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スト子「ちょっと待ったあああ!」
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スト子「私スト子、たまに暴走気味な恋する乙女」
スト子「そんな私の日課は大好きなあの人を見つめる事」
スト子「その名は男さん、これが私の王子様の名前」
親友「スト子、大変だよスト子」
スト子「何よ、今私はきゃぴりん日記書いてる途中なの、わかる?」
親友「あんたまたそんな変なの書いてるの」
スト子「悪い?これ読んだら何だか少女漫画の主人公になれそうな気がするの」
親友「いや、もうそれは止めないけど大変なのよスト子」
スト子「大変大変って何よ、早く要件を言ってくれない?」
親友「あんたの気にする男くんはが幼馴染さんに連れていかれたのよ、しかも屋上」
スト子「な、なんですって、男くんと小さい頃からの仲で事あるごとにくっついてる」
スト子「その度に『いや、こいつは弟だから恋愛感情とかないって』って言う」
スト子「その癖にめっちゃくちゃ仲が良いあの幼馴染さんが告白スポットの屋上に!?」
親友「あんたやたら詳しいわね」
スト子「男くんに聞いたわ、それじゃあ私行ってくる」
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スト子「ここで幼馴染さんが男くんに告白した場合の成功率は高い」
スト子「何故ならどう見てもあの反応は男くんも悪印象は持ってない」
スト子「ここで邪魔するなんて私嫌な子だけどそれでもせめて告白だけでもしたい」
スト子「だからその告白、ちょっと待ったあああ!」
幼馴染「え、ちょっと何?」
男友「な、なんだ!?」
スト子「って何この状況、え、男はどうしたの?」
幼馴染「え、男は男友を呼んで貰った後に帰ったわ」
男友「それで呼び出された俺はここに来たばかりなんだが」
スト子「ごめん、ちょっと電話するから待っててね?」
スト子「あ、親友?後でちょっと話し合いね」
スト子「ふぅ、それじゃあ続けてどうぞ?」
幼馴染「いや、この状況で続けろって言うの、あんたは?」
スト子「当たり前じゃない、せっかくの告白現場、参考にさせてもらうわ」
幼馴染「ふざけんなー!」
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親友「それで何で私はスト子に弄られてるの?」
スト子「あのね、私あの後すっごく怒られたのよ、あんたのせいなのに」
親友「酷い!?私はただ告白スポットの屋上に呼び出されたって言っただけなのに」
スト子「そりゃあんたが私のために教えてくれたのは知ってるし感謝してるわ」
親友「スト子」
スト子「だからこれは八つ当たりなの、私より先に幸せになるなんて」
親友「痛いよスト子、それに誰が幸せになったの?」
スト子「話の流れから察しなさいよ、幼馴染と男友よ、あの後告白が成功したんだって」
親友「その感じからすると誰かから聞いたの?」
スト子「男くんに聞いたわ、実は緊張してたけどお陰で上手く告白出来たんだって」
親友「それってスト子がキューピットって事じゃん、凄い」
スト子「ついでに聞いてたんだけど、実は男と幼馴染は本当の姉弟だって」
スト子「昔両親が離婚したから今は別姓なんだって、だから仲がいいんだって」
親友「私初めて聞いたよ、それってスト子しか知らないんじゃない?」
スト子「ともかく私諦めないから」
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思いついた話を勢いで書き貯め、溜まったら続き書きます
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アマガミかとおもったぜ
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スト子「私スト子、いわゆる花の女子学生なの、きゃぴ」
スト子「今日も元気に頑張りまっくす、でも私の心にいつもあの人が」
スト子「憧れの男くん、いつもキラキラ輝いて眩しいあの人」
スト子「いつか絶対振り向かせてやるんだから、ぶい」
親友「スト子、大変だよスト子」
スト子「またなの、今私はきゃぴりん日記MkⅡを書いてるの」
親友「あんたまたそんな変なの書いてるの」
スト子「前とは違ってより女子らしい表現を使ってるのよ、それで今度は何が大変なの?」
親友「それがさ、今度は男くんが手紙渡されてたのよ、図書委員ちゃんに」
スト子「な、なんだって、男くんと同じ委員でいつも無口なかわい子ちゃん」
スト子「基本的にしゃべる事はなくて会話は基本筆談でも男とはしゃべる」
スト子「しかもその声は合唱部に負けない超ボイスのあの図書委員ちゃんがだって?」
親友「ところどころしゃべり方おかしくない、ってそれより超ボイスって何?」
スト子「普通なら惚れるという美声よ、男くんから聞いたわ」
親友「それってピンチじゃん、それって男くんはもしかしてもう、ってスト子もういない」
