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義父「娘ちゃん…」
-
義父「いつかパパと呼んでねぇ」
ニマァ
"
"
-
ドピュドピュ
-
家族が増えるよ!
-
それから八年後…
〜仏壇の前〜
義父「娘ちゃん…ついにパパと呼ぶことは無かったね…」
グスッ
義父「あれからなんやかんやで…とうとう私はひとりぼっちになってしまったよ…」
-
義父「ウッウッ…」
バタッ
義父「私は…これからどうすれば…」
ガラガラッ
?「邪魔するぜ」
義父「!?」
?「よう、あんたと会うのは初めてだよな…俺は黒服、あんたの娘に金を貸していた者だ」
義父「なっ…娘ちゃんが金を!?」
"
"
-
黒服「あぁ。利子がついて、なんやかんやで…ざっと三百万!」
義父「さっ、三百万…!?」
黒服「あぁ、娘が死んだ今、あんたに返してもらおうと思ってニャ」
義父「そんな…まさか娘ちゃんが借金していたなんて…嘘だ…」
黒服「嘘じゃねぇよ…借用書もちゃんとある」
義父「うぐぬぬ…」
黒服「さて、キッチリ返してもらおうかな」
義父「無理でやんす…私は無職で貯金もほとんど無いでやんす…」
黒服「心配無い。あんたみたいな小太りの中年にも金を稼ぐ方法は、いくらでもあるのさ…これがな」
ニマァ
-
義父「た、例えば…?」
黒服「そうだなァ…例えば…」
ヌギッ
黒服「俺みてェな男に尻穴を差し出す、とかかなァァァ!」
義父「!?」
-
デスヨネー
-
ピッカァァァ
義父「た、たくましかァ…」
黒服「さて、三百万の借金…一回七万として…どれくらい楽しめるかなァ…」
義父「い、一回って…何が一回なんですか…何が一回なんですかァァァん!?」
黒服「とっくにご存知なんだろう?」
-
ヒタ…ヒタ…
義父「近寄るな、んん…近寄るなァァァっはぁぁぁぁぁん!」
ビィィィィィン
義父「うふっあ…うふっあ…」
黒服「ふん、恐怖のあまり失神したか…好都合さね」
ガシッ
黒服「脱がせるぜ…優しくな」
-
義父がイくまでが1回なのか
黒服が射精すまでが1回なのか
-
シュルッ…
衣擦れの音が
艶めかしく響いた。
黒服「ふふ…楽しいぜ」
シュルッシュルッ
黒服「さて、お楽しみだ…」
ビリィ
黒服「ンフフフフ…」
義父「…」
黒服「さて、そろそろ目を覚ましてもらおうか」
ピシャッ
義父「んっ…」
パチリ
義父「きゃっ…」
黒服「いい反応だ」
-
43回か
四十八手には少し足りないな
-
義父「ひ、人を…人を呼びますよ!」
黒服「無駄だ、玄関には人払いの結界を張っておいた…俺は陰陽術を使えるンでね」
義父「そんな…」
黒服「さて、お前のトリセツ…読ませてもらおうか」
ジュルリ
-
義父の口調が乙女でワロタ
-
七万とか高えw
-
ガシッ
義父「きゃぁぁぁ!」
黒服「さて、両手は押さえた…プッ!」
ヒュン プス
義父「ぐぬっ!」
黒服「毒針を打った。すぐに痺れて体が動かなくなるぜ」
義父「なんて奴…外道ってのはてめぇのような奴に使う言葉だぜ〜!」
黒服「これが俺のやり方だ…これまでも、そしてこれからもな」
-
ジワジワ
義父「ぐっ、体が…手足が…動かな、い…」
黒服「我が一族に伝わる特殊な製法で調合された毒だ…全身に力が入らず動かなくなる…そして…あらゆる感覚が数十倍になるのさ」
義父「つ、つまり…?」
黒服「快楽も数十倍になるって訳さ…!」
ニマァ
-
義父「な、なんやて工藤…」
黒服「誰が東の高校生探偵やねん」
義父「い、いやだ…」
黒服「そうだ、その表情…その絶望に満ちた顔が俺の好物!生き甲斐!何よりも優先すべき事なンだよォォォ!」
-
ギュワンギュワンギュワン
黒服「かぜ、だいち、せいめい…あふれ、あつまり、はぜよ…」
ムクッ ギンッ どるるるる
義父「ち、チンポがドリルみたいに回転して…!?」
-
ワロタ
-
黒服「これぞ先週見たロボットアニメから編み出した必殺技よ!」
義父「なんて回転だ…そんなドリルで貫かれた快楽死するに違いない!」
黒服「それをやってやろうってんだよォォォ!」
義父「なんとぉー!」
黒服「いくぜ…お祈りの時間だ…せめて楽にイケますように、とな…!」
ギュワンギュワンギュワン
義父「南無三!」
-
ヌプゥ
義父「はうっ…はっ、はっ…はにゃ〜ん…」
トロォン
義父「は、はちみつ…」
ヨダレ ダラァ
黒服「ククッ、まだまだほんの序の口よォ…」
ギュワンギュワンギュワン
ググンッ
モッサン! ゴッサン!
