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男「何だあれは!」
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その男は、何とズボンをはいたままで尿をしていた。
しかし、ズボンの股は濡れていない。
そこでよく見てみると、ズボンのチャックから細い管が出ている。
そして、その中を黄色い液体が流れている。
どうやら彼は、ちんこに管を付けて尿をしているようだ。
俺がじっと見ていると、彼は尿を途中で止め、すぐにトイレを出て行ってしまった。
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"
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俺はその男の後をつけてみた。
すると、彼は頭に黄色い器具を乗せ、空中に浮かび上がった。
そして、まるで人間とは思えないような速さで飛び去ったのだった。
恐ろしい。
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それ以来、ずっとあの男のことが気になっていた。
しかし、彼はトイレで会ったきり俺の前に姿を現さない。
排尿装置を見られたのが屈辱だったのだろうか。
それなら、最初からやらなきゃいいのに。
そんな事を思いながら、2ヶ月過ごした。
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ふと窓の外を見ると、小雨が降り出していた。
俺は洗濯物を取り込みに屋上に向かっていた。
その時だった。
鼓膜が爆発するような轟音とともに、家全体が上下左右に揺れた。
そして、窓の外が黄色い光に包まれる。
窓を開けて外を見ると、その光の中に人間が浮いていた。
俺はその人間が彼であることにすぐ気が付いた。
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しばらくすると、頭に器具を乗せた彼が窓から家に入ってきた。
そして、器具を取り外すと、腹部に付いたポケットにそれを入れた。
さらに、俺に何か小声で言っている。
「ヨクモ、ミタナ」
いや、あれだけの轟音と轟光を発している人がいたら、誰だって気になる。
「ユルサナイ。オレハ、ミラレルコトガ、クツジョクダ」
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すると、彼はズボンのチャックを開け、管を伸ばした。
「オイ。トイレヲカセ」
俺は、すぐ断った。
が、彼は無言でトイレに入った。
俺はカメラコントロールルームに急いだ。
この家には80個の監視カメラが付いている。
もちろん、このトイレにも、だ。
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俺は彼が尿をしているところを観察した。
やはりあの時と同様、透明の管から黄色い液体を出している。
俺が驚いたのは、彼がその後とった行動だ。
何と、ズボンの尻ポケットに太い管を入れ、その管から大便を出している。
一体どういう構造になっているんだ。
彼は大便をし終わると、トイレから出てきた。
俺は彼に駆け寄る。
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何だこのスレは!
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なんだろう
取り敢えず続き
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「どうしてたかが大小便をするためだけに、わざわざそんな面倒なことやってんだよ」
彼はすぐに答えた。
「アナニ、クダヲサシテ、ダシテイル」
どうやってるのかなんて、聞いてない。
「何のために管から出してんだよ」
彼は、それについては答えず、頭に器具を乗せると、凄まじい速さで飛び去ってしまった。
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そこで俺は、彼を捕獲するための装置を作った。
トイレ型捕獲・監禁装置だ。
このトイレの床には、上に乗った物の重さを感知する機能がある。
重さが感知されると、ドアが閉まり、鍵がかかる。
トイレには隠し部屋が併設され、俺はそこで待機する。
彼が捕まったら、俺が壁を突き破ってトイレの中に入り、彼を拷問にかける。
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翌日、俺が家に帰ると、彼の後姿が見えた。
どうやらまたトイレを借りに来たらしい。
俺は鍵を無くした時のために開けてある廊下の窓から家に入り、
カメコンルームに行った。
彼は庭に置いた装置の前にいた。
トイレに入ろうとしているようだが、警戒しているようでもある。
俺は、彼をトイレに誘い込むために、ある装置を作動させた。
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尿意増大装置。
これは人に水を噴射して体温を下げ、尿意を催させる装置だ。
彼の体は一瞬の内にずぶ濡れになった。
すると彼はズボンに手を突っ込み、股を押さえた。
ちんこはあるらしい。
さらに水をかけ続けると、彼は太股を交差させて中腰になる。
漏れる寸前のようだ。
しかし、彼はトイレに入らない。
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そこで次なる装置「爆音失禁するかも装置」を作動させようとした時だった。
彼はポケットからピンク色の冷蔵庫を出し、その中に入った。
まさか、携帯仮設トイレなのか。
俺は庭に出て、冷蔵庫のほうに歩いていった。
右手に電動ドリル、左手に電動ドリルの本体を持って。
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だが、俺が近付くと何と冷蔵庫ごと彼は消えてなくなってしまったのだ。
跡には手紙が残されていた。
“オレノショウベンヲ、カンサツシヨウトシタラ、プッコロス”
プッコロス。
ぶっ殺すの間違いだろうか。
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するとその夜、またしても家が光に包まれた。
しかも今度は光と共に板状の物体が屋上に降りてきた。
板状の物体の上には、彼が乗っかっている。
俺が見ていると、彼は突然放尿をし始めた。
俺は即、目線を逸らす。
見てしまったら、殺されると思ったからだ。
しかし、彼は尿を振りまきながら俺に近付いてくる。
そして、俺の肩を掴んだ。
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俺が悲鳴を上げそうになると、彼はもう片方の手で俺の口をふさいだ。
そして、ピンク色の冷蔵庫を取り出すと、その中に無理矢理俺と入った。
と、突然冷蔵庫の床が無くなり、俺は宇宙空間のような空間に放り出された。
彼の姿が見えなくなり、俺は空間の中を高速でどこかへ飛ばされて行く。
この時はマジで死ぬかと思った。
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