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史上最強のメイド(バイト)
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風の精霊「風の魔法で最強になる」
の主人公のお話です。
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主人公は固有名詞ですのでスミマセン
フェリス
種族風の精霊
能力、風
とにかく便利。何でも出来る
チーター。空気の概念を操る程度の能力
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初日
着替えを済ませる
店はカウンター席とテーブル席があり、全席禁煙。喫煙はお隣のビル1階にコーナーがあり。そこで吸うことになる。
表は木のデッキがあり………なかなか古風な見た目そして店の中がよく見える。しかし、店の中からは見えない様に工夫がされている。
フェリス「店長準備できました」
店長「おお………おおおお!!似合う‼」
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店長「古風な感じの衣装は似合うね。ミニスカメイドもいいけどやっぱ王道はこれだ!!髪も緑色のおかげで黒と白が際立っていいね‼」
フェリス「………気持ち悪い目で見ないで下さい」
店長「客の前では言わないでな………それ。よし研修を始めるから」
フェリス「結構です」
店長「いや………しかし」
フェリス「お客来ませんしきっと」
店長「…………おい!怒るぞ?」
フェリス「開店そうそうは少ししか来ませんよ」
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カウンター席に座る
フェリス「ふふふーにしてもいいお店のセンスですね。古典はすきですよ」
店長「お、おうそうだろ!!」
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フェリス「普通の喫茶でいいのでは?」
店長「そうなんだが…………やっぱり可愛い服を着てるの見たい」
フェリス「ご趣味だったのですね。沢山衣装がありましたね」
店長「そうそう。好きに着ていいからね」
フェリス「そうさせていただきます。頑張ってくださいねーライバル多い地区ですし」
店長「…………君も頑張るべきだよね」
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店長「そうだ!!広告を作り直したい。写真を取らして欲しい!!君を広告で広報すれば…………」
フェリス「肖像権。一枚10万円」
店長「…………」
フェリス「お断りします」
店長「………ええっとアルバイト」
フェリス「今までありがとうございました」
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店長「き、きみ。潔くない?」
フェリス「他にもありますから………数件お隣のメイド喫茶とか。裏入ったところにもありますよね」
店長「わ、わかった。しかし………広報しないと客は来ないし」
フェリス「広告代のが高くつきます。ですので今日はプラカードだけ持って遊びに行ってきます」
店長「他の子居ないのにかい?」
フェリス「お昼前には帰ってきますよ」
店長「わかった」
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街頭
フェリス「……………」
プラカードを隣に立て
ただ立つだけにする
他のお店の子達がチラシを配ったり、ティッシュを配ったりして御客を取ろうと頑張っている。
フェリス「………」(店長が普通の喫茶らしくしてくれてよかった)
店のメニュー表もプラカードにぶら下げている。
「すいません、見てもいいですか?」
フェリス「はい、どうぞ」ニコッ
「ここで働いてるの?」(うわー綺麗な人だなー)
フェリス「はい、今日はウェイトレス私だけです。お昼前にはお店に帰ります」
「ふーん」
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フェリス「それよりも早く帰りたいです。お腹すきました」
「君、えらいマイペースだね」
フェリス「お時間でお給料出ます」
「店長に怒られない?」
フェリス「怖くないです。優しい方なんですよ?」
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フェリス(それに………なんかあればこう…………プチッと)
フェリス「何であれ大丈夫です」ニコッ
「なんかわかんないけど頑張ってねー」
フェリス「はい」
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昼
カランカラン
フェリス「いらっしゃいませー2名様ですね。お好きな席どうぞ」(最初の頃が懐かしい)
店長(めっちゃなれてる)
フェリス「店長〜こちら2つ」
店長(そして、声も通る。メイド喫茶っと言うより飯屋みたいになってしまったけどいいか………)
フェリス「店長〜〜〜料理はやくー」
店長「お、おう」
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昼が過ぎたあと
休憩時間
フェリス「お客さんだいぶ減りましたね」
店長「なんでメイド喫茶にこんなに…………てか会計もこなすし……………」
フェリス「喫茶で宣伝してきましたし。新しいもの見たさです。メイド喫茶?なにそれ美味しいんですか?」
店長「あっ!?俺の夢やったんやぞ!!」
フェリス「普通にご飯で儲けましょうね。オムライス食べたいです‼」
店長「あ、ああまかないな………客の前で食うなよ」
フェリス「カウンターで食べるのがいいんですよー」ニコッ
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フェリス「美味しいです。美味しいです!デミグラスソースかケチャップかで別れると思うんですが‼両方美味しいです‼」
店長「そうか!!そうか‼…………はっ!?」
フェリス「店長やっぱりシェフだったんですねー」
店長「ああ、まぁお店憧れだったからね」テレテレ
フェリス「っと言うわけで喫茶兼レストランでいきましょう」
店長「メイドは?」
フェリス「冥土の土産にどうぞ」
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店長「いや………メイド………」
フェリス「なんですか?寝言は寝て言えと言って差し上げましょうか?寝言は寝て言え」
店長「いや!!言ってるし!!ひどいな君本当に‼」
カランカラン
フェリス「いらっしゃいませ〜」
店長(変わり身はや!?)
