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男「え、えぇっ!?男なのぉ!?」ネカマ「ま、そういうことだな」
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ー某日、カフェー
男「......」ドキドキ
男「き、緊張するなぁっ...」ドキドキ
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僕の名前は上川 巡
今日、僕はある人と会うことになっている...
その人は、あるオンラインゲームで知り合った人だ
その人と出会ったのは、一年くらい前でまだ右も左もわからない僕に手取り足取り教えてくれた...
男「え、ええっと...こ、これはどうすればいいんだろう...」
...ピコンッ
巡「ん?チャット...?」
ゆき『お手伝いしましょうか?』
巡「...!」
めぐる『はいっ!ぜひお願いします!』
"
"
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それからしばらくして、僕は『ゆき』さんと少しずつ仲良くなっていった...
というかゆきさん以外とあまり仲良くなれなかった
めぐる『ゆきさん一緒にクエスト行きましょ〜』
ゆき『いいですよー』
巡「...」
僕はその時からゆきさんに恋をしていたのかもしれない
いつも僕に親切にしくれているゆきさんに
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巡「...」ドキドキ
巡(ちょっと早く来すぎたかな?)
...ピロリンッ
巡「あっ、ゆきさんからだ...」
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そして、僕達はある程度の個人情報を教え会い始めた
ゆきさんは、2個上で、『ゆき』という名前は自分の名前かららしい
僕はゆきさんのことがもっと知りたくなったが、嫌われたら嫌なのでそれ以上は聞かなかった
ある時、ゆきさんと普通に会話していると...
ゆき『ねぇ、LINEとか交換しない?』
巡「!?」
めぐる『LINE...ですか?』
ゆき『うん、嫌ならいいけど...』
めぐる『いやいや!!とんでもないです!』
それから、ゆきさんと話す頻度が増えていった
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ゆき『もうすぐ着くよ!』
巡「...了解です...っと」
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LINEを交換してから会おうということになるまで、それほど時間はかからなかった
電話もした、初めての電話は結構緊張した
ゆきさんの声は、ちょっと想像と違っていた
ゆきさんの声はもっと可愛い感じの声かと思ってたけど、なんていうかイケメンな感じっていうか...まぁ、嫌いではなかった
むしろ好き
そして、2人で話しているうちに、住んでいるところが近いと判明
ゆきさんのほうから会いたいと言われ、そして今に至る
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短いですが
寝ます
これからも頑張るんで暖かい目で見守ってくれたら嬉しいです
おやすみなさい
"
"
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またホモかよぉ……
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続けまふ
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巡「...」ドキドキ
...ピロリンッ
ゆき『今着いたよ!店の中に入るね』
巡「ふぃーっ...」ドキドキ
カランカラン...
巡「...!」
巡「あの人...?」
-
ゆき「...?」キョロキョロ
巡(かっ、かっこいい...!)
巡(なんていうんだろう...背はそこそこ高くてモデル体型...)
巡(髪は黒で短め...)
巡(胸は...コート着てるからよく分からないけど、そんなことはどうでもいい)
巡(......)
巡(タイプ!めっちゃタイプ!!)
...ピロリンッ
ゆき『どこー?』
巡「あっ...いけないいけない...」
巡「ええっと...ここは...」
巡「入口から見て、一番左奥...っと」
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ゆき「...?」チラッ
巡(こっち見た!!あの人だ!ゆきさんってあの人だ!!)
ゆき「...」ニコッ
巡(こっち来た!)
ゆき「...巡くん?」
巡(あぁ...間違いない...電話の人と同じ声だ)
巡「はっ、はい!上川巡です!」ガタッ
ゆき「ふふっ...私は廣瀬ゆき、よろしくね」
巡「よろしくおねがいします!」ペコッ
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...数分後
巡「...」ドキドキ
巡(し、喋りにくい...)
巡(何の話をすればいいだろうか...)
巡(んー...好きな食べ物とか...いやいや、流石にそれはベタすぎる...)
巡(...そういえばこの前テレビで初対面の人には相手の第一印象を言えばいいって言ってた気がする...!)
巡(...よし)
巡「あっ...あの!」
ゆき「ん?どうしたの?」
巡「ゆきさんって...かっ、かっこいいですよね!」
ゆき「どうしたの?いきなり」フフッ
巡「い、いや...」
"
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