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コニー「マルコ、あのブスをどうにかしてくれ」
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マルコ「ユミルをどうにかって、いきなりどうしたんだい?」
コニー「あいついつもすぐに邪魔してくるんだよ」
マルコ「邪魔?何の?」
コニー「クリスタとの会話だよ」
マルコ「えっ?もしかしてクリスタが好きなの?」
コニー「ん?おかしいか?」
"
"
-
やなやや
-
マルコ「いやおかしくは無いよ、結構クリスタが好きって人多いし」
コニー「えっ?そうなのか?」
マルコ「うん、一番わかりやすい人だとライナーとかだね」
コニー「ライナーか、確かによくクリスタを見てる気がするぜ」
マルコ「だろ?で話は戻るけど僕にどうして欲しいんだい?」
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コニユミかと思った
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待て、コニーの言う「好き」が果たしてどちらの意味なのかがw
"
"
-
コニー「クリスタとゆっくり話せるようにユミルを引き離して欲しい」
マルコ「うーん、結構難しい事を言うね」
コニー「出来れば何度も頼みたいんだが駄目か?」
マルコ「流石に何度もは無理だよ、1、2回が限界だよ」
コニー「1、2回でいい!頼めるか!?」
マルコ「出来るかわからないよ?なんせ相手はユミルだし」
コニー「それでもいい!チャンスを作ってくれ!」
マルコ「そこまで言うならやってみるけど期待しないでね?」
コニー「ありがとな!」
マルコ(変なこと引き受けちゃったなぁ)ハァ
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これは珍しいw
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期待!
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次の日
マルコ「ユミルおはよう」
ユミル「ん?マルコか珍しいな、どうした?」
クリスタ「あっマルコおはよう!」
マルコ「クリスタもおはよう、目があったからなんとなくね」
ユミル「そうか、じゃあな」
マルコ「うん、またね」
クリスタ「ばいばいマルコ」
マルコ(まあ朝はこんなもんかな?)
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ssで登場率が低いふたり
どうなる(゜∀゜)ワクワク
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期待
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食堂
コニー「どうだマルコ、出来そうか?」
マルコ「中々難しそうだよ」
コニー「そうか……」
マルコ「まあまだ朝だからね、焦るとユミルにばれちゃうよ」
コニー「確かにな、あのブスはクリスタの事になると異常に勘が働くからな」
マルコ「うん、だから今日いきなりってのは無理だと思う」
コニー「わかった、俺も色々考えてみるから頼んだぜ」
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座学
マルコ(とりあえずユミルの隣の席は確保出来たが……)
ユミル「お、珍しいなマルコが横って、なあクリスタ」
クリスタ「そう?私は何度かあるよ、ねっマルコ」
マルコ「そうだね、確か巨人の弱点についての時は隣だったね」
ユミル「へぇ、気付かなかったな」
クリスタ「マルコはノート綺麗にとってるよね」
マルコ「そうかな?人と比べた事ないからわからないな」
-
ユミル「ちょっと見せてみろよ」
マルコ「別にいいけど、はい」
ユミル「どれどれ、おっ本当だ、結構見やすいじゃねえか」
マルコ「そう?ありがと、よかったらユミルのも見せてよ」
ユミル「私のか?別にいいけど、ほらよ」
マルコ「へぇ、ユミルも綺麗だね、他の人はこんな風にとるんだね」
クリスタ「私のも見る?はい」
マルコ「クリスタは結構可愛い字を書くんだね」
-
クリスタ「そうかな?」
マルコ「うん、クリスタっぽいよ」
クリスタ「ふふっありがとねマルコ」
ユミル「おいおい何いい感じになってんだ?駄目だぞマルコ、クリスタは私のだ」
マルコ「わかってるよ、ちょっと褒めただけさ」
ユミル「わかってるならいい」
クリスタ「ごめんねマルコ、ユミルったらすぐ変なこと言うから」
マルコ「大丈夫だよ、気にしてないから」
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昼・食堂
ライナー「おい、ありゃあどういう事だベルトルト」
ベルトルト「どうしたんだいライナー」
ライナー「クリスタとユミルがマルコと楽しそうに飯食ってやがる」
ベルトルト「え?本当だ、珍しい組み合わせだね」
ライナー「ちょっと混ざってくる」
ベルトルト「えっ、ちょっと……一人で食べるか……」
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サシャ「コニー、よそ見をしているならパンを下さい!」
コニー「嫌に決まってんだろ、少し黙ってろ」
サシャ「今日はなんだか機嫌悪いですねー」モグモグ
コニー(マルコ、何でお前一緒に飯食ってんだ?これも作戦なのか?)
