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日本大陸を考察・ネタSSスレ その13
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日本大陸のSSや考察・ネタを書き込むスレです。
スレが荒れる事のないように喧嘩や煽り合いは厳禁です。
みんなで仲良く日本大陸世界を楽しみましょう。
ネタの書き込み25(204から日本大陸ネタが始まりました。)
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1356692784/
その1
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1357902015/
その2
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1358680955/
その3
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1359676541/
その4
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1382878372/
その5
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1383446662/
その6
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1383732688/
その7
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1384172605/
その8
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1384528512/
その9
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1384779970/
その10
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1385217034/
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その11
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1385718994/
その12
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1386339017/
――日本大陸世界の公式想定まとめ
0――【日本大陸の民族や資源に関して】
・日本大陸の主要民族については史実同様に日本民族というほぼ単一民族で構成されているものとする。
・日本大陸は、豊富な資源に恵まれているものとする。
1――【歴史的事実に関して】
・日本大陸世界は「基本的な歴史的事実において」史実世界と共通するものとする。
・「基本的な歴史的事実」は、歴史年表に記される出来事の名称および結果である。その影響は日本大陸本土周辺において厳密に守られるべきであり、その外縁や海外における出来事はこの目的を達するためにある程度の改変を可とする。
・上記の「基本的な歴史的事実」以外、たとえば歴史的人物の来歴や出来事の経過については、「基本的な歴史的事実」たとえば関ヶ原の戦いにおいて徳川氏が勝利するといった事象を妨げない限りにおいて日本大陸世界の地理・自然・人物その他の状況を勘案した上で自由な想定を可とする。ただし、歴史的重要人物の生死や重要行動については慎重な想定を要する。
・日本大陸本土周辺における「基本的な歴史的事実」を達成するための想定は、自然科学的に妥当な理論および手段方法をとり、かつ社会科学的にも可能な限り妥当な想定をもって行うものとする。
・日本大陸世界における「基本的な歴史的事実」は、幕末前後から転生者たちによる干渉が大規模化し最終的に「明治維新成立」を目的にと改変を可とする。史実や憂鬱世界とは違った明治維新となる可能性が高いだろう。
・明治維新以後については本編同様、自由な想定を行うものとする。
2――【夢幻会に関して】
・例外を除いて転生者が転生する人物の条件は、基本的に憂鬱世界の条件と変わらないものとする。
・大陸日本の人口増大に比例するように転生者の規模も増大するものとする。
・上記の理由により再転生者だけにこだわらず、史実世界や憂鬱世界からの一回目の転生者も存在するものとする。
・最初の日本大陸ネタで転生者出現の時期があいまいな事とアヘン戦争で改革の機運が高まったという記述を根拠に憂鬱世界からの再転生者および史実・憂鬱世界からの一回目の転生者が登場し始める年代は、転生する史実の人物の明治維新以後の生存を条件として19世紀初頭からとする。
(例として天保の改革の時代に転生者が鳥居耀蔵に転生しているものとする。)
・また上記の条件に史実で他殺や自害などで死亡した人物で生きていたら明治維新まで生存できる可能性のある人物も含まれるものとする。(例・井伊直弼など)
3――【自然環境に関して】
・自然および地理的な想定は、自然科学上妥当なものとする。
・架空の生物種や架空の地理的特徴は史実世界に存在する、あるいは存在したものをもとにする。
・想定に際しては「地球史的な出来事」を勘案し、たとえば恐竜が進化した知的生命体が地球の覇者となるような大規模改変はこれを避けること。
・日本大陸本土およびその周辺環境については、「面積が10倍程度であり、『北海道・本州・四国・九州および付属諸諸島』により構成され、気候においては史実と大きな違いはなく、火山性の山岳地帯を有し、史実同様大規模な海流によってほどよくユーラシア大陸から隔絶されつつも繋がりは失っていない」もの、すなわち史実と類似したものとする。
・面積広大化に伴う各地の緯度変化などの自然科学的に避け得ない事象に関しては上記に優先する。
・以上を順守する限りにおいて、想定は自由である。
4――【追記】
混乱を避けるため真面目な想定ではなくネタとして発議する際には「【ネタ】」印を添付する。
以上
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スレ立て乙です
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乙です。
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建て乙
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乙であります
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乙です
巨大えのころ草大陸日本固有種であり主に剣牙虎をあやすのに使われる大きいものでは2mを超える。
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乙です。
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野生の剣牙虎や巨大日本狼が人間を襲わないのは食糧が豊かな証拠でしょうなあ
某村の人いわく、山犬が群れて、食べられても余るほどの巨大猪やウサギなどが現実にあるらしい
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乙です。
前スレのyukikaze氏も乙。
やはり慢心するのは彼ららしい(汗
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>>9
ただ、ニホンオオカミが生き残れるかどうかはどうでしょうね……
狂犬病次第では矢張り史実同様に壊滅するか、山奥を除いて大規模な種族減少している可能性が高いです。
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松島級「残念だったな定遠!パワーがお前ならスピードは俺だ!一生かかっても追いつけんぞ!」
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>>12
それ追いつかれた上にボロボロにされるフラグじゃないですか、ヤダーw
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松島「ほう?貴国の最新巡洋艦はこのオンボロ艦に追い付けないのかい?」
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yukikazeさん乙です。
これは大使歓迎会の大国(笑)、儒の国(m9(^Д^))と同じく戦艦(笑)と新聞に書かれて大清に大いに恥をかかせるかもしれませんね。
そしてこれがきっかけで、戦艦を建造したドイツも猿に負ける戦艦を造ったとして陰で笑われて三国干渉の遠因に・・・
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>>14
デュバル少佐、巡洋艦ではなくて戦艦です。
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>>12
「これはこれは、おひさしぶりです」
この台詞だけじゃフリーザさまとは分からないなぁ
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松島「ほう?貴国の最新戦艦はこのオンボロ艦に追い付けないのかい?」
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yukikazeさん乙でした。
持っていても維持費はかかるしいらないよね。
鹵獲するよりも新型の戦艦を建造した方がいいよね。
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三浦三等水兵「定遠はまだ沈んでいないのか」
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三浦あずさ(戦艦陸奥艦長)「あらあら〜?ここはどこかしら〜?」
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史実より経済が強化されている日本大陸が戦艦を保有するのはいつ頃になるだろう?
史実の富士型は何度も計画されたけど予算がつかず、1893年に明治天皇の鶴の一声で宮廷費節約と公務員俸給削減をして翌年から3年かけ1897年に完成したけど・・・
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>>21
鈴木寛太郎Pのところにお帰りください。
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Q:欧州では猫は何を食ってたんだろう?
A
1:馬(敵の騎馬や荷馬)
2:日本から輸入
3:現地購入
肉の種類にもよりますが
欧州兵「俺たちよりいいもの食ってる・・・」
ですかね?
因みに猫の餌の代名詞?たる『猫飯(ご飯の味噌汁かけ)』は塩分過多であまりよろしくないらしいです(理想的な餌は鼠だとか)。
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ヌートリアかカピバラを食べてるかもね。
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防諜部「ネズミが増えてきたからまた猫に掃除させようか」
猫「ガルゥ」
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>>19
定遠・鎮遠って欧州の海軍国レベルでは明らかな時代遅れ戦艦なので、仮に鹵獲しても即時解体するのが最良ですね。史実日本みたいに貧乏ならともかく。
時代遅れでも鋼材に罪はありませんから。
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イギリスのインフレキシブルってすごいな。
何が凄いって、40.6cm砲を採用している所が
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やっぱりドイツ製の戦艦を鹵獲できる状況なのに沈めたらいい感情はしないだろうな。
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この松島型は、あの有名な32cm砲を搭載していないのかな
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>>30
搭載してないんじゃないかな?
だからひゅうがさんSSやドテラ撫子さんは憂鬱本編と違って陸上から旅順を攻撃したんじゃないかな?
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>>28
一番すごいのは、16インチ前装砲という点だと思います。
保守的なのか革新的なのかよくわからないのがさすがイギリス人。
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>>32
人、それを英国面という
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ネタ
○○(製作者名)式銃
某転生者が南瓜鋏のドアノッカーやトンプソン『コンデンター』をベースに製作した日本初の金属薬莢式銃。
シンプルな構造から散弾を使用する滑腔式と旋条式と多くのヴァリエーションモデルが存在し日本国外にも多数が輸出された。
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何か史実でGMが第二次大戦でレジスタンス用に作った単発銃を思い出したな。
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>>30
ないよ〜
史実デュプレクス級装甲巡洋艦相当の艦との事で
日本大陸世界初の装甲巡洋艦という事になってた。
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ネタ
砲道
砲道(ほうどう)とは砲術(射撃)を競技化した武道。
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>>35
ああ、今プラスティック銃で問題になっているアレか
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>>35
マスターキートンにも出てたな、あれあまりに粗悪な作りなのと世間に公表していなかったため当のアメリカ兵すら存在を知らず、日本軍が中国軍からの滷獲品を使ってるのを見て末期の日本軍が苦し紛れに作った粗悪品だと思ってたらしい
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>>37、戦車道に通じる物があるな
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現代大陸日本の陸戦隊は史実米軍の海兵隊のように陸海空に続いて第四の軍になりそうだな。
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>>40
史実自衛隊なら優勝確定な競技だな
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>>42、大丈夫、自衛隊が不利になるようにルールが改訂されてくから
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なんて時代だ…
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運営が史実米帝と化している……
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大丈夫だ。アメリカはそれほど影響力を持っていないから
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実際こんなもんだろう、単一陣営に勝ち続けられたら盛り上がらんし
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やっぱり中国クオリティで定遠級が欠陥とかいってドイツに文句いうのだろうか。
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ルールを変えても優勝しつづける自衛隊
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>>43
少なくとも使う砲はくじ引きでランダムにしないとな。日本の大砲引き当てたチームは万歳三唱、cやk国のはお通夜、
日本が使用する大砲の国は手元に戻った時の状態でワクワクテカテカだな。
>>yukikazeさん
乙です。運用する人員が進歩してないと只の鉄屑にしかならないですね。
>>48
イメージダウンされて、損害賠償請求するかも、ドイツが。
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>使う砲はくじ引きでランダム
波多野憲二がモンキーターンかますんですねわかります
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>>50
銃は自前で調達(調整込み)するものだと思ってました。
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どこぞの国が『的に当てることだけは上手い奴らめ』とか『的に当てることが上手い、それだけで優勝者が決まるというのが果たして正しいことなのか、正しく認識していただきたい』とか訳のわからんこと言い出しそうな気が
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よし、まずは砲の種類を色々と用意して最初に辿り着いたチームから使えるようにしよう
勿論途中は模擬銃での戦闘で妨害有りで
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>>48
それどころじゃ無いと思うよ。
ドイツも参加しての列強による楽しい清国権益切り分けパーティーが始まるから。
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支那で儲ける時は今も昔も仲介手数料で稼ぐのがセオリー(小声)
大日本帝国は列強の皆様の成功を応援しています!
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撫子「うるさい隣人が食い物にされているのを眺めながら卓を囲むというのも乙ですね、あ、それロン」
ネーデル「あべし!」
英国「あんましがっついても仕方ないということに最近気づきました。それやると、逆に儲けが少なくなったりしますしね」
剣牙虎(小)「ZZZ………」
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しかし支那がこうあっさり解体されていくと日本も似たようなものじゃないかとちょっかいかけてくる国も出るだろうか
唯でさえ豊穣の大地だし
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>>58
しろくま「此処にいるくまー!!」
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しろくまだけで済んだのは行幸と言うべきか……w
下手すりゃしろくまだけに利権を渡してなるものかと四方八方から襲ってきかねんからな……w
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>>58
オランダと英国の動きを見て踏みとどまるでしょうよ。
特にあの大英帝国が侵略するような動きを見せないということは何かある、と考えるのが当然です。
それをせず地方の総督が勝手に思い込みで侮り宣戦布告したのが白熊なんですが。
通常の列強ではあり得ない事態ですわ…ホントに。
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ま、しろくま以外のところは距離が有りすぎるし、それなりに手強い相手という認識もあるだろうしねえ。
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白熊以外はできないと思いますよ。
大陸日本を制圧できるだけの軍隊を地球を1/4周以上して送り込めるような国家がどこにいると?
最終的に包囲されて根切りにされるのがオチかと。
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それに薩摩隼人以外に忍耐強く勇猛な奥羽兵(実力は薩摩隼人に負けず劣らず?)、火力こそ至高の尾張兵、恐れ知らずで誇り高い侍関八州兵もいますし。我慢強い甲州信州兵もいますからねえ。
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白熊も日本を植民地にする実力なんてなかったでしょう。
本命は中華での権益拡大と不凍港であって。
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>>65
通常はそう考えるんだけど当時の極東総督を考えると本気で考えていそうなんですよね。
まあ、その責任は自らが償う事になる訳ですが。
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史実アメリカでも三億の人口がいる大陸日本を制圧するのは難しいだろうしな
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>>63、色々チートで強化された憂鬱日本ですら西海岸どころかアラスカに軍を派遣するのすら厳しいですしね
アメリカ、ロシアを除いてユーラシア大陸を挟んだ地球の反対側にまで大軍を送り込めとか、兵站舐めんなという
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人口も多く、戦力もある上に地球の反対側の国家を侵略するなんて兵站の観点からも不可能ですからねえ。
アメリカやロシアでも攻略不可能な国なのが大陸日本ですし。
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やはり大陸になったので縦深がある分空爆に強そうですね。
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おまけに転生者たちは間違いなく空爆アレルギーでしょうからね
とんでもない防空網を練り上げてるに違いないでしょうw
後対潜網とか補給線とか……
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大陸になったからと言って空爆に強くなる訳ではないからなあ。
広い分守るべき場所は広がり、それが攻撃を受ければ列島と変わらないもしくはそれ以上の打撃を受ける可能性すらある。
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やられてなくてもやり返す百倍返しだ。
って事で基地を徹底的に攻撃して航空攻撃出来ない体にしてやれば良いんじゃないかな。
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>>71
ま、大陸になったことでかえって守るところが増えていますからね。
空爆に強いどころか戦力が分散する分脆いとも言えますから相当防空システム強化に力を注ぎそうですよね。
ただ、本編ほど強く主導権を握るには相当時間が掛りますからシステムを何時でも構築できる様に技術開発とその戦術の研究、レーダーサイトの要所設置が限界かもしれませんが(実際はコレでも十分)。
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>>73
相手が居る事だからそう簡単に航空攻撃ができなくなる様にすることはできないからね。
相手の航空戦力潰す前にこちらの航空戦力がすりつぶされたら困るし、まあ防空システムを徹底的に整え海上や外郭陣地の島嶼部の要塞陣地でできる限り殲滅し本土に近寄らせない事が一番重要だろうね。
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そして、迎撃機といいながら、欧州機と比べて、足の長い機体になるとか
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>>76
大陸本土に近付かせまいと、足が長くなっていく可能性は否定できませんな。
それに、本土に近付かせない為の前衛陣地の島嶼部に築かれた空港に駐留している部隊は特に足が長くないとやってられませんしね。
まあ、そこら辺は海軍機ですから足が長くて当然だ、と言われてしまいますが。
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日本を航空攻撃出来る場所ってアメリカ相手だとB29が出来てからでもマリアナ諸島かフィリピンしか無いし要塞化しとけば簡単に奪還出来ないし、空母相手なら来たら逆撃かけて撃沈して終わりじゃね。
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日清戦争〜日露戦争間の空白期に清のていたらくを見た列強が『日本なんてちょろいぜ』と大挙として押し寄せるんじゃね?という話だと思っていたんだが、何故米国が爆撃を行えるかって話になってるんだ?
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アンカつけないとどれがどれに話してるのかがわからないよ。
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>>79
その答えはすでに>>59-69ででている。
要するに距離の暴力つまり兵站舐めんなand大英帝国が手出ししない相手。
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>57
「食い物に」、というところで、目をまわした龍の前で割烹着を着た撫子が腕組みしている姿が浮かんだ。
撫子「うーむ、やはり蒲焼にして切り分けるべきでしょうか?」
ジョン・ブル「普通ゼリー寄せだろJK」
マリアンヌ「ワイン煮きぼんぬ」
ゲルマニア「燻製以外ありえない」
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アメリカって開戦する時期が遅れれば遅れるほどに不利になっていくんですよね。
開戦しなければ大陸日本の国力がアメリカを上回るのは確実でしかも国力差が広がるばかりという・・・。
大陸日本はアラスカを領有してますから憂鬱世界と同時期に日米開戦したら開戦と同時に憂鬱よりも開発が早まって早期に配備された富岳や三式弾道弾がアメリカ本土を攻撃する事に。
そしてハワイも独立国のままで日本の軍事援助によって要塞化されているうえに日本軍が駐屯しているでしょうね。
早期に叩き潰したくても日英同盟があるから不用意に攻撃できないというジレンマ。
つまり、史実の開戦前夜の日本の心境をアメリカは味わうんでしょうね。
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>>83
ひゅうがさんとどてら撫子さんの方では、高確率で大英帝国が世界帝国へ帝国内部を再編し至りますからねえ。
ネーデルさんも再編して強力な列強となってくるでしょうからね。
それと敵対するなんてあり得ない選択肢ですわ。通常はね。
しかも議論の経過を辿ってみるとフランスはわが道をいく〜状態になりそうですから見方はソ連だけ。
しかもソ連に対する壁は中堅となった漂白ポーランド、同胞救出に燃える西ウクライナ、その背後に第二帝国とドナウ連邦。
南には仇敵オスマントルコだからねえ。
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アメリカは維持張らず普通にその他列強(日、英、蘭etc)の経済圏に加わればいいのにね(´・ω・`)
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一回殴り合わないと解らないじゃない?
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レッドベアーに常に備えるマンネルハイム要するフィンランド、ドイツ系君主を仰ぐバルト三国もありますからねえ。
しかもこのままだと大量の自治国・自治領を抱え日本と盟約を結ぶ大英帝国と多数の自治領を抱えたオランダ、これに第二帝国、ドナウ連邦等旧大陸の列強が同盟を結ぶような状況になっていきますからね。
米国も大人しく列強による秩序再編に従ってその流れに乗れればいいのですがね。
普通は世界帝国(+大陸日本)+強力な力を維持した列強と戦争する気にはなりませんし。
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アメリカは大量生産と大量消費でドンドンフロンティア拡大していくのが国是みたいなもんだからなあ
中華+日本のあまりにも魅力的過ぎるフロンティア(と思っているもの)が有るのにおとなしくしているのはありえませんなあ
ましてや白豪主義全盛時代
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ソ連といえばロシア革命後のコーカサス諸国はどうなってるんでしょう。あとそこ出身の髭親父。
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スターリンによって再編されるコーカサス諸国。
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>>89
議論の中ではオスマン健在の世界ではコーカサス連邦が存続しているんじゃないか?という意見が結構出ていたね。
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>>90
オスマンが中立で戦力が温存されている状況下だと赤軍がコーカサスに侵入できるが微妙。
白軍の後ろにはオスマントルコ陸軍が控えている様な状況だから下手にコーカサス連邦への進入は拙過ぎる。
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大陸日本「満州の利権に一枚噛みたい?どうぞどうぞ」
米国は此処から泥沼にハマっていくのがデフォルトだからなぁ………
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いやコーカサスの頭がスターリンって意味で。
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>>94
ロマノフ家を君主に仰ぐコーカサス連邦を率いる漂白されたスターリンですかw
確か以前もありましたね漂白スターリンネタ。
ただ以前ひゅうが氏が投稿なさった日本の大学に留学して居たらマジでなっているかもしれません。
周恩来さんが満州国連自治領自治政府首相となるのと同レベルで。
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まど神様が母のスターリンとか
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この世界のセルジューク大佐は幸せになれるだろうか?
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コーカサス連邦が存続した場合ソ連には非常に頭の痛い事態になりそうですねえ。
バグー油田も含んでかなり重要な資源地帯がロマノフ朝を仰ぐ立憲君主制国家に睨まれている状況ですし。
西ウクライナと並んてソ連内部に手を伸ばせる勢力でもありますから。
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>>87
そもそもオスマントルコが中立維持ですからね。
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バクーとウクライナのないソ連なんて半身不随もいいところじゃないですか・・
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おまけに東側の資源地帯はロシアが抑えてるし……
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大陸日本世界なら白いトゥハチェフスキー将軍が存在していそうだ。
その場合、対抗できる人材が赤軍には存在しないことに・・・。
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これソ連が史実みたいな大国になること出来なくね?
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>>101
ひゅうが氏だと極東は日本に分捕られ、中央シベリアはロマノフ王朝を象徴(ロマノフ王朝からは拒否)とする極東合衆国ですね。
ウクライナに関しては氏の発言と他の方の議論でドプニエル河以西+クリミア半島+メリトポリ以西の国土を持つ西ウクライナやね。
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共産主義は大陸世界でも流行りませんでした、と………
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まだだ!フランスとアメリカも赤くなればワンちゃんあるで!
……思想だけはかぶれやすいから、共産主義って……
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トハチェフスキーが赤くなってもスターリンがいないなら大粛清イベントも発生しないから生き延び
綺羅星の如きドイツ将校団が率いる精鋭陸軍vs赤いナポレオン率いる赤い大軍団なんてロマンな展開があるかも・・・
まあスターリン以外が権力握っても大粛清発生しかねないのがソ連ですけど。
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赤化アメリカルートで史実世界とゲートが開いたら、面白いくらいカオスになりそうだなw
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流石共産主義。しぶといw
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>>107
確実に大粛清やらかしますよね。
後、ドイツ第二帝国が健在でしかもその影響を受けた西ウクライナ軍とポーランド軍が立ち塞がるのですからソ連軍にはかなり厳しい。
その上、南には漂白された鉄の男率いるコーカサス連邦とその背後のいまだに衰えていないムスリムの大国オスマントルコ。
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アメリカと同じかそれ以上に詰んでいる状態ですなぁ
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アメリカもソ連も高望みをせず他国に必要以上に干渉せず誠実に国家運営をすれば問題ないよ!
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ソ連はその代わり極東戦線に兵力貼り付ける必要ないから西にだけ全力を向けられるけどね。
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詰んでる状態を何とかしようとして戦争を選択する未来しか見えない。
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当にその通り。
まあ米国はその道を選択する可能性も高かったりするんですよねえ。
世界帝国に再編が完了した大英帝国(盟邦日本)を見たら下手な気なくしますし。
しかもそこに列強が植民地再編を終えて加わっていれば尚のこと。
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つまりは米国が戦争しない平和()な世界線もワンチャン?
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>>107
大粛清は共産国家の伝統行事だからな。
史実や憂鬱世界を知る夢幻会の介入によって疑心暗鬼にかられて史実以上の大粛清が行われそう。
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ソ連の場合は崩壊してもロシア帝国が復活するだけという点では他の反日英同盟よりマシでしょうね。
ニコライ2世一家も再興後を見据えて各国王族とコネクションを作ったりと色々と布石を打っているでしょうし綺麗なスターリンという心強い人材もいます。
崩壊後は分裂しそうなアメリカや世紀末状態な中華に比べれば・・・
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全く、南北アメリカ大陸の市場があって尚市場が足りんというのかアメリカは!
まあ、足りないだろうなあ……
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>>117
白くなったスターリンを始め何人も史実は居たはずの人材がいない状態になりそうなのに更に人材がががっがが
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>>108
レーガン「軍拡しすぎて死にそうです」
日本国「貿易摩擦で大変です」
東西ドイツ「「うちのちょび髭もあんなにカッコよかったら・・・」」
英国「俺らと代わって・・・」
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経済の再編と国内市場の見直しとかやれること結構ありそうなのにね。
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>>118
しかも国力を増大させている極東合衆国、コーカサス連邦と同君連合を組めますからね。
ソ連がガタガタにした欧州ロシアの再建も頗る進むでしょう。
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>>113
しかしソ連の戦況が不利になれば中立を破棄して極東合衆国が君主制国家の軍と共に攻め込んでくる可能性(史実でソ連も似たような事やった)もあるから
戦況が不利になればなるほど東への備えに東にも大兵力を配備するかもね。
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史実よりも国力、人材ともにかなり低いのに二正面へ大兵力を貼りつかせないといけないのですか(汗
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しかしソ連の民衆への暴虐の内実を知るとロシア皇族が涙を流しそうだなあ
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まあ、『共産主義の実体』として色々利用できそうな事柄ではあるな
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革命の熱に浮かされていた民衆もロシア帝国時代の方がマシだったと後悔してるでしょうね。
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革命なんてのは所詮そんなものさ………
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>>126
涙を流すでしょうねえ。
それを見た国民の支持もまた強くなるのでしょう。なにせ現実と異なり皇族への愛情は損なわれていない世界ですので。
>>113
中立という立場が永遠であるとは限りませんから。
彼らもロマノフ王朝を仰ぐ身でしかもひゅうが氏も言われている様に裏で繋がっています。
つまり最終局面で極東合衆国が一斉に大舞台を西シベリア、ウラルロシアへ流れ込ませる可能性が非常に高いのです。
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革命とは血に塗られた歴史……
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ソ連が崩壊したらソ連の元帝政出身者の軍人や官僚の運命は悲惨な事になりそうだな。
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政治将校やら秘密警察やらのメンバーは果たしてどんな目に合うか
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最初からそんな連中はいなかった………、となるに一票
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能力が高く、兵士に評判のよかった人などは崩壊後も軍や関係部署に残れそうですね。
…能力が低く嫌われていた人物は……
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昨日までは赤い思想を称賛していたのがソ連崩壊後は生き残るために赤い思想を罵倒したり同志を売り払ったりと醜い光景がロシアの各地でたっぷりとみられそうですね。
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完全に崩壊する前から身内や情報を売って鞍替えしようとする人々も出て来るでしょうな
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剣牙虎「死なないにゃ、ソヴィエトまだ死なないにゃ、もっと猫パンチにゃ」
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戻ってきてみたらソ連さんの前途多難ぶりが(汗
これはいかな原理主義な人たちにしてもアメリカの支援待ったなしという風潮になりましょうw
米ソ蜜月なる史実を知る人たちの胃を大いに荒れさせる状況が出現しそうですねw
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そもそもソ連が成立できるか怪しいレベルでフルボッコだな。
アラスカがアメリカじゃないからアメリカと組むにしてもルートが凄く限定されてつらいね。
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その頼みの米帝の支援もソ連を支援する事に賛成の勢力と君主制国家を刺激するためにソ連の支援に反対する勢力が対立して米国のソ連の支援は中途半場なものになりそうだけどね。
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>118
真っ先に思い浮かぶのが、政略結婚なんですが。
ニコライ2世の子供(一男四女)たちの結婚相手はどうなるんでしょうか?
長女・オリガ ドミトリー大公?(外国に嫁がない・ロシア国内で諜報活動?)
次女・タチアナ
三女・マリア
四女・アナスタシア 憂鬱本編と同じく日本の宮家に嫁ぐ?
長男・アレクセイ
欧州の王族でしょうが…次女・三女が「王冠を賭けた恋」を不成立にする可能性も…
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よし、ここはあえてスポーツの宮様にすべて・・・。
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ハーレムルートか……
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>>139
ただその支援ルートも極東合衆国が覚悟を決めた時点で完全に閉ざされるルートでしか無いんですよね。
ソ連はどう足掻いても第二次世界大戦が起こってしまえば崩壊しかないでしょうなあ。
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意外と早く崩壊しますな
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>>139
ソ連蜜月……となるとアメリカの高官達は必然的に共産主義に汚染されるようになり……
あ、これはアメリカ赤化フラグ……唯でさえアメリカの勢力圏少なくなって不満も蓄積するだろうし
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>147
クリムゾンバーニング
なんていうことがが思い浮かぶな。
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>>147
ソ連崩壊後に亡命してきた赤色分子に乗っ取られますか。
ただ、あの国は単独ではやっていける大陸ではないので早々国家崩壊しますわ。
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何であのポテンシャルを持っていて単独でやっていけないのか……
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赤化アメリカがメイドスキーになるのか……
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>>150
工業機械に必要なダイヤモンドとかの戦略資源が取れないのよ。
それを他国から輸入しないといけないのだけど赤くなると世界中から制裁喰らって孤立化するので手に入らなくなる。
そうなると自然と工業生産力もものすごい勢いで低下していくし、生産効率も悪化していく。
技術に関しても矢張り技術者は世界帝国の英国やその友邦日本、技術力のドイツ等を目指し海外からやってこないし、
共産主義の悪い面で有る競争阻害で伸びません。
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まあ、不景気のどん底に落ちれば一回は共産主義に嵌るか……
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しかも赤化による混乱の最中に米国の裏庭であったはずの南米は君主制国家に属するでしょうし。
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>>154
元よりブラジルは親英国家。アルゼンチンとチリは親独国家ですからねえ。
コロンビアは反米的な要素が強いですし。
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ひょっとしたらブラジルで立憲君主制にして帝政が復活する可能性すらありますね。
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>>152
人工ダイヤモンドじゃだめかな?
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カナダは元よりメキシコも君主同盟側でしょうしね
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南米との間にあるメキシコもアメリカには恨み骨髄ですしねぇ。
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人工ダイヤ作るところまで行けないんじゃないかな。
共産主義は初期はブースト掛かるけど中長期で停滞するから未来は暗いな
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>>160
人口ダイヤと天然ダイヤの差が精密な者になればなる程響いてきます。
そしてそれは技術を発展させたり精密な機械を作る時に非常の響いてきます。
ですので天然もののダイヤが供給されないと言う事は非常に大打撃なんですよ。
大陸日本はシベリアから裂けてできていますので世界でも有数の産地ですけどねw
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この世界におけるソ連と米国の詰み具合は異常やなぁ………
転生者からしたら違和感バリバリだろうな
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赤化完了したアメリカが気が付いたころには海外の市場がすべて消滅して国内だけとか最悪ですね・・・。
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ザイールか南アフリカに侵攻作戦をとるアメリカ合衆国の姿が。
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大英帝国「し、植民地人が内ゲバに励んでる間に海外を抑えるのに成功したぞ………」
第二帝国「よ、ようやく一息つける………」
どてら撫子「ご苦労様、みかん食べます?」
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そこら君主同盟の勢力圏ど真ん中じゃないですかw
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>>164
無理。
南アフリカは大英帝国という事を忘れていませんか?
後、コンゴは英国勢力圏とドイツ勢力圏に隣接していますよ?
つまるところ、手を出せる範囲にダイヤモンド鉱山なんてありやしない。
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>>167
いや普通に共産アメリカが世界に対して再び戦争を挑む初戦でって意味ですよ。
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赤化米国「やだ……、私の状況悪すぎ?」
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質が悪くても技術的に辛くとも人間使い潰して人工ダイヤかなこれは・・・。
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ルビーとかで代用するよりマシと思わねば。
崩壊直前には「何故資源も国土も豊富にあるのにガタがきてるんだ?」
と首をかしげるお馬鹿さんが多そう。
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まあ、傍から見てたらそう思うのも仕方ないんじゃなかろうか
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史実ナチスがベネルクス三国に侵攻した理由がダイヤモンド手に入れる為ってのも入っていたことを知らん人もいそう。
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>>168
初戦でも無理だな。
陸上戦力だけでもタンガニーカは豊かな地域ですし南西アフリカも資源が豊富ですからドイツ軍も有力な機械化師団を置いているでしょう。
南アも当然資源地帯という事で大英帝国肝いりで強化されているでしょうし赤米の動きが怪しければ大英帝国の自治国や自治領から戦力派遣するでしょう。
まあ、そもそも上陸作戦をしようと艦隊を動かした時点でばれて海で迎撃受けますな。
辛うじて上陸できても後続が来ることはなく正面はドイツの誇る機械化部隊と大英帝国の機械化部隊。
海からは大英帝国海軍といった具合で海岸で消滅するのがオチですな。
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>>169
しかも赤化米国の粛清から逃れるために多数の優秀な人材が国外に流出するでしょうね。
アメリカ陸海軍も自由アメリカ軍を設立して君主制国家の支援を求めて脱出するでしょうし。
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知らんかった……
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自由アメリカ軍……なんだかとてもしっくり来るのは何故だろう…
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yukikazeさんの赤化アメリカルートだと、国外に逃げた人々も映画が二、三本作れそうな目に遭っていたな
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>>175
確実に米国は表向き工業力はあってもその実何もないがらんどうになってしまうでしょうね
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ベルカみたいに周辺諸国に侵攻して自国で核を使う共産アメリカが見れるかも。
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核、作れるのか………?
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死の商人がアフリカの独立派に武器を渡して代金にダイヤモンドで支払うとかでダイヤモンドを入手するんだ。
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カナダやメキシコの陸路やハワイ王国やカリブ諸国への海路による脱出など亡命ルートがありますしね。
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死の商人……一発20ドルのミサイルでも売るんですか?
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むしろカナダのダイヤモンドの方が近くないか?
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この世界の共産主義の詰みっぷりが半端ないなあ
>>181
まあ……全力で資金つぎ込んで時間かければ何とかですかねえ?
何年かかるか分かりませんが。……しかしこの世界のアメリカやソ連やフランスが核を作ると
何をするかまるで予測がつかなくて怖い
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>>182
海岸が抑えられているから厳しいねえ。
状況は冷戦時代とは違い植民地ではなく自治領になっているでしょうしそうなれば現実と異なりかなりちゃんとした体制になっている可能性が高い。
つまり、過激派が武器を入手できるような環境にはない。
そして売り込もうにも制裁を受け孤立しているアメリカの船が入港できる港が無いし空港も無い。
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核作ったらアトミックキャノンの列が・・・。
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近いけど大英帝国と戦争になるからザイール辺りならベルギーがやらかしてるから死の商人が入る余地がありそうだし。
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>>183
亡命ルートが豊富ですねw
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>>189
残念。港が無い。
ベルギー総督府があるレオポルドヴィルしかないんだよね。
しかも出口は何時でも列強が封鎖できる。怪しくなったら列強が封鎖してしまうから運び込めない。
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河川港しか無いのはいい様ね〜
河口部を封じればコントロールがし易い。
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前スレでは皆様乙でございました。
特に綺麗な朝鮮には何度ものけぞってしまいましたw
永世中立朝鮮のネタを振った私が言うのも何ですが。
さて、ドテラ撫子さんでわかる?シリーズの続きを22:40頃より投下します。
なお、オスマントルコ帝国強化について書き漏れがあったので追加してます。
細かなイベントの時系列については割と緩いので、まあ見逃してやって下さい。
毎度ながら、Wiki転載等OKです。
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>>190
しかも国境線が広く亡命者狩りが大変なんですよ。
海路の方も取り締まるべき海軍や沿岸警備隊の多数が自由アメリカに参加してるので亡命し放題でしょうね。
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公海上で列強の目を盗んで細々と密輸とか非合法で量も少ないだろうなあ。
ただそれでも半端無く目が厳しいだろうけど。
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天然ダイヤモンドを入手するには、ニューヨークにユダヤが集まって貴金属加工業が集まるにはナチスがやらかしてからになるから無理っぽいな。
史実のアフリカの混乱っぷりが嘘みたいに平穏な大陸日本のアフリカの姿が。
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ドテラ撫子さんでわかる?戦間期 平和にぬくぬく編(2)
オスマンさん「また相談に乗って欲しいのだ。少しばかり厄介なことではあるのだが…」
ジョンブルさん「(またかね。ま、瀕死の病人といわれるほどの内憂外患ぶりだから仕方あるまいが!)ふむ。構わないとも。君が気にしているのは、ロシアかね、それともイタリアだろうか?」
オスマンさん「うっ、うむ、最終的にはどちらもだ。だがまずはトリポリタニアに手を伸ばそうとしているイタリアだと考えている。ロシアは先年、日本に手痛く叩かれたからな!」
ドテラ撫子さん(いえそこで尊敬に満ちた目でみられるとなんとなく困るのですが…えーっと…?)
