シュダ「・・・・・・」
委員長「あら、またここに居たのね」
シュダ「俺はここに眠っている師匠に命を助けられたんだ・・・俺は毎日ここに通う義務がある」
委員長「アンタの師匠って凄く強かったのよね？」
シュダ「ああ、師匠は砂漠に住んでいる赤蠍を一撃で倒す人だからな」
委員長「凄いよね」
シュダ「でも・・・そんな強い師匠でも倒せなかった魔物が居た」
委員長「アンタはその魔物を探してるのよね」
シュダ「いつか師匠の敵を討つ為に・・・」
"
シュダ「ただいま」
母親「あら、早かったわね」
シュダ「ちょっと母さんに言いたい事があったからな」
母親「何？」
シュダ「俺さ、ギルドに入りたいんだ」
母親「ダメよ」
シュダ「でも」
母親「ダメよ！！」
シュダ「・・・・・・・・」
母親「貴方のお父さんは何が原因で死んだか知ってる？」
シュダ「ギルドのオールドラゴンクエスト」
母親「そう、父さんはギルドの仕事で死んだの！！」
シュダ「・・・・・・・」
母親「ギルドのクエストはﾀﾋと隣り合わせの仕事よ・・・貴方を生かせる訳には行かない」