ミカサ「やだ」
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エレン「なんかってなんだよ」
ミカサ「こう二度と目を覚まさないんじゃないかみたいな」
エレン「よく分からん」
エレン「は？」
ミカサ「さっきのはエレンが目を覚まさないという意味」
エレン「そ、そうか」
ミカサ「ある」
エレン「ないだろ」
ミカサ「あるって言ってるでしょ」
エレン「別に俺はお前が寝たら寝ようとかは考えてないからな」
ミカサ「私が起きていればエレンを見張れる」
エレン「見張ってどうすんだよ・・・」
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エレン「必要ねえから」
ミカサ「分からない、何かの拍子に偶然自力で目覚めなくなる可能性がある」
エレン「何かの拍子ってなんだよ・・・」
エレン「だからなんだよ」
ミカサ「私は後悔のない選択をしたい」
エレン「分かったから寝ろ」
ミカサ「・・・大変だ」
エレン「いやいや」
ミカサ「エレン、これからは勝手に寝てはだめ」
ミカサ「寝なくても平気」
エレン「平気なわけないだろ」
ミカサ「私ならできる」
ミカサ「別に俺はお前が寝たら寝ようとかは考えてないからな」
エレン「・・・うるさい」
ミカサ「このツンデレさんめ」
ミカサ「眠れない」
エレン「は！？いいかげん怒るぞ」
ミカサ「興奮して眠れない」
エレン「全然分からんが離れるわ」
ミカサ「なぜ離れられると思ったのだろう」
エレン「ホールドするなコラ」
エレン「さっきは興奮って言ってなかったか」
ミカサ「うん、両方」
エレン「よし、離れろ」
エレン「ミカサがおかしくなった」
ミカサ「もともとおかしいから問題ない」
エレン「おかしい＋おかしい＝悪化ってアルミンが言ってた」
エレン「・・・しゃーねえな」
ミカサ「というのは嘘」
エレン「よしキレた」
エレン「もうそのままでいいから寝ろ」
ミカサ「興奮して眠れないと言った」
エレン「なんとかして寝ろ」
エレン「おやすみ」
ミカサ「・・・・・・」
エレン「・・・・・・」
エレン（よし寝たな）
ミカサ「寝てない」
エレン「・・・・・・」
エレン「・・・・・・」
ミカサ「エレン起きて」
エレン「うるせえよ！」
エレン「・・・は！？」
ミカサ「ぐっもーにん」
エレン「ねむい」
おはよう！
バイト帰りだからこれから寝るがな！