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日本大陸を考察・ネタSSスレ その7

1 : 名無しさん :2013/11/11(月) 21:23:25
日本大陸のSSや考察・ネタを書き込むスレです。
スレが荒れる事のないように喧嘩や煽り合いは厳禁です。
みんなで仲良く日本大陸世界を楽しみましょう。

ネタの書き込み25(204から日本大陸ネタが始まりました。)
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1356692784/
その1
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1357902015/
その2
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1358680955/
その3
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1359676541/
その4
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1382878372/
その5
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1383446662/
その6
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1383732688/


2 : 名無しさん :2013/11/11(月) 21:24:14
すみません、>>990ではないのですがスレ立てさせて頂きました


3 : 名無しさん :2013/11/11(月) 21:25:19
スレ建て乙


4 : 名無しさん :2013/11/11(月) 21:26:36
乙です。


5 : 名無しさん :2013/11/11(月) 21:28:42
建て乙ー


6 : ひゅうが :2013/11/11(月) 21:29:08
乙です。
一応公式な注意事項みたいなものは以下の通り

――日本大陸世界の公式想定まとめ(ハニワ一号氏了承済みのものをサルベージ)

0――【日本大陸の民族や資源に関して】
・日本大陸の主要民族については史実同様に日本民族というほぼ単一民族で構成されているものとする。
・日本大陸は、豊富な資源に恵まれているものとする。
1――【歴史的事実に関して】
・日本大陸世界は「基本的な歴史的事実において」史実世界と共通するものとする。
・「基本的な歴史的事実」は、歴史年表に記される出来事の名称および結果である。その影響は日本大陸本土周辺において厳密に守られるべきであり、その外縁や海外における出来事はこの目的を達するためにある程度の改変を可とする。
・上記の「基本的な歴史的事実」以外、たとえば歴史的人物の来歴や出来事の経過については、「基本的な歴史的事実」たとえば関ヶ原の戦いにおいて徳川氏が勝利するといった事象を妨げない限りにおいて日本大陸世界の地理・自然・人物その他の状況を勘案した上で自由な想定を可とする。ただし、歴史的重要人物の生死や重要行動については慎重な想定を要する。
・日本大陸本土周辺における「基本的な歴史的事実」を達成するための想定は、自然科学的に妥当な理論および手段方法をとり、かつ社会科学的にも可能な限り妥当な想定をもって行うものとする。
・日本大陸世界における「基本的な歴史的事実」は、幕末前後から転生者たちによる干渉が大規模化し最終的に「明治維新成立」を目的にと改変を可とする。史実や憂鬱世界とは違った明治維新となる可能性が高いだろう。
・明治維新以後については本編同様、自由な想定を行うものとする。
2――【夢幻会に関して】
・例外を除いて転生者が転生する人物の条件は、基本的に憂鬱世界の条件と変わらないものとする。
・大陸日本の人口増大に比例するように転生者の規模も増大するものとする。
・上記の理由により再転生者だけにこだわらず、史実世界や憂鬱世界からの一回目の転生者も存在するものとする。
・最初の日本大陸ネタで転生者出現の時期があいまいな事とアヘン戦争で改革の機運が高まったという記述を根拠に憂鬱世界からの再転生者および史実・憂鬱世界からの一回目の転生者が登場し始める年代は、転生する史実の人物の明治維新以後の生存を条件として19世紀初頭からとする。
(例として天保の改革の時代に転生者が鳥居耀蔵に転生しているものとする。)
・また上記の条件に史実で他殺や自害などで死亡した人物で生きていたら明治維新まで生存できる可能性のある人物も含まれるものとする。(例・井伊直弼など)
3――【自然環境に関して】
・自然および地理的な想定は、自然科学上妥当なものとする。
・架空の生物種や架空の地理的特徴は史実世界に存在する、あるいは存在したものをもとにする。
・想定に際しては「地球史的な出来事」を勘案し、たとえば恐竜が進化した知的生命体が地球の覇者となるような大規模改変はこれを避けること。
・日本大陸本土およびその周辺環境については、「面積が10倍程度であり、『北海道・本州・四国・九州および付属諸諸島』により構成され、気候においては史実と大きな違いはなく、火山性の山岳地帯を有し、史実同様大規模な海流によってほどよくユーラシア大陸から隔絶されつつも繋がりは失っていない」もの、すなわち史実と類似したものとする。
・面積広大化に伴う各地の緯度変化などの自然科学的に避け得ない事象に関しては上記に優先する。
・以上を順守する限りにおいて、想定は自由である。
4――【追記】
混乱を避けるため真面目な想定ではなくネタとして発議する際には「【ネタ】」印を添付する。

以上


7 : 名無しさん :2013/11/11(月) 21:51:38
>>1&ひゅうがさん乙

……ふと思ったんだが、大陸日本なら幻獣の侵攻にも耐えられるのか?


8 : 名無しさん :2013/11/11(月) 21:53:49
乙です。


9 : 名無しさん :2013/11/11(月) 21:54:08
その時点での装備にもよるけど、ちょい厳しいかな?(汗)
頑張れば出来なくもなさそうなところが恐ろしいがw


10 : 名無しさん :2013/11/11(月) 21:55:52
日本大陸の中央部にガメラとガッパが隠れ住んでて少数民族が大魔神を崇めてました

ゴヂラは原爆も原発も存在しないのでフテ寝してます


ついでに赤くて三つが合体するメカも掘り出してしまいました


11 : 名無しさん :2013/11/11(月) 21:58:05
世界滅亡まっしぐらじゃないですか(汗


12 : 名無しさん :2013/11/11(月) 22:02:50
モスラが祀られている神社もあります。

後は、邪神イリスも


13 : 名無しさん :2013/11/11(月) 22:11:54
真田博士  「ビムラーの研究にめどが立ちました」
兜博士   「超合金Zの精製に成功しました」
早乙女博士 「ゲッター線を抽出することに成功しました」
南原博士  「原子炉で超電磁エネルギーを作り出すシステムが完成しました」  怪獣王(キラーン)
ローラ   「ディアナさまに命じられて降りて来ました」
草間博士  「息子にプレゼント渡しました」
エグゼビア 「学校創設して生徒集めてます」
魔女ベルバラ「その辺の小学生にかばんあげちゃいました」
光明寺博士 「良心回路とその器になる兄弟ができました」
エルドラン 「たまたま出会った子供にロボット委ねました」


・・・・・・日本ってスゲェ


14 : 名無しさん :2013/11/11(月) 22:13:18
これ幻獣だろうとBETAだろうと何が来ようが撃退出来るな……


15 : 名無しさん :2013/11/11(月) 22:41:53
スレ立て乙。
前スレ1000、二人じゃなくて発言が二回じゃない?


16 : 名無しさん :2013/11/11(月) 22:44:34
イタリアとトルコとオーストリア、ハンガリーも講和会議に出席させないと。


17 : 名無しさん :2013/11/11(月) 22:54:07
パリ講和会議
英国「何処かの国のお陰様で少し早く講和会議が開けましたよ。」
米国「(インフルエンザさえ起きなければ)」
仏国「(どっかの阿呆がインフルエンザ持って来なければ)」
独国「パリを我が国が落としましたので太平洋の島以外の植民地は勘弁してください」
オスマン「(神よ我をたすけたまえ)」
二重帝国「ロシアは内戦中ですので、我が国の分割は勘弁してください」
ロシア「黒パンとウォッカください」
撫子「早く我が家に帰りたいのですが」


18 : 名無しさん :2013/11/11(月) 22:56:00
伊国「ナポリタンうめえ」


19 : 名無しさん :2013/11/11(月) 22:57:36
BETAといえばモンハン世界にBETAがやってきました、っていうのがあったな。
なかなか面白かった覚えがある。


20 : 名無しさん :2013/11/11(月) 22:58:02
仏国「ラインは貰えますよね」


21 : 名無しさん :2013/11/11(月) 23:00:43
>>20
英国「ナマ言ってんじゃねえぞ、この役立たず」


22 : 名無しさん :2013/11/11(月) 23:01:25
>>20
独「寝言は寝て言え」
英「お前にに発言権ねーから」


23 : 名無しさん :2013/11/11(月) 23:02:07
米国「サモアは貰ってきますね。」


24 : 名無しさん :2013/11/11(月) 23:06:05
英「は?(威圧)」
撫子「かわりに今回の疫病の被害賠償はしてもらえるんですよね(にっこり)」


25 : 名無しさん :2013/11/11(月) 23:09:02
「ウリたちにもなんかくれ せめてここまでの交通費」


26 : 名無しさん :2013/11/11(月) 23:12:51
全員「誰だお前は」


27 : 名無しさん :2013/11/11(月) 23:14:05
>>25
撫子「もちろんあげますよ。その為呼んだんですから。
   あ、それとは全然関係ありませんが貰う賠償金と同じ額を献上してくださいね(にっこり)」

実際に、関係の薄い属国呼びつけて賠償金を水増しでもらう事をやるのは欧州の基本だったとか…


28 : 名無しさん :2013/11/11(月) 23:18:22
つか、欧州大戦は独逸がパリを陥して休戦だよね?
独逸から賠償金とれるの?


29 : 名無しさん :2013/11/11(月) 23:20:32
日英連合でドイツ本土の何処かに上陸したとか?


30 : ハニワ一号 :2013/11/11(月) 23:33:55
とりあえず、独逸は最低でもアジア・太平洋の権益・植民地からの撤退だな。
あれ、大陸日本と利害が衝突して独逸が大陸日本を怒らせる危険性が大幅に減ったような気が・・・。


31 : ひゅうが :2013/11/11(月) 23:34:48
六六六艦隊計画ネタが書けました。
5分後に投下予定です。


32 : 名無しさん :2013/11/11(月) 23:35:47
ドイツは最後の大攻勢が成功したパターンなのか。


33 : 名無しさん :2013/11/11(月) 23:36:14
>>13
正義の味方も多いが災害や秘密結社もたくさんいる混沌とした大陸が日本のような…・・w


34 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/11(月) 23:36:27
こっちだと内南洋委任統治とか任されるのかな?
アメリカとかめちゃ反対しそうだけど。


35 : ひゅうが :2013/11/11(月) 23:39:22

支援SS――「明治日本海軍史」



――黙示録艦隊(六六六艦隊)試論

歴史上において黄禍論者は欧州や北米の白人層であった。
彼らは概してキリスト教の信仰者であり、それゆえか聖書を題材にとったプロパガンダを展開したことはよく知られている。
その中で有名なのは、日本海軍が日露戦争前夜にロシア帝国に対抗すべく急速に整備したいわゆる「六六六艦隊」をヨハネの黙示録をもとに「黙示録艦隊(アポカリプスフリート)」と呼んだことであろう。
明治27年から12年計画で実行に移されたために正確には「第二次海軍戦備拡充計画」が正確な名前である。
英国製の戦艦6、国産戦艦6、装甲巡洋艦と防護巡洋艦を2タイプ6隻ずつ建造し、さらにこれに続き開発が行われる革新的な新型戦艦と高速装甲巡洋艦をあわせれば合計6タイプの新型艦艇を基軸にした巨大な海軍を建造するという一大建艦計画である。
当時の英国海軍が保有していた戦艦の数が、前時代的な装甲艦をあわせても30隻ほどというからその急速な整備ぶりがよく分かるだろう。
世界は英国へ発注された6隻の「富士」型戦艦をこそ脅威とみなしたが、それに続く初の国産戦艦「初瀬」型やその周囲を固める装甲巡洋艦、防護巡洋艦群を所詮は東洋人の猿マネとさげすんだ。
そんな頃にドイツや英国周辺で語られはじめたのが「黙示録艦隊」という言葉であった。
黙示録に登場する「強大なる獣」の額には666の数字が記されているという。
そして強大ではあるが最終的にキリストの再臨に伴い断罪され永遠に滅び去る。
この半分誇大妄想じみた黙示という予言に、ロシアという異質な人々を「敵」とする東洋人という複雑な立場への複雑な感情が入り混じってこのような名前がつけられたのであろう。

結果はよく知られている通りである。
この結果、強大な「黙示録の獣」への恐怖と異質な大陸島嶼型国家への恐怖が特に欧州諸国に蔓延。
結果として中央同盟諸国を日英同盟へ敵対的にさせてしまったことから世界史に与えた影響は極めて大きいといえよう。

今回はその世界史的な影響はさておき、六六六艦隊がなぜ成立し得たのか、明治維新からわずか30年ほどでこれほどの――ドイツ大海艦隊計画に匹敵するか上回る―― 大建艦計画が行えたのか、そうした日陰の面を見ていこう。


1、 日本における産業革命

開国当時、日本には蒸気船が2隻、そして敷設されて4年あまりが経過した横浜蒸気鉄道や全土を網羅しつつあった馬車鉄道網(東海道線 北陸道線が竣工、東山道線が開業間際であった)と、各地で稼働をはじめた反射炉、そして蒸気機関の工業への導入が進行しつつあった。
大英帝国などの産業革命が進展しつつあった諸国を除けばこの状態は列強諸国をみても異常であるといえる。
たとえば、フランスが産業革命を開始できたのは1830年代の七月王政期であったし、ドイツがこれを行えたのは1840年代のラインラント工業化と1871年の統一以降、普仏戦争によって獲得し得た莫大な賠償金によってであった。
こうした動きにおいて日本が成し遂げつつあった「動力革命」は何に端を発するのか?

それは、18世紀末から19世紀初頭にかけて出現した江戸幕府唯一の重商主義政権 田沼政権の置き土産であった。
第11代将軍徳川家斉は、半世紀以上という長期間の君臨期間をもった。
いわゆる時代劇に登場するような江戸時代――元禄時代に続く江戸幕府第二の黄金時代――は、豪商の勃興と資本の蓄積を加速。
こうした情勢下において交通網は著しい発展を遂げ、近海航路においては大坂の先物市場を左右する穀物輸送が発展。
海運業者が陸上の街道網と違って独占的な権力を持てなかったことから熾烈な価格競争を生み、これらの帰結として「より高速で、より大量に」といった都市部のニーズに答えるために船舶の高効率化や工業の大規模化が開始されたのだ。
綿花と紡績に端を発した英国の産業革命に対し、日本のそれは穀物や鉱工業製品の輸送に端を発する。
当時、オランダ経由で導入が行われた反射炉により、日本は大量生産による製鉄技術を確立。
同時に、高品質コークスと水車動力によって安定的に高品質のレールを作ることが可能となった。
これを用いた「馬車鉄道」が開発されたのだ。
当初は鉱山からその近くまで伸びる大規模運河まで鉱石を運ぶ目的で作られたこの馬車鉄道は、大規模街道維持をその任務としていた古代官庁の生き残りである道馬司府の全面バックアップによってまたたくまに全土に普及していった。
古代以来維持されてきた駅伝制を、列車につなぐ馬を付け替えることで馬車鉄道に転化することができたことは、商人たちの並々ならぬ熱意のあらわれであったろう。


36 : ひゅうが :2013/11/11(月) 23:40:10
のちには、駅ごとに初期加速を担う「水力カタパルト」(水を高所の水槽にためておき、その落下を動力として列車を加速するカタパルト)や、「重力カタパルト」(水力カタパルトの発展型で、水力や牛馬の力でおもりを持ち上げ、その落下エネルギーで初期加速を行う)が設けられ、輸送力においては初期的な蒸気機関車を上回るほどのものを実現したこの馬車鉄道網は、田沼時代に急速に全国へ普及していったのだ。

さらに、1797年、日本における蒸気機関の発明者、平賀源内は蘭学書に記された蒸気機関を小型化し動力に用いた「源内式蒸気機関車」を実用化する。
当初は馬車鉄道の発展した技術に輸送力ではかなわなかったものの、斜面の登坂能力において優れていたこの機関車は、当初は鉱山鉄道へ(鉱山へ物資を運びこむためのもの)、続いて通常の馬車鉄道網へ使用すべく改良が継続した。
現代でいうロータリーエンジン(おむすび)型の動力変換機構は当時の英国でみられたような初期的なピストン式蒸気機関よりも高効率であり、黒船来航までの半世紀あまりで実用的なものに仕上がっていった。
こうした「動力革命」は、開国に伴い導入されはじめた西欧の技術をあわせて急速な産業化を可能とした。
何しろ、すでに工場や鉄道路線は敷かれている。
あとはそれらをもとに近代的な産業機構を構築すればよかったのである。


2、 明治維新後の工業化

江戸幕府末期から公武政府の時期、日本は兵器生産工程の近代化を図っていた。
アヘン戦争の衝撃的な結末と、「必ずしも技術的に勝っている武器が勝利するわけではない」という観戦武官からの報告は幕府に衝撃を与え、結果近代的な軍事組織が作られるのだがその一環として大規模な艦艇建造能力の獲得が図られたのだ。
幸い、近海航路の大規模化に伴って大型船舶の建造能力は維持されている。
新たに設けられた幕府海軍は、友好国オランダへ大金を投じて技術導入を図り、ペリー来航までの間にくり抜き式先込め大砲の製造能力と、遠洋航海可能なスクーナー型フリゲートの建造能力を獲得していたのである。
こうした動きは、開国後にさらに加速。
西欧に派遣された交渉団はなりふり構わぬ勢いで工業機械を買いあさり、工場の技術指導を行える西欧人を多数招聘した。
これには、ドイツ統一以後勃興しはじめていたラインラントの工業資本や、英国資本が機敏に反応。
明治新政府成立の時期には横須賀海軍工廠や呉海軍工廠に2万トン級の大型ドックが完成。
1875年には官営八幡製鉄所が建造に着手し、日本全土で同様の施設群が建造されはじめる。
ここで注目すべきなのは、日本側が鉱山利権を切り売りせずに合弁資本による開発を最大限の譲歩としていたことであろう。
当然、支払われた資金も割高であった。だが、それでもなお日本側は国内における自国資本の勃興を促進するという大方針をとっていたのだった。
そして、官営で工業化が成功すると、それらの設備は民間へ次々に払い下げされ、さらなる投資を呼び込んでゆく。
この急速な動きを、列強諸国は困惑と幾分の冷笑で迎えた。
人種的偏見といえばそれまでであるが、開国したばかりの「アジアの発展途上国が成功するとは思えない」のであった。
しかし、明治日本は成功した。
これまで独自に行っていた工業化への取り組みの経験、そして開国後なりふり構わず学び続けた成果が出たのである。

1885年、日本海軍は初の自国製防護巡洋艦「開聞」を起工。
英国などの海軍国に艦艇を発注する一方で自国製の船舶の建造を続けていく。
そんな彼らの努力は、日清戦争で一定の成果を上げた。
兵器の国産化と弾薬類の自国生産に成功しつつあった日本陸海軍は、その優れた組織力と兵站能力を存分にいかして清国陸海軍を翻弄。
陸上においては大火力の投入によって数的に互角に近い清国軍をさんざんに打ち破ったのであった。
海上では、編成されたばかりの連合艦隊(海軍が6つ有していた艦隊や戦隊を統合した艦隊)をもって清国海軍を強打。
艦隊保全主義に陥った清国海軍に対しては、威海衛攻略戦において大量の沿岸要塞砲を陸上輸送し港湾内へ向け射撃。自沈に追い込むなどの活躍を見せることができたのである。
19世紀以来、営々と続けられた近代化への努力の、その成果が発揮されたのであった。

だが、三国干渉という外交的屈辱によって事態は一変する。
列強諸国の中国大陸進出と国土の周辺へ強大な艦隊群が展開する現状は、日本側にその排除を決意させた。
とりわけ、露骨に日本周辺への野心を隠そうともしないロシア極東軍に対しては交渉は忌をなさない。
ここに至り、日本はロシア帝国との対決路線へと舵を切ったのである。


37 : ひゅうが :2013/11/11(月) 23:40:52
1895年、初の国産装甲巡洋艦「磐梯」が竣工。
図面の購入と国産化という手間をとった「松島」型海防艦(装甲巡洋艦)の設計を発展させたものであったが、自国製の装甲をまとったこの艦はライセンス生産していた機関とあわせ、日本海軍にある決意をさせる。
大規模建艦計画、六六六艦隊計画がそれであった。


3、 六六六艦隊計画

世論の支持があったとはいえ、日本にとって対ロシア用の軍備建設は非常に重い負担であった。
日清戦争の賠償金の大半をつぎ込んでなされつつあった国内開発は、ドック群の増設や軍需工業地帯の造成が主眼となった。
なおかつ、国家予算の半分以上が軍事費として拠出されるという財政的な異常事態。
それだけ三国干渉への屈辱感とロシアへの恐怖感が強かったのだが、それでも負担は極めて重い。
一例を挙げれば、当時計画されていた国内幹線の複々々線化は日露戦争後にまわされているし、のちに関東大震災を機に行われた帝都大改造のもととなった「帝都建設案」はなんと30年も遅れてしまった。
そのかわりに大量の軍需工業地帯が構築され、現在の佐世保鎮守府や舞鶴鎮守府、陸奥湾鎮守府や室蘭警備府といった工廠を伴った軍港群が予定を大幅に前倒しして整備。
沿海部には要塞地帯や列車重砲群を運用する軍事軌道が張り巡らされていった。
日本が「列強」と称されうる軍事に重点をおいた国家へ変貌したのは、この間であったともいえよう。

話を戻す。
当時の日本海軍は3個艦隊と、5個小艦隊(戦隊)を保有し、周辺海域の哨戒を実施していた。
しかし、旅順周辺やウラジオストクに展開するロシア艦隊やその潜在的同盟国であるドイツ・フランス艦隊の総勢10隻にも達するであろう戦艦群を考えれば、「常に8隻の戦艦・装甲巡洋艦をひとつの海域に張り付けておける、あるいは同時に3海域に展開できる」だけの艦隊が必要となる。
日本の国力の源泉は、本土周辺でさかんに往来する近海航路網や沿海部の鉄道輸送路により運ばれる豊富な資源にあるためだ。


38 : ひゅうが :2013/11/11(月) 23:41:27
敵艦隊による本土周辺での通商破壊戦や大陸で戦う陸軍の補給線寸断が行われることを海軍は厳に警戒しなければならない。
四国連合艦隊による下関艦砲射撃といった悪しき例もあるのだ。
そして、日本周辺で警戒すべき海域なのは日本海からオホーツク海(ウラジオストク)、東シナ海から南日本海(旅順)、そして本土周辺の太平洋沿岸から新須賀(アラスカ)である。

このため、日本海軍は「海上で作戦行動を行う8隻」「港湾で待機しつつ訓練を行う8隻」「ドック内で整備を受ける8隻」を、若干の余裕をもって保有することを企図した。
この3つの分類において、常に2隻単位で同型艦が戦隊行動をとれることを目標として六六六艦隊計画はたてられたのである。

日本海軍は、1896年、英国に対し戦艦2隻の発注を行った。
4隻分の資金を払う条件で設計図面の購入や関連技術のライセンスを購入するというこの計画は当然ながらロシア側を刺激する。
本来であれば、残る4隻はドイツへの発注が行われることで調整が行われていたのだが、ロシア側の要請を受けたドイツ皇室周辺による贈賄醜聞の暴露、いわゆるシーメンス事件において大恥をかかされた海軍はこれを拒否。
得意満面のウィルヘルム2世の口から陰謀が漏れだしたことによって国内の海軍への批判はドイツへの怒りに変わったものの、これを否応なしに日本を対独戦を意識した日英同盟へと傾斜させた。
結果的に、準同型艦をあわせて6隻が英国へ発注され、国内においても各地の海軍工廠で国産の本格的な戦艦群が一斉に起工された。
この時点で、八幡製鉄所や鹿島製鉄所、室蘭製鉄所や釜石製鉄所といった明治初期に建造されはじめた大規模な一体型洋式製鉄所群はフル稼働を実現しており、札幌造兵工廠や相模原造兵工廠、豊橋造兵工廠、大坂造兵工廠といった大規模な武器弾薬生産拠点は完成の時を迎えつつあった。
また、佐世保、呉、舞鶴、横須賀、陸奥湾、室蘭の各海軍工廠も周辺の要塞地帯とともに完成の時を迎えていたのである。

わずか10年。
この間、日本の国力は対ロシア戦備計画へ注力され続けた。
すでに統計上は日本の国力はイタリアやオーストリアを上回り、英独仏に次ぐ列強第4位(アメリカを除く)にまで浮上しており、無理をすればこうした計画は可能となっていたのである。
にも関わらず、ドイツやフランス、アメリカなどはこれを無謀な計画と称した。
恐るべきは偏見というべきかもしれないが、当時としてはそれが常識であったのである。


1902年、六隻の戦艦群がリバプールを発ち、ロシア海軍の露骨な追跡を丁重にもてなしつつ極東へ向かいつつあったころ、日本各地の海軍工廠では次々に鋼鉄の城が海上に浮かべられていた。
さらに、日本海軍は野心的な――のちに弩級戦艦といわれる――アイデアを用いた革新的な新型戦艦を構想。
あいた船台に竜骨をすえつけつつあった。
ロシア宮廷内では、日本へ向けていかなる対応をとるかで皇帝周辺と軍を中心にした一派が対立。
半ば独断で極東への進出が加速されさらに緊張が高まるという悪循環を迎えていた。
しかもこの年、大英帝国と日本は同盟関係を締結。
対ロシア包囲網を構築し始めていた。
かくて、対決への道程は整った。
1904年2月――合計150万に達する巨大な陸軍と、戦艦12を基幹とした大艦隊はロシアに向けられることになるのである。

キリスト教諸国にとり、それは「黙示の時」のはじまりであったのかもしれない。


39 : ひゅうが :2013/11/11(月) 23:43:16
【あとがき】――というわけで、大陸日本世界における産業革命と、六六六艦隊計画を実行に移せるだけの理由づけ(言い訳)でしたw
かなり長くなってしまいました(汗
457氏やハニワ一号氏、四○艦隊の人氏などの参考になれば幸いです。


40 : 名無しさん :2013/11/11(月) 23:43:47
>>999
国を追われた為政者の余生は不遇になることが多いのに、追われたことで幸せな余生を送れるって珍しいね。


41 : 名無しさん :2013/11/11(月) 23:50:30
乙です。
江戸時代からの下支えも技術と資本の蓄積も、小人(夢幻会)のサポートが会ったとはいえ戦訓の取り入れも、
一気に軍備に金を傾ける判断も、その量も何もかもが凄いw
そしてこの急激な改革を人種差別で軽視する欧米………
現地に派遣されてる欧米人が必死でメッセージ送っても信じないんだろうなあ……

オランダ「技術をちょっと渡したと思ったらあっという間にコピーされて量産された……」


42 : 名無しさん :2013/11/11(月) 23:53:59
昔から知ってるオランダなんかは真っ青になりながら見てることでしょうね。


43 : ひゅうが :2013/11/11(月) 23:54:07
>>41
ありがとうございます。>>35-39は産業革命を成立させ、艦隊を作るまでのお話ですからかなり長いものになってしまいました…
常識的に考えればいろいろおかしいのです。「史実」がw 実際、日露戦争後に国産戦艦を史実でも作ってますしねw
それをさらに加速する小人さんたちがいるのでこんなことに…

あとオランダさんはその分フェアトレードで儲けてるでしょうがw


44 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/12(火) 00:02:05
乙。一時でも軍事予算が異常増大できるほどダイナミックな政策が可能だったからこその
黙示録艦隊ですね。そして海軍が対独開戦の急先鋒にw。
後世の歴史学者は「当時の白人社会は精神病を患っていたとしか思えない」
と論じそうだな。


45 : ひゅうが :2013/11/12(火) 00:04:39
>>44
大英帝国が得意満面になるのはまだ理解できるのですけどね(汗


46 : ハニワ一号 :2013/11/12(火) 00:04:42
乙です。
自業自得とはいえ150万の大陸軍と戦艦12隻の大艦隊を相手にするロシア哀れですな。

黙示録艦隊とか富永がアップしそうな名称ですね。
陸軍も負けずに厨二病なネーミングつけられそうな何かがあったかな。
大日本帝国陸軍を称して「黙示録の軍団」とか。


47 : ひゅうが :2013/11/12(火) 00:08:03
黙示録にいわく「主はそれらに問うた。『汝らは何物なるや?』
彼らは答えた。『我が名はレギオン(軍団)。我々は大勢であるがゆえ』」とかw


48 : 名無しさん :2013/11/12(火) 00:08:13
666個師団?(マレ


49 : 名無しさん :2013/11/12(火) 00:08:38
「ラスト・バタリオン」(終末の軍団)とか


50 : 名無しさん :2013/11/12(火) 00:09:11
……地獄の軍勢(SHIMAZU兵を見ながら)


51 : 名無しさん :2013/11/12(火) 00:09:36
化学科中佐「聖書か?」
化学科中尉「マルコ第二章です」


52 : ひゅうが :2013/11/12(火) 00:09:48
聖書にいわく、でした。失礼w


53 : 名無しさん :2013/11/12(火) 00:10:51
大陸日本だと戦争直前のリヴァダヴィアとモレノの購入は行われるのですかね。
戦力が充分だから購入を見送る可能性もありますよね。
まあ購入しないとロシアが購入する可能性が大だからロシアの購入を防ぐために購入する可能性もありますけどね。
もし購入した場合はリヴァダヴィアとモレノだけでなくコンスティトゥシオンとリベルダートも日本が購入している可能性がありますよね。


54 : 名無しさん :2013/11/12(火) 00:12:13
>>50
知らなかったよ。天国(日本)って地獄の底にあるんだね…


55 : ひゅうが :2013/11/12(火) 00:13:25
>>51
おお同志がここにもいた!
>>53
購入して1個艦隊ほど編成しているかもしれませんねw


56 : 名無しさん :2013/11/12(火) 00:14:40
>>51
平成ガメラ復活して欲しい……
ところでゴジラはともかくガメラはいたらやはり夢幻会が全力でバックアップするんだろうかw


57 :  テツ :2013/11/12(火) 00:15:35
ガメラ2の上映から既に20年近くたってますねぇ・・・
その時チョイ役で出ていた北海道のローカルタレントのO泉さんやミスターさんがその間に全国区の知名度になるとはw


58 : ひゅうが :2013/11/12(火) 00:18:12
やっぱりみんな見てるんですねw

それはそれとして、今度大陸世界の日露戦争をみてみたいですねw
おぜん立てに苦労した分だけw


59 : 名無しさん :2013/11/12(火) 00:20:09
個人的には「レギオン」と聞くと「カオス・レギオン」を思い出す

ファミ通で伝説となるであろう低い点数をとったゲーム版
そして普通に、かなり面白かった小説版 作者はファフナー後半のシリーズ構成を担当した沖方丁


60 : ひゅうが :2013/11/12(火) 00:31:09
そろそろ映画とゲームから話をもとに戻して…
>>53でいうように購入した艦は第5艦隊か第6艦隊として就役していて、ウラジオ艦隊の通商破壊戦部隊と砲撃戦というのも面白いかもしれませんね。


61 : ひゅうが :2013/11/12(火) 00:32:52
そろそろゲームと映画から話を戻して…
>>53 で出たような購入艦隊が予備として第5ないし第6艦隊を編成してウラジオ艦隊の通商破壊戦部隊と丁々発止というのも面白いかもしれませんね。


62 : ひゅうが :2013/11/12(火) 00:33:25
しまった二重に投稿してた…
すみません。


63 : 名無しさん :2013/11/12(火) 00:33:51
制海権を完全に奪って砲撃と通商破壊……
ロシア軍は人数の多さが逆に仇となるわけか……w
損害の多さに真っ青になるかな?


64 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/12(火) 00:36:23
日露戦争後にロシアが負けても欧州各国から何故か尊敬されそうだな。


65 : ひゅうが :2013/11/12(火) 00:37:28
黄海海戦で旅順艦隊がメッタメタになったので日本からの補給路を断とうと史実よりも頻繁に日本近海で通商破壊戦を行おうとするウラジオ艦隊とかw
で、政治的インパクトを狙って東京湾口での勝利を追求しようと欲を出して、予備戦力部隊である第5か第6艦隊と、史実よりも余裕のある海軍部隊に見つかって――


66 : 名無しさん :2013/11/12(火) 00:38:36
>>64
その場合日本に対する人種差別も払拭されてるのだろうか
あいつらは蛮人じゃねえって感じで


67 : 名無しさん :2013/11/12(火) 00:40:03
そのころには日本人は蛮人ではなく魔人扱いされてるような・・・・・・・・・


68 : 名無しさん :2013/11/12(火) 00:42:01
日露戦争後のアジア諸国の反応って変化するかな?
有色人種でも白人に勝てるんだ!となるか、あんだけ国力ないと無理じゃんになるか


69 : 68 :2013/11/12(火) 00:44:07
諸国じゃなくて地域やった…


70 : 名無しさん :2013/11/12(火) 00:44:29
憂鬱本編みたいに
「有色人種でも白人に対抗できるんだ!」から
「……日本人が異常すぎるだけなんだよ……」の諦めに変わると思うw


71 : 名無しさん :2013/11/12(火) 00:46:46
開国後に散財したけど買ったものにまったく無駄が無かったり
教えてもいないことを知ってたりとよそから見ると不気味なはず


72 : 名無しさん :2013/11/12(火) 00:59:44
最短距離を誰も知らない裏道まで使って突っ走って更には先進国を追い抜いていってますからねえw


73 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/12(火) 01:02:19
「アジアの盟主はチャイナと思っていたが詐欺だったようだな」
と中国は詐欺師扱いされてそうだw。


74 : 名無しさん :2013/11/12(火) 01:06:09
撫子たん「盟主?めんどいからやらないだけ〜」(炬燵に潜り込んだ


75 : 名無しさん :2013/11/12(火) 01:08:37
撫子さんこたつでぬくってるだけで円(まどか)ちゃんが無双してそうな気がする…


76 : 名無しさん :2013/11/12(火) 01:13:59
有能な怠け者全開ですよね。


77 : 名無しさん :2013/11/12(火) 01:20:17
撫子さん「お山の大将(東アジアの覇権)なんかより、炬燵でぬくぬく(甘やかす大地日本大陸に引き籠り)の方がいいに決まってます」
みたいな感じかw


78 : 四〇艦隊の人 :2013/11/12(火) 01:30:14
ひゅうが氏乙です。
ム、なるほど。やはりひゅうが氏のほうが自分が書いたのより説得力があるな。
黄海海戦は投稿したけど書き直すべきか……?


79 : 名無しさん :2013/11/12(火) 02:10:46
それをやり始めると設定調整のスパイラルにはまって抜け出せなくなる恐れがありますよ!
やるにしても、いろいろな案が出そろって寝かせてからにしたほうがよいかと。


80 : 名無しさん :2013/11/12(火) 02:24:52
最終的な「歴史」はハニワ一号氏の投稿で決まるから、問題ないかと

ひゅうが氏や四〇艦隊の人氏その他諸氏の作品はそのまま嵌め込めるのならサイドストーリーとして
上手く嵌め込めないのなら、IF・仮想戦記の類になるだけですし


81 : 名無しさん :2013/11/12(火) 02:37:23
無茶過ぎない範囲で面白ければ 「大丈夫だ、問題無い(キリッ」


82 : 名無しさん :2013/11/12(火) 03:50:35
パリ講和会議
英「えー、(大変不本意ながら)これより講和会議を開始したいと思います(怒)」

米「やれやれ、ようやくか」

英「(お前らのせいで勝てた戦争が中途半端に終わったんだよ!)」

仏「(う、ウチのせいじゃないもん)」

独「(パリを我が国が落としての休戦だし)我が国は負けていない(特にフランスには)、賠償金は払わん」

オスマン「(ロシア絶賛内戦中だし、ちょっと強気な表情で黙ってよう)」

露「黒パンとウォッカください」

仏「ラインを要求s(ガタン!」

英「口開くな、つったろ!(←フランスの頭をテーブルに叩き付けながら)」

米「サモアは貰っていく」

英「は?なんか言ったか?

 疫病を拡散させた責任をとって、新型インフルエンザの被害国に債務の帳消しとか賠償金を支払うって?」

米「自然発生した風土病を我が国のせいにされても困る。

 いや、むしろあの疫病を運んで来たのは未開の地からやって来た蛮人ではかと個人的には思っているのだが?」

欧州(それはひょっとしてギャグで言っているのか?(#^ω^)ピキピキ)

米「何だやるのか?喧嘩なら買うぞ(今の欧州と日本なら、全員相手をしてもやってやれないことはないだろう)(※流石にこの時点の日本では米国とガチ勝負は厳しい)」

 WW2での米&仏 VS それ以外 の構図は、こうして構築された。


83 : 名無しさん :2013/11/12(火) 04:02:02
アメリカが喧嘩売りすぎワロタ
コレは植民地人とか馬鹿にされるわ……
そしてWW2じゃ味方誰もいないの確実。講話の仲介すらしてくれんぞこれw


84 : 名無しさん :2013/11/12(火) 04:58:34
これじゃあむしるだけむしられても仕方ないなアメリカw


85 : 名無しさん :2013/11/12(火) 05:19:17
ひゅうがさんにリクエスト
大陸日本を大奥(よしながふみ)風にアレンジお願いします。


86 : 名無しさん :2013/11/12(火) 07:16:03
仏国「中東の権益とシリアをオスマンからの賠償として貰います。ドイツからは潜水艦やアルザスロレーヌ地方を貰ってきますね(これでも配慮してるんだ。)」
独国「なめたこと言ってるとパリを焼き払うぞ」
オスマン「撫子さん助けてください」
撫子「(早く家にかえりたいんですが)仏国はインフルエンザで戦争どころじゃないから停戦に賛成したんですよね」
仏国「アメリカてめぇのせいでパリ落ちたんだから借金はらわないから」
米国「(そんなことになったら大統領の首がとんじゃう)インフルエンザ持って来たのは我が国では無い、どっかの野蛮人では無いのか」
英国「調べでは米国だということがわかっている」
撫子「早く家にかえりたいので私が決めますねチェコは独領、ポーランド、バルト三国、フィンランドは独立を回復、マリアナ、パラオ、ブーゲンビルは日本領、カロリンとマーシャルと青島は英国領、ニューギニア東部はオーストラリア領、西サモアはニュージーランド領、東サモアは米国領、中東利権は日本、英国、独国で分割、資源の採掘には米国をまぜる、中東のオスマン領は20年後に国民投票で独立するかの可否を問うそれまではオスマン領、アフリカの独植民地はそのまま信託統治領にするその他細かいことは英国に任せる」


87 : 名無しさん :2013/11/12(火) 08:02:12
これフランスの赤化もありえそうな展開だな
逆にドイツなんかは賠償金なしでイギリスとの関係も良好になれば
世界恐慌が起こっても中東利権と合わせればなんとか耐え切れそう


88 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/12(火) 08:02:31
後で腹黒紳士の鬼畜外交が始まるんだなW。


89 : 475 :2013/11/12(火) 08:11:45
スレ立て乙です。
>>86
フランス「何故我が国の利権が一つもなくて、アメリカにはある程度の利権があるのだ。ふざけるな、我が国としては、(ドイツからの賠償&南アフリカを挟撃する為の拠点として)断固、ドイツ領南西アフリカの割譲を要求するものである。」


90 : 475 :2013/11/12(火) 08:20:45
フランス「後、アメリカは、風土病持ち込んだ罰としてライミーに対抗する為の艦隊作り手伝え、日本?其れはお前に任せた」

アメリカもフランスにはキレ始めたようです。…


91 : 名無しさん :2013/11/12(火) 08:25:07
撫子「グラビティブラスト、広域放射(フランスに向けて)」


92 : 名無しさん :2013/11/12(火) 08:51:22
>>86
WW1の欧州の地図を確認してから投稿なさったほうがいいと思われます。
チェコは二重帝国領ですよ?
ドイツが同盟国領土を奪うということはありえませんよ?そんなことしたら今度はドイツがはぶられる立場になってしまいます。
同盟国を裏切り領土を奪った、としてね。


93 : 名無しさん :2013/11/12(火) 08:52:05
英国「細かいことは任された。オーストリアハンガリーには配慮しなくて良いよね。ドブルジャとベッサラビアとトランシルバニアをルーマニア領土にスロバキアをチェコへチェコは独領土にセルブクロアートスロヴェーン王国を独立、ポーランドは独立させるが独領土を除いて、オスマンさんはパレスチナを英国の信託統治領にする。」
ロシア「黒パンとウォッカください」
英国「撫子さんが世話してくれるそうですよ」


94 : 名無しさん :2013/11/12(火) 08:53:32
>>90
ドイツはアフリカの領土は一切手放さないでしょうね。
フランスは首都が落とされている時点でパリを含む北東部割譲を要求されても文句言えないですから発言権なし。
何を言っても流されるが言質にされるでしょうなあ。


95 : 名無しさん :2013/11/12(火) 08:54:49
>>93
まだ存続している国家を分割するのは英国もしません。
下手すれば混乱が広がるのは目に見えていますからね。
第一、講和会議には二重帝国も出席しますよ?