義父「あびゅりぃぃぃぃぃ!」
-
これもう(どの層に向けてんのか)わかんねぇな
-
ピクッ ピクッ
義父「うあ…あ…わたしは…何故…あぁ…娘ちゃん…娘ちゃん…」
黒服「ふはは、死んだ奴を呼んだってなぁ、来やしないんだよぉぉぉ!」
グリグリ
義父「やぁ…もぅ…いやぁ…」
義父「楽しや楽し、笑えや笑え…イヒッ、キヒヒッ…イーヒッヒッヒ!」
義父「く、くるってる…」
-
黒服「イーヒッヒッヒ…ヒヒヒ!」
どるるるる
どるるるる
どるるるる
義父「ぐふっ…」
黒服「おぉっと、意識を失えば楽になれるとでも思ったか?甘いねェ…とんだ甘ちゃんさ!」
グイッ
グッグッ
黒服「覚醒のツボ!」
義父「はぁぁぁぁぁん!」
シャッキリィィィ
義父「気を失う事さえ…許されないのか…」
-
黒服「そうさ…全ては俺が満足するまで終わらない…終わらないのさぁぁぁ!」
どるるるる
義父「ぐふっ…」
グッグッ
義父「はぁぁぁぁぁん!」
シャッキリィィィ
黒服「ソイヤッ」
どるるるる
義父「ぐふっ…」
グッグッ
義父「はぁぁぁぁぁん!」
シャッキリィィィ
-
黒服「ソイヤッ」
どるるるる
義父「ぐふっ…」
グッグッ
義父「はぁぁぁぁぁん!」
シャッキリィィィ
黒服「ソイヤッ」
どるるるる
義父「ぐふっ…」
グッグッ
義父「はぁぁぁぁぁん!」
シャッキリィィィ
-
義父の喘ぎ声 大スキだわwww
-
・ ・ ・ ・ ・
そう
宴は
まだまだ終わらない…
次に開く箱にあるのは
希望か絶望か…
【続く】
-
〜次回予告〜
『今日からここが君の家だ』
『む、娘ちゃん…?』
『貴方…不快です』
カミングスーン…
-
>>25で義父が一人芝居になってるんだぜ
だが、それをものともしない圧倒的筆致力!
-
・ ・ ・ ・ ・
〜とある牢屋〜
義父「んん…」
パチリ
義父「ここは…一体…」
ヂャラ…
義父「ぐぬっ、足に何やら違和感…!?」
ヂャラ…
義父「足枷…なんてことを…」
ウグッヒグッ…
義父「ひでぇよ…こいつぁひでぇよ…」
-
義父「…」
義父「腹減ったなぁ…」
コツンコツン
義父「足音…誰か来るようだ」
コツンコツン コツン
?「…」
義父「薄暗くてよく見えないな…仕方がない…」
バッ
義父「技を借りるぜ天津飯…太陽拳!」
ピカー
?「きゃぁっ!」
-
ピカー
義父「よし、顔を拝ませてもらお…うかっ!?」
義父は見た。
確かに、見た。
懐かしくて愛おしい
その顔を。
義父「む、娘…ちゃん…!?」
似ている?瓜二つ?
