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シンジ「もしも、『>>2みたいな世界』だったら」
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シンジ「どんな感じになってたんだろう……?」
シンジ「別の可能性があったのかな……?」
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セカンドインパクトがおこらなっかた
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【アダムが卵に還元されてるけど、セカンドインパクトは起きなかった世界】
『サキエル殲滅後』
ネルフ作戦部長「シンジ君、君はお父さんとは暮らさないのかね?」
シンジ「はい……。父さんも一緒に暮らす気はないでしょうから、どこか別の家で一人暮らしします」
ネルフ作戦部長「しかし、それではあまりにも……。君はまだ中学生なんだし」
シンジ「いえ、今までも似たようなものでしたから、平気です。家事は一通り出来ますし……」
ネルフ作戦部長「とはいえだな……」
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【ネルフ本部】
リツコ「シンジ君、一人暮らしするそうですね。今、作戦部長の方からそんな話が入りました」
葛城博士「司令と一緒には住まないのか?」
リツコ「ええ、作戦部長も困惑してましたけど、シンジ君本人がそう言っているので、どうにも。結局、ネルフでマンションの一部屋をあてがったそうです」
葛城博士「そうか……」
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葛城博士「…………」
リツコ「何かひっかかる事でも? ずいぶん、深刻な顔をされてますけど」
葛城博士「いや……娘の事を思い出して、少しね」
リツコ「そういえば、あまり好かれてないとか……前にそんな事を言ってましたっけ」
葛城博士「ああ、どうやら私は嫌われてるようだ。だから、他人事のようには思えなくて、ついね……」
リツコ「確か、今は第二新東京市にいるとか……」
葛城博士「ああ、もう結婚してそっちで住んでる。そういえば、もう何年も顔を見てないな。研究一筋だったからな、私は……」
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【マンションの一室】
シンジ「……ここが今日から僕の家か」
シンジ「知らない場所に来て、知らない家に住む事になって、誰もいない部屋でこれから過ごす……」
シンジ「別にいいんだ、それでも。これは僕が望んだ事だから。今更父さんと一緒に生活なんて、そっちの方が気まずいだけだし」
シンジ「でも……」
シンジ「部屋がやけに広く感じて……。部屋がやけに静かに感じて……」
シンジ「……本当に、これで良かったのかな」
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【シャムシェル殲滅後】
ネルフ作戦部長「碇シンジ君。君はどうして私の言う事を聞かず、後退しなかったんだ」
シンジ「すみません……」
ネルフ作戦部長「今回は運良く使徒を殲滅出来たが、一歩間違えれば世界が滅んでいた。君にその自覚はあるのか」
シンジ「すみません……」
ネルフ作戦部長「私は謝罪を聞いている訳じゃないし、謝って済む問題でもない。自覚があるのかないのかを聞いているんだ」
シンジ「すみません……」
ネルフ作戦部長「…………」
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ネルフ作戦部長「わかった、もういい。君は一回頭を冷やすといい」
シンジ「…………」
ネルフ作戦部長「何に対して不満があり、何に対して君がふてくされているのか、それをもう一度整理するんだな。言葉にしなければ何も伝わらないのだから」
シンジ「…………」
ネルフ作戦部長「君がいじけるのは勝手だ。そのせいで君が死ぬのも勝手だ。だが、そのせいで私たちや人類全体が滅ぶとなれば、話はまったく別のものになる」
シンジ「…………」
ネルフ作戦部長「しばらく様子を見させてもらう。殴れるものなら、多分、私は君を殴っていた。それだけは覚えておくように」クルッ、スタスタ
バタンッ
シンジ「……みんな、勝手な事ばかり…………」ボソッ
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【逃げ出して、連れ戻された後】
ネルフ作戦部長「どうして、また勝手な真似をした。言い訳があるなら聞こう」
シンジ「……僕はもう、エヴァには乗りたくありません」ボソッ
ネルフ作戦部長「例え、そのせいで人類が滅んだとしてもか?」
シンジ「……人類の事なんて、僕は知りません。……僕はもう嫌なんです」ボソッ
ネルフ作戦部長「そうか。なら、もういい。司令には私からそう伝えておく」
シンジ「……!」
ネルフ作戦部長「恐らく、もう二度と会う事もないだろう」クルッ、スタスタ
バタンッ
シンジ「……僕は。僕は……!」グスッ
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【モノレール出発前】
トウジ「今まですまんかった! だから、ワシを殴れ!」
ケンスケ「悪いな、こういうやつなんだよ」