小人さん(バルカン諸国の後ろ盾として勢力を伸ばし地中海進出を目論むロシアと、リビア…あー、いまはトリポリタニア、キレナイカ、フェザーンからなる西タラーブルス州だっけか。これを魅力的とみてこれを奪取しようとするイタリアの事だよ。ロシアは日露戦争であれだけ叩いたけど、仮にも大国だから間接的に押してくる可能性はあるかも…)
ドテラ撫子さん「(ああ、分かったような気がします!)なるほど。まずは軍事力を整備したいということですね?」
オスマンさん「うむ。ただ、こういうと恥ずかしいが、実は財政的に厳しくてな。安くしてくれるとありがたい」
ジョンブルさん「ふむ。だとすると私から売るのは価格面で少し厳しいか。私としてはギリシャとの関係もあるからね。(オスマン帝国は大日本帝国と良い関係にある。ここはドイツ対策の一手として、関係を進めさせるのは悪くないだろう)」
ドテラ撫子さん「そうですね。日露の復員後にだぶついた陸戦兵器と弾薬なら割安で出せます。海軍艦艇は、予備艦の富士型戦艦から3隻。装甲巡洋艦や小型艦艇も同様にちょっと古めのものから。中古ですが状態は良好ですよ。うちは物持ちがよいので」
オスマンさん「い、いいのか!?あの戦争で活躍した兵器ならば願ったり叶ったりだ!」
ドテラ撫子さん「ただ、弾薬工場などの設備や、艦艇等の維持に必要な部材などは出来るだけイギリスから調達して下さいね」
ジョンブルさん「ふむ。それであればまあ納得しよう。(同盟国への分け前の事も忘れないのは実に良い。どこかのいなかものとは違う。同盟国として末永くやっていけそうだ。そういえば、清国工作も進めねばならんな…まあそれは後だ)」
オスマンさん「うむ!その程度の条件であれば造作もない!」
ドテラ撫子さん「ですが相手は仮にも列強。兵器があってもそう簡単に勝てるものではありませんよ」
オスマンさん「我らも日露戦争では観戦武官を出している。だから、それは分かっている。もう一つ相談したいのはそこなのだ」
ジョンブルさん「ふむ…他に我々に出来ることはそうないと思うが?」
小人さん(中東油田地帯のことを考えると支援するのもありだろうけど、この時代の地質学上の知見では『砂漠地帯で大規模な油田が存在するなど有り得ない』だから、今のところ難しいな。それって『現在発見されている油田がこうだから、油田があり得る環境はこうなるはず』って観測バイアスなんだけどさ)
ドテラ撫子さん(地中海にまでくちばしを突っ込むなんてめんどくさいですねぇ…)
オスマンさん「(政治的に難しい故に、断られるかもしれないが…)日本に、軍事顧問の派遣をお願いしたいのだ」
ジョンブルさん「ふむ?貴国はすでにドイツ帝国より軍事顧問を招いていたと思ったが?(できればこちら側に引き込みたいが、ドイツとの関係をどうするつもりかが問題だ)」
オスマンさん「確かに我が軍はドイツとの関係も深い。だが、いま、最も新しい戦争を知るのは日本だ!それに日露戦争であのロシア軍を陸海双方で徹底的に叩きのめした実績もある!誰にも文句はつけさせん!」
ジョンブルさん「ふむ。なるほど。(これは脈ありだな)」
ドテラ撫子さん「……(ちら)」
小人さん(んー、OKで)
ドテラ撫子さん「軍事顧問団程度なら、構いません。海軍と陸軍、両方ですね。びしびし鍛えますよ」
オスマンさん「なんと!ありがとう!本当に!ありがとう!」
ジョンブルさん「いいのかね?私は先にいったとおり、あまり手を出せないのだが。(正確には、今のところ深入りすべきでない、といったところだがね)」
ドテラ撫子さん「(えーと、当たり障りのない美辞麗句でごまかしましょうか)友好国は大切にすべきだと思いますから。こんな時代では、特にね」
オスマンさん(これが、東洋の帝国か!なんとも懐の深い…)
小人さん(オスマン帝国にてこ入れして、バルカン半島からの第一次世界大戦発生を抑止する…泥縄的で正直、成功率はかなり微妙なところだけど、やらないよりはマシだ。それにオスマン帝国が切り刻まれるのを避ける意味もある。まぁ、将来の布石ってところかな)
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富士型戦艦(常備排水量12500トン、30.5cm砲連装二基、18.3ノット)
『富士』→オスマン帝国に売却。『トゥルグート・レイス』と改名。
『白山』→オスマン帝国に売却。『バルバロス・ハイレッディン』と改名。
『立山』→オスマン帝国に売却。『ケマル・レイス』と改名。
『八島』(日露戦争にて戦没)
『瑞穂』(日本残留)
『浦安』(日本残留)
ゲルマニアさん「オスマン帝国を取り込む戦略があっという間に崩された…く、なんたることだ!あのジョンブルの外套とナイフを操る腕はどこまで伸びているのか!」
パルテのん「そのことで相談や!戦艦を二隻ばかり建造して貰いたいんやけど!弩級やないとあかんのやけどな!」
ゲルマニアさん「む。オスマン帝国が日本に発注した戦艦に対抗するのだな。それなら我がヘルゴラント型をやや縮小したものでどうだ。我が大ドイツの設計は優秀であるから、黄色人種の戦艦などこれで圧倒できる。保証しよう」
ギリシャ向け弩級戦艦案1
常備排水量18,200トン
50口径30.5cm連装砲5基
45口径15.2cm単装砲12基
45口径8.8cm単装砲12基
51cm水中魚雷発射管3門
速力20.5ノット
パルテのん「うーん、サツマ型より砲も多いし、これやったらいけるやろ。でも2隻はきついなあ…」
ゲルマニアさん「では装甲を削って価格を下げるか。我が大ドイツの戦艦はもとより重装甲。多少装甲を薄くしても、相手が黄色人種の戦艦なら十分である」
ギリシャ向け弩級戦艦案2
常備排水量17,000トン
50口径30.5cm連装砲5基
45口径15.2cm単装砲12基
45口径8.8cm単装砲12基
51cm水中魚雷発射管3門
速力21ノット
パルテのん「おー、これなら何とか手が出るわ。ほなお願いな!艦名は『サラミス』と『アルテミシオン』で頼むわ!」
ゲルマニアさん「任せて起きたまえ!我が大ドイツは無謬である!」
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そのころ…
ドテラ撫子さん「建造中の新造戦艦について、少しご相談がありまして」
オスマンさん「む?な、なにか問題でも生じたのか?それは困るが…」
ドテラ撫子さん「いえ、建造は順調ですよ。むしろちょっとお得な提案です。実は次世代戦艦用として36センチ砲を開発中なのですが」
オスマンさん「なんと!36センチ砲とは!うむむ、技術の進歩は凄まじいな!しかし我が帝国は財政難。そんな途轍もない戦艦はとうてい手が出ぬが」
ドテラ撫子さん「いえ、そうではなくて。建造中の新造戦艦の主砲を、この36センチ砲に変更し、装甲を増強するという案があるんですよ。それでお値段は据え置き!どうです?」
レシャディエ型戦艦(36センチ砲搭載案)
常備排水量20,780トン
45口径36cm連装砲3基
50口径15.2cm単装砲10基
8cm単装高角砲2基
45cm水中魚雷発射管5門
速力22.6ノット
オスマンさん「おお!それは素晴らしい!是非とも頼む!しかし、良いのか?そちらに損ばかりさせている気がしてならん」
ドテラ撫子さん「いえ、こちらも新型砲の実証が出来る機会がもらえていますから。ただし、この砲についてはご内密に。秘密兵器ですから」
小人さん(これから大変なオスマン帝国支援のためにも、ここで輸出実績を作るためにも、多少の赤字は覚悟!)
オスマンさん「む、そういうのであれば…(とはいえ、我が帝国は忘恩の輩などではない。いつかこの恩は返さねばならぬ!)」
ドテラ撫子さん「よーし、用も済んだのでごろごろ…」
小人さん(あー、そうだ。これからお出かけするよー)
ドテラ撫子さん「えっ」
小人さん(ずっと先延ばしにしてた件があったでしょ!そろそろかたさないと!ロシアにも勝って威信が上がったし、タイミングもいいし!)
ドテラ撫子さん「やだー!ぬくぬくのんびりするの〜(ずるずる)」
小人さん(はいはい、いくよー!(引っ張り))
-
ドテラ撫子さん「こ、こんにちは〜」
ガンマンさん「お、久しぶりだな。今日は何の用だい?いまならたいていのことはOK出せるぜ?満州利権の経営が好調でもあるしな!」
ドテラ撫子さん「それはよかったー。通商条約の改定について相談させていただきたくてー」
ガンマンさん「ほぉ?ああ、そういえばいまの通商条約は不平等条約だったな」
小人さん(まあ不平等といっても、いろいろと頑張ったおかげで関税が従価税のまま維持できてて、前世ほどはきつくはなかったんだけども)
ドテラ撫子さん「ええ。これからの時代、それでは困りますので、平等条約に変更したいんですよー」
ガンマンさん「うーん、そうだなぁ。これまでのお前さんを見る限り一人前の文明国になったのは確からしいし、仮にも列強の一角になってるし…」
ドテラ撫子さん「どうでしょう?」
ガンマンさん「んー、お前さんには世話にもなったしな!まずは条件を見せてくれ!前向きに検討しよう!」
ドテラ撫子さん「草案はこちらに」
ガンマンさん「領事裁判権の撤廃、双務的最恵国待遇、関税自主権の回復、内地開放…おう、常識的な内容だな。ただ、ちょっと条件がある」
ドテラ撫子さん「条件ですか?」
ガンマンさん「ハワイ王国に対する移民の相互制限に同意して欲しい。それならこれを受け入れよう。中立性の再確認ってやつだな」
小人さん(うーん、ハワイ王国はクーデター鎮圧以降、アメリカからの移民を受け入れてないから、この制限の対象は日本だけだね。まぁ、この世界では日本人の海外移民はごく少数だし、実際どちらも損をしないな)
ドテラ撫子さん「それでしたら問題ありませんね」
ガンマンさん「よし。じゃあここにサインするぜ」
(日米通商航海条約締結。この後順次、他の列強とも同様の条約を締結)
ドテラ撫子さん「さて、これでぬくぬくと…」
カメハメさん「ちょ、ちょっといいかのう?先のアメリカとの協定についてなんじゃが」
小人さん(なんだか48の殺人技とか使いそうなネーミングだなあ)
ドテラ撫子さん「…なんでしょうか?(うう、こういうときでも邪険に出来ない自分が辛い…)」
カメハメさん「我がハワイへの移民制限をするというが、何とかならんかのう?我が王国は、特に黄色人種の移民を欲しておるんじゃ」
小人さん(あー、伝染病でハワイ民族の人口が激減してるんだったっけ。南北アメリカ先住民と同じで、隔絶されすぎて免疫をもたなかったから)
ドテラ撫子さん「本邦はもともと海外への移民がごく少ないので、あれは実質的な効力のない紳士協定ですよ?それにハワイを中立に置くことで太平洋の安定を保つのは、元々からの日米の取り決めですし」
カメハメさん「グヌー…それを言われると辛い。我が王国が独立を維持できているのも、日本のおかげだからのう」
ドテラ撫子さん「忠告しますと、たとえ同色人種であっても、移民の流入は社会を不安定化させるとか。特にその移民が、どうあっても同化しようとしない連中になると、いろいろと面倒を引き込んでくるそうです。具体的には中華系とかユダヤ系ですが」
カメハメさん「ムム!そういわれると、思い当たる節もある!孫某などという清国人など、我が王国を隠れ蓑に、清国の革命を目指す結社など組織しておった!面倒なことになる前にと取り締まろうとしたら戦闘になって壊滅させてしまったがのう。うちの軍警察は革命とかクーデターという言葉に過敏だから仕方あるまい」
小人さん(ゲェーッ!?そ、孫文すでに退場!?確かに見かけなくてどうしたのかって思っていたけど!)
ドテラ撫子さん「(はて?何か問題なんでしょうか?)うーん。私は立場上具体的なことはあまり出来ませんし。そうだ。イギリスかオランダに相談してみて下さい。いますぐ紹介状を書きますから」
カメハメさん「おお、それはありがたい。まあ、こっちはこっちで何とかやってみるわい」
-
>>167
>>191
よこレス
無理。とか残念。とか切って捨てるような断言のレスはやめた方がいいのでは?
なんか威圧的に感じます
-
小人さん(でもなんとなく…)
カメハメさん「これぞ48の殺人技の一つ、五所蹂躙絡みじゃーっ!」
興中会「グギャーッ!」
小人さん(とこうやって真っ二つにされた光景が浮かんだのは何故だろう…)
ドテラ撫子さん「ふー、やっとぬくぬくと…(きょろきょろ)」
小人さん(なにしてるのさ?)
ドテラ撫子さん「いえ、もうすることありませんよね?だったらいおちついてごろごろぬくぬくとできるんじゃないかと…」
小人さん(んー、たぶんね。そういえば帝国菓子飴大品評会の第一回目が開催されてたかな。まぁ、ごろごろするなら関係ないよね)
ドテラ撫子さん「何を言っているんですか!出かけますよ!日本各地から集ったお菓子たちが私を待っているんですから!」
小人さん(えっ…切り替わり早すぎだよ!?ちょっと待って!)
ドテラ撫子さん「早くして下さい!置いていきますよっ!」
つづく?
-
はい、以上です。
拙作の富士型戦艦六隻の艦名は、三隻を日本三大霊峰から、三隻を日本の美称からとっています。六番艦の「浦安」も日本の美称の一つです。
また、これからの中華のキーマンがいなくなってました。どうなるんでしょうね(棒読み)
そしてつぎは伊土戦争…
上記のレシャディエ型戦艦の要目を詰めるため、この三日間ほどExcelとにらめっこしてたりします。
あと扶桑型を35000トンにざっくり設定しましたが、これって過大じゃ?とか思ってしまい、実際に計算を初めてしまってたり。常備35000トンならOKだと判定しましたけど。
ついつい、八八艦隊計画戦艦の要目を作りはじめて時間を取られたりもしましたねw
-
oh…
ぶった切ってすいません…
-
乙です。
まあリビアの維持は困難でしょうねえ。
飛び地になっている上にイタリアの制海権の範囲内でオスマントルコが手を出せる範囲内にないですからなあ。
まあ、穀倉地帯、将来の天然ガス地域であるシリアの保持に全力を注ぐべきでしょうね。
-
乙です。次の戦争への布石を着々と打ってますねえ。日本の勢力圏に切り込まれないようにして、
他の国に恩を売ったり仲良くしたり不平等条約改正したり順調順調
……だがしかし撫子さん、のんびり引きこもれるのは遥か未来になりそうだよ……
-
ぎゃあ、イラクを入れ忘れた。
シリアとイラクの保持に全力をそそぐべき、です。
-
乙です!
オスマンさんは着々とテコ入れされているようで何よりですw
そして孫文ェ……
-
ところで中小国の擬人化キャラの名前をつけるのが意外に大変ですね。ぶっちゃけバルカン諸国どうすべえ…とか。
列強はもとからネタが豊富だったり、国を象徴するキャラ名(ジョンブル、マリアンヌ、ゲルマニア等)があったりするんですが。
ちなみにネーデルさん、最初はチューリップさんとか風車からウィンドミルさんとか考えてましたがさすがに滑ったのでネーデルガンダム…もといランドからとりました。
-
>>204
いえいえお気になさらず。
ところで日本大陸世界だと、アメリカによる欧州反攻が有り得ないので、児童誘拐ビジネスネットワークの形成がなくなる可能性大ですね。
あれはもともと、アメリカによって再興されたイタリアンマフィアが黒いエコシステムの一環として作ったノウハウが欧州に広まり、アメリカに再上陸したというものだそうですし。
その代わりアメリカが児童誘拐ビジネスの本場になるわけですが。
-
確かに中華の擬人化は中々難しい……地方や軍閥によって色々と違うしなあ……
パンダ辺りが無難でしょうか?虎だの龍だのはどうもイメージに合わないw
-
アメリカさんは無邪気だから、独裁国家に捕まっている政治犯はみんな無実の罪と思ってるから(震え声)
-
乙です。
日本の軍事顧問団の教育によって強化されたケマルが見られそうだな。
-
中国の擬人化や他の名前……を色々と考えても
( `ハ´)
これが一番しっくり来てしまうw
-
あ。
>>197
の
>小人さん(中東油田地帯のことを考えると支援するのもありだろうけど、この時代の
>地質学上の知見では『砂漠地帯で大規模な油田が存在するなど有り得ない』だから、
>今のところ難しいな。それって『現在発見されている油田がこうだから、油田があり
>得る環境はこうなるはず』って観測バイアスなんだけどさ)
いやこれ中東油田の話じゃなくて大慶油田などが満州国時代に発見されなかったのは、ってのに関わる話でした。
超うっかりしてました。この行は無視してください。ごめんなさい。(平伏)
-
>>210
そうやって考えると現代社会を悩ましている多くの問題が大陸世界では解決していそうですなあ。
武器の密売にしても列強が再編した社会では相当厳しく取り締まられているでしょうし。
特にアフリカが現実と異なり自治領や自治国が殆どながら非常に安定し発展していそうなのが何とも言い難いw
-
>>211
本来臥竜の国なんだけどねぇ。
清国末期のありさまじゃ・・・。
この世界だと日本が虎かな、千年以上竜虎あいうってきた感じ?
-
>>バルカン諸国の擬人化キャラ
ギリシャ、アルバニア、ブルガリアが有名処なので三国揃ってサンバルカン!!とか?w
-
>>216
ユーロマフィアもWW1とWW2で欧州が無茶苦茶になったから生まれた物ですしね
麻薬も相当厳しく取り締まられて……中国が主な生産地になりそうだなあ。
イギリスは中々文句つけにくいだろうけど
-
ギリシャ「みんなのアイドル、バルギリシャ!」
アルバニア「アイドルその2、バルアルバニア!!」
ブルガリア「ヨーグルトじゃないよ!バルブルガリア!」
ギリシャ、アルバニア、ブルガリア「三人揃ってサンバルカン!!」
-
>>217
虎は虎でも剣牙虎ですけどね。
そういや大陸日本の国獣は剣牙虎になるでしょうね。
-
某AARのせいでギリシャのイメージがどうにも…
-
アフリカきってのネタ系アイドル・ボカサ皇帝はこの世界では綺麗になるかも…
あ、中央アフリカって元フランス植民地でしたか。だったら赤い人食い皇帝へとさらに属性追加?
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>>222
ギリシャは犠牲となったのだ…真夏の夜の悪夢の犠牲にな…
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安直ですが
ルーマニア→ドラキュラさん ブルガリア→ヨーグルトさん セルビア→黒手さん モンテネグロ→黒山さん
とかどうでしょう?アルバニアはスカンデルベクしか思いつかん・・・
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アルバニアはほら……アルバニアンファミリーって書くとなんだかどこかの某人形マフィアのように聞こえる…
-
アルバニアは・・・ねずみ?
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>>220
南米三人衆「「「むむ…なんと」」」
バルト三人衆「「「三国チームでキャラがかぶっているだと…」」」
実際、悪くない方式です。一つ一つ分けてたら大変なときには。
>>225
何となくその国と分かる程度の特徴が必要なので、なじみの薄い中小国の名前は難しいんですよねえ…
まあいろいろ考えてみます。
-
>>223
「「独裁者」と「共産主義」ッ!この世にこれほど相性のいいものが有るだろうかっ!」
追加の搾取で犠牲者は更に加速した!
-
そういえばモンテネグロってポーツマス条約に呼ばれたんだろうか…
もしそうでないなら、唯一日本と戦争状態で無傷でいられている国(継続中)になるな
-
乙です。伊土戦争がどうなることやら・・・リビアの油田が出るとこだけでも
護れないかなあ・・・。
ハワイに孫文とかw。絶対ハワイを手土産に日米を誑かす気だったろw。
-
そういえば日露戦争で日本は飛行船で爆撃したりしたんだろうか
もしやっていたらあれこそ先進的戦法!とトルコがイタリアより先に試しちゃうとか
-
工業用のダイヤモンドの話がありましたが、ソビエトの豊富なダイヤモンド産出の本場はサハ共和国だと聞きます。ウダーチヌイとかミールヌイとかですね。
まだ東部シベリアしかぶんどっていない拙作ですら、見事にロシア(ソ連)本体から切り離されていることになります。埋蔵量数兆カラットともいわれるポピガイクレーターまで…
ソ連の工業力もどうなるのやら。
-
飛行船による爆撃及び着弾観測はしっかりやってそうですねえ
-
ああ…これでソ連も完詰みした(白目)
-
オスマントルコはシリアやイラク、リビアを保持できれば日本の支援や改革の成功によって欧州も無視できない強国として復活する事も可能ですからね。
-
>>233
金は無く、人材は粛清され資源は大半が取られて他国からの援助は期待できずにマザーマシンを売ってくれるような国は無い。
企業による進出もなければ誘致もできず、共産主義故に民間競争も無い。おまけに労働条件は劣悪と。
……重工業が発展するのかこれ?……ああいや、ロシアの遺産が有るか。何時まで使えるか分からんけど
-
>233
一応大気圧でそれなりに簡単に合成できてダイヤモンド張りに固い金属もこの世にはあるらしい
なお成分はレニウムとホウ素。
-
共産主義にも民間競争はあるよ
いかに飢えや秘密警察から逃れるか、とか
企業の競争はないけどな!
-
人はそれを熾烈な生存競争と言う…
-
>>239
ああ、ノルマの競争が有ったな……w
中国じゃそれやって作物の量を過剰に見積もって輸出しまくって餓死者続出したけど……w
後使いものにならない製品を製造しまくって量だけノルマ達成するとか……w
-
赤化アメリカもソ連も金がないんだよね。
なぜなら金を持ってる富裕層が全財産を国外に避難させて脱出したから。
-
ヴェルサイユ体制成立のお話ができましたので25分ごろから投下いたします。
-
>>236
かっての香辛料を石油に変えて、現代に甦ったオスマン
20世紀後半には欧州から金を毟り取る
オスマン=トルコ帝国宰相サダム・フセインの雄姿が!?
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辻がアメリカのリッチ層の脱出に手を貸しそうな気がするのう
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フセインさんは宰相となったのか・・・・
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大陸日本ネタSS――大陸日本の戦間期 「ヴェルサイユ体制成立」
――ヴェルサイユ体制成立
【猖獗の中の悔悛】
西暦1918年7月7日、フランスはパリ近郊のヴェルサイユにおいてドイツ帝国軍と日英軍(仏軍はパリ陥落により単独で休戦協定に調印していた)の間で停戦協定に署名が行われた。
とはいっても独仏休戦成立に伴いすでに前線では自然休戦状態となっており、「あくまでも人道と万国公法の精神に則り」救護活動が開始されているため、その確認の意味が強かった。
調印場所がヴェルサイユとなったのも、ドイツ軍が疫病で苦しむパリ前面の救護指揮所として接収していたこの宮殿を活用しようと言い出し、なし崩し的に連絡会合場所となっていたために過ぎない。
この休戦協定調印には大きなサプライズがあった。
それまでベルリンを動かなかった皇帝ウィルヘルム2世がこの地を訪れたのだ。
それまでパリを訪れたことがなかったウィルヘルム2世にとり、皇帝権限をたてに(危険であるとの側近の意見を無視して飛び出した)この旅は当初は自己の威厳確保のための手段でしかなかったようだったがこの地に到着したとき彼は大きく変わっていた。
パリで救護活動に参加していた三国の軍を見たからとも、あるいは自分もインフルエンザにかかり生死の境をさまよったからであるともいわれているが、この旅において彼は大きな決心をしたのだという。
「常設された国際紛争仲裁・調停組織の建設」
それが彼の構想だった。
欧州派遣軍のもたらしてしまった惨禍の衝撃から執務不能状態になってしまっていた米国のウィルソン大統領が密書に認めていたアイデアであるとも、あるいは国際赤十字社にヒントを得たともいわれるこの構想は、現地で活動していた連合軍臨時総司令官乃木希典元帥の賛意もあって各国の本国に提唱が行われた。
時のロイド・ジョージ内閣と山本権兵衛内閣は一拍を置いて賛意を表明。
実質的に政府が崩壊していたフランスも、第四共和政最初の大統領といわれることになるクレマンソー臨時大統領がいみじくも語ったように
「フランスはもはや戦い疲れた。今は平和が必要だ。」
としてこれに賛同。
イタリアとの休戦と同時に再編への議論が沸騰しつつあったオーストリア帝国(ハンガリーは革命政権が成立しており帝国から離脱するか否かで大混乱となっていた)もこれに続き、疫病禍の終息を待って講和の方針が確認されることになった。
歴史はこれを「やや遅きに失したながら価値ある決断」として評価している。
なぜなら、戦い疲れた列強諸国に加え体制再編の必要を認めた大英帝国と日本帝国ほどこうした機関の存在を希望していた人々はいなかったためである。
【講和の概略】
1919年7月、アメリカかぜの第3次大流行が終息してから4か月後、再びヴェルサイユ宮殿に連合国と同盟国、およびその他の列強各国の全権団が参集した。
この会議に日本帝国は首相山本権兵衛をはじめ元老伊藤博文や西園寺公望までもが参加するという異例の態勢で臨み、休戦期間中につながりをもったヴィルヘルム2世やドイツ軍首脳、そして名実ともに「戦友」となった大英帝国とともにその主導権を発揮することになる。
冒頭において会議の基本は、「国家間は基本的に無賠償無割譲による『平和の再構築』」と定められた。
実質的に敗れ去ったフランスはアルザス・ロレーヌの帰属を問う住民投票をねじこむのがやっとであり、実質的にこの一事をもって「戦勝」を強弁することとなる。
しかし条約において「戦勝国なき平和」がうたわれているあたりそれは強弁以上のものでもないといえるだろう。
(ただしいわゆる「背後からの一撃論」においてこれは大きな意味を持った)
ただし例外ともいえる人々もいる。
戦争の発端となったセルビア王国の人々がそれだ。
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最後の最後で敗れ去ったフランスとは違い、1916年中に全土を制圧状態におかれていたこの国は「このままいけば戦争となることを知りつつも連合軍側の助力を念頭に司法判断を捻じ曲げた」と激しく糾弾され「バルカン問題の解決」の美名のもとでその処理が断行される。
結果、
・首都ベオグラードをはじめとする北部を新設される列強諸国間の常設会議(国際連盟安全保障関係国会議 通称サミット)が独立を保証する仮称「ベオグラード自由領」に割譲し、係争地であったボスニア=ヘルツェゴビナおよびコソヴォの領有権を放棄。
・マケドニア地方をギリシアに割譲。
・軍備は25年間合計10万人以下に制限。連盟諸国による監視部隊が駐留する。
・この代償として係争地におけるセルビア系住民の自由を連盟諸国は保障する。
という苛烈な戦後処理が施されることとなった。
これらの処置の結果、300万とも500万ともいわれる同国系住民はギリシアおよびイタリア軍(当事国ではなかったために選ばれた)によって7分の2に縮小した国土へと移送され、その過程において多くの犠牲者を出すことになった。
男子人口の6割近くにあたる127万名を失っていた同国に抵抗のすべはなく、また移送を担当したイタリア軍はイストリアを獲得できなかった戦争の恨みを持っていたためにその扱いは多くの場合で適当とは言い難かったという。
同国がマケドニアを奪い長期にわたりコソヴォを占領したギリシア、そしてフランスとならんでイタリアに怨念を向けるのはそのためである。
一方、イタリアに対する処理もまた彼らにとっては満足とは言い難かった。
オーストリア帝国領であったヴェネツィアなどのイタリア半島内の領土を「返還」されたものの、ドイツ軍が最後のあがきとばかりに行ったオーストリア援兵によってアルプスを越えることは叶わず、イストリアやダルマチアはおろかトリエステ全土の奪還すらならなかったのだ。
・オーストリア領ロンバルディアのイタリアへの返還。
・イリリア地方の分割と緩衝地帯としての「トリエステ自由市」の設置。
これがすべてだった。
いわゆる「未回収のイタリア」問題はこの後「統領」ムッソリーニの登場までドナウ連邦諸国とイタリアの政治問題であり続けたのであった。
セルビアが敗者であるのなら、オーストリア=ハンガリー帝国は限りなく勝者に近い敗者であったといえよう。
なぜなら、講和成立時においてオーストリア=ハンガリー帝国は存在しておらず、独立した諸国が外交・国防・税制を共有する「ドナウ連邦」が成立していたためである。
とはいっても中核となったオーストリア帝国は健在であり、ハプスブルグ家も連邦統合の「象徴」として君臨を続けていた。
一時は共産主義政権が支配していたハンガリーも、シシィことエリーザベト皇太后が馬に乗ってハンガリー議会に乗り込むというマリア・テレジアもかくやというやり方で説得を行ったこともあり連邦内の有力国として残ることとなり、イタリアやポーランドで失った分だけバルカン半島では若干ではあるが領土も増えている。
だがその代償はドイツ人にとっては大きい。ドイツ帝国との合邦禁止という条件がつけられたのである。
ただしドナウ連邦を構成することになった諸国にとってはそれはあまり問題にならなかった。
ハプスブルグ家は皇帝による専制を行うことができなくなったものの、それでも諸民族統合の象徴であり続けることになったのだ。
・オーストリア=ハンガリー帝国の解体とドナウ連邦の設置。
・ドイツとの合邦禁止。
これが停滞していたオーストリア周辺を再度活性化させる結果となるとはだれも予想はしていなかったものの、それでもまず不満の方が少ない結果といったところだろう。
当事国たる独仏両国にとっては大きく不満の残る結末となった。
ドイツは「辛うじて勝利し」、フランスは「最後の最後で押し負けた」。
その大きな要因の一つとなったアメリカ合衆国に対する不満はさておき、彼らが得られたのは「勝者」と「敗者」の烙印のみ。
しかも、圧倒的に国力を残している日英という他の列強諸国による介入と再編は彼らから少なからぬものを奪っていた。
・ドイツ租借地山東半島の仮称「満州自治領」への編入と駐兵権放棄。
・ドイツ領ニューギニアおよび周辺諸島の日本帝国領南洋諸島(1901年スペインより買収)およびオーストラリア・アメリカ合衆国への売却。
・英独海軍協定への参加(英国海軍の30パーセント程度に艦隊戦力を限る)。
・アルザス=ロレーヌ問題の解決のため現地住民による住民投票の実施。
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必ずしも勝者につく条件とは言い難い。
しかし、すでにドイツ国内に休戦中とはいえ多くの日英軍が存在していることや赤い国家との国境線の不穏化が彼らの妥協を急いでいた。
しかし得られたものも大きかった。
山東半島を失ったかわりに、ドイツも満州自治領および北東アジア市場への参入がかなうことになったのだ。
このことは英国が西欧によるドイツの地域覇権をある程度容認したことを意味しており、ビスマルク以来の宿願がかなったことをも意味している。
さらにはこの後に勃発した第一次ソ連・ポーランド戦争による日英との劇的な和解もあり、ドイツは名実ともに「戦勝国」としての地位を確立していくことになるのである。
当初はフランスの猛抗議もあって大きくもめた会議であったものの、ドイツ皇帝ウィルヘルム2世が「責任を全うすべく退位する」ことを表明したこともあり連合国側はこれで矛をおさめることになった。
一方のフランスは、大きく領土を失うことはなかった。
しか政治的混乱の中でし第3共和政が一度消滅したと自ら宣言したこと、そして大戦の引き金を実質的に引いたのがフランスとベルギーによる総動員令と中立侵犯であったことから賠償金をとるなどということは叶うはずもない。
・道義的なもの以外の賠償請求権の放棄。
・アルザス=ロレーヌ問題の解決のための住民投票の実施。
これが彼らが得られたもののすべてだった。
抗議するフランス大統領クレマンソーに対し、「普仏戦争の復讐のために戦争をはじめられた貴国は『何も失っていない』のですよ?」としたり顔でロイド・ジョージは告げたという。
だが、彼らはあまりに大きなものを失っていた。
・聖地エルサレムにおけるキリスト教住民保護権の放棄。
第二帝政フランス以来のフランスの誇りは、アメリカ合衆国にくれてやる参戦への対価として新設される国際連盟へ移管されることになったのだ。
代償として債務棒引きがあったとはいえ、この後も債務と引き換えにスエズ運河会社への独占出資権をアメリカへ譲渡することになるなどフランスにとっての苦難は続くことになる。
なお、普仏戦争の復讐を叫んだ国民は、その鬱憤を晴らすかのように大戦勃発の原因であるサラエヴォ事件の責任追及に走り怨念を買うことになる。
――さて、ここまで語り続けて避けて通れないのは米国とその周辺たる日英およびロシアである。
ことに米国の処理は問題となっていた。
莫大な出資により連合軍が「負けない」ことに貢献したものの、そのかわりに列強諸国がいない間のアジアで日本帝国の制止を無視して軍事介入を繰り返していた彼らは、ロシア革命への干渉を理由としてシベリアにも20万あまりの大軍を派遣。
東シベリアからオホーツク海一帯にかけて「極東共和国」という傀儡国家を建国するに及んでいたのだ。
付き合う羽目になった日本軍によりロマノフ朝のニコライ2世一家が救出されていなければ、中華民国臨時政府と極東共和国という二大傀儡国家を成立させてこれを既成事実化する動きすらあったのだ。
これは、当時のウィルソン大統領が職務不能状態にあったにも関わらず大統領職務継承順位に関する法整備が行われていなかったために現地軍の統制が大きく緩んでおり、欧州派遣軍に比べて多分に義勇軍的な風潮の強かった「民主義勇軍(当初の派遣米軍の名前)」とその後押しをする諸資本家たちの独走を許してしまっていたことが理由である。
もちろん、経済活動を事実上放任状態においていた当時の自由主義的な風潮も理由であるがこれがいきすぎであることは誰の目にも明らかだった。
さらには、欧州派遣の際の不手際から近代史上初の「全地球的感染爆発(パンデミック)」を引き起こしてしまっていたことは、欧州におけるアメリカの名誉を致命的なまでにおとしめていた。
悪い意味で鈍感であったアメリカ国民は、講和会議に同行した記者たちの手によって欧州や中国大陸、そしてシベリアからの毒のたっぷり入った怨念を叩きつけられ茫然自失することになるのである。
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・中国大陸およびシベリア地域からの可及的速やかな撤兵。
・極東共和国におけるアメリカ軍政の廃止。
・英仏両国の債務の「99年間凍結」および「超長期債」への借り換え。
・これらの代償としてアメリカ合衆国はエルサレム自由自治領運営理事会への理事派遣権およびスエズ運河会社株の10パーセントを得る。
・米中間で取り決められた諸協定および民間協定はこれを尊重する。
これが、大統領代行としてヴェルサイユへ派遣されたトーマス・マーシャル副大統領が突き付けられた条件だった。
これに感情的に反発したマーシャルおよびアメリカ国民は、全世界からの轟轟たる非難にさらされた。
助けに入ったはずの、当のフランス人および中国人からすら石を投げられ、彼らははじめて自分たちがどのような感情を向けられているかということに気が付いたのである。
史上初の弾劾を受けて大統領が失職しようとする混乱の中で、アメリカはこれらの条件を丸のみする羽目になる。
しかしながら、大戦の影響を受けていた欧州諸国にとってアメリカの資金は必要とされており、大戦中に結ばれた有利な協定はそのままとされた。
感情はともかくとして、権力基盤としての米国が必要となっていた孫文率いる中華民国臨時政府も同様で、結果的には大戦は米国の商業圏を全世界にまで拡大することとなった。
また「債務は棒引きされたものはわずかであり、残りは借り換えられただけだ」として金融業界がこれを担保としてさらに過剰投資を継続。
「米国は政治的には敗北したが経済的には勝利しつつある」
とのちにハーバード・フーヴァー大統領が述べるように米国の経済拡大は続いたのであった。
話を戻そう。
講和会議の結果、米軍により制圧されていた極東共和国および中華民国からは無条件の撤兵が確約された。
ただし満州地方やフランスと米国の共同租借地となった広州湾および天津・北京・南京租界には兵力駐留権が維持されておりのちにこれは大きな意味を持つことになる。
このかわりに、傀儡国家となるはずであった極東共和国へは喧々諤々の議論の末に、ハプスブルグ家からの提案で「ロマノフ家を統合の象徴とする」緩衝国家として極東合衆国が置かれることとなる。
非公式にではあったがロマノフ朝の復帰を阻止したことでソヴィエト政府は勝利宣言を行い、またアメリカ国民の溜飲を下げさせることにもなった。
「兵は引いたがアジアの門戸を開かせた。今こそ新たなるフロンティアへ!」
それが彼らの合言葉となった。
繰り返すが、悪い意味で鈍感であったアメリカ国民はこの「成果」が何を呼び起こしたのかを理解していなかった。
さて、最後に残った日英について語ることにしょう。
日英は、大戦で多くの人命を失ったものの、まず勝利といっていい成果を上げている。
「同盟国を救援し、あと一歩のところまで迫った」のであるから。
また、新世代の戦争ドクトリンを実践した結果として彼らの戦死者数は英国37万人および日本10万人。これはフランスの約200万人と比べると雲泥の差である。
だからこそ彼らは、経済破たん状態でインフレにあえぐフランスや痛手に苦しむドイツに比べてマシな状態で戦後の勢力圏再編を実施することができたのだ。
とはいえ、パンデミックの影響は甚大である。
全世界で7800万〜8000万名が死亡した惨禍の多くは彼らの勢力圏となるアジアにもふりかかっていたのだから。
・ドイツ領ニューギニアおよび周辺諸島の分割。
・アメリカのユーラシア大陸からの撤兵。
・英独両陣営間での相互門戸開放。
これが日英が勝ち取った成果だった。
これにより全地球の7分の3の陸地と人口の6割を有する巨大な商業圏が誕生。
日英両国はこの後のさらなる接近を遂げていくことになるのである。
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【国際連盟 あるいは列強連合の成立】
勢力圏の再編が済んだ後に議題となったのは、常設される列強諸国間の紛争を仲裁する機関の設置についてだった。
当初はアメリカの提案で全世界各国を平等に扱う理想主義的な組織として構想されたものの、現実的にそれは不可能である。
必然的に、この国際機関は列強諸国が「安全保障理事会 常任理事国」として組織運営に責任を持つとされ、紛争当事国間の調停機関としての役割が強くなることになる。
基本的には提訴権は加盟国すべてがもつものの会議は多数決により解決策が探られることとされ、さらには「常任理事国会合」はこれらの上位組織として議案差し戻し権を掌握していた。
また、常任理事国への新規昇格については3分の2以上の賛成が必要とされているなど、列強諸国は彼ら曰く「安全策」をとっていた。
全会一致の原則などを主張する米国はここでも孤立し、のちに多大な影響を歴史に与えることとなった。
彼らのいう「列強の世界分割構造を固定しようとするものだ」という批判はその通りであるものの、しかし下部機関として常設国際司法裁判所や難民機関、そして日英米独が出資した世界銀行や、平和執行機関としての国際連盟緊急軍の設立などこの国際連盟が備えた機能は画期的であった。
その構想が間違っていないことは、連盟が現在においても組織改革を経つつもその機能を果たし続けていることからも明らかであろう。
ヴェルサイユ講和会議における議論の半分は、この機関の設立のために費やされたといっても過言ではない。
そして、講和条約の締結国にして原加盟国となった列強諸国――日本・英国・ドイツ・フランス・ドナウ連邦・イタリア・トルコ、そして加盟国とはならなかったもののオブザーバーとして参加するアメリカの9か国のことを、はるかな高みにそびえる山にたとえて「サミット」と呼称するようになる。
実質的な列強連合の成立であり、国際連盟の設立とヴェルサイユ講和条約の締結をもって構築された第一次世界大戦後の世界体制は、軍縮条約や第二次世界大戦後のそれと区別する意味で「ヴェルサイユ体制」と呼ばれることになるのである。
設立から間もない1920年、この新体制は最初から大きな挑戦を受けることになる。
1920年、第一次ソ連・ポーランド戦争の勃発がそれである。
この戦争において実質的にジュネーヴ体制といわれる体制が構築される――すなわち、列強諸国によるアメリカ合衆国包囲網が構築され、日英独三国の接近が果たされることになるのであるが、その内容については別の機会にゆずり、今は筆をおくことにしたい。
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【あとがき】――というわけで、ヴェルサイユ体制ネタでした。
この世界では国際連盟はヴィルヘルム2世陛下の発案にしてみました(爆)
しかし欧州的な安全策から史実の国連安保理と史実常任理事国の中間的な権限を持つ「列強連合」みたいなものになっています。
ですので「勝者の世界分割」であることに間違いはないのです。
しかし…あー長かった…真面目に想定するとかなり疲れます(汗
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乙です!