コニー(あっライナーが近づいてった……泣きながら帰っていった)
コニー(何がしたかったんだあいつ?)
-
ライナー「うっ……ただいまベルトルト……」
ベルトルト「お帰りライナー、その涙は聞いた方がいい?」
ライナー「いや……今は聞かないでくれ……頼む……」
ベルトルト「わかったよ、じゃあ一緒に食べよう?」
ライナー「ああ、ありがとうベルトルト」
-
ライナー...
-
マルコ「さっきのは言い過ぎじゃない?あのライナーが泣いてたよ?」
クリスタ「そうだよユミル、言い過ぎだよ」
ユミル「あ?いいんだって、夜にはケロッとしてるって」
クリスタ「もうあんな事言っちゃだめだからね!?」
ユミル「へいへい」
クリスタ「もう本当にわかってるの?」
マルコ「ははは」
ユミル「何笑ってんだよ」
マルコ「いや、本当に仲がいいなと思ってね」
ユミル「だろ?よくわかってるじゃねえか」
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立体機動訓練
コニー「なあマルコ、どんな魔法使ったんだ?」
マルコ「魔法?」
コニー「あのユミルがクリスタの近くに男をおくなんて見たことねえよ」
マルコ「そう?もしかして男と思われてないのかな?」
コニー「いやマルコは男だろ?何言ってんだ?」
マルコ「え?ああそうだね」
マルコ(コニーはたまに話が通じないな……)
コニー「そろそろ目的地だな、スピードあげようぜ」プシュゥゥ
-
クリスタ「あっ目的地が見えたよユミル」
ユミル「ああ、そうだな、怪我すんなよ?」
クリスタ「大丈夫だよ、ユミルも気をつけてね」
スタッ スタッ
キース「レンズ組合格だ」
クリスタ「やったねユミル!」
ユミル「そうだな」
クリスタ「あ!マルコとコニーだ!」
マルコ「合格おめでとう」
クリスタ「うふふ、ありがとマルコ!そっちはどうだった?」
マルコ「合格だったよ」
-
クリスタ「おめでとー!」
マルコ「ありがとクリスタ」
クリスタ「コニーもおめでとー!」
コニー「おう、ありがとな!」
ユミル「クリスター、早く戻ろうぜー」
クリスタ「うーん!じゃあね二人共、お先!」
マルコ「またね」
コニー「ああ、じゃあな」
マルコ「僕らも戻ろっか」
コニー「そうだな、しかしちょっと緊張したぜ」
-
とりあえずここまでで休憩
-
こいつぁマルコさん勝ち組やでぇ……
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お前…マルコか…
-
夜・食堂
クリスタ「あっマルコ!よかったら私達と一緒に食べない?」
マルコ「ごめんね、コニーと食べる約束してるんだ」
クリスタ「じゃあコニーも一緒に食べようよ!いいでしょユミル」
ユミル「いやまあ私は別にいいがマルコ達の都合もあるだろ」
クリスタ「そうだけど、マルコ駄目?」
マルコ「僕は構わないからコニーに聞いてみようか」
クリスタ「コニー!一緒に食べよー!こっちこっちー!」
-
ライナー「なあベルトルト、何で俺は誘われないんだ?」
ベルトルト「僕に聞かれても困るよ」
ライナー「クソッ!俺も明日の朝はマルコと飯を食う約束するか」
ベルトルト「僕は明日一人か……」
ライナー「何言ってんだ、お前も一緒だ!」
ベルトルト「ライナー、ありがとう」
-
クリスタ「皆で食べると美味しいね」
ユミル「そうか?私はクリスタがいれば何でもうまいぞ?」
コニー(何故か味がしねえ……)
マルコ「味がどうかはわからないけど楽しいとは思うよ」
クリスタ「だよね!」
ユミル「どうしたコニー、さっきから黙って」
コニー「なっ何でもねえよブス!」
クリスタ「コニー、やっぱり私達とは嫌だった?」
コニー「そんな事ねえよ!誘われてすげえ嬉しかったって」
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クリスタ「本当?よかった」
ユミル「嫌だっつってたらシバいてたとこだったぜ?」
コニー「あ?」
クリスタ「もう二人共喧嘩しないの!」
ユミル「ふんっ」
マルコ「コニーも落ち着いて」
コニー「あっああ、悪かった」
