闘機のパイロットに直接突き刺すことで弾薬の節約と恐怖を与える・・・
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実戦で使い物になる兵器かどうかはともかく、実戦で使っているところを見てみたい兵器なのは間違いないw
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乙です。豪華なモリ?
フルメタルミサイルを思い出すな
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竹槍ロケットってさ、固体ロケットの定番燃料であるポリエチレンの
任意成形製造が可能になると思いっくそ現実味を帯びるんだよね。
なんせ竹だから燃える。
ってことは推進部がどんどん軽くなるから加速力が増す。
これはロケットの理想系でもある。
防燃材や噴出制御の加減の為の補助構造体と一緒に
竹の中に隙間なくピッチリ仕込んでやれば
撃ちっ放しロケットとしては優等生に化けかねない。
上記の通りポリエチレンさえ何とかなれば
英国面に感染した在野のロケット研究家とかが暴走して作りそうなんだけど・・・。
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ふと思ったが日ソルートとかで冷戦構造になったら超限戦じみたことをするのかな?
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>>475
命中率とか気にしないならいいけど、打った後にバランス崩れてどこ飛んでゆくかわからない代物になりそうなんだけど
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>>477
命中率もクソも『撃ちっ放し』ですわ。
初期燃焼さえ安定していれば定格射程分の過半は真っ直ぐ飛ぶから
極安価に炸薬の弾幕ばら撒くには美味しい代物に
仕上がるんじゃないかな、と妄想した次第。
面制圧兵器が欲しいWW1に間に合えば調達価格も含めて神器かも?
ただ、ここ大陸日本スレなんだよなぁ・・・
他スレならいざ知らず大陸日本じゃ普通のロケット砲開発した方が早いし楽って言う罠。
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イギリスにでも売りとばせば?
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元からロケットってそういうもんだし >>撃ちっぱなし
戦場で使ったらどうなるのか凄い気になる代物だな
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地対地ロケットならさして命中率を気にしないで済むしいいかもw
ただ>>478氏の言うとおりわざわざ竹を使う必要ないんだよなぁ
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と云う訳で『竹』を近代兵器としてガチ利用ネタはここで打ち切り。
さて、竹槍with弩としての運用を考えるか。
さしあたり農民の対大型野生動物向けの装備って方向が妥当?
何から何まで全部だけで製造出来そうだから
必要な知識と需要があればコッチは竹槍ロケット以上にワンチャンあるかも。
方向を間違って穴掘り道具に進化、挙句の果ては上総掘り通り越して1500年先取りの
似非ボーリング工法に進化なんて未来が見えたけど気のせいにしておく。
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>>482
何その攻城兵器 >竹槍with弩
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日本大陸だとデンドロカラムス・ギガンテウスみたいな巨大な丈の品種が自生してそうですね
デンドロカラムス・ギガンテウス自体は茎の直径が30センチ、稈は30mにもなるそうです。
もし活用するとすれば攻城兵器につかったり、水道管としても使えるかもしれません。
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>>467
若竹色や青竹色のミサイル>>
東南アジアとかの緑が多い地域での戦闘だと迷彩効果狙いで塗装…
必要性ないですな、普通に多数撃ちこんだ方が早い。
>>469
現在日本は『雲龍型航空母艦』と言う、疾風や天山が運用可能な空母を
多数建造しています。初戦のウェーク島沖夜戦で日本戦艦部隊が半壊
する代わりに酸素魚雷の槍衾で米戦艦部隊を半数程度撃沈できれば、
後は桜花や誘導爆弾の群れで戦艦部隊は撃破可能と夢幻会は予測して
います。そしてその『半壊代価に半数撃沈』と言う前提は……
>>470
噴進弾「竹槍」>>
敵操縦士「おいなんだアレは?!鳥か!?飛行機か!!?」
敵副操縦士「いや、アレはT A K E Y A R I だ!!」(チュドーン)
…こんなんで死んだら、自分、成仏出来ないよ…
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地対空噴進弾、コードネーム「TAKEYARI」ですね?
迷彩塗料で緑色に塗られ、B29を迎撃するために用意された本土防空用決戦兵器……
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現在書き溜め中なれど七千字に突入しても未だに砲撃戦の序盤止まりで御座る(白目)
その為3千字程21時50分ごろに投下させて下さいお願いします()
ウェーク島沖夜戦の参加艦艇や日本艦隊の状況を書きまするので…
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南遣艦隊はほぼあんまり損害被ってないけど、ウェーク方面艦隊はボロボロだろ
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>>488
ウェーク方面艦隊はボロボロ>>
まあ格下の戦艦で夜戦やろうとしてますから…
一応夢幻会も戦艦が最低半減する事は覚悟しています。
現状案だと確かに『半減』しますが。
それでは投稿行かせて頂きますー…
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ウェーク島沖
第二艦隊 旗艦 戦艦『越前』
「司令官。神威級各艦より『秘密兵器』が出撃したとの報告が入りました」
「了解。…まさか、青葉型、古鷹型重雷巡並みに色物である『アレ』を海戦で大真面目に使う事になるとはな…」
「艦隊決戦では絶望的に劣勢ですからね。使えそうな物は全て使わなければ。…ただでさえ、実戦経験では天と地の差が有る上に、各種機器に
関しても…」
皆まで言うな。
目線で参謀の嘆きを止めた宇垣纏。既に賽は投げられた。今更無い物ねだりしても意味が無い事は、この場に居る全ての人間が理解していた。
日本海軍は、昼間の海戦で多数の艦艇を撃沈する事に成功した。航空主兵主義に則り生み出された、この世界の全ての艦載機と比べて隔絶した
性能を誇る機体。その機体を自由自在に操る優秀なパイロット。そして練り込まれた戦闘法で敵機動部隊に対して(偶然の幸運も味方して)優位に
立てたからだった。
…だが、その『航空主兵主義』によって、基本的に日本海軍の多くが『戦艦』を『空母護衛艦』か、それに近い認識しか抱いておらず、『敵戦艦との
艦隊決戦の切り札』と考えていた人間は余り居なかった。その為海軍の軍事費の多くが空母や艦載機、対潜対空火器へと割かれており、戦艦に
対しては…対空火器更新は兎も角…時代相応より一定度進んだ程度の性能しか持たされていなかった。…まあ、お蔭で艦載機が須らく未来兵器
揃いなのだが…
少なくとも、転移前に建造した最新鋭艦である…41㎝砲12門30ノット対空火器満載の…加賀型戦艦と言う、『防空戦艦』としては100点満点、
『艦隊決戦用戦艦』としては50〜60点程度に近い艦艇を建造している時点で、日本海軍の機動部隊への傾倒具合が良く分かる状態だった。
世界情勢的に巨大戦艦の建造が許されなかったと言うのも有るが…(モンタナ級を80点、US級を100点とする)
しかし、本来はそれで『正解』であった。…本当は『第一次世界大戦』となる筈だった…『欧州大戦』を表向きの切欠にした、アメリカと歩調を
合わせた全世界規模での介入により世界が平和になった以上、艦隊決戦なんて『時代錯誤』な代物は発生する可能戦はゼロとなった。後は
未来知識を活かして機動部隊とソレを護衛する艦艇を揃えて世界的な発言力を確保して行く。巨大戦艦なんてそう遠くない未来に陳腐化する
物を、今まで努力して作り上げた平和を壊して膨大な血税を使ってまで作る訳にはいかない…。夢幻会が描いた未来地図は、そういった物
であった。
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だが…1940年4月1日に発生した『転移』が、艦隊決戦と言う『時代錯誤』な代物が当たり前に続けられており、人種差別が世界を闊歩している
上に、史実でその概念を破壊した日本も、日本に準ずる国家も存在しない…と言う世界に飛ばされてしまった事が、夢幻会が転移前に描いた
未来地図の前提となる物全てを消し飛ばした。
一年の猶予期間で夢幻会は軍備強化に狂奔したが…航空戦力は別として、水上艦艇戦力の劣位はどうあがいても覆せなかった。改装して雷装を
強化した艦艇を多数整備しはしたが、事実上それ位しか有効な強化はされなかった。その為、夢幻会は航空攻撃で補助艦艇を多数排除し、その後
戦艦部隊がモンタナ級やUS級を引き付けている隙に大量の酸素魚雷で敵戦艦に引導を渡す…。この手段を取った。否、取らざる負えなかった。
第一段階の補助艦艇の排除は完了した。後は敵戦艦の注意と砲撃を引き受けつつ回避運動で回避しながら水雷戦隊が敵戦艦を撃沈するまで
耐えれば良い…
少なくとも、あの『秘密兵器』が敵観測機を撃墜してくれれば、敵弾を回避するまでの一翼となるだろう。色物には違いないが、この際だ、生き残る為に
四の五の言わずに何でもしてやる。
宇垣がそのような事を考えつつ、いつも通りの『黄金仮面』の表情で部下との受け答えや指示を行っていく。
…一瞬、脳裏に過った映像は、『ただの気の迷い』として、無視する事にした。
アメリカ艦隊 旗艦 『ユナイデットステーツ』
「各艦艇に、作戦内容の通達は届いたか?」
「全艦より『了解』との返信が有りました。…まさか、あそこまで敵航空部隊が強力だったとは、想定外でしたね。司令官…」
「そうだな。だが、あの戦果で満足せずに戦艦にまで欲を出したのは彼らの失策でしかない。彼らの驕った性根を砲撃で叩きなおしてやろうでは
無いか。…それに…」
間違った道を進む子供には尻を100回叩いてでも正しき道を教えて進ませる。それが、私達大人の義務と言う物では無いかね、諸君?
演劇口調で言われたその言葉に、艦橋は大爆笑に包まれ『目に物見せてやるぜ日本海軍!』『昼に沈められた仲間たちの敵討ちだ!』…等と、司令部
要員の士気は最高潮に高まっていた。
さあかかって来い日本海軍。そう易々と我らは負けも沈められもしないぞ。
アメリカ海軍史上トップクラスの砲戦指揮官と謳われる、ウィリス・オーガスタス・リー・ジュニア。『この先の戦争』を楽にする為に、そしてアメリカへ『惨敗』
だけでは無く『勝利』の報告を齎す為に日本戦艦部隊を撃滅すべく、今まさに全神経と脳細胞を目まぐるしく働かせ始めていた。
-
…尚極めてどうでも良い余談だが、彼が先ほど語った『間違った道を…』の言葉が艦隊全部に通信で流されていた事に気づくのは、暫くしてからの
事であった。
米軍艦隊
戦艦
モンタナ級『オハイオ』『メイン』『イリノイ』『ケンタッキー』
ユナイデットステーツ級『ユナイデットステーツ』『アラスカ』『ハワイ』『テキサス』
(戦艦の殆どは損傷皆無。機関に両用砲や主砲の調子も絶好調)
重巡洋艦
ボルチモア級『ピッツバーグ』『オールバニ』
軽巡洋艦
ファーゴ級『ニュー・ヘブン』『ニューアーク』
アトランタ級『サンディエゴ』『サンファン』
フレッチャー級駆逐艦
日本艦隊
戦艦
扶桑型『扶桑』『山城』
伊勢型『伊勢』『日向』
長門型『長門』『陸奥』
加賀型『加賀』『土佐』『越前』『讃岐』
金剛型戦艦『金剛』『比叡』『榛名』『霧島』
重巡洋艦
愛宕型『愛宕』『高雄』『鳥海』『摩耶』
神威級『神威』『雲早』『白砂』『御神楽』
重雷装巡洋艦
球磨型軽巡洋艦改装艦『大井』『北上』『木曽』
軽巡洋艦
阿賀野型『阿賀野』『能代』『矢矧』『酒匂』
駆逐艦 島風型
…日本艦隊の編成は、戦艦14隻、重巡洋艦8隻、重雷装重巡洋艦3隻、軽巡洋艦4隻、駆逐艦多数。
対するアメリカ艦隊。戦艦8隻、重巡洋艦2隻、軽巡洋艦4隻、駆逐艦それなり。
日本艦隊の戦艦に一隻も46㎝、51cm砲戦艦が存在せず、1ランク、2ランク落ちる41㎝砲戦艦ですら6隻のみで残りが36,5cm砲戦艦である
と言う…46㎝、51cm砲戦艦の山であるアメリカ艦隊とまともにぶつかると台風の前の小石の如く吹き飛ばされかねない…劣勢にも程が有る状況
であったが、意外と日本艦隊の悲壮感は…夢幻会員を除いて…比較的抑えられている状況だった。
夢幻会による『慢心、ダメ、ゼッタイ』的教育が行き届いてはしたものの、教育程度で人の感情がコントロールしきれる訳も無く、乗員の多くは「被害は
出るが、必ず勝てる」と言う思いを抱えている者が多かった。無論、敵艦隊が46㎝、51cm砲戦艦を基幹とする強力な艦隊で有る事は『知って』いるし、
自分たちの戦艦では敵戦艦の一弾で轟沈する可能性が高い事も『分かって』いた。
だが…艦艇数で圧倒しており、自艦隊戦艦は敵戦艦より優速であり、砲撃しつつも回避運動を行っていればそうそう命中弾は出ないと言う『知識』が
有る。欧州大戦後、一度も大規模な海戦を経験していない、現在の艦艇乗りの多くは、その『知って』いる、『分かって』いる原則や常識に縛られた考えの
人間が多く…格下の戦艦で艦隊決戦を行うと言う事の意味を正確にイメージする等して『理解して』居る者は壊滅的に少なかった。
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この点に関しては、夢幻会員もある種例外ではない。元々夢幻会員は『前世の記憶』、人によっては『前世と前々世の記憶』を所持してこの世界に
生を受けているわけだが、その前世や前々世の記憶と言うアドバンテージの有る夢幻会員ですら『知って』いる、『分かって』いる程度でしか無く、
『理解して』いる人間は殆ど居なかった。
『史実』出身者は艦隊決戦が完全に過去の物となっていた時代に生まれた者か、戦時中出身者でも実質的に航空機に嬲り殺された記憶しか無い
人間が殆どだった。
『憂鬱』出身者となると、今度は航空機で蹂躙『する』側だった事も有り、戦艦同士での艦隊決戦を直に体験した者はいたが、圧倒的に有利な戦況
での…実質的に残敵掃討の様な海戦が一回のみの人間が殆どだった。
『戦後憂鬱』出身者になって初めて不利な戦況下での、複数回の大規模な艦隊決戦経験者が複数出て来たが、基本的に46㎝砲戦艦である大和型
戦艦でもって、最大で41センチ砲戦艦のアメリカ戦艦を沈め続ける戦闘が殆どであり、『数』での劣勢は多々あったものの『基本性能』での劣勢は
一度も無かった。
…要は、夢幻会員ですら体験した事の無い『基本性能で圧倒する敵戦艦を数の利で押しつぶす』と言う戦法を、転移前の欧州大戦が最後の艦隊
決戦であった大陸日本のルーキー(プラス夢幻会員)が、独伊海軍との戦闘で鍛えられたベテラン揃いたる米戦艦部隊に挑む事になったのである。
『ベテランが操る圧倒的格上の敵戦艦からの砲撃を格下である自軍戦艦部隊が受け持ち、高速を活かしてその砲撃から逃げ回りつつ軽快艦艇の
雷撃で殲滅する』
名案に思えたその作戦が、『艦隊決戦』の素人が描いた極めて傲慢かつ虫の良い身勝手な作戦だったと思い知るのは、敵艦隊と組み合って大分
経ってからの事であった…
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灰投下終了に御座りまするー。
ウン、色々蛇足でしたね今回…
次回こそは人類史上最大の艦隊決戦をお送り致します。
…以前雪風様が投稿された扶桑型ミサイル戦艦を本気で制作
せなアカンかもしれへんわ…
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乙。まあそれしか道はなかったので・・・・
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まぁ、ほかにどうすればいいかと言われてもどうしようも無い訳で・・・。
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まあ思い通りに戦争はならねーよがデフォルトだからね、戦後や史実転生者は一応理解しているけど
なまじ憂鬱はそれを経験していなかったからね…ハワイ沖海戦で何隻か戦艦がアボーンしたら話は違ったかもしれないが
高貫さんのパシフィックウォーっぽくなりましたね
理想
甲標的で敵減らして、水雷戦隊で減らして、大和武蔵を主軸の戦艦部隊で返り討ちだ!
現実
甲標的→前衛を主力と勘違いして、戦果は戦艦1と空母1と駆逐艦多数
水雷戦隊→呆気なく返り討ち
戦艦部隊→なんとか撃退したが異様に粘る米海軍に大和武蔵が沈められる、機動部隊がハワイ奇襲してなきゃもっと悲惨な結果に
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考えてみたら史実逆行組み以外は一度も戦術的劣勢は経験してないんだよな
戦後憂鬱世界も戦略的にはともかく戦術的には相手より上の力で押しつぶすのが基本スタイルだったし
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戦う前に勝負を決めてしまう戦力を用意するのが憂鬱スタイルですからね。
揃い切る大分前にやらざるを得ない初めてのケースでボロが出てしまうのは避けられないかぁ。
アメリカンダイソンの前にどんだけ生き残れるのやら。
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負けて燃え上がる奴もいるが大抵はあっさり心が折れそうな脆さが見え隠れするな
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>>498
冬戦争経験者は物量で押し潰されるという戦術劣勢も経験したんじゃないかね
派遣した連中が軒並みエースになったということはそれだけ物量差があったんだろうし
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>>501
物量はともかく兵器の質や錬度は上回っていて、それこそ無双できた上に補給もキッチリしてたから士気が下がる要素は少ないだろう
無限湧きしてくる雑魚は相手にした事があるけど、実力で自分たちの上を行くボスを相手にした事無いなと
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冬戦争はなんだかんだいっても、自国防衛じゃないから「どうにもならなければ撤退ができる」って戦いだったからなぁ
数以外は優位な状況を作れて戦えていたので、本当の意味で絶望的な状況っていうわけではなかったはず
そもそも、最終的に勝てると判断した上での派兵だったはずだし、そうでもなければ派兵しなかっただろうしね
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今までネームドキャラのみでの参戦だったのが
いきなりモブ機体・モブキャラでの参戦を強いられたのがこの世界
戦場において無双する側だったのがされる側に初めて回ったという事だね
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>>501
冬戦争は戦力的に不利だろうけど、練度で圧倒してる上に
航空戦だとFw190ばりの性能の九六式でI15やI16を、
戦車戦だとT34/85以上の性能の九七式でBTや初期KVを相手取るんだから
殆どイジメにしかなってないし、しかも何時撤退しても良いし可能な状況
これで戦術的劣勢が体験できるとは到底思えないんだが。
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航空機の性能では圧倒してるので集中攻撃してさっさと一隻沈めるか戦闘不能にしてしまえばどうでしょう?この時期の米戦艦なら対処不能なため改装なりなんなりでかなり時間を稼げるかと思いますが・・・
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>>506
まだ反復攻撃を繰り返してやっと一隻落とせるレベルだから
この世界のアメリカだと戦艦をおかわりして平押しの倍プッシュ方針になると思う
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>>506
そもそも、航空機で恐竜的進化した超大型戦艦を撃沈するのが困難だって、そういう結論がほぼ出ている状況でそれは無理としか言いようがない
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大陸日本の国力もやばいから第一波を凌げば勝てるんだよね・・・
もうじき強化桜花と天山が空を埋めるんでそうなればアメちゃんもお手上げ
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無理ですか・・・撃沈できなくとも撤退させるか、それに匹敵するくらいの被害さえ与えられれば相当なプレッシャーになると思ったんですが・・・
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>>510
航空機もパイロットも消耗品、どんなに有利な状況でも艦隊に攻撃すれば被害が出る
それを忘れて使った結果がどうなるかは、史実が教えてくれる筈
-
どんなに頑丈な航空機でも、20mmや40mmを大量に喰らったら・・・ねぇ
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>>510
史実のかなり空母側有利の状態で大和武蔵撃沈にどれだけリソースを費やしたか考えると
米超巨大戦艦を撃沈するか撤退するか、それに匹敵する位の被害を与えるには
むしろ日本側の航空機およびパイロット損耗が相当なプレッシャーになるレベル
-
史実の大和艦隊も照準器の性能が悪い・雨天で狙いにくい・直援がない・艦艇が少ない
という悪条件なのに、350機中50機被弾10機喪失と
2割の損失食らってますよ
-
その上で故意か偶然か被害か片弦に集中して何とか撃沈だからね
-
あれは故意というか
「ムサシにあんだけ手間取ったんで同じクラスであるヤマトに何も考えず突っかかってっても
どーにもなりゃせんだろ」と
アメリカ側が戦訓を得た結果らしいです
-
>アメリカ側が戦訓を得た結果らしいです
ただし攻撃部隊に「片舷を狙え」という命令は未だに確認されていないので、
>>515の言う通り故意か偶然か、という話になる訳よ
-
ただし、艦隊から真っ先に脱落した駆逐艦は左舷側のほうである
対空放火が右舷と比べて薄かったので結果、左舷からの攻撃が多くなったと推測
-
ならば狙ったと言うより単に突きやすい所を突かれた、というだけの話だな
-
ttp://ks.c.yimg.jp/res/chie-ans-225/225/822/007/i320
この画像を見る限り、単純に進撃ルートだったからか?米機動艦隊の
朝霜は左舷に位置してるけど
-
まあ、それを言ってもやはり意味がないんですけれどね
作戦として左右どちらかの防空網に穴ができたら、そちらを集中して攻撃するって作戦は常套手段ですが
その意味として「片舷を狙え」というのと同じだっていわれるとその通りなので
-
凄まじく今更ですけど自分コレこの場に投稿させて頂かせて良いのだろうか不安になってきたで御座る(´・ω・`)
>>495 >>496
自分だとこの戦法しか思いつきませんでしたけど、きっともっと良案も有ったと思うんです…
トゥ!ヘァ!様たちだと多分サラッと正解案出してくれそう。
>>497 >>498 >>499
パシフィックウォー>>…すみませんこの書籍の存在すら知りませんでしたので何とも…(´・ω・`)
でも皆さんが仰せになられる通り、史実日本戦時出身者以外は『思い通りの戦争乃至戦闘』を行えて来ました
から、どうしても慢心驕りは大なり小なり有りますでしょう…教育で何とかなるのなら世界はもっと良い物
になっているでしょうし
>>500
折れるかどうかは分かりませんが、生還者の多くは艦隊決戦が完全にトラウマになるでしょう。PTSD発症者
も結構な数が出るかもしれませんね。未だ未定ですけど、色々と…
>>504
そうですね。無双シリーズで例えるならば、これまで呂布や趙雲、本田忠勝に雑賀孫一でプレイしてきたのに、
行き成り操作キャラが雑兵や拠点兵長や副将とかになって、無双キャラと準備なしで一騎打ちを挑まされた様な
感じですかね?
>>506 >>510
他の方が回答されていますが、日本軍の機体性能は圧倒してはいますが、艦艇攻撃用兵器は航空魚雷や徹甲
爆弾ぐらいしか(今の所)無いんで、史実大和級や紀伊級相当の戦艦を撃沈破するのはかなり難しいです。
それに…今回の場合だと航空攻撃で、すでに空母5、重巡2、軽巡2を撃沈若しくは自沈処分させる被害を与え、大破
は空母1、重巡2、軽巡1。中破は空母2、重巡2、軽巡1。以下省略としても、コレだけ損害与えた時点で、魚雷や
対艦爆弾はほぼ使い切ってると思うのです…もう対地用爆弾やロケット弾に機銃弾程度しか空母内には残って無い
と思ってますけど実際如何なんでしょうか?(´・ω・`)
と言うか改めてみて本気で非常識な戦果叩きだしたな日本機動部隊
>>509
日本が桜花や天山で空を埋めるのなら、アメリカはシューティングスターで覆い尽くすでしょうなー。若しくは開発が加速
して戦線投入できたセイバーが代わりに突撃してくるやも
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>凄まじく今更ですけど自分コレこの場に投稿させて頂かせて良いのだろうか不安になってきたで御座る(´・ω・`)
今このスレで一番楽しみなのが641,642先生の作品である自分からすれば、そこまで掲載に自信が無いのを見てるのが不安になるで御座る(・´ω`・)
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>>509
アメリカ「対空一本伸ばししろって事だな?」
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呼んだー?
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>>524>アメリカ「対空一本伸ばししろって事だな?」
そ れ だ !
てな訳で、アメリカが対空を頑張ってみたようです。重巡になったのはぶっちゃけ艦これのアプデのせい
※641,642先生の作品に登場する艦を勝手に妄想してるだけなのでお気を付けください
※時系列が作品よりやや先の展開となりますが、なるべく先の展開を問わないよう配慮しています
※ボルチモアについては>>275によるウェーク島沖航空戦による経過を参考にしています
ウェーク島沖海戦昼戦において、合衆国海軍は日本海軍航空隊の従来とは次元の異なる空襲を受け、
一回の航空戦で正規空母5隻、巡洋艦6隻喪失という甚大な損害を生じていた。
この損害は大艦巨砲主義が大手を振う合衆国海軍でも看過できないものとして受け止められ、
この海戦以降、元々この世界でもトップクラスの対空能力を更に高めるべく躍起になっていく。
そして対空能力強化の取組みの中で既存艦の対空強化も当然計られたが、
中でも極端なまでの対空能力強化を行われたのがこの艦、ボルチモア型重巡のネームシップ、
「ボルチモア」であった。
先の海戦において空襲により後部主砲塔以外をほぼ全損し大破判定を受けていた本艦は、
丁度良いとばかりに徹底的な対空能力強化改装を受ける事となる。
ボルチモア級防空重巡洋艦1番艦「ボルチモア」
基準排水量 13,881t 全長・全幅205.6×21.59m
機関:GE式オールギヤードタービン4基4軸 バブコック&ウィルコックス式水管罐4基
最大出力120,000HP 航続距離:15kt /7,900浬 最大速力:34.0kt
装甲―史実ボルチモア級同様
武装
Mk12.55口径20.3cm砲 3連装1基(後部)
54口径12.7cm両用砲Mk39 2連装13基(後部1基、舷側2基づつ、前部8基)
40mm機関砲重砲座 2連装24基 20mm機関砲 単装40基 水上偵察機 4機
崩壊した1、2番主砲塔はバーベットごと取り除き、新たに7基の両用砲を
中心線上に雛壇式に3基及び更に前方に1基、その両側面に更に2基づつ、という形で搭載、
更には多くが破損していた元々の両用砲も含め、全て新型の長5インチ両用砲で統一している。
更には対空機関砲も、レーダー連動射撃機構を備える英開発の40mmボフォースSTAAG銃座をもとに
断片防御を施した上で給弾・動力などを強化した密閉式の新型重砲座を大量に搭載しており、
大型戦艦並みの防空能力を有する防空重巡として生まれ変わったのだ。
大きく様相を変えたボルチモアは依然続く対日戦に投入され、死闘を繰り広げる事となる(了
-
乙です、火の壁どころか火の津波でも作る気かwww
-
乙ー
なんだこのハリネズミ(白目)
-
防空重巡と言えば新高級
あれは2万トン近くだったか・・
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取り敢えず摩耶改二結構可愛い
てなわけで、摩耶さんのイメージで始めた艦です
ただ、元々は摩耶同様適当な米重巡の第二砲塔外して防空強化、程度で考えていたんだけど
「原典で沈んだ艦とかにしちゃうと不味いね」とか思いつつ読み返していたら
ウェーク島海戦で面白い感じに被害状況まで記して大破していたボルチモアがあったんで、叩き台にしたら
摩耶さんどころでは無い火鼠となりますたw
ぶっちゃけ、後部1基だけ主砲が残ってるけど意味があるのかどうか?
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アメリカ「すごいよこの武蔵!、流石モンタナのお姉さん!」
米の国は今日も絶好調でありますね
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ごめん誤爆した
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補助艦の損失が激しかったから、とりあえず時間かけずにできる部分だけやって戦力化してしまったのでは?
有効性が確認できれば、時間があれば後部主砲を取り替える。
有効性が疑問であれば、前部主砲を再度乗せるとか実験的な扱いにされていると考えてみるテスト
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>補助艦の損失が激しかったから、とりあえず時間かけずにできる部分だけやって戦力化してしまったのでは?
まぁ今回のイメージはそんな感じですな
けどだからこそ独自性が出た!と自画自賛してみたり
竣工が近い重巡?なりなんなりも数隻は防空艦になりそうな情勢なんで、こちらは
前部主砲を残すのが普通なんじゃないかな?と
何にせよ、対空砲降ろして魚雷を積み込む日本艦、主砲降ろして対空砲積み込む米艦、どちらも工廠関係者は中々に大変そうな世界だなぁ
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日米ともに新境地の開拓をやってるようなもんだからね、仕方ないね
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日本「何でそんな所を更に強化するんだよ!!隙が無くなるじゃないか!自重しろよ!」米国
どっちもどっちである
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>>534
新造の重巡洋艦クラスは流石に前部主砲は残すでしょうね、結果は出てませんが日本側の夜戦での殴りこみなんかもあったわけですから
むしろ、軽巡洋艦クラスの方で主砲なくして対空特化の両用砲と機銃で固めた船作る気がします、敵の軽巡や駆逐艦は数当ててぼろ雑巾にすればいい的な発想で
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>>537
自分は5インチ54口径と3インチ砲(VT信管の進捗によっては40mm)山積みしたアトランタ級を想定してる。
そしてそれを撃破できそうなキチガイ陸攻も考えているんだが…
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日本をサクッと倒して大儲けを描いていた人はもう何人か首を吊ってるんじゃ無いのか?
これから流れる血と回収不可能な無駄金の量もなんとなくわかるだろうし
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そこまで行くのはまだこれからだろうな。
今の所米帝については大損害が出たとはいえ「補助戦力の」空母部隊、
本命たる戦艦同士の艦隊決戦は日本が大痛手を蒙るみたいなので、ここまではまだ既定路線の範疇だろう
今の所本気で首吊りまくってるのはソ連海軍の人達位じゃ?