違う。そのものなのだ。
少なくとも義父にとってその顔は
娘と同じものであったのだ。
-
?「いきなりなにするんですか…不快です」
義父「む、娘ちゃん…娘ちゃん娘ちゃん娘ちゃん!」
ガシガシガシ
義父「生きていたんだね!よかった!あぁよかった!嬉しい!嬉しい!あはぁーん!」
?「申し訳ないですが、私は貴方の言っている娘ちゃんさんではありませんが」
義父「娘ちゃんじゃない…だと…?」
?「はい。私は…私は少女。この地下牢で食事の世話をしています」
-
義父「そんな…似ているというには君はあまりにも…あまりにも!」
少女「そう言われましても私は私ですので…」
義父「そん…な…」
ガックリ
義父「ぐふっ…」
バタリ
ジョロロロロ…
義父(ショックのあまり失禁してしまった…だがもうどうでもいい…どうでも、いいんだ…)
ジョロロロロ…
少女「うわぁ…」
義父(娘ちゃんそっくりの子に失禁を見られている…何やら…何やら快感が押し寄せてきて…ウムフ…)
ウ ム フ ?
-
U・M・F!
-
すまない… あまりにも素敵な言葉を使うもんだから、義父の台詞 一部 頂いてしまった…。
-
義父「ハァ…ハァ…」
ヌッチョリ
少女「…です」
義父「?」
少女「貴方…不快です」
-
義父「うぐっ…返す言葉も無い…」
少女「どうでもいいです、これ以上変態さんを相手にする程暇じゃないですから」
ドン
少女「これが今日の食事です。また明日同じ時間に来ますので、それでは」
義父「あ、ちょ…」
テクテクテク
義父「行ってしまった…」
-
義父「てか牢屋の外に置いてったんだが…手がギリギリ届く距離に…くそっ、嫌がらせかよ!」
チョイチョイ
義父「と、届くか…くぅっ」
チョイチョイ
義父「よし、あとは引き寄せるだ…」
ガシャーン
ビシャー
義父「お約束ぅぅぅ!」
-
ビシャー
義父「あぁ、なんてことだ…だが、待てよ…胃に入れば何でも同じ筈…よって地面にぶちまけられても食べられる!」
義父「見たところ、お粥…一面に飛散している。悲惨な光景だが、悲観するにはまだ早い」
義父「地面の泥や土と混ざっているが、四の五の言ってはおられんのさ、これがな」
義父「食うぞ…私は…地面にぶちまけられたお粥を…食うぞ!」
-
「……。」ゴクリ
-
ズムッ
義父「姿勢を低くして…地面のお粥に口を…近づける…そして、すする…すすったるねん!」
ズズズ…
ンクッ
義父「…」
モチュモチュ
義父「…」
義父は泣いた。
何故か分からぬが泣いた。
空腹に粥が染みたのか。
惨めさに辛くなったのか。
自分にも分からなかった。
ただただ泥まじりの粥が
たまらなく美味かったのは確かだった…
-
〜翌日〜
義父「…」
コツンコツン
義父「来た…」
コツンコツン
少女「…」
ヒョイ
少女「汚い…本当に不快です」
カチャカチャ
少女「はい、今日の分の食事です。それじゃ」
コツンコツン
義父「今日は手の届くところに置いてくれたか…」
チョイチョイ
スッ
義父「ふぅ、ようやくまともに食べれるか」
-
我々の業界でご褒美かどうか審議中…
-
義父「今日はなにかな…ぬっ?」
ナマニク
義父「生肉…それも鶏の生肉!?」
義父「これを食べろというのか…そう言うのか!」
ガシッ
義父「馬鹿にしやがって!」
ムッシャー
義父「ぐむ、ぐむ!」
ムッシャー
モチュモチュ
-
義父「鶏肉を生で食べるのは危険…しかもこんな不衛生な場所で…危険極まりない、だがな!」
モチュモチュ
義父「生きてやる…生き延びてやる…その為に私は!」
モチュモチュ
義父「食う…食うのだ…生肉だろうと、なんであろうと!」
-
・ ・ ・ ・ ・
その後
案の定下痢になった。
義父「うぐっ、ひぃぃぃぃぃん!」
ブリュブリュブリュッセル!
義父「止まらない…便の流れが止まらない、止めることなど、できない!」
ブリュッセル
ブリテン
ブリヂストン!