まさかこの世界ではヴィルヘルム二世が国際連盟の発案者になろうとは(驚愕)
日本が介入したおかげ?か史実よりもかなりマシな組織になっていますね。
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>>197-203
忘れていましたが、わかる!の人氏乙です!!
いつも楽しませていただいています。
今は仲良しですね列強の皆さんw
>>253
ありがとうございます。
一応、ウィルソン氏との文通の結果という説も併記しています。
ただし理想主義者のウィルソン氏ではなく人間不信な人たちおよび小人さんの助力でこんな感じに…
弱小国からしたら不満が残る結果でしょうが、これも史実連盟における満蒙問題をめぐるやりとりがわるいんや(責任転嫁)
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大作の投稿お疲れ様です!
こうして世界は再編され、また新たな火種が生まれるのか……
と言うかアメリカ人・・…世界中にこの災厄をばらまいて歓迎されてるとでも思ってるのか……
独善が過ぎるぞ、カウボーイ共。
そして日英は安定して発展して、そこに色々な勢力が協力する……という形になりそうですね。
……さ〜て、アメリカにフランスに中華にソ連が何やらかしてくれるのかな……
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乙です
政治的には敗北しても経済的には勝利するとか流石は米帝様ですな。
対する日英同盟側は巨大な商業圏を獲得した事で大陸日本の超大国化が進むでしょうね。
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>>255
ありがとうございました。
調べ始めたら長くかかってしまい、かつ書き始めたらこんなに長くなってしまい――
この時代は本当にいろいろありすぎます(泣
あとアメリカンカウボーイさんたちは彼らなりに一生懸命なんです。
史実ではそれが報われて、この世界では報われなかった、ただめぐりあわせが悪かっただけなんです――
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>>256
ありがとうございます。
史実で日本の誰かがバブル期にいったらしいフラグですw
この戦争中に日本経済も大きく飛躍しましたからね。この後どうなるか私も楽しみです。
なお、オランダもさりげなく後に常任理事国になってますが気配を消す術を身に着けたらしく常に日英同盟の傍に寄り添っていますw
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乙です
世界銀行が時代を30年くらい先取りしてますw
まあ賠償金がなければ、こういった形でしかお金を集めるのは難しいですからね
フランスなんかは借入をしないと大変でしょうし
アメリカは世界からの非難で余計引きこもりが増しそうですね
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乙です。日英経済圏が世界の海運の半分以上を担うでしょうね。
そして国際連盟は後の国際連合並に実行力がついてる。
あとアメリカが鈍感すぎるw。世界に行く傍から石を投げられないと
理解できないかもw。
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>>258
オ、オランダさん、たくましくなったのね……。これで勝ち組になれるね!
とんでもない日英商業圏に入れるよ!w
この戦争とこの後の流れを経て、もう英国は日英同盟を解消する気はさらさら無くなるでしょうねえ
こんな同盟国手放すなんてとんでもないな、うん
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しかしドイツは日本に押されて終戦になったので黄禍論を撤回して
持ち上げないといけないな。
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仏 「我が国はこれまでもこれからも経済的にも軍事的にも技術的にも思想的にも最先端で世界をコントロールし続ける」
どてら「全部任せるんでこっち見ないでください」
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>>263
じょんぶる「お願い!このバカ共抑えるの手伝って!」
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>>260
当時の副大統領は国際経験がない方でしたからね…
しかもウィルソンを嫌っていますし(汗
それに民間の感覚というのはえてしてこういうものになりがちでしょう。
海洋国家同士の同盟はこれで世界の海運の3分の2以上を掌握したも同然です。
まさに日の沈まぬ巨大経済圏の誕生ですねw
>>261
同盟解消とかいわれたら「またまたご冗談をw」と返すでしょう。
それでもゴネたら「日英米三国同盟とかどうです?」と提案するかも。その前に焦ったドイツが「日英独三国同盟にしようぜ!」と言い出すかもしれませんがw
>>262
そのうち某国がやらかしてくれそうですがそれまではいろいろ大変でしょうね。
それこそ日本大陸学ネタのようにw
>>263
「最先端には何があるかわからない。足元に大きな奈落が待ち受けているとしても」と言っておきましょうw
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>ドイツが「日英独三国同盟にしようぜ!」
長靴「よーしーてー」(広島弁で『仲間に入れて』)
盲腸「その同盟のリーダーは当然ウリが務めるニダ」
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>>266
それよりも内政に尽力されてください統領閣下(汗
あと下の方は現実世界か憂鬱本編にお帰りくださいw
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しかしまだ過剰投資を行うとか「いい加減に気づけ!」と日英に突っ込まれても
し続けるだろうな。
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>>268
まぁ回せば回すほど儲かったのですから気持ちはわからないでもないですけどね(汗
気付けというのが無理なのでしょう。
しかし市場が拡大してますから見かけ上は問題はないのでしょう。うまくすれば後に恐慌発生を遅らせる可能性が微レ存?
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オランダも上手い事蘭印各地に自治領・自治地区・本国系地域などを設置して、再編成に成功すれば大国化路線もあり?
蘭印のオランダ化政策と自治領政策で上手くいくのか?
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>>269
世界中の経済学者も「未だに」揉めてるぐらいだから断言はできませんが
アメリカの海外市場が史実より拡大したとしても
多分大恐慌は同じ時期に起きるんじゃないでしょうか?
WW1終結後:産業機械化で効率アップで失業率アップで消費縮小
1920年代前半:農業機械化で作物値崩れ→農業不況
1925年:住宅バブル崩壊
連邦準備銀行のインフレ政策
多額の国債(GDP比300%)
これらが恐慌前に発生していて世界恐慌の原因と言われてますが
ほとんどがアメリカの国内政策の結果ですからね・・・
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>>271
ああ…やはり…
新島世界みたいにはいきませんね。
頭が湯だっているので、寝ますね。
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投機で資本を増やしていきたいユダヤは自分の持ち銀行の連邦銀行のインフレ政策に鈍感でしたしね。
大体に連邦銀行がユダヤに渡ってから20年くらいで1、2回目の不況でしたし投資家ではない政府側としてのノウハウが足りなかったってのもある。
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新スレが立てられて一日で250以上超えたりとかつての過疎が嘘のように今の日本大陸スレ勢いあるなあ。
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皆々様方更新お疲れ様でございます。
とりあえずレス返しを
>定遠は旧式艦?
完成した当時は文字通りの最新鋭艦です。
当時の戦闘はラム戦闘が主流であると見なされていましたが、
定遠型はそれに対応すべく設計がされています。
ですので、定遠型は当時の最新の戦訓をきちんと取り入れた艦であると言えます。
その戦訓が完璧に時代遅れであった事は否定できませんが。
>戦艦保有はいつ?
日清戦争終了時ですね。それ以前に戦艦購入しても、正直
マジェスティック級戦艦以前は陳腐化が速いですので。
>清国の慢心
まあアジアで最大の巨艦を持っていれば気も大きくなりますわな。
ついでにいえば、日本海軍が(当時の視点で見れば)排水量の割に
武装が控えめであった事も「戦力として弱体」と誤認されることに。
ここら辺は、清国海軍には海軍を本気で理解している人間がいなかったことを
示す証拠として出してみました。
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>>272
新島と聞いて「史上最強の弟子ケンイチ」のアレを思い出してしまった
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民間の銀行が超長期の外債を持つのはリスクが高いから、FRBが買いオペを実施するのかな?
そうなると市場(投資銀行)にお金が回るから、インフレが進むけど、その前に投資が進む?
投資が進むと株価が上昇、また証券市場で資金の調達や投資銀行からの借り入れで設備投資が増加
で設備投資の増加が進んで>>271さんが上げているルートを辿って、最終的には崩壊って形になるかな?
うーん、たぶんどこか間違ってると自分でも思う
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>>276
あの悪魔か宇宙人の親戚みたいな人の事かww
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>>236
リビアの保持は著しく困難かな。
あそこはイタリアの制海権が及ぶ場所でしかもエジプト王国とギリシャ領が間に挟まっていて援軍を送るのも困難な飛び地。
どう足掻いてもリビアのイタリア軍の侵略を防げない。英国が介入する事も微妙な情勢でできないからね。
それくらいなら油田を発見しておいて油田付きの高額で売却した方が良い。
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>>270
オランダ化政策というよりも自治領、自治国化の推進でオランダ連合の結成でしょうね。
欧州の同化政策と日本の同化政策はドイツ第二帝国の物を除いてはかなり異なっていますから併存するのは難しいです。
ですのでオランダ連合国というような存在に生まれ変わる場合にはおオランダ化というよりもオランダという概念が大きく寛容になる感じですかねえ。
上手くいえないorz
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>>280
言いたいことはなんとなく分かるかも
つまりオランダってグループに所属する形に持っていくってことかな?
蘭連邦制で緩やかな統制をできるようにするみたいな
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>>281
もう少し纏まりが強い、理論として存在した体制で言うなら同君連邦であるドナウ連邦ですかね。
例えば自分達はアチェ民族でアチェ自治領が故郷だが(仮称)オランダ連邦人である、という様な。
オランダ本国であれば自分達はオランダ人でオランダ王国が故郷だが(仮称)オランダ連邦人であるという具合で。
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またも途中で送信された…PCの調子が悪いのかなあ。
総体としてはオランダ(連合/連邦)人。区分すると○○自治領/自治国/王国人。
オランダ(連合/連邦)が攻撃されれば自分達の国への攻撃だから戦う。こういう感じかな。
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なるほど
となるとやっぱり各地域のエリート層のオランダ化教育は最低限必要になりますかね?
あとオランダ本国が各地域を発展させる政策も欲しいかも(世界銀行、日本資本と提携で資金を集めたり)
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国家社会主義セルビア労働者党設立フラグかなこれは?
そして指導者は史実通りチトーか
それとも某アサルトみたいに
ニコラエ・ドゥミト○レスクか?
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>>284
たぶんやってるでしょうねぇ。
官僚の中にも現地出身者が増えていくことでしょう。
>>285
赤く染まるかどうか(汗
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あれか…自分は○○県出身の○○だ。だが日本人だ。ってのと同じということですか。
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アメリカ人歴史家は後にこう述べる、ヴェルサイユ体制こそアメリカを襲う悲劇の幕開けであったと
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ヴェルサイユ体制ネタが完成しましたので投下いたします。
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ばっちこーい
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大陸日本世界ネタSS――戦間期の大陸日本 「日英独和解」
【赤軍征西】
第一次ソ連・ポーランド戦争の勃発理由は様々語られる。
極東の切り捨てという思い切った手段をとって西欧に集中できるようになった力をもって一気に東欧からできることなら中欧の赤化を図った。
また、ハンガリーやチェコなどの赤い革命政権が成立する可能性のあったあるいはすでに成立していた諸国のドナウ連邦領内への取り込みを阻止しようとした。
食糧供給事情の悪化を解消すべく、ブレストリトフスク条約で失ったウクライナからポーランドにかけての穀倉地帯を奪取しようとした。
そしてそれらの望みを持つ人々や、白軍を領内から駆逐した喜びに沸く赤軍の勢いを阻止し得なかった。
これらが理由である。
だが、もっとも大きかったのは、ソヴィエトの指導者ウラジーミル・レーニンの獅子吼であるといえよう。
「ドイツが疲弊した今こそ世界革命の好機!!」
これが彼らの見方だった。
アメリカは極東合衆国という形で白軍を取り込み無力化した。
日本はいやいやそれに付き合いつつ義理を果たした。
今も大兵力がドイツとにらみあっている中にあってドイツを救援することはないだろうと彼らは考えたのだ。
いや、むしろドイツを後方から襲うことすらあり得ると彼らは考えていたのである。
対する、ポーランド・リトアニア・ウクライナの三国はまだ独立から間もない。
200万の赤軍をもってすれば打ち破れるし、疲弊したドイツはこれを黙認するだろう。
うまくすれば、ドイツ国内の同志と協同して革命政権すら打ち立てられる。
現在からみれば曖昧な見通しであったのだが、それは決して非現実的なものではなかったのだ。
日英においてはドイツへの戦後処理が甘すぎるという声があったし、フランスなどはドイツの「消滅」と「懲罰」を望む声が主として戦禍を被っていない南部において沸き起こりつつあったのだ。
先に軍を引かされつつあったアメリカにおいても、暫定的に新大統領となったトーマス・マーシャルのもとにはドイツの帝政廃止要求などをするべきだという議会の意見が寄せられ彼を懊悩させていたという。
かくて、1920年3月8日、革命勃発3周年の記念日に労農赤軍はポーランド国境を突破。
弱体なポーランド軍を打ち破りつつ首都ワルシャワへと迫る。
一方、同月10日、皇帝退位に伴う新憲法審議が議会で行われ過激な革命派の伸長や反プロイセン派の怒号、郷土義勇軍と動員解除兵のレーテ(評議会、ソヴィエト=会議と同義)行動隊の街頭行動で不穏な情勢にあった首都ベルリンにおいてクーデターが発生する。
首謀者は、ドイツ人民党およびスパルタクス団。
赤軍の侵攻に呼応した「3月クーデター」の発生である。
瞬く間に制圧されたベルリンにおいて彼らは「ドイツ社会主義共和国」の成立を高らかに宣言する。
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これらの動きにまず反応したのは、フランスであった。
クーデターを非難する声明を出しつつドイツ帝政が生んだ結末を非難するというあたりフランス的であるが、それでも赤い新政権を認めないことだけは明確にしたのである。
だが、そんな彼らの配慮を台無しにする事態が発生する。
「アメリカ欧州派遣軍の動きが不透明」
これは、当時まだ10万あまりがベルギー領内に残っていたアメリカ欧州軍が隣国の変事に介入すべきか否か迷いつつあったことを示している。
この時点で欧州軍には二つの相反する命令が届いていた。
ひとつは陸軍省からの「ドイツの変事に対応せよ。現地は国際法上無政府状態にあり。ただし軽挙妄動は慎むべし」という内容である。
もうひとつは大統領からの「ドイツにおける民主主義擁護のための軍事行動の準備を開始せよ。場合によっては越境も許可する」という内容の訓令であった。
パンデミックによって失われた合衆国の威信を革命から逃れてくる民間人保護や場合によってはドイツ領内の「解放」によって回復しようという勇み足である。
だが、大統領は失念していた。
とりあえず代役として据えられたマーシャル大統領は国際政治の経験がなく、そのために新たに構築された「国際連盟」という舞台の真の意義を理解しきれていなかったのだ。
そのために伝統的なモンロー主義の一環として連盟のオブザーバーとしての加盟で満足していたし、その派遣大使は駐スイス大使の兼務という形で半ば放置状態となっていたのだ。
【無関心の代償〜ヴィスワ河の奇跡〜】
ジュネーヴに設立されたばかりの国際連盟はその運営理事会においてアメリカ合衆国を詰問する場に変わった。
スイス大使の悲鳴にも似た電文は、国内政治の混乱にかまける大統領を混乱させた。
彼にとりこの新組織は事務方が協議をする場であるはずで、それ以外の諸問題は国家首脳同士の対話で解決されるだろうと考えていたのだ。
そのため、日英首脳への電文がいくつも放たれるものの、くいちがいは埋まることはなかった。
そんな中で、ひとつの奇跡が公表される。
日英情報部の協力をもってベルリンを離れた皇帝ウィルヘルム2世と帝国宰相マクシミリアン・フォン・バーデン、そして参謀総長ファルケンハイン元帥が連盟本部へとあらわれたのだ。
彼らは、ラインラントに展開するドイツ軍の指揮系統を掌握しており、それを核として首都陥落に狼狽する各地のドイツ軍駐屯地と連絡をつないでいたのだ。
この行動には英国のMI機関および第1次大戦中に大きく拡大していた日本の明石機関が大きく関与したという。
彼らは「ドイツとヨーロッパを赤い津波から守る」ことを連盟の議題として要請。
国際連盟緊急軍を中核とした「国際連盟合同軍」による「東欧安定のための軍事・警察行動」を日英独三国の合同提案として安全保障理事会にかけた。
もはや、アメリカの出る幕はなくなりつつあった。
1920年3月24日、ジュネーヴにおいて「国際連盟緊急軍」および「国際連盟合同軍」の派遣と「東欧軍事介入」を中核とした「1920年決議第32号および付帯決議集」が可決。
連盟メンバーであり、いまだにフランスおよびベルギー国内に合計40万あまりが残留する日英両軍およびオランダ軍とオーストリア軍が軍事行動の主力を担うべく選ばれる。
すでにポーランドの国土の半分は赤軍の占領下にあり事態は予断を許さない。
そのため連盟軍はドイツ南部からポーランド領内へ直行することになる。
かくて、世に云う「ヴィスワ河の奇跡」は演出された。
連盟軍の到着を待ってポーランド軍司令官ヨゼフ・ピウスツキ元帥は総反撃に転じ、騎兵将校らしい機動力を生かして労農赤軍を包囲殲滅してのけたのだ。
さらに返す刀で東プロイセンに「進駐」していた赤軍の退路を断ち、これも降伏させることに成功する。
4月中には領内の赤軍は駆逐され、ポーランドとウクライナは当初の国土を回復するに至ったのであった。
ここで、レーニンとポーランド政府との間で講和が成立。
そのままソ連領内へ侵攻するという案もあったものの、これにはまずフランスをはじめとする旧連合国側諸国が反対。
兵站上の問題もあり、ドイツを主力とする旧同盟国側諸国もこれを認め、トルコを仲介として停戦と講和が成立することとなった。
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【合衆国への枷】
この戦争は、とくに日英と独墺、そしてポーランドやウクライナをはじめとする新独立国群との関係を大きく改善する結果となった。
ソヴィエトという危険な思想を持つ共通の敵と戦った経験、そして首都を一時でも失ったドイツをみて一般国民の復讐感情は満足を得たのだ。
かのフランスですらそうなのだから、庶民というのは熱しやすく冷めやすいというのは古今東西を問わないというべきだろうか。
――そして、ソ連と連盟諸国の連絡機関としてコンスタンティノープル=イスタンブル(1910年の青年トルコ革命とその後の「トルコ維新」に伴い改称。通常は前半のみをいう)に連絡会館が設けられたあたりで誰かが気付いた。
「今回は何とかなったが、『奴ら』をどうにかせねばならない。」と。
何しろ、「彼ら」はこの戦争前後からあまりに問題を起こしすぎていた。
清国での革命に干渉して暴利をむさぼろうとするわ、ロシア革命に干渉して傀儡国家を作ろうとするわ、とどめに欧州派兵でパンデミックを引き起こすわ。
そして今度は列強の新体制を無視しようとする。
列強諸国は「結果的にそうなってしまった」アメリカ合衆国の対外行動の裏に、ぬぐい難い傲慢さ、すなわち「モンロー主義をアジアにまで拡張しようとし、機会があればそれが欧州にも及ぶ」という思想上の「フロンティアの拡張」を敏感に感じ取っていたのだ。
「彼らが望むように、市場は開放しよう。だがそれは彼らの独占を意味しない。彼らは北米で満足すべきなのだ。」
日英首脳会談の席上での山本権兵衛首相のこの言葉にロイド・ジョージ首相は我が意を得たりと頷いたという。
かくて、列強諸国はのちに「ジュネーヴ体制」と呼ばれることになる対合衆国包囲体制の構築を開始する。
合衆国側も、とりわけ国務省はそれを感知しており、戦後の軍縮体制における主導権発揮を狙い「ワシントン海軍軍縮会議」の主催によってこれに対抗しようとする。
だが、それが当の合衆国側による機械的盗聴器設置の発覚により台無しに終わったことは周知の事実である。
こうして、1924年2月のジュネーヴ海軍軍縮条約締結と、中華民国の承認に伴う権益継承と列強諸国間の平等および軍事不干渉を決めた「五か国条約」の締結、さらには東欧諸国の防衛を目的とし、見返りに相互門戸開放を行った「英独相互安全保障条約(通称英独同盟)」「日独安全保障協約」の成立によって日英独の望んだ体制は成立した。
軍事的な意味でのソ連およびアメリカ包囲陣はここに完成を見たのである。
これらすべてがスイスのジュネーヴに設置された国際連盟本部において承認されたことからこの第一次大戦後の体制のことを「ジュネーヴ体制」あるいは「第一次ジュネーヴ体制」とも称することになる。
だが皮肉なことに、軍事的に大きな制限を課されたアメリカ合衆国は「経済戦争による勝利」をうたいつつも全世界へ進出。
ますますの景気の過熱を官民ともに進めていくことになるのである。
それは、まるで代償行為のようであった。
ともあれ世界はひと時の平和を得た。
軍縮条約の内容や新独立国の情勢、さらには混乱期に入りつつあった中華民国など語るべきことも多いが今回はこれをもって筆を置くことにする。
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【あとがき】――というわけで合衆国&ソ連包囲網が完成しました。
ドイツにとっては「フランスの復讐」や「ソ連の再侵攻」に備えた体制であり、日英にとっては合衆国&フランス対策でもあります。
本当は今回のうちに軍縮条約にまで入ろうかと思ったのですが、長いのでこの辺で(汗
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国家社会主義アメリカ労働者党(ファシストアメリカルート)
アメリカ人民党(共産アメリカルート)
共和党(引き籠もり自滅ルート)
民主党(憂鬱ルート)
どんなになっても悲惨な終わりしか見えません。
それとも大穴で帝政(王政)アメリカになるか?
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>>295
ひょっとしたらファッショ化するかもしれませんね(汗
リンドバーグ大統領ルート?
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乙です。アメリカのなんという国際感覚の無さ・・・・・・
イギリスで「植民地人はこの間まで東洋で眠っていたサムライより外交を知らぬ」とか言われそうだw
もうアメリカもソ連もただの厄介者ですねえ。フランスは……この後の行動次第ではまだチャンスは有るかな?
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>>296
どこの巡洋戦艦浅間ですかそれw 顧問は赤い国から来るとして誰がいいかなー?w
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失礼、赤い国からは来ませんね。
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乙です
そりゃ美味しいとこだけ食べようと行動してれば反感を買いますわな
オブザーバーなんて立場で、国際協調から距離を置いた時点で安全保障上の懸念ですわ
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>>297
まあモンロー主義ですし(汗
史実では目立たなかった2年もの政権空白はドイツが生き残ったことと中国介入成功によって最悪の結末に…
>>299
ですねw
しかし赤い人たちはやってきそうで――
>>300
史実でも提案国であるにもかかわらず加盟がかないませんでしたからねぇ。
それが連盟の責任であるかのように語られてますが…
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乙です。
アメリカは世界の嫌われ者ですな。
米国はコツコツと地道に信頼を回復するために行動する必要があるのに軍縮会議で盗聴行為をやらかすとか嫌われたくてわざとやってるとしか思えないw
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えー、アメリカは「自分よりつえーのが居るというのに態度を改めないジャイアン」でいいんでしょうか
あとフランスは「軍事、経済、文化その他諸々全て程々程度の実力しかなくて中世はともかく近世以降は自分ひとりの力で勝ったことないのに超大国を自称してるKY野郎」
のイメージでよろしか?
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>>303
というよりこの頃はアメリカさんは「ちょっと世間知らずだがめっぽう腕っ節の強いガンマン」と考えていただければ…
フランスさんは「近年家業が傾きつつあり運よく買収から首一枚逃れた会社を経営する貴族」でしょうか?
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乙です。まだ外交下手を自覚してる分日本のがマシという状態w。
ドイツでは史実フライコールの連中が活躍してるかも。
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>>302
わざとやっているわけじゃないのでしょう…
たぶんツィンメルマン電報の反省から暗号解読&盗聴部門を増強していた…のかな?
史実でもやらかしてるようですがたぶんそんな感じ?
>>305
ドイツは総力戦後の限定的動員解除に戦中の締め付けへの反動から皇帝退位後の国家像をめぐっておおもめにもめている感じでしたね。
こっちでは停戦後に段階的に日英と一緒に撤兵をしていましたので、軍の主力はまだラインラントにいます。
ですが動員解除後の人々が騒乱に関与していたために、史実ドイツ革命同様の混乱が首都では生じていたと…
何せ財政破たん寸前ですから放り出すしかなかったのでしょうねぇ。
そこに、ドイツ統一以来の議会の反主流派や隣国の革命で勢力を伸ばした人々が関与してしまい、軍も日和見を決め込んだ形となっています。
そこをついた蜂起は見事といっていいでしょう。
ロシアの血の日曜日事件の再来を恐れて発砲もできないのですから。
ただ、この世界ではグスタフ・ノスケが国防相でなかったかわりに日英の外套の下の短剣がベルリンに潜んでいたのですがw
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まあこの混乱で国家象徴としても皇帝とかユンカーが再認識されでしょうね。
ポーランドは史実みたいな外資とかで腐敗しないかどうか・・・。
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大戦直後のドイツは餓死者すら出してたし、乳幼児の死亡率がやばいことに
しかもこの世界ではアメリカ風邪が猛威を振るっている 市民は限界だね
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よし、日本の「尊きお方」の血を引く女性に看護婦として欧州に行っていただくんだ
欧州の日本への好感度も上がるしノーベル平和賞も取れるだろう
ただその前にその女性にはジャイロコプターの練習をしていただかなくては
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>>308
賠償金とられてないから史実ほどは悪くないだろうけどね。
被害はアメリカ風邪のものが主だろう。
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小人達の成果もあるだろうけどちゃんとした外交をネーデルさんと続けてもいたからのぅ
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遅れましたがわかる?氏乙。
トルコが第一次大戦後も無視できない国力を持ってそうですね。
ひゅうが氏乙。
なんと空気の読めないアメリカwww
そして火遊びして痛い目を見たソ連www
今後は自重してくれると嬉しいですが無理なんだろうなぁ……。
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アメリカの政治的信用性はガタ落ちですね。
軍縮でも盗聴器設置とか欧州で火事場泥棒寸前とか「経済的勝利」と言ってるけど
「お前らの経済価値以外信用しないんで」と言われてるのと同一だし。
更にいうと軍でも陸軍を中心に怪しい展開になりそうだな。
プライドの高い連中もだけど大陸に派遣した”義勇軍”の連中、本土に戻って
無駄飯ぐらいになっていたら・・・・。
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そういえば、憂鬱の因果で大津波が起きたらどうするんだろう?
ソ連はワンチャンあるでと東欧に攻め寄せるだろうが、アメリカとかドイツはどうするんだろう
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>>308
史実よりかよほどマシなんだよなあ。
賠償金も取られず、西プロイセンもメーメルもポーゼン(ポーランド回廊)も失っていない。
アフリカ植民地という将来有望な地域を日本と同じようにある種の善意で持って統治しているから英国やオランダの再編に合わせて再編もし易い。
しかも東方にはバルト三国、忠犬となったポーランドにレッドベア―を憎悪するウクライナ、フィンランドがあるという安定した状況。
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ちょっと話を切っちゃうんですけど
大陸日本の夢幻会の位置づけってどうなりますかね?
憂鬱日本の場合、資源、資本、技術がないから、内閣の上にある秘密の会議で政策を決めていたわけですけど
大陸日本の場合、資源、資本が豊富であるから、一部企業を会議に招いて政治を行うと、ちょっとまずいかなって思うんです
防衛に関しては秘密主義はありだと思いますけど、その他は自由競争に任せる形になるんでしょうか?
