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クリスタ「ねえ」
-
クリスタ「何で…?」
エレン「仕方ないだろ」
クリスタ「何でこんなこと…」
エレン「俺にもわからない」
クリスタ「…エレンじゃない?」
エレン「ちゃんと俺だよ」
"
"
-
ライナー「なあ、ベルトルト」
ベルトルト「なに…」
ライナー「最近クリスタがおかしい」
ベルトルト「…何言ってるんだ君は」
ライナー「エレンの方ばかり見てる」
ベルトルト「ねえ聞いてる?」
ライナー「どうしたらいいんだ」
ベルトルト「…」
-
期待
-
>>3
遅くてスマソ
書き溜めてないんだ…
-
ライナー「以前のように俺を見ない」
ライナー「ベルトルト何とかしてくれよ」
ベルトルト「…」
ベルトルト「君は本当に何を言ってるの?」
ライナー「は?」
ベルトルト「僕達は戦士だよ。君がクリスタを好きなのは知ってる。でもクリスタに執着してどうするの?ねえ、それじゃ決心が揺らいでしまう」
"
"
-
ベルトルト「ちゃんと考えてるの?何で兵士の真似事なんかしてるの?」
ベルトルト「ねえ」
ベルトルト「答えてよ」
ライナー「ベルトルト、お前は何を言ってるんだ?」
ライナー「俺たちは兵士。兵士は護りたいものを護るだろ。俺はエレンにそそのかされてるクリスタを護りたい」
ベルトルト「君には何を言っても無駄だね」
ベルトルト「もう僕にはどうすることもできない」
ライナー「…こうなったらアルミンに相談するしかないな」
-
ガチャッ
ライナー「なあ、アルミン」
アルミン「あ、ライナー。どうしたの?」
ライナー「アルミンならもうわかると思うが…最近クリスタがおかしいだろ?」
アルミン「ああ、エレンだろ」
ライナー「何故エレンの方ばかり見るんだ…」
アルミン「そんなの好きだからに決まってるだろ?他に理由はないよ」
ライナー「好き?俺以外を好きになるなんてありえない」
アルミン「何言ってるのライナー…」
ライナー「つまりどうにかしてほしい」
アルミン「理解できないから協力はできないけどこの本なら役に立つと思うよ」
-
ライナー「おう、ありがとな」
ガチャッ
アルミン「ライナーの方がおかしい」
廊下
ライナー(ほう、これは薬を作るための本か)
ライナー(役に立ちそうなものはあるのか?)
ペラペラ…
ライナー(??)
ライナー(攻撃的になる薬?)
ライナー(これをエレンに飲ませればクリスタはエレンを嫌いになるかもしれない)
ライナー(今日の夕食に混ぜてみるか)
-
大丈夫だよ
のんびりやって
-
夕食時 食堂
エレン「やっと夕飯か」
ミカサ「今日も、パンとスープ」
サシャ「ミカサ!いらないなら私がもらいます!!」
ミカサ「明日は訓練がある。のでパンとスープは食べる」
サシャ「そうですか…」ショボーン
アルミン(あれ、ライナーが…)
-
>>8
ありがとう!
初ssです…
-
安価ミス
>>8でした
-
ベルトルト「ライナー、それ何?」
ライナー「エレンに飲ませる」
ベルトルト「…そう。」
ライナー「おい、エレン!」
エレン「何だよ」
ライナー「夕飯取ってきてやるから、ここ座っとけよ。他は満席だろ?」
ミカサ「確かに他の席は空いていない。あそこに座ろうエレン」
エレン「おう、ありがとなライナー」
アルミン(僕は知らない僕は知らない僕は知らない)
ベルトルト「…」
-
エレン「お、クリスタ達もいるのか」
クリスタ「あ、エレン…」///
ユミル「…ライナーが取っといてくれたんだよ。何考えてるかわかんねーけどな」
クリスタ「ユミル、そんな言い方失礼でしょ?」
ユミル「はいはい、クリスタはいいこだなー」
-
ライナー「ほら、持ってきたぞ」
エレン「ありがとな」
ミカサ「感謝する」
アルミン「…」
アルミン(恐らく…ライナーが作ったのは攻撃的になる薬だろう)
アルミン(そしてエレンの夕食の中に混ざっている)
アルミン(でも効果が表れるのは3時間後だ…)
アルミン(その頃には多分消灯時間だろうな。大丈夫だ)
エレン「早く食べようぜ!アルミン」
アルミン「う、うん。」
クリスタ(エレン、かっこいいなあ )
ユミル「…」
-
夕食終わり
エレン「さあ寮に戻るか…」
クリスタ「エ、エレン!!」
エレン「ん、何だ?」
クリスタ「あの…消灯時間の少し前…空き部屋に来てくれないかな?」
エレン「おう、いいぞ」
クリスタ(やった!!)///
クリスタ「約束だよっ!?」
エレン「??おう。」
クリスタ「じゃあね!」
エレン「またな」
-
ライナー(エレンのやつ…クリスタと話してやがる…)
ライナー(早く…早く効果は表れないのか?)