96 : 名無しさん :2013/11/12(火) 08:55:10
仏国、二重帝国、オスマン「こいつら組んでやがる」
米国、英国、独国「ナンノコトカサッパリワカリマセン」
撫子「ようやく帰れる」


97 : 95 :2013/11/12(火) 08:56:46
二重帝国が存続している状態で分割を言い出すのは講和条約の常識を破り捨てている状況です。
それこそ、戦争を再開しましょうといっているのに等しい行動です。
もしくは講和条約を終わらせるために行うかです。
相手を怒らせるという方法は外交でもよくやりますがこれは、戦争を再開しましょうと手袋を机にたたきつける行為です。

あまりにも“非常識”と英国が孤立しますな。


98 : 名無しさん :2013/11/12(火) 08:58:33
>>96
講和条約は発効せずに終わるでしょうなあ。
二重帝国も席を立ちますし、オスマンも席を立ちます。フランスも席を立つでしょうから講和条約は成立せず停戦状態だけが続くことになるでしょう。
特に二重帝国との貿易関係が結構重要だったドイツにとっては大打撃もいいところですから、ドイツは皇帝の退位も俎上に上がるでしょう・

国民が同盟国を裏切った挙句分割しようとしたということに納得できません。


99 : 名無しさん :2013/11/12(火) 08:59:45
英国「武器が大分余っていますね、独立派にあってきますか。」


100 : 名無しさん :2013/11/12(火) 09:01:22
英国「国内統治もまともに出来ないんですね」


101 : 名無しさん :2013/11/12(火) 09:02:56
>>99
いい加減にしようか。
あまりにも常識外でまずドイツが応じるわけがない案。
しかも、あそこの地域に武器を渡したら大惨事になることは当時の英国すら理解していた。
でも、実際にドイツが敗戦し皇帝が退位してしまった状況下では解体するよう要求する意見に抗し得なかっただけなんだよ。
ドナウ連邦として二重帝国を改革のうえで存続させれば現在につながる問題は起きなかったことも予測はされていた。

後さ、残念だけど二重帝国領域内の民族はドナウ連邦とすることを求めていたのであって自主独立を求めてはいなかった。
ごく少数ですぐにでも武器を与えても英国が割る目立ちするだけの話。


102 : 名無しさん :2013/11/12(火) 09:07:17
>>100
あのさあ、当時の二重帝国で独立派なんて極少数を除けばいなかったんだがねえ。
極少数ですらドナウ連邦化したのであれば自治権の拡大交渉を行う可能性が高かったんだよ。
当時、すでに白熊の脅威などは認識されていたし、周辺地域から食い物にされるという恐怖が強かった。
だからこそ二重帝国が残っている状況ではドナウ連邦化するだけの話だ。

後、国内統治がまともにできないとか言っているが、国内統治ができないんじゃない、普通に外交常識を完全に外れた案を受け入れたということへの正当な批判だな。
むしろ、それを受け入れた連中のほうが非常識で恥知らず、しかも今後自国がどう見られるか理解できない近視眼的な政府ということになるのですから。


103 : 名無しさん :2013/11/12(火) 09:17:00
>>99-100
さすがにもうネタではなく国際関係史などを見ても非常識だよ。


104 : 名無しさん :2013/11/12(火) 09:24:25
パリ講和会議は実際のところ現状維持で勢力圏の相互確認で終わりそうだけどね。
白熊は出血し過ぎて赤熊になるか衰弱死しそうだけど。
ロシア領は緩衝地帯としてバルト三国とフィンランドが独立ポーランドは何処かの国の領土になりそうだが。
中東はイギリス軍占領地域がそのまま信託統治領になるぐらいかな。
ドイツも太平洋の被占領地域から撤退してパリから撤退するかわりに他の占領地域を勢力圏として認めて貰うぐらいかな。


105 : 名無しさん :2013/11/12(火) 09:26:29
>>104
東欧はブレストリトフスク条約の追認で終わると思うよ。
フィンランド、ポーランド、ウクライナ、バルト三国が独立する内容で緩衝地帯を作るのには最適な条約。


106 : 名無しさん :2013/11/12(火) 09:39:24
白熊が一番損して終わるな。
干渉戦争にはドイツと二重帝国にオスマンさん参戦で赤熊が終わるな。


107 : 名無しさん :2013/11/12(火) 09:41:02
>>106
動く意思のある列強はフィンランド、バルト三国、ウクライナ、ポーランドの防衛も行うために動くでしょうからねえ。
赤熊がブレストリトフスク線を越えたら最後ですわ。


108 : 名無しさん :2013/11/12(火) 11:46:46
でも赤熊さんは動かなければ内部崩壊して終了しそうだし
限りなく可能性の低いワンチャンに託して干渉戦争は起こすんじゃね


109 : 名無しさん :2013/11/12(火) 12:20:15
世界で最初に誕生した共産主義国は世界で最初に崩壊した共産主義国となった。
生き残った共産主義者はアメリカやフランス等に亡命ししばし闇に蠢く。


110 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/12(火) 12:25:05
崩壊したらしたで群雄割拠+難民発生で列強各国の負担急増だろうな。
・・・それにしてもソ連崩壊、ドイツではナチ台頭はなしでフランス、アメリカが
ジャイアニズムで日英同盟は健在とかどっかの仮想戦記であったような・・・。


111 : 名無しさん :2013/11/12(火) 12:37:34
ソヴィエト崩壊したら傀儡政権作って安定させるんじゃない。
モスクワ大公国とか極東共和国とか東方ロシア帝国とかキエフ大公国とか。


112 : 名無しさん :2013/11/12(火) 13:03:31
>>111
>>105に書かれているようにウクライナは独立済みですよ〜
キエフ大公国は例として妥当ではないかと。
あと、分裂しても統治するだけの人口がないのである程度ロシアとしてまとめる必要があるんですよね〜
外周部の国境は現実のロシアでタタールスタンやカルムイクなど少数民族自治領を独立させて虫食いにして国力に制約を貸すなどのほうがいいのです。


113 : 名無しさん :2013/11/12(火) 13:37:11
>>ソヴィエト崩壊したら

トルコ&イラン「我々もお零れが欲しいです(懇願)」


114 : 名無しさん :2013/11/12(火) 13:41:33
>>113
トルコとイランには民族問題が火を噴くからありえません。
グルジアもアルメニアもキリスト教国家であり昔からあい争ってきていますので無理です。
アゼルバイジャンもイラン人と壮絶に仲が悪く彼らが動こうものなら死に物狂いで戦います。
油田地帯を安全にさせるためにもおこぼれは一切ありません。


115 : 名無しさん :2013/11/12(火) 13:42:54
>>113
基本的に現状維持。
ソ連が解体されようがそれは構成する少数民族地域が新たな国家になるだけの話であり、
どこ国が拡張するという話ではないです。


116 : 名無しさん :2013/11/12(火) 13:44:10
中央アジアは独立させてヨーロッパロシアはモスクワ大公国としてまとめてバックに独英がいる傀儡政権として1925年に建国、東方ロシア帝国は英日がバックにいる傀儡政権アラスカに1920年建国、極東共和国はバックにアメリカがいる傀儡政権として1926年位に建国か胸が熱くなるな。
フランスがそのうち赤化してスペインを支援か。


117 : 名無しさん :2013/11/12(火) 13:51:13
>>116
アラスカがあるから極東共和国建国は困難どころじゃない。
むしろ極東共和国がそのままラスかに併合されてもおかしくないレベルになってしまう。
もしくはアラスカの分家として皇族が入るのが当然と日英も主張するだろうし日英の協力なくしては支援もできないからね。


118 : ひゅうが :2013/11/12(火) 13:52:36
とりあえず早期に崩壊させるには帝政ロシアがいろいろ末期症状を呈していましたからねぇ…
ロシア内戦で干渉できるのはまだシベリア鉄道一本しかなかった頃の極東の部分だけになりそうです。
最低でも欧州ロシアからシベリア西部にかけてはソ連が成立していそう。
で、大幅に失われた「ロシアの正統なる領土」へのトラウマから世界革命路線に一定の支持が集まりトロツキーとペンネーム鋼鉄の男の争いが激化するとw


119 : 名無しさん :2013/11/12(火) 13:56:29
>>118
グルジア、アゼルバイジャン、アルメニアも独立回復するでしょうしねえ。
場合によっては東カレリアが日独の支持を得たフィンランドに併合されていてもおかしくないですし。


120 : 名無しさん :2013/11/12(火) 13:56:46
>>トロツキーとペンネーム鋼鉄の男の争いが激化すると

WWⅡを待たずに早期崩壊のフラグにしか見えんw


121 : 名無しさん :2013/11/12(火) 13:58:23
>>120
しかも資源地帯のカフカスはグルジア、アルメニア、アゼルバイジャンが列強から独立意保障されていて手出し不可能と。
東カレリアもフィンランド領となっている可能性もありますしボルテージはうなぎのぼりw
ウクライナも独立しているでしょうからさらにひどいことに。
それでなおのこと正当なるロシアの回復を求める声で内紛が激しくなりそうですな。


122 : 名無しさん :2013/11/12(火) 14:00:49
ソヴィエトはウクライナが失われてますし、食料を飢餓輸出して工業製品や機会を輸入出来ないので五ヵ年計画は失敗してそれを誤魔化すために、ポーランドやウクライナに侵攻して叩き出されて崩壊する可能性が。
ソヴィエトの支援を受けた人民が蜂起ラジオ局を占拠して建国宣言&ソヴィエトに支援を要請、国境線沿いで演習していた人民軍が侵攻、列強が干渉戦争でソヴィエト終わりの始まり。


123 : 名無しさん :2013/11/12(火) 14:06:55
有力な資源地帯と穀倉地帯の無い初期ソ連なんて無理ゲーすぎるだろw
バーター取引も難しいとか重工業化は憂鬱本編より厳しいんじゃないか


124 : 名無しさん :2013/11/12(火) 14:08:11
冷戦も起きずただ人口が多いだけの壮大な社会実験で終わりますなw


125 : 名無しさん :2013/11/12(火) 14:22:46
ソヴィエトは労働者の天国を目指せば良いんだよ。
労働者が安心して暮らせるように農業では、先進的で革命的な農法を行い農民が自分たちで食べる分以外は人民で分けて、資本家に搾取されないように効率的な計画を立てて物を生産してそれを共産党が人民に公平に分けて。
医療も人民が無料で受けられるようにして、それを外国の支援者に上手く宣伝して翌々は他国にもこのような素晴らしい制度を受け入れてもらうんだ。
今まで搾取してきた資本家や貴族階級や宗教からはその富を一度共産党に集めて人民に公平に分配するんだよ。
どうだい資源地帯や肥沃な土地がたとえ帝国主義者に奪われていてもなんとかなりそうじゃないか。


126 : ひゅうが :2013/11/12(火) 14:26:52
一応ウクライナは東西分断されてますのでポグロムをやる分には不足はないはず?
ちなみに分断線の想定領域はドニエプル川です。


127 : 475 :2013/11/12(火) 14:32:00
このソビエトはオワコンですね。

大丈夫、きっと次の(並行世界の)ソビエトは上手くやるでしょう。


128 : 名無しさん :2013/11/12(火) 14:43:10
>>125
トップがレーニンやスターリンみたいな基地外な限り無理だと思うw


129 : ひゅうが :2013/11/12(火) 14:49:33
ケレンスキー「私、もう少し評価されてもいいと思うの…あいつら少数派なのにボルシェビキ(多数派)を名乗りやがって――
        あと私は女装マニアではない!!」


130 : 名無しさん :2013/11/12(火) 15:07:17
綺麗なスターリンとレーニンが頑張ればなんとかならないものか。
ソヴィエト版夢幻会は疑心暗鬼から殺しあいになりそうだから無理だが。


131 : 名無しさん :2013/11/12(火) 15:33:33
いつかのチートアクシスネタみたいにアメリカ様が支援する可能性が微粒子レベルで…

日英独伊枢軸VS米仏ソ中連合


132 : 名無しさん :2013/11/12(火) 15:43:35
日英独、同盟国にイタリアいらないのですが。


133 : 475 :2013/11/12(火) 15:57:01
>>131
一瞬、ジャンゲラテンアクシズという単語が頭をよぎった。

…そして、自分の余りのネーミングセンスのなさに絶望した


137 : 名無しさん :2013/11/12(火) 16:06:45
火葬戦記的楽しみのためにはドイツ赤化させちゃえよ。

ドイツ陸軍はベルギー方面で包囲殲滅され、パリを獲ったは良いものの置き土産のスペイン風邪で死者多数。
国内の予備戦力が払底した状況下で暴動発生からレーテ結成、更にはスパルタクス団による赤色革命へ。
パリ会戦に勝ったが故に戦力を前線から引き抜けず、気がつけば帝政が崩壊しいつの間にか赤化ドイツが誕生していた。
みたいな流れでいきゃ良い。


138 : 475 :2013/11/12(火) 16:07:07
>>134
ひゅうがさん
乙です


139 : ひゅうが :2013/11/12(火) 16:08:25
>>137
スパルタクス団による革命成立ですか…なんだか東西ドイツ分裂フラグですねw
しかも当時ハンガリー革命で共産主義政権が誕生していました。
こうした動きにソ連赤軍が全力で介入したとしたら…?
面白い想定かもしれませんね。


140 : 名無しさん :2013/11/12(火) 16:08:57
>>137
さあ、それをSSにする作業に移るんだ


141 : ひゅうが :2013/11/12(火) 16:10:05
>>138
ありがとうございます。とりあえず「今はこれが精いっぱい」ですw

おお誤字…>>136の「会戦する」は「開戦する」です。失礼しました。


142 : 475 :2013/11/12(火) 16:11:15
>>137
私的には、ナチス左派が率いる赤いドイツという方が好みですね。


143 : 名無しさん :2013/11/12(火) 16:13:48
大艦帝国・・・?

大艦巨砲主義な国なのか?


144 : ひゅうが :2013/11/12(火) 16:14:32
>>142
ぎゃあああ…「大韓帝国」の誤字です。


145 : 475 :2013/11/12(火) 16:17:59
>>139
当時の記録を見る限り、介入しても、ハンガリーのクン・ベラ政権は、余り長続きしそうにないですからね。ハンガリーには期待しない方がいいと思います。

それよりも、赤くなっても独自主義を貫くドイツが見たいです。


146 : 名無しさん :2013/11/12(火) 16:21:57
機密空母赤城で赤化したドイツさんが頑張ってましたね。
撫子「私の食卓から蟹と鮭とウニ等の海の幸を奪いに来た悪い熊は何処のどいつですかね、ミンチになるまで私は殴るのを止めない。」


147 : 475 :2013/11/12(火) 16:25:46
>>146
はい、そんな感じです。
ゲーリングが中々良かった
あれが、四巻て、打ち切りとは残念です。


148 : 146 :2013/11/12(火) 16:45:54
>>147
基本的に日本VSソ連だったので、もう少しドイツにスポットをあてて欲しかったですね。

ドイツ人の共産主義国家ってソヴィエトよりも恐ろしいイメージが。


149 : ひゅうが :2013/11/12(火) 16:59:21
>>148
シュタージとかで証明されてますね…
何事にも真面目に取り組むから真面目に国民を恐怖で支配したり、真面目に優良種による世界統治を画策したりするんでしょう(汗
ある種オカルティックだったNDSPにかわってそんなシステマティックで暴力的な集団がナチスドイツ軍を率いる――
なんという恐怖か!?


150 : 名無しさん :2013/11/12(火) 17:09:58
ひゅうがさん乙です。

>>日露戦争後に行われた三国干渉

日清戦争では?


151 : ひゅうが :2013/11/12(火) 17:10:54
>>150
ミス大杉。
削除申請しようか…


152 : ひゅうが :2013/11/12(火) 17:23:23
ネタ――「日露戦争への道」(修正版)


日露戦争…1904年から1905年にかけて主として日本周辺から満州地方・ロシア極東部で行われた戦争である。
交戦国家こそ日本帝国とロシア帝国という二か国だけであるが、直接あるいは間接的に影響を及ぼした同盟諸国をあわせれば時の列強の大半と次代の列強であるアメリカ合衆国を含む。
歴史学者の中では「第零次世界大戦」と呼称するものもある。
今回はこの日露戦争――世界を驚愕させた史上初の総力戦ともいえる大戦争への道程についてみてみよう。


1、 対決理由

日本とロシアの外交関係は明治中期までは決して悪いものではなかった。
江戸幕府から明治新政府への移行期にあたる公武政府(1858−1867)の時期において、日本政府はオランダを仲介としてロシア領アラスカを1020万ドルで買収した。
また同時期に英領カナダとの国境画定交渉を行いつつ、かつロシア資本で形成されていた現地の毛皮産業の存続を許した。
日露和親条約締結時にロシア側が比較的紳士的な対応であったこと、安政地震による津波で損傷したロシア艦を救助し、日本側が代替艦を建造しているなどの過去の好条件も重なっている。
この時期のアラスカ周辺は、のちの満州のような自由貿易区の先駆けとして北海道とあわせ急速に開発が進行し得たのである。
また、魚介類を好む日本人はアラスカ周辺で捕鯨や漁業に精を出し、彼らの中継地として当時はロシア領にとどまっていた神坂(カムチャッカ)半島のペトロパブロフスク=カムチャッキー市は繁栄を極めた。
こうした良好な日露関係のもとで、日露間の関係は良好に推移。
首相経験者や大物政治家の相互本問にはじまり、のちには史上初となる皇太子の相互訪問を実現。
明治新政府の成立時には領事裁判権こそそのままであったものの、関税については相互協議という実質的な平等条約へ発展したのであった。

だが、明治中期になると、ロシア国内に導入されたフランス資本による産業革命の進展と国家の発展が本格化。
ロシアの政界に「新規植民地獲得論」というべき中国大陸や日本周辺への野心が目覚め始めた。
そのため、当初は南北で分割されていた樺太や通行を自由とされた千島列島の諸海峡においてウラジオストクを中心に活動するロシア極東軍(太平洋艦隊や海兵隊)がしばしば越境。日本側漁船をだ捕するという挙に及んでいる。
もちろんこうした事件は双方の政府間において解決が図られた。
しかし、ロシア特有ともいうべき独立性の高い各総督府や地方政府の動きまでは抑制し得ず、日本側はウラジオストクやハバロフスクから届く強硬な書状と、ペテルブルグから届く穏健な書状の間で困惑を余儀なくされたのだった。

こうしたねじれ現象は、日本国内で発達しつつあったマスメディアの格好の非難材料になった。
とりわけ、日清戦争後に行われた三国干渉は決定的であった。
これに際しハバロフスクから行われた恫喝では、「もし受諾しないのであれば、ロシアが潜在的主権を有する日本本土を実力で回収せざるを得ない」という文言が含まれていたのである。露骨な恫喝外交であり、日本人に北方は決して安定していない、列強の気まぐれで奪われる領土であるという現実を再認識させた。
さらには、当時「コンゴ自由国」で悪名高い植民地経営者であったベルギー国王レオポルド2世が日本周辺の植民地化を目論み列強諸国に、とくにドイツやロシアに向けて呼びかけを行ったということが大使館経由で伝わる(実際には明治維新の初期ごろから1880年までの提唱だった)と、日本政府はこのとき「自国を滅亡させんと欲する者がいる」と覚悟を決めたという。


153 : ひゅうが :2013/11/12(火) 17:23:55
こうして、日本帝国は自国防衛を大前提とした大軍拡に乗り出すのである。
俗に「黙示録艦隊(アポカリプスフリート)」と呼ばれる「六六六艦隊計画(第2次海軍戦備拡充計画)」と、一気に陸軍の総数を3倍にまで拡大する「第4次陸軍近代化計画」をあわせ、12年がかりで日本陸海軍を一気に質量的に拡大する「第一次国防総合計画(1次防)」がそれである。
12隻の戦艦、12隻の装甲巡洋艦と、新規編成された4個軍集団4個方面軍計150万名(最終的に投入された後備部隊をあわせ200万名に達した。本土もあわせた総動員兵力は500万名ほどとまさに国家総力戦である)。
その数と質は欧州最強の一角であるドイツ帝国のそれに匹敵する。
対するロシア側も極東に配備する軍の数を増強し始めていた。
その数は、陸兵約65万名、戦艦12を基幹とする2個艦隊である。
これらは第1から第3のシベリア軍団と、新規編成された満州第1から第4軍団に分けられ、また旅順に新鋭戦艦7隻が集中しウラジオストクにも5隻の有力な戦艦部隊が配備されるという強力な布陣であった。
なお、当初は50万名が予定されていたのだが、日本側の急速な軍備増強や極東総監府設立に伴う軍や総督アレクセーエフの要請もあって増強が図られたことを付記しておく。
ロシア側は1905年には80万名に増強を行い、一気に朝鮮半島へ侵攻するという作戦計画案「カザン作戦」(イヴァン大帝によるタタール人征伐の故事から命名された)を想定しており、この後樺太と九州方面に上陸作戦を展開、最終的には日本全土を制圧する予定であったことが近年の資料発掘で明らかとなっている。


2、 開戦前後

1902年、日英同盟が締結された。
これは、前年の北清事変(義和団事件)において満州地方がロシア側の占領下に入ったことにより妥結が急がれた成果でもあった。
さらには、旅順にロシア租借地が正式に成立し本格的にロシア太平洋艦隊が駐留することになり、重大な挑発と判断した日本政府内では和戦両用の国策遂行要綱が採択。
ロシア側の態度を表明するかのように、同年のうちにロシア極東総監府は「日本大陸周辺における軍艦も含めた航海の自由、北方の領土画定交渉」を要求。
これを拒否すると、盛んに北日本海や東シナ海で海軍による軍事演習を繰り返した。
日本側は1903年初頭よりペテルブルグに特命全権団を派遣し交渉を行ったものの、最低でも朝鮮半島中立化と満州地域の兵力告知を要求する日本側と日高見(北海道)亜大陸と対馬海峡の非武装化と中立化を要求するロシア側の意見の隔たりは埋まらず、その動きは日露間の貿易協定交渉にも波及。
日本産の鉱物資源や石油資源産業への全面参入許可を迫るロシア側と合弁を主張する日本側の対立は紛糾。
結局、1903年8月の日露交渉は、全権団長伊藤博文とロシア帝国ウィッテ首相の間で、「両国は極東と北東アジアにおける現状を理解し、尊重する」という文言を盛り込んだ共同声明を発表するにとどまった。

そして1903年10月、ロシア極東総監府は自国の満州ならびに長城以北において独占的かつ排他的な管轄権を有するとする「満州獲得宣言」を発表。
同時に、ロシア軍の半永久的駐留を清国側が黙認し、かつ哈爾浜市や斉斉哈爾市などの市長が「平和的に交代された」ということが判明するにおよび、列強諸国はこれが満州の領土化であると確信する。

国際的な非難が高まる中で11月、ロシア「政府」は朝鮮半島における兵力の相互配置についての告知義務と対馬海峡自由航行権を伴う新条約の締結を要求する。
政府が軍の強硬派に押し切られたのである。
日本政府はこれを最後通告と判断、11月12日、ロシア政府に対し日本側の最後通告を発し大使を通じた元首の「親書」の交換による事態の収拾を試みた。
しかし、この動きはロシア財務省の一派により皇帝へ達する前に揉み消され、デスクの上で放置される。


154 : ひゅうが :2013/11/12(火) 17:25:09
結果的に、日本側は次々に変わる交渉窓口の前で3か月間四苦八苦するはめになる。
同時に、日本国内に「出師準備」が発せられた。
事実上の動員令の発令である。
工場は夜間生産(24時間生産)態勢に突入し、同時に尋常な量ではない資金が英国へ流れ込み軍需物資が買いあさられる。
さらには大蔵省から特命を受けた財務官僚たちが米英仏など列強諸国へ飛んで行った。
戦費調達の命令を受けてのことである。
こうした動きに、ロシア政府は驚くほど鈍感であった。
事実上、満州問題の交渉権は極東総監府に独占されており、首相ウィッテの失脚に伴いロシアの内閣はその力を失いつつあったためである。
1月13日、ペテルブルグの日本大使館は首相との面会にこぎつける。しかしそこで判明したのは「首相失脚」の四文字。
ここに至り、日本政府は開戦を避けるのは不可能と判断。
さらに1月20日、朝鮮半島北部、新義州近辺にロシア極東軍が侵入し、仁川港にロシア太平洋艦隊の巡洋艦「ワリヤーグ」が寄港。
大韓帝国軍と小競り合いを起こしたことが判明し、またウラジオ艦隊が出港したという報告が入るにおよび、日本政府および陸海軍首脳は「近日中の大韓帝国への軍事的恫喝と半保護国化」が図られると判断。
1月28日をもって「2月初旬をもって事態の打開が図られないのであれば日本帝国はロシア帝国に対し国家の安全を図るべく開戦する」とする「最後通牒」を発した。

そして、2月6日深夜、連合艦隊出撃。
2月8日午後1時30分(ペテルブルグ標準時同日午前7時30分)、日本政府はロシア帝国に対し宣戦を布告。
同2時に仁川港への奇襲攻撃を開始した。このとき連合艦隊主力は旅順沖合にあって湾内への砲撃態勢を整えつつあったのである。


――日露戦争が、はじまる。




【あとがき】――
というわけで、大陸世界の日露戦争、その前夜までの道のりであります。
こっちの世界では小人さん(夢幻会)の忠告に従って、宣戦布告が間に合うように気が配られています。
それでもロシアの始業時間の直前に宣戦布告文が手渡されるように「配慮」され、混乱する外務省が極東総監府へ伝えるのを遅らせてしますが(邪笑


誤字などがありましたので再投下いたしました。
スレの消費など無駄が多くすみませぬ。


155 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/12(火) 17:25:33
乙です。ロシア帝国の崩壊の始まりですね。こんだけ中央と地方の意志がバラけてたら
そりゃ開戦するわ。


156 : ひゅうが :2013/11/12(火) 17:26:10
ミスが多かったので再投下いたしました。
ご迷惑をおかけしてすみません。


157 : 名無しさん :2013/11/12(火) 17:34:41
乙です
大陸日本の島津さんあたりが勝手に清を挑発して台湾あたりを攻めるようなかんじですね。


158 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/12(火) 17:40:14
赤いドイツか・・・きっとユンカーあたりは逃げるか殺されてるだろうし
政治将校介入しまくり+某柴犬みたくシュタージ独自の軍事力保有で予算
の取り合い・・・あれ?意外に強くなさそうな・・・・。


159 : ひゅうが :2013/11/12(火) 17:41:35
>>155 >>157
ニコライ2世自身は皇太子時代の訪問で気に入っているため「そんなにやる必要ないんじゃないかなぁ。仲良くできる国が太平洋側にある方がいいと思うよ?」といっていますし、
内閣の面々も「勝つにしろ負けるにしろ海を越えての介入は無理が伴いロシアは疲弊する」と反対論を唱えています。
しかし、軍強硬派は「ベルリン会議のように列強各国に押さえ込まれる前に太平洋へ!」
「日本を手に入れれば膨大な資源と富、そして中国大陸への前線基地が手に入る。これはロシア1000年の繁栄のために必要な戦争だ!」と燃え上っています。

利権が手に入るかもと考える独仏の一部も「いいぞーやれやれー!」と応援中。
ですから「勝てば官軍!皇帝陛下があとで認めてくださればいいのだ!!」と大独走中ですね(汗
島津さんあたりとはいい得ての妙ですねw


160 : 名無しさん :2013/11/12(火) 17:42:17
ユンカーさんは党に忠誠を示すため死に物狂いで、前線にて戦います。


161 : ひゅうが :2013/11/12(火) 17:50:37
>>160
史実のコサックさんみたいだ…(涙


162 : 四〇艦隊の人 :2013/11/12(火) 17:59:07
ひゅうが氏乙。
そしてあの歴史に残る大敗北と。
何人が文字通りの意味で首が飛ぶことやら。
自分も日本海海戦についてちまちまと書いてますが先ずはE−3海域を突破しないと……。


163 : 名無しさん :2013/11/12(火) 18:18:49
>>126
列強が赤熊に黒海の要衝を渡す訳がありませんのでカホフカ湖南岸及びメリトポリも西側になっているでしょうな。
メリトポリまで抑えればクルミア半島はの首元を抑えられるような事態は避けられますので。


164 : 名無しさん :2013/11/12(火) 18:22:08
>>160
むしろ取り戻すために武装蜂起するんじゃないか?
赤に国を駄目にされていくのを見るなんて彼らには地獄過ぎる。


165 : 475 :2013/11/12(火) 18:22:51
ひゅうがさん乙です。

>>160
なんか物凄く強そうな
赤いドイツ軍だ、WW1後なら島津対策もバッチリだろうし


166 : 名無しさん :2013/11/12(火) 18:24:00
>>160
そうなる前にクーデターを起こして赤いドイツが内戦祭りになる方が有り得る。
後、ドイツとハンガリーが赤化した時点でソ連が介入なんて不可能。


167 : 名無しさん :2013/11/12(火) 18:30:42
ユンカーA「貴様何故裏切った今我らが立たねばドイツは終わってしまう」
裏切ったユンカー「すまない妻と娘を人質にとられているんだ」ユンカーB「これが同じドイツ人がすることか」
シュタージ「人質の妻と娘はスタッフが美味しく頂きました」


168 : 475 :2013/11/12(火) 18:34:17
>>166
いや、建国後にモスクワとベルリンで果てし無き暗闘が


169 : 名無しさん :2013/11/12(火) 18:34:28
>>167
むしろ列強の介入があるだろうし、シュタージがそもそも成立する間もなく潰される可能性すらある。


170 : 名無しさん :2013/11/12(火) 18:35:23
>>168
その前に赤くなったドイツは真っ先に潰されるわ。
列強も流石にロシアと違って黙っていられるような位置には無い。
無理してでも潰さないといけない、と各国が動き出すよこれは。


171 : ひゅうが :2013/11/12(火) 18:36:09
>>167
シュタージ「ブルジョワどもは互いに争わせればよいのだよ。
人民から不正に略取した財産で育ちながらも職能を持たないという救いがたい豚のような奴らはせめて娯楽に役だってもらわねば(笑
ああ、需要と供給、適材適所。これこそ経済学的必然なのだよ。わかったかね?
わかったならさっさとおっちにたまえ。弾丸が勿体ない。
君らが大好きな極東の蛮族のようにハラキリか、スコップで互いになぐり合うか選ばせてやる。
どちらか長く生きていた方が自らの労働の対価で家族を養うというのなら罪を許してやらんんこともないが?」


172 : 名無しさん :2013/11/12(火) 18:38:08
>>ひゅうが様乙です

開国前から着々と下地が整備されてたのですね。
こりゃあ開国後直ぐ様列強クラスいなるのも納得だw


173 : ひゅうが :2013/11/12(火) 18:38:25
ああ、>>171はもしも赤いドイツになったら…というIF話です。
たぶん列強の介入前にこんな悲劇が各所で生まれているはず…
(参考:シュタージの協力者は旧東独で1000万人以上。隣人は隣人を密告しあうという悲劇が各所で発生した)


174 : 名無しさん :2013/11/12(火) 18:39:19
ドイツ人?なにそれ?僕シュタージ!!

鈍いなぁ…俺がシュタージだよぉ!!


175 : 名無しさん :2013/11/12(火) 18:40:27
まあ、確実に列強が介入してソ連とは違い早期に解体されるでしょうからねえ。
それでも短期間dねどれだけの人が死ぬ事やら、まあ赤化政府の関係者も列強に拘束された後尽く処刑されるでしょうし、
密告者に対する報復が列強占領軍公認で国家規模で行われるでしょうから更に血なまぐさい事になるのは確定ですが。


176 : ひゅうが :2013/11/12(火) 18:43:30
>>172
史実でも江戸時代の高度な教育が明治の発展の起爆剤になっていましたからね。
日本自体が大きくなっていたのでちょっと不便なところを改良するのに外から仕入れた新しい知識を使っていたら下地ができていた…という感じですw
アメリカだって、米英戦争後わずか半世紀ほどで列強なみの国力を整えスペインに圧勝したり南北戦争で第一次大戦なみの総力戦をやっているので、こっちでもできないことはないかなぁ…と。


177 : 名無しさん :2013/11/12(火) 18:44:39
ナチスが民主主義で選ばれたように共産主義も民主主義で選ばれる可能性がある。
武力革命でない限りはフランスやオランダの周辺国は国内事情的に武力介入は無理じゃないかな。


178 : 475 :2013/11/12(火) 18:45:37
>>171
了解しました。
同志少佐、少佐、政治委員殿


179 : 名無しさん :2013/11/12(火) 18:46:06
共産化で思ったんだが、皇室があるからありえん話だけど
大陸日本は史実以上に共産主義に適した国になってないかな?


180 : ひゅうが :2013/11/12(火) 18:48:03
>>178
この世界では赤い飛行船がロンドンを襲うのか。しかも中身は…(真っ青)


181 : 名無しさん :2013/11/12(火) 18:49:34
>>177
共産主義派と国粋派での内戦でも起こしちまえばこっちもんさ。

スペイン内戦みたく義勇軍とでも託けて戦力送り込めばいいのさ!


182 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/12(火) 18:52:05
>>175 家族関係の崩壊、社会モラルの崩壊、密告者ということで弾圧、列強の
”資本主義への再教育”という名のもとでの隷属化・・・。
つまりドイツの共産革命は列強がドイツを支配するために仕掛けた陰謀なんだよ!


183 : 475 :2013/11/12(火) 18:52:16
>>180
吸血鬼化親衛歩兵大隊「ラスト・バタリオン」ですね。
相手は、加藤さんと旦那それと、十字軍で


184 : 名無しさん :2013/11/12(火) 18:54:29
少佐!少佐殿!代行殿!大隊指揮官殿!

少佐!少佐殿!代行殿!大隊指揮官殿!

少佐!少佐殿!代行殿!大隊指揮官殿!


185 : 名無しさん :2013/11/12(火) 18:57:54
>>179
一君万民論(ニッコリ)


186 : 475 :2013/11/12(火) 19:00:08
>>184
同志が抜けているぞ!
この、反動主義者め、貴様はオストプロイセンで人民の為に肥やしになってもらうぞ


187 : ひゅうが :2013/11/12(火) 19:00:35
ちょっとネタを一本投下いたします。


188 : ひゅうが :2013/11/12(火) 19:01:05
――1904年2月8日 午前10時 サンクトペテルブルグ エルミタージュ宮殿
   「冬宮」

聖ペテロの名を冠する都市は、北のヴェネチアと称される水運の都である。
巨大なロココ建築が立ち並び、規模においてそれは欧州の他の帝都を圧倒しているといっていい。
中でも「隠れ家」を意味するエルミタージュ宮殿は、巨大という言葉と壮麗という言葉を全身で表現するような、そんな宮殿だった。
冬の宮殿として代々のロマノフ朝の皇帝たちが住み続けるこの宮殿は、この日喧騒に包まれている。
正確には、怒号と悲鳴によって。

「なんということだ!」

壮年の美丈夫が怒りの声を張り上げていた。

「君たちは言っていたではないか。あれは東洋の―ああこのおぞましい表現こそ汚らわしいとなぜわからん!―猿(マカーキ)の強がりです。奴らは拳を振り上げてもそれを用いる度胸などありません、と!」

「しかし――」

「言い訳はたくさんだ!確かに余は日本美術の愛好者だとも。日本式の茶のファンだとも!だがそれを、そうした好印象を帝国の枢機にからめるというのか!?そうした危惧を理由に独断専行する?
そしてルーシを戦争に巻き込む?
それこそ不敬であろう!!」

朝の団欒の中に慌てて駆け込んできた外相と彼らを案内してきた侍従たちは、古の「雷帝」イヴァン4世のごとき怒号の中で唖然としながら頭を下げていた。

この日の7時、日本本土から封函で送られてきた文章の開封命令が短い長距離無電による指令で開封され、ペテルブルグ駐留の日本大使は「可及的速やかに」ロシア外務省へと走った。
このところ日参していたためにスムーズに夜勤職員が執務室まで通し、彼らを待機させる。
そして7時30分、遠く離れた日本本土とほぼ同時に日本帝国はロシア帝国への宣戦布告文を手交したのである。
ロシア外務省は大混乱に陥った。
なんといっても極東方面は「大使」でなく「公使」という一段低い地位の人々が派遣され、しかもハバロフスクの極東総監府が命令系統の間に入っている。
そのためにいちいち極東総監府を通してでないと外交交渉が行えず、また軍事力の行使についても介入ができない。
そんな中で急速に日露関係が悪化していたことは認識していたものの、まさか日本側から戦争が仕掛けられるとは。
まさに政府関係者にとり青天の霹靂である。
どちらかといえば日英同盟を通じ、英国が行ってくる干渉を警戒していただけに衝撃は極めて大きかった。


189 : ひゅうが :2013/11/12(火) 19:01:39
そして、誰かが気付いた。
極東総監府は警戒命令や戦闘命令を出しているのか?

とその時、駐日公使館から宣戦布告文の内容が送信されてきた。
彼らは青くなった。
正規のルートで内容が上げられている。しかし極東総監府に情報は伝わっていない!
確かに真っ先に本国へ送られるのは正規の手続きだ。
だが、その後極東総監府に情報を渡すのは誰か?命令を下すのは誰か?
極東総監府は皇帝直属の機関である。であるなら、皇帝ニコライ2世が有する軍の統帥権を用いて戦時体制が下命されねばならない。
――致命的に時間が足りない!

最後通牒が手交されてから極東の部隊が増強されるまでに極東総監府と政府・皇室の間でどれだけの協議が行われそして実行されるまでどれだけの時間がかかったのかを鮮明に覚えている人々は、あわててエルミタージュ冬宮に走ったのであった。

「それで、現状はどうなっている?」

ニコライ2世は荒い息を吐きながら鋭い目で、朝の団欒の時間に凶報を持ってきた連中を睨みつけた。
そもそもニコライ2世にそこまで状況が悪化していたという認識はなかった。
せいぜい、あの愛すべき国が態度を硬化させつつあり仕方なくも軍事的圧力を加えなければならなくなりそうだといういささか不愉快な認識である。
極東総監府からは「哨戒任務を実施」といった内容が上がってくるのみであるし、外務省も曖昧な態度のままだ。
ともかくも平和は守られつつあるらしいと彼はそう思っていたのだ。
落ち着いた皇帝をみて男たちは気をとりなおし――

「失礼します!
インチョン(仁川)港に展開中のわが海軍艦艇に日本海軍が攻撃を加えました!装甲巡洋艦2隻が大破炎上中!!」

「ポート・アーサー(旅順)要塞から緊急電!海上に敵艦隊出現!少なくとも戦艦5以上を確認!」

「太平洋艦隊主力が停泊中の泊地に海上艦から砲撃が加えられています!!」

凶報は、さらに多く入ってきた。


ニコライ2世はこのとき悟ったという。
わが国は、きわめて危険な状況へ無造作に足を突っ込んだのだ、と。


190 : ひゅうが :2013/11/12(火) 19:03:05
【あとがき】――というわけで、大陸日本の日露戦争 「開戦」編でした。
内容は黄海海戦ネタに準拠しております。


191 : 475 :2013/11/12(火) 19:03:12
>>186
途中送信してしまった。

…何、助かりたい?
なら、出すべきものが有るだろう?
(ゲス顔


192 : 184 :2013/11/12(火) 19:05:57
出すもの……夏に手に入れた薄い本しか……


193 : 名無しさん :2013/11/12(火) 19:08:17
ひゅうがさん乙です
これからロシアは崩壊というなの坂道を転がり落ちて行くことになる。
明石大佐がアップをはじめました


194 : 名無しさん :2013/11/12(火) 19:08:49
>>190
乙です。
見事にロシア帝国の制度上の問題を利用しましたね。
まあこのくらいは序の口というべきでしょうか、どちらにしろ大陸日本にや逮捕ねをへし折られる作業が開始ですなあ。

>>191
その前に国粋派との内戦と国粋派への支援で来た各国義勇軍に蹂躙されるお仕事が待っております。


195 : 184 :2013/11/12(火) 19:09:07
>>ひゅうが様乙です

遂に始まってしまった日露戦争…てか警戒命令さえ出していないとか侮り過ぎだろロシア(汗


196 : 194 :2013/11/12(火) 19:09:48
にや逮捕ね、ではなく 屋台骨です。
何と言う間違えを。

>>193
やり過ぎない様に小人さん達が調整するかもしれませんな。


197 : 475 :2013/11/12(火) 19:12:28
>>192
ほう、其れは日帝に対する情報収集の成果かね?モノ次第では、処分は取りやめてもいいぞ


198 : 名無しさん :2013/11/12(火) 19:13:05
ω・)小人さん「撫子ちゃん。ヤッチまってもいいけどやり過ぎないようにね。返り血でも浴びたら落とすの大変だからね」


199 : 184 :2013/11/12(火) 19:14:52
>>197
そうです同志!この夏に手に入れたばかりの貴重品であります。


200 : 475 :2013/11/12(火) 19:15:02
ひゅうがさん乙です。

ロシアも身から出た錆とはいえ、可哀想ですな。特にニコライ二世


201 : 名無しさん :2013/11/12(火) 19:15:28
同志が困っとる「どうしよう…」


202 : 475 :2013/11/12(火) 19:19:10
>>199
喜べ同志184、この件は帝国主義者による陰謀ということが判明した。
よって、同志184は無罪だ。

…かわりに同志ひゅうがをとりしらべる


203 : 名無しさん :2013/11/12(火) 19:21:26
>>198
大陸日本の力が強すぎるせいでさじ加減を間違えると本編以上の大惨事確定だからね。
しかも確実に日本にその影響は悪い形で戻ってくるし(汗)


204 : 184 :2013/11/12(火) 19:23:39
>>202
ありがとうございます同志!


205 : 475 :2013/11/12(火) 19:27:54
>>204
いやいや、これぐらい対したことでは無い、其れより例の情報収集を継続してくれ


206 : 名無しさん :2013/11/12(火) 19:28:08
赤い同志は本当にどうしようもないね……どういだけに…うわ!何をするやm(バンッ!バンッ!)


207 : 名無しさん :2013/11/12(火) 19:32:36
>>205
了解しました同志。


208 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/12(火) 19:33:35
乙です。いろいろと制度が古いと情報伝達も致命傷ですね。
後で極東の総監府の面々がえらい目にあうでしょう。


209 : ひゅうが :2013/11/12(火) 19:39:21
>>208
史実でも伊藤博文が心血を傾けた妥協案の文書を極東総監府でとめて報告しないなんてこともしてましたからね…
そんな彼らのバイアスがかかった情報が外務省に来るので、時折行われる大使の直接交渉時に混乱をきたしていたようです。
今回は小人さんからの助言もあって、それを最大限に利用したのでしょうw

あとなんか反革命主義者の烙印押されたので転向しまーす(ヲイ)
メキシコで人材発掘されるのはイヤなので。


210 : 四〇艦隊の人 :2013/11/12(火) 19:41:04
ひゅうが氏乙。
あの自分の短い描写からここまで的確に推察できるとは……お見事です。

さて、E−3海域攻略作戦を一時中断せざるを得なくなったので、ちょっとしたネタを投稿しようと思います。
もう一度いいますがネタです。大陸日本本編には一切関係ありません。


211 : 名無しさん :2013/11/12(火) 19:42:35
明石大佐「反政府勢力に支援するのはいいが戦後を考えて支援しろだと全く厄介な」
白熊「日本と戦争しているのに足下が何か騒がしいクマ」
明石大佐「とりあえず中央アジアの民族主義者に武器と金を渡してスオミの独立派と渡りつけて途中で郵便馬車を襲っていたジュカなんたらを逆に襲って金を奪って」
白熊「大陸横断鉄道が爆破されたクマ、軍人や役人の給料を奪われたクマ」


212 : 名無しさん :2013/11/12(火) 19:44:19
明石と聞くと、熱き冒険者の方の顔が浮かぶw


213 : 四〇艦隊の人 :2013/11/12(火) 19:44:25
「ハッ、ここは!?」

前世で救国の大宰相嶋田繁太郎と呼ばれた男は布団の上で大往生を迎えた後、なぜかまた一九〇五年の防護巡洋艦和泉医務室で嶋田繁太郎少尉として目を覚ました。

「またかよっ!!」

恐慌状態とみなされ、鎮静剤(物理)を打たれて佐世保海軍病院に放り込まれた頃には落ち着きを取り戻したが、そこではさらに彼のSAN値を削る展開が待っていた。
この世界の嶋田の記憶によるとこの世界の日本は史実、及び前世の十倍ほどの面積を持つ大陸だったのである。
しかも江戸時代後期に自力で産業革命を起こしペリー艦隊の来航の際には蒸気軍艦による出迎えをしたり、剣牙虎と呼ばれるサーベルタイガーの生き残りや、蝦夷象と呼ばれる大型の像の一種、日本鰐と呼ばれる巨大爬虫類がいたりするがそれらはまだ可愛い方であった。
看護婦に持ってきてもらった新聞の一面を眺めたとき彼は口に含んだお茶を噴出した。
そこには現在の戦況に関する記事や政治の記事に混じってこんな記事が載っていた。

「四国山脈にて火竜の大繁殖を確認、付近一帯の住民に避難命令」
「四国猟友会連合、皇軍に支援を要請」

「今度はモンハン世界かよ!!」

そう怒鳴った彼は駆けつけた医師によって再び鎮静剤(物理)を打たれることとなった。


ネタ〜大陸日本はリアルモンハンワールドだったようです〜


「銚子漁港にて水竜が大豊漁、旬の値崩れが心配」
「白兎獣の毛皮のコートが欧米で人気、売り切れ多数で増産を求める声も」
「養蜂園が青熊獣に襲われ、六〇円の損害が出る」
「岩手猟友会、轟竜の討伐に成功」

新聞には前世でも見たような記憶のある記事に混じってそんな記事が載っていた。

嶋田がやってきたことを契機に緊急で召集された夢幻会の会合、誰もが複雑な顔をしていた。

「何であんな生物が存在できるんだよ、生物学的に有り得ないだろ常識的に考えて」
「それよりそんな連中を今まで狩ってきた狩人って何者だよ、本当に人間か?あいつら」
「九州では一昔前まで武家の男児は成人の儀式として一人で山に入って飛竜を狩ってくるのが習慣だったそうだ」
「さすがSHIMADU、そこに痺れない憧れない」

お通夜ムードの一同を見渡して、嶋田がため息と共に言った。

「まあミラボレアスとかアルバトリオンみたいのがいないだけマシだと思いましょう、というかそう思わないとやってられません」
「…………」
「何ですか辻さん、その沈黙は」
「確かにモンハンで言う古龍はいませんでしたが、ある意味それらより厄介なのはいるんですよ」
「……まさか!?」

辻が取り出した新聞には、一八七八年の日付、そしてこんな記事が載っていた。

「室蘭付近に恐暴竜出現、北海道全域の皇軍厳戒体制に」

「この期に及んでイビルジョーかよ!?どうしろって言うんだ!?」

終われ


214 : 名無しさん :2013/11/12(火) 19:44:47
>>211
赤支援よりも安全でえげつないなあw
史実以上ロシアは厳しい事になるのは確実www


215 : ひゅうが :2013/11/12(火) 19:48:25
>>213
こんなじゃなくて本当によかった!(安堵)


216 : 名無しさん :2013/11/12(火) 19:48:48
乙です。

茶をふきそうになりましたw


217 : 名無しさん :2013/11/12(火) 19:50:37
古龍はヤバイからなぁ

やり合うなら要塞クラスが必要だ(^-^;


218 : 名無しさん :2013/11/12(火) 19:54:06
岩手猟友会すげぇ!?


219 : 名無しさん :2013/11/12(火) 19:55:48
なるほど北海道七大要塞はそのためか(棒


220 : 名無しさん :2013/11/12(火) 19:58:16
>>この期に及んでイビルジョーかよ

カスケードだ! ゴリアスだ! プラズマボンバーだ! いや、ライサンダー持って来い!!


221 : 名無しさん :2013/11/12(火) 19:59:01
岩手猟友会は全員「MATAGI」というSランク持ちなのかw


222 : 475 :2013/11/12(火) 20:00:57
四◯艦隊の人様乙です。
ところであなたはひょっとして、提督ですか?


223 : 名無しさん :2013/11/12(火) 20:01:08
>>179
そもそも日本は元々比率的に言うと社会主義国に近いしね


224 : 名無しさん :2013/11/12(火) 20:01:14
日本歩兵どんだけ強いんだよ、てかロシア良くこんなのに喧嘩売ったな。


225 : 四○艦隊の人 :2013/11/12(火) 20:04:19
呉所属の少将です。


226 : 名無しさん :2013/11/12(火) 20:06:07
大変だ、妖怪猫吊るしの編隊が!!


227 : 名無しさん :2013/11/12(火) 20:10:35
ひゅうが様乙です。

しかし……ニコライ2世は報告・連絡・相談がまるで成り立っていない自分とこの問題点を自覚出来るのかな?


228 : 名無しさん :2013/11/12(火) 20:10:47
>>224
「九州では一昔前まで武家の男児は成人の儀式として一人で山に入って飛竜を狩ってくるのが習慣だったそうだ」
九州平均がこれだとすると、九州最狂集団「殺魔inSIMAZU」なら、それ以上という事となる。
そして、そんな「SIMAZU」と一歩的な虐殺ではなく、曲りなりにも戦かえた英国って…


229 : 名無しさん :2013/11/12(火) 20:15:20
>>228

きっと歩兵が決死の足止めしてる間に
歩兵もろとも艦砲で殲滅してたりしたんじゃね?


