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牛尾「なぁにぃ!?ジャックがコーヒー屋に立て籠もってるだと!?」
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ブルーノ「その事件は昼下がりの午後だった」
遊星「昼過ぎに起きてきたジャックがクロウに言ったんだ」
ジャック「今からコーヒーを飲みに行く」
クロウ「なんだと!?昨日も晩飯までずっと飲んでたじゃねぇか!」
ジャック「今日は気分が悪いんだ。貴様と口喧嘩する気はない」
ブルーノ「コーヒーが好きなのは分かるけど、飲み過ぎるから夜眠れなくなるんじゃないかな」
ジャック「貴様に言われるまでも無い」
そう言ってジャックはコーヒー屋に向かった。
クロウ「へへっ」
ブルーノ「クロウ?」
それから数時間後にクロウが言ったんだ。
クロウ「ジャックの財布をスッたんだ。今頃恥をかいて反省してるだろうぜ」
遊星「大変だ!ジャックがコーヒー屋に立て籠もった!」
二人「なんだって!?」
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ジャック「ん?カーリーか」
カーリー「聞いてよジャック!今度『私たち』の記事が特集されるのよ!」
ジャック「ふん、大方キングの特集だろうが、めでたいな、たまにはコーヒーを奢ってやろう」
カーリー「え?ほんと!ジャックがコーヒー奢ってくれるなんて初めてよ!」
ジャック「いつものを二つくれ」
がに股店員「く、悔しい」
ジャック「......ふん、いいだろ3つだ」
がに股店員「へ?」
ジャック「貴様も店員ならば、このコーヒーの味を知っていなければならん」
御影「アトラス様ぁ!」
ジャック「ついでだコーヒーを頼む」
カーリー「ちょっとちょっとジャック大丈夫なの?またクロウに怒られるんじゃない?」
ジャック「クロウが怖くてコーヒーが飲めるか」
カーリー「でも」
ジャック「奴の話はするな」
悲劇が起きたのは1時間後であった
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カーリー「あ、編集長から呼び出しの電話がかかってきた。ありがとうジャック美味しかったわ!」
ジャック「ふん、俺も帰るとするか」
懐にいれた財布を探すも無かった。
ジャック「なんだと......!?確かにここに......!!」
上着にもズボンにも財布は影も形もない。
ジャック「仕方ない。クロウにつけてもらうか」
店員「お客様、こちらの名義は使えません」
ジャック「クロウめ......ならば不動遊星につけておけ」
店員「ですから......」
その後にジャックと店員は口論になった。
ジャック「ならばデュエルだ!貴様が勝てば遊星のDホイールをやろう!」
他の客「え!!ちまたで噂のデュエル強盗!?」
ジャック「待って!俺は代金を家に忘れただけだ」
そして騒ぎが起きて遊星が聞きつけたのだ
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クロウ「ジャック!!いくら馬鹿野郎でもコーヒーの為に強盗するなんて大馬鹿野郎でも足りないくらいだぜ!!」
遊星「こんな騒ぎを起こしてしまったらWRGPの参加資格が無くなってしまう」
ブルーノ「大変だよ。ネットで拡散し始めているみたいだ」
クロウ「こうなりゃ俺が叩きのめして土下座して謝るしかねぇ」
遊星「待てクロウ。こうなってしまった以上ジャックは諦めるしかない」
クロウ「だが俺たち三人の夢だぜ遊星」
遊星「その通りだ。だからこそジャックのために共倒れになってしまっては意味が無い」
クロウ「でもよ遊星!!」
遊星「こうなった以上ジャックの過去が徹底的に調べられる。ラリーの殺人未遂にDホイール強盗、それになによりデュエリストして許されない罪『決闘者からのカード窃盗』がある」
クロウ「くっ......それだけは神もマーサ許さねぇ」
ブルーノ「あれを使うんだね遊星」
遊星「俺たちはジャックが問題を起こしたときのために、あるシステムを開発したんだ」
クロウ「どんなシステムなんだ?」
遊星「タイムマシンだ」
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ジャック「セキリュティがこんなに集まってしまっては立て籠もることしかできんか」
牛尾「おーいジャック聞こえるか」
ジャック「牛尾......!」
牛尾「こりゃあ話の行き違いがあったと思ってな。今監視カメラの映像をチェックしてる。お前さんが本当に無実なら穏便にすみそうだ」
ジャック「そうか......これに懲りたら真面目に働くとしよう」
牛尾「だいたいお前は働かずに3000円するコーヒーを飲みやがって10杯か」
ジャック「人に奢ったまでよ」
牛尾「ん?お前まさか御影さんに」
ジャック「当然だ。このコーヒーを知らずに生きていくのはあまりにも悲しいからな」
牛尾「......」
部下「牛尾さん監視カメラの映像です」
御影「アトラスさまぁ💕」