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スト子「私としたことが考えなかったわ、そうよスト子どうしてその考えに至らないの?」
スト子「そんな美声を聞いてしまったら男くんが図書委員ちゃんに惚れちゃう」
スト子「でももしもう惚れてたとしても私は男くんに告白する、そのためには」
スト子「だからその手紙、ちょっと待ったあああ!」
図書委員「きゃ」
スト子「貴方、可愛い声してるじゃない、ってそれって小型音楽プレーヤ―?」
スト子「え、急に紙とペンを用意してどうしたのよ、って何か書いているわね」
図書委員『何か御用ですか、私は今図書委員の仕事中です』
スト子「仕事中って貴方音楽聞いてるだけ、ってそうじゃなくて貴方に聞きたい事が」
スト子「貴方が男くんに手紙を渡したって聞いたんだけどそれってどんな内容なの?」
図書委員『秘密にしてもらえますか、ここで音楽聞いてた事』
スト子「それぐらいで教えてくれるならいいわ、さあどうぞ!」
図書委員『私のファンの女性歌手と男くんがその人と知り合いって聞いてサインをね』
図書委員『そしたらこのサイン付き音楽プレーヤーとボイスメッセージくれたの』
スト子「ありがとうね、私は少しする事が出来たから帰るわ、またね」
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親友「それで何で私はまたスト子に弄られてるの?」
スト子「あのね、私は貴方を親友と思ってる、だから弄るだけにしてるわ」
スト子「でももし貴方以外だったら私のこの拳がさく裂してるわ」
親友「ひっ、私スト子と親友で良かったよ、それで男くんはどうして惚れなかったんだろ」
スト子「それがね、図書委員のファンの女性歌手、男くんのお母さんらしいの」
スト子「だから男くんには耐性が出来てたんだって、男くんから聞いたわ」
親友「それって誰なの、私気になるんだけど」
スト子「はいこれ聞いて」
親友「これって、この曲私知ってるよ、去年も紅白出てたよね」
スト子「その人が男くんのお母さんなんだって」
親友「それって私今、凄い秘密を聞いたって事?」
スト子「そうね、もしかしたら私が嫌でも貴方との縁を切るかもしれないわ」
スト子「でも大丈夫よ、バラさなかったら問題ないから、ってメールだわ」
スト子「今日、図書委員ちゃんとカラオケ行くけど貴方も行く?」
親友「いつの間に友達にスト子凄い、カラオケも行くよ」
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スト子「私の名前はスト子、この学園に通う普通の女子高生」
スト子「でも最近この学園ではちょっと変わった事が起きている」
スト子「その出来事の中心人物の名前は男、私は彼を追っている」
スト子「男の謎は、そして男と私の行く末やいかに」
親友「スト子、大変だよスト子」
スト子「何よ、今私はきゃぴりん日記Verラノベを書いてるの、わかる?」
親友「正直いつもよりそれ、どうかと思うんだけど」
スト子「何よ、こう書けば私はモテモテなのよ、ハーレム誕生よ」
親友「それより聞いてよスト子、男くんが義妹ちゃんに体育倉庫に呼び出されたのよ」
スト子「そ、そんな、他校なのによく教室まで来て男くんに抱き着くあの義妹ちゃんが」
スト子「男くんは家族だからって言ってたけど他人を刺す様な義妹ちゃんの視線は違う」
スト子「しかも体育倉庫、あそこなら誰もいないから男くんも襲われ放題じゃない」
親友「そうだよ、しかも義妹ちゃんが真剣な表情で男くんもまた真剣な顔で」
スト子「それはヤバいはね、男くんは家族に甘いから相談を理由に呼び出された?」
親友「でもスト子大丈夫なの、あそこって鍵がってもう行っちゃった」
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スト子「家族は論外だなんて甘い考えだったわ、一番身近な存在じゃない」
スト子「鍵がかかってるそんなの私の決意と腕力の前では、無駄!」
スト子「だから襲うの、ちょっと待ったあああ!」
義妹「きゃあ、鍵かかってたよね?って貴方誰なの?」
スト子「貴方は義妹ちゃん、男くんはどうしたの?」
義妹「え、お兄ちゃんなら私の彼氏を紹介したから帰って貰ったけど」
スト子「彼氏?義妹ちゃんって彼氏いたの?」
義妹「そうよ、最近告白されて今日お兄ちゃんに報告したの、それで今は」
スト子「あ、ちょっと待って、急に電話したくなったから」
スト子「繋がった、ここ電波悪いわね、こっちの話だけど理由分かってるわよね?」
スト子「ふう、ごめんね、でもここ電波悪いわね、気をつけなさい」
義妹「え、あ、はい、気を付けます」
スト子「後ね、今日は見回りの人が来るから彼氏と一緒に帰った方がいいわ、それじゃ」
義妹「帰っちゃった、ていうかあの人なんなの?」
彼氏「というか俺がいる事バレてたの?」
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親友「疲れたよー、スト子」
スト子「あのね、私は昨日体育倉庫の扉を開けるのにこの細腕に頑張ってもらったの」
親友「細腕ってスト子ちゃん握力むぐぅ」
スト子「私の握力知りたいなんて、親友は本当に命知らずね、え、いらない、そう」