230 : 名無しさん :2013/11/12(火) 20:16:22
乙です

…これもしかしてブリテン大陸とかの方にも似たようなのが存在しているんじゃ(震え声)


231 : 名無しさん :2013/11/12(火) 20:17:38
ブリテン大陸にはリアルアーサー王がいて竜退治とか巨人退治とかやってるに違いない


232 : 名無しさん :2013/11/12(火) 20:19:57
射程距離の長い艦砲射撃で砲台を破壊して、海兵隊と艦隊水兵が占領

占領後、態勢を立て直したSHIMAZU兵が夜襲を敢行、海兵隊がほぼ殲滅される

少数の海兵隊と水兵がボートで脱出。追ってきたSHIMAZUを艦隊からの銃砲撃で何とか撃退

そのまま硬直状態になる

こうかな?


233 : 名無しさん :2013/11/12(火) 20:20:17
アーサー王「駆逐してやる!」


234 : 名無しさん :2013/11/12(火) 20:21:26
>>232
それ完全に人間相手の戦い方やない…ハリウッド辺りで化け物相手に使うやり方やw


235 : 名無しさん :2013/11/12(火) 20:22:45
ブリテン島で確かアスカロンをつかって竜殺したとされる聖ゲオルギウスが本当にやっていそうだね


236 : ひゅうが :2013/11/12(火) 20:23:03
>>227
憲法においても君主大権が大きく責任と職権が曖昧な国家ですからねぇ。
君主の気まぐれが許されるか否かで立憲国家としての性格は決まってしまいますから、かなり大変でしょう。
干渉して改善を試みれば試みるほどどつぼにはまっていきそうです。


237 : 名無しさん :2013/11/12(火) 20:23:27
だってこうでもしなきゃ、「イギリスと殺魔が互角にやりあった」という状況が作れないw


238 : 475 :2013/11/12(火) 20:25:22
>>225
矢張り提督でしたか、私も昔はやっていたのですが、色々とあって、ここ何ヶ月かは、手を触れていません。…今ごろ榛名どうしてるかな


239 : 名無しさん :2013/11/12(火) 20:26:59
日英ともにドラゴンスレイヤー同士が殺し合ったのですね


240 : ひゅうが :2013/11/12(火) 20:28:09
個人的には、ガトリング砲ないしは斉射砲を英国が持ち込んでいてそれによってSIMAZUの突撃を阻止しようとして半壊状態にまで持ち込んだと考えていますw
ですが失敗、海上艦からの艦砲射撃を試みますが、陸上からの大口径ロケット弾攻撃や人力潜水艇の艦首に棒に括り付けた爆雷で攻撃されたとかw
しかし大活躍の代償に鹿児島市街地を焼かれ、政府からの仲介もあって講和とw


241 : 名無しさん :2013/11/12(火) 20:34:00
ぷ、プレイヤーだ!誰かプレイヤーのハンターを呼んでこい!
あいつらは軍隊が全滅するような脅威のモンスターを最悪ソロで狩れるバケモノだ!

……あれ、こいつら闘技場に居るってことは人間がある程度制御できるってことだよな……
ということは日清戦争とかで街のど真ん中に離せば(ry


242 : 名無しさん :2013/11/12(火) 20:34:28
それはトラウマになってもしかたないw


243 : 名無しさん :2013/11/12(火) 20:41:46
人間相手になんて酷いことを…


244 : ひゅうが :2013/11/12(火) 20:41:53
>>242
英国海兵「なんであいつらガトリングの弾幕の中を雄叫び上げながら突っ込んでくるんだよ!」
英国艦隊「サツマの船をだ捕して賠償金と賞金上乗せ狙ってたら、30分もたたずに蒸気軍艦4隻沈んでた…
     腹立つから無差別艦砲射撃したら、接舷切り込みやられた…」

SHIMAZU「あいつら太閤の軍勢より弱かった。これしきの弾幕で満足すっとは。」


245 : 名無しさん :2013/11/12(火) 20:43:11
太閤さん半端ないっすww


246 : ひゅうが :2013/11/12(火) 20:51:22
まぁ単位面積あたりの火力は異常になりましたしw
しかし薩摩の皆さんは軍が壊滅。市街地も焼かれているので阻止には失敗してます。


247 : 名無しさん :2013/11/12(火) 21:03:40
>>244
火中車を数千単位で持ち込んでそうだな、大陸日本の秀吉。


248 : 名無しさん :2013/11/12(火) 21:18:01
火中車をあの時代に数千……どんな経済力と生産力、補給能力してんだよ大陸太閤…


249 : 名無しさん :2013/11/12(火) 21:20:55
えーと、世界一の金持ちって説もある黄金の5倍以上は持ってる……?
大陸日本の資源的に


250 : 名無しさん :2013/11/12(火) 21:21:01
金塊を数百トン以上かな。


251 : 名無しさん :2013/11/12(火) 21:22:41
>>244

オランダ人「SHIMAZUを生け捕りにしようとかイギリス海軍は自殺希望者の集まりか?!」


252 : 名無しさん :2013/11/12(火) 21:23:33
というか、そこまでしないと屈服できなかったSIMAZUってどんだけー(白目


253 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/12(火) 21:25:29
遅ればせながらモンハン乙w。
どう考えても米国どころか戦争自体起こらねえだろw。


254 : 名無しさん :2013/11/12(火) 21:37:53
>>253
というか、開国させようとしたペリーは後悔したんじゃないかな?
あと、オランダやポルトガル・スペインは一生懸命翻意を促したに違いない。


255 : 名無しさん :2013/11/12(火) 21:39:04
おい、悪いことは言わないから止めとけ、あいつら自分の国以外には興味示さないんだから、態々世界に引っ張り出すな。ですねw


256 : 名無しさん :2013/11/12(火) 21:40:16
ひゅうが氏の大陸日本の明治維新や六六六艦隊の話を読んでいたら、大陸日本の
飛行機開発が倉崎重蔵が自重せずに暴走したらというSSネタが頭に浮かんだ
誰か書いてくれないかなー。(自分には文才ありませんので書けないんです)


257 : 名無しさん :2013/11/12(火) 21:41:10
そもそも本編含めて、倉崎が自重なんてした事があっただろうかw


258 : 名無しさん :2013/11/12(火) 21:46:11
自重はしたんじゃない?
でなければ試作機だけで飛行隊組めるぐらいつくってそう。


259 : 名無しさん :2013/11/12(火) 21:46:25
そして、後悔したあとにオランダやスペインに土下座して仲介を依頼するとw


260 : 名無しさん :2013/11/12(火) 21:47:43
憂鬱倉崎、三菱社員達が別の自重しないメーカーを作っているはず
それも複数


261 : 名無しさん :2013/11/12(火) 21:50:04
倉崎の転生者「今回の太平洋戦争にはジェット戦闘機を間に合わせよう」


262 : ひゅうが :2013/11/12(火) 21:51:49
ツェッペリンシュターケンの巨人爆撃機計画にあった全幅140mの巨大爆撃機を実際に作ってたりしてw
(某パヤオの雑想ノート参照)


263 : 名無しさん :2013/11/12(火) 21:52:12
いや、対飛竜兵器としてロボット兵器を作るのだ!


264 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/12(火) 21:53:10
倉崎なら冬戦争時にHe280クラスを配備しかねないw。


265 : 名無しさん :2013/11/12(火) 21:53:38
倉崎、三菱クラスの会社が幾つもできるのか…


266 : ひゅうが :2013/11/12(火) 21:54:33
>>263
いないからね!?ネタだから。
本当にいないからね!?


267 : 名無しさん :2013/11/12(火) 21:55:37
>>266
それは作れというフリなのか?


268 : 名無しさん :2013/11/12(火) 21:56:06
い、一体転生者達の暴走によって何が始まるんです?(震え声)


269 : 名無しさん :2013/11/12(火) 21:56:53
大惨事がw


270 : ひゅうが :2013/11/12(火) 21:57:53
や。飛竜の公式設定化はやめてほしいだけです。
ロケット弾ならまだしも…


271 : 名無しさん :2013/11/12(火) 22:01:20
ロボット兵器だめ?


272 : 名無しさん :2013/11/12(火) 22:02:34
ジェット戦闘機の早期導入はありと……。
まあ二回目で資源もある「強くてニューゲーム」ですしw


273 : 名無しさん :2013/11/12(火) 22:03:02
やり過ぎずに完全な一発ネタだったらおk。

それを無理やり大陸本編?に当てはめようとするのがダメ。

節度と限度を守ればいいのです!


274 : 名無しさん :2013/11/12(火) 22:04:01
史実5倍の資金とマンパワー、そして2回の前世による知識の蓄積……
もう飛行機がとんでもないことになるに違いない……(gkbr


275 : 名無しさん :2013/11/12(火) 22:05:52
二十年先行く装備とアメリカ並みの資源を持った日本……で、WW2ではどの国がいけにえに?


276 : ひゅうが :2013/11/12(火) 22:12:47
>>271
少なくとも20世紀末までは技術的に不可能です。
計算力が追いつきません。
無人機やゴリアテのような遠隔操作機材、ラジコン艦艇ならまだしも、ロボット兵器は現代でも最先端技術です。


277 : 名無しさん :2013/11/12(火) 22:14:31
なんか、倉崎の暴走ネタを振った人間ですが、妄想をこねていくうちに
序文だけですがSSが出来てしまいました。投下してもいいでしょうか?
はっきり言って、SSになっていませんが。


278 : 名無しさん :2013/11/12(火) 22:17:37
くっくっくっく、さっさと投下するがいい・・・・・・・・・

面白ければ褒め称えるしつまらなければツッコミ百裂拳でフクロにしてくれる・・・・・・・・・

日本語訳
(期待してるのでどうぞ投下お願い致します)


279 : 名無しさん :2013/11/12(火) 22:17:39
学天則がクラタスもどきになる程度はありそうで困る。
転生者自重しないし。


280 : 四○艦隊の人 :2013/11/12(火) 22:18:29
>>277
全裸待機中。
……寒いぃぃ


281 : 名無しさん :2013/11/12(火) 22:18:30
では、投下します。初めてなのでみなさん期待しないでくださいね。


282 : 名無しさん :2013/11/12(火) 22:19:04
大陸日本航空機開発史(ネタ)

 
大陸日本の世界においても最初に飛行機を飛ばしたのはライト兄弟であった。
しかし、大陸日本があるこの世界ではその後の歴史の流れは大きく変わっていたのだった。

大陸日本は資源が豊富で資金も夢幻会の活動により経済も史実世界よりも順調に回っており、
お隣の中国での内戦を契機に兵器のライセンス生産と自国兵器を売りさばきながら経済
を振興させてながら主にアメリカから工作機械を導入しつつ重工業化に努めていた。

そんな状況でこの男が暴走を開始する。倉崎重蔵である。

彼は前回(憂鬱本編)の経験を生かし早期に倉崎重工を設立、夢幻会に接触し工業製品の
制作に携わりながら基礎工業力を身につけていった結果、1900年頃には欧米列強の背中に手が届くくらい
にはなっていた。

そこで、彼は1903年のライト兄弟の初飛行を待って飛行機の作成を開始する。彼の持つ未来知識と
以前に培ったノウハウと同じ転生者の技術者とともに、日本を航空機大国にするべく自重を捨てて
開発をしていった。その結果、1904年に初の国産飛行機が初飛行を成功し、日本の
技術力に対して諸外国が一斉にその認識をあらためる契機となったのであった。


283 : 名無しさん :2013/11/12(火) 22:21:37
以上です。はっきりいってこれ以上は私ではムリですた。
SS書いてる人はほんとに尊敬します。

ちなみに、ライト兄弟の開発まで航空機の開発しなかったのは
夢幻会の人間が必死こいて止めていたからです。


284 : 名無しさん :2013/11/12(火) 22:23:08
止めるかなぁ。
作れるなら先に作って特許抑えそう。


285 : 名無しさん :2013/11/12(火) 22:23:26
乙です
土地が広いから航空機の開発って割と切実ですよねぇ


286 : 名無しさん :2013/11/12(火) 22:23:31
乙です

たったの一年後(汗)
ライト兄弟だって真っ青だ…


287 : ひゅうが :2013/11/12(火) 22:23:56
乙です!


288 : 名無しさん :2013/11/12(火) 22:25:24
あ、途中送信だ。
とにかく乙です。


289 : 倉崎ネタの人 :2013/11/12(火) 22:27:00
ありがとうございます。
ちなみに、ひゅうが氏の設定を使っているので、冶金や製鉄技術は最初からかなり
高く、蒸気機関も持っていたから、工作機械のコピーも比較的スムーズに進んだ
という想定です。


290 : 四○艦隊の人 :2013/11/12(火) 22:27:11
乙です。
さすがは倉崎、死んだ位じゃ変わらないwww


291 : 名無しさん :2013/11/12(火) 22:29:26
最初から、全金属単葉機としてデビューして世界各国が一斉にまねしようとして墜落事故を連続でやらかすとか


292 : 倉崎ネタの人 :2013/11/12(火) 22:29:42
あと、なぜ夢幻会の人間がライト兄弟の発表まで待ったかというと。
さすがに世界史的な発明を未来知識があるというズルで奪うのはどうかという
良心の呵責というものがあったからです。


293 : ひゅうが :2013/11/12(火) 22:29:46
>>279
ああアレですか…
自律式でないもので、兵器としては量産性最悪でもよければ作れなくもないとは思います。
趣味の領域でオーダーメイドで超絶劣化版がというものですが。


294 : 名無しさん :2013/11/12(火) 22:31:46
別に未来知識あって、奪うのは良いじゃないすか?

例えば、結核の特効薬を速く発表して、病死の人を減らすとか


295 : 倉崎ネタの人 :2013/11/12(火) 22:34:17
>>291
さすがに全金属単葉機はしょっぱなには作らないかと。下手に作るとその後の技術
開発が加速して未来知識のチートの差が詰められてしまいますから。
全金属単葉機はWW1に登場する予定です。(史実ドイツの単葉機フォッカーと同時期に)


296 : 名無しさん :2013/11/12(火) 22:35:49
いらなくなった装備はどうしよう...
三八式とか何丁作ったんだ?


297 : 名無しさん :2013/11/12(火) 22:37:03
>>296
憂鬱本編より重工業が絶望的になったソ連にでも売りつけましょうか……
辻ーんの適正価格でw


298 : 名無しさん :2013/11/12(火) 22:38:01
>>296
お隣が変わらずドンパチやってるのは変わらんから本編見たくそこに売るでいいんじゃない?
あとはテコ入れする国家とかに安価で売り渡すとか。


299 : ひゅうが :2013/11/12(火) 22:41:17
ソ連と向かい合うポーランドや西ウクライナ、あとトルコなどに復員の際に有償供与とかw
あとは大陸に…


300 : 四○艦隊の人 :2013/11/12(火) 22:45:34
さすがに飛竜はネタですよ?
あんなもの放り込んだらめちゃくちゃになるし。
最初に念押しもしたじゃないですか、二回も。


301 : 名無しさん :2013/11/12(火) 22:46:32
どうせ梃入れするなら、明治の日本人の先見の無さに泣いた二宮忠八に対してでしょう


302 : 475 :2013/11/12(火) 22:49:03
>>299
エンヴェル・パシャ「汎トルコ主義運動への支援はまだですか?」


303 : ひゅうが :2013/11/12(火) 22:49:33
>>300
それをもとにロボット兵器をという要望があったようでしたので念のためであります。
こちらこそくどくて失礼しました。


304 : 名無しさん :2013/11/12(火) 22:56:34
>>251
オランダ「いや。うちで売った砲塔とかも良い仕事してますよ。」
>>270
では日本大陸には日本大陸の姿をした龍が眠っているとほざいてみる。


305 : ひゅうが :2013/11/12(火) 22:59:03
>>301
初飛行の栄誉は無理かもしれませんが、旅順上空に舞っているかもしれませんね。
軍用気球はロシア側により投入されてましたし。


306 : 名無しさん :2013/11/12(火) 22:59:44
ところで、世界の企業ランキングに日本のエネルギー資源企業が上位にいると考えるとすごく胸が熱くなるんですが
日本がアップストリームを握れるって素敵すぎませんかね


307 : 名無しさん :2013/11/12(火) 22:59:53
>>304
真田幸村「馬頭竜は無敵だぁ!」


308 : ひゅうが :2013/11/12(火) 23:02:02
伝説は伝説のままで…


309 : 名無しさん :2013/11/12(火) 23:02:39
>>306
そいつは素敵だ 大好きだ!


310 : 名無しさん :2013/11/12(火) 23:04:15
>>日本大陸には日本大陸の姿をした龍が眠っている

それは伝説というよりも聡い国々の認識ですなw


311 : 名無しさん :2013/11/12(火) 23:11:58
>>304

居心地よすぎて眠りこけてない?


312 : 名無しさん :2013/11/12(火) 23:14:49
>>311
寝返りを撃つのが地震の原因で
吐息が漏れるのが火山の原因と(以下略)


313 : 名無しさん :2013/11/12(火) 23:16:04
>>306
三菱がセブンシスターズの一角をになってみたり
穀物メジャーなNOUMINがいるとかすごく憧れますわ


314 : ひゅうが :2013/11/12(火) 23:18:40
穀物メジャーNoukyouやオイルメジャーSumitomoですかw


315 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/12(火) 23:19:43
乙です。ライト兄弟の前に二宮忠八さんを・・・・。
大陸化してるから航空ショーとか鳥人間コンテストが盛大だなw。


316 : 名無しさん :2013/11/12(火) 23:26:52
資源メジャーの上位には、かなりの日本企業が食い込んでそうです。


317 : ハニワ一号 :2013/11/12(火) 23:28:38
帰ってきたらSSが複数投下されていた。最近まで過疎っていたのが嘘のようだ。

>>152-154>>188-190
ひゅうがさん、乙です。
ロシア帝国の複雑な命令系統を利用しましたか。この時点ではこの戦争で極東ロシア軍とロシア海軍が壊滅をすることを知らないんですよね。
戦後のロシア極東総監府やロシア財務省の一派ら敗戦の戦犯たちの末路がたのしみですね〜。(愉悦)

>>213
四〇艦隊の人さん、乙です。
この世界の大陸日本のハンターは列強の戦艦や戦車、航空機をモンスターの一つとして討伐・鹵獲するに違いない。(汗)

>>282-283
乙です。
転生者たち、よく倉崎を制止できたな。ライト兄弟の前に二宮忠八と組んで初飛行しそうなんですが・・・。
1904年の初の国産飛行機はライト兄弟のものよりも格段に高性能な機体なんでしょうね。


318 : 倉崎ネタの人 :2013/11/12(火) 23:30:40
すいません、二宮忠八さんのことを私知らなかったのです。知っていたら救済
SS書いたかもしれない。
ところで、倉崎ネタの続きが出来てしまいました。投下します。


319 : 倉崎ネタの人 :2013/11/12(火) 23:31:41
倉崎ネタ続き

倉崎工業は飛行機を開発したことで、世界中から注目を集めだした。その技術力によって
列強からの注目をあつめ、貴族や富裕層を中心に飛行機の受注を受けるようになっていた。
そんな中、倉崎はフォードよりも一足早く生産ラインによる大量生産体制の構築にかかっていった。
これにより、職人的な技術者は製造の現場から駆逐されることになってしまった。しかし、これは
倉崎の思惑通りであった。自分の息子が成長してきているのをいいことに、経営をほとんど部下と
若い息子に任せ、自分は新たに創設した倉崎設計にて職人集団とともに日夜、寝食も忘れて飛行機開発
にのめりこんでいったのであった。そして、10年後の第1次世界大戦が始まる前の1914年1月
日本の倉崎設計にて、とある飛行機の試作型が完成する。

史実の九一式戦闘機と九三式双軽爆撃機である。(この世界では皇紀2574年なので74式戦闘機と74式双爆撃機)
エンジンは史実の寿エンジンと同程度のスペックで信頼性や耐久性は史実のものよりも格段に良かった
(原料の獲得が容易なことと、製造技術のが向上していることによる)
機体構造がすべて金属でできている軍用機の出現はWW1にて敵国であるドイツのみならず、同盟国である英米仏を驚愕させ
、世界中で全金属機の開発が加速することとなった。

ちなみに、この機体はWW1の際には青島攻略時に使われ、青島にある艦艇や要塞に対しての爆撃や機銃掃射で損害を与えることに成功している。
また、ヨーロッパ戦線にも遣欧部隊と一緒に輸送され、英国の飛行場から250機の戦闘機と50機の爆撃機が出撃して
ドイツの首都とラインラントへの爆撃を成功させている。このときのドイツ戦闘機とのキルレシオは15:1とも言われている。
この日本の成果により世界中で航空主兵論が台頭し、米国は海軍軍縮条約による戦艦保有制限もあり空母機動艦隊の整備に
まい進したのは余談である。

WW1後倉崎重蔵はほとんどの社長業を息子と部下に引き継ぎ(丸投げともいう)、自分はジェットエンジンの開発とその派生であるターボプロップの
開発を進めていき、前回果たせなかったWW2にジェット機(疾風)を制式配備するという野望を実現させるためにさらなる情熱を傾けていくのであった。


320 : 名無しさん :2013/11/12(火) 23:34:44
NOUKYOUの生産調整で世界の食糧価格が左右されるとかw


321 : 倉崎ネタの人 :2013/11/12(火) 23:35:25
以上です。さすがにこれ以上は無理です。軍事知識がほとんどなくWiki便りな自分では
新しい機体の設定をつくることがががが。
誰か、ネタとなる設定ください。w


322 : 名無しさん :2013/11/12(火) 23:36:20
乙です。

暴走しすぎw
この大陸日本Hoi2で再現されたら絶対スキル9が5つ以上いるだろw(その他も最低で6〜7)


323 : ひゅうが :2013/11/12(火) 23:36:31
>>319
乙です!
野望は果てしないですね…


324 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/12(火) 23:36:38
乙w。レッドバロンときれいな頃の国家元帥が悲鳴あげるw。


325 : 名無しさん :2013/11/12(火) 23:37:30
WW2の状況次第では石油関連でも上位に日本企業入ってそう。


326 : 322 :2013/11/12(火) 23:39:49
訂正

スキル9 ×
技術レベル9 ○


327 : 名無しさん :2013/11/12(火) 23:41:44
乙ー

技術の進みが恐ろしいことにww


328 : ハニワ一号 :2013/11/12(火) 23:42:02
>>318-319,>>321
第一次世界大戦前夜に全金属機が完成ですか。(汗)
ゲーリング生き残れたんだろうか。
さすがに全金属機を相手ではドイツのエースが大量に戦死していそうです。


329 : 名無しさん :2013/11/12(火) 23:47:30
でもなんかリヒトホーフェンは生き残ってそうな気がする

だってドイツのエースだもん


330 : 475 :2013/11/12(火) 23:50:57
『ザイバツ』とは、元々は同族経営による企業体を指していたが、現在では『ザイバツ』と言えば、強大な権勢を誇る日系企業群のことである。
例として、巨大コングロマリットの『ミツビシ』、優れた先進性(変態性ともいう)で常に航空業界のひた走る『クラサキ』、今やロスチャイルドにも引けを取らない『ミツイ』などがあげられる。なお、近年では、こうした『ザイバツ』を『暗黒メガコーポ』と批判する声が主にアメリカから上がっている。


331 : 倉崎ネタの人 :2013/11/12(火) 23:52:36
>>322
HOI2で表記されると日本の技術者とくに倉崎関係は9レベルでしょうな。
三菱も7か8くらいありそうだし。川崎なんかもそれぐらいでしょうかな?

>>323
ジェット戦闘機の次は超音速と双発ジェットエンジンとミサイル搭載機を開発しようとか
考えてますこの倉崎老人(自重しろ)

>>328
ゲーリングさんとレッドバロンは生きています。生きているだけかもしれないですが。w
エースパイロットは日本の戦闘機を1機でも落としたらなってそうだな。w


332 : 475 :2013/11/12(火) 23:53:53
とりあえず、日本財閥興亡史の概略みたいなものです。暇ができたらSSにします。


333 : 名無しさん :2013/11/12(火) 23:53:55
乙乙。少しは自重しろ倉崎w
世界中の軍関係者が悲鳴を上げ続けるぞw
おそらくやってくるスパイも相当数になってるはず……コレには役立たずなおみやげでも渡すのかな?色々とw


334 : ハニワ一号 :2013/11/12(火) 23:55:38
日本大陸の資源だけでなく夢幻会の資源マップ知識によって世界各地の資源の権益を確保してる事を考えると
日系の資源メジャー会社が上位を独占しそうです。


335 : 倉崎ネタの人 :2013/11/12(火) 23:56:13
あ、あといい忘れてました。こんなのでもよければWiki転載は構いません。
需要があるかは知らないけれどw。


336 : 名無しさん :2013/11/12(火) 23:58:09
475氏
楽しみにしてます

食糧あって、エネルギー自給ができて、高い技術があり、かつ内需拡大が見込め、強力な軍事力を持っている…
ドル円経済戦争待ったなし!


337 : ひゅうが :2013/11/12(火) 23:58:37
>>330
そして財閥解体を含む経済民主化を日本大陸への門戸開放の一環として要求するんですねわかります。
また皇室財産による市場参入を悪辣なカルテルと糾弾し米国企業への非関税障壁撤廃を要求し米国人に日本さえ妥協すれば不景気はおさまると言うと…


338 : 名無しさん :2013/11/13(水) 00:00:49
>>330
暗黒メガコーポwww

忍殺ですかw


339 : 名無しさん :2013/11/13(水) 00:04:52
>>337
ヤンキーが自分の死刑執行承諾書にサインしているようにしか見えない


340 : 名無しさん :2013/11/13(水) 00:05:18
>>337
アメリカが言いがかりつけてくる非関税障壁とか努力不足の企業のイチャモンですねえ
その障壁取っ払っても質と値段が違うから売れることはなさそうだけどw
むしろアメリカで日本製がアメリカ製を駆逐する未来しか見えんw


341 : ハニワ一号 :2013/11/13(水) 00:07:04
>>337
他国に要求する前にロックフェラー財閥、メロン財閥などアメリカの財閥をすべて解体して下さい。
それができたなら話位は聞いてやるよw


342 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/13(水) 00:07:35
そして日本車のブレーキ不良とかでバッシングして叩き出そうと・・・。


343 : 名無しさん :2013/11/13(水) 00:08:40
欧州の空を人造の猛禽達が飛び回る。
複葉、単葉、布張り、木製・・・多種多様なその翼に描かれた紋章は実に様々だ。
不屈の魂を宿す蛇の目、誇り高き鉄十字――そして赤き太陽。

「レッドバロン・・・! リヒトオーフォン!」
転生者にして日本軍の戦闘機パイロットであるその男は、赤い機体を見つけて歓喜の叫びを上げた。

祖国を遠く離れた欧州の空で、出会うはずがない英雄と出会う。
出会うはずのない相手と、存在しないはずの機体を操作して技量の優劣を競う。

子供じみた空想が実現した喜びが自然と口から溢れ出る。



「首 お い て け ぇ!」


344 : ひゅうが :2013/11/13(水) 00:09:14
我が国は自由市場。
日本は政府主導で財閥による搾取構造を維持している…!


345 : 名無しさん :2013/11/13(水) 00:09:32
???「ヤードポンド法の方が酷い非関税障壁じゃない」


346 : ハニワ一号 :2013/11/13(水) 00:14:03
>>344
アンクルサムの小僧には教育が必要ですね。この冥王撫子がふざけたセリフを吐けないようにしてあげますよ。


347 : 343 :2013/11/13(水) 00:14:53
途中で切れてた
ゴメンなさい

一発ネタなので続きません


348 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/13(水) 00:15:14
>>343 薩摩流の一撃離脱が主戦術ですねw。


349 : 475 :2013/11/13(水) 00:18:51
>>338
ネタがわかってくれる人がいて嬉しいです。


350 : 名無しさん :2013/11/13(水) 00:19:02
>>342
トヨタに強要した公開実験とか酷かったですねえ
だからこの大陸日本のSSでアメリカ企業がどんなひどい目にあっても一切同情しなかったりするw
とりあえずサブマリン特許も出来ないほど証拠を残しまくってぐうの音も出ないほど特許で締めあげてやりましょうかw


351 : ハニワ一号 :2013/11/13(水) 00:22:40
大陸日本世界だとTPPはどうなるんだろうか。


352 : 名無しさん :2013/11/13(水) 00:25:42
TPPなんぞしたら、日本製品に市場のっとられる可能性があるからやらない
んじゃないかな?


353 : 名無しさん :2013/11/13(水) 00:25:56
ばりばりのブロック経済が構築されてるんじゃないですかね(テケトー


354 : 名無しさん :2013/11/13(水) 00:26:08
>>330
影で支配する組合=夢幻会ですねわかりま…


355 : 名無しさん :2013/11/13(水) 00:29:13
安い海外で品物作って日本で売る日本企業が出てくるやも?


356 : 名無しさん :2013/11/13(水) 00:29:59
ん〜
農業は大陸化+平地が増えている+品種改良+日本の品質管理で競合品は出ないかなあ?
日本じゃ栽培できないものはそもそも関税は殆ど無いだろうし
工業製品は夢幻会ブーストのお陰で品質圧倒?その代わりやすい廉価製品は流れてくるかもだけどBIG3の車は例によって関税0でも全く売れないと思うw
問題は保険と医療とかサービスの面ですかねえ。その辺は断固として譲らんでしょう


357 : 名無しさん :2013/11/13(水) 00:30:09
すると「蟹工船」で

「むげんかいとやらに戦いを挑まねばならん!」などと書かれるのか


358 : 475 :2013/11/13(水) 00:39:30
>>351
多分
アメリカ「とりあえず、日本を加盟させて色々縛って、下僕にしよう」
日本「引きこもりたいので、黙って下さい」
アメリカ「いやでも、市場とか資源とか利権とかあるよ〜」
日本「そんなの如何でもいいですから、引きこもらせて下さい」
アメリカ「其れがどうした、こっちが下手に出れば調子に乗りやがって、グダグダ言わずに話しを聞け、極東のイエローモンキーども」
撫子「貴様は私の国を愚弄した。この先生きていけるとおもうなよ?ぶち殺すぞアンクル・サム」
こんな感じかと


359 : 名無しさん :2013/11/13(水) 00:40:19
???「勘違いしてる人が多いですけど、『むげんかい』とは夢幻会ではなく、無・限界であり、日本の為に人間を辞めた者を言うのですよ」(ショルイドサー


360 : 285@日本大陸世界地図製作中 :2013/11/13(水) 00:40:38
ただいま地図7割ほどの完成度まできました。
今週末から来週頭にはアップできると思います。

それに伴ってですが、探している資料があります。
パンゲア大陸分裂期のシミュレーションで太平洋か北極海が視点になっている物です。
探して出てくるのは全て大西洋中心の物しかありませんでした。
あの辺が一番動いてるので仕方ないんですがもし知っている方居ましたら紹介お願いします。


361 : ひゅうが :2013/11/13(水) 00:56:06
乙です!
残念ながら簡単なものではありませんね。
お役にたてず申し訳ありません。

しかし、楽しみにしています。


362 : 475 :2013/11/13(水) 09:49:54
大陸日本世界だと、アパルトヘイトとか白豪主義とか、どうなるのかな?日英同盟の維持を臨む宗主国の意向を受けて排除される、其れとも史実以上に激しくなるか


363 : 名無しさん :2013/11/13(水) 10:20:12
大陸日本でも人種差別撤廃は訴えるだろうね。
どうせ民族自決がどうのこうのってウィルソン辺りがねじ込んでくるのは間違いないし
カウンターとして訴えて損はない。
嫌がらせにもなれば、後世名誉を得られるのも間違いないから。
植民地から留学生の受け入れとか積極的にするでしょう。
ただ、独立支援とかまではなかなかいかんでしょうが。
其処まで行くと内政干渉も甚だしくなる。

で、それを受けて英国も“配慮”するでしょう。
制度として表向きあからさまな人種差別はなくなるんじゃないですかね。
実態は史実と大して変わらんでしょうが。


364 : 475 :2013/11/13(水) 10:48:08
正直、民族自決って、余計な混乱を招いただけですからね。
その癖に人種差別撤廃提案には反対したアメリカェ…

ウィルソンは一体何がしたかったんだ


365 : 475 :2013/11/13(水) 10:50:39
ここまで、書いてたら『混沌の使者ウィルソン』という単語が浮かんだ


366 : 名無しさん :2013/11/13(水) 10:56:30
民族自決といえば、半島が何故か立ち上がったよな
あれって何がしたかったんだ?


367 : 名無しさん :2013/11/13(水) 10:58:46
自分たちで国作りが出来ない奴等がどんなに民族自決を叫んでもただ虚しいだけだと何故理解しない。


368 : ひゅうが :2013/11/13(水) 11:27:14
とりあえず世界が守るべき正義を主張してみました。あ、正義の化身たるアメリカに文句をつけられるのはモンロー主義的な意味でご法度です!
と考えていたのでは…
ドイツとの休戦交渉時にも「帝政は廃止されるべきだ」「無条件降伏も視野に入れるべきだ」とか空気の読めない発言してますし。
良くも悪くも変わっていないというべきか…(汗


369 : 名無しさん :2013/11/13(水) 11:41:54
大陸日本は白人系も少なからずいて海外からは多民族国家のように見えて、実はすでに同化済みで肌や髪の色に関係なく味噌汁をうまそうにすすったり目玉焼きにかける調味料について喧嘩するという同一民族ぶりであるなw


370 : 475 :2013/11/13(水) 11:44:32
>>368
…何か、ウィルソンがいないだけで、世界がかなり平和になったような気がするのは、私だけでしょうか?


371 : 475 :2013/11/13(水) 11:49:29
>>369
きっと、欧米諸国で『日本では、我らと同じ白人が黄色人種に支配されている。イエローペリルは正しかったんだよ!!』『な、何だってー』とか、やってそう


372 : 475 :2013/11/13(水) 11:51:13
或いは、欧米諸国では白人が黄色人種を支配する。日本では黄色人種が白人を支配する。
という、日本式倒置法とかw


373 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/13(水) 12:29:01
というか時間が経ってるなら皇族の中にも白人系の人とかいそうな気が。


374 : 名無しさん :2013/11/13(水) 12:39:56
ついでに信長の弥助みたいな経由で黒人系もまあまあいたりして…

???「黒い猫も白い猫も懐いてくれるなら、私は寛容だよ」


375 : 名無しさん :2013/11/13(水) 12:48:33
肌の白い皇族も二、三人いそうなんだが、それは無視されるんだろうな。
都合よく情報をつぎはぎして。


376 : 475 :2013/11/13(水) 12:50:48
この世界の寺社仏閣は、どうなっているのか、きっとステンドグラスで装飾されたお寺とかがあるに違いない


377 : 475 :2013/11/13(水) 12:54:29
>>375
むしろ、近代までは無視されるけど、明治維新後は国民統合の象徴とされたり


378 : 名無しさん :2013/11/13(水) 13:08:04
>>376
ブッダとイエスが一緒に祭ってあるお寺があるかもw
てか日本に来た神様、全員習合って可能性も…


379 : ひゅうが :2013/11/13(水) 13:29:08

――ネタ 大陸日本世界の日露戦争の際の編成表


満州総軍司令部(大山巌)
 
  第1軍集団(司令官:黒木為腊)
  【帝都軍管区】
   第1方面軍(東京 司令官:浅田信興)
    近衛騎兵第1師団
    近衛騎兵第2師団
    近衛歩兵第3師団
    近衛砲兵第4師団
  【第2軍管区】
   第2方面軍(仙台 司令官:西寛二郎)
    歩兵第21師団
    歩兵第22師団
    騎兵第23師団
    砲兵第24師団
  【第12軍管区】
   第12方面軍(小倉 司令官:井上光)
    歩兵第120師団
    歩兵第121師団
    砲兵第124師団
  【予備第1軍団】
   第17方面軍(広島で臨時編成 司令官:梅沢道治)
    近衛後備歩兵第6師団
    近衛後備騎兵第7師団
    後備歩兵第56師団(鹿児島)
    後備歩兵第57師団(鹿屋)
    後備歩兵第136師団(北見)
    後備砲兵第137師団(北辰)
  【司令部直轄】
    第1砲兵軍団(司令官:内山小二郎)
     近衛重砲兵第5師団
     重砲兵第122師団
     砲兵第25師団
     砲兵第123師団(のちに重砲兵師団へ改組)




  第2軍集団(司令官:奥保鞏)
   【第3軍管区】
    第3方面軍(名古屋 司令官:大島義昌)
     歩兵第30師団
     歩兵第31師団
     騎兵第33師団
     砲兵第34師団
   【第4軍管区】
    第4方面軍(大阪 司令官:小川又次)
     歩兵第40師団
     歩兵第41師団
     歩兵第42師団
     砲兵第44師団
   【第6軍管区】
    第6方面軍(熊本 司令官:大久保春野)
     歩兵第60師団
     歩兵第61師団
     砲兵第62師団
     歩兵第63師団
     騎兵第64師団
   【第8軍管区】
    第8方面軍(弘前 司令官:立見尚文)
     歩兵第80師団
     歩兵第81師団
     騎兵第82師団
     砲兵第84師団
   【司令部直轄】
    騎兵第1軍団(騎兵総監部より転出 司令官:秋山好古)
     騎兵第5師団
     騎兵第6師団
     騎兵第7師団
     騎兵第32師団
    第2砲兵軍団(司令官:大迫尚道)
     重砲兵第43師団
     重砲兵第83師団
     重砲兵第201師団
     重砲兵第202師団


380 : ひゅうが :2013/11/13(水) 13:30:40
  第3軍集団(乃木希典)
   【第1軍管区(帝都軍管区を含む関東地方)】
    第101方面軍(東京 司令官:乃木希典)
     歩兵第1師団
     歩兵第2師団
     砲兵第3師団
     砲兵第4師団
   【第7軍管区】
    第7方面軍(札幌 司令官:大迫尚敏)
     歩兵第70師団
     歩兵第71師団
     騎兵第72師団
     砲兵第73師団
     砲兵第74師団
   【第9軍管区】
    第9方面軍(金沢 司令官:大島久直)
     歩兵第91師団
     歩兵第92師団
     歩兵第93師団
     砲兵第94師団
     砲兵第95師団
   【司令部直轄】
    攻城砲兵軍団(旅順 司令官:伊地知幸介)
     列車砲師団(第1軍管区所属)
     東京湾要塞海軍要塞砲隊(海軍より転出)
     陸軍技術研究本部 実験砲兵隊(相模原工廠より転出)
     重砲兵第203師団
     重砲兵第204師団
    野戦砲兵軍団(浜松 司令官:永田亀)
     砲兵第205師団
     砲兵第206師団
     砲兵第8師団(東京 第1軍管区より転出)

   【予備第2軍団】
    第18方面軍(小倉で臨時編成 司令官:閑院宮載仁親王)
     騎兵第9師団(東京で臨時編成)
     後備騎兵第10師団(佐倉)
     後備歩兵第11師団
     後備歩兵第12師団


  第4軍集団(司令官:野津道貫)
   【第5軍管区】
    第5方面軍(広島 司令官:上田有沢)
     歩兵第50師団
     歩兵第51師団
     騎兵第52師団
     砲兵第53師団
     砲兵第64師団
   【第10軍管区】
    第10方面軍(姫路 司令官:東条英教)
     歩兵第100師団
     歩兵第101師団
     歩兵第103師団
     騎兵第103師団
     砲兵第104師団
   【予備第3軍団】
    第19方面軍(松山で臨時編成、第4軍集団における火力支援担当 司令官:大久保利貞)
     後備歩兵第13師団(松山)
     後備砲兵第14師団(松山)
     後備砲兵第15師団(徳島)
     後備砲兵第16師団(高知)


   第5軍集団(司令官:川村景明)
    【第11軍管区】
     第11方面軍(善通寺 司令官:土屋光春)
      歩兵第110師団
      歩兵第111師団
      歩兵第112師団
      砲兵第113師団
      砲兵第114師団
    【第13軍管区】
     第13方面軍(新須賀 司令官:原田兼済)
      歩兵第131師団
      騎兵第132師団
      砲兵第133師団
    【予備第4軍団】
     第21方面軍(長岡で臨時編成 司令官:坂井重孝)
      後備歩兵第17師団
      後備歩兵第18師団
      後備砲兵第19独立混成旅団
      後備騎兵第20独立混成旅団


381 : ひゅうが :2013/11/13(水) 13:33:29
※ 分類は、明治時代の軍制において何を重視しているかによって行われた。
たとえば重砲兵師団は1個砲兵旅団と1個野戦砲兵旅団を伴う火力重視部隊。
砲兵師団は1個砲兵旅団と1個歩兵旅団を伴う部隊。
騎兵師団は1個騎兵旅団と1個歩兵連隊(機関銃化)、2個野戦砲兵連隊を伴う部隊といった具合である。
ちなみに基本となる歩兵師団は1個歩兵旅団と1個野戦砲兵連隊1個捜索騎兵中隊を中核として編成が行われていた。
※ このほかに編成表には含まれていない兵站統括部と衛生総監部所属の部隊、臨時軍用航空偵察部隊、海軍重砲兵隊が存在する。
また、日本本土にはこのほかに5個方面軍が展開したがそのほとんどが「警備師団」という根こそぎ動員の結果投入された若年ないしは老年兵であった。

※ 以上、最終動員人数は約503万4200名(終戦時)に達する。
これは当時の日本の総人口が2億ほどであったことを考えると徴兵年齢人口の実に半分に相当する数である。
このうち最終的には5個軍集団310万名余が編成され、満州からシベリアにかけて約150万名の実戦部隊が展開していた。
まさしく日露戦争は日本にとって初の「国家総力戦」であったのだ。


【あとがき】――というわけで大陸世界の日露戦争で頑張った皆さんです。
馬から人まで根こそぎ動員です(汗


382 : 名無しさん :2013/11/13(水) 13:35:27
砲兵師団・・・だと・・・
日本軍が実に大陸軍への道をひた走ってるんですがw


383 : ひゅうが :2013/11/13(水) 13:36:07
あ。>>381の兵科の説明にいろいろ穴がある…
読み飛ばしていただければ幸いです。


384 : 475 :2013/11/13(水) 13:40:29
>>379
ひゅうがさん乙です。

しかし、根こそぎとはいえこれだけの規模の軍を展開できるとは、改めて大陸日本の怖さを思い知りました。


385 : ひゅうが :2013/11/13(水) 13:40:39
>>383
大陸世界の日本陸軍は乃木閣下の影響もあって火力戦の忠実な信徒なのです。
よっぽどSHIMAZUの突撃がガトリングや散弾の砲撃によって蹴散らされたのがいやになったのでしょう。
なお、砲兵といっても諸外国の狂ったような数の砲兵が配備できているのは作中重砲兵旅団程度。
あとは多連装ロケット弾などで火力不足を補っています。
実質的には「ちょっと火力が強力な明治日本陸軍部隊」か「普通のプロイセンorフランス大陸軍部隊」と考えれば当たらずとも遠からず?


386 : 名無しさん :2013/11/13(水) 13:41:37
アメリカさんは対岸にこんな大陸国家があったらどないすんねん。


387 : 名無しさん :2013/11/13(水) 13:43:19
乙です
ロシアの為の動員っていうよりも、全世界に「ウチに喧嘩売ったら、高く買うけえのお」と恫喝してるようにしかみえねえw


388 : 名無しさん :2013/11/13(水) 13:45:47
梅沢旅団が梅沢軍団になってるw後備部隊だけでこの兵力ですから大陸日本の動員兵力数の多さがわかりますな。
兵力不足に泣いた史実の明治日本が羨ましがりそうです。


389 : ひゅうが :2013/11/13(水) 13:51:07
>>388
小人さんの忠告に従ったのでしょうきっとw
あ。それと誤記修正。
>>379の梅沢軍団(笑)の後備歩兵第56師団と第57師団の数字は「第66師団」と「第67師団」が正解です。
また>>380の第5方面軍第64砲兵師団は第54砲兵師団が正解であります。


390 : 名無しさん :2013/11/13(水) 13:54:21
>あとは多連装ロケット弾などで火力不足を補っています。
余計酷いことになりそうですw


391 : ひゅうが :2013/11/13(水) 13:59:15
>>390
そう簡単に第1次大戦レベルで砲弾を量産しまくることはできませんので、作りやすかったハーバー・ボッシュ法を使って作れる火薬類を優先的に生産したためですw
しかし日本側にとって重砲類を充足配備できないためのあくまで次善の策。
「火力で飽和させた中にSHIMAZUみたいなのが突っ込んだら強固な野戦陣地も砕けないかな?」という発想のもとでなくなく邪道に走ったわけです。

でも第1次大戦が勃発してみると、正攻法はあまりにひどい損害だけを出すことになり、またしても陸軍大慌てというw


392 : 名無しさん :2013/11/13(水) 14:02:14
>>375
無理。
認知されない、ご落胤が生じる可能性はあっても、
白人や黒人の皇族はおろか、正式な婚姻関係を結んだ人はいないと思われる。
例え、皇族の庶子相手の婚姻であろうと既存の家を押しのけて入る以上
摂家・清華家とは言わないが、最低限羽林家、責めて大臣家の家格は必要。
そして亡命者が公家に任じられるにはかなりの大規模集団で来る必要がある。
そんな集団が来るとしたら早くて1650年以降。
そしてその頃日本は既に徳川体制。
そこから、明治維新までの間に羽林家に上り詰めるのは不可能。


393 : ひゅうが :2013/11/13(水) 14:07:32
>>392
皇族は確かに難しいでしょうねぇ。
古代以前にコーカソイド系のみなさんが渡来してきていたとしても、十何代前が云々な人が入れるのがせいぜいでしょう。
集団としての力があまりに微妙すぎますし。

あと、>>391の正攻法とは、「陸軍がやっとそろえ始めた重砲や機関銃の類を用いた正攻法」です。


394 : 名無しさん :2013/11/13(水) 14:13:51
じゃあどのくらい昔からいれば可能性が出てくるんだろう?
平安時代?


