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ラオウ「でぬっ、Sレアがでぬのだトキ!!」
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パチンコ屋
ラオウ「グハハハハハハハッ!! うぬがスロットで出したメダルは、このラオウが貰ってやるわあ!!」ガシッ
客「俺のメダルがぁ!? か、かえせー!!」
ラオウ「クワッ」ギロッ
客「ひいいいいいいいい!!?」ガクガク ジョボジョボ
トキ「……」
ケンシロウ「……」
トキ「流石は長兄ラオウ、何と言う剛風。しかし、我らも負けられん!! 行くぞケンシロウ」チラッ
ケンシロウ「うむ……」コクリ
"
"
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他の北斗
ラオウ「アイマス派からラブライバーにせよQB!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1422248800/
ラオウ「このラオウに戦い(バトル)を挑むかトキ!?」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1447474887/
とか、他色々
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トキ「よし、我々は……」キョロキョロ
男「ガロでオスイチポロイチプレミアで30連チャンだぁー!! ガロは甘デジだぁー!!」
トキ「あの男にするか」タッ
ケンシロウ「いいだろう……」タッ
トキ「すまぬ」ポンポン
男「え?」クルッ
トキ「随分と、箱を積んでいるな?」ニコリ
男「は、はぁ……」
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トキ「その台、私達が貰おう」
男「へ?」
ケンシロウ「うわたぁっ!! 北斗、残悔積歩拳!!」ドスッ
男「ぐわあっ!? あ、足が勝手に後ろへぇぇぇっ!!」タッ タッ
トキ「ふっ、遊戯中に台を離れるとは……この出玉は、代わりに換金しておいてやろう」
ケンシロウ「トキ、店員から名札と印鑑は抜いてある」スッ
トキ(むっ、流石はケンシロウ。それなら我らだけで出玉をジェットカウンターに流す事ができる……ラオウに劣らず恐ろしい男よ)
トキ「ならば、早々に流すとするか。換金してしまえばコチラの物だ!!」ダッ
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数時間後 四兄弟の家
ジャギ「……」
警察「では、一人ずつ名前をお願いします」
ラオウ「神崎蘭子」
ケンシロウ「三村かな子」
トキ「アミバ」
警察「えっと、ラオウさん、ケンシロウさん、トキさんですね?」
ラオウ「うむ」コクリ
"
"
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トキがアミバを名乗るなwww
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警察「これまでは甘く見て来ましたが、あまり酷いようだと……」
ジャギ「よく言って聞かせますんで!! 今回ばかりはっ!!」ペコペコ
警察「……」
ジャギ「……」
警察「今回は、ジャギさんに免じて帰りましょう。よし、お前ら署に戻るぞ!! 全員引き上げだ!!」タタッ
ジャギ「へへっ、すまねぇぜ」
ラオウ「フン、警察とは実に下らぬ」
トキ「国民の税金を喰らう政府の犬か……」
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まさか続きが見られるのか
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ジャギ「兄者達……」チラッ
ジャギ「その台詞は、自分の働いた給料で年金を払ってから言ってくれ!!」
ラオウ「……」プイッ
トキ「ゴホッ、ゴホッ!! 持病が突然っ!!」プルプル
ジャギ「ああもう!! 困ったらすぐにコレ(だんまりと咳)だ!!」
ジャギ「だいたい、ケンシロウのバカはどこに行きやがったんだ?」キョロキョロ
ケンシロウ「ここだ……」ガラッ
ジャギ「ケンシロウ!? なぜ俺の部屋から出て来る!!?」
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ジャギ「……」
ジャギ「はっ!?」ビクッ
ジャギ「ま、まさかっ!!?」
ケンシロウ「そうだ。この機械を探していた……」スッ
ラオウ「それはっ?」
ジャギ「駄目だ駄目だ!! その、『ゲームの中に入れーるくん』を使わせる訳には行かねぇ!!」