親友「ぜはぁ、それで私にマッサージさせるのはどうなの?」
スト子「いいのよ、これは貴方が私に義妹ちゃんの情事を邪魔させた罰よ」
親友「そういえば義妹ちゃんはどうなったの?」
スト子「あの後、すれ違いになったって凄く感謝されたわ、それと視線の事ね」
スト子「曰く義妹ちゃんは本当に兄として好きだから心配してたんだって」
親友「そうだったんだ、でも私は視線を向けられた事ないんだけど」
スト子「論外に対してはしないんだって、義妹ちゃんから教えられたわ」
親友「論外って、私何がダメなのかな?」
スト子「それはやっぱり、あ、義妹ちゃんからメールだ、何々」
スト子「ごめん、今日義妹ちゃんに家に呼ばれたから行ってくるね」
親友「急に切らないでよ、てか家に呼ばれるって義妹ちゃんに認められたのねスト子」
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スト子「学歴2年、とある学生のスト子はある日運命の出会いを果たす」
スト子「その名は男、戦場で芽生える愛だったがそれは悲劇の始まりだった」
スト子「2人が紡ぐ物語の結末やいかに?」
親友「スト子、大変だよスト子」
スト子「はい、そこで私のきゃぴりん日記戦場編の感想をルー語で」
親友「それはベリーファンタジーね、えっと、ええ」
スト子「貴方の英語力が心配になったわ、ちなみにあくまでこれは妄想だからね」
親友「そんなのノーだよ、それでこのトークはいつまで続けるの?」
スト子「もうやめていいけど今度は何なの?」
親友「それがさ、男くんが生徒会長に呼び出されたの、秘密の会議だって言って」
スト子「えー、あのよく会長である事を理由に男くんを呼び出してる先輩の会長が」
スト子「しかもあの人いつも男くんをからかうために抱き着いて困惑させてるというのに」
スト子「それが秘密の会議、これはからかいが本番に発展してしまう可能性大!」
親友「わたしの友達の生徒会に聞いたけど今日は会議なんてないんだって」
スト子「親友がちゃんとした情報を、それなら私は男くんの下に向かうだけね」
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スト子「この時期はイベントが多く会長は準備に追われるはず」
スト子「それなのに告白するなんてそれだけの決意でも私だってまだ告白してない」
スト子「だからその会議、ちょっと待ったあああ!」
会長「きゃあ、貴方は一体誰なの?」
スト子「私の事はいいです会長、ここにいるはずの男くんはどうしましたか」
会長「男くんはここにはいないわ、でもここに来たって事は聞いてしまったのね」
スト子「え、なんの事ですか?」
会長「実はこの私が教師と付き合ってる事、そしてその教師こそ男くんの兄」
スト子「その続きは後で聞きますのでここで私は電話をします」
スト子「第一声が謝罪って事は、あ、予想できたからね、でも許さない」
スト子「それじゃあ続きをどうぞ、聞いてあげます」
会長「それじゃあ、私が恋してる相手が男くんの兄を知って私はよく相談していた」
スト子「それが秘密の会議って事ですか、それじゃあ男くんへの態度は」
会長「それは私の弟になるって考えたらつい、弟が欲しかったの」
スト子「弟って存在は多干渉を嫌うものですよ、それでは私はこれで」
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親友「この問題わからないよー」
スト子「私はね、貴方のためを思ってやらしてるの、自分で頑張りなさい」
親友「でもこれってスト子の宿題でしょ?」
スト子「私は全部答えわかるし、ほらすらすらー」
親友「凄い、流石スト子、それでその後会長とはどうなったの」
スト子「私にも弟がいるから弟との接し方を教えてあげたら感謝されたわ」
親友「そうなんだ、でも私知らなったな、あの先生が男くんの兄だなんて」
スト子「家族をひいき目で見ないために母親の旧姓に苗字を変えていたんだって」
スト子「でも偶然男と話してるところ会長が見て、関係を知られたって男くんに聞いた」
親友「そうなんだ、流石スト子の男くん情報ね、でもよく直接聞けるよね」
スト子「当然よ、男くんの情報は男くんが一番知っているんだから」
スト子「あ、先生に呼ばれたからちょっと行ってくるね」
親友「いってらっしゃい、でも普通直接聞くかな」
スト子「ふうただいま、先生にも困ったな、私を伝達係にするなんて」
親友「スト子、男くんの兄も落としてしまうとは、流石」
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スト子「時は夏の終わり、私スト子は塩素の匂いのする風を感じていた」
スト子「しかし風が運ぶのは匂いだけではない、彼の存在もまた運ぶ」
スト子「それは男の存在を、スト子は風と共に男を感じるのだった」
親友「スト子、大変だよスト子」
スト子「私ね、塩素の匂いって嫌いなの、貴方はどう?」
親友「え、私はプールの匂いがするから好きかなって思う」
スト子「そう、でも私はいつも同じ入りをする女子と塩素の匂いは嫌いなの」
親友「なんか私、塩素の匂い嫌いになってきたなー、プールは水の匂いだよね」