395 : ひゅうが :2013/11/13(水) 14:17:38
>>394
古代以前、大和朝廷の頃からでしょうかね。
それ以後ですと体制が固まってしまいますので。
一応紀元前12世紀から6世紀ごろにかけて中国大陸を追われたコーカソイド系の人々が土着したという話は以前ちらっと書きました。
皇族は厳しいかもしれませんが、一般ではそれなりにありふれた存在にはなれる…はず?
仮に古代に皇族に血が連なっていても、長い年月の間にほとんど特徴は消えているとは思います。


396 : 名無しさん :2013/11/13(水) 14:23:32
白人系大名とか黒人系大名がいれば5代位遡れば皇室の傍系にたどり着く人はいるかもしれませんが。


397 : 名無しさん :2013/11/13(水) 14:27:00
まあ、無理に皇室に関係させる必要もないかと


398 : ひゅうが :2013/11/13(水) 14:27:58
宣教師がなんだかコーカソイド系っぽい見た目の大名のところにいってぽろっと「この日本を神の国にするために力を尽くせ」とかなんとか言っちゃったとしたら…

宣教師(という名のなにか)「僕たち白人の仲間だもんね!」
大名「ふざけんな」

たぶん大名は話の通じない相手と会話する徒労感をあじわったことでしょう(汗
で、

大名「太閤殿下。あれはヤバいです。」

とご注進したとかw


399 : 名無しさん :2013/11/13(水) 14:27:58
昔からいてもコーカソイド系の顔立ちがまれに生まれるだけか。


400 : 名無しさん :2013/11/13(水) 14:28:08
下手に触れると荒れる可能性が高いしな


401 : 名無しさん :2013/11/13(水) 14:35:45
九州はアフリカ大陸系(見た目は)が四国はオーストラリア大陸系が本州ユーラシア大陸系が北海道は南北米大陸系が少数暮らしているとか。


402 : ひゅうが :2013/11/13(水) 14:44:01
>>401
そうまでしてやる必然性もなければ中華やシベリアに土着化していた形跡もないので残念ながら無理です。


403 : ひゅうが :2013/11/13(水) 14:48:12
ああアフリカ系やオーストラリア系についてです。南北米大陸系は白人と現地人が混じり合ったコロンブス以後のものは時間的に不可能。
あとはそもそも遠すぎるので。


404 : ひゅうが :2013/11/13(水) 14:55:56
>>401
すみません少数と書いてたのを見落としてました。てっきりそれを中心にせよと言ってるのかと…
我が脳みそはまだ本調子じゃないのかな…


405 : ハニワ一号 :2013/11/13(水) 15:31:49
>>379-381
欧州ロシアを空にしてでも極東にロシア全軍を投入しないといけないレベルだろ(汗)
そう言えば日露戦争当時のロシア帝国が予備役を含めて総動員可能な兵力数はいくつ位だろうか。

>>360
地図作成ご苦労様です。楽しみにしています。
それから探している資料に残念ながら心当たりはありません。


406 : 475 :2013/11/13(水) 15:45:06
コーカソイド系の日本人が、普通にいる世界か、高校最後の一年を過ごしている身としては、何かいいですね。

そういえば、近代までにある程度、コーカソイド系の血統が残っていれば、ヨーロッパ諸国からの移民で持ち直せるかな?東欧とか、アイルランドは移民の供給源として、有望そうだけど


407 : 名無しさん :2013/11/13(水) 16:04:53
対抗できる兵力を養うだけでシベリア鉄道が何重複線になるだろう・・


408 : 名無しさん :2013/11/13(水) 16:13:16
夢幻会のおなじみメンバーのうち何人かもコーカソイド系になる可能性も考えられる。
辻がマッコイじいさん風になるとか・・


409 : 名無しさん :2013/11/13(水) 16:30:28
>>ひゅうが様乙です

動員人数500万越えって…なんだこれは(震え声)

>>360 285様お疲れ様です
地図楽しみにしております!


410 : 名無しさん :2013/11/13(水) 16:31:06
>>406
わかる…なんとなくそれはわかる!
何がとは言えない感じだがなんかいいよね。


411 : 名無しさん :2013/11/13(水) 16:40:28
金髪じゃ目立たないからってヤンキー連中が髪を銀とか白に染めてたり? >コーカソイドのいる日本


412 : 名無しさん :2013/11/13(水) 16:41:40
銀も数は少なそうだけど居そうだから……青や緑?


413 : 第三帝国 :2013/11/13(水) 17:03:04
>>404
まずは大陸日露戦争乙です。
つーかこの時点で「軍集団」とかやばい(汗)

大陸日本の銀髪ネタですが、
同志よそれでもなお銀髪美少女がいる光景を見たくないかね?
とりあえず自分は古代にアムール河沿いに千島列島⇒蝦夷経由で入り、
除福の旅が成功したことで有力な逃亡先として中華世界に認知されて、

王朝崩壊⇒大陸日本へ逃亡のコンボを繰り返して、
近代はロシアの白軍が纏めて亡命、といった感じの考察を今書いている所です
もしかすると、明日か今晩にできるかも


414 : 名無しさん :2013/11/13(水) 17:11:14
同志 私は是非見たいです。 銀髪美少女を日本に!


415 : ひゅうが :2013/11/13(水) 17:25:36
事実は小説よりも奇なり。
お待ちしてます!
(一応こちらも可能という前提でネタを書いときました!)


416 : 名無しさん :2013/11/13(水) 17:27:55
憂鬱世界の時点で10年先行く技術力を用意できる連中が、もう一度転生して資源もたっぷり。
……日露戦争時点で軍はどんな装備なんだ?
WW1とWW2の時も気になる。


417 : 名無しさん :2013/11/13(水) 17:35:58
少なくとも史実30年式ではなく、憂鬱38式になっている可能性大やな


418 : ひゅうが :2013/11/13(水) 17:47:47
アリサカ・ライフルとアリサカ・マシンガン、アリサカ・ロケット弾とかありそうですねw
ロシア人いわく「アリサカ=ロシアの天敵」みたいな認識をされてたりして。


419 : 名無しさん :2013/11/13(水) 17:58:00
ロケット兵器が大々的に使われてるならロシア側からムツヒトのオツガンと呼ばれたりするのだろうか


420 : ひゅうが :2013/11/13(水) 18:03:10
発音しにくいからミカドのオルガンとかでしょうかw


421 : 名無しさん :2013/11/13(水) 18:12:16
元を辿ってタイコウのオルガンとかかもしれないw


422 : 名無しさん :2013/11/13(水) 18:14:52
エンペラーのオルガン……


423 : 名無しさん :2013/11/13(水) 18:21:23
しかし開国以来日本によって発明される数々の技術、新戦術、新戦略
未来を見通すかのような様々な手……こりゃ憂鬱本編以上に魔術論や賄賂論が流行るだろうなあw
世界は日本を幼女戦記の主人公を観るような恐怖の眼で観るんでなかろうかw


424 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/13(水) 18:21:31
黙示録のオルガンw。


425 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/13(水) 18:22:40
黙示録のオルガンw。


426 : 名無しさん :2013/11/13(水) 18:26:14
第一次世界大戦で日本軍歩兵が持つ対戦車ロケットで撃破される戦車を見て各国軍が戦車使えないとミスリードされて計画通りと夢幻会がゲス顔するのか。


427 : 名無しさん :2013/11/13(水) 18:28:49
いや、機関銃対策の戦車のはずが更に先読みされたかのように対戦車ロケットで対策を出されて真っ白って感じだろう


428 : 名無しさん :2013/11/13(水) 18:32:51
正にポルナレフ状態だなw


429 : 名無しさん :2013/11/13(水) 18:33:12
A7V対憂鬱日本九七式中戦車……。


430 : 名無しさん :2013/11/13(水) 18:33:56
対戦車兵器が有ればWW1時の戦車は十分撃破出来ますからねえ。
しかし、航空機の活躍と相まって戦車の研究が止まる代わりに飛行機の研究が加速しそうだ


431 : 名無しさん :2013/11/13(水) 18:36:05
あ、ありのままに今起きたことを話す

機関銃と塹壕を蹂躙するための新兵器(戦車)を投入したら、既に配備されていた対策用の兵器で中隊が溶かされた………

な、何を(ry


432 : 名無しさん :2013/11/13(水) 18:41:16
初期の戦車なら普通に野砲の直接照準射撃でも撃破できるからなあw


433 : 名無しさん :2013/11/13(水) 18:41:52
マジで日本軍がアンチタンクトルーパーになっておるw


434 : ひゅうが :2013/11/13(水) 18:49:01
>>429
わかったぞ。大陸日本のは「1897年試作型野戦対装甲車両戦闘車」略して97式戦車なんだ。
実用化されたばかりの履帯を使って敵の装甲化された車両や重砲の牽引車を野戦で機動しつつ撃滅するためのもの。

ただ馬匹が牽引の主力であるのに高価な戦闘車を作るのはどうかと思われて日露戦争では実戦に参加せず。
その後歩兵直協車兼敵のベトン陣地攻略用として開発が続いてたのが、第1次大戦の勃発で急きょ制式化されて実戦に投入されたとw
もとが移動中の重砲を打ち抜くための自走砲なので対戦車能力はばっちりとw


435 : 名無しさん :2013/11/13(水) 18:53:36
十七年前にその怪物を日本が作ったと知った、各国の反応が知りたくなったw


436 : ひゅうが :2013/11/13(水) 18:56:57
一応継続研究になっていたために1917年に間に合ったという言い訳を聞いても戦慄しそうですね。
フランスのルノーさんみたいな感じの砲塔つき戦車で、発光信号式ですが通信設備も装備してるなんてのが出てきたら混乱しそうw
ちなみに秘匿名称は「野戦牽引車」ということで(笑)


437 : 名無しさん :2013/11/13(水) 18:58:24
間違った。
A7Vは1918年に実戦投入だから+4年だw


438 : ひゅうが :2013/11/13(水) 18:59:31
>>437
ドランシ大尉殿とか出してみたいですねw


439 : 名無しさん :2013/11/13(水) 19:04:31
97式に対抗するため技術の熟成を待たず無理矢理開発したためやたら巨大化する列強の対戦車兵器は出身国問わず軒並み末期ドイツ面につかってそうでワクワクするのですがw


440 : 名無しさん :2013/11/13(水) 19:04:58
もうこれ下手すると黄禍論が…って日本大陸は多民族国家やった(白目)


441 : 名無しさん :2013/11/13(水) 19:05:13
大陸日本転生軍人「それは戦車じゃない、おもちゃだよ。これが戦車だ」(クロコダイルダンディ風)
各国軍人「」

えーと、ところで燃料気化爆弾はWW1時代に作れましたっけ?


442 : ひゅうが :2013/11/13(水) 19:07:15
>>440
基本的に多血統ではありますけど、多民族というわけではありませんね。
同じく日本人という意識ができてますので。
要するに「混じりすぎてわけがわからなくなっている」と…


443 : ひゅうが :2013/11/13(水) 19:10:02
>>441
エアゾル用の炭化水素を作れるほど技術が発達していないのでたぶん厳しそうですね。
ただ、塹壕線において迎撃用に使えそうな「設置型粉塵爆弾」みたいなものはぎりぎり作れるか否かでしょう。効率については微妙としか言いようがないですがw
史実でも塹壕線の下にトンネル掘って爆薬を運び込み、数千トンを一気に起爆させるようなことはしていましたからそっちの方がつかえそうですけどw


444 : 名無しさん :2013/11/13(水) 19:10:07
コーカソイド系やらなんやらいるから

「黄禍…論?」って感じっすな。
どちらかと言えば「日本大陸脅威論」とかも方が出てきそうw


445 : 名無しさん :2013/11/13(水) 19:16:32
>>443
設計図さえあればできるというものではないですか。
なるほど。

でも倉崎なら憂鬱日本96式戦闘機投入とかやらかしてくれるはず。(確信)


446 : 名無しさん :2013/11/13(水) 19:19:24
流石に無理だろう、仮に出来たとしても戦う相手がいないと思う。

憂鬱九三式ですらオーパーツなのに(汗)


447 : 名無しさん :2013/11/13(水) 19:21:43
太平洋戦争開幕時にジェット機が標準装備みたいなもんやなw


448 : 名無しさん :2013/11/13(水) 19:23:32
すいません。九三式戦闘機って存在する戦闘機なのですか?
出てこないのですが


449 : 名無しさん :2013/11/13(水) 19:26:00
>>447
>>446さんが言うようにWW1で九六式は無理かもしれないけど、そっちの方はやらかしそう。
転生1回目で十年先行く兵器を用意した連中が、記憶を持ったまま転生二回目で資源たっぷりだから四式を零式にするくらいは……。

あと大陸日本の四式戦車はチーフテン化すると見た。


450 : 名無しさん :2013/11/13(水) 19:28:33
遣欧日本軍による電撃戦が見れるかもしれない。


451 : 名無しさん :2013/11/13(水) 19:29:35
>>448
実在はしてるね。
複葉機としてなら「九三式中間練習機」や「九三式単軽爆撃機」が。
純粋な戦闘機なら九二式戦闘機というのがあるね。


452 : 名無しさん :2013/11/13(水) 19:30:19
>>378

すでに立川にあるじゃないですかー(棒


453 : ひゅうが :2013/11/13(水) 19:31:02
憂鬱版だと史実96式に近いものではなかったっけ…?(うろ覚え)
憂鬱96式が史実零式に相当するらしいので。


454 : 名無しさん :2013/11/13(水) 19:38:08
本編だと「九三式戦闘機(最高速度400キロの複葉機)」としか書いてないね。


455 : 名無しさん :2013/11/13(水) 19:39:27
確か最大時速四〇〇kmの複葉機だったね

本編で演習で陸攻部隊を全滅させて戦闘機無用論を木っ端みじんにした機体のはず


456 : 名無しさん :2013/11/13(水) 19:39:48
史実だと零式観測機に近い感じだね。


457 : 名無しさん :2013/11/13(水) 19:40:14
史実の九五式艦上戦闘機をエンジンを小型化、空力的にリファインすれば、いけるか?


458 : 名無しさん :2013/11/13(水) 19:41:23
最大時速400kmの複葉機なら史実九五式戦闘機に近い機体なのかもしれませんね。

あれなら複葉機で最大速度が400km越えしているので。


459 : 名無しさん :2013/11/13(水) 19:43:35
九五式戦闘機は液冷だから、違うかも。空冷エンジンの可能性が高いと思う


460 : 名無しさん :2013/11/13(水) 19:44:23
空冷に変えた95式?


461 : 名無しさん :2013/11/13(水) 19:46:23
フォッカーEIIIが141km/h……倉崎の餌食か。


462 : 名無しさん :2013/11/13(水) 19:47:28
格闘性能が強い複葉機なのに、一撃離脱ができるな


463 : 名無しさん :2013/11/13(水) 19:47:35
もうやめて!ドイツのHPと各国軍関係者の胃のHPはとっくに0よ!


464 : 名無しさん :2013/11/13(水) 19:50:18
そんなこと今更さぁwww


465 : 名無しさん :2013/11/13(水) 19:51:16
ゲーリングを殺しておけば、後々に役立つのでは?
レッドバロンは生き残って


466 : 名無しさん :2013/11/13(水) 19:52:32
レッドバロンがドイツの空軍元帥になるのか…?


467 : 倉崎ネタの人 :2013/11/13(水) 19:54:06
先ごろ、二宮忠八氏のことについて調べていたら、唐突にSSネタが浮かんでしまいました。
完成したら投下してもよかですか?
>>445さんへ、私の作ったSSの倉崎は第一次大戦に全金属制の戦闘機と爆撃機を
作りました。w


468 : 名無しさん :2013/11/13(水) 19:59:48
技術開発速度は本編とほぼ同じの方がわかりやすい希ガス


469 : 名無しさん :2013/11/13(水) 20:00:19
>>467
そうでしたw
各国の上層部+軍人さんのSAN値の急降下は確実だw


470 : 名無しさん :2013/11/13(水) 20:00:59
I-15bisもいい機体ですよ。
第一次世界大戦で日本の水上機母艦がフランス沿岸で活発に活動して、日本の駆逐艦がドイツ潜水艦を沈んだままにして、日本の歩兵がドイツの戦車をロケット砲で撃破して、日本の潜水艦がドイツの戦艦を酸素魚雷であの世逝きにして、日本の機甲師団がドイツで電撃戦を繰り広げるわけか。


471 : 名無しさん :2013/11/13(水) 20:01:38
>>468
せやかてそれだとロマンがないやないか工藤


472 : 倉崎ネタの人 :2013/11/13(水) 20:04:04
先ほどSSが完成したので投下します。


473 : 倉崎ネタの人 :2013/11/13(水) 20:04:37
大陸日本航空機開発史-二宮忠八と倉崎‐

1898年(明治31年)3月某日 
大阪のとある居酒屋にて一人の男が失意の中で酒を飲んでいた。
「くそう、なぜ陸軍のお偉いさんは俺の考えた玉虫型飛行器に理解を示してくれんのだ。」
彼の名は二宮忠八という人物でつい先ごろ陸軍を退役して、現在大阪で資金集めをしている人物であった。
彼は飛行機械開発という当時ではあまりにも先進的な発想を陸軍上層部に理解されなかったため、
自主開発の資金を集め独力で飛行器を完成させるつもりでいた。
「資金さえあれば5年以内で有人飛行機を開発し、空からの偵察や攻撃が出来るようになるというのに。」
そんな、彼の隣の席で一人の男が大声でわめいていた。
「くっそう、あの連中め。何が『現在の状況で飛行機の開発をしたら、列強から注目を集めてしまう』だ。
確かに、現在の状況で列強の注目を浴びるのはまずいかもしれん。しかし、飛行機を開発し特許を
こちらが握っていけば十分プラスだろうが!!」
「なのに、あ奴らめこんなに速く日本が飛行機を開発するといろいろとこちらの不都合(歴史知識のチート・技術知識チートが
あまり有効にならない)がでてくるから待ってくれだと。ふざけるな!!」
この言葉が忠八の耳に飛び込んできたとき、すぐさま隣席にむかって突撃していった。
「あなた!!いま、飛行器っていいませんでしたか?」すると、隣の男は最初びっくりして目を白黒させていたが
「ああ、飛行機と言ったが、そちらはどちら様かな?」この言葉を聞いた忠八は非礼をわび、自己紹介をした。
「失礼しました、私は二宮忠八と申します。私もいま、飛行器の開発を行おうと様々な企業に出資を求めているのです。」
すると、その男性は「二宮?」とつぶやくとハッとした顔をしたかと思うと、いきなり居住まいを正してこう言ったのだった。
「私は倉崎重蔵というものです。私も飛行機を開発しようと日夜努力をしているものです。あなたも飛行機開発をしているとのこと。
是非一緒に飲みましょう。お互い持っている知識やつてでもしかしたら飛行機の開発が進むかもしれませんからな。」
自分の名を聞いたとたんに、表情がイキイキとしだし嬉しそうに飛行機について語りだす倉崎氏の態度に若干の疑問があったが、
そこは自分も飛行器を開発しようとしている人間である。一緒になって技術的な話をし始めた。そこで気付いたことがあった。
(この人、俺より何歩も先を行っている。動力のことや素材、物理学のことなんかも考えている。この人と一緒ならきっと飛行器は完成する!!)
彼はこの考えにいきつくとすぐさま共同研究を申し出た。すると倉崎氏はおもむろに一枚の名刺を差し出すと「明日の朝ここに来てください」
と言って帰って行った。忠八は名刺をみると驚愕したそこには、‐倉崎工業 社長取締役 倉崎重蔵−と書かれていたからである。名刺の裏
には大阪支社の住所が書いてあった。
 次の日忠八は倉崎の大阪支社の前にいた。緊張しながら身だしなみを整えて中に入り受付の人に声をかけた。
これがのちに日本の航空機の父といわれる二宮忠八と航空業界のドンといわれる倉崎重蔵の自重しない開発史の始まりになったのであった。


つづく?


474 : 名無しさん :2013/11/13(水) 20:04:37
>>467

どうぞどうぞw


475 : 名無しさん :2013/11/13(水) 20:07:22
すでに飛行機はあるけど黙っているだけの方が不気味かつネタ度が高いはず


476 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/13(水) 20:11:26
乙w。自重しない2人が出会ってしまったw。


477 : 名無しさん :2013/11/13(水) 20:12:23
後世の歴史家から第一次世界大戦は戦争の歴史を変えた戦いであり、
日本軍の兵器の試験場であったとか言われそうだなw


478 : 名無しさん :2013/11/13(水) 20:14:35
>>473
乙です。
泣くな二宮!
きっと倉崎のじいさんが世界初のヘリコプター制作者にしてくれる……はず。

>>475
某国軍人1941「日本の飛行機は紙と竹で出来てるんだってよw」

亡国軍人1945「超音速ジェット戦闘機とか聞いてねえよ! 情報部の連中め! いつか○してやる!」
こうですねw


479 : ひゅうが :2013/11/13(水) 20:16:24
乙です!
おおわが郷土の自重しない人がよりにもよってあの人に出会ってしまった(泣
このころ某スミソニアンが飛行実験していて結局米国名物の訴訟でライト兄弟の特許は認められなかったらしいですから、今やっても叩かれるだけというのが泣けますね。
「この恨みは西部戦線に4発複葉爆撃機を大量投入することで晴らしてやる…」と自重を忘れる倉崎と飛行機の神に魂を売り渡した二宮が目に浮かぶw


480 : 名無しさん :2013/11/13(水) 20:16:45
乙ー

この二人が出会うなんて……一体何が始まるんです?(震え声)


481 : 名無しさん :2013/11/13(水) 20:17:54
>>478
この大陸日本の今までを見て日本の戦闘機が紙と竹でできているとか抜かす情報部は
一族郎党まで皆殺しにされるべきだろうw


482 : 名無しさん :2013/11/13(水) 20:18:17
>>480
太平洋戦争で大鵬からF-4もどきが飛ぶだけですがなにか?


483 : 名無しさん :2013/11/13(水) 20:20:07
どちらかと言えば神と武で出来てそうだなw


484 : 名無しさん :2013/11/13(水) 20:20:14
第二次世界大戦では日本のジェット機が米国のプロペラ機を蚊でも落とすように落として、日本の空母機動艦隊が米国の戦艦部隊を海のそこに送りこんで、日本の潜水艦が誘導魚雷で護送船団を漁礁にかえて、日本の駆逐艦が対艦ミサイルを米国の巡洋艦部隊をスクラップにして、日本の戦艦がハワイを耕すのか。胸が熱くなるな。


485 : 名無しさん :2013/11/13(水) 20:21:20
紙と竹で飛べばそれはそれですごいことになる


486 : 名無しさん :2013/11/13(水) 20:28:15
もうWW2じゃなくてただ単に第一次日米戦争とかそういう風に呼ばれる気がするw
実態は戦争と言うより一方的な虐殺だけど……w


487 : ひゅうが :2013/11/13(水) 20:28:27
>>485


――紙と竹の裏事情(1903年8月 倉崎工業飛行機械部 実験棟)

二宮「これがうちの風洞実験装置です。」

日本記者「なるほど、これを使って動力付きグライダーの形状を試すわけですね。」

米国記者「この小さな模型は何でできているんですか?木材にしては薄すぎますし…」

二宮「竹です。周囲は紙を張っています。丈夫で、すぐさま修正ができますので多様な機体の形状を試せるんですよ。」


(伝言ゲームと人種的偏見の壁を経て編集部がナニカしているようです)


某タイムズ「日本人は紙と竹で空を飛ぼうとしている!無謀か?それとも脳が足りないのか!?」

列強諸国の白人たち「HAHAHAHA!!」


二宮&倉崎「「計画通り…(新世界の神っぽい顔)」」


488 : 名無しさん :2013/11/13(水) 20:29:25
その情報部は多分、鳥人間コンテストに潜り込んで情報収集したんだなw>紙と竹


489 : 名無しさん :2013/11/13(水) 20:31:22
>>486、大丈夫、虐殺になるほど一方的だと判明したら勝馬に乗るべく世界中の国家が参戦するから、世界大戦になる。


490 : 名無しさん :2013/11/13(水) 20:33:26
国家に地力があると、転生者達の知識(チート)による技術ブーストがとんでもないことになるなぁ………


491 : 名無しさん :2013/11/13(水) 20:33:58
紙と竹で実用レベルの簡易軍用機を作ってお隣に輸出なんてどうでせう?
超軽量エンジンの開発技術も手にはいるかも


492 : 名無しさん :2013/11/13(水) 20:36:34
>>紙と竹で実用レベルの簡易軍用機
やれるもんならやって見ろ、出来たら土下座して崇め立てちゃる


493 : 名無しさん :2013/11/13(水) 20:43:23
中国に暴動鎮圧用にモスキートもどきでも売っぱらえば……
いや、高性能すぎるかw


494 : 名無しさん :2013/11/13(水) 20:44:58
竹合板の複葉機だとありがちかな


495 : ひゅうが :2013/11/13(水) 20:45:01
>>491
無理です。


496 : 名無しさん :2013/11/13(水) 20:50:03
日本大陸戦時建艦計画
大和型戦艦6隻
改大和型戦艦6隻
伊吹型高速戦艦8隻
改伊吹型高速戦艦4隻
大鳳型大型正規空母6隻
改大鳳型大型正規空母6隻
翔鶴型正規空母12隻
改翔鶴型正規空母12隻
翔鳳型軽空母24隻
改翔鳳型軽空母12隻
大鷹型護衛空母36隻
神鷹型油槽空母24隻
最上型軽巡洋艦50隻
天竜型護衛巡洋艦150隻
竹型護衛駆逐艦300隻
秋月型対空駆逐艦120隻
陽炎型艦隊駆逐艦240隻
呂号潜水艦500隻
金田大佐が持っていたメモである。
なお金田大佐は大陸日本なら米国と建艦競争を殺れる筈だと呟いていた。


497 : 名無しさん :2013/11/13(水) 20:51:03
紙(のようなガラス繊維)と竹(を原料にした炭素繊維)ならワンチャン・・・


498 : ひゅうが :2013/11/13(水) 20:54:54
>>497
模型や実験用航空機ならまだしも、実用航空機とするのは無理ですからね。
そこまでして紙と竹で作って人をのせて飛ばす意味がありませんから…

あったとすれば>>497氏のいうように冷戦の時代にステルス航空機が必要とされた頃でしょう。


499 : 名無しさん :2013/11/13(水) 20:56:02
諜報部の名誉は守られずか...


500 : 名無しさん :2013/11/13(水) 20:57:59
そもそもアメリカの諜報部って余計なことばっかしてるような(ry


501 : 名無しさん :2013/11/13(水) 20:58:27
>>496

欧州列強「・・・・日本人はエイリアンとでも戦う気か?」


502 : 名無しさん :2013/11/13(水) 21:00:23
日本人はインベーダーと戦うつもりです。キリッw


503 : 名無しさん :2013/11/13(水) 21:03:09
アメリカ、じっと財布の中を見て一言。
「ま、まだ大丈夫」(震え声)


504 : 名無しさん :2013/11/13(水) 21:06:19
金田「原子爆弾など大陸大日本帝国には必要ない米国の正規空母30隻と日本の正規空母30隻、米国の戦艦24隻と日本の戦艦24隻でガチンコの殴りあいをかませば勝てる筈だ。」


505 : 名無しさん :2013/11/13(水) 21:15:59
原爆は使わない……とするとアラスカ県から富嶽の山がアメリカ全土を焦土にするのか・・…


506 : 倉崎ネタの人 :2013/11/13(水) 21:21:07
現在、二宮忠八ネタの続きを書いているのですが、皆さんに質問があります。
1904年に100馬力のエンジン作ったらまずいですよね?


507 : 名無しさん :2013/11/13(水) 21:23:05
富嶽1000機がカナダ上空を飛んで五大湖周辺を絨毯爆撃か勿論意図的に時限式不発弾を混ぜて。ゲス顔


508 : ひゅうが :2013/11/13(水) 21:35:30
>>506
1904年にやるには少々早いようですね。
1908年に初飛行したフランスのブレリオXI単葉機は30馬力、アントワネットIVは50馬力ほどです。

なお、大戦中に活躍したオーストリアのエタリヒト・タウベ単葉機は1910年初飛行で74kw(96馬力=HP)です。
フランスの1912年製モーリス・ファルマンMF.7機は70馬力ほどです。
ご参考にどうぞ。


509 : 倉崎ネタの人 :2013/11/13(水) 21:38:03
ひゅうが氏ありがとうございます。参考にさせていただきます。


510 : 名無しさん :2013/11/13(水) 21:38:58
>>506
大いにまずいと思う。

……それに、これは楽しい議論に水をさすようで悪いんだけど、以前のSSにもあったように大陸日本だと憂鬱日本ほど技術開発のスピードを上げられない可能性が大きいと思うんだよね……
国土開発に資金を取られるし、何より夢幻会が政府掌握に手間取る確立が高いから。


511 : ひゅうが :2013/11/13(水) 21:39:43
なお、ライトフライヤーは12馬力です。


512 : 名無しさん :2013/11/13(水) 21:42:34
1904年に100馬力は研究室レベルの一品ものなら全ての部品を手作りすれば一機なら作れるとは思うが。
量産は無理。


513 : 名無しさん :2013/11/13(水) 21:45:53
>>510

幕末の早期に幕府側、新政府側どちらにも転生者組織が入り込んでるみたいだし
この時点で蒸気機関とか独力で作ってるみたいだから大丈夫じゃない?


514 : ひゅうが :2013/11/13(水) 21:46:49
>>510
夢幻会が統一的な目標のもと独裁的な権力を掌中にというわけにはいかないでしょうね。
戦艦建造という無駄もやるでしょうし、第2次大戦中にジェット戦闘機を空母機動部隊に量産配備という憂鬱本編みたいなことはできなくはないにしてもかなり無理をしなければならなそう…


515 : 名無しさん :2013/11/13(水) 21:47:30
平賀源内式蒸気機関だっけ?
あのあたりからならアリかなぁ?


516 : ひゅうが :2013/11/13(水) 21:50:01
>>515
まぁうまくいっても第2次大戦時に憂鬱本編並みか上回らない程度の技術力でしょうねぇ。量も増えてますし(汗


517 : 名無しさん :2013/11/13(水) 21:53:06
>第2次大戦時に憂鬱本編並みか上回らない程度の技術力

これが圧倒的物量を伴うわけだ・・・・普通に米国を圧倒できないかこれ?


518 : 名無しさん :2013/11/13(水) 21:57:14
こんだけ国力があるなら憂鬱日本とは別に性能をそこそこに抑えて量産性重視の
米国方式でいくんじゃないかな。さすがに史実米国みたいにM4一辺倒みたいな
極端なことはしないとしても最低でもイージーエイト並、理想を言えばパンター級の
戦車を初戦から大量生産とか……数万両のパンターとかそれだけで絶望ものですがw


519 : 名無しさん :2013/11/13(水) 21:58:43
憂鬱にほんと同じなら1944年に四式が投入されたときの米軍招聘の顔が見たい。


520 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/13(水) 22:01:53
元々談合組織ですもんね夢幻会w。


521 : ひゅうが :2013/11/13(水) 22:12:19
>>520
大陸日本に生まれたHENTAI政治家や技術者・官僚たちと、憂鬱世界からの転生初体験組、そして転生のプロ(笑)たちの間をとりもつために奔走しているでしょうw
というかそんな奇妙な連中がいるのなら組織の必要性は憂鬱世界なみかもw


522 : 名無しさん :2013/11/13(水) 22:12:38
アメリカレベルだと夢幻会派の企業も2社程度じゃすまんでしょうからその分、
談合の厄介さも上がるだろうしね。財閥系、航空係、自動車系、造船系と分野が
違えば規模も桁違いだろうしなあ


523 : 名無しさん :2013/11/13(水) 22:15:55
転生者が2回転生した人もいれば初めて転生する人も居るし、憂鬱の5倍の転生者が居るし……
嶋田さんの仕事量は5倍じゃ済まんでしょうねえw

ただ、人材が5倍だからその分憂鬱本編より技術はかなり進んでると思います


524 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/13(水) 22:20:11
夢幻会が日本を牛耳るには時間がかかるけど、牛耳った後のブースト力で
凄いことになりそうだな。


525 : ひゅうが :2013/11/13(水) 22:25:10
>>523
いちおうネタを出すときには若干加減はしますねw
(開戦時にアングルドデッキ搭載のジェット機運用超大型空母と核動力潜水艦が多数就役してたらこわいので…)


526 : 倉崎ネタの人 :2013/11/13(水) 22:26:21
二宮忠八のSSの続きが出来ましたので投下します。


527 : 倉崎ネタの人 :2013/11/13(水) 22:27:42
二宮忠八と倉崎2
1902年某所
そこには、地上を走る大きな翼をもつ物体があった。その物体の先にはプロペラが回転しており徐々に速度を上げたかと思うとゆっくりと
その身を浮き上がらせていった。その瞬間周囲から「やったー」「よっしゃ」「うおー」といった、歓声が上がった。
そんな人々の中に二宮忠八も入っていた。しかし、忠八がふと隣を見ると難しい顔をした倉崎重蔵がいた。「嬉しくないんですか?」
忠八は思わず尋ねた。「いや、嬉しくないわけではない。しかし、私の理想とするものとは程遠いのだ。こんなものを飛行機として発表するのは
倉崎の恥となる。したがってこのことは公式には発表せず内密にするように。」という言葉が返ってきた。この言葉に周囲からは残念がる声が
多数上がった。しかし、社長がそういうのであれば給料もらっている社員は従わざるを得なかった。
(俺だって本当はこのことを公表して世界初の飛行機開発の名を手に入れたかったさ。しかし、夢幻会の連中め今発表しても特許が潰されるとか、
列強の日本潰しが起こるとか、おっさん自重しろだとか言いやがって。私はまだ30と○○歳でおっさんではない!!)という心の声は幸いにもほかの社員
には気づかれてないようだった。「しかし、この実験の成功でさらなる改良をほどこしていけば私が認める飛行機を作ることも可能だ、社員全員にボーナス
を支給しよう。」というと今度は先ほどよりも大きな歓声が上がったのであった。

1903年ライト兄弟初の有人飛行に成功する。

このニュースは瞬く間に世界中に広まった。史実ではさまざまな人間から否定されたり、スミソニアンの妨害もあって特許権を取得できず45年後にその業績が
評価されるなどの不遇をかこったがこの世界ではそんなことにはならなかった。夢幻会がペーパー会社で新聞社を買収しており、そこの新聞を通じて記事や写真が
発表されていたのである。これには夢幻会の思惑があった、このままではライト兄弟よりも早くしかもしっかりとした動力飛行を日本が行ってしまい、米国に特許申請
しても潰されたあげく某自動車会社のごとく訴訟を起こされて技術だけを盗まれるという結果になりかねないという危惧があったのである。そこで、自重しない連中に
ブレーキをかけるとともに、ライト兄弟の業績を大々的に発表しスミソニアンとの訴訟騒動で世間をにぎわしている間に日本の初飛行を目だ立たなくしようとしたのである。
(夢幻会の航空ファンがライト兄弟の不遇を何とかしたいと思ったという面もある)
しかし、この作戦は一割が成功し9割が失敗したのであった。たしかに、スミソニアンとの訴訟騒動やカーチスとの間の特許権問題などもとり立たされ、センセーショナルな
話題を提供していた。しかし、自重をやめていた二人の変態がそんなものすべてをぶち壊したのである。


528 : 倉崎ネタの人 :2013/11/13(水) 22:28:20
1904年8月某日
琵琶湖のほとりにある倉崎の実験場にとある飛行機がやってきた。1902年の初飛行から空力的な問題点や動力部の問題点、翼の形状や機体の重量・強度のバランスなどを徹底的に
分析し、作り上げた公的な日本初の動力有人飛行器「玉虫」がそこにはあった。倉崎でアメリカから取り寄せたエンジンの改修や改良を行い30馬力に出力を向上させた複葉の
木制モノコック構造の飛行機である。この飛行機を作るために宮大工からも技術指導を受けて木材から木の組み方にいたるまでとにかく軽量化図っていった機体であった。
この機体を使った飛行実験は当時まだ最新の技術であった、映画として撮影され世界中の映画館で上映しようとしていた。
二宮忠八は不安を隠せないでいた。それはそうだ、現在の飛行機とは木製の骨組みと羽布張りの物が一般的で木制モノコックなんてなかったのである。それでも倉崎の変態技術者
たちとともに作ったこの玉虫が空を飛ぶことを彼は信じていた。
午前10時となり実験が開始された。飛行実験場の玉虫にはこの飛行機のテストパイロットが乗り込みエンジンを点火した。最初はゆっくりと徐々に速くプロペラが回りだしゆっくりと
滑走を始める「玉虫」手を合わせて祈っている忠八のとなりで倉崎重蔵は腕を組んで自信満々で見つめていた。(この自信を分けてほしいものだ。というかなんでこの人はこんなに簡単に
飛行機の設計・制作を行えるのだ?)忠八の偽らざる本心であるが、重蔵から言わせれば風洞実験すら行わずに初期型飛行機の構造を考え付くこの男のほうがおかしいという気持であった。


529 : 倉崎ネタの人 :2013/11/13(水) 22:28:55
そんな、周りの人間の感想など無縁であるかのごとく「玉虫」はなめらかに浮き上がり、上昇を開始していった。その高度およそ300メートル。この高さを飛んだのはもちろん世界初であった。
それだけではない、この「玉虫」は琵琶湖の上を飛行し始めたのである。びっくりしたのは倉崎のスタッフである。最初は50メートルほど浮かんだら着陸する予定だったのだから。
しかし、重蔵はニヤリと笑いこう言った。「今回の実験は琵琶湖を直線で進み対岸から折り返して着陸する。300メートル上昇できたらそうするようにパイロットには言ってある。」
いきなりのことで、周囲は混乱したがもうすでに琵琶湖の上に飛びったってしまった「玉虫」である。こうなったら、全力で応援して何としても実験場に戻ってきてもらわねばと
一同が心を一つにして応援を開始した。社員一丸となって応援するその姿も映像として撮られて、映画のワンシーンとして登場することになる。

そんな社員の不安と期待のなか「玉虫」は飛行を続ける。順調に進み続けていき高度も300メートルを維持し続けていた。対岸に近付き旋回を開始したときにそれは起こった。
何とエンジンが不調を起こしプロペラの回転数が落ちだしたのだ。滑空を開始しゆっくりと高度を下げ始める「玉虫」テストパイロットはだましだまし旋回を終了させたあと、エンジンを
何度もふかし、何とか復旧を試みていた。徐々にエンジンの回転数が不安定ながらも持ち直し高度が上昇したり下降したりしながら進んでいった。徐々に近づいてくる「玉虫」を固唾をのんで
見守る社員。ようやっと、「玉虫」が実験場の人々の目に映るようになったところで、エンジンが停止してしまう。滑空状態になった「玉虫」パイロットが懸命に操縦するも徐々に
高度が下がっていきあわや水面に着水する寸前になってしまっていた。そんな状態で着陸してくるのだから社員一同大慌てで退避を開始、そのまま実験場に「玉虫」は突っ込んでしまった。

あらかじめ、安全装置として網を用意していたことが幸いし「玉虫」網に引っ掛かり停止した。パイロットも幸い軽傷ですんだ。

この実験の内容が公開され、世界中は驚愕の嵐であった。スミソニアンやカーチスなどはライトフライヤー号のことで争っているあいだに極東のサルに先を越されたために
アメリカ国民から総スカンを食らう羽目になってしまった。この結果、ライト兄弟の特許申請を認め航空機の特許関係でアメリカと日本で訴訟問題になっていったのは余談である。
欧州でもこのことは快挙として報じられ日本人がある種異常な人種として認識されることとなった。アジアでもこのことは白人優位の社会に一石を投じたとして有色人種の希望
としてながく語られることとなる。

そして、夢幻会の会合では「やりやがったあのおっさん。」「新聞使って印象操作までしたのにすべてぱあじゃねーか」「確かにライト兄弟のあとなら開発してもいいと言ったが。
ここまでするとは思わなかった。自重しろあのおっさんは」との言葉がでたとか出ないとか。


その後、公式には日本初となる飛行実験を行った地として琵琶湖は脚光を浴び倉崎の飛行実験上後はその後も観光地として残された。後年、飛行実験場跡地で大学生やアマチュア
飛行機を作成するグループによる、通称「鳥人間コンテスト」公式名称「全国アマチュア飛行機コンテスト 二宮忠八杯」が夏の名物番組として暑い夏を提供するのは余談である。

終わり。


530 : 倉崎ネタの人 :2013/11/13(水) 22:29:46
以上になります。ネタSSですので細かい突っ込みは考証はしないでください。


531 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/13(水) 22:36:22
鳥人間コンテスト開催のために琵琶湖とんだんじゃw。
しかし、これのせいでライト兄弟が自信喪失してまいそうな予感。


532 : 名無しさん :2013/11/13(水) 22:37:35
乙です。
倉崎御大「それは飛行機じゃない、おもちゃだよ。これが飛行機だ」(クロコダイルダンディ風)
……繰り返しは逆の基本。


533 : 名無しさん :2013/11/13(水) 22:38:44
日本人が世界で初めに飛んでもいいのに、なんで遠慮するわけ?


534 : 名無しさん :2013/11/13(水) 22:39:51
ライト兄弟「………」

誰かきて!ライト兄弟が息してないの!


535 : 名無しさん :2013/11/13(水) 22:41:14
>>531
三十年後にライト兄弟が否定してたヘリコプターを飛ばして、きっちりとどめを刺す倉崎と二宮であった。(ナレーション・キートン山田)


536 : 532 :2013/11/13(水) 22:47:27
しかしどうしてギャグと逆を打ち間違えてしまったんだろう。(´・ω・`)


537 : 名無しさん :2013/11/13(水) 23:01:12
>>533
屁理屈こねくり回して強引に潰しつつ強烈に敵視してくる奴ら(白人)がいるから。


538 : ひゅうが :2013/11/13(水) 23:13:48
ライト兄弟が飛行したのを認めなかったスミソニアン協会や、それを理由に泥沼状態になった特許という悪しき例がありますから…


539 : 名無しさん :2013/11/13(水) 23:16:32
ライト兄弟よりもずっと前、江戸時代に飛んでもよさそうな


540 : 倉崎ネタの人 :2013/11/13(水) 23:19:52
>>539
グライダーなら可能かもしれませんが、動力飛行はまず無理です。

>>533
SSにも書いていますが、この当時の世界は白人優位で有色人種が何か
業績を残しても、難癖つけて潰された揚句にどこぞの自動車会社がやられた
ごとく技術情報だけ吸い上げて自分たちのものにしてしまう可能性があります。


541 : 名無しさん :2013/11/13(水) 23:21:52
難癖をつける悪い子(白人企業)はSHIMADUがクビ取りにやってくるで〜


542 : 名無しさん :2013/11/13(水) 23:23:51
>>481
倉崎「紙と竹から抽出したカーボンで(以下略)」
>>510
産出する貴金属だけでももパネェーからなぁ


543 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/13(水) 23:36:47
・・・・・あ、こっちの琵琶湖拡大されてるからかなり広大な距離を飛んでることにならないかな?


544 : 倉崎ネタの人 :2013/11/13(水) 23:38:43
>>543
・・・・あ!
ま、まあネタなので細かいところは突っ込まないでください(汗)


545 : ひゅうが :2013/11/13(水) 23:44:21
大丈夫!最大幅は20.8キロ。
17キロくらいとして、往復34キロとしたら、免責的に3倍して100キロ程度。
・・・確かにすごい(汗


546 : 琵琶湖の人 :2013/11/13(水) 23:47:48
>>543
大丈夫だ。もしものために小琵琶(従来の琵琶湖と同等の琵琶湖)が7つ他にある設定にしたから


547 : 倉崎ネタの人 :2013/11/13(水) 23:49:16
>>545
ドーバー海峡って何キロでしたっけ?それ以上の距離を飛んでいるかも(汗)


548 : ひゅうが :2013/11/13(水) 23:49:25
>>546
「Heyビリー!そいつはすごい冴えたやり方だZE! HAHAHAHA!!」

(日本語訳:おお助かりました。ありがとうございます!!)