私はシンクタンク化して政策提言する組織になると予想しているんですが…
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大陸という規模も手伝って夢幻会が完全掌握するのはそもそも不可能に近いだろうからね。
シンクタンク機関になるのでは、という考えに同意。
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>>310
ですね。WHOも結成が早まっていると考えてみています。
>>312
いいところに気付かれましたね(邪笑)
史実日本における「大陸浪人」的な立ち位置でいろいろやらかされることでしょうね。
>>314
今のところは考えてませんが…まぁ頼りになる同盟国がいるのでなんとかなるかも?
>>315
そうなんですよね。まさに懲罰的であった史実のキツさを思い知るようです。
対してフランスは外郭のベネルクス三国からの信用をなくしてますし大変でしょう。史実でもなんとかなったのですからこっちのフランスにも頑張ってもらいましょう。
>>316
転生者同士の調整組織がもとですからね。
実権掌握よりもシンクタンク化という路線は同様でしょうが、下部組織は以前と同様に趣味に生きていることでしょうw
その分政府上層部と「会合」の面々は胃を荒らしているでしょうがw
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>>318
フランスはドイツへの隔意がスパルタクス団のお蔭で大きく減少し、しかも赤を否定する言動を執ったのが大きいですよね。
これで生き残れる確率が大幅上昇ですし。
ドイツはしかもドナウ連邦という頼れる友邦が隣国に居ますからねえ。これも非常に大きそうですわ。
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しかしこっちのソ・ポ戦争は在庫一掃なノリでドイツ日英がたっぷりと
赤軍に弾幕お見舞いしてそうですね。
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>>320
日露戦争とWW1の戦訓を取り込んだ日英独の一斉砲撃……
この光景を前にスターリンは砲に神を見出すんだな、うん
アメリカがこの光景を見てアメリカの力で火力を重視するようになりそうなのが怖いけど
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>>319
はい。
ですが直接の被害を受けなかった地域の反ドイツ感情は相変わらずです。
これからはクレマンソー閣下のかじ取りに期待でしょう(汗
あとは世界恐慌対策ですね…史実ドイツ同様に大被害は確実ですが…
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>>321
大陸日本はアメリカを凌ぐ国家だから大陸世界だとそこまで怖くないのがなあ(汗
後、実はスターリンが漂白されている可能性があったりする。
コーカサス連邦の指導者とかで。
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日英に国力で負け、技術力で負ける米国?
何の冗談だ、と転生者が違和感バリバリで笑うしかないレベルだなw
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>>323
一応うちのスターリン氏は聖職者からなりゆきで革命の世話人になってしまった苦労人としていますw
無茶ぶりをするレーニンと、ツンデレなトロツキー、あとすぐに内ゲバをやらかそうとする首脳陣や勘違いを深める部下(というより手下?)の間でため息をついています。
>>321
確かにこわいですねw ただ、大戦後は陸軍は冷や飯を食うことになりますので反動が(汗
>>324
大丈夫、主に嶋田さんたち史実組だけですw
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史実のB-29のように富嶽のエンジンを使い捨てするような光景が現れたら転生者達は何を思うのだろうかw
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>>326、MOTTAINAIの精神を発揮してリサイクル技術の向上を目指すとか
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>>326
勝てる、勝てるんだ
でベンチで冷たくなってそうw
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>>327
そうなるかもしれませんねw
改修されたエンジンを分解して使える部品と使えない部品に分類しなおして「リニューアル品」を作るのは当然でしょうw
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>>329
間違えた。「回収」でしたw
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漂白スターリン「・・・」
レーニン「同士、神に祈るな宗教は麻薬だ」
漂白スターリン「大丈夫ですこれは生きるのに必要なものではなく只の趣味ですので」
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漂白スターリンはソ連崩壊後もロシア帝国で活躍しそう、いえさせられそうですね。
救えなかった国民の事を考えたり皇帝陛下から懇願されたら漂白スターリンは拒否できなさそうですし。
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>>331
いいですね。
レーニン自身の有名な台詞も、「救い難いこの世に残った最後の手段」の象徴としてのアヘンだったそうですから。
つまり終末期医療におけるモルヒネなどと同義ですね。
ジェルジンスキー(チェーカー長官)「同志スターリンほど矛盾に満ちた方はいない。共産主義に精通しつつ神の敬虔な信徒であった。一度私は問うたことがある。『同志は共産主義者ではないのでは?』と。彼は言葉に詰まるでもなく『同志、それは当の私にもわからないのだよ。そうあろうと心がけてはいるが』と答えた。以来、私は彼を信じることにした。」
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ひゅうが様乙です。
うわあ……ワシントン海軍軍縮会議がぶっ潰れてましたか。しかも壮絶な自爆で(汗
しかし傷心の(だよね?)欧州派遣軍は祖国っつうかアメリカ国民にどんな風に迎えられたのやら。
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スターリン神父「私がいるかぎり祖国の地にソヴィエトの一兵たりとも足を踏み入れさせぬわ、鉄のカーテンの如くシャットアウトしてやろう。」
神父「神の慈悲をくれてやろう砲列を引け敵を引き付けろアゴーン」
神父「神敵め神罰を与えてやろう」
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しかしアメリカがホームで直々に盗聴なんぞした事がバレたらもうアメリカで重要な会談とか
国際機関の設置とか出来なくなるだろうなあ
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>>334
史実でも盗聴とかやらかしてたみたいですので、この世界では対米協調をする必要のない英国のMI機関が罠にかけたという次第ですねw
アメリカのGCCS(政府暗号学校)という機関が暗号無電解読をやっていたのでそれが合わせて暴露された形になります。
派遣軍は、中国大陸方面で成功をおさめた義勇軍が持ち上げられる一方で、正規軍が冷遇され不満をため込むことになるでしょう。
それも大恐慌まででしょうが、その怨念は関東軍と参謀本部なみに米軍を分断することになるはず…
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軍縮会議が潰れるということは、レキシントン級巡洋戦艦が実現する可能性が
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>>336
ジュネーヴ体制における列強はアメリカにそんな物を置いてやるつもりもないだろうから容赦ないだろうねえ。
歴史ある情報機関を舐めていると痛い目を見る、という典型例になったと評価されるだろうな。
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ローリダ「え?盗聴とか普通だろ?」
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>>338
ジュネーヴ軍縮会議があるからね。
それに正規軍の国民からの評判が下がっている状況ではそれが予算拡充の足かせになる。
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>>338
一応存在しますw
>>339
まぁ経済機関なんかは存在するかもしれませんが…
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>>340、唐突日本、東宝日本、憂鬱日本(平成)、大陸日本(平成)、史実米国(2010)、さあ好きな相手にやるが良い
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もしもジュネーヴ体制に対する挑戦を仕掛けて敗北したらそれすらなくなってしまうでしょうな。
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>>337
そういう事でしたか……いやー実にイギリスらしい外套と短剣の世界のお仕事ですねえ。
後、派遣軍に対する扱いの差が米軍内部に色々禍根を残しますか……史実のビッグネームが思い詰めて血迷った事しなきゃいいですが……
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>>345
軍を辞めてしまった史実の優秀な指揮官とかもいそうですよね。
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>>345
そこまではいきませんが、史実日本の皇道派と統制派みたく争ってもらいましょうw
ゼネラル・マックは退役軍人一揆を鎮圧するかわりに予備役編入されたり――
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米国から出る or 行かなくなる人物も結構いそうな気が………
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>>348
ああ、確実にいるでしょうねぇ。
テスラ氏とか…
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そもそも輸送の時点で奴隷船と呼ばれるほどの劣悪環境だから……
体力や免疫力が落ちていて米軍のインフルエンザの被害もかなり大きそうな予感。
そしてこの軍への扱いがすっぱ抜かれれば志願兵も減るでしょうな。
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>>343
60年代全盛期ソ連(史実)
80年代大日本帝国(帝国21世紀)
00年代中華人民共和国(史実)
も追加で
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特型駆逐艦の量産配備を史実以上の規模で行う日本海軍に対して
平甲板型が余ってるんだから使えよと議会から駆逐艦の更新予算を
史実以上に絞られて涙目な米海軍になるのか
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紺碧独逸も入れよう
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今気付いたんだけどこのスレ進行早くね。
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>>349
歴史上有名なアメリカに移住した人々の多くが移住をしないでしょうからねえ。
確実に史実よりも劣った状況とならざるを得ないのが大陸世界のアメリカですな。
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>>351
核兵器も飛ばしちゃうマジキチ日本じゃないですか!
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釣れれば儲け、程度に一言各将軍に「うちに来ない?」とモーションかけてるかもねw
政府の無理解、後続の自軍に背中をさされた悲劇の名将、ってこっちの日本人も好きそうだし
そして思わぬ大物が釣れて呆然となる夢幻会w
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早めに核軍備縮小の条約を結ばんと撃てないのに延々と配備するループに入るぜぃ
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>>357
余りやらないんじゃないかな。
別につっても日本軍の将兵にするのは厳しい物がある。
いきなり他国から来た指揮官に命をかけられるか?従えるか?と言うと答えはNOでしょうし。
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>>358
あえて核の大軍拡やってるように見せかけて張り合わせて実は米ソだけがアホみたいな核ミサイルを作っていた……
とかそんな罠は仕掛けられないだろうか……w
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>>360
それをやると万が一、米ソが崩壊した時がこわいかと。
憂鬱のテキサス共和国みたいなのが核を持っているとか悪夢でしか無いですし。
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ところで、大陸日本の三菱ってどんなんだろう
史実の三菱グループの総資産が200兆って聞くから
大陸日本の場合単純に1000兆とかいくのかな(インフレを考慮した価値で)
それともでかくなりすぎるから分割させられるのかな
あと皇室の財産が半端ではない数字に…
御料林に、国策の為の黄金株的な意味合いの株式がいっぱいあるかも
でも、質素な生活をされるんだろうな
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>>361
ですねえ。書き終わってから気がついてしまった……。
必要のない核の乱造は国力を落とすことはできますが……旧ソ連の技術者や物資みたいに世界中に拡散したらそれこそメタルギアが必要になりますな
迷惑な大国ってほんと頭いたい問題だなあ……
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>>361
確実に当初から核拡散防止体制を整備してそうですね。
しかも日英同盟とドイツの力がありますので実行力は莫大…
米ソぐらいでしょうね自分で核開発ができるのは。
>>362
「三菱は国家なり」というくらいの半国策会社みたいな存在ですからねぇ。
最初のうちに対策を施しているでしょう。
皇室はロマノフ朝を抜いて世界一裕福な皇帝家になっているでしょうね。
質素であられるのは変わらぬでしょうが。
しかしその膨大な資産は恐慌に苦しむ某人たちの垂涎の的でしょうねぇ。
あと逆鱗にもなっていそうw
-
>>364
……アメリカとかフランスから見ると天皇家って
凄まじい長さの歴史を持ち
世界のどの国にも負けない権威が有り
明治天皇―大正天皇―昭和天皇共に人格者であられ名君で
それを人種関係なく日本人皆が敬い
なおかつ世界経済を操れる莫大な資産を持っている
というなんというか民主主義とか共和制を誇りにしている国からすると
アイデンティティやレゾンデートルを揺るがしかねない凄まじく妬みを生みそうな存在なんですねえ……
…あ、中華もとんでもない目で見てそうだ
-
>>365
しかも圧制により莫大な財産を築いたのではないと言うのも大きいですよね。
むしろ質素どころか財政難に苦しんだ時代等があることを考えれば批判のしようが無い。
-
ただまあ、フランスの場合は羨むかもしれませんね。
自分達にもあの様な存在が居れば…今よりも纏まっていたかもしれないし物事もスムーズに決まったかもしれないと。
特に戦後辺りドイツで日本大陸学が発展していくにつれてそういう意見が出てきそうですわ。
-
日本大陸学の講義とか出てみたいな。
-
世界中で陰謀論の中心になりそうなのが嫌ですね…
>>364
イーグルさん達は金が命よりも重いと申すかw
>>365
国民が一つになる象徴であらせられるからね
たぶん皇室財産が莫大でも、博物館とか公共施設の運営にまわされそうだし
-
>>367
彼らは国王も皇帝も自分たちで追い出してしまいましたからねえ。
それで上手く行っていたのなら誇りになるでしょうがまあ、この有り様を見てしまうと……
そしてドイツで日本大陸学が発展してくると汚い総統閣下でも日本人を劣等人種と言えなくなりそうですなw
>>368
日本大陸学では特別講師として日本人の講師を呼んでおり特に人気なのが食文化に関することで
これは実際に制作したり試食できたりすることが理由の一つであり(ry
-
>>364 「日本のエンペラーは世界恐慌という非常時に所持している莫大な財産を
人類社会のために云々」とか本気で言い切りそうなんで怖いw。
-
>>369
ドイツで日本大陸学が発展すれば陰謀論の中心にならなくなると思われます。
むしろ現実のアメリカを見る様にそういう大陸でそういう人々が昔から集まって天皇家を中心に纏まったんだな…と納得してくれるかと。
まあ陰謀論をいつでもどこでもいう人間はいますが。
-
>>371
少なくとも普通の国は言わないよ。
それを言ったら戦争だろうが、という話という事は列強ならば誰もが知っていること。
米国も狂いださない限りは自身も自負もあるから言わないね。
それを言ったら君主制を否定する自分たちの立場が吹き飛ぶよ?
-
>>371
ああ…言いそうですねぇ。
開戦前にはそんなことを言っていそうです。
どのような形でも勝てばその資産をゲットできると計算し、日本側の市場にも食い込めると思って…
圧政からの解放とかいって国民を燃え上らせて、戦後に落差に愕然としていそう。
-
>>373
まぁ普通の時は言わないでしょうけどね(汗
-
>>371
天皇陛下にイチャモンつけると日本国民が手が付けられなくなるほどマジギレするぞ……w
>>374
前に出てた支援SSのルーズベルトだロングだはマジで言い出しかねない……w
英独「あいつら日本の何を見てたんだ?」(日本大陸学研究中
-
>>371
やめるんだ!うかつなことをいうと、その莫大な資産で辻〜んがマネーゲームを始めるぞ!
-
>>377
マネーゲームをしようとすると英国やオランダ、ドイツまでまき沿いにしかねないからできないんだよね。
国がでかくなるという事はそういう事。
-
>>377
やめろ!辻ーん!陛下の資産だから利益を出しても怒られちゃうよ!
-
>>374
ただ、それって大英帝国へ喧嘩を売っているのと同義なんですよねえ。
再編が終了し名実ともに世界帝国へと生まれ変わった大英帝国に。
-
まあ、普通の”国”なら言わないだろうな・・・普通なら、ね。
それに国としてはともかく財界とか民の面でなんかいいそう・・・日本の飛行機が
竹や紙でできてると思ってたくらいだしなあ・・・。
-
アメリカ人の欧州における評判とか考えると。
日本大陸世界では、「王冠をかけた恋」って成立するんでしょうか?
エドワード8世が別の女性と結婚?
歴史が変わってジョージ6世ーエリザベス女王が即位しない?
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>>381
大英帝国やドイツ第二帝国、オスマントルコ、ドナウ連邦をも敵に回して戦争を欲するような状況にならない限りは民間でも言わないだろうねえ。
言ってしまえば自分達の信奉する自由経済を否定しないといけなくなる。
なにせ大陸日本はアメリカ流の経済活動を否定し、それに対する警鐘を鳴らし彼らとは異なる経済論理に従い利益を上げてる。
それを認めることになってしまうからね。
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>>382
確かに、米国人という時点で諦める可能性が高いですわ。
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>>382
そういう仮定もおもしろいね
晩年は奥方とうまくいっていなかったみたいだから
別の女性と人生を歩まれた方が幸せになれそう
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>>378
やるとしたら、友好列強諸国と共謀してアメリカ(ユダヤ)資本に対してハゲタカするとか、そんな感じになりそう。
アメリカの資本家が首つっても、列強資本の元でアメリカ国民が幸せなら、それもありだろう。自由の国らしいしw。
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>>382
そもそも出会いの場所すらない可能性が
アメリカ人が欧州の社交界に出入りできるのか…
「アメリカ人が招待客にいる」だけで「欠席」するひとが出てきそう
仏蘭西なんて門前払いとか、ワインぶちまけたりとか(親族がインフルエンザで死んでる)
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ペイルライダー(黒死病)からペイルライダー(アメリカ風邪)にww
宗教関係者大騒ぎ!
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ひょっとしたらドナウ連邦のハプスブルグ家やことによると日本のスキタイ系華族家からお嫁にこられてひと波乱あるかもしれませんね。
ジョージ8世陛下は飛行機を愛したそうですし、世界一周とかやってそうですw
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wikiに母親の愛情に飢えていたと書かれているから、
姉御肌の女性に手料理なんかを振る舞われたらコロっと行きそう(英国飯を除く)
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陰謀論的に言うと、アメリカは嘗てインディアンたちを天然痘で滅ぼしたように、
アメリカ風邪で欧州を滅ぼそうとしたんだよ!ΩΩΩΩ<な、なんだってー!
ってなってもしょうがない状況だもんな。
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英国料理は英国人が作らなければ美味しいぞただしハギス、鰻のゼリー寄せ、ブラッディソーセージを除く。
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>>392
もう(海外から嫁さん貰ってくるしか)ないじゃん…
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これはイギリスで日本人の嫁さんがもてはやされるようになるフラグ……!?
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大和撫子が英国に嫁入りする事例が多発w
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エドワード8世はニコライ2世の娘さん方の嫁ぎ先最有力候補のひとつになるんじゃないの
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朝鮮が漂白されるルートがあるように豪州が漂白される可能性はあるかな?
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>>390
おすすめの女性
タチアナ・ニコラエヴナ皇女(ニコライ2世の次女)
wikより転記
>四姉妹中最も美貌の皇女
>生来のリーダーシップで子供達をまとめ、
妹達からは"女性家庭教師"と呼ばれ慕われた。
>控えめで信心深く、バランスのとれた気性の持ち主
>また手先が器用で、手細工を作ったり刺繍をするのが得意だった
>WW1では、母アレクサンドラ皇后、姉オリガ皇女と共に看護師として従軍、
負傷した兵士達の手当てをし、幾十人かの最期を看取った。
エドワード8世はWW1(王太子時代)、前線に慰問によく行っていた。
とありますし、もし出会いがあれば、そこで会話のひとつやふたつはかわすはず。
(一瞬の出会い)
しかし革命によりタチアナは国を奪われ、明日をもしれぬ立場に。
(囚われの姫君)
救出された皇女と再び出会う時。
(かたや亡国の皇女、かたや日の沈まぬ帝国の王太子=新国王)
運命は確かに動き始めた…
(「王冠をかけた恋」)
というのはどうでしょうか?
立場(国際情勢)がふたりの障害になるわけです。
米ソは猛反対するでしょうけど(ニヤリ)
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>>397
中国人とかのアジア系労働者なんかは差別されそう
日本人は移民しないから対立する要素が少なくて差別は少なそう
鉄鉱石とか資源を日本に輸入して、外貨を稼がせたり
競馬のレース(おそらく世界最高賞金になると思われる天皇賞とか)に日本が費用もちで招待したりすれば仲良くなれそう
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>>396
それは有り得ますね。
しかしあのエドワード8世は言うことを聞くかどうかw
あとはヴィクトリア女王の血族ですから近親婚の危険があります。
またアレクセイ皇太子の例でもわかるように血友病因子が強いですから国王の伴侶として疑問符がつけられたりも…
ま、日本人相手よりも抵抗感低そうですが。
王冠をかけた恋の話としてはぴったりですがねw
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アクセレイ皇太子はドイツ皇室orハプスブルクから嫁をもらう
オリガ皇女が女王即位なら同上から王配を迎える
アナスタシア皇女は本編どおり日本の皇室にという感じになるかね
米ソは発狂しそうだけど
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>>397
あそこはあそこで白豪主義酷いですからねえ……。
近くにインドネシアとかが有るから恐怖感も手伝って差別助長するからどうしたものか
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大英帝国が仲介して大日本帝国と豪州が友好的な関係になるように努力するでしょうけど・・・。
史実より強大な大陸日本に恐怖して白豪主義が先鋭化する可能性も高いんですよね。
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エドワード8世は史実通りで騒動になった方が面白いんじゃないか?w
よりによって米国人女性だと……! と英政財界震撼の大スキャンダルに。
日本からは非公式に遺憾の意と真意を問われ、ロンドン市場は大暴落。
英国の覇権崩れるとうちも困るんですけどー! とオランダや周辺諸国をも巻き込んだ一大騒動に。
何か勘違いしたオーストラリアが日本に喧嘩売ろうとしたりインド総督が悲観して自殺未遂起こそうとしたり
英東洋艦隊司令が悲鳴のような伝聞送ってきたり香港総督府に辞表が舞ったり凄い事に。
最終的にエドーワード8世の退位で事は収まるけれどもその間英軍関係者や外交官はいつも胃の痛みに悩まされることに。
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ジョージ6世「ふむ・・・・核が必要か?」
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>>403
日本がインドネシアと仲良くしようとすると物凄い敏感に反応しそうですねえ。
オーストラリアは原住民虐殺して生まれた国家だから1億以上の人口を持っていて
しかもイスラム教国であるインドネシアがマジで怖い。復讐されそうで
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>>404
日本は遺憾の意はしないにせよ、えっマジ?国民感情的に大丈夫?
とか英王室を心配してそう
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>>404
非公式であろうとも、遺憾の意を示すのはないのでは?
同盟国の王室の婚姻問題に非公式であろうとも口を出せば内政干渉と取られてしまう。
よりにもよって米国人だから「正気?」って事で質問は許されても「それはの敵対行為とみなす」
みたいな事を言ってしまえば下手すれば、英国王室と皇室の関係悪化につながりかねない。
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インドネシアはオランダ統治下だから、まあ大丈夫だと思います
オーストラリアの恐怖は距離を適切にとることで多少は抑えれるんじゃないかな
少なくとも日英同盟があるのなら両方とも敵対要素ないですし
経済活動を少しずつ進めて両国関係を改善していけばいいと思います(小並感)
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「個人の恋愛に口挟む気はないけど、それってお宅の国的には大丈夫なの?」くらいは言うでしょうね
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>>392
違うな鰻のゼリーよせもあくまで英国人が作るから
「餓死寸前ならギリギリ食べれる」レベルなんであって
イタリアでイタリア人が作れば、まだ食べれた。
イタリアで食べた鰻のゼリーよせは
「まあ一食抜いていたらもう一度食べたいかな?」
位のおいしさになってた。
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>>291-294
ひゅうがさん乙です。
ソビエトが赤らしい火事場泥棒を働くならまだしも、アメリカがそれを利用してドイツを乗っ取ろうとするとは、これが成功していたらアメリカの信用度はアカ並みに下落してましたねw
実際「米ソは共謀して事を起こした」と見なされても仕方がありませんし。
こちらも続きが出来たので23:40ごろより投下します。
平和にぬくぬく編なのに全然平和でも何でもない気がする内容ですが、まあ日本は平和です。ただオスマンさんが大変ですが。
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いや結婚話が持ち上がりそうになったら相手は事故死してたりしませんかね?
対アメリカ体制下で主軸のイギリスが市民感情だけでもアメリカと友好築こうとしてるなんて
英国政府含め世界が揺れるで。
史実とは英米関係が違いすぎて恋は引き裂かれますよ。
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ドテラ撫子さんでわかる?戦間期 平和にぬくぬく編(3)
筑波「巡洋戦艦筑波です!」
生駒「妹の生駒です!」
筑波「今日は、英国のポーツマス軍港まで来ております!」
生駒「世界に冠たる英国海軍の軍艦が一杯ですね!」
筑波「どきどきしますね!」
生駒「お披露目ですね!」
ドテラ撫子さん「うーん、これは見事…」
ジョンブルさん「ふふ。なかなかたいしたものだろう!世界の安定を守るのが我が海軍の使命だからな!とはいえ近頃、ドイツ海軍の伸張も著しくてな」
ドテラ撫子さん「なるほど。そういったことであれば手伝いますから。(なので、何とかして押さえ込んでくださいね?わたしはごろごろしてたいんですよ!)」
小人さん(うーん、実際のところ、きな臭くなるのは避けられないだろうね…)
ネーデルさん「うーん、僕もドイツが動き出したら困るんだよね。まあオスマン帝国への支援には貿易ベースで手を貸すよ。あそことは古くからの関係もあるし」
ジョンブルさん「ふむ。それはありがたい。オスマン帝国は我が国とやり合った記憶も新しく、今ひとつ距離感があるからな」
(ジョージ5世戴冠記念観艦式)
ドテラ撫子さん「さて、日露同盟の改訂ですね」
ジョンブルさん「うむ。今回はアメリカ向けの特別条項を明文化するのが変更点だね。条文を確認したまえ」
ガンマンさん「おう、ちゃんと書いてあるな。これで俺も一安心だ!」
ドテラ撫子さん「じゃあ調印しましょう」
(第三次日英同盟調印)
マカロニさん「豊穣なトリポリタニアを直ちに我が国に割譲せよ!さもなくば宣戦を布告するよ!」
オスマンさん「(来るべき時が来たか!これを無条件に飲むわけにはいかぬ!)割譲は出来ない。だが我が帝国がトリポリタニアの形式的宗主権を持つ事を条件に、実効支配を認めるのもやぶさかではない。これならどうか?(領土の実質切り売りで時間を稼ぐ…うまくいくかどうか…)」
マカロニさん「ふざけないで欲しいな!そんな面倒な方式は却下だ!力ずくでも奪い取ってやる!」
オスマンさん「むう…それほどにトリポリタニアを奪いたいか!」
マカロニさん「あたりまえさ!これからは植民地経営の時代だからね!それと撫子ちゃんに接近しているお前が気に入らないんだっ!」
オスマンさん「なにやら凄く理不尽なことをいわれた気がするんだが!」
(伊土戦争、開戦)
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オスマンさん「遺憾ながら、イタリア海軍の前に、西タラーブルス州へ増援を出すこともままならぬ。日本から購入した艦艇もイスタンブル周辺で猛訓練中ではあるが…」
日軍事顧問団「現有戦力では、優勢なイタリア海軍を撃破して西タラーブルス州との連絡を回復するのは不可能であります」
オスマンさん「うむ。それは致し方ない。だがいいようにやられるわけにはいかん」
日軍事顧問団「はい。消極的過ぎては相手の跳梁を許します。本土近海の海防は絶対に必須であります。これを失えば、全軍の士気に関わるのであります」
オスマンさん「うむ。あとは、西タラーブルス州の防衛か。ここだけの話だが、最終的に敗北するのは避けられんだろう…」
日軍事顧問団「それでも負け方を選ぶことは可能であります。主力は沿岸で一当たりしてから後退。塹壕と地形要害を用い、敵に出血を強要し、ひたすらしぶとく戦うのであります。さらに別働隊をもってイタリア軍の後方を擾乱するのであります!」
オスマンさん「うむー…そうか。負け方を選ぶことは出来るか…よし、やろう!」
イタリア飛行船「トリポリもあっという間に占領したし、前評判通り弱すぎるね!あ、敵軍発見。よーしおいちゃん爆弾落としちゃうぞー」
日軍事顧問団「イタリア軍の飛行船のようだな。友軍に爆弾を落としている!だがこんなこともあろうかと、新兵器をもってきておいたのだ!」
小人さん(我が国でも軍用飛行船の開発は進んでいるからね!対抗兵器も並行して開発していたのさ!)
四十三式八糎高射砲「撃ち方始めー」
イタリア飛行船「あひゃあああああああ!な、なになに!?あっ、気嚢に穴っ!(BOM!)」
オスマン民兵1「オオッ!やったぞ!」
オスマン民兵2「もう駄目かと思ったのに、凄い!さすがは日本の新兵器だ!」
SHIMAZZ「こげんな暑ち地の果てまで来て何事かと思うちょったら、こげな楽しか戦場(ゆっさば)じゃったか!日本の戦(ゆっさ)、伊太利亜人に見せてやっど!」
これが世界初の航空爆撃と、世界初の対空迎撃・撃墜でした。
その後もエンヴェル・パシャ将軍は軍事顧問団の補佐を得て粘り強く戦い、さらに別働隊は活発にゲリラ戦を展開。数に勝るイタリア軍をさんざんに苦しめたのでした。
ちなみに別働隊には、ムスタファ・ケマルなる若者がいたそうですが。
さらに時折SHIMAZZ率いる挺身隊による浸透攻撃が行われたりしてイタリア軍も大変だったようです。一応、顧問団のはずなんですけどね?
フランチェスコ・フェルッキオ「ベイルート港に強襲侵入し、艦艇を撃沈!さらに市街を砲撃して痛打を与える!これでオスマン帝国はスエズ運河へのアクセスを失う!」
ジュゼッペ・ガリバルディ「ものすごく冒険的で英雄的な作戦だね!素晴らしい!イタリア軍艦としてボイラーが燃えあがるようだよ!」
フランチェスコ・フェルッキオ「ボイラーが燃えてなかったら駄目だろう!はははは!」
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三十五式三十糎列車砲『バルバロス・オルチ号』以下、8両「来たなマカロニどもが!」
フランチェスコ・フェルッキオ「ええええなにこれ!?戦艦級の砲撃!?」
ジュゼッペ・ガリバルディ「ぎゃー!!」
装甲艦アヴニッラー「反撃の時はいまだ!」
水雷艇アンカラ「その綺麗な船体に魚雷をぶち込んでやるっ!」
フランチェスコ・フェルッキオ「ぶくぶくぶく…(沈没)」
ジュゼッペ・ガリバルディ「あーれー(大破、転覆)」
日軍事顧問団「十分に隠蔽もしくは防御された陸上砲台は、同等の火砲をもった海上艦艇に対して優越するのであります!まして巡洋艦相手なら!」
オスマンさん「うむ!見事!一矢報いたぞ!」
マカロニさん「うわー!オスマン帝国意外にしぶといよー(どたばた)」
オスマンさん「相手は列強!勝てぬことは分かっている!だが負け方を選ぶ事は出来るはずだ!(決死)」
マカロニさん「こうなったら、一気に逆転を狙うぞ!ドデカネス諸島を占領する!そして敵海軍をおびき出して殱滅するんだ!何て冒険的で凄い作戦だろう!」
日軍事顧問団「イタリア海軍が動き始めたようであります。狙いはドデカネス諸島と思われます」
オスマンさん「ドデカネス諸島は我が帝国ののど元も同じ。失うわけにはいかん…」
レ・ウンベルト「というわけでやってきたわけだが…」
シチリア「なんだか面子が古い連中なんだが…」
サルデーニャ「新鋭艦はフランス海軍への押さえに必要だろう」
エマニュエレ・フィリベルト「つまり我々は仮に失ってもあまり痛くないと?」
アミラーリオ・ディ・サイント・ボン「そういうわけでもないがな。格下に全力はかっこわるいだろ?…おっ?」
トゥルグート・レイス「英国で産声を上げ、日本に嫁ぎ、そして今度はオスマン帝国…」
バルバロス・ハイレッディン「いっちゃなんだけど、数奇な経歴だあね」
ケマル・レイス「『生き残る』と『斜陽の帝国を救う』。両方やらなくちゃいけないのが『戦艦』の辛いところだ!」
レ・ウンベルト「やった!敵だ!数は優勢!ここで叩くぞ!」
シチリア「フジ型戦艦だな!相手にとって不足はない!」
サルデーニャ「懐に潜り込めばこっちのもの…おや?」
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水雷艇1「こんちわーっす!」
水雷艇2「ごきげんよーっす!」
水雷艇3「おはようござーっす!」
エマニュエレ・フィリベルト「うきゃあ!島影に隠れて水雷艇が!」
サルデーニャ「ええいっ!このこのっ!ん、なんか当たっ(DOOOM!)」
トゥルグート・レイス「相手の前庭で戦うときは、艦艇だけでなく機雷にも要注意だよ!」
バルバロス・ハイレッディン「私たちも旅順ではそれで妹を失ったからな!」
ケマル・レイス「ここで一歩も下がらないのが私の覚悟だ!」
レ・ウンベルト「い、いかん!読まれていた!これだけの戦力では…」
シチリア「ここは捲土重来を期して、撤退すべき!」
サルデーニャ「お、覚えてろよ〜」
(第一次エーゲ海海戦)
マカロニさん「え…どういうことなの…ちょっと旧式とはいえ戦艦五隻も投入したのに…(呆然)」
日軍事顧問団「何とか敵を撃退しました。こちらは戦艦二隻が中破、一隻小破。水雷艇二隻沈没、二隻中破。敵戦艦は二隻中破、二隻小破。また一隻を擱坐、座礁に追い込みました」
オスマンさん「これは実質的に勝利だ!大殊勲だ!だがそろそろ限界だな。次に来られたら対処できかねる…む?」
ドテラ撫子さん「完成した『レシャディエ』と『スルタン・オスマン1世』を回航してきたのですが、オスマン帝国は未だイタリアと戦争中ですし、引き渡しができませんね。当面はポートサイドで止めておきますかね」
ジョンブルさん「うむ。軍需物資の提供禁止は中立国の義務だからな。ポートサイドでの港湾使用料は当面は割り引いてあげよう。(戦争中にもかかわらずここまで回航してきた時点で、かなりぎりぎりの政治的支援ではあるが…)」
ドテラ撫子さん「すみませんね。いやー、困ったものですね。(さすがにつく頃には終わってると思ったんですが、甘かったですねー)」
ジョンブルさん「その代わりといってはなんだが、見学しても良いかね?」
ドテラ撫子さん「構いませんよ!同盟国ですしね。引き渡し前ですし問題ないでしょう」
オスマンさん「おお!ありがたいが、イタリア海軍の存在を考えると受け取りにいくのは無理か…撃沈されては元も子もない」
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マカロニさん「あれが日本のサツマ型を原型に建造された弩級戦艦か!僕だって弩級戦艦はまだ竣工してないのに!しかも撫子ちゃんのお手製だと…むぅぅーっ!(ギリギリ)…あれ?サツマ型の砲塔って三連装じゃなかったっけ?あれは連装だけど、どういうこと?」
ジョンブルさん「ほほう!これが新型の36センチ砲か。我が14インチ砲にも見劣りしないだろうな!(長靴方面に聞こえよがし)」
ドテラ撫子さん「薩摩型が原型なので連装三基と砲門数が少なくなっているのが難点ですけどね」
マカロニさん「えっ……ちょ、超弩級戦艦だって…?(絶句)」
ネーデルさん「そろそろ終えたほうがいいと思うよ。日本と英国が黙っていないかもだしね。仲介しようか?」
マカロニさん「…トリポリタニアはどうなる!あそこのために死んでいった兵たちは!ここで引き下がるわけにはいかない!」
ネーデルさん「(おや、やっと『漢』の顔になった)大丈夫。トリポリタニアどころか西タラーブルス州に関しては君のものになるよう取りはからう。彼らにしても、維持できない財産だと思い知ったはずだ」
マカロニさん「…そっちの仲介条件は?」
ネーデルさん「うん。西タラーブルス州での油田探査の許可と、もし油田を発見したら開発に一枚噛ませて欲しいんだ。オスマン帝国領だと、いつどうなるか分かったもんじゃないからね」
マカロニさん「…油田だって?出るのかい?そういった話は聞いたことがないよ?」
ネーデルさん「さあね。油田探査はギャンブルみたいなものだから。だからまあ、石油が出たらお慰みってところさ」
マカロニさん「…いいだろう。こっちに損はない。それで進めよう。だけど領土については一切譲歩しないよ!」
ネーデルさん「即時停戦。捕虜の相互交換。オスマン帝国は、トリポリタニア・フェザーン・キレナイカ、即ち西タラーブルス州の宗主権をイタリア王国に譲渡する。またエーゲ海で座礁した戦艦サルデーニャの復旧を行い、航行に必要な最低限の修復を行った後、イタリア王国に返還する。トブルクとベンガジの太守制度は形式上維持される。ただし太守の任命はイタリア国王の裁可を必要とする。西タラーブルス州住人のオスマン帝国への移住は自由とする。これでいいよね?」
マカロニさん「受諾する!(うー…戦争目的は達したけど、意外に苦戦した…)」
オスマンさん「受け入れよう…(何とか首の皮一枚でつながったか!だがバルカン半島の雰囲気が不穏になりつつある気がする)」
(ブレダ講和条約)
ドテラ撫子さん「停戦条約も結ばれたところで、戦艦2隻の引き渡し手続きを進めましょう」
オスマンさん「ああ。ありがとう。助かった…本当に…!本当にありがとう!」
ドテラ撫子さん「(はて…?)これからも大変ですが、頑張ってくださいね」
小人さん(…伊土戦争中を狙ったバルカン諸国による侵攻はなかった。ロシアの支援がなかったのか?ふむ。まあ結果は悪くない。でもバルカン諸国の動きも妙らしい。次がありそうだな…)
つづく?
