友｢…は？｣
男｢え？聞こえなかった？｣
友｢い、いや…聞こえたけど…確認のためもう一回…｣
男｢超能力が使えるようになった｣
友｢……あ、あの…いい病院教えてあげるよ…？｣
男｢いやんそんな気が狂ったような人を見る目で見ないでください友さん｣
友｢いや…だってねぇ…｣
男｢…ピンクだな…｣
友｢…っ！？｣
"
友｢き、君っていう人はサイテーな奴だな！！////｣ｶｧｧｧ
男｢ハッハッハ、せっかく力を手に入れたんだからこういうことに使うだろ｣
友｢……で？どうなんだい……？////｣
男｢え？何が？｣
友｢み、見たんだろ？ボクの全裸を…////｣ｶｧｧｧ
男｢あ、いや、まだ下着までしか見れん｣
友｢え…ま、まぁ！それはいいとして…その…｣
男｢え？何？｣
友｢興奮したかい…？////｣ｶｧｧｧ
男｢俺ってば、下着では興奮できない体質なんだよねー｣
男｢まぁ、どうでもいいとして｣
友｢良くないよ！｣
男｢良くないの？｣
友｢あい、いや…お、オホン！失礼、そんなことはどうでもよかったね｣
男｢お？うん、まぁ、それでまず、これは透視能力だよな｣
友｢うん…いや、ちょっとまって、まずとか言ってるけど、君が使えるのって透視能力だけじゃないのかい？｣
男｢お？勘がいいなー、そうなんだよ、実はもっと使えるんだよ｣
男｢そうだなー…じゃあ見てて｣
…ｼｭﾝ
友｢…？｣
男｢わかる？｣
…ｼｭﾝ
友｢あ！ちょっとだけ移動してる！｣
友｢これは瞬間移動かい？｣
男｢んー…ちょっと違うな、これは時間停止なんだよ｣
友｢時間停止？｣
男｢そう、ちょっと、ほんのちょっと、しか止められないけどね｣
友｢へー、不便だね｣
男｢いや、でも鍛えればもっと使えるとおもう｣
"
男「まぁ、訓練すれば他のも使えるんだけどね」
友「他の能力？」
男「そう、まだ透視と時間停止しかできないけどね」
友「ほう…」
友「じゃあボクも手伝ってあげるよ！」
男「うん、女の子の全裸が見たいなって思ったらできた」
友「っ！！き、君はやっぱりサイテーだね！！///」ｶｧｧｧｧ
友「お、オホン…まぁいいとして…まずはサイコキネシスからやってみよう」
男「サイコキネシス？」
友「うん、簡単に言えば念力かな?」
男「ほう、念力か…」
友「じゃあまずあそこの消しゴムを動かしてみて！」
男「ムムムムム…」
男「…む、無理だぁ…」
友「うーん…どうしたものか…」
男「あ！いいこと思いついた！！」
友「？？」
男「ムムムム…」
友「そんなに足元を見て…」ブワッ
友「きゃあ！！///」