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真尋「無呼吸打撃を使えるようになった」ハス太「へぇ」
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原作読んでなくてもよくわかる今シリーズ登場人物一覧(挿絵が存在しない、もしくは私が挿絵を見逃しているキャラは想像で描いてます)
https://i.imgur.com/7OCZzM8.jpg
新人邪神ハンターによる後輩いじりシリーズ一覧のようなもの
真尋「レッグフォークを使えるようになった」ハス太「へぇ」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1427883830/
真尋「フォークシールドを使えるようになった」ハス太「へぇ」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1428057755/
真尋「キャノンフォークを使えるようになった」ハス太「へぇ」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1428191154/
真尋「フォーク釘パンチを使えるようになった」ハス太「へぇ」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1428410967/
真尋「王食晩餐を使えるようになった」ハス太「へぇ」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1432292971/
耕平「連射型フライングナイフを使えるようになった」ハス太「へぇ」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1517134989/
耕平「レッグナイフを使えるようになった」ハス太「へぇ」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1517565082/
耕平「レッグブーメランを使えるようになった」ハス太「へぇ」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1518175721/
真尋「レッグ釘キックを使えるようになった」ハス太「へぇ」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1519298345/
某所で描いた漫画(TNK-9999のところを誤ってTNK-999に、卿が郷になってるため読む気の方は予め脳内修正しといてください)
https://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1497955744/
https://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1515837151/
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ハス太「………」
ハス太「……は?」
耕平「無呼吸打撃ってスペックが使ってた技だよな」
真尋「ああ」
耕平「バキの漫画に出てくる死刑囚だよな」
真尋「ああ」
耕平「お前以前『トリコ』の技で統一しろとか言ってたよな」
真尋「ああ」
耕平「口に出した本人が有言否定してどうする」
真尋「出来るようになった物は仕方ないだろ」
真尋「『トリコ』の技はファンタジー入ってるが」
真尋「刃牙シリーズは格闘漫画だし現実味あるだろ」
ハス太「視神経が首にあったり妖怪みたいな猿のUMA出てきたりギャグ漫画と言われる前から結構ファンタジーしてる漫画だよ」
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耕平「何故出来るようになったんだ」
耕平「いくら無呼吸で打撃を連打できたところで邪神(地球産)に抵抗できる代物じゃないし」
耕平「俺が折った片腕のせいで練習すらまともに出来ないはずだろ?」
真尋「その腕を完治させるための治療の副産物として出来るようになったんだ」
耕平「あれ? 二度と使い物にならないように粉々にしたはずなのに」
ハス太「不連続空間が正常に作動してたらまひろくんを殺すつもりだったでしょ」
耕平「邪神の技術か?」
真尋「人間としての能力だよ」
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真尋「リハビリ代わりにサンドバッグを叩きまくる」
真尋「古い武術で実例があって」
真尋「負傷した部分に更なる負担を与える事で肉体を対応させるんだ」
耕平「バキだね」
耕平「モハメド・アライJr.のあたりだっけ?」
真尋「その方法でお前が折った片腕を治療してたら」
真尋「出来るだけ早く終わらせたいために」
真尋「無呼吸でやったら、副産物で」
真尋「無呼吸打撃を使えるようになった」
ハス太「へぇ」
真尋「お前もこのリハビリ方法をやろうと思えば出来るはずだ」
真尋「邪神ハンターの遺伝を継いでいるんだし」
耕平「親の罪を知らない子に罪状を聞かせるような乱雑な現実つきつけるな」
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ハス太「昔のまひろくんだったらやろうとすら思わなかっただろうねぇ」
真尋「いつまでも怪我人でいると身体が鈍るだろ」
ハス太「間違っていないだろうけど人間の身体として間違ってるよ」
耕平「ってか無呼吸でそれ出来る時点でおかしいだろ」
真尋「原作1巻からクラストップの肺活量設定あるから問題ない」
