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日本大陸を考察・ネタスレ その23
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日本大陸のSSや考察・ネタを書き込むスレです。
スレが荒れる事のないように喧嘩や煽り合いは厳禁です。
みんなで仲良く日本大陸世界を楽しみましょう。
尚、このスレは憂鬱本編とは無関係という事を前提としてearth氏の許可が下りています。
憂鬱本編に関係するネタを書くときは本編の設定を遵守し、細心の注意を払いましょう。
各職人様の作品や、スレで語られた内容設定の数だけ世界線が存在しており、皆それぞれ日本大陸です。
設定に関して疑問に思う処などがあれば職人様や住人の皆様に質問し、大いに議論しましょう。
投稿する作品の設定は下記の説明にある日本大陸の基本ルールを遵守していればクロス、オリジナル、共に自由です。
日本大陸の設定は日本大陸スレのみの設定であり他スレへの持ち出しは厳禁です。
ネタの書き込み25(204から日本大陸ネタが始まりました。)
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1356692784/
その1
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1357902015/
その2
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1358680955/
その3
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1359676541/
その4
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1382878372/
その5
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1383446662/
その6
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1383732688/
その7
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1384172605/
その8
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1384528512/
その9
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1384779970/
その10
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1385217034/
その11
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1385718994/
その12
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1386339017/
その13
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1386949699/
その14
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1387455107/
その15
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1388064845/
その16
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1388389926/
その17
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1388745600/
その18
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1389408421/
その19
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1390468126/
その20
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1391876759/
その21
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1392994354/
その22
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1394382623/
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【書き込みにあたっての注意】――日本大陸世界の公式想定まとめ
0 ――【日本大陸の民族や資源に関して】
・日本大陸の主要民族については史実同様に日本民族というほぼ単一民族で構成されているものとする。
・日本大陸は、豊富な資源に恵まれているものとする。
1――【歴史的事実に関して】
・日本大陸世界は「基本的な歴史的事実において」史実世界と共通するものとする。
・「基本的な歴史的事実」は、歴史年表に記される出来事の名称および結果である。その影響は日本大陸本土周辺において厳密に守られるべきであり、その外縁や海外における出来事はこの目的を達するためにある程度の改変を可とする。
・上記の「基本的な歴史的事実」以外、たとえば歴史的人物の来歴や出来事の経過については、「基本的な歴史的事実」たとえば関ヶ原の戦いにおいて徳川氏が勝利するといった事象を妨げない限りにおいて日本大陸世界の地理・自然・人物その他の状況を勘案した上で自由な想定を可とする。ただし、歴史的重要人物の生死や重要行動については慎重な想定を要する。
・日本大陸本土周辺における「基本的な歴史的事実」を達成するための想定は、自然科学的に妥当な理論および手段方法をとり、かつ社会科学的にも可能な限り妥当な想定をもって行うものとする。
・日本大陸世界における「基本的な歴史的事実」は、幕末前後から転生者たちによる干渉が大規模化し最終的に「明治維新成立」を目的にと改変を可とする。史実や憂鬱世界とは違った明治維新となる可能性が高いだろう。
・明治維新以後については本編同様、自由な想定を行うものとする。
2――【夢幻会に関して】
・例外を除いて転生者が転生する人物の条件は、基本的に憂鬱世界の条件と変わらないものとする。
・大陸日本の人口増大に比例するように転生者の規模も増大するものとする。
・上記の理由により再転生者だけにこだわらず、史実世界や憂鬱世界からの一回目の転生者も存在するものとする。
・最初の日本大陸ネタで転生者出現の時期があいまいな事とアヘン戦争で改革の機運が高まったという記述を根拠に憂鬱世界からの再転生者および史実・憂鬱世界からの一回目の転生者が登場し始める年代は、転生する史実の人物の明治維新以後の生存を条件として19世紀初頭からとする。
(例として天保の改革の時代に転生者が鳥居耀蔵に転生しているものとする。)
・また上記の条件に史実で他殺や自害などで死亡した人物で生きていたら明治維新まで生存できる可能性のある人物も含まれるものとする。(例・井伊直弼など)
3――【自然環境に関して】
・自然および地理的な想定は、自然科学上妥当なものとする。
・架空の生物種や架空の地理的特徴は史実世界に存在する、あるいは存在したものをもとにする。
・想定に際しては「地球史的な出来事」を勘案し、たとえば恐竜が進化した知的生命体が地球の覇者となるような大規模改変はこれを避けること。
・日本大陸本土およびその周辺環境については、「面積が10倍程度であり、『北海道・本州・四国・九州および付属諸諸島』により構成され、気候においては史実と大きな違いはなく、火山性の山岳地帯を有し、史実同様大規模な海流によってほどよくユーラシア大陸から隔絶されつつも繋がりは失っていない」もの、すなわち史実と類似したものとする。
・面積広大化に伴う各地の緯度変化などの自然科学的に避け得ない事象に関しては上記に優先する。
・以上を順守する限りにおいて、想定は自由である。
4――【追記】
混乱を避けるため真面目な想定ではなくネタとして発議する際には「【ネタ】」印を添付する。
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【これまでの各種設定概略】――大陸日本スレの「世界線」
※1 ルート命名はすべて仮称であります。また、敬称略です。
1.遅れてきた憂鬱系
1-A 遅れてきた夢幻会ルート
earth閣下作成のルート。
明治維新後に日清日露戦争と第1次大戦に順当に勝利するも、大陸世界の規模の大きさから夢幻会が国政に食い込むのが遅れ、昭和(1930年代)に小笠原事変が勃発。米国に完膚なきまでにたたきのめされたために軍備に大幅な制限を受けたルート。
米国の増長がとどまるところを知らず、世界が物心両面で日本に肩入れする中で夢幻会主導の第二次対米戦が発生する。
単発ルート。
1-B 真珠湾再びルート
earth閣下作成のルート。
明治維新後に日清日露と第1次大戦に順当に勝利するも、大陸世界の規模の大きさから夢幻会が国政に食い込むのが遅れ、米国によるアジア方面への攻勢に後手後手に回ってしまったルート。
夢幻会はギリギリで主導権を回復するも、真珠湾奇襲に史実の倍以上の戦力を投入し対米戦に臨むことになる。
単発ルート。
2.パクス・ジャングロアクシズ系
2-A 日英独大同盟(三帝同盟)ルート
ひゅうが様作成のルート。
転生者が歴史の陰で暗躍した結果明治維新が比較的流血をみずに完成。憲法制定におけるゴタゴタから夢幻会が再結成され、日清日露と第1次大戦に勝利。
国際連盟結成を主導し、日英同盟をさらに強化した三帝同盟により世界分割に成功したルート。
ドイツ第二帝国やドナウ連邦、ハワイ王国が存続し、ソ連からエニセイ川以東が分離されるなど差異も大きく、1920年代時点で対米包囲網が完成している。
米国はアジア方面で友邦中華民国を起点としてさらなる拡張を図りたいのだがおさえこまれ、来るべき大恐慌を待っているようなルートでもある。
2-B ドテラ撫子さんルート
わかるの人様作成のルート。
転生者が歴史の陰で暗躍した結果明治維新が比較的流血をみずに完成。夢幻会が初期から元老たちの諮問機関として威力を発揮しているルート。日清日露戦争に勝利し、現在はオスマン帝国との関係強化によって欧州情勢へコミットしはじめている。
がんばれオスマン、負けるなオスマン。
ハワイにおける革命がおさえこまれ、列強連合による中華分割が既定路線となっているために中華民国も誕生できるかどうか微妙である。
現在、1912年頃。
2-C 大海軍国日本ルート
転生者たちが暗躍した結果明治維新後に夢幻会が主導権を早期に握り、日清日露と第1次大戦に順当に勝利。日英同盟が蜜月状態で推移しているルート。
ただしこちらでは1942年に太平洋戦争が勃発し、大海戦が続いている。
月刊正規空母を日本がやらかすとここまで恐ろしかったのかということがよくわかるルートである。
2−D アメリカ赤化ルート
yukikaze氏作成のルート。
世界観としては ジュネーヴ体制と経済問題からアメリカが30年代に開戦するも大敗北・経済的失策で国内不安定化。第二次世界大戦その物は日英連合勝利。
アメリカは以降ロング政権の下第二次南北戦争のうえで赤化。ロシアはロシア革命は防がれたがそれ以降の内戦状態、そして世界唯一のファシスト国家になっている。
アメリカがジュネーヴ体制において最悪の地雷を踏み抜き、更に戦後の国内再編に失敗した姿?
3.引きこもり万歳系
3-A 大鎖国ルート
転生者たちがかなり早くから暗躍した結果、江戸幕府時代の初期から技術発展が継続。いち早く産業革命を達成したルート。
インド洋で英国と握手するも、貿易上の利害の対立からトラブルが頻発。日本(夢幻会)は自国主導での巨大経済圏を構築し「引きこもる(笑)」ことを目的として18世紀末に欧州諸国を相手に「世界大戦」を挑む。
技術革新と制度革新の力はすさまじく、世界の主要な海上交通の要衝をおさえ、太平洋はおろかインド洋までも「トクガワのバスタブ」に変えてのけて大戦は終了。
*世界大戦前夜には、すでに緩やかに天皇を中心とする立憲君主国家へと移行しつつある過渡的な時期。そろそろ江戸幕府が店じまいしようとする時期に世界大戦が起きる。
*アメリカ独立戦争やナポレオン戦争などで、不利に陥った英国が同盟国である大陸日本にアメリカや敵対国の欧州の植民地を攻撃してほしいと要請。要請を受けた大陸日本は大手を振って英国側に参戦する。
*アメリカに対しては西側から侵攻して、アパラチア山脈越えたりしてアメリカに多大な恐怖を与える。しかしながら喉元過ぎれば熱さを忘れるのことわざの通り、「マニフェスト・デスティニー」を合言葉に軍備を増強して西部へとアメリカの領域を広げようとしてアメリカ先住民国家と摩擦を起こしているのが世界大戦前のアメリカ。
南北両米大陸に進出し、オスマン帝国と握手しつつスエズ運河の構築を図っている模様。
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間違えたスレ建ててしまって申し訳ありません<(_ _)>
もう自分から調子乗ってスレ建てるのは自重しよう…(涙
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タテ乙です
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乙でした
天城やレディレックス姉妹が空母じゃないんですね
オージー&中国、(あの国を怒らせたら)そらそうよw
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乙です。豪州の所業から白人優越者の自信が崩壊してそうだな。
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ライスインさん乙です
よく全土が焼野原になる前に講和出来たもんだw
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>>6
一瞬、ティガレックス姉妹に見えた
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オージーにしてみれば、ティガレックスのほうが可愛げがあったでしょうなw
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乙です。
前スレの豪州…やっちゃいましたね。
この上は>>3のテンプレに追加を提案いたします。
【仮記】4.大英帝国狂乱系
4−A きたない英国ルート
大英帝国とフランスは第1次大戦において許されざる裏切りをしでかす。
同盟国である日本帝国からの供出兵力をヴェルダンとユトランド沖ですりつぶし、日露戦争以来の名将をむざむざ見捨ててのけたのである。
しかも自らの不名誉を転嫁してのけ、ことが終われば用済みとばかりに日英同盟は解消された。
あとに残ったのは、数十万の犠牲者の怨嗟の声と、泥にまみれた名誉。侮蔑の視線は怒りを生む。
同じく病原菌蔓延の濡れ衣を着せられていた米国と日本帝国は決意する。
「報復を、一心不乱の大報復を!!」
その怨念が何をもたらすのか――見せかけの名誉と勝利に酔う欧州諸国は気付いていない。
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>>11
の前部には
「順当に明治維新を迎え、日清日露戦争で勝利をおさめた日本帝国。日英同盟のもと、世界は安定に向かうはずだった――
だが、欧州がため込み続けた毒は自らを害してのけた。」
という一文を追加願います。
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ライスインさん乙です。
…チッ、生き残りやがった(オージーと中華を見ながら)
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【仮記】4.大英帝国狂乱系
4−A きたない英国ルート
「順当に明治維新を迎え、日清日露戦争で勝利をおさめた日本帝国。日英同盟のもと、世界は安定に向かうはずだった――
だが、欧州がため込み続けた毒は自らを害してのけた。」
大英帝国とフランスは第1次大戦において許されざる裏切りをしでかす。
同盟国である日本帝国からの供出兵力をヴェルダンとユトランド沖ですりつぶし、日露戦争以来の名将をむざむざ見捨ててのけたのである。
しかも自らの不名誉を転嫁してのけ、ことが終われば用済みとばかりに日英同盟は解消された。
あとに残ったのは、数十万の犠牲者の怨嗟の声と、泥にまみれた名誉。侮蔑の視線は怒りを生む。
同じく病原菌蔓延の濡れ衣を着せられていた米国と日本帝国は決意する。
「報復を、一心不乱の大報復を!!」
その怨念が何をもたらすのか――見せかけの名誉と勝利に酔う欧州諸国は気付いていない。
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>>14
ありがとうございます。最初の「」は不要ですが次回以降テンプレに追加を提案いたしまする。
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大陸日本のパククネと転生した安部総理が会談をするネタを考えたがどう考えても胃腸が持たなかったな…
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安倍ちゃんが再び胃腸の病気で入院しちゃうw
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ストレスで禿そうだ……w
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乙でございます。
なんだかこんなのを思いついてしまいました。いやまあネタですが。
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ロンドンでならした俺たち英国紳士は、売国奴との罵声とともにロンドン塔に幽閉されたが、ニンジャ・スコードロンの助けを得てブリテン島を脱出した。
しかし亡命させられて安穏としてられるような立場じゃあない。
祖国を正すためどんなことでもやらねばならぬ、命知らず。
不可能を可能にし、巨大な欺瞞を粉砕する、俺達英国紳士Bチーム!
「俺はリーダーのエドワード・アルバート・クリスチャン・ジョージ・アンドルー・パトリック・デイヴィッド。通称エドワード8世。政治演説とプロパガンダ放送の名人。俺のようなまとも()な王族でなければ、百戦錬磨のつわものどものリーダーは務まらん!」
「俺はジャック・チャーチル。通称マッド・ジャック。自慢のバグパイプに兵卒はみんな大ハッスルさ。根性入れて、サーベルとロングボウで最後まで戦い抜いてやるぜ!」
「よぉ、お待ちどう!俺様こそウィンストン・チャーチル。通称クレイジーブルドッグ。外交官としての腕は天下一品!腹黒?厚顔?だから何?」
「ヒュー・ダウディング、通称スタッフィ。航空戦の天才だ。宇宙人でもぶんなぐってみせらあ!でも、戦略爆撃だけは勘弁な!」
俺達は、道理の通らぬ大英帝国に敢えて挑戦する、頼りになる神出鬼没の、「英国紳士Bチーム」!
助けを借りたい時は、いつでも言ってくれ!
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イギリスの生存(大英帝国の存続は意味しない)のためすり切れるまで奮戦して死んでいきそうな立場なのにAチームコピペにかかると逆に頼もしそうな。
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>>19
「私は、新聞記者のエリザベス・ネルソン(偽名)。通称クイーン。チームの紅一点。おじさま、頼むから自重して…いえ『適度に暴れて』くださいませ!」
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乙です
なんて頼もしそうな連中なんだ(棒)
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>>19
思わずネタ返ししただけですませるところでした。失礼、乙です!
ここはいろいろ混ぜて「ドク」としてネヴィル・シュート氏を、胃痛担当に善良王陛下、通称「バーティ」を投入されてはいかがかとw
ちなみに後者は、ときどき暗黒化するということで。
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ドイツ、アメリカ、イギリスと順当に悪役になったことだしここらで夢幻会なしで世界の敵になった大陸日本が見てみたい
……まぁ要塞化した日本大陸に引きこもってる姿しか思い浮かばないのですが
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日米ともに巡洋戦艦6隻ずつ(天城型4、越後型2、レキシントン型6)派遣してるけど、まだまだ全力じゃないんですよね。オージーにとっては絶望的な戦力差(巡洋戦艦:12対2)だけどw
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>>23
…世界の敵とは少し違うがそれって大体大鎖国ルートの日本なんじゃ…?
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>>23
幕末の動乱の隙を突かれ、不平等条約のもと北海道を奪われ日露戦争で奪還。
第1次世界大戦ではドイツ勢力をたたき出すために英国側に立って参戦し、結局使い潰される。
(不平等条約の改正のみで「日本」圏奪還ならず)
んでもってロシア革命への干渉戦争で世界の警戒を受け、世界恐慌を機に国家外郭防衛地帯を築こうとすれば連盟から除名…
米領として植民地化された小笠原と沖縄に向けて暴発――という流れでしょうか?
そして、すさまじい消耗戦の果てに、大戦後期に入って核兵器の使用に踏み切り――
以後、日本は米英を中心とした連合国側に対し、ソ連寄りの第3勢力として経済封鎖を受けながら大量の核ミサイルを米本土へ向け続けると。
もしくは大量の核投下により敗北し「危険すぎる狂犬にして永遠の戦犯」米ソによる南北分断に加え米英独中の信託統治領として21世紀を迎えるとか。
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>>26
永遠の戦犯「として」が抜けてました。
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核配備してなお開戦、核投射、敗北ってどういう状況なら成立するんだろうか
危なすぎて手が出せなくない?
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日本が米ソに1000発打ち込む間に、米ソで日本に10000発打ち込んだとかそういうことじゃなかろうか
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>>28
ほぼ同時に核開発に成功した段階で、すでに本土空襲が激化していた…とか(汗
軽〜く考えてみましたから粗が目立ちますね。どちらにせよ海上封鎖状態下でNBC兵器の全面使用による崩壊なんて考えたくはありませんが…
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>日本が米ソに1000発打ち込む間に、米ソで日本に10000発打ち込んだとかそういうことじゃなかろうか
日本が分割統治される前に、完ッッッ!地球ッッッ終ッ了ォォォッッッ!!
ってことになりゃしませんかね
だめでしょうあかんでしょう死ぬでしょう地球さんがおしまいでしょう
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冷戦時期は実際にそういう状況だったから
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残念!地球の冒険はここで終わってしまった
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よし、道連れにイエローストーンに核ミサイル百発落とそう
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>>24
日本「訓練目的でヤマト級でも派遣するか?」
アメリカ「じゃあ俺はオハイオ級を」
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殲滅戦に移行した場合は日米共倒れだと思うよ。そうなると疲弊した欧州も復興がかなり遅れることになるだろうから
この状態でソ連が成立してると世界中が赤くなる可能性が高くなり、まさかのソ連1人勝ちになりそう?
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核のパイ投げやった後でまともな生存圏なんか残ってるかなぁ?
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まあ所詮ただのネタともいえないネタ話ですからね
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ええ。海で隔絶されているからといって行われたアメリカ風邪(憂鬱本編版)の全面使用後の日本大陸世界の惨状なんて考えたくもありません。
…さて、主として受け持っているルートの続きも考えなければ。
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アジア艦隊にレキシントン級が6隻も配備されてるということはキャビテ軍港はかなり大規模に拡張されてるよね
史実だとあそこが受け入れられるのは重巡クラスが最大だったはずだし
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>>40
でしょうね。しかし日本大陸という拠点があれば大きな助けになったでしょうね。
「何で彼らを裏切ったのだろう」と思ったことでしょう。
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ライスインさん乙です。
豪州はこの後の戦争で宗主国である英国が敗北したら日米から容赦なく搾り取られそうだな。
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日本大陸では史実と違って林業は今でも採算が取れるようになっているのかな。
史実では大量に植林された杉が採算が取れないために伐採されずに花粉症の被害が大きくなったけど。
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>>43
北米(アパラチアかシエラネバダあたり?)と雲南の森林の状況が参考になりそうですね。
杉ばかりの密植はあまりないとは思いますが…
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杉以外のものを植えるんじゃないですかね、(有名どころ以外まで含めれば)転生者の中にはほぼ間違いなく花粉症で苦しんだ人間が居たでしょうし、そんな人間が杉花粉の元凶をそのまま植えるはずもなし
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植林しないと今度は逆に土砂崩れが起き易くなりますからね
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とにかく今ほど花粉症が酷くなるようなことがなければそれでいいです…
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久しぶりにこのコテハンを使う時が来たか・・・
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トゥ!ヘァ!氏、スレ立て乙です。
ライスイン氏乙。
あー、やらかしちゃいましたか……。
わかる?氏乙。
なぜだろう、やろうとしていることはハードを通り越して無理ゲーの域なのに、なんだかんだでうまくいっちゃいそうな気がする……。
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>>48
おお、貴方でしたか!
>>49
>なんだかんだでうまくいっちゃいそうな気がする
なぜかあのテーマ曲に合わせてやると妙に安心感が湧くのは同感ですw
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>>48
花粉症最大の原因は近代化による排気ガスだそうな・・・
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>>51
なら電気自動車でもつくる?
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豊田織機「出番ですか」
ポルシェ博士「世界が私に追いついたな!」
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>>53
アンタのはディーゼル使用だろうがwww
ぶっちゃけ工場や発電所がある限り無理だよね
人工林を伐採してその後自然林にする位しないと
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米海軍@海軍休日前「時代が私にry」
あんたんところはギヤードタービン技術がへぼかっただけや。
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帆走戦列艦「時代は再び私を必要としているのか…」
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>>56
いや、貴女は今でも現役の「軍艦」でしょ? HMSヴィクトリーさん。
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馬車「我々は排気ガスゼロ、時代遅れではなく時代を先取りしていたのだ」
人力車「まさにその通り」
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>>58
リヤカー「私を忘れてもらっては困るな」
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自転車「待たせたな!」
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伝書鳩「通信手段もゼロエミッションを目指すべきだ」
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>>61
仏陸軍「(あれっ今もメインで使ってるうちはおかしいのか?)」
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花粉症は車などの排ガスの中の粉塵や一酸化炭素+各種植物の花粉でなるのだそうな
だから杉ばっか植えてる山の中から都会に出てそこで花粉症になるというのも結構あるらしい
気持ち的に一番無残な花粉症って稲の花粉にやられちゃったのだと思う
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脱電力、脱文明を掲げるマスゴミは花粉症の方々の味方だったのか
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>>62
あの時期のフランスと手を組むのは本当に願い下げですよね。
中立でいるか、敵対するか、後々こちら側につく程度で結構です(汗)
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大陸化してる日本では伝書鳩使ってるのかな?
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猫の帰巣本能って結構凄かったり・・・訓練次第で何とかなるか?
まぁ合戦場ならともかく後方―街道を疾走する猫なんか見てしまうと
中世でも前線―後方の区別が無くなるような気がする
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猫の帰巣本能……ルドルフとイッパイアッテナかな?
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>>66
伝書鳩の歴史は紀元前からあるそうなので日本大陸でも昔から伝書鳩を使ってそうですね。
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ただ、1930年代になっても、伝書鳩を軍の通信に使うなんてことは、きてない英国ルートの独仏ぐらいにしてください
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>>70
きてないってなんや・・・
きたない
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生理が来てない英国ルートとか
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キマシタワァー
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伝書鳩は80km離れた地点に4GBのデータをインターネット通信の20倍以上の速さで伝送した記録があるんだぜ…
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史実で米海軍関係者が「特型駆逐艦10隻と平甲板型30隻を交換したい(隻数はうろ覚え)」と言ったとか
言わないとかって話があるけど、このルートだと有り得そうな話じゃなかろうか
アメリカとしては平甲板型の処分と同型の過剰建造で進んでいなかった艦隊型駆逐艦の更新
日本としてはWWⅠ後に艦隊の規模が急速に拡大したことで不足する支援艦艇と護衛総隊向けの護衛艦の素体として
とか考えてみたんだけども無理かな?
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>>75
正直、吹雪型以前の駆逐艦はいらないなぁ
規格の違いとかの運用の手間も考えると…
支援艦隊や護衛総隊向けにも特型整備で余った旧式駆逐艦をまわせば十分じゃないかな
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史実日本軍は終戦まで伝書鳩を使用していたようですけどね
伝書鳩用の餌の配合表も有った位
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大陸日本で伝書鳩って、猛禽類に食われる率が無視出来ないレベルになりそうな気が
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つまり猛禽類をつかって伝書だな!
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だだっ広いくせして、通信インフラが整っていない大陸とかでは性能の怪しい無線機よりは確実だったのかもしれない。
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大陸日本には猛禽類に勝てる伝書鳩が居る可能性も微レ存w
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むしろ、第一次大戦後にアメリカで建造された艦隊型駆逐艦が特型テイストになりそうではある
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日本海軍が英国と手を切っても、酒保で酒を供給する文化だけは残しそうw
史実でも海上自衛隊として再編成された後、米海軍の偉い人が「なんで米海軍で一番いらない「PXからの酒類追放」まで真似たん?」とのたまわったとか
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>>81、『猫』のオヤツになるようなサイズだったりすると?
自分で言ってなんだが、どんなサイズだw
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日米海軍の交流で、間違いなく起こるんじゃないかなと、と思うのが
「魔改造されたインドカレーとは全く別物の海軍カレーを食べた衝撃」
だと思うのですよw
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日本の艦艇にラムネ製造機ではなくコーラ製造機が常備されるとか
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消火装置の流用だからラムネは無くならないのでは?
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何でもかんでもアメリカナイズされる事はないしね。
ラムネ製造機でしょう。
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交流した場合はこっちはカレーとラムネ奢るから米海軍にはアイス奢って欲しいの
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あとは羊羹を…
課業のあとの一口羊羹はアメリカ人にもたまらないと思うのです。
むろん、きれいなルートの英国人にも。
特別な日には「シベリア」を豪華なケーキ仕立てにして乗組員に振る舞うともっと喜ばれるかも。
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羊羹でこのコピペ思い出した
大陸世界でもこういう事態が発生するんだろうか
35 おさかなくわえた名無しさん 2007/06/20(水) 20:21:30 ID:o0Bnc4Eo
和むかどうかは、わからんが投下してみる。
うちの会社はソフト開発しているんだが、何人か外国人がいる。
半年前のある日、徹夜作業の時に同僚のインド人と夜食の話に。
印「小腹減ったなぁ・・・夜食までは必要ないんだけど。」
俺「確かに、腹減ったなぁ」
印「チョコバーでも買ってくるかなぁ・・・でも太るし、買いに行くの面倒。」
俺「なら、これ食う?」<糖分補給に愛用している、コンビニで買った50円の小さな羊羹を差し出す。
印「何これ?(・〜・)モグモグ・・・ウマー!もう一個頂戴!」
俺「いいよ、ほら・・・」
この流れを3回繰り返す。印度人羊羹の虜に。
この事が切欠で、開発が羊羹に侵食する事に・・・
以下、この半年のうちの開発の羊羹史
翌週、この印度人が羊羹箱買いし、会社の冷蔵庫の一角を占拠。上司の怒られる(つД`)
2週間後、印度人が他のスタッフに夜食羊羹について熱弁する。
3週間後、印度人の買い置きの羊羹が、他の外国人スタッフ多数に食われ(つД`)になる
一ヶ月後、うちの開発スタッフ過半数の簡易夜食用常備食が羊羹となる。
二ヵ月後、開発スタッフのなかで、羊羹がこし餡派と粒餡派で大論争になる、決着は着かず。
三ヶ月後、開発部の冷蔵庫の一角に羊羹(つぶ餡&濃し餡)が常備されているのが普通になる。
四ヶ月後、納期間際でスタッフ全員が徹夜になり、羊羹が切れて大問題になる。
深夜、俺が大量の羊羹を買いにコンビニを走り回る羽目に(つД`)
五ヵ月後、午後三時の休憩にも、一部スタッフが羊羹を食べる様になる。
半年後の現在、三時のの休憩に羊羹が「おやつ」として定着。
最近では、外国人スタッフも含め、お取り寄せ羊羹の試食会までするようにまでに。
ある欧州人スタッフ曰く、「羊羹は最高のガソリン」とまで断言する奴までいるし。
何はともあれ、この半年でうちの開発スタッフは羊羹に侵食された模様ですw
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>>91
すばらしいことです、市民。
かの、故やなせ氏も言っておられました。「おなかがすいた人においしものをあげることは誰もが納得できる正義(意訳)」と。
アメリカは正義を尊ぶ国と聞きます。ですからおいしい羊羹は彼らの正義にも合致しているのです(よくわからない論法)。
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つまり美味しい食い物は正義。ハッキリわかんだね
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だがちょっと待って欲しい相手は美味しいと思ってすすめて来たものが予想外に不味かったらどうすればいいだ。
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笑えばいいんじゃないかな…(エヴァ的感)
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>>94
国的にお隣なお人たちから薦められた(無理やり押し付けられた)白菜の唐辛子漬けのことですねわかります
他にもアレの唐辛子漬けやらコレの唐辛子漬けやらソレの唐辛子漬けやらですね
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>>94
納豆がその大惨事を起こしうる物の一つだろうなあ(汗
日本人でも嫌っている人が居る(自分は好きですよ)代物ですし。
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っシュールストレミング
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くさやとかも要注意。あとごぼうは事前にある程度説明しておかないと…
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>>98
あれ現地では御馳走なんだっけ。
においさえ我慢すればおいしいという者は結構あるよね。
航空輸送するとガス爆発する代物も有るけど。
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>>99
根っ子食わせた扱いやしねえ。
ちゃんと食べる前というか料理する前に国民食であることを説明すれば何とかなるんだけど。
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あとは松茸。
おいしいと感じるのはほぼ日本人だけという…
しかし最近はグルメな中国人が炒め物に使い始めたようですからやはり東洋と西洋の味覚(と嗅覚)の違いなのでしょうか?
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炒め物!?
……なんて勿体無いことを(血涙
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勿体ないと思えばいいのか羨ましいと思えばいいのか(血涙)
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欧州ではマッシュルームみたいな茸が好まれていますからね。
若しくは匂いではトリフ。
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>>103
や。これがなかなかいけるのです。
どうやら日本の中華料理店ではじまったものが逆輸入されたようで…
魚介のカルパッチョと似たパターンですね。
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外国だと松茸はおがくず臭いって扱いみたいですしね
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まあ「香りマツタケ味シメジ」っていわれるくらいだし
「美味しんぼ」がまあまだ普通にまともな内容だったころにその辺のネタ扱ってた
ちなみに鮒寿司の臭いは残念ながらオイラもダメ
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大量のウナギの稚魚を油で揚げる料理ってのがあったが、あれも勿体無いと思った
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>>108
偶にやる作者の考えとかが関係ない回は良いのにねあの漫画
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取り敢えず羊羹とアイスクリームを交換し合うでおk?
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おk
後は大福とか互いに色々と交換しあったりするかもしれないけどね。
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ラムネとコーラも食事時に交換しようぜ!
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自国の大味な料理を日本ナイズド&魔改造されて「これはこれで」とご満悦なアメリカ将官と
何故か病み付きになるジャンキーな味を味わって「これはこれで」と新たな味覚を発見する日本将官
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「そんなことではいかん!
野蛮な東方の蛮族も愚かしい犯罪者の末裔もわが大英帝国の美食の前にひれ伏すがよい!
まず最初はもう元の色がわからなくなったくらい使いまわされたオイルで作ったF&Cだ!