スト子「それで今日の貴方は私にどんな話を持ってきてくれるのかしら?」
親友「そうだよ、聞いてよ今日男くんがヤンキーさん校舎裏に呼び出されたの」
スト子「それは真?あのツンデレ気質かよく男にちょっかいかけてるあの」
スト子「その癖に子猫とか可愛い物が好きでよくファンシーショップに行ってる」
スト子「お前どんなにギャップ萌え狙ってんだよっていうあのヤンキーさん?」
親友「可愛い物好きって情報はやっぱり」
スト子「男くんから聞いたわ、それじゃあ行ってくる」
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スト子「ヤンキーさんは何だかんだで伝統を重んじる純なヤンキー」
スト子「きっと告白はヤンキーさんにとって決闘、でも私はまだ参戦していない」
スト子「だからその決闘、ちょっと待ったあああ!」
モブヤンキー「な、なんだあんたは突然乱入してきて」
スト子「どいて、私はヤンキーさんに用があるの」
ヤンキー「一撃でそいつをのしたあんたは一体誰なんだ」
スト子「男くんは何処、それを言ったら帰ってあげる」
ヤンキー「お、男なら今こいつらを止めるために教師を呼びに、それであんたは」
スト子「ありがと、それじゃあ後は好き勝手に」
男ヤンキー「おいおい、てめえ俺らの邪魔しといてなんだ一体?」
スト子「私は帰ってあげると言ったわ、それでも私に用があるなら言いなさい」
男ヤンキー「そりゃ決まってるだろ、お前ら2人にはここで、うぐぅ!?」
ヤンキー「す、すげぇ、一撃」
スト子「ヤンキーさん、ここで見た事は秘密よ」
スト子「それじゃあ掃除の時間にしましょうか、男くんには見られたくないし速攻ね」
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親友「買ってきたよ、焼きそばパン」
スト子「やるじゃない、購買で特に人気でもない焼きそばパンだなんて」
スト子「今回の私への詫びならせめてスペシャルホイップくらいじゃない?」
親友「それ本当に買えるの?私見た事ないんだけど」
ヤンキー「これだろ、姐さん」
スト子「いや、貴方に買ってきてもらう必要は」
ヤンキー「いえ、この前のお礼として受け取ってください師匠」
親友「それで、結局の所どういう顛末だったの?」
スト子「それがヤンキーさんは自分が狙われそうになったから警告するために呼んだって」
スト子「その時ちょうどヤンキーさんを狙う奴らが現れて男くんには救援頼んだらしいの」
スト子「そこに私が現れて、結果的に万々歳って事になるわね」
親友「やっぱりさ、その現れてから結果までって聞かない方がいい?」
スト子「私の親友はそんな事聞かないわ、メールが来たわね」
スト子「ねえ、自称私の犬がケーキを買ってきたらしいけどいる?」
親友「ケーキは好きだけど、出所が怖いんでやめときます」
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スト子「Yo-Yo-スト子、女学生」
スト子「恋する愛する人いる私、女学生」
スト子「相手の、名前は、男ね、ってこれは違うはね」
親友「スト子、大変だよスト子」
スト子「何よ、ラップ調を練習してるの、きゃぴりん日記の新規開拓のために」
親友「そうなのかYo-」
スト子「校舎裏」
親友「ひぃ、それは後にして今は私の話を聞いてスト子」
スト子「聞いてあげるから言いなさい、寿命を延ばしてあげる」
親友「ありがとう、それで男くんが不思議ちゃんに連れられて旧校舎に」
スト子「驚き桃の木山椒の木だわ、不思議ちゃんといえば軽く電波気味なあの子」
スト子「優しい男くんはいつも付き合ってあげてるけど何してるかは不明」
スト子「しかも旧校舎といえばその不思議ちゃんの根城じゃない」
親友「もしかしたら男くん、アブダクションされるかも」
スト子「私は今からNASAの一員として救出に向かいます」
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スト子「誰だって優しくされたら好意を持つ、しかも孤独なら確実」
スト子「このままでは男くんは不思議ちゃんの行う恋の儀式の生贄になってしまう」
スト子「だからその儀式、ちょっと待ったあああ!」
不思議「貴方は何、ここは今から儀式を行うの」
スト子「私の事はいいわ、男くんを知らない?」
不思議「彼には儀式の準備を運んでもらっただけ、これから儀式が始まる」
スト子「儀式って、その魔法陣もしかしてこう書くんじゃない?」
不思議「いえ、今回の用途の場合は目的が違いますので」
スト子「目的?そういえば貴方は何がしたいの」
不思議「星に帰る準備です、私は卒業と共に星に帰るので」
スト子「ホームシックなのね、それなら私も協力するわ」
不思議「ありがたいですが、何故そのような事を」
スト子「いえね、最近勘違いで人の邪魔ばかりしているしここで善行を積もうかなって」
不思議「それで片手で携帯を操りながら何をしているんですか」
スト子「呼び出し、校舎裏に今すぐ」
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親友「ソレデ、結末ハ、ドウナリマシタカ」