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米巡改変計画その2、今度は軽巡です。「ドラム缶より寸胴だ!」的なノリ
※641,642先生の作品に登場する艦を勝手に妄想してるだけなのでお気を付けください
※時系列が作品よりやや先の展開となりますが、なるべく先の展開を問わないよう配慮しています
※ここまでの経緯についてはボルチモアの方参照
防空強化方針の策定により、既存艦の防空強化改修のほかにも
建造中の巡洋艦の整備計画にも大きな変更を要する議論が起きていた。
一言で言えば「主砲より対空砲だ!」
しかし困った事に日本は日本で「対空砲より魚雷だ!」の方針の元水雷戦を強く意識しているのは明らか、
先の戦いでも判明した通り、日水上艦艇用魚雷の性能は凄まじく、突破を許せば大損害は避けられない
つまり、簡単に対空戦だけ考慮した艦だけ作れば良い訳では無いのだ
幸い合衆国には5インチ両用砲という水空兼用の非常に優れた装備があったのだが
幾ら両用砲が優れるとは言え大口径砲が絶対的に有利な砲戦では、
5インチ砲は幾ら揃えても1万t級巡洋艦を止めるには至らないのである。
その為、重軽巡から8インチ、6インチ砲を降ろして5インチ砲だけ積めばいいと言う事にはならなかったのだ
(6in両用砲という選択肢が無い訳では無かったが、信頼性に欠陥があった上に戦艦に予算を取られボツっている)
そして出た結論は、「重巡は基本的に主砲を降ろさない範囲で機銃等増設、軽巡は防空を優先する」だった。
これによりアトランタ系列の防空巡(ホントは違うのだが)の優先と、ある軽巡の設計変更が決まる
ニューアーク級防空軽巡洋艦
基準排水量 11,500t 全長・全幅186.3×20.3m
機関:GE式オールギヤードタービン4基4軸 バブコック&ウィルコックス式水管罐4基
最大出力100,000HP 航続距離:15kt /11,000浬 最大速力:33.0kt
装甲―史実ファーゴ級同様
武装
47口径15.2cm砲Mk16 3連装2基(前1後1)
54口径12.7cm両用砲Mk16 2連装10基(前後後部4基づつ、舷側2基づつ)
40mm機関砲重砲座 2連装28基 20mm機関砲 単装20基 水上偵察機 4機
もとは改クリーブランド級(ファーゴ級)の3番艦以降の設計変更型。
大戦終結により建造が打ち切られ解体される予定だったが、振って湧いた対日戦により工事再開、
そしてそれから間をおかずに大規模な設計の変更を要した上で竣工した。
第2、第3主砲塔を降ろし両用砲を大幅に増設する事で対空能力の強化を図っている一方で
第1、第2主砲塔は据え置きとされ、最低限の対艦迎撃能力を維持している
元々トップヘビーという難点を抱えていたクリーブランド系列だが、
高位置にある重量物である第2、第3主砲を降ろしたことで対空兵装の強化を踏まえても
重心が下がっており、航行性能が向上する、という副作用を生じることとなった
主砲を撤去した位置には中心線上に2基(元々ある主砲後部の両用砲は一段高くなっている)
これを前後主砲跡に施し計4基の両用砲を増設、更に40mm機銃を大幅に増設する事で
対空性能の大幅強化を図っている。(了
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そしてIFネタ、米帝マジ切れモード「さあ、ふるえるがいい!」
いや、本当はアレは禁じ手だと思ったんよ?でも扶桑のアレが良いと言うなら・・・ねぇ?
※641,642先生の作品に登場する艦を勝手に妄想してるだけなのでお気を付けください
※元々不採用前提でやってますが、更に不採用推奨のIFネタです
改クリーブランド級軽巡の改装にあたり、ある新兵器が持ち込まれていた。
先の大戦において熾烈な航空戦を行っていた連合軍は、ごく一部ながら
対空誘導兵器を投入していた。こと艦対空兵器としては英軍のストゥッジというものが存在した
もっとも当時はあまり性能が宜しくない物であったが、
これを目にした米軍は、戦艦を傷物にされないための早期迎撃兵器として同様の兵器の開発を進めていた。
それが個艦防空用の短距離対空ミサイルKANリトル・ジョーと、
フェアチャイルド・コンベア社が共同開発のより大型で射程55kmを有する対空ミサイル、ラークである。
試験運用で終わるハズだったこの兵器は日本が強力な機動部隊と共に登場した事で、
世界の表舞台に立つ事となった。
ニューアーク級防空軽巡洋艦(IF)
基準排水量 11,200t 全長・全幅186.3×20.3m
機関:GE式オールギヤードタービン4基4軸 バブコック&ウィルコックス式水管罐4基
最大出力100,000HP 航続距離:15kt /11,000浬 最大速力:33.0kt
装甲―史実ファーゴ級同様
武装
47口径15.2cm砲Mk16 3連装2基(前1後1)
ラークSAM用Mk1 単装発射機 2基(前1後1)
54口径12.7cm両用砲Mk16 2連装2基(舷側2基づつ)
40mm機関砲重砲座 2連装28基 20mm機関砲 単装20基 水上偵察機 4機
元の中心線上の両用砲2基の位置には誘導装置が取り付けられ、
第2、第3主砲跡地にはラークSAM用対空ミサイル発射機を設置。
合衆国としても依然試行錯誤の段階にあるこの兵器、信頼性・誘導性はそこまで高いとは言えなかったが
それでも命中率、有効射程は既存の高射砲兵器の比では無く、
日海軍航空戦力への切り札に成り得ると期待されている(了
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>>523
見てるのが不安になる>>
oh…すみません…でも自分のアレを楽しみと言って下さいまして有難う御座います。
取り敢えず今夜ウェーク島沖夜戦の前半戦辺りを投稿させて下さい。…夜勤明けなので
今からだとちょっと身体がきついので…
>>525
ホワッホイ?!あ、あの、すみませんいきなり名前を出してしまいまして…
>>526
ボルチモア級防空重巡洋艦>>
何 故 存 在 バ レ タ し ! ?(驚愕)
はい、米機動部隊再建時に防空直衛艦として改装されたコイツが出て来る予定でした。
アレ―、自分の脳内情報って何時の間に流失してるの?( ´д`)
>>530
後部1基だけ主砲>>
撤退中に空母部隊目がけて夜戦仕掛けてきた水雷戦隊用?
>>539 >>540
アメリカに関しては『手こずらせてくれおるな…』程度の感覚ですね、今のところは。
ソ連海軍に関しては…イギリスが適当(軍隊用語でなく)な戦力しか送らなかった事も
有りますが、まあ…うん…多くのソ連海軍軍人への合掌をお願いします (-ノ-)/Ωチーン
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そういえば平成大陸日本って志願兵だけで130万の巨大組織だし
それ用の衣服とか食事で小国を維持できるほどの需要が出るよなぁ・・・
賄賂とか凄そう
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>>541
ニューアーク級防空軽巡洋艦>>
おぉー…アメリカの防空巡洋艦は(建造なり改装なりで)投入される予定なので、
参照させて頂きます!でもコレとか沢山いる艦隊に次回の決戦で航空攻撃かけたら
流星でもまともに空母を沈められるか、それ以前に生還率がひどい事になりそうだ…
一応日本は多分天山や桜花辺り登場ですけど、来年辺りに
>>542
ニューアーク級防空軽巡洋艦>>
…他連合国から見ると、太平洋が完璧異世界化してしまうで…。高精度の対空、対艦
ミサイルが飛び交い、高速かつ無曳行の魚雷と高速潜水艦が跋扈し、各種ジェット機が
乱舞して装甲空母群が群れを成す…
なんでしょうね、ドラゴ〇ボールの世界を海軍版で再現している様なこの感じ…
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えー…21時20から40分の間位に投稿お願いします。
といっても割と序盤止まり何ですけどね…
何時になったらウェーク島終るのだろうか(´・ω・`)
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待ってます!
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>>547
お待たせしました!では今から参ります!
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『人類史上最大の艦隊決戦』と称されたウェーク島沖夜戦でいち早く敵艦隊を捉え、砲撃を叩き込んで戦闘の主導権を奪えたのは…当然ながら
アメリカ海軍であった。
独伊との戦闘で習熟したレーダーにより日本艦隊を早期発見したアメリカ艦隊は、惚れ惚れする様な見事な艦隊運動により効率的に日本艦隊
との距離を詰めつつ『アメリカの至宝』と自慢のユナイデットステーツ級51cm砲による砲撃を開始。
対する日本も遅れてレーダーでアメリカ艦隊を発見し、回避運動を取りつつも…一番遅い扶桑級に併せて…27,5ノットの高速で突撃を開始
したが…初手をアメリカ艦隊に取られた事は極めて大きな痛手であり、モンタナ級、ユナイデットステーツ級の放つ46㎝、51cm砲弾の雨霰
の中を長時間受け続ける羽目にあう…。
だが日本艦隊も黙って砲撃を受け続けるだけで無く、開戦後暫くしてから受領した『秘密兵器』による小さな反撃を開始した。
『ユナイデットステーツ』
「…味方観測機との通信が途絶えた?」
「はい。現在生存が確認されるのは2機しか居りません。…そして『敵戦闘機に襲われた』との通信を最後に通信途絶した機が複数…」
「この夜間に多数の観測機を撃墜できる戦闘機?!…まさか、ステーツとニホンとの航空技術の差は此処まで…」
「…なるほど。敵は水上戦闘機すらも繰り出して来たか。…彼らも必死だな」
航空参謀が衝撃の余り放った言葉を遮り、ウィリス・リーが自分の考えを皆に言う。
仮に夜間でも問題無く軍用機を戦わせられる技術力が有るならば、既に私達は敵機の攻撃を多数受けているだろう。それが無いと言う事は、
彼らにもまだ夜間で航空機を完全に運用するだけの技術は無いと推測される。それに潜水艦(アーチャーフィッシュ)からの報告によると、既に
敵機動部隊はこの海域を一旦離れているそうだ。とすれば、水上艦艇に搭載可能な水上機を戦闘機化した物を使っているのだろう…
リーが推測した通り、米軍観測機を撃墜した『戦闘機』は、神威級に搭載された『1式水上戦闘機 強風』。
戦艦の砲撃戦では、当たり前の話だが重巡等とは比べ物にならない程の遠距離で打ち合う為に命中率は基本低い。なので命中精度を高める
為にも弾着観測機は砲撃戦には絶対必須である。…つまり、弾着観測機がいなければ、必然的に盲撃ちになって命中率はガタ落ちとなる…
ハズ。なら少しでも生存率を高める為に観測機を撃墜するのがモアベターである。そして空母艦載機の援護が得られない状況(夜間戦闘、
別の敵部隊に拘束されている等)でも確実に敵観測機を撃墜出来るようにしたい。つまり戦艦や重巡に搭載できる戦闘機が欲しい。
そんな都合の良い物が有るのか?有るでは無いか。我々の前世や前々世で投入された、土木技術不足の為に投入されたあのイロモノが。
-
…その様な会話がなされたのかどうかは定かでは無いが、敵弾着観測機を撃墜するのを主要任務として制式化されたこの水上戦闘機。
一から開発する余裕は無かった為、二線級となった為に機体が多数余っていた98式艦上戦闘機をベースに改造して水上機化された経歴を辿って
このウェーク島沖にて多数の敵機を撃墜する華々しい実戦デビューを飾る事となった。
「…とすれば、『少しばかり』面倒ですな。」
「ああ。『少しばかり』面倒だ」
だが、そのような『小手先の子供騙し』で米軍の攻勢が弱まる訳など無かった。
観測機との連絡が取れない?ああ、なら弾着修正に少し手間取るだけだな。…で、日本海軍よ。それがどうした?まさかコレだけで俺たちがマトモに
砲撃出来ないとでも思ったのか?
枢軸軍との幾度もの海戦を経験したアメリカ海軍戦艦の砲撃戦のベテラン勢にとって、観測機との連絡無しでの砲撃戦『程度』、特に問題とするような事
では無かった。特に『自身の目』と断言出来る程に扱いに習熟した各種レーダーが問題無く全力稼動中であるのなら、尚更である。
『越前』
「…脱落艦は?!」
「戦艦『扶桑』が至近弾により速度低下し脱落!『霧島』『陸奥』には直撃弾により轟沈!重巡『雲早』と駆逐艦『咲風』『春風』『波風』が敵艦の砲撃と
味方艦との衝突により沈没もしくは落伍しました!」
回避運動を取りつつ27ノットを超える艦隊速度を活かして自艦隊もアメリカ艦隊を補足し、砲撃戦を開始した日本海軍。だが…砲撃戦開始地点に辿り着く
までに受けた損害は、決して小さな物では無かった。
確かに日本海軍も各種訓練を積んでこの決戦に臨みはしたのだが…これが『初実戦』の彼らに取ってあまりにも不利な状況のオンパレードであった。
訓練を積んだとはいえ扱いに習熟しきれているとはとても言えない新型電探。
夜間戦闘と言う、何時もとは勝手が違い過ぎた状態で敵艦隊との至近距離での戦闘を余儀なくされる環境。
平和と言うぬるま湯に長期間浸かっていた者達の…完全なる初陣の為…実戦のプレッシャーの中訓練通りに各員が動けるのかが不透明な状況。
敵アメリカ艦隊の戦艦の砲力だけで無く…つい先ほどまで命を懸けた戦いをしていた人間との…『実戦経験』と言う連度の圧倒的格差。
そして『本来は』有利に働くはず『だった』自軍艦艇の多さ。
アメリカがレーダーの情報を元に手早く修正を行い、かなりのハイペースで砲弾を送り込み続けているのとは対照的に、日本軍の攻撃は…アメリカと
比べ…大分鈍く感じられる状態だった。
目の前で敵弾の砲撃が作り上げる巨大な水柱。轟音と共に一瞬で跡形も無く消えていく味方艦艇。一方日本戦艦の砲撃は…射程外の為…沈黙した
ままずっと撃ち込まれ続けている…
平和ボケに近い状況だった各艦艇の乗員が初の…漸く『理解』した…実戦において、一切何の問題も無く目の前の状況に即座に対応出来るだろうか?
そんな訳が無い。出来るのは小説や漫画の世界だけである。
-
巡洋戦艦上がりの戦艦である『霧島』。改装で31ノット、35,6㎝砲を主砲とした高速艦として侮れない戦力である彼女に命中したのは、
ユナイデットステーツ級戦艦『ハワイ』の51cm砲弾。改装していようがいまいが14インチ砲戦艦でしかない彼女が51cm砲弾を受けて生き残れる
筈も無く、轟沈。第二艦隊初の喪失艦の彼女に引き続き、この一夜で多くの艦艇が後を追う事となる。
長門型戦艦『陸奥』には46㎝砲弾が、それもよりにもよって弾薬庫に命中し、瞬時に爆沈。
『扶桑』は回避運動により複数の51cm砲弾全てが至近弾で済むと言う…前者二隻よりも…運に恵まれていたが、その至近弾により浸水、推進器
破損。速力が一気に18ノットにまで低下した為に艦隊から置いて行かれ、『脅威では無い』と米海軍からも放置された為に、皮肉にもこのウェーク島
沖夜戦で最も戦闘力を最後まで残す事が出来た戦艦となった。
そして大規模夜戦に付き物の混沌も当然発生した。無論の事、日本海軍の方で。
重巡『雲早』は回避運動を行っている最中、同じく回避運動中に転舵を誤った駆逐艦『春風』に前方をいきなり防がれ、避けきれずに衝突(体当たり)し
中破。ぶつかった春風は艦首側の船体を引き裂かれて沈没した。
『波風』は敵艦の至近弾で推進器が吹き飛び航行不能となり、その直後に『咲風』が回避しきれずに『波風』と接触。『咲風』『波風』共に沈没こそ
しなかったが、『波風』はとても砲雷撃戦に参加出来る状態では無く、損害が少なかった『咲風』も艦隊復帰にもたついて戦線復帰するのは暫くしてから
であった。
幸い衝突や被弾による脱落艦こそこの7艦で収まったものの、初陣者が『大規模夜戦』で、『レーダーの取扱に完全には習熟しきっていない』状況で、
『巨大戦艦の砲撃を受け』つつ、『味方艦の大群に注意を払い』ながら、『冷静かつ訓練通りに精密な艦隊運動』を行えるハズも無く、事前想定とは
比べ物にならない程乱れきった陣形での砲撃戦に雪崩れ込む事態となった。
そんなある意味笑える状態の日本艦隊に対して、アメリカ艦隊の動きは極めて整然としていた。枢軸国との戦争で(空振りも多々有ったが)夜間での戦闘や
艦隊運動を何回も経験している以上、当たり前ではあるが。
ボルチモア重巡の『ピッツバーグ』『オールバニ』は、ユナイデットステーツ級戦艦(の副砲)目がけて遮二無二突貫してきた愛宕型重巡4隻と。
軽巡のファーゴ級『ニュー・ヘブン』『ニューアーク』と、アトランタ級『サンディエゴ』『サンファン』の4隻は、旗下の駆逐隊を引き連れて雷撃しようと進撃中の
阿賀野型軽巡4隻と『北上』『大井』『木曽』の雷撃巡洋艦の3隻を妨害しようとして、雷撃部隊の護衛に回っていた『軽快艦艇駆逐戦艦』とのあだ名が有る、
副砲多数搭載した『伊勢』『日向』と接敵。交戦状態に移行した。
-
そして…この事前想定も演習による経験も全く役に立たない何もかもが想定外過ぎる状況でも、各艦の艦長、そして司令官の宇垣たちは、部下を何度も
叱咤激励して萎えそうになっていた各員の闘志を燃え上がらせていた。
『雷撃に成功するまで耐えろ、雷撃に成功すれば俺たちの勝利だ!』…と。
…自分の第六感とも言うべき本能が絶える事無く『逃げろ』との警告をがなり立て、脳裏に(己の意思と関係なく)幾度と無く再生される…橙、赤、黒に彩られた…
ウェーク島沖の景色を『気のせいだ』と各員が必死に無視しながら…
.
-
終了に御座いまするー。
次回は雷撃部隊が、戦艦隊が、巡洋艦部隊がどんな目に合うかを
投稿する予定です。…言うならば中盤戦、かな?
-
乙。gdgd・・・・・・
-
乙です。この世界最高のハードとソフトが相手ではな・・・。
-
乙です。こいつぁ臭ぇ!敗色濃厚な死亡フラグの臭いがプンプンするぜぇ!!
……魚雷を発射したは良いが信管を過敏にし過ぎたせいでウェーキに当たって手前で爆発、ということにならないだろうな
-
戦艦が軍の顔と言う事は金も時間も人も練度もあるって事か
戦艦が軍のついでだった日本じゃ勝ち目がないな
-
>>554
はい。スッゴイグダグダになりました。
以前話されていた『不手際な描写』『細かいミス』の表現が出来ましたでしょうか…?
>>555
この世界では、航空戦でのハードとソフトは日本が最高ですが、艦隊決戦に関しては
アメリカの独壇場状態ですからね。酸素魚雷で日本とアメリカの差が何処まで縮められる
のやら。
>>556
信管を過敏にし過ぎたせいでウェーキに当たって手前で爆発>>
………(´ω`*) (ニッコリ)
>>557
戦艦を空母と入れ替えたら、アメリカに関してもほぼ同じ事が言えますね。
現時点では、ですけど
-
>>543
>はい、米機動部隊再建時に防空直衛艦として改装されたコイツが出て来る予定でした
あちゃー、ネタつぶししちゃいましたかね?そりゃ申し訳ない
現行艦艇の状況を調べていたら、丁度良い壊れ方をしていた艦があったのでつい。あと摩耶さんのせいw
>>545
>参照させて頂きます!
それは光栄の至り。まぁIFの方は忘れてくださいませませ
この頃のミサイルにそこまでの戦果が期待出来る物ではないけど
なまじ知識のある日本航空隊は対空ミサイルに狙われている、という事実に恐慌を来しかねないし・・・
しかしニューアークって既に就役していたとは迂闊でしたな。
折角なので今後の参考に確認したいのだけど、現海戦時点で何時頃の年月なんでしょうかね?
>>549-552
いやはや、実に面白いです。ここまで臨場感のある海戦ってこの掲示板でもかなり稀だと思う
最高級のハードウェアを手にし補給も万全、そして練度も実戦経験もたっぷり積んでる敵、これほど恐ろしい敵も無いですな
ここに来て順風満帆過ぎた日本が今までの莫大なツケ払いに直面してますが、果たしてどこまで雷撃戦で食い下がれるか?
-
ネタスレでの惑星日本ネタや大陸スレで、名無し時代含めて書き込んだのを見直すと、
書き込みに反応が有る度に喜びで脛を毎回強打していたなぁと何だか懐かしく思えてきた…
>>561
ネタつぶししちゃいましたかね>>
いえお気になさらないで下さい!ただ単に被っただけですので。でも米軍艦艇がどうなるのかは
ウェーク沖戦後になる(探して決める)ので、正直次に何が出るのかは自分にも分からないです(オイ)
現海戦時点>>
大陸日本歴で1941年、転移先の西暦で1945年の8月15日です。
時々自分の脳内でもグチャグチャになってしまいますがコレで有っているハズ(コラ)
臨場感のある海戦>>
人生初の長期投稿なのにそれほど評価されてしまったのなら…自分、又喜びで陸上の肴の如く
跳ね回ってしまいそうに…有難う御座います!!
これほど恐ろしい敵も無い>>
日本はアメリカの水上戦闘艦に対してその様な評価を下しますが、対するアメリカも日本の機動
部隊(と言うより航空機)に対して同じ様な評価を出しています。多分終戦まで、双方とも敵の独壇場
に対して同じ土俵に上がる事は出来ないかもしれませんね…
雷撃戦で食い下がれるか>>
戦神の機嫌とアメリカ艦隊の出方次第としか言えませんね…実質運任せの部分が大きいかも…
-
何だかんだでこの掲示板って互角の殴りあいや酷い敗戦が少ないんですよ
戦闘の合間は充実してても戦闘来た見た勝ったがかなりの割合ですから
新鮮で嬉しい
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そりゃ、サイトの性格的に未来情報アリで集団で歴史改変Tueeeがデフォみたいなもんですもん。
むしろ、未来情報アリで集団で歴史改変までやって互角や酷い敗戦なんてどんだけ無能ですかと。
互角や酷い敗戦が見たければ、まずは逆行なしの作品を探すべし。
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別に逆行=Tueeeがデフォ、という決まりは無いんだけどね
未来情報がある、と言うのも基本は現実世界と憂鬱本編の情報だけで
それ以上どこまで知識を持たせるかは人次第だし、
転移先での位の準備期間を持たせるか?も全て組み上げられるだけの余裕が必須、という決まりも無い
だから今回のようなシチュもテンプレを守りつつ出来ている。
単にここの大抵の二次創作ネタが必要以上にガチガチに積み上げてからお話を始める場合が多いと言うだけ
こう言っちゃあれだけど、その方が楽だからな。
-
決まりは無いけど有利をもたらさない逆行なんて、上手く捻りを入れないと逆行なしでも話が成立してしまうから。
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放り込む意味がほぼ無い異物投入物なんて読む意味を見出すのが難しいしな
-
不利になってからの逆転劇も面白くはあるんだがね
この強い奴を不利な状況にしてみたって言うの自体はよくあるネタ
-
放り込む意味が(味方圧倒的優位でないと)ほぼ無い異物投入物なんて読む意味が無い
なんて考え方だとそりゃ起伏のある話を作るのは難しいだろうな
-
味方の優位が圧倒的かどうかは横においといて、
逆行しました。でも何も影響をもたらす事が出来なくて歴史通り事が進みました。
なんて作品だと、逆行の意味ないじゃん。その時代の人間が主人公でもいいじゃん。ってならんか?
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>>568
それなら中編【仮想戦記】板の戦後夢幻会とかここの大鑑巨砲主義世界に転移みたいに、
不利な状況のとこに逆行すればいいだけで、逆行してから(逆行者のせいで)負け込んで不利になってゆく必要ないじゃん。
-
WW2前の日本に逆行して、未来知識で強化出来たと思ったら、朝鮮人切り捨て政策が裏目に出て
反乱祭りでかえって不利な状況になったでゴザル。みたいに一捻りして、不利な状況になる理由が
納得できるものなら、それはそれでありかなとは思うけどさ。
WW2前の日本に逆行して、未来知識で強化出来たと思ったら、未来知識使った意味がないほど敵が「理不尽に」強くて
史実以上にボコボコにされたでゴザル。なんていう話なんか読んでおもしろいかい?
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>>569、いくらなんでも悪意有り過ぎる解釈だろう、そりゃ
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主人公の名前がオリ主のそれに変わっただけの改変の二次創作と変わらんという話だろう
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簡潔に纏めると只の好みの問題だし
逆行=強化でもないし逆行して上手く行かず四苦八苦とか色々ネタはあるよ
強化が話の構成が一番楽だけれど
-
別に逆行先が苦境なのは否定されてないぞ。
ついでに、後のカタルシスのために事前に一旦落とすって展開も別に否定しないよ。
もひとつおまけに、文明人in古代世界な日常でドタバタってーネタも否定しない。
戦争ネタで逆行して強化ではなく逆に弱体化させる一方なんてアホ展開はどうよってだけ。
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>>逆に弱体化させる一方なんてアホ展開
上でこんな話誰か言ってたか?
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逆行ネタで酷い敗戦が見たいってのはだいたいそういう事だろ。
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ただの思い込みの拡大解釈じゃねーかwww
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じゃあ、集団逆行で歴史改変しても味方を強化する事無く酷い敗戦という展開で、逆行が不可欠で面白い作品を書いてみろよ。
オレにはムリだ。逆行である意味がないし、面白くしようがねえ。
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私には無理だな、何せまず文章書けないから
と言うか何で上の話のネタを全部混ぜた上に私に書くように強要するんだ
殴りあいや酷い敗戦が新鮮って文章から「逆に弱体化させる一方なんてアホ展開」だけって連想するのさ
無理矢理全部混ぜて話を進めて自分の想像を押し付けるんじゃない
やっぱり単にそう言うネタ嫌いなだけだよね?
後これ以上言い合い続けるなら議論板な
-
>>580
>集団逆行で歴史改変しても味方を強化する事無く酷い敗戦という展開で、逆行が不可欠で面白い作品を書いてみろよ。
誰が「集団逆行で歴史改変しても味方を強化する事無く酷い敗戦という展開で、逆行が不可欠で面白い作品でなきゃダメ」
なんて言ってるんだか。
まして「味方を強化する事無く酷い敗戦」「逆行が不可欠で面白い作品」とか辺りは
「転移して優位にならなきゃダメ」って言ってる奴が勝手に作り上げた言葉じゃねーかよ
都合の良いアンチ像でっち上げて暴れる位ならあなたが勝手に書きなさい。
-
みんな喧嘩良くないよ…(´・ω・`)
文字でのやり取りだから思ったより怖く伝わっちゃいますよ…(´・ω・`)
それにすれ違いや勘違い、言い間違いとか良くありますからね…(´・ω・`)
ソーメン作ろうとしてラーメン作ったり…(´・ω・`)
ハンバーグ作ろうとしてギョウザ作ったり…(´・ω・`)
真田さんをサイジェリカさんと呼んでしまったり…(´・ω・`)
兎に角争わずに皆で楽しくワイワイやって行きましょうよ…(´・ω・`)
…ちなみに↑3っつは友人の知り合いがやらかした事例らしいです…(´・ω・`)
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せやな、仲良くしないかんな
仮にも狭いコミュニティの中でぎゃーぎゃーいがみ合ってもええ事ないし
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名無しの火葬戦記にあったワシントン無双の時もちょっと荒れていたな…転生故の慢心とかありじゃね?
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憂鬱本編の中華の自作自演も英国の裏切りもドイツの狂犬ぶりもソ連の頼りなさもアメリカの喧嘩腰も衝号発動も戦後の四苦八苦も言ってみれば夢現会による慢心のツケだしな
上手く日本の利になるように出来ただけで本当なら起こらない方が良かった
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史実の糞チート米国を知ってて利の取りすぎを気をつけるって
とんでもない難易度なんですがそれは…
あの当時白人による帝国主義全盛の時代だから多分どれだけ気をつけても
理不尽な要求からの開戦は多少違ってもさけられないかと…
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21世紀ぐらいぶっ飛んでいれば可能かもしれない
多分江戸時代初期からやればぎり間に合うか>他国の完全周回遅れモード
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本来なら開戦しないように安全装置を何重にもしてあった筈だが色々なツケで外されていった感じでしょ本編って
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>>587
だがしかし、本編の場合最終的に毟り過ぎが仇となったフシがあるしなぁ
本編じゃ描かれてないけど、世界恐慌時の列強が軒並み傾くレベルの利益誘導なんて
どう考えたって隠しようが無いし、それが最終的に孤立を招いた一因だったんじゃ?なんて考察も有ったぞ
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自国利益最重視し過ぎた結果、色々な国を敵に回すつーのは憂鬱ポーランドや史実アメリカが証明してるしなぁ
そこら編ちゃんと調節出来なかったのかは確かに疑問
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本編の書き終えたことに対する批判になりそうだからその話題はストップな。
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よし、では(明日早番なので)寝る前に一つ話題提起…と言うより質問?