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以上です。例によってWiki転載等OKです。
なお、同時並行で辛亥革命イベントも進んでるんですが、それは次回へ。
そしてオスマン帝国の国難はまだ終わっていません。がんばれオスマン。負けるなオスマン。
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>>398
それだと後世映画になるくらいはしそうです。
この世界には合うでしょうね。
-
乙です
瀕死の重病人が闘病を続けて、回復期までいけるか…
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乙です!
頑張れオスマン!負けるなオスマン!
-
>>420
「王冠をかけた恋」
ラストシーンは(実際にあった)二人の結婚式
エンディングで国王一家の幸せな映像
(多くの子供たち・子供たちの成長・結婚式・孫の誕生)が続き
ラストシーンは、相応に年を取ったエドワード8世と王妃のよりそいあうシーンで終わる。
「そしてお姫様は、王子様と結婚して幸せに暮らしました」
誰もがあこがれるおとぎ話の金字塔になるわけです。
-
乙です。
がんばれオスマン。負けるなオスマン。
オスマンさんにはかつてのような輝きを取り戻してほしいですね。
-
乙です。オスマン……ここから数十年の選択が国の運命を決定付ける……だから頑張れ。
……そして憂鬱本編も更新されましたが……大陸日本の世界で中華が同じこと日本に仕掛けたら
一体どれ位報復が苛烈になることやら
-
乙。オスマントルコを死魔津化させねば・・・!
-
>>423
エドワード8世は皇太子時代人気があったそうだし、気さくな方だったみたいだから
開かれた王室を象徴づける夫婦として、国民の人気が凄そうだねえ
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アルバート殿下(史実のジョージ6世)も長生きできそうですね。
この世界ではエリザベス殿下にもお幸せに暮らして頂きたいものです…
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皇太子時代の昭和帝とも仲が良かったといいますからね
日本でゴルフ勝負した時は(好きだけど下手糞だった)皇太子時代の昭和帝に(相当手加減して相手した)エドワード皇太子が僅差で勝ったとか
-
エドワード皇太子殿下も幸せで、弟君も幸せになられるといいですね。
私も実は少々の吃音持ちなので贔屓目ですがw
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わかる?氏乙。
オスマントルコの明日はどっちだ!?
そして以前から作ってたハワイ沖海戦のネタが出来たので投稿したいと思います。
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ハワイ沖海戦
ハワイ沖海戦とは、一九四三年一二月二五日から同年同月三〇日にかけて行われた日米間の戦闘である。
世界の五大海戦の一つであり、史上初めて空母機動部隊同士が正面から激突した海戦である。
また、この海戦と密接に関係するハワイ攻防戦についてもあわせて記載する。
・参加兵力
日本海軍
・第一艦隊
第一戦隊 上総 下総 越後
第二戦隊 紀伊 尾張
第三戦隊 加賀 長門
第一五戦隊 鳥海 摩耶 浅間
第一六戦隊 妙高 足柄 那智 羽黒
第三水雷戦隊 熊野 三隈 駆逐艦一六隻
第五水雷戦隊 神通 那珂 駆逐艦一六隻
・第二艦隊
第一一戦隊 天城 赤城 高雄 愛宕
第一二戦隊 有珠 湯殿 磐梯 雲仙
第一水雷戦隊 高瀬 筑後 駆逐艦一六隻
第二水雷戦隊 筑摩 利根 駆逐艦一六隻
・第一航空艦隊
第一機動戦隊 大鳳 早池峰 白根 五十鈴 駆逐艦一六
第二機動戦隊 蒼龍 翔鷹 瑞鳳 長良 駆逐艦一六
第一三戦隊 霧島 筑波
第一防空戦隊 能代 矢矧 酒匂 阿賀野 駆逐艦一六隻
第三防空戦隊 安治 糸井 奥入瀬 宇治 駆逐艦二〇隻
・第二航空艦隊
第三機動戦隊 翔鶴 瑞鶴 白鷹 夕張 駆逐艦一六隻
第四機動戦隊 白鶴 瑞鷹 飛鷹 石狩 駆逐艦一六隻
第一四戦隊 六甲 阿蘇
第二防空戦隊 荒川 墨田 斐伊 生田 駆逐艦一六隻
第四防空戦隊 柴木 遠賀 狩野 賀茂 駆逐艦一六隻
・第一揚陸艦隊
各種輸送艦五九隻 各種護衛艦七八隻
・第一三航空艦隊(ミッドウェー)
第七三七航空隊
第二二六航空隊
日本陸軍
・第四軍
第九師団
第一五師団
第三機甲師団
アメリカ合衆国海軍
・第33任務部隊
航空母艦 アメリカ エンタープライズ ヨークタウン ホーネット レンジャー カサブランカ
戦艦 ニュージャージー ミズーリ
巡洋戦艦 サラトガ
重巡洋艦 ノーザンプトン ルイビル シカゴ ヒューストン
軽巡洋艦 アトランタ ジュノー サンディエゴ サンファン フィラデルフィア サバンナ ナッシュビル フェニックス
駆逐艦三四隻
・第34任務部隊
航空母艦 エセックス イントレピッド フランクリン バンカー・ヒル
戦艦 アイオワ ウィスコンシン
重巡洋艦 ピッツバーグ セントポール オーガスタ
軽巡洋艦 クリーブランド コロンビア モントピリア デンバー サンタフェ
駆逐艦二五隻
・第41任務部隊
戦艦 ノースカロライナ ワシントン キアサージ コネチカット バーモンド テネシー カリフォルニア ニューメキシコ ミシシッピ アイダホ
重巡洋艦 ポートランド インディアナポリス クインシー ウィチタ ボルチモア ボストン
軽巡洋艦 サバンナ ボイシ ホノルル モービル ヴィンセンス パサデナ
駆逐艦二四隻
アメリカ合衆国陸軍
第24歩兵師団
第25歩兵師団
在ハワイ陸軍航空隊
-
・前史
一九四二年に勃発した太平洋戦争は、当初の予想に反して静かに推移していた。
開戦直後のトラック沖海戦が原因である。
トラック沖海戦では、両国の主力艦隊が全力で殴りあった結果、わずか四日の戦闘で双方に戦前の想定を絶する大損害が発生し、一時期主力艦隊が行動不能に陥ってしまったのである。
特に日本側は喪失こそ米側に比べて少なかったが大中破した艦艇が多く修理と戦力の再編成に一年近い時間を要した。
対する米側は、戦艦はほぼ全滅、空母もその打撃力の根幹となる艦載機部隊の壊滅で戦力を喪失しており、こちらもまた形だけでもの再編に一年を要した。
この双方の主力が身動きできない間を縫って各地で暴れまわったのは潜水艦隊と重巡洋艦を中心とする巡洋艦隊だがこれは本筋に関係ないので割愛する。
一九四三年一一月二日ようやく戦力の再編が完了した日本海軍は太平洋における米海軍の策源地である真珠湾と、その前哨基地に当たるミッドウェーを攻略し西海岸への突破口とする「白一号作戦」、俗に言う太平洋打通作戦を発動した。
米側はこれを阻止するべく、空母部隊とトラック沖に出撃しなかった旧式戦艦部隊を中心に艦隊を編成、迎撃を行った。
・日本潜水艦隊の活躍
「白一号作戦」に先駆けて、日本海軍軍令部は太平洋に展開している潜水艦の一部に対し米主力艦への積極攻撃を発令した。
太平洋戦争開戦以降、日本海軍は潜水艦に対して敵主力艦に対する攻撃を原則禁止していた。
これはトラック沖海戦における追撃戦で潜水艦が米空母に対して襲撃を行ったが、護衛艦に阻まれ空母に目立った損害を与えることができなかったという戦訓から、
護衛が厳重でかつ耐久力の高い大型艦船に対して潜水艦が攻撃を行うより、より軟らかい輸送船に対して攻撃を行わせたほうが米国の世論に対してダメージが大きいと判断されたためである。
しかし「白一号作戦」の実施にあたって、短期的に米主力艦が減ることが求められた結果、潜水艦隊に対主力艦攻撃命令が発せられた。
この作戦は一定の効果を挙げ、約六週間の攻撃で重巡洋艦一、軽巡洋艦二、駆逐艦四を撃沈、航空母艦ユナイテッド・ステーツを中破航行不能、戦艦ノースカロライナを小破させる等の戦果を挙げた。
-
・第一次戦闘
一九四三年一二月二五日〇五五〇時、哨戒中のB−17が日本海軍第一航空艦隊を発見、米第33任務部隊が攻撃隊を発進、同日〇六三〇時、日本海軍第二航空艦隊から発進した偵察機が米第33任務部隊を発見、攻撃隊を発進させた。
この海戦において日本海軍は空母艦載機の定数の五〇%を戦闘機とし、また改秋月型防空駆逐艦(三五〇〇t、三五ノット、一二.七cm連装速射砲四基、三〇mm多銃身機関砲八基他)の大量建造により、その艦隊防空能力は鉄壁の域に達していた。
対する米海軍は新開発の1000ポンド対艦ロケットを使用して艦隊外周の護衛艦を沈黙させ、しかる後に日本空母に雷爆同時攻撃をを叩き込むという戦法を取っていた。
二五日早朝から二六日の一六〇〇時頃までにかけて日米双方が攻撃隊を飛ばしあい、最終的に日本側は翔鷹、白鷹、瑞鳳を喪失、白根、翔鶴、白鶴が発着艦不能、瑞鶴が艦載機喪失により戦力外、艦載機損失率三九%、米側はレンジャー、カサブランカ、ヨークタウン、ホーネット、エセックスを喪失、エンタープライズ、イントレピッド、フランクリンが発着艦不能、艦載機損失率六八%の損害を受けた。
また、この航空戦で戦艦アイオワが日本艦載機の攻撃によって沈没しており、これが史上初となる航空機による戦艦撃沈である。
この結果第33、34任務部隊はハワイの防衛を断念して西海岸に向け後退を開始、その撤退を援護するべく第41任務部隊が突出し、日本海軍第一、第二艦隊との交戦に望むこととなる。後に「パイ提督の捨て奸」と呼ばれる海戦である。
・第二次戦闘
二六日二三四五時頃日本海軍第一艦隊が米第四一任務部隊と遭遇、交戦に突入した。
二七日〇〇三〇時頃、戦艦上総の夜戦艦橋で指揮をとっていた第一艦隊司令長官古賀峯一中将が、上総の夜戦艦橋を直撃した砲弾により戦死。
この為日本艦隊の指揮統制が一時麻痺したのを見たパイ中将は戦艦隊に左四五度の一斉回頭を発令。日本艦隊との近距離乱打戦に突入した。
この決断は一定の戦果を得たが、日本艦隊が統制を回復すると次第に個々の艦の性能差が顕著に現れ始め、〇一〇〇時にキアサージ、その五分後にコネチカット、バーモンドが相次いで爆沈すると大勢が決した。
また、〇二一五時に日本海軍第二艦隊が米第41任務部隊を後方から襲撃したため第41任務部隊は壊乱、最終的に投入した戦艦の全てを失うこととなる。
・ハワイ攻防戦
一九四三年一二月二九日残存する戦艦、航空母艦による猛烈な艦砲射撃でハワイを守る航空基地、防御陣地が吹き飛ばされたことを確認して日本陸軍第九師団が上陸、橋頭堡を確保した。
その後、第九師団は後続の第一五師団、第三機甲師団の上陸を待って真珠湾方面に進撃。米陸軍の抵抗を洋上からの艦砲射撃と爆撃で排除しつつ一九四四年一月四日、真珠湾を占領。
このとき入渠中のまま身動きが取れなくなっていた米空母ユナイテッド・ステーツを米海軍が爆破しようとしたが、爆破用の導線が日本側の砲弾により寸断され失敗。
ユナイテッド・ステーツは破損した舵機以外がほぼ無傷のまま日本軍に鹵獲されることとなる。
一月七日、日本軍ホノルルを占領。ハワイの米陸軍司令部が降伏。米陸軍に対し停戦命令が出されるが、混乱の中、多くの部隊にこの知らせが届かず、一月一一日まで大規模な戦闘が続くこととなる。
一月一一日ハワイの米陸軍第24、25歩兵師団の残存部隊が降伏。ハワイは日本軍の占領下となった。
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・戦闘の結果と勝敗判定
最終的な損害は次の通り。
喪失
日本海軍
・航空母艦 翔鷹 白鷹 瑞鳳
・重巡洋艦 足柄
・軽巡洋艦 熊野 高瀬 安治 糸井
・駆逐艦計二七隻
米海軍
・戦艦 アイオワ ノースカロライナ ワシントン キアサージ コネチカット バーモンド テネシー カリフォルニア ニューメキシコ ミシシッピ アイダホ
・航空母艦 レンジャー カサブランカ ヨークタウン ホーネット エセックス
・重巡洋艦 シカゴ インディアナポリス クインシー ウィチタ ボルチモア ボストン セントポール
・軽巡洋艦 ジュノー サンディエゴ フィラデルフィア コロンビア モントピリア
・駆逐艦計三五隻
大破
日本海軍
・戦艦 上総
・航空母艦 白根 翔鶴
・重巡洋艦 磐梯 湯殿
・軽巡洋艦 最上 墨田 斐伊 三隈 筑摩
・駆逐艦計一七隻
米海軍
・航空母艦 エンタープライズ イントレピッド フランクリン
・重巡洋艦 ポートランド
・軽巡洋艦 ホノルル アトランタ デンバー サンタフェ
・駆逐艦計一二隻
以上喪失艦艇から見ても、作戦目的の完遂という点から見ても日本側の勝利である。
・戦局への影響
ハワイの失陥により、米海軍は太平洋における戦略拠点を喪失。また太平洋艦隊再建のために大西洋艦隊から艦艇を引き抜いた結果、大西洋における軍事プレゼンスが大幅に低下。第二次欧州大戦にかかわる余裕を事実上失った。
日本側は、米潜水艦及び重巡を中心とした通商破壊艦隊の策源地を破壊したことにより新須賀への大規模補給を再開。
以降新須賀は米本土に猛爆撃を行う富岳、連山部隊の拠点となった。
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以上ここまで。
例によって突っ込み所は無数にあるがとりあえずロマンが満たされたので満足。
言い訳は明日にでも。
ではおやすみなさい。
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乙ですが、日本海軍の戦艦数隻は沈めてくれれば…いくらなんでもパイがカワイソス
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乙。何気に空母に関しては被害が大目。
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乙です!
大被害ですねぇ…
うちの世界線あたりでは大和&大鳳量産とかやりたいですねぇ…
おっといけない。真面目に想定想定。
ロマンのためにはコツコツ頑張らないと!
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乙です。
たくさん沈んだなあ。
日本海軍の被害は戦艦の沈没はゼロに対し、空母は三隻が沈むなど被害が大きいですな。
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乙です。
決死の捨て奸、司令官を葬るも奮戦虚しく全滅……パイ提督、あなたの魂は忘れない。
そして港内で身動きが取れないUSちゃんに帝国海軍のSHOKUSHUが迫る!
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乙です。USに何かフラグが………
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ゴッドウィンド、国民突撃隊、囚人部隊、BC兵器、キ○ピタルウェイストランド、共産革命、某超空みたいな軍刑務所の服役囚で編成した部隊(艦隊)・・・など最早悲惨な未来しか見えてこない。
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「タロン者だぁ〜!!!」
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>>419
乙です。
ただ、日本がどう支援してもオスマンは少なくとも現実のWW1直前くらいの大きさまで縮小することはどうあがいても避けられませんからねえ。
せいぜい、今回と同様に負け方を工夫するしかない。
ロードス島にしてもギリシャ系住民しかいないなど地元の支持が得られなくなってしまいイタリアにとられるかギリシャに取られるか、という差に過ぎませんしね。
逆に言えば反発が強まっている欧州からは東トラキア残して撤退したほうが安全ですわ。
じゃないと混乱がアラブ方面に広がりかねないですし。特にサウジアラビアが英雄に率いられて立ち上がっていますからアラブは非常に危ない。
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>>443
「エンジョイ&エキサイティング!」
>>445
ロードス島を取れないならバードス島を取ればいいじゃない
とある陰気なドイツ系の科学者に調査を依頼しましょう
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ロードス島はまあ自治領化、後独立のパターンやろね。
他の欧州側地域も現実で確保している地域以外はどうやっても現地住民の反乱もあいまって維持不可能だし。
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クレタ島や東ルメリア自治州と同じパターン
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>>437>>440
日本側の戦艦の喪失がゼロだったのは双方の戦艦の性能差が大きいです。
日本側の改史実大和型である上総型三隻、≒史実大和である紀伊型二隻、和製モンタナの加賀と和製サウスダコタの長門、天城型高速戦艦四隻に対し、
米側は史実とほぼ同じノースカ二隻とサウスダコタ(1920)に相当するキアサージ、コネチカット、バーモンド、テネシー級とニューメキシコ級といういわば二線級戦艦郡でした。
これはトラック沖で多数の戦艦を失った米海軍が一時的に戦艦の不足状態に陥ったため、そしてそれを代替するべき新造戦艦がまだ完成もしていなかった為、二線級の戦艦でも使わざるを得なくなったことが原因です。
まあ二線級といっても欧州に持っていったら、イギリス以外の全列強が震え上がるような陣容ですけどw
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日本大陸世界だと最初に大損害被った陣営がそのままずるずると敗北に向かうしか無さそうだね。
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欧州方面が( ゚д゚)と成りそうな海戦及び損害ですね。
こんな戦闘を為れたら戦後、喧嘩を吹っ掛けてくる国が無くなりそう
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これで日本はハワイとアラスカの2方面からアメリカを脅かすことが可能になったな。
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史実の日本海軍でもアメリカと英国以外の海軍全てと戦争して勝てるぐらいの戦力があったからね。
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>>450
少なくとも大陸日本と再編が完了していれば大英帝国、そしてアメリカはそれを回復できる。
大陸日本、大英帝国、アメリカのいずれかと他の国がぶつかった場合には確実にずるずると敗北していくしかない。
まあ、大陸日本+大英帝国の場合にはアメリカは回復できずにずるずると敗北に至るだろうけど。
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超大国三國志、そのうち二国が同盟してるから相手はそうそう勝ち目が無いな。
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おまけにその内の一国は技術もドクトリンも戦術も完全に凌駕しているって言う無理ゲーっぷり
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なんでこの国をひっぱり出しちゃったかなぁ・・・。
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日本大陸が引きこもりたい蜀で大英帝国が海運大好き呉で米国が世界の覇権が欲しい魏ポジションか。
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ペルリ「ぼく悪くないもん だいとーりょーがいけって言ったんだもん」
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まぁ米国は昔からやることなす事、裏目になることをするのには定評があるからな。
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所謂下手な勝ちより、上手い負けが求められる世界になりそうですね。
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>>458
ただし国力的には日英同盟は西晋です。
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後の歴史家が満場一致で日本さえ引きずり出さなければアメリカが世界の覇権を握れていたって評価を下すなw
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>>414
気づいたけど撫子さんのセリフの日英同盟が日露同盟になっています。
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アメリカ人「我々の先人達は誤った選択でパンドラの箱を開けた、故に我々はその箱をなんとしてでも閉じなければならない」
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>>465
実は何もしなければ勝手に閉まってくれるというのは秘密
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※ただし自動閉鎖機能が常時作動していますが、常にこじ開けられてます
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465
箱を閉じるのに
「BC兵器で猿共を消毒してからだ〜」とか
「核だ、核を使うしかない」か
「君達の魂を賭けて・・・(神風)とか
何十年か後に
「最早手遅れ、ならば過去に戻って未来を変える」
なんて選択肢が出てくるかも。
あと戦国騎兵隊(アメ版戦国自衛隊)のような連中が・・・。
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核は兎も角アメリカ風邪でやらかしたのにこの上BC兵器使ったらもうアメリカの味方が居なく……
ってあ、初めから居ないか。
まあ、上2つやった時点でアメリカの主要都市に富嶽の大群が押し寄せるでしょうね
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>>468
キラウエア山大噴火→太平洋大津波
も追加で……と思ったが、ハワイの火山って総じて溶岩の粘度が低いんだよね( ´・ω・`)
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しかし、大陸世界のアメリカは(主に当人の暴走が原因で)救いが無いなぁ………
星条旗の艦隊世界から綺麗な連邦政府を引っ張ってくればマシになるか?
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民主主義を標榜している癖にその意識も低いからなあ。
民主主義を至上と信じて君主国家を悪く思ってたり他国の感情に鈍感だったり他の集団が富を持っていたら奪わずには居られなかったり
他国の感情に凄まじく鈍感だったり自分たちが大統領を支持して政策を決定させたのに大統領にだけ押し付けて自分たちは被害者面したり……
この世界でも民主主義の結果失敗した国家として歴史に名が残りそうだ
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>>469
大陸日本が本気になるとB-47みたいに1000機単位で量産しそうなのが恐ろしいですね。
ようやく帰ってくることができたのでジュネーヴ体制ネタを考えてみようと思います。
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ひゅうが氏のでフランスで背後からの一撃論が出てきそうな雰囲気だったが
ユダヤ人迫害→フランスファッショの出現なるか。
・・・というかフランス軍のお偉いさんは被害出しすぎてクビ飛んでるだろうか。
日英の被害がえらく低いから比較されそうだし。
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>>474
お答えしますと、戦闘の真っ最中にインフルエンザが蔓延したために後方の医療体制崩壊により約200万中の半数近い死者が出ていると考えています。
死傷者が手当されずにこのようになったものと。
ですので全部をそれになすりつける形でクビは最小限で飛ばしているでしょうね。
史実ヒンデンブルグ元帥役はフォシュ元帥にやってもらおうかと思います。
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>>475
アメリカのせいで医療体制が崩壊して負傷者放置で死者が甚大に……?
よくフランス軍はアメリカに襲いかからなかったもんだ……
石投げられるだけで済むのはあまりにも軽いわなあ
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フランス人が英国人シェフを雇ってアメリカ人を歓待するほどの仲になるぐらいさ。
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アメリカ人だったらイギリス料理もおいしく頂くさ
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フランスはドイツに対しての隔意がスパルタクス団の空気を読んだ行動のお蔭で薄れているからねえ。
英独に敵対する意思もないだろうし赤くなる気も無いだろうね。
むしろ米国への悪感情へ全て置き換えられるんじゃあるまいか(汗
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>>479
なんということでしょうw
フランスが赤く染まらずに団結できそうなルートが切り開かれそう(白目)
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この状態だとスペイン内戦は発生しそうに無いなぁ
そもそも第二共和政自体が成立するかな?
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>>481
フランスも含んだジュネーヴ体制各国総出で王国政府支援に乗り出すだろうね。
共産党が絡んだ共和制の名を被った共産主義者をフランスも許せないでしょう。
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スペイン第二共和政じたいが国王が信任した将軍の不況処理のあまりにお粗末な手際によるものだったりしますからねぇ…
はてさて、どうなることやら(汗
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こっちではアメリカが絡んで内戦とか・・・。
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>>484
フランスまで共和制否定の対応を執ったら介入する余地が皆無になるからね。
地中海を越えてソ連が来るのもオスマン、ドナウ連邦、フランスの壁の前に無理ですし。
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言葉足らず……
禁輸措置が連名で定まり各国が警戒している状況下でソ連が物資や人員を送る、という意味です。
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騒乱の種はある訳だから、やっぱりスペイン内戦になるんじゃないかね?
問題はどこの国が義勇兵を送るかだが……そういや義勇兵という物が大好きな国が一つありましたね。
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中華人民共和国、アメリカ合衆国、ソヴィエト連邦、ナチスドイツ「呼んだ?」
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>>487
連盟が整備されている分、禁輸措置等が取られれば確実に阻止されるだろうね。
例えアメリカであっても、世界帝国となった大英帝国を筆頭に欧州列強が低理由も無いですし。
それがソ連なら尚のこと。
特にフランスはアメリカが欧州に来ると言えばパリを思い出し、ソ連が来ると言えばかすめ取ろうとしてきた時を思い出す。
という具合で拒絶反応凄いだろうしね。まあ欧州諸国民共通だろうけど。
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>>488
一番目と四番目は多分誕生しないぞ。
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>>488
四番目はドイツ第二帝国が健在の為誕生せず。
一番目はソ連との連絡路が極東合衆国に封じられている為誕生できず。
周恩来さんが漂白され満州自治政府首相やっているかもしれないしね。
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中華人民共和国、アメリカ合衆国、ソヴィエト連邦、ナチスドイツ「お呼びでないお呼びでない、これゃまた失礼」
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まあ、単純にスペイン人同士の内ゲバになるんじゃないかね大陸世界でのスペイン内戦は。
共産主義にかぶれて人民戦線政府を樹立するとこまでいくかどうかは知らんけど。
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戦艦大好きな国が砲撃しに来る可能性もあるしな。
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>>493
列強がジュネーヴ体制に基づいて封鎖するのは確実だからねえ。
その後どちらにつくかはジュネーヴで列強が話し合って決めるんじゃないかな。
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>>493
共産主義に被れた時点で連盟軍の介入が始まる可能性が出てきますな。
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>>495
そりゃ統治能力のある方に付く……はずだよね?
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共産主義者は生きていけない世界になりそう。
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共産主義死すべし 慈悲は無い
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>>497
共産主義に被れなければね。
共産主義勢力は国際連盟軍と戦争を繰り広げた敵ですので被れた時点で連盟軍の敵です。
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コミュニストは消毒だぁ〜!!!
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>>500
その点は大丈夫ではないでしょうか?
いやだって史実スペイン人民戦線政府の体たらくときたら統治という言葉から一番かけ離れた物でしたし。
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検討するといっておきながらなんですが、明日もありますので本日中に投下できないかもしれません(汗
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>>503
いえいえお気になさらず。
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>>503
問題無し。
時間が空いてる時に書いて、時間ができた時に投稿すれば良い。
就職すればもっと時間が空かなくなるし。
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>>502
そう考えると第二共和制を排除する形で連盟軍が介入する可能性は矢張りありますなあ。
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>>504>>505
ありがとうございます。
とりあえず孫文死後に混乱する中華と、ワシントン会議失敗後のしっちゃかめっちゃかな建艦競争ネタを考えていました。
しかし長い(泣
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リアルが大事ですんで仕方ないですね。
孫文死後に混乱する中華・・・死ぬ前から混乱してそうだがw。
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この世界のソ連だと冬戦争もやれるかどうか怪しいよね
戦場的に剣牙虎が活躍できそうなんだが
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冬戦争といっても憂鬱や現実と違いフィンランドを助けるために日英独三カ国を筆頭にした列強軍が上陸してきて下手しなくともフィンランドの国境が後退する可能性はない。
つまりソ連は領土を手に入れられずソレどころかむしろ領土が減少して終わる。
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大変ですソヴィエトさんが息してません。
綺麗なスターリン、レーニンがソヴィエトを切り盛りして共産主義にこだわらない国家運営で富国強兵してもワンチャン何てもとから存在してなかった。
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>>511
一応カザフと東トルキスタンで繋がっていますので赤い人たちにもワンチャンス?
あとは領域縮小に伴う開発面積の縮小とアメリカの投資にご期待くださいw
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国威高揚のためにフィンランドに喧嘩を売るとかないかな
東側には帝国主義者の傀儡政権がいるから、閉塞感も半端じゃないでしょう
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というかれーふ君を何とかしないとな。
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>>513
フィンランド軍「フィンランドへようこそ」
日英独義勇軍「歓迎しよう、盛大にな」
剣牙虎「みゃお」
確実にこうなる
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水○名○「ねこーっ、ねこーっ!!」
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>>516
イチゴサンデーあげるから北海道に帰りなさい
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この猫どう思う剣牙虎を指さし
「凄く大きいです」
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対戦車、対艦船用の徹甲弾などに必要なタングステンは中国やロシア、オーストリア、カナダで多く産出されるけど米国内でも産出されるの?
必要量が産出されないと代わりとなる劣化ウランも存在しないから米国にとって厳しくなりそうだけど。
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南北アメリカでもばっちり産出されますな。まあ、世界の半分のタングステンは中国に有るようですが
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カナダで出るならアメリカでも出るんじゃないかなぁ、と思ってぐぐってみた
ttp://www.nocs.cc/study/ind/tungsten.htm
これによると一応埋蔵量はカナダを上回る程度にはあるらしいです
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中国からタングステンを輸入できなくなっても国内のタングステンで賄えそうですね。
米国内のタングステンの埋蔵量が少ないから代わりに劣化ウラン弾を米軍は使用しているのかなと勝手な先入観を持っていました。
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タングステンよりも単価が安いからでしょうDU弾
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まあ、アメリカはかなりの量の資源が自給できますからねえ。
……だから国内でおとなしくしておけというのに。奪わなきゃならんほど貧乏でもないだろう……
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アメリカ人「貧乏だから儲けるのではない。豊かになりたいから儲けるのだ」
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ドテラ撫子「別に他の国にちょっかい出さなくても十二分にヌクヌク暮らせるのに。理解できません(コタツで蜜柑がおいしい季節になりました)」
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ドル道楽か食い道楽かの違いだねw。
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日本大陸にもかなりのタングステン資源が眠っているでしょうね。
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そういえば、相良油田とか、菱刈金鉱床、恐山なんかのチート鉱山が
大陸日本だと資源の一大産出地になるのかな?(恐山はかなり難しいだろうけど)
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碌に精製しないでもそのままエンジンが回る質的チート油田でしたっけ
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今も湧き出ている井戸から汲んだ石油をそのままバイクに入れたら普通に走ってたな
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こんなとんでもない日本大陸がもしアメリカの植民地になったら……
アメリカは世界を支配しようとするんだろうなあ
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頑張って運動しないと血液(経済)が澱んでえらいことになるからねぇ
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>>532
反米ゲリラが湧きまくって旨みより統治するコストが高くなりそうだけどな。
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天然のガソリンが湧き出る油田に
世界でも珍しい超良質な金鉱(特に恐山)東の果ては黄金の国でした…
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>>529
恐山なんかは巨大化した分だけ霊格も上がりそうだな。
つまり開発なんかをすれば祟りも苛烈に降りかかる。
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金鉱山の平均的な金の含有量が1トンあたり4gから5gなのに対して、1トンあたり40gの含有量という只でさえチートな菱刈鉱山が大陸化の影響を受けてたらとんでもない鉱山になってそうだな。
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たとえ植民地にしようとしてもほかの列強がブロックするでしょう。
はっきり言って中国市場独占どころではない事態になるし。
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大陸化で更にチート化された鉱山や油田等各種戦略資源がゴロゴロしてるんじゃそりゃアメリカの財界が眼の色変えるわなあ……
ありとあらゆる手段で日本に干渉するでしょうな
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他にも、史実で採掘を終えた鉱山が現役ってことさえ考えられるという…
大陸日本でかすぎw
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>>536
祟りというかあそこは非常時の備蓄の役割もあるんだよね。
宗教的な霊地と言うことにしておけば開発出来ないし。
イタコさんには実は政府から補助金が出てたりする。
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>>541
ヒ素があるから難しいんだと思ってた
まあ、もし金がじゃんじゃん出てきたら金相場が大変ですわな
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リアルでも貴金属やダイヤモンドなんかは出荷調整して値崩れしないようにしてますよ
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>>543
デビアスですねわかります
大陸日本の世界だとシティオブロンドンは日本の動きにだいぶ振り回されそうですな
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>>544
シティA「・・・日本株の動き、静かだな」
シティB「無茶な海外進出などの冒険はせず、信頼と実績を堅実に積み上げてジワジワ右肩上がり
利益は確実だが面白味の無い株ばっかりだ」
シティA「安心して顧客に勧められるのはいいが、腕の振るい場所が・・・」
シティC「お前ら大変だ!キショーチョーの年間発表でシズオカの天気が!」
シティA「!今年はオチャが上出来!?セイロン茶が値崩れするぞ!」
シティB「・・・お、シナでまた暴動か?アメリカ軍事株が上がってる」
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こっちではスピットファイアとか活躍できるのかな?前倒しで飛燕とか配備されたら
・・・・・。
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>>545
???「某の物理学者が言っていました。人間が作り出した最強の力は複利の力だと… 一攫千金は夢見る新世界に任せて、わたしはコツコツお金を増やしますよ」
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現在に至るまでの金融の混乱を鑑みて大陸日本じゃそりゃーもう凄い規制されてるんだろうなあ、金融
アメリカはそれを侮蔑と嘲笑の眼差しで見てついでに参入できないことに怒りを覚えるが自分の所はバブル大崩壊と
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爆発力はないけど堅実でいいよね。
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>>545
日本の茶葉って緑茶で飲むこと前提だからセイロン茶はあまり関係無いような
この世界ならイギリス向けに紅茶用の茶葉を栽培しててもおかしくはないが
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>>550
関連商品としてつられて値が動くのかも
シティとしては金の取り扱いが一番困りものだろうね
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緑茶が上出来→緑茶が美味い→皆緑茶飲む→紅茶がいつもより売れない→紅茶が余って値下がり
という風が吹けば(ryな相場になる程の巨大マーケットになってる……?