スト子「いやね、意外と面白い意見で私もつい話し込んじゃった」
親友「ソレハ、スゴイデスネ」
スト子「貴方にもあの技術は見せて上げたかったわ」
親友「私、校舎裏デ、待機」
スト子「飽きたからもういいわ、宇宙人のマネ」
親友「酷いよスト子、私頑張ったのに」
スト子「正直あんまり似てなかったし、今度教えてあげるわ」
親友「それってスト子は本物を見た事あるの?」
スト子「うん、この前不思議ちゃんに頼んで会わせてもらったわ、携帯にも動画があるし」
親友「その未来技術な物体、携帯だったんだね」
スト子「すごいでしょ、不思議ちゃんが作ってくれたの、それで動画は」
親友「や、やめとく、私は私の宇宙人道を貫くから」
スト子「そうそれならいいけど、あ、これは近くでhrtgrwの反応がしてるわね」
親友「不思議ちゃんって一体何者なの、それと付き合えるスト子も凄いけど」
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スト子「やあやあ時は過ぎたりもう秋の空」
スト子「この私、スト子の心は未だに夏真っ盛り」
スト子「男という恋の熱が私を熱くさせる」
親友「スト子、大変だよスト子」
スト子「私は貴方の親友だから話を聞いてあげるわ」
親友「え、うん、それがどうしたの?」
スト子「でももう半月も同じ、もう少し何か工夫出来ないの?」
親友「く、工夫ってスト子、私に何を求めてるの?」
スト子「そうね、今度からいっぱつギャグを、いえ、冬だからやめとくわ」
親友「絶対滑るって思ってるね、ってのは置いといて男くんが部活さんに呼び出されたの」
親友「しかも男くんが必要だとか何とか言ってたの、嘘じゃないよ」
スト子「私は貴方の親友を貴方の言った事を疑った事はないわ」
スト子「それにしてもあの笑顔を焼けた小麦色の肌の眩しい部活さんですって?」
スト子「正直同級生かと悩むほど純粋なスキンシップで男くんに接触するあの」
スト子「ちょっと私、試合してくるわ」
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スト子「部活さんはまさに純真の塊、好きと決めたら一直線だわ」
スト子「もしかしたら練習と称した本番に突入してしまうかもしれない」
スト子「だからその練習、ちょっと待ったあああ!」
部活「うわ、びっくりしたよ、あれ?同じクラスの」
スト子「スト子よ、それで貴方が連れてきた男くんは何処?」
部活「え、体育祭の練習に付き合ってもらったからもう帰って貰ったよ」
スト子「そういえば貴方、男くんと同じ協議だったわね」
部活「うん、だから男くんが必要で、一緒に練習出来てよかったよ」
スト子「そうだったの、後で練習に付き合ってあげるわ」
スト子「その前にすこし電話してもいいかしら?」
部活「いいけど、何処に電話するのだ?」
スト子「あ、後で校庭に来なさい、体操服でね」
スト子「ふう、練習相手を増やそうと思ってね」
部活「そうか、それなら私もスト子と一緒に頑張るぞ」
スト子「そうね、今年の優秀賞はいただきね」
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親友「か、体がギシギシ痛む」
スト子「あれだけの練習で?」
親友「あれだけって、スト子は私の肩に乗ってただけじゃん」
スト子「仕方ないでしょ、私たちは騎馬戦で他のメンバーがいないんだから」
親友「だからって2人で練習する事ないじゃない、うう、体が」
スト子「いつもは運動不足の貴方のためでもあるから我慢しなさい」
親友「それで、部活さんと男くんのほうは大丈夫なの?」
スト子「ええ、私も協力して完璧な状態に仕上げたわ」
スト子「これなら学年どころか学園1を狙えるって程にね」
親友「そうなんだ、私には何を言っているか全然だった」
スト子「いいのよ、貴方は私のために馬車馬の如く働けば」
親友「酷いよスト子、それは」
スト子「それもそうね、自称犬もいるのに馬はいらないわね」
親友「え、そんな理由なの、てかまだ犬いるんだ」
スト子「まあ貴方は私の親友だけで十分よね」
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スト子「拝啓我が親愛なる人よ、私の名はスト子」
スト子「事此処に語りたい事は多々あるがただ1つ」
スト子「男に恋したという事、此れを伝えたい」
親友「スト子、大変だよスト子」
スト子「はいここで以前とは違う反応をどうぞ」
親友「男くんが迫られたんじゃなくて男くんが迫ったんだって」
スト子「私は貴方の事を親友と思ってるわ、だから冗談は嫌いなのを知ってるわよね?」
親友「ほ、本当だって、何かあるかもしれないけどこれは本当の事よ」
スト子「信じていないわけじゃないわ、ただすぐに説明しないと私の堪忍袋の緒が」
親友「友達さんに男くんが詰め寄ったんだって、本当だから」
スト子「何ですって、男くんと友人ポジについてるあの友達さんに?」
スト子「あの絶妙な距離感はつい、まあ友達さんならいいかな、って思わせる」
親友「その友達さんに男くんが迫ったんだって、嘘じゃないから」
スト子「しかも男くんから迫ったなんて、信じられるけど親友の言葉なら信じるしかない」