『戦時急増雲龍型装甲空母』のスペックや建造年数は何年程度が適切と
思われますか?疾風や天山の運用が前提です。機数…どのくらいだろうか。
70から80位?60…少ないかな…
…まあ、登場するのはかなり先になるので名前位しか決めて無いですけど…
現時点で…
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>>593
ども、いつもの艦船投稿のおっさんから回答及び逆質問です
>『戦時急増雲龍型装甲空母』のスペックや建造年数は何年程度が適切と思われますか?疾風や天山の運用が前提です。
少なくとも「建造年数は何年が適切か?」はストーリーの都合から来ると思う
極端言えば建造年数は手を抜けば抜くほど、艦載機数は少なければ少ない程短く出来るので艦そのものの適切は存在しない。
4年超位取れるなら本編大鳳(フォレスタル級)だって急造すれば作れるだろう
2年半位あればタフで速い戦後エセックスクラス(3万t、初期ジェット機なら60-70機)が用意できるし、
1年半位しか期間が取れないと言うなら、防御殆どなしな上に遅いけと簡易なコロッサス(1万5千t、初期ジェット機なら30機前後)
1年が限界、と言うなら殆どデカいタンカーに甲板張り付けただけの護衛空母もどきを無理やり運用するしかない。
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>>592
批判と言うよりは本編のif考察や何で彼処でああなったか的な考察のつもりなんだが
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携帯から失礼します。 雲龍型装甲空母は、40年から二年〜三年かけて建造…という風に考えています。アメリカの装甲空母も三年弱かけて建造…って感じです。
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>本編の場合最終的に毟り過ぎが仇
>自国利益最重視し過ぎた結果、色々な国を敵に回す
大恐慌で何処へ消えたかわからん資金を回収したり
第一次大戦時に欧州に派遣軍を大いに出して代償貰ったり
本来なら、日本に回らないで他国に渡ってたはずの資産を合法(大恐慌はインサイダーだがw)で手にしただけだしな
まあ、大恐慌時の資金回収のための行動さえなければ
まだマイルドな対応をしてもらってただろうけどw
米国が大恐慌から回復するための手段として、満州および中華の独占を求めただろうから結局は戦になっただろうけど
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>>597
いや、一番大きい躓きはチャーチルが退場しちゃったことでしょ。
あの人が居ればイギリスは中途半端なところで手仕舞いにせずに戦争続けていただろうから独逸は叩き潰せてた。
そうなっていれば、イギリスとしてもアメリカを優遇する必要がない訳だから日本との両取り狙って行動してただろうし。
両面から海軍国に攻められるわけにいかないアメリカも手出しができなかった。
で、アメリカが手出しできない間に日本は力を蓄えていく・・・と。
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夢現会自体は「戦争するなら数十年後」って目標だったんだがな
やっぱり大戦と言う大イベントで焦りすぎて逸りすぎた感じはする
「アメリカならこの程度大丈夫」「もっと皆理性的に行動するさ」って平成感覚だったのかもしれない
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>>598
チャーチルが退場した事が一番痛すぎましたよね。
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大陸日本ならふーんで終わる話なんだが...
憂鬱だからね
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>>597
>イギリスとしてもアメリカを優遇する必要がない訳だから
そりゃないべ、史実でもそうだけど本編にも「莫大な金をイギリスに貸し付けていたアメリカは」と書かれてるように
イギリスはアメリカに莫大な借金があるから、優遇しないどころかアメリカには頭が上がらんぞ
仮にチャーチルが死なずに対独戦が首尾よく終わった所で本編停戦より更に年数がかかるので
イギリスが更にアメリカから借款を受けて首が回らなくなるのは避けられない話。
その際、戦後日米が対立した際イギリスが最終的にどちらに立つか?と考えると
結局信義より利益を取るのがイギリスだろう、地理的にもアメリカと手を組んで日本と対立する方がはるかに楽だしな
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>>596
>二年〜三年かけて建造…という風に考えています。
申し訳ないのだが、二年〜三年、では何も言えない。二年と三年では想定が違い過ぎる
先の通り1年違うと正規空母と軽空母位出来上がるものが違う。
そもそも疑問なのだが、三年まで行ってしまうと急造と言えないのでは?
アメリカですら、本当の意味での急造艦隊型空母は1年半そこらで仕上がるインディペンデンス級
(エセックスは戦前から計画されていた拡大エンプラ級で、本気の大型空母を一杯作ってるという話)
まして装甲空母となると、船体そのものを頑丈に作らないと意味が無いのであんまし急造に向かない
あと不思議なのは、「40年」と言うと転移前の平和な時代からの話だと思うのだけど、
なぜ急造空母を作っているのだろう?
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失礼しました、改めて調べるとエセックスは2年弱〜1年半で作ってますな
ズレた指摘をしてしまって申し訳ない
とは言えバリバリの戦時体制下での話なので、幾ら工業力はアメリカ並みとは言っても
ついこの間まで全力で平時を謳歌していた日本だと、史実アメリカより時間はかかるとは思います
ただ、どの道2年と3年では造れるものの規模がかなり違ってくるのは間違いないかと
3年フルに使って良い上に戦時体制が整っていて昼夜突貫のフル動員できるんだったら、
その気になれば大鳳級(史実フォレスタル相当)ですら造れそうなのだけど、
果たして「急造」という言葉を用いなければならない状況でそこまでの化け物が選択肢に入るか?と言うと
やっぱり疑問が残ります。
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>>603 >>604
いやー…出勤前に書き込むとロクな事書きませんな自分…すみません…
『エイプリールフールの惨劇』こと1942年4月1日の爆発事件後、連合国
よりの圧力が凄い事になり、建造開始したのは…42年の5月と言う事で…
建造年数は二年前後位で…
いや何故40年と書いたし自分。41年と書いたつもりだったのに…でも41年
でも日本は『未だ』戦争状態じゃないし…如何してコウナッタ(´Д`|||)
いや本当にご迷惑お掛けして申し訳有りません…
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>>605
いえいえ回答有難うございます。
となると工期は戦時経済がほぼ回転していない状態から2年で空母を作る、という事ですな
ただ、そうなると戦時真っ最中よりどうしても工期が延びるので(似たような状況だとアメリカでも2万t級空母の建造にに2、3年かかる)
事前に急造計画を立てていたとは言え、手配もあるので(何しろ工員も造船所も平時には他の仕事をしている)
2年でジェット70機搭載の装甲空母量産は少々厳しいんじゃないかな?とは個人的に感じました。
どの道、空母は自信が無いので、運が良ければまた何かしら考えてみます。
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>>606
考えてみます>>
あーうー…本当に何時も申し訳ありません。(´・ω・`)
でもご指摘の有った通りに考えてみますと、一年前まで戦争(総力戦)していた
アメリカに長年平和を満喫していた大陸日本をぶつけると言う想像外の日本
ルナティックモードな状況に御座いましたなこの戦争…(´・ω・`)
日本側の艦艇補充がスムーズにいかない状況で、戦力連度に勝るアメリカが
戦術的勝利により各個撃破を行って行く…アレコレ本来立場的に逆じゃね?主に
架空戦記的立場で。
仮に核兵器が双方全力投入可能になる前に戦争終結しようとしたら日本側45年、
連合国側50年を超えるまでに停戦しなければなりませんが(多分)そうしたらタイム
リミットは後三年…手持ち兵力(+新型雷巡等)で頑張るしかないですね
戦争が長引いた末の『パシフィックアトミックフェステバル』も(書いてみたら)面白いかも
しれませんけど正直そんなラグナロク書きだしたら(情報量的に)頭が破裂しそう( ´д`)
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オッシャー…本日19時以降にウェーク島沖海戦敵戦艦への雷撃までの
状況を投稿します。あり得ない描写がされてそうですが、アカン所が
有りましたらご注意願いまする…。調べて記入はしましたが…
そして何時も艦船投稿して下さる>>594様。再度お礼申し上げます。
有難う御座います。でもおっさんって…自分20代前半の人かなーと
勝手にイメージしていたのですが…
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横からすみません。艦船投稿の方に私も質問いいでしょうか?
架空艦船の排水量とかの要目って、どうやって設定すればいいんでしょうか?
私が思いついた架空艦(具体的には千早型潜水母艦)について、その手の設定方法がわからなくて
背景や運用は考えられても要目が作れなくて埋もれてしまったもので…
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SSを投下します。
今回もネタが多めです。それと部隊名がかなり適当です。
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1915年8月15日 東京 夢幻会会合場所
「大西洋艦隊は上手くやったようですね。」
「ああ、攻撃対象を軽快艦艇に限定させて誤った戦訓を植えつけるのも成功した。」
目論見通りに誤った戦訓を植え付けることが出来たと安心する会合参加者達。
「プロペラ同調装置も高値で売れましたしね。」
財務関係者もホクホク顔である。
イギリス軍が購入した戦闘機を試乗した際に同調装置の存在に驚愕しすぐさまライセンス生産を要請。
欧州各国やアメリカもこれに続き、莫大なライセンス料日本にが齎されていた。
「序に69式重戦車も100両ほど追加生産して売ってやりました。余程気に入ったのかライセンス生産まで申し込んできましたよ」
「戦車開発も良い感じに混乱するだろうな。」
多砲塔戦車が売れ、しかもライセンス生産の申し込みまであった事で戦車開発の方向性までねじ曲がるだろうと予測する彼ら。
「それにしても嶋田君はよくやってくれてますね。」
「そうだな、この分だと以前より早く首相になれるだろう。それと山本君も順調そうでよかったよ。」
嶋田と山本を搭乗員の道に(強制的に)引き込んだ元凶達は予想を上回る戦果を挙げた二人を祝福?する。
「それに遣欧軍が英本土にそろそろ到着する頃だろう。」
「海軍主力を失ったジョンブル共があの艦隊を見たら腰を抜かすでしょうな。」
「それに塹壕突破用の特殊車両や兵器もな。」
孤立大陸 第16話「遣欧軍、西欧上陸」
1915年8月20日、遂に大日本帝国遣欧軍はイギリス本土に到着した。
「な・・・なんという巨大な戦艦だ。しかも18インチだと・・・。」
ポーツマス軍港で遣欧艦隊を出迎えたチャーチル海軍大臣やフィッシャー第1海軍卿以下の政府・軍関係者や周辺に詰めかけた市民らは
10隻を超える巨大な戦艦群に驚愕していた。特に50000t以上の大きさで30kt越えの速力を持ち、18インチ砲8門を搭載する早池峰型6隻の
存在は嫉妬に羨望など様々な感情を抱かせていた。
「(この艦があの時にあれば・・・。)」
「(なんとかしてこの艦を購入もしくはレンタルできないものか・・・)」
海軍関係者は早池峰型を含めた戦艦を購入かレンタルできないかと考えていたが不可能なことは分かり切っていた。
しかしそう思わせてしまうほど魅力的すぎる戦力であった。
-
〜遣欧艦隊旗艦 天城型巡洋戦艦タカオ・・・じゃなくて高雄艦橋〜
「ジョンブル共が驚いていますな。」
艦橋にて高雄艦長(ア○ペジオ派)が艦隊司令に話しかける。
「怖くて声も出ねぇかァ?オラオラ!」
遣欧艦隊司令(海南島沖海戦時の第3艦隊司令 海軍大将 海軍艦これ派の盟主)も驚愕するジョンブル達を嘲笑するように言い放った。
十分な利益譲渡が約束された?末の連合加盟だが一方的に同盟を破棄した上に最新鋭艦を含めた義勇艦隊まで出して敵対した前科が有る為、
どうしても信用することが出来ず不信感を払しょくできなかった。まあそれを表に出さないだけの度量は持ち合わせていたが。
「それはそうと神州丸(※1)の上原閣下にも到着を連絡してくれ。」
司令が遣欧総軍司令官(兼陸軍遣欧軍司令官)の上原勇作陸軍大将に連絡を取るように命じる。陸軍遣欧総軍は
○遣欧第1軍
第1戦車師団 第21師団(機械化歩兵) 第22師団(機械化歩兵) 軍直轄:機動砲兵旅団×1(※2) 捜索連隊×1 重自走砲大隊(※3)×1
○遣欧第2軍
第23師団(自動車化歩兵) 第24師団(自動車化歩兵) 第25師団(自動車化歩兵) 軍直轄:重砲兵旅団×1 捜索連隊×1 戦車大隊×1
○遣欧第3軍
第31師団(自動車化歩兵) 第32師団(自動車化歩兵) 第33師団(自動車化歩兵) 軍直轄:重砲兵旅団×1 捜索連隊×1 戦車大隊×1
○予備部隊 歩兵師団(自動車化)×2 戦車大隊×2
○遣欧軍司令部直轄部隊
第1砲兵師団(※4) 大洗戦車教導団(※5) 挺身連隊(コマンド部隊)×2 捜索連隊×2 飛行師団×2 トルコ義勇軍(機械化歩兵連隊) その他。
という極めて機械化・自動車化率が高く、打撃力も高い凶悪な編成であった。因みにトルコ義勇軍は参戦したくなくても戦訓と実戦経験を欲しがった
トルコが義勇軍という形でケマル大佐指揮の1個連隊を送り出したもので日本から供給された戦車などを装備していた。同じく海軍もティムール級戦艦
2隻を派遣していた。
また海軍も上陸作戦用に陸戦旅団×2と機械化陸戦旅団×1(69式軽戦車改造の特71式内火艇及び短砲身57㎜榴弾砲に換装した特72式内火艇装備)
を派遣していた。またこれ等とは別に地中海方面用に
歩兵師団(自動車化)×2 山岳師団×1 重砲兵旅団×1 捜索連隊×1 戦車大隊×1 海兵旅団×1
を増援として派遣していた。
また膨大な兵力を支えるために多数の補給艦・給油艦・工作艦・冷凍船・病院船に加え、食品加工工場多数を備えた糧食製造船に大規模な入浴設備や
活動写真館に食堂・料亭などを備えた娯楽船まで用意していた。
〜揚陸指揮艦神州丸 遣欧総軍司令部〜
「閣下、遣欧艦隊司令よりポーツマスに到着、下船準備をお願いしますとの事です。」
「よろしい、ジョンブル共の馬鹿面でも拝みに行くとしようか。」
海軍からの連絡を伝える参謀長にそう返事しながら上原大将は下船準備の指示を出す。
彼としても先の戦争におけるイギリスの敵対行為は腹に据えかねていたものの、任務の必要上なんとか押さえ込んでいた。
「まあ何所の戦場に行くかは分からんがこの超火力でドイツ軍を圧殺してやろう。」
「ついでに連合各国にも教えてやりましょう。裏切ったり事故が起きたりしたらどうなるかを」
帝国政府はドイツ軍を圧倒的な火力で破る為だけにこの規模の軍を派遣したのではなかった。
派遣を受け入れたとはいってもフランスやベルギーがどんな”利敵行為”を働くか分からないとの予想がなされた居た為、ドイツ軍を圧倒的な力の差で
打ち破る事で裏切ったらどうなるか見せつける為でもあった(ついでに報復手段として)。
-
〜ポーツマス市内 連合国臨時会議場〜
「是非とも日本軍をパリ正面に配備して戴きたい。」
駐英フランス大使が口火を切った。その隣のフランス陸軍高官も頷いている。
「イタリア戦線に派遣されるべきだ。」
イタリア大使も大声で叫ぶ。フランスは2度にわたるパリ攻撃、しかも2度目は毒ガスで市民にまで多大な被害が出ていて増強は急務であった。
対するイタリアも防衛線で何とか踏みとどまっているものの、反撃に移れる段階ではない為に何としてでも日本軍を配備して欲しかった。
また参戦条件で独自指揮権もある事は明記されてはいたが両国とも何とかして自国の指揮下で日本軍を運用しようと画策し始めていた。
もっとも日本側もそれを予測していたようで
「わが軍はフランス北部及びベルギー方面への配備を希望する。」
と上原大将が主張する。
「それは何故でしょうか?」
「わが国は先の戦争にてドイツや貴国らと戦火を交えている。その為、どの様な間違いが起こるか分からない。」
思わず聞き返すフランス陸軍高官にそう切り返す。
「またドイツ軍がわが軍目掛けて毒ガスの集中攻撃を行う可能性もある、それに巻き込んでしまう。」
そしてドイツ軍を引き合いに出してパリ配備案を一蹴する。またイタリア戦線には地中海艦隊とリビアに増派した戦力で支援を行うことを主張。
その後の話し合いの結果、ドイツ軍占領下のダンケルクに強襲上陸を行い同地を確保。その後にベルギーへ進撃することが決定。確保後のダンケルクは
予備部隊と英本土からの派遣部隊が防衛。また日本軍の進撃には英仏各1個師団と亡命ベルギー軍1個大隊が帯同する事も合わせて決まった。そして・・・
1915年9月15日 06:00 フランス北部ダンケルク ドイツ某軍団司令部
「駄目です、艦砲射撃が激しくて塹壕から出られません。」
「ああっ、味方の塹壕が根こそぎ吹っ飛ばされました。」
軍団司令部へ悲鳴のような通信が引っ切り無しに舞い込む。現在ダンケルク一帯は早池峰型6隻(46㎝砲×48) 天城型4隻・加賀型2隻(41㎝砲×60)及び
飛龍・蒼龍・鳳翔の艦載機による艦砲射撃及び空襲にさらされていた。この軍団(3個師団+α)は日本軍のダンケルク上陸作戦が行われるという情報を掴んだ
ドイツ軍が急遽ベルギー占領部隊より抽出して派遣した部隊であった。
「海軍は・・・海軍はどうした。」
軍団長が咆哮する。
「海軍は壊滅状態、Uボートも徹底的に狩られた様で阻止できません。」
その言葉の通り、日本軍は事前に徹底的なUボート掃討作戦を実施して安全を確保、その後も厳重な対潜警戒ラインを敷いていたのでUボートは近づくことすら
出来なかった。この艦砲射撃によりダンケルク海岸の防衛設備はすべて破壊され水際防御を企んでいた1個師団がほぼ壊滅していた。
おまけに空襲により切り札だった列車砲も破壊され、最早上陸作戦を阻む手立てはなかった。そして不意に艦砲射撃が止まる。
「海岸部の生存者から報告、戦車が・・・戦車が海に浮かんで海岸目掛けて進んでくるとの事です。」
「な・・・何だとぉ!!」
-
1915年9月15日 06:30 ダンケルク海岸
「進撃せよ、上陸後は速やかに内陸部へ侵攻し海岸の安全を確保せよ。」
海軍機械化陸戦旅団の特71式内火艇50輌と特72式内火艇30輌が海岸目指して進み、その背後を揚陸艦から発進した大発・特大発がついていく。
時折生き残ったドイツ兵から機関銃や小銃による射撃を受けるも即座に撃ち返して沈黙させる。そして遂に上陸を開始する。
「上陸成功を打電せよ、我等は艦砲の支援範囲ギリギリまで進撃する。」
上陸地点の確保に成功した旅団は後方の船団に上陸成功を打電。すると船団からも各種揚陸艇が発進する。
日本軍はこの日の戦闘でダンケルク及び周辺を確保。そして1週間後の9月22日までに全部隊の上陸が終了しベルギーへ向けて進撃を開始。
圧倒的な機動力と打撃力と航空支援によりドイツ軍がパリ方面に兵力をさいていた事もあって10月末までにはベルギー全土を解放した。
もっとも問題も多く発生していた。
国土の早期回復に酔ったベルギー政府の一部高官が英仏軍による駐屯を働きかけ、日本軍に対して
「目的を果たしたのだから早急にベルギー領土より退去して戴きたい、」
と発言。これに対して上原大将は
「ならば代わりにドイツ軍を連れてきましょうか?」
と応対。この件に関しては英仏の反発もあってベルギー政府は謝罪し発言した高官は更迭された。
また事前の予想通りドイツ軍は毒ガスを大量仕様に踏み切っていた。もっとも防毒装備や医療体制が徹底していた日本軍に被害は殆ど出なかったが
巻き添えを食らったベルギー市民が万単位で死傷。これに対して日本軍は当然の事ながら報復を行った。
1915年11月3日 ドイツ ヴィルヘルムスハーフェン軍港沖
「只今から毒ガス攻撃に対する報復を行う、戦略艦砲射撃用意。」
遣欧艦隊旗艦高雄の艦橋で遣欧艦隊司令が叫ぶ。
今回はベルギーでの毒ガス攻撃に対する報復としてドイツ帝国の重要な軍港都市であるヴィルヘルムスハーフェンに対して戦略艦砲射撃実施する為に徹底的な
Uボート狩りを行いつつ進出してきていた。投入戦力は主戦力だけでも
戦艦:加賀 土佐、常陸 周防
巡洋戦艦:天城 赤城 愛宕 高雄、早池峰 大雪 常念 穂高 白馬 黒部
航空母艦:飛龍 蒼龍、鳳翔
巡洋艦:関ヶ原 三方ヶ原 鳥羽伏見 壇ノ浦(各20.3㎝砲9門 計36門)、最上 三隈 熊野 鈴谷(各15.5㎝砲12門 計48門)
警戒に当っている他の巡洋艦や駆逐艦を合わせると膨大な数であり、現在の欧州全海軍艦艇を合わせても打ち破る事の出来ない存在であった。
なお最上型4隻は本土からの輸送船団の護衛に就いていたものでそのまま遣欧艦隊の所属になっていた。
当然ながらドイツ海軍も阻止行動に出たが前述のとおりUボートは尽く沈められ、巡洋艦や駆逐艦に魚雷艇も攻撃可能な位置に就く前に撃退された。そして
「撃てぇ〜!!」
遣欧艦隊司令の砲撃命令が各艦に伝わり、一斉に艦砲射撃が開始される。放たれた砲弾は港湾設備や建造ドック、砲台など様々な施設を破壊していく。
「弾種を70式榴弾(史実3式弾モドキ)に変更しろ。情けは無用、徹底的にやれ」
今回の攻撃において現地ドイツ市民への被害は一切考慮されていなかった。いくら自分達が人道的に行動しても市民を巻き込む毒ガス攻撃を行う連中に
対しては弱腰としか受け取らない。なので行動の代償を支払わせることで今後そういった行動を抑制させようと考え、今回の報復的戦略艦砲射撃が
策定されたのだった。
これら艦砲射撃に加えて艦載機による空爆も行われた結果、ヴィルヘルムスハーフェン軍港一帯は完全に壊滅し軍港としての機能も完全損失。
市民の犠牲者も2万人以上に上った(避難の際の押し合いによる圧死や事故死など間接的な死者も含めて)。
また翌日には空母部隊がギリギリまで接近してのハンブルグ造船所へ空襲を敢行し造船所を破壊。建造中だったケーニヒ級戦艦3隻を廃艦に追いやる被害を与え、
今後のドイツ海軍の建艦計画に致命的な損害を与えた。
そして一連の日本の攻撃にドイツ皇帝ヴィルヘルム2世以下政府首脳部は恐怖し日本軍に対しての毒ガス攻撃を禁止する命令が出されたのだった。
またイタリア戦線においてはダンケルク上陸後の9月20日にオーストリア軍占領下のジェノヴァへ上陸作戦を敢行。数日の戦闘で同都市を占領下に置くと共に
フランス本国との連絡線の構築に成功すると共に戦車や重砲を組み合わせた重厚な防衛線を構築。奪還を目論むオーストリア軍の攻撃を幾度も跳ね返し、
リボルノ〜フェレンツェ〜リミニの防衛ラインのイタリア軍と対峙するオーストリア側の兵力の多くを引き付け、イタリア軍に対する圧力を減らす結果となった。
-
〜とある戦場の片隅
「美味い、この日○の粉末ミルクティー中々良いじゃないか」
「この牛缶に鳥飯缶、つまみには最高に合うぜ、。」
「日本のワインも予想以上の出来だな。」
「わが国のワッフルよりも出来が良い。」
ダンケルクに上陸した日本軍に帯同していた英仏ベルギー軍兵士は日本軍から支給された糧食や甘味類の自国産を上回る質に脅威を覚えると共に喜びながら
美味しく召し上がっていた。またイタリア戦線でも
「このナポリタンやピザ、なんて美味さなんだ。」
イタリア兵が日本の後方支援部隊(※7)の作る料理を美味しく頬張っていた。
この様に日本は軍事面だけでなく食文化面でも欧州を席巻しようとしていた。
※1:日本軍海軍の揚陸艦。性能は航空偽装が廃された他、特大発運用の為、史実より若干拡大されている。
※2:戦車・機械化部隊に追従可能な自走砲を装備した機械化砲兵部隊。
※3:塹壕戦突破の切り札として制作された自走砲を集中運用するために編成された部隊。74式中戦車の車体に20㎝ロケット臼砲を搭載した74式自走臼砲や同じく
69式中戦車の車体に固定式に短12㎝砲を搭載した71式突撃榴弾砲などが配備されている。
※4:203㎜以上の重砲を戦略的に運用するために設立された専門の砲兵部隊。
※5:千葉県大洗町に駐屯する日本陸軍の戦車教導部隊。隊員に実戦を経験させるために欧州へ派遣された。
第1中隊(通称あんこう中隊)、第2中隊(通称アヒル中隊)、第3中隊(通称カバ中隊)、第4中隊(通称ウサギ中隊)、第5中隊(通称カモ中隊)
第6中隊(通称レオポン中隊)、第7中隊(通称アリクイ中隊)、教導団本部(通称カメ部隊もしくは生徒会)という変則的な部隊編成。
おまけ 日本軍の新型戦闘車両
71式突撃榴弾砲 重量19t 120㎜12口径榴弾砲×1(固定装備)、7.7㎜機銃×2 装甲厚15〜50㎜ 乗員5名 速度:17㎞/h 外見:43MズリーニィII似
74式自走臼砲 重量29t 203㎜ロケット臼砲×1、7.7㎜機銃×2 装甲厚20〜70㎜ 乗員5名 速度:19㎞/h 外見:シュトゥルムティーガー似
特71式内火艇 重量8.5t 37㎜46口径戦車砲×1、7.7㎜機銃×1 装甲厚9〜18㎜ 乗員3名 速度:23㎞/h(陸上) 6.0㎞/h(水上)
特72式内火艇 特71式の主砲を57㎜18口径砲に換装した支援型。
ようやく第16話が完成しました。
遂に日本軍が欧州に上陸、圧倒的な火力で短期間でベルギーを奪還しました。少々やり過ぎだとは思いますが自分達の被害を極力減らすためと夢幻会連中が自重を止めて
本気を出した結果、こうなったという設定です。師団名とかは適当です。あと日本軍は極力毒ガスは使用しない予定(使わないとは言っていない)で毒ガスが使われた
場合は圧倒的な火力で敵の重要拠点をせん滅する方針で仮に敵が市民を巻き込む攻撃(ベルギーでの毒ガス使用)を実施した場合はヴィルヘルムスハーフェンの様に
住民諸共消し去る事を躊躇いません。そのおかげで皇帝がビビッて日本軍への毒ガス攻撃禁止を厳命しましたが。
あおれと今回もネタを多く入れていますがご容赦ください。
因みにこの時期の陸戦では西部やイタリアでは双方損害が大きいせいかにらみ合いに終始。東部ではアジアの支配地域から徴収した兵士を突撃させるロシア側とそれを
防ぐ枢軸側という状態が続いています。
〜予告〜
日本軍のベルギー解放は大きな反響を呼んだ。枢軸側では早急な勝利を得ようとベルギー国境の防備を固めると共にパリ方面を強化。連合側は日本軍の大戦果に焦り、
パリ西部に位置するドイツ軍に対する冒険的な攻撃に出てしまう。
次回”激戦、第3次パリ攻防戦”
掲載お願いします。
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615の部分を訂正して投下します。
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〜とある戦場の片隅
「美味い、この日○の粉末ミルクティー中々良いじゃないか」
「この牛缶に鳥飯缶、つまみには最高に合うぜ、。」
「日本のワインも予想以上の出来だな。」
「わが国のワッフルよりも出来が良い。」
ダンケルクに上陸した日本軍に帯同していた英仏ベルギー軍兵士は日本軍から支給された糧食や甘味類の自国産を上回る質に脅威を覚えると共に喜びながら
美味しく召し上がっていた。またイタリア戦線でも
「このナポリタンやピザ、なんて美味さなんだ。」
イタリア兵が日本の後方支援部隊(※6)の作る料理を美味しく頬張っていた。
この様に日本は軍事面だけでなく食文化面でも欧州を席巻しようとしていた。
※1:日本軍海軍の揚陸艦。性能は航空偽装が廃された他、特大発運用の為、史実より若干拡大されている。
※2:戦車・機械化部隊に追従可能な自走砲を装備した機械化砲兵部隊。
※3:塹壕戦突破の切り札として制作された自走砲を集中運用するために編成された部隊。74式中戦車の車体に20㎝ロケット臼砲を搭載した74式自走臼砲や同じく
69式中戦車の車体に固定式に短12㎝砲を搭載した71式突撃榴弾砲などが配備されている。
※4:203㎜以上の重砲を戦略的に運用するために設立された専門の砲兵部隊。
※5:千葉県大洗町に駐屯する日本陸軍の戦車教導部隊。隊員に実戦を経験させるために欧州へ派遣された。
第1中隊(通称あんこう中隊)、第2中隊(通称アヒル中隊)、第3中隊(通称カバ中隊)、第4中隊(通称ウサギ中隊)、第5中隊(通称カモ中隊)
第6中隊(通称レオポン中隊)、第7中隊(通称アリクイ中隊)、教導団本部(通称カメ部隊もしくは生徒会)という変則的な部隊編成。
※6:ジェノヴァ攻撃部隊とは別に調理や医療に補給などの後方支援部隊を派遣していた。この中には軍属として従軍中の調理師も多く、彼らの作る料理は
イタリア兵を満足させていた。
おまけ 日本軍の新型戦闘車両
71式突撃榴弾砲 重量19t 120㎜12口径榴弾砲×1(固定装備)、7.7㎜機銃×2 装甲厚15〜50㎜ 乗員5名 速度:17㎞/h 外見:43MズリーニィII似
74式自走臼砲 重量29t 203㎜ロケット臼砲×1、7.7㎜機銃×2 装甲厚20〜70㎜ 乗員5名 速度:19㎞/h 外見:シュトゥルムティーガー似
特71式内火艇 重量8.5t 37㎜46口径戦車砲×1、7.7㎜機銃×1 装甲厚9〜18㎜ 乗員3名 速度:23㎞/h(陸上) 6.0㎞/h(水上)
特72式内火艇 特71式の主砲を57㎜18口径砲に換装した支援型。
ようやく第16話が完成しました。
遂に日本軍が欧州に上陸、圧倒的な火力で短期間でベルギーを奪還しました。少々やり過ぎだとは思いますが自分達の被害を極力減らすためと夢幻会連中が自重を止めて
本気を出した結果、こうなったという設定です。師団名とかは適当です。あと日本軍は極力毒ガスは使用しない予定(使わないとは言っていない)で毒ガスが使われた
場合は圧倒的な火力で敵の重要拠点をせん滅する方針で仮に敵が市民を巻き込む攻撃(ベルギーでの毒ガス使用)を実施した場合はヴィルヘルムスハーフェンの様に
住民諸共消し去る事を躊躇いません。そのおかげで皇帝がビビッて日本軍への毒ガス攻撃禁止を厳命しましたが。
あおれと今回もネタを多く入れていますがご容赦ください。
因みにこの時期の陸戦では西部やイタリアでは双方損害が大きいせいかにらみ合いに終始。東部ではアジアの支配地域から徴収した兵士を突撃させるロシア側とそれを
防ぐ枢軸側という状態が続いています。
〜予告〜
日本軍のベルギー解放は大きな反響を呼んだ。枢軸側では早急な勝利を得ようとベルギー国境の防備を固めると共にパリ方面を強化。連合側は日本軍の大戦果に焦り、
パリ西部に位置するドイツ軍に対する冒険的な攻撃に出てしまう。
次回”激戦、第3次パリ攻防戦”
掲載お願いします。
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特71式内火艇は史実の何?