クリスタ「ユミルも謝って?」
ユミル「やだね、私は悪くないからな」
クリスタ「もう!ごめんねコニー」
コニー「いやいいよ」
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四人「ごちそうさまでした」
ユミル「さ、風呂行こうぜ」
クリスタ「うん、あっマルコちょっと待って」
マルコ「ん?どうしたのクリスタ」
クリスタ「お風呂の後少しいいかな?」
マルコ「いいけど、何か用?」
クリスタ「うん、ちょっと二人で話したい事あるから倉庫近くで待っててくれる?」
マルコ「わかった、じゃあ倉庫横でいい?」
クリスタ「うん、じゃあまた後でね!」
マルコ「また後で」
-
マルコォォォ!!
-
ユミル「マルコと何話してたんだ?」
クリスタ「えへへ、秘密ー」
ユミル「なんだそりゃ」
コニー「クリスタ何だって?もしかして俺のことか!?」
マルコ「ううん、今日の座学についてだったよ」
コニー「そうか、なら聞いても仕方ねえな」
マルコ「コニーももう少し作戦内容を理解した方がいいよ、憲兵団狙ってるなら尚更ね」
コニー「うっ、努力はしてみる……」
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男子浴場
マルコ(話ってなんだろ?)
マルコ(コニーとくっつけようとしてるのばれたかな?)
マルコ(でもそれならユミルが言ってくるか……)
マルコ(うーん、まさか僕に告白!?そうだとしたらOKしても断っても後が怖いなあ)
ライナー「なあマルコ、ちょっといいか?」
マルコ「どうしたのライナー」
ライナー「明日の朝食一緒に食おうぜ、ベルトルトも一緒なんだがいいよな?」
マルコ「珍しいね、いいよ」
ライナー「よっしゃぁぁあああ!」
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倉庫横
マルコ(少し早かったかな?)
クリスタ「ごめんね、少し遅れちゃった」
マルコ「ううん、僕もさっき来た所だから気にしないで」
クリスタ「ふふ、何だかデートの待ち合わせみたいな会話だね」
マルコ「そうだね、それで話って?」
クリスタ「うん、あのねユミルとコニーの事なんだけどね」
マルコ「え?ユミルとコニー?」
クリスタ「うん、二人の事なんだけどね」
マルコ(告白じゃなかった、助かったような残念なような……複雑だな)
-
クリスタ「二人共すぐに喧嘩するでしょ?」
マルコ「そうだね、二人共口はあまりいいとは言えないからね」
クリスタ「そこでね、二人にもう少し仲良くなってもらいたいなって思って」
マルコ「僕に協力して欲しいと?」
クリスタ「そうなの、駄目?」
マルコ「どうして僕なの?」
クリスタ「ユミルとコニー両方と仲がいいでしょ?」
マルコ「うーん、まあ悪くはないと思うけど」
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クリスタ「それに私はマルコの事信用してるよ?」
マルコ「はぁ、わかったよ、僕でよければ手伝う」
クリスタ「本当?ありがとねマルコ!」
マルコ「具体的にはどうしたらいいの?」
クリスタ「一時は一緒に食事をしてもらいたいんだけど」
マルコ「夕飯の時の四人でって事かい?」
クリスタ「うん、出来ないかな?」
マルコ「いいよ、じゃあ明日の朝食からでよかった?」
クリスタ「うん、お願いねマルコ」
-
嫌な予感しかしない
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男子寮
マルコ「ライナー、明日の朝食一緒に食べられなくなった、ごめんね」
ライナー「えっ?なんでだ?」
マルコ「詳しくは言えないんだけど、クリスタと食べる事になったんだ」
ライナー「は?俺も一緒じゃ駄目なのか?」
マルコ「うん、クリスタが僕とコニーだけだって」
ライナー「そんな!俺の方が約束は先だっただろ?」
マルコ「じゃあ今から断ってクリスタを悲しませてきていいの?」
ライナー「駄目だ!クソッ!クソォォオオ!!」
-
ライナー……君は戦士だろ?