スト子「ちょっと行ってくるわね」
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スト子「そうだ、きっと友達さんはその絶妙な距離感で友達の境界線上にいた」
スト子「あえて誘惑しないその誘惑が効いたかもしれないけどまだ言うべき事がある」
スト子「だからその誘惑、ちょっと待ったあああ!」
友達「な、なんやキミ、うちの商売の邪魔でもしにきたんか?」
スト子「違うわ、ちょっと男くんを探してて」
友達「男か、男ならうちの新商品を教えたらすぐさま見たいって言って」
友達「それでついさっき男に見せたところ、男はすぐ帰ったけどな」
スト子「つまり男くんが貴方に迫ったのはその新商品が原因って事ね、それなら」
友達「なんや?もしかしてあんたも何か買いに来たんか?」
スト子「ま、そんなところね、買うのは私じゃないけど」
友達「今メールした相手かいな、まあ買ってくれるならいいけど」
スト子「それで、貴方の言う商品の一覧を見せてもらおうかしら」
友達「ええで、学園生徒の情報一覧」
スト子「もしかして、新商品って他の学園の?」
友達「せやけど、それがどうかしたんか?」
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親友「うぅ、私の財布の季節も冬になったよ」
スト子「そうね、貴方のお陰で私も色々と情報が手に入ったわ」
親友「それ、私が友達さんから情報を買ったからじゃない」
親友「なんで学園の生徒の情報なんか買ってるんだろ」
スト子「そんな貴方に良い事教えてあげるわ、素直になれない子のために用意したけどね」
スト子「その情報を使えば貴方は学園の頂にも立てるわ」
親友「私、そんな事したくないけど」
スト子「あら残念、それなら転売でもしたらいいじゃない」
親友「そうかも、それで男くんはその情報を買ったの?」
スト子「いえ、男くんは買わなかったらしいわ」
親友「そうなんだ、でも男くんもなんでそんな情報を欲しがったんだろ」
親友「もしかして本当に他の学園の誰かを探してたり?」
スト子「ありえるかもしれないわね」
親友「もしかしたら好きだった人を探しているのかも?」
スト子「そうね、そうだったら許さないけど」
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スト子「なんかきゃぴりん日記のネタも尽きてきたわね」
スト子「とりありずいつも通り適当に書いておきますか」
スト子「えっと、この私、スト子が男に恋して、えっと」
親友「スト子、大変だよスト子」
スト子「ああ良い所に来たじゃない、何かいいネタが欲しいんだけど」
親友「それどころじゃないよ、男くんが先生に呼び出されたのよ」
スト子「男くんが先生に?何か用事があったんじゃないの?」
親友「それが、保健の先生なのよ」
スト子「なんですって、あのあからさまに生徒を誘惑してる服着たあの歩く性癖」
スト子「放課後は様々な男性を性的にパーティーしてるというあの保険医がですって?」
親友「そうなのよ、急がないと大変だよ」
スト子「でもきっと大丈夫よ、これまでだってそうだったし」
親友「それもそうか、男くんに放課後に来てくださいって言ってたけど大丈夫だよね」
スト子「馬鹿、それを先に言いなさいよ、私の説明聞いてた?」
スト子「急がないと男くんが危ない」
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スト子「全く、私の親友でありながらいつも大切な情報を伝え忘れるんだから」
スト子「放課後の秘密の授業という名目で人には言えないドキドキワードは危険だわ」
スト子「だからその授業、ちょっと待ったあああ!」
保険医「え、何々、私に何か用事?」
スト子「はい、放課後の秘密の授業を受けに来た男くんは何処ですか?」
保険医「それ、男くんから聞いたわけじゃないわよね」
スト子「はい、先生が話しているのを見かけたという情報を得たので」
保険医「あっちゃあ、それは私のミスね」
スト子「それで男くんは何処ですか?」
保険医「彼なら私の授業が終わったから帰ったわよ」
スト子「授業、ですか?」
保険医「ええ、貴方も聞いたんでしょ、私が彼に勉強を教えてるって」
保険医「でも学力トップを目指すなんて真面目よね、しかも理由が」
スト子「頂大学、ですか?」
保険医「そうよ、よくわかったわね」
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親友「うぐぅ、この問題難しすぎるよ」
スト子「そう、やっぱり駄目ね」
親友「突然やってきたかと思ったら、この参考書の山は何なのスト子」
スト子「いやね、せっかくだから私も保険医の授業を受けてきたのよ」
スト子「本当は教師になりたかったけど何の因果か保険医になったんだって」
スト子「それでいつかのために放課後に秘密の授業を開いてたらしいわ」
親友「そうなんだ、じゃあ放課後の様々な男性は?」
スト子「本人曰く他の学園の先生とかに相談してるんだって、色々」
親友「それで、結局私がなんで今この参考書をやらされてるの?」
スト子「私が保険医から習ったのが教え方だからよ」