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ご迷惑をおかけしました。
掲載は 615 ではなく 617 の方をお願いします。
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乙です。素晴らしい火力の祭典だ。
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618
特71式は69式軽戦車を史実の特2式内火艇っぽく改造した水陸両用戦車で
特72式はその砲を57㎜榴弾砲に換装したという設定です。
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乙です。
いやー、戦闘でも食事でも見事な蹂躙戦ですね。
でもベルギー高官よ。自国を救ってくれた英雄たちに
『終わったのなら出てけ』とか空気読めてないって
レベルじゃねーぞ…
それと大洗戦車教導団…第5中隊の通称が『カモ』とは
流石に縁起が悪くありませんか?
あ、自分も45分頃に続き投稿させて下さいませ…
今回も三千二百字程度と少ないですが…
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ボルチモア級重巡洋艦と愛宕型重巡洋艦。この両艦艇は良く似た…と言うよりも、殆ど同じ様な能力と運用が想定された艦艇であった。日本の方は
史実ボルチモア級を参考にして作ったのだから当然だが、真実を知らない人間にとっては異なる世界、歴史を辿り、航空主兵主義と大艦巨砲主義
と言う正反対の海軍ドクトリンを持つ二つの海洋超大国が同様の艦艇を建造した事は、後世の多数の歴史家、小説家等が良く考察する題材となり、
各人の飯の種となっていた。
そんな両艦が艦隊決戦の場で正面衝突したウェーク島沖。双方とも性能が同等とすれば、本来ならば数にして2倍となる日本の愛宕型重巡の方が
有利のハズだったが…戦争では単純な算数で全てが決まる物では無い。物量が戦況を大きく左右する陸戦ならともかく、物量より性能差に加えて
連度差がものを言う海上砲撃戦である。
愛宕型重巡の4隻は…ボルチモア級重巡の存在は頭に入ってはいたが…目の前で砲火を轟かせているユナイデットステーツ級戦艦の方に注意が
強く向いてしまい、気づいた時にはT字を描くべく転舵を行っていたボルチモア級が目前で発砲を開始していた。
単従陣で先頭を航行し、遅ればせながらに回頭を始めた『愛宕』に『ピッツバーグ』『オールバニ』の砲撃が集中し被弾。そう簡単に戦闘力を喪失する
訳は無いが、戦艦に気を取られてベテラン相手に先手を許すのは、大きすぎる失態だった。
『ピッツバーグ』と『オールバニ』に与えられた任務は、単純に『足止め』である。アメリカ側通称『Jボルチモア』こと愛宕型重巡の性能を大よそながら
把握出来ていたアメリカ海軍は、(雷撃艦艇程では無いが)割合注意すべき艦艇と認識していた。勿論戦前には差別意識に基づき『見かけだけの
ブリキ缶』等と酷評していた者も居たのだが…皮肉な事に、ウェーク島沖航空戦が、そのような楽観論、差別意識を完全に消し飛ばしていた。
あの空襲を受けても未だに楽観論や差別意識を唱えるような現実を見ようとしない頭の固い馬鹿は…きっと今頃は海で魚やサメと戯れたり空への
階段を昇る作業をこなしているのだろう。
全体的に艦艇数が劣勢である以上、無理に撃沈しようとしたら反撃で早期に自艦が無力化される可能性が高い。まあアメリカ艦隊は一応戦艦の
性能『だけ』は圧倒しているが、かと言って戦艦だけが強くても海戦に勝てる訳が無い。全方位から袋叩きを受けたらUS級と言えどもその内撃沈
されるだろう。
その為、モンタナ級やユナイデットステーツ級が日本海軍の戦艦を撃滅するまで、アメリカ艦隊の巡洋艦や駆逐艦は出来る限り足止めに徹する
ようにウィリス・リーは命令した。無論チャンスが有れば、撃沈しても構わないとも伝えてある。
-
そして『ピッツバーグ』『オールバニ』は、愛宕型4隻相手に命令通りに足止めの戦闘に徹するだけでなく、敵艦を一隻でも戦線離脱させるべく強烈な
一撃を精確かつ狙い通りに叩き込み続けた。
相対する日本海軍愛宕型重巡洋艦部隊。ほぼ同格とはいえ自分たちの半数である二隻相手のボルチモア重巡洋艦に対して…事前想定の下馬評は
何処へやら…大苦戦していた。
『愛宕』『高雄』が『ピッツバーグ』を、『摩耶』『鳥海』が『オールバニ』に対して砲撃を加えていたが、単従陣の戦闘を走っていた『愛宕』に…回頭、交戦
開始するまでに…多数被弾して戦闘力が低下していた事、夜戦の『慣れ』の差、『早く突破して雷撃部隊の掩護を!』と焦りすぎていた為に生まれた
精神的余裕の差の為に、実際の所艦艇数ほど戦力値に差が有る訳では無かった。
とは言え、日本海軍も素人の集団では無い。むしろ良く鍛えられている方の軍隊である。態勢を整え直し、腰を据えて砲撃戦を行えれば…4対2でも
あり…撃沈、撃破は問題無く行えた。
ただ…『ピッツバーグ』を大破、後自沈処分、『オールバニ』を撃破し撤退に追いやったのは良い物の、猛烈な反撃で『愛宕』大破戦線離脱、『高雄』第二、
第三砲塔使用不能、『鳥海』艦橋に直撃弾1発と言う損害を受けた事に加え、この二隻への対処に手間取りすぎた為にユナイデットステーツ級への攻撃
時刻が大幅に遅れてしまっていた。
同じような事態は『伊勢』『日向』対ファーゴ級『ニュー・ヘブン』『ニューアーク』、アトランタ級『サンディエゴ』『サンファン』戦でも発生していた。…と言っても、
愛宕たちよりも遥かに早く全艦撃沈破に成功していたが。
何せ『伊勢』も『日向』も多数の副砲を装備している。対空戦艦だった時代の名残で高角砲もそれなりに残っている。
搭載した全ての艦砲を4隻に正しく滝の如く撃ち込まれれば、いくら連度優秀なアメリカ艦艇乗員と言えども無傷で避けきる事等不可能である。しかも、
乗艦しているのは戦艦でも重巡洋艦ですら無く軽防御な軽巡洋艦でしかない。
『伊勢』『日向』共に一部副砲が潰された以外は…時間を除いて…大した損害も無く、『ニュー・ヘブン』『サンディエゴ』『サンファン』を撃沈もしくは大破
漂流させ、残る『ニューアーク』も撤退に追いやる事に成功。意気上がる両艦は勇躍敵戦艦に向けて再度突撃を開始した。
…突撃した先でどのような地獄が現出されているとも知らずに。
神威級重巡洋艦。夢幻会所属のとある海軍軍人曰く『史実利根型の武装強化型艦艇』と表現されているこの重巡洋艦は、今現在…モンタナ級戦艦
『イリノイ』『ケンタッキー』の砲撃を受けてのた打ち回っていた。
.
-
既に脱落した『雲早』を除いた、砲撃を受けている『神威』『白砂』『御神楽』の各艦の乗員は今の状況が理解出来なかった。何故俺たちを狙う?何故
『一番の脅威』である戦艦では無く重巡を狙う?
…各員の脳内が疑問符で埋め尽くされそうになりながらも、遥か彼方で砲撃しているアメリカ艦隊が親切ご丁寧に解説してくれるはずも無く、総員
生き残る為の各種作業に追われ、没頭しているうちに『一体何故?』と言う疑問は自然と消えて行った。考える余裕が無くなっただけとも言う。
そして彼らの疑問は『フレッチャー級駆逐艦が多数水雷戦隊を襲撃。自軍戦艦には一艦も接近する様子見られず』との報告が入ってからようやく
氷解するも、その時には…各戦艦の副砲、両用砲を道ずれにして…既に『神威』も『白砂』も海上から姿を消しており、残る『神楽坂』も戦闘不能の
損害を受け、重巡『神威』部隊は、壊滅していた…
『酒匂』
「…くぅ…脱落艦が多すぎる…!『大井』に『阿賀野』『矢矧』たちが抜けた穴は大き過ぎる…!!」
「もう再集結も陣形を整える時間は有りません!今雷撃可能な針路に乗っている私達だけで奴らを沈めなければ!!」
状況は最悪の一歩手前で有った。フレッチャー級駆逐艦が一艦残らず大挙して雷撃部隊に突っ込んできた為に、雷撃巡洋艦『大井』阿賀野型
軽巡洋艦『阿賀野』『矢矧』他駆逐艦複数がフレッチャー級への対応に追われ、敵戦艦への雷撃部隊から暫く脱落する事を余儀なくされ、
唯でさえ不安要素が有る対艦攻撃力が余計に低くなっていたが、かと言って『集結するまで雷撃しません』等と言えるハズも無く、阿賀野型
軽巡『能代』『酒匂』雷撃巡洋艦『北上』『木曽』と数隻の島風型駆逐艦で突貫し続けていた。陣形もやや乱れていたが最早『そんな事は』気にする
余裕も時間も無かった。
「見張りより艦橋!!戦艦『加賀』爆沈!『讃岐』にも多数の至近弾有りと見ゆ!!」
次々と自軍戦艦が沈み続けて目標が段々と絞られてきており、戦艦部隊の損害が加速度的に上昇してきている以上、一刻も早く敵艦隊に
突入して雷撃するしか味方と自分を生き残らせる方法は無かった。
そして…
「『能代』『酒匂』以下雷撃部隊より入電!『ワレ、雷撃二成功セリ』!!」
全艦艇に届いたこの電文は、日本艦隊の士気を文字通り天井知らずの物と言えるまでに上昇させ
「…ッ?!て、敵戦艦転舵!!回避運動を行う模様!!!」
大して時を置かずに飛び込んで来たこの報告が、日本艦艇の全ての乗員の士気を、絶対的な奈落の底へと叩き落した。
.
-
終章に御座いまするー。
いやー…ホントこの先どうなるのでしょうか日本海軍水上部隊。
熊二匹が子供抱えて先生に話しかけているAAが浮かんでしまい
ますね。
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ライスイン先生の作品も来てますな、いやはやなんとも豪快だ。
>>607
あくまで勝手にやってる事なので、礼など不要っすよ。
先生の作品には自分的に妄想し甲斐のあるのと、艦の趣向が近いと言うのがあって。
実はライスイン先生の作品も考えたのだけど、置かれた状況にあるべき艦の趣向があまりに違い過ぎて1回で断念しますた
(こういう艦を出した方が良いんじゃ?は沢山あるのだけど支援どころか妨害になりそうだったので)
あとおっさんと言ってもそうお年を召してる訳でも無いんで当たらずとも遠からずw
>戦力連度に勝るアメリカが戦術的勝利により各個撃破を行って行く…アレコレ本来立場的に逆じゃね?
むしろそれが作品的魅力だと思う次第。
ちなみに空母だけど、工期と性能の兼ね合いで複数案になるかも(それ以上に形に出来ないかもなんで期待はしないでw)
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両氏ともに乙。
西欧では日本軍がいないと食事の質が悲惨になる出来事が、というか戦車教導部隊の通称w
一つの綻びが原因ですべて滅茶苦茶になる戦闘・・・マジで日本側の被害が悲惨すぎる(汗
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乙。
>戦力連度に勝るアメリカが戦術的勝利により各個撃破を行って行く
憂鬱本編でも大陸でも史実との逆転現象は度々起こりましたから、たまにはね?
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艦船投稿の方、なんて呼んでいただいた事にちょっとニソニソしてしまった。
>>609
>架空艦船の排水量とかの要目って、どうやって設定すればいいんでしょうか?
しがない名無しの私なんぞより、本家艦船スレで攻龍、yukikaze二御大辺りに聞かれた方が良いんじゃ?
自分程度が言うのもアレだけど、今あそこで色々作ってる人の中では二御大は突出してると思う
てか自分の投稿自体が結構艦船スレの御大の過去作をぱk、もといリスペクトしてるし(汗)
一応自分なりのやり方としてお答えすると、まず年代と性能が近い史実艦を国籍問わずなるべくたくさん探す事。
例えば1万tの架空艦を作りたかったら、同様の性質で規模も近い艦の要目が幾つかあれば、
概ね適正な規模、というのが中間点としてなんとなく分かるハズ。それっぽく設定するだけなら、これだけで十分。
過武装ぎみの艦を参考にするなら、兵装をちょっとだけ減らすとかちょっと船体を大きくする、という調整が出来ると尚良し
更にレベルを上げた話をすると、最終的に表現は文章だけにするにしても、
少なくとも頭の中では艦の外観、内観と積んである兵装の位置をイメージしながら考えてる。
機銃は適当だけど、高角砲がここで主砲がここで、どの位の機関スペースを取っていて、位は考えてる(つもり)
そして積むモノの重さと大きさは出来るだけ把握する。駆逐艦に戦艦の主砲が載らないのは当たり前だけど、
意外と機銃辺りの重さも馬鹿にならない。(40mmボフォース4連装とか15tもあって魚雷発射管並みに重い)
造りたい艦にどの位のキャパがあって、どの位まで載せていいのか考えながら脳内でポチポチ兵装を置いて行く。
こう書くとかなり面倒臭いけど、基本は上の「似た艦からそれっぽく」で良いと思う。
ただ、ここまで書いてアレだけど自分が考えるに、架空艦を投稿する際に重要なのはスペックより解説文。
SS投稿者が自作品登場艦艇のイメージを掴ませる為のものならスペックだけでも当然なのだけど
(641,642先生、ライスイン先生とかむしろよくあれだけ沢山のスペック考えているなぁ、と驚く)
兵器投稿単体としてはスペックだけでは設定のうちに入らない、と考えますな。
余程尖った艦でもなければ架空艦と言っても大抵は「○○国の○○型に近い」という事になるので、それで終わりかねない。
ある程度それらしくスペックを書けるなら、スペックの整合性を詰めるよか、なぜこのスペックになったのか
自分の文章でどこまで架空艦を、他者が読んでイメージ出来る形で説明できるかの方がはるかに重要!
と勝手に思ってやってますな。なので要目よりまず架空艦の解説文の方をどう書くか?をまず考えるよう勧めますぞ
少し前にyukikaze御大がミサイル戦艦扶桑を投稿していらっしゃったけど、
まず文章がSS並に長い、つまりそれだけ架空の艦をそれだけよく考え、それを伝えようとしている証左なのかと
偉そうに語っちゃってアレだけど、こんなんでどうでしょう?てか我ながら文章を短く纏めるの下手だ
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乙乙です。
ケマルさん大佐に昇進してますね。
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両氏とも乙です
しかしライスイン氏の世界で艦これが出たら、鳳翔は改二で戦闘機部隊として嶋田隊と山本隊を連れてくる事になるのか?
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>>610-617
乙です
火力が違うのだよ火力が!
>>622-626
乙です
日本海軍は高い授業料を支払う羽目になりましたね。
まあこんなものでしょう。
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島田さん生きる伝説過ぎますな
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>>627
あくまで勝手にやってる事>>
それでも自分にとってはとても嬉しいんです。何て言いましょうか、こういう物を
初めて書いている自分にとって、反応が有るだけでも有り難いのに、貴方様の
様に艦艇を制作して頂けると言うのは…えーと…言葉に出来ない…
複数案>>
いやもう本当にすみません(´・ω・`)
現状ウェーク島沖の終盤と戦果リザルト書くのに何時までかかるか完全不明な
状況なので(今回で再度書き貯め消滅…)何時でも構いませんので…
>>628
一つの綻び>>
次回の投稿で、二つ目の綻びが発生してしまう予定です。取り敢えずこの時点
で当初の予定の『米戦艦半数撃沈』は完全に不可能になりました…(´・ω・`)
>>629
…そういえばコレ考えてみると戦後憂鬱世界での沖縄沖海戦とかレイテ戦に
戦況が似ている様な気が…
>>630
沢山のスペック>>
各国艦艇の各種スペックですけど、正直に申しますとほぼwikiや憂鬱で出て来て
いました物を少し弄って使用しています。純オリジナル妄想艦艇と言ったら、加賀型
戦艦とか青葉、古鷹型雷撃重巡洋艦位ですかねー…?
後この海戦後に大鳳型空母二隻追加されるのできっと大丈夫です何とかなる…
アメリカも一年前まで総力戦して居た為も有って凄いペースで装甲空母建造
していますけど…イメージ?アンドグルドデッキ着けたエセックス後期型?
…名称…タイコンデロガ級とかプレシデント級辺りが妥当かなー…?
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>>633
『劣勢な戦力で艦艇数以外がガチで格上の相手に真正面から殴り込む』
と言う言葉にすると狂気以外の何物でも無い戦闘ですからね今回の海戦。
海戦後、日本は戦艦、アメリカは正規空母の枯渇具合にのた打ち回る事に
なりますが…艦艇補充ペースはアメリカの方が上ですしね…本当に桜花と
酸素魚雷と九頭竜型雷撃巡洋艦と伊号潜水艦が生命線になって舞う…
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大丈夫大丈夫。
どのみち生産力じゃそれほど明確な差がないから中盤あたりから、両国とも泥沼になる可能性の方が高い。
日本側も史実べーてーさま並に情報を分析して取り入れるだろうから今後出て来る兵器含めて対策も構築してくる。
人員がの枯渇がー って話は何度も上がっているけど、それも含めて余力があるのが大陸日本なので。
あと数度同じ規模で全滅しない限りは変わらず戦える。言われている程絶望的でもないからね。
そんで結局その点決着付けるにはソ連の動きが重要になるんだけど、そこらは彼らが上手く海を渡れるかがポイント。
あとは欧州での米ソ関係次第かなあ。
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つまりは…この先好きに書いても割とどんな展開でもデキルということっす!
個人的にも応援しております。
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両氏共乙です
ベルギーェ……脱亜論ならぬ脱欧論がはやるなこれ、しかし戦車部隊名非転生者や普通系転生者だと士気ダダ下がりになりそうだ
やっぱり実戦経験のなさとありの差が出てますな、アメリカ側も日本が雷撃をしっかり見抜いているあたり流石だ
戦艦はまあ某なろうにあった愛鷹型みたいなの生産すりゃいいが巡洋艦の損害がががが…
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>>635
おお、海戦の続編が来ましたな!見どころ満載でヨダレが出ますわ
ボルチモアvs和製ボルチモア(なんかゴジラvsメカゴジラみたい)、モロに実戦経験の差が出ましたね
伊勢日向vs米軽巡部隊は、副砲増設の努力がなんとか実を結びましたか、てかニューアークになんかフラグ立ってるw
神威型重巡は、まぁ相手が悪かったとしか。
加賀あえなく爆沈!って、戦闘で名前が出たのこれが最初で最後な日本最強戦艦(涙
ちなみに空母ですが、色々確認したら結構大きな問題にぶち当たりましたのですハイ
念のため本編32話の大鳳級要目の艦載能力を確認してみたら、「搭載数70〜60機(ジェット時代)」とある事に気付く。
5万t超の大鳳ですら70機が限度、というと「2年」「装甲空母」「70機前後」はやはり辛いようです。
まぁ色々やってみるつもりですが、ご希望に添えるかはなんとも。
>アメリカも一年前まで総力戦して居た為も有って凄いペースで装甲空母建造していますけど
ミッドウェイ(仮にあってもこの世界だと名称違いそうだけど)級は無くエセックス及びその改良型のみとありましたっけ
名前に関してはこの世界では作られてないエセックス級が腐る程あるんで困りませんなw
あとはアメちゃんの趣向からすると、ウェーク島の機動部隊戦で撃沈空母名をリメンバーな意味で再利用というのもありますな
ネームシップを再利用すると混乱するんで、『イントレビット』『バンカーヒル』『ベニントン』は候補になるかも?
ただ元々余裕がないエセックスを更に装甲空母化とすると、それなりに大型化するか搭載機数に影響が出るかなので、
余程重大な戦訓があって装甲化せざるを得なかった、という事なのかな?という点だけ気になった。
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まあ真っ向から軽巡が戦艦に勝てるのはソロモンの時のような奇跡(それでも沈黙)かノビーぐらいなもんやね
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それでも戦艦とは言え副砲が活躍するって割と珍しいけどね。
普通なら巡洋艦規模相手だとサクッと主砲で始末してしまえば良い
副砲が活躍する、というのは防空強化の為に主砲減らした後で副砲で補った特殊な戦艦ならでは
ソロモンの奇跡も、「最旧式の巡戦」「夜戦」「戦艦側が通常弾を使えない」という凄まじく戦艦不利な情勢で
ようやっと撃破できたレベルだからねぇ。けど比叡さんはあの時点では全然沈黙してないぜ?
翌日には手負いの戦艦に止めを刺さんと襲い掛かる重爆の攻撃を、左旋回のみだが全速力を発揮して回避しまくる元気な比叡さんの姿が!
結局空襲第一波は何発も被弾しながら耐え切り、第二派攻撃に対しては主砲射撃して応戦、
最終的にはその後も攻撃隊を送り続けた米軍の猛攻で喪失となるが、
結局日の出から空襲されまくって昼まで生き残った。(比叡生き残り乗員の記録だと空襲は10波に及んだと書かれている)
比叡が沈むまでの経過を見ると、戦艦を戦艦以外で沈める事がどれだけ難しいかを思い知る。比叡乗員の粘りも異常
ノビーはノビーだからな、大ベテランの割に砲戦に関する知識はチャランポランだし
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戦艦が足りない大陸日本と空母が足りないというかなくなったアメリカ。
どっちも大変や。
戦艦を一から造るので時間がかかる日本と船こそ速くできても乗せる人、物どちらも何とかしないといけないアメリカ。
アメリカは実戦経験があるパイロットは多いでしょうが大半は陸軍ですよね?
退役者もかなりいるでしょうが、そもそも移動はできるんですかね?
人員供給の点がネックになりそう。
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比叡は機関部はまだ生きていたという話ですしねえ
(史実では、連絡が不備で機関部が全滅したと艦長は誤認してしまい、総員退艦してしまった)
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ライスイン氏の作品は面白いと思うんだけど、艦これとかのカルチャーネタを多用しすぎるのがちょっと。
金剛で司令部が一斉に、フォロミー発言とか前にあった気がするけど、あれはきつ過ぎた。
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>>642
架空戦記とか佐藤大輔くらいしか読んだことないんだけどそんなに酷いの?横山氏の砲戦知識
読める作品をコンスタントに出してくれるって知人が言ってたからそこそこ評価いいもんだと思ってたんだが
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砲戦以外では読める作品だよ〜
-
確かに砲戦で諦めた口だな
日本海軍を異常に弱く書いたりとか
-
あの人の米軍は打たれ強すぎ。
-
公算射撃ができない数の80cm砲が2発目でクリーンヒットとかもあったような。
-
砲撃戦になるとたちまち戦闘力を失う長門型
40cm砲にも耐えられる防御力があり〜でバカスカ食らっても平気なサウスダコタ級
46cm砲より28cm砲の方が遥かに強い
戦艦より28cm砲搭載の巡洋戦艦や小型砲大量搭載の巡洋艦の方が役に立つ(特に物語中盤で大和型相手にした米軽巡洋艦の活躍は異常)
確か覚えてる限りだとこんな感じだったか
>>645、ライスインさんの書かれている作品なんだからライスインさんの好きなネタを差し込むのは大目に見てあげなよ
某作家なんかとある戦車について事実無根なsageしたり、別の人は某戦闘爆撃機を異様にageして空戦ではあいつ最強!と扱ったり、とか商業作家ですらこういう人いるんだから
名前有りキャラの名前が野球関連だったりコードがKANONネタになってたりとね仕込む作家さんだっているし
-
商業じゃ某空母が主役の架空戦記ではエヴァネタやったり
某野球監督の名前がついた架空戦記があったりするから
気にする事程のもんじゃないな
-
戦艦紀伊でもわざわざ沖縄まで持ち込んだドーラをぶっぱしていたな…あっちはMATばりな作戦でむしろ好感だった
野球ネタか、機密空母赤城の虎船団思い出す
-
しかし、ここの掲示板みてると何が流行したかが分かるなあ。
自分が最初入った頃はまどマギ、暫くしたらガルパン、その後に艦これと
サブカル流行が一目で分かる
-
戦艦と良い勝負する巡洋艦の艦隊戦やるとしたら艦艇比1対8位必要かな。
-
モブキャラの名前をお笑い芸人から取ってる作家さんもいるしな
-
まあ、モブの名前を一々考えるのも意外に面倒だしね……
-
大体艦攻乗りがダチョウや赤信号や怪物や我が家や03なんですよね・・・
-
戦記の特に戦闘部分の重要な場面とかで同人というか個人の集まりでのおちゃらけ的な雰囲気の
セリフを出されると場面の状況とのギャップの差でかなりクる所があるのは確か。
ゲームのセリフなんかもそのまんまじゃなくてその戦場にあったアレンジとかで
雰囲気の差を縮めてくれればいいけど、こうも露骨にそのままの台詞だとね……。
-
そこまでいくと個人の感覚の差だなぁ
自分は戦場の場面だとジョークの一つ二つやネタの入った台詞があった方が逆に有りだと感じるし
変に改変すると下手すると伝わらんから難しい、そのままでもわからん人にはわからんし
-
…そうだ。日米共に核開発が遅れた事にすれば戦時急増艦が実戦参加可能な
時間が格段に増える…かも。米は新型ソナー等の開発にロスアラモスの面々が
引っ張られたり、日では実験場が確保出来なかったり何だったりで…無理…か?
>>637 >>638
一応この海戦後、日本機動部隊以外は(日連問わず)マトモに動ける状態にありません
から、一年位は太平洋は平和になる予定です。ソ連も太平洋配備の輸送艦も無い状況
なので、来るとしても爆撃程度となる予定です。そしてソ連と欧州、米国との関係の詳細
は未だに詰めていないので(オイ)また海戦後にワチャワチャ書くと思います。
個人的にも応援しております>>
スッゲエ嬉しいのでちょっと踊ってきます
>>639
まあ…見抜いたと言うか…今回は情報を与えてしまった事が致命的でした。
愛鷹型>>
どんな艦なんでしょうか…?剣型超甲種巡洋艦みたいな艦ですかね?
>>640
加賀さんは次回投稿時に活躍を記載する(予定)なので名前だけで終わらせる予定では
有りませんので今暫しお待ちを(汗)
大鳳級>>
アカン自分の脳内普通にジェット(トムキャットやホーネットクラスの大型機)に勝手に変換
してましたわ(白目)
装甲空母に関しては…以前解説された際の建造年数を見て『史実ミッドウェイクラスだと
戦争に間に合うのかなー?』とか考えてしまっただけなんです。普通に史実通りでも良かった
ですね…そして今wikiを見るとミッドウェイの起工から就役までの期間が大体二年ですた。
フザケンナ アメリカ合衆国
>>641 >>642
まあそこそこ時間稼がれてしまいましたけどね…。自分の脳内裏設定では、戦後憂鬱の
レイテ沖海戦時の武蔵対アメリカ戦艦戦で、アメリカ側がやったあの戦法を『ニューアーク』
達も実行するも、『伊勢』『日向』の主砲副砲の弾幕射撃の前に敢え無く撃砕されたと考えて
居ます。まあどうでも良いですね。
>>643
人員供給>>
アメリカですし何とでもするでしょう(オイ)…まあ暫くは雌伏の時を過ごす事になるでしょうが、
この世界、大西洋が完全に連合国の海なので、訓練するための地域には事欠かないでしょう。
仰せの通り実戦経験者の多くは陸軍航空隊です。多分彼らの多くはフィリピン、オーストラリア等
のオセアニア地域、あとハワイ辺りに配備されているでしょうね。
移動…陸軍航空隊から海軍航空隊へ、と言う事ですか?…多分一から錬成する方が面倒が無くて
良い気がしますが…仮にアメリカが末期戦になれば陸から海へ異動する事も有りえなくも無いかも…?
>>645 >>659
まあそれぞれの作品の個性が有って良いでは有りませんか( *´ω )
…自分も夢幻会色を出して行きたいのですが、正直出せる場面やねじ込める状況がマトモに出て来ない
んですよね…厨二病で有名な富永も、マレーに派遣されたばっかりに厨ニ病を発症する暇も環境も無い
状況になって本土の夢幻会員から『お前誰だ!?絶対富永じゃねえ?!』と言う言動になってしまう脳内
プロットですし…いやホントどうしよう……(´・ω・`)
まあもうこのまま行くしか有りませんけどね…( ´・ω・)
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忍者とカンパニーの暗躍で双方の原爆開発が遅れればワンチャン
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ノシ 頑張ってえや
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>>646
>架空戦記とか佐藤大輔くらいしか読んだことないんだけどそんなに酷いの?横山氏の砲戦知識
>読める作品をコンスタントに出してくれるって知人が言ってたからそこそこ評価いいもんだと思っ>てたんだが
散々言っておいてなんだが、横山氏の職業作家としての安定度はピカイチだよ?