きちんと面妖な酢をふりかけ、謎の空豆のペーストも敢えてあるぞ!」
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あ、割と切れて良いと思いますよこの所業 つエクスカリバー
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「臭い立つまで室温で放置もとい熟成されたタラ」を忘れてるよ。
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うむ、エクスカリバるぞ
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あと「低温の油でじっくり煮込んで火を通しきる」も。真のF&Cは揚げ物ではなく煮物である。
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米兵的にはまずは自分とこのPXで売ってない酒類との交換を希望すると思うぞ
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SSを投下します。今回は少し長めです。
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1939年5月某日 東京 夢幻会会合場所
「予想されていたとはいえ、本当に組むとはな。」
「しかも名前が”防共協定”ですからね。共産主義自体が極少数が信仰するカルト宗教扱いになっているのに。」
「実質軍事同盟だろう。オージーと中華が(物理的に)大人しくなったというのに・・・。」
次から次に出てくる難問に彼らは身も心も疲れていた。
「日米露三国同盟〜落日の欧州」06
1939年の前半はそれなりに平穏であった。前年にナチスドイツがオーストリアを併合(※1)。
そして今年3月には経済破綻により政府組織が崩壊寸前のアルバニアをイタリアが併合(※2)するという事も発生したが
特に戦争や紛争は起きてはいなかった。しかし5月に入ると事態が急変する。
”英独仏防共協定”が結ばれたのである。
この世界では前述の通り、ロシア革命の不発により共産主義自体が流行っていなかった。
「ロシアを崩壊に導こうとした危険な主義思想から欧州を防衛する」
とは述べられたものの、日米露などでは英仏独による欧州支配の為の同盟と看做されていた。
そしてついに欧州で火の手が上がる。
1939年9月1日、ドイツがイギリス・フランス黙認の元、ポーランドに侵攻したのである。
この世界のポーランドは独立自体はできたが先の大戦の経緯からダンツィヒなど海への出口を得られず、
ロシアで帝政が崩壊しなかった為、東部でも領土拡張は出来ていなかった。しかも各国からの投資が史実と比べて
少なく工業化が碌に進まなかっただけでなく、周辺国とは国境問題で軋轢を抱えていた。
それらの要因により不況からの脱却も進まず、軍備も非常に遅れていた。その状況でドイツに襲い掛かられたのである。
碌に防衛線も築かれておらず、鉄道網が爆撃で破壊されてからは兵力の移動もままならなかった。
お陰で開戦1週間でワルシャワが陥落。ポーランド政府は東に遷都しながら徹底抗戦しつつ各国に支援を要請した。
しかし英仏は実質敵国で周辺国とは国境問題で険悪で唯一助ける能力があるロシア帝国でさえ国民の反ポーランド感情から
動く事は無かった。そして開戦2週間でドイツ軍はポーランド全土を制圧。最終局面ではハンガリーやルーマニアからも
宣戦布告されたポーランドは完全に消滅してしまった(※3)。
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1939年9月30日 フランスのパリにチェンバレン英首相、ド・ゴール仏大統領、ヒトラー独総統など英仏独の首脳が集結した。
表向きはポーランド戦勝利の祝賀であったがその翌日、驚愕の発表が世界を駆け巡った。
”欧州同盟(以後同盟と呼称)の結成”である。
英仏独を中核として欧州の平和と安定を維持する目的で結成された・・・と対外的には発信された。
しかし現実には3カ国による欧州支配であり従わない国を”欧州の平和と安定を乱す犯罪国家”扱いして攻め滅ぼすのが目的だった。
同盟結成が発表されて以後、参加国は増え続け、1939年11月1日時点では
イギリス(+連邦諸国)、フランス、ドイツの中心国に加え
ベルギー、スペイン、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、ユーゴスラビア、ルクセンブルクであった。
そして同盟は軍事行動を開始する。
1939年12月より同盟はオランダ、デンマーク、ノルウェーに宣戦布告した(※4)。
デンマークは早々に潰されたが辛うじて王族や政府首脳をアイスランドへ脱出させることが出来た。
ノルウェーも英仏海軍に早々に制海権を握られて各地に部隊を上陸された。北海経由でロシアへ王族・政府を亡命
させることが出来たが時間がかかったものの制圧。しかし一部のノルウェー軍が北部山岳要塞地帯に逃れてゲリラ戦を開始。
以後、ノルウェー解放まで続くこととなる。
一方オランダでは様子が違った。日米との交流で国力を高めていたオランダは少数ながら97式中戦車やM3中戦車を保有し、
充分な防衛線を築くなど軍備は比較的充実していた。そのお陰で同盟の攻撃から1ヶ月たっても持ちこたえていた。
しかし圧倒的な物量差から押され始め、1940年1月半ばには国土の大部分を占領されていた。
そこで政府は王族や政府首脳を脱出させる為に本国残存戦力全てを使った”アムステルダム作戦”を開始した。
内容は残存陸軍で包囲中の同盟軍を攻撃、そして本国艦隊で同盟艦隊に決戦を仕掛け、その隙に潜水艦で脱出させるというものであった。
1940年1月21日、オランダ軍は一斉に攻撃を開始した。
陸側では突然の攻勢に同盟軍は対応できず混乱。最終的には攻勢をかけた部隊を壊滅させたがかなりの時間を浪費した。
海でも扶桑型戦艦ウィレム3世とゼーゴイセンを中核とするオランダ本国艦隊が海上封鎖中の同盟艦隊に突撃を開始。
簡単なお仕事と舐めきっていた同盟艦隊に大打撃を与えることとなる。
砲戦によりフランス戦艦ブルターニュ、ロレーヌを撃沈しプロヴァンスを大破(後駆逐艦の雷撃で撃沈)させ、
イギリス巡洋戦艦レナウンを撃沈するという凄まじい戦果を上げるも最終的には全滅してしまう。
しかしこの奮戦により王族・政府首脳は無事脱出。アメリカ経由でインドネシアに逃れることに成功する。
思わぬ損害を出しつつも3カ国を制圧した同盟はその領土を各国で分割した。そして・・・
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1940年5月2日、同盟はイタリアに対して欧州の平和と安定の為という名の元、以下の要求を通告した。
1:オーストリアを継承したドイツに対して旧オーストリアより得たトリエステ等を返還する。
2:リビアの油田を同盟に譲り、同盟共用の物とする。
3:エリトリアをフランスに、ソマリランドをイギリスに割譲する。
4:同盟への加入。 である。
当然ながらイタリア全国民は沸騰。交渉になるはずも無くイタリア政府は拒否を決定し国王も承認。
同盟に対して全て受け入れることは出来ないと伝えた。
その答えを聞いた同盟側は数日後、宣戦布告することなくイタリアを攻撃した。しかしこれが最初の躓きとなる。
好景気に加え、戦争が予期されていたことから対仏・対独国境を要塞化。旧式艦から外した大口径砲を備え付け、
有力な山岳師団や重装備の歩兵・戦車師団が配備され難攻不落と化していた。
ドイツ軍、フランス軍共にこれ等の要塞線を突破できず戦線は膠着。空襲で破壊しようにも大量配備された90ミリ高射砲や
早期に開発・実戦配備されたMC202フォルゴーレ(武装は12.7ミリ×4)や輸入されたP40及び97式戦闘機により阻止された(※5)。
エリトリアやソマリランドこそ戦力不足により大幅後退を余儀なくされたがリビアでは充分な戦力が配備されていて
エジプトやチュニジア方面からの英仏の攻撃を撃退し続けていた。
そんな中でイタリア軍による反撃が始まった。
1940年6月5日深夜、イタリア海軍の潜水艦が英本土のスカパフロー軍港に厳重な警戒を掻い潜って侵入。停泊していた主力艦に対して
雷撃を敢行。放った6本の魚雷の内4本が巡洋戦艦フッドに命中し転覆沈没させた。更に残り2本は後方に居た給油艦に命中。燃料を満載
していた事から油が燃え広がった。更に悪いことに炎が付近の弾薬を満載していた輸送艦に燃え移り大爆発。混乱を尻目にイタリア潜水艦は
悠々と脱出し帰還している。この攻撃によりスカパフローは復旧に半年を有する損害を受け、軍艦だけでもフッドが沈み駆逐艦4隻が丸焼けに
なり使用不能になっている。
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また6月7日にはエジプトのアレキサンドリア港に停泊していたクイーン・エリザベスとウォースパイトがイタリア水中工作部隊により爆破
されて大破着底。
6月10日には南フランスのツーロン軍港を空母アクィラ、スパルヴィエロを中核とするイタリア海軍機動部隊が襲撃。空襲により
リヨン級巡洋戦艦リヨン及びノルマンディー級戦艦ノルマンディー、ベアルン、ラングドックが大破。そして辛うじて空襲を逃れ追撃してきた
リヨン級リール以下を機動部隊に張り付いていた新鋭戦艦ヴィットリオ・ヴェネトとリットリオを軸にした打撃部隊が迎撃し砲戦を展開。
この戦闘でリットリオが小破したもののリール及び重巡洋艦デュケーヌを撃沈する。
また北部空襲の報復としてP108爆撃機によるドイツ・フランス本土に対する爆撃も実施されていた。
これ等一連の戦闘で思わぬ被害を出した同盟側は戦力の再編成や補給の為に半年間の停滞を余儀なくされたのだった。
※1:史実どおり併合。但し帝政のまま講和(2年後後崩壊)していた為、チェコ・スロバキアは存在せず、
メーメルやダンツィヒはドイツ領に留まっている。
※2:武力併合ではなく、アルバニア政府の要請により併合(アルバニア国民も大多数が支持)。
※3:ごく一部がロシア経由でアメリカや日本に亡命。またロシア領内に逃げ込んだ軍部隊は武装解除さらた(後に亡命ポーランド軍として編成)。
※4:スウェーデンはドイツへ鉱物資源を輸出している為(と日本との関係が深い為)除外。フィンランドもロシアの介入を招く可能性が
非常に高い為除外された。
※5:一連の防空戦闘にはP-38、P-39、P−40を装備したアメリカ義勇航空隊フライングタイガースが加わっている。
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>>119
砂肝とにんにくをオリーブオイルで低温でじっくり煮たコンフィはとても美味しいのだがなあ……
似た様な調理法でも何故ここまで違う?(超棒読み)
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今回はポーランド戦からイタリア戦の序盤までを書いてみました。
次は中盤かロシア侵攻、もしくは太平洋方面に飛び火するかもしれません。
因みにインドネシア等のオランダ植民地は周囲が日米の勢力圏であるため
今のところ安全です。
掲載お願いします。
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>>125
ブレストリトフスク条約が結ばれない限りポーランドとフィンランドが独立する可能性はかなり低いんだがなあ。
かなりの自治権が認められた自治国化する可能性は十分に有るけど、帝政が残ったままの停戦の場合には独立が発生する理由がない。
百歩譲ってポーランドを独立させたとしたらそれは緩衝国家としてになるから緩衝国家を潰そうと動いたらロシアは動かざるを得ないよ?
緩衝国家を潰されたという事は次は自分達に対して仕掛けてくるという宣言に等しい。
中国が現実で北朝鮮を嫌々でも庇っているのを見れば解る事だけどね。
後、オーストリアは末期の時点でチェコスロバキアも独立状態になっていたよ。
独立させずにそのままというのは無理がある。
出来たとしても、オーストリ=ボヘミア二重帝国にでもならないと難しい状況だった。
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>>127
緩衝国家を併合するのを許すのは流石に失態どころじゃないよ?
次に狙われるのは自国になってしまうし、それに対応するための軍事費も馬鹿にならない。
だから現実で中国があの問題児の北朝鮮を庇っているのよ。
それと、ロシア帝国としての停戦の場合にはポーランドが独立できる理由がない。
フィンランドも自治権が大幅に拡大されて史実大英帝国の自治領である豪州やカナダ並の自治権を持ったりする可能性は否定しないけどね。
むしろ、フィンランドなんて下手に独立すると内戦一歩手前だしねえ。
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乙です
オランダ頑張ったなぁ…あとイタリアがヘタレていないw
これは強いイタリア(確信)
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あ、ロシア帝国が崩壊しないって事になると史実通りの国家がロシアから独立するのはかなり難しくなるのか……
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乙です何気にすごいぞオランダとイタリアw。
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フィンランド独立は、元々ロシア皇帝が約束していたからできるんじゃないかな?
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>>133
大英帝国におけるカナダの様な形になると思うよ。
独立国だけど帝国の中にある。同君連合。
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そしたら独立性の高いロシア連邦みたいな感じになるのかな?
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そうなってくると欧州勢詰んでないか?
手を出せるのは植民地再編で連合王国化したオランダとオイルマネーによる好景気で軍拡済みのイタリア
>>123と>>124みたいに戦争に負けはしないだろうけど収支的には良くても+−ゼロくらいじゃないかな
オランダにしろイタリアにしろどう考えても占領統治はパルチザン多発でかなりの出費がかかると思うけど
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そりゃ元から経済的に詰んでいるので一発逆転狙って起こした戦争ですもの
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>>135
ひゅうが様のドナウ連邦にロシア帝国がなるんだろうねえ。
規模がでかい分、三大超大国の一角に成り上がるのは確実かな。
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>>138
円、ドル、ルーブルの三大経済圏になりますねw
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>>133
大英帝国がやったような形式になるだろうね。
まあ超大国にのし上がる場合にはひゅうが様ルートのドナウ連邦+ドイツ帝国の立場にロシア帝国が立ったんじゃないかな。
同君国家群による連邦国家という国家体制にね。
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その場合英国の代わりがアメリカになるんですね。
変わらずに勝ち組なのは日本とオランダかな。
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自分のところの戦闘機が使われなくてグラマンやノースロップが歯噛みしてそうw
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乙です。
英仏独を相手に頑張りましたな。オランダとイタリア。
特にイタリアはこの世界でヘタリアと呼ばれることは永遠にないでしょうなw
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>>142
グラマン「おのれ倉崎、三菱!」
ノースロップ「またしても貴様らに顧客を奪われてしまった!」
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乙です。
オランダは道路に非ず…哭かせますね。
そして「ヴィーヴァ・イタ−リア!!」
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97式中戦車って供給してよかったのかな?
傾斜装甲とかで革新戦車だし
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カーチスやロッキードのP40やP38は使われてるのに・・・
まあグラマンはメインユーザーが海軍だからある意味シャーナイ
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輸出用のモンキーモデルってものが世の中には存在してだな
そんな感じで脳内保存するとより楽しめるw
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少なくともM3よりは喜ばれるだろうな九七式戦車。
案外M3と比較する形で投入して顧客を確保しようと・・・・。
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モンキーモデルでも、元が高性能だから多少性能を落としても英仏の戦車相手なら(戦術や運用如何だけど)互角以上に遣り合えるかと
巡航戦車や騎兵戦車相手なら、長砲身の57ミリや47ミリでも撃破可能でしょうね
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流石日本は商売上手ですね(棒)
傾斜装甲なしのモンキーバージョンの97式戦車
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M3中戦車=歩兵支援用の移動砲台
九七式=対戦車戦闘メイン、歩兵戦闘も可
固定ではあっても75ミリ砲の歩兵支援能力は魅力でしょう
相手にとっては装甲化された移動砲だから鬱陶しいでしょうがw
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そういえばロシア帝国が存続したままだとシコルスキーやセバスキーがアメリカに亡命してないと思うから
リパブリックやチャンス・ヴォートが設立されず、P-47やF4Uが造られない可能性が出てくるな
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戦闘機はどんなのがオランダに供給されていたんだろう?
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米帝様「幾らでも買ってね、幾らでも売れるからw」
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アメリカは97式中戦車の活躍に刺激されて97式中戦車を超える戦車を開発しそうだな。
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パットン親父辺りが真っ先に開発陣のケツを叩きそう
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オランダに供給されたのは、そこそこ防御力がある箱型戦車で、57mm長砲身付きで、速度も速いと
・・・・Ⅳ号戦車?
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思ってみれば確かにそれっぽいかも?w
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むしろやや足が遅いクロムウェル巡航戦車?
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米軍が一足飛びにM4E3A8をM4戦車として採用するかもね
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一足飛びというか、いずれ英独仏とあたるのを考えて、
平時の軍事費と戦車開発スピードが上がっていて初期型は平時の生産量程度ですませて発展型から
戦時対応での数千台規模の大規模生産になっていくのかも。
同様にロシアもT-34-85から大規模な量産する可能性もあるし。
恐慌の影響で金がないので初期は軽戦車主体の英独仏は地獄をみることになりそうですね。
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とりあえず、T-3485の砲身を長砲身にしてみたい
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マチルダ2が最後まで現役でいそうw
装甲の厚さだけはあの時代でも上位だし
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>>153、ロシア版コルセアやサンダーボルトが登場するSSを書く自由だってあるさ
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>>162
T-34-85を飛ばしてT-44を量産しているかもしれませんね。
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史実のルーデルの戦果を知る日本がロシアに高性能な対空砲を支援してそう。
そしてロシア侵攻したドイツ急降下爆撃部隊がルーデル対策用に整備された大量の対空砲の弾幕の嵐によって全滅しそうだ。
でも撃墜されてもルーデルだけは生き延びてドイツ軍陣地まで帰還するだろうな。
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ルーデル「何と、薄い弾幕だ」
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ルーデル「なんて・・・薄い本だ。」
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でも相手がアカじゃないから戦闘力は落ちそうだな
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それ以上に、ソ連と比較にならない程強大な制空部隊が出てくるから急降下爆撃部隊にとっては地獄になるだろうね。
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あの人鈍重なスツーカでソ連のエース戦闘機撃墜してたような
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英仏独の侵攻に備えて防衛体制を完了して待ち構えているから史実のバルバロッサのような奇襲は不可能でしょうね。
シベリア鉄道を通じて日米から援軍が来てるでしょうし、逆に英仏独の方がロシアの反撃を食らって大打撃を受けるでしょうね。
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>>171
もしかしたら急降下爆撃機じゃなくて戦闘機に乗ってくるかもね
>>172
あの人の操縦と後部機銃主の腕前がおかしいのですよ!!
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ルーデルが100人いればドイツは後10年戦える。
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10年戦えるどころか1年で勝てるよ
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堅牢な装甲を持ち更に自分達と比較にならない格闘性能、火力、加速力を備えた相手だと厳しいどころじゃないからね。
急降下爆撃機の後部銃座では豆鉄砲に等しくなるし、全ての性能で自分達の護衛機が劣っているのだから急降下爆撃機部隊の墓場が出来上がる。
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後部座席の人と整備員に軍医が過労で倒れて出撃不能になりそう。
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>>175-176
まあそう思いたくなる戦果ではありますからね。
ただまあ、本当にできるか?といわれると無理でしょうけど。
ましてや大陸世界で日米露が敵にまわっていた場合は数年で本土が戦場になるのでしょう。
北、南、東、西の全方位から質量共に自分t那智ではどうにもならない戦力が押し寄せてきますし、戦略爆撃に加え資源等の不足から兵器の生産力も失われてしまいますから。
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>>179
まぁ100人もいたらかなり苦戦はするでしょうね
それに彼らだけじゃなくて彼らの周りも恩恵を受けるわけだから・・・
考えたくないぜ
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>>177
急降下爆撃機大好きなゲーリング国家元帥が発狂するなw
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>>181
未亡人大量生産機と急降下爆撃機は皮肉られる事になるでしょうな。
例えば海軍相手ではVT信管とかで固めた海軍の防空陣形、更に制空任務に就く日米の海軍艦載機相手。
自殺志願者の集まりになってしまいます(汗)
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ムスタングはマーリン搭載されないまま、サンダーボルトは会社がない
あれ?陸軍機どーすんだアメリカ軍
しかし英仏海軍の被害がトンでもないことに、上層部かなり首飛んでそう
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しかもそれだとアメリカ軍に「増加燃料タンク」(紙製)という概念が発生しなくならないか?
したとしてもずいぶん遅く、かつ劣悪なものになりそう
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>>183
以前も言われている方が居ましたがムスタングのエンジンは日本が飛燕用エンジンを供給するでしょう。
>>184
日本から技術導入するんじゃないですかね。
足並みそろえられないと海軍での連携は厳しいですし。
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>>183
歴史上現れなかったたらしい会社が似たような機体を開発するのでしょうな。
若しくは既存の会社が同じような発注を受けて開発するか。
エンジンに関しては日本製という選択肢がありますから大丈夫かと。
史実P-51より性能が上がった機体を見られると思われます。
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>>182
しかも英空母は搭載機が少ないうえに不況の影響で戦艦の建造が優先されて史実より英空母の数が減っているのは確実ですし。
なけなしの英空母部隊が全滅したら空母のエアカバーのない英艦隊は日米機動部隊に一方的にボコられるだけの存在になり下がる事に・・・。
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>>187
戦艦の性能でも空母の単純な性能でも艦載機の性能でも圧倒的に劣っている上に、量でも劣り戦術でも劣っているのですからお手上げっすわ。
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英国の装甲空母については、甲板の装甲化の発想が米国との技術交流によってもたらされという説がありますね。
装甲化されてない小型空母がわらわらいっぱいの英海軍もみてみたいw
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>>189
多分、アークロイヤルを基本にした大型空母…日米にとっては中型空母、でしょうな。
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「首相閣下、新型の走行空母が完成しました!重装甲です
ええもうルーデルの爆撃すら防いでみせますっつーくらいです」
「ふむ、それはわがロイヤルネイビーにとって良い知らせだね
で、艦載機の搭載数はどのくらいなのだね?」
「15機ほどになります あと速度は最大で7ノット 航行距離は燃料満載で最大70マイルほど(130km)となります」
得意満面のかれが最後に見たのは、視界すべてを埋め尽くすクリスタル製の灰皿だった
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フランスもジョッフルあたりの空母保有してそうだが艦載機はイギリスと同じかな?
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走行空母か…地上で運用するのかな
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>>191
「我々は愚かだったよ、君を雇う金で建築技師でも呼ぶべきだったのに」
とか言われそう
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英国は走行空母よりも氷山空母を建造した方がいいんじゃね。
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>>191
大鳳型「我々クラスの艦を造れば良いだけなのに」
ミッドウェイ級「せやな」
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>>182
戦闘機の航続距離が足らないのに
「米軍はともかく日本軍が我が空軍の爆撃機を墜とせるような戦闘機を開発できるはずがない」
とか言って護衛機無しで攻撃隊を投入するくらいのことはやりそう
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欧州でその日本の機体に今酷い目にあってるからそれはどうだろう?
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日米海戦前にイギリスは二隻、フランスは三隻の戦艦失っているんだな
イタリアとオランダ大金星すぎィ
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これもう三超大国のどれか一国が参戦するだけで勝てるレベルの損害だよね…
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米国「この際、更新前のやつと廃棄前の兵器、一気に使っちゃおうぜ!」
史実モンタナ級×4、エセックス級×12
熊ぬこ、スカイレーダー
日本「せやな。新兵器はデータ取れる程度で」
紀伊型×4、翔鶴型×8
烈風改、流星改
ロシア「いきなり大々的に使って不具合が出ても困るしな」
史実F47もどき、T34/85、T44
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>>198
流石に現在進行形でその兵器によりとんでもない損害を被っているのに軽視することは流石にできない。
でも、対策をする時間をかけても更に上の兵器を出すことが解っているという最悪の状態に陥っている事だろうね。
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アメリカの熊ネコは問題無いけど
烈風が爆装できることを考えると劣るなーと思う
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虎ぬこ も加えれば良いのでは?
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よし、雄ネコも加えよう
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待てぃw 憂鬱疾風以上のオーパーツをサラッと出すなw
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ベアキャットとタイガーキャットを持ちだせば問題ないよね。
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そういやこの世界はMiG-15とF-86が仲良く飛べるかもしれない世界なんですよね
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護衛空母には熊猫、エセックスには虎猫、ミッドウェーには雄猫がいるのか・・・・
酷い戦争だw
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だからナチュラルにF14を出すなしw
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猫屋敷空母だな
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>>209
だから時代が違いすぎるからトム猫は止めとけとw
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豹ぐらいで止めとけw
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でもトム猫さんってミサイル墜とすくらいしか能がないよね。
まあそれで十分ですけど
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>>214
まあ、冷戦のあの時期でしかもアメリカ企業が可変翼じゃないといけないという変な強迫観念に取りつかれでもしない限り開発されない機体なんだよね。
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トムネコと言う名の別物が飛んでいるのかもしれない(震え声)
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あずキャットがみたいんだがな
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>>213
疾風、パンサー/クーガーorフューリー、(ロシア系は知らぬ)がジェット艦載機として肩を並べることになりそうですな。
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>>216
名前の基準から十分にあり得るよね・
可変翼ではないトム猫が。
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トム猫とイーグルが並ぶのか
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>>220
海軍におけるイーグルの様な存在として固定翼機のトム猫が出てくる可能性があると言う事やね。
まあ、そこら辺は本当にその時代の周辺環境やアメリカ軍の政治環境、軍事計画等に影響されるから結構難しい。
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可変翼じゃなくなってもいいのでこっちのトムネコには長生きしてもらいたいものです
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あずささんの持ち歌「隣に・・・」のように早く引退しないで欲しい物だ
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>>215
トルナードとかMIG-23とかあるし。最低でも実験機は作るんじゃあない?
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>>224
他スレで何度も言われているように実験機までは誰も否定していないよ。
軍用機としては採用されたり提案されたりすることはないだろう、という事に過ぎない。
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>>225
提案はされるんじゃあない?
当時の情勢とか考えると高性能だと思われる可変翼は議員の先生方に対するアピールになりそうだし
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でも結局整備性の問題で却下されるまでが議論のデフォですよねw
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整備性と価格さえクリアしとったら、可変翼採用できるんだけどなー
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>>226
現実の当時と全く同じ情勢にならないと提案されるような状況になかったですからね。
一応、会社側から提案があったとしても、それを全力で海軍と空軍が国防族議員と連携して蹴り飛ばす事になるだろうけど。
会社側も蹴り飛ばされるのを前提に、本命は固定翼で持ってきていそうだけどねw
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>>228
それがどう足掻いても出来ないから放棄されたのよ。
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>>228
可変翼だけど整備性が良い。夢のような話だね……
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やはり、イーグルのような機体形状で、小型化したらいい感じになりそう
F−16やF−18は個人的には好きじゃないし
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>>232
個人的に好きじゃなくてもF/A-18系列は海軍機としてかなり完成されている系統だからねえ。
この系統はトム猫と違い、どういう時代でもアメリカ海軍があればでてくるだろうねえ。
ホーネットの系譜以外で時代にあまり影響されない普遍性があるのはMiG-29Kの系統かな。
現在の最新版はMiG-35の原型になっていて更に将来性がある事を示しているし。
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MiG-29やSu-27系列の機体を作ろうと思ったら、まずロシアに中央流体力学研究所を作らないと……
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英空母が日米に比べて小型という風潮があるが……
マルタ級「私がいるじゃない!」
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君は完成していないでしょう
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>>235
そもそも建造されていないでしょうが。
それと、アメリカとの技術交流がないから元となる思想が中々出てこない可能性があるしね。
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まずイギリスは空母に積んでる骨董品を何とかしないと…
でもこのルートだと史実より悲惨なことになってそうなんだよな
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ソードフィッシュがP-51や烈風の群れに迎撃されるのか
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>>238
どうにかしようとしてもなあ。
如何にか出来る国力と技術力を持ったのが全て的になっている時点でオワコンかと
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なにを言うか!
火葬戦記では、布製の翼が機銃に撃ち抜かれても、壊れもせずに飛び続ける最強の雷撃機だろうがw
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無茶言うなよ(白目)
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ドイツのUボート部隊と英仏の潜水艦部隊は大量の日米の護衛空母と護衛艦隊によってバカスカと沈められて海の藻屑となるだろうな。
アメリカの対潜戦術や技術も日本の支援によって強化されてるだろうからデーニッツ提督が深い絶望の海に沈んでしまうw
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全金属製の機体よりVT信管が作動し難いんじゃなかろうか?
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大恐慌の中心地が英仏独で日米露は利益を得ている。
この時点でクソゲー並みの難易度ですよね。
重要な植民地のインドもインドシナの現地軍もアメリカを意識しないですむ以上は質量ともに圧倒できるし、
もう、お星様に祈るしかないのではというぐらいつんでますね。
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>>245
更に植民地の一斉蜂起もあり得ますし、それ以上に既に混乱状態の可能性すらありますからね。
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>>244
VT信管って結局は最後のお守りみたいなもんだから…結局はその前に航空機に落とされるのがオチであんまり関係なと思う。
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>>インドシナの現地軍
マッカーサーが「フィリピン軍に経験を積ませるいい機会だ」とか言い出しそう
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どのみち史実日本並かそれ以上にムリゲーだと思うの…
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憂鬱日本では失敗したホーおじさんがこの世界線では日米の支援を得てベトナムの独立を回復する事になりそうですね。
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>>246
たしかに日本の忠告を聞いたオランダと違って、史実以上の弾圧を加えているようですから、なおさらですね。
やっぱり史実日本と同じで偉大"だった"大英帝国も花壇だったところにまで芋を植えて、飢えをしのぐのかな。
同様に花の都パリも芋の都になってしまうのでしょうね。
残るドイツは国防軍のクーデターが成功するかどうかが道の分かれ目かな。
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>>250
この世界戦だと共産主義に染まってない可能性も高そうですね。
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>>249
英領インド帝国軍は日米露により内部崩壊させられるかもしれないね。
弾圧のし過ぎで、インド帝国軍のインド人下士官達すらついていけなくなるか、怒りに近い思いを抱いているだろうしね。
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芋の都パリ……なんだこれww
>>252
共産主義自体が事前に鎮火されましたしね
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>>253
クーデターや反乱起こすのに良い感じの土壌が育っていますねw
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>>252
恐らく純粋な愛国者になっていると思うよ。
日本が留学を受け入れていれば日本を参考にした国造りを考えた愛国者だと思う。
だから日本とアメリカ、ロシアからの支援を受け入れることができる土壌がある。
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>>254
共産主義が事前に鎮火されたとなるとキューバのカストロが米国と仲良しだったりポル・ポトがきれいになったりするのか・・・。
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割かし二次大戦後は(一部欧州除いて)世界が安定するような気がするw
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>>257
日本に留学してきれいになったポル・ポトか(汗)
愛国心と郷土愛を持ちつつも冷徹な判断もできると……
>>258
比較的安定した世界になるだろうね。
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英仏降伏後にケルト連合とか作ったりしないかなあ
うん、無理だってことはわかってるんだ。
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彼の国には分割して統治せよ、という言葉がある
だが、ケルト連合は無理だ(汗
-
まずケルト連合はムリダナ(・×・)
まあグレートブリテン島に三カ国ぐらいできるかもしれないね。
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とりあえずウェールズ、スコットランド、北アイルランドを“イングランドの軛”から「解放」するのは確定路線と見てよろしいでしょうか?w
あとコーンウォールもこの際独立させて。
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イングランド、スコットランド、ウェールズで北アイルランドはそのままアイルランドに併合?
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>>263
コンウォールは小さすぎるのが難点なんだよねえ。
あえて、日米露がその存続を明確に保証した自治領兼イングランドへの頸木としてコンウォール自治国でもイングランド王国内部に置くのも有りかとw
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>>264
あそこの辺り全部、アイルランドにしよう!
今までの恨みつらみを全部はらせてあげれば、アイルランドもスッキリするはず(ゲス顏)
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ブリテン島が全てアイルランドになるのか(汗
-
夢幻会ファンタジー派がファンタジーといえばケルト神話だとヒャッハーして
ケルト連合(アイルランド・スコットランド・ウェールズ・コーンウォール・ブルターニュ)建国を強硬に主張して
会合からつまみ出されるくらいなら有り得るか?
-
そいえば汚英ルートでのスペインってどうしてるんでしたっけ?