トキ「ゲームの中に入れーるくん?」
ケンシロウ「ラオウ、トキ……この機械を使い、モバマスの世界に入り込む」コクリ
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ラオウ「ぐははははっ!! モバマスの世界に入ったとて何をする? アイドルでも目指すか?」
ケンシロウ「いや……モバマスの世界に入り、千川ちひろを倒す!!」
トキ「あの悪魔をっ!!?」ビクッ
ケンシロウ「うむ。そしてガチャを300モバコインから10モバコインに変え、SR出現率を100%に変える!!」
ラオウ「ケンシロウ、貴様……」ゴクリ
トキ(神は、何と恐ろしい男をこの世に産み落としたのだ……)ゴクリ
ジャギ「いや、まずは金を稼いでくれ。その金でガチャを回してくれよ」
ジャギ「だいたい、モバマスのアイドルも、ニートなんて好きにならねぇぞ?」
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なるだろ
-
現実みろよ
-
ラオウ「フッ。我らは北斗神拳の伝承者!!」グッ
トキ「そしてプロデューサー!!」
ケンシロウ「断じてニートなどでは無い!!」
ジャギ「……」
ジャギ「分かった。仮にニートじゃねぇとしよう」
ジャギ「仮に、蘭子が現実に居るとしよう」
ジャギ「それでラオウの兄者は、どうやって蘭子を養って行くんだ?」
ラオウ「ぬくっ!?」ビクッ
-
ラオウ「……」
ジャギ「……」
ラオウ「蘭子は……」
ジャギ「蘭子は?」
ラオウ「現実に居ない」
ジャギ「あ? だから、もし居たとしたら……」
ラオウ「蘭子が居れば、このラオウも働かざるを得ぬだろう。だが、蘭子はこの世に存在せんのだッ!!」クワッ
ジャギ「それを働かない免罪符にしねぇでくれ!! 蘭子も無くぞラオウの兄者!?」
-
ラオウ「ええい!! 就職など片腹痛いわぁ!!」
ラオウ「ケンシロウ!! 早くそのスイッチを押せい!!」
ケンシロウ「うむ……」コクリ
ジャギ「そうはさせるかっ!!」バッ
トキ「ケンシロウの邪魔をする者は、この北斗の次兄が許さぬ!!」
ジャギ「そこをどけトキの兄者!!」
トキ「ぬんっ!! 北斗、有情断迅拳!!」ドスッ
ジャギ「あ、あひいいいいいっ」グニャァァッ
-
トキ「ジャギは仕留めた……」
トキ「今だケンシロウ!!」チラッ
ジャギ「ヤメろぉ!!」
ジャギ「そのスイッチを押すなケンシロウ!!」
ケンシロウ「ほぉぉっ……」
ケンシロウ「うわぁたああああああアア!!!」ポチッ
ジャギ「ぐああああああ!!」
ジャギ「ケンシロウのアホがあああああ!!!」
-
CGプロ 事務室
ちひろ「ふんふーん♪ 今期の売り上げも順調ですねっ」カタカタッ
ちひろ「来期はもっともーーっと、もーーーーっと、もーーーーーーっと搾り取らなきゃ♪」
ラオウ「どりあああああああああっ!!」ドゴォーン
ちひろ「きゃっ!? 部屋のドアがっ!!?」
ちひろ「だっ、誰ですか貴方達はっ!!」
ラオウ「……」ギロリッ
ちひろ「ひぃっ!?」ビクッ
トキ「我らは、一子相伝の暗殺拳……北斗神拳の伝承者」
-
ちひろ「……」
ちひろ「一子相伝なのに、四人居るんですか?」
トキ「……」ギロリッ
ちひろ「ご、ごめんなさいっ!?」ビクッ
シュレン「待ていっ!!」バッ
ヒューイ「待ていっ!!」バッ
シュレン「この御方は、南斗最後の将ユリア様の生まれ変わり、ちひろ様なるぞ!!」
ヒューイ「なるぞっ!!」
-
ジャギ「こんな奴ら、ゲームに居たか?」
ケンシロウ「お前達は……」
シュレン「我が名は、パッション担当プロデューサー、炎のシュレン!! この身に触れる者は、怒りの炎に包まれる!!」ババッ
ジャギ「それじゃあアイドルも燃えねぇか?」
ヒューイ「同じく!! 我はクール担当プロデューサー、風のヒューイ!! 我が拳は風を友とし、その中に真空を走らせる!!」ババッ
ジュウザ「同じく。キュート担当プロデューサー、雲のジュウザ。我がプロデュースは我流、我流は無形!!」ザッ
フドウ「同じく。まゆ担当プロデューサー、山のフドウ!!」
武内P「同じく。統括プロデューサー、海の武内!! 我ら五車の星が、ユリア様を守る!!」ザッ
-
ラオウ「アヤツが、ユリアの生まれ変わりだとっ!?」
トキ「どうやら、私の知っているユリアでは無いようだな……」
ケンシロウ「千川……デビルリバース!!?」
ちひろ「デビルっ!? 失礼な事を言いますねっ!! プロデューサーの皆さん、やっちゃって下さい!!」
シュレン「いやあああああ!! 爆滅炎陣拳ッ!!!」
ヒューイ「そりゃあああああ!! 烈風鉄斬拳ッ!!!」
フドウ「鬼のタックル!!」ダッ
ジュウザ「喰らえッ、撃壁背水掌!!」
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ラオウ「……」