ベルトルト「ライナー…行くよ」
ライナー「あ、ああ。」
ベルトルト(ほんとにライナーおかしい)
-
期待頑張って下さい
-
消灯時間10分前
エレン「これくらいで行けば良いのか…?」
コニー「おいエレン、もうすぐ消灯時間だぞ」
エレン「わかってるよ…早く戻るから」
アルミン(ああ…クリスタのところじゃないことを祈る)
ガチャッ
バタン
ライナー(エレン…どこに行くんだ?)
-
>>18
ありがとう!
随分とスローペースです
-
空き部屋
ガチャッ
クリスタ「!」
エレン「あ、もう来てたんだな。待ったか??」
クリスタ「ううん、大丈夫」///
エレン「で、どうした?こんなところに呼んで」
クリスタ「あ…あのね…」
クリスタ「その…私」
クリスタ「エレンが…」///
エレン(ん…なんか…意識が…)
クリスタ「エレンがねっ!」///
クリスタ「エレンのことが…す…すk」
バチンッ
クリスタ「え…」
エレン「あれ…」
-
クリスタ「え…え…」
クリスタ「叩かれた…?」
エレン「あれ?えっとクリスタ?大丈夫か?」
クリスタ「エレン…?」
エレン「どうしたんだ?」
クリスタ「え…?」
クリスタ「どうしたっt」
バチンッ
-
エレン「また…」
クリスタ「…何で…」
エレン「意識が…う…あ…」
クリスタ「エレン?」
ガスッ
クリスタ「っ!!?」
エレン「…」
クリスタ「痛い…痛いよ」
エレン「…」
クリスタ「何で…急に」
ガッ
クリスタ「うっ!…うう…」
エレン「…体が言うことを聞かない」
クリスタ「エレン」
-
クリスタ「ねえ」
クリスタ「何で…?」
エレン「仕方ないだろ」
クリスタ「何でこんなこと…」
エレン「俺にもわからない」
クリスタ「…エレンじゃない?」
エレン「ちゃんと俺だよ」
-
クリスタ「何を言ってるの…?」
エレン「体が思うように動かないんだ」
クリスタ「え…?」
ガンッ
クリスタ「!!…痛…」
エレン「意識が遠のく…」
ガシッ
ゴスッ
クリスタ「…!うっ……」
エレン「…」
クリス「酷い、酷いよエレン」
-
クリスタ「!!エレン!?」
エレン「…」クスッ
ドスッ バキッ
クリスタ「!!…っ!」
ドカッ
クリスタ(もう声も出ないよ…うう…)
クリスタ(殺される…うう…どうしよう…)
クリスタ(私が殺らなきゃ殺される…)
クリスタ(武器は…棚にナイフがあったかも)
クリスタ「…」スクッ
エレン「??」
クリスタ「……」スタスタ…カチャ
-
クリスタ「エレン…ごめんね…」
エレン「…?」
ドスッ
エレン「…っ、…」ポタポタ
クリスタ「ごめんね」
ザクッザクッザクッ
クリスタ「ごめんね…ごめんなさいエレンごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
ザクッザクッザクッザクッザクッザクッザクッザクッザクッザクッザクッザクッ
エレン「」
クリスタ「…私…何てことを…」
-
クリスタ「う…あ…え、れん?」
クリスタ「こんなのエレンじゃない」
クリスタ「違う、エレンじゃない」
クリスタ「違う、違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う」
クリスタ「でも、エレン」
クリスタ「殺しちゃったんだ…」
クリスタ「私のせいじゃない」
クリスタ「そうだよ、もともと」
-
oh....