-
マルコ(そんなに僕と食事したかったのか?ホモ疑惑あったけどまさか……)
マルコ「ごめんね、また機会があった時に食べよう?」
ライナー「そうだな……」
マルコ「ベルトルトもごめんね」
ベルトルト「気にしないで、僕は気にしてないから」
マルコ「ありがとう、それじゃ」
マルコ「コニー、明日から当分一緒にご飯食べようよ」
コニー「いいぞ!じゃあ明日な、おやすみ!」
マルコ「うん、おやすみ」
-
ここまで、多分今日はもう更新しない……と思う
なんかライナーが可哀相になってきた
-
乙
-
なんていうか、いいやつなのにな
-
ライナーが報われてほしいけどマルコ目線だしな
-
面白い
-
朝・食堂
クリスタ「マルコー!こっちこっち!」
ユミル「あ?またマルコと食うのか?」
マルコ「おはよう、クリスタにユミル、ほらコニーもこっちきて」
コニー「え?一緒に食うつったけどクリスタ達も一緒だったのか」
ユミル「おいマルコ、まさかお前クリスタに手出すつもりじゃねえよな?」
マルコ「そんな、僕はそんなつもりないよ」
クリスタ「そうよユミル!私からお願いしたの!だからマルコは悪くないの」
-
ざわ…… ざわ……
ユミル「おい、周りが騒がしくなる発言するな」
クリスタ「えっ?え?なんで?」
ユミル「いやどう考えてもお前がマルコと飯を食いたいって事だろ」
クリスタ「それが?」
ユミル「いやだからな、お前、今皆にマルコが好きだと思われてるぞ?」
ライナー「」チーン
クリスタ「ええ!?ちっ違うの!マルコにお願いがあっただけで本当に違うの!」
コニー「どういう事だ?話についていけてねえのは俺だけか?」
-
ユミル「ちょっと黙っててくれ、バカ」
ユミル「で、お願いってなんだ?」
クリスタ「それは……その……」
ユミル「マルコ、お前はすでに内容知ってんのか?」
マルコ「うん、昨日お願いされたからね」
ユミル「なんだ?言ってみろよ」
マルコ「僕の口からはちょっと、クリスタが言わないなら僕も言わないよ」
ユミル「あ?いい根性してんじゃねえか!ライナーみたいに泣かしてやろうか?」
ざわ…… ざわ……
-
クリスタ「やめてユミル!言うから!だから、ね?」
マルコ「クリスタ、言わなくていいよ」
ユミル「は?お前ちょっと表出るか?」
マルコ「そんな力ずくで彼女から何でも聞いて楽しいかい?」
ユミル「楽しくねえよ!何だやっぱ喧嘩売ってんのか!?」
マルコ「顔を見てみなよ、悲しそうな顔してるよ?ユミルは守ってるつもりかもしれないけど」
マルコ「ちょっと過剰なんじゃない?もう少し信用してあげなよ」
マルコ「それともユミルはクリスタを信用出来ない?」
-
ユミル「チッ、わかったよわかりました!」
クリスタ「えっいいのユミル?」
ユミル「ああ、無理に聞こうとして悪かったな」
クリスタ「ううん、私こそ隠し事してごめんね」
クリスタ「マルコもごめんね」
マルコ「いいよ、ユミルの知らない二人だけの秘密だからね」
ユミル「おいマルコ、やっぱ一発殴られとくか?」
マルコ「ははは、冗談だから怖い顔しないでくれ」
コニー「ん!?結局どうなったんだ?」
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休憩
レスくれてた方ありがとうございます
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続きが気になるw
>>1ガンバ
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>>1のお陰でマルコの株が急上昇してる!
