友「なぁなぁ、お前の彼女の写真、いい加減見せてくれよー」
男「えっ？」
友「え？じゃねーよ。前から言ってるじゃんかよー」
男「あぁ・・・あー・・・そうだっけ？いったっけ？そんなこと？」
友「あぁ。黒髪で和服が似合う子だっていってただろ？」
男「い、いったかなぁ？・・・そんなこと？」
友「言ったね。絶対に言ったね」
男「そんな自信満々に言われても・・・」
"
男「そ、そのうちにね・・・」
友「今携帯に入ってるんだろー？見せろよー」
男「そ、それが今日はたまたま忘れちゃってね」
友「・・・ん？お前さっき携帯いじってなかったっけ？」
男「あ、あはは、あれは黒板消しだよ」
友「なんで黒板消しなんかいじってんだよ」
男「あ、ちょっと！」
男「・・・・・・」
男（まずいぞ・・・これはまずいぞ・・・）
女友「ねぇねぇ、女ちゃんの彼氏ってどんな人なの？」
女「ぶぼっ！？」
女友「だ、大丈夫？！そんなジュースを吹き出すほどのこと聞いたかな私？！」
女「げほっ・・・きゅ、急にどうしたの・・・？」
女友「ほら、前に言ってたじゃない？」
女友「えぇ！いるの！？どんな人？どんな人！？」
女「うっ・・・そ・・・そりは・・・」
女友「それは！？」
女「さ、さわやかな・・・スポーツ系・・・としかい、言えない・・・」
女友「ふへー、どういう人なのかなー？」
女「だ、だからスポーツ系としか・・・ま、また今度おしえてあげるね？」
"