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日本の尻馬に乗って英国がそれなりに目立ってる以上紅茶はやっぱでっかい価値を持つ製品なんでしょうね
インドの茶畑も日本人が買い占めてるんだろうな、と思ったところで憂鬱世界ではインドは中国ほどじゃないけど
修羅の国一歩手前な混乱に満ちてるんだって思い出した
タイヘンだ!このままでは紅茶がきれたイギリス人がサッカー場で暴れてしまうぞ!
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大陸世界のインドはそれなりに幸せになれると思いますよ。
文不相応な望みを持たずに宗主国に従うならね。
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>>544
東京市場と大阪市場の動きを常に注視していそうですね。
ただ、めったなことでは日本市場では目立った変動が起こらないお陰でシティも安定していたりするかもしれません。
・・・・・・後、こんなに豊かで堅実でしかも義理堅い盟邦がいるということ自体が大英帝国の市場に対する信頼を支えそうですよねw
>>553
混乱しているのは憂鬱世界ね。
大陸世界は大英帝国の再編がうまくいけばそれなりに幸せな大英帝国の自治国になります。
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アメリカ経済は風船で、日本経済はタイヤみたいな感じかな…
空気圧が減ってきたら適時なんらかの方法で空気足してる
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絶対にパンクしないタイヤになっていそうなw
-
チューブレスタイヤ(交換タイヤ有り、整備士常駐)ですねw
-
乗り心地をよくするために窒素を使っていたりするかもねw
-
史実日本でも紅茶の研究や茶樹の品種改良はやってた(コスト競争力の問題で1960年代にほぼ撤退。後は細々と)し、大陸日本ではブランドを確立できれば好事家向けに生き残れるかも…
-
>>560
>日本の国産紅茶
Wikiってみると、けっこーあちこちで生産されていますな。
これが大陸日本だったならば、作付面積や生産量が倍増する事に……。
そういや何かの本で読んだのだけど、昔は紅茶って「中国産の摩訶不思議なお茶」
というのがヨーロッパにおけるイメージだったんだと。で、インドのアッサムで
お茶の木が見つかると、「お茶を作るなら中国人だ!」とばかりに人を呼び寄せ、
……見事に失敗してしまいましたとさ(w。そりゃ中国人つったって、全部が全部
お茶の栽培・製造のプロというわけじゃあるまいし、ねぇ。
ところで、馬鹿みたいに銀ばかり欲しがる&内情不安気味の中国と、生産を始めたけれど
これからたっぷり資本を投下して技術を蓄積して人材を育てなければならないインドと、
国内に既に資本と茶畑と栽培技術と人材(ただし全て緑茶専門)が存在する大陸日本。
イギリスにしてみれば、どこと取引をしたら一番いいんだろうね。特に1860年代以後は。
-
日本大陸で画像でググったら何か一枚あったけど
どこのすれですか?
-
>>546
そもそもスピットファイアがいつ現実と同じではないでしょう。
日本との技術交流もあってさらに世界帝国。
そうである以上は憂鬱本編の飛燕レベルのスピットが最初から出てきても納得できる。
-
>>563
>そうである以上は憂鬱本編の飛燕レベルのスピットが最初から出てきても納得できる。
ほほう、それでは、これを見てどう思う?
つ《英国面》
-
すごく...不安です
-
しまった、途中で送信してしまった……orz
英国の技術者が先進テクノロジーを手に入れて、黙っている訳が無い。
史実においてすら「液冷複列気筒エンジン」なんて代物を作っちまった
(&そして当然の如く失敗作になった)筋金入りの連中だぞ。
英国技術者「そうだ、シュナイダー=カップに出場した機体とそのノウハウを参考にしよう!」
某国の小人さん(確かに、マーリンエンジンの基本はこの機体のエンジンだからね。正常進化といえるか)
英国技術者「そういう訳で、今度の新型戦闘機には翼面冷却機構を採用しました!」
某国の小人さん(やっちまったよ……確かにそれも採用されてたけど!されてたけど!!)
こんな光景が目に浮かんでならない(w。
-
>>561
全部じゃない?
紅茶は産地で風味も味も大きくかわるから、個人的な好みの味はその地域でしか手に入らないものだし。
インドの開発だってすでに栽培ノウハウを持っている日本人を雇って人材育成する方法だってある。
-
>>566 ハインケルさんが喜びそうなw。
-
>>561
そんな極端な条件なら日本一択じゃね?
基本的には緑茶と紅茶の違いは製造プロセスのどこで発酵を止めるかの違いくらいらしいし。
んで、時代が下って、インドの人材が育ってきたら(主に経済的理由で普及品は)インドにシフトすると。
まあ、時代的に「中国を切り取ってプランテーションする」ってのもアリだが。
-
>>561
インドで茶葉開発は結構前からしているから日本と同時ではないことが肝かな。
だから単純にそうやって比較することもできない。
まあ、選択するとすれば全部だろうね。
長所と短所を全部持ってるから。
-
日本は起伏に富んだ地形上、気象条件とか千差万別だから、
お好みの条件の場所を確保するのも容易だと思うけどな。
涼しいところが良いなら、東北や北海道とかね。
-
まあそれを言い出したらかなり前から英国がお茶を育成しているインドも同じですから。
-
まあ、日本人の食に掛ける情熱は凄まじいからお茶だろうがワインだろうがドンドン改良していってくれるでしょうw
魚介類に合うワインとして日本のワインやライスワインもドンドン輸出されるかな?
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>>573
英国の食環境改善に情熱を燃やす日本人も多そうですねw
-
WW1の時イギリスに駐留して食事でマジギレしたり涙を流したりした奴が多そうだからなあw
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大陸日本なら遊牧も普通にやってるだろうし
仏教で言う五味も地域によっては食べてるんだろうなぁ
フレッシュチーズとかヨーグルトとか
戦国時代に伝来したパンも残存するかも
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紅茶葉といっても結構ブランドありますけどね
インドのアッサムやダージリン
スリランカのキャンディやウパ
インドネシアのジャワやスマトラ
大陸日本のシズオカやヤメが新たな銘柄として加わる可能性は否定できない
紅茶に適していない。という理由だけで、食に対する拘りが以上に強い日本人が諦めるとも思えませんw
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イギリスの食事事情はお金を払って食べる物は大丈夫らしい
なお、家庭料理の方は…… そういうことよ
日本人、英国人が児童に粗食を食べさせる虐待に激おこぷんぷん丸
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幻の酪農食材「醍醐」も現存している可能性が
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>>578
あそこはなあ。
近代化していく中のあの悪夢の状況が出来上がってしまった国だからなあ。
まあ、世界帝国に脱皮した大英帝国では日本人やインド人、ビルマ人、マレー人の料理人も多数みられるのでしょうねw
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まあ、大陸日本化した地形によるすさまじい数の食材の増殖は確実に日本食を異常進化させてそうですねw
ついでに転生者達が揃いも揃って魔改造するだろうから世界4大料理の一角位にはなってそうですな……w
後フランスとかに行ってフランス料理に旋風巻き起こしたりとか……w
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世界○大ウンタラ自体がマスゴミが勝手につけたモノなんだけどね
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でもお好きでしょう?
>>世界三大なんたら
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モノによる。としか言いようがない
世界三大ゲテモノ料理とか世界三大寄生虫とかは嫌やw
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>>日本茶
抹茶アイスや抹茶ジェラートが欧州でムーブメントを興したりしないかなw
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ヘルシーなデザートは人気になりそうですね。
……ただイギリスは……抹茶アイスとかって紅茶に合わないから……
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日本でも紅茶がよく飲まれるようになったら紅茶アイス辺りを思いつくかもしれんね
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そもそもアイス類は「温かい紅茶」と合わせるもんじゃないw
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大陸日本世界ネタSS――戦間期の大陸日本 間話「家を要塞化して引きこもる〜経済編〜」
――西暦1922年、世界は復興景気に沸いていた。
ことに欧州大戦(第1次世界大戦)の惨禍を直接受けなかった日米は大戦前と後でその国力を著しく増大させていた。
アメリカ合衆国は欧州の直近であることから主として食料品の輸出で富を蓄積し、さらには自国の中華民国「支援」に伴って開拓に成功した巨大な市場へありとあらゆるものを売り払っていた。
中立法という盾があったために欧州へ直接軍需物資を売り払えなかったことは残念であったが、自国軍が消費した軍需物資分でその埋め合わせは十分できたと彼らは考えていた。
日本帝国は、日露戦争後の内需拡大策に大戦によって発生した船舶需要や兵器需要、そして豊かな資源地帯を域内に抱え込むがために「連合軍の兵器工廠」としての役割を存分に果たすことができた。
何しろ大英帝国は日露戦争の戦訓を受けた火力戦を試みており、インドの現地生産や英本土の工業力では足りないものの方が多い。
そしてフランスはとりあえずなんでもまとめ買いをするという具合で水雷艇50隻まとめ買いや輸送船団4編成発注など大物買いを繰り返していた。
さらには欧州にとっての食糧基地であった北米のような存在が中国大陸にとっての日本となっていたのである。
外交的には対立を深めていった日米であったが、経済的にはそれほどでもなかったといってもいいだろう。
ただし列強資本の集積地となっていた満州やのちの極東合衆国が成長するにしたがって南方の中華民国は潜在的な敵国となっていくのであるが当時は誰もが「幸福な経済的蜜月」を過ごしていたのだった。
この結果、日本経済は第一次高度経済成長期の中でも最大の黄金時代を迎える。
末期に50万人の大兵力を派遣したことから生じた若干の労働力不足もあって、統計上はほぼ完全雇用が達成されたとさえいわれるほどにその勢いはすさまじく、1915年から1918年までの3年間の日本経済は経済成長率30パーセントを突破すらしている(註:史実1950年のアメリカ合衆国の成長率に開発景気が複合し想定)。
大戦が終結したとき日本経済は1910年の10.2倍(年率19パーセント以上)に拡大しており、アメリカ合衆国にほぼ匹敵する巨大な経済大国へと変貌を遂げていたのである。一人あたりのGDPこそ北米の4割ほどであるのだがそれでも巨大であることに変わりはない。
そして、総面積では成立したばかりの中華民国に匹敵するといわれる広大な国土はさらなる開発と発展の余地が十分にあるとされていた。
ことに、大戦後に需要が拡大しつつあった原油を筆頭に、国内における資源開発はまず自国が必要とするものを先に行わねば追いつかぬほどだった。
よく言及される日本の「八八八艦隊計画」の最終案(通称40隻艦隊案)が現代からみても異常であるのはこうした時代の風潮をよく示しているといえるだろう。
だが、戦後になるとこれらの需要は大きくトーンダウンし、日本の財務当局者たちはその投資先を国内へと変えていく。例外は、英独経済圏(ポンド・マルクブロック)内で大戦の打撃を受けた企業群への出資や合弁企業の設立であったがそれでも勢いが大きく鈍ったことは間違いない。
これは、海外進出を急ぐアメリカの諸企業体や、食糧輸出で大きく発展した南米ABC三カ国とは大きな違いである。
それでも開発途上であることを示すかのように年率一割近辺を維持し続ける日本経済はと当時の帝銀(日銀)総裁の名をとって「石橋経済」とアメリカ紙から揶揄された。
だが、時の元老や日本政府の意思は強固だった。
「大戦という大きな無駄は終わった。引き締めすぎない程度に経済は引き締め、急増した楼閣を堅固な要塞と為さねばらなない。」
この大方針は議会で大きな議論を呼んだものの、最終的には枢府から漏れ聞こえた「天からの一声」というある種の禁じ手を使ってまで野放図な海外進出は抑え込まれることになる。
元来が「家の四方を要塞化して引きこもる」とたとえられる日本人の特性は気が大きくなっても変わらなかったといえるだろう。
この動きに列強諸国は安堵した。
東洋の新たな列強は火事場泥棒をたくらむようなことはしないということに彼らは安心感を覚えたのだ。
そのため、1920年代は英独両国が欧州やアジアへ進出を深めようとする米国の「自由放任経済」に日本の後方支援を借りて対抗していくという構図が出現することになるのである。
――歴史家は語る。
もしもこの時点で列強諸国が安全保障上だけでなく、経済上でも協調主義を選ぶことができていたのなら、合衆国を発端としたあの世界恐慌後の世界はまた違った展開となったのだろうと。
-
【あとがき】――というわけで一本。
ジュネーヴ体制ネタを投下しようとしたらなぜか経済ネタに…
ちなみにこの頃、世界経済の3割×2を日米が占めるという恐ろしい状況に(汗
史実ではこの頃米国は大戦需要の消滅により停滞気味ですが、中国大陸および極東合衆国進出需要があるので比較的好調です。
というか戦後のアメリカ様の経済成長率おかしい(汗
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乙です。まさしく黄金期ですな。この時代は夢と希望に満ち溢れてたんでしょうねえ
……そして大きく羽ばたきすぎた米国がその後凋落する……か。まあ、日本も小人さんが居なければ突っ走っていたんでしょうな
-
乙です
大英帝国+日本で世界の半分程のGDPを占めるとするとさらにアメリカが3割だとするとその他が2割程か、フランス、イタリア、ドイツの空気っぷりが半端無いな。
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いやいや、EU-英で米の2/3って考えたらなかなかのもんでないかい。
日英で世界の半分ってのが異常なだけだからw
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>>591
たぶん小人さんがいなければ大戦で日露戦争後の不況が解消されてやや遅れてスタートラインにたったくらいでしょうねぇ。
そして、まさに黄金期、その通りです。
今回のコンセプトは「もしも高度経済成長期を元老たちが主導できたら?」というもの。
強力なブレーンたる小人さんと恐るべき鬼才である高橋是清がタッグを組んでアメリカ並みの経済力を手に入れたと考えてください(汗
>>592
大英帝国+日本で4割7分くらいでしょうね。+ドイツで5割5分程度。
ですのでアメリカが経済拡大を急ぐわけです。
たとえ「どんな手段を使っても」。
アメリカも史実以上に巨大な市場を手に入れましたから気が大きくなってます(汗
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ひゅうが様乙です。
ひょっとしてアメリカ最後の古き良き時代?
>経済上でも協調主義を選ぶことができていたのなら、
まあ、無理だよね。特にアメリカ。
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>>594
ああ、日本単独でアメリカ並みのGDPと生産力、それに英連邦が加わればアメリカも焦るか……
それで技術力は時間がたつほど凌駕されていくと。……なんという詰みゲー状態
まあ、とりあえず戦争しかける時まともに調査結果出せなかった上層部は殴りこみかけられるんだろうなあ……w
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乙です
戦争してたしな〜 欧州のGDPはしかたない
日本は今のうちに、銀行の健全化を進めてければ、世界恐慌の被害を少なくできそう
ただ、国民ってか財界の反発は必至だから、かなりの荒療治になるだろうな
景気がいい時にやっておきたいことだから、難しいけど頑張ってほしかったり
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>>596
英連邦やない、大英帝国や。
英連邦は大英帝国が崩壊してできたもので1950年代やで。
大英帝国が世界帝国に脱皮したら英連邦という言葉がそもそも生まれないやろなあ。
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>>595
史実でも自由放任状態でしたからねぇ。
規制緩和による流動性上昇とかまさにアメリカ様が夢見る経済成長が実現された時代でした。
「手綱を引き締めることなんてできない!」と突っぱねるでしょう。
しかし各国へ市場開放を促さざるを得ないという二重規範状態に…なんという史実かw
>>596
ですねw
>>597
アメリカ型が自由放任型であるのに対し、大陸日本世界は規制がいっぱいの「護送船団方式」ですね。
この世界ですと「艦隊経済」とか「戦艦経済」といわれて転生者の胃を大いに荒れさせたりするかもw
難しいでしょうが大ナタをふるってほしいものですね。
作中描写した海外進出派はこうした規制撤廃派でもあるのですね。
>>598
ウェストミンスター憲章じみたものはできるでしょうけど、アイルランドを除けば「帝国」の冠詞を除く意味がありませんからねw
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そういえば、うまいこと手綱をとれば鈴木商店が生き残る可能性もあるのか
日本四大財閥から五大財閥にかわるかも?
-
>>596
大陸日本対米国の戦争か……。
転生二回目の連中が張り切りすぎて、40年代に60年代の兵器を揃えてそうで困る。
いや、困らないかw
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乙です。まだ元老という巨大権威が生きてるが故の1手ですね。
関東大震災の時にも注意しないとハゲタカ(またの名を白頭鷲)が飛んできそう。
ドイツや英国はこの巨大な主導力を羨ましがるでしょうね。
アメリカはまだ史実のジャパンバッシングみたいなのは受けてないのかな?
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>>600
もとより10大財閥くらいふえている可能性も。
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>>600
倉崎も加わって六大財閥かもね。
鈴木商店が生き残れなくとも五大財閥か。
>>601
それは流石に厳しい。
以前もあったが技術というのはそう簡単に開発できる物ではないよ。
ジェット戦闘機等の開発時期は恐らく憂鬱とそう変わらない時期にならざるを得ない。
その代わりいったん生産を開始したら恐ろしい勢いで配備が進むと思うけどね。
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>>600
そっち方面は某所とかぶりますのであえて描写はさけます。
ですが生き残りは果たしてほしいですね。
>>601
困りませんねw
>>602
繁栄と狂騒の20年代に入りますからたぶん受けるでしょうねぇ。
史実と違って中国大陸に進出を果たしていますから…
しかし経済成長に夢中になっている間は気に留めないでしょう。
-
この時期の新造船ラッシュで、日本商船のスクラップアンドビルドがなされたんだっけ
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大陸世界でも日本商船の大幅入れ替えが進んだでしょうね
-
欧州大戦終結で非夢幻会派の造船会社は余剰在庫を抱えたのかな。
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日本の政策はバブル絶頂期には批判されるものでしか無いけど大恐慌が起きた後評価されるんだろうなあ。
その大恐慌への対策と相まってやっぱり日本人は魔術が使えるとか神に賄賂送ってるとかそんな評価が出るよね、きっとw
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>>606
史実以上に日本大陸近辺の近海航路が発達していますので、更新ラッシュにも拍車がかかるでしょうね。
この時期にはまだ近海航路で大重量を経済的に運ぶ鋼製帆船がみられるでしょうね。
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>>599
レッセフェールVS修正資本主義ってところですね
大陸日本だとイギリスみたいな二大政党制で海外志向、国内志向の政党に分かれてそうなイメージがあるかも
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史実でもww1特需の時に安土丸級という、量産型商船作ってましたからね
焼玉エンジンの機帆船(所謂ポンポン船)も国内短距離輸送船として大量生産されるかも
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>>609
大英帝国もドイツ第二帝国も日本の助言を受けて方針を転換していくだろうからそこまで言われないんじゃないかな。
むしろ、バブル崩壊寸前には旧大陸諸国がいい加減止めろと米国に言い、米国はそれを鼻で笑って暴走を止めないと言う状況かも。
>>611
それだったら何時も国内志向の政党が勝ってしまうじゃないですかー
財界は違っていても国民の志向が引き籠りだから、海外志向は選挙で勝てない(汗
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>>609
良くも悪くも、勢い任せにしなかったこともあってこの後の日本経済は自由主義色が薄まるでしょうね。
ニューディール以降ほんのり赤く染まっていくアメリカの動きを「やっぱり毀誉褒貶がすぎる」と考えて堅実主義になっていくと思います。
>>611
海外志向の中にもアメリカや中華民国を含めた全世界進出派と同盟国優先派がおりますので当分の間は路線は変わらないでしょうね。
史実の政友会と民政党みたいな感じでw
>>612
くわえて史実南米と北米を結んだような5〜8本マストの大型帆船が日本近海航路帆船の最後の時期を生きるでしょうね。
>>613
良くも悪くも市民が主役となって投資に夢中になりましたからね…
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アメリカはほぼ経済リヴァイアサン化してるからねえ。
あれが高転びしたときに被害を被るのを最小限にするように距離を取らないと。
経済での協調主義云々ということは、まだ政治的改善とかアメリカは行ってないのかな?
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>>615
ジュネーヴ体制や民国への向かい方もありますので、雑音が起きつつも連盟経由で協調という路線ですね。
明日もありますので、本日はこの辺で失礼いたします。
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大型帆船なら大砲積んで史実ドイツも第二次大戦で使った帆船型通商破壊艦に改装というロマンを実現させようぜ。
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>>617
そういう無茶なことをしないでいいだけの生産力を有していますから。
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>>613
海外志向+中央集権なんてスタイルの政党だったりするのかも?
国内志向+地方分権で都市部と地方部で支持がわかれるとか
世界情勢がキナ臭くなったら海外志向の政党が選ばれやすくなるのかなあ
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>>619
海外志向派といっても少数政党ではなく大政党となっているのは日英同盟重視派なのでしょう。
それ以外の海外志向派政党は論外として少数政党化していると。
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大陸日本なら複数の万トン級の貨客船を仮装巡洋艦に仕立てられると思う
史実では愛国丸級の3隻だけだったけど
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ああ、居そうですね、アジア主義派は
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>>621
仮装巡洋艦ひつようかな?
史実アメリカに匹敵する国力と生産力があっても。
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仮想巡洋艦はロマンだからさ。
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>>623
大型帆船に大砲積むよりはまだ可能性がありますって事
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まあ、アメリカ並みの生産力と国力がある以上は商船を犠牲にする可能性のある仮装巡洋艦を建造する必要ないだろうね。
それくらいならまっとうな護衛艦艇等を大量生産した方が良い。
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海外領土が太平洋くらいにしかないから使いどころがむずかしいかも
しかたないから船員が女装している巡洋艦を作ろう(提案)
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中国辺りにたぶらかされる輩がいそうではあるな
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中国のハニトラや賄賂だはほんと厄介ですからねえ。
ついでに日本に利益がありそうに見えるところも困る。
まあ、小人さん達が公安やら何やら使ってとりあえず全力対処はしてくれるでしょう
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仮装巡洋艦の主任務は通商破壊戦ですけどね
普通の商船の振りして、単独航海している敵の商船に近づいてホールドアップ!ってやる
元が貨客船とかだから武装を積んでも、敵商船の乗組員を収容するスペースはあるから、大型の商船が使われてました
船団護衛は専用の護衛艦艇に任せればいいけど
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潜水空母、潜水戦艦、飛行空母、陸上戦艦、多砲塔戦車、仮装巡洋艦は男ロマン兵器実用性は無いが仮想戦記には必要。
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戦艦空母を忘れてる。
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>>630
造る必要が出てくれば造るでしょうな。
ただまあ、日米共に護衛艦艇が商船にはちゃんとくっついていそうなので活躍の場が非常に限られていそうですが。
>>628
そりゃいるでしょうね(汗)
唯それが政権を握ることもできなければ政府中枢で要職にありつくこともできないという状況でしょうが。
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>>631
思考実験的なものでは流石に出し難いなあ。
技術的に不可能。若しくは兵器として必要性が無い。等現実を元に考えていくからね。
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実験艦的なものを作って対抗策として米国に同じものを作らせるとか
日本が作っているなら有用に違いないとミスリードさせるとか……
後支援SSで有ったように映画で誘導してみるとかw
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戦略ミサイル潜水艦を開発するために、潜水空母の開発は必要かと
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>>629
中国人も個人ではいい人が多いって聞くから、善意で心が動かされたりしそうなんだよなあ
もっとも善意だけであの大陸を収めることができるなら、今頃、中国は余裕でハ−トランドを支配していると思うけど
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史実であった潜水空母と砲塔搭載潜水艦はまともにアメリカと戦える国なら悲しいけど必要ないからね。
飛行機の代わりにミサイル積むならワンチャンあるけど。
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アメリカから出航する船団には護衛をつけるでしょうが、「単独でアメリカに向かう、戦略物資を積んだアメリカの友好国の船」相手なら下手な軍艦で対処するよりも仮装巡洋艦とかの方がいいでしょう
特に戦争開始直後の大西洋では船団護衛も多分やっていないと思う。被害が大規模にならない限り、史実でも船の所有者は回転効率の悪い護送船団方式を嫌っていたといいますし
-
この世界なら水上艦による通商破壊は普通に巡洋艦を投入すればいいですしねぇ
それ以外でも天城型が配備されれば金剛型も使えますし
ネタスレの衝号無しルートみたいに軽空母で通商破壊艦隊を編成するのもアリかな
-
伊400型8隻ぐらいで開戦初頭にパナマ運河爆撃するならワンチャンある。
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>>636
別に潜水空母は必要ないよ。
最初から弾道ミサイルを搭載した潜水艦を考案すればいいだけ。小人さん達がいるのだからそんな無駄なことをする必要はないんだよね。
それと別段潜水空母が無くともドイツが考えたミサイル筒を潜水艦で引っ張るという考えから発展していった可能性もあったりする。
それだけ単純なもの。
-
>>639
それこそドイツもやった様に巡洋艦を使えば良いんじゃないか、という考えも出てきますからねえ。
>>641
ワンチャンなんて殆ど無い。微粒子レベルでも厳しい話。
そんなの無線封鎖した空母機動部隊で行った方が効果的。
そして余りにも限定された環境でしか使えない兵器は非効率的で建造が認められないでしょう。
-
潜水母艦とかそういう物はアメリカ級の国力と生産力を持ち高度な技術力がある場合には造られる可能性は殆ど無い。
殆どがまっとうな兵器で代替できるし、潜水空母の様な兵器でしかできないことは態々建造するほどまで必要な物ではないからね。
-
598です。流れを切って申し訳ないですが、大陸日本の野球について小ネタを
靴底のスパイクが見えるほどに上げた足が鋭く踏み込まれ、同時に大きく弧を描いた
右腕から、矢のような速球が投げ込まれる。ここぞという場面でしか見せない沢村渾身の
一球が景浦のバットの上を通過した時、球場は大きな歓声に包まれた。
「ど、どうだ! 今度こそ測定できたか?」
「は、はい。いま結果が出ます…えっと球速、158kmです。」
「158?本当に158だな! うぉぉぉ! やっぱり、やっぱり沢村は速球王だったぞぉ!」
しかしその日の球場で一番盛り上がっていたのは、ボールボーイを退かせてまで大仰な
機械を持ち込み、沢村の一球ごとに大騒ぎしていた連中…夢幻会野球振興部のメンバーであった
ある野球バカ共の挑戦
1946年。日米戦は日本の勝利に終わり、大陸日本は明るい空気に包まれていた。
前世界のような「戦後の後片付けこそ本番」と言う状態でも無かったため、日米戦の為に
結集していた夢幻会一同は、また思い思いの事をやりだしていた。
そんな中、夢幻会でもそれなりの規模を誇る「夢幻会野球振興部」のメンバーは
ある1つの歴史的疑問を片付けるために動き出した。そう、それこそが「沢村栄治の
球速を測定する」ことであったのだ。
プロ野球勃興期における大エースであり、メジャーリーガーをきりきり舞いさせた
右の本格派、そして戦争で散った悲劇の投手と伝説には事欠かない沢村であるが
史実では記録映像が日米戦のキャッチボールぐらいしか無かったため、正確な球速は
謎であり、憂鬱世界においては振興部のメンバーも衝号作戦の後始末に追われれしまい
正確な球速測定が出来るようになった頃には、沢村はすでに衰えて史実においては徴兵で
肩を痛めたことに編み出した、サイドスローの軟投タイプへと転向した後であった。
故に彼らは今回こそはと一念発起したのである。
幸いにも大陸世界でもトランジスタは発明済みであり、さらにそれを用いた弾丸の
初速測定器が完成していたため、彼らはそれに改良を加えて初期型のスピードガンを
でっち上げ、正力松太郎に許可まで得てこうしてスピード測定を踏み切ったのだ。
「いやぁやっぱり沢村はレジェンドだった。俺らのてこ入れで学生時代から栄養学に
基づいた食事や、科学的なトレーニングを積んでいるとはいえ、1940年代にこんな
球速をだすなんて…ん、どうしたお前ら?」
「いや…だって…なぁ」
そう言って計器を確認して興奮していた代表者は、なんとも微妙な顔をして熱投を続ける
沢村に視線を向けているメンバーに声を掛けた。景浦を三振に切っても続くピンチに
沢村の躍動感は増し、一球ごとに帽子からは彼の短く刈り上げた「金髪」が顔をのぞかせている。
そう、彼らは失念していたのである。大陸日本は少なくとも遺伝子学的には見事な
多民族国家であるという事を。
そうして彼らが微妙な顔をしている間にも、沢村は「史実よりも10センチ以上伸びた身長」
から繰り出す角度のあるストレートで、今日10個目の三振を奪ったのだった。
野球。米国の衰退により、強固な日英同盟によって盛んになったクリケットや史実よりも
遙かに拡大した面積によって、古来より盛んに行われ続けている日本版ポロである打毬などに
主要球技としての地位を脅かされると憂慮されていたこの球技は、体格に優れた金髪エースや
銀髪スラッガーなどがチームに多数所属していたことで、史実とは趣の違ったファンの獲得に
プロ野球勃興期から成功し、さらに白豪主義の色濃く残る欧州でも史実よりも早く市民権を得て
結果として日本だけでなく、欧州でも史実以上に広まるのだが…
その話を聞いた振興部のメンバーは、一様に微妙な表情をしていたという。
以上です。転載その他はご自由にどうぞ。
-
パナマ運河をやるなら空襲と艦砲射撃で徹底破壊したほうが効率的だしな
-
確かドイツ軍でも仮装巡洋艦のスコアのほうが巡洋艦やポケット戦艦よりも通商破壊の成績が良かったんじゃ(潜水艦を除く)
-
空母機動部隊だとパナマ行く前に十中八九見つからね。
それなら普通に海戦してアメリカの兵隊削る作業ゲーで終わりドラマチック展開何てもとから存在してなかった。
-
投下乙です
確かに夢幻会の野球狂どもは微妙な顔しそうw
ちなみに史実でアメリカ軍の協力によるボブ・フェラーの球速を計ったときは、バイクを併走させて測定していたそうです
-
乙です
アメリカが衰退して、野球が花開くってのも皮肉なものですね
しかし、金髪の沢村さんってのも、この世界でしかない話ですねw
この世界だと日本に野球をしに世界中からフィジカルエリートが集まるのかな?
燕党としては、ぜひとも割安な原石を見つけてほしかったりw
-
よし、道頓堀にサンダース軍曹を投げるんだ
-
乙w。金髪の速球王とかw。
-
>>650
憂鬱世界では絶対にありえない金田正一も、大陸世界の漂白朝鮮からの助っ人として国鉄スワローズに登場する可能性が・・・
-
>>653
漂白されて、謙虚で穏やかな金やんである可能性が微粒子レベルで存在している?
それは金やんと言っていいのだろうかww
-
燕幹部「本当にこの金額でいいのかね? 何ならもう少し出せるように上と掛け合ってもいいんだぞ?」
白金やん「大丈夫です、僕はお金のためだけに野球をしているんじゃありません。それに今だって結構な額をいただいていますし、なによりも僕は家族やファンのために投げているんです。彼らの喜びが、僕にとっては何よりの報酬なんです」
夢幻会野球狂s「誰だコイツ!?」
-
……待てよ?
すると、この世界の夢幻会も史実通りの身体ではない可能性が……
-
>>589
ひゅうがさん乙です。
日本がアメリカに匹敵する経済大国になるとは夢のようだ。恐らく夢幻会もそう思ってるでしょうね。
この後の大恐慌によって日本が米国を経済で圧倒的に引き離す光景が見られるんでしょうな。
>>645
乙です。
史実を知る転生者なら誰だって微妙な顔をするでしょうね。
日本大陸らしくていいと思いますがwww
-
>>655
中に若松さんが入ってるんじゃwww
そういえば大陸日本の高校野球とかすごいことになりそうだよなあ
日程組むのが大変になるくらい出場校がありそう
-
甲子園は夢だからね
夢幻会がこれで死ぬなら本望と毎年過労死しそうな勢いで仕切ってくれるでしょう
-
1960年代まで全県代表式ではなく、各地区代表による選抜式でしたから大丈夫でしょう
全県代表式なんかにしたら地区予選だけで日程がかなりタイトなことにw
-
というか、各種全国大会の規模がすごいことになるんだろうな
競技場に観客を収容しきれないから、チケットが暴騰するのか…
-
>>655
金やんだけでなく張本も漂白されて変わっていそうだな。
-
高校の吹奏楽のチケットとかもプレミアもんだしなあ……
これ各種スタジアムや会場の大型化が進むんじゃないかなw
……コミケの規模も5倍位になりそうだし
-
10万人以上の収容人数を誇る競技場がたくさん建設されているだろうな。
世界最大の競技場があるのも日本で20万人以上収容できる競技場になってそう。
-
収容人数20万人か……ファンの多さとも相まって日本だけでなく親日国のアーティストも
日本の最大のスタジアムとかで公演するのがステータスの一つになりそうですねえ
-
大きくはなるだろうけど普段何に使うか考えないと超・赤字になりますな。
-
甲子園ほど客を呼べる球場は日本にはありませんよ
-
人口が増えてるしスポーツの種類も規模も大きくなってるだろうし年中開催行事には困らないんじゃないかなw
-
人口が増えて、種類も行事も増えたとしても「スポーツをやらない、見ない、興味ない」って人間も当然増えているわけで・・・
特にサッカーと陸上競技は野球場ではやり難い、あと室内競技も専用の器具が必要になってくるから
-
ああいうもんの規模や維持能力は、興味ある奴の数に依存するものだから、
興味ある奴の数さえ増えれば、興味無い奴の数も増えた所で何の問題もない。
それでも史実の5倍とかの超巨大施設になるよりは、使い勝手の良いサイズの
施設の数が増えるという方向になるだろうね。
土地が広い(≒安い)んだから兼用の難しい施設は各々の専用施設を作ると思うな。
-
敵国の勢力圏内を偵察するのに、偵察機を積んだ潜水空母っていうのは不要なんだろうか?
