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女「あの夏は、まだ終わっていないよ」
-
十二年前、昼、公園
女「あーそぼ」
男「んー」
ザバァァ
女「なにしてるの?」
男「ありの巣に水かけてる」
女「かわいそうだよー! やめなよー」
男「だって、おもしろいもん」
ザバァァ
"
"
-
女「・・・・・・ありさんはどうなるの?」
男「んーしんじゃうとおもう」
女「ねえ、ほかのことしよー?」
男「やーだ。いやならべつの子とあそんでよ」
女「・・・・・・なら、やる」
男「じゃあ女ちゃんじょうろに水いれてきてー?」
女「う、うん」
男「ははは、ながれてくー、ありがながれてくー」
―
――
―――
――――
-
入学式、教室
○○○「――白石に住んでまーす。お願いします」ガタ
○○○「はい次、後ろの人」
○○○「あー・・・・・・ども、○○○です。趣味は――」ガタ
男「・・・・・・」
○○○「次、女子の列な」
女「はじめまして、女です。これから三年間、よろしくお願いします」ニコ
男「・・・・・・あ、れ?」
○○○「じゃあ次の人、はい嫌がらない」
○○○「だってはずかしっすよ。はは。俺は――」ガタ
男「・・・・・・」チラ
女「・・・・・・」ニコ
男(・・・・・・女ちゃん?)
-
放課後、校門
友「俺ここからバスだわ。そしたらまた明日な。これからよろしく」ニカ
男「おーう。また明日」スタ、スタ
○○○「ねえそっちのクラスイケメン居たー?」
○○○「ぜんっぜん。そっちは?」
○○○「二人居たよー」
男「・・・・・・」スタ、スタ
男(・・・・・・まあ、こんなもんだよな。高校って)
-
女「ねえ、男君!」タッタッタ
男「・・・・・・あ」
女「男君だよね。私のこと、覚えてる?」ニコ
男(・・・・・・覚えてたんだ)
男「ああ、久しぶり」
女「十二年ぶりかな? まだ恵庭に住んでるの?」
男「あ、ああ」
女「なら途中まで一緒だ。帰ろっか」ニコ
"
"
-
夕方、街
女「――それで、あの後は札幌に住んでたよ」ニコ
男「そっか」スタ、スタ
女「懐かしいなー。よく一緒にいたずらしてたよね、落とし穴掘ったり」スタ、スタ
男「それで女の母さんに怒られてな」スタ、スタ
女「全部男君が言い出したことなのに、私まで怒られたんだよー?」スタ、スタ
男「文句を言わなかったんだから、同罪だろ」スタ、スタ
女「あはは、ひどいなぁ」ニコ
男(・・・・・・女、大分可愛くなったなぁ)
女「・・・・・・なに? 私の顔に何かついてる?」
男「あ、いや。別に」
女「・・・・・・寂しかったなぁ。男君と離れてから」
男「引っ越したのはお前の方だけどな」
女「そうだね」ニコ
-
夕方、駅前
男「あ、ごめん。お前、ここまで来たら遠回りだろ」
女「いいよ、楽しかったから」
男「そっか」
女「また会えて良かった。これから三年間、よろしくね」
男「ああ、よろしく」
女「じゃあ、また明日」ニコ
男「うん、また明日」スタ、スタ
男(・・・・・・性格は昔のままなんだな。優しいっていうか、お人よしっていうか)スタ、スタ
男「・・・・・・でも、可愛かったな」ボソ
男「・・・・・・」チラリ
女「ばいばい」ニコ
男(・・・・・・はは、いつまで見送るんだよ)
-
夜、男の家、リビング
母「で、どうだったの? 高校は」
男「ああ、まあ普通」もぐもぐ