シンジ「……別に。いいよ、もう。君たちとも二度と会わなくなる訳だし」
トウジ「せやけど、それじゃあワシの気がすまん! だから、一発殴れや! それでチャラや!」
シンジ「もういいって言ってるでしょっ! これ以上、僕に構わないでよ!!」
トウジ「っ……!」
ケンスケ「……碇」
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【モノレール出発後】
トウジ「行ってまったな……あいつ」
ケンスケ「うん……」
トウジ「結局、殴らずじまいや……。なんか罪悪感が半端ないわ……」
ケンスケ「もう仕方なかったと思って諦めなよ……トウジ。どうしようもなかったんだからさ」
トウジ「せやけどな……」
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【ヤシマ作戦】
青葉「再び、使徒に高エネルギー反応!」
マヤ「第二射まで、あと十八秒かかります! 間に合いません!」
ネルフ作戦部長「万事休す、か……! 終わった」
『きゃあああああああ!!』
ゲンドウ「レイっ!!」
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ラミエル戦でファイナルインパクト発動
バッドエンド
もしも〇〇だったら
下1
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シンジとアスカの立場が逆だったら
生まれた瞬間からね
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【シンジとアスカの立場が生まれた瞬間から逆だったら】
チビアスカ「パパは……? パパはどこ?」
親戚の叔父「アスカちゃんのお父さんは、大事なお仕事をしてるんだ。だから、しばらくパパとは会えないんだよ」
チビアスカ「……そう」
親戚の叔母「アスカちゃんも寂しいだろうけど、我慢してね」
チビアスカ「アタシはさびしくなんかない……。一人でも大丈夫」
親戚の叔母「そう。アスカちゃんは偉いのね」
チビアスカ「うん……。アタシは偉いの。泣かないんだから」
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【ドイツ 病院】
キョウコ「ほーら、シンジは可愛いわね。まるで私のお人形さんみたい」
人形「…………」
チビシンジ「母さん……?」
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キョウコ「ねぇ、シンジ。シンジはママの事が好き?」
人形「…………」
チビシンジ「母さん……。僕はここにいるよ……。その人形じゃないよ……」
キョウコ「そう。やっぱりシンジもママの事が好きなのね。嬉しいわ……」
人形「…………」
チビシンジ「母さん……。僕に気付いてよ……。僕はここにいるよ……」グスッ
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キョウコ「ねぇ、シンジ……。それなら一つお願いがあるんだけど……」
人形「…………」
チビシンジ「違う……。違うよ、母さん……。僕はここにいるよ……」グスッ、エグッ
キョウコ「私と一緒に死んでちょうだい……」(首しめ)
人形「」
チビシンジ「母さん……。母さん……。やめてよ……!」グスッ、エグッ
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【サキエル戦】
ゲンドウ「そうだ。久しぶりだな、アスカ」
アスカ「パパ!」
ゲンドウ「出撃」
アスカ「え……」
ミサト「無茶です! レイでさえシンクロするのに6ヶ月もかかったんですよ!」
アスカ「待って! ミサト、待って」
ミサト「え?」
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アスカ「一つだけ聞くわ、パパ。アタシを呼びつけたのはこのロボットに乗せる為なの」
ゲンドウ「そうだ。その為にお前を呼んだ」
アスカ「どうして!? アタシがパパの娘だから!? だから、このロボットに乗れっていうの!? 都合が良かったから!?」
ゲンドウ「お前にしか乗れないからだ。だから、呼んだ」
アスカ「……アタシにしか」
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キョウコ「そう。やっぱりシンジもママの事が好きなのね。嬉しいわ……」
チビシンジ「それは違うよ!!」
キョウコ「アナタもキャラが違うわ」
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アスカ「……いいわ。わかったわ。乗ってやろうじゃないの。すぐに準備させて!」
ミサト「いいの、アスカ? 大丈夫なの?」
アスカ「ええ、いいわ。どんなのか知らないけど乗ってやるわよ。それであの化物を倒してくればいいんでしょ、パパ!」
ゲンドウ「ああ」
アスカ「アタシの活躍、そこで見ておきなさいよね!」
ゲンドウ「…………」
リツコ「すぐにエヴァの準備を。急いで!」
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>>21
メタい事言ってんじゃねーww
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