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メイド「私にも言えないことはあります」
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メイド「お嬢様、時間です…起きて下さい」
女「ん…もう朝なの?」
メイド「はい、おはようございますお嬢様」
女「えぇ、おはよう」
メイド「お風呂の準備は出来ておりますので」スッ
女「ありがとう」スッ
グイッ
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"
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メイド「体調の方はいかがですか?」
女「体調は問題ないけど、まだ寝てたいわ」スタ
メイド「また寝てしまったら遅刻してしまいますよ」クス
女「そうね、お風呂に入って目を覚ましてくるわ」
メイド「はい」
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女「何をしてるの、貴女も一緒に来るのよ」
メイド「えっ…は、はい」
女「…貴女、先週入ったばかりなのよね」
メイド「はい、まだ慣れていないところもあって…」
女「よく顔を見せなさい」クイ
メイド「……っ」ドキ
女「可愛い顔してるじゃない」
メイド「ありがとう…ございます」
女「ほら、早く来なさい」グイッ
メイド「あっ…!」
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ガチャン
女「メイド長にちゃんと教わってるでしょ?」
メイド「はい」
女「なら、やって見せて」
メイド「…わかりました」スッ
メイド「失礼します」プチプチ
メイド「………………」プイ
女「どうして視線を逸らすのよ」
メイド「あまり見るのも失礼かと思いまして」
女「視線を逸らされるほうが今は恥ずかしいわ」
メイド「申し訳ありません」
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メイド「………………」シュル
女「ありがとう、良く出来ました」ナデ
メイド「あっ……!」
女「少しずつ慣れていきなさい」
メイド「はい」
女「入ってくるわ」スタ
メイド「ごゆっくり」
女「あら、ゆっくりしていたら遅刻してしまうわ」クス
メイド「そ、そうですね…」
"
"
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チャポン
女「ふぅ、気持ちいい」
女(あの子、不思議な子ね)
女(今までのメイドとは少し違う)
女(何が違うのかしら?)
女「……何だか面白くなりそうね」クス
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──
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女「………………ふぅ」ガチャン
メイド「お帰りなさいませ、タオルをどうぞ」スッ
女「拭いてくれる?」
メイド「わかりました」ピト
メイド「………………」スッスッ
女「優しく拭いてくれるのね」
メイド「傷をつけるわけにはいかないので」
女「タオルで傷をつけられるの?」
メイド「お嬢様はお肌がとても白いですから」
女「そうね、少しでも目立ってしまうわね」
メイド「気をつけます」スッスッ
女「ふふ、ありがとう」
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俺に需要あるから頑張れや
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