描写力はあるし、プロ精神が高いようで必ず長編でも最後まで書ききる。だから大量の長編作品を出しているし、出してもらえる。
ただ軍事知識、こと砲戦に関する限り(自分的に砲戦が好きだからなだけかもだけど)その知識はかなりいい加減
その代表例が巡洋艦が戦艦に真正面から撃ち合って勝つ、というモノ。説明すればキリが無いがあらゆる面から無茶も良いトコ
あとは無駄に米艦艇を強く書くフシがあって、あまりに苦戦シーンが長くて辟易する事が多い。
困った事に、この辺の悪い点は後になる程悪くなってる所だな、今までずっと横山作品読んでたが八八艦隊海戦譜で「もうコイツダメだ」と思った。
そもそも「八八艦隊」謳ってるくせに13号艦以外の八八艦隊計画艦が序盤以降雑魚化する時点で、プロット的にも問題大アリだと思う。
でも自分が今まで大量の架空戦記読んだ中で最高傑作を上げる、となると横山氏最初期作の八八艦隊物語なんだよねぇ
今と違って雑な展開も目立つけど突飛な戦闘描写が(下手な事考えてないせいか)あまりないし、
戦艦が最後まで主役なだけに史実と同じように負けるけど、ほとんどの戦艦に見せ場があるし、やたら格好良く沈む。
(なぜか八八艦隊海戦譜だと見せ場があったり、格好良い沈み方をする戦艦が激減している、という謎)
まぁ結局の所「架空戦記を読む際、何を一番重視するか?」によって、今の横山氏の作品がアリかナシかまったく違ってくるんじゃないかな。
あと興味ない人にはこんな事で長文スマソ、聞かれたからにはちゃんと答えたいのだ。
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>>661
>アカン自分の脳内普通にジェット(トムキャットやホーネットクラスの大型機)に勝手に変換してましたわ(白目)
やっべ、自分は逆に勝手に初期型ジェット艦戦だと勝手に変換してましたわ(盲目)
気合入れて色々当たってみたら、朝鮮戦争時にミッドウェー級が100機搭載、なんて書かれてたりしたので
やはり大鳳(フォレスタル)級で70機は少なく見積もり過ぎですかね?上方修正するか・・・
>そして今wikiを見るとミッドウェイの起工から就役までの期間が大体二年ですた。
アレに関しては戦時生産絶頂期からの建造なので、残念ながら平時からいきなり作る場合には使えないケースかと。
国家が戦時生産にノッってるかノってないかは偉い違いで、
史実日本だって一番ノってる時なら(大して簡略化してない)改飛龍型空母を2年足らずで作ってる件
アメリカでも戦時生産がノッて無い時期だと、2万tのヨークタウン級の建造にかなりきな臭い情勢下でも2年以上、長い物だと3年以上かかっている
だからこそ今回のケースだと完璧な物は難しく、それゆえ考え甲斐があると勝手に考えていたり(まぁアレなら無視してつかあさい)
>核開発
勝手な個人的意見で言うと、なるだけ遅らせた方が海戦スキー的には面白いなぁ、と。
核が優劣確定後の停戦へのトドメとなるならまだしも、戦術的にも核でカタを付けてしまうのはお話的に寂しいと思う(あくまで個人的意見)
あと、もち自分も個人的には激烈応援しております、ガンガレ、超ガンガレ
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>>664
詳しい解説ありがとう
今後の参考にさせて頂くことにするよ
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原爆作るより船作らなきゃいけなくなってるんじゃないかな
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>>642氏
細かい考察感謝です
貴氏的に「蒼海」全巻はどのくらい「有り得ない」でしょうか?
長文的を希望です
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>>667
大陸だからそれでもなお余裕だな。
普通に原爆開発にも予算さいてると思うぞ。
そもそも予算別途だし。
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愛鷹型はなろうの山口多聞氏にある奴だったはず、確か
ああ日本海軍の戦艦がポンポン沈んでいくのを見たのは八八や越後や暁のデッドヒート以来だな
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>>669
大陸だからって平時からいきなりのスタートだと余裕なんて無いな
普通に原爆どころじゃないだろう。
予算が別?省で縄張り争いしてる場合じゃ無いと思うんだがな
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いや原爆は流石に予算別じゃないと逆にやばい(汗
なんせ停戦に現実味を帯びさせるための希望だから。
こればっかりは海軍とは別の予算が用意される。
もし開発が遅れて米ソが先に持ったら無条件降伏しかなくなる。
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いや原爆は別だから、と戦備急造中に予算持ってかれる方がよっぽどやばい(汗
停戦以前に目の前の敵迎撃する戦力を用意できなきゃ希望なんて言ってる場合じゃ無いし。
こればっかりはこと海軍予算が常識的に考えれば最優先
戦備が遅れて米ソに押し切られる方が余程降伏の可能性がある。
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先に作られても相手側戦略爆撃機と此方側迎撃機の性能差で時間稼ぎは可能じゃね?
此所だと作っても落としに行けるかどうか…無駄じゃないが原爆第一にするには条件を陸海軍使って揃えないて
で、その陸海軍のためには予算を彼らにだな
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だからもとから予算別なんじゃないかって前々から言われているんだが…
あっち増やさないといけないからこっち減らすってわけじゃなく戦力整備と原爆開発は
どちらも偏らず予算増やされて別途で同時進行しているってば。
どちらが遅れてもどのみち駄目なんだから。
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トリップした時点で、可能な限り避戦の前提で、特別予算組んで本格的に開発開始だと思う。>原爆
あと、対艦ミサイルの類も同様に。それ位、初期戦力差がヤバい。
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>>674
戦力揃えるのと同じで一朝一夕で開発できるものでもないって。
性能差による時間稼ぎだって米ソ相手じゃいつまで持つかわからないんだから。
どちらも減らさず同時進行で進むよ。こればっかりはどちらも偏らせて減らすことはできない。
きついけど両方やらなきゃ滅びる。
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意訳:無理して無茶をやり通す
数年で大戦争しながら原爆開発は如何に大陸だからつっても金も人も時間も楽勝とはいかんな
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だからどっちにも無理くり予算通して配備と開発進めてなくちゃならん。
この世界転移する前の世界と違って人種差別は更に酷いだろうから人として生きていけるのは日本だけだもの。
死に物狂いで戦力強化、新型兵器開発と配備、原爆研究を進めていると思うよ。てかやれないとやばい。
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その上でキッチリとした落とし所を探り後々に響きそうな手段は最後に回す
この世界じゃ日本は積み上げたものなんて無いからこんな時でも気を付けんとな
相手側の理解者以外からは同格の力持った蛮族と見られてるなら取る手段によっては不味い事になるかも
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>>668
>貴氏的に「蒼海」全巻はどのくらい「有り得ない」でしょうか?
もう殆ど覚えてないから全般については八八と違って語れない事を予め断わっておくけど
最終巻の手前まではそこまで悪い訳でなく、最終巻だけがとりわけ酷い。
蒼海は当時完全に黒歴史扱いだった覚えがあるな あのころは本当に「ノビーは終わった」と言われまくってた位
その代表として今でも語り継がれる出来事が「V2ロケットが直撃して大鳳撃沈」「80cm列車砲が直撃して武蔵撃沈」
どちらの兵器も移動目標を狙えるような兵器でもないのに、あっさり当たって主力艦が撃沈されたもんだから
アレに関して好意的にとらえている読者なんて未だに見た事が無いなぁ
それ以前については日米vs欧州連合という面白い組み合わせで見どころもあるけど
アメリカが味方に付いた事に対するバランス取りのように日本が苦戦する印象を受けるので、
日本の苦戦をどの位楽しめるか?(許容できるか?)によって最終巻前までは評価が分かれると思う。
薄ぼんやりとしてるがこんなんでどうでっしゃろ?
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駄目駄目言うのも何なので個人的な横山作品のお薦めを挙げると先のとおり八八艦隊物語
八八艦隊は先の通り架空戦記読みで戦艦好きなら読まない方が有り得んと思ってる
あとは最近の作品だが宇宙戦争1941シリーズだな。
近年の架空戦記の問題として散々IFをやり尽してる事によるマンネリ化はどうしても問題視されるが
WW2の各国軍と宇宙人との戦い、というマンネリとは無縁の冒険的な作品でありながら
宇宙人や化け物相手の戦記、という点で戦闘シーンは雑になりがちなのに
そこは横山の安定した筆力が生きて、戦闘をかなり丁寧に描いている。
無理やりでもスレの内容に絡めると、あの宇宙人vs大陸日本とかどうなるかな
大和級すら一撃で沈める敵だから、たまにこのスレで出る超10万t級戦艦すら
沈む時にはあっさり沈みそうで苦戦は避けられないけど。
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史実金田「50万トン級の出番か!!」(ガタッ
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飛んでくるのは砲弾じゃなくてレーザーだからなぁ、大和が50万t級戦艦に代わったとしても
耐える時間が数秒延びるれば良い方w
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波長が分かるなら、半波長ずらして同じ方向に反射すればレーザーは無効化できる。
普通の電磁波は波長と位相がずれてるのが混合されてるから難しいけど、レーザーは両方そろった光だからできなくもない。
ただ、方位と波長をしっかり合わせて反射するのは難しいけどね。
まあ、そこまでやらなくとも、表面を鏡面加工すれば威力は大分減衰する。
50%程度の反射率に加工するだけで威力は単純に50%に落ちるし。
で、裏側に冷却装置仕込めばもっと持つようになる。
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一応「宇宙戦争1941」を読んでない人に宇宙人側の戦力を簡単に説明すると、主に二種類の兵器を展開して来る。
一つはステイングレイ(空飛ぶエイ)と呼ばれる飛行兵器、見た目はタイトルで検索すればすぐ出て来る
並の航空機銃が全く通用しない強度(37mm級の大型機関砲だと辛うじて貫通できる模様)と
重力制御なのか急制動等の変則的な動きができ、熱戦砲(レーザー?)を放ち回避不能の攻撃で航空機を落としまくる。
一つはトライポッド(タカアシガニ)と呼ばれる歩行戦車、見た目的にはまんま映画の宇宙戦争のアレ
重巡の主砲弾位だと耐える位の防御力がありながら艦艇より小さいので砲撃が当てにくく、
放たれる熱戦砲(レーザー?)は戦艦をほぼ確実に1撃で爆沈させるほどの熱量を持つ。
しかも上記のステイングレイに輸送されて空を飛ぶことも可能。
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>>685
波長調べて反射って、二次大戦時の艦艇にどうやってそんなモン搭載するんだよw
鏡面加工に近い事は作中の大和型がやっていたが、まったく意味が無かったな。
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昔ポシャッた大和コンペであった海水ディスチャージャーならワンチャンかなぁ。
ただ件のレーザーの出力だと仮に減衰と拡散が出来たとしても
相当量の海水がプラズマ化するから艦外活動ががが・・・。
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そもそも熱線砲、と言うものが本当に現代人の考えるレーザーと同じなのかどうかすら不明だし
不明だと言ったら何も言いようがないのでレーザー、と仮定した所でX線、赤外線レーザーだと反射は困難だし
100のエネルギーを1、2程度拡散した程度ならやってもやらなくても大して変わりは無いし、
数万m先から戦艦を一瞬で加熱させる程の膨大なエネルギーをどうこう、なんて現代技術じゃどうにもならない
どだい無理な事をどうこうするより、その熱線を喰らいまくりながら作中でも一応は人類連合艦隊が勝利してるので、
いかに早く熱線発射元(トライポッド)を撃破するか、を考えた方が余程有益だろうね
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飛行機使って脚にワイヤーを絡めて・・・(SW脳)
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トライポッドの構造だとホスの戦いでの戦法は無理じゃないかな
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部分的に鋼鉄の咆哮ワールドレベルの技術力と考えるとわかりやすい。
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鋼鉄の咆哮の超兵器と比べれば、頑張って大砲ブチ当てれば普通に壊れてくれるだけはるかにマシだな
超兵器の場合、バリア的なものに加え素の防御力まで狂ってるから強力な超兵器相手だと物量チートじゃ消し炭にされるだけ、という
逆に弱い方の超兵器相手だと特にバリアも無いし、割と普通のWW2艦艇でも倒せそうな位に極端だけど。
けど多少補正してギリ通常兵器の範疇のハリマを数十隻の戦艦群の物量で辛うじて押し切る大陸日本、
とかそういう展開があっても面白そうだな、と最近ここのSSを読んで思ったりもした。
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まず何故ハリマを迎撃する状況になったかの理由付けから始めねばならんのですが……
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それを考えて文章にするのがSSなのと違うんですかね・・・・・・・・・・・・・
超単純に考えれば、一部の国が超兵器持ってる国に大陸日本が転移して
転移先の国が「おらオメーラ取り敢えずウチの保護国にでもなれや、文句あんなら超兵器でぶっ飛ばすぞ!」で、やむなく迎撃
位の話はすぐにも思い付くけどなぁ
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>>695、イエス、全く持ってその通り
その設定固めるのが骨だな、と思っただけさ、我ながら情けないことにね……
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>>696
なんだそういう意味か、それならまったく同意さ
なんとなくのイメージは終わりまで連想したけど固めるのは当然骨だよ
それこそ情けない話だけどこればかりは筆力が無いと。
思い付くだけならどこか一つ詳しければできるが、いざ書こうとすると総合的な知識が要るしね。
自分の場合は兵器や戦闘については自信(過信)あるけど、人物や組織についてはさっぱりだからなぁ
だから結局作者様を応援するのが精いっぱいさ。
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そこら辺考えるの大変よねえ(汗
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>>661の後阿波踊りとコサックダンス踊っていたら足攣りましたが皆様お元気で
御座りましょうか
>>663
完結が何時になるかは完全不明ですが、必ず頑張って完結まで持っていきます。
>>665
戦時体制以前での急速建造にはやはり色々と制約が大きいですね…そして本当に
何時も有難う御座います
>核開発
もうこの際日連共に実戦投入可能になるまで5年くらいかけようかな…何て考えています。仰せの通り
自分も戦術核兵器による殴り合いはあんまり好かない性質なので。アメリカでの開発の遅れ
は以前書いた様にソナー等他兵器開発に科学者が引っ張られた為とするとして…日本…
東南アジアへの支援で想定外に消耗したと言う事にすればワンチャン…(マレーって愚民化
教育されてたのを全く知らなかった…)…まあ、まずはウェーク島終わらせねば…
>>670
愛鷹型>>
業務休憩中に読んできました。…46㎝砲搭載の巡洋戦艦ですか…こんなタイプの戦時急増艦
が投入出来たら喜ばしいですが…時間、足りるのでしょうか…(´・ω・`)?
>>695
若しくはゲーム世界で主人公勢に撃沈されたハリマが、爆発の衝撃で転移。その後
日本やアメリカ等の列強に恨みを持つ勢力に接収され、秘密裡に修復、再稼働に移行。
そして事実を認識した列強連合海軍が迫りくる中、再建された『ハリマ』が砲撃を開始する…
とかですかね?
後は日本に敵対的な勢力が発掘作業中に偶然発見した…とか(WSG2ネタそのまま)
-
>>699
>戦時体制以前での急速建造にはやはり色々と制約が大きいですね…
なんもなんも。一応超スローペースで書き続けてるのでなんとか来週中に支援出来ると良いなぁ
ついでに聞きたいのだけど、この世界の日本の現行主力高角砲ってどういうイメージですかね?
本編だと投稿者多数で十人十色だったんだけど
概ね45口径(つまりちょっと砲身長い)12.7cm高角砲が史実ポジ、
大戦時には54-55口径の長砲身12.7cm砲(米54口径12.7cm両用砲的なの)や
60口径12.7cm単装自動砲が投稿兵器に搭載されていたようなのだけど、
この世界の戦時艦艇はどんなん積めばいいのかちょっと悩んでいたり。
>愛鷹型…時間、足りるのでしょうか…(´・ω・`)?
戦艦って艦艇の中でももっとも頑強に作らなきゃいけないので
基本的には急造に全く向かないからねぇ。日本の大和は西島技術大佐による厳密な生産管理で頑張っても4年かかった
巨大なミッドウェイ級空母を先の通り絶頂時なら2年で作ってしまうアメリカでさえアイオワ級の建造を2年半が精一杯
そもそもこれら日米の戦艦建造はくっそ速い方な事を考慮しなきゃならない
イギリスのKGV級は最速で数をそろえるべく見切り発車でしかも比較的小型だったのに結局4〜5年
仏伊なんてロンドン軍縮に加入してないから日米英より早く戦艦建造始めたのに
リットリオ、リシュリュー級どちらも5、6年とタラタラ作ってるから開戦時未完成の艦続出という体たらく
しっかり見てないので46cm砲6門搭載の36cm防御艦としか認識してないけど、どう性能を限ったとは言え4万5千t級だったら
戦時生産期のアメリカですらやっぱりアイオワ同様2年半はかかるんじゃ?
>ゲーム世界で主人公勢に撃沈されたハリマが、爆発の衝撃で転移。その後
>日本やアメリカ等の列強に恨みを持つ勢力に接収され、秘密裡に修復、再稼働に移行。
>そして事実を認識した列強連合海軍が迫りくる中、再建された『ハリマ』が砲撃を開始する…
なにそれかっこいい
やはり慣れてる方は違うなぁ
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全く関係ない話になるんですが、中編のところと同時進行で大陸世界版フロントミッションの一発ネタを考えてるんですが需要ありますかね?
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ありますとも!
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今の子達はフロミ知らない子多いんだろうな…
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>>701
見てみたいです。
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おお。では頑張ってみます。
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天城型巡洋戦艦と超甲巡
どっちが強い?
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>>706
建造予定時期が違い過ぎるからどういう条件で比較するかによる。
そのまま比較すると射撃システム等々が四半世紀位違うんだから、
スペックだけで比較するのが非常に難しくなる。
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で、時期を合わせて比較しようとした場合、普通に考えれば超甲巡が完成する時期の状態の
天城型巡戦の姿を仮定してぶつければ一番適切なハズ
改装度合にもよるが普通に考えればほぼ全てが長門以上の天城の改装が徹底されないとは考えにくく
この場合の改装後天城は4万5千t超、41㎝砲10門で30kt、かつ長門並の防御力を持つ極めて強力な高速戦艦になるだろう
こうなると超甲巡では足元にも及ばない、というか本来アイオワ辺りとの対決を考えるレベル。
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太陽帝国同人誌の赤城級巡洋戦艦(太陽世界は赤城級が天城級ぽい)のスペック
就役は1923、
これは1943・第3次改装時スペック
基準排水 49800t
全長・幅 261m ・ 31.36m
機関172000馬力
最速30ノット
航続18ノットで10000ノット
火器 41cmL45 2*5 10門 副砲14cm(舷側ケースメイト) 1*16 高射両用12.7cmL40 2*4 8門
40mmボホース4*22基 48門
舷側装甲254mm(12度テーパー)
甲板125mm+38mm(1部+70mm)
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どうせ拾ってくるなら新しいIJN88の数字を出した方が良いし、
あと何をどうやったらそれだけ文言が怪しいスペック羅列ができるのか分からん。
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>>700
高角砲>>
…どうしましょう?(オイ)とりあえず自分は史実高角砲を高品質化して
超口径砲化しましたー程度に考えていたので…
御免なさい、ご自由にお願いいたします…
>愛鷹型
やはりキツイですよね…(短期建造)
まあ仏伊に関しては、政治の混乱(仏)、元の国力の低さに加えて
戦争開始による余計な国力消耗(伊)も有ったのでちょっとだけ擁護
出来なくも…無いですかねヤッパリ。そしてイギリスだけは相変わらず
擁護したくても言葉が浮かばない…
なにそれかっこいい>>
やはり慣れてる方は違うなぁ>>
>>695みて数秒で思いついた奴何で(汗)そして何時も戦記物を考えても
転移物しか思いつかないので、正直他にもっと良い奴考えられなかった
のかなー何て考えています(´・ω・`)
>>701
お待ちしております。
フロントミッションってロボット物のゲーム何ですね(wikiで見た)
どの様な物語が紡がれるのか、wktkして待っています。
そして45分位にウェーク島沖終盤を投稿させて下さい…
正直かなり強引に持って行った気がしますが、正直上手く纏められなかったんです…
また二千七百字程度と少ないですが…
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>>709
あの、すみません。
航続18ノットで10000ノット>>
…100000海里?
-
『ユナイデットステーツ』
「司令官。見張りより『多数の雷跡、並びに魚雷の早爆と見られる爆発複数確認。自艦隊に向かう物は確認できず』…との事です」
「…回避運動を行っていて良かった…もしあのまま直進して居たら…」
「参謀長。まだ戦闘は終結していない。気を抜くには早すぎるぞ」
安堵のため息を吐く参謀長とそれを戒めるウィリス・リー。…そう言うリーも心の底では参謀長と同じく安堵のため息を深く吐いていたが。
…実を言えば、アメリカ海軍は、日本側の必殺兵器『酸素魚雷』の存在を明確に掴んでいた訳では無かった。諜報部は…烈風や隼では無く98式の
情報しか(しかも低性能に見積り)掴めなかったように…日本の特殊すぎる環境と時間的制約、そして阿部や村中率いる内務省と諜報部のタッグの
前にあえなく玉砕していた為、徹底的に防諜が施されていた酸素魚雷の存在を、アメリカ海軍は知らなかった。仮にこのまま何事も無くウェーク島に
来ていれば、酸素魚雷の槍衾の前に(ソ連海軍よりもマシだろうが)大損害を受けていた可能性が高かっただろう。
アメリカ海軍に酸素魚雷の存在を感付かせたのは、開戦初頭の『モンタナ』『ニューハンプシャー』が潜水艦の雷撃で大破したのが発端であった。
この両艦が魚雷を5本も受けた事は…初めは『雷跡は確認出来なかった』と言う報告を『見張り員がサボっていたから』等として、乗員の怠慢として
片づけられかけたのだが、太平洋艦隊司令長官の『チェスター・ニミッツ』や打撃艦隊指揮官『ウィリス・リー』がその結論に待ったを掛けた。
本当に見張り員の怠慢が原因なのか?
魚雷五本とは言え極めて頑丈なモンタナ級が(奇跡的に浮いていられるレベルでの)廃棄寸前の被害を得るのは妙ではないか?少なくとも通常魚雷
よりも威力が大きいのではないか?
日本が戦艦戦力で絶対的に劣勢な中、あれだけアクティブな行動に出たのは、何か強力な鬼札を伏せているからでは無いか?
…そして、フィリピンに日本軍が上陸されている状況では悠長に対策会議を開く訳にも行かず(財閥の意を受けた議員たちに急かされた事も有り)
駆逐艦を増強する程度の対策しか行えなかったが、ニミッツが『もしかしたら、日本海軍は酸素魚雷辺りでも実用化しているのかもな』と出撃前の
作戦会議で言っていたのを、リーは覚えていたのだ。
(この世界で各国海軍では、酸素魚雷は開発途上で悉く実用化、制式採用に失敗していたが、アメリカでは実用化こそされなかったが雷跡の見え
にくい魚雷が製造出来なくも無い事は知られていた)
そして酸素魚雷の存在を確信したのは…やはり昼の航空戦での日本軍機の行動…戦艦を無視して補助艦艇のみへの攻撃実行…だった。
-
どういう訳か巨大戦艦を保有できなかった日本は、強力な航空機で補助艦艇を排除し、夜戦で強力な魚雷で敵艦隊を排除するドクトリンを確立して
いるとリーは確信し、そして海戦時『日本は酸素魚雷もしくはそれに類する高性能魚雷を実用化している』と言う自信の勘に従い…間違っていたら
敵戦艦を多数逃す可能性も考慮した上で…回避運動を実行したのである。
そして、アメリカは賭けに勝利し、日本は賭けに敗北した。
「…砲撃戦はある程度に留めて、時間を見て引き揚げなければな…」
アメリカ艦隊の士気が最高潮に天元突破して追撃に燃えに燃えまくっている中、司令官のリーは撤退のタイミングを計りかねていた。確かにこのまま
砲撃戦を続けていれば敵艦隊を撃滅可能かもしれないが…
「『ハワイ』より通信!第二砲塔損傷し使用不能!炎上や誘爆の危険は無し!」
「『イリノイ』から通信!『ワレ、第一、第三砲塔使用不能』!」
日本海軍の砲弾の豪雨により、一定度の損害が出て来ている状況であり、このまま夜が明けるまでウェーク島沖に居座り続けるのは危険だと判断
したのである。ただ…
もう十分に戦果は出した。後は勝ち逃げするだけだが…
目の前で往生際悪く食らいつく日本艦隊を見て、『…もう少し沈めてから帰るか』と…魚雷を回避して気が緩みでもしたのか…リーは暫く交戦を継続
する事を選択してしまった。
『越前』
「…ダメです!命中弾有りと見るも、有効弾無し!」
「馬鹿野郎良く見ろ!敵戦艦の発砲炎が少なくなっている!こっちの攻撃はちゃんと効いているんだ!諦めるな!撃ち続けろ!!」
「雷撃隊の再装填まで再度時間を稼ぎつつけるんだ!Z旗の旗に恥じない働きを見せろ!!」
雷撃が無力化された事に衝撃を受け、絶望する乗員と、それをあの手この手で叱咤激励して戦闘続行させるベテラン勢(一部夢幻会含む)…
この構図は、日本艦艇のごく一部(『酒匂』『越前』『雪風』等)を除いた全艦艇を覆っている状態だった。
人間は、始めから絶望しか無いと分かっていて絶望するのと、希望を持たされた上で絶望するのでは、後者の方がより深い絶望の泥沼に嵌る物
である。特に、仲間を多数失って自らも散々傷ついた上で指先まで近づいた希望が一瞬で儚く消滅した場合の絶望は、想像できるような物では無い。
雷撃直前に爆沈した『加賀』が死に際に放った斉射により、『ハワイ』の第二砲塔を使用不能にしたり、『長門』や(ようやく追いついた)『伊勢』『日向』が
『イリノイ』の第一、第三砲塔を損傷させたり『金剛』『比叡』が『メイン』に砲弾の雨を叩きつけていたりと…格下の戦艦とは思えないほどの奮戦を
見せつけるも、元々の自力の差は生半可な幸運程度では覆せられない程開いている以上、完全にジリ貧であった。
-
(どことは明言はしないが)海軍によっては即座に潰走しかねない戦況ではあるが、日本海軍はギリギリで何とか踏み止まっていた。勇将の下に弱卒
無し、と言う事でもあったが、戦闘開始前に行った宇垣纏による『故国を守る戦』を主旨とした演説が案外将兵の心に響いていた事も有った為であった。
「『讃岐』被弾沈没!『日向』にも直撃弾認む!あ、な、『長門』にも被弾確認!!」
…だが、それでも限界であった。これまでの戦闘で受けた大損害と一向に沈黙しない敵戦艦の砲火により、かなりの将兵が心折れかけており、仮に
もう一隻戦艦が沈んだら…日本艦隊は、文字通りただ殺されに来ただけと評されかねない損害と戦果を受けて撤退…と言う名の敗走…せざる負え
なかっただろう。無論、敵戦艦は一隻も撃沈出来ないままで…
「『山城』『金剛』より入電!」
「『酒匂』以下雷撃部隊より打電です!」
…そして、今海戦最後のターニングポイントが訪れた。
「『山城』『金剛』より『ワレ、敵戦艦ヘ突撃ス。跡ヲ頼ム』!!」
「『ワレ、魚雷再装填完了セリ。コレヨリ再突入ス』!!」
全艦艇に飛び込んだこの二つの電文が、崩壊寸前だった日本艦隊の士気を文字通り首の皮一枚、最後の一線で喰い止めた。
.
-
はい、コレでウェーク島沖海戦は終結(予定)です。次回は日米戦果リザルト
を提出する予定です。…うーん…上手く書けないなぁ…
そして御免なさい。疲れたのでもう寝ますわ(´・ω・`)
-
乙。文字通りのターニングポイントか・・・
-
確かにやたら補助艦艇ばっかり狙ったら疑われるなぁ
敵も考えるんだから長々と混乱し続けるわけもなく対策とるか
-
乙です。
私なんかに比べればうまく書けていると思いますよ。
再びの雷撃隊の攻撃でどこまで米軍に損害を与える事が出来るかでこれからの難易度が変わってくるまさにターニングポイントですね。
-
乙です
流石本職だけあって日本海軍は粘っていますね。
次回どうなるのか気になります。
-
夜勤明けからの二連休になりましたので、近日中に続報をお届けできると思います…
でも質疑応答スレで出ていた内政マヴラヴスレが面白そうでもしかしたら遅れるかも…
>>717
はい。今海戦だけでなく、今後の戦争の行方すら左右するターニングポイントを、日本側は
(『山城』『金剛』の確定喪失を代償に)引き寄せる事が出来ました。結果が出せるかどうかは…?
>>718
日本側が真っ正直に補助艦艇ばっか攻撃していたのがモロに仇となりました。もし欺瞞攻撃として
戦艦にも幾らか攻撃をかけていたら多少は回避運動が遅れた可能性が生まれたかもしれませんが
>>719
私なんかに比べれば>>
そのような事を仰せられたら恐縮の余りに胃が死んでしまいます(;´Д`)
もっと精進しなければ…
>>720
粘っていますね>>
薄氷を履むが如き状況での粘りですけどね…
普通の軍隊ならとっくに撤退か壊乱しているでしょうし…
そして今更ながら『山城』『金剛』特攻時点での日米確定撃沈艦表
日本 米国
戦艦 14隻→10隻 戦艦 8隻→現時点全艦生存
(『扶桑』戦線離脱『霧島』『陸奥』『加賀』『讃岐』撃沈)
重巡洋艦 8隻→6隻 重巡洋艦 2隻→1隻
(『愛宕』戦線離脱『雲早』脱落『神楽坂』戦闘不能『神威』『白砂』撃沈) (『ピッツバーグ』自沈『オールバニ』戦線離脱)
軽巡洋艦 7隻→現時点全艦生存 軽巡洋艦 4隻→1隻
(雷巡含む) (『ニュー・ヘブン』『サンディエゴ』『サンファン』撃沈乃至大破漂流 『ニューアーク』のみ撤退成功)
…意外と減っていませんでしたね。日本艦艇
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大陸日本の学生の夏休みや冬休みはどうなっているのかな。
日本大陸の北は寒い所が多くなって冬休みが長くなってそうだし、南は暑い所が増えて夏休みが長くなっていそう。
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史実日本でも北海道とか沖縄は既にある程度そうなってますな。
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>>723
大陸日本だと範囲が広がって東北とか九州などがそうなっていそうですよね。
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勉学に力を入れるため夏休みと冬休みは短く!補講も入れるよ!
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>>725
ちくしょぉおおおおおおおおおおおおおお
でもこの世界だと本当に休みは減りそうだけどな
ハッピーマンデーによる3連休は経済効果もあるらしいからやるかもしれないけどさ
土曜日休みもないだろうし・・・
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三連休と1日休みでは出来ることが違うからな
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北では長い冬を楽しむために冬競技が盛んになって史実の5倍も人口も多いからアイスホッケーなどの冬季競技のプロリーグができて人気リーグに成長するところもありそうだ。
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高校に秋休みあってびっくりしたが。
2日程度を地域裁量にすると
地域間交流と文化保護ができないかな?