-
クリスタ「エレンが悪いんだよ…」
クリスタ「うん、だから大丈夫」
クリスタ「私はみんなのてんしなんだから」
クリスタ「てんしのせいにしていいわけないでしょ」
クリスタ「…大丈夫」
-
翌日
クリスタ「…」
クリスタ(やな夢見ちゃった)
クリスタ(大好きなエレンを殺すはずないもんね…)
ユミル「クリスタ、朝食に行くぞ」
クリスタ「うん!」
ユミル「…」
-
食堂
ライナー(エレンは結局どうなったんだ…?)ソワソワ
ベルトルト「…」
ミカサ「アルミン!!」
アルミン「ん?どうかしたの?」
ミカサ「エレンは…?」
アルミン「そういえば昨日からみてないな…」
アルミン「あ…」
ミカサ「何?どうかしたの?」
アルミン(あの薬のことは…言わない方が良いのかな)
アルミン「ううん、何でもないよ」ニコ
ミカサ「…そう」
-
ユミル「席空いてるぞクリスタ」
クリスタ「うん、ありがとう」
ユミル「なあクリスタ」
クリスタ「んん?なあに?」
ユミル「お前の服さ」
ユミル「なんでそんなに血だらけなんだ?」
-
クリスタ「血?」
クリスタ「…あ…ああ…私」
ユミル「クリスタ?」
クリスタ「い…いやあああああああ私どうしようそんな…エレン…エレンが」
ユミル「…?エレン…?」
ミカサ「なに、エレンがどうかしたの?」
クリスタ「あ…ああああ…」
ミカサ「クリスタ?」
-
ミカサ「まさかとは思うけど」
ミカサ「服を見るに…エレンを…?」
クリスタ「ああああ…夢じゃなかった…うあああ…」
ミカサ「あなたが…エレンを…」
ミカサ「…殺す」
ミカサ「あなたを殺す」
クリスタ「…え?」
グサッ
クリスタ「なあに…、」ポタポタ…
ミカサ「許さない…」
ミカサ「うあああああああああああああああああああああああああああああ」
ザクッザクッザクッ
クリスタ「みかさ、やめていたいよ」
-
ザクッザクッザクッザクッザクッ
クリスタ「みかさ、わたし、しんじゃうから、やめてよ」
ミカサ「うあああああ」
ユミル「…?」
クリスタ「」 ドクドク…
ミカサ「クリスタを、殺してしまった…」
ユミル「おい、クリスタに何してんだよ」
ミカサ「今すぐエレンのところにいく」ブシュッ
ユミル「クリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタ…」
アルミン「ああ…」
-
アルミン「薬の…暴走か…?」
アルミン「それとも…」
ライナー「なあベルトルト、幻覚を見てるみたいだ」
ライナー「クリスタが殺されて、ミカサが死んで、ユミルが死体のクリスタを抱き抱えてる」
ベルトルト「君はやっぱりおかしいよ」
ベルトルト「君の作った薬のせいだよ」
-
ベルトルト「そして幻覚なんかじゃない。本当のことだよ」
ライナー「クリスタ…」
ベルトルト「全部、全部、君のせいだ」
ベルトルト「君は壊れてるんだよ」
ライナー「俺が…壊れてる?」
ベルトルト「君は兵士じゃない。戦士だよ」
ベルトルト「目を覚ましたら?」
-
すまん…ちょい出掛けてくる
帰ったら続き書くよー!
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おつです!
-
楽しみ
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Oh........
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ただいまーー!
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ライナー「俺は…戦士」
ライナー「クリスタは…死んだ?」
ベルトルト「そう、死んだんだよ」
ベルトルト「だから戦士に戻ってよ」
ライナー「ああ…あああ…」
-
アルミン(死んだ…)
アルミン(エレンもクリスタもミカサも死んだ)
アルミン「僕のせいだ…」
アルミン「あの本をわたさなければ…」
アルミン「全部、僕のせいだ」
-
その後徐々にアルミンはおかしくなっていった
ライナーは何を思ったか戦士に戻った
-
ベルトルト「はあ…やっと終わった」
ベルトルト「ライナーも戦士に戻ってくれたみたいだし」
ベルトルト「ちょっと手を加えれば意識まで飛ぶようになるなんて」
ベルトルト「まあクリスタにもちょっと混ぜたけど」
ベルトルト「殺すつもりだったから別に良いか」
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ベルトルト(まあエレンとミカサが死んだのは予想外だけどね)
ベルトルト「あ、ユミル…」
ユミル「なんだよベルトルさん」
ベルトルト「あの…残念だったね、クリスタは」
ユミル「なにがだ?」
ベルトルト「え…?」
ユミル「クリスタなら、ここにいる。な?クリスタ」
彼女は何もないところに向かって喋りかけていた
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ベルトルト「どうしよう、ユミルが…」
ベルトルト「アルミン、ユミルが幻覚を見てる」
アルミン「あは」
アルミン「あはは」
アルミン「あははははははははは」
ベルトルト「あ、アルミン…」
アルミン「あははははははははははははははははははははははは」
ベルトルト「皆…おかしくなった」
ベルトルト「でもこの方がやりやすいんだろうな」
アルミン「あはっあはははっ」
ベルトルト「この世界は…残酷だ」
-
終わり
短めですが初作なので許してください…
最後の無理矢理締めた感もシカトしてください!
閲覧ありがとうございました
-
メンヘラホモゴリラもここまで来たか
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おつです!
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今さらだけど
>>12は>>9だった
同じミスを…←
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