もし英仏側の扱いなら、戦後処理でバスク人大勝利だと思うんですが。
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ドイツもドイツ帝国が統一する前のバラバラな状態に戻すのか。
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>>269
ソ連がないから、軍の大勝利、一応英仏独側に加わったけど、おそらく史実枢軸側と同様に
実質的な中立か、情勢しだいで寝返る可能性もありえます。
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>ドイツ
史実でも、第二次大戦後ですら
旧公国・王国領では、他の出身者は”外国人”扱いだったそうだしなぁ
たぶん、日米露の介入がなくても、4王国(プロイセン除くと3か)・6大公国は確実に
5公国・7候国・3自由都市まで行くと細かすぎるけど、分裂は不可避かと
-
ヴァイマール時代もバイエルン独立とか考えるとヒトラーがいなければかなり
ギリギリだったしねドイツは。分裂となると宗教とかで南北分断かも。
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史実の冷戦のようにドイツの存在を必要とする要素はありませんから二度復活しないように徹底的に分裂させようとする方向に行くでしょうね。
英国、ドイツの分裂が議論されたけどフランスを分裂させるとなればどういった風になるかな。
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>>274
徹底的に分裂させる必要もないんだよね。
あそこら辺が変に不安定になるのもロシアにとって好ましくないのよ。
精々、南北ドイツが分かれて北ドイツ連邦と南ドイツ連邦が復活するくらいじゃないかな。
フランスに関しては中央集権政権のお陰で我々が考えている以上に統一が進んでいて分割はえらく難しい。
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んじゃフランスには平和憲法でも採用させた上で条約で軍備制限しますか
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低税率、高福祉を初期段階で定めて、その感覚に国民を慣れさせて軍事費に割く費用に間接的に枷を嵌めるとか
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フランスは陸続きで国境を接してる国だから、スペインとイタリアの手綱を取らないとそれはそれで面倒な話になるけどね
ドイツとイギリスはどうにかするの前提だとしても
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イタリアはニッツァ奪還の夢を見るか
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>>279
サヴォアとニースの回収は日米露の本格参戦まで耐えた報酬として認められると思うよ。
それ以上に、アフリカの資源利権の方がイタリアにはおいしいかもしれないけど。
-
先生頑張ったオランダさんにも祖国奪還以外でなにか取り分はあるのでしょうか?
-
南北でドイツが別れた場合、どういう政治体型をそれぞれとるんだろうか?
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>>281
英領ガイアナとかかな。蘭領スリナムと近いし。しかも天然資源に恵まれている。
後は、アフリカの資源権益。
ベルギー併合も有りだけどオランダにとってむしろ重荷になるかもしれないからなあ。
そこいらはオランダの判断による。
>>282
普通に連邦共和制若しくは諸侯国の君主を復帰させて立憲君主制諸国による連邦国家。
北が中央集権寄りで南が地方分権よりかな。
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252>>どうかなぁ。アカが政権取ったらどうなるか、が暴露されてないから。
257>>キューバがアメリカの軛から外れてなければ、そしてそれは当時あり
えないから、いまのウクライナみたいに逆に黒いカストロが見られるやも。
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モンテネ・モゲロはどうする?
-
ちょっと待ってねー今ドイツ君の領土をちょっと削って、英仏から英領ギアナと仏領ギアナを持ってくるから
あと賠償金も
そういえばマルビナス諸島はアルゼンチンに引き渡されるんだろうか
-
オランダさんアフリカの利権いくらか貰えるのか。
よかった(涙
-
>>280
これは大イタリアワンチャンあるで
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>>288
精々得られるとしてもサヴォア、ニース、コルシカかなあ。
まあ、下手に植民地を拡大した場合の苦労の最悪の事例をイタリアは目の当たりにしているから、資源利権の確保を優先するかもね。
それでなくともリビアという資源地帯を持っている国だから、資源開発重視かも。
上手く日米露と付き合っていれば日米資本の出資を得いて資源開発で可也利益を実際に挙げているだろうし。
>>286
あの国さ、親独・親英なのよ(白目)
上手く方針転換できるかというと、南米で最後に連合側で参戦する等結構不器用だしなあ。出来ていれば資源情報とセットで貰えると思う。
南米監視拠点として米国、若しくは早期に日米露側で参戦した南米の有力国に資源情報共々与えられる可能性も無きにしも非ず。
-
ソマリランドやジブチ、クレタ辺りも貰おうとすれば貰えるだろうけどね(汗)
-
英仏の広大な植民地や権益が敗戦によって全て取り上げられますから分け前には困りませんな(笑)
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>>291
日米露に呼応して蜂起した地域には独立承認と支援をすれば報酬になりますしなw
序に現地宗主国資産の接収をかなりの範囲で認めておけば尚の事。
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>>289
で、80年代にマルビナス諸島の領有権を巡って南米でマルビナス戦争が起きるとw
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>>293
アルゼンチンが親独・親英のままだった場合には叩かれる事になりますのでマルビナス戦争を起こす余力なんてありませんな。
特に、アメリカは許しておかないでしょう。
-
SSを投下します。
-
そういやインドは独立させるとして戦後はオーストラリアやニュージーランドはどうするのだろうか?
-
1940年6月 東京 夢幻会会合場所
「オランダに売った97式は結構活躍しましたね。」
「僅か50輌、それも傾斜装甲のない試作型(※1)を態々生産したんだ。そうでなくてはな。」
「今後の事を考えれば充分利益が出ますよ。あとは・・・同盟が如何出るかですが。」
「イタリア軍の凄まじい活躍で半年ほどは停滞するだろうからな。ロシア侵攻は無理だとしても・・・。」
「日米露三国同盟〜落日の欧州」07
1940年10月1日、オランダ・イタリアとの戦闘で痛手を受けていた同盟は漸く攻勢に出れるまで大勢を回復した。
それまでの間、同盟は味方を増やそうと外交を活発化させていた。
しかしロシア帝国は次の目標は自分達だと理解しており、英仏独の甘言には乗らなかった。
そして国民感情から緩衝国家の消滅を許してしまった反省から国境地帯をしており、如何考えても引き入れるのは不可能だった。
日米に対しても交渉が行われたが先の大戦から今までの卑劣な振る舞いのお陰で全く上手く行かなかった。
これに加えて無茶な要求(※2)や英仏独外交官の上から目線での高圧的な態度、そしてヒトラーの書いた”我が闘争”(※3)の
件もあって逆に反感を更に高めるだけに終った。
おまけに交渉が終った後、日本は元々少なかった英仏独向けの資源輸出(1940年からは代金未払いが相次いでいた)を停止。
アメリカも輸出を停止しただけでなく、駐英大使にジョセフ・ケネディを送り込んでやりたい放題やらせる(※4)事までしている。
一連の交渉で得た唯一の成果はギリシャが同盟に加入した事だけであった。しかしこれが後にとんでもない裏目に出る。
1940年10月30日、攻勢を翌日に控えていた同盟に激震が走る。
同盟に加入していたユーゴスラビアで反同盟派がクーデターを起こして政権を掌握。同盟離脱と中立を宣言したのだ。
それとほぼ同時に領土拡大の野望に取り付かれたギリシャが単独でアルバニアに侵攻した。
同盟はこれを裏切り行為として糾弾。直ちに軍を差し向けると同時にギリシャには援軍到着まで迂闊な行動に出ないように要請
したが・・・既に遅かった。
-
在アルバニアのイタリア軍は同盟のユーゴ制圧まで可能な限りギリシャを叩こうと決断。本国から増援を受けた上で攻勢に出た。
まず侵攻してきたギリシャ軍3個師団を排除した上でギリシャへ進撃することとした。
付近の集落や都市の略奪に夢中になり、規律と警戒感が弛緩していたギリシャ軍は機甲師団を含むイタリア軍に包囲され同時に空襲も
加えられた結果、僅か2日で壊滅。そして補給を受けたイタリア軍はギリシャ領内へと侵攻していった。
同時に海軍も行動を開始。カブール級戦艦3隻を中心とした艦隊でアテネ等の主要都市や沿岸部、更にはキプロスやクレタにまで
艦砲射撃を加えていた。更にアテネ沖では迎撃に出てきたギリシャ海軍との間で開戦が勃発。
自身は全く損害を受けず、ギリシャ海軍の戦艦アレクサンドロス(アイアンデューク)や装甲巡洋艦ゲオルギオス・アヴェロフなど
主力艦を撃沈し、ギリシャ海軍を壊滅させた。
その後、緊張に進撃し中部のラリッサまで進撃したイタリア軍だったが同盟のユーゴ制圧が間近に迫った為アルバニアに撤退。
以後防備を固める事になる。
ユーゴを制圧してクロアチアなど一部に傀儡政権を立てた後、領土を分割し終えた同盟は再びイタリアに対する攻勢を開始。
しかし北部では更に強固になった要塞線にに攻勢は阻まれ、アルバニア方面への攻撃も僅かに踏み込めただけだった。
エリトリア・ソマリア方面は大半を制圧したが山岳地帯に篭ったイタリア軍は大量の備蓄物資を元に戦いを続け、おまけにゲリラ化
したイタリア兵に悩まされる(※5)など全土制圧には程遠い状況であった。
また主要目標であるリビアに対する攻撃も相変わらず国境で撃退され続け、それは英仏の要請でヒトラーが派遣した
ドイツアフリカ軍団(※6)が加わっても変らなかった。そんな状況下で再びギリシャがやらかした。
1940年12月6日、ギリシャが突如としてトルコに宣戦を布告。トルコ首都イスタンブールへ侵攻を開始した(※7)。
しかし侵攻を予期していたトルコ軍はヨーロッパ側の兵力を大幅に増強しており、先のイタリアとの戦闘で大打撃を受け、
急遽徴兵したばかりの未熟な新兵が半数以上を締めるギリシャ軍は国境を越えた瞬間に盛大な歓迎を受け、逆に逃げ帰る
という醜態を晒す。
この度重なるギリシャの暴走に英仏独は激怒。同時に自分達の情報部(※8)に対しても察知できなかった事に対しての怒りが募った。
事態を打開しようとッした同盟は親同盟派の軍人や政治家を動かしてクーデターを起こさせる。
現政府首脳部を殺害した上で国王を軟禁した親同盟派は新たに国家社会主義ギリシャ労働者党(ギリシャナチス)を結成し
政権を掌握した。だがこの混乱の間、トルコの攻勢でかなりの損害を受けていた。
トルコ軍はイタリア海軍の密かな援護の元、クレタやキプロスに艦砲射撃を加えた上で上陸作戦を決行。
先のイタリア海軍の攻撃で損害を受け、更に多方面に兵力が転用されていた為にあっけなくトルコに制圧された。
そして12月24日、イタリアとトルコが軍事同盟を締結。共同して同盟に対応することになった。
-
※1:傾斜装甲無し、主砲も旧式の艦載対空砲(40口径76.2ミリ)を装備した試作型の一つ。
※2:アメリカに対してはパナマ運河の租借、各種資源の格安提供、義勇軍の撤収、同盟側での参戦。
日本に対しては豪州から得た旧ドイツ植民地の返還、オランダ・イタリアへの支援停止、
同盟側での参戦及び保有戦力の大半を欧州へと派遣して自分達の指揮下に入れろという要求。
※3:日米を徹底的に侮辱し、貶める超ヘイト本。その酷すぎる内容に日米では邪教の聖典扱いされている。
※4:北アイルランドを訪問してアイルランド帰属派や反英運動家らと積極的に会談したり、先の大戦以来の英国の非道や失策を
纏めた本を出版し、代理人を使って新聞に政府を糾弾する文を投稿するなど英国の神経を逆撫でする行動を積極的に行っている。
※5:物資の強奪や狙撃・爆破など通常の活動の他、食事に下剤を混ぜたり同盟司令官や将校の愛人を”奪う”など思いもよらない
方法で抵抗を続けている。
※6:ロンメル中将指揮下の1個軽装甲師団と2個自動車化師団。但し戦車の大半は1号と2号で3号や4号は少数。
※7:イタリア軍の撤退を自分達の成果と誤信し、新規徴兵で見かけ上の兵力が大きくなったことで強気になった為。また
国王や政府も”大ギリシャ”の復活を画策していて更に同盟の兵力を当てに出来ると考えた結果、宣戦布告に踏み切った。
※8:大戦直後はまだマトモだったが偽りの栄光や発展に酔い、徐々にその機能を低下させていった。
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如何でしたでしょうか。
前回さまざまな意見があり、一部を参考させていただきました。
ついでにギリシャは史実イタリアのような立場になって貰いました。
次こそは対ロシア戦に入りたいと思います。
掲載お願いします。
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乙。ギリシャが史実イタリア並みのポジにw。
情報部というか上の解析能力がガタついてるんだろうな同盟・・・・。
イタリアゲリラはベッドの上でも最強ですwww.
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乙です
これ下手すると日米露が本格的に介入する前に同盟側瓦解するのではないだろうかw
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97式戦車をみても、進歩がないと無視しそうだな。残骸からでも
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イタリアが物凄い大活躍だなww。
>※5:物資の強奪や狙撃・爆破など通常の活動の他、食事に下剤を混ぜたり同盟司令官や将校の愛人を”奪う”など思いもよらない
方法で抵抗を続けている。
エッツィオみたいなイタリアアサシンが影で動いているような気がしてきた…まさかな。
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投下乙です…いくら欧州があれでも日米にあんな要求すんのかな?
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オランダに送った奴は97式中戦車甲型かな?書類上では
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甲型乙型とか響きがいいですよねw
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で、傾斜装甲型が乙型で、エンジンなど実戦タイプにしたのが丙型と
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アフリカで同盟が苦戦してるのは案外英仏独で主導権争いしてるせいかもな。
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甲乙丙…いい響きだ…
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甲型はオランダのみならず、発展途上国に輸出しそうだな
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乙です。なんだ、この頼りになるイタリアは?!(いいぞ、もっとやれ)
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ライスインさん乙です。欧州の暴走がエラいことに(汗)
これ、戦争が始まる前にまともな人材は既にほとんど国外に脱出しちゃってるみたいですね…
さて、そろそろ欧州の頭上に死兆星が(黒笑)
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欧州の技術といえば液冷エンジンだが、恐慌で青田刈りしているから問題ないか?
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欧州の覇者イタリアwwwww
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伊土同盟とか凄い世界線だw
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燃料さえあればイタリアは最強だったんだな
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まるでHOIのマルチプレイのようだww
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乙、ところでトルコの隣国に石油を産出するイランという国があることをイギリスはどう思っているのだろうw
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>>318
イタリアが北アフリカで無双をやりだすことはHOI的には割と良くある
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三回プレイの内一回は無双しますよねw
早々とイラクまで制圧したり、アフリカからイギリス叩きだしたり
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>>319
史実では英ソによって制圧されたけど、この世界では英露の草刈り場になりそうだ
イギリスにとってはインドとの連絡線、ロシアにとってはインド洋の出口
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両国の戦車軍団が激突するのか
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>>322
そもそもインド帝国が反乱祭りでイランに手を全く出す余裕がない可能性が高し。
また、日米露に最初から接近していてトルコ相手の様な大惨事になる可能性もまた否定できず。なんだよね。
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つまり戦車戦は欧州とアフリカ?
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匿名希望
「ねぇフューラー、ちっと地球の裏側まで出張してきたいんだけど
せっかくイワン野郎の戦車を壊す機会、逃すなんてありえないでしょ」
伍長
「帰ってきたら後方勤務でもう二度と出撃しない、それが認める条件」
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>>322
手を出す余裕はないでしょうな。
インドもビルマもマラヤも反乱祭りでしょうし、現地軍もまともに動かせるかわからない。
しかも日本軍・アメリカ軍・タイ軍・オランダ軍が東側から押し寄せてくるのですから、無理っす。
-
>>326
史実で独空軍が急降下爆撃厨になったのって、たしか空軍関係者がアメリカの航空ショーで急降下爆撃の実演を見たのがきっかけで
最初はアメリカから機材なんかを輸入して技術開発や戦術研究をしてたはずなんだが、このルートだとアメリカがドイツに軍用機の
輸出を許可しない可能性が高いんで、独空軍が急降下爆撃戦術の実用化や機体開発がかなり遅れるんじゃなかろうか
-
>>328
友好関係のロシア圏、オランダ、トルコ、イタリア、北欧ならまだしも他の国に輸出なんてあり得ませんわな。
-
状況や国際関係もそうですが各国軍の軍事状況も大きく変わっているみたいですね
-
米軍が日本海軍の給糧艦「間宮」を見て(そして間宮羊羹を味わって)「俺らもこういうのほしい」とか言い出すのかw
-
同盟は次にロシアを標的にする気なのかもしれないけど、パッと思い付くだけでも。
赤軍粛清無し。
工業化の成功で生産力向上。
兵器製造技術の向上。
ロシア国内の不穏分子の減少。
日本友好国化で極東方面からの大規模な戦力移動可能。
アメリカ友好国化で史実以上の支援物資供給の可能性。
畑から兵士がとれるレベルのマンパワー健在。
冬将軍健在。
きれいなスターリン。
紳士なベリヤ。
か、勝てる気がしない…。
-
それにトハさんが生存してるから、電撃戦の元祖はロシア陸軍になる可能性がw
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WW1時にフェデロフなんて突撃銃配備してる奴らだしT-55レベルの戦車やAKMを
揃えた陸軍配備してるかも。
-
>>297-299
乙です。
前回に続いてイタリア大活躍となんと頼りになるイタリアだ。
次回はいよいよ対ロシア戦、ロシアが欧州同盟をどのように返り討ちにされるのか期待しています。
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なんか英仏機動艦隊がノーフォーク奇襲とかやらかしそうだな
-
イタリア機動部隊によるアレキサンドリアorジブラルタル空襲とか史実とは逆パターンもありえそう
-
たしかエリザベス女王の夫はギリシャの王家の出身でしたね。
クーデターを起こさせてギリシャ国王を軟禁した欧州同盟の盟主である英国の王女と婚約する事はこの世界線ではなさそうですね。
-
イタリアにフライングタイガース以外で、陸軍の義勇兵も行ったりしたのかな?
-
英仏独には外交的信用なんてものが最初からない状況ですから、
親露ではなく欧州同盟に対する恐怖からロシア側に立つ国家も出そうですね。
それに対する同盟は半ば自分たち以外すべて敵にまわしているような状況なので
石油をはじめとする資源確保には史実枢軸以上に苦労しそうです。
これで日米が準備を整えて本格的な参戦をしたらどうなるのでしょう。
-
>>331
40年代にサクラメント級高速戦闘支援艦に似た何かが米海軍を支援とか。
ナニソレ?死ねる(英仏独が)
-
>>339
フライングタイガースの増強や日本からも同様の義勇兵が行ってそうですね。
-
>>339
パットン「なんだっていい、戦争をするチャンスだ!」
満州でドンパチやってから約2年、絶対食いつくだろw
-
史実イタリアはヘタリアと言われているがちゃんとした装備と指揮官いたらかなり精強だったしな
国土防衛の意志が高いからかなり戦意は高そうだし
シェーンノートと加藤が肩を並べて戦う胸熱展開が
-
フライングタイガースと、カトウ・ファイティングファルコンズの夢の競演ですねw
-
痛い子中隊「呼んだ?」
-
痛い子中隊って大陸だと大隊以上になってる可能性があるんだっけ?
-
>>344
イタリア海軍は普通に勇敢だからねえ。
史実でも、司令長官のイアキーノ中将は、終始積極果敢に打って出ているし
イタリア海軍が低評価受けているマタパン岬沖海戦も、夜戦大好き日本海軍ですら
大同小異な被害を受けて終わる(相手にもそれなりの打撃を与えただろうが)位
戦力差があった訳だし。
史実イタリア海軍の低調にみえる動きも、制空権が基本的になかった事と、燃料問題が
深刻だったというのが大きいしねえ。
-
この世界線だと逆にイギリスに燃料問題が出てくるんですよね。
アメリカからは輸入できないし、イランのもトルコとロシアを敵に回せば手に入らない。
さらに食料自給率も四割程度だから、食うにも困る。
戦後にはギブミーヨウカンと叫ぶ状況に陥るのかもしれませんね。
-
ギブミーSPAM?(マテ
-
アメリカ製のランチョンミートの缶詰を支給さた日本軍、烹炊担当者は張り切って日本人向けのアレンジスパム料理を作りそう
-
インドもヤバげだし、まずは紅茶では?
-
>>339
アメリカ義勇軍(10個師団)こうですかわかりますん^q^
-
>>349
カナダが一応食糧庫になるんですね。
人道的見地から食糧「だけ」は送られるとか
燃料ですか?知りませんよ(棒)
金属類?そんなもんありませんよ(棒)
-
このルートのイギリスは東洋艦隊はどうするんだろう。
史実以上に経済状態が厳しい上に日本海軍+米アジア艦隊を相手にしないといけないのに
どんな戦力派遣したところで獲物にしかならないんじゃないか
-
>>355
オランダ東インド艦隊もいますよっと。
彼らも戦艦を所有し恐らく空母も持っているでしょうし、東洋艦隊と単体で殴り合える戦力を持っていると考えて良いかと。
陸上基地の航空隊もいるしね。何より植民地では無く連邦構成国にインドネシア地域がなっているのでしょうから現地軍も士気が高いでしょう。
ですので日本海軍+米アジア艦隊+蘭東インド艦隊がやってきます。
-
>>359
開戦したら人道的見地での輸送もしなくなるだろうね。
カナダにしてみれば食糧輸出その物が日米露への敵対行為にとられかねず危険極まりない。
>>352
インドが火祭りになると軍事力の方が大打撃。
大英帝国って植民地支配を英領インド帝国陸軍に頼っていた面があったそれが事実上崩壊すると他の植民地の火祭り求められないくらいに一挙に戦力不足になる。
-
大英帝国の粗鋼生産量のおおくもインド依存でしたしねえ。
インドを失った工業国として凋落しますわ。
-
インドが火祭りになればインド帝国陸軍が英国人支配に従わなくなる可能性が高いですからね。
恐らくインド帝国海軍でも史実よりクーデタが早まり一斉にインド帝国海軍艦艇が叛旗を翻すかもしれないです。
日米露も徹底的に仕掛けるでしょうし、まあインド帝国を早期に失うでしょうし既に失いつつあるのでしょう。
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こうやって不利な点ががんがん出てくると英が態々それを招くような外交する可能性の低さが目立つね(皆無とは言わない
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だからこそ、ひゅうが様の三帝同盟の可能性の方が高いんですよねえ。
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>>358
尚イングランド銀行は、戦中に独立を達成したインド帝国より借金の返済を求められる模様。
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>>355 こんな感じでしょうか?
――194X年シンガポールにて
司令官「湊川だぜ…」
参謀「私らいつから日本人になったんでしょうかね?」
司令官「状況的には間違っていないだろう?」
参謀「上の無茶振りで圧倒的不利な状況下で有能な敵に立ち向かう。まさにその通りですが。」
司令官「それが分かる我々が当事者であるところもな…」
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>>363
良く考えたらオランダ連邦とタイ王国が敵の時点でマラッカ海峡も使用不能で補給路が壊滅的ですな。
しかも補給拠点のインド帝国、ビルマ、マラヤは反乱により事実上崩壊。
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>>364
状況的に天一号作戦なみの難易度ですね。
しかも敵方に超大和型戦艦と憂鬱大鳳型がそろい踏み状態で…
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イギリスの戦艦は水中防御がスカスカだから、航空攻撃だけで沈みそうだな
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>>365
アメリカもモンタナ級戦艦とミッドウェー級orフォレスタル級空母なんですね。
後方が失われ補給が断たれた要塞なんて、陥落する以外にないからシンガポールの東洋艦隊は絶望的なんだよなあ。
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きたない英国世界では上層部に史実よりよほどアレな思想が蔓延していたのでしょうねぇ。
いくら第一次大戦でテンパっていたとはいえ…
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要塞を真っ向から攻め落とすなんてバカな行動をせず日米露は順当に後方を壊滅させ補給を断つ方針とるでしょうねえ。
英国はそれが解っていても植民地が反乱で燃え上がってしまいそれを収集できない状況になっていくのですから、東洋艦隊は哀れとしか言いようがない。
下手しなくてもインド帝国海軍の反乱は秒読みだろうし、そうなればコロンボすら維持は危うい。
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不利な場所に位置している自覚はあるだろうからベトンマシマシ備蓄マシマシはしてるだろうが……
この世界ではシンガポールがコレヒドールになりそう
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>>368
(仮)が抜けていました。「日英激突ルート」の方が文章的にも間違いが少ないでしょうか(汗
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>>370
マラヤが反乱祭りだと水の供給が止まるのよ。
そこに解放軍として日本軍がやってくれば水無しの状態で戦う事になるのです。
水のない要塞なんて陥落するのに時間はかかりません。
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>>372
水源抑えられるのか、そりゃ駄目だな
水は備蓄するにしても限度があるだろうし
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>>373
英国軍人(海軍)「まだだ、雨水にジンを混ぜて飲めばまだ耐えられる! 混ぜる割合を一対一にすれば……!」
英国軍人(陸軍)「馬鹿野郎、せっかく確保したお茶入れる水にジンなんか混ぜるな! サッカー場で暴れるぞ!」
英国軍人(空軍)「機体に積めるだけ水積んで飛んで来い、と言われても……奴等の防空網、突破できねえし(泣」
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民間人もいるから、飲料水の使用量は更に跳ね上がる、やったねw
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>>375
シンガポールの干殺し、と後世呼びならわされそうな大惨事発生の悪寒(w。
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英仏独の連合で欧州制圧、そこから世界に覇を唱えるとかいう流れをみると
史実からの転生者とかが糸を引いて、EUの早期成立とか目論んだって言われるとありそうな流れですよね
反日・反米・反ソって主義者とかなら第二次大戦前に欧州がまとまれば、史実を覆せるっていうのは可能性ありそうですし
ただその場合は、アメリカとロシアになんらかの工作しかけてくるでしょうねぇ
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普通はそうなる前に降伏するでしょうね
史実でもそうだったし
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>>373
マラヤから水をパイプラインで運んでいるのです。
ですので反乱祭りで断絶するか、日本軍に破壊されるか制圧された時点でおしまいです。
更にはシンガポール自体が都市ですので、水の消費量は半端な量ではなく地獄が生じますよね。
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>>377
仕掛けてもやってきたことがお粗末すぎてもう無理。
特にアメリカ人がマジギレするには十分すぎるしロシアは元から欧州と隔意があるところをWW1以降の行為で断絶までさせた。
もう、何をしてもどう足掻こうが無理。
そもそも日本が大陸だった時点で破綻しているともいえるんだけどね。それを認識できなかった時点で転生者が居るのであれば無能だったのでしょう(汗)
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>>376
史実通り若しくはそれ以上早くに降伏するのでしょう。
日米蘭泰を敵に回し植民地は全て反乱祭りで敵対状態では戦う意味が無くなってしまいますので。
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米陸兵「牛乳うめぇw」
米海兵「コーラうめぇw」
日陸兵「ラムネうめぇw」
日水兵「日本酒うめぇw」
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>>378
>普通はそうなる前に降伏するでしょうね
普通ならば確かにそうです。「普通である」ならば。
……さて、この世界線における英仏は、「普通の対応」
ができる状態なのだろうか。
「普通のことが普通にできる」状況ならば、ここまで状況詰まないだろうJK(w。
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>>382
日米蘭の大規模護衛船団と大規模輸送船団により常時補給は維持されているでしょうしねえ。
海戦時点で太平洋・大西洋・インド洋・北極海の制海権は日米露とその同盟国の手に落ちますわ。
均衡状態の地中海も時間の問題でしょうしねえ。
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>>383
政府が降伏するのではなく現場の軍人が降伏します。
水が断たれ援軍が来ない以上は降伏することがいかなる時でも軍人の判断ですよ?
政府がおかしいからといってそこに住んでいる全住民、下士官、兵士が全ておかしいという事にならない限りそういう事になりません。
仰られていることはそういう事ですよ?
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>>383
丸一日水を飲まないで過ごせる人間が万単位で居ないかぎり降伏しますよ、忘れているかもしれませんが、シンガポールは熱帯で水を飲まないとあっさり死ぬ
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>>383
降伏するのはシンガポール要塞ね。
しかも都市でもある。
それが水が断たれ完全孤立して降伏しないというのは全住民・全下士官・全兵士が水が断たれても降伏しない程おかしい状況になければ有りえません。
降伏しないという事はシンガポール市民すべてとシンガポール要塞に居る全ての兵士がおかしい、とおっしゃられていることになります。
将校が降伏しなくとも兵士達が反乱をおこし市民達の暴動で内部崩壊しますよ。これが孤立し水の手を断たれた要塞の常識的な最期です。
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>>383
水が完全に飲めない状況で一日過ごせる人間がどれだけいるでしょうかね。
ましてや都市です。市民すべてと要塞の将兵全てが水を飲まないで耐えられると言う事でもない限り無理です。
熱帯地帯で水がないという事は致死的な事実です。
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逆に水を飲まないと人間狂っちゃうけどね
脱水症状と熱中症を併発して、とてもじゃないが戦闘行動はできない。銃を握れなくなるし引き金を引く力も無くなる
人間が必要な水分は、熱帯だと一日最低4リットル必要らしい
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シンガポール陥落後は、日米の防疫給水部隊が海水から飲料可能な水を作って配給するのかw
海水から作るのができなくても、タイや蘭領インドネシアで飲料水を樽に詰め込んでくればいいだけですけどねw
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日本兵は史実では喉の乾きと飢えで戦っていたが、マジで凄かったんだな
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>>390
なんでそんなことしないといけないんだ?
マレー半島からの水のパイプラインを再開、損傷があれば修理するなりして供給を再開すれば済む話なんだが。
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>>391
要塞都市という拠点に籠ってしまった事も大きいね。
水供給の大元がマラヤ半島にあるからそこを抑えられてしまえばどうしようもなくなってしまう。
まあ、日本軍は要塞を包囲する際には水の供給を止めておいて要塞降伏後に供給再開させるだろうね。
色々とその方が楽。
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>>392
戦闘でポンプが破損したり、パイプが断裂してたらどうするん?
それ以前に水を使うのは占領軍である数万の日米の兵士もやで。速やかに使用再開できる保証もないシンガポールの水道に、更に数万人分の飲料水をあてにするのは楽観的過ぎる
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>>394
重要なポンプ自体はマレー半島側にあるからそこが壊れていなければシンガポール島への水の供給自体には支障はないかな。
ただ戦闘でシンガポール市街地の水道へ供給するポンプが壊れていたらマレー半島がシンガポール島まで淡水が運べてもそれを市民に配給する算段をしないといけない事は確かっすな。
まあ、捕虜は出来る限り早くマレー半島に移動させることで対処するんだろうね。
とはいえ現実でも何とかなった事。日米蘭泰共同だと言う事を考えればポンプの予備を持っていく等して備えていけばなんとなるでしょう。
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アメちゃんのことだから「ポンプの予備も水も山ほどもって行けばいい」と思ってるかもしらんねw
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そして、戦後に批判される、地獄のマレー半島行進・・・・
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そして、戦後に批判される、地獄のマレー半島行進・・・・
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米帝と日帝が組んで補給線作るんだから、そうそうそんな事態にはならないんじゃないかね?