549 : 倉崎ネタの人 :2013/11/13(水) 23:50:40
>>546
ありがとうございます。助かりました。いやー考察しないで書くとこうなるんですな
HAHAHAHAHAAHAHA (汗)


550 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/13(水) 23:52:09
>>546 グッジョブ(*´Д`)


551 : ハニワ一号 :2013/11/13(水) 23:54:20
日本大陸の琵琶湖は大きいですから鳥人間コンテストの折り返しルールなんかないんだろうな。


552 : ひゅうが :2013/11/14(木) 00:08:52
>>551
できたらできたですごいですw


553 : 名無しさん :2013/11/14(木) 00:12:02
>>551
そもそも明治だとまだ中央の大琵琶湖の認識ができてないと思う。


554 : 名無しさん :2013/11/14(木) 00:15:09
>>倉崎ネタの人様 乙ですー

やりやがった倉崎の爺さん?ww
この二人がタッグはこれから一体幾つの業績を生み出していくのやら・・・・・


555 : ひゅうが :2013/11/14(木) 00:20:13
ドイツ空軍のプランで、500馬力エンジン20発を搭載した全幅140メートルに達する双胴尾翼付きの半全翼機ってのがありまして…
第1次大戦末期にそんなものを作ってたりして――(白目)


556 : 名無しさん :2013/11/14(木) 00:22:27
日本大陸はこれからどうなってしまうの(震え声)


557 : ハニワ一号 :2013/11/14(木) 00:23:01
鳥人間コンテストで琵琶湖大橋まで34kmだから10倍で計算すると大陸日本のは340kmか・・・。
大陸日本の鳥人間たちは340kmも飛べる人力飛行機を目標にしてるんだろうな。


558 : 名無しさん :2013/11/14(木) 00:23:29
引篭もりたいけど周りが許してくれませんw


559 :  テツ :2013/11/14(木) 00:27:50
秋山好古は騎兵軍団を率いて満州で縦横無尽に暴れまわったんでしょうね


560 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/14(木) 00:29:29
各国から倉崎社技術奪取の人員が投入されそうだな。
そして盗んだ設計図は”特別”仕様w。


561 : 名無しさん :2013/11/14(木) 00:30:05
>>557

距離は3.3倍では?


562 : 名無しさん :2013/11/14(木) 00:34:53
>>561、相似巨大化なら距離はそれくらいだね(正確には√10倍)


563 : わかる?の人 :2013/11/14(木) 00:36:21
何とか続きが書き上がりました。いっていいですかね?


564 : ひゅうが :2013/11/14(木) 00:37:46
乙!まってました!!


565 : 名無しさん :2013/11/14(木) 00:39:13
>>560
情報部と共に楽しそうに笑って待ち構えてるんだろうなあw


566 : 名無しさん :2013/11/14(木) 00:39:17
wktk


567 :  テツ :2013/11/14(木) 00:39:42
まってました


568 : 名無しさん :2013/11/14(木) 00:39:50
なんてこった寝ようと思ってたのに
全裸待機します


569 : わかる?の人 :2013/11/14(木) 00:40:43
撫子さんの、撫子さんによる、撫子さんのための粉砕劇、はじまるよ〜
他の皆様のSSは楽しく拝見させていただいておりますが、私のSSは基本的にネタ供給を最優先とした、いわば超ネタ系SSです。
他の方のSSとは少なからず、というかかなり異なる箇所がございます。あしからずご了承いただきたく。


570 : わかる?の人 :2013/11/14(木) 00:42:28
ドテラ撫子さんでわかる?戦間期〜日露戦争 戦争編(1)

ドテラ撫子さん「こほん。大日本帝国は、ロシア帝国による朝鮮半島の中立侵犯に対して、国防上の危機であると看做し、ここにロシア帝国に対して宣戦を布告します!」
しろくまくん「ま、まさかこの時機に宣戦布告されるとは…ぐぬぬクマ」
チャイナさん「日英同盟のせいでうごけないアルよ…ぐぬぬアル」
チョゴリアン「もうどうにでもな〜れニダー」

ジョンブルさん「参戦は出来ないものの同盟国として支援することを約束しよう。戦時国債の引き受けも任せたまえ」
ガンマンさん「ロシアが勝つのはまず間違いないが、北京や満州でのやり口からして、そりゃ困るってもんだ。戦時国債なら引き受けるぞ」
ネーデルさん「もちろん僕も引き受けるよ。だから勝ってね!」
ドテラ撫子さん「うーん、売れますかどうか。でも好意はお受けいたしますね。(兵器弾薬等の国産率も高まっているとはいえ、先は長いですしね)」

ジョンブルさん「さて、大日本帝国とロシア帝国か。非常に興味深い対戦カードだね。どちらが勝つか賭けないかね?」
マリアンヌさん「まったく賭け事がお好きなのは国民性なのかしら?不謹慎ですわね。そもそも賭けになりませんわ」
ゲルマニアさん「全くだ。大ドイツには及ばないとはいえ、ロシアは列強有数の陸軍国だ。相手にならん」
ハプスブルクさん「日本が勝てば大穴ですが、そもそも日本に賭ける方がいるのですか?」
ネーデルさん「いるさ。ここにふたりね」
ジョンブルさん「私が同盟国の敗北を祈ることはあり得んよ」
マカロニさん「ああ、撫子ちゃんのどてらに隠されたあの双丘に頭を埋めたい…」




ドテラ撫子さん「さあ!立てよ臣民!祖国防衛戦争です!全ては引きこもりのために!」


571 : わかる?の人 :2013/11/14(木) 00:43:58
ドテラ撫子さん「陸軍は動員を順次実施。また方面軍を編成。海軍は聯合艦隊を編成。工場も全力回転です」
参謀本部「第1〜第12軍は2個師団編制、第13軍は1個師団編制のため、近衛師団2個とあわせ合計27個師団。師団は動員時およそ2.5万人ですので、合計67.5万。ロシア軍にも対抗可能な兵力です」
ドテラ撫子さん「実際には独立旅団や建設工兵や鉄道連隊もあります。後備兵からなる守備隊も編制しますから、派兵兵力は100万を超えますね」
参謀本部「第13軍だけ半分なのは、所在地が新須賀のため現地での募兵に難があるためです。これでも増強済みではありますが」
小人さん(別に中国系日本人の楊文理将軍がいるとかそういうことはないよ?むしろいてくれたら助かったんだけど)
ドテラ撫子さん「増強前は実働一個旅団程度なのに名目は軍管という名前倒れ状態でしたね。ともあれ当面の兵力構成はと…」

第一方面軍…近衛第一師団、近衛第二師団、第二軍、第十二軍
第二方面軍…第三軍、第四軍、第六軍、第八軍、騎兵第一師団
第三方面軍…第一軍、第七軍(ただし第十三師団欠)、第九軍、騎兵第二師団
第四方面軍…第五軍、第十軍
戦略予備…第十一軍、第十三軍、第十三師団
特別工鉄兵団…六個独立工兵連隊、六個個鉄道連隊

小人さん(史実日露編制の基本スケールアップだね。一部除いて)
ドテラ撫子さん「特別工鉄兵団は臨時編成の兵団ですね。内容の通り正面戦力ではありません。工兵と鉄道の間で揉めそうなので命名は両方の頭文字をとっています」
参謀本部「読みが強そうな『コウテツ』になっているのもその配慮ですな」
小人さん(Special Steel Corpsと誤訳されたりしそうだなー)
参謀本部「動員力からすれば余裕はありますが、実際に展開できる兵力の上限もありますので」
ドテラ撫子さん「あちら側で当面使える唯一の大規模港湾である釜山。あそこの岸壁と倉庫と起重機の数が兵站線の隘路ですか。火力重視にしたので物資消費も増えたのも影響しますし…」
参謀本部「ロシアの警戒を引き起こさないためにも、港湾規模を大きくしなかったのもあります。建設工兵を投入し、潜函工法にて岸壁などを増設する予定ですが」
小人さん(港湾での積み卸しが少なくとも二回あるから、意外に手間なのもあるんだよね。小は輜重車の軸受け改良から大は戦艦設計まで、何でもござれではあるけど、物理の問題は厳しいよ)

軍令部「海軍としては一線級の戦力として戦艦12、装甲巡洋艦12を有します。うち新鋭戦艦2の錬度も問題ない程度に仕上がっております」
ドテラ撫子さん「結局、陸軍軍備近代化が政治問題化して、戦艦建造が縮小されましたね。富士型6隻、敷島型4隻、香取型2隻ですか。うーん…」
小人さん(実際、当初計画の戦艦18隻を運用するには、海軍の人員規模的に無理があったから致し方ないね。前弩級戦艦10隻、準弩級戦艦2隻…十分だと思いたい)
軍令部「実際のところ、これでも日清の旧式艦艇については人員面から運用が限定的になります。日清以降、組織の拡大に努めてまいりましたが、海軍は技術者集団ですから」
小人さん(僕らが江戸時代から日本改造を始めたため海防の必要性がより早く周知され、日本帝国海軍の前身として幕府海軍が存在し、その伝統により『軍艦の実用性』についての経験も出来ており、国論が基本的に内向きだったので征韓論も盛り上がらず、それらの結果で巨砲搭載巡洋艦の案が通らず、松島型が普通の防護巡洋艦になったのも…)
ドテラ撫子さん「それでもこれだけの艦艇があれば何とかなりますか…」
軍令部「なお特設哨戒艇および特設哨戒艇母艦、仮装巡洋艦、仮装砲艦なども、内航船航路に順次展開しております」
ドテラ撫子さん「これが一番隻数があるんですよ。人員も費用も馬鹿にできません」
軍令部「同感ではありますが、本邦の物流の少なからずを担う内航航路の保護のためにも、洋上捜索能力は必要不可欠でありますので。大型軍艦だけが海軍ではありません」
小人さん(僕らが言うのも何だけど、海軍として非常に頼もしいね)


572 : わかる?の人 :2013/11/14(木) 00:45:58
ドテラ撫子さん「対露戦略の第一段階として、旅順およびウラジオストクを拠点とするロシア艦隊を撃滅し、本土近海の制海権を完全なものとします」
軍令部「旅順の艦隊は戦艦8、巡洋艦8を数える有力な艦隊であります。しかし現在の我が海軍であれば優勢に戦えます」
小人さん(戦艦オスリャービャが予想より早く回航されてる。警戒されたか。だけど旅順にせよウラジオストクにせよ、補修能力は限定的だ…)
ドテラ撫子さん「沿岸砲台の傘の外に出て決戦を挑んでくれれば良いのですが、欧州からの増援来援を待つため旅順軍港に籠もった場合は面倒ですね」
参謀本部「そこで我らの出番です。近代的なキツツキ作戦というわけですな。多少時間はかかりますが、海軍が兵站線を守ってくれるなら、成功するでしょう」
ドテラ撫子さん「まずは通商破壊を行うであろうウラジオストクの艦隊を早急に殱滅します。これが遅延した場合、後々に響きますから」

(仁川沖海戦)

旅順艦隊「旅順を睨む日本艦隊の戦艦は12隻。我が戦艦とまともに戦えるのは英国製のフジ型6隻のみだろうが、補助艦艇が驚異な上、主導権もとられている。本格的な反撃は増援を待ってからだな」
第一・第三艦隊「仁川では勝ったものの、戦力を警戒されたか、さっさと引きこもられてしまった。引きずり出すべく襲撃はしてみるが、うまくいくかどうか。機雷に注意せねばならんし…」

ドテラ撫子さん「とりあえず事実上の封じ込めには成功しました。あとはウラジオストクです」

ウラジオ巡洋艦艦隊「旅順から敵の目をそらすためにも、日本近海を通商破壊で荒らし回っている。戦果はすでに3隻。船が多くて獲物に困らんな」
特設哨戒艇32号「我れ、敵艦隊見ゆ。巡洋艦四。優速なり。離脱不能。反撃を試みんとす。さよなら」
ウラジオ巡洋艦艦隊「漁船でも日本の船。生意気にも抵抗しようとしたからとりあえず撃沈と」
第二艦隊「やあ。来ちゃった。ごめんね。うちの子たちを沈めてくれたかわりに見敵必殺しちゃうからごめんね!」
ウラジオ巡洋艦艦隊「」

ドテラ撫子さん「幸運にも恵まれ、予想以上に早く撃破できましたね」
小人さん(前世知識でまず津軽海峡方面に張ったのがうまく当たったというか…)
ドテラ撫子さん「まだ小型艦艇は残っているようですから、引き続きウラジオストクへの警戒は必要ですね。海氷が少なくなったら第二艦隊で攻撃してみますか…」

第一方面軍「鴨緑江を渡河しロシア軍を叩く予定だったが、兵力差に驚いたロシア軍は早期に撤退。方面軍規模は不味かったか…(鴨緑江会戦)」
特別工鉄兵団「鴨緑江に鉄道橋を架橋中です。この建設計画、見事なものです。資材も準備済みだし、前々から研究していたのかな」
小人さん(これも前世知識のちょっとした応用だよ)

しろくまくん「ぐぐぐ、先制されてあちこちでうまくいかんクマ。でも満州での兵力の集積も進めるクマ。バルト海から艦艇の増援も送る予定クマ!クマを怒らせたらどうなるか目にもの見せてやるクマ!」
ドテラ撫子さん「おや。なにやら戦時国債の売れ行きがとんでもないことに……償還が気になるのは外債としての借金が苦手だからでしょうかね」


573 : わかる?の人 :2013/11/14(木) 00:47:31
ドテラ撫子さん「第一方面軍は逐次北上。それを追って兵站線である鉄道を整備。さらに洋上機動と鉄道輸送の併用で第二方面軍を投入しますね」
特別工鉄兵団「工程表がわりときつい…その分、機材も物資も優遇されてますがね」
第二方面軍「遼東半島への展開に成功しました。金州城並びに南山の陣地を攻略。後続の第三方面軍へと適宜交代しつつ、北上します」
ドテラ撫子さん「損害は400名ほどですか。糸目をつけず火力戦で挑んだとはいえ、少なくありませんね…(しゅん)」
小人さん(砲兵中隊あたりの砲が増え、歩兵連隊にも歩兵砲が配備されてて、火力支援・陣地制圧用に三十六式八糎迫撃砲を配備済みで、砲弾は榴弾中心で量も豊富で、そもそも第二軍でなく『第二方面軍』……かねもちばくはつしろー!)
ドテラ撫子さん「この機会に、諸外国に倣って戦功章でも設けましょうか。具体的には迫撃砲狙撃戦功章とか」
小人さん(えーっと…迫撃砲って狙撃する兵器だったっけ?)
ドテラ撫子さん「実際、機関銃銃座を狙撃して窮地に陥った味方を救った方が少なからずいるそうですよ」

なお三十六式八糎迫撃砲の眷属は、開発者の須東九朗(すとう・くろう)中佐の名前から、主に海外で『ストーク式迫撃砲』と呼ばれることになりました。
英国に持ち込まれた際に誤読されてできた『ロウ・ストーク』という架空人名がそのまま広まったため、後には日本でも『英国人のロウ・ストークが発明した?』と誤解されるネタになるのですが。

ドテラ撫子さん「須東中佐はもちろん小人さんの一員ですよね」
小人さん(もちろん。迫撃砲に似た簡易曲射砲は史実日露戦争の両陣営で急造開発されてるから、先取りだね。砲兵中隊の増強と歩兵連隊の砲も僕らの影響だねー…あと円匙の格闘兵器としての使い方も広めてたな)
ドテラ撫子さん「私の戦艦はこの陸軍火力のために犠牲になったのです…」

このとき配備されていた火砲は三十二式速射野砲です。歩兵連隊向けのものは防盾付きになっています。
駐退復座機と開脚式砲架を備えたやたら近代的な砲で…ぶっちゃけ四一式山砲と九四式山砲を足して二で割って分解構造を外したような具合ですね。
あまりの速射性と命中精度の良さからロシア兵から恐れられ、開発にかの有名な有坂少将(当時)が関わっていたところから『アリサカの死の砲(プーシュカ・スメルチ・アリサカ)』と呼ばれることになります。
有坂少将が小人さん達が持ち込んだ概念をまとめ上げたというのが正しい表現ですが。

しろくまくん「うぐぐ、南山が陥落したクマ…でもあれだけの陣地だから敵もかなり消耗したはずクマ…(常識的判断)」
旅順要塞「旅順要塞はすでに永久要塞となっております。増援来援までの持久は決して不可能ではありません」
しろくまくん「がんばれクマ。いずれ送る増援艦隊が合流すれば日本海軍を撃破できるクマ。そうすれば戦争は一瞬で終わるクマ!」

ドテラ撫子さん「旅順の艦隊は予想通り不活発化。ウラジオストク艦隊は無力化。そして時期も良し。これで支作戦の実施も可能になります……戦場は満州だけではありませんよ」
第十三師団「樺太へ上陸開始です」
ドテラ撫子さん「さらに新須賀第十三軍の第二十六師団から戦力を抽出、カムチャッカ半島及びオホーツク海沿岸への着上陸を企図。要所を占領しますね。このための寒冷地対応部隊です」
しろくまくん「クマッ!?」
ドテラ撫子さん「支援には第二艦隊より分派した巡洋艦を充てますね」
しろくまくん「えっ、ちょっ…このままだとウラジオストクも危ないクマ!増援クマー!」
ドテラ撫子さん(ふふふ…ウラジオストクは落としませんよ。いまは。敵にとっての負担を増やすだけです)
小人さん(史実で行われなかったウスリー支作戦の代わりの一手だね。北方でも洋上機動できることを見せつける意味もあるけど)


574 : わかる?の人 :2013/11/14(木) 00:48:53
第二第三太平洋艦隊「バルト海を出航してからというもの、誤ってイギリス漁船を攻撃するわ、粗悪石炭を掴まされるわ、英国艦隊に追跡されるわ、入港を拒否されるわと、不運続き。どうしてこうなった…」
ジョンブルさん(ロシア側から自滅する原因を作っていったから、支援する口実作りも楽なものだ。日本は幸運の女神の前髪を掴んだようだな。願わくば、最後まで手放さないことだね)

しろくまくん「うぬぬぬ…戦争の機運をこちらに向けるためにも、なんとしてでも反撃するクマ!満州でさえ勝てばこちらのものクマ!」
露満州軍「遼陽にて敵を迎え撃つ想定でしたが、敵戦力は我々に優越しているとの報告もあります。さらに後退して敵補給線を延伸させるべきではないかと…」
しろくまくん「遼陽を放棄することは旅順を見捨てるも同じクマ!そこでなんとしても勝てクマ!出来なくとも消耗を誘えクマ!」
露満州軍「……ダー」

第一方面軍「粉砕!」
第二方面軍「玉砕!」
第四方面軍「大喝采!」
露満州軍「グワーッ!」

ドテラ撫子さん「まさに大砲は戦場の神ですね!もっと弾薬を!もっと弾薬を!山のような弾薬を!(ぐるぐる目)」
小人さん(いやでもね、この弾薬消費量がね。これが日露戦争とか嘘だ…)
ドテラ撫子さん「さすがに消費が激しいですが、けちって損害を許容するわけにもいきません。許容範囲内です(キリッ)」
小人さん(アンモニア合成の工業化がまだ安定してないのにこの頼もしさ…うらやまくやしいっ)

第三方面軍「遼陽を制圧したということは、鉄道網がこちらにも接続されるということ。これで旅順攻略は成ったといえましょう!」
特別工鉄兵団「路線を三線軌条に換えつつ前進してきました。これで兵站も大幅改善になりますね」
第三方面軍「少なからぬ損害もあったものの、徹底した火力集中により203高地を制圧。そしてここで秘密兵器の出番であります!」


575 : わかる?の人 :2013/11/14(木) 00:50:19
35式30糎列車砲「砲撃開始しました」
35式30糎列車砲「砲撃開始しました」

35式30糎列車砲「砲撃開始しました」
35式30糎列車砲「砲撃開始しました」

35式30糎列車砲「砲撃開始しました」
35式30糎列車砲「砲撃開始しました」

35式30糎列車砲「砲撃開始しました」
35式30糎列車砲「砲撃開始しました」

第三方面軍「つまりは、火力の勝利であります!」

旅順艦隊「砲弾が絶え間なく落ちてくる!こんなところにいられるか!俺はウラジオストクにいくぞ!」
聯合艦隊「ゆっくり沈んでいってね!(黄海海戦)」
旅順艦隊「ぎにゃー!やっぱおうち帰るぅ!」

ドテラ撫子さん「これはひどい」
小人さん(前回の攻略法が使えないならと、史実の攻略法をリニューアルしてみたよ!列車砲は英国の12インチ列車榴弾砲を参考にしたものだ。海軍砲の徹甲弾も転用できるようにしてあるので水上艦にもよく効く)
ドテラ撫子さん「12インチ砲8門といえば戦艦2隻相当ですからね。実際、建造されなかったぶんの戦艦に搭載予定だった砲身をぶったぎって転用してますし」
小人さん(うーん、大落角で落ちてくる砲弾はこわいね。将来の戦艦の防御構造は考えないといけないねー)
ドテラ撫子さん「ええまあ。おかげで勝ちましたね。とはいえこれまでの課程で、富士型戦艦の八島が触雷沈没しています…(しゅーん)」
小人さん(機雷には十分気をつけるように仕向けたんだけども。やはり限界はあるか…)

ドテラ撫子さん「各国観戦武官の方々はいろいろ見ているようですね」
参謀本部「迫撃砲や砲兵、列車砲が注目されています。それと野戦建設です」
軍令部「海軍側は、やはり国産艦艇と、黄海での攻防が興味の的です」
小人さん(かのダグラス・マッカーサーも父君とともに観戦しているんだよね…)

しろくまくん「あばばばばばばクマの要塞と艦隊が」
ジョンブルさん「戦争とは、こんなに容赦のないものだったのか?」
ドテラ撫子さん「ま、今年はこの位で越冬ですかね?うふふふ。今年の大晦日はこたつの中でいい夢が見られそうですね」


576 : わかる?の人 :2013/11/14(木) 00:52:04
以上です。撫子さんと縁の下の小人さんが密かに自重の枷を外してましたw

書きためが尽きたので次は少々かかるかもしれません。
あと前回と今回の分も、wiki転載OKです。


577 : 名無しさん :2013/11/14(木) 00:52:52
乙です。

マカロニがぶれねぇw


578 : 名無しさん :2013/11/14(木) 00:55:21
乙です。火砲の量が恐ろしすぎる……
コレを揃えるとかどんな国力してるんだ大陸日本……
そして戦訓ばら撒きまくりましたねえ。こりゃWW1が史実以上の悲惨さになるな……


579 : 名無しさん :2013/11/14(木) 00:55:47
乙です。列車砲バンザーイ∩(・ω・)∩


580 : ひゅうが :2013/11/14(木) 01:00:00
>>570-576
乙ですw
「これはひどい」(褒め言葉)
実際拙著編成でも13方面軍(新須賀配備)部隊の大半は北海道駐留で交代で寒冷地での上陸訓練をやっていたと考えて配分してましたのでこの使い方は嬉しかったですw
あと旧軍だと2個から3個の師団で軍、それ以上で方面軍といっていたとのうろ覚え知識から、満州軍が「総軍」、その下に「軍集団」としてしまったことを告白いたします(汗

列車砲はロマンですねぇ…
私も、書かれたお話に則ったような形で硬い文体の戦況推移も考えてみたいと思います。


581 : ハニワ一号 :2013/11/14(木) 01:01:33
乙です。
旅順攻略は列車砲によってなされたか。
とんでもない火力をぶつけられたロシア軍合掌。


582 : 名無しさん :2013/11/14(木) 01:03:19
乙ですー!

なんという火力…てか列車砲が何代も(目ぐるぐる)
ネーデルさんやニダ君もこっちじゃ頼もしい?し、ジョンブルは相変わらずやり方が汚い(褒め言葉)

…そしてマカロニ…お前の考えている事には同意する!


583 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/14(木) 01:06:17
乙。砲は戦場の神やでー!!


584 : 四〇艦隊の人 :2013/11/14(木) 01:06:31
乙。なんという大火力www
あと、本当にぶれないな、マカロニ……。


585 : 四〇艦隊の人 :2013/11/14(木) 01:14:25
そして、遅れましたが倉崎ネタの人乙。
とりあえず鎮静剤(物理)を処方しておきますねww

そしてひゅうが氏も乙。
なるほど、自分は軍編成を考えられるほど頭良くないので勉強になります。


586 :  テツ :2013/11/14(木) 01:31:07
乙乙
日本の戦時動員、第一次動員だけでも半端じゃないね
しかも火力マシマシ

次は秋山好古と立見尚文が主演の黒溝台からスタートですかねw


587 : 名無しさん :2013/11/14(木) 01:32:57
乙です。

汝戦場に立つ者、大砲を敬うべし
大砲は唯一の神である
大砲の偶像を作るべからず
大砲の名を徒らに取り上げるべからず
大砲の整備を怠るべからず
輜重兵を敬うべし、彼等は父母が子にパンを与えるがごとく砲に弾薬を与えるが故に
大砲を損なうことなかれ
大砲を淫らな妄想に用いることなかれ
弾薬を盗むことなかれ
弾薬の残余を偽証することなかれ
隣国の砲兵を羨み妬むことなかれ
汝陸軍兵士、ただ真摯に大砲を崇め奉るべし


588 : 名無しさん :2013/11/14(木) 01:40:10
ネーデルさんとジョンブルさんは「日本軍は大人しくなったな、SAMURAIが軍の中核だったころはもっと荒々しかったのに(KYUSYUを見つつ)」とか思っているかもしれない


589 : 名無しさん :2013/11/14(木) 01:43:53
まともにロシア陸軍とぶつかっていないから、SHIMAZU出身者は力をもてあましてる?


590 : ひゅうが :2013/11/14(木) 01:49:51
>>585
いえいえ。たぶん私の方が間違って覚えていることの方が多そうですから(汗
>>587
>大砲を淫らな妄想に用いることなかれ
ファッ!?


591 : 名無しさん :2013/11/14(木) 02:14:18
史実で津軽海峡に要塞砲が出来たのは日露戦争後ですけど、大陸日本では日露戦争に備えて竜飛岬や白神岬に史実より速く据え付けたりしたかな
ウラジオ艦隊は度々津軽海峡付近で通商破壊行動していたみたいだけど


592 : 名無しさん :2013/11/14(木) 04:52:46
>>590
正面からの削りあいが彼らの本領ですからね。
しろくま「もう小細工は抜きクマ!さぁこの大軍団で正面から蹂躙してやるクマ!」
SHIMAZU「チィィィィィッッエスゥトォォォォォォゥウ!!!」

後はお察しwww


593 : 名無しさん :2013/11/14(木) 04:59:53
日露講話会議の風刺画は撫子ちゃんが樺太、神坂、とかかれた小熊を熊から取り上げる画が書かれることになるのか。


594 : 名無しさん :2013/11/14(木) 05:00:01
……うん、当時の畑から引っこ抜いてきたような質の兵じゃSHIMAZUの突撃なんて止められないよね……


595 : 名無しさん :2013/11/14(木) 06:49:26
読み書き算術が出来ない兵士で中央アジア系とスラヴ系との間での意志疎通に支障をきたす人達相手だから尾張兵でも勝てるべ。


596 : 名無しさん :2013/11/14(木) 07:39:17
なんという火力志向www
本当にどうしてこうなったwww


597 : 475 :2013/11/14(木) 07:42:03
日露で、ロシア軍がこんなにやられたら、第一次世界大戦の構図もかわるかな?


598 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/14(木) 08:13:26
トラウマで極東に兵力張り付けすぎてドイツにボコられるとか。


599 : 名無しさん :2013/11/14(木) 08:32:37
むしろ第一次世界大戦に参戦出来なくなるレベル


600 : 名無しさん :2013/11/14(木) 08:47:38
>>595
火力こそ力の尾張兵だから火力で消し飛ばされるでしょうなw


601 : 名無しさん :2013/11/14(木) 09:06:08
>>600
突撃前の事前砲撃で敵兵の三分乃一が吹っ飛びました。
残りの三分乃二は逃げ出しやがったお陰でSI・MA・ZUが首おいてけと呟いてます。


602 : 名無しさん :2013/11/14(木) 09:11:12
>>601
なるほど、それで制圧射撃の中を突撃するSHIMAZU兵が生まれるのかw
射撃が終わるの待ってたら首に逃げられる、とかいってw


603 : 名無しさん :2013/11/14(木) 09:12:13
>>601
逃げ道には無言で待ち伏せしている忍耐強く勇猛な奥州兵が待っております


604 : 名無しさん :2013/11/14(木) 11:02:14
>>603
なにその前門の虎後門の狼w


605 : 名無しさん :2013/11/14(木) 11:14:08
腹黒な長州兵、忍耐強い奥州兵、後方支援の近州兵、火力支援の尾州兵、山岳ゲリラの信州兵、突撃のSI・MA・ZU、出稼ぎの越後兵、工作の摂州兵、日本大陸強すぎ。


606 : 475 :2013/11/14(木) 11:47:07
>>605
たまには、関東武士の末裔のことも思い出してあげて下さい


607 : 名無しさん :2013/11/14(木) 12:13:04
この兵力だと講話までにどのくらいのロシアの奥地へ行けるのだろうか?


608 : 名無しさん :2013/11/14(木) 12:23:47
講話がどの段階で行われるかにもよるんじゃないか?

ロシアが「ロシアは負けていない!!」と言い張るなら、数年単位で時間をかけてシベリアを横断する必要もあるだろう(出来るかどうかは別にして)


609 : 名無しさん :2013/11/14(木) 12:24:53
奥地まで行く必要性が無いから、一部特殊部隊によるシベリア鉄道寸断作戦するぐらいだと思われる。


610 : 名無しさん :2013/11/14(木) 12:26:06
ロシア兵の捕虜が日本兵の食事見て驚きそうだな
うどん茹でてたり食後に餡蜜食ってたりとか


611 : 名無しさん :2013/11/14(木) 12:29:45
ロシア兵捕虜「俺戦争が終わったら家族呼び寄せて日本に移住するんだ。」


612 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/14(木) 12:31:13
派手な火力戦のせいで史実より捕虜いないかも。


613 : 名無しさん :2013/11/14(木) 12:32:36
要は負けを認めるまでガード固めて引きこもりつつぶん殴ればいいと
一足早く革命が起こるな


614 : 名無しさん :2013/11/14(木) 12:34:34
>>605
誇り高く恐れを知らない関八州兵ですか。

確かに亜大陸の集合体化している大陸日本では地域ごとに今以上に土地柄が居住者にも出ているでしょうからねえ。


615 : 名無しさん :2013/11/14(木) 12:36:16
>>610
大陸日本は基本的に自活できるせいで国内も戦中であるにもかかわらず豊かでしょうからねえ。


616 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/14(木) 12:39:28
>>608 少数の騎兵などで鉄道や物資集積所への攻撃とかで時間を稼ぎつつ
ウクライナやポーランド方面に火種を撒いたら戦争どころではなくなる。


617 : 名無しさん :2013/11/14(木) 12:47:20
日本海海戦時に弩級戦艦や超弩級戦艦は用意できるかな?


618 : 名無しさん :2013/11/14(木) 12:53:55
ロシア海軍相手に長門を見せつけたいな


619 : 名無しさん :2013/11/14(木) 12:55:39
第一次世界大戦で長門は可能かもしれんが日露で山城は無理っす。


620 : 名無しさん :2013/11/14(木) 12:57:35
>>617-618
無理の一言。


621 : 名無しさん :2013/11/14(木) 12:59:04
水爆実験で、大陸日本に転移とか


622 : 名無しさん :2013/11/14(木) 13:00:58
>>620
そういうのは別の話。
しかも転移してきてもそのまま使えるわけでもない。
結局、無理としか言いようがない。


623 : 名無しさん :2013/11/14(木) 13:05:06
>>610

大陸の戦場での真水の確保は難しいから、うどんを茹でるのは難しいとしても
食事に甘味を付けるくらいはやってそうだな。士気の維持と疲労回復の効果もあるし


624 : ひゅうが :2013/11/14(木) 13:15:13
>>617-618
戦艦の建造には4年くらいかかります。ですので使用できる基本的な技術は4年前のもの。
しかも砲兵装や機関、そして基本設計の革新などはその時点までに安定して使えるものであることが求められます。
ですので「10年前時点、日清戦争時に超弩級戦艦に使える技術を作れているか?」という問いで答えることができましょう。
答えは自明であります。
弩級戦艦に用いられたような中心軸線上に主砲塔を集中ということは日露戦争前後に実現できそうですが、超弩級はさらに10年以上が必要です。

>>623
史実日露戦争で牛肉食が広まったとか。大和煮をごはんにかけて頬張っていたりするかもしれませんね。
あとは比較的簡単に作れるカップケーキとか保存のきく羊羹なんかを配布してそうです。


625 : 475 :2013/11/14(木) 13:18:47
>>614
おお、まさに、SAMURAIですね。
ありがとうございます。


626 : 名無しさん :2013/11/14(木) 13:19:40
そういえば大陸日本でヘリウム掘れないかな?

確保できそうなら飛行機の前段階として着弾観測や連絡用途に飛行船を…


627 : ひゅうが :2013/11/14(木) 13:23:04
あれは北米大陸地殻がほとんど一枚岩である部分が多いからとれるのですからねぇ。
地震などで揺さぶられている大陸日本でも地盤の割れ目が多く、空気中に発散されてしまっているでしょう。
アメリカみたくじゃんじゃん取れはしないでしょうね。
可能性があるとすれば東北北陸地方(比較的火山が少ない)か飛騨地方(最古の地盤)、あと北海道(比較的古い地殻がそのまま)でしょう。


628 : 名無しさん :2013/11/14(木) 13:24:17
wiki風ネタ

日本痘
日本痘(にほんとう)とは日本痘ウイルスを病原体とする10代から20代の若い男性のみに罹る感染症の一つで高い致死率を誇る。
全身に広がる真っ赤な発疹が出来る事から赤面疱瘡(あかづらほうそう)とも呼ばれている。
症状はまず高熱を発することから始まりその後、全身に広がった真っ赤な発疹が爛れ上がり死に至るというものである。
また奇跡的に回復しても後遺症として体内で生成される精子の殆どがXX染色体・・・詰り女子しか生まれないのである。

元ネタは大奥(よしながふみ)の赤面疱瘡。
原作のそれと比べれば生存率は高いのと最後の奇跡的に〜の部分だけがオリジナル。

だれかこれをネタにSSをお願いします。

蛇足:転載可


629 : ham ◆sneo5SWWRw :2013/11/14(木) 13:32:00
いや、可能なんじゃないかな?
既に準弩級戦艦があるし。
弩級戦艦ことドレッドノートは史実では日露の1年後に完成だし、当時の戦艦の建造期間は1-2年だから、開戦の1年くらい前、春日型等の調達が始まった頃から建造を始めればなんとか間に合うでしょう。
そして、弩級戦艦が作れるならば、小手技ですが、超弩級・・・いやどちらかというと準超弩級戦艦という奴が作れるかと。
方法としては弩級戦艦の設計図を流用してイタリア戦艦のようにボーリングで32cm砲にするか、ドイツ戦艦のように50口径の長砲身化するといった本当に小手先の手段ですけど。


630 : ひゅうが :2013/11/14(木) 13:35:17
>>629
弩級ならなんとかいけるんですけど、超弩級は本当に難しいですね(汗


631 : 名無しさん :2013/11/14(木) 13:36:30
>>629
超弩級はいくらなんでも無理。


632 : ひゅうが :2013/11/14(木) 13:39:59
まぁ1907年から8年ごろにグレートホワイトフリートを弩級戦艦たちが出迎えて世界を驚倒させるといったシナリオは考えられそうです。
日露戦争後の関係改善を受けて訪問したロシア艦を相手にするというのであれば…


633 : 名無しさん :2013/11/14(木) 13:41:21
ダイヤモンド鉱山も無いと重工業化が進んでくると厳しいかも
今のところイギリス、オランダとの関係が良好だからあまり気に
することも無いとは思うけど


634 : ひゅうが :2013/11/14(木) 13:46:06
>>633
ふふふご心配なく。
拙著想定上はですが、日本大陸はシベリアトラップの洪水玄武岩のエネルギーをユーラシアからの分裂理由としています。
そして洪水玄武岩といわれる超大規模噴火は、大地の底、マントル境界から恐るべき高速で岩石を地上に持ち上げるでしょう。
このため、「キンバーライト」といわれる特殊な岩石は日本大陸の一部の地下においてはありふれたものとなるでしょう。

――ダイヤモンド、あります。具体的にはシベリアのミールヌイ鉱山クラスのが。


635 : 名無しさん :2013/11/14(木) 13:49:14
これはほぼ完全自給自足が可能な大陸ですなあwww
笑いが止まらない。

ただ、ルビーとかサファイアはどうなのでしょうか?
あちらは南半球でないと採れないようですが。


636 : ひゅうが :2013/11/14(木) 13:51:22
>>635
基本北半球の地殻をもとにしてますし、シベリアでとれているのかいないのかが微妙なところです。
ですからとれるかもしれないけど未発見とお答えしておきます。


637 : 名無しさん :2013/11/14(木) 13:56:54
>>617
弩級戦艦までなら起工から竣工まで「スムーズにいけば」2年。計画と予算化などを含めればさらに少なくとも1年プラス。(史実の初の国産戦艦薩摩では当然のようにスムーズにいきませんでした)
戦力化を含めればさらに時間がいります。

また弩級戦艦を特徴づける戦艦用蒸気タービン機関の開発・熟成にかかる時間があります。機関が動かなければ軍艦は巨大な文鎮になり果てますので「たいていの海軍では」大型艦の機関開発は保守的なので。

さらに超弩級戦艦ともなると砲周りの新規開発と機関の大出力化と建造すべき船体事態の大型化と資材の集積などで必要な時間がどんとふえます。

ですので大陸日本で、史実の知識と前世の経験持ちの夢幻会が影響力を持っているとしても、日露戦争前後に弩級戦艦の建造が限度と考えます。完成後の技術的熟成のみならず統一射撃をものにして戦力化するまでとなると戦争に間に合うかどうか。


638 : 名無しさん :2013/11/14(木) 14:00:55
>>627
大空中艦隊、とは言わないまでも第一次世界大戦頃までの軍用飛行船が輝ける期間中は自活できそうですかね?


639 : 名無しさん :2013/11/14(木) 14:04:17
なお「たいていの海軍では」の範囲外には、ナチスドイツ海軍、ネルソン型を計画した際のイギリス海軍などがいます。


640 : ひゅうが :2013/11/14(木) 14:06:45
>>638
水素も悪いものではないんです(泣
しかもヒンデンブルグ号は断熱材によりにもよってテルミット反応を起こす薬剤をジュラルミンの構造材に塗っていたという…
ヘリウムは軍用気球や飛行船などには使われているでしょうね。
ただ、あまりに高価かつ構造材に無理がかかりまくりなので、脱出用ゴンドラやパラシュートなどを備えたうえで水素使用が常道になっていることでしょう。


641 : わかる?のひと@すまほ :2013/11/14(木) 14:10:13
>>632
さきにいわれてしまいましたかw
そのネタで短いSSを書いてありますので夜にでも投下しますね。


642 : ひゅうが :2013/11/14(木) 14:12:23
>>641
おお乙です!
楽しみだなぁ…
発熱@37.5〜8度でゴホゴホ咳してるんで1週間ほど閉門蟄居状態に入っているのでそういったネタの嵐には助けられています。


643 : 名無しさん :2013/11/14(木) 14:16:51
寝ろよw

風から肺炎になって、掲示板に帰ってこれなくたったら、どうすんだよ!

ここにはたくさんの人が待っているんだぞ


644 : 名無しさん :2013/11/14(木) 14:21:55
>>640
天照計画よろしく他国が巨費を投じて水素飛行船作って爆発、ないし陳腐化で嘆くとか面白いかなあ、と…
日本はヘリウム使ってますんで、で国内の不安を拭う


645 : ひゅうが :2013/11/14(木) 14:24:35
>>643
ご心配ありがとうございます。
一応学生ですんで自習しつついろいろやっているのです。
夜型になってしまっては来週以降の復帰に差支えますので(汗
それに友人たちにうつすわけにもいかないので、文章ごしでも会話ができるのは精神衛生上よいのです。
あ。お薬はきちんと処方してもらってますよ。明日もう一回病院行きますけど。
…なぜかネタの撫子さんみたくドテラ着てることを告白いたします。


646 : 名無しさん :2013/11/14(木) 14:26:22
水素飛行船を作ったら、爆発したら、開発した日本の作り方が欠陥だらけだ!
といって賠償金や技術をむしり取られるぞ。

だから、未来で陳腐化する気球船は開発せんでいいんじゃないんか?


647 : 名無しさん :2013/11/14(木) 14:27:50
白人優位社会の頭を日本だけは特別だと叩き壊すにはWW1が終わるのを待つ必要がありますからねえ。


648 : 名無しさん :2013/11/14(木) 14:32:17
ドテラを着てこたつに入ると、暖かくていいよね。

ミカンに熱いお茶があれば最高だ


649 : 名無しさん :2013/11/14(木) 14:36:30
>>637
機関はタービンじゃなくてもいいでしょう。
アメリカやドイツ、ブラジル等の初期の弩級戦艦は前弩級戦艦と同じレシプロ機関で馬力も史実薩摩型と大して変わらないし。


650 : 475 :2013/11/14(木) 14:43:51
>>634
ひゅうがさん、ここまで資源があると逆に足りない資源を探す方が大変なような気がします。

後、今年の風邪は強力ですので、十分に気をつけて下さい。お大事に


651 : 475 :2013/11/14(木) 14:48:50
というか、史実薩摩型は弩級戦艦としての建造は不可能だったのでしょうか?


652 : 475 :2013/11/14(木) 14:52:14
安価つけわすれてた。
651は649へのレスです。


653 : ハニワ一号 :2013/11/14(木) 14:55:20
ひゅうがさん、無理せずに養生して体を大事にしてください。


654 : 名無しさん :2013/11/14(木) 15:00:04
>>651
不可能でしょう。
何せドレッドノートは当時の常識を文字通りぶっ壊した船です。
西洋文明へ習え!な当時の日本では初の国産戦艦ということもあって、常識通りにと前弩級戦艦となるのは必然の流れです。
というか、ドレッドノートって、ある意味成功した英国面なんですよね。
フィシャーがトップになって強権震えなければ、あるいは彼の強力な支援者が現れなければ、日の目を見なかったでしょうし。


655 : 名無しさん :2013/11/14(木) 15:01:02
>>642
寝てろ(滝汗)


656 : 名無しさん :2013/11/14(木) 15:05:23
>>649
それはその通りですが、近未来の日本的にはちょっときついかとおもいまして。
タービンの方が機関サイズを小さくかつ低燃費にすむので、機関部を短縮しつつ航続距離を大きくでき、巡航速度を上げられます。
レシプロ大好き時代のアメリカのように巡航速度を捨てれば何とかですが。(タービンは低速時に効率が悪化するため。のちにギヤードタービンの実用化で解決されます)


657 : 名無しさん :2013/11/14(木) 15:07:50
といっても、日露戦争までは、日本海近郊ですよね?日露戦争以後はタービンとしても
日露戦争まではレシプロでいいんでは?

タービンが出たら、練習戦艦とかに


658 : ハニワ一号 :2013/11/14(木) 15:18:57
広大な日本大陸で寝台列車はどうなるんだろうか。
新幹線や飛行機の発展によって史実同様に衰退するか衰退せず交通手段の一つとして維持されてるんだろうか。

豪華寝台列車によるオリエント急行の旅ならぬ日本大陸の旅とか流行ってそう。


659 : 名無しさん :2013/11/14(木) 15:25:36
弩級戦艦は意外に長く使う可能性がありますから、技術チャレンジしたいところなんです。日露なら準弩級でも間に合いますし。
というか準弩級でも砲塔を増やすというチャレンジをしてますが。

それに防御を考えると小型化しやすいタービンは魅力的です。特に水平防御力の問題を知る以上は。


660 : ham ◆sneo5SWWRw :2013/11/14(木) 15:34:55
>>658
そういえば、大陸になっているんだから軌間が標準軌の1435mmになっている可能性は低い気がする。
ドテラ撫子さんの三条軌工事は面倒そうだし、ロシアと同じ1520mmになっていれば、国内的にも戦争的にも利点がある気が・・・


661 : 名無しさん :2013/11/14(木) 15:38:47
帆走式木造通商破壊艦もロマンがあっていいと思います。


662 : 名無しさん :2013/11/14(木) 15:38:59
ふと、思ったけど、レシプロド級戦艦を他国に売っちゃだめなの?

日露戦争後なら、日本ブランドも付いているだろうし


663 : ham ◆sneo5SWWRw :2013/11/14(木) 15:39:46
>>659
小型化なら背負い式は?
アメリカ初の弩級戦艦サウスカロライナ級は背負い式の連装4基8門で全長137mと敷島型に近い大きさですが。
まぁ、技術的な問題からタービンとどっこいどっこいでしょうが。


664 : ham ◆sneo5SWWRw :2013/11/14(木) 15:42:54
>>662
駄目に決まっているでしょう。
この当時で言えば前弩級は原爆、弩級は水爆並の価値を持っています。
水爆をホイホイ他国に売りますか?


