男「．．．．．．」
男「頭が痛い．．．」
姉「あ、起きた？」
男「あ、うん」
姉「えーっと、先生が言うには命に別状はないって」
男「そうなんだ」
姉「でも強く頭を打ったらしいから安静にしとけだって」
男「わかった」
姉「じゃ、私仕事行ってくるから」
男「あ、うん」
"
男（まだ頭がぼーっとする．．．）
男（．．．何があったんだっけ．．．）
男（強く頭を打った．．．）
男（．．．．．．そうだ、）
男（事故ったんだ）
男（今日の朝．．．登校中にトラックに跳ねられて．．．）
男（血、内臓が飛び出して．．．）
男（ぐちゃぐちゃに．．．）
男（．．．は？）
男（命に別状はない？）
男（大ありだろ）
男（．．．あ、そういえば意識が飛びそうになる前なんか変な夢見たような．．．）
男（確か変なじーさんが出てきて．．．）
男（．．．．．．．．．）
男（だめだ．．．思い出せない．．．）
男（でもなんか．．．頑張ったら超能力が使えるよってこと言ってたきがする）
男（まさか．．．）
男（．．．．．．そんなわけないか）
男「おっはよー☆男くん復活だぜ！」
友「おうおう、昨日事故ったっていうのに元気だなお前」
男「そうなんだよな．．．ーなんか無傷なんだよ」
友「やべーな」
男「やべーよ」