義父「あ゛み…」
-
ミチィ
義父「あ゛み…すずき…」
シロメ グルンッ
アワ ブクブク
義父「…」
プスッ ピープスー
義父「もうガスしかでねェ…なぁんもかんも…出し切っちまったよ…」
ガクリ
-
義父「…」
義父「この状況、なんとかせねばな。臭いが酷くて眠ることさえできないこの状況を、な…」
ウーム
?「何かお困りかえ?」
義父「だ、誰だ…いつの間に私の背後に!?」
?「ワシにとって背後をとるなど造作もない事さね…そう、このワシにはのぅ」
-
義父「あんたは一体…」
?「ワシは消毒ババア…SBさね」
義父「消毒ババア…?」
SB「うにゃ。名の通りあらゆるものを消毒するババアじゃよ」
義父「消毒…それはなんという好都合!」
-
SB「と、言うと?」
義父「見ての通りこの牢屋には一面便がぶちまけられている…これをどうにかしたいんだ」
SB「ヒッヒッ…つまりワシに消毒しろと?」
義父「うん」
SB「よかろうて…消毒がワシの生き甲斐じゃからな」
義父「助かるよ」
-
SB「見るがいい…これが生涯を消毒に捧げた女の姿よ!」
ファサァァァ
義父「SBが舞いだした…」
ピッピッ
義父「ぬっ、何か液体が飛んできた…」
ペロッ
義父「これは消毒液!」
-
鳥の生肉マジ危険らしいね…
-
SB「そう、ワシの着物は消毒液に浸しておってな…舞う程に消毒液をまき散らすのじゃよ!」
ファサァァァ
ピッピッ
義父「なるほど、あきれるくらいに効率的だ」
ファサァァァ
ピッピッ
義父「あぁ…消毒されてきた…実感…実感実感実感!」
ムクムクムク
ビィィィン
義父「勃起!」
ゴールデンカムイィ…
-
リスの生肉は危険じゃないのかなあ…
-
義父「か〜ら〜の〜」
キュキュキュッ
シコ
プシャァァァ…
義父「萎え」
SB「早いのう。というか消毒したばっかりなのに、また汚したのかえ」
義父「すまん、消毒してくれ」
ボロンッ
SB「仕方がないのぅ…」
ススッ
義父「な、なにをする!?」
SB「…フェラ」
-
義父「SBが姿勢を低くして…うわぁぁぁ!」
カポネン
義父「…?」
SB「…」
ニヤリ
義父「快楽が来ない…」
SB(ふぇふぇふぇ…これぞSBの必殺技…サイレントフェラよ!)
義父(直接脳内に…SB、あんた一体何者なんだ!?)
SB(ふぇふぇふぇ…なぁに、ただのババアさ…かつての勇者と共に世界を救った者の…なれの果てさね!)
-
義父(ゆ、勇者…?あんた、一体何を言って…)
SB(さて、そろそろサイレントはお終いさ…ここからは…過激にいくのじゃよ)
ヌパッ
義父「え…」
カポネン
SB「死ねィ!」
カポポポポポポ
-
義父「にゅるむりゅぅぅぅ!果て死ぬぅぅぅ!」
ビィィィン
ビィィィン
ビィィィン
SB「ふぇふぇふぇ!」
カポネン
義父「あ、うあ゛…うま…う」
シロメ グルンッ
義父「これは…これはまるで…せかい…ゆれて…まわり、こわれる…!」
プヒャン
義父「…」
-
カポネン
カポ…
SB「…」
ピタッ
SB「ふむ、少々やりすぎたかのぅ。しかしあのお方は、こんな奴の何を恐れているのやら」
テクテクテク
?「ふん…かつての英雄も、そいつの危険性に気づけぬと見た」
SB「ぬっ、黒服どの…」
黒服「そいつは危険なんだよ…少なくとも我々の計画の邪魔になる存在だ」
-
SB「そうかえ…まぁいいわい、とりあえず依頼通り精子は空にした。ワシの仕事はここまでじゃ」
黒服「ご苦労。報酬はいつも通りでよろしいな」
SB「うむ、ではさらばじゃ」
ザザッ
ヴワン
黒服「黒い霧に包まれ消えた…ふん、相変わらず気味の悪いババアだ」
-
黒服の黒幕感
-
黒服「さて、こいつをどうするかだ…」
ガチャリ キィ…
テクテクテク
黒服「このまま楽に死なせるのはつまらんからな…しばらくは生かしておいてやろう…ふふ、せいぜい足掻くがいいさ」
-
・ ・ ・ ・ ・
義父「…」
ザワ
義父「!」
義父「少女ちゃんの気配!」
テクテクテク
少女「…」
義父「やぁ」
少女「…おはようございます」