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大陸版戦後無限会※米軍消滅で白紙和平
だと極東情勢はどうなるんだろ
技術は憂鬱準拠だとして
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大陸だと和平以前に極々普通に殴り勝ちそうなんだよなぁ……
日本の対米戦勝、その影響による米軍欧州撤退
丁度綺麗になった総統の下へ大陸日本軍が駆けつけていくという欧州の悪夢
なおイタリアは二度死ぬ模様
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アフリカ戦線で英軍の元にM-3、M-4が1000個ほど届いてニヤニヤしてたらドイツにはT-55みたいのが同数程山積みに...
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欧州撤退後、今度は枢軸側として参戦するアメリカ合衆国軍
投入先は合衆国上層部を煽って
対日戦に引きずり込んだという証拠が出てきてしまったソ連であった
一方、合衆国の敗戦を認めず、それを良しとしない一部の米軍は
英国の支援の下、アフリカにて自由アメリカ軍として再編されていた
かつて枢軸対連合であった戦いは
日米独新枢軸VS英仏ソ連合+伊という新ステージへと突入していく
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それ面白そうですね
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戦勝し、かつソ連が煽ったという証拠は出てきたものの
巨大なアメリカ合衆国の統制に少なからず手を焼く大陸日本
アメリカ合衆国という一大生産拠点を失い、この先先細り確実な英仏及びソ連
戦前、日本からの大規模な支援という貯金切り崩しつつ
綺麗になった総統の下、未だポーランド及び北フランスで抵抗を続けるドイツ
ドイツを落とすか、保たせられるか
歴史上類を見ないチキンレースが幕を明ける
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日本以外息をしなくなるぞどの道...
ちょび髭がワンチャンありだが
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日本以外死屍累々なのは割かしいつものことじゃん
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大陸日本「No2で十分満足なのに何で喧嘩ふっかけてくるんだよ皆」
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その巨体でNo.2は無理ニダ
横で見ていたウリには良くわかるニダ
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そりゃその気になりゃ自分に成り代われるNo.2とか普通に脅威だし
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巨大龍が口あけてブレス吐く用意しながら、害意はないだなんて言われても信用できないニダ
そもそもウリたちみたいな小国だと、ちょっとした身じろぎだけで木っ端の如く吹き飛ぶニダ
隣の腐り豚の暴走をあしらうだけでウリたちは巻き込まれて滅亡ニダよ
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こっちのニダーは頭では無く心で理解しているからな・・・
まぁ頭は物理的に飛ぶから心で理解するしかないんだけど
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相手の意図ではなく能力に備えるのが基本だから仕方ないね。
いつのまにか依存させるのがベター。日本大陸は控えめな良妻狐になるべきなのだ。(違)
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大陸日本のやる気の無さを見抜けるのは多分クマーだけ
日ソルート以外はNo2になれる気配が無いもん
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世界線によっては内乱で滅んだ事がない国だったりするかも名
ひき潰される→有志が努力して建国→腐敗する前にひき潰されるを繰り替えす
うーん、この世界だと水車を作れないのも無理からぬ事かも
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韓国で3代国家が持つ事はない
なぜならその頃には外部からの破壊で滅亡するからだ
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水車とか持ち出せない資産は作る意味無いしな
車輪も逃げるだけなら一個あればとりあえず僅かな食料や資産を持ち出せるし
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・ 第一次世界大戦付近が第一のターニングポイント
・ 一つ、ロシア皇族の日本亡命と受け入れが発生
・ 一つ、対独賠償金を巡って被害の大きさ故に早急に搾り取ろうと英仏ら欧州主要諸国と
ドイツの戦後復興と健全化の可能性を摘まないために段階的回収を主張する日本+独再暴発を厭うオランダの対立
・ フランス、史実通りルール占領を敢行。英国も史実通り激怒し、非難はするが行動は起こさず
・ 一方の日本、敗者に対する死体蹴りだと非難
・ しかし戦場となったフランスに対する一定の理解もあり、ドイツの負債の一部を一時的に肩代わりし
オランダ経由でフランス等の復興に必要な物資を提供する
・ 日本、そしてオランダがドイツの支援を発表したことでマルクが土壇場で持ち直す
・ 英国、日本のスタンドプレーじみた行動に不満を募らせる
▼
・ 第一次世界大戦からしばらく後、日本に亡命した皇族を目の上のタンコブと考えたソ連が策動
・ ソ連の工作により、元々米国による急激な大陸進出などの問題があった日米の関係が緩やかに悪化
・ 同時にドイツの肩を持っているように見える日蘭と英仏ら欧州主要諸国の軋轢も拡大していく
・ 四カ国条約の制定により、日英同盟の廃止が決定
・ 太平洋にじわじわと悪意が満ちていく
▼
・ ドイツにて国家及び経済改革を掲げる綺麗な総統が首相に就任。若干マイルドなナチスが政権与党に
・ 一方、仏にて共産党及び社会党を中心とした政府が誕生。対独警戒を理由に、ソ仏が急接近
・ 一方、米英も接近し、世界は緩やかにだが日独蘭、米英、ソ仏の三陣営体制に別れ始める
▼
・ ソ連、失地回収を理由にポーランドへ侵攻。フランス、ソ連を支持。米英は非難
・ ドイツ、ポーランドの救援要請を受け、ポーランド進駐を開始
・ 一時は停止するも結局ポーランドにてソ連軍とドイツ軍が衝突
・ 日本の支援を受けていたためか、ドイツ軍有利に展開し、ポーランドからソ連軍が叩き出されかける事態に
・ フランス、ソ連支援のためにドイツとの国境に軍を展開
・ 英国、これ以上の事態悪化を回避するために仲介を決定。米国、そして対立はしていたが日本もこれを支持
・ ポーランド戦争、停戦。仲介の結果、ポーランドの一部がソ連に割譲される
・ ソ連の工作により、大陸で米国租界が襲撃される
・ 日本の仕業と擬装するものがあり、日米対立が決定的に
・ 日米間の太平洋戦争勃発。英国、米側にたって宣戦
・ これを好機と見て、欧州では独蘭にソ仏が襲い掛かる。第二次世界大戦に発展
▼
・ オランダ本国、ベルギーを道路にしたフランス軍によって占領
・ しかし植民地軍やドイツへと脱出したオランダ本国軍が抗戦を継続
・ 独波連合軍、ポーランド内でソ連軍相手に防戦を展開
・ フランス軍、満を持してドイツへと侵攻するも豊富な戦力を有する独蘭連合軍によって鈍る
・ 独蘭連合、反撃としてベルギー打通を開始し、成功。オランダに侵攻したフランス軍が逆包囲される
・ ソ連軍の侵攻スケジュールの遅滞とオランダでの戦力蒸発により、フランス軍の戦争計画が早くも破綻
・ 独蘭、フランス逆侵攻
・ 米英、独蘭の勝利による太平洋戦争への影響を嫌い、有力な海軍力を武器に海路を確保し、ソ仏の支援を開始
>>733まで繋げようとしたものの、ここまで考えて力尽きる
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>>744
日ソルートだと「ツルフサの法則」が無くなるんですかね・・・
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>>748
ソ連さん頑張り過ぎィ!!!
そして攻めてはいいが結局負けるフランスは何時も通りと。
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日ソルートだと西ドイツは泣くな・・・
敵正面戦力の質と量がやばすぎる
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日本が味方故ソ連は欧州に全振りもいけますからね…
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以前に日ソルートが議論のメインだった頃の設定だとアメリカがドイツに核投下してるんで一応西側だけど米との関係は微妙
国民レベルだと東ドイツに親近感持ってる人間も多い
ベルリンの壁も史実ほど強固なものじゃなくて一時的な越境ならお互いの警備兵も黙認みたいな感じだったな(駐西独米軍は除く)
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懐かしい
あれ、東南アジアや中東あたりはどうなっていましたっけ。
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綺麗な総統・・・周りが曲者やモルヒネデブなだけに安心できんわw
前にひゅうが氏が書いた夢幻会VS世界帝国を拡大して
元寇後に南方&南北米大陸に進出する日本とどこぞの残光のように
元帝国持ち直しで日蒙冷戦状態とか書いてみたいなあ・・・いつかw
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以前に議論で日ソルートだと、ロシア人が有史史上最高に豊かな
生活(心身共に)を送れる的な話が有りましたね、そういえば…
>>748
凄い詳細に考えられていますね…
その後は、実質的戦争参加に独蘭に非難され、その後米艦隊による嫌がらせ
からの偶発的交戦からエスカレートしての米英対独蘭戦争が開幕しUボートの
群れに英米海軍がボッコにされる。そして両大洋での連続的大敗に加えてソ連
の工作が発覚して反戦運動激化しその流れで講和、後対ソ宣戦。そして>>733へ…
…うーん、同だろ…
そして今日は無理そうです。マヴラヴスレが面白すぎて何回も読み返して
しまうんです…そして日本総合戦績が結構な事に…
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あそこのスレは確かに面白かったww
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>>755
南北アメリカ大陸と豪州大陸を支配する大陸日本とユーラシアとアフリカ大陸を支配するモンゴル帝国の冷戦か。
最終的には南北アメリカ大陸を抑えた大陸日本が勝利するんでしょうがとても面白そうなネタですね。
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>>755
自分も似たような「モンゴルの残光版ユーラシア大蒙古帝国VS太平洋アーシアンリング完成済み大陸日本」ネタを考えていました。結局文章にはできませんでしたが……
転生者が「敵が「モンゴルの残光」版大蒙古帝国」だと気づいてから、どれだけ早く南北アメリカ大陸および豪州大陸を吸収できるかが勝負のかなめ。
なにせあの世界、作中の時代(成吉思汗紀元838年=西暦2050年頃)には光線銃が警官装備で、タイムマシンが金持ちの娯楽になるレベルですから放っておいたら確実に滅ぼされる。
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大丈夫だひゅうが氏作なら元寇時にスクーナーや火縄銃あったし(汗
・・・でも結果として黄色人種の鍔迫り合いだからヨーロッパに夜明けは来ないんだよなあ・・・
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>>760
一応、作中の時代でも史実のアジア同様の白人種興隆の可能性が論じられていたので、幾らか先の未来には夜明けがあるかもしれません。
ただ、大陸日本の影響でどんな変化が出るかが想像がつきません。
もしかしたら大陸日本の白人種をみて「敵に回る危険あり」と積極的に絶滅させられるかも。
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>>756 どこのスレだっけ?
>>761 たとえ白人国家が誕生しても何も資源がないヨーロッパだけではなあ・・・
どこぞの火薬庫みたく日蒙で武器売りつけてとかでモザイク化とかかも
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質疑応答スレでも応えられてるところかな?
やる夫は若き将軍になるようですってやつ
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>>748から>>756だと梯子外された挙げ句に
自由アメリカ軍や自由フランス軍養わないといけない英国が涙目ってレベルじゃないな
自由アメリカ軍をパージしようにも下手に戦力有していた分、同士討ちの可能性すらある
そしてそこに擦り寄る仏ソ連合
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>>763 ありました。ありがとうございます
黒耶蘇とか出ているし、白人というよりセットになっているキリスト教の過激派
みたいなのが一番脅威になってるのかもな。
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30分あたりに投下してもいいかな?
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少し遅れたけど投下
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大陸日本版フロントミッション
20世紀後半。
世界各国で通貨統合などと伴う経済共同体が幾つも発足。
現在ではそれを下地に現在の各共同体へと別れた。
太平洋を二分する大勢力。
日本帝国を主軸とする東南アジア諸国、オセアニア諸国を統合したオシアナ共同連合O.C.U.
北米、南米のほぼ全てを傘下に入れたニューコンチネント合衆国 U.S.N.
ロシア連邦が主導し、旧CIS国家を軸とし旧ソビエト連邦のような国家として再編したザーフトラ共和国。
欧州諸国が結成した連合体であるヨーロッパ共同体 E.C.
旧中華地域を二分した存在
旧中華人民共和国を懐古させた大漢中人民共和国
満州諸地域を大国の後ろ盾の元に独立させた満州共和国。
アフリカ大陸共同国家計画が破綻し生まれた5つのアフリカ諸国。
他にも様々な中小国家が存在しているがここでは割愛させてもらう。
それらの国々が手を取り合い世界が平和に・・・なんてことにもならず。
昔と同じ。各地域で代理戦争や小規模な衝突やらが起きていた。
その裏では企業や国家が暗躍し、またそれらを止めるために更に別の企業や国家が暗躍する。
いつの時代も変わらぬ姿がそこに存在していた。
世は未だ戦乱に満ち溢れている・・・
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国紹介
・オシアナ共同連合 OCU
大体原作のOCU しかし一部加盟国変更。具体的に言うと某半島国家が加盟していない。
日本が盟主的な感じに収まっている。理由は大体その圧倒的な国力。
当時(転生者無し)の日本が時代の流行に流される感じで先進国のバンコク経済帯やオーストラリアなどのオセアニア諸国と連合を結んだ結果生まれた。
時流の流れ的にいつまでも引きこもってはいられなかったのだ。
しかし、調子乗って拡張したはいいが気づけば図体デカ過ぎて今はよくても将来は不味いことが起きるだろと我に帰り、そのまま放っておくのも責任的にどうよと日本的責任感と御人好しから、そのまま律儀に加盟国を律儀に支援しながらも開発を進めていった。
歴史的に中華やロシアと渡り合って来た日本を見続けた東南アジア諸国や第二次大戦時に圧倒的な強さで枢軸を叩き潰した大陸日本に流石に喧嘩売る気のない豪州はむしろこれを喜んで受け入れた。
結果内政に手間を取られ原作で起きた大規模な各事件やイベントには殆ど関わらず、
2090年代にはOCU加盟諸国のある意味での日本化ともいえる各国開発はほぼ完了するまでに至った。
反O.C.U.運動ないですアフリカ紛争への介入していません ハフマン紛争。そもそも島への入植やってません
カンボジア・ラオス独立紛争起きません アロルデシュ人民共和国でのクーデター起きませんでした フィリピンで内戦ないです 日本でクーデター?ナイスジョーク
フェンリル?何それ。それより開発だ!
こんな感じのご都合主義的改変が起きた国。
OCU結成のため一時期疎遠になったが現在は関係回復も進みUSNとの仲も悪くはない。
アフリカ紛争にもそもそも介入しなかったためECとの仲もまずまずである。
ハフマン島への入植?あそこ南米に近すぎるとしてそもそも行われていない。
それよりも加盟国の開発の方に力を入られた。
主な仮想敵国の順位は正面に存在する大漢中人民共和国が一位。
近年怪しい動きを見せるザーフトラ共和国が二位。
太平洋を挟んで存在するUSNが三位。
大体は当時我に返った日本と途中から参戦した転生者組の努力のおかげ。
非転生者、転生者、現地政府関係なく、全員がほぼブラック勤務で頑張った模様。
因みにいい加減いい歳の憂鬱組はそろそろ引退で、次世代は地球防衛軍組が担う予定。
・ニューコンチネント合衆国 USN
なんやかんやあって北南両アメリカ大陸をほぼ統合した超国家。
各国間の経済格差や併合を拒んだ一部の国々など幾つか問題が存在しているが、
全体の国力としては世界一を突っ走ってる。
原作では一部を除いて悪化していたOCUとの関係も回復済み。
現在は両国共相手国を重要な貿易相手としている。
ハフマン紛争自体がそもそもOCU側が入植していないので起きていない。
なお某兵器開発関連のあれこれの舞台はハフマン島ではなく未だ小規模な衝突や緊張の続くアフリカの方へ移っているという設定。
某蒼いアズにゃんが色々苦労しているが、この場では余り関係ないことなので今回は話を省く。
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・ザーフトラ共和国
恐ロシアを継承した国。原作でもそうだが色々裏で暗躍しているのは変わらない。
現在は国境を接している欧州諸国との緊張が増している。
・大漢中人民共和国
中国。所謂中共が原始回帰を起こした姿。
日本率いるOCUとは長年敵対関係が続いている。
第二次世界大戦後ほどなくして各国の圧力・工作などの結果満州地域が独立しており、
原作よりも国力が下がっている。
現在国内にて反政府組織「華蓮団」との内戦状態。
・満州共和国
当時の列強の思惑により独立した国。
現在ではアイデンティティや国民の意識に至るまでほぼ完全に中国から独立した国家となっている。
1世紀以上の(各国の容赦のない)努力の賜物である。
主にロシアと日本とアメリカに色々言われ挟まれ胃の痛い思いをしている。
現在は主な敵国であった大漢が実質的な紛争状態であるため、その混乱の余波が国内に来ないよう国境線上の監視を強めている。
・統一朝鮮
所謂漂白された半島。永世中立を掲げている国家。
原作違い半島が分断されておらず、OCUにも加盟していない。
少し前に満州という胃痛仲間ができた。
漂白朝鮮にされた理由は至極個人的な理由で単に作者が場を引っ掻き回されるのが嫌だったから。
・ヨーロッパ共同体 EC
大体原作と同じ。特に言及することもなし。
現在は東欧近辺にてザーフトラとの緊張が増している。
・アフリカ諸国
現在5つくらいの国に別れている。
原作ではアフリカ紛争の後にある程度の安定化と統合と再建が目指されていったが、
こちらの世界でも未だに小規模な衝突と各国間による緊張が続いている。
都市伝説のような噂では現在の混乱に隠れ各国の秘密機関が新兵器の実験を行っているとかいないとか。
原作で主にOCUに降りかかった災難や混乱などを肩代わりされた形である。
アフリカ諸国は犠牲となったのだ…
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投下終了
前に話したフロントミッションもの。
半分以上を国の紹介文が占めているという体たらくですが許してください!
かなり曖昧なのは全シリーズプレイしたわけではないので、知識量が足りなかったから。
それに色々各国が裏で手を回してドロドロしている世界故に詳しく考えるのはめんd・・・ゲフン。大変だったので。
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そういえばECの境界線の前後が一番ひどい設定の混乱だったねえ。
最新版によると東欧諸国もECがベラルーシ以外は飲み込んだらしい。
そりゃあザーフトラとの関係も悪化しますわ。
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乙。恐ロシアとか中華人以外は結構平穏
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乙。この世界だとサカタインダストリィはアフリカで色々やっているんでしょうな。
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>>774
人間の脳を使った物は流石に封じられていますし政府との関係も原作とは違う事から霧島やイグチ相手に真っ向勝負で結構苦戦しているかもしれませんしね。
それをどうにかするべくアフリカへの輸出とか結構積極的にやっていそうですなあ。
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乙、脳みそデバイスなんてなかった。
超巨大ヴァンツァーはいるのかな?
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スコープドッグみたいのを試作してそう
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お答えしましょう!
・超とはいかなくとも原作に出てきた大型兵器の類はちょこちょこ開発されてりしている設定でやんす。
主に大漢と国境接している東南アジア諸国辺りが望んだので開発されたものですね。
・原作みたいなBやSなデバイスはないけど、その分各種兵器の開発が進んでいたりします。
レールガンやレーザーの類とかね。
・サカタさんとこは古参の企業相手に苦戦しながらも製薬会社だった経験を活かし、
生化学系の研究を進め、現在は生体義手や人工臓器などの開発で利益を上げています。
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>>778
原作の傷病兵「サカタの実験台になりました」
大陸日本の傷病兵「サカタの実験台になりました」
意味が全く違ってくるなwww
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生身と見間違えるような精密な精度を誇る義手や義腕。
失明した人に光をもたらす義眼などが売れ筋。
粗い運用にも耐える軍用義手や義眼なんかも開発、販売している。
最近は下半身不随などでも擬似的に体を動かせるようになる研究を進めてる。
それが大陸世界のサカタインダストリィ(今考えた)
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乙です。
>各種兵器の開発〜レールガンやレーザーの類
これってまさか、所謂「空のAC」のエクスカリバーとかストーンヘンジとか、ですか?
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そうとも言う……が、流石にあんだけ大きいのは作れないので艦搭載や基地砲台が主流になりますが。
あとはヴァンツァーへの搭載するための研究が他国よりも進んでいるあたりですかね。
3の時代を見るに粒子砲系は大型兵器への搭載が進んでいるようでし、レールガンもアフリカ紛争時代から限定的ながら投入されているらしいですから
出来なくもないかなーっと考えた次第です。
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この世界とアルドノアゼロをクロスさせたら楽しそうだな
着地点が難しいけど
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大陸世界とのクロス?
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そういや、大陸日本FM世界のインドや中東はどうなっってるんだろね?
原作でも特に描写されてないんだよな。
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原作でも特に描写されてなかったので詳しい設定はしておりません。
FM世界のノリ的にインド連邦でも作られて、数十年後辺りに内部問題噴出してあたふたしているって感じに考えはしましたが。
中東はなぁ…現実がぶっ飛び過ぎて今一統一されているとは思い浮かばない…一部地域が紛争地帯になってるかも?
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>>783
とりあえず。
メタ知識がある時点で月面を大陸日本が抑えるよねでFA
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>>787
あと火星の調査団にヴァースを入れるかどうかがターニングポイント。
こいつが居なけりゃ遺跡は動かないし、ヴァース帝国もできない。
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乙です。
大陸日本OCUはハフマン紛争も起きず原作の勢力圏内での混乱はなく加盟国の開発が進んだ結果、原作よりも国力が大きく上がっているでしょうね。
平和が一番ですがハフマン紛争が起きたルートも見てみたいですw
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>>785-786
基本的にインドはそのままだと考えて良いだろうね。
アルロデシュことバングラデシュが史実通りでお隣がインドだったから恐らく国家再編に巻き込まれなかったってことなんだろう。
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原作ゲームだとあそこら辺は統一されていない可能性が高いと。
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>>791
幾つか持っている資料集と実際の地図を見た限り中央アジアの一部やインドやイランなどは国家再編に巻き込まれていないみたいだよ。
ただ、アフリカ北部のイスラム圏何だがひょっとするとあれアラブ連盟みたいな組織が現実のアラブ連盟諸国で有るのかもしれん(汗
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>>788
どうでもいいことなんだけど、ヴァースと聞くと
なんかおっさんが若本ボイスで叫んでいる光景が目に浮かぶんだが
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そういや天網の地図だと北アフリカ一部にアフロ・アラブ連合なんて表記がありましたね(汗
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>>794
多分、表に出てこない勢力でアラブ連盟の発展系としてアフロ・アラブ連合があるんでしょう。
ちなみに確かインドはインド記載のままだったはずなんで恐らく南アジアやイラン、中央アジア南方は現実と変わらないんでしょうな。
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なるほどなあ
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感想返信
>>772
あそこら辺はちょくちょく境界線の設定が変わっていますものね(汗
なんでも2112頃には既に旧東欧諸国を飲みこんでいたらしいです。
>>773
代わりにアフリカが…
太平洋は原作と違って大体平和ですね。
>>774
アフリカ紛争後ヴァンツァーの輸出などは行っております。
ただこれはサカタだけではないのですけどもねw
>>776
OCUは多少ラインナップが変わっていますがそれ以外の勢力が作っていた大型兵器は大体原作通りに出てきていると考えています。
>>789
仰る通り原作よりは大幅に国力が上がっています。
国力ランキングは
1位USN>>2位OCU>>>>>>>>大幅に引き離して三位ザーフトラ>>>四位EC>>>五位大漢
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ザーフトラとECは互いに単独で殴り合えるだけの国力を持っているらしいですからね。
ただそれをしていると後背からUSNやOCUに殴り倒されるんで避けている様ですがw
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両国の背後にいるのは太平洋を二部する二大国家ですからなぁww
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寝てばかりのニート国家が再び動き出したからな...
前回起きた時は白人世界が崩壊したし
今回も起きてすぐに肥大化したもんね
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>>799
原作でUSNは国内で独立戦争が発生しているのを鎮圧しつつECとザーフトラを威圧できる空母機動部隊派遣していますからなあ。
OCUでさえ加盟国の反乱を事前に抑えることさえできなかったというのに独立戦争を上手く誘導し抑え込んでいますし(汗
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USNはただでさえチートなアメリカに更にブースト加えたようなものですから(汗
大陸OCUは原作より大幅に強化されたはずなのにそれでも一位になれないと思ったのは大体USNの存在のせい。
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>>802
確か原作でOCUは必死になってUSNと関係改善に勤しんでいるんですよね。
クーデタを鎮圧した(妹ルートが本筋らしい)日本を仲介役にして。
じゃないと繁栄を極めるUSNにハフマンの報復されかねない状態だったので。
これを無視したエヴォルブは設定的にも抹殺しております。
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原作のOCUは加盟国中で独立の気運が高まっていますからのぉ
大陸FMでは将来的な禍根が怖いのでハフマン入植自体すら起こしませんでしたが。
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日本人観光客の何故か多い不思議な島になるな
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>>804
OCUは異性が良い時に仕出かした事の後始末で頭が痛いからねえ。
USNとの関係を最悪にして冷戦にしてしまった事の後始末が特に大変らしい。
まあ、問題が発生したのはアフロデシュとカンボジア、ラオスだけらしいです。
日本の内戦はOCUは気付いていながら阻止できない時点でいい加減にしてくれ……
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原作だとUSNとのまともな窓口が日本しかないのに、その日本でクーデターが起きましたからね(汗
北米南米手に入れた超国家と喧嘩なんざしたくないでやんす・・・
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というかどうも軍のクーデタがおきた時の日本事態も随分と威勢が良い事言っている様な状態だったみたいですね。
クーデタ鎮圧後(妹ルート)に今までの威勢の良さから一挙に冷めたらしく冷静になり米国との関係改善を日本が独自に開始したようです。
OCUはその日本のルートを使わせてもらって関係改善中みたいです。
ただ、これ下手するとOCU日本がOCU加盟国でありつつもUSN影響下にはいる可能性を示唆しているんでしょね。
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ザーフトラの東欧進出といい、大漢の政策逆戻りといい原作フロミは前時代への逆戻りですなぁ
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>>809
ザーフトラの東欧への進出はECにより完全に阻まれましたけどね。
まあECにすでに加盟して随分と立っている相手に手を出せばECに殴り返されるのも当然なんだよなあ。
しかもザーフトラがUSNとECにちょっかい出したのUSNに明確に認識されているんで今後ザーフトラはUSNとECに締めあげられるぞ〜
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ウリ達は長い平安の日々を享受出来そうニダ
左に壁があるし海の向こうはまた篭り始めたニダヨ
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ECもやりますな。
ザーフトラは結果は自業自得としかw
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>>811
大陸ではなくOCUという共同体内部で籠り始めていますからね。
北には満州があるし、ここ数世紀のうちでは最も平和な時期かもしれない…
まあザーフトラとは国境接していますし、黄海挟んですぐ目の前に大漢がいるので結局一定の緊張は続くでしょうけど。
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ウリ達もヴァンツアーは無いけど
戦車くらいなら国産でマシなのを作れるニカ?
満州と共同開発でもいいニダ
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えっとね。原作通りなら必武っていうメーカーが国内にあるはず。
元は航空機メーカーなんだけど割と大きい会社なのか第二次ハフマン紛争の後でヴァンツァーも自社製品を開発してるね。
シンティラやブラックナイトっていう機体。
耐久力に乏しく積載量も少ないけどその分軽量で高機動。格闘戦向きの機体って言われてる。
シンティラは強度不足で故障が頻発すると評価されたけど後継機のブラックナイトで改善されたみたい。
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>>814
そういう出過ぎた事言うと大陸世界ではぶったたかれるということが遺伝子にしみついているんで。
自分たちでできなければ輸入するんだろうなあ。
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必武って確かそれなりに技術力あったよなあ。
ただ、中々ブラックナイトの次が続かなかったみたいだけど。
日本は霧島、イグチ、サカタの三社があったからなあ。
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国防上かなり必要な代物だから努力のリソースを間違えなければ戦車の開発は出来るかもしれない
航空機は目標をラ国と自国改修、海軍は沿岸防衛と割り切るという常識的な範囲に出来れば……
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ヴァンツァーは開発していませんでしたがヤキザワ重工、日西、セキダなんかもありましたね>>日本の会社
あとは原作だと倒産しましたがヴィンスジャパンなんてものあったり。
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>>817
ゲームだとショットガンやミサイルなんかも作ってましたね。
あとは確かVTOL攻撃機やVTOL輸送機がOCU軍に採用されていたはず。
-
確かOCU日本がイケイケになってしまっていてそれが醒めるまでにクーデタ鎮圧するまでかかったのは、
ハフマン出兵とかで海外派兵をしまくりかなり強硬路線になっていたからっぽいですねえ。
そしてどうやらOCU軍として海外派兵をする関係で空母を持っていたようです。
まあ現実の日本と活動任務が全然違うからあってもおかしくはないですが予算(汗
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アフリカ紛争などにも積極的に介入していたりしましたからなあ
そりゃ共同体内部もガタつくわ。
そして思ってみればOCUの主要企業14社の内半分の7社が日本の会社・・・(汗
因みに東京WAPショーなるものもやってた模様。見てみたい。
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>>822
大国は軍拡路線に走り、有力国もそれに倣う。
それに対してあぶれたバングラデシュやカンボジア、ラオスでは負担ばかりが増えることで反OCU感情が燃え盛る。
こういう状態ですからねえ。
まあ大国の方でも軍拡路線と強硬路線が行きすぎてしまいクーデタ発生ですから笑えない。
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そうなりたくないので大陸版では内部開発の方へ舵を切らせました…
強硬路線突っ走って共同体崩壊とか目も当てられないので。
そして地図を見て初めて知ったハフマン島の位置・・・
あそこ南米に近すぎるんだよなぁ(白目)
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>>824
USNが隆盛を極め、OCUが内部分裂でガタガタになっている時に改めてみると喧嘩を売りっ放しになっていますよねぇ
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怖い怖い。
大陸版じゃ平穏にしておいて本当良かった。
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関係改善しようとしたらOCUがハフマンから手を引くかするしかないっすからねえ。
それもOCUの今までの路線を急に変えられないせいで難しいとなると、OCU日本等の一部の国がUSNとの関係改善に走っていくことになるんでしょう。
USNもOCU内部に味方を増やしていくことは良い事ですからね少なくともOCUが一致団結してUSNの敵になれない環境を作れますから。
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大陸版だとやっぱ軍需企業もアレなのが増えてるかな?
