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妹「兄上!夕飯ができたでござる!」

1 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2016/01/12(火) 20:11:23 bcYh8kek
妹「あにうえーさめるでござるよー」

兄「......」

妹「じゃあ先行くでござるよ!」フリフリ

兄「......」


兄「......」

妹「美味しいでござるか?」

兄「......」

妹「そうか、それはよかった」


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2 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2016/01/12(火) 20:18:44 bcYh8kek
兄「......」

妹「一緒にお風呂はいるでござるよ」

兄「......」

妹「いやでござるか?」

兄「......」

妹「いやはやかたじけない。では一緒にはいるでござるよ」

兄「......」


妹「お背中お流しするでござるー」

兄「......」

妹「湯かげんどうでござるか〜」

兄「......」

妹「少し熱い....でござるか?」

兄「......」


3 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2016/01/12(火) 20:29:13 bcYh8kek
妹「一緒に寝るでござるよ」

兄「......」

妹「むぅ......」

兄「......」


4 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2016/01/12(火) 20:30:22 bcYh8kek
変な夢を視た

特別変な夢だった


5 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2016/01/12(火) 20:44:44 bcYh8kek
私はおもむろに寝所から出て、遮光幕を上げた。

視線の先には、夥しい数の人がいた。

それらは呻き、奇声をあげ我が家に突進していた。

シェルターによって群衆が我が家に来ることを拒んでいる。シェルターの上部には沢山の穴が空いており、そこから銃口が覗く。

毎秒数千もの発砲音が響き、群衆を一掃していく。

しかし、群衆の進撃は未だ止むことはない。


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6 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2016/01/12(火) 20:59:05 bcYh8kek
銃身は次第に発熱していった。

銃声は徐々に止み、聞こえるのは群衆の声のみとなった。

群衆が一斉に我が家のバリケードを破壊しようとする。

非常に硬いバリケードも群衆の力によって見るも無惨な姿になり、開いた穴から一人、また一人と我が家に這い入ろうとする。

私は事の重大さに気付き、ようやくアサルトライフルのスリングを肩に掛けた。

窓を少し開け、そこから銃身を突き出し群衆を狙い撃ちしていく。

しかし弾が直ぐにきれた。

手榴弾をおもむろに持つ。

ピンを抜き投げつける。

持っている物は手榴弾3つだけであった。

残り2つ、1つと手榴弾も減った。




手持ちの武器はアサルトライフルだけだ。

しかも弾がもうない。


7 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2016/01/12(火) 21:01:32 bcYh8kek
鈍器として使用するにも効果はあまりないだろう。

なぜなら、この群衆は人間でないのだから。


8 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2016/02/02(火) 12:49:57 yj.eMUFE
妹物かと思ったら世紀末物だった


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