親友「なら生徒の私が言わせてもらうけど、スト子の授業難しすぎるよ」
スト子「いいじゃない、これも私と一緒に卒業するためよ」
親友「こんなに難しい問題出ないと思うけど」
スト子「いつか役立つわ、きっとね」
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スト子「このきゃぴりん日記もだいぶ埋まったわね、これならもういいかな」
スト子「残りもう少し、頑張って最後まで書きますか」
スト子「それじゃあ今回はっと」
親友「スト子、大変だよスト子」
スト子「そうね、貴方をこのきゃぴりん日記に登場させてもいいかもしれないわね」
親友「なんの話してるの、スト子」
スト子「何でもいいじゃない、それで今回は何が大変なの?」
親友「実はね、私とスト子が出会って間もなく一年になるよ」
スト子「そうだったかしら?」
親友「そうだよ、それに気づいたから今度スト子とお祝いしたくて」
スト子「貴方ね、たかだか出会って一年ってだけでお祝いって」
親友「私、今でも思い出せるよ、スト子と出会った日の事を」
スト子「そう?私は全然覚えていないわ」
親友「スト子、酷い!」
スト子「冗談よ、そうね、あれはこんな日だったかしら?」
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親友「ねえねえ、隣の席になったから友達にならない?」
スト子「貴方、勇気あるわね」
親友「なんで?普通に話しかけてるだけなんだけど」
スト子「私、さっきからずっと痛々しい日記書いてるんだけど?」
親友「それの登場人物ってどんな人なの?」
スト子「男くんって人ととある女子よ」
親友「男くん?ああ、このクラスの男子よね」
スト子「そうよ、彼の情報なら大体知っているわ」
親友「じゃあ、部活と、好きな食べ物と、好きなタイプ」
スト子「陸上、チョコチップクッキー、女子」
親友「す、すごい、それが本当かわからないけどよく知ってるね、知り合いなの?」
スト子「いえ、彼は今の私を全く知らないわ」
親友「それってまるで、ストーカーみたいだね」
スト子「まあ、否定は出来ないわね」
親友「まあいいや、じゃああだ名はスト子ね、ストーカーのスト子」
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親友「そうだよね、そこから私たちは友達になったんだよね」
スト子「私もまさかこうなるとは思わなかったわ」
親友「それから色々あったけどもうそろそろ終わりだね」
スト子「そうね、もう今学期も終わりになるわね」
親友「でも私、ずっとスト子と一緒だからね」
スト子「そのためにはまず貴方は学力を上げましょうか」
親友「えっと、どのくらい?」
スト子「そうね、私と同じ、は可哀想だし学園五指くらいでいいわ」
親友「それ、あんまり変わってないよ」
スト子「大丈夫よ、学園の頂点である私が教えてあげるわ」
親友「でもスト子ってなんでも出来るよね、本当に」
スト子「そうね、何でもできるからこの学園にも入れたし」
親友「それってどういう事?」
スト子「私がこの学園に入るのに苦労したって話よ」
親友「でもこの学園って学力高くないし、特に変な制限もかけてなかったよね?」
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女「どうしたんですか、突然話がしたいだなんて」
女「もしかして、告白でもしてくれるんですか?」
男「ば、馬鹿違うよ、なんで俺がお前なんかと、そりゃ俺だって」
男「って違う違う、俺が話したい事は違う」
女「なんですか、私たちもう受験生で忙しい時期なんですよ」
男「その事で話があるんだ」
女「そういえば、前から進路に関して悩んでましたね」
女「もしかして何処に行くかの相談ですか、何処に行っても私もついて行ってあげますよ」
男「それは、無理なんだよ」
女「無理ってどういう事ですか、私の事を知らないわけじゃないでしょう?」
男「ああ、学力、武力、コミュ力、何をとってもお前は一番だ」
女「そうでしょう、それなのに私が入れない理由って何ですか?」
男「女子だからだよ」
女「は?」
男「俺が進む事になった所、男子校なんだ」
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女「男子校、ですか」
男「ああ、俺もお前と同じところに進みたかったんだが」
男「まあ俺程度の学力じゃお前と同じなんて無理かもしれないがな」
女「それぐらいなら私が教えましたよ、それでなんで男子校に?」
男「親がそういう育成方針だからさ、反対はしたんだけど」
女「そうですか、それならもう無理は言いませんが、休みは会えますよね?」
男「それも無理なんだ、そこに入学したら卒業まで出れないらしくて」
女「何ですかそこ、私に壊される事でも望んでるんですか?」
男「落ち着けって、流石にお前でもそれは無理だから」
男「それでさ、その代わりと言っちゃなんだが、大学は頂を目指そうと思う」
女「頂大学って大学の頂点ですが、男くんに狙えますか?」
男「ああ、だってお前言ってたじゃないか、頂の授業を受けたいって」
男「だから俺、大学はお前と同じ所を目指すからさ、一緒に通おうぜ」