オムラ社、倉崎、有澤重工、僕余裕・・・
なんか対艦巨砲に走りそうな気がしてきた
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>>828
ヴァンツァーメーカーは基本的に原作通りだろう。
それにOCU日本の企業の数って正直あの規模には異常なレベル。
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まあ原作と比べ幾らかは増えている設定です…東亜重工や剣菱重工、如月製薬なんかも…w
東南アジア諸国も企業が順調に育ってきており粒ぞろいな感じに仕上がってますね。
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>>829
仰る通りヴァンツァー作れるところはそれほど増えていません。
倉崎とか三菱が参入しているくらい。
他の会社は主に通常兵器や武装、FCS、補助装備などを作ってます。
一部ではヴァンツァーそっちのけで東南アジア向けの大型兵器を販売しているところもある予定です。
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>>831
ただ三菱と倉崎が入っても正直原作メーカーに勝てるとは思えないんですよねえ。
特にイグチと霧島は名機を多数生みだしている上に多種多様な兵器開発しているメーカーですし。
サカタ同様に海外へ販路を向けざるを得なさそうで。
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確かイグチの法春とか時代を先取りしすぎた機体ですしなあ。
霧島もバランスが取れた機体を多数ロールアウトしているし。
サカタは輸出とか考えるとこれまたうまい具合にマッチしていたりするんですよね。
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>>832
あー すみませんがそこらは一歩遅れている形となりますが普通にやっていけていると考えています。
なので大陸OCUでは倉崎も三菱も勝てずとも負けずといった状況となっております。
あとは倉崎は航空関連。三菱は様々なシェアで大きな勢力を持つ企業と設定しています。
イグチ、霧島、サカタと一緒にヴァンツァーは国内や輸出品で色々競い合ってもらってる設定です。
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倉崎はヴァンツァー用ベースジャバーを作ればいいジャマイカ
三菱は多脚戦車を・・・
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>>835
ヴァンツァーに空を飛ばす意味が無い。
そんなもん普通に攻撃ヘリや戦闘機の対空ミサイル、地対空ミサイルではたき落される。
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>>834
原作で霧島は巨大な複合企業体と言う設定ですね。
尚、各種資料を見ると史実の三菱なんて目じゃない化物企業体です(汗)
恐らく大陸日本でも最大企業は霧島になるかもしれませんねえ。これに三菱、そしてそれに次いでこれまた複合企業体のイグチ、そしてサカタ、倉崎と。
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あるとしたら輸送用のヘリでしょうかね。
確かゲームでもそういった用途のヘリがいたはず(うろ覚え)
多脚は一部の大型兵器くらいでしょうかね。
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>>838
確かいましたね大型輸送ヘリ。
ただ、撃破される危険性もかなり高いみたいです。
なにせ歩兵の携帯型対空ミサイルにも市街地とかでは集中攻撃を浴びで食われる様で。
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>>837
となると、日本国内はそんな感じになりますね。
霧島>>>三菱>>イグチ>>サカタ>>>倉崎
あとはここに各加盟国の企業が加わって感じに。
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>>839
ヴァンツァー輸送ヘリだけではなく前線まで運ぶ輸送系ヘリに付きものは危険ですな。
事前に着地場所の確保や対空兵器の掃討をしておかなければ輸送ヘリどころか攻撃ヘリとて落ちますから。
こればっかりは運用の問題でしょうか?
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大陸日本は人口も凄いからな・・・
超巨大企業がうじゃうじゃあってもおかしく無いからね
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霧島、三菱、イグチ、サカタ、倉崎、ジェイドメタル・ライマン、 レオノーラ・エンタープライズ 、パペール、ヴィンスジャパン
OCU九大企業(仮)
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>>841
ハフマン紛争では結構輸送中にヘリごとヴァンツァーがやられたり、下ろした直後に撃墜されたりとかあったみたいではあります。
そりゃあ、敵前空挺とか強襲作戦を繰り広げりゃそうなるわけですが(汗
>>843
化物企業群だw
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やっぱあの国は怖いニダ・・・
ウリ達なんて"必武社"位しか世界標準の兵器を作れないニダよ・・・
まぁ後は未だにいる三星と現代にやらせるしか無いニダ
満州に比べればそこそこできる会社がいるだけマシニカ?
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>>844
まあ仰る通りヘリに載せての空挺強襲なので被害が出るのは仕方ないっちゃ仕方ないのですが…
仮に輸送機から落下傘で降下させても敵に有効な対空兵器があれば落とされるからなぁ(汗
結局運用次第ってことになってしますます(白目)
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>>845
そういった企業があるぶんマシだから(震え声)
満州はどうしましょうかね。
やはり戦後世界の満州みたく他国から輸入orライセンス生産の機体が主力になるのかな?
時代が時代だから戦車などは国産機を開発できていそうですが。
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多分ライセンスでしょうね。でも国産機は輸出とかに回しているかも
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>>846
USN軍によるフリーダム市強襲が輸送機からの大規模空挺作戦ですね。
かなり対空銃座や対空砲、対空ミサイル陣地に食われた様ですが犠牲を顧みぬ空襲作戦によりフリーダム市を陥落させることに成功した作戦です。
何というか当時のUSNも切羽詰まっていたんですかねえ。更にその後の世界の繁栄を迎えたUSN軍の対応と全然違うんですよね…余裕が無い。
>>847
国産機もあるがライセンス生産や輸入もあるってところだろうねえ。
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国産機もある可能性はあるがライセンス機が主な数を占めると。なるほど。
USNはゲームシナリオの都合なのか時たまぶっ飛んだ作戦行うことがありましたね(汗
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トゥヘァセンセ、漫画版の「doglife dogstyle」は全巻見ました?
あれの「女王の盾」と「気化弾頭砲ライフル」を大量生産すれば・・・
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満州は大漢のヴァンツァーメーカー一社移しますかね。上海じゃない方を。
若しくはオリジナルで一社かなあ。
USNはハフマン戦争以外ではそんなぶっ飛んだことやらず正攻法で勝利しているんですがねえ。
ちなみにチベットやウイグル方面に大漢軍は存在していないそうで、どうやら自治区が力を付けて手出しができなくなっているっぽい?
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見た見た。 幾つかゲーム版と矛盾点もあるけどそれはメディアミックス作品故のご愛嬌。
大陸版サカタの軍用義手や義眼の元ネタはあれに出てきた義眼兵士のおっちゃんだったりもするw
女王の盾。確かにあれの迎撃能力は欲しいね。
ただ実験を繰り返して無理矢理一人のパイロットが扱えるようにするよりも、艦隊や基地のための防衛装置の一つとして
高性能コンピューターで操作できるように開発した方がいいかも。
>>852
USNはなんでかゲーム中だと割と変な作戦が行われることがあるんですよね(汗
本当なんでだろう。
上海じゃない方の大漢の企業といえば鉄武帝重工公司って会社でしたね。
確か車両開発の技術力が活かされた製品は好評だとか。あと大型兵器開発にも積極的らしいですね。
チベットやウイグルにはいないってことは半ば独立してるのかな?
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軍の配置設定を見る限りチベット、新疆ウイグルには大漢中軍は展開していない様です。
一説には自由化を進めた際に自治区を自治共和国の様な状態にしたため手出しできなくなったというようです。
恐らく、その際にUSNが支援をしたんでしょうねえ。
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まあ、大陸FMでも自治区が実質的な独立国になっていそうなのは変わりませんなあ。
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となるとチベットやウイグル両地域には大漢軍が手出しをためらう程度には戦力が揃っている可能性が高いのですね。
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>>856
カンボジア・ラオス同盟への支援を見る限り平和裏であっても何らかの支援はしているはずですからね。
そのまま友好国になるのであればその毒は発動しませんが対立したら毒が意味をなす様な罠だったということでしょう。
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「女王の盾」は、昔、「島戦争多重クロス妄想」で海自艦隊の対空防空兵器として運用する妄想してたな
イージスシステムと連動したシステムでも運用してたわw
「イージス艦のミサイルVLSに収納してて戦闘時に射出!→個艦ごとに展移動して展開(1隻ごとに20〜30本)→
具体的な射程が不明だったのでガープスのレーザーライフルの射程を参考に4.5km→ミサイルも航空機も殺し間に入った一瞬で…w」
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FMと言ったらUSNの空母(強襲揚陸艦+空母?)エクリプスカッコ良かったな
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10巻ラスト
アイツら全員死んだかな?やっぱり
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>>859
戦略空母だったか非常に変わった基準を設けられた母艦だよ、エクリプス。
正規空母はOCUもUSNも別途に持っている事が解っているんだけどその空母とは別種の異質な艦艇らしい。
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ストライク・ワイバーンズの根拠地でしたね>>エクリプス
なんでもシュミレーション上はエクリプスと駆逐艦4隻で第24艦隊と同等の戦力となるらしいですが。
>>857
大陸版だと時期にもよりますがOCUも支援していそうですね。
なんせ大漢を封じ込められますから…
>>860
まだ十巻読めてないんや・・・
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日本大陸でマブラヴやろうぜ
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>>862
USNが一時期介入大好きになっていた際にどうもわけのわからない艦艇を建造しているんですよねえ(汗
時期的にエクリプスは当にその時期に造られているみたいですがw
大陸FMではOCUとUSNが裏で連携して自治区への支援やっていそうですなあ。
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>>859
同型艦無しみたいだしなアレ。
火力投射艦+強襲揚陸艦+航空機運用機能強化=戦略空母というわけわかめな艦艇だが。
>>863
因果律問題で挫折しとる。以上
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女王の盾、あれインチキすぎるだろ?
「パンツァー10機の打ち出す120mm砲弾と対戦車味噌40発、全弾同時迎撃」は元より
「後から加わった10機の大口径マシンガン20門の『弾幕』」まで「レーザー迎撃→全弾消滅…」(白目w
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技術の発展により、兵器各種を試行錯誤していた時期なのでしょうかね。
介入する際に投入すれば実戦データも取れますし。
支援によりチベットやウイグルも実質的に独立したようなものになるのなら戦後世界の中共のように大漢を半ば封じ込めることに成功しますからねw
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>>866
読んだ時には声出して驚きましたよw
どんな迎撃率してるんだが(白目)
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>>863
つきに速攻で核打ち込んで地球に来させないようにしたうえでガンマ線レーザーの開発に力を注ぐんだろうな
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>>866
同意する。絶句したわ。
アレは流石にインチキ過ぎてFM原作には絶対に含められませんからなあ。
余りにもひどいエヴォルブにしてもあそこまで酷い物ではありませんでしたし。
>>867
大陸FMでも敵対するなら封じ込めですなあ。
ザーフトラが元気良すぎるのはどうにかしてほしい物ですが(汗
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ザーフトラは2100年代には旧東欧まで飲み込んだらしいですからね。
ECの頑張りとUSNの援護に期待。
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>>871
4の設定とかひっくり返してみたけどウクライナはECだね。
ウクライナとモルドヴァは少なくともECに組み込まれてる。
だからザーフトラとECはバルト三国、ウクライナ東部国境、フィンランド東部国境でザーフトラと接しているらしい。
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ついでに設定としてもベラルーシとウクライナにザーフトラ参加を辞退されてるという背景設定があったりする。
そのごベラルーシはラーブヌイへ国名を変更し全方位外交を実施。ウクライナはECに加盟して旧ソ連圏と完全に別離したらしいね。
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追加でウクライナとラーブヌイがザーフトラに参加していないのはヒストリカで明言されていて公式設定らしい。
ただ、モルドバの取り扱いがどうも定まっていないみたいなのよねえ
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>>872
ああ、いえ、ザーフトラが旧東欧諸国を飲みこんだというのは2112年頃らしく、
4より後の時代である3の時代なんですよ。
そんでラーブヌイはその時代だと講和条約締結他ザーフトラと同盟も組んでいるみたいです
パーフェクトワークスや公式サイト、Wikipediaの情報ですね。
とはいえまあ、3と4は設定が矛盾していることで有名でして実際どうなってるのかよくわからないですよね(汗
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>>875
エヴォルブ以前の公式設定をまとめたヒストリカによると最終的にウクライナはザーフトラに非加盟となっており、
また、EC加盟国であることを示す表記も他作品ででております。
つまり、後から出した4の設定が公式に採用されたようですね。ヒストリカなどでも4の設定を正しいものとみなしている様ですから。
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ヒストリカは2007年出版でそれ以降の設定集等も総合しますとECにウクライナは含まれているみたいですねえ。
少なくともザーフトラにウクライナとラーブヌイが飲み込まれていることはないそうです。
結局ヒストリカ等各種資料の対応を見ますと、フロントミッションシリーズも後から出した設定を優先する様にしている様です。
では、東欧度はどこの事か?ですが詳細不明のモルドバ、若しくは詳細不明のグルジア、等となるのでは?と言う話もあります。
特にモルドバは所属が解らないことで有名でウクライナとモルドバが所属が違うかのような比較する言葉もあるみたいです(直接は見ていませんすみません)
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>>876
となると4の設定優先ですね。了解。
ちょこちょこ設定変わると追いかけるのが大変ですねえ(汗
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「女王の盾」は迎撃効率もさることながら反応速度が速すぎるのも異常だ。
おそらくドールアイ使って脊髄や小脳の反射反応を利用しているだろうけど、それでも可笑しいレベル。
脳改造無しで使えるようになれば戦争の形が変わりかねん。
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>>877
モルドバの扱いが定まっていないのは有名ですね(汗
大陸FMはあとハフマン島意外のヴァンツァーの戦訓が詰めるような戦場をどっかに用意しないと…
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>>878
まあ3に関してもアリサルートがその後を見ていると公式?の様になっていたりと後から出てくるのはうれしいんですけどね(汗
それでも、ぼかしている部分については設定を追いかけるのに苦労しますよねえ。
とはいえ一番厄介なのは5だそうで。
あれのせいで強盾の初期生産タイプの生産時期が大幅に前倒しされたそうです。
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>>880
アフリカ、EC・ザーフトラ境界線、USNへのザーフトラのちょっかい、OCUへのザーフトラのちょっかい。
満州・ザーフトラ境界線、大漢中へのザーフトラのちょっかい、とかですかねえ。
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(実は今まで寝落ちしていたとは言えない…)
5のゲーム中だと強盾はよく使ってましたね。
そのせいでまた設定がごっちゃになったかと思うと複雑ですが(汗
5は子供のころから数えると約半世紀近くいも渡ってストーリーが繰り広げられるから…
>>879
事実彼らはバイオニューラルデバイス(BとかSなデバイスの系譜)を使用した強化兵士らしいですね。
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>>882
大体ザーフトラのせいと言われそうですねw
あとは未だ燻りが残るアフリカ諸国の衝突や大漢中と満州のいざこざって感じにしましょうかね。
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>>884
後はOCUと大漢中の陸上国境における睨み合いとかですかねえ。
5のせいで強盾シリーズは半世紀以上に渡り最新型が生産されているという事態に。
まあ炎陽も同じなんですけどね。春陽や陣陽が開発されたのに輸出向けの為にシリーズが半世紀以上生産されているんで。
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訂正します。半世紀以上は言いすぎでした(汗)
でも息が長いですよねえ。
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日本企業脅威のテクノロジー・・・っで収められる範囲を逸脱し過ぎていますからね(白目)
強盾より前のはずの100式甲火球とて生産開始されたのは2100年だってのに…(第二次ハフマン紛争は2090年)
東南アジアにおけるOCUと大漢中の衝突は悪く無いですね。
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>>887
まあゼニスもそうですし、USNの主力機も似た様な感じですからねえ。
最初の機体と全く別の機体になっているんでしょうな、設計変更の繰り返しで。
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なるほど!P-51並に初期型と違う形になるのですね!!
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失礼 間違って上げてしましました<(_ _)>
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フロスト系列も当にそれですしね。
実際外見からしてかなり異なっています。
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>>853
あの作品って最初の方と最後の方で内容が矛盾しているんですよね。
最初の方の話に上陸作戦に参加して同僚が戦死して自分も負傷した日防軍のヴァンツァー乗りが出てくるのに。
最後の方ではハフマン島に派遣された日防軍は戦闘には参加しないことになっているなんて話が出てくるんですからね。
戦死者が出るような作戦が戦闘じゃないとは言えないでしょう。
作戦に参加した兵士がマスコミの取材を受けているから秘密にされているわけでもないみたいですし。
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公式で歴史事象専門の構成者作ってないと矛盾するのはよくあること
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>>892
漫画の方は公式外伝ではなくアナザーストーリだからFM公式本編とは無関係と考えて良いよ。
ただ暁愚連隊の方は公式とそれなりに繋がりがあるらしい。
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漫画版はメカニックが好きだな。ボールジョイント胴体
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アナザーワールドだからこそできる独自解釈っていうのも面白いよねえ。
FM公式本編はヒストリカとかである程度公式解釈を固められつつあるんでアナザーワールド以外では漫画などでは独自解釈ができないっていうのもあるけど。
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ゲーム本編と無関係なのは別に構わないんですが。
同じ話の最初と最後で矛盾が存在するのは創作物として致命的ではないですかね。
ハフマン島に派遣された日防軍は戦闘に参加しないことになったいた。
それなのに戦闘行為を行った日本人傭兵が存在したことが知られて政治問題になる。
というのが終盤のストーリーなのに戦闘に参加した日防軍兵士が最初の方に出てくるというのは致命的な矛盾じゃないですかね。
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つ>>893このまま。
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雑談スレでエイプリルフールネタで山口県独立が出ていたが日本大陸の山口県だと実際に独立してもやっていけそうな気がするけどどうなんだろう。
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ゲーム本編でも日防軍が出兵している可能背は結構高いんだよなあ。
なにせアフリカに出兵したりとクーデタまでの日本はやけに強硬姿勢が目立つのよ。
そのいきついた先がMAIDAS確保とクーデタ、アリサルートにおける完全鎮圧で日防軍縮小、日本一挙に穏健化なんだが。
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>>899
計算上、5倍山口県のGDPはイスラエルより若干低いくらいになるね。
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大陸日本は中東とは仲良さげだし
イスラエルが仮に出来たら関係は悪そうだな
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まあ大陸FMだとOCU系ヴァンツァーは大漢中製ヴァンツァーに対してその圧倒的性能を見せつける形になりそうだねえ。
輸出された物も含めて。
少なくとも原作二大国のヴァンツァーと歴史あるEC系の性能はかなり高い。
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二度のハフマン紛争の代わりとなるイベントを模索中・・・
主に東南アジアにおける二との二度に渡る衝突。
第一次インドシナ半島紛争
2070年
東南アジアとの国境線付近。大漢中軍領内に向けて謎の小型ミサイルが飛来。
大漢中は解析の結果これをOCU製ミサイルと断定。大漢中OCUによる攻撃と非難。
OCU側は事実無根だと武力行使を否定。
大漢中側は聞く耳持たず武力行使に当たるとしてOCUに宣戦布告。
国境線上に展開していた大漢中軍はOCUミャンマー、OCUラオス、OCUベトナムとの国境線を超えて侵攻を開始した。
ここまで考えて力尽きた…展開的には普通に大漢中が叩きだされて終了。
原作のハフマン紛争みたいにザーフトラあたりが途中で介入して停戦って感じを考えてる。
原作のハフマン紛争みたく、この紛争によりヴァンツァーの汎用陸戦兵器としての評価が高まり、OCUやそれ以外の国々でも今まで以上にヴァンツァーの導入が急激に進んだ。
90年代辺りに第二次インドシナ半島紛争が起こる予定。
原作の第一次、二次ハフマン紛争とインドシナ半島紛争を合わせたイベント。
今日は疲れているので概要だけ。
詳しい経緯は後日改めて書くかも…
-
シナーとクマーの国境紛争に満州とニダーが巻き添えを食って
OCUまで巻き込まれるの方がありそう
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4日遅れになりますがトゥ!ヘァ!様、乙です(激遅)
凝り性の日本人が徹底的に開発したとなると、OCUは正しく桃源郷(シャングリラ)
…とまではいかなくとも、中々に平和かつ豊かな地域が広がっていそうですね…
全面戦争時の底力はかなり凄い事になりそうな気がします。国民全体の教育度も
高いでしょうし…
そしてですが、やっと続きが書きあがりましたので…1時間後位に投稿お願いします。
今回は6千7百字とワッサリ溜まりました。お蔭で白く燃え尽きました(笑)
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>>905
それは可能性は低い。
ザーフトラはそんな下手な手は打たない。そういう国だったらどれほどマシか。
後、モンゴルは独立国で新疆ウイグルとチベットは実質独立国だからね。
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面倒なんでそこまではやりません(ゲンナリ)
やるとしたらもっと書きやすい範囲に狭めてやります。
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>>904
USNは国内の引き締めでヴァンツァーを投入していそうですよねえ。
(原作のベラルーシの件が早まった形で)
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>>906
おかげでUSNに迫れるくらいには国力上がりましたw
しかし、それでもUSNの国力にはまだまだ追いつけていないのですけどね(白目)
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>>910
USNはOCUとの関係が良好なお陰でOCUとの取引などでも経済的に利益を享受しているでしょうからねえ。
あれ……原作以上にUSNも強化されないかい?
だって安定した太平洋、隣接する自分達に次ぐ国家連合体とは友好的な関係と経済関係。
どうみてもUSNが強化されます。ハイ(汗
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大陸OCUの軍備は正面戦力より後方の過剰充実から始まるから
ぶつかるまで強さがわかりにくいのかも・・・
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ハフマンの禍根もないですし、基本的に太平洋も平和ですからね。
原作で太平洋方面にかけていた負担が軽くなり、二度の紛争による出費もないので
USNも原作より確実に強化されています(汗
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ああ・・・>>908は>>905さん宛です
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追いつこうとすると相手も強化されると言う罠(汗
これECは原作以上にUSNの介入を恐れているんでしょうねえ。
だからこそ外交的にUSNが巻き込まれそうな時には味方につけられる様必死に動きそうですが。
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>>912
いつもは大人しいけどキレると怖いタイプ。
更にアフリカ紛争から四半世紀以上たってるので新しい戦訓を得るにも丁度良い頃合い。
何より原作みたくアフリカ紛争に参加していませんし、ハフマン紛争も起きないので代わりに戦訓と経験を培わせるために作ったのが今回のお話。
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>>916
インドとかの周辺国も注目してみているんだろうねぇ。
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日清の時と同じように起きたばかりでエンジンの掛からないうちに始末しようとしてしっぱいか...
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>>918
実際には最初からエンジンはかかっているのに殴りかかって即座に全力がえしってところだな。
ところでOCU防衛軍は軍事力に不安がある国へ支援の為に展開する即応部隊としてあるだけかな?
