バリカン「いけ！そこだー！」
キャロン「きゃー！すごいわー！」
研「バリカン、キャロン何を見てるんだい？」
キャロン「あらお兄ちゃん」
バリカン「研坊！すごいんだ、これ」
キャロン「サッカーの試合よ、お兄ちゃん」
研「へぇー、キャロンにサッカーの趣味があったなんてな」
キャロン「まぁお兄ちゃんったら！失礼しちゃうわ！」
バリカン「おお！ラストだ！いけいけー！」
〜
"
テレビ「デスゾーン！！」
テレビ「うわあああ」
テレビ「わーわー！らりるれわーわー！」
研「なかなか凄いじゃないか」
バリカン「だろお？」
キャロン「特にこの鬼道くんって選手はすごいんだから！」
研「へー」
バリカン「33-4で圧勝だなー、帝国学園はすごいや」
穴ウンサー「それでは次の試合に行く前に今回勝利した帝国学園の監督に挨拶をしましょう」
影山「我々、帝国学園は勝利こそ全てであり──」
研（なんだ、この人間離れした醜い顔の形と歪んだ怖い表情は･･･）
〜
研「･･････まさかっ！」
バリカン「どうしたんだ研坊」
研「バリカン！この帝国学園の監督はジュラル星人だ！」
バリカン「なんだってー！？」
キャロン「でもどうして？カメラに映ってるわよ？」
研「きっとジュラル星人に操られているに違いない！」
バリカン「なるほど、さすが研坊」
キャロン「急いで向かわなくちゃ！」
研「いよぉぉし！チャージンゴー！！」KVKVKV
ｳｰﾁｭｳﾉﾏｰﾁﾆ ﾐｰﾗｲﾉﾋｰｶｰﾘ♪
ﾓｰｴﾙﾁｰｼｵﾊ ｾｰｲｷﾞﾉﾀｰﾒｰﾆ♪
〜
審判「なんだ君たちは！試合中だぞ！」
研「違うんです！ここにジュラル星人がいるんです！」
影山「ククク、チャージマン研か」
研「お前は！」
影山「まさか世界最強のサッカーチームを作り、サッカー
で世界を制圧し、世界最強の軍団を世界中にばら撒き、地球人を滅亡させる作戦がバレるとはな」
研「なんだって！？」
影山「いけ！お前ら！」
鬼道「うおー」
研「くっ！君たち！目を覚ますんだ！君たちは操られてるだけなんだ！」
源田･佐久間「うおー」
影山「無駄だチャージマン研！こいつらは完全に洗脳され、もはやただの殺し屋マシーンだ」
〜
研「ちくしょー、このままでは！」
影山「ははは、手も足も出まい！」
研「帝国学園のみなさん！お許しください！アルファガン！」ﾋﾞｰ
鬼道「ぐあー」ｼｭｱｱ
研「う」ﾋﾞｰ
影山「ぐあー」ｼｭｱｱ
研「よし、今だ！」ﾋﾞｰ
源田･佐久間･成神･寺門･万丈･大野･五条勝「ぐあー」ｼｭｱｱ
ジュラル星人「チャージマン研！」ｼｭﾀ
研「出たなジュラル星人！くらえ」ﾋﾞｰ
ジュラル星人「ぐあー」ｼｭｱｱ
ｿﾉｰﾅﾓｰ ﾎﾞｸｰﾗﾉｰ ﾁｬｰｼﾞﾏｰﾝｰ♪
研「ふぅ、辛い戦いだった」
〜
"
バリカン「いっけー！ファイアートルネーうわあっととと！！いってぇー！」ﾄﾞﾃｰ
キャロン「きゃははは！」
研「バリカンは下手くそだなー！あははははー！」
バリカン「ぁんだとー！！研坊のくせに！」ﾎﾞｶﾎﾞｶ
研「あはは、悪かったって！バリカン！」
キャロン「きゃははははははは！！」
研「あはははははははははは！！」
〜
おわり
〜