ハス太「それで納得する訳ないよねぇ」
真尋「ほら、ルルイエランド行くために乗ったネフレン=カーから放り出され深海を漂った時の僕を思い出してみろ」
ハス太「ニャル子ちゃんからもらった箱とぼくの人工呼吸なければ死んでたよね?」
耕平「男同士で人工呼吸したのか」
真尋「緊急時で仕方ないだろ、人がせっかく忘れようとした黒歴史思い出させやがって」
ハス太「えー」
耕平「その思い出したくない話題振ったのお前だからな」
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ハス太「こうへいくんなんて同性の幼馴染であるみやまくんを自分好みの男の娘になるように育て上げ」
ハス太「いろいろヤッてるんだし、それと比べたらたいしたことないよね」
耕平「ナチュラルに琥太郎とヤッてるかのように妄言をたらすのはやめようね」
耕平「というか君は琥太郎に会った事あるの?」
ハス太「そっちの学校祭で会って」
ハス太「お互い本が好きなのがきっかけで何度か話す程度にはおともだちになってるよっ」
真尋(ハス太って意外に社交性があるよな……)
耕平「知ってるなら余計妄言たらさないでね」
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耕平「琥太郎にもそんな知識植え付けたら流石に怒っちゃうよ」
ハス太「心配しないでっ」
ハス太「近藤和泉って人によってそういう知識により深くなってるからぼくは関係ないよ」
耕平「……そういえばそうだったな」
ハス太「まひろくんもメス堕ち調教師(高原耕平)に気をつけようねっ」
真尋「僕以上にお前が真っ先に狙われるだろ」
ハス太「邪神が人間のおちんぽごときに負けるわけがないでしょっ」
真尋「同人エロゲで探せば見つかりそうなタイトルのフラグだな」
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真尋「それで無呼吸打撃だが」
真尋「打撃を無呼吸でするだけだから邪神ハンターの仕事には何の役にも立たず」
真尋「無呼吸のため反動で眩む」
耕平「スペック並の身体能力ならともかく一般人の俺達がやればそんなものだろう」
ハス太「一般人って何だっけ」
真尋「百聞は一見にしかず、この木でやってみるから見ていてくれ」
耕平「ああ」
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真尋「……」ダダダダダダダダダッ
木「いてててて」
ハス太「おぉ〜」
耕平「……」
真尋「……」ダダダダダダダダダッ
耕平「叩け」
真尋「……」ダダダダダダダダダッ
耕平「やめろとは言っていない」
真尋「……」ダダダダダダダダダッ
真尋「……」ダダダダダダダダダッ
耕平「いいぜ……」
ハス太「さっきから何つぶやいてるの?」
耕平「志村礼二の弟子入りを判断するため木を叩かせた久我重明のものまね」
ハス太「あっそ」
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真尋「」ゼェゼェ
木「いってぇぇぇ」
ハス太「流石に木は折れないね、皮は剥けたけど」
真尋「フォークも……フォーク技……も……使ってないんだから……当然だろ……」
ハス太「フォーク使えば破壊できると考えるのもおかしいからね」
耕平「この応用で無呼吸でフォーク投げられないか?」
真尋「……え?」
真尋「いいな、それ」
耕平「その代わりフォークの消費量半端じゃないだろうけど」
真尋「最近業者からフォークを購入するようになったから無駄遣いしていいわけじゃないが余裕はあるよ」
耕平「業者……」
真尋「惑星保護機構の経費としてフォーク代が出るようになったもんだから奮発しちゃって」
耕平「常識が破壊されそうですね」
真尋「……うん」
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ぬーこ「今日も練習がんばるね」
耕平「母さん」
ぬーこ「琥太郎くんがあんたの子供孕んだって噂立ってるけど本当?」
耕平「構造的に不可能だろ、まだ流れてんのか」
ぬーこ「ベルさんが包丁持ってあんたを探してたわよ」
耕平「えぇ……」
ぬーこ「そして次の被害者のお2人さん」
ハス太「邪神が人間のおちんぽごときに負けるわけがないでしょっ」
真尋「気にいったのか、それ」
真尋「それで今回はどんな仕事が?」
ぬーこ「私がいつも仕事持ち運んでくると思ったら大間違いだ」
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ニャル子「真尋さん大変です!」
真尋「どうした?」
ニャル子「クー子が何者かによって操られてしまい」
カグヤ「わらわのマスターインテリジェントシステムも乗っ取られてしまったのだ!」
ハス太「その子達はどちらさんで?」
ニャル子「話は後です、今クー子がいるところはエッジワース・カイパーベルトの近くです」
真尋「ルーヒーが攫われた時に行ったところか」
ニャル子「早くしましょう! ヒートの女(クー音)の耳にも入ってるようですので下手に戦闘させると宇宙が崩壊します!」
ぬーこ「私も協力するわ」
ニャル子「流石に一般人を巻き込むわけにはいきません、お心だけで充分です!」
ぬーこ「えー」
結太「マスターインテリジェントシステムが使えない今、俺も実質一般人だから来る必要ないよな」
カグヤ「いるのだ」
サクヤ「いります」
レグジオネータ「いりますぞ」
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https://i.imgur.com/ZeNICYw.jpg
