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指霊物語「1」
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岸紫 灯真。
それが僕の名前だ。
ただの普通の中学2年生……だった
なぜ、こんな事になってしまったのだろう……
そう、それは
ピミュー「あなたが選ばれた人だからですよ!」
灯真「うるさい」
"
"
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灯真「てか、何で指輪拾っただけでこうなるんだよ!」
そう、僕が指輪を拾ったのは、先日
家の前に落ちていたから、拾ってしまった
それだけ。
なのに……
ピミュー「だって私と契約を交わしたじゃないですか!」
灯真「だから、そんなのした経験ないって!」
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ピミュー「しました!!」
灯真「してない!!」
ピミュー「ぷーー!」
あ、こいつは……
どっかの妖精だ
名前はピミュー•モン
僕が付けた
名前が欲しいと言われたのでつけてみた。
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今、なんか必死にほっぺを膨らませて威嚇?をしてるが
効果はない。てか、かわいい
耳はエルフのように尖ってて
髪は金髪 目は緑色 羽は緑色?かな
服は結構地味なのを着ていたから
新しいのに変えてあげた。 僕の着てた服だけどね
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灯真「てか、早く出てってくれよ……見られると厄介だしさぁ」
ピミュー「大丈夫だよ! 私の姿は他の人に見えないから!」
灯真「……そーいう事じゃないの」
灯真「何で俺のおやつやジュースを飲んでるの?」
ピミュー「私だって食べるものくらい欲しいです!」
"
"
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灯魔「てか契約って何だよ……お前誰だよ」
ピミュー「ふっふっふっふっ……教えてあげましょうか?」
灯真「……いいから教えて」
ピミュー「私達は、普段 素質のある者にしか見えなくて……素質ある者が名前を付け契約を交わしたら」
ピミュー「後は、契約した人を守ります! また、契約した人をナオンと呼びます!」
ピミュー「でも、私 謎のナオンにおわれて……必死に逃げてたらいきなり変な扉に出会って……」
ピミュー「気がつけば……こんな所に」
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再開:7時頃
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灯真「え、ちょい待って 気が付けばってどーいう事?」
ピミュー「だって……扉から出たら変な世界に……」
え?
世界?
灯真「ちょつとまった 変な世界ってどーいう事だ?」
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ピミュー「だから、変な世界です」
灯真「ちょいまちちょいまち……もしかして異次元の来亡者的な?」
ピミュー「いじげん、って何ですか?」
おいおい、ヤベーよ
こいつマジで何なの?
他人からは見えないし
かといって物とか触れれるし
なんだこいつ
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灯真「とりあ、話を整理すると」
灯真「お前は謎の扉に入って ここにきたんだな?」
ピミュー「うん」
灯真「てか、いつぐらいいたの?」
ピミュー「お日さまが沈んだころまで!」
うぇ、わかりにく
多分6時間位かな
ピミュー「私達は、普段人には見えません」
ピミュー「でも、その霊能の力を纏った物をつけると、見えるようになります……」
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ピミュー「霊能の指輪があなたに馴染むまで12時位かかります」
ピミュー「んで、後はその指輪に纏ってるシュゴムンに名前を付ければ契約終了!」
灯真「終了じゃねぇんだよ それよりお前の世界に戻る方法とかあるかな」
ピミュー「わかりません…… 何しろこんな事が起こったのは初めてですし……」
灯真「うーん……今昼だし外でもうろついてくるかな」
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灯真「正直言ってお前邪魔だし 早く帰る方法とか探さなきゃな」
ピミュー「うん……私邪魔なのか……」
灯真「あ、ごめん傷ついた?」
ピミュー「……」
あーあーベソかいちゃったよ
まあ、ほっときゃ治りそうだしほっといて
どこ行こうかな……
>>13決めよ
1。公園 2。トイレ♂ 3。ゲーセン
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2
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