就活生「おじゃましまーす」
ギィー、ガッタン！
面接官「こ↑こ↓に座ってくれるかな」
就活生「アッハイ」
面接官「じゃあまず、>>2を教えてくれるかな？」
"
就活生「２４歳です（想定問答）」
面接官「２４ｃｍ？ もう勃起してるの？ じゃ・・・」
就活生「そうですねぇ・・・」
就活生「やっぱり僕は、王道を征く、大手志向、ですか（本音）」
面接官「ああ大手？ 高いでしょでもハードル」
就活生「（大手企業も）ピンキリですよね」
面接官「ふーん」
面接官「じゃあ次に>>5を教えてくれるかな」
"
就活生「ファッ！？（想定外）」
面接官「当然ウォーズマンのことは知ってるよね？」
就活生「知らないです（即答）」
面接官「は？（威圧）」
面接官「ふざけんな！ 大流行したパロスペシャルごっこのことも知らないのか？」
就活生「ないです」
面接官「筋肉マンも知らないでウチの面接を受けにきたのか……（困惑）」
就活生「はい」
面接官「は〜、ほんま……つっかえ」
就活生「まあ世代が違うからね……しょうがないね（タメ口）」
面接官「君、普段漫画は読むことあるの？」
就活生「ありますあります」
面接官「じゃあ、オススメの漫画は？」
就活生「>>7」
面接官「ああ、バキ？」
面接官「バキの漫画っていろんなシリーズが出てるけど、どういう系統が好きなの？」
就活生「ＳＡＧＡです」
面接官「ＳＡＧＡ？ あっ……（察し） ふーん」
面接官「今セックスって大体週どれぐらいやってる？」
就活生「>>12」
面接官「そうだよ（直球）」
就活生「ああ、いいっすねえ〜（マッチング）」
面接「ウチは先輩社員が新人のサポーター（意味深）になって基礎から指導するから安心していいよ」
就活生「ほんとぉ？」
面接「次に尊敬している人物とかいる？」
就活生「そうですね〜、>>17」
面接官「え？」
就活生「お前じゃい！」
面接官「誰に向かって口聞いとんじゃいお前？」
就活生「ファッ！？」
面接官「さっきからチラチラ……タメ口使ってさぁ？ なんだいその態度？」
就活生「ｳｩｰﾝ……」
面接官「私が君のために費やしている時間はもう一生帰ってこないんだよ？ 分かる？ この時間の重さ？」
就活生「>>20」
先ほどのセックスの件を含めたこの面接での会話全て録音してあるんで
動画サイトにて公開しときますね(ﾆｯｺﾘ」
面接官「えっ……何それは……（動揺）」
就活生「いいすか〜？」
面接官「やめてくれよ……（絶望）」
就活生「どうすっかな〜、俺もな〜」
面接官「公開だけは許してください！ 何でもしますから！」
就活生「ん？ 今何でもするって言ったよね？」
就活生「>>22」
面接官「女の子？」
就活生「あくしろよ」
面接官「君、ノンケなの？」
就活生「>>25」
面接官「えっ……（履歴書確認）」
面接官「あ、そっかあ……」
就活生「早く紹介してくれよな〜頼むよ〜」
面接官「それじゃあ今から、若手の女性社員を呼んでくるけど、いいかな？」
面接官「形式上は先輩社員との対談ということで、ね。どう？」
就活生「>>29」
面接官「ヴォイスドラマ？ あ、クッキー☆？」
就活生「クッキー☆☆なんですが、これは」
面接官「え、何？ そういう動画とか興味あるの？」
就活生「まあ多少はね」
面接官「そう（無関心）」
面接官「それじゃ、私は席を外すから。女性社員が入ってくるまで待ってて、どうぞ」
就活生「しょうがねえなあ」
就活生「まーだ時間掛かりそうですかねー」
コンコン
就活生「入って、どうぞ」
ガラッ
野獣先輩「おまたせ」
就活生「>>32」
野獣「面接どうだった？ 疲れた？」
就活生「チカレタ…」
野獣「緊張すると力がでないからね（面接力）」
就活生「そうですよね……」
野獣「ベストを出せるようにね」
就活生「はい……」
野獣「喉乾いた……喉乾かない？」
就活生「>>34」
就活生「いります？」
野獣「いらないです（即答）」
野獣「アイスティーしかないけどいいかな？（誘導）」
就活生「>>37」
野獣「あっ……そうだね。行った方がいいよね。うん」
〜屋上〜
ミーン ミーン ミーン ミーン ミーン ミーン ミーン（迫真）
野獣「暑いねー」
就活生「暑いですね」
野獣「就活どう？ 他社で内定出てる？」
就活生「>>39」
野獣「まあ就活大変だからね……しょうがないね」
就活生「はあ……」
野獣「こっ↑ここ↓の面接は？ どう？ 内定出そう？」
就活生「>>41」
野獣「ん〜。（面接の感触が）いい時には結構いけるからね、結構ねぇ」
就活生「先輩、内定出るように取り計らってくださいよ〜、頼むよ〜」
野獣「まずウチ（私）さぁ……人事部長、なんだけど……」
就活生「えっ……じゃあ先輩、内定出せるんですか？」
野獣「出そうと思えば（権力者の風格）」
就活生「>>43」