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女「最近怖いの」男「え?」

1 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/06(月) 17:20:34 bGhJRoxM
【女の家】

男「え…?何で?」

女「夜になるとね。変な生き物が出てくるの」

男「変な生き物?何だソレ」

女「うーん…なんて言うか…動物に例えると『ペンギン』?」

男「例えるって…それもう普通にペンギンなんじゃないか?」


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2 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/06(月) 17:34:43 bGhJRoxM
女「この都会にペンギンなんて普通いる?」

男「俺もイライラしてきたぞ、じゃあ一体何なんだよ。」

女「それは、見てもらった方が早いわね。今日は泊まってって」

男「え、あ、いいけど?(何か話ぽんぽん進んでいくな…)」

女「…ふふふ…」


3 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/06(月) 18:01:07 bGhJRoxM



【夜】

女「…(やったー!これで男と二人きりになれる!最近全然こういう時間なかったもんね!ちょっと位嘘ついたってバチは当たらないわよ)」

男「おい女」

女「…(せいぜい楽しませてもらおうか!怖がる私をみて男はなんていってくれるのかな!?)」

男「おい」

女「…(今からもう胸の鼓動が止まらねえぜ…っへっへっへっへっへっへhhhっへへへへへへhhhhh)」

男「おい!」


4 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/06(月) 21:40:05 QxJ0EFJs
うん


5 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/10/16(金) 18:06:36 CtgQANwo
女「え、ご、ごめんなさい...何かしら?」


男「あれが、お前が言っていたペンギンみたいなやつなのか?」


女「へっ?(そんなのいるわけ...)」


女「な、なんでよ、私の嘘のはずでしょ...」


男「な、なんか様子がおかしいぞ、ヤバくないか?」


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6 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/10/16(金) 18:11:26 CtgQANwo
女「あ、あはは...な、なんか包丁みたいのが見えるんだけど、気のせいよね?」


男「い、いや...気のせいじゃないな、あの光かたは包丁だ」


女「こ、来ないで!なんでこっちに来るのよ!」


男「落ち着け!あいつは今窓の向こうにいるんだから大丈夫だ」


女「で、でも...」


男「とりあえずここから離れよう...っっ!!」

パリィーン


女「きゃぁぁぁ!」


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