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マルコ「何もないよ、さっ早く食べよう、スープが冷えちゃうよ」
コニー「そうか?そうだな!二人も食べようぜ!」
クリスタ「そうだね、ユミルも食べよ?」
ユミル「へいへい」
ベルトルト「ライナー?ライナー?おーい!」
ライナー「はっ!」
ベルトルト「大丈夫かい?」
ライナー「ああ、俺はどうかしちまってた!」
ベルトルト「さあ朝食を食べよう!」
ライナー「そうだな、すまないなベルトルト」
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馬術訓練
ユミル「なあ、何で馬術訓練までお前らと一緒なんだ?」
コニー「いや俺に聞かれてもわかんねえよ」
マルコ「僕も驚いてるよ」
クリスタ「すっすごい偶然だねー(棒)」
ユミル「お前かクリスタ、何考えてんだ?」
クリスタ「いいじゃない、仲良くしようよ」
コニー「そうだな、せっかく同じ班なんだし楽しくやろうぜ!」
ユミル「はぁ、バカは気楽でいいな」
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数日後
コニー(マルコに頼んでからクリスタと話す機会がかなり増えたぜ)
コニー(俺と話す時はいつも笑顔だし、もしかしてクリスタは俺に気があるんじゃねえか?)
コニー(そろそろ付き合ってくれって言えばOK貰えるんじゃ?)
コニー(問題はブスだな、そろそろ二人きりになりたいぜ)
マルコ(とかコニーは思ってそうだな、一緒にいるのは意外と簡単だったんだけど)
マルコ(ユミルを引き離すのは中々難しいんだよな……)
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夜・食堂
マルコ「ねえユミル、お風呂の後二人で話したい事があるんだけどいいかな?」
コニクリ「!?」
ユミル「どうした?私に愛の告白でもしたくなったか?」
マルコ「残念だけどそういう色っぽい話じゃないよ」
ユミル「はぁ、まあお前が言うなら真面目な話なんだろ、いいぞ」
マルコ「ありがとう、助かるよ」
コニー(ついにきた!ブスがクリスタから離れる瞬間!)
ユミル「何嬉しそうな顔してんだバカ」
コニー「いっいや何でもねえよブス!」
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男子浴場
コニー「マルコ、ありがとな!」
マルコ「そんなに引きとめられないと思うけど頑張ってね」
コニー「ああ!任せとけ!」
マルコ(何をだ……)
マルコ「まあ最後のチャンスだと思ってくれ」
コニー「見てろよ!明日からクリスタの横はブスじゃねえ!俺だ!」
マルコ「ははは、頑張ってねコニー」
マルコ(その自信はどこからきてるんだろう?)
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倉庫横
ユミル「おう、待たせたな」
マルコ「ううん、僕こそ急に呼び出してごめんね」
ユミル「で、話ってなんだよ」
マルコ「僕たち最近毎日食事をとるようになっただろ」
ユミル「そうだな」
マルコ「何でだと思う?」
ユミル「あ?クリスタが食いたいって言うからだろ?」
マルコ「まあ間違ってはないね」
ユミル「何が言いたいんだよ」
マルコ「何でそこにコニーがいると思う?」
-
ユミル「はぁ?知らねえよ」
マルコ「コニーはクリスタが好きなんだよ」
ユミル「は?マジか?あのバカ後で泣かす!つーか何でそれを私に?」
マルコ「隠す必要が無くなったからね、後でユミルも知る事になるはずだから」
ユミル「ちょっとまて、クリスタはコニーの気持ちに気付いてんのか?」
マルコ「いや、気付いてないと思うよ、でもそろそろ知る事になると思う」
ユミル「は?まさか今あのバカ!?」
マルコ「うん、そのまさかさ」
-
浴場近く
クリスタ「どうしたのコニー」
コニー「いや、悪いな急に」
クリスタ「ううん、気にしないで」
コニー「俺さバカだからさ、洒落た事とか言えねえんだけどさ」
クリスタ「なに?」
コニー「俺クリスタが好きだ!付き合ってくれ!」
クリスタ「え!?」
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倉庫横
ユミル「そのまさかってお前、いいのか?」
マルコ「仕方ないよ、僕がクリスタと付き合い始める前に頼まれた事だったし」
ユミル「はぁ、私はお前だから許したんだぜ?」
マルコ「大丈夫だよ、僕はクリスタを信じてるし、コニーも一度降られれば諦めるよ」
ユミル「お前結構性格ひねくれてんな、コニー泣くぜ?」
マルコ「あ!困ったな、明日からコニー一緒に食事してくれるかな?」
ユミル「絶対無理だろ、つうか何で困るんだよ」
マルコ「いや、クリスタのお願いが関係してるんだよね」
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浴場近く
コニー「駄目か?」
クリスタ「うん、私付き合ってる人いるから」
コニー「え?誰とだ?」
クリスタ「……マルコ」
コニー「んん!?マルコ!?え?はっ?マルコ?」
クリスタ「うん、私から告白して付き合う事になったの、皆には秘密だよ?」
コニー「え?あっああ、秘密な!え?マルコ?え?」
-
えっ?