テクテクテク
ドンッ
少女「今日の分の食事です」
義父「いつもありがとう」
少女「…」
義父「今日も、話を聞いていくかい?」
少女「…はい」
-
デレた…だと……
-
・ ・ ・ ・ ・
義父「…でね…だから…うんそうそう…だよ…」
ペラペラ
少女「…」
義父「だよね…だから…うん…いやいや…へぇ…」
少女「…」
義父(少女ちゃんは僕の他愛もない話を真剣に聞いていた)
義父(誰でも知っているような昔話、自分の子供の頃の話、テレビや漫画の話…少女ちゃんは産まれてからこの地下牢から出たことが無いらしく、どんな話にも興味をもってくれた)
-
義父「でね…」
少女「あ…あの…」
義父「ん?あぁ、そろそろ帰る?」
少女「は、はい…」
義父「うん、じゃあまた明日」
少女「はい」
テクテクテク
義父「行ったか…」
ヌギッ
義父「さて、一人になったし…」
モゾモゾ
義父「メンタリズムメンタリズム…時空を捉えて…手力…スーパーフリーーダム!」
パシャッ
タパパッ
義父「ふぅ…」
-
義父(…私はいったいいつまでこうしていればいいんだろうか)
義父(とは言ったものの、ここから出て何をする訳でもなく)
義父(ここにいて…毎日、少女ちゃんと会えればいいのかもしれない)
義父(あぁ…考えても答えはでないか…食事を済ませて早く寝よう)
-
カチャカチャ
義父「今日は蜂蜜うどんか」
蜂蜜うどんとは?
まだ芯が残るくらい固めに茹でたうどんに
蜂蜜をたっぷり絡ませ
仕上げにザラメをまぶした
激甘なうどんである!
-
病気になっちゃう
-
糖尿になっちゃう
-
乾燥麺揚げたのかと思いきや
糖分凄まじいな
-
義父「食うか…」
ズゾゾゾゾ
ハムハム
義父「甘いね、どうにも」
ハムハム
モチュモチュ
義父「小麦粉の匂いと蜂蜜の匂いが混ざって…若干の吐き気を催すんだな、これが」
モチュモチュ
義父「だが、箸が止まらないのも事実…やめられないとまらない…とめることなんて、できない…」
モチュモチュ
ゴクン
義父「はぁぁ…///」
恍惚!
-
義父「あぁ…気分がいいな…」
フワァ ビクンビクン
義父「う゛ぁ…と、時の流れが数字で見える…」
ビクンビクン
シロメ グルンッ
義父「甘味に支配された…もはや私はただの糖質だ…」
ビクンビクン
ジョワ〜
義父「アイアム…シュガー…」
バタリ
-
無限の糖質(アンリミテッドシュガーワークス)
-
・ ・ ・ ・ ・
『義父さん』
『まだ、パパとは呼んでくれないんだねぇ…』
『ごめんなさい…私のパパは世界にたった一人なんです…』
『そっか…』
『ごめんなさい…』
『いや、そんな顔しないで。私は…それでも君の父親だから…パパにはなれなくても…父親、だから』
『義父、さん…』
・ ・ ・ ・ ・
-
ボヤ〜
義父「んん…寝ていたか」
ムクリ
義父「娘ちゃん…」
ウッウッ
義父「娘ちゃんはもういない…いないんだ…なのに何故私はまだ…こうやって生きている…もはや意味を無くした人生だ…生きていても…無駄なんだ…無駄なんだ!」
-
唐突なシリアス
-
コツンコツン
義父「!」
テクテクテク
少女「…」
義父「少女ちゃん…」
少女「今日の分の食事です」
義父「あ、あぁ…ありがとう…」
少女「…」
少女「…泣いて、いるんですか?」
義父「!」
少女「…」
-
なんと
-
義父「…」
少女「あの…」
義父「…るな」
少女「え…?」
義父「しゃべ、るな…」
義父「あの娘と同じ顔で!喋るな!何故私の前に現れた!?何故私にあの娘を思い出させる!?何故…何故なんだ…」
ガクリ
義父「もう食事を運んでこなくていいよ…このまま静かに死なせてくれ…」
-
少女「…」
タッタッタ
義父「…」
義父「これでいい…娘ちゃんが死んだ時点で私の人生は終わっていたんだ…もう終わりにしなければ…いけないんだ…」
バタリ
義父(このまま…餓死しよう…)
-
・ ・ ・ ・ ・
義父「…」
義父(あれから何日経ったのか…)
義父(空腹で頭が回らない)
義父(そう、私は食事をとっていない…なのに)