そして仮にあったとしても今回はおそらく史実と異なり『勝者』側だから
そこまで大きな声では批判されそうになかったり
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よし、オランダの捕虜を歩かせて、虐殺死させた疑いをだな・・・・
日本は猫を虐殺死させたことを裁判にかけるだろうが
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日本名、猫裁判だな
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猫「このねこまんまは出来損ないにゃとても食べられないにぁ」
英国兵「解せぬせっかく餌料理したのに何故食べない」
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>>380
転生者が戦略的・政治的に有能であるという保障は無いわけで、そもそも実際に愚か過ぎる行動を実際に行なってる政府がいる以上、そういう人間達だったという以外の答えはないと思いますわ
現代でも人種差別主義を掲げたり、アメリカ・ロシアとかに反感を抱いてまともな判断ができない政治的集団が居ないわけじゃないですからね
やりたい事はわかる、けれど何でそんな手段をとって、こんな結果にしたのかはわからないっていう人達だったりというネタかなぁと思ったりしました
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もうちょっと時代が後なら脳筋マリーンネタができるかも何だが。
米海兵隊「我々は平気だったのに捕虜がばたばた倒れた。英国人は貧弱すぎるぞ!」
米海軍「またマリーンか!」
米陸軍「マリーンだから仕方はない」
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フランク・キャッスル「こんな脳筋が海兵隊員とは嘆かわしい」
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>>398
戦勝国相手に完全敗北し圧倒的悪とされた側では批判は大きくなりえない。
また、アメリカと大陸日本の補給能力や輸送能力を考えればそういう事が起きることがそもそも考えられない。
>>396
日米での話し合いで念の為に各種ポンプや給水車、工作車両とかを多数用意しておいているかもね。
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日本軍司令官「こんなこともあろうかと、汲み上げポンプや送水用ポンプや送水管を本土で調達してきてよかった」
米軍司令官「念のため、缶入り飲料水を10万トンほど輸送船に積んできてよかったZE」
英軍司令官「何でこいつらこんなに用意周到なんだ!?」
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だって後世で変な悪名とか付けられても困るし…だったら元から可能性自体を極力潰した方がいいべ。
それにそれで助かるのはそちらですので(ニッコリ)
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主に自分達の為に行っている行為ですからねえ。
そういう行いが尚の事欧州諸国の悪名を強め、日米露とその盟邦達の名声を高めてくれるし。
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ワシントンポスト「我らの友人である東洋のサムライ達は、戦闘が終われば旧大似非紳士たちにも救いを手を差し伸べる。これぞ真の紳士であろう」
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スティーブ・ロジャース
「私の記憶にあるアメリカ、そして日本と異なる歴史・・・・・・・・・
しかし両国とも、とくにアメリカはこうあるべきであったアメリカだ
非道を行わず礼儀を守り、良き友人と正しき道を歩む・・・・・・・・こうあるべきなアメリカだ
このシールドは、この度はふさわしき名誉のために振るうことができそうだ」
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収容所でうまい飯を食わせた後、ある日から「君たちは模範的だから自活を許可する」と素材だけ渡すようにするのは捕虜虐待に当たるだろうか
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>>412
自活のために必要な食材とか道具とかを捕虜側の要望に応じてちゃんと提供するとかだったら虐待には足らないとは思う。
勿論調理場とかを課し与えるとかであれば問題ないとは思うけど、捕虜側が謹んで遠慮申し上げます、と言ってくる可能性も無きにしも非ずw
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イギリス料理を食べた日本人捕虜は戦後虐待として起訴されました
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捕虜米兵「マーマイトは人間の食べるものじゃない!」
悪食のヤンキーでも嫌がるほどの味だといえばW
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でも、確か米軍のレーションに入ってる食料品の中に、マーマイトみたいなものが存在したような……(味的・風味・臭い的な意味で
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あれは飯盒磨きに使う洗剤やで(スットボケ
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つまり米軍は洗剤を食べていたのか(驚愕)
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米兵「その牛缶と、うち等のコンビーフ交換してくれ。今ならおまけでハーシーのチョコレートつけるから(コンビーフは食い飽きたわ! チョコは惜しいけど・・・)」
日本兵「(香辛料が物凄く効いている)コンビーフや焼き飯に合うから良いけどさ。チョコレートの分はこっちの玉羊羹と交換と言うことで」
米兵「日本人は向けられた好意にはそれ以上の好意で返すと聞いた本当だった。牛缶うめぇ、そして羊羹もうめぇ」
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ラムネあげるからコーラも頂戴な
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米兵「ゼリービーンズあげるから風呂入らせてくれ」
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日本軍「あれはビタミン補給のための栄養剤だろ(強○わか○とを飲み込みつつ)」
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レーションの中に入ってるチョコは、ちゃんとチョコの味がするんですよね……
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レーションのチョコメーカーもハーシーだから、まともなチョコレートやで
非常食の方のチョコレートは「ヒトラーの秘密兵器」と言われる位だからお察しであるがw
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米兵「鯨の大和煮缶うめぇ」(スパムと交換した鯨缶を食べながら)
その後
元米兵「俺の青春の味が食えなくなる……海駄犬死すべし、慈悲は無い」
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>>425
その米兵さんは日本のとあるホテルに勤めるコンシェルジェにお世話になった末に
米国大統領になるんですね
-
レッツパーリィ?
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捕虜収容所にて
英捕虜「ギブミーチョコレート。」
日本兵「どうぞ」
米軍レーションの非常食チョコレートを渡す。
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>>385
(見つつ)十分おかしいから降伏派と徹底抗戦派で内乱かな?
>>399
日本兵「我々も飢えと渇きと戦ってましたが何か?」
米兵「まったくだ。」
>>406
日米共同軍「よし、面倒だから道を作ろうぜ。」
英「ぽかーん」
-
道は己が作るもの(違う)
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「自分達が歩いた道が戦車道になるんだよ」
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>>431
この世界だと、マジで学園艦を造りそうだ。
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>>432
それは無理があるよ。
喫水の問題であの規模の船が入れる港が存在しない。
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つまり建造する場所もなく、有ったとしてもそれを海に出せる海深がある場所がない。
そもそも建造できないだろうし、建造できても入港できるというか沿岸部に近づけない代物ができる。
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喫水線200mというふざけた船だからなあ
というか喫水線200mも必要か?
-
パットン「道なんてものは俺たちの通った後にできるもんだー」
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>>435
あんだけバカでかいと必要なんだろうねえ。
喫水もそうだけど幅も長さも現実では異常なレベル。
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大洗の空母とか全然小さい方みたいでしたしね…(汗
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あれに出てきた学園艦て各国の特徴を備えていても全て日本の学園なんだよな。
つまりあの世界の日本にはそれだけの学園艦を建造できるドックが複数あり、その上それらを全て維持できるだけの予算があるのか
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>>439
あの世界、海面下の地形が現実と全然違う世界だからね。
海岸から一挙に深くなっているとんでもない世界。
だから他の世界ではどうやってもまねできない。
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米海軍高級軍人「日本海軍の精強さの一因は、スーパーマーケットの如く多種多彩な食料品を供給できる「マミヤ」の存在もあると思われる。その証拠に、「マミヤ」の来航によって日本海軍の指揮が非常に高まったのを自身の目で目撃することになった。故に小官は合衆国海軍へも同様な給糧艦を建造と配備を強く進言するものである」
-
>>411
祖国の為迷う事無く誇りを持って戦うキャップの姿に目頭が熱くなるが根本的にシールドの使い方を間違えていないか?
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大陸棚に乗り上げる船ってなんぞw
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逆に考えるんだ!寄港しなくてもいいさと!!
移動可能な島として太平洋に浮かべとけばいいのさ!!
-
大陸棚に乗り上げる船ってメガフロート?
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艦底にキャタピラがついてるんだな(超兵器並感)
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>>443
あの世界は単純に考えると大陸棚がとんでもなく深いところにあるんだよね。
>>444
全面的な整備が出来ない。
通常の世界ではそもそも建造できないし進水も出来ない。
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>>444
その場合、純粋なメガフロート造れ、という話になる。
まあ他でも言われたけどガルパン世界以外では再現不可能ということ。
-
どうも、「シンガポール干殺し説」を唱えてフルボッコにされた383です。
亀レスですが、少々ブラックなネタついでに皆様のご意見に対する返答を。
>>385
>水が断たれ援軍が来ない以上は降伏することがいかなる時でも軍人の判断ですよ?
>政府がおかしいからといってそこに住んでいる全住民、下士官、兵士が全ておかしいという事にならない限りそういう事になりません。
>仰られていることはそういう事ですよ?
……理屈は確かにそうなんですが、「政府がおかしくなってると、たいてい軍や住民もそれにつられて多かれ少なかれ変な事になる傾向がある」というのも
歴史上でよく見られることで。そうでもなけりゃ、「第二次大戦末期の、赤軍に完全に包囲された状況下でのベルリン市街戦」とか、「最後の日本軍部隊が
降伏したのがポツダム宣言受諾の一月後という沖縄戦」なんて事は起こるはずがないのですが……。どちらも友軍の救援はおろかまともな補給も望めない
という状況下で、「普通だったらさっさと降伏しているはずの状況」なのに。人間、そうそう合理的というか理屈通りには行動しない・できないという事でしょう。
ましてや、予想されるシンガポール包囲戦においては、立てこもる軍と住民がどのような精神状態に置かれるか、というのも重要な要素となるでしょう。
政府のプロパガンダとして繰り返し刷り込まれる欧州白人種優越論と、周囲が全て敵に回る事確実という状況下で湧き上がる有色アジア人種脅威論。
軍も住民も、「その日」が来るまでの間にジワジワと強迫的な妄想じみた恐怖にさらされ続ける事になったら……「普通の判断」って、できるでしょうか?
>>386
>丸一日水を飲まないで過ごせる人間が万単位で居ないかぎり降伏しますよ、忘れているかもしれませんが、シンガポールは熱帯で水を飲まないとあっさり死ぬ
>>387
>将校が降伏しなくとも兵士達が反乱をおこし市民達の暴動で内部崩壊しますよ。これが孤立し水の手を断たれた要塞の常識的な最期です。
……まさにそういう極限状況においてこそ、悲劇とは発生するものです。故に私はこんなブラックネタを思いついたのです……。
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>>449
ベルリンとシンガポールの事例は比較対象にはならないよ。
シンガポールは水道がマレー半島から繋がれていて更には孤立していて、ベルリンと違い飲み水等が完全に外に頼っている都市です。
史実で、シンガポールが陥落したのもそれを軍人も市民も理解していたから耐えきれないと認識しえたからです。
そして要塞都市が水の手を断たれて孤立した時には皆降伏しています。水の確保手段があれば最後までの抵抗も発生していますがなければ降伏です。
それこそ虐殺される恐れがあってもです。
「理屈通りに行動できない」と言うのは、むしろ水の手を失った要塞都市が虐殺される恐れがあっても最期は開城するという事に当てはまる言葉ですね。
後、日本軍以外にアメリカ軍、オランダ軍が居る時点で彼らの主観では白人国家であるそのどちらかに降伏すればいいという話にもなります。
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魚雷がいくらあっても沈まない艦。
というか、魚雷倉庫を空にしてもへこみしか作れなかったりして(笑)
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仏領インドシナやマラヤ、ビルマ、インドに居る英国人や仏国人は反乱祭りやテロ祭りで被害が増大しているんだろうなあ。
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ある兵士の「新嘉坡包囲戦」回想
「……最初は、楽な戦だろうとみな思ってたのさ。『マラヤからの水を止めれば、シンガポールは戦わずして陥ちる!』ってな。シンガポールみたいな熱帯で飲める水がなくなったら、
人間なんて簡単に死んじまうからさ。でも知っての通り、そうはならなかった。予想はしてたけど、連中はでかい貯水槽をつくって水をため込んでたんだ。それでも参謀様は得意顔さ。
『時間がたてば、水は必ず尽きる! そうすれば陥落する! それだけの事だ!』って具合に。……確かにそうだった。時間がたったら奴らの貯めていた水が無くなった。違ったのはその後さ」
「あとで分かった事だけど、連中もいろいろ手を打ってたんだ。雨水をためたり、海水を蒸留したり。でもそれで確保できる水なんてタカが知れてるし、貯水槽とかの水回りが俺たちの
砲撃とか爆撃とかでやられたらもう駄目だった。予想通り、シンガポールは深刻な水不足さ。そこで普通だったらおしまいだ降伏だ、って事になるんだが……奴らはそうしなかった」
「なんだろうな、未だに理由がよく分からないんだが、連中は俺たちに降伏したら皆殺しにされるとか、降伏自体が受け入れられないって本気で思ってたらしい。いや、俺たちはもちろん
戦時国際法に従うつもりだったし実際そうしたよ? 民間人まで皆殺しなんてとんでもない。そんな事冗談でも口にしたら、憲兵に引っ張られて大目玉くらうってくらい徹底してた。でも、
奴らは俺たちのことを信用しなかった。何度降伏勧告を送っても、だんまりを決め込んでたんだ」
「その間に、シンガポールはどんどんひどい事になってた。雨水を貯めようとして桶だのなんだのを家の表に出してたら、そいつにボウフラが涌いて、マラリヤの大流行が始まったのさ。
シンガポールの中にいた連中はバタバタ倒れた。おまけにボウフラの涌くような水でも飲まなきゃならないから、腹も壊れてダブルパンチさ。どんどん病人が増えて、それから死人が増えた」
「普通ならここまで来れば『もうだめだ、降伏しよう』って話が出ると思うだろ? それが実際は真逆で、『徹底抗戦だ! 戦わない者は敗北主義者かスパイだ!』ってな具合の威勢が良すぎるだろって意見が
幅をきかせていたんだとさ。戦後に聞いたなんとかって心理学の学者の話だと、『精神的・物質的に孤立窮乏した集団の中では、穏健な意志よりも過激な意思の方が主導権を得る傾向がある』とかなんとか。
つまり、威勢のいいことを喚いてれば、それだけでなんとかなるような気になっちまうってこった。どこぞの参謀様にもそんなのがいてさ、威勢のいいこと言ってたはいいけど大失敗やらかして……これは
どうでもいい話か」
「結局シンガポールは降伏した。時間は予想以上にかかったけどな。で、意気揚々と入城した俺たちの最初の仕事は、あのクソ暑い中防毒マスクと防毒衣つけて死体の回収と焼却処理と来たもんだ。
マラリヤだのアメーバ赤痢だので死んだ連中が、ほったらかしにされてたのさ。仏さんの中には、銃殺されてたのもあったな。ほら例の『敗北主義者とスパイ』って目を付けられた、『穏健な普通の意見』
っていうのを言ってみた連中の成れの果てさ。そんな具合でもう街中が死体と屍臭とハエとウジでぐっちゃぐちゃで……あれを最初に見たときは、もうゲロは一生分吐いたってくらい吐いたな」
「え? 『過激な意見が幅を利かせていたのに、なんでシンガポールは降伏したのか』だって? そりゃおまえ、過激な事を言っていた連中も、最後はマラリヤとアメーバ赤痢であらかた死んじまったからさ!」
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他の方も言われていたように開戦したら植民地支配は粗無抵抗に終了するかもしれんなあ。
現地の植民地軍が抵抗できる状況にないっしょ。
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生き汚い華僑が叛乱を起こしてあっさり寝返るでしょうな
政治家がイカレテイルからその国の人間全員がイカレテイル論は暴論も甚だしい
民主党が政権をとったら我々はおかしくなったか? って事になる
そもそも祖国防衛戦争であったドイツ本国戦と、たかだか海外の一植民地であるシンガポールを同一に当てはめるのがそもそもナンセンス
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これに関してはSSを投稿なさっても受け入れ難いなあ。
政府がおかしくなれば国民すべてが同様におかしくならないといけない事になる。
でも、現実に私達がおかしくなったか?といえば否でしょう。
ましてや一植民地で住民の殆どが華僑のシンガポールと一国の首都しかも祖国を命をかけて守ろうとする戦いを同一視している。
これって、全く持ってナンセンスの極みです。
-
これは数的少数派である英国人が暴走したんでしょうねぇ。
「彼ら」は城内大虐殺とかいって未来永劫言い続けるぞ…
-
>>457
少数派の英国人が暴走しても多数派の華僑が独自に動いて降伏を申し出たり逃げ出そうとして英国軍と衝突が起きて内戦になるかと。
流石に、華僑が大人しく従うなんてあり得ませんからね。
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>>458
市街戦はやってそうですね。それだけでなく泳いで逃げようとした人を機銃で…
なし崩し的にすべての英国人が共犯者になってしまう悲劇や、都市区画丸ごと「処分」される悲劇、そしてうっ積する憎悪というようなのは比較的好きな方です。
-
>>459
飢え死にではなく市街地戦の結果多数派の華僑が司令部制圧して降伏とかになる可能性がその場合高いかと。
最大戦力の海軍艦隊が居なくなってしまった上にマラヤ軍が脱出してくることもないでしょうから防衛戦力は人口に比較して少数派になり下がりますので。
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>>460
成程。守備軍も大増強されてませんしそうなりますか。
攻守入れ替えて今度は英国人側がナニカサレルのですね。
-
マラヤ連邦軍もインド帝国軍、ビルマ軍同様に弾圧のし過ぎて下士官のマレー人の反乱で崩壊している可能性が高いですしねえ。
むしろマラヤ軍が入ってしまった場合彼らも反乱勢力になりますので英国人は更に悲惨な最期になってしまうかと思われます。
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ま、上層部が狂うと、同調して狂う(というか、率先して狂っている)国民も一部はいるだろうけど、大半の国民は極限状態では「自分が一番大事」だからね。
国民の大半を狂わすには、某隣国のように「時間をかけて入念に教育という名の洗脳」をしないとムリムリ。
ベルリン戦も沖縄戦もいわば「盲目的なごく一部」の暴走でしょ。それでベルリンや沖縄の住人が絶滅したわけじゃない。
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一方的な思い込みで碌に資料なんかも調べていないから、方々から突っ込みや指摘が入るのにいい加減気づけ
-
色々と資料を調べればあり得ない話ですからね。
比較対象にならない事例を比較対象にしてしまったりと、ちゃんと調べてから書きましょうとしか言いようがないです。
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英国が反乱の心配もなく信頼できそうな植民地は、カナダはすでに米国の経済植民地、豪州は日米にボコボコにされて再起不能、ニュージランドは豪州を見て日米にすり寄りそう、南アフリカも黒人の暴動や反乱が起きそう。
・・・英国もはや積んでいる状態ですね。
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>>466
米国というか日米の経済植民地になってしまっていそうですよねえ>カナダ
東南アジアと南アジアの植民地は反乱祭りで事実上崩壊。
しかもインド帝国軍が事実上崩壊することで植民地を抑えられる戦力が失われ植民地を抑えられない。
もうすでに事実上の支配地域が英国本土から手が届く範囲に限られていますな。
陸軍なんて事実上本国人の人員のみですし。
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それにしてもなんという袋叩き…
悲しいけれどこれ戦争なのよね。
しかし戦後にはどれだけの悲哀を味わくことやら。
-
せめてネタと書かれていればここまで…
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ネタにしても酷すぎたからね
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荒唐無稽具合ならもっと上のネタが沢山あるじゃろ
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>>471
荒唐無稽すぎて楽しむ事が出来るのとは違い下手に真面目な考察に近いもんだからこうなるんですよね。
それでも仰る通りネタと書かれていればまだここまで袋叩きにはならなかったと思われます。
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大雑把ですが欧州同盟の人口は英国約5千万、フランス約4千5百万、ドイツ約7千万人ぐらいかな。
対する日米露の人口は三国とも億越えの人口に加え日本は数億の人口・・・。
欧州同盟の人的資源が枯渇してしまうw
-
シンガポールは対岸のジョホールバルから水道管で水を輸入してるけど、割合はシンガポールが使用する必要量の約半分
つまりジョホールバルが陥落した段階でシンガポールの水不足が確定する、ちなみに水はマレー半島とシンガポールを結ぶコーズウェイ橋にそって設置された送水管で輸入してるから、日米軍がシンガポールに迫ったら橋もろとも水道管を爆破して海峡を渡れないようにするでしょう。史実のマレー作戦でそうしたように
貯水池があるけれども、それだけでは到底賄えない。しかも増強された軍も駐留するからさらに水の使用量は増える
100万人以上のシンガポール市民の内、華人の割合は過半数以上。彼らは果たして水の供給もできない落ち目のイギリス人と心中したがるかどうか
-
>>473
史実インドネシア連邦+オランダのオランダ連邦も億に近い人口を持っていますしねえ。
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>>474
上海の英仏租界という前例があるから英国軍はシンガポール内の華人を厳重に警戒するだろうな。
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>>476
警戒したからといってどうにもならないんですけどね。
追い出そうとすれば日米蘭泰連合軍が接近している中に早期に内戦が勃発するだけですし。
どういう形であれシンガポールは早期陥落を避けられません。
むしろシンガポールからどう撤退するかで悩む事になるでしょう。
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>>467
日本領アラスカがあるからね。カナダとしてはわざわざ日本と敵対する気にはなれないだろうなぁ
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>>478
そして北極海を挟んでロシア帝国と南には非常に長い陸の国境でアメリカ合衆国。
どう考えてもカナダは英国を裏切るしかないんですよね。
じゃないと全ての意味でカナダが終了してしまう。
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南アフリカはどうなるかな?
アメリカからみたらあそこのダイヤモンド鉱山はかなり魅力的だろうから
真っ先に確保に動く可能性もあるけど、日米どっちからも微妙に遠いし
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日英激突ルートでカナダが日米側につくとなると、英国王党派と独立派、そしてケベック独立派という三つ巴が生じる可能性も(汗
史実北アイルランドよろしくオンタリオなんかのカナダ中心部で王党派のテロが生じたり、逆にケベックでは独立反対派の英国系が交互にテロ合戦とか。
そして英国王党派とケベック独立派が連携してことにあたるという「何このカオス」的状況が生じたり…
そこに、「裏切り者に氏を」的に英国情報機関がかきまわしにかかって…
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>>453
乙ー
巻き込まれた人々に合掌
日米連合軍の最初の仕事は従軍神父や僧侶によるお清めとお祈りですかね(汗
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>>481
それを一番理解しているのはカナダ政府ですから英国情報部は完全に監視下に置いているでしょう。
そんな簡単にカオスに出来るような物ではないのです。
後、ケベック独立派といっても武力で、等と考えるのは殆どいませんからね。
ケベック独立派にしてみてもそもそもアメリカと日本の影響力が絶大な中下手な動きをすれば後で両国により押しつぶされるのが目に見えていて動く気にもならないでしょう。
王党派等といわれますがこちらについても、結局のところ我身が可愛いのです。英国の敗北が目に見えてしまっている、下手しなくとも自分達が日米にどうされるかわかってしまう、状況下では動きえません。
そういう混乱をあおれるのは、あおる国が約束を履行できる可能性があるときです。全くなくむしろ最悪の事態しか見えないときにはそれを密告こそすれ、応じることはありません。
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まあ、史実のWW2よりも短時間かつあっさりと決着がつきそうな話ですなあ。
誰もが勝利者がだれで、敗者がだれになるか予測がついてしまうせいで色々な策動も起きにくい。
むしろ勝者となることが確実の相手の逆鱗に触れないようにどうやって取り入るか、静かにしておくか、功績を挙げるかが優先課題になる。
漂白半島が何気に点数を稼ぎそうなんだけどね……夢幻会のSAN値直葬。
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仮にカナダが日米と戦争やるにしても予め口裏合わせてのプロレスやった後に降伏みたいな形になるんじゃないかね
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イタリア、トルコ、朝鮮も戦後の会議の出席するのですね
転生者たちのSAN値は犠牲となったのだ……
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>>485
態と敗戦してその上で日米露側で新政権が参戦というのも有りですからね。
それこそ日米に降伏したカナダ共和国とかなのって対英仏参戦するのも有り得る。
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>>486
他にも南米諸国や、途中で独立を達成し参戦した新興国も参加するかもしれんね。
まあ朝鮮は中立国として果たすべき行為をした、という立場でオブザーバーに自ら留まる意思表示しているかもしれんけど(SAN値直葬)
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>>488
そこで上げた功績とかが朝鮮より低かったのに出席希望した場合はアメリカが「お前らコリアの謙虚さを見習えよ」と言い放って転生者の胃がメルトダウンを起こすのだ
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うわ…san値がががががが
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南アフリカはオランダ系アフリカーンスの反乱煽ってオランダ連邦への加盟を目指させるという可能性はあるかな?
そういえば史実カナダでは二次大戦後にオランダの王女をカナダ独自の王として迎え入れようという動きもあったとか
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そういや、ボーア戦争はどうなるんだろう?
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年代的に古すぎるので流石に大体史実通りになると予想
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>>483
平和でいいことなのにいまいちな感じなのは多分、心理的に少々すさんでいるからなのでしょうかね(汗
あるいは春だから変な影響も?と少し自己分析に恐怖しましたw
>>489
いいことなのに…いいことなのに(胃をおさえながら)!
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漂白朝鮮の軍事ドクトリンはやっぱり焦土作戦で時間を稼ぎつつ
援軍待ちなんでせうか?
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所で前に話をしたようにこの世界線の朝鮮が日米露サイドで出兵をするとしたらです
前線か後方のどっちに回されるだろう?多分この汚い英仏の世界線だったら中立とかは無理っぽい?
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>>489
色々と転生者にとって打撃の大きい事になりそうだ(白目)
世界的に非常に真面目で勤勉、非常に自制心も強い永世中立国の鏡等といわれているかもしれんね(おなかが……)
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>>496
不可能ではないと思う。
少なくともアメリカ、日本、ロシアが一致して認めれば押しとおせるから。
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ああ、立地的には賛成はその三国で十分か
と言うと更に(恩義のある三国への扱いで)義憤に駆られて出兵は割りとありそうだなぁ
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つくづく反転世界だな...
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逆に三カ国が認めてくれた中立国の立場を何か三カ国に役に立つはずとして戦後まで守り抜いて協議の場になったりする可能性も微レ存
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漂白朝鮮「アジアの仲介役にして兄貴分ポジを確立するニダ!!」
ソウル条約とかソウル宣言とかが歴史書に載るのか・・・
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>>502
名高い景勝地である江華島や高麗時代の古都である開城に迎賓館があったりして、国際会議が開かれている…とか?
ソウルって首都の意味だそうですので「首爾京城」(漢城から改名)なんていう風に呼ばれていたりして。
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朝鮮がアジアにおけるスイスの凄い版みたいになっていくwww
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>>502
多分そういう意識もないと思う。
単純に中立国として例えば終戦協議とかが開かれたりすれば中立国としての価値が上がり安全が高まる。
そういう風に考えている可能性はあるけどね。
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>>503
会場となった際には徹底的にホスト役として出しゃばることもなく会場として最高の状態を維持し続けるとかしていそうですよね。
そして精神的に色々と打撃を受けふらついたりする夢幻会メンバーを心配して即座に医療スタッフを用意したり日本大使館に連絡したりしてくれて更に大劇を与えると。
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まぁ兄貴分ポジションは無いにしても仲介役は割と頼まれること多いでしょうね
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朝鮮は日本の多くの高官将官を病院送りにするという他国がなかなか出来ない戦果を人知れずあげることになる。
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このルートだと漂白朝鮮になるかな?
ひゅうが氏の大同盟ルートみたいに国連統治領になり中華思想から脱却した満州に人材を留学させて中華思想を抜くという行程が
必要になると思うけど、汚英ルートだと満州が国連統治領になったとしても欧州による搾取の対象にしかならないんじゃないかな
日米露が結託して満州事変(的なもの)を起こして満州国の建国を前倒しするという方法ならいけるか?
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まず日露がどういう流れで日英の仲がどうなのかがわからんとそこまで詳しくは決められないっすね
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え、半島が漂白されるのって日本が大陸化したことにより、王朝交代ごとに
起こる中国による日本への遠征でリセットされまくった影響って設定だったのでは?
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何というか…徹底的に「安全に生き残る方法」を考えた結果、すべてが良いほうにまわってますね…。
…現在のお隣さんとこの国を見ていると…。
…グ、かはっ。(吐血および喀血)
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>>511
世界線によってそこら辺は違うようですめ
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英本土上陸作戦はやるだろうから事前にアイルランドと協議して
北アイルランドで一斉蜂起かな
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アメリカのアイルランド系移民の一世や二世や三世が、アイルランド開放戦で442歩兵連隊のような活躍をしそう
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>>509
漂白半島の場合には日中により戦場にされ続けた結果漂白されていますよ。
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>>511 >>516
忘れてました。その設定がありましたね
このルートの漂白朝鮮だとをそれを使うほうが良いですね
ライスイン氏も満州のことは作品上で触れてないですし
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アイルランド上陸戦とか起こるのか
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>>518
アイルランド上陸作戦ではなくグレートブリテン島上陸作戦で先鋒を切るかもしれませんな。
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直接ブリテン島を殴るのかw
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>>520
当時はエールという名でカナダ等と同じ立場ですね。
但し当時のエール政府には一切英国側で参戦する意思がありませんでした。
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米軍だけでなく英国を直接復讐せんと大陸日本が総力を挙げて大兵力を送り込みますからグレートブリテン島上陸作戦は史実で未遂に終わったダウンフォール作戦を超える規模の作戦となりそうですな。
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>>519
架空戦記的には王室&政府首脳部が国外に脱出して亡命政権を立ち上げというのがテンプレだけど
このルートだと亡命先になりそうな植民地はすべて喪失し、受け入れてくれそうな周辺国も無し
ここまで詰んでるとさすがの英国政府も諦めて降伏するかな
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>>523
国王陛下がこれ以上国民を苦しめられないと降伏を宣言する可能性もあるね。
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>>521
ほうほう。勉強になります
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まあ、戦後に備えて英仏独のどこかの都市に原爆を投下される事だけは確実ですな。
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やるならフランスかな?
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歴史のある建造物の多い都市は辻ーんが止めるような…
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飴のように崩れたエッフェル塔と凱旋門がいつまでも残り続けるのか
辻ーんが止めようとしても、周りの軍人の感情には泊れないよ
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平等に英国、フランス、ドイツの各都市に一発、合計3発投下すれば問題ないね(マテ)
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>>528
怒り狂っている国民は止められないです。
そしてその圧力の前には政府も無力です。
日本がやらなくともアメリカもやるでしょうしね。
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でどこに落とす?
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とりあえず、欧州中にオランダを除く(風向き関係で放射能が飛ぶかも知れんがな)
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とりあえず首都以外、海への出入口となる港湾都市か工業都市かな
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これからの状況しだいかな、ドイツは軍のクーデターが成功すれば一抜けできるし、
今までが今までだから+点より−点をどう減らせるかで結果が変わる。
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地中海や北海に面しているところは海域が汚染される可能性もあるので出来れば避けたいですね。
…大西洋付近?
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でも、さすがに首都は無いと思うぞ。
政府首脳部を消滅させる降伏させる相手がいなくなるし、特にイギリス王室を消滅させるような真似をすれば
国民が総パルチザン化して絶対に降伏しなくなる。それは拙いし味方である蘭伊からも確実に批判が出る
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うん、だから、とりあえず首都以外
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スカパーフローやロリアンにでも落とす?
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アルザス・ロレーヌあたり?
