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オーク「あと何人殺せばいい」
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オーク「五飛…」
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俺の名はオーク。
職業、女騎士専門の処刑人。
どこから来たのか
どんな罪を犯したのか
一切の情報を知らされず
ただ、連れてこられた女騎士を斬首するのが俺の仕事だ。
奴等は死に際に決まってある台詞を吐く。
「くっ、殺せ!」
聞き飽きるほどに聞き飽きた。
奴等はどいつもこいつも同じ脳みそをしてやがるらしい。
あばずれが。
言われなくても殺すさ。
それが仕事なんだから。
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しかしいつ聞いても苦笑いしてしまう。
今からお前を殺すと
順をおって懇切丁寧に説明しているのに
出てくる言葉が
「くっ、殺せ!」
なんだから。
殺しますよ?の回答が殺せ!な訳で。
お前フリーザに対しても同じ事言えんの?って
いっつも思う。
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あぁむしゃくしゃしてきた。
こんな日は
連れてこられた女騎士を七人ばかり重ねて
一気に斬るに限るな。
つい最近手に入れた異国の剣を試してみるか。
刀身は細いが実に美しいんだよなぁ。
俺にこれといった趣味は無いが
処刑用の剣の収集だけは
止められないのだ。
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コンコン
若オーク「オークさん、朝の分そろそろ来ますよ」
オーク「おっ、了解。今行くわ」
チャキッ
オーク「確か、カターナとかいったかな。使うのが楽しみだ」
ズリ…ズリ…
オーク「五飛…俺はあと…何人殺せばいい…?」
【完】
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もぎたて新鮮オーガニック女騎士!
でもこれ養殖っぽいなあ…乙
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