1月ほど前にゆっくりまっちゃさんって方がこのアニメについて取り上げましたが、
コメント欄に「さきさのばし」と内容が似たようなアニメについての投稿がありました。
以下がコメントの内容をまとめた作品情報です。
発売年： 1991年
同人サークル名: 鬱病アナキズム
タイトル：「絶望その果てに 先のない世界」
販売媒体： VHS
・黒いケース、赤い文字でサークル名が書かれてる。
・21/50との記載ありで50部しか制作されてない可能性がある。
内容：
・壁のコンクリートに向かって何回も何回も頭を打ち付けるシーンがある
・登場人物は8人
入手経路：フリーマーケット
元のコメントが記載されてる動画：
https://youtu.be/T7jklDwkB5E?si=FtmiSF_dk414zaNy
コメント自体は自分の再生履歴から辿って2024/05/12には存在が確認できましたが、
上記の動画のコメント欄やXの投稿からわかるようにコメントはすでに削除されています。
恐らく母校及び個人情報を詳しく書いてるのが原因だと思われますが、
真相に辿り着くまであと一歩で情報が途絶えたのが非常に残念です。
Xに投稿されてる目撃証言：
https://x.com/yasssssub/status/1790609251788046445
Reddit上のr/Sakisanobashi、r/SakiSanobashitsuにも目撃証言が報告されています。
この同人アニメについて何か情報を持っている方がいれば教えていただけると幸いです。
本編終了後の余った時間に他作品の宣伝を入れることがままあるので、それを見て「他にも何作か作っていた」なら分かるんですが、何を持って1作だけと判断したのか不自然です。
https://gallog.dcinside.com/conceal8384/posting
韓国の方でだいぶスクショが一部ハングルに翻訳されながらも残っていましたが、
どうも先に学校名を実名で目撃証言を書き込んだ方が居て、更に別のOBが返信で反応し、その後のGWに2人で落ち合って母校を訪ねて確認した後に
「そんなに怖くないものだからミームとしての夢を壊したくない」としてCDに焼いたものを投稿者にだけ送りたいと宣言した直後に2人とも消えてしまったようです。
あまりに妙な動きで逆にリアルにすら感じますが、やっぱり怪しいですね…。2つのアカウントが動いていたのは事実なのですが。
急に失踪するのは不自然な気がするけどね
セルではコスト的に割に合わず同人アニメは完全に大赤なので、本当に趣味で学生が集まって作るか、腕の良いアマチュアにイベントの主催が制作依頼するとか、そういう形になります。
そして学校内外で作品を発表し相互批評する文化があったので、AAA(トライエー)というサイトに当時のパソコン通信の批評ログも残されています。前にも調べたんですがそれらしい作品の言及はありませんでした。
当時はアニメ研究会の制作と言ってもパラパラ漫画の延長のようなものが大半で、セルアニメで作れば5分尺でも偉業みたいなものでしたので、セルでしかもグロテスクとあれば話題があっても不思議ではないんですが…。
自称灘校生の嘘かな
先日こちらのサイトの管理者様とX上でコンタクトがとれ、
詳細について教えていただきました。
結論としては絶望その果てに〜というタイトルのビデオはデマである可能性が高いです。
都市伝説が解決するのを目の当たりにしたと思ったのですが、残念です…
一連の流れを日本語でまとめてくださってますね。
指摘した瞬間に二つのアカウントが同時に変更・抹消された所から同一人物による自演の可能性が
極めて高いみたいです。