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キールとブレストとポーツマスに一発ずつで
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日本でも京都に落とす計画もあったけど日本国民への心象を考慮して中止になったし
歴史的価値のある建造物や物がある場所は除外して軍港とか軍需工場がある所か金融などの社会基盤を維持してる場所かな
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後世の批判を避けるためにならべく民間人に被害が出にくく、正当性を確保でき、なおかつ目立つ場所かな
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>>508
朝鮮高官「日本政府で、嶋田総理を始め体調を崩される方が多いらしい」
朝鮮将校「ああ。軍でも、高級将校を中心に多いと聞いた」
朝鮮高官「流行病などでは無さそうだ。下からもそんな報告は来ていない」
朝鮮将校「……調べさせた結果では、欧州側の仕業という訳でも無い様だ」
朝鮮高官「ふむ。他にあるとすれば……ストレス?いや、あの大宰相閣下に限って……」
朝鮮将校「いや、あるかも知れんぞ。世界に冠たる列強の頂点に立たれる御方だ。
その肩に掛かる重圧、我々では推して知るのも難しいのかも知れん」
朝鮮高官「うぅむ……我が国が永世中立を掲げていられるのも、かの国を筆頭とした
列強の是認があってこそだ。国力は小なりと言えど、我々に何かお助け出来る
事があれば良いのだが」
朝鮮将校「そう言えば、この間の国際会議での饗応は評判が良かったそうではないか。
差し当たって、その辺りの協力関係の強化から始めてはどうだ?」
朝鮮高官「おお、それは良い考えだ。早速上に掛け合ってみよう」
朝鮮将校「うむ。こちらも訓練に励み、備えを怠らぬ様に心掛けよう」
こんなデンパがががggggg
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>>544
おかしいなぁ
頼もしいはずなのになぜか不気味に
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各国情報部「日本の高官が朝鮮に行くと寝込むと言うから何かあると思ったのにいくら調べても何もわからない」
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>>544
本当に頼もしいんだけど転生者や転生者から事前情報を得ていた人物達のSAN値が酷い事にw
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英仏独の中心国だけでなく欧州同盟に加盟したベルギー、スペイン、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、ユーゴスラビア、ルクセンブルク、ギリシャらも厳しい戦後が待ってるでしょうな。
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まあ、世界大戦の敗戦組はそんなもんさ
特にギリシャは散々やらかしてるから、元仲間からも嫌われてるだろうし、苦労しそうだね
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勝ち組とはいえオランダとイタリアは戦後は>>548の監視役をやらないといけなくなるだろうから
政府と軍の首脳部としては頭痛い問題だろうな。東欧に関してはロシアとトルコに任せても良いけど
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>>550
でも、ある程度安定すれば大きな影響を持てるわけだし嬉々としてやりそう
「今だけ・・・今だけ乗り切れば後は天国だぞ!!」
下手すると戦後頑張った世代が引退してから楽になるかもしれないけどw
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>>551
ドイツは国防軍クーデタで上手く足抜けできればマシな立場に立てるんですよねえ。
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ユーゴスラビアは史実より早く消滅してバラバラに分裂しそうだな。
チトーが日米露同盟側に立ってパルチザンを指揮して、欧州同盟側の政府を打倒すれば存続する可能性はあるかも知れないが・・・。
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>>553
それでも解体される可能性が高い。
チトーさんが頑張ってもユーゴスラヴィアに連合軍が入ってくるのをやめるように要請できないしね。
イタリアにしてみても纏まっているよりも解体された方が安心できる。
まあ、イタリア王室から王家を迎えたクロアチア王国位は成立しそうなんだよね。
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多民族国家の敗戦国というのはえてして周辺国の意思も手伝って解体される運命です。
ましてやカソリックのクロアチアとスロヴェニア、正教会のセルビア、モンテネグロでは解体してくれと言わんばかりです。
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SSを投下します。
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↑名前を入れ忘れました。
再度ですがSSを投下いたします。
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1941年4月 東京 夢幻会会合場所
「ついに同盟軍がロシアに侵攻するようだな。」
「ええ、300個師団以上が旧ポーランド・ロシア国境に集結中です。」
「ふんっ、北イタリアやアフリカにバルカンやギリシャなど各戦線が膠着しているというのに。」
「イタリアやトルコの奮戦のお陰でしょう。」
「まあ対価は貰ったがロシアへは相当支援したからな。わが国やアメリカが参戦するまで大丈夫だろう。」
「日米露三国同盟〜落日の欧州」08
1941年4月1日、同盟軍は各地の戦線で膠着状態が続いていた。
北イタリア戦線ではドイツ軍は相変わらず要塞線を突破できず、フランス軍は辛うじて要塞線を突破したガムラン大将指揮下の
アルプス軍(装甲予備師団×1、歩兵師団×1、植民地歩兵師団×2、山岳師団×2)がトリノまで進撃したものの、反撃に出た
イタリアの反撃で敗れて壊走、おまけに戦車戦で装甲予備師団が全戦車を損失(※1)するという醜態を晒し、結局は
国境まで退却する事になった。
アルバニア戦線では攻撃をクロアチア・ルーマニア・ハンガリー・ブルガリアなどに任せていた為、相変わらず攻撃を仕掛けては
撃退されるという光景が繰り返されていた。
アフリカ戦線でもフランスはチュニジア・リビア国境を突破したがイタリア軍の遅滞戦術に引っかかり、更にイタリア海軍の
通商破壊で補給が不足しており、進撃速度は史実のイタリア軍よりも遅かった。
エジプト方面でも停滞は続いていた。トルコがシリア・レバノンを制圧し、イラクでクーデターが発生して新政権が中立を宣言した為
、スエズの防御を固める必要が出てきていた。おまけにイギリスのモントゴメリー中将とドイツのロンメル中将の意見が衝突して連携が乱れる
ことも発生していた。そんな中でも攻撃は行われたが当然の如く撃退される。唯一ドイツアフリカ軍団だけは高い練度とロンメルの指揮で
イタリア軍を翻弄したが数と戦車の性能差(※2)から結局は後退している。
エリトリアやソマリアでも相変わらずイタリアゲリラの跳梁跋扈が続いており、一部では呼び寄せた娘を”奪われた”同盟軍将官が
発狂して銃を乱射、付近の味方を殺傷した挙句に拘束されるという悲劇まで発生している。
おまけに地中海ではイタリア潜水艦によってイギリス戦艦バーラムが撃沈されていた
-
そんな状況の中でついに同盟軍はロシアへと侵攻を開始した。
何故この様な状況下でロシアへと侵攻したのか・・・それは各国共に”そうするしかなかった”状況があった。
日米との関係悪化で南北アメリカやアジア方面からの資源の輸入が殆ど絶え、イラク新政権が中立化した事やインド全土で暴動が多発
しているお陰で狙っていたイランへの侵攻も困難になり、油田の確保が急がれていた(人造石油やルーマニア油田だけでは不足)。
そして戦線の停滞等で軍や国民の指揮が低下気味で早急な勝利を欲していた事もあった。
何より同盟軍はロシア軍を過小評価していて一気に大軍で攻め込めば勝利できると考えたのだ。
ドイツ軍200個師団・フランス軍50個師団・イギリス大陸派遣軍30個師団(うちインド・アフリカ植民地軍20個師団 ※3)、
東欧諸国軍20個師団にスペイン軍5個師団と合計で300個師団の陸上兵力と多数の航空戦力が旧ポーランド国境からロシアへと進撃した。
しかし国境地帯の防御を抜くだけで約1週間かかり、漸く突破できた頃には集まってきた充足率100%で完全装備のロシア帝国軍と
殴りあう羽目になった。トハチェフスキー、ジューコフ、コーニェフ等の将軍が率いる200個師団を超える大軍。戦車も新鋭の
T34/76JやKV1EJにBT8(※4)という強力な戦車が定数配備されており、同盟軍の主力戦車では対抗が困難だった。
空でもMe109E・FやスピットファイアⅤ、D520やVG33等の同盟軍機はYak9UやLa7等の高性能なロシア空軍機に苦戦していた。
それでも植民地兵や新たに徴兵した兵を増援で送り込み、数に任せて強引に進撃。大損害を出しつつも進出を重ね、6月に入る頃には
北部ではバルト3国を宣戦布告なしに攻撃して占領(後にロシアへ亡命政権)しサンクトペテルブルクに迫っていた。
中部ではキエフまで100kmまで迫り、南部ではオデッサで攻防戦を繰り広げていた。しかしこの時点で同盟軍はガタガタだった。
戦車や火砲では質・量共に劣り、空からは大量のIL2シュトルモビク(性能はIL10相当)に襲撃され、更に後方に進入した部隊や
パルチザンに補給部隊を襲われ多くの物資を損失していた。さらにナチス親衛隊やフランス国家憲兵隊(※5)の捕虜への虐待・虐殺や
同盟軍部隊による略奪など匪賊同然の犯罪行為が多発し、余計に占領地住民の反発を買い占領行政に支障が出る事態になっていた。
そんな中でロシア軍は残虐行為への報復として戦略爆撃機を用いた報復を実施した。
6月12日深夜、オデッサ近郊の空軍基地などから出撃したPe8およそ100機の大編隊は途中で二手に分けれ、ルーマニアのプロエシュテ油田と
ハンガリーのセゲド近郊の油田を爆撃。夜間の為、多少効率が悪かったが迎撃を受けることなく通常爆弾の他に焼夷弾も混ぜた爆撃により
両油田は復旧まで半年以上かかる損害を受け、同盟軍の進撃速度や攻撃の勢いが更に落ち込む結果となった。
更にロシア黒海艦隊やトルコ艦隊によりルーマニア・ブルガリア沿岸に艦砲射撃を受ける。
-
この事態に同盟首脳部は焦った。両油田は復旧まで半年はかかる。備蓄はそれなりにあるがこれからの攻勢を考えると不足している。
未だにリビアの油田は手に入らず、イラクの中立とインドの火祭りでイランの油田を手に入れることは出来ない。
中南米の植民地からは僅かながら油を入手できていたがベネズエラなどの産油国からは今までの所業により取引を拒否されている。
インドネシアはオランダが亡命政府を立てていて、周囲は日米の勢力圏でありそれを突破してインドネシアを確保するには
戦力が不足している。結局は油田が回復するまで攻勢を控えつつ戦線を整理することが決定された。
9月20日、労働者や捕虜、植民地から連行した奴隷を無理矢理24時間働かせる事で完全ではないが油田を稼動させる事に成功した同盟軍は
攻勢を再開した・・・が殆ど進むことは出来なかった。同盟軍が攻勢を停止している間、ロシア軍も防衛線の増強や部隊の入れ替えなどに
取り組み、前線には300個師団近い戦力が集結していたからだ。同盟軍もロシア戦車を打ち破る為に新鋭の4号F2やチャーチル、B3(※6)等を
送り込んだが未だに性能では下回り、おまけに日米から供与された純正の97式やM4(M4A3E8)までもが出没し始める有様だった。
そんな中でやっと朗報が入った。イタリアで独仏の工作で親独派のバドリオ将軍が反乱を起こしたのだ(※7)。
親独派で固められた2個師団を使い、密かに招き入れていたドイツ降下猟兵部隊や武装親衛隊と共に防衛線に篭る味方を攻撃。
そのおかげで独伊国境要塞線は大打撃を受けて遂にイタリア本土へドイツ軍の侵入を許してしまった。
予備兵力を大幅に投入することでヴェネチア・ミラノ以北を占領したドイツ軍とバドリオ軍は仏伊国境要塞に立て篭もるイタリア軍を
包囲しつつ、占領地でローマ共和国の建国を宣言。初代総統にバドリオが就任し同盟への加盟とロシアなどへの宣戦布告を行った。
しかし朗報はこれだけだった。各戦線では相変わらず停滞が続き、海軍も油不足で活動が低迷。それに加えてロシアが
ヴァシレフスキー中将が指揮する1個戦車師団・2個機械化狙撃師団を中核とするロシアアフリカ軍団をトルコ黙認の元、ボスポラス海峡を
通過し、イタリア海軍護衛の下にリビア入りするという事態まで発生した。これにより北アフリカでの戦局がかなり苦しくなる事が
予想されたが同盟各国は歩兵部隊(植民地歩兵含む)はともかく重装備の機械化部隊を送ることは東部戦線の状況から考えて不可能であった。
結局、同盟軍は僅かに味方を増やしたものの、各戦線では殆ど進撃することが出来ず、攻勢をかけたはずの東部戦線でも目標であった
サンクトペテルブルク・キエフ・オデッサを占領する事は出来なかった。そして同盟各国を大幅な資金難が襲う。
ルーマニアやハンガリーの油田が回復し、中南米からも雀の涙ほどだが石油が確保できた。鉄鉱石などの資源も植民地や占領地などから
確保で来ている。しかし日米との貿易が途絶え、資金や人手が大幅に軍需につぎ込まれた事から民需が停滞し国民生活を圧迫していた。
ライヒスマルクやポンド・フランの信用は地に落ち、僅かな貿易にも大量の外貨(ドルや円など)や金塊が必要になってきていた。
国民からはこれ以上徴用出来ず、占領地や敵性外国人からの収奪にも限界が合った。
そんな中、追い詰められた同盟、特にフランスはとある行動を起こし、それが日米の参戦へと繋がっていくのだった。
-
※1:フランスの戦車はFT17やR35、H35が大半を占め、主力のS35やB1は僅かしかなくイタリアのM14/41やP26/40などや日本から供給された
97式(純正)には対抗が著しく困難だった。
※2:ドイツアフリカ軍団は主力が1号・2号であり3号(37ミリ)や4号(24口径)が少数しかなかった。他にもイギリス軍から供与された
マチルダ2やカヴェナンター、クルセイダーを少数保有していた。
※3:ガンジー率いる国民議会派を”同盟勝利後に英連邦に加盟する形で”独立させるとイギリス議会で議決して説得。10個師団以上を
徴兵して欧州に送り込むことに成功した。但しボース率いる派閥はイギリスが約束を守ると思っておらず武装闘争を続行している。
他にもアフリカ植民地から徴兵した部隊を多数送り込んでいた。
※4:T34/76J・KV1EJ: 日本からの技術提供で改良した型。日本製の65口径76.2ミリ砲と大型の3名用砲塔を備えている。
BT8: BT7をベースに若干大型化し、57mmZiS-2対戦車砲を搭載したBT系列の最終型。
※5:ド・ゴール政権下で次第に親衛隊化が進み、各地で反体制派の摘発や捕虜収容所の管理・パルチザン狩りを行う組織に変貌していった。
※6:B1bisの75ミリ砲を36口径の長砲身砲に換装した改良型。
※7:元々親独だったことに加え、”ハニートラップ”や”資金援助”も加わり、一国の主になれるという野心も刺激された結果、
配下の部隊を親独派のみに入れ替え、招きいれたドイツ軍と共に反乱を起こした。
-
如何でしてでしょうか。やっと対ロシア戦に突入できました。
兵器の登場年が早まったししています。
次回は同盟(主にフランス)がとんでもない暴挙をしでかします。
掲載お願いします。
-
当時のイタリアで部隊の幹部を入れ替えるなんで無理に等しいんじゃないか?
それが出来ているのならもっとイタリア軍は史実で活躍していたよw
-
乙
イタリア無双
もうヘタリアなんて呼ばせない!
-
乙です。
日米と戦う前からすで限界ギリギリな欧州同盟軍。
日米参戦と同時に一気に破裂して崩壊しそうですなw
-
乙です。イタリアが頼もし過ぎるワロタw
-
乙。イタリアに娘だけでなく妻や資産まで持ち出されてたりして・・・。
バドリオ将軍は野心だけでなくこのまま日米が様子見でイタリアが戦後
疲弊するのを嫌ったのかも。
-
バドリオ将軍はイタリア軍将兵が獅子奮迅の働きをして同盟軍のイタリア本土への侵入を阻止していたのに敵と内通して同盟軍を引き入れてイタリア本土への侵入を許し味方を攻撃するという最悪の裏切り行為をやりましたから売国奴として永遠にイタリアの歴史に残りますな。
-
イタリア海軍は日本の梃入れあるやろ
潜水艦で戦艦撃沈しまくってるのをみると
-
いや、あえて、真田家のように戦後を見据えて、どちらが勝ってもいいように国を割ったとか
-
それはフランスの得意技だったような
-
乙です。この世界線ではドゥーチェの代わりにバドリオが吊るされるだろうね。
>>569
英海軍もユトランド沖海戦以降日英海軍間の交流切れて、対潜戦術や兵器でブーストかからず、
不景気でブレーキかかって史実より悲惨なのかと。
-
史実より経済的なダメージがデカいのに戦艦とかの正面戦力の整備にはより力を入れてたからな
割りを食う部分が出ない方がおかしい
-
それに英戦艦は喫水線下の防御が薄いんで魚雷や機雷には基本的に弱いから
-
「なんとか外貨を稼がなければならん
うむ、イギリス料理をグローバルスタンダードにしよう
そのためには・・・・・・・・・カエル食いのタイヤ屋に食わせるとするか」
-
>>574
サイレントハンター「そうそう、特にネルソンはカモ」
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大和「魚雷の5〜6本なんぞ想定の範囲内だろう」
武蔵「10本以上だとさすがにヤバいけどな」
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千早「巨乳死すべし、慈悲は無い」
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イオナ「千早おかしい 変」
-
確か武蔵は魚雷20本と爆弾17発食らって、まだ半日粘ったんだっけ?
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紀伊「戦艦なら魚雷の十数本は想定内だろ?」
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長門「たった爆弾二発しか耐えられなかったわたしは戦艦失格なんでしょうか……」
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原爆2発に機雷1発で穴開けられてんから十分じゃん
後、数日間耐えているし
-
その爆弾が核爆弾というね
あと、確か二週間だ
-
>>581、14inc砲のゼロ射には耐えるのに8inc砲には貫通される謎の低域通過装甲持ちの火葬艦はお帰りください
-
一番不運はローマだろうね。フリッツX一発で弾薬庫直撃で撃沈している
後は、アリゾナも長門主砲弾改造徹甲爆弾一発で撃沈されたんだったけ?
-
モンティとロンメルの対立は思いっきり
ロ「燃料と弾薬もっとよこせ!!」
モ「ざけんな!こっちもカツカツなんだよ!」
となっているんだろうな・・・。
戦車はなんとかマトモそうなのを配備してるけどその分兵站が馬匹ばかりになってそうで・・・。
-
ライスインさん乙です
まさかのロシアアフリカ軍団にワクテカ!
-
トルコは日米露同盟側だけど中東諸国、特に史実では親英のサウジアラビアの動向はどうなるんだろうな。
-
砂漠で戦車軍団が「урааa!!」の雄叫びと共に突撃してくるとか怖すぎるw
-
カチューシャ「アフリカを征服するげそー!」
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>>586
旧式戦艦の薄っぺらい水平装甲に対して、数千メートルから落とされる800キロ爆弾に耐えろというのは酷な気が
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扶桑も25番爆弾の急降下爆撃で貫通される話だったけ?水兵装甲が薄くて
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>>583
確か孔は元々空けてあって更に機雷を括りつけて実験したような…
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>>592
ローマはヴィットリオ・ヴェネト級戦艦だから其処まで旧式では・・・
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>>595
アリゾナのことでしょ
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ロシア戦線で実質的な二正面作戦が始まりましたな
オペルやプジョーといったヨーロッパの大手自動車メーカーであっても、ビッグ3のトラック生産能力には勝てまいてw
ウラジオストックから続々と陸揚げされて、シベ鉄で無慈悲な量のトラックや物資が弾薬から缶詰からパンツにいたるまで東部戦線に無尽蔵に輸送される様は愉快であるw
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各種製造工場自体をウラジオストックやその周辺に建設してるんじゃないかな
その方が効率的だし、極東ロシアへの投資にもなるだろうし
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流石に東部戦線で使う物資全部は作れないでしょう
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工場自体は作られてるだろうけど戦争が始まるまでに東部戦線が賄えるほどの規模は無理でしょうな
となると大陸日本とアメリカから大量輸入となるから・・・やっぱりシベ鉄で無慈悲な大輸送だな
東部戦線の同盟側は物資も人員も無尽蔵に湧き出てくるロシアと対峙してるのか・・・
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極東ロシアの工場だけでは。が抜けてました
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ロシア兵にはスパムハムやコンビーフは人気でしょうね
酒の肴にちょうど良くてw
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事前に穴あけ、原爆2発(うち1つ水中爆破、多少位置ずれたりしたけど)の上にダメコンなし
で2週間浮いてたってあたり設計したやつどんな被害想定してたんだw
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基本的に戦艦というものと原子爆弾の相性っていうのもあるとは思いますけれどね
原子爆弾って、基本的に最大効率を出すためには一定以上の高度での空中爆破になるけれど
基本的に熱線じゃそもそも戦艦にはそれほどダメージゆかないし、爆風と衝撃波ではダメージは与えても致命傷にはなりにくい
水中爆破の方がダメージが直に非装甲の水面下に来るけれど、こちらも当り方次第では衝撃を逃がしたりとかしますしね
結局は戦艦は装甲を抜いて内部にダメージ与えないと、早々沈まないという通常の理論がそのまま適用された感があります
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ただ無事だった他の艦と違って痛め付けられてたのに耐えたから注目されるのよな
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極東から長距離輸送されてくる物資と比較的近場の工場で製造された物資とを各戦線に振り分けて送り出し
環境が全く違う北アフリカ戦線用の補給物資を用意して、輸送船団の編成とそれを護衛する海軍との調整
ロシア軍の兵站部門は地獄の戦場になるな…
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>>606どこの国でも戦時中はそんなもんだよ
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攻め込む方も地獄だろうな。有名な「ヨーロッパ標準軌」と「ロシア広軌」
の間で貨物を積み替えねばならんという事になったら、一体どれだけ手間ががが。
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某眼鏡美人中尉
「責任問題ですよー!」
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>>609
某物書き上司
「それより、俺の書きかけの原稿どこにやった!?」
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>>609
>>610
大砲とスタンプ?
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某元陸軍伍長
「中尉サン、書類にハンコくださいナ」
>>610
「仕事してください!」
…間髪入れずの合いの手ありがとうございます!
>>611
その通りです。大公国はまんま赤軍モデルみたいですし、つい。
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追記。
この世界じゃソ連じゃないのは重々承知してます。
あくまで「ロシア」という地理的要因から連想したまでです。
お気に障る方がいたら申し訳ありません。
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日本の算盤兵の本領発揮か…
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>>612
いえ、こちらこそ。あと蛇足ですが……速水螺旋人作のマンガ『大砲とスタンプ』では、
既に電子頭脳(初歩的コンピューター)が実用化されていて、主人公らが所属する「兵站軍」
も事務処理にそれを使っています。地下にデカイ本体が鎮座していて、端末が各部署に配置
されているという形ですね。とんでもなく複雑で、とんでもなく高価な代物だそうです。
で、肝心の「蛇足」なんですが……SF物書きで国際的作家(笑)の某上司と来た日には、
その効果で貴重な、本来なら兵站軍の事務処理に使わねばならない電子頭脳の端末で、
空想科学小説を執筆しているという、上にばれたら大目玉確実な真似をしてるんですハイ。
今回は予想されるロシアの情報処理事情(×電子頭脳 ○紙とペン)に合わせて>>610のように
書き込みましたが、本来の『大砲と……』の世界観でいえばこんな具合になったりして……。
SF物書きで国際的作家(笑)の某上司
「ぎゃああ、電子頭脳がオーバーフローしてデータが吹っ飛んだ! 俺の原稿がー!!」
……以上、蛇足でございました。
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アリソンが日本の技術者の手で二段二速可給機をいち早く作り上げそう
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アリソンも性能は悪くないよね。戦後になって出た、2段2速過給機アリソンをムスタングが積んでいるし
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こっちの世界でも禁酒法時代はあまり変わりないのだろうか?
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>>618
よし、法律案提出時に英国のプロテスタント系団体に歓迎声明を出してもらおう…
このルートだと思い切り神経を逆なでしてくれるはず!
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食い物の恨みならぬ酒の恨みってやつか…いいですね(ゲス顔)
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酒が全く受け付けない身としては、禁酒法時代がないと
ジンジャーエールの市民権が世に出てこない可能性ががが。
そういえば大陸日本はアメリカみたいな
土着系ソフトドリンクは生まれるのだろうか
元は薬局のヤクだったコーラに始まり、
ドクペやルートビアの始まりも土着飲料・・・。
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日本領に寄港した際に酒場でクダを巻く米海軍人が多くなりそうだ
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>>622
アラスカやメキシコやカナダにいくんじゃあねぇ?
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>>622
米士官「Hey Guys! 喜べ!これから2週間みっちり演習を組んでやったぞ!夜も含め上陸ナシだ!」
米兵士s「「「Boooo!」」」
米士官「相手は日本海軍だ!しかも『マミヤ』クラス随伴の!もちろん夜には交代で『交流会』を相手方で開いてやる!」
米兵士s「「「Yeaaaaaaaaa!!」」」
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しかし・・・・提督の憂鬱スレで初めて親米軍を見たような気がする
他のがアンチアメリカ軍ばっかだったので
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日本大陸には史実にはなかった様々な種類のお酒がたくさん生まれているだろうな。
呑兵衛の転生者たちが歓喜して飲んでいそうw
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>>624
2週間の演習で金曜日が2回あるから、海軍カレーも2回食えますな、運がよければ3回食えるw
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>>621
コカコーラが生まれたからこそ、ペプシコーラも生まれましたからね
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>>626
北海道以北の日本領ではライ麦も主要穀物になりうりますから、ライウィスキーやウォッカ、クワスなんかの酒類も生産できるようになりますね
あとはサトウキビから作るラム酒も史実よりも早めに一般に流通しそうですし、エンバクでもビールやウィスキーが作れますからね
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大陸化しても日本人の食へのこだわりというか異常な執着は変わらないのか(呆れ
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それなくて、何が日本人かwww
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>>625
本編にしろ大陸日本にしろアメリカに対抗できる力をつけるのが目的だし、必然的に対立することになっちゃうのよね
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>>632
開国してから盟友な日米とか考えた事があるな
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>>630
それこそが日本人たる証ですwww
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>>629
北海道も亜大陸だから生産量も凄まじいでしょうなあ。
>>633
当初の人種差別や中華に対する企業の暴走、それらをどう防ぐかにかかってくるでしょうね。
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>>629
八軒「学校一周マラソンで死ねる かなりマジで」
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こっちの日本は極度の内向きだから企業がなかなか暴走しない反面
積極的な進出もしないから政府がケツを蹴飛ばす必要がある
本編を見るに中華にとっては分が悪い天敵になりそう
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まぁ超大国が日米露3つあるおかげで丁度いい均衡が生まれてるんでしょうね。
2つだけなら冷戦ですが3つあれば競合ですよ。まさに世界連合。
しかも日本は内向き性向からバランサータイプ。
内需の拡大に方面切っているのなら外資の呼び込みも堅調にできるし。
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Wikiが更新しているけど、汚い英国ルートって新規開拓ルート?
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この三ヶ国で手を組むとなると大陸日本もこたつで昼寝ばかりとはいかなそうだ
それ相応の義務果たせやってせっつかれてアジアのお巡りさんをやらざるを得ないかもしれん
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>>629
お花見では日本酒やビールだけでなくライウィスキーやラム酒などの上記の酒類をたっぷり飲まれてそうですね。
一緒に桜を見ている大きなお猫さんはマタタビで酔っぱらっていることでしょうな。
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とりあえず、ちゃんと片付けするから、花見に焼き肉の許可ください
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米兵「ジャパニーズ・ハナミって結局何するんだい?」
日本兵「しょうがない、日本伝統の花見の仕方を教えよう」
日本兵「レッスン1、桜の花を見上げる」
日本兵「レッスン2、酒をグイっと飲む」
日本兵「レッスン3、持ってきた、若しくは買ってきた、あるいはその場で作った料理を食べる」
日本兵「レッスン4、以下エンドレス」
米兵「(要するに外で飲むための口実か・・・すばらしい!)」
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>>640
この三柱神ならぬ三柱国が手を組むなら引きこもる必要が余りないように思える
だって三国が平和を維持しようとする限りは大事は余りないし
大陸日本:アジア、オーストラリア、太平洋
アメリカ:太平洋、大西洋、南米、アフリカ
ロシア:ヨーロッパ、アジア、アラビア
うーむナイス
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そして英本土は鎖国状態でオセアニアを名乗り…(←オーウェル脳)
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アフリカ全てをアメリカに持たせるのは流石に不味いっしょ(汗
それにリベリアがあるとはいえ流石にアフリカは遠い。
日米露の三カ国とオランダなどのその他の国で利権を分けるかしないと。
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>>639
一応新規開拓されたルート
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>>646
地政学的に見ると、見事に日米露三カ国の影響圏外になっちゃうんですよねぇ、アフリカは。
丁度どの国からも距離があって、アクセスするのが簡単じゃない。大西洋越えをすればいい
アメリカと南下していけばどうにかなるオランダは多少はマシだけど……。そして真の問題は、
アフリカ自体がハートランド・ランドパワー国家的要素を含んでいるという事かと。海洋国家が
内陸部に勢力を伸ばそうとすると、それだけで相応の出費が要求されるし、ましてや内陸部で
騒動が起こったりしたならばどんだけ持ち出しが必要になるやら……。
そしてちょっとした妄想。欧州ごと国を更地にされて叩き出された英国残党が向かった最後の希望の地、
それは海洋国家である日本・アメリカの手が及ばない、アフリカ内陸のローデシアであった……!
なんてのはどでがしょ(w。
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とりあえず、最低でもイスラムアフリカとブラックアフリカは分割すべきではないだろうか
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>>649
>とりあえず、最低でもイスラムアフリカとブラックアフリカは分割すべきではないだろうか
そりはエクストリーム級のムリゲなんでは……。というか、「あいつらが今いる土地は、むかしに
オレたちから奪った所。地下資源が山ほどあるのに! 絶対取り返す!!」なんて事になったら
どうすべきか……というか、実際そうなってるし(汗。そんな状況下で下手に線引しようものなら、
当事者双方の憎悪と敵意を買うこと間違いなしジャマイカ。
やるとしたら、「文句を言う気力すら打ち砕く圧倒的な武力で威圧しつつ事務的に」でしょうか……。
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アフリカのほとんどの利権はフランスやイギリスなどの欧州諸国が持っているし、
戦後の対処は難しそうですね(汗
ある程度紐付きで独立させてあとは不干渉が一番かな…?(汗
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日米露どこをとっても遠いもんな(汗
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代理人を置いて間接統治するとか?
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現実の状況を見るに、独立だけさせてあとは戦争も内戦も飽きるまでやらせたらいいんじゃないだろうか……
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資源は貰ってかわりに向こうが好きな物を輸出で良いじゃない。
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売る物の大半が旧式の兵器になりそうだな
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現実のアフリカをさらにひどくした感じか?
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まさに蠱毒!