その後の本格的な打撃戦力は大陸日本、豪州、その他諸国の即応戦力で十分すぎる。
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大きくなった家の庭の手入れやってるのにいきなり難癖付けて殴りかかってくるからそうなる…
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国家連合体の建設に動きだしている時点で大陸日本もエンジンかかっているからなあ。
USNを無理やりにでも作り上げたアメリカと同じようなもの。
-
本日20時50分ごろより投稿させて頂いてもよろしいでしょうかー(小声)
そして日本艦隊の損害が少なめな割に米艦隊への戦果が多かったかも
しれない。でももう止められないのでこのまま行きます(`・ω・)
-
>>919
防衛軍は原作通り存在している設定です。
ですが国力の多くを内政に振っているので原作ほど巨大な組織とはなっておりません。
設立当初は日本から抽出された部隊を核にした小部隊だけでしたが、
その後各国から多くはないが少なくもない支援費などで今までコツコツと整備してきた軍隊ですね。
主な任務は加盟国に戦争吹っ掛けられた時や災害時の即応部隊としての出動ですが、
それとは別にもしも海外で何かしらの行動(武力行使してきた敵対組織or敵対国家への侵攻・撃滅。またはPKOなど)を行う際に動くのは彼らでもあります。
すぐさま動けない各国国軍の代わりに動く即応部隊であり、海外に展開する際は彼らが矢面に出ます。
しかし大陸OCUは長年内政ばかりしていたので上でも書いてある通り原作と比べると規模は小さいですね。
その分機体や人員など質の強化を図っています。
2070年以降は世界における緊張の高まりと大漢中などとの紛争勃発により、無理のない範囲で本格的に規模が拡張されていく予定です。
-
時間になりましたので、書き込みを開始させて頂きます。
-
アメリカ合衆国 ハワイ州 パールハーバー
「…最後の最後に、一発貰ってしまいましたね。それも極めて痛い一撃を…」
「『たられば』論では有るが、やはりあの回避運動後にすぐさま撤退するべきだった…そうすれば、このような被害は避けられたはずなのだがな…」
そんな事を語り合うアメリカ打撃艦隊司令部の幕僚要員たち。彼らの視線の先には、損傷を負いつつも生還する事に成功した『5隻』の戦艦が遊弋
していた。
大日本帝国 東京 横須賀
「…すまないが、コレは…間違いないのだね?」
「…間違いありません。」
『冗談で有ってくれ』…表情が完全にそう語っている男の、蚊の泣く様な声での問いかけに、キッパリと否定する壮年の男性。
彼らの視界には、ズタボロになって帰還した『6隻』の戦艦が居た。
フソウ級戦艦とコンゴウ級戦艦の二隻が突撃して来たあの時…アメリカ艦隊は『痺れを切らしたか?』『味方を逃す為の殿になったか』等々…
対イタリア海軍戦で、敵戦艦の近接砲撃狙いの急速接近は経験していた為、驚きこそすれ、恐れたりする事は無かった。何せ向かって来るのは割と
脚が早いだけの14インチ砲戦艦である。
神威型三隻を潰した『イリノイ』『ケンタッキー』が『山城』『金剛』に砲撃を開始した後、『山城』も『金剛』も直ぐに撃沈されるだろうと思われていた。アメリカ軍
にも、そして友軍の日本軍にすらも。
だがそこは、覚悟を決めた日本人である。劣勢な戦力差は技量と精神論で大体何とかして行くのは、もはや本能レベルで刻み込まれた…世界を
超えても大よそ共通している…大和民族の伝統芸能である。
『ケンタッキー』
「か、艦長!止まりません!あの二隻の戦艦が、いくら砲撃しても全く止まりません!!」
「慌てるな。砲撃戦では此方が圧倒的優勢…落ち着いて撃ち込めば撃沈できる。訓練通りに戦うんだ!」
乗員の動揺を一喝で必死に納めるケンタッキー艦長。だが彼自身も、『全身を炎に包みながらも突撃を一切止めない』日本戦艦に対して動揺、驚愕
していないと言ったらウソになる心的状況であった…
確かに、対イタリア海軍戦で発生したアルジェリア沖海戦では(射程的関係も有り)敵艦の全力突撃を経験してはいた。…だがその時の海戦では、
イタリア海軍は接近後自艦の主砲の射程圏内にアメリカ戦艦を捉えた後は、ごく普通に常識的な砲撃戦を開始していた為、『損害に構わずに
自艦を捉えてもそのまま全速力で突貫して来る敵戦艦』と言う常識外れな代物との交戦経験は、流石のアメリカにも存在しなかった。
-
「『ハワイ』より入電!我々に加勢する、との事です!」
…そして、日本戦艦の目的を『体当たり』と誤認したアメリカ軍は、盛大な大炎上に加え使える砲を全て撃ち込んでくる色々と目立ちまくりな『山城』
『金剛』への注意と攻撃を中途半端に強く向けすぎた。
『酒匂』以下雷撃部隊
「『山城』『金剛』共に炎上中なれど速度低下見られず!…い、いえ!むしろ速度上昇!!?」
「…あの馬鹿野郎どもが…俺たちの囮と言う『必死』任務なんて誰も命令していないぞ…!」
「ですが、彼らの突撃で私達への攻撃は激減しています。『山城』と『金剛』乗員の必死の覚悟を無駄にしない為にも…」
艦隊を再編し魚雷再装填後、敵戦艦隊に向け再突入を開始した雷撃部隊。激しい砲火に晒されるのを覚悟していたが、『山城』『金剛』による特攻に
アメリカ軍の注意が強く向けられた為、予想以上に敵艦からの攻撃は少なかった。
「『木曽』『能代』爆沈せり!魚雷発射管に被弾した模様!」
「『高雄』に直撃弾!轟沈!!『鳥海』にも至近弾多数!!」
「『阿賀野』被弾!艦隊より落伍!駆逐艦『波風』『秋風』にも被弾!!」
…少なかっただけで、損害は当然ながら出て来ては居たが、それでも結構な艦が雷撃可能な状態で接近する事が出来た。特に雷撃巡洋艦の『大井』
『北上』が生存しているのが大きかった。
「全艦回頭!魚雷全弾発射!!」
臨時に雷撃部隊の指揮を取らされた『酒匂』からの号令により、各艦が一斉に雷撃を実行する。今回は絶対必中確実撃沈を期す為にかなりの
至近距離で発射した。
そして…複数の轟音が轟き、日米双方の艦隊の見張り員から、それぞれの司令部へ報告が入って来た。
「『山城』大爆発!弾薬庫に引火した模様!!『金剛』に命中弾!!船体が折れています!!」
「『イリノイ』と『ケンタッキー』!そ、それに『ハワイ』にも被雷多数確認!!……ち…沈没します!!」
砲雷撃にて海神の御許へと誘われたこの5隻の戦艦が、人類最大の艦隊決戦『ウェーク島沖海戦』を締めくくる、最後の犠牲者となった…
その後はある意味締りの無い結果となった。アメリカ艦隊にはこの3隻の撃沈により継戦意欲を無くしそのまま撤退し、追撃したい日本軍に関しても
追撃する為の艦が残っていない状態の為、指を咥えて見送るより他無かった。
落ち武者狩りを行おうとした伊号潜水艦隊に関しても、ハワイまでの航路に配置されていた殆どの部隊はアメリカ艦隊の欺瞞針路に見事に引っかかって
…ごく一部の艦を除いて…取り逃し、ハワイ周囲に配置されていた潜水艦は…対潜可能な艦は旧式艦のみならず大西洋配備艦や近くに居たイギリス
連邦海軍も総動員した…文字通り海を埋め尽くさんばかりの駆逐艦によって頭を完全に抑えられている状況では、米戦艦への雷撃はマトモに行う事は
出来る筈も無かった。戦艦の代わりに駆逐艦を大量にヴァルハラ送りにしたのが唯一の慰めである。
-
輸送船団に関してはそれなりに撃沈出来た物の、…結構な数の魚雷が早爆した事も有り…ニューオリンズ級『ミネアポリス』、ブルックリン級
『ブルックリン』『サバンナ』、インディペンディペンス級軽空母1隻…という、大物に関しては少し物足りない結果に終始した。特にアイオワ級への
雷撃がマトモに成功しなかったのはかなり痛かった。
そしてアメリカ艦隊、日本艦隊の双方が帰投した後、『ウェーク島沖海戦』における損害を集計すると…日米問わず、海軍関係者並びに政府、財政
関係者が揃って卒倒する羽目にあう。
日本艦隊
喪失艦
戦艦
扶桑型戦艦『山城』
金剛型戦艦『金剛』『霧島』
長門型戦艦『長門』『陸奥』
(『長門』は大破後米潜水艦『ハーダー』により撃沈)
加賀型戦艦『加賀』『讃岐』
伊勢型戦艦『日向』
重巡洋艦
神威型重巡洋艦『神威』『白砂』『御神楽』
(『神楽坂』は自沈処分)
愛宕型重巡洋艦『愛宕』『高雄』
(『愛宕』は自沈処分)
軽巡洋艦、重雷装巡洋艦
球磨型軽巡洋艦改装艦『木曽』
阿賀野型軽巡洋艦『阿賀野』『能代』
(『阿賀野』は落伍後に米潜水艦『アルバコア』によって撃沈)
大破
戦艦
金剛型戦艦『榛名』
加賀型戦艦『土佐』『越前』
伊勢型戦艦『伊勢』
(『伊勢』は本土に生還するも『正直に言おう。お前何で浮いてられんの(真顔)』と言われた程の損害。イメージは史実青葉)
重巡洋艦
愛宕型重巡洋艦『鳥海』
神威型重巡洋艦『雲早』
軽巡洋艦、雷撃巡洋艦
阿賀野型軽巡洋艦『矢矧』
中破
戦艦
扶桑型戦艦『扶桑』
(『扶桑』は速力18ノットに低下した以外は損害見られず。一応全力での砲戦可能)
金剛型戦艦『比叡』
(『比叡』は第三砲塔崩壊、速力25ノットまで低下しているも比較的損害は軽い方)
重巡洋艦
愛宕型重巡洋艦『摩耶』
雷撃巡洋艦
球磨型軽巡洋艦改装艦『大井』
(『大井』は魚雷発射管を破壊されるも、魚雷発射後な上にダメージコントロールが上手く行った為に何やかんやで生還)
-
米艦隊
喪失艦
戦艦
モンタナ級戦艦『イリノイ』『ケンタッキー』
ユナイデットステーツ級戦艦『ハワイ』
航空母艦
エンタープライズ級空母『ヨークタウン』
エセックス級空母『エセックス』『イントレビット』『バンカーヒル』『ベニントン』『レプライザル』
(『レプライザル』は退避中に、日潜水艦『伊168』の雷撃により撃沈)
インディペンディペンス級軽空母『ベロー・ウッド』
重巡洋艦
ボルチモア級『ボストン』『ピッツバーグ』『セントポール』
(『ピッツバーグ』は大破後自沈処分『セントポール』は退避中日潜水艦『伊25』により撃沈)
ニューオリンズ級『ニューオリンズ』『ミネアポリス』『アストリア』
(『アストリア』は大破後自沈処分)
軽巡洋艦
ファーゴ級『ファーゴ』『ハンチントン』『ウィルミントン』
アトランタ級『アトランタ』『ジュノー』
ブルックリン級『ブルックリン』『サバンナ』
(『ウィルミントン』は自沈処分)
大破
重巡洋艦
ボルチモア級重巡洋艦『オールバニ』
軽巡洋艦
ファーゴ級軽巡洋艦『ニューアーク』
中破
戦艦
モンタナ級戦艦『オハイオ』『メイン』
ユナイデットステーツ級戦艦『ユナイデットステーツ』『アラスカ』『テキサス』
(両用砲や対空砲の殆どが吹き飛ぶ等して使用不可能)
航空母艦
エンタープライズ級空母『エンタープライズ』
エセックス級空母『シャングリラ』
重巡洋艦
ボルチモア級重巡洋艦『ボルチモア』『クインシー』
軽巡洋艦
ファーゴ級軽巡洋艦『バッファロー』
日本は戦艦6隻、重巡洋艦5隻、軽巡洋艦、重雷装巡洋艦3隻
アメリカは戦艦3隻、航空母艦6隻、重巡洋艦6隻、軽巡洋艦7隻
日米共に喪失艦だけで普通の列強国の全艦艇クラスの数を撃沈されたのだが、極めて幸運な事に(或いは不幸な事に)両国とも『この程度』の損害
なら、まだまだ戦争継続可能な程度の損害でしかなかった。
-
日米共に単独で世界と渡り合える程度の国力を有している為(気持ち日本側が優位か?)他国から見たら『お前らは太平洋全てを艦艇で埋め尽くす気か』
と真顔で言うであろう数の各種艦艇を両国とも大量建造している。その為『艦艇』の損失に関しては(十分頭が痛くなるが)そこまで大きな問題となる事は
無かった。
…それ以前の問題として、『艦艇』の喪失以上に『人』と『時間』を失ったことが重大な損失であると日米両国首脳部は強く認識し、一人残らず頭を
抱えていた為で有るのだが…
アメリカの場合は、日本海軍の航空部隊の脅威的威力の前に各艦艇の対空火力を必死に増強しようとするも、肝心の航空母艦に関しては…
建造中のイントレビット級航空母艦(史実ミッドウェイ級空母相当)が多数就役するまで…今後暫くはゼロの状態を余儀なくされてしまった。その為、
機動部隊が使い物になるまでアメリカ艦隊はハワイや西海岸に無為に引き籠らざる負えなかったのである。
日本機動部隊の攻撃力を考えると、自軍機動部隊が再建されるまで、自分たちが自画自賛していた水上艦艇は自国の制空権内から迂闊に
艦艇を離れさせれなかった。対空火器はあくまで対処療法であり、機動部隊の攻撃を水上艦艇のみで乗り切ろうとすれば確実に悲惨な目に合う…。
ウェーク島沖で、アメリカは対機動部隊に関する貴重な戦訓を元に、戦果と損害が釣り合うか不透明過ぎる投機的な『拙速』よりも時間をかけて
確実に勝つ『巧遅』を選択した。
…だが、『巧遅』を選んだとは言え、アメリカの対応は…対枢軸国との戦争時とは比べ物にならない程…性急かつ極めて切羽詰まった物と
なっていた。まあ当然である。『現時点』ですら敵機動艦隊の戦闘力は驚異的なのに、仮にこれ以上時間を掛けたら日本が一体次に何を
繰り出して来るのか…自分たちより数世代先を行く艦載機の存在が、『航空主兵主義の海軍』と言う自分たちとは正反対の軍隊と…村中や
阿部の大暴れによって生まれた…情報不足から生まれた未知の物に対する得体の知れない恐怖が、時間を掛けてはならないと言う焦りが、
アメリカ海軍を突き動かしていた。
元々大艦巨砲主義者だったハズなのに、『アメリカ海軍期待の最強艦』として建造中だったルイジアナ級戦艦3隻の建造を中止し、船体を
航空母艦へと改装する事を(強硬な反対者は左遷や予備役送りにしてまで)強引に強行した時点で、アメリカ海軍の日本機動部隊の攻撃力や
劣勢具合に対する震撼具合が分かって頂けると思う。
ただアメリカ海軍の焦り具合とは裏腹に、新型艦載機開発の予算は(暫くの間)思い通りに下りなかった。主に復権を狙って策動した戦略爆撃機
司令官のカーチス・ルメイ(何だかんだ言っても此奴も怪物である。色んな意味で)が『B-29 スーパーフォートレス』の量産、改良用に多額の
予算を分捕った為なのだが。
-
そして機動部隊再建で狂乱状態のアメリカ以上に恐慌状態に陥りかけていたのが日本海軍だった。
確かに『自軍戦艦を磨り潰してでも』…と覚悟は決めてはいたが、日本艦隊とアメリカ艦隊との連度差を甘く見過ぎ、事前想定での逃げ回るどころか
正面からの殴り合いへと誘導され、相手の土俵に立たされて良い様に殴り倒されるなんて事は正直言って殆ど予測していなかった。
そしてアメリカ艦隊を甘く見過ぎた報いとして、米軍戦艦3隻と引き換えに『たった一度』の艦隊決戦で戦艦6隻、重巡洋艦5隻、軽巡洋艦2隻、重雷装
巡洋艦1隻と言う膨大な艦艇をウェーク島沖の海底に叩き込まれ、何とか生存した艦艇の殆ども軒並み大破、中破しており、即時戦線
復帰は絶望的な艦だらけであった。
(因みに『酒匂』『北上』『島風』『雪風』は二度も米戦艦部隊に突入しておきながら無傷で生還すると言うアホな所業をやらかしています。何やってんでしょうねコイツラ)
ただ…一応日本には空母機動部隊が無傷で生き残っている為、空母部隊を再建する為にかなりの期間を必要とするアメリカとは違い、今後暫くは
戦争の主導権を握れる訳なのだが…多数撃沈された上に長期間水上打撃艦艇が使い物にならなくなった事は、これからの戦争展開に対して強烈な
不安を抱かせるには十分過ぎる案件であった。
仮に次回の決戦時、『戦後憂鬱世界』で夢幻会が経験、実現した『限定的制空権下の元突撃する戦艦部隊』をアメリカ海軍が実行したら、現状の日本
海軍の戦力と装備ではこれを押し留める事は不可能で有る事は、冷厳かつ冷酷たる現実として軍令部や連合艦隊に突き付けられている以上、能天気な
楽観論を唱えられるような奴は居なかった。
仮に『山城』『金剛』の突撃と『酒匂』等雷撃部隊の再突入が無かった場合、確実に日本戦艦はこの一戦で全滅していた。そして次回の決戦時に、『山城』や
『金剛』の役割を担える戦艦が居るのか?
…彼女たちの様に懐へ飛び込むまでに全部沈められるのが関の山だろう…
何度シミュレーションしても、艦隊決戦で自軍戦艦が全艦撃沈するまで戦っても、戦果はモンタナ級戦艦を1、2隻、ユナイデットステーツ級戦艦を1隻
撃沈出来るかどうか程度でしか無く…それも一番上手く戦えたパターンで…『交戦したら負け』とするしか無かった。
…因みに余談ではあるが『ウェーク島沖夜戦』において、その身を犠牲にして『酒匂』たちの突入を援護した『山城』『金剛』に関してだが、この両艦からは
…爆沈、轟沈と表現できる沈み方の割には…かなりの人数が脱出、救助されている。そして救助された者全員が『即時破裂しかねない位に機関を酷使
したのに、一切悲鳴を上げないばかりか限界以上に加速し続けた』『応急修理中、人数が足りなかったハズなのに誰かが助けてくれた』『いくつか炎上
していた箇所が、修理要員が回る前に何時の間にか鎮火していた』『爆発に巻き込まれたと思ったら、意識を失う前に女性の腕に引っ張られ、気づいたら
海上で木材に摑まっていた』『髪の長い…巫女服の様な服装の人間を見た』『俺は見た!!確かにあれは『山城』と『金剛』だった!!嘘じゃない本当だ
!!!』…等々、『極限状況での精神高揚が起こした幻覚』で片づけるには少し妙な証言が多数出て来ていた。
そして戦後暫く経ってからこの話が民間に広まって、その後様々な媒体で報道、特集されたり、創作物の題材やモチーフになったりもしていた。
-
閑話休題、『今後米戦艦と艦隊決戦でマトモに組み合ったら即時蒸発しかねない』と言う状況を…嫌と言う程…思い知らされた為、アメリカ戦艦群に
対する最大の切り札となる、史上初の対艦ミサイルである『桜花』の開発が…これまでも急ピッチだったが…徹底的に推し進められ、又確実に撃沈破
可能にする為の…46㎝砲弾を超える…『桜花』用の超大型弾頭の開発、高精度の誘導酸素魚雷、誘導爆弾…と言った、所謂『超兵器』の開発、実戦
配備に向けて日本全てが猛烈な勢いで走り出した。
…そして日米両国が今回の海戦で得た戦訓を元に(関係各所に阿鼻叫喚の地獄絵図を大量発生させつつ)戦力補填、強化に邁進し始めた頃、日本、
そして連合国すらも頭を抱え、絶句させる事態が発生した。
『中華民国、自国の対日参戦をチラつかせた上で日本に対し連合国への要求受入れと即時講和、並びに(仲介料として)自国へ艦艇、領土割譲を要求。
日本が即時拒否した直後に対日宣戦布告。』
…この世界の神様は、本当にもっと多くの血や鉄、油の生贄を欲している様である。
-
投下終了に御座りまする―。
…え?『散々脅して置いて、損害の割に戦果が多い』って?
『それと、文章量が全然安定していない』…って?
…はい。そこらへんはごめんなさい。(´・ω・`)
書いている内に色々と変化してしまうので…
-
乙。安心安定の中華人w
日米艦艇が沈み過ぎ(汗
しかし嫌でも航空主兵にシフトしていくので大砲屋の氷河期が到来間近ですね。
-
乙です
日本は戦艦を。アメリカは空母を多く失った結果となりましたね。
-
乙
他国からすると空母至上主義の大海軍と戦艦至上主義の大海軍が激突したら相討ちになったみたいな図?
-
他の国からすると空母と戦艦、どっちを重視すれば良いかわからん結果になったな
どっちも被害でかいし
-
>>933
まあ中華人は中華人ですので、世界が変わっても相も変わらず平常運転です。
大砲屋の氷河期>>
アメリカの場合、モンタナ級やUS級以外にも、アイオワ級とかサウスダコタ級も
いますからね(コロラド級は流石に…)戦艦の頭数は必要十分に揃っていますから、
戦艦の増強は必要無しと判断されるには無理が無いかと…多分
>>934
大陸日本戦艦版ミッドウェイを目指したのですが、結局こんなのになってしまいました…
米日戦艦のキルレシオが2対1。…適切ですかね…
>>935
相討ち>>
日本の川中島合戦の様な海戦でしたからねー…日中は日本、夜間はアメリカの勝利では
あるも、他国視点としては…日本側の勝利判定ですかね?一応最期まで戦場に残る事が
出来たのは日本艦隊でしたし。全く勝った気はしていませんけど
>>936
様々な物の規模がデカすぎて何とも言い辛い海戦でしたからねー…
…そういえばイギリス海軍、この海戦結果を見てどんな反応するんだろう(´・ω・`) ?
-
そりゃまぁ、戦後世界や二倍日本見たいと同じく、三大海軍で有りながら日米に手も足も出ない三下扱い?>英
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乙。頑張ったけどこれが限界だったよ…… という感じが良く出ていると思います。
-
↑頑張ったけど云々が日米どちらの台詞かは言わない
-
>>938
三下扱い>>
…流石にイギリスが哀れに思えてきますね(;´Д`)
個人的には艦隊組んでの決戦こそ日米に後れを取っては
いるも、輸送船団護衛関係では日米の追随を許しはしない
熟練者…的イメージが有るんですけどね…
決戦で日米を圧倒する絵面があんまりイメージ出来ないんですよね…
>>939 >>940
頑張ったけどこれが限界だったよ…… という感じが>>
有難う御座います!大凡そのような感じが伝えられたのなら、とても喜ばしい
です。
そういえばこの戦争で、終戦までに何ヶ国分の艦艇や航空機が太平洋に
沈むんでしょうね?( ´д` ) (無責任)
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なぜだろう。中国に対して核の雨を降らせてあげればいいと思うのは
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いや、それ考えるのはあんただろうがww
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中国は録な海軍も空軍も陸軍もないのにどうすんだ?
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乙です、マレーの無双っぷりにん〜と思っていましたが、辛勝とは言え打倒な被害だと思います…しかし日本の残り十六インチ戦艦は2隻だけか…
米帝も思いきったことやっているが熊猫やレイダーは投入出来るのかな?
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というか中華の奴、こっちの航空兵力が優勢なの知ってるだろうに態々
的になりにくるとか・・・
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中華が宣戦布告しても普通に航空攻撃だけで渡航も出来ずに完封だよな?
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乙です。
中華民国は米国が勝ちそうとふんだのか?想定甘すぎだろ・・・
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というか、これもう講和になるんじゃないのか?
このネタの戦争の開戦切欠って白人至上主義による黄色人種への蔑視+大艦巨砲主義への酔いしれ+広大な国土や資源を持つ大陸日本をゲットしたい欲望が暴走し。
『図体だけでかい劣等種の国を攻め込み、その利権を我らの物とするのだ!敵は有力戦艦もまともにいない弱小軍なんだから、他の国とも連合すれば蹂躙できるだろう』と民意が悪い意味で熱狂したからだろう?
それが折角連合したのにイギリスとソ連海軍は一方的に殲滅され、アメリカ海軍が辛うじて引き分けに持ち込んだ、総合的には判定負けとも言える結果になったんだし、まさに民衆も冷や水浴びせられた形になったんだから、これ以上戦争が続く可能性はあまり高くなくね?
-
日本の戦略爆撃機部隊の格好の的・・・
連合国の航空部隊が展開しても、ホームランドで量・機体性能共に圧倒的に日本側が優勢なので、ひどく漸減されそうだ
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>>949
決戦で戦艦(主力)もやられればそうかもしれないが寧ろ返り討ちにしてしまったから結局は「対策取れば勝ち目は割とある」状態になってるからなぁ(日本の超兵器のことなんて分からないし)
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中華大陸にて日本による戦略爆撃をみてハッスルしてさらに予算を分取りにいくルメイですね!。
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乙です、奮戦して散った者たちに敬礼。
各国関係者の胃や頭の耐久レースもとい戦力補充期間が始まったと思ったら
空気読み違えた乱入者達の登場ですか・・・背中にノボリがうっすら見えてるのはキニシナイ。
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対策取れ画勝ち目が無いわけじゃないって言うのは事実だけどさ
今回の一連の戦闘で受けた損害とか考えて、それに加えて新規戦力の配備と更なる損害を前提にすると、戦争を継続するだけの意欲が残るかって言うのがかなり問題
第二次世界大戦が終わった後だから、国民的にも大損害でてるのにまだ戦争続くのかってなるのは確実だし
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英仏ソは兎も角米国は大損害じゃないし
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>>955
人的な損害はけっこう大きいよ。むしろ艦船や航空機よりもこっちの方がはるかに痛い
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それでも戦争で考えたらまだまだの数よ
戦術的に敗北(大はつかない)で戦略的にはまだ一敗(しかも得るもの多い)
それに威勢良く殴りかかって打ち負けぎみのクロスカウンターになったから講話だったら寧ろ国民怒るだろう
設定では米国は戦争の度に勝って景気も上がってウハウハになってるんだから
それに日本をきちんと知って冷静に判断出来る民衆も殆ど居ないだろう
民衆や財界が納得しない限り止めるのは難しい
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国民の心の柱だろう、ステーツ級が無傷か小破で済んでたら『向こうにはステーツ級を落とす力はない。ステーツ級で敵に中枢部を叩けばいける。』みたいな空気は出来たかもしれんが・・・
普通に沈められたり中破するまで凹られてるから、海軍信奉者の心が折れてもおかしくないぞ
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中破でも船体には被害がほぼ無い「戦ったらやられやすい」所をやられただけよ
沈んだのは一気に艦艇用魚雷を多数食らったからだねー、「ミスがなければ」だもん所詮
成すすべも無くじゃなくて成すすべあった訳だから
それに大型魚雷多数を短時間に食らったら大破や撃沈するのは初戦の潜水艦からの攻撃分かってるし
「どうすりゃいいんだ」じゃなくて「こうすれば良かった」だと心は折れないよ、しかもまだ取り返しがつくし
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そんでそれに寄りかからきゃ倒れる程追い詰められてもいない<心の柱
別の柱はまだまだあるしな
-
中華……おまえ、熱化学的消毒(ナパーム弾、燃料気化爆弾による都市絨毯爆撃)されたいのか……
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中華がやらかしたことで国民の頭を冷やす機会が出来れば良いんだがな
米国もしばらくは(どうせ中華がやられるだろうし)ちょっと様子でも見るか、という感じでも多分許されるだろうし
-
夢幻会(ネタ)要素を出そうとして、『伊168による米正規空母撃沈』とか『『山城』と『金剛』での
戦場伝説』を捻じ込んでみたのに一切触れられてなくて全俺が泣いた。10秒くらい。
>>942
生半可な数の核では『良い口減らしアル!』とか素で言い放ちそうな気がしますね…
>>943
それ考えるのはあんた>>
いままあそうなんですけどね(´・ω・`)
今回だけで両国合わせて戦艦9、空母6、重巡11、軽巡(雷巡含む)10…と言う、
ギネス記録級の戦没艦が出ましたので、つい思わずこんな感想が
>>944 >>946 >>947 >>948 >>950
後世(神)視点だと狂気の一手ですけど、彼ら視点だと『一撃は可能』と考えられる
状況ですので…何せ、今の日本本土は台湾と北海道周囲除いて完全にがら空き
『に見える』状況ですので。全ての戦力と意識が完全に南方に向けられていますし、
『いかに大国とは言え、長年平和だったのなら戦力強化は早期には行えない』…と、
(防諜で徹底的に情報遮断された事も有って)誤判断した為でも有ります。(保険あるけど)
早い話、日本を『常識的な普通の超大国』と認識してしまった結果ですな
>>945
マレーの無双>>
…すみませんマレーって何でしょうか(´・ω・`)?酒匂や雪風たちの事でしょうか?
>>949 >>954 >>958
もうほとんど皆様方が解説されたせいで自分が言えるような事が残ってねえです(;´∀`)
後一つあるとすれば…この戦争、『エイプリールフールの惨劇』が切欠で勃発したのですが、
財界や官僚に一部軍人に加えてコミンテルン連中の工作が偶然かついい感じに混ざっちゃった
結果、『惨劇』の舞台になったフィリピン、ハワイ、ウラジオストックでの民間人への被害が
割と洒落になっていなかった物なので、そう簡単には戦争終結する事は
(多分)無いと思います。
>>953 >>961
中華民国にとっては侵攻部隊がどうなっても別に大丈夫な様にしているんですよね。艦艇は古いし
どれだけ沈んでも気にならない物でもありますし、兵は自分たちにとって邪魔な反抗的な軍閥兵、
進行、攻略(色々略奪)、その後撤退出来たら最高、敵地に辿り着けずに全滅しても、連合国がこの
戦争に勝利したら『血を流したから分け前寄越せ』と言えますし、(彼ら視点だと有り得ませんが)日本が
勝ったら『連合国に出撃を強要された、我が国は被害者だ』とでも強弁出来ますし。
それに日連共に、この戦争後は確実に疲弊しますから、国力回復の為の中華地域との貿易は絶対必須。
なら人口の我が国を無下にする事は出来やしない。…こんなトコですかねー。
全般的に考えが甘い?まあ気にしない。
因みに初期案だとタイが(英領ビルマとの紛争を切欠に)日本側に立って参戦…とかぼんやりと
考えていたのですが、『転移して一年ちょっとの国家に自国の命運を託す様な選択をする国って
存在するのかー?』と考えてみたら『まず有り得んわな』との結論に達しまして没になりました。
イギリスだって、このクソ忙しい時に戦争相手増やすわけが無いですし…
-
戦艦喪失数が日本側の方が多いために勝利宣言をするのとか、うきうき顔で日本本土の分割案の受け入れを迫る連中とか出そうですな…
絶対に出る「黄色人種は消毒だー!」とかブチ上げる人たちは、最終兵器の実用化が間近であることに気付いていなかったりして(邪笑)
-
>>964
イエローペーパー(…で合ってましたっけ)辺りが勝手にワーギャー叫んで
居るでしょうねきっと、史実戦前日本の文屋の如く(勝利宣言、分割案)
まあ後方の連中は兎も角として、現場(陸海軍)はその様な戯言を並べている
余裕は欠片も有りませんけどね。彼らはアメリカの誇る優秀なリアリストですので。
そして超兵器軍団は別として『最終兵器』の戦力化に関しては日米共に未だ
時間をかなりかける必要が有るんですけど双方の投入時期本当にどうしよう(;´∀`)
>>945
熊猫やレイダー>>
『権勢欲がタップリ詰まった鬼畜のクソ野郎』(某高官の原文ママ)に予算強奪されたので
少し遅れますが、次回米機動部隊が出陣する時は、普通に配備されていますね。訓練も
しっかりと積んだ上で。
そして日本は恐らく彼らに対し『烈風改』乃至『疾風』を突撃させるでしょう、常識的に考えて(AA略)
-
あ…そうだ、あといくつかだけ…
Q、 日本本土の戦力って本当にカラッポなの?
A、 転移前に建造していた大鳳型装甲空母の『白鳳』『天鳳』(就役直後)と、長良型
の後継艦の予定が転移によって雷撃力強化の改装をされた後、事故って本土
居残り組になった最上型4姉妹、あと白露型駆逐艦とローテーションで本土に戻ってた
痛い子中隊の方々がおられます。
Q、 …この戦力の事を中華民国は知っているの?
A、 知ってたら流石に突撃させませんよ。彼らもそこまで無能では有りません。
全般的に視野が狭すぎるのが決定的な難点ですけど
Q、 …日本の戦力の事を、中華民国は調べなかったの?
A、 大英帝国諜報部ですら突破出来なかった村中、阿部特製防諜網を中華民国如きが
突き破れるとお思いですか?
Q, …中華民国の侵攻部隊、どうなるんでしょうか?
A、 さあ?
-
来たのが平成大陸日本だったら日本側残存戦艦数0で完全勝利宣言が出来たのに...
-
虎猫や破壊者は出ないんでつか?後パンサー投入したら疾風でボッコにされる展開とかみてみたいです
-
ん?日本の戦艦轟沈は6隻なのか8隻なのかどっちだ?
損失艦は8隻の名前が有るのに、それ以外の数字は全部6隻になってるけど
-
>>967
平成大陸日本じゃそれこそ対艦ミサイルと超音速戦闘機無双になって他の国達がゲームにならん
-
>>970
ま、そういうのもたまには見てみたくなるけどね
-
>969
沈みはしなかったけど、修復不可能なのが二隻いる、ということでは。
-
金剛と山城のあれって突っ込んで良かったの?
何で金剛と山城だけ付喪神もしくは船魂化して、艦これのあれが出てるんだ?
他の戦艦や軍艦は何で出現しなかったんだ?
何で金剛と山城だけ特別出現したんだ?その理由は?
とか、色々ツッコミどころ満載だからあえて控えたんだが
-
>>969
推敲漏れで御座る(汗)
山城も金剛も沈んでいるので日戦艦8隻撃沈されています(汗)
>>973
金剛と山城に関しては、米戦艦の砲撃が雷撃部隊に向けられつつ
有ったので、誰かが米戦艦の注意を引き付けて雷撃隊への攻撃や
注意をそらす必要が有ったので…
付喪神もしくは船魂化>>
ツッコミどころ満載だからあえて控えた>>
…夢幻会要素が極めて薄く思えたので突っ込んで見た結果何です(;´∀`)
でも他の方法で夢幻会要素を抽出出来ますよね…(;´∀`)
…もう止めた方が良いですなコレ(;´д`)
-
高貫さんのパシフィックウォーよりかはましか、沈んだ戦艦…
あっちは日本の残存戦艦が信濃、比叡、長門、陸奥という笑えない展開
-
そこらは好きにやればいいと思うよー
自分が楽しいと思って書けないようじゃ続かないだろうしね。
-
好きなネタを入れるのはSS書く人の特権だから大丈夫
ただ、やり過ぎるとそれネタがメインになって方向性見失うことがあるから、それだけ注意しとけば大丈夫かと
-
場合によるかな、ギャグが出来る場面ならいいけど、人死にが出るガチの戦闘シーンで出てくるとちょっと引く。
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そこら辺が完全に個人の感性だから書きたいように書くべし。
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次スレ建てますね
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よろしくお願いします
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次スレ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1424420225/
立てました
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>>973と>>974
「砲音のデクテット」って艦これ動画で
「艦娘の前世が艦魂(船たま?)」な奴が有りましたよ?(ステマ)
因みにこれ水上ホバーと実艦召喚戦闘のイイトコ取り設定(宣伝)
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立て乙です。
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立て乙だが誘導URLがこのスレのになってますわー
こっちが次スレ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1427981147/
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これは失礼しました(汗
申し訳ない。
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今度からネタ入れたい時は外伝形式か投稿後にチョコット流す程度に
しようそうしよう。
>>975
列島日本なのに一戦でそれだけしか生き残らなかったとは…気になるけど書店
には見当たらないしクレジットカード未所持だからネット購入出来ないし…気になる…
(言えない…初期案だと生存戦艦が『伊勢』『長門』『加賀』の三隻だけだった
何て…到底言えない…)
>>976 >>977 >>978 >>979
…何かすみません(;´∀`)
取り敢えず次回からは捻じ込んだりする事無く書いて逝こうと思います。
今までは海軍の事ばっかだったんで、今度は陸さんの事になります(尚未定)
…と言っても、時間的には戦闘終結後大分たった10月10日から各国視点で
回想する形式になるんじゃないかなーと…
>>983
「砲音のデクテット」>>
こんなに凄い物見てしまったら書き貯めが全く進みそうにねぇで御座るー!!(マウスカチカチー)
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>>983
それはステマでなくダイマ(ダイレクトマーケティング)だw
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>『俺は見た!!確かにあれは『山城』と『金剛』だった!!嘘じゃない本当だ
!!!』
転生者水兵で元提督か?w
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両方の戦艦を行き来したんですかね、その元提督は……
そういえば加賀が戦艦だから、長門型に準じたコスチュームの加賀さんもいたかもしれないのか
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静絵にあったな・・・
>長門型(ぽい?)に準じたコスチュームの加賀さん
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>>991
これか?
ttp://seiga.nicovideo.jp/seiga/im3775131?track=seiga_illust_keyword
ttp://lohas.nicoseiga.jp/thumb/3775131i?
上が見れない場合「何うどん 幻の戦艦加賀」で検索
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高雄型コスっぽい巡洋戦艦 赤城もいる可能性のあるルートも結構あるよね、大陸だと
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さて、中華が大変な目に遭うことを期待しながら埋め
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埋め 出来れば次スレでも大陸FMネタ投下したい
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埋め、大陸ACネタが投稿される
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埋めー 今後日米決戦が常時異次元頂上決戦になる…と良いなあ(遠い目)
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梅
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999なら次スレは荒ぶる
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>>1000なら次スレも繁盛
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