665 : 名無しさん :2013/11/14(木) 15:49:43
夢幻会内部の鉄分多め転生者たちが血で血を洗う抗争をしそうですね。

江戸時代から自前に鉄道を引いてる設定だと独自軌間の可能性も・・この場合「四尺だ!」「いや四尺五寸だ!」「わかってないな。五尺が最善」とかやりあっていたのかもw


666 : 名無しさん :2013/11/14(木) 15:52:55
>>663
蒸気タービン搭載も背負い砲塔も全部やらなくちゃいけないのが主人公のつらいところだ・・・

ということで自重をはずすのでは。


667 : ひゅうが :2013/11/14(木) 15:56:15
>>665
たぶん軌間3メートルという英国のアレ並みの怪物もどこかにあったでしょうね…


668 : 名無しさん :2013/11/14(木) 16:08:23
夢幻会会派珍兵器愛好会とかあったりしてな。


669 : 名無しさん :2013/11/14(木) 16:26:01
>>667
それ、ドイツです。
英国は5.5mですよ。


670 : ひゅうが :2013/11/14(木) 16:33:49
>>669
それは失礼。ブライトスプールバーンは知っていたのですがさらに上がいたとは…
というかグレートウェスタン鉄道が2140ミリ…
完全に記憶違いだったようです。


671 : 名無しさん :2013/11/14(木) 16:39:36
>>660
そういう場合は面倒くさいから4線軌間にすると良いんじゃよ?
特に電化すると、軌間中心がずれると色々面倒くさいしの。

序に書くと、軌間が広くなっても曲線半径を大きく取ら無くては
車体の長さと台車回転芯皿中心間隔は広げられないし、
輸送力の拡大には車体の幅よりも高さを含めた車体断面積
(車両限界)の拡大と、建築限界の拡大が必要で、
最高速度と輸送密度/列車本数の増大には、複線間隔の拡大と、
トンネル・橋梁開口面積の拡大が(隧道(すいどう、ずいどう)突入
圧力による衝撃波の緩和の為に)必要(いわゆるトンネルドン問題)です。


672 : ham ◆sneo5SWWRw :2013/11/14(木) 16:42:03
>>670
海中鉄道というらしいんですが、発送が正に英国らしくぶっ飛んでます。
詳しく訳してないので、よくわかりませんが、英仏海峡で使用したみたいで、線路後もある模様。
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Brighton_and_Rottingdean_Seashore_Electric_Railway&hl=ja-JP&ei=nH2EUqeYB8eKkAWazYCgDw&ct=pg1&whp=30


673 : 名無しさん :2013/11/14(木) 16:44:05
>>671
アメリカの大陸横断鉄道のような長距離鉄道ならあり得るのでは?


674 : ひゅうが :2013/11/14(木) 16:49:33
>>672
うわぁ…英国ぶっとんでる…
というかどんなだんじりだよ!?


675 : 名無しさん :2013/11/14(木) 16:49:38
多少コストは嵩むが技術力の向上と輸送量の増加に合わせて
四線軌条や三線軌条の利用で中継ぎする手もあるな

……某グレートウォール的複数軌道列車は浪漫だが今回は捨て置こう


676 : 名無しさん :2013/11/14(木) 16:51:12
>>658
車体長27メートル級の寝台客車が登場していたりして。
それこそ米国プルマンスタンダード並の。
ただ、よっぽど工夫しないと強力な機関車が必要になったりと、
弊害も大きいのですが。
蒸気時代なら東京-名古屋間が約1000キロ程になるので、
ノンストップ特急を走らせるには、機関車をそれこそ
キャブフォワード・ガーラット型にでもして、水タンク車を連結でも
しないと苦しいかも。
ただ、幸い大陸日本世界は地盤が良さそうなんで地耐力の
補強工事(人工地盤化等)は基本的に必要なさそうなのが羨ましい。

それに何なら史実で試作までは行った寝台新幹線を
走らせれば良いのではないかと愚考しますが。


677 : ひゅうが :2013/11/14(木) 16:53:54
>>675
大丈夫です同志。
わかる!の人によれば旅順攻略戦に大型列車砲群が投入されてます。
夢はそちらで叶えましょう…


678 : ハニワ一号 :2013/11/14(木) 16:57:16
陸軍を民衆に親しみやすくするためと理由をつけて夢幻会の「シベリア超特急」愛好家たちによって
山下将軍本人を主演させた「日本大陸超特急」シリーズが製作されていそうだ・・・。


679 : 名無しさん :2013/11/14(木) 16:59:47
>>659
防御力と攻撃力に加えて、装甲と速力の問題も考えると、
三連装砲塔を背負い式に配置する事を提案したいと思います。

閉鎖器を下方向に開く事で装甲圧が同じなら装甲重量を減らす
方に持っていければ有利かと。

後は自重しないのなら、ロータリーバルブ方式の
ロータリー蒸気エンジンとかギヤードタービン、
自動可変ピッチスクリューとかも(爆)。


680 : 名無しさん :2013/11/14(木) 17:00:50
ネタ

キモネリルーレット
日本版ロシアンルーレットの通称
現在は鉄砲型のクラッカーを用いたパーティーグッズ(通称:キモネリクラッカー)は余興を定番アイテム


681 : ひゅうが :2013/11/14(木) 17:18:02
>>676
キャブフォワード・ガーラット・マレー方式なんて…整備性最悪ですね(汗
なお、幕末までに敷設されていた馬車鉄道路線で水力カタパルトなんてものがあるとネタに書いたのは蒸気機関車の補給用でもあります。


682 : 四〇艦隊の人 :2013/11/14(木) 17:25:17
>>679
三連装砲は技術的にきびしいいんじゃないかな?
三連装砲って単純に考えて幅が五割増しになるし、整備の手間も5割り増しになるから、あまり早い段階でやると悪影響しかないと思うよ?
技術的習熟度が許容値に達していなかったら故障だらけの欠陥砲塔になる可能性が高いと思う。


683 : 名無しさん :2013/11/14(木) 17:32:16
全長を伸ばしたくないが背負い式は技術的に不安ということなら
甲板直置きで連装三基六門という手も

砲戦力はやや下がるが中間砲廃止で整備性は上がるぞ


684 : ハニワ一号 :2013/11/14(木) 17:35:59
>>676
試作とはいえ寝台新幹線が開発されていたとは知りませんでした。
史実日本では需要がないですが大陸日本なら需要がありそうですから寝台新幹線が走っている光景が見られそうですね。


685 : 四〇艦隊の人 :2013/11/14(木) 17:39:47
E−4海域攻略作戦のインターバルに妄想をしていたら、なんか出来てしまった。
せっかくだから投下しよう。
今回の御題は剣虎兵。

というわけでハニワ一号氏、ネタをお借りします。
ご迷惑でしたらお手数ですが削除要請を。


686 : 名無しさん :2013/11/14(木) 17:43:13
>>673
どっちにしろ日本のような山谷川が続く地形を想定すると、
隧道(すいどう、ずいどう)と橋梁は避けて通れない問題なのですよ。

政府が都市再開発と絡めるのならば曲線半径は大きめに
取れるのでしょうが、どうしても碓氷峠や板谷峠・塩狩峠に
相当する所は出てくるでしょうし、
どこでもそこでも上越線のような回答は出来ないでしょうしね。

米国の大陸横断鉄道でも有名なカスケード越えなんてのがあった気が。

民鉄だと近鉄の逢坂や生駒の様な難所はトンネルでも掘らないと
避けられないと思うし、トンネルを掘っても急勾配の難所になる所もあるしで。


687 : ハニワ一号 :2013/11/14(木) 17:44:32
>>685
いえいえ、大歓迎ですよ。ドンドンと使ってください。
剣虎兵のネタSS楽しみにしてます。


688 : 四〇艦隊の人 :2013/11/14(木) 17:45:43
剣虎兵二〇XX年

日本大陸において、古くから動物兵器として用いられていた剣牙虎であるが、幕末から日清、日露の戦乱の中で急速に発展していった軍事技術は、あっさりと剣虎兵を過去の遺物として歴史の片隅に追い遣ろうとしていた。
そして剣虎兵が事実上最後に出征した欧州大戦、そこで剣虎兵は兵科としての道に止めを刺された。
欧州の地で戦われたのは徹底した火力戦、そして陣地に拠っての消耗戦であった。剣虎兵の得意とする夜間浸透や白兵強襲はほとんど行われなかった。
欧州には第一、第二剣虎兵師団の剣牙虎約五〇〇頭が送られたが再び祖国の地を踏めたのは実に二八頭、四〇〇頭以上の剣牙虎が欧州で散った。
第一、第二剣虎兵師団はまた出征時には合計四万人だった兵数が帰還時には八千人を切っており、帰還直後に解体が決定された。
これが剣虎兵の終演となるはずであった。

しかしそれを良しとしない人たちがいた。その筆頭が日清・日露の両戦争で熟練した剣虎兵として戦った、新城直衛准将である。
当時近衛軍にいた彼とそのシンパたちはどんな形でもいいから何とか剣虎兵を存続させようとし、努力の末にいくつかの代償と引き換えに剣虎兵の存続を勝ち取った。

・剣牙虎の総数は六百頭以下
・舞台の規模は合計で一個連隊以下
・新城准将の今後の出世

彼らはこの三つの代償を受け入れて剣虎兵を存続させた。
その彼らの努力の結晶がこの後に述べる二つの部隊である。

・近衛第五〇一鉄虎兵大隊
兵員約一〇〇〇名
剣牙虎四〇〇頭
一九二〇年に編成された近衛軍指揮下の剣虎兵部隊。
事実上の儀礼部隊であり、20XX年現在はカウンターテロ部隊としての任務も行っている。
余談だが全日本軍中最も多く帝都東京を行進した部隊でもある。
これは各国の首脳クラスや大使、公使が日本を訪問した際に、火急の用件でなければ必ず皇居に挨拶に行き、これに対し宮内省は車か馬車による出迎えと近衛軍から一個中隊規模までの護衛を派遣するのだが、この派遣する車両と部隊はゲスト側の希望に沿う。
そして車両は馬車、部隊は近衛第五〇一鉄虎兵大隊を希望する例が圧倒的に多いのである。
このため近衛第五〇一鉄虎兵大隊指揮下の近衛第五〇一一鉄虎兵中隊は剣虎兵の中から特に選りすぐった美形の兵士と、同じく美形の剣牙虎が配属されており、写真集まで作られるほどの人気(特に女性)を持っている。(反比例するように他の剣虎兵部隊からの評判は悪い(イケメン爆発しろ的な意味で))
第五〇一二、第五〇一三鉄虎兵中隊は第五〇一一鉄虎兵中隊とは異なり、カウンターテロ部隊としてテロリストを狩り出す役目を持っており、特に剣牙虎の咆哮は人間に本能的な恐怖心を与えるため、比較的容易な制圧を可能とする。

・第一一独立捜索剣虎兵大隊
兵員約一〇〇〇名
剣牙虎二〇〇頭
一九二〇年に編成された北海道方面総軍司令部直属の剣虎兵部隊。
主に敵後方での偵察行動と破壊工作を担当する。
冬戦争の際にはなぜか相棒の剣牙虎を買い取って、フィンランドまで一緒に旅行に行っていた同部隊を退役した元兵士たちが多数フィンランド義勇軍に志願。ソ連赤軍の兵士たちを文字通り喰い散らかした。
公刊戦史上はこの戦闘が、剣虎兵が実戦に参加した最後の戦闘である。


689 : 名無しさん :2013/11/14(木) 17:51:26
>>675
確か史実オーストラリアかインドだったと思うけど、
762ミリ/1067ミリ/1435ミリの6線軌間と言う凄まじい物が
在ったような気がする(汗)。

>>677
そう言えば列車砲の線路は軌框[軌きょう]を使って引いたのかな?
野戦鉄道的に考えて。
機関車が史実9600型かD50相当の機関車ならかなり素敵なんですがw。


690 : 四〇艦隊の人 :2013/11/14(木) 17:51:52
ここまで。
騎兵が第一次大戦に軍から消えたように剣虎兵もまたその運命を余儀なくされるだろうなと考えて、
逆に剣虎兵が生き残る道とは何か?を考えるとこうなった。
突っ込みどころが多いのは認めるけど後悔はしていない。


691 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/14(木) 17:53:18
乙。フィンランドの夜は狙撃と猫に気を配らないといけないソ連兵w。
ある意味北欧のような極地での戦闘で一番効果的なんだろうな。


692 : 名無しさん :2013/11/14(木) 17:53:50
>>678
ちょっっそのネタはっっ

想像すると笑いで腹痛が起こってちと困りますですよ。


693 : 名無しさん :2013/11/14(木) 17:54:44
乙です
テロリスト「俺は生きたまま虎に食べられるなんてごめんだ。」


694 : 名無しさん :2013/11/14(木) 17:56:22
>>682
ただ、それでも三笠の新造時の連装砲とどっこいか、
攻撃力が増すだけ未だましじゃないかと思うんだ。

と言うか、外国に売却するからってあんな
欠陥品まがいを作るとは英国め。


695 : 名無しさん :2013/11/14(木) 17:57:00
突然浮かんできた
山本五十六「我らが兵を百年養うのは何のためかただ引きこもらんが為である」


696 : ひゅうが :2013/11/14(木) 17:58:59
ソ連兵に合掌…
あと儀仗部隊や対テロ部隊として存続したのは納得ですね。
港に着いたり、指定の場所で待っていたら豪華な馬車がやってきて、その周囲で行儀よく猛獣ときらびやかな兵士たちが捧げ銃。
受ける側としては歓喜の瞬間でしょうw
それに、宮中でのひとときもあるとなれば、日本大使に一度はなってみたいと各国外交官も思っていそうです。


697 : 四〇艦隊の人 :2013/11/14(木) 18:03:47
>>691
個人的な考えでは、欧州の戦場は剣虎兵にとって最悪といってもいいほど条件の悪い戦場でした。
しょっちゅう鳴り響く爆音によって剣牙虎の耳がだめになりあたりに立ち込める硝煙の臭いで鼻がだめになります。
なおかつ剣虎兵は基本的に剣牙虎を帯同した歩兵でしかないので、機関銃のような大火力にさらされるとあっさり大損害を被ります。
ちなみに新城さんは上記の条件三つに加えて個人的な政治努力で欧州への剣牙虎派兵を強要した某大将を退役に追い込んでますwww

>>696
各国の外交官にとって日本大使は一種の憧れの役職になりそうです。


698 : ハニワ一号 :2013/11/14(木) 18:04:51
乙です。
冬戦争が剣虎兵が活躍した最後の戦場なるか。そして現代ではテロリストを相手に牙をふるいますか。
剣虎兵による護衛は見栄えがしてかっこよさそうで確かに大人気になりますね。


699 : ひゅうが :2013/11/14(木) 18:06:31
>>689
たぶんそうでしょうねw
しかし石炭資源なども自重しなくていい状況ならさらなる大馬力の機関車が投入されていそうです。
そして列車砲の活躍を見た欧州諸国がいっぱい作り始め…大戦中にドーラもどきができるという妄想を抱きましたw
さあヴェルダンを砲撃する仕事がはじまるお…


700 : 名無しさん :2013/11/14(木) 18:19:39
>>681
なるほど。水力カタパルトはそのネタ振りでしたか。

実際、史実の鉄道省の名古屋辺りの変態技師団が行った
技術試験の結果から見ると、キャブフォワードの整備性は
それ程酷くはなさそうで、ガーラットの整備性も
その有効性(ボイラー側の二人で通常方式の機関車と
比べて設計しだいで牽引力4倍)から見ると、整備の手間が
2倍とか前方視界の悪さも無論転車台に乗らない全長も
国土面積が10倍で人口が5倍(単純計算で人口密度が
勘違いでなければ半分)で遠距離まで大量輸送を
しなければならない事を考えるとそこまでの欠点とはならなさそうですし、

悪化する前方視界はキャブフォワードにする事で、
乗員が最低4名になる事は、牽引力を増やす事で、
整備性はローラーベアリングやニードルベアリング化で、
燃料消費率はボイラーに燃焼室を設けた上で蒸気圧の20気圧化と
メカニカルストーカーの追加でそれぞれ技術的に克服できるかと。

客車編成は当面編成ごと三角線で方向転換する方向で。

と言うか、南アフリカで出来た事が結果的に条件が似てしまった
大陸日本世界で出来ない理由がなさそう、と言うのが思いつきの
発端だったりするのですが。  長文失礼。


701 : ハニワ一号 :2013/11/14(木) 18:20:04
>>697
某大将は剣牙虎を愛する夢幻会の皇国の守護者ファンたちの手によって容赦なく粛清されそうだなw


702 : ひゅうが :2013/11/14(木) 18:24:43
>>700
馬車鉄道ですと静止摩擦力のしきい値を超えるためには大変な努力が必要になりそうなので作ってみたのですが、その段階で水を使えるものを探してみましたw
なるほど、できなくはなさそうですね。
ここは、大陸世界の鉄鉱石や石炭類を迅速に輸送できるように強力な輸送用機関車が欲しいところw


703 : 名無しさん :2013/11/14(木) 18:25:48
>>684
前段階として、10系寝台車を新幹線設備工事用に
改造した車両があったので、基礎データーがあった、
と言うのも有利に働いたようですな。

ちなみに実際に設備を使って走行中のデーターも
取ったらしく、その試験中の写真を見た覚えがあります。

確か東北・上越新幹線の試作車両で。

ちなみに581/583系寝台電車の開放寝台のサイズアップ版に
個室寝台車が追加された設備だった筈。


704 : 名無しさん :2013/11/14(木) 18:35:02
>>685 >>688 >>690 投下乙です。
四〇艦隊の人さま、割り込んで申し訳ありません。

都会の闇から音も無く突如現れる剣牙虎、
と言うのは恐怖以外の何者でもありませんな(汗)。


705 : 名無しさん :2013/11/14(木) 18:41:30
>>697
某大将……よりによって一番敵に回してはならん男を敵に回しおって……
ついでに夢幻会もwと言うか派遣するにあたって地形とか考えろと(ry


706 : ひゅうが :2013/11/14(木) 19:02:29
>>703
もしも実現したら寝台新幹線には食堂車も付属していて、グレードによっていろいろと種類ができていそうですね。
東京博多間もだいたい3倍距離が開いていますので、遠距離の乗降客向けに欧州型の列車サービスが行われていそう。
また深夜バスの役割を担う夜行寝台車とかも発達していそうですね。


707 : 四○艦隊の人 :2013/11/14(木) 19:08:11
>>705
個人的な設定だと、海軍は比較的早期に夢幻会派が権力を掌握しましたが、陸軍はだいぶ遅れて第一次大戦後になりました。
夢幻会情報がかなり有効に働いた海軍に比べ、陸軍はあの戦力差なら小細工無しでも充分勝てた、という某大将の一派が台頭して、陸軍の夢幻会派と抗争をしていました。
夢幻会の会合は下手に内乱紛いの事をしてまでパージするより言動を誘導して第一次大戦での失脚に誘導する方が結果的にキズが浅くてすむ。
ついでに白兵戦最強論者の脳筋共もまとめて痛い目に遭ってもらって、ショック療法で改善されればそれで良し、駄目なら……。
と言うような陰謀を働かせていました。
ちなみに言うまで無いでしょうが、新城シンパの三割は新城の部下たちの生き残りですが、七割は夢幻会派です。


708 : 名無しさん :2013/11/14(木) 19:26:33
なんだろう、大陸日本は土建屋の天国に違いないというところから妄想を広げてたらこんなものが……
後半に至ってはどっから出てきたかもわからない。
そんな名状しがたいSSだが投下してみる。

【ネタ】大陸日本1999【捏造】

※このSSは作者があくまでネタとして自由に妄想の翼を広げた作品です。
※このSSには憂鬱本編に関わる捏造設定が含まれます。その点どうかご注意ください。


「新型OS?篠原の?」

「ああ、なんでも“旧来の物と載せ替えるだけで作業効率が三割はアップする優れもの”だとかでな……」

この時点で周りには「おい……お前それはまさかあの」「バカな、奴が本当にいると言うのか」というざわめきが広がる。
そしてそれは、発言者……かつて伏見宮殿下の中の人だったこともある人物の次の言葉で、

「ーーーその名もHOS、ハイパー・オペレーティング・システムとやら言うそうだ。因みに開発者の名前は帆場暎一だと」

「「ぎゃあああああああああ!?やっぱりいいいいいいいいい!?」」

一気に阿鼻叫喚へと転落した。



どうにか大陸となった日本に第二次世界大戦を乗り切らせて息を引き取った夢幻会メンバーは、気づけば今度は「大陸日本における『本来の自分』」に(一部異なるが)再転生していた。
それはいい。それは別にどうでもいい。逆行憑依、転生などという不条理を既に経験している彼等にとって、その程度は些細な問題である。

……問題はこの90年代の日本大陸で幅を利かせる、ある大型機械群にあった。

「なんでレイバーが!?」

そう、いくら開発してもまだまだし足りない広大な日本大陸における工事現場では、ロボットテクノロジーの発達によって登場した汎用多足歩行型作業機械「レイバー」が急速に普及しつつあったのだ!
当然ながら無軌道な普及はレイバーを用いた多種多様な犯罪を生み、結果この世界でも警視庁はそれに対抗して55式装脚車(原作イングラム)を始めとするレイバーを導入、通称“パトレイバー”部隊を編成していた。



「……で、どうなんだ?一般に出回る前に押さえられるか?」

「なんとかギリギリ間に合うかもしらんが、確約は正直……万一を考えて特車二課は一応原作より強化してはあるが、アレの本質はウィルスだからなあ……」

「“カミソリ後藤”とその部下たちをあてにするのは論外だしな。いや、連中の活躍を見てみたいというのは否定しないんだが」

ちなみに現状の警視庁警備部特車二課の編成は3個中隊-6個小隊。原作比で3倍だが、そもそも母数の一般レイバーがそれ以上に増えているので全然安心できない。

「まったくもって難儀な話ですねえ、“嶋田さん”」

横から声を掛けられ、嶋田こと神崎博之はむっつりとそちらを見た。

「本当に笑えない冗談ですよ。……ところで“辻さん”、ちょっといいですか」

「はい、なんでしょうか?」

「……なんであなた、女性になってるんです?」

神崎がおそるおそる今まで避けていた問いを投げかけると、かつて財務省の魔王の中の人だった“彼女”は不思議そうに首を傾げた。

「私は元から女ですが、何か?」

何か?じゃねえよ!と心の中で吠える神崎だったが、必死に平静を装う。

「いやー前世の記憶が戻って『自分が男になってる』と気づいた時にはどうしようかと思いましたけど、慣れればこれはこれで面白い経験でしたね。自分が辻政信だと知った時は軽く絶望しましたが」

あの魔王の正体がこんな美人だったと知っても、全力で動揺していないふりをする。こいつにだけは悟られてたまるか。
そこで、ふと思いついたことを聞いてみる。

「じゃあ、お嬢様学校を推進していたのは」「あ、あれは純粋に私が女学生を愛でたいがためです」

駄目だこいつ。自分が入れなかったからとか健気な話をちょっと期待していた神崎は軽く目眩を感じるのだった。


なお彼とこの残念美人の腐れ縁はこの騒動の後も長らく続くのだが……それはまた別の話。


709 : 708 :2013/11/14(木) 19:29:07
投下終了です。
……誰得だこれ(汗


710 : 名無しさん :2013/11/14(木) 19:34:55
乙です。

俺得ですw


711 : 名無しさん :2013/11/14(木) 19:35:56
乙です
辻さ〜ん


712 : ひゅうが :2013/11/14(木) 19:42:02
乙です。
腹かかえて笑って、咳の発作がひどくなり危うく呼吸困難になるとこでした。
実は神崎さんは神崎重工の…とか妄想してしまったではないですかw

実山さんが「先代と遣欧軍向け装甲車の部品を作る町工場からはじめて――」とか言いながら八王子の工場のラインを眺めているとw


713 : 四○艦隊の人 :2013/11/14(木) 19:48:25
708氏乙。
さすが辻。
とりあえず俺得ではある。


714 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/14(木) 19:48:59
乙です。増強された特車二課とかえらい騒ぎ起こしてるだろw。


715 : 名無しさん :2013/11/14(木) 19:58:08
おつおつ。
実は女だった辻ーんだと……!?
これは嶋田さんが胃潰瘍で死んでしまうw


716 : 名無しさん :2013/11/14(木) 20:03:19
レイバーネタで照る時点で俺得って人多いだろうなぁ、自分もですがw


717 : 名無しさん :2013/11/14(木) 20:11:12
乙ー

辻さんが女性だった…だと!?

……そんなことよりもレイバーだ!!グリフォン、ハリー!!ハリー!!


718 : ハニワ一号 :2013/11/14(木) 20:16:08
乙です。
数年後、残念美人な辻と結婚する神崎さんの姿が・・・。


719 : 名無しさん :2013/11/14(木) 20:18:15
……もしそうなった場合、生まれて来る子供は一体どんな子に…


720 : 名無しさん :2013/11/14(木) 20:19:15
乙です。しかし、カオス度合が物足りないと感じてしまった自分はもうダメなのかもしれない………


721 : 名無しさん :2013/11/14(木) 20:20:16
>>719
「あ、そう」
これが口癖な子供だったりして


722 : 名無しさん :2013/11/14(木) 20:23:53
もしかして中二病的な娘が生まれてきたりして…勿論前世は…


723 : ひゅうが :2013/11/14(木) 20:35:20
>>721
それはまずい…!
園遊会に招かれてニコニコしあうご様子とか、そんな様子を漢詩と作詞が趣味で妙に眉が凛々しい人が見守っておられたりとか。
で、宮内庁あたりにはおひげがよく似合う背筋のしゃんとした人と、いまどき珍しい鹿児島弁をしゃべる潮風にもまれた感じの方が勤務している――
ひょっとしたら前世奥さんだった空自パイロット(手前味噌)とかもご近所にいたりして。


724 : 名無しさん :2013/11/14(木) 20:40:08
それ軽く修羅場やないか工藤…


725 : ハニワ一号 :2013/11/14(木) 20:46:14
>>721
父親である神崎さんの胃が一生マッハになってしまう(汗)


726 : 名無しさん :2013/11/14(木) 20:56:10
大陸日本の農業政策ってどうなってるんだろう?
やっぱ面積拡大してるし大規模農業が主流になるのかな

夢幻会が早期の農地改革を行おうとしたが地主層の猛反発により権力掌握に手間取ったのがearth氏版の可能性・・・


727 : 708 :2013/11/14(木) 20:58:42
言い忘れましたがwiki掲載OKです。
……よかった、うけてる(安堵


728 : 名無しさん :2013/11/14(木) 20:59:46
まだ開拓の終わってない土地も多々有りそうですし、その土地で大規模農業を行い反対派の地主を潰せば良いかと。


729 : わかる?の人 :2013/11/14(木) 21:15:49
21:20ごろから、>>641で予告していたSS落としますねー


730 : 名無しさん :2013/11/14(木) 21:18:36
ヒャッハー!


731 : わかる?の人 :2013/11/14(木) 21:22:19
ではいきます。
ちょっと手は入れましたが、他との整合性とかとれていない可能性があります。まあネタとしてご笑覧下さい。
整合性を調整した上で「ドテラ撫子さんでわかる?戦間期〜日露戦争」の最後に投稿しようと思ってたんですが、はい。

ところでひゅうがさん、ちゃんとにお休みして下さい頼みます。


732 : わかる?の人 :2013/11/14(木) 21:23:17
ドテラ撫子さんでわかる?シリーズおまけ どれっどのーと☆しょっく編


ジョンブルさん「ところでこの新型戦艦ドレッドノートと巡洋戦艦インヴィンシブルを見て貰おう。どう思う?」
ガンマンさん「すごく……革新的です……」
マリアンヌさん「\わたくしのかわいいかわいいタンブルホーム戦艦オワタですわ☆ミ/」
マカロニさん「この発想なら俺にもあったんだ。嘘じゃないぞ!」
ゲルマニアさん「我が戦艦達が全部一気に時代遅れに!?い、いや新しい戦艦を建造すれば良いだけである!どうせ趣味だし金はいくらかかってもいいのだ!!(震え声)」
ネーデルさん「僕も戦艦を保有したいな。うーんでも予算が…」
しろくまさん「海軍の再建は必要クマが、金がないクマー(レイプ目)」
南米三人衆「「「三人のなかで誰が一番最初に保有するか勝負だ!」」」
オスマンさん「むう。イギリスに購入可能か確認するか……いや。ふむ。悩むな」
ジョンブルさん「よし、日本にも自慢しにいこう。たまにはこちらから驚かせるべきだ!」

(ジョンブルさん自慢中)

ドテラ撫子さん「ふーむ。人間、考えることは似たような具合なのですかね?」
ジョンブルさん「は?」
ドテラ撫子さん「いえ。こちらでも次世代として建造していた戦艦が仕上がり始めましてね。新機軸が多くて苦労しました」

薩摩型戦艦×4「三連装&背負い式砲塔はじめました」
筑波型巡洋戦艦×4「背負い式砲塔&巡洋戦艦はじめました」

ジョンブルさん「は、8隻…!?_」
ドテラ撫子さん「本当は6隻ずつを予定してたんですけど、12インチ砲だとちょっと火力が、と思いまして」
ジョンブルさん「十分だろう!うちのインヴィンシブル型だって3隻だぞ!4隻は多すぎだ!」
ドテラ撫子さん「えーだってーそっちも自慢したくせにー」
ジョンブルさん「ん?12インチ砲だと不満……!?ま、まさかとは思うが、スーパードレッドノートクラスを計画していたりはせんだろうね…?」
ドテラ撫子さん「うふふ。どうでしょうか?(にっこり)」
ジョンブルさん「……つ、次からはきちんと相談してくれ。戦略兵器である戦艦の保有は世界のパワーバランスに直結するんだ」
ドテラ撫子さん「(手をぽん)ああ、そう言われてみればそうですね。ごめんなさい。次からはそうしますね」
ジョンブルさん「ウンウン、分ッテクレタラモウイイサ…(次期戦艦(ベレロフォン型)の竣工を急がせないとな…あとは次期巡洋戦艦(インディファティガブル型)もだな……ああ議会対策が…二国標準主義の建前が……(涙))」

ジョンブルさんは、ものすごく頼りになる友人を得たものの、顎が落ちる機会がものすごく増えたので差し引きチャラだ、としみじみ思いました。ちなみに筑波型をみて、フィッシャーとかいうおじさんが『巡洋戦艦にそんなに装甲は不要だ!私が正しいのだ!』と大ハッスルで批評していたようです。


733 : わかる?の人 :2013/11/14(木) 21:24:13
ガンマンさん「あ、ありのまま今起こったことを話すぜ!俺は我が海軍の実力を世に示すため艦隊を世界周航させたら、弩級戦艦だけからなる戦隊に出迎えられた。その後ろにはツシマで勇名をはせた艨艟が続いていた…何を言ってるかわからねーと思うが、俺もなにが起こったかry」
ドテラ撫子さん「ようこそ、日本へ。歓迎しますよ?(弩級戦艦×8、準弩級戦艦×2、前弩級戦艦×4ですね。前弩級でも富士型は人員・予算の問題により予備艦状態です)」
ガンマンさん「あ、ああ…(俺がもってきたのは前弩級戦艦×16。そしてあちらにはあのトーゴー提督がいる……勝っているのは数だけじゃないか!)」
小人さん(世界をほぼ一周して日本までやってきた努力は買うけど、そのための補給の大部分は英国など第三国に依存。まあ今のところそれほど恐れることはないね)

ガンマンさんは驚愕しました。アメリカ本国でもまだ戦力化に至っていない弩級戦艦が、東洋のここでは8隻も配備済みだったのですから。しかもうち4隻は快速の巡洋戦艦でした。
日露戦争に完勝したことで列強の一員と認められるようになった日本を牽制するという、グレート・ホワイト・フリートの最大の政治目的はあえなく失敗。
各国は、アメリカは日本を牽制しようと露骨な砲艦外交に出たものの、逆に牽制しかえされたと見、日本への評価を高めました。

ドテラ撫子さん「引きこもりたーい!まったくなんでみんな私に構おうとするんですか!おふろに並べる玩具に文句をつけるしー!ぶーぶー!」

本人の本音はこうでしたけどね。


後日談

オスマンさん「折り入って相談があるのだが」
ジョンブルさん「ふむ、何かね?」
ドテラ撫子さん「はい?」
オスマンさん「我が国では軍の近代化も図っているのだが、海軍の象徴たる弩級戦艦が2隻欲しいのだ」
ドテラ撫子さん「はあ、なるほど…(いやでもそれだと私にも話しかける必要はないですよね?)」
ジョンブルさん「ふむ。建造の依頼かね。そういうことなら構わない。ただしスケジュールと価格は要応談だな」
オスマンさん「いや、イギリスではなく、日本に戦艦を発注したいのだ!」
ドテラ撫子さん「……えっ」
ジョンブルさん「はあ?なんだって!?」
オスマンさん「いやだから、日本に戦艦を発注したいのだが」
ドテラ撫子さん「……えっ」
ジョンブルさん「はあ?なんだって!?」
オスマンさん「だから!」
ドテラ撫子さん「いえ、失礼しました。しかしなぜ私なのです?イギリスのほうが軍艦の輸出実績は深いと思いますが…」
ジョンブルさん「その通り。日本の造船能力を貶めるわけではないが、輸出に関しては我々のほうが圧倒的…」
オスマンさん「欲しいから」
ドテラ撫子さん「えっ」
ジョンブルさん「えっ」
オスマンさん「日本の戦艦が欲しい!ロシア海軍を叩きのめし、アメリカの武威にも屈さなかった日本の戦艦が!それが国民感情なのだ!」
ドテラ撫子さん「そ、それは…そういわれても困りますが…」
ジョンブルさん「いや待ちたまえ、しかし…うーむ………」
オスマンさん「我が国は革命後、必死に国内改革を進めている!しかし、内憂も外患も多く、臣民を安心させることも出来ない!だからこそ、欲しいのだ!」
ドテラ撫子さん「え、ええぇ……(とはいっても戦略兵器ですし、私の一存だけで売却するのも不味いみたいですし)」
ジョンブルさん「(ふーむ…これを認めれば、オスマン帝国との関係強化にも役立つ。客を取られるのは惜しいが、そもそも日本戦艦を所望しているのだし)ふむ。私は一向に構わんとも。建造してあげたまえ」
オスマンさん「おお!さすがは七つの海を支配する国だ!気前が良いな!感謝するぞ!」
ドテラ撫子さん「えーと…訳が分からないですが、誠心誠意頑張らせていただきます?」


オスマンさんにはこの後、薩摩型をタイプシップとする戦艦「レシャディエ」「スルタン・オスマン1世」が引き渡されることになりました。どこかで接収イベントのフラグが折れたようです。


734 : わかる?の人 :2013/11/14(木) 21:26:40
以上です。
内々で「こんなものできたよー」とやっていたものが、世界の目からみるとこりゃびっくり、という日本人の偉業パターンがさらに拡大されているというか‥‥
引きこもりすぎもいい加減にしましょう。

wiki転載OKです。


735 : 名無しさん :2013/11/14(木) 21:31:30
>「はあ?なんだって!?」
これはw ドリフのコントか鈍感主人公かw


736 : ひゅうが :2013/11/14(木) 21:32:47
>>732-734
わっはっは!乙です!
やられちゃいましたねw
ガンマンさん、ひょっとして第1次大戦前に建艦計画めぐって大紛糾してません?
「巡洋戦艦いっぱいないとやだ!」とか「日本人の弩級戦艦を速度で圧倒するのだ!」とかいって。
でもユトランド沖で…ということになったとかw

そしてオスマンさん…大変だね。でも国がばらばらにされずにすむかもしれないのが救いかな?

>>731
ありがとうございます。
ただ、月曜日に核物理学みたいなののテストがあるんです。中間ですけど。
蟄居中なので授業に出られず、ちまちまやらないといけないのです――
(まさかインフルじゃなかろうな?ワクチン打ってるけど。)
ご忠告に感謝し、早めに就寝することにします。


737 : 名無しさん :2013/11/14(木) 21:32:51
乙ー

海軍までトンデモナイことに(白目)
引きこもれるのはいつの日になることやら・・・・


738 : ハニワ一号 :2013/11/14(木) 21:34:49
乙です。
ホワイト・フリート涙目www
大陸日本がオスマンの戦艦を建造したことでオスマン帝国が存続する可能性が出てきたな。


739 : 名無しさん :2013/11/14(木) 21:40:10
乙です
頑張れオスマン帝国クルド人とパレスチナ人の明日は君にかかっている。
いつになったら撫子さんはこたつに引きこもることが出来るのか。
後ガンマンさん巡洋戦艦は速力34kt以上が基本だよねニヤニヤ


740 : 名無しさん :2013/11/14(木) 21:44:41
未来…そんな遠いことはわからない…撫子の飲む緑茶は苦い…


741 : 名無しさん :2013/11/14(木) 22:15:29
>>706
ちなみに記憶が確かなら、食堂車は既に二階建ての
構想があって、
実際(実現した東海道新幹線100系のとは別の)モックアップも
創られたとの事。

消費電力の削減と軽量化などの両立を図って、当時技術実証
段階だったインバーター制御冷蔵庫・電磁気調理器具やもちろん
電子レンジ等も備えた全電化食堂システムキッチンの搭載が
予定されていたのですが、どうも消費電量かなんかの問題が
有ったか技術上の問題が有ったらしい。


742 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/14(木) 22:17:41
乙です。ホワイトフリートは威信ガタガタw。
イギリスは日本兵器が輸出されないか戦々恐々。


743 : 第三帝国 :2013/11/14(木) 22:17:48
皆さま乙です。
自分も感謝をこめてネタを投稿します。
お題は銀髪少女ネタです


744 : 第三帝国 :2013/11/14(木) 22:20:24
・ネタです、超ネタです。
・専門は法学でひゅうが様のように古代史は得意でなく、誠意勉強中。
・繰り返します、ネタです、ワロスワロスと皆で考察し合って楽しみましょう


大陸日本史:銀髪美少女のための考察――――解説と古代編

これから銀髪美少女が日本にいる可能性について語ろう。
まずはモンゴロイドでそれは不可能なので、コーカソイド系民族を大陸日本に移住させる必要がある。
幸いなことにお困りの大陸、ならぬお隣の大陸では幾度もそうした民族が辿りついているので後は簡単に時間犯罪を実行すればいいだけだ。

中国にコーカソイド民族?と思われるが、現在の新疆ウイグル自治区の楼蘭で発見された女性のミイラ、
今から3800年前に生存していた通称「楼蘭の美女」は中央アジア系の白人種であることが判明している。

さらに歴代のそもそも歴代の中華の王朝の半分くらいは異民族に支配されたもので、
時代が進むごとに漢化が進行したとはいえ、古代の中国は「漢民族の中国」というよりも、
「多人種が入り組んだの大陸」と捉えなおすことが可能ではないかと自分は考える。

また、実際に中国にいた経験として言語の地方差が酷い点、
我々が日本語と称するように自らの言語を『漢語』または『普通語』と称していることを考えると、
そもそも漢民族とは「単に漢字を解する民族」というくくりでしかないのではないだろうか?

閑話休題

例えば隋の文帝の父、楊忠は身長2メートルに達し彫が深い美男子と記録に残されており、
出身が鮮卑系の遊牧民でコーカソイドの血が混ざっている可能性がある。

また、唐の時代にはソグド人、中央アジアのコーカソイドがシルクロード交易の主役を担い長安に訪れたのは歴史的事実だ。
記録によると人種的に彼らは「紅毛碧眼」で白皙、蒼い瞳に深目、高鼻、濃い髭、亜麻色あるいは栗毛であることが知られている。

大陸日本まで海を渡らせる必要がありますが、唐なら日本から遣唐使が派遣されています。
規模を史実の5倍とした上に、史実より目立つ存在となれば人の流れがより大きくなるはずです。
また、あちらから単独で渡らせる場合、特に遊牧民の場合はアムール河⇒樺太⇒北海道で渡らせます。
いきなり日本海を横断することは無理でも、海流の問題があっても狭い海峡を横断するだけですし。
史実でも元が樺太に上陸してアイヌに攻撃を行っているので、問題は少ないかと。

近代史も憂鬱本編でアナスタシア皇女殿下を救出していますから、
ここでさらにロシアの白軍、バイカル湖の悲劇を回避させて亡命させてしまいます。
史実白系ロシア人は日本本土よりも第三国か満州に定住しましたけど、皇女殿下が日本にいるとなればそこそこの数が定住するはずです。

以上をもってこれより時間犯罪を行いたいと思います。


紀元前約4世紀ごろ、ちょうど大陸が戦国時代でその余波で渡来人として人々が日本大陸にきたと同時期に、
一体どのような指導者によって率いられたのか不明だが、残された遺構から分るのはこのころに樺太、
ならびに北海道の中央までに中原から見て北狄、もしくはスキタイの一派かもしれないが、
とにかく遊牧民的特徴を有する人々が居住していたのは明らかである。

恐らく、何らかの理由でシベリアに入って
後にロシアのコサックもしたように深いシベリアの森林の中、アムール河に沿って移動を続けた末かと考えられる。
そして、視界の先にある島、一番狭くて7キロ程度先にある樺太に上陸してからさらに南下をつづけた。

規模は古代ゆえに記録が残っていないが、
たしかにわかることは纏まって移住してきたのは確かであり、
この時期を境に西日本で発見される馬とはやや違う馬が急に増えている。
また、当時碌に人がおらず居ても摩擦文化程度でしかなかった北海道をまたたく間にその勢力を伸ばしていったのは間違いない。

そして、遊牧民的遺構以外に炭化した麦。
さらには中華世界的遺物が発掘されたことから、
元々いた住民を中華世界からの人狩で連れて来た人々の指導のもとで麦の生産活動に従事、
縄文後期から始まり弥生時代で爆発的に広がった稲作とはやや遅れる形で農業がおこなわれたと推測できた。

これが次の段階、人口の増加による国家の形成を促した。


745 : ham ◆sneo5SWWRw :2013/11/14(木) 22:20:25
ドテラ撫子さんが可愛くて生きるのが辛いです。(乙です。)


746 : 名無しさん :2013/11/14(木) 22:20:51
ひゃっはー!銀髪美少女だぁ!!!


747 : 名無しさん :2013/11/14(木) 22:21:26
>>706
興味深いのは、速度は兎も角、後に実現した、「ごろんとシート」等の
原型の試用が夜行高速バスへの国鉄当局の回答として
提案されていた件で。

北海道で旧式化・老朽化した急行用気動車の夜行・昼行
高速バスへの対抗策として実際に試験運用されて、
その後改造客車列車用に拡大運用されたシステムは
この辺りに原型があるらしく。


748 : 名無しさん :2013/11/14(木) 22:22:52
しかし、ここだとイギリスは第1次世界大戦ではアメリカのインフルエンザにより
勝っていた勝負がドローに、第2次世界大戦では盛大に大恐慌をおこされ
なんとか日本の内需を開いてもらい安定できると思ったら日米開戦が勃発
内需開放は限定的になるだろうし援軍も減る、ここまで行くとキレて昔の海賊紳士時代の地がでそうだな


749 : ひゅうが :2013/11/14(木) 22:26:39
>>744
いえいえ、私も文書歴史学は専門ではありませんから(汗
乙です!
いやぁ楽しそうですね。
渤海使なんかの例もありますから、北の方からわたるのは比較的容易なんですよね。
宗谷海峡なんて寒冷期は凍結しますから。


750 : 名無しさん :2013/11/14(木) 22:26:52
巡洋戦艦レキシントン級「もしかしてワンチャンきた?」


751 : ひゅうが :2013/11/14(木) 22:27:22
>>750
おう。安心して37ノット出してくれ。


752 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/14(木) 22:28:10
乙。●リスカ、●ーニャ、●スミたちが・・・w。


753 : 名無しさん :2013/11/14(木) 22:31:18
乙ー
沙亜仁亞(サーニャ)に絵衣良(エイラ)だって!


754 : ham ◆sneo5SWWRw :2013/11/14(木) 22:32:52
>>732
顎が落ちるってほっぺたが落ちると同じおいしいという意味だけど、顎が外れるの間違い?


755 : 四〇艦隊の人 :2013/11/14(木) 22:37:36
わかる?氏乙。
海軍もすごいことに……これなら自分の四〇艦隊もワンチャン……ありませんよね……。

第三帝国氏乙。
夢が広がりまくりですなぁ!


756 : ハニワ一号 :2013/11/14(木) 22:37:49
乙です。
大陸日本には星野ルリを初めとする銀髪美少女たちが存在するというのか。素晴らしいなっ!!


757 : ひゅうが :2013/11/14(木) 22:41:55
>>756
しかも、日本食メインな食生活なんですぜ…?


758 : 名無しさん :2013/11/14(木) 22:45:53
劣化回避フラグktkr


759 : 第三帝国 :2013/11/14(木) 22:46:06
>>756
銀髪だけでなく赤毛もいまっせ!
蘇芳ちゃんに杏子ちゃんもいて・・・ふぅ、


760 : 名無しさん :2013/11/14(木) 22:46:18
銀髪美少女が朝納豆をかき混ぜてモグモグだと…
これで我が軍は後10年は闘える。


761 : 名無しさん :2013/11/14(木) 22:47:21
パライソはここにあったのか!


762 : ひゅうが :2013/11/14(木) 22:47:49
>>759
友よ…まだ賢者になるのは早いぞ…
今こそ我々の理性的妄想力が試されるときだと思わないか?
(日本語訳:本当に乙です!!)


763 : 名無しさん :2013/11/14(木) 22:49:15
>>706
とにかく、史実では潰れましたが、この世界で寝台新幹線が
実現すれば、速度と規模は兎も角青函連絡船の等級と
揃った設備を持つ寝台電車特急が出来る可能性があったり。

最も在来線でも全線高架化されていれば軽く
最高速度160キロ認可が在来線の電車寝台特急に
下りそうな辺りが些か実現上の不安要因なのですが。

実際の寝台新幹線は、九州・北海道方面の列車が東京行き、
乃至西からの列車は上野、北からの列車は品川折り返しで、
東北方面の列車と大阪方面の列車がそれぞれ深夜に東京を
通過して新大阪と東北(新青森・新函館)を目指す、と言う運用を
予定していたらしいです。


764 : 名無しさん :2013/11/14(木) 22:49:21
何が始まるんです?


