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男「あそこを舐めさせてもらえないか」女「なんで」
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コンコン
男「開いてません」
ガチャ
女「やっほー、また来たよ」
男「また来たな」
女「昨日ぶりだね」
男「回数が多い」
女「しょうがないじゃない。うちのお母さんと男のお父さんが仲良しなんだから」
男「幼馴染なんだっけ?最近再開した」
女「確かそうだったと思う」
男「いい迷惑だ。それで二人は?」
女「もう出かけた」
"
"
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男「…飯も作らずにか」
女「今日もよろしく頼む」
男「一回ぐらい抜いても大丈夫だろ」
女「おなかすいた」
男「ひじょうにめんどくさい」
女「あとお風呂も」
男「一回ぐらい抜いても大丈夫だろう」
女「とりゃー!」
男「なにをするきさ…ぐはあ」
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女「れでぃーにいう言葉ではなかった」
男「一人でしゃんぷーもできない子供が何を言うのか」
女「ちがうの」
男「なにが」
女「レディーは自分であらうのではなく、洗わせてあげるの」
男「飯作ってくるから、それまでに入っとけ」スタスタ
女「うっ…」
女「これはこまった…」
-
男「こまったぞ。チキンライスまで作って卵が切れてた」
男「しゃあない。買いに行く前に風呂場への通話ボタンで、と…」ポチッ
男「おーい、ちょっとコンビニで卵を…」
女『無理ー!やっぱりいたいのー!!』
女『こんなのぜったい耐えられないから!』
男(目ェ閉じろよ)
男「まぁ、あいつ風呂長いし、いいか」
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店員「しゃっせー」
男「あー、中あったけー」
男「さて、目的は卵だけなのだけれど」スタスタ
男「どうしてわざわざ遠回りになる本棚の方から行くのか」スタスタ
男「自分のことながら不思議である」ピタッ
男「っとー、なんだこれ。表紙に裸の女性の絵が」
男「お風呂の正しい入り方的な本かな」ペラッ
男「ふむ」ペラッ
男「ふむふむ」ペラッ
女「あれ、替えの服は…?」
"
"
-
男「思ったより長居してしまった。あいつ怒ってるかなー」
男「ただいまー。しかし返事がない。風呂場の電気もついてない」
男「まぁいい。オムライスを早く仕上げよう」
男「…今回は刻み玉ねぎを抜いておくか」
男「一人でずっとぶつぶつ言っていたが完成」
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男「電気はついてるが、…起きてるか〜、飯できたぞー」
女「…じゃあおきる」
男「あまり目を擦らないほうがいいぞ。というかなんで俺の服着てるんだ」
女「…お母さんのバッグに入ってたのより、かろうじてましだったから」
男「いったいどんなのだったんだ」
女「それ」
男「猿柄の着ぐるみパジャマか」
女「ださい」
男「それには同意する」
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女「きょうのおむらいす…」
男「なんだ、たまねぎは入ってないぞ」
女「どうして男の方には緑の丸いの入ってないの?」
男「た、たまたまだ…。意識してないから、もう食べてしまったんだと思う」
女「そっかー。てっきり男が嫌いだから、うちに全部入れたんだと思った」モグモグ
男「そんなことあるわけないじゃないか。あ、…牛乳つぎ足そうか?」
女「ありがとー」
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女「あ、そうだ。あとで男がお風呂はいるとき、うちも入る」
男「なんでだよ」
女「理由は二つある」
男「ほう」
女「一つ目。ごめんなさい。髪がうまく洗えないので手伝ってください」
男「だと思ったよ。二つ目は?」
女「二つ目は、男と一緒に入りたいから」
男「ええー…」
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男「まぁ、食後すぐに入るのは良くないからテレビでも見てろよ」
女「わかった」
男「俺は片づけてしてから行くから」
女「いつも苦労をかけてすまないな」
男「まったくだ」
女「そこは言うことば違う!」
男「うるせー、とっとと行きやがれ」
女「あとでジュースもってきてよー」
男「へいへい」
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男「机は拭いたから、皿洗いするか、と思ったが」
男「それぐらい糞親父にやらせるか」
男「あとオレンジジュースだったな」
男「かさましのためにグラスに氷を入れよう」ジャラジャラ
男「よし!」
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男「おーい、ちょっとあけてくれー」
女「はぁい」ガチャ
男「おまっ…あぶねー! 落とすとこだった…」
女「あぶないなぁ」
男「なんで下何も履いてないんだ!」
女「ちょっとケチャップかかっちゃってたから拭いてたの」
男「机も大参事だったが…服にもかかってたか…」
女「うぐぐ、なかなか取れない…」
男「いいよ、またすぐ風呂入るんだし、洗濯機で洗っちゃえば」
女「おお、それはよかった!」
男「…ところでなんだが」
男「あそこを舐めさせてもらえないか」
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続きはよ!
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急に世界が崩壊したな
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女「なんで」
男「何か問題でもあるのか?」
女「きたないよ」
男「お風呂入ったばかりだろ」
女「うーん」
女「良く分かんないけど、いや」
男「分からないのか」
女「どうして舐めたいの」
男「それが俺にもよく分からない」
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女「小5の男にも分からないなら小2のうちにもわからない」
男「この衝動の理由を追及するためにも、実行させてほしい」
女「ついきゅうって何?」
男「もやもやをなくすために頑張るって事さ」
女「どうやって?」
男「舐めさせてください」
女「うーん・・・じゃぁゲームで男が勝ったらね」
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5分後
男「準備できたぞ、さぁやろうか」
女「いつもなら負けるから嫌がるくせに」
男「そうだっけ」
女「てかげんしないから」
3分後
女「・・・なんかいつもより強くない?」
男「きのせいだろ」
10分後
女「さ、3回戦だから」
15分後
女「・・・・・・こまった」
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男「どうやら俺の勝ちみたいだな・・・」
女「本当にするの・・・?」
男「それが約束だったしな」
女「うぅ…」
男「仰向けになってくれるか?」
女「……」コクン
コロン
男「手伝おうか?」
女「いい、自分で脱ぐ・・・」
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女「……」
男「手で隠れててはっきり見えてないが、顔真赤になってないか?」
フルフル
女「はずぃ…」
男「さっきまで曝け出してたじゃないか…」
女「さっきと、違う・・・」
女「なんか、もう泣きそうだ」
女「恥かしいし、怖いし、いつもの男じゃないみたい・・・」
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男「……」
女「ぐすっ・・・・・・ひっく・・・・・・」
男「すまない、俺が悪かった…もうやめにしよ、う!?」
ガシッ
男「いてててて!なんだ、急に首を絞め・・・!」
男「うぷっ、なんだ・・・!?」
女「ひゃあっ・・・!」
ゲシッ
男「ぐぉっ!」
女「約束は、ま、守ったからな!!」
男「なんのはなしだ?!」
女「先にお風呂入ってるから!」
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男「今の間に一体何が起こったのか」
男「落ち着いて整理してみよう…」
男「まず首を絞められて引き寄せられて・・・」
男「顔ぶつけたと思ったら圧迫されて、息が詰まるかと思って・・・」
男「その次に何かが舌に触れたような・・・」
男「・・・・・・」
男「口の中が血生臭い」
男「だめだ、口の中の痛みと血の味で思い出せない」
"
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