父「なんか部活入っておけよ?」もぐもぐ
男「考えとくよ。・・・・・・あ、そうだ。女に会ったよ」
母「女?」
男「あー・・・・・・女ちゃん」
母「ああ! 女ちゃんかぁ。懐かしいわね」
男「同じクラスになってさ、まだ俺のこと覚えてたみたい」
父「あれだけ仲が良かったんだから、そりゃ覚えてるだろ」もぐもぐ
母「・・・・・・あれ」
-
男「ん?」
母「・・・・・・そんなに仲、良かったかしら」
男「それはまあ、毎日遊んでたし」
母「・・・・・・でもあんた、女ちゃんが引っ越した後・・・・・・なんていうか、喜んでたような」
男「・・・・・・え?」
父「勘違いだろ。男はしっかり悲しんでたぞ、確か」もぐもぐ
母「あはは! そうね。なんせ初恋だったもの」
男「ち、違うわ」
父「まあ、今度は逃げられる前に上手くやれ」
男「違うって!」
母「女の子と付き合うなんてまだ早いでしょう?」
男「それは早くないだろ」
父「ああ、早くないな」もぐもぐ
母「・・・・・・そうなの?」
-
十年前、公園
男「えい! えい!」ドシ、ドシ
女「ありさんふんだら、かわいそうだよー」
男「かわいそうじゃないよ!」
女「うーん」
男「やらないなら、あーそばない!」
女「・・・・・・えい」ドシ
男「ははは! えい! えい!」ドシ、ドシ
-
女「・・・・・・え、えい! えい!」ドシ、ドシ
男「あはは! 一杯しんでる!」ニコ
女「あ、あはは・・・・・・はは」ニコ
男「あー! あっちにも沢山いる!」
女「・・・・・・男君」
男「んー?」
女「たのしい?」
男「うん!」ニコ
女「そっか」ニコ
―
――
―――
――――
-
朝、男の部屋
男「・・・・・・ん、ああ・・・・・・夢、か」
コンコン、ガチャ
母「そろそろ起きなさい!」
男「起きてるよ」
母「きゃあ!? ちょ、ちょっと脅かさないで。起きてるなら言ってよ」
男「今言っただろ」
母「朝ご飯冷めちゃうから、早く降りてくるのよー?」
ガチャ、バタン
男(・・・・・・悪趣味な夢だったな)
-
朝、教室
ガラガラ
男「おはよー」スタ、スタ
友「おう! なあ、席替えってすぐやると思う?」
男「んー、どうだろ」
○○○「女ちゃんその髪型可愛いね!」
女「そうかなー」
○○○「てか髪サラサラじゃん! 羨ましい」
女「ありがと」ニコ
-
友「・・・・・・可愛いなぁ。多分クラスで一番だろ」
男「・・・・・・ああ、そうかも」
女「あ、おはよう! 男君」ニコ
男「え? あ、ああ。おはよう」
○○○「ねえ女ちゃん、どこの美容室行ってるの?」
女「ああ、私が行ってるのは――」
友「・・・・・・知り合い?」
男「うん、小さい頃の」
友「・・・・・・羨ましいわ」ニカ
男「はは、素直なんだな、友って」
-
朝、HR
担任「――だから、帰りのHRに選択科目の希望書を集める」
○○○「どうするー?」
○○○「音楽でいいんじゃない? 楽そうだし」
友「男、同じにしよーぜ」
男「ああ、いいよ」
担任「じゃあ最後に。今朝、グラウンドで野良犬が死んでいた」
○○○「あ、私見たかも」
○○○「きもー」
担任「はい静かに。動物の死骸から病気が蔓延することもある、もし見かけても近づかないように」
○○○「おーす」
担任「あー・・・・・・それとな、生き物は大切にするように」
○○○「あはは、小学生じゃないんすから」
男(そんな当たり前のことを、なんでわざわざ言うんだ?)
