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団長「今回の調査で我々は…多大の成果を得られましたああぁぁぁ!」
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カン カン カン カン
市民「調査兵団が帰って来たんだ!」
エレン「英雄の凱旋だ! いくぞミカサ!」
団長「……」トボトボ
団員「……」トボトボ
エレン「これだけしか帰ってこなかったのか…100人以上で調査に向かったのに…」
母「あの…息子が、ブラウンが見当たらないんですが……息子はどこでしょうか!?」
団長「持ってこい…」
母「え…?」
つ 腕
団長「それだけしか取り戻せませんでした…」
母「うううぅ……うわああああああああぁ! ……で、でも息子は、役に立ったのですよね!? 息子の死は人類の反撃の糧になったのですよね!?」
団長「もちろん……今回の調査で我々は……多大の成果を得られましたああぁぁぁ!」
エレン「やった!」ガッツポ
"
"
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スレタイで噴いたww
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母「本当ですか!?」
団長「本当です! この世界の真実も、我々人類の真の敵の正体も解明しましたあああああぁぁぁ!」
団員「全ては命を賭して戦ってくれたあなたの息子さんの成果です!」
市民「うおおおおおおぉ!」
市民「すげえええええ!」
市民「人類バンザイー! ブラウンばんざーい!」
団長「しかし同時にこのウォール・マリアに迫る危機も判明したのです! エルヴィン! 早く市民をウォール・ローゼ内部へ避難させるんだ!」
エルヴィン「は! 市民の皆さん! 近々に巨人達がこの壁へ進行を始めようとしています! 非難の準備を!」
市民「なんだってー!?」
市民「急いで非難しなきゃ……!」
エレン「なんてこった! 俺達も父さんと母さんを連れて早く避難しよう!」
ミカサ「うん」
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兵長「総力戦だ! 動ける戦力は全部ここに集めろ!」
兵長「そして早くグリシャ・イェーガーを連れて来い!」
兵員「連れてきました!」
グリシャ「どうしたというんだキース。聞いたぞ、今回の調査は凄かったと…」
兵長改めキース「そんな与太話をしている暇はない! 出せ! 早く出すんだ!」
グリシャ「な、何をだ?」
キース「人を巨人に変える謎のエキスだああああああぁ!」
グリシャ「!?」
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グリシャ「どうしてそれを知って…!?」
キース「全ては、ブラウンの成果だ…」
グリシャ「……誰!?」
キース「グリシャよ、何故そんな薬を貴様が持っているか、今は問わない」
キース「だがこれから進撃してくる巨人に対抗する為には、その薬が必要なのだ!」
キース「頼むグリシャ…! 俺たちに力をくれ! 土地を、資源を――そして何よりも人類を守る為に!」
グリシャ「…確かにこれを使えば人は自らの意思で巨人になることが出来る…」
グリシャ「しかし誰でも使いこなせるわけでもなければどんな副作用が起きるかもわからない」
グリシャ「それでもいいのか? それでもいいのか!」
キース「あたりまえだああああああぁ!」
グリシャ「…」スッ
つ注射器
キース「すまない、グリシャっ!」ダッダッダ
グリシャ「…死ぬなよ、キース」
"
"
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キースが巨人化してもそのままの見た目で大きくなってそう
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壁の外
ベルトルト「中の人類には気の毒だけど…」ガブッ
ライナー「俺達は戦士だ」ガブッ
アニ「だから…死んでもらう」ガブッ
カッ!
超大型巨人(さすがの僕でも壁そのものは壊せない…だが開閉口は――なに!? 壁の上に調査兵団と大砲が立ち並んでるだと!?)
兵員「超大型巨人が現れましたあああああああああぁ!」
兵長「砲撃開始! 撃てええええぇ!」
兵員「でかい的だ! 撃ちゃ当る!」ドーン ドーン
兵員「砲身が焼きつくまで撃ち続けるんだ!」ドーン ドーン
超大型巨人(な、なんでこんなところに! 今日に限って戦力が集中してるんだ!? まさか、予測されていた!?)
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外壁の下
鋼の巨人(おいおいおい!? どういうことだこれは!?)
女型の巨人(まずい、ベルトルトが集中砲火を浴びている…!)
巨人「オオオォ?」ウロウロ
巨人「オオオ」ニタニタ
鋼の巨人(くっ、ベルトルト! 辛いだろうがあの入り口を破壊出来るのはお前だけなんだ! 踏ん張ってくれ!)
壁の上
ドーン ドーン ドーン!
超大型巨人(ぐあああああぁ! まずい、僕はでかいだけで防御力は薄いというのに…! だ、だが――僕は戦士だっ!)グワッ
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兵員「っ!? 目標、超大型巨人! 足を振り上げました!」
兵長「くっ、駄目か!? 全員立体機動に移れ! 市街戦に移る!」
兵員達「「「「了解!」」」」 シュババババッ
超大型巨人「ウォォォォォォ!」シュッ
壁の入り口「」
ドゴォ!
