梅原「お、おう、どうした大将、急に真面目な顔をして？」
橘「君は、『おねだり！マスカット』って番組を知ってるか？」
梅原「『おねだり！マスカット』っていえばAV女優やグラドルが多数所属してるアイドルグループ『恵比寿マスカッツ』がやってたバラエティ番組で、5年にわたって放送されて、今は第二世代がやってる大人気深夜番組のあれかい？」
橘「説明ありがとう、ボクは第一世代が好きでね、ちなみに推しはきっしーだ、アッキーも捨てがたいけどね、まぁそれはおいといて…あの番組の企画に『かわいい甲子園』ってあったろ？」
梅原「ああ、あったな、ちなみに俺の推しはRioだ、やっぱり彼女は最高だぜ、まぁそれもおいといて…大将はもしかして『かわいい甲子園』を文化祭でやりたいって事か？」
橘「そういうこと」
梅原「いいじゃねぇか大将！協力するぜ！」
橘「ありがとう、梅原、君はやっぱり親友だ」
梅原「今更水くさいぜ、大将」
"
橘「大丈夫、うちの文化祭は自由だからね」
梅原「そうじゃなくて、人数の問題だよ、ギリギリ9人しか集まらないんじゃないか？ヒロイン的に」
橘「確かにね、ここだけじゃ無理さ、でも君は忘れてないかい？」
梅原「忘れる？何を？」
橘「輝日南高校の存在をさ！」
ﾄﾞﾔｯ
梅原「わ、忘れていた！俺としたことが…」
ｶﾞｰﾝ…
橘「あとは、どうやってみんなを誘うかなんだけど…特に輝日南の生徒を…」
梅原「麻耶ちゃん先生が輝日南に友達の先生がいるとか居ないとか…」
橘「梅原、そっちは君に任せた、僕はみんなを誘ってくる」
ﾀﾞｯ
梅原「あっ！おい、大将！」
橘「まさか絢辻さんが参加してくれるとは思わなかったなぁ…」
絢辻「一応メインヒロインだからね」
橘「ん？」
絢辻「いや、何でもないわ、頑張りましょ？」
薫「よーし、負けない！」
梨穂子「向こうのさわやかな子、痩せてていいなぁ…」
ラブリー「わぉ！一大イベントだねー」
七咲「先輩は下らない企画をするのが得意ですね」
紗江「か、勝てるかなぁ…」
美也「逢ちゃん、紗江ちゃん、頑張るよー！みゃーも頑張る！」
スト子「勝って私が…あの人を…」
麻耶「ね、年齢的に大丈夫かな？」
相原「向こうもかわいいね」
柊「確かにね、でもせっかく来たんだ、勝って帰ろう」
星乃「め、メインヒロインだから勢いで承諾しちゃったけど…」
相原「ん？どうしたの星乃さん」
星乃「な、なんでもないの…」
明日夏「サッカーだけじゃないんだから！」
深月「みんな、美人だなぁ…」
摩央「大丈夫、あたしはかわいくなった…はず！」
二見「何が男心をくすぐるか、実験ね」
なるみ「よーし、頑張るぞ！」
恵「やるだけやってみなきゃ！」
菜々「多少のかわいさはあるもん！」
川田「まだ若いまだ若い！」
"