"
"
自分が書いたら負けな感じがする
幼馴染「は？」
男「もうヤらしてくんね？」
幼馴染「いや聞こえてたから」
男「よし、じゃあ……」ｽｯ
幼馴染「待って、まだ了承したわけじゃないからね！？」
男にしてもこうなる
幼馴染「待てってば、ここクリアしたら貸すから！！」ｶﾁｬｶﾁｬ
男「一時間前もそれ聴いた」
幼馴染「ったく、女々しいんだよ........もう少し、もう少しだって！」ｶﾁｬｶﾁｬ
男「それも聴いた」
幼馴染「あー、もう！ごちゃごちゃうるさいからまた負けた！！お前のせいだぞ、男！」ﾎｯﾍﾟﾂﾈﾘｰ
男「うっへー、おめえのあはまがねえんだお、あはまのえーよーまでからだにいっへんやねえお」ﾓｶﾞﾓｶﾞ
幼馴染「なに言ってっかわかんねえよバーカ！........ったく、ここクリアしたら貸すからよ！もう少し待てよ！」ｶﾁｬｶﾁｬ
男「へいへい........ったくよお」ｸﾞﾃｰ
男「いや、言ってない」
幼馴染「‥‥‥」
幼馴染「聞こえたんだけど」
男「いや、何も言ってないって。幻聴だろ」
幼馴染「あっそ、幻聴だったんだ」
男「そうだよ。お前が馬鹿だから聞こえたんだよ」
幼馴染（イラッ）
幼馴染「あーそっかー。幻聴だったかー。素直にそう言ってたならヤらして上げたかもしれないのになー。勿体無いなー」
男「幻聴じゃないよ。俺が言ったよ」
幼馴染「馬鹿が釣れましたよ（裏声）」
みたいな感じがいい
幼馴染「バーカバーカ」
俺「いや、別に全く悔しくないんですけどね。あー、ベルセルク面白。次の巻どこ？」
幼馴染「まだ無いよ。作者不定期連載してるから。次は今月末に出る」
俺「あ、そーなん。割りと直ぐじゃん。楽しみですな」
幼馴染「そーだね。て言うかあんたって私のこと好きなの？」
俺「‥‥‥」
俺「お、ドリフターズってなに？何か面白そうじゃん」
幼馴染「バーカ」
幼馴染「何、天井見つめてんの」
俺「いや、お前んち漫画しかないじゃん？俺それ全部読んだじゃん？やることないなーって思って」
幼馴染「ドリフターズの最新刊、もう出てるよ」
俺「あっそう。じゃあ今度買いに行くかー」
幼馴染「ここにあるよ」
俺「どこだよ」
チュッ
俺「馬鹿お前何してんだよ」
幼馴染「‥‥‥。何が？」
俺「何が？じゃねーよ。うわーエッチぃ。幼馴染ちゃんエッチぃ。」
幼馴染「俺さん」
俺「なんだよ」
幼馴染「顔真っ赤で顔がにやけてますけど、何かあったんですか？」
俺「バーカ」
ボーイッシュ幼なじみ「なに？」
俺「好きだ。付き合ってくれ」
ボーイッシュ幼なじみ「‥‥‥」
俺「‥‥‥」
ボーイッシュ幼なじみ「フフッ」
ボーイッシュ幼なじみ「いいよ」
俺「良かった」
ボーイッシュ幼なじみ「ちょっとなに？泣いてんの？」
俺「は？泣いてないし。何が？」
ボーイッシュ幼なじみ「うわマジで泣いてるよ。面白。感動した？感動したか？あまりのありがたさに感動してしまったか？」
俺「泣いてねえよバーカ」
完
いやが上にも期待。