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オダマキ「ラルトス♂が飼い難い理由」
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サファイヤ「それが次の論文の名前ね?」
オダマキ「そう…」
サファイヤ「ん?ラルトスっちゅうたら、アイツに似た、白かもやしのごたんポケモン?」
オダマキ「そう…図らずともデータが大量に入ってきてね…早めに発表したほうがよさそうなんだ」
サファイヤ「なんね?でーたがいっぱいとに、元気なかね」
オダマキ「まあ、同じ男としてはね…今日は父ちゃんの手伝いはいいから、修行でもしてなさい」
サファイヤ「ふーん?研究者は大変かとね、どがん研究か見てもよか?」
オダマキ「あ、ダメ!こら!資料をあさらい!年頃の娘には刺激が強いから!」ぐいー
サファイヤ「そげんこと言われたら、余計に気になるったい」ぐいー
オダマキ「ちょ!破れるから!ひとまず離して!」
サファイヤ「父ちゃんが話せばよかったい!」
オダマキ「わかった!ね!一瞬!一瞬!二人とも手離そう!」
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ルビー「goodmorning.博士―、ミツル君からの証言まとまりましたよ。」
オダマキ「あ!ルビー君!ちょっと助けて」
サファイヤ「ふぎぎぎぎぎぎー」
ルビー「博士…なんか、グラエナに追われてたり、いつ見てもピンチですね」
ルビー「そして君は、いつ見ても野蛮な…」
サファイヤ「うるさかったい!」どか
ルビー「ぐえ」ばさ
サファイヤ「おろ?これは…ラルトスの進化系の写真?ってことは…」がさがさ
オダマキ「ああ!読んじゃだめだ!」
サファイヤ「…ミツル…の…ラルトス…なんねこれ、漢字ばっかりたい」
オダマキ「ほっ…」
ルビー「証言者ミツル氏の体験談ラルトス時兆候、ここからは証言をもとに…」
オダマキ「ぬわー!ルビー君!なんで読んでるのー!」
ルビー「彼女もこれだけ執着してるんですから、隠し通せませんよ、観念しましょう」
サファイヤ「そういうところだけは男らしく、いさぎよかとね」
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―――――捕獲直後 ミツル実家
ミツル「ふふっ」
ミツル「ふふ、僕が初めて捕まえたポケモン」
ミツル「ラルトス」ポン
ラルトス(ピョンピョンとミツルの足元周りを飛び跳ねる)
ミツル「うん?何?抱っこかな?よいっしょっと」ひょい
ラルトス(ミツルの顔、主に唇を中心になめ回す)
ミツル「はは、もーう,くすぐったいよ」
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ミツル「ほーら、エスパー用のポケモンフーズだぞー」ザアア
ミツル「いっぱい食べて、早く大きくなるんだよ」
ラルトス(見かけとは裏腹に両手を使ってすごい勢いでフードを食べる)
ミツル「うんうん、えらいえらい」
ラルトス(ぐいぐいと、ミツルのズボンを引っ張る)
ミツル「うん?おかわり?」
ラルトス(小さな手で掴んだフードをミツルに渡そうとするしぐさ)
ミツル「あ、ありがとう、優しいんだね」
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ミツル「ふわ…もう10時だ…寝なきゃ…おやすみ、ラルトス」
ラルトス(ボールを持つと首を横に振り、ミツルのズボンに強くしがみつく)
ミツル「えっと…一緒に寝たい…ってことかな?」
ラルトス(嬉しそうに首を縦に振る)
ミツル「うーん…まだ・・小さいし…いいよね…おいで」
ラルトス(ぴょんぴょんと飛び跳ねる)
ミツル「じゃあ、今度こそおやすみ、ラルトス」
ラルトス(ミツルの胸に頭を押し付けるようにしてベッドに入る)
ミツル「(ラルトスって干したてのお布団みたいな匂いだなあ)」
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サファイヤ「ん?」
ルビー「どうかしたのかい?」
サファイヤ「んーと…父ちゃんの言うとったのと反対じゃなか?」
ルビー「そう?」
サファイヤ「ちょっと、あんたのごと、甘ったれな所もあるけど、すごく懐きやすくて可愛かポケモンのごたんけど」
ルビー「まあ、そうかもね、続き読むよ」
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ポケスペか
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と思ったら微妙に違うな
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サファイアの訛りのベクトルがちょっと違うかも?
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