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男「後輩にジュースおごってもらったら…」
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男「女の子になっちゃった…」
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後輩「先輩、ジュース飲みますか?」
男「おお!いいね、買ってきてくれるの?」
後輩「はい」
男「じゃあお金…」ゴソゴソ
後輩「……しょうがないから私がおごってあげますよ」
男「え!?後輩ちゃんが…おごってくれる…?」
男「まさか…何か見返りとか…」
後輩「失礼ですね、そんなものいらないですよ、ただ、日頃の感謝とか…」
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後輩「…まぁ、とにかくおごってあげるって言ってるんですから、先輩は黙っておごって貰えばいいんですよ」
男「お、おう…」
5分後くらい
後輩「買ってきました」
男「3本買ってきたの?」
後輩「いえ、自販機でアタリが出たのでもう一本買ってきました」
男「…それ何味?」
後輩「パッケージに何も書いてないからわかりません」
男「………いらない」
後輩「はい?今先輩は『いらない』と言いました?」
男「いやだよ!絶対飲まないよ!そんな怪しいジュース!」
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後輩「何言ってるんですか、飲んでくださいよ」
男「嫌だ!ぜっっったい飲まない!!」
後輩「流石に温厚な私でも頭にきました、こうなったら力ずくで飲ませます」プシュ…
男「うわ!何するやめ…」グググ
男「んん!」ゴクッ
男「うわぁ!飲んじゃった!」
後輩「どうです?」
男「…意外と…美味しい…?」…ムク
後輩「…?」
男「もも味だこれ!」ムク…ムクムク
後輩「先…輩…?」
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気体
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男「…はぁ、なんでこんなことに…」
後輩「…」
男「ってかどうなってるの?これ…」
男「身長縮んだし…」
男「胸もあるし…」ボイン
男「アレは…ない…」
後輩「先輩…」
男「なに?」
後輩「可愛いです」
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男「ふぇ?」
後輩「すごく可愛いです。今すぐ妹にしたいくらい可愛いです」
男「お、そ、そうか?」テレテレ
男「元は男だって言っても…なんか照れるなぁ…へへっ」テレテレ
後輩「ただ…」
男「ただ?」
後輩「私より胸がでかいのが気に食いませんね」
男「…え?自分のよりって後輩ちゃん胸無いじや…」
後輩「…」ギロッ
男「ひっ…」
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……………………
男「ま、まだ怒ってる?」
後輩「…」
男「ご、ごめんなさい!冗談のつもりで言ったことだったんだけど…」
後輩「…」
男「わ、わかった!なんでも言うこと聞くからさ!」
後輩「…ん?」
男「ね?」
後輩「今、なんでもって…言いましたよね?」
男「あ、あの…何でもって言っても出来る限りの事で、例えば…ジュースおごったりとか…パフェおごったりとか…」
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後輩「脱いでください」
男「…え?」
後輩「服を全て脱いでください」
男「………え?」
後輩「聞こえませんでしたか?私は服を全て脱いでくださいと言ったんです」
男「…今?」
後輩「はい」
男「…えぇー…」
後輩「嫌ならいいです、交渉決裂です」
男「わ、分かった!分かったから!脱ぐよ!」
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男「あの…一個聞いていい?」
後輩「……はい、なんでしょう」
男「あの…なんで脱がなきゃいけないの?」
後輩「…先輩が脱ぐのに理由が必要ですか?」
男「ひ、必要だよ!!」
後輩「まぁ、いいでしょう」
後輩「単に興奮したからですよ」
男「え?」
後輩「だって、先輩今ノーブラでシャツ1枚じゃないですか」
後輩「しかも浮き出してるんですよ」
男「…浮き出してる?」
男「…ハッ!」
後輩「そんの見て興奮しない人はいませんよ」
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後輩「だから早く脱いでください」
男「じ、じゃあ…襲うつもりなの?」
後輩「…?はい、そのつもりですが?」
男「…う…あ…」
後輩「何してるんですか?早く脱いでくださいよ」
男「に、逃げるんだよォォォーーー!」ガシッ
男「ひ、ヒィィィィ…」
後輩「何してるんですか?」ニコ
男「ふ、ふり払えない!?」
後輩「当たり前じゃないですか、だって今先輩は可愛い可愛い女の子なんですから」ニコニコ
後輩「さぁ、早く、怖いことなんて何も無いですから」ニコニコ
後輩「でも、次逃げたら、許しませんから」ギロッ
男「い、いやあああああああああああああああああああ!!!」
おわり。
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くぅ〜疲れましたw これにて完結です!
一応初めてだったので、お見苦しい点も多々あったでしょうが、ありがとうございました。
また機会があったら書きたいと思いますのでその時はよろしくお願い致します。
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