-
夕方、放課後、校門
男「・・・・・・」スタ、スタ
女「お疲れ様、男君」ニコ
男「ああ、お疲れ」
女「今日も一緒に帰ろうよ」
男「ああ、いい、けど」チラ
○○○「なに、四組の人?」ヒソヒソ
○○○「もう付き合ってんのか」ヒソヒソ
○○「早くなーい?」ヒソヒソ
女「どうしたの?」ニコ
男「ああ、いや。行くか」スタ、スタ
男(こういうの、気にしないんだな)
-
夕方、街
女「学校楽しめそう?」スタ、スタ
男「中学と変わらないよ。なんとなーく友達作って、なんとなく勉強するわ」スタ、スタ
女「そっか」ニコ
男「ああ」スタ、スタ
女「あ! 猫だ」
猫「ミャア」
男「路地裏にダンボールって、捨て猫?」
女「よしよし」
猫「ミャア♪」
男「はは、昔から好きだったもんな、動物」
女「男君もそうでしょ?」ニコ
-
男「あー・・・・・・正直良く覚えてないけど、こいつは確かに可愛いな」
猫「ンミャアー、ゴロゴロ」
女「あの頃もさ、こうして、一緒に捨て猫を見つけたことがあったよね」
男「そうだっけ」
女「そうだよ? あの日は確か、静かな夕方でね。二人で手を繋いで帰ってた」
男「なっ・・・・・・よく、覚えてるな」
女「男君が先に猫を見つけたんだ。この子と同じ、白い子猫だった」
男(・・・・・・ああ、そうだ。確か、小さなミカン箱に、ぼろぼろの毛布が敷いてあって――)
女「それで、私・・・・・・男君を喜ばせようと思って――」
男「ん?」
-
女「・・・・・・」ニコ
猫「ぐ、ぎゃ、ぎぎ」ゴキゴキ
パキ
男「・・・・・・え?」
女「あの時と同じだね。そうそう、そんな顔してたよ」
猫「・・・・・・」
女「懐かしいね」
男「あ、あ・・・・・・」ドサ
女「また一緒に遊べるね、男君」ニコ
男「・・・・・・う、うわぁああ!」ダッダッダッ
女「あ、待っ――」
-
駅、電車
―
――
―――
――――
プシュー、バタン
ガタン、ガタン
○○○『この電車は、新千歳空港行き、快速――』
男「ぜえ、ぜえ、ぜえ」
男「・・・・・・ぜえ、ぜえ」
(バキバキバキ、ぐ、ぎゃ、ぎぎ)
男「っ! うっ」
○○○「なにあの人ー、大丈夫?」ヒソヒソ
○○○「うわ、吐くんじゃない?」
男「・・・・・・はあ、はあ」
ガタン、ガタン
-
夕方、男の部屋
男「・・・・・・」ゴロリ
男「・・・・・・なんだったんだ、あれ」ボソ
コンコン、ガチャ
男「・・・・・・なに?」
母「またこんな時間に寝て! 約束してたんでしょー?」
男「いや、気分が悪――約束?」
母「ええ、女ちゃんと」
男「は? なに、それ」
母「だから、久しぶりに家に呼んだんでしょう? 女ちゃんを」
男「呼んでない!!」
母「なに大声出してるのよ。だって、現にこうして――」
女「あはは、忘れちゃうなんて酷いなぁ、男君は」スタ
男「・・・・・・あ」
-
母「久しぶりにゆっくりしていってね、女ちゃん」ニコ
女「ありがとうございます、おばちゃん」ニコ
ガチャ、バタン
女「・・・・・・」
男「・・・・・・な、なんで」
女「なんでって・・・・・・酷いなぁ。一人で勝手に帰った男君が悪いんだよ?」
男「・・・・・・いや、そうじゃ、ねーだろ」
女「全く、相変わらず自分勝手だなぁ、男君は」
男「そうじゃねーだろ! な、なんで猫を殺したんだよ!!」
女「・・・・・・なんでって、そういう遊びでしょ?」ニコ
男「・・・・・・あ、そび?」
-
女「よく一緒にやっていたでしょう? だから久しぶりにさ、一緒に――」
男「俺はそんなことしてない!!」
女「したよ。蟻を踏んだり、トンボを引き裂いたり、蝶を燃やしたり」ニコ
男「む、虫だろ! それは!! それに、あんなの、子供の頃の!!」
女「だから、なに?」ニコ
男「はあ!? だ、だから!」
女「虫だからなに? 子供だからなに?」ニコ
男「・・・・・・あ、あ」
女「・・・・・・ねえ、男君。さっきから私を悪者みたいに言ってない?」
男「そ、そうだろ。だって、猫を!」
女「今まで散々殺したでしょう? 今更正義の味方ごっこしないでよ」ニコ
男「・・・・・・いや、だから!」
-
女「男君が私に教えたんだよ?」
男「・・・・・・あ」
(やらないなら、あーそばない!)