しかし放置しておくと史実南ア連邦みたいに侮れない存在が生まれてきそうなのも怖いところ。
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ならば分割して統治せよ、で行くか
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せっかくなので傲慢な島嶼国家の住人としては「分割して隔離せよ」といきたいですね。
ボーア人の皆さんやローデシア人の皆さんを名目上のトップに据えてアラブの皆さんやエチオピアの皆さんと対してもらいましょう。
そして巨大な海軍を用いて「大陸封鎖」を…
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そういえばアフリカとアラビアで思い出した
イタリア「我々がいるぞ!!」
戦後目茶目茶重要なポジションに着きそうな現代のローマさんが出現した
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アラビア湾から紅海、アフリカの角(ソマリア沖)にかけてはオスマンさんもいますね。
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大三勢力(誤字にあらず)とオランダ、イタリア、オスマンが揃えば欧州とイスラムはイケそうな気がするな
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ということは20世紀の勝ち組はイスラム圏の皆さんだったのか…
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アメリカが勝ち組な分、史実通りイスラエル建国の可能性もあるからな
建国されなくても石油利権欲しさに中東に手を突っ込みかねないし
イスラム圏はアメリカのKYさ如何によっては史実みたいに揉めるかも
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日英激突(きたない英国ルート)ネタIF――「末路〜1984年〜」
――「私は以下の罪を告白する。
男女の党員を誘惑した。
プロレ地区に行った。
故意に病気に感染、党員たちにうつした。
他のスパイたちと共謀し紙幣を偽造、工作機械を破壊した。
水道を汚染。
ユーレシアのロケット弾を暗号で空港に導いた。
ゴールドスタインの影響だ。
なんとおそろしいことをしたのだろう。思想犯罪はなんと恐ろしいのだろう。
逮捕され、正しい道に戻れてよかった。
われらの偉大なるビッグブラザーに対する愛を、私の愛を認めていただきたい。
まだ心が汚染されきっていない間に射殺していただきたい!!」
フン。と「オセアニア」の「党」上級党員であるオブライエンは鼻を鳴らした。
カレンダーは1984年を示している。
彼の背後にある巨大なモニター「テレスクリーン」からは熱に浮かされたような告白が響いてきていた。
かつて彼の部下であった男性の「懺悔」だ。
彼はこれから「処刑」され、兄弟の愛に包まれて死ぬということになっている。
そう、「なっている」。
『下らんな。』
彼は鼻歌で「大きな栗の木の下で」を口ずさみながらいつもながらに憂鬱だった。
目の前を通り過ぎる書類、そして現実に本物などなにもありはしない。
「党」、INGSOCという醜悪な印で象徴されるこの国の組織の成り立ちから現状にかけても、そして「オセアニア」という国家の名前にしても、指導者である「偉大なる大兄(ビッグブラザー)」の存在にしても。
オセアニア、すなわち大洋州を名乗りながらもその支配領域はエアストリップと称する9つの地域に分けられたブリテン島のみであるし、地図上では世界を支配する超大国の一角であることを示す北米やインドなどはそれぞれ別の国家が支配している。
ユーラシアだのイースタシアだのといった存在ではない。
アメリカ合衆国、ロシア帝国、そして日本帝国。
この世界を事実上分割支配している巨大勢力はこの3つである。
そしてこの「オセアニア」は、それらに敗北した今、「無害」として「無視」される存在なのだ。
あの第2次世界大戦において完膚なきまでに叩きのめされ、崩壊したグレートブリテンおよびアイルランド連合王国は国体に何の変更も加えられなかった。
彼らが支配していた植民地諸国からは叩き出されていたし、大戦後期から国家を指導した超国家社会主義同盟の徹底抗戦主義によって主要都市の大半を焼き尽くされ、破れかぶれになったために中途半端に使用された戦略兵器に対する報復によって文字通り焦土と化していたが、露米日の三国とその同盟国は戦時犯罪に対する断罪こそすれ、「何も」手を加えなかったのだ。
そのかわり、まったく支援も行わず、放置されたが。
この放置という屈辱は、英国という名だった国の誇り高い人々を自家中毒に陥れた。
要するに、「誰がこの屈辱を生んだのか」という問題について責任のなすりあいがはじまったのだ。
最初の5年で当時の政権は崩壊し、続いて復員してきた兵士たちの軍政が赤い革命によって覆された。
そして政権をとったエリートたちは、いまだに続く海上封鎖という状態にあって「過去の改ざん」という手段に手を染めたのである。
だからこそ彼らは有線テレビジョンや政府による報道以外は認めていない。
「我々は世界に冠たる超大国である」
「勝利しつつある」
この幻想こそが「オセアニア」という国家の正体であった。
多くの人民がこれに従った。
もっとも、それに適応できない者も多いが。
――今頃、あの党員とその恋人・・・確かジュリアといったか。あの二人はドーヴァーを超えて自由の地へ(いまだに米軍や日本軍が駐留する)フランスへ降り立っていることだろう。
そして知るだろう。我々がなぜ、「このザマ」であるのか。
プライドにすがって生きたがゆえに、プライドを維持した様子を嘲笑われるという無残なこのブリテンの姿を。
「下らんな。」
オブライエンは憂鬱だった。
おそらく、彼がなけなしのプライドを擦切らせて亡命するまで、彼の同僚たちと同様に彼は憂鬱であるのだろう。
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乙なんつう地獄絵図w。
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おそらくだが、オセアニアのこの様を三大国家情報部はうんざりした顔で見てるんだろうな。
そして社会学者と言語学者と心理学者は「史上最大の実験場」として歓喜の目で眺めていると。(二重思考、新語法的な意味で)
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素敵なディストピアじゃないか
隔離は純度を高めるのです、良かれ、悪かれ
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まさしく愚者の楽園ですね。
-
乙
サイモン・マーガス「全ての人がどん底ならば完全な平等なのだ!」
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ひゅうが様乙です。うわあ……
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乙です。
きたない英国にふさわしい末路ですね。
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乙です
……が、何その大東亜共和国(チョンクオでも可)w
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乙です
なんか北朝鮮のように感じましたね
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HELLSINGのウォルターの台詞に「意地も張れぬ繁栄などこちらから願い下げだ」
というのがあったけど、これはそれを実行した末路だよね
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まぁ張ったのは意地じゃない事請け合いですけどね
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ひゅうが氏乙。
なんというか……どっかの国にダブって見えますな……。
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大陸オセアニア人と大陸朝鮮人の分布領域が隣同士でさえあれば同族嫌悪的な感じで潰し合ってくれると思うのだが
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>>679
何故大陸朝鮮?史実朝鮮じゃなくて?
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>>680
きれいな大韓帝国であったら「現実逃避しているんじゃない!」と怒るでしょうし、
ふつうの大韓帝国だったら「うちの方がひどい目にあってるのに一度の敗北で折れてるんじゃない!」と怒っているのかもしれませんね。
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日本大陸世界に於ける史実準拠型非漂白朝鮮という意味だろうか
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>>682
おお!察するにそのような感じでしょうかね。
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>>682
そんなとこ
で隣同士だったら
中共と朝鮮な関係になるだけかなぁ
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日本大陸と英国本土(アイルランド込み)が入れ替わるとか、そんな話になるのかねぇ
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それはそれで面白い事になりそうなんだけどな。日本の苦しみを味わう英国
大航海時代の幕開けは欧州にある日本大陸からとか
日本大陸の基本ルールに反すると思うから実現不可能な世界線だけど
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乙です
見事なまでのディストピアにw
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さてと、待っていてくれる人が居るかはわかりませんが、大陸日本×恋姫ネタのその六が出来たので投稿しようと思います。
原作キャラが一人キャラ崩壊を起こします。
もはや色々諦めました……。
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第一一大隊は并州騎兵隊と共に自らの四倍近い黄巾賊を殲滅することに成功した。
しかし、第一一大隊の士官達には更なる大問題が待っていた。
「この世界は我々の歴史につながっていない?どういうことだ?」
「今まで得た情報からでも我々の知る歴史との差異が出ています。仮にこの世界が三国志演義の世界だったとしても、既に呂布が董卓の下にいるという時点で、我々の知る世界との乖離が起きています」
「しかしそれだけで断定するのは性急ではないか?史書も演義も所詮は人の書いたものだ。事実との乖離があってもおかしくは無い」
「…………曹操、袁紹、袁術、公孫賛、孫策、孫権……張遼、賈駆、呂布、董卓とあわせて最低でも十人の三国志時代の人物が女性として存在しているようです。これは帰還後の并州兵からも聞き出しました。おそらく事実と見てよいでしょう」
「………………」
【ネタ】北郷一刀君と一〇〇〇人と六〇〇頭の愉快な仲間たちは外史に放り込まれたようです【その六】
時刻はまもなく日が暮れようとしている時間。
幹部会議に出席していた人間の多くは頭痛や歯痛をこらえているような顔をしていた。
自分たちのアドバンテージの一つだと思っていた「未来」が、実はまったく当てにならないものかもしれないのだ。
混乱する士官たちの中でまず最初に荻窪中尉が口を開いた。
「まずこれだけは確認しておきたい。我々は祖国に帰れるのか?」
それに対して三島中尉は長い沈黙の後こう答えた。
「…………なんとも言えません。我々がどうしてこの世界に来たのかも不明な以上、我々が確実に帰れる方法は…………」
「…………なるほど」
再び天幕を沈黙が支配する。
この状況からでは建設的な意見が出ないと判断した北郷は会議を一時中断、明朝〇七〇〇に再開することにした。
会議を中断させた北郷は彼のもう一頭の相棒である馬の『夜風(よかぜ)』の元に向かった。
『夜風』は夜闇のように黒い毛を風になびかせながら足元の草を食んでいたが、北郷が声をかけて近寄ってくるのを見て顔を上げた。
『夜風』の近くに行くまで気がつかなかったが、夜風の影に人がいた。
薄紫の髪に袴、上には昼に北郷が貸してそのままになっていた帝国陸軍の四型迷彩服の上衣を着ている。
「張文遠殿ですか。何か御用ですか?」
「……!?…………北郷……殿か?」
-
日が落ちた後、常日頃の習慣で武器の手入れを終わらせた霞は一人『天の御使い』軍の陣地内をふらついていた。
彼女と一緒に来た詠と并州騎兵隊の兵は、『天の御使い』軍の兵達に食事を振舞われている。
霞も誘われたのだが断った。
先ほどの戦闘の後で胃の内容物が無くなるまで吐いたためか、何か食べる気分にはなれなかった。
そうしてぶらつきながら、霞は先ほどの戦闘を思い返していた。
(ほとんどの死体は体の一部が消えていた)
彼女も人間を縦に両断することは出来なくは無い。
同僚の恋にいたっては、一振りで大の大人を十人単位で肉塊に変えることができる。
しかし黄巾賊の死体は、体の一部が消し飛ばされていた。
獣に喰いちぎられたのとはまた違う、すさまじい力でえぐり飛ばされたかの様な痕だった。
しかもそういった死体が見渡す限りに転がっていたのである。
(ウチにあれが出来るか?)
出来なくは無い。
ただし必要以上に力をかけるのは自分にも得物にも悪影響が出るからやりたくない。
しかし日本軍はそのようなことをやってのけた。
武器の違いと言ってしまうのは簡単だ。
しかし先ほどの戦闘で本隊にいた兵士の一人に聞くと、彼らの兵士になってからの平均は三年程、長くても八年を超えるものはいないとの答えが返ってきた。
霞は武人である。
物心ついたときから武を磨いてきた。
(ウチの今までは何やったんや?)
相手が恋ならまだ納得できる。
彼女の身体能力は人間を大きく突き放し、もはや怪物の領域だ。
しかし、相手はここ五年程度で兵士になった相手である。
だが彼女が十数年間を費やして磨いてきた武で出来ないことを、彼らは当然のようにやって見せた。
霞の自信は大きく揺らいでいた。
いつしか霞は日本軍の使用している馬止めの近くに来ていた。
そこでは日本軍の馬たちが思い思いに草を食んでいる。
ふと既視感を感じて霞は一頭の馬に目を向けた
昼に霞を乗せて帰ってきた日本軍の将の北郷の馬だ。
黒い巨馬は霞が近寄っていくと、ちらりと霞を眺め、何度かにおいをかいだ後、また草を食むのに戻った。
霞は恐る恐る巨馬を撫で始める。
黒馬が特に嫌がりもせずに受け入れているのを感じて、霞はもう少し黒馬の近くに寄ったそのときだった。
「張文遠殿ですか。何か御用ですか?」
「!?…………北郷……殿か?」
黒馬、『夜風』の首をなでていた霞は、馬体の影で北郷の接近に気がつくのが遅れた。
『夜風』は北郷と霞を同時に眺めながらのんびりと草を食み続けている。
北郷はそのままぼんやりと『夜風』を眺め始め、霞は気まずい気持ちのまま『夜風』をなでるのに戻った。
「…………な、なあ!」
「?」
「……昼間は……その……迷惑かけてもうた……ホンマにスマン」
「……ああ、お気になさらず。新兵はほぼ全員が通る道です」
恥ずかしさから小さくなっている霞だったが、不意に表情が引きつった。
手が辺りを彷徨い、何も掴む物が無いことに気がつくと顔が蒼褪め、体が震えだす。
同時に聞きなれた息遣いを感じた北郷は振り向いた。
北郷の後ろに虎がいた。
-
『恋姫』はその日不機嫌だった。
あちらこちら連れ回されたかと思ったら、休む間もなく戦いに駆り出され、そして主人に構って貰おうと思えば、追っ払われた挙句また戦いに連れ出されたからである。
いつも変な四角くてやたらと硬い箱と一緒にいるヒトの雌達に思う存分かまわせたが、それでもまだ足りない。
夜になり、馬の肉をたらふく食って幾分機嫌を直した『恋姫』は主人にかまって貰おうとにおいをたどった。
よく主人と一緒にいる黒い馬のそばにいることを突き止めた『恋姫』は、そこで主人に自分をかまわせようと考え、主人の下に向かった。
果たして主人はそこにいたが、なんだか妙なおまけまでついていた。
やたらと肌の見える箇所の広い雌である。
なにやらおびえているようだが、それよりもこの雌からは主人のにおいがする。
近寄ってにおいを嗅いでみると、この雌のにおいに混じって主人のにおいがする。
それを確認すると、『恋姫』は黙って主人たちに背を向け、他の猫たちが集まっているところに向かった。
もはや『恋姫』にとって主にかまって貰えなかった事などどうでも良かった。
それより先に他の猫達に今見たことを広めるべし、だってその方が面白そうだから。
良くも悪くも彼女は人間では無かった。
一方剣牙虎の『恋姫』と違う視点を持つ人間の北郷は『恋姫』の行動に気を使っている余裕が無かった。
彼の目の前で張文遠は真っ青になって震えていた。
確かに虎に相対したときの反応としては正しいだろうが、先ほどの戦闘後の状態とあわせて見ると少々違った意味を持つ可能性が出てくる。
「張文遠殿」
「……な、何や?」
「恐ろしいですか?我々が」
「……ち、違う、違うんや!これは……」
口ではそう言っておきながらも体の震えはさらに大きくなっている。
それで北郷は確信した。
戦闘神経症(シェル・ショック)だ。
第一一大隊の軍医である橘真軍医中佐は疲れていた。
彼は医者と獣医両方の資格を持つ極めて有能な医者である。
彼はその日敵との戦闘で負傷した兵と捕虜になった敵兵の治療にあたっていた。
全員の治療を終えた彼は報告書を作成し、即席のコーヒーを淹れて休憩に入ろうとした。
しかし彼の休息には邪魔が入った。
北郷一刀剣虎兵大尉、現在の大隊の指揮官が昼間来た女の片割れを連れて入ってきたのである。
正直彼も驚いた。
大隊でも有数の堅物、今年で二七だと言うのに浮いた話の一つも無い北郷が今日会ったばかりの女を連れてやってきたのだ。
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「北郷大尉か、何のようだ?報告書は上げたはずだが?それとも何かね?そんな格好の女性との逢引を見せびらかしに来たのかね?それは良いご身分だな、さっさと自分の天幕にでも帰って長い時間でもすごしたらどうかね?私はこれでも忙しいんだ」
「橘先生、そんなこと言ってる場合ではありません、急患です」
「……ふーん?」
北郷に担ぎ込んできた女を椅子に座らせるように指示し、彼は患者に向き直った。
「で?」
「昼間、あれを見てしまいまして。見ていた限りでは嘔吐と貧血が見られました」
「ああ、ASDかなんかか。酒とか飲むほうかね?」
橘が可能な限りやさしく問いかけると女はコクリと頷いた。
彼女が肯定したのを確認すると橘は立ち上がり、救護車両の中の薬品用冷蔵庫から何か大きな茶色いビンを取り出した。
北郷はそれを見て頬を引きつらせる。
ラベルには『博麗』の文字。
日本酒の一升瓶である。
「……橘先生、なぜ医薬品用冷蔵庫から日本酒が出てくるのかお尋ねしてもよろしいですか?」
「酒の効能を無視して医薬品として認可しないお上が悪いのだ」
これ以上ない位のドヤ顔で屁理屈をこねる橘を見て、北郷は頭痛をこらえながらいろいろ諦めた様に溜息をついた。
「多少のつらいことなら酒飲んで寝てしまうのが一番良いものだ、とりあえず一杯」
そういって橘は霞にコップを渡した。
橘は一つ失敗を犯した。
霞がウワバミであることを知らなかった事である。
結果、橘はこっそりと溜め込んでいた日本酒二升を失った。
そして翌朝、北郷は二日酔いでもないのに頭を抱えることになる。
「……どういうつもりだ?荻窪中尉」
「具申したとおりです。第十一総軍の全力で以って并州州庁へ侵攻、并州を武力で以って制圧するべきと具申します」
第十一大隊の前途の見通しは未だ立たない。
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以上ここまで。
霞は実力があった分、北郷達第一一大隊の力により強い恐怖を感じました、ということでどうか一つ……。
今回も皆さんの反応が怖い……。
それにしても軍医=酒というイメージを最初に植えつけたのはいったい誰なんでしょうね?
松本零士でしょうか?
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>>869-693
乙です。
心の問題はデリケートですからね(一般論)
そして何やら楽しい(恐ろしい)ことになっていきそうで。おっと建前と本音が逆に…
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乙です。二次創作なんで多少の性格改変やオリジナル要素はあってしかるべきだと思います。(それを病的に嫌い、全否定する、いちゃもんつけて作品を叩き潰すために二次創作を漁ってるとしか思えない輩もいますが)
個人的には非常に面白いと思っているため、これからも楽しみにさせていただきます。
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乙です
嫌なことはお酒飲んで忘れるのが一番やで!……実際一時的でもいいんで頭から忘れないと結構ズルズル引きずってしまうものでして…(汗
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乙です。なけなしの日本酒の喪失にヤケ酒したい軍医の姿がw。
そして内部分裂フラグw。
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酒で気づいたが、この時代なら雑穀扱いの米から酒を作って火入れをしてから売れば収入源になるな
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以前恋姫SSでビール作って荒稼ぎしてたのあったな
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そして、農業夢想した結果、大金持ちになった袁紹がいたな
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日本酒の度数に耐えられるんか?
この当時の酒って度数にすると1%もないんじゃ。
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加水して薄めれば日本酒の水割りとして飲める。リアルでも度数の強い焼酎で同じようなことやってるからね
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酒飲みほど今までの弱い酒よりも度数の強い、さらに言えば風味も口当たりもまろやかな日本酒を好みますよ
そして飲みやすいからとカパカパのんで、次の日に思いっきり後悔するw
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史実のソ連兵がやらかしたアレですなwww
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欧米の人がそうやって日本酒飲み過ぎて二日酔いで後悔するってのはよく聞く話だねw
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うちの弟は日本酒駄目らしい
なんか、臭いとか
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はて、どんな理由・構想をもって并州を真っ先に抑えよ…となったんでしょうね
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次回で明らかになるでしょう。待たれよ
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董卓の姿を見ても簒奪を言い張れるのだろうか・・・。
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と言うか恋姫だと只の神輿ですからね彼女
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そりゃ史実のしかしらんよな
イメージするにしても
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んだね。持ってる知識が史実基準だものね。
女体化しているまでなら未だしも恋姫版の状況や性格まで想定するのも無理ってもんだろねw
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史実通りなのは、華琳ぐらいかな?
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もっとも侵攻も分からんでもないんだよなあ。
このままだと物資減る一方だし史実と違うとなると情報も役に立たないので
迅速な行動に打って出ようというのも心情ではわかる。
下手にどっかの傘下に入ってもいいように使いまわされるか下手すれば兵器を奪って
人員毒殺でもなりかねないし。
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ただ大陸だと弾が、補給が。
人の数が半端無いから数回の会戦で無くなりそう。
少数で大きな被害を与える兵器、、、毒ガスだ!毒ガスを使おう!(ぐるぐる目)
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この時代は指揮官が全てなので優れた狙撃手とスナイパーライフルで事足りる
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つまりヘイヘやゴルゴを養成しろと
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いや普通に狙撃のスキルを持ってるのがいるでしょう
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狙撃小隊大活躍!彼らは三国時代のゴルゴになれるのか!?にこうご期待!!
となるのですか(違)
真面目なこと言うとこの時代だと将も判りやすい服装しているので狙いやすいでしょうねw
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でも将軍レベルだと金ぴか鎧のお嬢様以外のスペック高いので直感で躱されそうな
イメージが・・・・。
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原作キャラは妙な悪運とか、直感とか、超常的な反射神経やら武力やらで何とかしてしてしまうという気がぬぐえないですよね
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連中の直感は騎士王(笑)並だからなー
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弓矢目玉に受けても取って食って戦闘続行する奴がいるしね・・・・。
躱しても衝撃でダメージくる12.7mmクラスなら・・・・。
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英霊相手に戦うくらいのつもりで常識捨てないといけない気がする
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設定次第だよ 武道の達人、だけどそれだけ、という程度に抑えるとか
型月とのクロスだと、アーチャーやバーサーカーと素でやり合ってたりしますが、連中
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確か恋姫世界の呂布クラスだと、一人で3万の兵士を倒せる。長柄の武器だけで
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蒼天世界の呂布と遜色ねぇな・・・
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ひたすら遠くから毒矢を射まくる、とか
無双2だと普通に防ぐけどな!呂布!
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恋姫世界の姫武将達には、一応毒は効くんですよね
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何故か有効 そうしないと死亡イベントが成立しなくなるからかな?
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基本的に史実の再現での死亡は規定路線だからね
あの世界はそういう物語になるように、運命律みたいなもので誘導されて逸らそうとすると反動が起きるし
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運命が切り開けないのか…。なんか悲しい
未来が切り開けないとかさ
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聖フランチェスカ学園でみんな幸せになれるといいねぇ・・・もしやあそこの学園長、まさか辻だったりせんよな(汗)
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恋姫はwikiで見て見たけど良く分からない…
ベルセルクみたいな世界なの?
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恋姫はエロげーです
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色々としっかり理解しようとするとめんどくさいんだけれど
簡単に言うと、外史という本来あるべき史実と異なる世界があってその世界が舞台
そして外史には予めこうなると言う大まかな歴史の流れが決められていて、大きなターニングポイントとかそういうものを変えようとすると世界から反発される
原作で言うと、未来に起きる出来事を教えてそれを回避しようとしたり、誰かが死ぬ筈だったのを阻止したりすると、主人公が突然昏倒したり頭痛に襲われたり最終的に世界からはじき出されたりしたね
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おうふ…
人形劇というか、箱庭世界みたいな感じなんだね
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なんと言いますか…。個人的感想なんですが、
この作品要するに、
オリジナル(『三国志』)に対する二次創作(『恋姫』)の
読者(いわゆる神視点『観測者』)が
黒歴史にする一派(左慈、于吉などの黒幕勢)と
楽しむ一派(貂蝉、卑弥呼などの筋肉達磨勢)が
争ってる中に主人公(中立的読者)が巻き込まれたようなもんかな、と思います。
だからIFルート(死亡フラグ折りやオリジナル展開)を作ろうとすると、
それの全力妨害(型月でいう『世界の抑止力』あるいは『原作補正』)が行われ、
最悪の場合叩きだされる(BADエンドや『世界からの否定』)事になる、と。
徹底して主人公は被害者なんですよね。同時に読者視点の代弁者でもある。
こういう風に理解していたんですが…違ったら教えて下さい。
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一刀は被害者と言うにはあんまり…
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被害者は言いすぎだけど、一刀は一方的に状況に巻き込まれた側という考えには賛成する。
対岸の火事どころではなく「火星に隕石が落ちました」くらいに本来無関係なところに押し込まれた立場だと思う。
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まあ実際突然恋姫の世界に来て最初は戸惑っていたからね。
慣れた後は各ルートで元気に活躍しまくってたから被害者とも言い切れないけどねw
どちらかと言えば迷い込んできて伝説を打ち立てた英雄の部類かな?
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>>694
心の問題は本当にデリケートです。
嫁父母(外科と小児科)も精神病の患者とだけは係わり合いになりたくない、と言ってましたし。
専門家以外は下手に突いてはいけないものだそうです。
>>695
そう言ってもらえるとありがたいです。
他にも痛い目にあって性格が変わる人間は出てくると思います。
>>696
一歩間違えるとアル中一直線ですがw
>>697
一応この橘軍医、他にもいろいろと隠し持っていますw
具体的には日本酒四升、ロシア軍将官への往診で手に入れたウォトカ二瓶、英軍との『物資融通』で手に入れたウィスキー二ダース等々……。
あれ?何でこいつ憲兵にしょっ引かれていないんだろう?
>>698
あ……確かにそれには気づかなかった……。
感謝します。
>>699
>>700
理想郷でしたっけ?
>>701-703
そういえばそうでしたっけ……。
>>707
>>708
>>714
>>715
その辺はまあ追々と……。
>>716-719
第一一大隊にも射撃の特技兵は何人かいますし、セミオートですが狙撃銃も配備されています。
それと重機関銃には、さほど倍率が良い訳ではありませんが狙撃用のスコープが付いています。
>>723
まあ殺ろうとなったら重機関銃の掃射を仕掛けるか、避け様の無い攻撃を仕掛けるかですね。
たとえば城ごと吹き飛ばすとか……。
>>726
一応原作に可能な限り忠実にいきたいと思っていますが、恋だけは能力に下方修正を掛けています。
というのもさすがにあの能力値だと、曹魏ですら一戦で主力が文字通りの全滅とかになりかねないので。
まあ、タイマン最強、二人でも余裕、三人でやっと互角と言うのは揺らがないと思います。
>>738
まあ、大体そんなイメージですね。
被害者か?といわれると疑問符が付きますけど。
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>隠し持った酒
マッコリ?
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そこはトンスルで
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マッコリもトンスルも要らないわ〜
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ところで、自分のネタの最後に書いた、
>「酒の効能を無視して医薬品として認可しないお上が悪いのだ」
って台詞なんですけど、これの元ネタのような台詞を昔どこかで聞くか読むかした覚えがあるのですが、思い出せないんですよね……。
誰か心当たりのある人が居たら教えてくれませんか?
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なんか最後に謎のaがついてる!?
>>746は自分です。
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SSを投下します。
今回は実際に起こりえない、仕出かさないであろう事が多く含まれています。
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1941年10月 東京 夢幻会会合場所
「何だか我が国が介入する必要が無い様に感じますね。」
「そういうわけには行かないだろう。国民の同盟に対する悪感情は上昇するばかりだ。」
「それにしてもあのタイミングでバドリオが裏切るとは。」
「空気が読めない奴だな。だが・・・史実のハルノートみたいな文書を英国から貰うとな。」
「劣化具合が激しすぎますね、我々がこんな要求を呑むと思っているんでしょうか。」
「日米露三国同盟〜落日の欧州」09
1941年10月2日、大日本帝国政府はイギリスから外交ルートを通じて要求を突きつけられた。
世界平和と英日友好および欧州との関係改善の為とハリファックス首相が起案した
通称”ハリファックスノート”は以下の内容であった。
1:イタリア、オランダ、ロシアへの物資供与・義勇軍派遣などの支援停止。
2:バドリオ総統率いるローマ共和国の承認及び友好関係の樹立。
3:同盟各国に対し最恵国待遇を与え、必要とする資源を有効価格で輸出する事。
4:蒋介石率いる中華民国政府の反乱勢力討伐への支援。及び再統一後の大陸権益の無償譲渡及び
大陸からの撤退。
5:保護下にある朝鮮王国の管理を大英帝国に移管する。
6:オーストラリアから賠償として譲渡された旧ドイツ植民地をオーストラリアへ返還する。
また同地の資産も無償譲渡する。
7:同盟各国への資金援助。
8:上記の事項を全て履行した後、同盟へ加盟。そして同盟が要求する兵力を欧州へ派遣、同盟の指揮下において
運用する。
9:兵力派遣に伴う防衛力不足並びに治安の悪化に対応する為に日本領土に同盟軍及び警察を駐留させる。
それに伴う費用は全て日本側が持つ。
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この余りにもふざけた内容の文書を手渡された近衛首相は言葉を失った。対して文書を渡した駐日英国大使は
「受け入れるかは貴国次第ですが英日、そして欧州との友好と世界平和の為には是非とも受け入れるべきですな。」
と上から目線で伝えた後、大使館へと戻っていった。
再起動した近衛首相は会合メンバーにこの事を伝えると共に首相官邸へ内外の記者を集め会見を行った。
そして公開されたハリファックスノートの内容に同盟各国を除く世界は余りにも酷い英国外交の劣化ぶりに哀れみを憶えると
共に英国首脳部の精神状態を疑った。
また1日遅れでアメリカにもイーデン外相が来訪して同様の要求を突きつけた。此方はイーデンノートと呼ばれたが、文書の冒頭の
”アメリカの再植民地化を防ぐ為に”という文にルーズベルト大統領が激怒。イーデンの顔面に緑茶を吹っ掛けた後、警護の海兵隊員に
外へ叩出すよう命じた。その後、緊急招集された議会で本件を公表。怒り狂った上下両院は満場一致で拒否すると共に対ロシア・イタリア
・オランダへの援助増加と戦時動員の準備及び兵器増産を決定した。
だが英国を含む同盟各国は日米に対して要求を受け入れさせる為に通商条約を破棄したり資産凍結・接収を示唆するなど
圧力をかけ始めた。そんな中・・・世界は再び驚愕に包まれることになる。
1941年10月5日、仏独がスイスに侵攻した。永世中立国であり外交交渉の場でもあり、各国が資産を預けているスイス銀行が
存在するこの国への軍事侵攻は予め連絡を受けていたイギリスを除き、同じ同盟諸国すら驚愕させた。
宣戦布告無しに行われたこの暴挙に対し各国は非難声明を出したが仏独は
「永世中立を標榜しながら同盟諸国の市場を荒し不況を助長した。」
「オランダ・イタリア・ロシアに多額の資金援助をしている。これは明確な敵対行為だ。」
「ユダヤ人に金を渡し、同盟加盟国内でテロを計画させた。」
と主張し
「この様な国家の存在を許しては欧州各国だけでなく世界平和への大きな障害となる。」
とまで言い切って侵攻を正当化した。
この明らかな根拠の全く無い言いがかりに各国は唖然としつつも対応策を協議した。
1941年10月12日、遂にスイス全土が陥落した。
欧州の戦乱を危惧し、国土の要塞化と軍備増強を進めていたスイスだったが予備部隊や徴収したばかりの新兵部隊までも動員し、
圧倒的な戦力で攻め込んだ仏独の前に遂に降伏したのだった。
全土を制圧した仏独はさっそく国家憲兵隊やSS部隊を投入して戦犯の摘発や処刑を進めると共に、スイス銀行へ押し入り
同盟加盟国を除く国家の預け入れ資産を官民問わずに接収した(後に同盟各国で分配)。
更にエリコン社を接収し自分達の都合の良いように会社を再編成(※1)した。
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このとんでもない暴挙に各国(同盟以外の国)は激怒、特に資産を奪われたウォール街のハゲタカやお金持ち、そして
倉崎や三菱などの財閥や辻〜んは特に怒り心頭で政府に対して対応を求めた。
そして1941年10月20日、ハワイにて近衛首相とルーズベルト大統領が緊急に会談を行い、同盟に対して非難声明を発表。中でも
「1ヶ月以内にスイスから撤退し資産を全て返還しない場合は共同して実力を行使する。」
という部分に同盟は驚愕した。柔らかい表現ではあったが明確な”宣戦布告する”という意味合いに恐怖した同盟は特使を日米に
派遣して”資産接収を正当化しつつ日米の介入を避ける”為の交渉に当たったが聞き入れられるはずも無く、時間だけが過ぎていった。
そんな中、英連邦に所属するカナダが英連邦及び同盟からの離脱を表明した。
先の大戦後から続くイギリスの暴走に嫌気がさしていたカナダ。復興も本国優先どころかアメリカに近く経済関係が深い事を理由に
他の連邦所属国よりも支援が低く抑えられていた。おまけに世界が経済恐慌に突入してからは資源や製品を安く買い叩かれ、本国の
金蔓扱いされ、不満が次第に高まっていた。
戦争に突入してからは幸いにもアメリカの存在を理由にしてカナダ軍の派遣を拒否する事が出来、更にイギリス軍が欧州やアフリカに
派遣されたのでニューファンドランドなどカナダ周辺の英領の警備に軍を駐留させている状態であった。
そんな状態で度重なる同盟の暴走にこれ以上付き合いきれなくなったカナダは首相のウィンストン・チャーチル(※2)が同盟の
行動を批判する発言を多く発していた為に総督という形でカナダに追放されていたエドワード8世を国王にしてイギリスから
完全独立することを議会に緊急提案。満場一致での賛成を得てエドワード8世を説得した。
そして世界に向けてカナダ王国(※3)の独立と英連邦・同盟を宣言。その翌日にチャーチル首相がアメリカを訪問して
ルーズベルト大統領と会談。アメリカ・カナダ安全保障条約(※4)を締結した。
イギリスを含む同盟各国はこの事態に驚愕しアメリカとカナダを批判。武力制裁を匂わせたが時既に遅く、締結から3日後には
カナダ本土及びニューファンドランドに有力なアメリカ軍が展開。更にはデンマーク亡命政府の了承を経てアイスランドにも
アメリカ軍が進出した。
おまけに政府や軍の方針に嫌気がさした英軍の部隊単位での亡命(※5)も発生していた。
これらの事態を受けて同盟各国は日米の参戦は不可避と判断。参戦を遅らせ、若しくは参戦自体を不可能にさせる為に
更なる暴挙に走るのだ合った。
※1:役員全てを同盟各国から派遣。同盟企業にライセンスやパテントを格安で使用させ、その他の国の企業には使用料を
大幅に値上げさせる等、完全に自分達に都合がよい様にした。
※2:大戦後の英国の劣化暴走に落胆しカナダへ移って政治家を続けていた。なおカナダの離脱後、イギリス政府はチャーチル歩兵戦車
の生産停止を決定。そして名称を”チェンバレン歩兵戦車”に改称している。
※3:主要閣僚はカナダ国王エドワード8世、首相ウィンストン・チャーチル、内相オズワルド・モズリーなど
※4:米軍を特定のカナダ本土地域及び編入宣言したニューファンドランドに駐留させる代わりにカナダ防衛に協力させる内容。
※5:フィリップス中将指揮下の東洋艦隊及びマウントバッテン中将指揮下のインド派遣軍など。主な戦力は
戦艦:キングジョージ5世、プリンスオブウェールズ、
巡洋戦艦:レパルス
空母:アークロイヤル、イラストリアス、インドミダブル
陸軍:自動車化歩兵師団×2、戦車旅団×1 他にも亡命部隊あり。
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おまけ 1941年末、日米参戦直前の同盟海軍主力艦状況
○英国
クイーンエリザベス級戦艦:クイーン・エリザベス(大破着底・復旧のめど立たず)、ウォースパイト(大破着底・復旧のめど立たず)、
バーラム(撃沈)、マレーヤ、バリアント
ロイヤルサブリン級戦艦:ロイヤル・サブリン、ロイヤル・オーク、リヴェンジ、レゾリューション、ラミリーズ
ネルソン級戦艦:ネルソン、ロドネー
レナウン級巡洋戦艦:レナウン(撃沈)、レパルス(カナダ亡命)
フッド級巡洋戦艦:フッド、リチャード1世、ドレーク、シェイクスピア
キングジョージ5世級戦艦(史実ライオン級):キングジョージ5世(カナダ亡命)、プリンス・オブ・ウェールズ(カナダ亡命)、
デューク・オブ・ヨーク、アンソン、ハウ
超巡洋戦艦:???(44就役予定)
空母(同型艦なし):フューリアス、アーガス、イーグル、ハーミーズ、アークロイヤル(カナダ亡命)
カレイジャス級空母:カレイジャス、グローリアス
イラストリアス級空母:イラストリアス(カナダ亡命)、ヴィクトリアス、フォーミダブル、インドミダブル(カナダ亡命)
インプラカブル(44年就役予定)、インディファティカブル(44年就役予定)
コロッサス級空母:建造中、但し資材・資金不足により完成のめど立たず。
○フランス
クールベ級戦艦:クールベ、フランス、パリ、ジャンバール
ブルターニュ級戦艦:ブルターニュ(撃沈)、プロヴァンス(撃沈)、ロレーヌ(撃沈)
ノルマンディー級戦艦:ノルマンディー(大破、42年末復帰予定)、ラングドック(大破、42年末復帰予定)、
フランドル、ガスコーニュ、ベアルン(大破、42年末復帰予定)
リヨン級戦艦:リヨン(大破、43年復帰予定)、リール(撃沈)
リシュリュー級戦艦:リシュリュー、ナポレオン、ラファイエット(43年就役予定)、リッシュモン(44年就役予定)
クレマンソー級空母(アークロイヤル準同型、英国より技術提供):クレマンソー(43年就役予定)、ジョッフル(44年就役予定)
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○ドイツ
リュッツォー級装甲艦:リュッツォー、アドミラル・グラーフ・シュペー
ビスマルク級戦艦(英国製42口径38.1㎝砲装備):ビスマルク
バイエルン級戦艦(英国より返還、英国製42口径38.1㎝砲に換装):バイエルン、バーデン
H41級戦艦:フリードリヒ・デア・グローセ(44年末就役予定)、カイザー・バルバロッサ(45年末就役予定)
グラーフ・ツェッペリン級空母:グラーフ・ツェッペリン(42年末就役予定)、ペーター・シュトラッサー(44年就役予定)
○ギリシャ
戦艦:アレクサンドロス(旧名アイアンデューク、撃沈)
装甲巡洋艦:ゲオルギオス・アヴェロフ(撃沈)
○スペイン エスパーニャ級戦艦:アルフォンソ3世、ハイメ1世
○南アフリカ
プレトリア級戦艦(バイエルン級を英国製主砲に換装の上、引渡し):プレトリア(旧名:バーデン)、キンバリー(旧名:ヴュルテンブルク)
○オーストラリア
巡洋戦艦オセアニア(旧名、改ライオン旧巡戦タイガー 英国海軍にて運用中、開戦後に移管予定)
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いかがでしたでしょうか?