壁の入り口だったもの「」
超大型巨人(や、やった……! あとは頼んだよ、ライナー、アニ……)ガクッ シュウウウゥ
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いきなり超展開わろたww
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鋼の巨人(よしっ! やったなベルトルト! あとは俺たちに任せろ!)
女型の巨人(さあ、中の人類を食い殺せ巨人共!)
巨人「オオオォ」ドドドド
巨人「オアァ」ドドドド
キース「来たな、巨人共」
エルヴィン「各員――注射は打ったな?」
リヴァイ「ああ」
ハンジ「うおおおおおおおおおおおおおぉ! これホントに私巨人になれるの!? 嬉しいいいいいいいぃ! あとでいくらでも私で実験出来るううううぅ!」
ニケ「ふっ……」
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ニケワロタwwwww
ミケでしょ
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キース「――ならば、いくぞ!」ガブッ
エルヴィン「…!」ガブッ
リヴァイ「…」ガブッ
ハンジ「うっしゃあああぁ!」ガブッ
ニケ「…」ガブッ
巨 人 兵 団 降 臨
鋼の巨人「」
女型の巨人「」
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>>12
光魔法かっこいいポーズとかしそうだなww
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鎧さん…
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鎧の巨人(壁の中の人類が、巨人化しただとおおおおおぉ!?)
女型の巨人(そ、そんな馬鹿な!? ちゅ、中止だ! 進撃を中止しなきゃ……!)
巨人「オオオオォ!」ドスンドスンドスン
女型の巨人(ちょ、おま!? 止まれ……!?)
キース(10M級)「オソイワ バカモノガアアアアアァ!」ドグシャ
巨人「ギャアアアァ!」
エルヴィン(8M級)「フン!」グシャ
巨人「ウオオオオオォ!」
ハンジ(6M級)「コレスゲエエエエエエェ!」ドゴォ
巨人「ヌアアアア!」
ミケ(7M級)「…」グリグリグリ
巨人「ジガアアア!」
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リヴァイ(156cm級)「……」
巨人「……」
リヴァイ(156cm級)「……」
巨人「……」
リヴァイ(156cm級)「……」
巨人「……」
リヴァイ(156cm級)「何でだよおおおおぉ!」リッタイキドースパー
巨人「グアアアアアアァ!」
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hydeクッソワロタwww
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りばいさん…
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4cm縮んだwww
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鎧の巨人(巨人達が次々と…!? アニ、ここは撤退するしかない!)
女型の巨人(くっ、仕方ないね……)
キース「ニガスカァ! アニ・レオンハートオオオォ! ライナー・ブラウンンンン!」
鎧の巨人「!?」
女型の巨人「!?」
キース「アトソコノカゲニイルベルベルト・フーバアアアアァ!」
ベルトルト「」ビクッ
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キース「ジンルイノチカラヲ――!」
キース「オモイシレエエエエエ!!!!!!!」
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感動した
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その日、人類は巨人に対し始めて勝利した…。
多大な成果を持ち帰った調査兵団により人類は巨人に対する大反攻を開始。
次々と巨人を駆逐し、人類の活動範囲を広げ、人口を増やし…。
壁の内部ではクリスタ・レンズもといヒストリア・レイスの協力の元に世界の真実を広げた。
その残酷な真実に人々の心は傷つき、嘆いたが1人、また1人と立ち上がり本当の意味で一岩となって人類は進んでいく…。
母「ブラウン…あなたの持ち帰った成果のおかげで、人類は籠の中から出ることが出来たよ…」
母「みんな、あなたのことを英雄と読んでくれるわ…でも、でも…出来ることならっ」
母「生きて帰って欲しかった…」ポロポロ
だが忘れてはいけない。
この人類の進撃の影にはブラウンという1人の少年、そして数多くの犠牲者がいたことを…。
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かーちゃん…
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エルヴィン「いよいよだ、人類はまた一歩前進する! 目標――『故郷』!」
エルヴィン「お前たちの訓練の成果を見せてくれ!」
エルヴィン「開門始め! 第329回巨人駆逐作戦を開始する!」
エルヴィン「前進せよ! 巨人兵団!」
兵員達「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉ!」」」
エレン(人類はようやく進み始めたばかりだからな…この果てしなく遠い、駆逐道をよ…)
完
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SS書くの始めてだったんでアレな出来だったと思いますが終わりです
読んでくれた人ありがとう
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駆逐道wwwww
男塾だっけ?乙!!!!!!
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乙
突き抜けてて面白かったw
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乙
このテンションの高さが好きだww
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スレタイと内容ダブルで吹いたww
いいSSだった
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激しく乙!気持ちよく読めたwwwww
>>28
たしか男坂だなwww
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疾走感がたまらない!乙!
ブラウンは何を成し遂げんだwww
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乙!団長かっこよすぎわろたwww
人類最強ェ・・・
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面白かった!
乙!
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