765 : ハニワ一号 :2013/11/14(木) 22:52:03
第三帝国先生、銀髪や赤毛だけでなく金髪碧眼の美少女も大陸日本にいますか。


766 : 名無しさん :2013/11/14(木) 22:53:32
>>708
乙です。
ちょっと笑いから咳き込みすぎて発作がおきる所だったw。
頭が酸欠気味になって文章が組み立てられないw。

そう言えば確かに辻さんは女性だったらヒロイン枠な
性格と実務能力だなと思った事がw。


767 : ひゅうが :2013/11/14(木) 22:55:26
>>765
同志…銀髪と金髪はそもそも色素量の違いによるものなのです。
緯度が高いところに暮らす北欧系の人たちはもともとロシアあたりで狩猟採集をしていた過去もあります。
そして近くにいたスキタイ人はまだよくわかっていないものの、彼らと似た感じだったとか。
あとは――お分かりですな?


768 : 名無しさん :2013/11/14(木) 22:57:28
銀髪や赤毛や金髪碧眼の美少女もいるんですね!ヤッター!!


769 : 第三帝国 :2013/11/14(木) 22:58:09
結論:「銀髪も金髪もあるんだよ!」

アヴァロンはここにあった・・・


770 : ハニワ一号 :2013/11/14(木) 22:59:36
おお天国は大陸日本に存在していたんだ・・・。


771 : ひゅうが :2013/11/14(木) 23:02:29
>>769
さらに第三帝国氏らに朗報!
皆さま、エフタルという人たちをご存じですか?
ナウシカじゃないですよ。
彼ら、実は匈奴の一種と漢にはみられていたそうで、その別称を「白匈奴」。そう、「白」匈奴なんです。
現在イラン高原からインドにかけての高地に暮らす末裔ともいわれる人々は…金髪碧眼なんです。


772 : 四〇艦隊の人 :2013/11/14(木) 23:04:00
ところで流れをぶった切って悪いがちょっとアンケートをとってもかまわないでしょうか?
ちまちま書いてたものなんですが、どっちを書いても自分の精神にはダメージが来ることがわかったので「もういっそのこと皆さんの判断に任せてしまおうか」と思いまして。


773 : ひゅうが :2013/11/14(木) 23:06:01
>>771
また、サカ人(スキタイ)の末裔説も根強いそうで、いろいろ夢が膨らむ話です。
>>772
どうぞどうぞ!


774 : 名無しさん :2013/11/14(木) 23:06:29
>>731-734
乙です。どてら撫子さんはこのまま
天然引きこもりキャラと認識されるのだろうか(汗)。


775 : 四〇艦隊の人 :2013/11/14(木) 23:07:33
了解。
ではちょっとアンケートにご協力ください。
AとB、どちらの展開にあなたは鬱を感じますか?

A.守るはずだった祖国を自らの手で滅ぼし焼け野原で狂ったように嗤い続ける少女。
B.敵国に汚され尽くした挙句、火あぶりにされる少女。

AかB、二つのうちから選んでください。


776 : 名無しさん :2013/11/14(木) 23:07:50
俺は日本大陸に逝くぞジョジョー!!!


777 : 名無しさん :2013/11/14(木) 23:08:41
>>775



778 : 四〇艦隊の人 :2013/11/14(木) 23:10:19
あ、失礼、締め切り時間は本日12時迄で。


779 : 名無しさん :2013/11/14(木) 23:11:02
Aかな?

正直どっちも勘弁だけども


780 : ひゅうが :2013/11/14(木) 23:11:16
>>775
Aでしょうかな。嗤う姿には独特の美があるが、力による蹂躙に銃砲の類をもって生身をナニカするなど無粋と思いますゆえ…


781 : 名無しさん :2013/11/14(木) 23:14:37
>>775
ふむ……よろしいならば焼け野原だ
というわけでAでお願いします


782 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/14(木) 23:16:20
どっちもです。敢えて言うならAは最悪の皮肉が+された鬱で
Bは現実は非情という悲劇な鬱


783 : 第三帝国 :2013/11/14(木) 23:17:10
Aで、鬱展開、NTRは苦手なのでまだましなAで

>>780
今調べました、うむ夢が広がりますね!


784 : 名無しさん :2013/11/14(木) 23:22:19
>>743-744
投下乙です。

読んでふと思い出してちとぐぐって見たんですが。

うち、先祖が東北の日本海側の某氏族の末裔なんですが、
たま〜に一族に先祖返りかなんかで銀髪や金髪や赤毛で
眼が蒼だったりする色素が薄い子が生まれるんですな?

後特に女子で背が高いか低いかで極端に分かれて。

んで少なくともここ800年ぐらいはそっちの血が入っていない血筋だったり。

言い伝えで先祖に秦氏と弓月氏がいると聞いて居たんで検索してみたら、
なんか違うんですよ。

言い伝えによると、先祖はどうも中央アジアの方から来たらしいんですが、
それが何で東北に行ったのかとか色々謎が。


785 : ひゅうが :2013/11/14(木) 23:24:32
>>763
いいですねぇ。丸一日過ごすことになりますがそれでも東京から博多まで早くいけるようになります。
となると、現代日本では移動手段という形を突き詰めた列車旅が比較的早く居住性のいいコンパートメント車群となる可能性も?
近郊の諸都市へ向かう新幹線は、史実で諦められた「通勤新幹線」的なものになって、それ以外は居住性とサービスを重視することになると。

ああ・・・日本を駆ける「イースタン=パシフィック・エクスプレス」が高級列車の代名詞にとか胸が熱くなります。


>>783
ええ。事実は小説より奇なりですね。うまい具合に突厥さんたちに追われて史実では南下してパキスタン北部にいってますが、相当数が中国本土へ向かったともいわれているとか。
あと、実はあの呂布は金髪だった説なんかもあるそうで…


786 : 名無しさん :2013/11/14(木) 23:24:37
自分はaかなぁ


787 : 名無しさん :2013/11/14(木) 23:25:37
Aで
泣き嗤いだとなおいい


788 : 名無しさん :2013/11/14(木) 23:27:15
>>775
正直どっちも御勘弁願いたいんだが、
あえて選ぶのならば、

A 一択。


789 : ひゅうが :2013/11/14(木) 23:29:16
>>784
おお!現実にもいらっしゃった(汗


790 : 名無しさん :2013/11/14(木) 23:32:29
まあ小笠原諸島にはオランダ系もいたみたいだし


791 : 名無しさん :2013/11/14(木) 23:36:01
>>785
後在来線で、実際には九州まで直流電化が伸びなかったのと、
設計自体に問題があったので実現しなかった急行用寝台電車も
碓氷峠・板谷峠を機関車を繋げなくとも自力で通過する
交直流急行電車の計画と合わせればこの世界なら実現できそうですな。

座席車は全車電動車で、寝台車とグリーン車と食堂車が付随車なら
何とか営業速度110キロの壁を越えてくれるのでは?と。


792 : 第三帝国 :2013/11/14(木) 23:36:31
マジで!?

>>789
そういえば三国志の馬超の父親が羌族との混血ですし、
あの時代の中華世界は今よりずっとせまいから十分あり得るかも。
あと、曹操の瞳は青かったとかあった気が


793 : ひゅうが :2013/11/14(木) 23:43:26
>>791
あとは航空旅客輸送が普及するまでにいかにして路線を万全にしてサービスを投入するかですね。
北米大陸なみに横が広いわけではありませんからまだワンチャンス…
>>792
まぁ与太話といえるかもしれませんがね(汗
勝つ民族もいれば負ける民族もいる、と。しかしそんな人たちがモンゴル高原からアムール川を越えて新天地へ向かうという姿を思い浮かべたらなぜか少し嬉しくなってきます。


794 : 名無しさん :2013/11/14(木) 23:44:18
>>789
ごくごく稀ににアルビノ、と言うか、たとえば
極端に日焼けに弱かったり、目が赤くなったり、色素が
体毛全部に無いのは無い様なんですが、毛髪に無かったり、
と色々で。

かく言う私も年齢一桁から若白髪と周囲には誤魔化しておりましたが、
白い直毛の頭髪と、極端に日差しに弱い(火ぶくれ寸前になる)皮膚とが
発現しておりまして。いささか難儀な人生だったりしております。


795 : わかる?の人 :2013/11/14(木) 23:44:51
鬱展開は苦手なのですが、私としてはAのほうが鬱ですねー


グレート・ホワイト・フリートin日本大陸を手直ししていた際に思いついたネタがあったのでもう一本書いてみました。
23:50ごろより投下します。ちょっと情緒風味です。


796 : 名無しさん :2013/11/14(木) 23:46:39
>>792
それを言うなら秦の始皇帝自体が
…だった様な気が。


797 : 名無しさん :2013/11/14(木) 23:47:28
>>795
おまちしてますー。


798 : ハニワ一号 :2013/11/14(木) 23:49:08
Aで

>>763
日本大陸は色々な鉄道が存在して鉄道マニアにとって夢の地になりそうですね


799 : わかる?の人 :2013/11/14(木) 23:50:42
――なんでこの戦艦でやるのやら。いや光栄ではあるんだが、俺はあっちも見たかったぜ。
かの戦列艦ヴィクトリーと同じくらい栄光に満ちた戦艦、ミカサのデッキで、彼は歩きながら右手に停泊している戦艦に視線をやる。
戦艦サツマ――その名は、勇猛をして知られるグルカ兵にも匹敵するといわれる、シマヅのサムライたちが支配した国から取られているという。
近代戦艦の全ての概念を覆し、世界各国が保有する戦艦、建造中の戦艦、計画中の戦艦――そのを全て一夜にして旧式艦へと格下げしてしまったイギリス戦艦ドレットノート。
彼女はそのドレッドノートにも匹敵する、弩級戦艦。つまり、いまの時点での世界最強戦艦の一角。
三連装砲塔をすべて船体中心線上に搭載し、うち前方二基は背負い式とし、後方に一基と振り分けたそのデザインは、射界と火力の点でドレッドノートよりも優れているように見受けられた。

おっと。
お目当ての人物の前にようやくたどり着いた。
その人物を訪れる人の波は、けっして途切れることはなかった。
普通なら早々に辟易するだろうに、その人物は超然とした雰囲気を崩さず、静かに応対していた。
大統領だってこうはいかないだろう。
しかし彼は持ち前の負けん気を奮い立たせ、その人物と相対した。
「トーゴー閣下。失礼ながらお聞きしたいことがあります。私は戦艦カンザスのウィリアム・ハルゼー少尉であります」
声に畏れがなかったとはいわない。
例え相手が黄色人種でっても、いささか小柄であっても、未だかつてない伝説を為した男なのだ。
ツシマ海戦――初めてその報を聞いたとき、粗野な面がある彼は、黄色人種が卑怯な奇襲攻撃でロジェストヴェンスキー艦隊を殲滅したのだと感情的に考えてしまった。
しかし、日露戦争についての情報をつなぎ合わせて分析していたアナポリス同期のキンメルとは意見が合わず喧嘩にもなり――そして最終的に論破されて考えが変わった。
いまやハルゼーはあの頃の自分を殴りたくて仕方なかった。
――あいつには金輪際逆らわんぞ。
ちなみに卑怯なのはむしろ日本の同盟国であるイギリスだろう、いう点ではキンメルと意見が一致した。


800 : わかる?の人 :2013/11/14(木) 23:51:11
「なんだろうか、ハルゼー少尉」
意外にも、綺麗な英国英語だった。
ごくりとつばを飲み込み、一気に質問をまくし立てる。
「何故、我が艦隊を迎える際、フジ型戦艦を伴わなかったのでありますか?予備艦状態にあるとは聞いております。しかし納得できません。我が艦隊ほどの大艦隊が寄港するのですから、何が何でも現役復帰させて対応するのが順当と考えます」
その質問に、周りの視線――その多くがアメリカ海軍士官のものだ――がハルゼーに集中する。
誰もが聞きたくて、しかし恐るべき日本人たちが何を考えているか分からない故に、ぶしつけに聞くのも躊躇われる、そんな質問だったからだ。
――少なくとも、ステーツであれば俺のいったとおりにする。俺はそう思う。
実際アメリカにおいても、グレート・ホワイト・フリートの世界一周就航は日本との戦争を引き起こす――そういった過激な報道も少なくなかったし、諸外国でもそういう意見は少なからずあったと聞く。
ならば日本だって全力で戦争の、あるいは戦争回避の用意をするだろう。そのためにはまずあるだけの戦力を並べて威嚇し返す。そのはずだ。
ハルゼーの質問に、その男はほんの僅かだけ首肯し、そして自然体を崩さず、答えた。
「我が海軍でも、そのような意見があったことは事実です。ですが、私が反対しました」
彼が、反対した。
その答えに、一瞬にして周囲を沈黙が包んだ。
「どういう、事なのですか?」
ハルゼーはどうしてだか二度もつばを飲んで、ようやく問い返し直した。
「私は、太平洋の友人を迎えるためにここに来ました。ですから、戦支度は不要と考えました」
にこりと、邪気のない笑みが浮かんだ。
しかし、わかる。なぜかわかってしまう。
海軍軍令部長――アメリカでいえば海軍作戦部長に相当する地位にいる東郷のその言葉の裏の意味が。


801 : わかる?の人 :2013/11/14(木) 23:52:20
その時おそらく、トーゴーはこうも言ったのだと。
もしも万が一、アメリカ艦隊が攻撃してきた場合は、自分が責任を持ってこれを撃滅する。
グレート・ホワイト・フリートを出迎えたあのとき、戦艦薩摩に大将旗とZ旗が翩翻とひるがえっていたのはアメリカ艦隊へのサービスというだけでなく、彼が座乗していたから――『トーゴーこれに在り』を味方に示すべきと考えたからなのだろう。

敗北感があった。
心根でも、軍人としても、負けてしまっていた。
しかし悔しくはなかった。
さわやかな敗北感とでも呼ぶべき。
偉大な英雄に相対した者にだけ許される雰囲気があった。

ただ一人が大艦隊に匹敵する男。
これが、アドミラル・トーゴー。
これが、大日本帝国海軍の至宝。

「胴上げだ!閣下を胴上げするぞ!」
誰ともしれず号令がかかった。
――ああ、畜生ォ!
ハルゼーたちアメリカ海軍士官達は半ばやけくそになりながらトーゴーへとつめより、胴上げを開始した。

一団とともに偉大な提督を胴上げしながら、ハルゼーは強く強く願った。
――こんな爺さんに、俺もなりてぇ!
その思いが叶えられるかどうかは、神のみぞ知る。


802 : わかる?の人 :2013/11/14(木) 23:52:54
以上。Wiki転載Okです。

ハルゼーはなぜか日本フリークになっていたキンメルによって綺麗にされてしまったのだ……
でもこの調子だと、東郷伝説がイチローコピペレベルになりそうですw

わかる?シリーズの本編を書かなきゃならないのになんでこんなのを思いつくのかっ!


803 : ひゅうが :2013/11/14(木) 23:55:56
>>799-802
乙です!
ハルゼーさんw
会同の瞬間はすごく感情がこみあげてくる光景であったことでしょうねぇ
ともあれ乙です!
これでようやく眠れそうですw


804 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/14(木) 23:56:58
乙。


805 : 名無しさん :2013/11/15(金) 00:00:49
撫子のイメージがガルパンの麻子をイメージするんだが

引きこもり・天才というところで


806 : ハニワ一号 :2013/11/15(金) 00:02:46
乙です。
さすが東郷元帥、英雄の貫録だ。
偉大な英雄との邂逅はハルゼーにとって忘れ得ぬ貴重な体験となりましたね。


807 : 第三帝国 :2013/11/15(金) 00:03:29
乙乙〜
そして来る日米戦が楽しみです。
次回もお待ちしております

>>805
そこは戦上手だから西住殿で


808 : ひゅうが :2013/11/15(金) 00:04:04
>>805
うちは「シ○ウ(日本大陸という名の姉の神)、おなかがすきました」とおこたでぬくぬくしながらご飯を待っているセイバーさんですかね?
で、乱入者に「その便利な家政婦よこせ。」と言われて切れる。


809 : 四〇艦隊の人 :2013/11/15(金) 00:04:42
わかる?氏乙。
いいなぁ、まざりたいなぁ。

そしてアンケートの締め切りと結果です。
票数11、無効票1、A票10、B票0。
よってA案に決定しました。

ちなみに以前書いて投稿したものの続きです。


810 : 名無しさん :2013/11/15(金) 00:04:57
乙です!

これは良いハルゼーw

確かに東郷提督のような老人になりたいとは思うのには共感できるものです!


811 : 四〇艦隊の人 :2013/11/15(金) 00:06:22
ちなみにA案のイメージは剛龍、B案のイメージは長門です。


812 : ハニワ一号 :2013/11/15(金) 00:08:10
>>809
すごいな。B票が0とは・・・。
誰もBに入れなかったんだな。


813 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/15(金) 00:20:50
長門に入れとけばよかった・・・。


814 : ハニワ一号 :2013/11/15(金) 00:22:41
同志諸君・・・。俺は恐ろしいことに気が付いてしまった・・・。
日本には古来より混浴という素晴らしい文化が存在することを。
そう、合法的に金髪碧眼や銀髪、赤毛の美少女たちと裸の付き合いができるんだよー。
イヤッホー!!(歓喜の雄叫び)


815 : 名無しさん :2013/11/15(金) 00:23:24
変態め


816 : 名無しさん :2013/11/15(金) 00:23:58
ただしイケメンに限る


817 : 名無しさん :2013/11/15(金) 00:25:01
この一文を忘れてるぞ

「ただしイケメンないしモテモテハーレム野郎に限る」


818 : 名無しさん :2013/11/15(金) 00:29:17
暴力系ヒロインハーレムお断りです


819 : 名無しさん :2013/11/15(金) 00:29:52
江戸時代ならば、混浴銭湯もありましたがな。明治以降は完全に廃止されました。

混浴の温泉ならばワンチャン?(けれどイケメンにry)


820 : 名無しさん :2013/11/15(金) 00:35:17



821 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/15(金) 00:39:11
>>814 なん・・・だと!


822 : yukikaze :2013/11/15(金) 00:43:55
現在進行形で投下しているアメリカ赤化だけど、マーシャル諸島沖海戦
考察してみてふとあることに気付いた。

「日米海軍。戦艦『だけ』で200万トン投入していやがる・・・」

大鑑巨砲主義者や艦隊決戦主義者が絶頂するんじゃないか。これ・・・


823 : 第三帝国 :2013/11/15(金) 00:44:15
>>814
ハラショー!同志は天才か!?
しかし同志よ、混浴だけでなく夜這いという習慣がヤポンスキーに存在していたのをお忘れか?


824 : 名無しさん :2013/11/15(金) 00:46:33
>>822

え?タンカーだとか輸送船のトン数じゃなくて戦艦のみで?
超大国同士の戦争とはかくも桁が違うのか・・・・


825 : 名無しさん :2013/11/15(金) 00:47:41
>>814

な、なんだってー!?(AAry)


826 :  テツ :2013/11/15(金) 00:48:22
>>822
ほぼ逝き掛けました。ですかw
大蔵省関係者は勝っても負けても逝き掛けるでしょうね、大枚叩いて造った戦艦の損害の多さに


827 : 名無しさん :2013/11/15(金) 00:48:26
>>823



828 : わかる?の人 :2013/11/15(金) 00:49:26
>>735
さすがの撫子さんもジョンブルさんも常識と現実の間で意識が行き来したようですw

>>736
ええ。確実に大紛糾しますねw
またこの事件の直後も、日本海軍戦艦部隊の基準速度がまちまち(弩級戦艦21ノット、巡洋戦艦25〜26ノット、準弩級・前弩級18ノット)なうちになんとしてでも対抗せねば、と紛糾・迷走すること請け合いですw

>>737 >>739
最近、引きこもれると考えているのは、当の撫子さんだけじゃないかなー、とおもうんですよねー

>>738
はい。その可能性を提起するネタでもありますね。

>>742
イギリスも「世界帝国は私なんだから、頼むよ」とONEGAIしていると思いますw

>>754
あ、確かにそうですね。筆が滑りました。失礼しました。


829 : ハニワ一号 :2013/11/15(金) 00:50:41
>>823
そうでした。夜這いという素晴らしい文化があったのを忘れていました。
同志、教えて頂いて感謝します。(敬礼)

>>822
鋼鉄の狂気を感じさせますな・・・。


830 : 名無しさん :2013/11/15(金) 00:52:25
しかし待て!
そんなに他方からの移住が多いなら風習も変化してるだろう。

例えば夜這いに対しナマハゲで迎撃とか。
一族が母系中心になるとか!
やべぇ銀髪姫大名とか誰得(


831 : 名無しさん :2013/11/15(金) 01:03:27
>>823 >>829
だがしかし。
夜這いには、相手に呼ばれなければ手を出してはいけないと言う掟が。

ちなみに呼ばれなかったり眠っている相手に手を出そうとすると、
相手方親族に死なない程度に吊るし上げを受けます。


832 :  テツ :2013/11/15(金) 01:05:22
>>830
瀬流辺璃亞姫

こうですかw
               ..- -  .
               / ,   、`ヽ  `ヽ
              /  /.:  ハ.  :.   ,‘
.             / / .{.:     lト. l  l '
             ′ .:∧: .   ハ:.l  l !
.            { | /__∨: . /j_ム|   | l
            Ⅵ汽芯`ー'´_セリア l | |
              |代 ¨´ i      l l | |
              | l:∧ ヽ      j l | :
              | l: : :\ 'ニ`  .イ l |:. ,
              | l!:  | ヽ_イ 斗) l | l ,
              | |l  :|:. |:|l|:〈::〈圦l |l :.
            ノノ| 斗个_ー::::チ||:::>、  :.
           ,.(( ヒ ハ.イ ∧_:::イ{‐   `   、
        /  ``/:/:::::j:´l:::::::i:::ハ:!       ,
          ′.<::::^::、/_:才::::::i:{ 八 ,      l
       /,:::'::::::::::::/:::/::::::::::::i::ヽハ丶_   |
        ,:'::::/::::::::::::::::{o/::::::::::::::::i:::::} }∨ 、 `Y├ ァ
.       .':::::/:::::::::::::::::::l::{:::::::::::::::::::}:::l l::::}::、:\l !/
.       ∨:{::::::::::::::::::::::〉:;:::::::::::::::::;::::l |::;ハ::::`:└:ク
      \:、:::::::::::::::/  ヽ::::::::::/::::l ;イ´ハ::::::::::::::}
.         l`:::弋_彡 、_ イ.、` 冖_´!| :7 l::::::::::::::l
.         |:::::∧::i:::::::|::::|::::::::::「::::::!|/   !:::::::::::::|
.         |:::::::::}::i:::::::}0:}::::::::::i:::::::l.{   l::::::::::::::|


833 : 名無しさん :2013/11/15(金) 01:06:50
>>830
ちなみに授かって生まれた子の父親は、
子を産んだ母親が決めると言う掟もあります。

つまりは母系社会。完全ではないですが。

夜這いは原則として当人同士の問題なのですが、
敷地外で親族による妨害が入る事も例外的にあったり。


834 : 名無しさん :2013/11/15(金) 01:10:04
>>830
ちなみに、鎌倉時代のうちの宗家の当主に、
何人か女性がなった事もあったり。

とは言え、東北地方の日本海側の
非常にマイナーな氏族の当主、ですが。


835 : yukikaze :2013/11/15(金) 01:20:05
まあドンブリ勘定ではあるが、排水量でみるとこんなもの

(日本側)
紀伊級戦艦    基準排水量58,000t 18インチ3×3 8隻(446,000t)
天城級巡洋戦艦 基準排水量40,000t 16インチ3×3 4隻(160,000t)
長門級戦艦    基準排水量36,000t 16インチ3×3 4隻(144,000t)
扶桑級戦艦    基準排水量32,000t 14インチ3×4 4隻(128,000t)
金剛級巡洋戦艦 基準排水量28,000t 14インチ2×4 4隻(112,000t)

合計99万トン

(米国側)

ヴァージニア級戦艦    基準排水量46,000t 18インチ2×4 2隻(92,000t)
サウスダコダ級戦艦    基準排水量43,000t 16インチ3×4 6隻(258,000t)
レキシントン級巡洋戦艦  基準排水量43,000t 16インチ2×4 6隻(258,000t)
コロラド級戦艦        基準排水量32,000t 16インチ2×4 4隻(128,000t)
カリフォルニア級戦艦   基準排水量32,000t 14インチ3×4 2隻(64,000t)
ニューメキシコ級戦艦   基準排水量32,000t 14インチ3×4 3隻(96,000t)
ペンシルヴァニア級戦艦 基準排水量32,000t 14インチ3×4 2隻(64,000t)
ネヴァダ級戦艦       基準排水量30,000t 14インチ10門  2隻(60,000t)
ニューヨーク級戦艦    基準排水量28,000t 14インチ10門  2隻(56,000t)

合計107万6千トン

アホだろ・・・日米海軍。


836 :  テツ :2013/11/15(金) 01:22:41
海獣大決戦(汗


837 : わかる?の人 :2013/11/15(金) 01:26:05
なんとなく思いついたので一つ。

「なんということだ…」
「ああ、気持ちはよく分かりますよ。私も初めて知ったとき、愕然としましたから」
嶋田はこの世界では夢幻会は江戸時代から活動していたと常々考えていたが、その中の人が誰なのかと、疑問に思っていた。
新生夢幻会に接触して、それがついに分かったのだ。
新生夢幻会に属した転生者は、類型で前世界の数倍であることが分かっている。
しかし、その内訳は……
「まさか、前の夢幻会の中の面子が、何人もコピペされていたとは!」
「しかも転生先は前と違って節操ないですよ。私は田沼意次でもあり、小栗忠順でもあったようです。他にも何人か…」
「少なくとも徳川吉宗や徳川家斉、徳川慶喜の中の人が私だったらしいとか!ウソダドンドコドーン!」
「やはり嶋田さんはトップになる運命なのですね(にやり)」
「い、いやだぁ!前世で死ぬ間際『願わくば、来世ではこれほど苦労するのは御免だ…』と願ったのに!」


神様「望み通りだろう。日本がこんなに豊かな世界だったら、前ほどは苦労はしないからな」


838 : わかる?の人 :2013/11/15(金) 01:27:56
おっと誤字が。
×類型
○累計
ですね。例によってwiki転載OKです。


839 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/15(金) 01:28:44
ひでえw。


840 : 名無しさん :2013/11/15(金) 01:30:57
苦労のベクトルが変わっただけな気もしますねw


841 : ハニワ一号 :2013/11/15(金) 01:38:05
>>835
いかに日米海軍が狂っていたかがよくわかるなw
で三大海軍国の一角である大英帝国海軍は当然日米両国に対抗できる艦隊を整備していますよね。(にっこり)

>>837
嶋田は永遠に苦労し続ける運命なのか・・・。


842 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/15(金) 01:45:13
>>841 戦艦建造のせいで赤字財政でしょうね英国・・・・。


843 : yukikaze :2013/11/15(金) 01:58:35
>>841
無理やり付き合わされた観で、G3型とN3型の整備をしないといけない羽目に
なります。
勿論第一次大戦の傷跡が深いですので、日米海軍の狂想曲に付き合うのは土台無理で
設計建造は遅々として進まず、半ばリリーフで出たのがネルソン級ですが、出来が悪すぎて
2隻で打ち切り。その代りネルソンタイプの集中防御様式は不具合の方が強いことがわかって
N3型とG3型はオーソドックスな砲配置になります。
建造数はそれぞれ4隻ですが、英国の財政事情と周辺に碌な海軍がいないことから、R型戦艦が
全艦早期退役することになります。(QE級も予備艦状態)


844 : 名無しさん :2013/11/15(金) 02:12:44
>>843
日本から格安で譲ってもらった方が


845 : 名無しさん :2013/11/15(金) 02:48:19
この段階じゃプライドに懸けてそれは無理。


846 : 名無しさん :2013/11/15(金) 02:55:55
>>835
……せ、戦艦だけでこんなに……?く、狂ってやがる……!
世界中が戦慄するぞこんなもんw
そしてアメリカは戦艦だけでこの大半を失うことになるのか……立ち直れんぞw
>>841
まあ、史上最大の大虐殺やらかした代償がこれくらいなら安い気も……


847 : 名無しさん :2013/11/15(金) 03:30:30
投票時間が短すぎるぜ・・・。因みに俺はBだな。


848 : 名無しさん :2013/11/15(金) 03:50:50
>>805、自分は東方の博麗霊夢を想像します

余程のことがない限り動かないとか、実は最強とか、動くと容赦ないとか


849 : 名無しさん :2013/11/15(金) 04:21:40
>>849
どっちかというと策謀的な意味では姫様か紫様って感じですね


850 : 名無しさん :2013/11/15(金) 05:18:09
>.>848
俺は外見お淑やかで優しそうな日本鬼子(萌え版)を想像していた。
んで、いざ戦争になると鬼の面を被って文字道理圧倒し続ける無敵化け物。


851 : 名無しさん :2013/11/15(金) 05:19:59
金髪、銀髪…
碧眼の東北人のことを考えると大陸日本ではなかなかの数になるね


852 : 名無しさん :2013/11/15(金) 07:11:59
ピンクや緑などの二次元しかない髪色を実現させるのはやはり不可能だろうか?


853 : 名無しさん :2013/11/15(金) 07:20:39
ピンクは一応ストロベリーブロンドというのが現実にある。


854 : 475 :2013/11/15(金) 07:38:43
青髪と緑髪はまだですか?


855 : 名無しさん :2013/11/15(金) 07:43:26
目立ちたい不良がやるだろうからそれで我慢しなさい >青髪、緑髪


856 : 名無しさん :2013/11/15(金) 08:26:08
青髪は未来のアーヴまで待ちなさいw
つまり、未来のロマンのために本編じゃ出せないんだよ!


857 : 名無しさん :2013/11/15(金) 09:18:02
お婆さんのおされ染めで紫、緑、青を見た事があるな。


858 : 名無しさん :2013/11/15(金) 10:14:56
>>853、あるのかよ!?


859 : 名無しさん :2013/11/15(金) 10:27:47
>>ストロベリーブロンド
ググって見た限り、言うほどのピンクじゃないですけどね


860 : 名無しさん :2013/11/15(金) 10:33:39
>>843
ユトランドを……

ユトランドを越えられるんですか?


861 : 名無しさん :2013/11/15(金) 10:54:15
金髪碧眼の(コスプレではない)巫女さんが大陸日本に誕生するんですね


862 : sage :2013/11/15(金) 11:28:04
金髪碧眼って劣勢遺伝だから、期待するほど増えないんじゃないかなあ……。
欧米でも全*体の2%以下っ聞いた事ありますし、子供のころ金髪でも成長すると
栗色や黒髪に変化してしまうので、天然金髪は欧米でも希少種だったはず。
それよりも、体格的な変化の方が大きいかもね……。


863 : 名無しさん :2013/11/15(金) 11:47:37
>>862
美しいから増やしたとかどうか?
史実でも鑑賞用として掛け合わせてふやしたんだし
巫女と絡めてなんとか。


864 : 名無しさん :2013/11/15(金) 12:03:22
>>861
巫女さんは「より黒い髪、黒い目」がステータスだったんでは


865 : 名無しさん :2013/11/15(金) 12:06:22
ユトランドに長門は参加できますか?


866 : 名無しさん :2013/11/15(金) 12:20:10
無理じゃね? というか出せないだろう、本土を疎かにし過ぎる訳にもいかないし


867 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/15(金) 12:25:02
>>862 ナチスは金髪碧眼を尊ぶわけだ。


868 : ひゅうが :2013/11/15(金) 12:31:32
北欧だと地域を限定すれば20パーセント以上に跳ね上がるのですけどね。
ただ近年はアメリカンな映画のせいでブロンド=頭がカラッポという偏見がまかり通り染めてしまう方も多いとか。


869 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/15(金) 12:34:56
>>865 アメリカとも睨み合ってるから厳しいでしょう。
それに強力すぎる戦艦を送って活躍したら紳士が不貞腐れそうだし。


870 : 名無しさん :2013/11/15(金) 12:39:22
>>868
えっ、そうなんですか。知りませんでした。
白人で金髪の有名人って金髪に染めてる人が多いんで、
金髪信仰が根強いんだと思ってました。


871 : 名無しさん :2013/11/15(金) 12:44:10
ブロンドといえば・・・マルフォイ?


872 : ひゅうが :2013/11/15(金) 12:54:29
ああ女性は、ですね。
ハリウッドの功罪でしょうか?

近い色の人は多いらしいですが…


873 : 名無しさん :2013/11/15(金) 13:04:12
>>865
無理だよ。
本国の防衛をどうする野か問題になる。米国は仮想敵国で同盟国ではない以上本土をがら空きにすることはありえない。
それ以上に、どういう理由があっても本土をがら空きにするのは危険すぎるからね。


874 : 784 :2013/11/15(金) 13:06:48
>>870
うちの親類の場合だと、生まれた時は金色や銀色でも、
ただでさえ20代までに大部分は髪の毛が茶色や栗色、
場合によっては赤色や黒色になりますし。

最もたまに成人しても銀髪とか金髪の場合もありますが。

最もうちの一族郎等の住む集落では稀に良く在る事なんで、
特に誰も気にしませんが。普通に半纏どてら・座椅子で炬燵、
御新香やお漬物・御煎餅でお茶飲んで、の田舎暮らしですし。

無論食事も普通に卯の花お味噌汁やじゃこに卵焼き、後は好き好きで
納豆なんかをおかずにご飯食べてますね。

いつぞやなんかは氏神様の所に銀髪の子と金髪の子が
生まれましたけれど、普通に巫女さんやったり、弓が使えるんで
鉄板入りのブーツと臑あて着けて猪狩の勢子に借り出されたりしてますし。

まぁ中途半端な田舎なもので髪の色や肌の色がどうとかそんな事
気にしている余裕が無いだけの話でもあるんですが。


875 : 名無しさん :2013/11/15(金) 13:09:04
>>868
金髪・銀髪がいやで黒に染めると言う事もありましたな、そういえば。


876 : 名無しさん :2013/11/15(金) 13:14:28
うーむ、金髪や銀髪の子供は瑞兆なのか凶兆なのかはその地方やその一族に起こった出来事で変わりそうですねえ
ありがたがられる所もあれば迫害されちゃうところもあるのかなあ。


877 : 名無しさん :2013/11/15(金) 13:16:16
大陸日本最大の謎はあれだけ広くて人間が多いのに異様に団結してる事かな?
たぶん小人さんは見つかってもあんまり注目されなさそう


878 : 名無しさん :2013/11/15(金) 13:33:59
>>876
迫害されない程度に規模があって普遍的か、有用である場合を除いては理解が深まるまでは隠す人が多いでしょう。

>>877
小人さんたちの異常性が薄れていますからね。
人類学などの学者たちは理解に苦しむので小ねえ。
ひょっとしたらグルグル目で調べているかもしれませんが。


879 : 名無しさん :2013/11/15(金) 13:37:09
>>876
うちの辺りだと稀によくある事でしかないんで
金髪・銀髪・碧眼やアルビノぐらいでは別に
瑞兆だの吉兆だの凶兆だのと
良くも悪くも気にしなかったり。

で、本人が金髪・銀髪に学校の制服が似合わないから、と
髪を染めたり元に戻したり、と言う事が有ったり無かったり。

別にセーラー服やブレザー、学生服に金髪・銀髪でも
ばさばさにならないように三つ編みや編込みにすりゃいいじゃないか、
と言うのは当事者じゃないから言える事なのかもしれませんが。

ただ個人的には、金髪銀髪で五分刈りや五厘刈りは正直
ちといきなり雰囲気がヤンキーじゃ無い、田舎の珍走団や
チンピラ不良っぽくなるんで微妙な感じになる気が(汗)。


880 : 名無しさん :2013/11/15(金) 13:40:38
この世界の半島は三大物量怪獣に囲まれているせいで気性がおとなしそう


881 : 名無しさん :2013/11/15(金) 13:50:29
>>880、悪化するだけだろう


882 : 名無しさん :2013/11/15(金) 13:51:17
>>876
うちの所だとご近所と普通に水争いが出来る位の集団で、
その上、ここいらでは文字通りちと毛色が違う集団だったので
団結も固かった事もあり、川と山で地形的によそ様と
区切られている事もあって、近世までは割りと
結構のんびり気ままにマイペース引きこもり生活に近かったり。

そのせいかどうかは判らないが、鎌倉時代からこの方、
何人か女性の当主が選出されていたり。

>>877
確かに国土面積が約10倍で、人口が5倍だから
単純に人口密度が半分以下、で、しかも川が増えている
可能性が高いので集落が地形で史実よりも細分化されている
可能性が高い、と。

確かにどうやって日本人という自覚と認識が芽生えたか、
日本人として団結できたかは謎ですな。


883 : 名無しさん :2013/11/15(金) 13:52:46
>>876
地方と規模によりけりでしょうなぁ…
金銀の割合が多ければ別段可笑しくないですし、地方によってはそれこそ少数でも気にしない所なんかもあったのかもしれません。


>>879
あんたの地元どうなってるんだよ!!w


884 : 名無しさん :2013/11/15(金) 13:55:17
>>881
ドテラネタでは超大国にかこまれたせいで発狂してる。
その結果、……驚きの白さに。


885 : 名無しさん :2013/11/15(金) 13:56:11
>>884
きっと一週周り過ぎて捩じ切れて、悟りに近い境地に至ったんだよ…


886 : 名無しさん :2013/11/15(金) 13:57:12
マイナスがマイナス面に落ちると(結果的に)素面になる、と………

なんじゃそらw


887 : 名無しさん :2013/11/15(金) 14:21:17
>>883
平安時代には成立していた武装集団の普通の末裔ですが。

ただ父祖の地が、山は急峻で熊や羆や猪に鹿が普通に出たりする上、
川が暴れ川で迂闊に沿岸に住めない土地なので、
半ば引きこもり生活をする独立勢力だったので。

どっかから移住してきてこの方集団で移住していった支族が
移住に成功したりはあったのですが、合従連衡とかがありまして
宗家はほぼこの父祖の地で半ば引きこもり生活ですな。
1000年ちょっと程。2000年までは逝かない筈ですが。

鉄砲を作るには色々足らないが、節約すれば独自に製鉄出来る位の
森林資源もあったので他所から見ると何かおかしい所もあったりするのかどうだか。

なんか他所様からはうちの集落がカオス扱いされるんですが。なぜに。

ちなみに金髪・銀髪・碧眼からハシバミ色の瞳の色に、
定期的に生まれるアルビノの子も含めて、大体昔からの資料から
推論・推定すると、おおよそ一世代辺り出生人口の3パーセントから
10パーセントの間みたいですね。

特に血が濃くなりすぎているわけでもないと思うのですが。


888 : 名無しさん :2013/11/15(金) 14:32:49
>>887
いや、十分凄いよ…色々と(汗)


889 : 名無しさん :2013/11/15(金) 14:35:19
そういや、中学の教師が日本人だけど、黒髪、青色の眼をした教師がいたな


890 : ひゅうが :2013/11/15(金) 14:39:13
>団結できた理由
一応天災列島ともいわれた日本列島が巨大化してますのでその分平地で農業ができるようになるまで、そして台風などのたびに起こる大災害を受けて嫌でも団結せざるを得なかったこと。
そして中華の極盛期に隣接したために外敵への恐怖感で大和朝廷のような中央政府が成立した――と考えてみました。
氷河期に渡来した集団が縄文時代のうちに増えて絶対安定多数を確立していた(時折流れ着く人々から定期的に病原体のアウトブレイクもあったでしょうし免疫は獲得済みと判断)ために、同化は相互が入り混じる形で進行。
またそうして一度成立した朝廷とその権威が1000年以上存続し、その間にモンゴルや五胡のような異民族侵入を受けない程度に玄界灘から日本海が荒かったと。
その方向を決定づけたのはおそらく白村江の敗戦と元寇でしょうね。
前者では、大和朝廷が成立した理由である超大国の軍事侵攻に対する恐怖が再現されたでしょうし、それから続く刀伊の入寇や新羅の海賊行為は外敵を常に意識させたことでしょう。
そして元寇という祖国防衛戦争は、欧州が受けたタタールの衝撃なみに日本を揺さぶったことでしょう。
これらから、室町時代までには日本人という意識はだいたい広がっていたと考えています。
(戦国時代は街道を利用して日本中を人々が躍動した時代ですし、江戸時代は言わずもがなです)


891 : 名無しさん :2013/11/15(金) 14:48:09
>>890
なるほど。

この大陸日本世界では坂東国と言うか十三(とさ)港を初めとした
環日本海貿易経済圏が発生する余地は有るんでしょうか?

最も結局日本海のどこかで発生する津波で壊滅しそうな気もしますが。


892 : ひゅうが :2013/11/15(金) 15:01:06
>>891
おそらく鎌倉時代までには確実に成立しているはずです。
何しろ、大陸では糸魚川構造線でとれるヒスイを欲しがって縄文時代の日本とも北回りで交易をやっていたそうですから。
そして大和朝廷により開発が進行するなかで鉱物資源と毛皮を取引するようになり、同時に蕨手刀に代表される日本製の鉄製品が主要輸出品になるでしょう。
もちろん、実は大陸や半島では貴重な銅も忘れてはいけません。
たぶん、江戸時代に入っても松前藩がしていたようにけっこう頻繁に交易はしているでしょうね。
なにしろこの日本、需要が5倍はありますから。
密貿易ならぬ、幕府管理下(仲介はオランダかな?)での北方貿易なんかもやっていたのかもしれません。
案外、ロシアと比較的友好的に和親条約を締結できたのは、こうした北方貿易でパイプを作っていたからかもしれませんね。

最後に蛇足ですが――上に日本海が荒いと書きましたが例外がひとつ。気候寒冷期の冬季の間宮・宗谷・津軽海峡ですね。
危険を伴いますが北回りでは集団の渡来は不可能ではないのです。
ただし、中華中原から満州・モンゴル高原といった騎馬民族ひしめく興亡の地を抜けてアムール川を渡り、草がとれない永久凍土から沿海州の沿岸先住民の地を通ってやってこれるかといえば、一定の騎馬集団でなければ不可能でしょう。
それこそ、北ユーラシアの覇権争いに敗北したスキタイか白匈奴あたりでないと…
それでも集団のまとまりを保って日本本土を征服できるかといえば否ですが。
史実と同じで日本人が多すぎますし、安全な地を目指して史実以上の金髪さん――げふんげふん――がまとまってきたとしても、最終的には日本大陸で1万年以上をかけて適応した日本人に文化的に同化されるしかないでしょうね。
もちろん、日本側も影響を与えられまくりですがw


893 : 名無しさん :2013/11/15(金) 15:11:34
奥州兵や羽州兵の恐ろしく我慢強くかつ勇猛な戦士集団になりそうですな(汗


894 : 名無しさん :2013/11/15(金) 15:12:42
鉄なども取れますから鉄製品は十分輸出製品になっていたでしょうしねえ


895 : 名無しさん :2013/11/15(金) 15:14:27
騎馬民族の末永(金銀髪)が東北で見られるのか…


896 : 名無しさん :2013/11/15(金) 15:17:37
存在が怪しいと言われている武田の騎馬隊が現実の物になったりするのか?


897 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/15(金) 15:21:08
いうか普通に伊達政宗が外国人化してそうだなw。


898 : 名無しさん :2013/11/15(金) 15:30:49
>>896
亜大陸だから馬も普通に大型化しているだろうしね。
山岳地帯に耐えうる大型馬の場合、非常に気性が荒い可能性もあるけどそれを乗りこなしていた場合かなりの脅威。


899 : 名無しさん :2013/11/15(金) 15:32:38
黒王種の気性...


900 : ひゅうが :2013/11/15(金) 15:40:52
いちおう史実日本の馬はモンゴル馬由来だそうで、大陸世界では加えてスキタイ馬がきております。
スキタイ馬は現在のアラブ馬の根源の一つ(黒海沿岸が原産地?)ともいわれています。ですので、大型化は比較的容易かなと。


901 : 名無しさん :2013/11/15(金) 15:43:33
確か赤兎馬は中央アジア山岳地帯原産の馬じゃないかとも言われていたよね。
全高2mクラスの大型馬で、気性も非常に荒い。
これに近いのが信濃や甲斐の山奥にいるのか。


902 : 名無しさん :2013/11/15(金) 16:34:58
松風みたいなのがいるのか

この世界の競馬は期待できそうだ


903 : 名無しさん :2013/11/15(金) 17:20:53
そうなるとエゲレス様にケチつけられないように、血統書を作っとかないとね
まあ、紳士さんサイドはジェネラルスタッドブックに載ってないからサラブレッドとは認めない気もするけど


904 : 名無しさん :2013/11/15(金) 18:00:10
大型馬が問題なく普及してるってのは有り難いですね。兵站的に。
トラックが普及するまでは末端は馬匹輸送頼りですから。


905 : 475 :2013/11/15(金) 18:04:16
戊辰戦争で、弾幕の中を突撃する騎兵が見れるのか、いいかもしれない


906 : 名無しさん :2013/11/15(金) 18:13:13
しかもデカい馬でだぜ?燃えるぜ!!