コスト的な問題はあるだろうが、航空偵察を基地からの航続距離の外もできるってメリットは大きい気がするんだが……
-
やっと家に帰りついた……。そしてこんな時間でも寝ないで待っててくれる嫁がいるということがなんと幸せなことか……。
それはともあれ、
>>589
ひゅうが氏乙。
一気に膨れ上がったバブルは、破裂するときは一瞬で破裂しますからね。石橋は爆破して、川岸を護岸して、鉄筋コンクリートの橋を架けて渡るくらいしないと。
そして「家の周囲を要塞化して引きこもる」ってそういえばそんなことも書いたなぁ。
アレはそのうち改定しようかとも考えています。
>>645
598氏乙。
大陸日本って遺伝子的には他民族国家ですしね。むしろこういう事例が無いほうがおかしいかと。
見た目どう見ても白人の江戸っ子とかいそうです。
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>>671
それが出来る航空機作った方が安上がりだし効率的じゃからのぅ
潜水空母って奴は基本的に一発屋だし・・・存在がばれたらアウトなのにばれやすいんじゃよー
-
サッカーの試合観戦したことある人は知っていると思いますが、陸上競技場内のサッカー場って凄い観戦しにくいんですよね
専用スタジアムと比べると明らかに差がでます
大陸日本ではサッカーの専スタを(陸上競技場とは別に)作ろうと、夢幻会スポーツ系サッカー派が色々画策しそうではあります
-
辻が許すわけが・・・汎用で終わる気がするな
-
辻が許さないのは「国の予算を使ってやること」ですからね
そうでなければ特に文句は言いますまい
-
欧州や南米、アフリカ等の植民地も安定するし交流も進むだろうし人気種目のサッカーはそれなりにお金になるから許可は降りるんじゃないかな?
大きい競技場が有ればそれだけで世界から大会やら何やら誘致できるし
-
それに此処まで規模が大きいなら専用スタジアム造っても採算取れるだろうね
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駅伝はやりづらくなるな。箱根駅伝なんか東京〜箱根だと片道1週間でも走破できるかどうか・・・
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何故史実仕様でやるしwww
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デスヨネー。大陸日本でやると小田原〜箱根とか景勝地や名所をぐるぐる回るような形なるでしょうが、それならマラソンでええやん
ということになりかねんからなぁ・・・
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なに、距離が10倍なら人数を10倍に…しても時間も10倍か(汗
流石に日程を10倍とかは無理だよなぁ
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結局はもしパナマ爆撃するのなら普通の機動艦隊でいいの?
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面積10倍なら縦横3.3倍ずつ……だから距離・人数・時間は3・3倍で!
時間は……24時間走らせ続ければ何とか……w
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>>684
東京ー箱根間二十四時間耐久レースですか……。
世界で最も過酷なレースの一つになりそうです。
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マラソンじゃなくてトライアスロンにすればいいんじゃない?(´・ω・`)
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鉄人レースの開催じゃぁぁぁぁ!!!
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バイアスロンくらいだったら日本大陸屈指の郵便屋さんたちの戦いが……!
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少なくとも距離的な問題からマラソンとは分類されないなあ(汗
後、本当の意味でマラソンとして行うのであれば箱根の極一部だけ使って行う事になりそうで。
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>>671
各国もそうかんがえて実験はしてた。
「格納庫の水密が面倒だし価格も上がるし、実用的な水上機を搭載しようと思ったらかなり大きな潜水艦がいる。それにしたって搭載力からしてとれる哨戒線が1線だけとかじゃメリットが微妙」と。
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>>671
潜水艦の最大の武器はどこにいるか分からない隠密性だが、潜水空母はそれを完全に捨てている
だからメリットよりデメリットの方がはるかに大きい
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戦術戦略を一から組み立てる必要がある他国ならもしかしたら建造する可能性があるから英国面に期待するべき。
フランスも史実通りに砲塔搭載潜水艦を建造する可能性が高いから。
アメリカの飛行船に航空機搭載したのが史実であったから大陸世界の場合事故で失われなければ、発展させる可能性があるから。
多砲塔戦車はソヴィエトに期待する。
陸上戦艦はドイツかな。
戦艦空母は何処だろ。
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むしろ軍縮条約で日英に対してやばい比率になったアメリカの迷走は避けられない。
空母枠を使った戦艦もどきとして航空戦艦を6隻も作っちゃったSSがあります。そのあおりを食ってエンタープライズが小型空母になったりと。
-
鶴姉妹が20隻ぐらい出現するのかと密かにワクワクしてる
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潜水空母は鋼鉄の咆哮でですら使い勝手が悪いからな
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飛龍型はいい空母だが、実験艦に一艦止まりにして
より大型の翔鶴型を量産したいな
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何とか飛龍型4隻を中心に山口機動艦隊を・・・
「タモン・タスクフォース」とか「ドラグーン・フリート」とか米国に呼ばせたい
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戦争は数だよ兄者。
翔鶴10隻よりヨークタウン級16隻の方が使える。
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戦争は質も重要じゃね?
数質攻守は、結局兵士の命でバランスをとってる気がする
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ある程度は質も必要だと思いますよ。
極論ですが、F8Fが百機いても、F−22十機には勝てません。
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アングルドデッキ装備32000トン空母10隻(搭載機90)900機、20000トン空母16隻(搭載機80)1280機、なら後者の方が受ける攻撃を分散出来るし攻撃力もます。
軍縮会議での保有トン数制限があるなら数が重要。
第二次大戦中から後に60000トン以上の空母を整備すれば良い。
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>>700
F8Fが1000機で目的は航空基地破壊ならF22が10機いてもどうにもならない。
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32000って満載で20000って基準じゃね?
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32000が満載の翔鶴の事なら基準25000やね
20000は満載の飛龍かな?基準17000
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>>702
F8Fが千機敵基地に配備されてる状況でF22が十機しかないって、どんな状況なんだw
ランチェスター法則的には武器の係数が相手の数を上回れば、数に勝つことができるんじゃなかったっけ?
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史実アメリカのヨークタウン級が基準排水量19800トンで搭載機90機。
史実アメリカのエセックス級アングルドデッキに改造ハリケーンバウと船側エレベーター追加した空母タイコンデロガが基準排水量33100トン。
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>>705
むしろF22が配備されてるのにF8Fを配備する相手が…
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まあ、極論ですし。
ただ、最低限の質は必要だと思いますよ。
-
超弩級空母大和はムリか?
搭載機数200機、科学的に配慮された大型装甲空母なんだが
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一艦で200機も管制出来ないで結論が出てたような気がする。
-
>>701
>アングルド・デッキ空母vs通常型空母
残念ながら通常型では艦載機数を活用できません。
アングルド・デッキ型vs通常型では艦載機の運用効率が1.5倍以上との話もあります。
(史実英ハーミーズ[23,000t 45機]とイーグル[36,800t 80機]が同格との運用結果)
よって、実際に空を飛んでいる艦載機数ではアングルド・デッキ型の圧勝となり、通常型ではたとえ数が多くてもほぼ勝ち目がありません。
多分アングルド・デッキ型20,000t級10隻vs通常型32,000t級10隻で一応互角(長引けば通常型有利)じゃないかな…。
-
>>701
数は祥鳳型で賄えるから正規空母は質を求めてもいいんじゃないか?憂鬱本編では月刊祥鳳だったけど
大陸日本の場合隔週刊祥鳳できそうだし。
>>709
ミッドウェイ級の130機(WW2時)すらで管制しきれないと問題になってたから200機は管制厳しいし、なにより着艦・発艦の時間
が伸びて作戦行動に支障が出る。つか、フォレスタル級より小さいのに200機って過積載ってレベルじゃねーぞ(汗
-
>>711の続き
>>706の前提なら、圧勝とは言い過ぎになりますね。
互角〜やや不利に持ち込むのが出来る程度ですか。
-
むしろ、F22が10機いてF8Fに無双できるとしてもだ
100機迎撃しろって言うのは、ステルス性犠牲にしてミサイル山盛り搭載モードじゃなきゃ数足らないだろ
結局の所、相手に対してある一定以上の数は必要だってことだわな
-
>>714
そ、ソニックブームで薙ぎ払えば・・・
-
>>701
斬寝ながらその論法は成り立たない。
アングルドデッキを採用している空母の方が艦載機を非常に効率的に運用できる。
戦場に一回で投入できる数でアングルドデッキの航空母艦の方が上で有り空母同士の戦いにおける強力な一撃をアングルドデッキ空母は確実に行えることになります。
それと護衛空母や軽空母を大量生産できますから正規空母はアングルドデッキを採用した質を求めた空母を造っても大丈夫でしょう。
質を求めても十分数を揃えられるでしょうしね。
>>709
フォレスタル級よりも小さくて200機は厳しいというか無理があり過ぎるなあ(汗
搭載量が多すぎて艦載機をまともに歩行甲板を移動させたりすることもできなくなる。
あの話の大和は科学的なんて言っているけど実際は科学的ではないのよ。アレ造るくらいならフォレスタル級やキティーフォーク級レベルの空母が欲しい。
-
アングルドデッキは直ぐに真似されるからアメリカの戦力もあがるんで事前に建造しない方が良いんじゃないかな。
-
開戦までにアングルドデッキの運用に関する経験を積ませておかないと即座に戦力化する事は難しいよ。
-
本編でもそういう議論があったけど他国への普及以外では早期導入のデメリットが無いのよね。
それにアメリカは迷走気味でしかも小型空母を導入するのであればアングルドデッキの持ち味を活かせない。
真似をされることを恐れていたらこちらの戦力を向上する機会を失うだけでむしろこっちのデメリットが大きすぎる。
こちらとて経験を積まないといけない事には何ら変わりが無いのだからそれなら翔鶴型辺りで導入して経験を積んでおいた方が良い。
-
事前にアングルドデッキ装備の空母を日本が作っても日本から開戦をしないから第二次大戦で日米空母機動部隊がアングルドデッキ付の空母で対戦するか否かになるだけだよね。
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>>720
それにいきなりアングルドデッキを導入しても同盟国で技術情報を得られる国以外は奇妙な事やっているなあ、と考えるだけですからね。
基本的に導入には誰もが二の足を踏むでしょう。
それが戦争で非常に効率が良い事がわかったり戦勝国が採用したりするとスタンダートになりますがそうでもない限りは余りにも革新的すぎて二の足踏みます。
日本以外では精々大英帝国が交流を通じて最新鋭空母に導入するくらいじゃないかな。
-
開戦前に軍縮条約破棄してアメリカが大軍拡開始ある程度戦力が揃ってから開戦するから日本も追従するけどタイムラグがあるし。
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軍縮条約の制限内容や建造時の外交状況とかで
建造する空母の種類や排水量、アングルドデッキ採用の有利不利変わってくるし
前提条件決まってないのにあれこれ言っても
フランスが1939年に占領されなかったらジョッフルというアングルドデッキ空母出てくるし
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>>723
ジョッフル級ってアングルドデッキだっけ?
資料確認したけど単純に左舷に飛行甲板が全体的にスライドしているだけで飛龍型と同程度の空母だよ。
アングルドデッキではない。
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アングルドデッキのタイプが研究されていたのであれば申し訳ないです。
フランスは戦中に研究だけですが複数の正規空母の研究をしておりその中にはエセックス級レベルの物もあったりして良く解らないんですよね。
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スキージャンプ式飛行甲板もつくるんじゃない。
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>>726
当時の艦載機では造る意味が薄いから。
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最初は実験艦にアングルドデッキとハリケーンバウ、装甲甲板に油圧カタパルト装備させてノウハウ蓄積させたり問題点洗い出した方が良いかも。
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旧式化した空母等を含めて複数の実験艦で実験をするだろうね。
翔鶴型までには間に合うんじゃないかな。
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旧式の空母って鳳翔ぐらいで戦艦改装空母が無い場合は蒼龍、飛龍になるから最初から実験艦として建造するしか無い。
実験艦隼鷹とかを建造して実験終了後は航空工作艦にするとかにした方が良いかも。
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航空工作官への再利用をできるか若しくはその後も各種装備の実験艦として使える船にした方が良さそうですな。
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新技術が開発される度に毎回改造を加えられる実験艦隼鷹と飛鷹、薄い本が厚くなるな。
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実験艦と試作機を集めた
第13独立機動艦隊が太平洋で暴れ回るんですね分かります
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>>733
まあネタなんだろうけど。
実際には実験艦と試験機を実戦に出すことはないね。
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試作機では部品の規格が合わなくなって補給が無くなる。
実験艦は時戦での運用を考慮していないからまともに戦闘で運用できない可能性すらある。
実際にはあり得ないのも当然だな。
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>>730
飛龍型空母も多少なりとも実験的要素が含まれた設計になるんだろうね。
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>>736
開放式格納庫とちょっと斜めに飛行甲板が張り出している飛龍が見られるかも。
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>>737
後はヘリケーンバウの採用もあるかもしれませんね。
それともハリケーンバウや初期カタパルト程度なら蒼龍で実施されるのかな?
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カタパルトが油圧式か火薬式か水圧式か空気圧式か蒸気式かで派閥抗争をくりひろげる小人さんたちがいるかも。
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>>739
派閥闘争は無いと思うよ。既に現実で結論が出てしまっている事だからね。
将来を見越して考えれば油圧式そして将来的には蒸気式という選択肢にならざるを得ないからね。
むしろ油圧式で蒸気式に繋ぐかかそれとも蒸気式を早期に開発して油圧式を挟まずに搭載しようとするか辺りじゃないかな。
-
抗争は流石に無いけど、一人ぐらいは主流以外を押す異端児がどこかしらにいるのが日本人。
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一人くらい電磁式カタパルトを主張して辻にO☆HA☆NA☆SHIされるような輩がいるはずだ(確信)
-
支援SSでも最適解の最短ルート突っ走るだけでなく、少し脇道に逸れたような技術を開発させて
多様性を保たせるようなこともしてましたしね。
まして大陸日本、予算も人材も5倍なら様々な分野に投資はされてるんじゃないでしょうか
-
>>742
辻の所に提出される遥か前の軍内部での研究段階で袋叩きにされるわ。
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>>743
ただカタパルトに関しては完全に未来が定まっているものですからな。
別分野の研究を行っている部門に引き継がれるなどして空母用カタパルトの研究からは外しつつ研究は続けるかもしれませんね。
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???「パチンコ式で……」
???「よしお前がまずやってみようか。」
-
実際に使う現場の将兵の命が掛っていますからね。
冗談でも言ったら本当にお前がやってみろ、と言われかねない。
それ以上に上司と同僚からの評価が大変なことになりますが。
-
正解を知っているから、出来るだけ将兵が生き残れるような装備を用意しないといけないからね。
ロマンは分かるけどそれで現場の将兵に損害を出してはいけないよ。
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くくくっ 個人の趣味の模型なら文句も言われまい…!
-
個人の趣味の模型とかならそもそも上の様な議論にはなりませんぞ〜
実物の空母や空母用カタパルトの話ですからこういう結論になったのです。
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少女「ねえねえ、おかーさん。あの人模型を見ながらニヤニヤしてるよー」
母「しっ。みちゃいけません!」
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一隻だけなら実験艦だけならさきっちょだけならと潜水艦に飛行機を搭載したり砲搭を搭載したり巡洋艦に飛行甲板をつけたりしたがる奴が出るな。
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>>751
止めて差し上げろ(;ω;)
マジでそんな姿見られたら精神ダメージが大きすぎる(汗
-
しかし「現実にうまくいっている」=「理論的最適解」とは限らないのもまた事実
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倉敷「一機だけなら実験機だけなら音速機を作っても良いよね。」
この時時代は1930年代であったという。
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>>752
実験艦であっても血税を使っている、という事を無視しているのか!!と設計部門内部で大騒ぎになりそうですな(汗
それと、飽く迄も実験艦というのは各種兵器を使用可能化確認するための運用母体ですので航空巡洋艦とか潜水艦に大型砲を積む様な物は実験艦ではないです。
-
とりあえず日本が新技術を開発していると思わせて将来性のない技術をアメリカやソ連のスパイの皆様にお持ち帰りいただければ……w
-
そういや、航空戦艦って空母なの?戦艦なの?
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オーパーツがじゃんじゃか現れる魔境日本
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>>755
それは技術的に無理があると何度も言われているでしょう。
>>754
派生技術として別部門に移すなりして研究は続行されるでしょう。
ただ、採用されるのは現実で実績が認められている技術体系が主体となるでしょうが。
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>>760
良く読もうぜ作っても良いよねといってるだけで作ったとは言って無いからこれから制作し始めるんじゃないの。
研究から初めて10年後に出来るものもあるし。
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>>761
超音速機となると二十年は必要だろうなあ。
そうなると現実とほぼ変わらないのか、超音速を実験機が達成するのは。
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まあ、1930年代に時速800km出せれるジェット戦闘機ならありかも。
ハインケルの試作機もそれだけ出せたはず
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>>750
だってそれくらいしか可能性が無いじゃない(´・ω・`)
>>751
じ、自分の部屋に飾ってあるはずだし(震え声)
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少し調べてみた。
疾風クラスのジェット戦闘機の登場は以前技術の議論した時の結論では本編とほぼ同時期の44年から45年。
となると超音速実験機は現実とほぼ同じ時期かそれより一年早い46年程度になるかもしれないのか。
実用化はさらに先だろうけど…十数年後には実験機は投入可能っすな。
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ジェット機じゃなければ実験機の超音速機は1945年ぐらいで作れそう。
富岳に乗っけて投下してからロケットに点火する形式なら。
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>>766
X-1タイプなら45年に本格的な実験に投入可能でしょうな。
世界初の超音速達成の名声と共に。
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超音速機の登場ハヤェ……(汗
-
そういえば憂鬱世界で人体実験送りになった連中はどうしてるのだろうか?
あとネタ
○○(産地名)剣牙虎
○○(産地名)剣牙虎(○○けんきこ)は、日本大陸○○原産の剣牙虎。
日本大陸でも欧州に於ける馬同様、血統管理による品種改良(大型化による戦力化)が行われていた。
その過程で小柄だったり気性が荒い等の理由で撥ねられたな固体も当然存在した。
それら『撥ねられた固体』の内小柄な固体を引き取った某戦国武将(通常、大型種の購入が難しい)がこれ等を掛け合わせて生まれた品種。
通常よりも小型(それでも大型犬(例:パトラッシュ)だが通常種同様、知的で忠誠心と服従心に富み訓練を好む性格から
日本大陸では様々な訓練が施され、災害救助、軍用、警察、など他国におけるK9(軍用犬や警察犬などの作業犬)と同様に活用されている。
得に軍用虎(ぐんようねこ)は訓練次第では尻尾を用いた『テールシグナル』による『静な伝達』が可能な事から特殊部隊(挺身剣牙虎兵)の随伴用として重宝されている。
-
山超「キ99を開発中だ 使い慣れたレシプロエンジンのプロペラ戦闘機で限界までの性能を追求するべきではないのか?」
あ、憂鬱世界ではP−47が存在しないや
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>>768
早ければ44年遅くても45年には疾風クラスのジェット戦闘機が本格的生産体制に移行して配備が始まりますな。
大英帝国とは技術交流してありますから疾風の影響を受けた若しくは大英帝国版疾風も同時期に出てくるでしょう。
それも空母艦載機として(汗)
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転生ものの小説を商業ベースで大量に販売すれば自分が転生者と言っても可哀想な人を見るめで見られて終わるよ。
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>>771
ヴァンパイアやミーティアの名を冠した別物が空を飛ぶのかww
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>>773
大陸日本の小人さんも流石に大英帝国の英国面の発露を密接な同盟国としては笑っていられませんから(汗
実害が思いっきり英国の空軍力の低下という形で日本の影響しますので設計面でのてこ入れもせざるを得ないでしょう(滝汗
-
ですよねえ(汗)
そうなるとこの世界ではハリアーなどはどうなるんでしょうか?
-
空冷スピットファイアとか・・・
-
憂鬱世界と違って大陸世界は大英帝国は世界帝国へ生まれ変われるし、兵器に関しても日本の小人さん達の梃入れで設計にも英国面が影響しない等本当にベリーイージーだなあ。
大陸世界のHoIでは大陸日本と並んで大英帝国が初心者向けになっていそうですわ。
日英同盟さえ結べば後は超ヌーブですし。
-
転生者「なんだろう、友軍が強化されるのは心強いのにこの胸に去来する寂しさは……」
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英国面にあまり干渉するのも内政干渉になりますから出来るだけ放って起きましょうよ。
-
>>775
日本と共同開発したエンジン搭載のスピットファイアとかかな
-
英国面は犠牲となったのだ……
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>>779
放っておいたら全部日本に跳ね返ってくるのよ?
大英帝国の軍事力が戦力として低下した結果、全然笑えない事態になって苦労するのは日本。
大英帝国は決して見捨てられない同盟国である以上は設計等にも梃入れを積極的に進めていかざるを得ない。
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>>777
HoIは大体WW2前夜から始まりますから初めから日英同盟は締結されてますね
まあ、初っ端からベリーイージーですねw
むしろその前の次代のVictoriaシリーズが面白いかも
アレは明治維新前夜ですし明治維新したら公式チートと言われるほど国力発展しますし……
しかもまだ何処とも同盟結んでないからイギリス以外の国にもチャンスが十分にあるw
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同盟国にとってマジで深刻な問題になるから、英国面を排除していかざるを得ない。
というか、大英帝国を必要とする大陸日本にとっては義務。
そういった先行投資をしておかないと大英帝国の戦力低下分は日本軍将兵の地で購う事になりかねないしなあ。
-
ハリアーⅡはスピットファイアの名を冠した日英共同開発機になるのですか(汗
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>>783
ああそれは最初からベリーイージーだわw
帝国再編とかを決まった手順で進めていくだけで国力も増大、世界帝国になっていけるんだし。
一方で企業の暴走を再現されているせいで勝手に孤立して言ってしまうアメリカはベリーハード(汗
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英国面はドレッドノートやハリアー、アングルドデッキ等で発揮された良い面もあるから。
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>>783
明治維新のイベントが現実と比べ幾らか手心を加えられるかもしれませんねw
hoiの場合はアメリカと同じで現実よりも弱く設定されと思われ(白目)
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>>788
大陸日本の世界の明治維新は史実より憂鬱より更に凄まじいでしょうからなあ……w
ゲーマーが悲鳴を上げるw
そしてHoIでの日本の弱体化は………まあ仕方ないですよね。それでも米を除く全世界を相手取れる程有るでしょうけど……
特にマンパワーとか
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史実じゃお蔵入りした英国製試作機やらCF-105やらが主力として投入されるのか…
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他陣営プレイだと日英弱体化のための作業がオーソドックスに………
時代が進むと外交工作無しで日英相手にガチ勝負とか縛りプレイする猛者も出て来るんだろうな………
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空母もある意味英国面だったな。
あれって、航空機が主流にならなかったら、キワモノ扱いだったし
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>>786
が、頑張ってイベントを起こさずに、もしくはNOを選択して日英と仲良くする作業を行うのがデフォとなるアメリカプレイヤーたち(汗
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英国面「あんなに良い思いしたのにいらなくなったら捨てるんだね」
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超絶ドMプレイ、朝鮮ルートで日露戦争終結時に永世中立宣言を出さない+中国(清)に擦り寄る
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むしろ代わりに米国面なるものが出て来る可能性が……
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>>791
歩兵は民兵のみ。海軍は空母無し縛りプレイとかですねw
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国力だけでなく技術開発の為の人材や企業何かも軒並み世界最高設定で……
ついでに国家元首の能力からして既にチート気味と……
日本は完全に初心者向け文明だな、間違いなくw
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三連装砲搭と四連装砲搭混載の航空戦艦ってネタが前にあったな
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CivやFPSのキャンペーンモードも面白そうなことになりそうですねw
-
この世界ではパンジャンドラムが開発される可能性は限りなく低いと思うんだ
諸君、これは極めて重大な問題だぞ
-
>>パンジャンドラム
…なん…だと…!?
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何でだよ何であいつが犠牲にならなきゃいけないんだパンジャンドラムが何をしたっていうんだ。
-
「パンジャンドラム………きみは良いネタ元であったが、君の母国がいけないのだよ」
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>>786
毎年、経済のスライダーを計画経済に動かす…
イベント発生:資本家たちの策謀
経済スライダーが2単位自由経済に傾く。
なんということだ!
-
>>803
何もできなかっただけだろ
-
801
代わりに空軍と海軍の主力戦闘機がデファイアントとロック、歩兵の携行装備にホームガードパイク追加、主力飲料が紅茶ではなくコーヒーになるとか。
-
俺達にネタという名のロマンを提供してくれたじゃないか!! >>パンジャンドラム
-
イギリスの軍糧食が日本の(調理)技術を受け入れることで美味になってしまう、とか
-
ブルーピーコックには1チャン…
核地雷を使わなけらなならない、味方側のやたら寒い地域がどこにあるのだという問題があるけど
-
L85A1「わ、私は大丈夫ですよね?」
-
>>795
日露戦争終了は1905年9月4日 保護国化宣言は11月17日
そんな事を宣言したら、即座に保護国化ではなく植民地政策又は本国化(併合に非ず)政策を
取られてしまう。
-
憂鬱本編でもボビンじゃなくなってたはず>パンジャンドラム
ましてや日本大陸世界なら、ま、しょうがない。
-
ボビンだとねぇ………、正直、どうやって使わせたら良いのか頭抱えるしかない
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ちくしょぉぉぉぉぉぉ!!!(血涙
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>>805
アメリカプレイヤーの敵は日英ではなく資本家だ、と言われることになりそうですね。
軍拡するにしても協調路線するにしても全てで邪魔になるイベントなどを引き起こしてくれそうですし。
-
>>815はミンシュシュギに対する敗北の雄たけびというころでおk?
-
>>813
自走多連装ロケット発射機になっているものねえ。
ましてや大陸世界では上で言われている様に日本の小人さん達の設計に関する介入もあるから尚更出る幕が無い。
何かの兵器の名前に使われるくらいか?
-
>>811 EM-2「おいらに任せな!」
-
民間軍事会社が個人的に作るなら問題無いはずさ。
日本には海援隊があるじゃないか。
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>>819
ドイツと中の良い世界では三カ国で設計がある程度共通した突撃銃が産まれそうなんですよねえ。
-
G11-ケースレス弾頭には夢があるよな。
-
元ネタのナンセンスな詩からすると頭に赤いボタンがついてブーツのかかとに火薬が仕込まれたお偉方…対艦ミサイルか何かかな。
-
>>820
民間企業であればなおさら利益を重視するぞ?
それに命をかける兵器は既に使われて信用性が確立されている兵器でなければ受け入れない。
後、自分達で開発する様な事なんぞしないぞ?
そんなことするくらいなら政府から公認を受けて武器を導入する。
自力で開発なんてそんな金もかかるし政府に目を付けられるような行動は一切せん。
民間軍事会社といっても会社なんだ。世知辛いぞ?
-
>>822
ドイツ自身が不採用にしているあれが出ることはないだろうね。
日本の小人さんが盛大に突っ込むだろうし、帝国軍からも叩かれる。
-
日本大陸の金持ちの道楽で作る人がいるかも知れないパンジャンドラム。
-
>>826
それは兵器では無くてラジコンとかそういうおもちゃとしてやな。
そこまでいけばパンジャンドラムとは別物。
兵器を民間人が作るのを容認する先進国は無いからその物は造れないからね。
-
英国面兵器は試作型が出来て日本が駄目だししてお蔵入り。
それを買い集めるロマン派の転生金持ちが。
-
>>828
武器としての機能は全部取り外した側だけ?
ただ、仮にも併記となるとし作品でも流出させることはないんじゃないか?
-
併記じゃない兵器だ。
指が追いつかなくなってきてる…歳か。
-
まあ、模型を本当に作る人はいそうでは有るよね。
道楽として。
-
スピットファイアとか試作小銃を民間人で持ってた人がいなかったっけ。
-
だがちょっとまって欲しい。パンジャンドラムもあくまで試作兵器として作られたもの
1,2機程度なら小人さん達が止めるまもなく作られるかもしれない。コストも安いだろうしw
-
>>832
不採用兵器なら最先端技術でも使ってない限りは機密指定が解除されたりするのは結構早いからね。
まあそこらへんどうなんだろ。
>>833
更に待ってほしい。大英帝国はあれを造るほどそもそも追いつめられていない。
まっとうな兵器で本土は防衛できるという状況な訳だ。
つまり、産まれない可能性が高い。
-
それでも俺達はどうしても期待しちまうんだ英国面に……
-
PIAT パイプガン パンジャンドラム どれも英国面なんや……
-
>>835
その期待は小人さん達とドイツが徹底的に叩き潰す。
実際問題、同盟国にとって大英帝国がそんな変な方向に進んで時間を食ってしまっては日独にとっては自分達の将兵の命が掛る程重大な問題。
両国がそれこそ自国の新技術を提供してでも矯正する。
既に上で言われている様に本当に笑い話にならんのよ。
-
彼奴らならきっと俺達が驚き憧れしびれちまうような物を作ってくれると期待するんだよ。
-
まぁ回転する意志はアップキープ爆弾が次いでくれるさ・・・
-
ドイツ面といえば、電撃作戦のように戦車を集中運用・戦車対戦車なんて世界中が考えも付かなかったことだよねえ
-
>>840
そしてドイツの暴走は小人さんと英国が突っ込んで止める。
互いに突っ込みあって互いの暴走を抑止、制止する関係になっていくんやろか(汗
-
過度の干渉は内容干渉になるよ流石に同盟国でも受け入れるかは向こう次第だから。
-
技術交流が進んでいけばごく普通に互いに突っ込みあってそれを受け入れる関係になっているだろうね。
大英帝国の技術者は自分達の技術に拘泥するタイプでもないし、大陸日本の技術の高さを認めればその助言を積極的に取り入れていくだろうしね。
なんだかんだ言っても大英帝国を造った彼らは伊達ではないよ。
-
>>842
別に過度にやる必要はない。
理路整然と問題点とその解決法となる技術を提示すれば大英帝国も受け入れるよ。
長年付き合って技術交流を行うと、そこら辺はツーカーな関係になると言うのもあるが、
それ以上に軍同士の交流が深まってそれなりに合同作戦とか取るようになると装備次第ではそれに支障をきたす。
だから、そこらへんで互いにやり取りをして問題が無い様にしないといけないからそこらへんでも突っ込みが行われるしね。
-
>>798
ギレンの野望の占領地が大変になりそうだな
-
結局のところ、アレだな。
他人がバカなもの作るのを抑止する唯一最良の方法は、もっと良い物を先に作る事。
もしくはもっとバカなものの実例を先に見せる事。
というか、戦国時代あたりにどっかのバカが作ってないかな、木製パンジャンドラム。
-
ギレンの野望とかジオンと地球連邦の国力差が更に開くから無理ゲーになるよ。
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>>845
SEEDや00とかだとほぼ間違いなく大陸日本は独立国になっていそうですしねw
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>>845
日本大陸も豪州大陸同様に三つくらいのエリアに分けられてそのうち一つが特別エリアだろうね。
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日英独の対戦車兵器開発会議にて
日本転生者「スプリング式無反動対戦車弾!(ドヤァ」
英国技術者「マジメにやれよ」
日本転生者「じゃ、じゃあラジコン式自走対戦車爆弾・・・」
独国技術者「ふざけてんのか?」
日本転生者「」
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英国さんは史実第二次大戦でソードフィッシュとフェアリーフルマー使ってたが、大陸世界だと日本製艦上機で戦うのか。
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>>850
その前に上司が止めて良くて「ネタは同人誌のうえでやれ、な!」悪くて「前線逝って頭冷やしてこい」か「クビ。」だよ。
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>>851
飽く迄も日本と技術の共同開発をして日本の助言も受け入れて生み出された日本製戦闘機とよく似た外見と性能を持った英国製戦闘機だと思うぞ。
上で議論されているのは飽く迄も技術協力や技術提供、そしてそれに伴う助言、軍の交流における助言等だからね。
エンジンや機関砲、場合によっては搭載レーダーが同じ、機体の設計思想や装備品の配置が酷似しているとかはあるかもしれないけどそれでも英国製。
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>>849
というか・・・本州に3つ、九州、四国に1つずつ、北海道に2つ以上の特別エリアになりそう。
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何だか解り難い文章になってしまったので訂正します。
日本製の戦闘機とよく似た設計思想や構造、共同開発や技術交流で生み出された武装・エンジン・各種装備を搭載している物の英国企業が生産した英国製。
多分こうなるんじゃないかな。
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>>854
以前、地図を投稿なさってくれた方の地図とアクシズの逆襲等のマップを見比べると四つか五つやね。
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開発費を減らすため共同開発してお互いの国で採用するんじゃない良い機体なら。
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>>857
日英の企業による共同開発の機体とかも出てきそうですよね。
例えば四発爆撃機とか。
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>>858
日本〜英国間を飛ぶ長距離旅客機の需要は必ず出てくるからその機体もしくは構成する技術をベースにした
爆撃機はでてくるだろうね。
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転生日本技術者「緊急加速用ロケットは必須だと考えます」
良かったまともな事を言っている
日本技術者「完全与圧をして酸素マスクの煩わしさからおさらばしましょう」
日本技術者「士気を高めるノーズアートやシンボルマークは必須です」
嫌な予感がするなまぁ搭乗員には関係無いから良いか
機体完成後ペイントに対して涙する某の姿が。
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>>858
蛇の目のついた憂鬱版連山が大西洋を…
これはまた米国があわてそうですねw
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史実では大英帝国にも「ケンブリッジ5人組」に代表されるようにソ連のスパイが浸透していたんですよね。
英国内のソ連のスパイ網をなんとかしないと日英で共有している機密情報がソ連に渡ったりするなど大陸日本にとって困った事態になりそうです。
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>>862
国際連盟軍としてソ連と明確に戦っていますしスパルタクス団の蜂起で各国に浸透していることを大英帝国中枢も認識しているでしょう。
ですのでマッカーシー張りとまではいかないでしょうが大英帝国、第二帝国、ドナウ連邦、フランス、イタリア、オランダ等では赤狩りが行われているのは間違いないと思われます。
更に機密情報は小人さん達の支援も加えて徹底的且つ厳重に管理するのでしょうから憂鬱世界同様に何とか守り切れるかと。
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まあ、アレです。
一度明確にその脅威を認識しどこまで浸透しているかを更に認識し、そして武力でぶつかり合った相手に手を抜くことはないと思われます。
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厄介なのは赤狩りを展開しても共産主義の実態を知らず共産主義に幻想を持っている奴らがわんさかといてソ連に協力しそうなことですよね。
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現実日本で共産主義の類への幻想が一掃されたのはやはり
連合赤軍の「努力」が大きいですよね
アレで、味方であってもどれだけ協力してても状況が変われば簡単に殺されてしまう、というのが
共産主義への世間一般の認識になった
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ひゅうが氏作だとウクライナはソ連にとられてないので食糧事情は
かなり悪そうですね。
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>>867
そうなりますね。
ウクライナが東西分断されていますので。ボルガ川東岸の肥沃な土地はそのままですからそれでも肥沃であることには変わりないのですが…
それが、穀物が値崩れして農民が苦境に立っていたアメリカとの接近を促すことになります。
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WW1終了直後の時点では中々共産主義の歪みについては理解されてないでしょうしねえ
思想だけはほんとかぶれやすいから兎に角赤の浸透を防ぐのは難しい。
おまけに史実より国力少ないんじゃ尚の事内部工作にやっきになるでしょうし
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しかも食糧問題に加え、きれいなスターリンさんが現実主義的に生き残るために力を尽くしていますからアメリカ側も勘違いする人が多いでしょう。
史実では皇室温存で赤く染めようとした日本の思想家も、ロマノフ家がこともあろうに生き残って日本にいますからその方法はとれませんしね。
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極東合衆国を仮想敵にしてるから東部防衛ではウラル山脈まで後退とか考えてるのかな?