ラオウ「ぬはァッ、北斗剛掌波ッ!!」バッ
シュレン「ぐああああああぁぁっ!!?」ドサァァッ
ヒューイ「ぬああああああぁぁっ!!?」ドサァァッ
ケンシロウ「……」
ケンシロウ「北斗剛掌波ッ!!」バッ
フドウ「ぬおおおおおおぉぉっ!!?」ドサァァッ
ジュウザ「ぐおおおおおおぉぉっ!!?」ドサァァッ
-
トキ「ぬんっ!! 北斗、有情断迅拳!!」ドスッ
武内P「にょわっ!? あっ、あへぇぇっ……」ドサァァッ
ちひろ「ぷ、プロデューサーのみなさーーん!!?」アセアセ
ジャギ「あーあ、やっちまいやがったよ」
ケンシロウ「さぁ、残るはお前だけだ……」
ちひろ「くっ、何が望みなんですかっ!? お金ですか!? お金なんですかっ!!?」ビクッ
ラオウ「千川ちひろ……貴様には、ガチャを300モバコインから10モバコインに変えて貰う」ニタリ
ちひろ「っっッッ!!!??」
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トキ「そして、Sレアの出現率は100%だ!!」キッ
ちひろ「そっ、そんなの無茶苦茶じゃないですかっ!!」
トキ「ならば、出現率1.5%は正常だと言うのか!? ガチャの回し過ぎで頭のイカれた者達と、この北斗四兄弟を一緒にしないで貰おう!!」
ちひろ「ぬっく……」ギリッ
トキ「もう存分に、甘い汁は吸った筈だ!!」
ちひろ「うぐぐっ……」
ちひろ(このままでは、私の集金システムが壊されてしまう)
ちひろ(しかし、かと言って……はっ、そうですっ!!)ピコーン
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ちひろ「ガチャが一回10モバコインで、Sレア出現率が100%」
ちひろ「それで良いんですか?」
ケンシロウ「うむ……」コクリ
ちひろ「本当に?」
ラオウ「……」
トキ「何が言いたいのだ?」
ちひろ「貴方達は、自分の担当アイドルのSレアが10モバコイン……つまり、10円の価値しか無いと」
ちひろ「そう、言っているんですね?」ニヤリ
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トキ「……」
ちひろ「『あー、また蘭子のSレアじゃねぇか!! バザー出すのも面倒だし、餌にするか!!』」
ちひろ「必ずこうなりますよ?」
ラオウ「ぬぐっ……」ギリッ
ちひろ「300モバコインとは、選ばれし者だけが引けるアイマスへの愛!!」
ちひろ「つまり、愛増す!! たったの10モバコインでは愛なんて産まれません!!」
ちひろ「1.5%とは、その愛がアイドルに伝わる確率!!」
ちひろ「愛を伝えられた人だけがSレアを引けるんです!!」バンッ
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ちひろ「アイドルに愛を伝えたいならガチャを引けっ!!」
ちひろ「一度で駄目なら何度でも引けっ!! 私はそれを、心から応援する者です…っ!!!」ザワッ
ケンシロウ「くっ、どうすればっ……」
ちひろ「ふふっ」ニタリ
ジャギ「……」
ジャギ「いや、カードに愛とか何とか伝わる訳ねぇだろ?」
ジャギ「こっちは生活が掛かってんだ。10モバコインにしてくれや」ギロリッ
ちひろ「えっ? あ……はい」シュン
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数時間後 四兄弟の家
トキ「おおっ!! 300コインガチャが、10モバコインになっているぞケンシロウ!!」
ケンシロウ「本当かっ!?」
ラオウ「ぐははははっ!! このSレア100%ガチャで、蘭子ちゃんを引きまくってやるわぁ!!」
ジャギ「よし、これで一件落着だな」
トキ「……」
トキ「むっ!? ラオウ、ケンシロウ、ここを見るのだ!!」スッ
ケンシロウ「ん? 新たなガチャのページ?」
ラオウ「こっ、これはぁっ!?」ビクッ
-
ちひろ『新レアリティ、Uレアの登場ですよプロデューサーさん!!』
※なお、Uレアは既存のガチャでは出ません。一回500モバコインのUレア混入ガチャより、0.5%での提供になります。
ラオウ「……」
ケンシロウ「……」
トキ「……」
ジャギ「……」
おわり
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前に書いたの
P「Innocent love.真実の愛〜純心2016春〜」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1454983026/
-
乙
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