思いもよらない暴挙にキレる日米、そして何とか抜け出したカナダ。
次回はいよいよ日米参戦、そしてロシアと同盟を組ませる予定です。
あとついでに同盟海軍主力艦の状況を書いてみました。
掲載お願いします。
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乙。この暴挙はないわー(棒読み)。
仏がやらかすと聞いててっきり仏印だと考えたが・・・英国の錯乱外交に
痺れるが憧れねえw。
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乙です
イギリスが糞過ぎるだろこれw。もうフルボッコの無条件降伏しか浮かんでこない、てかそれ以外に有り得ない展開に
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同盟海軍の主力、米海軍だけで御釣りが来ない?日米連合海軍なんて最早虐めだろ
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護衛空母には熊猫、エセックスには虎猫、ミッドウェーには雄猫が出てきますからねえ
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>>757
どう考えてもどちらか一方で圧倒できるな
そもそも空母戦力が質・両共に隔絶してるんで、同盟海軍は空軍の行動範囲外には出られないんじゃないかね
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乙です。
ここまでやらかした腐れ英国の末路がどれほど悲惨になるか楽しみになってきたw
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宮殿で善良王は何を思っているのだろうか…
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乙です。この英国、やはり真っ当な神経してる奴は亡命していたか…
そして、日本が出て行くまでもなく決着がついてしまいそうでワロタw
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>>758
まてぃ!さりげなくトムネコを加えるなやw
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ルーズベルトがさり気無く緑茶の愛飲家になってるw
小児麻痺の後遺症は、日本から来た藤枝梅安クラスのゴッドハンドの治療でも受けたのかなw
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スイスの後はスウェーデンあたりかな。
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トムネコと言う名の別機体だろうって話になった気もする
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英国ぇ…
なんと情けない(涙)
プライドばかり肥大化した存在を見て痛々しい気持ちになるのは私が大陸世界の住人じゃないからでしょうか(汗
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>>758
虎猫は双発で大型な分、格納庫を圧迫するんで熊猫で統一したほうが良いような
それから何気に雄猫を混ぜるのはやめろしw
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史実の半島から因果が流入してるんじゃないかな
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熊猫は烈風と比べて汎用性が劣ると思うんだ
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うーん、以前からなんとなく感じてた事だけれど
ライスライン氏のSSって、「あれがこうなりました。これがああなりました」って箇条書きっぽく書かれて、敵も味方も指導者や国民の姿とか考えとかが見えないんですよね
常識的にありえないことをするというのなら、それが何故どういう経緯でその国で行なわれたとかしっかり書いてくれたほうが読むほうとしては理解しやすい
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>>771
大丈夫だ、別に問題はない
もしくは、こまけぇ事は(ry
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>>770、だから両用でいくという話だったよな
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一寸言葉足らない気がするので追記
そういう設定でこういう感じでこうなったという説明じゃなくて、人物同士のやり取りと反対する人賛成する人とかそういう人間的な物語での描写って言う意味です
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F4Uがあれば熊猫との混載でいけるんだけど、ロシア帝国が存続してるとシコルスキーが
亡命せずチャンスヴォートが設立されない可能性が…
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ノースロップが日本に来ないと、憂鬱疾風が誕生しない可能性があるのに気がついた
本来は86セイバー、FJ4フュリー系列になるはずだったのに、ノースロップと倉崎御大がハッスルした結果がアレだったわけですし
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>>774
そこを描写するかどうかはライスイン氏次第ですし
そういったものに重点が置かれてないならばしょうがないと思うしかないですね
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>>771
ならば三次創作でも書いたらどうです?
他人に不平を言うよりも、進んで行動するべきと、立川のジョニデも言ってるw
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ライスイン氏乙。
あーと、えーと……とりあえずあのチャーチルにすら見捨てられたイギリスの冥福を祈ります。
>>771
そう言われると自分も耳が痛いですね。
自分も会話分は書かなかったりしますから。
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同盟加盟国を除く国家の預け入れ資産を官民問わずに接収したという一文があるけど欧州同盟以外の世界中の国家を事実上敵にまわした事になるよな。
接収された資産の中には中立国の資産もあったはずで下手したら中立国を介した交渉も不可能になりそうですね。
それどころかすべての中立国も奪われた資産を取り戻しに日米露同盟に参加しそうだな。
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そういえばこの世界ではレキシントンと天城は巡洋戦艦として誕生してますから、日米空母からレディレックス、レディサラと天城、赤城が居ない?
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>>776、なら共同開発したことにして
日本:四式艦上戦闘機 疾風
米国:F10Fトムキャット
とかで採用すれば良いさ
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特に本編にも出て来たアメリカの経済人は、日本人と一緒に欧州をぶちのめす事を躊躇しなくなるでしょうね。
自分達の資産を無理やり強奪したから、白人同士だから云々という欧州側の戯言には弾丸で黙らせることを選択するでしょう。
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>>782
ならこの世界で最初に音速を突破するのは、(夢幻会の好意によって)チャック・イェーガーになるのかw
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短いけどライスイン氏のネタとひゅうが氏の>>767のコメントから即興で思い付いたネタ
正しき劣等感と間違った優越感
無礼千万、慇懃無礼
世界のどの国の誰が見ても失礼極まりないハリファックスノート
当時のイギリスは何故そんな物を突きつけたのか?
未だ定かではないその理由には、的を外れたある種の優越感と共に劣等感のような物があったのではないかと推察できる
優越感
これは言うまでもなく極東の島国の人間が世界有数の、正しくは世界最大の超大国へと変貌する程に自国を発展させていたからだ
しかし、この時点で大きな誤りがある
極東の島国
彼ら英国人たちの中ではそう認識しているかも知れないが、彼らがハリファックスノートを突きつけた日本という国は島国などではない
島国どころか誰の目から見ても大陸国家である
ユーラシア、アフリカ、北アメリカ、南アメリカ、オーストラリア、南極、そして日本
世界に存在する七つの大陸の一つである日本大陸丸ごとが日本という一つの国家なのだ
その日本から見れば英国本土たるグレートブリテンこそ、世界の果てのちっぽけな島国でしかない
しかし、彼ら英国人は「世界の果ては極東であり世界の中心はイギリスである」と豪語する
それこそが当に島国根性ではないのだろうか
劣等感
自分たち世界の中心に居る大英帝国が成し得ない事をいとも簡単にやってのける
極東の島国が自分たちを差し置いて世界の頂点に駆け上がっていく
これをただ見ている事しかできない自分たちは地面に這い蹲って彼らを太陽のように見上げているだけ
だから彼らは思った。自分たちが登れないならいっそあの太陽を叩き落として踏みつけてやろうと
当時の時世を読めない英国人たちは、反対する者、賛成する者、大なり小なり違いはあっても皆心の奥底に持っていたのかも知れない
間違った優越感と、正しき劣等感を
崩壊する西洋の島国の様子を観察していた後の歴史家たる名も無き米軍人の手記より
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「ぶっちゃけ日本征服して美味い食いモン入手したい」
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フランス人かイタリア人シェフ雇うか、料理学校に留学させろw
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お友達の中国人のコックを雇えw
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「ジャパニーズマンガとその作者を手に入れたい
特に犬ホームズの作者とかウスイモエbookとか」
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チャーチルはさっさとカナダに行ったから葉巻たんまりと吸えるな・・・ひょっとして
亡命した理由って・・・・。
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>>788
「はーい、ワタシチャイナの料理人ニダ……もといアルよ お高いお給金ヨロシクニ…アル」
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漂白大陸朝鮮じゃないのかw
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中国人シェフとして送り込まれた漂白朝鮮人の工作員かもしれない
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紳士「日本征服して超大英帝国を作りたい。力貸してよ」
カウボーイ「やだね、おまえからは似非紳士の臭いがする」
クマさん「似非紳士の力になると冬眠前に食べる日本の美味しい料理が食べられなくなるクマ」
カウボーイ・クマ「「それに、日本強いし日本と一緒にオレおまえ喰う」」
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紳士「わが国の絶品料理ご馳走するから味方になってよ」
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カウボーイ「(チャキ!)」【拳銃の撃鉄を上げました】
クマさん「グルルルルル!」【突進準備を整えました】
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紳士の料理は不味いとカウボーイもクマさんも気付いております
無理に喰わせようとするなんてとんでもない!
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イタリア「ピッツァ焼けたよ〜」
カウボーイ「イヤッッホォォォオオォオウ!こいつァ実にオレ好みの料理だぜ!!」
こうしてアメリカの対イタリア支援が増え、紳士はヤケ紅茶で腹を下した。
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当時、イギリスで飲まれてた紅茶って一般販売用は大体インド産だけど王室や貴族用の高級茶葉は中国産のはずだから
日米と戦争なんかしたらインド産はしばらくは大丈夫だろうけど中国産は日本海軍と米アジア艦隊が海上封鎖すれば
供給が簡単に止まるな。史実の援蒋ルートが紅茶輸送に使われそうな
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確か高級なのは雲南省あたりですね。
でも既に中国はリアル北斗になってるので封鎖される前から購入不可能かと・・・。
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>>800
読み返しみたら蒋介石がやらかした後に小勢力に分裂→内戦になってましたね
という事は今回イギリスがやらかしたのは雲南産紅茶が入手できなくなり、英国上層部が禁断症状により錯乱状態になってたとか
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トチ狂ってたのはそれよりも前からだから、ww1の頃から雲南産紅茶に農薬タップリ漬けてたんじゃねw
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月並みだがここまで国の有り様変わると、是非とも日英蜜月な大陸世界英国と
駄目な方の大陸世界英国をゲートで繋げてみたくなるな
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綺麗な大陸英国「脳みそが湧いたか!?」
と言われるな間違いなくwww
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憂鬱英国と繋がったら・・・
汚い英国の主要人物を処刑して回りたいとか思うだろうなw
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空母仮称大鳳級
全長337.5m
全幅40.7m
吃水11.4m
基準排水量77500t
機関タービン×4
軸数×4
出力280000馬力
速力33kt
航続距離20ktで13000nm
乗員4200
搭載機数160
大陸日本なら昭和16年で作れそうですか?できればコイツを8隻
更に80000t級の大和型8隻と45000t級の超重巡8隻
八八八艦隊になるし
更に水中10000t越えの巨大潜水艦とか
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潜水艦は憂鬱本編の呂号でいいだろう
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ドーモ、皆さん475です。
大学に入学して一週間がたちようやく生活に余裕が出て来たので、久しぶりに投稿掲示板を開いて見たら大陸スレが23になっていて驚きました。とりあえずかなり前に投稿延期を宣言したSSの近況報告をします。
まず、「大陸日本版東京都市計画史」ですが、ひゅうが様のSSと少しでも違いを出そうとして行き詰まっているので完成は未定です。
「大陸日本デパート事始」は未だに資料を集めている段階です。鹿鳴館時代の良い資料があったら誰か教えてください。
「現代の日本帝国陸軍概略」は単純に編成を羅列していくだけするか、それとも更に詳細に装備なども書くのかで悩み中です。
「日本財閥興亡史」については彼らが如何にして財閥となったのかでこれまた悩み中です。史実準拠と早期工業化ルートではだいぶ経緯が異なりそうですので。こちらについては中止するかもしれません。
ここまで言い訳ばかりしていましたが実を言うと最近、魔都モンロビアのSSの構想ばかりを考えていてそちらの資料収集をしていたのが遅筆の一番の原因だったりします。
文才がゼロのくせに佐藤御大状態だとただのダメ作家の典型例だとは思いますが、これからもよろしくお願いします。
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>>806
これって、弩級空母大和やんけ
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>>808
報告乙
大学1年は初めて尽くしで色々大変ですからねw
焦らず時間が空いた時にでもss書いていけばいいと思いますよ。
去年の自分も実際そうでした(汗
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>>806
艦載機160機だと単艦での指揮統制能力を完全に飽和するだろうから、そこまで機数増やす意味がないんじゃ
艦載機120機程度まで抑えて、憂鬱大鳳レベルの艦を作るほうが安く済むし、運用しやすい
あとは45000tクラスの超重巡だけど…そもそもこの大きさの超重巡ってなんなのかな?
この大きさならアイオワレベルの高速戦艦作ったほうがいいと思うけど
潜水艦は大型化するとしても水中排水量4000t位が限界じゃないかね
それ以上の大型化は隠密性を損なうし、そもそも原子力機関やSLBMがない以上意味が薄い
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うーん、でも正直超甲巡って中途半端だけどね。
相手が余程沢山重巡洋艦を持ってない限り。
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160機という、数は常用120機、保用40機とか?
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>>806
超甲巡なんて中途半端な代物は不要。
この程度の大きさなら順当に高速戦艦を造ればいいだけの話。
態々血税をつかって中途半端な物を造る必要はないかな。
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>>808 じっくり余裕をもって書いていただけたら幸いです。
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普通に高速戦艦が作れるなら、そっちのが良いよね
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国力に余裕があるのなら高速戦艦、重巡洋艦、大型軽巡洋艦に分担させた方がういいっすよね。
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駆逐艦の艦名足りるかな?
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足りなさそうな時は、第○○号駆逐艦みたいな呼び方にするしかないんじゃないかな
数字だけじゃ味気ないというなら、島風〇一、〇二みたいにするとか
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固有名を持つ駆逐艦と番合名の駆逐艦の二種類が建造されるかもしれんね。
若しくは、戦時量産型に関しては色等の名称にしていくか。
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米国のリバティ船みたいに人名を適当につければいいさ。懸賞で艦の名前が当たるとかw
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読みだけでも著名人と同じ人が当選したら困るね。
駆逐艦「島田重太郎」とか。
アルファベットにしたら同じなので敵から目の敵にされそうw
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明治帝「艦名に人名を使うと沈んだとき縁起が悪くないかね?」
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じゃあ都市名はどうだろう
駆逐艦「千葉」「水戸」「浦和」みたいに
山・川・令制国と被ったら外す方向で
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市町村名にすれば千以上あるから十分でしょうな。
まあ植物名もかなりありますから枯渇の心配は薄いと思います。
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「命名○○とする」
「それもう使われてますね」
「これで何度目だ!」
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>>825
戦時中に
ラジヲ放送 「大本営発表、鮮烈さを増す太平洋輸送戦において犠牲となった船舶は、一等輸送船『伊予風浜』(仮称)…」
伊予風浜(仮称)市民 「うちの船がやられた!だが負けてはいられない。よし、船を献納しよう!!」
ということが起こるかもしれませんねw
市民の献金に費用の一部があてられた同名の2世号が就役して宣伝に使われたり…
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困らん名前は、「畝傍」があるかもな
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駆逐艦アサガオとか駆逐艦道頓堀とか出て来るのか!
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個人的には史実の命名基準が好きだからできるだけ継続してほしいね…
風、月、雪、雲、波、霧、潮、霜。
史実峯風型以降、気象等由来の艦は137隻(峯風型島風と島風型島風を両方含む)。
未成艦の予定艦名(夕雲型16秋月型26)もあるし
他にもそれっぽい艦名は幾らでも作れそう。頑張れば艦隊型駆逐艦300隻くらいは用意できそうな気がする。
個人的には睦月型退役or艦種変更で艦名返上後に
「睦月」「如月」「弥生」「卯月」「皐月」「水無月」「文月」「葉月」「長月」「神在月」「霜月」「師走」
の十二隻三個駆逐隊からなる戦隊を見てみたいとか思ったり。
護衛駆逐艦(松型相当)の艦名が問題かも。
まあこれはこれで草本も使えばけっこういけそうな気が。しかし「百合」と「薔薇」が同じ隊に配備されたら笑うしかないな。
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松型か、作りまくったとしても駆逐艦「大根」や駆逐艦「蕪」とかはさすがにないよね?
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ふむ。不評だったというよりも必要無いって訳ですか〜
まあアレだよ。せっかくの大陸日本なんだから仮想戦記じゃなく火葬戦記ができないかと思ったのです
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50年先を見越した、ジェット艦載機を運用できる空母とかw
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なまじ余裕があるから、却って王道で十分じゃね?ってことにもなっちゃうんですよね
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旧月の艦隊はちょっと見たいかも。
後は、干支とか?
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ひょっとして皆さん火葬戦記はお嫌いですか?
仮想というかリアル路線を追求する仮想戦記作家やファンの人たちは火葬戦記が嫌いとの声を良く耳にしますが
どちらかといえば憂鬱はリアル路線であり仮想戦記路線だと思います
(衝号は例外です)
であるからには荒唐無稽な火葬戦記は嫌いな人多い?
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まあ、嫌いではないが、辻がキレるな。
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水棲生物の名前とか、あと○魚シリーズとか○鳥、○岩シリーズとか考えたけど語呂悪過ぎて自分でワロタw
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一番嫌いな火想戦記兵器は、超零戦とか45ノットで走る大和とかが嫌いだな
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戦国の長嶋巨人軍クラスにまで突き抜けるなら火葬も有りだと思う。あくまで一発ネタとしてだが
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このルートだと海軍の増減はある程度アメリカと歩調を合わせにゃならんし
どちらか一方が大幅に拡大したり縮小したりは難しいからな
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翔鶴が20隻も量産されるのかw
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翔鶴が20隻も量産されるのかw
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しかしだ、正直大陸日本世界だと駆逐艦どれくらい必要なんだろう
世界線によって状況変わるから断定できんがおおまかに推測できないものかなぁ
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冗談で1万隻
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紺碧はなんだかんだで通して読むのは辛くても部分部分を読みたく面白さがあるのは凄いと思う
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荒巻は火葬云々以前に旭日三巻(だったと思う)の後書きで「ドンパチは卒業しよう」とか言われたのが我慢できなかった
こちとらドンパチが読みたくてやっとるんじゃヴォケと
まあ、もうちょっと政治経済の描写も大事にしようとかそういう意味だったのかもしれないが
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大陸で紺碧だとかなり火葬兵器の総出演になりそうだな。
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最終的に宇宙まで行くのはちょっとなぁ…
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>>844
相手あっての戦争ですから、相手の戦力によりますね、汚い英国ルートだと、
史実潜水艦大国だったドイツは、
・史実よりも予算がない
・敗戦国ではないので水上艦の制限がないことで予算がそちらに流れている
・英国相手の通商破壊もない
・最大の仮想的は地理的に近いロシア
・アホなので日米が巨大な海軍能力をもって攻撃してくることを想定していない(今までのを見ると冗談にすらならない)
などから潜水艦の質量も下がってそう。
逆に大陸日本は史実知識から潜水艦の恐ろしさがわかっているし憂鬱日本よりも予算が充実しているので対潜装備の質量が向上。、
その恩恵を米露も受けているとすると、下手をすると日米両国あわせて史実米国と同等ぐらいの護衛駆逐艦で同盟側の潜水艦を封殺しているのかも。
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>>850
欧州同盟のパワーバランスからすれば、基本的な戦略は対ロシアの陸軍、それと対アメリカでの海軍になる以外ありえませんからね
ドイツは全力で陸軍と陸軍航空戦力にシフトして対ロシア、これにフランスとイギリスの援軍という形がまず一つ
イギリスとフランスは遠征してくるアメリカ艦隊を欧州で迎撃、撃退すると言う流れでアメリカは後回しにする形以外にとりえる選択肢がないでしょう
まあ、先にロシアを片付けてからアメリカ…とかいう戦略になる時点で、既にお察しください状態なので日本が出るまでもなく結果は見えると言うかなんというか
恐らく海軍で一番の激戦になりそうなのは、地中海の制海権を握る戦いになるんじゃないかな
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何つーか欧州同盟纏めての力がギリギリ三大国のうち一国に及ぶかどうかってレベルですな
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日米露連合vs欧州同盟が開戦したら、連合が世界中の同盟植民地を潰して回るでしょうね
そして同盟にはそれを守るだけの戦力は何処にもない、陸軍の主力は殆ど露西亜に回しているようだし
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植民地は潰して回らなくても良いんですよ、主要な港さえ押さえれば後は勝手に立ち枯れますから
例外なのは地中海沿岸だけなので、ここは本腰据えて攻略する必要があるでしょうけれど
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>>地中海の制海権
このルートだとイタリア海軍がかなりアグレッシブだから欧州同盟からすれば地中海が
東西に分断されて東側が孤立してるような形になってるんじゃないかね
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太平洋を気にしなくていいアメリカと極東気にしなくていいロシアとアメリカとロシアを気にしなくていい大陸日本
三国とも一方面だけに注力してればいいわけだ
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>>855
真面目に考えれば、トルコとイタリアが敵に回っていて更に日本をフリーハンドにしてる時点で詰んでますね
日本がシンガポール、セイロンと押さえて紅海まできたらアジア・インド方面との連絡が切れますし、アメリカあたりが南アフリカに手を出せばアフリカ航路すら終ります
これに対して艦隊で迎撃といっても、そもそも要所となる場所が遠すぎてアジア・インドに派遣したら欧州が守れない、欧州を守ってもインド・アジアが守れないのでは植民地を全て失うとなりますし
中途半端に戦力を送って各個撃破という一番つまらない結果が一番現実味を帯びるという、なんともいえないものもありますが
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欧州同盟は植民地の資源を使えず、欧州の資源しか使えないとなると欧州同盟の生産力が大幅に落ちそうですね。
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そして日米は自前のと蘭印や南米の資源を湯水の如く使えるというw
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>欧州同盟は植民地の資源を使えず、欧州の資源しか使えない
大鎖国ルートよりもムリゲーw。
そういえば大鎖国ルートの年表みたいなのってありましたっけ?
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海は同盟の全艦艇合わせた海軍より巨大な海軍を2度撃破しないといけない
陸も同盟の陸軍を全振りしても辛うじてなら別程度のロシア陸軍と後詰に同規模の日本とアメリカとか・・・
正直ゲーム化したら糞ゲーとかバランス考えろksとか言われてもおかしくないレベル・・・
しかも同盟側は資源の輸入可能量が大幅に減って武器弾薬の消費にも気を配らないと・・・\(^o^)/オワタ
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>>860
すみません、思ったより大変で大鎖国ルートの年表はまだ完成していません・・・。(土下座)
できるだけ早く年表を完成して投下したいと思っています。
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>>861
しかも運良くパーフェクトゲームで一度壊滅させても、次の年には御代わりが来るというw
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>>862 いえいえ自分なんてネタ書き滞ってるし(汗)
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しかも、問題点は改善され、兵器の質は上がっていると
ただでさえ不況の被害が酷く、更に軍備偏重で社会への投資が疎かになっていたであろう欧州の明日はどっちだ
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>>853
>フィリップス中将指揮下の東洋艦隊及びマウントバッテン中将指揮下のインド派遣軍など
とあるので英国植民地は半分カナダ王国側についてます。
スエズ運河に近いトルコのことも考えると、日米の本格的な参戦前ですら資源的にきついことになってそうです。
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地政学的に見てもオーストラリアが本国側につくことは自殺以外の何者でもないのでありえない
東洋艦隊とインド派遣軍がセットでカナダについてるなら、その時点でインド・アジア方面への影響力を失ってますね
日本とアメリカ抜かせばイギリスの東洋艦隊があの地域最大の海軍力ですし、それに対抗する艦隊動かしたら確実に本国がら空きですから
まあ、最初っからどうなるかって判りきってるわけで、一つ一つ上げていけば経緯はともかく結果は変わりえないってその証明以外にならないですねぇ
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>>867
オーストラリア「有色人種と共存するくらいなら全世界を道連れに死ぬほうがまだましだ」
-
日米と東洋艦隊を敵に回したら、一度の戦闘すら必要なく何もしなくても勝手に自滅するだけのオーストラリアに何が出来るのかと
そもそも、オーストラリア単独で産業が成り立たないどころか、工業力の殆どを本国からの輸入で成り立たせてるというのに……
-
正確には
オーストラリア政府「ここで本国側に付くとか自殺行為、現実的に考えて日本側に」
オーストラリア国民「ふざけろボケ」
になりそう
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>>870
英国と日本の何れかに付けって選択ならそういうのもあるだろうが、そもそも前提が違うし
英国東洋艦隊とアメリカに挟まれてるって状況だからこそ、日本抜きで本国に付く選択肢が取れないって判断は国民にもわかるはず
英国連邦の一員として、自国の安全保障を東洋艦隊に依存していたわけなんだし
-
普通にアメリカに付くだけだろ。
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感情的な白豪主義で日本と距離を置きつつアメリカにすり寄るような傾向は考えそうだ。
「太平洋の半分とインド洋は日本の担当地域だ」とばっさり切られかねないが。
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太平洋の半分を諦めたとしても大西洋や欧州大陸、旧欧州植民地あたりに
食指伸ばせば、アメリカの腹は当面満たされますしね
将来的にはさておき、今のところわざわざ盟友日本と袂を分かってまで
太平洋のもう半分を押さえに行く必要性が薄い
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日本が積極的じゃない分、アメリカが三大国のリーダー役になりそうだな(それに大陸日本は[白人]が治める(治めてた)地域もあるし)
大陸日本からしたら「有色人種?白人?なんぞ?」っ感覚か?
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日本は漸くナンバー2の地位につけるのかw
そして引篭もり再開できるw
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>>876
アメリカも漸くナンバー1の地位につけるw
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ナンバー3のロシアが微妙な顔してるぞー
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ロシアは平時は別行動してるイメージだわw
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>>879
ロシアも自分の周りが平穏だとひきこもるからなあー
>>878
微妙な顔ではなく経済圏と安全な範囲を確保してぬくぬくしているかと
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フィリップス提督&旧英国東洋艦隊:「もういやだ。これ以上脳梅毒で夢の国に旅立った本国にはついていけない。漏れたちはカナダを目指すぞ!」
シンガポール&セレター軍港:「え〜と、艦隊はともかく、ここから動けない漏れたちはこの場合どうすりゃいいんだろう? 無防備都市宣言?」
シンガポール在住華僑:「こ、これは千載一遇のチャンスアル! 奇貨置くべしアル、火に付け込んで押し込みを働くの計を用いるアルヨ!!」
日米露参加国連合軍:「はいはい、シンガポール住民(非華僑系)の人道的救援要請に基づく保障占領に来ましたが、なにか?」
……こうですか、わかりません!!(w
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>>865
しかも欧州同盟の国々は民需にまわされる分を軍需にほとんど振り分けられて国民生活は困窮してるでしょうね。
逆に日米の銃後の生活は戦争特需による恩恵をうけた豊かな平和な日常を営んでいるでしょうな。
-
国土面積が日米露三国中最大のロシアがナンバー3・・・。
というか、大陸日本てグリーンランド以上オーストラリア大陸未満の大きさだって、今頃気づいた。
さらに、地図で見るよりグリーンランドって意外と小さい(笑)ということがわかった。
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綺麗なアメリカや白い朝鮮がでているけど、綺麗な中華って無いんやな
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国土は広くても開発できないような厳しい環境も多いからねぇ…
ただこのまま安寧を謳歌できれば、21世紀中にロシア帝国のGDPが日本を抜いて世界第二位に!なんてニュースも起こりうるかも
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>>885
どうだろうねえ。
日本大陸はシベリア大陸の良い部分をその成立過程で持っていった更に恵まれまくった大陸だから。
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日本「オーストラリアが米国に面倒見てもらいたいと言ってますが、お願いできます?」
これで解決するような気がしないでもない
-
ロシアの国土の北半分は農業不適格地ですからね
アメリカ大陸のプレーリーなんかの大穀倉地帯ほど条件はよくないし
-
>>884
綺麗とか汚いと言うか昔の例を見るに上手くやれば超大国になれる
そんな底力があるから誰かと協調ってビジョンが見えにくいんだよな
ただ有色人種対白人ルートだと日本と殴りあってる最中におもいっきり後ろから刺されて
日本や朝鮮と関係改善、その後アジアの盟主にって話題が前にあったよ
-
>>884
脱エターナルバトルフィールドの漂白朝鮮と違って、あそこがきれいになる要素がカケラもありませんがな。
ファンタジーならワンチャン?