カーリー「ジャック!!💕」
がに股店員「💕」
牛尾「💢......映像だけじゃ分かりそうもないな。こりゃ檻の中で事情聴取が必要だな」
ジャック「なんだと!?」
牛尾「おら!しょっぴけ!」
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龍亞「大変だよ皆!ジャックがパトカーに乗せられた!」
クロウ「なんだって!?」
ブルーノ「どうやらジャックは本当に盗んだらしい」
遊星「いつかやると思っていた」
龍亞「ええ!?WRGPはどうすんの!?アキ姉ちゃんに代わって貰うの!?」
遊星「これからタイムマシンでジャックを助けに行く」
龍亞「え?」
ブルーノ「赤き龍には時間を超える力があるのは分かっているからね。それを利用して自在に時間を移動する装置を作ったんだ」
龍亞「すげぇ!」
クロウ「遊星!俺たちの夢!託したぜ!」
遊星「ああ!必ず未来を変えてみせる!」
龍亞「ジャックのこと頼んだよ!」
遊星「......」
ブルーノ「遊星!このシステムはDホイールに乗ってクリアマインドを使い、そのタイミングで赤き龍を召喚し時を飛び越えるんだ。だからタイミングの調整が難しいけど、どうするつもりなんだい?」
遊星「前にパラドックスと戦ったときの時間の移動具合から計算して、なんとかなると思う」
ブルーノ「うん、分かったよ必ず戻ってきてね」
遊星「いくぞ!クリアマインドッ!!!」
ジャック「仕方がない。クロウに付けておけ」
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遊星「今のはジャックか。タイムスリップは成功だ」
ジャック「クロウでダメならば不動遊星につけておけ!」
遊星「......」
ジャック「ならばデュエルで決めるぞ!貴様が勝てば遊星のDホイールをやろう!」
遊星「おい」
ジャック「ぬ?」
遊星「デュエルしろよ」
店員「あなたはキングの不動遊星!」
遊星「俺が勝てばお前のDホイールを貰う」
店員「あのお代は......」
遊星「ここにある」
ジャック「待て遊星!それは俺の財布だ!」
遊星「......」
ジャック「何を怒っているかは知らんがいいだろう。無論勝つのはこの俺だ」
遊星「クロウや皆の想いに懸けて......お前を倒すぞジャック!!」
ライディングデュエルアクセラレーション!!
-
ジャック「俺のターンッ!」
sp1
ジャック「ダーク•リゾネーターを守備表示で召喚しカードを2枚セットしてターンエンドだ」
遊星「俺のターンドロー!」
sp2
遊星「こい!スピード•ウォリアー!さらに手札からボルトヘッジホッグを墓地に送りクイックシンクロンを攻撃表示!バトル!スピードウォリアーで攻撃!」
ジャック「ダークリゾネーターは1度までバトルで破壊されない」
遊星「クイックシンクロンで攻撃!」
ジャック「甘いぞ遊星!闇の呪縛を発動!クイックシンクロンの攻撃を無効にする!」
遊星「......カードを2枚セットしてターンエンドだ」
ジャック「俺のターンッッ!!」
sp3
ジャック「パワー•インベーダーを召喚!レベル5パワーインベーダーにレベル3のダークリゾネーターをチューニング!!」
-
ジャック「王者の鼓動!今ここに列を成す!天地鳴動の力を見るがいい!シンクロ召喚!我が魂レッドデーモンズドラゴン!」
遊星「......」
ジャック「ふん今更、王者に怖じ気づく貴様ではあるまい」
遊星「罠発動!緊急同調!」
ジャック「やはりな」
遊星「レベル2のスピードウォリアーにレベル5のクイックシンクロンをチューニング!集いし思いがここに新たな力となる......光さす道となれ!シンクロ召喚!燃え上がれ!ニトロ・ウォリアー!」
ジャック「バトルだ!レッドデーモンズでニトロウォリアーを攻撃!」
遊星「罠発動!シンクロ•ストライク!」
ジャック「罠を発動!アサルト•スピリッツ!」
遊星「そのカードは!?」
ジャック「手札からバイス•バーサーカーを捨て、その攻撃力分レッドデーモンの攻撃力をアップだ!」
レッドデーモンズATK4000
ニトロウォリアーATK3800
遊星「くっ!!」
ジャック「カードを1枚伏せてターンエンドだ」
遊星「俺のターン!」
sp4
ジャック「スピードカウンターが4つ仕掛けてくるか」
遊星「ジャンク•シンクロンを召喚!効果により蘇れ!スピードウォリアー!さらにボルトヘッジホッグを特殊召喚!レベル2スピードウォリアーとレベル2ボルトヘッジホッグにレベル3のジャンクシンクロンをチューニング!!」
2+2+3=☆7
遊星「集いし叫びが木霊の矢となり空を裂く!光さす道となれ!シンクロ召喚!いでよ!ジャンク・アーチャー!」
ジャック「王者に小手先など通ずるものか!罠発動デモンズチェーン!」
遊星「Spエンジェル•バトン!2枚ドローし1枚を捨てる!」
ジャック「くるか」
遊星「Spヴィジョンウィンド!墓地からレベル2以下のモンスターを特殊召喚する!こい!ターボ•シンクロン!」
ジャック「やはり王者に対峙するに相応しいのは貴様だ」