女「覚えてる? 私が猫を殺した日、男君笑ってた」ズイ
男「は、は?」
女「自分の顔、分かってなかったの?」ズイ
男「やめ、近、づくな」
女「さっきも男君、笑ってたよ」ズイ
男「・・・・・・そん、な、こと、ない」
女「私もね、笑ってた」ニコ
-
十二年前、空き地
男「・・・・・・なに、してるの?」
パキ
猫「・・・・・・」ドサ
女「・・・・・・え?」ニコ
男「・・・・・・」
女「ねえ、わたしもっとがんばるから、いっしょにあそんでくれるでしょ?」ニコ
男「・・・・・・あ、あは」ポタ、ポタ
女「・・・・・・あはは、おかしいね、男君。わらいながらないてるや」ニコ
―
――
―――
――――
-
夕方、男の部屋
男「・・・・・・あ、あ」ポタ、ポタ
男(・・・・・・そうだ、俺の、せいだ)
女「男君のおかげだよ? あれから毎日、楽しくて仕方ないんだ」ニコ
男「・・・・・・あ、あは、は」ポタ、ポタ
女「ねえ、また続きをしよう?」
男「・・・・・・え?」ポタ、ポタ
女「あの夏は、まだ終わっていないよ」ニコ
-
※ゆっくり更新していきます。
動物や虫が好きな方は見ない方がいいです。
-
二週間後、朝、教室
友「おーす!」
男「・・・・・・おはよ」
友「なんか最近元気ないぞ。大丈夫か、お前」
男「ああ、大丈夫」
友「そうは見えないけどな。あ、そうだ! 明日休みだろ? どっか行こーぜ」ニカ
男「・・・・・・ごめん、明日はちょっと」
友「おーそうか! ならまた誘うよ」
男「・・・・・・ありがとう」
女「・・・・・・」ニコ
○○○「あれ、女ちゃん何みてるの?」
女「ううん。それで?」ニコ
○○○「それで、サッカー部の二年生の人が――」
-
土曜日、昼、駅前
男「・・・・・・」スタ、スタ
女「こんにちは、男君」ニコ
男「・・・・・・あ、ああ」
女「昨日、友達に誘われたみたいだけれど、大丈夫?」
男「・・・・・・大丈夫」
女「そっか。こうして毎日男君と遊べて嬉しいよ。何だかデートみたいだね」
男「・・・・・・」
女「じゃあ、行こうか」ニコ
-
住宅街、昼
女「あ、犬だよ! ゴールデンレトリバーかな?」
犬「ワフ、ワフ!」ブンブン
女「あはは、尻尾振ってるね! 可愛いなぁ」ニコ
男「・・・・・・ああ、そうだね」
女「えーっと、タロウって名前みたいだね。よし、行こっか。タロウ」ニコ
カチャ
犬「ワフ!」タッタッタ
男「・・・・・・」スタ、スタ
女「あはは、男君走れー! 飼い主にみつかっちゃうぞー」ニコ
-
郊外の森、昼
女「・・・・・・はあ、はあ・・・・・・やっぱり大型犬は体力あるねー。ちょっと疲れちゃった」ニコ
犬「ワフワフ!」ブンブン
女「あはは、沢山走れて楽しいんだね、タロウ」
男「・・・・・・なあ」
女「んー?」
男「・・・・・・もう、やめよう? ペットが消えるって、結構、騒ぎになってる」
女「あはは、まだ大丈夫だよ。わざわざ電車で別の街まで来てるんだから」
男「・・・・・・でも」
女「私を止める権利、あるの?」
-
男「・・・・・・」
女「じゃあはじめよっか! 今日はどうしようかなー・・・・・・よし、トンカチにしよう」
男「・・・・・・」
女「ほら、男君。リードを木に括り付けて?」
男「・・・・・・分かっ、た」