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綺麗な中華が成立すると北東アジア無双になりますからねぇw
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>>887
普通にそれで方がつく話だろうねえ。
日本のひきこもりを求める感覚からすれば面倒くさいからアメリカさんよろしく、ってなりそうだし。
アメリカもよっしゃまかせろ、になるだろうしw
>>891
もしも成立すればそうなりますが、その成立させるための歴史的犯罪をするためにも必要な要素がないんだよなあ。
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綺麗な中華はネタSSは無くても何度か話題にはなったような?
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>>893
ただ真面目に考察するときれいな中華にしようにも>>889で書かれている通りになる
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汚いのがきれいになる。≒回復できないほどボコボコにされる。だからね。
時間犯罪で歴代中華王朝以上に中華の首脳陣も国民も大虐殺しないと成立しない
のだが、誰があのあきれ果てるほど大量の人間を滅殺できるのかってーと、なぁ。
それこそ、古代中華の人間を全て根切りしてしまう目的で未来の軍隊が装備や
生産設備一式まで纏めてタイムスリップしてくるとか、そういうレベルでもないと。
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限界でも人(国)付き合いの良い中華がせいぜいだな
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架空戦記の旭日旗征くのは有り得ないのか
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極論すれば中華サイズの地なら1/2、1/3でもシャレならないレベルの巨大国家足りえるからね
資源でも人口でも 技術とかその辺はおいといて
だからよほどのカリスマないし殺人数のワールドレコードホルダークラスの存在でも現れない限り
地方なんかで独自勢力立ち上げを望む者が必ず現れると思うんだ
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歴史的な流れとかをまるっと無視して、あくまでも物語の背景として設定する、
ファンタジー物ならワンチャン?
-
中華が歴史上一度も統一されることなく、ずっと20個くらいに割れていたら、
そのうちいくつかはきれいになるかも。
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それってある意味、ちょっと人口の多い欧州なんでは。
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>>899
歴史物の場合には背景にもそれなりの設定がないといけない。
>>900
それが今の欧州ですな。
ただ、どうもそうならなかったのにもあの大陸の形状と特に食べられた食糧、農地うの耕作方法に理由があるらしい
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龍騎兵ワールドですね。あっちは東西逆転で欧州がローマ帝国に統一されたままだけど
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欧州は中央に山地があって寒冷で小麦の収量が低いので、統一を維持できず、
中華は平地で温暖で米の収量が高いから、何度崩壊しても再統一する余力が生まれる。
中華全土が平原じゃなくって山岳地帯だったらきれいになるワンチャンあったのに。
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そしてその水路の上流を抑えた者が優位に立つ、という所から統一王朝が生まれやすい面もあるんですよねえ。
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日本大陸世界で、日本以外の他の国の面積全てが10分の1だったなら?
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ナニ其の「日本以外全部沈没」のノリはw
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朝鮮は綺麗になったんじゃなくて
漂白(物理)されただけなんでは?
布で磨くというより工作機械で
ガリガリ削ったような・・・
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>>908
毎回やすりで削られたようなもんだからねえ。
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事実その時々での現状に対応できなかった、しようとしなかった連中が軒並み淘汰された末に出来上がったのが漂白朝鮮だからね
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それって「綺麗になった」というより
「皆殺しにした」結果なんじゃ・・・・・・・・・・
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漂白朝鮮の軍人達の留学先は大陸日本で、教官連中から「授業態度極めて良なり」「自由時間は就寝間際まで自習を行う」「演習や行軍では決して弱音を吐かず、同僚が落伍せぬように常に励ましている」とかいう極めて高い評価を受けていそうでなぁw
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なに。
結果的には「漂白」され「汚れ」が落ちた「朝鮮」になったんだから間違ってないさ。
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度重なる淘汰を生き延びる能力と残す価値のある者が生き残るために努力した結果。
その裏では当然のように努力しない者や残す価値のない者は淘汰されてるはず。
歴史の流れ的に、その中の上澄みは中華に引っ張られているはずだけど、
それでも残っている(残れた)のが漂白朝鮮人ってくらい激しい淘汰だったんだろうね。
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>>911
ごく普通に大国の間の地域にそれなりにおきうる事態が起きただけだよ
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東欧的なあれそれですね、ただし半島という行き止まりな地形で、色々きっつい方の大国と地続きという難易度インフェルノな大陸朝鮮
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なにも ふせいは なかった ?
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不正=淘汰の等式がリアルタイムに成立するくらいの激しさだったんじゃないかな。
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日本は自然環境による淘汰を生き残っているが・・・
じつは一番ぬるいのは中華かも
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話は変わるが史実で宇宙開発を牽引した米露に夢幻会チートの大陸日本が手を組んで宇宙を共同で開発するから日米露同盟ルートの宇宙開発は史実以上に進みそうだな。
月面着陸は日米露の結束を示す国際計画として実現するだろうな。
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フォン・ブラウンを憂鬱世界同様に引き抜くか、コリョロフやコダートにハッスルしてもらうかw
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>>919
だろうねえ。
でもお隣の中華王朝にしてみれば自分達の言う事を聴かない王朝が君臨する資源豊かな黄金の大地に見えたんかねえ。
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>>921
お前糸川博士忘れるとかそれでも日本人かw
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>>923
居て当然だからあえて書かなかっただけやでw
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カナダ海軍…新鋭戦艦と空母持ち逃げか、イギリス海軍涙目なレベルじゃねーぞ
補助艦艇はどうなってんだろ?C級あたりだと思うがダイドー級やコロニー級まで持ち逃げされたら
もう発狂レベルに等しいな…重巡洋艦?まあコーンオール、ドーセットシャー、エクセターの三隻ぐらいか?
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アークロイヤルって何気に第二次世界大戦のイギリス空母で最も搭載数が一番多かった空母なんだよな
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中華は淘汰して一時期安定するがその間に発生してまた淘汰しての繰り返しだからな
周りに同じくらいの力を持った大国が無いから(大陸日本は海の向こうだし)そうなりやすい
だから前に出た白人が寄って集ってアジアを侵略しだすとかじゃないと改善しない
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てか現状の主力艦の半分以上をカナダが持っていったよね(汗
特に空母関係は既存の艦は殆どすべて持ってかれている?
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これだからカナダは・・・・・・・
さすがスペシャルとコンビで安定のクズ枠
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>>921
コリョロフはロシア、コダートは米国で宇宙への道を目指しているでしょうな。
日本は糸川博士や史実や憂鬱で宇宙開発にかかわった転生者、欧州からブラウンらの人材をスカウトして宇宙開発する事になるでしょうな。
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っていうか運営のノウハウとか離着艦できるパイロットとかも持ってっちゃったの?
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北崎重工を興した上、息子を望と名付けて英才教育を施そうとする転生者の姿が‥‥
ところで白亜の十字架海上要塞からヘヴィ・リフターが打ち上げられるのはいつ頃になるでしょうか?(三州公とパナマへの上陸を待ち続けながら)
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>>932
倉崎が飛行機開発を目指したように倉崎の宇宙版ともいえる転生者も当然いるでしょうね。
征途世界から「先生」が転生してくれれば宇宙往還機が大陸日本世界の20世紀後半には実現するだろうなw
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実は史実21世紀初頭レベルの技術だと、宇宙往還機は使い捨てラケータに比べてコスト高なんですけどネー
ホント現実はHardネー
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ドイツが味方なぶん急降下爆撃にあまり神経質になってなければイラストリアス級が
通常の空母として建造されてる可能性もあるんじゃないかな?
最初から2段格納庫を採用してれば搭載機数はそれなりに多くなりそう
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リアルだと、アメリカのスペースX社でロケットを打ち上げる場合は70億〜、日本の三菱重工で種子島から打ち上げた場合は約100億かかるそうです
ヨーロッパのロケット打上専門会社のロリアンスペースはそれよりも更に安いらく、シェアは業界トップ
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宇宙といえば、汚英ルートではメジャーなSF作家がほとんど健在なパターンやん。
クラークは微妙だけど。
エフレーモフあたりのロシア作家もバリバリ仕事してそうな感じ。
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>>937
夢幻会のSFファンが喜ぶでしょうね。
その変わり欧州のSF作家が徴兵や戦災で失われるかもしれませんね。
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>938
まあ、ペリー・ローダンはアウト!でしょうねえ。
でも、ちっとも惜しいと思わない自分なのでした。
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その代わり英国のSF作家は‥
私が好きな作家でも、チャールズ・シェフィールド、ジェイムズ・P・ホーガン、チャールズ・ストロス、アレステア・レナルズなど。
あと銀河ヒッチハイクガイドのダグラス・アダムズ、マイケル・ムアコックもイギリス出身ですね。
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SFで思いだしたけど、この世界の歴史改変SFで書かれるメジャーな題材って何でしょうかね?自分は「もし日本列島が小さかったら」に一票
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スターウォーズ旧4部作に日本系の人が増えて特撮も派手になるかな
私的にはもしもアメリカ大陸に日本も来てたらに一票<歴史改変
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>>942
さらにロシア系の役者も入って、ウーキー族 がコサックみたいになってるかもw
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ヴェイダーとオビワンによるライトセイバーの殺陣も派手になるかもね
それでも新三部作程じゃないだろうけど・・・いや寧ろ新旧のライトセイバー戦の違いを出すために旧作は日本剣術風になるか?
フォースの在り方が新旧だと違うから
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史実では断ったがこの世界では三船敏郎がオビワン役かダース・ベイダー役で出演するでしょうね。
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流れをぶった切ってすいませんが、現在帰還記念ssとして大陸世界版のアルペジオのss(ただし主人公の所属はイギリスになる予定、大陸日本だと自然に乗り切れちゃうかもしれないので)を考えています。一応現状では、タカオはドイツ海軍重巡「ブリュッヒャー」、コンゴウ級はリシュリュー級にそれぞれ当てはめる予定です。が、これ以外のキャストが思いつかないので、スレの皆様から募集したいと思います。よろしくお願いします。
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書き忘れましたが別にタカオ役とコンゴウ級役のキャストを変更してもらっても構いません。
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春田純一さんや大葉健二がジェダイの武士役で出るんですね。胸熱
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映画製作時期が早まると仮定してルーク役は佐藤允さんで・・
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そしてハン・ソロ役は松崎しげる
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暗黒面じゃ無くて殺意の波動に・・・
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流石に主演勢は米国人にしてやれwww
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ベイダーならレップーケンやジャエイケンを使っても許されるはず
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年代的にギースの方が後発じゃなかったか?
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SSを投下します。
今回も英仏独がやらかします。
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1941年12月 東京 夢幻会会合場所
「近衛さんは重傷だが意識ははっきりしている。」
「何故あの野郎が近衛さんに絵遊説中とはいえ接近できたんだ?」
「酒と女に溺れる毎日だったから警戒対象から外れていた。」
「それにクスリにまで手を出していたようだ。射殺される直前は完全に正気を失っていたよ。」
「アメリカでも・・・か。でもロングがマトモな人間でよかったな。」
「日米露三国同盟〜落日の欧州」10
1941年11月、イギリス及びイギリス連邦は瓦解の危機に直面していた。
カナダが連邦を離脱し完全独立。併せてインドに派遣される予定だったマウントバッテン中将の陸軍部隊と
それを護衛していたフィリップス中将の東洋艦隊が任地へ向わずカナダへ向きを変え亡命したからだ。
その動きに呼応するかのように各地で英軍の離反とカナダへの亡命、又は帰属宣言が相次いだ。
アジア方面だけでも極東軍司令官パーシヴァル中将がシンガポールや香港の総督達と図ってカナダへの
帰属を宣言。同じく本国や隣接する豪州の暴走に付き合いきれなくなったニュージーランド(※1)もイギリス連邦や
同盟からの離脱を宣言し、日米へ接近して言った。
インドでは総督や軍司令官がイギリス本国への忠誠を宣言したものの、所属部隊の暴動や離脱(※2)だけでなく
インド市民の反英・反国民議会派暴動も多発する有様だった。
カリブ海や中南米のイギリス植民地もカナダへの帰属を宣言し、イギリス連邦に残ったのは南アフリカ共和国と
アフリカ各地の植民地及びオーストラリアにフォークランド諸島という状態だった。唯一幸いだったのは有力な
海軍部隊の亡命がフィリップス中将の艦隊だけであったという。
この状況下でイギリス、そして同盟各国を恐怖に陥れる情報が入った。
ロシアのスターリン首相の提案でハワイにて日米露の首脳会談が行われるというのだ。
同盟陸軍の度重なる攻撃を跳ね返し、一進一退の攻防を繰り広げていたロシア帝国であるが回を重ねるに連れて
負担や損害が増してきつつあった。東部戦線では数はほぼ互角で質は上回る状態であったがインド兵や植民地兵を
督戦隊付きで突撃させたり、捕虜の集団に銃を突きつけて地雷原を歩かせたり肉の壁にしたりなど形振り構わぬ
外道戦法に苦戦していた。
そんな中でスターリン首相は皇帝に対して日本やアメリカと軍事同盟を結び、それを軸にして世界規模での
対同盟戦争を行う事を提案(※3)、皇帝の承認を得た上で議会に図り同盟を結ぶ事になった。
そして日米との調整の結果、12月24日にハワイで首脳会談を行い、軍事同盟の締結を行う事になっていた。
この情報に対して同盟は決断した。最早日米の参戦は避けられない。ならば先制攻撃を加えて可能な限り
日米の戦力を削ぐと共に、親英派(※4)を動かしてクーデターを起こさせて混乱に落としいれる為に
行動を開始した。
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日本的になりすぎて、村正の冒頭みたいにならんだろうか?
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1941年12月6日未明、日米は宣戦布告なき攻撃を受けた。
アメリカでは大西洋上を本土に向けてイギリス空母部隊(カレイジャス、グローリアス、ヴィクトリアス、フォーミダブル)が
接近しているのを発見し大西洋艦隊が警戒の為出撃した。
その隙にフランス海軍の潜水艦シェルクーフ及び同型艦のヴィルヌーブがニューヨーク港に侵入し搭載する20.3cm連装砲を
港湾及び市街地に向けて発射した。砲弾の殆どはこの時の為に用意された毒ガス砲弾だった。
さらにエンパイアステートビルに自爆機(※5)が突入し同ビルは崩壊。またパナマ運河にも3つの関門近くで中立国の船を
装った工作船が自爆して復旧に半年はかかる損害を与えた。
そして何より致命的だったのはホワイトハウスに対する自爆テロを含めた特攻同然の攻撃を許した事だった。
警備の海兵隊や警察が応戦、数は少なかった為に短時間で全滅させる事が出来たが毒ガスが使用されたことで被害が拡大し
多数の死者を出す。そして最悪な事にその死者の中にはルーズベルト大統領が含まれていた。
一つ弁解するならばOSSやFBI、そして軍はけっして無能ではなかった事だ。
ノーフォーク軍港を狙ったUボートは全て返り討ちにし、一連の攻撃での軍艦の損失をゼロに抑えた。
また攻撃に呼応して事前に拘束出来たし囮ではあったがイギリス空母部隊を追い散らした。そしてフィリピンなどの
海外拠点への攻撃は全て防げた。2隻のフランス潜水艦も砲弾を撃ち尽くして浮上した所を爆撃で沈めた。
ただ・・・同盟側の形振り構わぬ攻撃が警戒を強めていたとはいえ未だ完全な戦時体制へ移行していなかったアメリカの対応能力を
上回っていたのだった。
一連の攻撃でアメリカは市民に3万人以上の死傷者を出し、象徴であったエンパイアステートビルが崩壊。パナマ運河が半年間使用不能になり
、そしてルーズベルト大統領が死亡するという建国以来最悪の損害を受けた。
日本では内務省や特務機関、それにMMJの同志達が事前に警戒していたお陰で被害は少なかった。それでも航行中の船団に対する攻撃や
海外での日本人・日本商社襲撃が相次いで少なからず被害がでていた。日本本土で計画されていた毒ガステロに関しても事前に拠点を
摘発し防ぐ事が出来ていた。そんな中で唯一の大きな被害として嶋田人事で退役させられていた女好きの某元海軍中将(※6)とその一派が
演説中の近衛首相を襲撃、首相が重傷を負うという事態が発生した(襲撃犯たちはその場で全員射殺)。
これ等の攻撃の報告を聞いた同盟首脳部は一様に安堵した。日本の損害が少ない事は残念だがこれほどの損害を受ければ暫くは参戦できない。
若しくは上手く戦論を誘導できれば厭戦気分を煽って参戦を不可能に出来るかもしれない・・・そう楽観していた。
しかし事態は彼らの想像を超える速さで進展した。
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アメリカではルーズベルト大統領の死亡が伝えられて直ぐに、西海岸で遊説中だったヒューイ・ロング副大統領(※7)が現地にて宣誓式を
行い大統領に就任。2日後に除染完了の報告を受けた後にホワイトハウス入りをした。幸い閣僚は全員無事であった為、副大統領にガーナー
を任命した上で国民に向けて演説。対同盟戦争へ向けて団結を訴えると共に予定通り首脳会談を行う事を宣言した。
日本でも予定を早めて嶋田海軍大臣が首相に就任し完全に戦時体制へ移行した。
そして12月24日、ハワイに嶋田首相・ロング大統領・スターリン首相が集まって首脳会談が開かれた。
会談後、世界が注目する中での記者会見が行われ、日米露3ヶ国の軍事同盟締結と日米の同盟諸国に対する宣戦布告が宣言された。
この瞬間をもって欧州・アフリカに限定されていた戦争が”世界大戦”に移行した。
またこの3国同盟には後にカナダやイタリア・オランダ等も含め、多数の国家が参加するのだった。
※1:同盟には加盟させられていたが国民の反対で軍は派遣していなかった。
※2:代金の遅配・欠配及び踏み倒しに激怒したグルカ傭兵部隊やガンジー率いる国民議会派の対英協力方針に反発するインド兵等。
中にはウィンゲート准将の様に指揮下の部隊ごと、輸送船を手配してシンガポールへ亡命する英軍部隊もあった。
※3:日本からMMJロシア支部長であるベリヤを通してスターリンへ伝えられた。
※4:賄賂やハニートラップで骨抜きにされた連中。
※5:乗員は狂信的なアメリカナチス党員。なおアメリカのナチス党は既に摘発・壊滅していてこの乗員は残党の1人。
※6:まあ・・・誰だかお分かりになると思うのであえて名前は伏せさせて頂きます。
※7:この世界線では反英・反独・反共産主義で関係のある企業が日本やロシアとの取引で収益を上げていることから比較的親日親露。
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おまけ 1941年12月 参戦直前のアメリカ海軍主力艦
○戦艦
テキサス級(140000t、20インチ3連装砲×4、30kt):テキサス(1943年5月)、ユタ(1943年10月)、
コネチカット(1944年2月)、ネブラスカ(1944年6月)
フロリダ級(80000t、18インチ3連装×3、30kt):フロリダ(1942年1月)、オレゴン(1942年4月)、
ルイジアナ(1942年8月)、ウィスコンシン(1942年12月)
モンタナ級(史実モンタナ級+18インチ連装砲):モンタナ、オハイオ、ミシガン、イリノイ
ワシントン級(アイオワ級):ワシントン、ミネソタ、ロードアイランド、カンザス、ニューハンプシャー、ヴァーモント
ノースダコタ級(ティルマン戦艦、80000t、18インチ3連装×1、連装×2、25.2kt):ノースダコタ、サウスカロライナ
サウスダコタ級(Dプラン):サウスダコタ、インディアナ、モンタナ、ノースカロライナ、ヴァージニア、ニュージャージー
コロラド級:コロラド、メリーランド、ウェストヴァージニア
テネシー級:テネシー、カリフォルニア
ニューメキシコ級:ニューメキシコ、ミシシッピー、アイダホ
ネヴァダ級:ネヴァダ、オクラホマ
ペンシルヴェニア級:ペンシルヴェニア、アリゾナ
○巡洋戦艦
レキシントン級:レキシントン、コンステレーション、サラトガ、レンジャー、コンスティチューション、ユナイテッドステーツ
○正規空母
ミッドウェイ級:ミッドウェイ(1944年1月)、セオドア・ルーズベルト(1944年5月)、コーラルシー(1944年10月)
エセックス級(就役済み):エセックス、イントピレッド、フランクリン、タイコンテロガ、ランドルフ、バンカーヒル
(建造中、1942以降就役):ハンコック、ベニントン、ボクサー、ボノムリシャール、レイテ、キアサージ、オリスカニー
レプライザル、アンティータム、シャングリラ、レイクシャンプレーン、タラワ
ワスプ級:ワスプ
ヨークタウン級:ヨークタウン、エンタープライズ、ホーネット
他、軽・護衛空母多数。
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○オランダ海軍
アムステルダム級戦艦(旧米ニューヨーク級):アムステルダム(ニューヨーク)、レーワルデン(テキサス)
パレンバン級空母(旧米ラングレー):パレンバン
○亡命ノルウェー海軍
オスロ級戦艦(旧米ワイオミング級):オスロ(ワイオミング)、ベルゲン(アーカンソー)
○カナダ海軍
キングジョージ5世級戦艦:キングジョージ5世、プリンスオブウェールズ
オタワ級戦艦(旧米フロリダ級):オタワ(フロリダ)、バンクーバー(ユタ)
レナウン級巡洋戦艦:レパルス
イラストリアス級空母:イラストリアス、インドミダブル
アークロイヤル級空母:アークロイヤル
※艦艇の供与は同盟側の抗議を無視して行われていた。
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如何でしたでしょうか?
今回でやっと日米参戦と日米露同盟の結成まで漕ぎ着けました。
直前に英仏独による米本土攻撃でかなりの犠牲がでましたが・・・。
それとご指摘がありましたが会話を絡めた細かい描写、どんな経緯でこうなったのか
をあまり得意ではありません。努力いたしますのでこれからにご期待下さい。
次回は日米露と欧州同盟が直接戦火を交える予定です。あとパスタ野郎も大暴れ?
掲載お願いします。
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乙です
これで戦争は避けられなくなった…一心不乱の大戦争!
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乙です。
これはあれでしょうか。第一次大戦における被害が日露戦争に比べてあまりに巨大すぎたために英国は史実日本よろしく餓狼街道を突っ走ったのでしょうかね?
なんだか英国の余裕のなさっぷりと視野狭窄がすごいことになってますね(笑)
仏国?独国?ああ、あれはいつものことだから…(遠い目)
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乙です。
ついに日米露同盟誕生。
嶋田とロング、スターリンという憂鬱世界では考えられなかった組み合わせw
これも大陸日本世界ならではの情景ですな。
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ベルリン陥落の綺麗なスターリンだな
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ロマノフ王朝健在ということはタチアナ皇女存命か
スターリンやベリヤの尻を叩くタチアナ様・・
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>>967
ベリヤ「我々の業界では(ry」
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ぶれないベリヤw
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オランダは扶桑型戦艦も持ってたなかったっけ?
ニューヨーク級とはほぼ同クラスとはいえ日米混成は運用しづらいような
まぁ分けて使えばいい話ではあるけど
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それにしても日本は未遂だったが米国に毒ガス攻撃をやらかした以上報復措置として毒ガス攻撃が欧州同盟に容赦なく炸裂する事になりますな。
それも恐らく夢幻会知識によって凶悪化された毒ガスが・・・。
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今、恐ろしいことに気付きました。
介入をためらわせる、あるいは厭戦感情をかきたてる兵器――某B兵器じゃないか?!
使うなよ…絶対に使うなよ!(←フリに非ず)
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ここはあえて自らの正義を強調するために国民への説明をしっかりした上で通常兵器での報復に限定すべきでしょう
むろん通常兵器の使用については一切の制限なしで盛大にやるべきですが
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オランダ海軍は本国脱出時に壊滅してましたよね?
再編されたのは植民地派遣部隊の再編ですかね?
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と言うか核や毒ガスを使わなくても圧倒できるからなぁ・・・
ダメ押しに使われるくらいしかないかも
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>>973
報復はすさまじいことになりそうですね。
1000機爆撃が5000機爆撃や1万機爆撃になっても「あーやってるな」くらいにしか思わないでしょう。
あと蛇足かもしれませんが、>>973は追い詰められた欧州同盟側が、という意味であります。
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>>973
失礼、>>972でした。憑かれてるようです。
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>>976
こちらが意図を読み取れず失礼しました
たしかに追い詰められた同盟側のB兵器使用は課題ですね
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>>978
いえいえ。憑かれて…もとい疲れていたようで言葉足らずですみません。
地味に医学先進国であるドイツやフランス(パスツール研などが有名)もいますから警戒すべきかと思った次第です。
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次スレ建てときました。
>ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1397138911/
また、次より大英帝国狂乱系として「日英激突ルート(別名きたない英国ルート)」を勝手ながら追加させていただきました。
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乙です。一体、近衛さんを撃ったのは何米○なんだ……
それとついでに、前に言われてた汚い英国ルートでも憂鬱疾風を出すために
グラマン F9Fセイバーキャット
全長:10.9m 全高:4.9m 全幅:12.5m
最高速度:731km 航続距離:1617km 上昇限度:1万2千m
自重:4190kg 乗員:1名
エンジン:<木星>ターボプロップエンジン3000馬力
武装:M2 12.7 mm 機関銃 × 6 または 20mm機関砲×4(翼内)、爆弾1.5トン(またはロケット弾12発)
当初はドイツのFw190を意識した制空戦闘機のF8F、地上攻撃任務や対艦攻撃任務も視野に入れたF7Fの併用が考えられていたが
可能であれば空母で運用する戦闘機は統一する方が無難である、という意見が多く、ライセンス生産された木星ターボプロップエンジンを用いて開発された
性能としては十分と判断され、一度は採用が決定されたが、この直後に持ち込まれた機体が………
倉崎/ノースロップ 四式艦上戦闘機<疾風>/F10Fトムキャット
乗員 : 1名
全長 : 12,8m
全幅 : 7,26m/7,28m(翼端増槽装着時)
全高 : 4,2m
自重 : 5,152kg
発動機 : 倉崎<誉>軸流圧縮式噴進発動機(推力 : 3,200kg)
最大速度 : 1,100km/h
実用上昇限度 : 14,300m
航続距離 : 2,500km(翼端増槽装着時)
固定兵装 : 20mm回転薬室式機関砲二門
搭載可能兵装重量 : 2,000kg(空対空噴進弾、外装型回転薬室式機関砲、爆弾、増槽等)
倉崎、ノースロップによる共同開発で誕生した世界初の本格的ジェット艦上戦闘機
詳細は……、何も言うまい
(セイバーキャットはこれを10にしたいが故にでっち上げたということは黙っておこう)
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>>981
グラマンさんぇ…
あっ。でもオランダさんやフィンランドさん、ロシアさんに輸出できるじゃない!(←錯乱中)
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転生者A(・・・何で可変翼じゃないんだ?)
転生者B(小型すぎて、どたプンあずキャットができないじゃない)
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この世界のグラマンも不憫枠なのかw
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少し遅れましたが乙です。
思いっきり自重せずに日米が大暴れしそうですね。
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ノースロップ製ならF10FではなくF10Tになるんじゃね?
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>>986、そうなんですか?
書き込む時はきちんと調べないとダメだな…
すいませんでした
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コルセアを作ったチャンス・ヴォードは、U
ドーントレスを作ったダグラスはD
ヘルダイバーを作ったカーチスはC
バッファローを作ったブリュスターはA
といった具合に分かれますからね
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ライスイン氏乙。
というかこれ、本当にイギリスか?
ひゅうが氏スレ立て乙。
なのですが……以前からずっと思っていたのですが、世界線2−Cって自分以外に書いている人いましたっけ?
テンプレできてからずっと気になっていたのですが。
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>>989
各人ごとの世界線があられますので今回も記載させていただいております。
あっ、作成人の欄に名前が記載されておりませんね。失礼しました。
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>>990
いえ、自分としてもあつかましいことを言ってしまいました。
申し訳ない。
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きたない英国ルートネタIFSS 「愚行の代価」
欧州同盟のある都市に日米露同盟が投下された化学兵器による死者が老若男女の区別なく大量にそこにあった。
そこに地上に出現した地獄のような光景を見つめる集団があった。
「ここもひどいものだ。日米露同盟軍の化学兵器の使用によりこの世の地獄と化している。」
「欧州同盟の首脳部の馬鹿どもが自分たちの身に降りかかることも考えずに毒ガス攻撃をするからこうなるんだ。」
「しかも最初の毒ガス攻撃時に日米露同盟が報復として毒ガス攻撃をやらなかったことを自分たちの都合の良い様に解釈して追い詰められた戦況を打開するために2度目の大規模な毒ガス攻撃をやりやがった。日米露同盟が二度目はない、使用された場合は容赦なく報復すると警告されていたのに・・・。」
彼らは救援活動に投入された欧州同盟の兵士たちだった。
欧州同盟の政府や軍の上層部の不満を言い合いながら救援活動に動いていた。
日米は宣戦布告なき攻撃で毒ガス攻撃が使用されたことに対し毒ガス攻撃をもって欧州同盟に報復することはなかった。通常兵器による報復で十分だったこともあり自分たちの正義を示すために毒ガスにより報復を叫ぶ日米国民を説得して通常兵器による報復に限定することに成功していた。そして欧州同盟に対して毒ガス攻撃を再び繰り返した場合、報復として大規模な化学兵器使用を言明して釘を刺した。
そして通常兵器による苛烈な日米露同盟の報復によって追い詰められた欧州同盟は手を出してはならない禁断の兵器の使用に踏みきった。
毒ガス攻撃の大量運用による反撃だ。しかし優秀な毒ガス防護手段を開発していた日米露同盟に対して毒ガス攻撃による効果は欧州同盟首脳部が期待したような効果を上げる事はなかった。
警告されたにも関わらず2度目の毒ガス攻撃が行われたことに日米露同盟側の国民は激怒し政府も化学兵器による報復をもはやためらわなかった。
毒ガス攻撃に対する日米露同盟に対する報復は苛烈を極めることになった。
5千機以上とも一万機以上とも言われる戦略爆撃機に様々な種類の化学兵器が搭載されて欧州同盟のあらゆる都市に投下されたのだ。
そして欧州同盟に現世の地獄が誕生したのだ・・・。
日米露同盟軍は自軍が投下した化学兵器に巻き込まれないように今は進撃を停止しているがいずれ進撃を再開する事になるだろう・・・。それに対して今回の攻撃によって継戦能力を失った欧州同盟は降伏することになるだろう。
(日米露同盟の化学兵器使用による被害状況は破滅的だ。救援に来れた都市は幸福かどうかはわからないがまだましな方だ。軍への被害も大きく人手も足りない状況で化学兵器の被害にあった大量の都市がいまだに放置されたままになっているのだから・・・。)
救援隊の隊長は今回の化学兵器の被害規模の予想される被害状況と暗鬱な欧州の未来を思い浮かべて憂鬱なため息をつきなから救援活動に意識を振り向けたのだった。
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475です。これからスレを埋め始めるという時になんですが、帰還記念のアルペジオssは独自の世界設定になりそうです。原作そのままというのは無理そうですし、既存のルートの流用も難しそうなので
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鬼畜様が喜んでやってくれそうですな
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ロシアは自前で戦略爆撃機を作っている余裕はないでしょうが、日米なら幾らでも本土の工場をフル回転させて作れるでしょうからね
日米は100式重爆「連山」やB-17やB-24クラスの戦略爆撃機の他にも、富嶽やB-29も同時並行で作れるというねw
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乙です。戦略爆撃機タンマリもってるから毒ガス撒くのが大規模な・・・。
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うめ
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梅
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埋め
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1000げと
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