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田中「……は!?」
田中の妹「どしたの?」
田中「まさか前回言った通り本当に俺の生存ルートが――」
TNK-9999「いつも生存はしているでしょ」
田中の弟「皆、くじ引きでメロン当たったから食おうぜ」
田中「マジか」
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次の日
真尋「あんだけ大々的に伏線広げといてほぼ見てるだけで終わったな」
ハス太「うんっ」
耕平「で何があったんだ?」
真尋「以前ルーヒーを攫った電脳の存在、空鬼って奴がネトゲからクー子の身体を乗っ取ったんだ」
耕平「同じクー(空)だからか?」
ハス太「それは関係ない、元々空鬼のクライアントの会社のネトゲしてたのを知ってたからそれでクー子ちゃんを選んだんじゃない?」
真尋「原作10巻くらいからクー子の中で潜伏していたらしい」
ハス太「潜伏中にたまたま自身と類似した存在をカグヤちゃんから見つけた」
ハス太「確かアコンカグヤって人だっけ?」
ハス太「空鬼は一度カグヤちゃんに乗り換えたらしいんだけど先客に邪魔された代わりにマスターインテリジェントシステムを解析」
ハス太「アコンカグヤは以前カグヤちゃんの身体に乗っ取ったらしくて」
ハス太「その技術をパクりクー子ちゃんを乗っ取るのと同時にマスターインテリジェントシステムも占領」
ハス太「クー子ちゃんの身体を乗っ取った理由はルーヒーさんを攫った時の事件でサイバー内で大きな動きが出来なくなってたらしくて」
ハス太「クー子ちゃんの身体とマスターインテリジェントシステムを使い違法で宇宙仮想通貨で大もうけしようとしていたんだ」
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耕平「それはどうやって解決したんだ?」
真尋「クー音っていうクー子の従姉で変態がクー子をクンカクンカしたら空鬼が戦いて勝手に出ていった」
耕平「えぇ……」
真尋「いつもこんなノリで邪神の事件が起こるんだ」
真尋「SAN値下がるよ、本当に」
耕平「それはお気の毒に」
ハス太「こうへいくんは、誤解解けたの?」
耕平「妊娠していない事については構造的に不可能で早く解けたよ」
耕平「ただ当分コタロニウム不足になると思う」
真尋「コタロニウム?」
耕平「ほら、俺がメス顔紐キチガイ陰キャボッチメンヘラ糞ビッチ野郎のせいで精神的に不安定になっただろ」
耕平「俗に言うSAN値がピンチ」
耕平「だから琥太郎をだきしめてSAN値回復をしていた」
ハス太「妊娠はどうかと思うけど誤解を招かない理由が見当たらないね」
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耕平「幼馴染とはいえ、理々は女子だし、ベルテインさんは琥太郎が好きだろうし、マザコンじゃないから母さんもなし」
耕平「犬のディアナ様にも抱きついてはいたんだけど、なんか物足りなくて」
耕平「琥太郎に頼んだら回復したもんで学校以外は、結構な頻度で抱きしめてた」
真尋「うわ……」
耕平「諸悪の根源がドン引きするな」
耕平「後々考えればおかしいだろうけどそれを判断するほどの余裕がなかった」
ハス太「裁判になったら『責任能力がなかった』で乗り越えられそうだね」
耕平「冷静になったらおかしいだろうがもうなんていうか抱きついてないとおちつかなくなって」
耕平「だが理々とベルテインさんの気持ちを考え、控えてるが……」
耕平「コタロニウム不足になった」
真尋(母さんの『マヒロニウム』とかの元素みたいな言い方は高原家が原因か?)
真尋(否、母さんが先輩だし、ぬーこさんが母さんの影響を受けた可能性が高いか……)
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真尋「そうだ、無呼吸打撃の元ネタのスペックって深海から陸まで泳げたよね」
耕平「そんなシーンあったな」
真尋「今の僕ならルルイエランドまでもぐれる」
ハス太「死亡フラグかな?」
真尋「という訳で今からルルイエランドまで泳いでくる」
耕平「発想が脳筋のそれになってきてないか?」
ハス太「夕飯までには帰ってきてねぇ」
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次の日
真尋「無理だった」
耕平「やっぱりな」
真尋「水圧さえなければいけそうだったのに」
ハス太「人生において最低限の物理法則考慮しないと駄目だよっ」
真尋「たまたま通りかかったダゴンくんに助けてもらったよ、今度お礼しないと」
真尋「それで失敗してむしゃくしゃしたせいで丘に上がった時に見つけたでかい自由そうな人形を無呼吸フォークで木っ端微塵にしてやった」
耕平「発想がDQNのそれだな」
ハス太「もぉ、迎えに行くの大変だったんだからね」プンスカ
真尋「ごめん」
耕平「ところで無呼吸フォークって……」
真尋「この前お前が言ってた無呼吸打撃でフォークの投擲術する奴」
耕平「なるほど」
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高原家
テレビ[次のニュースです。]
テレビ[自由の女神が滅びました。]
耕平(犯人に心当たりが――)
完
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『這いよれ! ニャル子さん』以外の逢空万太先生の他作品登場させるかネタに使わないとニャル子SS書けない。
そういうネタしか思いつかない。
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