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今更だけど、今の流れ(話題)の前提である「日英同盟健在(強固)」と「大英帝国再編成功」はどんな流れで進んだ結果でしたっけ?
スレが急速に進んだ副作用か、今の話題に至る「過程」が分からなくなってしまいました……
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東西から攻められて残されたソ連の支配地が要塞化されたウラル山脈だけになってそうだなw
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>>872
雰囲気で空気を読むんだ自分はそうしてる。
真面目な話だと聞き分けが良く引きこもり癖がある日本が日露戦争前に英国と同盟、戦争国債を買って貰い戦後対価として満州利権を分配、第一次世界大戦じも大規模な援軍を送ってくれて支援もしてくれる大変素晴らしい同盟国として切っても切れない仲に、反対に乱暴なアメリカさんとは疎遠になっていった感じ。
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そろそろこっちもルートごとのテンプレまとめでも作る頃合いかね?
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>>872
お答えいたします。
明治期以前においては開国と植民地化を考える向きもあったのですが、オランダ経由で貿易が成立していたこともあり英国がかなり正確に日本の内情を把握できていたことがまず第一。
くわえて近海航路防衛の都合上幕府海軍の整備が黒船に間に合っていたこと、薩英戦争において史実以上に薩摩が奮戦した結果として日本側の軍事力を大きく評価したことが第二の理由です。
これらを総合し、近代化すればさらなる飛躍が見込める上に明治維新の混乱が史実以下に抑えられていたために、より付け入る隙が大きく人口も土地も広い清国方面への拠点としての価値を重く見る方面へ英国はシフトしました。
(史実でも19世紀中盤以降は既存植民地以外への直接侵攻や兵力駐留は縮小されていきました。)
そして日本側も日英同盟の忠実な履行で英国側の期待に応え、なおかつ英国側の想像以上の巨大市場化と極東の憲兵化が進行したため、新興工業国であり何かと対立しがちなドイツやライバルであるフランスへの対抗上、日本への接近はさらに進行します。
加えて、日本本土という巨大補給基地が出現したために英国の太平洋方面への展開労力が史実の半分以下に減り、かつ効率も向上。
さらには第1次大戦までは工業機械類の輸入や近代化に必要な技術関連の導入により英国が蓄積する富も史実以上に増えています。
そして、江戸時代以来の日本の友邦であったオランダがインドネシアにいる関係上インド方面での武断統治策も抑制的になり、かつ自治の重視路線へと移行しています。
何より大英帝国の心臓たるインドを維持する労力が段違いに下がっています。
極端な話、英国の心臓が2つに増えたようなものですから。
ここまでおいしい友邦は手放せません。
しかも日露戦争では新世代の戦争を実現し、これを受けて大英帝国も第1次大戦前にこれに対応することができました。
満身創痍となった史実第一次大戦と違い、その傷は深くはあっても治癒不能なものではありません。
統治の無駄をシェイプアップし、さらに頼りになる同盟国をさらにインド洋や太平洋方面に巻き込み、かつ腕っ節も強く理系にめっぽう強いドイツを欧州のおさえとしたために大英帝国の負担は劇的に軽減されました。
これが、単独で全列強と相対することを余儀なくされた19世紀初頭の大英帝国と20世紀の大英帝国の大きな違いとなります。
こうして大英帝国は再編に成功した――と考えてみました。
あくまでこちらの世界線ではですがw
(過激思想の蔓延防止などいろいろありますが今回は説明を割愛)
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>>873 流石に狭くなったといっても欧州全域に匹敵する規模だし
史実みたくモスクワあたりで食い止めるだろうな。
もっともウラルとか明らかに最前線になるだろうから工場群が・・・。
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>>877
一応、エニセイ川からオビ川にかけてが防衛地帯となります。
この地方は冬になればかのコリマ金山に匹敵するほどの極寒となり、夏には泥濘に閉ざされる厳しい西シベリア沿岸低地です。
ほとんど自然国境に近い状況になりますね。
ただしオビ川沿岸には油田が存在しますから、史実コリマの役割はこの第3バクー(チュメニ)油田が担ってくれることでしょう。
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すみません雑談板に誤爆かましてしまいました。
そんな中でまことに恐縮ですが本日はこの辺で失礼いたします。
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赤軍を強化した史実のラパッロ条約に相当する条約がこの世界ではアメリカとソ連との間で結んでいそうだな。
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どっちとも物量戦主体ですからね・・・下手すれば122mm砲のロングトムなんて・・・。
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アメリカ……ソ連と蜜月になんぞなったら内部から真っ赤っ赤になるぞ……
まあ余計なことしかしない国だしなあ
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まだ警戒してる分極東合衆国はアカにはならないでしょうね。
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ぶっちゃけアカにハマるのは今夜のパンにも困るような連中か
無駄にアタマが良くて無意味に余裕がある輩か、くらいだと思う
特にほとんどのアメリカ人は「自分が他人より豊かになれない」って我慢できないと思うから
アメリカの赤化はあまり心配する必要ないと思うな
大陸夢幻会もその辺干渉するだろうし
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>>881
問題はソ連に史実のような物量戦をやれる体力があるかどうかですね。
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極東ロシア地域もバクーもウクライナも無いソ連だからなぁ……
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>>883
国境を接してるので難民や亡命者なんかもいるだろうから情報収集もしてるだろうから
憂鬱本編以上に余裕がない&北方以外総てが敵国な状況なんで内部も粛清なんかで
相当荒れてそうだし、警戒することはあっても友好的にはならないでしょうね
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結局はソ連の国力は史実と比べてどこまで落ちるん?
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少なくとも憂鬱世界のソ連よりも国力は下でしょうね。
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国力低下の面で言うとウクライナあたりが喪失してるのは食糧問題でかなり響く、
またロマノフの遺産も生きてるため使用できずに重工業化できるかどうか。
更にシベリア、ウクライナなど四方に軍事力を貼りつかせる必要があるので
国力低下というよりもこれから増加するか微妙なところ。
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少なくとも現実ソ連のような「人間は畑でとれるもの」という戦術を行える
国力はないでしょうね
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初期状態から、西ウクライナ、バクー油田、極東やシベリアの資源地帯の喪失だからねぇ
資源を用いたバーター貿易はかなり制限されるだろうから重工業化は憂鬱本編よりも困難だろうな
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二重書込みをしてしまった申し訳ない…orz
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共産主義に幻滅して一般赤軍兵士の士気も下がっていそうですね。
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総合すると、国力は二割から四割減、ただし頭は賢くなってる可能性が高い、といったところだろうか?
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アメリカの共産党シンパが何やかんや口実を付けてソ連に援助をできる様な状況を作る可能性も
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史実のようなレッドセルを作れるかな?
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大丈夫でしょう
中途半端に頭のいいヤツほど共産主義思想にかぶれ易いですからw
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>>896
粛清されずに生き残ったトハさんが、乏しい戦力で勝利を掴むために
電撃戦を発案する可能性が微レ存……?
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>>900
ぶっちゃけこの程度の国なら無茶しなければ外交で渡れる可能性のほうが・・・
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でも内ゲバや粛清をこの世界でもやってた場合、国民の不満を外に向けさせないと不味いから
やっぱり周辺国にちょっかい出してそうな
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周辺国に手を出すとなると
メキシコ:油田関連で難癖
カナダ:王制からの解放、自由の輸出
な感じですか?
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一応アラスカにも独立運動を囁くくらいはしてそう。
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>>903
カナダはない。
カナダへのちょっかいを出すことは大英帝国に面と向かって宣戦布告したのと同義。
彼ら基準で世界帝国に喧嘩を売る準備ができていない以上はカナダには手出しできない。
弱いものいじめでメキシコしかない。
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>>904
囁く相手がいないぞ。
そういう行為がばれればアメリカがジュネーヴ体制から制裁食らう。
外へ向けるにしてもアメリカの北側は世界帝国の勢力圏で手出しできないといっていい。
こういうときは弱いものいじめに精を出すからメキシコ、カリブ海諸国じゃないかな。
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>>900
電撃戦をしようにも接している他国との国境がすべて厳重な監視下にあるからできない(汗
実際のところ、電撃戦を行おうにもドイツ式で訓練されたポーランド軍とウクライナ軍が目を光らせているから突破は不可能に近い。
コーカサス連邦方面にしてもオスマントルコが目を光らせているから動けない。
南方のペルシャ、アフガン方面にしてもオスマン、大英帝国が目を光らせてる。
>>903
読み直したところアメリカではなくソ連の話みたいだよ。
後、アメリカがやるとすれば南。北はどうやっても世界帝国と激突する覚悟が必要になってしまうし、そうでなくともばれて大惨事になるおそれがあるからね。
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>>907
初期の社会主義者はイスラム運動と提携することもあったらしいから、その縁でオスマン帝国で革命運動を起こして包囲網の瓦解を狙ってみるとか…
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>>906
あまり無理とはいいたくないけど。
トルコ人がロシア人大嫌いという大前提を忘れていないかい?そのロシア人が主体の赤を彼らが受け入れるわけがない、史実で浸透できなかったのがその答えだよ。
そのトルコが国家をまとめるためにロシアの脅威などを教育しないはずがないから他の地域に浸透しようとして無理な話。
さらに、中央アジアでのムスリムのトルコ系住民とソ連の衝突が確実に発生するからなおさら無理。
それにさ、連携できたのはあくまでも初期の社会主義者ね。
赤くなった共産主義者ではないことに要注意。
共産主義と宗教は対立するし、さらにムスリムと共産主義の相性は一般的に最悪。
無理やり融合でもさせんことにはどうしようもないが、それは共産主義ではない。
-
初期社会主義と共産主義を一緒にしてはいけない。
ロシア人へのトルコ人の敵意や危機意識を舐めてはいけない。
共産主義とムスリムの肌のあわなさを舐めてはいけない。
よって、本当に言いたくはないけど無理(・×・)
-
>>909
史実では、ケマル・アタチュルク率いる革命政権がソ連と提携していたので、可能だと思ったのですが、やはり無理でしたか
-
あと、うちの世界線ではバクーはソ連領内に残存してます。
休み時間に取り急ぎ書き込みましたのでこれでオチます。
-
>>912
となると、手持ちのカードはウラル工業地帯とバクー油田それにウクライナ穀倉地帯の半分ですか…1時的に妥協してネップの継続と友好国(多分フランスかアメリカ)からの技術導入をしないと、国内産業の立て直しすら厳しいですね。
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>>913
その代わりに成功すればリターンも大きいですね。
アメリカ様が余計なことをしなければ…
-
アメリカ「民主主義のために我が国は粉骨砕身努力を惜しまない」
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下手すればネップ終わりと宣言すると同時に共産党がつぶれて共和革命が・・・。
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>>916
とりあえず赤軍を使って諸外国を威圧しつつチェーカで過激派を弾圧すれば…
-
主体思想のように共産主義を変化させていくという手も
-
>>917
むしろ赤軍は威圧される側じゃないかな
-
>>918
うまく、市場社会主義に行き着ければいいのですが、北の国みたいになってしまったら消滅確定ですね。
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>>919
威圧する側なのか、される側なのかはネップの成果しだいですね。一応私の想定ではホームグラウンドで戦えば強いが、外に出ると弱いぐらいで十分だと考えてました。
-
派閥が絡んでごたごたするだろうし、最適解にたどり着くのは難しそう。
-
ソ連や中国やカンボジアと言った赤の内部権力闘争を見てるとあいつらがまとまって最適解に向かうとか
不可能としか思えない。
実証できてないこねくり回した理想論や感情論でレッテル貼りし合って権力闘争と自滅してるだけだからなあ
有能な人間が居てもまず潰されるし。……まあ、有能な人間が出てきて粛清虐殺やってなりふり構わず舵取りすれば何とか……?
-
何か漂白されたスターリンによって可もなく不可もない感じの国になりそうだ・・・
スターリン「民主主義と君主制は数千年かけて正しい答えへの道を整えている」
レーニン「では共産主義の正しい答えへの道はどのようになっている?」
スターリン「同士、我々はさっき道を見つけたばかりですが・・・」
-
そういえば前世(憂鬱世界)で粛清(人体実験送り)された連中は如何してるのでしょうか?
1:監視及び監禁
2:海外へ亡命
3:再び実験室送り
・
・・
・・・
さあどっち?
-
そもそも同じ人物に憑依してるかはわからん
そして仮に転生してたらそいつらは最大の脅威だ
-
無論3・・・いや辻の格好の賭博相手(搾取される側)か・・・。
-
ところで大陸世界は君主制国家が栄えていますが、その分婚姻外交も盛んになるのでしょうか?
ぶっちゃけると
日・英・独・墺・露の間で婚姻を繰り返す
↓
「これ以上は血が濃くなり過ぎる。他の血を入れなければ・・・」
↓
この四国+一家以外で君主制の列強といえば?
↓
イタリア王国
となるかどうか?
-
日本の皇室は婚姻外交は傍系しか無理だから
-
寧ろ君主の血筋の婚姻が重大な意味を持つようになるから逆に少なくなるかも
-
そういえば国際連盟軍で規格統一しようとする場合、自国の規格を押そうと揉めそうですね。
-
あー、インチ・フィート・ポンドの規格……えげれすは捨ててくれるかなあ……
絶対メートル法の方がいいと思うんだけど
-
半島の水車が度々でてきて、なんぞ?と思ったけどこれを見つけてワロタw
1429 世宗11年12月3日 日本の水車が凄いと報告
1430 世宗12年9月27日 水車を造ろうとする
1431 世宗13年5月17日 中国も日本も水車の利を得ているが我が朝鮮にはそれがない
1431 世宗13年11月18日 日本と中国の水車の研究の記述が散見
1431 世宗13年12月25日 水車導入を試みる
1451 文宗元年11月18日 20年かけて水車の導入失敗
1488 成宗19年6月24日 水車導入の試み(成否不明)
1502 燕山君8年3月4日 水車導入の試み(成否不明)
1546 明宗元年2月1日 水車導入の試み。琉球(沖縄)と中国から福建式水車輸入
以後百年間水車の記述無し。一方お隣り日本では、鉄砲伝来後3年目にはすでに量産体制。
1583 一方お隣り日本では、口径80㍉のファルコン砲を量産開始(大友宗麟)
1650 孝宗元年5月15日 水車導入の試み 30年記述無し。一方お隣りの日本では、鉄砲量産10万丁
1679 肅宗5年3月3日 水車を造らせたと記述。そして70年記述無し
1740 英祖16年4月5日 水車など無くなりました『孝宗大王嘗頒遼瀋水車之制於外方, 今無見存者』
1740 英祖16年11月20日 水車を造らせたと記述(18世紀時点でわざわざ記録に残す程?)
1764 1763-64年の朝鮮通信使日東壮遊歌(淀城の水汲み水車の感想)
その仕組みの巧妙さ見習って作りたいくらいだと記述
1781 一方お隣り日本では、水車があまりにも増えすぎて治水工事のジャマなので、水車税を導入(田沼意次)
1795 正祖19年2月18日 水車之制について盛んに出てくる。つまりまだ試作中
1811 純祖11年3月30日 ここの記述で水車なんか必要なのか?と書かれており全く普及していない
-
スレ違いじゃないかな。
-
>>932
なんとメンドクサイことに……
-
なまじ大英帝国が大きいだけにメートル法にちゃんと移行してくれるのかが不安ですな
切っても切れない同盟国だから早めにどうにかしとかないと部品やら何やらのすり合わせで相当苦労しそうだ
-
大英帝国は古いものを大事にするからな厳しいんじゃない。
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>>913
ウクライナの穀倉地帯は半分ではなく地形的には三分の一ですよ。
それにクリミア半島とメリトポリが西側なのはブレストリトフスク時のドイツの動きを見ても確定ですから更に南部も無いですからね。
-
>>936
恐らく手早く計算できる表か何かを互いに作成して持っているのでしょうね。
-
>>939
精密機械になってくるとこの差が致命的ですからねえ……
NASAもメートルとインチの1ミリにも満たないような数字の差で事故起こしたりしてますし
-
NASAはインチとメートル間違えて探査機を火星に突入させた事があったような気がする。
後燃料のガロンとリットル間違えて燃料切れとか。
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ハハハッ ワロエナイ(白目)
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アメリカはソ連に共産党が支援し始めても民政不干渉とかいって実質放置かな?
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ヤードとメートルでもどっかの誰かさんがやらかしてるし。
フィートとメートルとか地雷が多すぎる。
-
しかもこの時代、英米でインチの長さが微妙に違うという。さらに大英帝国諸国でもカナダだけアメリカインチをつかってる。
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四半世紀は度量衡統一の為に苦労するんだろうな
-
>>945
カナダは大英帝国と盟邦大日本帝国の最も近い場所ということで英国インチか日本メートルへ変更するかもしれませんな。
大英帝国が世界帝国に再編されれば残る方が利益が大きくなりますのでそうなると日英の仲介という方向で利益を得ることを狙うでしょうしね。
-
色々と大変だ(汗
-
商用電源の電圧が違うのもちょっと面倒だね。
-
>>949
電圧は開国時にどうにかなっていると・・・いいなあ。
-
セヴァストポリ要塞にはロシア赤軍が籠ってるのかね。
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>>940
と言いますか、強度計算上の問題も出てきますので、
単にねじや単位の違いだけの問題では無いのですよ。
なので技術・生産技術・設計技術のローカライズ化と言うか
当該地域・国化は難しいのですよ?。
とは言え、生産プラントから使用材料まで、人員以外は
全部持って行っても成功しない、と言う例は近代工業史上でも
あまり例がないのですが(汗)。
-
>>951
赤軍はウクライナ西部と南部から叩き出されたのですからごく普通にウクライナ海軍の根拠地でしょう。
-
>>949-950
電源電圧と比べると地味ですが、精密冶金と
精密機械の製造には電源周波数の問題も
大きいのですよ。
もっとも、安定した質の高い変動の少ない電源を
供給できなければ、それを論じる以前の問題なのですが。
-
補給が出来なければ要塞でもどうしようも無いからね。
黒海にソヴィエト海軍の根拠地がなくなってオスマンさんが大喜びだな。
-
確かウクライナ海軍はロシア帝国黒海艦隊を引き継いだものなんだよね。
オスマン海軍とウクライナ海軍の前に黒海でソ連は完封されるな。
-
確かド級戦艦を複数隻ウクライナ海軍は保有していたしね。
ムィコラーイウの造船所もあるから艦艇の建造から整備までな何でも来いだし。
ソ連海軍はそもそも黒海から出られない事態になっているのでしょう…というか海軍戦力が黒海ではまともに残ってないな。
-
ソヴィエト海軍が北海艦隊バルト艦隊以外消滅するのか。
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>>958
その通りです。
北海艦隊とバルト海艦隊以外の海軍は河川艦隊と海兵隊でしょうね。
黒海艦隊は建造施設を完全に失っているので再建は困難です。使える整備ドックもポチ港くらいですしね。
それとてギリギリ、ガンクード級一隻を整備できるくらい。
-
ウクライナ「ガンクード級ならうちの港で寝てるよ」
-
バルト海艦隊もドイツ海軍が再建されれば封殺されそうだな
-
>>958
いやバルト海艦隊もソビエト海軍に残らないかも
知れませんよ?
まず北欧諸国とフィンランドが英国・欧州大陸側になるでしょうし、
大英帝国、第二帝国、ドナウ連邦が健在ならばバルト三国の
共産主義国化は安全保障上軍事的手段を採ってでも
絶対に阻止するでしょうし。
-
バルト三国&フィンランド「で、どこに艦隊根拠地を置くの?」
-
サンクトペテルブルグもといレニングラードはソヴィエト領だから(震え声)
-
>>962
ブレストリトフスク条約の線で分断されていますからバルト三国はドイツ皇族を迎えて立憲君主制国家として独立しております。
ですのでリバウ軍港諸共、ロシア帝国バルト海艦隊はドイツ海軍や北欧諸国海軍に接収されてしまっていますな。
…これってソ連海軍には北方艦隊以外では極小規模のバルト海艦隊と河川艦隊しか残らないんじゃ。
-
>>964
その代わり艦艇はリバウ軍港やヘルシンキで差し押さえられドイツ、フィンランド、バルト三国、そして連盟軍として派兵した国で必要な国で分割されていそうですよね
-
ドテラ撫子「つまりバルト海艦隊は引き篭りができるんですか、羨ましいですねー」
-
ソヴィエト海軍が何をしたっていうんだ。
-
>>965
んですな。接収がいやなら皇族方が亡命した国に
向かうしかないでしょうし。
どちらにせよ、バルト海方面も艦隊と呼べる程の
海上戦力はソビエト・ロシアには残らないと思われます。
只でさえバルト海沿岸はソビエト政権にとっての敵性国家
だけで囲まれておりますしな。
-
なあに、モンゴル海軍よりマシさ……
-
これアメリカがソ連を支援するにはムルマンスク使うしかないんじゃないか?
アラスカ日本領ルートだとそれすら難しくなる
-
モンゴル海軍って海無いのにな。
カザフ海軍ボリビア海軍とか内陸国の海軍って何やってんのかな。
ぶっちゃけいらないこだよね。
-
>>967
バルト海艦隊・・・?と言われるほど極小規模な戦隊になり下がるけどね(汗)
駆逐艦以上の大型艦艇は北欧、ドイツに接収されるか皇族亡命先への亡命を申請して受け入れられているでしょうし。
-
>>972
カザフ海軍は思いっきり意味があるぞ。
あそこの海軍はカスピ海における利権を確保するための重要な海軍。
ロシアとて、フリゲートやコルベットを配備しているし、アゼルバイジャンやイランも大型艦艇を配属している。
-
中立国の船だからクロンシュタットとかに向かえば大丈夫じゃね。
-
>>974
モンゴル海軍「だから私達も存在意義があるんだよ」
-
>>975
国連で制裁を科している場合、臨検を受けたりして事実上追い返されるアk農政が出てくる。
-
パラグアイ海軍「昔は海岸線があったんだよ(血涙)」
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>>978
パラグアイやないボリビアや、それ。
-
素で間違えた…
-
>>980
次スレ頼みます
-
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1387455107/
次スレ立てました。
スレ立ては初めてなんだがこれでいいのかな
-
>>982
乙です〜
-
>>982
乙です!
軍縮条約ネタができましたので、投下いたします。
-
日本大陸ネタSS――戦間期の大陸日本「ネーバル・スキャンダル〜ジュネーヴ海軍軍縮条約成立〜」
【ネーバル・スキャンダル】
――西暦1922年、アメリカ合衆国の首都ワシントンD.Cにおいて史上初の全世界的な軍縮会議が開催された。
これは、第1次世界大戦後に各国で進みつつあった戦訓を活かした新世代の海軍整備計画が財政を圧迫しつつあったことを主な要因としており、軍縮が必要ということでは各国の当局者の意見は一致していたといってもいいだろう。
何しろ国家の総力を挙げた大戦争が終わったばかりなのだ。今は戦い疲れた人々に平和の配当が必要なのだった。
だが、欧州諸国がひとしきり戦い疲れていたのに対し、地球の反対側に位置する二カ国は意気軒昂だった。
言わずと知れた日米両国である。
この二カ国が遂行しようとしていた建艦計画は欧州諸国をして顔面蒼白にさせるのに十分な質と量を有していた。
アメリカ合衆国は、偉大なる「テディ」が予算を通過させながらもドレッドノートショックや第一次大戦、中国出兵の影響で伸び伸びになっていた戦艦10と巡洋戦艦10を3年間で建造する「ダニエルプラン」。
日本帝国はかつての六六六艦隊計画の質と量を維持するべく大戦中から遂行中の八八八艦隊計画で24隻の戦艦と実質的には高速戦艦である巡洋戦艦を量産する予定だった。
恐るべきことに両国はそれを実行できるだけの工業力と富を蓄積していたのだった。
だが、それでも「そこまでする必要があるのか」という意見が財務当局者にとり強かったことも事実。
中国出兵に際し可決された連邦電話税と連邦所得税を維持するか否かで中産階級の意見を真っ二つに割っているアメリカ合衆国はもとより、国土のインフラの再開発と大規模公共投資を主軸にした「日本列島改造計画」が国民的な話題となりつつあった日本帝国においても予算は無限ではなかったのだ。
これを見た老獪な大英帝国とドイツ帝国がジュネーヴの連盟安全保障理事会の席上で提案し米国が会議の主催に名乗りを上げたことから海軍軍縮会議の構想は急速に具体化。
第一次ソ連・ポーランド戦争時における不手際から国民からの人気が大きく落ち込んでいた元副大統領にして「苦悩する中継ぎ」ことトーマス・マーシャル大統領は最後の仕事とばかりに会議の準備に奔走した。しかし残念ながら彼の任期中に会議を開催することは叶わず、軍縮会議は彼に続くウォレン・ハーディングの手によって主催されることとなった。
だが、この時ハーディングは大きなミスを犯す。
彼は、前政権たるウィルソン政権が副大統領以下の人事を党内に配慮した結果、閣内不一致や政務の遅滞を生んだことに鑑みて閣内を彼の信頼する身内で固めたのである。
それ自体は問題ない。むしろ国民はこの新政権の人事を英断と称賛していたほどだ。
だが――後世「オハイオ・ギャング」と称される彼の政権内に入り込んだ人々は、さまざまな意味で金と欲にまみれた人々であったのだ。
彼らが行ったことは単純だった。
「自己と合衆国の利益を追求するためにその職権を濫用した」
のちに「ネーバル・スキャンダル」といわれるこの事件は次のような経路で行われたとされる。
受益者となったエドウィン・デンピ海軍長官とアルバート・B・フォール内務長官は、司法長官の補佐官であったジェス・スミスを通じてワシントンD.Cの首都警察を動かし黙認と一部の協力をとりつけ、チャールズ・フォーブズ退役軍人局長の一派を通じて主として日本大使館などの代表団に対する尾行と盗聴を指示。
また、暗号電文(当時は有線海底ケーブルを通じて電信のやりとりがなされていたため、暗号化された数字のみが通信会社に渡されていた。そのためその写しは協力者がいれば入手可能であった)の解読を実施した。
これらを行ったのは、当時の陸軍が「非紳士的である」として廃止していた暗号解読部門からリストラされた退役軍人たちであったとされる。
この動きは、デンピ海軍長官が所管するカリフォルニアの油田管轄権を内務省に移管し、その土地をフォール内務長官のペーパーカンパニーが事前に安価に払い下げされることで莫大な転売益を得ようとする「ティーポット・ドーム案件」実現の見返りであった。
また彼らは、首都周辺のマフィアと密造酒を通じてつながりもあった。
まさしく「ギャング」であったのだ。
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そんなことも知らず、ハーディング大統領は中国大陸における利権の維持と拡大、そして満州市場や日本市場への参入をめざして会議を主導しようとしていた。
手始めに建造中の主力艦艇の全解体を表明し、日本海軍が実施中の建艦計画の停止と日英同盟廃止や多国間安全保障・中立条約の締結という合衆国に都合のいい国際環境の整備をめざしたのである。
最低でも対米8割を主張する日本側に対し、米国は6割と日英同盟解体を強硬に主張。
日本側財務当局者たちの間では7割5分程度での妥協すら議論に上りはじめていた。
そして、日英の強大化を望まないフランスやイタリアをはじめとする中堅列強諸国群も米国の方針に賛意を示すようになっていく。
当時の戦略兵器であった戦艦をしかも建造中の新型戦艦を全廃するという提案は各国に驚きをもって受け止められており、さらにはデンピ長官からの「適切な助言」もあって彼の構想はとうの日英とドイツを除けばほとんど実現寸前にまでいっていたのである。
だが、ギャングといわれたように彼らのたくらみはずさんであり、情報に関しては一家言持っていた英国情報部の手で暗号解読の事実が突き止められるとイモずる式にすべてが発覚。
会議の席上で調査報告書が大統領に手渡されて日英の代表が退場するという劇的な幕切れを迎えることになったのであった。
【ジュネーヴ海軍軍縮条約】
ハーディング政権がスキャンダルに揺れる間に、スキャンダルを暴露した日英はソ連の封じ込めを理由としてドイツに接近。
前年に成立していた英独相互安全保障条約(英独同盟)に加え、独自に英独海軍協定を締結して軍縮においても主導権を発揮する意思を示す。
さらには、トルコに加えスペインとアルゼンチンからの戦艦発注を受注するなど仏伊とアメリカの裏庭を思い切り刺激する行動に出た。
これには、仏伊に加えソ連が悲鳴を上げる。
この「日英による報復」の意味するところは明白だった。
「我々の邪魔をするな。われわれは貴国の敵意には敵意で応じよう。」
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まずはもとから米国に隔意をもつフランスがこの圧力に「軍縮」の美名のもと同調。
もとから軍縮推進派でしたという顔をしてイタリアがジュネーヴに現れた時点で勝負は決した。
米国は、さらなるイヤミとばかりに「国際連盟からの招待状」を受け取り、スイスのジュネーヴという海のない土地で海軍軍縮条約を締結する羽目になったのだ。
「日英と米国は戦艦建造枠をそれぞれ10対10対10得る。ただし、平和への配慮として日本政府は今後10年間の新型戦艦新規起工を停止しこの建造枠を行使しない。」
「航空母艦の建造枠は、日英の哨戒範囲が広大であることを考慮し10対10対7.5とする。」
「巡洋艦以下については主砲30センチ以下、基準排水量2万5000トン未満とし、建造枠は10対10対7とする。」
これが軍縮の主眼とされた。
実質的には日本海軍はトン数比にして対米英8割2分程度で固定化がなされることとなり、英国も代艦建造以外の建造を停止した。
米国は日英による配慮という外交得点を得たが、そのかわりに日英同盟の存続を許す。
しかも、友好関係にあるドイツについては英独海軍協定の追認という形になり、すでに「退役」し転売が決定していた旧大海艦隊の主力艦はオランダとブラジル、さらにはウルグアイに売却されていった。
日英独をあわせればその海軍力は当時時点でも米国の2.2倍。
悪夢としか言いようがない。
ただし、代艦建造権は米国も多く得ているために「いつでも再開できる」ものの日本側が新規建造停止を表明しているのに対して余裕をもって海軍力の更新を続けることができる。
それに、10年後の更新時期に再度交渉すればよいだけの話だしその頃には艦齢10年以下の新型戦艦の数で日英を上回れることは確実である。
もしも再度会議が流産してもそのときはその時。改めて新規建艦をはじめればよい。
「奴らの新型戦艦を上回れる新型戦艦を我々はこれから作れるのだ」
とは当時のカーティス・ウィルバー海軍長官の言である。
ジュネーヴ軍縮条約締結時には、日本は関東大震災における甚大な被害を受け、枠はもっていても新規建艦ができるだけの状態ではなくなっていた。
アメリカはほくそ笑みつつ、そして知恵を絞りながら、10年の「海軍休日」を生きていくことになるのである。
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【あとがき】――というわけで投下いたしました。
日英は広大な海上航路維持をするためという理由で米国の補助艦艇以下に大きな制限を課すことに成功しています。
また、米国も日本側の「自主的建艦停止」という外交上の勝利を勝ち取りました。
しかし全体的には米国側の敗北に近い内容ですね。
ただし国民や議会はあんまり気にしていません。なにせ、「あのデンピがトップをつとめていた一派」ですから(汗
それよりもソヴィエトの善良な子供たちを救えと彼らは叫んでいるのでしょう(汗
そして米国船舶のボスポラス海峡通過を容認するに至り、米国国務省は外交的勝利を宣言できる――かも?
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乙です。
でもボスポラス・ダーダネルスの通行認めても入港できる港がポチ港とアゾフ港しか無いんですよねえ。
しかも当時、大型船が入れるのは辛うじてポチ港位な筈。
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乙です。
スペインはイギリスの技術援助の元、スペイン造船会社(SECN)フェロル工場で超ド級戦艦を建造するかと。
同社は株式の40パーセントをイギリス造船企業三社が保有するコンソーシアムですし。
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確かにスペインは英国の技術援助を受けて建造するでしょうなあ。
英国系の造船会社がありますし。
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>>989
ありがとうございます。
加えてバルト海経由や北極航路での「食糧援助」と領海通過も承認されています。
英独海軍がこれを妨害しないとしたのが大きな外交的成果になりますね。
また、バクーからの石油積み出し黙認も同様です。
トルコ経由の三角貿易が主体となりますが…
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スペインフェロル工場で建造されたエスパーニャ級ド級戦艦。
常備排水量15452トン
全長140メートル
出力15500馬力
速力19.5ノット
新造時の兵装は30.5㎝連装砲四基、10.2㎝単装砲20基
三隻建造された世界最小のド級戦艦。
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乙です。10年後・・・最早戦艦どころではない事態に陥ってるでしょうにw。
ギャングの行動方針が中国人とかとかぶって見えてしまうw。
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スペイン製の超弩級戦艦というのも楽しそうですね。
>>994
言われてみればw
本日の投下はこの辺で失礼します。
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世界最大とか最小とかって何かロマンがあるよね。
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>>996
ですねw
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ひゅうが氏乙。
む、さすがはアメリカ、あんなことやらかしといてここまで来れるとは。
そしてジュネーブ軍縮条約は対米約72.5%ですか……。
現実的にはこの辺りがおとしどころですかね。
ちなみに自分は第一次大戦の顛末に、中国大陸問題、盗聴問題とで全方位から袋にされて、戦艦保有比で一対一対一を飲まされた、と想定しました。
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枠はすでに10割確保済みですけどねw
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