義父(少女ちゃんは毎日、食事をもってくる)
義父「…勘弁、してくれよ」
-
切ねえ
-
〜翌日〜
カチャカチャ
義父「…」
義父(また来た…食う筈もない食事を…くそっ、イライラさせる…)
カチャカチャ トン
少女「…」
義父「…」
少女「あの…食事、置いておきます…」
義父「…チッ」
少女「!?」
義父「もう食べないって言ってるだろ…何故持ってくる?」
-
少女「…」
義父「答えれよ…答えれよォォォ!」
少女「…」
義父「ったく………っ、ぐっ…」
フラッ
義父「ぐぁぁっ、うぐっ!」
少女「!」
少女「ど、どうしたんですか!?」
カチャカチャ バタン
テッテッテ
少女「だ、大丈夫ですか!」
-
義父「…」
ガシッ
義父「…」
少女「!?」
義父「ふふ、演技だよ…心配して牢の中に入ってくるのを待っていた…」
少女「そ、そんな…」
-
義父「ふふ…もはや全てがどうでもよくなった…」
ジュルリ
義父「キヒヒッ…白い肌…まぁるい瞳…真っ赤な血の通った唇…キヒヒッ…うぅまそぅぅぅ…」
少女「いや…いやぁぁぁ!」
-
義父「なぜいままでこうしなかったのか…たかが娘ちゃんに似ているだけの小娘を…こうやって襲わなかったのか…キヒヒッ…ヒヒッ…欲望のままにやれば、こうも気分がいいのだから…なぁ、少女ちゃぁん…」
ジュルリ
少女「や、やめてくだされ…やめてくだされぇぇぇぇぇ!」
義父(恐怖のあまり口調が変になっている…)
-
少女「やぁ…」
義父「ふふ…」
ザザッ
?「待てぃ!」
義父「だ、誰だ!いつの間に私の背後に!」
?「若い蕾を乱暴につみ取り欲望のままに犯す愚行…人、それをレイプという…」
義父「だ、誰だ貴様は!」
?「貴様に名乗る名は無い!」
シュパーン
?「私は便乗レイパー…通称BRだ!」
-
義父「び、BR…?」
BR「そう。他者のレイプに便乗して参加する奴さ!」
少女「外道め〜!」
義父「なるほど…ならば私の邪魔はしないという事だな」
BR「いかにもタコにも」
-
屑じゃねぇかwww
-
これはひどい(これはひどい)
-
そのBRという男は
いわゆるヒョロガリであった。
長身で、黒のスーツを着ていた。
社会の窓は全開で
いまにも何かが飛び出してきそうな勢いであった。
BR「さぁ、早くやるんだ。私は便乗して君に続くから!」
義父「お、おう」
ガシッ
少女「やっ…痛いっ…」
義父「暴れるなよ…おいBR、こいつ押さえとけや」
BR「がってん承知の助!」
ガシッ
少女「っ…」
-
BR「あぁ…いい匂いだ」
スンスン
少女「やぁ…匂い嗅がないでよぉ…」
BR「いいや、嗅ぐね!」
スンスン スンスン スンススーーン!
BR「ハリアーーーー!」
-
ビクンビクン
BR「ぐふっ…」
ガクリ
少女「え…」
BR「死んだ」
義父「な、なにぃ!?」
ピトッ
ミャク ハカリー
少女「し、死んでる…」
-
義父「ばかな…」
少女「脈が無い…死んでいます」
義父「いきなり出てきて死んだ…なんという急展開だ」
少女「丁重に弔いましょう…死者にもはや罪は無いのですから…」
義父(自分を犯そうとしていた男を…なんという慈愛の心だ…)
-
何のために…出てきたんだ…
-
義父(こんな愛は見たことがない…なんて素晴らしいんだハラショー…それに比べ私ときたら…)
義父(急に自分が惨めになってきた…仕方ない、舌を噛もう)
ガリッ トチュウ…
義父「ぐふっ…」
バタリ
少女「また死んだふりですか?もうひっかかりませんよ?」
義父「…」
少女「…」
義父「…」
少女「…ま、まさか…」
義父「その、まさかさ…ぐふっ…」
テテテテッ
ミャク ハカリー
少女「み、脈が無い…し、死んでる…」
-
まさかー
-
えぇ…
-
少女「…義父さん」
ポロッ
少女「なぜでしょうか…涙が…短い付き合いでしたが、悪い人ではなかった…です」
ガシッ アタマ ワシヅカミー
少女「埋めて墓つくったろ!」
-
アナホリ
ホリホリホリホリホリホリ…
ホリホリホリホリホリホリホリホリホリホリ!