女「仕方ないですね、そう言えば男くんがいく学園の名前を聞いてませんでしたね」
男「それがさ、薔薇園学園って所らしいんだよ」
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女「お姉ちゃん、ちょっと話を聞いてよ」
姉「何よ、私は学園長として忙しいの」
女「その学園について聞きたいんだけど、同性愛推奨って本当?」
姉「本当よ、私はそのためにこの学園を作り上げたんだから」
姉「お陰で全世界の腐女子から大好評よ」
女「そ、そんな所に男くんを放り込むなんてどういう頭してるの?」
姉「男くんってもしかしたら私の師匠の子供かもしれないわね」
女「そ、そんな、腐女子の親がそんな所に息子を入れる理由なんて1つしかないじゃない」
姉「そうねえ、きっと卒業までに立派なBL関係を気付いてるわ」
女「お姉ちゃん、ちょっと話があるんだけど」
姉「姉の首を掴みながらする話って何?」
女「私をその学園に入れてくれない?」
姉「あんた、女子じゃない、あ、もしかして腐女子に目覚めた?」
姉「わかったわかった、私の権限で貴女をいれておくから首握り潰すのはやめて」
女「私が絶対守ってあげるからね、男くん」
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スト子「ふう、これで今日のきゃぴりん日記は書けたわね」
スト子「こういうの書いてないと私もここに飲み込まれそうになるのよね」
スト子「全く、お姉ちゃんがこんな学園作らなかったらこんな事には」
親友「スト子、大変だよスト子」
スト子「貴方もその入り方飽きないわね、それで何?」
親友「はいこれ」
スト子「何?私と貴方は親友であって恋人にはなれないんだけど」
親友「違うよ、これは私からじゃなくて男くんからなの、うわっ」
スト子「貸して、何々、放課後に屋上で話がしたいです」
親友「やったねスト子、これで男くんのハートをゲットだよ」
スト子「困ったわ、これはどう反応すればいいのかしら」
親友「え、でもスト子はずっと男くんを気にしていたんじゃ」
スト子「そうね、でも私に告白されても困るのよ」
親友「どうして何か問題があるの?」
スト子「今の私は男だからよ」
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男「それでさ、周りの皆からキミが俺に何か告白したいって言われてさ」
男「だからこうやって直接聞く事にしたんだけど、何かな」
スト子「えっと、つまり男くんは私に告白したいってわけじゃないのね」
男「ああ、俺には好きな奴がいてさ、そいつと同じところ行くために勉強中だ」
男「だからもし俺に愛の告白がしたいならすまん、諦めてくれ」
スト子「良かったぁ、告白じゃなくて」
男「その反応からすると、愛の告白じゃないと思うんだがそれなら何を告白したいんだ?」
スト子「とは言えいくら先入観があるからって気づかれないのは癪ね」
男「何の話をしてるんだ、一体?」
スト子「つまりはこういう事よ、カツラに体格を誤魔化す肩パッドに靴も底上げを外しと」
男「え、お前、女か?それなりに会話してたのに気づかなかった」
女「そうよ、ここは私の姉が経営する学園でね、貴方が心配になったのよ」
男「それって俺、信頼されてなかったのか」
女「違うわ、いつ貴方が餌食にならないかが心配だったの、でも私良い事を思いついたわ」
男「良い事って何だよ」
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親友「でも私驚きの連続だな、スト子が実は女性だったなんて」
親友「学園で唐突に男くんと付き合い始めた時はついにスト子もって思ったんだけどな」
女「そういえば貴方はどうしてあの学園にしたの、まさかそういう?」
親友「私の場合は女装が趣味だからあそこにしたの、そういう人も多いしね」
女「同性愛推奨なだけあってやけに可愛い男子が多かったけどそういう理由だったのね」
親友「でも私もついに頂大学に入れるなんて思わなかったな、これも驚きの一つ」
女「そりゃね、私が教えたんだから当然よ、授業も役に立ったでしょ?」
親友「そうだね、でもこれであの学園も益々人気だね、頂大学に3人も入ったんだし」
女「私としてはこれ以上あの学園には存在して欲しくないんだけど」
女「ま、貴方とも会えたしそう悪い学園でもなかったわね」
親友「よかった、それで男くんはどうしたの?」
女「私に入試で負けた罰として私のジュースを買いに行ってもらってるけど、遅いわね」
親友「あ、あそこで何か女子に話しかけられてるよ」
女「何ですって、入学した男くんを狙ってるのかもしれないけど今は私という恋人がいる」
女「だからその告白、ちょっと待ったあああ!」
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終わり、勢いで書ききった
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乙
良いss
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