-
男子寮
コニー「」チーン
ライナー「コニー、どうした!?」
コニー「クリスタに彼氏がいた」ボソッ
ライナー「はぁぁああああ!?おい!相手は誰だ!」
コニー「マルコだってよ」ボソッ
ライナー「マルコォォオオ!!」
マルコ「ん?呼んだかいライナー」
ライナー「クリスタと付き合ってると言うのは本当か!?」
マルコ「誰がそんな事を?」
ライナー「そこで死んでるコニーだ!」
-
おいマルコ…
-
どういうことや……
-
マルコ「はぁ、コニーも案外口が軽いなぁ」
ライナー「ということは事実なんだな!」
マルコ「まあね」
ライナー「いつからだ!」
マルコ「何日か前に食堂で僕とユミルが言い合いしてただろ?あの日の夜かな」
ライナー「あの日か!クソッ!」
マルコ「もういいかな?」
ライナー「よくねぇぇええ!!」
マルコ「ベルトルト、ライナーをどうにかしてくれないか?」
ベルトルト「はぁ、仕方ないなぁ」トンッ
ライナー「うっ」ドサッ
-
女子寮
ユミル「おい、お前コニーに告られただろ」
クリスタ「どうして知ってるの?」
ユミル「さっきマルコに聞いた、コニーが告ってるだろうってな」
クリスタ「だからか、断った後、何だかコニーがおかしかったの」
ユミル「おかしい?」
クリスタ「うん、マルコと付き合ってるって言ったら信じられないって顔してたの」
ユミル「だろうな、さすがの私も少し同情する」
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クリスタ「でもマルコって素敵よね!私のためにユミルと云々」
ユミル「はいはい、何度も聞きました、わかったから」ハァ
クリスタ「キスもうまいのよ!?」ウットリ
ユミル「おいちょっとまて、それは初耳だぞ!?」
おわり
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ここで終わりだと……?
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おかしい、書きはじめる時はコニクリかコニユミになるはずだったのに!
途中マルユミも考えたのに最後は何故かマルクリになっていた!
最後まで読んでくれた方、レスくれた方ありがとうございました!
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同情したユミルとコニーで続きを書くんだ
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>>74正直モチベーションがないしコニユミはもう書いた事あるんよ……
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まさか自分の他にもマルクリ書く人がいたなんて……
面白かったよ。乙!
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>>75
それはすまなんだ
よければ過去作を教えてほしい
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>>77コニユミだと
コニー「はぁ、今さら好きだなんて言えねえよな……」
最近のだとユミクリで
クリスタ「最近おっぱいがおっきくなった!」
URLは携帯だからスマン
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>>78
あのコニユミの人か!
次回作も期待。スレ汚しスマソ
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>>79いえいえ読んでくれてるみたいで嬉しいです
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マルサシャも書いた人か!幅広いな。次回作期待。
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あのユミクリも書いてたのか!
あれも本当大好きだ。
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このマルコには早急に右半分を持ってかれて欲しい
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おぉ!あのSSの方か……!
何時もお世話になってます!
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