907 : ひゅうが :2013/11/15(金) 18:14:46
功名が辻でもたぶんめったに手に入らないはずの信濃産名馬(汗血馬の子孫)が手に入ったのでしょうねぇ…


908 : 名無しさん :2013/11/15(金) 18:29:13
ロバは日本が大陸化しても流行らないのだろうか?
史実でもなぜ普及していないのかが日本畜産史上の謎と言われているほど粗食にも耐えて体は頑丈なのだが。


909 : 第三帝国 :2013/11/15(金) 18:35:37
>>907
山内豊一(2×)が銀髪ロリ娘の千代(13)と婚姻するのか・・・ふぅ


910 : 名無しさん :2013/11/15(金) 18:39:41
一トンを超す馬体重の日本馬が凱旋門賞で活躍するのか。


911 : 名無しさん :2013/11/15(金) 18:42:07
驢馬についてはわかりませんが、日露戦争ではまとまった数の騾馬がつかわれていたようです。


912 : 名無しさん :2013/11/15(金) 18:46:34
つまり大陸日本だと明智光秀が変態だったり、石田三成が斬滅してやるとか言ってパーリィーしてんのか…


913 : 名無しさん :2013/11/15(金) 18:49:39
>>910
それは軽種馬って言えるのだろうかw


914 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/15(金) 19:31:32
>>901 最強武田騎馬隊ですね。


915 : ひゅうが :2013/11/15(金) 19:32:20
大陸日本の日露戦争、その1(例によって説明形式)が書けましたので投下いたします。


916 : ひゅうが :2013/11/15(金) 19:33:24

ネタ――大陸日本の日露戦争 その1



――西暦1904(明治37)年2月8日、日本帝国とロシア帝国は交戦状態に突入した。
世界史に残る「日露戦争」の勃発である。
この戦争の結末は誰もが知ることであるが、今回はこの大戦争の推移について簡単にまとめてみよう。


0、 対決前夜

日本帝国とロシアの間で戦端が開かれた理由は、簡単に言ってしまえばロシアの太平洋とアジアへの野心、そしてその拡張方針と近代国家として走り出したばかりの日本との国防線の接触にある。
国防線とは、通常の国境線を防衛するためにその外側に引かれる軍事力の展開を想定した進出ラインである。
多分に観念的な概念であるが、その引き直しは国家の意思に直結しているために日本側はロシア側の日本本土周辺へのロシア勢力圏拡張方針を認識。
これに対し対抗を図ったのだ。
一方のロシア側も政策変更の必要性は考えず、ここに日本側にとっては防衛戦争となる国境外周での戦闘が決意される。
よく言われるような中国大陸への領土拡張方針は日本側はとっていなかったことは特筆すべきであろう。
この大方針にのっとり日本側は日英同盟締結・日土修好通商条約締結・米国やフランスドイツなどとの関税協定締結など次々に外交攻勢をかけていく。
しかし一方で模索された日露協商交渉は完全な失敗に終わり、1903年末には日露協議は破たん。翌1904年1月に日本政府はロシア帝国に対し最後通牒を手交。
2月8日早朝、ついに宣戦布告へと至ったのであった。


1、 初動奇襲と大陸への展開

2月8日午前8時、日本海軍連合艦隊は旅順のロシア太平洋艦隊を奇襲攻撃。
攻撃は湾外に遊弋していたロシア戦艦「ツェザレビーチ」(太平洋艦隊旗艦)「ペレスヴェード」「ペトロパブロフスク」を中心とする艦隊に向けて連合艦隊第一艦隊所属の駆逐艦隊群が近接雷撃を試みることによってはじまった。
採用されたばかりのジャイロ安定式魚雷を用いた距離7000にまで接近しての近接雷撃戦は成功をおさめ、駆逐艦「朧」沈没の代償として「ペレスヴェード」大破後沈没、「ペトロパブロフスク」大破炎上、防護巡洋艦「パルラーダ」轟沈、「ツェザレビーチ」大傾斜という大戦果を挙げる。
続いて連合艦隊は特務砲艦「津田」級4隻(史実の松島型にあたるモニター艦。命名由来は津田の松原から)を用いての旅順要塞艦砲射撃を開始。
大仰角をもって発射される32センチ砲弾は港湾施設に大きな被害を与え、ことに味方艦により曳航中であった「ツェザレビーチ」の後部砲塔天蓋を打ち抜いたことにより生じた爆発は非常に大きく朝の旅順港を震撼させたという。


917 : ひゅうが :2013/11/15(金) 19:34:04
しかし、日本側の開戦準備を警戒して要塞が大幅に増強されていたために予想以上に旅順湾口の要塞地帯に配されていた要塞砲(老虎山砲台・黄金山砲台)の射程は長く、「津田」型は港湾内に艦砲射撃を行える距離から離脱を余儀なくされた。
しかし、連合艦隊は旅順要塞の主力をなす東鶏冠山堡塁と白銀山堡塁に対する艦砲射撃に目標を変更。
せっせと機雷を散布しつつ旅順湾口を封鎖状態においた。
事前偵察の通り大連港にロシア主力艦はおらず、日本側は初動でロシア太平洋艦隊の戦艦8隻のうち3隻を無力化するという大戦果を挙げた。

同じころ、宣戦布告を待って仁川港に停泊中の巡洋艦「ワリヤーグ」は連合艦隊第4艦隊より分派された装甲巡洋艦「春日」「日進」と交戦。
日本側がこれを撃沈する。
とりあえずはであるが、日本海軍は黄海の制海権を確保し、日本本土から大陸へ展開する満州総軍の輸送ルートを確保したのであった。


一方、ロシア側の動きは混乱を極めた。
ロシア帝室にとって予想外の開戦であり、また極東総監府のエウゲーニイ・アレクセーエフ総督は日本側から戦端を開かれることを予想しておらず、攻撃の規模や宣戦布告の有無などで情勢把握が混乱したのである。
そのため、一時極東総監府から「宣戦布告をせずに行われた卑劣な攻撃」とする文書が全世界に配信され赤恥をかくことになるのであるがそれは余談である。
だが、そうした混乱の中で、ウラジオストクに展開するロシア側巡洋艦部隊へ日本本土周辺での通商破壊戦が指令された。
総督は自らに赤恥をかかせた日本人へ一矢を報い、かつ大陸に送られる日本陸軍部隊を少しでも阻止することを望んでいたのであった。
このように、初期の作戦はアレクセーエフ総督による強い影響を受けていた。




2、 津軽海峡海戦

日本は巨大な島嶼国家である。
そのため、古来沿海航路をもって大規模輸送網を形成してきた。
明維持維新前後には、世界有数の難所である日本近海を航行する洋式船舶に蒸気機関が取り付けられ、また鋼製竜骨の広範な普及を経てスエズ運河なみに頻繁に近海船舶が往来するに至っている。
そのため、幕府水軍時代から日本海軍は敵艦隊の来寇阻止とあわせてこうした海上航路網の護持を最大の戦略目標としていた。
当然であろう。いくら鉄道網が整備されたとはいえ、大量輸送に関して船舶にならぶものはないのだ。
こうして、初期の日本海軍は近海航路防衛用の「海防艦」や「駆逐艦」「防護巡洋艦」といった船舶護衛用の軍艦多数と、日清戦争前夜に整備が進んだ敵海上艦隊との水上戦闘用艦艇少数で構成されていた。

この基本的な状況は日露戦争でもまったく変わっていない。
それどころか、日清戦争において発生した輸送船「対馬丸」遭難事件(清国海軍の通商破壊戦によって沖縄航路を航行していた貨客船対馬丸が撃沈され、海上で多くの民間人と海軍士官が海の藻屑となった事件)や陸軍徴用船「羽田丸」遭難事件)(同上)を経てさらに強化されていたといえる。
その成果が、宣戦布告直後に大本営に「海上護衛本部」が設置され大船団を護衛艦で囲みつつ大陸との輸送路を維持する、また日本近海でも極力船団を大規模化して護衛をつけるという当時としては先進的な海上護衛態勢であったのだ。

こうした方針に加え、日本海軍は遠洋独航船のうち高速性に優れた船舶を徴用し海上において接近する敵艦隊を監視する「特設哨戒艦隊」を編成。
主として明治以後に量産され始めた優良な遠洋漁業船舶、中型の輸送船で構成された監視部隊は日本周辺をすっぽり取り囲むように配置され、相互に十数海里から数十海里を隔てて警戒監視活動に従事していた。


918 : ひゅうが :2013/11/15(金) 19:35:52

――2月18日早朝、日本海北部、津軽海峡入口付近で活動中の特設哨戒艇133号より「敵艦隊発見」の報告あり。
同日午前9時12分、宗谷海峡で監視活動に従事していた特設哨戒艦第282号より「敵ウラジオ艦隊発見、濃霧にまぎれ太平洋に向かうものの如し」との報告が入った。
同10時、港湾待機中であった陸奥湾鎮守府の第5艦隊第1巡洋艦戦隊は緊急出港。
室蘭警備府からも第2巡洋艦戦隊が出撃。
ウラジオ艦隊撃滅に向けて動き出したのであった。
こうした行動ができたのは、日本側が世界の海軍に先駆けて無線電信網を国土周辺か海上艦隊に構築し得たことに由来する。
こうして、ウラジオ通商破壊戦部隊迎撃戦と呼ばれる日露戦争最初期の海上戦闘は開始されたのである。


2月19日、特設哨戒艇133号撃沈。同日、津軽海峡より退避中の輸送船「第72報徳丸」撃沈。宗谷海峡にて樺太航路の輸送船「第112太郎丸」撃沈。
いずれも生存者はなし。
ロシア艦がかつての清国艦隊のように海上に脱出した船員に射撃を加えたという話があるが真偽のほどは不明である(真冬の海水のため数分で凍死するため救助が行われても無駄という現実はあったが)。
ただしこのことがのちに新聞を通じて各国に配信されロシア側が少なからず釈明に追われることになったことを付け加えておく。
日本側監視船は敵艦隊が津軽海峡および日本本土北部太平洋側へ向かう様子を監視し続けていた。

2月20日早朝4時30分、室蘭警備府所属の監視船が海上を先行する偵察巡洋艦2隻を発見。
室蘭要塞に戦闘態勢が下命された。
地球岬砲台に配備された長砲身28センチ榴弾砲をはじめ、室蘭要塞は330発を発射。
これを受けてウラジオ艦隊の太平洋方面通商破壊戦部隊(第2群)は港湾襲撃を断念した。
同6時、津軽海峡要塞白神岬砲台は敵艦隊発見を報告し咄嗟射撃を開始。
予想よりも津軽海峡から出てくる日本側船舶が少ないことに業を煮やしたウラジオ艦隊巡洋艦隊(第1群)は津軽海峡に突入・強行突破を図る。
しかし、日本側が敷設していた定置機雷と、第5艦隊が放った連繋機雷により巡洋艦「ニジニノヴゴロド」が轟沈。「レナ」が大破炎上。巡洋艦「バイカル」「アイグン」をはじめとする8隻が脱出を図るが、待ち構えていた日本艦隊の装甲巡洋艦「日進」「春日」と海峡に配備されていた水雷艇32隻による波状攻撃を受け文字通りたこなぐりにされ全滅してしまう。
同10時、津軽海峡沖太平洋側に達していたウラジオ艦隊第2群は濃霧の中で第6艦隊所属の偵察巡洋艦「畝傍」に発見され、直ちに砲戦を開始。
10分もたたずに「香久」「耳成」を中心とした第6艦隊の巡洋艦群と装甲巡洋艦「道後」「湯殿」(註:旧アルゼンチン海軍巡洋艦ガリバルディ級7番艦「ヘネラル・ドレーゴ」同8番艦「ヘネラレル・リベラ」)が戦場に乱入。
急造艦隊とは思えない速度で砲撃を加えられたウラジオ艦隊は戦闘継続を断念。
しかし防護巡洋艦「アイグン」を除き脱出に失敗し降伏するという結末に至った。
ここに、ウラジオストクに存在していたロシア巡洋艦隊は壊滅したのである。

「津軽海峡海戦」と呼称されるこの海戦によって日本海軍は日本海の制海権を確立し、大陸にほぼ安全に兵力を送れることになった。
同時に、日本沿岸の通商航路の安全も確保され、巨大な戦争機械は名実ともにフル稼働を開始する。
しかしそれでも、無謀と知りながら時折ウラジオ艦隊残存艦艇は通商破壊戦に出動してゆき、日本海軍は最後までその動向に神経をすり減らすことになるのである。


919 : ひゅうが :2013/11/15(金) 19:39:14
【あとがき】――というわけで投下いたしました。
作中の「ガリバルディ」級7番艦と8番艦は実は日本側がアルゼンチン側と裏取引を交わしており、戦後に格安で売却。
ついでに「富士」型も売却されるということになっていたのですが、弩級戦艦の出現に伴ってアルゼンチン側が弩級艦を希望。
結局英国と一緒に日本初の海外向け輸出用戦艦が作られるのですがそれは別の話…


920 : ひゅうが :2013/11/15(金) 19:43:47
おおお間違えた。
>>917の第4艦隊から分派された装甲巡洋艦は「浅間」と「常磐」でした。お詫びして訂正します。


921 : 名無しさん :2013/11/15(金) 19:58:56
乙です。

この世界では畝傍は行方不明にはならなかったのか。
フランスに製造の注文しなかっただけなのかもしれないが。


922 : ひゅうが :2013/11/15(金) 20:06:46
>>921
はい。英国製であります。


923 : 名無しさん :2013/11/15(金) 20:19:18
ひゅうが様乙です。

>無謀と知りながら時折ウラジオ艦隊残存艦艇は通商破壊戦に出動してゆき、
>日本海軍は最後までその動向に神経をすり減らすことになるのである。

ここら辺はロシア海軍もさすがに分かってるなーというか。
実際に戦果を挙げる云々ではなくそれによって敵にどれだけの労力を強いるかが重要ですもんね
ところでマカロフ提督はいかがお過ごしでしょうか?


924 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/15(金) 20:22:56
乙。総督は赤っ恥の連続とペテログラードからの配属転換(枕木数え係)
に焦ってるだろうな。無謀でも出撃してきてる分ロシア海軍侮りがたしという
印象が出てますね。


925 : ひゅうが :2013/11/15(金) 20:27:46
>>923
お元気でおられるはず…
たぶん、まだペテルブルグにいらっしゃるのではないかなぁと思われます。
大陸世界ですとロジェストベンスキー提督同様皇帝の信任厚い提督ですし、日本海軍の異常な軍備増強を受けて開戦や積極攻勢には否定的だったと妄想。
それを煙たがられて帝政ロシア海軍軍令部勤務にされていたと…
(ひょっとしたらバルチック艦隊に乗ってやってくるかもしれませんが)


926 : ひゅうが :2013/11/15(金) 20:37:02
>>924
ありがとうございます。
ただ、極東総督府は旅順に所在しておりますので念のため。
だから現地軍の独断専行ができたわけであります。
たぶん、そのうち哈爾浜かハバロフスクへ移るでしょうが、積極的外征論者の総督閣下は青くなっているでしょうねw


927 : 名無しさん :2013/11/15(金) 20:47:31
>>926
どう考えても独断専行で大敗北し国土が戦場化してしまった以上極刑から逃れられませんからね。
真っ青どころじゃないか。


928 : 名無しさん :2013/11/15(金) 20:48:13
乙です
露西亜帝国さんバルチック艦隊回航しなくて良くね。
もう無理だよ、海軍再建出来なくなっちゃうよ、傷が大きくなる前に講和しようよ。


929 : ひゅうが :2013/11/15(金) 20:51:32
>>927
関東軍に朝鮮総督府の機能がくっついたようなところに大量のロシア軍がおり、基本的に自分の影響下にあるといった状況ですからねぇ…
しかも史実では「全極東の陸海軍の指揮権」を任せられてます。
「勝てば官軍!」とばかりに何かやってくることは疑いないでしょうねー


930 : 名無しさん :2013/11/15(金) 21:12:18
>>929
それも確実に火力か近接戦で薩摩のSJIMADUや関八州のSAMURIにけし飛ばされそうですが。


931 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/15(金) 21:33:02
>>929 アジア進出という出世の大チャンスですからね。
それに陸続きの清とはある程度やり方がわかったから”兄弟分”にも効くだろうと
思ったのだろうが・・・・。


932 : 名無しさん :2013/11/15(金) 21:35:44
敵を知らず己を過信した責は己の全てを失う事で購ってもらう事になりそうですね。
まあ、ひょっとしたら日本各地の精鋭たちに首を撃たれるか焼き払われるか、跡形も無く破壊されてしまう化されてしまうかもしれませんけどね。


933 : ひゅうが :2013/11/15(金) 21:38:04
ロシア側の資本家の要求がありますから戦争回避は難しかったのかもしれませんね。
すでに資本を大量投入たうえ、大韓帝国からいろいろ権益をもらい、いざ日本本土へと鼻息の荒いロシア新興財閥とおふらんすやドイツの皆さんはここぞとばかりに圧力をかけてくるでしょう。
つまり――バルチック艦隊、君に決めた!ですw

やり方としては間違ってないのですよ、帝国主義国がアフリカとかアジアに行う方法としては…


934 : 名無しさん :2013/11/15(金) 21:43:18
相手が現状でも列強有数の力を持っていたというか超大国のヒナで飛び立つ準備運動中だったのが運のつきですな。
ただ、これロシア第一次世界大戦不可能になるくらい叩き潰されるんじゃないか(汗


935 : 名無しさん :2013/11/15(金) 21:44:39
とりあえずこの資本家の暴走を日本は奇貨にして
「経済のための戦争は危険だ!」とか国民を啓蒙できるだろうか


936 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/15(金) 21:47:55
日露とも本格的な総力戦を経験して被害と経費に顔が青ざめそうだ。


937 : 名無しさん :2013/11/15(金) 21:54:59
>>936
歴史の授業できっちり費用とその頃の国家予算を教えれば、戦争したがる連中を減らせる……といいなぁ。


938 : 名無しさん :2013/11/15(金) 21:57:43
>>936
日本は資金と物資の大量消費に驚き、ロシアは一日でけし飛ぶ部隊の数で真っ白になると。
本格的な総力戦を味わい且つその総力戦で生み出される力に初めて踏みにじられることになったロシアは本当にWW1参戦どころじゃないかも(汗


939 : 名無しさん :2013/11/15(金) 22:06:17
しかし政府が消費するってことは空前の儲けが出る企業があるということで……
その辺は夢幻会派の財閥企業に主にやらせるのかな?
それはそれで他の企業からの嫉妬が凄そうだけど


940 : 名無しさん :2013/11/15(金) 22:07:32
>>939
小人さん達はある程度は主導権はとれるけど本編みたいに取るにはWW1くらいまでかかるからどうだろうね。


941 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/15(金) 22:12:50
本編より早めに経団連が設立しかねないほど企業の力が増しそうですね。


942 : 名無しさん :2013/11/15(金) 22:17:03
>>941
政府の力も非常に強くなるから本編と力関係は変わらないと思うよ。


943 : 名無しさん :2013/11/15(金) 22:22:47
しかし、日本大陸の巨大化にともなって需要も無茶苦茶増えるし、単純に商売の機会も増えるし
財閥や大企業、新興の成金がボンボコ出現してそうですな。


944 : 名無しさん :2013/11/15(金) 22:29:06
まあ、そこらへんは強力になっている政府が統制できますのでどうにかなるとは思います。
グローバル社会なんてならない限り。いえグローバル社会ですら政府に企業が逆らうと最悪の結末しか無いのですから帝国主義時代は尚更ですしね。


945 : 名無しさん :2013/11/15(金) 22:29:28
>>938

ゲームなんかでよくある「接敵した瞬間に溶ける」がリアルで見られるのかw


946 : 名無しさん :2013/11/15(金) 22:30:31
>>945
しかも相手は全て特徴のある最精鋭部隊のデススタック。


947 : 名無しさん :2013/11/15(金) 22:33:03
ブリテンとネーデルが日本が勝つ方に賭けている理由が日露戦争で世界中に明らかになるんだろうね


948 : 名無しさん :2013/11/15(金) 22:38:32
ふと、現代日本は百年を超える企業が2万社ほどあるそうな…
大陸日本の場合単純に考えて10万社!?
二百年続く企業は3千社らしいので、大陸日本ならば1万5千社とかおかしな数字に

堅実な経営ってすごいな(白目)


949 : 名無しさん :2013/11/15(金) 22:41:29
>>948
二十二世紀くらいには、100年以上の歴史を持つエロゲメーカーが数社混じってそうな数だw


950 : わかる?の人 :2013/11/15(金) 22:52:07
ひゅうがさん、乙です。
いつもながら読み応えがありますね。

わたしのほうは今日は趣向を変えまして、日本大陸世界のWW1時機における、ちょっとした夢幻会チートアイテムをWiki風に書いたものを投下します。
23:00ごろからいきます。


951 : わかる?の人 :2013/11/15(金) 23:00:13
携帯口糧壱型 (大正四年)

携帯口糧壱型(けいこうこうりょう いちがた)は、帝国陸軍で使用される携帯口糧。
ここでは大正四年から採用された最初の携帯口糧壱型を扱う。


〔概要〕
日本帝国陸軍により大正四年(西暦1915年)に採用された缶詰型の糧食で、行軍中もしくは作戦中において手軽かつ迅速に喫食することを目的として開発された。
当時あった携帯口糧(甲)および携帯口糧(乙)と区別するため、携帯口糧壱型と命名された。
その形態によって支給当初から「カンメシ」と俗称され、これは現在まで続いている。


〔構成〕
一食は、主食である飯缶、おかず缶、漬け物缶、乾燥味噌汁からなる。また献立構成によっては菓子がつく場合もある。
飯缶は炊き込みご飯の場合、ビタミン分等が添加されているが、白米の場合は当時兵士の要望に合わせ、通常の白米とされている。またこれに加え、加熱用の携帯燃料缶も支給される。
開発当初は献立構成によって1号〜4号まで存在した。前線の兵士からの要望に応え、後に10種類あまりまでに増種された。


〔開発動機〕
日本帝国軍は伝統的に米食へのこだわりが激しいが、炊飯済みの米飯は水分を多く含むため、長期保存性の問題もあった。このため当時あった携帯口糧(甲)では精米済み米を含んでいたが、これは炊飯のための負担が少なくなく、また炊煙によって部隊の存在及び行軍の様子を比較的たやすく確認されてしまうという問題があった。乾パン食である携帯口糧(乙)ではこの問題はないが、これらが続くと兵の士気が低下するという、他国からみると妙に贅沢な、しかし切実な問題があった。
この問題を発展的に解決すべく部隊の士気を維持しつつ、部隊行軍の効率を向上させるための研究から、缶詰式の新型携帯口糧が発案され、実際に陸軍省兵器局により試作開発された。
従来の携帯口糧と異なり、内容が大きく異なる複数の献立構成があるのは、開発に関わった東条英機大尉の発案だったという。
調理済み米飯でありかつ缶詰という構成から重量増による兵および兵站への負担が懸念されたが、明治期より鉄道輸送を兵站に組み込むことが常識とされており、さらに軍用輸送自動貨車の開発・配備が開始されていたこともあり、これらにより負担増を転嫁しつつ利点を享受できる見込み大とみなされ、試作が打ち切られることはなかった。
またこの際、野外炊具や野外入浴具の研究も進められている。


952 : わかる?の人 :2013/11/15(金) 23:00:55
〔当時の評価〕
第一次世界大戦において欧州西部戦線に展開した帝国陸軍部隊では、当初、現地国民および自治体、報道機関等の無理解もあって、日本食の喫食が行えない場合が少なくなかった。
また当時の陸軍兵士には欧州式喫食への抵抗も強く、このために士気が低下するという問題があった。とくに食事を給するのが英国本土系の部隊であった場合、これが極めて顕著であった。

この際に緊急的に支給されたのが携帯口糧壱型であった。加熱すれば即座に喫食可能である携帯口糧壱型は、現地への影響も考慮する必要もなく喫食できる「緊急食」として、士気回復に大いに役立ったとされる。反響は極めて大きく「カンメシなくしては欧州戦線の勝利無し」と関係者一同に感状が送られるほどであった。
日本食喫食の問題は、現地軍・外交官の努力、そして現地部隊の大規模化と兵站線の整備進捗などにより次第に解消されていくが、前線においてのカンメシの需要が依然として高かったのもまた事実である。
これには、カンメシが密閉された缶詰であることから、日本から欧州への輸送の際、赤道地帯の高温多湿環境にさらされた場合でも品質劣化が少なかったという事情もある。

なお、炊き込みご飯缶やおかず缶は同じ連合軍兵士からも好評で、兵士間での取引の材料とされることもあった。特に英国本土兵からは酒類・煙草などと頻繁に交換されたという。
後にインド兵らとの関係も考慮し『豚・牛等が使用されているのは缶詰の一覧』など、日本では珍しい宗教上もしくは風習上の問題になる素材の使用を纏めた冊子も配布されている。

また、シチュー丼の起源は、この当時に仏軍から得たシチューと白米缶を組み合わせたものであるという説がある。


953 : わかる?の人 :2013/11/15(金) 23:02:04
以上です。wiki掲載OKです。

発想は、自衛隊の戦闘糧食I型そのものですね。

ちなみに東条さんは、これの開発に関与したことが広まり、後に兵達から「俺たちのカンメシ将軍」と親しまれたとか。
ただし本人は「カンメシウマー」と試食をやっていただけという…
史実なら陸大にいる時機ですが、この世界では前世経験によって史実と異なり一発で合格して卒業も一年繰り上がり、部隊配属されたときにお鉢が回ってきたんでしょう。たぶん。
ちなみにこの当時の陸軍省兵器局局長である筑紫熊七少将、嶋田さんの岳父だったりします。つまりカンメシ開発に夢幻会の影が!


史実陸軍の携帯口糧は、乾パンである乙はともかく、甲は主食が精米としての持ち運びで、自前で炊飯する必要があり、水と火の確保だけでなく炊煙が目立つという問題点がありました。実際、南方では炊煙のために見つかった部隊も少なくなく、それを避けるため蝋燭で炊飯したという話もあったとか。火力が足りず不味かった上に、デンプンが満足にアルファ化せずあまり栄養にならなかったようです。
激しく泣ける話はさておいて、遙かに体力のある日本大陸の場合、兵站面での思想が根本的に変化すると思われ、またこれに加えて夢幻会の発想があれば、よりよい携帯口糧が配備できるのでは?と考えまして。


954 : 名無しさん :2013/11/15(金) 23:05:37
乙です。うむ、食事は大切ですねえ。史実じゃ精米した米送るバカやらかしましたがこの世界では輸送の努力も有りうまい飯を食えているようで何よりです
そしてイギリスwwwやっぱり食事は不味いのかwww
そりゃ日本からたかりたくもなるわw


955 : 名無しさん :2013/11/15(金) 23:14:25
設定乙です。
そういえばこちらでは赤飯の缶詰はどうなるんだろ?


956 : ひゅうが :2013/11/15(金) 23:16:31
乙です!
いいものを読ませていただきました。某軍医殿はたぶんころっとこっちに転んでいるのでしょうねw
おいしいものは正義!特に戦場では!
ただしイタリア。あなたはちょっと自重された方が…いやなんでもないです。


私も大陸日本の日露戦争その2を投下予定でしたが、30分以降に延期いたします。


957 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/15(金) 23:20:01
乙日本食への愛だw。
ところで阿寒湖もマリモってこっちでは量が激増なのかデカマリモが出現
してるのかどっちだろう?


958 : 名無しさん :2013/11/15(金) 23:21:36
現代でも自衛隊のレーションを米軍がかっぱらっていくそうだが……
この世界でも伝統的に日本と共同作戦を取る軍隊は日本から飯を分けてもらうんだろうかw


959 : 名無しさん :2013/11/15(金) 23:21:43
>>957
両方という可能性。


960 : ハニワ一号 :2013/11/15(金) 23:22:46
>>916-919
乙です。
ウラジオ艦隊残存艦艇の戦いは戦後の日本海軍の慢心を防ぐ題材に使われるでしょうね。
史実や憂鬱以上に大量に消費した戦費と物資をできるだけ多く回収する必要があるために講和会議でロシア帝国が大変なことになりそう。

>>951-953
乙です。
日本人にとって食事は大切ですからねえ。
戦場で戦うのと英国に駐屯する、どっちの方がマシなのか真剣に議論されていそうw


961 : 名無しさん :2013/11/15(金) 23:23:01
日本の缶詰が減るのと同時にアメリカのSPAMが補充されていく・・・


962 : 名無しさん :2013/11/15(金) 23:24:19
乙でした

米と味噌と醤油がある限り、日本人は何処ででも戦えるw

個人で粉末醤油とか味の素とか持ち込んでいる兵士も居そうですね、史実米兵がタバスコ携行していた様にw


963 : 名無しさん :2013/11/15(金) 23:28:22
カンメシネタ投下乙です。

>>961
スパムおにぎりとスパム定食のフラグが立った。


964 : ひゅうが :2013/11/15(金) 23:28:21
30分より大陸日本の日露戦争その2を投下いたします。


965 : ひゅうが :2013/11/15(金) 23:30:09
>>916-920 「大陸日本の日露戦争」その1の続きです。



ネタ――大陸日本の日露戦争 その2




3、 大動員

2月9日、仁川沖海戦において朝鮮半島周辺のロシア海軍を排除した日本陸海軍は、ロシア側が朝鮮半島に保有していた「権益」(多くは大韓帝国政府が売却したもの)の戦後における譲渡を見返りとして大韓帝国政府との間で日韓鉄道協約を締結。
かねてより建設が進行していた半島南北縦貫鉄道こと釜義線の残存未完成区間工事の許可を獲得し、また水や食料の売却などを確約された。
同日、すでに収用が行われていた鉄道用地に陸軍工鉄兵団と鉄道連隊が投入され、軌道の敷設が開始される。
幸いにも、日韓鉄道議定書に基づき工事が進行中であったため工事は極めて順調に推移。
続々と仁川港に陸揚げされた陸軍部隊を輸送しはじめた。

(なお、日本側は首都漢城の鉄道建設反対派へ「配慮」するべく漢城を数十キロ迂回するルートを選択している。このとき建設されたのは迂回ルートから仁川港に至る「支線」と建設が中断状態となっていた新義州・安州間のルートである。ロシア側は日本側と並行する形で漢城を通過するルートについて建設許可を得たばかりであった。)


その頃、日本本土では宣戦布告に伴い出師命令が発令された。
各地で行われた第一次動員において、まずは200万名の軍人・軍属が動員。
前線に最初に派兵されるのは4個軍23個師団。いずれも即応態勢におかれていた本土師団である。これに続き第二次・第三次動員にともなってさらに4個軍25個師団が6月までに満州へ投入されることになっていた。
陸軍は合計150万名のこの兵力をもってロシア極東軍60万名を包囲殲滅する予定だった。
可能であれば1905年末までにハバロフスク攻略によりロシア極東部を完全に勢力下においたうえで講和条約の取引とできれば理想的である。
初の列強との戦争であるために陸海軍は海外からのジャーナリストを積極的に受け入れ、定期会見を行うなど広報に力を尽くしていた。
そのため、こうした動員計画はロシア側にも明らかとなっており、早期に日本側第一陣を撃破する必要に迫られることとなる。


ロシア側も遅ればせながらシベリア軍団に加え、ポーランド軍団やコサック軍団などの動員を開始。
シベリア鉄道を用いて兵力輸送と集積を開始する。
同時に、封鎖状態の中で毎日海上から砲弾が飛んできている旅順から極東総督府を哈爾浜に移転。
満州の大平原での「決戦」を企図しはじめた。
アレクセーエフ総督は名実ともに極東総督としてロシア陸海軍の指揮統帥権をゆだねられており、兵力蓄積に余念がなかった。
また、緒戦で大被害を受けた旅順の太平洋艦隊は、驚くべき努力のもとで再建を開始。
無力化されていた戦艦1隻の復帰に成功している。
また、津軽海峡海戦で壊滅状態となったウラジオ艦隊だったが、装甲巡洋艦「リューリク」を基幹とした巡洋艦2隻が残存しており、その存在によって日本海軍の一定の戦力を引き付けておくという「艦隊現存主義」にのっとって存在を誇示するかのようにウラジオストク沖での訓練を盛んに行っていた。
ロシアは決して屈することはない。彼らはそう高らかに宣言したのである。


3月中旬。朝鮮半島縦貫鉄道はほぼ貫通。
平壌周辺に集結していた日本陸軍は補給線の完成と物資備蓄の完了を待って前進を開始。
本隊前面の第1軍集団(黒木為朝大将指揮)は鴨緑江前面で渡河を開始した。
同じく遼陽に集結していたロシア極東軍は迎撃のために第1極東軍団を鴨緑江に派遣。
ここに最初の陸戦、「鴨緑江会戦」は発生する。


966 : 名無しさん :2013/11/15(金) 23:32:22
炊事担当兵「これは日本人に対する挑戦だな!? 見ていろ、あのクソ不味い飯しか作れんジョンブルたちに目に物見せてくれる!」

3日後、本気を出しすぎた炊事担当兵(召集前は板前やコック)の前に無数のお変わりを要求するジョンブルの列が


967 : ひゅうが :2013/11/15(金) 23:32:32

4、 鴨緑江会戦と遼東半島展開

3月1日、陸軍は満州総軍(大山巌元帥指揮)を設置。大本営から指揮権を移管する。
同時に、隷下の軍をいくつか(3個以上)まとめて3つの「軍集団」を編成した。
これは、大方針として満州でのロシア極東軍殲滅の必要上、陸軍兵力がなるべくまとまって行動することが求められたためであり、海軍の連合艦隊編成と同様の理由による。
そのため、日露戦争中は言葉としてはほぼ同じ意味となる「方面軍」は日本本土における担当地域、すなわち軍管区に所属する部隊と同じ意味とされ、軍集団よりも少数の軍と師団を隷下におく留守部隊か、軍集団隷下にある中級部隊として扱われた。
(なお、ひとつの戦域ではなく複数戦域に展開を余儀なくされた第1次大戦後は方面軍の多数編成が主力となっていく)

このうち第1軍集団は満州方面での野戦部隊、第2軍集団はその補助として機動力が重視されており、第3軍集団は遼東半島の早期攻略と全軍への火力支援を重視した重火力部隊、第4軍集団は戦略予備として後方に位置する予備役・後備役中心舞台。第5軍集団は総予備として最後の最後で投入される役割と想定されていた。
こうした役割分けであるため、第3軍集団が殺到した遼東半島には第1次大戦の前哨戦ともいわれる巨大な火力が投射されるのであるがひとまずこれは置いておこう。

3月15日、黒木為朝大将率いる第1軍集団は、鴨緑江渡河のため平壌近郊を出立。
鉄道を用いて新義州へ至り、侵入ロシア兵排除のため北上しすでに展開していた先遣隊の第5軍第50師団(広島)と合流。渡河の準備に入った。
この動きに対し、ロシア極東軍はシベリア第2軍団とシベリア第4軍団をもって遅滞戦闘を試みる。
この時点においてロシア側は日本陸軍の錬度について非常に低く評価していた。
清国陸軍よりは上であろうが、それでも大陸軍国であるロシアにはかなわない、と。
だが、観戦武官を送っていた列強諸国が見たのは、恐るべき光景だった。

3月18日、鴨緑江へ陣取った第1軍集団は、司令部直轄となっていた重砲兵と師団砲兵を河岸に展開。
大量の砲兵によって火力制圧を開始したのである。
中でも、日清戦争以後に実用化され大量配備が進んでいた29式多連装噴進榴弾砲を集中しての瞬間的な火力投射は艦隊の片舷斉射に匹敵した。
「まるで、うわさに聞くフジの火山が噴火したかのような光景だった」と当時の観戦武官の日記には記されている。
混乱状態となったシベリア第2・第4軍団後方に向け敵前渡河を果たした第2軍(仙台)が回り込むことに成功し、ロシア側は撤退を開始した。
被害は僅少。
予定通り日本軍は、直ちに鴨緑江に仮設橋梁を敷設。待機中だった第2軍集団(奥保鞏大将指揮)の輸送が開始されここに、満州への道は開かれた。


3月25日、鴨緑江会戦の混乱がロシア側においておさまりきらないうちに日本陸軍第1軍集団は遼東半島の付け根へと進撃を開始した。
このとき旅順攻撃の主力と目された第3軍集団もすでに集結を完了しており、その地ならしが役割となる。この作戦行動は4月半ばの得利寺の戦いに至るまで継続されることになる。


968 : ひゅうが :2013/11/15(金) 23:33:32
3月26日、旅順口封鎖に従事していた連合艦隊第2艦隊および砲艦部隊を除いた大量の艦艇が門司港から出発する大輸送船団を護衛しつつ遼東半島南部、大連からほど近い塩大墺に到達。
第2軍集団の(奥保鞏大将)上陸を開始した。
遼東半島基部からの進撃を警戒していたロシア側は虚をつかれた。
大陸国家的な発想といえばそれまでだが、日本側の海上機動力をまざまざと見せつけた作戦行動であるといえよう。
(この大輸送作戦のために連合艦隊および海上護衛本部は神経をすり減らし、ウラジオ残存艦隊と旅順艦隊の動向を逐一報告させたという。)
対応は後手にまわり、無防備な海岸線はやすやすと制圧を許してしまう。
このとき、哈爾浜への脱出後指揮系統の再編中であったアレクセーエフ元帥は、「あの忌々しい巨弾がなければ!」と叫んだという。

4月1日、大連近郊の南山に構築された要塞地帯に対し、第2軍集団が攻撃を開始。
大量の火力を投射ししかる後に突撃という手段をとったものの、永久陣地に対し効果は完全なものではなく、ロシア側の倍近い2000名あまりの損害を受ける。
これを受け連合艦隊は旅順封鎖用の「津田」型海防艦の予備艦「美保」「末」を投入。
海上艦からの支援艦砲射撃を実施した。
結果的に制圧はなったものの、永久陣地やとりわけ機関銃に対する突撃の効果について大本営ならびに満州総軍は「紙の上の悪夢が現実になった…」顔を青くしたという。
この「南山の戦い」により、遼東半島先端部の旅順要塞とロシア軍主力は分断された。
4月30日の大連占領後、第2軍集団は南への睨みとして第1軍(第10〜第14師団)を残し北上を開始する。

なお、この時の戦訓から、陸軍が出し渋っていた30センチ列車砲と海軍の長28センチ榴弾砲が旅順攻略用に送られることが決定。
海軍はウラジオ艦隊残余艦の襲撃を警戒しつつも護衛艦隊を動員。極秘裏に沿岸砲の輸送を開始した。
そして、「旅順攻撃のためだけに重火力を根こそぎ集めた」といわれる第3軍集団も海上で上陸の時を待っている。

――かくて、日露戦争第一のハイライト、「旅順要塞攻防戦」は開始されることになる。


969 : ひゅうが :2013/11/15(金) 23:35:22
【あとがき】――というわけで、緒戦であります。
第3軍集団まで上陸を終えることができました。史実明治日本、すごい海上機動やってますねw


970 : 名無しさん :2013/11/15(金) 23:36:20
ドジッコサンしてしまった・・・スマヌ、スマヌ・・・


971 : ひゅうが :2013/11/15(金) 23:37:03
>>969
いえいえ。もう5分待てばよかったですね。


972 : ひゅうが :2013/11/15(金) 23:42:15
>>970
でした。すみません。いや、強力抗生剤がきいてて元気になってきたのですがまだまだのようで…(汗


973 : 名無しさん :2013/11/15(金) 23:44:58
寝ろ。風邪を治せ


974 : 名無しさん :2013/11/15(金) 23:48:50
駄目だこの人……治す気ない


975 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/15(金) 23:49:20
乙。なんつう火力w。ロシア軍にシェルショック続出ですね。
突撃してもうたか・・・大分火力を注ぎ込んでるけどひどい損害でしょうね。
思ったがこの光景をみた列強は「大国同士の戦いだから」とWW1に反映しない気が・・・。


976 :  テツ :2013/11/15(金) 23:54:05
乙でした

海軍もそうですが、陸軍の動員数もおかしい事になってる(汗
これですら根こそぎ動員ではないのが恐ろしい(大汗


977 : ハニワ一号 :2013/11/15(金) 23:54:42
乙です。
人員・弾薬不足に悩まされた史実日露戦争の日本軍が見れば卒倒せんばかりに贅沢な戦争ですね。
これで終わりではなく更なる地獄がロシア帝国を待っているという(愉悦)


978 : ひゅうが :2013/11/15(金) 23:56:26
>>973 >>974
あるよ!?
でも一日中寝てると起き上がれなくなりますからどてら着てポコパコ打ってただけで。
それに昼夜逆転すると困るじゃないですかー。

>>975
機関銃いっぱい配備しそうですね(白目)
あとは火力制圧の時間が短すぎたとか考えてえんえんと重砲砲撃しはじめるとか。


979 : 名無しさん :2013/11/15(金) 23:56:58
>>974
きっとあれだ、死にそうにならないと創作意欲にエンジンがかからないお人なんだ

もちろんそれで本当に再起不能とかなられたらマジで困るわけだが


980 : 四〇艦隊の人 :2013/11/16(土) 00:05:26
遅れましたがひゅうが氏乙。
大陸日本版日露戦争……改めて恐ろしいことになってるな……。


981 : 名無しさん :2013/11/16(土) 00:12:11
投下乙です。
>>978
>あとは火力制圧の時間が短すぎたとか考えてえんえんと重砲砲撃しはじめるとか。
大陸日本世界ではその八つ当たりとしてフィンランドが冬戦争で延々と砲撃されるのか。

ところで次スレたってましたっけ?


982 : ひゅうが :2013/11/16(土) 00:15:43
建てときました。
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1384528512/


983 : 四〇艦隊の人 :2013/11/16(土) 00:16:37
ありゃ、自分が立てなきゃいけなかったのか。失礼しました。
ひゅうが氏、ありがとうございます。


984 : 名無しさん :2013/11/16(土) 00:16:51
>>982
スレ立て乙です。


985 : ハニワ一号 :2013/11/16(土) 00:18:39
ひゅうがさん、スレ立て乙です。


986 : ひゅうが :2013/11/16(土) 00:18:50
>>976
一応根こそぎにはなりますかね。最終的には。工業力への影響が大きくなりすぎるために文字通りの根こそぎはしてませんけど。
>>977
はい。贅沢極まりない戦争です。
その分負担も多くなりますが…
>>979
さすがにそこまではありません。今日はこのへんで休みますし。
>>981
しかし日本陸軍は火力のみに頼ることに限界を見出し――


987 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/16(土) 00:20:09
スレ立て乙。突撃が悲惨なことになったから寧ろロシアとの野戦はほっと一息ついてる予感。
あえてロシア側を挑発して突撃してくるところをキリングフィールドで・・・。


988 : 二二三 :2013/11/16(土) 00:20:43
日露戦争SS&スレ建て乙
ここ最近日本大陸スレ活気付いてきたし凄い勢い。これは1日1スレぶっこむ日が来るかも?


989 : ハニワ一号 :2013/11/16(土) 00:29:50
軍の規模が大きいから上級大将や准将とかの階級を設置するのだろうか。


990 : 二二三 :2013/11/16(土) 00:36:45
もしくは准将・少将・中将・上将・大将・上級大将とか


991 :  テツ :2013/11/16(土) 00:38:31
戦時動員を掛けたら士官だけで何万人必要になるのか・・・
平時から大学出身者に対するROTCを実施してるんでしょうかね


992 : 名無しさん :2013/11/16(土) 00:39:28
>>990
上級大将って・・・・まるで銀英伝みたいw


993 : ひゅうが :2013/11/16(土) 00:42:25
現在の陸自みたいに中将や大将、あと大佐の所掌範囲が増えているような感じでしょうかね?
この規模の大動員は滅多にありませんし――


994 : 第三帝国 :2013/11/16(土) 00:43:43
>>986
おつ〜、精密な設定と考察に基づいた安定のひゅうが節、楽しませていただきました。
この大陸日本だと機関銃の国産化に38式野砲が既に量産されているっぽいですから、
ロシアとタイマン張れて、自衛隊転生者が歓喜しそうだ(汗)

>>しかし日本陸軍は火力のみに〜

プロイセン流運動戦で包囲殲滅か秋山率いる騎兵のヒャッハー!でもするのか(汗)


995 : ひゅうが :2013/11/16(土) 00:47:14
>>994
「なぁ白川くん。トラクターに砲を載せて、永久陣地を叩けないかな?」by秋山中将
となるわけでしょうw


陸上兵力の保有火器は、わかる!の人のを参考に増強中ですw


996 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/16(土) 00:49:41
まだまだ火力祭りは終わらないw。


997 : 名無しさん :2013/11/16(土) 00:52:09
この世界でソ連が砲を信奉するようになるのは日本の影響も多分に有るだろうなw
(重工業化邪魔されて出来るかどうかは別として


998 : New ◆QTlJyklQpI :2013/11/16(土) 00:54:00
史実より大口径火器に狂うソ連軍・・・・・・。


999 : 名無しさん :2013/11/16(土) 00:55:41
>>998
しかし辻ーんの陰謀によりまともな砲は作れず不発だったり砲身が破裂したり
まともに動かない兵器が多数!


1000 : 名無しさん :2013/11/16(土) 00:56:53
>>916-919 965-969 ひゅうが様乙です

読んでいてのめり込みました!面白かったです!!
次回も楽しみに待っております。


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