スルスル、ギュ
女「ぼさっとしない! ほら、合羽を着て?」
男「あ、ああ」スルスル
女「もう! 男君は私が居ないとほんと駄目なんだから」ニコ
男「・・・・・・」
-
女「・・・・・・はあ、はあ。ねえ、私からでいい? いいよね?」ブン
バキ
犬「ギャアン!!」
バキ
犬「ギィィィ!!」
バキ ビシャ
犬「ギギ、ガフ、ガフ」ダラー
女「あはは! 脳みそ飛び出してきた!!」ブン
犬「ガガ、ガギ!」
バキ
女「・・・・・・はあ、はあ。たーのしい!! ね? 男君!」ニコ
男「・・・・・・」
女「・・・・・・ほら、やりなよ」ニコ
-
男「・・・・・・え?」
女「ずっと後ろから見てるなんてつまらないでしょう? ほら」
男「い、いや、俺、は」
女「やりなよ。この虫殺し」ニコ
男「・・・・・・あ、ああぁぁ!!」ブン
バキ
犬「ギャギ!」
男「ああああああ!!!」ブン
バキ
女「あはは! やっぱり男の人の力って凄いね!!」ニコ
バキ
バキ
バキン
-
男「・・・・・・はあ、はあ、はあ」ドサ
犬「・・・・・・」
女「あーあ、死んじゃった」ニコ
男「・・・・・・ああ、あ・・・・・・お、お、俺」
女「うん、男君が殺したんだよ」
男「う、うわぁあ!」スタ
ガシ、グイ
-
女「逃げちゃ駄目だよ」
男「は、離せ、よ」
女「ほら、ちゃんと見て」グイ
男「うわっ!」ドサ
犬「・・・・・・」
女「汁とか脳とか一杯出てるでしょ? これ、男君がやったんだよ? 男君が殺したんだよ?」
男「あ、ああ、あ」ガクガク
女「楽しいでしょ?」
男「・・・・・・ああ、あ」ポタ、ポタ
女「私もすーっごく楽しいよ」ニコ
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男はなぜ女の言うことに従うんだろう?
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女「なんで泣いてるの?」
男「・・・・・・うっ。おえ、おええ」
女「あーあー、よしよし」ポン、ポン
男「・・・・・・はあ、はあ」
女「すっきりした?」
男「・・・・・・ち、がう。違うよ。これ・・・・・・こん、なの・・・・・・」
女「同じだよ」ニコ
男「・・・・・・」
女「蚊がいたら殺すでしょう? 豚を殺して食べるでしょう? 何が違うの?」
男「あ、え?」
-
女「そんなの人の勝手な都合でしょう? じゃあいいじゃない。殺したって」
男「ち、がう、ちが」
女「違わない!! 男君がそう教えてくれたでしょ!? 楽しいから殺すって!! その通りなんだよ!!」
男「・・・・・・」
女「男君と離れてからも、私はずっと殺してきたよ? ・・・・・・ねえ、楽しいんでしょう? 男君」
男「・・・・・・」
女「男君のおかげだよ? 私が気づけたのは。あはは、ありがとう男君」ニコ
男(ああ、俺のなんだ)
男「・・・・・・は、ははは、は」
女「ほらやっぱり。変わらないね、男君」ニコ
-
はよはよ
-
夜に見るもんじゃなかった
支援
-
続き待ってるぞ
-
あの夏から一番遠くに来たね
"
"
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