ヤクザ「あん………繁盛しとるようやな」
フェリス「開店始めたばっかですしまだまだですよ〜」
店長「あっれーおれが言う台詞」
ヤクザ「まぁーいいことや………じゃぁー利子つけて1000万円今月に返してもらおうかー?」
店長「ちょ!?は、話が違う!5年待ってくれるって‼」
ヤクザ「ああ?借りたら返すにが筋やろ!!!」
すかぁー
椅子を蹴ろうと空ぶる
椅子が移動した勝手に
フェリス「店長、変なところから借りたんですね………」
店長「か、借りれる場所がなかったんだよ!!!」
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フェリス「5年後が約束では?」
ヤクザ「ああ?姉ちゃんこれ見てみぃしっかり返すって書いてある」
フェリス「あら、日付の項目がない。これは…………」
店長「………う」
フェリス「横暴ですねー」
ヤクザ「ん?姉ちゃん文句あるんか?まぁ姉ちゃんが体で払ってくれるんならええんやで?」
フェリス「そこでお掛けください。1000万ですね」
ヤクザ「ん?」
フェリス「絶対に待っていてくださいねー」
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数分後
スーツの男「これでどうでしょうか?」
ドサッ
鞄が机に置かれる
ヤクザ「お、おう」
スーツの男「1000万です」
フェリス「用意いたしました。今までありがとうございました」
ヤクザ「あんた銀行員かいな」
スーツの男「ええ」
フェリス「」
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フェリス「これで文句はないでしょう?それとも筋が通らないですか?」
ヤクザ「筋は通っとる。じゃぁ貰ってくで」
フェリス「っと言うわけで998万9500円ですね。はい領収書」
ヤクザ「ん?なんや?」
フェリス「コーヒーのお代です」
ヤクザ「ふ、くくく。姉ちゃん肝据わっとるな。気に入ったわ。じゃぁまたな」
フェリス「ありがとうございました」
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店長「た、助かった?」
スーツの男「では失礼します」
フェリス「1140万ですね。よろしくお願いします」
スーツの男「こいらこそ」
フェリス「店長1140万頑張ってくださいねー」
店長「ははは…………どうやったんだよ。借りられないと思ったのに」
フェリス「店を見ていただいて査定していただいたので出ました。正式の書類は後日」
店長「ははは、ありがとう。君一体何者だい?」
フェリス「ただのアルバイトです」ニコッ
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数分前銀行内支店長室
フェリス「こんにちは」
支店長「メ、メイド?」
机に黒いものを置く
支店長「はっ!?だ、誰か‼………あれ!!誰も来ねー!?」
フェリス「ビジネスのお話しましょ?悪い話じゃないですよ?」
「死ぬより安いんですから」
支店長「そ、そんなことして警察に」
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フェリス「顔も何もかもわからないのにですか?それにこんなに騒いでも誰も来ませんよ。ただお金をすぐ用意して欲しいだけです。1000万利子で1140万お返しします」
軽く説明
支店長「そうか……わかった用意しよう。部下を使わすよ。銃はしまってくれ……………にしても君は一体?」
フェリス「ただのアルバイトです」
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ヤクザ「あっ!?一万円ぱちられてる!?」
ヤクザ「くーやられたがまぁええ」
ヤクザ「ちと、あの店には関わらん方がエエなワシの組は」
フェリス(聞こえてんだよなー。一万は私の手間賃ですよ)
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姫上ナナ=婬魔
赤髪婬魔のお姉ちゃん(BBA)
人妻、出産経験あり
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家
フェリス「っと言うことがありました」
姫上ナナ「外出禁止」
フェリス「目立ってないですよ?」
姫上ナナ「あなたを見た人間が問題なのよ‼」
フェリス「ああ…………プチッとすればよかったですか?」
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姫上ナナ「ダーメ。しても縁が有る。切っても切れ難いものが」
フェリス「そうですよねー洗脳も鍛えますか…………」
姫上ナナ「外出禁止!!」
フェリス「もう………ケチ臭いことを」
姫上ナナ「問題起きてるじゃない!!」
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フェリス「わかりました。外出しません」
姫上ナナ「わかればいいわ」(監視をつけよう)
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喫茶
フェリス「おはようございます」
店長「おはよう」
フェリス「今日もよろしくお願いしますねー」
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フェリス(幽体離脱出来るから意味がないんだよねー)
フェリス(きっと今………監視は寝てる私を見続けてるのよね……)
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