遊星「レベル7ジャンクアーチャーにレベル1のターボシンクロンをチューニング!!集いし願いが新たに輝く星となる!シンクロ召喚!飛翔せよ!スターダスト•ドラゴン!」
-
遊星「ターンエンドだ」
ジャック「俺のターンッ!!!」
sp5
ジャック「レッドデーモンズでスターダストを攻撃!」
遊星「くっ!」
遊星LP3300
ジャック「ターンエンドだ」
遊星「俺のターン!」
sp6
遊星「マッシブ•ウォリアーを攻撃表示で召喚ターンエンドだ」
ジャック「俺のターン!」
sp7
ジャック「ターンエンドだ」
遊星「俺のターン!」
sp8
遊星「カードを1枚セットターンエンドだ」
ジャック「俺のターン!」
sp9
ジャック「マッドデーモンを召喚!バトルだ!いけマッドデーモン!」
遊星「マッシブウォリアーは戦闘によって1度まで破壊されず戦闘ダメージは0になる!」
ジャック「言われなくても分かっている!レッドデーモンよ!」
遊星「くず鉄のかかし!」
ジャック「くっ!ターンエンドだ」
遊星「俺のターン!きたか」
sp10
遊星「シンクロン•エクスプローラーを召喚!効果でジャンクシンクロンを特殊召喚!レベル2マッシブウォリアーとレベル2シンクロンエクスプローラーにレベル3のジャンクシンクロンをチューニング!」
2+2+3=☆7
遊星「集いし怒りが忘我の戦士に鬼神を宿す......光さす道となれ!シンクロ召喚!吠えろ!ジャンク・バーサーカー!」
ジャック「所詮はレッドデーモンの敵ではない!」
遊星「それはどうかな!墓地のジャンクアーチャーを除外して効果を発動!その攻撃力分レッドデーモンの攻撃力をダウンさせる!」
ジャック「なんだと!」
遊星「バトルだ!ジャンクバーサーカーでレッドデーモンズを攻撃!」
ジャック「小手先だけではなかったか」
遊星「ターンエンドだ」
-
ジャックLP2000
ジャック「俺のターンッッッッ!!!!」
sp11
ジャック「スピードカウンターを7つ取り除き1枚ドローだ」
Jsp4
Ysp11
ジャック「カードを2枚セットしてターンエンドだ」
遊星「俺のターンドロー!」
Ysp12
Jsp5
遊星「スピードカウンターを7つ取り除き1枚ドロー!バトルだ!ジャンクバーサーカーでマッドデーモンを攻撃!カードを2枚セットしてターンエンド」
ジャック「俺のターンッッッッ!!!!」
sp6
ジャック「ロストスターディセントを発動!蘇れ我が魂レッドデーモンズ!そして強化蘇生を発動!ダークリゾネーターを特殊召喚!そしてレッドノヴァを召喚!」
遊星「来るか」
ジャック「レベル7となったレッドデーモンズドラゴンにレベル1レッドノヴァとレベル4となったダークリゾネーターをダブルチューニング!!」
7+1+4=12
ジャック「王者と悪魔、今ここに交わる!荒ぶる魂よ天地創造の叫びをあげよ!シンクロ召喚!出でよ!スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン!!」
墓地のチューナー
アタックゲイナー
ダークリゾネーター
レッドノヴァ
ジャック「自身の効果で1500ポイント攻撃力がアップ!」
遊星「攻撃力5000......ふっ!」
ジャック「なにがおかしい」
遊星「味方になって忘れていた。お前がどれだけ強い決闘者であったかを」
ジャック「ふん!ならば再び焼き付けるがいい!キングのデュエルを!王者の威光を!我が魂の鼓動を!ターンエンドだ!」
遊星「俺の......ターンッッ!!!」
-
sp7
-
【チューナーの数間違えてたので修正】
ジャック「王者と悪魔、今ここに交わる!荒ぶる魂よ天地創造の叫びをあげよ!シンクロ召喚!出でよ!スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン!!」
墓地のチューナー
ダークリゾネーター
レッドノヴァ
ジャック「自身の効果で1000ポイント攻撃力がアップ!」
遊星「攻撃力4500......っ」
ジャック「なにがおかしい」
遊星「味方になって忘れていた。お前がどれだけ強い決闘者であったかを」
ジャック「ふん!ならば再び焼き付けるがいい!キングのデュエルを!王者の威光を!我が魂の鼓動を!ターンエンドだ!」
遊星「俺の......ターンッッ!!!」
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続きは?
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>>14
一人でも見てくれる人がいると分かったなら
続けると約束しよう
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ありがとう😊
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3ヶ月たってしまった…
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ご冥福をお祈りします
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