少女「うばらっしゃぁぁぁ!」
ホリホリホリホリホリホリホリホリホリホリ!
少女「よし、適度な穴が掘れました。義父さんを埋めるとしましょう」
ポイッ
少女「あとは土をかけて…」
ウメウメ…
ウメウメウメウメウメウメウメウメ!
少女「うばらっしゃぁぁぁ!」
-
少女「最後に墓石を乗せて…完成です!」
ドンッ
墓の下からの声「ありあとあした〜」
少女「どういたしまして、です」
墓の下からの声「ゆっくり休ませてもらうとするよ…ぐふっ…」
少女「はい…ゆっくり…おやすみなさい…」
-
少女「…」
少女「不思議…」
少女「悲しいのは確かなのに…」
少女「不愉快では…ないのです…」
少女「私は…義父さんに父性を感じていたのでしょうか?」
少女「今となっては…もう…」
-
この巻き具合
-
早く成仏しろやwww
-
ザザッ
少女「背後に気配!?」
テクテクテク
黒服「…」
少女「黒服さん…」
黒服「何を…何をやっているだぁー貴様ぁぁぁ!」
少女「…」
黒服「貴様に命じたのは義父の食事係だ…なのに何故義父が死んでいる!?」
少女「すいません…いえ、すいますいません」
黒服「貴っ様〜ふざけているのか!」
少女「はい」
-
黒服「そいつは生かしておいてこそ価値があったんだ…それを!」
少女「そう言われましても…義父さんは勝手におっ死んだんですよ…私は何もしていません」
黒服「だが貴様が原因なのだろう…そうなのだろう!?」
少女「しらね」
黒服「くっ、貴様ぁ…いつになく強気だな…私に飼われている分際で!」
ズイッ
黒服「しつけが必要のようだな!」
ヒュッ
ピシャッ
少女「あうっ!」
-
黒服「ふふ…貴様は私の所有物だ…ならばそれらしく私に従うのだ!」
少女「…」
ジッ
黒服「何だその眼は…何だその眼は、と言っている!」
ピシャッ
少女「あうっ!」
ピシャッ ピシャッ ピシャッ
少女「し!ど!い!」
黒服「まだぶたれたいか!どうなんだ!」
少女「…」
-
少女「…」
少女(今までの私なら…このまま諦めて黒服さんのいいなりだった…でも、今の私には…『抗う精神』があるッッ!)
ズイッ
黒服「っ!?」
少女「今日!私は生まれ変わる!黒服さん、貴方を倒して!」
ヒュッ ズムッ
黒服「ぐぁぁぁぁぁ!みぞおちに重い一撃が!左ジャブなのに、なんて重い一撃なんだぁぁぁぁぁ!」
少女「ジャブじゃありません…利き足をスイッチしたんです…これは左で撃つストレートです!」
-
黒服「なんて奴…だ…」
バタリ
黒服「ぐふっ…」
少女「気絶しましたか…この隙に逃げるとしますか」
テッテッテ
-
つよい
-
墓の下からの声「…」
黒服「…」
墓の下からの声「みじめだな、黒服さんよぉ」
黒服「貴様…私を笑うか!」
墓の下からの声「あぁ…笑うさ…あんたが私をこんな風にしたも同然だからな…あんたさえいなければ…こんな事にはならなかったんだ!」
黒服「何を世迷い言を…もとはと言えば貴様の娘が借金などするからだろ」
墓の下からの声「そうかもしれん…だが…私は…」
黒服「そうやって何もかも誰かのせいにしていればいいさ…所詮貴様も…うっ、ぐぁぁ…ぐふっ…」
墓の下からの声「死んだか」
-
墓の下からの声「しかし、なぜ黒服は私を飼い殺すような真似をしたんだ…私に何か秘密が…あるのだろうか…」
墓の下からの声「まぁいい…今となっては、何も意味をなさない…私はもはや…死人同然だからな…」
墓の下からの声「娘ちゃん…少女ちゃん…しばらく眠らせて…もら、う…」
シーン
-
同然…同然?
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