悪魔ほむら(以下ほむら)「ええ。もうどうしようも無いことは分っているもの」
QB「そうか、それなら別にいいよ」
QB「それにしても、君の目的は何だったんだい?暁美ほむら」
ほむら「さあね、もう目的すら見失ってしまったもの。もしかしたら最初から目的なんてもの無かったのかもしれないわね」
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ほむら「訂正するわ。最初は目的があったはずよ。でもそれは時間を繰り返す内に執念へと変貌してしまったのよ。執念...いえ、それが生きる目的になってしまったのだと思うわ」
QB「そうかい。」
ほむら「そうね。あなたはこんな事どうでもいいと思えるのよね。少し羨ましいわ」
ほむら「私もまどかのことを何処かの時間軸で思えたら、あの子の人生は違ったものになったのかも知れないわね。」
QB「可能性としてはかなり低いけどね。あんな素質を持った少女を僕たちは見逃せないからね」
QB「人間の感情が変化しすぎているんだよ」
ほむら「それもそうね」
QB「そういえば、まどか達のところへは行かないのかい」
ほむら「ええ。私がこの世界が滅ぶことの原因よ。行くわけないじゃない。」
QB「そういえば、どうして君は世界を滅ぼしているのかい?」
ほむら「そんな世界に延命処置をし続けても、意味なんてないと思ったの」
QB「君個人の思いで世界を滅ぼすのか。まあ君らしいね」
ほむら「そう、かもしれないわね。」
さやか「どうなってんのよこれ...魔女と魔獣とナイトメアと...」
杏子「あ、あたしにもわかんねーよ...魔女ってなんだよ...ナイトメアってなんだよっ!!」
マミ「どうしてよ...死にたくない死にたくない死にたくない」
なぎさ「まだまだたくさんいるのです...」
まどか「...。」(私には、この危機を終わらせる力が...思い出せない...)
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